約 61,959 件
https://w.atwiki.jp/gensouutage_net/pages/13043.html
挨拶 概要 大会ルール 特殊ルール・縛り 順位&使用デッキ 結果 大会レビュー 挨拶 イベント会場が遠い…… 概要 主催者:裏鍵 書記:chocolat 開催日:2012年10月6日(土) 開始予定時刻:9時30分 終了予定時刻:遅くなっても24時には 形式:スイスドロートーナメント3回戦~5回戦 定員:無し 初めての方は、幻想ノ宴ネット大会ガイドラインをご一読ください。 大会ルール 試合の制限時間は35分とします。 制限時間が経過した場合その場で引き分け、状況によっては主催者判断で勝敗を決めます。 参加者・非参加者問わず観戦は自由です。 トラブルがあった場合はすぐに主催者を呼んでください。 特殊ルール・縛り 特にありません。公式ルールに準拠します。 順位&使用デッキ Rank Name Points Opp% Deck 1 krast_D 9 0.666 L紫1:ぬえ3? 2 CJ 6 0.777 L萃香3:神奈子1 3 Urakagi 6 0.555 L小傘3:藍1 4 kotti2 6 0.554 L鈴仙3:紫1? 5 nibonn 6 0.553 L妖夢2:鈴仙2 6 Spirit_K 6 0.444 Lレミリア4? 7 myoga 6 0.443 L白蓮3:アリス1 8 daiki 3 0.555 Lぬえ3:水蜜1? 9 Kouun 3 0.554 Lパチュリー3:霊夢1 10 tenjoin 3 0.443 L輝夜2:魔理沙2? 11 Kukuri 0 0.555 L水蜜4? 11 shino_0 0 0.555 L諏訪子3:神奈子1 結果 Round 1 リプレイ shino_0(諏3神1) X-O Kouun(パ3霊1) リプレイ? kotti2(鈴3紫1) O-X Kukuri(水4) リプレイ? myoga(白3ア1) X-O CJ(萃3神1) リプレイ krast_D(紫1ぬ3) O-X nibonn(妖2鈴2) リプレイ? tenjoin(輝2魔2) X-O daiki(ぬ3水1) リプレイ Urakagi(小3藍1) O-X Spirit_K(レ4) Round 2 リプレイ? krast_D(紫1ぬ3) O-X CJ(萃3神1) リプレイ Kouun(パ3霊1) X-O Urakagi(小3藍1) リプレイ? kotti2(鈴3紫1) O-X daiki(ぬ3水1) リプレイ? tenjoin(輝2魔2) X-O Spirit_K(レ4) リプレイ nibonn(妖2鈴2) O-X Kukuri(水4) リプレイ? shino_0(諏3神1) X-O myoga(白3ア1) Round 3 リプレイ? kotti2(鈴3紫1) X-O krast_D(紫1ぬ3) リプレイ Urakagi(小3藍1) X-O CJ(萃3神1) リプレイ? daiki(ぬ3水1) X-O Spirit_K(レ4) リプレイ myoga(白3ア1) O-X Kouun(パ3霊1) リプレイ nibonn(妖2鈴2) O-X shino_0(諏3神1) リプレイ? tenjoin(輝2魔2) O-X Kukuri(水4) 大会レビュー 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nanakorobi/pages/57.html
第三章 審査 (審査官による審査) 第四十七条 特許庁長官は、審査官に特許出願を審査させなければならない。 2 審査官の資格は、政令で定める。 (審査官の除斥) 第四十八条 第百三十九条第一号から第五号まで及び第七号の規定は、審査官に準用する。 (特許出願の審査) 第四十八条の二 特許出願の審査は、その特許出願についての出願審査の請求をまつて行なう。 (出願審査の請求) 第四十八条の三 特許出願があつたときは、何人も、その日から三年以内に、特許庁長官にその特許出願について出願審査の請求をすることができる。 2 第四十四条第一項の規定による特許出願の分割に係る新たな特許出願、第四十六条第一項若しくは第二項の規定による出願の変更に係る特許出願又は第四十六 条の二第一項の規定による実用新案登録に基づく特許出願については、前項の期間の経過後であつても、その特許出願の分割、出願の変更又は実用新案登録に基 づく特許出願の日から三十日以内に限り、出願審査の請求をすることができる。 3 出願審査の請求は、取り下げることができない。 4 第一項又は第二項の規定により出願審査の請求をすることができる期間内に出願審査の請求がなかつたときは、この特許出願は、取り下げたものとみなす。 第四十八条の四 出願審査の請求をしようとする者は、次に掲げる事項を記載した請求書を特許庁長官に提出しなければならない。 