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分隊後の編成表 #この編成表は太元準拠の書式で記載されています 03:FEG治安維持部隊~金剛の盾 ■A.共通根拠URL (A-1) 着用アイドレス表URL:http //www29.atwiki.jp/feg2/pages/478.html (A-2) 文殊個人修正一覧URL:http //maki.wanwan-empire.net/characters/bonus_list?nation_id=3 (A-3) 藩国イグドラシルURL:http //www29.atwiki.jp/feg2/pages/220.html (A-4) 文殊組織保有兵器URL:http //maki.wanwan-empire.net/owner_accounts/1280/weapons -煌月:3 (A-5) 藩国保有アイテムURL:http //maki.wanwan-empire.net/nations/items_by_nation/3 -帰還用定期券:是空とおる -帰還用定期券:多岐川佑華 -帰還用定期券:十字 -帰還用定期券:尋 (A-6) 聯合フェイズURL: http //blog.tendice.jp/201004/article_12.html -宰相府藩国,るしにゃん王国,akiharu国,海法よけ藩国,鍋の国,レンジャー連邦,世界忍者国,玄霧藩国,ナニワアームズ商藩国,フィーブル藩国,キノウツン藩国,紅葉国,羅幻王国,無名騎士藩国,リワマヒ国,ゴロネコ藩国,涼州藩国(越境聯合の許可URL:http //cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article id=9068) ■B.部隊情報 <FEG治安維持部隊~金剛の盾> (B-1) 部隊共通使用アイドレス 無し (B-2) VCC未登録アイドレス L:ダガーによる可能行為 = { t:名称 = ダガーによる可能行為(定義) t:特殊 = { *ダガーによる可能行為の白兵距離戦闘行為 = 歩兵,,(短剣を使う場合での)白兵距離戦闘行為が可能。 } } (B-3) 部隊編成 ○歩兵 #質疑により、ダガーマンはダガーを用いれば白兵距離戦闘行為が可能:http //cwtg.jp/bbs2/nisetre.cgi?no=19290 #!個別付与:ダガーによる可能行為,是空とおる #!状況:ダガーとして使う場合&短剣として使う場合 #!有効条件:ダガーとして使う場合での #!有効条件:短剣を使う場合での 03-00041-01_是空とおる:高位西国人+共和国大統領+ダガーマン+ワンダーダガー+HQ体格:敏捷+1*器用+1*知識+1*幸運+1; -挑戦の塔へ(是空版):個人所有:全評価が+2される。 -ブルーアイズ:個人所有:怒りに満ちている状態をもったこの瞳を見たものは反論が出来なくなる(携帯型) -素子からもらったダガー:個人所有:(ダガーとして使う場合での)全判定、評価+4。(着用型/片手) #ダガーを2本装備できる根拠URL:http //cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article id=7507 -古いが新しいダガー:個人所有:(ダガーとして使う場合での)全判定、評価+4。(着用型/片手) #ダガーを2本装備できる根拠URL:http //cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article id=7507 -帰還用定期券:FEG所有:FEGにゲーム内時間2日で帰還できる。障害がある場合、その報がFEGに届く(携帯型) -個人取得HQ根拠URL:http //farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00041-01%A1%A7%C0%A7%B6%F5%A4%C8%A4%AA%A4%EB -挑戦の塔へ:個人所有:全評価が+2される。 #鍋嶋 つづみさんのイベントに同行した際の効果になります。重複してイベントの効果を受けることができる根拠はこちらです →http //cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article id=6512 -個人取得HQ根拠URL:http //farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00145-01%A1%A7%C6%E9%C5%E8%A1%A1%A4%C4%A4%C5%A4%DF #鍋嶋 つづみさんの個人取得HQ根拠URLとなります。 03-00058-01_多岐川佑華:高位西国人+ドラッガー+ウォードレスダンサー+舞踏体+HQ体格+星見司2+煌月+HQ:敏捷+1*知識+1*幸運+1; -帰還用定期券:FEG所有:FEGにゲーム内時間2日で帰還できる。障害がある場合、その報がFEGに届く(携帯型) 03-00808-01_十字:高位西国人+緊急投擲展開軍+ウォードレスダンサー+舞踏体+SHQ体格+HQ体格+煌月+補給士官+HQ知識+HQ知識+HQ知識+HQ知識; -帰還用定期券:FEG所有:FEGにゲーム内時間2日で帰還できる。障害がある場合、その報がFEGに届く(携帯型) 03-00872-01_尋:高位西国人+ドラッガー+ウォードレスダンサー+舞踏体+HQ体格+煌月+HQ:; -帰還用定期券:FEG所有:FEGにゲーム内時間2日で帰還できる。障害がある場合、その報がFEGに届く(携帯型) _define_division {【FEG治安維持部隊~金剛の盾 第1分隊】, 是空とおる }; _define_division {【FEG治安維持部隊~金剛の盾 第2分隊】, 多岐川佑華 十字 尋 }; ○乗り物(フルデータあり) 無し ○乗り物(フルデータなし/騎乗兵器) 無し ○騎乗兵器 無し ■C.部隊能力 (C-1) 初期AR:10 (C-2) 航路:なし (C-3) 部隊評価 ダガー無し <本隊> 体格:筋力:耐久力:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運 23:21:21:18:21:22:24:24:19 装甲(通常):22 魅力:21 白兵戦:25 / 装甲(白兵距離):24 / 移動(白兵距離):21 近距離戦:24 / 装甲(近距離):24 / 移動(近距離):21 中距離戦:27 / 装甲(中距離):24 / 移動(中距離):21 侵入(敏捷・器用):21 / 侵入(幸運):19 追跡(感覚):24 / 追跡(幸運):19 偵察:24 隠蔽:19 陣地構築(筋力):21 / 陣地構築(知識):24 歌唱:21 ダガーあり #ダガーマン等の特殊使用の可否、および可能行為は使用毎に質疑を行う予定です。ここでは使用できた場合の値を記載しております。参考URL:http //cwtg.jp/bbs2/nisetre.cgi?no=23751 <本隊>(ダガーとして使う場合&短剣として使う場合) 体格:筋力:耐久力:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運 40:39:39:37:38:39:39:41:37 装甲(通常):39 魅力:39 白兵戦:39 / 装甲(白兵距離):39 / 移動(白兵距離):38 近距離戦:38 / 装甲(近距離):39 / 移動(近距離):38 中距離戦:40 / 装甲(中距離):39 / 移動(中距離):38 侵入(敏捷・器用):38 / 侵入(幸運):37 追跡(感覚):39 / 追跡(幸運):37 偵察:39 隠蔽:37 陣地構築(筋力):39 / 陣地構築(知識):41 歌唱:39 #【ドラッガーのドラッグによる強化補正 = 歩兵,任意発動,任意の能力、評価+1、燃料-2万t。】の補正については使用していません。 ○同調 ダガー無し 03-00041-01_是空とおる:17 ダガーあり 03-00041-01_是空とおる:37 (C-4) 評価値に反映される特殊 太元書式のため省略 (C-5) その他行為/特殊 -治安維持部隊:FEG所有:治安維持部隊は治安維持判定時+8の評価修正を得る。 -帰還用定期券:FEG所有:FEGにゲーム内時間2日で帰還できる。障害がある場合、その報がFEGに届く(携帯型) その他は太元書式のため省略 ■D.分隊情報 分隊後の編成表 ■E.消費資産 (E-1) 出撃費用 資源:0万t 食料:7万t #PC4名分+煌月3体分 燃料:0万t (E-2) 編成種別 重編成 (E-3) 特殊消費(重編成の場合は3倍) 資源:0万t 食料:0万t 燃料:12万t #(舞踏体1万t×3+緊急投擲展開軍1万t×1)×3=12 (E-4) 消費修正 ○部隊全体に修正を与えるもの 海軍兵站システム:FEG:燃料×0.31 補給士官:十字:食料×0.75、燃料×0.75 ○部隊の一部に修正を与えるもの 無し (E-5) 合計消費 資源:0万t 食料:5万t #7万t×0.75=5.25 燃料:2万t #12万t×0.31×0.75=2.79
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アーロン・マイエット? 前川勝彦 前田章宏 前田和之? 前田智徳? 前田浩継 前田幸長? 牧田明久? 牧谷宇佐美? 牧野塁 槙原寛己? 真木将樹? 幕田賢治 枡田慎太郎? 益田大介? 町田公二郎? 松修康? 松井秀喜? 松家卓弘? 松川誉弘? 松坂健太? 松坂大輔? 松崎伸吾? 松下圭太 松谷秀幸? 松田匡司? 松中信彦 松本輝? 松本高明? 松本奉文 的場寛壱 的場直樹? 真中満? 馬原孝浩 マリオ・バルデス? ドミンゴ・マルティネス? 丸山泰嗣? 万永貴司?
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NO.1016 ちひろ@リワマヒ国さん ゲームURL:非公開 作品出演:矢上ミサ/矢上・M・総一郎 Pickup! 矢上・M・総一郎さんの想いが綴られたSS。その一言に尽きるSSです。喧嘩する程仲が良いと言いますがその喧嘩だって結局は相手を想ったその上でのこと……愛言葉はキス。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/2149.html Illust アポロ・M・シバムラ@玄霧藩国さんのミサさんとヤガミ……どうや? NO.616 黒霧@土場藩国さん ゲームURL:一時間目⇒、二時間目⇒ 作品出演:むつき・萩野・ドラケン/カール・瀧野・ドラケン,オズ,シュパイツー Pickup! 空中結婚式が終わり、空母でまったりな恋人もとい夫妻。それはそれとしてとある場所でにゃーにゃー遊んでいる子猫達。子猫達から見た視点での二人の様子は?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1465.html Illust アポロ・M・シバムラ@玄霧藩国さんのウェディングスカイハイ NO.656 影法師@天領さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:/三輪清宗、小太刀右京、加納正顕、74式清子さん Pickup! 生活ゲームがまだ小笠原ゲームという名前だったその時、今回の参加者の皆さんはリゾート……ではなく、戦車戦についての勉強会にやってきました。SSはその後日談ならぬの前日談。清子さんが光ります。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1533.html NO.1006 多岐川佑華@FEGさん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:鈴藤 瑞樹/カレン・オレンジピール Pickup! 今日は二人でデート。鈴藤瑞樹さんはある事をしたいなぁと考えますが、カレンさんにはそんな事もお見通し……? 鈴藤瑞樹さんの心情にニヤニヤ、心理描写でノロケ。そういうのもあるのです。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/2128.html Illust 津軽@満天星国さんの水陸両用ハリセン三段叩き NO.1000 黒霧@土場藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:優羽カヲリ/優羽玄乃丈 Pickup! 今日の優羽さん達はカヲリさんのお家でのんびりモード。カヲリさんのお部屋で二人の世界が始まります。といってもカヲリさんは玄乃丈さんが危険な事に遭遇したりしてないかが心配……そんな二人の行方は? SSの空白部分を想像してニヨニヨ……そういう楽しみ方もアリです。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/2109.html Illust 千隼@玄霧藩国さんの愛のリクエスト #イラストは依頼ナンバー530 同じログだったのでぴっくあっぷ NO.1008 ちひろ@リワマヒ国さん ゲームURL:こちら⇒/後半ログは一応非公開(個人的なゲーム過ぎるという理由) 作品出演:瀬戸口まつり/瀬戸口高之 Pickup! 海でデートな瀬戸口まつりさんと瀬戸口高之さん。高之さんは今までの生き様を思い出しつつも……と思いきや、とってもラブラブな二人。というか砂糖ぶつけます? 砂浜の砂はきっと砂糖……⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/2137.html Illust 可西@涼州藩国さんの太陽サンサン! 青い海とカップル NO.945 久織えにる@フィーブル藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:双海 環/バロ・K・双海 Pickup! そこはまさしく仮面舞踏会。お祭りデートをする双海環さんとバロさん。二人はダンスに参加します。生活ゲームを双海環さんの心情メインでSS化。双海環さんの乙女心に注目です。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/2070.html Illust ホーリー@満天星国さんの踊りシーンのイラスト化。気合の入った作品です。 NO.946 サカキ@星鋼京さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:日向美弥/日向玄ノ丈 Pickup! 生活ゲームを美弥さん視点でSS化。共和国の芳しくない経済状態。それは日向家でも話題にあがるお話でした。といっても恋人同士であるならばやっぱりラブもあるわけで……。経済への対処の隙間の恋人同士の一時です。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/2079.html Illust 矢上ミサ@鍋の国さんのパルフェは空気の読める子♪ NO.949 黒霧@土場藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:山吹弓美/ベルカインY 、英吏・M・シバムラ 、ハリケーヌ Pickup! 山吹弓美さんとの待ち合わせ時間を知らせにやってきたハリケーヌさん。ベルカインさんは弓美さんに会いに行きます。足がおぼつかないベルカインさんに肩を貸すハリケーヌさん。「あとでちゃんと誤解といておきなさい」 そして二人の再会の場に嵐が吹き荒れる……?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/2080.html Illust 月光ほろほろ@満天星国さんの赤面でささやきで抱き合いで NO.976 黒霧@土場藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:花陵ふみ/ソウイチロー・ヤガミ Pickup! 今日の集合場所は居酒屋。疑問を持ちつつもソウイチローさんと花陵さんの飲み会がスタート。人生色々、思いは人の数だけあり、そして人の数だけ違います。ソウイチローさんの花陵さん、酒についての想い……二人の関係の良さが滲み出る味わいある作品です。⇒『居酒屋の天気』http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/2092.html NO.987 癖毛爆男@玄霧藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:雅戌/鋸山B Pickup! 鋸山Bさんの生活Gより前のエピソード。難民キャンプでの日々の生活、ふと頭を横切る疑問。彼女の「今」とそして彼の存在。出会いと別れ。彼女が今感じる事とは……? SSを見た後にログを見ると新たな発見があるかも?⇒『不幸とは何だろうか?』http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/2096.html NO.981 ちひろ@リワマヒ国さん ゲームURL:非公開 作品出演:鍋ヒサ子/ヤガミ Pickup! 宰相府藩国に出かけた後、納涼花火大会を見に行く為によんた藩国へと出発した二人。中継でもよかったといいつつも向かう二人でしたが、渋滞に捕まってしまいます。このままでは花火会場には間に合わない? それとも間に合うのか? と思いきや……ラブ花火でたまやー⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/2097.html NO.976 黒霧@土場藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:花陵ふみ/ソウイチロー・ヤガミ Pickup! 今日の集合場所は居酒屋。疑問を持ちつつもソウイチローさんと花陵さんの飲み会がスタート。人生色々、思いは人の数だけあり、そして人の数だけ違います。ソウイチローさんの花陵さん、酒についての想い……二人の関係の良さが滲み出る味わいある作品です。⇒『居酒屋の天気』http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/2092.html NO.939 黒霧@土場藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:高原鋼一郎、はる/高原一家 Pickup! 今日の高原ファミリーはクリスマス。準備をして高原鋼一郎さんが子供達にクリスマスプレゼントを渡し……た時の爆弾発言(?)により顔が真っ赤になる雷鋼君。彼が真っ赤になった理由とは?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/2059.html Illust 可西@涼州藩国さんの想像力豊かな雷鋼君。 NO.948 ちひろ@リワマヒ国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:ゆり花/千葉昇 Pickup! 生活Gを千葉さん視点でSS化。akiharu国を散策するゆり花さんと千葉昇さん。二人の関係は義理の兄妹。「兄になってくれそうなのを捜している」そんなキーワードから始まった二人の出会い。そんな妹、ゆり花さんとの交流。千葉さんの心の内とは? 心揺れる兄妹のお話をご覧あれ⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/2078.html NO.952 多岐川佑華@FEGさん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:森精華 Pickup! 生活Gの前をSS化。読んでから生活Gログを見てもよし、ログを見てからSSを見てもよしな一品です。何気ない生活の中、ふと、よんたさんの事が心の中によぎる森さん。そんな中、ある郵便物がやってきます。そして彼女は動き出します。SSの後ろもポイントです。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/2077.html #SSの後ろもポイントです。 ←これ、よんたさんのコメント部分差してますけど(~そりゃ好きだからです) 微妙ならその部分削除してください。(コメント部分までアピールするのがOKかどうかわかんないですし) 作業しててふと思ったのが、タイトルある作品(SS)の場合、タイトルテンプレに載せる場所あるといいんじゃないかなーとか思いました。まぁちょっと今からやるのも微妙かもしれませんが(タイトルがきになるタイトルだった場合、それだけでクリックしたくなるだろうし、内容説明の部分でタイトルを表記するのも説明文がテンプレ化しちゃうしね #高原さんの依頼SS説明文でタイトルの「ある兄の悩み」をつけるかちょっと迷ったのであった。(冗長になるのでやめたけど) NO.400 黒霧@星鋼京さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:日向美弥/日向玄ノ丈 、亜細亜、晋太郎、光太郎、カガチ、ミュンヒハウゼン Pickup! 生活Gの日向サイドとも言える作品。美弥さんから見たら銃声や日向さんのうめき声やらもう色々と大・展・開! でした。(ログ参照)しかし、日向さんサイドから見るとそれはしっかりと練った作戦だったのです。SSから見てもよし、ログから見てもよし好きな読み方でどうぞ⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1047.html Illust コール・ポー@星鋼京さんの二人の触れ合いラブシーンをイラスト化 NO.344 夜國涼華@海法よけ藩国@ゴロネコ藩国さん ゲームURL:一時間目⇒/二時間目⇒ 作品出演:うにょ/後藤亜細亜、ネコリス Pickup! 生活Gでのうにょさんの指切りに躊躇した亜細亜ちゃん。そんな彼女の独白から始まる物語。悩み、怖がる彼女の前に現れたのは……?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/946.html Illust 瑛の南天@後ほねっこ男爵領さんのチビ君旗で歓迎! NO.350 久遠寺 那由他@ナニワアームズ商藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:蒼のあおひと/蒼の忠孝、蒼の翡翠、柘榴、ひなぎく Pickup! 三つ子が起こしたとっても不思議な出来事……でもそれは夫婦にとっては慌ててアタフタな大変な一日の始まりでした。しかし、どんなことがあろうと家族愛の前にはちっちゃいものなのです。そんな家族愛溢れるお話はこちらから⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/949.html Illust 守上藤丸@ナニワアームズ商藩国さんの家族の生活ほえほえ NO.892 多岐川佑華@FEGさん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:船橋鷹大/船橋空歌、船橋歌伊、船橋悠歌、船橋千歌、アレクサンドロス Pickup! 買い出しで宰相府にお出かけした船橋ファミリー。そんな買い物道中に乗った水上バスでのお話です。夫婦、子供達、そして猫……ファミリーの日常をご堪能ください。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1998.html Illust 沢邑勝海@キノウツン藩国さんのみんなでお出かけランランラン NO.884 芹沢琴@FEGさん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:多岐川佑華/カトー・多岐川 Pickup! 生活G終了後、ねこーねこーと騒ぐ嫁と苦笑夫は再びお出かけをします。生活Gログ終了後のエピソードですのでログとあわせてどうぞ。ニャー!⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1987.html Illust むつき・萩野・ドラケン@レンジャー連邦さんのにゃんことの遭遇 NO.899 黒霧@土場藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:山吹弓美/ベルカイン Pickup! ベルカインの大事なペンダント。あのペンダントはヘッド部分のみだった。山吹さんはベルカインにチェーンの贈り物を贈ろうと考えます。そして二人のチェーンの買い物。今(個人ACE)となるまでの最初の二人だけの触れ合い、なれそめ最初の物語です。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/2005.html NO.12 不変空沙子@FVBさん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:扇りんく、浅田/青森恭兵、吉田遥 Pickup! ひょんな事から二人で小笠原Gに参加したりんくさんと浅田さん。選んだイベントは「一緒に泳ぐ」 ところが、開始早々に銃声が響き渡ります……!? そして青森さんと遥ちゃんが対決! さらに乱入者まで登場します。果たして四人の運命は?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/82.html Illust 乃亜・クラウ・オコーネル@ナニワアームズ商藩国さんのキューキュッキュキュー♪ NO.896 黒霧@土場藩国さん ゲームURL:非公開 作品出演:矢上麗華/矢上爽一郎 Pickup! 矢上爽一郎は考えている。恋人である矢上麗華の事を考えている。今まで色々な事があった。そして色々と心配もかけた。そんな恋人のささやかな希望を叶えよう……そして爽一郎さんのちょっとしたサプライズが始まるのです。人生の節目の大舞台……そんな人生のワンシーンをSS化です。SSを見るだけであなまもお砂糖まみれ?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1682.html NO.827 多岐川佑華@FEGさん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:芹沢琴、多岐川佑華/広島明乃、是空とおる、カトー・多岐川 Pickup! 生活Gでチョコを配り、その後は鍋作り。鍋の準備が始まりますが、明乃さんの知っている鍋とは違う物の登場の連続に驚きは続きます。生活G終了後のSS化なのでログを見てからどうぞ⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1887.html Illust ゆり花@akiharu国さんのみんなでワイワイ鍋&スイートチョコ テーマ 今回はなし(あえて言うなら最近の作品チョイスではあるけど) そういえば、作者被りは基本外すカンジだったけど、最終Tは秘宝館の依頼停止ですし、数多い人のSSは最終的に残りそうだし、そのうち作者特集するのはどうでしょうか? NO.883 黒霧@土場藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:沢邑勝海/谷口竜馬 Pickup! 生活Gで復興の手伝いを了承した谷口。そして二人はオアシスを拠点に同士とともに歩き始めた。そんな生活のワンシーンをSS化。一つ一つ歩んでいくその過程があるこそ今があるのです。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1982.html Illust ホーリー@満天星国さんの砂漠の中の二人 NO.825 多岐川佑華@FEGさん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:那限・ソーマ=キユウ・逢真/ピクシーQ・ソーマ=キユウ Pickup! 逢真さんがQちゃんと過ごす二度目の誕生日。今日はQちゅんに何かしてもらおうと思っていたのですが、それがとってもファンタジー。フェアリーマジックで逢真さんは未知の体験を経験することに……下記のイラストとセットであなたも浪漫飛行⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1989.html Illust 瑠璃@になし藩国さんのQちゃんが(><) NO.917 久織えにる@フィーブル藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:玄霧弦耶/玄霧火焔 Pickup! 生活Gで夏の園。夏の園で浴衣。浴衣で夜店。夜店で二人。二人=カップル。そんな生活Gを火焔さん視点でSS化。SSとログで満足感も二倍です。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/2027.html Illust 山吹弓美@愛鳴之藩国さんの夜店で寄り添い歩くカップル テーマ 初期&一つのゲーム(3時間ゲーム)(といいつつはるさんの黄色オーマシイボルとかQちゃんとかワサビさんの乙女のチッス交換ネコリスぬいぐるみとか今見ると色々フラグが) ※ゲームのログURLに変更がかかってました(ピックアップ本体のURLでは飛べません)、変更がかかった方のURLで記事作成してます(ログリンク集の方は新しい方になってた模様) NO.28 里樹澪@満天星国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:はる、浅田、扇りんく/青森恭兵、岩田裕、吉田遥、射的の親父 Pickup! 生活(小笠原)GのワンシーンをSS化です。射的ゲームを青森視点でピックアップ! 射的をする事になった面々と青森の活躍(?)