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220 :( ∀`):2012/12/01(土) 21 17 16.11 街コンジャパンってサイトで友達と申し込んでみたけど、凄いカラクリが発覚して今イヤな予感しかしてない。 友達と打ち合わせのために集まってサイトをお互いのスマホで見てたけど、俺の画面と友達の画面で現在の状況が違う。 で、なんだコレ?バグってるぞとか二人で言ってたら、よく考えると俺は支払いのために会員登録してログインしてた。友達はしてない。 で、ログアウトしたら晴れて友達と同じ表記になったんだけど、その表示ってのが「申込状況」で笑うしかなかった。 ログインしてない状況だと 男が募集中 女がキャンセル待ち なのに、ログインしてると 男はキャンセル待ち 女は募集中 これはひどい。当日の男女比率はかなり悲惨かもしれない。 http //machicon.jp/category/area/a-kinki/p-osaka 872 :Miss名無しさん:2012/06/10(日) 20 50 59.42 ID byQzV5dS ■はじめに… みなさんは、ぶっちゃけモテますか?普通?全くモテない? 初対面の異性といきなり話せる人ですか?全く話せない人ですか? それによって、オススメしたい街コンも変わってきます。 ここでは以下にタイプを羅列するので、まずは自分がどれに当てはまるかチェックしてください。 (カッコ内は街コンにおけるランク。1番右の数字は街コンにおける割合。個人的なのであしからずw) type-A…自分はモテるし、外交的な性格である。(神)→5% type-B…自分はモテるが、内向的な性格だと思う。(皇帝)→5% type-C…顔は普通だと思うが、初対面の人でも気軽に話せる。(プチ貴族)→35% type-D…顔は普通だと思うが、初対面の人と話すのは苦手だ。(一般市民)→20% type-E…モテない(泣)だけどコミュニケーションは取れる。(人間)→30% type-F…モテないし、人と話すのも苦手↓↓↓(奴隷)→5% ※モテる定義は人それぞれなので、自己判断でお願いします。 ちなみに自分の考えるモテる定義は、 学生時代に学年TOP3に入るようなイケメンor美女と付き合ってた 自分から何もしなくても、昔から異性が勝手に好きになってくる です。別に付き合った人数が1人でも、上記を満たしていれば自分の中ではモテてます。 逆に付き合った人数が多くても、上記を満たしていない場合は「普通」ですね… 普通は幅広いのですが、ちょいモテやちょいカワも普通でいいと思います。 873 :Miss名無しさん:2012/06/10(日) 20 52 15.02 ID byQzV5dS ~街コン用語集(後半はネタ程度に…)~ 店舗指定方式…街コンの最初から最後まで、店が事前に指定されている 1店舗目指定方式…街コンの1店舗目だけ指定されてて、あとは自分で店を探して入店する方式 フリー方式…店舗が指定されてなく、自分でお店を探して入店する方式 昼開催…~17時までに終了する街コン。都内に多い。 夜開催…17時以降に開催される街コン。郊外に多い。 土曜開催…土曜開催の街コン。翌日が休みなので開放的な気分の人が多い。 日曜開催…日曜開催の街コン。翌日が仕事なので自制心が働く。 大規模…男女合わせて参加人数が1000人~ 中規模…参加人数が500人~ 小規模…参加人数が~500人 難民…入れるお店が見つからず、道をうろうろしている状態 地蔵…街コンの移動時に、気になる異性を発見し話しかけようとするも、声がかけられない状態 ソロ…街コンの移動時に、1人で異性に声をかけにいくこと コンビ…街コンの移動時に、2人~で異性に声をかけにいくこと 874 :Miss名無しさん:2012/06/10(日) 20 53 07.03 ID byQzV5dS 地雷…店舗指定方式において発生する、店内見渡す限りブスしかいない状態 爆弾…ブサイクな相手のこと。 爆弾処理班…2対2など複数のときに、片方が美男(美女)でもう片方がブスな場合、 ジャンケン等で負けた人間がブスの相手をすること。 バンゲ…異性の番号orアドレスを入手すること ブーメラン…「私の連絡先教えるから、気が向いたら連絡ちょうだいね」 ゲット…街コン当日にSEXすること スト師…街コン参加者を偽って、街コンに現れるナンパ職人のこと パトロール…街コンの帰宅難民をゲットするために、終電後に街を徘徊する行為のこと 爆撃…街コンで入手した複数アドレスに対し、後日同じ内容のメールを一斉BCC送信して見込み有無を判別する荒業 メンテナンス…街コンで仲良くなった相手だけど今すぐ付き合いたい!て程じゃない相手に対し、 定期的に連絡を取ったりたまには遊んだりすること 875 :Miss名無しさん:2012/06/10(日) 20 54 08.98 ID byQzV5dS ここからは、タイプ別のおすすめ街コンを羅列していきます。 ■type-A…自分はモテるし、外交的な性格である。(神)→5% 形式…フリー方式 人数…大規模、中規模 理由… まぁこの人たちは街コンでは無敵状態なので、どこの街コンに行っても楽しめます。 相手を選ぶ側の人間です。 人数が多く“自分で相手を選べる”フリー方式がいいでしょう。 ■type-B…自分はモテるが、内向的な性格だと思う。(皇帝)→5% 形式…1店舗目指定方式 or 店舗指定方式 人数…大規模、中規模 理由… この人たちも街コンではほぼ無敵状態です。 基本的には相手を選ぶ側の人間ですが、 フリー方式だと入店に苦労することがあるので、店舗指定方式がオススメ。 880 :Miss名無しさん:2012/06/10(日) 21 59 15.58 ID byQzV5dS ■type-C…顔は普通だと思うが、初対面の人でも気軽に話せる。(プチ貴族)→35% 形式…1店舗目指定方式 or 店舗指定方式 人数…大規模、中規模 理由… 参加者の大部分を占め、意外と同じタイプ同士でカップル成立がしやすいパターン。 基本的なコミュニケーションは取れ、相手にも嫌とは思われないレベルなので、 やはり上記同様に規模は大きめな所に参加して、好みの相手を見つけましょう。 ■type-D…顔は普通だと思うが、初対面の人と話すのは苦手だ。(一般市民)→20% 形式…1店舗目指定方式 or 店舗指定方式 人数…大規模、中規模 理由… この辺からフリー方式だと難民になる可能性が出てくるので、店舗指定型が望ましい。 (特に男性。女性の場合は声をかけられるレベルだと思いますが…) 初対面で話すのは苦手かもしれませんが、相手がリードしてくれれば楽しめると思いますし、 容姿的にも悪くないレベルなので、規模は大きめな所に参加して、好みの相手を見つけましょう。 881 :Miss名無しさん:2012/06/10(日) 21 59 43.64 ID byQzV5dS ■type-E…モテない(泣)だけどコミュニケーションは取れる。(人間)→30% 形式…店舗指定方式 人数…小規模 理由… よく作戦を考えてから参加しないと、街コン終了後に自分に絶望し始めるレベル。 基本的に見た目で弾かれる可能性が高いので、店舗指定方式が必須。 また、規模の大きい所に参加すると自分の場違い感が増すので、小規模がおすすめ。 特に都内よりも郊外、(都内に比べて相手が話を聞いてくれるなど、優しい人が多い) できれば年齢別にカテゴライズがされているなど、 “モテない自分でも戦える土俵”に勝負を挑みに行った方がいい。 雰囲気を楽しみたいのであれば、思い切って大規模街コンに飛び込むのも一興。 ■type-F…モテないし、人と話すのも苦手↓↓↓(奴隷)→5% 形式…店舗指定方式 人数…小規模 理由… 冗談抜きで参加しないほうがいいレベル。 多分あなた自身がつまらない思いをするので、 参加するのであれば「いい出会いなんてある訳がない」と強くすり込んでおくこと。 882 :Miss名無しさん:2012/06/10(日) 22 00 49.33 ID byQzV5dS ■全タイプ共通事項。 オススメは「土曜の夜開催」「普段は人が少ないエリア」の街コンです。 まず昼開催と夜開催ですが、夜のほうがテンション上がります。 場の空気ってあると思いますが、やっぱ夜に飲みながら街コンするほうが楽しいんですよ。 逆に昼間だと弾けきれない自分がいたり、妙に冷静になってしまったり、「街コンの空気」が街に円満しないのです。 特に初参加で昼開催はつまらなく思う傾向が高いと思います。街コンは基本夜です。 土曜と日曜ですが、やはり日曜は翌日に仕事があるのでどうしても自分をセーブしてしまいます。 逆に土曜は翌日のことを考えなくていいので大半が開放的な気分になり、 「街コンの空気」が場に円満します。 最後にこの「普段は人が少ないエリア」なんですが… 多分これを言うと都内はほぼ弾かれてしまうと思うのですが、 普段から人がいるエリアで街コンをすると「街コンの空気」がないのです。。。 道行く人も誰が参加者なのかわかりませんし、 元々賑わっている街なのでお祭り感がありません。自分が冷静になってしまいます。 逆に、普段人がいないエリアで行われる街コンに関しては、 道行く人みんなが参加者です。まさに街が「街コンの空気」になっています。 しつこいですがこの「街コンの空気」って、街コンを楽しむ上で超重要だと思うんですよね。 あと、基本的にコミュ力なければフリー方式は避けたほうがいいです。 入店で苦労します。 エリア別で見ると北関東の街コンは雰囲気も良く、運営がしっかりしてると感じました。 東京は昼間開催が多いのであまり好きじゃありません。 満足度でいえば 栃木>群馬>茨城>>>埼玉=千葉=神奈川>>>東京 ですかね。 883 :Miss名無しさん:2012/06/10(日) 22 01 09.40 ID byQzV5dS ■最後に。 ここからはヤリ目で参加してる私の話ですが… 基本的にどの街コンでも「初参加なんです」と自己紹介をしています。 あとは紳士な対応をしていれば、店内では必ず向こうから連絡先きかれますね。 個人的に、街コンは店内よりも移動中の路上のほうが出会いがあると思っているので、 (だって、出会いを求めに来てる人が街に溢れてるわけで、ナンパし放題) ソロやコンビで盛り上げてゲット狙ってます。 もちろんランク高い女の子から狙っていきますが、 自分の中で「1街コン1ゲット」という目標があるので、無理だったらtype-CとかとSEXします。 街コンではウソしかついてません。 相手との話の中で相手が喜ぶポイントや共通点を発見したら、 架空の話をすぐに作り上げて親近感をもたせるようにします。全てはSEXのためですwww 口がうまいんでみんな信じちゃいますし、まぁイケメンでよかったなと思います。 とまぁ、街コンには自分のようなゲスな人間も参加していることを、 心にとどめておいてくださいwww 街コンはコスパ的に見たら個人的にはリーズナブルだと思ってるので、 自分のクズな話は置いておいて、情報が少しでも参考になれば嬉しいです!
