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【弱者破壊】 イラスト:まけいぬ 弱者破壊 スペル:自分のターン(1速) コスト3以下のモンスターを1体破壊する。 軽量級モンスターを無条件で破壊する。 戦闘によるダメージを無効にする効果を持つ【どんぐり男】を戦闘以外の手段で破壊できるのが強み。 有用性は定かでは無いが、自分のモンスターも対象に選択できるため、 このカードで自分の【BT33】を破壊し、【終焉のえくぼホール】で相手のモンスターを破壊しつつ、 【BT33MAX】をコストを踏み倒して召喚という芸当もやってのける。 ■フレーバーテキスト 人差し指、それだけでいい。 ■関連項目 スペルカード 破壊
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ここは住民の作成したオリジナルカード案を作成するページ(カテゴリー用)です。 気軽にご参加ください。 モンスター用のページその1はこちら モンスター用のページその2はこちら モンスター用のページその3はこちら モンスター用のページその4はこちら 魔法用のページその1はこちら 魔法用のページその2はこちら 罠用のページはその1こちら 罠用のページはその2こちら EXデッキ用のページはこちら テンプレート カード名 種類 レベル 属性 種族 ATK DEF 効果 元ネタ モンスター6枚 復讐の契約者 カイム 効果モンスター レベル4 闇属性 戦士族 ATK/1700 DEF/1200 効果:このカードが戦闘を行う場合、相手のフィールドのモンスター全てに攻撃しなければならない。自分のターンにこのカードが戦闘を行わなかった場合、このカードのコントローラーはエンドフェイズに1000ポイントのダメージを受ける。 元ネタ カイム(DOD) 契約の紅き竜アンヘルLV5 効果モンスター レベル5 炎属性 ドラゴン族 ATK/2400 DEF/1500 自分フィールド上に「復讐の契約者 カイム」が存在するとき、手札のこのカードを特殊召喚できる。フィールドのこのカードが破壊された場合、「封印の契約者 カイム」を破壊する。フィールドの「封印の契約者 カイム」が破壊された場合、このカードを破壊する。1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに手札または墓地に存在するこのカードを装備カード扱いとして自分の「復讐の契約者 カイム」と名のついたモンスターに装備、または装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。この効果で装備カード扱いになっている時のみ、装備モンスターの攻撃力を1000ポイントアップする。自分のエンドフェイズ時このターン戦闘によって相手モンスターを破壊したこのカードを墓地に送り、デッキ・手札から「契約の紅き竜アンヘルLV7」を特殊召喚できる。 元ネタ アンヘル(DOD) 契約の紅き竜アンヘルLV7 効果モンスター レベル7 炎属性 ドラゴン族 ATK/2900 DEF/2500 効果:このカードが自分フィールド上に存在する限り、1ターンに1度だけ「復讐の契約者 カイム」の破壊を無効にすることができる。フィールドのこのカードが破壊された場合、「封印の契約者 カイム」を破壊する。フィールドの「封印の契約者 カイム」が破壊された場合、このカードを破壊する。1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに手札または墓地に存在するこのカードを装備カード扱いとして自分の「復讐の契約者 カイム」と名のついたモンスターに装備、または装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。この効果で装備カード扱いになっている時のみ、装備モンスターの攻撃力を1500ポイントアップし装備モンスターは罠の効果を受けない。自分のエンドフェイズ時このターン戦闘によって相手モンスターを破壊したこのカードを墓地に送り、デッキ・手札から「契約の紅き竜アンヘルLV9」を特殊召喚できる。自分のエンドフェイズ時このターン戦闘によって相手モンスターを破壊したこのカードを墓地に送り、デッキ・手札から「契約の混沌竜アンヘル」を特殊召喚できる。 元ネタ アンヘル(DOD) 契約の紅き竜アンヘルLV9 効果モンスター レベル9 炎属性 ドラゴン族 ATK/3500 DEF/3000 効果:このカードは通常召喚できない。「契約の紅き竜アンヘルLV7」の効果でのみ特殊召喚することができる。このカードが自分フィールド上に存在する限り、1ターンに1度だけ「復讐の契約者 カイム」の破壊を無効にすることができる。1ターンに1度フィールド上の「封印の契約者 カイム」より攻撃力の高いモンスター1体を破壊することができる。フィールドのこのカードが破壊された場合、「封印の契約者 カイム」を破壊する。フィールドの「封印の契約者 カイム」が破壊された場合、このカードを破壊する。1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに手札または墓地に存在するこのカードを装備カード扱いとして自分の「復讐の契約者 カイム」と名のついたモンスターに装備、または装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。