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技芸類 【書】 せいおうぼしょ(西王母書)、しょじてい(書児啼)、にちじゅうろく(日十六)、こうかもんのりきし(皇嘉門の力士)、なのりのいんよう(名乗の陰陽)、がっぽうがったい、やまみずてんぐ(山水天狗)、もじのこもの(文字の小者)、さかさうろこ(逆さ鱗) 【筆】 ひつよう(筆妖)、ふでのたましい(筆の魂)、ふでおばけ(筆おばけ)、しのびふで(尻延筆) 【墨】 こくこう(黒蛟) 【硯】 すずりのめ(硯の眼)、にみょうそく(二妙足) 【文鎮】 ばけぶんちん(化文鎮) 【紙】 ちょかんし(豬肝紙)、くろいかみ(黒い紙)、よんしょくのかみ(四色の紙)、エイトのスペード 【書物】 こぶんせんせい(古文先生)、まきもののばけもの(巻物の化物)、ふぐるまようひ(文車妖妃)、ブック・ドライデン(Book Dryden)、ちょうもく(長目)、ひじ(飛耳)、しょりん(書凛)、いこもの、ようかんせい(瑶函精) 【帳簿】 【色紙】 みやびづか(雅図貨) 【文庫】 ぶんこぐり(文庫刳) 【案】 どんどけいけ(どんどけ池)、よじよんぷんよんびょうのつくえ(四時四分四秒の机) 【印】 どういんだいねつ(銅印大熱) 【時斗】 みょうにおそいびょうしん(妙に遅い秒針)、ろうこくたいし(漏刻太子) 【算木】 ぎょうさんぎ(仰三気) 【枡】 チョーバンユーリー(枡幽霊) 【秤】 ばけはかり(化け秤)、くちばかり(口秤)、かなふんどう(銕分銅) 【鋏】 うさはさみ、つめとり(爪鳥)、おおばざみ(大ばざみ) 【見台】 けんだいおばけ(見台おばけ) 【鉛筆】 えんぴつおばけ(鉛筆おばけ) 【黒板】 かってにうごきだすこくばんふきクリーナー(勝手に動き出す黒板拭クリーナー) 【電気】 こんでんき(魂電気) 【録像帯】 みてはいけないビデオ(見てはいけないビデオ) 兵器類 【甲冑】 よろいのみょうじん(鎧明神)、ぶぐのせい(武具精)、ぎんかぶとのかい(銀兜怪)、かぶといわ(兜岩)、はげかぶと(科頭冑)、しちめんどう(質面胴) 【鎧櫃】 でたらめびつ(嵬説櫃) 【盾】 かためのたて(固の盾) 【幡旗】 ひごしきはん(飛五色幡)、ぶきんはん(舞錦幡)、はたんちょう(幡ん貂) 【刀】 どうけんせい(銅剣声)、はざんけん(破山剣)、とうしょうか(刀生花)、へいきこう(兵器光)、たちのだいじゃ(太刀の大蛇)、さやまわりのふち(鞘まわりの淵)、しらっさま、あわたぐちやすつな(粟田口康綱)、たろうぼうのたち(太郎坊の太刀)、たろうぼうのつるぎ(太郎坊の剣)、かたなふり(刀降り)、エムシ、カムイタムメレ、かたなのかい(刀の怪)、こりのけん(狐狸の剣)、つるぎのおきな(乱刃翁) 【弓】 やしゃのしせき(夜叉の矢石)、やばのようかい(楊弓場の妖怪)、ルカニアイ、きりきりや(奇利奇利矢)、ピクシーアローズ(Pixie arrows) 【靭】 まもりのゆき(守の靫)、ふるうつぼ(古空穂) 【鎗】 ふるやりのせい(古槍精)、やりけちょう(鎗毛長) 【鉾】 ルカニオプ 【仗】 ぎじょうげ(儀仗花)、めのぼう(眼の棒) 【槌】 ゐのこづち(豕槌) 【的】 としせい(堵子精)、うづみまと(埋み鵠) 【馬具】 くらぶち(鞍渕)、かいくらぬま(貝鞍沼)、ばていのひびき(馬蹄響)、くらやろう(鞍野郎)、しゅげんたづな(修験轡) 【鉄砲】 さんしゅのたくせん(三種の託宣)、ゆるしのたま(許の弾)、てっぽうのひ(鉄砲の火)、ひまあらじ(隙間あらじ)、てっぽうしし(鉄砲猪) 【大砲】 おおづつふぐ(大筒河豚)、きゅうほうけんぴのたかね(弓炮剣火の高音)、あめあられなす(雨霰茄)、おおづつう(大砲痛)、 【飛弾】 かんげきミサイル(観劇ミサイル)、やまぶるかん(山ぶるかん)、アバンガルドおんな(アバンガルド女)、かいえんじゅんよく(海燕巡弋)、てっきゅうひょう(鉄穹豹)、こうきゅうとつ(鋼穹肭) 【爆裂弾】 おあぶおっかさん(おあぶ阿母さん)、 【軍兵】 せきそうへい(赤装兵)、せんずじてんのう(千頭持天王) 【軍船】 ちゃべんとう(茶弁当)、ワレテサンラン 【風艇】 あおひこうま(青飛行魔)、あかひこうま(赤飛行魔) 【仏智】 ぶっちやく(仏智薬) 【軍略】 づどっく(塗毒鼓)、さんちがい(算痴貝)、ひのきぶたい(火の気武台)、かんらくだ(陥落駝)、ツライ、はいソース(敗ソース) 【兵秘】 こんめいしゅくそん(魂命取朽損)、こんめいしゅりそん(魂命取利損)、あなうやしりえい(阿奈宇耶室利永)、 【毒器】 ルカニコイスル 【危械】 こくらおりきかい(国乱起危械) 詩画類 【和歌】 みねのさかき、やまほととぎす、すすきほ、あまてるかみ、みずのいろ 【詩歌】 しりんぶんちょう(詞林文鳥)、ひつかいそうぎょ(筆海藻魚)、つけくのしゅうねん(付句の執念)、そでじょ(袖女) 【霊画】 すごうがば(子昂画馬)、じきぎゃく(食瘧)、てんのうしゃのうし(天王社の牛)、えまのせい(絵馬精)、こほうげんのやなり(古法眼の家鳴)、にわとりのえ(鶏の絵) 【奇画】 はんほうひほう(潘芳飛鳳)、らいがのびょうぶ(雷画の屏風) 【画幅】 かけものいっぽんあし(掛物一本足) 【彫刻】 だいしどうのりゅう(大師堂の竜)、こじまのうし(小島の牛)、よなきからす(夜鳴鴉) 【骨董】 まんがんぶらり(万貫ぶらり) 嬉戯類 【囲碁】 れいだんぎょく(冷暖玉) 【将棋】 こびとじまのそとば(小人島の卒塔婆) 【双六】 ちょうぎょうしかい(長行子怪)、とうしかい(骰子怪)、さんみちこぞう(三一小僧) 【骨牌】 かるたのえども(骨牌の絵輩) 【博奕】 ばくちのようかい(博奕の妖怪) 【庭球】 てにすさあくるえもん(手荷洲早暁右衛門) 【相撲】 【生花】 ばけかびん(化花瓶)、へいかがに(瓶花蟹)、どぶのぼう(溷乃坊) 【謡曲】 とうがき(踏歌鬼)、うたいのせいれい(謡の精霊) 【陽具】 つのざいくのようかい(角細工の妖怪) 【独楽】 こまものや(独楽物屋) 【紙鳶】 てんぐさん(天狗さん)、おおだこのようかい(大凧の妖怪) 【剪紙】 しちにんぼうず(七人坊主) 【手遊】 べろべろのかみ(べろべろの神) 【胡鬼板】 はねおばけ(衝羽おばけ) 【電脳】 ツナカユリコ 戯楽類 【木偶】 はちえもんにんぎょう(八右衛門人形)、あさがおにんぎょう(朝顔人形)、ばけにんぎょう(化木偶) 【泥偶】 でいびじんかい(泥美人怪)、としおう(兎子王)、まさかどどぐう(将門土偶)、つきみうさぎ(月見兎)、はだかんぼうのにんぎょう(裸坊の人形)、ほうそうのかみ(疱瘡の神) 【手遊】 しろだるま(白達磨)、たいりょうだるま(大漁達磨) 【土笛】 はとぶえ(鳩笛) 【土鈴】 むしきりのすず(虫切鈴)、かいこすず(蚕鈴) 【舞戯】 ぶぼく(舞木)、げほうのおどりこ(外法の踊子)、てんぐのおどりこ(天狗の踊子)、おにのおどりこ(鬼形の踊子)、おどりもどり(踊里戻裡) 【幻戯】 しおやのちょうじろう(塩屋の長次郎)、かしわやでんはちろう(柏屋伝八郎)、ようろうもものすけ(養老桃の輔) 【弄丸】 しなだま(品玉)、おにいちあせん・あめん(鬼一亜線・亜綿)、 【球棒】 バットのおと(バットの音) 【足芸】 たきかわみかん(滝河魅かん)、 【昔話】 いしいぬらしゅく(石井奴懶叔) 【幻灯】 すみだがわとふく(墨陀皮都蝠) 【拵物】 みせもののようかい(見世物の妖怪) 楽器類 【音楽】 ちこくのね(治国音)、ぼうこくのね(亡国音)、よんばんのふたご(四番の双子) 【太皷】 たいこのばけもの(太皷の化物) 【鼓】 はいこせい(敗皷精)、おとなしのつづみ(無音鼓)、ばけつづみ(化大鼓)、 【笙】 しょうおんのしょう(商音笙)、しょうさんみ(笙三位) 【笛】 さがりはのふえ(下破笛) 【鐘】 びゃっかくかんしょう(白鶴観鐘)、しょうせいどう(鐘青童)、さいだいじのかね(西大寺梵鐘)、てんりゅうのぼんしょう(天竜の梵鐘)、せんこうじのかね(千光寺の鐘)、あねのかね(姉の鐘)、いもうとのかね(妹の鐘)、どちゅうのかね(土中鐘)、かねのかい(鐘の怪)、ごんさい(鐘妻)、 【鈴】 がくきょうよう(楽橋妖) 【磬】 けいのばけもの(磬の化け物) 【木魚】 もくぎょのばけもの(木魚の化物)、もくぎょこうのようかい(木魚講の妖怪)、もくまいす(木昧須) 【鰐口】 わにぐち(鰐口) 【銅鑼】 ほうら(宝鑼)、どらたたき(銅鑼敲) 【銅盤】 にゅうばちぼう(乳鉢坊)、みょうはちのばけもの(妙鉢の化物) 【鐸】 ていちゅうこうかい(庭中光怪) 【琴】 つきみやぐらのかい(月見櫓の怪)、ことびきとうげ(琴引峠)、 【琵琶】 こはくしせい(琥珀詞精)、びわぼくぼく(琵琶牧々) 【三絃】 しゃみちょうろう(三味長老)、ヌチドウかいじょう(命取開鐘)、ちりからかっぽん(散唐活本)、せふいろす(背扶居楼巣) 【喇叭】 【洋琴】 ピアノゴースト(Piano ghost) 祭器類 【霊像】 あくぞう(悪像)、びょうき(廟鬼)、ろこうきょうしし(盧溝橋獅子)、ほうそうとうかい(方相頭怪)、ていらんぼ(丁蘭母)、きんじん(金人)、えんおうぞう(閻王像)、でいがいかい(泥孩怪)、でいば(泥馬)、えいせきば(塋石馬)、せきじゅうかい(石獣怪)、ひとつもの、ひろいもくぞう(拾木像)、みのをきたおおおとこ(蓑を着た大男)、さけかいみろく(酒買弥勒)、なわしろこぎぼうず(苗代こぎ坊主)、におうさま(仁王さま)、こくいにおう(児喰い仁王)、にかり(仁加利)、きたきたぼとけ(きたきた仏)、ばけほんぞん(化本尊)、なすのがはらのくろぼとけ(那須野ヶ原の黒仏)、にらみあいぼとけ(睨合仏)、ぎんのだいこく(銀の大黒)、びんぼうだいこく(貧乏大黒)、じぞうどうのこおに(地蔵堂の小鬼)、ぬりぼとけ(塗仏) 【魔像】 リリス(Lilith) 【埴輪】 ちゃんこはにわ(ちゃんこ埴輪) 【獅頭】 いんきょじし(隠居獅子) 【偶子】 とうじん(桃人)、おさるさま(御猿様)、おにこのにんぎょう(鬼子の人形)、でじんつだるま(大神通達摩)、でっころぼう(偶子坊)、にんぎょうばたけ(人形畑)、みっつめだるま(三ッ目達摩)、えんまつにんぎょう(塩末人形) 【霊馬】 わらのうま(藁の馬)、はなうま(花馬) 【華表】 おちへんがく(落扁額)、くろうのとりい(苦労の鳥居)、いきたとりい(生きた鳥居) 【霊符】 ちゅうてん(虫天)、ふかい(符怪)、くぎぬきねんぶつ(釘抜念仏)、くちのおに(口の鬼)、ふだへがし(札剥し)、いちぜんめし(一膳めし)、なきむしサラマンドラ(泣虫サラマンドラ) 【御幣】 ほうへいたおし(奉幣倒)、ひびしゃのはい(ひびしゃの灰)、さるごへい(猿御幣)、へいろく(幣六)、ようせいま(妖精麻) 【仏幡】 くうばん(空幡)、ばんにかお(幡に顔)、ばけぶつはん(化仏幡) 【誓文】 やくそくかたきばけもの(約束かたき化物) 【奉加】 おまつりのようかい(御祭の妖怪) 【数珠】 【如意】 【払子】 ほっすもり(払子守)、もくじい 【経典】 かんのんきょうのへび(観音経の蛇)、きょうじくちょう(経軸蝶) 【香爐】 はいのやみ(灰の闇) 【袈裟】 いちるけさ(一縷袈裟) 【法具】 どくろし(髑髏枝)、あめほうぐ(雨法具) 【呪具】 くとうかん(狗頭官)、にんぎょうのぼうさん(人形の坊様)、よつもか(四もか)、 【棺桶】 きふ(鬼婦)、かんばんかい(棺板怪)、やまだのさかのかんおけ(山田坂の棺桶)、かんおけおき(棺桶置) 【位牌】 トートーメーマジムン 【墓石】 こいしめいじん(小石名人) 【宝塔】 あんねんとう(安然塔) 【銭眼】 きんせんがん(金銭眼) 【卒塔婆】 じごくざわのたかそとば(地獄沢の高卒塔婆)、とばくのしちほんぼとけ(賭博の七本仏)、そとばのかしら(卒塔婆の頭) 【梵字】 ぼんじ(梵字) もどる
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通常身分 固有イベント終了後正しさ 領主の館テオルと テオル 酒場編成時 ぱくぱく 僕たちの愛 タイタス十六世撃破後 古代から帰還後飛躍(古代非同行時) ? バルスムス来訪後?お母さん 港(最終決戦前)理想 ダンジョン内滝の洞窟 竜の塔・上層 竜の塔・下層 宮殿子供 アルソンもサイコテスト タイタス十六世 妖精の塔・下層二本足のウサギ 妖精の塔・上層真っ逆さま 大廃墟 古代都市昔の時代? 小人の塔・下層熱い 小人の塔・上層戦 巨人の塔通常 カーソルが雪山 巨人の塔・寺院エキゾチック 怪仙ダッタを誘惑 墓所玄室 墓所 アーガデウム 通常 身分 【アルソン】 「僕の伯父はネスの大公で、父も侯爵で、 僕はいずれ領地を継ぐ身分ですが 皆さんは気にしなくていいですよ」 「戦場では、みんなが仲間、 共に戦う戦友です。 仲良くしましょうね!」 パリス同行時 【パリス】 「つまり貴族様ッスか? あっ、肩にホコリが。ささっ」 【アルソン】 「や、やだなあ、特別扱いしないで 下さいよう」 シーフォン同行時 【シーフォン】 「なんなんだお前は。 偉そうにしてると焦がすぞ、コラ」 【アルソン】 「な、何でですか!? 僕はただ、皆さんと仲良くしたいだけなのに……」 テレージャ同行時 【テレージャ】 「君、同じ身分の者として忠告するが。 遺跡内で地位は役に立たないぞ。 仲間の反感をかう言動は避けたまえ」 【アルソン】 「分かってますよう。 だからこうして、友情を深めようとしてるんじゃないですか!」 【テレージャ】 「本気で言ってるのか、君は」 固有イベント終了後 正しさ 【アルソン】 「長いあいだ僕は、自分が正しいと 思っている事をしていれば、 それだけでいいと思っていました」 「でも、善い心で行動した結果、 悪い事をしてしまうこともある……」 「だとしたら、僕は何を基準にして 行動したらいいんでしょうか?」 ラバン同行時 シーフォン同行時 【シーフォン】 「ばあか。 いい子でいようと思ってるから、 失敗した時にヘコむんだよ」 「自分は悪人だと割り切れば、 何だって平気になるぜ。 僕みたいにな」 【アルソン】 「それは……。 自分をごまかしてるだけだと 思いますよ」 【シーフォン】 「……チッ。 親切のつもりで助言してやればこれだ。 勝手にしろよボケ」 テレージャ同行時 メロダーク同行時 【メロダーク】 「そんなふうに悩むのは、 弱い信念しか持っていないからだ」 「様々な経験を経て、十分に鍛えられた 信念を持っていれば、どんな結果に なろうと後悔することはない」 領主の館 テオルと 【アルソン】 「お久しぶりです、テオル。あなたもこっちに来てたんですか」 【テオル】 「おう、アルソンか」 「変わらず元気そうで何よりだ。