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梓「……」 梓「……結局一袋全部食べちゃった」 梓「で、でも明日の早朝ランニングで頑張ればチョコ一袋分なんてどうにかなるはず!」 梓「今日はもう寝て明日に備えよう……おやすみなさい」 パチン 梓「……すぅ……すぅ」 梓「……むにゃむにゃ……すぅ」 梓「……すぅ……すぅ」 紬「梓ちゃんおはよう、ランニングに行くわよ!」 梓「ん……ム、ムギ先輩……おはようございます」 紬「さあ、早くこのジャージに着替えて」 梓「……な、なんですか……これ?」 紬「昔、私が使ってたジャージよ……通常の三倍は汗をかくことが出来るわ」 梓「……すごいですね……ありがとうございます」 紬「ほら、早く着替えて顔を洗って来て?先に外に出てるから、5分後までには出て来てね」 梓「……はい」 梓(身体痛いしダルい……行きたくないって言ったらムギ先輩怒るだろうな……) 梓「……お待たせしました、ムギ先輩」 紬「うん!やっぱりその赤いジャージ、梓ちゃんに似合ってるわ」 梓「そ、そうですか……?」 紬「さて、最初は少しウォーキングしながらストレッチをして身体を慣らすわよ」 梓「はい……」 ……………… ………… …… 梓「はあ……はあ……」 梓(なんでだろう……歩いてるだけだし、昨日走った時よりも涼しいのにもうこんなに汗が……) 梓(それに……すごい疲れる……) 紬「身体は温まってきたみたいね?じゃあ、そろそろ走りだそうか」 梓「ま、待ってください……ムギ先ぱ……」 紬「ほら、元気良くいくわよ梓ちゃん!いっち、に!いっち、に!」 梓「いっち……にぃ……いっち……にぃ」 … 梓「……はあ……はあ……はあ……はあ……はあ……はあ……はあ……はあ」 梓「……つ、着いた……」 紬「お疲れさま、梓ちゃん!朝食の準備してるから、先にシャワー浴びて来たらどう?」 梓「ちょ、朝食……」 ぎゅるるる~ 梓「あ……」 紬「うふふ、お腹ペコペコみたいね……安心して、朝はしっかり食べてもらうから」 梓「ホ、ホントですか……!?」 紬「ええ、だから汗を流してサッパリしてらっしゃい」 梓「はい!」 梓(やった……!ご飯かパンかわからないけど、やっと食べれる!ビバ炭水化物!!) 梓「…………」 紬「おかえり、梓ちゃん」 梓「……ムギ先輩、これ……?」 紬「決まってるじゃない、梓ちゃんの朝食よ!キムチは発汗作用もあるから、たくさん食べてちょうだい」 梓「あ、あの……」 紬「どうしたの、梓ちゃん?」 梓「白米……ご飯はどこですか?」 紬「え?ないわよ」 梓「……え」 紬「言い忘れたみたいだけど、ダイエット中は炭水化物は一切取らせないわ」 紬「あ、あと飲み物は水だけしか飲めないわ」 梓「……」 梓(……やっとお米が食べれると思ったのに……あんまりだよ) キーンコーンカーンコーン 梓「……」ゆらゆら 梓「……」すりすり 純「梓……その貧乏ゆすりやめなって」 梓「……」ゆらゆら 梓「……」すりすり 純「……ねえ、梓!」 梓「……え?なに?」 純「あのね……!さっきから言って……」 憂「純ちゃん!」くいくい 純「……憂?どうしたの?」 憂「……梓ちゃん、昨日から紬さんの家に泊まり込みでダイエットを始めたみたいなの」 憂「それで、昨日からお漬け物以外は何も食べてないみたいなんだって」 純「へぇ、そうだったんだ……それで空腹凌ぎにあの貧乏ゆすりをしてるってわけね」 憂「うん、多分そうだと思うんだけど……」 純「で、何でそれを憂が知ってるの?」 憂「それはね……紬さんにクラスでの監視を任されてるの」 純「おお……徹底してるね」 梓「……」ゆらゆら 梓(牛丼ラーメン焼き肉ピザお寿司ハンバーグ天ぷらギョーザ唐揚げスパゲッティ……) キーンコーンカーンコーン 梓「お昼!!」 純「あ、いつもとお弁当箱違うんだね梓?」 梓「うん!」 梓「さあさあ、今日のお昼は……!」 梓「……」 梓「……ピクルス」 純「……お、おいしそうなピクルスだね!梓!」 純(うわっ……流石にこれは梓に同情するわ) 憂「……アハハハハ」 憂(……ちょっと梓ちゃんがかわいそうに思えてきた) ダッ 純「あ、梓……?どうしたの?」 梓「……もう我慢出来ない!私購買行ってパン買ってくる!」 憂「あ、梓ちゃん!?……ものすごいスピードで行っちゃった」 梓「パン……パン……パン、パン、パンパンパンパン!」 梓「パーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!」 紬「あら、どこに行くつもりなの……梓ちゃん?」 梓「ム、ムギ先輩!?」 紬「……まさかとは思うけど、購買でパンを買おうだなんて思ってるんじゃないよね?」 梓「……!」 梓(バレてる!?) 梓「そ、そんなまさか!私ダイエット中なんですよ!?購買でパンなんて買うわけが……」 紬「そうよね、それを聞いて安心したわ……疑ってゴメンね、梓ちゃん」 梓「い、いえ……全然平気です、全然」 梓(わ、私のパンが……) ぎゅるるる~ 梓「……はあ」 梓「……放課後か、お腹空き過ぎてもう立つ気にもならない」 梓(……ってか、なんでさっきあそこにムギ先輩が居たんだろう?) 梓(……最初から私が購買に来ると予想してあそこに張ってたのかな?それとも……) 梓「……内通者が」 憂「!……あ、梓ちゃん部活に行かなくていいの?」 梓「……お腹空き過ぎて動けない」 憂「で、でも軽音部に行けばいつも通りお茶してるんじゃ……」 梓「!」 梓(それだ!) 梓「憂!私部活行ってくるね!バイバイ!」 憂「バ、バイバイ……」 梓「……はあ、紬さんに梓ちゃんが部活に行ったってメールしないと」 ガラガラガラッ 梓「ハア……ハア……こ、こんにちは!」 澪「梓!」 律「……チッ」 唯「あ、あずにゃん!もう心配したよ~!昨日はゴメンね!」 梓「だ、大丈夫です!それより今日のお菓子は……」 律「……それだよ、それ」 梓「それって……まさか、このクラッカー1枚ですか?」 