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製作者・もぐら 設定 太田進一/男性/48歳 誕生日:5月27日 所属:海上自衛隊/秘密結社シバーク 家族構成 妻:陽子(他界) 娘:向日葵(他界) 海上自衛隊海将補。クルセイド学園第一期卒業生で、学園風紀騎士隊の初代将軍卿でもある。 多くの超弩級モンスター迎撃作戦を成功に導いてきた歴戦の勇将で 後述の能力のお陰もあり、能力者でありながら新設の第5護衛隊群の司令のポストを与えられた。 海自初の能力者将官と言うこともあり、彼の部隊の大半は能力者が占めている。 最もそれは、各部署であぶれた能力者自衛官が回されてきただけの話であって 彼の部隊が能力を生かした部隊という訳ではない。 しかし彼が人の長所を見出し、それを生かすことに長けた男であった事もあり あぶれ者集団とはならず、逆に海自でもトップクラスの練度を誇る艦隊とすら言われる程の部隊となった。 彼の能力「神出鬼没」は、彼の指揮する部隊をあらゆる意味で隠すというもので この能力が発動している間、彼の指揮下にある部隊は如何なる手段を以てしても捕捉することが出来ない。 また、振る者の身体能力を飛躍的に向上させる「秋雨」という刀のフェイティアも所持しており 長期の航行中に、朝早く起きれば、眠気覚ましに艦船から艦船へと跳び回っている彼の姿を見ることができる。 ちなみ自身は黛流免許皆伝の業前を持つ。 実は裏で秘密結社シバークと繋がっているが、現時点では特に目立った行動は起こしていない。 来るべき決起の日に向けて、ひたすら部隊の掌握に努めているようだ。 パイロット 太田進一 太田, おおた, 男性, 能力者 戦艦, AAAA, 200 特殊能力 指揮Lv4, 1 切り払いLv4, 1 迎撃Lv4, 1 階級Lv12=(海将補), 1 155, 148, 158, 152, 188, 160, 強気 SP, 50, 鉄壁, 1, ひらめき, 7, 熱血, 14, 信頼, 21, 必中, 25, 鼓舞, 30 ori_tko_038.bmp, -.mid === 神出鬼没, 付加Lv1=ステルスLv0 解説="周囲3マス以内の味方に、1ターンの間ステルスLv0を付加する。", 3, -, 50, 120, M全 ユニット 太田進一 太田進一, おおたしんいち, (能力者(太田進一専用)), 1, 2 陸, 4, M, 15000, 200 特殊能力 性別=男性 阻止=打ち落とし 銃B 切り払い 攻撃属性=夢 夢=解説 夢干渉 現実世界と意識世界の狭間に存在するモノをとらえる攻撃" パイロット能力付加="メッセージ=太田進一(通常)" 4500, 200, 1200, 80 BABA, ori_siya_006.bmp シグザウエルP220, 1100, 1, 3, +5, 14, -, -, AABA, -5, 銃 秋雨, 1400, 1, 1, +5, -, -, -, AAAA, +15, 武 逆鱗, 1500, 1, 2, +5, -, 10, -, AAAA, +0, 武格反先痛L2 常世無双, 1600, 1, 1, +15, -, 30, 120, AAAA, +10, 接痛L5 メッセージ 太田進一(通常) 回避, 闇雲に振り回すだけでは、な 回避, これならば切り抜けられそうだ 回避, 甘い 回避, 私とて、若い頃はこの身一つで戦っていたのだ。そうそうやられはせんよ 回避, こう見えて、若い頃はな 回避(対黛一慶), どうした!? 私の学んだ黛流は、そんなものではなかったぞ! 回避(対黛一慶), もっと敵をよく見よ! 心気を研ぎ澄ませ!! 回避(対逆鱗), 手の内は見えている! 回避(対逆鱗), 遅い! 逆鱗と言うには余りに遅すぎる! 回避(対常世無双), 大技のみで勝つつもりか! 笑わせるな! 回避(対常世無双), 苦し紛れの奥義など! ダメージ小, たかが中年1人いつでも殺せる、とでも言うつもりか? ダメージ小, 私を甘く見たな ダメージ小, どうやら、舐められているらしい ダメージ小, はは、これならば船の揺れの方がまだ堪えるな ダメージ小, 苦し紛れの一撃か ダメージ小(対黛一慶), これが黛流だとでも言うつもりか。笑わせるな! ダメージ小(対黛一慶), いつから黛流はお座敷剣術に成り下がった!? ダメージ小(対逆鱗), 私の手を読み切った上での逆鱗、仕留められなかったのは貴様の未熟だ! ダメージ小(対逆鱗), 読み切れなかったか…だが浅い! ダメージ小(対常世無双), いかに大技と言えども、思い切りが悪ければな! ダメージ小(対常世無双), これで常世無双か。笑わせるな! ダメージ中, くっ…無傷というわけにはいかんか ダメージ中, やはり、相応の覚悟をせねばならんか ダメージ中, ただでは済まないか ダメージ中, 我ながら、迂闊なことをしたものだ ダメージ中, さて、どうしたものか… ダメージ中(対黛一慶), 流石は黛宗家の剣と言ったところか! ダメージ中(対黛一慶), ようやく、黛流の立合らしくなってきたな! ダメージ中(対逆鱗), 思考の外からの逆鱗…やる! ダメージ中(対逆鱗), 深手を負わなかったのは、私の武運か! ダメージ中(対常世無双), 奥義と言うにはまだまだ浅い! ダメージ中(対常世無双), 気を見誤ったな! ダメージ大, まだだ! このような所で倒れる訳にはいかん! ダメージ大, すまんな。私にはまだ、やらねばならん事がある! ダメージ大, グッ…オオオオオッ!! ダメージ大, 迂闊…余りにも迂闊だったな、私は! ダメージ大, まだだ…まだ手はあるはずだ…! ダメージ大(対黛一慶), 一寸…あと一寸斬り込めなかったのは貴様の甘さだ! ダメージ大(対黛一慶), 情けを掛けたつもりか…青い! 余りに青すぎるぞ! 破壊, ここまでか…すまん 破壊, 申し訳ございません…総統… 破壊, 道…半ばで… 破壊, すまん…陽子…向日葵… 破壊(対黛一慶), これが黛宗家の剣か…冥土の土産としては、上々だ 破壊(対黛一慶), こういう幕切れも…悪くはない、か 射撃, これしかないか 射撃, この距離は辛いな 射撃, これで十分だ 格闘, 行くぞ 格闘, 破ァッ!! 格闘, 憤ッ!! 格闘, はは、若い頃を思い出すな。あの頃は、これだけが頼りだった 格闘, ここで倒れる訳にはいかん。切り抜けさせて貰うぞ 格闘, 私はまだ動ける。動ける限りは諦めはせん! 神出鬼没, 行くぞ、神出鬼没! 太田進一 回避, 操舵手! 回避運動を取れ! 回避, 急速回頭! 回避, かわしてみせろ! 回避, 面舵いっぱい!! 回避, 緊急回避だ!! 回避, 取舵いっぱい!! 回避(対シークレットガーデン), 来たか…シークレットガーデン! 回避(対横浜神奈), 馬鹿な! 子供だと!? 回避(対デスティニー=マリンロッテ), 馬鹿な! 子供だと!? ダメージ小, この艦を沈めるには、戦力不足のようだな ダメージ小, そんな攻撃で$(機体)が沈むものか! ダメージ小, $(機体)の装甲をなめているようだな! ダメージ小, よし、大した被害は出ていないな ダメージ小(対シークレットガーデン), エージェントと言えども、所詮は人間! この$(機体)を沈められるものか! ダメージ小(対横浜神奈), ええい、振り切れ! 雑魚に構う必要は無い! ダメージ小(対横浜神奈), まさか、戦うつもりか!? ダメージ小(対デスティニー=マリンロッテ), ええい、振り切れ! 雑魚に構う必要は無い! ダメージ小(対デスティニー=マリンロッテ), まさか、戦うつもりか!? ダメージ中, くっ、総員ひるむな! ダメージ中, 被害状況知らせろ! ダメージ中, 修理班! 速やかに修理に当たれ! ダメージ中, ぬっ… 被害状況は!? ダメージ中, ぐっ… 被弾個所チェック! 修理急げ!! ダメージ中(対シークレットガーデン), 何という威力…これがシークレットガーデンのエージェントか! ダメージ中(対横浜神奈), なっ…これが人間に出せる火力だというのか!? ダメージ中(対横浜神奈), くっ…奴を近づけるな! 捕捉されれば沈められるぞ! ダメージ中(対デスティニー=マリンロッテ), なっ…これが人間に出せる火力だというのか!? ダメージ中(対デスティニー=マリンロッテ), くっ…奴を近づけるな! 捕捉されれば沈められるぞ! ダメージ大, まだだ、まだ沈む訳にはいかん! ダメージ大, メインエンジンに直撃か!? 消火作業急げ! ダメージ大, ぐっ…止まるな…止まるわけにはいかんのだ!! ダメージ大(対シークレットガーデン), 気取られた時点で、私の負けだったというのか!? ダメージ大(対シークレットガーデン), まだだ! ここまで来て、終わるわけには行かん! ダメージ大(対横浜神奈), ぐぅっ! たかが小娘風情に、艦を沈められるのか!! ダメージ大(対横浜神奈), 馬鹿な…私は15年待ったのだぞ? それを、あのような子供に…!! ダメージ大(対デスティニー=マリンロッテ), ぐぅっ! たかが小娘風情に、艦を沈められるのか!! ダメージ大(対デスティニー=マリンロッテ), 馬鹿な…私は15年待ったのだぞ? それを、あのような子供に…!! 破壊, 総員脱出せよ! 破壊, 総員退艦! 急げ! 破壊(対シークレットガーデン), 艦隊を失うとは…申し訳ございません、総統! 破壊(対シークレットガーデン), 任務失敗か 破壊(対横浜神奈), 時代が、変わったのかな? 