大過なく役目を果たしているか?」 【アルソン】 「ええ。民のため、公国のために毎日ガンバってますよ~」 「あ、テオル公子は僕の従兄弟です」 「ちょっと変わり者なので、誤解される事もあるけど、とても立派な考えを持ってて、僕の憧れの人なんですよ」 【テオル】 「ハハハ、おだてるなよ」 テオル 【アルソン】 「テオル公子は僕の従兄弟です」 「ちょっと変わり者なので、誤解される事もあるけど、とても立派な考えを持ってて、僕の憧れの人なんですよ」 「騎士見習いだった頃、両手剣に画鋲を仕込まれるとかのイヤガラセを受けた時にも助けてくれましたし」 パリス同行時 【パリス】 「画鋲? 剣に?」 ネル同行時 【ネル】 「騎士にもイジメってあるんだ……」 ラバン同行時 【ラバン】 「そんなもん剣のどこに仕込むんだ」 キレハ同行時 【キレハ】 「……騎士になるのも大変なのね」 シーフォン同行時 【シーフォン】 「……騎士界って、意外に陰湿なのな」 テレージャ同行時 【テレージャ】 「……えーと。画鋲?」 エンダ同行時 【エンダ】 「ふーん」 フラン同行時 【フラン】 「そんな事があったのですか。大変でしたね」 メロダーク同行時 【メロダーク】 「……画鋲?」 酒場 編成時 【アルソン】 「僕も他の人たちに負けずに頑張りますよー」 ぱくぱく 【アルソン】 「いやあ、ここの町はぱくぱく。ご飯がおいしいですね、ぱくぱく」 僕たちの愛 【アルソン】 「先日、父から手紙が来たんですが……。災厄の影響があちらの方でも出ていて、怪物がときどき人を襲ってるそうです」 「これはもう、人類皆が手を取り合って解決すべき問題ですね。今こそ一人一人が勇気を出す時です」 「僕たちの愛が一つになれば、不可能なことなんか何もありません!」 パリス同行時 【パリス】 「はあ、そうッスか」 ネル同行時 【ネル】 「わー、ぱちぱちぱち」 ラバン同行時 【ラバン】 「具体性ゼロの言葉なのに、情熱だけは伝わってくる。ある意味すごいな」 キレハ同行時 【キレハ】 「とりあえず、すごい熱意は感じるわね。熱意だけは」 シーフォン同行時 【シーフォン】 「分かったから黙れ」 テレージャ同行時 【テレージャ】 「……良いこと言ってるとは思うんだが、なぜだか凄く言葉が軽いな。実に不思議だ」 エンダ同行時 【エンダ】 「おおー……。アイってすごいな」 フラン同行時 【フラン】 「ええ、はい……。そうですね」 メロダーク同行時 【メロダーク】 「…………」 (アルソンを無視している) タイタス十六世撃破後 【アルソン】 「怪物の親玉らしき相手を倒したのに、災厄はまだ止まらないんですね……」 「この遺跡問題を解決するためには、騎士たちと一般庶民がますます緊密な協力をする必要がありますね」 古代から帰還後 飛躍(古代非同行時) 【アルソン】 「うわーん、半年もどこに 行っていたんですかー!」 「心配しすぎて、思わず ○○さんを偲ぶ記念碑を 建てちゃうところでしたよ!」 パリス同行時 【パリス】 「勝手に偲ぶな!」 ネル同行時 【ネル】 「それ心配と違う」 ラバン同行時 【ラバン】 「建てるな建てるな」 キレハ同行時 【キレハ】 「建てる気だったの!?」 シーフォン同行時(シーフォンが古代同行) 【シーフォン】 「ざけんなコラ」 シーフォン同行時(シーフォンが古代非同行) 【シーフォン】 「ホントに死んでれば良かったのによ」 テレージャ同行時 【テレージャ】 「それは心配とは違う」 エンダ同行時 【エンダ】 「エンダも○○を シノんであげよう」 フラン同行時 【フラン】 「……それは心配とは 別のものでは……?」 ? 【アルソン】 「先日、父から手紙が来たのですが…。 僕の家の領地でも、怪異の影響が 出てきているようです」 「それと、母が『廃都物語』という本に 夢中になって大変だとか……」 バルスムス来訪後? お母さん 【アルソン】 (ちくちく……) アルソンが裁縫をしている。 【アルソン】 「あ、これですか? テレージャさんの外套が破れた そうなので縫ってるんです」 「あとラバンさんがプリンが食べたいって言ってたから 作っておかないと」 ネル同行時 【ネル】 「お母さーん わたしにもプリンー」 ラバン同行時 【ラバン】 (いや別に、男の手作りプリンを 食べたかったわけでは……) キレハ同行時 【キレハ】 「……そんな事してるの? まるでみんなのお母さんね」 テレージャ同行時 【テレージャ】 「いやあ。悪いね。 しかし、アルソン君は気が利くな。 まるで皆の母親のようだ」 シーフォン同行時 【シーフォン】 「お前はオカンか何かか」 それ以外 アルソンはまるで皆の母親のようだ……。 共通 【アルソン】 「えっ!? 僕、この年でお母さんなんて なりたくないですよ!」 年齢の問題なのだろうか。 港(最終決戦前) 理想 【アルソン】 「……どうしてでしょう。 あの都を見ていると、 魅了されずにはいられません」 「理想の国が実現すれば…… 世界から争いや不幸を無くすことが 可能だと、囁かれている気がします」 テレージャ同行時 【アルソン】 「でも、この想いさえもタイタスに 利用されてるのだとしたら……。 理想を持つことは、罪なのでしょうか」 【テレージャ】 「はははっ、君は馬鹿だなあ。 理想を抱くことが罪なわけがない。 理想に溺れて道を外れるのが罪なのさ」 【アルソン】 「……それはつまり、 どういう事でしょうか?」 【テレージャ】 「つまり、要点を言うとだね。 君は馬鹿だ。」 【アルソン】 「そこが要点なんですか!?」 ダンジョン内 滝の洞窟 竜の塔・上層 竜の塔・下層 宮殿 子供 【アルソン】 「あっ。いま、あそこの角の所で青白い顔の子供が笑いながらこっちを見てましたよ」 「子供がこんな所に迷い込んでるなんて。危ないから保護してあげましょう」 パリス同行時 【パリス】 「い、いやお前、それって……ひいいい!」 ネル同行時 【ネル】 「あはは……。ひ、人を脅かすのが上手いね」 【アルソン】 「?」 キレハ同行時 【キレハ】 「それ、ただの子供じゃないでしょ! 絶対!」 シーフォン同行時 【シーフォン】 「鈍感な奴は得だよなぁ」 フラン同行時 【フラン】 「…………!」 (涙目でぶるぶると首を横に振ってる) アルソンもサイコテスト 【アルソン】 「せっかくだから、僕もテストを受けていいですか?」 【夜種王】 「かまわんよ。同じものではつまらんし、別のサイコテストにしよう」 「ようし、君が好きな女性のタイプを調べてやるとするか」 【アルソン】 「えっ!? な、なんだかドキドキしますね」 【夜種王】 「では、サイコテスト・スタート! 君の好きな色は、何色かね?」 【アルソン】 「う~んと。じゃあ、緑色で」 【夜種王】 「結果は出た。君が好きなタイプは、全身が緑色の女の子だ」 【アルソン】 「その女の子、どう考えても人間じゃないですよね!?」 タイタス十六世 【アルソン】 「さっきは危ないところでしたね。あの皇帝とか名乗ってた死霊、すごく強かったですよ!」 「今の僕たちじゃ、修行が足りなくて倒せないんでしょうか?」 妖精の塔・下層 二本足のウサギ 【アルソン】 「不思議な森ですね……。まるで、おとぎ話の中に入り込んだような感じです」 「二本足で歩くウサギさんや熊さんがそのへんから顔を出してもおかしくない気がしませんか?」 パリス同行時 【パリス】 「呑気だな……。羨ましいぜ」 ラバン同行時 【ラバン】 「その熊さんやウサギさんは、間違いなく人食いの怪物だろうけどな」 シーフォン同行時 【シーフォン】 「ほのぼのしたこと言ってんじゃねーよ」 テレージャ同行時 【テレージャ】 「可愛いことを言うね、君は」 フラン同行時 【フラン】 「そうですね。あたしは猫さんかお猿さんがいいです」 妖精の塔・上層 真っ逆さま 【アルソン】 「うわっ、高い……。枝から足を滑らせたら、下まで真っ逆さまですね」 大廃墟 古代都市 昔の時代? 【アルソン】 「なんだか変な町ですね。 どこかの外国なんでしょうか?」 「えっ、昔の時代? あはは、まっさかあ」 小人の塔・下層 熱い 【アルソン】 「暑い……。 ……というか、熱い…………」 シーフォン同行時 【シーフォン】 「ヨロイで目玉焼きが焼けそうだな。 よし、焼け」 【アルソン】 「焼きません……」 メロダーク同行時 【メロダーク】 「料理は火が命。 このくらいの熱気でめげては、 立派な味っ子になれんぞ」 【アルソン】 「なれなくていいです……」 小人の塔・上層 戦 「こんな場所でも戦があるとは……。 不思議なものですね」 巨人の塔 通常 【アルソン】 「うわ、ちょっと寒いですね。 雪が降ってますよ」 「でもしっかり体を動かせば、 寒さなんか気になりませんよ。 頑張って先へ進みましょう」 カーソルが雪山 【アルソン】 「綺麗ですねえ。 山の風景を楽しみながら、 寒さに負けず元気良く行きましょう」 「それイチ、ニ! イチ、二!」 ラバン同行時 【ラバン】 「はりきりすぎると、後でばてるぞ」 シーフォン同行時 【シーフォン】 「うぜえ…… 転がり落ちて死ね」 巨人の塔・寺院 エキゾチック 「わあ、不思議な場所ですね。 エキゾチックっていうんですか? 誰か住んでるみたいですね」 怪仙ダッタを誘惑 【アルソン】 「お爺さん、聞いて下さい!」 「僕たちは、希望を失いたくないんです。 大切な仲間たちのために!」 「はかなく散ったあの花に賭けて、 風吹く丘での思い出に誓って、 ここで諦めるわけにはいかないんだ!」 【怪仙ダッタ】 「意味わからん」 【アルソン】 「どうして!?」 【怪仙ダッタ】 「どうしてって……」 墓所玄室 墓所 アーガデウム
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それは胴なしのゆっくりだった ゆっくりちぇんのような大きな耳と二股の尾を持ち、まりさ種の帽子を被ったようなシルエットだった みょんやありすの髪飾りなど、他のゆっくりの特徴もいくつか持っているようだがよくわからない そのゆっくりは全身真っ黒だった。まるで墨汁を垂らしたかのような黒いゆっくりがそこにいた 目らしい器官はなく、その表面は黒いボーリング玉のようにも見えた 口を大きく開けると白い牙が見えた、それ以外は口の中も全て黒だった 「むぎゅっん゛!」 いきなり自分を数えたぱちゅりーに噛み付いた。一噛みでぱちゅりーの体の半分が喰われ絶命した 「あ゛・・あ゛あ゛あ゛・・・」 そこへちょうど餌を運んできたまりさが帰ってきて、その光景を見て固まった 「よ゛く゛も゛おおお、は゛ち゛ぇ゛をををををを!!」 ふらんは初めてそのまりさが喋ったのを見た このまりさは生まれた時から、このぱちゅりーに餌を運んでいた そうするように彼女の本能に刻み込まれていた ぱちゅりーがただ数をかぞえるのが存在する理由なら、自分はぱちゅりーに餌を届けるのが存在の理由なのだと思った 気付けばぱちゅりーのことが好きになっていた。そうなるよう改造されているのか、彼女自身の意思なのかは研究者の男以外わからない 数え切れないほど餌を運んだが一言も言葉を交わしたことは無かった 別にそれで構わなかった。ただぱちゅりーを支えられるだけで嬉しかった いつか自分達がこの得体の知れない使命感から開放される時が来るなら、いつか夫婦になり生涯を共にしたかった だがもう、その願いは叶わない 「し゛ね゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 逆上したまりさは絶叫しながら黒いゆっくりにぶつかっていくが一噛みで体の大分を失い、ぱちゅりーの後を追った 噛み千切られて命を失う直前に見たぱちゅりーの顔は何処か安らかだったのにまりさは気付いた (ああ、ぱちぇはもうかずをかぞえなくてもいいんだ・・・だから) そこでまりさの意識は途絶えた 重なる二匹の死体を貪る黒いゆっくり、口からまた白い牙が見えた。れみりゃ種やふらん種が持つものにそれは類似していた 小声でふらんは少年に話しかけた 「あいつは私たちの存在に既に気がついてるわ。いい、変な物音を立ててあいつを刺激しないで」 「音?」 二人はその場で立ち止まり動くのを止めた 黒いゆっくりは真っ黒な舌を空気を舐めるようにチロチロと出して周囲の様子を探っていた そして彼の足のすぐ傍をそれは通る。通る際にしきりに靴の臭いを嗅いできた、まるで犬のようだった たったそれだけの動作に彼は大きな危機感を抱いた 過去に海水浴で自分の足元を大きな魚が通った時にも同じような感じを受けたが、これはその比ではなかった 彼の足から離れて、しばらくあたりの様子を窺ってから一番近い壁の下側にあった通気口の中に入っていった 完全に姿が見えないのを確認すると二人は溜め込んでいた空気を吐き出した 「なんなんですかアイツは。あんなの図鑑にも載ってないですよ!」 「あれがここに住む三匹目の捕食種であり、ここのオーナーが作った人工ゆっくりの完成品よ」 日記帳に書かれていた内容を思い出す 「七種類のゆっくりの良い所を切り貼りして造られてるわ。ウルトラマンのタイラントでも創造してくれると良いわ」 「たいらんとって何ですか?」 (これがジェネレーションギャップか・・・) 彼女はあの正体不明のゆっくりについて彼に説明した 「あのクロスケはまりさ種、れみりゃ種、ふらん種、めーりん種、ちぇん種、みょん種、ありす種が合わさって出来てるわ」 「なんでもっと強いもの同士を組み合わせないんですか?」 「きっと組み合わせに相性があるのよ。あと目が見えない分、他の五感が優れてる事、顎の力が強くて表面の皮が丈夫ってのが特徴ね」 「なんで黒色なんですか?」 彼女はその問いには首を傾げた 「さぁ? オーナーは『混ぜてるうちに勝手に黒くなった』って言ってたけど本当の所はわからないわ」 彼女もあのゆっくりについては知らないことの方が多かった ちなみに彼女はあの黒いゆっくりのことをクロスケと呼んでいたが、それは正式な名が無いため勝手に付けたあだ名だった 彼女は先ほどのクロスケが出て行った通気口に再び目をやると、慌てて立ち上がった 「どうしたんですか?」 「クロスケは普段地下の最深部で暮らしてるの。きっと空気の流れが変わったのを敏感に感じ取ってここまで出てきたのよ」 血相を変えている彼女を見て彼も緊急事態だとわかった 「あいつは外に出られるようになったことを知ったのよ。その証拠にあの通気口は私たちが最初に来た道、つまり外に続く道に繋がってるわ」 「それって・・・」 「急ぎましょう、あいつが外に出たら色々と厄介よ」 二人は地下の出口に走りだした 足は彼の方が速かったため、途中からは彼が先行していた 開いたままのフェンスを潜り研究室に出て廊下を通り外へ出ると、クロスケは玄関を出て門に向かって跳ねていた 「インタンーホンの横にボタンがあるわ! 