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紬「……じゃあ、お皿片付けちゃうわね」 美雪「あ、私手伝います」 紬「大丈夫よ。お片付けしたら美味しいお茶を用意するわね」 唯「わ~い、久しぶりだな~ムギちゃんのお茶」 律「……昼時に飲んだばっかだろ~」 澪「でも、ムギが出すお茶は本当に美味しいからな」 紬「ふふっ」 金田一「……へえ。お嬢様かと思ったらそんな事まで」 佐木「先輩も何度か飲んでるじゃありませんか。何をいまさら」ジー 金田一「いやあ、あんまそういうのは気にしない質で……」 美雪「……もう、はじめちゃんたら」 憂「くすっ」ジー 紬「ふふっ」 二階・梓の部屋 午後22時過ぎ 梓「……」 梓(結局あれからお茶を飲んで……でも頭はモヤモヤしてばっかで) 梓(……よし) 地下室を調べに行こう。 もしかしたら何かわかるかもしれない。 そして、証拠を見つけて……純を……。 梓(でも、一人じゃちょっと怖いかも……) 夕食の後、雑談もそこそこに。 みんなが部屋に入ったのは21時くらいだろうか。 普段の合宿では考えられないくらいだが……。 梓(起こしちゃうと迷惑かな……でも……) 悩んだあげく、私は憂を誘って地下室に向かう事にした。 梓『憂、起きてる?』 メールを憂の携帯に送ってみる。 彼女も起きていたのか、すぐに返事がくる。 憂『起きてるよ、どうかした~?』 梓『実はね……地下室を調べに行きたいんだ。でも一人じゃ怖くて……憂にちょっとだけ付いてきて欲しいな~、って』 ……。 一分もしないうちに返事が来た。 憂『うん、わかった。ちょっと支度に時間かかるけど、いい?』 いきなりの提案、それでも付き合ってくれるのは本当にありがたい。 でも、私の気持ちは焦っていたんでしょう……。 梓『大丈夫だよ。じゃあ私先に行ってるから……準備ができたらまた連絡してね』 そう返信すると、一枚小さな毛布を肩に巻き、誰もいない廊下へ飛び出して行った。 目指すは、純のいる地下室。 地下室 梓「……」 薄暗い階段を、ゆっくり、ゆっくりと降りていく。 冷たすぎるくらいの空気が、私の体に絡み付いてくる。 寒い、というより……痛い。 純に近づく度に、胸が締め付けられるような感覚がする。 階段を降りきった梓は、地下室の電気を付けた。 梓「純……」 丁寧に巻かれた毛布にくるまっているその膨らみの下に、彼女がいる。 梓(少しだけ、ごめんなさい) 毛布を退けると、そこには目を瞑ったままの親友の姿があった。 首が変な方向に曲がっている。 少し「ひっ」と言った金切り声が出てしまう。 梓「純……」 その姿を見たら、また泣きそうになってしまう。 梓(でも……我慢我慢) とりあえず、素人調査でも……本で読んだ知識だけを頭に、純の遺体を調べ出す。 梓(首が曲がって、頭に傷……。体は……打ったのかな。よくわかんないや) 梓(でも、ここの床に血があまり付いてないから……純はここで死んだんじゃないのかもしれない) 梓(そうだよね、こんな寒そうな格好でここに来ないよね) 梓(じゃあ……本当の犯行現場は?) 梓(地下室、大浴場、娯楽室、……) 梓(全部の部屋、どこで殺したとしても発見は時間の問題) 梓(じゃあどうしてわざわざ地下室に純を運んだの?) 梓(……) 梓(それに、階段で死んだってなった場合……この別荘にある階段なんて) 梓(一階と二階を繋ぐ階段のみ) 梓(……ちょっと、そっちも調べてみようかな) 梓(おやすみ、純。また来るから、ね) 毛布をかけ直し、電気を消して階段を上がろうとしたその時。 上の方から、扉の閉まる音がした。 梓(わ、真っ暗。憂かな……タイミング悪いなあ、まったく) 足音が、コツコツと上から下へ降りてくる。 私も上った階段を少し戻って、電気をもう一度付けようかとも思ったけれども……携帯の光を頼りに、階段の上の人影を照らす事にした。 梓「来てもらってごめんね。もう大丈夫だから上戻ろう?」 コツ。 コツ。 話しかけても、その足音は何も反応を返さない。 無機質な足音だけが、ただ地下室と私の耳にだけ響いている。 梓「う……憂?」 その足音が、一歩、また一歩と近付いてくる。 そしておそらく目の前にいるであろう距離までそれが近付いてきた……次の瞬間。 梓「!!!」 誰かが……私の首を絞めてきた。 梓(こ、これ……ぐっ……) 苦しい。 声にならない。 本気だ、本気でこいつは私を殺すつもりなんだ。 真っ暗闇の中で、私は……結局、誰が私を殺して。 誰が純を殺したのか。 何もわからないまま……冷たくなった純に寄り添うように、眠るのでした。 梓「」 純「」 「……」 5
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戻る 女を嗜虐するだけのssというのは寒気がする。自分の好奇心を呪う -- (名無しさん) 2011-10-22 12 19 00 ゲームというか性的拷問 -- (名無しさん) 2011-10-22 12 28 46 現行で読んだなこれ。このゲーム性は面白いとは思う。 -- (名無しさん) 2011-10-22 12 52 46 アホすぎるわ 何が面白いのか理解出来ない -- (名無しさん) 2011-10-22 14 32 04 凌辱好きとしてはたまらない -- (名無しさん) 2011-10-22 17 50 26 HIVも3日以内だかに対抗薬を飲み始めて一定期間飲み続ければ防げるぞ。ただ副作用が酷くてその間は何もできないらしいが -- (名無しさん) 2011-10-22 18 27 17 面白かった。 なかなか考えさせる。 -- (名無しさん) 2011-10-22 21 17 13 うわぁい。久々に読まなきゃよかったと思った -- (名無しさん) 2011-10-22 23 25 34 これは斬新! 凌辱エロゲでありそうだ -- (名無しさん) 2011-10-22 23 45 57 なんてこった。久しぶりだわこのタイプ。 -- (通りすがり) 2011-10-22 23 53 55 ほほう、発想がなかなかオツだな。 -- (名無しさん) 2011-10-23 00 17 38 オツではないだろw -- (名無しさん) 2011-10-23 05 29 12 胸くそ悪いってレベルじゃねえぞ… -- (名無しさん) 2011-10-23 11 15 28 久しぶりにけいおんSSスレが立ってて、ただの好奇心で読んですごく後悔した 俺の新たなトラウマの誕生である -- (名無しさん) 2011-10-24 09 46 11 単なる暴力による凌辱ではなく、精神をどん底まで絶望させ刈り取る。 普段冷静で聡明な和ちゃんと、大人であり、教え子を守るべき立場のさわ子センセ、 この二人の組み合わせが物語に一層のエッセンスを加えている。 別の二人だったら、ただ混乱するだけで終わってしまうだろう。 題材的にまともなものじゃないのはわかるが、ここまで恐怖を書けるのは正直凄いとしか言いようがない。 -- (名無しさん) 2011-10-24 21 18 03 こんな下らないモノを書くなんて、作者は時間を無駄にしすぎ -- (名無しさん) 2011-10-24 22 59 04 個人的にはグロでごり押しの紬拷問よりもよっぽど心にクる物があるぜ… -- (名無しさん) 2011-10-26 10 49 27 日頃は落ち着いている和とさわ子という組み合わせの妙が心にくく、嗜虐心を著しくそそられて大変好ましい。 また、読む側は、恐慌状態で一心不乱に越後製菓している二人の有り様を想起し、それを完全なる安全圏から高みの見物にできることに対して心躍らされる。 陵辱されずに「ドッキリでした」で砂を噛むような味のする日常生活にまた引き戻されるのも、別の趣があってよかったかもしれないな。 -- (名無しさん) 2011-10-26 20 36 48 なんか子宮のあたりとか胃とか腸とか胸とか身体の中が全部ぐるぐるして痛いです。胸糞悪いってこういう事なのかな 怖い。 -- (名無しさん) 2011-10-30 22 33 20 確かに胸糞悪かった。 こんな救いのないもの書いて誰得と言いたくなる。 憂「きみをおそろしい運命からすくいにきた?」のドラえもんにはこのSSもぶっ壊して頂きたい。 -- (名無しさん) 2011-11-02 00 27 49 これ、よく考えたな -- (名無しさん) 2011-11-23 15 01 57 心理描写?が良かった。あと最後のオチか。 -- (名無しさん) 2011-12-01 03 53 44 なぜかこの話が書籍化されている夢を見てしまった…(登場キャラはオリキャラ) -- (名無しさん) 2012-02-11 09 57 17 うわああああああ -- (名無しさん) 2012-04-22 11 26 33 拷問SSよりも、気分が悪くなるな… -- (名無しさん) 2012-05-01 16 32 46 あかん、ツッコミ所が多過ぎる… -- (あずキャット) 2012-05-01 21 12 27 こういうの書く人って、本当にけいおんが好きか怪しい -- (名無しさん) 2012-05-27 14 39 01 けいおん好きなんだろうけど、歪んでるんだよな。 蛸壺とか好きそう。 -- (名無しさん) 2012-06-14 10 56 35 どんな拷問ssよりもキツかった。 -- (名無しさん) 2012-07-02 21 11 43 和「……という夢を見ました」 さわ子「奇遇ね、私もよ」 -- (辛苦@..) 2012-08-14 00 05 59 胸糞すぎる…でも和ちゃんは可愛かった -- (名無しさん) 2012-08-14 00 40 19 二人共エイズにはうつらない事だけが救いだね 和はすごい性病キャリアになりそうだが -- (名無しさん) 2013-01-26 12 42 41 紬拷問が可愛く思える -- (名無しさん) 2013-12-11 10 29 49 読み終わったあと恐ろしさでしばらく手が震えるなんていつぶりだろうか -- (名無しさん) 2013-12-11 10 37 13 非難は多かろうが力作なのは間違いない。圧倒される。 -- (名無しさん) 2014-10-08 20 22 10 これは中々面白い。定期的に読み返しちゃうな。 -- (名無しさん) 2015-11-02 09 12 56