一 請求人の氏名又は名称及び住所又は居所 二 出願審査の請求に係る特許出願の表示 第四十八条の五 特許庁長官は、出願公開前に出願審査の請求があつたときは出願公開の際又はその後遅滞なく、出願公開後に出願審査の請求があつたときはその後遅滞なく、その旨を特許公報に掲載しなければならない。 2 特許庁長官は、特許出願人でない者から出願審査の請求があつたときは、その旨を特許出願人に通知しなければならない。 (優先審査) 第四十八条の六 特許庁長官は、出願公開後に特許出願人でない者が業として特許出願に係る発明を実施していると認める場合において必要があるときは、審査官にその特許出願を他の特許出願に優先して審査させることができる。 (文献公知発明に係る情報の記載についての通知) 第四十八条の七 審査官は、特許出願が第三十六条第四項第二号に規定する要件を満たしていないと認めるときは、特許出願人に対し、その旨を通知し、相当の期間を指定して、意見書を提出する機会を与えることができる。 (拒絶の査定) 第四十九条 審査官は、特許出願が次の各号のいずれかに該当するときは、その特許出願について拒絶をすべき旨の査定をしなければならない。 一 その特許出願の願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面についてした補正が第十七条の二第三項又は第四項に規定する要件を満たしていないとき。 二 その特許出願に係る発明が第二十五条、第二十九条、第二十九条の二、第三十二条、第三十八条又は第三十九条第一項から第四項までの規定により特許をすることができないものであるとき。 三 その特許出願に係る発明が条約の規定により特許をすることができないものであるとき。 四 その特許出願が第三十六条第四項第一号若しくは第六項又は第三十七条に規定する要件を満たしていないとき。 五 前条の規定による通知をした場合であつて、その特許出願が明細書についての補正又は意見書の提出によつてもなお第三十六条第四項第二号に規定する要件を満たすこととならないとき。 六 その特許出願が外国語書面出願である場合において、当該特許出願の願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項が外国語書面に記載した事項の範囲内にないとき。 七 その特許出願人が発明者でない場合において、その発明について特許を受ける権利を承継していないとき。 (拒絶理由の通知) 第五十条 審査官は、拒絶をすべき旨の査定をしようとするときは、特許出願人に対し、拒絶の理由を通知し、相当の期間を指定して、意見書を提出する機会を与えなけ ればならない。ただし、第十七条の二第一項第一号又は第三号に掲げる場合(同項第一号に掲げる場合にあつては、拒絶の理由の通知と併せて次条の規定による 通知をした場合に限る。)において、第五十三条第一項の規定による却下の決定をするときは、この限りでない。 (既に通知された拒絶理由と同一である旨の通知) 第五十条の二 審査官は、前条の規定により特許出願について拒絶の理由を通知しようとする場合において、当該拒絶の理由が、他の特許出願(当該特許出願と当該他の特許 出願の少なくともいずれか一方に第四十四条第二項の規定が適用されたことにより当該特許出願と同時にされたこととなつているものに限る。)についての前条 (第百五十九条第二項(第百七十四条第一項において準用する場合を含む。)及び第百六十三条第二項において準用する場合を含む。)の規定による通知(当該 特許出願についての出願審査の請求前に当該特許出願の出願人がその内容を知り得る状態になかつたものを除く。)に係る拒絶の理由と同一であるときは、その 旨を併せて通知しなければならない。 (特許査定) 第五十一条 審査官は、特許出願について拒絶の理由を発見しないときは、特許をすべき旨の査定をしなければならない。 (査定の方式) 第五十二条 査定は、文書をもつて行い、かつ、理由を付さなければならない。 2 特許庁長官は、査定があつたときは、査定の謄本を特許出願人に送達しなければならない。 (補正の却下) 第五十三条 第十七条の二第一項第一号又は第三号に掲げる場合(同項第一号に掲げる場合にあつては、拒絶の理由の通知と併せて第五十条の二の規定による通知をした場 合に限る。)において、願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面についてした補正が第十七条の二第三項から第六項までの規定に違反しているものと特 許をすべき旨の査定の謄本の送達前に認められたときは、審査官は、決定をもつてその補正を却下しなければならない。 2 前項の規定による却下の決定は、文書をもつて行い、かつ、理由を付さなければならない。 3 第一項の規定による却下の決定に対しては、不服を申し立てることができない。ただし、拒絶査定不服審判を請求した場合における審判においては、この限りでない。 (訴訟との関係) 第五十四条 審査において必要があると認めるときは、審決が確定し、又は訴訟手続が完結するまでその手続を中止することができる。 2 訴えの提起又は仮差押命令若しくは仮処分命令の申立てがあつた場合において、必要があると認めるときは、裁判所は、査定が確定するまでその訴訟手続を中止することができる。 第五十五条 削除 第五十六条 削除 第五十七条 削除 第五十八条 削除 第五十九条 削除 第六十条 削除 第六十一条 削除 第六十二条 削除 第六十三条 削除
