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登録日:2012/02/17(金) 15 41 23 更新日:2024/05/13 Mon 00 30 48NEW! 所要時間:約 16(格納部込みで25) 分で読めます ▽タグ一覧 しまぶーからは許可とった パロネタ ブラックジョーク ヤングマガジン 下ネタ 傑作or問題作 呪術廻戦ネタ元項目 喧嘩商売 喧嘩稼業 宇都宮市 木多康昭 栃木県 格闘技 格闘漫画 淫行条例 漫画 講談社 週刊ヤングマガジン 最強の格闘技は何か!? 多種ある格闘技がルール無しで戦った時… スポーツではなく 目突き金的ありの『喧嘩』で戦った時 最強の格闘技は何か!? 今現在 最強の格闘技は決まっていない ジャンプ伝説の怪作『幕張』で一部に知られる木多康昭の漫画。ヤングマガジンで連載。全24巻。 第1部『喧嘩商売』終了後、数ヶ月の休養期間を経て第2部……のはずが作者が逃亡を続け、4年後ついに捕獲されて強制的に連載が再開。 第2部『喧嘩稼業』として現在ヤングマガジンで連載中。既刊13巻。 なお、作画にはコンピューターグラフィックスが使われている、それを導入したことにより、書くペースが遅くなってしまい、現在は隔週連載になっている。 〇内容 行座宇都宮高校へ転校してきた主人公・佐藤十兵衛の喧嘩にまつわるストーリーを描く。 要するに格闘漫画なのだが、格闘家のフィジカルや技術以上に知略・策略が重視されており、特に十兵衛の卑劣ギリギリな事前・戦闘中の策謀が見どころ。 例を挙げると、試合であれば自分有利なルールに設定されるよう画策したり、催涙スプレーを使い、相手の視界を奪ってビルの屋上から転落を誘導するなど。 また合間に挟まれる、木多漫画ならではの本筋には関係ないブラックギャグ色の強いエピソードがこの作品の個性を強くしている。 〇登場人物 ◆富田流 実在する古武術流派。 冨田勢源(作中で語られたところによると、『バガボンド』の小次郎の師匠の鐘巻自斎の師匠)を開祖とする流派。よって刀を扱う技術もある。 文学の一派は江戸後期に分派したものだという。 一子相伝で代々受け継がれてきた立派な流派なのだが、どこぞの6代目がアラフォーになっても童貞なせいで存続が危ぶまれていた。 ●佐藤十兵衛 本作の主人公。宇都宮ラッパー。 転校初日にチンピラ数名をボコボコにし、さらにヤクザを教室から投げ飛ばしたため全校生徒から恐れられるようになった。 詳しくは項目で。 ちなみにエアリア充の童貞で仮性包茎。 ●入江文学 古武術富田流6代目継承者。十兵衛の師匠。通称文さん。 小さい頃から武術一辺倒だったため、性知識が乏しく38歳現在未だに童貞。その事を言うと本気で落ち込む。 9年前、父を田島彬に倒されて以来田島に復讐するため修行を積んでいる。 その修業はそのへんのヤクザの事務所をメタルスライムを狩るかのように襲撃して全滅させるという凄まじいもの。学生時代には既にハマっていたらしい。 当然報復に来るヤクザも返り討ちにして経験値にしている。 しかし近年はその程度では練習台にならず、十兵衛を弟子にしたのは彼を練習相手にするという目論見もある模様。 独りで家事をこなすうち、独力でおせち料理を作れるくらいの腕前になった。十兵衛に手作りおにぎりなどを振る舞ってはキモがられる。 十兵衛は彼の弟子だが、恋愛事情においては(ネット及び妄想で)経験豊富な弟子に対して全く歯が立たず、密かにエアリア充疑惑を持ちながらも慄いている。 父とのエピソードは「木多なのに泣かされた」と好評。 その強さや親しみやすい性格からも人気が高い。漫画家・田丸浩史曰く「宇宙一かっこいい童貞」。 ●入江無一 文学の父。富田流5代目継承者。 父(文学の祖父)の不動産収入で生活しており、働かずに修行に明け暮れる日々を送っていた。 巨大な灰色熊を蹴りの一撃で殺害し、空手王と讃えられる山本陸が立ち会いを望むなど、その強さは作中でも屈指と思われる。 しかし、9年前に事前のある戦いで重傷を負っていたところを田島彰に奇襲され、昏睡状態に陥る。 8年の歳月を経て目覚め、文学の成長を見届けながら息を引き取った。 ◆暴力団 ●工藤優作 最強の喧嘩師。 生まれた時に母親に捨てられ、死にかけた経験から体内のアドレナリンを自由に放出する事ができる。 また身体能力も凄まじく、握力だけで相手の骨を折り、ビルから突き落とされようが倒れない耐久力を持つ。 上記の名前は15歳の時にヤクザから買って得たもののため、生まれた時の名前は存在しない。バーローの父親は関係ない。 強い敵と戦い戦闘に満足すると「燃えたぜ」とつぶやき逆に手ごたえがなく満足しないと「燃えねえな」とつぶやく癖がある。 本格的に喧嘩業に身を投じる前だが十兵衛の仕掛けたさまざまな罠を超人的なパワーでねじ伏せた結果十兵衛をフルボッコにし、 ついに失禁しながら命乞いさせ殺害寸前まで追い詰めたものの、仲間のヤクザから止めが入った(*1)ことで「親に救われたな」の捨てセリフで彼に完全な敗北と強い恥辱と屈辱を味わせた。 そのため、現在はこの工藤を打倒する事が十兵衛の大きな目標の一つとなっている。 一方、勝利した工藤も無傷では済んでおらずしばらく病院で療養することを余儀なくされるほどの状態まで追い詰められていた。 その分十兵衛との戦いに満足し「燃えたぜ」とつぶやいた。 ●梶原修人 古武道「梶原柳剛流」継承者。 13歳で初めて真剣を握り、その日に燕を切り落としたという天才的な実力者だが、流派の名誉のためならばあらゆるモラルを無視する危険人物。 ……なのだが、全体的に小物っぽさが漂う残念な人。詳しくは項目で。 ◆陰陽(インヤン)トーナメント主催者 ●田島彬 総合格闘家。元進道塾門下生。 ボクシング・ヘビー級チャンプを一蹴する圧倒的な実力を持つが、それ以上に最大の武器は十兵衛をも上回る知略。 ルールの隙を突いて直接戦う事なく対戦相手を死に追いやり、裏格闘場では対戦相手を蹴りの一撃で殺害するなど、一切の情を持たない男。 9年前に山本陸や無一を襲撃し、陸の片目を奪い無一を昏睡状態に追いやった。 そのため、進道塾関係者や文学からは仇と狙われている。 アメリカで得たファイトマネー2億ドルを手に帰国し、国内の強者を集めたアンダーグラウンド大会「陰陽トーナメント」を主催する。 ◆進道塾 フルコンタクト空手団体。モデルは実在する極真空手か。 ●高野照久 進道塾の天才高校生。来るとわかっても避けられない「光速後ろ回し蹴りの高野」の異名を持つ。 十兵衛のクラスメイトでもある。 非童貞、しかも相手はハーフのビクトリア。ノーとは言えない性格。 かつていじめられていた十兵衛を不良から助けた事があり、その出来事が十兵衛を喧嘩の道に進ませた。 後に十兵衛と夜の体育館で闘い、暗い体育館を利用した策略と十兵衛に技を盗まれ続けた事により敗北。 その後は喧嘩を商売とするために総合格闘技に転身する。 イッてる奴の多いこの漫画において貴重な爽やか風味の善人だが、そのせいか噛ませ犬役が定着しつつある。 十兵衛の(一応)良い友人なのだが、しれっと利用されているあたりがなんとも。 陰陽トーナメントでは十兵衛のセコンドとなり、彼の謀略の片棒を担がせられる。 ●山本陸 進道塾創始者。空手王の異名を持つ最強の空手家。モデルは大山倍達か。 圧倒的な実力で名声を欲しいままにしていたが、9年前にかつての弟子・田島彰に襲撃され、片目を失う。 (なお、この件が無一の仕業と勘違いされた事が、前述の無一の悲劇に繋がる) その後は武者修行を名目に消息を絶ち、残された進道塾は分裂する事となった。 進道塾秘伝「煉獄」の開発者でもある。 ●山本海 陸の息子。現在の進道塾館長だが、実力・人望の両面において疑問が持たれており、塾の分裂を防ぐ事ができなかった。 陰陽トーナメント開催に伴い進道塾代表として上杉を復帰させねばならなくなり、自らの器の小ささに号泣・心情を吐露しながら彼に復帰を要請。快諾され、共に分裂していた流派をまとめあげる。 ●上杉均 進道塾高弟。陸に並ぶ実力を持つとされる「喧嘩王」。 弟子想いで義侠心があり人望も高いが、それ故に勘違いで無一を襲撃、遺恨を残してしまった。 進道塾の掟に背いた事で破門されていたが、陰陽トーナメント出場のため進道塾に復帰。 陸を除けば、「煉獄」を完全な形で使える唯一の男。 ●橋口信 元進道塾高弟。中量級・軽重量級で三度の全国優勝経験を持つトップ選手。 上杉に恩義があり、彼が塾を破門されたのを受けて自身も塾を離れ、総合格闘技に移籍する。 しかし、八百長の依頼を断った事で暴力団・講談会と敵対し、雇われた工藤に襲撃を受けて敗北。 その後は借金返済のために講談会の用心棒として活動していた。 