https://w.atwiki.jp/ggmatome/pages/1373.html
既存記事を他のWikiに移したい場合は 名作良作まとめのゲーム記事の登録先変更(ゲームカタログ・クソゲーまとめへの移転)は、利用者同士の合議制により方針が決まります。 関連するルールを以下に示します。 「優れている、面白いと感じたゲームを是非紹介したい」という気持ちと、その作品を広い意味での「名作・良作」として扱う事に対する疑問は、時として衝突してしまうものです。 しかし双方の立場から一方的な編集を繰り返す事は避け、他の利用者との相談の機会を設けましょう。 どんな場合でも、ゲーム記事そのものをより良い状態に保つ事が第一義です。 手順 1. 掲示板で提案を出し、住人の同意を得る 二通りの手順があります。掲示板のスレッド一覧はこちら。 反対意見にもよく耳を傾け、冷静に話し合いを進めましょう。 略式 名作良作まとめ意見箱や各シリーズごとの専用スレなどで提案し、場の空気を読んで移転させる方式。 提案から一週間ほどを目安に 、結論がまとまった事と明確な反対意見がない事を確認でき次第、その結論に従って必要な編集を行ってよい。 取扱いが手軽であり、議論の9割以上はこちらの方式で決着している。ただし、中には曖昧になったまま風化してしまう案もあるので注意。 提案者の判断により、後述の正式手続きへの移行を選択できる。 正式 上記の略式手順に沿って出された提案を「記事移転議論スレ」に移し、そこで結論を決める方式。 修正依頼ページの「移転提案」項の他、対象となるゲーム記事と意見箱の両方にて事前の告知を必要とする。 提案から一週間(厳守) の議論期間を設ける。 結論が出た場合、それに従う。 意見が割れて結論が出なかった場合は、期限を一週間延長する。延長を繰り返し、提案から一ヵ月後になっても結論が出なかった場合は、無条件で管理人に裁定を依頼することが出来る。 意見が出ずに議論が成立しなかった場合は、提案を認める。もしもそれ以降に異論が出るなら、改めて略式・正式いずれかの議論をやり直す。 話題が流されてしまいやすく議論の難しいレトロゲーム・マイナーゲームに配慮した方式である。 告知の方法 「議論の行われている場所」「日程」を添えて、掲示板で意見を募っている事を明記し該当スレへの誘導URLを明記する。 例 [[移転議論スレ http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/51440/1356145191/]]にて、分類について検討中。~ 開始日:yy/mm/dd、初回〆日:yy/mm/dd ---- 2. ページを移す 移転先に新規ページを作成し、情報をすべて写します。 この他、議論が行われたスレッドの名称とレスNo.をCOで残しておくのも良いでしょう。 3. ゲーム一覧を修正 変更先一覧への追加と、変更元一覧からの削除が必要となります。 なお、ゲームカタログには3つのWiki全てのゲームを載せられる機種別年代順一覧と、移転記事の入出を記録する「記事仮置場」があるため、併せてそちらの編集も行います。 4. 不要になったページの中身を全消去する Wiki移転……「このページは[Wiki名 URL]へ移転しました。」といった具合に、新URLへの誘導を残す 削除……あまり多くない例だが記事の削除が結論として支持された場合は、削除理由のみを残す 変更手続き上で生じた不要ページは、変更元の依頼所で管理人に削除依頼を申請してください。 補足 提案について 議論の提案は誰でも出せます。当Wikiは、利用者の手による自主的にして積極的な意見・編集を歓迎します。ただし、無茶な提案を強行すれば当然荒らしとみなされ、住人から静止や差し戻しなどの措置を取られることでしょう。最悪、管理者から規制されてしまうかもしれません。時間さえかければ正当な意見を通す事は可能なので、まずは落ち着いてください。 クソゲーまとめは、カテゴリごとに一覧が分かれています。移転を提案する際は、どこの判定に該当するかまで明確にしてください。 過去と比べて基準の変わったカテゴリや、廃止に至ったカテゴリもあります。現在の運用状況をよく確認してください。 既出の議題を出す際は慎重に。不要な波風を立たせるのが本意でないならば、ある程度は事前に過去ログを確認し、また過去の決定を覆せるだけの説得力ある主張と共に提案するようお願いします。 正式ルールでの議論は、利用者の任意で数字コテハンやトリップの使用が推奨されます。スムーズな意見交換や成りすまし防止にご協力を。 編集について ゲーム記事のリンクは、登録されている一覧以外にも、他の2つのWikiを含む様々な場所に張られています。余裕のある人は、Wikiの検索機能を使ってそちらの確認もお願いします。 移転先Wikiにふさわしくないほど中身の薄い記事は、可能な限り、移転前に修正を済ませてください。 念のため、移転後も一週間ほどの間は記事や意見箱の様子を見ましょう。 クソゲーまとめは複数のカテゴリを持つ煩雑さへの配慮から、またゲームカタログは取扱うゲームの幅の広さから、それぞれ基本情報表に「ポイント」欄を設けて要点を絞る手法が認められています。必要に応じて追加を検討してください。 略式で決定した移転案件は、誰がどのタイミングで着手するかが微妙になりがちです。結論の確認も兼ねて、事前に意見箱での実施宣言をお勧めします。 「削除」「管理人裁定」「凍結(*1)」を結論とする事もできます。 「削除」は記事としての価値が認められず加筆も期待できない場合、「裁定」「凍結」は住人同士の意見調整が難しい場合に、やむを得ず選択される最終手段です。できれば、これらには頼らない方向での決着を。
https://w.atwiki.jp/sukichara/pages/80.html
名前 スキアミ性別:女 身長:135cm 体重:31kg 好き:どら焼き(抹茶味なら尚好物)、りんご飴(食べるのは下手)、生物全般、森の匂い、静かな夜 嫌い:肉類(魚も)、火気、ゴム風船、機械の排気、極度の暑さ、傷つけること 一人称:私 二人称:○○さん(名前が分からない人に呼びかけるときは、袖を引っ張ったりする) どこかの山中にある隠れ里からやってきた少女。人間。巫女のようなもの。 その体に地獄の番人である蜘蛛を宿し、地獄から不正に抜け出した罪人や現世に留まる悪霊を狩る手伝いをしている。①性格 里の中でも軽く隔離されて育ったため、衣食住にまつわる最低限の常識は持っている、というレベル。 故に浮きまくっているが、良く言えば神秘的。 里には人間しかいなかったので、人間以外の種族の人に会うとびっくりするはず。無口。余程打ち解けなければジェスチャー(頷く、首を横に振るなど)でしかコミュニケーションを取らない。 表情の変化もあまりないが、強く恐怖すると泣く。笑顔が見れたら打ち解けた証拠。 交流のしかたが分からないだけで他人嫌いの気はないので、敵意がないことを示せば懐く。 また大人しく気弱そうに見えるが、意外と芯は強いので簡単にはめげない。 自分の境遇や使命に関して、「そういうもの」と認識し深く考えたことがないため、 他人に対してもあまり根掘り葉掘り聞き出さずに説明されたままを受け入れる。 ただし、他人が「そのような言動を起こすに至った理由」を見ることが出来るので、 嘘をついていると分かった時はかわいそうなものを見る目をする。 無知をからかわれることはあまりこたえないが、 ジョークが通じないことなどが原因で場の空気を変にすると罪悪感を抱く。 振った方も怪我をする可能性があるので、冴えない顔をしているからといって無理に笑わせない方が吉。②仕事 簡単に言えば、悪霊を狩る使命を持っている。 ただし、スキアミ本人の使命と言うよりは、蜘蛛が目的を果たすための拠り代としてスキアミが選ばれた。 何かを敵とみなすと背中から巨大な蜘蛛の脚を生やして攻撃してくるが、 更に本気を出すと蜘蛛の巣状の結界で自分と相手を囲い込み、 恐ろしく俊敏な動きで飛び回って確実に息の根を止めようとする。 この脚のために背中はほぼ露出しているが普段は髪の毛で隠れる。 頭についているのは蜘蛛の目っぽいものであってただの飾り。 姿を変えていないときには攻撃手段はない。好戦的でないどころか傷つけることが嫌いなので、 苦手なものを押し付けたりしなければ攻撃されることはない。 スキアミが蜘蛛に自分の体を「隠れ蓑」として提供する代わり、 蜘蛛は自分のターゲット以外でも、スキアミに危害を加えようとするものを攻撃する。 二人はお互いの目的のために、体や力を貸し借りしている関係に過ぎないので、 会話をすることもなければ、意思疎通さえしない。 蜘蛛が戦うと決めたなら、スキアミは抵抗できない。 たとえ、有無を言わさず地獄に落とすことがためらわれても、スキアミに選択の権限はない。③能力 蜘蛛とは関係のないスキアミ自身の能力として、 「どうしてこんなことを言うのか」「どうしてこんなことをするのか」など、 相手が今取っている行動の理由を見ることが出来る。 本人が「理由」を意識して行動していなくても、 「理由」にあたるものが相手の記憶にある場合は読み取ることが出来る。 逆に、本人が「理由」を憶えていない場合は読み取れない。 例えば、心的外傷によって自他に傷害を負わせたり、何かを特別に恐怖したりしている相手が、 「心的外傷」にあたるものを憶えていれば見ることが出来るが、それ自体忘れてしまっている場合は読み取れない。 また、植物を操る能力がある。 その能力は自然の理に逆らわない程度のものなので、 いきなり木を生やしたり、植物を生長・蘇生させることまでは不可能だが、 草がそれなりに生えている場所であれば、足を引っ掛けさせて転ばせる程度は簡単。 また、薬効や毒性を一目で判別することが出来る。 スキアミが立っていると、なんとなく草が道を開け、なんとなく花がそちらを向く。 お友達。動物ともまぁまぁ仲が良い。④その他体は小さいのに食べるのは好き。さっき食べたばかりでも食べられるものを差し出されると食べる。喋り方は敬語だが、独り言など誰にも話しかけていないときは例外。足首、腰、手首、首、頭につけているアクセサリーは里の人たちの手作りで、 主に植物性繊維と石でできている。 それ自体が武器になることはないが、スキアミが自然を操る力を強めているらしい。 「……教えていただいて、ありがとうございました。」 「……あの、ごめんなさい、お肉……苦手で……」 「ここにもいるの……かわいそうに……」 製作者:光機(snipers_lover)属性:少女・巫女っぽい職業・普段は敬語なのに特定の時だけ変わる・声が小さい 外見:長髪・裸足・眠そうな顔・憐れみの目・無いようなあるような胸・ふわふわひらひらした服・よく見るときわどい服・ちょっとしたボディペイント・他の生物のモチーフ・石や木のアクセサリー 色:エセ和風な模様と色・ぼんやりした色・反対色 性格:物静か・純粋さ・お行儀が良い・常識人の世間知らず・ジョーク通じない・弱気なのに頑固・食べるの好き・変な弱点 雰囲気:土とか草のにおいがしそう・神秘性・浮世離れ 特殊能力:弱そうな見た目からのグロい形態変化・自分で制御できない力を宿す・別人のような一面・使命があって仕方なく・自然と通じ合える 使用制限:エログロ両方制限なしです。同性愛もOK、性転換でもふた化でも巨乳化でも。仲良し設定とかもお好きにどうぞ。