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80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県) 2012/04/18(水) 21 00 23.38 ID NyxJEUCoo 鏡に映る自分を確認。 これは……ちょっと、良くない。けど、整えている時間は無い。 釧路駅で人を待たせている。 昨日の夜に準備は概ね整えておいた。手荷物を持って玄関へ向かう。 っと、その前にちゃんと風子に確認をしておこう。 姫子「風子! 先に行ってるから!」 風子「うん、大丈夫」 姫子「あ、お母さん、後はお願いします」 母「釧路駅よね、大丈夫よ」 姫子「それでは後でっ!」 ガチャッ 玄関の扉を開けて車庫へ飛び出す。車があった。 姫子「あ……」 母「すぐどかすわね~」 姫子「……ふぅ」 少し落ち着こう。慌てて運転して事故でも起こしたら元も子もない。 事故だけは避けなければいけない。絶対に。 バイクの前に立って一通り確認する。 異常は無し。 昨日の夜にも点検はしていたけど、念の為。 今日からたくさんの距離を走る大切な相棒なのだから。 姫子「……よし」 母「それじゃ、後でね」 姫子「はい」 ヘルメットを被り、バイクに跨る。鍵を差込み、エンジンをかける。 もうここで寝泊りすることは無いんだなと思いながら、その場所をあとにする。 ドルルルルルルルル 81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県) 2012/04/18(水) 21 02 08.38 ID NyxJEUCoo 昨晩に教えてもらった道なりを走る。 初めての土地、道路を走るのは緊張する。況してや人を待たせている。 気が緩んだせいで二度寝してしまった……。 とにかく謝ろう。 ドルルルルン エンジンを止めて辺りを見回す。駐車場にそれらしき人物は居ない。 バイクから降りて、駅の改札口まで走ってみるけどやっぱり居ない。 姫子「どこにいるんだろう……」 彼女は深夜バスに乗って朝の6時に到着しているはず。 今の時間は……。 ポケットからケータイを取り出すけど画面が表示されなかった。 風子に落としてもらったことを思い出す。 電源を入れて再度時間を確認。9時半。 そのまま電話帳を開き、クラス名簿の一番最初に登録されている番号にかける。 プー、プー 繋がらない……。 風子も電源を落としているから、わたし達にかけても出られない。 姫子「……」 非常に不味い。 リダイヤルしてみる。 pipipipipipi 後ろから着信音が鳴った。 82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県) 2012/04/18(水) 21 05 32.31 ID NyxJEUCoo 「遅いぞ」 姫子「ごめん、澪」 澪「……」 若干潤んだ瞳でわたしを睨んでいる彼女、秋山澪。 高校卒業後、札幌の大学へ進学した彼女。二年ぶりの再会がこれでは、申し訳が立たない。 姫子「本当に、ごめん……」 澪「……」 姫子「……」 澪「……」 姫子「…………」 澪「…………」 船旅の疲れを気遣って、9時の集合にしてくれた。 先に車を借りて休んでいたと思う。 それなのに……寝坊して待たせてしまった。 澪「心配…したん……だぞ……」 姫子「……うん」 澪「……」 姫子「……」 在学中、澪と喋ったことはそんなにはない。 あったとしても、それは一対一ではなく、間に誰かがいた。 二人でこうやって話すのは初めてだった。だから距離のとり方が分からない。 澪もそうなのかな―― 83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県) 2012/04/18(水) 21 07 10.19 ID NyxJEUCoo 澪「よかった……」 姫子「……え?」 澪「なにかあったんじゃないかって……」 姫子「で、電源入れ忘れていただけだよ。風子も元気だから」 澪「う、うん…安心……した……」 姫子「……」 距離を取ったのはわたしだった。 澪は、あの頃のままの澪だった。 待たせたことに怒っているんじゃなくて、心配かけたことに怒っていた。 不謹慎だけど、嬉しかった。 久しぶりの友人の再会に、 2年という月日が経っても変わらない、 あの頃のままの距離に、わたしは喜んだ。 澪「貸し……」 姫子「貸し?」 澪「一つだ」 姫子「……うん」 誰の受け売りなんだろう。 こういうこと言う子じゃないと思っていただけに驚いた。 それだけのことをしたんだから当然なんだけど。 やっぱり幼馴染かな。 澪「風子たちは?」 姫子「あー、そろそろ来るんじゃない?」 澪「そうか……。ここで待ってていいのかな」 姫子「近くの公園に移動しようか。荷物の移動もしたいし、お母さんにちゃんと挨拶もしたいから」 澪「冬たちのお母さんも来てたんだ」 姫子「うん」 澪「そうか……。久しぶりだな」 姫子「……」 話をリードしてくれる。 ちょっとだけ、ぎこちないわたしを察してくれたみたいだ。 やっぱり彼女達は面白い。 84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県) 2012/04/18(水) 21 08 18.78 ID NyxJEUCoo 冬に電話をして、その旨を伝える。 姫子「――うん。分かった」 プツッ 澪「これが姫子のバイク?」 姫子「うん」 澪「おぉ……」 姫子「……」 なんだか照れてしまう。 そうだ、聞きたいことがあったんだ。 姫子「澪……」 澪「うん?」 姫子「連絡来てる?」 澪「ううん。半年前まではちゃんとメールが届いていたけど、ここ最近は全然来なくなった」 姫子「……心配じゃない?」 澪「心配だけど、アイツはあれでなんとかしていくから」 姫子「……」 澪「お調子者だから、どこでもうまくやっているよ。この遠い空の下で」 姫子「……そっか」 澪「……」 空を眺めて想うは澪の幼馴染のこと。 遥かなる空の下で、彼女らしく楽しくやっているんだろう。 澪の表情から、言葉からそれが読み取ることが出来た。 不思議と安心した。 85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県) 2012/04/18(水) 21 10 13.37 ID NyxJEUCoo ――… 冬夏「「 お久しぶりですっ! 」」 澪「久しぶり、二人とも。一年振りだな」 冬「はいっ」 夏「たまには旭川まで来てくださいよー」 澪「ふふ、バイトとか忙しくてな」 夏「バイトですか! どんなバイトを!?」 澪「喫茶店のウェイトレスだけど……」 夏「なーんだ」 澪「?」 冬「夏は飲食店なんです。ラーメン店ですね」 澪「もしかして、厨房で働いてる?」 夏「そうなんです! 同じ系列なら――」 母「ほらほら、姫子さんたちに荷物移動させてないで手伝いなさい」 夏「おっと」 冬「あっ!」 澪「お久しぶりです」 母「はい。あの秋以来ですね」 澪「はい」 姫子「……」 母「澪さんも泊まってくださったらよかったのに」 澪「ありがとうございます。昨日までに提出しておきたいレポートがありましたので……」 母「そうですか。……そうですね」 姫子「色々とお世話になりました」 風子「お世話になりました」 二人で挨拶をする。 母「二人のことよろしくお願いしますね」 風子姫子澪「「「 はい 」」」 冬「お母さん、帰るんだよね」 夏「気をつけてよ」 母「はいはい。二人とも体には気をつけて、ね」 冬夏「「 うん 」」 母「……」 冬「……」 夏「……」 三人の時間が流れる。 86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県) 2012/04/18(水) 21 11 31.16 ID NyxJEUCoo 母「じゃあね」 冬「うん。気をつけてね」 夏「バイバイ」 車に乗って走っていく。 いい親子だと思う。こういう家族がいることを知る事ができた。 二人はずっと見送っていた。 冬「……」 夏「……」 風子「どうして髪を切ったの?」 澪「?」 静寂を打ち破る風子の一言。 わたしも気になっていた。 夏「そうですね、去年は長かったのに……」 冬「……」 澪「こ、これは……」 姫子「……」 澪の髪が短くなっていた。風子と同じ長さでいたのに。 澪「願掛け……かな」 姫子「なにを願掛けたの?」 澪「腐れ縁のアイツが無事に帰ってこられるように……」 夏冬「「 ? 」」 風子「そっか……。てっきり……」 澪「てっきり……?」 風子「恋を失――」 姫子「さて、どこへ行こう」 わたしが風子の言葉を遮る。 旅をはじめよう。 ――――― 姫ちゃんが私の言葉を遮る。 旅がはじまる。 87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県) 2012/04/18(水) 21 14 43.81 ID NyxJEUCoo 澪「まだ決めてなかったんだ……」 姫子「まぁね。最初の場所はみんなで決めたいからさ」 風子「いいこと言うね、姫ちゃんは」 冬「わぁ、なんだか楽しくなってきました!」 夏「うんうん!」 澪「そうだ、ちょっと待ってて。地図が車に……」 澪ちゃんが走って車へ向かう。 風子「地図があるなら、みんなで行きたい場所を指そうよ。多数決ね」 冬「いいですね!」 夏「賛成ー!」 姫子「夏と冬が重なったらそこに決まっちゃうじゃん」 風子「それでもいいでしょ?」 姫子「まぁ、ね」 予定をその場で決めるのが楽しいよね。 澪「お店の人が貸してくれたんだ」 姫子「へぇ……」 アスファルトの上に北海道が広がった。 これから5日間、行ける所まで行ってみたい。 風子「それじゃあ、行きたい場所を――」 澪「ここに行きたいんだ」 風子姫子夏冬「「「「 う……! 」」」」 澪「?」 先手を打たれたことで私たちの希望は潰える。 風子「お、帯広……?」 澪「幸福駅があるんだ」 風子「そ、そうなんだ……」 姫子「幸福駅……ね……」 夏「い、いいんじゃないかなー」 冬「幸福駅……」 澪「どうかな」 そんなに輝いた表情をされたら……。 88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県) 2012/04/18(水) 21 15 47.20 ID NyxJEUCoo 澪「……ダメ?」 姫子「いいと思う」 冬「そうですね、そこを出発点にしましょう」 夏「もう廃駅になっているけど、敢えてそこからスタートなんだ……」 風子「……いいかも」 澪「いいの?」 風子姫子「「 行こう 」」 夏冬「「 行きましょう 」」 ――… 澪ちゃんの運転で走ること5分。 目的地へ到着した私たちは冬ちゃんを先頭に活気溢れる市場へ。 冬「おぉー……」 夏「魚ー、新鮮だー」 澪「お、落ち着け、二人とも」 冬夏「「 あはは、つい~ 」」 姫子「扱いに慣れてるね」 澪「懐かしい感じだったな。似た二人がいたから」 風子「……」 鷹揚とした雰囲気を醸し出している。 これが人の成長ということなんだろうな。 札幌で一人暮らしをしている澪ちゃん。 新しい環境で、過酷な季節を通す北海道での暮らしは、ここまで人を強くするんだね。 彼女をみつめながらそんなことを感じました。 澪「勝手丼か……」 風子「澪ちゃん、初めてみるの?」 澪「うん、あまりよくは知らないんだ……」 夏「冬ねぇ、詳しく教えてくんない?」 冬「新鮮ですねー、うん?」 姫子「掻い摘んで、でいいからね」 姫ちゃんが釘を刺す。 読書が好きということで、知識が豊富なので冬ちゃんは生き字引として大活躍。 89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県) 2012/04/18(水) 21 18 26.11 ID NyxJEUCoo 勝手丼とは、 貧乏旅行をしていたライダーに懐具合を配慮した店主がご飯を買ってこさせて、 その上に少しずつ海産物を提供したことが始まりだそうです。 小・中・大の器入り白ご飯を購入して、市場に並んである新鮮な切り身を購入する。 自分が食べたい具材を乗せる、これが勝手丼。 という説明を受けたはいいのだけれど……。 