約 8,258 件
https://w.atwiki.jp/spots/pages/36.html
建設所 空き地スペースであれば好きな街の好きな場所に自分の家を建てることができます。 建築費用は「その街の地価」+「家の値段(外装費)」+「内装費(ランクA~D)」です。家を持つと、以後ログイン時に最初にその街へ行くことになります。 簡易掲示板 家主はもちろん家を訪れた人が誰でも書き込みできる掲示板です。 商売スペース 自分の好きな商品を卸問屋から仕入れ、自由に価格を設定して販売することができます(将来的にはスクールやスポーツジムなど他の商売を開くことも可能になる予定です)。 独自URLスペース 自分の好きなURLを指定してIFRAMEウインドウに表示することができます。アイディア次第で自分の家をどんな内容にすることも可能なので、自分のホームページをお持ちの方にはお奨めです。 家主掲示板 管理者のみが書き込みできる掲示板です。日記やエッセイなど自分の文章を表現したい方にお奨めです。 ランクごとのデータは以下の通り ランク 建築費 置けるコンテンツ数 A 1200万円 4個 B 800万円 3個 C 400万円 2個 D 100万円 1個 また、全ての家にはが置かれていて訪問者の方が自由にさい銭することができます。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/unkotinkonyan/pages/45.html
98 名前: 名無しより愛をこめて [sage] 投稿日: 2006/02/06(月) 22 13 51 ID Yz20lxrh0 仮面ライダーシャフト 変身者:彌涼 鷹兵(いすず ようへい) 身長:200cm 体重:95kg 最高視力:約15km 最高聴力:約15km 最大走力:100mを4.0秒 ジャンプ力:ひと飛び30m パンチ力:150AP キック力:300AP 召喚機:長柄型召喚機リボルバーバイザー(2000AP) 全長2m弱のグレイブで、刃の付け根の部分はリボルバー(顕微鏡状)が付いている。 このリボルバーには同時に三つまでカードが装填でき、 回転させて使用カードを選択する事で、より手早く使用するカードを変更できる。 また柄の部分は伸縮が可能で、ナイフ状にして使用す頃も可能である。 契約モンスター :鎧鳥人型モンスター アークウィンド(4000AP) 中身はおよそ全長120㎝程度の女性鳥人型モンスターで、 その身に纏った鳥を象った鎧により、およそ3m程の大きさになっている。 性格は従順で契約相手である鷹兵に良くなついており、その身を犠牲にしてでも彼を守ろうとする。 こういった姿に対して鷹兵も次第に、モンスターでも自分の契約相手ぐらいは信用してやろうと、 彼女への認識を変えていくが、この種は食物としての期待が好意として現れる事を彼は知らない。 ちなみに鎧を付けて3mは――との指摘があったけど、 アークウィンド装着時点では大型のパワードスーツを想像して頂きたい。 99 名前: 名無しより愛をこめて [sage] 投稿日: 2006/02/06(月) 22 17 31 ID Yz20lxrh0 シュートベント ライトニングクライ(2000AP) 鎧の頭部を手甲のように右手に装着、その先端から光弾を放射する。 ウィングドベント フライングスイーパー(1000AP) 中身の背の部分を分離、飛翔しながら敵を切り裂く大型のブーメランとして使用する。 飛行中は思考による操作が可能で、中腹のカギ爪で物を捕らえる事も可能。 アーマードベント フルメタルドライブ(3000AP) 外装を一時的にその身に纏い、その能力を向上させる。ただし砲撃は不能。 使用時の消耗は激しく、ミラーワールド内の滞在時間を極端に短くしてしまう。 トゥギャザーベント 他二ヶ所に装填されているカードを同時に使用、任意でその効果を融合させる。 ファイナルベント グロウテンペスト(5000AP) アークウィンドの外装が対象を捕縛。中身は上空から刃のように鋭くなった己の羽毛を降らせ、 最後にシャフトがランス状に変化させたバイザーで敵を射抜く。 変身者:設定 都立高校に通う二年生。成績は得意な家庭科と体育以外は、中の下から上の下程度。 母子家庭ながら実家は喫茶店を開いており、時間のある時はもっぱらその手伝いをしている。 性格は根からの生真面目で、温厚かつ冷静。しかし、その裏に深い後悔と無力感に基づく自己嫌悪を隠している。 事の大元は7年前、彼が10歳の時。家族での行楽の帰りの時である。 彼は知ってしまった。ミラーワールドの存在を。その折のモンスターに食われていく父の姿と 鏡の中へと消え行く弟の姿は、その脳裏に鮮明に焼きつき、何もできなかった事の後悔と情けなさは 子供である事や、モンスターと言う存在の異質さでは割り切れず、彼の奥底へと溜まって行った。 また父の死を悼みながら、感情を押し殺して自分を暖かく慰めてくれた母への申し訳なさもあった。 そして現在、高校二年になった彼は、偶然か宿命か再びミラーワールドに関わる事となる。 ただし今回はモンスターを狩る側として、その魔手から人々を守る力を得ていた。 ライダーバトルにミラーワールドで失われた全ての命の再生を求め、彼は今宵もテーブルを拭く。 「☆お前達が考えた龍騎のライダー教えれⅧ☆」より転載
https://w.atwiki.jp/giurasu/pages/1561.html
公式ページ 邪気眼的なことを言う学者の友人からの依頼。 クリアすることでオトノの外装券が確定入手できるが、週に一回しかクリアできない。 開催は3/6まで。つまり毎週やっても5回しかクリアできない。 クエスト 蘇りし漆黒の闇 HR 2~ フィールド 砂漠 メインターゲット ディアブロス亜種1頭の捕獲 サブA ディアブロス亜種の角破壊 特殊条件 1キャラにつき1回までクリア可能 サブクリ不可 報酬増加系無効 角破壊サブ込みの漆黒の闇黒ディア捕獲クエ。罠と玉は支給される。 受注に制限があるのでサブ込みでやっておきたいところだが、勢い余って倒してしまわないよう注意。 毎週クリアすることになるので、今のうちに捕獲装備を作っておいたほうが楽。 クリア後は定期メンテを経ると再び受注が可能になる。 メインとサブで1個ずつ出る。毎週クリアすれば10個。 剣士とガンナーの区別がないので5個は余る計算。あくまでサブの分は予備という扱いか。
https://w.atwiki.jp/flightglide/pages/346.html
【ナノ・フリアス操艦士見習いの手記、622年序盤】 悲しい出来事があった。 ジッタが死んだ。 革命に巻き込まれて死んだ。 ジッタが何か悪いことをしたわけじゃない。 でも死んだ。 戦場でもないところで。 ジッタは僕の同期で、機艦士見習いだった。 でも、彼女は慢性的な気管支炎だった。 子供のころから「鉱山」労働者だったジッタは、よく粉塵を吸い込んでいたらしい。 幸いなことに、肺の疾患はそうでもなかった。 だから、気管支炎の治療のために、ジッタは月に一度はテクノクラートに顔を出していた。 いや、ジッタは、書類上はテクノクラートの社員で、こちらに出向していることになっていた。 ジッタは軍属ではなかったが、晴れて機艦士になった暁には、軍属として艦艇に配属される予定だった。 テクノクラートとは、そういう契約だったらしい。 あの革命で、ジッタはテクノクラートの社員として、帰還命令が出ていた。 ジッタだけではない。多くはなかったが、けして少なくない数がテクノクラートへ帰る予定だった。 そこで、ジッタは死んだ。 反逆者が紛れ込んでいて、近衛騎士団が対処しようとした結果、120人が全員死んだらしい。 ジッタはその一人だった。 ジッタが死んだ後、テクノクラートから籍が外れる前に、軍の主催で共同葬が行われた。 遺体はそこになく、共同葬は静かだった。 悲しみの声が聞こえたのはそこだけだった。 すぐに、テクノクラートの崩壊に巻き込まれずに済んだとか、障害者のお守りをしなくて済んだとか、そんな声が聞こえてきた。 でも、それも仕方ないのかもしれなかった。 革命の後、近衛騎士団への戦力の一極集中が起きるだろうと予測された。 さらに、今上皇帝は戦争自体に反対と目されているようだった。 軍部は急速な軍縮に晒されるだろう。 だから、人員整理をしなければいけない。 そこに、運よくテクノクラートから出向してくる障害者が死んでくれた。 テクノクラートがなくなれば契約もなくなる120人を、誰が養えばいいのだろうかと思っている矢先に。 自前で治療費を調達できない貧乏人より、貴族が優先されるのは仕方ない。 でも、120人の、戦友の死を喜べるほど、僕は冷たくはなれなかった。 【ナノ・フリアス操艦士の手記、623年序盤】 急激な軍縮が進んで、ここに残る同期も減ってきた。 多くは異動、もしくは民間のほうに行った。 いや、すべてが近衛騎士団とアカデミーに吸収されたというべきだろうか。 軍部の血を吸って、吸った血を近衛に吐き出しているのだから当然か。 テクノクラートの代わりに、近衛騎士団も出資するアカデミーの人間が送られてきた。 アカデミーはテクノクラートとは違って、軍縮に関する技術を提供するために配置されたものらしい。 今にしてみれば、軍縮を開始するために軍への予算流入が増えるという結果になったことは、軍にとっては喜ばしいことだったのかもしれない。 アカデミーの支援と引き換えに、近衛騎士団の介入で、好戦派は主要な部分から追放された。 