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2011年度夏会誌『円環の理』 阪大SF研は夏コミで新刊を出します。 ただし、今回は委託での新刊となります。 サークル:なすびホテル(委託) 配置:2日目東N29(ふとんにキュゥべえ) 新刊:『円環の理』(大阪大学SF研究会Science Fiction Review Vol.5) 新刊の表紙です。今回は「ループ作品評論」です。 1章 ループ考察 1. ループ作品の定義 2. 歴代ループ作品一覧 3. ループ作品の歴史とその変遷 4. ループ作品の未来 5. 円環とOUSF 2章 ループ作品レビュー40作 こんな感じの内容のことをやっています。 まあ、そういう感じなので、興味のある方は是非お越し下さい。 以下、本のサンプルです。画像にしたのでちょっと粗いですが雰囲気はわかるかと。 .
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メニュー トップページ 進行中の文章企画2018年11月『OB持込の文章企画』 芝浦工業大学SF研究会の他サイトへのリンク 10年続いているブログ Twitter note(小説投稿) 大学公式サイトでの活動内容紹介
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拡張少女系トライナリー2032年ココロの旅 ■誤植について(2019年1月7日) 『拡張少女系トライナリー2032年ココロの旅』について、下記の通り誤植がありました。 お買い上げいただいた方には、ご心配・ご迷惑をおかけしました。 会員一同、謹んでお詫び申し上げます。 (1)70頁 図(C)について 図右下の橙色の箇所ですが、 本来「世界_1・・・世界_n」となるところが、「世界_1・・・世界」となっております。 PowerPointからPDFを生成する段階で、テキストウインドウ内で自動改行が入ってしまったことにより、発生した誤植になります。 混乱を招いてしまい申し訳ありません。 (2)33頁 Q14について 土屋様の回答で同じものが二つございます。 全く同じ内容になりますので、二つ目のメッセージウインドウは読み飛ばしていただいて構いません。 こちらについては、編集段階で同じメッセージウインドウを二つ貼り付けてしまったために発生した誤植になります。 同じ文章が二つ続いたことにより、驚かせたり、戸惑わせたりしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。 以上になります。 本件、御報告が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。 今後とも大阪大学SF研究会をよろしくお願いいたします。 2018年8月31日にサービス終了したトライナリー、 アプリはサービス終了しましたが、私達の中ではまだ終わっていません 2017年~2018年、最も熱いコンテンツだった拡張少女系トライナリーを大特集! 阪大SF研では初となる単独コンテンツの特集号です! 誌 名 拡張少女系トライナリー2032年ココロの旅 発 行 大阪大学SF研究会 企 画 ① 土屋暁プロデューサーインタビュー ② 拡張少女系トライナリーガイド ③ 拡張少女系トライナリーのここがすごい! 番外:土屋暁氏の伝説α版 ④ トライナリー考察 フェノメノン概論 ver1.0 ⑤ トライナリーでわかる量子論 ⑥ コラム トライナリーのためにユーザーができること ⑦ コラム 私にとってのトライナリー 形 式 A5本文フルカラー106頁 価 格 1,500円 頒 布 C95 2日目東ト-12b コンテンツマーケティング協会【委託】(12月30日) C95 3日目東K-25a 大阪大学SF研究会(12月31日) 第三回文学フリマ京都(1月20日) こみっくトレジャー33(1月20日) 委 託 Boothにてpdf販売(検討中) コミックZINで委託販売(検討中) ※12月15日時点の予定です。 ※内容が変更になることもあります。 ■ 土屋暁プロデューサーインタビュー トライナリーの制作話から、 つっちーが普段考えていること、 重箱の隅をつつくような世界観の話、 SFについて、 ここでしか聞けない今後の話、 などなど、全44個の質問に答えていただきました。 