https://w.atwiki.jp/bakiss/pages/1006.html
ボブルの塔、ポップ達四人は四方に散らばり行動していたにも関わらずポップとマァムは偶然再会していた。 「もう、これじゃ散らばって動いた意味がないじゃない!」 と、マァムの一喝を受けながらもポップはマァムと二人きりになれたのが嬉しいという表情がはっきり出ていた。 そんな二人が目の前を見て驚愕するまで三秒と掛からなかった。 時を少し戻して階段付近で闘っているエスタークとゴンズにも決着が近づく。 「まさか、何故その体で俺をここまで……」 体中が血まみれになりながらもエスタークはゴンズに斬りかかる。一方のゴンズは疲れから動きが鈍っていた。 そこへエスタークの一撃がゴンズの右胸を貫く。三人の間に地上から風が吹き、静寂が辺りを包む。 「エスターク……」 ダイが呼んだ瞬間、エスタークは覇王の剣をゴンズから引き抜く。ゴンズは鮮血に身を包み、その場に倒れ伏した。 「か、勝った。」 エスタークは剣に付着した血を払い、鞘に収めた。 「勝ったんだね、エスターク。」 ダイが近付くとエスタークが止める。ダイも驚いた表情でエスタークを見つめた。 「ダイ、先に行ってくれないか?頼む。」 先刻まで自分が先陣を切っていたとは思えない言動を口に出したエスタークに少々戸惑いを覚える。 「先に行け!ダイ!!!」 「う、うん。」 エスタークの気迫に押され、ダイは走り出した。 一人残ったエスタークの眼前にゴンズが立ち塞がる。明らかにエスタークに対し、憎悪した表情を浮かべながら。 「ククク、勇者を一人行かせて、どういうつもりだ?」 「貴様には関係ない。」 そう言いながらもエスタークはボブルの塔にある”強大な邪気”を感じ取っていた。 『もしもこの気配が奴等の仲間の者であれば、ダイを離した方がいいだろう。』 流石のエスタークも巨大な気配が大魔王バーンのものであることは知らなかった。 ベンガーナの会議室で、アバンとバズズの戦闘が続く。バズズの呪文とアバンの海波斬と、互いに一歩も譲らぬ展開になっていた。 「フフフ、そろそろこの闘いも潮時じゃないか…」 バズズが笑いながらアバンに語りかけると会議室の窓から飛び降りた。 「一体何をする気だ!」 アバンは急いでバズズの後を追った。既にバズズの策略に嵌っているとは少しも思わなかった。 「ぎゃ~~~~~!!!!亡霊~~~~~~~!!!!!」 涙と鼻水を垂らしてポップが目の前にいる魔族…大魔王バーンに指を指す。 「ははは、大魔宮で見たお前はどこへいってしまったのかな?」 バーンが微笑を浮かべながら近づく。ポップは未だに顔がこわばっていた。 「ちょ、ちょっと、バーンは生きてるみたいよ??」 改めてポップはバーンの体を見つめる。二本の足があり、バーンから生気も感じる。 「こりゃ、本当にバーンが……」 本人が生きていると知って、先程までの恐怖と全く違う恐怖が押し寄せてくる。 「で、でもよ、額の眼が見当たらないぜ?」 ポップがバーンではない可能性を必死に模索するがバーンの答えはすぐに返ってくる。 「所詮は造られた胴体ということだ。」 バーンの言葉に疑問を覚える二人であった。 「とにかく偽物だろうとなかろうとこいつを潜り抜けて行くしかねえだろう!!」 ポップが前に出る。それに対しバーンは大魔宮で見せた究極の構え、天地魔闘の構えを取り、迎撃態勢に入る。 天地魔闘の構えを知り、そして破ったポップだが、それは代わりに攻撃を受けた仲間達やシャハルの鏡の恩恵もあった。 しかし今回はポップ、マァムの二人しか周りにはいない。大魔王を相手にするには絶望的な状況下だった。 「さあ、大魔宮で闘った時の様に、余を楽しませてくれ。そのうえでうぬらを血祭りに上げてくれる。」 バーンの微笑が笑みへと変わる。膨大な殺気が彼から放出され、周辺にいたモンスターにまで被害が及ぶ。 「くそ、やっぱり状況は最悪かな……」 「何いってんのよ!諦めちゃ駄目よ。」 たった二人でバーンを相手にするにはマァムの言葉でも説得力がない。 そんな中、絶体絶命と思われていた二人の後ろに、奇跡的に小さな勇者が通りかかった。 「大魔王、バーン!!!」 その声にバーンは構えを解き、少年を見つめる。そしてポップとマァムは聞きなれた声の方向へ顔を向けた。 そこにはポップ達が長い間探し続けた少年が、バーンを倒し、地上を守った勇者が、何よりも、自分の生涯一の戦友であり盟友。 言葉に出来ない思いが二人の間を駆け巡る。特にポップは放心状態の余り、周りがまるで見えていなかった。 「二人とも、心配かけて、ごめん。」 自分たちの前にいる勇者ダイ。ポップは本能的にダイに飛びついて行った。 「ダイ~~~~~~!!!!!!!!!今ま・・・ど・・・行って・・・・・・だ……ぱい・・・・ぞ!!!!」 最早言葉にならない声を上げながらポップは唯泣いていた。恐らく今まで彼が生きた人生の中で最も長く涙を見せた瞬間だっただろう。 マァムもポップにつられて泣いていた。それ程二人にとってダイが目の前にいる事は嬉しかった。 ダイが来ただけで場の空気が変わり、先程までの緊迫した空気はいつの間にか消えている。ダイはバーンの方を向く。 「何で生き返ったのか分からないけど、もしもまた皆の幸せを奪おうとするなら、俺はお前を許さない!!!」 「ダイよ、ならば我々も神に幸せを奪われたと言っても過言ではない。どちらか一方が幸福を勝ち取るには、他を蹴落とさなければならないだろう。 これ以上は、力で語り合おうではないか。」 バーンは自らダイに向かって殴りかかった。 ダイはバーンの一撃を紙一重でかわしたが、追い撃ちを掛ける様にカイザーフェニックスを放つ。 まともにカイザーフェニックスを受けたが、急所は外したので、立ちあがることは出来た。 「バーン、やっぱり、力が正義だって主張は変えないんだね。」 ダイが哀れみを込めた表情でバーンを見る。 「例え強大な力で叩き潰されようと、その力で実際に満足している者達がいるのならば力が正義だという事も必然だ。」 「そんな事は間違ってる!!!」 今度はダイがバーンに斬りかかる。 幾度となくぶつかる二つの”正義”。答えはまだ、謎に包まれている。
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マップ用語集 あとマップ豆知識など AIRPLANE 攻撃の要はコの字とDDとセンター。 センターはポイントマンとかじゃないと無理 青部屋からセンターを守るのも大事な役割。 スナイパー勝負に気を取られないように。 ポイントマンの立ち回り方 +... まずどれも取ることから始まる。 ラウンド開始したらDDかコの字をとる。 どちらも取られるとものすごくきびしいので。 敵がセンターみてないようだったら 足音けしてひそむもよし ライフルマンの立ち回り方 +... ポイントマンが重要ポイント確保するので 中距離の戦いが多いこのマップの中心になる。 かゆいところに手が届かないところを助けてあげよう。 たとえばコの字から2中とか。 DD奥とか ポジを守ることに徹してもらっていい。 SR +... とにかくセンターから裏どりをさせない。 青部屋とのスナ勝負より前にポイントマンが走ってきてるか確認すべき もしきて負けたら裏にみかたを二人使うことになる とにかくセンターを最初みてあとはDDとかコの字とか ただ守りのほうがスナ有利なため深追いは禁物。絶対に。 FOXHOUND 倉庫はよくグレくるから注意 赤マン中マン西マンは覚えといてね絶対 地下は走っていくとバレやすいから もし行くとしたら歩いていってね 基本的にに西マンはいっちゃいけないよ。 行くとしたら結構時間たって相手が見てないってわかったとき。 あと相手にスナがいないときだけ。 PM +... 中マンはとるべき。ただし一人でとるな。 必ず二人で中マンはとる。それもはさみうちで 中マンとってもすぐ出ちゃいけない。スナにうたれて死にたいなら。 1階段・2階段と全部が連携しないと中マンからはいけない とりあえず空気よんで気合い。 RM +... とりあえずスナが見そうな場所は見ないでいい。 中マンとか2階段とかでもとっといてね 動くのは敵が砕けてきたとき。 それまでは1階段とかからチクチクやってろ SR +... 一番難しいマップ。特に攻め。 西マンには絶対に入るな 井戸、はしご、赤マンから狙われる可能性あるから 残り時間が少なくなってきて 相手が見てないってわかったらいってよし。 それまでは絶対に行くな。 あと敵のスナに勝てないんだったら置きスナだけやってくれ スナが死ぬってだけで相手は動きやすくなるから 逆に相手のスナ倒したらこっちは動く範囲が広くなる。 HummerBlow いろいろポジあるけど大事なのは1側 橋下の最初の凸警戒 相手のスナ警戒して橋には出ない 煙まいても安心しない 迂回からも連携して1を攻めるべき。 