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ズゴックS型(CA) MSM-07S Z GOK CA シャア専用に赤く塗装された機体。機動力と通信性能が向上している。 初期ステータス チューンpt 34680 スラスター出力 50/75 HP 1600/3100 スラスター速度 40/60 実弾防御 8/24 レーダー性能 25/50 ビーム防御 8/24 バランサー 60/96 機動性 17/34 旋回速度 25/50 制限事項 水陸両用 SPAタイプ 必殺格闘:突貫クロー 兵装ステータス 威力・耐久 命中 連射 弾速 リロード 弾数 主 メガ粒子砲 403/647/690 19/70 3-5-6 1/75 1/70 15-24-30 副 ミサイルガン 419/572/600 30/70 - 1/75 1/70 12-16-18 格 クロー 413/600/690 12/64 - - - - 機体特徴 ジオン軍水泳部部長。ズゴックの使用回数5、かつザクⅡS型(CA)の使用回数5 または「ジャブローに散る!」Sランク以上で入手可能。 武装の限界性能は青ズゴックと全く同じだが、限界内でのチューン値は向上している。 特に運動性能全般はシャアの適正に合わせたようで格段に向上している。 限界解除後は青・赤どちらを優先して使うかは完全に好みとなる。 射撃 ●主 メガ粒子砲 (MAX=690) MAX威力はバイアランやゲルググも上回る信頼性の高い武器。 ●副 ミサイルガン (MAX=600) 弾速は遅いが、ホーミング性能が高いため、若干離れた距離から使用すると強力。 近すぎると軌道の関係で勝手に外れてしまうので注意。 格闘 ●格 アイアンネイル (MAX=690) 威力は青ズゴックと全く同じ。 SPA 必殺格闘 青ズゴックと違い、必殺格闘なので大御所相手には使い道がある。 突進する距離は150程度。あともうちょっとで格闘を叩き込める…という距離ならSPAを使ってもいいかと。ハイパーモードを使うかは好みの問題。 出自 機動戦士ガンダムに登場する水中用MS パイロットはご存知シャア・アズナブル大佐。 劇中ではジャブロー戦で初陣を飾る連邦の量産型MSジムの腹部を豪快にブチぬいたのが印象的。またF91のような視覚的な分身も見せている。この時点でアムロも人間的にも技量的にもかなりレベルアップしており、ガンダムに対してシャアはゾックを人身御供として捧げ、撤退せざるおえなかった。
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――いい年して、生娘でもねぇだろうに。 元親は、男としての自負心が多少傷つけられるのを感じた。 こうまで女に拒絶されたのは初めてだ。元親は、生まれてこの方女に困った事が無かった。 とは言っても初陣を迎えるまでは姉の影響もあって『姫』だったのだから、 童貞を捨てた時期は多少は遅かったかもしれない。 しかし、『男』になってからは――もてた。困るくらいに。 世間の男性がそうと願うより存外、女性というものは背の高い男ばかりを良しとはしない。 同じく、大きい男根というものあまり良いものではないそうだ。 理由はどちらも同じ、受ける女性の身にとっては実用的ではないから。 大は小を兼ねると言うものの、過ぎたるは及ばざるの如し。 背が高すぎれば口付けがし難い。大きすぎる男根はきつくて痛むだけでちっとも好くならない。 そんな世の女性の思惟からしてみれば、元親は正しく規格外の男なのだが、 しかし彼は、もてた。殿様の身分というのもあまり関係が無く、 ひょいと城下に町民のふりをして降りていっては道行く女性に手を出したり出されたり。 鍛え上げられた長身は、先も述べたように女性にとっては恐怖の対象とも成り得るが彼の場合、 その顔立ちはどこか異人を思わせるように彫りが深く精悍で、 それが人懐こい笑顔を浮かべるものだから大抵の女性はそれで落ちた。 加えて姫の時期に身に着けた女性を労わる細やかな情緒を持ち、 恋物語や歌にも詳しく、衣装の着こなしは傾きながらも洗練されていて、 ――そのくせ、夜は優しい鬼と化すのだから。 元親は、寄ってくる女にも自分から目をつけた女を喰うことにも不便を感じたことがなかった。 今の今までは。 目の前の女が黙りこくったまま、この上も無いほど不機嫌な様相を呈してしばらく経った。 口元は彼女が手にした采配で隠されよくは見えないが、視線はたまにちらりとこちらに向く事もあった。 もの凄い勢いで睨みつけてきたが。 思えば、最初にまみえた時からしてすでに拒絶の空気を纏っていた。 確かにお堅い女には長曾我部軍の軽いノリは嫌悪すべきものだろうし、 潔癖症っぽいから遠慮なく触られるのが不愉快なんだろう。 それでも仮面のように動かぬ表情よりは、怒っていても人間らしい顔を見せるのが嬉しくて、 ――可愛くて、つい、過度にちょっかい出しすぎたらしい。 こんな難しい女、今までどんな男と付き合ってきたんだか。 潮の花16
