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勇者のくせになまいきだ。初体験版 勇者のくせになまいきだ。初体験版ID+ゲーム名掘りパワー 養分MAX 勇者不在 ID+ゲーム名 _S HBA2D25821 _G YUUSYA TAIKEN 掘りパワー _C0 HORU999 _L 0x10758F10 0x000003E7 養分MAX _C0 YOUBUNN9999 _L 0x10806C00 0x0000270F _C0 YOBUN-MABUN MAX _L 0x8103490C 0x003C001C _L 0x00000063 0x00000000 _L 0x81034910 0x003C001C _L 0x00000063 0x00000000 _L 0x81034FCC 0x003C001C _L 0x00000063 0x00000000 _L 0x81034FD0 0x003C001C _L 0x00000063 0x00000000 _L 0x8103568C 0x003C001C _L 0x00000063 0x00000000 _L 0x81035690 0x003C001C _L 0x00000063 0x00000000 #下の段へは製品版と同じ 勇者不在 _C0 YUUSYA_KONEE _L 0x207F7980 0x00000000
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登録日:2011/12/17 (土) 22 58 15 更新日:2023/07/24 Mon 21 44 17NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 3D V!R or2 。 ですぞ ますぞ ムスメ持ち メタ発言 ラスボス ←勇者から見て ラスボス系主人公 勇なま 勇者のくせになまいきだ。 父親 結構ドジ 萌えキャラ 説教 魔王 世界に! へいわは! おとずれなぁい!! 勇者のくせになまいきだ。シリーズのキャラクター。シリーズ皆勤賞。ある意味、もう一人の主人公。 プロフィール 分類:魔族 性別:不明 年齢:不明 知力:A 魔力:B カリスマ:B 土地:B 最大HP:ナゾ 攻撃力:ヒミツ 物理防御力:カタイ 魔法防御力:スゴイ 家族:ムスメ、妻(初代エンディングの一枚絵にて)妹、父(先代)、伯母(叔母の可能性もアリ) CV:関智一(「V!勇者のくせになまいきだR」より) 破壊神(プレイヤー)を召喚し、世界征服を企む、泣く子も黙る魔界の大王。 しかし、破壊神を召喚したが故に、本来ある力を失ってしまった。本人いわく、立っているのもやっとらしい。 そのため、ダンジョンと魔物を作って、勇者を倒してくれと破壊神に頼む。普段は破壊神にアドバイスをするのが主な仕事。 破壊神に対しては敬語で話し、さまづけ。一人称は私。「~ですぞ」などが口癖。 性格はぶっちゃけ、そこらの生意気な勇者より人間くさかったりする。勇者を倒して喜んだり、簀巻きにされて悲しんだり。 だが、結構破壊神に対しても素っ気ない一面を見せることがある。 とは言え、なんだかんだで破壊神のことは信頼している。 このゲームの雰囲気からか、結構メタ発言やパロディが多い(こーりゃくwikiでも見てください、私の戦闘力は0です等)。 ある意味、彼(?)も陰ながら勇なまを支えている人物と言えるだろう。 【魔王の活躍】 携帯版、体験版などいろいろとあるが、ここでは本編の「。」、「or2」、「 3D」、「V!R」での魔王を書く。 *以下ネタバレ注意 勇者のくせになまいきだ。での魔王 最初から敬語で話す。 ドラゴンの炎をくらっても無傷なのは、知り合いから貰ったやみのころものおかげらしい。 裏ストーリーでの選択肢に一瞬迷った人も多いのでは。 ゲームで主人公に「ああああ」と付けたことがあるらしい。その付けた名前の勇者、「ああああ」がこちらに牙を向くとは思いもしなかっただろう。 表ストーリーではユーテー、裏ストーリーではああああを倒し、世界征服を二度も成し遂げた。 EDの写真では、女性らしき魔族と一緒に映っている。魔王の妻、妹など、様々な説が出ている。 勇者のくせになまいきだor2での魔王 前回支配した土地がバン・ゲリグの一部分でしかないことに気付き、再び破壊神を呼ぶ。本人は「ぞくへんって、こういうことシレーッとやりますから。」と言う。 ちなみに、前回支配した土地はダウンロードストーリー、魔王のへや、トレーニング、チャレンジ等の場所になっている。 朝にはヨーグルトを食べて元気を出すらしい。 また、結構前に倒した勇者の名前とかは覚えていたりする。 地上を破壊神と共に支配していき、エリア5、インダスティアラストの勇者、カズヲを倒し、封印されていた魔王城を復活させる。 しかし、王様が用意した飛行機からの襲撃に遭い、魔王城を乗っ取られる。 だが、破壊神と魔物の活躍によって、ああああ、あああい、あああうを倒し、魔王城を取り戻した。こうして、三度目の世界征服を成し遂げた。 また、今作からやけに破壊神に世界征服をせかす一面が見られる(タイトルに戻ろうとすると意気地無し!と言う等)。 また、あるコマンドを入力すると、説教を始める。内容は結構考えさせられるものがある。 勇者のくせになまいきだ 3Dでの魔王 先祖が封印していたスイッチを興味で押してしまい、封印されていた土地を復活させてしまう。 そこでまた、破壊神と共に世界征服をすることになった(この時、破壊神は召喚されたのではないが、なぜか今回も魔王に戦う力はない)。 水遊びが好きで、ムシが苦手ということがわかった。 魔物に対して結構酷いことをやっていたりする(ロングドラゴンを見たいが故に、ドラゴンを紐で括り、宙づりにして首を伸ばそうとする等)。 エリア2、ルドガルアの塔でハワアド一行を倒し、塔を支配した後、王様が用意した飛行機の襲撃に再び遭う。 その後、隠されていたア・ノニマ・スー城を見て失神した。そのため、エリア3のア・ノニマ・スー城を征服する時はムスメが一時魔王軍をまとめた。 3-4で、色んな設定により何とか復活。ここからは、破壊神、魔王、ムスメの悪のトライアングルでダンジョンを作っていく。 そして、ああああ一行、*も倒し、四度目の世界征服を成し遂げた。774なんて知らない EDでは魔王が持っているまがまがしき本来の力を見せてくれる。感動物なので頑張って****を倒し、EDを見よう。 また、あのEDは魔王が何日も寝ないで考え、作った物らしい。 V!勇者のくせになまいきだRでの魔王 本作ではとうとうCV(スネ夫関智一)がつき、更には地下のダンジョンからとうとう抜け出しで地上に立つことに。 前述の娘(CV:小清水亜美)、破壊神との三人で世界征服することになる。 負けると簀巻にされることは変わらずだが、 その後どうやってかは不明だが、うまい具合に逃げ出して自力で暗黒の塔まで戻ってくる姿が見られるように。 (記事最下部もそのパターンの一つである。) 【余談】 どのシリーズでも、最後の勇者を倒した時の台詞は結構深い。じっくり聞いてみるのもいいだろう。 また、 3DのED最後のシーンでは最初に支配した場所、魔王城、元ア・ノニマ・スー城が映っている。 それでも、魔王は最初に支配したところにいることから、やはりその土地が一番思い入れが深いのだろう。 また、外伝の勇者のくせになまいきだwwwでは、主人公が勇者なので、魔王と戦える。 破壊神を召喚していない為か、かなり強い。 【勇者侵入】 あっ…ああ、破壊神様ぁ~!! 娘「所謂、『ヤラレチャッタ』…なんだ。」 破壊神様ぁ~破壊神様ぁ~!どっこらイテッ。 杖、置いていけばよかった…ではリザルト見ましょうか。 破壊神様…次はうまいこと追記修正してくだされ…。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 脳内CVはカビキラーの増谷さん -- 名無しさん (2014-10-06 00 08 47) 妻とは別居中だったかな -- 名無しさん (2014-10-06 02 34 21) Vでムスメ袋詰めにされれば良かったのに -- 名無しさん (2020-01-17 20 48 58) 声が勇者なのに役が魔王。 -- 名無しさん (2020-08-03 20 00 47) 関智一はDQシリーズでは主人公も魔王もやってるね -- 名無しさん (2021-01-25 09 49 14) 名前 コメント
