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持っていくものをリストアップ。誰が持っていくのか分担。 ()内は持っていく人。 ★★施設にある備品★★ 電子レンジ・電気鍋・調理器具・食器一式・ドライヤー・アメニティグッズ ※敷地内の大浴場にはタオル借りれるみたい ※有料で浴衣・土鍋など 持ち寄り分担 調味料 塩・胡椒・醤油・ごま油・アルミホイル等々(やこちゃん) クレイジーソルト(発熱ちゃん) 米(かこちゃん) ゲーム Wii(ゴリくん) あやつり人形・クク(やこちゃん) キャットチョコレート(発熱ちゃん) その他 釣り道具一式(ゴリくん) 電源タップ(皇帝くん) 各自もちもの タオル・寝間着 以下あれば持ってきて BGMになるCD・懐中電灯・虫よけスプレー・カメラ・ 買い出しリスト 酒・バター・油・やきそば・肉・野菜・虫よけスプレーとか? そばつゆ などなど、あったら追加ヨロです。 やこちゃんにシャドハンもってきて欲しいのー -- 発熱 (2012-09-10 13 07 26) シャドハンでけえww けど持ってきます。あとうちにあるみんなの置いてったボドゲてきとうに -- やこ (2012-09-11 07 34 00) 宿の備品ページ http //www.c-ban.com/setubi.htm -- 発熱 (2012-10-05 04 50 11) アメニティグッズってなにがあるんだろうね -- 発熱 (2012-10-16 03 18 50) 名前 コメント
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2学期 2012年度入学/医学入門 2012年度入学/2学期 基礎セミナーB 2012年度入学/2学期 英語 第二外国語は省略しました。 2012年度入学/2学期 健康・スポーツ科学 2012年度入学/2学期 文系基礎科目 2012年度入学/2学期 理系基礎科目 2012年度入学/2学期 文系教養科目 2012年度入学/2学期 理系教養科目 2012年度入学/2学期 全学教養科目 2012年度入学/2学期 開放科目 1学期 2012年度入学/1学期 基礎セミナーA 2012年度入学/1学期 英語 2012年度入学/1学期 ロシア,スペイン,朝鮮・韓国語 2012年度入学/1学期 中国語 2012年度入学/1学期 ドイツ語 2012年度入学/1学期 フランス語 2012年度入学/1学期 健康・スポーツ科学 2012年度入学/1学期 文系基礎科目 2012年度入学/1学期 理系基礎科目 2012年度入学/1学期 文系教養科目 2012年度入学/1学期 理系教養科目 2012年度入学/1学期 全学教養科目
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登録日:2011/01/12 Wed 18 46 18 更新日:2023/07/24 Mon 05 08 30NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 だだスベり オナニー項目 クソ項目 デビュー ヤンキー 中学生 偏見 公開自慰 夏休み 夏休みデビュー 意味不明な持論 来いよ立て主 深夜のテンション 深夜徘徊(笑) 立て主は痛い子 筆者の自己満足 茶番劇 茶髪(笑) 見ていて恥ずかしい 評価されると思った項目 諸刃の剣 過充電 項目デビュー失敗シリーズ 香ばしい 高校生 黒歴史 夏休みデビュー(Natsu-yasumi Debut)とは、 夏休みの間にクラスメイトの─当人に何があったのか分からないが─容姿・性格・振る舞いが一学期の頃とは比べようにならないほど変容すること、またその現象を指す。 早い話、夏休みが終わったら見知った人が「あなた、誰?」状態になること。グレた、DQN化したケースも多い。 一般的に夏季長期休暇のある中学生と高校生の時に発症しやすいと言われており、その原因については今でも議論の的である。 ある説では夏という開放的な陽気、一月以上ある休み、そして思春期特有のちょっと背伸びをしたい思いが化学反応を起こすことに原因を求めている。 そう、行け行けドンドンでワナビーな男子学生は自宅で髪を染め無駄に日焼けをし、 おきゃんでパンピーな女学生はひと夏のアヴァンチュールを求めビーチへ繰り出すのだ……。 ──夏は人を惑わし、人を狂わせる。 二学期の始業式の日、彼ら彼女らの顔に浮かぶのはオレはアタシは一足先に大人の階段上ったぜという優越感と自負心のそれである。 ……悔しくなんかない。ないったらない。 また、近年に入って研究者の間で注目されているのが夏休みデビューの派生型だ。 