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この演奏会ニュースは、「越谷混声合唱団」の第4回演奏会(平成22年4月18日) 実現までの道程において発行したものです。 過去のデータですが、今後の参考になればいいなと思い掲示しました。 演奏会場もとれず、演奏曲目も決まらないときからの話です。 こんなメッセージから始まりました。 演奏会ニュース 1号 演奏会について 演奏会って何故やるんだろう? 合唱を楽しむための最高の形式の一つ。 一定の時間を掛けて練習をしてきて感じた熱い思いや感動を聴いていただく人達に伝える事。 練習は日々の小さなチャレンジの積み重ね。 何故チャレンジするの? 何かにチャレンジしたり、目標を立て、それを達成する為に努力する事。 これは年齢に関係ない青春そのものだと思う。 そしていつも…これからもずっと青春をしていたいから!! 演奏会って何故やるんだろう? 長い間、私は合唱をやってきた。 正確には判らないけれど、演奏会のステージに乗ったのは50回を多分降らないと思う。 そしてそれはそれぞれ楽しい思い出(その時はつらかったり、苦しかったりした場面が沢山あったけれど) 昨年、約40年振りに大学時代の仲間に会った。 OBで又合唱をしているとの事で一緒にやろうとのお誘いを受けた。 その人達の男声合唱と混声合唱の演奏会を一度づつ2回聴きにいった。 昔同様上手で一定のレベルに達した演奏だったけれど熱気が感じられなかった。 楽しいけれど鳥肌が立つ緊張感がない。 思い出は甦るがそれは過ぎ去った青春。 まだ今、青春をしていたい。だから時々会いには行くが合唱団には参加しない。 どんに楽しい思い出も青春(チャレンジ)をしない虚しさを決して癒すことはできないから!! 思い出は大切なものだけど、それに縋って生きていくことは出来ないから!! 演奏会って何故やるんだろう? 一緒に演奏会をやる人達全員が今!青春を謳歌できる機会だから。 全員が自分の持てる物やこれから育ててゆくものを注ぎ込んで演奏会についての様々な事にチャレンジしたい。 全力を尽くす必要はない。 80%の力でゆきたい。 先はまだ長いのだから。 みんなで青春したい!! 演奏会のステージに乗る自信のない人も心配しないで!! そうする為に考えられることは全部やるから!! 平成21年2月15日 演奏会実行委員長 中山 平成21年2月15日に、こんな感じで始まった第4回演奏会への道のり!! この演奏会ニュースは、第4回演奏会(平成22年4月18日)まで毎月発行されていきます。 この続きは………。 演奏会ニュース 2号 1.演奏会予定 当初10月に実施する予定だった演奏会が、会場に嫌われ?11月以降に!! この結果が吉と出るか凶とでるか、誰にもわからない。 しかし、この結果に、喜ぶ人、残念がる人、様々な人間模様が……。 練習時間がたっぷりとれる、いや短時間で集中して練習しなければなどなど。 2.演奏会に向けての練習 3月15日の技術委員会では、今回の定期演奏会の候補曲があがり、まだ決定しているわけではありませんが、大ざっぱな線が決まりました。 ※具体的な内容は、別紙(演奏候補曲)として添付してあります。 練習に関しては、演奏会までに3回の夏目先生の終日練習、毎月1回の自主練習も実施する予定です。 3.練習合戦 練習ではすでに、演奏会に向けて各パートのしれつな戦いが始まっている。 どのパートが一番優秀かを競うかのように! アルトのパートでは、もう既に毎月一回のパート練習日程を決め、猛烈な練習を始めている。 この中で一番出遅れているのが、男性のパート。 自分たちは実力?があると思い、練習をしない。パート練習なんてしない? これは大きな勘違いか? さらに勝つのは、うさぎかカメか? 興味津津!! いずれにしろ、第4回定期演奏会に向けてムードが大いに盛り上がってきていることは間違いない。 きっと大成功するでしょう! 平成21年4月5日 代理の五十嵐でした。 演奏会ニュース 3号 1.会場が取れない!!! 演奏会の会場が確保できない。ガックリ!! しかし、考えてみれば10、11月は演奏会シーズン。 公共の施設を抑えるのはもともと至難な事なだったのかも……。 この事実をモチベーションが下がるとか、モチベーションを維持する事が難しいとかネガテイブにとらえるよりも、より練習時間が確保でき様々な可能性が拡がると前向きに考えた方がいいのかも。 例えば、演出を考えたり、選曲をもう少し考えたりとかetc……。 演奏会への一番自然な形は通常練習の延長線上で実施する事かもしれない。 ある意味、今回はそのスタイルでいくためのチャンスなのかも……。 2.以下の提言を! ①演奏会ニュースの編集委員会を設置し、定期的に委員会を開催する。 ②技術委員会は月1回のペースで委員会を開催する。 演奏会ニュースの編集委員はこの前決めた総務でも良いのですが、演奏会までの時間が長くなった事から非常に大きな役割を担う事になると考えます。出来れば演奏会終了後も越谷混声の会報として残していける充実した内容になればいいなと思います。 3.4月の技術委員会で決まった事 ①月1回の自主練習の実施 ②男声は5人全員が揃った日の練習終了後のパート練習の実施 4.独り言(諸行無常) ある状態なり関係について、物でも人でも安定した状態に落ち着いていると、それがこれからもずっと続いていくものだ!と思いこむ。 そして、何か変化が起きた時、特にそれがマイナス方向に変化するとき、失うものの大きさや重要度に気付きうろたえる。 どんな状態でも、変化する事は必然!それがプラスの変化でも、マイナスの変化でも…。 頭では分かっているのに、いざその事態に直面すると、ただ立ち尽くすのみ。 そういえばこの4月から、かつて5人もいた私の健康保険の扶養者が一人もいなくなった! え?? 僕独身? ★編集部よりお願い 演奏会ニュースに載せる原稿を募集しています。 前回は、「演奏会に対する各自の思い」だったようですが→内容は何でもOKです。 練習に対する不満、提案などなど! 平成21年5月5日 代理の五十嵐でした。
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仲良く練習して勝てたら最高さ 讃美歌 クリスマスの曲だと減点されるって聞いたけど本当なのかな 『球根の中には』は名曲 指揮者 二拍子だとかわいそう(´、ゝ`) にこやかな人がいいな
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調査楽曲数 4 あ行 タイトル 作曲者 パート 声の種別 音高 対応する歌詞 備考 雨 多田武彦 Tenor 1 最高 mid2F# 雨のおとが聞こえる etc. 最低 mid1F# 雨が降っていたのだ etc. Tenor 2 最高 mid2E ※ソロ中のハミング 最低 mid1F# 雨が降っていたのだ etc. Bass 1 最高 mid2B ※ソロ中のハミング 最低 mid1D 静かに死んでゆこう Bass 2 最高 mid2A 雨のおとが聞こえる etc. 最低 mid1A 雨の音が聞こえる etc. た行 タイトル 作曲者 パート 声の種別 音高 対応する歌詞 備考 大地讃頌 佐藤眞 Soprano 最高 hiG# 讃えよ たたえよ土を 原キー(変ニ長調)よりキー-2。 最低 mid2C# 母なる大地のふところに etc. Alto 最高 hiD# 讃えよ大地を ああ 最低 mid2A# 母なる大地のふところに etc. Tenor 最高 mid2F# 讃えよ大地を ああ 最低 lowF# 我等人の子の 我等ひとの子の Bass 最高 mid2B 讃えよ大地を ああ etc. 最低 lowF# 我等人の子の 我等ひとの子の etc. 手紙(混声3部) アンジェラ・アキ Soprano 最高 hiF きびしいけれど etc. セルフカバー版はキー-4。 最低 mid2B Wo Wo oh oh oh oh Alto 最高 hiE 苦しい中で いまを生きている etc. 最低 mid2A どこへ向かうべきか Bass 最高 mid2D 今 負けそうで 泣きそうで etc. 最低 mid1C 拝啓 この手紙 読んでいるあなたは etc. 手紙(女声3部) アンジェラ・アキ Soprano 最高 hiF きびしいけれど etc. セルフカバー版はキー-4。 最低 mid2B Wo Wo oh oh oh oh oh MezzoSoprano 最高 hiE 苦しい中で いまを生きている etc. 最低 mid2B 未来の自分に Alto 最高 hiC 苦くて甘い 今を生きている etc. 最低 mid2A きっとすなおに etc. 関連ページ 外部リンク 検索用文字列
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たまゆら Soprano 狐颯 +Yuu+ 小梅 Alto えまえま Tenor Bass K-To たまゆらmidi Die Zauberflöte ???