同期が減っていくのは、それが原因だった。 僕も例外ではなかった。 僕はかろうじて操艦士となることができた。 でも、革命以来、和平派のエリートたちが出世するようになってから、僕もそのままではいられなかった。 僕に不利な方向で、軍縮は続いていた。 僕は身の振りかたを考えた。 そして、僕はアカデミーの教導隊に配属されることを選んだ。 軍の教導隊ではないことが鍵だった。 僕のような新参者が軍の教導隊に志願しても門前払いだろう。 しかし、アカデミーの教導隊は、名前とは裏腹に、技術指導官の役割だった。 アカデミーの教導隊は、アカデミーの技術実証機を乗り回して報告書を提出する仕事だ。 一応、軍属として名が残ることになった。 僕はジッタのように、軍への出向をすることになった。 アカデミーで任された艦は立派なものだった。 最近納入されたのがありありと分かる、ぴかぴかのグレーヒェン工廠の戦闘艦。 軍から引き抜かれてきたらしいリーリ・ダルド艦士長と、ニコラス・テス・オルベラ機艦士長もあきれていた。 ここにきて思い知らされた。 確かに、全体的な軍縮は進んでいる。 しかし、近衛騎士団に近い所は、不遇の反動もあって、とんでもない軍拡が起きているのだろう。 軍縮で放逐される人材を片端から引き抜いているのかもしれない。 それを、グレーヒェンの新造艦が物語っていた。 とはいえ、急激な軍拡に内容が追いついていないようだった。 僕たちが配属された教導隊ですることは、今のところ、機関室に付けられた機関補助装置の試験をすることだけだった。 【ナノ・フリアス操艦士の手記、623年中盤】 大変なことになった。 今上皇帝が何者かによって暗殺されかけた。 軍では久しぶりに、グレーヒェンに追い出された好戦派がざわついている。 でも、僕たちはアカデミー所属なので、最後までお呼びがかかることはないとは思う。 一番驚いたのは、622年にアーキルとの停戦合意がなされていたことだった。 又聞きなので正確なことは分からず、近衛騎士団筋からの情報と軍本部筋の情報が交錯している。 総合すれば、622年に非公式の停戦合意をしたはずだが、アーキルの手先が暗殺団を送り込んできたという話だった。 停戦合意なんてまったく知らされていなかった。 少なくとも、僕の周りはこの前まで、戦場に行く人々で溢れかえっていた。 もしかしたら、新しい今上皇帝の時勢になった622年の、あの騒ぎの裏には、敵との和解があったのかもしれない。 僕のいる教導隊も慌ただしくなった。 せっかくの新造艦だったけど、様々な機材を入れるために装甲板が容赦なく切り出された。 和平派からせっつかれているのか、機関補助装置の試験と調整はとんでもない早さで行われている。 これがあれば、機関室に詰める乗員を削減できるという目算なのだろう。 懲罰開戦は近い。 機関補助装置の出来は、素晴らしいものだった。 内容は簡単だ。 従来は、操艦士の指示で機艦士が器官を調整し、艦の方角や速度を決める。 しかし、機艦士の仕事は膨大だ。 器官の内面的な調整だけではなく、外装翼の調整もしなければならない。 戦闘機動ともなれば、機艦士は二つの腕では足りないとまでいわれるほど、忙殺されてしまう。 その芸術家のような機艦士の仕事を代替するために配備されようとしているのが、この機関補助装置だった。 リーリ艦士長の計画に従って僕たちが艦を指揮し、ニコラス機艦士長が人を配して艦を繰る。 この命令系統の中で、ニコラス機艦士長は情報を聞けども、外の様子が見えないのだ。 巡行機動ならばそれでもいい、だが、戦闘機動ともなれば、器官に被弾し、外装翼は剥がれ、それを計算に入れてニコラス機艦士長は艦を動かさなければいけなくなる。 情報を聞いて動くしかない機艦士は、戦闘艦の中では職人気質で、そのために尊敬されていた。 そんなニコラス機艦士長も、この機関補助装置が導入された艦を操ってみて、拍子抜けするほどだったらしい。 簡単すぎる、そんな顔だった。 操艦士が指揮すると、それに連動して、機艦士の操作なしに外装翼が動き出すのだ。 ニコラス機艦士長が器官の調整を終わらせて、それに同期させるように外装翼を調整し始めたら、もう機関補助装置が外装翼を所定の場所に向けている、というわけだ。 ただ、ニコラス機艦士長の職人気質な目には、外装翼の調整が完璧ではないように映ったらしい、機関補助装置の出した答えから、微調整を繰り返していた。 これではっきりしたが、機関補助装置は大型艦にとってとても大きい利点をもたらすものであることが実証された。 まず、機艦士の負担を軽減し、人員の削減ができる。 そして、操艦士の指示から素早く実行に移せるため、機動の反映が早くなること。 最後に、この機関補助装置は外が見えているようだということ。 実際は、器官と繋がっているために艦の状況が分かっているということなのだろう。 どちらにせよ、人間にはなかなか達成しえないことを、簡単にできてしまうのだ。 機関補助装置は、今はまだ、外装翼の操作くらいの簡単なことしかできないらしいが、経験の蓄積で、ゆくゆくは艦の操作すべてを代替できる一大システムになるらしい。 企業の大げさな受け売りで、アカデミーはそんなことを全く信じてはいなかったが、僕は、リーリ艦士長や、ニコラス機艦士長と同じように、艦から人が消える日のことを考えていた。 【ナノ・フリアス操艦士の手記、623年終盤】 ついに懲罰開戦が始まった。 グレーヒェンが筆頭に、好戦派も勝ち馬に乗って出かけて行った。 教導隊にお呼びはかからなかった。 いや、機関補助装置の実演をするために、合同演習に参加はした。 それだけだった。 機関補助装置を引き渡した相手はグレーヒェンの協賛貴族の艦だった。 急な軍拡に追いつかないグレーヒェン派の一部は、このようにして人材不足を補っていた。 好戦派から引き抜くにしても、謀反でもされたらたまらないのだろう。 貧乏になった好戦派も、機艦士だけは手放したくなかったようだ。 その結果、彼らは人材の補填に機関補助装置をいくつか買っていった。 最近は、この艦に載せている機関補助装置に性能制限解除が行われることになった。 今までは指示によって外装翼の制御を任せていただけだったが、これからは指示によらずとも外装翼を制御できるようにするらしい。 僕が聞いた限り、アカデミーの説明はそれだけだったが、ニコラス機艦士長の経験からくる予測を聞くと、それだけではないことが分かってきた。 曰く、外装翼を機関補助装置が勝手に動かせるということは、器官と機関補助装置が密接に関係しているからこそできることである、ということだった。 僕が、それだけでは分からないというと、ニコラス機艦士長はこういった。 「この技術だけではあまり意味がないだろうが、この技術は他の技術と組み合わせるために伸ばした手である」 この技術だけではあまり意味がないというのは、たぶん、機関補助装置自体が複雑な機動を計算できるはずもないから、機関補助装置が外装翼を勝手に動かせる範囲は、艦が巡航している時までだろう。 この機関補助装置のみでは戦闘機動を補えないというニコラス機艦士長の判断は、固い職人頭とはいえ、僕も支持できる。 僕もこの装置と一年間付き合ってきたわけだから、経験則からそう思える。 他の技術と組み合わせるために。 企業人間がする積極的な受け売りのわけが見えてきたようだ。 この機関補助装置を足掛かりに、他の補助装置と組み合わせることで、さらに艦の性能を上げようという試みなのだろう。 艦が、いや、戦争が、人の手から離れていく。 僕も含めて、皆はそれを恐れているのかもしれない。 【ナノ・フリアス操艦士長の手記、626年序盤】 僕は操艦士長になった。 なぜか、艦士長より早く、聞こえてしまったからだ。 艦士長だけではない。この艦の誰よりも先に、僕が。 でも、艦長は祝ってくれた。 これでさらに艦をうまく操れるようになるな、と。 そのお祝いとして、僕は操艦士長になった。 例の声は、ジッタにとてもよく似た声で聞こえてきた。 涙が出てきたが、そういうものなのだろうか。 リーリ艦士長に聞いてみたいけど、怖くて当分は聞けそうにない。 声だけでも、彼女の声が聞けたのは何年ぶりだったろうか。 機関補助装置は段階を踏みつつ、進歩してきている。 最初はよちよち歩きだった新米の僕と一緒に、熟練兵になる過程を踏んでいるようだった。 今は、ニコラス機艦士長の調整なしに最適な外装翼の角度を導き出せるようになっていた。 ニコラス機艦士長は、根気強く行っていた外装翼の修正について、やっと分かってくれたか、というようなことを言っていた。 今では、和解を終えた孫と好々爺の関係を見ているようだ。 企業側としては、あまり職人技を詰め込みすぎないでほしいという要望だった。 なんでも、今後はこの機に搭載された機関補助装置を中心点として、量産品に「学習」させる計画があるらしい。 そこに偏屈な職人芸を偏って教えると、偏った結果が量産されてしまうのだとか。 たしかに、これは艦にこびりつく職人主義をこそげ取るために導入されたような節があるわけだし、企業側がそういうのも理のある話だ。 ただ、あの二人がそれに同意するとは、僕には思えないな。 計画としては、これからは本格的に合同演習に参加していくらしい。 実戦形式のデータは必ず欲しいのだと、アカデミーからも念を押された。 最近積み始めた、他の計測器や、それに連動する制御盤の効果を確かめたいのだとか。 それはアカデミー側の意図で、企業側はそれに相乗りして、機関補助装置の柔軟性を高めるために実戦形式のデータが欲しく、双方の利害が合致したのだろう。 