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/{r─ 、 /ニニニニ[ _ ノニoニ。二∧ 〈__) \ ({二r=ミ二二∧__ (⌒}l} __}二ーニニニニニ人__ノ }h /⌒八ニニ/⌒}ニニニニニノ} } /\ { / \/ ̄ {__/]ニニ{(⌒} ノ人_, } [≧{三三三三}⌒V(\ニ\ノ}_/ } }ー{ニニニニニ}ー∧\\ニニ( / {ニ{__.ノ⌒\_ノニ} \二ノ⌒\_/ . /-{介 /\__)/} {⌒{人{厂⌒ミx二\ └‐┬一'⌒}}ノ)ノニニ∧ ∨ニニニニニ厂\}_ ∨ニニ二∧ }∧  ̄\ニニ∧ }/∧┐ ∧\二∧ {ニニ人 (⌒〉 n ∧ \ニ{ ∨ニニニ二/ / ∧ .人  ̄ ̄ ̄\__//´ ̄) /⌒Y |∧ {  ̄ ̄ ̄ ̄`>一'⌒} } 人(((_ノ} |l|∧ ∨ニニニ/ 人\__ノ }  ̄ {l|/∧/ニ/⌒´ ノ}厂( ((∩`⌒¨⌒´  ̄\ニ/二≧=イ⌒\_八{_ノ⌒\八厂 Keening Banshee / 叫び回るバンシー (2)(黒)(黒) クリーチャー — スピリット(Spirit) 飛行 叫び回るバンシーが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-2/-2の修整を受ける。 2/2 名前 コメント
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やよいメール「回るお寿司」 取得条件:高テンション時に取得 やよいです。お疲れ様です! こないだ、ちょっとお祝いごとがあって、家族みんなで回転寿司に行ってきましたっ。 でも、もう大騒ぎでした(;^_^A あれって、けっこう神経使っちゃいますねー。 取ろうかどうしようか考えてると、あっという間に通り過ぎちゃったり。 取れたと思うと、すぐ後に流れてきた方がおいしそうだったり。 うーん、奥が深いですっ。 もしかしたら人生も、回転寿司なのかもー、って思いました。 チャンスを逃したら、ダメですもんねっ!えへへっ! ちょっとうまいこと言ったかも? アイドルのお仕事も、気合い入れて、しっかりがんばらないと、です!! やよいメール一覧に戻る トップページに戻る
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判定がクリティカルすること。 クリティカルを出すという強い願いと共にダイスを振って本当にクリティカルした場合、「回す」とも言われる。 関連項目 執念
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回る(まわる) 1.構築の際に想定したようにカードを引いて試合を進められること。 用例:新しく作ったデッキがよく回る。 [タグキーワード] 対戦
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【概要】 転げ回る幽鬼(ハントウ・グルンドウン・プリンイス)とは、拳魔邪神シルクァッド・ジュナザードの奥義の一つ。 技撃軌道を制圧し、必殺の投げと関節技の応酬を仕掛ける。 トドメの一撃は打撃であり、関節技を受け動きの鈍った相手に大爆発さながらの強烈な拳撃を打ち込む。 技撃軌道の制圧を意図的に緩めて、真・呼吸投げにつなげる事も可能。 その威力は逆鬼に、まともに受ければ一影九拳クラスの達人が数回死ぬと言わしめる。 技撃軌道を制圧するには相手の実力を大きく上回る必要がある。 この技は特A級の達人級との間に発生した技撃軌道を一方的に制圧できる、ジュナザードの圧倒的な強さがなければ成り立たないのである。 前述の通り、ジュナザードはこの技を使う際、まず実力で技撃軌道を制圧する。 それは、この技自体を回避する事が不可能である事を意味している。 回避できないこの技に対処する方法は二つ。 一つ目は自ら腕や足の関節を外し、ジュナザードの関節技から脱出する方法。 関節にダメージが残るが、ジュナザードの必殺の技を受けるよりはダメージは小さいというわけである。 二つ目は、この技自体を完全に防御してしまう方法である。 回避できないならば、この技を完全に耐えきってしまえば良いというわけである。 具体的には三戦立ちのように全身の筋肉を締め付け練り上げ、身体を鉄壁の状態とする事で関節技を無効化すれば良い。 登場話 50巻(470話) 武術 プンチャック・シラット 使用者 シルクァッド・ジュナザード コメント 名前 コメント