この効果で装備カード扱いになっている時のみ、装備モンスターの攻撃力はを2000ポイントアップし装備モンスターはこのカード以外の効果では破壊されず、このカード以外の効果の対象にすることができない。 元ネタ アンヘル(DOD) 契約の混沌竜アンヘル 効果モンスター レベル9 炎属性 ドラゴン族 ATK/3500 DEF/3000 効果:このカードは通常召喚できない。「契約の紅き竜アンヘルLV7」の効果でのみ特殊召喚することができる。1ターンに1度、フィールド上のカード1枚を破壊することができる。また1ターンに1度、自分フィールド上のモンスター1体をリリースし、エンドフェイズまでそのモンスターの攻撃力分このカードの攻撃力をアップすることができる。ライフポイントを1000払いこのカードを対象にしたカードの発動と効果を無効にし、破壊することができる。 元ネタ アンヘル(DOD) 封印の紅 効果モンスター レベル10 炎属性 ドラゴン族 ATK/5000 DEF/5000 効果:このカードは通常召喚できない。「エンディングA 封印の紅」の効果でのみ特殊召喚することができる。このカードはカードの効果を受けない。このカードが特殊召喚されたとき、フィールド上のこのカード以外のすべてのカードを破壊する。フィールド上にモンスターが召喚・特殊召喚・反転召喚されたとき、そのモンスターを破壊する。召喚されたターンのエンドフェイズに、このカードを破壊する。 元ネタ アンヘル(DOD2) 魔法5枚 マルチバッドエンディングストーリー フィールド魔法 このカードは自分のカードの効果では破壊できず、このカードがフィールド上に存在する限り自分はフィールド魔法を発動することができない。自分フィールド上の「復讐の」と名のつくカードが破壊された場合、そのカードは手札に戻り自分は800ポイントのダメージを受ける。また1ターンに1度、手札をすべて墓地に送ることでデッキ・墓地から「エンディング」と名のついた魔法・罠カード1枚を手札に加えることができる。 エンディングA 封印の紅 通常魔法 「契約の紅き竜アンヘルLV9」をリリースして発動。手札をすべて捨て、デッキ・墓地から「封印の紅」を特殊召喚する。 エンディングB 空を埋める女神 永続魔法 相手フィールド上に復讐の女神トークン(レベル10、光属性、天使族、攻4000/守3000)を可能な限り特殊召喚する。その後デッキ・手札・墓地から「復讐の契約者 カイム」と「契約の紅き竜アンヘルLV9」を召喚条件を無視して特殊召喚する。このカードがフィールド上に存在する限り、自分のターンのスタンバイフェイズに相手フィールド上に「復讐の女神トークン」を可能な限り特殊召喚する。「復讐の女神トークン」はカードの効果を受けない。 エンディングC 混沌竜の討伐者 装備魔法 自分フィールド上に「復讐の契約者 カイム」と「契約の混沌竜アンヘル」が存在するときのみ発動できる。「契約の混沌竜アンヘル」を破壊し、このカードを「復讐の契約者 カイム」に装備する。このカードを装備しているモンスターの名前は「混沌竜の討伐者」として扱われ、攻撃力が3500ポイントアップする。このカードを装備したモンスターは破壊されない。 エンディングD 母と眠る少年 通常魔法 自分フィールドに「復讐の契約者 カイム」と「契約の紅き竜アンヘルLV9」が存在し、相手フィールドに「復讐の女神トークン」が存在しない場合のみ発動することができる。相手フィールド上に『母』トークン(レベル12、光属性、天使族、攻10000/守10000)を特殊召喚し、7ターン後の自分のエンドフェイズに自分と相手のライフは0になる。このカードを使用したデュエル中、自分はモンスターを召喚・特殊召喚することができない。「『母』トークン」は「エンディングE 東京タワーが紅い理由」以外のカードの効果を受けない。 罠1枚 エンディングE 東京タワーが紅い理由 通常罠 自分フィールド上に「復讐の契約者 カイム」と「契約の紅き竜アンヘルLV9」が存在するときのみ発動することができる。相手フィールド上の「『母』トークン」1体を破壊する。このカードを発動したターンのエンドフェイズ、自分のライフは0になる。 カテゴリーのコンセプト 主人公のカイムと一緒に嫁(ドラゴン)を育てて、エンディング(バッドのみ)を目指そう!がテーマ。 カイムは復讐者なので戦場に出たら即敵に突っ込むし、アンヘルはカイムが死んだら一緒に死にます。 そこはもう仕様なのでOCGカードで守ってあげましょう。 エースカードは「契約の紅き竜アンヘルLV9」と「契約の混沌竜アンヘル」 カイムのサポート特価か個人能力特価かという差はあれどちらも強力なカードですが、実際には5枚の「エンディング」カードの始動キーという側面の方が大きいです。 「エンディングA」はフィールドリセットして5000で殴るカード(その後バブルマンチャンス) 「エンディングB」は相手に高攻撃力モンスターを渡し、自分の強力モンスターでぶん殴るカード(ただし素の能力で負けてる) 「エンディングC」は超戦士カイム誕生(ただし除外とバウンスは喰らう) 「エンディングD」は二進も三進もいかないときの引き分け狙い(正直使ったほうが詰む) 「エンディングE」は最後の希望(本当に、本当にありがとうございました) 文字通り「エンディング」のカードなので、スカされたり逆利用されたりしたらアド損というレベルではありません。 弱点は「事故りやすい」「回っても勝てる保証がない」「ユニオンのレベルモンスターになんてしたせいでアンヘルのテキストが糞長い」の3つ。原作再現しようと頑張ったのでこれは仕様です。抗え、最後まで。 元々は「復讐の~」という闇属性戦士族カテゴリを作ろうとしていたこともあり「復讐の契約者 カイム」だけはピン刺しできる類の効果になっていますので、そっち方面で利用してもらうのもアリかもしれません。 コメント 自分が編集中に他の人が編集を完了していた場合、 そのままページ保存をすると他の人がやっていた編集が消えてしまうので注意しましょう。 (2013-11-06 01 41 11) テーブル内の改行は「 b★r()」←★を消す、で行ってください (2013-11-05 10 49 10)