いくつか例を挙げると、 夏の間何もなかったことを隠蔽する為容姿・格好だけ変えてくる「偽装夏休みデビュー」型 夏休みデビュー組に感化された一部の人が9月~10月にかけてイメチェンを図る「第二次夏休みデビュー」型 夏休みデビューしたはいいが周囲と馴染めず、最終的に不登校になる「夏休み再突入」型 等が学会で報告されており、今後の研究に大きな期待が寄せられている。 兎に角、たった一ヵ月で人はここまで変わるのかという貴重なサンプル体でもあるので、 もし夏休みデビューをした友人を見かけたら今まで通りに接しつつ、一歩先んじられた気持ちを舌打ちで積極的に表そう! ……だから悔しくなんかないってば。ホントホント。泣いてなんかないって。 なお、キャラクターの変化を起こしにくい大学生以上の場合、夏休みデビューはあまりないようだ。 その代わり大学デビューや社会人デビューが存在するので、乗り損ねた人は是非やってみよう! (※注 アニヲタWikiは責任を負いかねます。予めご了承ください) 以下の特徴がある人は夏休みデビューしようととした可能性がある。 色白な人が日に焼けた姿になった→メガネをつけていたら大抵コンタクトに変えたりしている。 急にチャラくなった→海で女を探して失敗した奴。大抵髪を染めている。 彼氏、彼女が出来ていた→↑の成功した奴。大半は日に焼けている。 性行為に詳しい→ひと夏の経験したかエロ本買いあさったかのどちらかである。 急に同人語りだす→ダメな方のデビューである。アニヲタ的にはいいほうだが。 うなだれている→大抵は夏休みの宿題をやっていない奴。数日~1、2週間で元に戻る。 etc... 夏休みデビューしたクラスメートに涙した人のみ追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ひどいタグばかりだ(笑) -- 名無しさん (2013-12-15 23 22 06) ↑全くだ。ろくなもんねぇな… -- 名無しさん (2014-02-28 01 22 44) なぜか痔になっている。→ホイホイついていった結果 -- 名無しさん (2014-08-22 17 52 32) ↑2 その内の一つがバカッターという迷惑極まりないやからな -- 名無しさん (2014-09-28 16 17 53) 休み明けに教師に髪黒に染め直してこいって登校すら出来ない奴が多かったな -- 名無しさん (2014-09-28 16 56 09) 小学校の時に始業式で仲のよかった友達が金髪に変わってて「あぁ、あいつもチャラい奴だったんだな」ってなった -- 名無しさん (2015-02-09 03 20 37) ここまで立て主が悪く言われてる記事初めてみた… -- 名無しさん (2021-08-19 00 31 28) 名前 コメント
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109 :やぎの夏休み:2008/08/18(月) 01 46 38 ID 1taQMMH20 出だしだけっぽいですが山羊ネタです。書き逃げ失礼します 駅から三十分も自家用車を飛ばすうちに外の景色はみるみる青い山間のそれへと変わって いった。お盆時ということもあって峠道を走る車は一台だけではない。 その中に、ある親子の車があった。 山羊は小学校が夏休みに入るなり、父親の双子から自分が夏休みの間この川田地方に預け られるときかされた。観光地に近い山奥の神社に伯父の乙女が生活しているのだという。 何度も急カーブを曲がる自家用車の窓から外を見ると、遠く果てまで傾斜のきつい山々が 新緑の稜線を晒す。自分の足では歩いて都会に帰れないなというのが山羊の最初の感想だった。 こんな逃げられない山奥に自分一人預けられて、まるでこれから孤児になるような気分だ。 「いい景色だろ。窓開けてごらん。車の中より涼しいんじゃないか」 「……お父さんは乙女おじさんのところ、泊まらないの?」 「お父さんは仕事が入っちゃったからなあ。ごめんな」 ラジオから流行の音楽を流して軽く謝る姿。父さんは不便で退屈なのが何よりも嫌いだから、 絶対に山奥でなんか暮らせやしないと山羊は思う。大人は卑怯だ。もう捨てられるんだから どうだっていいんだけれども。 山羊の母親が仕事で遠くへ行ってしまった後、学校でめっきり何もしゃべらなくなって しまった山羊に双子はほとほと手を焼いた。問題児のくせに山羊はいつもうつむいて生気が なかった。しゃべったってどうせ母親は帰ってこないし父親はまるで心配してくれないし 本気で嫌になったのだった。 挙句、これだ。 道路沿いにまばらに観光みやげの店が出てきて、車は大きな神社脇の駐車場に止まった。 観光客がいてもなお静けさが漂う。山羊は生い茂る杉林をうんと見上げ、草木の吐いた涼やかな息を 胸の中に吸い込んで神社の石段を登っていく。背負ったリュックサックが重くて途中で転び そうだった。ボストンバックとみやげの紙袋を提げた双子も石段を登る途中でふうふう言っていた。 階段を登りきると、観光客にまぎれて作務衣を着た古風な眼鏡の男が親子を出迎える。 双子は汗を拭きながら手をあげて懐かしそうな声をあげた。 「兄貴。久しぶり」 続き
