約 1,528,419 件
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/4258.html
あまねと、まう。【登録タグ Synthesizer V あ きっと、ずっと、ぼっち。 曲 闇音レンリ】 作詞:きっと、ずっと、ぼっち。 作曲:きっと、ずっと、ぼっち。 編曲:きっと、ずっと、ぼっち。 唄:闇音レンリ 曲紹介 ボカコレ2021春にてルーキーランキング3位・TOP100ランキング15位を獲得した。 また、ぽるし氏によって同時投稿されたダンスバージョンMV「雨音と、舞う。ver.√B 」は、 ボカコレ2021春踊ってみたランキング2位を獲得した。 √A・絵 :鷲屋、MIX:かごめP、THX:椎乃味醂、宣材音声:灰咲アマネ。 √B・踊り:ぽるし・えとう・そらん(おでんガールズ)・ちっさいの。(おでんガールズ)・りう(りうこう) 振付:ぽるし、撮影・編集 :ギと。 歌詞 (配布ファイルより転載) 孤独化す思念場 百の縦並び 鬼たちが混ざって 背後糸垂らす 鳥滸がまし理想論 口だけは達者で 焦がれ居る亜勢が 生まれ変わるこの春 嗚呼なんでもいっか そうこれでもいいや それで? 離れていった 夢をみぬ者たち 嗚呼金掛きゃいっか もうなんでもいいや 引きて止まれず散った 子供へ託す 乾くこの土地が 降る雨も無く今はただ 耕す いつか来るの 待って 愛の言 吠戯いて その場凌ぎの行為が 過疎苦する 飢えた星 考察するだけ馬鹿げた現状 もうこれでもいっか そうそれでもいつか 此処が 抜けきれぬ夢景色 塞の音 懐いて 語る瓦礫舞台で 糸人形はそっと死んだ 無い糸動くと信じて待った そうそれでもいつか ここでもう一度 雨を あっちこっちどっちと 交わす 迷幇 冷象 冤導 が視窩を穿いて 誰かに届けと 送り出す始末 乾くこの土地が 降る雨も無く今はただ 耕す いつか来るの 待って 『愛逅逢哀』吠戯いて その場凌ぎの行為が 過疎苦する 飢えた星 考察するだけ馬鹿げた現状 もうこれでもいっか そうそれでもいつか 此処が 抜けきれぬ夢景色 『はいはいはいはい痛いて』語る瓦礫舞台で 糸人形はそっと死んだ 無い糸動くと信じて待った そうそれでもいつか ここでもう一度 雨を コメント 好きです! -- 名無しさん (2022-12-25 17 20 16) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ahodouteisitto/pages/23.html
童貞嫉妬厨=他人の秘伝防具や他人のフレに嫉妬するこのスレに一番人数が多い厨。 童貞推理厨=口癖はお前○○だろ、確定だな、自演乙。○○乙。○○ちーすと誰も聞いてもいないのに推理を始める童貞。特徴は証拠を一個も出さずに声だけは大きい事。一度も推理が当たったことはない 童貞監視厨=○○が○○と組んでたぞ。○○はあの秘伝を始めたみたいだとネットストーカー行為が大好きな気持ち悪い犯罪者予備軍の童貞 童貞晒し厨=地雷だから晒すわとBL対処でスルーも出来ない顔真っ赤の一番残念な童貞 童貞話題逸らし厨=論破された時にはその人物の他スレからの書き込みを持ってきて話題逸らしする童貞 童貞主催寄生厨=他人の主催に文句をつける童貞。特徴は自分で主催できない、自分ルールを押しつける、嫌なのに参加して文句だけ垂れる行動力ないくせに口だけは一丁前の童貞 童貞ランク厨=他人をランク付けしたがる童貞の事。また自分がつけたランクに自分の気に入らない人物が付け足されると自演乙と言い始め暴れ出す童貞 童貞テンプレ厨=童貞ランクテンプレを一日中貼り付ける童貞の事。知的障害があるため会話が不可能でひたすら童貞ランクテンプレを貼り付ける異常者 童貞なりすまし厨=他人になりすます童貞の事。特徴はつまらない。 またそれに同調する童貞も同じくつまらない人間が多い。それに本人らは全く気付かず寒い会話を繰り広げる見ていて悲しくなる童貞 童貞AA厨=自分の似顔絵をAAにして貼り付けそれを他人に押し付ける童貞の事。頭が悪いため会話が出来ず常にAAを貼って逃げる低能である。主に真実を言われた時や論破された時に沸く。行動時間は昼夜を問わず。 童貞虚栄厨=他人の秘伝、進化にダメ出ししあたかも自分がそれを持っているかのように装う厨
https://w.atwiki.jp/onirensing/