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【元ネタ】史実 【CLASS】ランサー 【マスター】 【真名】本多忠勝 【性別】男性 【身長・体重】165cm・75kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A 魔力E 幸運B 宝具C 【クラス別スキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 【固有スキル】 直感:C 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。 敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。 見切り:A 敵の攻撃に対する学習能力。 相手が同ランク以上の『宗和の心得』を持たない限り、同じ敵の同じ技は完全に見切ることが出来る。 但し、範囲攻撃や技術での回避が不可能な攻撃は、これに該当しない。 武器改造:D 自身の持つ武器を状況に応じて適切な形状・サイズにカスタマイズすることが出来る。 Dランクだと、蜻蛉切りなどのもともとカスタマイズを前提とした武器しか改造できない。 【宝具】 『蜻蛉切(とんぼきり)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:3~7 最大捕捉:1人 穂先にとまったトンボが、そのまま真っ二つになったという槍。 天下三名槍の一つにも数えられる、長さ4メートル超の大身槍である。 穂先に触れた物体に対し、通常のダメージに加えて1レンジ分のダメージ判定を行う。 これにより、相手が蜻蛉切を防いだとしても確実にダメージを与えることができる。 この効果は自動的に発生するため、忠勝が傷つける意思のない相手さえも攻撃対象になる場合がある。 また、スキルの武器改造と併せて、柄の部分を最適な状態にカスタマイズ可能。 【解説】 16世紀の日本で「東の本多忠勝」「花実兼備」と謳われた徳川家きっての猛将。 鹿角脇立兜と黒糸威胴丸具足をまとい、天下三名槍の一つ『蜻蛉切』を片手に、戦場を闊歩し続けた。 その並外れた勇猛さは、数多くの戦場で一番乗りと単騎駆けを果たし、 初陣から関が原の戦いまで、生涯五十七度の戦いにおいて、傷一つ負わなかったという伝承を持つほどである。 慶長十五年十月十八日六十三歳で死去。うっかり指を小刀で傷つけた数日後だったとされる。 【イメージイラスト】 ラメセス二世と本多忠勝 【出演SS】 Fate/Another Servant Heavens Feel 2 マスターV教授(+フラット君)のサーヴァント講座 一時限目 Fate/MINASABA 1st (男祭り) Fate/MINASABA 1st (スキュラルート) 金太郎VS忠勝 かくて運命は交差する
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「不合理だなぁ、護星天使って奴は」 【名前】 シールドのザンKT 【読み方】 しーるどのざんけーてぃー 【声】 武虎 【登場作品】 天装戦隊ゴセイジャー 【登場話】 epic33「恐怖のマトリンティス帝国」 【所属】 機械禦鏖帝国マトリンティス 【分類】 完全防御型シールドタイプマトロイド/ザンKTシリーズ 【地形】 都市 【特技】 汎用式電磁補盾システム、高速チェーン回転砲、完全防御ガードダッシュ 【指令】 マトリンティスの強さを人類に知らしめる為の破壊 【趣味】 守りの姿勢 【生物モチーフ】 ホタテガイ 【名前の由来】 ショート・サーキット 【詳細】 10サイのロボゴーグの鬼才ブレインによって開発された完全防御型シールドタイプマトロイド。 主に防御に重点を置いて設計され、左腕の特殊電磁石で現場の瓦礫やスクラップを再構築し、瞬時に強化シールドを作製する「汎用式電磁補盾システム」が搭載されている。 この機能によって相手の攻撃を防御しながら合理的にデータを収集し続ける事ができる。 誕生直後にロボゴーグの指示で攻撃してきたエージェントのメタルAの足を破壊し、力を誇示して出撃する。 マトリンティス本格侵略開始の初陣として港の工場を襲撃し、駆け付けたゴセイジャーを完全防御ガードダッシュと両目からの光線で攻撃する。 汎用式電磁補楯システムで鉄骨などを集めて作った盾でゴセイブラスターの射撃を防御し、高速チェーン回転砲からの鎖で縛り上げると更に攻撃する。 レッドを痛め付けている隙に他の4人が鎖を切った為に脱出し、スーパーゴセイジャーの反撃に怯み、ミラクルゴセイダイナミックを受け敗北。 その後、ビービネイルによって巨大化する。 高速チェーン回転砲からの無数の鎖でゴセイアルティメットの動きを封じるが、その状態での攻撃によって鎖が解け、最期はアルティメットストライクを受け爆散した。 敗北後、今回の戦いで採取されたデータは次のマトロイドに反映された。 【余談】 当初は遠距離攻撃だけを主眼として開発されていたが、次作の第40話で試作型がゴーカイジャーに倒された為に防御力強化の再改造を受けている。 胴体の横部や膝部などにはホタテガイの意匠があり、更に汎用式電磁補盾システムの読みにも「補盾=ほたて」がある。 次epicで攻撃力を重視したシュートのザンKT2に改造され、ザンKTの防御力とザンKT2の攻撃力の両方を取り入れたショートのザンKT3も開発される事になる。