澪「悪いな、梓……昨日の今日だったし、来ないのかと思ってみんなで食べちゃったんだ」 梓「……そ、そんな……ムギ先輩は?」 唯「ムギちゃんはさわちゃんに呼ばれて職員室に行ってるよ~」 梓「……そうですか、ちょっと職員室行ってきますね!」 バタンッ 唯「うーん……やっぱしあずにゃんがかわいそうだよ~、ホントはみんなケーキ食べたのに」 澪「まあな……でも、ムギも梓のダイエットの為に心を鬼にしてるんだから私たちも少しは協力してやらないと」 唯「でも~……」 律「あんま梓のこと庇うなよ、唯」 唯「りっちゃん……?」 律「第一、勝手にブクブク太ったのは梓だろ?それなのにムギがダイエットの手伝いしてやってるんだからそれ位当然なんだよ」 律「ってか、食い意地張りすぎだろ梓の奴……あんだけ腹に肉付けてて、まだ物足りないのかよ」 澪「おい、律……言い過ぎだ」 律「なんだよ、澪まで梓の味方すんのかよ?大体澪は知ってるだろ?私はデブが大っ嫌いだってこと」 澪「それは知ってるけど……でも、梓は軽音部の一員だぞ?それなのにそんな言い種は……」 律「あー、はいはい!わかったよもう……私が悪うござんした!」 澪「律!なんだよ、その態度は……」 律「ああ!もううるさいな!……帰る!」 唯「あ……り、りっちゃん!澪ちゃん、りっちゃんが……」 澪「……ほっとけ、あんな奴」 唯「ねえ、澪ちゃん……なんでりっちゃんはあんなに太ってる人を嫌ってるの?」 澪「ああ、それはな……」 澪「私と律が小学生の時に、クラスの男子に私がからかわれたことがあって……」 澪「その男子が……まあ、縦も横も大きい男子だったんだよ」 澪「で、その時に律が私のことを庇ってくれて……その時に律がその男子を罵るようなことを言ったんだ」 澪「そしたら、その男子は怒って律に手を出して……まあ、その時は最終的には先生が仲裁に入ったんだけどな」 澪「でも、それ以来律は……その太ってる人に対して反射的に嫌悪感を抱くようになったみたいでさ」 唯「そうだったんだ……」 澪「もちろんその時のことに関しては、私は律に感謝してもしつくせないんだけど……」 澪「何も梓にまであんな態度取ることないだろ、って思うんだ……ましてや、梓は最初から太ってたわけじゃないし」 唯「うーん、そうだよね……どうにかして、いつも通りのりっちゃんとあずにゃんみたいに戻らないかな」 4
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梓「ぁ……それ……気持ちいいです」 紬「これがいいの?」プラン プラン 梓「はぁ……落ち着く……」 紬「よいしょっ」 グイイ 梓「あぎぃっ……ぁんっ……痛い痛い、痛いですー!」 紬「あ、ごめんなさい」 梓「も、もっと優しくしてください」 紬「整理運動も以外と疲れるわね……やっぱり自分でして」 梓「ええ? もうちょっとだけでいいからお願いしますよぉ」 紬「仕方ないわね、ふんっ!」 梓「いたいたいたいたいたいたいたい」 梓「ところでムギ先輩」 紬「なあに梓ちゃん後輩」 梓「踏み台昇降ってなんですか?」 紬「まずは厚さ15センチくらいの踏み台を用意します。台の大きさは人によりけりだけど」 梓「それで、どうするんですか?」 紬「乗ったり降りたりするの」 梓「それだけ?」 紬「それだけ」 梓「そんなので効果あるんですか?」 紬「たしかに体重には影響しにくいけど、体格には効果がけっこうあるわ」 梓「具体的に言うと?」 紬「お尻が小さくなったり、腰にくびれができたりするわ」 梓「わかりました頑張ります!」 梓「はあはあ……意外と、キツイですね」 紬「梓ちゃん、そんなに速く昇り降りしなくていいのよ」 梓「そ、そう……なんですか……はあはあ」 紬「……水飲む?」 梓「はあはあ……ポカリとかアクエリアスとかないんですか?」 紬「ダメよ」 梓「スポーツにはアクエリアスかポカリでしょう!?」 紬「コーラよりカロリーの高いものを飲ませれるわけないでしょ」 梓「え!?ポカリのほうがコーラよりカロリー高いんですか?」 紬「やっぱり知らなかったのね」 紬「それから踏み台昇降をするときは時間がごとに最初に乗せる足を変えるといいわ」 梓「なんでですか?」 紬「片方の足ばかり使ってたら片方だけ太くなるじゃない?」 梓「それはいやですね」 紬「それから踏み台を昇り降りするときに身体を左右に捻るとより効果があるわ」 梓「勉強になります!」 紬「ふふ、頑張って。頑張ったら今日は」 梓「今日は?」 紬「ハンバーグだから」 梓「ふんふんふんふん!」 紬「だからそんなに急いでやらなくていいから」 紬「続いては筋トレなんだけど……」 梓「わ、私にできますかね?」 紬「……やるの!」 梓「はい。じゃあまずは腹筋から」 紬「じゃあ私が梓ちゃんの足押さえてるから」 梓「んんーーーんっ……はあはあ……む、無理です」 紬「……やっぱりできないのね」 梓「どうしましょう?」 紬「じゃあ梓ちゃんこれをやりましょう。まずは身体を仰向けのまま、足をピンと伸ばして」 紬「そしてピンと伸ばした足をそのまま上に持ち上げるの」 梓「んんぬあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああああああ!」 紬「そうそう、ナイス足あげ腹筋よ。はい、じゃあ上までもってきた足をゆっくり下ろして」 梓「うぐううあ゛あ゛いいぐっ!……やった降ろせる……」 紬「下ろしてはダメよ!床に足をつけないでそのまま足をもう一回てっぺんまであげる」 梓「んぬ゛あ゛あ゛あ゛ばばばばああ足つるううううううう」 紬「耐えて!耐えないと今日のハンバーグがミートボールに変わるわよ!」 梓「ああああ今度は腹があ゛あ゛あ゛あああああああああああ」 紬「がんばれ!がんばれ!」 梓「ふんぬばあらああああああああああああ!!」 