https://w.atwiki.jp/nanakorobi/pages/103.html
第六章 再審及び訴訟 (再審の請求) 第五十七条 確定した取消決定及び確定審決に対しては、当事者又は参加人は、再審を請求することができる。 2 民事訴訟法(平成八年法律第百九号)第三百三十八条第一項及び第二項並びに第三百三十九条(再審の事由)の規定は、前項の再審の請求に準用する。 第五十八条 審判の請求人及び被請求人が共謀して第三者の権利又は利益を害する目的をもつて審決をさせたときは、その第三者は、その確定審決に対し再審を請求することができる。 2 前項の再審は、その請求人及び被請求人を共同被請求人として請求しなければならない。 (再審により回復した商標権の効力の制限) 第五十九条 取り消し、若しくは無効にした商標登録に係る商標権が再審により回復したときは、商標権の効力は、次に掲げる行為には、及ばない。 一 当該取消決定又は審決が確定した後再審の請求の登録前における当該指定商品又は指定役務についての当該登録商標の善意の使用 二 当該取消決定又は審決が確定した後再審の請求の登録前に善意にした第三十七条各号に掲げる行為 第六十条 取り消し、若しくは無効にした商標登録に係る商標権が再審により回復した場合、又は拒絶をすべき旨の審決があつた商標登録出願について再審により商標権 の設定の登録があつた場合において、当該取消決定又は審決が確定した後再審の請求の登録前に善意に日本国内において当該指定商品若しくは指定役務又はこれ らに類似する商品若しくは役務について当該登録商標又はこれに類似する商標の使用をした結果、再審の請求の登録の際現にその商標が自己の業務に係る商品又 は役務を表示するものとして需要者の間に広く認識されているときは、その者は、継続してその商品又は役務についてその商標の使用をする場合は、その商品又 は役務についてその商標の使用をする権利を有する。当該業務を承継した者についても、同様とする。 2 第三十二条第二項の規定は、前項の場合に準用する。 (審判の規定の準用) 第六十条の二 第四十三条の三、第四十三条の五から第四十三条の九まで、第四十三条の十二から第四十三条の十四まで、第五十六条第一項において準用する特許法第百三十一条第一項、第百三十一条の二第一項本文、第百三十二条第三項、第百五十四条、第百五十五条第一項及び第百五十六条並びに第五十六条第二項において準用する同法第百五十五条第三項の規定は、確定した取消決定に対する再審に準用する。 2 第五十五条の二の規定は、第四十四条第一項の審判の確定審決に対する再審に準用する。 3 第五十六条の二の規定は、第四十五条第一項の審判の確定審決に対する再審に準用する。 (特許法の準用) 第六十一条 特許法第百七十三条(再審の請求期間)並びに第百七十四条第二項及び第四項(審判の規定等の準用)の規定は、再審に準用する。この場合において、同法第百七十三条第一項及び第三項から第五項までの規定中「審決」とあるのは「取消決定又は審決」と、同法第百七十四条第二項中「特許無効審判又は延長登録無効審判」とあるのは「商標法第四十六条第一項、第五十条第一項、第五十一条第一項、第五十二条の二第一項、第五十三条第一項又は第五十三条の二の審判」と読み替えるものとする。 (意匠法の準用) 第六十二条 意匠法第五十八条第二項(審判の規定の準用)の規定は、第四十四条第一項の審判の確定審決に対する再審に準用する。 2 意匠法第五十八条第三項の規定は、第四十五条第一項の審判の確定審決に対する再審に準用する。 (審決等に対する訴え) 第六十三条 取消決定又は審決に対する訴え、第五十五条の二第三項(第六十条の二第二項において準用する場合を含む。)において準用する第十六条の二第一項の規定に よる却下の決定に対する訴え及び登録異議申立書又は審判若しくは再審の請求書の却下の決定に対する訴えは、東京高等裁判所の専属管轄とする。 2 特許法第百七十八条第二項から第六項まで(出訴期間等)、第百七十九条から第百八十条の二まで(被告適格、出訴の通知及び審決取消訴訟における特許庁長官の意見)、第百八十一条第一項及び第 五項(審決又は決定の取消し)並びに第百八十二条(裁判の正本の送付)の規定は、前項の訴えに準用する。この場合において、同法第百七十八条第二項中「当該審判」とあるのは「当該登録異議の申立てについての審理、審判」と、同法第百七十九条中「特許無効審判若しくは延長登録無効審判」とあるのは「商標法第四十六条第一項、第五十条第一項、第五十一条第一項、第五十二条の二第一項、第五十三条第一項若しくは第五十三条の二の審判」と読み替えるものとする。 (不服申立てと訴訟との関係) 第六十三条の二 特許法第百八十四条の二(不服申立てと訴訟との関係)の規定は、この法律又はこの法律に基づく命令の規定による処分(第七十七条第七項に規定する処分を除く。)の取消しの訴えに準用する。