破壊(対横浜神奈), ははっ、なんと言うことだ。時代を切り開くつもりが、いつの間にか取り残されていたとはな 破壊(対デスティニー=マリンロッテ), 時代が、変わったのかな? 破壊(対デスティニー=マリンロッテ), ははっ、なんと言うことだ。時代を切り開くつもりが、いつの間にか取り残されていたとはな 射撃, 目標、前方の敵! 集中砲火を浴びせろ! 射撃, 今だ、撃て! 射撃, 砲撃手! しっかり狙え! 射撃, 敵を近づけさせるな! 射撃(対横浜神奈), やむを得ん…撃ち落とせ! 射撃(対デスティニー=マリンロッテ), やむを得ん…撃ち落とせ! 神出鬼没, 行くぞ、神出鬼没! アニメーション 太田進一 シグザウエルP220, ピストル 秋雨, 日本刀突撃 逆鱗(準備), 日本刀 逆鱗(攻撃), 日本刀突撃 逆鱗(命中), @戦闘アニメ_連続なぎ払い攻撃;連続なぎ払い 常世無双(準備), 日本刀;フェイスアップ 常世無双(攻撃), フェイスアップ;日本刀突撃;@戦闘アニメ_転移 Whiz.wav;透明化 反映 常世無双(命中), 分身斬撃;斬撃乱舞;透明化 解除 反映;日本刀突撃;大斬撃;超斬撃 常世無双(とどめ), 横分割 神出鬼没, MAPオーラ パープル アイコン TKO様 ori_tko_038.bmp siya様 ori_siya_006.bmp 自由記入欄 ここから先は、作者以外の方が何かを追加したいときに追記する欄です。 何か追加したい設定がありましたら、ご自由にお書きください。
https://w.atwiki.jp/karakuri_ss/pages/429.html
Rコロシアム 終章 M州D市の某球場は普段の“静寂”と“平穏”が戻っていた。 Rコロシアムは終幕したのだ。 球場(スタジアム)にいた観客、来賓は既にいない。 爆散した“機体の破片”…“焼け跡”が残り… 辺りからは“死臭”…“火薬臭”…“ガソリン臭”が漂うのみであった。 帰路につく人々の表情には“狂気”はなく… 只々…『表世界の顔』に戻っていた。 理解(分か)ることは“満足”… “ 満 足 ” で あ る 。 自らの思うがままにならないこの浮世… 理不尽な競争、消費を煽られ 絶対なる地位と名誉と富を得てしても残る『不満』。 そして…地球とアムステラとの戦争が始まり。 余計に世の中の“勝者”も“弱者”も 『不安』と『恐怖』を毎日強制される。 …それを解消するかの如く 今まで以上に地位と名誉と富を得ようとする者… 弱者を見下すことにより自らの安息をもたらす者… 娯楽や美食に走ることで現実逃避する者… それでも『足りぬ幾人かの無責任な(狂った)人々』は “人の死”を観賞し“自らも狂う”ことで… やり場のない“不満”を解消した。 一時的とはいえ彼らの足取りは軽かった。 それは『人の哀愁』であろうか…? それとも『悪意』か… 「ネメア(ヤツ)は怪物(モンスター)だった…」 移動中のリムジンの車内で語る男は“ノンクレジット”である。 その姿…既に“三葉虫(異形)”の体躯ではなく“人間”であった。 その隣には、大会主催者である科学者“R”が座っていた… 科学者“R”は静かに語る。 「当たり前である…彼奴は怪物(モンスター)。私が“簡易改造”を施した『代物』だからな。」 「但し…彼奴は『超人』を超えた『超人』とは成りえなかった。 ……劉クリーチャーになりえる素材ではなかったのだ。」 そう語ると次に科学者“R”は冷たい声で“ノンクレジット”に向けて質問した。 「何故、直ぐに決着を付けなかった? 『劉クリーチャー』に"変身(トランス)"したならば…直ぐに片づけられたハズだ。」 「手”を”抜”い”た”の”か”?」 その冷たい質問に“ノンクレジット”は無機質に答えた。 「科学者“R”と言えど…言葉に気を付けてもらいたい。」 「私は“全力”を出した。」 「持っている『スキル』も…『作戦』も…『戦闘経験』も通用しなかった。」 「ネメア(ヤツ)の強さ(タフネス)…」 「“プロレス”というものに…」 「私は確かに“畏怖”し…」 「そして“敬意”を持ったのだ。」 「“プロレスは格闘技(マーシャルアーツ)を超えたものがあった”のだ。」 独白する“ノンクレジット”に科学者“R”は… 「…失礼した(I m sorry)。」 と謝罪した。そして、続けざまに科学者“R”は言った。 「ならば…その“プロレス”に苦戦を強いる 『戦闘修屠(バトルシューティング)』は……?」 「未だ『完成には至っていない』と。」 「…見直す時だと?」 「はい…死合(戦)って気付きました。 “戦闘修屠(バトルシューティング)は、あらゆる格闘技、武術殺法の折中(キメラ)でしかない”。 戦闘修屠(バトルシューティング)をただの総合殺法格闘技(ミックス・キルアーツ)にはしたくありません。」 「では、どうすると…?」 「戦闘修屠(バトルシューティング)の『独自性“オリジナル”』… 『独自性“オリジナル”』を作り上げねばならぬと。」 「『独自性“オリジナル”』… 成程…そうしなければ百文字(ジ・ハンドレッド)に勝つ格闘技を作り上げれぬか。」 暫しの沈黙の時が流れた。 未だ理想とするものへと近づくことは難しく… 宿敵“百文字”(その大きな壁)を超えようとすることは容易ではない。 『打倒百文字』を目指す科学者“R”も… 『理想とする格闘技殺法の完成』を目指す“ノンクレジット”も… その悪意のある夢(山の頂)までの高さを再認識するのであった。 「“ノンクレジット”…」 「否…“プリオ・ブランコ”よ。」 「人は限界を超えようとする…」 「故に…進化するからこそ美しい。」 「変わろうとするからこそ美しい。」 「私は、君の様な強さを求める(山の頂を目指す)が為に…」 「“人を辞める”貴公に敬意を持っている。」 「分野は違うといえ…科学も格闘技も“求めるもの一つ”。」 「“昨日”よりは“今日”。」 「“今日”よりは“明日”。」 「日進月歩に向上を目指し『進化』する…」 「以下に“つまらぬこと”と失笑されても…」 「供に目指そうではないか。」 「 山 の 頂 に 。 」 突然の“R”の言葉に“プリオ・ブランコ”は微かに笑い腕時計を眺めながら 「早めに…社長のボディガード(副業)に戻らねばな。」 …と小さく呟いた。 ― 某超大国 M州S市 “私”は手にしている資料を丁寧に…丁重に閉じた。 そこに書かれているものは“死闘”…或いは“狂気”… 人は言うであろう「正気の沙汰ではない。」と… だが“私”…科学者“K”は科学者“R”を評価しよう。 その悪魔的な計画(プロジェクト)を…狂気の祭(Rコロシアム)を… 何故ならば『どの試(死)合も“R”の研究の犠牲(糧)となったから』だ。 彼らの死闘は一つとして“無駄”ではなかった。 “私”は“R”の所業を“尊敬”している。『狂信者』と言ってもよい。 いや…“仲間意識”があるのかもしれない。 “私”も世間的には認められなかった『科学者』だったからだ。 世間は理解(わか)っているようで、理解(わか)っていないのだ。 他人がしない事をするからこそ“素晴らしい”事を…それが“進化”の元である事を。 エジソンもアインシュタインも“他人がしない事を成し遂げた”からこそ『評価』されるのだ。 “R”の研究である『人造人間の開発及び、死者蘇生の研究』は 常”識”あ”る”知”識”人”に批判され…或いは嘲笑され…または嫌悪され… “他人がしない事を成し遂げようとしても”『評価』はされなかった。 そのような扱いを受けても科学者“R”は研究を止めようとはしなかった。 そこに在るものは『強い意志』と『常軌を逸した狂気』。 “私”は信じている。“R”の研究は『必ず成功する』と。 だが…志半ばで“R”は『斃れた』のだ。それが残念でならない。 この研究室には“R”が研究してきた資料が膨大な数がある。 そうだ“私”は受け継ぐのだ。 “R”の『遺志』を…『研究』を… この研究が成功すれば人々は我々を『評価』するハズである。 道徳的には問題あることでも…それにより“喜ぶ人はいる”からだ。 所詮、世間は『結果』しか見ないのだ。 ………………。 “センチメンタル”が過ぎた。 それでは…最後に『生き残りし選手達』の“その後”を紹介しよう。 資料の最後には、簡略にこう記述されていた。 ―――――――――――― レオポルド・ジェラン(『Gladiator フリー競技』チャンピオン) 50歳 国籍:フランス 母国フランスに帰り“Gladiator”を引退。 後進の育成に努めるが、獅子吼流のジャガーと名乗る免許皆伝拳士と戦い敗北。 その際、かなりの深手を負った模様で左目を失明する。 ―――――――――――― デーニッツ(傭兵) 30歳 国籍:アムステラ神聖帝国 “O社お抱えの傭兵隊”の勧誘を受けたが、只々静かに微笑するのみであった。 ―――――――――――― ゼダ(ハワイアン拳法“カジュケンボ”) 24歳 国籍:アメリカ “Aランク”チーム『イフリート』の部隊長となる。 O社幹部である『キグナス』のお気に入りのようであるが… ―――――――――――― 花岡 冬之進(不殺拳) 29歳 国籍:日本 川口組の追手から逃れる為『草川 夏之進』と名を改める。 ロサンゼルスにて道場を開き、中々の評判を得ている。 その裏で“バトルシューティング研究チーム”に顔を出し『精妙なる拳技』を教授している。 ―――――――――――― セオドア・"フィッシャーキャッツ"・ヒル(MMA) 29歳 国籍:アメリカ 試(死)合にて、重度のドランカーとなり『再起不能』。 科学者“R”に改造を施され、“戦闘訓練用の肉人形”と化す。 ―――――――――――― “ノンクレジット”こと『プリオ・ブランコ』(バトルシューティング) 年齢不詳 国籍:アメリカ バトルシューティング研究チームの代表として、日夜研鑽を重ね続ける。 ―――――――――――― ― M州S市・『O社』 某大企業『O社』の社長室では、科学者“K”と“D”社長が対峙していた。 “D”社長は物静かに語る。 「採取すると?」 科学者“K”は答えた。 「ええ…“細胞の一部”を。髪でも皮膚でもどこでも…」 「『あの子』の“細胞”を取ってどうするのだ。」 「“ 実 験 ”するのですよ。」 科学者“K”の言葉に“D”社長は、何時もの老紳士然とした口調とは違った『怒気を帯びた声』で言った。 「ジ゛ョ゛ー゛ク゛を゛言゛っ゛て゛い゛る゛の゛か゛ね゛?」 科学者“K”は臆する事なく『訳』を説明した。 「“お孫さんに再び合わせてあげる”のですよ。」 “D”社長は、椅子をくるりと後ろに向き窓の外を見ながら言った。 「…クローン人間はいらぬぞ。私が望むのは“死者蘇生”だ。」 科学者“K”は直ぐさま答えた。 「その“死者蘇生”の前準備ですよ。」 「“ヒューマクルス”が完成できるかどうかの。」 “D”社長は“ヒューマクルス”の言葉に反応する。 「“ヒューマクルス”…何かねそれは?」 科学者“K”は静かに熱弁を振るう。 「“R”が残した『理論だけの産物』… 『人間の細胞と人工的に作られた細胞を混ぜ合わせた生命体』のこと。 但し完成するには“適合する人の細胞”でなければなりません。」 「何故そのようなものを…」 「『死者蘇生の鍵』となるからです。」 『死者蘇生の鍵』…その言葉を聞いて“D”社長は若干表情が変わった。 「ッ!!」 「しかし…所詮は『理論だけの産物』。 成功するかどうかは分かりませんし、適合するかも分かりません。 ただ…“やってみなくては分からない”。“やるだけの意義はある”。」 “D”社長は、科学者“K”のプレゼンテーションを聞いて判断をした。 そ れ は … 「好きにしたまえ。あの子の為ならば…」 科学者“K”はニヤリとしながら言った。 「それでは、ティータイムにでもしましょうか。“いい芋羊羹”が手に入ったんですよ。」 ― Rコロシアム・『完』
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■STR 世界樹の迷宮シリーズに登場するパラメータ。物理攻撃の威力に影響する。 ストレングス。力強さや腕力を現すステータス 物理アタッカーの最重要パラメータ。逆に物理攻撃をほとんど行わないクラスには必要がない。 何故銃はSTRで威力が上がるのだろうか? ↑作用反作用や運動量保存の法則から考えると銃身の反動を抑えるほど弾丸の速度は上がるはず…と自分では思っている。 ↑もっというと強力な銃は反動が強いので相応の筋力がないと使いこなせない…と自分では思っている。 Ⅲでは「STRブースト」スキルがなくなったためスキルポイント(SP)を使っての底上げが出来なくなった。――が、むしろ今まで前衛職には10振り必須だったこのスキルにSPを「振らずに済む」とも言え、スキル振り分けの自由度が増したとも言える ⅡでのSTRによる攻撃力補正のデカさは異常。 筋力MAXのムキムキ姫子なんて考えたくないので、STR=物理攻撃時の身のこなし、と脳内変換してる。 4ではSTRなんて比にならんくらい武器攻撃力が重要な上にSTR以外に鍛冶のATKやらパッシブ山盛りやらで強化されまくるので後半になればなるほど重要度は低くなっていく。反面非力職の殴り型は引退法典の比重が大きかったり有効なパッシブが少ない分このパラメータから受けてる恩恵は火力職より大きいと言えるかもしれない。 とげとげの盾を装備するとたまの威力があがる AGIをあじ、TECをてく、VITをばいと、LUCをらっくと読む自分だが何故かこれだけ「えすてぃーあーる」と未だに読み続けている ↑ 俺もだぜぇ! ↑2 ほとんど同じ読み方だけど、「STR」は力or攻撃と読む…。これを読むまでは何の気なしだったのに、急に違和感が(笑) もしも・・・そう もしもの話だ この能力にもしも上限がなかったらきっとボウケンシャーの筋力はどんどん上昇していき最終的に石炭を握り潰してダイヤモンドを作れるようになっただろう そうに違いない ↑???「おいおい 何を言っているんだ君は 君はそんな簡単なことすらできないボウケンシャーなのかい?」 STR99ってどれくらいの筋力なんだろう 鉄くらいなら普通に曲げそう ↑STR255… Vでは武器ATKと等価になったので、武器を新調するよりもアクセサリで補正したほうが強い場合もある。また、敵味方ともに相手のDEF+VIT(こちらも等価)を一定以上上回るとダメージが加速度的に上昇する。 あぎ てく ヴぃっと らっく すとら だな俺は Xでは依存スキルがSTR/LUCのような異常・封じ付与のスキルは異常付与率にSTRも関与する…どころかSTRの方が重要になるらしい。んなアホな… ↑ええ…ナニソレ 事実なら流石に設定ミスでしょ… ↑wikiの検証ログを見てきたけどログでは試行回数が100程度だからあくまで疑惑止まりっぽい、こういうのは最低でも1000回くらいは試行しないとあてにならないな…大変だけど ↑2 投刃とか深く刺さった方が追加効果が入りやすいと考えたらむしろSTR重視の方がしっくりくるぞ 依存スキル× 依存ステータス○ 状態異常の付与率はLUCだけあればいいと見せかけてTECが大事だったりSTRが大事だったりしてもーわけわからん 広報がツイッターに載せてた画像に「STR:物理攻撃力に影響」「LUC:付着率などに影響」と書いてあるのに実はSTRが付着率に影響するとか詐欺じゃねーか。これがほんとのコウホウ攪乱ですね、ってやかましいわ!! wikiの検証結果を見る限り、現段階ではただのリアルラックの可能性が高そう。さらなる検証が求められる。 ファイナルブロー検証のおまけSTR 1ポイントは、およそLUC1.8ポイント相当の影響がある。STR LUC=9 5 って感じ。 ↑とりあえず、STR の影響が LUC の1.5~2.0倍なのはほぼ確定。1.8倍はそれっぽい数字をチョイスしただけ。 「STR LUC=9 5説」を仮定すると、物理攻撃の追加効果の適正は一位 ガンナー二位 ブシドー三位 セスタス四位 ハイランダー 特にブシドーは、青眼の構え,免許皆伝,無双 で三重に補正を得られるので、実質最高の適正があるのでは? どうりで鈍通しがろくに補強していない割にあんなに通ったのか セスタスが救われねぇ ついでにプリン(セ)スにダメージ付追加効果スキル持たせるのはやめときましょうって話だな ハイランダーが使うスリープテイルが やたら成功するわけだ。 とりあえずセスタスには 怪力の腕輪 装備させとけ。 ↑それするとダメージ計算式の都合上被ダメージが更にシャレにならない事になる! ↑まぁセスタスは殴り合いより、バステで封殺するのが向いてるから。 まあセスには抑制攻撃ブーストがあるから…あるから……その他諸々の弱さまで含めると埋め合わせになってないんだよなあ… 今作からの付与率の仕様にセスタスのコンセプトが真っ向から対立した結果すべてが残念になってたんだな。 セスタスの STR をブシドー並にしてもよかったのに。 ブシドー最強鎧 STR+10セスタス最強服 腕封じ耐性↑↑更に差が広がる。 今作の仕様にするならセスタスは高STRだけど技の威力倍率が低いという方向での手数キャラにしないと駄目だったんだな。今は手数しかない。火力無い防御ないデバフ付与率の低いデバフ職・・・アカン。 セスタスのSTRは別に低くないというかそこそこ上位じゃなかった? ↑ 19職中 6位だね。ブシドーとの差がでかい。上位と言えるか微妙。 ↑LUCも関係あるんだから付与率に関してはブシガンに次いで3位だよ。しかも前2職は抑ブが無いから実質的にはトップと言っていい ↑それは強そう!ガンナー使うわ! スキルレベルによる付着率の差もあるし、ブシと比べてセス悲観するほどでもなくない?(ヒドイのは変わらないけど) それより武器スキルも活用する、異常職とされるシカ・シノ・リパ辺りが悲惨なような・・・。 ↑シカ「ブーストとスプレッドで狙いやすくします」シノ「分身して手数を増やします」リパ「瘴気で体を弱らせます」 リパは鎌を空の彼方に放り投げて瘴気関連のスキルしてるだけで食っていけるんで… シカは武器が強く、シノは分身がある時点で悪さしまくってて、リパはデバフとヒーラーしてるだけで強い 実はステだけでなくスナイプは拳スキルより封じ率を高く設定されているんだ… セスは手数が~、と擁護する奴も居るけど、ガンもダブルアクションとアクトブーストで、4回判定されるからな、まあ確率は低めだが。2回は確定してる所はセスより上だし。 基本連発不可(連発させたいならファーマーなりアクセラ要員なり補助役が必須)のフォースブーストを同列に扱うのはどうなのさ ↑ガンナーがフォースブースト出すならセスタスもシールラッシュで封じ率を底上げしよう (STRが低くて異常付着率が)悲惨であって、シカ・シノ・リパは他にもやれる事はあるでしょ。ベテラン以降はスキルで補えるところを見るに、救いがないというより意外な職でも恩恵があると考えるのがいいのかな?(上で出てる適正みたいな) すごい今更だけど、LUCって自分のを相手のそれと比べて割合から付与率に補正がかかる感じだった気がするけど、STRの補正ってどういう風にかかってるんだろう? 敵のパラメータを参照してるならそれはLUC?