紬「よしよし、足上げ腹筋、背筋も終わり」 梓「ぜぇ、はあ……はあはあ……」 紬「ちなみに明日からは筋トレはランニングの前にやるからね」 梓「はあはあ……はあはあ……そ、はあはあ……う、はあはあ、で……すか」 紬「ちなみになんでか説明するとその方がより、筋トレの効果が出るからよ」 梓「はあはあ……はあはあ……………」 紬「……お風呂にしましょうか」 梓「はあはあ……はい」 梓「さあさあ風呂あがりのハンバーグですね」 紬「ふふ、たっぷり堪能してね。はいどうぞ」 梓「……」 梓「……?」 梓「……なんですかこの白いのは」 紬「ハンバーグだけど。焦げ目もきちんとついてるでしょ?」 梓「……それに切られた生のトマトが上に載ってますが」 紬「普通じゃない?」 梓「これ本当にハンバーグなんですか?」 紬「うん。豆腐ハンバーグよ」 梓「豆腐ハンバーグ!?」 紬「そんなに驚かなくても。誰でも知ってるから」 梓「いえ、初めて知ったんですが……」 紬「豆腐をベースに作ったものなの。普通のハンバーグよりカロリー低くておいしいわよ」 紬「それにそのハンバーグにかかってるスープは酢がベースになってるから栄養価も高いの」 梓「い、いただきます」パクッ 紬「どう?」 梓「……あ、美味しい」 紬「でしょう?」 梓「他にはなにがあるんですか?」 紬「タコの酢のもの、納豆、おすいもの、ご飯、よ」 梓「少ないですね。主にご飯が」 紬「炭水化物だからね」 梓「ところで、炭水化物であるご飯って食べていいんですか?」 梓「あの、デブにゃんって人も炭水化物抜いてると言ってましたが……」 紬「それね。実はダイエットに失敗する人に炭水化物抜きをやってる人が意外と多いの」 梓「そうなんですか?」 紬「炭水化物を抜く→体力がない→運動しない→でもお腹がすく→炭水化物以外を大量に食べてしまう」 紬「みたいな負のループが続くの」 梓「へえ、恐ろしいですね」 紬「あるいは、痩せるには痩せるんだけど食生活をもとに戻したら途端に太り出したりとか」 梓「リバウンドですね」 紬「痩せる、太るのループで気づいたらとんでもない巨漢になってたりとかね」 梓「じゃあ炭水化物は食べないといけないんですね」 紬「まあ普段よりは少なめに取らないといけない、ってところね」 梓「ごちそうさまでした」 梓(あかん。全然量がたりない) 紬「さあ、梓ちゃん、今日はゆっくり休んで。休日は追加メニューがあるし明日も早く起きないといけないしね」 梓「はーい」 梓(もっとなにか食べたい。食べたい食べたい食べたい) 紬「あ、そうそう」 梓「な、なんですか!?」ビクッ 紬「なにをそんなにビックリしてるの」 紬「私はただ、夜中にご飯食べたりしたらダメよって言おうとしただけよ?」 梓「わ、わかってますよ!どうせ監視カメラついてますしね」 紬「わかっているならいいわ」 梓「お腹がすいた」 梓「お腹がすきすぎた」 梓「ポテチはまだ隠せている……しかし!」 梓「監視カメラがあるからポテチを食べることは不可能」 梓「くぅそっー!」 梓「食べたい。食べたいよー。コンソメパンチのポテチ食べたいよー」ジタバタ! 梓「ムカムカ」 梓「あ、そうだ!」 梓「ベッドに隠れて食べればいいんだ!」 梓「えへへ」 梓「というわけで食べれちゃいました」 梓「多少満たされたかな?」 梓「うーん、でもなんか他にも食べたいなあ……」 梓「……お腹空いたよぉ」 「お腹すいたの?」 梓「ええ、それはもう」 「だからカルビーのポテトチップス食べちゃったの?」 梓「あはは、空腹には勝てません」 「さすがデブね」 梓「失礼ですねー」 紬「わざと失礼なこと言ってるんだけどね」 梓「ああ、ムギ先輩」 梓「あああああああああああああああ!?」 紬「梓ちゃん。約束は?」 梓「え?え?」 紬「私約束を破った相手に浣腸して悶えさせるのが夢だったの」 梓「む、ムギ先輩……冗談でしょう?」 紬「私はいつでも真面目よ」ブスッ 梓「いやあああああああああああああああああああ」ギュルルルル 梓「………というわけでした」 純「それは大変だったね」 憂「食事中にする話じゃないよね?」 純「はは、まあね」 梓「でも浣腸ってあんなに気持ち悪いものだなんて知らなかったよ……」 純「まあダイエット中は無駄な食事は控えなさいってことでしょ?」 梓「うん……でもお腹が空いたよー足りないよー」 憂「そのお弁当は?」 梓「ああ、これはムギ先輩の家の人が作ったやつ。うまいんだけど……」 純「量が少ないんだ?」 梓「うん……ああ!イライラするー!」ジタバタ! 梓「なんでもいいから食べたい!食べたいよ純!」ベタベタ 純「熱苦しいわ!」 梓「ああ!なんで好きなものを食べちゃダメなの!ねえなんで!?」 憂「それは梓ちゃんが、肥満だから……」 梓「もういい!私購買でなんか買ってくる!」ガタッ 純「ちょ、ちょっと、梓!」 憂「行っちゃたね」 純「あれで本当に痩せられるのかな?」 憂「さあ?」カチカチ 純「なにケータイいじってんの?」 憂「紬さんにメール」カチカチ … 紬「梓ちゃん!」 梓「いやあああああ浣腸おおおおおお!」 紬「いや、さすがに学校で浣腸はしないわ」 梓「ほっ……」 紬「家に帰ったら覚えてなさい」 梓「いやあああああああああああ」 唯「ねえねえ、ムギちゃんあずにゃん部活来ないけど」 紬「これからは梓ちゃんには一時間、後に来てもらうことにしたの」 律「なんで?」(いや、全然かまわないけどな) 紬「さすがにダイエット中の梓ちゃんの前でお菓子食べるのはひどいと思って」 澪「まあな」 唯「あずにゃんは今なにしてるの?」 紬「グラウンドをゆっくり歩かせてる」 律「走らせたほうがよくね?」 紬「それは……ちょっと……」 澪「?」 澪「で、一時間経過したわけだが……」 梓「今来ましたー」 唯「おお!あずにゃーん!」ダキッ 律(うわ、あのデブに抱き着きやがった) 梓「せ、先輩、やめてくだ……」 唯「ゲホッゴホッゲホッ!……ゲホッゲホッ」 澪「ゆ、唯大丈夫か!?」 梓「唯先輩!?」 唯「あ、あずにゃん……」 梓「はい……」 唯「すごく臭いです……ガクッ」 唯「」 梓「いやあああああああああああ」 その夜 梓「私の体臭ってそんなに臭いんですかね?」 紬「ふがっふがっふがっふがっ」 梓「あの、身体洗ったから鼻詮とってもらっていいですか、ムギ先輩」 紬「ごめんなさい。