トライナリーファン、つっちーファン必読のインタビューです! ■ 拡張少女系トライナリー紹介 トライナリーってどんなコンテンツなの? トライナリーを初めて知った人にもわかるようにトライナリーの概要を紹介します。 ■ 拡張少女系トライナリーのここがすごい! トライナリーのエクセレントポイント5項目をプレゼン! これでトライナリーのアプリのすごさがわかります。 読んだ人はきっとトライナリーのアプリをプレイしたくなる? 番外編にはプロデューサーの土屋暁氏の伝説的偉業も特集します。 ■ トライナリー考察 フェノメノン概論 ver1.0 第1章 量子力学概論 1.1 二重スリット実験 1.2 重ね合わせの意味 1.3 シュレディンガーの猫 1.4 観測 1.5 あちらの世界における重ね合わせ 第2章 フェノメノン科学 2.1 収束と想い 2.2 収束先 2.3 セカイアドレスについて 2.4 エヴェルスフィア法 2.5 レディネスネットワーク 2.6 エヴェルスフィア法まとめ 第3章 フェノメノン運用工学 3.1 彼らの陰謀Ⅰ 3.2 彼らの陰謀Ⅱ 3.3 千羽鶴の考えるフェノメノン計画 3.4 2x接続 3.5 リプレイス作戦 3.6 ソラノキヲク 3.7 世界選択D 3.8 世界選択E 3.9 世界選択F ■ トライナリーでちょっとわかる量子論 ――エヴェレットの多世界解釈 “ガブリエラの豚” 編―― エヴェレットの多世界解釈についてガブちゃんといっしょに学びましょう! botの皆さんお馴染みのデイトラのSS形式です。 ■ コラム トライナリーのためにユーザーができること 私にとってのトライナリー 長文ポエムです。
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2012年度冬会誌『滅亡SF』 ?cmd=upload act=open page=%E4%BC%9A%E8%AA%8C%E7%B4%B9%E4%BB%8B file=%E6%BB%85%E4%BA%A1SF_%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%AB.JPG 2012年といえば人類滅亡 今年人類は滅ぶだろう断言する。誰がなんと言おうと2012年人類は滅ぶ。大事なことなので二回言いました。 ということで今回は滅亡描写のある作品をテーマとして、様々な企画をドカンと60ページに詰め込みました。滅亡SF作品レビュー16作品、映画特集『アルマゲドン・シリーズ』9作、コラム、評伝など盛りだくさんです。 滅亡前に読んでおいて損はない一冊――ここにあります。 日時 :C83最終日、12月31日(月) 配置 :東O03b サークル名 :大阪大学SF研究会 誌名 :『滅亡SF』 予価 :500円 形式 :B5 60ページ 目次 ■滅亡作品紹介 ループもの作品との関わり ■滅亡SFレビュー (終末のフール/ハーモニー/華竜の宮/日本以外全部沈没/到着/悲鳴伝/火星年代記/地球の長い午後/幼年期の終り/新世紀エヴァンゲリオン劇場版/BIOMEGA/パラドクス・ブルー/なるたる/岸和田博士の科学的愛情/Rewrite/穢翼のユースティア) ■滅亡SF作品論 「終ノ空・素晴らしき日々」 人は何故生きなければならないのか? ―滅亡、語り得ぬもの、生の意義、そして幸福― ■滅亡映画特集 アルマゲドンシリーズ 2007~20XX+エイリアン・アルマゲドン9作一挙見 ■滅亡人物伝 村井秀夫 出家への路 証言で振り返るオウム真理教ナンバー2 ほか 既刊も販売予定 既刊①『日常SF』 既刊②『円環の理』 詳細はこちら(2011年度冬会誌『日常SF』) 詳細はこちら(2011年度夏会誌『円環の理』) .
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中見出し 2015年度冬会誌『大阪大学SF図書館』 ■企画目的及び趣旨 蔵書が4000冊にも及ぶことが自慢のサークルとなったので、そのアピールついでに「大阪大学SF研究会の蔵書」のうち会員のお勧めを作品紹介として掲載。 買い手の目を引ける独創的な企画として、「図書館」をテーマにした企画を多数検討。 裏目的として、折角SF研に入ってくれた新入生、居付いた上級生が、ちゃんとSFを読んでみる機会を作ることも挙げられます。ダラダラ過ごすのが目的なのも大いに結構ですし、国内・海外専門の人、ラノベ・漫画専門の人もあるでしょうが、機会と割り切って、広く触れてみましょう。 ■メイン企画 先述したように、SF研の蔵書から各会員がお勧めを選択して紹介するという内容です。 