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「今回までのあらすじを俺が説明してやるぜ!」 言いながら画面(?)に接近する良太郎。 またしても何かに取り付かれているらしく、髪の毛は逆立ち、赤い瞳をしている。 「うわぁ、何やコレ……えらい唐突な始め方やなぁ……」 「うるせぇ!え~と何だ……まずアレだ、天道総司とか言う奴!」 良太郎は突っ込むはやてを無視し、そのまま話を続けてゆく。 「ハイパークロックアップ!」 『Hyper Clock Up(ハイパークロックアップ)!!』 ハイパーカブトの全身のカブテクターが展開、背中から光の翼が飛び出す。 次の瞬間、カブトを緑の光が包み、そのままその時空から姿を消した……。 「で、カブトは私達の目の前で堂々と時間を巻き戻した訳だね」 今度はフェイトが喋り出す。 「うん……その後の私達の説得も通じず、ついに管理局の『カブト捕獲命令』が発令されちゃう訳で……」 フェイトに続いて、なのはが口を開く。 「さらに私達の仲間がライダーとして選ばれて……」 「変身!」 クロノは大きな声でザビーゼクターを装着。 クロノの体が銀と黄色のアーマーに包まれてゆく。 クロノが変身したライダーの名は『仮面ライダーザビー』だ。 「そうそう、お兄ちゃんがザビーになっちゃったんだよね……」 フェイトが兄を心配するような表情で喋り出す。 「でも、私達の前に現れたライダーはそれだけとちゃう」 「うん……天道さんだけじゃなく、もう一つ解決しなきゃならない問題……」 「デルタギアだね。」 三人はテーブルを囲むような形で向き合う。 「ちょっとオマエ倒すけどいい?」 ステップを踏みながらセンチピードオルフェノクを指差すデルタ。 このデルタに変身しているのは良太郎のはずなのだが…… 「シャッ!」 センチピードオルフェノクが繰り出すしつこいまでのムチ攻撃を、デルタは全てダンスのステップで回避。 「ばぁん!ばぁん!」 今度はデルタの反撃だ。 取りあえず撃てばいいと思っているのか、とにかく出鱈目にデルタムーバーを連射する。 それにより公園の建造物はみるみるうちに破壊されてゆく…… 「おいおい何だよこの戦い方は……目茶苦茶じゃねぇか」 両手を上げて、さも呆れたような口調で言う良太郎に、その場の空気は固まり…… 「「「キミがやったんだよ!!」」」 なのは・フェイト・はやては口を揃えて言った。 「だーから、俺じゃねぇっつってんだろ!!」 「じゃあ誰やねん?この期に及んで言い逃れとは……見苦しいなぁ」 「私の目の前で変身したじゃない?」 「映像にも残ってるんだから、正直に言った方がいいよ?」 三人は良太郎に詰め寄る。 「(くっ……コイツら、ガキの癖に……!)」 三人の、まるで犯罪者に対する警察官のような態度に、良太郎も勢いを失うのであった……。 「で、デルタギアの少年はどうなったの?」 「はぁ……それが、学校での戦闘は認めてるんですが、その前の……公園での戦闘は認めようとしないんですよね……」 リンディに質問されたエイミィが良太郎の言い分を説明する。 良太郎は「確かに学校で戦ったのは俺だが、その前のは知らねぇ!」と容疑を否認しているらしい。 「しかも弱々しい性格かと思ったら、いきなり凶暴な性格に変わったり、いきなり髪の毛の色が変わったり……」 「髪の毛の色……?」 「はい……もう、あの手のキャラは今までに無いパターンなんで、お手上げですよ……」 「……悪いけど、しばらくそのまま尋問を続けて貰えるかしら?」 一部始終の報告を終えたエイミィは、疲れたような表情で「わかりました」と返事を返した。 ACT.13「激突!なのはvsハイパーカブト!!」 数日後、海鳴市。 「あ、ちょっと待って下さい海堂さん!」 「だーもうっ……ちゅうかお前さっきから俺様に引っ付きすぎだっつーの!」 海堂と呼ばれた青年が、しつこく付き纏う少女に言う。 この青年の名は『海堂直也』という。 どうやら海堂の歩く速度が速いために、普通に歩いていては段々と離れてしまうようだ。 「ま、俺様があまりにもカッコ良すぎるから?お前が付き纏いたくなるのもわかるけどよ」 「はい!海堂さん今日もすっごくカッコいいですよ!」 ふふんと笑う海堂に引っ付く少女。 そこに一緒に歩いていたもう一人の青年が割り込む。 「いつも思うんだけど長田さん、海堂のこと褒めすぎだって」 「え……だって……」 長田と呼ばれた少女は少し困ったような顔をする。 少女-結花-は海堂に気があるらしく、いつも海堂をベタ褒めしているのだ。 「海堂、あんまり褒めたらまた調子に乗るからね」 「ちょちょちょ、ちょ~っと待て木場ぁ!」 すると、海堂が妙に頭を揺らしながら青年-木場-を睨む。 彼の名前は『木場勇治』。 色々あって今は海堂、結花と三人で生活しているのだ。 「俺様がいつ調子に乗ったってんだよぉ!」 「いつも乗ってるじゃないか」 いいながら少し笑う木場。この三人はそれなりに仲がいいらしい。 「木場勇治……か。」 一方、涼はバイクに乗りながら冴子から渡された写真に写った男-木場勇治-を思い出していた。 借りた借りは返す。 その為に「木場勇治を倒す」という依頼を受けはしたが、それは本当に正しいことなのか…… そんなことを考えながら、赤信号にバイクを止めた涼の目に入ったのは、とある小学校だった。 「ここはアリサの学校……か」 涼はぽつりと呟くき、またすぐに走り出した。 「橘……どうやらザビーブレスの奪還に失敗した様だな?」 「邪魔が入っただけだ。次はこうは行かない」 ZECT本部、その薄暗い一室で橘は三島に前回の報告をする。 「それより、俺に会いたい人というのは?」 本来なら電話だけでいいのだが、今回はZECT側も橘に用があるらしく、わざわざ本部まで赴いていた。 「エリアZの研究所から出向してきた人物だ。」 橘の質問に三島はさらっと答える。 「エリアZとは……?」 「今のお前が知る必要は無い」 橘はさらに詳しく質問しようとするが、三島に遮られ少し顔をしかめる。 そうこうしていると、薄暗い部屋の扉が開き、少し廊下の光が差し込んできた事に気付く。 そこから入ってきたのは、黒いコートに黒いサングラスをかけた、いかにも怪しげな男だ。 「アンタは?」 「……俺の名は伊坂。お前が橘だな?」 「ああ……」 伊坂と名乗った男はそのまま三島の横に並ぶ。 橘は「なんでコイツらはこんな薄暗い部屋でまでサングラスをかけているんだ」という疑問を浮かべるが、口には出さなかった。 「橘……お前にはもう一つやってもらう事がある。」 「……?」 「まぁお前にとってはこっちが本職だろうがな」 フッと笑いながら三島に合図を送る伊坂。 すると三島は前回と同じようにパソコンを操作し…… 「貴様にはカテゴリーAを封印してもらう」 「カテゴリーA……」 橘も三島の言葉を復唱する。 それはBOARDにいた頃、自分が封印しようとしていたアンデッド。 53体のアンデッドはトランプの元になったと言われている。 カテゴリーA(エース)とはトランプで言う所のエースにあたる4体のアンデッドの事だ。 「お前にはなんとしてもスパイダーアンデッドを封印してもらう」 「言われなくても、アンデッドならば封印するつもりだ」 橘は伊坂に返事を返しながら、パソコンに写ったプライムベスタへと視線を写す。 それはオレンジの背景に、緑の蜘蛛が描かれた、クラブスートのエースカード。 この時は誰も、このカードの背景の色など気にも留めなかっただろう……。 橘はカテゴリーAの封印という追加指令を受けた後、すぐにその部屋を後にした。 カテゴリーAの封印任務においては伊坂の指示に従わねばならないらしい。 橘はしばらく歩いた所で、何かの気配に気付く。 誰かに見られているような……そんな気配だ。 「……誰かいるのか?」 橘は周囲を見渡すが、自分の近くには誰もいない。ただガラスの光が反射しているだけだ。 だが、そこで橘はガラスに写る何かに気付いた。 それは明らかに不自然……というより、有り得ない者だった。 そこにいないはずの物体。それがガラスには写り込んでいるのだから。 『橘朔也……』 「……神崎……!」 ガラスに写っているのは、ベージュ色のコートを着た一人の男だった。 橘はその男を『神崎』と読んでいるが…… 『新たなライダーシステム……か』 「……お前、何を言ってるんだ!?だいたい、何でそんな場所に……!」 こちら側にはいないのに鏡の中にはいる。こんな光景、見た事が無い。 いや……見た事は無いが、一つだけ心当たりはあった。 「まさか……ミラーワールドか!」 『……カテゴリーAを封印しろ。今はそれだけでいい……』 しかし神崎は橘の質問に答えるつもりは無いらしい。 驚いている橘を尻目に、神崎は表情を全く変えずにそう告げた。 「神崎……おい、神崎!!」 そして次の瞬間には神崎はその姿を消しており、橘のガラスを叩く音だけがこの空間に響くのだった……。 数分後、再び海鳴市。 木場達三人はのんびりと雑談しながら歩いていた。 この時まではいつも通りの平和な昼下がりだったのだが…… 「お前が木場勇治か……?」 自宅へと帰る為に道を歩いていると、待ち伏せしていた男に話し掛けられる。 「そうだけど……キミは?」 木場は不審に思いながらも聞き返す。 この男こそ木場を倒す為に差し向けられた刺客-涼-である。 「アンタに怨みは無いが……」 うわぁあああーーーーーーッッ!!! 「「……!?」」 涼が「倒させてもらう」と続けようとした時、どこかから誰かの悲鳴が聞こえてきたのだ。 とにかく話は後だ。 「ちょ、おい木場!?」 「木場さん!?」 次の瞬間、木場と涼の二人は海堂達を置き去りにし、声の方向へと走り出していた。 「アイツは……!?」 木場と涼の目の前にいるのは、黄土色の体をした蟹のような化け物。 化け物-ボルキャンサー-は今にもそこにいる男性を襲おうとしている。 「……変身!!」 涼は両手をクロスさせ、ボルキャンサーに向かって走りだした。 それと同時に涼の後ろから何かが走ってくる。 その何かは涼の体と重なり、涼の体はギルスとなる。 「わあぁあおッ!!」 ギルスはボルキャンサーを全力で殴りつける。 「キミは……」 その光景を見た木場は驚いた表情をするが、すぐに我を取り戻し襲われていた男性に近寄る。 「はやく、逃げて下さい……!」 木場に急かされた男性は震えた足でなんとか立ち上がり、そのまま走って逃げ出した。 それを見届けた木場は立ち上がり、ボルキャンサーを睨み付ける。 やがて木場の顔に、馬の顔ような何かの影が浮かび上がる。 次の瞬間、木場はその姿をホースオルフェノクへと変え、魔剣を携えてボルキャンサーへと走りだしていた。 「はぁッ!!」 ホースオルフェノクはボルキャンサーへと魔剣を振り下ろす。 「お前、木場勇治か!?」 「そういうキミは何者なんだ!」 ギルスはボルキャンサーを殴りつけ、ホースオルフェノクは魔剣を振るうことで攻撃を続ける。 二人がかりで攻撃されているボルキャンサーも腕の巨大なハサミで上手く防御しているが、明らかに劣勢だ。 「……ッ!!」 ボルキャンサーは低い唸り声を発しながらハサミをギルスに突き立てるが、それも両腕から生えたギルスクロウに阻まれる。 「フンッ!」 その隙にホースオルフェノクはボルキャンサーへと魔剣を振り下ろす。 ホースオルフェノクの攻撃を受けたボルキャンサーの体から火花が散り、少し後ずさる。 「ウゥ…………」 ボルキャンサーは二人から少し距離を取り…… 「「あ……待て!」」 なんと、そのまま二人とは逆方向に逃走を図ったのだ。 「逃がすかぁ……!」 ホースオルフェノクの影に写った木場はそう言い、次の瞬間にはケンタウロスの様な姿-疾走態-へと変化していた。 ホースオルフェノクはそのまま馬のように前脚を振り上げ、魔剣を構える。 