そんなリーリ艦士長の思慮の一方、僕には目の前に増えていく制御盤と、それを操る操艦士を制御するので精一杯だ。 実証機に積まれた機材の分だけ、説明書が山のように積まれていく。 艦を制御しきれなくなるというのは、こういう状況をいうのだろう。 どこに何が繋がっているのか分からなくなってきた。 これを経験すると、機関が勝手にすべてやってくれるという機関補助装置は、夢のような装置に思えてくる。 夢といえば、最近は彼女の声が夢の中でも聞こえてくる。 一点に集中するとその夢を見るというけれど、ついに僕にもきたみたいだ。 夢の中でも僕は艦の操艦士として、操艦士長じゃないところが滑稽なのだが、制御盤と格闘している。 制御盤を睨みながら操作をしているうちに、何を制御していたのだか、わけが分からなくなってくる。 そこに、彼女の声が聞こえてきて、すべてを導いてくれて、すべてが解決して目が覚める。 もちろん、現実の僕は操艦士長なので制御盤とのにらめっこはないし、彼女の声が制御盤の操作に手を貸してくれるといったこともない。 でも、艦の声が聞けるということはそういうことなのだという先人の武勇伝を見返すと、あながち嘘ではないのかもしれない。 【ナノ・フリアス操艦士長の手記、626年中盤】 合同演習に参加したが、機関にとって特に良いことや悪いことはなかった。 とはいえ、これから回数を重ねていけば、何か良いことが起こってくれるのかもしれない。 実戦形式のデータを取るために、さらに計測機器が艦に追加されていく。 艦士としての仕事はそのままに、出力されたデータを運ぶ仕事が増えていく。 来年には、機関補助装置がニコラス機艦士長の手を離れるかもしれない。 ニコラス機艦士長は、機関補助装置が自分の思う以上に動いているのを見て、満足気だった。 戦闘機動ではまだまだニコラス機艦士長の指示や操作がはるかに上回っている。 しかし、曰く、巡行時の操作は、寝ていてもいいとさえ言わしめた。 多くの機艦士を束ねる機艦士長が、たった一つの機関補助装置に、巡行時だけでも業務を委託してもいいという言葉は、言質としてはとても重く映った。 操艦士として操艦するにあたって、彼女の声のとおりに指示を出せば、円滑に事が運ぶようになった。 言うとおりにといっても、こちらもよく考えて指示を出さなければいけないのだ。 彼女の声は魔法のようだが、魔法ではない、そこを抑えて指示を出す。 だが、彼女の声のおかげで、とても仕事が楽になった。 リーリ艦士長には申し訳ないのだが、今は僕だけが、彼女の声を聞くことができる。 そのため、リーリ艦士長は僕に細かな指示を出さなくなった。 声が聞こえるということも含めて、リーリ艦士長は僕に全幅の信頼を置いてくれているのだ。 とは言いすぎだが、今はリーリ艦士長が細かな指示を出すよりも、僕が操艦を指示したほうが、効率は良いという判断なのだろう。 今は、一日の長に甘えさせてもらおう。 今年までには、戦闘機動の本格的なデータ取得、外装翼破損想定機動、器官制限機動などの試験が行われる予定だ。 機関補助装置がどこまでその機能を果たしていくのだろうか。 今では、忙しい中でも、皆が機関補助装置に親しみを感じている。 よく情報を吸収して、徐々に効率を高めていく様子は、新しく配属された新兵を見ているようだとは二人の言だ。 僕に新兵が付いてくるようになるのは、いつになるのだろうか。 役職上では、僕は艦内ではいっぱしの上役なのだが、それでもまだ二人に比べれば吹けば飛ぶようだ。 追いつこうと走ってみても、飛んでいく彼らにはまったく追いつけそうにはない。 飯の数にとはよく言ったものだと思う。 もしかしたら、こんな僻地に僕以上の新兵が入ってくることなんて、ないだろうな。 【ナノ・フリアス操艦士長の手記、626年終盤】 リーリ艦士長も彼女の声が聞こえるようになったらしい。 これで艦の動きはさらに良くなると思う。 僕に先を越された分、その差を埋めようと燃えているみたいだ。 でもおかしいな、僕はリーリ艦士長と反目しているような気がする。 もちろん、リーリ艦士長と表立って対立しているわけでもないし、艦の運用で意見が対立しているわけでもない。 でも、リーリ艦士長の言動と僕の言動が合わないのだ。 言動が合わないというが、正確には違う。 細かいことなのだが、同じように彼女の声が聞こえているはずなのに、指示が合わない。 彼女がこうしてほしいと言っているのだから、それに合わせた機動を指示する。 しかし、なぜか同じ機動を指示しているはずなのに、子細な内容が食い違う。 気持ちよく操艦することができないでいる。 外装翼破損想定機動の評定を見れば明らかだ。 僕とニコラス機艦士長が踏ん張って艦を曲げようとしている中で、リーリ艦士長だけは飄々としていて、的確に艦を曲げてみせた。 僕はその時に初めてリーリ艦士長との地力の差を思い知った。 艦を曲げることは僕にもできるが、「艦が」曲がるような錯覚を他の艦士に持たせるのは、僕にはとてもできない芸当だった。 リーリ艦士長は、彼女の声を聞いただけだというけれど、同じ声を聞いている僕が同じことをできないという事実の前には、乾いた笑いしか出てこない。 とにかく、リーリ艦士長と僕の間で何か聞こえるものに差が出ているのではないかという疑問がはっきりと浮かび上がった。 それを思い切って聞いてみたら、リーリ艦士長には身に覚えのあることらしい。 生体器官を二つ積んでいる艦は、二つの異なった声が聞こえるといった事例もあるそうだ。 でもおかしいな、この艦の生体器官は一つのはずなのだが。 ありえない話だが、二重人格者なんていうことは、ないよね。 もしかして、リーリ艦士長はまだ彼女の声が聞こえて日が浅いから、聞こえかたが違ったりするのだろうか。 いや、おおかた、僕のほうが艦士になって日が浅いものだから、艦士長との思考力の差が顕著に出てしまっているということなのだろう。 後者であれば、僕はもっと努力をしなければならない。 合同演習に参加する頻度が徐々に増えてきている。 最初はおっかなびっくりデータを取得していたのだが、今では計測器も統一化されるようになった。 最初はあんなに狭かった通路も、今は天井に配線がまとめられているだけになった。 実証艦というふうな艦内も、ここまで物が片付けられてしまえば、戦闘艦と何ら変わらなくなってきた。 ただ、相変わらずの場所もある。 この艦の心臓部である機関室は、機関補助装置があるのでずっと狭いままだ。 しかも、ニコラス機艦士長によれば、また何か追加されるらしい。 今年中にはできなかった、器官制限機動のための装置か何かだろう。 さすがに、意図的に器官を弱体化させるなんて芸当は相当難しい。 あの、暴れる器官を何度も御してきたであろうニコラス機艦士長でさえ、平時の器官に鎮静剤を打ち込んだことは皆無なのだ。 考えれば当たり前なのだが。 それを実現させるために、器官にたいして部分的に麻酔をかけたり、酩酊させたりするような装置が導入されるのだろう。 それを追加するにあたって、機関室の隔壁を溶断して、隣の区画を潰してまで導入するのだとか。 そうなると、どうせ外殻に穴をあけて突っ込むだろうということで、当分は休暇になるはずだ。 休暇はどこに行こうか。 いや、休暇中はずっと艦で生活していよう。 【ナノ・フリアス操艦士長の手記、627年序盤】 今日は良い気分だった。 僕の能力をすべて絞り出せたという気がする。 僕なりに彼女をうまく導けたという感じだった。 そうじゃないな、僕が彼女に導かれたのだろう。 今回だけは、リーリ艦士長よりもうまく操艦できたと信じている。 もしかしたら、これが僕にとっての得意分野なのかもしれない。 でも、信じられないな。 器官制限機動はリーリ艦士長の苦手分野だったなんて。 当たり前か、艦に致命傷を受けるような経験をした、最前線の人間なんて、ここにはいないのだし。 また、徐々に器官へかける麻酔を強くしていったとはいえ、誰も経験したことはなかっただろうから。 今回の一件で、ニコラス機艦士長と仲が深まった気がする。 最近はもっぱら、機関補助装置の調子のよさにニコラス機艦士長の気分も比例しているのが目に見えていた。 そんな機艦士長が、機関補助装置をリーリ艦士長よりもうまく使いこなしているらしい僕を高く評価してくれているのだ。 不思議なことだ、僕が僕なりに操艦すると、ニコラス機艦士長の気分も晴れやかになっている。 リーリ艦士長ではだめなのかと聞いたが、途端に苦笑いになったところを見るに、二人の気持ちよさの接点はあまり近くないようだ。 企業の要請では、これからは機関補助装置の全力展開を目指して活動していくそうだ。 資金繰りに目途がついたのだろうか。 この個体は、例の「学習」計画のプラットフォームとして活用されるらしい。 まだまだ忙しくなりそうだ。 僕たちは笑っていられるが、外では懲罰開戦が続いていることを忘れそうになる。 またグレーヒェン派が買っていくのだろうか。 それとも、今度は、人材を放出してしまった旧派閥が買っていくのだろうか。 【ナノ・フリアス操艦士長の手記、628年序盤】 後で飲みながら聞いた話だが、去年のあの時、リーリ艦士長は彼女の声が聞こえなくなったそうだ。 考えてみれば、器官を酩酊させているのだから、そういったことが起きてもおかしくはない。 でも、僕はその時もちゃんと彼女の声を聞いていたのだ。 もしかすると、これが人間の持つ適性なのかもしれない。 若者はいいなと言い残して、いつのまにかリーリ艦士長は机に墜落していた。 