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詳細 種類 暗黒剣 名称 破壊剣 攻撃力 80 魔法威力 - 属性 闇40? 修得 暗黒剣 威力+2(暗黒剣) 修得 暗黒剣装備 消費魔石力-1(暗黒剣) アビリティ1 - アビリティ2 - アビリティ3 ////////// アビリティ4 ////////// 必要レベル 500 買値 売値 装備可能職 入手方法武器屋
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破壊衝動 作詞/69スレ232 今すぐその面殴りたい 右ストレート かましてやる いいからその場で跪け ゴミみたく蹴り飛ばしてやんからよ ぼっこぼこにしてやんよ 窓ガラス割り 斬りつけて ぼっこぼこにしてやんよ 二度とその面 見せんなよ KILL!KILL!KILL! 黙れその喉潰してやる KILL!KILL!KILL! 俺はお前が大嫌いなんだよ 止められない 破壊衝動 先に謝るよ 殺したらごめんね 音源 破壊衝動(オケ) 破壊衝動(仮歌) 破壊衝動(歌:69スレ573) 破壊衝動(歌:音羽) 破壊衝動(歌:80スレ23)
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部位破壊/尻尾 部位破壊/角 部位破壊/翼 <部位破壊/尻尾> ハンター カード名 パワー 武器系統 備考 覇剣エムカムトルム 1100 大剣 ― 火砕断 1400 大剣 ― テスカ・デル・ソル 1200 大剣 ― 召雷剣【麒麟王】 700 大剣 ― ダオラ=ディグリベグ 1300 大剣 ― 龍刀【劫火】 1200 太刀 龍属性ターゲットモンスターのパワー-500 クイーンレイピア 600 片手剣 ― ゴールドイクリプス 1300 片手剣 カードを1枚引く 双龍剣【天地】 400 双剣 ― ターゲットモンスター カード名 パワー 素材 備考 グラビモス(2弾) 400 甲殻(黄) カードを1枚引く イャンガルルガ(2弾) 1700 甲殻(赤) 捨場を山札に戻し、シャッフルする リオレイア亜種(2弾) 1700 天鱗(赤) 山札から素材を調達する リオレウス(2弾) 1700 天鱗(赤) 捨場のカードを手札に戻す ババコンガ亜種 3500 皮(赤) パワー-1000 グラビモス亜種 1800 天鱗(赤) パワー-600 ティガレックス【L】 4500 天鱗(赤) パワー-500 ティガレックス【R】 クシャルダオラ(5弾) 1800 宝玉(紫) パワー-600 ドドブランゴ(6弾) 300 皮(黄) キャンプのハンターを捨てることで別のハンターを出す モノブロス亜種(6弾) 400 甲殻(黄) 山札の上から3枚見て好きなだけ捨て、並び替えて戻す ▲ページトップへ <部位破壊/角> ハンター カード名 パワー 武器系統 備考 ヒドゥンブレイズ 600 大剣 ― ジャッジメント 500 大剣 ― ツインブロスハンマー 600 ハンマー パワー+400 ヒュペル=ダオラ 1300 ハンマー ― フローズンインパクト 1200 ハンマー ― 轟槌【虎丸】 0 ハンマー ― 雷震槌ボルテクス剛 700 ハンマー ― スイ【凶】 1300 ハンマー ― カエルクラフト 700 狩猟笛 手札を捨てることで角破壊(2弾)か角破壊(6弾)を手札に バベル 700 ランス ― 封龍槍【虚空】 1200 ランス 龍属性パワー+600 覇銃槍アペカムトルム 700 ガンランス ― 老山龍砲・皇 600 ヘビィボウガン ― 夜砲【黒風】 1100 ヘビィボウガン ― ターゲットモンスター カード名 パワー 素材 備考 モノブロス亜種(2弾) 2200 甲殻(赤) カードを1枚引くパワー-1200 ディアブロス(2弾) 1800 甲殻(赤) カードを2枚引く テオ・テスカトル(2弾) 5800 宝玉(紫) 龍属性が必要カードを2枚引くパワー-1500 ラオシャンロン亜種(2弾) 8000 天鱗(赤) パワー-2000 モノブロス(3弾) 400 甲殻(黄) カードを1枚引く クシャルダオラ(S05) 2000 甲殻(赤) パワー-500 ディアブロス亜種(S05) 5200 甲殻(赤) パワー-1000 ディアブロス(6弾) 400 甲殻(黄) 手札を捨てることで角破壊(2弾)か角破壊(6弾)を手札に ラージャン(6弾) 4500 甲殻(赤) パワー-1000 ラオシャンロン亜種(プロモ) 6400 天鱗(赤) カードを4枚引いて、2枚捨てる ▲ページトップへ <部位破壊/翼> ハンター カード名 パワー 武器系統 備考 シルバースパルタカス 600 ライトボウガン ― 桜花の連弩 1400 ライトボウガン ― クロノスグレネード 800 ライトボウガン ― ヒドゥンスナイパー 700 ヘビィボウガン ― ガオレンオーブ 1300 ヘビィボウガン カードを1枚引く