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まりさの誕生 2の続きです 実はここからが本編だったり そしてさらにカオス度が増すと思います 俺の明日は無い ぱちゅりーは雪が降ってきたにもかかわらず巣を封鎖しようとせずに周囲一帯のゆっくりの巣を見回っていた。 「むきゅん、ここはだいじょうぶ?」 「ゆっ、ここはだいじょうぶだよ!そろそろ入り口をふさぐからまた春になったらゆっくりしようね!!!」 「ゆっくりちーんぽ!!!」 「むきゅ、またはるにゆっくりしようね!!!」 冬ごもりは危険が多い。 加工所調べでは野生のゆっくり家族が全員無事に冬を越せる確率は20パーセント以下。 30パーセントの確率で誰かが死に、50パーセントの確率で飢えや寒さで全滅する そのためぱちゅりーは病弱な体を引きずって周囲一帯のゆっくりの巣の確認をしているのだ。 もし食料に不安があるなら余裕がある一家に分けてもらう、 もし資材に不安があるなら冬の間他の家族のお世話になる、 もし一匹で冬ごもりをするゆっくりがいれば(孤独死防止)他の一匹のゆっくりと合流させる。 むろん、家族以外のまりさ種とありす種を同じ巣に入れるという危険なことはしない。 このぱちゅりーのおかげでこの森の一角では去年の越冬成功率は75パーセントを超えている。 「むきゅ、さいごはここね」 ぱちゅりーが訪れたのはあの変異まりさの巣。 すこし遠出すると言っていたので帰ってくるのは一番最後だろうと思っていた。 「むきゅん、見回りに来たよ、ゆっくりじょうきょうおしえてね!!!」 「ゆうぅぅぅ…」 巣の中には変異まりさが一匹。 「むきゅ?どうしたのまりさ、おとうさんとおかあさんは?」 「ゆ?ぱちゅり…?」 「はやくいりぐちをふさがないとすにゆきがはいってゆっくりできなくなるわ」 「ぱちゅり…ぱぁ゛ち゛ゅ゛う゛り゛い゛ぃぃぃーーーー!!!!!!」 「むむきゅー!??!?!?おちついて、ゆっくりお話聞かせてね!!!」 まりさは今まで起こったことをすべて話した。 気がついたら川を越えていたこと、 もう誰のものでもない人間の家を見つけたこと、 そしたら人間が横取りしようとしたこと、 両親が命を張って生きる道を開いてくれたのにのに姉たちは命を無駄にしたこと、 そして、自分が人間に復讐しようとしていること。 「む、むむむきゅう~!?!?!?なにをいっているかわかってるの?」 「ゆゆっ!まりさはにんげんをゆるさないよ!!!おとうさんとおかあさんをころしたにんげんはゆっくりころす!!!」 なんと通常ゆっくりが使わない「殺す」という単語まで出てきた。 「でもね、まりさ、ゆっくりはにんげんにはかてないの、あのれみりゃが10匹いたってにんげんにはかてないのよ」 れみりゃのこわさはまりさも十分知っている。 なにしろ全ゆっくりのなかで最低の知能と最悪の要領の悪さを持つくせに、 空を飛ぶ、再生する、少し力が強い、それだけで捕食種となっていること。 正面から立ち向かうには最低でも3匹以上の大人のゆっくりがいないと勝負にならないこと。 それらの殆どはまりさが昔ぱちゅりーに聞いたことだ。 れみりゃ10匹以上=大人ゆっくり30匹以上 たった一人でそこまでの戦闘力を持つ人間にまりさは恐怖した。 が、今は憎しみが上回ってる。 「それに今までなんどかにんげんとたたかおうとしたゆっくりがいたわ!!!」 「そのゆっくり達はどうしたの?」 「みんなゆっくりできなくなったわ」 「それはそのゆっくりがばかだったからだよ!!まりさはそんなにばかじゃないよ!!!」 「むきゅう…」 「にんげんにかつためににんげんよりおおきくなるの!!そのためにふゆのあいだもゆっくりえさをたべなきゃ!!!」 どうやらこのまりさは一人で冬ごもりをしようとしているらしい。 正直越冬経験のない子供一人で冬を越せるかは分からなかった。 だが、他のゆっくりの家に居候させようとしてもいまの精神状態では家庭内でトラブルを起こしかねない。 「むきゅう…それじゃあまりさ、またはるになったらゆっくりしようね…」 まりさは巣を封鎖した。 まりさにとって初めての冬ごもりはとても快適なものだった。 まず餌が豊富すぎる、家族全員が冬を越せるかどうかという量があったのだ、一匹のゆっくりには十分すぎる。 そして家族全員が入ってもいくらか余裕のあった巣。 そのためまりさは人間を殺すために「よく食って、よく運動」することができた。 ゆっくりの動く原理と人間の筋肉とは別物だから使えば使うほど強くなるのかは分らない。 だが少しずつ、確実にまりさは大きくなっていった。 春 震度一の地震による雪崩という不幸な事故でいくつかの家族が全滅したため今年の越冬成功率は60パーセントだった。 ぱちゅりーはそこまで正確な数字は出せなかったが、去年より割合少ないことをしっていたが雪崩ならしかたない。 むしろ今はあの変異まりさが心配だった。 このころから変異まりさは異常だった。 人間を殺そうとする精神的な異常のほかに、普通のゆっくりの1.5倍ほどの大きさとなっていたのだ。 また、ゆっくりできないとして自分を攻撃してきた近所の子ゆっくり、軽く押したら派手にすっ飛んでもう少しで殺してしまうところだった。 どうやら筋力も通常のゆっくりをはるかに上回ったらしい。 そして何度もぱちゅリーのもとで話を聞いていた結果、ついに彼女より複雑な計算ができるようになってしまった。 実はこれこそ変異の結果だった。 何代も続いたまりさ種のみの家計と今は亡き母まりさ通り過ぎた青い石の洞窟、 それらが複雑に絡まった結果、どうやら成長の限界を記憶する遺伝情報の一部が変化してしまったらしい。 もちろんそんな遺伝子学なぞゆっくりにはわからない。 日に日に大きくなるまりさを目の当たりにしてぱちゅりーは期待と不安を抱いていた。 この子なら人間に勝てるかもしれない。 それはこの子の悲願であり存在意義だ、今親代わりとしていろいろな知識を授けている以上喜ぶことなのかもしれない。 だがこの子が人間を殺すということはそのままこの森のゆっくりが全滅することを指す。 そのことをなんとかこの子に伝えたい、だが今のこの子は 「だいじょうぶだよ!いつかまりさがにんげんをみんなころしてみんなでゆっくりするんだから!!!」 と聞く耳を持たない。 秋 ついにこのときがきてしまった。 ぱちゅりーはついに自分で動けなくなってしまった。 病気ではない、老衰である。野性としてはとても珍しい。 遂に1メートルにまで巨大化した変異まりさもぱちゅりーがもう長くないことを感じ取っていた。 せめて最期は森のみんなで看取ってあげよう、もしそれが冬なら自分だけでも看取ってあげよう。ゆっくりできるように。 ぱちゅりーは後悔した。 最悪自分が人間にけんかを売り自分を犠牲にしてでもまりさに人間の恐ろしさを伝え、人間を殺すという考えをやめてほしかった。 でもそれはできなかった。 かいがいしくも自力で動けない自分の世話をしてくれるまりさに 「にんげんをころさないでね!!」 とは言えなかった。 しかし、このまりさが人間を殺してしまうようなことが在ればこの子も群れも壊滅だ。 そうおもったぱちゅりーは自分の遺言を決めた。 「このもりのみんながゆっくりできるようにしてあげてね!」 もうまりさは自分より頭がいい、きっとこの森のゆっくりをゆっくりさせてくれる。 そうなれば森の事が忙しくて人間への復讐なんて忘れてくれる、そう思っていた。 それは一年前のあの日と同じそろそろ初雪かなと変異まりさが思った日だった。 その日、まりさはぱちゅりーを口の中に入れ、自分の巣に運んだ。 最初はぱちゅりーの巣で冬ごもりをする予定だったのだが自分が入れなくなってしまったのだ。 そのためまずはぱちゅリーを自分の巣に運び(その間ぱちゅりーは近所のちぇんが見てくれる事になった) 今度はぱちゅリーの家の中の食料を舌ですくい取り、急いで家に向かう、その間5分。 「ゆゆっ、ぱちゅりー、いまかえった・・・ゆ?」 「「ゆっくりしていってね!!!ここはれーむたちのおうちだよ!!!」」 なぜかみたこともないれいむとまりさの大家族がいた、たぶん別の森から来たのだろう。 「「でもたべものがないからこんないえいらないよ!!!ゆっくりきもでかいまりさにあげるからゆっくりうえてすごしてね!!!」」 普通のゆっくりなら自分が巣の場所を間違ったと思うかもしれない 普通なら。 