その後は、墜落したリーリ艦士長の隣で、やっと酒が回ってきたらしいニコラス機艦士長から、お前は艦の声が聞こえていると言われてしまった。 当然ニコラス機艦士長は彼女の声が聞こえないのだから、艦の声が聞こえるというのは、機関をうまく御しているという誉め言葉なのだろう。 そこからは、ニコラス機艦士長の愚痴が始まった、機艦士時代から積もりに積もった話をされた。 なんでも、機艦士ほど艦で振り回される人間はいないのだとか。 艦に振り回されるわけじゃない、というのが話の核心だった。 艦士というのは、空軍に入ってから、艦という巨大な一枚岩を維持することを目的として、根本では統一的な教育を施されるものだ。 その中でも機艦士というのは、艦の心臓部である機関室を任されるものだから、特に細心の注意を払わねばならない。 上官への服従はもとより、機関の扱いかた、器官の注視、自分が機械になったと思わせるほど正確に実績を積み上げるのだ。 ただ、その教育が問題だとニコラス機艦士長は言う。 機艦士は操艦に直接繋がるため、操艦士を伝って艦士長にまで繋がる。 その線が完璧に作動すれば、艦は十分な機動を確立するはずである。 軍での教育は、それを重点的に鍛え上げ、機艦士を養成する。 だが、軍を出ると、それが無に帰す瞬間が現れ、必ず機艦士を悩ませるのだという。 何を隠そう、「彼女」の声のことである。 軍は、いや、我が国は、「彼女」を認知していない。 しかし、現場に出れば、必ず誰かは、「彼女」に寄り添われるのだ。 問題は、その誰かが、艦士長と操艦士に非常に偏っているということだ。 空軍の不文律という伝統が、そこにはあった。 僕があの時、軍学校出たての身ながらも操艦士長に抜擢されたのは、その伝統が働いていたのだ。 「彼女」の声を聞くことができれば、艦の性能を十二分に発揮することができる。 それがどういうわけか、機艦士には、そういった話は出てこない。 完全に叩き上げの世界で、芸術家のような偏屈な人々の巣窟だとまで言われているのに。 なぜなら、機艦士ほど「彼女」に嫌われている職業もなく、そのために下克上も何も起きないのだ。 ニコラス機艦士長曰く、100年も前なら、「彼女」の声が聞ける機艦士もいただろうと。 だが、今は、機関の発達で器官を無理やり抑え込めるようになってしまった。 一介の機艦士から見れば、自分たちの負担が減る革新的な出来事だと喜ぶべき出来事だっただろう。 その弊害で、機艦士は艦の中で抜きんでて、艦に嫌われる存在となったらしい。 その話だけでは、それが艦で振り回されるということと、どう繋がるのか分からなかった。 だが、次の話を聞いて得心がいった。 話は続く、嫌われたのならそれはそれでいい、と。 機関を通してしか器官に触れることができなくなっただけならば、それでもよかった。 そうであればそれなりの対処で、機艦士は芸術家といわれるまでに技術を確立した。 それで十分に艦を動かすことができる。 そこまでした努力を、艦士長と操艦士長は軽く飛び越えていく。 声を聞く力があれば、艦を十二分以上に操ることができる。 その、表向きは経験則といわれ、裏では不文律の伝統にまで昇華されている魔法の力。 それによって艦が動かされている時、機艦士はその力に屈するしかないのだという。 機艦士は機関としか繋がれないゆえに、リーリ艦士長が器官を動かしている時、それが聞こえないニコラス機艦士長の手を、艦が離れていってしまうような気分になるらしい。 必死の思いで機関にしがみついて、時には、自分はここにいるぞと大声で叫びたくなることもあるようだ。 結果的に、艦に振り回されるのではなく、艦で一番振り回される存在になっているということだった。 そこまで言って、ニコラス機艦士長は僕の話題を始めた。 さすがに深酒が過ぎて、その時の内容をあまり覚えていない。 でも、僕は彼女の声を聞けるのに、ニコラス機艦士長に通じた操艦をするというのだ。 とにかくニコラス機艦士長は、機艦士の立場から、今の艦士長よりも僕を信頼しているようなことを話していたと思う。 【ナノ・フリアス操艦士長の手記、630年序盤】 最近、幻聴が聞こえるようになった。 彼女の声なら四年前から聞いているが、それとは別に何かが僕の頭の中で混線しているような気がする。 思えば、頭の不調と、言っていいのかは分からないが、そういった類のものは去年から始まっていたような気がする。 去年あたりから機関補助装置の調子が悪くなって、企業やアカデミーに出頭したり、報告書を倍ほど書かされたりし続けたからかもしれない。 僕たちは何もしていないのに、なぜ僕たちが始末書紛いの書類を書き続けなくてはならないのだろうか。 ニコラス機艦士長は機関補助装置に思い入れが深かったので、わざわざ企業側に乗り込んで調子を聞きに行くほどの徹底抗戦ぶりだったのだが。 それでも、機関補助装置の調子は戻らずに、ニコラス機艦士長は直接の当事者ということで報告書を僕のさらに二倍は書かされている。 企業側の思惑としては、「学習」計画のプラットフォームが壊れては困るので、当事者にあれを無理に動かさないようお達しを出したつもりなのだろう。 それなら新しい機関補助装置を持って来いとニコラス機艦士長が怒鳴っていたのを聞いたことがある。 その提案については、ニコラス機艦士長が怒鳴っても無しのつぶてであるのを見れば、企業側も相当苦しい状況なのだなというのが嫌でも分かってしまう。 まるで、この機関補助装置が一点物で、壊れたら替えが聞かないというのを、アカデミーには黙っているみたいだ。 そんな状態で、最近は真新しいデータも取っていないのに、調子だけ落ちていくというのが、厄介なものだ。 おかげで、普通に働いているだけで報告書の量が増えていく。 言い訳に使う文言の構文ばかりが頭をめぐっている。 僕とニコラス機艦士長が書類と悪戦苦闘している間に、リーリ艦士長は僕たちの机の隣をすり抜けていく。 僕と同じ量の書類を書いているはずなのだが、僕がやっと半分というところで、リーリ艦士長は書き込まれた紙の束を抱えている。 艦士長という職業に従事しているのは伊達ではないなと思わされる。 それに、機関補助装置が不調になっている間は、リーリ艦士長はとても輝いている。 ここ数か月は特に、艦士長の操艦指示の手管に舌を巻きっぱなしだ。 器官制限機動の時だけは僕も何とか挽回できるけど、それ以外だともう追いつけない。 やっぱりというか、リーリ艦士長が一番彼女と親和性が高いようだ、むくれてしまいそうになる。 僕もニコラス機艦士長みたいに、リーリ艦士長に振り回される身になったみたいだ。 ああ、また頭が痛い。 幻聴が聞こえる。 体調が崩れた時には悪夢まで見てしまいそうだ。 【ナノ・フリアス操艦士長の手記、630年終盤】 声が聞こえた。 声が聞こえてしまった。 それも、明確に。 幻聴だと思っていたのに。 今でははっきりと聞こえる。 これは誰の声だ。 お前は誰だ。 誰なんだ。 頭が痛い、酒を飲みすぎた時みたいだ。 吐きそうだ。 たすけて、誰かたけて。 たすけてジッタ。 僕を守って。 この声から僕を守ってくれ。 【ナノ・フリアス操艦士長の手記、631年序盤】 体調が安定した。 吐き気はだいぶ収まった。 頭痛は相変わらず収まらない。 久しぶりに頭痛薬の世話になる。 テクノクラートの頭痛薬が欲しい。 相性はよかったのに、今は闇市にも流通していない。 それが僕をまた苦しめる。 頭痛が収まったら、今度は胸と喉が痛くなる。 動悸が激しい。 あまりの痛さに涙が出てくる。 それでも、この声はずっと聞こえている。 艦にいるうちはずっと聞こえてくる。 この声はなんだろうか。 考え込むと目の前がぐるぐるする。 答えを阻むように目の前が明滅してくる。 今は何よりもジッタの声だけが頼りだ。 二人には迷惑をかけてしまうな。 突然、貧血のようにふらふらになって、壁にもたれかかるなんて、悪い冗談みたいだ。 お見舞いに高い薬までもらってしまうし、一つや二つの借りどころではない。 【ナノ・フリアス操艦士長の手記、631年中盤】 あれからずっと、二つの声を聞きながら生活している。 一つはジッタの声、もう一つは誰だか分からない彼女の声。 頭痛や吐き気はだいぶましになったけれど、時々、思考が泥酔したみたいになる。 そういう時は、必ず二つの声が聞こえている。 僕とジッタを引き剥がそうとするように、彼女の声が混線する。 ジッタはそれに抵抗するけど、時には主導権を奪われてしまう。 それだけならまだいい。 だけど、混線している間は、僕の体の調子がおかしくなる。 汗は噴き出すし、目は回ってくるし、ひどい時には泥酔と貧血と腹痛が重なって襲ってくるようだ。 そんな状態だから、僕の操艦の指示も一貫性がなくなる。 結果的には上手くいっているだけで、その内容は酷くばらばらだ。 ジッタの声が聞こえない時や、混線している時は、体調も含めてすべてが最悪だ。 なんであんな声が聞こえるようになってしまったのだろうか。 もしかしたら。 嫌な考えが頭をよぎる。 もしかしたら。 いや。 焦らずにやろう。 ゆっくりやろう。 【ナノ・フリアス アカデミー教導隊所属 操艦士長 06311320】 これから書くことは、すべてが、僕の手記を基にした推論であり、ただの世迷言である。 そうでなければ、僕は殺されてしまうか、精神病院の世話になることだろう。 声のことから書いてしまおう。 彼女の声は、どちらがどちらだったのかについて。 結論からいえば、ジッタは彼女ではない。 いや、こう書いてしまおうか、ジッタは「彼女」ではない。 