押して!!」 彼も一度このボタンを押していたので、何が起こるは分かっていた 力いっぱいボタンを叩く 錆付いた音を立てながら門が閉まり始めた クロスケは門の音で一瞬怯んだため、門を抜けて外へは出られなかった 「よし、あいつを閉じ込めたわ。二人であいつを・・・」 「う~~♪ またふりゃんにあ~~えったど~~~♪」 通り過ぎた一階の研究室の方から声がした クロスケが外に出られないようになっているのを確認してから二人はその声がした研究室に戻った そこでずんぐりむっくりの緑色が見えた 机の上でれみりゃザウルスが踊っていた。椅子を積んでよじ登ったらしい ふらんは最初と最後に聞いたぱちゅりーのカウントした数字を思い出す (最初に通ったときが3147、3148でさっき通ったときが3150、3151・・・・3149が抜けてると思ったけどコイツだったとは・・・なんで今になって・・・) 余りの鬱陶しさとタイミングの悪さに偏頭痛を覚える 「どうします、あいつ?」 「無視よ無視! 今はさっさとあのクロス・・・・」 れみりゃの手に光るものが握られているのに彼女は気付いた それが自分の失くした彼の家の合鍵だと瞬時にわかった 「・・・私があいつを引き付けるから、あなたがクロスケを殺りなさい」 「え、ちょっと。言ってることがさっきと・・・」 「い、今思い出したわっ! で、電波はこの建物までしかと、とと届かないのよっ! アイツが邪魔しないようにサポートするから行ってきなさいっ!!」 もちろん嘘である 「ちなみにあいつはドーベルマンより強いから気をつけて」 「はぁ!? 何スかそれ!? そんなの相手に丸腰じゃさすがに無理ですよっ!!」 「これを使いなさい」 彼女は机の上にあったものを彼に手渡した 「魔剣“れーう゛ぁていん”よ」 「どうみてもボルトを締める時に使うスパナにしか見えませんが?」 「んもう、ワガママね」 今度は床に落ちているものを拾い上げる 「魔剣“れーう゛ぁていんⅡ”よ」 「一緒じゃないですか?」 「全然違うわ、これはレンチよスパナじゃないわ」 「素人から見たらどっちも同じです! てか認めましたよね、それが工具って。そもそも・・・」 彼の目が自然とれみりゃに流れるのを彼女は見た (やばいっ!) ここでれみりゃが鍵を持っていたことがバレたら自分の信用に関わる、今は笑って誤魔化せば良いかもしれないが後々にお互い禍根を残す そう思った彼女は彼の襟を掴み強引に自分の方へ引き寄せた 「えっ?」 唇と唇が重なり、すぐに離れる 「・・・・・・」 突然のことで彼の思考が停止する 「クロスケ倒して帰って来なさい、そしたらもっとすごいことシてあげるから(OK。上手く誤魔化せたっ!)」 「・・・ぺっ」 「唾吐くなっ!! 口を袖で拭くなっ!!」 「俺のファーストキス・・・・いやゆっくりだからノーカウントで・・・いやでもこれは」 彼は意外と繊細だった 「女々しいこと言ってないで、良いから行って来ぉいぃ!!」 強引に“れーばていん”もといスパナを持たせて外に続く廊下に蹴りだした 「まったく、乙女の純情をなんだと思って・・・・・まあ良いわ・・・」 彼が庭に向かったのを確認して宿敵の方に体を向ける れみりゃは机の上から降りようと恐る恐る椅子に足を伸ばしていた 庭に出ると東の空が明るくなっていた 遠くでは新聞配達員のスクーターの音が聞こえる 地面からは湯気が発生して、薄い霧を作り出していた。時間の経過と共にその濃度は増していた 彼女がクロスケと呼んだゆっくりは鉄で出来た門の扉にひたすら体当たりを繰り返していた 地下でクロスケを追いかける途中、彼女からアレの特徴をさらに詳しく聞いた 七匹の餡子が混じり合っているため、まともな思考を持っておらず生存本能のみに従って生きていること 聴覚は野生動物に匹敵すること ちなみに繁殖する器官は持っていないとのこと 彼とクロスケの間は15mほどの距離があった すでに気付かれているかもしれないが、静かな足取りでその距離を詰める 蹴り飛ばすことの出来る位置までやってきた。未だにそのゆっくりは扉に体当たりを繰り返していた スパナを振り上げる 『シィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!』 「うわっ!」 殺気に反応したのか、急に彼の方を振り向き奇怪な声をあげた 「う~~・・・おりれないどぉ~~~~」 れみりゃは自分で登っておいて自力で降りられなくなっていた 「あーはいはい。私が椅子抑えててあげるから。慎重に降りてきなさい」 「ありがと~だどぉ♪」 ふらんにお尻を向けて四つんばいになり、彼女が支える椅子に足を下ろす 足が椅子に付こうとした瞬間、彼女はさっとその椅子を引いた それによりバランスを崩したれみりゃは背中から床に落ちた 「うあああああああああああああああああああああ!!」 驚いた声の割に落下したれみりゃは無傷だった、体のどこも痛くはなかった 「本当、驚くほど丈夫ね・・・」 仰向けに倒れるれみりゃの上にふらんが馬乗りになった 「ふりゃんにおしたおされっちゃったどぉ~~♪」 彼女の姿を見るなり泣き顔から笑顔に変わり、きゃっきゃとはしゃぐ (うぜぇコイツ) 予告無しでれみりゃの顔面に拳を落とした、が、また恐竜の口部分が勝手に閉じてれみりゃを守った 「この着ぐるみのせいで、私がどれだけ辛酸を舐めたか・・・」 顔が隠れて視界が塞がれている今のうちに鍵を奪い取ろうと手を伸ばした 「だーめーだーどー」 開いた口から見せた顔はやや不機嫌だった その声に連動して鍵を握った手はぴっちりと閉じられて彼女の力ではびくともしなかった 強い腕力に頑丈な体、このれみりゃが黒いゆっくりに襲われない原因はそこにあった 「おらぁ!!」 ぽすんと虚しい音を立ててふらんの拳がまた弾かれる 「う~~むだー☆むだー☆、なんだどぉ~~♪」 その声でますますイラつき、夢中で殴った 殴りつかれて肩を大きく上下させて呼吸を整える 唯一の弱点である剥きだしの顔は強固な着ぐるみに守られたままだった 「こーさんして、れみりゃのおよめさんになるんだど~♪」 閉じた着ぐるみの口からくぐもった声が聞こえる。本人は既に勝った気でいた 先ほどからずっと貝のように閉じており、開く気配はない ふらんに馬乗りにされつつも、れみりゃは徐々に体をよじり始めて起き上がろうとしていた そのことに気付いた彼女は諦めたように肩をすくめた このままれみりゃに起き上がられたら勝ち目は無いと判断した 「もう降参よ、降参。れみりゃ、あんたの勝ち」 続く? このSSに感想を付ける
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市民のための自由なラジオLight Up! 第88回、今週は女優の木内みどりさんの司会で自由な隅田川スタジオ放送されました。木内みどりの指差し確認です。今週はFMたるみずを聞きました。 今回のゲストは自由なラジオの司会陣のお一人、詩人のアーサー・ビナードさん、アーサーさんの大ファンの木内さんは、アーサーさんをゲストに迎えたく、昨年5月のオバマ大統領の広島訪問、峠三吉さんの原爆詩集が日本最高の文学と語られるアーサーさんのお話です。 アーサーさんのお話が、昨日の毎日新聞にありました。 https //mainichi.jp/articles/20171129/dde/012/040/002000c?fm=mnm アーサーさんにきちんと聞きたかったこと、詩人のアーサーさんは木内さんの見抜けないことを見抜く、アーサーさんで検索して、YouTubeで講演がかなり上がってるのをご覧になり、日米関係など、一番興味あることを取り上げて、同じ話はなく、ご当地の話題、朝食は納豆とカレー、人参が入っていないのが不満で人参を足して、ごはん+リンゴ、納豆はあれば食べられる、アメリカには納豆はなく、どうやって納豆なしで育ったか(笑)、22歳までアメリカにいて、一番大好きなのは豆、納豆でない豆をアメリカで食べて、野菜、祖父も父も畑が好きで、農家ではなかったが裏庭は畑のオーガニック、畑があるといっぺんに取れて、トマト、ピーマン、ある時期、めちゃくちゃトマトを食べる、最初の記憶は、いつも行きつくのはトマト、祖父はトマト栽培が上手、歩き始めたころに祖父のトマトのジャングルに入り、かじって、トマトのにおいをかいで、畑でものを抜いてかじり、野菜は塩なしで食べられて、動物的。 新聞はいくつ読んでおられるか、ゼロの日もあり、頭が腐る、しかし読みたいときは読む、九州に行くと、新幹線で新聞を置く人がいて、日経をそれで読む、地元紙、広島で中国新聞、ホテルだとただの読売新聞もあるが、ゼロの日もあり、8~9読む日もあり、英語のニュースは英字新聞、英語のサイト、ニュースをアーサーさんより広い視野で見ている人が各地にいて、メルマガ、ブログがあり、気になることがあると、アメリカのビヨンドニュークリア(核の時代を超えて、英語のHP、http //www.beyondnuclear.org/ )、核の否定の組織があり、結論のある情報が来るのではないが、アメリカのトランプ氏やエネルギー省のインチキを書いて、裁判の証言もやり、台風でテキサスの原発いくつがやられるか、様々な情報があり、調べられて、たんぽぽ舎(https //www.tanpoposya.com/ )にもお世話になり、チェルノブイリ事故から発信、様々な立場の方が発信して、市民の関わるものとつながると、第一報もわかる。 木内さん、アメリカと言う眼鏡、レンズについて、アーサーさんならどう見るかをとらえられて、アーサーさんは水先案内人、気にしている人はいるかと問われて、アーサーさん、小出先生、小出先生の発言の信頼性と、小出先生自身の謙虚さがかみあい、現実に謙虚で、先が見通せる、基本姿勢は、アーサーさん、いい気になる、現実を甘く見ることがなく、自分のぶつかっている問題の大変さを知られて、歴史を生きた先輩の言葉は、水先案内人であり、アーサーさんの義母(つれあいの母)、今のことを知りたかったら、今、このジャーナリストはちゃんととらえている、そのレンズを通すだけでは見抜けず、必要なのは、今行われているまやかしは過去にも前例があり、パッケージは違っても、ペテンを電通、博報堂、ホワイトハウスが、前の成功例を引き継いで、これを見抜くことを義母、第2次大戦の体験者、ちばてつやさんも満州からどうやって生還したか、義母は文学少女、優等生で、教育についてよく覚えて、鞆の浦に奥さん、義母と一緒に行き、石碑があり、山中鹿之助、戦国時代の武将、木内さん、テレビでやりたかった、アーサーさんは全身で話すもので、音だけで聞いたらついていけないと言われて、ここで一息、です。 ここで音楽、アーサーさんのリクエスト、植木等さんのスーダラ節、安倍政権のデタラメを止めさせないとアカンのです。これはYouTubeに植木さんのライブ映像がありました。 https //www.youtube.com/watch?v=63_2L8QHC2o 後半のお話、山中鹿之助の首みたいに話が切られて(笑)、毛利につかまり首を切られて、山中鹿之助と聞いて知っているリスナーは少ないが、今のもんじゅ科学省(文科省のこと、廃炉不能なもんじゅのために文科省はある)、地層処分のことも文科省がやり、文科省の教科書に山中鹿之助は出てこず、しかし義母の際の教科書(大日本帝国時)では、山中鹿之助はスター、アイドル、忠誠を尽くして不利になりながら、お国のために戦い、命が惜しくないというもの、山中鹿之助の戦いと、みじめでない最期を描いて、義母の時代には山中鹿之助はSMAPどころでなく、しかし大日本帝国は巣鴨プリズンでアメリカに再就職したら、GHQにとって山中鹿之助は良くないものとして排除されて、しかし山中鹿之助の首が鞆の浦にあると知るとビックリ、身に行き、これは母から聞いて、アーサーさんにとって母は水先案内人、その時代に行きて、その時代の実感を、きれいごとでなくどう聞くか、山中鹿之助がどう扱われたか、それは文科省、アメリカ政府のやることを見るのに使えて、母のこともアーサーさんのレンズになる。 当時の日本では、1940年代の前、1937~38、八路軍、木内さん、アーサーさんの教養についていけないと指摘されて、当時のマスコミで、毛沢東も八路軍は一番悪いものとして報じられて、母は軍国少女として、インチキ報道を聞くと、当時のマスコミの言うことと、今のマスコミも同じ、匪賊→アカ→テロになり、これは万能、ある時代にはテロリストと呼ぶと悪いとして騙せて、朝鮮民主主義人民共和国の根拠のない恐怖を煽る、ロケットなのミサイルと報じて、トランプ氏もロケットと言い、アーサーさんは共和国のロケットは問題と思うものの、言葉が歪曲されたら客観的視点がなくなり、木内さん、アーサーさん、オバマ氏の広島演説について語られたものがYouTubeにあり(今年10月8日の講演がYouTubeにありました、https //www.youtube.com/watch?v=rVPAr8eVbPk また、昨年7月の、吉田照美さんラジオの飛べ!サルバドールでのアーサーさんのお話もYouTubeにあり、https //www.youtube.com/watch?v=J7N0po8o6yE )、アーサーさんを通すとインチキ、オバマ氏の演説は巧妙で、原爆投下を空から悪魔が落ちてきたとして、自分の責任を言わず、しかし1945年8月6日の、トルーマン大統領の言ったことと、オバマ氏の71年後のものは文法も全く同じ、広島に原爆を我が国の飛行機が「自動的に」落とした=トルーマン氏が命じたと言わず、オバマ氏の場合は死が降ってきたであり、トルーマン氏は太陽と同じエネルギーがアジアを戦争に巻き込んだものを焼いた、オバマ氏は世界が変わった、受動態にしたら、広々としたイメージになり、誰も責任を取らず、不可抗力、自然現象と矮小化して、聞いている人はお手上げ、仕方ないとあきらめさせるもので、このテクニックはホワイトハウスの中で引き継がれて、オバマ氏は歴史的なPRの中で、優れた詐欺の実例、すぐれた詐欺、素人にできない、プロのペテン師がやるもので、しかしアーサーさんは下手な詐欺師は見抜けるのに、オバマ氏のペテンは見抜けず、見抜けなかった市民の問題は、自分が過去から学ばず、自分の生まれ育ったものは他人事、1945年まで遡るのではなく、縄文時代まで遡ると、日本は1万年戦争をしておらず、当時色々なものが発掘されても武器はない→オバマ氏の広島演説は、人類の歴史は戦争を石器時代からやっていたと嘘をいい、人類の歴史で戦争のなかった時代はないというのに、誰もふざけるなと言わない、奴隷根性! 