あれ?こんなこと前にもあった気が… 異常に発達した餡子脳が一年前の記憶を呼び覚ます。 「ね、ねぇ、ここにゆっくり、いなかった?」 「いたよ!!」 「よぼよぼぱちゅりー!!」 「ちぇんー!!」 「じゃまだからゆっくりさせたよ!!」 「ぱさぱさー!!」「まずまずー!!」 「だからゆっくり捨てちゃった!!」 「でもちぇんはうまかったー!!」 「「そこでえいえんにゆっくりしていってね!!!」」 ゆっくりのぜんそくりょくで駆け出すれいむたち大家族。 きっと寿命寸前まで生き、森のすべてのゆっくりに愛されたぱちゅりー。 最期は子供のように愛するまりさに看取ってもらおうとおもっていたぱちゅりー。 そんなゆっくりにまれにみる幸福な彼女がおいしいわけない。 追いかけられなかった、ぱちゅリーが殺されたのに、森の仲間も殺されたのに。 追いかけることも、声を出すこともできなかった。 だって、あの家族は一年前の自分たちと同じ。 このときまりさは気付いてしまった、なまじ頭が良かったがゆえに。 あの日の自分たちも人間が留守にしていた家に侵入し、荒らしていったのだ。 あの人間の怒りよう、きっと姉がバラバラにしたゆっくり見でも美人のお姉さんの絵、 あれはあの人間にとって、自分にとってのぱちゅリーみたいに大事なものだったのではないか? なんということだ ずっとくそったれなゆっくりは自分の姉たちだけだと思ってた、 なのに、身を呈して自分を救おうとした親、他のゆっくり、 そして、人間を憎んだ自分こそ真に屑な存在だったんじゃないか。 変異まりさの存在意義は完全になくなってしまった。 続く あとがき どうも、セインと名乗ろうか零戦二十一型と名乗ろうか決めかねている作者です あまり虐待すれらしくないような気がするけど救われないって時点で投稿しててもいいよね!!! たぶん次回で完結 (ドス)まりさの誕生 3 7月27日 2329 明日から夏休みのはずなのに試験や授業で休みが一週間もない セインor零戦二十一型 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1385.html
まりさの誕生 2?の続きです 実はここからが本編だったり そしてさらにカオス度が増すと思います 俺の明日は無い ぱちゅりーは雪が降ってきたにもかかわらず巣を封鎖しようとせずに周囲一帯のゆっくりの巣を見回っていた。 「むきゅん、ここはだいじょうぶ?」 「ゆっ、ここはだいじょうぶだよ!そろそろ入り口をふさぐからまた春になったらゆっくりしようね!!!」 「ゆっくりちーんぽ!!!」 「むきゅ、またはるにゆっくりしようね!!!」 冬ごもりは危険が多い。 加工所調べでは野生のゆっくり家族が全員無事に冬を越せる確率は20パーセント以下。 30パーセントの確率で誰かが死に、50パーセントの確率で飢えや寒さで全滅する そのためぱちゅりーは病弱な体を引きずって周囲一帯のゆっくりの巣の確認をしているのだ。 もし食料に不安があるなら余裕がある一家に分けてもらう、 もし資材に不安があるなら冬の間他の家族のお世話になる、 もし一匹で冬ごもりをするゆっくりがいれば(孤独死防止)他の一匹のゆっくりと合流させる。 むろん、家族以外のまりさ種とありす種を同じ巣に入れるという危険なことはしない。 このぱちゅりーのおかげでこの森の一角では去年の越冬成功率は75パーセントを超えている。 「むきゅ、さいごはここね」 ぱちゅりーが訪れたのはあの変異まりさの巣。 すこし遠出すると言っていたので帰ってくるのは一番最後だろうと思っていた。 「むきゅん、見回りに来たよ、ゆっくりじょうきょうおしえてね!!!」 「ゆうぅぅぅ…」 巣の中には変異まりさが一匹。 「むきゅ?どうしたのまりさ、おとうさんとおかあさんは?」 「ゆ?ぱちゅり…?」 「はやくいりぐちをふさがないとすにゆきがはいってゆっくりできなくなるわ」 「ぱちゅり…ぱぁ゛ち゛ゅ゛う゛り゛い゛ぃぃぃーーーー!!!!!!」 「むむきゅー!??!?!?おちついて、ゆっくりお話聞かせてね!!!」 まりさは今まで起こったことをすべて話した。 気がついたら川を越えていたこと、 もう誰のものでもない人間の家を見つけたこと、 そしたら人間が横取りしようとしたこと、 両親が命を張って生きる道を開いてくれたのにのに姉たちは命を無駄にしたこと、 そして、自分が人間に復讐しようとしていること。 「む、むむむきゅう~!?!?!?なにをいっているかわかってるの?」 「ゆゆっ!まりさはにんげんをゆるさないよ!!!おとうさんとおかあさんをころしたにんげんはゆっくりころす!!!」 なんと通常ゆっくりが使わない「殺す」という単語まで出てきた。 「でもね、まりさ、ゆっくりはにんげんにはかてないの、あのれみりゃが10匹いたってにんげんにはかてないのよ」 れみりゃのこわさはまりさも十分知っている。 なにしろ全ゆっくりのなかで最低の知能と最悪の要領の悪さを持つくせに、 空を飛ぶ、再生する、少し力が強い、それだけで捕食種となっていること。 正面から立ち向かうには最低でも3匹以上の大人のゆっくりがいないと勝負にならないこと。 それらの殆どはまりさが昔ぱちゅりーに聞いたことだ。 れみりゃ10匹以上=大人ゆっくり30匹以上 たった一人でそこまでの戦闘力を持つ人間にまりさは恐怖した。 が、今は憎しみが上回ってる。 「それに今までなんどかにんげんとたたかおうとしたゆっくりがいたわ!!!」 「そのゆっくり達はどうしたの?」 「みんなゆっくりできなくなったわ」 「それはそのゆっくりがばかだったからだよ!!まりさはそんなにばかじゃないよ!!!」 「むきゅう…」 「にんげんにかつためににんげんよりおおきくなるの!!そのためにふゆのあいだもゆっくりえさをたべなきゃ!!!」 どうやらこのまりさは一人で冬ごもりをしようとしているらしい。 正直越冬経験のない子供一人で冬を越せるかは分からなかった。 だが、他のゆっくりの家に居候させようとしてもいまの精神状態では家庭内でトラブルを起こしかねない。 「むきゅう…それじゃあまりさ、またはるになったらゆっくりしようね…」 まりさは巣を封鎖した。 まりさにとって初めての冬ごもりはとても快適なものだった。 まず餌が豊富すぎる、家族全員が冬を越せるかどうかという量があったのだ、一匹のゆっくりには十分すぎる。 そして家族全員が入ってもいくらか余裕のあった巣。 そのためまりさは人間を殺すために「よく食って、よく運動」することができた。 ゆっくりの動く原理と人間の筋肉とは別物だから使えば使うほど強くなるのかは分らない。 だが少しずつ、確実にまりさは大きくなっていった。 春 震度一の地震による雪崩という不幸な事故でいくつかの家族が全滅したため今年の越冬成功率は60パーセントだった。 ぱちゅりーはそこまで正確な数字は出せなかったが、去年より割合少ないことをしっていたが雪崩ならしかたない。 むしろ今はあの変異まりさが心配だった。 このころから変異まりさは異常だった。 人間を殺そうとする精神的な異常のほかに、普通のゆっくりの1.5倍ほどの大きさとなっていたのだ。 また、ゆっくりできないとして自分を攻撃してきた近所の子ゆっくり、軽く押したら派手にすっ飛んでもう少しで殺してしまうところだった。 どうやら筋力も通常のゆっくりをはるかに上回ったらしい。 そして何度もぱちゅリーのもとで話を聞いていた結果、ついに彼女より複雑な計算ができるようになってしまった。 実はこれこそ変異の結果だった。 何代も続いたまりさ種のみの家計と今は亡き母まりさ通り過ぎた青い石の洞窟、 それらが複雑に絡まった結果、どうやら成長の限界を記憶する遺伝情報の一部が変化してしまったらしい。 もちろんそんな遺伝子学なぞゆっくりにはわからない。 日に日に大きくなるまりさを目の当たりにしてぱちゅりーは期待と不安を抱いていた。 この子なら人間に勝てるかもしれない。 それはこの子の悲願であり存在意義だ、今親代わりとしていろいろな知識を授けている以上喜ぶことなのかもしれない。 だがこの子が人間を殺すということはそのままこの森のゆっくりが全滅することを指す。 そのことをなんとかこの子に伝えたい、だが今のこの子は 「だいじょうぶだよ!いつかまりさがにんげんをみんなころしてみんなでゆっくりするんだから!!!」 と聞く耳を持たない。 