そして目の前のガラスに向かって疾走するボルキャンサーに突進し…… 「はぁーーーッ!!」 ボルキャンサーに向かって魔剣を突き立てた。 パリィィィンッ!! 「な……!」 しかしホースオルフェノクが攻撃したのはただのガラスだった。 「鏡の中に入った……?」 魔剣がボルキャンサーに届く事は無く、ギリギリで鏡の中に逃げ込まれてしまったのだ。 やがて木場と涼は人間体へと戻り、その場でしばらく睨み合う……。 一方、聖祥大附属小学校。 「さて……各自調査の結果を報告して貰おうか」 腕を組んだ天道が蓮華と加賀美に告げる。 ちなみにここに剣がいないのは、この潜入捜査のメンバーとして剣を編成した天道自身も、 まぁ剣が対した情報を仕入れていることは無いだろうと勝手に予測したからだ。 「まず消えた合唱部なんですが、どうやら学校に行ったまま帰って来てないらしいんです」 「……何だと?」 「親族の方が言うには、7年前に学校へ行って、そのまま行方不明になったそうです」 「ほぅ……失踪した、という事か……」 天道は腕を組んだまま、何かを考えるように俯き、数秒後加賀美に向き直る。 「加賀美……お前はどうだ?」 「あぁ……どうやらこの学校にはちょっと前まで『恥さらし部』とまで言われた野球部があったらしいんだ」 自分に振られた加賀美はすぐに説明を始める。 ちなみに手に持っているノートには赤字でマル秘マークが書かれている。 「……ほぅ。その恥さらし部とやらが今回の事件にどう関わってると言うんだ?」 「それが、つい最近の話なんだけど、いきなり強くなったらしくて……」 「強くなった……?」 「あぁ、それもいきなりプロ顔負けの実力だ。おかしいと思わないか……?」 「なるほどな……確かにそれは不自然な話だな。」 さらに考え込む天道に、加賀美は「だろ?」というような表情で頷く。 消えた合唱部と、突然強くなった野球部……それから鍵を握っていると思われる『呪いの鏡』。 パズルのピースの様に段々と情報が集まってきたが、謎を解くにはまだ足りない。 ワームが絡んでいるのはまず間違いないのだろうが…… 「……だいたいわかった。樹花のキャンプ合宿までもうあまり日が無い。 それまでになんとしてもこの事件は解決する」 樹花の楽しみにしているキャンプまで残すところ一週間程だ。 樹花にとって初めてのキャンプを成功させるために、なんとしてもこの事件の真相を暴かねばならない。 そこで、加賀美は一つの疑問を抱く。 「天道お前……まさかキャンプの為だけにこんな潜入捜査をしてたって言うのか!?」 「その通りだ。大切な妹の初めてのキャンプ……それをワームごときに邪魔されてたまるか」 その言葉を聞いた加賀美は小さなため息をついた。 まぁ妹のためにここまでできるのも、天道のいい所の一つなのだが。 加賀美はそんな天道に、ある意味で安心したという。 「あ……そういえば!」 「何だ、まだ何かあるのか?」 加賀美が突然、何かを思い出したようにポムッと手を叩いたのだ。 「この学校にずっと前から広まってる噂なんだけど、たまに生徒が消える事があるらしいんだ!」 「……合唱部とは違うのか?」 「それが噂はその前から広まってるんだよ。 まぁ時期的にワームが関わってるとは考え憎いし、子供の噂らしい話なんだけどな」 ワームがシブヤ隕石に乗ってやってきたのは7年前と言われている。 つまりそれ以前の噂はワームとは無関係と考えるべきか。 「この学校では昔から、生徒が鏡の中に消えるって噂があったみたいなんだ」 「また加賀美ですか」 「だから鏡だ!俺じゃない!!」 蓮華に冷たい目で見られた鏡……もとい加賀美は二度目のネタに激しくツッコむ。 「鏡だろうが加賀美だろうがどうでもいい……それより、鏡の中に消えるとはどういう事だ?」 「いや、どうでもよくは無いけど……まぁいいか。 鏡の中に化け物がいて、そいつが鏡の世界に人間を引きずり込んで喰ってるって噂だ」 今回も天道の目付きにツッコむ気力を失った加賀美は、鏡の化け物についての説明をする。 「ほぅ……都市伝説に有りがちなパターンだな」 「もしかしたら、その噂が今の呪いの鏡の噂に繋がるのかもしれませんね」 天道、蓮華も各々の見解を述べる。 「鏡の世界……か。」 天道は近くの焼きそばパンを置いているテーブルに乗った小さな鏡に写った自分の顔を見つめるのだった……。 数時間後、海鳴市のとある体育館。 ここでは近所の高校のバスケットチームが練習を行っていた。 試合に備えて練習しているらしく、それなりにハイレベルなプレイだ。 だが突然その体育館の照明が消え…… 「何だ?」 「誰だよ電気消したの?」 真っ暗で何も見えなくなった体育館で慌てて周囲を見渡す一同。 すると体育館の扉が「ガシャン!」と大きな音をたてて開く。 それにより外から眩しい光が差し込み、一同は目を細める。 入口に立っているのはヘッドホンから大音量のラップ音を漏らしている男だ。 次の瞬間、男-澤田-はポケットから一つの折り紙を取り出し、マッチで燃やす。 それを床に落とすと同時に澤田は顔を上げ、練習に励む少年達へと歩き出した。 「「うわぁーーーー!!」」 変化した澤田の姿を見た少年達は、入口は一つしかないにも関わらず、揃って体育館の奥へと逃げていく。 といっても入口に澤田が立っている為に、この体育館から出る事はできないが…… 体育館の入口では燃やされた折り紙が少しずつその形を灰へと変えてゆくのだった……。 「天道総司……」 夜道を歩いていた天道は、誰かに呼び止められその足を止める。 「なんだ……またお前か」 そこにいるのは間宮麗奈。 天道にとっては倒すべきワームの幹部だ。 「今日こそ死んで貰うぞ、天道総司……いや、カブト……。」 「ほぅ……調度良かった。貴様には聞きたい事があったからな。」 麗奈の後ろから無数のサリスが現れ、天道へとその爪を振り下ろす。 だが天道はその爪を回避し、サリス数匹を生身のまま攻撃する。 生身のままのパンチやキックもそれなりに効いているらしく、天道の戦闘力の高さが伺える。 やがて天道は右手にカブトゼクターを掴み、ワームの攻撃を回避するために地面を一回転。 そのまま起き上がり様にゼクターをベルトに装填した。 「変身……!」 『Change Beetle(チェンジビートル)!!』 同時にカブトのマスクドアーマーが弾け飛び、周囲のワームにダメージを与える。 最近では変身後すぐにライダーフォームになるため、マスクドフォームの描写が無い事も少なく無い。 カブトはすぐに麗奈を取り巻くサリスを一掃し、そのまま麗奈へとクナイガンを振り下ろす。 「ネイティブとかいうワームについて、教えて貰うぞ」 「ほぅ……?」 麗奈……いや、ウカワームは腕の大きなハサミでクナイガンを受け止める。 麗奈が変化したウカワームはシオマネキという蟹に似た能力を使う。 元が同じ蟹だけに防御の仕方はボルキャンサーもウカワームも似通っている。 「それは貴様らZECTが1番知っているんじゃないのか?」 「何……?」 クナイガンを弾き返すウカワーム。 「それは一体どういうことだ……!?」 「……知らないなら知る必要も無い。」 ウカワームの振り下ろすハサミ攻撃を受けた天道は、「クッ!」と漏らしながらのけ反る。 「いいだろう。貴様には、もう一つ聞く事がある!」 もちろんその程度の攻撃で終わる天道では無い。すぐに反撃を開始する。 「ひよりはどこへ消えた!?ひよりをしつこく付け狙っていた貴様なら、何か知っていてもおかしくは無い!」 「そんなこと、私の知った事では無い……!」 ウカワームのハサミとカブトのクナイガンがぶつかり合い、二人は少し距離をとって睨み合う。 「だが……一つだけ教えてやろう……」 「何だと……?」 腕のハサミをカブトへと向けるウカワーム。 「貴様の妹は、ハイパーゼクターの暴走に巻き込まれた……」 「ハイパーゼクターの暴走……!?」 ハイパーゼクターは未来の世界から時空を越えてやってきた、超化学によって生み出された代物だ。 それ故に不明瞭な部分も多く、過去にも何度が暴走したことがあった。 「そうだ……貴様の妹は暴走したハイパーゼクターに巻き込まれ、そのまま時空の彼方へと消え去った……」 「時空の彼方……だと……!?」 「フ……今の貴様にはどうしようもない場所だ」 つまりひよりはこの世界には既にいないということになる。 予想外の真実に驚いたカブトは、そのままその場に立ち尽くす。 ウカワームはそんなカブトを見て、「ざまあみろ」とでも言わんばかりに笑っている。 そんなウカワームの背後から、さらに十匹程のサリスが現れ。 その内、3匹のサリスはカブトを倒そうと群がるが…… 「はぁッ!!」 すぐにクナイガンで切り裂かれ、爆発。 「(そうだ……あんなワームの戯れ事を信じてどうする……!)」 カブトはすぐに我を取り戻し、今まで通りにワームを倒すことに専念することに…… 「行くぞ……!」 カブトは言いながら目の前のサリス集団に挑もうとするが…… ゴオオオオオオオオオオオッッ!!! カブトの目の前を桜色の閃光が走り、残りのサリスを全て飲み込む。 「……高町か。」 こんな攻撃を使う知り合いは一人しかいない。 カブトはすぐに攻撃が飛んできた方向を見る。 「にゃはは……今回は私達だけみたいだね……」 『Yes,Master』 ウカワームとカブトから少し離れた場所で苦笑いするなのは。 なのははいつも通りワームの気配を察知し、このフィールドへ現れ、ディバインバスターでサリスを一掃した。 だが他の管理局メンバーはまだ誰一人到着していないらしく、相手もウカワームとカブトのみだ。 つまり、今はなのは・ウカ・カブトの三人だけという事になる。 「管理局の魔導師か……。」 ウカワームもカブトと同じようになのはを見る。 「(聞けばカブトと管理局は敵対しているとか……)」 ウカワームの人間体である麗奈はニヤリと不敵な笑みを浮かべる。 わざわざワームである自分が手を出さなくても人間同士で勝手に潰し合ってくれる…… 「人間とは、本当に愚かな生物だな……?」 ウカワームは「フフ」と笑いながらそう言い、クロックアップでその姿を消した。 「「待て(待って)……!!」」 カブトとなのはもそれを追うためにクロックアップしようとするが、それを邪魔するかのように6匹程のサリスが現れる。 たかがサリスごとき、一瞬で蹴散らされるだろうが、ウカワームが逃げる為には十分だ。 カブトはクナイガンをアックスモードに変型させ、サリス全員に重い一撃を加える。 「相変わらず、強いね……」 『そうですね』 一撃で全てのサリスを粉砕したカブトの強さに感嘆の声をあげるなのは。 気付けばここにいるのはなのはとカブトの二人だけとなっていた。 二人はしばし睨み合い…… 「天道さん……やっぱり貴方は、管理局に投降するつもりは…」 「無い。何度も言わせるな」 カブトの言葉に落ち着いた表情で俯くなのは。 天道が「例え相手が管理局でも戦う」と宣言した時から、なのはは天道と戦う決意を決めていた。 だが、それでも「もしかしたら……」と思い投降を持ち掛けたのだ。 「……なら、私なりのやり方で……今日こそ決着を付けさせて貰います!」 そう言い、冷静な表情のままカブトを見据えるなのは。 相手の目を見ればわかる。どうやら高町は本気で戦う決意を決めたらしい。 それに気付いた天道に、もはや戦いを避けて逃げるという選択肢は無くなっていた。 「……どうしてもやるというのなら、俺はお前を倒す……!」 言うが早いかカブトの目の前が緑に光り輝き、そこからハイパーゼクターが現れる。 「ハイパーキャストオフ……!」 『Hyper Cast off(ハイパーキャストオフ)!!』 カブトはつかみ取ったハイパーゼクターをベルトのハードポイントに装着。 それと同時にカブトの全身の装甲が大型化、腕や足といった随所にカブテクターが装着される。 「ハイパーフォーム……!?」 