あるいはVITが関わってるなんてことも…? ↑検証結果から推測するとSTRとLUCで別々に考えるんじゃなくて、付与のみのスキルでは「LUC」、dmg+付与のスキルでは「LUC+STR×約2」を計算に使う感じなんじゃね? 個人的にはシノ、シカの異常付与率の低さ(STRの不足的な意味で)は大して感じなかったけどなあ。スキルそのものの付与率のおかげだろうか。ブシ、ガンを使ってなかったから気づかなかっただけかもしれんが。リパはスキルの付与率そのものが低いと知ってそういうことかって納得してたし Xでは『ダメージ+付与効果』の成功率に関わるということで、 「このSTR+6の小手が欲しいのは誰かな~?」と見渡したらゾディ以外全員という引っ張りだこ状態になってたわ。 対して対になるはずのINTの死にっぷりよ… 腕封じってSTR下がるジャン? 頭・脚で使うSTR依存のバステ付き攻撃ってやっぱ腕封じ状態だと威力だけじゃなくて付与率も下がるのかね STR LUC比率2 1と1 2でそれぞれ投刃(300×2回)の付与率を比較して、成功率がほぼほぼ同じだったという検証もある。正直例の計算式をそのまま鵜呑みにするべきではない。もっと複雑な要素が絡んでるはず ↑ちょっと見てきた。あの検証は STR,LUC が近すぎて差が出にくいだけ。あまり意味を成さない。 新2のステータス配分って、世界樹Xに似てるな。まさかSTRがバステ付与率に関係してる? なんてね。 始原の魔神にローズプリズンを使ってみた(ダークハンターLv1) STR4,LUC9 の場合毒 33.3% (8/24)腕 28.5% (8/28)脚 16.2% (6/37) Str36,LUC9 の場合毒 71.4% (10/14)腕 39.1% (9/23)脚 52.6% (10/19) 明 ら か に 違 う 世界樹Xの仕様って、新2の使い回しだったのかよw これは知らなかった wikiに載ってないしね。 この流れだと、世界樹VでもSTR関係しそうだな。 もうちょっと検証してみたが、予想通り、ローズプリズンではSTRの影響が大きいようだ。(たぶん2 1) つまり運を実力で乗り越えるって事ですかな(違 カスメは非力だから、適性はないってことだな。 ↑ ただ、新2の複数依存スキルの仕様的にSTRやAGIとLUCの平均値とってるってだけで、LUCが高けりゃ十分かもしれん。適正無いと思われてた運用が実用的だったというのが今回の要点だと思う ↑Lv99時の STR×2+LUC 値をまとめたら、カスメが最底辺だったのよ。(ガンナーやバードよりはマシな程度) ↑1 ↑2で十分というのは付与率の話で適正低いと思われてたてのはソドダクが付与効果にもある程度期待する運用のことですじゃ(火力じゃ☆☆に勝てないから付与期待できないなら敵スキルグリモア付けても無駄じゃね?て意見も当時多かった) 新2では、一番はダークハンター、次点でソードマンっぽい。 俺のソド転ダク運用は間違ってなかったって事だな!(トラッピングしながら) ↑トラッピング型なら最適解だと思うぞ。 なんや、今になって隠されてた?仕様が暴かれ出して盛り上がってるな ソドに持たせてたジェダイの目潰し剣の盲目やガンナーに持たせた女王疾走のスタンがやたら入るしダクハンも理屈屋の評価より縛ると思ってたが、やっぱそうだったか(xでも同じこと思ってた辺り進歩がないw) そもそもカスメってダメージ無しのスキルがメインだからほぼ関係無いんじゃないの ↑せやな 確かに当時は火力偏重の風潮だったな。STRがバステに関係する仕様が見過ごされていたのもそのせいか? 新2のヘヴィストライクはダークハンターのステータスで使うのがいいのか。スタン有効なボスはライシュッツくらいだが。 STR依存属性攻撃もあるがその場合DEFとMDFどちらに依存してるのか?攻撃に含まれる属性とは関係なく単にSTR依存ならDEF依存、INT依存ならMDF依存にされてるのだろうか ↑ その認識でおk 新2の銃・弓使いは、術師以上にSTRが死にステとなる。 (STR依存スキルのグリモアでも使わない限り) 面白い試みでは有るけど、死にステがどうしても気になる自分としては、STR依存の方が落ち着くなぁ。 ゲル巻きとかの独自の強みも有るけどね…… コメント
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50音順です 元ネタを書いて貰えると感情移入しやすくなります ア行 アイン 『フェーダシリーズ』アイン・マクドガル。ウルフリング(狼獣人族)でサブ主人公。東方趣味で刀を使う、千年戦争を生き抜いた歴戦の猛者。通称「銀色の雷鳴」。 アサエモン 山田浅右衛門。江戸時代に「御試御用」という刀剣の試し斬りを務めた山田家が継承した名乗り。首切り役人も兼任しており、首切り浅右衛門、人斬り浅右衛門とも呼ばれた。 アトミック 『ワンパンマン』日本刀を使うS級4位のヒーロー。一瞬で敵を細切れにする「アトミック斬」が必殺技。 アミダマル 『シャーマンキング』の主人公である麻倉葉の持霊。「千人の人間を斬り捨てた鬼人」という恐ろしい伝承と共に語り継がれる侍の幽霊。 イアイドー 『ダンジョンマスター』プリセットキャラクターで、日本人の侍。 イチ 『座頭市』主人公。盲目の剣士。驚異的な抜刀術で一瞬にして敵を斬る。 カ行 カイエン 『ファイナルファンタジーVI』ドマ王国のサムライ。祖国と同胞そして妻子の仇敵であるケフカを倒すため、マッシュのちにティナ達と行動を共にする。「拙者」や「ごさる」といかにも侍といった口調で喋る。武士道精神溢れる根っからの武人だがやや天然な部分があったりややお茶目な部分もある好人物。一方で妻子持ちながらも中学生並に妖艶な女性関連への耐性が薄くまた機械音痴でもある。 カゲヒサ 一刀流剣術の始祖・伊藤景久。またの名を伊藤一刀齏。諸国を巡って33回の真剣勝負をこなし、57人の敵を倒したとされる。 カザミネ 『サモンナイト』シルターン出身の流浪の侍。 カナイ 『十字道』歌菜意。女性と見間違えるような美男子だが、両手の刀で全てを切り裂く「縦横無尽剣」を使う天才剣士。 カミイズミ 『ブレイブリーデフォルト』剣聖 ノブツナ・カミイズミ。黒鉄之刃団長。「ソードマスター」のアスタリスク所有者で、刀を使った反撃技を得意とする。 カルロス 『堕落天使』本作のラストボス。犯罪都市EDENを牛耳る不動産王。武器として日本刀を扱う。 カレル 『ファイアーエムブレム 封印の剣・烈火の剣』。烈火の剣では「剣魔」、封印では「剣聖」の異名を持つソードマスター。 キョウシロウ 『眠狂四郎シリーズ』眠狂四郎。悲惨極まりない生い立ちのニヒルな剣客。夢想正宗から繰り出される円月殺法は無敵を誇る。 ギントキ 『銀魂』坂田銀時。主人公。「万事屋銀ちゃん(よろずや銀ちゃん)」という何でも屋を営んでいる銀髪天然パーマの侍。 クラマテング 『鞍馬天狗』鞍馬山に住む天狗。伝説では源義経に剣術や兵法を伝授したとされる。 『鞍馬天狗余聞 角兵衛獅子』薩摩長州に協力する勤王の志士。 クロサワ 『LAST BRONX 東京番外地』黒澤透。遊び人グループ・六本木野獣会のリーダー。闇試合開催を足掛かりに、対立する不良グループを潰してしまおうと目論む。使用武器は木刀。 ゲッシン 『覇王大系リューナイト』月心。リューサムライ疾風丸のリュー使い。 ゲライント 『ブリガンダイン』百戦のゲライント。ランス王子に忠義を尽くす歴戦の猛者。初期クラスはソードマン(鎧武者)。 ゲン 『サガフロンティア』飲んだくれの剣豪。 ケンシン 『るろうに剣心』緋村剣心。本作の主人公。「人斬り抜刀斎」と恐れられた元長州派維新志士。 ゲンノスケ 藤木源之助。時代小説『駿河城御前試合』の第一話「無明逆流れ」、および同小説を題材とした漫画『シグルイ』の主人公。伊良子清玄と死闘を繰り広げる。 ゲンブ 『セブンスドラゴン』ギルド「王者の剣」所属の無口なサムライ。 ゴエモン 『ルパン三世』十三代目石川五ェ門。居合の達人で、日本刀「斬鉄剣」で様々な物を斬る。 コジロウ 佐々木小次郎。江戸時代初期の剣豪で、巌流の開祖。「物干し竿」と呼ばれる刃長三尺三寸の長刀を用いていた。 『Fate/stay night』アサシンこと佐々木小次郎。 ゴスケ 『サムライうさぎ』主人公。貧乏な武士だが妻を娶ったことがきっかけで「立派な夫」を目指し発起、剣術道場「うさぎ道場」を開く。 サ行 サゼン 『丹下左膳』丹下左膳。主人公の剣士。 サナイ 『必殺仕掛人』西村左内。剣の達人。 ザンゲツ 『Bloodstained』斬月。東洋出身の退魔士。『斬月刀』という刀を持つことからその名で呼ばれる。剣術一筋だが、符や面を用いた術も可能。 シバラク 『魔神英雄伝ワタル』剣部シバラク。神部界ミヤモト村の剣豪。 シュウスイ 『武装錬金』早坂秋水。剣道部のエースである美形の男子。生徒会長は双子の姉。日本刀の武装錬金「ソード・サムライX」の使い手。 ジュウベエ 柳生十兵衛三厳。江戸時代初期の剣豪。流派は柳生新陰流。隻眼で有名。 ジロー 『BLACK BLOOD BROTHERS』望月ジロー。主人公。吸血鬼(ブラック・ブラッド)でありながら吸血鬼の弱点である銀でコーティングされた刀を使い、「同族殺し」「銀刀」の異名を取る凄腕の剣士。 ジン 『BLAZBLUE』ジン=キサラギ。統制機構の衛士で、階級は少佐。氷の力を秘めた刀「ユキアネサ」を用いた抜刀術で戦う。 『グランブルーファンタジー』刀を携えるさすらいの剣客。律儀な性格。土属性だが、風バージョンも存在。 