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さあ夏休みだ 前月 2021年12月 翌月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 7月 ~26日 : 定期試験 27日~31日 : 夏休み 8月 ~3日 : 在東京 4日~ : 在地元 さあ投票したまえ 選択肢 投票 夏休みはとことん遊ぶ (29) 夏休みはとことん勉強 (9) 夏休みはとことん引きこもる (1) 夏休みはとことんバイト (2) 夏休みはとことんサークル (2)
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01-167 :名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 22 31 19 ID WLe5m9jr 学生は不自由なモノだと俺は思う。 確かに休みは週二日ある。授業中に寝ていようが、たいして怒られもしない。 しかし、何かに付けて誰かに口出しされるのは、正直いただけない。 バイトするにしても教師の許可がいる。何か一つの事に力を注いでも、勉強や部活の事以外なら少なからず茶々が入る。面倒ったらありゃしない。 だから俺は、長期休暇、とりわけ夏休みが楽しくてしかたがない。 夏休みは良いモノだ。何もしなくていい。朝から晩まで遊んでいようが、ネットをうろついていていようがOKだ。 01-168 :名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 22 32 09 ID WLe5m9jr まあ、そんな生活をしていれば、普通は親がなんだかんだと小言を言ってきたりするものだが、都合良く旅行中だ。夏休みが終わるまで帰って来ないらしい。 要は、今の俺を止める奴は一人も……いや、一人いたような気がするがスルーする事にする。 まあ、そんな訳で。 「クーラー最高……ベット最強……」 俺は淡いまどろみの中、惰眠を貧る快感を小一時間ほど味わっていた。 正直やばい、この半寝半起き状態ってのは。もはや麻薬の領域だ。 01-169 :名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 22 33 08 ID WLe5m9jr 虚ろな目で時計を見る。 午前七時半。 まだまだ寝ていられる。というか、寝なければいけない気がする。誰かが命じている。 「ジョジョォ……俺は眠り続けるぞぉ……」 何とも情けない意味不明なシャウトで気合いを抜き、俺は二度寝しようとした。 その時だ。 ドンドンドンッ!! ドアを殴る音で叩き起こされたのは。 01-170 :名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 22 34 53 ID WLe5m9jr ……奴だ。奴が来た。 すかさず布団を被る。 対ショック閃光用意完了。さあ来い。 ドンドンドンッ! 第二波をやり過ごしながら、寝ぼけた頭を覚醒させる。 10分。 それだけやり過ごせば、平穏は取り戻される。根拠はないが、そんな気がする。 ドンドンドンッ!! 「起ーきーろーっ!」 我慢だ我慢。 ドンドンドンッ! 「起きろって!」 堪え忍ぶのだ。 堪え難きを堪え、忍び難きを忍び、何とかこうとか。 01-171 :名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 22 35 59 ID WLe5m9jr ドンドンドンドンドンドンッ! 「ネタは上がってんのよ!! 早く出て来なさい!!」 何のだよ。喫煙か? そんなのでガサ入れされたらたまったもんじゃない。 ドンドンドンッ……。 「……ふぅ」 ……行ったか? そろそろと起き上がり、ドアへと向かい、覗き窓を見る。 ……誰もいない、な。 「ったく、ドアが凹むじゃねえかよ……」 マジで凹んでやしないだろうか。 ……ちょっと心配になってきた。 「大丈夫だよな、誰もいないよな」 ちょっと見るだけだから。 カチリッ。 そう思って鍵を開けたのが、運の尽きだった。 01-172 :名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 22 36 43 ID WLe5m9jr 「この馬鹿……」 ドガンッ!! 