いきなりのハイパーフォーム化に少しだけ驚くなのは。 だがこちらが全力全開で戦うのだから、相手も本気になるのは当然のことだとすぐに納得する。 「行くよ、レイジングハート!」 なのははアクセルフィンで一気にハイパーカブトに接近。 「……!?」 「レイジングハート!」 『Short Buster』 そのまま後ろに回り込み、威力とチャージタイムを抑えたディバインバスター……ショートバスターを撃ち込む。 「ク……!」 ハイパーカブトはなんとかガードの姿勢でそれを受け止める。 「次!アクセルシューター!」 『Axel Shooter』 さらになのはは誘導弾を同時に11発発射。 それらはハイパーカブトの周囲を飛び回る。 だがハイパーカブトも防戦一方では無い。 誘導弾の内3つがハイパーカブトに向かって加速するが、ハイパーカブトはそれを回避。 「……どこを狙っている?」 「まだまだ……!」 回避された誘導弾がUターンし再びハイパーカブトに襲い掛かるが、次の瞬間にはその3発は撃墜されていた。 「あれは……!」 「パーフェクトゼクター……。」 空から高速で飛来した大剣-パーフェクトゼクター-は、誘導弾3発を道連れに地面に突き刺さっている。 「この程度の攻撃で俺を倒せるとは思わないことだな」 言いながら地面に突き刺さったパーフェクトゼクターを引き抜き、さらに背後から飛んできた誘導弾3発に向かって横一線。 真っ二つに斬られた誘導弾はまた地面へと落下する。 これで残りの誘導弾は5発。それらを全て撃墜するために、ハイパーカブトはパーフェクトゼクターを勢いよく振るう。 『Gun Mode(ガンモード)』 それによりパーフェクトゼクターのグリップ部が曲がり、ガンモードへと変型する。 ガウン!ガウン!ガウン!ガウン! そのままパーフェクトゼクターから小さな赤い光弾を発射。 4発発射した弾は全てアクセルシューターに命中し、砕け散った。 残る誘導弾はあと一つだ。 「当たれ……!」 なのははラスト一発のアクセルシューターをハイパーカブトの左方向から高速で飛ばすが…… 「甘い……!」 ハイパーカブトは飛んできた誘導弾を左手で受け止め、そのまま「グシャッ」と握り潰す。 「やっぱり、こんなのじゃ倒せないか……」 『次、行きましょう』 なのははすぐに次の攻撃のモーションへと入る。 なのははすぐに空に飛び上がり、レイジングハートをハイパーカブトに向ける。 対するハイパーカブトもパーフェクトゼクターを再び大きくスイングさせ…… 『Sword Mode(ソードモード)』 元のソードモードへと変型させる。 さらにどこからかサソードゼクターが飛来、そのままパーフェクトゼクターに合体する。 「行くぞ……!」 ハイパーカブトはサソードゼクターが合体したパーフェクトゼクターを遥か上空にいるなのはに向かって振るう。 「……まさか!」 『遠距離からの斬撃です』 なのはもまさか地上にいるハイパーカブトが剣で自分を攻撃するとは思っていなかった。 なのはに向かって真っ直ぐにとんでくるのはポイズンブラッドを濃縮し、刃の形を作ったエネルギー体だ。 なのははすぐにその場所を離れるが、ハイパーカブトはまるでサソードの様にパーフェクトゼクターを振るい続ける。 「……このまま回避しながら接近して、大きいのを撃ち込めれば……!」 なのはにはなのはの考えがあるらしく、むやみに回避しているように見えてそうでないのだ。 「(ほぅ……そういうことか……)」 なのはの回避の軌道を読んだハイパーカブトも、相手の思惑に気付く。 段々と距離を縮められており、このまま行くと、あと数秒で間合いを詰められるかもしれない。 「(ならば……)」 ハイパーカブトはパーフェクトゼクターを振り回すのを止め、なのはに構える。 「行っけぇぇぇーーーッ!」 「チッ……!」 だがなのははハイパーカブトの目前で一気に加速。天道の予測は外れ、一瞬でハイパーカブトのレンジに入ったのだ。 『Flush Impact』 「…………!」 もちろん天道もそれを黙って受ける訳にはいかない。なのはの攻撃をパーフェクトゼクターで受け止める。 「また受け止めた……!?」 『Sasword Power(サソードパワー)』 その状態のままハイパーカブトはグリップ付近のボタンを押し、パーフェクトゼクターは紫に輝く。 「ハイパースラッシュ!!」 「えぇ……!?」 カブトはそのまま紫に輝くパーフェクトゼクターをなのはに振り上げる。 『Protection,EX』 それを防ぐためにレイジングハートは防御魔法を発動。カブトのハイパースラッシュを見事に受け止める。 だが…… 「(この攻撃……重い……!)」 ぶつかり合うバリアとパーフェクトゼクター。 例え強化したプロテクションでもハイパースラッシュを受け止めるのには少し無理がある。 「なら……これで!」 『Barrier Burst』 レイジングハートが『バリアバースト』と告げると同時に、バリアに魔力が収束され…… 「何……!?」 そのまま表面が爆発。ハイパーカブトはその衝撃に吹っ飛ぶ。 「ディバイィィィン……」 さらにハイパーカブトが吹っ飛んだスキに大技のチャージに入るなのは。 「させるか……!」 『Gun Mode,Kabuto Power(ガンモード、カブトパワー)』 パーフェクトゼクターを「ガシャン!」とスイングし、同時に赤いボタンを押す。 「……バスタァーーーーッ!!!」 「ハイパーキャノンッ!!」 『Divine Buster,Extension』 『Hyper Cannon(ハイパーキャノン)!!』 ディバインバスターの発射と同時に、パーフェクトゼクターの銃口から凄まじい威力の荷電粒子砲が発射される。 「く……ッ!」 「なんて威力なの……!?」 二つの砲撃がぶつかり合い、衝撃で大爆発が発生する。 お互いに凄まじい威力の技であったためにその衝撃も相当な物で、なのはもハイパーカブトも一瞬目を背ける。 「流石天道さんだね……やっぱりそう簡単には墜ちてくれないか……」 『まだ十分勝機はあります。』 「そうだね、レイジングハート。頑張ろう……!」 なのはとレイジングハートはお互いを励まし、ハイパーカブトを見据える。 「高町なのは……確かにそこらのワームよりは格段に強いな……だが……!」 天道は再びパーフェクトゼクターを構える。 「お前の動きは既に見切った……!」 『Drake Power(ドレイクパワー)』 今度はドレイクゼクターを合体させ、青のボタンを押す。 「ハイパーシューティングッ!!」 『Hyper Shooting(ハイパーシューティング)』 ハイパーカブトがパーフェクトゼクターの引き金を引くと同時に、 ドレイクゼクターのツインバレルに収束された赤い光弾が発射される。 『危険です。』 「うわっ……!!」 なのはは高速で飛んできた光弾を何とか回避するが…… 『誘導弾です。』 「え……!?」 その弾はUターンし、なのはへと向かって来る。しかも、それだけでは無い。 「分散したぁ!?」 ハイパーシューティングにより発射されたエネルギー弾は、自動的に分散し、ターゲットを追尾する能力を持っているのだ。 「ダメ、振り切れない……!!」 なのははしばらく回避を続けながらハイパーシューティングのしつこさに愚痴を漏らしていた。 どこまで逃げても追い掛けてくる。しかも光弾は威力(密度)も高い為に、生半可な技では落とせないのだ。 ディバインバスターを撃とうにもチャージの途中でハイパーシューティングの餌食になるのが関の山だ。 「……こうなったら……!!」 なのははこの状況を打開する何らかの策を閃いたらしく、一気に高度を上昇させる。 空を見上げるハイパーカブト。 「何をする気だ……高町……?」 なのはは一気に雲の上まで飛び上がり、もはや地上からは見えない高度にまで達していた。 そして次の瞬間、なのはがいると思しき場所で眩ゆい爆発が発生する。 それは間違いなくハイパーシューティングによる爆発だ。 ハイパーカブトも「やったか?」と空を見るが…… 「な……!?」 なんと、雲の上から凄まじい威力の閃光がハイパーカブト目掛けて飛んでくるのだ。 雲はその閃光を中心に裂け、衝撃で周囲に拡散している。 「うわぁああああッ!!」 余りにも意外な砲撃に言葉を無くした天道は、そのまま桜色の閃光に飲み込まれる。 「やった……かな……?」 なのはは「はぁ……はぁ……」と息を切らしながらハイパーカブトを見る。 バリアジャケットはボロボロに傷付き、あちらこちらが破れてしまっている。 こんなにもズタボロにされたのは3年前のヴィータとの戦い以来か…… 『マスター、さっきの行動は危険すぎます』 「にゃはは……どのみちカブトのハイパーシューティングを防ぐにはディバインバスターを使わなきゃならなかったんだ…… なら一発の魔法を防御に使うよりも、攻撃に使った方が少しでも勝てる確率が上がるからね……」 『これで倒せなかったら凄まじい無駄骨です。』 なんとも目茶苦茶な理屈だが、なのはらしいと言えばなのはらしい。 どうせディバインバスターを撃とうとすれば大なり小なりハイパーシューティングを受ける事になる。 ならば一発でも多く攻撃を入れる事に専念したと言う訳だ。 「ク……目茶苦茶しやがって……!!」 ハイパーカブトは少しよろめきながらも立ち上がる。 空を見ればボロボロになったなのはが地上100m程の高度からこちらを見下ろしていた。 天道にしてみればこんな目茶苦茶な戦法を取る相手は始めてだ。それもまだあんなに幼い少女が。 「レイジングハート、もう天道さんを倒すにはアレしか無い……!」 やはりディバインバスターを直撃させただけではカブトを倒すには至らない。 ならば全力全開の最大技を叩き込むしか無い。 『スターライトブレイカーですね?』 「……うん。これで、決着をつける……!レイジングハート、カウント!」 『All Light Count……』 これで全てにケリを付ける。 今のハイパーカブトを倒せるとすれば、その可能性があるのはスターライトブレイカーだけだ。 レイジングハートはスターライトブレイカーのカウントに入る。 「なのは……!!」 その頃、フェイトは遅れながらもなのはと合流しようと、猛スピードで空を翔けていた。 『フェイトちゃん、急いで!もうなのはちゃん、ボロボロだよ……!』 エイミィから入った通信に、フェイトは冷や汗を流す。 「お願い……無事でいて……!!」 『Eight……Seven……』 「……どうやら本気の様だな」 レイジングハートのカウントはカブトの耳にも届いていた。 このただならぬ雰囲気からして、恐らくなのはの最大技だろう。 「ならば、俺も容赦はしない……!」 『Maximum Rider Power(マキシマムライダーパワー)!!』 ハイパーゼクターのゼクターホーンを押し倒す事で、カブトの体にマキシマムライダーパワーがチャージされる。 『Six……five……』 『Kabuto,Thebee,Drake,Sasword Power(カブト、ザビー、ドレイク、サソードパワー)!!』 三方向から飛来した三つのゼクターは、パーフェクトゼクターに合体し、パーフェクトモードへと変形する。 『Four……Three……』 『All Zecter Combine(オールゼクターコンバイン)!!』 同時にハイパーカブトの背中から光の翼が出現し、胸部を始めとする全身の装甲が変形を始める。 『Two……One……』 『Maximum Hyper Typhoon(マキシマムハイパータイフーン)!!』 ハイパーカブトは巨大な光子の刃を形成したパーフェクトゼクターを構え、今にも飛び上がりそうな姿勢に入る。 『Count……Zero!!』 「全力全開!スターライト……ブレイカァーーーーーーッッ!!!」 掛け声と共に、なのはのレイジングハートから凄まじい威力の砲撃が放たれる。 