冬「――このシステムは青森の、のっけ丼にも活用されてですね」 姫子「お腹空いたから、そこまで」 冬「……はい」 澪「そうか、分かったよ。ありがとう、冬」 冬「いえいえ」 風子「それじゃ、さっき通ったテーブルに集合でいいかな」 姫子「うん」 澪「冬、一緒にいかないか?」 冬「はい!」 風子「それじゃ、一旦解散~」 夏ちゃんは冬ちゃんの解説を聞かずに行ってしまった。 楽しみにしていたんだろうな。 まずは小のご飯を購入。さすがに朝からはそんなに食べられないよね。 風子「……♪」 一人でご飯を片手に散策。 タラバガニ、ホタテ、えび、マグロ、ホッキ……。 新鮮でおいしそうな具材が並んでいる。 こんな気分になれるのが楽しい。地元では絶対に味わえない感覚。 ツブ、サンマ、タラバ、ホッキを乗せて、お店の人に醤油をかけてもらいました。 みんなの丼にはどんな魚がいるのかな。 二人が先に座っている。 冬ちゃんと澪ちゃんはまだみたいだね。 夏ちゃんがまたメールを送っている。私も後で送ってみよう。 姫子「風子ー、こっちー」 夏「おいしそうでしょ……」ピッピッピ 風子「はーい」 夏「送信……っと。フフフ」 風子「二人ともはやいね」 夏「一緒に選んだので、似通ってますけどね」 姫子「わたしが釣られちゃったみたい」 風子「あはは」 確かに似通っているけど、彩りが綺麗でおいしそうだね。 隣の花は赤い。 違うかな、この場合は隣の丼はおいしそうが正しいよね。 90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県) 2012/04/18(水) 21 19 39.49 ID NyxJEUCoo 冬「おまたせしました~」 澪「おまたせ」 姫子「それじゃさっそく食べようか」 夏「それじゃ、いただき――」 澪「一緒だ!」 風子「?」 あ、本当だ。 夏ちゃんと冬ちゃんの丼を見比べる。 マグロ、えび、いくら、たまご、ウニ。 寸分違わずに……。うん、凄い。 夏「よくあるんですよ。いただきまーす」 姫子「いただきます」 冬「いただきまーす」 澪「い、いただきます……」 風子「いただきます」 テーブルに座って5人でいただきます。 夏冬「「 おいしぃ~ 」」 澪「うん、おいしい」 姫子「来てよかったね」 風子「うん」 冬「澪さんのおかげで安く買えましたよ」 姫子「どうして?」 夏「うまうま」 風子「?」 澪「ちょっとだけ、やってみたかったんだ……」 おいしそうに食べ続ける夏ちゃんをよそに、疑問を投げかける。 風子「もしかして、値切り交渉したの?」 澪「うん……」 姫子「え?!」 夏「ん?」 姫子「……」 冬「『もうひとこえ』って」 澪「あはは」 夏「あたしも澪さんと回ればよかったなー」 風子「……」 姫子「……」 91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県) 2012/04/18(水) 21 20 50.40 ID NyxJEUCoo おかしい。 どう考えてもそんなことをする人じゃないはずだよね。 姫ちゃんと目を合わせるけど、謎が深まるばかりで、腑に落ちない……。 やっぱり逞しくなったってことなのかな。 姫子「ねぇ、澪……」 澪「うん……?」 風子「?」 姫子「ひょっとして、寝てないんじゃない?」 澪「うん。寝てないよ」 風子「……あ」 私たちが寝坊して、澪ちゃん独り釧路駅で待たせてしまったことを思い出す。 それと同時に、思い出す。 大切な約束を守れなかったこと、破ってしまったこと。 そして、この時計のこと。 夏「ふぅちゃんさん?」 風子「う、うん……?」 冬「どうかしたんですか?」 風子「ううん、なんでも~」 澪「私、気にしていないから……な?」 風子「う、うん。……ごめんね」 姫子「……」 気にしていないと言ってくれたのに、謝ってしまう。 いけない。みんなとの食事中にこんなことを……。 姫子「でも、どうして深夜バスを選んだの?」 澪「え、えっと……それはだな……」 冬「もっと早くてもよかったです」 夏「そうそう」 風子「……」 姫ちゃんが話を逸らしてくれた。 楽しまないといけないよね。 姫子「グッド・ラック」 8
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澪「ハハ、律の恥骨は蜘蛛の味がするからな」 紬「澪ちゃん、蜘蛛の味知ってるの?」 澪「レロレロレロレロ」 紬「変態!変態!変態!」 澪「フヒヒw」 紬「私、友達を「変態!」って罵るのが夢だったの!」 唯「ムギちゃんも変態さんだね!」 唯「この変態」 紬「あぁん」キュンキュン… 紬「ふぅ…」 紬「恥骨でもなんでもいいから話進めない?」 唯&律&澪&俺「はい」 律「まぁ、とにかく弟にビシッと言ってやったワケさ」 『男のクセにいつまでも姉貴の鎖骨離れが できないなんて恥ずかしいヤツ!』って」 唯「ふんふん」 律「そうしたら聡のヤツ、取り乱し始めてさぁw」 唯「あっ、憂と同じパターンだよ!」 律「そしたらwプッククww急にヤツの眼の色が緋色に変わって… 『姉ちゃんは俺のもんだッ!!」っつって私の事押し倒して…」ジワ 律「『姉ちゃん!姉ちゃん!』って何度も私の中に自分のを突き立てて…」ヒックヒックウェェ 唯「思ったよりずっとハードだよ!」 澪「ていうか最初なんで笑ってたんだよ!?」 紬「続き早く。下半身が寒い」 律「まぁようするに私の耳の穴に 指を出したり入れたりしてただけなんだけどな」 唯「思ったよりずっとシュールな状況だよ!」 澪「ていうか途中なんで泣いてたんだよ!?」 紬「なにそのオチ 風邪ひくでしょ!?」 律「とにかく、鎖骨舐めは治ったけど『耳穴フェチ』という 律「新しい属性を身につけてしまったんだ…」 律「何かを得るためには何かを捨てなければならない」 律「つまりはそういうことなのさ」 唯「う~ん、分かったような分からないような」 唯「つまり私はどうしたらいいんだろ?」 律「ポッキーゲームしようぜぇ!!」 唯「やろうやろう!!」 梓「こんにちわわ」ガラッ 律「梓!今のは無かったことにしてやるからな!」 梓「はい!」カララ… 律「じゃあもう1回な」 梓「えーと、じゃあこんにちんp」ガラッ 唯「ねぇあずにゃん。憂の様子、どうだった?」 梓「え、憂ですか?」 梓「そうですね」 「純に抱きついてスリスリしたり、髪に顔をうずめてクンクンしたり」 唯「良かった、いつもの憂だよ!」 澪「唯を見てたら確かにそれくらいは普通に思えてくるな」 梓「そういえばお弁当のおかずが全部、なんか干しイカが詰まってて」 律「干しイカぁ? 唯!お前、自分はおいしいお弁当作ってもらっておいて 憂ちゃんにはそんなもん食べさせてるのか!?」 唯「違うよ!それ、私の角膜!!」 澪「オボェゴバァァァァァァ」ゲロゲオロビシャビシャァム 紬「りっちゃん、干しイカを「そんなもん」呼ばわりするなんて 「干しイカ職人の人に失礼だと思うの」 律「あっ、ごめん。干しイカは大好きでゲソー!」 梓「そ、そんなことより唯センパイ! 角膜って、本当なんですか?」 唯「う、うん。なんかお風呂場で集めてたとかなんとか」 律「うーん、足裏好きならまだしも角膜好きの女子高生なんて さすがに怖いなぁ」 梓「これはやっぱりなんとかすべきですよ!」 紬「(それにしてもお風呂場でどんなプレイをしたら角膜が?)」 紬「この世界は、私の知らない面白いことで充ち満ちているのね」 ─帰り道─ 律「ハー、さて、結局どうすればいいんだ?」 紬「私、なんだか面倒くさくなってきちゃった♪」 唯「真面目に考えて」フンス 唯「みんなと話してたら、なんかすごくおぞましい生き物と 一つ屋根の下でサバイバル生活を送ってる気分になってきちゃったんだよ!?」 澪「こらっ唯!あんなによくしてくれる憂ちゃんをそんな言い方…」 唯「あっ、そうだよね…。あんなに大好きな憂の事を怖いと思う 自分自身がイヤになっちゃうよ…」 澪「唯…大丈夫だよ。お前たち姉妹の仲の良さは世界一…」 唯「あっそうだ。澪ちゃん、今日、泊まりに来てくれる?」 澪「!?」 梓「セックス!」 唯「あずにゃんは黙ってて」 梓「ゆ、唯センパイ…」 澪「ちょ、ちょっと待って、なんで私が?」 唯「お願い今日だけ!」 「憂と2人きりだとなんか怖いっていうのもあるけど」 「他に人がいてくれたら、憂にちゃんとお話できるかも知れないし!!」 澪「え、えぇぇぇりつぅぅ」 律「(しょーがねーなー)唯、私も泊まりに行っていいかー?」 唯「りっちゃん!もちろんだよ!!」 紬「みんなでお泊りなんて楽しそう!唯ちゃん私も私も!」 唯「ムギちゃん!!」 梓「私は用事があるんで帰ります」 唯「あずにゃん!」 …平沢邸… 唯「ういーただいまー」 憂「おかえりなさーい」 憂「(よかった、お姉ちゃん普通に喋ってくれる…)」ホッ ジュン ウズウズ 憂「あれ?どうしたんです、みなさん」 澪「えっあ、あぁ。今日難しい宿題が出てさ」 澪「みんなで協力してやろうって話になったんだ」 憂「そーだったんですかー」ニパー 澪「(しかし、こんな子がか、角膜を食べるなんて信じられな、か、かくまく 澪「オボェゲボバァ」ゲロバシャァォ 律「なに言ってんだよ澪ー」 律「憂ちゃんが唯の足裏を舐めたり角膜を食べたりして気持ち悪いっていうから 「みんなで泊まりに来たんだろー?」 唯「…」 澪「…」 紬「…」 憂「…」 律「えっ」 憂「…」 唯「ち、違うよ憂!?私、気持ち悪いなんて言ってないよ!?」 律「そうだっけ。でもまぁそんなような事言っててさ」 澪「このバカ律!」クチュッ 律「や、やぁっ、な、なにするの澪ひゃん…?」 澪「順序ってモノがあるだろ!?」 澪「いきなり直球投げるヤツがあるか!!」クチュクチュ 律「うぁぁぁぁん」 憂「お姉ちゃん…」 唯「うぅ(いや、がんばれ私) (せっかくりっちゃんが道を開いてくれたんだ)」 唯「憂!」 憂「」ビクッ 唯「私は憂のことが好きだし憂が私の事を好いてくれているのも分かってる」 「だけどだからって足のうらを舐めるのはおかしいと思うんだ」 憂「で、でも、お姉ちゃんの足裏…ヒック…ニオイを嗅いだり…ウッ 「舐めたりすると…ふぅ…とっても落ち着くんだけど?」 紬「開き直ったー!!」 紬「…ねぇ、みんな。思ったんだけど」 紬「私たちも唯ちゃんの足のうら舐めてみるべきじゃないかしら」 唯「」 澪「…なるほど。確かに自分はやってもいないのに それがイケナイ事だ!って言っても説得力がないな」 律「一理ある」 紬「でしょ~?」 憂「み、みんな…」 律「憂ちゃん!」 澪「憂ちゃん!」 紬「憂ちゃん!」 憂「へへっ、よーし、今日はお姉ちゃん祭りだぁ!」 律「ヒャッホー!!こんなもんケツ拭く紙にもなりゃしねぇ!!」 唯「どうしてこうなった」 4