「ぐえっ!?」 顔面にとんでもない衝撃が走り、意識が飛ぶ。 「あっ!」 「ぎゃっ!!」 そして、床に叩きつけられた後頭部の痛みで元に戻る。 あら不思議、轢かれた蛙が一匹出来上がり。 「は、鼻が……」 マジで折れたんじゃないか? 感覚がないぞ。 01-173 :名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 22 37 43 ID WLe5m9jr 「このやろ、なにしやがうえっ!?」 言い終わる前に、俺を轢いたトラックは、 「あ、あんたねぇ……」 俺の胸倉を掴んで、 「起きろって言ってんでしょうがっ!!」 咆哮。 「ぎゃああぁ!!」 「うっさい馬鹿!」 「耳が、耳がっ!!」 「ちょっと黙れ!」 そう言うが早く、俺はリビングへと引きずられていく。 「く、喰われる……」 「ちょっと黙っててって言ってるでしょ」 ああ、堕落した生活を送っていた罰でしょうか神様。 でも、いくらなんでもカニバリストの餌食にするのはあんまりじゃないでしょうか。 01-176 :名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 00 29 37 ID /LX4Xfj4 「これとこれ、あとはこれか……」 リビングに連れ込まれた俺は、大人しく震えているしかなかった。 これから始まる世にも恐ろしい惨劇を想像するだけで、背筋がゾクゾクする……なんてのは嘘だけど。 いくらなんでも、そんな事はしないよな、普通。 「……ねえ」 「ふぁい?」 鼻血を止めるのに鼻を押さえているため、間抜けな返事になってしまった。 「こっち向いて」 「……はらうなよ(笑うなよ)」 と言いつつも、内心は笑ってるだろうなと思っていた。 01-177 :名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 00 31 47 ID /LX4Xfj4 いつもの事なのだ。 こうしてどたばたするのも、小さい時からやっている。いわゆる、幼なじみってやつだ。いや、腐れ縁と言ったほうが正しいか。毎度毎度吹き飛ばされたり叩かれたりしていれば、誰だって慣れる。 俺達の事をよく知る友人は、 「ちょっとくらい反撃したらどうだ?」 と言ったりしているが、そうなる原因の大半が俺のせいだから、救いようがない。まあ、そいつもその事がわかっていて尋ねてくるからタチが悪い。 だから、 (ちぇっ、また学校でネタにされるのかよ) くらいにしか思っていなかった。 01-178 :名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 00 33 41 ID /LX4Xfj4 それもいつもの事だから、俺は苦笑しながら振り返った。 その瞬間、 「いっ!?」 時間は止まった。 ……なぜあなたの右手にはそんなにごついハサミが握られているのでしょうか? 「……あのー、絵里奈さん?」 「なに?」 「それ、何に使うんですか……?」 「……」 なぜか絵里奈はそっぽを向く。 ……マジで? ねえ、俺ホントに喰われるの? 01-179 :名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 00 34 40 ID /LX4Xfj4 ……とりあえず冷静に考えてみよう。 1、俺に落ち度はあったか? ……ありすぎて困る。例えば今日みたいに居留守使ったりだとかノートを勝手に拝借してみたりだとか……昔にさかのぼれば風呂を覗こうとしたりだとか(まだばれてない)、とにかく上げればキリがない。 2、絵里奈に食人趣味があったか? ……それはわからないが、相当怨みは買ってるはずだ。 3、助かる見込みは? ……ない。親はいないし、近所に民家はまばらだ。それに、悲鳴をあげたっていつもの事だとスルーされる。 01-180 :名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 00 40 32 ID /LX4Xfj4 結論、諦める。 もしくは、 「すいませんでしたぁ!」土下座する。 「ちょっ、あんた何やって」 「今までの事は全て白状しますっ! いつものお返しにと勝手にノートパクったり、借金借り倒そうとしたりしようとしてましたっ!」 もう恥も外聞もへったくれもあるか。死ぬよりかマシだ。 「いや、ノートは提出期限内に返ってきたし、借金ったって五百円くらいしか貸してないし……」 「あまつさえ風呂まで覗こうとして、いや、覗きましたっ! その他諸々はまだありますが、どうかお許しをぉ!」 もう一度、頭を下げる。 