なのは自身も反動で吹っ飛びそうなくらい、とんでもない威力の魔法だ。 「マキシマムハイパータイフーンッ……!」 スターライトブレイカーの発射とほぼ同時に、ハイパーカブトはタキオン粒子で形成された光の翼で、空に飛び上がる。 そして次の瞬間、ハイパーカブトは凄まじい効果音と共にスターライトブレイカーの光に飲み込まれた。 しかし…… 「そんな、まさか……スターライトブレイカーが……切り裂かれてる……ッ!?」 なのはの目に映っているのは、ハイパーカブトがスターライトブレイカーの光の中で 赤い大剣を突き立て、逆にこちらに昇って来るという有り得ない光景だった。 つまり、ハイパーカブトはパーフェクトゼクターでスターライトブレイカーを切り裂きながら突進しているという事だ。 「はぁああああああああッッ!!!」 マキシマムハイパータイフーンでスターライトブレイカーを切り裂いたハイパーカブトはついになのはの目前まで迫っていた。 なのはは開いた口が塞がらないままハイパーカブトを凝視している。 まさか自分にとって最強技であるスターライトブレイカーが破られる等とは夢にも思っていなかったのだろう。 「たぁーッ!!」 カブトはそのままマキシマムハイパータイフーン状態のパーフェクトゼクターをなのはに振り下ろす。 『Protection,EX』 マスターのピンチに、レイジングハートは咄嗟にプロテクションを発動。 しかしそんなことでハイパーカブトの勢いが止まる訳は無く…… 「レイジングハート!?」 ハイパーカブトが振り下ろした大剣は、レイジングハートの柄に食い込み、一瞬で真っ二つに叩き斬る。 しかしそれで終わる事は無く、カブトはその状態からパーフェクトゼクターを上方向に振り上げたのだ。 それによりレイジングハートの柄は二カ所で切断され、バラバラになってしまう。 「なのは……!?」 フェイトは自分の目を疑った。 やっと到着したと思ったら、なのはのスターライトブレイカーが目の前で真っ二つに切り裂かれているのだ。 さらになのははバリアジャケットまでボロボロに傷付いており、トドメと言わんばかりにレイジングハートをバラバラにされている。 それでもハイパーカブトは止まる事無く、パーフェクトゼクターを振りかぶっている。 ダメだ。 このままではなのはが殺されてしまう。 「なのはーーーーーーーーーーッ!!」 フェイトは今にも泣き出しそうな顔で親友の名を叫んだ。 「たぁッッ!!!」 そしてハイパーカブトは、トドメのマキシマムハイパータイフーンをなのはへと縦一線に振り下ろした。 次回予告 たった一人の妹…… 例え血が繋がっていなくても、人間でなくても、妹である事に変わりは無い。 大切な人を守るためなら、世界を敵に回してもいい。 そして、ついに一つの小さな事件に決着が着く。 次回、魔法少女リリカルなのはマスカレード ACT.14「たった一人の妹」前編 にドライブ・イグニッション! スーパーヒーロータイム その頃の良太郎。 良太郎「だから僕じゃないんですってば~」 クロノ「ああもう……いい加減にしろ!泣きたいのはこっちだ!」 エイミィ「あらら……二人とも泣いちゃったよ……」 リンディ「ほらほら、泣かないの!男の子でしょ?」 クロノ「う……か、母さん……」 R良太郎「お姉ちゃぁ~ん……」 クロノ「お前、母さん……もとい艦長に馴れ馴れしいぞ!!」 良太郎「へ?一体何が……?」 クロノ「とぼけるな、この!」 良太郎「あぅ……痛いよ、ちょっと待ってよぉ~」 はやて「何やコイツら……?」 戻る 目次へ 次へ
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テーマ:タンシチュー 「戦争って疲れるにゃー」 「作戦覚えるのお腹すくにゃー」 「何かおいしいことでも考えるにゃー」 「じゃぁ今回の攻撃テーマは、タンシチューにするにゃ!」 「それなら覚えやすいにゃ!」 ──ある日の避け藩国 (近衛カケル) 【作戦テーマ】:タンシチュー 詠唱戦の場合、無数の理力使いの意志を統合することが重要となる。飽きっぽい猫にとって、集団で同じイメージを保持することは難しいが、そこを食べ物にすることで解決した。 タン・シチューのように、どんな堅い敵も、じっくりとろとろ柔らかくなるまで内部に染みこむ攻撃を基本イメージとし、積極的に共有する。 (イラスト:森沢) 【詠唱戦】 詠唱の途中で邪魔されないように、歩兵その他でガードする。 魔方陣を描きやすいように場所を確保。 杖を振り回し身振りを行う事になるので足場に気をつける しっかりと深呼吸をし、発音を行う 韻を踏みリズムを取ることで正確な詠唱を行いやすいようにする 魔法をぶつける相手をしっかり目視する 敵の柔らかそうな所にぶつけるようにする 魔法攻撃は収束して与えるようにする 敵の動きを止めたいときは魔法を分散させて当てる 神々を讃えて歌って踊り、加護を求める 平時や移動時に、外套等で口を覆い保護する事により、戦闘時に発声できなくなる事態を防ぐ 詠唱ポーズ、杖などを準備しておき、集中する媒体を確保する 呪文詠唱を忘れないように、カンペを保持しておく 数回詠唱行為をしているので、周囲との連携が取れている 長時間の発声に耐えられるよう日常的に訓練している しっかり発声出来るように腹式呼吸を心がける 【地形】(開けた場所) 必要と思われる方陣を、あらかじめ記入したマットを持ち込んでその場に敷く。 (その場で書くより素早く展開できる・あらかじめ時間をかけて準備できる) すでに数回詠唱しているので場の用意が整っている (近衛カケル) (SS) <戦闘前の演説> それはよけ藩国のとある広場、そこでは杖を突いたスーツを着た青年が目の前のこれまた杖を持った集団に演説をしていた。 とは言っても青年の持つ杖は歩行を助けるもの、集団が持つ杖は力を持った理力使いの杖であったが…… 「皆さんは死ぬ覚悟ができていますか?これから私たちは生と死の狭間に命を拾いに行きます。 正直私には皆さんの命を保障できません、死ぬ覚悟が無いものはすぐさまここから立ち去ってください。」 しかし誰もその場から動こうとはしない、ただその場青年にあきれたような視線を送るのみ。 数秒の沈黙の後にコツンと自らの杖を地面に打ちつけた後に青年は再び口を開く 「覚悟なぞとうに決まっていると言うことですか…ククク…いいでしょう、この私が貴方たちの命を預かりましょう 皆さんと共に戦い、戦いを見届け、そして戦いが終わった後に全員に何かを振舞いましょう。 全ては皆さんの意志と信頼、そしてその手に持つ杖が全てを動かします。私たちで勝利の栄光を照らし出しましょう。」 青年が杖を空に向かって突き上げると、そのきっかし1秒後に目の前の理力使いが空に向かって杖を突き出す。 (イラスト:森沢) その後理力使いには青年から一杯の酒が振舞われた、 また振舞われた酒の名はそれを飲んだ理力使いの生還を願いこう名づけられていた 「勝利を掴みし英雄たち」 (神楽坂・K・拓海)
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◎あうえんおおいあおおう バリトン関塚氏が宇宙人と交信する際に発する言葉。 「発電所の火が点る」を母音唱法したもの。 ◎あぎゃ 感嘆詞。驚きを伴う感情に使われる ◎アクティブ 時々、部活が終わった後に体を動かしたい人達がスポーツをして遊ぶこと。キャッチボールやバドミントン等が行われる。 ◎あげぇ 感嘆詞。「あぎゃ」に比べて以前からそうなることがあらかじめ予測できていた上で新たな驚きに対して用いられる。 ◎足 学校で使われるイスの足の部分。 先日高崎高校へ行った際にたまたま落ちていたものをセカンド岡部氏が発見し、何故か持って帰ってきてしまった。 上の部分が微妙に欠けているため少し危険である。 ◎あなや 古文由来の感嘆詞。想定外の驚きに対して使う。 ◎言い訳していいわけ? バリトン関塚氏が時間を止める際に唱えた呪文。恐らくこの時10~15秒ほど時間は止まっていた。その直後関塚氏がどうなったのかは言うまでも無い。 ◎「烏賊」HOT(イカホット) 稲田、金子、荒木田、平方、岡部、高野で結成された2年生のアカペラグループ。「Rainbow ray」の後身。 決して、烏賊HOTではなく、「烏賊」HOTなのである。 ◎いくよいく(よ) 2009年三重総文合唱部門に一部の生徒が参加して以降用いられるようになった言葉。 主に何か物事を始める意を示す言葉だが、その由来は富おkうわなにをするやめくぁwせdrftgyるりこlp;@:「」 (以下の内容は検閲により削除されました) ◎優曇華 前橋高校の、音楽部・吹奏楽部・ギターマンドリン部の三部が合同で行うコンサート。 2010年度は来客数が1400人を超えた。 ◎うごる 合唱曲「雨後」を歌うこと。次の「うぼる」にあやかっている。 ◎うぼる 合唱曲「U BOJ(ウボイ)」を歌う事。 現在はレパートリーには入っていない。 ◎エアピアノ ローランドに搭載されている自動演奏機能の曲に合わせて、ピアノを弾いているふりをすること。それなりの技術が求められる。 ◎おいっす 2008年群馬総文で発表された構成劇「かまち」において、主要人物「ゆうま」が了解の意で使用した言葉。 森先生が総文の集会において300人以上の高校生に対してあいさつとして使用した。 ◎オブテ OB定期演奏会のこと。現役部員も参加する。 演奏曲目が多く覚えるのは大変だが、人数が多いので普段体感できない強力なサウンドが体験できる。 ◎オボイ 合唱曲「U BOJ」の別名。こちらのほうがよりクロアチア語の発音に近いとされている。 ◎お土産 主に部員が旅行のあとに持ってくる。お菓子やぬいぐるみなどが多い。 お菓子に関しては、その時いなかった部員に取っておくなどということはされない場合が多い。 お菓子は余ると悲しい運命をたどる。 ◎音楽部OB幹部会 音楽部OB合唱団のなかで中核となるメンバー7~8人がこう呼ばれる。 演奏会で歌う曲を決めたり活動の方針を決定したりと重大な役割を担っているようだが その詳細は闇に包まれている。 ◎音楽部科学班 前女でのとあるミュジカルのなかで「運命はわれわれ科学者の手に委ねられたのだ」という言葉に感銘を受けた音楽部員の有志が設立した班。 活動場所は流し場の一角を独占して行い、活動内容は空き缶パルスジェットの作成や、綿飴機の製作など多岐にわたる ◎音楽部Tシャツ 優曇華の中で初めのうちは制服を着ているが、雰囲気を変えるため途中でオリジナルTシャツに着替える。今年度はバス高野氏がTシャツ作りの担当。今年の色は果たして… ◎オーラがする 前部長亮伍氏の口癖。これから起こりうる事象や人、物事の様子などについて「○○なオーラがする」と言う。所謂第六感のようなもの。 本人曰くこのような「オーラ」はよく当たるらしく、現に「今年の新入部員が最低でも10人以上になる」という予感は見事に的中した。