峠三吉さんの原爆詩集、アーサーさんのあとがき、大江健三郎さんも書かれて、アーサーさん、オバマ氏の広島演説について、薄っぺらいパフォーマンスに惑わされる日本人は峠三吉の詩を必要としている、日本文学の中の傑作と語り、アーサーさん、峠さんの詩は、どれも言葉の実験をして成功して、工夫して、言葉と体験が相乗効果を高めて、一遍ずつ異なり、原爆詩集とは全部同じようなものではなく、原爆の体験が中心だが、ピカの瞬間を描いた8月6日、被爆して死んでいくのを追体験するものもあり、父を返せ、母を返せ、ブラブラ病の深刻さを描く、原爆投下から時間も立ち、広島の夜を描き、ABCCのこと、ビキニのこと、実験動物にされた豚を広島とつなげて、平和利用のデタラメを、数年の間にこれだけ実験できるのはすごく、アーサーさんは日本で27年、峠三吉さんの仕事の一部しかできず、文学全集に峠三吉さんの入っていないのはおかしい、四国五郎さんのことを広島も、日本の美術界も評価せず、しかし五郎さんが元気な時に、広島市は世界遺産になる絵を描けたと木内さん指摘されて、アーサーさん、ゲルニカを世界から見に来て、美術がどれだけ大量虐殺を描けるかは万国共通の課題で、モネの睡蓮と違う力があり、多くの人を引き付けて、五郎さんの絵にはゲルニカ以上の説得力があり、五郎さんは広島に根付いて、広島を見渡せるものがあり、ミケランジェロにローマ法王が頼み、アーサーさんの故郷のデトロイト美術館があるのに、広島は公園などに予算はかけているのに、発注しても、四国五郎さんにはちゃんとせず、ずっと広島の中心になるべき宝を頼んでいない。 木内さん、峠三吉さん、四国五郎さんなどの宝に気付かず、時の権力は反戦のものを広げずと言われて、アーサーさん、三流のものが幅を効かせて、文学も、電通と博報堂の区別のつかないものになり、日本の文学は何か、政府も大手も認めない、アングラ文学に意味があり、骨董品、インテリアは、政府が世界に示すもので、国立の意味は何か? 木内さん、小出先生、大江健三郎さんとともにアーサーさんを国宝と言われて、アーサーさん、国宝は誰が決めるのか、無形文化財の人は立派だが、国宝は市民が決めるべき、アーサーさん、奨励賞をもらい、大賞は翻訳の方、アーサーさんの業績は奨励賞、これから、もっといい仕事をしろであり、尻に火が付くものだと、アーサーさん締めくくられました。 今回の内容、木内さん、本当にキーワードをたくさんもらい、明るい気分ももらったと締めくくられました。自由なラジオは大企業のスポンサーを持たず、応援してください、この内容、いくらでも拡散してください。
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注意書き ゆっくりが少し強い設定になっています。 他の野生生物を捕食し蹂躙する、そんなゆっくりが嫌いな方は戻るを押すことをお勧めします。 ぶっちゃけ、虐待とは呼べないと思うので投棄場に行くべきかもしれません。 れいむは、森の王だった。 この森は周囲を砂だけの大地に囲まれた、いわば砂漠の中のオアシスだった。 れいむより大きい動物は一匹しかいない、れいむはそこでゆっくりと、草花を食べ、虫を取り、鼠を捕りながら暮らしていた。 この森の生物も、れいむ自身も自分より強い相手がこの森に居ないことを知っていたし、れいむは森の王である事を誰も疑わなかった。 だが、このれいむには一つだけ、大きな悩みがあった。 春、多くの生物たちがこの季節を謳歌し、多くの生物たちが子をなし、育てる繁殖期。れいむが一番荒れている時期でもあった。 「……」 今日もれいむはある一点を見つめていた、そこはこのオアシス唯一の水場であった。 今、繁殖期真っ盛りのカエルどもが大量のぬるぬるした卵をまき散らしながら抱擁し合い、激しい交尾の真っただ中にいた… ゲロゲロ!!ゲロゲロ!! 「ゆ…ゆゆ…」 ゲコゲコ!! フォックス、後ろの敵をなんとかしてよ~ 「ゆぐぐぐぐ…」 ゲロゲロ!!ゲーロゲロゲロ!! 「ゆがあぁぁぁぁ!?!?ゆっくりできないぃいぃぃぃ!!!」 ちくしょう!!なんなんだこいつらは!?どうして”もりのおう”であるれいむをめのまえにして!!こんなはれんちな!!すっきりをしやがる!!さかりくるったかえるさんどもが!! れいむは思いっきり池に飛び込んだ、カエルたちは乱交の真っ最中に飛び込んできた饅頭に怯え、慌て、ゲロゲロ言いながら逃げて行った。 「ゆうぅぅぅ…ゆっくりしてないかえるさんだね!!」 頭っから大量のカエルの卵をかぶったれいむがぶつぶつと愚痴を言う。 「おやおや、もりのおうともあろうかたがかえるにしっととは…おぉ、こわいこわい」 「ゆ?きめぇまるなの?なんのようなの!?」 れいむが声のした方を向くと倒れた木の上にきめぇ丸が座って首を軽くシェイクしながらこっちを見ていた。 「べつに、わたしはここでごはんをたべていただけですよ」 「じゃあ、れいむがおこるのはれいむのかってでしょ!!それにれいむはかえるさんなんかにしっとしてなんかいないよ!!」 池から上がったれいむは体を振り水を飛ばしながらきめえ丸に言った。 「まぁ、それでもいいんですけどね…まちがってもそとにでようなんてばかなまねはおこさないでくださいよ」 「?」 けっきょく、きめぇ丸が何を言いたいのかれいむには分からなかった。だが、それから数日、毎日交尾し、卵を待ちきらすカエルにやつあたりを繰り返しているうちに一つのことに気づいた。 そうだ、れいむはこどもが、おむこさんがほしいんだ。 このオアシスにはれいむ以外のゆっくりはいない。きめぇ丸は確かにゆっくりだが、生物的にれいむとの間に子供はできない。だから、自分は自分以外のゆっくりとすっきりして家庭を持ちたいんだ。 そう気づいたれいむはそれから毎日、食事と睡眠のとき以外オアシスの隅っこの岩場に乗り、ずっと地平線を見つめていた。 その岩場から先は少しの木々が点々地平線までつながっている。他の方向にはそういうのはないから、自分の伴侶が来るとすればこっちからくるに違いない。 「まったく、そんなことをしてもほかのゆっくりなどきやしませんよ、おぉ、おろかおろか」 「うるさいよ!!れいむはすてきなゆっくりとかていをつくるんだよ!!きめぇまるもかていがほしくないの!?」 「ざんねんながらわたしはそういうものにはきょうみがないもので」 「ふん!!れいむのじゃまをするだけならでていってね!!」 結局、何ヶ月待っても伴侶となるゆっくりはいなかった。向こうから来ないのならどうするか?こっちから行くだけである。 「れいむはっ!!きっとっ!!きれいなゆっくりとっ!!すっきりしてっ!!かわいいあかちゃんにかこまれてっ!!いっぱいゆっくりするんだよっ!!」 ぼいんぼいんと跳ねならがら、緑のあるところを伝って進んだ、そして半日もたたないうちに… 「ゆ…くささんがとぎれちゃった…」 見事に緑がなくなってしまった。今、れいむの目の前に広がるのは広大な砂漠のみ、これでは伴侶など来るはずもない。 「ゆ…ゆっくり…いくよ…」 しかし、いっぱいすっきりして、いっぱいこどもをつくり、いっぱいゆっくりする…そんな未来絵図をずっと夢見ているれいむはひるまなかった。 れいむは近くの草を手当たり次第口の中に放り込むと広大な砂漠に向かって駆け出して行った。 二日でばてた。 きっと半日ぐらいで次に緑のある場所に着く、そんな事を考えてた時もれいむにはあった、だから少しおなかが減ったなと思った時に口に入れた食料はすべて食べてしまった。 「こ、こんなことになるなら…もりでゆっくりしていればよかったよ…」 おなか減った、熱い、喉が渇いた、疲れた。 しかし、ここであきらめて帰ってみろ、伴侶は見つからない、すっきりも、にんっしんも、家族とのゆっくりもできない!! 「そ、そうだよ…れいむの…しゅじん…いっしょにゆっくりするゆっくりをみつけるまであきらめられないんだよ!!」 しかし、そこでれいむの体力は尽きてしまった。 一つ幸運だったのはその後、すぐに火が沈みれいむの体温が下がったことだろう。 「ゆ…すずしくなってきた?これですこしゆっくりできるよ…」 とりあえず体力を回復させるため、今は休むことにした。 歯と歯の間に挟まっていた草の切れ端が、こんなにおいしいなんて、思ってもいなかった。 がぶっ!! 「ゆゆゆぐっ!?!?」 痛い、めっちゃ痛い。泥のように眠っていたれいむを起こしたのは、自分の頬を襲った激痛だった。 あわてて体を揺さぶり、自分に噛みついていたものを振り払う、暗くてよく見えなかった丸い物体は「べにっ!?」と悲鳴をあげ、地面に落ちた。 「なにするのっ!?まだれいむはいたってけんこうゆうりょうじだよ!!そんなれいむをたべようとするなんてゆっくりはんせいしてね!!」 シルエットしかわからなかったそいつはしばらくこちらを見た後、すぐに背を向け走り去っていった。 「まったく!!もりのおうのれいむがいきてるあいだにたべようなんていっぱいはやいよ!!ぷんぷん!!」 まったく、ゆっくりしてない奴らだ…せっかくいい気持ちで寝ていたのに…まてよ?あんなのがここにいるってことは、このそばには水があるのかな? れいむはすぐにそいつが消えた方向に向かって跳ね始めた。 またあいつに襲われるかなとも思ったが、あいつは自分より少し小さいし、さっきも余裕で撃退できた。群れで襲われない限り大丈夫だろう。 そして群れで襲われる危険より、今は水が欲しかった。 次の日の朝、ついにれいむは新しいオアシスを見つけた。れいむは勢いをつけて池の中に飛び込んだ。 「ゆゆー!!しあわせ~!おみずさんがこんなにおいしいなんておもわなかったよ!!ゆっくりはっけんしたね!!」 ひとしきり水を飲み、飲みすぎてしーしーした。 「ふぅ、いっぱいおみずをのんだらおなかすいたよ!ごはんをさがすよ!!」 ご飯は何にしようかな?いつも食べてるネズミさんは見当たらない、この際あんまり美味しくないけどカエルさんの卵でもいいや!! 「ゆゆ?これはねずみさんのすだね!!まったく、いるならいるとでてくればいいのに~」 ネズミの巣を覗き込んだれいむはがっかりした、そこにネズミはいなかったのだ。いた形跡すらない、おそらくかなり前に引っ越してしまったのだろう。 「ゆゆ…おひっこししたならしかたないね…つぎをさがすよ!!」 次の巣も、ネズミはいなかった、その次の巣も、その次の巣もだ。 そして、れいむがネズミの巣を探すのをあきらめ、雑草で我慢しようとしたときに、あるものに気づいた。 「ゆ?これは…ねずみさんのほね?」 自分がさっき水を飲んでゆっくりした池、その周りの砂浜に大量のネズミの骨が転がってた。 「かえるさんのほねもあるよ!!」 カエルの骨が転がっていた。だれかが、こいつらを食いつくしてしまった? 「きめぇまるのおともだちまで…!!」 きめぇまるの帽子についているボンボンが砂浜から生えていた。 そして、あれはなんだ?まさか、まさか…いや、間違いない。 「もりのおうの…れいむまで…」 見間違えるはずがない、ゆっくりれいむのリボンが、ぼろぼろになって、穴だらけのリボンがひらひらと風に揺れていた。 「れいむのもりの…れいむのしっていどーぶつさんみんながゆっくりしちゃったの…?」 「ちーんぽ」 れいむの後ろで声がする、間違いない、この声、れいむを食べようとしたやつだ!! こいつは敵だ、そう思ったれいむが振り返ったとき、れいむはすでに50匹近くのあいつの群れに半円状に包囲されていた。 「ちーんぽ」 「ちんぽぉー!」 「まさか…まさかおまえたちがここのみんなをたべつくしちゃったの!?」 相手は答えない、ただただ、「ちんぽー!!」と意味不明の言葉を返すだけだ。 「まったく、おおかたなにもかんがえないでみんなむーしゃむーしゃしたんだね!ばかだね!!なにもかんがえずにみんなたべちゃったらもうみんなゆっくりできなくなるよ!! ふえるだけふえてなにかんがえてるの?ばかなの?しぬの?いっそしねよ!!」 ほら、親の足元で子供が震えてるじゃないか!! 「たべるだけたべてたべるものがなくなるなんておお、わらいわらいだよ!!おなかのすいたおちびちゃんいっぴきもしあわせにしてあげないでおうさまきど「きょせいっ!?!?」りはし…ない…で、ね?」 あれ?今までいたそいつのこどもはどこにいった? さっきまで子がいた所には何もなく、自分の目の前では親や親戚であるはずの成体が一匹の子供を奪い合い、引きちぎっていた。 そしてその瞳は何も移していなかった、きっと自分の子供を食べたとかいう認識なんて、ないんだ。 「お、おかしいよ、おかしいよ!!ゆっくりできないよ!!」 「ちーんぽ!」 「ぺにす!!ぺにすぅ!!」 何匹かのそいつが、「次はお前だ」と言わんばかりの表情でこっちを見ている。 「も、もういや!おうちかえる!!おうちかえしてえぇ!!」 「「ちーんぽ!!」」 れいむが逃げ出すのと、そいつらが飛び出すのとほぼ同時だった。 それかられいむは二日間、走り続けた。 そして、命からがら元の森に帰ってきたれいむには、草も、花も、木も、ネズミも、きめぇ丸も、あれほど嫌っていたカエルの交尾でさえ、とても愛おしいものに見えた。 この森は周囲を砂漠で囲まれた、陸の孤島だったのだ。 そして、そう遠くない未来に、きっと、この森を賭けて、ゆっくりを賭けて、ゆっくりできない戦いの日が来る事を想った。 自分に勝ち目はないかもしれない、それでも、自分は最後まで戦うと、心に決めた。 「ちーんぽ」 その日の夜、れいむの森を見つめる丸い影があった。 あとがき ホームステイを書くのに詰まったので、軽く適当に一つ作っちゃいました、そんな暇があればホームステイ続き書けっていいますよね、ごめんなさい。 今回は完全に某漫画のパクリです。どこかで見たことがあると思った人は間違っていないので安心してください。 では、明日試験なので寝ます。 10月19日 0023 セイン このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/1138.html