グラキファーボウI 600 弓 ― グラキファーボウII 1200 弓 ― ターゲットモンスター カード名 パワー 素材 備考 イャンガルルガ(6弾) 400 鱗(黄) 部位破壊したハンターのパワー+200 リオレウス(6弾) 800 鱗(黄) 部位破壊したハンターのパワー+300 ナナ・テスカトリ(6弾) 1800 宝玉(紫) パワー-600 リオレイア亜種(6弾) 1900 天鱗(赤) 部位破壊したハンターのパワー+600 ナルガクルガ(7弾) 800 鱗(黄) 部位破壊したカードのパワー+300 リオレイア(8弾) 700 鱗(黄) 部位破壊したカードのパワー+300 リオレウス亜種(プロモ2) 800 鱗(黄) パワー-400 ▲ページトップへ 対応イベントカード カード名 備考 尻尾切断(2弾) GP+200 尻尾切断(6弾) 2ドロー 角破壊(2弾) GP+200 角破壊(6弾) デッキトップ1枚を裏向きで素材置き場に 翼損傷(6弾) GP+200 関連カード 灯魚竜・チャナガブル! 切ってやったニャ 部位破壊の達人
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登場人物 プロローグ 少女の悩み 第一章 突然のお誘い 第二章 らしくない彼女 第三章 説明タイム 第四章 悩ましい二択 第五章 思わぬ大ヒント 第六章 これが私の最適解 エピローグ 新たな悩み 登場人物 リン・カンサグラ: 主人公。女学生。母親が女子寮を営んでいて、そこで住みながら学校に通っている。 友達とカフェに行きたいという願望がある。 エルザ: リンの友人。基本的にテンションが高い。甘味好き一号。考えてることが顔に出やすい性格。 実は隠れ紅茶マニア。 オリゼ: リンの友人。お嬢様っぽい口調で話すが、悪い人ではない、多分。甘味好き二号。とても頭がいい。 自分で焼いたクッキーをリンの寮に持ち込み、コーヒーを飲みながら皆で食べるのが楽しみ。 プロローグ 少女の悩み リン・カンザクラは考える。 すでに日が落ちて暗くなった自室で、明かりを灯すこともなく、彼女は冴え渡る頭脳をぐるぐるとまわし、考えに考えている。 (やはりここは紅茶か……?) コーヒーを飲むか、紅茶を飲むか。 何の変哲もない二択であるが、彼女にとってはそれがただならぬ問題であるらしかった。 彼女の苦悩を理解するには幾ばくかの時間を遡(さかのぼ)らなければならない。 ことの始まりはそう…… 第一章 突然のお誘い 「リンー、今日暇ー?」 甲高い声が、唐突に私にかけられる 嫌な予感を感じ、ゲッソリしてる私に、彼女は容赦なく言葉を続ける 「あのねー、今日、一緒に紅茶飲まない?」 「…はい?」 彼女、エルザは、学年でも一二を争う甘味好きで有名であったが、 彼女がそれ以外のもので人を誘うことなんて珍しく、 それゆえ、私は思わずすっとんきょうな声を上げてしまっていた 私の返答ともいえない反応に、エルザは説明の必要を感じたのか、更に言葉を重ねた。 「甘いものには紅茶が合うでしょー?」 「はぁ…」 エルザは甘党ではあったけれど、わざわざ紅茶を飲もうなどと迂遠な誘い方をする子だっただろうか? などと考えていたせいか、私の返事はひどい生返事になっていた。 「とにかく、私と紅茶を飲みましょう!」 エルザは私の反応にじれたのか、そう言い残してひらりと立ち去ってしまった。 いまいち状況がつかめないまま取り残される形になった私は、まぁ暇は暇だしいいかと思いながら振り返った。 「あら、リン」 そこでハスキーな声で話しかけてきたのはどういう因果か、学年で一二を争う甘味好きなオリゼだった。 私はまたしても嫌な予感を感じて思わず身構えたが、構わず彼女は言葉を続けた。 「今夜私とコーヒーを飲みません?」 「・・・はい?」 第二章 らしくない彼女 「ですから、私とコーヒーを飲みましょうと言っているのです」 聞こえませんでしたか?と言いながら、長く伸ばした髪の端を弄るオリゼ 彼女は確かに、ケーキやクッキーと一緒にコーヒーを飲むのが好きなたちなのだが、 私にコーヒーを飲みましょうと誘ったことは無い 「突然のことでビックリしてしまいまして。貴方からコーヒーを一緒に飲もうなどと誘われたのは初めてですから」 「あら、そうでしたか? てっきり何度も誘ったことがあると思っていましたのに」 そういうオリゼの言葉に、ほんの少しの嘘を感じ取る 彼女は、成績では並のレベルである私が言うのもどうかとは思うが、 とても聡明で、頭のいい女性だ (なのに、忘れていた・・・というのは、どこか彼女らしくない気がする) そう思ったものの、口に出すのはどうかと思い、 引き続き喋ろうとしている彼女の話を、黙って聞くことにする 「これが初めてなら、なおさらお誘いしなければなりませんね。」 そういってにっこりと笑ったオリゼの表情には、どこか裏を感じさせる影があった。 (これは安易に返事をしないほうがいいのかもしれない) 「お誘いはうれしいのですけど、実は先ほど……」 「エルザさんに誘われたんですの?」 私が全てを言い切るまえに、オリゼは言った。 「…え、えぇ」 まるで最初から知っていたかのようなオリゼの発言に、私はまたまた生返事を返すことになった。 オリゼはすこしの間目を伏せると、いたずらがばれた子どものような表情で私にこう言った。 第三章 説明タイム 「あの子も抜け目が無いですわね。まぁ、当然と言えば当然でしょうが」 あの子があちら側に行ってしまったのは、本当に残念ですわ・・・と、独り言をつぶやくエルザ 一方、私の方は全く話の流れが見えない 「あの、オリゼさん?」 