サウナの中にいるとついつい鼻詮しないといけない気がして」 梓「ていうかサウナって痩せるんですか?」 紬「痩せないわよ」 梓「ああ、痩せないんだ……え?」 紬「だからサウナは痩せないわよ。だいたいサウナはダイエット目的のものじゃないし」 梓「そうなんですか?」 紬「うん」 紬「サウナっていうのは汗腺を開いて身体の汚物を吐き出すのが本来の目的なの」 梓「そうなんですか」 紬「でも全く効果がないわけじゃないから」 梓「はい……」 紬「そろそろ出ましょ。お腹すいたでしょ?」 梓「…………はい」 紬(相当唯ちゃんのことでまいってるわね、梓ちゃん) 紬(ここは憂ちゃんにでも励ましてもらうしかないかしら?) 紬「……ええ……そういうことだから…………うん、そんな大したこと言わなくていいから」 紬「ええ……おねがい。すげ梓ちゃんのケータイにかけて」 梓「ムギ先輩……?」 紬「なに?」 梓「いえ……なんにもです」 紬(やはり自分の体臭を気にしてるのか私から距離とってるわね) 紬「さあ、ご飯にしましょ」 梓「…………」 紬「…………」 梓「あ……電話だ」 梓「もしもし?」 憂『梓ちゃん、私だよ』 梓「憂?」 梓「唯先輩はどう?」 憂『うん。命に別状はないってお医者様が言ってた』 梓「…………」 憂『うんうん、本当にお姉ちゃんが無事でよかったよね』 梓「そ、そうだね」 憂『お姉ちゃんもね、梓ちゃんは悪くないって言ってたよ』 梓「……うん」 憂『もちろん、私も梓ちゃんが悪いなんてこれっぽちも思ってないから』 梓「…………」 紬(憂ちゃん、傷心の梓ちゃんを助けてあげて!) 8
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調子に乗ってゲドーさん編も書いてみました。 しかし若干ネタ切れな上に文章のつくりが何か変・・・・ そしてゲドーさんが変な人になっているのとアンジュが若干凶暴気味などなど、問題が山積みのような気がします(汗 気に入らない点などがあったら遠慮なく言ってください 削除キー1122 「藩国は今日も平和」ゲドーの場合 仮想現実に学校を作りそこへ通学する。 このシステムの完成をだれよりも喜んだのはゲドーだ。 彼には男身一つで養っている少女が一人おり名前をアンジュという。 彼女は外に出る事におびえ外出を嫌う、世間一般に言えばひきこもりだった。 ゲドーは常々彼女に外を見せてあげたいと思っていた、青い海を、緑の森を。 しかし彼女の行動範囲は宮殿の周辺がいい所でありそれ以上は進めない。 これでは友人もロクに作れないだろうし、あまり考えたくないがこのままでは恋愛も難しいだろう。 かといって強引に外に出すわけにもいかずゲドーは密かに悩み続けていた。 そんな時、「聖辺境芥学園」システムの完成が彼の耳に入った。 仮想の世界ならばアンジュも歩けるかもしれない、そうすれば海も森も作り物だが見られる。 何よりそこで友人を見つければ現実でのひきこもりも治るかもしれない。 そう思い彼はアンジュをシュミレータールームへと連れて来た。 それから一週間。 アンジュの机の周りには数人の少女があつまり楽しそうに雑談を交わしていた。 もちろんアンジュもその会話に加わり笑顔を浮かべている。 それを見てゲドーの顔はゆるみっぱなしだった。 「仏頂面もかわいいけど、やっぱ笑顔のアンジュは最高だ・・・」 溺愛するアンジュの笑顔を眺め続けるゲドー、おそらくそれだけで2時間は過ごせるだろう。 だが彼にとって最も嬉しかったのは彼女の話相手が増えた事だ。 その分彼との会話時間は減ったがそれでもよかった、彼女の幸せこそ彼にとっての一番の幸せなのだから。 そのさらに一週間後。 アンジュの机の周りにはさらに人が増えた、それは喜ばしい事だ。 だがゲドーの顔は険しい。 「アンジュちゃんって肌綺麗だよね。」 「ねぇねぇアンジュちゃん何処か行きたい所とかない?」 「アンジュちゃん、よかったら俺とお昼ご飯食べない?」 その原因は彼女の周りに集まりだした男子に原因がある。 あまり外に出なかったためアンジュの肌は透き通るように白く、また緊張のためか言葉遣いも控えめ。 それが彼らにはまるで貴族のお嬢様のように写るのだった。 ゲドーにとってアンジュに友達が増えるのは良いことだ、だが悪い虫が付くのは絶対に阻止しなければならない。 「そうだ!!俺水族館のチケット2枚持ってるんだけど良かったら・・・・・」 張り切ってチケットを差し出す笑顔の男子生徒Aしかし次の瞬間その笑顔が崩れる。 「・・・と・・・友達でも誘って遊びに行ってきたらどうかな?」 その視線の先にはゲドー、その表情は修羅のごとく厳しい。 あえなく男子生徒はプレッシャーに負けるとアンジュにチケットを2枚渡し立ち去った。 しばしチケットを見つめるアンジュ、そして何かを思いつくとそのまま教室を出て行った。 (まさか誰か誘いに行くつもりなのか!!そうなのかアンジュ!?) あわてて隠れていたダンボールから脱出し、ゲドーはアンジュの後を追いかけていった。 息を切らしやっとの事でアンジュを見つけたゲドーは愕然とした。 (あ・・・アンジュ、そいつは危険だ!!今すぐ離れるんだ!!) そこには摂政の逢真がアンジュと何か話していた、ゲドーは柱に隠れているため会話までは聞こえない。 だが逢真といえば女泣かせとして藩国に名を轟かせている、きっと今もアンジュを口説いているに違いない・・・ そしてチケットを取り出すアンジュ、それを逢真に見せた。 (アンジューーーーーー!!) が・・・逢真と一言二言話すと頭を下げそのまま歩いていってしまった。 一安心、だがまだ油断は出来ない、ゲドーはさらに尾行を続けた。 しばらく廊下を歩き続ける、やがてその足がとまりアンジュは辺りを探し始めた、誰かを探しているのか? やがてある人物を見つけるとそのそばへ駆け寄る、そこには藩国員の磐上が立っていた。 (アンジュ!!そいつは別の意味で危険だ!!) またしても何か話しているようだが距離の関係で何も聞こえない。 