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262 :ひゅうが:2014/09/28(日) 20 54 00 「1939年12月17日――大西洋南方。 ドイツ海軍装甲艦「アドミラル・グラーフ・シュペー」は英国海軍部隊に捕捉された。 艦長が中立国ウルグアイへと退避しようとしたまさにその時―― 英海軍部隊の周囲に水柱が立つ。 巡洋戦艦「シャルンホルスト」と「グレイゼナウ」の出現である。 彼女らは、英海軍が有力な主力部隊を南大西洋へ展開したことを受けてアイスランドへの出撃予定を変更。 シュペーを後方からおいかけてきたのだ。だが、一方的な勝利の代償はきわめて大きかった。 英本国艦隊出撃。 あまりにも大きな被害とドイツ本国の宣伝放送を受けた英国海軍は、極東やインド洋を一時的に空にしてまで戦艦8を抽出。 独艦隊を撃滅しようとしたのだ。 この動きに、神がかり的な判断力を発揮することで知られるヒトラーはある命令を出す。 「貴艦隊は、太平洋へ進出せよ。しかる後に、防共協定に基づき日本海軍による整備を受け、西回りでインド洋を封鎖すべし!」 この指令は、英艦隊を避けつつホーン岬をまわって日本海軍のトラック泊地へと進出せよという極めて長距離の航海を要するもの。 無謀とも思われたこの命令は――成功した。 きわめて長大な航続距離を誇る艦隊は、ホーン岬をまわり、ポリネシアを経てトラック環礁の沖合まで到達してしまったのである。 一方の日本側は大混乱に陥った。 確かに、防共協定により兵器などの融通はあり得る。ドイツの勇士を歓迎するおめでたい世論もある。 だが、連合国からの締め付けは強まり、とどめに戦艦「ビスマルク」が後がないノルウェー沖海戦で奮戦しつつも大損害を受けてしまったことが事態を決した。 ヒトラーは、シャルンホルスト姉妹の日本海軍指揮下への編入と質的強化を要望する。 彼は「ドイツの建艦技術は30年遅れていた」というフランス占領軍からの報告を深刻に受け止めたのだ。 日本海軍は、こうして「ドイツ太平洋艦隊」という友軍を得た。 当然ながら連合国からの猛抗議もあったが、時の近衛首相や国民の熱狂的な要望から彼女らは、「長門型の主砲を持つ高速巡洋戦艦」として生まれ変わることとなったのだ。 かくして1942年3月――インド洋作戦に南雲機動部隊とともにドイツ太平洋艦隊は出撃。その初陣を飾ったのである!」 ――うん、むちゃくちゃですねw 266 :ひゅうが:2014/09/28(日) 21 24 17 一発ネタですのでこれ以上は期待しないでくださいねw
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敵の悪事が御前に届きますように。 あなたの懲らしめを受けますように。 あなたに背いたわたしが こんなにも懲らしめられたように。 わたしはこうして呻き続け 心は病に侵されています。 旧約聖書 哀歌 第一章 第二十二節 政府時代に占領地として政府軍が管理していたテコアという街は、海抜822メートルの丘の上にあった。 街は旧時代に作られた石の城壁に取り囲まれており、城壁の所々には対戦車ミサイルや対空ミサイルの固定砲座が置かれ、十数名の兵士が常時歩哨に立っている。 城壁を超えた中には、背の低い建物が群れた雑草のようにびっしりと立ち並んでおり、その隙間に道路があった。唯一まともと言える建物は軍の基地くらいなものだ。 人口はおおよそ3000名いたが、駐屯している旧政府軍テコア駐屯戦車大隊がバンガード政権に反旗を翻し、それに乗じて数百名が城門から逃げ出したので、実際は2500名程度だろうか。 「でも、どっちにしたって、すべて無くなっちゃうんだけどねぇ……」 口元に蠱惑的な笑みを浮かべながら、バンガード反体制勢力鎮圧部隊長であるユーリア・カエサリア大尉は、双眼鏡を眼から離し、数十キロ先に聳える準要塞を見つめ続ける。 テコア市街にバンガードに敵対する反体制勢力が入り込み、テコア駐屯戦車大隊とある種の同盟を結び、両者はバンガードに対し共闘体勢に入った、と言うのが、三日前に密偵からもたらされた状況だった。 当初はゴンジューリン中佐が部隊を率いて鎮圧するという流れだったのだが、横から槍を突き刺して、ユーリアがこの任務を受領し、新たに隊員として加えた四名を引き連れ、テコア近郊までやって来ている。 ユーリアの背後には特大の偽装用ネットに包まれた大型ヘリF21ストークが六機羽根を休め、その前には同じような偽装を施されたACが、ストークの機数分だけ鎮座し、黙り込んでいた。 そのうちの五機は無限軌道を履いた戦車型で、どれもキャノン系の武装を施し、火力偏重な機体に仕上がっている。残りの一機にしても四脚型ではあるが、パルスキャノンとHEATパイルを装備しているので、火力に偏った構成と言う意味では同じだ。 黄昏に光る太陽の光を浴び、高地特有の殴りかかってくるかのような風に黒髪を弄ばれながらも、ユーリアは紫色のパイロットスーツに包まれた肢体を動かし、寝静まっているACたちを見下ろすように振り返りながら、個人携帯用通信機に声を吹き込む 「ジュリエット・リーダーより、エコー・ノベンバーへ。諜報員の脱出は完了したかしら?」 『―――こちら、エコー・ノベンバー。ボクが確認した限りでは、すべての諜報員が脱出したと思います。こちらに内緒で忍び込ませてた人はまだ中かもしれませんけど』 通信に応じたのは若い女の声だった。肉眼では目視できないが、あのテコアの城壁から外にいるということだけは確からしい。 「その時は心配しないで良いわ。あの丘の上には、廃墟しか残さないつもりだから」 『わーぉ、それは怖いですねぇ……。噂に聞く政府軍第4独立機動中隊譲りの戦法、期待してますよ?』 「任せなさい。それだけが取り柄なんだもの。それじゃ、切るわ」 『了解。