注意書き ゆっくりが少し強い設定になっています。 他の野生生物を捕食し蹂躙する、そんなゆっくりが嫌いな方は戻るを押すことをお勧めします。 ぶっちゃけ、虐待とは呼べないと思うので投棄場に行くべきかもしれません。 れいむは、森の王だった。 この森は周囲を砂だけの大地に囲まれた、いわば砂漠の中のオアシスだった。 れいむより大きい動物は一匹しかいない、れいむはそこでゆっくりと、草花を食べ、虫を取り、鼠を捕りながら暮らしていた。 この森の生物も、れいむ自身も自分より強い相手がこの森に居ないことを知っていたし、れいむは森の王である事を誰も疑わなかった。 だが、このれいむには一つだけ、大きな悩みがあった。 春、多くの生物たちがこの季節を謳歌し、多くの生物たちが子をなし、育てる繁殖期。れいむが一番荒れている時期でもあった。 「……」 今日もれいむはある一点を見つめていた、そこはこのオアシス唯一の水場であった。 今、繁殖期真っ盛りのカエルどもが大量のぬるぬるした卵をまき散らしながら抱擁し合い、激しい交尾の真っただ中にいた… ゲロゲロ!!ゲロゲロ!! 「ゆ…ゆゆ…」 ゲコゲコ!! フォックス、後ろの敵をなんとかしてよ~ 「ゆぐぐぐぐ…」 ゲロゲロ!!ゲーロゲロゲロ!! 「ゆがあぁぁぁぁ!?!?ゆっくりできないぃいぃぃぃ!!!」 ちくしょう!!なんなんだこいつらは!?どうして”もりのおう”であるれいむをめのまえにして!!こんなはれんちな!!すっきりをしやがる!!さかりくるったかえるさんどもが!! れいむは思いっきり池に飛び込んだ、カエルたちは乱交の真っ最中に飛び込んできた饅頭に怯え、慌て、ゲロゲロ言いながら逃げて行った。 「ゆうぅぅぅ…ゆっくりしてないかえるさんだね!!」 頭っから大量のカエルの卵をかぶったれいむがぶつぶつと愚痴を言う。 「おやおや、もりのおうともあろうかたがかえるにしっととは…おぉ、こわいこわい」 「ゆ?きめぇまるなの?なんのようなの!?」 れいむが声のした方を向くと倒れた木の上にきめぇ丸が座って首を軽くシェイクしながらこっちを見ていた。 「べつに、わたしはここでごはんをたべていただけですよ」 「じゃあ、れいむがおこるのはれいむのかってでしょ!!それにれいむはかえるさんなんかにしっとしてなんかいないよ!!」 池から上がったれいむは体を振り水を飛ばしながらきめえ丸に言った。 「まぁ、それでもいいんですけどね…まちがってもそとにでようなんてばかなまねはおこさないでくださいよ」 「?」 けっきょく、きめぇ丸が何を言いたいのかれいむには分からなかった。だが、それから数日、毎日交尾し、卵を待ちきらすカエルにやつあたりを繰り返しているうちに一つのことに気づいた。 そうだ、れいむはこどもが、おむこさんがほしいんだ。 このオアシスにはれいむ以外のゆっくりはいない。きめぇ丸は確かにゆっくりだが、生物的にれいむとの間に子供はできない。だから、自分は自分以外のゆっくりとすっきりして家庭を持ちたいんだ。 そう気づいたれいむはそれから毎日、食事と睡眠のとき以外オアシスの隅っこの岩場に乗り、ずっと地平線を見つめていた。 その岩場から先は少しの木々が点々地平線までつながっている。他の方向にはそういうのはないから、自分の伴侶が来るとすればこっちからくるに違いない。 「まったく、そんなことをしてもほかのゆっくりなどきやしませんよ、おぉ、おろかおろか」 「うるさいよ!!れいむはすてきなゆっくりとかていをつくるんだよ!!きめぇまるもかていがほしくないの!?」 「ざんねんながらわたしはそういうものにはきょうみがないもので」 「ふん!!れいむのじゃまをするだけならでていってね!!」 結局、何ヶ月待っても伴侶となるゆっくりはいなかった。向こうから来ないのならどうするか?こっちから行くだけである。 「れいむはっ!!きっとっ!!きれいなゆっくりとっ!!すっきりしてっ!!かわいいあかちゃんにかこまれてっ!!いっぱいゆっくりするんだよっ!!」 ぼいんぼいんと跳ねならがら、緑のあるところを伝って進んだ、そして半日もたたないうちに… 「ゆ…くささんがとぎれちゃった…」 見事に緑がなくなってしまった。今、れいむの目の前に広がるのは広大な砂漠のみ、これでは伴侶など来るはずもない。 「ゆ…ゆっくり…いくよ…」 しかし、いっぱいすっきりして、いっぱいこどもをつくり、いっぱいゆっくりする…そんな未来絵図をずっと夢見ているれいむはひるまなかった。 れいむは近くの草を手当たり次第口の中に放り込むと広大な砂漠に向かって駆け出して行った。 二日でばてた。 きっと半日ぐらいで次に緑のある場所に着く、そんな事を考えてた時もれいむにはあった、だから少しおなかが減ったなと思った時に口に入れた食料はすべて食べてしまった。 「こ、こんなことになるなら…もりでゆっくりしていればよかったよ…」 おなか減った、熱い、喉が渇いた、疲れた。 しかし、ここであきらめて帰ってみろ、伴侶は見つからない、すっきりも、にんっしんも、家族とのゆっくりもできない!! 「そ、そうだよ…れいむの…しゅじん…いっしょにゆっくりするゆっくりをみつけるまであきらめられないんだよ!!」 しかし、そこでれいむの体力は尽きてしまった。 一つ幸運だったのはその後、すぐに火が沈みれいむの体温が下がったことだろう。 「ゆ…すずしくなってきた?これですこしゆっくりできるよ…」 とりあえず体力を回復させるため、今は休むことにした。 歯と歯の間に挟まっていた草の切れ端が、こんなにおいしいなんて、思ってもいなかった。 がぶっ!! 「ゆゆゆぐっ!?!?」 痛い、めっちゃ痛い。泥のように眠っていたれいむを起こしたのは、自分の頬を襲った激痛だった。 あわてて体を揺さぶり、自分に噛みついていたものを振り払う、暗くてよく見えなかった丸い物体は「べにっ!?」と悲鳴をあげ、地面に落ちた。 「なにするのっ!?まだれいむはいたってけんこうゆうりょうじだよ!!そんなれいむをたべようとするなんてゆっくりはんせいしてね!!」 シルエットしかわからなかったそいつはしばらくこちらを見た後、すぐに背を向け走り去っていった。 「まったく!!もりのおうのれいむがいきてるあいだにたべようなんていっぱいはやいよ!!ぷんぷん!!」 まったく、ゆっくりしてない奴らだ…せっかくいい気持ちで寝ていたのに…まてよ?あんなのがここにいるってことは、このそばには水があるのかな? れいむはすぐにそいつが消えた方向に向かって跳ね始めた。 またあいつに襲われるかなとも思ったが、あいつは自分より少し小さいし、さっきも余裕で撃退できた。群れで襲われない限り大丈夫だろう。 そして群れで襲われる危険より、今は水が欲しかった。 次の日の朝、ついにれいむは新しいオアシスを見つけた。れいむは勢いをつけて池の中に飛び込んだ。 「ゆゆー!!しあわせ~!おみずさんがこんなにおいしいなんておもわなかったよ!!ゆっくりはっけんしたね!!」 ひとしきり水を飲み、飲みすぎてしーしーした。 「ふぅ、いっぱいおみずをのんだらおなかすいたよ!ごはんをさがすよ!!」 ご飯は何にしようかな?いつも食べてるネズミさんは見当たらない、この際あんまり美味しくないけどカエルさんの卵でもいいや!! 「ゆゆ?これはねずみさんのすだね!!まったく、いるならいるとでてくればいいのに~」 ネズミの巣を覗き込んだれいむはがっかりした、そこにネズミはいなかったのだ。いた形跡すらない、おそらくかなり前に引っ越してしまったのだろう。 「ゆゆ…おひっこししたならしかたないね…つぎをさがすよ!!」 次の巣も、ネズミはいなかった、その次の巣も、その次の巣もだ。 そして、れいむがネズミの巣を探すのをあきらめ、雑草で我慢しようとしたときに、あるものに気づいた。 「ゆ?これは…ねずみさんのほね?」 自分がさっき水を飲んでゆっくりした池、その周りの砂浜に大量のネズミの骨が転がってた。 「かえるさんのほねもあるよ!!」 カエルの骨が転がっていた。だれかが、こいつらを食いつくしてしまった? 「きめぇまるのおともだちまで…!!」 きめぇまるの帽子についているボンボンが砂浜から生えていた。 そして、あれはなんだ?まさか、まさか…いや、間違いない。 「もりのおうの…れいむまで…」 見間違えるはずがない、ゆっくりれいむのリボンが、ぼろぼろになって、穴だらけのリボンがひらひらと風に揺れていた。 「れいむのもりの…れいむのしっていどーぶつさんみんながゆっくりしちゃったの…?」 「ちーんぽ」 れいむの後ろで声がする、間違いない、この声、れいむを食べようとしたやつだ!! こいつは敵だ、そう思ったれいむが振り返ったとき、れいむはすでに50匹近くのあいつの群れに半円状に包囲されていた。 「ちーんぽ」 「ちんぽぉー!」 「まさか…まさかおまえたちがここのみんなをたべつくしちゃったの!?」 相手は答えない、ただただ、「ちんぽー!!」と意味不明の言葉を返すだけだ。 「まったく、おおかたなにもかんがえないでみんなむーしゃむーしゃしたんだね!ばかだね!!なにもかんがえずにみんなたべちゃったらもうみんなゆっくりできなくなるよ!! ふえるだけふえてなにかんがえてるの?ばかなの?しぬの?いっそしねよ!!」 ほら、親の足元で子供が震えてるじゃないか!! 「たべるだけたべてたべるものがなくなるなんておお、わらいわらいだよ!!おなかのすいたおちびちゃんいっぴきもしあわせにしてあげないでおうさまきど「きょせいっ!?!?」りはし…ない…で、ね?」 あれ?今までいたそいつのこどもはどこにいった? さっきまで子がいた所には何もなく、自分の目の前では親や親戚であるはずの成体が一匹の子供を奪い合い、引きちぎっていた。 そしてその瞳は何も移していなかった、きっと自分の子供を食べたとかいう認識なんて、ないんだ。 「お、おかしいよ、おかしいよ!!ゆっくりできないよ!!」 「ちーんぽ!」 「ぺにす!!ぺにすぅ!!」 何匹かのそいつが、「次はお前だ」と言わんばかりの表情でこっちを見ている。 「も、もういや!おうちかえる!!おうちかえしてえぇ!!」 「「ちーんぽ!!」」 れいむが逃げ出すのと、そいつらが飛び出すのとほぼ同時だった。 それかられいむは二日間、走り続けた。 そして、命からがら元の森に帰ってきたれいむには、草も、花も、木も、ネズミも、きめぇ丸も、あれほど嫌っていたカエルの交尾でさえ、とても愛おしいものに見えた。 この森は周囲を砂漠で囲まれた、陸の孤島だったのだ。 そして、そう遠くない未来に、きっと、この森を賭けて、ゆっくりを賭けて、ゆっくりできない戦いの日が来る事を想った。 自分に勝ち目はないかもしれない、それでも、自分は最後まで戦うと、心に決めた。 「ちーんぽ」 その日の夜、れいむの森を見つめる丸い影があった。 あとがき ホームステイを書くのに詰まったので、軽く適当に一つ作っちゃいました、そんな暇があればホームステイ続き書けっていいますよね、ごめんなさい。 今回は完全に某漫画のパクリです。どこかで見たことがあると思った人は間違っていないので安心してください。 では、明日試験なので寝ます。 10月19日 0023 セイン このSSに感想を付ける
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1 東京都青少年保護条例改正がマジで実現しようという段階まで来ています。 それは過激な描写のエロコンテンツだけでなく身近な漫画やアニメも含まれるということを危惧してください。 現行条例・改正案は 2 こういうことが今実際に起ころうとしています。以下ソース。 http //sokubaikairenrakukai.com/news1003.html←同人誌即売会に影響すること http //www.daily.co.jp/society/national/2010/03/15/0002784832.shtml←15日にちばてつや氏ら漫画家が反対アピール http //mitb.bufsiz.jp/←本条例の問題まとめサイト http //takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-847d.html←藤本由香里・明治大学国際日本学科准教授の意見 反対するにはなにをしたらいいか 反対の意見をメールで送ろう!一人の意見が本当に重要な意味を持ちます! 下記運動対象の参考資料 2 書き方 3 運動対象: ・都議 ・都連 ・都選出国会議員(都議へ働きかけ) ・党本部 ・小沢 自民党 https //youth.jimin.or.jp/cgi-bin/info/meyasu_form... 民主党 https //form.dpj.or.jp/contact/ 共産党 info@jcp.or.jp 生活者ネット http //www.seikatsusha.net/postmail/postmail.html 東京都青少年治安対策本部総合対策部総務課(広報担当) ml-seisho01@section.metro.tokyo.jp 東京都議会 https //ssl.gikai.metro.tokyo.jp/FormMail/demand/F... 都議会議員メール一覧※FAXはなるべく避けましょう http //www.geocities.jp/sanadura_h/hiji/togi.html 2 本条例の現行の条例と改正案 東京都青少年の健全な育成に関する条例 http //www.reiki.metro.tokyo.jp/reiki_honbun/g1012150001.html 東京都青少年の健全な育成に関する条例施行規則 http //www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/seisyounen/pdf/08_jyourei/08_p2.pdf 東京都青少年保護条例改正案全文(テキスト版) http //fr-toen.cocolog-nifty.com/blog/files/Tokyo_2010_No_30.txt 補足資料 東京都青少年保護条例改正案を審議する総務委員会のメンバー ttp //toriyamazine.blog100.fc2.com/blog-entry-280.html 都議会議員リスト http //www.gikai.metro.tokyo.jp/membership/electoral_zone.html 国会議員(東京都)リスト http //dir.yahoo.co.jp/Regional/Japanese_Regions/Kanto/Tokyo/Government/Members/ http //www.senkyo.janjan.jp/election/2009/99/008477/00008477_24011.html 民主都議連 ttp //www.togikai-minsyuto.jp/ 民主党本部 ttps //form.dpj.or.jp/contact/ もしくは手紙/FAX 3 書き方 書き方がよくわからないという人は文才がなくても自分の言葉で 箇条書きでも問題ありません 【サンプル】 拝啓 ○○様 私、○○と申します。現在は○○をしております。 お忙しい中、失礼いたします。 (中身) 取り急ぎ、用件のみにて失礼します。 