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/1785.html
https://w.atwiki.jp/gensouutage_net/pages/5641.html
デッキ名:もやしの錬金術師 Leader Lv3 パチュリー・ノーレッジ Lv1 博麗 霊夢 3x 夢符「二重結界」 3x 木符「シルフィホルン」 3x 水符「プリンセスウンディネ」 1x 土符「レイジィトリリトン上級」 3x 火符「アグニレイディアンス」 3x 金符「シルバードラゴン」 3x 金土符「ジンジャガスト」 3x 水&火符「フロギスティックレイン」 2x 日符「ロイヤルフレア」 3x 魔法書 2x ラクトガール 3x 錬金術 2x 賢者の石 3x エレメンタラー 3x 住吉計画
https://w.atwiki.jp/gensouiriradio/pages/127.html
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1549.html
新しき風と、揺れ動く錬金術師達(その三) 第六節:宿業 アルマとクララが飛び出し、葵……ロッテが後を追って、どれ位の時間が 過ぎただろうか。物音が止んだのを確認し、私・槇野晶も漸く動き出す。 暇潰しに一人で淹れたココアは、苦い。だがそれも、三人の心中に湧いた “澱”の苦さと思えば、敢えて飲み干さねばならぬという想いが勝った。 「なんで……あたし達なんて、所詮ただのお人形遊びだったんです?」 「ボクらは、歩さんとクリスティアーネさんの……代わりなのかな?」 嘆きが聞こえる。黙っていたが為、傷つけてしまった二人の哀しみが。 改めて己の愚かさと弱さを悔いつつ、そっと聞き耳を立てる。今の私が 何を喚いた所で、容易には聞き入れてくれぬだろう。ロッテが頼りだ。 「あたし達の所為で、マイスターのお姉さんが死んじゃったなんて……」 「ボクらの存在意義が分からなくなったんだよ……ロッテお姉ちゃんっ」 此方からは見えぬが、低く鈍い音が聞こえる。恐らく、二人がロッテの HVIF……葵の胸を叩いているのだろう。自責の念、戸惑い、怒り。 私の言葉に、一度傷を負っている彼女らが動揺せぬ筈はなかったのだ。 「……それなら、ちょっと“とある所”へとお出かけしてみますの?」 「お出かけ……ですか?それも、マイスターから聞いた秘密ですか?」 「はいですの。わたしが知ってる“最期の事”を、二人に教えますの」 私は慌ててキャッシャーの影に身を隠し、葵に抱かれて出ていく二人を 見届けた。小さな殻の躯は可哀想な程に震え、酷い仕打ちに絶望の色を 隠そうともしない。ロッテが側にいなければ、どうなるかもわからん。 「……全てを伝えきるまで、赦してくれとは言わぬよ」 そう呟いて暫し待ち、私は後を追った。とっくに三人の姿は無かったが 問題はない。ロッテの言葉通りならば、“行き先”は見当が付く為だ。 そっと店のシャッターを閉じ、施錠してゆっくりと歩き出す。地上へと 上がり、路地を中心部から離れる方角へ歩いていく。電車に乗った方が 数分程早く付くが、歩き以外の方法でロッテを連れて行った事はない。 「確か、ロッテというか葵には合鍵代わりのカードを持たせているしな」 十数分程歩いてたどり着いたのは、“集合墓地”の札が掛かったビルだ。 このご時世、墓の用地を集めるのは大変な事。歩姉さんは、予め自分用の 墓も用意していたのだ。何故そこまでしていたかは、私も知らないが…… 恐らくは、己に何があっても良い様に……という配慮の一環なのだろう。 「……服装がアレなのは赦せ。槇野歩の“墓”を見に、誰か来たか?」 「ああはい槇野様ですね?……ええ、今丁度一名様が参られています」 受付の人間に、まだその“外国人”が居る事を確認して……私も入った。 幾つか存在する“拝霊室”の一つを案内され、その門で暫し立ち止まる。 そう。先程言った“カード”とは、槇野歩の“墓”を開く為の鍵なのだ。 即ち此処はエレベータ式立体駐車場の構造を利用した、機械仕掛けの墓。 「……これが、歩さんのお墓……なんですか?何だか寒々しいですね」 「首都圏の土地事情だと、しょうがないですの。それよりも、これを」 「これは……小さな棺?なんだか神姫のサイズに近いんだよ……え?」 小さな墓の中をまさぐる音が聞こえた。