をご覧あれ 目指すは乙女の……チッス?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/108.html Illust 橘@akiharu国さんの乙女のチッスで乙女心もドキドキ #射的の親父はどっちでも(ただ描写ちょっと多めだったんで一応表記してみただけ) NO.28 黒霧@土場藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:はる、浅田、高原鋼一郎、VZA、扇りんく、玄霧、猫野和錆/青森恭兵、岩田裕、エミリオ、吉田遥、スイトピー、源健二、グリンガム Pickup! SSはログ終了後すぐのタイミングから始まります。(ある意味続き)。ソックスハンターを追いかけるアメショー警備仕様。湯船にプカプカ青森さん。そして再び動き出す男。詳しくはSSをチェック!⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/97.html Illust ソーニャ/ヴァラ/モウン艦氏族/スターチス@世界忍者国さんのぷかぷか青森さん NO.28 高原鋼一郎@キノウツン藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:はる、浅田、高原鋼一郎、VZA、川流鐘音、扇りんく、玄霧、猫野和錆、猫、那限逢真・三影、双海環/青森恭兵、エミリオ、岩田裕、瀧川陽平、城島月子、チビ、石津萌、吉田遥、スイトピー、源健二、グリンガム、ピクシーQ Pickup! 風呂場での騒ぎは収まった。しかし、ソックスハンターのソックスへの情熱と男のロマンを求める熱い想いは収まらなかった。ビバ! ソックス! 桃源郷が目の前にあるならば難関(風呂場の壁)を乗り越えるのが男! それぞれに燃えたぎった情熱の心。そして立ち向かうのは……エミリオ・スタンベルク一人? それぞれの愛にて立ち向かう男達の戦いが今、始まります。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/101.html Illust 優羽カヲリ@世界忍者国さんの秘密のゲームにチャレンジ? テーマ 初期&一つのゲーム(3時間ゲーム) NO.26 高原鋼一郎@キノウツン藩国さん ゲームURL:前編⇒/中編⇒/ 後編⇒ 作品出演:SW-M、tacty、タルク、星青玉、S×H、SOU、西條華音、宮瀬 拓、Wyrd=紘也、amur/ミズキ、マイト Pickup! 中編のSS化。(時系列的では一番最初)日が暮れて、夜深い時間にそっと民宿から抜け出す12人。まん丸お月様が照らす中、彼ら彼女らが目指すのは夜の海。昼とは違う顔を見せる夜の海で織り成す12人の若者達の物語です。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/95.html Illust 久珂あゆみ@FEGさんのミズキ、勝利のポーズ 補足:絵のページではあやのさんの名前 ピックアップと下記ページでは高渡さん(絵のコメントとピックアップの該当ページで判断) http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=219;id=UP_ita 秘宝館さんの製作者名とリンクURLが間違っていると思われます。 #あやのさんは今回でいう三つ目の絵を担当してます NO.26 鷺坂祐介@天領さん ゲームURL:前編⇒/中編⇒/ 後編⇒ 作品出演:SW-M、tacty、タルク、星青玉、S×H、SOU、西條華音、宮瀬 拓、Wyrd=紘也、amur/ミズキ、マイト Pickup! 後編のSS化。マイトの事を忘れたくないけど忘れてしまったSW-Mさん。忘れてなくて……忘れてしまった方がきっといいと考えるミズキさん。二人の想いが交錯するお話です。忘れたくな気持ち、そっとしておきたい気持ち、それぞれの想いをご覧あれ⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/98.html Illust 優羽カヲリ@世界忍者国さんの全員集合 NO.26 奥羽りんく@涼州藩国さん ゲームURL:前編⇒/中編⇒/ 後編⇒ 作品出演:SW-M、tacty、タルク、星青玉、S×H、SOU、西條華音、宮瀬 拓、Wyrd=紘也、amur/ミズキ、マイト Pickup! 前編のSS。夏祭りに出掛けた一行。そこに笛の音が響き渡る。本物の笛に感動する面々、そこに姿を現した笛の主はマイトであった。夏祭りの始まりである。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/99.html Illust 時野あやの@涼州藩国さんの夕日をバックに浴衣姿、あと綿あめ NO.831 周船寺竜郎@FEGさん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:小鳥遊敦/白鳥こずえ Pickup! 白鳥こずえへ届いたメールの宛先には小鳥遊敦という名前が……以前、お見合いをした相手だけれども、それこそあまり良い印象を与えた覚えはない。困惑しつつも食事の誘いに白鳥こずえは了承の返信を、そして二人の運命は?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/2013.html Illust むつき・萩野・ドラケン@レンジャー連邦さんの楽しくお食事タイム NO.853 芹沢琴@FEGさん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:多岐川佑華、芹沢琴/カトー・多岐川 Pickup! 結婚式をする事になった多岐川佑華さんとカトー・多岐川さん。そんな結婚式はログで見れますが、それ以前の前日譚をSS化。何気にリアル話も?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1925.html Illust 矢上ミサ@鍋の国さんの笑顔 NO.838 黒霧@土場藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:沢邑勝海/谷口竜馬 Pickup! 街を歩く二人が入る事にした店は人斬り喫茶……って人斬り!? 大丈夫そうという谷口の言葉を信じ、二人はその人斬り喫茶に入ります。喫茶の形態にも最近は色々ありますがはたしてこの喫茶店はどんな喫茶店?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1913.html Illust むつき・萩野・ドラケン@レンジャー連邦さんの喫茶店ワンシーン NO.847 高原鋼一郎@キノウツン藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:???/??? Pickup! 舞台はキノウツン市場。ある店の店主は今日もいつものように商い中。そんなお店にやってくる人達とは? お買い物中に名前を名乗ったりはしないものですが、訪れる人達にはACEやPCも……あなたは何人わかりますか?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1927.html Illust 多岐川佑華@FEGさんの翠蓮ちゃんとはるさんでグサッ! NO.687 雷羅来@よんた藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:都築つらね/白にして無秩序のオンサ Pickup! 久しぶりに会う二人。それぞれの想い、それぞれの考え。二人が再会するその瞬間までの二人の心情をSS化。SS見てログを見ると……ニヨニヨ成分UPです。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1764.html Illust ぱんくす@羅幻王国さんの仮面がカッ! NO.852 銀内 ユウ@鍋の国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:銀内優斗、ヤガミ Pickup! 視力が回復した銀内優斗はコーチヤガミと訓練を続けます。しかし、どこか集中できていない優斗。目の調子がまだ悪いのか? ヤガミは原因を探る為に優斗と会話をかわします。果たして集中できない理由とは?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/2009.html Illust ヴァンダナ@FEGさんの空を翔ける練習機 久珂あゆみ テーマ 同じ生活G(三時間ゲーム)のSSセット NO.101 金村佑華@FEGさん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:高渡、川原雅、風野緋璃、時野あやの、K2、蒼のあおひと、松井、悪童屋/ 玖珂晋太郎、玖珂光太郎、松井総一郎、スイトピー、時野健司、蒼の忠孝 Pickup! 小笠原旅行にやってきた皆さん。三時間ゲーム一時間目の風野緋璃視点でのSS。海といえば泳ぐのもあり、ビーチでバレー、砂遊びと色々と遊べますが皆さんが選んだのは?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/339.html Illust 矢神サク@鍋の国さんのみんなのワンシーン NO.101 猫屋敷兄猫@引退済みさん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:高渡、時野あやの、蒼のあおひと/ 玖珂晋太郎、玖珂光太郎、時野健司、蒼の忠孝 Pickup! 夜明けの船にスイトピーが運ばれ、そして海岸に残った面々。ところが時野健司、玖珂光太郎の両名が一瞬即発!? そして二人に壮絶な危機が訪れます。果たして二人の運命は?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/461.html Illust 矢上ミサ@鍋の国さんのさすがの総一郎 NO.101 ジャイ@FEGさん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:高渡、川原雅、風野緋璃、時野あやの、K2、蒼のあおひと、松井、悪童屋/ 玖珂晋太郎、玖珂光太郎、松井総一郎、スイトピー、時野健司、蒼の忠孝 Pickup! スイトピーを夜明けの船へ持ち込んだ後、松井総一郎は謎を解くために状況を整理、そして推理をはじめますが……ある言葉を聞いた途端怒り始めます。彼に何が起こったのか? それはSSをご覧あれ。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/657.html Illust 八守時緒@鍋の国さんの触れ合う恋人達 NO.143 黒霧@土場藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:かすみ、ソーニャ・モウン艦氏族・デモストレータ/滋賀小助、岩手文明、エミリオ・スタンベルク Pickup! みんなでピーチバレー。二人一組で対決、それと審判合わせて五人と予定を立てたかすみさんとソーニャさん。待ち合わせ場所にいたのはエミリオ、岩手の両名。そして滋賀さんは現れず……その結果はバトル開始?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/414.html Illust 守上藤丸@ナニワアームズ商藩国さんのご機嫌滋賀君 NO.201 藤原ひろ子@FEGさん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:かすみ/滋賀小助 Pickup! 弟子入りが成功したかすさみさんと滋賀さんの交流第一回。滋賀さんの会った第一声の言葉は「面白くない」 果たして二人のバトルの結果は? ってバトル?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/650.html NO.282 悪童屋 四季@悪童同盟さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:ソーニャ・モウン艦氏族・デモストレータ/エミリオ・スターチス、須田直樹 Pickup! 熊本でお花見をしよう。ソーニャさんは前回聞いた言葉「熊本がアルカランドに似ている」という事を詳しく聞くため、三人でお花見がてら話を聞くことに……。今回のキーワードは「熊本といえば辛子レンコン」「恋人の対決と書いてじゃれあい」「戦場のラブ」な熊本城攻防戦をご覧あれ⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/845.html Illust 八守時緒@鍋の国さんのモウコハンって何ですか? NO.718 槙 昌福@よんた藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:雷羅来/わん太 Pickup! わん太を探し走り続ける雷羅さん。FEGで治療を受けているという情報を得、病院へ。そこは病院と書いてあるが、整備服を来た作業員が走り回っている。はたしてわん太は?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1690.html Illust 竿崎 裕樹@よんた藩国さんの印象に残るわん太君 NO.714 鷺坂祐介@天領さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:榊遊,山吹弓美/日向玄乃丈,ベルカインY Pickup! 誕生日枠で日向玄乃丈さんとベルカインYさんに会いに来た榊遊さんと山吹弓美さん。しかし集合場所で待っていても姿を現さない……そんなベルカインYさんがいたのは……救急車?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1665.html Illust ミーア@愛鳴之藩国さんのあなたはどの日向さんがお好き? NO.716 玄霧弦耶@玄霧藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:みぽりん/来須銀河、若宮康光 Pickup! 物語は生活G終了後のお話。事件についてみぽりんさんから詳しく話を聞くことにした来須さんですが、その話は くーりん? 不死者? はたして説明はうまくできるのか?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1721.html Illust コール・ポー@星鋼京さんの向きあう日まで NO.871 日向美弥@紅葉国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:水仙堂 雹/水仙堂 ヴァンシスカ Pickup! 藩国の情勢が良くない中、あの人がやってくる……誕生日のお祝いという事だけど……そんな事を考えていると表の方が騒がしくなってきた。一体? 生活Gをヴァンシスカsideから見たお話です。ログと一緒に見ると色々と新しい発見も?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1985.html Illust 砂神時雨@たけきの藩国さんの再会の抱擁はラブ NO.885 ちひろ@リワマヒ国 さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:矢上ミサ/矢上・M・総一郎、矢鍋猫一郎(鍋の国の王猫様) Pickup! 国民のお見舞いに来たミサさんと矢上・M・総一郎さん、そして王猫様。病院の中に猫を入れるわけにはいかないので矢上・M・総一郎さんと王猫様は病院前でお留守番。そして王猫様は愛らしい笑顔で矢上・M・総一郎さんをノックアウト? 勝負の決め手はにゃんこパンチ……真実はあなたが確認してください。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1976.html NO.887 雷羅来@よんた藩国 さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:かくた/メノウ Pickup! 春の園に二人のメードがいた。それは父親と子。二人は父娘デートで春の園に来ました。人の事を気にする父と父を想うメノウ……そして二人のメードスピリッツが疼く?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1979.html 今回のログは「二人だけの空間で交差する想い」的なテーマかな?(特にテーマ選択はしてなかったけど、そんなカンジ) NO.303 久遠寺 那由他@ナニワアームズ商藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:VZA/VZ・真央、谷口(ターニ) Pickup! VZ・真央さんのお見舞いにやってきたVZAさん、怪我の状態は? 真央の様子は? 会いに行っても大丈夫だろうか? また狙われたりしないだろうか? VZAさんの想いとVZ・真央さんの想い……交差する二人の想いとその結末は?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/842.html Illust 沢邑勝海@キノウツン藩国さんの想いは届く……? NO.426 緋乃江戌人@るしにゃん王国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:影法師/アララ・クラン Pickup! 久しぶりに会いに行くと「誰だっけ?」とアララさん。今度はもっと早く会いに行きますと影法師さん。それに対するアララさんの返事は「期待しない」との事、そして二人の追いかけっこが始まります……追いかけっこの結末は? そして二人の想いの結果は? (SSで続きが気になった方はログで続きを確認できます)⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1374.html Illust 駒地真子@詩歌藩国さんの口笛アララさん、ヒューヒュー NO.435 多岐川佑華@FEGさん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:日向美弥/日向玄ノ丈 Pickup! スケートといえば男女で滑るデートスポットの一つでもあります。滑る恋人同士にとっては二人だけの空間そのもの。周りの人など気にせずに二人だけの氷の世界。そんな世界をエスコートする玄ノ丈。美弥さんとの二人だけの空間をSS化です。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1128.html Illust 黒埼克耶@海法よけ藩国さんの凛々しい玄ノ丈さんは必見! ⇒ http //www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/296.html]] 作品出演:室賀兼一子/斉藤奈津子、芝村英吏、クイーンオブハート Pickup! 英吏さんのお見合い現場に突入! 決意した奈津子ちゃんは室賀さんとともに会場へ空中ダイブ! しかし、物事はそうすんなり行くとは限りません。はたしてどうなる? そしてお見合いの行末は? ⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/329.html Illust 静@無名騎士藩国さんの美女二人をご覧アレ? NO.103 はる@キノウツン藩国さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:アシタスナオ/顔の無い男 Pickup! 生活Gでの突入三秒前の瞬間をSS化。生活Gを見てから見るのをお勧めします。たった数秒でも色々な事を考える事が可能な時があります。その瞬間、思う事とは?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/317.html Illust むつき・萩野・ドラケンさんのMPKが見てる NO.354 多岐川佑華@FEGさん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:支那実、雷羅来、吉弥/わん太 Pickup! わん太に会いに来た三人。ピクニックをしようとお弁当を持ってきたのです。一緒にお弁当を食べようと誘うとわん太は不思議そうに三人を「悪い奴?」 はたしてその真意とは?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/958.html Illust ソーニャ@世界忍者国さんのわん太君必見! NO.365 城華一郎@レンジャー連邦 さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:浅葱空、豊国ミロ レンジャー連邦の皆さん/蝶子 Pickup! このSSに込められた想いは蝶子さんラブ。このSSで判明する事実は蝶子さんラブ。そしてこのSSを読んだ人の想いは……?⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/966.html Illust 松井@FEGさんの楽しくワイワイ三人娘をご覧あれ NO.399 夜國涼華@海法よけ藩国 さん ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:竜乃麻衣/是空とおる Pickup! ログをSS化した作品。竜乃麻衣さんの是空さんへの想いが作品全体を包んでいる作品です。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1055.html #補足 399のデータページ(391~400)のゲームURLのリンクがミスってます。実際のURL→http //homepage3.nifty.com/mai-hk86/game/080620game.html テーマ、「ログと合わせて御覧ください」#選んで文章書いてたら自然とそんなテーマに(笑)
https://w.atwiki.jp/gotham/pages/190.html
冷えたハンドルをキュッと回す。 暖かな水が雨の様に降り注ぎ、少女の切り揃えられた髪を濡らす。 シャワーから出る温水は髪や身体に染み付いた汗を洗い落としていく。 少女にとってようやく訪れた、微かな安寧の時間だった。 ふう、と一息を付きながら少女はシャワーの熱にその身を委ねる。 温水は少女の艶やかな肢体を伝い、タイルの敷き詰められた床へと流れ落ちていく。 降り注ぐ熱を浴びながら、少女はぼんやりと宙を見つめていた。 少女―――『前川みく』は。 自宅のシャワールームで、今日の出来事に思いを馳せていた。 (………疲れた) みくは、心中でぽつりと呟く。 たった数時間でこんなに疲れたのは、何時ぶりだろうか。 一日の半分にも満たない時間の出来事だったというのに。 気を紛らわせる為に図書館へと勉強しに行って。 途中で呉島先輩と喫茶店で話して、決心して。 帰り道に、得体の知れない怪物に襲われて。 緑色の鎧を纏った不思議な人に助けられて。 アーチャーがやってきて、黒い髪の女の子のサーヴァントがやってきて。 サーヴァント同士の戦いを目の当たりにして。 今度は蝙蝠みたいな黒いサーヴァントが現れて。 アーチャーとその場から逃げて、ようやく家に着いて――――。 『死ぬかもしれない』なんて思ったのは、あれが初めてだった。 凶爪を振るうあの怪物から必死に逃げた時の記憶が脳裏に蘇る。 追い掛けて、追い掛けて、とにかく追い掛けて。 あの怪物は、自分を追い詰めていたのだ。 聖杯戦争という現実から、ずっと目を逸らし続けてきた。 普通の学生らしい生活を送って、気を紛らわせていた。 ただ普通に暮らしていれば、危機が及ぶことなんて無い。 誰にも知られなければ、自分は狙われない。そう思っていた。 しかし、そんな筈が無かった。 向けられた殺意。容赦無く振るわれる凶器。理不尽な暴力。 あの怪物は、自分を殺そうとしていた。 自分の命を、奪おうとしていたのだ。 ゾクリと背筋が凍る。 悪寒に襲われ、身体が震え出す。 いつの間にか己の身体を抱きしめていた自分に気付く。 怖い。 なんて、怖いんだろう。 今まで意識することなんて無かった死のビジョンが、頭の中に鮮明に浮かび上がる。 自分は既に戦場に立たされていることを否応無しに思い知らされる。 殺し、殺され、殺し、殺され、殺し、殺され。 そうやって、皆が殺し合う。 逃げ場なんて無い。自分が立たされているのは死の闘技場だ。 生き残りと願いを懸けた戦いの地に放り出されている。 アーチャーが自分を助けに来てくれて。 それと同時にあの黒い髪の女の子が現れて。 二人は武器を使って、とにかく戦ってて。 何が起こっていたのかよく解らない。 でも、一つだけ確信出来ることはある。 あれが、サーヴァント同士の戦いだということを。 あの戦いこそが、聖杯戦争であるということを。 自分は何も知らない。 戦場も、死線も、殺意も、何も知らない。 普通の家庭で生まれ育ち、キラキラと輝くアイドルに憧れて。 そんな人間だ。どこにでもいる、普通の女のコだ。 だからこそ、何も知らない。 何も知らなかったのに、知ってしまった。 戦いの何たるかを。 死という恐怖の何たるかを。 また、現実逃避をしたくなった。 しかしその場凌ぎの行動に意味が無いことなど、とうに理解していた。 自分はマスターだ。殺し合いの参加者だ。 今更現実から目を逸らした所で、意味なんて無い。 見て見ぬ振りをした所で、現実は自ずとやってくるのだから。 《 ハロォ――――――ゥ、ゴッサムシティィッ! 》 そう、現実は容赦なくやってくるのだ。 時刻は正午。 運命を唆す蛇による通達が始まる。 ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ みくはシャワーを浴び終える。 身体をタオルで拭き、着替えを身に纏い、ぼんやりとした表情で鏡の前に立つ。 ドライヤーで髪を乾かすみくは、先程の通達の内容を頭の中で咀嚼していた。 (3組がいなくなって、残りは23組…) 初日までに3組の主従が脱落している。 つまり、既に殺し合いは始まっているのだ。 自分が現実から目を遠ざけている間に、とうに誰かが死んでいるのだ。 ――――胸の内に、不安と恐怖が再び込み上げる。 泣こうが叫ぼうが戦いは止まらない。 とっくに火蓋は切って落とされている。 残り22組の参加者が、自分達の『敵』として存在するのだ。 (……連続、殺人鬼) そして、もう一つの情報。 ルール違反を犯しているというサーヴァントの存在。 聖杯戦争というセオリーを無視し、殺人を繰り返しているという。 この街で殺人事件なんて珍しくない。 毎日の様に何人もの死者がニュースで伝えられているこの街では、日常のようなものだ。 だけど、そんな街さえも震撼させる連続殺人鬼の噂は耳にしていた。 ニュースでも幾度と無く報じられていた。 『人間を破裂させて殺す』という、殺人鬼のことを。 ――――訳が解らない。理解出来ない。 ――――気持ち悪い。考えたくない。 みくは知らず知らずのうちに、殺人鬼に関する思考を打ち切っていた。 残虐な方法で何人も平気で殺すような奴のことなんて、考えたくない。 怖くて、気持ち悪い。まるで解らない。 ごく普通の感性を持つみくには理解が出来なかった。 死への忌避感を持つみくは、理解したくなかった。 何の呵責も無く人を殺し続ける殺人鬼のことなんて知りたくなかった。 ―――――殺人鬼。他者に理不尽な死を齎す異常者。 死への恐怖、殺人への恐怖が再び蘇る。 脳内で駆け回る死のイメージを、必死に堪えていた。 再び襲い掛かる、死という概念への恐怖。 どうしようもない孤独感、不安感がその身を蝕む。 どうしたら、いいのだろうか。 自分は、どうすれば。 《マスター》 唐突にみくの脳内に響いたのは、自分を呼びかける声。 思わず身体をビクッと震わせて素っ頓狂な声を上げてしまう。 それがアーチャーの声であることに気付いたのは、ほんの数秒後。 「ア、アーチャー?」 《…何をそんなに驚く》 《あっ、えっと、ごめんなさい…!ぼーっとしてたから、つい…》 やや呆れたようなアーチャーの言葉に、みくは慌てた様子で答える。 アーチャーの姿は見えない。 確認できるのは念話による声のみだ。 シャワーの時は一人にしてほしいと頼み、洗面所の外で待機させていたのだ。 のんびりとシャワーを浴びていた為、痺れを切らしたのかもしれない。 《ちょ、ちょっと待ってて!今髪乾かすから!》 数分後。 髪を乾かし終えたみくは自室の扉を開く。 ゆっくりとベッドに腰を下ろし、小さく溜め息を吐く。 静寂に包まれた自室をゆっくりと眺める。 見慣れてしまった、自分の空間。 聖杯戦争のマスターとなった自分に与えられた世界。 孤独の空間。そこに寮の様な暖かさは一欠片も存在しない。 みくを除けば、家の中に人の姿は誰もいない。 この家にはみくしか居ないのだから。 《理解したか、マスター》 そう、『彼女』を除けば。 みくが召還した従者は、姿は無くとも確かに存在していた。 アーチャーのサーヴァント、ジャスティス。 彼女は霊体化した状態で念話を行い、みくに語りかけた。 《私は貴様に戦士としての覚悟を強いるつもりは無い。 だが…聖杯戦争は既に始まっている。お前が現実から目を逸らした所で、敵は待ってはくれない。 先の件で、そのことを理解したか》 先の件――――異形の怪物、そして他の主従との対面。 みくにとって、あれが初めての『聖杯戦争』だった。 目を逸らしていれば、一先ず巻き込まれることなんて無い。 そんな思い込みが、幻想が打ち砕かれた瞬間だった。 アーチャーの言い放つ言葉に対し、無言でみくは頷く。 《……理解したのなら、構わない。以降は単独での行動は控えて貰う。 敵は22組。何時、何処に敵が潜んでいるかは解らない》 釘を刺す様に言うアーチャーに、みくは再び頷く。 実際、彼女の言う通りだった。 