『サムライチャンプルー』仁。もう一人の主人公。全戦無敗を極めながらも歴史に記録を残さずに消えた流派無住心剣流の剣客・真里谷円志郎の一番弟子で、本人の腕前は師匠を超えている。 ジンベエ 『ムシブギョー』月島仁兵衛。主人公。津軽藩の村にある月島流道場の息子。 スカルダ 『隣り合わせの灰と青春』主人公。戦士から転職し、侍として「気」でモンスターを斬ることを学んだ。 スズノスケ 『赤胴鈴之助シリーズ』金野鈴之助。主人公。千葉周作道場に預けられた少年。北辰一刀流を学び、父の形見である赤胴を身に付け困難に立ち向かう。 スルギ 『ヴィーナス&ブレイブス』スルギ・ウォスマ。山間の町フェルミナの市長の娘アルヴィの護衛を任されているサムライ。与えられた使命に全てを賭ける。非常に無口。 ソウイチロウ 『竹光侍』主人公・瀬能宗一郎。穏やかな性格の持ち主でありながら、強い者と戦いたいという強い欲求を心の底に抱いている無敗の剣の達人。 ソウジ 沖田総司。新撰組一番隊組長。 『獣電戦隊キョウリュウジャー』立風館ソウジ。戦国時代から続く必殺剣の家系で、斬撃を得意とする。キョウリュウグリーンに変身。 タ行 ダイジロウ 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』大原大次郎。主人公・両津勘吉の上司であり天敵でもある巡査部長。警察官として剣道や柔道の段位を取得し、特に剣道の腕前は葛飾署でもトップクラスであり、十数人が相手でも無傷で切り抜けてしまうほど。 タカマル 『謎の村雨城』鷹丸。主人公。剣術と様々な術で立ち回る剣客。 タムローン 『モンスターメーカー』曲刀使いの剣士で、東洋趣味の剣技を使う。必殺技は「ムラマサカット」。 タンジロウ 『鬼滅の刃』竈門炭治郎。鬼殺隊の一員で黒い刀身の日輪刀を使う。 チョッカク 『おれは直角』石垣直角。主人公。天下の名門・萩明倫館の学生。剣の軌道を直角に曲げて打つ「直角切り」を得意とする。 ツボハチ 『侍道』坪内八郎。通称「坪八」。腕っ節を頼みの綱に生き抜いてきた荒くれ者。戊辰戦争終結後は黒生家に侍頭として仕えている。 ナ行 ナナシ 『ストレンヂア 無皇刃譚』主人公・名無し。名前と共に過去を捨てた浪人。過去のとある出来事により刀に封印を施していた。 ノブツナ 上泉信綱。戦国時代の剣豪で、新陰流の開祖。新陰流を広めるために諸国を旅したと伝えられる。 ハ行 ハオウマル 『サムライスピリッツ』覇王丸。主人公。剛刀「河豚毒」を振るう剣客。 ハボリム 『タクティクスオウガ』ハボリム=ヴァンダム。盲目の剣客。剣聖の称号を持つ男。 ハヤト 『薩摩剣士隼人』主人公。鹿児島のご当地ヒーロー。 フジ 『魔界戦記ディスガイア7』主人公。常に山のような借金を抱え、用心棒などの仕事で糊口を凌ぐはぐれ武士。背後からの攻撃など、悪魔らしく外道な戦法が得意。 フリツ 『アカツキ電光戦記』不律。元帝国陸軍軍医。軍刀を使用した抜刀術を得意とする。 ヘイシロウ 『ソウルエッジ』御剣平四郎。邪剣「ソウルエッジ」を追い求める剛剣の使い手。武器は日本刀(太刀)。 ボクデン 塚原卜伝。戦国時代の剣豪で、新当流の開祖。数十の合戦や真剣勝負に臨んで一度も傷を負わなかったと伝えられる「剣聖」。将軍・足利義輝の剣術指南役も務めている。 マ行 マンジ 『無限の住人』卍 / 万次。主人公。隻眼の剣士。とある事情により「百人斬り」の異名を持つ。 マンジマル 『天外魔境2』戦国卍丸。「火の一族」の血を引く、火多村のガキ大将。いにしえの火の勇者たちが遺した聖剣を得ることにより、様々な剣術を習得する。 ミキ 平手深喜(創作では平手御酒)。北辰一刀流千葉周作道場で評判の門下生だったが後に破門され、博徒の用心棒にまで成り下がる。その転落する人生が庶民の同情を呼び、『天保水滸伝』という創作も書かれた。 ミフネ 三船敏郎。黒澤明の多くの映画で主演を務め、後の時代劇や国内外の映画に大きな影響を与えた世界のミフネ。 『ブレイブフロンティア』「サムライ」と呼ばれる異界の剣士。闇属性。 ムサシ 宮本武蔵。江戸時代初期の剣豪。二天一流の開祖。 『月華の剣士』暁武蔵。「地獄門」の番人として現世に蘇った魔人。二刀流で戦う。 モモタロウ 『桃太郎』主人公。従者の犬、猿、雉と共に鬼を退治した伝説で知られる。吉備津彦命(きびつひこのみこと)がモデルといわれる。 『魁!!男塾』剣 桃太郎(つるぎももたろう)。主人公。男塾一号生筆頭。荒くれ者の集う男塾では珍しい高等な教育を受けていた。素手の喧嘩も得意だが、ここ一番の大勝負では日本刀で戦う。 モンド 『必殺仕事人』中村主水。江戸町奉行所の同心であると同時に仕事人(暗殺者)。剣の達人。 ヤ行 ヤイバ 『YAIBA』鉄(くろがね)刃。主人公。「雷神剣」という、宝玉をはめることでそれに対応した力(雷、風、炎、水、氷、変身、巨大化など)を操る剣を持つ。 ヤクトワルト 『うたわれるもの』シリーズの登場人物。御前試合にふらりと飛び入り参加して優勝をかっさらうほどの腕前を持つ神速の刀使い。通称「陽炎のヤクトワルト」。シノノンという幼女を連れている。 ヤゴロウ 『ダウンタウンすぺしゃる くにおくんの時代劇だよ全員集合!』弥五郎。五代奨扮する侠客。長ドスの名手。 ユウ 『D.Gray-man』神田ユウ。黒の教団に所属するエクソシストの一人で、刀型の対アクマ武器「六幻」を操る。 ラ行 ラムロッド 『魔剣X』氷を司る封剣士。武器はサムライソード(日本刀)。 リク 『ダーウィンズゲーム』に登場する、とある島から現代日本に移住してきた青年。石槍で怪物と渡り合う勇敢さと実力を備えた「侍」であり、宝刀「童子切」を帯びる。 リシュウ 『スーパーロボット大戦OG』リシュウ・トウゴウ。示現流剣術の達人。 リューマ 『ONE PIECE』サムライ・リューマ。ワの国で名を馳せた剣士。死後、身体をゲッコー・モリアが利用した。 リョウマ 坂本龍馬。土佐藩における尊王攘夷の志士だったが、勝海舟の薫陶を受けて開国派に転向。新時代の指導者と目されていた。かつては北辰一刀流免許皆伝の腕前だったが、最後は刀を捨てて銃を取り、日本刀を侮って暗殺された。 ワ行 Wikiを編集する際の意見や要望等はwiki編集・要望を活用して下さい。----
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最初の異変はムギから少し変わった匂いがしたことだ。 私がいつものようにさわちゃん達に玩具にされてムギに慰めてもらった時、知らない匂いがした。 ムギはいつだっていい匂いがするけど、それとは違う鼻にスッとくる匂い。 香水でも変えたのかなと思ったけど、異変はそれだけじゃなかった。 部活が終わった後、用事があるからと言って1人でどこかへ消えてしまうことが度々あった。 私達と一緒に帰ることをあんなの楽しみにしてたムギにしては変だ。 心配が半分。 好奇心が半分。 ある日のこと。 「用事がある」と言ったムギを追うため、私は律と唯に「私も用事がある」と言ったんだ。 物陰に隠れながらムギの後を追った。 途中、何度か周りの生徒に変な目でみられたけど、口に指を当てて「しー」のポーズをとると、みんな笑って見逃してくれた。 ムギが向かったのは温室がある方向で、園芸部が野菜や花などを育てているところだった。 ……と、そこで私はムギを見失ってしまった。 周りを見渡してみたけれど、ムギは見当たらない。 諦めて帰ろうとした、その時、突然後ろから大きな声がした。 「わあっ!!!」 「あ、ムギ。そんなところにいたんだ?」 「……おどろいてくれないんだ」 ムギは私に気づいていて、驚かすために隠れていたみたいだ。 私が驚かなかったので、ほっぺたをぷくーっと膨らませている。 しかし、ちょっと困ったことになった。 ここに来たことをどう説明しようか。 「澪ちゃん、もしかして私を心配してついてきてくれたの?」 ……全部お見通しだったみたいだ。 やっぱりムギはさすがだ。 「うん……なにか面倒に巻き込まれているんじゃないか--」 言いかけて思い直した。 ムギが面倒に巻き込まれて困っているところなんて、全然想像できない。 なんでも上手にこなしてしまいそうだから。 私が言い淀んだので、ムギは不思議そうな顔をしている。 「ごめん、好奇心からついて来ちゃったんだ」 「そうなんだ」 「うん。ごめん」 「別にいいの。隠すようなことでもないから」 「そうなのか?」 「ええ、ちょっとついてきてくれる?」 連れられてきたのは、ある花壇の前だった。 その花壇からは、以前感じた匂いがした。 「ムギ、この匂い」 「あれ、澪ちゃん知ってるの? まだ、お茶に使ったことはないんだけど」 「ううん、ムギからしてた匂いだなって」 私がそう言うと、ムギは頬を赤らめた。 匂いを嗅がれていたと知って、恥ずかしかったのかな? 「これは、やっぱりハーブ?」 「ええ、自家製ハーブティーを作ってみたいなって思って。 でも家の庭でやると、庭師さんに悪いから」 庭師がいるんだ……。 「……でも水やりとか大変じゃない?」 「それは大丈夫。普段は園芸部の子に頼んでるから。 こうやってたまに見に来て、雑草を抜いたり、剪定をするだけでいいの」 「ふぅん……そっか」 私はしゃがみこんで、雑草を抜き始めた。 「澪ちゃん?」 「私にも手伝わせてくれないか?」 「いいの?」 「うん。ちょっとだけ園芸に興味あったから。」 「そっか」 ムギはクスっと笑って頷いた。 本当は違う理由があった。 いつもムギにはお世話になってるからその恩返したしたかった。 あと、もっとムギと一緒にいてみたいと思った。 