また、蔵書といいつつ勝手に追加してくれれば何書いても構わない本企画ですが、後述する推薦図書企画との兼ね合いでどちらに入れるかは各々検討してください。 海外SF 目標20作品。ハヤカワ・創元・その他がバランスよく入るとベスト。 ローダンシリーズ1巻は誰か担当してほしい。また、ハインラインは一冊欲しい。 国内SF 目標20作品。こちらも文庫がバランスよくなるといい。ハヤカワ無双すぎるのは少し問題かも。 グインサーガシリーズは誰か担当してほしい。筒井は一冊ほしい。 漫画 目標10作品。追記特になし。 ライトノベル 目標10作品。何巻でもいいので、ウィザーズブレインは必須。 アニメ・映画 目標10作品。視聴覚室という名で行うので、鑑賞会を行ったという体です。 ※図書館企画なので、メイン企画にゲーム類は全面的に受け付けません。但し、他企画に採用の余地はあります。 文字数 11文字×76行(836文字) ■その他企画(要検討) 巻頭企画 あなたの役割チャート 図書委員&司書キャラクター討論 その名の通りアニメ・漫画・ライトノベル等を中心に図書委員、又は司書といった図書館に関係する役職のキャラクターのうち誰が一番素晴らしいかをプレゼン合戦する企画。それぞれ文字数問わず(但し常識の範囲内で)、紹介や論よりも多少砕けた文体で執筆してください。 大阪府図書館調査 豊中市・池田市周辺の市立図書館を現地・インターネット調査し、蔵書の並べ方の違いなどを項目立てして掲載。 各人手分けして10前後の図書館を調べに行きたい。 行間企画 既刊紹介 絶望SF・滅亡SF・百合SF・ループSF・接続SFまでの紹介記事を各両面2ページで作成。 各会誌に参加していない人にワンポイントコメントをお願いしたい。 入荷してほしい本を会長に直訴しようのコーナー 蔵書にないけど欲しいという本を紹介(アピール)し、会長が一言コメントを付ける企画。 SF論文コーナー 「〇〇SF+α」 いつもの作品論。テーマは、「既刊会誌に追加したい論原稿」です。要するに、絶望SF・滅亡SF・百合SF・ループSF・接続SF(フィクションの問いかけるリアリティ)の企画に合う作品論を新しく作成する趣旨です。見開き単位統一、多くて6ページまで。 文字数28文字×94行(2532文字) そのご見開き追加ごとに28文字×104行(2912文字)増加 読み聞かせ掌編 長くて見開き3ページほどの見開き単位での掌編小説を掲載。 3人以上名乗りを上げたら行います。基本SFっぽさは欲しいですが、正直どっちでもいいです。 リクエストコーナー 部室にない本をリクエストし、会長に一言もらう企画です。 作品名 作者 出版社 と 作品の紹介が270文字となります。 図書館調査 前会誌の未来の技術特集のようなデザインの予定です。 図書館の写真と 本の並べ方 蔵書数 蔵書傾向 特記事項を記してください その他企画は随時募集します。図書館にありそうなものという視点で考えてみてください。
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大阪大学SF研究会の夏会誌のテーマは『変態』!! 魔法少女やヒーローもののような変身作品から、お色気要素のある作品まで幅広く特集しています。 コミックマーケットにて頒布 1日目 西j-07a 3日目 東ホ-09a ■大阪大学はハピネス社会の夢を見るか? ネットを騒がせた阪大COIのプロジェクト――スーパー日本人を育成するというその企画は果たしていかなるものか? 阪大の描くディストピアを暴く! ■変身作品紹介 魔法少女、ヒーロー、その他の変身作品を紹介しています。 有名な作品はもちろん、メジャーではない作品も多数紹介しておりますので新たな作品の魅力を感じていただけます。 ■変身作品論 全六篇の作品の考察が収録されております。 とりわけ力が入っているのは、「酔歩する男はどのようなものへと変化したか?」 理系的な観点からその実態を丹念に考察しております。 ■変態作品紹介 お色気要素のある作品を紹介しております。つまるところのエロSFです。 漫画ももちろんありますが、紹介するのは海外SFを中心とした小説がメイン。 普段は知る機会のないジャンルです。 是非お楽しみください。 ■負けヒロイン紹介 会員たちが愛す全9人の負けヒロイン達! その負けっぷりや敗因、勝利への道筋を会員が愛をこめてご紹介します。 ■補論〈変態SF〉と、現在において自分自身に変態すること クィアSFへの言及も忘れておりません。 ここでは「変態」という言葉への統一的な理解を試み、〈変態SF〉とは何かを詳細に考察しております。 イラストは笹森トモエ先生による描きおろしイラスト! 是非お買い求めください。 * 電子版企画 変容 http //www23.atwiki.jp/ousf?cmd=upload act=open pageid=79 file=%E5%A4%89%E5%AE%B9ver2.pdf 異身転心 http //www23.atwiki.jp/ousf?cmd=upload act=open pageid=79 file=%E7%95%B0%E8%BA%AB%E8%BB%A2%E5%BF%83.pdf