数時間前にみくはアーチャーを自宅に待機させ、一人で外へと赴いた。 聖杯戦争という現実を忘れ、学生として振る舞うことで気を晴らす為だ。 結果としてみくは怪物に襲われ、自力での逃走を余儀なくされた。 あの場で鎧の戦士が駆け付けてくれたことでアーチャー到着までの時間は稼がれた。 だが、もしあの戦士がいなかったら。 みくは怪物の一振りの攻撃で命を落としていただろう。 あの場にアーチャーがいれば、未然に危機を防げていたかもしれない。 先の件は、アーチャーを遠ざけた自分の我侭によって間接的に引き起こされたのだ。 みくは自分を責めるように内心でそう考え、視線を僅かに落とす。 《故に、警戒しろ。死にたくなければな》 ――――怖い。 アーチャーの一言で、ぞくりと恐怖が胸を走る。 死ぬのが、怖い。 聖杯戦争が、怖い。 怪物に追われ、サーヴァントの戦いを目の当たりにした時、それらの恐怖が再び蒸し返されたのだ。 この現実から逃げ出したい。 何もかも放り出して、元いた場所に帰りたい。 しかし、シャワールームでの思考でみくは既に理解している。 自分はマスターであり、聖杯戦争の参加者なのだということを。 恐怖に怯えて震え続けた所で、どうにもならない。 みくは思う。 何度も自問自答した感情を繰り返す。 自分はどうすればいいのだろう。 何をすればいいのだろう。 自分は弱い。戦うことなんてもっての他。 その上何も出来ない、ちっぽけな人間だ。 叶えられないと、まだ決まっていなかった筈なのに。 『叶えられないかもしれない』という焦燥によって、奇跡に縋ってしまった。 自分は、弱い人間だ。 みくは、思う。 自分は、どうしたら――――― ――――本当に欲しいものがあるなら自分で動いて勝ち取らないと何も手に入らないし何も守れない。 ――――覚悟を決めて動かない限り、何も変わらないでずっと弱い自分が残るだけなんだ。 脳裏を過ったのは、少し前に言われた言葉だった。 呉島光実。ハイスクールの先輩であり、チーム鎧武のメンバー。 あの時、彼の一言によってみくは勇気を与えられたのだ。 悪夢の様な犯罪都市で、光実は輝いていた。 外界という恐怖を振り払い、彼はダンスという自分の道を選んだ。 何も出来ず、恐怖から逃避するだけのみくにとって、彼の姿は酷く眩しく見えた。 (呉島先輩は、飛び越えたんだ) 呉島光実は、境界を飛び越えたのだ。 何があるか解らない外界へと飛び出し、自分だけの世界を見つけたのだ。 そんな彼が羨ましくて、そんな彼に憧れを抱いた。 ギュッとみくは拳を握り締める。 シンデレラプロジェクトのオーディションを受けた時のことを、思い出す。 普通の女の子から抜け出したくて。 テレビで何度も見た、キラキラ輝くアイドルになりたくて。 そんな想いを抱いて、みくはアイドルの道を選んだのだ。 勇気を振り絞り、普通の日常という境界を飛び越えたのだ。 今のみくは死の恐怖、戦いへの恐怖に怯え続けていた。 先の件でそれらを改めて認識し、彼女はただ震え戦いていた。 しかし、それでは何も始まらない。 現実は決して待ってはくれない。 ならば、どうするか。 (アイドルになる事とも、踊る事とも、違う。それでも、みくは―――――) 聖杯戦争であっても、動かなければならない。 自分で動かなければ、何も手に入らない。 覚悟を決めなければ、何も変わらない。 弱い自分が取り残されるだけ。 だからこそ、前川みくは。 ジャスティスと話し合おうと決心していたのだ。 「ア、アーチャー!」 みくは勇気を振り絞り、声を上げる。 アーチャーからの答えは何も返ってこない。 その場でみくが何を言おうとしているのか、黙って聞き届けようとしているらしい。 ごくりと、唾を飲み込む。 緊張する心中を抑え、すぅと深呼吸をする。 心の準備を整えたみくは、決心を固めた表情で顔を上げた。 「―――――――前川みく!15歳、高校一年生!趣味は猫カフェ巡り! 346プロダクション所属のっ、新人アイドルにゃ!!」 そして、彼女は口を開く。 精一杯の自己紹介が飛び出した。 みくが対話の一歩として行ったのは、名乗ることだった。 声を張り上げたみくに、アーチャーは沈黙する。 《……何?》 「すっごくキラキラしてて、綺麗で、可愛くって…そんな女の子になりたくって! そう思ったから、みくはアイドルになろうと思ったのにゃ! でも、他の同期の子達みたいに輝けなくって…それで、すっごく焦っちゃって…。 だから…みくは、あの変な人形を手にしたんだと思う!此処に来たんだと思うにゃ!」 呆気に取られた様なアーチャーに対し、みくはそう伝え続ける。 心の底から絞り出した言葉を、ただ想いのままに吐き出す。 《何が言いたいのだ、マスター》 「え、えっと…その!アーチャーに、みくのことを知ってほしかったにゃ!」 みくが絞り出した言葉に、アーチャーは何も答えない。 唖然としているのか、呆れているのか、あるいはみくの話に耳を傾けようとしているのか。 みくには解らない。姿の見えないサーヴァントが何を思っているのかは解らない。 それでもみくは、真っ直ぐに言葉を紡ぐ。 「みくは、何も言えなくて…ずっと怯えてばかりで… 此処までずっと、アーチャーとちゃんとお話出来なかったから…! だから、マスターとしてみくのことを知ってもらいたいの! そして…アーチャーのことも、ちゃんと知りたいにゃ!」 その言葉に含まれていたのは、目を逸らし続けてきた自分への反省。 そして、己の従者と改めて向き合う決意。 マスターとしての心構えも、聖杯戦争で取るべき戦略も、何もかも解らない。 自分にとっての最前の選択さえも、解らない。 それでも彼女は、勇気を振り絞って対話に望んだ。 自らが今為すべきこと―――――サーヴァントとの対話に臨んだのだ。 沈黙が再び場を支配する。 一筋の汗を頬から垂らし、みくは虚空を見つめる。 アーチャーは、何と言うのだろう。 彼女はみくの覚悟を期待はしていないと言っていた。 彼女にとって前川みくという存在は、無力でか弱いだけの少女なのかもしれない。 きっと、彼女にとっても自分の存在は迷惑なのだろう。足手纏いなのだろう。 だからこそ、せめてちゃんと向き合っておきたい。 彼女と面と向き合って、自分のやれることを模索したい。 お互いにちゃんと心を通わせたい。 みくはそう思った。 自分の望む答えは返ってこないかもしれない。 それどころか機嫌を悪くしてしまうかもしれない。 それでも、このままでは駄目だ。 ごくりと唾を飲み、みくは従者の答えを待つ。 幾許もの沈黙の後。 みくの目の前に、アーチャー―――ジャスティスが姿を現す。 霊体化を解いた弓兵が、みくを見下ろしてゆっくりと言葉を紡いだ。 「…いいだろう」 ジャスティスが、そう静かに告げた直後。 「だが、期待はするなよ。私は……貴様とは、違うのだから」 僅かな愁いを帯びた瞳で、そう言った。 みくはただ無言でこくりと頷く。 少女は決意を固めた表情で、己の従者と向き合った。 ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ 己のことを他者に語るのは、初めてだった。 ジャスティスは、マスターに己の来歴について語った。 召還による影響か、記憶の一部が欠落している。 ヒトとしての自分がどう生まれたのか。 どのようにして育ったのか。 自分が何故兵器として生まれ変わったのか。 まるでピースが抜け落ちたパズルの様に、記憶は曖昧となっている。 それ故に全てを語ることは出来ない。 だが、それでも大本の来歴は覚えていた。 元々はヒトだったこと。 親しい人間が二人居たこと。 自分が生態兵器『ギア』の完成型壱号として生まれ変わったこと。 自分がギアの存在意義を提唱し、人類へと叛逆したこと。 手始めに日本国を滅ぼし、その後100年に渡る聖戦の火蓋を切ったこと。 そして、最後は己の同類/かつての友人に殺されたこと。 死の間際に『再び友人達と語り合いたい』という願いを抱いたことを。 ジャスティスは己が記憶する過去を、少女に語ったのだ。 彼女は死後も人々から絶望の象徴として畏れられ、語り継がれた。 最強のギアを畏怖する人類の想念は、彼女をある種の『偶像』へと昇華させた。 ――――――破壊神。全人類の叛逆者。絶対悪。 彼女は人類史における悪の偶像として押し上げられたのだ。 ジャスティス自身、己が悪であるということを否定するつもりは無い。 彼女は実際に数え切れぬ程の人間を殺戮し、数え切れぬ程の破壊を繰り返したのだから。 畏れられようと、憎まれようと仕方が無い。己はそれだけのことを行ったのだ。 だからこそ、聖杯の力でヒトとしてのほんの僅かな幸福を求めることも―――――己のエゴに過ぎない。 破壊神が死の間際に抱いた、最後の我侭に過ぎない。 そんな彼女のマスターとして宛てがわれたのは、ヒトの中で輝く『偶像』としての幸福を求める少女だった。 ほんの小さな因果。されど、それが二人を引き寄せた縁であるのかもしれない。 忌まわしき『偶像』として語り継がれる破壊神は、輝かしい『偶像』を目指す少女に召還されたのだ。 思わぬ縁を持つとはいえ、何故矮小な人間の小娘に自分の来歴を語る気になったのだろうか。 自らの心の中に生まれた気まぐれに過ぎないのかもしれない。 あるいは、これがヒトとしての本来の自分の性格なのかもしれない。 もしくは、勇気を振り絞って自身と向き合ったマスターにある種の好感を抱いたのか。 (…ああ、そうか) 思考を繰り返し、ジャスティスは己の中で一つの答えを導き出す。 何故己は矮小なヒトに少しでも気を許したのか。 その答えは至極簡単なものだった。 マスターが、ただのヒトだったからだ。 破壊神が求める『ごく普通の幸福』を持つ、普遍的なヒトだったからだ。 戦いも、殺戮も、破壊も、彼女は何も知らない。 親しい者達と当たり前のように語り合える。 ごく普通の幸せを、当然のように謳歌出来る。 それ故に憧れたのだ。普通のヒトである前川みくに、好意を抱いたのだ。 そんなマスターは、自分の過去を知りどう思うのか。 ただの少女である前川みくは、英霊の――――破壊神の辿った生き様を知り、何を思うのか。 ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ 前川みくは何も言わず、己の素性を語ったジャスティスを見上げていた。 自分の想像を超えた来歴に、みくは言葉を出せなかった。 ―――――曰く、アーチャーは『破壊神』なのだという。 彼女は己を生物兵器だと語っていた。 人間であったにも関わらず、兵器として改造された存在なのだ。 そんなアーチャーは兵器の存在意義を提唱して、人類に叛逆した。 アーチャーは日本を滅ぼし、無数の生物兵器を率いて全世界を攻撃した。 百年に及ぶ戦争の果てに、アーチャーは―――――かつての友人に殺された。 みくにとって、全く知らない世界だ。 安穏とした世界で生きてきた彼女にとって、未知と言ってもいい生き様だ。 正直に言って、少しだけ怖いと思った。 目の前に立つ己のサーヴァントが破壊者であることを知ってしまったのだから。 アーチャーは―――ジャスティスは、人類の敵なのだ。 文字通り、世界を破壊せんとした存在なのだ。 サーヴァントとして召還された今でも、災厄を齎すかもしれない。 破壊と殺戮を行うのかもしれない。 (…ううん、それでも、みくは) それでも、みくはアーチャーから目を逸らすことを嫌った。 どんな現実があろうと、前へ進む為に真っ直ぐ向き合いたい。 それにアーチャーは、マスターであるみくを護ってくれた。 あの怪物に襲われた時だって、必死に急いで駆け付けてくれた。 みくが泣きじゃくった時も、ああして優しく頭を撫でてくれた。 そんなアーチャーを、みくは憎むことなど出来なかった。 彼女の中のヒトとしての感情を、薄々と感じ取っていたのだ。 アーチャーは、破壊神。 アーチャーは、人類への叛逆者。 アーチャーは、絶対悪。 確かにそうなのかもしれない。否、その通りなのだろう。 「アーチャーは怖い人だっていうことは、解ったにゃ。 でも、みくにアーチャーを責める権利は無いってことも…解ってる」 そう、みくは部外者なのだ。 ジャスティスによる殺戮も、破壊も、全くの別世界で起こった出来事なのだ。 彼女が破壊神であろうと、絶対悪であろうと、みくはそれを責めない。 みくは当事者ではないのだから。 彼女の破壊によって蹂躙された『犠牲者』ではないのだから、責める権利等持たない。 故にそのことについて、みくは深く追求をしない。 「それに……大事なのは、今のアーチャーだと思うの!」 みくにとって重要なのは―――――今だ。 サーヴァントとして召還され、自分を護ってくれている『今の』アーチャーだ。 「みくは、みくを守ってくれる今のアーチャーを信じたいの。 だからみくは…アーチャーを嫌ったりなんかしないにゃ!」 みくははっきりとそう告げた。 恐怖が抜け切ったか、と聞かれれば嘘になる。 ほんの少しでも怖い気持ちはある。 アーチャーという存在を畏れる想いは、少しでもある。 でも、みくはアーチャーを信じることを選んだ。 自分を護ってくれる存在と、真っ直ぐに向き合う道を選んだ。 ――――――きっと、呉島先輩でもこうしていたのだろう。 何かが怖くても、怯えているだけじゃ駄目だ。 覚悟を決めて向き合わないと、前へ進まないと、弱い自分が残るだけ。 だからこそみくは勇気を振り絞ったのだ。 「…………」 みくの宣言を耳にし、アーチャーは静かに目を閉じる。 彼女が何を思っているのか、何を考えているのか。 今のみくには解らない。 だけど、一瞬だけ。 彼女がほんの一瞬だけ、ふっと笑みを浮かべた様にも見えた。 それが偶然そう見えただけなのか、本当に笑んでいたのか。 みくには、解らなかった。 「……礼を、言う」 アーチャーはただ一言、そう告げる。 それ自体は、ほんの短い言葉。 しかし、アーチャーにとっての感謝の意であることは確かだった。 ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ 棚の奥から引っ張り出したのは大柄なトランク。 トランクの留め具を開き、傍に用意されたモノを空っぽの中身に詰め込み始める。 綺麗に畳まれた数着の着替え。 必要最低限の日用品の数々。 そして、みくの魂とも言える猫耳のカチューシャ。 みくは持てるだけのものをトランクにしまっていく。 対話を終えた後、みくはアーチャーの提案により最低限の荷物を纏めていた。 万が一の時に自宅であるアパートから離れる為だ。 鎧の戦士と黒髪のサーヴァント。 漆黒の蝙蝠のライダー。 みくは少なくとも二つの主従から存在を捕捉されてしまった。 更に鎧の戦士はみくの素性を知っていた。 彼女のことを『前川さん』と呼んでいたのが何よりの証拠だった。 鎧の戦士は正体を隠したみくの知人か、あるいは何らかの方法でみくの名を知っている。 下手をすれば、前川みくの情報から自宅を割り当ててくる可能性もあるのだ。 彼らだけではない。 他の主従からも、先の戦闘を捕捉された可能性はある。 キャスターの使い魔。隠密活動に長けるアサシン。 それらが在れば、戦場の監視等幾らでも行えるだろう。 もしも本当に監視されていた場合、どのような情報を掴まれているかも解らない。 とはいえアーチャーはみくの体調を配慮していた。 自宅を捨て、各地を転々とする日常はただの少女であるみくにとって相応の疲労を強いる筈だ。 それに、先の戦闘からまだ数時間程度しか経過していない。 もし隠密性に長けるサーヴァントが実際に先の戦闘を監視していたとしよう。 その場合、下手にみくを外出させれば逆に彼女に危機を及ぼすかもしれない。 故に今はまだ移動はしない。 もしもの場合は、アーチャーが力を振るってみくを護る手筈だ。 (…あの鎧の人は) 荷物を纏める最中、みくはある人物のことを考えていた。 あの怪物から自分を護ってくれた戦士のことだ。 みくが一先ず自宅から離れなかった理由の一つに、鎧の戦士のこともあった。 恐らく彼は、自宅への襲撃を仕掛けては来ないだろうと考えたのだ。 噂に聞いたことが在る。 チーム鎧武の縄張りに蔓延る悪党を一掃し、学生が足を踏み入れられる切っ掛けを作ったヒーローを。 もしかしたら、あの鎧の人がそのヒーローなのだろうか。 一つ確かなことは、彼がみくを守ってくれたということだ。 彼が何者なのかは解らない。 ただみくには、自分を守ってくれた彼が悪い人であるようには思えなかった。 彼は敵対するマスターでありながら、一度ならず二度もみくを助けてくれたのだ。 それに、何故自分の名を呼んだのだろうか。何故知っていたのだろうか。 いつか彼の真意を問いたい――――――みくはそう考えていた。 対するアーチャーも、あの蝙蝠のライダーに思う所があった。 奴は敵だ。奴は破壊神ジャスティスの敵として立ちはだかった。 だが、同時に奴は守護者であることも宣言していた。 あくまでこの街を護る為に戦うと彼は言っていたのだ。 奴は無辜の存在であるマスターを狙いはしなかった。 あの路地裏での戦闘の際、自身のマスターである前川みくを奇襲すれば奴は労せずアーチャーを仕留められただろう。 実力の差は歴然としている。戦車と直接戦うよりも、戦車の動力源を潰す方が遥かに楽だ。 しかし、奴はそうしなかった。 態々奇襲を仕掛けたり等せず、堂々とアーチャーの前に姿を現した。 つまり奴は、マスターである前川みくを攻撃する意思がなかったということだ。 そんな相手が、態々自宅での無防備なマスターを襲撃に来るかと聞かれれば疑問が残る。 故に警戒に留めた。今は前川みくの休息を優先したのだ。 とはいえ、完全に安心出来るかと言えば否だ。 いずれも急速な危機ではないと言えど、彼らが敵対主従であることは確かである。 それに隠密性に長けるサーヴァントや使い魔が本当に存在していた場合、敵にこの場所が筒抜けになっている可能性がある。 あくまで可能性に過ぎないとは言え、警戒を怠ってはいけない。 《私は…外部の見回りを行う。可能な限り貴様の自宅からは離れない。 危機が訪れた場合は、迷わず令呪を使え。すぐに駆け付ける》 霊体化したアーチャーはそう告げる。 暫くは自宅周辺の監視と警戒を行うのだ。 みくはそれを了承した。 魔術や戦闘に関する素養を持たないみくは、その点に関してアーチャーに頼らざるを得ないのだから。 《それとマスター》 《…何?》 《最初にも言ったが、改めて言わせて貰う》 きょとんとした表情を浮かべるみく。 そんな彼女に、アーチャーは淡々戸津げる。 《手を下すのは…他者を殺すのは、私だ。 人を殺すのは、兵器である私の役目だ。 お前ではない。それだけは忘れるな》 アーチャーはただ静かに、そう告げる。 その後アーチャーの声は途絶えた。 恐らく、霊体化したままこの場を離れたのだろう。 ―――人を殺すのは、兵器である自分の役目。 きっとアーチャーは、自分がそういう存在だと自認しているのだろう。 ヒトを殺してきた怪物であることを、受け入れているのだろう。 それでも、彼女はヒトとしての幸せを望んでいる。 自分を守ってくれた彼女はただの兵器なんかじゃない。 だからこそ、みくは思う。 (…そんな悲しいこと、言わないでほしいにゃ) 【UPTOWN SOUTH POINT(前川みくの自宅)/1日目 午後】 【前川みく@アイドルマスターシンデレラガールズ】 [状態]精神的疲労(小) [令呪]残り三画 [装備]私服、眼鏡 [道具]トランク(最低限の着替えと日用品、猫耳カチューシャ入り) [所持金]五千程度 [思考・状況] 基本:何が出来るのか解らない。でも、現実から目を背けたくない。 1. 今は自宅で休む。もしもの時には荷物を持って自宅から離れる。 2. ジャスティスを信じたい。 3. あの人(龍玄)とまた会いたい。 4. 死への無意識の恐怖 [備考] ※呉島光実がマスターだと気づいていません ※アーマードライダー龍玄の姿を確認しました。光実とは気付いていません ※アーチャー(暁美ほむら)、ライダー(バットマン)のステータスを確認しました。 ※ジャスティスの生前、願いについて知りました。 ※会場内においては346プロダクション所属ではなく、普通の留学生ということになっています。 【アーチャー(ジャスティス)@GUILTY GEARシリーズ】 [状態]魔力消費(小)、霊体化 [装備]自身に備わる兵装の数々 [道具] [思考・状況] 基本:聖杯を勝ち取る 1. マスターを守る。暫く自宅周辺の警備を行う。 2. 敵によるマスター襲撃や監視には極力警戒 3. マスターの負担軽減の為、なるべくなら本気を出さない 4. マスターへの複雑な心境 [備考] ※前川みくの負担を考慮して、本気を出せない状況下にあります ※バットマン、インベスの存在を認識しました ※暁美ほむらに宝具『叛逆の王』は機能しません。 ※前川みくの来歴、願いについて知りました。 BACK NEXT 024 イット・メイ・ビー・シビア・トゥ・セイ・インガオホー 投下順 026 Justice League 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT 012 EGOISTIC HERO 前川みく 037 Blitz Action(前編) アーチャー(ジャスティス)
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★原英史 参考人の発言 「加計ありきなどという指摘は全くの虚構であることは公開されている議事録を見ていただければすぐに分かることではないかと思います。」 ▼ 8時55分になりました。この時間は学校法人加計学園の獣医学部新設を巡る、衆議院の閉会中審査をお伝えします。衆議院の第1委員室の現在の様子です。質疑はこのあと午前9時に始まる予定です。きょうの閉会中審査、参考人として、文部科学省の前川喜平前事務次官、そして政府の国家戦略特区ワーキンググループの委員を務める原英史氏が出席します。きょうの閉会中審査、このあと午前9時から質疑が始まることになっています。始まりしだいお伝えします。国家戦略特区での学校法人加計学園の獣医学部新設を巡り、国会ではきょう、衆参両院で閉会中審査が行われます。文部科学省の前川前事務次官らが参考人招致されます。閉会中審査は、午前中から衆議院、午後、参議院で行われることになっていて、国家戦略特区での学校法人加計学園の獣医学部新設を巡り、行政がゆがめられたなどと主張している、文部科学省の前川喜平前事務次官も参考人として出席します。質疑で与党側は、政府に対し獣医学部の新設が決まるまでの経緯を丁寧に説明するよう促し、手続きが適正に行われたことや、獣医学部を設ける必要性などを明確にしたいとしています。政府・与党は、先の東京都議会議員選挙で、自民党が大敗したことも踏まえ、国民に対する説明責任を果たす姿勢を強調することで、早期に事態の収束を図り、態勢の立て直しにつなげたい考えです。これに対して民進党や共産党などは、文部科学省で官邸の最高レベルが言っているなどと、内閣府から伝えられたとする文書が作成されていたことも踏まえ、安倍総理大臣の意向をくんで、行政の在り方がゆがめられたのではないかなどと追及することにしています。それでは、政治部の長谷川記者、そして社会部の大河内記者に聞きます。まず長谷川さん、きょうの閉会中審査、質疑の焦点、なんでしょうか。 ▼ 一つは前川氏が主張するように、行政がゆがめられたのかどうかです。政府は獣医学部新設にあたって、山本地方創生大臣や、松野文部科学大臣が近年の獣医師の需要の動向も考慮するなど、政府がおととし決定した4つの条件がクリアされていると判断したと説明しています。またきょう、参考人として出席する国家戦略特区ワーキンググループの原英史氏は、規制の根拠が明確にされないまま維持されてきたことのほうが問題だと反論しています。もう一つの争点は、総理大臣官邸などの関与があったのかどうかです。これまで明らかになった一連の文書には、内閣府から文部科学省に対して、総理の意向だなどと伝えられたと記されていますが、山本地方創生担当大臣は、安倍総理大臣からこういう指示はなかったと説明しています。またこれまで文部科学省が公表した文書やメールには、萩生田官房副長官が、獣医学部を新設する条件を変更したことなどに関与したという記述がありますが、萩生田副長官は具体的な指示をした事実はなく、極めて遺憾だとしています。 ▼ そして社会部の大河内さん、きょうの参考人である前川事務次官ですけれども、これまではどのような説明をしてきたんでしょうか。 ▼ 前川氏ですが、この加計学園の獣医学部新設の問題について、一番疑問視しているのは、特区における規制緩和の根拠なんですね。先月の記者会見の中でも、獣医学部新設を認めるに至るプロセスというのは、不明瞭で不公正なものがあるのではないかと指摘しています。またさらにこの特区の検討を進めるべき責任を負っていた国家戦略特区の諮問会議と、ワーキンググループの議論についても疑問を呈していました。さらに今治市と同じ時期に京都府と京都産業大学の特区における獣医学部新設を目指していたんですが、この今治市が選ばれた経緯についても、十分な比較検討が行われたか疑問が残るとしています。 ▼ そして長谷川さん、このタイミングで閉会中審査という形で、質疑が行われることになったのはどうしてなんでしょうか。 ▼ 民進党など野党4党は、獣医学部新設を巡って、先月、文部科学省と内閣府の調査結果が公表されたことを受けまして、国会審議を通じて真相を究明すべきだとして、予算委員会などで閉会中審査を行うことを求めていたんです。ただこれに対して、自民党は大体の議論は出尽くしているということで、新たな事実が出てこないかぎり、閉会中審査には応じられないという見解を示していました。ただ、今月2日に行われた東京都議会議員選挙で、自民党が大敗したことを受けまして、自民党としては速やかに信頼回復に取り組まなければ、国政への影響は避けられないとして、これまでの方針から一転しまして、きょうの閉会中審査に応じることになったということです。 ▼ こちらは現在の衆議院第1委員室の様子です。長岡委員長がこの委員室に今、入りましたね。まもなく閉会中審査が始まるものと見られます。画面の右側、委員長席に着いているのが、文部科学委員会の永岡桂子委員長、きょうの委員長を務めます。この閉会中審査、質疑が始まりしだい、お伝えします。では引き続き、政治部の長谷川さんに聞きますが、きょうの参考人は、前川前事務次官、そして原英史氏が招致されていますね。原さんというのは、どういった方なんでしょうか。 ▼ 原さんは与党側が要求した参考人です。その国家戦略特区制度なんですけれども、これ、地方自治体事業者から、制度としては規制緩和策を提案として募集しまして、その国家戦略特区のワーキンググループ、この原さんが所属しているワーキンググループが寄せられた提案について、提案者や関係省庁などからヒアリングを行って、具体的な規制緩和策として、実行に移せるかどうかを検討します。原さんはそのワーキンググループの委員として、国家戦略特区での加計学園の獣医学部新設の議論に一貫して携わってきました。原さんは先月、獣医学部新設の決定に関わった政府の諮問会議の民間議員らが記者会見を行った際にも同席しまして、獣医学部新設の事業認定は、ルールに基づいて適正に行われたと主張しています。きょうの審査会でもこうした主張を行うものと見られます。 ▼ こちらは現在の衆議院第1委員室の様子です。画面の右側に永岡桂子委員長、すでに着席をしています。まもなく閉会中審査が始まるものと見られます。きょうの閉会中審査、衆議院の文部科学委員会と、内閣府委員会の連合審査会として行われます。先ほどから再び席を立つ人の姿が目立っている状況です。きょうの閉会中審査は、国会が召集されていなくても、必要に応じて委員会を開いて、政府に対する質疑などを行うことができる制度です。参考人として、文部科学省の前川喜平前事務次官、そして政府の国家戦略特区ワーキンググループの委員を務める、原英史氏が招致されています。きょうの衆議院での閉会中審査、質問するのは、民進党、共産党、自民党、公明党、社民党、日本維新の会です。今、前川前事務次官が席に着きました。きょうの参考人として招致されています。衆議院第1委員室、現在の様子を中継でお伝えしています。きょうの閉会中審査、衆議院の文部科学委員会と内閣委員会の連合審査会として行われます。改めてになりますけれども、社会部の大河内記者に聞きます。きょうのこの閉会中審査、質疑の焦点、なんでしょうか。 ▼ 官邸や政治家の関与についても前川さんは発言をしています。この点に一つ注目したいと思います。前川氏は去年の8月から9月にかけて、獣医学部の選定が佳境を迎えていた時期に、総理大臣補佐官と文部科学省OBの内閣官房参与と面会したとしているんです。このうち総理大臣補佐官からは、総理が言えないので私が言っていると言われ、獣医学部の新設を認めるように求められたとしているんです。さらに、文部科学省の内部文書にも、松野文部科学大臣、さらに萩生田官房副長官の名前が挙げられていました。この点について前川氏がどのように発言するかについても注目です。 ▼ その前川前事務次官、先ほど、衆議院第1委員室に入りました。すでに席についています。きょうの閉会中審査、衆議院の文部科学委員会の内閣委員会の連合審査会として行われます。きょうの質疑、午前9時をメドに始まる予定になっていました。今、9時5分を回っていますが、まだ始まっていません。画面の右側、文部科学委員長の永岡桂子委員長はすでに席に着いています。そしてその隣、菅官房長官ら、政府の関係者、席に着いています。まだ閉会中審査、質疑に向けた準備などが進められている段階のようです。最初の質問者は、席に今つきました。各党の委員らもすでにおおむね席に着いているものと見られます。まもなく衆議院の閉会中審査、始まります。改めて長谷川さん、このタイミングで閉会中審査、きょう、質疑が行われることになったのはどうしてなんでしょうか。 ▼ もともと民進党など野党4党は、この獣医学部新設を巡って、国会審議を通じて、真相を究明すべきだと予算委員会などで閉会中審査を行うことを求めていました。自民党は、これまでの国会審議で大体の議論は出尽くしているということで、新たな事実が出てこないかぎりは閉会中審査に応じられないという見解を示していたんですが、今月の東京都議会議員選挙で大敗したということを受けまして、速やかに信頼回復に取り組まなければ、国政への影響は避けられないということで、これまでの方針を転換しまして、きょうの閉会中審査に応じることになったということです。 ▼ きょうの閉会中審査、各党の委員らは、すでに席に着いています。