敬具 住所: 姓名; E-Mail: 手紙メールに限らず文章の最後には必ず【自分の氏名・電話番号・住所】を! フリーメールなど匿名では意味がありません 書き方の参考 http //otakurevolution.blog17.fc2.com/blog-entry-787.html http //blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51451551.html http //hijituzai.ehoh.net/ (【メッセージの書き方】の部分) http //kenjikakera.asablo.jp/blog/2010/03/08/4931298 (【重要】の部分) http //nogami.firstspear.com/?month=201003 4 規制条例案を成立させようとしている人達の問題発言 都小学校PTA協議会 http //www.ptatokyo.com/pyuki/wiki.cgi?2010%cc%be%ca%ed 「会長 新谷 珠恵」 条例案作成の構成員。 第28期東京都青少年問題協議会・議事録 http //www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/seisyounen/09_28ki_menu.html 第28期東京都青少年問題協議会 第7回専門部会(2009年06月25日) http //www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/seisyounen/pdf/09_singi/28b7giji.pdf 第28期東京都青少年問題協議会 第8回専門部会(2009年07月09日) http //www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/seisyounen/pdf/09_singi/28b8giji.pdf 大葉ナナコ 「酷い漫画の愛好者達はある【障害】を持っているという認識を主流化していくことは出来ないものか。」 「性同一性障害と同じく持って生まれた嗜好だという事で、子供に対する性暴力漫画を好む人達を放免とするのであれば、 彼らは【認知障害】を起しているという見方を主流化する必要があるのではないか。」 新谷珠恵 「アニメ文化やロリコン文化が性犯罪を絶対に助長している。自主規制に頼れないならば、規制する仕組みを作っていくべきだ。」 「雑誌・図書業界の為にも、きちんとした規制をしてあげる事が、悪質な出版社が淘汰されていくという事にもなる。」 「何で実在しない児童だと許されるのか全く理解出来ない。これは女性蔑視と同じだ。」 「漫画家団体に対して説明や調査データを示す必要も無いくらい規制は当たり前の事だ。」 5 反対を表明した団体一覧 グーグル,マイクロソフト,ヤフーが幹事会員の団体 *ネット規制のみ反対声明、漫画規制は触れず(従来賛成派) ttp //www.kajisoku.org/archives/51394782.html 非実在青少年規制(東京都青少年健全育成条例改正案)に反対の漫画家達 http //www.the-journal.jp/contents/newsspiral/100315.jpg ダニエル兼光の音頭で陳情に行った作家等 ttp //twitter.com/dankanemitsu 東京工芸大学も反対 http //twitter.com/cypheristON2F/status/10468526637 太田出版の反対署名917名 ttp //www.ohtabooks.com/press/2010/03/16220834.html 自治市民が反対を表明 ttp //www.asahi-net.or.jp/~PQ2Y-FKS/topics/topics12.html 【萌え/規制】東京都青少年保護条例の非実在青少年の規制について・雷句誠氏の見解 http //gimpo.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1268749530/ 楽天株式会社 東京都青少年健全育成条例改正案に対する当社見解 http //corp.rakuten.co.jp/newsrelease/2010/0315.html 京都精華大学[報道発表]東京都青少年健全育成条例改正案に関する意見書について http //info.kyoto-seika.ac.jp/info/info/2010/03/post-47.php 竹書房は青少年健全育成条例改正案について反対します http //www.takeshobo.co.jp/mgr.m/main/what 図書館協会 ttp //www.jla.or.jp/kenkai/20100317.html 表現規制の青少年条例改定に出版業界団体が反対声明! http //www.the-journal.jp/contents/shinoda/2010/03/post_42.html 一般社団法人日本アニメーター・演出協会が反対表明 http //www.janica.jp/press/press100317.pdf 日本ペンクラブ http //www.japanpen.or.jp/statement/penclub/post_219.html 出版流通対策協議会(流対協)も反対表明 http //ameblo.jp/ryuutai/entry-10484988268.html 6 ■反対活動をする皆様へ正確な情報拡散のお願い■ 先週の9日頃からここに張り付いてミクシ日記、ツイッター、議員さんへの陳情の手紙やマスコミ各社へお願い活動をしている者です。 先生方や私達ファンが一生懸命活動した甲斐あり、オタク内での都条例認知が少しずつ上がってきていると思います。 しかし問題も出てきました。 初めから問題点の議論に参加していた方は大丈夫なのですが、又聞きをした方が問題点を正確に把握しないままとにかく反対しなければ!と間違った情報を含んだままあちこちへ拡散しています。 そのため管理しているミクシのコミュにも規制反対トピックが立てられたのですが、一部苦情が来ております。 「一部の反対派は半ば脅すように規制に反対するのが当然という態度で反対活動をせよと要求している。状況を把握したのち賛成反対を決めるのは個人の自由であり不快である。味方になってほしい人の心証を悪くしては意味がない」 (意見を下さった方は随分前から反対されている方です) みなさん出来るだけ冷静なトピ立て挨拶と正確で簡潔な説明に留め、まとめサイトやまとめブログ(801板有志が作ったやつ)、藤本先生の日記やツイッターにリンクを貼ってください。 特定作品の名前を出して〇〇は規制されます!と断定するのもやめてください。 条例案をそのままあてはめたら可能性がある(それほど曖昧な規定)が望ましいです。 ミスリードしたことになりかねません。 逸る気持ちは皆同じですが、よろしくお願いいたします。
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今日の出来事19過去ログ [52 50] 今日の出来事19!! 掲示板に戻る / 全部 / 1- / 最新 / ホーム / レス / ▲▼ [1] 投稿者:ティナ - 投稿日:08/04/15 17 46 [ID 7v9MoVs] めざせ20!!続きをどうぞ! [2] 投稿者:ティナ - 投稿日:08/04/15 17 51 [ID 7v9MoVs] 「今日の出来事」 はぁ(ーー;) 今日、初めて6時間目がありました~!! 4時から、エレクトーンなのに~( _ ) 5時に終わったので、今ここに来ました~(^O^)/ [3] 投稿者:パラディン - 投稿日:08/04/15 17 59 [ID tJragcs] 「今日の出来事」 今日始めての体育で、「ドッチボール」をした!!(勝ちました)やっぱ僕のクラスは、強いですね。。 [4] 投稿者:シーフ♪炉衣 - 投稿日:08/04/15 18 01 [ID VUxq7K6] 姫さん、ハーちょん 18の続きなんですけど・・・。 え!ええええええぇぇぇぇ!! 二人ともすごいっ!!私、あれだけでもばててます・・・。 今日なんて×3だし・・・。帰ってからへろへろです・・。 ティナちゃん どうだい??6時間目の感想は。。。!? あ、明日5時間だぁ!!わーい^^!! [5] 投稿者:シーフ♪炉衣 - 投稿日:08/04/15 18 03 [ID VUxq7K6] パラディンさま ドッヂって楽しいですよね!! 私のクラスは女子も大好きですからね^^ 若干1名の男子の投げるボールは顔面から当たったら泣ける・・。 (私はぎりぎりこらえた。)小学校の時の話ですけどね^^ [6] 投稿者:ティナ - 投稿日:08/04/15 18 07 [ID 7v9MoVs] パラディンさん あっ!あたしも今日、体育が、 ありました。100㍍そうの、 勝負だったよ。 シーフちゃん 火曜日だけだから、いいもん! だから、あたしも、明日は5時間だよ! [7] 投稿者:ティナ - 投稿日:08/04/15 18 13 [ID 7v9MoVs] シーフちゃん 2年生の1学期に6年生の ボールが、足に当たった。超痛くて半泣きでした。 こうゆうことは、良く覚えてるんだよ~。 [8] 投稿者:杏 ★親衛隊隊長 - 投稿日:08/04/15 18 37 [ID Xsea.9Y] シーフちゃん 私はドッヂボール得意でしたね^^ 反射神経と運動神経が良いので^^ 女子で数少ない男子の投げたボールを捕球出来る女子でしたw [9] 投稿者:ティミー ★伝説の勇者 - 投稿日:08/04/15 18 59 [ID TZF/Pbg] 今日の出来事 せきが凄くてちょっとだるい・・・ 明後日修学旅行いけるかな? パラディンさん・ティナさん 僕も、体育ありました 鬼ごっこやってた(ショボ シーフさん 明日、5時間いいな 僕は、6時間・・・ [10] 投稿者:KUROMA - 投稿日:08/04/15 19 22 [ID YYO.CdM] シーフ♪炉衣ってか? [11] 投稿者:KUROMA - 投稿日:08/04/15 19 23 [ID YYO.CdM] ってか? [12] 投稿者:KUROMA - 投稿日:08/04/15 19 23 [ID YYO.CdM] とすか [13] 投稿者:KUROMA - 投稿日:08/04/15 19 24 [ID YYO.CdM] 連続だ [14] 投稿者:おとあん ★べほまずん1世 - 投稿日:08/04/15 19 29 [ID 04dKkIc] KUROMAさん 無駄に多い連レスはやめておいたほうがいいですよ [15] 投稿者:KUROMA - 投稿日:08/04/15 19 30 [ID YYO.CdM] そうだね~。忘れてた~。アハハ・・・・・ [16] 投稿者:KUROMA - 投稿日:08/04/15 19 32 [ID YYO.CdM] うふふ あはは えへへ おほほ~だよね!! [17] 投稿者:シーフ♪炉衣 - 投稿日:08/04/15 19 48 [ID VUxq7K6] KUROMAさん だ、大丈夫!?ちゃんと自分の頭のねじの数数えた?? こわれたの!?頑張って修復してなぁ!! ティミーさん あたしなら熱でも、風邪でも隠して行くかも・・・(笑) ティナちゃん かあいそぉ・・・。でも、ドッヂ好き?? 好きでいてね!! 姫さん やっぱ、姫さんは万能だなぁ。。。 私はたまにしかとれない・・・。 [18] 投稿者:KUROMA - 投稿日:08/04/15 20 05 [ID YYO.CdM] そうよね~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!・・・・・・・・・・ オ~ホッホッホッホッ ですかい?兄貴!! [19] 投稿者:KUROMA - 投稿日:08/04/15 20 08 [ID YYO.CdM] くどいぞ!!ベルモット!! [20] 投稿者:KUROMA - 投稿日:08/04/15 20 14 [ID YYO.CdM] 戦慄のフルスコア見たいよん。が~ハッハッハッハッハッ [21] 投稿者:おとあん ★べほまずん1世 - 投稿日:08/04/15 20 25 [ID 04dKkIc] KUROMAさん …まったく意味がわかりません…。 もうちょっと落ち着いたほうが…。 [22] 投稿者:杏 ★親衛隊隊長 - 投稿日:08/04/15 20 35 [ID Xsea.9Y] シーフりん スポーツは大好きだからね^^ 一人で4人アウトにしたことありますよ(笑) [23] 投稿者:如月 - 投稿日:08/04/15 21 40 [ID 0ZqzY4Y] みんな体育とか楽しそうでいいなぁ。 うちの学校高3(厳密には中6)になると選択オンリーだから 自分の得意なスポーツ選べるのはいいけど他にうまいやつがいないと 壮絶につまらない。まぁサッカーだけはどうしてもできない。向いてない。 ドッジボールはいつだろ・・2年くらい前にやったっきりだ。 [24] 投稿者:おとあん ★べほまずん1世 - 投稿日:08/04/15 21 48 [ID 04dKkIc] 如月さん 僕もサッカーはめっちゃニガテです。 できるとしたら卓球、テニスあたり 卓球は部活でやってました [25] 投稿者:杏 ★親衛隊隊長 - 投稿日:08/04/15 21 53 [ID Xsea.9Y] 私はサッカーは見るのは嫌いだけどやるのは好きですね^^ 苦手なスポーツあんまりないという万能型ですw [26] 投稿者:おとあん ★べほまずん1世 - 投稿日:08/04/15 21 58 [ID 04dKkIc] 杏さん 僕と全く逆ですね。 見るのはまあ好きだが、やるのはだ大嫌いだ~~!! ヘタだし、足手まといになるし、ミスると攻められるし… [27] 投稿者:如月 - 投稿日:08/04/15 22 10 [ID 0ZqzY4Y] 剣道とサッカーと水泳以外なら大概部活やってるやつよりできるけど。 サッカーは理解不能、水泳は 「人間は水に浮くようにできていない」とおもっているので無理 サッカーはホント見ててもやってもおもしろいと思えない。 反射神経が異常にいいのでキーパーはできますが・・ スポーツテストではA判定ですね。 [28] 投稿者:おとあん ★べほまずん1世 - 投稿日:08/04/15 22 30 [ID 04dKkIc] 如月さん Aですか!? すごいですね!僕はC判定です。 特に体力がない… [29] 投稿者:如月 - 投稿日:08/04/15 22 36 [ID 0ZqzY4Y] 持久走と腹筋が7,8でほかはほとんど10点だね。 