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澪「いや~トンちゃんが手伝いに来てくれて助かったよ」 トンちゃん「へい、大掃除ならまかせてくだせい!」 澪「じゃあ、まずはガラス拭いてくれ」 トンちゃん「へい、おやすいごようで。…あ!」パリーン 澪「おい!なにやってんだよ~!」 トンちゃん「すいやせん、なにしろあっしカメなもんでして…」 澪「…… しょうがない…そこの本棚整理しといてくれ…」 トンちゃん「へい、おやすいごようで。…あ!」ガシャーン 澪「おいおい…」 トンちゃん「すいやせん、なにしろあっし」 澪「カメだからってか?使えないカメだな…いったい何ならできるんだ?」 トンちゃん「そうですね、ダンナが太りすぎないようにおせちを全部あっしが食べることならできますよ」 澪「!」ベシ トンちゃん「あいた!」 澪「はぁ…しょうがな…」 From澪 Sub ちょっと良いかな 梓?今ヒマかな?大掃除手伝って欲しいんだけど… From梓 Sub 今すぐ行きます 大掃除ならまかせてください! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 澪「じゃあそのへんのものダンボールにまとめといてくれ」 梓「了解です!」 梓(はりきって来たけど、お腹すいたな~) 梓(ん?これジャムかな?もうほとんど無くなってるし、食べちゃって良いかな) 梓「パク! うえ!まず…これ腐ってるのかな…」 トンちゃん「あ、姉貴!それ食べたんですか!?」 梓「え?た、食べてないよ…」 トンちゃん「これはコウモリジャムって言ってですね、それはそれは恐ろしいジャムなんすよ」 梓(えぇ!どうしよう…) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 律「あーダル…」 紬「ガーダル・スピンダルがどうしたの?」 律「…具合が悪い…」 澪「風邪か?」 律「そうみたい、先帰るわ~」 澪「じゃあな」バイバイ 律「え?そこは普通、私も律と帰る!とか言えよ!」 澪「え?何で?私は純と帰る予定なんだが」 律「ひでぇ女だ…もう私がどうなってもいいんだな…」 澪「そ、そういうわけじゃない!」 律「あ~こりゃ40度あるかも~帰り道で行き倒れるかもな…」 澪「…へ、へんなこと言うな!」 律「じゃあな…」ヨロヨロ 澪「まったく…」 梓「はぁ…はぁ…はぁ…」 澪「ん?梓、具合悪そうだな?」 梓「だ、大丈夫です…」 梓(喉が乾いたよぅ…血が飲みたいよぅ…) 澪「そう言ったって顔が真っ青だぞ?そうだ、梓確かネコに変身できるよな?」 梓「はぁ…できますが…」 澪「よし、それじゃあネコに変身して、律と一緒に帰れ。律が行き倒れたら助けてやってくれ」 梓「分かりました…」 梓「にゃーん」ドロン 梓「行ってきますにゃん…」 澪「頼んだ!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ はぁ…はぁ… ネコに変身しても喉の乾きが治らない… うぅ…辛いけど澪先輩の言う事はちゃんと聞かなきゃ… 律「…」テクテク 律先輩発見! 律「…お、ネコじゃん」 げげ!いきなり見つかっちゃった… 律「おいでおいで」 どうしようどうしよう 律「ほら!ネコじゃらし~」 !!! 梓「にゃー!」ピョン 律「おぉ、反応した!可愛いなぁ」ヨシヨシ あうぅ…反応しちゃったよ… 梓「はぁはぁ」 律「あれ?お前なんか具合悪そうだな?」 梓「にゃ、にゃー…」 律「よし!うちに来い!」ダキ 律先輩ってちょっと優しいところあるんだな… 梓「にゃー…」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 律「ただいま~」 聡「おかえり~早かったね」 律「ちょっと熱出ちゃってさ~。それよりそれより! じゃん!」 梓「にゃ~…」 聡「うお! お姉ちゃんまた拾ってきたの? お母さんに怒られるよ~」ニヤニヤ 律「いいのいいの。だって具合悪そうなんだもん。」 聡「本当だ。大丈夫かな?」 律「明日になってもやばかったら病院連れてくよ。」 聡「姉ちゃんは病院行かなくていいの?」 律「私は自然治癒で治すから良いの!」ニヒヒ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 律「とは、言ったもののちょっとよろけるな…」トントン 大丈夫ですか?律先輩。ここの階段急だから気をつけて! 梓「にゃー」 律「ああ、大丈夫大丈夫、こんな階段ぐらいってうわ!」ズリッ 律「うわ~」ドターン 聡「大丈夫!?」 律「いてて…ちょっとすりむいちゃった…」 血!血だ! 梓「にゃうぅ…」 律「ど、どうした?」 だめだ…我慢できない! 梓「にゃぁ!」ペロペロペロ 律先輩の血おいしいにゃん!最高にゃん! 律「ちょ、くすぐったいよ、あはは」 梓「フンフン」ペロペロペロ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 律先輩の血おいしかったな…また飲みたい… 律「はー風邪引くわ、ケガするわで踏んだり蹴ったりだな…」 梓「にゃー」 律「ん?お前はもう治ったみたいだな。よしよし」ナデナデ 律「まぁ今日は寒いからウチにとまっていきな。あ、メールだ」 From澪 Sub 無事に帰れた? From律 Sub おう バッチシよ!なんだよ心配だったら付いてくればよかったのに~(笑) From澪 Sub そうか ネコが居たら、帰っていいぞって言っといてくれ。じゃあな 律「そっけないなぁ。てか何でネコのこと知ってんだろ」 梓「にゃん?」 律「澪がさ、お前にもう帰っていいぞーだって」 梓「にゃん」スク ミッション終了ですね。わかりました。 梓「にゃ~」カリカリ 律「ん?外出たいのか?まだ居ても良いのに」 梓「にゃ~」カリカリ 律「分かった分かった」ガチャ それじゃあ、律先輩。血舐めさせてくれてありがとうございました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
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1 2 おまけ 2010/10/11 ※楽器擬人化 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1286724342/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 微笑ましい、終わり方もよかった。 -- (名無しさん) 2015-07-22 21 58 01 これは面白い。 -- (通りすがり) 2011-07-17 06 33 52 賑やかでいいなw -- (名無しさん) 2011-07-17 02 46 47 これはこっちじゃなくていいんじゃないか? -- (名無しさん) 2011-07-16 20 51 39
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--- 憂「おねえちゃーん!お先にー」 … 憂「おねーちゃーん?」スタスタ 憂(寝てる…) 憂「おねえちゃん!こんなとこで寝てたら風邪引いちゃうよ」 憂「おねえちゃん!」ユサユサ 憂(起きないなぁ…) 憂(とりあえず…いいや、宿題済ましちゃおう) * * * 憂(終わったぁ…) 憂「…」 憂(明日になったら全部思い出しますように…) 憂「おやすみ…」 憂「…」 憂(ううん…) 憂(やっぱり放っておけない) 憂(わたしのおねえちゃんだから…) --- 唯「……うい…まっ…て…zz…」ムニャ 憂(唯さん…) 憂「おねえちゃん!!起きて!」 憂「おねえちゃん!」 唯「…あ」 憂「おねえちゃん…」 唯「え?…11時!?」 唯「あっうい!?」 憂「…お風呂…入らないと」ニコ 唯「わたし…寝てたんだぁ…」 * * * 唯(…きもちよかった) 唯(宿題は…明日むぎちゃんに見せてもらお) 唯(今日はもう疲れちゃった) 唯(早く寝よ…) 憂「…おねえちゃん!」 唯「う、うい!?」 憂「お風呂どうだった?」 唯「え…よかったぉ」 唯「うい、まだ起きてたんだあ」 憂「うん!」 唯「えへへ…」 憂「おねえちゃん」 唯「なぁに?ういー」 憂「今日はおねえちゃんと一緒に寝てもいいかなぁ」エヘヘ 唯「う、うい!?」 唯「もしかして…」 憂「ううん…」 唯「そっか…ううん、気にしてないよ」 唯「一緒に寝よぉ」 唯「うい…」 憂「なぁに?」 唯「もひとつお願いしていいかなぁ」 憂「言ってみて」 唯「明日はわたしのお弁当も作って欲しいかなぁ…なんて」 憂「あっ…」 憂「ごめんなさい。自分のことしか考えてなくて…」 憂「全然そんな気はなくて…明日は必ず作ります」 唯「ううん、いいんだぁ」 唯「えへへ、ありがと♪」 唯「…でも、うい、敬語やめて…さびしいよぉ」 憂「あっ…ごめんね//」 唯「うい、でもなんで…?」 憂「一緒に寝れば思い出すかなあって」 唯「そっかぁ…」 唯(ういも不安なんだよね…) 憂「ねむくなっちゃったぁ…」ふあ 唯「うん…おやすみ」 憂「おやすみぃ…」zz 唯(わたしに似てる…世界でひとりのうい) 唯「おやすみ…」 6
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1 2 3 4 5 6 憂唯 注意:イジメ・レ○プあり 2010/06/23 http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1277297031/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 憂ちゃんファンの俺としては読んでて辛かった( ;∀;) でもとりあえずハッピーエンドでよかった! -- (名無しさん) 2017-04-05 22 34 05 純ちゃんと律澪紬がかっこよすぎて惚れた -- (名無しさん) 2017-02-13 22 55 18 律がいい意味でss特有の性格の律だなぁ。 そして純ちゃんカッコ良すぎて憂乗り換えちまえよ -- (名無しさん) 2015-06-24 08 38 44 この唯に対してエネmeと思ってしまった私は家庭板脳だな… -- (名無しさん) 2014-03-13 20 25 29 とりあえず純ちゃんはかっこよかった。 -- (通りすがり) 2014-02-03 23 44 10 純ちゃん… この話は純ちゃんが主人公だな。 -- (名無しさん) 2013-12-03 01 42 47 ↓5 だよな。梓ばっかが叩かれてるけど、あのssで未遂なのに居場所を失った唯を思うと、レイプの上退学届けまで出した憂があっさり許されたのが物足りないくらいだ まあよかったけど作者変わってから梓ですです言い過ぎ。タラちゃんかよ -- (名無しさん) 2013-12-02 08 38 04 純と唯は同じくらい輝いてる つーか唯なら虐められても構わないってか! -- (名無しさん) 2012-10-08 10 05 06 ゴキにゃんマジゴキブリ -- (名無しさん) 2012-10-07 21 53 34 きつい所もあったけど最後はいい意味で泣けた やっぱり純ちゃんはかっこよくて立派な子だね -- (名無しさん) 2012-07-30 20 04 18