「あら、どうしました、リン? そんな他人行儀な呼び方しなくてもいいですのに」 「話が読めないのですが・・・」 そう言われてキョトンとした顔をするオリゼ 「あら、エルザさんから誘われたのではないのですか?」 「えぇ、誘われましたけど・・・ちゃんとした説明はしてくれませんでしたし」 「なるほど・・・あの子も人が悪いですわねぇ」 何か納得した表情のオリゼ 一方の私は、さらに話が見えなくなってきている 「リンは休んでたから知らないのでしょうけど、実は昨日、食堂に新しくカフェが増設されることが決まりまして」 「あら、それは良いことではないですか」 その話が事実なら、私にとっても朗報である 女子寮住まいの私にとって、学校の最寄り駅まで行かないとカフェが無いこの環境は、 充実しているこの学生生活の中で足りないものの一つであった 「そこで、新しいカフェのコンセプトについて、生徒会の方でいろいろ話し合われていたのですが」 状況を整理している私に構うことなく、オリゼは話を続ける 「コーヒーをメインにする派と紅茶をメインにする派で見事に分かれてしまいまして」 「あぁ、それで今朝、皆さん様子がおかしかったのですね」 どうやら、事態は思った以上に大きな話であったようだ 紅茶メインの場合とコーヒーメインの場合では、お菓子のメニューも変わってくるだろうし、 当然ドリンクの品ぞろえも変わって来るだろう 「そこで、生徒会が下した結論が、明日・・・つまり、今日ですわね、から3日間、 コーヒーと紅茶を販売してみて、売り上げが多かった方をメインにしましょう、と」 「なるほど」 つまり、手っ取り早い話、これはこの学校のカフェの未来を決める、生徒による投票のようなものだ そして、エルザは紅茶を、オリゼはコーヒーを推している (・・・思った以上に面倒なことに巻き込まれたのかもしれないですね) 結局、オリゼとも明確な約束をすることなく別れ、私はなんとも中途半端な状態で紅茶派とコーヒー派の間に浮かぶことになってしまった。 偶然通りかかった人に話を聞くと、どうやらこの話(カフェの未来を決める話)はけっこう有名というか、もはや知らない人の方が珍しいような有様の話題のようで、すぐに色々な噂を聞くことができた。 紅茶派とコーヒー派はとくにいがみ合っているというわけではなく、紅茶を飲んでいたと思ったらコーヒーを注文したなんて人もいるとか。 中には緑茶派やココア派などの少数派もいるらしく、どうにか売り上げを伸ばして二大派に食い込もうとしているとか。 エルザさんの好物はさくらもちだから緑茶派のはずとか。 真偽はともかく、つらつらとでてくる噂の数々に、今一番ホットな話題であるらしいことは十分に察することが出来た。 (どちらも飲むにしても、どちらを先にするかは考えないといけないかもしれません…) 少なくとも、下手なことをすると奇妙な噂を立てられかねない状況であるのは間違いなかった。 第四章 悩ましい二択 「ふぅ、レポート終わりっと」 他に誰も居ない自室で、一人つぶやく 結局どうするか決めきれないまま悩んでいたら、あの後の授業で運よくレポート提出の課題が出たので、 それを口実に二人に断りを入れた 「それにしても、どうしましょうか・・・」 やるべきことから解放されると、やはりそのことに考えが巡ってしまう 多分、明日も明後日も、彼女たちは私を誘いに来るのだろう 正直なところ私は、ちゃんと学内にカフェができるのであれば、何がメインであってもかまわない ただ、今の学内の状況を考えると、周りはそうは見てくれそうにない エルザと先に紅茶を飲みに行けば「紅茶派」に、 オリゼと先にコーヒーを飲みに行けば「コーヒー派」に分類されてしまうのだろう 「どうしたものでしょうねぇ・・・」 そして時間は冒頭に戻る。 「・・・でもコーヒーもやっぱり捨てがたい・・・」 (ううん、ちょっと整理してみましょうか・・・) (紅茶・・・甘いものを食べつつも、その甘さを邪魔しない。それに香りを楽しむもよし、喉を潤すもよし。お喋りをしながら優雅なひとときを過ごせるだろう) (コーヒー・・・紅茶とは逆に程よい苦味が甘さを際立たせる。美味しいお菓子をより美味しく。あるいは1人で気分転換したいときにもいいだろう) どちらも欲しいがどちらかは諦めなくてはならない。 無論、仮にコーヒーがメインになったとして紅茶が完全になくなるわけではないだろう。 しかし、メインに選ばれなかった側はおそらくこれからも選ぶことはそうないだろう。 なにより今後エルザとオリゼとの関係に影響を与えるかもしれない。そしてそれに付随する噂も。 「・・・これ、もしかしなくても正解なんてないんじゃ・・・」 「朝よー。いい加減起きなさーい。」 朝。普段は目覚ましと同時に目を覚ます私だが結局悩んでいる内に夜更かししてしまったのだろう。 母に起こされる羽目になってしまった。 「いまいく-」 階段を降りてみれば既に朝食の準備は整っていた。 第五章 思わぬ大ヒント 「紅茶にする? それともコーヒー?」 「・・・えっ?」 突然の母からの問いかけに、私は心底驚いた。 まさかこんなところまでカフェの噂は広がっているのだろうかと思ったのだ。 「なに、なにかあったの?」 母の訝しげな視線に、私は自分の勘違いに気付く。学校のカフェのメインを決めるのに、母が関与してくる道理はなにもなかった。 (ちょっと神経質になってたかも・・・) 「ふぅ・・・」 私が思わず吐いたため息を聞いて、母は何を勘違いしたのかこういった。 「なに、まさか両方飲みたいなんてことないわよね?」 そこにはおもむろにカップを二つ用意する母が居た。 