フジテレビ系列で日曜日の夜7時から放送されている番組「千鳥の鬼レンチャン」の企画「サビだけカラオケ」についてまとめているwikiです。 個人運営につき誤表記が見られる場合がありますが、その際はコメント欄でご指摘いただけると多分その日のうちに修正します。 更新は大体の確率で夜通しで行うため、途中で寝落ちし更新が数時間止まる可能性もあります。気長にお待ちください。夜通しの更新は多分やめました。気分で編集します。もっと気長にお待ちください。 管理者が高熱を出している間は音感が若干機能しなくなるため音関連のページの更新がしづらくなります。 基本データ楽曲一覧/課題曲リスト アーティスト一覧 曖昧さ回避ページ一覧 挑戦者一覧 ランキング楽曲系 挑戦者系 予想曲リスト女性曲/男性曲 私情枠 その他用語集 モードの種類 最高音/最低音 レベル変更 楽曲発売年/挑戦者誕生年 その他データ よしもと新喜劇NEXT〜小籔千豊には怒られたくない〜 管理者の暇つぶし管理者なりの適正レベルにしてみた 女性曲/男性曲 管理者的鬼レンチャン出演希望者 最大のヒットシングルが未登場のアーティスト 更新が遅れる場合の連絡(4/22更新) 基本データ 楽曲一覧/課題曲リスト 番組登場の楽曲一覧です。レベル順に並んでいるものと放送回別のものがあります。 アーティスト一覧 番組登場のアーティスト一覧です。50音順に並んでます。 曖昧さ回避ページ一覧 楽曲・アーティストで同名のものが複数あるページの一覧です。 挑戦者一覧 各回の挑戦者・レンチャン数が一目でわかります。 ランキング 楽曲系 楽曲に関する様々なランキングです。 挑戦者系 挑戦者に関する様々なランキングです。 予想曲リスト 女性曲/男性曲 年代ジャンル問わず様々な種類のアーティストの楽曲を予想しています。 私情枠 運営者の歴代の推しアーティストに関する曲を主に予想しています。同じジャンルにもかかわらず通常リストに入っている場合がありますがそこらへんの線引きは運営者もよくわかってないです。 その他 用語集 鬼レンチャン用語をまとめています。更新がトップクラスに不定期です。 モードの種類 鬼レンチャンに登場する様々なモードについて書いてます。更新が用語集以上に不定期です。 最高音/最低音 楽曲の最高音・最低音をまとめています。 レベル変更 定期的に何かしら楽曲のレベルが変動するのでまとめています。 楽曲発売年/挑戦者誕生年 幅広い年代の楽曲・挑戦者が登場しているので年で分けてみました。 その他データ どれに分類すればいいかわからんデータをとりあえず置く場所で実質小ネタ的な感じです。 よしもと新喜劇NEXT〜小籔千豊には怒られたくない〜 サビだけカラオケのパロディが放送された番組。 管理者の暇つぶし 管理者なりの適正レベルにしてみた 女性曲/男性曲 詐称逆詐称を管理者なりの適正レベルにしてみました。自分の意見を通したい場合は自分でwiki立ててください。そこまで難しくないのでオススメです。 管理者的鬼レンチャン出演希望者 雑食ヲタクな管理者の爆デカ感情をここに収めます。 最大のヒットシングルが未登場のアーティスト ふと気になったので何組か取り上げてみました。 更新が遅れる場合の連絡(4/22更新) 更新が遅れそうなときはここにざっと理由を書きます。 TikTok見てたらなんか時間潰れてた
https://w.atwiki.jp/hyakukami/pages/1171.html
依頼主 太公望 出現条件 太公望第二進化 クリア条件 以下の神様の親密度を上げる太公望:親密度35 成功報酬 饅頭盛り合わせ 依頼時 ちょっとだけ、君の話を聞いてもいいかなと思ったよ。僕に会いに来てくれる? クリア時 うん、いろいろ話してくれてありがと。そうだ、特別にお土産をあげる。今日たくさんもらったから、食べ飽きちゃってさ。
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/10677.html
片翼だけの天使 登場人物 コメント 生島治郎が1984年に発表した私小説。韓国籍の風俗嬢と出会い、結婚するまでを描いている。また、これを原作とし1986年には映画化された。ヒロインを演じた秋野暢子は本作でキネマ旬報主演女優賞を獲得した。 登場人物 オニゴーリ:鬼沢 名前から コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/11494.html
このページはこちらに移転しました もやしだけ炒め 作詞/451スレ89 スーパー行ってもやし買って 特売コーナーで値引き待って スーパー行ってもやし買って 肉を買おうか迷ったりして bean! sprout! A slim! bean! sprout! スーパー行ってもやし買って おばさんのレジで気分悪くして スーパー行ってもやし買って 可愛い子のレジで気分よくして bean! sprout! A slim! bean! sprout!