2は守りやすいから攻めるときは注意。 PM +... とにかく橋下からとつ阻止。そのあと取れたら橋下から1前確保 そして橋のやつと合流。 あとはスナとかライフルマンがやるからニートしてろ RM +... 立ち回りが難しい 一人で1中入ろうとしてるターミネーターはやめてくれ 1まえから1中入ると危険だから 1ロングを取った後に一緒に入ればまだセーフ グレ投げて相手の位置も把握しとくよなおよし。 SR +... 勝てない勝負はしないほうがいい。 1ロングをとるかとれないかで結構変わる。 でも死ぬともともこもなく敵が突っ込んでくるため 死なないことが重要。死ぬなマジ死ぬな BlackScent このクランの攻め守りの要は冷却。 1側は攻めづらいので冷却に敵は押し寄せてくる。 それをいかに協力して取るかが重要。取れなかったらクビ PM +... とにかく有無を言わずに冷却をとれ 冷却から体力マックスで誰も殺さず一人逃げるやつはクビ 全員クビ 3人で冷却をとるのが一番いいので PMRMで協力するのが大事。 クロスファイア(別名おとりざまあ戦法)も有効 SR +... 冷却とってもいいし1を一人で守ってもいい。 冷却はノーダメージで敵を倒すおいしい場所だぞ ここでスナやればいろいろとおいしい ただヘタクソだと当てれない CANNON とにかく電気とおく通路はとっとこう。 攻めの要だし敵を錯乱できる 連通で簡単にシフト(移動)できるので、それを生かそう 俺が指示するよ。 比較的1のほうがとりやすいので1が多い。 でも相手がいっぱいいたらダッシュで2とることも可能。 PM +... とりあえず最初の位置をとっとけば勝ち あとは敵のとこに突っ込むときに先陣きって敵の位置を確認する 敵の位置を確認な 倒すことは必要じゃない ただ無駄死にはよくない 一人でいくことはないように RM +... まあ適当にうごいとき 2側いくときはライフルマン使えるから 1はニートしてな SR +... センターロング以外意味があるのかわからない兵種 まあ守りでは使えるから攻めはニートかPMRMしてろ DualSight 一番戦略が絡む場所 なんかやたら人気があるので誰でも戦略を知ってる。 それだけ難しくなってるから気をつけろ 親しみやすいとかそういうのないよ しいて言うとすれば絶対にキャット武器庫はとれ PM +... とにかくセンターから武器庫にダッシュでとって あとはキャットから1かはしごから2 ここさえ取れれば勝てるってくらい強い どっちにもいけるからc4もっといてもいい 死なないやつだけ RM +... センター二人いってもいいのでPMを手伝ったりする。 あと2取るときに裏警戒するのもちゃんとした仕事 2中攻略するときはライフルマンが有効。 ロングには注意。一番殺されやすい SR +... とりあえずちまちま敵を削ってく。 いろいろ細かいとことか強いポジがあるので そこから敵を少しずつ削る。 一人殺せばそれだけで80%は勝てる。 一人殺してPMが裏取るとかできるから 結構重要。うまいやつがやること。 INDIA センターロングとってこい。スナ ダクトは階段と連携しろ。絶対ダクトが先に入るな。 U字はロングと連携しろ。砂場に歩いて出るな。スナに撃たれてろ。 PM +... とりあえず油田でもとっといて とられるときついから重要 階段はみかたと一緒にいったほうがいい あとは階段からでてダクトのやつも出て交互に倒すこともできる。 スナに注意 RM +... とりあえずセンターでもいっといて 裏を守る 時間たってU字攻略できてきたら 向かう あとは階段とかもいいね 決して敵リスに向かうべからず SR +... U字はお前にまかせた。 いやな奴押し付けるとかそういうのじゃなく U字はスナががんばるしかないのよ。どちらにしても PMRMは無力だから。 U字攻略したらあとはニートだよくがんばった さいごに ここに書いてあることがすべてではない。 実戦中に指示もしてくし その場の空気に合わせることも必要(とつとか1守りとか) すべてに言えることだが場所をとることが最優先。
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350 :新幹線:2012/03/05(月) 17 14 38 太平洋戦争が日本の勝利に終わり、戦後国際体制も落ち着こうとしている頃、夢幻会では国家百年の計として「日本列島改造論」が策定されつつあった。 史実では1972年に田中角栄によって提唱された「日本列島改造論」だが、憂鬱世界では夢幻会の手によって30年ほど前倒しで進められていたのだ。 日本列島を新幹線と高速道路の高速交通網によって結び地方経済の活性化と工業化を図るこの計画は、史実では土地の買い占めによる激しいインフレや物価上昇を招いたため、会合および計画立案を担当する一部官僚を中心に極秘のうちに進められ、45年夏にはその素案を固めていた。 計画のうち特に優先されたのは、東西日本をつなぐ日本経済の大動脈でありドル箱路線となることが確定している東海道新幹線である。 計画立案を主導したのは鉄道省官僚の下山定則。史実では国鉄初代総裁となったものの国鉄発足時の大リストラの中で疑惑の死を遂げた人物だ。 史実でも稚内から鹿児島まで駅名を暗唱できたという重度の鉄オタであった下山には、JR東海で新幹線運転手として勤務していた同レベルの鉄オタが憑依しており、東海道新幹線計画に容赦のない魔改造を加えていた。 「…55年を開通予定とし東京新大阪間を3時間半で結び、高速化により80年代には2時間半を達成、ゆくゆくは2時間ジャストを目指します」 下山によって提出された計画の内容に、夢幻会の面々が次々と質問を浴びせる。 351 :新幹線:2012/03/05(月) 17 15 59 「史実新幹線よりも2割も時間短縮の計画となっていますが本当に可能なんですか?」 「スラブ軌道の全面採用は現時点で技術的に可能なのか?予算は?」 「史実とルートや駅配置が異なるが?」 「熱海駅が無いんだが」 「デザインが100系に近い形なのはなんで?」 すらすらと用意された答えを返していく下山。 「史実において東海道新幹線は弾丸列車計画に基づいて取得された用地やトンネルを流用していたためルート設定に制限があり、また後の高速化についても十分考慮されていませんでした。我々の計画では最初から最高時速300㎞超を念頭にr4000、15パーミルを基準としたルート設計を行うことでその問題を解決します。用地取得についてはまだ全体の15%程度ですが、ルート設計の最適化に伴い総延長自体も20㎞ほど削減されています。市街区間の騒音制限についても対策は用意してあります。」 「スラブ軌道についても鉄道技術研究所にて既に技術検証は進んでいます。建設費は嵩みますが、保守コストを考えると最初から全面スラブ軌道を採用した場合10年で元が取れ、そこから先は黒字が増える試算となっています。また、高架化が容易なため都市圏における設計の自由度も増し、土地収用の効率化が望めます」 東海道新幹線の物理的制約からTGVに遅れを取っていた事を歯痒く思っていた彼とその同志達は、営業時速350㎞を合言葉に世界最速の弾丸列車を建造すべく万難を排して計画立案に当たっていた。 彼らの魔改造は無論ルートそのものにも及ぶ。 長浜駅の代わりに彦根駅を設置して若干南回りの関ヶ原ルートを取ったり、熱海駅を無くしたり、東京近郊のグネグネを高架化によってすべて取っ払ったりと、高速化を錦の御旗にかなりやりたい放題をやっていた。 高速化の最大の障害となる都市騒音公害についても車載型アクティブノイズキャンセラと障壁のパッシブノイズキャンセラを組み合わせる対策を用意済みの彼らは「最適の立地」を確保するべく辻に大攻勢をかけて彼の顔を引き攣らせていた。 「史実とのルート、駅配置の違いは高速化のためです。熱海駅の設置は蛇行がボトルネックとなるため小田原をその代替として廃止しました。しかし一番の難工事となるであろう区間でもあるため、開業時は史実に近い熱海経由のルートとして、トンネル掘削技術が発達してから改めて熱海迂回ルートを建設するプランも念のため用意しています」 352 :新幹線:2012/03/05(月) 17 17 02 そして一番の焦点となった車体デザイン。 昭和世代にとって0系車両は新幹線の象徴ともいえるものだったため、それが存在しなくなることに複雑な思いを抱くものは少なくなかった。 「車体についてはゼロ戦用に開発された強化繊維複合材を用いることで自由度の高い車体設計が可能となり、より空気抵抗の少ない形態が採用された結果です。また車両もアルミ合金をメインに使って軽量化を図っておりますので中身は200系に近いものになっています」 「感傷だと分かってはいるが、0系車両のデザインが無くなるのは寂しいものがあるな」 東条がつぶやく。 下山とて鉄道を愛する男。その気持ちは十分良くわかるが、さすがに感傷を理由に効率やコストを犠牲にしてまで設計を曲げるわけにもいかなかった。 「無くなるわけではありませんよ。彼女らの血を引く、我々が自信を持って世に送り出せる娘がその名を継ぐだけです」 場の空気が容認に収束しつつあることを感じた嶋田がまとめに入る。 「さて、どうしますか辻さん。予算が許すのであれば進めてもいいんじゃないかと思うのですが」 いかに成功が約束された新幹線計画とはいえ、史実で総工費3800億円をかけた一大プロジェクトを今の日本の財力で行うのはかなり大きな負担となる。 全員の目が辻に集まった。 「確かに負担は大きいですが、見返りが巨大なことは保証済み。良いでしょう、予算を組みます」 思わずガッツポーズをとる下山に辻は釘をさす。 「ただし」 何を言われるかと思わず身構える下山に対する辻の言葉は、斜め上にかっ飛んでいて周囲を脱力させた。 「客室乗務員の制服デザインは我がMMJにお任せいただきたい」 辻の言葉を契機に一気に脱線してあーでもないこーでもないとやり始める会合の姿に、もはや慣れっこになった頭痛を覚えた嶋田は懐から常備薬を取り出して飲み干すのであった。 55年に営業開始された新幹線は、その先進的デザインと最高速度230㎞に達する世界最速の電気鉄道の名によって、日本の技術力をまたしても世界に見せつけることとなる。 ついでに紆余曲折の末決定されたその客室乗務員の制服のデザインもまた、女学生たちのあこがれの的になるのであった。