「そっか、その手があった!」 思い立ち、電話をするために、2階の自分の部屋へ走る 先に朝ご飯を食べていた先輩や母がキョトンとした顔をしているが、気にしない 鞄の上に置いてある携帯電話を手に取り、約束を取り付ける 用事を済ませ、再び食堂に戻ったら、呆れたような顔で母が待っていた 「あなた、面倒なことに巻き込まれたのねぇ・・・」 私が電話している間に、食堂に居た先輩からいろいろ聞いたらしい ご飯中に席を立ったことを怒られるかな、と思ったけど、怒ったりはしていないらしい 「で、一晩悩んだ甲斐はあったの?」 「うん、何とかなると思う」 「そう」と相槌をうち、「じゃ、頑張りなさい」という言葉だけ残して、キッチンに向かう母 その背中に小さな声で「ありがと」と返し、私は少し冷めた朝ご飯を食べることにした 第六章 これが私の最適解 いつものように学校に登校しいつものように授業を受ける。 しかし、放課後はいつもと違う時間となった。 「さて、これはどういうことか教えてもらえる?」 「リン。もしかして、そういうこと?」 前者はエルザ、後者はオリゼの言葉である。 どうやらエルザと違いオリゼは大体の状況を察している様子。もしかするとエルザも把握した上での言葉かもしれない。 「どういうこともなにも、私は紅茶もコーヒーも飲む気分だったというだけなのだけど?」 私の言葉にエルザは頬を膨らませ、オリゼは小さく嘆息する。 「どちらも美味しいのだからどちらも楽しむのが筋というものでしょう?」 「でもそれじゃっ・・・むぅー。」 私の言葉に一瞬反論しようとするエルザだったが、エルザの目論見が私には関係ないこと。 「それ以上言うとリンは私と二人でコーヒーを飲むことになるわよ? エルザも往生際の悪いことを言わないで諦めた方がいいのではないかしらね」 「うー、分かってるわよー。」 そして、私自身は結果に全く拘っていないことに思い至ったのだろう、仕方ない、といった様子で納得したようだ。 「それじゃ、二人のお薦めの組み合わせを楽しませて貰おうかしらね?」 私は笑顔で三人でのお茶会の開始を宣言したのだった。 エピローグ 新たな悩み リン・カンザクラは考える。 すでに日が落ちて暗くなった自室で、明かりを灯すこともなく、彼女は冴え渡る頭脳をぐるぐるとまわし、考えに考えている。 (やはりここは紅茶か……?) コーヒーを飲むか、紅茶を飲むか。 何の変哲もない二択であるが、彼女にとってはそれがただならぬ問題であるらしかった。 新しくオープンしたカフェは、結局メインを決めることなく、紅茶もコーヒーも緑茶も、果ては抹茶やそば茶なんかもメニューにならぶことになった。だが、その豊富なメニューを支えるために、経費を増やすことはできなかった。 そこで、カフェは特殊な注文システムを採用することになったのだ。注文は前日に行い、翌日に渡されるシステム。つまりは食券を前日に買うというシステムである。 (カフェに着くまでには決めないと……・) 豊富なメニューは今日も彼女を悩ませるのだった。 <<あとがき>> 久々のリレーSS! 読んでくださった皆さん、楽しんでいただけましたでしょうか? いやしかし、こういうシンプルなテーマの日常系はいいですよなー どんどんネタが湧いて出てきますしー そして、なかなか終わらなくなってしまうのは、もはや自分の物書きの仕様・・・ 予想外の展開や設定に悪戦苦闘しつつ、楽しんで書けたので、満足満足 さぁ、皆もどんどんリレーSSやろうぜっ! by.サイアン 飛び入り初参加のリレーSSでした。 おっかなびっくり、でも楽しく書かせて頂きましたです。 無茶ぶりじゃないですけど、皆で書いてると物語の方向を決定づける部分を書くのは勇気がいりました。どきどき。 作者にして読者、書いてるのに続きもわくわくなリレーSS、皆さんの参加もお待ちしてるのです! 機会があれば、あるいは呼んでもらえれば、リインもまた参加するですよー! by.リインフォースⅡ せっかくクリエイターに仕官したならSSでしょ! と思って無茶振りしたリレーSSだったけど、続きを書いて、みんなで完結させられてうれしかった! プロローグとエピローグを私が担当するという偶然に運命的なものを感じてしまったよ。 どんどんふくらむ設定と予想外の展開に、自分だけでは作れない物語のたのしさを感じたよ! また機会があったら参加するよ!(アッカリーン) by.赤座あかり
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ジャンバの宇宙船 名前:Jumba's Ship オブジェクト:『リロ・アンド・スティッチ』(2002年) 概要 赤と白の2色から成る宇宙船。所有者はジャンバ・ジュキーバ博士。プラズマブラスターを装備している。 『リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ』では宇宙船を改装して「ジャンバ&プリークリーのベッド&ブレックファスト」という簡易宿泊施設をオープン。ウェンディ・プリークリーが実質一人で切り盛りをしているがサービスの質は低く、後に「ジャンバとプリークリーのベッドだけでブレックファストなし」に改名。ホテル評論家クーパー氏からは酷評された。 登場作品 エピソード リロ・アンド・スティッチ スティッチ!ザ・ムービー リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ リロ・アンド・スティッチ2 スティッチはこうして生まれた リロイ・アンド・スティッチ スティッチ!* ★Stitch & Ai* ゲーム もっと!