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一つここに仮定を立てよう。もしも私が彼女を引き止めず、この部を復活させなければどうなっていたか。 彼女は文芸部に、ある彼女は合唱部に、またある彼女はジャズ研。 そしてとある彼女は……おそらくニートだろうか。案外生徒会に引っ張れているかも知れない。 問題は私だ。仮定上、私はどこにいる?文芸部なんてちまちましたものは嫌だし、ジャズ研にドラムはいらない。 そもそも一人ならけいおん部さえ入る気すらないのだから仮定にはならないか。 そんな意味が無い仮定を立てたのも原因は今の状態にある。 今の地位には不満はないが何せ権力が足りない。権力があれば止められたかも知れないしな。 平沢唯が秋山澪に殴られた。事件は、歪みはここから全て始まった。 始まっていたが正しいのかな? もしもあの時私が澪に部活の話を持ちかけなかったら、この事件は起きなかったはずだ。 さて、事件を話す前に自己紹介をしよう。私は律。名前通り皆を『律』しているけいおん部の部長だ。 そしてそのけいおん部の部員……まぁ、知っていると思うし割愛。 皆さんがお知りの通り私達は仲が良い。 いや、正確には仲が良かったように見えた。 始めは前者だったんだけど人間ってやつは無駄な思考があって、嫉妬という事が起こる。目標は武道館だったが私達は本気でプロなんて目指しちゃいなかった。 ただの仲良しクラブか、と笑われたなら笑顔でそうだ、と肯定するだろう。その方が楽しいし。 ただ、その仲良しクラブの最大の誤算はそこに一人、ダイヤモンドの原石が混ざっていたことだ。 次第にそれは光だし、私たちを普通の石ころから価値のない石ころに変えてしまった。 人間は誰かに抜かされるというのに嫌悪感を抱く。教え子なら尚更だ。世の中には一子相伝の拳法みたいのもあるが、それは愛があってこそ。自分が優れていたと思っていたらそれは嘘で、勘違いだと気が付くのは痛みを伴う。 プライドに穴が開くのは痛いものだからねぇ。 「律先輩一体こんな時に何一人でぶつぶつ喋ってるんですか!唯先輩も澪先輩も部活来てくれませんよ!」 「まぁまぁ、焦るなよワトソン君。一番焦っているのは私だし」 焦りすぎて悟りひらきそうだ、ちきしょう。 今、音楽室には私、梓の二人だけだ。ムギはどちらかを探しに出ていった。 まだ学校にいるかも怪しいが二人が二人だけに案外トイレあたりにひきこもっているのかも知れない 「これが愛の逃避行ならまだいいんだけど」 よいしょ、と私も立ち上がり、背筋を伸ばした。 「律先輩らしくないですよ、我先に探しに行きそうなタイプなのに」 「それがさぁ、梓。かける言葉が見つからなくて」 今でも見つからない。私は澪になんて言葉を掛けられるんだ? 『唯に謝れよ』 『なんでそんなことしたんだ』 はたまた、 『大丈夫だよ?』 『元気出して?』 と慰めてみるか?澪が悪いはずなのに。 本当は簡単に解決するはずなのに自分から泥沼にはまっている気がする。 「このまま唯先輩と澪先輩が仲直りしなかったら、どうなるんでしょうね」 「……梓は嫉妬しなかったのか?唯に自分が抜かされて。梓だって自分の方が上手いっていう自覚あったろ?」 「抱かなかった、といったら嘘ですね。絶対音感、あの才能。同じ楽器をやってて嫉妬しないほうが可笑しいですよ」 だろうなぁ、と私は呟いた。ドラムは一人だから上手さに嫉妬して仲間割れなんてはしないけど、気持ちはよくわかる。ライブハウスの件とか。 「もう一度電話してみるか」 片手で携帯を開き、リダイアルの一番上の番号に掛ける。 …………。 『……律』 「なんだ、澪。出てくれないと思った。リダイアル12回目だぜ」 『うるさくて眠れないんだよ』 「電源切ればいいのにな、澪」 『……だな』 眠れない、ということは自宅か?声のトーンが沈んだ彼女の声を聞きながら、私はこれからを模索した。 「……澪先輩出たんですか?」 梓が駆け寄り、小声で尋ねてくるのに指で丸を作ると、再び私は教室の床に腰を落とす。 『怒ってるよな、急にあんなことして』 「ああ、怒り心頭で次会ったらどうしてやろうか考えいるとこだ」 『……唯は』 「学校には来てた。憂ちゃんに急かされたのかな?昨日の話は家じゃしなかったみたいだ。ただ部活には、な」 唯も唯なりに憂ちゃんに気を遣ったのだろう。あれでも姉だからな。弟がいる私としては兄弟に負担を掛けたくない気持ちはよくわかる。 『けど、私許せなかったんだ』 「許せなかった?自分がか?」 『違う、こんなこと行って信じてもらえないかもしれないけど、律達が思っているみたいな私は唯に嫉妬したからぶったんじゃない』 「……うん」 嫉妬じゃないのか。じゃあなんで澪は唯を殴ったんだよ?ヒステリーか? 梓が私の携帯に耳をよせ顔をよせで携帯中心に体温が上がっているのを感じながら、澪の話に耳を傾けた。 『私は嬉しかったんだ。これだけは信じてくれ!私は唯が上手くなって嬉しかったんだ!』 「ああ、信じるよ。親友なんだから当然だろ?だから泣くな、澪」 こっちまで悲しくなってくるじゃないか、と嗚咽まみれのあちら側を想像する。 『……ごめん、なんだか思い出して』 「で、なんで殴ったんだよ?何か理由があるんだろ」 『……律、ごめん。また掛ける』 ……ツー、ツー、ツー。 「切られちゃいましたね」 「私のせいみたいに言うなよ、梓。けどどーゆうことだ?澪は嫉妬じゃないって言ってるぜ」 「出鱈目かも知れませんよ」 まさか、と私は苦笑いを浮かべながら澪の心情を思い浮べれば梓の説もあながち否定はできなかった。 ついカッとなって殴って、あとからこのままではいけないと自分の心理が判断し、私は嫉妬を抱いていない、なんていう嘘の記憶にすり替える。 あり得ない話じゃないよなぁ。 「けど、澪は許せなかったんだって言ってたんだぜ」 「許せなかった、ですか。なんだかよりわからなくなりました」 「……梓、とりあえず今の状況を整理してみないか?案外テンパってるのは私達だけで落ち着けば理由が隠れてるかも知れないぞ」 ですね、と飲みかけの紅茶が置いてあるテーブルに場所を移し、冷たくなっている紅茶を口を付けた。 「アイスティーと思えば飲めなくはないけどなぁ」 「やっぱりイマイチですね、分かってはいましたが」 テーブルには5人分の食器は準備してはいるがそのうち二つはカップが下を向いている。 「そもそもだ、誰が澪に唯が殴られた現場を見たんだ?私は知らせを聞いて日直ほったらかしにして飛んできたんだぞ」 「誰に聞いたんですか?私は律先輩から呼ばれて部室に来ましたから」 「ムギだよ。今、部室が大変なことになってるからって携帯に電話来てな」 「じゃあ二人の修羅場を目撃したのはムギ先輩になりますね」 「そうだな。澪はその日私のこと置いて部室に向かったし、唯は多分トイレ経由で行ったんじゃないか?それで何かトラブルが起きた」 「まるで探偵みたいですね、律先輩」 「だから言ったじゃないか、ワトソン君って」 適当に言った割りには今更になって効いてきたな、コレ。 「けど、澪先輩と唯先輩が喧嘩をする理由がわからないんですよね~」 「お互い別にギスギスした関係とか、最近何か仲違いが起こった、なんていうことも私は気が付かなかったぞ」 「じゃあやっぱりただ単にあることにカチンと来て殴っちゃったんでしょうか」 ……ならこんな私が柄にもない名探偵にならなくてもいいんだけど。 「……とりあえず私は澪のウチに行ってくるよ。梓、お前も来るか?」 「なら私はムギ先輩と唯先輩の家に行きますよ。私じゃダメでもムギ先輩がなんとかしてくれそうですし」 と、梓は携帯を開きアドレス帳からムギの電話番号を探している様であった。 「律先輩も一途ですよね。案外尽くすタイプですか?」 「うーるーさーい」 ただ私は澪が心配なだけだ。それだけなんだ。 「……そういえば先輩、今回のこの喧嘩で、唯先輩と澪先輩が仲違いになって一番得をするのは誰なんですかね」 「なんだよ、それ」 「いえ、なんとなく」 「…………」 澪と唯が喧嘩して一番得をする人物、か。 なにかこう、歯に海苔が挟まるもどかしい感じがする。 ……一度こんな事を思ってみたかったんだよなぁ。 澪と唯を引き離して得ねぇ……。 私はバッグをひょいと掴み、澪の顔を思い浮べた。 もし、そんなことをする犯人がいるとしたら、どう考えたって身内も身内だ。 「あっ、ムギ先輩ですか?梓です。今から唯先輩の家に行こうって話を……はい、学校にはやっぱりいないみたいで」 じゃあな、と梓に一言掛け、私は音楽室を出た。 励ましに澪のウチにいくのもいつぶりかな?中学生?いや、小学生だったかな。 「りっちゃん!」 ムギ、と私は音楽室近くの廊下で振り向いた。案外近くにいたらしい。 「澪のことは私に任せて、唯の事、よろしくな」 「その件なんだけど、今さっき変な話を聞いたのよ」 「変な話?また澪のファンクラブが何か企んでるのか?」 「ううん、そうじゃなくて……」 ムギが私の傍に近寄り、私とムギだけの内緒話のように耳打ちする。 ……、………、………。 「……まさかねぇ」 「りっちゃん、何か心当たりある?」 「いや、まだわかんないな。もしかしたら勘違いかも」 勘違いだったら嬉しいんだけど。 と、内心思いながら私はムギと別れ、昇降口へと向かった。 あっ、そういえば今日はムギのケーキ食べなかったなぁ。 …… 澪の家に行くのもなんだか久しぶりに思える。いつもは澪が私を迎えに私ん家に来たりすることが多いからあんまり澪の家には行くことも無くなってしまった。 ピンポーン 呼び鈴を鳴らす。少し胸がドキドキしているのは久しぶりだからだろうか。別に彼氏の家に行くわけじゃないのに。 彼氏なんて出来たことないけど。 あっ、澪はいたりするのかなぁ。小学生、中学生といつも一緒にいてそんな素振りは見せなかった。 いつもモテモテの割りに誰とも付き合わないのは私みたいなお目付け役というかお邪魔虫がいたからなんだろうなぁ。 今だってそうかも知れないけど実は……みたいな事がありそうで怖い。 浮気されている気分だ。 「……律、人ん家の玄関で何難しい顔してるんだ」 「よっ澪、案外元気そうだな」 「……上がってよ。話したいこともあるし」 ああ、と私は目にくまができている親友に率いられ、玄関で靴を脱ぎ捨てた。 「また寝てたのか?」 「いや、やっぱり寝付けなくて、シャワー浴びてた」 そういわれるとパジャマ姿の澪は妙に艶やかであった。雨に滴るじゃないけど、湿った肌や長い黒髪が妙に色っぽいものがある。 「澪の部屋も久しぶりだな」 「何言ってるんだ前だって…あれ、前いつ来たったけ」 「テスト前かな?ノート借りるついでに一緒に勉強したじゃん」 ああ、そうだった、と澪はベッドに座る。私は床にでも座るかと考えたが適当にバッグを投げたし澪の隣に座ることにした。 「…なんであんなことしたんだろうな、私」 「唯を殴った事か?そんなに気背負うなって。別に怪我させたわけじゃないんだし」 軽口を叩く。 澪が許せないのは自分の行った行為であって、その被害の大きさで無い事は重々分かっているつもりだ。 「…律は慰めるのへただよな、昔から」 「いや、昔よりはうまくなったんじゃないかなぁ。誰かさんがよく泣くせいで」 澪は俯き、その表情を見ることは出来ない。 「いつも慰めてくれるのは律だけだから」 「……澪だって私が風邪引いた時お見舞いに来てくれたじゃないか」 「それは……律が心配で」 澪が手を伸ばし、私の掌を握った。カーテンの閉まる部屋でベッドに座る二人が手を握り合う。 ……安っぽい恋愛小説みたいだな。 「なんだよ、澪。手なんか握ってきて」 2