秋 ついにこのときがきてしまった。 ぱちゅりーはついに自分で動けなくなってしまった。 病気ではない、老衰である。野性としてはとても珍しい。 遂に1メートルにまで巨大化した変異まりさもぱちゅりーがもう長くないことを感じ取っていた。 せめて最期は森のみんなで看取ってあげよう、もしそれが冬なら自分だけでも看取ってあげよう。ゆっくりできるように。 ぱちゅりーは後悔した。 最悪自分が人間にけんかを売り自分を犠牲にしてでもまりさに人間の恐ろしさを伝え、人間を殺すという考えをやめてほしかった。 でもそれはできなかった。 かいがいしくも自力で動けない自分の世話をしてくれるまりさに 「にんげんをころさないでね!!」 とは言えなかった。 しかし、このまりさが人間を殺してしまうようなことが在ればこの子も群れも壊滅だ。 そうおもったぱちゅりーは自分の遺言を決めた。 「このもりのみんながゆっくりできるようにしてあげてね!」 もうまりさは自分より頭がいい、きっとこの森のゆっくりをゆっくりさせてくれる。 そうなれば森の事が忙しくて人間への復讐なんて忘れてくれる、そう思っていた。 それは一年前のあの日と同じそろそろ初雪かなと変異まりさが思った日だった。 その日、まりさはぱちゅりーを口の中に入れ、自分の巣に運んだ。 最初はぱちゅりーの巣で冬ごもりをする予定だったのだが自分が入れなくなってしまったのだ。 そのためまずはぱちゅリーを自分の巣に運び(その間ぱちゅりーは近所のちぇんが見てくれる事になった) 今度はぱちゅリーの家の中の食料を舌ですくい取り、急いで家に向かう、その間5分。 「ゆゆっ、ぱちゅりー、いまかえった・・・ゆ?」 「「ゆっくりしていってね!!!ここはれーむたちのおうちだよ!!!」」 なぜかみたこともないれいむとまりさの大家族がいた、たぶん別の森から来たのだろう。 「「でもたべものがないからこんないえいらないよ!!!ゆっくりきもでかいまりさにあげるからゆっくりうえてすごしてね!!!」」 普通のゆっくりなら自分が巣の場所を間違ったと思うかもしれない 普通なら。 あれ?こんなこと前にもあった気が… 異常に発達した餡子脳が一年前の記憶を呼び覚ます。 「ね、ねぇ、ここにゆっくり、いなかった?」 「いたよ!!」 「よぼよぼぱちゅりー!!」 「ちぇんー!!」 「じゃまだからゆっくりさせたよ!!」 「ぱさぱさー!!」「まずまずー!!」 「だからゆっくり捨てちゃった!!」 「でもちぇんはうまかったー!!」 「「そこでえいえんにゆっくりしていってね!!!」」 ゆっくりのぜんそくりょくで駆け出すれいむたち大家族。 きっと寿命寸前まで生き、森のすべてのゆっくりに愛されたぱちゅりー。 最期は子供のように愛するまりさに看取ってもらおうとおもっていたぱちゅりー。 そんなゆっくりにまれにみる幸福な彼女がおいしいわけない。 追いかけられなかった、ぱちゅリーが殺されたのに、森の仲間も殺されたのに。 追いかけることも、声を出すこともできなかった。 だって、あの家族は一年前の自分たちと同じ。 このときまりさは気付いてしまった、なまじ頭が良かったがゆえに。 あの日の自分たちも人間が留守にしていた家に侵入し、荒らしていったのだ。 あの人間の怒りよう、きっと姉がバラバラにしたゆっくり見でも美人のお姉さんの絵、 あれはあの人間にとって、自分にとってのぱちゅリーみたいに大事なものだったのではないか? なんということだ ずっとくそったれなゆっくりは自分の姉たちだけだと思ってた、 なのに、身を呈して自分を救おうとした親、他のゆっくり、 そして、人間を憎んだ自分こそ真に屑な存在だったんじゃないか。 変異まりさの存在意義は完全になくなってしまった。 続く? あとがき どうも、セインと名乗ろうか零戦二十一型と名乗ろうか決めかねている作者です あまり虐待すれらしくないような気がするけど救われないって時点で投稿しててもいいよね!!! たぶん次回で完結 (ドス)まりさの誕生 3 7月27日 2329 明日から夏休みのはずなのに試験や授業で休みが一週間もない セインor零戦二十一型 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/2354.html
575 :名無しさん@HOME:2008/09/04(木) 15 43 34 0 何だかよくわからないうちにやってしまったプチDQ。 義妹ちゃん(高校生)がとある国家資格に合格したので、お祝いに何が欲しい?と聞いたら ブランドもののペアグラスが欲しいと言うので買って、ダンナと一緒に持っていった。 早速開けてきれい!うれしい!とご満悦の義妹ちゃん。 ちょうど家にいた義弟ちゃん(大学生)もすげーなーと大騒ぎしてくれた。 どーせ安物でしょ、お祝いに壊れ物なんて何考えてんのと文句しか言わないトメ。 んで、義妹ちゃんが「やっぱブランドってすごいね~きれいね~ おかあさんも見てみなよ~」とトメに渡そうとした時に 私もちょっとうれしくて「うん、バカラだからねえ」と言った途端 びっくりするほどトメがふぁびょった。 いきなり泣きながらどうせ私は小卒、あなたみたいに恵まれてない、 最後にはこんなものなによ!とグラスを叩き付けようとしたんで、 義妹ちゃんも慌てて止め、おかあさんなんて大嫌い!と叫ぶほどのケンカになった。 トメも義妹もそれぞれの部屋に逃げ込むし、何が何だか分からないので、 とりあえずしばらくしてからトメ部屋に旦那派遣したところ、 トメ、私が「うん、バ カ だからね」と言ったと勘違いしたとかwww 勘違いは溶けたみたいだが、その後のトメはまるで生気がなくなってたww そりゃね、自分は有名なお嬢大学出身と偽ってた(みんな嘘と思ってたけどさ) のが、満州引き上げの混乱期のため、実は小学校もマトモに卒業してないと かわいい息子ズと娘ちゃんにバレたんだもんね~ 義妹ちゃんは「おかあさんなんか大嫌い!」で、 受験まで我が家で預かることになったし、 義弟ちゃんも幻滅したとかで、一人暮らしを前倒しすることになったし しばらくは大人しいだろうから嬉しいことだ。 576 :名無しさん@HOME:2008/09/04(木) 15 46 17 0 575 トメさん自爆乙! バカラ知らなかったのか 577 :名無しさん@HOME:2008/09/04(木) 15 47 05 0 まさしくバカだwww 578 :名無しさん@HOME:2008/09/04(木) 15 48 50 0 トメいくつなんだ? えらい高齢出産なのか? 580 :575:2008/09/04(木) 15 53 44 0 書き忘れ。 私も義弟義妹も、 小学校卒業できなかったことを隠してたのを 怒ったわけじゃない。 別の大学卒業してたことにしたのも、 見栄を張りたかったと思えばかわいいもんだと思う。 問題は、その偽学歴を自慢した上で、 「だから嫁子みたいな国立大学出身は下品なのねpgr」 (私立大学は上品な方の、国立大学は下品な輩の行くところらしいw) 「義妹ちゃんのカレシ、◯◯大狙いなの?じゃあそんなバカとは付き合わないの」 「義弟ちゃんは◯大(義弟の行きたい学部は無い)に行きなさい! それ以外はお金出さないから!!」 (義弟は結局今も奨学金で通学中) などの蔑視発言を繰り返したことに腹を立ててるんだ。 お嬢大出身なら仕方ないのかな~と思ってたけど、それが全部嘘だったから 義妹も義弟もついでにダンナも二度と顔も見たくない!と言ってる。 おかげで私も絶縁できそうだ。うははははwww 585 :575:2008/09/04(木) 16 02 51 0 578 うん、高齢出産。 ちゃんとした年齢は聞いたこと無いけど、多分今62くらいかな? 計算会わないなと思ったことはあったけど、満州からの引き上げって 何年もかかったと聞いたことがあるから、戦後数年経ってから 帰国したとしたら納得できるかなと。 まあその辺も、今となってはアヤシイもんだけどさ。 旦那と義弟ちゃんは13離れてて、義妹ちゃんはさらにその3つ下。 テレビでやる大家族の一番上と下くらいには年齢差がある、というのが ダンナの口ぐせだったから。 次の話→608