エコー・ノベンバー、アウト』 通信が切れると、ユーリアはしばし丘の上にそびえ立つテコアの城壁を眺め、苦笑しながら踵を返し、部下たちの元に歩き去って行った。 ――― 黄昏が地平線に消え、暗紫色の暗闇が空を染め、煌びやかな星たちと静かなる月が夜に彩りを加えはじめた頃、反体制勢力鎮圧部隊の面々は各々のACのコクピットにその身を滑り込ませる。 今回が初陣となるユーリアの愛する小さな双子は、その華奢な身体を無骨なACに沈め、整備員の中でも見込みがありそうだと判断されて無理矢理ACパイロットへの転換訓練を受けさせられたジェシー・グッドスピードは、身の安全をぶつぶつと神に祈りながらコクピットに入っていった。 白と黒のパイロットスーツに凹凸の少ない肢体を包み込んだ二人の少女に、ユーリアは癒しを覚え、この戦闘が終わり、駐屯地に帰った時、身体に残った余熱のような昂りをどうやって冷まそうかと考えて、身体を微かに震わせる。 一方で、作戦参加パイロットの中でも最古参であるハミルカル・バルカは、作戦概要と目的、目標が書き込まれた再利用可能なプラスティックボードに目を向け、部隊に配属されてからという意味では初陣のチャン・ホンタイは、どこか気に喰わないことがあるかのように顔を顰めていた。 寡黙な巨人と荒々しい若者の二人を放置しつつ、ユーリアは双子がACのコクピットを閉鎖するところまで見守った後、猫のような俊敏さを持って自分の機体、戦車型重装ACアグリッパのコクピットに身体を滑り込ませる。 各種計器を横目にしながら、通信機器の状態と通信状況をチェック。すべてに目を通した後、彼女は異常なしと、戦闘システムが立ち上がるのを見ながら小さく呟き、通信機のチャンネルを合わせて二機の友軍機に通信を繋いだ。 通信を繋いだのは、ユーリアがスラムで拾った二人の少女が操るAC、ヴァイス・フローレンとシュヴァルツ・フローレンだ。二人はまだ子供だし、可愛いし、愛らしいし、キュートだし、ついでに初陣なので、戦闘前に声を聴く必要がある。 ジェシー・グッドスピードも初陣ではあったが、ユーリアの頭はそこまで食指が伸びず、自分が大好きなものにだけ集中的に絡みつくのであった。 「シャル、リート、これから初めてのお仕事だけど、緊張してない?」 まるで母親のような優しい微笑みを浮かべながら、ユーリアが双子の少女に向けて問うと、間髪入れずに活発そうな高い声が返ってくる。 『大丈夫だよユーちゃん。ユーちゃんの手助けをしたいから、私たちあのこわーいお姉さんのいじめにも耐えられたんだよっ」 「オルガはね、リートたちをきちんと戦えるように訓練してあげただけなのよ。いじめとかこわーいとか言わないの。あれでも結構可愛いところあるんだから」 元政府軍で教官職を勤めたこともあるオルガ・ラスコーヴァの癖の無い綺麗な赤毛と、ソバカスの散った白い肌を思い出しつつ、ユーリアは白い少女――ジークリートに諭すように言った。 教官として雇ったオルガと、友人として付き合うオルガとはかなりギャップがあるのでそこが可愛いのだとか、意外に女らしくないことを気にしていて私服がとっても純粋清楚系っぽくて可愛過ぎるとかは、あえて言わないことにする。 紐を使って長い髪を項辺りで一纏めにしながら、ユーリアがジークリートに向けてオルガを擁護する言葉を掛けようとすると、その思いを汲んだかのように落ち着いた印象の声が通信に流れた。 『そうだよリート。オルガさんだって、厳しくしないとユーリアの迷惑になるからって、私たちに訓練してくれたんだよ?』 「うんうん、シャルちゃんの言うとおり。あれでもオルガは意味の無いことが嫌いな面倒臭がりなんだよね。この場合は、訓練を優しくしちゃうと、二人の命が危ないからってこともあるけど」 『う、ぅ……。シャルとユーちゃんが言うなら……そう、なのかも……』 いつもは責めでサディスティックなジークリートが、逆に二人に丸め込まれて言葉に詰まる。偏見は事実には勝てないし、なにより旧知の仲であるユーリアがシャルロッテ側についたのだから、下手に反論もできないのだろう。 別に我が侭全開でぷーすか怒ってくれてもいいのになと思いながら、ユーリアは小さく、二人に向けて呟いた。 「二人とも、そんな緊張してないみたいだから安心したわ。それじゃ、ここからはお仕事モードで行くからね」 『りょーかい、ユーちゃん』 『了解です、ユーリア……た、隊長』 片手間にサブディスプレイで大型輸送ヘリのスターク部隊に、緊急時に陥った際は離脱せよとメッセージを送りながら、ユーリアは慣れない言葉を使って恥ずかしがっているだろうシャルロッテに向けて、微笑みながら言葉を返す。 「慣れるまでユーリアで良いわよ。それじゃ、始めましょうか」 ――― 旧時代から勇ましげに聳え立っていたであろうテコアの城壁は、城門正面から突撃した《アイアン・デューク》の装備する重榴弾砲と、両肩部ランチャーユニットに積み込まれているHEATロケットの猛射に耐えきれず、ものの数分で崩壊した。 城壁上に展開されていた歩哨たちは固定砲座の対戦車ミサイルに取り付いて、戦艦の艦砲射撃さながらに火力を撒き散らす《アイアン・デューク》を沈黙せしめんとしたが、彼らは《惡狼演武》と《ヴァイス・フローレン》によるパルスキャノンの制圧射撃であとかたもなく蒸発し、各所で高熱に焼かれた火器弾薬が誘爆して、爆炎の鼻を咲かせる。 履帯で砂岩を削り這い進みながら《アイアン・デューク》は時折、歩兵から安物のRPGや軽量な使い捨て72㎜対戦車無反動砲による攻撃を受けていた。