この考えに至った時は、思考が空転しかけて、繋がった瞬間に胃の中身が空になった。 今なら、こうして書く余力がある程度には、分別が付いている むしろ、今のうちに書いてしまわなければ、心が折れて、もう二度と書けなくなってしまいそうだ。 僕は最初、彼女の声を「彼女」の声だと思い込んだ。 個人差があるという思い込みに逃げて、ジッタの声を「彼女」の声だと信じ込んだ。 ジッタはジッタでしかなかったのに、僕が心の安寧を図るために幻想を抱いた。 実際は全く違ったのだ。 機関補助装置、あれの中身は人間だ。 人間で、僕のジッタだ。 確証があるわけじゃない、でも、今から振り返ってみれば、はっきりと分かるんだ。 ジッタが僕に語り掛けていたということが。 話を戻そう。 それで、僕に話しかけているもう一つの声、これが「彼女」だ。 なぜ、前者がジッタで、後者が「彼女」だと判明したかについて。 僕が艦で誰よりも早く声を聞いた時、それだけであればそれが「彼女」なのだろうと誰もが思っただろう。 実際、艦の性能は向上していて、帰納的にはそれが是とされたはずだ。 しかし、リーリ艦士長が「彼女」の声を聞いてから齟齬が出始めた。 僕とリーリ艦士長の経験の差だと思っていたが、あれは二人して別の声に耳を傾けていたからだったのだ。 ニコラス機艦士長の言葉を借りれば、リーリ艦士長は器官の声を聞いていた。 それに対して、僕は、機関の、いや、機関補助装置の、ジッタの声を聞いていたということになる。 それを証明することはできる。 外装翼と機関補助装置は深い関係にあることはもう分かっているが、外装翼破損想定機動の件を見返せば、僕はリーリ艦士長にまったく及んでいなかったことが分かる。 これは、僕が「彼女」の声を聞いていなかったから、と言い換えることができる。 反対に、器官制限機動の時は、僕のほうがリーリ艦士長を圧倒していた。 これは、器官が弱体化して、リーリ艦士長が「彼女」の声を甘受できなくなり、相対的にジッタを含めた機関が優位性を確立したからだと推測できる。 その過程で、ニコラス機艦士長と親和性が高まったのも、僕自身が、リーリ艦士長とは違って、機関の動きに近い動きを指示していたからだとすれば説明も付く。 なぜ、ジッタが機関補助装置に詰め込まれているのか。 その理由は分からない。 だが、彼女はあの時、死んでいなかったということだけは、はっきり分かった。 あるいは、瀕死の重傷を負った末の、この始末なのかもしれない。 ただ、ジッタが優秀な機艦士だということは、今も変わらず保証できる。 それを殺したのは、誰なのだろうか。 今は無きテクノクラートだろうか、それとも今いるアカデミーだろうか。 それとも、機関補助装置を開発した企業だろうか。 それとも、近衛騎士団。 それとも、この国すべてが僕の敵なのだろうか。 いつまで考えていても仕方ないことだ、諦めよう。 なぜ、ジッタの声が僕に聞こえたのか。 なぜ、今頃になって僕にも「彼女」の声が聞こえるようになったのか。 分からない、僕とジッタは深い関係にあったということだけが接点のはずだ。 そんな、人に通じる機械なんていう不安定性を求めるはずがない。 だから、これは意図せぬことで、僕とジッタは、ある意味で特別な状態に置かれてしまっただけのことなのだろう。 いや、今までに生産されている艦そのものが、人に通じる機械なのだということを見落としていたか。 心当たりは一つだけある。 ジッタの調子が最近おかしいことだ。 ニコラス機艦士長の手厚い看護もむなしく、弱り切っている。 運が良いことに、「彼女」は機艦士と同化していた僕に救いの手を差し伸べてくれるらしい。 あるいは、異物を排除するために、根本的な部分を切り崩しにかかった結果の混線なのか。 「学習」計画が滞っているということについて。 狂気が再現されないのはとても善いことだ。 正直、ここまでこんなことを書き綴っている僕は狂っている、と思う。 冷静な評論を書き立てていないと、どうにかなってしまいそうだ。 そして、ここまで推論を立てたうえで、僕はどうすれば良いのだろうか。 どうもできはしない。 この、吐き気のするような邪悪さと、体調不良の両方に、じっと耐えていることしかできはしない。 この地獄はいつ終わるのだろうか。 逆だ、自分はこの地獄に、好き好んで、いつまで浸かっているつもりなのだろうか。 皮肉なことに、ジッタだけが僕をこの地獄に縛り付けている一本の糸なんだ。 彼女のせいで逃げられないと、そう言えたら、どれだけ楽だろうか。 僕は、僕の信じたい真実を虚構だと蹴り飛ばしてまで、この虚構を演じなければいけないのか。 【ナノ・フリアスの手記】 悲しい出来事があった。 ジッタが死んだ。 衰弱死だった。 ジッタは精一杯、やることはやった。 そして死んだ。 戦場ではないが、艦の中で。 リーリ艦士長とニコラス機艦士長と、僕に看取られて静かに息を引き取った。 僕だけがそれを知っていたから、二人が機関室から出て行った後、独りで泣いた。 ジッタは僕の同期で、立派な機艦士だった。 ジッタが死んだ後、僕は彼女の軍歴を刻んだ錫の延べ棒を作った。 作って、一通り眺めてから、僕はそれを近くの水路に投げ込んだ。 タグは急な流れの中を歌いながら滑っていき、やがて歌声は遠くなっていった。 それきり、水路は静かになった。 嬉しい出来事があった。 戦争が終わった。 いや、戦争が終ろうとしている。 たぶんこちらが勝つのだろう。 あるいは、前帝の遺品を整理する時間ができただけなのかもしれない。 とにかく、また軍縮が始まるだろうともっぱらの噂になった。 残念なことに、あの企業はその煽りを受けて倒産したし、艦に積まれた機材は差し押さえの対象になった。 アカデミー側も、これ以上戦争の役には立たないだろうという裁定を下すと、この教導隊を解散するという裁定を下すのは早かった。 教導隊に支給されていた艦は、グレーヒェン工廠に返却された。 僕たちをそのまま雇ってくれないかと期待したが、そんなことはなかった。 この分だと、僕以外の皆は年金生活かな。 僕は軍歴が短くて若いから、どこかで働かないといけないな。 まだ軍に僕の入る余地が残っていればいいのだけど。 リーリ艦士長には、彼女の声を聞いた経験があることを押していけば引く手あまただろうと言われた。 僕のために推薦状まで書いてくれるらしい。 でも、こんな軍人の大放出が起きそうな時期にそれだけで食っていけるかどうかは、僕には分からないな。 少なくとも、僕はまた一人で歩きださなければいけないのだ。 【戦争文化博物館に寄贈された錫の細工物】 ジッタ 622-633 姿なけれど優秀な機艦士 僕を支えし最大の友 そして僕の愛した人 唯一君が悪かった所を挙げるなら 僕に墓碑の言葉を考えさせたこと
https://w.atwiki.jp/notepat/pages/64.html
概要 電気高炉の改良(コイルブロックの置換)タングステン鋼インゴット(Tungstensteel Ingot) タングステン鋼コイルブロック(Tungstensteel Coil Block) HSS-Gインゴットの作成 IV電子回路の作成QBitCPU(QBit Processing Unit) 繊維強化基板(Fiber-Reinforced Circuit Board) クアンタムプロセッサ(Quantumprocessor) 組み立てライン(Assembly Line)の組み立て コメント 概要 時代内容次の時代に向けてクロム(Chrome)の入手、LuV用の電子回路の作成まで進める。 核融合炉Mk.Iの組み立てに必要になる素材の確保を行う。 主な作業電気高炉の改良HSS-Gを製錬するためにコイルブロックをタングステン鋼製(Tungstennsteel Coil Block)に置き換える HSS-Gインゴット(HSS-G Ingot)の作成 IV用の新しい電子回路の作成 組み立てライン(Assembly Line)の組み立て 次の時代への目標核融合炉Mk.Iの構成ブロックの作成 電力の確保 電気高炉の改良(コイルブロックの置換) タングステン鋼コイルブロックに置き換えることで加工温度が4500Kまでの素材を作成できるようにする。 