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/2156.html
全世界の人々が殺し合いを一時的に止め、三沢光晴の死に黙祷を捧げた。 そんな中、ノアだけは来たるべき大洪水に備えて動物を方舟にせっせと集めていた。 やっぱりノアの方舟、100匹乗っても大・丈・夫!? 【午後3時33分/トルコ】 【ノア@旧約聖書】 【状態】健康 【装備】不明 【道具】支給品一式その他不明 【思考】 1 大洪水に備える 2 三沢って誰?
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/40953.html
ただあいたいだけ【登録タグ た れすた 曲 結月ゆかり】 作詞:れすた 作曲:れすた 編曲:れすた 唄:結月ゆかり 曲紹介 ―ただ会いたいだけ れすた氏のVOCALOID4作目。 募る気持ちを訴える一曲。 歌詞 朝、目覚めたら 君がいることを 何度願ったか 分からないくらいだ 苦し紛れでも 夢の君の手を 掴んだことさえ 忘れはしないよ ただ会いたいだけ… ただ会いたいだけ… 二人の間を阻むものだけが 消えてしまえばいい 心から思う 僕の空がまだ閉ざされていても 君の空がもう明けていればいい ただ会いたいだけ… ただ会いたいだけ… 錆びれた心を抱きしめて 温めてくれた君だから 想い続けていきたいんだ だから僕は今すぐ君に ただ会いたいだけ… ただ会いたいだけ… 最後に会った日はどれだけ前だろう 指で数えても足りなくなってさ 会いたい時に会えない そんな苦しみにも慣れたと 言えたら楽になれるのにね それでも僕は君に すぐ会いたくなる… まだ会えないのに… 聞こえるはずの君の声が 雨音に掻き消されてしまう 厚く広い雲が切れたら 僕が望むのはひとつだけ ただ会いたいだけ… ただ会いたいだけ… 涙をこらえて君の声を聞いた夜 夢の中で君を見ることも増えたよ どれだけ叫んだって 君には聞こえない 分かってる… 分かってる… 錆びれた心を抱きしめて 温めてくれた君だから 想い続けていきたいんだ だから僕は今すぐ君に ただ会いたいだけ… ただ会いたいだけ… ただ会いたいだけ… ただ会いたいだけ… コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/1364.html
わたしは今、先生に頼まれて、下級生の教室まで向かっています。 えっと、プリントを届けないと行けないんですよね。 一年九組、うん、ここですね。 「あのう……」 扉の外から呼びかけてみましたけど、返事はありません。 おかしいなあと思いながら、わたしは空いている方の手で扉を開きました。 そうしたら、教室には誰もいませんでした。 「あれ……」 ううん、何ででしょう。休み時間とはいえ午前中ですから、誰もいないなんてことは……、そう思って教室中を見渡したわたしは、黒板の横にかかっていた時間割を見てその理由に気づきました。ちょうど今、このクラスは、二時限連続での授業の途中みたいです。 そっかあ、だから誰も居なかったんですね。 「えっと、これで良いですよね」 プリントを置いて、わたしは教室を立ち去ろうとしました。 ちょうど、そのときのことです。 教室のどこからか、音楽が聞こえてきました。 えっと、これって、携帯の着信音ですよね? ううん、放っておくべきでしょうか……。あれ、でもわたし、この音に聞き覚えが有るような……。なんて風に思いながら着信音がしてきた場所まで近づいてしまったわたしは、その机の上にあるノートを見て、その理由に気づきました。 「そっか、ここ……」 外見に似合わない乱暴な字で書かれた名前を見て、思わず笑みがこぼれてしまいます。 そう言えばここは、古泉くんのクラスでしたよね。多分、ここが古泉くんの席なんでしょう。 でも、携帯……、あ、ううん、ダメですよね。勝手に見たりしちゃ。 緊急の要件かもしれませんけど。だとしたら、それこそ、わたしが見ちゃ……。 「えへ……」 頭の中はぐるぐる回っているのに、わたしはどういうわけか、古泉くんの席に座ってしまいました。周囲には誰も居ないんですけど、思わず周りを見回してしまいました。 