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―階段 さわ子「瓦礫で退路をふさがれてしまったわね・・・」 梓「はぁはぁ!(火が弱まってきた・・・)」 さわ子「梓ちゃん・・・下がりなさい。後は私がやるわ」 梓「そんな・・数が多すぎます!!」 さわ子「あなたがいなくなったら来年、けいおん部なくなっちゃうわよ・・・次期部長でしょ?」 梓「でも・・・!!」 ガチャ! ガチャ! さわ子「マシンガンが二丁落ちてきた・・・」 さわ子「はっ!ムギちゃんの能力ね!気が利くわ・・・」 梓「先生!使った事あるんですか?!」 さわ子「ないわよ・・・でもないよりマシ・・・う!」 さわ子(何、このベルトをさげた時の感触!そして重量感・・・!まるで・・・) さわ子「あの頃を思い出すじゃねぇぇかぁぁ!!!」 梓「ビクッ」 さわ子「おまえら・・・本当に死ぬってーの、教えてやるよ!!!」 ダダダダダダ! ヒュン! ダダダダダ! 梓「すご・・まるで曲芸・・」 さわ子「梓ぁ!!もう一丁投げろ!!」 梓「は、はいぃ!」ヒュ! さわ子「オラオラオラァ!!」 ―音楽準備室前 唯父「・・・いるな、生徒と、奴が・・・。唯、お前はここに残れ」 唯「え!でも・・・」 唯父「お前を人質にされるかもしれない。一人の方が有利だ」 唯「・・・わかったよ。でも必ずもどってきてね!見せたいものがあるの!」 唯父「みせたいもの?」 唯「私のギターテクでございます!とっても上手くなったんだよ!」 唯父「じゃ、唯が一番得意なやつ、よろしくな」ニコッ! 唯「まかせときなさい!」フンス ―・・・ 唯父(・・・透視からでもわかる・・・やつには隙がない) 部隊長(早く入ってこい・・・殺気が丸出しだ・・) 部隊長(・・・くる!) ダダダ! ダダッ 部隊長「ぐああっ!」 唯父「うっ・・・」 部隊長「俺の頭を一撃で殺すつもりだったのか?お陰で片耳が吹き飛んだぞ」 唯父(くそっ! 足が・・・ここで冷静にくるとは・・・) 部隊長「どうする?残り少ない弾でもう一度チャレンジしてみるか?」 部隊長「参加料はこいつの命だけどな」カチャ 姫子「んーっ!んーっ!(撃って!お願い!!)」 唯父「くそっ(すまん・・・唯・・・)」 部隊長「そうか・・・じゃ、なぜ俺に楯突いたのか頭に直接聞いてみようか」 唯父(娘の情報は・・・やらん!!!) バァン! ―・・・ 唯(さっきの ぐああっ て声、お父さんのじゃなかった!) 唯「準備しとこう!」 唯(あたしの一番得意なの・・・なんにしよかな?ごはんはおかず...いやいや) ザッ 部隊長「誰だ?お前」 唯「え? おとうさんは・・・」 部隊長「お父さん? お前あいつの娘か? 死んだぞ。自殺だ」 唯「じさつ・・・」 部隊長「お前の頭から情報を得るか」 唯「お父さん、帰ってきたら・・・わたしの得意な・・・」 ギュイーン!! 部隊長「!」 ―唯はギターを掻き鳴らした。必死に、夢中で。 部隊長(なんだ・・・何かの能力か? なぜか動けん・・・なんだこれは) ギューン・・・ギュイ... 部隊長「・・・終わったか...動きを止める能力か?」 唯「夢中でやったの。夢中で・・・」 部隊長「・・・そうか」スッ 部隊長「! なっ何故だ・・・」 唯「そうやって色んな人の人生壊したんだ?」 部隊長「何故お前の頭は中身がない?!」 唯「きっと・・おじさんは...もう能力がないんだよ」 部隊長「う・・・嘘だ・・・」ガクッ 唯「自分でやられてみる?」スッ 部隊長「 」 ドサッ 唯「全部わかったよ・・・エリちゃん、姫子ちゃん・・・」 唯「みんな救わなきゃ・・・」 ―・・・ ドォン! ドォン! 紬「はぁはぁ・・・もう逃げ道が・・・」 律「・・・ムギ、アタシ、力使えなくなった・・・役立たずだからおろせ・・・」 紬「降ろさない」 澪「大丈夫。次の弾は・・・念力で受け止めるから」 律「やめろ・・・!あんなデカイ弾・・・澪、しぬぞ・・・」 特殊部隊「オイ!やたらめったら撃ってんじゃねえ!!やつらが止まった!正確な座標を言うぞ!」 ―・・・ ダダダ・・・カチッ さわ子「ヒャッハー・・・って アレ?アレ?」カチッカチッ さわ子「弾切れしちゃった・・・」 梓「大丈夫です!私、結構休めましたから! んん!」 梓「?! なんで・・・? 炎が出ない・・・」 ゾンビ達「ああ あ」ジリジリ さわ子「万事休す・・・ね」 ピタ 梓「・・・っ! あれ」 ゾンビ達「あい りょうかい」 さわ子「しゃべった・・・!」 ゾロゾロ 梓「どっか行っちゃった・・・!」 ―・・・ ―・・・ 唯「・・・命令!そのまま外にいってね」 唯「これでゾンビは大丈夫・・・あとはあの戦車・・・」 ドォン!! 唯(!!)ギュン! 紬澪律(うっ・・・) 唯「まにあえええ!!」 ギュウウウン!! 紬澪律(・・・あれ) 唯「はぁはぁ、良かった・・・間に合って・・・」 澪「唯! っは!弾が来てない・・・私の念力バンザーイ!」 唯「んとね・・・言いづらいんだけど、わたしがやったの!」 澪「バンザー・・・」 唯「超高速移動で見える距離まで来て瞬間移動したあと、弾を物質変換して粉にしたの!」 律「・・・なにそれすごい」 紬「ホントに言い辛い説明ね・・・」 砲撃手「? 不発弾か・・・?もう一撃!」 唯「戦車、なんとかしてくるね!」 シュン 砲撃手「ん・・・なんだ・・。発射しない・・・」 唯「んしょ・・・んんしょ・・・」グググ ボキッ!! 砲撃手「な・・・戦車の砲塔を・・・折った・・・」 唯「ええーい!!」グッ ―戦車は一瞬でバラバラになり、部品だけが残った・・・ 砲撃手「あ・・・あ・・」 ―・・・ ―・・・ 律「唯・・・おまえすごいわ・・・ゴホッゴホッ」 澪「律!まだ歩くな・・・」 唯「りっちゃん、いやみんなケガしてるね・・・こっちに寄って」 唯「ふ・・・」ホワァァ 律「キズが・・・痛くねぇ・・・」 梓「凄すぎますよ唯先輩!」 唯「みんな・・・頭さわらせて?」 ―1人ずつさわっていった・・・ 唯(りっちゃん、みんなも・・・お父さんお母さんの事、とっても心配みたいだね) 唯(全部、わたしが原因だから・・・ケジメつけなくちゃ・・・) 唯「あのね、みんなに協力してほしいことがあるの―」 ―グラウンド 澪「操作しているゾンビの魂を鎮めるための儀式を手伝うって話だけど・・・」 さわ子「その儀式がライブなんてね~・・・観客がゾンビなんて超ロックじゃない」 紬「ホントに私たちの曲でいいの?」 律「あんま鎮魂歌に向いてないんじゃないっすか~?」 唯「いいのいいの♪」 梓「エート・・・チューニング」 唯「・・・・あーずにゃーーん!!」ダキッ 梓「わ、なんでこのタイミングでぇ!!」 唯「いいのいいの♪」 梓(なんか・・・唯先輩、何となくだけど・・・いつもと違う・・・) じゃ、いくよ! http //www.youtube.com/watch?v=REXVEuF1HSk ~♪ 唯(凄くいい音・・・。最初はみんなこんなに上手くなかった・・・) 唯(私なんて、ギターももってなかったのに、みんな優しくて) 唯(一緒にバイトしてくれたりしたよね) 唯(夏祭りいったり、合宿したり・・・ダメだ・・・これ以上思い出しちゃ・・・) 唯(みんな・・・大好きだよ・・・) ~・・・ ― ゾンビ達「わぁぁぁぁ」 梓「なんか盛り上がってますけど・・・」 澪「全く鎮められてないな...」 唯(うん!だって嘘だもん) 唯「それじゃあ私いくね」 律「っと・・・急にどうした?」 唯「原因をなくしに行く!・・・すぐ戻ってくるから心配しないで!」ニコッ パッ 律「おいっ!唯!どこに・・・なんか、唯ヘンだぞ。いつもの唯のようでそうじゃない」 梓「やっぱりそうですよね? 今の笑顔ムリしてたっていうか・・・」 澪「あ、ゾンビが消えていく!」 紬「ううん、違うわ!この空間ごと・・・消えていってる!!」 梓「唯せんぱーーーーい!!どこに行ったっていうんですかーーー!」 ―過去 桜ヶ丘女子高等学校 入学式 ギュルルルル 唯「っあ。戻ってきた...高校の入学式・・・」 唯(これから私がすることは...姫子ちゃんを彼氏から守るコト、そして― ―2週間後 和「唯、部活はもう決めたの?」 唯「うん。帰宅部だよ」 和「帰宅部にしたんだ。 え?帰宅部!?」 唯「うん」 和「入学式前になにか絶対部活をやるよ!フンスっていってたじゃない」 唯「女心は秋の空だよ!和ちゃん!」 和「あなたの将来が心配だわ・・・」ハァ 唯(未来でお父さんが死んでから、わたしはすべての能力を吸収する体になった・・・) 唯(でも能力が他の人に移り、今回のような出来事が繰り返される・・・かもしれない・・・) 唯(私は夢中になってはいけない、なにごとにも・・・) 唯(このままずーっと、ダラダラと過ごすのが・・・) 唯「私にはお似合いだよ・・・」 ―3年後 律「澪、今週アタシ達掃除どこだったっけ?」 澪「音楽準備室だろ?」 律「どこそこ?」 澪「廃部した軽音部の部室だよ。元部長」 律「うるへー!部長になる前に潰れたわい!」 澪「あの時いた琴吹さんには悪いことしたなー」 律「ああ、ムギか。最近ムギ御殿に姫子たちと遊びにいってないな・・・」 澪「え?!仲良いのか?」 律「うん・・・2年の時、同じクラスだったし。あ!姫子といえば聞いてくれよ!あいつの彼氏DV癖が――」 澪(2年生・・・私にとって冬の時代・・・) 律「・・・でアタシがクソ野郎に同じ痛みを判らせてやったのよ~ って聞いてる?」 ―音楽準備室 律「よっこいしょ・・・っと」 澪「なにくつろいでんだよ。掃除 しろー!」ゴツン 律「いちゃい・・・。ここがくつろぎやすいのが悪いんだーい!」ブーブー 澪「あれ、前もここでこんなことなかったか?」 律「ここで・・・?あ~・・・デジャヴ」 澪「だよな」 律(このカセット、テープ入ってる・・・)カシャ 律(放課後ティータイム学園祭ライブ?」カシャ 律「あ、ポチっと」カチッ ~唯『あはは、すいませんねぇ・・・』 律「せっかくだから音楽流しながら掃除―」 澪「まったく、勝手に物をいじる、んじゃ・・・」 『じゃ聞いてください!ごはんはおかず!』 ~♪ 律澪「・・・・」 律澪「・・・・お」 律澪「思い出した!!唯の奴!!!」 律「ちょっと行ってくる」ガチャ! 澪「唯のところか?!」 律「放送室だよ!これかけてくる!」 ~♪『きいてください!U&i!』 紬「・・・あっ」 ~♪ 純「なに?誰がかけてんだろコレ」 憂「おねえちゃんが歌ってる・・・楽しそう…」 梓(・・・私、コレ知ってる・・・みんなでやったライブ・・・私が部室に忘れていったテープ...! ) 唯「なんで・・・この曲が・・・」 ダダダダダ! 律澪「唯!!」 紬「唯ちゃん!!」 梓「唯先輩!!」 唯「えっ・・・あー・・・どちらさま~」 律「あのな~唯!あたしゃお前に言いたい事が山ほどあるぞ!!」 律「お前がけいおん部入らなかったから、部長のアタシがジャズ研の幽霊部員に成り下がってるんだぞ!」 澪「お、お陰で私は二年の時本当にぼっちだった!!」 梓「なんで憂の家で愛想悪くしてたんですか?!」 紬「合唱部じゃ、ぜんぜんお菓子食べれないのーっ!」 唯「み、みんな・・おちついて~・・・ね?」 律「・・・なんでみんなに黙って行ったんだよ!」 唯「!」 梓「そうです!唯先輩は一人で行動しちゃダメな人なんです!」 唯「だって、だって、みんなとバンドしたら・・・能力が・・・」 澪「バンドじゃなくてもいいじゃないか!みんなで何かやろう!」 律「そうだぜ~運動部でビシビシしごいてやったのに~」 紬「私はマネージャーするね!お菓子もってくるわ!」 梓「それ、マネージャー失格です!」 唯「・・・うえっく・・・ダメだよ・・・みんなといたら...楽しくて...」グス 唯「何やっても・・・夢中になっちゃうよぉ・・・」ポロポロ 律「唯!お前が夢中になんなきゃあたしらがダメなの!」 澪「能力でトラブルあったら、私たちが止めてやるから!」 紬「こうなった以上しょうがないわよね♪」 梓「だから、私たちの目の届くとこにいてください!」 唯「うう・・・みんなぁ・・・ ただいま!!」 ―登下校路 紬「そういえば、唯ちゃん大学は?」 唯「わたし受けてないんだ~・・・」 律「よし、決めた!アタシも来年受けるか」 澪「じゃあ私も!もうぼっちは二度とゴメンだ!」 紬「わたし、浪人するのって憧れてたの~!」 梓(先輩達と同じ学年・・・!やったーーー!!) 律「ん?澪、なんか目がキラキラしすぎじゃないか?」 澪「そうか?あ・・・」 ビキュン!! 唯紬梓律澪「・・・・」 唯「す、すご~い!!澪ちゃん目からビームだせるんだね!!」 完 戻る