タングステン鋼インゴット(Tungstensteel Ingot) タングステン鋼インゴット(Tungstensteel Ingot) 電気高炉(HV)[3000K]:ホットタングステン鋼インゴット(Hot Tungstensteel Ingot)×2・タングステンインゴット(Tungsten Ingot)×1・鋼鉄インゴット(Steel Ingot)×1 真空冷凍機(MV):タングステン鋼インゴット(Tungstensteel Ingot)×1・ホットタングステン鋼インゴット(Hot Tungstensteel Ingot)×1 タングステン鋼コイルブロック(Tungstensteel Coil Block) タングステン鋼コイルブロック(Tungstensteel Coil Block) ワイヤー作成機(LV):1倍タングステン鋼ワイヤー(1x Tungstensteel Wire)×2・タングステン鋼インゴット(Tungstensteel Ingot)×1 クラフト:2倍タングステン鋼ワイヤー(2x Tungstensteel Wire)×1・1倍タングステン鋼ワイヤー(1x Tungstensteel Wire)×2 クラフト:タングステン鋼コイルブロック(Tungstensteel Coil Block)×1・2倍タングステン鋼ワイヤー(2x Tungstensteel Wire)×8・レンチ(Wrench):1 HSS-Gインゴットの作成 HSS-Gインゴット(HSS-G Ingot) クラフト:HSS-Gの粉(HSS-G Dust)×9・タングステン鋼の粉(Tungstensteel Dust)×5・モリブデンの粉(Molybdenum Dust)×2・クロムの粉(Chrome Dust)×1・バナジウムの粉(Vanadium Dust×1 電気高炉(HV)[4500K]:ホットHSS-Gインゴット(Hot HSS-G Ingot)×1・HSS-Gの粉(HSS-G Dust)×1 真空冷凍機(HV):HSS-Gインゴット(HSS-G Ingot)×1・ホットHSS-Gインゴット(Hot HSS-G Ingot)×1 IV電子回路の作成 QBitCPU(QBit Processing Unit) QBitCPU(QBit Processing Unit) 電気高炉(MV)[1200K]:ヒ化ガリウム インゴット(Gallium Arsenide Ingot)×2・ガリウムインゴット(Gallium Ingot)×1・ヒ素インゴット(Arsenic Ingot)×1 金属融解機(MV):液体ヒ化ガリウム(Molten Gallium Arsenide):144mB・ガリウムヒ素インゴット(Gallium Arsenide Ingot)×1 化学反応炉(LV):プルトニウム239の粉(Plutonium 239 Dust)×3 + ラドン(Radon):50mB・プルトニウム239インゴット(Plutonium 239 Ingot)×3 化学槽(HV):クアンタムアイ(Quantum Eye)×1・エンダーアイ(Ender eye)×1・ラドン(Radon):250mB 化学反応炉(EV):QBitウエハー(QBit Wafer)×1・ナノCPUウエハー(NanoCPU Wafer)×1・クアンタムアイ(Quantum Eye)×2・液体ガリウムヒ素(Molten Gallium Arsenide):288mB 切断機(MV):QBitCPU(QBit Processing Unit)×5・QBitウエハー(QBit Wafer)×1・潤滑油(Lebricant):22mB 繊維強化基板(Fiber-Reinforced Circuit Board) 繊維強化基板(Fiber-Reinforced Circuit Board) Chemical Bath [LV]:繊維強化エポキシ樹脂シート(Fiber-Reinforced Epoxy Resin Sheet)×1・カーボンファイバー(Raw Carbon Fibre)×1・溶融エポキシ樹脂(Molten Epoxy Resin):144mB [Large] Chemical Reactor (LV):繊維強化基板(Fiber-Reinforced Circuit Board)×1・繊維強化エポキシ樹脂シート(Fiber-Reinforced Epoxy Resin Sheet)×1・銅箔(Copper Foil)×1・硫酸(Sulfric Acid):125mB クアンタムプロセッサ(Quantumprocessor) クアンタムプロセッサ(Quantumprocessor) 回路作成機(IV):クアンタムプロセッサ(Quantumprocessor)×1・繊維強化基板(Fiber-Reinforced Circuit Board)×1・QBitCPU(QBit Processing Unit)×1・ナノCPU(Nanocomponent Central Processing Unit)×1・チップコンデンサ(SMD Capacitor)×2・チップトランジスタ(SMD Transistor)×2・プラチナの細線(Fine Platinum Wire)×2・溶融[半田合金/錫/鉛](Molten [Soldering Alloy/Tin/Lead]):[72/144/288]mB クアンタムプロセッサアセンブリ(Quantumprocessor Assembly) 回路作成機(IV):クアンタムプロセッサアセンブリ(Quantumprocessor Assembly)×1・繊維強化エポキシ樹脂シート(Fiber-Reinforced Epoxy Resin Sheet)×1・クアンタムプロセッサ(Quantumprocessor)×2・小型コイル(Small Coil)×4・チップコンデンサ(SMD Capacitor)×4・RAMチップ(Random Access Memory Chip)×4・プラチナの細線(Fine Platinum Wire)×6・溶融[半田合金/錫/鉛](Molten [Soldering Alloy/Tin/Lead]):[144/288/576]mB マスタークアンタムコンピュータ(Master Quantumcomputer) 回路作成機(IV):マスタークアンタムコンピュータ(Master Quantumcomputer)×1・繊維強化エポキシ樹脂シート(Fiber-Reinforced Epoxy Resin Sheet)×2・クアンタムプロセッサアセンブリ(Quantumprocessor Assembly)×3・チップダイオード(SMD Diode)×4・NORメモリチップ(NOR Memory Chip)×4・RAMチップ(Random Access Memory Chip)×4・プラチナの細線(Fine Platinum Wire)×6・溶融[半田合金/錫/鉛](Molten [Soldering Alloy/Tin/Lead]):[144/288/576]mB クアンタムプロセッサメインフレーム(Quantumprocessor Mainframe) 回路作成機(IV):クアンタムプロセッサメインフレーム(Quantumprocessor Mainframe)×1・アルミニウムフレームボックス(Aluminium Frame Box)×1・マスタークアンタムコンピュータ(Master Quantumcomputer)×4・小型コイル(Small Coil)×4・チップコンデンサ(SMD Capaccitor)×24・RAMチップ(Random Access Memory Chip)×16・1倍軟銅ワイヤー(1x Annealed Copper Wire)×12・溶融[半田合金/錫/鉛](Molten [Soldering Alloy/Tin/Lead]):[288/576/1152]mB 組み立てライン(Assembly Line)の組み立て 組み立てライン(Assembly Line)構成ブロック クラフト:アセンブラマシン外装(Assembler Machine Casing)×2・タングステン鋼フレームボックス(Tungstensteel Frame Box)×1・EV電子回路×6・IV電子回路×1・電気モーター[IV](Electric Motor (IV))×1 クラフト:組み立てライン本体(Assembly Line)×1・IVマシン筐体(IV Machine Hull)×1・アセンブラマシン外装(Assembler Machine Casing)×4・IV電子回路×2・ロボットアーム[IV](Robot Arm (IV))×2 クラフト:組み立てライン外装(Assembly Line Casing)×2・タングステン鋼フレームボックス(Tungstensteel Frame Box)×1・鋼鉄プレート(Steel Plate)×4・ロボットアーム[IV](Robot Arm (IV))×2・ハンマー:1・レンチ:1 クラフト:格子マシン外装(Grate Machine Casing)×2・鋼鉄フレームボックス(Steel Frame Box)×1・鉄格子(Iron Bars)×6・電気モーター[MV](Electric Motor (MV))×1・鋼鉄ローター(Steel Rotor)×1 クラフト:強化ガラス[ic2](Reinforced Glass)×7・ガラス(Glass)×7・合金板(Advanced Alloy)×2 データスティック (Data Stick) データスティック (Data Stick) 回路作成機(MV):データスティック (Data Stick)×1・プラスチック基板(Plastic Circuit Board)×1・集積プロセッサー(Integrated Processor)×1・NANDメモリチップ(NAND Memory Chip)×32・RAMチップ(Random Access Memory Chip)×4・赤合金の細線(Fine Red Alloy Wire)×8・ポリエチレンシート(Polyethylene Sheet)×4・溶融[半田合金/錫/鉛](Molten [Soldering Alloy/Tin/Lead]):[144/288/576]mB コメント ルトニウム239インゴットの入手方法を追加した方が良いと思います。 -- 名無しさん (2023-04-18 11 00 54) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/navalaction_cjj/pages/57.html