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プロローグ ・・・僕はひとりきりじゃなかった。そう、この子とふたりで・・・ずっと居たのだ。 4月14日(月) 「やめておく」 4月15日(火) 「ムシする」 「サボる」 イベントCG【2-8】 はしっこの方が、おいしいの(^^ゞ。 「食べる」 立体映像。春原、おまえはあれから100年眠り続けていたんだ(笑)。 「中庭に下りる」 「まだ話を続ける」 「避難する」 「気にならない」 「放っておく」 ~幻想世界Ⅰ~ ・・・擦り傷だらけの手。この世界で・・・たったひとつの温もり。いつしか・・・僕はそれを求めた。 4月16日(水) 選択肢なし 4月17日(木) 「サボる」 「ついていく」 強烈なアホアホ臭って(^^ゞ。 オムライス→すいか→カッパ→パイナップル→類人猿→ンジャメナ→なすび ってンジャメナってなんだよ?・・・アフリカ、チャド共和国の首都(笑)。 とりあえず、ンジャメナは禁止だ。・・・いじめっ子?(笑)。 「ページを切ってないか調べる」 読書するところを他人に見られるのが、そんなに好きなのか?ある意味、すごい趣味だ(笑)。 呼ぶ時は、ことみちゃん。・・・さすがに、この歳でちゃんづけは厳しい(笑)。 「校外で暇を潰す」 「見送る」 ~幻想世界Ⅱ~ ・・・外の世界が見たかった。世界の終わりを、この『目』で確かめたかった。 4月18日(金) 「春原を占わせる」 「図書室」 「脅かしてやる」 この学校で授業サボる奴なんか、僕と岡崎以外いないじゃんよ(笑)。 「図書室に入る」 「名前を呼ぶ」 最後の手段。ことみ・・・ちゃん。無意味に溜めてみた。その瞬間、ページをめくる手がぴたりと止まった(笑)。 「放っておけない」 おとといは兎を見たの。きのうは鹿、今日はあなた。 4月19日(土) 「真っ直ぐ帰る」 「後を追って書店に入る」 イベントCG【2-9】 ラテン語でハサミを言えるメリット。ちょっぴり得した気分になったり(笑)。 町中の本屋を巡回するつもりかよ・・・。・・・うん。・・・普通に肯定されてしまった(笑)。 「家まで送ると申し出る」 ~幻想世界Ⅲ~ ・・・ねぇ、きみは・・・こんな世界に生まれることを望んだ? 4月20日(日) ・・・校舎に棲んでる妖怪かなにかか、おまえは?・・・なにかよう・・・。・・・その先はもう言わなくていいから(笑)。 はっきり言って、ものすご~~~~~~く低レベルだ。・・・やっぱり、いじめっ子・・・(笑)。 ことみは名誉図書委員(笑)。 今日もご本に囲まれて、しあわせ。 「ここにいていいか訊ねる」 「読む」 もっと薄くて読みやすくて、俺にぴったりってやつはないのか?・・・ええと・・・。 今ここには、ないかも。・・・血も涙もない回答、どうもありがとう(笑)。 背中にかばった、だれかが泣いていた。ちいさな手のひらで顔をおおって、ただ泣きじゃくっていた。 4月21日(月) 「真面目に起きていく」 サンドイッチを分解して中身を調べるのはやめろ。丁寧に組み立て直してもう一度袋に戻すのもやめろ(笑)。 合わせたい人。ええと・・・その人って・・・いじめない?(笑)。 照り焼きチキン玉子サンド=あんパン、アフリカゾウ=ねこさん、ナナホシテントウ=バッタさん(笑)。 演劇は泣きたくなくても、泣かないといけないときは泣くんです。・・・渚ちゃん、いじめっ子?(笑)。 「『違う』と答える」 ~幻想世界Ⅳ~ ・・・仕方がないこと。どうしようもないこと。ああ、変わっていくんだなって・・・そう思うしかないことなの。 4月22日(火) 選択肢なし ツッコミ。なんでやねん。キミとはやっとられんわ。ほなさいなら。・・・さよなら、ことみ(笑)。 いいかことみ、ツッコミはタイミングが命だ。少しでも遅れたら、客はついてこないぞ(笑)。 別にあたしは頼み事なんてしてないわよ。あ、命令って好きだけどさ。・・・いじめる?いじめる?(笑)。 まずは挨拶。朋也くん、こんにちは。・・・よーしツカミはオッケー(笑)。 4月23日(水) ・・・最後のふたつは魚類じゃないし。・・・嫌な子供だった(笑)。 三分割した三色パンを、各色ごとに二分割してみたの。・・・無駄にテクニカルだった(笑)。 「職員室に行ってみる」 ~幻想世界Ⅴ~ ・・・ごめんね、ごめんね・・・。 4月24日(木) 選択肢なし ぐっどあふたぬーん?(笑)。 一ノ瀬さん・・・明日は友達ができません。 俺の努力を真っ向から全否定するような予言をつきつけるなああっ!!(笑)。 椋ちゃんって・・・いじめっ子?・・・そんなこと・・・ないと思います。・・・そんなこと思いっきりあっただろ(笑)。 4月25日(金) ・・・楽しすぎて、なんだか恐いなって・・・思うこともあるの。 あれぇ?もっと子供っぽいのつけてるのかと思ったら、案外オトナなんだ~(笑)。 ついでに上も調べちゃお・・・って、うわっうそっ、こんなにあんのっ!?・・・ことみはB88(笑)。 私・・・しっぽ、ないの(笑)。 「もちろん逃げる」 あ、逃げたら明日から顔見る度にベンケー蹴るから(笑)。 一家に一台、一ノ瀬ことみ。無用な知識の宝庫だぞ(笑)。 キミ、そのまんまやはなー・・・この通り、高速ツッコミ機能も内蔵(笑)。 両手に花。棘のあるのも混じってるけどな。・・・なんか言ったぁ?(^^ゞ。 4月26日(土) 選択肢なし ダイエット中の乙女に、これ以上食べさせる気?(笑)。 4月27日(日) 選択肢なし 4月28日(月) 選択肢なし 隅で素振り。なんでやねん・・・なんでやねん・・・なんでやねん・・・と裏手チョップの練習(笑)。 『弾いてみたい』って顔に書いてあるわよ。・・・自分のほっぺたをあわててごしごし擦る(笑)。 イベントCG【2-10】 この世のものとは思えない、凄絶な怪音。・・・うっとり・・・。・・・わ・・・声に出してうっとりしてる・・・(笑)。 4月29日(火) 「外出する」 4月30日(水) ・・・子守歌を弾いてみたの。・・・ショックで永眠するところだったぞっ!(笑)。 このみの武器はヴァイオリン。構えてから発射まで、わずか0.2秒の早業。倒した相手は数知れず(笑)。 みんなまとめて、こんにちは。・・・こんにちは、じゃないわよっ!・・・ぼんじゅーる?(笑)。 「ことみを助ける」 5月 1日(木) 選択肢なし 発表会のポスター。ここまでだんご大家族の普及に務めるのはなぜなんだ?古河・・・(笑)。 考えただけで、うきうきした気持ちに。未曾有の大惨事をうっとりと夢想するテロリスト少女二名(笑)。 発表会の観客集め。・・・生け贄と言うわね、この場合(笑)。 耳栓。心はツッコミを入れようとしたが、身体がそれを強烈に欲しがっていた(笑)。 5月 2日(金) 選択肢なし 85点だな。ツッコミ前のタメが1秒ぐらい長かった。・・・やっぱりとってもむずかしいの・・・(笑)。 ツッコミだけの世界より恐ろしい世界・・・オチのない世界(笑)。 ことみと椋とと渚はボケ専少女隊(笑)。 5月 3日(土) 「今はまだ違いますが・・・」 彼女は今も、鋏を持ち歩いているかね? 5月 4日(日) ・・・デートの場所は学校の図書室。・・・ってなんでやね~~~~~~~んっ!!・・・杏ナイスツッコミ(笑)。 くっ。この子があんまりおいしくボケるから、隠れてたはずなのに身体がツッコんでしまったわっ(笑)。 「このままでもいいか・・・」 全部で787円だったから、800円でいいわ。・・・切り上げかよっ!それ以前に俺のおごりかよっ!(笑)。 もう札も硬貨もないんだって。なんだよその目は・・・。・・・甲斐性無し(笑)。 5月 5日(月) 「告白する」 読まないでほしいの。ただ、持っててくれるだけで、いいの。 私、決めたの。ここにはできるだけ、来ないようにするの。みんなと・・・朋也くんといる方が、楽しいから・・・。 5月 6日(火) 選択肢なし すぽんっ。・・・部室の隅っこの方で、悪の演劇部長が備品のラジカセを操作していた(笑)。 感動的なBGMが『すぽん』(笑)。 5月 7日(水) 選択肢なし ムネガサワッテル=ムネガさん?・・・ロシアの体操選手っぽく発音するのはやめろ(笑)。 椋ちゃん、ほんとはバスなの?・・・藤林の正体がバスなら、姉貴の正体は戦車だな(笑)。 いい子にするから・・・いい子にする、から・・・わたし、いい子に・・・するから・・・。 ねえ、あたしたちって・・・ほんとはまだ、あの子の友達じゃなかったのかもね・・・(悲。 5月 8日(木) ・・・昨日のことみはまるで・・・小さな女の子のように見えた・・・。 