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登録日:2009/12/01 Tue 21 06 30 更新日:2023/09/28 Thu 01 22 41NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 05年秋アニメ Canvas Canvas2 F&C PS2 アニメ エロゲー ゲーム トラウマ 七尾奈留 児玉樹 名塚佳織 平野綾 永遠の安売り(笑) 漫画 漫画は良作 茜色のパレット 角川書店 2004年4月23日に発売されたF&C FC01より発売された18禁PCゲームで正式名称は「Canvas2 〜茜色のパレット〜」 後に新キャラを加えたPS2版への移植に「Canvas2 〜虹色のスケッチ〜」が2006年1月26日に発売 同年10月6日にはその逆移植版「Canvas2 DVD EDITION」が発売された。 Canvas〜セピア色のモチーフ〜の続編で、本来なら原画は☆画野朗にする筈だったが、F&Cを離脱した事で急遽七尾奈留が代役になった。 しかし、それが話題となり、スタッフ交換が逆に成功したと言う数少ない事例。 漫画・小説・アニメ化といったメディア化が成された。 FDに「INNOCENT COLORS」、おまけディスクがある。 ■あらすじ 主人公の上倉浩樹は、かつては画家を目指して上京してきた過去を持っていた。 幼馴染の桔梗霧を故郷に置いて、柳慎一郎と共に画家を目指していたが、ある出来事をきっかけに画家の道を断念した。 その後、無気力ながら撫子学園の美術教師となり、何も変わらないまま美術教師として働き続けてきた。 そんな中、浩樹の下に従妹のエリスが特待生として上京、浩樹の家で居候することになる。 また、体育教師に欠員が出たことで、体育教師となった幼馴染の桔梗霧と再会を果たした。 ヒロインを通じて浩樹の生活にも変化が訪れ、彼女たちと交流をして浩樹の心境も変化していく。 ■登場人物 ▲主人公 上倉浩樹 声:櫻井孝宏(アニメ) 撫子学園の美術教師。また、同学園の美術部顧問でもある。 かつては画家を目指して北海道から上京してきたが、ある出来事によって画家の道を断念。 授業態度も不真面目で、まるで人間不信であるかのように同僚の教師や教え子達とも親しい者以外は名前さえ覚えようとしない程に無関心で、授業も部活動も基本的にはやる気をなくしている。その為、一部を除いた周囲からは「真面目にしていれば一流」と評されながらも不良教師として疎まれている(アニメ版ではそこまで捻くれ者ではなく、教師としても顧問としても真面目で生徒達とも良好な関係を築けている)。 また、絵を描くこともあり賞賛もされるが、本当に書きたいモチーフが見つからないため、落書き程度の絵だと話している。 元々は一人暮らしであり家事なども自分で行っている。 現在はエリスも自分の家に居候しているが、エリスの料理は壊滅的なため、料理などは彼が担当している。 また、自動車も持っているが、エリスのトラウマが影響で最近は自動車に乗れていない。 以下、CANVAS2以降のネタバレ 浩樹が画家を断念した理由は、大学時代に浩樹の最高傑作を友人である柳に見せた時の事件が原因だった。 柳はあろうことか、浩樹の最高傑作を自分の作品だと偽って発表してしまい、見事に画家として大成してしまったのである。 それに対して浩樹は最初は恨んだものの、同時に虚しさを感じてしまい、絵を描く情熱を失ってしまったのである。一方の柳も自分のせいで浩樹の人生を狂わせてしまった事をずっと悔やんでいた。 その後、偶然柳と再会して、桔梗を交えて交流することで、それぞれの胸の内を明かして和解することになる。 そして、ヒロインと交流することで浩樹も絵を描くことに対する情熱を取り戻し、柳が自ら盗作の真実を公表した事で改めて画家として認められ、CANVAS4以降では教師を辞めて画家になっている。 ●ヒロイン CV:PC/PS2・アニメ 鳳仙エリス 声:中家菜穂/名塚佳織 本作のメインヒロイン。浩樹の従妹で日仏ハーフ。 撫子学園の美術特待生となり、北海道から上京、浩樹の家で居候をすることになる。 かなりのブラコンであり、浩樹をお兄ちゃんと呼び慕っている。 この手のヒロインでは珍しく朝に弱く主人公に起こされている。家事もダメで料理も壊滅的。 過去の自動車事故で両親を失っており、その時に浩樹の絵を見て元気づけられたいう過去を持っている。 そのことから浩樹に対して好意を持つようになり、画家を目指すようになったという。 だが、その事故が今でもトラウマになり、自身の絵に「赤」を使えないという欠点を持っている。 また、自動車事故が原因で車に乗ることができず、浩樹が車に乗ることも禁止している。 CANVAS4にも登場しており、画家として活躍をしている。 桔梗霧 声:澤ゆり/生天目仁美 浩樹と慎一郎の幼馴染。 かつて、一緒の学校に通い上京する前に浩樹に告白するものの断られている。 その後、浩樹も里帰りしないため疎遠だったが、撫子学園の体育教師に欠員が出たことで赴任。 意図せず、浩樹と再会して最初は色々文句を言うが、これまでのことを水に流して、友人感覚で付き合っている。 アニメ版では浩樹が絵に対する情熱を完全に失った決定打の一因を担っていたが、当人にその自覚はない。 姉御肌でサバサバしており家事もできるため、エリスからは強敵が来たと思われている。 また、前任者の引き継ぎとして、バスケ部の顧問にもなっている。 アニメ当初はメインヒロインだったが降板されている。 萩野可奈 声:幡宮かのこ/徳永愛 撫子学園の学生。貴重なロリ要因であるが、エリスの1つ上の先輩。 実はプロの恋愛小説家であり、「那珂野際」名義で活躍中の売れっ子作家でもある。 明るくハイテンションで、美術の授業を選択しているため浩樹とも顔なじみ。 そのため、浩樹に懐いており、浩樹に自分の小説の感想を聞きに来ている。 美咲菫 声:木村美佐/平野綾 前作のキャラ・美咲彩の妹。彩と違い物静かな女性。合唱部に所属。 選択科目で美術を選択しているため浩樹のことを知っているが、浩樹は彼女のことを気付いていなかった。 浩樹が彼女と知り合うのは、浩樹が屋上でたばこを吸っていた時であり、その時に屋上で歌の練習をしている菫と知り合うことになる。 鷺ノ宮紗綾 声:夏野向日葵/猪口有佳 撫子学園の理事長代理(*1)。チェリスト(チェロ奏者)で長刀の達人。 おっとりとした女性であるが、ハンドルを握ると人格が変わるタイプ。そして重度のシスコン。 通常の浩樹と紗綾は教師と理事長代理の関係でしかないが、紗綾√のきっかけとなる話では運命的な出会いを果たす。 なお、紗綾√のみ、浩樹とは第三者でありながら浩樹が画家を断念した理由など、浩樹の闇に大きく踏み込むことになる。 また、紗綾√のみ、選択肢次第で前作の主人公・麻生大輔のヒロインが決定できるというちょっとした小ネタがある。 ●虹色のスケッチで追加されたヒロイン 竹内麻巳 声:かわしまりの/豊口めぐみ 美術部部長でメガネをかけた少女。美術特待生。茜色ではモブキャラであり、漫画版からの逆輸入キャラ(*2)。 サボり気味の浩樹を何とか更正させようとしており、浩樹によく説教をしている。 美術部にいなくてはならない存在であり、顧問である浩樹がいなくても美術部が成り立つのは彼女のおかげである。 ある事情から水彩の悪魔と呼ばれている。 実家は喫茶店で、彼女も眼鏡を外してメイド服を着用して働いている。 コーヒーの煎れ方を勉強しているがうまくいかず、美味しくないコーヒーを持ってきて悩んでいる。 CANVAS4では美術部の顧問として登場しており、CANVAS2のEDで何故美術部顧問になったかは語られている。 メガネキャラなのに何故かエロ時に外す。何故だ!! でも、エロに一番力が入っているヒロインでもある。 藤浪朋子 声:二宮彩子/高橋美佳子 新たに現れたロリ。エリスと同学年。 心臓の持病を持っており体が弱く、すぐに苦しそうにしている。 だが、自分の体で同情されることを非常に嫌い、教師である浩樹に対しても容赦なく罵声を浴びせてくる(特に原作・小説版では浩樹自身が捻くれた性格のため、口喧嘩を起こす程に仲が悪い)。 ●準ヒロイン 杉原紫衣 声:春野かえる/宮川美保 可奈の担当編集者。 可奈にちょっかいをかける浩樹に厳しい言葉を浴びせてくるが、選択肢によってはエロ突入出来る。 なお、エロ突入後に浩樹は彼女を名字ではなく名前呼びに変更している。 ◆サブキャラ 柳慎一郎 声:星野涼/谷山紀章 浩樹と霧の幼なじみ。現在人気のある画家のひとり。 浩樹の現在の無気力状態となった元凶でもあり、大学卒業後に疎遠になっていた。当人はそれをずっと悔いており、どうにか浩樹に謝って罪滅ぼしをしたいと考えている。 たまたま、撫子学園に呼ばれて浩樹と再会、そして霧と共に自分たちの秘密を暴露する。 その後、浩樹とも和解しており、浩樹にもう一度画家の道を目指してほしいと願っている。 美咲二郎 声:WAKAMOTO 菫の父。現在活躍中の画家の一人。浩樹の絵の才能を高く評価する。 麻生大輔 前作の主人公。名前だけ登場する。 現在は画家として大成しており、浩樹も大輔のことを尊敬している。 【アニメ版】 2005年秋アニメ。2クール24話。もう1度言うが2クール。 key作品でもなければエロゲ原作で2クールアニメは望むべくもない現在からすると羨ましい限りである。 ちなみに初代CanvasはOVAになっているもののテレビアニメ化されておらず、同3、4はアニメ化していないので、テレビアニメ版はCANVAS2しか存在しない。 ゲームが原作と知らない人には不思議でたまらないだろう。 出来の方であるが、序盤のストーリーは中々で作画もそれ程気にならないと高評価だった。 だが、終盤(と言っても最終回の前の回の後半あたりから)の急展開に多くの視聴者が置いていかれた。 どのように急……というか超展開だったのかは完全なネタバレになってしまうので言えないが、 2つだけ言えることは1には2クール掛けて積み上げてきたフラグを、1話半で180°ひっくり返したこと、そしてもう1つはあまりに意味深かつ唐突なラストシーンをもって物語が締めくくられる事である。 「どうしてこうなった?」と画面の前で踊りたい人にはぜひとも観ていただきたい。 【漫画版】 少年エース連載。 良作コミカライズメーカー児玉樹が手掛けただけあって、こちらはアニメとは違い終始評価が高い。 また、漫画の新キャラが一部PS2以降のゲーム版に逆輸入されている。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] マンガ面白いよねw ゲームは持ってないどころか全く知らんのだが、マンガだけは普通に集めたわw -- 名無しさん (2014-06-21 00 21 59) 浩樹の過去について掘り下げたのはアニメ版の長所だと思う(絵を盗作されたことが絵を止めた直接の原因ではない事も良し)。あと浩樹が本当に夢を叶えたのって竹内ルートではないかという印象があるなあ -- 名無しさん (2014-06-21 00 25 19) キミキスで悲劇は繰り返される -- 名無しさん (2014-06-21 01 18 34) キャンバスは2までかな。大目に見て3まで -- 名無しさん (2014-06-21 01 55 22) 漫画の仏頂面に慣れてたせいかアニメの童顔浩樹には違和感有りまくりだったなあw -- 名無しさん (2014-06-21 02 04 56) 漫画しか知らなかったがアニメはそんななんだ…漫画は安定して面白くていいよね。作家さんの絵に対する姿勢もいいし -- 名無しさん (2016-08-31 09 52 43) 18禁OVAで出ないかなぁ……。1がなかなかよかったから(オカズとして)、期待したいんだが -- 名無しさん (2020-12-07 12 03 25) 名前 コメント