しかしそれらは装甲により無力化され、代わりに格下の彼らに鉄の公爵は高性能炸薬を充填した榴弾を投げ渡し、死の実感すら持たせることなく地面ごと人間を吹き飛ばした。 崩落した石の城壁は瓦礫の山となり、数百人の人間が下敷きになってはいたが、それも頭上を《アイアン・デューク》が通り過ぎれば、大半は一瞬のうちに圧死し、苦しみから解放されていく。続けて二機の戦車型ACが通過し、四脚型ACが何度も地面を踏み鳴らせば、瓦礫の下で生きている不運なものは尽く死に絶えた。 「アイアン・デューク、ヴァイス、シュバルツは直進して敵中枢を叩いて。ブリューナク、ウーランは、私の直援に回りつつ、市街地の制圧を。分かったわね?」 『『『『『了解』』』』』 頼もしい応答を聞き、通信を一時遮断し、メインディスプレイ越しに建造物や車両を踏み潰しながら前進する《アイアン・デューク》と、その左右後方に数十メートル距離を取ってぴったりとくっ付いて離れない二機の戦車型軽装ACを認めながら、ユーリアは自然と引き吊る口角を下げようと、口元を右手で覆い、すぐに無駄な行為だと言うことに気付き、面白おかしそうに笑い声を上げる。 そして数秒ほどして笑い声が収まってくると、通信を《アイアン・デューク》に開いて、信頼を置いているから故の、淡々とした声で告げた。 「バルカ、二人をお願いね」 『任せろ』 そう言いながら、ハミルカル・バルカは重榴弾砲の筒先を持ち上げ、敵基地へ向けて砲弾を撃ち放つ。綺麗な放物線を描いて飛翔した砲弾は、しばらくすると下降を始め、暖機運転を始めたヘリの並ぶヘリポートや、戦車が数両格納してあったガレージなどに直撃し、爆炎と黒煙、そして破壊したものの欠片を真上に放出し、灰色とも何色とも言えない汚れた柱を幾つも作り上げる。 突然、街中から装甲強化型のダッキーが鳥のような足で立ち上がって、ガトリングガンを乱射しても、《アイアン・デューク》は回避行動など取らず、数百数千の弾丸を受け止め、両肩部ランチャーユニットに残ったHEATロケットをすべてダッキーのいる区画に向けて投射し、その区画ごとダッキーを火炎と爆風で消し炭にした。 ユーリアの乗る《アグリッパ》の傍らでは《ブリューナク》がダッキーにレーザーキャノンを撃ち込み、足だけを残して蒸発させ、《惡狼演武》が最高速度で突っ込んできた戦車を蹴り飛ばし、パルスキャノンで後続の装甲車を溶かし尽くす。ACの中でも火力に偏ったジャガーノートたちは、民間人や敵を選別して撃ち殺すなどという器用な真似はできはしない。 「……くふ、ふふふ」 眼下に広がる地獄を眺めながら、ユーリアは肩を震わせながら笑い声を漏らした。 「駄目ね……。抑えられないわ、昂揚が」 破顔しながらも、ユーリアは通信を《ヴァイス・フローレン》と《シュヴァルツ・フローレン》に開き、自分と同じように笑い声をあげているジークリートの声を聴き、ぞくぞくと背筋を震わせる。 『あははっ♪ 潰れちゃえ潰れちゃえ潰れちゃえ! みんなみんな、私とシャルとユーちゃんを虐める奴は、みーんな潰れちゃえ!!」 幼い少女の高く澄んだ声が、まるで狂ったかのように笑い声を響かせながら、時折殺意に満ちた言葉を吐き出す。スラム街で初めて会った時の情景を思い出し、ユーリアは思わず、ジークリートの感じている歓喜を想像し、その感情を共用したいとさえ考えた。 しかし、その歓喜は虐げられた少女にのみ許される歓喜だ。虐げられ陵辱され、底辺を垣間見たからこそ感じられる、同じ境遇に陥った者しか共有できないものだ。そしてその感情を共有すべきシャルロッテは―――。 『リート。潰すなら、丁寧に潰してね』 くす、とユーリアは小さく笑う。オルガが懸念していたような恐怖に押し潰されるという事態ではなく、むしろその逆。二人は、弱者を虐げることを喜んでこなしてくれている。 なら好都合だと、ユーリアは通信を部隊全体に行き渡るようにチャンネルを変えながら思った。あの双子は私が育て、私の子にしよう。そしてあの二人が望むのであれば、私と共に死なせよう。 望まなければ、持ち得る富全てをあの二人に与えよう。戦闘に歓喜の味を覚えてしまったら、もう後には戻れない。最愛にして最高の理解者が、これで私にはできたのだ。もう思い残すことなど無い。 「各機、このテコアを地図から消すわよ」 死ぬ準備は出来た。あとはもう、私を殺す者が現れるまで、快楽と歓喜をただ貪るだけ。 操縦桿を握りしめ、幼い少女と困惑気味の女、そして寡黙な男と、苛立たしげな男の了解を聞きながら、ユーリアは人生最高の幸福を得たかのように、満ち足りた笑顔を浮かべていた。 投稿者:狛犬エルス 登録タグ:小説 狛犬エルス 読み切り