文学の正式な弟子としてメタルスライム講談会狩りを続ける十兵衛と激突。 十兵衛の策略と富田流奥義「金剛」の前に敗れ去る。 ◆柔道 ●金田保 元オリンピック柔道金メダリスト。現在は総合格闘家。 実力も相応にあるが、かつて国体の1位・2位を罠にはめ失格させ、自分を繰り上げ優勝できるように仕向けるなど目的のためには一切手段を選ばない。 専属ドクターである後藤とは学生時代からの親友だが、当時から彼に濡れ衣を着せて利用していた。 他にも当時の担任の弱みを握ってレイプし、彼女が後藤と結婚した後もしれっと関係を続けるなど、「こんな悪い奴見た事ない」というキャッチコピーを全く裏切らない、どうしようもない腐れ外道。 策謀家という点では十兵衛と似ているが、十兵衛と違い良心の欠片も残っていない。 その一方で、目的のためなら自身のリスクも厭わないなど、ただの卑怯者とも一線を画する。 + ネタバレ格納 ドクターである後藤を利用してドーピングも常習的に行っており、柔道家ながら打撃戦も得意。 大晦日格闘技イベントにて十兵衛とデスマッチで戦う。 試合前に十兵衛に挑発された事もあり、互いに事前の策を徹底的に行使した上で試合に臨んだ。 グローブにメリケンサックを仕込み、試合中に胃に仕込んだ時限式のドーピングで「魔人」と化して十兵衛を何度も追い詰めるも、十兵衛の策でとどめを刺しきれないまま金田自身も睾丸破裂・骨折多数の重症を負う。 最後の切り札として時限式カプセルを一旦吐き出して直接服用し、限界を超えて魔人化。 勝ちを確信するも、十兵衛に自分が吐き出した残りの薬剤を飲まれ、両者魔人化しての打ち合いの末に薬の有効時間を読み負け、完全に勝機を失う。 負け惜しみも十兵衛に完全論破され、「煉獄」の前にこれまでの悪行を悔いながら失神KOとなった。 試合後、メリケンサックを持ち込む反則までしておきながら高校生に敗北した事で名声も失墜する。 + そして…… 煉獄を食らいながらあれだけ懺悔していたのはなんだったのか、資産家である後藤の一家を殺害してその遺産を貰い受ける事をベッドの上で企んでいた。 が、後藤はそんな金田の目論見はとっくに感づいており、「妻を陵辱していた事も全て知っていた。金田が金を稼ぐから付き合っていた」と告げる。 後藤に致死量の興奮剤を飲まされた事に気付いた金田は薬を吐き出そうとするが、後藤に妨害され、彼の目の前で薬剤のオーバードースにより死亡した。 自分の人生を弄び続けてきた悪魔を殺し、復讐を果たした後藤だったが、そのモノローグは「今日、僕の親友が死んだ」という寂しいものであった。 なお、その死はドーピングの失敗による事故として処理された…… ……のだが、十兵衛戦直後の死という事で文学達は「やっちまったな十兵衛」「柔道家殺しと言われていたら本当に殺しちまった」「罪から目を逸らすな!」と十兵衛が試合で殺したと徹底的にネタにしている。 十兵衛は当初は言われるたびに硬直していたが、最終的に開き直るようになった。いいのか。 事実上の『喧嘩商売』ラスボス。 モデルはヌル山こと秋山成勲。 ●関修一郎 4大会連続金メダリストであり、国民栄誉賞の授与経験もある最強の柔道家。「仁王」の異名を持つ。 その強さは、同じ金メダリストの金田を6秒で失神させるほど。 またいわゆる我々が知る、オリンピックなどで採用されている講道館柔道だけでなく、「高専柔道」の経験もある。 + 高専柔道について 高専柔道とは戦前~戦中に旧制専門学校や大学予科など、現在で言うところの大学において学生たちが行っていた独自の柔道及びその大会のこと。誕生は1898年とされる。 今「柔道」と聞けばぱっと柔道の始祖加納治五郎が作った本流である「講道館」柔道が思いつくであろうが(オリンピックの柔道も勿論これである)、 これから派生しながら独自ルール/独自組織として本家の講道館が無視できぬほどの勢力を誇っていた。また学生による大々的な大会としても規模/独自性/歴史の長さ全てで世界的にも類を見なかったという指摘もある。 団体戦であることや練習のすさまじさなど特徴も数多いが、関の高専柔道の経験が戦闘能力に関わる部分としては極めて高い寝技能力が挙げられる。 本流の柔道と高専柔道との違いとして大きく上げられるのが、前者はいわゆる「引き込み」と言った自分から寝技に誘う技術が反則とされている一方後者はそれが許されており、 また前者が寝技において膠着状態だとみなされた場合「待て」がかかりお互い立った状態からまた仕切り直しになるのに対し、後者は試合時間いっぱいまで続くことである。 つまり高専柔道においては「試合開始直後からお互いが寝技の攻防に入り、ひたすら粘っこく相手に関節技や締め技を狙う、そしてそれをひたすら凌ぐ――試合終了まで」という流れなど珍しくもなんともないのだ。 逆に高専柔道側からすれば寝技も立ち技(投げ技)も許されているので必然的に寝技重視となったのであり、講道館柔道こそ変に寝技を排斥していると主張していた (実際戦前に講道館がルールの統一を図ろうと高専柔道側に寝技の制限を申し入れたが、高専柔道側が反発したという件もあったとのこと。寝技も立ち技も認めるルールだと高専柔道の選手にはどうしても勝てなかったゆえ、という説もある)。 なお高専柔道とは関係のないシーンではあるが、文学が「嘉納治五郎は柔道を広めるためにスポーツ化しすぎた」と現代の柔道の欠点を指摘(*2)しているところもある。 ちなみに高専柔道は主に寝技の開発でも多くの功績を残しており、関が金田に決めた「三角絞め」も元々大正時代に高専柔道のコーチと選手が他校に勝つため開発したものであり、紆余曲折を経てブラジリアン柔術経由で世界の総合格闘家に広まった。 元々は学生たちが試合に勝つために編み出した技が、数十年の時を経て世界の総合格闘家たちの必修科目になるなど、なんとロマンに溢れた話ではないだろうか。 + 関と高専柔道 なお関がいつ高専柔道に触れたのかは不明である。「戦前~戦中に」と前述した通り、敗戦を機に柔道そのものが軍国主義と紐づけられてGHQによって禁止され、当然ながら高専柔道も消滅した (そのような中を、武道ではなくスポーツであると積極的に宣伝した講道館柔道がひとり生き延び、今では柔道の代名詞として完全な「ひとり勝ち」状態にある)。 ただしいくつかの大学では「七帝柔道」として現在でも高専柔道ルールを採用した大会を開いており、ありえそうなのは関の出身大が七帝柔道に参加している旧帝大であるということか、旧帝大の七帝柔道部に頻繁に出稽古を行っていたか、あたりだろうか。 まあもっとも喧嘩商売/喧嘩稼業で高専柔道がどうなっているのかわからないので、今のところ関の試合を楽しみに待つしかないのだが……。 なお高専柔道及び七帝柔道では絶対の抜き役(対義語:分け役。勝ち抜きの団体戦である高専柔道において、相手と引き分けて現状をマイナスにしないため分けるのではなく、相手を抜いて有利を作りだす)を「超弩級」という。 関が七帝柔道の大会に参加経験があるのなら、その実力をもって恐らく「超弩級」の位置であったことは想像に難くない。 文学達は大会参加者の中では金降山と並んで最高峰のフィジカルを誇ると評しつつ、性格の甘さを指摘している。 ●川原卓哉(カワタク) 柔道金メダリスト。金田や関よりも1つ上の世代。現在は現役を引退している。 文学の高校時代の先輩でもあり、インターハイ優勝した年に彼と試合をして敗北した経験がある。 数年後、オリンピック後の会見で「自分は山本陸に勝てるわけがないが、自分に勝った奴(文学)の師なら勝てそう」と発言した事が陸と無一の対戦のきっかけとなった。 今も文学や十兵衛の練習に付き合うなど仲が良いが、割と外道な文学に「いつか俺も利用されて殺される」と恐々としている。 ……既に数年前、山本海に喧嘩を売って門外不出の奥義を出させこっそり撮影する策の片棒を担がされているのだが、全く気づいていない。 陰陽トーナメント編に入ってからは文学とノリのいい会話を交わしつつも、数々の常識から外れたモノを見てはドン引きするシーンが多い。 主に十兵衛・文学チームの一員として偵察要員を務めており、「グローバルホーク(※アメリカの無人偵察機)」の異名を持つ。 ◆日本拳法 実在する武道。略称は日拳。 ●佐川睦夫 伝説の拳法家・佐川雅夫(故人)の長男。 父から日拳の英才教育(という名の虐待同然の鍛錬の強要)を受けて育つ。 弟ほどの才能がなかったらしく、弟からは露骨に見下されたり、父親から比較されて超えるべき目安として設定されるなどの扱いを受けていた。 マトモな教育を受けていないため口ぶりはたどたどしく、漢字もまともに読み書きできないが、記憶力や観察力に秀でる素振りがある。 