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2018年夏会誌のテーマは『衰亡』 衰亡・滅亡・衰退をテーマとしたSFを特集した1冊です。 誌 名 衰亡SF 発 行 大阪大学SF研究会 企 画 ①この滅亡理由がすごい! ②滅亡系作品紹介 ③もし世界が滅んだ時に残したい技術」 ④なぜエースは死なねばならかったのか?―世界を滅亡させかねない空気の正体― ⑤アルマゲドンシリーズ全レビュー ⑥アルマゲドンエロゲー特集 ⑦総特集MAD MAX ⑧ポスト人類特集 形 式 A5本文モノクロ152ページ 価 格 800円 頒 布 9月2日(日) こみっく☆トレジャー32 場所:インテックス大阪 4号館ウ21b 企画紹介①「この滅亡理由がすごい!」 衰亡・滅亡・衰退をテーマとしたSF作品をえげつない滅亡の仕方をした順に並べ紹介しています。 紹介した作品の中ではありますが、どの作品の人類が一番えげつない滅亡をしたか是非とも確かめてください! 企画紹介②「滅亡系作品紹介」 本企画は衰亡・滅亡・衰退をテーマとした作品を具体的に紹介する企画です。 企画紹介①「この滅亡理由がすごい!」で紹介した作品をより詳しく紹介しております! 企画紹介③「もし世界が滅んだ時に残したい技術」 本企画では、もし明日世界が滅んだときに残したい技術を特集しております。 ただしその残す目的は様々。 文明を維持するための技術もあれば、再度滅ぶための地盤を整えるための技術もあります! 企画紹介④「なぜエースは死なねばならかったのか?―世界を滅亡させかねない空気の正体―」 世界に蔓延する空気、そしてそれがもたらす滅亡について論じた『ONE PIECE』の作品論を収録しています。 企画紹介⑤「アルマゲドンシリーズ全レビュー」 脱落者を大量に出したあの大人気映画アルマゲドンシリーズの全レビューです! 隕石が降ってくるものから、石ころが降ってくるだけのもの、何も降ってこないものまで全20作品を紹介しました! 企画紹介⑥「アルマゲドンエロゲー特集」 エロゲーの深淵を覗き込む本企画は、隕石が降ってくるかつ世界が危機的となる、本家アルマゲドンと似た構成をとるエロゲーを特集した企画となります。 ニッチそうに見えて20の作品を紹介しております。 企画紹介⑦「総特集MAD MAX」 ガソリン!砂!炎!V8エンジン! 本企画は核戦争後の世界を描く映画として有名な「MAD MAX」の全シリーズを特集しました。 企画紹介⑧「ポスト人類特集」 本企画は人が滅んだ後に現れる新人類はどのようなものになるかを特集した企画です。 人が滅んだ後に現れる種の生態や台頭の経緯などを紹介しております。 企画紹介?「???」 亀です亀はそこにいますよろしくお願いします。
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2012年度部長が勧めるSF10作 全体的に短篇集が多いが、個人的実感として短編こそが純粋なSF的センスを味わえる舞台であると思う。若干ネタバレがあるかもしれないが致命的ではないはず。SFではないのが混ざっているが些細なことだ。 作成 松村 2012/08/23 ゴルディアスの結び目 言わずと知れた小松短編の最高傑作 ここで小松はダンテと一般相対論を足してそのまま煮しめるという彼にしかできない離れ業をやってのける。オカルト+物理をかっこ良さと素早いテンポで押し切る手腕はやはり見事。一連のゴルディアス4部作は小松SFの真髄を味わえる最高の一冊。 【部室にある】 結晶星団 これも小松短編の傑作。今度は星で作られた星系レベルの結晶構造の中央にある黒い「領域」が凄い。キリスト教的世界観に超古代凡銀河文明の遺跡とかこれまた怪しい設定がてんこ盛り。これもテーマとしては本質的にはゴルディアスに通じている。 