01-181 :名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01 01 14 ID /LX4Xfj4 「……」 「……」 数十秒の間、沈黙が続く。 最初に言葉を発したのは、絵里奈のほうだった。 「……頭」 「……」 「頭、上げなさい」 ゆるゆると頭を上げる。 そこには、少しだけ笑っている絵里奈がいた。 「じっとしてて。鼻血、止めるから」 「あ、ああ……」 言われるがまま、動かないでおく。 なぜか気恥ずかしくなって、俺は目を閉じた。 01-182 :名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01 07 27 ID /LX4Xfj4 ……気まずい。気まずすぎる。 というより、不気味だ。 今までの絵里奈なら、俺の数々の悪行をぶちまけた瞬間に、シャイニングウィザードの一つでも飛んできそうなモノなのだが、それがない。 というか、笑っていた。 それも、なんだか安心したような顔で。 「……なあ」 とりあえず、何か話そう。落ち着かない。 「怒って、ないのか?」 「……別に」 「……そうか」 「……うん」 そこで会話は途切れた。 01-183 :名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01 32 19 ID /LX4Xfj4 耳に届くのは、例のごついハサミがテープを切る音ぐらいだ。 ……そういえば、絵里奈のあんな顔を見たのはいつ以来だろうか。 もう、なんだか思い出せないくらい昔の事のような気がする。 確か、あれは……。 「いっ!」 唐突に、右の瞼に鈍痛が走る。 「あ、ごめん!」 「いや、大丈夫だから」 そう言って目を開くと、 「あ……」 「え……」 目の前に、絵里奈の顔があった。 01-184 :名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01 32 59 ID /LX4Xfj4 吐息がかかるくらいの位置で、俺達はしばらく固まっていた。 そして、 「ご、ごめん!」 「あ、う、うん……」 同時に離れる。 「お、終わったから……」 「あ、ああ、悪い……」 そして、今度こそ会話がなくなった。 01-185 :名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01 34 26 ID /LX4Xfj4 何かおかしい。今日の絵里奈は変だ。いや、俺も充分変だが、それにしても絵里奈の変わりようは異常だ。 朝は普段通りだったはずだ。ただ、俺が土下座した辺りから絵里奈はおかしくなったはずだ。 ……何か言ったのか? ……いや、違う。それだけじゃないはずだ。 思い出せ。しっかり、はっきりと。 01-186 :名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01 51 50 ID /LX4Xfj4 ……わからない。 どうしても思い出せない。 あと少しなのに、何かが引っ掛かっている。 「くそっ……」 わかっているのだ。これさえわかれば、この胸のつかえも取れるはずなのに。 「……ねえ」 唐突に、絵里奈が声を発した。 「……どうした?」 「覚えてる、あの時の事」 「あの時……?」 「うん。ちっちゃい時」 「……」 なぜだろう。 「やっぱり、覚えてないか」 絵里奈の顔が、ひどく悲しげに見えるのは。 「……悪い」 「ううん。あんた、忘れてると思ってた」 「……」 01-187 :名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01 54 26 ID /LX4Xfj4 「じゃ、あたし帰るわ」 引き止めなければ。 「……」 そう思ったけれど、 「……ああ」 俺には、そんな情けない返事と、 「じゃあね」 何かを堪えるように、いつも通りの姿を繕う絵里奈を黙って見送る事しか出来なかった。 すまない、今日はここまでしか書けなかった……。 ていうかHのカケラもねえ……ツン少ねえ……orz 01-193 :名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 21 56 58 ID Gc6S7KZ7 外に出ると、もうだいぶ暗くなっていた。 昼間の残り香のような暑さが、辺りを覆っている。 その中を、絵里奈はふらふらと歩いていた。 冷たい言葉を投げ掛けて、幼なじみの部屋を出てきたはいいが、行くあてはなかった。 ただ、足は自然とある場所を目指している。 「……あ~あ」 一人、ぽつりと呟く。 「なんでかなぁ……」 どうしてあんな事しか言えないのだろうか。 もっと、言いたい事はあったのに。 そんな後悔ばかりが、後から浮かんでは消えていく。 