きょう質問に立つのは民進党、福島伸享さん、緒方林太郎さん、共産党、宮本岳志さん、自民党、平井たくやさん、公明党、吉田宣弘さん、民進党、大串博志さん、社民党、吉川元さん、日本維新の会、丸山穂高さんです。きょうの閉会中審査、参考人として文部科学省の前川喜平前事務次官、そして政府の国家戦略特区ワーキンググループの委員を務める原英史氏が招致されています。ご覧のように前川前事務次官、すでに席に着いています。質疑の開始を待っているところです。ご覧のように、政府側の関係者、菅官房長官らはすでに席に着いています。この質疑、9時をメドに始まる予定になっていました。今9時8分という段階ですが、まだ質疑は始まっていません。この質疑が始まりしだいお伝えします。改めてですが、政治部の長谷川さん、きょうの閉会中審査、焦点はなんでしょうか。 ▼ 前川氏がこれまで主張してきたように、行政がゆがめられたのかどうかです。政府は獣医学部新設にあたりまして、山本地方創生担当大臣や、松野文部科学大臣が、政府がおととし決定した4つの条件がクリアされていると判断したと説明しています。 ▼ 今、途中ですが、何かまた席を立ちましたね。詳しいこの委員室の中の状況、情報はまだ手元には入っていませんけれども、予定時刻の9時はすでに回っているんですが、何人かの委員、この第1委員室の席を立って、部屋を出ていったようです。そして永岡委員長も今、席には着いていないですね。文部科学委員会の永岡桂子委員長、きょうの委員長を務めますけれども、委員長席からいったん離れました。これは再び外で協議が行われる見通しということでいいんでしょうか、長谷川さん。 ▼ 私の所にも詳しい情報は入っていないんですが、そう見られると思いますが、具体的にどういった点で協議を行うのかということについては、私のところにも情報はまだ入っていない情報です。 ▼ 先ほど、きょう9時過ぎ、少し回ったあたりでしょうか、永岡委員長、そして各党、各会派の委員ら、この第1委員室に入ったのは確認できたんですが、そのあと再び、この第1委員室を離れました。午前9時から、この閉会中審査、質疑が始まる予定になっていましたけれども、今、ご覧のように、画面の左側です。何人かの委員の席、空席となっています。このきょうの連合審査会として行われる閉会中審査ですけれども、理事を務めている議員たちでしょうか、何人かの議員が席を離れました。そして画面の右側の委員長席もご覧のように空席となっています。永岡委員長もいったん、この第1委員室を出たようです。詳しい情報、まだ手元には入っていないんですけれども、しばらくこの閉会中審査、質疑が始まるまでは時間がかかるものと見られます。衆議院第1委員室、現在の様子をお伝えしています。まだ、質疑を始められる状態になっていません。委員長席、そしていくつかの委員の席が空席となっています。きょうは午前9時をメドに、この閉会中審査、質疑に入る予定になっていましたが、まだ始められる状況になっていません。いったん9時を過ぎて、委員長、そして各党、各会派の委員がこの席にそろったように見えましたけれども、ご覧のようにいったんまた席を離れました。画面の奥、前川前事務次官ら参考人は、席に着いた状況です。先ほど参考人らはこの第1委員室に入ってすでに席に着いているんですけれども、再び委員長などがこの第1委員室を離れました。ご覧のように一部空席があります。まだ始められる状況になっていません。きょうは民進党、共産党、自民党、公明党、社民党、日本維新の会が質問に立つことになっています。きょうは政治部の長谷川記者、そして社会部の大河内記者とお伝えしております。長谷川さん、9時から始まる予定の質疑、まだ始まっていない状況ですけれども、きょうの質疑の焦点、改めてなんでしょうか。 ▼ 前川さんがこれまで主張してきたように、行政がゆがめられたのかどうかということなんですが、前川さんは近年の獣医師の需要の動向も考慮するという、政府がおととし決定した獣医学建設の4つの条件を満たしていないにもかかわらず、その獣医学部の設置が認められたとしています。これに対して政府は、国家戦略特区を担当する山本地方創生担当大臣のほか、松野文部科学大臣や山本農林水産大臣を含め、この4つの条件がクリアされていると判断したと説明しています。またきょう、参考人として出席する国家戦略特区ワーキンググループの原英史氏なんですが、需給見通しが明確にされないまま、規制改革が進められたのは問題だといわれるんだけれども、規制の根拠が明確にされないまま維持されてきたことのほうが問題だと反論しています。もう一つの焦点は、総理大臣官邸の関与があったのかどうかです。獣医学部新設を巡って、これまで明らかになった一連の文書には、内閣府から文部科学省に対して、総理の意向だとか、官邸の最高レベルが言っていると伝えられたと記されています。これに対して山本大臣は、内閣府の調査で、内閣府が文部科学省に官邸の最高レベルが言っているなどと伝えた認識はなく、安倍総理大臣からもそうした指示などはなかったと説明しています。またこれまで、文部科学省が公表した文書やメールには、萩生田官房副長官が獣医学部新設の方針を決定した去年の会議より前に、獣医学部を新設する条件を変更したり、あるいは開学時期を示したりするなど、具体的な指示を行ったとする記述が示されています。これに対して、萩生田副長官は具体的な指示をした事実はなく、極めて遺憾だとしています。 ▼ 社会部の大河内さん。政府側と前川さんとの主張にはまだ隔たりがある状況ですけれども、これまで前川前事務次官は、会見などの場を通してどのような主張をしてきたんでしょうか。 ▼ 前川氏は、国家戦略特区そのものについての岩盤規制を突破する、これについての決して否定はしていないんですね。その規制の穴の開け方を問題視してきたんです。その意味で今回、プロセスに関わった関係者が多く出席している中で、その水面下でどのような議論が行われたかと、このあたりがどこまで明らかになるかということに注目したいと思います。 ▼ そして今、情報が入りましたのでお伝えします。閉会中審査ですけれども、質疑の際に配布する資料の扱いなどを巡って、与野党で協議が続いているということです。午前9時から予定していた質疑、審議はまだ始まっていません。質疑の際に配布する資料の扱いなどを巡って、与野党で協議が続いているという情報が今、入りました。長谷川さん、これは閉会中審査、国会でのこうした質疑、審議の中で、委員に配布する資料があるわけですね。それの扱いを巡る協議、具体的にはどのようなケースがこういった場合というのはあるんでしょうか。 ▼ 文部科学省、これまで公表したメールと文書ですね、もともとは民進党が国会で示したこともあったり、民進党が独自に入手した文書などが、例えば国会のこうした場で示されるということがこれまであったんですけれども、その資料を、国会のこうした審議で示す際に、これは理事会などで一回、取り扱いなどについて協議しなきゃいけないんですよね。その協議したうえで、認められれば、その中で配布するということがあるんですけども、その取り扱いを巡ってまだ話し合いがついていないという状況だと見られます。 ▼ なるほど。きょうでいうと連合審査会ですね、閉会中審査として行われる連合審査会として行われる閉会中審査、そこで配布する資料、その扱いをどうするかということを巡って、いったんこの部屋を出て、別の部屋で理事会が行われているものと見られるわけですね。 ▼ そうですね。 ▼ ご覧のように、9時を過ぎて、委員長ですとか理事らはこの第1委員室にいったん入っていたんですけれども、先ほど、数分前になって、またこの第1委員室を出ました。そして今情報が入りまして、質疑の際に配布する資料の扱いなどを巡って、与野党で協議が続いているということです。このあとの質疑で配布する資料の扱いなどを巡って、与野党で協議が続いています。午前9時から予定していた審議、まだ始まっていません。予定が9時からだった審議ですけれども、まだ始まっていないという状況です。その理由としては、質疑の際に配布する資料の扱いなどを巡って、与野党で協議が続いているという情報が先ほど入りました。ご覧のようにこちらは委員長が座る席ですけれども、空席となっています。そして左側、見えてきました、主に前のほうの席が空席が目立っていますが、各党の理事らがいったんこの部屋を出まして、理事会で協議をしているものと見られます。事前に閉会中審査の場で配布する資料の扱いなどを巡って、協議をしているものと見られます。与野党でこの配布資料の扱いなどを巡る協議が続いています。いったん委員長、そして理事らはこの部屋に入ったんですけれども、再びこの部屋を出て、配布資料の扱いなどを巡る協議が行われています。午前9時から予定していた審議、まだ始まっていない状況です。衆議院の文部科学委員会と内閣委員会の連合審査会は、質疑の際に配布する資料の扱いなどを巡って、与野党で協議が続いていて、午前9時から予定していた審議は、まだ始まっていません。そして政治部の長谷川さん。すでに参考人は、ご覧のようにこの第1委員室に入って、審議が始まるのを待っている状況ですね。そしてきょうの衆議院の閉会中審査では、画面の左側、前川前事務次官、そして政府の国家戦略特区ワーキンググループの委員を務める原英史氏が招致されていますね。 ▼ 原さんは、与党側が要求した参考人です。国家戦略特区制度なんですが、地方自治体や事業者から規制緩和策を提案として募集するんですが、国家戦略特区のワーキンググループが寄せられた提案について、提案した関係省庁などからヒアリングを行って、具体的な規制緩和策として実行に移せるかどうかを検討します。原さんはそのワーキンググループの委員として、国家戦略特区での学校法人加計学園の獣医学部新設の議論に一貫して携わってきました。原さんは先月、獣医学部新設の決定に関わった政府の諮問会議の民間議員らが記者会見を行った際にも、同席しまして、獣医学部新設の事業認定はルールに基づいて適正に行われたと主張しています。きょうの審査会でもこうした主張を行うものと見られます。 ▼ 現在の衆議院第1委員室の様子をお伝えしています。先ほど情報が入りまして、質疑の際に配布する資料の扱いなどを巡って、与野党で協議が行われているということです。午前9時から予定していた審議は、まだ始まっていません。社会部の大河内記者に聞きます。大河内さん、この加計学園の獣医学部新設を巡っては、さまざまなメールですとか、文書の存在が取り沙汰されていますね。 ▼ メール文書、これについて文部科学省のほうは一定程度、その存在について認めています。内閣府が認めていないんですけれども、ようやくきょうは、それらの書かれている内容、つまり今回の選定のプロセスが本当にどこまで妥当なものだったのかということが審議されると思います。それで前川氏がその中で一番疑問視しているのが、やはり政府が新設の条件とした獣医学部新設の条件とした4つの条件、これが果たして今回の獣医学部新設で本当に満たされたのかどうかという点なんです。例えば条件の一つになっていた、獣医師の需要を示すということについて、前川氏は、獣医師が足りていないという証明そのものは、これは獣医師を所管している農林水産省がすべきだったと、それがなされないまま新設が決まってしまったと、このように主張しているんです。一方、政府側というのは、新設を規制していた文部科学省そのものが、その見通しを示すべきだったと主張していて、双方の見解が割れているわけなんですね。また、今治市と同じ時期に、京都府と京都産業大学がこの特区による獣医学部新設を目指していたんですけれども、どうしてこの今治市が選ばれたのかと、この点についても、表のいわゆるワーキンググループ、国家戦略諮問会議のワーキングループでは明らかにされていませんので、そのあたりについて、今回、関係者が出席する中でどこまで明らかにされるのかという点も注目したいと思います。 ▼ 現在の衆議院第1委員室、参考人の前川喜平前事務次官はすでに席に着いています。そして今、また新しい情報が入りました。民進党の説明によりますと、連合審査会で民進党の議員が、質疑の際に配布したいとしている、学校法人森友学園の国有地売却に関連する資料などを巡って、協議が行われているということです。民進党の説明によりますと、連合審査会で民進党の議員が、質疑の際に配布したいとしている、学校法人森友学園の国有地売却に関連する資料などを巡って、協議が行われているということです。今、協議が行われている資料、それは学校法人森友学園の国有地売却に関連する資料であるという情報、民進党の説明として今、情報が入りました。民進党の説明によりますと、連合審査会で民進党の議員が、質疑の際に配布したいとしている、学校法人森友学園の国有地売却に関連する資料などを巡って、協議が行われているということです。現在も衆議院第1委員室、委員長はまだ席に着いていません。いったん、この委員室を出て、協議が行われているという情報が入っています。学校法人森友学園の国有地売却に関連する資料などを巡って、協議が行われているということです。民進党の議員が質疑の際に配布したいとしている資料、その資料などを巡って協議が行われているという情報が、今入りました。衆議院の第1委員室、ご覧のようにいくつかの席、まだ空席となっています。先ほど9時を過ぎて、いったんほぼこの席は埋まったんですけれども、再び委員長や各党の理事らがこの第1委員室を出ました。そして別の部屋で協議が行われているという情報が入っています。民進党の説明によりますと、連合審査会で民進党の議員が質疑の際に配布したいとしています、学校法人森友学園の国有地売却に関連する資料などを巡って、協議が行われているという情報が入りました。長谷川さん、少し質疑開始に先立ちまして、協議が長引いていますね。 ▼ そうですね。民進党の福島議員なんですが、きょうの質問の質疑の最初に、森友学園の国有地売却に関連する質疑を行うという予定にしておりました。その資料の中身については、こちらに詳しい情報は入っていないんですが、国会審議などでは、質問する議員が資料を配布するということはあります。これまでも加計学園の件や森友学園などで、野党側が独自の資料を示しています。こうした資料の取り扱いについては、理事会で協議するんですけれども、その取り扱いについて話し合いがついていないというふうに見られます。 ▼ きょう最初に質問に立つのが、民進党の福島伸享さんです。その福島さんが、最初にその森友学園に関連する、質問を予定しているということですね。そして、質疑の際に配布したいとしています、森友学園の国有地売却に関連する資料などを巡って、協議が行われているという情報がこの段階で入っています。その福島さんは、今、席に着いている状況ですね。席、ご覧のように、理事の席はいくつか空席となっていますが、委員長、そして各党、各会派の理事がこの第1委員室をいったん出て、外で協議が行われているものと見られます。今また、何人か戻ってきましたね。そして永岡委員長の姿も見えました。協議が終わったものと見られます。永岡桂子委員長が委員長席に着きました。質疑の際に配布したいとしている資料を巡る協議が行われていたという情報が入っていますが、その協議が終わったものと見られます。永岡委員長、そして理事らがこの第1委員室に戻ってきました。まもなく、この閉会中審査、始まるものと見られます。 ▼ これより、文部科学委員会、内閣委員会、連合審査会を開会いたします。先例によりまして、私が委員長の職務を行います。文部科学行政の基本施策に関する件。特に国家戦略特区における学部新設について調査を進めます。質疑の申し出がありますので、順次、これを許します。福島伸享君。 ▼ 最初は民進党、福島伸享さんの質問です。 ▼ 民進党の福島伸享でございます。このような機会を頂いた、委員長、理事、そして同僚の議員の皆さんに感謝を申し上げます。まず冒頭、九州北部を襲ったこれまでの歴史にないような異常な豪雨によって、尊い命を失った方々のご冥福をお祈りしますとともに、今なお多くの行方不明者がいらっしゃるなど、被災されている皆様方に、心からお見舞いを申し上げます。この間、懸命の救助に当たっていらっしゃる消防、警察、自衛隊をはじめとする関係者の皆様方に、心から敬意とお礼を申し上げたいと思います。民進党としても、そして永岡委員長ともども、私の地元、一昨年の鬼怒川で大きく被災して、九州の皆様方にも助けていただきました。そして私個人としても、被災地の皆様方に寄り添い、最大限の支援を尽くしてまいることをお誓いいたします。この点につきましては後ほど、福岡出身の同僚の緒方議員が質問させていただくこととなっております。それにしても、この状況を見て、なぜ総理は、G20のあと、直ちに帰ってこられないんでしょうか。陛下は被災後、ただちに福岡県、大分県の両知事をお見舞いされ、秋篠宮眞子さまのご婚約内定の発表は延期されましたけれども、安倍総理はG20のあともスウェーデンなどを訪問し続けて、エストニアの訪問はキャンセルするようでありますが、あした帰国の予定であるということであります。きょうの新聞を見てみますと、記者懇談会で意気揚々と、内閣改造の構想を話しているようでありますが、政府三役全員で防衛省を離れた稲田防衛大臣ともども、あまりにも国民感情からはかけ離れてるのではないでしょうか。内閣全体として、たるんでいるのではないでしょうか。そもそもこの連合審査も総理の外遊中をあたかも狙ったかのように設定され、疑惑の中心であり、一番の説明責任が求められている安倍総理は出席できません。まさか、この委員会に出たくないから、エストニア以外の国の訪問をつづけたなんてことは考えたくありませんけれども、速やかに予算委員会を開催して、安倍総理や安倍昭恵夫人、関係者が出席した集中審議を行うことを、まず冒頭、求めさせていただきます。そしてこの委員会が開催が遅れたのも、森友学園の問題は議論するなとか、われわれが独自に入手した資料を政府が認めてない資料だから出すのけしからずとか、そもそもこの委員会は、あまりにも安倍政権が森友、加計問題の説明問題を尽くしていない、その怒りの声が国民に満ちてるから開かれたのではないですか。にもかかわらず、この期に及んで、あれを議論するな、これを議論するな、あの資料を出すな、この資料を出すな、そのような態度を続ける与党の皆様方に、強く抗議を申し上げたいと思います。その上で、この森友学園もうやむやにするわけにいきません。結局、新しいごみが出てきて、それを処理するために、8億円以上値引きされたということにしておりますが、その経緯というのは、一切分かっていないのであります。つい先日、豊中市議のきむらさんらの情報開示によって、瑞穂の國記念小學院新設工事の産廃マニフェスト、昨年1年間でどのようなごみが出てきたかの報告のやつが情報開示されました。これを見てみますと、新築系混合廃棄物、これが194.2トン、結局、あの工事で出された産廃は194.2トン、しかもそれは埋設された生活ごみではなくて、新築に伴って出る廃棄物ですよ。これ、2万トンもの廃棄物を9メートルまでの地下を掘り下げて、搬出しなければならないから、8億円かかると言ったんです。2万トンどころか、たったの200トン未満、100分の1以下ですよ。ほとんど、この8億円に相当するごみの搬出が行われていないということがこの法律に基づく書類によって明らかになったんです。財務省、この点確認しておりますか。 ▼ 財務省、とみやま財務局次長。 ▼ お答えいたします。財務省として、これら行政府、豊中市のほうに出されているものでございますので、財務省としては確認しておりません。 ▼ 福島伸享くん。 ▼ きょうはこの委員会に佐川前理財局長の出席を求めてきました。なぜなら彼がこの場でずっと説明してきたからです。まだ佐川理財局長は国税庁長官として、政府の中にいらっしゃるのですから、なぜ彼が出てこないのか。これも私は全く理解できませんし、国会でこの議論をしてた産廃マニフェストというのは、1年分のものをちょうど今ぐらいの時期に出すんですけれども、毎回毎回、ごみを出すごとに小票を出して、業者がそれを持ってるわけです。ですから実際に廃棄物を処理してかどうかというのは、業者に聞いてそれをやってるかどうかを確認すればできるにもかかわらず、財務省は今までそれを一切やってきておりません。そもそも財務省は今回の値引きの件で、森友学園の言い値で価格を提示しただけで、実際に政府みずからがきちんとした土地の評価の鑑定を行っているかは、極めて疑わしいと思っております。次の資料を見せてください。これは4月1日のいけださん近財と書いてありますけれども、金財の国有財産統括官から施工業者や関係の弁護士に宛てられた資料です。瑞穂の國記念小學院開校に向けてご協力いただきありがとうございます。これ国立の小学校じゃないはずなんですけれども、財務省が業者にありがとうございますといっているのがおもしろいんですけれども、ここで書いてあるのはこっち側に提供を依頼する資料と書いてありますけれども、この廃棄物を算定するのに必要な書類を出してくださいという依頼を、4月1日付でしております。それに従って、事業者はこれ、テレビでは映りませんけれども、お手元に資料がありますけども、何パターンかにわたって、いくらごみの排出にかかるかという資料を出しております。8億円とか10億円とか5億円とか7億円。そうした資料に基づいて、恐らく8億円というものを出して、そのあとも近畿財務局や大阪航空局と、事業者や弁護士との間でさまざまなやり取りがなされ、いっぱいそれは事業者側からの資料で見て取れます。こうした資料は当然、財務省も大阪航空局も保管はしてると思いますけれども、4月以降、なぜ8億円になったかの資料はありますよね。 ▼ 財務省、とみやま理財局次長。 ▼ お答えいたします。今、ご指摘のあったメールにつきましては、当時の本人のほうにもいろいろ確認をしたところでございますけれども、新たな埋設物への早急な対応を求める森友学園側の関係者に対して、大阪航空局に依頼をした撤去費用のさまざまな資料を、提出するよう依頼をする過程で、こういったものが出たということでございます。 ▼ 福島伸享くん。 ▼ 8億円の値下げのやり取りというのは、ここで見て分かるように、4月1日から始まってるんですよ。この4月以降に、1日以降の資料、今まで佐川、前の理財局長は記録の保存期間は1年未満だから、事業終了後に廃棄したというふうに言っておりますが、4月1日以降に作られた行政文書の資料の保存はいつまでなされてなければならないのでしょうか。内閣府の答弁を求めます。 ▼ 内閣府、大臣官房審議官、たなかあいちろ君。 ▼ お答え申し上げます。文書の保存期間につきましては、それぞれの文書の累計、代表的な類型については、具体的に決められておるところですけれども、個々具体的な文書につきましては、それぞれ各行政機関で定めるということになります。 ▼ 福島伸享君。 ▼ うそをつくのはやめてください、1年未満に廃棄する文書を、1年未満に廃棄すると財務省が定義して1年未満に廃棄するとしたら、1年未満の廃棄とはいつから1年未満の廃棄ですか? ▼ 内閣府、たなか大臣官房審議官。 ▼ お答えいたします。文書の保存期間でございますけれども、典型的なものについては、翌年度の4月1日というような定め方をしているものもございますけれども、そこはさまざまな文書がございますので、その文書の性質に従って保存期間を定めるということでございまして、一概に特定の期日になるというものではございません。 ▼ 福島伸享君。 ▼ 大丈夫ですか。公文書管理の担当がそんなことを言って。明確に書いてあるんですよ、これ。1年未満とするものの行政文書は、文書の保存期間の起算日は行政文書を作成し、取得した日の属する年度の翌年度の4月1日とすると、明確に書いてあるじゃないですか。裁量の余地なんてないんですよ。なんで国会の議論の場で、行政文書を管理する行政を統括する立場にある方が、そんなうその答弁をするのか分かりません。うその答弁をするので、私が先に申し上げますけれども、ことしの3月31日までは、去年の4月1日以降作成された文書は残していなければならないんですよ。これが決まりなんですよ。ちゃんと答弁してください。それで見たときに、佐川理財局長はもう捨てちゃったから、こうした値下げの根拠の資料はないと言ったんですね。これ、明確に公文書管理法およびそれに基づく、皆さんが決めたルールですよ、それに違反するんじゃないんですか? ▼ 山本国務大臣。 ▼ 公文書管理法施行令第8条第4項においては、行政文書の起算日につきまして、迅速な所在検索や効率的な整理保存の観点から、原則として行政文書を作成または取得した日の4月1日とするべきことを定めております。つまり行政文書、きちっとしたやつについてはそういうことを定めております。原則としてですね。一方で、行政機関の事務および事業の多様性を踏まえて、4月1日以外の日を起算日とすることが、行政文書の適正な管理にしすると、当該行政機関が認める場合は、文書の作成または取得した日から1年以内の日を起算日とすることとできることとしております。各行政機関においては、こうした点に基づいて、各行政機関の事務および事業の内容および性質によって、適切に保存管理することが重要であると考えております。 ▼ 福島伸享くん。 ▼ それもおかしいです。時間がないからこの議論やめますけどね、文書管理監は認めてないですよ。財務省の文書管理官は。いろんな土地の取り引きに関するものを、土地の取り引きが終わった時点で廃棄していいなんて決めてないんです。1年未満の廃棄ということを決めているだけであって、行政文書を適正に管理するとして、文書管理官が、取り引きが終わったとたんに廃棄しろってそんなこと認めるんですか?むしろ行政文書の適切な管理に資するんじゃなくて、しさない場合じゃないですか。私は明確に佐川理財局長は、こうした公文書管理法およびそれに基づく規定に違反しているから、処分すべき人物であると思いますよ。今回、この議論をするに当たって、佐川前理財局長は、7月5日付で異動してしまいました。土地の価格の算定を行った責任者の国土交通省の佐藤航空局長は、7月7日付で辞職をしてしまいました。当事者がいなくなってるんですよ。今からやる加計の問題も、常盤さんは運がいいか悪いか分かりませんけれども、あしたの移動だからきょう来なければならない。藤原さんは7月5日付で内閣府から経済産業省に移動してる。しかもですね、文書管理規定に違反した疑いのある処罰を受ける可能性もあるような人を、国税庁長官に上げるなんてあり得ないと思いますよ。今、内閣人事局でこうした幹部人事は、官房長官や総理もきちんと自然にチェックする上でやることになっております。これは疑いを隠すために隠蔽隠しに移動を行ったんじゃないですか、菅官房長官、どうですか。 ▼ 菅官房長官。 ▼ 今夏の幹部人事についても、昨年同様、安倍内閣としてこの前取り組んださまざま政策課題に対する成果を挙げていくために、霞が関全体で、適材適所の人事配置を取り組んだということであります。 ▼ 福島伸享君。 ▼ 安倍内閣を守るために頑張る人は適材適所で使ってるというだけであって、国民に対して疑惑の解明をすることからは逃げようとする人事としか、私は言いようがないと思っております。なぜ人事異動が大事かというと、きょう、委員会で提出を認められませんでしたけれども、これ、籠池さんから私は直接入手した資料です。そして籠池さんの代理人の弁護士に対して、財務省の関係者から、財務省から送られてきた、弁護士から籠池さんに送られてきたメールですけれども、これ、6月6日、つまり売買契約、昨年の6月6日、売買契約をやる直前に、ないしょにしてほしいと言われてますが、局長の異動があるらしく、今の局長の間に処理したいとのことです。焦る必要はないですが、急ぎましょう。今の局長と書いてるのは、当時の近畿財務局長の今のたけうち財務省の国際局長です。つまり、当時のたけうち…、理財局長が局長アイテムとしてこの8億円の値下げに関わったって、示すメールなんですよ。きょうそれを提出することは認められませんでした。あまりにもこれは闇が大きくて、当事者が出なければ、答弁をしなければ分からない問題があまりにも多すぎます。森友問題はまだ終わっていません。佐川前理財局長、そして原告税調官の証人喚問を求めるとともに、森友問題の土地売却問題について、総理、および中心人物となった安部昭恵総理夫人、佐川局長、武内局長ら関係者出席のもとでの、集中審議を求めたいと思います。委員長、取り計らいをよろしくお願い申し上げます。 ▼ 後ほど理事会で話し合いたいと思います。福島伸享くん。 ▼ それでは加計問題のほうに移りたいと思います。この問題は文部省内部のものと思われるメモが流出し、それをマスコミで報道して、きょういらっしゃっていただいている前川前事務次官の発言もあって、さまざまな新しい事実が出てきました。文部科学省は当初5月19日に、該当する文書の存在を確認できなかったという調査結果を発表しましたけれども、いかにも怪しすぎるということで、国民の声が高まった。その結果、追加調査等を行う必要があるとの国民の皆様方からの声が多く寄せられたとして、松野文科大臣から総理に対して、追加調査を行いたいといって、総理から徹底した調査を速やかに実施するように指示がある。文科省は6月15日に追加調査の結果を発表したという、そうした結果になっております。これ、前川事務次官にしたら悔しいと思いますよ。文科省は誠実に情報開示をしたいと思うのに、なかなかさまざまな事情があって、最初の段階で5月19日では文書の確認はできなかった。この間に失った文部科学省の信頼を思うと、必死の思いで情報を出した方々の、そして教育行政を心から心配する人たちにとってもじくじたる思いがあったと思います。この文部科学省の2回目の調査結果では、多くの文書が、このマスコミ報道どおり、存在するといわれております。ただ存在しないといわれているのは、この10月7日の萩生田官房副長官のご発言概要と、10月19日の北村直人獣医師会関係の元議員の文書だけであります。いかにも萩生田官房副長官に関する文書がないと言っているのが不自然であります。それが10月7日の、この萩生田副長官ご発言概要でございます。この文書、前川事務次官、ご覧になったことありますか。 ▼ 前川参考人。 ▼ お尋ねの10月7日の日付入りの萩生田官房副長官ご発言概要と記した文書でございますが、これ私が事務次官在職中に担当課からの説明を受けた際に受け取り、目にした文書に間違いございません。 ▼ 福島伸享君。 ▼ 在職中に担当課から入手したとおっしゃってるんですよ。担当課のフォルダには、必ずあるはずなんです。事務次官にレクした資料を捨てるということは役人は、私も役員やってますけれども、ありえません。それをないというのは、ないといわされてるとしか、思えないんですよ。こうした点からも、松野文科大臣、なんか都合のいい情報だけ出して、誰かをおもんぱかって都合の悪い情報は出してないんじゃないかと思われるんですよ。萩生田官房副長官、まさかこれ、ないと言ってくれなんて圧力はかけていませんよね。 ▼ 萩生田内閣官房副長官。 ▼ 私のほうではこの文書については存在が分からず、文部科学省のほうで調査をした結果、存在が明らかにならなかったということでありまして、私のほうからこの文書を伏せてくれとか、なくしてくれとか、そのような指示をしたことは全くございません。 ▼ 福島伸享君。 ▼ 10月7日にこうした発言をしたご記憶はございますか? ▼ 萩生田内閣官房副長官。 ▼ これは過去の委員会でご指摘がありまして、そのときにも申し上げているんですけれども、私、このような項目について、つまびらかに発言をした記憶はございません。ただ、あとで確認をしたところ、10月7日に確かに常盤局長は私の事務所を訪ねて、これだけではないんですけれども、高大接続の問題ですとか、寄付型奨学金の件について、やり取りをしたということは確認をしております。 ▼ 福島伸享くん。 ▼ 常盤局長にもお越しいただいておりますので、このここに書いているようなこと、これは常盤局長、具体的に聞かれてますか?例えば学校ありきでやっているという誤解を招くので、無理をしないほうがいいとかですね、加計学園が誰も文句がいえないような提案をできるかどうかだといったようなことを聞いた記憶はございますか? ▼ 文部科学省、常磐高等教育局長。 ▼ お答え申し上げます。10月7日でございますけれども、先ほど萩生田副長官からもご答弁ございましたけれども、私が萩生田副長官のところをお訪ねいたしまして、当時、懸案でございました給付型奨学金の制度設計の問題であるとか、あるいは高大設立の問題、この点についてお話をしたことがあると思われますけれども、その中で獣医学部の新設の検討状況についても、お話をしたというふうに思います。そして獣医学部の建設について参画をして検討を進める必要があるというお話をしたということはありうると思いますけれども、具体的にどのようなやり取りであったかということは、記憶がございません。 ▼ 福島伸享君。 ▼ 大丈夫ですか。局長務まりますか、加計学園が誰も文句がいえないようなよい提案ができるかどうかだな、こう言われたんですよね。文字に残ってるんですから。この段階で加計学園と萩生田官房副長官から言われてたわけでしょ?どうですか?記憶にないんですか?これも。 ▼ 文部科学省、常磐高等教育局長。 ▼ お答えいたします。繰り返しになって申し訳ございませんけれども、そこでのやり取りについての具体的な記憶はございません。 ▼ 福島伸享くん。 ▼ 国会名物の記憶にございませんということばが出ました。大事なことになると、全部記憶にないになっちゃうんですよ。これ見ると、初めから加計学園が決まっているから、決まってしまっているから、やらせと思われないように注意してやりましょうねという相談をしてる内容なんです、これ見てみたら。肝心なところは、覚えていません。両方とも。異常としか思えません。これ、前川参考人、萩生田官房副長官もかなり深く関わっていると思いますけれども、前川参考人は和泉総理補佐官が一番のキーパーソンだとおっしゃっておられまして、9月上旬に総理の官邸の執務室に呼ばれて、特区における獣医学部解禁について文科省の対応を早くしてほしい。総理は自分の口から言えないから代わって言うんだというようなことを言われたということを、おっしゃっております。和泉補佐官、きょうも呼んだんですけれども、和泉補佐官も来てくれません。記録にない、記憶にない、さっきの常盤局長と同じようなことを言ってるんです。ただ常盤局長は現職で、まだ萩生田人事局長に人事をされる身にあるから、言えないのかもしれませんので、ぜひ前川参考人、ここらへんの和泉官房総理補佐官、あるいは官房副長官、このようにもう10月7日の段階で、加計で決まってるようなことを示唆してるんです、萩生田官房副長官。どのようなやり取りがあって、前川さんとして、官邸、総理がどのように関わっていると認識されていたのか、そのことについてご説明をお願いします。 ▼ 前川参考人。 ▼ 今治市における、国家戦略特区における獣医学部新設の件について、総理官邸がどのように関与していたと考えるかというご質問だと思いますけれども、これはもちろん担当は内閣府でございますので、内閣府官房、あるいは総理官邸が直接担当であるということではないわけではございますけれども、私が9月の上旬、あるいはほかにも9月中、あるいは10月にも和泉総理補佐官のもとを訪ねて、この件についてお話を頂戴したことがございます。その件につきましては、今、ふ福島議員がおっしゃったとおりでございます。さらに、今問題になっておりました10月7日付の日付入りの文書でございますけれども、これをご覧になると分かるように、文部科学省としては、萩生田官房副長官にいろいろご相談をしたいというスタンスでございまして、特に獣医師の需給の見通しを立てる上では、既存の分野、あるいは新しい分野も含めて、これをきちんと見通しを立てるためには、農林水産省や、あるいは必要に応じて厚生労働省の参画がぜひとも必要であると、これは当時の文部科学省の認識でございました。その関係省庁にちゃんと参画してもらいたいということを、お願いしたい、そのための調整をしていただきたいというのが文部科学省のスタンスでございました。結局、それはなかなかうまくいかなかったわけでございまして、その後に明らかになりました10月21日の日付入りの文書もございますけれども、それをご覧いただきますと、結局、萩生田副長官も実質的な農水省の参画が得られないまま、30年4月開学のために早く手続きを進めるようにと、こういうことになってるわけでございまして、私といたしましては、内閣府がこの仕事を進めるにあたりましては、その背景に官邸の動きがあったというふうに思っております。その中でも、私が直接指示を受けました和泉総理補佐官、和泉総理補佐官がさまざまな動きをしておられたということは、今申し上げた10月21日の日付入りの文書を見ても明らかであると思います。 ▼ 福島伸享君。 ▼ その今、前川さんのおっしゃった10月21日の文書というのがこれであります。これあとから文部科学省が探したら出てきたというものでありますが、これは確かに文部科学省の中に保存されてた文書ということでよろしいですね? ▼ 文部科学省、よしもと総括審議官。 ▼ お答えいたします。文部科学省から6月20日の日にこの文書の存在について確認し、発表したものでございます。 ▼ 福島伸享君。 ▼ 文部科学省の中で保存された文書であります。これ見ると、この下の2つ目の丸があるんですけれども、渡邉加計学園事務局長を浅野課長の所に生かせるという具体的な名前が出ています。具体的な名前、あとで担当の人が調べて出したということなのでありますけれども、少なくとも加計学園の事務局長なり、そうした方を、浅野課長、つまりこの獣医学部の所管の課長でありますけれども、その課長に行かせるという会話はあったということで、常盤局長、よろしいですね。 ▼ 文部科学省、常盤高等教育局長。 ▼ お答えを申し上げます。学校法人との学部新設について、学校法人が学部新設を検討している場合において、設置認可の手続きにかかる問い合わせや相談ということが行われることはよくあるところでございます。学校法人加計学園からも、設置認可の手続き等に関する問い合わせが、相談があったということは考えられますけれども、具体の相談の状況については、公にすることになりまして、当該法人等の利益を害するおそれがあるため、お答えすることは、これまでも差し控えさせていただいております。なお今、この文書との関連でお尋ねございましたけれども、わたなべ事務局長という氏名および役職について、担当のほうで補ったと、補充したということでございます。担当者によりますと、わたなべ事務局長という方が相談に来られたことが、10月21日以前も以後もあったというふうに聞いております。 ▼ 福島伸享君。 ▼ その説明もおかしいと思うんです。これ、10月21日です。そもそも獣医学部の新設ができるという決定を行った特区の諮問会議は、11月9日でありまして、これよりあとなんですよ。これより前には設置なんてできないんですよ。だから設置認可の相談なんてありえないんですよ、そんなもの。加計学園って決まってないかぎり。しかも、これ、山本大臣にお聞きします。国家戦略特区の仕組みというのは、特区に認定されたとしても、そこで規制の特例措置を行える事業者というのは、そのあとに決まるわけですよね。公募で決まるわけですよね。なので、そういうことでよろしいですよね。 ▼ 山本国務大臣。 ▼ おっしゃるとおりであります。特区ワーキンググループや…会議、そういうもので議論してきまして、そして制度を変えるかどうかをまず決めるわけであります。今回の場合は、いろいろ文科省と私ども議論して、規制監督省庁である文科省において、正当な理由があるということを証明できなかったわけでありますから、規制改革をやるということを決めまして、制度改正を11月9日にやるということを決めます。そしてそれを受けて、それから今度、パブリックコメントやいろいろ手続きを経て、そして最終的に区域会議の区域を決めて、そこから公募をやって、最終的に公募で決まっていくということであります。 ▼ 福島伸享君。 ▼ 公募はよくねんの、ことしの1月4日から始まるわけでありますけれども、公募までは誰のものとも予断がないという、これは建て前かもしれませんけれども、建て前になってるんですが、もう10月21日、まだこれ獣医学部の新設が認められるか認められないか分からない段階で、萩生田官房副長官と常盤高等教育局長は、例えば既存大学を上回る教授数、かっこ72名とカリキュラムの内容を増やすこと、また、愛媛大学の応用化学部と…するとか、丸1、丸2と書いてあるような、かなり具体的なことを加計学園にアドバイスするような会話をしてるんですね。おかしいじゃないですか。これ、言ってみたら、試験を受ける前に、答えの内容を国が教えてあげてるんですよ、受験者に。それと同じですよ、これ。それと同じようなことをやってるから、不公平じゃないかといわれるわけです。しかも、ポイントとなるのはここの総理は平成30年4月開学とお尻を切っていたという表現があります。これ、誰が言ったことですか、常盤局長。 ▼ 文部科学省、常磐高等教育局長。 ▼ お答えを申し上げます。まず前段でございますけれども、学校法人の加計学園でございますが、構造改革特区の段階からすでに、もうこういう動きを持っているということを言っておりますので、そういう前提条件はあるけれども、学校法人加計学園として、こういうことを相談をしたいと、設置の相談をしたいということはありうるわけでございまして、われわれもそれを受け止めることはあるということでございます。それから、第2点でございますけれども、事実関係ということでございますけれども、この21日の文書でございますけれども、面談の内容について、私、個別のやり取りについて明確な記憶があるわけではございませんけれども、事実関係ということで申し上げますと、私から副長官に対して、ご説明を申し上げたということでございますので、この場で副長官からなんらかの指示を受けたという記憶はございません。 ▼ 福島伸享君。 ▼ 総理は30年の4月とお尻を切っていたと言ったのは常磐局長ということですね。総理が平成30年4月開学とお尻を切ってと、総理がそう言ってることをなぜ常盤局長は知ったんですか? ▼ 文部科学省、常盤高等教育局長。 ▼ お答え申し上げます。繰り返しになりますが、面談の内容について、私、明確なここのやり取りについての記憶があるわけでございませんが、その時点では事実関係ということで申し上げますと、私といたしましては、当時、総理が規制改革全般について、スピード感を持って実現すべきという旨のご発言をされていることであるとか、あるいは平成30年4月開学というスケジュールについても文部科学省内でシミュレーションをされておりましたし、こういうことは認識をしておりました。その当時でございますけれども、これはすでに文部科学省内で、発見された文書、確認された文書というものがあるわけでございますけれども、内閣府と私どもの担当者の間では、相当厳しいやり取りが行われていたということも認識をしてございましたので、そういう中での理解した情報と合わせて考えているということは、事実関係としてはあるということでございます。 ▼ 福島伸享君。 ▼ 肝心なことはまた記憶にございません。そんなに萩生田内閣人事局長が怖いんですか。これね、何度も同じことが出てくるんですよ。医学部新設にかかる内閣府からの伝達事項、平成30年4月開学を大前提というのは、これは官邸の最高レベルが言っていること、官邸の最高レベルっていったら、普通は総理大臣ですよ。大臣から、松野大臣からいろいろ内閣府に確認してくれよって言ったことの内閣府の確認事項は、設置の時期については今治の区域より最短時期で、これは総理のご意向だと。9月26日の藤原内閣審議会との打ち合わせの概要、平成30年4月開学を大前提にこれは官邸の最高レベルが言っていること、つまり、平成30年4月の開学というのはこれは総理の意向だとなってるんです。残念ながらきょう、総理がいないから、この審議を総理に問いただすことはできませんけれども、私が申し上げたいのは、国家戦略特区が岩盤規制の突破だということを総理はおっしゃってます。私はそうじゃないと思ってます。新たな参入規制を作っていることだと思います。これ平成30年4月の開学って、いつですか。もう来年の4月ですよね。それまでに享受を準備して建設をやるっていったら、フライングしているとしかできないんですよ。1時間の試験に、例えば、1時間の試験時間の中に、3時間分の試験問題、しかも長難解の問題を出してるようなもんなんですよ。それを進めたのが、総理大臣だということが、いろんな書類から出てくるわけですよ。しかもその試験の中身は、もうすでに萩生田官房副長官や和泉首相補佐官が知恵をつけて、加計学園に事前に模範答弁を教えてるんですよ。ほかの人はこれで参入できますか。今回の加計学園の特区というのは、まず私はここにいるごとうさんと一緒に、構造改革特区というのを小泉政権で作った人間です。真っ先の真っ白地から作ったのは、私とごとうさんと、もう一人、3人なんです。特区を作った3人、この間、山本大臣に記事をお見せしましたけれども、まさに規制改革の突破口として、やったんです。なぜこれが規制改革の突破口というかというと、やりたい人が手を挙げて、いいものだったらみんなそれは資格があるんですよ。ところが国家戦略特区は違います。まず政府が政令で、指定したエリアでしかできないんですよ。これ、参入規制じゃないですか。もしバイオの最先端というんだったら、今治じゃなくても、やりたいところがあって、そこがもっとふさわしければ、それでいいじゃないですか。どこで大学を作らなきゃならないというのは、地元が決めるんじゃなくて、政府が閣議決定で決めて、そこでしか公募に応募することができない。これはまさに、参入障壁そのものだというふうに私は思います。そして誰を選ぶかというのは、1月4日からたった1週間の公募期間で、さっきも例えに出しましたけれども、1時間の試験時間で決して解けないような膨大なものをやってるんですよ。その答えを書く暇も普通の人ならありません。だから、書ける人、まさに加計学園ですよね、しゃれで言ってるんじゃないですけれども、それに事前にもう答えを官邸ぐるみで教えてしまってるんですよ。だからこそこの国家戦略特区という仕組みそのものがおかしいんじゃないかといってるんです。岩盤規制の突破やるなら構造改革特区でやれば十分じゃないですか。われわれのときも、森友のときにも出てきますけど、鴻池大臣、私がお使えしてた大臣です。当時の文部科学省のとうやま大臣と大臣どうしでかんかんがくがくのやり取りをしながら、NPOや株式会社が学校経営をすることを認めるとか、そうした成果を挙げましたよ。しかもそれに従って全国で多くの人がその規制の特例措置を受ける、手を挙げ、認められていったんです。今回は獣医学部を設置したいと新潟が言おうが、京都が言おうが、加計学園にしか落ちないような仕組みそのものが、国家戦略特区なんです。既得権益を新たに作る仕組み、岩盤規制を新たに作る仕組みが、この国家戦略特区という制度になっている。しかも国家戦略特区と言ってるのに、何がこれ、一体国家戦略なんですか、私は2つあると思うんです。一つはバイオのような最先端の研究をするために、既存の獣医師やできないものをやるために、今までの獣医学部と違う獣医学部を限定して作りましょう、これが国家戦略ですよ。もう一つの国家戦略は、獣医師なんてもういくらいてもいい、競争原理でいっぱい生ませて、いい獣医師だけ残せばいいから、参入規制なんてなくしちゃって、全国に獣医学部を山のように作らせればいい、これも国家戦略。結局、この獣医学部の国家戦略で山本大臣、何をやりたかったんですか。何が国家戦略なんですか。 ▼ 持ち合わせの時間が来ておりますので、大臣は手短にお願いします。 ▼ 構造改革特区も、それなりに実績を上げてきたと思いますが、最近では減少傾向にあります。結局、岩盤規制突破がなかなかできないということになりまして、しかも国家戦略特区も、地元がきちっとそういう提案をしてきてやるわけでありまして、何も国が勝手に決めるわけではありません。そういう中で、いわゆる、本当に岩盤規制でがちがちのもの、これを突破するには、まず地域を限定したところでやるしかないということであります。もう全部が一遍でできればそれに越したことはありません。しかし、なかなかそういうわけにはいかないということで、52年間できていなかったわけでありまして、そこを地域を限定することによって、なんとかその突破口を開こうということでやってるわけであります。そしてその中で、私どもは先端ライフサイエンス分野ですね、あるいは水際対策、感染症対策、そういうものをしっかりとやることで、極めて国家戦略特区の趣旨に沿っているものと考えております。 ▼ 福島伸享君。 ▼ 全く国家戦略特区らしい、わくわくする話は何も聞かせてもらえませんでした。この問題について、安倍総理が加計学園の問題で国会で説明すべきというのは、きょうの読売新聞だと72%がそう言っています。朝日新聞では74%。やはり総理が出てきて、説明をしなければ、全く疑惑は晴れません。われわれは憲法に基づいて臨時国会の開催を求めております。開催は政府に裁量がなく、開く義務が政府にあります。ぜひ官房長官、憲法の規程に基づいてわれわれは要求してるわけでありますから、速やかに臨時国会を開催をし、予算委員会の集中審議を行って、総理みずから、この問題について、きっちり説明することを求めますがいかがでしょうか。 ▼ もう時間がきておりますので、手短にお願いいたします。菅官房長官。 ▼ 与党とも相談して決めたいと思います。 ▼ 与党じゃなくて、憲法上は政府の役割でありますので。 ▼ 時間が来ておりますので。 ▼ 政府にきちんと臨時国会を開催することを求めまして、私の質問とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ▼ 次に、緒方林太郎くん。 ▼ 次は民進党、緒方林太郎さんの質問です。 ▼ 次に、緒方林太郎君。 ▼ 緒方君。 ▼ 民進党、緒方林太郎でございます。本日、35分、文科委員会、内閣委員会、連合審査会ということで質疑をさせていただきます。まず冒頭、九州北部での豪雨について官房長官にお伺いをいたしたいと思います。私も先週、現場に行ってまいりました。事態は相当に深刻でございまして、まだ事態は混とんとしている部分も一部ございます。この中でやはり国が何をすべきかというのは、たくさん現在の復旧・復興の話がありますが、特に復興のところでの激甚災害指定、この件は非常に重要になってくると思います。すでに官房長官から記者会見で激甚災害指定について、前向きな発言もございましたし、昨日も国土交通大臣のほうからも一定の発言があったと思います。この件、ぜひよろしくお願いをしたいというのが、福岡県選出の国会議員としての、切なる思いであります。そしてこの激甚災害指定については、法に基づくと、結構メニューがあります。災害によって、いろいろな、例えば農林水産業に関するもの、中小企業に関するもの、公立社会教育施設に関するもの、その他さまざまありますけれども、現場で起こっていることというのは相当深刻でありまして、2点お伺いをいたします。激甚災害指定についての考え方、いかがかということと、メニューを広めにとっていただきたいということ、これ、要望として申し上げさせていただきますがいかがですか。 ▼ 菅官房長官。 ▼ まず発災から現在に至るまで、人命を第一に、被災自治体と緊密に連携をしながら、政府一体となって被災者の救命、救助、および避難をされている方々への支援等の災害応急対策に全力で取り組んでいるところです。今日まで1万2000人態勢で、自衛隊、警察、消防、海保、全力で取り組んでいます。とにかくまず現時点までは、被災者の救命救助に全力で取り組みました。そして同時に、一日も早い復旧・復興、ここも極めて大事だということであります。きのうも松本防災担当大臣が現地を訪れまして、私、帰ってから報告も受けてます。その中で、現場の情報というのもしっかり認識しているつもりであります。いずれにしろ、激甚災害の指定ですけれども、これはまず被災自治体のご協力、これはぜひ頂きながら、被害状況の把握を迅速に行って、スピード感を持って対応していきたいというふうに思ってます。それとさまざまなメニュー、例えばきのうの状況では、流木が予測を超えるはるかに大量だったということもありました。ですから、その状況、状況に応じて、政府としてできることはすべてやると、その思いで取り組んでおります。一日も早い復旧・復興、取り組んでいきたいと思います。 ▼ 緒方林太郎君。 ▼ ありがとうございます。私も福岡県北九州市で、うちの地域でもかなりの損害も出ておりますし、さらには筑後の地域、朝倉市、そして東峰村、これらの損害というのは今、流木の話もありました、本当に流木、私、見てびっくりいたしました。ここまで流木が流れてくるのかと思うぐらいでありますが、本日、農林水産副大臣にもお越しいただいております。朝倉市というのは、地元ではフルーツの里と呼ばれておりまして、非常に農業が盛んな地域であります。フルーツのみならず、いろんな農林業が盛んであります。私が訪ねた際も、ある農家の方と少しお話をいたしましたが、べにたべという刺身のつまに使うあれを作っておられる方のハウスがもう全部だめになっていたとか、そういう話もございました。主たる産業であります、農林業の復旧については、先ほど激甚災害指定の話もありましたが、それにとどまらず、ありとあらゆる政策を打っていただきたいということでお願いをさせていただきますが、副大臣いかがですか。 ▼ 齋藤副大臣。 ▼ まず、農林省といたしましても、今回、お亡くなりになられた方が多く出まして、遺族の皆様にお悔やみを申し上げたいと思いますし、被害に遭われた方に心から頑張ってほしいなというエールを送らせていただきたいと思います。その上で、農業につきましては、農作物の冠水ですとか、それから農業用ハウスが倒壊するですとか、それから林地や林業の崩壊ですとか、かなり後半にわたって大きな被害が出ているということであります。ただ現時点においては、人命救助優先でありますし、それから現地の調査もままならない状況でありますので、きちんとした被害の実態の把握をしたうえで、緒方委員おっしゃるように、農業がこれからも前向きに取り組んでいけるように、全力を尽くしていきたいと思っております。なかなか今の時点で、被害を把握するのは難しいんだけれども、政務三役の視察というものも早急に行っていきたいなと思っております。 ▼ 緒方林太郎君。 ▼ よろしくお願いをいたします。それでは質問を、加計学園の問題に移していきたいと思います。まず、先般の安倍総理大臣の記者会見において、全国展開の話が出てまいりました。私、聞いていて非常に違和感を持ったわけでありますが、安倍総理はずっとなんといってきたかというと、自分が関与する余地はないんだ、特区の決定のプロセスにおいて、これは特殊な会議であっていくものであるので、自分があれこれ口を出す余地はないのだと言っておられましたが、突然、記者会見で全国展開をすると、突然関与する余地がばっと出てきたわけですね。矛盾をしてるのではないかと思いますが、山本大臣、いかがですか。 ▼ 山本大臣。 ▼ 私も総理も何度も国会で答弁しておりますように、国家戦略特区、今回のような特区は岩盤規制をまず突破することであると。しかし、それは1校だけに限ることではなくて、2校、3校もありうるというようにも答弁しております。それは国家戦略特区であります。そしてそもそも国家戦略特区でやってみて、そうした評価が大丈夫だというものについては、全国展開していくと、これが原則であります。従って、そういう原則を常々総理も言っておられたし、そのことを改めて申し上げただけの話だというふうに考えております。 ▼ 緒方林太郎君。 ▼ 私、そんなことひと言も聞いておりません。安倍総理が関与する余地が全くないとこれまで言ってきた、だから総理のご意向とかいろんな文書が出ているときも、自分は関わってないのだということを言ってこられたにもかかわらず、この間、記者会見でいきなり全国展開だと、まさに関与してるわけですよね。これまで言ってきたこととの関係で矛盾をしておりませんかということを聞いているんです、大臣。 ▼ 山本大臣。 ▼ 総理がおっしゃってるのは、原則論としての国家戦略特区、そして全国展開の話ですね。それはまさに原則としてそういう岩盤規制を突破して、問題がなければ上げていくということであります。それと、そういう原則論の話と、個別にどの問題について、早くやれとか、どこをやれとか、そういうことなんかをいってるわけではなくて、それはそういうことについて関与することはできませんよと、それを常々いっていることでありまして、全く問題ないというふうに考えております。 ▼ 緒方林太郎君。 ▼ 安倍総理大臣、なんと言ってるかといいますと、私の意向というのは入りようがないと言ってるんです。意向が入りようがないんです。原理原則としてなんとかじゃなくて、そもそもこのプロセス全体で私の意向が入りようがないと言ってるのに、そのプロセスの一番大本のところでどんと意向が入ってくると、これが矛盾しているのではないですかということを聞いているんです、山本大臣。 ▼ 山本大臣。 ▼ 岩盤規制を突破して、規制改革どんどん進めろということは、常々総理が言ってることですし、これは内閣の基本方針であります。そのことは常々総理も言ってるし、そのことについて総理が陣頭指揮するのは当然のことであります。それと個別にどこをやるとか、そんなことについて、なんらかの総理が指示をするということは、それは政党では全くありえない、それはそう思っております。 ▼ 緒方林太郎君。 ▼ 結局、よく分からなかったですね、今、答弁を聞いてみても。この全国展開を決めるに際して、全国展開をやるに際して、どういうデータに基づいて全国展開を行うんですか、大臣。 ▼ 山本大臣。 ▼ 国家戦略特区で規制を外して、そしてそれについては、毎年評価をやっていきます。区域会議で評価をやり、最終的には特諮問会議でやるわけでありますが、それがどのような効果を上げているか、そして全国展開にした場合に、なんらの問題は生じないかという観点から、評価をやって、そういうことで大丈夫だということになれば、全国展開に行くということであります。 ▼ 緒方林太郎君。 ▼ 安倍総理大臣は地域に関係なく、2校でも3校でも、意欲のある所にはどんどん獣医学部の新設を認めていくという発言をしておられます。ということは、2校、3校出来たとしても、特に問題ないと、現在の獣医学部、全国の獣医学部の体制を考えたときに、それが問題ないという判断がどこかにあるはずであります。しかも、その2校目、3校目も石破4条件に沿ったものであるということはどこかで答弁があったと思いますが、そうすると2校、3校作っても大丈夫なくらい、新しい分野、ライフサイエンスとかそうやく分野とか、そういう新しい需要があるということを、どこかで認定しているはずであります。その具体的なデータはなんですか、大臣。 ▼ 山本大臣。 ▼ 2校目、3校目という場合は、やるとすれば国家戦略特区でやるということになります。その場合に4条件は当然ありまして、そこをクリアしなきゃいけないということがあるわけであります。その場合、今まさに新たな需要があるかということが一番重要になるわけでありますが、それは先端ライフサイエンス分野、あるいはそうやくとかのですね、あるいは人獣共通感染症に関して、対応ができるか、そういう分野の需要ということになります。これははっきりあるということでありますが、ただ、じゃあ何人いるかということについては、これは誰もはっきりといえません。その際に、ひとつ言えることは、現在の16の大学で、定員は930です、ところが実際は1200ぐらい取ってるんですよね。つまり超過で、定員超過をしているわけであります。そのことを考えれば、ところがまあ文科省は最近の方針で、定員超過はなるべくしないようにしろということで、これを削ろうとしているわけであります。そういうことを考えれば、それだけでも200以上は足りないという数字が出てくるわけでございます。そういうことも考えますと、1校目、そして2校目ということは当然ありうるという計算は成り立ちうるというふうに思います。 ▼ 緒方林太郎君。 ▼ 具体的なデータがないということについては、今、答弁がございました。ということは、これ、安倍総理に聞かないとなんで全国展開してもいいのかという、その具体的なことについては、安倍総理が来て説明をしていただかないかぎり、分からないということになりますね。