【部室にある】 ソラリス 説明不要な名作。個人的なSF回路に特にビンビンくる点を挙げると綿密に組み上げられたソラリス史の細かさ。SFの神は細部に宿るとはこの事。翻訳の違いで新板と旧版があり基本的に新板で読むべきだが、旧版の変なソラリス用語も趣があってよい 【部室にある】 夜来たる アシモフ初期の短編。アシモフの短編集の中では一番好き。たしか高校生のときに読んだけど「ホステス」が特に印象に残っている。 【絶版】 停滞空間 これもアシモフ短編。単純にどれも面白くて印象的な作品が多い。「ナンバー計画」と「最後の質問」が好きかな 【絶版】【部室にある】 中性子星 リングワールドでお馴染みラリー・ニーヴンの短篇集。ノウンスペースシリーズの一部だがこの一冊から読んでも面白い。やっぱりニーヴンらしいユーモラスで個性的な宇宙人がかわいらしいと思う。たまにはスペースオペラを読むのもいい 【絶版】【部室にある】 ひとりっ子 グレッグ・イーガンの短篇集。正直イーガンの“お話”は嫌いだが現代ハードSFを語る上でこの作家を読んでいないという選択肢はありえない。SFとしてのクオリティは現役作家の中でこれ以上ないと思う。この作品では「ルミナス」がSFとして面白いと思う。公理の矛盾を突いて現実世界に干渉するというのはSFに大切なワクワク感を猛烈に感じさせる。 【部室にある】 ウィザーズ・ブレイン 魔法・情報制御と呼ばれる仮想の物理理論と滅びつつある世界に向かい合う少年少女の物語。練りに練られた世界観と設定がこの上なく魅力。演算で物理世界に干渉するのは上の「ルミナス」と一部共通している。仮想理論といっても物理屋が書いたもので物理系の学生では特に読み応えを感じることができるはず。ちなみに小学生時代に友人に勧められて読んだ最初のラノベで、部長のSF的原点はここにあるといっても過言ではない。 【部室にある】 クリムゾンバーニング 1900年代初頭アメリカで社会主義革命が成功した世界でのお話。本編では1940年代後半に日英同盟と社会主義合衆国と衝突する。各国の実在名物指導者や軍人が出てきて大暴れするというこれまでありそうで無かったキャラ物仮想戦記。何より作者のお得意のくどい描写が売りで、砲弾一発レーダーひとつ使うのにそのスペックから開発史まで数ページにわたって解説が入る。作中作の官能小説「社会主義者はメイドスキー」でちょっと有名。 REDLINE あの小池健が7年かけて制作した映画。監督ならではのアクの強いデザインとノリの良さが一部の人間を強烈に惹きつけて止まない。部室で上映してもその素晴らしさについて部員の賛同は得られなかった。まあとにかく細かいことを気にせず鑑賞するととても気持ちがいい。それとロボワールド側の登場人物がとってもかわいいからオススメ 2012年度副部長が勧める10作 好きなものを適当に詰め込んでみた。SFじゃない?細かいことはいいんだよ! ARIA(天野こずえ) 私をこの世界に引きずり込んだといっても過言ではない漫画・アニメ。絵の描きこみが美しく、背景を読んだりしてうっとりできる。アニメも作画、音楽、オリジナル回のクオリティの高さなど、ゼロ年代のアニメの中では屈指の出来だ。 【部室にある】 タビと道づれ(たなかのか) 同じ一日を繰り返す街が舞台のループもの。作者の魂の叫びともいえる、ポエミーな表現は賛否分かれるところだが、それが気に入ったら絶対に楽しめる。ストーキングおまわりさんことニシムラさんの変貌っぷりも見どころの一つ。 【部室にある】 すみっこの空さん(たなかのか) 大雑把にいえば哲学要素のあるよつばと。世界のありとあらゆるものが純粋でとても繊細な心をもって描かれていて、ハッとさせられる。それでいながら、時折突き刺してくる暗いエピソードもあってそれがたまらなく好き。言うまでもなくほぼ毎回登場するポエム的表現も見どころのひとつだ。 ボトルネック(米澤穂信) 『氷菓』の原作者、米澤穂信氏の作品。ミステリーでありながら、SF的な要素も持っている。救いのない暗さがいい。 【部室にある】 魚舟・獣舟(上田早夕里) 上田早夕里の短編集。菌によって日本列島が危機に陥る「くさびらの道」、ある殺人鬼の半生を描いた「小鳥の墓」がよくできている。どの作品も安易なハッピーエンドに逃げず、重い内容をしっかりと描いている。 【部室にある】 銀河英雄伝説(田中芳樹) 銀河の歴史がまた1ページ…。同盟派です。 【部室にある】 日本以外全部沈没 パニック短編集(筒井康隆) パニック短編集とあるとおり、ドタバタしてる。