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ベンジャミン・フルフォード ベンジャミン・フルフォードさんの新刊です。 表のニュースとは違う、裏のニュースについていろいろと書かれています。 ベンジャミン・フルフォードさんの前作の”仕組まれたアメリカ解体の真実”や ”闇の支配者に握り潰された世界を救う技術”や、 ベンジャミン・フルフォードさんが配信している有料メールマガジン (ベンジャミン・フルフォードの国内外金融・経済・政治のウラ事情レポート) とかぶってるところが多かったので、個人的には少し物足りなかったのですが、 以前の本を読んでない人にはすごくお勧めです。 地震兵器HAARPや9・11テロの真相や日本の総理大臣暗殺などなど、 他の人では書くことのできない内容になってます。 新しい内容としては、支配者の構造は666人のピラミッド型で構成されているなどです。 この夏は、相場なども安定していますが、10月から世界恐慌が再燃するらしいので、 10月までに読んでおく必要がある本だと思います。 2009.8.10 ★★★★☆ 購入する
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第20話 天空の怪物 1842年4月8日 午前7時 カレアント公国ヴィルフレイング 「母さんの馬鹿野郎!」 古ぼけた家から、突然子供が飛び出し、親を罵りながら外に走っていった。 「ちょっと待ちなさい!カル!話はまだ終わってないよ!」 頭に青筋を浮かべながら、猫のような耳を生やした女性が追いかけようとしたが、息子は既に丘を 駆け下りていく最中であり、追いつくのは難しかった。 「あの・・・・・チッ。」 「どうしたんだ?朝から騒がしい。」 家の奥から眠たそうな声が聞こえた。 女性が振り返ると、同じく猫耳を生やした男が、服をだらけさせながら起きてきた。 「あの子、同級生とケンカして怪我を負わせたのよ?それを注意したら、カルは自分は悪くないって 言い始めて、それで口喧嘩になったの。」 「口喧嘩・・・・・か。」 男は家の周囲を見回した。 よく見てみると、口喧嘩をした割には、割れた皿等が床に散乱し、本や勉強道具などが洗い場や、 寝室に放り出されている。 どう見ても口喧嘩で収まったようには見えない。 「今から探して来る。」 「そっとしておけ。」 男はぶっきらぼうな口調で、外に出ようとする妻を制止した。 その言葉を聞いた女性が目を剥く。が、男はたじろいだような様子は見せなかった。 「あいつも12だ。何が悪いのか、悪くないのか分かる頃だ。 それに、どうして同級生とケンカしたのか、それを考えないといかん。 君はそれを踏まえたうえで、カルと話そうとしたかい?」 口調は柔らかだが、明らかに詰問しているようだ。 「・・・・・・・いえ、でも、悪いのはあの子よ。」 「確かにな。でも、その現場にいなかった俺達があれこれ言ったって始まらないよ。 まずは、本人から詳しく聞く事だな。とりあえず、今はそっとしてやろう。」 男はそう言うと、やる気なさげな動作で家の中を片付け始めた。 気が付けと、カルは最近出来た、アメリカ軍基地のフェンスの前に立っていた。 フェンスの向こうには、薄い茶色に塗装された初見参の飛空挺が、何十機と駐機していた。 発動機は左右に2基ずつ、合計で4基積んでおり、その周囲をアメリカ兵達が取り囲んでなにやら作業をしている。 「うわぁ~・・・・・すげえ。」 カルは興奮したように目を瞬かせ、耳がひくひくと動いた。 今まで見たアメリカ軍機はいずれも常識はずれだなと思わされた。 特に2つの発動機を持った高速機、双胴の狩人はことさら異形で、それでいて新鮮に思えた。 だが、その双胴の狩人とは違って、この4発機はまさに、巨人であった。 「アメリカか・・・・・・どんな国なんだろう。一度は行って見たいな。」 少年が興奮に胸を躍らせていると、不意に1機の4発機がエンジンをゆっくり回し始めた。 止まるか、止まらないかの勢いでしばらく回り続け、すぐに勢いが付くと、轟々と唸りを上げた。 1基のエンジンが回転すると、残りの3基が次々と回り始めた。 静かだった飛行場は、この巨人機の発するエンジン音をきっかけに、騒音をより大きくしていった。 騎士達の雄叫びのように、第81爆撃航空群のB-17フライングフォートレス48機は、 力強い轟音を飛行場内に響かせた。 B-17は、最初の1番機が誘導路に乗って、ゆっくりと滑走路に移動すると、途端に4基のエンジンを 一層がなり立てて滑走を開始した。 カルは、その重たそうな機体がスピードを上げて滑走し、ゆっくりと上空に舞い上がる瞬間まで、瞬きせずに見守っていた。 第1中隊最後のB-17が滑走路を離陸していくと、第2中隊の1番機は誘導路から滑走路にへと機体を移動させた。 「こちらイリス・ブリジット、管制塔へ。離陸準備OKか?」 「こちら管制塔、イリス・ブリジットへ。離陸を許可する。シホット共にボーナスを与えて来い。」 「こちらイリス・ブリジット、了解!」 イリス・ブリジット号の機長であるダン・ブロンクス大尉は後ろに声をかけた。 「これより離陸する!」 「「了解!」」 乗員達の威勢のいい声が返って来た。 それを確認したブロンクス大尉はブレーキを解除し、スロットルを開いた。 B-17の巨体がぐんぐん速度を上げていく。周りの風景が早く後方に流れていく。 4基のライトR1820-1200馬力エンジンが一層轟音を響かせ、巨体をぐいぐいと前方に引っ張り、 やがて、上空にへと誘っていこうとした。 ほどなくして、2000メートルを越えた時点でイリス・ブリジットは巨体を大空へと舞い上がらせ、上昇を続けた。 高度1000まで上昇し、イリス・ブリジットは集合地点にへと向かった。 ロゼングラップ基地から48機のB-17が離陸すると、今度は第31航空団の第14戦闘航空群のP―38が48機、 離陸を開始し、B-17隊の後を追った。 B-17の編隊は、護衛のP-38とロゼングラップ北方50マイルの空域で合流した後、北西に針路を変更。 一路ポリルオに向かった。 編隊は時速220マイルの速度で、高度5000メートルを飛行していた。 イリス・ブリジット号の航法士であるヘンリー・ギャビン少尉は、飛行経路図に新たに進んだ分の印しを書き込んでいた。 「機長、ポリルオまであと150マイルです。」 「OK。」 ブロンクス大尉は機械的な口調で返事を下す。 「この調子で行けば、あと30分ほどで敵地上空だな。」 「先の攻防戦では、敵のワイバーン部隊は大分痛めつけられたようですが、ミッチェルやハボックの連中が言うには、 未だに多くのワイバーンが残っているようです。」 副操縦士のリーネ・カースル中尉が話しかけてきた。 「大方、本国からの増援を受けたのかもな。戦闘機隊の奴らが、最低でも400騎以上のワイバーンを 叩き落しているから、本国や他の戦線からあちこち引き抜いて、こっちに持ってきたのかもしれん。 敵が戦力回復に時間を取られているお陰で、俺達はこうして、愛機をシホット共の頭上に飛ばしている。 敵に感謝しないとな。」 「奴ら、このB-17を見たらどう思いますかね?」 「FBIに踏み込まれて、仰天するギャングのチンピラ共のような気持ちになるだろうよ。」 ここでカースル中尉は声を上げて笑った。 「なるほど、いい例えですな。」 「最も、敵さんはチンピラじゃなくて、コワモテのおあにいさんばかりだがね。」 ブロンクスは苦笑しながらそう付け加えた。 「男だけじゃなくて、女性の竜騎士も結構いるみたいですぜ。捕まえた墜落機の御者のうち、 2割の割合で女性の竜騎士が混じっていたようで。」 「ほう。それじゃ怖いおあねえさんも加わってくるから、気をつけないとな。」 と、2人は一層声を上げて爆笑した。 「編隊指揮官機より各機へ、編隊指揮官機より各機へ。」 第1中隊の先頭を飛行中の1番機を操縦する、カーチス・ルメイ少佐の声が聞こえてきた。 「あと20分で敵最前線上空を通過する。各機警戒を怠るな。」 淡々とした、それでいて有無を言わせぬような声が聞こえた。 「おい!聞こえたな?そろそろ敵地上空だ。いつワイバーンが襲って来るか分からん。きっちり見張っておけ!」 「「ラジャー!」」 他8名の乗員達の返事が返って来た。 声音からして皆元気がいいが、乗員達の中には、新兵も混じっている。 怖くないのか、それともあえて抑えているのか。 ブロンクス大尉からはどちらなのか判然としなかった。 既に全10丁の12.7ミリ機銃は既に動作確認は終えており、いつでも戦闘に入れる。 搭載している500ポンド爆弾14発も全て異常は無い。 準備は整った。あとは、敵との対決を待つのみとなった。 乗員達が眦を決して、襲い来るであろう敵に備えてから20分が経過した。 「目標地点まで、あと30マイル。」 ギャビン少尉は、いつもの通り機長に報告した。 そのやり取りを聞いていた、胴体上方機銃座の機銃員であるルーク・クリストファー軍曹は、 護衛のP-38の動きに異変が起きた事に気が付いた。 「こちらウェルバ1!敵ワイバーン編隊を視認。前方2000メートル、高度5500メートル上空にいる。 これより迎撃する!」 「こちら編隊指揮官機、ウェルバ1へ。了解した。ワイバーン共を近寄らせないでくれ。」 B-17部隊の指揮官機と、P-38隊の指揮官機が一通りやり取りを終えると、護衛についていた48機のうち、 半数が増速し、編隊から離れていった。 やや間を置いて、前方でワイバーンとP-38の空中戦が開始された。 ワイバーンはP-38とほぼ同数である。P-38が猛速で突っかかって、機首の12.7ミリ機銃 4丁、20ミリ機銃1丁を撃ちまくる。 ワイバーンは手練が操っているのか、火箭をひらりとかわして反撃の光弾を放ってくる。 運が悪かったのか、1機のP-38が光弾に片方の尾翼をちぎり取られた。 強烈な打撃によろめいたP-38に別のワイバーンが更なる光弾をぶち込んで止めを刺した。 最初にアメリカ軍機を撃墜した事で、ワイバーン群の士気は上がった。 だが、それと比例するかのように、P-38群の攻撃はより仮借ない物となってきた。 米軍機を撃ち落してわずか20秒後に、別々の場所でワイバーンがP-38の機銃弾を食らって相次いで撃墜される。 仲間を撃墜された事で怒り狂った竜騎士が、互いの性能差も忘れてP-38を追撃に掛かる。 だが、P-38は残酷なまでに早すぎた。 あっという間に630キロのフルスピードでP-38はワイバーンから逃げて行った。 これに余計に怒りを爆発させた竜騎士が、今度は手近な位置を通り過ぎたP-38に矛先を向けようとしたが、 注意散漫になっていたその竜騎士とワイバーンの下っ腹から、急上昇して来たP-38がしこたま機銃弾を振舞った。 たちまちズタズタに引き裂かれ、分断されてグロテスクな光景を現出させた。 だが、P-38群が相手取っているワイバーン隊は、本命ではなかった。 本命のワイバーンは別のところにいた。 「3時方向より新たな機影!」 クリストファー軍曹の声を聞いたブロンクス大尉が、3時方向、コクピットの右側方に目を向けた。 「畜生、他にも用意してきたか。」 そこには、距離3000メートルの位置から向かって来る40騎以上のワイバーンの群れがいた。 すぐさま、残りのP-38がこれに当たる。 そこでも激しい空中戦が繰り広げられるが、それでも10騎以上のワイバーンが群れを成して向かって来た。 ワイバーンは、ブロンクス大尉の第2中隊に向かいつつあった。 「敵が来るぞ!準備しろ!」 ブロンクス大尉は落ち着いた、それでいて大きな声音で残りの乗員に告げた。 先日行われたB-25、A-20による爆撃で、7機のB-25、A-20がワイバーンによって失われている。 全体的に見れば、微々たる損害ではあるが、犠牲が出ているのだ。 ひょっとしたら、このB-17の中にも・・・・・・・・ ブロンクス大尉はそう思いかけたが、頭を振り払ってそれを消した。 「大尉、心配する事はありません。俺達が乗っているのは防御も火力も整った空の要塞です。 シホットの空飛ぶトカゲどもに負けっこありませんぜ。」 副操縦士のカースル中尉が不敵の笑みを浮かべた。 「まあ、そうなるように信じておくぜ。」 クリストファー軍曹は、旋回機銃を粒のようなワイバーンに向けた。 ワイバーンは、一旦5700メートル付近まで高度を上げると、散開し、第2中隊に襲い掛かって来た。 そのうちの2騎がイリス・ブリジット号に襲い掛かって来た。 2騎のワイバーンが右側上方より突っ込み始めた。 「落ち着け・・・・落ち着け・・・・俺はやれるんだ。」 クリストファー軍曹は、高鳴る鼓動を抑えようとするが、抑えようとすればするほど、鼓動はまずます高鳴っていく。 手袋の中の手は汗でぬるぬるとしており、気色悪い事この上ない。 目測で、ワイバーンが900メートルを切った時、クリストファー軍曹は12.7ミリ機銃2丁をぶっ放した。 ドダダダン!ドダダダダダン!という、重々しい発射音が断続的に鳴り、曳光弾が煙を引きながらワイバーンに注がれていく。 ワイバーンはくるりと機銃弾を避ける。 その憎らしい姿にまたもや12.7ミリ機銃をぶっ放した。 胴体側や、胴体下方の12.7ミリ機銃も発砲し、無数の曳光弾がワイバーンを包み隠そうとするが、ワイバーンを操る竜騎士も 手練なのか、2騎のワイバーンも必死にかわしながら、イリス・ブリジット号に迫って来た。 「ちょろちょろと動きやがって!」 クリストファー軍曹は喚き散らしながら発射ボタンを押して機銃弾を撃ちまくる。 距離400メートルで、先頭の1騎が口から光弾を放ってくる。これは外れたが、2番騎が続けざまに光弾を放った。 緑色の光弾がガガガン!とB-17の胴体に突き刺さり、破片を飛び散らせた。 「胴体上方に命中!」 「皆大丈夫か!?」 ブロンクス大尉はすかさず聞いた。 「大丈夫です!」 クリストファー軍曹はすぐに返事を返した。他の乗員達も怪我は負っていなかった。 ワイバーンの光弾は、イリス・ブリジット号の胴体上方に命中したが、装甲板がなんとかこれを食い止め、 光弾が機内に暴れこんで来る事は無かった。 「フリー・ラインヴァン号に3騎向かいます!」 イリス・ブリジット号のすぐ右後方のフリー・ラインヴァン号にもワイバーンが突っかかって来た。 今度は後ろ後方から襲おうとしている。 クリストファー軍曹は旋回機銃を回すと、12.7ミリ機銃をフリー・ラインヴァン号の上空にぶっ放した。 フリー・ラインヴァン号からも機銃弾の奔流が吐き出され、無数の曳光弾が3騎のワイバーンに注がれている。 先頭のワイバーンが機銃弾を避け損なって集中打を叩き込まれ、力なく墜落していく。 続いて2騎目のワイバーンが、横合いから田楽刺しにされるように脇腹を抉られ、 竜騎士がワイバーンから放り出されて、大小2つの影に分離し、そのまま落ちていった。 最後のワイバーンが光弾をぶっ放す。緑色の光弾のうち、何発かが翼や胴体にぶち込まれる。 束の間、命中箇所から破片が飛び散り、うっすらと白煙が吹き上がる。 だが、フリー・ラインヴァン号はまるで蚊に刺されたな、と言わんばかりに平然と飛行を続行している。 「ヒュー、大したもんだぜ。」 クリストファー軍曹は思わず感嘆した。 フリー・ラインヴァン号はイリス・ブリジット号よりも光弾を食らわされていた筈だが、 損傷はしても4基のエンジンは何ら変わり無く運転を続けている。 搭乗員の安否は定かではないが、機体の状態に関しては何ら問題は発生していないのだ。 「さすがは空の要塞。」 思わず、クリストファー軍曹は誇らしげな気持ちになった。 しかし、それも一瞬で振り払って周囲に視線を巡らせて警戒にあたる。 右方向から別のワイバーンが1騎、イリス・ブリジット号に向かって来る。 距離は1000メートルを切るか、切らぬ近距離だ。 「くそ、エンジン音が無いもんだから、やりにくいぜ!」 クリストファーは苦々しげに呟きながら旋回機銃をそのワイバーンに向ける。 旋回機銃を向け終えると、すぐに機銃を発射した。 普通の航空機なら、咆哮するエンジン音を聞いてどこにいるか見当が付くが、エンジンではなく、自分の翼で 飛行しているワイバーンが相手だと、ほぼ無音であり、いつの間にか接近して光弾を叩き込んで来る、 というケースが幾つか起きている。 そのケースがここでも発生しつつあった。 そのため、乗員達は常に、周囲を警戒せざるを得なくなっていた。 2丁の12.7ミリ機銃がけたたましい音を立ててぶっ放され、曳光弾が注がれる。が、 ワイバーンは小癪にも、左右にひらりとかわしながら接近してきた。 「落ちろ!シホット野朗!」 クリストファーは引き金を引き続ける、ドダダダダダ!という重々しい発射音と共に機銃弾をさらに注ぐが、 ワイバーンも光弾を放ってきた。 緑色の光弾が数発、胴体後部に突き刺さり、イリス・ブリジット号が振動する。 光弾を叩き込んだワイバーンがイリス・ブリジット号の下方を飛びぬけた。 胴体下方機銃座がワイバーンの背中目がけて機銃弾をぶっ放すが、命中しなかった。 「5時下方にワイバーン!」 後部機銃手が上ずった声音で叫ぶ。ワイバーンが下方から猛然と上がって来た。 2騎いる。500キロ近いスピードを維持しながら、イリス・ブリジット号に向かいつつある。 他の寮機、フリー・ラインヴァン号や別の機が援護射撃を行う。 イリス・ブリジット号も向けられる尾部銃座と下方の連装機銃を猛然と撃ちまくった。 寮機と、イリス・ブリジット号の十字砲火に絡め取られたワイバーンの1騎が、あっという間に火箭に包まれて 羽根や御者の体がずたずたに引き裂かれて、破片をふりまきながら墜落していった。 残る1機がなおもイリス・ブリジット号に肉薄した。 猛烈な弾幕射撃の中、距離600にまで迫ったワイバーンが光弾を放つ。 光弾の大部分はイリス・ブリジット号を外れたが、2発が胴体下方の機銃座のすぐ側に命中した。 機銃座の機銃手は、すぐ側に命中した光弾に肝を潰した。 ワイバーンがイリス・ブリジット号の機体上方に飛び抜けた。 「畜生が、調子に乗るなよ!!」 クリストファー軍曹が、視界に入ったワイバーンを罵りながら、すかさず向けた12.7ミリ機銃を撃った。 2本の銃身が火を噴き、機銃弾が過たずワイバーンの背中に注がれた。 その次の瞬間、ワイバーンは右の翼をもぎ取られた。 ワイバーンの口があらん限りに開かれ、御者らしきものが一瞬頭を抱えているように見えた。 「やった!シホットを撃ち落したぞ!!」 クリストファー軍曹は拳を握り締めて、そう叫んだ。 しかし、ワイバーン群は執拗にB-17群にまつわり付いて来た。 最前線を越えるまで、第2中隊から銃声が止む事は無く、どの機も四方から襲い来るワイバーンに機銃を撃ちまくっていた。 気が付いた頃には、目標の上空にあと3マイルまで迫っていた。 第2中隊は、第1中隊の後に続くようにして、高度4000メートル、南東方向からポリルオの上空に差し掛かろうとしている。 攻撃目標は、ポリルオにあるワイバーン専用の基地及び、隣接する後方兵站基地をたたく事。 第2中隊は、第1中隊と同じワイバーン発着基地を叩き、第3、第4中隊は後方兵站基地を叩く手筈になっている。 その第1中隊の周囲に、高射砲の射弾と思しき小さな白煙やカラフルな煙があちこちに湧き出ている。 「敵の高射砲は、かなりの高度まで届くようだな。」 「この世界にも、ワイバーンという航空兵力がありますからね。あって当然でしょう。」 カースル中尉の言葉に、ブロンクス大尉は頷く。 第1中隊は速度400キロでポリルオ上空に到達しつつある。腹の爆弾倉は既に開かれている。 恐らく、投弾を今か今かと待ちわびているに違いない。 「機長、右にちょい修正。」 機首下部にある爆撃照準器を覗いている爆撃手が、指示を下してきた。 「右にちょい、修正、と。」 ブロンクス大尉は操縦桿をわずかに動かす。 「行き過ぎです、左にちょい修正。」 「左に・・・と。」 「OKです!針路、速度そのまま!」 「了解。」 その時、イリス・ブリジット号の至近で高射砲弾が炸裂した。 破片が機体に当たって振動するが、揺れは小さかった。 それを皮切りに、第2中隊の周囲にも高射砲弾が炸裂するが、至近で炸裂するのは少なく、他は見当違いの場所で炸裂していた。 「機長、敵さんは下手糞ですな。」 「下手糞でちょうどいい。その分、仕事をキッチリこなせる。」 ブロンクス大尉はさも当然とばかりに言い放つ。 「目標まで、あと1マイル!」 航法士の声が聞こえた時、第1中隊が爆弾を投下し始めた。 開かれた爆弾倉から500ポンド爆弾がズラーッと並んだまま落ちていく。 第1中隊の12機が落とした500ポンド爆弾168発が、下方のシホールアンル軍ワイバーン基地に落下していった。 それから1分後、第2中隊も目標のワイバーン基地上空に達した。 「針路、速力OK!投弾準備よし!」 「爆弾投下!」 ブロンクス大尉が命じると、爆撃手が投下スイッチを引いた。 カチリという音が鳴り、爆弾倉の500ポンド爆弾が一斉に落ちていった。 投弾の直後、イリス・ブリジット号の機体がフワリと浮き上がった。 後方のフリー・ラインヴァン号や、ルー・インゲール号等の寮機も、イリス・ブリジット号に習って爆弾を投下する。 投下された爆弾は、尻をふりふりさせながら、泳いでいる魚のように数秒ばかり、空中散歩を行う。 そして、空中散歩を満喫した爆弾達は、その首を地面にへと向け、猛速で地面に落下していった。 投弾して数秒後に、地上で爆弾の炸裂する様子が見て取れた。 「敵の大型飛空挺が前線に向かっています!」 第34空中騎士軍司令官である、ベルゲ・ネーデンク中将は、突然執務室に飛び込んできた魔道士官に対し、不快な表情を見せた。 「君ぃ、何をそんなに慌てているのだね?それなら、迎撃のワイバーン隊を出せばいいじゃないか。」 「し、しかし。スパイからの情報によりますと、8時頃に未確認の大型飛空挺がバングラ上空(ポリルオと ロゼングラップの中間地点)を通過しているとの情報が入っています。」 「未知の大型飛空挺か。この間のアメリカ軍の空襲にも、未知の大型飛空挺とやらが出てきたが」 ネーデンク中将は、側に置いてあった紙を取り出した。紙には、2種類の飛空挺が描かれていた。 「大きさも大してなく、爆撃能力はそこそこの飛空挺だった。ワイバーン隊の指揮官からは頑丈で 落ちにくいと言っていたが、この飛空挺を初めて見たスパイが、興奮して大げさに報告したのではないか?」 「はぁ・・・・・それも考えられぬ事ではないですな。」 「とりあえず各空中騎士隊に連絡だ。このアメリカ軍飛空挺部隊をすぐに迎撃しろ。 本国からやって来たばかりの部隊には苦労をかけるが、腕前を拝見と行こう。」 ネーデンク中将はそう言って、迎撃のワイバーンを60騎送り出した。 ここ最近、ネーデンク中将は彼我の損耗率に対して頭を悩ませている。 アメリカ軍機はいずれも、シホールアンル自慢の戦闘ワイバーンに勝っており、特に発動機を2基つけた双胴の悪魔は始末に悪い。 2日前に、戦闘ワイバーンの能力向上型が34騎ほど、本国から送られてきたが、それでもスピードは252レリンクで、 300レリンクオーバーの双胴の悪魔に対してはまだまだ役不足だ。 ネーデンク中将としては、もはや敵の完全撃滅にこだわってはおらず、どれだけ犠牲を少なくし、どれだけアメリカ軍機を減らせるか、 という事をしきりに考えていた。 2回のアメリカ側の空襲で、シホールアンル側は7機の中型爆撃機と、6機の双胴の悪魔を撃墜しているが、シホールアンル側は ワイバーンを28騎失っている。 明らかに分が悪い。それだけに、ネーデンク中将は不安な日々を過ごしていた。 そして、午前9時。ワイバーン部隊が前線から10ゼルド南方でアメリカ軍の戦爆連合編隊と接触、戦闘に入った。 だが、この敵部隊は、今までの敵と大きく違っていた。 戦闘機のほうは、2機ほど撃ち落したものの、驚くべき事に、爆撃飛空挺はいくら光弾を叩き込んでも落ちぬという報告が入って来た。 最初、ネーデンク中将は首を捻ったが、その疑問は、短い時間で氷解した。 少し曇りがあるが、それでも気持ち良い空模様。 見る人が見れば心を癒されるであろうその空に、“怪物”はやって来た。 「・・・・・怪物だ・・・・・」 ネーデンク中将は、執務室の窓から見たその巨体に見とれていた。 高度はそれなりに高いであろうが、本来なら粒にしか見えぬはずの姿が、はっきりとした形になっている。 大型のワイバーンでも、あれほどの巨大さは無く、それでいて安定している編隊飛行は、ある種の美すら感じさせた。 その巨大飛空挺の周囲で、高射砲部隊の砲弾が炸裂するが、飛空挺はあえて無視しているのか、真っ直ぐとこの基地に向かいつつある。 「あれだけでかいとなると・・・・・一体どれぐらいの量の爆弾を積んでいるのだ?」 彼は力の無い声音でそう呟く。後ろから、主任参謀が走り寄ってきた。 「閣下!ここも爆撃される可能性があります。早く避難を!」 「あ、ああ。分かった。」 放心状態から抜け出たネーデンク中将は、頷いて執務室から出て、更に指揮所を抜けて外に走り出た。 ふと、上のアメリカ軍機を見てみる。アメリカ軍機の胴体から、何かがばら撒かれていた。 それが何であるかは一目瞭然だ。 「急ぎましょう!」 主任参謀が急かす。ネーデンク中将は急いで、急造の避難壕に逃げ込んだ。 彼や幕僚達が避難壕に飛び込んだ時、地面が大地震のように揺れた。 ドカン!ドカン!ドカン!という轟音が周囲を打ち振るい、業火で焼き尽くす。 1発の爆弾は指揮所に直撃するや、半分を木っ端微塵に吹き飛ばして、残骸を周囲にばら撒いた。 とある爆弾は、負傷してしばらく休養が必要となった、ワイバーンの宿舎に落下し、身動きの取れぬ3頭のワイバーンが、 何が起きたのか分からぬ内に粉砕された。 別の爆弾は無人の兵員用住居に命中すると、私物もろとも叩き潰し、次いで炎上させる。 また、とある爆弾は不運にも避難壕の至近に落下、炸裂し、そこにいた30名の基地要員が全員戦死してしまった。 一瞬のようで、長いように思えた第1中隊の爆撃が終わった。 幕僚達は、誰もが黙り込んでいた。黙り込んでいる者の中には、しきりに股間のあたりを気にしている。 漏らしてしまったのだろうか。ネーデンク中将はそう確信した時、またもや何かが落ちてくる音が聞こえてきた。 「アメリカ軍の奴ら。俺達を皆殺しにする気か。」 彼は何気なく呟いた。 その直後、ガツン!という音が鳴り、頭上から殴られたような衝撃があった。 何事かを理解しようとした刹那、猛烈な轟音を聞きかけて、ネーデンク中将の意識はそこで無くなった。 第2中隊の投下した爆弾はより深刻な損害を与えた。 1発の爆弾は、まだ無傷であった弾薬庫に命中すると、盛大に火柱を吹き上げさせる。 別の1発は、作業用のゴーレムに直撃した。 頑丈な体が一瞬のうちに、綺麗さっぱり吹き飛び、煙が晴れると、神隠しにあったかのような状態になっていた。 だが、更に不運な事は、別の爆弾が第34空中騎士軍の司令部幕僚が避難した壕に直撃した事であろう。 ネーデンク中将の言葉通り、司令部幕僚は、彼も含めて皆殺しにされてしまった。 第72空中騎士隊に所属する、レネーリ・ウェイグ中尉は、ポリルオ爆撃を終えて帰還しつつあるアメリカ軍機に再突入しようとした。 「皆!アメリカの奴らがこの空域を出るまではまだ時間はある。その間、存分に痛めつけるのよ!」 彼女は魔法通信でそう伝えると、他の竜騎士達からも肯定の意が伝えられた。 アメリカ軍ご自慢の双胴の悪魔は、別の空中騎士隊との戦闘に忙殺されており、目の前の大型飛空挺群には護衛はいない。 大型飛空挺群は約200レリンク以上のスピードで逃走を図っている。 今の所、あの大型飛空挺を撃墜した隊は未だに無い。 撃墜するどころか、返り討ちに会うワイバーンが続出している。 ウェイグ中尉は、第81空中騎士隊のワイバーン12騎と共に、一度大型飛空挺を攻撃したが、 信じられぬ事に、大型飛空挺は充実した対空火力を有していた。 おまけに、光弾を当ててもビクともしない。 逆に、81空中騎士隊の3騎、彼女の部隊の4騎が撃墜されている。 この恐るべき敵に有効と思える対抗策はあらかた出尽くしている。 (一見、ただ組んでいるように見えるあの編隊。でも、侮って突っ込んだら恐ろしい事になる) ウェイグ中尉は、不用意に編隊の中を飛びぬけようとしたワイバーンが、周囲から放たれた光弾の嵐にもみくちゃにされ、 無様に落とされたのを見ている。 そうならないためには、まず外側の大型飛空挺に数騎ずつで接近し、目一杯近付いたところで光弾か、ブレスを叩き込むしかない。 数を減じた彼女のワイバーン隊が、再び大型飛空挺群に接近していく。 彼女は知らなかったが、それはブロンクス大尉の率いる第2中隊であった。 彼女らは第2中隊の右上方からつっかかる形で接近していた。 大型飛空挺から光弾が放たれてきた。1機だけじゃない、数機以上が一斉に光弾を打ち上げている。 目を覆うような防御放火だ。 それを何とかかわしていく。 (お願い!光弾を叩き込むまでは当たらないで!) ウェイグ中尉は必死に祈った。 4つの発動機を積んだ、薄茶色の大型飛空挺は何度見ても圧倒される。 1機だけでも相当の威圧感があるのに、それが40機以上も徒党を組んで飛行している。 (こんな化け物を、惜し気もなく投入して来るアメリカって・・・・) 妙に冷静な頭で考えながら、目標の大型飛空挺の至近に迫った。 「味方の仇!」 彼女はブレスではなく、光弾を放った。 ブレスを放つ際は、溜めの時間がいるため、動きが鈍くなる。 そこをやられたワイバーンは少なからずいる。 だから、自分が囮役になって敵の銃火を引き付け、部下に落とす役目を果たしてもらおうと決めていた。 ワイバーンの口から緑色の光弾が放たれ、大型飛空挺の発動機や胴体に突き刺さった。 ふと、胴体上方の丸いガラスの中にいる乗員と目が合った。 一瞬のうちに大型飛空挺の下方に抜ける。 ダダダダン!ダダダダダダダン!という、何かが放たれる音が一瞬聞こえ、曳光弾が周囲を通り過ぎる。 耳のすぐ側で機銃弾が飛びぬける音が聞こえ、彼女はぞっとした。 少しでもずれていたら、光弾に頭を吹き飛ばされていた事は確実である。 下方に飛び抜けて少し立った時に、後方で爆発音らしきものが響いた。 「火の球だぁ!!!」 クリストファー軍曹はその瞬間、死を覚悟した。 3騎のワイバーンが至近距離にまで迫り、うち2番騎を叩き落したが、3番騎が通り過ぎる寸前、口からブレスを吐き出したのだ。 光弾よりも何倍もでかい火球が右主翼の至近に来た時、クリストファー軍曹は、いや、イリス・ブリジット号の乗員達は駄目だと確信した。 誰もが目をつぶる。火球は右主翼に当たり、内部のガソリンタンクに引火する。 その直後にガソリンが燃え広がり、イリス・ブリジット号の10人は手早く火葬にされるだろう。 その少し後、後方でドーン!という轟音が聞こえた。束の間、やられたと思ったが、 「「ああ!?フリー・ラインヴァン号が!!!!」」 寮機のパイロットから、悲鳴のような声が上がった。 クリストファー軍曹は目をゆっくりと開け、そして仰天した。 フリー・ラインヴァン号が・・・・・・木っ端微塵に吹き飛んでいる! クリストファー軍曹は知らなかったが、フリー・ラインヴァン号には5騎のワイバーンが襲い掛かっていた。 フリー・ラインヴァン号は2騎のワイバーンを七面鳥でも落とすように屠ったが、3騎目の放ったブレスが、 フリー・ラインヴァン号の右主翼の付け根と胴体部分にまともに命中した。 その瞬間、機内に残されていたガソリンが火球の着弾によって一気に燃え広がった。 乗員の誰もが絶望の表情を浮かべた時、燃料タンクで抑えられていた爆圧が開放され、 フリー・ラインヴァン号は大爆発を起こした。 「フリー・ラインヴァン号が・・・・・・・・」 クリストファー軍曹の声が、耳のスピーカーから聞こえてくる。 ブロンクス大尉は沈んだ表情で前を見据えている。 フリー・ラインヴァン号の機長はアリゾナ州出身のやや気弱な男だったが、ブロンクス大尉とは妙にウマが合った。 「シホット共なんざ、このB-17で2、3度出ていって爆弾をプレゼントすれば、すぐに降参するぜ。」 出撃前、フリー・ラインヴァン号の機長は珍しく、自信満々で言い張っていたが、ブロンクス大尉が聞いた彼の声は、 そのまま遺言となってしまった。 投弾前に撃墜されなかった事が、唯一の救いと言うべきであろうか。 いつの間にか、ワイバーン群の襲撃はぱったり止んでいた。 「俺達はブレスを吐き掛けられても、それが外れて助かった。だが、フリー・ラインヴァン号の奴らは、 それがクリーンヒットして・・・・・」 ブロンクス大尉はその後の言葉を言わなかった。いや、言えなかった。 口を開いた瞬間、彼は泣き出したい気持ちに駆られていたが、理性がなんとか抑えていた。 「運と不運。それが戦場というものでしょう。自分が言うのもなんですが、自分達が生きられたのも 運があったからです。」 カースル中尉が、神妙な面持ちで呟いた。 「フリー・ラインヴァンの奴らは運が無かったんです。悔しいですが、現実とはそういうものです。」 「運と・・・・不運か。」 ブロンクス大尉は小さく呟いた。4基のエンジンは、快調に回っていたが、ともすれば、今しがた散った 10人のB-17の乗員達に向けて送る、鎮魂歌にも思えた。 この日の空襲で、アメリカ側はP-38を3機、B-17を1機失ったが、逆にワイバーン23騎を撃墜し、 ポリルオのワイバーン基地と後方兵站基地を完全破壊した。 シホールアンル側は、初見参のB-17に対して驚き、今後のアメリカ軍機対策に苦心惨憺する事になる。 この空襲で、シホールアンル側は1週間後の再攻勢開始を2週間後に延期する事になった。 このポリルオ爆撃は、ハルゼー部隊が行った挨拶回りのような意味合いも兼ねて行われたものである。 結果、爆撃隊に被害は出たものの、シホールアンル側の頭痛のタネが、また1つ生まれたのであった。