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基本プロフィール 生年月日 1988年7月9日 職業 タレント クロノスプロフィール 総参戦回数 7 賞金獲得回数 0 復活回数 2 累計逃走時間 4時間47分47秒 平均逃走率 47.08% 最高逃走率 73.46% 逃走ポイント 39万1110 累計撃破数 0撃破 各回成績 逃走中 出演回 逃走時間 逃走率 逃走ポイント 順位 備考 ラストミッション 35分28秒/120分 29.56% 85750 8位/17人 復活 禁断の恋と財宝村 88分9秒/120分 73.46% 126360 6位/17人 復活 アルティメット 68分35秒/130分 52.76% 64300 19位/30人 1stステージ敗退 ハンター消滅 36分44秒/120分 30.61% 44080 16位/22人 誘惑の扉 58分51秒/120分 49.04% 70620 12位/20人 戦闘中 出演回 撃破数 順位 備考 初陣 0 16位/17人 欲望の都 0 10位/16人 略歴 雑誌「Popteen」モデルの益若つばさの追っかけをする中で同誌にスカウトされモデルとしてデビュー。Popteenの看板モデルとして活躍した。 2011年からはテレビ番組にも出演。「おバカタレント」としてブレイクし、2012年には年間テレビ出演本数約350本でブレイクタレントランキング1位を獲得した。以後もバラエティ番組を中心に体を張ったロケやリアクション芸に挑んでいる。 身体能力はかなり高く、テレ朝「ロンドンハーツ」のスポーツテストでは10代・20代を抑えて50m走1位を獲得。TBS「オールスター感謝祭」内の企画「ぬるぬるトレジャーハンティング」では滑り落ちる際にM字開脚しながら落下する見せ場を作りつつ、ほとんどの回で優勝する「ぬるぬる女王」の称号を得ている。また、日テレ「うわっ!ダマされた大賞」では高いポテンシャルから出されるリアクションに「キング」中岡創一と並ぶ「クイーン」として君臨している。 クロノス略歴 逃走中5回。戦闘中2回の出場。 平均逃走率はやや低めではある一方、復活ミッション(*1)では2度復活を果たしているのはかなりの強運を持つ。 また、エリア01の全4ゲームのうち3ゲームに参戦しているが、いずれも逃走率50%を下回る結果となっており、「ハンター消滅」ではニセ逃走者による犠牲での確保。「誘惑の扉」では誘惑の扉使用時に解き放たれたハンターに確保とどうしようもない状況ばかり。 初参戦は「ラストミッション」編。 50m6秒台、100m走の県大会出場というった経歴からハンターを振り切ることに自信を見せる。 エリア拡大ミッションには「今必死で、そんなことやってらんない」と不参加。 ゲーム開始25分・賞金30万円を超えた中で「20万円あったら焼肉喰えるから自首しようかな…うっそぴょーん!」とふざける中、ハンターを見つけて身を隠して移動。「ハンターが上も見るか?」と目線を考える中でハンターが階段を登ってきたためいち早く距離を取るが、逃げた先にももう1体のハンターが。実質挟み撃ちの状態で2体目のハンターに追われるが、逃げようにも正面にもハンターで万事休す。俊足を生かすことなくあっという間に確保。確保時の「捕まったぁ!!!」という絶叫は遠くにいた荒川静香にも聞こえるほどの大音量。「もうやだ~ガビーン。」とがっくり。が、コカドケンタロウには確保情報に「どうでもいい」とバッサリ。 が、水木一郎の活躍で復活に成功。だがいきなりハンター33体に「ありえないありえないハンター多すぎ」と大パニック。 ハンター冷凍ミッションでは同じく復活した中岡とともに封印ミッションに意欲。濱口優が動く姿を見て冷凍コンテナに向かうが、その途中でハンターに見つかり追われるが、冷凍コンテナで4体を封印。しかし、冷凍ガスを浴びずすり抜けてしまったハンター1体の標的となり、最後は倒れこんだ所を確保された。 「禁断の恋と財宝村」では同じ「Popteen」モデルであり同誌では後輩となる西川瑞希を「みずきてぃはちょっとおバカ。天然!天然!天然!」「(スタッフに「自分と比べて?」と聞かれ)みずきてぃの方がおバカ」と見下す。 エリア選択では狭くハンター1体の赤坂村を選択。「ハンター1体なので安心です」と余裕を見せる。 ハンター放出阻止ミッションでは「ミッション怖い。男の人に任せようかな。」と男性陣に任せる。が、結果敗北によりハンターが増えたことで「ミッションやってなかったからだ」と多少後悔。 ハンター封印ミッションも敗北し「赤坂村めっちゃ弱いですね」と2連敗したことにショックを受ける。 ベスト解除ミッションでは青山村にいた丸山桂里奈から電話を受け、落ち合って解除に向かおうとするが、その近くにいたハンターに発見され接近されるも全く気づかず。気づいたときには一歩も動けず確保された。 復活ミッションでは真栄田賢と合流し2人復活に向けて大玉を動かし2人復活に成功。残り1分で3人復活ポイント発見の報を千秋から受けるが、残り時間がないと判断し2人復活に戻して2人復活権を獲得。抽選で当たりを引き復活する。 復活後は「クジ運最高だな今日」「ハンター怖いんだけれど復活できると嬉しいですね」と改めてゲームに参加できることを楽しむ。 ハンター5体封印ミッションにも参加。石碑の写真をメールで受け取り、「あしかべのすじがぞさうをのらう」という文面を「足の壁のスジが痛くなる?」「足の壁のスジがかゆくなる?」と全くもって見当違いの解釈という安定のおバカっぷりを披露。とりあえず移動して探そうとする中で、謎解きに夢中になっている所を背後からハンターに見つかり逃走。最後は牢獄の近くで絶叫しながら確保。「マジかよ!!!」と怒りをハンターにぶちまけた。 次回「アルティメット」にも青チームとして参戦。参戦枠としては2度の復活を果たした復活者枠といえよう。賞金の使い道は結婚資金。ちなみに「今年中には結婚したい」と言ったその2013年にちゃんと結婚できている。 ゲーム開始時から「ハンターが怖いんです。ハンターがすごい怖いんです。」と怖がり、見つけたら生垣に伏せるなど体を張った回避を宣言。 ハンター放出阻止ミッションは仰向け状態でメールを確認。