この点からも、予算委員会集中審議を求めていきたいというふうにわれわれ思います。この件で、山本大臣の話を聞いてると、時々ぎょっとすることがあるんですけど、どんどん作ってどんどんマーケットメカニズムで対質していけばいいと。新しい獣医師をたくさん作って、そしてマーケットメカニズムでものすごく競争して、それで市場から排除される人間がどんどん出ていけば、そもそも今の獣医師の方の収入が下がり、それによって今、十分でないとされている、公務員獣医師の給与と同じところぐらいまで、現在の公務員でないところの、ペットとかをやっておられる方の獣医師の処遇が下がってくると、そうすれば処遇が並ぶから、それで問題じゃないないかと、そういう発言をされていたと思います。本当にこれでいいんですか、大臣。 ▼ 山本大臣。 ▼ 私は経済学の基本的理論を言ってるわけでありますけれども、要するに獣医師、獣医学部を出ますと、国家試験があるわけですね。国家試験を通れば、一定の質は担保されるわけですから、そこから先は多ければ多いほど国民にとってはいいといいうるというふうに私は思います。というのは、現在の状況は、経済の原理から言えば、私はある意味で、高止まりした価格で行われているところが大きいので、そちらにみんな希望者が行ってしまうということも、一つの大きな原因だと思います。そういう意味では、一定の質を担保して国家試験を通った人がどんどん出てくれば、その部分の価格も均衡価格まで調整されるでしょう。そしてそれは、またそれでだめだという場合には、ほかの分野に当然いくということから考えれば、そういう意味では、国民経済、消費者ということから考えれば、それは多ければ多いほうがいいという結論はいえると思います。ただ、それだけですべてがうまくいくというわけではないということは、当然私も政治家ですから、理解しているわけでありまして、当然、獣医師会の先生方もおられますし、そういう方々について配慮するということは必要だということはもちろんですし、また実際に産業動物医や、あるいは公務員獣医師が不足しているということは、地域経済というのがあるということはこれはもうどのセクションも認めているわけですから、そういう意味で獣医師を増やすということは、必要なことだというふうに思います。 ▼ 緒方林太郎君。 ▼ 非常にチープな供給曲線と、需要曲線の説明をいただいたと思いますが、ここで前川参考人にお伺いをしたいと思います。学校の設置というのは、今言ったような需要曲線とか供給曲線とか、そういう世界の中でどんどん作って、どんどん市場から退出していくとか、そういうことで学校の設置というのを本当に行うものなのかなと思うんですが、文部科学行政に精通しておられる、前川前次官、いかがでしょうか。 ▼ 前川参考人。 ▼ 学校ということでございましたけれども、大学に限ってお話を申し上げたい思いますが、大学の設置認可に関しましては、戦後、いろいろな変遷がございます。昭和50年ごろまでは、これはレッセフェールということで、進学率も高まってくる、それに伴って、私立大学もどんどんと認可していくと、そういう時代でしたけれども、昭和51年に私立学校振興助成法ができまして、そのときの政府の考え方としては、これからは量よりも質である、量的な規制をする代わりに、公費の助成をして、私立大学の質を高めていこうと。こういうことで法律上5年間は、大学の新創設は認めないと、こういうスタンスでございました。その考え方は、基本的には平成15年ごろまでは維持されておりまして、大学の全体の規模につきましては、基本的には抑制方針であると。ただ、その間に18歳人口の急増期がございましたので、その間には一定の規模の拡大をすると、しかし、そのあとはまた縮小して、全体の量的な管理をしていくという考え方でございました。ただし、医師、歯科医師などにつきましては、全体の管理をする中でも、当初は、医療…の解消ということで、医学部だけは作っていくと、こういう方針でございました。しかし、それも一定の規模が確保できたということで、ほかの学部と同じように医学部、歯学部につきましても、抑制方針ということになったわけでございます。一方、平成15年を境にいたしまして、量的管理ということは撤廃すると、原則として撤廃するということで、準則主義化ということが行われまして、一定の明示的な基準に合致するのであれば、これは設置認可は認めるという方針に転換したわけでございますが、その際に計画要請が必要な特定の分野につきましては、量的規制を維持すると、こういう政策判断がされたわけでございます。その際に、量的な管理が必要だとされた分野の中に、獣医学部が入ってたわけでございまして、医師、歯科医師、獣医師、さらに教員、船舶職員、この5分野については、一定の量的管理が必要だという、そういう政策判断がされ、それは現在も維持されております。現在、教員につきましては、これは撤廃されておりますけれども、また医師につきましては、新設は認めないけれども、一定の規模の定員の拡充というものは必要ではないかと、こういう考え方でございますが、いずれにしても、この医師や獣医師のように、養成に6年かかる、一人当たり私学ですと千数百万円の学費がかかる、初期投資も大きくかかりますし、実際に設置された場合には、億単位の私学助成が行われる、こういった個人負担および公費負担が膨大に生じる、こういった分野につきましては、私はやっぱり一定のコントロールは必要ではないかというふうに思っているしだいでございます。 ▼ 緒方林太郎君。 ▼ では松野大臣にお伺いをいたします。今の考え方でよろしいですね。 ▼ 松野大臣。 ▼ 大学の…養成でございます。例えば、獣医養成等に関しましては、これは先ほど来、国会試験による抑制でありますとか、市場による抑制の考え方もあるかと思いますが、教育行政を担当する文部科学省の立場からすれば、獣医学部は6年間教育が必要でありますし、教育の専門性の問題。また投入されるべき社会資本等の問題を考えると、抑制に関しては一定程度、大学の定員をもって充てるということにも合理性があるんではないかというふうに考えております。 ▼ 緒方林太郎君。 ▼ 今、答弁があったとおりでありますが、先ほどの山本大臣の需要と供給の線が合うところで、学校を作っていけばいいんだという考え方とは、根本的に異なっております。大臣、今、前川前次官が話した話、そして松野文科大臣が話した話と比べると、大臣の話というのは、本当に経済学の教科書のアダム・スミスの需要曲線と供給曲線が合うところという、全くなんか全然違うところでの議論が行われて折ります。おかしいと思われませんか、大臣。 ▼ 山本大臣。 ▼ 全くおかしいと思いません。これはワーキンググループでもさんざん議論されているわけでございます。ワーキンググループの議事録をお読みになるとよく分かると思いますけれども、文科省がやるべきことは、質の確保だと、私はそのとおりだと思います。質をしっかり確保するということは、教育にとって大変重要なことでありますし、質を一層確保するということをきちっとやる。ただ、質を確保したうえで、その上で需給の調整までやるかというと、これは問題だというのが、有識者のご意見でもありますし、私の個人的な考えでもあります。質を確保されたうえで、自由な競争が行われたほうが、国民全体にとって私は得になるというふうに思ってます。特に、改革を進める担当大臣としては、そういう考え方でしっかりとやっていきたいと思っております。 ▼ 緒方林太郎君。 ▼ 閣内不一致だなと思いますが、質疑を進めていきたいと思います。全国展開する前の1校に限り認めるというときに、石破4条件というものがありました。これは、日本最高戦略改定2015というもので、獣医師養成系大学学部の新設に関する検討ということで、一つ目が現在の提案主体による既存獣医師養成でない構想が具体化し、2つ目がライフサイエンスなどの獣医師が新たに対応すべき具体的な需要が明らかになり、かつ3番目、既存の大学学部で対応困難な場合には、そして4つ目が近年の獣医師需要の動向も考慮しつつ、全国的見地から今年度内に検討を行うということであります。この石破条件が現時点において満たされているというふうに思いますか?大臣。 ▼ 山本大臣。 ▼ 当然、そういうふうに思ってるから、11月9日の制度改正で、獣医学部新設を認めていくことにしたわけであります。そして本来的には、そういうふうに規制改革で新たに認めるわけでありますから、その際にできないということがあれば、規制監督省庁において、きちっとその手続きを説明する必要があったわけでございますが、それができずに、そういう11月9日の決定に至ったわけであります。その上で申し上げますが、まず規制改革の基本的な考え方でありますけれども、実際は民間から提案が寄せられたときは、できない理由を探すのではなくて、どうしたらできるかを前向きに議論すべきでありまして、こうした考え方は、平成26年2月に閣議決定した国家戦略特区の基本方針だけでなく、構造改革特区や総合特区の基本方針として閣議決定しているものであります。閣議決定している特区の基本方針は、規制を所管する省庁が改革困難と判断した場合には、規制を所管する省庁がその正当な理由の説明を適正に行うことを求めております。その説明がなされない場合は、規制改革を進めていくものと考えております。この基本的考え方を今回に当てはめれば、獣医学部新設に関する50年以上の規制改革事項について、文科、農水、両省から明確な根拠は示されなかったところであります。そのため、日本最高戦略改定2015でまずは検討すべき事項として4項目を示し、平成27年度内と期限を切ったものでありますが、関係省庁である文科省が4項目の…を立証していない以上、それだけで4項目を含め、問題がないと考えております。ただし、獣医学部新設は50年以上の間、実現が至らない、とりわけ困難な規制改革事項であるため、今回は関係省庁だけでなく、内閣府としても、同法の趣旨にのっとって、4項目の関係で問題がないことを、最終的に私が確認し、文部科学大臣、および農林水産大臣もこれに議論を唱えることなく、11月9日の諮問会議で労働大臣にもご出席をいただいて、本件の政策を決定し、本年1月12日の今治市分科会で、文科省獣医学教育の出席いただいて、要件適合性の議論を行い、本年1月20日に両大臣も含めて…を作成しました。そこで、4項目について具体的に検討した結果、次のとおりであります。既存の獣医師養成の具体化等の点については、昨年の10月下旬の段階で、今治市や京都府からの提案書に、獣医師が対応すべき新たな分野や、新たな…を明記されるなど、既存の獣医師養成大学とは異なる獣医師が新たに対応すべき分野に重点を置いた教育内容が示され、またさらに検討を加えることにより、こうした構想を具体的にしていくべきとの判断をいたしました。ライフサイエンスなどの獣医師が新たに対応すべき分野における具体的な分野が明らかになっているということについては、今治市の提案書、京都府の提案書は濃淡の差はあるものの、地域の水際に対する強化…分野に、新たな対応すべき需要があると説明しております。このように、獣医師の職域が多様化する一方で、一方で、獣医師の新たな供給は毎年40億円、聞いてるんでしょ。毎年、一定であることにおける新たな分野における獣医師の養成需要があると考えられております。もとより需要を定量的に把握することは困難であるが、製薬会社等の会社に勤務する医師の数や、会社に所属する新卒者の数がこの10年間で、約6割増加していることは新たな需要が具体的に発生していることをうかがわせる一つの材料ではないかと判断いたしました。既存の大学学部の…困難という点については、既存の大学、学部でも水際対策や新薬開発など、新たな人材養成ニーズに一定程度対応することは可能であるが、他方、新たなニーズに特化して、重点的に人材を養成するには、カリキュラムの抜本的な見直しや、専任教員の大幅な入れ替えが必要になりますが、これを既存のものでは限界があると判断いたしました。また入学定員を増やすことでは、設置、作ります。膨大な教師も必要となり、原資がないとの指摘もあります。近年の獣医師の需要の増加も考慮すると、農林水産大臣が繰り返し、ご発言されているとおり、産業動物医獣医師の確保には、困難な地域が現実にある。こうした需要動向を考慮し、公益的に獣医学部がなく、必要性の高い地域に限って獣医学部を新設を認めることにより、獣医師会との慎重な議論に応えるものと私は判断いたしました。また供給面においても、現在進められている定員厳格化が本格化すれば、獣医師の不足、とりわけ現在確保が困難になっている地域は職種の問題がさらに悪化する懸念もあります。なお、不足が見られる地域の獣医師のことは、獣医学部…直接の目的ではありませんが、水際対策を行う獣医師の養成を拡大することにより、結果として隣接地域である産業動物医師の不足問題の緩和につながることが期待され、農林水産大臣…、あったことであります。そのほか、個別にいけば、いくらでも言わせていただきます。 ▼ 大臣。答弁は簡潔によろしくお願いいたします。緒方林太郎君。 ▼ 私は国民の皆様方に訴えたいと思います。分かりやすく説明をすると、安倍総理、言われました。今の説明が分かりやすかったか、すとんと落ちた国民の人がどれだけいただろうかと、私は、安倍政権の姿勢を強く疑わしめる、今の答弁だったと、私は思います。強く抗議をさせていただきたいと思います。けど、先ほど、前川前次官も言われました、農林水産省の参画を得ながら、どれだけ具体的な需要があるのかということについて、いろいろ検証しようとしたけれども、農林水産省からは参画が得られなかったという話がありました。どれだけの具体的な需要があるのか、そして前の、現在の提案主体による既存獣医師養成でない構想が具体化しというのは、何が具体化しているのか。分からないですね。農林水産省の参画が得られなかったというのは、先ほど前川前事務次官からもあったとおりであります。そしてワーキンググループでも、ワーキンググループ、去年の9月16日に行われたワーキンググループでも、当時の座長が、獣医師が新たな必要な分野における研究者の需要を計測すべきだと思いますという話をしております。こういったデータに基づいて、その後の11月のいろんな意思決定がなされていったのかというと、私はそうではないと思います。石破4条件を満たされていないんじゃないですか。9月16日以降、議論を平場で行ったことは、ほとんどないと思います。そしてこのワーキンググループで研究者の需要を計測すべきだという座長の思いは、かなえられてないと思います。なぜ、その需要が明らかでないにもかかわらず、強引に押し切ってるんですか、大臣。 ▼ 山本大臣。 ▼ そのワーキンググループの議論の中で、具体的な新しいところの数がどうだということを、文科省のほうから言われて、それに対して、民間議員からそれはきょしょう責任の転換だともしそういうこと言うんなら文科省において、きちっとそのことを示すべきだというように、反論されています。つまり、需給の量とか数について、はっきり示すことなんて無理です。4条件のどこに、数とか、量とか書いてますか?書いてませんよ。具体的な需要という、その数とか量とかありませんよ。そういう、そういう需要という傾向が、形成的な傾向があれば十分だというように思います。それについて、これをいくらだというような説明については、もしそれをやるとすれば、需給について、本当の需要曲線を、文科省書かなきゃだめですよ、書けますか?書けませんよ。それは結局市場メカニズムで決まっていくしかないんです。したがって、ただし、そこに需要があるかどうかという定性的な傾向、これは今おっしゃったように、既存の…については創薬などの研究者や公務員獣医師を要請する、新しい獣医学養成拠点を目指すということは、今治からも京都からも、その中に入っているわけであります。しかも、創薬プロセスで、基礎研究からヒトを対象とした臨床研究の間の研究で、獣医学部の治験、実験動物については臨床研究などを重視する動きに対応する教育研究を推進するということがいわれてるわけであります。また国際獣医師事務局が提案する家畜の疫病、…における四国の新拠点として、地域の迅速な危機管理対応を支援する、という点で、新たなニーズに応えるものである、このことから既存の獣医学の構想を具体化しているというように考えております。 ▼ 緒方林太郎君。 ▼ すごい答弁が返ってきましたね。需要というのは、数量ではなく、定性的だということで、そうすると、どれぐらいの大学の学部を作らなきゃいけないとか、そういうことについては、いわば、決め打ちでやるということでありまして、そういうことを言ってるものではないと思いますね、石破4条件は。具体的な需要というのは、先ほどから大臣、需要曲線、供給曲線書くときは、数量の話をするのに、この石破4条件の具体的需要になると、いきなり数量ではなくて訂正的だと。ダブルスタンダードの本当にいいところだと思います。文部科学省は、ずっと新たな需要は、自分たちとしては明らかになってないし、そして、既存の大学で、それは対応できていると、そうやってきちんと説明しているんです。それを一生懸命お前は何も説明していないではないか、お前はなんの説明もできてないから、だから押し切るんだといって、もう挙証責任の転換とか、それ以前の問題として、ほとんど言いがかりに近いことを言って、それで特区を成立させようとしているのが、これが内閣府の姿勢であります。で、文部科学省はきちっと証明をしています。説明をしています。それに対して、反論できてないのは、それは内閣府であります。獣医師の需要については、しかも農林水産省がこれを所管をいたしております。まさにこういう所に全体を統括する内閣府の役割があって、内閣府から文部科学省も農林水産省も呼んだうえで、呼んだうえで、その聴取をしっかりと行って、それで決めていくべきものじゃないですか。そこのプロセスを全部排除して、えいやーでやってる、その姿勢、問題だと思いませんか、大臣。 ▼ 山本大臣。 ▼ 全くそういうことではありません。ワーキンググループの議事録等よく読んでいただければ、そういう審議をしっかりやってるわけであります。そして、その中で文科省に対して、じゃあ、需給で満たされているというなら、その証拠を示してほしいと、いった場合に、示さないわけですよ。そこは文科省が関係省庁からどういうふうにデータを取るかどうか、別ですが、規制監督省庁は文科省なんですから、そこがきちっと、それができてるかということを実証しなければ、その制度は、まさに正当な理由がない、規制が正当ではないということになるわけであります。そして、そういうことについては、ワーキンググループでさんざん議論されております。 ▼ 緒方林太郎君。 ▼ 最後に一つだけ。前川さん、この今の議論を聞いて、どう思われましたか? ▼ 前川参考人。 ▼ まず、獣医師を含む一定の分野について、計画養成をすべきなのか、それともレッセフェールに任せるべきなのか、これは非常に大きな議論でございますから、こういったことは、しっかりと政策として議論をすべきであると思いますし、その際には文部科学省においては中央教育審議会がしっかりと議論することが大事だと思っております。問題は、これは規制を改革したということとは別に、その規制の改革の際に、どのような条件を付して、結果として何が起こったかということでございまして、穴の開け方のほうが問題だというふうに思っておりますので、そちらのほうが真相解明の焦点になるんではないかと思っております。また、規制改革を進めるにあたって、挙証責任がどこにあるかと、こういう議論はございますけれども、それは、あくまでも政府部内の話でございますので、政府部内でどちらに挙証責任があり、議論の結果、どちらが勝った負けたということは、国民に対しては説明できない話でございます。国民に対する説明責任というのは、政府一体として行われなければならないものだと思っております。 ▼ 緒方林太郎君。 ▼ 終わります。 ▼ 委員長席には内閣委員会の秋元司委員長がついています。次は共産党、宮本岳志さんの質問です。 ▼ まず冒頭、今般の九州豪雨により、尊い命を落とされた方に心から哀悼の意を表します。また被災された皆様方に、心からお見舞いを申し上げます。また政府には復旧・復興に全力を挙げることに、強く求めておきたいと思います。さてきょうは、いわゆる加計学園問題について、この当時の事務方トップであった前川喜平前文部科学事務次官に参考人としておいでいただいております。早速、前川参考人に確認するんですけれども、あなたは6月23日の会見でも、獣医学部新設を巡って、行政がゆがめられたという意識を持っており、これについてはやはり国民に知る権利があると思った、そのまま事実が隠蔽されたままでは、日本の民主主義は機能しなくなってしまうのではないか。こういう強い危機意識を述べられております。この問題で、文部科学省の行政がゆがめられたというのは、どういうことなのか、また、隠蔽された事実とはどういう事実を指しているのか、前川参考人、お答えいただけますか。 ▼ 前川参考人。 ▼ 国家戦略特別区域法におきまして、その国家戦略特区における規制改革事項という形で、獣医学部の新設を認めると、こういう結論に至ったわけでございますけれども、その結論に至るまでのプロセスにおいて、問題があるというふうに私は認識しております。この規制改革をするかどうかという問題と、その規制改革によってどこに事業を行わせるかという問題と、2つの問題がございますが、私はより問題だと思っておりますのは、どの主体に事業を行わせるかという、この決定に至る過程でございます。先ほど申し上げたように、穴を開けるかどうかではなくて、むしろ穴の開け方、その穴を通ってどの主体が結局、その規制緩和の恩恵を受けるかと、この決定のプロセスに非常に不公平であり、また不透明な部分があるというふうに考えております。具体的に申し上げれば、11月9日の諮問会議の決定、その際に広域的に獣医学部の存在しない地域に限りという条件が付されました。また特例を設ける、共同告示のパブリックコメントが11月18日に行われておりますけれども、その際に平成30年度開設という条件が付されております。さらに1月4日に、この共同告示が制令された際には、1校に限るという条件が入ってございますけれども、これらの条件が次々と付される中で、結局、今治市における加計学園だけが残ると、こういうことになったわけでございまして、これは私ども、その渦中にいた者から考えますと、初めから加計学園に決まっていると。加計学園に決まるように、プロセスを進めてきたというふうに見えるわけでございますけれども、この共同告示に至るプロセスにつきましては、文部科学省というよりは内閣府、あるいは内閣官房の中で、このプロセスが進んできたということで、文部科学省からも見えない部分がございます。また、新しい事業者に獣医学部の新設を認めるにあたっては、大前提として国家戦略特別区域法が求めております、国際競争力の強化でありますとか、国際経済拠点の形成といった目的に資するかどうかと、これは検証されるべきことであったと思いますけれども、その検証はほとんど行われていないというふうに思います。また平成27年の6月に、閣議決定されました日本再興戦略改定2015で、提示された4つの条件ですね。この4つの条件に照らして、この具体的な提案、つまり、今治市が提案してきた内容がその4つの条件に合致しているかどうかということにつきましては、十分な議論がされていない、むしろワーキンググループにおきましては、文部科学省はこの条件を満たしていないと主張していたわけですが、それに対して有効な反論がないまま、決定されていると、こういった経緯がございますので、この点についても非常に不公平であり、また国民の目から、よく見えないところで決定が行われている不明朗さがあるというふうに思っております。 ▼ 宮本岳志君。 ▼ この間、明らかになった文書に10月7日の日付が入った、萩生田副長官ご発言概要と題されたペーパーがあります。前川参考人はこれを現職時代に見たということを認めておられますけれども、この文書について、いつごろ、だれからどのように説明を受けられましたか? ▼ 前川参考人。 ▼ お尋ねの文書は10月7日の日付入りの萩生田副長官ご発言概要というものだと思いますけれども、これは私は10月中に文部科学省の事務次官の現職中に、高等教育局の専門家の職員から説明を受けた際に、私が受け取っています、目にした資料でございます。 ▼ 宮本岳志君。 ▼ 続けて前川参考人にお伺いするんですが、この萩生田副長官ご発言概要という10月7日付の文書は、一体、どういう意味を持つ文書だったのか、当時の文部科学省は、この文書の内容をどのように理解していたのかお答えいただけますか? ▼ 前川参考人。 ▼ 当時のことを思い起こして考えますと、昨年の9月になりまして、内閣府から強く、この国家戦略特区における獣医学部の新設について、文部科学省としても検討を進め、同意するようにと、その際には30年4月開設が大前提であると、このような要請があり、文部科学省としても検討が必要であるという状況でございましたけれども、しかし文部科学省といたしましては、先ほど申し上げました日本最高戦略の4条件、ございますし、その4条件を満たしているかということをきちんと検証する必要がある、その際には、獣医師の将来需給の見通しというものが、どうしても必要であるし、そのために農林水産省、あるいは厚生労働省の実質的な参画が不可欠であると、こう考えておったわけでございます。しかし、内閣府のほうは文部科学省だけでいいんだと、このような姿勢でございましたので、それでは困るということで、文部科学省の者が相談のうえ、萩生田官房副長官に日程の調整をしてもらえないだろうかと、このようなことを考えていたというふうに、承知しております。30年4月という期限を切ることにつきましても、非常に性急ではないかと考えておりました。その点につきましても、調整をしていただけるのではないかと、このような期待を持ってご相談に伺った、そのご相談の経過を示した資料だというふうに思っております。 ▼ 宮本岳志君。 ▼ この資料を見ますとですね、前川参考人も述べられたように、平成30年4月は早い、無理だと思う。とのことばも出ております。文科省だけでこの案件をこなすことは難しいということはよく分かる。農水省などの協力が必要、私のほうで調整しようということばもあります。これは文科省の再調査で存在が確認された大臣、ご指示事項という文書の内容とぴったり一致をいたします。そこで、さらにその背景を聞きたいんですけれども、当時、文科省が平成30年4月は早い、もう少し時間の余裕を持ってゆっくり検討する必要があると、こう考えたのはなぜなのか、前川さん、お答えいただけますか。 ▼ 前川参考人。 ▼ 大学の学部を新設するとなりますと、やはり一定の期間が必要でございます。設置認可の申請および審査および、設置認可に至るプロセスにつきましては、これは確かに1年間あればできるわけでございますけれども、それ以前に、文部科学省においては、担当者が十分に申請予定者と打ち合わせをすると、その上で、どのような資料が必要であるか、どのような条件を満たすことが必要だと予想されるか、そのような下相談をするのが常でございまして、それがなければ、1年間の審査で、学部を開設するということは難しいわけでございますが、獣医学部の場合には、申請ができない立場になっておりますことから、十分なそういった事前の相談ができないわけでございまして、この10月、昨年の10月の時点から国家戦略特区で議論を始めるということであれば、これは30年4月の開学に間に合うように準備を進めることは、大変難しいのではないかと、そういった感触は担当局は思っていただろうというふうに思っています。 ▼ 宮本岳志君。 ▼ そりゃ30年4月というのは、なかなか難しいというのは誰もが思うところだと思うんですね。同じく背景を聞きたいんですが、農水省や厚労省を引き込みたいと、その協力が必要と、当時の文科省が考えたのはどういう理由ですか? ▼ 前川参考人。 ▼ 獣医学部という学部の性格でございますが、これは獣医師国家試験と密接に結び付いております。獣医師国家試験の受験資格というのは原則といたしまして、獣医学部を卒業しているということでございますので、獣医学部の規模をどうするかということは、結局、とりもなおさず獣医師の全体の規模をどうするかということになるわけであります。そういたしますと、獣医学部の規模を考えるにあたりましては、将来の獣医師の需要というものを、やはり念頭に置かざるをえないわけでございます。これは農林水産省ははっきりとした形で需給を示したのは、私の理解では平成19年でございますけれども、平成19年度に農水省が明らかにした方針によれば、将来的に獣医師が不足するということはないと、そういう見通しがございましたし、近年におきましても、農水省からは将来、獣医師の確保に困難が生じるという見解は示されていないわけでございます。これは従来型の獣医師の業務を考えた場合に、農水省は将来不足するとは言っていないという問題でございます。さらに、今回の議論にあたりましては、新たな分野の需要というものを考えようという議論になっていたわけでございまして、従来型ではない獣医師の対応すべき分野というものがあるとすれば、これは先端ライフサイエンスの分野でありますとか、あるいは、創薬でありますとか、そういった分野で獣医師が活躍する余地があるんではないかと、こういう議論があったわけでありますが、そうであればこれはそういった分野を担当する厚生労働省といった役所が、責任を持って参画して、一緒に議論する体制を作らないと、これは将来の需給見通しは作れないと、こんなふうに考えていたわけでございます。 ▼ 宮本岳志君。 ▼ 少し角度を変えるわけですけれども、去る6月の24日に、安倍首相は神戸の講演で、神戸での講演で中途半端な妥協が国民的な議論を招いたと。速やかに全国展開を目指したい、2校でも3校でもどんどん、獣医学部の新設を認めていくと、こう語りました。これに対して獣医学教育関係者からは、獣医学教育改善の取り組みの現状と、獣医師の需要動向に関する適正な検討なしに、根拠を欠く規制緩和の題目のもとで、妥当性を欠いたまま進められたことが問題であると考えますと、その結果として国民生活を支える、獣医師の養成教育の深刻な質低下が生じる可能性が危惧されますと、こう述べて、まさに驚がくすべき発言との抗議も出されております。