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2439年 アルマゲドンレポート 箱舟より 執筆責任者:植民活動支援機構 臨時現地統括責任者――掠れて読めない X-day 私達は我が母星パルエが光る光景を見た。 パルエの陰に入った「箱舟」の楽しみはパルエの街の光を見る事だった。 今日は違った。ロケット燃料の光跡が幾千、幾万本も闇を照らし出し、街の光を覆い尽くした。 最初に気付いた者は何が起こったのか分からなかっただろう、事故かはたまた故意かすら。 しかし全ては始まった。核弾頭を在庫処分のように、ロケット花火を並べて火を付けたみたいに飛ばしている。 爆弾で地面を耕すような戦争をしてきた我々人類でさえこんなことは経験したことは無い。 核爆弾で地殻を耕すような・・・それ以上の表現ができない。 どの国も対空、対宙ビーム兵器を目いっぱい照射している。 しかしそれを上回る飽和攻撃を受けている。どの国も着弾する核弾頭の爆風で対空兵器が破壊され、みるみるうちに空へ延びるビームは沈黙してしまった。 そこからは狂ったように、いや最初から狂ってる。 ロケット燃料の光跡が四方八方へ飛び去り、あたり構わず地面を耕している。 我々「箱舟」メンバーは4時間、たった4時間だったが、全ての人類が消滅する光景を見ているしかなかった。 「箱舟」船員への心へのダメージは大きかった。 当然だ、当たり前じゃないか。植民するのは私達だが、移住するのはパルエに住んでいる人々だったのだ。 もはや計画は頓挫した。本末転倒だ。ちくしょう。なんでこんなことに。 自棄を起こした船員が船内をやたらめったらに破壊している。止めに行かなければ。 暴動に発展した、警備隊がテイザーで鎮圧している。幸いなことにコントロールルームや操縦区画、エンジンブロックでの惨事は起こらなかった。 ひとまず精神的に参ってしまった船員を懲罰区画に放り込んでおくしかない。 しかしもうどうすることもできない事が一つだけある。 【「箱舟」への支援物資が来ない】 こればかりはもうどうにもならない。お手上げだ。 持って15日分しかない、クソッタレが。今日積み込む荷物も全て地上で灰になった。 最終的に船員全員をコールドスリープにかけることになる。 とはいっても助けが来なければただの棺桶になるだろう。最終手段はオッズの低い賭けでしかない。 X+1day 寝付けなかった、いくら目を閉じてもまぶたの裏に焼き付いたあの光を忘れることはできない。 植民活動支援機構のスタッフも全員同じようだった。中には寝ずに遺書を何十枚も書いてる奴までいた。 うちからは懲罰区画行きは出なかったが、逆だ。暴れる気力もない奴らが大半だ。 いつもは3交代で行うローテも崩れた。終末が近いので皆心細くなっていた。 食事は全員で摂った。私たちのミーティングルームは人で埋まった。だが折れそうな心を支えるには十分だった。 沈黙を破ったのは副長だ。 “私たちはこれからどうしましょう” その鶴の一声はスタッフの心を支えるに十分だったようだ。少ない可能性でも話し合えばいい案が出てくるかもしれない。 そして何より、皆で話し合っている間は悲観はしても絶望に至ることがない。 そうだ、可能性。可能性の話を私達はし続けた。 そんな折警備隊が私達の部屋にやってきた。警備隊では収拾がつかないらしかった。 何がって、私達とは違って心が折れてしまった奴らがどんどん増えているらしい。 悲観しないように話術を巧みに操る警備隊の言葉でさえ、あのパルエを覆い尽くす劫火の前には無力だった。 狂ってしまい脱出ポットで逃げようとしたり(ソイツのいう事ではパルエに残した家族が心配だったそうだ) 無理心中をしようとしたり、機器を片っ端から壊そうとしたりする奴も。 見つけ次第懲罰区画に放り込んでいるが、その区画もパンク寸前だそうだ。 決断は迫られていた、何より早く次の手を打たなければ手遅れになる。 我々植民活動支援機構は軍隊上りの技術者が多い、だから冷静になれた。 だがほかの船員は訓練されているとはいえ「一般人の中のスペシャリスト」程度でしかない。 警備隊も軍人だった我々を頼らざるを得ない状況だという事だ。 どちらもメンツにかけて絶対ありえないとまで言っていた警備隊と軍人が手を組むなんてな。 まったく世も末だ。・・・ジョークにもならん。 懲罰区画にいる奴らをほとんどコールドスリープにかけた。例外は比較的冷静な者と、今後の対策会議で力になってくれそうな奴だ。 改めて、今度はパルエの大陸が昼になっている時に母星を見た。 ただし「箱舟」のすべての窓に耐圧シャッターを作動させた。 その惨状を見たのはコントロールルームの奴らと植民地活動支援機構と警備隊のメンバーだけだ。 2度目だからもう心は揺り動かなかった。冷徹な目でそれを見ることができた。 ・・・大陸の至る所から煙が上がり黒い雲を形成し、その隙間からは大型のクレーターが至る所に出来ている。 そんな我が星パルエを。 X+2day 未だパルエとの連絡は取れず。 全回線で呼びかけているが反応が無いとの事。 各国にも地下深くにシェルターがあっただろうが、恐らく根こそぎ掘り返されたのだろう。 シェルターは放射線を通さないのが主目的で、直撃には耐えられるわけがなかった。 警備隊と植民活動支援機構はこの日は休みを貰えた。治安維持活動に従事したためだ。 船内はいつもの調子を取り戻している。ただし空気がいつもよりぎこちないが。 皆平静を装っているが、火で焼かれるパルエを見て冷静でいられるわけがなかった。 それでも気丈に振る舞おうとしている。あるいは懲罰区画の奴らがコールドスリープに消えた恐怖からだろうか。 しかし秩序は守られた。数日ならば確実に大丈夫だろう。 X+3day 改めて対策本部が設立された。ただし、何に対しての対策かは分からないため、ただの「対策本部」だけだった。 有識者や学者、警備隊と植民活動支援機構の代表者が話をした。 自分も出たが、全く進展を見せることは無かった。 パルエは滅び、「箱舟」も今日は3日目だからあと12日で兵站が尽きる。 そうなればもはや棺桶だ。コールドスリープ装置を使っても救助が来なければ半年、長く見積もっても1年持たない。 その前に何に対して対策を立てればいいのか分からない。 その状態で有効な対策を立てろなど、土台無理だ。 X+4day 今日の会議も進展しなかった。 地球に戻る案は(冗談で出されたのだろう)即却下された。 当たり前だ。放射能汚染地域で人間が生きていられる訳が無い。 仮にそれが現実になるとしたら最低100年後だ。そんな時間は無い。 開拓惑星に降り立つ案も提案された。これはなかなか現実的な案だった。 だが時間が足りない。元々兵站船をバケツリレーしながら開拓惑星に行く予定だったのだ。 それを単艦で行うのは無理だ。 しかも植民に際しての気候制御ユニットもこの船には搭載されていない。 あるのは試験導入される予定だった「種蒔き機」だけだ。 一番現実的な案はやはりコールドスリープでパルエからの救助を待つことだけ。 結局そこに行き着き、解散になった。 X+4day 兵站はあと11日。 会議は、コールドスリープに入るまでに船員を説得しつつ治安を維持する方法についが話し合われた。 今回から各ブロックの代表十数名が話に加わった。 彼らはコールドスリープの結論に至る経緯を聞き、非常に動揺していたが、なんとか善処すると言ってくれた。 船員の説得や心のケアについては警備隊や医師が巡回するとも決まった。 我々は一部が警備隊の補佐をすることになる。万が一の時は軍人の方が機転が利く。 警備隊もそれを理解してくれたようだった。 会議が終わってミーティングルームに帰ってくると副長以下5人が私を呼んだ。 他の皆は就寝しているか、遺書を書いているそうだ。 そこで私はとんでもない事を耳にすることになる。 “未来に賭けてみないか” “私たちはもう死んでしまう” “だがまだパルエには生き残っている人類が存在するはずだ” “彼らの未来に賭けてみないか” そう言われた。私は言っている意味が分からなかった。 つまり、と一呼吸おいて副長が話し始めた。 曰く、これからパルエは放射能汚染で砂漠化してしまうだろうという事。 曰く、砂漠化すると植物は極端に育たなくなるだろうという事。 曰く、我々が「箱舟」に積んでいる「種蒔き機」は開拓惑星の砂漠を少しでも緑地化するために投入される予定だった事。 曰く、それを改造して生殖機能を付与しリプログラミングをした上で、砂漠化したパルエに解き放とうという事。 曰く、繁殖は早いローテーションを組ませることでこれから激しくなるパルエの気候変動に対応させようという事。 曰く、「種蒔き機」は耐ABC(NBC)機能は無いため、成層圏で当面は生活させるという事。 曰く、その為に脱出ポットを改造して成層圏で「種蒔き機」を放出するプランを作成したという事。 曰く、プランの完了には時間がかかり、早い内に私たち植民活動支援機構以外を全てコールドスリープに追い込んでしまわなければいけないという事。 曰く、会議に議案を提出して採択を取る時間がなく、事は1分1秒を争うという事。 曰く、これは事実上のクーデターになってしまう事。 それが言われた全てだ。 “最終的な判断はあなたに任せる、明日までに決めてくれ。” とまで言われてしまった。 X+5day 兵站はあと10日。 ショックを受けたのか書き終わった後すぐに寝込んでしまった。 ただ、いい案に思えてきた。 未来に託す、か。悪い響きではないな。 この棺桶で、何もせずに朽ちていく訳にはいかない。 起きてから副長に同意のメッセージを送っておいた。 ついでに、このプランの名前を考えておけとも。 クーデターは実行される。すると決めたからには最期までする。 すぐに返事が返ってきた。 “実行は明日です。” “植民活動支援機構のメンバーへの説得はすべて完了しました。” “あと生体機関に詳しい科学者も抱き込んだ。彼らは我々に賛同してくれた。” “作戦名は[WagTail s]になった。” 「鶺鴒(セキレイ)時代」・・・いや、「鶺鴒期」作戦か・・・。 良い名だと思った。 あの「種蒔き機」は尾長で、飛んでいる時は尾が揺れて中々綺麗だ。 だからだろう、あんな名前を付けたのは。 X+6day W-day [WagTail s]は発動した。 武器庫を襲い、警備隊を倒し、クーデターを起こした。 ただ警備隊には根回しがされていたのだろう、抵抗と言える抵抗はなかった。 そのかわり警備隊の面々も作業チームの雑用という事で残すことになった。 負傷者はこちらテイザーの着弾で火傷をした者が数人、死者はゼロ。 警備隊側もテイザーでの火傷が主な負傷理由だ。 ただし運悪くテイザーが首に当たり神経系への過電流で一人が意識不明のまま戻らない。 しかしそれを嘆いてるわけにはいかない。悪役を貫き通すまで。 制圧が完了次第コールドスリープ装置に送り込んでいく。 多くの者は我々に恨み言を吐いた、出来るだけ死ぬのを引き延ばしたいのが人間だ。 コールドスリープで死ぬわけではないが、それが遠因になることは確かだ。 ただ、中には察しているような人もいた。 一日かけて全員のコールドスリープが完了した。 最期まで過ごしたかっただろうが、未来への可能性のために犠牲になった。 黙祷を捧げる。議論に割く時間が無かったばっかりにこの結末になってしまった。 しかしこれであと9日に迫っていた兵站が4倍に伸びる。 実際は「種蒔き機」の改造にも兵站の一部を使うため3倍になるだろう。 つまりあと27日、それ以内に[WagTail s]を完了させなければいけない。 この報告書を書いている暇も無くなるかもしれない。 今日の終わりに、「種蒔き機」の命名を「Wagtail」とする事が全員一致で可決された。 W+1day あと26日 「種蒔き機」の改造作業に入る。 内容は 2 成層圏での生存力強化、酸素に頼らないエネルギー確保、できれば光合成が好ましい。 3 耐ABC、特にAとCに対しての強化、世代を重ねるごとに耐性が増えるように遺伝子を改造。 1 舞い上がった土埃による氷河期に備えての寒冷化対策、それに連なる効率的なエネルギー消費。 7 視力の強化、それによる眼球の肥大化。できれば天体望遠鏡クラスの倍率が望ましい。 「種蒔き機」の対置物体投射プログラムを正確なものに変更。 8 攻撃性の排除、カーストの最下層に位置するようにプログラミング。 4 「種蒔き機」としての機能の改造、種子を自己生成するように設定。 この機能が世代を重ねるごとに退化する事が無いように祈る。 5 種子も一種類が他を駆逐することが無いように繁殖力と生命力を抑える。 これが裏目に出ないことを祈る。 6 生殖に関しては様々な方法を導入、保険だ。 これが期間内で出来ることだ。 時間が余ったらこれ以上の改造を施す。 デバグ作業がすぐに終わればの話だが。 軍や民間の通信基地が生き残っている可能性に賭けて、「唄」を歌わせる機能も追加したい。 もちろん「唄」と言うのは隠語だ。それ自体は歌なのだが音を正しく解析出来れば暗号が解読できる。 今回は全ての回線で使われていたコードに沿って暗号鍵を設定する。通信基地が生き残っていればすぐに解読できる。 新人類が新しい無線機を開発した時は・・・「種蒔き機ラジオ局」が開設されるだろうな。 どうせ旧人類の無線機を直したとしても我々の言葉が分かるはずがない。 だが「唄」は聞いてくれなくても「歌」くらいは聴いてくれるかもしれない。 「唄」の内容は我々「箱舟」がどのような経緯を辿ったか。パルエを生き返らせる策について。エトセトラ W+2day 「種蒔き機」を一回バラす作業に入る。プログラミングをリセットしている暇はない。 多少不具合が出ようと上書きを繰り返していくしかない 2日かかるだろう。 W+3day W+4day 解体完了。これより各種作業に入る。 船の対置物体投射プログラムを弄って脱出ポットをパルエに全部投射するように改造する。 投射する時は船内は無重力になるため、安全帯を付けるハンドルを船内に溶接していく。 W+5day 培養器を船内から掻き集める。 これが無いと何も始まらない。 班を分けてリスクの分散を始める。 時間がない。これで半分でも生き残ってくれれば万々歳だ。 W+6day 寒冷化対策を施すにあたって、変温動物のDNAを注入することが決定。 これによりエネルギー消費効率を大幅に上げる事が出来る。 事項の光合成の機能を重視するため、早くこの作業を切り上げたい。 この作業に2日、光合成機能追加を同時進行で3日かかる。 この2つが「Wagtail」の体細胞ベースとなる。 W+7day 光合成には植物のDNAを入れたいが、動物とは適合性が少なく。代替を必要とする可能性。 クリプト植物、ハプト植物をベースに培養する案が出ている。 W+8day 変温DNAの注入完了。適合作業に入る。 光合成DNAは闇鍋を2体、他は有力な光合成DNAを各個体に均等に埋め込む。 明日にはこの作業は完了、一旦デバグ作業を挟んで次項へ。 ここがコケたら全てが水の泡だからだ。 W+9day デバグは粗方大丈夫だ。 だがここで誤算が発生した。 耐ABCは特にAとCだけとしていたが、今後新種のウィルスによって「Wagtail」が全滅してしまう可能性は指摘されていた。 我々の持つワクチンは全て投入しているが、それでも不十分だ。 AとCについては耐性さえあれば凌げるが、ウィルスについては順応させる必要がある。 そのためのワクチンなのだ。 だから半ば諦めていたのだが、誰かが画期的な案を持ってきた。 “RNA遺伝子にワクチン性を持たせる”というものだ。 RNA遺伝子は変異性が高く、DNA遺伝子より不安定だ。 レトロウイルス科 のヒト免疫不全ウイルスにも見られるように、悪性変異した時の危険度が高い。 だが変異性を上手く利用できれば新たなウィルスに対抗できるかもしれない。 急ぎ、RNA遺伝子を解析し調整するように指示を出した。 最悪でも「Wagtail」がウィルスをばらまくような事態は避けねばならない。 W+10day 耐ABCは順調だ。 Bを除いて今日中にでも遺伝子調整が終わるだろう。 世代を重ねるごとに耐性を強化するように調整を重ねる。 W+11day 1種族の「Wagtail」が拒絶反応を起こし全滅。 原因は不明。調査している時間は無い。強行軍を続行。 全滅した「Wagtail」担当の職員は他の担当に回す。 W+12day 「種蒔き機」としての本来の機能を強化する。 種子の自己生成について 種子植物の機能を生体に埋め込み、適合させる。それは不思議なことに子宮のような形になった。 まぁ当然と言えば当然だ、種子植物のめしべは子宮の形と似ているから。 種子に関しては沿岸部で育ちやすいヤシ系と、砂漠地帯に強いサボテン、アロエベラ系が主になる。 形状は種子にジェル状の保護層で覆い、地上に着弾した時の衝撃吸収およびジェルに根を張る事になる。 もちろんこれにも耐ABCを加える。 ただし植物に生命力を増加させるのは良いとして、繁殖力が強すぎると良からぬ結果を生む。 生命力は順当に強化する事は許可されが、繁殖力は程々に抑えられることになった。 W+13day 「Wagtail」の生殖機能については既に複数の実証段階を終えている。 実証試験を行ったのは我が植民活動支援機構だからだ。 ただ、「種蒔き機」自体に生殖機能は無い。 培養液に浸したガラスケースの中の生殖器で「稚魚」を育てているからだ。 「稚魚」というのはもちろん「種蒔き機」の幼獣だ。魚のように空中を泳ぐことからそう呼ばれている。 生殖機能を「Wagtail」に取り付けるに当たって大幅に小型化される。 当然生殖能力が、つまり一度に「稚魚」を生成する能力も縮小されるわけだ。 これもあらゆる環境に対応できるように改良を必要とした。 またここでデバグ作業を挟む。2,3日かかるだろう。 W+14day デバグ作業中は特定の人員以外はすることが無いので拒絶反応で全滅した「Wagtail」の死因を探る。 W+15day 拒絶反応で全滅した「Wagtail」は植物性DNAとワクチン性RNA遺伝子が複雑に結合してしまった結果だと判明した。 更に検証を進めると「何かの根」が臓器を内部から蝕んでいることが判明した。 そしてデバグの検証結果が出力され、先のデータとやっとのことで照らし合わせる事が出来た。 幸い他の「Wagtail」が遺伝子異常を起こしていることは無かった。 また、「何かの根」が身体を蝕んでいる形跡もなかった。 しかし確実性の関係上、この問題を無視出来ない。 デバグ作業が伸びる。全員で取り掛かる。 何日かかる事やら、間に合え。 軍人ゆえ耐性は付いていることを逆手にとって、アッパー系の薬物を打つ事を指示。 指定禁止薬物が禁止されている国でも、軍隊には配給、携行、使用が許可されていることは多い。 時間がない、眠っている時間はもっとない。 W+16day 兵站が少ない。それが我々を焦らせる。 確実に。 「Wagtail」が感情的になっているような気がする。 可愛げもなく「種蒔き機」としての機能を遂行するためだけに飛んでいく昔の面影はもう無い。 ガラスを外から指でなぞると培養液の中で眼を指に追従させたり、近づく職員に反応してあっちへ行ったりこっちへ行ったりしている。 本当の魚みたいだ。いや、魚はそのような反応はしないか。 W+17day 新たな問題露呈。 種子の生成機能と「稚魚」の生殖機能の導入で機能不全を起こす。 デバグが伸びる。 W+18day あと8日しかない。 デバグはまだ終わらない。 W+19day 天にましますわれらの神よ、 御名の尊まれんことを願い、 御国の来たらんことを祈り、 御旨の天に行わるる如く 地にも行われんことを。 われらの日用の糧を 今日われらに与え給え。 われらが人に赦す如く、 われらの罪を赦し給え。 われらを試みに引き給わざれ、 われらを悪より救い給え。 (震えた筆跡が見受けられる) W+20day 薬物を打ってまで作業をした代償は大きい。 昨日の作業後の記憶がない。 適量適用したはずだが、過労と合わさり精神的に悪い方向へ行っていたようだ。 なんで主の祈りなんか書いていたんだ自分は。 救いを求めるのは全てが終わった後だ。 “艱難は忍耐を生じ、忍耐は練達を生じ、練達は希望を生ず。” 自分の好きな一節だ。自分はこの言葉を支えに生きてきた。 W+21day デバグ作業が終了した。 今日から「Wagtail」の視力の強化、および対置物体投射プログラムを強化する。 視力の強化は以前から「種蒔き機」を人間が行けない場所へ行く偵察機代わりに使おうという計画があり、それを引っ張ってくる。 対置物体投射プログラムの強化も「種蒔き機」に物資輸送能力を付与する計画から引っ張ってきている。 どちらも軍事利用の為の計画だった。 W+22day 視力の強化に伴い、眼球はかなりの肥大化を見せた。 そして対置物体投射プログラムとの融合を果たした結果、眼球の周りに小型の眼が出る種族も出てきた。 眼の色は種族によってまちまちだが、白熱した溶鉱炉のような色になることが多かった。 いや、言うなれば太陽の色だ。 逆にそのような色の種族の「稚魚」は深い青色をした眼だ。ブルーアワーと言えばいいだろうか。 パルエで見た日の入り後のブルーアワーが懐かしい。 どんな酷い1日でもあの黒く、そして蒼く、地平線に見えるオレンジ色の空に感動したものだ。 パルエで見た日の出前のブルーアワーが懐かしい。 どんなに酷い夜でもあの黒く、そして蒼い空が地平線から太陽に塗り替えられていく光景に感動したものだ。 パルエに帰りたい。パルエで見たあの空がもう一度見たい。 もう叶うことは無い。 W+23day 攻撃性の排除に関してはすぐに終わった。 種族によっては近くに「Wagtail」以外が寄ると逃げ出す臆病なもの、何に対しても友好的に振る舞うもの、中立的なもの。 主にこの3つの反応が見られた。 最後のデバグ作業に入る。 当初の設定目標をクリア、それどころか最後のデバグをして2日余るのは行幸だ。 W+24day 「唄」の機能も追加されることになった。 「唄」内容は前にも書いた物が採用された。 あと自分の今付けているレポートも。 「唄」のインストールは明日だ。 「唄」の内容はここで切れるだろう。 だからパルエに残っているかもしれない人類にに何か声をかけようと思う。 何を言えばよいか迷った挙句、ある小説のフレーズを突然思い出した。 だからここに遺そうと思う。 ハローハロー、聞こえますか? ハローハロー、あなたがいますか? ハローハロー、此処に居ます。 W+25day 「唄」を全てインストールする事に成功。 W+26day 最後までパルエから通信が入ることは無かった。 最終工程を開始。 組み立てが終わった「Wagtail」を脱出ポットに詰め込む。 「Wagtail」にとっては初めての体験になるだろう。 空を飛ぶならともかく、宇宙(そら)から落ちるのだ。 しかしこの工程を計画する時ある意見が上がった。 “大昔、ロケットで宇宙へ飛び立とうとした人類が様々な動物で実験をした時の事ですが” その時、過度のストレスによるショック死が起こったそうだ。 それを考慮に入れ、「Wagtail」には睡眠導入剤を注入する。 射出してから1時間で効果が効き始め、目が覚めた時には大気圏再突入している計算だ。 最後の最後までデバグ作業に従事した職員に感謝を。 脱出ポッドに詰め込まれている「Wagtail」がグリグリした眼でこちらを見てくる。 本当に可愛い奴だ。少し不安げにしていたが、外からポッドをトントンと一定間隔で叩くと落ち着いたようだ。 ポッド射出のため「箱舟」のロールが止まる。 久しぶりの無重力、安全帯を付けて各員が所定の位置に付く。 自分は副長と最終安全装置を担当する。 W+27day 最終安全装置解除、ポッド射出確認。 これを以て「WagTail s」作戦の終了を宣言 パルエに栄光あれ。 ????年 とある砂漠地帯上空 昼過ぎ 晴れ 『~~~~~~~~~~~♪』 「今日は無線機の調子がいいねぇ」 そう言いながら髭を生やした壮年の男は機体に取り付けられた無線機をトントンと叩いた。 偵察に出る時の退屈しのぎは無線機を介しての味方との会話だ。 軍のお偉いさんから偵察中は余計な無線をかけるなと再三警告されているが、それでもやめる気配はなかった。 「へっへ~ん。ラッキーだぜ、今日は歌姫サマの歌が聴けるなんてよ。」 今無線機から流れているのは歌だ。 こんな貧弱な無線機で歌が聞こえるなんて普通はおかしいと思うだろう。 だがこの男は長年の経験からその原因を見抜いていた。 「まったくよぉ~、前々から無線機の調子が良い時に変な音声が入るなと思ってたんだぜ。」 そう言って青空を双眼鏡片手に見回す。 そしてやっとお目当ての物を見つけたようだ。そこへ向かって近づいていく。 「やっと追い付いた。調子はどうだい?歌姫サマよぉ~。」 そう言って男は前方2時半の位置にソレが位置するように調整していく。 エレベーションはソレに合わせ、少しずつ距離を詰めていく。 そして肉眼でもはっきり容貌が見えるまでに接近できた。 「今日はやけにおしとやかじゃねぇか歌姫サマ。」 そう言うとソレはギョロっとこちらを見つめてくる。 「おお怖い、そんなに睨まないでくれよ~。」 男は機体から身を乗り出してソレの全体像を見渡す。 「まさか歌姫サマの正体がスカイバードだったなんて誰も思うわけないよなぁ・・・。」 昔から偵察隊には色々な怪談があった。 その中の一つで、 「無線機の調子が良い日には女の歌声が聞こえる」 と言うものがあった。 勿論この男はただの怪談だと思っていたが、ある日それは起こった。 あれはまだ男が若く、曇り空の中偵察を行っていた時だ。 いつもはグズって雑音を吐き出していた無線機が珍しく静かだった。 また昔は真面目だったため、無線封鎖している時は黙ってそれに従っていた。 そして偵察コースの周回が終わり、帰還しようとしていた時だった。 急に無線機がグズりだした。 ピーピーガーガー五月蠅いのは勘弁だった。 なので周波数を弄っていると雑音の中から歌声が混ざっている周波数帯を見つけた。 微調整を繰り返してついに雑音が最小限になる所で止めた。 綺麗な歌声だった。 音声言語はどの国の物とも違うが、慰安でパブに歌いに来た歌手のように透き通った声だった。 若かった男はすぐに偵察隊の先輩が話していた事を思い出した。 “それはこの下の砂漠で運悪く死んだ女の幽霊が呪いの歌を歌っているんだ。” “その女は寂しがり屋で、綺麗な歌で人を惑わせて道連れを探しているんだ。” “歌が聞こえだしたらしっかり操縦桿を握って一直線に帰ってくるように” “でなければ、気が付いたら砂漠に墜落しておっちんじまうかもなぁ” そんな言葉が頭をよぎり、必死に操縦桿を握った。 スロットルを目いっぱいに上げて前線基地まで逃げ帰った。 気が付いたら前線基地のハンガーで機体ごとフックで釣られていた。 急いでその先輩に話をした。そうしたら先輩に笑われたのだ。 曰く、先輩も何十回もその歌声を聴いたそうだ。 “自分も若い頃は先輩に砂漠で死んだ女の歌の話をされたよ。” “んでお前さんと同じようにそれを信じていない輩だったよ。” “そしてお前さんと同じように逃げ帰ってきたんだ。” “同じように先輩に笑われたよ。そして同じようにこの話を聞いたんだ” この話は内密にな、と一呼吸空けて話し始めた。 「そもそも、この偵察機に積んである無線機はどれくらい通信範囲がある?」 「そりゃ・・・900mくらいですけど」 「ああ、しかも雑音ばかり吐き出す欠陥品だ。」 「あのピーガーにはうんざりさせられます。中継船を何個も通ってくる音声なんて聞けたものじゃありません。」 「まぁそれは置いておいて、つまり歌声は900m以内から発信されている可能性が高い訳だ。」 「でも、発信されてる電波が強かったらもっと遠くからでも聞こえますよね?」 「うちではそんな性能が高い無線機を積んでたかな?」 「・・・なわけないですよね。実際900m以遠は雑音だらけです。」 「そう考えるとますます900m以内で発信されてる可能性が高い訳だ。」 