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50. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 20 40 42.58 ID 9V96GYGf0 マツコ「ぎゃんぎゃんうるさいわね!! 面倒だから落ち着きなさいよ!!」ペロペロ 律「スリッパ舐めてるやつに言われたくねー」 澪「そんな事より唯達は大丈夫なのか?」 和「今は気を失ってるだけよ いずれ目が覚めるわ。体も数日すれば徐々に戻るんじゃないかしら」フフッ 澪「そうか」ホッ 和「こんな唯も中々興奮するじゃない、ずっと見てたいわ」 澪「変態っぽいぞ」ヤレヤレ 和「そうなんだ、じゃあ私生徒会いくね」シュンッ 澪「ふふっ、相変わらず和はせっかちだな」 51. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 20 42 12.69 ID 9V96GYGf0 マツコ「あたしが軽音部の顧問になって生意気な生徒シメてただけよ。 聡キュンの性癖諸所はさわ子に聞いたのよ、これでいいのよね?ばーか」レロレロ 律「あ、ああ・・・ん?」 紬「りっちゃん机運んで疲れてるのよ ほら紅茶淹れたから飲みましょ?ね?」コポォ 律「おう!」ワハー マツコ「ちょっとあたしにも淹れなさいよ!!空っぽなの見ればわかるでしょ!? このグズっ!!それにこんな小さなカップじゃすぐ蒸発しちゃうわよ!! 明日からもっと大きいカップに用意しなさい!!」プンプン 紬「明日から先生はやかんで用意するんで りっちゃん早くこの砂糖のようなものをマツコ先生のカップに混ぜて?」カサッ 澪「律、騙されるなよ 手袋して触らなきゃならない砂糖なんておかしいだろ」 52. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 20 44 25.67 ID 9V96GYGf0 ワハハハー フフッ オカワリ! 律「危うく騙されるとこだったぜ!」ハハハ 紬「ふふっ、りっちゃんたら♪」 マツコ「危うくただの肉塊にされるとこだったわ」 澪「まったく、律はドジだな」クスッ 唯「ん・・・・ほえ・・・・ 私なんで倒れて・・・あ、皆笑ってる! まあいっか!私も笑おう!」ワッハホーイ 梓「そうですね」ムクッ 53. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/08/02(火) 20 44 37.20 ID mMT1TOkDO ここまでクスりとも来ねぇwwwwww 54. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 20 45 35.54 ID 9V96GYGf0 律「へへへっ!何だか楽しくなってきたな! そういえば 何であたしの椅子が壊されてるんだ?」 梓「まあまあ、床に座ればいいじゃないですか」 律「そうか!!梓頭いいな!!」ヨイショッ 紬「じゃあ食べやすい様に床に紅茶とケーキぶちまけるわね」オラッ 律「おお!ありがとなムギ!! それで何で椅子が壊れてるんだ?」 梓「そんな事より早く食べないと床にシミができちゃいますよ」 律「そうだった!梓気がきくなー!」ワォ マツコ「どうしたらいいのよ・・・」 澪「わかりません・・・」 唯「りっちゃん・・・」 55. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 20 46 21.30 ID 9V96GYGf0 澪「律、私の椅子使え」スッ 律「ほへ?澪はどうすんだよ?」 澪「後ろで練習してるからいいよ」 律「でも床のケーキとかもったいねーな〜」ジーッ 紬「それなら全部集めて トンちゃんの水槽に入れておくから大丈夫ね!」ホイホイ 梓「あっテメこら 何やってるんですか!」 唯「どこ向いて喋ってるのあずにゃん」 梓「唯先輩も頭がおかしいですよ あ、間違えました向いてる方向がおかしいですよ」 唯「体がねじ曲がっちゃってるからね!」フンス! 梓「私もですよ」フンス 56. マツコ「 gt; gt;53そんな事よりケツ出しなさいよ!!」 2011/08/02(火) 20 47 50.61 ID 9V96GYGf0 マツコ「何だかデコっぱちが可哀そうだから あたしの握り飯食べる?」モソッ 律「うおおおお!まじで!?さんきゅー! あんた良い人だな!!いただくぜ!」ワーイ マツコ「あたしの手作りよ!味わって食べなさい」ホラ 律「でけえ」 ガツガツ ムシャムシャ 律「うめえ!」オホッ マツコ「料理には自信あるのよ!特に握り飯はね! ほらしっかり食べて大きく育ちなさい」 57. マツコ「ほのぼの恋愛模様をお送りしてるわよ!」 2011/08/02(火) 20 49 06.81 ID 9V96GYGf0 唯「なんかお母さんみたいだねぇ」ホワー 梓「中年ですけどね」 マツコ「ちょっとご飯粒落とし過ぎよ! 仕方ないわねぇ、そんなに急いで食べるんじゃないわよ!」フキフキ 澪「今日も皆で練習出来そうにないなあ」ジャカジャン♪ 紬「マツコ×律?いえそれとも律×マツコ? これってノーマルになるのかしら?セックスは可能よね? 新ジャンル?どうなの澪ちゃん!イカレポエマーの意見を聞かせて!」ソワソワ 澪「知るか」 紬「いつもゲロ吐いてるくせにこんな事もわかんないの!? 一体何様のつもり!!?」 澪「お前こそ何様だ というか好きで吐いてるんじゃないんだよ」イラッ 58. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 20 50 09.49 ID 9V96GYGf0 紬「ごめんね」 澪「いいよ、いつもの事だろ」 紬「生理レバーが私の理性をヲヲヲヲヲオオオオオォォォ!!!!!?? ウガガッ・・・グッ・・・!!静まれ・・・静まるんだもう一人の私・・・っ!!」ギリッ 澪「くっ・・・!!貴様まさか!?私と同じ闇の魂を取り込みし者・・・!!? 何故だ!!何故そんな事をしたんだ!生身の人間では化け物になるだけだぞ!!」グハッ 紬「ああああああああアアアアアアアアアアアァァァァァァ 神様お願いwwwww二人だけのwwwwwww」ホホッ 澪「ドリームwwwwタイムwwwwくださいwwwwwwwww」ヒヒッ 唯「楽しそうだね」 梓「いいなぁ」チェッ 59. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 20 51 01.95 ID 9V96GYGf0 〜どうろ!〜 幼女「きゃぁっ!おぱんつびちゃびちゃだよぉ///」 純「そういや今日さわ子先生の代わりに 臨時の先生がきたらしいねー」テクテク 憂「へ〜」テクテク 純「まだ見てないんだけどさ、 すんごい巨体の中年らしいよ!見てみたいよね〜」ププッ 憂「そんな人本当にいるのかなぁ それよりお姉ちゃんの話しようよ?」 幼女「あうっ・・・おまたがモジモジするよぅ・・・///」 純「憂のお姉ちゃんの話も良いけどさ、 新しい先生とかやっぱ気になるじゃん」 憂「でも私はお姉ちゃんを性的な目で見てるんだけど どうしたら貝合わせまで持ち込めると思う?」ウーン 純「ん?えっと、そうだね」ポカン 60. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 20 52 15.98 ID 9V96GYGf0 憂「も〜純ちゃん 私は真剣な話してるのに、何でそんなに上の空なの? 眉間にニ、三発ぶち込まなきゃならないの? もしかして悩み事かな?親友なんだから何でも言ってよね!」ニコ 純「う、うん・・・」 QB「僕と契約して魔法少女になっtブチィッ! 憂「で、どうしたの??」グチャグチャ 純「えっとね、姉妹でえっちな事したがってる友人がいるんだけど どうしたら良いと思う?」 憂「えっ///ちょっ、ちょっと純ちゃん!/// 外で何て事言ってるの!///恥ずかしいよっ///やめて!」カァッ 純「えー」 61. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/08/02(火) 20 53 24.22 ID hNq03duSO もろ滑ってる感じが…… 62. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 20 53 40.33 ID 9V96GYGf0 ***平沢家*** 憂「ほんと純ちゃんにはびっくりしたよ〜///」エヘヘ 唯「ほへ〜そういう年頃なのかな〜純ちゃんは大人だねぇ」 憂「でも外でそんな事言うなんて・・・私すごく恥ずかしかったんだから・・・///」ポッ 唯「憂はぴゅあぴゅあですなぁ? そんなんじゃお嫁になんかいけませんぜ奥さんっ!」ウシシ 紬「ふふ、でも憂ちゃんは唯ちゃんの傍を離れたくないのよね」ニコ 梓「教室でもいつも唯先輩の話ばかりしてるんですよ?」 澪「仲が良い姉妹でいいじゃないか」フフッ 律「良いなぁ〜あたしもこんな良い妹ほしいぜ」ウンウン マツコ「じゃああんたの弟さっさとよこしなさいよ! 犯らせないさいよ!!」ンフフフ 憂「帰ってほしいなあ」 63. マツコ「 gt; gt;61あんたのケツに滑り込みたいのよ!!」 2011/08/02(火) 20 55 06.30 ID 9V96GYGf0 憂「何で皆さんいるんですか? 夕食の時間なので大人しく帰って下さったほうが 犠牲を出さずに済むと思うのですが」 澪「ひぃっ!!」ォェェェッ 梓「怖いな〜」ゲロドキ 律「そういや何であたしらいるんだ?」ハテ 紬「唯ちゃんが先生の歓迎パーティしようって言いだしたから」 唯「そうだった!!」アヘッ マツコ「ねえまだ食事出てこないの?? もう握り飯無いから勝手に冷蔵庫漁るわよ」ガサゴソ 64. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 20 56 39.62 ID 9V96GYGf0 憂「チェイサァァァァアアアアアアアアアアア!!」ドゴォォン マツコ「ふんっ」ボヨン 憂「!?」ググッ マツコ「軽いわね・・・全然軽いわ こんなキックであたしを倒せるとおもったの?」ゴゴゴゴゴゴゴ 憂「何ぃっ!!?」チィッ マツコ「小娘の分際であたしに盾突くなんていい度胸じゃない その根性叩きなおしてあげるわよ!!!!」メキィッ 憂「ぐぁ・・・っ!!」ドサッ マツコ「マウンテン・デラックス!!」ガバァッ ドシーーーーン! とみ「おや?地震かねぇ」 和「そうかもしれないですね あ、ロンです」パシッ 65. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 20 57 22.69 ID 9V96GYGf0 憂「ッ・・・」ボロッ マツコ「あらまだ動けるの?やるじゃないのよ」ゴゴゴゴゴゴゴゴ 憂「おねぇ・・・ちゃ・・・ん・・・」ゲハッ 唯「憂ィィィィィ!!!」ワァァァッ マツコ「ふん、根性だけは認めてあげるわ。 トドメよ 恨むなら自分の細さを恨むのね!!」ブンッ 憂「あ、パンツ見えます」 マツコ「えっ?きゃぁぁぁっ///」バッ 憂「隙ありぃぃぃぃいいい!!」シュッ ドゴォォォン とみ「おや?戦争かねぇ」 和「そうかもしれないですね あっ!くそっ5−2かよ!!また外れたわ!!!」バンッ 66. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/08/02(火) 20 58 15.57 ID hNq03duSO おい 1、ケツ出せよ 67. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 20 58 43.11 ID 9V96GYGf0 憂「はぁっ・・・はぁっ・・・!」ヨロッ マツコ「・・・っく・・・!あたしの女の部分につけ入り あたしの男の部分を攻撃してくるなんて・・・」ドロリッチ 憂「あなたに勝つためには真正面からただ向かって行くだけじゃダメ そう教えてくれたのはあなたじゃないですか」スッ マツコ「なんですって・・・?」 