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悲しみの空(後編) ◆Ok1sMSayUQ 場の空気は、まるでそこが真空であるかのように音一つなかった。 ここから何かが起こるのを期待しているかのように、不気味なくらいに静まり返った空間を八雲紫は見渡した。 木の根に寄りかかり、ちらりと一瞥を寄越したまま何も喋らない博麗霊夢。 地べたに這い蹲るようにして倒れ、苦痛の呻き声を上げているフランドール・スカーレット。 そして表情を恐怖の色に凍らせ、こちらを凝視している霧雨魔理沙の姿を目に入れて、紫はスッと目を細めて言った。 「貴女、何をしているのか分かっているのかしら」 持ち上げられかけていたミニ八卦炉が、だらりと下げられる。 色のない平坦な声は、魔理沙から多少の戦意をもぎ取ることに成功したようだった。 しかし代わりに魔理沙は「違うんだ!」と感じていた恐怖を振り払う声を出す。 「私は霊夢を殺そうとしていたわけじゃない! 逆だ、私達は霊夢を止めるために……」 「紫。嘘つきは魔理沙よ。こいつは悪魔の妹と手を組んで襲ってきた」 「霊夢! お前っ……!」 今にも食って掛かりそうな目つきで魔理沙が霊夢を睨んだ。 「魔理沙の言ってることは嘘じゃない! 見てみなさいよ! あいつの服は血まみれでしょ!」 げほげほと咳き込みながら、それでも大声で魔理沙を援護するフラン。 確かに霊夢の服はいつもの巫女服ではないうえ、ほぼ全身に渡って血に塗れていた。 だがそんなことは、事実がどうであろうが、紫には関係がなかった。 霊夢と敵対していたのであれば、既に紫の取るべき行動は決まっていた。 「どうでもいいのよ、そんな事は。私は常に、博麗の巫女の味方ですわ」 「紫……!」 魔理沙の切迫した声を、紫は「私は、幻想郷の味方」と跳ねつける。 「霊夢を、博麗の巫女を失うことは何があっても阻止しなければならない。 貴女方はその価値を理解していないのかもしれないけど、霊夢の死は幻想郷の死を意味するの」 「だから違う! 私もフランも殺す気なんてない! 信じてくれ!」 「信じられる話ではありませんわ。私が見た時点で、貴女と霊夢は殺し合っているようにしか見えなかった」 「それは……」 「……不穏分子を、放置しておく気はないわ。幻想郷のためなら、私はなんだってする。殺すことさえ、ね」 一歩踏み出し、拒絶の意志を示したつもりだったが、魔理沙は尚も説得の言葉を重ねてきた。 「幻想郷のためって……私だって考えてるさ! 今は内輪揉めしてる場合じゃないんだ。人も妖怪も皆で協力しなきゃダメなんだよ! そのためにまず殺し合いをやめさせることから始めなきゃダメなんだ! だから私は霊夢を……」 「結論から言えば、霊夢さえ生きていればいいのよ。貴女の存在は端からどうでもいい事柄」 魔理沙の弁を遮る形で紫は抗論した。 魔理沙の言っていることも分からなくはない。それが理想だと紫も分かっている。 仮に殺し合いを収めるとして、その間に霊夢が生きているという保障はあるのか? スペルカードルール無用の状況で、霊夢だって殺されるかもしれない。現に今の状況がそうだ。 霊夢が死んでしまえば元も子もない。博麗大結界は破れ、自分達はたちまちのうちに幻想と現実の狭間に飲み込まれ、存在を失う。 ここにいる連中だけではなく、幻想郷で生きる全ての存在も。 紫にはそれを守る義務があった。 幻想郷があったからこそ生きてこられた妖怪として。 全てにおいて何よりも優先しなければならない事柄だった。 今までの行動も全部は幻想郷のためにやっていたに過ぎない。 異変を解決しようと思ったのも、霖之助と一時的にでも手を組んだのも。 そのためになら自らの手も汚す。 だから森近霖之助も遠ざけて、一人でここまで来た。 こんな役目は一人でいい。 この役割は大妖怪にのみ、幻想郷から存在を与えられた孤高の妖怪にしか行えない役割なのだ。 霖之助と交わした契約も、友人達の存在もそれに比べれば取るに足らないものでしかない。 だからこれで、いい。 「幻想郷を愛する者として、私はこの異変を解決しなければならない。霊夢を生き残らせなければならないのよ」 魔理沙やフランのような、ただの人妖とは違う。 大妖怪の使命をもう一度頭の中で反芻して、紫は為すべきことを為そうとクナイを手に構える。 戦闘は避けられないことをようやく理解したらしい魔理沙は、それでも納得がいかないように呻いた。 「幻想郷幻想郷って……そのためなら何だってしてもいいっていうのかよ。幻想郷のためなら誰でも手にかけるっていうのか? お前にだって友達はいるだろ? 一緒に暮らしてる藍もいるじゃないか。それを、全部切り捨てるなんて……寂しすぎるよ」 「……っ」 魔理沙の口にした寂しい、という言葉に紫の体が一瞬硬直する。 本当に切り捨てられるのか、と考えることを遠ざけてきた疑問が浮かび上がる。 「何もかもを、自分でさえ犠牲にして、そんなものの上に成り立つ未来なんて私は認めない。 霊夢。紫。私達はなんで生きたいんだ? 私は決めてる。皆で、暢気に暮らしたい。それを取り戻す。 悪魔でも、胡散臭いスキマ妖怪でも、博麗の巫女とやらでも、私は全部が欲しい。欲しいから、絶対に諦めない」 言い切った魔理沙には、理想論を唱えているだけではなく、自らが率先してどうすれば実現できるかを考えようとする意志があった。 現実に妥協することなく、どこまでも自分の意思を信じてやり通そうとする姿は、 自分と同じようでありながら性質はどこまでも異であった。 やれると決意したはずの体が鈍くなり、理性で塗り固めていたはずの意識に自分の意思が雪崩れこんで来るのを紫は感じていた。 幻想郷の皆を眺めながら暮らしたい。下らない会話に興じて、酒を愉しみながら一日を過ごしたい。 そうして戻ってきた寝床では、待っていてくれる存在があって…… 「私には未来なんてどうでもいい。私がするべきことは一つ。この異変を解決することだけよ」 紫の意識を引き戻したのは、まるで平時と変わらない、誰にも囚われることのない霊夢の声だった。 私の味方ならやってくれるわよね、と呼びかける視線から目を反らすことが出来ず、 紫はそれでもやるしかない、と内奥から滲み出る思いに無理矢理蓋をした。 一個人の願いなどちっぽけ過ぎる。幻想郷を支える大妖怪としてここで役割を投げ出すわけにはいかない。 そう、今は目の前の敵対する存在を排除すればいい。 既に戦えるだけの力を取り戻したらしい霊夢が紫の横に並んだ。 「私が魔理沙をやる。紫はフランをお願い」 霊夢の声で全ての思考を打ち切った紫は、下ろしかけていたクナイを再び持ち上げ、遠くにいるフランを見据えた。 この分からず屋、というようにフランの口が動き、寧ろ憎んでくれた方がありがたいと紫は思った。 相手が憎んでいるのなら、受け流せる。それも是と受け止められるから。 クナイを投擲しようとした紫の耳に、「紫様っ!」と聞き慣れた声が届き、再び全身の筋肉が硬直した。 息せき切って紫の前に飛び出してきたのは他ならぬ自分の式、八雲藍だった。 「紫様! お止めください! 霧雨魔理沙は敵ではありません!」 「藍……?」 無理矢理に思考の外へ追いやっていた存在が現れたこと、そして自分を制止しようとしていることとが重なり、 紫は呆然とその場に立ち尽くした。 なぜ、藍までが私を止めようとする? 間違っているからという声が紫の中で響き、だからもう止めろと叫ぶ意識がはっきりと聞こえた。 何が間違っている、と紫は問い返した。霊夢を守り、幻想郷を守るためならばこの異変において多少の犠牲は必要不可欠。 幻想郷に生かされてきた妖怪として、孤独を強いられた妖怪として既にそんな覚悟は済ませてきたはずではなかったのか。 橙のことを忘れたのも、霖之助の言葉を裏切ったのも覚悟があったからではないのか。 孤独という病から逃れられぬと知っていたから、せめて大妖怪であろうと決めたはずではなかったのか。 自分のしていることは何も間違っていないという自覚がある。なのにどうして、体は止めようとするのだ……? 「刃をお収め下さい! ここで我々が潰し合うのは得策では――」 「藍っ! 逃げろっ!」 魔理沙の絶叫が響いたのと、折れた刀を振り上げた霊夢の姿が藍の後ろに見えたのはその時だった。 紫は何もできず、ただ見ていることしか出来なかった。 藍の姿越しに見えた霊夢の瞳は、紫を物と見る目をしていた。既に用済みなのだと、紫の悲壮な決意を踏み躙るように。 霊夢には最初から幻想郷など何も関係がなかった。彼女はただ、異変を解決することしか考えていない。 その為に全てが亡ぶことになろうとも。それが自らの運命、役割なのだと断じて。 霊夢こそ止めるべき存在だったと紫が認識した瞬間、藍の腹部から折れた刀が突き出していた。 血の華を咲かせ、それでも紫を守るように大地を踏みしめた藍が「式神」と搾り出す。 「仙狐思念……!」 「拡散結界!」 藍のなけなしの意地とも言えた至近距離からのスペルも、ほぼ同時に結界を展開させた霊夢に相殺され、 その余波を食って藍共々紫も吹き飛ばされる。 宙を舞いながら、それでも藍は自分を守ろうとして抱きかかえていた。 弾き飛ばされたからなのか刀は抜け、誰の目にも致命的と言えるくらいの血が溢れ出していた。 どうして。ただその思いで藍を見ていた紫に、藍がいつもの柔らかい微笑を浮かべていた。 「……ご無事で、何よりです」 愚直なまでに自分を案じる声に紫は、取り返しのつかないことをしてしまったと顔を青褪めさせた。 孤独を克服する方法はこんなにも近くにあったのに。自分はもうその方法に気付いていたというのに。 自分のつまらないプライドで顔を背けてきた結果が、これだというのなら。 最初からそんな自尊心など満たそうとするのではなかった。 