しかし磐上といえば天性の方向音痴で有名な男だ、そんな奴と外出したら何処に遭難したっておかしくない。 (磐上が帰ってこないのはどうでもいい、だがアンジュが帰ってこなかったら俺は・・・俺は・・・) それにバカとはいえ磐上も男だ、あの眠そうな瞳の奥にどんな悪意が潜んでいるかわかったものではない。 ゲドーの願いもむなしくチケットを見せるアンジュ、ゲドー再び心の中で絶叫。 だがまたしても磐上に頭をさげるとそのまま何処かへ行ってしまった。 しばらく尾行を続けると今度はゲドーたちの教室へ着いた。 教室へ入っていくアンジュ、ゲドーは小窓から中の様子を伺う事にした。 教室の中にはクラス最年少の霧原がいた、年少同士気が合うのかアンジュと楽しそうに話している。 (まつんだ・・・そいつは・・・・・いや・・・待てよ。) 楽しそうに話す二人をみてゲドーはふと思いなおす。 (これは俺が口を出す問題なんだろうか?霧原はしっかりした奴だし年齢的にもアンジュと丁度いい・・・) 沈黙するゲドー、そして少し寂しそうに笑うとそのままその場を立ち去った。 その背中は悲しみと寂しさを無言で語っている。 (アンジュはもう、一人で歩き出す時期なのかもしれないな・・・・) 「うおぉぉぉぉぉぉーーーーー!!アンジューーーー!!」 さっきのかっこよさは何処へやら、すっかり弱気になったゲドーは屋上で泣きに泣きまくっていた。 アンジュと過ごして来た日々がまるで走馬灯のように頭の中を通り過ぎる、このままでは夕日に叫びかねない。 すると突然ゲドーの服が引っ張られる、気が付かないゲドー、今度は背中を叩かれる、気が付かないゲドー。 最終的に思いっきりドロップキックを食らってようやく気が付いたゲドー後ろを振り向くとそこにアンジュがいた。 「アンジュ・・・・」 「はぁ・・やっと見つけた、誰に聞いても知らないって言うから・・・ってかこんなとこで何やってるの?」 現状を上手く把握できないゲドー、アンジュは霧原とデートに行ったのでは無いのか? とりあえず涙を拭き鼻水をすする、こんな情けない顔をアンジュに見せるわけにはいかない。 「まぁいいや、ちょっとお願いがあるんだけど・・・・」 ポケットを探るアンジュそしてイルカがプリントされたチケットを突き出した。 「ココ連れてって、結構遠い所にあるから車じゃないと行けなさそうなの。」 呆然とチケットを眺めるゲドー、再び瞳に涙が溜まる。 やがて歓喜に身を震わせた後「アンジューーーー!!」とか叫びながら抱きついた。 蹴られるゲドー、しかしその瞬間も彼は幸せで一杯だった。 教訓 はやとちりは止めましょう
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私の声に似た声が聞こえてきたのと、トラックに跳ねられる瞬間を想像して私が目を閉じたのはほとんど同時でした。 梓(ああ、死ぬのかあ……あはは、結局痩せられなかったなあ) 私は死を覚悟しました。 梓「…………?」 しかし、いつまでも来るはずの衝撃が来ないのです。 うっすらと目を開けるとすごい横にだけ巨大な背中がありました。 梓「……へ?」 「だ、い、じょうぶう゛う゛!?」 梓「誰ですか?」 「わ、たしだよ」 巨大な背中が振り向きました。 それはあのデブ声優でした。 「デブも以外と役に立つでしょ?」 私は未だに上手く回転しない頭で考えました。 どうやらこの女の人が軽トラを止めたみたいです。自力で。 「ふぅー」 梓「ほぇ?トラックが止まった?」 「そう、私が止めたんだよ。ほら覚えてない?最後に会ったときの会話」 私の脳みそは未だ活動を開始していないのに、なぜか彼女が言った言葉を思い出しました。 『この前トラックにはねられたんだけど、逆にトラックがふっとんでたよ、あはは』 どうやらあれは嘘でも冗談でもなかったらしいです。 「ね?デブも悪くないでしょ?」 梓「……はあ」 「それにそんなにやつれてると男にモテないよ?」 梓「そうですか……バタンキュー」 「ええー!?ちょっとしっかりして!誰か救急車!!」 私の意識はそこで途切れました。 梓「……ん」 唯「あ、あずにゃんが目を覚ました」 梓「あ、あれ……ここどこ?」 律「市民病院だよ。学校に一番近い」 梓「……へ?」 澪「覚えてないのか?梓、お前道路で倒れてたんだぞ」 梓「……はぁ」 律「おいおい大丈夫か?なんかえらいポケーってしてるけど」 梓「……点滴されてる」 純「栄養がずいぶん足りなかったみたいだよ」 梓「純……」 憂「私もいるよ」 純「憂……」 梓「ムギ先輩は……?」 唯「あずにゃんのために飲み物買ってくるって」 梓「…………」 憂「梓ちゃん?」 梓「……っんなさい」 律「え?」 梓「……ごめんなさいっ」 澪「ど、どうしたんだよ梓、突然泣き出して」 梓「……ぐすっ……ごめんなさい……私のせいで……みんなに迷惑かけて」 純「梓……」 梓「私、どうしても、どうしても痩せたくて……だから……」 律(そこまで思いつめていたとは……) 梓「もうこんなことにはならないよう……きちんとこれからは、ご飯食べます……」 唯「そうだよ、あずにゃん。ご飯はしっかり食べなきゃ大きくなれないよ」 律「まあすでに横になら、あだっ!」 澪「空気を読め」 純「そうそう、食べすぎもよくないけど食べなさすぎもダメだよ」 梓「……ぅんっ……」 憂「また一緒にお昼食べようね、梓ちゃん」 梓「うんっ!」 みなさんに私は何度も頭を下げた。 みなさんは笑ってくれた。また一緒にご飯食べよう、お茶しようって言ってくれた。 そして…… 紬「よかった梓ちゃん……!」 みんなが帰ったあたりにムギ先輩が私の病室に入ってきた。 紬「もう……梓ちゃんったら……」 梓「ご、ごめんなさい。心配かけて」 紬「ううん。梓ちゃんだけじゃないわ。悪いのは。私も謝らなきゃいけない」 梓「そ、そんなことないですよ。