憂「三年の教室で パンツを見られ照れてる先生を思いだしたんです どんなに醜い巨体であろうと心は女なんだって そして股間の膨らみが私を真の選手へと覚醒させてくれました」キリッ マツコ「そう・・・あの時にいたのね・・・ あたしってホントバカ・・・いつも失ってから気づくのよね・・・」ズルッ 憂「・・・そうですね」 マツコ「でも・・・まだ生きてるわ・・・ トドメを・・・さしなさい・・・・・・・」 68. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/08/02(火) 20 59 55.02 ID 8j3rZhODO スレタイ笑ったのはいつぶりだろうか 69. マツコ「 gt; gt;66や、優しくしなさいよ///」 2011/08/02(火) 21 00 01.71 ID 9V96GYGf0 憂「さしません」 マツコ「・・・!?」 憂「トドメはさしません」 マツコ「なっ・・・何を言ってるのよ!! 情けのつもり!!?バカにするんじゃないわよ!!!! さあ!さっさとやりなさいよ!」バッ 憂「今から夕食なんです」 マツコ「そ・・・それがなによ!!」 憂「お姉ちゃんの為に手捏ねハンバーグを作るので これ以上あなたの血で私の手を汚して 私の血以外の不純物が少しでも混ざるのは避けたいんです」 マツコ「ふ・・・あんたって・・・大馬鹿よ・・・ どうしようもないバカよ・・・・・・」フッ 憂「全てはお姉ちゃんと貝合わせをする為に!」ドーン 70. マツコ「 gt; gt;68じゃあベッドで泣かせてあげるわよ!!」 2011/08/02(火) 21 01 30.33 ID 9V96GYGf0 澪「なんなんだどうしたらいいんだ」 唯「へぇ〜今日はハンバーグかあ」ウンタン♪ 律「ハンバーグならあたし得意だぜ!!」グッ 紬「たまには庶民のハンバーグを御馳走になるのもいいわね!」ホホッ 憂「言っておきますけど材料が二人分しかないので 貴様らのはありませんごめんなさい」ペコッ マツコ「あたしのは!?」 憂「ありません」 マツコ「帰るわ」 紬「お邪魔しました〜」 澪「随分遅くなっちゃったなあ」 律「お〜い澪待ってくれよー」ダダッ 梓「たい焼き買って帰ろ」 唯「あ、あれ〜?」 71. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) 2011/08/02(火) 21 03 29.59 ID 9V96GYGf0 凸つぎのひ!凸 姫子「おはよー」 唯「あ、姫子ちゃんおはよぉ〜」ホワワー 姫子「唯おはよ ふふ、寝癖がついてるよほら直してあげる」モサッ 唯「わあ姫子ちゃんありがと〜!ビッチだなんて言ってごめんね!」 姫子「えっ いつ言われたっけ?」 唯「知るもんか!」フンス 姫子「そ、そう・・・」モサモサ 72. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 05 14.67 ID 9V96GYGf0 姫子「ところで 唯の体はなんでそんなに歪んでるの?」 唯「仕方ないよね!」アハハ 姫子「えっええ仕方ないのね?」 いちご「きっと 軽音部の仕業 あそこなら おかしくない」 姫子「確かに」ホゥ いちご「だから 私は 見て見ぬふりをする」 信代「おうふっwwwwどうしたの唯wwwww体がねじ曲がってんぜwww きめええええwwwww人体の法則に反してるよこれwwwwwふひwww」 姫子「なんか絡んできたよどうしよう」 唯「えへへ〜照れますなあ」キャハー いちご「見えない 聞こえない」 澪「おいずるいぞ!それは私の特権だ!!」ガタッ 73. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 05 59.95 ID 9V96GYGf0 信代「ねえwwww今日おいら女の子らしくね?wwwwwwまじやばくね?wwwww お洒落してみただwwwwwww下着だってwwwww勝負www勝負wwwww」フヒッ 風子「そうだね今日は良い天気ね」 エリ「信代ちゃん今日変なのー!」アハハハ 紬「こんなの美しくないわ!!野生に帰れこのクソがっ!!」ガンッガンッ 和「ムギが荒れてるわ」 唯「三日目なんだよ〜」 74. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 07 27.33 ID 9V96GYGf0 信代「乙女のwwww本気wwww 今日はツインテールwwwwwこれは勝つるwwwwww 脱いでも完璧wwwwwwあたし良い女wwwww 本日は信代無双でーすwwwww諸君らごめんねーwwwwwww」ガフフォ 風子「そうだね午後からは曇るかもしれないね」 エリ「クリーチャーみたいだねー!」アハハッ 紬「あああああ違うわ違うのよ!!こんなの見る為に女子高に入ったんじゃないのよ!!! 成仏しろ!!消え去れ!!観自在菩薩行深般若波羅蜜多時照見五蘊皆空・・・・」ブツブツ 和「何か唱えだしたわよ」 唯「三日目だからね〜」 75. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/08/02(火) 21 07 50.04 ID hNq03duSO 1、しゃぶれよ 76. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 08 40.31 ID 9V96GYGf0 律「おっはよー!」シュバッ 澪「ああ律、おはよう」 律「あたし置いて先行っちゃうなんてひどいなー」プー 澪「日直だからな」 唯「でもいつもより遅いよりっちゃん! どうせお寝坊したんでしょ〜ほらみろ!!」ププッ 律「ん??ああいや、 なんか知らんが校庭でマツコ先生と憂ちゃんが 息をものむ死闘を繰り広げてたから ちょっと見入ってたんだ」 紬「それは 穴に棒を激しく打ち込む程の戦いだったの??」 律「え、んっと?ああそうだな?」 紬「オホッwwwwww」ガタタタタ 77. マツコ「 gt; gt;75ご褒美じゃないの!!いただくわ!!」 2011/08/02(火) 21 10 09.99 ID 9V96GYGf0 律「そういや今日は先生ブルマ履いてたぜー 特注なのかあれ?すげーよなー」 信代「んぐぅっ・・・・!!ピースピース・・・・・ふぅ」ビュルルッビクッ 澪「ひいぃぃぃぃ!?なんか飛んできたぞ!!」オゲェェェェ いちご「信代の アヘ顔ダブルピースの 撮影に成功」カシャッ 紬「誰が得をするの?」 いちご「現役女子高生の校内ファック〜アヘ顔ダブルピースの乱〜 で売り出せば 売れるかもしれない」 紬「なるほど・・・」フム 信代「アヘェ」 78. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 11 32.76 ID 9V96GYGf0 ミシィッ ドゴォォォン マツコ「おはよ、ほらあんた達早く席につきなさいよ!!」 唯「あ!マツコ先生おはよぉ〜」ワーイ マツコ「はいはい、はぁ」ドスゥッ 律「来るなりいきなりソファーに座ったぞ」 澪「というか ソファーが教卓にあるのがおかしいんだよ」 マツコ「なによ文句あんの!!?あたしは疲れてんのよ!! 教室にソファー持ち込んじゃいけないって法律でもあんの!?」フンッフンッ 和「一理あるわね」 紬「それよりさっさと出席とって視界から消えて下さいませんでしょsyうkk 大股開きしてるせいで見えてるんですチキショォォオオオオ!!!」ガタッ マツコ「えっ?ご、ごめんなさいね・・・」ビクッ サッ 79. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 12 30.23 ID 9V96GYGf0 マツコ「あ〜でも出席とかめんどーだわね〜 ちょっと日直!んー・・・・秋山!あんたがやりなさい!!」 澪「ええええええええ!!?むむむ無理でdすすす!!」ヒィィ マツコ「何よ!!あたしの言う事が聞けないってーの!!? たかが名前読むくらいじゃないの!!さっさとしなさいよグズ!!」 和「無茶苦茶だわ」 澪「うえぇぇぇぇぇんりつうぅぅぅぅ!!!」ビエーン 律「よしよーし澪は恥ずかしがりやだな〜」ナデナデ 紬「ふふっ」ホクホク 信代「せんせぇー!何で今日はブルマなんですかぁ?///」ウシャシャ マツコ「負けられない戦いがあるからよ」 律「かっけえ」 80. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 13 13.79 ID 9V96GYGf0 マツコ「面倒ねぇ・・・じゃあさぁ〜そうねぇ いない人だけ返事をしてちょーだい、それでいいじゃない」ハァ 姫子「いやいやいや」 唯「確かにその方が効率的だね!先生すごいよ!」 和「唯ったらほんとに単純ね」ウフフ 姫子「 こうして私は 考えるのをやめた 」 信代「マンマンシュッシュッwwwwwwwww」ガッポガッポ 81. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 14 03.91 ID 9V96GYGf0 梓「おはよ〜」ガラッ チラッ 唯「あーずにゃんっ!おはよぉ!」キャホー 梓「バカは朝から元気ですね 頭の中に花でも咲いてるんじゃないですか?」チラッ 唯「えへへ〜頭に花弁のせて〜♪ ほらっ!ハワイアンな女の子だよ〜♪」アハハ 和「唯!!!!このバカっ!!」バギィッッ! 唯「ぶぐぇっ!・・・の、のどかちゃん・・・?」ポタポタ 和「冗談でもそんな事やっちゃダメじゃない!!!わかった!!?」グギギ 唯「う・・・うん・・・ごめんなさい・・・」ポタタ 梓「ふふ、ざまぁみろです」チラッ 紬「それで 梓ちゃんは何で三年の教室にきたの?」 82. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 14 52.54 ID 9V96GYGf0 梓「あれ?おっと 教室を間違えちゃったみたいですね!えへへ 私ってドジだなあ〜」チラッ 澪「なんでさっきから私をチラチラ横目で見てくるんだ」 信代「変態!変態!」 純「あっ!梓やっぱりここにいた!! もう戻るよ!!HR始まっちゃってるんだから急いで!」タッタッタ 梓「ゲッ純!出席取ったんだからいいでしょ!! 放課後まで澪先輩をおかずにできないなんて間違ってるよ!!」ドンッ 純「色々間違ってるのはあんただから!ほら大人しくしてっ!」ゴツーン 梓「にゃっ!痛いよぉぉ〜うわあああん純のばかああああ 分からずやああああモジャモジャモップッププぷぷぷwwwwww」ズキズキ 純「ど、どうもすみません・・・梓が失礼しましたぁ・・・あはは・・・・・・ ではでは私達はこれで・・・・ほら早くっ!!」ズルズル 梓「離してよ〜!はなせー!」ウニャー 83. マツコ「ちょっとケツ洗ってくるから席外すわよ!!」 2011/08/02(火) 21 16 59.82 ID 9V96GYGf0 唯「あずにゃん・・・」 律「あいつやべーな」 紬「若さゆえの過ちってやつかしら」 憂「恋は盲目って言いますもんね、私も分かります」 澪「中々ロマンチックな事言うじゃないか よし詩にしてみよう」ゴソゴソ 憂「梓ちゃんをですか?