が、「やりたいけど動くの怖い」と動けず。 シードグループ交代ミッションでは「逃げたくない(残り)30分。ミッションやろうかな。」と意欲を見せるも「超怖い、ここから抜け出すのが…」と揺れる中で矢口真里に電話。ミッションをやるかどうか聞いた中で矢口がミッションに向かっていることを知り、矢口に憧れてることからミッションに動くべきかさらに迷ってしまう。が、ミッションに動いた矢口が確保されたことでさらに迷ってしまい結局動かず。 ここまでミッション不参加に「なんか自分が醜いって感じがする」「ここで勇気が出ない…ダメですね」と自己嫌悪に陥っていく。 100体ハンター凍結ミッションでは田中卓志にミッションに向かうか電話。「持っていないと100%捕まる」という言葉から格納庫に向かう。なんとか動き出して格納庫に到着し冷凍銃を入手。小さい体で冷凍銃を背負い、シードグループからは「ゴーストバスターズや!」と称される中でハンターを停止し、背後からの不意打ちにもうまく対応。他の逃走者が早々と冷凍銃を使いきる中温存していき、「これがあると自信が沸きます」と憧れの矢口のように勇ましく「いくぞ!」とハンターを凍結させ16体を凍結させた。 残り2分と1stステージクリアが目前となる中でハンターを目撃し逃走。逃げ場のない直線で追走され、女性ながら耐えきるも1stステージ残り1分25秒で確保。「嘘でしょ」と倒れこんだ。 「ハンター消滅」編ではニセ逃走者の通知に「今日おかしかった」と狩野英孝を予想。 発信機解除ミッションではなかなか動きだせず残り5分になっても解除できず。建物の2階から植野行雄を見つけて解除してもらおうとするも、解除済みの植野は動くリスクを考え「鈴木さん、チャオ」と別れてしまう。残り2分を切り焦り電話をかける中、ハンターまで接近。いち早く気づき離れるが、その先で坪倉由幸と遭遇。「信じるよ、ほんと大丈夫?」とやや疑う中、残り30秒ということから坪倉のカードで解除するも発信機が起動。冷酷に去る坪倉に対し「ニセ逃しょう者?ツボクサさんニセ逃走さだったの?ありえない!ありえない!!」と大パニック。 「助けて!」と言っても最早助かる方法が無い中、田中卓志に電話。ニセ逃走者が坪倉であることを伝え、他にも伝える相手を探すものの、その間に次々とハンターに追走され成すすべなく確保された。 が、伝言したことで田中がニセ逃走者・坪倉を停止することに成功。自分の身を犠牲にして大きな貢献を果たした。 戦闘中初参戦は「初陣」。 ゲーム序盤、細い路地を「ここ危なくない…」と恐る恐る大通りを移動する中、はるな愛が潜む門を通過した瞬間背後から奇襲を食らいあっけなく撃破。あまりの早さに「早すぎでしょ!?ヤバくない?」と茫然。 「欲望の都」編ではゲーム開始前から気合十分。いきなりオープニングバトルで所持金50万円となった潮田玲子を狙う。 忍獲得ミッションでも積極的に動く中で藤本敏史を発見。が、じわじわと敷地の際に追い込まれていき「待て!」と牽制しあう中で藤本が先制攻撃を仕掛けるが、ボールは鈴木の足の前でワンバウンドし命拾い。そのままボールを回収し形勢逆転し藤本を追いかけるが、他の参加者を警戒し深追いはせず。とはいえボール2個となったことで自信が増した。 認証ミッションでは北見寛明・ダレノガレ明美で認証に成功しクリア。 ビッグバトルボール忍オークションでは手に入れるために所持金50万円の奥仲麻琴を狙いに行く。そんな中、30万円を持つが忍を所持している潮田を見つけ勝負に出ようとする中、背後に潜んでいた奥仲に不意打ちで撃破、「マジ悔しい!もうやだ~」と座り込んだ。 ▽タグ一覧 アルティメット タレント ハンター消滅 ラストミッション 戦闘中初陣 戦闘中欲望の都 禁断の恋と財宝村 誘惑の扉
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蘭崎蓮花 性別:女 学年:3年生 部活等:無所属 所持武器:野太刀「羅刹」 攻撃力:20 防御力:0 体力:5 精神力:4 FS「心眼」1 特殊能力『シュート・ザ・ムーン』 発動率:79% 成功率:100% 発動後4ターンの間、カウンター待ち受け状態になる。 カウンター待ち受け状態時、同マスにいる敵から通常攻撃を受けると、先手で通常攻撃を返す。 カウンター待ち受け回数は(4ターン通算で)2回まで。 制約なし。 ●能力原理 射程内に剣の結界を張り巡らせる剣技。 自らへ向けられた殺気に反応し、半ば自動的に飛び込んで袈裟斬りに斬りつける。 殺気の感知と跳躍力によってカバーできる範囲はおよそ教室1つ分。 <計算式> 効果:通常攻撃(同マス) 25 タイプ:瞬間型 スタイル:カウンター 範囲+対象:同マス敵 0.8 時間:瞬間 1 カウンター条件:敵からの同マス通常攻撃を受ける 0.5 カウンター対象:条件を満たした敵のみ 0.8 待受範囲:同マス 1 待受時間:4ターン 1.5 待受回数:合計2回 1.2 タイミング:先手 3 カウンター倍率: 2.16 制約なし 15 FS:1 効果数値=25×0.8×1×2.16×1=43.2 発動率=(100-43.2+15)×(1+1×0.1)=78.98≒79% キャラクターの説明 蘭崎蓮花(らんざき・れんか) 身長175cm、体重58kg。 左の目もとに泣きぼくろがある。 家のしきたりとして、特殊能力をとある方法で開花させることが義務付けられている蘭崎だったが、それが嫌なので自力で剣技を習得し、その技を自らの特殊能力だということにしている、彼女の家筋としては少数派の魔人。 将来は家を出て魔人を取り締まる警察になろうと計画している。 少しでも実戦を経験しようと、ダンゲロス・ハルマゲドンに参加。 この戦いは参加しても法には触れない(学園内では刑法をはじめとする一般の法が適用されないため)ので、初陣にはちょうどいいと考えている。 しかしまだ彼女は魔人の恐ろしさを知らない。 表に出すことはあまりないが、プライドが高く自信過剰な面があり、やや精神的に未熟。逆境もあまり経験したことはない。 しかし、精神面以外の点では剣士として非常に優秀。 剣の道を志す者として、剣の才を持つ者を多数輩出している白金一門には少し興味を持っている。