「ヒノマル酒場」「パチンコ必勝原理」「日本列島七曲り」「農協月へ行く」とかハチャメチャで面白い。 旅のラゴス(筒井康隆) 旅をし続ける男ラゴスの人生を描いた小説。ラゴスの人生の歩みも面白いのだが、その旅の道中で出会い別れていく人々の物語としてもそれぞれよくできていて、筒井康隆の引き出しの多さを感じさせる。筒井康隆の作品の中では読みやすい方で初心者にもオススメできる。 青い花(アニメ版) 志村貴子の原作もよくできているが、アニメ版は相当すごい。原作を生かしつつアニメオリジナルの結末を引き出していてすごく美しい。OPは百合とはどんなものかということを描いている。 アキタランド・ゴシック(器械) 少し不思議系4コマ。独特の絵柄で最初は面食らうが、宇宙人、ゾンビ、ロボットなんでもござれの世界観にどんどんはまっていく。できればもう少し続いてほしかった…
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大阪大学SF研究会鑑賞会レポート たまこラブストーリー 参加者は1回生……5人 3回生……1人 卒業生……2人でした。今年はGWが長いために帰省中の人が多かったのか、2回生以上の参加者が少なかったのが残念でした。 主に上がった感想・考察は TV版はあまり面白くなかったが、映画は面白くて良かった。TV版をもう少し圧縮して映画の話も入れて13話でやればよかったのではないか。 恋愛だけで80分は少し長かった。 こういうタイプの作品は初めて見たが良かった。 百合好きからすると、辛いところがあったが、みどりとたまこの関係は尊いと思った。 こういう人生を送りたかった。 ラストシーンがとても良かった。 山田監督の演出の魅力 京都駅のそれまでと比べての異世界感について などでした。参加者の評価は概ね高かったです。
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大阪大学SF研究会 2017年冬会誌のテーマは「VR」 HTC VIVEやOculus RiftなどハイエンドVRデバイスむけのコンテンツや、VR・ARをテーマにしたSF作品などを総特集! VRの現状と未来を知りたいあなたに! コミックマーケットにて頒布! 1日目 東ク-19a(コンテンツマーケティング協会様のスペースにて委託販売) 3日目 東ナ-53b A5版208ページ本文モノクロ1000円 メロンブックスで委託が始まりました。下記ページよりお求めいただけます。 ・VRSF 紹介ページ ■ VRSF このVRがすごい! コンテンツ紹介 ■ VRゲーム100レビュー ハイエンド向けVRコンテンツを100作(以上)紹介しています。 ジャンルごとの分類や格付けなどでわかりやすく評価したコンテンツガイドです。 ■ 『Project LUX』支倉凍砂インタビュー 『狼と香辛料』の支倉凍砂先生が代表を務めるサークル「Spicy Tails」によるマルチエンドVRアニメ『Project LUX』。 その制作秘話やVRの展望について、支倉先生に語っていただきます。 ■ 大阪大学教授インタビュー VRの最先端を研究している大阪大学の教授に、VRのこれからについてお聞きしました。 研究側からみたVR発展の様子や、科学者としてのSF観などがうかがい知れる必見のインタビューです。 ■ VRSF・ARSF作品特集60選 SF作品のアイデアを抜きにしてVRやARを語ることはできません。 VR・ARをテーマにしたSF作品を一気に紹介! ■ 2017年VRデバイス徹底比較 ハイエンドVRデバイスに興味があるけどどれを買えばいいかわからないというあなたに。HTC VIVE・Oculus Rift・PSVRを中心に、20P以上のボリュームで様々な検討を行います。 ■ VRスポット・アトラクションガイド VRデバイスだけでなく、施設型のVR体験も注目を集めるようになってきました。その様子をレポートする企画です。 ■ スマートフォン向けVR・ARコンテンツ特集 ■ スマホARアプリ「舞台めぐり」特集 VRに興味はあるけどハイエンドVRデバイスを揃えるほどでは…という人にはスマホ向けのコンテンツがおすすめ。コンテンツの紹介やスマホARアプリ「舞台めぐり」の体験コラムなどがあります ■ バーチャルYouTuberキズナアイ特集』 ■ ブレードランナー2049論』 などなど、企画多数! 『このVRがすごい!』 A5版208ページ1000円 メロンブックスで委託が始まりました。下記ページよりお求めいただけます。 ・VRSF 紹介ページ