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登録日:2010/06/10(木) 01 32 47 更新日:2023/04/22 Sat 10 56 08NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 LRLRLRLRLR PSP SCE ああああ アクワイア クソゲー(勇者視点) ゲーム コケループ ソニー タワーディフェンス パロディ メタ発言 初心者泣かせ 勇なま 勇者 勇者のくせになまいきだ。 最高のバッドエンド 破壊神 量産型勇者 開幕ドラゴンハウス 魔王 STAGE1 ぼくに このてを よごせというのか 概要 アクワイア開発、SCE発売のダンジョンマネジメントゲーム。 ハードはPSP。 簡単に言うと、「ダンジョンを作って魔王を討伐しに来た勇者たちを返り討ちにするゲーム」。 プレイヤーは魔王よりさらに上の存在「破壊神」となり、 ツルハシでダンジョンを作り、そこから生まれる魔物を育て、管理し、勇者を迎え撃つ。 ダンジョンの作り方は至ってシンプルでツルハシで壁を掘る、これだけ。掘った土の状態に応じた魔物が出てきて、あとは勝手に動く。 魔物たちにはそれぞれ異なる特徴がありダンジョン内に生態系が発生する。 そのため食物連鎖や地形を考えて掘り進め、時には間引きをしないとあっという間に絶滅したり、マトモに戦力にならずに勇者たちに蹴散らされるハメになる。 勇者が魔王を捕らえ、ダンジョンの外に脱出するとゲームオーバー。 プレイヤーにできることが少ない分思い通りにいかないことも多く単純ながら奥が深い。 勇者を倒した時の状況がそのまま次のステージに引き継がれるため、一人目の時点から後を考えて進めないとジリ貧になって詰むこともしばしば。 そもそもゲームオーバーになったら最初からやり直しなので積み重ねが残らない。プレイヤースキルを成長させるタイプのゲームといえるだろう。難易度高め。 またゲーム中の至る所にパロディネタ、メタ発言が満載。というかタイトルからしてパロだったりする。 「ここはおれにまかせて、先にいくんだ!」 「いきてもどれたら…こんどこそ、ねぇ?」 「こんなダンジョン、たいしたことないって!」 ファースト勇者ショうタ「じぶんは3にんめだとおもう」 デスフライの通称が「デス様」 タイトル画面に戻ろうとすると、「あきらめたらそこで、ゲームオーバーですぞ?」 最強勇者がああああ 魔王「これ以上は、まとめWikiでも見てください」 登場キャラクター 破壊神 魔王が呼び出した破壊の神…つまりプレイヤーのこと。 ツルハシ片手にひたすら土を掘る。というかツルハシが本体。 無計画に掘り進めてスッカスカのダンジョンを作るか、魔物ひしめく魑魅魍魎のダンジョンを作り上げるかはプレイヤー次第。 魔王 魔族の王。人間を打倒し世界征服を果たすため破壊神を呼び出した。 ……のだが、こいつ自体は全く仕事せず破壊神さまに丸投げ。戦闘能力も皆無。 なのにゲーム的にはこいつが地上に連れ去られるとゲームオーバーなため全力で守らなければならない。納得いかん。 …というのは破壊神を喚ぶために力を使い果たしてしまったから。3Dのエンディングで本気を出した姿が見ることができます。 ツッコミ担当 ダンジョンで呼べる魔物 ニジリゴケ系 養分系レベル1 ニジリ寄るコケ。養分の運び屋。こいつらがいないと始まらない。 戦闘能力は最低クラスだが、土の養分を運べる唯一無二の役割がある。 コケを上手く誘導して養分の高い土を作り。強力な魔物を呼び出せるようになれば貴方もカリスマ破壊神。 戦いでは肉盾にすらならない脆さだが、強化して地形をいじるとラスボスですら一瞬で葬り去る(通称コケ地獄) ガジガジムシ系 養分系レベル2 幼虫→蛹→成虫と変態を遂げる虫。成虫はガジフライと呼ばれる。主食はコケ。 楽に生み出せるが単体では弱い。その分あっという間に増え、気付くとコケが絶滅してたなんてことも。 トカゲおとこ系 養分系レベル3 リザードマンとは言わない。おとこだけどタマゴを産む。主食はムシ。 そこそこの強さ。上手く強化すれば終盤の勇者にも通用する。 エレメント系 魔分系レベル1 鬼火か人魂的ななにか。魔分の運び屋、魔分版ニジリコケ。 戦闘能力は底辺だが、勇者のMPを奪う能力がある。 リリス系 魔分系レベル2 子悪魔風なアレ。可愛い。エレメントが主食。 貧弱だが魔弾による遠距離攻撃ができる。一本道で数を揃えると強い。 ドラゴン系 魔分系レベル3 生態系の頂点に君臨するスゴイやつ。スペックは圧倒的だが、横移動しかできない、伝家の宝刀ドラゴンブレスは強力だが他の魔物も焼き払うなどクセが強く扱い辛い。 最大強化のためには高い栄養が必要で、勇者をエサにすると楽。こちらも上手くやればしんりゅう地獄が作れる。 スケルトン系 へんじがない…どころか動いて戦う勇者のしかばね。 エレメントを吸うと赤くなり、「まおうのしもべ」に強化される。コイツが宝箱から出てくるとがっかりする。 デーもん系 一定の条件を満たすと現れる「魔法陣」から召喚される。大魔王でも攻撃力2500でもない。 立派なナリだがパワーは弱い。しかし存在するだけでダンジョン中の魔物を固く、または強くする。 違う種類が出会うと勇者そっちのけでデスマッチを始める。 代表的な勇者一覧 ※以下、ネタバレ注意 しょうた 記念すべき初の勇者。青色(どちらかと言うと空色だが)の鎧の剣士。 初なだけあって、コケ数匹でやられるほどの弱さ。 だが、その後もしょっちゅう出て来る。登場時の台詞が某野菜王子を思わせる。 人気があったのかは知らないが、or2ではDLCで単独ストーリーが作られる程の優遇を受けた。しょうたファンならダウンロードすることを奨める。 ユーテー 金色の鎧の剣士。魔王いわく、「キンピカのゴキブリ」。 表ステージのラスボス。そのせいか、偽ラスボスという不名誉な地位を得てしまった。 戦闘時流れる「伝説の勇者来襲」にゾクっと来た人は多いのではないだろうか。 伝説の勇者の名の通り、ゴキブリのようにかなり素早く、魔法までぶっ放すいうチートっぷり。 続編のor2でも登場。通常戦闘曲に格下げ。 しかし、見くびっているとやはり痛い目に遭う。 元ネタは堀井雄二のファミコン神拳でのペンネーム、「ゆう帝」。 ミヤオーとキムコーはいない。もょもとはいるが。 ああああ 前述の通り、裏ステージのラスボスで、いわば真のラスボス。 ゲームをやった人ならば、一度は付けたんじゃないかと思われる名前。 詳しくは項目で。 ギラタク おまけステージ2、勇者のくせになまいきだったに出て来る勇者。全身真っ黒の魔法使い。 おまけ最後の勇者なだけあって、能力値がかなり高い。 だが、ああああよりは苦労しないという声もある。 元ネタは言う間でもないが、ソニーの社長、久夛良木健。 余談 取説にも書かれているが、本作のテーマは生態系の維持の難しさや、人間(勇者)の存在と環境への影響などを、ダンジョン作りを通して体験するというもの。 勇者がダンジョンに踏み込むそのとき、破壊神は何を思うのか… 「何をなさっているのですか破壊神さま!編集するには変更ボタンを押すのですぞ。だからりどみを読めとあれほど…」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これとパタポンからPSPのソフトが充実し始めた気がするな。 -- 名無しさん (2014-09-29 00 54 43) どうでもいいけれど破壊神の性別は不明 華奢な身体で必死にツルハシを振るうロリロリの美少女に変換してもいいし 脳内でガチムチのおっさんにしてもいい いっそツルハシ型の謎生命体でも全然問題ない -- 名無しさん (2015-12-15 02 35 45) シンプル故に奥深いがここまで似合うゲームもそうそうないだろう。ルールは簡単なのにwikiなんかはめっちゃ濃い -- 名無しさん (2016-03-08 01 28 24) ほんと面白い -- 名無しさん (2016-05-09 21 57 52) これ3D視点だとどうなってるんだろ前後が上下にダンジョンは下へ下へと延びてるのか -- 名無しさん (2018-03-31 02 02 43) リメイクとかリマスターとかリボーンとかされないかな… -- 名無しさん (2022-09-30 15 33 47) 名前 コメント