「なぜそんなことを訊くんですか?」 イベントCG【2-11】 ことみと俺は、ずっと昔、子供の頃に出会っていたのだ。なのに、俺だけが、忘れてしまっていた・・・。 わたし、お父さんとお母さんのこと、だいきらいって言っちゃったの。 ほんとはだいすきなのに、だいきらいって言っちゃったの。 だから、あやまらなくちゃいけないの。わたしのお父さんとお母さんは、どこ?(悲。 5月 9日(金) 選択肢なし 言葉が欲しかった。ことみを未来に連れ戻すための、たったひとつの言葉。 ことみちゃんを、学校に戻してあげてください。きっと、それができるのは、世界中で岡崎さんだけです。 5月10日(土) 「続ける」 5月11日(日) ・・・もう、迷わない。やれることは全部やる。これから俺がすることには、それだけの価値がある。 一億円のヴァイオリンだって、なんの意味もないのよ。ことみには、これでなきゃダメなんだから。 「『あきらめるな』と言う」 数え切れないぐらいの人が、この世界で生きている。 なのになぜ、たったひとりを幸せにすることが、こんなに難しいんだろう? 「続ける」 ことみシナリオ 選択肢なし 元通りになった庭。ことみと初めて出会った、大切な場所。 どうして忘れてしまったんだろう。忘れて、しまったんだろう・・・。 イベントCG【2-12】 しなければいけないことがあった。俺はことみを迎えに行く。ひとりぼっちの部屋で、今も泣いている。 だから、俺は、ゆっくりと目を開いた・・・。 イベントCG【2-13】 俺の目の前で、ことみが微笑んでいる。あの時と同じ庭を見て、同じ笑顔で立っている・・・。 ずっと、憶えていたの。お庭に迷い込んできた男の子。私、その男の子と、とっても好きだったの。 だから・・・ずっと、待ってたの。 今なら、全部思い出せる。あの頃のことみが、いちばん好きだった本の一節。 おとといは兎を見たの。きのうは鹿、今日はあなた・・・。 迎えに来た。手を差し伸べた。この家で、俺のことをずっと待っていた、小さな女の子に。 行こう。外の世界に・・・みんなが待っている場所に。 それなのに・・・ことみは、両手で顔を覆ってしまった(悲。 お父さんとお母さんのいない世界なんて、まちがってる。どうして、私はここにいるの?私だけ、残ってるの? イベントCG【2-14】 俺はここにいて、今、ことみを見てる。これからもずっと、いちばんそばで見てる。 もしも俺が、ことみより先にいなくなったとしても。俺はずっと、ことみのそばにいる。 俺のことが見えなくても、何も伝えられなくても、ことみのいちばんそばで、ずっとことみを見てるから。 約束する・・・それが俺の幸せだから。 イベントCG【2-15】 ずっと俺を待っていた、ちいさな女の子。いちばん近くに、ことみがいる。これからも、ずっとそばにいる・・・。 古ぼけたページを再び開く必要はなかった。物語の続きは、俺たちふたりで創っていくのだから。 ふたり、手を繋ぐ。もう二度と、離れないように・・・。 ことみ。ふたりで、外に行こう。大丈夫、恐くない。ずっと一緒だから。 エピローグ ・・・ことみの誕生日。 だんご大家族?・・・そうです、だんご大家族です。・・・ちっがーうっ!(笑)。 ボケオンリーサークルVS杏の全方位高速ツッコミ(笑)。 ヴァイオリンプレゼント券一ノ瀬ことみ専用(ぉ。 とってもやさしくキ・・・。・・・ってやめろバカっ!・・・キ?・・・キ?・・・キ・・・キタキツネ(笑)。 カバンの中身は・・・くまのぬいぐるみ・・・そして封筒の中身はぬいぐるみのカタログ・・・(涙。 きっとこの鞄には、筆記用具や手荷物と一緒に、論文も入っていたんだろう。 余命わずかだと悟った時、ことみの両親は、躊躇なくそれを投げ出した。 かわりに、持っていたぬいぐるみを鞄に押し込み、ふたりでこの手紙を書いた。ただ、ことみのために・・・。 命より大切な娘に、誕生日のプレゼントを届けるために・・・。 今、君の目の前にあるのが、一ノ瀬夫妻が生涯をかけて完成させた、最高の論文だよ。 一ノ瀬夫妻は・・・君のお父さんとお母さんは・・・最後まで、君の幸せだけを・・・祈って、いたんだよ。 イベントCG【2-16】 お父さん、お母さん、私ね、今ね、とってもしあわせなの。とってもとってもしあわせで、だから、だから・・・。 お父さん、お母さん・・・おかえりなさいっ(涙。 イベントCG【3-1】 イベントCG【3-2】 ヴァイオリンは戻ってきた。ふさわしい持ち主に贈られるために。 イベントCG【3-3】 みんなよりことみへ。前よりいい音♪
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NNDお気に入り動画 [お知らせ] リニューアルを思い立ち、新しいトップページとなるNNDお気に入り動画(新トップページα版)を作成中です。 [NNDお気に入り動画のブログ] NNDお気に入り動画 〔BLOG EDITION〕 ココのブログ版です。 ココで整理できていない動画を淡々と公開しています。 ココ以上に管理人の趣味・思考が強くなります。 月間アーカイブ:2008/04|05|06 [管理人のつぶやき(不定期更新)] お久しぶりです、ブログにかかりっきりでサボってました。 [今回のコレ一本(不定期更新)] まさに外道。 [今回のコレ一曲(不定期更新)] GLAYの28番 [動画を掲載しているページ] あ 暴れん坊将軍|暴れん坊将軍〔EXTENSION〕 忙しい人向けシリーズ エキセントリック少年ボウイ|エキセントリック少年ボウイ〔EXTENSION〕 か ガンダムなのは|ガンダムなのは〔EXTENSION〕 きしめん|きしめん〔EXTENSION〕 きしめん再現MAD|きしめん再現MAD〔EXTENSION〕 銀河鉄道999|銀河鉄道999〔EXTENSION〕 クックロビン音頭|クックロビン音頭〔EXTENSION〕 木枯らしに抱かれて|木枯らしに抱かれて〔EXTENSION〕 さ 削除動画|削除動画〔EXTENSION〕 人類滅亡シリーズ|人類滅亡シリーズ〔EXTENSION〕 戦場のメリークリスマス|戦場のメリークリスマス〔EXTENSION〕 創聖のアクエリオン|創聖のアクエリオン〔EXTENSION〕 空耳 た だんご大家族 作ってみた業者シリーズ 鳥の詩 どり☆ふた な ナイジェル・マーヴェン|ナイジェル・マーヴェン〔EXTENSION〕 ニコニコメドレー|ニコニコメドレー〔EXTENSION〕 ねこにゃんダンス は 初音ミク 初音ミク(オリジナル系) バラライカ 撲殺天使ドクロちゃん ま まっがーれ↓スペクタクル や 雪、無音、窓辺にて。 ら リリカルなのは+JAMProject ロードローラー|ロードローラー〔EXTENSION〕 ロードローラー INDIVIDUALLY EDITION-1|ロードローラー INDIVIDUALLY EDITION-1〔EXTENSION〕 ロイツマ わ YMO VOCALOID HMO(初音ミクオーケストラ)|HMO(初音ミクオーケストラ)〔EXTENSION〕 HMOソロワークス|HMOソロワークス〔EXTENSION〕 きしめん+VOCALOID|きしめん+VOCALOID〔EXTENSION〕 VOCALOID PRODUCER OSTER project|OSTER project〔EXTENSION〕 ちょいワルP|ちょいワルP〔EXTENSION〕 他 タグリンク|誰でも編集できるタグリンク 「とりあえず」とか「いろいろ」とか…ま、そんな感じ [その他のページ] コメント オススメ動画の宣伝などあれば自由に書き込んで下さい。 メールフォーム 相互リンクや諸連絡など管理人へのメールはこちらからどうぞ。 リンク 相互リンク募集中です。 初心者練習用ページ プラグインの練習から一時的な下書きまで幅広く使って下さい。誰でも編集できます。 ニコニコ動画の動画掲載方法 動画プラグインの使い方についてちょっとだけ説明しています。 ランキング(直通) カテゴリ:すべて・対象:再生・期間:本日・順位:1~100位のランキングのリンク。 [管理人のいろいろ] バックナンバー 管理人のつぶやきと今回のコレ一(以下略)のバックナンバーです。 管理人のブックマーク 管理人の一般サイトのブックマークです。(注)製作中 管理人のらくがき ただのテストページです。 管理人専用 下書きして、それをチェックするだけのページです。 [掲載について] 個人的な動画ブックマークを公開しているような場所なので、まとめ的なモノは期待しないで下さい。 タグを見ればわかると思いますが、管理人が紹介する動画には偏りが多々あります。 |申し訳ありませんが、link_ref プラグインは提供を終了し、ご利用いただけません。|編集 TOTAL: - |TODAY: - |YESTERDAY: -