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このページはこちらに移転しました 「回る世界」 作詞/俺 窓辺で笑う猫の声密かに 私にかかる小さな吐息 甘い声出してやってきたけど ねだっているのはいつでも私 地面を洗うそこにある奇跡 形が変わる命の営み 嗚呼いい声出して 去って 待って 言ってみて そして、そして感じて 日々これ何かが芽吹く そう! それが回る世界 回る世界 回る世界 嗚呼いい声出して繋がるこれがそう 回る世界 45回転でやってくるこれが私の癒しのビート 呼んできたのはあの日の猫 そういつだってこの子と私 抱き上げて キスをして くすぐって 愛してるって 小さな声でつぶやいて それで伝わる優しい体温 空を飛ぶ 鳥の背に 祈りの小人 世界を巡れ 海を行く 魚の瞳 恐れを知らず 世界を巡れ 抱き上げて キスをして くすぐって 愛してるって 小さな声でつぶやく子猫 そしてつながる 回る世界 開け放たれた扉からやってくる足跡足音 嗚呼忍び足でやってくる 見知らぬ影大きな影(しーっ!)息を潜めて石の影に (おぉ)伸びた手がこの子の耳に キャンディをぶら下げて微笑む (おぉ)怯えた手がこの子の時計に そっと触れる 空を飛ぶ 鳥の背に 祈りの小人 世界を巡れ 海を行く 魚の瞳 恐れを知らず 世界を巡れ 抱き上げて キスをして くすぐって 愛してるって 小さな声でつぶやく事も 許されない 回る世界 電気と制服 回る世界 雨上がりの空 回る世界 緑の街路樹 回る世界 子猫と私 回る世界 ※メモ程度の自作オケ
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第241話:空回る世界 作:◆3LcF9KyPfA 「――さて、ここからどうしようか」 そうつぶやく男――姫を助けにきた王子であるクレア・スタンフィールド――は、 目の前の城門を見上げると、ひとりごちる。 「やはり、王道としては正々堂々正面から名乗りをあげるのが格好良いか…… だがしかし、ここで敢えて前代未聞に挑戦してみるのも悪くはないな?」 そう呟いてクレアは、後ろを見る。 大分離してはあるが、先程の男がしつこく追いかけてきているのが見えた。 「悪の手先じゃないなら、あいつを倒しても別に格好がつくわけじゃないしな……」 シャーネを助けるまでは、面倒は御免だった。クレアは即決する。 ……何より、「前代未聞」という単語がとても自分らしく、格好良いと思えてきた。 「よし、それじゃあ行くか」 ニヤリ、と擬音のつきそうな笑顔と共に、クレアは鼻歌混じりで巨大な扉を開いていった。 「……捕らわれのお姫様ってのは、最上階にいるのが定番だと思ったんだがな……?」 中に入って直後、クレアは面倒くさい追っ手(平和島静雄)を足止めするべく即座に城門を閉めると、 そのまま正面入り口へは向かわず、手近にあった木を登り。壁面の縁に飛び移り。 そして、比較的凹凸の大きい壁面を運良く発見するなり、一気に登って最上階から侵入したのだった。 だが結局、侵入した階全体を見回ってみてもシャーネを発見することができず、現在に至っている。 「城でないとすると塔か……? だが、この島にはそんな気の利いたものはないしな。 地図にある灯台は、塔と呼ぶには貧相だし……」 言っている間にも、やや苛立ちが外面に見え始めていた。 ……と、何を閃いたのか、クレアが唐突に走り出す。 それは“疾風迅雷”とでも評するのが相応しいような、後先を考えない全力疾走だった。 「はは……そうだ、そうだよな。“城”っていうからには、謁見の間とかそういうのがあるはずだ。 悪役ってのは、偉そうに座って『冥途の土産』とやらを聞かせるのが好きだしな。絶対そこだ」 半ば自分に言い聞かせるように、クレアは駆けていく。 【G-4/城の中/1日目/08:00】 【クレア・スタンフィールド】 [状態]:健康、焦りと苛立ちで神経過敏 [装備]:大型ハンティングナイフx2 [道具]:デイパック(支給品一式) [思考]:謁見の間を探す。シャーネはどこだ!? 2005/05/09 文頭に空白を挿入 ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第240話 第241話 第242話 第237話 時系列順 第293話 第212話 クレア 第320話