「じゃ、じゃあソレは・・・」 「坊主、人に答えを聞くのもいいが自分で探すのも乙なもんだ。せいぜいがんばれ。」 「ヒントくらい下さいよ!」 「ヒントか。無線機の調子が良い日に周波数を弄ってみな。運が良ければ・・・」 「よ、良ければ・・・?」 「おっと、そろそろ俺の出撃時間だ、じゃあな。」 「そ、そんなぁ!」 あれから何十回も偵察任務で出撃した。 ピーピーガーガー五月蠅い無線機と格闘しながら飛び続けた。 そしてついに無線機が雑音を吐き出さない日が来た。 夢中になって無線機を弄り回した。だがその日は歌声が無線機から聞こえることは無かった。 意気消沈してその日は帰還した。 帰ったところで先輩が待っていた。 “その顔は期待したけど何もなかったんだな?” なぜそれを知っているんだろう。 “お前の顔見りゃすぐ分かる。言っただろう、運が良ければ、って” そう言って先輩は自分の部屋に帰って行った。 その日からまた百回は飛んだだろう。 無線機の調子が良かったのはその中で4回、その日で5回目だ。 その日は今でも覚えている。 夕日が世界を包み、そして闇が世界を覆う直前。 夕日は眼に痛く、だが美しかった。 そして五月蠅かった無線が突然静かになったのを聞き逃さなかった。 夢中で周波数を弄る。 祈りながら、願いながら。 想いよ届け。そう思って弄り続けた。 そしてやっと見つけたんだ、歌姫の歌声を。 聞き惚れている場合ではなかった。 すぐに我に返り、双眼鏡を懐から取り出して辺りを見回す。 残念ながら夕日の光でその時は見つけられなかった。 とても悔しかった、声は聞こえるのに姿が見えないなんて。 偵察コースを飛んでいる間、歌声はずっと聞こえていた。 900m以内にいる、それは確実だったんだ。 そして夕日が落ち、夜が世界を包み込む寸前。 「蒼の時間」が訪れる。 空が青と黒の中間の色になる。 星の輝きが蒼い夜空を背景にポツポツと輝いていて綺麗だ。 さらには月の光がポツンと一つ辺りを薄く照らしている。 無線機からは美しい歌まで聴こえる。 悔しかった気持ちも収まってきたところで基地へ帰還する時間になった。 月の光に機体が照らされながら帰り道を進む。 いつ見ても月は綺麗だ、今日は一つしか出てないが・・・ ん?、今俺は何て言った? 月が一つしか出てない・・・? そんなはずがない、月は二つのはずだ。 そう思って二度見する形で月を見上げたね。 やっぱり月は一つしかなかった。 もう一つの月がある所にはオレンジ色の星が・・・ 星じゃない? そして確認するために双眼鏡を覗いた、最高倍率まで伸ばして足りないから機体を近付けていった。 ついにその正体が分かった。 月に照らし出された長く蒼い尾、青白く光る推進器官そして・・・ 眼だ、スカイバードの太陽のようなオレンジ色の眼だったんだ。 スカイバードを観ながら、そいつが歌う歌を時間一杯まで聴いていたね。 その日はもう眠れなかったね、歌姫の虜さ。 その日の内に偵察隊の中で絵が上手い奴に目に焼き付けた物を記憶通りに描いてもらった。 振り返るとソイツには悪い事をしたと思うよ。 徹夜してまで付き合ってくれたんだから。 次の日、いや徹夜した朝方、完成した絵を見てから謝った。 そしてその絵が今でも宝物だ。 出撃する時は風防にいつも貼っている。 次の日、偵察から帰ってきた先輩に話したら、 “良く見つけたな、あのスカイバードがお前の捜していた歌姫サマだぜ。” “いつも同じスカイバードが通ってる訳じゃ無いらしいが、みんな歌は一級品だ。” “上の連中は後ろで椅子にふんぞり返ってるからこの事は知らないだろうが。” “俺達偵察隊はそれを語り継いできんだ。怪談という形でな。” “お偉いさんが気付いたらスカイバードが乱獲されちまうかもしれないから黙っとけよ。” そんな話をしてもらった。 誰が他に話すもんか、歌姫サマは渡さない。 その心の声を聞いたのか先輩は満足そうに頷いて、 「がんばれよ」、と言って部屋に帰って行った。 「そして話は今に至るって訳だ。」 昔の事を思い返しながら壮年の男はしみじみとする。 あの後いくつもの戦いがあった。 あのめんどくさがりで、でも優しかった先輩は偵察中に敵戦闘艦と出会った。 すぐに着弾観測任務になり、満身創痍になりながらも最後の一発まで着弾を報告しながら敵戦闘艦の撃沈と引き換えに墜落した。 そして今では俺が大先輩になっちまった。 怪談は今でも語り継がれている、俺のように歌姫サマの歌を聞くやつがいる。 そいつには先輩のようにヒントだけ与えてからかっている。 自分で見つけた時の感動を味わってほしいからという想いなんてこれっぽっちもない。 もちろん俺が歌姫サマの歌を独占したいからに決まってんだろ。 と、風防に付いている絵と外で泳いでいるスカイバードと見比べる。 今回来てくれたスカイバードはどうやらあの日のスカイバードと同じらしかった。 なんという偶然か、俺は運命に感謝したね。 「さぁ、今日も綺麗な歌を聴かせておくれよ。」 -Fin-
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ラビシャン王宮攻略戦 ラビシャン王宮攻略戦とは2010年12月1日に出発したエンドブレイカーがマスカレイドの巣窟になっているラビシャン王国へと攻め込んだ事柄。 呼称は主戦場の全体シナリオ名 概要 マスカレイドラビシャンの襲撃を撃退したエンドブレイカーたちは、その痕跡をたどりラビシャン王国の所在を突き止めることに成功した。 ラビシャン王国は、かつて、エルフヘイムの古い王の一人が最愛の人の為に建設したという『花の宮殿』の廃墟にあった。あらゆる花によって埋め尽くされたという美しい宮殿ははるか昔に廃墟となっていたはずだが、どうやらラビシャン王国の女王が何らかの力によって元の美しい宮殿の姿に戻し、そこに居を構えたようだ。 ラビシャン女王を倒さない限り、また第三、第四の刺客がエルフヘイムに派遣されることになるだろう。それを防ぐためにもエンドブレイカーたちはラビシャン王国への侵攻を決めたのであった。 同時実行作戦 主戦力が王宮へと攻め込む間にラビシャンに囚われてしまったエルフの男性の救出やマスカレイド化していない通常のラビシャンの退避の説得が行われた。 イケてる避難勧告イイ男大作戦 全力全開! イケメンパワー 成熟の魅 聞く耳、持ってくれるかな? イケメンの本気 乙女咲かせよ花吹雪 イケメン10 素敵なあなたとランデブー 魅力という名の武器 いいおとこ牧場解放戦魅了には魅了を 重要なのは胸じゃない ウサギとヒツジと狼さん 守ってあげたいドジっ子系 可愛いはジャスティス! イケメン眼鏡ランド 主戦場シナリオ 全体シナリオだが、通常の全体シナリオと異なりギルバニア追撃作戦以来の完全連動シナリオ。 各シナリオが他のシナリオの成否にかかわる自由度が高く難度の高いシナリオ群となった。 各依頼は話し合いの中で部隊の役割を決めて依頼へ臨んだ。 全シナリオ難易度は「やや難」。全30シナリオ登場。 ◆一番槍部隊 他の部隊より先に城に突入し、主力部隊の突破口を開き、後に続く全部隊の戦況に大きく貢献した部隊。 うさぎ追いしかの宮 一番槍を目指すべく順調に進撃。見事一番槍を果たすも正門を守る『ラビシャンの将軍ヒマラン』の攻撃により敗退した。4人のエンドブレイカーが重症となっている。 おっぱいいっぱい!正門に二番手で到着。「うさぎ追いしかの宮」の部隊を撃破した後のヒマラン将軍の部隊と交戦。3人のエンドブレイカーが戦闘不能になるものの『将軍ヒマラン』を討ち取った。ヒマランが倒れたことで正門前のラビシャン軍に動揺が広がり統率が取れなくなった。エンドブレイカーたちは疲労が激しかったため撤退した。 月に叢雲花に風一番槍を目指し突入したが、結局三番手で進んでいたようだ。前の部隊が切り開いた正門を維持するべく戦闘を開始。【ラビシャン・イン・ワンダーランド】と【選択の行方】の部隊が王宮内に突入後も戦線を維持していたが、『マスカレイドラビシャンの指揮官ベルジャン将軍』の増援部隊が到着したことで戦況が一変したため撤退した。『ベルジャン将軍』の増援部隊の攻撃により4人のエンドブレイカーが戦闘不能になり、退路を維持するために2人のエンドブレイカーが足止めのため残りその日帰ってこなかった。 ラビシャン・イン・ワンダーランド一番槍を目指すべく進んでいったが、すでに正門を守っていた『ラビシャンの将軍ヒマラン』は討ち取られた後だった。門をめぐる攻防がいまだ続いており門の奥、王宮の内部まで進む余力のある部隊が見当たらなかったため内部へと突入した。その奥でお茶を飲みながら待ち受けていた『ヘイア・レイア』というラビシャンと戦闘となり勝利したが、その後現れた敵と交戦になりその後撤退した。2人のエンドブレイカーが増援部隊との交戦中に戦闘不能になっている。【選択の行方】の部隊との会話がある。 選択の行方一番槍を目指すべく進んでいったが、正門の戦いに遅れて参加することになる。【月に叢雲花に風】の部隊が防御陣を敷き、【ラビシャン・イン・ワンダーランド】の部隊が王宮内に突入するのをみて【月に叢雲花に風】の部隊の援護の下、王宮内へと突入した。退路を断とうとするラビシャンの部隊を退け、撤退中の【ラビシャン・イン・ワンダーランド】の部隊を追撃する部隊を倒し彼らの撤退に貢献。その後は主力部隊と合流し死闘を繰り広げたが、3人のエンドブレイカーが戦闘不能となったところで撤退した。 花園Katharsis一番槍を目指し散発的なラビシャン部隊を順次殲滅し進んでいたが、『ベルジャン将軍』の増援部隊に退路となる扉を塞がれ乱戦となった。「退路が塞がれた、一時撤退だ! 戦線を立て直すぜ!」の声は【選択の行方】の部隊にも届いている。なんとか敵部隊突破し帰還したが3人のエンドブレイカーが重症となった。 進撃の時一番槍を目指すべくエンドブレイカーが突入した場所は『マスカレイドラビシャンの指揮官ベルジャン』がヒマランの救援に向かったあとの駐屯所だった。そこにいた指揮官のいないラビシャンたちを殲滅したが時間がかかってしまったため一番槍を断念し援護へと切り替えた。 ◆主力部隊 王宮制圧の要となる部隊。一番槍部隊の後に続き敵の主力と正面から当たった。 ふしぎなうさぎの王国で花々はささやく主力部隊が戦場に到着した頃、一番槍を狙った先方部隊が王宮の中に入るも、増援としてやってきた将軍『ベルジャン』によって、王宮の入り口周辺が再制圧されてしまい、先鋒部隊と分断されてしまっていた。しかし、この部隊が門を守る小隊長『レラパスタ』及び将軍『ベルジャン』を倒すことで王宮前でのエンドブレイカー達の勝利は確定した。ただ、その代償は大きく4人のエンドブレイカーが致命傷を負い倒れている。 咲き誇り、咲き乱れ正門へと到着したとき王宮入り口周辺は再制圧されており、一番槍部隊とは分断される形になってしまっていた。小隊長ラビシャン率いる部隊を倒した彼らは後続のために残った兵を掃討し、撤退した。1人のエンドブレイカーが重傷となっている。 咲き乱れる花傷ついた先行部隊を支援し正門の確保に貢献した。王宮の内部へ進行する途中でラビシャンの援軍と遭遇。数が多く絶体絶命かと思われたそのとき、一人のエンドブレイカーが単身突入、活路を開き仲間を救った。その命を犠牲に・・・。決して派手な戦果を上げたわけではない。しかし、彼らが犠牲を払いながら、戦力の合流を阻み、目に見えない形で勝利に大きく貢献したこと、それは決して誰にも否定できない事実だった。 誰が為に戦う?将軍『ベルジャン』を倒したことで開けた道に一番最初に入った。敵主力と交戦中、敵の将軍『ロップー』と遭遇、死闘の末これを撃破したが、全員満身創痍となったため撤退した。5人のエンドブレイカーが重傷を負っている。 花の宮殿、戦火に落つ【ふしぎなうさぎの王国で花々はささやく】【咲き誇り、咲き乱れ】【咲き乱れる花】の部隊により再度制圧した王宮の扉。そこを突破し進む彼らの前に王宮警備隊長『ライオン』が立ちふさがった。なぜか獅子の被り物をかぶって…。死闘の末『ライオン』を倒すことができたが、死闘中にひとりのエンドブレイカーが致命傷を負い、一人のエンドブレイカーが道連れを狙った『ライオン』の捨て身の一撃により生死を彷徨うことになる。 『乱れ咲く華』ラビシャンクイーン敵の大集団を避けて消耗を抑え進んだ一行は女王の間を守る巨大なマスカレイドラビシャン『ブルッバー』と遭遇する。すでに【攻城略地大作戦!】の部隊と戦ったあとだった『ブルッバー』を倒すとそのまま扉の戦線を維持することに努めた。戦いの中、『女王の間』に突入し全滅した【いざ行かん、ヒミツの花園へ!】の部隊を目撃している。撤退戦中2人のエンドブレイカーが重傷を負った。 ブレイカーズ・アヘッド!【『乱れ咲く華』ラビシャンクイーン】の部隊が『ブルッバー』を倒すとそのまま『女王の間』へと突入し近衛隊副隊長、『ラピッドラビット』の『レキシス』と戦闘となる。2人のエンドブレイカーが戦闘不能になりながらも見事これを撃破した。 花宮殿の惑い『女王の間』へと突入し戦闘となった。敵前にしたのは『ウーリー』の率いる御伽衆と呼ばれる親衛隊回復部隊。戦いの末回復部隊と『ウーリー』を殲滅することに成功したが、『ウーリー』を倒したことで怒り登場した『女王アルゴラ』の攻撃により壊滅。辛うじて肉体が精神を凌駕した仲間によって撤退した。4人のエンドブレイカーが致命傷を負っている。 花踏ム宴『女王の間』へと突入し戦闘となった。戦いのさなか女王アルゴラが登場、敵部隊の隙を突きアルゴラへと肉薄するも『近衛隊長ショーティ』に阻まれる。だが、その『ショーティ』も見事打ち倒し、近衛隊と戦闘し他の部隊を支援することで女王討伐に貢献した。一人のエンドブレイカーが戦いのさなか倒れている。 艶夢、あるいは悪夢の宮殿この部隊が『女王の間』へと突入したのは『近衛隊長ショーティ』が討たれ近衛隊との戦いが佳境に入ったころだった。女王を救援しようとするラビシャンたちを押さえ勝利に貢献した。2人のエンドブレイカーが重傷を負っている。 女王目指して駆け抜けろ!『女王の間』へと突入し他の部隊とともに女王に従う近衛隊のラビシャンマスカレイド50体戦闘となった。この部隊は極力戦闘をせず女王の回復部隊を奇襲。殲滅後に女王アルゴラとその手に持つハンマー『滾る槌ベリオルズ』、そしてその配下マスカレイド二体と戦闘になる。死闘の末女王アルゴラを倒すも『滾る槌ベリオルズ』は取り逃がした。 ◆抜け駆け部隊 主戦場を避け、女王本隊を叩くことを目的とする部隊。プレイング次第で女王本隊と戦えるが失敗すると敵中枢で囲まれ危険となるとされていた。 花宮のクイーン物陰に隠れながら進んでいた彼らだったが、隠れる場所がないホールでついに敵に見つかってしまった。敵に囲まれるもかろうじて誰一人欠けることなく撤退に成功した。 女王の庭に咲く花はラビシャンに変装しながら進んでいた彼らだったがなんと偶然にも『近衛隊長ショーティ』と遭遇してしまう。彼らは奮闘するも『近衛隊長ショーティ』の力により全滅した。生死不明は8人。 攻城略地大作戦!屋根の上を移動し女王の間まで行く予定だったが、ロープが縁に引っかかる構造をしていなかった。しかし、宮中を機転を利かせながら進みみごと女王の間の入り口へ一番乗りで行くことができた。そして、そこを守る『双爪のブレンファ』と『百貫デブのブルッバー』と戦闘になり『双爪のブレンファ』を倒すものの力及ばず全滅した。 いざ行かん、ヒミツの花園へ!他は無視して女王の首を狙う。それだけを目指して進んだ彼らはなんと『女王アルゴラ』の元に無事到達した。だが、援護もなくその圧倒的な力に挑み、けして引かずに戦うと選択した彼らは6人の重傷者をだし全滅した。だが、その戦いで『滾る槌ベリオルズ』に小さな亀裂を与えることに成功している。 黄昏の刻、花は落ちてあえて他の部隊とは違う道を進むことで王宮の裏門にたどり着くことが出来、そこを守るマスカレイドラビシャンのリーダー『アネモイ』と戦った。『アネモイ』は強く4人のエンドブレイカーが倒されあわや全滅かと思われたが何とか勝利することが出来た。この勝利により敵の退路をたつことができた。 偽りの美しさの宮へぼろ布とステルスを駆使して女王の間を目指し駆ける。そして、女王のところに行きそうな伝令を探しそれを追ったその先に居たのは『女王・アルゴラ』ではなく、ラビシャン王国随一の軍師・『ネザー』だった。迎撃の指示を出していた『ネザー』を倒し、彼らは掃討戦へと移行した。その掃討戦のさなか2人のエンドブレイカーが負傷している。 ラビシャンウォーズ主力部隊の後方を戦力を温存しながら進んだ彼らはほとんど無傷で『女王の間』へと到達した。戦場はすでに佳境に入っていた。だが、彼らは女王の持つ武器がダイアモードのようにマスカレイドではないかと思い、女王が倒れたあとそれを狙うことのみに集中していた。そして見事『滾る槌ベリオルズ』を倒すことに成功した。 ◆制圧部隊 残党掃討部隊。マスカレイドラビシャン殲滅を目標とする部隊。プレイングと戦況、その時の運次第で、「不思議な武器」や「重要な情報」等を獲得する可能性がある。 花散る日王宮を探索しながら進み別棟へとたどり着く。そこに居るマスカレイドラビシャンを倒した先にいたのは、彼らの次代を担うはずだった子供のラビシャンたちだった。 らびらび狂想曲誰かが進んだという跡がない道を植物マスカレイドを倒しながら進んでいった。たどり着いた先は女王に従わなかったために幽閉された普通のラビシャンたちだった。 花嵐の進撃植物のマスカレイドに無警戒だったため奇襲を受けた。なんとか退けながら進んだ先にあったのは楽器庫。そしてその先で新武器「ロックギター」を発見した。 戦場の華は宮殿を駆ける宮殿の中庭にてアルラウネのマスカレイドを発見した。戦闘を仕掛けようとするとなんとエルフのアンデッドマスカレイドが地中から出現!なぜエルフのアンデッドがこんなところに居たのか謎が残った。 花園は楽園か?探索した先にあったのは一振りの巨大な大剣だった。しかしそれにはしっかりと鎖が巻き付いており封印されているようだった。よく見れば、鎖の間からマスカレイドの仮面がひび割れた姿で顔を覗かせている。マスカレイドの剣は「かつてジュウゾウの武器の1つであった存在」と名乗った。すべての力をベリオルズに奪われ幽閉されていたというこの剣のマスカレイドは、エンドブレイカーに滅ぼしてもらうことを望み滅びた。はたしてジュウゾウとはいったい何者なのだろうか…。 結果 エンドブレイカーたちは多くの犠牲者を出しながらも『ラビシャン王国女王・アルゴラ』及び『滾る槌ベリオルズ』の討伐に成功。 残るマスカレイドラビシャンたちも裏口を押さえたことで逃すことなく討伐できたものと思われる。 この戦いにより、突如エルフヘイムを襲ったラビシャン王国の騒動は幕を下ろした。 ラビシャン王国関連 仮面兎の男狩り → ラビシャン王国の襲撃 → ラビシャン女王とエロトンカチ → ラビシャン王宮攻略戦 登場人物 ラビシャン王国女王・アルゴララビシャン王国に君臨する女王。ラビシャンでありながらなぜか男性を敬遠している。ベリオルズの力によってマスカレイド化したような描写があるがその詳細は不明。巨乳。ベリオルズを手にエンドブレイカーを苦しめるが女王目指して駆け抜けろ!にて倒された。 滾る槌ベリオルズアルゴラ「ベリオルズさんはどうしようもない変態ブサイクエロトンカチ」ドゥフフという特徴的な笑い方をするマスカレイドハンマー。イマージュの類と予想される。ダイアモードとの関係は不明。アルゴラが倒された後、巨獣と合体しパワーアップを図るもそれを察知したラビシャンウォーズのエンドブレイカーにより倒された。 ラビシャン王国近衛隊長・ショーティラビシャン王国近衛隊隊長。今回のラビシャン王国の侵攻は女王に男を貢いで子供を作ってもらうことが目的だったような描写がある。女王の庭に咲く花はのエンドブレイカーの部隊を全滅させるほどの力を持っていたが、女王の間の攻防にて花踏ム宴の部隊に倒された。その後、遺体を沼地の魔女の勢力が回収し、エルフヘイムの戦いで戦力として利用されてしまう。 近衛隊副隊長・ラピッドラビットのレキシス ショーティと同じ近衛隊。女王の間を守っていたがブレイカーズ・アヘッド!の部隊に倒された。 御伽衆・ウーリー女王直属の親衛隊回復部隊隊長。花宮殿の惑いにて倒された。 ラビシャン王国随一の軍師・ネザー迎撃の指示をしていた軍師。偽りの美しさの宮へにて死亡。 双爪のブレンファ百貫デブのブルッバーとともに女王の間の扉を守っていた。攻城略地大作戦!にて壮絶な戦いを演じた末死亡した。 百貫デブのブルッバー双爪のブレンファととともに女王の間の扉を守っていた。攻城略地大作戦!にて双爪のブレンファの敵は討つものの後続の『乱れ咲く華』ラビシャンクイーンの部隊に敗れた。 アネモイ王宮の裏門を守っていたリーダー。黄昏の刻、花は落ちての部隊によって倒される。 王宮警備隊長・ライオンなぜか獅子の被り物をかぶっているラビシャン。隊長の証?。王宮の正門で遭遇し花の宮殿、戦火に落つの部隊が倒した。 将軍・ロップー王宮正門を再突破した先で出会った将軍。誰が為に戦う?の部隊が倒した。 ヘイア・レイア一番槍部隊で最も奥へ進んだラビシャン・イン・ワンダーランドの部隊が遭遇したラビシャン。ジョーカーのような食えない振る舞いをしていた。 将軍・ベルジャン王宮の正門攻防戦で救援に来た将軍ラビシャン。王宮の正門を再制圧に成功しておりエンドブレイカーを最も苦しめた。 レラパスタベルジャンの部下。 将軍・ヒマラン王宮の正門を守る将軍。一番槍部隊うさぎ追いしかの宮 を退けるも二番手となったおっぱいいっぱい!に敗れた。 謎のマスカレイド大剣「かつてジュウゾウの武器の1つであった存在」 と名乗った謎の大剣。もともとラビシャン王国女王・アルゴラの武器だったが、すべての力を滾る槌ベリオルズに奪われた上、アルゴラの武器という立場も奪われ幽閉されていたところをエンドブレイカーに発見された。 ジュウゾウ謎のマスカレイド大剣によって語られた。ゲーム解説:ジョブ・武器・アビリティ一覧の上部でセリフが描写されている鋼語りの・ジュウゾウの可能性がある。彼がマスカレイド大剣を作ったのか。それとも所持していただけなのかはこのセリフだけでは判断できない。また、「ジュウゾウの武器」はこの大剣一つだけではないようだ。ダイアモード、ベリオルズとの関連性も不明。 関連項目 永遠の森エルフヘイム ラビシャン王宮攻略戦 年月日:2010年12月09日 場所:エルフヘイム近郊『花の宮殿』跡 結果:エンドブレイカーの勝利。『ラビシャン王国女王・アルゴラ』及び『滾る槌ベリオルズ』の討伐に成功。 交戦勢力 指揮官 戦力 損害 エンドブレイカー ラビシャン王国 なし アルゴラベリオルズショーティ 300 不明 73 壊滅
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武将名 きっかわもとなが R吉川元長 吉川元春の嫡男。父譲りの知勇兼備の名将で、父に従いながら山陰地方において尼子残党と戦い、その殲滅に尽力する。毛利家が豊臣傘下になった際に、父から家督を継承した。しかし島津征伐の際に、出陣先にて40歳の若さで病死した。「父に劣らぬ我が武勇、お見せしますよ」 出身地 安芸国(広島県) コスト 2.0 兵種 騎馬隊 能力 武力7 統率6 特技 計略 睨み駆け 武力と移動速度が上がり、突撃を当てた敵の武力が下がるようになる。 必要士気5 Illustration 玄丞 毛利家のコスト2には二人しかいない騎馬系武将の片割れ。 スペックは武力・統率ともに安定しているが、無特技なのが若干寂しいところ。 計略の睨み駆けは武力+3で速度約1.5倍(要検証)、さらに突撃を当てた敵部隊の武力を-5するというもの。効果時間は7c(Ver2.01C) C鶴首の鶴首落としの騎馬版といったところだが、こちらは速度上昇の効果もある為か士気がやや重め。 武力-5の効果は非常に強力だが低下時間は短く、さらに鶴首落としと違い低下中に再突撃しても効果は重複せず-5のままである。 消費士気は決して軽くはないが、連続で突撃し続ける事ができれば速度上昇に武力差が8も付くため 突撃ダメージに換算して15%以上の上昇となり、ぶつかり合いやマウントなど広い場面で威力を発揮するだろう。 以前は計略発動時にカットインが流れないのに、BGMは超絶強化時のものに変化する珍しい計略であったが ver2になってからはBGMの変化はなくなっている。
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とはいえ、何もかもがうまくいく戦争など、ありはしない。 その筆頭が562連隊に「復帰」した、約1名であった。 『目標…背後、距離、500…撃ちます!』 「了解!」 背筋が既に、恐怖と悪寒に基づく冷汗に覆われているのを感じつつ、 私はスプリットSとリベリオンで呼ばれている回避機動で、辛うじてネウロイの射撃をかわした。 あの「ガンシップ」ほどではないが、最低で20本以上の射線が私のいた空間を、恐ろしい密度で満たしてゆく。 あんなものの直撃を食った日には、数十秒ともたない。 (全く、こう言うのは勇音やノーラさん、リョーコ中尉や喜美佳さんの仕事でしょうよ!) ソーニャのいる手前、口には出せないが、本音としてはたまったものではなかった。 幾ら増加試作型La-9が、予想以上に快調に動いてくれているとはいえ。 私が一番、苦手な任務。対戦闘機戦闘、しかも数にして最低4倍。 それをしでかす羽目になるとは。ストライカーの左右魔力ペラのピッチを変え、 敢えて速度と高度を落とし、目標ネウロイをオーバーシュートさせ、後ろから30.mm機関砲を叩き込む。 『次、私が囮に入ります。カバー願います!』 「無理だと思ったら、オーバーブースト使ってでも逃げなさい!」 だが、その新種のネウロイ。ラロスの亜種であろうが、扶桑の陣風を一回り大きくしたような、 戦闘機タイプのネウロイは、私の稚拙な射撃を嘲笑うかのように、650km/h以上の高速旋回で、あっさりとかわしてみせた。 【海上護衛戦11-4 ウラジオ防空戦・終篇】 『高射砲陣地が、次々に沈黙させられている?』 『そうだ、例のガンシップだけではない。新種の小型ネウロイが、 ウィッチも戦闘機も蹴散らし、ガンシップを援護してる。手が付けられん!』 私とソーニャがシールドでカバーし、第1大隊を率いているイヴァノワ中佐が、 防空司令部から切迫した通信を受けたのが、きっかけだった。 確かに、一線級の戦闘機やウィッチは、ほとんどが敵ネウロイ大編成。その本隊迎撃に向かっている。 だが、幾ら何でも、ベトンと鉄筋。装甲板で固めた高射砲陣地が、そうも易々と蹂躙されるとなると、これは尋常ではない。 防空司令部から、中佐へ入った無線。 その方向へ、愛用の扶桑光学製双眼鏡を向けたとき、私の口から漏れた台詞は、随分と間の抜けたものだった。 「何、あのでっかいもの…」 私も扶桑皇国海軍に出向してから、「陣風」を初めとする大型重戦闘機は、随分と目にしてきた。 時にはリベリオン、表敬訪問で訪れたブリタニアの、新型戦闘機なども。 だが、その新種は、それらレシプロ戦闘機の形状を模しながらも、一回り以上大きかった。 その上で、無駄のない、ひどく美しい(場違いかもしれないが)シルエットを有していた。 ガンシップ十数機の前衛に立ったそれらは、要撃に当たったLa-5FN装備のウィッチを寄せ付けなかった。 機動力や速度、上昇力に優れているだけではない。 「あれは…まずいわね」 火力が桁違いなのだ。 確かに、これまでのラロス系列とて、侮れる火力ではなかった。 ノーラさんを撃墜しかけたような、新種が出現したことも、承知してはいた。 しかし、その新種はガンシップの過半に達する火力。重戦並の機動力。 それらを活用し、ウィッチを蹴散らし、陣地高射砲を守る高射機関砲や、射撃指揮レーダーを片端から破壊している。 『アクーラ0-1より各位。私とアサルト0-4、3-3が新種の陽動に回る。 ガンシップ本隊の要撃は先任指揮のもと、大隊主力全員でかかれ』 「アサルト0-4よりアクーラ0-1」 駄目だ。 中佐が機動力や射撃で、ネウロイに遅れをとるとは思わない。 だが、相手は数で4倍の8機。火力も桁違い、装甲だって強化されてるかもしれない。 シールドの張れない中佐に、何かあれば-今、ここでこの人が気張ってることで、 第1大隊以外も士気を維持してる迎撃部隊が、どうなるか知れたものじゃない。 「陽動はこちらでやります。奴を相手にシールドがないのは、こんどこそ私の腕ではカバーできません。 逆に、中佐が手早くガンシップを畳んでしまえば、袋叩きに出来ます」 『先輩…!いえ、そうかもしれません。あの新種、機関砲陣地の鉄筋コンクリートさえ、撃ちぬいてます』 ソーニャは魔眼が使えるわけではないが、私と違って視力が良い。 無論、本来は戦闘機パイロット、航空ウィッチは大概がそうだが、ソーニャも両眼1.5と、平均以上であった。 航空無線を介して、一瞬の沈黙と軽い嘆息が聞こえてくると、中佐は手短に言い残した。 『了解した、生き残れ。勝手に撃墜されたら、私がもう一度、撃墜してやる』 声音に若干の苦渋が滲んでいたような気もしたが、中佐。私の恩師の判断は素早かった。 ソーニャと私から離れると、第1大隊の前衛に入り、ハンドサインで中隊ごとの分離を指示。 ガンシップ-そう、一番面倒なのは、新種の援護で好き放題出来る、連中だった-へ、異方向同時突入を開始している。 「撃墜にこだわらないこと、引きつけ続けること、生き残ること、質問は?」 『行きましょう、先輩』 「あれ、撃墜手当出るのかしらね…」 但し、一つ救いがあるとすれば、この戦闘機型ネウロイの新種が、 圧倒的な能力を誇りながらも、編隊空戦まではコピーしきれていないことだ。 単機バラバラにかかってくるのであれば、 出雲隊長を始めとするベテランに、散々編隊空戦で生き残るすべを、再教育された私。 元よりインファイターとしては、もう私より上手のソーニャの連携で、何とかなる隙はある。 「ソーニャ、右後方600、左下方500、3機ずつ突っかかってくる!急上昇!」 『了解!』 見る見るうちに、ソーニャの魔法力を受け取ったLa-9が、 螺旋状の不規則な軌道を描きつつ、急上昇に移る。本来ならば、空戦のセオリーには反する。 如何に統制が取れていないとはいえ、 挟撃を受けた場合は、高度を速度に変える降下機動で逃げ切るのが、常套手段だ。 だが、この新種の小型ネウロイは、上昇力だけはさほどでもなかった。 少なくとも、La-9に追随できるほどではない。高度6000mまで一挙に上昇をかけたソーニャを、 てんでバラバラに追随し、残る2機は私の背後から、迫っているが- 唐突に、その2機の周りに、最低100mm以上の榴弾が立て続けに炸裂した。 こちらはシールドを咄嗟に張ったこと。そして、新種を追って急上昇をかけていたため、さほど破片は飛んでこない。 だが、生き残った射撃指揮レーダーと方位盤に管制されたのであろう、 陣地高射砲複数の射撃は、一瞬だが、残る2機を足止めするには十分だった。