後悔が紫の全身を満たした直後、藍共々地面に身を打ちつけてごろごろと転がる。 毒で痛んだ手が更に痛みを訴えたが、紫の心の苦痛に比べればそんなことは些細なことだった。 私は、一体、何を以って正しいと断じればいいのだ? 絶望が胸を押し潰す。藍の微笑が目の裏に焼きついている。 どうすればいい。紫は答えを求めて、のそりと起き上がる。 霊夢はどうなった。魔理沙は? フランは? 自分のお陰で窮地に追い込んでしまった二人の行方を目で追う。 二人の姿はすぐに見つかった。そこには霊夢もいた。 霊夢は、刀を突き刺していた。 フランの前に立ちはだかっていた―― 森近霖之助に。 * * * 霊夢の行動は極めて迅速だった。 八雲藍の介入で紫の動きが一時的にしろ止まると理解した瞬間、すぐさま手のひらを返して藍を殺害。 紫が藍の抵抗で殺せないと判断するやいなや踵を返し、今度はフランの方へと向かってきたのだ。 しかも結界で弾き返したときにはどさくさ紛れに藍の荷物まで奪うという徹底振り。 からくり染みた判断力と行動に驚嘆すら覚える。フランにとって幸いだったのは、ターゲットが魔理沙ではないことだった。 体はまるで動かないが、霊夢を僅かにでも足止めするくらいの力は残っている。 後は魔理沙に任せればいい。 死ぬかもしれないという恐怖があったが、それ以上に背中を任せていられる魔理沙の存在がフランに覚悟を固めさせた。 お前なんかとは違う。一人のお前よりも二人の私達の方が強いんだ。 絶対に屈するものかと霊夢の姿を真正面に捉えたとき、それを遮るようにして現れた人影があった。 魔理沙ではなかった。魔理沙は遠くで何事かを叫んでいる。 絶叫に近しい声はここから先に起こる絶望を象徴しているかのようで、フランもゾクリとした悪寒を覚えた。 やめろ、盾になんかならなくていい――誰かも分からない影にそう言おうとして、しかし手遅れだった。 勢いのついた霊夢は止まらず、フランの前に立ちはだかった誰かも石像のように仁王立ちしたままだった。 結果として、先程の藍と全く同じように、フランの盾になった人物は霊夢の刀を受けてかはっ、と呻いた。 「りん、のすけ……さん?」 その瞬間に聞いた霊夢の声はひどくか細く、自分が何をしたのかも分かっていない様子だった。 何をどうしても変わらないはずの、ロジックだけで動く人形が本来の『博麗霊夢』を取り戻したかのようにも思えた。 信じられないという風に首を振り、よろよろと数歩後ろに下がる。「こんな、こんなことをするつもりじゃ」と呟きながら。 自分と戦っていたときとはまるで別人のような霊夢に、やはり彼女も人間なのかと場違いな感慨すら涌いた。 「……霊夢」 低く唸る声にビクリと霊夢が震えた。まるで親に叱られるのを恐れる幼子のように。 「やめろ。な、こんなこと……」 そこで言葉を途切れさせ、立つ力をも失って地面に倒れる。 死んだと錯覚したらしい霊夢が、感情を発露させて絶叫した。 「あ、あ……ああああぁぁぁっ!」 髪を振り乱し、この現実を認めまいとするかのように彼女は逃げた。 追うものはいなかった。フランはそんな状態ではなかったし、藍も紫もあのザマだ。唯一、動けたはずの魔理沙も…… 「……香霖」 香霖と呼んだ人物の前にぺたんと座り込み、途方に暮れた声を出した。 その目が霊夢と同じく、絶望に打ちひしがれているのを確認したフランも、考えうる限り最悪な結果になったのだと理解した。 「そんな声を出すんじゃない、魔理沙……女の子だろう?」 「香霖!?」 魔理沙も死んだと思っていたのか、再び聞こえた声に、ぐしゃぐしゃになっていた顔を上げた。 緩慢な動作で魔理沙とフランの両方を見渡した『香霖』は、疲れたように笑い、それから血を吐き出した。 ――助からない。 それはフランだけでなく、魔理沙も直感したのか、「死ぬな!」と懇願するように叫んで、口の周りの血を拭き取った。 「そうだ、なあ香霖。今の私って蓬莱人なんだぜ? 私の血を飲めば、香霖だって」 「そいつは……面白い話だな。だけど、無駄だろう。紫を見ていれば分かる、さ。あいつも弱くなっている」 「そんなことない! 化物にまでなったのに、香霖一人救えないでたまるか!」 動転の余り落としていったのだろう、霊夢の刀を拾い上げ、手を切ろうとした魔理沙の腕を『香霖』が掴む。 ぎょっとした魔理沙の様子から、その土気色の表情では想像も出来ない力で掴まれたのに違いなかった。 「化物なんかじゃないさ……魔理沙が、不死でも、僕の大切な……可愛い妹分だ。だから、やめろ。自分を傷つけるな。 人間の女の子なんだから、誰かに守ってもらえ。僕には……務まりそうもないがね」 くっくっと自嘲するように笑い、また血を吐き出した。声も掠れて小さい。フランも直視することが出来ずに目を反らした。 こんなにもつらく、重たい死というものをフランは見た事がなかった。 死ぬのは、こんなに怖いことなのだ。そしてあまりにも悲しいことであるのを、理解したのだった。 「紫に、言伝を頼むよ」 魔理沙は無言だった。首肯があったかどうかさえ判然としない。 「契約を守れず……済まなかった」 「香霖」 返事はなかった。また一つ……命が失われた。 嗚咽さえもそこにはなかった。無常に横たわる死だけが、魔法の森に存在していた。 一体、どうしてこんなことになってしまったのか。 顔をうつむけ、『香霖』の遺体を見つめたままの魔理沙を見ながら、そして棒立ちになったままの紫を見ながら、 フランは己の中に抗いようのない感情が生まれてくるのを感じた。 『香霖』も藍も、どうして死ななければならなかったのか。 悲しみか怒りか、自分でも判断できない感情を制御することができず、フランは他者にぶつけるという手段しか為すことが出来なかった。 この理不尽な死ばかりが溢れる現実に、どうやって対応したらいいのかも糾弾したらいいのかも分からず、フランはぼそりと呟いた。 「……あんたのせいだ」 フランが睨んだ先には紫がいた。 こいつが邪魔さえしなければ。こいつが来ることさえなければ。 誰も死ななかったかもしれないのに。 無言で顔を俯けた紫に、フランはさらに言葉を浴びせた。 「あんたさえ来なければこんなことにはならなかったのに! 何が幻想郷のためよ、あんたなんかいなくなっちまえば――」 「バカッ!」 鋭い声と共に頬が張られ、それが魔理沙によるものだと気付いたフランは呆然と魔理沙を見返した。 反論する暇を与えず、魔理沙は胸倉を掴んで言った。 「誰かのせいにするなっ! それでも私の友達か!?」 頬を張られた痛みよりも、言葉の中身がフランの頭を揺らした。 魔理沙は一瞬目を伏せながらも、気丈な声で続けた。 「紫だって、始めからこうなるのを望んでたわけじゃない。それに私が紫の立場でも霊夢に味方してたさ…… だってそうだろ? 霊夢は幻想郷で誰よりも大切な存在なんだから。紫の行動は、間違っちゃいなかった。 私達も霊夢を止めようとした。それも間違っちゃいない。霊夢は霊夢でこの異変を解決しようとしてた。 だから、誰も間違ってないんだよ、フラン。……分かってくれ」 「でも……でも、魔理沙!」 「誰かのせいにして場を収めたところで、そんなのは本当の解決じゃないし、そんなことして得た納得なんて納得じゃない。 妥協しろって言ってるんじゃない。憎んで解決したって、そんなの意味がないじゃないか……」 そうしなければ紫を守ろうとした藍と『香霖』が死んだ意味がないというように、魔理沙は紫を見やる。 紫はじっと顔を俯けたまま、何も答えることはなかった。 どうしていいのか分からず途方に暮れているようにも見え、紫は紫なりにこの死の重さを受け止めているのかもしれないと思った。 そう考えると、急に自分だけが紫をなじっていたことが恥ずかしく思え、フランはゆっくりと首を振った。 「紫。こっちに来いよ」 フランが納得したのに安心して、魔理沙は手招きした。 紫は僅かに顔を上げ、魔理沙の方を見た。色を失った紫の顔は、大妖怪というよりちっぽけな小妖怪のようにも感じられた。 「香霖から言伝もあるんだ。こっちに来て、看取ってやってくれ」 しばらく視線を泳がせ、少し爛れた己の手を見た紫は逡巡した後、小さく頷いた。 魔理沙がホッとしたように息をつく姿が、やけに眩しく感じられた。 【F-5 魔法の森 一日目・真昼】 【博麗霊夢】 [状態]疲労(小)、霊力消費(中)、腹部、胸部の僅かな切り傷 [装備]果物ナイフ、ナズーリンペンデュラム、魔理沙の帽子、白の和服 [道具]支給品一式×5、メルランのトランペット、キスメの桶、文のカメラ(故障)、救急箱、解毒剤 痛み止め(ロキソニン錠)×6錠、賽3個、拡声器、数種類の果物、五つの難題(レプリカ)、血塗れの巫女服、 天狗の団扇、不明アイテム(1~5) [思考・状況]基本方針:力量の調節をしつつ、迅速に敵を排除し、優勝する。 1.霖之助を殺したことにショック状態。どこかに逃走 【霧雨魔理沙】 [状態]蓬莱人、帽子無し [装備]ミニ八卦炉、ダーツ(3本)、楼観剣(刀身半分) [道具]支給品一式、ダーツボード、輝夜宛の濡れた手紙(内容は御自由に) [思考・状況]基本方針:日常を取り返す 1.香霖…… 2.真昼、G-5に、多少遅れてでも向かう。その後、仲間探しのために人間の里へ向かう。 3.幽々子を説得したいが……。 4.霊夢、輝夜を止める 5.リグル・パチュリー・妖夢・幽々子に対する強い罪悪感。このまま霊夢の殺人を半分許容していていいのか? ※主催者が永琳でない可能性がそれなりに高いと思っています。 ※霖之助の遺体の近くに【SPAS12 装弾数(7/8)、文々。新聞、支給品一式、バードショット(8発)、バックショット(9発)、色々な煙草(12箱)、ライター、栞付き日記】が落ちています 【フランドール・スカーレット】 [状態]頬に切り傷、右掌の裂傷、視力喪失(回復中)、魔力全消耗、スターサファイアの能力取得 [装備]無し [道具]支給品一式 機動隊の盾、レミリアの日傘 [思考・状況]基本方針:まともになってみる。このゲームを破壊する。 1.魔理沙についていく、庇われたくない。 2.殺し合いを強く意識。反逆する事を決意。レミリアが少し心配。 3.永琳に多少の違和感。 ※3に準拠する範囲で、永琳が死ねば他の参加者も死ぬということは信じてます ※視力喪失は徐々に回復します。スターサファイアの能力の程度は後に任せます。 【八雲紫】 [状態]正常 [装備]クナイ(8本) [道具]支給品一式、、酒29本、不明アイテム(0~2)武器は無かったと思われる 空き瓶1本、信管、月面探査車、八意永琳のレポート、救急箱、日記 [思考・状況]基本方針:主催者をスキマ送りにして契約を果たす。 1.藍と霖之助の死がショック 2.八意永琳との接触 3.自分は大妖怪であり続けなければならないと感じていることに疑問 [備考]主催者に何かを感じているようです 【八雲藍 死亡】 【森近霖之助 死亡】 【残り27人】 119 悲しみの空(前編) 時系列順 108 驟雨の死骸と腹の中、それでも太陽信じてる。(前編) 119 悲しみの空(前編) 投下順 120 伽藍の堂 119 悲しみの空(前編) 博麗霊夢 122 楽園の人間、博麗霊夢 119 悲しみの空(前編) 霧雨魔理沙 126 黒い羊は何を見るのか 119 悲しみの空(前編) フランドール・スカーレット 126 黒い羊は何を見るのか 119 悲しみの空(前編) 八雲紫 126 黒い羊は何を見るのか 119 悲しみの空(前編) 八雲藍 死亡 119 悲しみの空(前編) 森近霖之助 死亡