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ゆく年くる年・・・ 結成5年目の冬であります←たぶん どうも、浪人生のcoxinhaです テレビつけたら紅白でプリプリが歌ってて 涙ちょろり星がキラリ 志願書書いてて手が痛いので、手休めにブログ更新。 結局手は休んでいないのだが 我々の地球も、滅亡することなく新たな年を迎えました。 ネットも平常運転だったそうですね(バルス!はしたのでしょうかね?) ちなみに僕はあの日、人生で初めて魚を三枚に下ろしました。 地球(人類)滅亡に関しては諸説あるみたいで まったくいい加減にしろです。 オカルト好きな人いそうなので、めぼしいやついくつか載せます。 『2013年説』 5月に太陽フレアの影響で文明崩壊 『2020年説』 3月20日、マヤ歴による スーリヤ寺院に 「破壊神カルキがやってきて一つの時代を終わらせ、新しい時代を知らせる」 と伝えられている インド歴と一致 『3797年説』 3月21日、惑星直列によって滅亡 (惑星直列:太陽系の惑星が一直線に並ぶこと) 過去に予言した人なんかも調べてみたけど 説も人もありすぎいすぎで 「いつか」 とまとめておこう。 人間って予言好きよね。 さてさて話は変わりますが、2012年が終わりました。 私、会長という重役を任されながら、私情によって活動が少なくなってしまい申し訳ない。 気分的には週一に集まるくらいの感じだったのですが、みなさんの大学生活も忙しそうなので。 いやいや、「まずお前が受験すませ」という話なのですが 勉強漬けの日々を予想してたが、意外と遊んでいた一年でした。模試結果も現役時と大して変わらず・・・ やりたくない作業をやるほどストレスが溜まるものはない。あと人込みも嫌い。 3月から自由人なので暇なとき誘ってください。 (就職してたら遊べんけど) てなわけで2013年やりたいこと思いついたら書いてチョーダイ お疲れ様です 雑談のとこにも書いたけどミニ四駆とモノポリーなどのボードゲームを推す 結局遊んでいるという点で昔と変わらないけど あとどっか行きたい -- かもめ (2013-01-13 21 35 57) 四駆残ってるかなー、ゾイドならあるかもw日帰りでどっか行きたいね -- BP (2013-01-18 17 45 48) そうだ、三鷹行こう(。・ω・)ノ 中央線沿線の旅はどう(*^^*)? -- かたつむり (2013-03-02 13 58 22) 三鷹春休み中に行く?チケット前売りしかないから予約しなきゃならん -- BP (2013-03-10 08 24 23) 名前 コメント
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夜ひとりでに響くピアノ。一段増える怪談。歩き出す二宮金次郎。トイレの花子さん…etc…etc。 学校の7つの怪談。あなたはいくつ遭遇したことがありますか? 僕は残念ながらひとつです。…え、どの話だって? 僕の話はね… 『回る少女』 小学校5年の暑い夏の放課後。僕は学校に一人取り残されていた。体育の授業で逆上がりが出来なかったのだ。 一生懸命、がんばるがどうしても出来ない。カラスが寂しく鳴いている。 「できるわけ…ないじゃん」つい、愚痴が出る。それでももうひと頑張りしようとしたら鉄棒から落ちた。 「…くすくす」どこかで笑い声が聞こえた。「笑うな!」…あれ? 誰もいない。 「気のせいか」沈む夕日を尻目に僕は逆上がりの練習を続けた。 次の週の同じ日。 僕は相変わらず、逆上がりをしている。他のやつらは、なんでこんなこと出来るんだろう? その日は僕は頑張りすぎた。いつの間にか日が落ちていた。 鉄棒のある場所は校庭の端っこにあったので管理人さんも見逃したのだろう。ちょっと寂しい。 …てー…ん…て…ーん。 ボールをうつ音が聞こえてきた。…ひとりじゃないんだ。僕は不思議を感じるより先に、誰かがいることに喜んだ。 「もう一回、やって帰ろ」…誰かがいる喜びのためか、怖くて帰りたかったためか。出来ちゃったよ、逆上がり。 「ひゃっほぅい!!」調子にのって再チャレンジ。また出来た。んじゃ、もう一度…と続ける僕に、 「あんた、馬鹿じゃない」唐突に声をかけられた。目の前に僕と同い年くらいの女の子がいる。 「こ、こんばんわ」「こんばんわじゃないわよ。馬鹿みたいな声上げて、くるくる回って。バターになるつもり?」 「で、でも出来たんだよ、逆上がり」「私でも出来るわよ。私なんて大車輪もできるんだから」…絶対嘘だ。 「じゃぁ、やってみろよ」「ふん、うら若き乙女がスカートの中身をさらせると思って?」確かに彼女はスカートをはいてる。 