そして、その一瞬があればいい。 (大尉やショーコ、リッピ中尉に比べたら…素人もいいところね。何れ、進化するんでしょうけど) 「今は、関係ないわね」 ソーニャをてんでバラバラに追随、上昇する6機の内、どういう考えで動いているのか。 2機固まっている連中へ、30mmを撃ちこむ。無論、回避機動は速いが、相互連携を考えず、急にロールを打ったらどうなるか? 見事なまでの、空中衝突の出来上がりだ。 その程度で損壊する強度ではないようだが、数カ所にかたまり、一気に機動が鈍った。 見れば、ソーニャも濃密な射線の回避機動から、反撃に移っていた。 そうなると、私もフラットターンに移り、左側へと占位する。 隙をつかれ、オラーシャウィッチ二人が30mm機関砲を乱射しながら、 降下機動と旋回機動で突き抜けた後、墜落してゆくネウロイは、4機であった。いや- 『先輩!2機、後ろ上方200!!』 ソーニャの警告に振り向き、咄嗟のシールド展開に猛烈な射撃を浴びせられ、それを射貫され、 ストライカーの片脚がドンッと、鈍い音と共に、炎と黒煙を吐いた、私も加わった。 「こっちは何とかする!ソーニャ、形振り構わず中佐のところへ!!」 何とかすると行っても、どうしたもんだか。何時も、そそっかしいのはこっちも一緒か! 右側のユニットは最低でも5発は被弾していた。 完全に、左右の魔法力プロペラの同調が狂っている。そうなると、推力が低下している方に合わせるしかない。 「痛ぅ…」 気づけば、射線が掠ったのか、損傷したストライカーの破片か。 左の革手袋が鈎裂きになり、左頬からも血が流れていた。その程度は、まだいい。 問題は、既に安定した水平飛行も危うい私に、生き残りが一挙に襲いかかってきたことだった。 (観念するしか…ないのかしら?) 私は、幸いにもこればかりは無事だった、B-30S機関砲を構え、一番手近なネウロイへと狙いをつける。 距離は1500ほど。もう、さっきのシールド損壊で、固有魔法を発言するほどの魔法力は、残っていない。 速度は…400km/hも出ていない。何より、ストライカーが損傷している状態で、 普段どおりのパワーダイヴで逃げきろうとしたら、今度こそ空中分解しかねない。 歯の根も合わないほどの恐怖に震えつつも、目元は自然とネウロイとの距離を測り始め、 背面飛行状態のまま、両腕は機関砲を、機械じみた動きで追尾し続ける。 はは、戦闘爆撃やってた頃から、こればっかりは抜けない癖か。 そして私が、引き金を絞りかかったとき、その4機の新種を猛烈な弾幕が押し包み、1機を脱落させ、残る3機を追い散らす。 我に帰って、空中無線に耳を傾ければ、中佐が焦慮を珍しく露にした声で、呼びかけていた。 『そこの馬鹿学生!増援をそっちにやった、早く逃げ出せ!!』 ということは。 つと目を転じた私の、眼鏡で矯正された視力が捉えたのは、 十数機は存在していたガンシップが、半数以下に減少している有様であった。 同時に、私の両脇が、誰かの腕により力強く支えられる。 「あいかわらず、肝心なところで抜けてますねえ。“中隊長”」 「でもまあ、1対4で半分落とすとか、腕は鈍ってなかったんですね」 「え…?」 聞き慣れた、忘れようのない二人の声に、左右を振り向くと、 そこにいたのは、中尉と少尉の階級章を今はまとった、かつての私の部下だった。 「マルカ、タチアナ…元気だったんだ」 「お陰さまで。まあ、中隊長が放り込んでくれた病院が、結構マシなところでしたから」 「今はとりあえず、何処なと運びますよ。その分じゃ…扶桑の飛行場に行ったほうが、良さそうですね」 聞けば中隊長、小隊長にそれぞれ昇進した二人は、あの時に搬送された病院での治療が功を奏し、 半年ほどの入院とリハビリで復帰。今では中堅どころとして、頑張ってくれているらしい。 「あっちの若い子は、隊長が直率で面倒みてます。まあ、大丈夫でしょう」 「そうか…それなら、良かった。あんた達みたいな目に、またもう一人合わせるのは、ね」 「隊長、前から言おうと思っていたんですが」 第二飛行場の滑走路が見えてきて、魔導エンジンを完全にカット。 マルカとタチアナの補助に任せて、格納庫寸前へ滑空着陸。 二人が離れる寸前、私はこんな言葉を、耳にした…ような気がする。 「確かに隊長、変な人でしたけど、それで何人か助かった奴だって、確かにいるんですよ?」 危険を押して半地下防爆ハンガーから出てきた、シゲさんや班長に言われるまで、 私はかすかに落涙していることに、気づかなかったらしい。 そして、口元をなんとも言えない、一応は笑っていると言える形に歪めていたことも。 「班長、エアコブラ。飛ばせますか?」 「言うと思って、無線で連絡が入った段階で、準備はしておいた。だが…」 「飛べば治りますよ、この程度の傷だったら」 日頃、面倒も恐怖も嫌う私が、どうしてあんな事を口にしたのか。 多分、嘗て自分の不甲斐なさ故に、重傷を負わせた部下から、贖罪を許されたからか。 私は私で、航空ウィッチとして、撃墜されかかった屈辱からか、よく分からない。 只、その時に限れば、地べたに張り付いているのが、我慢できなかったのは、確かだったと思う。 「…最終点検に5分かかる。衛生班も呼んである、 軍医が駄目だといったら、梃子でも止めるから、そのつもりでいろ」 結局、渋い顔をした整備班に侘びを入れつつ、いつの間にかリーチェに、 火のついたウォトカボトルのマーキングをされた、P-39改を装備し、 陸戦ウィッチや高射砲の援護を受けつつ、再度離陸を果たしたのは、それから8分後のことであった。 『ワシズ0-1よりアサルト0-5、現在0-4と合流。一時的に、こっちで預かります」 「アサルト0-5、了解。爾後、そっちでこき使ってあげてください」 『ええ、死なない程度にフル活用させてもらいます』 飛行一〇四戦隊を率いる林原少佐。彼女の直率中隊が、一時弾薬補給で第二飛行場へ帰投。 バラヌは、その上空警戒に当たった後に、合流。まあ、龍華ちんの戦友なら、まず大丈夫でしょう。 「中尉の様子は、どうなんです?」 先程の降下攻撃で失った高度を、再度取り戻すべく、 臨編の中隊複数に続いてもらいつつ、高度を取る際、環少尉が珍しく、心配そうな顔をして尋ねてきた。 「ストライカーは半壊だそうですが、本人は掠り傷。 エアコブラに乗り換えて、林原少佐と一緒に再度要撃に上がったみたいです」 ああ、そういえば少尉は、あの酔いどれが戦闘神経症が抜けない頃から、面倒を見てきたんでしたっけ。 この前の夜間強行出撃といい、本当に手を焼かせてくれる部下です。帰ったら「教育」の時間です。 微かに安堵した表情を見せ、頷いた彼女に目配せし、つと一瞬だけ後ろを振り向けば… (あんまり良いとは、言いがたい状況ですね) アサルト0-5。南坂喜美佳大尉の懸念は、事実であった。 彼女と環が先陣を切って、率い続けたウィッチと戦闘機隊。その数は当初の、七割程度にまで落ち込んでいた。 幸いにして、ウィッチは魔法力の限界から、基地へ戻したものばかりで、重傷者や戦死者はいない。 戦闘機隊もウィッチのシールドにより、撃墜を免れたものが多く、パイロットもベイルアウトに成功したものが殆どだ。 だが、戦力が大きく低下していることは、否定のしようがない。 彼女らが率いているウィッチは、飛行第五戦隊や一〇四戦隊の手練が、比較的多い。 そんな彼女たちでも、四初重爆撃機クラスのトゥーパリエフ。六発巨人機クラスのディオミディアの編隊。 それへの防御砲火を掻い潜っての突入反復攻撃は、途轍もない負担だった。 (あんなアイスキャンデーの中に、なんども突っ込ませたんですから、当然なんですが… 今からでも、ジャクだけでも返すべきか。いえ、駄目でしょうね) 六六六空のウィッチとしては、千早、ティー、ショーコなどが続いてくれている。何れも戦意に不足はない。 技量も、特に千早は欧州で地獄を見た上で、本来なら中隊長以上が務まる、オールラウンダーであり、 ティーは遠距離射撃のマークスマンの一人である。ショーコはインファイターのホープでもあり、やはり心配はない。 しかし、大月千早中尉は先天的に、体調不良に陥りやすいこと。 オティーリエ・ハーケ少尉は、無理を承知で、淡々と無茶に踏み込むこと。 ショーコ・リトマネン曹長もけして無謀ではないが、 敢闘精神に溢れすぎており、疲労は飛び方と顔立ちに、微妙に滲み始めている。 ここで迂闊に、単独で帰投を命じた場合、戦闘に巻き込まれ、冗談抜きで戦死しかねない。 中堅レベルを十分以上に超えた彼女たちでさえ、そこまで疲れきっているのだ。 まだ、指揮官や戦友の目が行き届く範疇で、編隊を維持させたほうが、若手の生き残れる確率は上がる。 (まあ私もいい加減、疲れてきてはいるんですが、ここで泣き言を言えば、一生涼ちんの笑い者ですねえ) NS-37という大型機関砲を、念動力発動で、長時間保持、射撃している喜美佳自身。 顔には出さないが、相当に消耗している。 今、彼女がほんの僅かに、顔色が白いことを除けば、不調を露にしていないのは、指揮官としての挟持。そして- 「大尉、日向より連絡あり。ワレ、重爆編隊20機ほど、更に吸引に成功せり。 後顧の憂いなく尽力されたし、但し無茶は避けられたし…全周波数帯に、です」 「海軍サンがこれほど頼もしいと思えたのは、久方ぶりです。やりましょう」 「僕らの『家』がなくなったら、大変ですしね」 「喜美佳さん…あ、いえ、大尉。行きましょう、あいつらの首級、是が非でも狩ってやりましょう」 『噴進弾がなくても、やれるさ。気にするな、遠慮なく命令を下してくれ』 彼女らの母艦である、航空戦艦「日向」。それを率いる朴訥な艦長の言葉。 ここを守るのも、皇国本土を守ることと変りなく、無辜の市民の最後の盾となることに、 何の変わりもないという、あの訓示。そして「日向」以下護衛艦隊が、身を以てそれに従い続けている姿。 それに誰もが「守るべきもの」を、改めて認識し、折れない心の芯を築き上げたこと。 戦闘機搭乗員、空中勤務者たちも、その心意気と義務感に応じてくれたこと。 更に直接的な要因としては、大口径機関砲射撃の際、一瞬、隙の出来る瞬間を、環が先読みの固有魔法。 これまでの経験から培った技量。その上で、「烈風」の格闘性能をフルに発揮し、徹底して喜美佳のカバーに入った故であった。 そして彼女の視界の端に、本来ならば空冷フラックウルフでは出し得ない速度で、 降下角70度以上で突入する、アーディ。それをフォローし、尚且つ他のウィッチや戦闘機のカバーに入る、ヘレーナの姿が入った。 (私もまだまだ、大尉と言うには未熟に過ぎましたかね。やることなど、決まっていたというのに) 「ええ、躊躇している贅沢など、ありませんでしたね」 そして空中無線を軽く弾き、ジップ音を発する。攻撃開始の符丁であった。 直後、環やショーコ、千早のカバーを受けた、ティー。 そして喜美佳が、それぞれ最早20発程度しか残っていない、37mm機関砲を、慎重に点射し始める。 他の重爆編隊も気にかかるが、今は目の前の、二種混成20機程度の編隊を、何としても撃墜するほかはない。 大口径徹甲榴弾を、立て続けに2発、3発と被弾し、射ぬかれたネウロイが、大きく姿勢を崩す。 直後に、最早疲労著しく、弾薬も残り少ないウィッチ達を先陣に。その直後に、やはり被弾の痕跡が著しい戦闘機隊が続く。 「これ以上、この街を焼かせるわけにはいかないんですよ。あらゆる意味で」 彼ら、彼女らは最善を尽くし、後々の統計と調査によれば、 この段階で前衛のネウロイをほぼ壊滅させ、後続主力の過半も撃墜に成功していた。 しかし、仮にそれが装甲重戦に乗ったベテランパイロットであろうが、 新世代のストライカーをまとった重武装のウィッチであろうが、人間には、心身の限界がある。 錯誤も撃墜数と同じ程度には積み重なり、疲労と魔法力枯渇から、 緊急離脱を余儀なくされたウィッチも、両手両足の指の数では、足りないほどに達している。 なにより最悪なのは、彼女たちの戦場が既に、ウラジオストック外縁ではなく、市街地上空ということであった。 無論、高射砲部隊と航空部隊は、ウィッチと一般将兵の区別なく、迎撃と被害極限に死力を尽くした。 元より可燃物、弾薬、そして市民などは、ベトンと鉄骨で強化された、半地下構造物や地下鉄構内に退避している。 だが、これまで撃墜されたものを合わせれば、延60機近い巨人爆撃機型ネウロイ。 それらの投下している数百トンの生体爆弾は、着実に市街地へも、延焼を拡大させている。 近隣で鳴り響く、13mm、20mm、30mmの各種機関砲。あるいはフリーガーハマーの噴射音。 そして、ネウロイのアイスキャンデーの擦過音と閃光を耳目に感じ、意図的に無視しつつ、彼女の倍近い長さと、百数十キロの鉄塊。 それを保持し、照準し、残り少ない貴重な銀の矢を、慎重に叩き込んでいった。 「次はあそこ、お次はあっちと、商売繁盛ですねえ」 『向こうから飛んで来るのが、撃墜手当だけだったら良いんですけどね』 ティー、そして喜美佳は意図的に、そんな馬鹿話を広域周波数帯で流しつつ、 既にカバーから外れ、突入を開始した同じ六六六空。そして他の飛行戦隊や航空隊のウィッチ、 戦闘機への、37mmを用いた狙撃点射による援護を続ける。 二人の射撃は対照的であり、若干体力に問題のあるティーは、爆裂固有魔法を弾頭に込め、 単射でネウロイに爆発を起こさせ。 疲労したとはいえ、念動力により軽々とNS-37を保持している喜美佳は、2発から3発のバースト射撃で、 友軍が手こずっているネウロイ。その主翼基部などを狙い、姿勢を大きく崩させている。 しかし、発汗の度に、魔法力減退に伴い薄くなるシールドを解する寒風で、乾燥してゆく汗。 足りなくなる水分、大口径機関砲の反動と保持。そして戦域把握は、 六六六空で五指に入るベテランウィッチをして、徐々に余裕を奪い始めた。 「そろそろ…これは本当に…堪えますね」 そのためか、慎重な彼女としては珍しく、額と言わず全身に疲労による汗を浮かべ。 そして焦燥を隠せない声で、空中無線を切り忘れ、つい本音が出た瞬間。 まるで、それに応じるように彼女の聴覚へ、無数のレシプロ発動機と魔導エンジン。 それらの立てる轟音が、遠方より響くのが聞こえた。 ついに、勝手な希望に基づく幻聴まで聞こえるように? これは本当にまずいですかね…まあ、それでも、どうなろうとも、やることに変わりはありませんが。 『大尉…あれは、陣風です!それも母艦航空隊の、後ろには、そんな…まさか!!』 しかし、符丁を忘れ、喜悦を隠すべくもない、遠見の魔眼で何かを確認したらしい皐月の声が。 そして、その直後に響いた、潮枯れした割れた声が、 それが幻聴でもなんでもない。紛れもない希望であることを裏付けた。 『宛、ウラジオ防空隊全域、ワレ、扶桑皇国海軍六〇三空及び三八六空。 これより戦闘加入す、今暫くの健闘あれ、以上…全機、続け!』 装甲空母「海鳳」、そして慣熟訓練中であった航空戦艦「伊勢」。 二隻の母艦に乗った、三八六空本隊と、正規の母艦航空隊。 後藤副長と草加参謀の、間に合うか危うかった、際どい隠し札が、ぎりぎりのタイミングで切られたのであった。 「遅いんだよ、全く…」 彼としては珍しく、鉄鉢に防弾チョッキ。 近年採用され始めた、犬の首輪のような、送受信機が一体化したヘッドセット。難燃半長靴。 そういった完全装備で、後部艦橋の応急指揮所から、被害箇所の集計。 応急班の派遣。軍医長、内務長、機関長等と逐一、艦内電話で連絡。 ダメージコントロール関係の指揮を飛ばしていた、航空戦艦「日向」副長後藤中佐は、 口調とは裏腹に、些か眩しげな顔立ちで、上空を見上げていた。 そこには、後藤も散々見慣れた、陸上・母艦航空隊双方で大量運用の始まっている、 「陣風」戦闘機が、濃緑色と灰白色に塗り分けられた魁偉な姿が十数機。 そしておそらく、「烈風」か「紫電」系列のストライカーを装備した、 母艦ウィッチ一個中隊以上が、間接護衛隊の引きつけた大型ネウロイ。 それに対し、あるいは機関砲による測距射撃の後の、噴進弾一斉射撃。 もしくは魔法力の充填された、13mm、20mm機銃で痛打を浴びせ、追い回す姿があった。 「副長、三番砲被害集計終り。揚弾機損傷以外、引火誘爆の危険性なし…助かったんですかね」 臨時応急隊に編入され、まだ経験不足であることから、 後藤が意図的に、損傷軽微な箇所を見回らせていた、江田島を出て二年も経たない甲板士官の少尉。 彼は上空の、形勢逆転にも見える戦況を、後藤よりも率直に喜びを表した顔で、見上げていた。 「さあてな。まだ、こっちに飛んでくるネウロイがいなくなったわけじゃない。 気は抜くな…ん?少し待ってくれ、ああ、分かった、八番機関砲座だな。少尉?」 「はい」 「すまないが、今度は本当の戦争に行ってもらうぞ。 八番機関砲座の分隊士が重傷、先任下士官も負傷。至急、指揮を代行。可能ならば対空戦闘を継続。復唱はいらん、急げ」 了解しましたと、張り切った態度で、煤に汚れた顔を緊張させつつ、 駆け去った少尉の背中を見送ると、後藤は一時、被害集計へ目にやって、顔をしかめた。 二六号対空電探、送受信機損傷。現状復旧困難。 四番及び七番高角砲、バーベットリング損傷。緊急注水。 機関砲座六基、使用不能ないし指揮官戦死・重傷。 艦外ビーム(連絡・移動用梁)切断、折損箇所四カ所。 左舷に小規模浸水、応急注水実行。出しうる速力二五ノット。 (艦はまだ良い、直せば使える、しかし…) 士官、下士官兵双方合計、戦死35名、重傷22名、軽傷43名。 後藤は一瞬だけ、彼らの犠牲に思いを馳せようとしたが、 それは今は為すべきことではないと、軽く頭を振り、戦闘指揮所へ艦内電話をつないだ。 「戦闘指揮所、応急、本艦被害、3番砲揚弾機故障、高角砲2基及び機関砲6基、使用不能。 艦外ビーム破壊4箇所、出しうる速度25ノット、了解か」 『艦長了解。「女鳥羽」「綾瀬」「能代」も御同様のようだが、あちらも行き足は27ノット以上は取り戻してる』 「直接護衛隊が気にかかりますね」 航空戦艦、大型乙巡、防空巡洋艦。これらが傷つきつつも、戦闘力を維持し得たのは、 大型艦故の頑強さ。そして多数が、電探と方位盤と共に満載された、対空火力に負うところが多い。 しかし、大破損傷に際して、座礁による乗員脱出も考慮し、沿岸でネウロイ陽動を行っている直接護衛隊。 護衛空母、水上機母艦、旧式乙巡、駆逐艦、海防艦はそうはいかない。 彼女らとて、応急は一の工夫。機関のシフト配置化。そして乗員の練磨などにより、けして無力ではない。 しかし戦艦や大型巡洋艦のように、分厚い装甲や多数の高角砲を有しているわけでもない。 三八六空がカバーに入ったとも聞くが…無事でいてくれよ。 何だかんだで、民間船舶に寄り添って、盾となり、「そこに軍艦がいる」と陸軍や船員、地方人を安心させるのは、お前さんたちなんだからな。 『手酷くやられている。「由良」は艦橋天蓋とマストが纏めて吹き飛んだ、「日進」は電探電路が一時焼損。 やっと立て直したが、18ノット出るか怪しい。空母が無事なのは幸いだが、駆逐艦と海防艦も最低3隻が座礁しとる』 「何とも面倒ですな」 『だが、輸送船舶の大破は2隻で収まってる。 三八六空以外にも、うちのお転婆やオラーシャ、リベリオンのウィッチ、戦闘機が無茶をしたらしい』 応急了解、ご武運をと短く艦内電話を切ると、後藤は一瞬ため息を付き、 後部艦橋。応急指揮所で士官、下士官兵が指揮伝達。あるいは自ら、予備応急隊として駆け去る姿。 自分に注視がない事を確認すると、一瞬だけ自らに、軽く歯ぎしりを行うことを許した。 (慢心しすぎた…松田艦長や吉川司令。防空巡洋艦2隻。 何よりうちのお転婆たちが入れば、これだけ揃えれば、耐えうるだろう、と) そう。 確かに後藤副長。そしてGF司令部より、護衛部隊拡大に伴い急遽派遣されてきた、草加拓海参謀。 彼らは状況を危惧し、連合艦隊と護衛総隊。双方に、二人の有する広い人脈を用い、増援を取り付けた。 だが、それですら遅すぎたのだ。 二人とも、一般の護衛作戦としては、破格の艦隊と航空部隊。その戦力にどこか安心し、 そしてGF、EF双方ともに乗員のやりくりに苦慮していること。 それを慮ってしまい、ほんの僅かであるが、増援要請に躊躇が生じ、それが僅かな遅れを呼び- 「三時方向より損傷せるトゥーパリェフ1機、近づく、距離8000!」 「応急班が指揮している高角砲、機関砲は各個に撃て。応急要員、衛生班、艦内退避準備急げ!」 しかし、今は自分の、目前の戦争に集中するだけだ。 そうでなければ、全てを失う。反省も後悔も、全てが終わってからでいい。 後藤副長は、内心の葛藤を感じさせない飄々とした態度を維持しつつ、苦悩を全て、胃の腑へと押し込めた。 増援部隊の先陣を切った「陣風」戦闘機隊の手口は、実に手荒い。 しかし、正規の母艦航空隊ならではの、高い練度を感じさせる攻撃であった。 それは動体視力に優れた環をして、一瞬、追いきれないものであった。 (あれは…多分、発動機を換装した最新の二四型。それに今の、まさか?) ウィッチ達を左右に分かれ、回避した陣風12機は、数百メートルの安全距離を確認した途端、 一挙に水メタノール噴射装置を作動。2400馬力は超えているであろう、荒々しい轟音を響かせ、 推進式排気管から、青白い排気炎を長々と伸ばすと、低空にも関わらず680km/h以上に加速。 ネウロイの防御砲火を、陣風ならではの高速ロールと不規則な加速で交わし、あるいは装甲で受け止め。 距離500から300mまで切り込み、30mmと20mmで弾着を確かめると、翼下の三式噴進弾12発。全てを叩きつけたのだ。 「やぁりますねぇ、海軍サンも」「こうなると、負けてはいられません、か」 「扶桑のファイターパイロット、何か魔法でもかかってるのかなあ」 「バーバ・ヤーガの魔術かもしれないねー」 無論、ウィッチ達も百数十発の120mm噴進弾。その至近距離射撃により、 大きく編隊を崩し、一部は墜落を始めているネウロイを、むざを見逃す真似はしない。 彼女らは、37mmや30mm機関砲を持つウィッチを中心に、 変則的だが紡錘陣に近い編隊を組むと、希薄になり始めたシールドを重ねるようにし。 目標が擾乱され、傷めつけられている今だからこそ可能な、一方向からパワーダイヴに再度移り始めた。 (錯覚かはわかりませんけれど、本当、負けてはいられませんね) 未だに、数こそ多くないが、防御砲火を打ち上げてくる重爆型ネウロイ。 その「銃座」を、九九式二号二型改。50口径機銃で丹念に、小刻みな旋回機動で回避を行いつつ、潰しながら環は笑った。 先程の陣風の1機。その尾翼に、一瞬ではあるが彼女と同じパーソナルマーク。 扶桑刀をくわえ、背中に杜を背負ったビーグルが、見えたような気がしたのだ。 「環少尉、ちょっとお願いですが」 「ええ、心得ています。皐月も連れていっても?」 「他の皆も、一旦再編です。纏まった援軍が来た今しか、出来ませんからね」 未だに細部の微調整のため、川滝重工神戸造船の技師さえ乗せ、強行出撃した「伊勢」。 護衛に重巡「羽黒」「摩耶」、「秋月」型駆逐艦4隻のみを連れた「海鳳」。 彼女らが、六〇三空及び緊急応召のかかった三八六空本隊。 総計して「陣風」二四型艦戦64機、零式五四型と「烈風」混成のウィッチ20名。 敵味方双方が、期待も予測もしていなかったタイミングで、 横合いから殴りつける形で増援として加入したことが、辛うじてこの防空戦を、終りに持ち込むチャンスを生み出した。 「頃合いだな。いい具合に戦意が乱れている…好都合だ、怯えている」。 戦闘指揮、先陣切っての空戦、魔眼を用いての戦力配分。 それら過酷なオーバーワーク。そして、本人にも無自覚に高揚した戦意により、夜叉のようになった出雲涼中佐。 彼女は、友軍が耳にしてさえ、背筋を白刃で撫でられるような声音でつぶやくと、目に付く限りの友軍。 ヘレーナや喜美佳の率いる梯団、林原少佐の率いる一〇四戦隊、 オラーシャの戦闘機、ウィッチを問わない航空部隊。それらへ敢えて符丁を用いず。 「目標、正面複数の梯団、距離2000、増援部隊との直角より攻撃」 30mm機関砲を兵装架台に収めると、珍しいことに、本人からして滅多に使わない扶桑刀。 実に彼女らしく、銘打たれた古刀、名刀ではなく、現代製鋼技術で。 防弾鋼鈑のそれに近い素材を鍛造することで作られた、量産軍刀の規格ではあるが、実用性は特注品。 そんな軍刀をすらりと引き抜くと、往時の歩兵部隊指揮官のごとく、 叩くべきネウロイ集団。その方向へ切っ先を向けると。 「突撃に、前へ!」 と言い放ち、航空機械化「歩兵」らしく、先陣を切って白刃をかざして降下攻撃へと移った。 そう、彼女は火力信奉主義者であり、忘れられがちだが。扶桑の熟練ウィッチ。 そして出雲の家系の末裔に相応しく、相当な古流剣術の使い手でもあった。 但しこの場合、彼女は白刃で斬りかかるためというよりも、乱戦の中で分断された友軍部隊。 それを視覚的に注視させ、攻撃目標を明確にするために、敢えて古風な白兵突撃を行ったのだ。 それは極めて危険性の高い行為であるが、彼女は自分が錬成に錬成を重ねた飛行隊。 その火力発揮と技量に(けして口には出さないが)自信があってこそ、踏み切ったのだ。 そして、彼女の部下、戦友たちは、見事にそれに応えてみせた。 「外しようがないわね、何処に撃っても当たるわ」 「そりゃまあ、あんだけ引っ掻き回されたら、誰でもそうなりますわね」 久々に城井里美中尉と編隊を並べた樫城勇音中尉は、30mm機関砲を点射で短く、 魔眼でコアのあるあたりへ、徹甲弾と焼夷榴弾を交互に打ち込んだ。 一方の城井中尉は、固有魔法こそもたないものの、 大型、中型ネウロイの「主翼」。その付け根へと、やはり曳光弾を撃ちこんでゆく。 ウラル戦線で生き延び、「効率的に戦友共々生き残る」ということを、徹底して自分に叩き込んだ、 勇音の古い戦友は、阿吽の呼吸でそれぞれ、異なる部位へと弱点射撃を続ける。 『大きいの行きますよー』 『いやー、勇音ちんの指示は分かりやすくて助かるわー…』 『…1200、1000、800、ヨーイ、てーーーっ』 そこへNS-37を装備したノーラ、そしてリーチェが、 曳光弾で指示された部位へと、この場では最大級の火力を打ち込んでゆく。 一方、御影は降下特性が近いことから、他の飛行第五戦隊のウィッチと共に降下攻撃へ移行。 口径こそ30mmだが、固有魔法の一時物質強度強化を発現し、 10秒以上の連続射撃を、数度に区切って繰り返している。 『あの人は豪放なんだか、合理的なんだか…』 『目に見えて分かるって、良いんじゃないですか?』 『目に見えて弾着がぶれてる、帰ったら射撃訓練やりなおしね』 『大尉の鬼、悪魔、魔女!』 自然と、13mm機銃装備ウィッチ。その過半を何時の間にか率いていたアーディは、リーヌ。 そして、喜美佳より「涼ちんの背面援護を」と回されたショーコを従え、彼女らの指揮官の左翼のカバにー入った。 この乱戦の中、誰の装備機銃も銃身は相当に過熱で歪んでいたが、 近距離突撃を繰り返したショーコのそれは、特に手酷く疲労していた。 とはいえ、「元気ね、じゃあ帰ったら腕立て50回から」というアーディの言葉に、膨れっ面をしながらも、 他のウィッチの弾道と比べ、射撃修正を行ったあたりに、彼女の飲み込みの速さが顕著に出ていた。 『こういう時こそ、九二式重機があると良いんですけれど』 『扶桑の銃器を扱った人間は、どれもこれもで狙撃に使おうとするのは、なぜなのかしら…』 もっとも、リーヌとアーディという、ベテラン2名の精密射撃がお手本という恩恵も、無論あるが。 『私も薙刀か長弓、持ち込んでも良かったかな…上の二人、弾着見えてる?』 『先任まで染まっちゃってどうするんですか…』 『えげつないですね、隊長。主翼先端部を狙い撃ちで切り落として、注意を引いてますよ…行きます』 『こっちも良いですよーーー』 リョーコ・アラシロ・バッシス中尉とティリアナ・リッピ中尉は、 やはり弾道特性のよい50口径弾を利用し、出雲涼の飛行経路。 その周辺にあるネウロイの、防御砲火を発する部分へと、 数秒程度の短連射を繰り返している。それが意味するところは、言うまでもあるまい。 彼女らの上空より、最早聴きなれた高初速砲の砲声が響き、 濃密な火線を展開している「銃座」が、複数纏めて、立て続けに吹き飛ばされる。 未だ若手ではあるが、大口径火器の扱いに長けた、 ベルタ・エッカート少尉、オティーリエ・ハーケ少尉のコンビ。 彼女らが最早、残弾を気にすることなく、躊躇なく指示ポイントへと、37mmを速射しているのだ。 リーチェ、ノーラのそれも絶大であったが、こちらも負けず劣らずであった。後に扶桑陸海軍の重爆要撃飛行隊。 そこへ一定数の普及が踏み切られたのも、この戦闘での実績が大きいと言われるほどの、猛威を振るっていた。 そしてネウロイにとっては不幸なことに、 猛威を奮っているマークスマンは、30mmや37mmの使い手だけではなかった。 「リョウは無茶をするなあ…こういう乱戦では、理にかなっているけれど」 「中尉がそれを言いますかね?わたしゃ何度肝を冷やしたことか」 「剛毛で覆われたジャンヌの肝が、そうそう冷えるとは思えないんだけどな」 乱戦の中、自然と飛行時間の短さから孤立しそうなエリーを、幾度もカバーし続けたジャンヌ。 その嘆息を背中にうけながら、竜騎兵は既に、砲身が鈍い緋色にも見える。 酷使され続けた25mm改造機関砲の筒先を、徐々に増援部隊と連携し、一区画へ追いやられつつあるネウロイ。 その一端へと向け、目標速度、高度、加速力。そういったものを、 竜騎兵として培った経験から、弾道計算機よりも早く、照準をつけ、躊躇なく発砲した。 「あいも変わらず、豪快な砲声で…!」 「悪いな、これが性分なんだ。ガリア竜騎兵の、な」 戦車砲の砲声といっても、誰も疑わないであろう、 エリーの固有魔法が合わさった25mmの射撃は、リーチェ、ティー、喜美佳。あるいはベルタ。 彼女らの装備するNS-37よりも、口径で劣るにも関わらず、 あたかも90mm高射砲のような轟音が、周辺を響かせ、標的とされたネウロイを破砕してゆく。 エリーはそれとなく、感づいていた。 下士官の中では随一と言って良いほど、 戦慣れしたベテランウィッチであるジャンヌが、実質専属のカバーについている意味。 そして彼女が援護に入ってから、自然とネウロイと距離をおく位置へ誘導され、 自分が射撃しやすいポジションの確保。それに尽力していることを。 (そういう計らいを受けて、戦果を挙げない。友軍を援護できない。飛行時間が短いからと、泣き言を口にするのは) 「竜騎兵のすべきことじゃないよな」 彼女が、銃身加熱さえ計算に入れ、増援部隊と六六六空を先陣とした、防空部隊。その阻害になりそうなネウロイ。 立て続けに、最も面倒そうなものを選び出し、五発速射した焼夷徹甲弾は、 不運なネウロイの主翼、本体後尾を飴細工のようにねじ曲げ、たたき割った。 (まー、正統派のガリア貴族。それも竜騎兵サマのエリートと聞いたときは、どんなのかと思ったけど) ジャンヌも漫然と、周辺を飛び回っていたわけではない。 エリーを脅威と認めたネウロイの防御砲火。 それを時にはシールドで遮り、時には九九式二号の50口径弾で沈黙させ、常に周辺視を怠らず、内心で苦笑した。 (こう言うのが、私のしたかった戦争なんだよ。何処の国の軍隊に属しているか、 こだわりなく、ネウロイを叩き落として、故郷へ帰るための戦ってのがね) 『環さん、飛び方の鋭さが磨きかかりましたねー』 『さっちんの先導で飛ぶ日が来るとは、お姉さん感動しちゃうなあ』 『うわあ…凄い、あれ試作機ですよ。カールスラント最新の』 『それに84や96で綺麗に合わせてる陸サンも、やるなあ』 そしてこの連携攻撃が、出雲涼中佐がかなり慎重な突撃、 目標指示、陽動を買ってでたとはいえ、それなりに成功しているのには、理由が当然存在する。 出雲中佐、そして南坂大尉は援軍に喜びはしたが、相互の相撃ちのリスクも咄嗟に悟っていた。 何しろ、2個航空隊相当の援軍が突如現れたのだ。混乱しないはずがない。 そのため、彼女らは飛行五戦隊小川少佐、一〇四戦隊林原少佐、六六六空の最先任将校であるシュニッツラー少佐。 そして、三八六空や六〇三空が原隊の、土井環少尉と高野皐月上飛曹を、先導役として急行させたのだ。 「環さん、微妙に通信が耳に痛いです…」 「ぼんやりしてると、上から降ってくる37mmに吹っ飛ばされますよ?」 「まあ元気なのはいいことですよ」 「何で私がここにいるんでしょう…」 「飲んだくれを一人で放り出すなんて、無責任でしょう?」 「今は飲んじゃおりません!」 もっとも、場違いなのも一人混じっているようだが。 「さぁーて、こっちの突撃の後にあっちの『砲撃』も終わったようですし」 そしてヘレーナが、綺麗な垂直旋回を描き、 「じゃあ、わてくしに続いてください。戦闘機隊のカバーにも入りますよ」と、再突入を命じた。 これより戦闘そのものは、10分近く継続するものの、事実上、防空戦闘は包囲殲滅へと移行しつつあった。 この日の戦果は、大型及び中型ネウロイ。推定220機以上撃墜と、 多数の陸上及び航空ウィッチが防備に投入されたことを差し引いても、絶大なものとなった。 その代償もけして、小さなものではなかったが。 戦闘機43機未帰還、空中勤務者26名戦死。 駆逐艦2隻、海防艦1隻、水上機母艦「日進」、軽巡「由良」大破。 航空戦艦「日向」、防空巡「女鳥羽」、軽巡「能代」中破。 乗員戦死、重傷226名。 航空機械化歩兵重傷22名、魔法力枯渇による緊急不時着16名。 陣地及び野戦高射砲37門大破、高射砲兵等戦死、重傷136名。 陸上高射機械化歩兵、負傷34名。 弾薬廠2箇所で火災、爆発発生。15サンチ榴弾等弾薬、装薬1000発近く分失逸。 列車砲用砲身1本焼損。戦死、重傷58名。 (勝った…と言えるのだろうか) 部隊集合を命じながら、出雲涼中佐は眼下の光景に、 疲労によるそれを差し引いても、のしかかる心労に顔をしかめた。 市街地は結局、十箇所近くが延焼を起こしており、 民間防衛隊が空襲の緩慢化。それに乗じ、放水作業を始めている。 港湾の方も、最後の報告では、船舶数隻の着底で済んでいるとあったが、 たなびいている黒煙の数を見ると、損害が拡大している可能性もある。 久方ぶりの古流剣術により、若干、痺れの残っている掌で、 ハンドサインにより「兎に角集まって飛べ」と命じると、彼女の横に同じ紫電改。 山西の最新機を装備する喜美佳が、すっと横へ並び寄った。 「あまり深刻そうな顔をしてると、老けますよ?」 「安心しろ、伴侶を見つけた女はそう安々と、加齢には負けん。で?」 「やれるだけのことは、やれたようです」 喜美佳の指差す方向を見ると、外郭陣地では戦車第三師団や機動歩兵師団の将兵が。 眼下の市街地では、気づかなかったが、警報解除に伴い避難所より解放された市民が。 一様に、こちらへと略帽やハンカチを降っている姿が、網膜に映った。 「そう、だな。まあ、これからがまた、書類仕事なんだろうが」 「飛行将校ともなれば、どうにもなりませんよ。こればっかりはね」 互いに苦く笑うと、魔法力消耗が大きい。 あるいはストライカーの損傷が著しいものを見極め、順次、彼女たちは着陸させ始めた。 少なくともこの日の。 後々の視点から見れば、北陽護衛作戦最大の戦闘は、ようやっとのことで、終りを迎えられたのだ。 「今晩ばかりは、多少羽目を外してもいいだろう。クララの奴なら、この近隣の酒保にも詳しかろうしな」 「…余り若い子に、きついのを飲ませちゃあ駄目ですからね」 *11-5話。「休養と後始末(仮)」に続く (ようやっと終りました…orz)