ムギ先輩はなにも……」 紬「いいえ、私も梓ちゃんに色々ひどいことを言ったし、辛いことを強要した」 紬「だから、私も謝らせて」 紬「ごめんなさい」ペコリ 梓「私もごめんなさい」ペコリ 紬「それじゃあお互い様ということでね、仲直りに握手」 梓「……はい」ギュッ 紬「ひとつ気になってたんだけど梓ちゃんを轢きかけたトラックの運転手さんが変なことを言ってたの」 梓「変なこと?」 紬「うん。俺のトラックが止められた。馬鹿なみたいなことを言っていたの」 梓「……」 梓(そういえば私が轢かれかけたときあの人が止めてくれたんだよね、トラックを) 紬「梓ちゃん?」 梓「えと……まあ世の中には恰幅のいい素敵な声優さんがいるんです」 紬「どういうこと」 梓「そういうことです」 梓「その、ムギ先輩……また私のダイエットにつきあってもらってもいいですか?」 紬「うーん……」 梓「ダメ?」 紬「喜んで引き受けるわ。ただし、無理しないって約束してくれるなら」 梓「今度は無理しません。約束します」 紬「ふふ、じゃあ指切りげんまん、嘘ついたら針千本飲ーます、からね」 梓「覚悟しておきます」 紬「じゃあ、せーの」 梓紬「指切った!」 まあそんなこんなで、私は再びダイエットを始めました。 退院するさいにお医者さんに色々口酸っぱく言われました。 親にもたくさんたくさん、叱られました。お母さんは私を泣きながら叱ってくれました。 普段はあまり説教めいたことを言わないお父さんも、珍しく私を一時間近く説教しました。 ちなみに今現在の体重は[ピー]です。 上がったり下がったりしつつ、緩やかに下がってきました。 しかし、最近は本当に筋肉がついてきて、足あげ腹筋も二分できるようになりました。 ちなみに拒食症になりかけていた私ですが、あの事件以来、ご飯はしっかり食べています。 体重計に乗って現実逃避したくなることはありますが、決して吐いたりはしていません。 ご飯は全部平らげています。 ちなみに私を助けてくださった声優さんはなぜかすっかり痩せていました。 むむ……いったいどんな魔法を使ったのでしょう? まあ私は普通に高校生らしく普通の高校生として普通のダイエット方でムギ先輩のもとで、痩せるつもりです。 まああとりあえずあの命の恩人である声優さんには感謝してもしきれません。 そして。 本日も放課後のティータイムです。 紬「今日のケーキもおいしいはずだからみんな食べてね」 唯「ほほう。たしかにどれもうまそう……ジュルリ」 律「唯、よだれ垂れてるぞ」 澪「さて、みんなはどれにする?」 唯「たまにはあずにゃんが先に選びなよ」 梓「え?いいんですか?」 律「まあたまにはな」 え?なんでダイエット中のお前がケーキを食べているのかって? 簡単です。私も軽音部の一員だからですよ。それにみなさんといる時間は楽しいし。 まあ、ケーキを食べたいだけなのかもしれないと思わなくもないけど。 まあとにかくこの時間をじっくりたっぷり堪能しよう。 紬「梓ちゃんどれにする?」 梓「じゃあ私は……これでおねがいします!」 おわり! 戻る
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改造 [#feaee8ef] Gallery [#v98aed66] コメントフォーム [#l0a170d0] 改造 →装備/改造/服 コメント Gallery 添付可能画像は以下の通りになります。 サイズ 100K まで 形式 jpg、gif、png ※必ず SS投稿ルール をご確認の上投稿してください。 正面 側面 背面 フリー フリー フリー attachref attachref attachref attachref attachref attachref コメントフォーム 上半身の太り具合で胸&肩の金属部分がサイズ変化する模様。特に染色具合によっては該当箇所が余計に目立ってしまい、意図しない形になってしまう可能性ががが。ホント泣けます。 -- ズボンのすそは恐らくすべての足装備を飲み込みます。ダスティンでも飲み込まれました また、服の袖は手装備が上になる場合もあり素手のときと比べて服の分太くなっているので不自然に太くなることがあります(例:アリッシュ篭手など) -- SS投稿ルールに基づきGalleryを編集しました。詳しくはSS下の枠内をご確認ください。以降の削除・編集はSS投稿ルールに従ってお願いします。 -- 背面のSSのサイズが約350kですね -- ↑リサイズしてもよかったのですが、あんまり良いSSではなかったので削除しました。 -- 名前 コメント
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戻る 5~10滅茶苦茶面白いwww 1~4何がしたかったのかわからんのだが・・・ -- (名無しさん) 2010-09-30 02 50 06 なかなか勉強になるスレだ -- (名無しさん) 2010-09-30 03 02 55 なんか黒律って個人的に新鮮なんだが、他に何かあったかな -- (名無しさん) 2010-09-30 03 07 00 5のルートは何かリアルだなー 女の子は原作けいおん体型が理想だ -- (名無しさん) 2010-09-30 04 38 27 声優って確実に竹〇さんのことだよね -- (名無しさん) 2010-09-30 05 43 18 ↓うんwこのルートだけならクロス作品だよな。 -- (名無しさん) 2010-09-30 06 25 32 後半の拒食症になるまでがリアルで怖いわ -- (名無しさん) 2010-09-30 08 11 14 最近俺も下っ腹が出てきたから食事の量を減らすか…… -- (名無しさん) 2010-09-30 08 31 45 律好きだけどイライラした 変態じゃない厳しくも優しいムギもいいですね -- (名無しさん) 2010-09-30 18 43 46 作者はダイエット経験あるのか? くわしいな -- (名無しさん) 2010-09-30 20 01 56 俺もダイエット中だったからなかなか共感できた -- (名無しさん) 2010-09-30 22 57 49 でぶにゃん言うな -- (名無しさん) 2010-09-30 23 14 13 りっちゃんそんな黒くないな。