「じゃぁ、明日、ズボンでこいよ」「ふ…ふん、臨むところよ」そうして僕たちは約束を交わした。 僕が荷物を取って校庭に戻ると彼女はいない。先に帰ったんだろうか? 門をくぐろうとした僕は、また、…て…ーん、てーん…とボールの弾む音を聞いた気がした。 次の日の放課後、僕は昨日の少女を待った。しかし、いくら待ってもこない。しまいには用務員さんに怒られた。 もう…こないのかな? 僕は帰ろうと校門をくぐった。そのとき。 …てー…ん…て…ーん。あ…ボールの音。僕はなんとなく、鉄棒のところにもどった。 「おーい、だれかいるの?」声をかけるとボールの音がぴたっとやむ。 「…おそい」昨日の少女が腰に手をあて威張ってる。…遅いのは君だろ…。口には出さなかったが… 「私が世界の中心なの。私に不満をぶつけるのは50年早いわ」人の考えを読み取ったように答えた。…こいっつ…。 「さ、今日はちゃんと運動できる格好よ」そういった少女をみると…ん、なんか変だ。 テレビで見るような田舎っぽい格好している。「なんだぁ、それ。だっさーw」 「ふん、あんたごときには私のハイカラな格好は理解できないでしょうね」 ハイカラってなんだ? 僕はまた馬鹿にされるのもいやだったので聞き流して、鉄棒にスタンばった。 「それじゃ、いっせーのせ、でやるよ。いい?」 「ふん、はやくしなさいよ」 「じゃ、いっせーの…」 「せ!!」 …くるん。僕はちゃんと成功。隣の少女を見ると… …くるん、くるん、くるん、くるん、くるん、くるん、くるん、くるん…回る回る。 …お見事です。 最初はゆっくり回っていたのだが、どんどん加速していく。 おいおい。こんなのスカートでも中身見えないよ。 …くるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるん… 少女は止まらない。 それを見てるうちに、ちょっと怖くなってきた。 「も、も、もぉいいよ。わかったよ。僕の負けでいいからやめなよ…」声が震える。 くるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるんくるん…ヒュッ…ぐるんぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる くるくる回る彼女から、空気を裂く音が聞こえたかたと思うと、少女はさらに加速した。 「ひ、ひぇぇ…」ぐるぐるぐるぐるぐる…僕はもうどうしていいかわからない。 そういう時、人は本当に「ひぇえ」って言うんだなと何気に思った。 「もう、やめて!!やめて!!」僕は我に返り必死にお願いする。 …少女は相変わらずぐるぐるぐるぐる…。 …で気づいた。 彼女が少し小さくなってる気がする。 僕は昨日の少女との会話の「バター」を思い出した。 「う、うああああ、溶けちゃってるよ!!」僕は危険をかえりみず、彼女を止めた。 「わ、わ、わぁあああああああああああ!!!」遅かった。彼女の頭がもうない。頭がない!! 腰が抜けた。彼女の体がずるりと鉄棒から落ちる。…ドスン。ピクリともしない。 「ひ、ひぃい」股間が生暖かく湿ってくる。首のない体というのはとても気味が悪いものだ。 それが知っている人のものだとさらに、恐怖が増す。 僕は気を失った。 「ねねぇ、ちょっと起きてよ」…僕は少女の声で目が覚めた。「無事…だったの?」あたりを見回す。少女はいない。 もう、日は沈んでる。鉄棒のあった場所は真っ暗だ。 「無事といえば、無事なんだけどねぇ」僕は悪い夢でも見たのだろうか。それより、少女の姿がないのが不安だった。 声…聞こえるのに。…ん?どこから聞こえるんだろう。僕の真上…!? 木の上から少女の首が僕を見下ろしていた・・・ 「うぎゃーーーーぁあああああああああああああああああああああああああ!」両手だけでその場を離れようとする。 「あ、あぁ、、あああ、い、いかないで、いかないでぇえ」怖い。怖い。怖い。なぜか僕は鉄棒の場所に来てしまった。 首なしの胴体がふらふらしていた・・・ … ぷちっと何かが切れた音がした。すると妙に冷静になった。あれは、あれだ。夢だ。 遠くで「お願い、助けてー」とか言ってる。お笑いだw そんな現実はない。 僕は、もう一度、彼女を見に行った。大粒の涙がぼろぼろ…ぼろぼろ。 「わははは、ばっかみてぇ」僕はおかしくて笑った。どうやら、木に引っかかっているらしい。 僕を馬鹿にするからだ。「ごめんは?」「え?」うろたえる少女。急に強気になった僕にちょっと戸惑っているらしい。 「ご・め・ん…は?」「ごめんなさぁい…」僕は満足げにうなずいて木に登り、彼女をおろしてあげた。 手に持った彼女の髪からいいにおいがした。