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【ゲーム】グランドセフトオート4(PS3) 【作者名】オッサン 【完成度】(08/05/7~) 【動画数】5 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】 【備考】広島弁 名前 コメント
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リタで1ダメタイダル連発(味方防御)…ではFS撃破数が加算されないんだが、リタのFS稼ぎはどうすれば? - 2009-10-25 22 45 31 全員1ダメ付けて放置(オート) FSをどんどん狙う設定にすれば良い。もちろん、一撃で死なない奴に - 2009-10-25 23 02 17 追 リタは魔法オフにして特技とかにしたほうが確率は挙がるかも - 2009-10-25 23 10 20 レスありがとうございます。教えてもらった通りにしたらできるようになりました。 - 2009-10-25 23 39 46 作戦で、TP消費を「余力を残せ」にしても50%を切った段階でオレンジグミ等のアイテムを連打してスキルを使い続けるのですが・・・どうにもアイテム使用頻度が高すぎて困ります。50%程度をキープしつつアイテム使用を抑える方法はありませんか? PS3版です。 360版ではこんなにアイテムをバンバン使わなかったような。 - 2009-10-25 22 21 20 リクエストを「実行」にするかそもそも使わせない - 2009-10-25 22 53 11 モンスター図鑑、見事に0パーセントです。これは2週目に回す以外方法はなさそうです。貴重な情報ありがとうございました^^ - 2009-10-25 20 28 24 ライフリバースとライフリバース2の効果は重複しますか? - 2009-10-25 20 24 01 モンスター図鑑のイベントが出ないと書かせてもらったものです。宿屋横と書いてあるらしくて行ってみたら、おばちゃんがいるだけでした。特にイベントが起こりません。やっぱり他の町のサブイベントを全部こなす必要がありますか? - 2009-10-25 18 43 32 481体中244体だから50%超えた…じゃない。図鑑見た時に上の方に表示される%が基準になる。スペクタクルズ使ってないと244体載ってても意味ないから、多分そこが原因 - 2009-10-25 20 19 18 お好み焼き - 2009-10-25 18 21 40 下のほうでコメしたのですが冥底層でヘビーローパージュニアはでてきたのですがヘビーローパ-のほうが以降に出てきてくれません。何回に出てくるかしってる方がいましたら教えてください。お願いします - 2009-10-25 18 08 04 礼すら言わない人間が増えたな - 2009-10-25 18 27 05 確かにヘヒーローパーってそんなに出ないのか?一回冥底層潜ってみようか? - 2009-10-25 18 56 35 ごめんなさい。お礼言うの忘れてました。ありがとうございます。ヘヒーローパーですがいっこうにでてきてくれません。誰か見かけたという人はコメ下さい。お願いします - 2009-10-25 19 02 47 俺も同じ事して冥底歩き回ったわ。確かあいつは一階に出たと思うよ。へそでコーヒー湧きそうになったわ - 2009-10-25 21 11 41 ↑おっしゃるとおり一階で出てきました。ありがとうございました。本当に助かりました。 - 2009-10-26 16 42 16 多分細かい取りこぼしあると思うけど どこかきがつきづらい場所ってありますか? - 2009-10-25 18 01 11 グレートボスへの道(犬勝負)が出ない 骨付き肉持ってて見える所すべて青になってるけど・・・・ - 2009-10-25 17 54 53 微妙に足りない。ワールドマップのフィールドを上から順に埋めて行けばいつか埋まる。自分はこれで称号を手に入れた - 2009-10-25 18 30 43 どうしても無理ならワールドマップのフィールドの項目を見ながら上から一つずつ埋めていく。ってかサブイベントに書いてあるがな - 2009-10-26 13 21 56 PS3版で39種類の料理レシピ(マーボーカレー抜き)を持っているいるのにワンダーシェフが闘技場港にいません。別の条件ありますか? - 2009-10-25 16 47 58 全部だと41種類だからマーボ抜いて40は持ってないと。ちゃんと料理んとこみた? - 2009-10-25 16 51 06 40ってことはいぬごはん込みですか? - 2009-10-25 17 19 51 すみません。おすしがなかったことに気が付きました。ありがとうございました! - 2009-10-25 17 34 20 PS3版のモンスターはここで確認して計算したら全481体でした。現在、モンスター図鑑の数は244体で、50%をギリギリで超えています。なのに、カプワ・ノールに入ってすぐにモンスター図鑑のイベントが起こりません。他の町のイベントが邪魔をすると書いてあったので、少しずつサブイベントを終わらしていってるのですが・・・・理由わかりますか? - 2009-10-25 15 07 42 此処には宿屋横と書いてあるが? - 2009-10-25 15 26 57 ウンディーネ誕生してもエステルがいまだに術技使えない状態なんですが、これはいつ解除されるんでしょうか? - 2009-10-25 12 55 31 失礼を承知で言うが、バグってことはない? ダークシール装備してるのを忘れてたとかいう頭の中のバグ - 2009-10-25 13 00 38 頭の中のバグでした!ダークシールで術技封印されること気づいてませんでした・・・術つかったら生命力削られるような話だったから、てっきり使えないのが仕様なんだと。ありがとうございました。 - 2009-10-25 13 33 56 グレードショップでグレードを使ってもう一度クリアした場合、その周で最初に使ったグレードは次の周には加算されないんですか? - 2009-10-24 22 40 25 グレード使ってクリアして次周回始める時には、使ったグレードは戻ってkる - 2009-10-24 22 45 23 ★付きのデータでもデュークと戦えますよね。デュークから虹翼までの三連戦。戦ったら何か起きたりするんですか? - 2009-10-24 19 34 04 俺つえぇ!! アンノウン(orハード)のデュークも余裕だよ! ていう満足だけかな。 - 2009-10-24 19 56 09 パティの秘奥義全部見たのに「大海賊の名を継ぐ者」のイベントがおこらないのだが - 2009-10-24 16 53 24 1.そもそもクリティカルモーメント覚えてない 2.イベント発生時期や場所を間違えてる 3.秘奥義に取りこぼしがある 3番だと予想 - 2009-10-24 17 47 07 ヘビーローパーおよびヘビーローパージュニアが出てきません。望鏡の何層に出ますでしょうか?教えて下さい。 - 2009-10-24 14 42 17 冥底層 - 2009-10-24 15 27 30 魔装具の攻撃と魔攻の最高値は9999でしょうか?XBoxの時は10000↑言っていたような… - 2009-10-24 13 08 57 魔装具の最大値は箱○でもPS3でも9999。10000越えるのはスキル効果によるもので、箱○の時は9999+スキル効果だったけど、PS3ではスキル効果含めて9999が限界になったみたい - 2009-10-24 13 29 24 サイコロもう40連敗なんですが・・・勝てるんですかこれほんとに - 2009-10-24 12 09 24 根気よく挑戦するのが重要。諦めたらそこで試合終了だよ。 - 2009-10-24 12 55 01 丸連打でおk - 2009-10-24 15 39 59 むしろ40連敗できるあんたが凄いよww - 2009-10-25 09 58 39 マニュアルキャンセルってどうやるんですか? - 2009-10-24 08 40 03 フレンの第二秘奥義が紅蓮剣のあとだとBAがはいってしまうんですが・・・ - 2009-10-24 05 13 58 BA出ても○押してればBA後に出る - 2009-10-24 19 50 13 デューク2戦目でビックバンそのもので殺されたんだが・・・他にもこうなった人っている? - 2009-10-24 02 38 40 ↓のポーカーについて聞いたものですアドバイスどうもありがとうございました^^ - 2009-10-24 01 31 34 バウルの強化ってどうやってするのですか?サブイベの項目見ても載っていないのですが…。 - 2009-10-24 00 43 58 ミニゲーム見れば分かる - 2009-10-24 01 05 06 嘘をつくな。ちゃんと載ってる。 - 2009-10-24 01 19 05 確かにミニゲームに載ってましたね。見落としてすみませんでした。 - 2009-10-24 01 30 15 ポーカーで稼ぐこつとかありますか? - 2009-10-23 23 00 57 ダブルアップで稼ぐのが定石だけどけっこうな確率で負けるからちまちま稼ぐしかない。3が出てきてLOWとかがよくある。 - 2009-10-23 23 57 48 ムリしない事かな。3でさすがに2はないだろうと思ったら2が連チャンで出てコントローラー投げつけた。7~9がこわいからでたらさっさと降りること。 - 2009-10-24 00 24 08 まぁ稼ぐ額によるな。大量に欲しいなら8,9で分けて無心で(←ここ重要)必ず規定回数までやるってした方がいい。これで2時間で400万くらいは稼げる。とにかく一喜一憂しないのがミソ・・・かな - 2009-10-24 15 42 16 ああ、後重要なのは操作キャラかパーティトップのキャラの幸運がカード配分には関係してるので、宿とかに止まって90以上にはしとくこと - 2009-10-24 15 44 02 オススメコンボが消えてるのは何故に?なんか荒れてる感はあったけど、そのせい? - 2009-10-23 21 48 12 本当に消えてる。何で消したんだよ・・・ジュディとかおっさんはつかうときに参考になったのに - 2009-10-23 21 51 12 ほんとに消えてるよ。闘技場で使おうと思ったのに - 2009-10-23 22 42 55 復活したみたいだ、誰だか知らんがありがとう。 - 2009-10-24 00 56 39 ジェネラルバットジュニアは望鏡の何層に出ますでしょうか?教えて下さい。 - 2009-10-23 21 33 28 そのときのセーブデータは上書きしてしまい、クリア後のものしかありません。それに私にしか起こっていない現象のようなので、これ以上の書き込みは質問掲示板を荒らすことになります。なので、これ以降の書き込みは遠慮しときます。答えてくれた人達、ありがとう。 - 2009-10-23 21 16 43 ヘビーローパーカピオラの出てくる場所がわかりません。ヘラクレスのどこにでてくるか裏ダンのどこにでてくるか詳しく教えてくださいお願いします - 2009-10-23 21 09 51 あらすじ126の追憶イベントは起こしたと思います。フェローの岩場で、カロルが球体に触れて吸い込まれ、残りのメンバーで追いかけるという流れで過去のヨームゲンに行くイベントですよね?2週目はイベントをスキップせず進めてみます。 - 2009-10-23 20 52 06 そのイベントじゃない - 2009-10-23 21 07 55 義翔閃…条件満たしているのに追加攻撃が出ないですが、そもそもどの辺が追加攻撃? - 2009-10-23 19 04 26 解決…!○×ボタン同時押しで出てきた!すいませんでした - 2009-10-23 19 10 59 コレクター図鑑の貴重品カテゴリで言うとID「1106」に相当するようですが、何度確認しても抜けています。クラトスは倒しました。あきらめて2週目に行こうと思います。答えてくれてありがとうございました。 - 2009-10-23 18 03 57 解決しているかも知れないけど一応。追憶行けてて群青持ってないということはおそらくPS3だよね?群青がもらえるのは時期限定の要素にある追憶イベント(あらすじ126)を起こしていた場合のみ。箱の時はこのイベントを起こしておいて終盤でサブイベ(群青もらうやつ)を起こしていることが追憶の条件だった。PS3の場合は追憶イベ(あらすじ126)を起こさなくても追憶行ける様になったので、群青を持っていなくても追憶は出現し、攻略も可能になった。要するにその状況だとおそらく2周目行かないと群青は取れないと思います。(もちろん2周目であらすじ126の追憶イベ起こさないともらえない) - 2009-10-23 20 32 10 いえ、「群青色の戦士の伝記」がないとコレクター図鑑が完成しないので・・・それに1週目ですから、持っていません。とりあえずバグではないのですね。 - 2009-10-23 17 44 01 とりあえずアイテム一覧を確認してください!あると思いますよ?もしなくて、追憶が開いたのに、追憶の最奥に行けなければ、2周目にトライしてください。 - 2009-10-23 17 55 40 過去のヨームゲンの賢人の家に行ったのに、「群青色の戦士の伝記」が貰えませんでした。その後、ダングレストで地震が起きるイベントを起こし、追憶は出現しました。ムービーをスキップするとアイテムが入手できないバグがおきた方はいませんか? - 2009-10-23 17 20 46 完全版の攻略本の発売日いつかわかりますか? - 2009-10-23 13 49 18 発売日から3ヵ月後か5ヵ月後 - 2009-10-23 14 03 35 なんでもいいがヴェスペリアはもう切り捨てられたんか?DLCもう何一つないぞ。女性陣のコスあと一着ずつは欲しかったな…どうよ? - 2009-10-23 09 50 59 システム追加移植だからね…、切り捨てではないと思うけど、作者はもう気持ちはWiiの新作に依存してると思う。たぶんユーザーに金をかけさせまいという心使いだと - 2009-10-23 10 37 49 DLCの配信がない=切り捨てとか、かなり短絡的で面白い思考だね。つーか、本来は追加DLCが沢山出る方が手抜きなんだよ。その分だけ製品に入れるべきデータが入ってないって事なんだからさ - 2009-10-23 10 53 01 え!?鳥類全部そうなんですか? - 2009-10-23 13 20 10 なんだよ~てっきり賛同者がいると思ったのにリザレス神と同じ気持ちなのは俺だけかよ。 - 2009-10-23 11 14 12 たしかにケロロデータが入ってなかったから俺は残念な思いをさせられたわけだけどさー発売からひとつきでもう寂れてる感じがするのが寂しい - 2009-10-23 11 18 27 アビシオンなどの魔装具の倒した数というのは装備してない状態でも敵を倒せばカウントされるのですか? - 2009-10-23 02 53 02 されますよ。攻撃力が増えるのは開放される2周目以降ですが。 - 2009-10-23 04 28 48 クリアデータでも大丈夫です - 2009-10-23 09 20 26 ユーリとルブランてルパンと銭形みたいな関係だな(笑) - 2009-10-22 23 40 34 オートタイダル祭りをやっていると、タイダルウェイブ以外の術技は全てオフ、バーストアーツ『ミスティックドライヴ』もオフにしてるのに、リタがバーストアーツをやります。何故ですか? スキルの紅蓮・連撃が付ていたので、実際には『レイジングドライヴ』でしたが・・・。 - 2009-10-22 22 47 49 答え出てるじゃないか - 2009-10-22 23 54 50 キャンセルポイントって何だ?よくわからん - 2009-10-22 21 20 45 技の動作をキャンセルして別の技に繋げられるタイミングの事。大抵は技の終わり際に設定されてる。 - 2009-10-22 21 58 20 つまり終わりのタイミングに別の技を発動すりゃいいんか? - 2009-10-22 22 02 01 質問に答えてもらう人には敬語を使え。礼儀を知らないゆとりは消えろ - 2009-10-22 22 32 54 基本的にはそう。もちろん、スキルなしだと特技→奥義しかできないし、スキルありでも特技・奥義・変化は2回ずつが限界 - 2009-10-22 22 08 11 ごめん!あの、xbox360本体にあったカスタムサウンドトラック機能(ゲームBGMをHDD内BGMに差し替えられる機能)もしかしてPS3にはない・・?そろそろ作業多くなってきて劇場版かけようとしたんだけど・・ - 2009-10-22 21 01 13 PS3版でエステルのアタッチメントのメガネが作れないんですが、素材以外の必要なことってありますか?(2週目、合成レベル引き継ぎ済) - 2009-10-22 19 51 37 どの眼鏡を言っているかわからんが、普通に合成可能!お洒落ギルドでも存在する - 2009-10-22 20 03 08 本当にただの「メガネ」ってやつです。このサイトのアタッチメントの欄に乗ってるんですが・・・勘違いでしょうか? - 2009-10-22 21 06 04 それは箱○のアタッチメント。PS3版には無いから気にしなくて良い - 2009-10-22 21 45 59 オーイ!パティの秘奥義でナイスバディなお姉ちゃんが出てきたが…あれはなんだ?誰か知っているか?それ以降何回やっても出ないけどな… - 2009-10-22 19 13 48 パティのページ見るかチラ裏に書くかどっちかにしてね - 2009-10-22 20 22 11 おまえは男をナイスバディなお姉ちゃんに見えるのか? - 2009-10-22 22 31 26 スペクタクルズを使わないとモンスター図鑑は%上がらないんですか? - 2009-10-22 19 11 18 そうだよちなみにラピードのスキル「オールチェック」覚えると本当に楽 - 2009-10-22 21 03 43 一つ疑問が…!ノードポリカの店は一つしかないのですか?発展イベントか何かあります?PS3で追加とか、 - 2009-10-22 18 41 02 普通店は一つだろ?なんでそんなことが気になるんだ? - 2009-10-23 10 30 34 PS3版なんですが、新型魔導器の素材に橙星石が表示されてないんですけどなぜでしょうか? - 2009-10-22 18 19 22 気にしたら負けだ!合成可能なら作ってしまえ! - 2009-10-22 18 31 16 アイテム引き継ぎとは武具と防具や装飾品も引き継ぐのですか? - 2009-10-22 16 48 57 シナリオアイテム以外のコレクター図鑑に登録される物は全部対象 - 2009-10-22 16 53 17 言うまでもないけど一応、持ってる物だけな - 2009-10-22 17 00 56 それは流石にわかっていますよ…。 教えていただき感謝します。これで一生懸命作ったラストフェンサーとかも引き継がれるのですね。 - 2009-10-22 18 37 54 PS3攻略本はもう発売されているんですよね? 本屋に無かったorz - 2009-10-22 16 35 40 されえてる、売りきれてるだけだ - 2009-10-22 16 44 18 違う!売り切れもの撰もあるが、街街で多少は入庫に差がでる!実際計算すると北海道なら今日入庫だぞ!発行日と入庫日は違う! - 2009-10-22 17 21 52 いや、北海道でも21日が発売日だよ…。箱○攻略本は発売直後から品薄が続いたから、箱○よりソフトが売れてるPS3なら売り切れも十分有り得る。まあ店員に聞くのが一番早いけど - 2009-10-22 18 03 33 ダングレストの料理会場はPS3版では大会か何かありますか? - 2009-10-22 12 57 38 サブイベント見れば載ってる - 2009-10-22 13 43 17 アスピオ中央奥の大きな建物には入れないのでしょうか? - 2009-10-22 11 32 37 うん - 2009-10-22 11 42 14 コレクター図鑑100%以外の称号全部集めたのにうさみみ紳士用がもらえない・・・なんで? - 2009-10-22 05 42 26 解決。「コンボキング」の称号がでてなかったorz とったらうさみみ紳士もらえましたw - 2009-10-22 06 26 57 ほう!そうか!理屈が見えてきたぞ!二人ともありがとうな!やはり今の若いやつは頭いいね!さすがお受験があるだけのことはあるってか?まあこれでやれる!ありがとうな - 2009-10-22 02 34 05 キャラの使用率は何をすれば上がるんだ?ユーリ以外35で使いまくってるのに上がらない…どうしたらいい?なにがいけないだ!いい案はないか? - 2009-10-22 01 24 43 マジでザウデ突入までに使用率80にしたいんだ!なんとかならんか!? - 2009-10-22 01 27 41 とりあえず使用率あげたいキャラを戦闘パーティーに入れて戦闘しまくる。そんで、ユーリが使用率高いならユーリを全力でパーティーから外す。こうすればなんとかなるんじゃね? - 2009-10-22 01 38 32 全員80超えは不可能。誰かを上げれば誰かが下がる仕組みだから。全員バランスよく上げると40%ちょいが限界 - 2009-10-22 01 45 58 それは何となくわかるだ!まあ、80は言い過ぎたな!60にしたいんだ!60以上ででるスキットがみたいだ!昨日はなリタをやってたら何故か30から48に上がったんだよ!何かあるだろこれ?な?そんときはユーリの使用率は変化なしだ - 2009-10-22 01 56 26 因みにリタはそんとき本のページ技やりまくった!ヒット数と何か関係はあんのか? - 2009-10-22 02 00 08 あと、バランスはどうでもいいんだ!順番に見ればいいんだからな!ユーリの使用率97を50くらいにすればいいか?って下がんのこれ? - 2009-10-22 02 07 11 君が何を妄想しようが勝手だけど、ヒットとか何も関係ない。とにかく戦闘に出す回数を多くすれば使用率は上がる。スタンドアロン付けて人数絞れば多少上がりやすくなる。ただし戦闘するほど分母がどんどん増えるから、最初に60%を目指すキャラと最後に60%を目指すキャラとでは伸び方にかなり大きな差が出る - 2009-10-22 02 17 28 PS3のウサギルドのユーリのウサミミ。称号をどれくらい取ったら手に入りましたか?あと二、三個程度しか取り逃がしがないのに手に入らないとか。二周目でアイテム嫌いや男の背中などを取らなければダメなのでしょうか? - 2009-10-22 01 04 39 ウサギルドはくれるポイント費があるだ!4千ポイントでうさみみ紳士用がもらえる!一人あたり9百から千程度称号のポイント集めればいけんじゃね? - 2009-10-22 01 11 22 4000は箱○版な。PS3では8400必要。かなり厳しいから、アイテムマニア以外全部集めるくらいのやる気がいる - 2009-10-22 01 15 49 3リンクさせるのって難しくないですか?何回やっても2リンクしかできないのですが…。ダークボトル使っても敵シンボルなかなか集まってくれませんし…。コツとかあるのですか? - 2009-10-22 00 44 26 敵に追わせる方法があるじゃん!一体を2体重なってるところまで追わせる! - 2009-10-22 00 59 08 モンスター図鑑のローグがスウェンダル諸島で出て来ないんですけど、何故ですか? - 2009-10-22 00 00 19 人型じゃなくてトカゲだかカマキリだかのシンボルで出てくる。 - 2009-10-22 00 06 54 いや…人型でもでるぞ?赤い髪のヤツだろ?夜になると良くみるが?PS3では仕様が変わったんじゃね? - 2009-10-22 00 24 09 因みに夕方のときはダングレスト北の砂浜に良くいるぞ - 2009-10-22 00 29 16 ハウス食品から12月7日にマーボーカレー発売(シルシルミシル)テイルズ関係あるかは・・どう思う? - 2009-10-21 23 41 32 サークルKサンクスからバンナム公式で出た事があるから、今回みたいにタイアップが明記されてないのは無関係じゃね? 何年か前に松屋でもバンナム関係なくマーボーカレー出してたし - 2009-10-21 23 57 17 そうだったのかありがとう!すっきりしたよ - 2009-10-22 00 05 49 本編6のレレウィーゼを攻略した後、カプワ・ノールに行くとイベントが発生すると書いてあるんですが、イベントが発生しません。どうしたらいいんでしょう? - 2009-10-21 23 16 59 FSCのやり方が未だにわからん。だれか教えて。 - 2009-10-21 22 41 51 ヘラクレスってクリアしたら暫く入れなくなるけど、再突入可能タイミングわかる人いる?第3部は行ってからでないと無理? - 2009-10-21 22 24 28 うん - 2009-10-21 22 56 50 素朴な疑問だが真っ当な質問じゃないから流してくれ!バクティオンでのおっさんだがバウルより先に・・・なんていったいどうやって… - 2009-10-21 19 18 48 気にしたら負けだ。じゃあザウデはどうする夜に入ると昼間の明るさだよ!!疑問が多過ぎるんだ!最後のシーンなんてレイブンは死んでいいハズなのに生きてるし - 2009-10-21 19 48 07 おっさんのは、自分の生命力で動かしてるから例外なんじゃない? - 2009-10-21 20 30 47 そうなんだが、サブイベであったじゃん?