位牌と遺灰を積めた小瓶、更に “とある物”が、割り当てられた小さなコンテナには収められている。 それは、私の“運命と決意の象徴”として……以前ロッテに見せた物。 「これは……神姫の躯かな……?でも、彼方此方傷だらけで手足は……」 「ない、ですね……アーンヴァルタイプに似ているけど、顔も……こう」 「……これこそ、クリスティアーネ“お姉ちゃん”。私達の源流ですの」 そう……“クリスティアーネの亡骸”である。同時に、私が初めて神姫の 躯を弄った、最初のモデルケースなのだ。私の最初の作業は、彼女を葬り 姉の側へと送る事であった。異様と感じるか?だが、遺品は焼くだろう。 家族の骨は一つの墓に収める物だろう……私がしたのは、そういう事だ。 “死に化粧”。手足はどうにもならなかったが、顔だけを修復したのだ。 無論ノウハウは皆無な時代であるし、動かす事も考えていないがな……? 「な、なんで……!?」 ロッテの宣告に、場の空気が刺々しい物へと一瞬だけ変化する。しかし、 動揺して何かを叫ぼうとする二人を、葵が制して続けた。そう、こうして 彼女の“亡骸”が葬られている“意味”を、正しく二人へと伝える為に。 「わたし達は、クリスティアーネお姉ちゃんの代わりじゃないですの」 「どうして……かな?マイスターは、この人のCSCを使ったんだよ」 「それは、歩さんの“願い”が本当に叶うか知りたかったからですの」 「え……それが、CSCを使ったマイスターの願い……なんですか?」 「はいですの。決して“代わり”が欲しかった訳じゃないですの……」 ──────私の言葉、お姉ちゃんの思い。彼女の願い、届いて……。 第七節:決意 歯痒くも未だ声を掛けられぬ私の代わりに、葵……ロッテが言葉を紡ぐ。 それは、歩姉さんの信念とクリスティアーネの遺志を継いだ、私の決意。 それでいて、苦しい思い出として長く封じてきた……本当の想いだった。 「マイスターは、クリスティアーネさんの代わりなんか要らないですの」 「……それは、ボクらじゃ代わりになれないって事……なの、かな……」 「そうじゃないですの!……本当に、代替品を求めた訳じゃないですの」 クララの混乱振りに、ロッテが待ったを掛ける。更に『でも』と続けた。 そう。性能的には劣る“プロト・クリスタル”を、何故敢えて用いたか? かつて泣き喚いたロッテに私が告げたその言葉を、同じくロッテが紡ぐ。 「クリスティアーネさんや歩さんを生き返らせる気もないですの。でも」 「でも……何なんですか?だとしたら、何故マイスターはこんな事を!」 「MMSは人の隣人として存在できる。それが歩さんの“持論”でしたの」 「……マイスターの言葉通りなら、それを叶えようと命を捧げたんだよ」 「そうですの。そして逆に、人の命を奪う為に使われたのもMMSですの」 引きつけを起こした様な、アルマの嗚咽。自分の事ではないのに、私の 姉を殺したという罪の意識が、彼女を苦しめているのだろう。それを、 ロッテは優しく受け止めて……言葉を続ける。二人を解き放つ言葉を。 私も、それに合わせ言葉を紡ぐ。何時までも隠れる事は出来なかった。 「MMSと人は共存できるのか?マイスターは、その答えを求めましたの」 「その為、過去の私はロッテに“プロト・クリスタル”を搭載したのだ」 「マイスター!?い、何時からそこに居たんですか!?……何故ッ!?」 「最初からだ。しかし、私一人の言葉だけでは聞いてくれぬと思ってな」 三人が驚愕した様に、私を見る。アルマとクララの目には、不審の色。 ロッテの目には、良いタイミングで出てきたという安堵の色が見える。 二人の不安を解消するチャンスは、今しかないだろう……私は続けた。 「私は、歩姉さんが愛した様に……いや、それ以上に神姫達を愛せるか」 「それを知る為、という条件でわたしは起動して……一緒に居ましたの」 「途中で私が憎悪を払拭できなければ、ロッテもすぐに眠っただろうな」 「……でも、ロッテお姉ちゃんは今こうしてボクらに語ってるんだよ?」 震えるアルマを抱きしめて、クララが不安そうな視線を投げかける。一体 どういう事なのか、数学的な証明で分かっていても心は不安なのだろう。 アルマも、救いの言葉を求め私達を見上げる。私は、一気に捲し立てた。 「暫く暮らしていく内に、私は彼女の存在を大切にする様になったのだ」 「そして、頃合いを見て言いましたの……『全ての神姫を大切に』って」 「これを受けて、ロッテの為にと磨いた腕と知識を使い……店を開いた」 「MMSショップ“ALChemist”の成り立ちはこれですの。全て、神姫の為」 「私の憎悪を解きほぐして、“妹”として私を温めてくれた存在の為に」 「わたしが精一杯受けた愛情を、皆の為に活かしたいが為のお店ですの」 『“錬金術師”として、無の関係からでも大切なモノを生み出せる様に』 先程までの怯えは消えつつあった、だが未だ戸惑いの色を隠さぬ二人。 それは恐らく……この言葉を待っているが故なのだろう。