やっぱりちょっと、恥ずかしいですから……。 あ、そうそう、ちらりと垣間見た机の中から、見覚えのある携帯とストラップが少しだけ見えました。 うん、ここが古泉くんの席で間違いないようです。 古泉くんの席かあ……、座ったからと言って特に何かが有るというわけじゃないんですけど、何だか、不思議な感じです。あ、そうだ、学校にある机や椅子って少しずつ個人の体格に合わせて調節できるようになっていたりするんですけど、古泉くんが普段使っているらしいその椅子は、わたしにはやっぱりちょっと高すぎる感じがしました。 古泉くん、背が高いですからね。 席に座って、何をするっていうわけでもないんですけど、なんだか、ノートとか、机の中とか、見てみたくなっちゃいますよね。……そんなこと、しませんけど。 けど、古泉くんの持ち物かあ……、やっぱり、興味は沸くんですよね。 わたし、未来から来ている割に、古泉くんを含めたSOS団のみんなの背景のこととか、実は全然知らなかったりもするので……。 でも、やっぱりダメです。 そんなことをしちゃ……、ああ、だからほら、早く立ち上がらないと、休み時間が、 「……朝比奈さん?」 「ほへ……」 唐突に聞こえてきた、聴き慣れたその声に、わたしは思わず、間抜けな声を出してしまいました。 教室の入り口のところに、古泉くんが立っています。 何時もの爽やかなスマイルじゃなくて、何だかちょっと、不思議そうな顔で……、 「あの……」 「す、すみません……。え、あ、あの……、わ、わたし、何もしてないです! じゃ、じゃあ、また、部室で会いましょうねっ」 近づいてくる古泉くんに、合わせる顔がありません。 だって、わたし、わたし……、これじゃ、どう考えても、ただの、怪しい人です……。 わたしは一気にそう言い終えると、大急ぎで教室を出るために駆け出しました。慌てていたので転びそうになっちゃいましたけど、何とか転ぶ前に体勢を立て直して出て行くことが出来ました。 うう、穴が有ったら入りたいって、こういうときのことを言うんですよね、きっと……。 はあ、気が重いです。 こんな日でも、部室に行かないわけにはいかないですし……。うう、いっそ、古泉くんがアルバイトでお休みとかだったら、良いんですけど……、って、わたしがそんなこと思っちゃいけませんよね。悪いのはわたしなんですから。 「……こんにちは」 何時もより重いような気がする扉を、わたしはゆっくり開きます。 扉が開いているってことは、誰か居るってことですよね。 「こんにちは、朝比奈さん」 扉を開いたら、古泉くんだけが居ました。 ……。 ……何でですかあ! 「あ、あのあの、あの……、他の、みんなは……」 「買出しだそうですよ」 古泉くんが、涼しい顔でそう言いました。 そ、そんな、何も、こんな日に……、うう、悪いのがわたしだって言うのは分かっていますけど、幾らなんでも、間が悪すぎますよう。 けど、古泉くん……、昼間のこと、気にしてないんでしょうか。あんまり気にされているというのも嫌なんですけど、全然気にされていないというのも……。 ううん、わたし、随分我侭ですね。 悪いのはわたしなのに……。 「そ、そうですか……」 「ああ、そうそう、だから今日はもう帰って良いそうです」 「……ほえ?」 「今日中には戻れそうに無いから、だそうですよ」 「えっと、それは……」 「本当は張り紙を残すだけでも良かったんですが……、あなたと話したいこともありましたからね。こうして待たせてもらうことにしました」 「……」 ええっと、それって、それって、やっぱり、昼間の……。 ううん、わたしには、爽やかに笑う古泉くんの表情は、全然読めません。 怒っているというわけではないと思うんですけど……。 それから、わたし達は、二人で一緒に学校帰りの坂を下りました。 話したいことが有るって言っていたのに、古泉くんはまだ何も言ってきていません。 わたしが切り出すのを待っているんでしょうか……、ううん、沈黙が重いですよう。 「あの……、今日は、ごめんなさい!」 車の通らない細い道に入ったところで、わたしはさっと古泉くんの前に回りこみ、頭を下げました。だって、他に何を言えば良いか分からなかったから……。 