それについてのやつ、ユーリとさ…あれでまた疑問ができるわけよ!で最後シーンで…ん?ってね… - 2009-10-21 20 47 26 ま、気にしたら負けだって言ったオレが気にしてこんな話すのもへんだから、やめやめ! - 2009-10-21 20 50 19 OVLのLvをMAXにするにはどうすればいいですか? - 2009-10-21 18 20 14 闘技場団体戦無慈悲をクリアが条件!他に質問があるならコンプリート本をみてくれ!近日僕も買いにいくから!じゃあな - 2009-10-21 18 55 38 団体戦は結構勝てるから安心して挑めばいいよん。取りあえずオクテットを手に入れたいならイージーで最初やるとか。 - 2009-10-21 19 16 40 使用率で発生するフレン関係のスキットは、フレンの使用率を何%、いつまでですか? - 2009-10-21 14 05 05 ザウデ攻略時の加入0 10%以上で発生、以下は無し。スキル関係ならディボーション付けて戦ってると専用スキットが出る。 - 2009-10-21 15 00 13 ディポーションスキットならすでに見ました!へぇ010%のスキットしかないんですか…わき役はわき役ってことでしょうかね?(泣) - 2009-10-21 16 02 07 ザギっていったいなんなんだ!?戦闘狂ゲイ? - 2009-10-21 11 50 03 公式コンプリート本はもう発売されたんですか? - 2009-10-21 01 15 32 されましたよ。ナムコの公式コンプリート攻略本。 - 2009-10-21 01 18 10 リスキーリングってやっぱりコツコツガルド溜めてチップに変えていくしか手に入れる方法ありませんよね?なんか気が遠くなりそうなんですが…。 - 2009-10-21 01 06 07 ポーカーのダブルダッチなら楽勝ですよ?トロフィーだって直ぐです! - 2009-10-21 01 08 54 えっ、それはps3版でもですか? でもポーカーとかそういうの俺半端なく弱いからな…。 - 2009-10-21 01 17 40 かなり甘いから適当にやってても役が勝手に揃う。あとはダブルアップするだけ。ついでに、ダブルダッチは縄跳びだから間違い。 - 2009-10-21 01 20 59 ダブルアップは100回外れても、1回規定回数まで行けば問題ないぐらい稼げる - 2009-10-21 01 24 16 なるほど…教えていただき感謝します。これでリスキー装備でグレード荒稼ぎがちょっと楽になるかな。 - 2009-10-21 01 51 22 でもリスキー買ってしまうとかなりゲームバランス崩壊してしまうからそこは注意。特にリタに装備すると鬼畜。 - 2009-10-21 14 58 56 DLCでコンプだとシェフでない? - 2009-10-21 00 25 13 単純に何か抜けてないか? - 2009-10-21 07 16 54 香港PSストアでバーサス連動スキットはあったんですけどなりきりコスチュームがありませんでしたもうないんですか?教えてください - 2009-10-21 00 21 08 カロルの技の撃槌フロウアッパーがたまに劇的ビホウアフターって聞こえるのは私だけでしょうか - 2009-10-21 00 11 11 各キャラの使用率はどうやれば上がるのですか?そのシステムがわかりません!ただ技を使いまくるのがいいって訳でもないようなので、教えてください - 2009-10-20 23 39 35 ギャグなのか釣りなのか…使用率上げたいならそのキャラを戦闘に出すしかないだろ - 2009-10-21 00 06 48 すごくバカな質問なのですがDLCはどこでやるんでしょうか?ほんと今更すぎてすみません;;; - 2009-10-20 23 28 31 バカじゃないです!誰しもあることです!機械メニュー画面に□△やらの箱マークがあるハズです、どちらかにショップと書かれたところがあります!ネットには繋げていますか? - 2009-10-20 23 37 04 ありがとうございます!!ネットへのつなげ方がわからないのですがLANケーブルを使うのでしょうか? - 2009-10-20 23 43 25 此処で聞かずに他所で聞いた方が良い - 2009-10-20 23 49 10 それよか、PS3の取扱説明書を見たほうがいいよ - 2009-10-20 23 50 47 な、なるほど!ありがとうございます!とりあえず説明書見てみます!! - 2009-10-21 00 04 48 術技、秘奥はカンストさせると威力が上がるじゃないですか。ただ、ダオスコレダーみたいなのはカウントされませんがオート放置で大体何時間程度でカンストに行き着くのでしょう? - 2009-10-20 22 38 28 いや、連射パットで、リスキー付けて、オーバーリミッツやって、一つずつ9999にしたほうが、オレは2時間で主力メンバーは全て9999回数に出来たよ - 2009-10-20 23 14 47 カロルとジュディスは出が遅い技があるから後回しにした - 2009-10-20 23 16 35 今OVLのLvが4なのですがMAXの8まであげるにはどうすればいいですか? - 2009-10-20 18 18 33 団体戦の無慈悲をクリアすればlv8になるアイテムが貰えます。出現条件は闘技場攻略に載っています。 - 2009-10-20 18 37 05 闘技場の無慈悲をクリア!Welco!(´・ω・`) - 2009-10-20 18 38 50 2週目をクリアしたのですが、クリアデータをセーブした後、☆マークが2つ付かず、1つのままなんですが、これは正常なんでしょうか?アビスとかはクリアするごとに☆マークが付いていきましたので、どなたか教えてください。 - 2009-10-20 18 01 15 今回は☆ひとつだけです。 - 2009-10-20 18 33 08 カロルの鞄は四次元なんですか? - 2009-10-20 17 09 53 ユーリが魔人闇うつとき何もしゃべらないのは仕様?まぁ大元がアレだからだろうけどもw - 2009-10-20 14 28 38 攻略本にも振り仮名無いくらいだしね。この名前を呼(読)んで良いのは"彼"だけでしょうw - 2009-10-20 21 44 15 予約特典称号が消えた?代わりにネットワーク称号というのが増えてました。同じ症状の方いらっしゃいますか? - 2009-10-20 12 42 41 周回するときにそれについての項目があったと記憶していますが? - 2009-10-20 12 55 31 周を挟んでダウンロードの項にある称号を反映していない(グレードショップの際に説明があったような気がする)若しくはダウンロードしたユーザーアカウントを消したか、ってところですかね - 2009-10-20 15 38 02 ユーリがバカ笑いするスキットがあるハズなんですが…どんなタイトルかだけでも教えてください!お願いします - 2009-10-20 11 02 06 っ「杞憂って言うんだよ」「名前をよんで」「予想外」etc - 2009-10-20 11 31 18 yes!どうもありがとうございます! - 2009-10-20 11 55 27 あ、でも予想外って予想以下では?まぁいいです!ありがとうございます - 2009-10-20 12 09 20 予想外であってるよ。あとは自分で確認してくださいまし。 - 2009-10-20 13 42 13 歴代キャラコス入手後、その歴代キャラになりきるスキットがあると聞いたのですが、本当ですか? - 2009-10-20 06 44 13 全キャラ分入手すれば発生します。 - 2009-10-20 06 49 24 オレは発生しなかった(泣)あとは何をすればいいと思います?発生した人ぉ?(泣) - 2009-10-20 08 39 29 全キャラですか!がんばります、ありがとうございます!! - 2009-10-20 11 28 06 つまりリタはこのサイトの小ネタに書いてある1ダメとリミッターとワンダー装備で良くて、あとフレンがOVLブーストなんたらをスキル装備でレイブンがハイテンションでパティがレイヴンがいるとOVLゲージが増加しやすくなるとか言うスキル装備でおkなのかな?ここまではそろえたけど…。 - 2009-10-20 00 27 19 失礼…これは下にあるグレード稼ぎについてのレスです。 - 2009-10-20 00 28 57 リタのタイダル祭りじゃないんだけど、全員1ダメ―ジ、FSつかうな、術技のみつかえ、リスキーリング装備で適当な敵とオート戦闘させてたらグレードたまるよ - 2009-10-20 00 38 58 それ+リタ以外に帝国紋章装備で常時OVL3状態になれると思うよ。帝国紋章が闇鉱石いるからちょいムズいけどね。 - 2009-10-20 13 40 59 横からですまんが、皇帝の威光の間違いではないか? - 2009-10-20 15 40 04 嗚呼それです。皇帝の威光。皇帝の紋章は違いますね。 - 2009-10-20 16 47 00 いろいろと教えていただきありがとうございます。一度それで試してみますね。 - 2009-10-20 17 53 53 いま、ベリウスが死んで聖核をドンに渡しにいくところで、ギルドの仕事1を進行中なのですが、トリム港の宿屋に渡す人がいないのですが?どうしてですか??この場合はストーリーをある程度進めればいいんですか? - 2009-10-19 23 25 41 あ!そっかぁ!ジュディスがいないからか!なんだ…すいません自己解決しました - 2009-10-20 00 00 50 使用回数750を超えたあたりなんですが、蒼破刃をうつと地面が抉れたようになるのですが、この現象はなんですか? - 2009-10-19 21 48 46 リタのTW祭り最中に他キャラがFSを使ってくれない(FS 出来るだけ狙えに設定中)んですが、何か良い作戦の組み合わせなどありますか? - 2009-10-19 21 41 07 身を守れに設定してるとFSしてくれない。あとCPUは、自分の一連の行動が全て終わった瞬間にのみFSするから、例えば前衛なら通常→特技→奥義まで終わらないと駄目。特技または奥義を全部使用不可にして、術技のみで戦えに設定すると割とやってくれる - 2009-10-19 23 40 25 ありがとうございます、早速試してみます! - 2009-10-20 00 40 10 助けてください!リタがレベル200なのに20位の魔物に石化とかではなく一撃で殺されます!一応防具とスキルは外しているんですが…ナゼですか? - 2009-10-19 21 19 26 20位ってなによ? - 2009-10-19 21 24 31 アンノウン? - 2009-10-20 08 35 29 クリアしたてですがLv上げをしたいんですがどこがおススメですか? - 2009-10-19 19 12 05 デモンズシールは装備キャラのみ適用ですか? - 2009-10-19 18 48 49 はい - 2009-10-19 19 08 29 ちょ…編集の方消さないで頂きたいです…お願いします…モンスター図鑑をコンプリートしても、ナンがカロルに特別な感情を抱くとしても、後のイベントでは何も話が変わるなんとことはあるんですか?そもそもコンプリートしなくても闘技場でカロルに特別な感情ぶつけてるじゃないですか…ということは別に絶対コンプリートしなくっちゃいけないってことでは無いんですよね?どうなんですか?あとモンスター図鑑2のイベントは声ありですか? - 2009-10-19 16 37 06 モンスター図鑑コンプリートしてもしなくても話の内容は変わりません。モンスター図鑑2のイベントは声はありません。 - 2009-10-19 16 38 12 わかりました!どうもありがとうございました。 - 2009-10-19 16 42 45 単語だけの質問を消すのは構わないんだが、内容はともかく勝手に質問まで消すのはいただけないな 削除人になったつもりなのかしれんが - 2009-10-19 17 37 56 グレード荒稼ぎ法。ps3で何度やっても成功出来ないんだけど…やっぱリスキーリングいるのかな?あとリタ以外はアピールセットしてるだけでおk? - 2009-10-19 15 36 45 箱版はやったことは?箱版とはちょっと仕様が変わってるみたいですよ?ここは玄人さんに聞くが一番!まぁオレは連射パットで無慈悲を何回もなってたら20000は楽にいけましたよ - 2009-10-19 15 49 17 アピールセットで「身を守れ」でおけ。 リスキー使いたくなければ、おっさん、パティ、フレンにOVLブーストスキルつければ、いけると思う - 2009-10-19 16 11 47 追記、皇帝の威光mo装備 - 2009-10-19 16 12 42 ん?なんかややこしいな…。やっぱOVL系のスキル大量にいるのかな?レイブンとパティとフレンはアピールだけでやってたからダメだったのかな…。因みに箱版はやっていません。 - 2009-10-19 17 45 12 文章力なくて申し訳ない。OVL系のスキルは必要、三人は皇帝の威光装備でアピール合戦、リタはワンダー装備で祭り、これで常時OVL3でいけるはず(俺はできた) ハイパーマジック1,2があると、さらに楽 - 2009-10-19 17 51 32 でも、、ワンダーってこれ自身もかなりグレード要りますよね?今、グレード1500チョイしかないから買えないんですが…。というか、小ネタみたらps3版はワンダーなくてもスキルで代用できるとか・・・。 - 2009-10-19 18 22 54 まあ、そりゃね。リスキー装備したくなく、TPも使いたくないって場合にこのやり方がお勧めかなと - 2009-10-19 20 05 23 追、ワンダーは合成で作れます - 2009-10-19 20 06 06
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登録日:2021/08/21 Sat 17 08 40 更新日:2021/12/06 Mon 22 16 42 所要時間:約 28 分で読めます ▽タグ一覧 きらら きららファンタジア どうしてこうなった ゆるキャン△ アニマエール! チョコレート バレンタイン バレンタインデー ホワイトデー 友情・努力・勝利 恋する小惑星 本編より先に立った項目 桜Trick 筋肉 里好 愛のバレンタインチョコバトル/復讐のホワイトデーコロシアムとは、スマートフォン専用アプリ『きららファンタジア』の前後編イベント。 バレンタインが男塾じみた汗と涙の筋肉祭りに変貌してきららのキャラクターが振り回される、きらファン屈指のカオスバトルギャグ回である。 (従来このタイプの話はひな祭りで行われていたのだがこの年はひな祭りイベントがなかった) 里好先生(*1)がシナリオを担当した。 【あらすじ(愛のバレンタインチョコバトル)】 【あらすじ(復讐のホワイトデーコロシアム)】 【登場人物】 【ゲーム内のバトルにおいて】 【あらすじ(愛のバレンタインチョコバトル)】 剣と魔法の異世界エトワリアでは、召喚した地球人との交流によりバレンタインが広まっていた。 コトネ・きらら・なでしこ・みら・ひづめの5人は、バレンタインの準備のために買い物に来ていた。 コトネ以外の4人は、友人やお世話になった人にチョコを配る予定を語った。 しかしコトネは皆のバレンタインにかける熱量が足りないと言い、バレンタインは女の子の熱き戦いだと語りだした。 俗に「恋は戦争」と言うような単なるスラングであり、なでしことみらは聞き流していた。 しかし、エトワリアの原住民で日本文化に疎いきららと天然のひづめは、コトネの話を真に受けていた。 ところが話の途中でコトネは恋人のしずくと鉢合わせた。 コトネとしずくは恋人のバレンタインの準備に出くわした気まずさで逃げ出した。 話の途中でコトネが逃げたため、きららとひづめはコトネの話の真偽をよくわかっていないままだった。 買い物の帰り道できららとひづめは千明とあおいに出会い、コトネの話について尋ねた。 しかし、冗談を言うことが好きなあおいは、きらら達から聞いたコトネの話に便乗してホラ話を始めた。 チョコとは元々「挑戦コロシアム」の略であり、日頃の感謝の他にバトルの挑戦状の意味も含む。 チョコを一番手に渡せるのは一番気持ちが強い者であり、渡す権利をかけた争奪戦がバレンタインの真骨頂である。 チョコの本場ベルギーでは専用のコロシアムでバトル大会が開催され多くの中高生が怪我をするが、熱きバトルを通してこそライバルと育まれる友情がある。 きらら達は上記のホラ話を本気にしたが、千明とあおいは訂正をしなかった。 きららとひづめなら変な広まり方はしないだろうと考えたためである。 ところがあおいも気づかなかったことに、 この話は近くにいた他のエトワリア原住民に盗み聞かれ、彼がホラ話を広めてしまったのだ。 数日後、神殿擁する有力者集団「七賢者」の一人であるフェンネルが、店でチョコを探していた。 フェンネルには、アルシーヴに負けて心酔し配下になったという過去があった。 バレンタインの噂を知ったフェンネルは、自身の甘美な立場を独占するため、アルシーヴへ一番にチョコを渡そうとしていた。 しかし噂によるバレンタインの大流行で、チョコは品切れだった。 フェンネルが落胆していると、ジンジャーの館のメイド長もチョコを買いに来た。 メイド長には、ジンジャーにボコボコにされ心酔しメイドになったという過去があった。 バレンタインの噂を知ったメイド長は、自身の甘美な特権を独占するため、ジンジャーへ一番にチョコを渡そうとしていた。 店で出会ったフェンネルとメイド長は、お互いの顔の見覚えに気付いた。 「傭兵時代の… 凶暴トマホーク女!!」 「その忌々しい名で呼ぶあなたは… 暴力剣士フェンネル!!」 かつて剣を交えたこともあった二人は、お互いの変化に驚きながら身の上話をした。 話の末にアルシーヴとジンジャーのどちらが上か喧嘩になったが、店主のコルクに怒られたので喧嘩を止めた。 どの店のチョコも品切れを起こしており、チョコを調達したいフェンネルは 「勇者のグルメ」という本で紹介されている「伝説のチョコスイーツが眠るダンジョン」を調べた。 この「勇者のグルメ」は伝説の勇者が旅で出会った美食を纏めた本であり、信憑性は十分だった。 そんなダンジョンにツッコミを入れず平然と受け入れるエトワリア フェンネルはダンジョンへ向かったが、ダンジョンの前でメイド長とコトネの2人と鉢合わせた。 メイド長はフェンネルと同様にチョコが買えなかったためにダンジョンに来ており、 コトネは厨房に立つと大変なことになるので恋人に贈る最高のチョコを求めてダンジョンに来たのだった。 フェンネルとメイド長は喧嘩しながらダンジョンを攻略し、3人は伝説のチョコスイーツを手に入れた。 一方バレンタインの噂は、エトワリアを統治する神殿のアルシーヴの耳にも入った。 真偽はともかく噂が大流行しているのは事実であり、怪我人の発生が懸念された。 しかしアルシーヴは戦いで友情を深めることに乗り気だったため、バレンタインを禁止しなかった。 とはいえ治安維持のためにアルシーヴと七賢者数人で視察を行うことにした。 なおアルシーヴに噂を報告したカルダモンは本来のバレンタインを知っていたが、 黙っていた方が面白くなりそうだと考え、噂の真偽を訂正しなかった。 バレンタイン前日。 なでしこ・みら・ひづめ・きらら・七賢者シュガーの5人は、食堂を営むライネさんの指導のもと、厨房を借りてチョコを作ることにした。 (シュガーはチョコの材料が買えなかったのでケーキを作り、分けてもらったチョコで飾った。) ところがライネさんの食堂の周りでは、バレンタインのホラ話を信じたオーディエンスが大勢集まっていた。 実はライネさんはかつて「勇者のグルメ」を執筆した伝説の勇者であり、勇者を引退した今でも凄まじい戦闘能力を持っている。 ライネさんの食堂でのチョコ作りは、実力者も参戦した壮絶な戦いだと誤解されたのだ。 視察に来たアルシーヴ達は、保安のために厨房に立ち入った。 そこは、黒と白の煙が舞い、沸騰したチョコが跳ね回り、飛び移った火を慌てて消火している修羅場であった!(*2) アルシーヴは慌てて店を飛び出し、中で行われているのは戦いだと信じてしまった。 そこに虎徹と宇希がやってきた。 宇希「ひづめがチョコを作るって聞いて見に来たんだけど…。」 アルシーヴ「ああ、ここにいる者、全てが同じ理由だ。彼女らのチョコ作りを見守っている。」 虎徹「は?」 こうして、真剣な戦いの場に入ってはいけないと考えたオーディエンスが見守る中、チョコ作りが始まった。 なでしこはキャンプ先で振る舞うチョコフォンデュのチョコの準備をしており、野外を前提にした道具の温度調節に苦戦していた。 沸騰してチョコが飛び散ったら火傷しかねない、綱渡りのような火加減の調整… しかしなでしこは、チョコフォンデュに要する量のチョコをついに溶かしきった! カルダモン「こういう時は「ナイスチョコ!」の掛け声で拍手を贈るといいそうだよ。」←大嘘 アルシーヴ「そうか…。ナイスチョコ!」 シュガーは、自分用の甘いクリームと、甘さ控えめのクリームの2つを攪拌していた。 それはシュガーの姉、ソルトのための味付けだった。 七賢者として外から料理を視察していたソルトは、数日前に喧嘩した妹が自分のためのケーキを作る場面を見て、何とも言えない気持ちだった。 ホイップクリーム作りは体力勝負だったが、シュガーは戦闘に長けた七賢者として見事な腕っぷしを見せた! オーディエンスはマッスル根性に感服し、シュガーを「ナイスチョコ!」と称えた。 虎徹「もしかしてこの人たち何かでどうかしちゃったのかな。その…頭とか。」 宇希「さすがにもう少し表現オブラートに包もっか!」 ひづめときららは、チョコを作りながら踏み台昇降をしていた。 これはかつて虎徹がダイエットで行ったものであり、こはね経由でひづめに伝わった際にトレーニングだと勘違いされたようだ。 己のマッスルによる威嚇とも、チョコを作りながら研鑽を欠かさない姿勢ともとられ、ナイスチョコだった。 こうして全員がお菓子を完成させた。 オーディエンスは感動し、盛大な拍手を贈った…。 虎徹「…なんだろうね、これ。」 その夜。 ゆるキャンパー達と地学部のキャンプでは、なでしことみらがチョコを振舞っていた。 なでしこのチョコフォンデュは苦労した温度調節の甲斐あって滑らかで評判であり、 みらの大惑星型チョコも綺麗すぎて食べられないと評判だった。 そして迎えたバレンタイン当日。 コトネは朝早くにしずくを呼び出し、伝説のチョコスイーツを渡した。 しずくはダンジョンまで行ってボロボロな姿のコトネを見て、照れていた…。 それより、しずくは自分たちを取り巻いているオーディエンスが気になった。 コトネとしずくの間合いはもはやグラップリングすら可能な距離であり、 そこまで近づいても攻撃しない姿はオーディエンスに凄まじい緊張感を走らせていた。 きらら「バトルはしないんですか?バレンタインなのに?」 コトネ「バレンタインにバトルはしないよ?」 その近くで、誤った噂を知らない楓が里の人々にチョコを配っていた。 楓が配ったのはロシアンルーレットチョコだが、 ハズレがタバスコ味、当たりがミートソース味の実質両方ハズレチョコである。 きららはハズレのタバスコチョコを美味しく食べた。彼女は辛い物が大好物のようだ。 楓は視察に来たアルシーヴとジンジャーにもチョコを配ろうとした。 しかし最初にチョコを渡せるのは相手への気持ちが一番強い者という噂により、 フェンネルとメイド長は楓を止めるべく襲いかかった。 きららは美味しいチョコの恩義として楓を庇い、そのまま2人を返り討ちにした。 きらら「修行の成果です!!」 きらら・フェンネル・メイド長は互いの健闘を認め、握手をした。 それはバレンタインの理念、戦いの末の友情そのものである。 オーディエンスは3人を称え、惜しみないナイスチョコを贈った…。 コトネ「バレンタインってこんなんだったっけ。」 しずく「違うと思う。」 成り行きでアルシーヴとジンジャーにチョコを渡す権利を手に入れたきららは、 せっかくなので2人に加えて、フェンネルとメイド長やオーディエンスにもチョコを配った。 ところがきららの好物は「ツンツーン」というわさびに似た食べ物であり、 きららのチョコには大量のツンツーンが練り込まれていた。 こうしてバレンタインは、最後まで立っていたきららが勝者として決着した。 噂を気にしないシュガーとソルトは、仲良くケーキを食べていた。 こうしてバレンタインの騒動は幕を閉じた。 しかし事の発端のあおいは、騒動が起きていたとはつゆ知らず、 再びきららにホワイトデーのホラを吹いていた…。 【あらすじ(復讐のホワイトデーコロシアム)】 あおいがきららに伝えたホラは、 「バレンタインはあくまで戦いの権利争奪戦であり、 ホワイトデーではコロシアムでバレンタイン以上の熱く激しい戦いを行うので、体を鍛えておくべき」というもの。 前回のホラに基づいた忠告であり、内容は特に変わっていない。 だがこの話も盗み聞きで広まり、「前回以上の熱く激しい戦い」という一節によりエトワリア中に戦慄が走った。 そして、コロシアムの戦いを見たいという熱がエトワリア中に湧き上がっていた。 また、ライネさんの厨房でのチョコ作りが壮絶な戦いだと誤解されていたことで、ホワイトデーの戦いも料理と戦闘の複合バトルだという噂が広まった。 一方、バレンタインチョコを貰ったしずく・花和・志摩リンの3人は、ホワイトデーの準備をするためにコルクの店へ向かった。 コルクは腕の立つ商人であり、花和の依頼によりホワイトデー用の品々は調達済みだった。 コルク「各種厳選した武器!」 コルク「パワーアップアイテム!」 コルク「回復薬!」 花和「なんで!?」 3人は他の店でもお菓子の材料を探したが、どの店も戦闘の道具に注力していたため、お菓子の材料は調達できなかった。 最終的にソルトとあおを加えた5人で、ライネさんに厨房と材料を借りてホワイトデーの準備を行った。 バレンタインの時と違い、オーディエンスも爆発も無く無事に終わった。 一方きらら・アルシーヴ・ジンジャーは、ホワイトデーに備えて鍛錬を続けていた。 アルシーヴとジンジャーはホワイトデー用の新技を編み出し、きららは岩を持ち上げたりしていた。 ホワイトデー当日。しずく・花和・ソルトの3人は、何故かコロシアムに集められた。 アルシーヴは3人に、コロシアムに集めた理由を説明した。 バレンタインチョコを受け取った者は、お返しとしてコロシアムでバトルを行うという噂が流行っている だがエトワリアを統治する神殿としては、巷でコロシアムが乱立する事態は治安維持の点で甘受できない そのため神殿がコロシアムを開催し、バレンタインにチョコを受け取った者を召集し、神殿の協賛の下でバトルを行ってもらうことにした 観客は大盛り上がりを見せており、3人は断れずにコロシアムに参加した。 3人にバレンタインチョコを渡していたコトネ・ひづめ・シュガーは、ノリ良くコロシアムに参加してチョコを渡された3人を待っていた。 ちなみにリンとあおの2人は、野クルと地学部の合同キャンプに出発していたのでコロシアムに呼べなかった。 コロシアムのアナウンサーはセサミが担当し、解説にはライネさんが呼ばれた。 ホワイトデーコロシアムのルール: コロシアムに設置されたキッチンでプレゼントのお菓子を作り、バレンタインチョコを貰った相手に渡す なんだかんだで最終的に立っていた側が勝者となる キッチンに材料は用意されておらず、チーム「食材」との戦いで材料を調達しなければならない チーム「食材」とは! 今回のイベントを利用して復讐を果たしに来た、過去のイベントのボスキャラクター達である! お菓子イベントではもうおなじみ!毎度毎度のやられ役!スイーツゴーレム! スイーツゴーレム: 体がお菓子で構成されたゴーレム。登場回数が他のボスに比べて多い。 バレンタインはいつもチョコを持ってかれる悲しみの木!チョコレート・ウッズ! チョコレート・ウッズ: 本イベントより2年前のバレンタインイベントで登場した、チョコ味の果実が成る木の魔物。 最近はデリバリーもやってます。絶品タマゴの卑怯な配達人!タマゴカケドラゴン! タマゴカケドラゴン: 自身の無精卵の絶品タマゴを賭けて冒険者との勝負を楽しむ、「卵賭けドラゴン」。タマゴで商売もしている。 卑怯な性格であり、勝負が決着しても負けを認めずに不意打ちする。 ちなみに安全への配慮として、危険行為をしようとするとライネさんの手痛いペナルティで止められる。 ホワイトデーの戦士vsチーム食材 勝負が始まり、ソルトは先陣を切った。 ドラゴンは3人の中で一番幼いソルトを狙ったが、七賢者としての実力であっさり返り討ちにされた。 ドラゴンは平身低頭しながらタマゴを渡し、さらに野菜を買いに行かされた。 一方花和は、ライネさんの厨房で作ったお菓子をスイーツゴーレムに狙われて逃げ続けていた。 しかし花和が痺れを切らして反撃すると、ゴーレムはあっさり崩壊した。 お菓子の塊であるスイーツゴーレムは、攻撃を避け続けたことで接合部が緩くなったようだ。 花和はただのお菓子の塊になったゴーレムを入手した。 そして、しずくはチョコレート・ウッズに追われていた。 バレンタインに貰った伝説のチョコスイーツの匂いで、ウッズの怒りを買ったらしい。(*3) ドラゴンはこれ幸いとウッズに加勢し、2対1になったしずくはあえなく場外負けした。 その後、アルシーヴとジンジャーが参戦したことでウッズとドラゴンは一瞬で蹴散らされた。 しずくはコロシアムの控えで、事前に作っていたお菓子をコトネに渡した。 しずくはコロシアムでお菓子を作れなかったことを謝ったが、 コトネには「そもそもコロシアムとか意味わかんなかったし。」と言われてしまった。 どうやらコトネがコロシアムに乗り気だったのは、頑張るしずくを見たかったかららしい。 二人は良い雰囲気だった。 食材を調達した花和とソルトはお菓子作りに取り掛かった。 2人がオーブンを待つ間、あおとリンが参加している合同キャンプの中継が放送された。 コロシアムはキャンプを戦いだと勘違いしていた。 合同キャンプでの戦い ゆるキャンパーvs地学部 リンとあおは、ライネさんに教わった「シュワシュワシュガー」のパンケーキと、地球型惑星チョコをふるまっていた。 地学部のイノ先輩はカメラのフラッシュを焚いて写真を撮り、 遠くから中継していたコロシアムではフラッシュを攻撃魔法だと勘違いしていた。 その後大垣がシュワシュワシュガーを使った料理に失敗し、巨大なヘビ花火のようなチョコが発生した。 