01-194 :名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22 17 55 ID Gc6S7KZ7 思えば小さい頃から、あいつには迷惑ばかりかけてきたと思う。 こんな性格のせいで周りから孤立していた自分に、あいつは飽きもせずついてきていた。 だから、小さい頃の思い出は、一人の時か、あいつと一緒にいるかのどちらしかない。 一緒にいたあいつも相当浮いていたはずなのに。 それが苦しくて、わざと冷たく当たった。 構わなくていい。 一人で十分だから。 そんな時、そう言った自分に、あいつは一言だけ言ったのだ。 その一言のおかげで、今の自分がいる。 ……あいつ自身は忘れていたけれど。 01-195 :名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22 18 46 ID Gc6S7KZ7 「あたしって、やっぱりダメだなぁ……」 自分だけならいい。 だけど、あいつには迷惑はかけたくない。 ずいぶん身勝手な話だ。 今まで、ずっと迷惑かけてたくせに。 「……いいや、もう」 それなら、あの頃のように付き合っていけばいい。 うわべだけをなぞっていけば、迷惑はかからない。 それが、一番だ。 自分にとっても、あいつにとっても。 「……」 なのに、なぜかどこかが痛い……。 01-196 :名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22 24 04 ID Gc6S7KZ7 「……ふぅ」 十本目の煙草を揉み消しながら、ため息をつく。 一人取り残されたまま、俺はまだ動けていなかった。 新しく開けた箱から煙草を取り出し、火を点ける。 こうしている間にも、時は動いているのに。 巻き戻しは効かないのに、悠長なもんだな……。 そんな事を考えながら、ゆっくりと煙を吸っていく。心のわだかまりの原因は、だいたいわかった。 それから、俺がすべき事も。 ただ、自分のどこかが、それを見まいとしている。 01-197 :名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22 25 45 ID Gc6S7KZ7 なぜ、俺は正直になれないのだろう。 そうなれば、全部楽になるのに。 ……あれ? 確か、これって。 そう思った瞬間、 「……あ」 俺は重要な間違いに気づいた。 「そうか……」 なんだ、単純な事じゃないか。 「ははっ」 なんでこんな事がわからなかったのか。 「馬鹿じゃねえの、俺」 まだ俺には、やる事が残っていた。 置きっぱなしにしていた煙草を消して、俺は立ち上がる。 「待ってろよ……」 すぐ行くからな。 01-198 :名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22 38 39 ID Gc6S7KZ7 冷静になってみれば、こんな単純な事もなかっただろう。 「はぁ……はぁ……」 必死に自転車をこぐ。 こぎながら、思い出す。 あの時感じた違和感。 その原因は、昔のあいつにそっくりだったからだ。 昔、あいつと疎遠になった事があった。 学校が別になったのだ。 一緒に登校する事もなくなったし、つるむ事もなくなった。 たぶん、お互い意識的に避けていたのだろう。 ……違うのは、俺が自分の気持ちから逃げていて、絵里奈は向かい合っていたという事か。 01-199 :名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22 39 36 ID Gc6S7KZ7 三年たって再会した時、確実に差は開いていた。 大人しい奴だった絵里奈は、考えられないほどに明るくなっていた。 たった一言、俺が言った言葉だけで、あいつは変われたのだ。 その時から、俺は微妙な感情を抱いていた。 嫉妬と憧れが、ないまぜになった想い。 それが、俺を躊躇させていた。 01-200 :名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22 40 30 ID Gc6S7KZ7 けれども、その迷いは、やっとなくなった。 大切な何かを失いかけて、ようやく気づけた。 けれど、遅すぎた。 そのせいで、絵里奈にどれだけ辛い思いをさせただろう。 何をやっても、俺のしてきた事は消せない。 それはわかっている。 だからこそ、俺は行かなくてはならないと思う。 ……それが、この生温く居心地のいい関係を崩すかもしれなくても、だ。