臆せず語る。 最早包み隠す必要のない、しかし……本音にまでは踏み込まぬ、言葉。 だが今はそれで十分だった。本音に踏み込む事は誓わねばならんがな。 「だが、お前達三人はその他大勢ではない。掛け替えのない“姉妹”だ」 「マイスターとわたしの心を温めてくれた、側にいてほしい存在ですの」 「それを具体的な言葉にするのは、全てが終わってからとなる。だがな」 「今一度マイスターを信じるならば畏れずに、抱きしめて下さいですの」 暫く目を伏せ、アルマとクララが葵の掌で黙り込む。静寂が、墓の前を 包み込むが……それを撃ち破るのも、やはり二人の決意だった。突如、 葵の掌を蹴って、私の肩に飛び乗ってきたのだ!慌てて、抱えてやる。 「マイスター……もう少し、後少し早く言ってほしかったですよッ!?」 「でも、ごめんなさいなんだよマイスター!信じてあげられなくて……」 「良いのだ。全ては私の不徳と弱さ故。だが赦してくれるか、二人とも」 『はいッ!!』 縋り、詫びる二人を私は優しく抱きしめる。本来、詫びねばならぬのは 私の方だというのに……全く、どこまで未熟なのかと呆れるばかりだ。 しかも、敬愛する歩姉さんの墓前でだ……だが、姉さん。私はちゃんと 良き方に変われたのか?そうなら、恥ずかしい姿を見せた甲斐もある。 「そして、ここからはロッテにも詫びねばならぬ事だが……私は、往く」 「往くって……あの爆破事件を追い続ける、って事ですかマイスター?」 「そうだ。アレの実行犯は、犯罪結社……の生き残りだ。それが動いた」 アルマの問い掛けに、私は懐からあの紋章を取り出す。電磁吸着面のある それは、紛れもなくMMSの装備……吸着面の丸みを見る限り、神姫用だ。 大きな樹に蛇が絡みついたその意匠は、現在でも忌々しさを覚える代物。 「実はこの結社、爆破テロの数ヶ月後に壊滅させられているのだが……」 「その時に指導者や中枢部は全部、抵抗の末に銃殺されましたの。でも」 「この“闇樹章”は紛れもなく、その結社で用いられていた符丁なのだ」 「……歩さんの遺品に偶然徴が紛れ込んでいたとか、そんなオチかな?」 「オチとか言われると締まらぬぞ、クララや……まぁ、その通りだがな」 例の弁護士が調べた情報の中に、この意匠を印した書類があったのだ。 結社の名は“ラグナロク”という。“神々の黄昏”を意味する言葉だ。 実は北欧を根城とする有名な結社で、弁護士が情報を入手できたのも、 一重に隠されていた情報が壊滅作戦で流出し始めた所為、だと聞いた。 そして改めて遺品の鞄を調べた所、付着した破片に徴が有ったのだな。 「大体二人の調子も戻った所で改めて言うが……私は、事件を追うぞ」 「……マイスターの性格なら、見て見ぬ振りは出来ないって思います」 「それに、神姫に接した動機がそれなら……きっとその神姫もかな?」 「はいですの。マイスターなら、きっと助けたいって思ってますの♪」 「読まれているか。黙ってると危険が及ぶというのは、そう言う訳だ」 無論語った所で心構えが代わるだけで、“危険”は些かも減らぬのだが。 それでも悪事に使われている神姫を、どうにか助け出してやりたかった! 私の強い想いに、殆ど全ての蟠りを乗り越えた三人は強く肯いてくれた。 「ならボクもマイスターの“志”、しっかりと支えていきたいんだよ」 「……酷い事に使われている“妹”も、救ってあげたいって思います」 「それなら、殆ど決まりですの♪ね、マイスター……頑張りますの!」 「有無。暫く皆には苦労を掛けるが、是非決着まで付いてきてほしい」 『はいっ!!!』 ──────痛みを乗り越えて、囚われの姫を目指すよ。 次に進む/メインメニューへ戻る
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/1492.html
187 :名無しさん@ピンキー [sage] :2010/02/23(火) 04 19 18 ID mSnNlaE2 嗚呼、貴方は私の子供 私が腹を痛めて産んだ子供 夫と私の愛の結晶 私は貴方を手に抱き、私は夫の隣に居る 嗚呼、私は今、幸せ 嗚呼、貴方は私の子供 私が自分の胸でお乳をあげた唯一の子供 私がお風呂に入れてあげた唯一人の子供 私は貴方を背負い、夫は私達を見て微笑む 嗚呼、私は今、幸せ 嗚呼、貴方は私の子供 貴方が生まれてから私の周りの景色は綺麗に見える 貴方が生まれてから夫と私は喧嘩しなくなった 夫は貴方を肩に乗せ、私は写真を沢山撮る 嗚呼、私は今、幸せ 188 :名無しさん@ピンキー [sage] :2010/02/23(火) 04 20 52 ID mSnNlaE2 嗚呼、貴方は私の子供 貴方はすくすくとその丈を伸ばす 貴方が「ママ」と喋った時、私は貴方を抱きしめた 貴方が「パパ」と喋った時、夫は涙が止まらなかった 嗚呼、私は今、幸せ 嗚呼、貴方は私の子供 貴方のぽつんと立つ姿は、一輪の花の様に弱々しく 貴方のたったと走る姿は、草原の馬の様に雄々しい あ、転んだ 大丈夫?