そのとき撮影担当のランプが転んで中継が途切れた。 異界の魔物を召喚したのだと勘違いされ、コロシアムではどよめきが起こっていた。 一方、コロシアムでは花和とソルトの料理が完成した。 ソルトvsシュガー ソルトはシュガーに野菜のキッシュを渡した。 シュガーは野菜嫌いだったが、懸命に作ったソルトの想いを無下にしないためにキッシュを食べた。 キッシュには火を通すと甘くなる野菜が多く使われており、シュガーは美味しくキッシュを食べられた。 花和vsひづめ 花和は憧れのひづめの前で、どのお菓子を渡すか悩んでいた。 ライネさんの厨房で作ったお菓子は、ラッピングがしっかりしていた。 コロシアムで作ったビスケットは焼き立てだったが、ラッピングも何も出来ていなかった。 ゴーレムだったものは味も量も種類も申し分なかったが、さっきまで動いてたので気分的にあれだった。 花和は悩んだ末にお菓子を3つとも渡したが、お菓子の量が多すぎたのでチア部の皆で食べることになってしまった。 だがその場でひづめはビスケットを貰い、美味しく食べた。 花和は嬉し恥ずかしの感情で逃げ出した。 最後にきららへお返しをするアルシーヴとジンジャーが残ったが、フェンネルとメイド長の頼みにより、 きららより先にアルシーヴとフェンネル・ジンジャーとメイド長がそれぞれ戦うことになった。 アルシーヴvsフェンネル アルシーヴはホワイトデー用の新奥義「チョコチップミーティア」を繰り出した! ライネ「チョコの豆を宇宙まで飛ばし、それから隕石として地上へ落下させる技! チョコの豆は互いがぶつかり粉砕され大気圏再突入の熱でチョコと化す!! そしてそのチョコは隕石となって地上につきささる!」 チョコは地面に突き刺さって大爆発し、 フェンネルは歓喜しながら空の彼方へ飛ばされていった。 ジンジャーvsメイド長 ジンジャーはホワイトデー用の新技「チョコバット爆裂猛打三連撃」を繰り出した! ライネ「バットでチョコの豆を打ち砕き、一瞬にして音速を越えさせて断熱圧縮で加熱! 着弾するころには、なめらかなチョコになっているという大技だわ!!」 チョコを正面から受け止めたメイド長は、 歓喜しながら空の彼方へ飛ばされていった。 しずく「チョコのお返しを渡すことって相手をお空の向こうに飛ばすことじゃないよね。」 コトネ「えっと…うん。」 そして改めてきららと2人の戦いになった時、きららは不敵な笑みを浮かべていた。 きらら「私も今日まで体を鍛えてきました。 …筋肉は決して嘘をつきません!! 2人まとめてかかってきてください!!」 アルシーヴ&ジンジャーvsきらら きららの熱意に応え、アルシーヴとジンジャーは再びチョコチップミーティアとチョコバット爆裂猛打三連撃を放った! 対するきららはなんと、杖のフルスイングで二つの技を力任せに打ち返した!! 二つの技は空の彼方へ消え、アルシーヴとジンジャーが負けを認めたことで、きららの勝利となった! きらら「修行の…成果です!」 会場はきららの勝利に湧き上がり、 アルシーヴ、ジンジャー、そして観客達から、惜しみない「ナイスチョコ」がきららへと贈られた! きらら「これが…これがホワイトデーなんですねっ!!」 しずく「わからなくなってきた…。これでいいんだっけ…。」 コトネ「落ち着いて、しずくちゃん。長い人生、こういうこともあるよ…!」 きらら「みんなー!!ナイスチョコーーー!!」 ―こうしてホワイトデーコロシアムは終幕となった。 真摯な努力。深まる友情。そして勝利。 さまざまな物語と 熱き感動と かなり深刻な誤解を残して。 きらら「はっ、はっ、ふーっ。…日課のジョギング、完了。 来年のバレンタイン、ホワイトデーに向けて今からでもがんばらなくちゃね! さーて、次はひとり千本ノックでもしてみようかなー。」 【登場人物】 +きららファンタジアのオリジナルキャラクター きららファンタジアのオリジナルキャラクター 大半が好戦的な性格である、エトワリア原住民の登場人物たち。 戦いのイベントの噂を平然と受け入れて事実にした。 しかし原住民たちは純粋に戦いを楽しんでおり、好戦的なのに治安が非常に良い。 魔物が出現するエトワリアでは、強さを競う祭りで戦いに備えているのだろうか? きららの平和な倫理観と、RPGの戦いの世界が融合した結果かもしれない。 日本から召喚されたきららキャラクター達には完全にとばっちりである。 あくまで彼女たちは客人ということか。 フェンネル アルシーヴの部下「七賢者」の一人であり、アルシーヴを敬愛し心酔している。 かつては戦闘狂の傭兵であり、強い者に喧嘩を売っていたが、 アルシーヴに挑んで返り討ちにされた際、剣の腕に対する誠実さを認められて配下になった。 そしてアルシーヴに心酔するようになったようだ。 コロシアムで吹っ飛ばされた後は地学部のキャンプの近くに墜落し、数日療養した。 ジンジャーの館のメイド長 イベント「メイドは見た!~金髪館怪人事件~」で初登場し、今回再登場したゲストキャラクター。 ジンジャーに心酔しており、初登場イベントではジンジャーへの愛の暴走が騒動の一因になった。 他のイベントでの活躍は、ジンジャー(きららファンタジア)を参照。 初登場イベントのボス戦では高スピードと嫌らしい戦法でプレイヤーを苦しめており、 名実ともに高い戦闘力を持つ。 かつては凶暴さによって各地で騒ぎを起こし、 討伐に来たジンジャーにボコボコにされ、心酔してメイドになったらしい。 おそらくフェンネルと似たような経緯だろう。 コロシアムで吹っ飛ばされた後はゆるキャンパーたちのキャンプの近くに墜落し、数日療養した。 アルシーヴ エトワリアを統治する神殿の筆頭神官であり、メインシナリオ第一部のラスボス。 かつてはきららと死闘を繰り広げたが、現在は和解している。 異世界を観測する女神を育てるための教師も務めているのだが、 ライネの厨房を見たせいでバレンタインが戦いの場だと信じてしまった。 噂の内容を聞いた時は半信半疑であり自分の目で確かめに行ったのだが、 エトワリアでは既に誤った噂が既成事実となっていたので真実を知る機会は無かった。 ジンジャー アルシーヴの部下「七賢者」の1人であり、街の統治者も務める。 視察に同行した結果、アルシーヴと同じく噂を真に受けたようだ。 誇り高い武人で、戦いにおいても相当な実力者である。 メイド長曰く、戦闘力はアルシーヴよりジンジャーの方が上らしい。(そんな描写は無いので力の差は不明。) きらら きららファンタジアの主人公。 召喚魔法で戦う設定だったのにいつのまにか筋肉キャラになってしまった。 バレンタインは3回目だというのにホラを信じてしまった天然。 世界を救うために実質3人でアルシーヴと七賢者を全員退けた猛者であり、 実力の裏付けとして武闘派思考があるのかもしれない。 今までのイベントではワサビに似た「ツンツーン」という食べ物が好物という描写があったが、 今回のイベントではタバスコ味チョコを美味しく食べていた。辛いもの全般が好きなのだろう。 シュガー 姉のソルトとともに七賢者を務める幼女。甘いものが大好物。 バレンタインの誤った噂を気にしなかったため、普通にケーキを作りソルトと仲良く食べた。 バレンタイン前にソルトと口論をしていたので、ケーキを作って渡したのは謝るためだろう。 ソルト 妹のシュガーとともに七賢者を務める幼女。甘いものは苦手。 シュガーに野菜を食べさせるため、ライネにキッシュの作り方を教わり、コロシアムで作って渡した。 噂に疑問を持ってリンたちに質問したため、バレンタインの真相を知ることができた。 しかし事実を知っていてもすんなりコロシアムの戦いに順応するあたり、彼女もエトワリアの住人である。 チーム食材 スイーツゴーレム 登場イベント: たくさん きららファンタジアでたびたび登場するボス。 日常系作品が大多数のきららファンタジアにおいて、料理の話は題材にされやすいのでよく登場回数が多い。 体がケーキやかき氷でできた派生キャラも存在する。 チョコレート・ウッズ 登場イベント: 2019年2月 バレンタインパニック 2020年2月 超強敵チャレンジクエスト 2年前のバレンタインイベントで登場し、他のボスと同様に周回で狩られ続けた。 再登場のチャレンジクエストでは、攻略報酬が週一しか無いのにも関わらず、 討伐しやすさによりレベリングのために狩られ続けた。 さらに最後の2日でクリエクラフトが実装され、 一部プレイヤーから家具のためにとことん伐採された。 シナリオ中のダンジョンの守護者の立ち絵がゴーレムのシルエットであるためか、ウッズの立ち絵も同じゴーレムのシルエットである。 しかしゲームとしてのバトルシーンでは、守護者はミノタウロス、ウッズは木の怪物の見た目だった。 タマゴカケドラゴン 登場イベント: 2020年2月 勇者のグルメ〜エトワリア食紀行〜 卑怯な性格によって、かつてはライネとその友人のカンナに何度か懲らしめられたらしい。 2人を前にすると途端に腰が低くなる。 ソルトに負けた後にウッズと2対1でしずくを負かした際はブーイングが飛んだが、「最高の褒め言葉さああああ!」と叫んでいた。 最終的にジンジャーとアルシーヴに一蹴され、 ジンジャーに鍛え直してやると言われて怯えていた。 カルダモン 七賢者の1人。普段は調停者として紛争地帯を巡っている。 1年前のバレンタインイベントにも登場していたため、本来のバレンタインを知っていた。 しかし黙っていた方が面白そうだったので勘違いを訂正せず、さらに便乗してホラを増やした。 調停者として本来は諍いを諫める立場だが、今回は平和な祭りと判断したためかノリノリだった。 事の発端はコトネとあおいだと知っていたが、事件をまとめる際にそのことは報告していない。 そして来年もこの面白い騒ぎが残ってほしいと考えており、噂の訂正もしなかった。 なお1年前のバレンタインイベントでは、 異世界チョコの材料の中毒性に目をつけられて反社会組織に独占される騒動が起きていたので、 それに比べると今回はよっぽど平和な話だったりする。 ライネ 「勇者のグルメ」を執筆した元伝説の勇者。現在は食堂を営んでいる。 本来のバレンタインを知っていたが、コロシアムでは状況をよくわかっていないまま解説をした。 音速超えのチョコの発射から着弾までの間に解説しているのは、バトル漫画ではよくあること。 セサミ コロシアムのアナウンサーを担当した、七賢者の1人。 アルシーヴとジンジャーがホワイトデー用の新技を使うたびにライネが何かに気づき、 「知っているんですか、ライネさん!」と解説を伺った。 ランプ きららファンタジアの副主人公。 エトワリアの原住民だが、バレンタインを正しく認知している。 コロシアムの中継のためにゆるキャンパーと地学部の合同キャンプを撮影していたが、 きららが打ち返した二つの技が近くに降り注ぎ、山から逃げ出した。 アルシーヴから不憫に思われ、コロシアムの余ったお菓子を分けてもらったようだ。 バレンタインは神殿に缶詰だったので出番が無かったらしい。 コルク 腕の立つ商人。 噂が流行した後のホワイトデーでは需要を見極め、戦闘の道具を大量に仕入れた。 ちなみに花和用に調達した戦闘の道具は、代わりにきららが買ったので無駄にならなかった。 モブの人々 本事件で一番の元凶。 噂を凄いスピードで広め、バレンタインが戦いになったりコロシアムが建ったりした。 祭りを純粋に力比べとして楽しんでおり、治安は非常に良い。 エトワリアでは恋の戦いよりも力の戦いのほうがより求められているのだろう。 そして現在でも誤った噂は訂正されていない。 果たして来年のバレンタインはどうなるのだろうか。 +桜Trick 桜Trick キスシーン多数の過激な百合作品として名高い本作だが、 今回はバトル漫画のノリに巻き込まれてツッコミ担当の常識人枠になった。 野田コトネ 元凶その1。誇張表現が現実になってしまった。 しかし普通の女子高生でありながら、恋人のためならダンジョンに挑んだ。皆の熱意が足りないという言葉は伊達ではないのだ。 ダンジョンまでの過酷な道のりによってなぜかメイド服になったらしく、そのことにはフェンネルにツッコミを入れられている。 期間限定衣装を登場させる理由が無理やりすぎる。 そして目の前のチョコスイーツダンジョンには誰もツッコまないエトワリア 南しずく コトネにホワイトデーのお返しをした、コロシアムの被害者。 ライネさんの厨房ですでにお菓子を作っていたので、コロシアムで負けても渡すお菓子には困らなかった。 ちなみにホワイトデーシナリオ2節で助っ人NPCのイベント衣装しずくは、アルケミストが本来装備できないスターシールドを装備していた。 モーションはアルケミストのままであり、槍を縦回転させながら手のひらで掲げたり敵に投げ飛ばしたりするアグレッシブな光景を見せていた。(似た動きとしてはスマブラのホムラ横Bか) もちろん設定ミスであり、すぐに恒常しずくへ修正された。 池野楓 ミートボール味とタバスコ味のロシアンルーレットチョコを配り回った。 飯塚ゆず 楓のチョコに対し、両方ハズレじゃないかとツッコミを入れた。 +アニマエール! アニマエール! ひづめの超天然、花和の熱愛、虎徹の毒舌と、個々のキャラが活きたメンバー。 有馬ひづめ 日本の女子高生なのにバレンタインのホラを信じてしまった超天然。 バレンタインチョコを皆に配った。 twitterの予告では「女子高生たるものバレンタインを忘れるべからず。兄の言葉です。」と発言していたので、 元のバレンタインは知っていたがその上で本場のバレンタインはコロシアムだという話も真に受けてしまったのだろう。 闘いに備えて身構えていたが、結局闘いにはほぼ関わらずによくわかっていないまま終わった。 花和がひづめの呼称を改めたのに対して、こちらは相変わらず「はなわ」と呼んでいるというミスがある(同時期実装のボイスではちゃんと「花和(かな)さん」と呼んでいる) 牛久花和 憧れのひづめから手作りチョコを貰ったため、一ヶ月前からホワイトデーの準備をしていた。 コロシアムでゴーレムから逃げ回れたのは、チアの脚力によるものらしい。チアって最高だな! 舘島虎徹 うっかり毒を吐いてしまう子。 冷静で的確なツッコミをした結果、ほとんど毒舌になった。 猿渡宇希 虎徹の毒にツッコむ担当。 +ゆるキャン△ ゆるキャン△ バレンタイン前日の夜、ゆるキャンメンバー5人でキャンプを行い、なでしこがチョコを振る舞った。 地学部も同日に天体観測のキャンプをしており、途中まで同行した。 ホワイトデーには地学部も参加し8人で一緒にキャンプを行った。 視察に来たアルシーヴ達や中継したコロシアムからは、キャンプを2チームによる戦いだと勘違いされた。 犬山あおい 元凶その2。ホラを吹いたらコロシアムが建った。 コロシアムを建てたのは勝手に盗み聞きして勝手に新常識を作ったエトワリアの民なので、それに関しては悪くない。 とはいえきららとひづめへのホラは良くないが。 各務原なでしこ バレンタインのゆるキャンメンバー5人のキャンプで、フルーツやパンのチョコフォンデュを振る舞った。 志摩リン ホワイトデーのキャンプでパンケーキを振る舞った。 大垣千明 シュワシュワシュガーの料理に失敗し、ネズミ花火のような黒い物体を膨れあがらせた。 斉藤恵那 野クルのキャンプに同行した。 +恋する小惑星 恋する小惑星 本イベントの時点では3人のみ実装されていた。 天体観測のキャンプを行っており、ゆるキャンメンバーと協力しているようだ。 天文への強い拘りを見せていた。 木ノ幡みら 大惑星型チョコを地学部を振る舞った。 天王星と海王星は簡単だったが、土星の輪と極の六角形、木星の模様に苦戦していた。 せめて大赤斑は作りたいと拘りを見せていた。 真中あお みらに大惑星型チョコを貰ったので、残りの地球型惑星チョコをキャンプで振る舞った。 猪瀬舞 2人の惑星型チョコの写真を撮った。 遠くから中継していたコロシアムでは、カメラのフラッシュを魔法の連射だと勘違いされていた。 アルシーヴ曰く「猪瀬無双」らしい。 【ゲーム内のバトルにおいて】 +... 稀に開催される超高難易度クエストが本ホワイトデーイベントで開催された。 チーム食材の3体、フェンネルとメイド長のタッグ、ジンジャーとアルシーヴのタッグの順に三連戦を行う。 クリア報酬称号:良い戦いだった ナイスチョコだ 今回再登場したメイド長やタマゴカケドラゴンなどは初登場時に特徴的な戦法をしていた(*4)が、 今回のイベントでは戦法やステータスが調整されている。 ちなみにフェンネルとメイド長のタッグは、長期戦になると行動が変化する。 バレンタインイベントでは、プレイヤーの通常攻撃10回毎に攻撃名が以下のセリフになった。 通常攻撃10回: フェンネル『トマホーク女!』 メイド長『何よ暴力剣士!』 通常攻撃20回: フェンネル『このままではやられてしまいますわ!』 メイド長『手段は選んでられないようね!』 通常攻撃30回: フェンネル『行きますわよ!』 『行きますわよ!』では2人に全ステータス永続バフとフルチャージが行われ、それ以降は全体超火力のチャージ攻撃とフルチャージを連発するようになる。 戦いの中で手を組む、まさにバレンタイン的な熱い展開である。 ホワイトデーの超高難易度では途中のセリフは省略され、通常攻撃25回で『行きますわよ!』を行う。 また、フェンネルとメイド長のどちらか片方がやられると フェンネル『そんなだからお前は二流なんだ!!』 メイド長『きしししっ、その程度!?』 という名前の攻撃をする。 追記・修正するというのは前の編集者とバトルしたいという意思表示でもあるんやで。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] まさかこのような項目が作られるとは。でも、それならきららファンタジアの項目自体も作ってほしい -- 名無しさん (2021-08-21 17 23 50) すみません、書きたい記事優先で書いてました。書きたい方が他にいないなら、次はきららファンタジアの記事を作ろうkaと思います。 -- 建て主 (2021-08-21 17 38 35) 訂正:書きたい方が他にいないなら、次はきららファンタジアの記事を作ろうかと思います。 -- 建て主 (2021-08-21 17 39 17) はっきりいってキャラ崩壊と過去に同ライターが出したNPC優遇があまりにあんまりすぎてかなり評価が分かれていた印象。この後同ライターが担当したイベントではこのシナリオの不満点が軒並み改善されていた辺り、結構色々あったのだと思う。 -- 名無しさん (2021-08-21 19 01 11) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/battlepirates/pages/67.html
概要 このページでは、既にゲーム内には出現しなくなった古い敵データをまとめています。 もう戦うことはないかも知れませんが、一応参考に残してあります。 +旧FM仕様 毎週最初の攻撃時に72時間のカウントダウンが開始され、この時間内に一定ポイントに達すれば賞品が入手できる。 貰える順番は賞品リストに表示されている順番通り。 必要ポイント Prize Pool(PP)1 150,000 PP2 1,000,000 PP3 7,000,000 PP4 50,000,000 PP5 350,000,000 ランクがひとつ上がるごとに約7倍になっている。賞品の入手と同時にウランも手に入る。 上のランクを目指す場合は、残り時間と照らし合わせて到達可能かどうか様子を見ながら攻略しよう。 毎週一度だけリセットが可能。リセットを行うと、現在のポイントと残り時間がリセットされる。 つまり、毎週各PPにつき2つずつ賞品を入手できる。ただし、2周目はウランは貰えない。 賞品リスト +PP4 PP4 +PP5 PP5 LV別POINT 一覧 LV 40 47 61 68 82 88 103 113 POINT 53,136 129,139 420,685 約1.3M 約3.6M 約9.7M 約27M 約110M LV61以上のターゲットでは、攻略中に第三勢力の艦隊が出現する。これとまともに戦うと結構な被害を受けてしまう。 うまく誘導すれば敵砲台を破壊してくれるし、放っておけばそのうち砲台が沈めてくれる。 ただしそのぶんポイントは減ってしまうので、勿体無いと思う方は砲台と撃ち合っている隙にこっそり近付いて沈めてしまおう。 EX:Lv88の第三勢力艦隊撃破をRGの砲台に完全に任せた場合、もらえるポイントは本来約9.7Mのところ概ね8.9~9.1M程度まで減ってしまう。 +旧RGの攻略 +LV103 RG攻略 以前はロケット迎撃兵器が無いと大損害は免れなかったが、いつの間にか敵ロケットの射程が縮小されたらしい。 有志の方の研究により、ロケット迎撃が無くても攻略可能なルートが発見されました。以下はそのルートを解説。 開始位置は6時方向で固定。まずはシュラウドに包まれて攻撃出来ないロケット砲台の前を走り抜けなければならない。 ここの敵ロケットだけは弾速が遅い。艦隊を1点にまとめ、途中でバラけないよう注意しながら突き当たりまで進む。 zelosや加速状態のmonolithくらいの足があれば被弾せずに済む。punisherやcitadelではちょっと突破出来ない。 ロケット回廊を抜けたら、右手の陸地にピッタリ張り付いてマップ右端へ。そこから上へ向かい、砲台群の裏手に付く。 右上から接近し、砲台群の端にある迫撃砲台を射程ギリギリから攻撃。ここならcoldsnapロケットに撃たれずに済む。 この砲台群が全滅すると、入り口のロケット砲台のシュラウドが外れ、同時に入り口から敵増援艦隊が出現。 しかしこの艦隊は砲台と勝手に戦って沈むため気にしなくても大丈夫。 次はマップ上端に張り付いて左に向かい、その先の砲台群の裏手へ。ここもcoldsnapから離れた砲台を射程ギリギリから攻撃。 弾頭がオレンジ色に見えている砲台は射程92以上でアウトレンジから破壊可能だが、とても攻撃力が高い。あまり近付き過ぎないよう注意。 また、LV103,113の分裂ミサイルはあまり散らばらず、迎撃も難しい。動き回れば回避できるが、それも狭くて困難。 敵砲台全滅まで、じっと耐えるしかない。anti-penetratingで数を減らせば多少マシになる。 終わったらそのまま裏手を進んで左下の砲台群を破壊。 戻ってきて最後に真ん中の砲台群を上から接近して破壊。残敵を処理して終了。 ロケット迎撃兵器が手に入ったら、coldsnap1基だけしか撃たれずに済む場所から攻撃するという点だけ注意すれば攻略は容易。 とはいえ装備が整っているなら111の攻略を目指してみよう。 112,117はこれまでと異なり、敵弾の迎撃が困難(一部は迎撃不可)でありmonolithは攻略に不向き。 ice breakerならなんとか攻略可能だが、それなりに被害が出る。inferno dragonが理想。 +LV112 RG攻略 ロケット砲台:射程短縮していないinferno dragonならアウトレンジ可能な砲台が一部に紛れている。迎撃可能。 迫撃砲台:弾速が速く、flak evadeも高い。111までより迎撃を気持ち多めに用意しないと抜けてくることがある。 ミサイル砲台:難関。迎撃するとダメージを減らせるが、迎撃不可能な小型ミサイルを追加で撃ってくる。splash付き。これ嫌い。 destroyer(小型艦):mastodonのリモート射撃をサポートしている。シビアながらinferno dragonならアウトレンジ可能。 mastodon:大量のミサイルを撃ってくる。リモート射程はとても長いが、自分自身の射程はかなり短い。destroyerさえ沈めれば空気。 +LV117 RG攻略 敵の特性はLV112と同じ。 +LV47 RG攻略 LV47 RG攻略 LV40を何回か攻略し、Punisher(盾役)がいれば攻略できる。 魚雷砲台がいるが撃って来ない事がある?。(攻撃してくる事もあるが、その条件は不明) 戦闘を開始する際に9時~10時方向から入り、左の島、下の小島及び船、右の島、上の小島及び船の順に攻めると集中砲火が多少され難い模様? (攻撃優先順位は砲(魚雷砲塔除く)>船>魚雷砲塔>建物) +艦隊編成例 Huggy s Ship Builder https //www.dahippo.com/bp/ship/#!y100NH00G0G0R0I0U11092D39393939393939394M0004O00R0O000O000H003O3O3O3O004M04O00R0O000O000H003O3O3O3O004M04O00R0O000O000H003O3O3O3O004M04O00R0O000O000H003O3O3O3O004MdA +LV68 RG攻略 開始位置は7時方向で固定。 気を付けるところはLV61と大体同じ。 特に2番目の砲台群を攻撃する際は3番目のところから分裂ミサイルが飛んで来やすい。左下へ迂回すると安全。 地上施設をすべて破壊すると、入り口のほうから敵艦隊がやってくる。2艦隊いるので、合流する前に各個撃破しよう。 +LV82 RG攻略 開始位置は2時方向で固定。 手前3つの砲台群処理はLV61から変わらず。しかし一番奥の砲台群には分裂ミサイルが2基配置されている。 同時に対処するのは難しいため、pinchを用いて片方を止めている間にもう片方を攻撃するなどして被害を減らそう。 地上施設をすべて破壊すると、入り口のほうから敵艦隊がやってくる。数は多いが、落ち着いて迎撃を。 リモート艦さえ守れるなら、盾艦は多少被弾しても仕方ない。 +LV88 RG攻略 注意。LV88はほかのターゲットと砲台の挙動が異なります。 Lv88ターゲットは6回撃破でPP4到達、約40回撃破でPP5まで達成できる。 PP5は時間を作って回数をこなさなければならないので少々骨が折れるが、Lv82以下に比べれば現実的な戦闘回数・時間でPP4/5まで到達可能。 FMはひとまずLv88を安定して攻略できるようになる事を目指そう。 ※参考までに筆者の場合(Monolith3隻+迎撃艦1隻)、Lv88一回撃破の所要時間は概ね4分~4分半程度。 PP5の3億5千万点稼ぐのにかかる時間は合計3時間半といったところ。一日1時間と少しやればPP5まで到達可能な計算となる。 元々は2017年Garrison raidのLv85ターゲットとして出現していたが、FMターゲットに設定された後に砲台・第三勢力艦隊 の攻撃力が共に下方修正された。 Citadel/Monolith+迎撃兼スポッター艦の組み合わせなら、迎撃艦さえある程度しっかり構築できれば可視的なダメージを 受ける要因が事故って短距離砲台に突っ込む事くらいなので(それでもレイド時代に比べれば大分弱体化されたので即死する ほどのダメージではない)、慣れてしまえば5分以内修理で攻略可能。 RG Lv88 攻略解説 推奨装備 Citadel または Monolith →Remote Targeting Range +100%により、スポッターさえいれば射程180の長距離砲撃が可能。 短距離砲台群はアウトレンジ攻撃が前提なので、FMにはこの能力が必須。 ※搭載兵装例 Judgement mortar :FMのPP3初期に入手可能。Tier5兵装で、なかなか強力。 Combustion system II:同様PP3初期に入手。攻撃範囲(splash)と散布界(spread)が強化されるので、広範囲を薙ぎ払える。 Punisher →Citadelで艦隊編成する際の迎撃・盾 スポッター(以下”スポッター”と呼称)に最適。Monolithと組ませるには速度不足か。 ※搭載兵装例 Squall launcher :PP2で入手。短距離砲台群に対するアウトレンジ攻撃は、射程92以上の兵器が必要。 入手しやすく、射程強化関連の装置がなくても射程94を有するSquall launcherはスポット用に使いやすい。 Phalanx IV Hailstorm C :PP3で入手。迎撃兵装として。Phalanxは2基、Hailstormは5基以上設置を推奨。 Flontline countermeasure system:PP3で入手。迎撃兵装の命中率 迎撃範囲向上に重要。砲台からのダメージも50%カットしてくれる。 Zelos →Monolithで艦隊編成する際のスポッターに。搭載兵装例はPunisherと同様。 Ice breaker(番外編) →Rocket搭載メインの艦なので最大限射程を強化してもアウトレンジ攻撃ができず、RG Lv82以上の攻略には不向き。 ただし戦闘速度が速く、防御力・HPも高いのでMonolithのスポッターとして利用できなくもない。迎撃艦としては兵装スロットが少ないのが難点。旋回性能も低いので機雷との触雷に注意。 この艦がGarrison raidで役立つと思われてた時期もありました その他 スポット用の武器として利用できそうなものリスト squall launcher 射程94 missle系兵器 + Solid fuel buuster III 射程76→30%upで射程98.8 Zelos + cannon系兵器 + Nucler accelerators(PP3終盤で入手) 射程50→95%upで射程97.5 攻略フロー スタート位置は北側で固定。赤線は艦隊の大まかな航路、黄色い数字は攻略順序を表している。 1.北端の短距離砲台群攻略 スタート地点から順当に接敵しよう。 短距離砲台群(見てのとおり正方形の島に密集配置されてる砲台)は射程92以内に踏み込むとイロイロな物が飛んでくる。 従って短距離砲台の攻撃射程より外側から、長射程の兵器でアウトレンジ攻撃するのが基本。 万一短距離砲台の射程圏内に踏み込んでしまっても、即死するようなダメージは受けない。 とはいえ、HPの減少が見えるレベルのダメージは受けるのでアウトレンジに徹しよう。 順当にやれば1の対岸にある2基のミサイル発射機も勝手に潰せる位置取りである。 また、このミサイル発射機に隣接する造船所を破壊するとマップ最南端から第三勢力艦隊が侵攻してくる。が、RGの砲台で勝手に沈むのでスルーでOK。 2.中央の造船所を破壊 ここでの破壊対象は2の数字の真下にある造船所(必然的に造船所に隣接するミサイル発射機も)。 この造船所の破壊により西側から第三勢力艦隊第二弾が侵攻してくる。この艦隊もスルーしてしまってよい。 1の砲台群を破壊してすぐに北へ航路を取ると、この造船所を攻撃範囲に捉えることなく素通りするので後回しになってしまう。 移動距離が延び、また第三勢力艦隊をまともに相手しなければならなくなるのでここで破壊してしまおう。 注意として、造船所周りに3基のミサイル発射機がある。