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眼下に広がる藩国たちを、その少女は足をぶらぶらさせながら眺めていた。 網目状に広がるアイドレス世界には、上下の観念はない。あるのは自分がどこに立ち、どのようにものを見ているかという、認識だけ。 それでも彼女のいる藩国は、世界の中で、一際特別だった。 天領。 世界の中心にあるわけでも、世界の頂点にあるわけでもない、小さな小さなその藩国の、縁に腰掛け、その少女は眼下に広がる藩国たちを眺めていた。 長い、夏休みをしているという。 今頃どのような暮らしを、あの国々の上で皆は営んでいるのだろうか。 少女は目をつむる。 途端、すべての藩国は、彼女の頭上に感じられる。 天。 身を、後ろに投げ出して、背中を地面につけて寝そべると、周りに広がる全天に、藩国たちの存在が感じられる。 空は、広い。この空だけは誰も奪えない。地に足つけても視線を遮るものはいくらもある。 けれど、そうだ、寝そべるならば、 こんな空に何もないところがいい。 白を、呼吸する。吸い込んだ風が、雲か。 今、心に天と地の距離の差は何もない。 流星が見えた。 それは心によぎる夏の欠片だったろうか。 (城 華一郎)
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カレンダー2012年バージョン...狼と香辛料よりワッチバージョン 2012年1月
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【検索用 なつやすみかはしまるよ 登録タグ 2010年 VOCALOID な ほぼ日P 初音ミク 曲 曲な】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ほぼ日P 作曲:ほぼ日P 編曲:ほぼ日P 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『夏休みが始まるよ』(なつやすみがはじまるよ) ほぼ日Pの206作目。 疑うことを知らない夏休みの子供達に感銘(インスパイア)を受けました。虫を集めたり釣りをしたり楽しい夏の思い出を歌っています。(作者コメ転載) 歌詞 夏休み 始まるよ いつかは二学期が 来るなんて 思いもしなかったあの頃 朝4時に目を覚まして 自転車に乗って出かけよう 向かった秘密の林の 蜜に集まるカブトムシ 新しい朝 ラジオ体操 ハンコをもらって帰って 朝ごはん食べたらすぐに 友達と釣りに出かけよう 自分が大人になるなんて 想像もつかなかったように 二学期がいつか来るなんて 思いもしなかった 夏休み 始まれば 僕らは疲れも知らぬままに 眠り込むまで遊んでた 夏休み 始まるよ このままの毎日が続くのを 信じて疑うこともなく 畑からもいだトマト 冷やして塩をかけただけ たったそれだけのものが あんなにも美味しかった 扇風機 蚊取り線香 熱帯夜続いていても エアコンなんかなくても 汗だくになって眠ってた 昔は子供だったなんて リアリティ持てなくなるんだ 夕べ見た夢の記憶との 違いがわからない 夏休み 始まれば 僕らはもう学校のことなんか 忘れてずっと遊んでた 夏休み 始まるよ いつかは二学期が来るなんて 思いもしなかった 夏休み 始まるよ いつかは大人になるなんて 思いもしなかったあの頃 コメント まとも・・・ -- みるく (2011-07-24 21 56 58) とまと・・・ -- 名無しさん (2011-07-24 22 54 02) ちょっと感動 -- 名無しさん (2011-07-26 18 53 48) いいな これ -- 名無しさん (2011-07-26 20 05 09) なんか和むわ~wwボカロにこーゆー唄歌われるとなんか、麦わら帽子でタモもって縞模様の服でリンレンがォソロの服で虫かご持っててめーちゃんたちがオトナでスイカ持ってて・・・やばソーゾーが広がるわwwウチもこんな夏休み過ごしたいけど山とかに住んでいないからなぁ・・・山がある県にすみたい・・ -- 獄音 (2011-07-26 21 10 35) ↑ 凄いww ほぼ日Pにしては真面目な曲でこれもgjです! -- 名無しさん (2011-08-01 23 42 23) 癒される~*モウスグ夏休みが終わっちゃうからウチもこーゆー思い出作らなきゃな~♪↑確かに凄いww -- れんきゅん (2011-08-11 21 25 30) 獄音sスゲーwwまったくそのとーりです♪ -- レンを訪ねて三千里 (2011-08-12 22 19 57) いいよ~♪サイコ~だぜィ☆www -- おんぷ♪ (2011-08-12 22 24 27) この歌いい歌過ぎる・・・なのに夏休み中俺はずっとorz -- 和 (2011-08-31 13 02 55) 凄い・・・? -- 名無しさん (2011-08-31 14 44 11) 名前 コメント