でも、気恥ずかしくて言えなかったんだ。 △▽△ こうしてムギの秘密の行いに、私も加わることになった。 最初はどれが雑草でどれがハーブかを教えてもらうところから。 ムギは1つ1つ丁寧に教えてくれたので、すぐに覚えてることができた。 大変だったのが剪定だ。 花をうまく咲かせるために不要な芽を摘み取ったりするんだけど、これがなかなか難しい。 ムギは意外とスパルタで、1通り教えてもらった後は、私の判断でやることになったんだけど、どうしても迷ってしまう。 切ってしまった後、ムギが採点してくれるんだけど、何度も辛口の評価をもらってしまった。 園芸部のお手伝いもやった。 ムギと園芸部は持ちつ持たれつのようで、植物の植え替えの時期には、ムギも積極的に手伝っているそうだ。 黒い紙コップのようなもの(育苗ポットと言うらしい)から苗を取り出し、花壇に植えていくのだけど、ムギは早くて綺麗に植える。 私はというと遅いし、苗はちょっと傾いてしまう。 ムギのお手伝いをはじめて数ヶ月。 いろいろうまくいかないこともあったけど、楽しかったと思う。 少しづつ上達していくのはベースとおんなじで、やり甲斐がある。 それに土に触っているのも嫌いじゃなかった。 人間本来の姿に戻る感じがするからかな? ある日のこと、ムギが育苗ポッドを5つ持ってきた。 「それ、なんていうハーブ?」 「メリッサよ」 「へぇー、それがメリッサなんだ」 「知ってるんだ?」 「うん。そういう名前の歌があるんだ」 「そうなんだ?」 「いい曲だから、今度CDを貸すよ」 「それは楽しみね」 「で、そのメリッサを植えるの?」 「あ、そうだそうだ。ね、澪ちゃん」 「うん?」 「このメリッサ、澪ちゃんが全部やってみない?」 「私が?」 「ええ、どうかな」 なんだか嬉しかった。 ムギから園芸の免許皆伝をもらったみたいで。 ううん。卒業試験みたいなものかな。 なんにせよ嬉しかったから、2つ返事で頷いた。 育苗ポッドから慎重に苗を取り出し、花壇に植えた。 ……ちょっと不格好になってしまったけれど、私にしては上出来だったと思う。 朝はちょっと早めにきて、水やりをした。 本当は園芸部の人がやってくれるんだけど、自分でやりたかったから。 剪定も慎重にやった。 ほとんど失敗はしなかったと思う。 ムギはそんな私を見守ってくれていた。 その甲斐もあってか、2ヶ月もすると、メリッサ達は結構な大きさに育ってくれた。 あと1週間か2週間かしたら、葉を摘んでお茶を作ろうかと話していた頃、事件は起こった。 その日は、台風でもなんでもなかった。 ただ、夜風がうるさくて、真夜中に一度だけ起こされた、それだけのこと。 朝、目が覚めてから、庭を見て愕然とした。 植木がほとんど全部倒れていた。 パパが育てていたトマトも根っこからポッキリ折れていた。 私は朝ごはんも食べずに、学校へ走った。 園芸部の花壇へ行くと、たくさん生徒がいた。 みんな風のせいで作っていた作物が駄目になったのを嘆いていた。 そんな中に、彼女もいた。 メリッサの前に立ち尽くす、ムギがいたんだ。 「澪ちゃん……」 「ムギ……泣いているの?」 「ごめん……ごめんね……」 「ムギ……しょうがないって」 「でも……」 「大丈夫だから」 ムギのこういう涙をみるのは初めてだった。 私はムギを抱きしめた。 ムギは声を殺した、私の胸で泣いた。 泣いているムギはいつもより小さく見えた。 でも、いつもと同じいい匂いがした。 しばらく泣いた後、ムギは落ち着きを取り戻してくれた。 「ごめんね、澪ちゃん。取り乱しちゃって……」 「はい、ハンカチ」 「ありがとう……」 「な、ムギ。これ、こうしたらどうだろう?」 私は根本から折れているメリッサを立てて、筆箱から取り出したマスキングテープでぐるぐる巻いてみた。 一瞬立ったけど、すぐに倒れてしまう。 「駄目か……」 「澪ちゃん、こういうときはこうするの」 ムギも筆箱を開き、鉛筆を取り出した。 それから鉛筆とメリッサの茎を束ねて、マスキングテープでぐるぐると巻いた。 「添え木っていうの。 復活してくれるかは、わからないけど……」 「きっと大丈夫」 「……そうだね」 私達は毎日のようにメリッサを見に行った。 毎日水をやり、毎日願った。 その願いが叶ったのか、メリッサは徐々に回復していった。 他の4本は駄目になってしまったけど、この1本だけは無事に育ってくれた。 私はとても嬉しかった。 でも、そのことを一番喜んでくれてるのはムギだった。 私のことで喜んでくれるムギ。 そんな彼女を見ていると、ちょっとくすぐったかった。 恥ずかしいようで、うれしくて。 それでいてとってもあったかな気持ちになれる。 花が咲いて、種を収穫した後、ムギと一緒に葉を全部摘み取った。 葉っぱを摘んでしまっても、根っこの部分は死なないので、来年また生えてくるそうだ。 「ね、澪ちゃん」 「え……」 ムギが私の鼻の前に指を近づけていた。 指はすりつぶした葉っぱで、緑色に汚れている。 「あれ、この匂い……」 「なんの匂いかわかるかしら?」 「メリッサ……だけどレモン?」 「ええ、メリッサはメロンバームとも言うの」 「レモンバーム……聞いたことがあるかも」 「お料理とかによく使う有名なハーブだから……。 それでどうしよっか。 お茶に使うのは決まりとして、お料理に使ったり……ミントみたいにアイスに乗せてもいいんだけど」 「お茶づくり、私もやってみたいな」 「もちろんいいわ。澪ちゃんが育てたんだもんね」 「うん」 「ねぇ」 「なんだ?」 「この子を育ててみて楽しかった? ずっと澪ちゃんを私の事情に巻き込んじゃったみたいで申し訳ないなと思ってたんだけど……」 私はムギの頭をぽかっと叩いた。 今更そんな野暮なことを聞いてきたお仕置きだ。 ムギは私の表情からそれを悟ったのか、えへへと笑って、私から逃げる素振りで距離をとった。 ……と、その時、後ろから声をかけられた。 振り向くと女の子がいた。 何度か話したことのある、園芸部の子だった。 「今年のハーブも終わったんだー。ありがとね」 「あ、私達の方こそ花壇を使わせてもらって……ありがとう」 「それはお互いさまだって。 ハーブのおかげで私らも助かってるし」 「え、ハーブで助かってる?」 「うん。コンパニオンプランツって知らない?」 「ごめん、知らない」 「ハーブを植えるとね、小蜂とかが匂いにつられて集まってくるわけ。 そのおかげで野菜とかも受粉しやすくなるってわけよ。 あと、害虫を寄りつかなくする効果とかもあるんだけどね」 「そうなんだ」 「うん。そういうわけだから、来年もどかよろしくー」 話が終わった後、私はムギに駆け寄った。 ムギが「なんの話をしていたの?」と聞いてきたから、コンパニオンプランツの話をした。 「そういえば、その話は澪ちゃんに教えてなかったね」 「うん……」 「どうしたの?」 「なんだかムギみたいだなって」 「私みたい?」 「うん」 「どこらへんが?」 「紅茶でみんなを惹きつけてるところとか……かな」 ムギはちょっと照れた。 ……本当は甘い香りで私を惹きつけるところが似てると思ったんだけど、やっぱり恥ずかしくて言えなかった。 だからかわりにムギの手をとって、そのまま駆け出した。 ムギは私の手を強く握り返してくれた。 おしまいっ! 戻る
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by(略して)将軍 CS_mikado.GIF SRCS_Mikado.GIF SRCS_MikadoSP.GIF アイコン・クロスシンフォニー制作委員会・白砂さん作 ミカド=ミスマル(御統帝) 人間 女 16~17歳 3月17日生、魚座、AB型、身長172cm、体重? 所属:クルセイド学園 一人称:私 二人称:普通・苗字にくん、ちゃん、さんづけ、親しい・名前、嫌悪・フルネーム 特技:鬼宗院流剛武術・免許皆伝 そこが見えないくらいの大ぐらい 家族構成 養父・クレス、養母・マドカ、義妹(エリザヴェート、クリスチーナ、カミーユ、ヨーコ、メディア) 婚約者・ジェフ その他・マドカが引き取った家族同然の孤児達 中東に新しく出来た能力者支援国家『フォルセリア王国』出身 戦後、ジェフと同じ日に生まれたらしく 素性に関しては色々な説が噂されているが 現在の所実態は全くの不明 ラインフォード家に住む皆と家族同然に暮らしており、ジェフとは相思相愛の恋仲 王子アルセムと共にジェフがSRC島へ向かう事になり ジェフと離れ離れになるのが嫌なミカドは 旅のお供に自分も加えて貰うように頼み込み 共にSRC学園へと入学する事になる 嫌いなものは人形全般(ぬいぐるみはOK) 及び怖い話(話はダメだが実物相手ならば全然恐怖しない) 能力名『ワイルド・ハート・ビート』 食物を食べる事によって、様々なエネルギーを生み出す事が出来 それを身体強化やエネルギー放出技として使える 普段は身体能力の強化に使っているが その他にも様々な用途に関するエネルギーを発生する事が出来る ただし、燃費はかなり悪くお腹がすくと力が出なくなり 更に進むと暴走し、見境が無くなる ジェフ以外に扱える奴が居ないんじゃないかと噂が立つほどである フェイティア『アルテマ・ウェポン』 SRCS_UltimaWeapon.GIF アルテマ・ウェポン アルテマ, FREE_408b.bmp ※ユニットアイコンはむすすだ式さんに手直ししてもらったものを使用し パイロットアイコンは織天セラフさんの408系を指定させていただきます ヴィジョンに良く似た性質を持つ人に近い影のフェイティア 人間に見える部分は霊体に近い存在であり、自由に消える事ができる 