全て自分で破壊しても構わないが、3基目(南にあるやつ)を攻撃する 際別の砲台群の射程内に入ってしまったり、手間取ると第三勢力艦隊にターゲットされて追い回されたりする可能性があるので手際よくやろう。 3.北端の水路 ここでは水路を進むだけ。点在しているミサイル発射機や魚雷砲台は移動中に勝手に沈む。 この水路を通過する際、上側の壁ぎりぎりに進路を取ると4の短距離砲台群の中央にある長射程分裂ミサイルの射程に入らずに済む。 水路の切れ目にある空気読まない位置にいるなんか変なの機雷への触雷には注意しよう。 3から4に向かう直角に曲がる地点でCitadelやMonolithを停止させれば、4の短距離砲台群はRemote Targetingの射程に捉えられているので、 スポッターだけ位置取りを調整すればよい。 4.短距離砲台群その2を攻略 3終盤の解説の通り特に難しい事はない。遠慮なく焼き尽くそう。 4の東側に見える、建造中のMega shipも攻撃目標。地味にHPが高いので、見た目が破壊された状態になっても忘れないよう注意。 5.飛び地のミサイル発射機を破壊 2と同様、5のミサイル発射機は少し深く進路を取ってやらないとこちらの攻撃射程に捉えられずに素通りしてしまう。 あとで壊しに行くのも面倒なので、ここできっちり破壊しておこう。 5から6へ向かう航路は、常に6に設置されているmortarの射程圏内に捉えられているため絶えず敵弾が飛んでくる。 迎撃するなり回避するなりで余計なダメージを貰わないように。 6.最後の短距離砲台群攻略 6の短距離砲台群だけは、1や4と違って少し神経を使う。 どの方向から接敵しても、スポッターが砲台群中央に設置されている分裂ミサイルの射程に捉えられてしまうためだ。 Lv88に登場する分裂ミサイルは、着弾の直前に自艦がいた位置を中心とした大きな六角形の頂点に分裂した弾体が着弾する。 従ってスポッターは着弾するその瞬間に停船すれば被弾しない。(分裂ミサイルの攻撃範囲は下記画像を参照) 逆に言うとターゲットされている艦との距離が中途半端に空いていると他の艦が分裂ミサイルに被弾してしまう。 攻撃艦とスポッターの位置はきっちり距離を取るか、完全に重ねるかどちらかにする必要がある。 一例としてきっちり距離を離す場合、短距離砲台群の一番南にあるロケット砲台をRemote Targetingの射程ギリギリに捉える位置でCitadel/Monolithを停船させ、スポッターも同様にロケット砲台を射程ギリギリで捉えれば上手く分裂ミサイルを回避できる。 幸いにも分裂ミサイルの発射機はHPが低いため、このロケット砲台を攻撃した爆風で一緒に破壊する事ができる。 参考画像:分裂ミサイルの攻撃範囲とプレイヤー艦隊の位置取り例。 Icebreakerの周囲に、六角形に着弾している水飛沫が分裂ミサイルの弾体。中央で静止しているIcebreakerは被弾しない。 Monolithも少し離しておけば大丈夫。 以上で長い長いLv88攻略解説が終了です。お疲れさまでした。 +LV113 RG攻略 開始位置は6時方向で固定。 左下の水門の両サイドと中央の砲台は、はじめはシュラウドが掛かっていて攻撃出来ない。攻撃するには外周の砲台を破壊する必要がある。 そしてLV103にもあったcoldsnapが設置されている。しかし、LV113は工夫すれば1箇所を除いてcoldsnapを避けられる。 そのため、以下はtrident missile無しでも攻略できるルートを記述。 前提として、coldsnap砲台はこちらより射程が長いため、普通にやると被弾は避けられない。 そこでcoldsnap本体を狙わず、近くの砲台を狙って巻き添えにより破壊するという手段をとる。 LV113は砲台同士の間隔が狭いため、射程98のミサイル等なるべく長射程の兵器をスポッターに積む必要がある。94では不足。 接近する際もなるべくcoldsnapから遠い角度を選ぶこと。ターゲットするのは2つ隣の中距離ミサイル辺りが狙い目。 …という対処法を踏まえて、攻略手順へ。 右の砲台群を破壊すると2時方向から、上の砲台群を破壊すると12時方向からそれぞれ増援艦隊が出現する。 敵艦隊の耐久は低いが、自艦隊のmortar艦を撃たれないように注意。 左の砲台群を破壊すると7時方向から増援艦隊が出現するが、反時計回りで外周を攻略していれば勝手に砲台と戦って沈む。 外周3箇所の砲台群を破壊したら、次は水門へ。ここが難関で、水門左の砲台群にあるcoldsnapは撃たれずに済む場所が無い。 リモート艦は中央および水門の砲台群から撃たれない位置へ退避させ、スポッターだけに被害を抑えつつ破壊。 水門右はシビアながら、壁ギリギリに撃たれずに済む場所がある。 水門の砲台を破壊後、中央へ。その先にはロケット回廊があるが、実は通らなくてもいい。 (通る場合は砲台からなるべく遠くを、ひとかたまりになって走り抜けよう。) (このロケット砲台の弾速は遅く、zelosやmonolithの加速後の足なら被弾することは無い。) (ロケット回廊を抜けたら、その先の唯一シュラウドが掛かっていない陸上施設を破壊。) (これでロケット砲台と中央砲台群のシュラウドが消える。) ロケット回廊を通らないルート。 水門を抜けてすぐのところで待機、スポッターだけ左手の壁伝いに先行させよう。 ここからシュラウドが掛かっていない陸上施設を破壊可能。しかしあまり踏み込み過ぎると右上からロケットが飛んでくるので注意。 また中央左からはmortarが飛んでくるため、リモート艦が撃たれないよう迎撃範囲に注意。 シュラウドが消えたらロケット砲台を破壊し、少し戻って水門から出て中央砲台群を左下から攻撃。実は射程98なら届く。 この場合coldsnapがターゲットから離れているため、splashがかなり広くないと取りこぼす。とはいえ相手も瀕死のはず。 残敵を一掃して攻略完了。 余談ながら、このターゲットはポイントの分配が特殊になっている。 水門両サイドと中央砲台群のポイントが極端に高く、外周の砲台群からは数百万ポイントしか得られない。 (実装当初は中央の攻略が難しく、外周だけ食い散らかしたターゲットが溢れたため、対策がとられた。) +LV115 RG攻略 開始位置は6時方向で固定。 +LV111 RG攻略 旧RG113をベースとし、随所に長射程ミサイルやロケット砲台が追加された。RG113では特定の砲台を破壊すると第三勢力艦隊が出現していたが、RG111、及びRG115では第三勢力艦隊が出現しなくなっている。代わりに水上目標としてDraconia UAV carrierが追加。 基本的な攻略フローは旧RG113と同様。戦闘開始位置は5時方向固定なので、反時計回りに侵攻しよう。長射程分裂ミサイルが複数基 追加され、旧RG113よりも目立つようになっているが、Penetrative defenseが充実していればそこまで脅威にはならない。 RG111において重要なのは以下の2点。 ・アウトレンジ攻撃できないロケット砲台は一か所のみ 旧RG113では、全てのコールドスナップロケットの射程がこちらの兵装射程より長く、迂闊に接近すると一方的に撃たれる仕様だった。 しかしRG111、及びRG115ではアウトレンジ攻撃してくるコールドスナップロケット砲台が一か所のみとなった。 具体的な砲台位置は下の写真を参照(オレンジ色の丸で囲った砲台)。この砲台に接近するときだけ、被弾してもよい被害担当艦を 主力から大きく距離を取ってスポットすれば被ダメージを抑えられる。 他のロケット砲台はこちらの兵装でアウトレンジ可能なので、被害を受けることなく一方的に射撃することができる。 ※現在検証済みのアウトレンジ可能な兵器はMissile+Solid Fuel Booster 3の組み合わせ(射程98.8)のみ。Launcher等で可能かどうかは要検証。 ・対UAVキャリアでは迎撃能力が非常に重要 旧RG113の第三勢力艦隊と入れ替わる形で追加されたUAVキャリアだが、装填速度が非常に早く火力も高いため無策で突入するとほぼ一方的に 嬲られる。またUAVの射程もレンジ100あるため一方的に撃つ事ができない。 UAV対策には ・迎撃能力をひたすら上げる(リロード速度、射数) ・回り込んで近くにあるロケット砲台をスポットし、splashに巻き込んで撃破する の二通りが考えられる。ただし2つ目の手法は手間がかかる上にRG115の攻略を見据えるとそこまで有効ではないため、迎撃能力を高める 方向で考えた方が良いかもしれない。 幸いにもUAVはPhalanx等の対Missile用でも、Hail storm等の対mortar用でも迎撃可能。スポッター艦には重量や装備スロットぎりぎり までcountermeasure兵装を積み込もう。 2017/12/7 敵のUAVキャリアが1ウェーブで繰り出してくるUAVの数は12機。これが1秒未満のリロード速度で襲い掛かってくる。 buildingダメージ重視の編成ではUAVキャリア周囲の砲台を使った巻き込み攻撃では仕留めきれない場合があるので、迎撃能力を拡充しよう。 +Draconian Stronghold(DS)について ※DSは2017/07/05以降出現しなくなりました。一応参考に残してあります。 Draconian Stronghold(DS)はFM開催中、プレイヤー基地周辺に出現する。 基地のプレイヤーが高レベルであるほど、出現する敵のレベルも高くなる。 攻略にはmortarを搭載した攻撃担当艦と、敵の迫撃砲・ミサイルを迎撃しつつ盾を担当する艦を組ませるスタイルが一般的。 どのLVも砲台が主力で、艦隊は少数。しかも動かない。敵の攻撃はpenetrating・explosive属性がメイン。 基本的にはgarrison艦での攻略がやりやすく、mortar系の兵器が有効。 高LVの敵はsplash付きの迎撃砲台を多数設置しており、ミサイルでの攻略は難しい。mortarは迎撃されない。 LV別POINT 一覧 LV 40 47 60 67 80 87 102 109 POINT 53,136 129,139 420,685 約1.3M 約3.6M 約9.7M 約27M 約110M LV別攻略 +draconian stronghold LV60 draconian stronghold LV60 情報募集中 +艦隊編成例 Huggy s Ship Builder 情報募集中 以下の様なPUNISHERが2隻以上いれば攻略可能 ○例 SIEGE CANNON 035-L x8 HEILSTORM ANTI-MORTOR B x1 PHALANX ANTI-MISSILE Ⅱ x1 ENGINE UPGRADE Ⅲ AUTOLOADER Ⅲ HARDENED BARRELS Ⅲ LAYERED ARMOR Ⅲ SIEGE TARGETING Ⅰ 2隻でLV60の相手も3~4回周回可能 (現在、PUNISHER3隻目を作りながらPRIZE POOL3(700万)を目指して攻略中) +LV67 DS攻略 LV67 DS攻略 +LV80 DS攻略 LV80 DS攻略 +LV87 DS攻略 LV87 DS攻略 +LV102 DS攻略 LV102 DS攻略 +LV109 DS攻略 LV109 DS攻略 +DS敵詳細 DS敵詳細 魚雷砲台。LAF,DMBに続いてここにも出没。陸を挟めば撃ってこない。余計なダメージをもらう前に処理してしまおう。 プレイヤー側のcoldsnap砲台と同じく、こいつからの攻撃を受けると自艦隊のオーラやフィールド効果が一時的に消されてしまう。また迫撃砲・ミサイルを完全に迎撃しても、こいつのせいで地味にダメージがかさむ。早めに破壊しておこう。 迫撃砲台。かなりの長射程で、弾数も多い。低ティアのうちは迎撃するより動いて避け、火力を高めて押し切ってしまおう。高ティアでは弾速が速くなり、完全回避は難しくなる。装備が揃ったら迎撃を考えていきたい。 ミサイル砲台。見た目はexecutionerっぽいが、ちゃんと迎撃可能。高レベルになるとflak evadeが付く。弾数は少ないが、一撃が重い。きっちり迎撃してダメージを抑えたいところ。 分裂ミサイル砲台。広範囲splash付き。見た目はarc missileっぽいが、あれとは似ても似つかないほど着弾が速くて凶悪。LV102にたった2つ設置されているだけだが、挑戦する際は注意。 迎撃砲台。splash付きであり、flak evadeも無意味。DMBのものとは違い、迫撃砲は迎撃出来ない。ミサイルはほぼ無力化されてしまうが、mortarで攻略するならこいつは後回しで構わない。 launchpad-rocket迎撃砲台。LV109にのみ設置されている。攻撃してこないため普段は空気。たまにうっかりミスで追い詰められてpinchとか撃とうとして「あ。」ってなる。 Citadel、シタデル。プレイヤー側のもとのは色が違う。砲台と同じくらい長射程の迫撃砲を持つ。移動はしないが、garrison艦は対地メインのため、撃破に若干手間取ることが多い。設定上は帝国の基地なのに何故こいつがここに…? Rhino、ライノ。見た目はZoe s Rhinoっぽい。ミサイルを多数装備しており、かなり迎撃数を食う。移動はしないが、長大なremote targeting rangeを持っている。シタデルと連携されると厄介なので、先にこいつを処理したい。シタデルに捕捉されてライノのリモタゲで撃たれ、迎撃が途切れたところにミサイル砲台の攻撃が刺さる…なんてことになると目も当てられない。 (LV91 Mega hull) +LV91 Mega hullの攻略について ※LV91 Mega hullは2017/10/05以降、出現しなくなりました。一応、参考に残してあります。 (Legion Assault Force) +Legion Assault force(LAF)の攻略について ※LAFは2017/04/19以降、出現しなくなりました。一部のcampaignで似た敵が出現するため、参考に残してあります。 Assault Legion Assault Force(LAF)はリレータワー周辺に出現する。 ミサイルの迎撃率が重要。迎撃専門の艦を一隻連れて行くとだいぶ楽になる。 +LV32 LAF攻略 LV32 LAF攻略 一応ゾンビ艦隊でもやれなくはないが、何回か攻撃が必要。MissileCruiserX(MCX)なら余裕。 +LV42 LAF攻略 LV42 LAF攻略 スカッター砲台が登場。リタゲによる再ロック巻き込みを活用して処理しよう。 上手く使えそうなものが無い場合は囮を用いて被害を抑えたい。 +LV53 LAF攻略 LV53 LAF攻略 これ以上はゾンビだと無理がある。V2-Hは速力と回避に優れる優秀な船体であり、攻略に役立つはず。 +LV63 LAF攻略 LV63 LAF攻略 敵のライノが密集していて混戦になりやすいが、一斉にミサイルを撃たれると迎撃が難しい。 一隻ずつ釣り出して丁寧に処理すれば被害を減らせる。 +LV75 LAF攻略 LV75 LAF攻略 ここを越えればライノが手に入る。敵HCは足がかなり速くなっているため、撃たれる前に沈めるのは困難。 自艦隊の一隻を囮にして撃たせてリロード中に叩くなど工夫しよう。 +LV85 LAF攻略 LV85 LAF攻略 左上のライノ3隻が厄介。なんとかバラけさせて一隻ずつ相手したいところ。 +LV95 LAF攻略 LV95 LAF攻略 まずはHCを釣り出し、その後ライノを一隻ずつ処理。リタゲの巻き込みもフル活用。 流れはこれまでと同様だが敵の数が多いため、丁寧に丁寧に。 +LAF敵詳細 LAF敵詳細 魚雷砲台。FMやDMBにも設置されている。陸を挟めば撃ってこない。余計なダメージをもらう前に処理してしまおう。 ミサイル砲台。射程が長く、威力も高い。flak evadeは無いor低いため、迎撃兵器を持ち込めば被害はかなり減らせる。 スカッター砲台。見た目はgargoyleだが、scattergun扱い。ダメージもcorrosive属性でsplash付き。こいつの攻撃はかなり痛いが、retargeting付きミサイルで隣接する施設を破壊し、再ロックしたミサイルが当たるように上手く位置取りをすれば射程外から破壊することが出来る。 Rhino、ライノ。見た目はZoe s Rhinoっぽい。ミサイルを多数装備しており、かなり迎撃数を食う。一度に複数のライノと戦うと迎撃が追いつかず、もっと痛いミサイル砲台の攻撃が防げなくなる。射程ギリギリまで近付くと動き出す。遠くまで釣り出して一隻ずつ相手しよう。 Heavy Cruiser(HC)の色違い。足は速いが曲がれないという弱点もプレイヤー側のHCと同じ。高レベルのLAFほど足が速くなる。ライノと連動して動き出すヤツが居るため、動向に注意。射程は短いが高威力広範囲のスカッターガンを装備している。リロードは長いため、囮を上手く使って被害を抑えたい。アポロを使えば完封出来る。 (Draconian Mining Base) +Draconian Mining Base(DMB)の攻略について ※DMBは2017/05/16以降、出現しなくなりました。一応参考に残してあります。 Draconian Mining Base(DMB) Draconian Mining Base(DMB)は帝国基地とウラン基地周辺に出現する。撃破するとbase partsが手に入る。 (ただし、LV60以上のプレイヤーはLV30,40 DMBからはbase partsを得られない。) LV97 DMBからはlimited船体であるHarlock s Centurionのシャードが手に入る。 強力な迎撃砲台があるためミサイル・迫撃砲は使いにくい。敵の攻撃はballistic・radioactive属性がメイン。 そのため攻略にはsiegeツリーのcannon装備艦が適任。 base parts入手量 LV30 DMB LV40 DMB LV60 DMB LV70 DMB LV80 DMB LV90 DMB LV95 DMB LV97 DMB 15,429 21,000 23,000 26,229 32,000 43,714 60,000 120,000 +LV30 DMB攻略 LV30 DMB攻略 一応ゾンビ艦隊でもやれなくはないが、何回か攻撃が必要。Dreadnoughtなら余裕。 siegeツリー以外の艦で挑む場合、船体にunreactiveが付いているか要確認。 無いと砲台の攻撃でshockwaveが発生して酷い目に遭う。 左側の魚雷砲台は壁越しに攻撃すれば魚雷が来ない。 右側の魚雷砲台は、自艦隊の射程によるかもしれないが、壁の縁ぎりぎりぞいからであれば攻撃してこなかった。 上記例ではcannonによる攻撃の為、射程範囲が判り易いが、mortor系の場合は発射音で射程範囲を判断すると良い。 +艦隊編成例 艦隊編成例 Huggy s Ship Builder https //www.dahippo.com/bp/ship/#!y100NH00G0G0R0I0U11092D39393939393939394M0004O00R0O000O000H003O3O3O3O004M04O00R0O000O000H003O3O3O3O004M04O00R0O000O000H003O3O3O3O004M04O00R0O000O000H003O3O3O3O004MdA 上記編成で攻略し、盾艦(1番艦)のみ損傷でHP7割残し +LV40 DMB攻略 LV40 DMB攻略 LV30と比べて敵の数は増えているが、base partsも少し多く手に入る。 Dreadnoughtがあるなら挑戦してみるのもいいかもしれない。 左側の魚雷砲台は攻撃してこない? 右側の魚雷砲台は壁越しに攻撃すれば魚雷が来ない。 +艦隊編成例 艦隊編成例 Huggy s Ship Builder https //www.dahippo.com/bp/ship/#!y100NH00G0G0R0I0U11092D39393939393939394M0004O00R0O000O000H003O3O3O3O004M04O00R0O000O000H003O3O3O3O004M04O00R0O000O000H003O3O3O3O004M04O00R0O000O000H003O3O3O3O004MdA 上記編成で攻略し、盾艦(1番艦)のみ損傷でHP4割残し +LV60 DMB攻略 LV60 DMB攻略 ここから迎撃砲台が設置されるようになる。 splash付きの高性能な砲台であり、迫撃砲・ミサイル等では攻略困難。 Vindicatorは火力と速力でDreadnoughtに勝るが、unreactiveが付いておらず耐久も低いため不安が残る。 少なくとも盾にはDreadnoughtのほうが適任。もし敵わないようなら、先にFMでsiege battery3の入手を目指すのも手。 +LV70 DMB攻略 LV70 DMB攻略 Crusaderならなんとか攻略可能。下から突入して電磁砲台を先に片付けると少し被害が減る。 +LV80 DMB攻略 LV80 DMB攻略 強化の進んだCrusaderでも結構厳しい。電磁砲台は上下に2つずつ。 時間はかかるが、電磁砲台周辺だけ破壊して撤退、再突入という方法もある。 +LV90 DMB攻略 LV90 DMB攻略 Centurionがあればいける。 +LV95 DMB攻略 LV95 DMB攻略 電磁砲台がとにかく多い。右から入って左下へ抜けるルートを通れば半分は潰せる。 +LV97 DMB攻略 LV97 DMB攻略 大量のbase partsが手に入るが、Centurionでも結構厳しい。 +DMB敵詳細 DMB敵詳細 魚雷砲台。FMにもLAFにも居たよねキミ。陸を挟めば撃ってこない。余計なダメージをもらう前に処理してしまおう。 短射程ballistic砲台。splash付き。射程103あれば射程外から破壊可能だが、siegeツリー艦ではちょっと足りない。こいつに限らずsplash付きの敵攻撃には、自艦隊のうち一隻を接近させて囮にするのが効果的だが、DMBは程よく敵がバラけていて上手く使えるエリアが無いことも多い。 長射程ballistic砲台。splash付き。電磁砲なのだろうか?砲身にずらりと並んだコンデンサがステキ。遠くから延々splashで削られているとダメージがかさむため、早めに破壊してしまいたい。 短射程radioactive砲台。cryo turretによく似ている。unreactiveの無い艦はもとより、ちゃんとある艦でも複数のこいつらから立て続けに攻撃を喰らうとshockwaveが発生して大損害を受けてしまう。射程95あれば射程外から破壊可能なので、丁寧に操作しよう。 長射程radioactive砲台。無誘導、広範囲splashおよび氷結フィールド付き。見た目はwendigoっぽいが、攻撃の様子はglacialに似ている。着弾すると辺り一面凍り付いて移動が遅くなってしまう。 迎撃砲台。kix公式掲示板ではIronCurtainと呼ばれている。splash付きの迎撃であり、flak evadeも無意味。攻撃はしてこないが、こいつのせいでDMBでは迫撃砲やミサイル等が使えない。とはいえ迎撃されない兵器で攻略するならこいつは後回しで構わない。 (Reaver Armada) +Reaver Armadaの攻略について Reaver Armada Reaver Armadaはウラン基地周辺に出現する。sector threat:yellow以上のときに撃破すると大量のウランが手に入る。 敵の攻撃はexplosive・concussive属性がメイン。潜水艦なら安全に攻撃可能な距離がほんの僅かに存在する。 そのため攻略に際しては、潜水時間とcloak efficiencyを高めた潜水艦が有効。このほか、Tideseekerも役に立つ。 ウラン入手量 LV35 reaver armada LV57 reaver armada LV75 reaver armada LV102 reaver armada teal 50 150 300 450 yellow 5,000 15,500 33,500 47,000 +LV35 reaver armada攻略 LV35 reaver armada攻略 艦隊は左下に向かって移動している。ドローンの巡回ルートは少し読みにくい。潜水艦で攻略する場合は注意。 LV35だけはスカウトの潜水艦探知範囲が狭く、射程80でもギリギリ探知されずに攻撃可能。 +LV57 reaver armada攻略 LV57 reaver armada攻略 LV35に比べてスカウトの潜水艦探知範囲が広くなり、射程88以上でなければもれなく反撃を受けてしまう。 艦隊はまっすぐ上へ向かう。残り3分あたりで上端に到着してUターン、右下へ方向転換。 ドローンはマップ下半分を大回りで巡回している。残り6分あたりから艦隊上側が巡回圏外に外れ、安全に攻撃可能。 +LV75 reaver armada攻略 LV75 reaver armada攻略 探知範囲はLV57と同じ。艦隊は右へ移動しており、残り6分あたりで右端に到着してUターン、まっすぐ左へ方向転換。 スカウトの中に、上から斜め下へor下から斜め上へ移動するものがある。挟まれないように注意。 ドローンは右端を巡回しており、最初は安全だがモタモタしていると巡回圏内に入ってしまう。 残り2分あたりまで安全に攻撃できなくなってしまうので、処理する順番はよく吟味しよう。 +LV102 reaver armada攻略 LV102 reaver armada攻略 探知範囲はLV57と同じ。艦隊は左下へ移動しており、残り5分あたりで左端に到着してUターン、まっすぐ上へ方向転換。 ドローンはマップ中央の狭い範囲を巡回しており、戦闘開始から1分と経たずにハルクを巡回圏内に入れてしまう。 残り5分あたりまでハルクは安全に攻撃できないので、そのあいだに下へ回って他の艦を処理しておこう。 +reaver armada敵詳細 かつてはボーナス標的だったが、現在は特に意味は無い。一応ガトリング砲をひとつだけ装備している。マップ端に着くと勝手に自爆して広範囲にオイルをぶち撒ける。海洋汚染反対。 Drone、ドローン。足が速く、一定のルートを巡回し続ける。耐久は僅かだが、いくら破壊してもハルクから新たに発進してきてしまう。高威力の魚雷とソナーを備えており、reaver armada攻略中は常にドローンの位置に頭を悩ませることとなる。cloak efficiencyを高めておくと幾らか楽。 Scout、スカウト。広範囲のサーマルと長射程魚雷を持つ。潜水艦で攻略する場合、85以内に近寄ると発見されてしまい、激しい攻撃を受ける。近くにドローンが居るともっと悲惨。安全な距離はごく僅かなので、射程の円を桂剥きするように、丁寧に操作しよう。Tideseekerで攻略する場合は逆に、素早く近付く必要がある。スカウトは2種類の魚雷を持っており、そのうち1つは最低射程が85であり、近付けばダメージが抑えられるため。 Hades、ハデス。長射程のガトリング砲を装備している。耐久は高いが、対潜攻撃が出来ずソナーも無いため、潜水中は安全。ガトリング砲の射程は100以上あるので、浮上するときは遠めに距離を取ろう。撃沈するとオイルを残して沈む。オイルの上は高速移動出来るが曲がりにくくなる。うっかりスカウトなどに突っ込まないよう注意。 Hulk、ハルク。広範囲のサーマルとガトリング砲を持ち、ドローンを発進させる。厄介なドローンを排除するためにも早く沈めたいが、大抵は厳重に守られている。サーマルの範囲はこちらの魚雷の射程を超えており、ハルクを攻撃中は常に発見された状態。つまり、付近にドローンとスカウトが居ない状態でなければ安全に攻撃することが出来ない。本人は対潜攻撃が出来ないので、護衛さえ居なければ怖くないのだが。 (Draconian Base) +Draconian Base 2018/06/06置き換え Draconian Base(帝国基地) Sub Sector Base(SSB)の名でも呼ばれる、ドラコニア帝国の基地。全海域に等間隔で設置されている。 sector threat yellow以上でないと攻撃出来ない。2人で協力して攻略も可能。 撃破するとbase partsと基地防衛砲台用の特殊装置の設計図が入手できる。 +SSB (Draconian Uranium Base) +Draconian Uranium Base 2018/06/06置き換え Draconian Uranium Base(DUB,ウラン基地) 1セクターあたり6つしか存在しないレアエネミー。sector threat orange以上でないと攻撃出来ない。2人で協力して攻略も可能。 撃破すると基地防衛砲台用の特殊装置の設計図と大量のウランが入手できる。ごく稀にgamma behemothおよびTier99艦のシャードも出る。 内部は4ヵ所に分かれている。出現する敵の特性は同じだが、配置はそれぞれ異なる。 (coming soon!周囲4ヵ所を撃破してsector threat redに達するとコアを攻撃可能になる!…とあるが、ついに実装されることは無かった) +DUB east +DUB west +DUB south +DUB north (Scourge Defence Grid(SDG)) +Scourge Defence Grid(SDG)の攻略について 2018/07/25置き換え Scourge Defence Grid(SDG) 帝国基地およびウラン基地周辺に出現する。撃破するとbase partsが手に入る。 最初は陸地がとても少なく見えるが、近付くと突然陸地が浮上してくる。このとき処理がとても重くなる。事故注意。 ベースパーツ入手量 LV30 SDG LV52 SDG LV67 SDG LV81 SDG LV99 SDG LV103 SDG 15,429 35,000 53,000 80,000 145,000 300,000 +LV30 SDG攻略 開始位置は10時方向で固定。 +LV52 SDG攻略 開始位置は10時方向で固定。 +LV67 SDG攻略 +LV81 SDG攻略 +LV99 SDG攻略 +LV103 SDG攻略 開始位置は中央固定。時間経過で浮上。順番は、上 右 左 下、最後に右下。 なんかLV99に比べて耐久が低い。撃破した際に得られる通常4資源がほぼゼロ。なんでや! +SDG敵詳細 短射程ballistic砲台。splash付き。アウトレンジから無傷で撃破可能。zelosでもいけるけどシビア。 短射程radioactive砲台。連続で食らうとshockwaveが発動。これもアウトレンジから無傷で撃破可能。