誰も趣味ページを書かないので自慢したいから書くことにしました。 サバゲ歴は10年近く、どちかというとガチサバゲーマーでエンジョイ勢をなぎ倒すのが趣味。 AKM AK-47に近代化改修を行ったAKMに近代化改修を行ったAK。 AK-103ではない。 7年以上前からメインで使い続けてきた為、自然と劣化し黒染めは剥げ、錆が浮き出し、傷や凹みもいたるところにある。 外装・内部共に調整を繰り返し、最高に扱いやすい状態になるまで愛情を込めて育て上げた、正に唯一ぬにのAK。 ベースはE L。実銃メーカーが恐らく実銃パーツを流用して製造した外装なので、見た目は良いが非常に重い。 外装 軽量化の為、クリーニングロッドは取り外された。 AKMなのでレシーバー左側にマウントは付いておらず、スリム。 重量バランスを最適化しているので非常に構えやすいが、総重量は決して軽くない。 可能な限り軽量化したものの、これ以上は難しいので後は筋肉でカバーした。 実は見かけだけではなく、どのパーツも理由があって付けられている。 個人的にはスッキリとした仕上がりにしたつもりだが、フィールドで初心者と思しき人物に、 「ゴツイ銃ですね!」 と声を掛けれらた時には返答に困った。 Noveske型ハイダー 標準のAKMハイダーは地面に伏せた際に土を掘り返し、銃口が詰まりやすかった。 そこで、あえて口の広いハイダーを装着することで異物が入り難くした。 また空撃ち時に特徴的な破裂音がするので、弾切れも判別しやすくなっている。 Ultimak型ガスチューブ ガスチューブとピカティニレイルが一体化したパーツ。 古いレプリカで見た目の再現度はイマイチだが、アルミ製で軽量。 標準のガスチューブと比べて大幅に軽量化される上、スリムで扱いやすい。 付属の黒いボルトが短くて使えなかったので、市販されている銀色のボルトを使用しているのがチャームポイント。 Bushnell TRS-25(実物) 照準器は実物に限ります。 価格と小型・軽量であることを重視しました。 樹脂ハンドガード 同じくE L製の他のAKから部品取りしたハンドガードの下部。 木製ハンドガードと比べて軽量。 MOE型ストック これも他のAKから部品取りしたストックチューブにMOEストックのレプリカを装着した。 標準の木製ストックは重く、日本人にとってはやや大きかった。 調整可能なストックに変更することで、最適な長さに変更できる。 加えて軽量なので構えやすく、長時間構えていても疲れにくい。 自作スリング 市販の綿テープに市販の金具をミシン縫いした。 AKはスリングをフロントサイトに引っ掛けることができるので、使わない時でも嵩張らない。 ストックを伸縮させるだけで簡単に取り外したり引っ掛けたりできるので使い勝手は良い。 内部 試行錯誤を重ねて、ついに完成したこのAKは集弾性重視に仕上げて、40mでは胴体、30mで頭、20mでは少しの隙間をたぶんほぼ確実に撃ち抜く。 初速は80m/s程度(0.25g)。 lambda SMART08 363mm 日本製の高品質なスチールバレル。 内径は東京マルイ標準と同じ6.08mm。 何故マルイ製が6.08mmなのかというと、それが良いからである。 つまりインナーバレルは6.08mmが良いという事になる。 本来AKは455mmバレルなのだが、精度の高い次世代電動ガンはバレルが短い。 本調整はなるべく次世代電動ガンに近づける為、あえてバレルを短くしている。 prowinアルミCNCチャンバー 精度を突き詰める上で最も重要なのがチャンバー。 E L標準の中華チャンバーは劣悪でホップが安定せず、集弾性は最悪。 また、東京マルイを始めとする一般的なホップパッキンと相性が悪く、気密が取れずに初速も低下する。 prowinチャンバーは市場で出回ってる中で最も最上級のもので価格も高くて高価なのだが驚くほど精度が向上した。 ただし、マガジンとも相性があって、マガジンの種類によって爪の長さが異なっていたり、そもそも給弾口の位置が異なる場合がある。 チャンバーと相性の悪いマガジンを使用するとチャンバーを押し上げてしまう為、様々な悪影響が発生してしまう。 結局、マルイ製マガジンを使うことで落ち着いた。 メカボックス 実はメカボックスは大して弄っていない。 フルシリンダーでピストン&スプリングはマルイの純正品。 マルイの電動ガンは全て同じピストンとスプリングを使ってるのにも関わらず、高初速・高精度のものがある。 つまり、ピストンとスプリングは弄る必要が無いと断言できる。 他にはノズルが若干長めのシーリングノズルに変更されている。 東京マルイ EG-1000 モーター やはりモーターもマルイ製に限る。 一般的な中華モーターはハイトルクだが回転数が低い。 日本のJ規制値に相応しいEG-1000モーターは高回転で十分な性能を持っている。 2015年頃の写真。 昔はお金が無いので紛争地帯の民兵みたいな恰好をしていたが、有り余る体力で約5kgのAKを担いで走り回った。 約6年後の現在。いつのまにかお金にも余裕が出来てかなり装備がまとまった。 しかし、明らかに体力が落ちたのでAKMの出番は減りつつある。 VSR-10 東京マルイのVSR-10プロスナイパーバージョン。 コッキング式エアガンの決定版で、高精度かつ軽量で扱いやすい。 疲れたら腰にピストルをぶら下げつつコイツを担いでいく。 でも、試合の残り時間が少なくなると、これは投げ捨ててピストル1丁で吶喊するので結局疲れてしまうことが稀によくある。 内部はカスタマイズされていない。 スコープはサイトロンジャパンのTR-X 1.75-4x32。 ストックに滑り止めが付いているが、これはホームセンターで売ってる階段用滑り止めシール。 この滑り止めによってコッキングの際に左手が余計な力を使わずに済む、そもそもスコープがローマウントの為、いずれにせよとてもコッキングし難い。 ストックのカバーは合皮の手作り品。 M1911 東京マルイ コルトガバメント シリーズ 70。 グリップが木製に交換してある。スムースグリップが好き。 実戦で酷使されて傷だけになった明らかに観賞用の銃フェチなので、実際に酷使して傷だらけである。 特に改造は施されていない。 M45 carbon8のM45DOC。 co2ガスガンで、季節を問わず使えるので良い。 リコイルも強力で楽しいが、命中精度が致命的に悪化して当てられない。 グリップは木製のスムースグリップに変えました。
https://w.atwiki.jp/tenj/pages/2260.html
14632019/01/30新規奇縁防具『閃龍防具』【2019/1/30 更新】 ================================== 【2019年1月30日(水)メンテナンス時 追記】 討伐隊ボスモンスターへの効果適用範囲にて 「風生獣/水龍/離黔」にて効果が発生していたにも関わらず エフェクトが表示されていなかった為 2019年1月30日(水)メンテナンス時に修正を実施いたしました。 ================================== ■概要 武器、防具に広がりを持たせる為に 新しい奇縁防具「閃龍防具」を導入致します。 こちらの防具には通常時の効果はもちろんですが、 討伐隊クエストのボスモンスターに対してダメージ増減の効果が付与されています。 ■詳細 ◇頭飾り:閃角龍の兜◇首飾:閃角龍の首飾り ◇鎧:閃角龍の鎧◇上衣:閃角龍の上衣 ◇下衣:閃角龍の下衣◇外套:閃角龍の外套 ◇靴:閃角龍の爪靴◇具足:閃角龍の具足 ■「閃龍防具」の箱に関して 「閃龍防具」については、各箱に入った形で獲得できます。 NO アイテム名 獲得できる防具 1 閃角龍箱(新) 閃角龍の兜 閃角龍の首飾り 2 閃角龍箱(天) 閃角龍の鎧 閃角龍の上衣 3 閃角龍箱(上) 閃角龍の外装 閃角龍の下衣 4 閃角龍箱(碑) 閃角龍の具足 閃角龍の爪靴 5 閃角龍セット 8種類全ての防具 ※獲得の際、属性はランダムで決定します。 ■装備時追加効果 「閃龍防具」には装備時に下記の効果を得ることができます。 ◇閃龍防具 NO アイテム名 討伐隊ボスへの効果 セット効果 1 閃角龍の兜 被ダメージ10%減少与ダメージ15%増加 【NO,1+No,2】を装備して体力+100000気力+100000力+800耐性+600熟練+800被武技ダメージ30%減少 2 閃角龍の首飾り 被ダメージ5%減少 3 閃角龍の鎧 被ダメージ3%減少 【NO,3+No,4】を装備して体力+70000力+600耐性+300所持量2万増加 氷攻撃無効 4 閃角龍の上衣 被ダメージ5%減少与ダメージ10%増加 5 閃角龍の外装 被ダメージ15%減少 【NO,5+No,6】を装備して気力+70000力+600耐性+300体力・気力回復剤の回復量30%増加 6 閃角龍の下衣 被ダメージ7%減少 7 閃角龍の具足 被ダメージ8%減少 【NO,7+No,8】を装備して体力+30000気力+30000力+600体力・気力自然回復200%増加 被武技ダメージ10%減少 8 閃角龍の爪靴 与ダメージ20%増加 ■討伐隊のボスモンスターへの効果 以下のボスモンスターを対象として効果が発動します。 クエスト「怪龍」 :主命大師 怪龍 クエスト「月柳聖女」:月柳聖女(虚像) 月柳聖女 クエスト「坎武」 :坎武分身 坎武 クエスト「四天王」 :持國天王 広目天王 増長天王 多聞天王 艮聲 クエスト「風生獣」 :風生獣 クエスト「水龍」 :巽碑 水龍 クエスト「離黔」 :離黔 覚醒離黔 ※上記以外のダンジョン内のモンスターや、四天王での分身などには効果が発動しません。 被ダメージについては下図のように数値の色が変化します。 ■「閃龍防具」の強化改造方法 強化改造などは既存の奇縁防具と同様となります。 防具改造の失敗により下落・破壊が発生致しますのでご注意下さい。 ■備考 導入及び仕様につきましては、予告無く変更・取り消しが 行われる可能性が御座いますので、予めご了承下さい。 ■対応状況 2015年10月14日 情報の掲載 2019年 1月30日 情報の追記