でも最近なまってるかも。テニス部もやめちゃったしね。 [30] 投稿者:おとあん ★べほまずん1世 - 投稿日:08/04/15 23 05 [ID 04dKkIc] 如月さん ほとんど10!!? 10なんてとったことがない… 一番よくて、反復横とびの8だよ…… 自信がなくなってきた・・・ [31] 投稿者:杏 ★親衛隊隊長 - 投稿日:08/04/15 23 13 [ID Xsea.9Y] 私もほぼ10ですね^^ 学校の女子の記録を塗り替えましたwww 一時期腹筋が割れてましたね^^ あの時は平気で腹筋500とか出来てましたけど^^ 今でもまだ出来ますけどまた割れそうで怖いですw [32] 投稿者:如月 - 投稿日:08/04/15 23 13 [ID 0ZqzY4Y] 6~7で平均だから別に気にすることないとおもうよ。 反復横とびは自己ベストは71回かな。 後ろの友達が気持ち悪いぐらい速い、むしろ気持ち悪いっていってました。 パワー系はギリギリかな。握力は60あるけど。 [33] 投稿者:如月 - 投稿日:08/04/15 23 15 [ID 0ZqzY4Y] 杏さん、うちの学校に女子の全国1位のやついましたよ。 やつは運動神経良すぎでした。 [34] 投稿者:おとあん ★べほまずん1世 - 投稿日:08/04/15 23 18 [ID 04dKkIc] 如月さん 握力なんて33しかありませんよ… ますます自身なくしてきました(泣) [35] 投稿者:如月 - 投稿日:08/04/15 23 23 [ID 0ZqzY4Y] ほら、年齢差あるしさ。中学生のころは自分も40前後だったし。 [36] 投稿者:杏 ★親衛隊隊長 - 投稿日:08/04/15 23 27 [ID Xsea.9Y] 握力は30ありますね^^(女子の中では上の方) 野球部の人で握力88とか凄い人居ましたけどww そういえば前体育の授業でソフトボールの時に変化球投げたら誰も打てないから降ろされたことがありますw [37] 投稿者:如月 - 投稿日:08/04/15 23 27 [ID 0ZqzY4Y] ごめん、高1だったね。 [38] 投稿者:如月 - 投稿日:08/04/15 23 31 [ID 0ZqzY4Y] 握力88ってリンゴ軽く握りつぶせるレベルだ・・スゴ。 体育の野球で完全試合して先生にあとで怒られたことはあります。 野球部でも打てない球をそこらの生徒が打てるわけない。 あとバレーボールでサーブだけで14点連取したことありますよ。 (その後先生から下からサーブを強制される。) [39] 投稿者:杏 ★親衛隊隊長 - 投稿日:08/04/15 23 42 [ID Xsea.9Y] チェンジアップ投げたら誰も当てられない(笑) 降ろされてショート守りました^^ 両利きなので降ろされた後は右にチェンジしましたw まぁその友達は結構球速いので野球の授業で投げたら多分一人も当たりそうもないですw バスケの授業で連続3Pくらいですね^^; 私はw 普段はセンターなので久々の攻めなので張り切りましたw [40] 投稿者:如月 - 投稿日:08/04/15 23 45 [ID 0ZqzY4Y] バスケは相手にバスケ部がいないとカワイソすぎる。 一番かわいそうだったのは7分間で25対0。 3Pは最高でも6連続が限界。最近やってないから今はもっと入らない。 [41] 投稿者:如月 - 投稿日:08/04/15 23 50 [ID 0ZqzY4Y] 両ききってうらやましいな。一応両打ちだけど投げは右だなぁ。 ソフトボールって変化球どうやってなげるんだろ? 野球ならカーブとスライダーとフォークは結構いい変化する。 微妙にならシュートとかも投げられる。 速さは120チョイくらい。あんま球速はない。 [42] 投稿者:杏 ★親衛隊隊長 - 投稿日:08/04/16 00 13 [ID Xsea.9Y] 両利きだとテストとかで右が疲れたから左にスイッチとか出来て便利ですね^^ 友達はナックルと3種類のスライダーが武器ですね^^ この間試合見に行ったら3安打完封してました^^ [43] 投稿者:パラディン - 投稿日:08/04/16 14 56 [ID tJragcs] 僕、バスケが一番得意かも。でもサッカーは得意じゃないですね~。 [44] 投稿者:パラディン - 投稿日:08/04/16 15 07 [ID tJragcs] 「今日の出来事」 僕のクラスに中3が入ってきて暴れまくられたので怖かった。。 ロンゲでした。。(僕もロンゲだけど・・・・) [45] 投稿者:ビビ王女★ロック - 投稿日:08/04/16 15 25 [ID kZvWwWo] ↑は何の会話なの? [46] 投稿者:ティナ - 投稿日:08/04/16 15 43 [ID 7v9MoVs] ビビ王女さん あたしも、話にうまく入れません(-_-;) はっ!今、やっと話にはいれた・・・。 [47] 投稿者:如月 - 投稿日:08/04/16 16 03 [ID 0ZqzY4Y] スポーツのお話。だった。 今日はスポーツテストを学校でうけてきた。 去年より衰えを感じた。ショック! ちなみにスライダーは2種類なら簡単に投げられますよ。 自分は指めっちゃながいからフォークで十分だけど。 [48] 投稿者:スティング ★ソウル - 投稿日:08/04/16 16 06 [ID Ba2ApPQ] まあ、僕は完璧インドアなんで。(運動神経は、悪くないけど・・・) 野球は、なんつーか、野球部がうっとしいので、 あまり、しない。てか、野球部のせいで、嫌いになった。 [49] 投稿者:シーフ♪炉衣 - 投稿日:08/04/16 16 12 [ID VUxq7K6] スティングさん 過去になにかあったのですか・・・!? 如月さん、姫さん どどどどどどどうしよう・・。 あたしの握力14です!!弱すぎ!! おとあんさん 卓球部っていうのがあるんですか!?(私KY?) うちは、6種類しかない!? テニス、男、女バレー、柔道、野球、文芸、陸上。。。 [50] 投稿者:如月 - 投稿日:08/04/16 16 15 [ID 0ZqzY4Y] 卓球部ないってのも珍しいなぁ。 まぁうちも弱小なのであってもなくても変わりませんがね。 お遊びでやってたオレが一番強いって・・・カワイソウ。
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※最終的には復讐を遂げますが、ゆっくりにボロクソにされる人間が出て来ます。 前後編です。まとまりねぇな、だらしねぇ。しかも本格的な腰痛いじりは後編なんだ。 そんなんですが、構わんですたい!てな男気溢れる方は読んでいってください。 ヘルニア(前) 地べたに倒れながら男は考える こいつは・・・・・ こいつだけは・・・・・ 「ゆっへっへ! よわっちい じじいは そこで おねんね してると いんだぜ!!」 しぬまでゆっくりしていってね!! そう吐き捨て、眼前のド腐れ饅頭は男を背にした。 その姿は段々と小さくなってゆき、ついには見えなくなってしまった。 男は泣いた そういえば泣いたのなんて何年ぶりだろう。だが俺はなぜ泣いているんだ。 痛いから?確かに痛いがどうだろうか・・・。ならば苦しいから?ちょっとそれも違うなぁ・・・。 溢れる涙を止められない程の激情一方で、一部の冷静な部位でそんな呑気なことを考える。 「ああ、なんだ。泣くほど悔しいのか。」 男は理解し、目を閉じた。 あんなもののために泣かされるのも癪だが、その思いがかえって心を抉る。 そんな袋小路から逃れるよう、男は唇を噛み締めた。 鉄臭いな、そこで男は考えるのをやめた。 「あー。不便だな、こん畜生よ。」 何やらブツブツ言いながら、びっこを引きずる男が1人。彼はしがない百姓である。 取り立て正義の主張もしないが、かといって悪事に走ることも無い。ただ全うに平和に日々を生きている。 そんな彼だが悩みが一つ。ある時いつものように畑仕事に勤しんでいると激しい痛みが走った。 電撃のような衝撃。彼は不幸にも腰を痛めてしまい、その後長らくの養生を必要とするはめとなった。 そんな彼の腰だが、今ではすっかり也を潜めて、また平和な日々が訪れていた・・・あの日までは。 「ゆっへへー!! にんげんはまりささまにたべものをよこすんだぜー!!」 不意に襲った急激な重みに、思わず男は倒されてしまった。 ここは山中 今年の畑仕事も無事終えることの出来た男は、山の恵みにあやかろうと籠を背負い歩いていた。 籠の中には好物の舞茸が詰まっており、ホクホク気分で帰路についていた。そんな男を見る影ひとつ。 「にんげんのくせに まりささまのもりで きのこをぬすむなんて ふてぇやつなんだぜ!」 そう言い放つ彼女はこの山に住むゆっくりまりさ。何やら傲慢なことを言うまりさの瞳は好物の茸を映していた。 そうして次の瞬間、まりさは木の上から勢いよく籠の中へと飛び込んだ。 「どわっちゃあぁ!!??」 派手にすっ転ぶ男 「いっつつつ・・・いきなり何すんだ!!」 「ゆふーん、ここはまりささまのもりだぜ! だからこれもまりささまのものなんだぜ!!」 抗議の声をあげる男に対し、まりさは舞茸を租借しながら不敵に笑う。 流石にこれには男も立腹、ひとつぶん殴ってやろうと足に力を入れた。だが 「っづわ!!?」 短く呻いてうずくまってしまった。先ほどの衝撃で腰の痛みが再燃してしまったらしい。 「ゆっふっふ、ばかなことしないで じじいははいつくばってるんだぜ!!」 唸る男を前にむーしゃむーしゃと茸を汚らしく食べるまりさ。 散々男をからかった饅頭は鼻歌を歌いながら、動けぬ男を残し山の中へと消えていった。 数刻後。男は幸運にも通りすがった村人により取り止めを得たものの、腰はすぐには良くならなかった。 季節は巡り冬が訪れた 男の体は幾分ましになったものの、刺し込むような寒さは患った腰を日々苦しめた。 またもや巡り今は春 和らぐ寒さに腰もほぐれる。このころになって、ようやく男は杖を手放すことが出来た。 びっここそ引くものの、充分に回復した男はあることを決意する。無論、あのまりさへの復讐である。 男は元来温和な性格であったが、非道な行いを冒したあのゆっくりだけは許せなかった。 すぐには殺すまい、少なくとも俺の味わった分はお返しせんとな・・・ こうして男の山狩りの日々がはじまった。 痛めた腰には負担であったが、それも復讐の前には些細なことであった。 そうしてついに、再び彼は彼女と出合った。この時男は心から山の神に感謝した。 ゆっくりは簡単に冬を越せるほど強い生物ではない。 仮に越えたとして、自身の愚かさから破滅するもの、強者の糧になるものが大半なのだ。 再び巡り会えたこれは、神の粋な計らいとしか考えられなかった。 「ゆゆ?にんげんが まりささまのもりになんのようなんだぜ!?」 破れたリボンの特徴的な帽子から間違い無さそうであったが、男は一応確認してみることにした。 「お前、去年の秋にここいらで人間おそって茸奪ったことないか?」 きのこ? その言葉にまりさは微かな記憶をたどる。そして 「ゆ!!もしかしてあのときのじじい?いたいめに あいたくなければ たべものを よこすんだぜ!!」 目の前の男、その正体が以前不意打ちとはいえ倒したことのある人間だとわかると同時に、その態度はよりふてぶてしくなった。 「あいにく、腐れ饅頭にごちそうするもんなんざ無くてね。欲しければ力ずくで取ってみればどうだ?」 「はん!ばかなじじいだね!そんなにいたいめにあいたければ また たてなくしてやるんだぜ!!」 鼻で笑うとゆっへっへと下卑た笑いを浮かべて饅頭は飛び掛る、だが男は微動だにしない。 「どうした?手加減してくれてんのか?」 「ゆっく!つ、つぎはてかげんしてやらないんだぜ??」 そう負け惜しみを吐き出すと、再度ぼむんぼむんと体当たりを繰り返す。 しばらくそんなやりとりを繰り返し、ようやくまりさに焦りの色が現れはじめた。 (ゆぐ・・・もしかしてあんまりきいてないんだぜ? ここはいちどにげてようすをみるべきなんだぜ) いくら餡子とは言え、借りにも野生動物の脳である。 本能が危険を訴えはじめて、ついには逃走を決意した瞬間 「あれれ~?こんな弱っちいジジイ1人も倒せないの?雑魚なの?死ぬの?」 「ゆぐっ・・・!!!」 「やっぱりまりさは口だけなんだね。うんこちゃんなんだね、仕方ないね。」 「ゆっがああああああああああ!!!」 顔を真っ赤にし攻撃を再開するするまりさ。 男の一言はまりさのプライドを刺激するに充分であった。 頭に血の昇り切ったまりさは逃げることを忘れ、ただがむしゃらに男を責め続けた。 「おいおい、それじゃ俺どころか赤ちゃんゆっくりだって倒せないぞ?赤ちゃんすら倒せんとか、なんてまりさはやちゃちぃの~♪」 「そんな攻撃で最強(笑)とかwwwwwトンガリコーンが歯茎に刺さるほうがよっぽど痛いわwwwww」 「あーあーばてちゃって。だらしねぇなぁ、ああもうだらしねぇ!!なんつーかファック・ファッキン・ファッケストだわ。」 次々に放たれる暴言の数々。まりさは心も体も疲れ果て、とうとう動けなくなってしまった。 「あれま、本当に終わりかい。それじゃそろそろ俺の番かね。」 男はそういってまりさを掴む。 シビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビ 「ゆべべべべべべべべべべべべべべべべべべ!!!??」 目にも留まらぬビンタのラッシュがまりさを襲う。 「ゆがっかはぁっ!! や、やべろぉ!!」 「おいおい、はじまったばかりじゃんかー。そーんな遠慮すんなってー。」 「えんりょなんかばばばばばばばばばばばばばば!!!!???」 そうして男のフルコースがはじまる!! 果たして次々繰り出される虐待の数々にまりさは耐えられるのか!? ※長いのでダイジェストでお送りします 1秒間に16連射のサミング 帽子で鼻をかむ 握りっ屁 髪にガム ミカン汁レーザー etc......etc........ そんな感じで死なない程度に地味な嫌がらせをたっぷりと行い、わりかしスッキリしたお兄さんはついに本来の目的のものを手に取った。 「ゆ・・・・・それ・・・・・・なに・・・?」 「んー? ただの板金。」 そういって男が手にしたのは1枚の鉄板。何の変哲もない文字通り只の板である。 「それでは、入ります。」 「ゆが!? あぎゃあああああああ!!? ばば、ばりざ!ばりざのぜなががああああぁぁぁぁ!!!」 「あれ?ここ背中なの? じゃ、もうちょい下げっかねーっと・・・」 「いびゅうううぅぅぅぅぅぅぅ!!!??」 ミチミチミチ・・・ 男はそういって鉄板をゆっくりの背中に抉りこんで行く。 