痛かったね 強い子強い子 泣かない子 嗚呼、私は今、幸せ 嗚呼、貴方は私の子供 誰が何と言おうと私の子供 この世が終わっても、なにもかもが無くなっても私の子供 夫が、死んでしまっても、私の子供 嗚呼、私は今、 189 :名無しさん@ピンキー [sage] :2010/02/23(火) 04 21 48 ID mSnNlaE2 嗚呼、貴方は私の子供 私が腹を痛めて産んだ子供 私と私の愛の結晶 私は貴方の隣に居て、私は貴方の隣に居る 嗚呼、私は今、幸せ 嗚呼、私は貴方の母親 私が自分の胸でお乳をあげた唯一の子供 私がお風呂に入れてあげた唯一人の子供 私が自分の料理を振る舞う唯一の子供 私がずっと側にいた唯一人の子供 私が貴方の世話をした 私が貴方を18まで育てた 私が貴方をずっと見ていた 私が貴方を1番愛している 貴方の隣に居るのは、 嗚呼、貴方は私の子供 貴方はその子と結婚して 貴方はその子と家庭を築き 貴方はその子との間に子を宿す 嗚呼!私は今!シアワセ! 嗚呼、貴方は私の夫 貴方はわたしと結婚して 貴方はわたしと家庭を築き 貴方はわたしとの間に子を宿す 嗚呼、私は今、幸せ
https://w.atwiki.jp/bakiss/pages/360.html
~バファル帝国主要都市メルビル~ 今日も吟遊詩人の語る歌を効きながら、昼夜を問わず酒を飲み明かす者達が居た。 「あぁぁぁ~~~っ!うめぇ!」 豪快にジョッキに注がれたビールを一気に飲み干す中年のオヤジ。 その名もキャプテンホーク、相方のゲラ=ハは船の修理のため船大工と交渉中だ。 横でちびちびとオレンジジュースを飲む、逞しい男。 北斗神拳伝承者ケンシロウである、パブでジュースとはけしからん、どうにも食への意欲も貧相である。 テーブルには、サラダは残しても肉は残すなと教わらなかったのか、この…ド低能がァーッ! 「ケェーン!何してるんだ、お前も飲め!」 そう言ってジョッキをテーブルに叩きつける。 「酒は勘を鈍らせる・・・それに、俺の居た世界ではジュースすらも贅沢だ。」 そういってジュースの注がれたグラスを見つめる、北斗の使命。 戦いが終われば、また迷うのか俺は。 頭に纏わりつく靄を払う為、ジュースを飲み干すとビールへと手を伸ばした。 「なんだ、飲むんじゃねぇか。」 嬉しそうにケンシロウを見つめながらも、店主に酒の追加を頼む。 ビール、核戦争が起こる前は庶民の出来る贅沢の一つだった。 「がっ、はぁ・・・はぁ・・・。」 なんとも苦い、だが不思議と不快にならず心地よい気分にさせられる。 すっかり忘れきっていた味を今一度、思い出す。 飲み干して一息ついた途端、店主によってビールが注がれる。 横には、顔色一つ変えずにジョッキを空にするホークが居る。 「酒って奴はな、上品に飲むなら着飾って女の話でもしながらワインでも口にすりゃいい。」 「だがよ、俺達みたいな馬鹿は武勇を語り、それをコケにし、時には殴り合いながらビールを飲むんだぜ。」 そう言って、ホークはケンシロウの肩に手を置くと、ケンシロウも悟ったのか。 お互いに乾杯、と叫びながら、ビールがこぼれるのも気にせずジョッキをぶつけ合った。 酒が回ってきた、酔っぱらうのがこんなにもいい気分とは知らなかった。 ホークがサンゴ海での仕事を話してくれた、ホークの海賊行為は正直いい気分にはなれなかったが、 近づいた船を皆殺しにするという物ではなく、武力と金だけを奪う物だった。 「船を襲い、武器とお宝を奪えば殺す意味なんて無くなっちまう、俺は人殺しがしてぇ訳じゃねぇ。」 席を立つとこちらに背を向け、窓を開けて海を見つめるキャプテン・ホーク。 実力では自分に大きく遅れを取っている筈なのに、その背中は父親のように大きく見えた。 「未開の島へ宝を目指し・・・時には海軍まで相手に戦って・・・それでどうなるというんだホーク?」 振り向いた男の顔に移る笑顔が、最大の兄と重なる。 顔も、性格も兄とはまるで違うこの男の姿が何故。 やはり酒の飲みすぎなのだろうか。 「魔物に食われて骨にならなけりゃ、御縄になって豚箱いきだな。」 「骨にもならず、海軍からも逃げ延びたら?」 ホークの答えを待つ間もなく、ゲラ=ハがパブのドアを開いて店に入ってきた。 手早くパブのマスターに船に積み込む酒樽の代金を払い、ホークに耳打ちする。 「なにぃ?そりゃ急がねぇとまずいな。ゲラ=ハ、ケンに付き合ってやれ。」 すっかり質問の事など忘れ、店の外へと出て行くホーク。 それを呼び止めようと、声をかけようとするが呂律がまわらない。 テーブルの上でテーブルに転ぶ姿は滑稽で、普段のケンシロウらしさを微塵も感じさせなかった。 「あの人はお酒に強いですから、無理するとそうなりますよ。ストロベリーサンデーを一つ。」 ケンシロウの横に座り、メニューに目を通しながら店主に注文を出す。 「奇遇だなトカゲの兄さん、俺もそいつが大好物なんだ。奢ってくれよ。」 