言葉こそ喋らないが、自我を持っているように行動し ミカドの影から自由に召喚・収納可能 発動すると、ミカドを中心とした半径5m領域を ミカドの命令を踏まえながら現在の状況に最も適した活動を行う また、鎧として装着する事も可能で、その場合は頭部が大剣へと変化し ミカドの能力を高めながら、強烈な破壊力を生み出す事が可能になる なお、暗闇以外の影が出来ない場所では自動的に出てくる しかし、現存するフェイティアと色々かけ離れた点が多くあり 一部ではこれはフェイティアではなく、別の何かではないかと言う意見も持たれている 使い方 ジェフと同時にラブラブに使ってください、ワガママ承知であらゆるカップル破壊禁止 大飯ぐらい担当、パワーキャラ担当、グラマラス担当 ミカド=ミスマル ミカド, CS_mikado.bmp ミカド=ミスマル ミカド, みすまるみかど,女性, 能力者, AABA, 100 特殊能力 損傷時気力増加Lv1, 1 切り払いLv3, 1, Lv4, 9, Lv5, 15, Lv6, 21, Lv7, 28, Lv8, 33, Lv9, 40 広域サポートLv3=支援効果(ジェフ), 1 167, 148, 164, 162, 167, 165, 超強気 SP, 60, 根性, 1, 必中, 1, 鉄壁, 3, 気合, 20, 覚醒, 25, 魂, 34 CB_mikado.bmp, motome.mid ミカド=ミスマル ミカド,(能力者(ミカド専用)), 1, 3 陸, 4, M, 30000, 100 特殊能力 HP回復Lv2 (ENLv7) HP回復Lv1 (!ENLv7 ENLv4) EN消費Lv1 (!HPLv10 ENLv1) 特殊効果無効化=全 (ENLv10) 特殊効果無効化=魅乱剋脱憑黙毒痺恐ゾ害即石告 (!ENLv10 ENLv7) 特殊効果無効化=魅乱剋脱憑恐ゾ害即石告 (!ENLv7 ENLv4) 特殊効果無効化=魅憑剋ゾ害石 (!ENLv4) 制御不可 (!ENLv1) ダミー特殊能力名 = ワイルド・ハート・ビート EN消費によりHP回復、特殊効果無効化する;EN低下により性能が低下し;ENが10%以下になると暴走する 追加攻撃=ワイルド・スマッシュ ワイルド・クラッシュ @ワイルド・スマッシュ 100 30 100 命中時限定 攻撃属性=夢 性別=女性 5000, 250, 1300, 60 AAAA, mik01.bmp ワイルド・チャージ, 800, 1, 3, -20, -, 70, 110, AAAA, +0, M移貫L10 ワイルド・スマッシュ, 900, 1, 1, -10, -, 20, 100, AAAA, +0, 突 ワイルド・クラッシュ, 900, 1, 1, +20, -, -, 100, AAAA, +20, 突(追加攻撃) ワイルド・ストライク, 1100, 1, 3, +20, -, 30, -, AAAA, +10, 格無 ワイルド・ビート, 1300, 1, 1, +30, -, -, -, AAAA, +0, 武 ワイルド・ラッシュ, 1800, 1, 2, +20, -, 80, 125, AAAA, +0, P格接 アルティメットエンド, 2500, 1, 1, +25, -, 120, 140, AAAA, +15, 接無 ミカド=ミスマル 回避 ミカド=ミスマル(見切り), その程度なら……かわせる!! 回避 ミカド=ミスマル(口論), !動きが……見える! 回避 ミカド=ミスマル(見切り), どこから……そっち!? 回避 ミカド=ミスマル(口論), そうはいかない! 回避 ミカド=ミスマル(見切り), ……読めた! 回避 ミカド=ミスマル(口論), 捕まらないよーだ! 回避 ミカド=ミスマル(見切り), 動きが丸見えよ! 回避 ミカド=ミスマル(口論), 本気じゃないの……? 回避 ミカド=ミスマル(見切り),そんな攻撃には……当たらない! 回避 ミカド=ミスマル(口論), 何を考えているの……? ダメージ小 ミカド=ミスマル(見切り), こんなの、たいしたことはない!! ダメージ小 ミカド=ミスマル(疑い), ……やる気はあるの? ダメージ小 ミカド=ミスマル(見切り), ふぅ、この程度ならまだ……いける ダメージ小 ミカド=ミスマル, 遊んでる暇なんか無いのッ! ダメージ小 ミカド=ミスマル(見切り), ぜんぜん効かないよ! ダメージ小 ミカド=ミスマル(疑い), ふぅ……驚いて損したぁ…… ダメージ小 ミカド=ミスマル(見切り), 様子見……? ダメージ小 ミカド=ミスマル(疑い), 掠った……? ダメージ小 ミカド=ミスマル(見切り), やめなさい、あなたじゃ私に勝てない ダメージ小 ミカド=ミスマル(疑い), っく、避けそこね……!.もうちょい集中しないと…… ダメージ中 ミカド=ミスマル(ダメージ), くっ……けっこうやばいかも…… ダメージ中 ミカド=ミスマル(不機嫌), 大丈夫……まだいける……! ダメージ中 ミカド=ミスマル(ダメージ), きゃあっ!?.あたった……? ダメージ中 ミカド=ミスマル(不機嫌), うわ、なにするのよ! ダメージ中 ミカド=ミスマル(ダメージ), なめてもらっちゃ困るわ! ダメージ中 ミカド=ミスマル(不機嫌), っく、思ったよりやるわね…… ダメージ中 ミカド=ミスマル(ダメージ), 今のは避けたと思ったのに……!? ダメージ中 ミカド=ミスマル(不機嫌), なかなかやるじゃない ダメージ中 ミカド=ミスマル(ダメージ), ここまでやるなんて…… ダメージ中 ミカド=ミスマル(不機嫌), 結構やるわね……でもこれからなんだから! ダメージ中 ミカド=ミスマル(ダメージ), そこそこ腕は立つみたいね……! ダメージ中 ミカド=ミスマル(不機嫌), 楽に勝てそうじゃない…….もっと集中しないと ダメージ中 ミカド=ミスマル(ダメージ), 意外とやってくれるじゃないの! ダメージ中 ミカド=ミスマル(不機嫌), 油断……できないな…… ダメージ大 ミカド=ミスマル(ダメージ), 苦しくなってきたかも…… ダメージ大 ミカド=ミスマル(不機嫌), まだまだ……こんなところで負けられない!! ダメージ大 ミカド=ミスマル(ダメージ), このままじゃさすがに…….なんとかしないと……! ダメージ大 ミカド=ミスマル(不機嫌), ……かなりやばいかも ダメージ大 ミカド=ミスマル(ダメージ), このままじゃやられるっ!? ダメージ大 ミカド=ミスマル(不機嫌), まだ動けるけど…….もう、時間はかけられない…… ダメージ大 ミカド=ミスマル(ダメージ), 調子に……のらせないッ!! ダメージ大 ミカド=ミスマル(不機嫌), 覚悟を決めなきゃ勝てないかな…… ダメージ大 ミカド=ミスマル(ダメージ), どんな状況でも落ち着いてに…… ダメージ大 ミカド=ミスマル(不機嫌), ……ふぅ、どう動けば勝てるかな…… 破壊 ミカド=ミスマル(恐怖), あ~う~………… 破壊 ミカド=ミスマル(ダメージ), おなかすいたよぉ~…… 破壊 ミカド=ミスマル(不機嫌), ミスった……! 破壊 ミカド=ミスマル(恐怖), うう……もう動けない…… 脱出 ミカド=ミスマル(ダメージ), ごめん! 後はお願い!! 脱出 ミカド=ミスマル(ダメージ), っく……いったん下がるわね! 脱出 ミカド=ミスマル(ダメージ), ごめん……ちょっと引っ込まさせて 射程外 ミカド=ミスマル(驚き), 届かない!? 射程外 ミカド=ミスマル(不機嫌), イヤな間合い…… 射程外 ミカド=ミスマル(口論), !! どこから狙ってきてるの!? 射程外 ミカド=ミスマル(驚き), 姿が見えない……? 切り払い ミカド=ミスマル(見切り), そんな工夫の無いの攻撃、通じない! 切り払い ミカド=ミスマル(見切り), 先が読める…….そんな技、効かないッ! 切り払い ミカド=ミスマル(見切り), 近づいたら、全部切り捨てる! 切り払い ミカド=ミスマル(見切り), 通るつもりなら……全部こうなるんだから! 切り払い ミカド=ミスマル(見切り), うち落とせッ!ワイルド・ビートッ! 攻撃 ミカド=ミスマル(口論), 喰らいなさい!! 攻撃 ミカド=ミスマル(不機嫌),そこっ!! 攻撃 ミカド=ミスマル(不機嫌), 逃がさない!! 攻撃 ミカド=ミスマル(口論), 絶対許さないんだからッ! 攻撃 ミカド=ミスマル(不機嫌), これでもくらえぇっ! 攻撃 ミカド=ミスマル(不機嫌), 捌けると思わないで! 攻撃 ミカド=ミスマル(口論), 邪魔するんなら容赦しないッ! 攻撃 ミカド=ミスマル(不機嫌), 悪いけど、手加減しないッ! 攻撃 ミカド=ミスマル(不機嫌), たぁぁぁぁぁッ! 攻撃 ミカド=ミスマル(口論), さぁ、覚悟して! 攻撃 ミカド=ミスマル(不機嫌), 退かないんなら、許さないんだから! 攻撃 ミカド=ミスマル(不機嫌), これ以上好き勝手はさせないッ! ワイルドラッシュ ミカド=ミスマル(口論), 砕けるまで殴り続けるッ!ワイルドラーッシュ!! ワイルドラッシュ ミカド=ミスマル(口論), ワイルドラッシュ!!たぁぁぁぁぁぁっ!! ワイルドラッシュ ミカド=ミスマル(口論), 砕け散れぇっ!ワイルドラッシュ!! アルティメットエンド ミカド=ミスマル(口論), アルテマウェポン、最終形態…… ミカド=ミスマル(不機嫌), アルティメットエンド……これで全部終わらせるッ!!