刃物のように鋭くないそれが体を掻き回すたび、酷く鈍い痛みと異物感がまりさを襲った。 男はまりさの足の少し上、人体で言うウナジのあたりに鉄板を表半分が見えるように位置取ると、何やら液体をかけ始めた。 「あぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ!!!じみるうううぅぅぅぅぅ!!!」 「我慢しろって。これはゆっくり用の治療薬、結構高かったんだから溢すともったいないだろが。」 何やら臭い液を全身にかけられ、それがまるで体を溶かすように熱い。まりさはこれが毒で、もうここで死んでしまうと思ったほどだ。 ところがどうしたことだろう、何と本当に傷が塞がっていくではないか。これは本当に薬だったのだ。 「ゆ、ゆゆゆ・・・?」 「さっすが値段の分だけはあるな、もう痛くないだろ?」 「じじい・・・どういうつもり・・・?」 まりさには男の真意がわからず、思わず尋ねる 「ん?どうって?」 「なんでまりさのこと きずつけといて ちりょうなんかするの?」 「いや、流石に可哀想かなーって。あのまま放っとくとなんか死にそうだったし。流石にそれはねぇ?」 「・・・・・・ふ・・・・・ふ・・・・・」 まりさがワナワナと震えだす。 途端「ふざけるなあぁ!!」そう言って男に飛び掛るはずだった・・・のだが 「ゆべばっ!!!??」 「お、上手くいったか。」 途端まりさの下半身を激痛が襲う。それにより勢いづいたまりさは上手く飛べず、派手につんのめった。 「ゆ・・・ぐぐぐ・・・どうなっでるの・・・!?」 「それはだね、俺が埋め込んだ板金が君の腰を圧迫してるんだ。いくら傷が治ったとはいえ、金属までは分解出来ないからね。」 「ゆ・・・・・!!!」 「ちなみに傷が塞がる時癒着したから、無理に剥がせば中身が溢れて死んじゃうよ?つまり、もう二度と君は跳ねられないわけだ。 ま、なめくじみたいにズリズリ這いつくばれば移動もできるし、死ぬことはないだろうよ。」 さて・・・そうつぶやいて男がまりさに近づく。 まりさは涙目になりながら必死に這って逃げようとする。だが馴れぬ動きで上手く動けない。 「もしさ、さっき謝ってくれれば、板金をぬいて許そうかとも思ったんだけどね。」 「あ・・・ああああああああああああ!!!!!」 まりさの震えは止まらない。もうまりさの心には恐怖以外の感情が存在していなかった。 「す、すす、すずずずず、ずびばぜんでじだああぁぁぁ!!!おに”い”ざんごべんな”ざいいぃぃぃぃ!!!」 「いいよ謝らなくても・・・許さないから。」 「ひいいいいいぃぃぃぃぃ!!!??」 「命まではとらないよ、だからせいぜい・・・・・」 ゆ っ く り し て い っ て ね 「ゆううぅぅぅぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・」 「・・・・・椎間板の重みを知れ。」 男は蹴飛ばしたまりさが見えなくなるのを確認し、山を降りる準備を始めるのだった。 続け 作者・ムクドリ( ゚д゚ )の人 このSSに感想を付ける
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それは胴なしのゆっくりだった ゆっくりちぇんのような大きな耳と二股の尾を持ち、まりさ種の帽子を被ったようなシルエットだった みょんやありすの髪飾りなど、他のゆっくりの特徴もいくつか持っているようだがよくわからない そのゆっくりは全身真っ黒だった。まるで墨汁を垂らしたかのような黒いゆっくりがそこにいた 目らしい器官はなく、その表面は黒いボーリング玉のようにも見えた 口を大きく開けると白い牙が見えた、それ以外は口の中も全て黒だった 「むぎゅっん゛!」 いきなり自分を数えたぱちゅりーに噛み付いた。一噛みでぱちゅりーの体の半分が喰われ絶命した 「あ゛・・あ゛あ゛あ゛・・・」 そこへちょうど餌を運んできたまりさが帰ってきて、その光景を見て固まった 「よ゛く゛も゛おおお、は゛ち゛ぇ゛をををををを!!」 ふらんは初めてそのまりさが喋ったのを見た このまりさは生まれた時から、このぱちゅりーに餌を運んでいた そうするように彼女の本能に刻み込まれていた ぱちゅりーがただ数をかぞえるのが存在する理由なら、自分はぱちゅりーに餌を届けるのが存在の理由なのだと思った 気付けばぱちゅりーのことが好きになっていた。そうなるよう改造されているのか、彼女自身の意思なのかは研究者の男以外わからない 数え切れないほど餌を運んだが一言も言葉を交わしたことは無かった 別にそれで構わなかった。ただぱちゅりーを支えられるだけで嬉しかった いつか自分達がこの得体の知れない使命感から開放される時が来るなら、いつか夫婦になり生涯を共にしたかった だがもう、その願いは叶わない 「し゛ね゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 逆上したまりさは絶叫しながら黒いゆっくりにぶつかっていくが一噛みで体の大分を失い、ぱちゅりーの後を追った 噛み千切られて命を失う直前に見たぱちゅりーの顔は何処か安らかだったのにまりさは気付いた (ああ、ぱちぇはもうかずをかぞえなくてもいいんだ・・・だから) そこでまりさの意識は途絶えた 重なる二匹の死体を貪る黒いゆっくり、口からまた白い牙が見えた。れみりゃ種やふらん種が持つものにそれは類似していた 小声でふらんは少年に話しかけた 「あいつは私たちの存在に既に気がついてるわ。いい、変な物音を立ててあいつを刺激しないで」 「音?」 二人はその場で立ち止まり動くのを止めた 黒いゆっくりは真っ黒な舌を空気を舐めるようにチロチロと出して周囲の様子を探っていた そして彼の足のすぐ傍をそれは通る。通る際にしきりに靴の臭いを嗅いできた、まるで犬のようだった たったそれだけの動作に彼は大きな危機感を抱いた 過去に海水浴で自分の足元を大きな魚が通った時にも同じような感じを受けたが、これはその比ではなかった 彼の足から離れて、しばらくあたりの様子を窺ってから一番近い壁の下側にあった通気口の中に入っていった 完全に姿が見えないのを確認すると二人は溜め込んでいた空気を吐き出した 「なんなんですかアイツは。あんなの図鑑にも載ってないですよ!」 「あれがここに住む三匹目の捕食種であり、ここのオーナーが作った人工ゆっくりの完成品よ」 日記帳に書かれていた内容を思い出す 「七種類のゆっくりの良い所を切り貼りして造られてるわ。ウルトラマンのタイラントでも創造してくれると良いわ」 「たいらんとって何ですか?」 (これがジェネレーションギャップか・・・) 彼女はあの正体不明のゆっくりについて彼に説明した 「あのクロスケはまりさ種、れみりゃ種、ふらん種、めーりん種、ちぇん種、みょん種、ありす種が合わさって出来てるわ」 「なんでもっと強いもの同士を組み合わせないんですか?」 「きっと組み合わせに相性があるのよ。あと目が見えない分、他の五感が優れてる事、顎の力が強くて表面の皮が丈夫ってのが特徴ね」 「なんで黒色なんですか?」 彼女はその問いには首を傾げた 「さぁ? オーナーは『混ぜてるうちに勝手に黒くなった』って言ってたけど本当の所はわからないわ」 彼女もあのゆっくりについては知らないことの方が多かった ちなみに彼女はあの黒いゆっくりのことをクロスケと呼んでいたが、それは正式な名が無いため勝手に付けたあだ名だった 彼女は先ほどのクロスケが出て行った通気口に再び目をやると、慌てて立ち上がった 「どうしたんですか?」 「クロスケは普段地下の最深部で暮らしてるの。きっと空気の流れが変わったのを敏感に感じ取ってここまで出てきたのよ」 血相を変えている彼女を見て彼も緊急事態だとわかった 「あいつは外に出られるようになったことを知ったのよ。その証拠にあの通気口は私たちが最初に来た道、つまり外に続く道に繋がってるわ」 「それって・・・」 「急ぎましょう、あいつが外に出たら色々と厄介よ」 二人は地下の出口に走りだした 足は彼の方が速かったため、途中からは彼が先行していた 開いたままのフェンスを潜り研究室に出て廊下を通り外へ出ると、クロスケは玄関を出て門に向かって跳ねていた 「インタンーホンの横にボタンがあるわ! 押して!!」 彼も一度このボタンを押していたので、何が起こるは分かっていた 力いっぱいボタンを叩く 錆付いた音を立てながら門が閉まり始めた クロスケは門の音で一瞬怯んだため、門を抜けて外へは出られなかった 「よし、あいつを閉じ込めたわ。二人であいつを・・・」 「う~~♪ またふりゃんにあ~~えったど~~~♪」 通り過ぎた一階の研究室の方から声がした クロスケが外に出られないようになっているのを確認してから二人はその声がした研究室に戻った そこでずんぐりむっくりの緑色が見えた 机の上でれみりゃザウルスが踊っていた。椅子を積んでよじ登ったらしい ふらんは最初と最後に聞いたぱちゅりーのカウントした数字を思い出す (最初に通ったときが3147、3148でさっき通ったときが3150、3151・・・・3149が抜けてると思ったけどコイツだったとは・・・なんで今になって・・・) 余りの鬱陶しさとタイミングの悪さに偏頭痛を覚える 「どうします、あいつ?」 「無視よ無視! 今はさっさとあのクロス・・・・」 れみりゃの手に光るものが握られているのに彼女は気付いた それが自分の失くした彼の家の合鍵だと瞬時にわかった 「・・・私があいつを引き付けるから、あなたがクロスケを殺りなさい」 「え、ちょっと。言ってることがさっきと・・・」 「い、今思い出したわっ! で、電波はこの建物までしかと、とと届かないのよっ! アイツが邪魔しないようにサポートするから行ってきなさいっ!!」 もちろん嘘である 「ちなみにあいつはドーベルマンより強いから気をつけて」 「はぁ!? 何スかそれ!? そんなの相手に丸腰じゃさすがに無理ですよっ!!」 「これを使いなさい」 彼女は机の上にあったものを彼に手渡した 「魔剣“れーう゛ぁていん”よ」 「どうみてもボルトを締める時に使うスパナにしか見えませんが?」 「んもう、ワガママね」 今度は床に落ちているものを拾い上げる 「魔剣“れーう゛ぁていんⅡ”よ」 「一緒じゃないですか?」 「全然違うわ、これはレンチよスパナじゃないわ」 「素人から見たらどっちも同じです! てか認めましたよね、それが工具って。そもそも・・・」 彼の目が自然とれみりゃに流れるのを彼女は見た (やばいっ!) ここでれみりゃが鍵を持っていたことがバレたら自分の信用に関わる、今は笑って誤魔化せば良いかもしれないが後々にお互い禍根を残す そう思った彼女は彼の襟を掴み強引に自分の方へ引き寄せた 「えっ?」 唇と唇が重なり、すぐに離れる 「・・・・・・」 突然のことで彼の思考が停止する 「クロスケ倒して帰って来なさい、そしたらもっとすごいことシてあげるから(OK。上手く誤魔化せたっ!)」 「・・・ぺっ」 「唾吐くなっ!! 口を袖で拭くなっ!!」 「俺のファーストキス・・・・いやゆっくりだからノーカウントで・・・いやでもこれは」 彼は意外と繊細だった 「女々しいこと言ってないで、良いから行って来ぉいぃ!!」 強引に“れーばていん”もといスパナを持たせて外に続く廊下に蹴りだした 「まったく、乙女の純情をなんだと思って・・・・・まあ良いわ・・・」 彼が庭に向かったのを確認して宿敵の方に体を向ける れみりゃは机の上から降りようと恐る恐る椅子に足を伸ばしていた 庭に出ると東の空が明るくなっていた 遠くでは新聞配達員のスクーターの音が聞こえる 地面からは湯気が発生して、薄い霧を作り出していた。時間の経過と共にその濃度は増していた 彼女がクロスケと呼んだゆっくりは鉄で出来た門の扉にひたすら体当たりを繰り返していた 地下でクロスケを追いかける途中、彼女からアレの特徴をさらに詳しく聞いた 七匹の餡子が混じり合っているため、まともな思考を持っておらず生存本能のみに従って生きていること 聴覚は野生動物に匹敵すること ちなみに繁殖する器官は持っていないとのこと 彼とクロスケの間は15mほどの距離があった すでに気付かれているかもしれないが、静かな足取りでその距離を詰める 蹴り飛ばすことの出来る位置までやってきた。未だにそのゆっくりは扉に体当たりを繰り返していた スパナを振り上げる 『シィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!』 「うわっ!」 殺気に反応したのか、急に彼の方を振り向き奇怪な声をあげた 「う~~・・・おりれないどぉ~~~~」 れみりゃは自分で登っておいて自力で降りられなくなっていた 「あーはいはい。私が椅子抑えててあげるから。慎重に降りてきなさい」 「ありがと~だどぉ♪」 ふらんにお尻を向けて四つんばいになり、彼女が支える椅子に足を下ろす 足が椅子に付こうとした瞬間、彼女はさっとその椅子を引いた それによりバランスを崩したれみりゃは背中から床に落ちた 「うあああああああああああああああああああああ!!」 驚いた声の割に落下したれみりゃは無傷だった、体のどこも痛くはなかった 「本当、驚くほど丈夫ね・・・」 仰向けに倒れるれみりゃの上にふらんが馬乗りになった 「ふりゃんにおしたおされっちゃったどぉ~~♪」 彼女の姿を見るなり泣き顔から笑顔に変わり、きゃっきゃとはしゃぐ (うぜぇコイツ) 予告無しでれみりゃの顔面に拳を落とした、が、また恐竜の口部分が勝手に閉じてれみりゃを守った 「この着ぐるみのせいで、私がどれだけ辛酸を舐めたか・・・」 顔が隠れて視界が塞がれている今のうちに鍵を奪い取ろうと手を伸ばした 「だーめーだーどー」 開いた口から見せた顔はやや不機嫌だった その声に連動して鍵を握った手はぴっちりと閉じられて彼女の力ではびくともしなかった 強い腕力に頑丈な体、このれみりゃが黒いゆっくりに襲われない原因はそこにあった 「おらぁ!!」 ぽすんと虚しい音を立ててふらんの拳がまた弾かれる 「う~~むだー☆むだー☆、なんだどぉ~~♪」 その声でますますイラつき、夢中で殴った 殴りつかれて肩を大きく上下させて呼吸を整える 唯一の弱点である剥きだしの顔は強固な着ぐるみに守られたままだった 「こーさんして、れみりゃのおよめさんになるんだど~♪」 閉じた着ぐるみの口からくぐもった声が聞こえる。本人は既に勝った気でいた 先ほどからずっと貝のように閉じており、開く気配はない ふらんに馬乗りにされつつも、れみりゃは徐々に体をよじり始めて起き上がろうとしていた そのことに気付いた彼女は諦めたように肩をすくめた このままれみりゃに起き上がられたら勝ち目は無いと判断した 「もう降参よ、降参。れみりゃ、あんたの勝ち」 続く このSSに感想を付ける