さすが女の子。ちょっと抱きしめてみる。 「む、むぐぅ」彼女が抗議の声を上げる。かわいい。彼女の体においてあげた。 「えっち…」自分の体とひとつになった少女がぽっと顔を赤らめて、走り去っていった。 さて、これは夢だ。ねなおそ…。僕はそのまま木の下で眠りについた。 翌朝。僕は用務員のおじさんにこっぴどくしかられていた。僕は木の下で寝ていたのだ。 夢の話をするとおじさんはこう話してくれた。 「あそこにはな。てまりの少女がおるんじゃ」 「夜中にな、ひとりでてーんてーんとてまりをついてるんじゃよ。」 「それでよーく近づくとな、まりはその少女の首なんじゃ」 それからはいつもの日常。 ただ、授業中窓の外をのぞくと、もんぺをはいた女の子が僕に手を振るようになった。 手を振り返すと、少女は満足げにうなずき首をはずして、てー…ん、てー…んと去っていくのだ。 …終わり。
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アナザー2「回るな進め」 目が覚めたときにものすごい光が私を襲った。 「まぶし・・・。」 光に負けそうになりながらも起き上がると、全体が木で作られた不思議な部屋だった。 私は状況が把握できないままベットから降りるとちょうど扉が叩かれる音がした。 「入りますよー。」 ひ弱と言うか、微妙な声をかけて入ってきた人に私は驚きの色を隠すことが出来なかった。 「おや、起きてたんですね。良かった良かった。」 その人は普通に反応したと思ったら、木で出来たお盆に薬らしく粉状のものを上に乗せて持ってきてた。 「これ薬ですので。後何か不自由があったら言ってくださいね。」 「・・・!ちょっと待て!」 私は状況が把握できないままこの人に話しかけてしまった。 「ここは何処だ。」 その人はきょとんとした顔で言った。 「ここは海の上ですよ。疑うなら甲板に上がってみますか?」 私はその人の言うことがどうも嘘っぽく感じてしまい、急いで甲板に出た。 「海・・・だけど『海洋の星』じゃない!?」 わけがわからない。私が乗っていたのは最新式の客船だ。こんなに木で出来た西洋風な船じゃない。 それにどうだ。船員は古ぼけた中国のような格好の人ばかりだ。どこかの映画のワンシーンか? 「どうか・・・しましたか?」 「ちょっと何よ・・・。私なんでこんなことになってるの?」 自分のおかれた状況が未だに判断できない。 私はただ、姉を探したいだけなのに。 「大丈夫ですか?眉間にしわがよってますよ。」 「大丈夫よ。ところで、あなたは誰?」 さっき私が寝ていた部屋。やはり現実。木の部屋だ。 「私は三保といいます。普通な人だと思ってください。」 いやいやいや、あなただけ格好違いますから。 「あなたのことも教えてくれませんか?」 三保が私に問いかけてきたので正直に答えた。 名前。船に乗ったこと。船で気を失ったこと。男のこと。 それを聞いた瞬間三保は黙り込んで考えてしまった。 「えっと、私のことだから、気にしないで。それに誰かを巻き込むつもりもないし、こうなったのも神の思し召しなのよ。」 そう言うと三保は私にこう言った。 「じゃあ、あなたがこの船の近くに居たことも、神の思し召しかもしれませんね。」 そう言う言葉が出るとは思ってなかった。 普通の人なら意味の分からないことを言ってると思うはずだ。 この世界は私のいた世界ではない。ここは、別の世界なんだ。 「あなたの言っていることは本当なんでしょうね。何故か、そんな気がするんですよ。」 異世界人の私に対して疑問を持たない。それだけでもいい人だと思ってしまった。 まぁ、なんとなくな人なのかもしれないけれど。 「あなたは、元の世界に戻りたいと思いますか?」 「ええ、元の世界に戻って姉を探して見せるわ。」 私が言ったあと、三保は面白いことを言った。 「もしあなたのお姉さんがこの世界に迷い込んだとしたら・・・?」 私の脳裏にあの男の言葉がよみがえる。 ―――あなたが探している人はきっともう少しで会えますよ。 私の探している人、姉。 もう少し、つまりこの世界にいるかもしれない。 姉は戻れなくてずっとこの世界にいる! 「もしかしたら・・・。」 私の唇が勝手に動く。 「もしかしたら・・・居るかもしれない・・・!」 そして私は、衝動でこの言葉を言ってしまった。 「お願いがあるの!私といっしょに姉を探してほしい!」 何をいっているんだ私は。 ついさっき知り合ったばかりの三保という人に手伝ってなど。 三保は少し黙っていたが、ついに口を開いた。 「いいでしょう。最近少々暇だったのでいい息抜きになりますよ。」