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勇者のくせになまいきだ。 【ゆうしゃのくせになまいきだ。】 ジャンル ダンジョン・マネージメント 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント 開発元 アクワイア プレイ人数 1人 発売日 UMD版 2007年12月6日ダウンロード版 2009年10月22日 価格 UMD版 3,980円(税込)ダウンロード版:1,400円(税込) 判定 良作 バカゲー ポイント 生態系管理による戦略の奥深さそこかしこにねじ込まれたネタやスラングの数々難易度は結構高め 勇者のくせになまいきだシリーズ SIEワールドワイド・スタジオ作品 概要 システム バカゲー要素 評価点 賛否両論点 問題点 総評 続編 余談 概要 ファミコン風ドット絵の世界で、魔王の元へ侵攻してくる勇者を止めるためモンスターを配置して追い払ういわゆる「タワーディフェンス系」のゲーム。 このように書くと一見、昔懐かしき雰囲気のまともなゲームのように見える。しかしその実態は… 略称は「勇なま」。 システム プレイヤーは魔王が勇者との戦いの為に召喚した「破壊神」となり、「ツルハシ」を操作してダンジョンを掘り進めたり魔物を生み出したりし、魔王を捕えようとする(*1)勇者を撃退していくことになる。 プレイヤーはゲーム中常にツルハシとして表示され、画面内に姿を現すことはない。魔王はダンジョン作りや勇者対策のアドバイスでよきパートナーとして章の合間に「破壊神」たるプレイヤーに時に優しく、時にコミカルに話しかけてくる。 プレイヤーは「掘パワー」という力を持ち、これを消費することでダンジョンを掘り進めることになる。ゼロになると当然何もできなくなる。 ステージクリア後には、掘パワーを消費して魔物を強化できる。魔物の戦闘力は大幅に向上するが、計画的に強化しないと掘パワー不足に悩むことになる。 本作における唯一のリソース、掘パワーだが、この運用には高い計画性が求められる。 ストーリーモードでは、掘パワーはステージクリア後に供給される。3つの各ボーナスの評価が高いほど、貰える掘パワーが多くなる。 掘ボーナス ステージクリア時に残っていた掘パワーの量に応じて貰えるボーナス。 余った掘パワーが多いほど、貰える掘ボーナスは増えていく。いわゆるフクリというやつである。 魔物の強化に使う掘パワーの量が少なければ、ステージクリア時に残る掘パワーも増えるので、それもまた掘ボーナスの評価の対象になる。使わない魔物の安易な強化は、むしろピンチを招く。 軍ボーナス ステージクリア時のダンジョンの魔物の「軍力」の合計に応じて貰えるボーナス。 最弱のコケは1匹につき軍力1だが、最強のドラゴン「しんりゅう」は1匹につき軍力4800も貰える。 ダンジョンに強力な魔物を多く生み出すほど、貰える軍ボーナスが多くなる。また、勇者に倒される魔物の数を最小限に抑えることで、クリア時に生き残る魔物が増え、結果的に軍ボーナスの増加に繋がる。 タイムボーナス ステージを速くクリアするほど、たくさん貰えるボーナス。時間をかけすぎると0になってしまう。 勇者を通常より早く呼び寄せるテクニックがある。このテクニックを駆使して勇者を早めに倒せば、貰えるタイムボーナスが増える。 だが、実際はバグがあるので、このタイムボーナスは正常に機能しないことが多い。詳しくは後述の問題点を参照。 魔物は互いに捕食しあい、成長と繁殖を行う。掘るだけでは作れる魔物の量には限界があるので、ある程度は繁殖による増加を狙うことになる。 勇者もまた、ダンジョン内の食物連鎖には欠かせない存在となる。 勇者が死亡すると、勇者が持っていた養分と魔分が周囲の土にばらまかれる。勇者の「しかばね」も魔物の素材となる。 特に魔分は、勇者が魔法を使うか死ぬかしないと、ダンジョン内には基本的に存在しないため、勇者にうまく魔法を使わせるための手段が求められる。 魔物は「養分」もしくは「魔分」を含む土を掘ることで生まれる。基本的に溜まっていればいるほど強力な魔物が生まれる。以下魔物の紹介。 養分系 ニジリゴケ いわゆるスライム。極めて単純な行動パターンを持ち、ダンジョン内の養分を運搬する最下層の生物。 成長すると「ツボミ→ハナ」となり、ハナになると周囲の養分を吸い上げて新たなニジリゴケを生み出す。ハナになっている間は、勇者をマヒさせる遠距離攻撃が使える。 基本的には最弱の魔物だが、質より量で迫るその戦闘力は決して侮れない。一か所に大量のニジリゴケを集め、勇者を圧殺する「コケ地獄」という戦術は、我々に「数の暴力」を実感させてくれる。 魔王曰く、「ニジリゴケを制する者はダンジョンを制する」。戦力の充足のために、上手くコントロールできる事が攻略の要となる。 ガジガジムシ ダンジョン内の一次消費者。ニジリゴケを食べて成長、繁殖する。トカゲおとこの卵や、トドメを刺した勇者も捕食する。 「幼虫→サナギ→成虫」と段階的に成長する。成虫になると幼虫を産んで繁殖するだけでなく、戦闘力も幼虫に比べて高くなる。 コケよりはかなり格上な戦闘力を持つ。しかし行動パターンが気まぐれなため、うまく勇者に誘導できないこともある。 レベル3の「どくガジガジ」は特に強力で、その気になればトカゲを使わなくとも、こいつでストーリーを制覇できてしまうほど。 トカゲおとこ 養分系最強のモンスター。オスしかいないにもかかわらず、普通に卵を産んで繁殖する。ガジガジムシを食べて栄養をとる。 普段は鈍足だが、勇者を見つけると移動速度を上げて果敢に立ち向かっていく。 戦闘力もムシの成虫より高く、頼りになる魔物。レベル4の「マスタートカーゲ」まで強化できれば、ストーリークリアは目前。 反面、土から生み出すのに必要な養分が17と多め、強化に必要な掘パワーが多いなどの難点もある。 魔分系 エレメント 魔分から生まれる最下級の魔物。行動パターンはニジリゴケと似ており、ダンジョン内の魔分を運搬する役割を持つ。 戦闘能力はニジリゴケと同程度で、戦力としては期待できない。ただしこちらは特殊能力として、攻撃した勇者のMPを奪い取る力がある。 近くに「しかばね」や「魔法陣」があると、それに吸収されて強化する特性を持つ。 リリス ダンジョン内の紅一点。エレメントとガジガジムシを捕食する。 魔弾を飛ばして遠距離攻撃が可能。数を増やして勇者を集中砲火すると、かなりの強さを発揮する。 養分を消費して「フェロモン」というトラップを仕掛ける。フェロモンに嵌まった勇者はしばらく動けなくなる。 しかし接近戦には弱く、遠距離攻撃を活かすにはダンジョンの構造に工夫が必要。 ドラゴン 魔分系最強のモンスター。あらゆる生物を捕食し、卵を残して転生する一子相伝型の繁殖方法を持つ。 勇者を捕食して一定値以上の養分か魔分を得ると、上位のドラゴンに転生できる。(*2) 最強のモンスターと呼ばれるのに相応しい戦闘能力を持ち、上手く発生させればドラゴンの上位種1体だけで序盤~中盤の勇者を倒してしまうことも可能。 だが横方向にしか移動できない、吹き出す炎は味方の魔物も焼き殺してしまうなど、難点も多い。その運用にはテクニックが必要。 その他 スケルトン ダンジョン内で倒した勇者の「しかばね」を、ツルハシでつつくことによって出現。スケルトンとして蘇り、勇者と戦う魔物になる。 しかばねにエレメントを大量に吸収させると、色が赤い「まおうのしもべ」となり戦闘力が向上する。 デーもん 最大まで養分、もしくは魔分を含んだ土の周囲をすべて掘り起し、最後に中心を掘ると「魔法陣」ができる。この魔法陣をノックすると出現。 基本的にエレメントとスケルトンを捕食するが、飢えた時にはトカゲおとこやリリスも食べる。 