うーんそれはどうなんだろう・・・」 澪「いや、恋は盲目的な観点で作ってみようと思って 梓を題材になんてしたら私がイカレポエマーみたいに思われるじゃないか」ハハハッ 憂「ふふっ、ですよね。さすが澪さんです」クスッ 唯「あれっ?憂?」 和「気づくの遅いのよ」 84. マツコ「再開するわよ!ほら良い声で鳴きなさい!!」 2011/08/02(火) 21 31 57.76 ID 9V96GYGf0 唯「憂はそこで何してるの?」 憂「お姉ちゃんを教室でこっそり視姦したくて ソファーに隠れてきちゃった!」ティヒッ 和「帰れ」 憂「シュン・・・」カサカサ マツコ「Zzzz・・・ぐごごごっ・・・・zz・・・」スーピー 和「お願いですクラスの事にもっと興味を持って下さい」 ダダダダッ・・・ガラッ! 純「はぁっ・・・!ここに憂来てませんかっ!?」ゼーハーゼーハー 和「今帰ったばかりよ 窓から」 純「くっ!入れ違いか!すみません失礼しましたっ!」ガラッ ダダダダッ・・・ 和「忙しい子ね」 85. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 33 29.44 ID 9V96GYGf0 紬「そうね、お茶にしましょ?」 唯「わーい!!今日のお菓子は何かなぁ♪」ウンタン♪ 澪「私はコーヒーで頼む、詩を書いている時はブラックと決めているんだ」 律「正座も飽きたから机に座るかー」ヨイショ 和「ねぇ姫子、 唯ってたまにすごくいやらしい下着穿いてるのよ、知ってた?」 姫子「へ?ううん知らないけど・・・」 和「そう。ふふっ♪」 信代「そうなんだwwwwじゃああたし寝てる先生の顔にぶっかけるねwwwww」ビシャァッ いちご「この日見た 醜い生き物を 私は知らない」 マツコ「んぐっ・・・Zzzz・・・さとし・・・キュン・・・」グーピー 86. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 34 20.33 ID 9V96GYGf0 凹放課後凹 マツコ「ねえ、あんた達あたしを部室まで運びなさいよ」 律「一日中寝てたやつが何いってんだ」 マツコ「ほら握り飯あげるから」ホレッ 律「さすがに先生は重すぎてあたしでも無理だってばー」 マツコ「だらしないわねぇ じゃあ日直!!あんたが運びなさいよ!」 澪「ひっ!無理ですううう!!」ガタガタ マツコ「誰でもいいからさっさとあたしを運びなさいよ!! そしてさっさとケーキと紅茶用意しなさいよ!!」 唯「図々しいよ〜」 紬「早く歩けなくなって人知れず死ねばいいのに」 87. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/08/02(火) 21 35 00.45 ID LYPmQbwIO ドラやセンパイシリーズの人?違ったらすまん 続けてくれ 88. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 35 27.52 ID 9V96GYGf0 マツコ「じゃああたしを運んでくれたら さわ子を好きにしていいわよ」 紬「だらっしゃああああああああああああ」ドドドドドドドドド 律「お、おい本当に運んでったぞ?」オォ 澪「ああさすがムギだ。 私達が出来ないことを平然とやってのける、そこにシビれる憧れるゥ!」 唯「さわちゃんどうなっちゃうのかなぁ」ホワ 89. マツコ「 gt; gt;87違うわよ!!でも好きだから影響受けてるわね!!しゃぶりたいわ!」 2011/08/02(火) 21 37 03.60 ID 9V96GYGf0 ***部室*** 紬「勢いで運んでみたけど それほどさわ子先生の事好きでもなかったわ」フゥ 澪「そうか」 唯「私は嫌いじゃないよ!大好きだよ!」フンス 律「あたしもだぜ!」ナッ 紬「ええ、私も嫌いじゃないのよ? ただ前の穴も後ろの穴も無茶苦茶に犯して 支配したい程の情欲が無いだけで、もちろん大好きよ」 澪「こいつは何をいってるんだ」 マツコ「おかわりよ!」レロッ 90. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 38 10.13 ID 9V96GYGf0 マツコ「そういえばあんた達、 さわ子の見舞いとか行かないの??」 紬「何で行かなきゃならないんですか?」 律「訳わかんねー」 唯「マツコ先生はバカだなぁ〜」アハハ マツコ「あんた達さっき大好きだとか言ってたじゃない」イラッ 紬「大好きと言いだしたのは唯ちゃんだから 唯ちゃんが行けばいいと思うの」ネッ 唯「えっ!そんなのずるいよムギちゃん!!」ガーン 律「やーい!唯の鬼だぞ!!へへへっ!」タッチ ダダダッ 唯「まてーりっちゃーん!」ワハホー タッタッタッ マツコ「どうなってるのよ」 91. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 39 17.80 ID 9V96GYGf0 紬「りっちゃん唯ちゃん、ティータイムの時は 走りまわらないで大人しくしてましょ?」ドゴッバギィッ 唯「はい」 律「うん」 澪「”君しか見えないマンホール。ドーナツみたいに見つめて視姦☆視姦ポリンキー”・・・・ いやレンコンの方がいいか・・・ドーナツはBメロに使うとして・・・」ブツブツ カキカキ マツコ「もしかしてさわ子って嫌われてるの?」 律「そんな事あるわけねーだろ!!」ガタンッ 唯「そうだよひどいよ!! いくらマツコ先生でも言って良い事と悪いことがあるよ!!でーぶ!」バンッ マツコ「えっ」 92. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 42 27.33 ID 9V96GYGf0 澪「ん〜・・・」カキカキ 紬「ねえ澪ちゃん? この歌詞に私は曲をつけなきゃならないの?」ギリッ 澪「まあまだ出来上がってないからなあ 完成したら是非ムギに曲を任せるよ」ニコ 紬「え・・・ええ・・・」ムギュゥ マツコ「お前らあたしをディスってんの?」 澪「いえ、ただ興味が無いだけなんです・・・ それに私達さわ子先生の入院してる病院知らないんですよ」 紬「”くびおれた”ってメールがきたきり連絡無いですし」 マツコ「さわ子らしいわね」 93. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 43 28.57 ID 9V96GYGf0 梓「澪先輩のアナルは毛深いのかなぁ(こんにちわー)」ガチャッ 澪「毛深くないぞ!!」プンッ マツコ「そういう問題じゃないわよ」 律「梓は何でそんな事言いながら部室に入ってきたんだ?」 梓「律先輩こそ何で床に正座してるんですか」 律「いすがない」 梓「へーそれは仕方ないですね」 律「おう!」ワハハ 唯「りっちゃん・・・」 マツコ「握り飯食べる?」モソッ 94. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 44 17.74 ID 9V96GYGf0 梓「あれ?澪先輩それ新しい歌詞ですか?」チラッ 澪「ああ、まだ途中なんだけどな」 梓「見たいです!見せてくださいっ!」ピトッ 澪「お、おいくっ付きすぎだぞ?ほらこんな感じなんだ」ピラッ 梓「・・・・うわぁすごいですねうわぁ」 澪「なんだなんだどういう事だ」 紬「その歌詞が完成したら私が曲をつけなきゃならないんだけど 梓ちゃんは私が今淹れてる紅茶を受け取った瞬間 過って澪ちゃんのノートの上にぶちまけちゃうのよね?」コポポ 梓「どうしようかなあ」 95. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 45 20.59 ID 9V96GYGf0 梓「まあ私が曲を付けるわけじゃありませんし 歌うわけでもないので澪先輩が悲しむ事はしません。 変わりに唯先輩にぶちまけます」 唯「な、なんで!?!」ガタッ 梓「今朝三年の教室に自然に入室したのに お前が私の名前を大声で呼んだからバレたんです。 だから紅茶かぶってくださいお願いします」ペコッ 唯「しょうがないなぁ〜」 澪「いや止めろよ」 梓「分かりました!」ニャハー 紬「あらあら♪」フフッ 律「なんの話してたっけ?」 マツコ「もぐもぐっ・・・おかわりっ!」カチャペロリッ 96. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 46 03.40 ID 9V96GYGf0 唯「あ!歓迎パーティーしようよ!」 澪「何言い出すんだこいつは」 梓「本当ですよ、誰も歓迎なんてしてません」 マツコ「オイコラ」 梓「唯先輩早く謝って土下座して床を舐めてください!」 律「あたしでも分かるぞ!悪いのは梓だな!」 紬「そうよ!悪いのは梓ちゃんの頭よ! きっと排泄物が脳に溜まってるんだわ! 早くこのバールのようなもので 梓ちゃんの頭をたたき割りましょう」スッ 梓「ちょ、ちょっと律先輩変な事言わないでください! このデコワックスがっ! 早くバカみたいに床にそのデコ打ち付けて謝って下さい!」 澪「練習するぞー」 97. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 46 56.14 ID 9V96GYGf0 マツコ「なんか疲れたからもう帰るわね」ハァ 唯「えぇ〜歓迎パーティーしようよぉ」ウゥ 澪「仕方なくしてやるとして どこでするんだよ」 マツコ「仕方なく?してやる?」アレッ 唯「誰かの家で」 澪「誰の?」 唯「澪ちゃんの」 澪「よーし練習するぞー」 唯「うえぇぇぇ!?だって家は憂がいるから危険なんだよぉ!」ワァァッ 澪「だからって何でうちなんだよ!? こんなの招き入れるなんて絶対嫌だからな!」 マツコ「こんなの?」 98. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 48 15.03 ID 9V96GYGf0 唯「じゃあ、家がおっきいムギちゃん家は?」 紬「ごめんなさい たった今からうちの家ダンボールハウスなの」シュン 唯「それじゃあ仕方ないね!じゃああずにゃん家で!」 梓「すみません うち三人用なんです」シュン 唯「じゃありっちゃん家で!」 律「ん?ああおう!」ホホイ 唯「あれっ」 律「へ?」 唯「ううん」 99. ◆BulcA5XFXz9e 2011/08/02(火) 21 49 25.03 ID 9V96GYGf0 澪「律いいのか?」 律「なにがだ?」 澪「アレが家にやってくるんだぞ!? 私なら警察やエリア51に通報するレベルだぞ!!」 律「いや、別にあたしはそこまで・・・」ポカーン マツコ「あたしを何だと思ってるんのよ!!」 澪「ひぃぃっ!ほら謝れ梓!!」ビクッ 梓「はい!すみませんでした!たぶんどうせ悪いのはムギ先輩なんです!」 紬「ほう」 梓「でもそう思ってるのは唯先輩なんです!」 唯「えええっ!?」 紬「まぁ」 唯「違うよ!ムギちゃん騙されないで!!」 3