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「どうした、眠れないのか?」 ベースの屋上で星空を眺めている、小柄な後姿に声をかけた。 「あ、お兄ちゃん。 …うん、緊張、してるのかも。」 振り向いて、少し恥ずかしそうに微笑む少女。 俺達は明日、この スカービ渓谷 で、 EUST と戦う。 そしてそれは、少女の初陣となる。 緊張するなと言っても、まぁ無理ってもんだろうな。 少女の横に立ち、同じ星空を仰ぐ。 「大丈夫だ、俺が教えた事を実践出来りゃ、必ず戦果は上がる。 1ヶ月間の訓練を思い出せよ。」 「………うん。」 暫くの間、乾いた風の音だけが辺りを包んでいた。 心地良い静寂を破り、気になっていた事を少女に聞いた。 「後悔、してないか? … ボーダー になった事。」 「…(ふるふる)。」 そうだった. 大切な物を守る為に ボーダー となり、戦場に立つ事を少女は選んだ。 自分が死ぬかも知れない事も、誰かを殺すかも知れない事も。 全てを覚悟した上での選択だった事を、俺は知っている。 「………済まん。」 少女の決意に対して礼を欠いた事を詫びる。 「ううん、…お兄ちゃん、優しいね。」 「俺がか?」 「うん、優しいよ。 (…でも、わたしにだけじゃなくて、きっと、誰にでも優しいんだよね。)」 「何か言ったか?」 「ううん、何も…。」 少女が体を預けてきた、そのまま抱き止める格好になる。 「全く、甘えん坊だな。」 「お兄ちゃんにだけだもん…。」 パジャマ姿の少女を抱きしめると、細く華奢な体が震えていた。 この子が明日、戦地に趣く。 そんな現実を、改めて突きつけられた気がした。 「お前は独りじゃない、俺が居るし、仲間が居る。 俺達はお前を信じる。 だから、俺を信じろ、仲間を信じろ、俺達が信じる自分を信じろ。」 少女の短い髪を手で梳きながら言う。 「…うん。」 再び、静寂が辺りを支配する。 「もう、大丈夫、だよ。」 少女はもう、震えてはいなかった。 俺の腕の中から、少女がゆっくりとその体を離す。 俺の頬に暖かく柔らかい感触が……へっ? 「えへっ、奇襲成功、かな。 お、おやすみなさい、お兄ちゃん(ぱたぱたぱた)。」 真っ赤に染まった頬を両手で押さえながら小走りで去っていく少女の後姿を見送った。 あー、その、……俺は今、一体どんな面してるんだ? 【関連】 炉心融解
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武将名 あんどうなおつぐ UC安藤直次 幼少期より家康に仕え、姉川の戦いで初陣を果たし、長篠の戦いにも参加した。豊臣秀吉との小牧・長久手の戦いにおいては、敵将の池田恒興の長男元助を討ち取る活躍を見せ、その功により戦後家康より弓を拝領した。「あんたが誰だろうと、興味はない。 ただ、死んでもらうだけだ……」 出身地 三河国(愛知県) コスト 1.5 兵種 騎馬隊 能力 武力5 統率5 特技 計略 蒼葵の馬術 【三葵:蒼/発動時点灯】(点灯している葵紋に応じて効果が代わる)移動速度が上がり、突撃準備状態になるまでが早くなる。二葵以上:さらに武力と突撃ダメージが上がる 必要士気3 Illustration 池田正輝 計略効果 カテゴリ 士気 葵紋 武力 統率 速度 兵力 効果時間 その他 蒼葵強化 3 - - - +40% - 6.0c(統率依存0.6c) - 2以上 +3 - - - 突撃ダメージ+3 (以上3.02B) (最終修正3.02B) 解説 徳川1.5コスト騎馬におけるバランス枠とも呼べるカード。 特技はないが5/5と弱点がないスペックに、移動速度が上がる事が多い蒼葵計略としては噛み合いが良い騎馬強化計略を持つ。 素でも早駆けに近い性能だが、二葵以降だと小さな超絶騎馬といった性能となり、他の始動計略から士気5で使うとしてもそれなりに見合った性能となる。 二葵目に使う蒼葵計略持ちとしてはとても優秀。 壁は固くならないため、どちらかと言えばやや局地戦向けと言える。 備考 徳川・江戸幕府初期における「地味に優秀」を地でいく武将だが、戦国大戦でも数値スペックは一見地味ながらやはり地味に必須となってくる武将にデザインされている。 3.02B 移動速度上昇値増加(+30%→+40%) 台詞 \ 台詞 開幕 相手が誰だろうと、この刀で斬るのみだ…… 計略 - タッチアクション 切り裂け! 撤退 俺らしい最期だな…… 復活 ただ、斬るのみ…… 伏兵 - 虎口攻め 目障りな奴らだ └成功 お前らには、死んでもらう。それだけだ 攻城 刃向かう者には容赦するな 落城 もはや、命乞いしても無駄だとわからんか? 熟練度上昇 ふっ……変わった奴だ