相変わらず天使だ -- (名無しさん) 2010-09-30 23 22 33 食事のカロリーとか気になってくるな。 -- (通りすがり) 2010-09-30 23 25 32 ちょうどこのSSがやってたとき竹○がヤバいくらい太ってたときだったな しかし別人作者のほうは面白いな -- (名無しさん) 2010-09-30 23 51 18 ダイエットしたことがある人間なら、このSSを人ごとだと 思う奴はいるまい・・・。 リアリティがありすぎて苦笑いしちまったぜw -- (名無しさん) 2010-10-01 01 14 14 前半の沢庵一枚とかナメてんのかww -- (名無しさん) 2010-10-01 06 57 02 後半の作者のだけあればいいな -- (名無しさん) 2010-10-02 00 42 09 んーダイエットは2回ほどしたことあるけど体質の差かね? 食事量は変えないで5キロくらい走れば2~3週間で15キロは減るけどな -- (真・けいおん厨) 2010-10-02 00 43 43 俺もダイエットしようかなあ -- (名無しさん) 2010-10-03 13 23 55 ピザと小獣みたいなムチムチエロあずにゃんかと思いきや、 ただのでぶにゃんとは…。 -- (名無しさん) 2010-10-15 12 46 39 デブになったことないからBADEND期待してた -- (名無しさん) 2010-12-11 12 56 14 巨乳あずにゃんかとおもったら -- (名無しさん) 2011-01-04 01 31 25 コフーコフー ニクニク <擬音面白すぎだろwwwwww -- (八百屋) 2011-01-04 21 41 50 琴吹先生のダイエット教師ハンパねぇwwwwwww -- (名無しさん) 2011-03-14 17 37 57 運転手「俺のトラックが止められた。馬鹿な。」 轢くつもりだったんかいwww -- (カオスブレイク) 2011-03-14 18 35 20 ↓ワロタwwww -- (名無しさん) 2011-09-13 17 58 13 少し位太ってる方が可愛いけどね -- (名無しさん) 2011-09-13 22 53 24 いろいろあったけど、まぁ良かった。 -- (名無しさん) 2012-02-15 17 42 01 貧乳あずにゃん→巨乳あずにゃんかと思ってたらデブにゃんだったとは・・・ -- (名無しさん) 2012-02-15 20 57 05 ムギちゃんよく一発でデブにゃんが梓だと判ったよな。 -- (メイショウマンボ) 2013-11-30 21 10 02 あずにゃんは太っても可愛いに決まってる! -- (通りすがり) 2013-12-03 16 03 27 ちょっと厳しいムギがなんかいいなあ -- (名無しさん) 2014-10-26 05 25 33 唯にこのスパルタダイエットメニューを課したら甘いもの欠乏病で大変な事になりそう。 -- (ショウナンパンドラ) 2014-10-26 14 27 08 ダイエットSSは面白いの多いな しかし歩く豚の貯金箱って酷過ぎるあだ名だなwwww -- (名無しさん) 2016-02-06 00 07 10 ↓2ケーキが食べれないからってさわちゃんに襲い掛かってた位だし寧ろ危険な事になりかねん。(笑) -- (名無しさん) 2016-02-08 02 42 35
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アイテム名称募集に関して、画像が掲載出来ない為分かりづらいという場合はこちらのページで確認をお願いします。 頭にhを付けて下さい→ ttp //www56.atwiki.jp/aimi-mcc/pages/510.html (※有志の方が作成してくださった萌えcan攻略wikiのミラーサイトになります) 宜しくお願いします。 -- (非メンバーの人) 2013-10-02 18 01 15
https://w.atwiki.jp/minamu/pages/44.html
SEC SP カードNo.LL04-078 商品:Vol.04 ID:428 種別:メンバー レアリティ:SEC/SP 誕生日:2月10日 学年:3年生 コスト:☆☆☆ ピース1:オール ピース2:オール ピース3:オール ピース4:- ボーナス:ピュア 特技:- 衣装:- スキル:- ラブライブ!スクールアイドルコレクション Vol.04で登場したメンバーカード。
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久々に書いてみました。 あれ?こんなキャラだったっけ?って感じで書いたのでいまいち自信がありません。 要望、変更点等あったら遠慮なくいってください。 『藩国は今日も平和』霧原君の場合 日の光が射し込み、少し湿気を含んだ風が吹き込む窓辺。 一人の少年がため息をついている。 その姿は中性的で美しくそのシーンを切り取れば立派な絵画になりそうな程だった。 少年の名前を霧原涼という。 霧原はクラスの中で最も年齢の低い一人だ。 しかしその知力は大人顔負けであり藩国ではI=Dの設計を手にかけている。 クラスでも有数の成績を誇っておりしばしば年上の生徒が勉強について質問にくるくらいだ。 「・・・・・はぁ」 もう何度目になろうかというため息、その姿をクラスメイトが心配そうに眺めていた。 「なあ、涼のやつ一体どうしたんだ?」 「・・・・わからん、どこか体調不良かもしれないな」 真剣な表情で話し合う瀧川と逢真、二人にとって霧原はまるで弟のような存在だった、ゆえにその心配もまるで本当の兄のように深かった。 互いに推測を交し合う二人、そこに双海が首を突っ込んだ。 「二人ともわかってない、ぜんっぜん分かってない!!」 「な・・・何がだよ?」 驚く瀧川をしり目に双海は何やら嬉しそうな顔を浮かべる。 