前川参考人は、この発言について総理の発言について、どう思われますか。 ▼ 前川参考人。 ▼ 獣医学部をこの今治のみならず、2校、3校と作っていいのではないかという議論は、確かに諮問会議、ワーキンググループの中でもあったと承知しておりますし、また山本大臣の国会での答弁でも、そのような意向が示されたことがあるというふうに承知しておりますけれども、獣医学部のような学部につきましては、先ほど申し上げましたとおり、一定の計画養成、そして入学定員の管理といったものが必要であるというのが、これまでの文部科学省の考え方でございますし、それを全体として見直すのであれば、これは国家戦略特区でどうするかということではなくて、もっと根本的に、根本にさかのぼって、大学の設置認可の在り方から考えるということが必要であろうというふうに考えております。仮に国家戦略特区の仕組みの中で別の特区、別の特区に作ることを認めていこうというお考えだとするならば、まずは今治での成果をきちんと評価するということが必要になってくるわけでありますけれども、今治での成果を評価するということは、来年開設されると考えられます獣医学部、来年、1年生を入れてから、卒業生が出るまで6年かかるわけであります。少なくとも6年見なければいけない。そこで卒業生が出て、その卒業生がどういう分野で活躍することになるのか、さらに研究者の養成ということであれば、さらに6年では足りません。さらに数年を要するわけでありますから、研究者の養成のために、大学院を作り、作るかどうか分かりませんけど、大学院を作り、研究者養成をしたうえで、その研究者がどのような分野で活躍するかと、そういったことを評価しなければ、2校目、3校目の議論はできないのではないかと思いますので、少なくとも10年内外は必要ではないかと、今すぐ2校目、3校目を作るということは、これは、論理的にできないことではないかなと思っております。 ▼ 宮本岳志君。 ▼ なるほど、よく分かりますね。話を少しまた元へ戻しますけれども、つまり、この当時、文部科学省は30年4月開学は早すぎるということ、それから農水省や厚労省をぜひとも…してもらいたいということ、こういう意向を持ってた。10月7日の時点で萩生田副長官は、そういう文部科学省の思いもよく知ったうえで、常盤高等教育局長と会って、私のほうで調整しようと引き受けたというのが、前川参考人の認識ですか。 ▼ 前川参考人。 ▼ この10月7日の面談の結果につきましては、私は担当課から、その文書を持って説明を受けたわけでありますけれども、そのときの私が理解した内容といたしましては、萩生田官房副長官が、私のほうで、整理しようとおっしゃってますので、なんらか内閣府を中心に、文部科学省だけではなくて、農水省、あるいは場合によって厚労省も入った形で、きちんとした一定の方針を作ると、そういった取り組みができるのではないかというふうに、期待をしていたところであります。 ▼ 宮本岳志君。 ▼ そこで、萩生田副長官に聞きたいと思います。あなた10月7日、常盤高等教育局長から平成30年4月は早すぎるから、内閣府と調整してほしい。文科省だけでは、この案件をこなすことは難しいので、農水省の協力を取り付けてほしいと頼まれて、調整を約束したのではありませんか。 ▼ 萩生田内閣官房副長官。 ▼ ご指摘の文書につきましては、存在が確認できなかった文書でありますけれども、私のほうでも確認し、10月7日夕刻に、常盤、当時の局長とお会いしたのは、事実であります。案件は大方は、その給付型奨学金の件だったんですけれども、確かに特区のことについても、説明をされた記憶がございます。私、まず大前提は、私のほうが文科省に何かを依頼をするとか、要請をするというのではなくて、文科省の求めに応じて、私はお会いをしました。前川参考人もそのことは認めてるとおりだと、私も思うんです。もう一つの大前提として、文部科学省がこの特区に対して反対であるという意思表示を受けたことはないんです。自分たちとしてはこの必要性は一定理解してるんだけれども、獣医師の過不足について説明ができないんで、農林水産省にもう少し前へ出て、説明してもらえないかというような趣旨を、この日だったか、あるいはさらにこの翌日だったか分かりませんけれども、そういうような話を受けたのは、事実でありますので、整理ということばが意味しているところは、私、ちょっと分かりませんけれども、官房副長官として、各省庁からさまざまな報告を受けることはもちろんあります。その上で、例えば獣医師の需給について、文科省だけではなくて、農林水産省も参画して、検討を進める必要があるのではないかという報告が、文科省からあれば、農林水産省に対してその点について問い合わせをしたり、関係者の間でよく話し合いをするようにと伝えることはあります。加えてですけれども、厚生労働省も、ぜひそういうことで協力してくれといわれた記憶は全くありません。 ▼ 宮本岳志君。 ▼ まさにそのときに、文科省が持ってた問題意識の片方ですね。獣医師の過不足についての説明は文科省でなく、農水省でやってもらいたいと、この要請に応えて、農水省に問い合わせをしたと、これはもう今も認められましたね。それで、じゃあ、もう一つのほうですね。30年4月は早い。無理だと思うということは、内閣府に言ったことがありますか、言わなかったんですか。 ▼ 萩生田内閣官房副長官。 ▼ ご指摘の開学の時期とかは、私のほうでは全く予備知識がございませんでした。私のほうから具体的なこの日付等々を文科省のほうに話した記憶はございません。 ▼ 宮本岳志君。 ▼ それは信じられませんね。30年4月開学というスケジュールが本当に性急なものであるというのは、この事例に別に照らさなくったって、誰が考えたって、大学がそんな1年余りで出来るもんかと思うのは当たり前であって、まさに萩生田さんがそういう意識であったとは思えないと思いますね。最初はそういう形で、一応話を聞き、問い合わせまでしたわけです、あなたは。ところが僅か2週間で、事態は一変をいたします。ここにNHKのスクープによって明らかになり、昨日、翌日、文部科学大臣も存在を認めた10月21日に、萩生田官房副長官が常盤局長に語ったとされる発言をまとめた萩生田官房副長官ご発言概要というペーパーがあります。前川参考人にお伺いしますけれども、このペーパーについて、その信ぴょう性を疑うような話も出ているわけですが、前川さんは、どうお考えですか。 ▼ 前川参考人。 ▼ 私はこれを現職中に見たものではございません。しかし、このペーパーを見るかぎり、文部科学省の責任ある職員が書き留めたものであるというふうに思われますし、その内容につきましては、ほぼ信ぴょう性があると、ただし、その主語が、誰であるかということについては、ややあいまいなところがありますので、確かにタイトルが萩生田副長官ご発言概要となっておりますけれども、その中には萩生田副長官ご自身の発言でないものも含まれている可能性は、あるというふうに思っております。 ▼ 宮本岳志君。 ▼ ここには、萩生田氏が以前に首相補佐官とも話した結果として、総理は30年4月開学とお尻を切っていたとかですね、農水省は了解してるのに、文科省だけが怖じ気づいている。何が問題なのか整理してよく話を聞いてほしいといわれた。官邸は絶対やると言っているとうとう、逆に文科省を説得する立場にがらりと、この文書読むかぎりは変わっているわけです。前川参考人、10月7日から10月21日、この2週間で、萩生田官房副長官は大きく変わったという印象を持っておられますか。 ▼ 前川参考人。 ▼ 変わったというよりも、明確になったような印象を持っております。 ▼ 宮本岳志君。 ▼ つまり、官邸の側で文科省を説得する立場であることが、明確になったというふうにお感じになったということですね。確認された文書によると、萩生田副長官が僅か2週間で文科省に頼りにされる存在、調整役から、官邸の意を受けて文科省を説得する側にがらりと変わったと、私も思います。この2週間の間に一体何があったのか、これは萩生田さんに聞くしかないんですが、総理や菅官房長官から、指示があったのではありませんか。 ▼ 萩生田内閣官房副長官。 ▼ お答えします。そもそも先ほど申し上げたとおり、私は文部科学省がこの件について、反対をしているという意思表示を確認をしたことがありません。ですから、説得をする必要もないと思っております。文科省の求めに応じて、そのつど、真摯に対応してきたつもりでございます。21日の文書につきましては、文科省からの申し込みによりまして、高等教育長と面談をしたときのやり取りだというふうにいわれておりますけれども、私、この8つのパラグラフ、どれを見ましても、私が明確に発言したセンテンスがあるわけではないんですね。それで、文科省側も著しく正確性を欠く個人のメモ的なものだったという、私のほうにも説明もありましたから、私のほうとしてはそれで間違った文章なんだなということで、納得してるんです。先ほどの前川参考人のお話がありますように、あの7日の文書のようにこれが私の発言で、大事なものであれば、次官にもちゃんと説明を見せればよろしいんじゃないかと私は思うんですね。ですから、私はこの文書の中身について問われても、詳しく分かりません。加えて、この間までの間に、なんか心変わりがあったかのようなご指摘があったんですけれども、私は、総理からもべつになんの指示も受けておりませんし、一貫して文科省の相談に真摯に乗っていたつもりでございますので、その点は変わりはございません。 ▼ 宮本岳志君。 ▼ この文書が文科省から出てきたということは事実であって、しかしこの中身には、萩生田さんが語ったものばかりとは限らないということは、確かに説明はされております。常盤局長は、自分のほうから説明をした内容等も含めて、担当官に話したので、それが混在しているというふうに話しているわけですけれども、常盤局長に確認したい。じゃあ、この中で萩生田さんが確かに語ったことはどれですか。 ▼ 文部科学省、常盤高等教育局長。 ▼ お答えを申し上げます。この10月の21日の文書でございますけれども、この文書につきましては、私が担当者に、専門教育課の担当者に、説明した内容をもとに、担当者の備忘録的なメモという形でまとめられたものであるというふうに認識をしてございます。本来、部外への公表を予定したものではございませんので、官房副長官もとより、私も事前にも、事後的にも、チェックをしたというものではございません。文書につきましては、今、お話ございましたように、私からの説明の内容、官房副長官の質問や感想、それから、面談では言及のなかった、周辺情報等が含まれておりますので、全体として特に、表題との関係で、申しますと、正確性に欠けているというふうに、大変残念ですが、申し上げざるをえない状況でございます。その中で、どの部分について、萩生田副長官のお話かということでございますけれども、その点について、私自身が、この面談の具体的なやり取りについて、それぞれ記憶をしているわけではございませんが、その中で、副長官からのご質問というような形で、出ているものがございます。例えば、獣医学部を受け入れる自治体として、一般的な獣医の養成を望むのではないかという点については、副長官のほうからのご質問をいただいたのではないかというふうに思ってございます。 ▼ 宮本岳志君。 ▼ それでは分からないですよ。ちゃんとこの中身で萩生田さんが語ったかどうかということを明らかにしなければなりません。とりわけ、30年4月は早すぎるということに対して、いや、それはもうそういうことで決まってるんだということ、あるいは農水省はすでに了承しているということについては、あなたが語ったんですか?萩生田さんが語ったんですか?どちらも語っていないんですか?どちらですか? ▼ 常盤高等教育局長。 ▼ お答えを申し上げます。今、申し上げましたように、この文書の性格が私からの説明、それから副長官からの質問やあるいは感想というようなことを含んでいるというものです。これは先ほど前川参考人もこの文書の中には発言の主体について、複数のものが混在しているという話があったということでございます。今、ご質問をいただきました2つ目のパラグラフでございましょうか、農水省との関係ということについて、ご質問を頂いているわけでございますけれども、この点につきましては、農水省の考えに関する記述でございます。これについて、私、個々のやり取りを記憶しているわけではございませんが、当時私が認識をしていた事実関係で申し上げたいと思います。事実関係といたしましては、農水省において、今治市がその前に国家戦略特区の会議の中で、今治市の構想説明という機会があったわけでございますけれども、その際に、特に異論も述べなかったということもございますので、文科省としては農水省は異論がなく差別化ができるという考えと認識しておりますので、これが私の説明なのか、あるいは萩生田副長官のお話か分かりませんが、目新しいものであったというふうには思ってございません、そういう意味では事実関係を申し上げているということでございます。 ▼ 宮本岳志君。 ▼ もう一つ? ▼ もう一点でございますか、これは先ほど、もうすでに、お答えを申し上げてございます。事実関係といたしまして、私のほうから、これは局長、私でございますけれども、から副長官に対して、ご説明をしたわけでございます。この場で副長官から、なんらかの指示を受けたという記憶はございません。 ▼ 宮本岳志君。 ▼ 前川参考人のお話と、そして今のご答弁との間に、やはり大きなずれがあると思うんですね。かくなるうえは、われわれや党が要請してきたとおり、前川参考人と萩生田官房副長官、きょうは来ていただけませんでしたが、和泉洋人首相補佐官の証人喚問が必要だと、私は考えます。また総理出席の下での集中審議が必要だということを申し上げて、私の質問を終わります。 ▼ 衆議院の閉会中審査、次は、自民党、平井たくやさんの質問です。 ▼ 次に、平井卓也君。平井君。 ▼ 自由民主党の平井卓也でございます。きょうは閉会中審査、質問をさせていただく機会を頂きまして、ありがとうございます。私も内閣委員会の筆頭を、長くやらせていただいておりますが、今回のようなパターンの質疑はあんまりなくて、要するに言った、言わないとか、その手の話が多いわけで、実は国民が知りたいのは、この政策は本当に正しかったのかどうなのかと。国民のためになるのかならないのか、そこらあたりの議論を、これから残された間に、ぜひさせていただきたいと思います。その上できょう、非常に私、前川参考人の答弁が安定していて、大変理路整然とお話になっていると、そういう話を聞かせていただいて、なおさら思うのは、まずなぜ事務次官のときに、もっと自分の職責を全うして、それなりの仕事をされなかったのかと。辞めてから、いろいろ言われるのっていうのは、どうしても、違和感あるんですよね。前川さんほどの能力のある方なら、もっと違った仕事ができたんだと思うんですが、いかがでしょうか? ▼ 前川参考人。 ▼ ご指摘のとおり、私も在職中にもう少しできることがあったのではないかと、そういう反省はしております。大臣を補佐する立場でございますし、さらに大臣に直接、ご意見申し上げる、あるいは直接、内閣府とやり取りをする、そういった行動の余地はあったのではないかと、そこの点につきましては、じくじたる思いもございますし、反省もしております。しかし、最終的にはこれは政治的な判断で決まっていたであろうということは考えております。しかし、在職中にできることは、そこまでであったというふうに思っております。在職中に、内部告発をするという選択も、あったかもしれませんけれども、私としてはやはり、それは、なかなか難しかったというふうに思っております。ただ、私は辞めたあと、そのままだまっているのがいいかどうか、これについては、私もみずから振り返って考えたわけでございますけれども、やはりこれは国民がしっかりと事実関係を知るべき問題であると、行政にゆがみがあったと、私は認識しているわけでございますけれども、その点について、国民が知らなければ、そのゆがみを是正することもできないと、そういった考え方から、発言をするようになったということでございます。 ▼ 平井卓也君。 ▼ 事務次官ですよ。もっとちゃんと自分の意見を言う機会はいくらでもあると思います。部下がたくさんいらっしゃるわけだし、総理だって話聞きますよ。内部告発なんていうのが、事務次官が考えること事態が、私は信じられないんですが、それが面従腹背という座右の銘と一致する方向なのかも分かりませんが、今の話を聞いてて私、不安になったんで、ちょっと聞かせていただきますが、総理のご意向というような、いろんな文書、これは前川さんが流出元ではないかというふうにいろんな所で報道されてますが、まさかそんなことはないと思いますので、まずそのことについてイエスかノーかで、お答えください。 ▼ 前川参考人。 ▼ 文書の提供者が誰であるかということにつきましては、私はお答えを差し控えさせていただきます。 ▼ 平井卓也君。 ▼ ちょっと待ってくださいよ、私はあなたのためを思って言ってるんですよ。要するにこれね、この話ですよ、全部。もし前川さんが自分で出して、で、あったことをなかったことにできないと言って会見をして、きょうの流れがあるんだったら、これ、まさに茶番なんですよ。ですから、まさか、そんなことはないだろうというふうに言ってるわけですから、ないとお答えできないんですか、前川参考人。 ▼ 前川参考人。 ▼ この、さまざまな文書が世の中に出てきているわけでございますけれども、その文書を誰がどういう経路で誰に提供したか、これについては、さまざま臆測はあると思いますけれども、これは私がなんらか、そこで明確なお答えをすべきものではないというふうに思っているわけでございます。 ▼ 平井卓也君。 ▼ 私は、誰がと言ってるんじゃなくて、あなたじゃないですよねと言っているだけなんですよ。それは本当のこと否定しないまま、この話というのは、私の心の中には、ずっとわだかまったままになるんですけど、あえて、そうおっしゃるんですから、それはそれとして、質問を続けさせていただきますが、今回の話、国民から見ると、非常に分かりづらい。私は四国の議員です、香川県、最近、オリーブ牛とか、オリーブはまちとか、健康長寿の産業化ということで力を入れてますよ。先ほどからいろんな話がありますが、四国はやっぱり獣医が欲しいんですよ。新しい学部が欲しい。そしてこれ、構造改革特区のときに、2007年から14年の8年間、15回、この今治市は当然、事業者は加計学園ということで、そのやりたい、やりたいと言った15回、門前払いなんです。門前払いしてたのが、その告示というやつなんですよ。作らせないと。そんなことを考えると、これはまさに普通なら告示の見直しというところから、いくのかも分からないんだけれども、この岩盤規制というものにチャレンジをされたというふうに私は理解をしています。ですから、この加計学園の話というのは民主党時代から、長い歴史があって、構造改革特区で挫折し、そして今回、再チャレンジして、やっと、その方向性が出てきたというふうに、私は理解をしてます。今回の国会の議論の中で加計ありきではないかとか、総理の意向で総理の知人が優遇されたのではないか。行政がゆがめられたのではないかというふうなことで、プロセスに問題あるというような話をしてますが、このプロセスに問題があったかどうかという中で、やっぱり一番ヒアリングが足りないのは、ワーキンググループに対してだと思います。その中の話は大臣も紹介するし、引用はされますけど、その中で、ずっと議論をされていた原参考人にぜひそのあたりの経緯を分かりやすく説明を願いたいと思います。 ▼ 原参考人。 ▼ お答えいたします。特区諮問会議とワーキンググループの民間議員は、きょう、資料もお配りをさせていただいておりますが、岩盤規制改革の実現のために真摯に取り組んでまいりました。利益誘導に加担したかのように言われているのは残念でなりません。きょう、このような機会を頂きましたので、私にお話できることはすべてお話させていただければと思って、ここに参っております。特区ワーキンググループでは今治の国家戦略特区提案がなされる以前の平成26年から、当時は新潟の提案を前提として何度も議論してまいりました。加計ありきなどという指摘は全くの虚構であることは公開されている議事録を見ていただければすぐに分かることではないかと思います。根本的な問題は、獣医学部の新設禁止という規制が、正しいものだったのかどうかだと思います。一般の学部の場合、新設の申請があれば、設置審査に入り計画が適正かどうかを判断します。ところが獣医学部に関しては、審査に入ること一切認めないという規制がなされてきました。しかも、これは法律ではなくて、告示でなされているわけであります。規制の根拠は獣医師の需給調整といわれています。しかし、学部の新設禁止によって、需給調整をしようとしていたとすれば、ご質問にもありましたとおり、現実にはすでに破綻していると思います。現場では産業動物獣医師の偏在、公務員獣医師が確保できない、製薬業界で獣医師が足りないといった問題が、すでに顕在化しております。特区ワーキンググループでは、規制の合理的な根拠を繰り返し求めてまいりましたが、十分な説明はなされませんでした。このような場合に、本来は告示の規定そのものを廃止するのが筋であると思っております。しかし規制所管省がなかなか動こうとされない中で、特区限定で前進を図りました。文部科学省とは何度も議論を重ね、当初は立場が異なっていましたが、最後は一緒に同じ方向を向いて、政策決定したと思っております。政府として従来のゆがみを正すための取り組みを進めたと認識しております。 ▼ 平井卓也君。 ▼ かつての民主党もそうだったと思うんですけど、結局、この質疑でまず確認すべきことは、獣医学部の新設禁止という、この告示、その岩盤規制の方向が正しかったのかどうなのかということを、これやっぱり、考えなければならないと思います。これは、文部科学省の責任者であった、前川参考人に、まず獣医学部の新設禁止という規制が適切であったかどうか、そのことについてお聞きしたいと思います。 ▼ 前川参考人。 ▼ これは獣医学部に限らず、医学部、歯学部、その他ですね、量的規制の対象になっております分野があるわけでございますけれども、こういった特定分野について、大学の新増設を認めないと、これ、委員、おっしゃるとおり、告示で決まっているわけでありますが、この告示そのものの在り方を見直すと、これは政策論として十分必要でございますし、これは時代の流れに応じて、見直しが必要な部分だと思います。ただ今後、18歳人口が減っていく中で、あるいは獣医師に関しましては、犬も猫も、牛も豚も減っていくという中で、本当に増設が必要であるかどうかということは、やはりしっかりとした議論が必要であったと思っております。しかしその問題はこの規制改革が必要かどうかという一般論ではなくて、その規制改革の結果、平成30年度に今治に加計学園が獣医学部を作るという結論になっていると、それだけが結論になっているというところに問題があるわけでございまして、その結論に至る部分についての意思決定が極めて不公平であり、不透明であると、私はそこを問題視しているわけであります。 ▼ 平井卓也君。 ▼ それはちょっと話をすり替えたように私は思うんですが、まずこの獣医学部の新設禁止というものに関して、前川さんも言うように、五十何年もこれ、ずっと告示で門前払いをし続けてたわけですから、それが要するに、やっぱり変えるべきものは変えなきゃいけないというふうに思うのが普通だと思うんですよね。そこで思うんですけれども、この獣医学部の新設禁止は、2002年の中教審の答申で、大学設置の審査は本来、質を評価すべきものであって、このような、要するに告示による需給調整ですね、このような規制には問題あるとし、さらなる検討課題とされていました。これはもうご存じだと思います。その問題がある告示と、この2002年の段階でも、中教審でいわれているわけですから、それを2000年以降、ずっとほったらかしていたというのは、どのような理由があったのか、それについて前川参考人にお答えいただきたいと思います。 ▼ 前川参考人。 ▼ このご質問は文部科学大臣、あるいは高等教育局長にお尋ねになったほうがいいと思いますけれども、私が理解するかぎりは、獣医学部に関しまして、責任ある省庁である農水省から、将来獣医が不足する、さらなる養成の拡大が必要であると、こういった意思表示なり要請はなかった、これが大きな理由であるというふうに思っております。 ▼ 平井卓也君。 ▼ 大変常に立派な答弁をされる前川参考人でございますが、どう考えてもやっぱりね、自分の都合が悪くなると、ノーコメントの部分もありますし、よっぽど自分を大切にされるんだなというふうにも思います。そこで、新設禁止にする需給調整は、すでに破綻しているというのは、さっき原参考人が言われました。本当に四国では産業の動物の獣医が足りないんですよね。そうした公務員の獣医も採用できないですよ。これから大学にいる人たちが獣医として活動する今後、数十年を見据えて考えてもこのやっぱり規制を維持すれば、需給はきっちりコントロールできるのかと、これに関しては前川参考人がおっしゃるんで、大臣、お答えになりますか。需給調整、聞いてなかった?すみません。じゃあ前川参考人、私の質問にお答えいただけますか。 ▼ 前川参考人。 ▼ 私は文部科学省を離れて、もう半年近くになるんでありまして、文部科学省の政策について、責任を持ってお答えできる立場ではございません。私の私見を述べるだけでございますが、しかし、獣医学部のこの入学者がどういう地域から入っているか、また、その卒業生がどういう地域で就職しているかということを見ていただくと分かるように、獣医学部への入学者は、全国的に散らばっているわけでございます。全国から入学し、また卒業後は全国に散らばっていくと、こういう性格、どの大学もそうですし、特に地方大学はそうでございます。そういうことを考えますと、この地域に獣医師が不足しているから、その地域に大学を作るという単純な考え方ではできないわけでございます。むしろその地域に大学卒業後、就職をするという約束を、どうやって取り付けることができるかと、ここが問題なのでありまして、そのためには、奨学金制度などを活用するというほうがより有効な方法であるというふうに思っております。直近で出来た大学は北里大学の獣医学部、これは青森県でございますけれども、青森県も公務員獣医師は不足しているわけでございますが、北里大学の卒業生は、必ずしも青森県で公務員獣医師になってないわけでありますから、これは愛媛県に作ったからといって、愛媛県、あるいは四国で必ず公務員獣医師になってくれるという確証はないわけであります。 ▼ 平井卓也君。 ▼ この話は、やっぱり事業者もさることながら、地方自治体も腹をくくってリスクを取るんですよ。そして、そこの事業者も当然、これ、大変なリスクをしょって獣医学部を開設するわけですよね。ですから、一方的に何かを学ぶという話ではない。それはそうです。大学の経営なんていうのは、大変なのは、誰が見たって分かる。そこで、私が今回、なんで長い間、告示が53年間も変えられなかったということを考えたときに、これは普通だったら、野党が突かなきゃいけないことだと思うんですが、これは天下りの問題との関係なんですよ。要するに、文科省がこの規制を維持してきたのは、要するに、大学の天下りと密接に関係したのではないかと国民に思われないように、ちゃんと答弁していただかなきゃいけないのは、既存の獣医学部のある大学には2008年度以降、中央省庁の管理職員が50人再就職しています。また2017年1月時点で、文部科学省から36人の現役出向職員がいます。なお、この件数には含まれていませんが、今月3月に公表された文科省の、天下りにかかる最終報告で、違法行為があったと認定される1件は、文部科学省から獣医学部のある大学に再就職したものの、後任を出そうと調整し、結果的に天下りが成立しなかった案件であります。さらに医学部、歯学部も含め、中央省庁の関連職員が計213人、また文部科学省から現役出向者は149人に及ぶんです。で、こうした大学を天下りの先や、現役出向の植民地にするために、告示というものがあるのではないかと思われないように、ここはきっちりと説明責任を果たさなければならないと私は思います。この件に関して、大臣、参考人、両方にお答えしていただきたいと思います。 ▼ まずはどちらからいきますか。常盤高等教育長。 ▼ 獣医学部の新設の規制の告示につきましては、これは先ほど来、お話がございますように、獣医師の需給ということをその動向ということを見据えたうえで、私どもとして抑制をしてきております。50年間余りの抑制ということになってございますので、この点につきましては、獣医師の行政を所管している農林水産省さんのご意向、あるいはデータなどを踏まえて、検討をするべきことだろうというふうに思ってございます。それからもう一点、再就職のお話ございましたけれども、申し訳ございませんが、私、担当ではございませんので、申し訳ございません。 ▼ この天下りの問題で、引責辞任された前川参考人にお聞きするんですが、このような天下り等の確保のために、新設を抑制していたのではないかというような疑いに対して、どのようにお考えですか? ▼ 前川参考人。 ▼ 文部科学省の職員の退職者が、大学、私立大学に再就職すると。これは、法令に違反しないかぎり、知識、経験を生かすという意味で、問題はないというふうに思ってます。私も現職中に違法な再就職あっせんに関与したということで、これは私も処分されましたし、深く反省しているところでございますけれども、法に触れない形で、その知識、経験を生かすということは、これは非難されるべきものではないというふうに思っております。これはもう量的規制抑制方針のございます分野というのは、医学部、歯学部、それから獣医学部に船舶職員とあるわけでございますけれども、その量的規制の根拠というのは、人材養成について一定の社会的な投資が必要であるということ、また、その養成に時間がかかる、また、将来的な需給との関係を見なければ、質的な低下も懸念されると、このような配慮から行われているわけでありますけれども、天下りとの関係というのは、これは全く無関係であるということで、これは再就職をする大学が医学部を持ってるか、獣医学部を持ってるか、持ってないかと、これは再就職する場合の問題とは全く関係ないというふうに思っております。 ▼ 平井卓也君。 ▼ 天下りの問題で責任を取られたということも私も存じ上げておりますが、ここはやっぱり、国民から見て、非常に分かりづらいところですよ。間違いなく。先ほど山本大臣がおっしゃってましたけれども、930名の定員に対して1200名ですか。水増し入学を黙認してると、定数を割り増ししていると、このようなことはやっぱり大きな問題だと思うんですよね。文科省では、大学学部定員超過の是正に取り組んでいるということですが、これは事実なんですかね。恐らく、そうだと思います。で、既存の獣医学部では、約3割程度の水増し入学が横行してるんですね。そのように聞いてます。これもきっちり調査をしていただかないと、今回、いろんなデータに基づく議論というわりには、どっちかというと情緒的な話が多すぎて、言った言わないの話よりも、エビデンスをきっちり出したほうがいいのではないかと思います。それは、獣医学部の教育の深刻な質の低下というものを招いてるんではないかと思わざるをえません。ですから、そういう意味で、ぜひ大臣にはそういうところもご精査をしていただきたいなというふうに思います。そしたら、大臣にお聞きいたします。獣医学部の新設禁止という告示は、そもそも私が何度も言ってますけれども、根拠が薄弱だっただろうと。だったらすぐに廃止すべきという議論もあったわけですね、ずっと。一方で規制緩和に対して強く抵抗する人たちもいて、その中で大臣が大変ご苦労をして特区限定、さらに1校限定という条件を付けて、なんとか規制改革を前進させたというのが、今回の事案だと思います。この規制改革が正しかったかどうか、改めて大臣にお聞きしたいと思います。文科大臣ですね。 ▼ 松野大臣。 ▼ まず先ほどの再就職違反の件につきましては、これはもう文科省として、猛省をして二度とそういうことがないような形を作るべく、今、省内で努力をしているところでございます。文科省の告示についてのお尋ねでございますが、文科省の立場としては、原則、大学の設置は一定の基準を満たしたものからのものであれば、自由というのが原則、文科省の立場でございます。これまでの議論の中にもありましたとおり、その中において、獣医師、医師、歯科医師、船舶乗船員の4分野に関して、総合的な需要の観点から今まで規制、抑制がされてきたということでございます。もちろん、これは文科省の告示でございますから、最終権者は文科省ということになりますが、この総需要に関してからの観点で規制をしてきたということは、その総需要それぞれ、所轄している、データを持っている省庁との連携によって、従来よりなされてきたものでございます。獣医師の場合は農水省ということになりますけれども、従来、農水省のほうの見解において、獣医師が現状においてすぐ足らないということではないという見解があり、告示として、文科省が抑制をしてきたものでありますが、今回の国家戦略特区においての判断といいますのは、新たな獣医師に対する仕事のニーズ、それが、全体としての既存の獣医師の需要に影響を与えるかどうかという点に関して、議論があり、それに関して所轄庁の農水省がこの考え方における獣医の養成で、育成であれば、前提の需要に関して異議は唱えないということであってので、今回、設置申請について受け付けるという過程の議論があったということでございます。 ▼ 平井卓也君。 ▼ 齋藤副大臣も来られておりますので、農林水産省としても、その問題の判断であったということでございますので、ご答弁いただきたいと思います。 ▼ 齋藤副大臣。 ▼ すでに文科大臣からご答弁させていただいたと思いますが、わが省といたしましては、これまでも獣医師の数自体が、全体的に不足はしていないという状況にあると。ただ平井委員おっしゃいますように、産業動物獣医師につきましては、地域によって確保が困難な所もあるという、実情を累次にわたってご説明をしてきたところでございます。今回の獣医学部の設置につきましては、そういった既存の需要ではなくて、先端ライフサイエンス研究の推進と、獣医師が新たに取り組むべき分野における具体的需要に対応するためとして、11月9日の取りまとめ文書が、国家戦略特区諮問会議で決定されたわけでありますので、それならば、農林水産省がどうこう言う問題ではないなと判断したところでございます。 ▼ 平井卓也君。 ▼ そういう、そのように正しい判断だったということだと思います。そこで文部科学大臣が農水省の話も含めて、正しかったといわれているこの規制改革に対して、前川前事務次官、参考人が、行政がゆがめられたと言っておられるわけです。そうなると11月9日の諮問会議決定、1月4日の告示、1月20日の区域会議決定と、これ、文部科学大臣が意思決定する機会は少なくとも3回あったわけですね。もしこの不当な政策判断と、周りの方々が思っていたら、どこかでそのような指摘なり、再考くださいというような意思が表明されると思うんですが、そのようなことがあったかどうか、大臣にお聞きしたいと思います。 ▼ 松野大臣。 ▼ 今回の国家戦略特区に関わるプロセスで、文部科学省が一貫して主張しておりましたのは、先ほど申し上げたとおり、獣医師の需要に関して、所轄庁である農水省のほうからご判断をいただいたうえでなければ、これは進めることができないというのが、文科省の一貫した姿勢でございました。プロセスにおいては、これは、これまでも参考人からお話があったとおり、オープンな場で議論があり、議事録も提出をされ、そこには、内閣府を中心として、文科相、農水省も参加し、また、農獣医学に対する有識者も、この議論に加わっていただいた中で、進められてきた議論でございまして、その過程は適切であったというふうに考えております。 ▼ 平井卓也君。 ▼ 結局、先ほど、前川参考人もおっしゃっておりましたけれども、次官であられたときに、意見普請や指示というようなものをきっちりしておけば、あとになってこんな議論にはなってないというふうに私は思います。最後に今回、萩生田副長官がいろんなところで中心人物にあるかのように扱われておりますが、正直言って、私は長い間、一緒に仕事をさせていただいて、本当のところは、どうなのよと。いや、正直言って。で、これ、言った、言わないの話なので、本人がやっぱり心の底から、ちゃんと真実を述べれば、周りの人は分かりますよ。その意味で、今回の特区選定の役割について、もう一度答弁願えますか。 ▼ 萩生田副長官。 ▼ お答えします。まず申し上げたいのは、私は国家戦略特区について、説明を受け、気付きの点をコメントすることはあっても、基本的に報告を受ける立場でありまして、私のほうから具体的な指示や調整をする立場にございません。また特区諮問会議に、確かにバックシートで出席しておりますけれども、官邸で官房長官が出席する会議にはすべて副長官、出ますので、そういう慣例によるものでございます。今回、獣医学部の新設の件についても同様であり、私の役割はなんら変わりはありません。先般、獣医学部の新設について、あたかも私が働きかけをしたかのような個人メモやメールが報道されましたが、本件について私が総理から指示を受けたり、文科省や内閣府に対して、指示を出したりすることはありません。先日も答弁で申し上げたとおり、文科省から説明を受ける中で、獣医師の過不足についての判断は農水省でやってほしいという話があったので、その話は農水省に伝えたことはございます。それ以外に本件について、能動的に関わったことはございません。まさにこの日の21日文書なども出ておりますけれども、私があえて反省するとすれば、本来、各省とは等距離で仕事をしなければいけなかったんですけれども、自分も政務官を長くやった、あるいは党の中で文教政策に携わってきたということで、文科省の皆さんと旧知の中であったために、本来官邸で取る日程以外に、突発的に会館ですとか、私の公設秘書に連絡があって、時間を作れないか、会えないかというようなことで、面談に応じることがあったということがまず一つあります。それから文科省側にも私自身が、官邸等の特別なパイプ役であるんだと、誤った甘えの認識を抱かせてしまったという点では、私のふるまいにも反省すべき点があるんじゃないかと思います。多忙な中、不正確な個人メモやメールを作成した職員を責めるつもりはありませんけれども、私自身は文科省の相談には真摯に、この件にかぎらず、あるいは文化庁の移転、あるいは給付型奨学金、オリンピック・パラリンピック、かなりの時間を割いて真摯な対応をしてきたつもりでございますけれども、その前次官のおっしゃるように、時には役に立たなかったと言われるのはちょっと残念な気持ちがしますけれども、私自身はこの件について、なんら、能動的に関わりを持ったという事実はございません。 ▼ 平井卓也君。 ▼ はい、質問を終わります。ありがとうございました。 ▼ 衆議院の閉会中審査、このあとは公明党、民進党、社民党、日本維新の会が質問に立つ予定です。では政治部の長谷川記者、社会部の大河内記者に聞きます。まず大河内さん、前川前事務次官の発言に注目が集まりましたけれども、加計学園の獣医学部新設を巡る経緯については、どのような発言がありましたか? ▼ 前川さんですが、今回の加計学園の選定のプロセス、まずこれがやはり不透明、不公正、不公平であると言いました。さらに、在職中にこうした対応ができなかったことに対して、じくじたる思いで反省していると。ただ、この決定というのは、政治的な判断で決まっていた、こうも主張しました。そしてさらに、官邸の動きについてなんですが、特区の担当は内閣府だが、背景にやっぱり官邸の動きがあったと、私は9月に、和泉総理大臣補佐官のもとを訪ねてやり取りをしたとも指摘しています。 ▼ それから、安倍総理大臣が獣医学部の新設をさらに認める方向で検討を進める考えを示していることについて、前川さんはどう発言していましたか。 ▼ 前川さんは特区の議論を進めるなら、今治市における加計学園の成果、まずこれを評価してからだろうと指摘しました。獣医師の養成というのは6年かかると、つまり評価するのには6年待たなければならないと。ましてや、研究者の養成にはもっと時間がかかると、このようにも言いました。そしてそういう流れで言いますと、2校、3校と増やす議論というのはなかなかできないのではないかと、すぐに作ることはできないんじゃないかと主張しました。 ▼ そして長谷川さん、一連の問題について政府はきょう、どういう説明だったんでしょうか。 ▼ 政府側は獣医学部新設にあたって、行政がゆがめられたことはなくて、獣医学部の新設は妥当な判断だったと主張していました。獣医師の需要の動向も考慮するとした政府の4条件なんですが、山本地方創生担当大臣は、創薬分野や感染症などの新たな分野で需要があるとはっきり言えると述べて、4条件はクリアされていると説明していました。 ▼ それから総理大臣官邸の関与があったのかどうか、これについても質問がありましたね。 ▼ 萩生田官房副長官が文部科学省の局長と面会した際の発言をまとめたとする文書について、萩生田副長官は、文部科学省側の求めに応じて面会して、なんらかの指示を行ったことはないとしたうえで、文部科学省から獣医学部設置に反対する意思表示を受けたことはないと、文部科学省も獣医学部の新設については一定の理解をしていたと述べました。 ▼ 午後には参議院でも閉会中審査が行われますけれども、焦点はなんだと言えそうでしょうか? ▼ 衆議院の質疑では、前川氏が獣医学部新設のプロセスが不透明だったと主張して、山本大臣らが適切だったと反論したんですが、それぞれの主張を裏付ける新たな証拠などが出てきておらず、双方の主張は平行線をたどったという印象です。午後の質疑では、適切な手続きで獣医学部の新設が行われたかどうか、改めてどちらが説得力を持って、説明することができるかが焦点になると思います。 ▼ ここまで政治部の長谷川記者、社会部の大河内記者に聞きました。お伝えしていますように、国家戦略特区での獣医学部新設を巡って、衆議院の閉会中審査が開かれています。
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8~ 13(◆3Y/5nAqmZM氏)登場アイドル:安斎都 向井拓海 原田美世 木村夏樹 51~ 56(◆zvY2y1UzWw氏)登場アイドル:土屋亜子 日野茜 69~ 77(◆lbKlS0ZYdV.M氏)登場アイドル:佐城雪美 井村雪菜(ルシファー) 望月聖 83~ 95(◆I2ss/4dt7o氏)登場アイドル:森久保乃々 江上椿 瀬名詩織 槙原志保 103~ 113(◆lhyaSqoHV6氏)登場アイドル:野々村そら П 鷹富士茄子 119~ 125(◆UCaKi7reYU氏)登場アイドル:前川みく 高峯のあ 喜多日菜子 133~ 137(◆3Y/5nAqmZM氏)登場アイドル:佐々木千枝 ピィ 千川ちひろ 速水奏(アスモデウス) 163~ 172(◆I2ss/4dt7o氏)登場アイドル:川島瑞樹(レヴィアタン) 193~ 204(◆mtvycQN0i6氏)登場アイドル:荒木比奈 211~ 217(◆yIMyWm13ls氏)登場アイドル:渋谷凛 土屋亜子 224~ 236(◆zvY2y1UzWw氏)登場アイドル:喜多見柚(ユズ) 魔王サタン 243~ 247(◆3Y/5nAqmZM氏)登場アイドル:城ヶ崎莉嘉(リカ) 城ヶ崎美嘉 253~ 261(◆lbKlS0ZYdV.M氏)登場アイドル:佐城雪美 望月聖 小関麗奈 井村雪菜(ルシファー) 三好紗南(ベルフェゴール) 267~ 272(◆cAx53OjAIrfz氏)登場アイドル:П 新田美波 鷹富士茄子 282~ 292(◆kaGYBvZifE氏)登場アイドル:安部菜々 ウサミン星人P 奥山沙織 302~ 316(◆6osdZ663So氏)登場アイドル:櫻井桃華(マンモン) サクライP 328~ 338(◆I2ss/4dt7o氏)登場アイドル:村上巴 白菊ほたる 森久保乃々 川島瑞樹(レヴィアタン) 344~ 352(◆lbKlS0ZYdV.M氏)登場アイドル:三好紗南(ベルフェゴール) 喜多見柚(ユズ) 358~ 361(◆3Y/5nAqmZM氏)登場アイドル:三船美優 兵藤レナ 375~ 399(◆TAACIbOrYU氏)登場アイドル:輿水幸子 南条光 望月聖 佐城雪美 高森藍子 410~ 416(◆zvY2y1UzWw氏)登場アイドル:神谷奈緒 木村夏樹 多田李衣菜 諸星きらり 佐々木千枝 速水奏(アスモデウス) 435~ 442(◆3Y/5nAqmZM氏)登場アイドル:棟方愛海 池袋晶葉 神崎蘭子 神崎昼子 川島瑞樹(レヴィアタン) 449~ 474(◆lhyaSqoHV6氏)登場アイドル:龍崎薫 龍崎博士 神崎蘭子 神崎昼子 岡崎泰葉 輿水幸子 双葉杏 478~ 482(◆UCaKi7reYU氏)登場アイドル:前川みく 高峯のあ 喜多日菜子 十時愛梨 488~ 495(◆Nb6gZWlAdvRp氏)登場アイドル:椎名法子 三村かな子 大原みちる 502~ 509(◆I2ss/4dt7o氏)登場アイドル:海老原菜帆 ベルセブブ 576~ 581(◆zvY2y1UzWw氏)登場アイドル:喜多見柚(ユズ) ぷちユズ 584~ 591(◆zvY2y1UzWw氏)登場アイドル:木場真奈美(竜帝キバ) 魔王サタン 598~ 607(◆kaGYBvZifE氏)登場アイドル:オーバーロード サクライP ナターリア 616~ 621(◆cAx53OjAIrfz氏)登場アイドル:П 鷺沢文香 鷹富士茄子 627~ 634(◆lhyaSqoHV6氏)登場アイドル:丹羽仁美 松風 喜多見柚(ユズ) 638~ 645(◆3Y/5nAqmZM氏)登場アイドル:工藤忍 小松伊吹 吉岡沙紀 647~ 650(◆3Y/5nAqmZM氏)登場アイドル:海老原菜帆 ベルセブブ 速水奏(アスモデウス) 661~ 669(◆I2ss/4dt7o氏)登場アイドル:木場真奈美 川島瑞樹(レヴィアタン) 687~ 696(◆lbKlS0ZYdV.M氏)登場アイドル:望月聖 佐城雪美 望月礼子 井村雪菜(ルシファー) 三好紗南(ベルフェゴール) 705~ 716(◆yIMyWm13ls氏)登場アイドル:イヴ・サンタクロース ブリッツェン 喜多見柚(ユズ) 関裕美 723~ 730(◆3Y/5nAqmZM氏)登場アイドル:城ヶ崎莉嘉 城ヶ崎美嘉 神谷奈緒 前川みく 733~ 738(◆UCaKi7reYU氏)登場アイドル:前川みく 高峯のあ 喜多日菜子 十時愛梨 海老原菜帆 ベルセブブ 748~ 755(◆Nb6gZWlAdvRp氏)登場アイドル:向井拓海 原田美世 安部菜々 相葉夕美 764~ 766(◆3Y/5nAqmZM氏)登場アイドル:脇山珠美 西蓮 小早川紗枝 772~ 775(◆kaGYBvZifE氏)登場アイドル:東郷あい 787~ 792(◆I2ss/4dt7o氏)登場アイドル:北条加蓮 799~ 807(◆zvY2y1UzWw氏)登場アイドル:喜多見柚(ユズ) 三好紗南(ベルフェゴール) 魔王サタン キヨラ 811~ 817(◆lhyaSqoHV6氏)登場アイドル:江上椿 瀬名詩織 槙原志保 龍崎博士 838~ 846(◆6osdZ663So氏)登場アイドル:櫻井桃華(マンモン) サクライP 861~ 864(◆3Y/5nAqmZM氏)登場アイドル:浜口あやめ 丹羽仁美 松風 速水奏(アスモデウス) 877~ 893(◆yIMyWm13ls氏)登場アイドル:渋谷凛 ウサミンP 東郷あい 896~ 901(◆zvY2y1UzWw氏)登場アイドル:喜多見柚(ユズ) ぷちユズ 908~ 913(◆IRWVB8Juyg氏)登場アイドル:島村卯月 日野茜 926~ 940(◆I2ss/4dt7o氏)登場アイドル:川島瑞樹(レヴィアタン) 955~ 960(◆kaGYBvZifE氏)登場アイドル:白坂小梅 979~ 985(◆Nb6gZWlAdvRp氏)登場アイドル:椎名法子 三村かな子 大原みちる 海老原菜帆 ベルセブブ
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10月20日~10月26日 合計作業時間 8時間41分 矢上麗華@土場藩国 2時間38分 翡鹿龍樹@土場藩国 0時間35分 ポレポレ・キブルゥ@星鋼京 2時間36分 JAM@土場藩国 アイテム画製作:合計8枚 松井@FEG:6枚(通算188枚)(さくらの苗木申請漏れでした・・ごめんなさい・・) アポロ・M・シバムラ:2枚(通算10枚) アイテム図鑑解説文製作 日向美弥@紅葉国 :12点 多岐川佑華@FEG:7点 アキラ・フィーリ・シグレ艦氏族@FVB:1点 アイテム図鑑i言語製作 あさぎ@土場藩国:12点 【アイテム図鑑維持費】 12-00265-01:矢上麗華:18:2008/10/26 12-00762-01:翡鹿 龍樹:6:2008/10/26 【アイテム図鑑解説文クオリティチェック】 12-00259-02:KBN:6:2008/10/26 42-00596-01:ポレポレ・キブルゥ 星鋼京:2:2008/10/26 【アイテム図鑑イラスト製作】 03-00268-01:松井:6:2008/10/26 11-00243-01:アポロ・M・シバムラ:2:2008/10/26 【アイテム図鑑解説文執筆】 03-00058-01:多岐川佑華:7:2008/10/26 17-00334-01:アキラ・フィーリ・シグレ艦氏族:1:2008/10/26 24-00459-01:日向美弥:12:2008/10/26 【アイテム図鑑i言語製作】 12-00258-01:あさぎ:?:2008/10/26 10月13日~10月19日 合計作業時間 8時間10分 矢上麗華@土場藩国 0時間45分 翡鹿龍樹@土場藩国 0時間12分 ポレポレ・キブルゥ@星鋼京(次回繰越) 0時間46分 JAM@土場藩国 アイテム画製作:合計15枚 松井@FEG:6枚(通算182枚) アポロ・M・シバムラ@玄霧藩国:5枚 黒崎克耶@海法よけ藩国:2枚 霰矢蝶子@レンジャー連邦:2枚 アイテム図鑑解説文製作 日向美弥@紅葉国 :10点 矢上麗華@土場藩国:4点 アイテム図鑑i言語製作 あさぎ@土場藩国:50点 【アイテム図鑑維持費】 12-00265-01:矢上麗華:16:2008/10/19 12-00762-01:翡鹿 龍樹:2:2008/10/19 【アイテム図鑑解説文クオリティチェック】 12-00259-02:KBN:2:2008/10/19 【アイテム図鑑イラスト製作】 03-00268-01:松井:6:2008/10/19 04-00111-01:黒崎克耶:2:2008/10/19 06-00147-01:霰矢蝶子:2:2008/10/19 11-00243-01:アポロ・M・シバムラ:5:2008/10/19 【アイテム図鑑解説文執筆】 12-00265-01:矢上麗華:4:2008/10/19 24-00459-01:日向美弥:10:2008/10/19 【アイテム図鑑i言語製作】 12-00258-01:あさぎ:?:2008/10/19 10月06日~10月12日 合計作業時間 7時間14分 矢上麗華@土場藩国 0時間43分 翡鹿龍樹@土場藩国 1時間46分 ポレポレ・キブルゥ@星鋼京(前回の繰越込み) 2時間03分 JAM@土場藩国(前回の繰越込み) アイテム画製作:合計8枚 松井@FEG:8枚(通算176枚) アイテム図鑑解説文製作 日向美弥@紅葉国 :15点 矢上麗華@土場藩国:1点 アイテム図鑑i言語製作 あさぎ@土場藩国:12点 【アイテム図鑑維持費】 12-00265-01:矢上麗華:14:2008/10/12 12-00762-01:翡鹿 龍樹:2:2008/10/12 【アイテム図鑑解説文クオリティチェック】 12-00259-02:KBN:4:2008/10/12 42-00596-01:ポレポレ・キブルゥ 4:2008/10/12 【アイテム図鑑イラスト製作】 03-00268-01:松井:8:2008/10/12 【アイテム図鑑解説文執筆】 12-00265-01:矢上麗華:1:2008/10/12 24-00459-01:日向美弥:15:2008/10/12 【アイテム図鑑i言語製作】 12-00258-01:あさぎ:?:2008/10/12 09月29日~10月05日 合計作業時間 6時間38分 矢上麗華@土場藩国 1時間59分 翡鹿龍樹@土場藩国 0時間07分 ポレポレ・キブルゥ@星鋼京(次回に繰越) 0時間28分 JAM@土場藩国(次回に繰越) アイテム画製作:合計10枚 松井@FEG:10枚(通算168枚) アイテム図鑑解説文製作 日向美弥@紅葉国 :4点 アイテム図鑑i言語製作 あさぎ@土場藩国:12点 【アイテム図鑑維持費】 12-00265-01:矢上麗華:14:2008/10/06 12-00762-01:翡鹿 龍樹:4:2008/10/06 【アイテム図鑑イラスト製作】 03-00268-01:松井:10:2008/10/06 【アイテム図鑑解説文執筆】 24-00459-01:日向美弥:4:2008/10/06 【アイテム図鑑i言語製作】 12-00258-01:あさぎ:?:2008/10/06
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色鉛筆(48色)(いろえんぴつ(よんじゅうはっしょく)) ほほえみ書店にて販売中。 色鉛筆として使用できる。消しゴム・削り器付き。 L:色鉛筆(48色) = { t:名称 = (アイテム) t:要点 = 洒落た缶ケース入り,様々な色,描きやすい t:周辺環境 = 家庭 t:評価 = なし t:特殊 = { *色鉛筆(48色)のアイテムカテゴリ = ,,,携帯型アイテム。 *色鉛筆(48色)の位置づけ = ,,,{ショップアイテム,文具}。 *色鉛筆(48色)の取り扱い = ,,,ほほえみ書店 *色鉛筆(48色)の販売価格 = ,,,5マイル *色鉛筆(48色)の特殊能力1 = ,,,色鉛筆として使用できる。 *色鉛筆(48色)の特殊能力2 = ,,,消しゴム・削り器付き。 } t:→次のアイドレス = 写生大会(イベント) } 解説 ほほえみ書店で販売中の文房具。 お値段5マイル。 同店で売られている色鉛筆(12色)よりも相当大人向けのラインナップである。 色数は12色から48色と増え、使える色のバリエーションが増えている。 色鉛筆は顔料を蝋などで固めているため、混色や重ねて塗るのが難しい画材であり、無理に1度塗った上からさらに塗ると蝋が削れて汚く仕上がってしまうのである。だから専門的に色鉛筆を使っている人は、色を多数揃えるのが通例である。 もっとも、よっぽど絵を描くのが好きな人ではない限り、なかなか色数が多くて使いこなせないので、絵が好きな人用のプレゼントになるだろう。 昨今では塗り絵で脳の活性化などと言われているので、難しい塗り絵を用意したら需要が増えるかもしれないが。 次の派生には写生大会(イベント)が存在する。 48色もあれば充分写生も楽しめるであろう。楽しかったら結果はその次である。 保有国一覧 藩国名 入手履歴 保有者 使用履歴 現在所持数 保有者なし 参考資料 ほほえみ書店 アイドレスWiki:色鉛筆(48色)(未掲載) 上へ 戻る 編集履歴 編集履歴:ポレポレ・キブルゥ@になし藩国 (2010/08/07) 矢上麗華@土場藩国 (2009/12/27) 解説文:多岐川佑華@FEG イラスト製作 黒崎克耶@海法よけ藩国 (2010/5/16)
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小松菜の種(こまつなのたね) 万屋ポーレポールにて販売中。 30日ほど育てると、収穫できる。 L:小松菜の種 = { t:名称 = 小松菜の種(アイテム) t:要点 = 青々とした,葉もの,種 t:周辺環境 = t:評価 = なし t:特殊 = { *小松菜の種のアイテムカテゴリ = ,,,消費型アイテム。 *小松菜の種の特殊 = ,,,30日ほど育てると、収穫できる。 } t:→次のアイドレス = 新料理に挑戦(イベント),虫が来た(イベント) } 解説 万屋ポーレポールにて販売中のアイテム お値段1マイル。 名前の通り小松菜の種で、同じく万屋で売られているキッチンガーデンキットで育てて収穫する事ができる。 小松菜は比較的育てやすい苗であり、暑さ寒さに強いだけでなく、よっぽど暗くない限りは日陰でもよく育つ。欠点としては虫食いに合いやすいので、無農薬で育てたい場合は虫除けハーブなどと一緒に育てる、定期的に虫を見つけて殺すなど、手を施さないといけない。家の中で育てる分にはそこまで神経質にならなくていいだろうが念のため。 リアル時間で30日ほど経ったら収穫できるので、家族と一緒に楽しみながら成長を待つ事もできるだろう。 小松菜は野菜炒めや鍋から汁物の具など、比較的扱いやすい野菜なので、育て過ぎて困る事もない。 次の派生には収穫した小松菜を使うのか、新料理に挑戦(イベント)、葉物の宿命、虫が来た(イベント)が存在する。 料理のレパートリーを増やしてみたいなら前者、家族とのコミュニケーションを図りたいなら後者を取れば楽しそうである。 保有国一覧 藩国名 入手履歴 保有者 使用履歴 現在所持数 天領 10/08/01:購入 矢上麗華 10/08/09:使用 0 鍋の国 11/02/21:万屋ポーレポールにて購入 矢神サク 1 参考資料 万屋ポーレポール アイドレスWiki:小松菜の種 上へ 戻る 編集履歴:ポレポレ・キブルゥ@天領 (2010/11/18) 矢上麗華@天領 (2010/08/10) 龍樹・翡鹿・ボーランドウッド@土場藩国 (2011/02/26) イラスト作成 松井@FEG(2009/12/17) 解説文 多岐川佑華@FEG(2010/11/18)
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桜の指輪(さくらのゆびわ) 2009年花見の大幹事相当者に贈られた品。 日本国よりの加護として、禍を一つ、桜の下に封じる。 L:桜の指輪 = { t:名称 = 桜の指輪(マジックアイテム) t:要点 = 桜,枝で出来た,指輪 t:周辺環境 = 2009年花見 大幹事相当 t:評価 = なし t:特殊 = { *桜の指輪のアイテムカテゴリ = ,,,着用型アイテム、マジックアイテム。 *桜の指輪の位置づけ = ,,,<結婚指輪>。 *桜の指輪の着用箇所 = ,,,手先に着用するもの。 *桜の指輪の形状 = ,,,指輪。 *桜の指輪の特殊 = ,,,日本国よりの加護として、禍を一つ、桜の下に封じる。 } t:→次のアイドレス = 指輪を埋める(イベント) } 解説 2009年に行われたアイドレスプレイヤーの花見で大幹事相当を務めたPLに贈られる記念品。2010年3月22日現在ではまだ配布は確認されていない。 指輪であり、桜の枝で作ったものでできている。 効果はもはや指輪と呼んでいいものか、日本国よりの加護として、禍を一つ、桜の下に封じると言うものである。ちなみに日本神話における桜の語源となった女神コノハナサクヤヒメは、日本で一番高い山富士山の守護神であり、桜はコノハナサクヤヒメが富士の頂上で咲かせたのが始まりだと伝えられている。日本を見渡せる場所で生まれた花の指輪が日本の禍を封印すると言うのも、何とも言えず神秘的な話である。 ちなみにこの指輪は結婚指輪にも使える。 コノハナサクヤヒメは妻の神とも呼ばれる女神なので、いいご利益が期待できそうである。 次の派生は指輪を埋める(イベント)と言うもの。世界樹でできた指輪は埋めると樹になるらしいが、桜でできた指輪は埋めると桜になるのであろうか。 保有国一覧 藩国名 入手履歴 保有者 使用履歴 現在所持数 保有者なし 参考資料 アイドレスWiki:桜の指輪 上へ 戻る 編集履歴:ポレポレ・キブルゥ@天領(2010/04/19) 矢上麗華@土場藩国 (2010/02/24) 解説文:多岐川佑華@FEG イラスト製作:黒崎克耶@海法よけ藩国 (2010/4/11)