父の指導のもと、すべてをなげうって修練に明け暮れてきたが、若かりし田島に敗北したことをきっかけに実力の限界を見限られた結果精神が破綻。凶行に走る。 その後は海外で傭兵として活動しており、殺した相手の血を啜る奇行で仲間から恐れられている。 ブッ飛んだ奴の多いこの漫画でもトップクラスのヤバい人であり、十兵衛曰く「マジモン」。 自らを捨てた「父」を求め続けており、彼の判断で「父」と見込んだ相手を拉致・洗脳して従わせている。 「あなたが父さんだったんですね」はこの漫画最大の死亡フラグ。 ちなみに我らが十兵衛ちゃんは彼を利用しようと接近・信頼を得た結果「彼が弟の徳夫だったのか」と新種の死亡フラグを建てた。十兵衛の明日はどっちだ。 ●佐川徳夫 佐川雅夫の次男。とてつもない身体能力・洞察力を持つ天才。読唇術に長け、相手の嘘を完璧に見破る能力も持っている。 動体視力、反射神経が特に鋭く、かつて野球の素人でありながらドラフト指名を受けた事すらある。 一見涼やかなイケメンだが、その実未だに父の死を受け入れられず、常に傍らに父がいる幻覚を見て会話もしている兄に負けず劣らずの精神破綻者。 だが、現在の身体能力も、父の幻覚による強迫観念によって形成されたと考えると皮肉なものである。 才能で劣る睦夫を見下しているが、兄が自分のベッドの下で一週間寝起きしていた事には気づかなかった。 戦うと興奮して眠れなくなるので、自分の試合が始まる直前まで睡眠をとっている。 陰陽トーナメントでは情報のわからない文学と梶原を警戒していた。 + ネタバレ格納 陰陽トーナメントでは第2試合で石橋と対戦予定だったが、十兵衛が石橋を破り乱入参戦したため、十兵衛と戦う事に。 身体スペックと技術では十兵衛を圧倒していたものの、事前に徹底して策を張り巡らせていた十兵衛によって試合開始直前に「煉獄」を受け、ダメージを負った状態での開戦を与儀なくされる。 そんな状態でも十兵衛のあらゆる攻撃をカウンターで切って落とし、あと一歩で勝利をもぎ取れるところまで追いつめるが、最後の最後、十兵衛が道着を脱いだ際に同調行動で自分も脱いだのが仇となり、梶原が回収していなかった「屍」を食らってしまい戦闘不能に。 富田流奥義「金剛」が直撃し、敗北を喫した。 前述のとおり、洞察力が高いにもかかわらずに第一試合を寝ていて見ていなかったのが敗北の遠因となった。 (もし見ていたとしたら、工藤と梶原の会話を読唇術で読み取って毒の在処に気づいて対応できていただろう…) その後は彼を身内に引き込みたいタン・チュンチェンと板垣組の取引により、12億円で命を救われる。 が、逆に言うと命と引き換えにタンに12億の負債を背負ってしまったのであり、彼の元から離れられなくなったとも言える。 ちなみに「屍」をぶち込んだ当の十兵衛は、最初に「屍」を持ち込んだ梶原が治療法を知っていると高をくくっていたが、当の梶原が第1試合で負けてさっさと帰国していたために頓挫。十兵衛・高野の間では死んだものとされてしまった。 高野「俺はもうシリウスを見ることはできない!」 + ... (父さん……父さんは、死んだ……?俺達が殺した……?いや、違う父さんは生きている……父さんは……) (12億もかけて命を救ってくれるなんて、そうか……) 「あなたが本当の父さんだったんですね」 「??? 日本語の比喩表現?」 (どうやら記憶を失っているようだな) その後、兄・睦夫のように、ベッドの上でタンを父親と認識した徳夫。 もうやだこのマジモン兄弟。 ◆ボクシング ●石橋強 日本人ながらWBO世界ランキング1位の怪物。「東洋のフランケンシュタイン」の異名を持つ。 その分厚い巨躯と一枚アバラ、強固な首、そして後述のメンタルによって凄まじい打たれ強さを誇る。 それゆえに誰からも試合を避けられるようになり、長年1位に就き続けながらも未だに王位戦の機会がない。 WBC王者であるウォーレン・ウォーカーも彼との対戦は避けていたほど(テクニカルに戦うウォーカーとの相性は最悪)。 フットワークもかなりの練度であり、頭も良いため純粋なボクサーとしても超一級。 ヘビー級ボクサーこそが世界最強と信じており、下の階級のボクサーを「弱い奴らが群れているだけのコロポックル」と見下している。 そんな性格なので親しい者もおらず、あまりに強すぎるせいで試合を組んでもらえず、常日頃から目ぼしい格闘家に喧嘩を売っている。 田島に勝負を挑んだ際には彼の弟子に車で撥ねられてダウンし(なんで生きてんの……?)、その間に田島に逃げられる。 その後、高野から蹴りを学習するべく彼を襲撃し、片玉を潰されるもジャブ一発でKOした。 陰陽トーナメントにボクシング代表として参戦が決まっており、立ち位置から全参加者で唯一トーナメントの参加権をかけた喧嘩を受ける可能性があるとして、トーナメント直前に十兵衛に喧嘩を挑まれ、対決する事に。 + ネタバレ格納 「十兵衛ぇえええええっ!!助けてくれぇえええええっっ!!」 「オチンチンが破裂してしまう!!パーンて!!!」 何よりも彼の強さを支えるもの、それはダメージを受ければ受けるほど興奮して強くなっていくという極度のマゾ体質であった。 しかも相手は女性でも男性でもイケるというとんでもない男。 またその性癖は相手にも通用すると思っており、彼にとって自他問わず「死」は絶頂でしかない。 この性癖の萌芽は美しい継母にしつけとして叩かれた事にある。当時小学生。 それをきっかけに継母に恋慕を抱くが、それを知ったサディストの父は彼女と息子にSEXを命令。 父という絶対者に精神的に支配されながらのSEXという倒錯しきった環境で、己の性癖を磨き続けた。 その後、継母も彼の子を身ごもって自殺。この件が関係しているのか後に父もその手で壊してしまい(作者のTwitterから一応生存はしている模様)、絶対者を失ってしまう。 しかしその継母の死も、彼の目には「絶頂」にしか見えていなかった。 これまでの一方的な戦いは「自慰」でしかなく、十兵衛との死力を尽くした戦いこそ「SEX」であると認識。十兵衛を新たな絶対者として認める。 喧嘩の最中に勃起を始め、「お、犯される」「イクのは一緒だから」と呟き十兵衛をドン引きさせながらも、その身体スペックで煉獄を耐え抜き、頭脳で十兵衛の策を次々と潰していく。 だがエレベーターに誘い込まれた事でフットワークを封じられてしまい、頭をドアの角に何度も叩きつけられ、ついにその装甲を破られる。 そして富田流第3の奥義「高山」で睾丸を握り潰され(高野くんと合わせて通算2個目)つつ、頭部を地面に叩きつけられ敗北。陰陽トーナメントの参加権を十兵衛に奪われる。 試合中はあれだけキモがっていた十兵衛だったが、高山を叩き込む瞬間、戦いたくとも戦えず、また強者としての美学故に十兵衛と戦うしかなかった彼を哀れんでもいた。 救急は呼ばれたものの、その後の容体は定かではない。 ◆相撲 ●金隆山康隆 戦績843勝0敗0休を誇る史上最強の力士。あまりにも強すぎたため、自ら「突っ張り」「張り手」「閂」「鯖折り」を封印して土俵に上がっていた(*3)が、それでも一度も膝を付くことはなかった。 ミオスタチン関連筋肉肥大と呼ばれる遺伝子異常により常人の2倍以上の筋量を誇り、さらに身長197cmという正に神に選ばれた身体能力の持ち主である。 相撲の実力を疑う外国人記者の前で、体重1トンの闘牛横綱を合掌捻りで投げ飛ばし、圧倒的なパワーを見せつけた。 あえて禁じ手を設定して技を磨いたことで、相撲の技術自体も高い。 陰陽トーナメント参加者の中では関と並ぶ国民的ヒーローであり、かなりの人格者のようである。 + ... 陰陽トーナメント1回戦は同じく超ヘビー級の怪物、川口と戦う。 重戦車対重戦車の死闘の末、全力を尽くして戦えたことに満足し、勝利した。 だが川口の蹴りが側頭部にヒットしたことが致命傷となり、試合後に控室で倒れ、生涯一度も敗北することなく死亡した。 ◆キックボクシング ●川口夢斗 キックボクシング団体「立技(*4)」の花形選手。 伝説のキックボクサー・川口拳治の養子で、彼の技術のすべてを受け継いでいる。 ◆行座宇都宮高校 序盤の日常パートで登場していたが、作品が本格的に格闘漫画になっていくにつれて出番がなくなっている。 ●山田綾子 十兵衛の同級生。十兵衛の転校初日に十兵衛のおティンコを顔に押し付けられたばかりか、2日目には処女まで奪われそうになった。 事あるごとに島田とその仲間に絡まれている。 「背の高さとエロさは反比例する」法則に従うと身長165cmなのでマグロ疑惑あり。 ●手前ビクトリア ハーフで長身のブサイク。ハーフなのにブサイク。そしてワキガ。夏の彼女はもはや兵器。 ブサイクだが母親のお見合い相手にスタンハンセンラリアットを決められようが義理の兄と父にフォークで額をぶっ刺されようが怒らないので暴力は苦手のようだ。 