そしてさんざんもったいぶった後ひっそりと話はじめた。 「・・・間違いないわ、あれはきっと恋の悩み」 「恋!?」 突然大声をだす瀧川あわてて二人に口をふさがれる。 霧原がこちらを向いたが苦笑いスマイルでごまかした。 「バカ!霧原くんにばれたらどうするつもり!?」 「わ・・わりぃ、でも話がいきなし飛躍したからつい・・」 「まぁたしかにそれは分からないでもないな、何故いきなり霧原の悩みが恋に結びつくんだ?」 もっともな逢真の質問、それに対し双海はため息をつく。 そしてまるで予備校の講師の如く説明を始めた。 「いい?まずあの霧原くんの切なそうな目、あれはきっと届かぬ思いを抱いている証拠、ほら見てみなさい」 言われるままに霧原を見る二人、言われてみればそう見えなくもない。 話を続ける双海、どこからかメガネを取り出してかけた。 「そしてあのため息、心の中で深い悲しみが渦巻いているサイン、ほら悲しそうでしょ?」 なるほど、確かにそう見えなくも無い。 だんだん話しを信頼してきた二人、さらに講義は続く。 「そして極めつけはあれ、時たま顔を赤らめる表情、きっと好きな人の事を思い出してるのね、実にピュアだわ」 再度確認してみる二人すると確かに霧原は顔を赤らめはにかんでいる。 これはもしかすると本当に本当なのかもしれない。 しかしまだ疑問の残る二人に双海は言葉をかけた。 「あんたたち霧原くんの兄貴分なんでしょ?だったら悩みくらいきいてあげたほうがいいんじゃない?」 どうやらなんだかんだ言って彼女も霧原が心配だったらしい。 霧原は実に恵まれた人物であった。 「分かった俺が話しを聞いて来る」 「お・・・俺も」 「あんた、こういうの向いてないから残りなさい」 厳しい双海の言葉、がっくり来てる瀧川を残して逢真は霧原の元へ向かった。 相変わらずため息をついている霧原、何故か回りに薔薇が咲きそうな雰囲気だ。 そこに逢真が現れ霧原の肩を叩いた後ジュースを渡した。 「オレンジでよかったよな?おごるよ」 「あ・・すいません・・・」 やはり元気がない、霧原は遠慮深い性格のためストレートに聞いても情報が出る確率は低い。 そこで逢真はカマをかけてみる事にした。 「なんかえらく落ち込んでるな・・・・もしかして『彼女』のことか?」 『彼女』の単語が出た瞬間ビックリする霧原、はずみで耳がピンとなる。 やがて少し困ったような顔を浮かべると観念したように話始めた。 「まいったな・・・そうです『彼女』の事で少し・・・」 もちろん逢真は『彼女』が誰なのか知らない。 しかしここで話を終わらせるわけにはいかないので上手く話しを合わせる。 「お前は『彼女』の事どう思ってるんだ?」 「僕は・・その・・彼女を見ていると癒されるって言うか・・・和むっていうか」 そう言うと霧原は恥ずかしそうに顔を伏せた。 後方より人の視線、おそらく瀧川と双海の二人だろう。 (上手くやれってか・・・少しは手伝えよ) そんな逢真の思いをしり目に完全に観戦モードの二人。 諦めた逢真はそのまま話を続けた。 「それで、お前はこれからどうしたいんだ?」 「僕は・・・もっと『彼女』と仲良くなりたい・・・けど」 言葉を詰まらせる霧原、どうやらため息の原因はここにあるらしい。 「僕にはその勇気がないんです・・『彼女』に触れたい・・けど・・『彼女』の純粋な目を見るとどうしても怖くなって・・」 そう言い終わる霧原は瞳に涙を浮かべた、どうやら相当思い悩んでいたらしい。 逢真はジュースの中身を一気にあおった。 「そうだよな、怖いよな」 どこか遠くをみる表情の逢真、不思議そうに霧原が見上げる。 胸のペンダントが揺れた。 「でも怖がってたらいつまでたってもそのままだ、傷つきもしないがそこから進めない」 「逢真さん・・・・」 「だったら少し勇気を出してみないか?ツライかもしれないし上手くいかないかもしれない・・・けど」 「・・・・けど?」 「自分に嘘をつかないで済む」 その言葉に目を大きくする霧原。 しばらく何か考えた後いきなり走り出し教室を後にした。 「おい本当にアレで大丈夫かよ?」 「後はアイツしだいだ、俺達が心配する事じゃない」 少し成長した弟、二人の兄は優しい目でその後ろ姿を見送っていた。 霧原は走っている、まるで自分の迷いを断ち切るように。 その瞳には光が宿りもはや彼に恐れはない。 彼は決めたのだった、『彼女』と正面から向き合う事を、自分に正直になる事を。 足を止め息を整え霧原は扉の前に立った、『彼女』の待つその扉の前に。 (僕は・・もう迷わない。) 何を話せばいいかなんて分からない、どう振舞えばいいかも分からない。 それでも霧原は扉を開けた、確かな思いをその胸に抱いて。 『彼女』は部屋の中にひっそりと座っていた。 霧原は『彼女』の元に近づくと何も言わずにただ『彼女』を抱きしめた。 「あったかい・・・ずっとこうしたかった・・」 『彼女』はその澄んだ目で霧原を見つめる。 やがて霧原が腕を放すとピョンピョンはねながらエサを食べに戻った。 長い耳がゆれる。 『彼女』の名前はメルちゃん、メス二歳、ジャージーウーリー種でつぶらな瞳が特徴。 二ヶ月ほど前に学校の校門に捨てられているのを発見されそのまま保護される事となった。 実際はどこかの動物好きが学校のシステムに勝手に組み込んだプログラムなのだがそこはまあどうでもいい。 とにかく霧原はそのかわいい姿をいつも遠くから見つめていた。 しかしあまり動物と触れ合った事が無いせいか、いざ触ろうと思うとどうしても勇気が足りなかった。 その背中を押したのが逢真のアドバイスだった・・・・本人は全く違う意図で話していたが。 そして勇気を出した霧原は見事メルちゃんに触れる事に成功したのだった。 ちなみにこの後『霧原熱愛騒動事件』が起きるがそれはまた別の話。 今はただ幸せそうにニンジンを食べるメルちゃんを眺めている霧原であった。 教訓 うさぎは寂しくても死なない(これ教訓か?)
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