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竜児「しかもなかなか可愛い」 大河「あっそ」 竜児「両親は家を留守にすることが多く、姉さんも大学に行って一人暮ら しだそうだ」 大河「何でそんなこと知ってんのよ…キモッ」 大河「なにあんた。みのりんに申し訳ないと思わないの?」 竜児「なんつーか櫛枝とは別の…こう、朗らかな好意っていうか」 大河「あんたがストーカーして捕まるのはいいけど、私には迷惑かけない でね」 竜児「いやストーカーじゃなくてだな」 大河「じゃあ私みのりんと帰るから。ばいばい」 竜児「ちょっ、待ってくれ!まだ話は終わってないんだ」 竜児「…帰りやがった」 竜児「(何だよ大河のヤツ…ちょっとぐらい話し聞いてくれたっていいじ ゃねーか)」 スーパー 竜児「こっちが卵10個入りが100円で…コッチが10個入り110円か」 竜児「コッチのが賞味期限長いが10円プラスは痛いな」 憂「あ、それならあっちに100円で賞味期限長い卵ありましたよ」 竜児「うおわっ!」 竜児「あ、ああ…平沢さん。どうもこんにちは」 憂「すいません、驚かせちゃいましたか?」 竜児「いやいや。それよりあっちの卵のがいいんですか?」 憂「私はいつもあっちのコーナーにある卵を買ってますよ」 竜児「へぇ…じゃあオレも今日からあっちの卵買おうかな」 帰り道 憂「高須さんはどこの高校に通ってますか?」 竜児「高校?」 憂「はい。いつも学生服でお買い物に来てるからちょっと気になって」 竜児「近所にある大橋高校ってトコですよ。今2年です」 竜児「じゃあ、平沢さんはドコに?」 憂「私は桜が丘高校って所に通ってます」 竜児「ああ、確か女子校の?」 憂「一応、今年から3年生なんです」 竜児「(ってことは…年上!?)」 竜児「…えーっと、平沢さんいつも自分で料理とかつくるんですか?」 憂「えっ?」 竜児「この前家で一人でいることが多いって聞いたモンで」 憂「はい。料理は自分で作ることが殆どですよ」 竜児「あ、オレも家でみんなの料理作ったりしてるんですよ」 竜児「ウチの母さんは全く料理できないし、親父はいませんからね」ハハ 憂「そ、そうなんですか?(…お父さん居ないんだ)」 竜児「しかも隣に友達がいるんですけどソイツも家事とか全くダメなクセ に一人暮らしで」 竜児「だからソイツの分も含めていつもオレが作るしか無い、ってな感じ なんです」 憂「あはは、私のお姉ちゃんも全然家事がダメなんですよ」 竜児「お姉さんなのに?」 憂「きっとお姉ちゃんだからです。だから私がしっかりしなきゃダメだっ て思ってました」 憂「でも、大学に行っちゃった今じゃそんな心配はもうしなくていいんで すけどね…」 竜児「…えと、いつも一人でご飯食べてるんですか?」 憂「たまにお母さんとお父さんが帰ってきて、一緒に食べますよ」 竜児「たまにと言うと?」 憂「1ヶ月に一回ぐらいです」 竜児「(おいおい…なにやってんだよ親御さん)」 竜児「…んーと」 憂「?」 竜児「良かったらでいいんですが…今日ご一緒に飯いかがっすか?」 憂「えっ?」 竜児「やっぱり一人で食べるよりみんなで食べる飯の方が美味しいから… 」 竜児「ああ、無理にとは」 憂「…ご迷惑じゃないですか?」 竜児「大丈夫ですよ。一人や二人増えてもなんのその」 竜児「オレの友達とかいつも勝手に飯だけ食い逃げにきてますし」 憂「あはは。…分かりました、ご迷惑じゃなければご一緒に」 竜児「つーワケで平沢さんも一緒に飯を食べることになった」 泰子「あら、いらっしゃーい」 大河「」 憂「すいません、今日一日だけ食事をご一緒にさせていただきます」ペコリ 大河「ちょっと竜児」 竜児「何だ大河」コソッ 大河「おんどれは何フツーに女連れ込んどんじゃ!」ガスッ 竜児「べふっ!」 憂「!?」 憂「だ、大丈夫ですか?」タッ 竜児「ててっ…だいじょぶです。いつもの事っすから」 憂「もう、めっですよ!」 大河「め?」 憂「人をいきなり殴ったりしちゃダメです」 大河「…ふん」プイッ 竜児「ああ、すいません。コイツこういうヤツなんで」 泰子「まぁまぁみんな。ここは竜ちゃんのご飯食べて落ち着こうよ」 竜児「そうだな。じゃあ今すぐ作るから『静か』に待ってろよ大河」 大河「わかってる」 憂「お料理作るんでしたら、私も手伝いますよ」 竜児「あ、え?いやいや大丈夫ですよ手慣れてますんで」 憂「一人より二人の方が手間も省けて、早く作れますよ」 竜児「…それもそうですね。じゃあ協力して作りますか」 泰子「へー、彼女さんもお料理できるんだ」 大河「竜児の足を引っ張って遅くしないでね」 憂「よいしょ」トントン 竜児「サラダ油は少なめに、と」ジャー 憂「一通り野菜切れたんでここに置いときますね」 竜児「はーい」 泰子「すっごい。二人とも手際良いね」 大河「」 竜児「おし、完成だっ」 泰子「んー…いい匂い」 憂「ちょっと味付け失敗しちゃったかもしれませんが…」 大河「この唐揚げ、一つ貰うわ」ヒョイッ 竜児「コラ大河!摘み食いは禁止だ!」 大河「…」パクッ 大河「…おいしい!」 憂「えへへ、よかった」 竜児「その唐揚げは平沢さんが揚げてくれたんだぞ」 大河「…悔しいけどおいしい」 竜児「じゃあ手を合わせて…」 泰子「いただきまぁーす!」 憂「いただきます」 大河「いひゃひゃきまひゅ」パクッパクッ 竜児「もう食ってんじゃねぇか…」 憂「あはは…」 泰子「おぃしぃーっ!」 大河「んむんむ」ガッガッ 竜児「平沢さんの揚げた天麩羅すごいおいしいですね」 憂「そんな、高須さんのパスタもすごいおいしいですよ」 大河「あーおいしいおいしい」ガッガッガッガッ 泰子「ごちそうさま、二人ともとってもおいしかったよー」 憂「ありがとうございます」 竜児「おう。じゃあ食器洗いはやっときますんで、後はごゆっくり」 憂「食器洗いなら、私も…」 竜児「流石にこれはオレがやりますよ。お客さんに作ってもらって皿洗い までさせるわけにはいかないんで」 竜児「だから皿洗いはオレに任せてもらえませんか?」 憂「…分かりました。じゃあお言葉に甘えて」 大河「…」 憂「(よく見ると大河ちゃんってちっちゃくて可愛いな)」 憂「(梓ちゃんとはちょっと違ったタイプかな)」 大河「なに?ジーッと見てきて」 憂「あ、ごめんなさい。可愛いなって思って」 大河「あっそ」 憂「(ちょっと付き合いづらい子なのかな?)」 泰子「竜ちゃーん!大河ちゃーん!彼女さんも、やっちゃんお仕事に行っ てくるねー」 竜児「ああ、朝飯は作っとくからな」ジャー 大河「行ってらっしゃい」 憂「す、すごい(格好が)」 泰子「彼女さん、今日は泊まってってもいいよん?」 竜児「」ガシャーンッ 憂「それは…ちょっと」 大河「ダメダメっ!ダメ!」 竜児「待て、何でお前が決めるんだよ!」 大河「じゃあなに?あんたはこの人に泊まってってほしいの?」 竜児「おうっ!…じゃなくてだな」 大河「あんた一体なに考えてんのよ、この変態!」 竜児「誰が変態だよ!(まぁ確かに平沢さんと付き合う妄想はしたことあ るが)」 憂「あ…あの」オロオロ 大河「なに?!」 憂「私、今日はここで失礼させていただきますね」 竜児「え?まだゆっくりしてても大丈夫ですよ?」 憂「あんまり遅くなるとご迷惑かかっちゃいますから」 竜児「そ…そうですか」 憂「今度はうちに食べに来てくださいね」 竜児「はい。喜んで!」 大河「チッ」 憂「…?」 帰り道 憂「え、と」 憂「確か道はこっちで…」 憂「私もしかして…迷っちゃったのかな?」アタフタ 北村「何かお困りかい?」ポン 憂「え…?あ…あの桜が丘って左の道で大丈夫ですよね?」 北村「そうだな。左だ!」 憂「は、はい。どうもありがとうございました」ペコッ 憂「(すごくシャキシャキとした人だった)」 ―――― 竜児「あれから一週間たったワケだが…最近スーパーに行っても平沢さん に会えない」 実乃梨「そんな時こそリポビタンAだよ高須くん!」ドンッ 亜美「マジそんな暗いオーラだされても迷惑なんですけど」 北村「ん?なんだ高須、恋の相談ならこの俺に」 竜児「やめてくれ!縁起でもねぇ!」 ―――― 憂「えーと、調味料を半分」カリカリ 純「うーい!」 梓「おはよう、憂」 憂「おはよう純ちゃん、梓ちゃん」 純「ん?何かいてるのそれ?」 梓「砂糖大さじ2杯…塩」 憂「あっ、見ちゃダメだよ!」 梓「これ何かのレシピ?」 憂「うん、一応」 梓「唯先輩達に何か作ってあげるの?」 憂「あ、これはお姉ちゃん達にじゃないんだ」 純「ははーん、さては彼氏に料理でも作ってあげる気かな?」 憂「そん…そんなんじゃないよ!」ガタッ 梓「(…まさか。いやないか…憂だもんね)」 放課後 憂「(この前ご馳走になったから、今度は私がご馳走したいけど)」 憂「最近部活が忙しくて高須さんに会えてないな…」 純「高須さん?」 憂「うわっ!」 純「もー、うわっ!はひどいよ」 憂「ご、ごめん…」 憂「あの、純ちゃん」 純「ん?なに?」 憂「今日は梓ちゃんに部活休むって伝えてくれないかな?」 純「いいけど、どうして?」 憂「ちょっと用事があって…」 純「うぃーす、りょーかい」 純「…ってことらしいよ」 梓「なるほど。じゃあ今から練習」 純「これはやっぱり尾行するしかないでしょ」 梓「へっ?いや…やめといたほうがいいよ」 純「だって今日の憂、何かおかしかったしさ…放課後も急いでたし、何し てるか気にならない?」 スーパー 憂「(この時間帯になら高須さんもいると思うんだけど…)」 憂「(今日は来ないってことも…)」 竜児「さて」 憂「…あっ」 竜児「えーと、昨日が焼き豚だっから…今日はキムチだな」 憂「高須さん!」 竜児「え?…あっ、平沢さん?!」 憂「はい、お久しぶりですね」 竜児「あ、あぁ。そうですね…最近この時間に平沢さん見なかったから」 憂「ちょっと部活が忙しくて、いつも帰るのが遅くなってたんです」 竜児「部活?(料理部とか裁縫部とかか?)」 憂「軽音楽部…って分かりますか?」 竜児「軽音楽って言ったらフルートとかの…」 憂「それは吹奏楽部ですね。軽音楽はギターとかキーボードをする部活な んです」 竜児「…マジ?」 憂「はい」 竜児「(似合わねぇ…というかイメージが違う)」 憂「あの、それで今日は高須さんにお話しがあって」 竜児「なんですか?」 憂「よろしければ、今日家にご飯を食べにきませんか?」 竜児「へ」 憂「この前ご馳走になったから、何かお返しできないかなと思って」 竜児「(確か平沢さんって今一人暮らしなんだよな…)」 竜児「(っ…おっと)」 竜児「せっかくのお誘いですが、すいません。家で泰子と大河が待ってる んで…」 憂「あっ…そ、そうでしたね。ごめんなさい」ペコリ 竜児「いやいやこちらこそ。すいません」ペコリ バサッ 竜児「…ん?鞄から何か落ちましたよ」ヒョイッ 憂「あっ、すいませ…!」 竜児「(メモ帳?)」 竜児「レモン少量…ソースカップの半分?これ何かのレシピですか?」 竜児「このレシピの材料って今、平沢さんの買い物カゴに入ってるもので すか?」 憂「見られちゃいましたか…」 竜児「見られ?」 憂「内緒でちょっと変わったご飯を作って、高須さんを驚かせようとした んですが…」 憂「あ、でももう見られても大丈夫です」 竜児「(隠すんならメモ帳の表面に書いておくのもどうかと思うけど…い やそんなことより)」 竜児「…(くそ、涙が)」 憂「た、高須さん!?」 竜児「(今まで人に尽くしてきただったが…尽くされるってのはいいモン だ)」ゴシゴシ 竜児「すいません…こういうのって泰子以来で、つい」 憂「大丈夫ですよ。ほら、涙ふいてください」フキフキ 竜児「すいません…」 憂「一度外に出ませんか?」 竜児「そうですね…」 2