しかし高野とのSEXの時にこっそりコンドームに穴を開けていたりする辺り性格は最悪。寝る時は目を開けたまま寝る。 ◆島田軍団 島田流空手の使い手・島田武とその関係者。 ●島袋島田武 JK大好きエロ教師。女子アナも好き(高橋真麻以外)。早漏。 空手有段者で天敵は条例と交番。 十兵衛からはしまぶーと呼ばれている。 十兵衛にストーキングを働くサゲマン・多江山里の退治を引き受けたと見せかけ、まさかの多江山とヤった上に多江山が妊娠した子供を十兵衛に押しつけようとしている。 島田プロデュースによるメガネっ娘でボクっ娘でJKの小林紀子という彼女がいる。 ●島田清 武の祖父。 多江山里を巡るいざこざで島田に復讐を目論む十兵衛と対決、体を反らせて攻撃をかわしつつTNKを押し付ける「男イナバウアー」などの技で善戦した。 実は武の祖父ではなく実父で、武は自分の息子(故人)の妻を寝取って生ませた子である。 ●東園馬々 ●山元池輝 ●鷲尾一次 ●森元獅子(ライアン) 女子高生を愛する島田の教師仲間。ただし鷲尾は中学生も守備範囲、ライアンに至っては初潮前でもOK。事あるごとに山田綾子に絡む。 高橋ジョージを合法合体ゴッドジョージとして崇めている。 彼らが女子高生との淫行についてトークを繰り広げる幕間ギャグは、よりにもよって十兵衛と金田の死闘の合間に挟まれ読者を非常にやきもきとさせた。 ◆佐藤家 ●佐藤萌 十兵衛の妹。最近性に興味を持ち始めた。 十兵衛のイタズラによりクラスの男子に恨まれ、万引き少女としてネットに晒されてしまった。 十兵衛からは妊娠していると思われている。 現在は十兵衛が経営するIT企業の名目上の社長としてマスコット扱い。 ●佐藤俊太郎 十兵衛の父親。財務省の官僚。 十兵衛に激辛カレーを食べさせられ続けたせいで家族と別居している。 ◆白い三連星 ●ガイア(品川章二) ●マッシュ(折野仙蔵) ●オルテガ(手前浩哉) 匿名掲示板「ちゃんねるA(某アニメは関係ない)」のVIPPER。 万引き少女の汚名を着せられた萌を制裁するため自宅を特定、凸を敢行するが、萌の策略により全員逮捕された。 オルテガはビクトリアの義理の兄。 ○技 ◆富田流 以下の3大奥義は名前こそ実在する富田流奥義のものだが、内容は本作オリジナルである。 ●金剛(こんごう) 敵の心臓を「押す」事で脳を誤作動させ、意識をシャットアウトする一撃必殺の技。3大奥義の中でも富田流の骨子とされる。 心臓を押す事さえできれば技の形式に決まりはなく、拳・肘・蹴りなどバリエーションは多々。 拳よりも蹴りの方が威力が高く、無一は蹴りの一撃で灰色熊の心臓を押して倒す事に成功した他、十兵衛は金田戦で助走を加えた飛び蹴りを繰り出し、敵の背中から押す事に成功した。 使い手は富田流の文学&十兵衛と、文学から技を盗んだ梶原。 文学も十兵衛も割と頻繁にこの技を使っているが、技の性質上相手に心室細動を引き起こしてしまう可能性があり、表の流派の人間からは金剛の存在を知っても「練習相手を殺してしまう可能性があるから取得したくてもできない」と言われてしまう危険な技。 ●無極(むきょく) 0.1秒で自己暗示を行い、火事場の馬鹿力を自在に引き出したり、逆に痛みを無視するなど万能の技。 攻撃技ではないが汎用性が高く、十兵衛は様々な策謀に利用している。 この奥義を持つ富田流は如何なるテンションからでも一瞬で戦闘に入る事ができるため、文学は「富田流は爆笑しながら人を殺せる」と称した。 イメージがつきづらい人は「セクシーコマンドーを使ったor食らった直後でも臨戦態勢に入れる」と思おう。 十兵衛は工藤戦のトラウマを利用し、0.1秒で火事場の馬鹿力を発生させている。 ●高山(こうざん) 名前は『喧嘩商売』の時点で出ていたが、披露されたのは『喧嘩稼業』の石橋戦が初。 相手の股間を握りしめ、激痛による硬直で本能的に受け身を封じ、柔道の肩車の形で頭から落とす。 金剛とは別の意味で一撃必殺。見るだけで痛い技。 ……この技のみ習得の過程が描かれていないが、やはりメタルスライム(ヤクザ)を狩って習得したのだろうか。 ☆煉獄 「あの連打を煉獄っていうんだよ。昨日30分くらいだったかな?」「10分!」「そうそう、10分くらいで考えた技なんですけどね」 「ほら進道塾とかパクりそうじゃないですか?」「パクるのは勘弁して下さいよ」 「富田流の『煉獄』をね」 四肢をフルに活用し、怒涛の連打により相手の防御や回避、そしてダウンすらも許さず、こちらの体力の限界までダメージを与え続ける技。 全く知らない者にはひたすら連打しているようにしか見えないが、その正体は「5回の攻撃を1セットとし、それを7パターン×左右2種用意。状況に応じてパターンを繋げていく」というシステマティックなもの。 相手がどんな状態であろうとも14パターンのいずれかを選択する事で体力が続く限り対応を許さない。 欠点としてタネを見破られると弱点を研究されてしまう可能性があり、第三者の前で煉獄を使う事は、開発者の山本陸が禁じていた。 + 富田流の? 開発者からわかるように、本来は進道塾の秘奥義であり、一部の門下生しかその存在を伝えられていなかった。 しかし、入江親子と上杉&山本海の2対2の戦いにおいて文学が上杉の煉獄を目撃しており、それをきっかけに文学と十兵衛が「パクった」事で世間に晒される。 金田戦での決め手となり、石橋戦や徳夫戦でも使用された、富田流3大奥義と並ぶ十兵衛の必殺技の一つ。 当初文学は「あらゆる攻撃を体力の限り連打し反撃も許さない技」と認識していたが、連打しながら次の手を選択するのはあまりにも困難なため、正体を掴めずにいた。 十兵衛が弟子入りした後に進道塾高弟・青木の稽古を盗撮し、それを十兵衛がそれまでに文学が集めた煉獄の資料と照らし合わせた結果、ついに煉獄のパターンが解析される。 そして当の青木を実験台にして実戦投入した文学と、彼の練習台となった十兵衛も煉獄を習得。 金田戦でTVの電波に乗った上で煉獄を披露し、試合後に堂々と「10分で考えた富田流の技」と発言。進道塾に喧嘩を売った。 他流派の技をパクった上に特に罪もない青木をボコり、全国ネットで挑発までした理由は、文学の父・無一がかつて田島に重症を負わされた原因の一端が、上杉が勘違いから無一を襲撃した際に煉獄を叩き込んで負傷させた事にあるためで、文学にとっては恨みを晴らした形となる。 ……青木がとばっちりを受けたのは変わらないけど。 現状の欠点は煉獄を発動するための初撃で十分なダメージを与える必要がある事で、文学はレバーブロー(左鈎突き)からのみ、十兵衛は事前に負傷させるなどしなければ発動ができない。 山本陸や上杉はそれらの制限がなく、14手全てから発動が可能といわれていた。それどころか上杉は実際には7×5×2の70手(実際には左右共通の頭突き等があるためもう少し少ない)の初手から煉獄につなげることが可能であった。 進道塾の門下は人前では煉獄を使わないが、富田流が世間に晒したため現在はその制限がなくなっている。 また、相手のタフネスが圧倒的な場合、使い手の体力が尽きてしまうとその後の反撃を免れない点も入江親子対上杉 海戦や石橋戦にて判明している。 最強の追記修正は何か!? 多種ある追記修正をルール無しで行った時… 真面目にではなく りどみ無視BBS相談なしの『喧嘩』で追記修正した時 最強の追記修正は何か!? 今現在 最強の追記修正は決まっていない △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こんなクソ漫画、さっさと打ち切りになって作者を永久追放しろ!!! -- 名無しさん (2013-10-25 17 20 53) ほっといても、消えるよ。あんたが切れる必要ないだろ。 -- 名無し (2013-10-25 20 09 00) 確かに、村枝といい木田といい問題のある作家はいる。 -- とおりすがり (2013-10-25 20 10 48) 帰ってこなさそう -- 名無しさん (2013-10-25 21 46 36) ↑4アンタひょっとして栃木県宇都宮市出身? -- 名無しさん (2013-10-25 21 50 20) シリアスとギャグの波風が激しい。「幕張」のほうがよかったな。 -- 名無しさん (2013-10-25 22 02 41) 帰ってきちゃったよ・・・wやっぱアシ抜けたりブランク長かったりで絵が相当見難くなってんなーw -- 名無しさん (2013-12-13 12 55 31) アシが今村上店長しかいねーからな、 -- 名無しさん (2013-12-14 21 45 25) 劇中でも言われてたけど、何も無いリングの上で、どう喧嘩させようか、構想がなかなかまとまらなかったんじゃないかと思ってる。