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2012年 第6戦 開催日:7月14日(土) 時間:21時開戦 場所:PAB:ファロ CD:カサブランカ EF:ヒホン 出港方向:P左、A正面、B右、C右、D左、E右、F左 制限時間:P~E20分、F15分 内容:大砲鍛錬禁止、 戦闘上級技能書使用禁止、DGSを使用した船の使用禁止 その他禁止事項はこちらへ ※Fリーグで出場商会の入替えがあります 【アンケート結果を第6戦より反映します】 C艦隊の扱いについて ①C艦隊にもポイントをつけ、A・B艦隊と同じ扱いにする ②一つのリーグには同一商会の艦隊を2艦隊までに制限し 同一商会が3艦隊になる場合、昇格はなし (例1) プレミアリーグ:カンパニー商会 A・B艦隊 両方残留 Aリーグ:カンパニー商会 C艦隊 昇格順位の場合 C艦隊の昇格なし (例2) プレミアリーグ:カンパニー商会 A・B艦隊 両方降格 Aリーグ:カンパニー商会 C艦隊 残留順位の場合 Aリーグが3艦隊になるのでA艦隊1リーグ降格・B艦隊2リーグ降格等で調整 【編成】 A艦隊、B艦隊共にヘルプなし。商会員だけで構成 C艦隊はヘルプ2名まで B艦隊までの商会はいままでどおり 【ヘルプ】 ヘルプに変更・追加がある場合は当日代表茶で申告お願いします 番号 リーグ 商会名 短縮 内容 1 P アゴスティノ艦隊 アゴA 2 P あやしげな集団 あやA 3 P 海龍 SED 4 P infinity INA 5 P ろんどんまるかじり ろん○ 6 P S.P.Q.R SPA 7 P COOL クルA 8 P S.P.Q.R SPB 9 P 白い春 白い春 10 P 夜空の航路 よぞA 番号 リーグ 商会名 短縮 内容 1 A infinity INB 2 A あやしげな集団 あやB 3 A シオン修道会 シロA 4 A ゴールド・フリーダム 金FA 5 A Sol-de-Lua SDL 6 A ヘレス・デ・ラ・フロンテラ商会 ヘレA 7 A シオン修道会 シロB 8 A ☆グッド・ふりーだむ☆ GFA 9 A せびりゃーにゃん せにゃ 10 A φファーティフφ ティフ 番号 リーグ 商会名 短縮 内容 1 B アゴスティノ艦隊 アゴB 2 B F.T.W. FTW 3 B ★ぷーにーず★ ぷにず 4 B ξVenezia・Piratesξ VIP 5 B Happy☆Britannian H☆B CLR26 6 B Carpe-Dime カルペ 7 B Revenge リベジ 8 B 音楽島の大家族 音楽島 9 B 青い梅を赤く染める 青い梅 10 B Petit☆Promenade さんぽ 番号 リーグ 商会名 短縮 内容 1 C Unlimited アンリ 2 C Queen s_Elite_Force QEF 3 C バッチコーイ商会 バッチ 4 C クオ・ワディス商会 QVC 5 C やればできる子 YDK 6 C ToT ToT 7 C ロンドンマフィア マフィ 8 C オリンポス OLP 9 C 天使の翼 てんし 10 C ☆.航海者の館.☆ やかた 番号 リーグ 商会名 短縮 内容 1 D ☆Blue-Sky-Oceans☆ BS1 2 D お嬢様とお呼び お嬢様 3 D 黄金境★エルドラード 黄金A 4 D FREEDOM FRE 5 D ζThreeΧLionsζ TxL 6 D らぶ☆ヴェネ らぶべ 7 D al-Qanuni UNI 9 D 新世界旅団 新世界 10 D アゴスティノ艦隊 アゴC 番号 リーグ 商会名 短縮 内容 1 E アルテミス アミス 2 E 紅蜘蛛 紅蜘蛛 3 E ヨハンクライフ商会 ヨハン 4 E ルシタニア タニシ 5 E ジオン公国 ジオン CLR56 6 E ワンピース ワンピ 7 E +Albatrus+ アルバ 8 E 旅の仲間 旅仲間 CLR58 9 E ζ♂King Qeen♀ζ K Q 10 E あやしげな集団 あやC 番号 リーグ 商会名 短縮 内容 1 F 風林火山 風林A 2 F キャトル・フィーユ 四つ葉 3 F セビリア商会 セビ商 4 F ーSanctus- サンク 5 F ヴェネツィアンプリニー プリニ 6 F ATOMIC s ATO 7 F ゴールド・フリーダム 金FB 8 F キセキ収奪部 収奪部 9 F ☆Blue-Sky-Oceans☆ BS2 10 F ΩSeaHorseΩ 海の馬 年内初 11 F ねこの会 CAT CLR72 第6戦 司会集計協力者暫定 Pリーグ: Aリーグ: Bリーグ: Cリーグ: Dリーグ: Eリーグ: Fリーグ:
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一部リーグ割に修正がありますのでご確認下さい 申し訳ございません 2012年 第7戦 開催日:8月18日(土) 時間:21時開戦 場所:PAB:ファロ CD:カサブランカ EF:ヒホン 出港方向:P左、A正面、B右、C右、D左、E右、F左 制限時間:P~F20分 内容:大砲鍛錬禁止、 戦闘上級技能書使用禁止、DGSを使用した船の使用禁止 その他禁止事項はこちらへ 【アンケート結果を第6戦より反映します】 C艦隊の扱いについて ①C艦隊にもポイントをつけ、A・B艦隊と同じ扱いにする ②一つのリーグには同一商会の艦隊を2艦隊までに制限し 同一商会が3艦隊になる場合、昇格はなし (例1) プレミアリーグ:カンパニー商会 A・B艦隊 両方残留 Aリーグ:カンパニー商会 C艦隊 昇格順位の場合 C艦隊の昇格なし (例2) プレミアリーグ:カンパニー商会 A・B艦隊 両方降格 Aリーグ:カンパニー商会 C艦隊 残留順位の場合 Aリーグが3艦隊になるのでA艦隊1リーグ降格・B艦隊2リーグ降格等で調整 【編成】 A艦隊、B艦隊共にヘルプなし。商会員だけで構成 C艦隊はヘルプ2名まで B艦隊までの商会はいままでどおり 【ヘルプ】 ヘルプに変更・追加がある場合は当日代表茶で申告お願いします 番号 リーグ 商会名 短縮 内容 1 P アゴスティノ艦隊 アゴA 2 P あやしげな集団 あやA 3 P 海龍 海龍A 4 P 夜空の航路 よぞA 5 P infinity INA 6 P S.P.Q.R SPA 7 P Sol-de-Lua SDL 8 P あやしげな集団 あやB 9 P アゴスティノ艦隊 アゴB 10 P ろんどんまるかじり ろん○ 番号 リーグ 商会名 短縮 内容 1 A S.P.Q.R SPB 2 A COOL クルA 3 A ☆グッド・ふりーだむ☆ GFA 4 A シオン修道会 シロA 5 A φファーティフφ ティフ 6 A Petit☆Promenade さんぽ 7 A Happy☆Britannian H☆B 8 A F.T.W. FTW 9 A バッチコーイ商会 バッチ 10 A 白い春 白い春 番号 リーグ 商会名 短縮 内容 1 B ひらけ☆モンキッキーズ モンキ CLR21 2 B ヘレス・デ・ラ・フロンテラ商会 ヘレA 3 B シオン修道会 シロB 4 B ゴールド・フリーダム 金FA 5 B 音楽島の大家族 音楽島 6 B ξVenezia・Piratesξ VIP 7 B オリンポス OLP 8 B やればできる子 YDK 9 B アゴスティノ艦隊 アゴC 10 B せびりゃーにゃん せにゃ 番号 リーグ 商会名 短縮 内容 1 C Revenge リベジ 2 C ★ぷーにーず★ ぷにず 3 C Carpe-Dime カルペ 4 C ToT ToT 5 C Unlimited アンリ 6 C 黄金境★エルドラード 黄金A 7 C 新世界旅団 新世界 8 C ζThreeΧLionsζ TxL 9 C あやしげな集団 あやC 10 C 青い梅を赤く染める 青い梅 番号 リーグ 商会名 短縮 内容 1 D クオ・ワディス商会 QVC 2 D Queen s_Elite_Force QEF 3 D al-Qanuni UNI 4 D 旅の仲間 旅仲間 5 D ジオン公国 ジオン 6 D +Albatrus+ アルバ 7 D ΩSeaHorseΩ 海の馬 8 D ☆.