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マップ用語集 あとマップ豆知識など AIRPLANE 攻撃の要はコの字とDDとセンター。 センターはポイントマンとかじゃないと無理 青部屋からセンターを守るのも大事な役割。 スナイパー勝負に気を取られないように。 ポイントマンの立ち回り方 +... まずどれも取ることから始まる。 ラウンド開始したらDDかコの字をとる。 どちらも取られるとものすごくきびしいので。 敵がセンターみてないようだったら 足音けしてひそむもよし ライフルマンの立ち回り方 +... ポイントマンが重要ポイント確保するので 中距離の戦いが多いこのマップの中心になる。 かゆいところに手が届かないところを助けてあげよう。 たとえばコの字から2中とか。 DD奥とか ポジを守ることに徹してもらっていい。 SR +... とにかくセンターから裏どりをさせない。 青部屋とのスナ勝負より前にポイントマンが走ってきてるか確認すべき もしきて負けたら裏にみかたを二人使うことになる とにかくセンターを最初みてあとはDDとかコの字とか ただ守りのほうがスナ有利なため深追いは禁物。絶対に。 FOXHOUND 倉庫はよくグレくるから注意 赤マン中マン西マンは覚えといてね絶対 地下は走っていくとバレやすいから もし行くとしたら歩いていってね 基本的にに西マンはいっちゃいけないよ。 行くとしたら結構時間たって相手が見てないってわかったとき。 あと相手にスナがいないときだけ。 PM +... 中マンはとるべき。ただし一人でとるな。 必ず二人で中マンはとる。それもはさみうちで 中マンとってもすぐ出ちゃいけない。スナにうたれて死にたいなら。 1階段・2階段と全部が連携しないと中マンからはいけない とりあえず空気よんで気合い。 RM +... とりあえずスナが見そうな場所は見ないでいい。 中マンとか2階段とかでもとっといてね 動くのは敵が砕けてきたとき。 それまでは1階段とかからチクチクやってろ SR +... 一番難しいマップ。特に攻め。 西マンには絶対に入るな 井戸、はしご、赤マンから狙われる可能性あるから 残り時間が少なくなってきて 相手が見てないってわかったらいってよし。 それまでは絶対に行くな。 あと敵のスナに勝てないんだったら置きスナだけやってくれ スナが死ぬってだけで相手は動きやすくなるから 逆に相手のスナ倒したらこっちは動く範囲が広くなる。 HummerBlow いろいろポジあるけど大事なのは1側 橋下の最初の凸警戒 相手のスナ警戒して橋には出ない 煙まいても安心しない 迂回からも連携して1を攻めるべき。 2は守りやすいから攻めるときは注意。 PM +... とにかく橋下からとつ阻止。そのあと取れたら橋下から1前確保 そして橋のやつと合流。 あとはスナとかライフルマンがやるからニートしてろ RM +... 立ち回りが難しい 一人で1中入ろうとしてるターミネーターはやめてくれ 1まえから1中入ると危険だから 1ロングを取った後に一緒に入ればまだセーフ グレ投げて相手の位置も把握しとくよなおよし。 SR +... 勝てない勝負はしないほうがいい。 1ロングをとるかとれないかで結構変わる。 でも死ぬともともこもなく敵が突っ込んでくるため 死なないことが重要。死ぬなマジ死ぬな BlackScent このクランの攻め守りの要は冷却。 1側は攻めづらいので冷却に敵は押し寄せてくる。 それをいかに協力して取るかが重要。取れなかったらクビ PM +... とにかく有無を言わずに冷却をとれ 冷却から体力マックスで誰も殺さず一人逃げるやつはクビ 全員クビ 3人で冷却をとるのが一番いいので PMRMで協力するのが大事。 クロスファイア(別名おとりざまあ戦法)も有効 SR +... 冷却とってもいいし1を一人で守ってもいい。 冷却はノーダメージで敵を倒すおいしい場所だぞ ここでスナやればいろいろとおいしい ただヘタクソだと当てれない CANNON とにかく電気とおく通路はとっとこう。 攻めの要だし敵を錯乱できる 連通で簡単にシフト(移動)できるので、それを生かそう 俺が指示するよ。 比較的1のほうがとりやすいので1が多い。 でも相手がいっぱいいたらダッシュで2とることも可能。 PM +... とりあえず最初の位置をとっとけば勝ち あとは敵のとこに突っ込むときに先陣きって敵の位置を確認する 敵の位置を確認な 倒すことは必要じゃない ただ無駄死にはよくない 一人でいくことはないように RM +... まあ適当にうごいとき 2側いくときはライフルマン使えるから 1はニートしてな SR +... センターロング以外意味があるのかわからない兵種 まあ守りでは使えるから攻めはニートかPMRMしてろ DualSight 一番戦略が絡む場所 なんかやたら人気があるので誰でも戦略を知ってる。 それだけ難しくなってるから気をつけろ 親しみやすいとかそういうのないよ しいて言うとすれば絶対にキャット武器庫はとれ PM +... とにかくセンターから武器庫にダッシュでとって あとはキャットから1かはしごから2 ここさえ取れれば勝てるってくらい強い どっちにもいけるからc4もっといてもいい 死なないやつだけ RM +... センター二人いってもいいのでPMを手伝ったりする。 あと2取るときに裏警戒するのもちゃんとした仕事 2中攻略するときはライフルマンが有効。 ロングには注意。一番殺されやすい SR +... とりあえずちまちま敵を削ってく。 いろいろ細かいとことか強いポジがあるので そこから敵を少しずつ削る。 一人殺せばそれだけで80%は勝てる。 一人殺してPMが裏取るとかできるから 結構重要。うまいやつがやること。 INDIA センターロングとってこい。スナ ダクトは階段と連携しろ。絶対ダクトが先に入るな。 U字はロングと連携しろ。砂場に歩いて出るな。スナに撃たれてろ。 PM +... とりあえず油田でもとっといて とられるときついから重要 階段はみかたと一緒にいったほうがいい あとは階段からでてダクトのやつも出て交互に倒すこともできる。 スナに注意 RM +... とりあえずセンターでもいっといて 裏を守る 時間たってU字攻略できてきたら 向かう あとは階段とかもいいね 決して敵リスに向かうべからず SR +... U字はお前にまかせた。 いやな奴押し付けるとかそういうのじゃなく U字はスナががんばるしかないのよ。どちらにしても PMRMは無力だから。 U字攻略したらあとはニートだよくがんばった さいごに ここに書いてあることがすべてではない。 実戦中に指示もしてくし その場の空気に合わせることも必要(とつとか1守りとか) すべてに言えることだが場所をとることが最優先。
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時空監理局……それはあらゆる並行世界を繋ぐ時空に存在する、全ての規律を司り、秩序を守る組織。 その部署の一つ……『紅蓮隊』。 やりたい事しかやらない監理局達に放置される資料以外の雑用をこなすが、その実態は時空監理局局長代理で過去に最悪の犯罪者と言われた『宅地雪』に復讐とは裏腹に逆恨みばかりの問題児しか居ないプチ前科者集団である。 宝石が無い世界で宝石と偽って詐欺行為を行っていたヤマタニ。 女に飢えた世界でパパ活行為で大金をせしめていたチェリー。 武術を極めようとしてその際に色んな意味で必要のない犠牲者を増やしたロンギヌス。 そして単純にクソ不味い団子を売りさばいて集客力で負けたアマツキ。 たくっちスノーが関わってはいるが、問題は当人の自業自得。 局長代理時代になって未だに犠牲者!犠牲者!などと言ってるような人間などそんなものである。 何せ、真剣に被害を打ち明けた人々は精神的ノイローゼで既に皆参ってしまったのだから。 ……… 新人の月影はサークルクラッシャーである。 単純な言葉で人間関係を崩壊させてしまうことから部署を雑用と一緒にたらい回しされ、いよいよ紅蓮隊でも倉庫と一緒に置き去りにされてしまった。 「あー………」 特に恨みのない月影は復讐には興味がなかったが、普通の仕事さえさせてもらえず 、倉庫の雑用も途中で放り出されてしまった。 「どうしよう……私、せっかく田舎から来たのに」 一人で呟いた後、しばらく時間を空けてから何故こんなことになってしまったのか考え、 月影は何の役にも立てていないからという結論を出した。 「そうだ!私が素晴らしい研究をすれば、皆が認めてくれる!」 「月影さん?一体何を?」 突然閃いたように声を上げると、彼女はその勢いで走り出した。 …… 新人の月影は形だけの肩書きで与えられた仕事は特にない。 