ゴツい見た目の通り、そこそこの戦闘能力を持つ。しかも、「存在するだけで魔物全員の防御力を上げる」という特殊能力も持っている。 上位種の「ハイサたーん」や「じゃしん」は防御力上昇効果を持たないが、彼らは終盤の勇者とも渡り合えるほどの戦闘能力を誇る。 ちなみに、「グータレーデーもん」の作成条件が次回作の『or2』以降と異なり、じゃしんの見た目も初代ではピンク色のデーもんである。 その他、「ヘラクレスガジガジ」や「ゲイシャトカゲ」など、特殊な条件を満たすことで生まれるモンスターもいる。 バカゲー要素 パロディネタが非常に豊富。まず、タイトルからして『ドラえもん』における有名なスネ夫の台詞、「のび太のくせになまいきだ」のパロディである(*3)。 ステージ1のサブタイトルが「ぼくにそのてをよごせというのか」となっているのを筆頭に古今東西、種々雑多なもののパロディが存在する。 ネタ元もゲームが多いが、それ以外にも有名アニメ、ネット上で流行ったコピペ、古典映画など本当に節操なく使用している。 ゲーム外の発言でもパロディが存在する。本作がファミ通のプラチナ殿堂入りした際の、アクワイアの公式コメントが「バントがホームランになった気分です」。 生み出した魔物や倒した勇者はずかんに登録されるのだが、これもネタ満載。 ガジガジムシの発展形の一つ、「デスガジガジ」が「デス様」の通り名で知られるとか、勇者の一人の断末魔がうぼぁーなど…。 その他、説明文が一連のストーリーとなっているキャラがいるなど、これだけで結構楽しめるおまけになっている。 魔王のキャラクターが濃い。すさまじく濃い。 本作においてまともに台詞がある唯一のキャラクターということもあり、とにかく喋る。(一応勇者も登場時に一言しゃべるが、独り言のようなものが多い) その内容も、上記のようななんらかのパロディや単なる個人的なこと、あるいはプレイにおけるヒントなど多岐にわたる。 ゲームオーバー時には、なんらかのヒントを遺して逝くことが多い。 メタ発言も多く、プレイヤーの思考を読んだ発言ではっとさせられることも。 具体例として、最初のステージで予習を終わらせたことについて質問し、否定すると「説明書も読んでないだろう」と突っ込まれる……等。 RPGの定石、お約束に対する常識的な目線でのブラックジョークも多く、 別世界で勇者として活躍する身 としては苦笑いするしかない。 総じてヒーローとして描かれるべき“勇者”に対する敵役としての立場を人間臭く、馴染みやすい雰囲気で演出する主要人物。 評価点 非常に高い戦略性。 食物連鎖を意識しなければダンジョン内のモンスターはなかなか増えない。 例として、トカゲおとこを土から生み出しても、エサとなるガジガジムシがいないダンジョンでは上手く繁殖してくれない。食物連鎖の上位に位置する魔物を主力に据えるなら、エサとなる下位の魔物も十分に繁殖させる必要がある。 それだけでなく、ダンジョンの掘り方も考えなければならない。 ダンジョンはモンスターの生活の場であると同時に、勇者を葬り去る迷宮でもある。勇者はそれぞれ異なった移動、行動パターンを持つため、うまく誘導する必要がある。 モンスターの行動パターンも合わせて考える必要がある。特に非常にシンプルな思考パターンのニジリゴケ、エレメントを上手に運用できるようになると中級者。 たとえ魔王が捕まっても、地上に連れ去られない限りは負けではない。むしろ勇者の手からいかに魔王を奪い返すかこそが、破壊神の腕の見せ場とも言える。 魔王を捕まえた勇者は魔法が使えなくなり、ガッツポーズを行うため隙が生じる。このため、総大将である魔王を囮にして、勇者が魔王をとらえた瞬間にフルボッコなどという非情な戦法もある(魔王軍だから間違ってないのかもしれないが)。というか、コケ地獄はこれを組み込んだ戦法である。 初心者用のトレーニングが充実している。 魔王直々に教鞭をとり、新米破壊神に基本から手取り足取りツルハシ取り教えてくれる。 実地演習が中心ということもあり、初心者でもすんなりシステムを習得できる。そもそも基本の部分は非常にシンプルなゲームなのである。 さらに中級者以上向けに「チャレンジ」という項目もある。 1ステージだけクリアすればよいが、特殊条件から始まる物が多く、攻略は一筋縄ではいかない。しかしこれもまた、実戦で役立つテクニックを習得できることも多い。 上記したようにバカゲー要素が非常に豊富。ネタ元がわかるとさらに面白い。 魔物の名前もユニークで、単なるスライムではなく「ニジリゴケ」、グレーターならぬ「グータレーデーもん」、名前の割にあまり黒くない「ブラックドラゴン」など、遊び心があり好感が持てる。 ファミコン風のグラフィックだが、いい感じにノスタルジックな一方、レベル自体は高い。 キャラクターの動きも実に滑らか。アクションパターンも結構多い。 BGMもリコーダーを中心とした、どこか懐かしさを感じさせる良曲揃い。 小学校にありそうな楽器を使うというテーマで制作されたらしい。 表ストーリーをクリアすることで、裏ストーリー「勇者のくせに超なまいきだ」が遊べる隠しコマンドを教えてくれる。 裏ストーリーなだけに難易度が上がっており、最初のステージから勇者が最大数の3人パーティーでやってくるなど、その難易度は表よりやや高い。 そして最終ステージまで行くと、勇者「ああああ」が出現。過去のゲームで使い捨てられてきた全てのああああたちの恨みを晴らすためか、鬼神のような強さを誇る。 それだけに、倒せたときの達成感も他の勇者以上。裏エンディングの魔王のセリフには、ホロリときたプレイヤーも多いとされる。 ちなみに、この裏ステージに行くコマンドを後の作品(『or2』、『3D』)で入力しても何かが起こる。何が起こるのかはここでは割愛。 賛否両論点 ストーリーモードの難易度が高い。やり応えがあるとも言えるが、人を選ぶことは間違いない。 知識なしの初見プレイでは、ほぼ確実にステージ3か5あたりでゲームオーバーになる。完全制覇には、ステージ1から最終ステージの8まで通した綿密なダンジョン構築と、魔物強化計画が必要になる。 勇者たちは恐ろしく強い。魔法も技も非常に強力で、苦心して作り上げた魔王軍がいともたやすく蹂躙されていく。 ちなみにこれは魔王曰く、「国産RPGだから調子に乗っている(*4)」ためらしい。つまりネタの一環なのだが、それにしてもイージーモードぐらいあってもよかったのではないだろうか。 実際、見た目に反して難易度は「ダンジョンを構築して勇者を倒す」という似たようなコンセプトを持つ海外製『ダンジョンキーパー』シリーズを大きく上回る。 表ストーリーは、特にステージ5が難関とされる。ステージ5は勇者が初めて3人組となるのも原因だが、この3人組(ロベルト・シャルロ・ナタリヤ)は物理防御力が極めて高いという点も厄介。ステージ6の2人組の勇者(げんぞう・さなえ)より明らかに強い。 特にロベルトの防御力が非常に高く、こいつの物理防御は68もある。参考までに表ストーリーのラスボス「ユーテー」が物理防御67、裏ストーリーのラスボス「ああああ」は物理防御46である。表ステージ5の勇者のくせに、ストーリー全勇者中最も物理防御力が高い。 本作は防御力の影響が大きく、例えば勇者の物理防御力が68あるならば、物理攻撃力68以下の魔物の攻撃は全て2ダメージにされてしまう。最強のコケ「ニジリゴケコマンド」が物理攻撃力65、最強のトカゲ「マスタートカーゲ」でさえ物理攻撃力86である。 ロベルトとシャルロはボルケーノと呼ばれる「炎魔法」を使うのだが、これも強力。唱えた場所から炎が前方に拡大していくので攻撃範囲が非常に広く、一度に数十匹のコケやムシが焼き払われる光景は悪夢。ステージ6の勇者が得意とする「風魔法」より明らかに強い。 一応、ロベルトとシャルロは魔法防御力が0という弱点があり、実際に魔王からのアドバイスも「ステージ5は魔法攻撃で攻めた方が良い」というもの。しかし、魔法攻撃を得意とするリリス類は繁殖に魔分が必要なため、慣れないうちは数を揃えるのが難しい。 裏ストーリーは後半の勇者の物理防御力が低めな傾向があるので、慣れれば表より簡単とまで言われる。特にコケ地獄は物理攻撃による戦法なので尚更。 