で、気が付いたら結構な時間が経っててずるずると・・・ -- 名無しさん (2013-12-14 22 00 47) 下ネタより、シリアス回が不快。シリアス回読んでて作者は病んでるのかと思った。 -- 名無しさん (2014-01-11 08 05 43) シリアスで病んでるとか何言ってんだこいつ -- 名無しさん (2014-01-11 08 24 52) 荒れそうなので、コメント欄閉鎖お願いします。このままだと中傷合戦になるので。 -- 名無しさん (2014-01-11 09 02 19) 再開されないと思ったら逃亡してたのかよ、単行本でたら買って読むかな -- 名無しさん (2014-01-11 11 28 28) この程度でコメント欄閉鎖とか神経質すぎるだろ。中傷合戦どころかそんな雰囲気すら出てないのに。問題あるコメントがあるなら事前に通告して削除すればいいんだよ -- 名無しさん (2014-01-11 16 19 41) これじゃ、再開しても打ち切りになりそうだな。大丈夫か。 -- とおりすがり (2014-01-11 16 26 41) 休載しまくったんだし単行本で修正ぐらいするさ(富樫から目をそらしながら) -- 名無しさん (2014-01-11 16 42 49) 休載した理由は欝病説が有力 -- 名無しさん (2014-01-16 19 26 17) ↑×8 世界編に向けてこれからはとにかく話を進めたいらしいから、ギャグ回はもうやらないらしいぞ -- 名無しさん (2014-01-16 19 34 15) 十兵衛対金田は数ある格闘漫画の中でも屈指の名シーンなんじゃないかな -- 名無しさん (2014-04-27 00 57 30) 私は高野戦が好き。 -- 名無しさん (2014-08-09 16 42 55) 地味な闘いだけど反町と猪木が良かった。そのあと、反町の信条を猪木が受け継いでるのも燃えたわ。 -- 名無しさん (2014-08-09 18 26 06) 戸田流の奥義とその術理の説明が凄くかっこいい。『高山』のえげつなさも最高だった。 -- 名無しさん (2014-08-09 18 35 52) 奈良と石橋どっちが変態なのだろうか -- 名無しさん (2014-12-15 22 49 09) 稼業の方はギャグなしでやってくれるかな?商売はうぐいすのときとは逆にギャグパートが邪魔しちゃったからな。 -- 名無しさん (2015-01-08 10 37 27) ↑2私が木多作品を見た限りでは奈良!「奈良づくし」は食らいたくない必殺技だ。 -- 名無しさん (2015-01-08 13 05 58) なんだかんだでギャグとシリアスの最適分量を見つけた気がするなあ最近の喧嘩稼業は。もちろんシリアスの方のクオリティがめちゃめちゃ上がってるって前提だけど。 -- 名無しさん (2015-01-15 23 34 14) 只今工藤対梶原戦が熱い -- 名無しさん (2015-03-06 21 51 07) なんというか過去にでてきた登場人物たちが実際に会話したり戦ったりしてるだけで贅沢に感じるっていう漫画も久しぶり。そんだけ秀逸なキャラ立て(とクソ長い休載)をしてたんだなあ。 -- 名無しさん (2015-03-17 01 51 31) 最近もはや梶原さんが主人公なのでは?と思えてきた -- 名無しさん (2015-03-23 15 57 51) カブトさん頑張って~ -- 名無しさん (2015-03-23 22 38 18) 最強の格闘技は何かとか言いながら登場人物の強さは技術体系より当人の頭脳・肉体的スペックに依存している -- 名無しさん (2015-04-08 23 22 20) 実際んとこ詰まらんリアル話に拘るなら、ひとつの格闘技に固執する必要なんて一切なく総合やれよって話になっちゃうからなー…… 格闘技最強は何かってのはロマンよロマン -- 名無しさん (2015-04-12 23 11 16) ↑2 そこら辺は作中で石橋が言及していたな。あのトーナメントは田島の中の定義に準じて行われているモノだから仕方ない。 -- 名無しさん (2015-05-04 20 24 44) 桜井って三日ごとに記憶がリセットされるのか古い方から記憶が消えてってその結果三日分しか覚えていられないのかどっち?読解力に自信のある人教えて -- 名無しさん (2015-05-26 22 31 04) 3日ごとにリセットされていく。だから大事なことは常にメモっている. -- 名無しさん (2015-05-27 20 10 32) まさか完全にネタキャラ扱いだった梶原さんが工藤に勝ちそうなんだが -- 名無しさん (2015-06-06 23 20 26) 面白いマンガ、いろんな格闘マンガも合わせて読むと格闘マンガの歴史を感じれて楽しい -- 名無しさん (2015-10-17 06 53 45) 名作だから読んどけ -- 名無しさん (2015-10-19 01 10 02) ノーベル文化賞取れなくて残念だったね(白い目) -- 名無しさん (2015-10-19 14 58 29) ↑3 ちゃんと過去の格闘技もの(漫画だけでなく)の流れを汲みつつ新しいものを提示してる感じがする。旧くて新しいというか。 -- 名無しさん (2015-10-21 00 14 45) 十兵衛の明らかなルール違反にワロタwww -- 名無しさん (2015-12-14 21 59 11) とりあえず誰かしらが相手の眼球に指を突っ込む漫画 -- 名無しさん (2016-01-03 00 27 44) 一応ジャンルは格闘漫画だけど、状況を機転で切り抜けるジョジョと、仕込みを入れるカイジの影響を感じ取れるな -- 名無しさん (2016-02-17 19 38 19) 無職のあいつには無限の時間があった! -- 名無しさん (2016-03-31 19 06 42) ここまで展開と勝敗が予想しにくい漫画も最近じゃ珍しいと思うわ それにしても稼業で文さんは予想外しすぎじゃないか? -- 名無しさん (2016-03-31 19 33 04) 梶原さんの置き土産キター\(^o^)/ -- 名無しさん (2016-04-18 15 35 24) 佐川兄弟の涙を見てかわいそうに思えてきた… -- 名無しさん (2016-05-09 22 05 16) 休載ばっかりしてるけど、良く打ち切りにならないよな。 -- 名無しさん (2016-05-09 23 12 58) 睦夫の涙が徳夫への憐憫か透明な人からの脱却ができなくなったからかがわからない、うーんどっちなんだろ -- 名無しさん (2016-05-11 14 08 04) 梶原さんのとこ追記されてるけど、梶原さん実は単体項目あるんだよね。 -- 名無しさん (2016-07-08 19 49 31) 文さんが櫻井に勝てそうな気がしない -- 名無しさん (2016-07-08 20 25 49) 今週号みたけどさ、イヤーカップってそんなに強力なのか? -- 名無しさん (2016-08-01 14 32 29) ちょっとチェーンパンチ練習してくる。 -- 名無しさん (2016-08-30 23 35 57) 格闘漫画じゃ一番面白い -- 名無しさん (2016-09-24 20 37 00) 作中屈指のヤバさを誇る睦夫ニーサンの試合はどんな地獄絵図になるのやら… -- 名無しさん (2016-10-23 23 32 38) 今週アツすぎ、文さん、櫻井どちらも負けて欲しくない・・・。 -- 名無しさん (2016-10-24 21 13 34) 文さん・・・南無。 -- 名無しさん (2016-12-06 19 59 11) 第三試合、最高だった -- 名無しさん (2017-01-15 01 59 12) 勝っちゃうんだもんなぁ… -- 名無しさん (2017-01-15 06 51 00) 櫻井裕子になってしまったか…合掌 -- 名無しさん (2017-01-15 07 16 04) 睦夫の恐ろしさの描写が明らかに他の奴と比べても一線を画してる。関にも頑張ってほしいけどきついだろうな…。 -- 名無しさん (2017-03-16 13 43 24) ところで佐川睦夫ってコンバット越前に似てない? -- 名無しさん (2017-06-16 23 33 54) ↑あなたが父さんだったんですね -- 名無しさん (2017-06-19 23 48 17) なんだテメェおかしいのか!? -- 名無しさん (2017-06-20 09 43 33) 唐突な臨時ニュースに草は得る -- 名無しさん (2017-08-01 21 17 55) ようやく楽しみにしてた上杉対芝原か・・・でもどうせ始まるのは来年からなんだろうな -- 名無しさん (2017-10-20 14 35 53) 別にこの項目に限らんけど、ネタバレ格納するくらいなら長けりゃキャラ個別項目立ててもいいと思うよ -- 名無しさん (2017-11-21 20 56 53) タンが行方不明に -- 名無しさん (2018-03-06 22 29 00) タンが行方不明になったってどのエピソード?少なくともトーナメント終了の数ヶ月後は生きてたよね(梶原に電話してた) -- 名無しさん (2018-03-06 22 30 48) 第三試合のエピローグにあったよ -- 名無しさん (2018-03-10 11 28 57) タンが行方不明とは書いてない筈。ただアングラへの出資が止まったと書いてあるだけで、それこそ自分のやりたいことを始めた可能性もある。 -- 名無しさん (2018-04-24 01 27 05) 川口の紹介だけ短すぎだろ。両親とか義理の父親の話とかでめっちゃ好感持てる奴なのに。 -- 名無しさん (2020-06-09 21 55 55) アスリートとして一流、友人として一流、味方陣営どころか作中屈指の常識人のカワタクが地味に好き -- 名無しさん (2021-03-08 12 22 44) 続きが読みたいです・・・(嗚咽) -- 名無しさん (2023-07-05 22 27 09) 名前 コメント
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比較的能力の低い方です。
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名前 コメント
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比較的能力の高い人たちです。
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《軍用武器習熟》[一般]Martial Weapon Proficiency たとえばロングボウなど、11種類の軍用武器を選ぶこと(軍用武器のリストは『プレイヤーズ・ハンドブック』の「表7-5:武器」、p.114を参照)。君はその軍用武器を使って戦う方法を心得ている。 《習熟》している武器の数を、各クラスの説明にある使用可能武器リストにあるよりも増やしたければ、この特技を修得するといい、 利益: 君はその武器での攻撃ロールを通常通りに行うことができる。 通常: 《習熟》していない武器を使うキャラクターは攻撃ロールに-4のペナルティを被る。 特殊: バーバリアン、ファイター、パラディン、レンジャーはすべての軍用武器に習熟している。改めてこの特技を修得する必要はない。 この特技は複数回修得できる。1回修得するたびに、1種類の新しい武器に適用される。 信仰する神の好む武器が軍用武器であって、領域のひとつとして“戦”の領域を選んだクレリックは、その武器の《軍用武器習熟》をボーナス特技として自動的に得る。この特技を選択する必要はない。 テンサーズ・トランスフォーメーションの呪文を自分にかけたソーサラーやウィザードは、呪文の持続時間の間、すべての軍用武器に《習熟》する。 出典: 『プレイヤーズ・ハンドブック』p.91 特技
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私は「膣痙攣」の契約者である。 膣痙攣ってのは、アレだ。 ある男女が性交中に抜け無くなって病院に運び込まれた、という話だ。この男女は芸能人の名前が入る事が多いらしい。 さて、そんなヤラシイ都市伝説と契約している私の能力は、「くっついて離れなくする」事だ。 物と物を磁石のようにピタッとくっつけて、私が解除するまで決して離れなくする。 正直、都市伝説との戦いでは全く役に立たない。瞬間接着剤を武器に戦うようなものだ。 というわけで、私は都市伝説と戦う事を早々に諦めた。 「諦めたんだから襲ってくんなーー!!」 全力疾走しながら私は叫ぶ。 無言で追いかけてくる女は、ひきこさん。なんか子供(だっただろう塊)を引きずってるし間違いないだろう。 ていうか、速い、目茶苦茶足速い。引きこもり気味なフリーターにはマジできつい。 くっ、私が男でマラソンの選手なら逃げきれるのに! 「………………」 ヤバイ。もう後ろから鼻息が聞こえる。泣きそう。 なんか!こう、車とか!電柱、とか、に!ひきこさんがぶつかったら、それに、くっつけて、動けなくして、逃げるのに! そんな都合良く…………………………………あ、 あるじゃん。 ズベチンッ!! 凄い音がした。 音の正体はひきこさんがずっこけた音でだ。 「おぉ、うまくいった」 ひきこさんの履いていた靴と地面をくっつけた。 突然、靴が動かなくなって、ひきこさんはこけた。あれ?意外と私、戦える? そして、靴が片方ぬげて、引きずっていた物もどこかへ飛んでいってしまった、無言で起き上がろうとして地面に手をついているひきこさん、 を地面にくっつける。 説明しよう!今、ひきこさんは手は地面、足も地面にくっついている!つまり!今、ひきこさんは四つん這いのまま動けないのだ! 「ふふふ、よくも追いかけゲフッ、ちょっとゲホッ……待っウエホッ、グエ」 むせた。こんな走ったの久しぶりなんだもん。無理だわ。きつかった。死ぬかと思ったし。 「ふぅ。……よし! さっきはよくも追いかけまわしてくれたわね。これはそのお返しよ」 そう言って私は、凄い形相で睨んでくるひきこさんの頭に、 カチューシャをつけた。 猫耳付きの。 「うん、似合う似合う」 ひきこさんが、意味が分からないという顔をする。まあ当然か。 「あ、次これね」 そう言って、猫耳をはずして、犬耳をつける。 「んー、たれてる耳は微妙ね」 私は、都市伝説との戦いを諦めた後、趣味に生きることにした。それは、 気に入った人に獣耳の飾りをつける事だった。 猫、犬、狐、バニーにミッ○ー。背後から忍び寄り、能力でくっつける。その人は、それをつけたまま生活しなければならなくなる。 そんな事をする理由? 獣耳って萌えるよね! 「うん、これが一番似合うね」 ひきこさんの頭には狐耳。 「じゃ、私もう帰るから。ソレあげるね」 「………………………………」 私を睨みつけながら、半泣きになっているひきこさん。 さすがにあのままではかわいそうなので家に着いたら、解除してあげよう。 もちろん、地面の方だけだが。 終 「単発もの」に戻る ページ最上部へ
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喧嘩屋転職 ポイズンアイビー覚醒 喧嘩屋転職 風震 / 転職-喧嘩屋1 貴公は、どんな手段を講じてでも喧嘩屋になろうとしていらっしゃいますな。 某好みの格闘スタイルではありませんが…喧嘩屋になる方法を教えてあげましょう。 喧嘩屋の第一条件はまず、毒への免疫を持つこと。その方法につきましてはロトン殿にお聞き下さい。 -クリア- ロトン / 転職-喧嘩屋1 いらっしゃい。今日は何の用なのね?何だか随分荒っぽそうな人みたいだけど。 ロトン / 転職-喧嘩屋2 毒か……私が作った特製高濃縮ベノム免疫ポーションを飲めば毒なんてへっちゃらなのね。 危険なので風震の許可が無いと作らないけど。君は風震の許可を得て来たようなのね。 それなら作ってやるけど、いくつか材料が要るのね。集めて来て欲しいのね。 -クリア- ロトン / 転職-喧嘩屋2 ほお~ついに手に入れてきたのね。それじゃ、これからは危険な作業なんだな。しばらく下がっていて欲しいのね。 ロトン / 転職-喧嘩屋3 この薬は危険なんだな。無闇に飲んではいけないのね。風震が飲用方をよく知っているはずだから、彼に会ってみるといいのね。 飲用方を知らずに、間違えて飲んだら命を落とすこともあるかもしれないのね。気を付けるのね。 -クリア- 風震 / 転職-喧嘩屋3 予め断っておきますが、生まれつき毒への耐性を持っていない方がこの薬を飲んだら命を落とすかもしれません。…それでもお飲みになりますか? よろしい…では、これぐらいを手に塗り…これぐらいを飲んでください…。 如何ですか?おお!大丈夫なようですな。大した問題もなく、良かった。 風震 / 転職-喧嘩屋4 では、薬の効果がちゃんと出ているか、確かめてみましょう。ダンジョンに行って体を動かしてみてはどうでしょうか? 毒で満ちている所で試してみるのもいいでしょう。 -クリア- 風震 / 転職-喧嘩屋4 これで貴殿は毒への免疫を持っている喧嘩屋になられました。 ただし、念の修練はしないで下さい。貴殿の格闘スタイルとは合っていないはずです。 無理をして念を使われると、たまに体が固まってしまうこともあり得ましょう。くれぐれもお気をつけて。 ポイズンアイビー覚醒 風振 / 覚醒-ポイズンアイビー1 貴殿のように素晴らしい冒険者に成長された方もおられますが… 貴殿の後を続こうとする若い修練者達は戦いたくても武器がないので修練が進まないことが多いです。 格闘界の大先輩でおられる喧嘩屋の貴殿が、後進をお助けくださいませんでしょうか? -クリア- 風振 / 覚醒-ポイズンアイビー1 本当にありがとうございます。これで若い修練者達が熱意をもってあなたの期待に応えられるように修練に励むことができるでしょう。 風振 / 覚醒-ポイズンアイビー2 貴殿のような素晴らしい喧嘩屋に成長された方は中々お目にかかれないのです。 ですが、その数少ない喧嘩屋の実力者こそが、この国の決闘場で大活躍されています。貴殿もそうでありますね? -クリア- 風振 / 覚醒-ポイズンアイビー2 やはり喧嘩屋は最強の力をお持ちのお方ですな。 風振 / 覚醒-ポイズンアイビー3 冒険者殿のように高い境地に達した方々は皆、ゲイル=イラップス殿の元を訪ねることになります。あの方は最高の喧嘩屋、下水道の女王パリス殿の弟子ですからね。貴殿も一度お訪ねになったらどうでしょうか? -クリア- ゲイル / 覚醒-ポイズンアイビー3 何だお前、おれに用か? ゲイル / 覚醒-ポイズンアイビー4 見たところ、それなりに腕の立つ喧嘩屋なんだな? 初対面じゃなさそうだが、ま、改めて挨拶させてもらう。早速なんだが、お前に頼みたいことがある。 わが師、下水道の女王パリス様の裏通りの友人の何人かがビルマルク帝国の実験場で行方不明になったんだ。それで彼らを探しに行く喧嘩屋を募集している。 噂通り、あそこはとってもヤバイ場所だからな、何でもありの喧嘩で鍛えた喧嘩屋がぴったりなんだが、 だといって喧嘩屋なら誰でもいいってことじゃない。しくじったらひどい目にあうぞ…。 こんな話…お前にはちょっと失礼かもしれないけどな、自分の実力を証明して見せてくれないか? さっさと片付けて、おれと一緒にビルマルク帝国実験場に行ってみようじゃないか。 -クリア- ゲイル / 覚醒-ポイズンアイビー4 やはりな。お前ならできると思っていた。 ゲイル / 覚醒-ポイズンアイビー5 早くビルマルク帝国実験場にいってパリス様の手伝いをしてくれよ。おれはここで助っ人をもっと集めてみてるさ。 パリス様の友人の方々は今、ビルマルク帝国実験場で頑固なハートネックとかいうルガルにてこずって、それ以上進めないハメになったそうだからな。早く行けよ! -クリア- ゲイル / 覚醒-ポイズンアイビー5 よお、聞いたぞ。ハートネックを倒しただけじゃ足りなかったんで、毒歯までも引っこ抜いちまったんだって?やれやれ、なんて奴なんだ。 今裏通りではお前の噂で持ちきりだぜ。 ゲイル / 覚醒-ポイズンアイビー6 お前のおかげでパリス様の友人達を救出できたが、その方々はまだ後遺症が残ってるそうだ。。 実験場から流れ出ている妙な気のせいらしいが…治療の為には実験場のあちこちにあるテラナイトとかいう鉱石が必要だそうだ。 しかしよ、ビルマルク帝国実験場っておっかないところなんだから、パリス様以外には誰もあそこに行こうとしないようだぜ。 思うに、だとえパリス様と言っても一人で行くのは厳しいだろうぜ…お前にに手伝って欲しいね。 -クリア- ゲイル / 覚醒-ポイズンアイビー6 パリス様はおまえに心から感謝していらっしゃる。 先日、ハートネックの毒歯を抜いて来たことから裏通りの連中はみんな、お前のことをポイズンアイビーと呼んでいるんだよ。 おめでとうな、ポイズンアイビーさんよ。 ▲
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場所は変わってレストラン「うわさの産物」… 「…で、これが『金華猫』の体か」「あぁ、それを若者に食わせば、若者は目覚めるはずじゃ」 「…しかし、本当にこの猫が…僕の体を乗っ取っていたというのかい?」 「…信じがたいじゃろうがな」 僕が目覚めたとき、彼がすぐ隣で寝ていた。どうしたものかと周りを見渡してみると、どうやら図書館のようだ。 「目覚めたか、若者の知り合いよ」「……あなた達は、誰だ?」 僕は、そこにいたお爺さんと、迷彩服を着たおじさんに問う。「そして何故あなた達はここにいるんだい?」 「乗っ取られてる時の記憶は残っとらんのか?」 …?乗っ取られた?どういう意味だろうか?全く見当がつかない。 「あぁ、紹介がまだじゃったな。わし達はそこで寝とる、いや眠らされとる若者の関係者じゃ」「訳あって素性は晒せねぇがな」 「…まぁ彼の知り合いということが分かれば十分だよ。じゃあ今の状況を教えてほしい。何故僕が、そしてあなた達がここにいるのかを」 …… 僕は、ここで起こったすべてのことを知った。僕が『金華猫』に体を乗っ取られていたこと。そして、彼に告白をしてしまったこと。 その『金華猫』は、ここにいる二人が倒したということ。 「……」「まぁ信じろとはいわねぇ。でもいま言ったことは紛れもない事実だ」 確かに信じがたいことではある。だが実際、僕には昨日の夜からの記憶が全くない。気が付いたら図書館で寝ていた。 そして床にはこの前僕が見て、強烈な頭痛に襲われたあの猫と思われる死体が転がっている。 「…どうやら信じるしかないようだね」僕は誰に言うでもなく呟いた。 「よし、ならばこやつらをある場所まで運ぶでな、手伝ってくれ」 「よっしゃ、できたぜー!金華猫の生けづk「何で生け作りなんじゃ!もちっと視覚にやさしいもんを作れ!」…冗談だっつの。ほい、猫肉バーグ」 「…しかし、本当に何でも作れるのだね」 前々から「ここの店長はどんな食材でも料理を作る」とは聞いていたが、まさか猫肉でハンバーグを作ってしまうとは。 「まぁ、味は保証できんがな」「何をぅ!?最近は微妙に売れてきてるんだぜ!?」 「……一人は倒れて、一人は消滅、だけどね」ここの店員と思われる和服の少女が鋭い突っ込みを入れる。 「ま、まぁ味は置いといてこれを食わせば少年は目覚めるはずだ」そう言って彼にハンバーグを食べさせる。 …… 「ぐはっ!マズッ!」 「…起きて一言目から味批判かよ…orz」「…なんにせよ、目を覚ましたな」 「…危ないところだった…もう少しで俺の貞操が…あのゴリラの野郎…」…一体夢の中で何があったのだろうか… 「もしかして…『猿夢』と戦って…?」「あ?クーさん…?」 「…すまないね…僕の体が乗っ取られたばかりに」 「き、気にすんなって。乗っ取られたクーさんに責任はないし、一応俺の目的は果たせたしな」 「…『猿夢』と戦うこと、かい?」「…まぁ、な…」 …何故、彼は危険を冒してまで危険なものと戦おうとするのだろうか。 そして、彼の関係者だというお爺さんとおじさんは、いったい何者なのだろうか。 すごく聞きたかったが、おそらく話してはくれないだろうから、聞かないでおこう。 「と、ところで…その、乗っ取られてるt「あ、あぁ…あれ、俺忘れるからさ。うん」…ぁ」 実は本音なんだ。 そう言ってしまえば簡単なのだが、僕にはその勇気が無いようだ。だから、 「…そうしてくれると、ありがたい」 言いたくはないことを言ってしまう。だから、次は言いたいことを言う。 「…一つ、お願いしたいことがあるんだ」「ん?」 「よければ、その…君の手伝いをさせてもらっても構わないかな?」 「…はぇ?」「いや、ただ僕の知識を何かの役に立たせられないか、と思ってね」 「いや、でもまたクーさんが危険になるかも知れねぇし…」 「フフ、その時は君やその関係者たちが助けてくれるだろう?」「う…」 … 「本当に良かったのかね…クーさんを協力させるようにしちまって」帰り道で二人に問う。 「なあに、協力するもんは多いほうがいい。それにあの嬢ちゃんはどうやら妖力を持つもんを引き寄せる力がみてーだぜ」 「うげ、マジか」「うむ。じゃから、わしらの近くにいたほうが、何かと安全じゃろうしな。それに…」 「それに?」 「いや…これはわしの口から言うべきではないな…何でもないわ」 「なんだよー、爺さんのイジワルー」 「いやーはっはっはっ。若いっていいな、爺さん?」「全くじゃな…学生時代が懐かしいわい。あの頃はよくモテてのぅ…」 これから起こることは、誰にも予測できないことかもしれない。 友の『虫の知らせ』でも、こっちゃんでも。しかし、契約者たちは戦う。相手がどんなに強大だろうと。 戦えハンバーグジジイ!戦え絵の中の霊! 「…こんなしめ方でいいのかよ」 前ページ次ページ連載 - わが町のハンバーグ