スティッチ!DS リズムでラクガキ大作戦♪ エピソード リロ・アンド・スティッチ ジャンバ・ジュキーバ博士とウェンディ・プリークリーがスティッチを追ってカウアイ島*へ向かう際に使用した。クライマックスでリロ・ペレカイがガントゥに連れ去られると、スティッチが操縦してガントゥの宇宙船を追った。最終的にジャンバとプリークリーは地球*に残ることになり、ジャンバの宇宙船も残されることになった。 当初のクライマックスでは、リロにさらわれたガントゥを追うためにスティッチ、ジャンバ、プリークリー、ナニはジャンバの宇宙船ではなく、リフエ空港*へ向かう旅客機をハイジャックして摩天楼を破壊しながら飛ぶという展開だったが、アメリカ同時多発テロ事件*の影響で変更された。 リロ・アンド・スティッチ2 リロを傷つけてしまったスティッチはジャンバの宇宙船に乗り、遠くへ行こうとする。宇宙船は山の上に不時着する。 スティッチ!ザ・ムービー ジャンバがガントゥにさらわれると、リロとスティッチはジャンバの宇宙船で宇宙へ飛び出すが、救出できずに戻ってくる。 リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ 「地球めつぼうのピンチ」では、リロ、スティッチ、ジャンバ、プリークリー、スパーキー、スプーキー、ディガー、リクター、ハンマーフェイス、スワーリー、キックスが乗船し、地球に向かってくる小惑星を破壊しに行く。リロが小惑星に生物がいることを確認すると、ジャンバは破壊を断念しハイパードライブの装置を小惑星に装着し、衝突を回避する。ジャンバの決断により彼は故郷へ帰れなくなったが、リロは彼の行いを称賛する。 「シュー」でお金を稼ぐためにリロ・ペレカイが発案。リニューアルには多くの試作品が協力した。 「ラックス」では、ホテル評論家のクーパー氏とペニー・プラウド*の一家が宿泊した。 リロイ・アンド・スティッチ 試作品カプセルを集め終えたリロ、スティッチ、ジャンバ、プリークリーは宇宙船でトゥーロ星へ向かい表彰される。それぞれの道を歩むことになったスティッチ、ジャンバ、プリークリーはリロから贈り物をもらい、彼女に別れを告げると宇宙船で宇宙へ向かう。 スティッチ!* スティッチがリロのもとを離れていく時に乗船。
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【作品名】時空ドーナツ 【ジャンル】SF小説(ルーディ・ラッカー作) 【名前】破壊宇宙 【属性】破壊する宇宙 【大きさ】宇宙並み 【攻撃力】何もしなくても、1,2分で自分に接している宇宙を破壊する。 【防御力】宇宙並。 その大きさ故に宇宙破壊レベルじゃないと致命傷を与えられないであろう。 【素早さ】移動は3,4分で自分の半分の距離を動いた。 反応で有効に使える具体的な描写無し。 常人並。 【特殊能力】特になし 【長所】ばかでかい 【短所】登場シーンが短い 碌な描写が無い。 【説明】世界観:物質は無数の宇宙で構成されており、その宇宙も無数の物質で構成されており、その物質も(ry。 『時空ドーナツ』世界においては、超銀河団も銀河団も銀河も恒星も惑星も分子も原子もクォークも生命なので、破壊宇宙も生命。 何を考えているか人間では絶対に理解出来ないが、知性は持っていると推測された。 708 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/12/14(日) 22 15 54 破壊宇宙 考察 ○ピッコロ>君 宇宙破壊勝ち ×スバル=セラフカ オブリテレイト負け ×世界獣 でか過ぎ無理 ×ゾフィー 因果律操作負け スバル=セラフカ>破壊宇宙 (宇宙破壊の壁)
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「ハハハハハ!先に仮面ライダーを消すのは、俺かもよ?」 【名前】 クラッシュロイミュード 【読み方】 くらっしゅろいみゅーど 【声/俳優】 HIRO 【登場作品】 仮面ライダードライブ 【登場話】 第4話「誇り高き追跡者はなにを思うのか」~第6話「戦士はだれのために戦うのか」 【分類】 進化態ロイミュード 【序列】 023(コブラ型) 【バイラルコア】 コブラ 【求める人間性】 力と破壊? 【事件】 輸送車連続襲撃事件 【特色/力】 腕部の大質量ハンマーから繰り出す強力な打撃、火薬などの危険物の摂取によって一時的に戦闘力を上昇させる 【モチーフ】 ハンマー? 【詳細】 破壊を好み、力を求めたコブラ型の下級ロイミュード023が進化した姿。 パワーと破壊力に特化し、両腕に装備した大質量のハンマーから高威力の打撃を繰り出す。 人間としての姿は頬にピンク色のメイクを施し、常に何かを口にしている(移動の際にも巨大な菓子入れを常備している)「クラッシュ」を名乗る巨漢の肥満体。 「ベタでーす」が決め台詞のスパイダー型の060と妙に地声が高いコブラ型の074の2体を舎弟にし、常に三位一体で行動する。 第4話でペイントロイミュードの行動の是非を審議する糾弾会で出席者の内の1人として姿を見せている(ただテーブルで食事をしているに過ぎず、軽口を言った程度だった)。 ペイントロイミュードの敗北後、ドライブの存在を危惧しているハート達の前に姿を見せ、上記の台詞と共に怪人態に変貌した。 第5話では3体で人間の輸送車を次々と襲撃する連続強盗事件を引き起こしていたが、捜査のヤマを張っていた特状課に感知されたことでドライブと交戦。ドライブが不安定に装備した『ダンプ』のドリル攻撃に反撃されると、「目的のものがなかった」という理由でそそくさと退散する。 