図鑑では、勇者のパラメータは攻撃力や防御力の具体的な数値まで表示されており参考になるが、魔物のステータスは「生命力 E」「破壊力 A」といったように、どこぞのスタンドのような曖昧なパラメータしか教えてくれない。 次回作以降では、魔物のステータスも具体的な数値で表示されるようになった。 掘パワーが少なくなってきても警告などは何も表示されず、うっかり掘りすぎていつの間にか掘パワー0、ということがよくある。 ストーリーモードでは掘パワー切れはほとんど起こらないが、一部のチャレンジモードは初期掘パワーが少ないので結構起こる。 掘パワーは画面の右下に小さく表示されているだけなので見落としやすい。掘パワーが無いとほぼ何もできなくなってしまうゲームなので致命的。 掘パワーが0になると魔王が「もう掘れない」と教えてくれるが、伝えてほしいタイミングはそこじゃない。 例えば、掘パワーが100以下になったら掘パワーの数字の色が変わる、50を切ったら警告音が鳴る、といった仕様にするだけでだいぶ違ったはずである。 もっとも、プレイヤーの注意力が足りてないだけ、掘パワーを自分で管理するゲーム、と言われればそれまでなのだが。 VSモードが微妙。 自分で勇者を作成し、その勇者と戦えるモード。エディットモードとも呼ばれる。 勇者のパラメータだけでなく、名前や見た目やボイス、登場時の一言コメントまでカスタマイズできる。 作った勇者はメモリースティックにセーブできるので、他人が作った勇者と戦うことも可能。 しかし全体的に、勇者のデータのセーブ機能に難がある。 ストーリーやトレーニングのやりこみ具合、図鑑の完成度に応じてエディットできる要素が増えていくのだが、その際に今まで作った勇者のデータが消えてしまう。勇者を作り直すのが嫌なら、全てのエディットパーツを揃えてからプレイする必要がある。 ゲームを起動した直後に、ストーリーやトレーニングをVSモードより先にプレイしセーブすると、やはり勇者のデータが消滅してしまう。ゲームを起動した直後は、このモードの勇者のデータが読み込まれていないのが原因である。勇者のデータを消したくなかったら、ゲームを起動したら毎回真っ先にこのモードのデータを読み込んでやる必要がある。 最大で7人の勇者を作成できるのだが、データが消滅したらその苦労はパー。どうしても勇者を永久保存したいなら、別のセーブデータを作ってそこに保存しておくなどの工夫が必要。 VSモードは全3ステージしか作れず、ストーリーの全8ステージに比べてボリュームが物足りない。 ステージ数が少ないので、魔物を強化できる回数も限られてしまう。 エディットできるのは勇者本人だけで、魔物の初期レベルを変えたり、勇者が襲来してくる時間を変えることはできない。 総じて痒い所に手が届かない仕様で、ストーリーやトレーニングと比べてプレイする人が少なく、あまり盛り上がらなかった。 VSモードのダンジョン自体は、ストーリーと比べて養分が多めで独自性があるため、残念である。 続編では登場せず、代わりにダンジョンそのものを自由にカスタマイズできる「魔王の部屋」が新登場している。 問題点 フリーズが起きやすい。 魔物が200匹前後いる状態でポーズ画面を開くとフリーズ、コケ地獄用にコケを増やしている最中でフリーズなど、普通にプレイしていてもそれなりに起こり得る。 当然、フリーズしたらリセットするしかなく、ゲームオーバー扱いでステージ1からやり直しなので、プレイヤーのモチベーションが低下してしまう。 狙ってやらないとまず起こらないが、魔物の数を1000匹以上に増殖させると、だんだん処理落ちが激しくなり、やはり最終的にはゲームがフリーズしてしまう。PSPのバッテリーが爆発してしまう恐れもあり危険。 細かいバグが多い。 魔王が捕まった瞬間に勇者を倒すと、BGMが止まる、魔王が縛られたまま放置されるといった怪現象が起こる。 戦略に大きな影響を与えるものは少ないが、「デーもんの発展形のサたーん、ハイサたーんの特殊能力の『魔法防御強化』が実際には機能していない」というのは問題。特殊能力がないとなると、苦労して作る価値が薄くなってしまう。 開発スタッフが気付かなかったのか、次回作の『or2』でも修正されずに放置されていたが、『 3D』でようやく修正された。 ただし、ハイサたーんはかなり強く、ステージ5の3人組をまとめて倒せるほどの戦闘能力があるので、魔法防御強化能力がなくともそこそこ使える。 サたーんの魔法陣は勇者に踏ませるとMPを減らす効果があり、何度か踏ませるとより強力な魔物「じゃしん」の魔法陣に変化するので、サたーんはむしろ魔法陣から出さない方が役立つ。 ステージクリア時にリザルト画面で得られる「タイムボーナス」にもバグがある。 ゲームを起動してからリザルト画面をスキップし続けると、タイムボーナスに使う計算式の「ステージ経過時間」の値が毎回0になり、結果的に貰えるタイムボーナスが理論上の最高値になる。 例えば、ストーリーのステージ1を0秒でクリアした時のタイムボーナスは「260」。普通に考えれば0秒でステージをクリアするなど絶対に不可能なのだが、バグを利用するとタイムボーナスが260になってしまう。 逆に、バグを把握せずにリザルト画面を最後まで見たりスキップしたりを繰り返すと、得られるタイムボーナスが不当に低くなってしまうこともある。 「リザルトをスキップする」という何気ない動作の違いだけで、ストーリーで得られる掘パワーが100、下手したら1000単位で変わってしまうので、かなり重大なバグである。また実際の攻略時間が掘パワーに反映されないのであれば、勇者を早めに呼ぶメリットも無くなるし、チャレンジモードのハイスコア狙いも半ば形骸化してしまう。 極端な場合、「中盤から掘パワー不足で魔物を満足に強化できずに終盤へ」が「中盤から過剰なほど掘パワーを得られ、多数の魔物を強化してから終盤へ」になるほどの差となる。 仕様さえ理解すれば、プレイヤーに有利に働くバグなのが救い。むしろこのバグがなかったら、本作の難易度はさらに上昇していただろう。 セリフの誤記も多い。ネタ満載のゲームなので、わざとやっているのか誤記なのか判別しづらいが。 裏エンディングの魔王の台詞が「せいかいせいふく」になっていたり、ある勇者の図鑑の説明文が「年齢 男」とおかしくなっている。 土・魔物が保有する養分・魔分の表示量は99が限界で、100以上になると正確な保有量が分からなくなる。 土の養分や魔分が99を超えることはそうそうないが、魔物が保有する魔分が99を超えることは結構ある。 勇者を捕食したムシ類やドラゴン類は、その勇者が死亡時に持っていたMPを魔分として取り込む。つまり、MPが100以上残っている勇者を捕食させれば、魔分はあっさり99を超えてしまう。 ドラゴンが上位種に転生する条件は「保有している養分が140以上、または魔分が150以上」。表示上の限界を超えていることが前提なので、少々不便である。 致命的な問題点と言う程でもないが、分かりにくいことは確か。「99が限界値だからそれ以上蓄えても無意味」と誤解するプレイヤーが出てしまうこともあり得る。 総評 バカゲーとしての完成度は間違いなく水準以上であるが、同時にゲーム単体として見ても高い戦略性を持ち合わせている。 難易度の高さは人を選ぶが、それは同時にやり応えにもつながっており、単なる「パロディまみれのバカゲー」で本作を終わらせなかった要因の一つだろう。 続編 PSPで『勇者のくせになまいきだor2』『勇者のくせになまいきだ 3D』が、PS4(PSVR専用)で『V!勇者のくせになまいきだR』が発売しているほか、番外編もいくらか配信されている。 余談 コケ地獄 本作の発売から間もなくして、とあるプレイヤーによって「コケ地獄」というテクニックが編み出された。 コケの「壁に当たるまで直進する」という単純な行動ルーチンを利用し、ダンジョン中のコケが一箇所にあつまるように誘導すると、5マス程度の範囲に100体以上のコケが蠢く「地獄」が形成されることを利用した戦術。 最上位種の「ニジリゴケコマンド」でコケ地獄を完成させれば、ほぼ全員の勇者を瞬殺出来てしまう。魔王も一緒にコケ地獄の中に置けば、「勇者魔王発見→コケ地獄に飛び込む→魔王を捕らえた時に入るガッツポーズ中に死亡」というコンボが成立し、入口すぐ近くにコレを設置すればまず負けることはない。 