「別に、謝っていただかなくても結構ですよ」 「でも……」 「あなたは、僕の持ち物の中身を見たわけではないのでしょう?」 顔をあげて見上げてみたら、古泉くんは、何だか少し寂しげな表情をしていました。 「……」 わたしは、無言で首を縦に振りました。 本当ははっきり声に出した方が良かったんでしょうけど、何だか今は、上手く言葉が出てきそうに無かったんです。 古泉くん……、怒っては、居ないんでしょうか。 でも、じゃあ、なんで、そんな、 「あなたがそういうことをしない人だということくらい、ちゃんと分かっているつもりです。……もっとも、人に見られて困るようなものを学校に持ち込んでいるわけでもありませんが」 「……」 それは、その、そうでしょうけど。 でも、それは、そういうことじゃ、なくて、 「……帰りましょうか」 「……」 わたしは、もう一度無言で頷きました。 それからわたし達は、さっきよりも重くなった空気を引きずったまま、再び坂を下り始めました。 どうしよう……、どうしたら、良いんでしょう。 古泉くんは、多分、言いたいことがいっぱいあって、でも、それを全然言葉に出来なくて。 わたしも、本当は、言わなきゃいけないことがたくさんあるのに、何にも言えなくて。 結局、二人して、そういうことを『仕方ない』なんて言葉で、片付けようとしていて……。 本当は、それじゃあ、ダメ、なのに、 「あの……」 漸く声が出せるようになったのは、坂道を殆ど下り終わった頃になってからでした。 「なんでしょう?」 「あの、話って、さっきの……」 「ええ、さっきのことだけですよ」 「どうして、」 「え?」 「どうして、……どうして、わたしが、あなたの席に座っていたのか……、そういうことは、訊かないんですね」 もし、わたし達が、普通の高校生同士だったなら。 ただの、部活の先輩と後輩だったなら。 最初に気にかけるのは、そういうことの、はずなんです。 そういう、当たり前な……、ほんの小さなきっかけから始まるかもしれない物語を、期待したり、その逆に、迷惑だと思ってみたり……、そういう、どこにでもあるような、高校生同士の……。 「……」 「どうして、」 「訊いて、どうするんですか」 返ってきたのは、殆ど予想通りの言葉でした。 分かっています。分かって、居ました。 だって、わたしは……。 だって、あなたは……。 「……」 「理由なんて知っても、僕には、」 「来て下さい」 わたしには「そんな顔しないで」とか「違うでしょう」なんてこと、言えません。 だって、わたしも……、分かっているんです。そんなこと。 どうして、古泉くんがそんな表情をしているかなんて……、だから、わたしは、古泉くんの顔を見ないで、ただ、その腕を引っ張りました。 それが、わたしの精一杯。 納得なんてしたくないわたしの、精一杯の抵抗。 「あの……」 「来て下さい」 「えっと、どこへ、」 「良いから……、お願い、です」 振り返らずに、わたしは言いました。 こんな言い方、ずるいですよね。 こういうときだけ女の子の武器を使うような素振りを見せるなんて……、わたし、本当に、ダメな子ですよね。 でも、今は……、古泉くんの方に全然抵抗する気がなさそうなのを、わたしなりに、わたしの都合の良い方に、解釈させてもらいますけど。 それくらい……、許して、もらえますよね。 「……分かりました」 古泉くんが、溜息を押し殺すようにしながら頷いてくれたのが、その雰囲気から伝わってきます。 ごめんね、古泉くん……。ううん、ごめんねじゃなくて、ありがとう、ですよね。 言えない、言わない。訊かない、訊けない。 伝えられない……、こたえられない。 だから、こうするしかないんですよね。わたし達は……。 そう……、ちゃんと、わたしも、分かっているんですよ。 わたしだって……。でも、わたしにだって、どうにも出来ないんです。 わたしだって、何も言えないんです。 だから、今は。 この、二人だけの時間を。 もう少しだけ、続けさせてください。 お願い……。 終わり
https://w.atwiki.jp/minetechnic/pages/31.html
トラップタワーで火薬だけが欲しいなどという時に、 インベントリをかやく1個で埋め尽くしておけば余分な物は取らないようになる。