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比較的能力は中間くらいの方です。
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登録日:2010/12/27(月) 15 38 09 更新日:2022/06/22 Wed 19 21 33NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 09年秋アニメ 『本』 アニメ アニメ化 スーパーダッシュ文庫 ハイパーライブラリアン ファンタジー ライトノベル 不幸 傑作 前嶋重機 大賞受賞作品 天国 山形石雄 希望 幸せ 幸福 恋 愛 戦う司書 最近の司書は、戦う 武装司書 生まれてこなければよかった → 世界滅亡 神溺教団 純愛 絶望 絶賛 色んな意味で表紙が遺影 荒木飛呂彦 血祭り 魔法 死者はすべて『本』になり、すべての人の記憶と物語が、受け継がれていく世界。『本』が織り成す恋と奇跡、そして希望。『本』が紡ぐ、壮大な物語。圧倒的スケールの本格ファンタジー! 戦う司書とは、スーパーダッシュ文庫の小説新人賞大賞を受賞した作品とそのシリーズの名称である。 全十巻が刊行されている。 アニメ化や漫画化も果たした。 荒木飛呂彦氏からも絶賛された。 アニメは四文字タイトルからわかるように萌えアニメ。 冗談です、冗談だからシュラムッフェンを向けないで! お願いやめて! ジャンルはファンタジー。 アニメの宣伝文句はハードファンタジーアクション。 この物語は愛の物語である。 明言されているわけではないが、全巻通して愛が書かれている。 戦う司書のテーマは愛と言っても過言ではない。 全ての人物に意味があり、最終巻に繋がっていく物語は素晴らしいの一言だ。 特に最終巻が凄い。 是非とも読んで欲しい。 アニメを見て、内容がわかっていたのに読むのが止まらなかった。 ちなみにWikipediaはネタバレ満載である。 本項目はできるだけ物語の核心を避けたり濁したりします。 【世界観】 遥か昔に『始まりと終わりの管理者』がこの世に現れた。 『始まりと終わりの管理者』は最初に混沌から天と、地と、海を百万年かけて作った。 次に残った混沌を固めて削り、動物と植物を十万年かけて作った。 その後、残った混沌を加工して、一万年かけて人間を作った。 最後に、自分の体を切り裂いて三人の神様を作った。 『未だ来たらざるものの管理者オルントーラ』は人々を幸福へ導く。 しかし未来管理者オルントーラは楽園時代の終わりと共にこの世界から去った。 『現れ在るものの管理者トーイトーラ』は世界公理を管理する。 物理法則とも言うべき存在で、今はトーイトーラ大山の中で眠りに着いているという。 『過ぎ去りしものの管理者バントーラ』は人間の所行を全て記録し、管理する。 過去管理者バントーラは楽園時代の終わりと共に、バントーラ図書館館長室に封印された。 死んだ人間は『本』になる。 『本』とは魂の化石で、どこで死のうとも鉱山から採掘され、バントーラ図書館へと収められる。 魂の化石である『本』に触れると、記憶や思いなど、その人の人生を追体験できる。 過去神バントーラに図書館を任された人々の事を、武装司書という。 【武装司書】 世界最強の組織。 【神溺教団】 非常に利己的な邪教。 【神立バントーラ図書館】 世界の管理者が、全ての人の過去を収めるために築き上げた世界最初の図書館。 館長は死を司る過去神バントーラ。 現在は人間にその管理を任せている。 全ての『本』はバントーラ図書館へと収められる。 地下には封印迷宮があり、衛獣が『本』を守っている。 封印迷宮は五層からなり、層を下るごとに収められる『本』の重要性も、衛獣の強さも増していく。 第一封印迷宮にはバントーラが封印されており、因果抹消結界により人間は入れない。 楽園時代の本はここに収められており、読むことは不可能。 人間が入れるのは第二封印迷宮までである。 【楽園時代】 戦争はなく、貧困や犯罪もない平和だった時代。 しかし、悪しき人が増えると共に様々な事件が起き、楽園時代は終わりを告げた。 楽園時代の終わりと共に未来管理者はこの世を去り、 現在管理者は眠りに着き、過去管理者は封印された。 【主な登場人物】 ◆武装司書一覧 ◆神溺教団一覧 ラスコール=オセロ 神溺教団に深く関わる謎の老人。 独自の考えで動いている。 過去神バントーラにしか成し得ない、 『本』を作り出すという行為を、 過ぎ去りし石剣ヨルと呼ばれる短剣で行う。 オリビア=リットレット ベンド=ルガーの存在を知っており、 武装司書を崩壊させかねない情報を持つ女性。 ベンド=ルガー 神溺教団に生み出された兵器。 元は人間だが、鉛の体を持つ人形へと変えられた。 『菫色の願い』を受け継いでいる。 チャコリー=ココット 『菫の咎人』と呼ばれる少女。 『菫色の願い』とは彼女の願い。 ハミュッツに殺害された。 【楽園時代の人物】 ルルタ=クーザンクーナ 世界を救った救世主。 人類史上最強の人間。 ニーニウ 歌い人の、心優しい少女。 ルルタと愛し合い、ルルタと共に世界中を飛び回った。 ヴーエキサル=メリオト 楽園時代のメリオト国王。 ルルタに心酔し、ルルタのために行動している。 ヒハク=ヤンモ 自分の体を樹木に変える魔法権利を持つ戦士。 カーロイと言う七歳の息子と二人暮らし。 初めは臆病だったが、ルルタや息子から励まされ、勇敢な戦士となった。 アニメスタッフから因果抹消攻撃を受け、その存在を消した。 ミエナ=ヤンモ 強力な針使いの魔法権利を持つ、ヒハクの妻。 故人。 夫と共にアニメ管理者から因果抹消攻撃を受け存在を消された。 戦う司書と恋する爆弾 記念すべき第一巻。 シガル様無双のお話。 爆弾? ああ、取るに足らないものだよ。 戦う司書と雷の愚者 ノロティキター―(゚∀゚)――! あ、『怪物』も登場します。 戦う司書と黒蟻の迷宮 一級武装司書のモッカニアが地下迷宮内で反乱を起こした。 モッカニアの反乱には一人の女性が関わっているらしい。 神溺教団がモッカニアを反乱させたその驚くべき策略とは!? あとパンツの人登場。 戦う司書と神の石剣 シガル様再登場! シガルさまああああああああああ!!! 謎の人物、ラスコールの正体が遂に明らかとなる。 戦う司書と追想の魔女 ヴォルケンは武装司書の正義を取り戻すために館長代行に反旗を翻す。 武装司書が崩壊しかねない重大な秘密とは一体!? 戦う司書と荒縄の姫君 この世界はノロティのものだった。 そして、武装司書以外の人類全てが、武装司書の敵に回った! 「お母さん、武装司書が死ぬよ」 「そうね、武装司書が死ぬわ」 幼い少女が窓から身を乗り出し、バントーラ図書館を見る。その目は、憎しみと歓喜にあふれていた。 『現在、武装司書は追いつめられつつあり、武装司書は、壊滅へと、近づいて、我が国は、 いえ、我が、そ、あ、武装司書を、武装司書を、殺す、殺す、武装司書を、死ね、武装司書、殺せ、 殺せ、死ね、死ね、死ね死ね死ね死ね死ね死ね! 武装司書を殺せ、武装司書を殺せ! 死ね! 死ね! 死ね! やったぞ、やったぞ、武装司書が滅ぶぞ! 武装司書が滅ぶんだぞおぉぉぉ!』 戦う司書と虚言者の宴 ほとんどの内容がアニメスタッフの因果抹消攻撃により消滅した悲しい巻。 ミレポックの「きゅう」がかわいい。 ノロティの故郷の現状が書かれている。 戦う司書と終章の獣 最終巻みたいなタイトルだけど続きます。 衛獣が封印迷宮から出てくるという前代未聞の異常事態が発生する。 そして、天国の正体が明かされる。 一九二九年一月十二日。 この日、バントーラ図書館の歴史は終わる。 戦う司書と絶望の魔王 楽園時代、世界は滅亡の危機に陥っていた。 しかし、世界は続いていく。 そう、救世主ルルタ=クーザンクーナが世界を救うからだ。 ルルタ! ルルタ! ルルタ! ルルタ! ルルタ! ルルタ! 戦う司書と世界の力 壮大な最終巻。 まさに戦う司書の最後を飾るに相応しい内容。 是非とも読んで欲しい一品。 希望も絶望もつないでいく、 『本』をめぐるファンタジー、ここに完結! 項目に終わりはない。Wiki篭り達はこの先も、笑い、泣き、争い、愛し、追記しては修正しながら、それぞれの項目を魂の中に刻んでゆく。 秀逸ではなく酷くもない、このアニヲタWikiで生きていく。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 歌がめちゃくちゃかっこいい! -- 名無しさん (2015-01-27 08 46 20) 名前 コメント