似たような技に「ムシ地獄」「エレメント地獄」もあるが、準備の手間はコケ地獄が圧倒的に楽。 強すぎるため問題視されることもあるが、このような変わった攻略法を見つけるのも本作の醍醐味と言える。 また、コケ地獄を使わなくてもストーリーは様々な方法でクリア可能なバランスになっている。 開発元の方針なのか、本シリーズには攻略本の類が一切存在しない。 初代と『or2』で魔王自ら「まとめWiki、攻略Wiki云々」の発言をしているので、恐らく公式でもそちらを参照してほしいと考えているのだろう。 こうしたwikiには、チュートリアルでは習わないようなダンジョン構築のコツ・構築例は勿論、密度の高いパロディネタも集積され、高い充実度を持つ。 『。』『or2』『 3D』とそれぞれ体験版が出ていたが、いちいち仕込んでいるネタが製品版と違うなど、こちらでもバカゲーぶりが徹底されていた。 『。』の時点ではそれほどでもなかったのだが、新作に移行するにつれてどんどんネタ性が顕著に。 現在はどれも配信終了済み。 携帯にも『。』をベースに移植販売されている。 そしてこちらでも本編とは異なるネタがわざわざ仕込んである。 また、PS Vitaで本シリーズのキャラクターをベースにしたアプリ『勇者のきろく』、PS3にてミニゲーム『勇者のくせになまいきだwww』がそれぞれ配信されている。 あくまで本シリーズをベースにしたスピンオフであり、中身は全く別物である。 『きろく』はスケジュール管理用ソフト。会話などは新録されているが勇者や魔物は『 3D』の使い回し。 『www』は勇者視点のコマンド入力式RPG風ミニゲーム。と言うかだいぶせがれいじり。あるいはシャドウゲイト。 ちなみに、海外版のタイトルは『What Did I Do to Deserve This, My Lord!?』。直訳すると「これに値するために私は何をしましたか、私の主よ!?」となる。 2020年11月30日の「プレゼンZIP!」のコーナーにて、風間俊介氏が本作を紹介。その影響で本作がTwitterトレンド入りしたのだが、 トレンドワードが「勇者のくせ」で終わるという珍事 が発生した。 尚、この時のトレンドの見出し画像にはお笑い芸人・千鳥大悟氏のドラクエウォークのCMが表示される可能性もあったため、千鳥ノブ氏の声で「勇者のくせがすごいんじゃ」と思わず脳内再生してしまった人も多数出現した。
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☆トップページ 勇者のくせになまいきだ。公式サイト http //www.jp.playstation.com/scej/title/namaikida/ 販売:アクワイア 価格:3980円 対応機種:プレイステーションポータブル ジャンル:ダンジョンマネージメント 基本情報 発売前情報 体験版について 公式カスタムテーマ ストーリー ストーリー攻略 うらストーリー攻略 トレーニング トレーニング チャレンジ モンスター コケ系 ムシ系 トカゲ系 エレメント系 リリス系 ドラゴン系 デーもん系 スケルトン系 デモムービー ☆-ゲーム攻略総合トップページへ
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登録日:2011/12/31 Sat 08 05 49 更新日:2024/01/31 Wed 19 13 13NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 or2 。 みんなのトラウマ ゆう帝 キンピカ キンピカのゴキブリ ゴキブリ ネタバレ項目 ユーテー ラスボス←表向きの 勇なま 勇者 勇者のくせになまいきだ。 堀井雄二 神 とすら 崇められる 光 の 存在 魔 を 滅す 為 再び その姿 現さん *この項目はネタバレを含んでいます 閲覧は自己責任でお願いします 勇者のくせになまいきだ。シリーズに登場する伝説の勇者。金色の鎧に身を包んだ剣士。 性別、年齢、出身地共に不明。魔王いわく、「キンピカのゴキブリ」。 名前の元ネタは、ファミコン神拳での堀井雄二のペンネーム、「ゆう帝」より。 初代では、ラスボスとして君臨。HP、MP共に500。 素早いわ、魔法はぶっぱするわ、攻撃力UPが維持されたままだわ、そして回復魔法は使うわで凶悪。 死亡フラグトリオ(ロベルト、シャルロ、ナタリヤ)、スーパーしょうた、ハシーム、ナタリヤのトリオさえ可愛く見えるその強さに、多くの破壊神はトラウマになったとか。 だが、一人で来ることを考えれば、魔王がスマキにされた後でシメるか、MPを使い切らせるのが策だろう。 戦闘曲は「伝説の勇者来襲」。この曲に、ゾクッと来た人も多いのでは。 そして、このユーテーを倒せばエンディングである。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- ほんとうのたたかいはこれからはじまるのです! ……or2 そう、ユーテーはあくまで表ストーリーのラスボス。 ほんの折り返し地点にしか過ぎなかった。 再び、破壊神は絶望することになる。 このせいか、ユーテーは偽ラスボスという不名誉な地位を得てしまった。 勇者のくせになまいきだor2では、エリア7の魔王ガーデンのラストで登場。肌が若干褐色になった。 MPが256と半分程度に、戦闘曲は通常戦闘曲に格下げされたものの、強さはいまだ衰えない。むしろHPは655に増えていたりする。 ちなみにMPは減っているが攻撃力UPの消費MPが35→10と三分の一未満になっているせいでMP枯らし作戦の難易度は上がっている。 だだっ広くしたダンジョンに、再び破壊神達を絶望に陥れた。 対策は前作と同じでよい。ダンジョンクエイクも活用すれば尚更である。 また、おまけの「魔王のおもいで その1」では、ユーテーが再登場。 突然変異を使わなければ、倒せない相手となっている。 勇者のくせになまいきだ 3Dでは、惜しくも登場せず。 初代からいるので、できれば続投してほしかった。 ちなみに、皆勤賞の勇者は、ああああ、りきまろの二人。 【余談】 元ネタより、どうせならミヤオー、キムコーも出てほしかったものである。テツマロ? カルロス? 聞こえんな? もょもと、すけさん、アイリンはいるが。 また、前述の偽ラスボスはシリーズ伝統だったりする。 or2ではカズヲ、 3Dではハワアド。 カズヲは、ユーテー並のスペックで、多くの破壊神がツルハシを投げた。 ハワアドは、勇者ラッシュなので、気付けばダンジョンがスッカスカ…なんてことも。 ちなみに、カズヲの元ネタは平井一夫。 ハワアドの元ネタはハワード・ストリンガー。 あと、初代ではギラタクという勇者が出ている。元ネタは当然、久夛良木健。 ……ソニーの重役ばかりである。 最後に、どうでもいいかもしれないが、初代ではああああより防御力が高かったりする。 追記・修正ひょうか…あたたっ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「さあ かえろう・・・」「キ セ キ をッ!」「まっているのかい・・・」「見 え る ッ!」 -- 名無しさん (2015-12-17 17 36 51) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/project_azabu/pages/15.html
勇者のくせになまいきだ。™ wiki ー勇者のくせになまwikiだー wikiの概要 2007年12月6日にSCEJから発売されたPSP用ソフト「勇者のくせになまいきだ。」について まとめられたwikiである。 wikiの詳細 登場するモンスターや勇者のデータだけでなく、作中で多く出てくるパロディの元ネタなどについても詳細に書かれている。 また、有志によって作られたPSP用のカスタムテーマの配布も行っているなど、活動的である。 wikiのサブタイトルにセンスを感じる。 一部のページではこのゲームの登場人物「魔王」の口調で書かれているなど、遊び心が表れている。 関連ページ wiki集