奥のテーブルに座った赤いコートの男が、ピザにかじりつきながら話を振ってきた。 「いいでしょう、同じ詩人の歌声の下に集う者として彼にも一つ。」 男に血の様に赤いゼラチン状のデザートが運ばれ、お礼とでも言いたいのかピザを一切れ投げてきた。 チーズを撒き散らすそれをしっかりとキャッチし口に運ぶ。 「ゲラ=ハ・・・何故、お前達は海賊を続ける。」 「唐突ですね、どうしてそんな事を聞くのですか?」 ケンシロウの突然の言葉に、酒へと伸ばした手を止めて代わりにスプーンを取る。 「ホークは人殺しに興味はないと言った、だが海賊とは・・・。」 「意外と奥が深いですよ、中には義賊であったり海軍を設立する者もいます。」 だが、聞いた話ではホーク達がしている事は略奪と宝探しだ。 他人を助ける事はあっても恵むような事はしないし、前の船でも少数で活動していたらしい。 巨大な口を持つゲラ=ハにはゼリー状の食物は食べ辛いのか、不器用であるせいか、 ストロベリーサンデーを乗せた皿には固まった血の様なゼリーが散らばっていた。 「他の道はないのか、漁師でもやってける筈だ。」 散らばったゼリーをスプーンで集め、口に放り込んで飲み込む。 「失礼、食器も食べ方も人間のマナーに従うと、どうにも上手くいきませんね。」 そこそこ溶けた氷で水割り同然になったウィスキーを手に取る。 「・・・あるのかもしれませんね。こう見えても私は、村では一、二を争う戦士です。 守人となってジャングルで仲間と暮らすのも悪くはないと思います。」 では、やはり戦いを求めているだけではないのか。 平穏を望む人々の為に、旅を共にした仲間を殺さなければいけないのだろうか。 悪を憎む血が、酒の力と相まってケンシロウの体を熱くする。 「キャプテンはもっとあるでしょう。あれだけの腕ですから漁師でも食いぶちには困らず、 海軍に入れば斧も水術も使えるあの人なら出世も出来ると思いますよ。」 所詮、同じなのか。 そう、レイも元々は悪党だった。 マミヤに出会い、アイリと再会せず、正義を忘れた復讐鬼であれば殺していたかもしれない。 どいつもこいつも歩む道を間違え、救いようが無くなるまで間違いを繰り返す。 レイは運が良かった、心が腐る前に死滅した世界で肉親と会えたのだから。 奴等の断末魔を忘れる為に、今は注がれた酒を飲み干す。 「私は、人間に対して閉鎖的な故郷が嫌で飛び出したのです。 ジャングルの奥深く、我々の生みの親であるサルーインを崇め続け、人を拒絶し続ける。 私はそれが嫌でジャングルを飛び出したのです、この広大な世界の一端で細々と暮らす。 そんな一生を無駄にするような生き方、勿体無いと思いましてね。」 気持ちは分かる、俺も広い世界で強敵との出会いと別れを重ねてきた。 しかし、他の道を選んでも世界を回れた筈だ、人殺しの理由にはならない。 「ゲッコ族を見慣れてない人たちからは、魔物に間違われたりしましたがね。 サルーインが作ったのだから魔物と言えば魔物ですが、我々にも人と変わらぬ心があります。 飛び出して早々に、世界の広さと厳しさを痛感して行く当てもなく彷徨ってました。」 「そこを拾われた訳か・・・。だが、お前にとっては恩返しだろうが、 その行為が人殺しに使われるというなら、俺は・・・。」 コップを強く握りしめて砕く、酒で力の制御が効かないのか、割れた事に気づく様子もなく俯くケンシロウ。 「いえ、恩返しではなく自分でこの道を進みたいと思ったのです。 私達も人間と同じなのです、破壊を望む心も持ち合わせています。 人を殺す事に躊躇いは持ちません、勿論、相手が同じゲッコの民でも敵であれば。 まぁ、少し良心が痛みますがね。あなたもそうだったのでしょう?」 そうだった、だと?一体何を・・・ 「今のあなたには戸惑いがある。ワロン島で戦った時に違和感を感じました。 それに加えて、あなたの質問を聞いていれば分からなくもありません。 あなたは悪に慈悲を与えたくはないのです、ですが精神が、魂が拒否している。」 「化石魚だったか、あの魔物はこの世界で最強に近い魚類だと聞いた・・・。」 「最後の一瞬だけでしょう、まともだったのは。あなたに魔物が善か悪か、それが分かるとも思えません。」 数秒、酒場の中は時が止まっているかのように静まり返った。 その沈黙を破ったのは『声』、誰かがどこかで発した町全体に響き渡る程の絶叫であった。
https://w.atwiki.jp/gensouutage_net/pages/5748.html
Leader Lv3 橙 Lv1 八雲 藍 スペルカード22枚 3x 式神「仙狐思念」 2x 式神「橙」 3x 仙符「鳳凰卵」 3x 式符「飛翔晴明」 3x 鬼符「鬼門金神」 2x 鬼符「青鬼赤鬼」 3x 童符「護法天童乱舞」 3x 化猫「橙」 イベント9枚 3x 撹乱 3x パターン避け 3x 大回転攻撃 サポート9枚 3x ティアオイエツォン 3x 式神憑依 3x 奇門遁甲 キーカードは童符「護法天童乱舞」。早めに式神憑依が来ると幸せな気持ちになる。