アジトで舎弟の2人と戯れている時にチェイスが現れ、身勝手な破壊発動をしたことで処刑されかけるが、何の気まぐれか一番彼らを不服に思っているはずのブレンからの仲裁によって救われ、同時にチェイスを護衛に与えられる。 実はこのロイミュードが狙っていたのは「フォントアール社」という化学食品企業が密輸していた違法な火薬。 ある日、輸送車を強襲した際に偶然その火薬を発見して試飲すると、「火薬を摂取すると一時的に能力が強化される」という本人の体質と相まってその味に依存してしまい、次々と似たような輸送車を襲っては火薬を求めていた(摂取した直後は興奮状態な上に火薬による爆発性と破壊力が増しており、それによって「フォントアール社」の車両のみが甚大な被害を受けていた)。 その後、「フォントアール社」の輸送車を狙っていると再びドライブの妨害が入り、弟分の060が足止めに交戦するが、ドライブの『スピード』を装填した「ターンスラッシュ」で撃破されてしまう。 今度は魔進チェイサーがドライブの相手をしている隙に目的の火薬を輸送車から盗み出すが、2人の戦いの飛び火に一部の火薬が引火して爆発。だが、その光景で「守ろうとした存在が犯罪に手を染めていた」という事実を突き付けられたドライブが戦意喪失すると、両腕から繰り出すパンチでダメージを与え、074とともに残りの火薬を持って逃走した。 翌話では暴飲のせいなのか既に前回盗んだ火薬が底を尽いてしまい荒れていたが、それを宥める074の助言で今度は「フォントアール社」の社長を脅迫して直接火薬を手に入れようと画策。 社長を見つけて襲い掛かるが、道中でチェイサーを退けてタイプワイルドのまま駆け付けたドライブに妨害される。 負けじと074を巨大なロイミュードに変貌させて応戦するが、トライドロンもタイプワイルド形態に変形するとあえなく部下を破壊されてしまう。 最期はハンドル剣で発動した「ドリフトスラッシュ」の前に敗北し、爆散した。 【余談】 既に進化している為、どの系統の下級ロイミュードから進化したのかは不明だったが、東映公式サイトのリストにてコブラ型だったことが判明した。 襲われた輸送車の運転手役に「忍風戦隊」のレギュラーがゲスト出演しているとのこと(ちなみに、偶然なのか本エピソードで、ドライブは旋風神と似た特徴を持つ形態に変身する)。 演じるHIRO氏は漫才トリオ「安田大サーカス」の1人でもあり、残りのメンバーの団長安田氏とクロちゃん氏も同エピソードでそれぞれ060と074の下級ロイミュードとしてゲスト出演し、3人は過去に『トミカヒーロー レスキューフォース』でネオテーラの三大幹部役としてレギュラー出演している(東映公式サイトによれば、「アフレコではほとんど彼らのアドリブが入っている」らしい)。
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名前:リュウジン(Ryu-jin) 眼:龍神眼 種族:ヒト 性別:男 年齢:42歳 誕生日:4/20 中の人:ジュル ◆JURU/vCmGc 一人称:我 二人称:貴様 三人称:(不定) 口調:ダンディ 口癖:まあまあだな 好きな食べ物:コーヒー 嫌いな食べ物:メロン 容姿1:茶色の長髪を後ろで縛って纏めている。ふちなし眼鏡。 容姿2:178cm、70kg イメージカラー:深緑 参考画像: 職業:傭兵 所属組織:エーカーグラター 戦術:シンプルに握り潰すことを好む。だがその戦術の幅は、経験の豊富さが目立つ。 装備:徒手空拳 使用技: 「打撃系格闘術」カウンターを主軸にした格闘術。スピードはないが、天性の勘と豊富な格闘戦経験に裏打ちされた鮮やかなカウンターは、芸術的。 「握撃系格闘術」400kgを超える凄まじい握力を活かした攻撃。最早格闘術などと呼べたものではないが、その脅威性は打撃系を遥かに凌駕する。隙も大きいため、リュウジンは通常これを封印している。 設定: 第二部登場のタツガミ アキラの祖父。 リュウジンとは、本名の「龍上」を「龍神」とかけた偽名。 視力が悪く、眼鏡がないと可愛らしい失敗や勘違いをやらかす。 既婚で子持ち……であるが、自分より大きな背中を見ると胸キュンしてしまう潜在的男色家。 趣味はまだできてもいない孫の名前を考えること。 これを任務よりも重要と考えているため、毎度、給金は減点されている。 備考 詳細戦闘力 基本性能 破壊力 敏捷性 精密動作性 持続力 射程距離 思考力 成長性 戦闘ランク A C D C E B C A (A=極めて高い、B=高い、C=普通・人間並み、D=低い、E=極めて低い) (EX~E) 徒手空拳の達人にして凄まじい握力の持ち主である。視力の悪さが玉に瑕か。 特殊能力 『龍神眼』 破壊力 敏捷性 精密動作性 持続力 射程距離 思考力 成長性 A B E E D - B (A=極めて高い、B=高い、C=普通・人間並み、D=低い、E=極めて低い) ――第一段階「気圧操作」 局所的に大気圧を操作する能力。上昇させれば圧殺となり、下降させれば人体は破裂する。威力は術者の握力に比例する。また、間合いが近いほど強力になる。拳から50cm程度の距離なら、握力の5倍ほどのパワー(握力換算2t~2.5t)を発揮する。だが、能力射程の限界10mまで離れた場合、リンゴを潰す程度のパワー(握力換算70kg前後)しか発揮出来ない。 ――第二段階「熱温操作」 大気圧の急激な変化によって熱温を操作する。断熱圧縮と呼ばれる現象である。 ――第三段階「風雲」 気圧の谷で雲を作る。どの程度の応用性を持つかは不明。