https://w.atwiki.jp/bzspirit/pages/993.html
リリース 2008年11月26日 メディア CD レーベル アニプレックス 品番 SVWC-7592 『勇者のくせになまいきだ。1 2 ジャイアントリサイタル』(ゆうしゃのくせになまいきだ。ワン・アンド・ツー ジャイアントリサイタル)は、ゲーム「勇者のくせになまいきだ。」及び「勇者のくせになまいきだor2」のオリジナル・サウンドトラック。 初回盤にはクリアステッカーが付属。 21曲目「いつかのアイスエレメント」のタイトルは「いつかのメリークリスマス」が元ネタとなっている。ただし、楽曲の内容はB zとは関係がない。 収録曲 すべてのはじまり こんかいのお題 さわやかな朝のダンジョン なまいき勇者あらわる 魔王は、どこにいればよろしいか? 魔王を守れのテーマ みごと勇者を撃退 トレーニング おだやかな夕暮れのダンジョン 大ピンチな魔王 さらばわれらが魔王 なごやかな夜のダンジョン ただならぬ雰囲気のダンジョン 伝説の勇者来襲 エンディング~素晴らしき地下帝国~ すべてのはじまりor2 Mawoo!地図 魔王を守れのテーマor2 ニジリゴケは夏色 俺はリリスを離さない いつかのアイスエレメント 大ピンチな魔王or2 魔王の願いが叶うころ ぼくのまおうつかい ソーセージワルツ ホ長調 YUUNAMA EARTH 終わりなきゆうなま あのつるはしにつるはしを トカゲおとこが叫んでる ぎょうれつのできる勇者出現所 BUG CRASH マオウさんは愉快だな 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15462.html
登録日:2011/10/04(火) 12 56 43 更新日:2024/03/05 Tue 15 42 05NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 3D or2 。 ああああ あああい あああう あああえ みんなのトラウマ チート ネタバレ項目 ラスボス 切ない 勇なま 勇者 勇者のくせになまいきだ。 少年 心をなくした英雄 暗黒面 無敵 皆勤賞 閲覧注意 闇堕ち ****とは対極の存在 なまえをいれてください この項目は多分にネタバレが含まれています。 以下、閲覧注意 いちばんたくさんいるのに、どこにもいないゆうしゃ。 勇者のくせになまいきだ。シリーズに登場する勇者。 どのシリーズでも登場台詞は「なまえをいれてください」である。 ちなみに、何気に皆勤賞だったりする(ああああ以外で「。」「or2」「 3D」すべてに登場した勇者は、りきまろのみ)。 初代では裏ストーリーの最後の勇者、つまりラスボスとして君臨。見た目は全身真っ黒の剣士。ボイスはユーテーと同じ暗黒面♂。 HP、MP共に999。こいつ人間かと思えるほど素早く、魔法をぶっぱする。 攻撃力も高く、じゃしんすらも一瞬で倒してしまうほど。 しかし、コケ地獄など、結構対策はある。 ちなみに、ユーテーより防御力が低い。 勇者のくせになまいきだor2では、ファミコン風の姿で登場。今回もラスボス。ボイスは少年♂に変更された。 ステータスは下がったが、仲間の戦士あああい、ヒロインの魔法使いあああうと共に来る。 全員素早く、スキルも豊富。 ああああは素早い攻撃速度と高攻撃力のコンボ。攻撃力UPの魔法、MP吸収も使う。 あああいはああああ以上の攻撃力と硬さ。回転斬り、樽爆弾も取得している。たまに、魔王に変装することもある。 あああうはMPが666もある。魔法はぶっぱするし、あああいより頻繁に樽爆弾を置いてこちらの主戦力の魔物を即死させるし…三人の中では一番凶悪。 やっと倒せる…!と思ったときにはあああうの回復魔法が。ダレること間違いなし。 だが、三人揃ってこの強さなので、あああうを倒せば勝利は近い。 そのため、三人を分かれ道でバラバラにさせるのが吉。一人になったところを、魔物でリンチするような感じで。 ダンジョンクエイクを有効活用するのもいい。 戦闘曲はBUG CRASH。破壊神の間では名曲として言われているとか。 ダウンロードストーリーのタマネギ、ムスメ、最後のしょうたでも流れるけどな! おまけの「魔王おもいで その2」では、前作のああああが再登場。相変わらずHP、MP共に999。 勇者ラッシュなうえ、突然変異も使わなければクリアは難しいのに、あのああああが来る。 直前の勇者などによって、ダンジョンがスカスカだともう悲惨。 魔法ぶっぱは当たり前、攻撃力はいつも2倍。レディや魔法陣も駆使しないと勝つのは難しいだろう。 「なまえをいれてください」を連呼するその姿には、かなりの切なさが漂う。 勇者のくせになまいきだ 3Dでも、もちろん登場。 カラーが付いた。ちなみに、あああうは僧侶に転職した。 3-3のEXに登場。ステージ名は、「たのしい ろうどう」。 前作と比べると、足が速いだけでそんなに強くない。あああうのHPをある程度削ると、オーブを出す。 ある程度魔物を倒すと、さっさと帰ってしまうので、早期決着を目指すこと。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- あああう「いつから私達が本物だと思っていた?」 破壊神「何……だと……!?」 あああい「そうだ」 ああああ「幻 覚 だ」 この時出て来るのは幻影。カラーなので不思議に思った人も多いのでは。セリフからレベル上げ目当てに来てた様だ。 そもそもEXを見てないなんて知らない そして、ああああ達本人は3-8に、従来のファミコン風の姿で登場。 やはり、あああうは僧侶に転職していた。 前作に比べると、三人のスキルとあああうのMPが減った分、楽になっている。 V!勇者のくせになまいきだRにおいても、当然ながら出演。 今回は征服期限(要は制限時間)を過ぎると出現する、理不尽な強さを持つ「チート勇者」として登場。 もちろんカラーは固有のファミコン風の白黒。 職業はああああが剣士、あああいが戦士、あああうはor2と同じく魔法使い、そして新しく加わったあああえが僧侶に就いている。 上述の通り、征服期限になっても制服が完了しないとステージを問わず出現する。 最初のうちは戦い方次第で倒せなくもないが、倒すたびに城から再び出現し、 3回目の出現時には魔物の攻撃はおろか同士討ちや破壊神スキルでもダメージを受けなくなる上に、あらゆる魔物を一瞬で葬り去り、拠点やあんこくの塔も一撃で攻め落とすという、かのハンザシも真っ青な文字通り完全無敵のチート勇者と化す。こうなるともう手が付けられないので、とにかく急いで城を攻め落とすこと。 そしてあんこくの塔を落とされて侵入されると部屋にやってくる勇者も白黒カラーになる。 ちなみにこいつらも図鑑に載るので、興味があったら魔物ガーデンでじっくり観察してみるのもいいだろう。 【余談】 or2では全員まともな性格だったが、何を思ったか 3Dでは性格が激変した。 ああああは名前に絶望し、喋る言葉にたいてい「もじ」が入っている。本名が五文字なのかもしれない。 ああああ「ひともじください!」 あああいはなぜかオカマになった。愛に執着している。 あああい「けっこんしましょ!」 あああうはまさかのオレ女。死亡フラグたちまくり。 あああう「かえったらオレ…」 そして、彼らの図鑑の説明はかなり切ない。 苦労の末倒したら、じっくり見てはどうだろうか。 *と逆の勇者と言われることがある。 ****は台詞などより、プレイヤーの理想の勇者とされている。 それに対して、ああああは名前を嘆き、ただただ魔物を薙ぎ倒していくその姿は、ある意味「ああああ」と名付けたプレイヤーの象徴と言えるかもしれない。 また、魔王いわく「やる気のないやつら」。 ああああ「ついき・しゅうせいしてください」 あああい「なかまをついき・しゅうせいしてください」 あああう「ひろいんをついき・しゅうせいしてください」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こいつらは効率厨で****はチーターなのかな -- 名無しさん (2014-03-02 20 56 43) ****はゲームプレイヤーの希望の結晶じゃね。