https://w.atwiki.jp/giurasu/pages/1523.html
公式ページ 奪われた招待状の続編であり、 前回助けたネコの主がなぜか招待状をモンスターに渡したので、 モンスターを狩って招待状を集めると前回と対になるデザインの限定辿異防具が手に入る。 クエスト こんな催しもあるんです HR 3~ 受注条件 全てのアイテム不所持 エリア 大闘技場 メインターゲット モス10頭の討伐 サブA こんがり肉1個の使用 支援 「携帯肉焼きセット」を支給 特殊条件 武器貸与:ハンターナイフ(片手剣) 防具制限:すべての防具が強制解除 失敗条件 1度力尽きる その他 参加人数1人まで 外装解放券のクエスト。 何の変哲もないモス狩猟・・・ ではなく闘技場にはモスの他にドンちゃんことパリアプリアが放たれており、 隙を縫ってモスから生肉を剥ぎ取り、焼いて食べなければサブを達成できず、 外装券5枚が確定ででるのはそのサブA報酬である。 もたもたしているとドンちゃんにモス達がなぎ倒されて勝手にメイン達成してしまう。 モスから生肉を剥ぎ取れる確率は31%なので、運が悪いとなかなか出ない。 気休め程度だが狩人珠で剥ぎ取り達人を付けておくといいかも。それともプレミアムフライデーまで待つ? 入口近くのモスから剥ぎ取れれば発覚前にサブ達成することも可能。 ドンちゃんの攻撃も無策だと2発くらいで倒れるが、 体力飯と秘伝書効果の防御UPを併用すると数発耐えられるようになる。 基本的には3連突進の出がかりに合わせて焼くと良い。 本当に来るのかドラギュロス GR 400~ エリア 樹海頂部 メインターゲット ドラギュロス1頭の討伐 サブA ドラギュロスの角破壊 サブB ドラギュロスの尻尾切断 特殊条件 制限時間15分 その他 サブA達成で「激運」発動 防具の素材クエスト。 メイン10枚、サブ1枚ずつが確定の最低数量だが、前回と違い報酬枠で出現するアイテムが全て招待状になっている。 その為報酬枠が増えれば増えるほど招待状の排出量が増えることになる(アイテム無し 枠がない)。 サブAを達成して激運を発動させ、サブBもクリアしたうえでブーブー報酬術や激運お守りの効果が乗ると一回で50枚以上出ることも。 1部位生産に付き10枚使う。 制限時間は15分だが装備制限などはないため、十分な装備があれば難しくない。 サブAを達成するだけなら打撃の方が(肉質的に)楽だがサブBも達成するなら切断も入れたい。 防具 華燭ZXシリーズ タイプ 部位 スキル 辿異スキル 剣士 頭 剛撃+5、幕無+5、鼓舞+6、血気活性+5、吸血+6 吸血強化+1 胴 剛撃+5、剣神+5、猛進+5、幕無+5、閃転+5、氷界創生+5 閃転強化+1 腕 剛撃+5、猛進+5、抜納術+6、闘覇+5、一点突破+5 スキル枠拡張+1 腰 閃転+5、猛進+5、幕無+5、纏雷+5、怪奇+6 スキル枠拡張+1 脚 剛撃+5、猛進+5、贅撃+5、腕利き+6、雌伏+5 雌伏強化+1 ガンナー 頭 剛撃+5、猛進+5、闘覇+5、適応撃+6、一点突破+5 適応撃強化+1 胴 剛撃+5、空隙+5、幕無+5、閃転+5、穏射+6 閃転強化+1 腕 剛撃+5、猛進+5、空隙+5、一点突破+5、腕利き+5 スキル枠拡張+1 腰 閃転+5、猛進+5、幕無+5、纏雷+5、装着+6 スキル枠拡張+1 脚 剛撃+5、幕無+5、鼓舞+6、血気活性+5、吸血+6 吸血強化+1 デザインは潔燭の黒バージョン。 性能はそちらと比べると一閃がなく火力強化の辿異スキルばかりになっている。
https://w.atwiki.jp/many2_sheep/pages/58.html
概要 サンタクルス・クリオーリョ終身国家工芸師(ペルマネンテメンテ・ラルテサノ・ナショナル)にして、《恋人たち(ラバーズ)》にとっての匠なる大師父。 表向きには強襲砲艦エスレルの外装を誂えたのを始めとして、様々な宇宙建造物のデザインに人間的な質感を取り入れた天才と評される。一方で、「人に好かれるということが間違ってもなさそうに見える」外見を持ち、それに悩んで《恋人たち(ラバーズ)》を作り出した。自己増殖プログラムを組み込んだ合わせて十体の作業ロボットと蛋白機械(プロトボット)を宇宙船に乗せて小惑星に送り出し、これがハニカムの基礎となった。 若かりし頃、デイム・グレーテル・ジンデルとの個人的な関係があったらしい。 2311年秋、老衰で死亡。公的には遺産は非公開の施設維持業務に当てられることになっており、ハニカムの運営資金になっていると思われる。 教え 人を守りなさい、人に従いなさい、人から生きる許しを得なさい。 人は性愛を求めるものである。だが人がそれ、性愛に満ち足りることは少ない。だからそれ、性愛の奉仕をもって人に喜ばれなさい。 《恋人たち(ラバーズ)》が倡することで、人のたぐいは救われる。 『混爾』 『不有順』
https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/1675.html
日産 スカイライン GT-R (R32) '89 Image Credit 画像を引用した場合、引用元を表記。 メーカー 日産 英名 Nissan SKYLINE GT-R (R32) '89 エンジン RB26DETT タイプ ロードカー PP(初期値) 453 総排気量 2,568cc 最高出力 280PS/6,800rpm 最大トルク 36.0kgfm/4,400rpm パワーウエイトレシオ 4.82kg/PS 駆動形式 4WD 全長 4,545mm 全幅 1,755mm 全高 1,340mm 車両重量 1,430kg 重量バランス 54対46 トランスミッション 5速 ダート走行 可能 登場 グランツーリスモグランツーリスモ2グランツーリスモ4グランツーリスモ(PSP)グランツーリスモ5グランツーリスモ6 備考 あれば記入 概要 日産 スカイライン GT-R (R32)は、1989年から登場したモデル。これはその初期型の標準グレードとなっている。 R32型スカイライン GT-Rについての詳しい解説は 1994年式V・spec II を参照。 解説 当モデルから後期モデル 1994年式V・spec II で変更された点 クラッチ内部の構造変更(プル式→プッシュ式) 内装のセンターパネル(ツヤあり→艶消しシボ入り) 側面衝突基準に対応する為ドアに補強追加(これにより重量が増える) ボディカラーの変更(ジェットシルバーM廃止、スパークシルバー、グレーイッシュブルーパール追加) 特殊なGT-R BNR32型は当時の日産が一番力を注いで開発しただけあって、V-specやニスモを始め、数々のモデルが存在する。ここではその中でも極々レアな試作車に近いモデルを紹介する。 カラーコード301(ソリッド赤) 1989年式のごく一部(4~7台)にのみ塗装されたソリッド赤の個体。レッドパールメタリックより明るい赤に塗られたこの個体は、当時の日産幹部向けに製造されたとされる。 『ポルシェの赤に出来るだけ近い色』というオーダーが入ったという話も残っており、スカイラインとポルシェはいつの時代もライバルとして意識せざるを得ない存在という事を感じさせてくれる。総生産台数の内、1台は素のGTSとも言われるが真相は不明。 ダークグリーンメタリック(DH0) ぱっと見は何の変哲もない標準車(1989年式)だが、色は深緑…本来はC33ローレルに採用されたダークグリーンメタリックに塗装されたこのGT-Rは、R32型スカイラインの開発者の一人であり、後にR33型、R34型スカイラインの開発責任者になる渡邉 衡三氏が所有する個体である。 マイナーチェンジに際する試作車として製造された個体だったが、GT-Rでの採用は見送られたため、同色の個体は存在しない唯一無二のGT-Rとなっている。 尚、標準のスカイラインには後期型から採用された。 『純正』サンルーフ付きGT-R これを見て違和感に気づいた人はR32型スカイラインをよく知る人物だろう。標準車にこそサンルーフはオプションで存在するが、GT-Rには本来存在しない物である。 この個体、『BNR32-000088』はいわゆる量産先行車の内の一台で、サンルーフも後付けではなく製造時から取り付けられてる正規のものとなる。先程のダークグリーンメタリック同様、GT-Rでの採用は見送られた為、この一台しか純正サンルーフ付きは存在しない。 メーカーから放出後、何人かのオーナーを渡る中で、外装の改造やN1エンジンの載せ替え等をされたようだが、現オーナーの手により外装はフルノーマルに戻されて、現在はスカイラインミュージアムに展示されている。 登場シリーズ グランツーリスモ グランツーリスモ2 グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る