航海者の館.☆ やかた 9 D ☆Blue-Sky-Oceans☆ BS1 10 D お嬢様とお呼び お嬢様 番号 リーグ 内容 1 E ヘレス・デ・ラ・フロンテラ商会 ヘレB 第5回E4位優先49 2 E ヨハンクライフ商会 ヨハン 3 E アルテミス アミス 4 E ーSanctus- サンク 5 E ねこの会 CAT 6 E a-la-distancia-del-sol DIA CLR56 7 E 風林火山 風林A 8 E らぶ☆ヴェネ らぶべ 9 E 紅蜘蛛 紅蜘蛛 10 E ζ♂King Qeen♀ζ K Q 番号 リーグ 商会名 短縮 内容 1 F ルシタニア タニシ 2 F ワンピース ワンピ 3 F キャトル・フィーユ 四つ葉 4 F ヴェネツィアンプリニー プリニ 5 F セビリア商会 セビ商 6 F ATOMIC s ATO 7 F 夜空の航路 よぞB 第4回G1位優先60 8 F 海龍 海龍B B初 第7戦 司会集計協力者暫定 Pリーグ: Aリーグ: Bリーグ: Cリーグ: Dリーグ: Eリーグ: Fリーグ:
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まりさの誕生 2の続きです 実はここからが本編だったり そしてさらにカオス度が増すと思います 俺の明日は無い ぱちゅりーは雪が降ってきたにもかかわらず巣を封鎖しようとせずに周囲一帯のゆっくりの巣を見回っていた。 「むきゅん、ここはだいじょうぶ?」 「ゆっ、ここはだいじょうぶだよ!そろそろ入り口をふさぐからまた春になったらゆっくりしようね!!!」 「ゆっくりちーんぽ!!!」 「むきゅ、またはるにゆっくりしようね!!!」 冬ごもりは危険が多い。 加工所調べでは野生のゆっくり家族が全員無事に冬を越せる確率は20パーセント以下。 30パーセントの確率で誰かが死に、50パーセントの確率で飢えや寒さで全滅する そのためぱちゅりーは病弱な体を引きずって周囲一帯のゆっくりの巣の確認をしているのだ。 もし食料に不安があるなら余裕がある一家に分けてもらう、 もし資材に不安があるなら冬の間他の家族のお世話になる、 もし一匹で冬ごもりをするゆっくりがいれば(孤独死防止)他の一匹のゆっくりと合流させる。 むろん、家族以外のまりさ種とありす種を同じ巣に入れるという危険なことはしない。 このぱちゅりーのおかげでこの森の一角では去年の越冬成功率は75パーセントを超えている。 「むきゅ、さいごはここね」 ぱちゅりーが訪れたのはあの変異まりさの巣。 すこし遠出すると言っていたので帰ってくるのは一番最後だろうと思っていた。 「むきゅん、見回りに来たよ、ゆっくりじょうきょうおしえてね!!!」 「ゆうぅぅぅ…」 巣の中には変異まりさが一匹。 「むきゅ?どうしたのまりさ、おとうさんとおかあさんは?」 「ゆ?ぱちゅり…?」 「はやくいりぐちをふさがないとすにゆきがはいってゆっくりできなくなるわ」 「ぱちゅり…ぱぁ゛ち゛ゅ゛う゛り゛い゛ぃぃぃーーーー!!!!!!」 「むむきゅー!??!?!?おちついて、ゆっくりお話聞かせてね!!!」 まりさは今まで起こったことをすべて話した。 気がついたら川を越えていたこと、 もう誰のものでもない人間の家を見つけたこと、 そしたら人間が横取りしようとしたこと、 両親が命を張って生きる道を開いてくれたのにのに姉たちは命を無駄にしたこと、 そして、自分が人間に復讐しようとしていること。 「む、むむむきゅう~!?!?!?なにをいっているかわかってるの?」 「ゆゆっ!まりさはにんげんをゆるさないよ!!!おとうさんとおかあさんをころしたにんげんはゆっくりころす!!!」 なんと通常ゆっくりが使わない「殺す」という単語まで出てきた。 「でもね、まりさ、ゆっくりはにんげんにはかてないの、あのれみりゃが10匹いたってにんげんにはかてないのよ」 れみりゃのこわさはまりさも十分知っている。 なにしろ全ゆっくりのなかで最低の知能と最悪の要領の悪さを持つくせに、 空を飛ぶ、再生する、少し力が強い、それだけで捕食種となっていること。 正面から立ち向かうには最低でも3匹以上の大人のゆっくりがいないと勝負にならないこと。 それらの殆どはまりさが昔ぱちゅりーに聞いたことだ。 れみりゃ10匹以上=大人ゆっくり30匹以上 たった一人でそこまでの戦闘力を持つ人間にまりさは恐怖した。 が、今は憎しみが上回ってる。 「それに今までなんどかにんげんとたたかおうとしたゆっくりがいたわ!!!」 「そのゆっくり達はどうしたの?」 「みんなゆっくりできなくなったわ」 「それはそのゆっくりがばかだったからだよ!!まりさはそんなにばかじゃないよ!!!」 「むきゅう…」 「にんげんにかつためににんげんよりおおきくなるの!!そのためにふゆのあいだもゆっくりえさをたべなきゃ!!!」 どうやらこのまりさは一人で冬ごもりをしようとしているらしい。 正直越冬経験のない子供一人で冬を越せるかは分からなかった。 だが、他のゆっくりの家に居候させようとしてもいまの精神状態では家庭内でトラブルを起こしかねない。 「むきゅう…それじゃあまりさ、またはるになったらゆっくりしようね…」 まりさは巣を封鎖した。 まりさにとって初めての冬ごもりはとても快適なものだった。 まず餌が豊富すぎる、家族全員が冬を越せるかどうかという量があったのだ、一匹のゆっくりには十分すぎる。 そして家族全員が入ってもいくらか余裕のあった巣。 そのためまりさは人間を殺すために「よく食って、よく運動」することができた。 ゆっくりの動く原理と人間の筋肉とは別物だから使えば使うほど強くなるのかは分らない。 だが少しずつ、確実にまりさは大きくなっていった。 春 震度一の地震による雪崩という不幸な事故でいくつかの家族が全滅したため今年の越冬成功率は60パーセントだった。 ぱちゅりーはそこまで正確な数字は出せなかったが、去年より割合少ないことをしっていたが雪崩ならしかたない。 むしろ今はあの変異まりさが心配だった。 このころから変異まりさは異常だった。 人間を殺そうとする精神的な異常のほかに、普通のゆっくりの1.5倍ほどの大きさとなっていたのだ。 また、ゆっくりできないとして自分を攻撃してきた近所の子ゆっくり、軽く押したら派手にすっ飛んでもう少しで殺してしまうところだった。 どうやら筋力も通常のゆっくりをはるかに上回ったらしい。 そして何度もぱちゅリーのもとで話を聞いていた結果、ついに彼女より複雑な計算ができるようになってしまった。 実はこれこそ変異の結果だった。 何代も続いたまりさ種のみの家計と今は亡き母まりさ通り過ぎた青い石の洞窟、 それらが複雑に絡まった結果、どうやら成長の限界を記憶する遺伝情報の一部が変化してしまったらしい。 もちろんそんな遺伝子学なぞゆっくりにはわからない。 日に日に大きくなるまりさを目の当たりにしてぱちゅりーは期待と不安を抱いていた。 この子なら人間に勝てるかもしれない。 それはこの子の悲願であり存在意義だ、今親代わりとしていろいろな知識を授けている以上喜ぶことなのかもしれない。 だがこの子が人間を殺すということはそのままこの森のゆっくりが全滅することを指す。 そのことをなんとかこの子に伝えたい、だが今のこの子は 「だいじょうぶだよ!いつかまりさがにんげんをみんなころしてみんなでゆっくりするんだから!!!」 と聞く耳を持たない。 秋 ついにこのときがきてしまった。 ぱちゅりーはついに自分で動けなくなってしまった。 病気ではない、老衰である。野性としてはとても珍しい。 遂に1メートルにまで巨大化した変異まりさもぱちゅりーがもう長くないことを感じ取っていた。 せめて最期は森のみんなで看取ってあげよう、もしそれが冬なら自分だけでも看取ってあげよう。ゆっくりできるように。 ぱちゅりーは後悔した。 