だが幸いにも、彼女には時間だけが大量に残っていた。 何のノウハウも無い人間が一から大きな大発見をするなど無謀に等しいが、1%でも上手くいくだけの余裕は充分にあった。 「ふふふ、見てなさいよ!私はいつか世界を救うんだから!」 月影は楽しそうにそう宣言し、自分の研究室に戻った。 そしてすぐに研究に没頭したのだった。 3ヶ月後、新人の月影はようやく形になった新薬を発表した。 それは従来の素材に特殊な成分を加え、特殊な機械で調合した薬だった。 「ついに出来た……これで皆を救える!でも、ここまで来るのは本当に大変だったなぁ……」 完成した薬を手にしながらしみじみとして、眺める。 月影は早速その薬を使う為に、宅地雪の居る局長室に向かった。 (ココ最近は精神的に疲労してるし、気にされず薬を入れられる) 月影は最近雪が使用する紙コップに、薬を混ぜた。 数分後……『それ』が起こった。 薬を飲んだ雪が、ぴくりとも動かず倒れた。 「局長代理、局長代理!!」 「局長代理………」 「ついにやりました!!」 倒れた宅地雪と月影の周りから次々と白衣を着た者達が集まってくる。 「遂に成功したのか!!」 「素晴らしい!君の出世は約束された……」 「まさか、まさか本当に君が……マガイモノ成分を破壊し、記憶を完全に消滅させる薬を完成させるとは!」 「これで遂に『たくっちスノー量産化計画』が始められる!」 「後はさらに大きな事を進めれば、遂に時空監理局が全ての世界を本当に監理できる」 「冷遇されてきた我々がヒエラルキーの頂点になる!」 局員達が歓喜に震える中、新人の月影は一人、違う事を考えていた。 (え?あれ?これ私が、宅地雪への復讐果たしたことになったんじゃ……) 何かおかしいなと月影が思った瞬間、局長室のドアが開いた。 そこには、アマツキ達紅蓮隊のメンバーが待っていた。 「あ、リーダー……す、すみません、あの、私上の階級になったんですけど……」 「そうか、もう私たちにはどうでもいい」 「紅蓮隊は解散だし、我々全員辞めるからな」 「え!?」 アマツキはそう答え、月影の作った薬を手にする。 「記憶消去、そして量産化か……確かにあの男は不老不死の男だ、何個も作れば我々のような雑用係は不要だな」 「いや私はそういうつもりでは」 「何より」 「全てを失った奴にもう二度と我々は復讐することは出来ない……」 「時空のサークルクラッシャー、噂通りの腕だな」 「…………」 「くだらない理由で復讐なんか考えて悪かったな」 「でも私にとってはあの団子屋は大事な我が家だった」 アマツキはそこまで言うと、話が終わったかのように局長室から出て行った。 そして、残りの局員達も後を追うようにその場を去った。 (あれ?もしかして私……何も無いのに復讐成功した!?) 月影は一人取り残された部屋で呆然としていた。 監理局内で4年後…… 月影は時空監理局のあちこちへ向かい、量産型たくっちスノーを派遣させながらあちこちの仕事をアピールするために動いていた。 紅蓮隊の頃と比例してかなり忙しくなったが、月影は今の境遇に不満は無かった。 時折アマツキ達は何をしているのか……を考えるが、過去の自分達のようにパッとしてないのだ、何がどうなってようとこの大発展した時空には関係ない。 月影は時空を、世界を、監理局を飛び回り。 今は時空監理局こそが素晴らしく、何よりも上であることを証明する為に働いている。 だが…… この時代の中で忘れているが、月影は『時空のサークルクラッシャー』と言われるほど無自覚に場の空気を乱し、人間社会を崩壊させてしまう。 月影も知らないが、そのサークラぶりから家族にも諦められて田舎から追放され、事実勝手にたくっちスノーを量産体制に入れたことで紅蓮隊を崩壊させた。 【そんな彼女を時空監理局で自由にさせたらどうなるか………】 あの組織が内部で腐敗化する。 それまでの時間は決して短くはない。 『時空監理局外伝「紅蓮隊」』 END
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古城前でライブ(5~6日目) ←古城の館内を探検 トップへ 古城のバルコニー→ そのまま…まゆだけを見つめてください、Pさん セリフ一覧 ※セリフをクリックで吹き出し内を変更 お仕事コメント そのまま…まゆだけを見つめてください、Pさん 今夜は…満月も、まゆの歌声に心を傾けてくれているようです 歌うことは、愛すること。胸いっぱいの情熱を、届けましょう いくつもの言葉を重ねるより、たった一つのフレーズを… Pさん…この瞬間こそ、二人の絆。そうですよね 都ちゃんのMCは面白いですね。…ふふ、みんな笑顔になりました 愛結奈さんの力強い歌は…多くの人の心を揺さぶるのでしょう 優雅で、気品あふれる足取り…とても美しいです、穂乃香さん エピソードコミュ エピソードコミュ:まゆを表示 [1/5] まゆ うふふ、お疲れさまです♪お水、ご用意しておきましたよ。それからタオルも……。リフレッシュしてくださいね……♪ [2/5] 愛結奈 あら、気が利くわね。これからトリを飾るまゆに、ワタシたちがお世話してもらっちゃうなんて、なんだか悪いわ。 都 おおっ、こ、これはっ……! あの有名な探偵小説とのコラボボトルじゃないですか……! いただきます! [3/5] 穂乃香 おかげでクールダウンできました。まゆちゃんは、気配り上手で、みんなにとても優しくて……尊敬します。 まゆ いえ、そんな、まゆは優しくなんてありません。ただの普通の……したいことをしているだけのワガママな子なんです。 [4/5] まゆ どんなときも誰かのために、正しい行いができる自分でありたい……。それがまゆには、とっても大切というだけで。 愛結奈 なるほど、まゆにとっては自然なふるまいってワケね。フフ、将来、いいお嫁さんになれそうじゃない? なんてね♪ [5/5] 都 おっとっと愛結奈さん、気が早いですよ! 私たち、今はアイドルで……って、将来の話でしたか!失礼しました! まゆ うふふ……♪ありがとうございます。その通りですよ♪まゆの恋人は、いつだって、アイドル活動、ですから♪ エピソードコミュ:都を表示 [1/5] 都 お待ちかね! ここで灯りの演出があり、私たちがステージに登場……つかない!? はてさて、これはなぜ…… [2/5] 愛結奈 どうやらトラブルのようね。スタッフがバタバタしているわ。バックバンドのみんなも戸惑っているみたいよ……。 穂乃香 た、大変です。復旧には、もうしばらく時間がかかるって……。安全面に、問題はないということですが……。 [3/5] まゆ ……プロデューサーさんはご無事でしょうか。暗い中を彷徨っていたら可哀想……早くまゆがお迎えにいかなきゃ……。 愛結奈 観客席もざわついてるわね。アナウンスはどうなってるのかしら?このまま不安にさせておくべきではないわ。 [4/5] 都 ふっふっふ……なるほど! つまり「事件」ということですね!「事件」となれば、心配ご無用。なぜなら……。 都 事件解決の専門家、名探偵・安斎都がここにいるのですから! では、早速……ステージへ行ってまいります! [5/5] 愛結奈 都……!? フフッ、頼りになるわね。あの笑顔を見てると、トラブルもどこかワクワクしてくるのが不思議だわ♪ 穂乃香 ええ。私も落ち着いてきました。焦っても仕方ないですものね。リハーサルと変わりそうな箇所、今のうちに確認です! エピソードコミュ:愛結奈を表示 [1/5] 愛結奈 穂乃香の長所は笑顔。もっと観客と向き合っていいのよ。都には、場の空気を作るセンスがあるわ。最初から全開でね! [2/5] 愛結奈 まゆの観客を魅了する力には妬けるくらいよ。……みんな、日本が誇る最高のアイドルたちだわ。さぁ、胸を張って! 穂乃香 嬉しいです。愛結奈さんに言ってもらえると、自信がつきます。この後も、私らしく、しっかり向き合ってきます! [3/5] 都 ……そうですね……探偵は、胸を張って堂々と推理を披露するもの……! 次の曲は、最初から全開でいきます! まゆ ステージ袖から見つめる、愛結奈さんの眼差し……真剣で、素敵でした。愛結奈さんがいると思うと、安心します。 [4/5] 都 本番中でも、年下の私たちへ目配りを怠らない……その秘密は、ズバリ、「オトナの余裕」というものでしょうか? 愛結奈 そう見える? フフ、余裕なんて感じたこと、一度もないわ。いつだって自分の出せるギリギリまで、絞り切るだけよ。 [5/5] 愛結奈 それには、3人にも最高の魅力を放ってもらわなきゃ困るの。年下だろうと、盗める技と魅力は盗みたいからね☆ 都 なんとっ!? 優しいマスクを被った、その正体は怪盗だったとは!いいでしょう、名探偵の技、盗めるものならっ! エピソードコミュ:穂乃香を表示 [1/5] 穂乃香 ……すぅー……とてもよい緊張状態です。素敵な時間を共に過ごすお客さんに……私というアイドルを見せてきます! [2/5] 都 むむっ、眼に強い光が見えますね……! ほどよい緊張感の中に、気合充分の穂乃香さん! 頼もしい限りです! まゆ ふふっ、穂乃香さんの顔、想いに満ちあふれています。きっとそのままで……全てが伝わりますよ。まゆが保証します♪ [3/5] 穂乃香 おふたりとも、支えてくださってありがとうございます。私のほうが年上なのに……旅の間も、助けられてばかりで。 穂乃香 チームで年長になるときは、しっかりしなければと心がけているんです。ダンスなど、厳しく指導することもあります。 [4/5] 穂乃香 でもみんな、私の知らないことをたくさん知っていて……結局、どこにいても、私が助けられていると実感するんです。 愛結奈 ふふっ、友だちが多いのね。アナタがどこにいてもアナタであること……それは変えられないし、変える必要もないわ。 [5/5] 愛結奈 むしろそれが、綾瀬穂乃香というオンリーワン。アナタが自分だけの人生の中で、積み上げてきた魅力なんだから。 都 ええ、それに、私たちもここに来るまで、助けられてきましたよ!穂乃香さんの厳しくもあたたかいダンスの指導に! ページが正しく表示されない方はこちら