図鑑説明見るとゲーム始めてプレイした時の楽しみはどうでしたか、面白かったよねってとか書いてあるし -- 名無しさん (2014-03-02 22 19 54) ああああ達は理論上最強、リセットを繰り返し経験値の効率を求めダンジョンに篭もる。****はぼくのかんがえた最強子供の頃あの勇者みたいになりたいと思って育てたあの頃の勇者 -- 名無しさん (2014-09-01 12 52 38) これあああいとあああうの台詞がミスで間違ってるとかじゃないの? -- 名無しさん (2014-09-01 13 16 37) ↑ありえなくはないと思うが、可能性は低い>ミス。仮に設定ミスだとしたら職業と使用スキル、あるいは使用スキルとスキル使用時のセリフの間に食い違いが生まれそうだが(例えば2の思い出ユーテーのHP吸収とか)そのような痕跡は見当たらないし。 -- 名無しさん (2014-09-07 10 56 12) プレイヤー(ああああを作った人)が適当というかキャラ性に無頓着すぎて性別すら無視している…みたいな表現じゃないかな -- 名無しさん (2020-10-25 05 27 15) 最初のセリフは楽しみにしてたんだけど、ラスボスが全員無機質すぎるセリフを吐いて鳥肌がたった覚えがある -- 名無しさん (2020-11-26 07 13 33) 名前 コメント
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登録日:2011/10/08 (土) 11 02 45 更新日:2024/04/14 Sun 20 22 27NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 **** 3D ああああとは対極の存在 アスタリスク ネタバレ項目 ラスボス 伏せ字←ヤバい意味ではない 勇なま 勇者 勇者のくせになまいきだ。 最強 涙腺崩壊 真の勇者 * 魔王「いやはや、今回の世界セイフクも、みなぎっておりましたな! やはり、破壊神さまとの世界セイフクはホントにおもしろい!」 ムスメ「くおおお、ついにアタシが世界のしはいしゃ2世になる時が……。わくわく…そわそわ…タナボタ…タナボタ。」 魔王「でも……、これでまたお別れしなきゃならないのですね……。ちょっとだけさみし ムスメ「んあ? !!!! パパ!」 魔王「え?」 ムスメ「なんか、だれかコッチにくるみたい!」 魔王「うそ!?」 △メ*ュー 項**更 ***ピー **変*点 編*履* ア**ロード*** この項目が**かったなら…\**ッと/ --ア**タWiki- *以下、ネタバレ注意 「どんな世界がまっているのだろうか」 『勇者のくせになまいきだ 3D』の最終面「来たるべきセカイ」に登場する勇者。 3-8「魔物カンタービレ!」のああああ達を超える、真のラスボス。774あ達?あれはEX面の勇者だから… 白銀の鎧を身に包んだ剣士。喋る言葉に「*」が含まれているのが特徴(例 「**は! **はどこだ!」)。 声はサトルと全く同じだが、それを感じさせないほどの迫力がある。 破壊神の間では勇者図鑑の通称から「アスタリスク」と呼ばれている。 …ゲーム中ではフォントがファミコン風なので*に見えないが。 ラスボスなだけあって、その実力は本物。 以下、****にやられた破壊神の談。 (以下はあくまでも個人の意見、体験、一部ネタであり、人々によって評価が違うと思います。勿論実話ありです) このファット先生の肉壁を超えれるか!→あっさり倒す じゃしんさまお願いします→あっさりt(ry いけっ!しんりゅう!→あっ(ry だが、このヒドラは倒せまい!→(ry コケ地獄だぁ!→「くらえ**のかぜ!」 ヒャッハー!MCハンマー無想だぁ!!→「こごえる****!」 すなっくリリスにいらっしゃ~い→「***バリア!」でちっとも効かない やっと倒せた!→「**にほぞん!」でセーブフラッグから復活 前倒せたから大丈夫でしょ→徐々に追いつめられて敗北 …とまあこんな風にこちらにトラウマを植え付けてくる。 特に最後は本当に起こりえることである。 何せ、完全クリア(全オーブを回収)するには彼を最低2回倒さなければならないのだ。 「全然苦労しなかった」という人は、魔王の部屋で実験してみよう。改めて****の強さが分かるはず。 だが、所詮一人。防御力が低いため、前作のああああ達に比べれば結構対策もできる(*1)。 その為、数で攻めれば勝率が上がるかもしれない。 …正直、これ以上書くと劣化wikiになりかねないので、詳細は攻略wikiで確かめよう。 戦闘曲は「ファイナル・ギャザリング!」。直訳すれば「最後の集会」。 だが、「ギャザリング」は「腫れ物」という意味もあるので、ゲーム的には後者がしっくりくるだろう。 ****の雰囲気が出ているこの曲は、シリーズ屈指の神曲だと言われている。 まいにちダンジョンの最終面「破壊神けんてい Q.50」でもこの曲が流れるが「最終面繋がり」でこの曲を選曲したのかもしれない。 そして彼の辞世の句、勇者図鑑の説明は感動のバッドエンド並に心にくる物がある。 図鑑説明(ネタバレ注意) 図鑑No 072 肩書き 来たるべき勇者 名前 **** 通称 アスタリスク 状態 デフォルト 期待値 MAX 親におねだりして買ってもらいましたか? 何ヶ月も前からおこずかいを貯めましたか? がんばってバイトして手にいれたのでしょうか? タイトル画面を見たときの気持ち、憶えてますか? 攻略法をおしえてくれたアイツは仲良しでしたか? そういうの全部、楽しかったね。 「*」に何が入るかは、公式では発表されていない。むしろ、入る文字を決めるのはプレイヤー自身である。 ある意味、****はプレイヤーの理想の勇者と言えるだろう。 「やっぱり世界は**しい!」 【余談】 「*」とあるが、冥殿やアナルとは一切関係ない。 というかこれに釣られた人もいるとか。 追記・修正お**します。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ああああ、あああい、あああうは効率を求めた理論上最強の勇者、****はプレイヤーが真剣に育てたまさに最強の勇者って聞いたことがある。 -- 名無しさん (2014-02-16 00 23 19) ぶっちゃけ、 ああああたちのほうが強いとおもう。3人だし。 -- 名無しさん (2014-03-02 20 52 25) ああああとの違いは攻略に重きを置くか楽しさに重きを置くかなんだろうな -- 名無しさん (2014-06-06 07 16 13) 要するに名前はプレイヤー次第。全世界の子どもたちが憧れた勇者の結晶 -- 名無しさん (2016-03-08 00 15 06) ああああ達が効率厨などの負の怨念の産物なら、****はゲームを楽しんでたプレイヤー達の正の希望の結晶 -- 名無しさん (2016-03-08 00 50 00) くそ見れないのかその図鑑説明 今更PSP買えってか -- 名無しさん (2016-08-02 22 04 50) 今更でもやるだけの価値があるゲームシリーズ -- 名無しさん (2017-05-09 00 15 40) 某有名シリーズにも同名のキャラがいるみたいだね。そっちは遊び半分で選択肢を間違えるプレイヤーの末路みたいなやつだったけど・・・ -- 名無しさん (2017-06-14 12 31 05) 図鑑の説明はぐっとくるなぁ、ゆうなまのラスボスは無茶苦茶強いんだけど何か切ない気分になるんだよなぁ -- 名無しさん (2017-09-04 21 23 42) Vなまのラストステージにも登場。ラストステージの終盤に出てくるネームド勇者、という存在に落ち着いたものの、白に侵入してくるとこのセリフを見ると普通に勇者してる。そして、恒例の図鑑もグッとくるものがある -- 名無しさん (2017-12-26 20 40 05) それを嬉々として叩き潰す破壊神様こと俺らはなかなか業深い -- 名無しさん (2021-11-20 15 31 54) そんなものはガラクタに過ぎん。特殊鋼の結晶の秘密。これだ。 -- ムスカ大佐 (2022-03-13 19 13 18) 名前 コメント