最悪自分が人間にけんかを売り自分を犠牲にしてでもまりさに人間の恐ろしさを伝え、人間を殺すという考えをやめてほしかった。 でもそれはできなかった。 かいがいしくも自力で動けない自分の世話をしてくれるまりさに 「にんげんをころさないでね!!」 とは言えなかった。 しかし、このまりさが人間を殺してしまうようなことが在ればこの子も群れも壊滅だ。 そうおもったぱちゅりーは自分の遺言を決めた。 「このもりのみんながゆっくりできるようにしてあげてね!」 もうまりさは自分より頭がいい、きっとこの森のゆっくりをゆっくりさせてくれる。 そうなれば森の事が忙しくて人間への復讐なんて忘れてくれる、そう思っていた。 それは一年前のあの日と同じそろそろ初雪かなと変異まりさが思った日だった。 その日、まりさはぱちゅりーを口の中に入れ、自分の巣に運んだ。 最初はぱちゅりーの巣で冬ごもりをする予定だったのだが自分が入れなくなってしまったのだ。 そのためまずはぱちゅリーを自分の巣に運び(その間ぱちゅりーは近所のちぇんが見てくれる事になった) 今度はぱちゅリーの家の中の食料を舌ですくい取り、急いで家に向かう、その間5分。 「ゆゆっ、ぱちゅりー、いまかえった・・・ゆ?」 「「ゆっくりしていってね!!!ここはれーむたちのおうちだよ!!!」」 なぜかみたこともないれいむとまりさの大家族がいた、たぶん別の森から来たのだろう。 「「でもたべものがないからこんないえいらないよ!!!ゆっくりきもでかいまりさにあげるからゆっくりうえてすごしてね!!!」」 普通のゆっくりなら自分が巣の場所を間違ったと思うかもしれない 普通なら。 あれ?こんなこと前にもあった気が… 異常に発達した餡子脳が一年前の記憶を呼び覚ます。 「ね、ねぇ、ここにゆっくり、いなかった?」 「いたよ!!」 「よぼよぼぱちゅりー!!」 「ちぇんー!!」 「じゃまだからゆっくりさせたよ!!」 「ぱさぱさー!!」「まずまずー!!」 「だからゆっくり捨てちゃった!!」 「でもちぇんはうまかったー!!」 「「そこでえいえんにゆっくりしていってね!!!」」 ゆっくりのぜんそくりょくで駆け出すれいむたち大家族。 きっと寿命寸前まで生き、森のすべてのゆっくりに愛されたぱちゅりー。 最期は子供のように愛するまりさに看取ってもらおうとおもっていたぱちゅりー。 そんなゆっくりにまれにみる幸福な彼女がおいしいわけない。 追いかけられなかった、ぱちゅリーが殺されたのに、森の仲間も殺されたのに。 追いかけることも、声を出すこともできなかった。 だって、あの家族は一年前の自分たちと同じ。 このときまりさは気付いてしまった、なまじ頭が良かったがゆえに。 あの日の自分たちも人間が留守にしていた家に侵入し、荒らしていったのだ。 あの人間の怒りよう、きっと姉がバラバラにしたゆっくり見でも美人のお姉さんの絵、 あれはあの人間にとって、自分にとってのぱちゅリーみたいに大事なものだったのではないか? なんということだ ずっとくそったれなゆっくりは自分の姉たちだけだと思ってた、 なのに、身を呈して自分を救おうとした親、他のゆっくり、 そして、人間を憎んだ自分こそ真に屑な存在だったんじゃないか。 変異まりさの存在意義は完全になくなってしまった。 続く あとがき どうも、セインと名乗ろうか零戦二十一型と名乗ろうか決めかねている作者です あまり虐待すれらしくないような気がするけど救われないって時点で投稿しててもいいよね!!! たぶん次回で完結 (ドス)まりさの誕生 3 7月27日 2329 明日から夏休みのはずなのに試験や授業で休みが一週間もない セインor零戦二十一型 このSSに感想を付ける
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ぽかぽか陽気に照らされ、嬉しそうにざわめく森の木々。 そんな巨木の一本の根元に掘られた、大きな穴。ゆっくりの巣である。 たくさん子供を抱える大家族が悠々住める この穴の中では今、一匹の小さなゆっくりれいむがゆっくりしている。 おかあさんたちは、ただいまお出社会的に追放する術をゆっくり達は持たない。 何故なら、元来「おうちとは『そうして』得るもの」だと、本能が知っているからだ。 だから大抵の場合はこうして留守番役を置き、「ここには家族が住んでいますよ」という証明を立てる。 もし悪いゆっくりが来れば子れいむはひとたまりも無いだろうが、取り敢えずこの森ではその心配は無かった。 とは言えやはり一人きりで過ごすのは、まだまだ小さいれいむにとっては心細いこと。 彼女の心の支えになっているのは、仲良しの子まりさだ。 「ゆっ・・・まりさまだかな・・・」 子れいむは家族が出かけて広くなったおうちの真ん中で、うずうずと身体を揺らしている。 今日は子まりさが一緒にゆっくりしてくれる約束をしているのだ。 「おいしいいちごさんをもっていくよ!」と言っていたから、それを取って来るのに時間がかかっているのだろうか。 「ゆっくりしたいちごさんたべたいよ・・・まりさもゆっくりしようね・・・」 まりさが来れば、お留守番の寂しさもどこかに吹っ飛んでしまうことだろう。 親の目を気にせず遊ぶことが出来るので、いつも遊ぶよりもゆっくり出来るかも知れない。 まりさのために、昨日はお外でゆっくり出来そうなものを沢山集めて来た。 綺麗な石さん、松ぼっくりさん、おいしいきのこさん…… たっぷりゆっくりすることを夢見て、子れいむはまりさを待っている。 「まりさ、れいむのおうちでゆっくりしようね!!」 「ゆっ、ゆっ・・・!まりさはいそいでるよ!ちょっとごめんね!!」 涼やかな風の吹き抜ける、川沿いの道。気持ちの良い陽気に誘われ、多くのゆっくりが集まって来ている。 そんな中を一匹の子まりさが、ぴょこんぴょこんとせわしない様子で跳ねて行く。 頬はぷっくりと膨らみ、帽子も少し盛り上がっている。中に野イチゴを沢山詰めてきた為だ。 野いちごの探索が思ったように捗らず、子れいむとの約束の時間に少し遅れてしまった。 まりさが遅くなっては、れいむが寂しがってしまう。急がなければ。 急いでいるまりさには周りが見えておらず、一々通行ゆっくりを避けてなどいられない。 大荷物でバランスを崩し、あちらこちらの通行ゆっくりにぽいんぽいんとぶつかるも、子まりさは構わず進む。 大好きなれいむとゆっくりするためなのだから、何も悪いことはない。 ぶつかられたゆっくり達も、特に悪い顔はしない。子まりさがぶつかった程度の衝撃では痛くも何ともないし、 柔らかい子ゆっくりの頬をぶつけられることはむしろ心地よく、微笑ましいことであるからだ。 「まりさはいそがなきゃだからね・・・!ゆっくりとおるよ!!」 れいむとまりさの一家は、一匹の子れいむを留守番に残して日向ぼっこに来ていた。 生まれたばかりの赤ちゃんまりさに、お日様に当たる気持ち良さを教えてあげるためだ。 「あかちゃん、ゆっくりできてる?」 「おひしゃまきもちいいよ!とっちぇもゆっくいできりゅよ!」 親れいむの頭の上で、きゃっきゃとはしゃぐ赤まりさ。 バレーボールの上にピンポン玉が乗っているようなもので、親れいむは髪やリボンを押さえられる程度の重みしか感じない。 しかしささやかなそれこそが、可愛い我が子の、生命の重みでもあるのだ。 生後間も無い赤ちゃんゆっくりは底面も柔らかいため、固い石などのある野道は危険で跳ねられない。 だから外出の際には、親ゆっくりの頭上でゆっくりすることになる。人間で言えばおんぶか肩車のようなものだ。 お母さんの頭の上で、嬉しそうにきゃっきゃと小さく跳ねる赤まりさ。 「ゆゆ〜!かわしゃんきらきらしてりゅよ!とっちぇもきれいだね!!」 土手の斜面から見下ろす川面は、日光を反射して宝石箱のように輝いている。 この場に集まっている多くのゆっくりが、その様を見て「ゆゆ〜〜!!」と歓声を上げている。 その群集の中には、このれいむとまりさの夫婦も入っている。 赤まりさもまた、お母さんの頭上から身を乗り出して絶景に見入った。 「ゆゆっ、あんまりうごくとおっこちちゃうよ!」 「だいじょうぶだよまりさ。れいむたちのあかちゃんはかしこいからちゃんときをつけてるよ」 「ゆっ!まりしゃおっこちにゃいようにしちぇりゅよ
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