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武器 称号名 効果 称号名 効果 称号名 効果 熟練度 拳 片手剣 両手剣 10 武器よサラバ STR3 VIT3 INT-2 弟子入り志願 STR2 VIT2 威嚇の構え ATK%3 MDEF%-2 20 コブシに覚えあり STR6 VIT6 INT-4 剣士のたまご STR4 VIT4 よろめきの剣士 ATK%6 MDEF%-4 30 喧嘩の達人 STR9 VIT9 INT-6 ひよっこのやいば STR6 VIT6 騒々しき大太刀回り ATK%9 MDEF%-6 40 ド根性弾頭 STR12 VIT12 INT-8 うるわしの剣士 STR8 VIT8 重剣の閃き ATK%12 MDEF%-8 50 猪突猛進 STR15 VIT15 INT-10 さやばしる若人 STR10 VIT10 鋭利なる暴君 ATK%15 MDEF%-10 60 凛々しき闘争者 STR18 VIT18 INT-12 中堅そ~でぃあん STR12 VIT12 唸る豪鉄 ATK%18 MDEF%-12 70 もののふダマシイ STR21 VIT21 INT-14 一流剣士 STR14 VIT14 華奢な千人力 ATK%21 MDEF%-14 80 極められた肉体 STR24 VIT24 INT-16 磨かれしツワモノ STR16 VIT16 凶剣無双 ATK%24 MDEF%-16 90 最強の丸腰 STR27 VIT27 INT-18 老練なヤイバ STR18 VIT18 時空を烈断する光 ATK%27MDEF%-18 100 情熱の修羅王 STR30 VIT30 INT-20 免許皆伝 STR20 VIT20 ゴッドバスター ATK%30 MDEF%-20 熟練度 太刀 大鎌 片手斧 10 ただいま武者修行中 STR3 VIT1 カマせイヌ MATK%3 DEF%-2 マキ割り職人 HP%1 DEF%1 20 キレすぎる若武者 STR6 VIT2 趣味は草刈り MATK%6 DEF%-4 ハチェットマン HP%2 DEF%2 30 拙者浪人 STR9 VIT3 死神研修中 MATK%9 DEF%-6 きこりマスター HP%3 DEF%3 40 無頼のさすらい人 STR12 VIT4 青田刈禁止 MATK%12 DEF%-8 人間裁断機 HP%4 DEF%4 50 荒くれ野武士 STR15 VIT5 陽気な農夫 MATK%15 DEF%-10 ザ・壊し屋 HP%5 DEF%5 60 サムライの心意気 STR18 VIT6 グレートマンティス MATK%18 DEF%-12 一刀散断 HP%6 DEF%6 70 二の太刀いらず STR21 VIT7 コンバイン閣下 MATK%21 DEF%-14 雷撃の重刃 HP%7 DEF%7 80 死ぬ事と見つけたり STR24 VIT8 夢の大豪農 MATK%24 DEF%-16 オーノー!な使い手 HP%8 DEF%8 90 千軍万馬 STR27 VIT9 生と死の裁定者 MATK%27DEF%-18 シニアロガー HP%9 DEF%9 100 いなせな武神 STR30 VIT10 礼讃されし大鎌師 MATK%30 DEF%-20 慈悲深き破壊神 HP%10 DEF%10 熟練度 片手槍 弓 片手槌 10 投げやりなあの子 VIT2 HP200 未熟なアーチャー ATK%3 DEF%-2 ぷちっと戦士 VIT3 STR1 20 つっつき名人 VIT4 HP400 駆け出し狙撃兵 ATK%6 DEF%-4 ふつつかな爆発力 VIT6 STR2 30 突進する刃先 VIT6 HP600 頭角表す戦弓 ATK%9 DEF%-6 力任せの凶器 VIT9 STR3 40 まばゆき一本槍 VIT8 HP800 スナイパーデビル ATK%12 DEF%-8 激闘闘士 VIT12 STR4 50 無骨な尖端 VIT10 HP1000 射手の底力 ATK%15 DEF%-10 あらぶる闘気 VIT15 STR5 60 天衝く聡明 VIT12 HP1200 俗世一の弓取り ATK%18 DEF%-12 剛力の君 VIT18 STR6 70 月光の一突き VIT14 HP1400 迷いなき矢羽 ATK%21 DEF%-14 人間要塞 VIT21 STR7 80 燃えたぎる逆鉾 VIT16 HP1600 恐怖のヒットマン ATK%24 DEF%-16 研ぎ澄まされた勇猛 VIT24 STR8 90 虹色の穂先 VIT18 HP1800 一撃必中 ATK%27 DEF%-18 ストロングアーミー VIT27 STR9 100 神速ランサー VIT20 HP2000 射撃王 ATK%30 DEF%-20 一撃帝王 VIT30 STR10 熟練度 杖 双剣 銃 10 修験者はじめました VIT2 INT1 MNT1 小器用な旅人 ATK%2 ハトに豆鉄砲 STR3 SP回復量1 SP-2 20 転ばぬ先の VIT4 INT2 MNT2 踊るデタラメ剣 ATK%4 ヘタな鉄砲数撃ちゃ STR6 SP回復量2 SP-4 30 べらボウな一撃 VIT6 INT3 MNT3 乱れ飛ぶ白刃 ATK%6 乱射の達人 STR9 SP回復量3 SP-6 40 スラップスティック VIT8 INT4 MNT4 蟹マネ師匠 ATK%8 無鉄砲なヤツ STR12 SP回復量4 SP-8 50 はつらつ棒術師 VIT10 INT5 MNT5 ニコニコ剣士 ATK%10 光速で鳴り響く銃弾 STR15 SP回復量5 SP-10 60 差し合いの達人 VIT12 INT6 MNT6 スイッチヒッター ATK%12 凄腕ガンマン STR18 SP回復量8 SP-12 70 舞い踊る小天狗 VIT14 INT7 MNT7 二太刀使いの道化師 ATK%14 百中のスコープ STR21 SP回復量11 SP-14 80 鬼に金ボウ VIT16 INT8 MNT8 暮れないの二刀流 ATK%16 鋭く猛る銃声 STR24 SP回復量14 SP-16 90 無比無敵 VIT18 INT9 MNT9 デュアルエッジ ATK%18 甘き終末を誘う死神 STR27 SP回復量17 SP-18 100 斉天大聖 VIT20 INT10 MNT10 二天居士 ATK%20 エーススナイパー STR30 SP回復量20 SP-20 [部分編集] 魔法 称号名 効果 称号名 効果 称号名 効果 称号名 効果 火 水 風 土 10 青くさい炎 MATK%1 INT1 ぬるめの雫 MDEF%1 MNT1 優しい嵐 INT2 MNT2 癒されたい大地 DEF%1 MDEF3 20 ゆるやかキャンドル MATK%2 INT2 そこぬけバケツ MDEF%2 MNT2 ほころぶツバサ INT4 MNT4 がっちりスコップ DEF%2 MDEF6 30 激燃え野郎 MATK%3 INT3 ずぶ濡れマン MDEF%3 MNT3 たなびく御仁 INT6 MNT6 ドロんこ殿下 DEF%3 MDEF9 40 嘲笑せし焔熱の公子 MATK%4 INT4 猥雑なる波頭の卷属 MDEF%4 MNT4 幽き彼方の雄叫び INT8 MNT8 大地に隠遁する秩序 DEF%4 MDEF12 50 電光石火 MATK%5 INT5 明鏡止水 MDEF%5 MNT5 疾風怒濤 INT10 MNT10 捲土重来 DEF%5 MDEF15 60 熱血ソーサラー MATK%6 INT6 冷淡ウィザード MDEF%6 MNT6 爽快ウィッチ INT12 MNT12 寛大マジシャン DEF%6 MDEF18 70 劫火の哲人 MATK%7 INT7 剛流の賢人 MDEF%7 MNT7 疾風の聖人 INT14 MNT14 激震の君子 DEF%7 MDEF21 80 臨界の術師 MATK%8 INT8 沸騰の術師 MDEF%8 MNT8 旋風の術師 INT16 MNT16 不動の術師 DEF%8 MDEF24 90 壮烈なる紅蓮将 MATK%9 INT9 小粋なる蒼碧将 MDEF%9 MNT9 洒脱なる翠緑将 INT18 MNT18 華麗なる黄金将 DEF%9 MDEF27 100 煉獄の貴公子 MATK%10 INT10 穢れなき奔流 MDEF%10 MNT10 気まぐれな風神 INT20 MNT20 豊穣の地母神 DEF%10 MDEF30 火 水 風 土 称号名 効果 称号名 効果 称号名 効果 称号名 効果 10 青くさい炎 MATK%1 INT1 ぬるめの雫 MDEF%1 MNT1 優しい嵐 INT2 MNT2 癒されたい大地 DEF%1 MDEF3 20 ゆるやかキャンドル MATK%2 INT2 そこぬけバケツ MDEF%2 MNT2 ほころぶツバサ INT4 MNT4 がっちりスコップ DEF%2 MDEF6 30 激燃え野郎 MATK%3 INT3 ずぶ濡れマン MDEF%3 MNT3 たなびく御仁 INT6 MNT6 ドロんこ殿下 DEF%3 MDEF9 40 嘲笑せし焔熱の公子 MATK%4 INT4 猥雑なる波頭の卷属 MDEF%4 MNT4 幽き彼方の雄叫び INT8 MNT8 大地に隠遁する秩序 DEF%4 MDEF12 50 電光石火 MATK%5 INT5 明鏡止水 MDEF%5 MNT5 疾風怒濤 INT10 MNT10 捲土重来 DEF%5 MDEF15 60 熱血ソーサラー MATK%6 INT6 冷淡ウィザード MDEF%6 MNT6 爽快ウィッチ INT12 MNT12 寛大マジシャン DEF%6 MDEF18 70 劫火の哲人 MATK%7 INT7 剛流の賢人 MDEF%7 MNT7 疾風の聖人 INT14 MNT14 激震の君子 DEF%7 MDEF21 80 臨界の術師 MATK%8 INT8 沸騰の術師 MDEF%8 MNT8 旋風の術師 INT16 MNT16 不動の術師 DEF%8 MDEF24 90 壮烈なる紅蓮将 MATK%9 INT9 小粋なる蒼碧将 MDEF%9 MNT9 洒脱なる翠緑将 INT18 MNT18 華麗なる黄金将 DEF%9 MDEF27 100 煉獄の貴公子 MATK%10 INT10 穢れなき奔流 MDEF%10 MNT10 気まぐれな風神 INT20 MNT20 豊穣の地母神 DEF%10 MDEF30 [部分編集] 生活 入手方法 称号名 効果 転生1回 新生せし者 なし 転生10回 葛藤多き者 なし クエスト「女王の復活」 百ケモノの王 なし 称号チュートリアル PTメンバー募集! なし PTにさそって! なし ギルド員募集! なし ギルドにさそって! なし フレンド募集中! なし エイプリルフール限定クエスト「巨大化●●の襲来」 ヴァニラ親衛隊 なし ココア親衛隊 なし クエスト「かがり火端の腹ごしらえ」 メシマズ大臣 なし 王様の料理番 なし クエスト「ほしをつぐもの」 星を継ぐ者 二次魔法を習得出来るようになる 王者の片鱗 二次魔法を習得出来るようになる クイズdeぷちっと全問正解 ぷちっとマスター なし プチフレdeバトル50勝 敏腕ブリーダー なし プチフレdeバトル100勝 プチフレマスター なし Lv.100と戦闘ランク50を満たすプチフレを所持してマロンブリッジの入口にいるジェイガーに話しかける スタートライド プチフレライドの機能が開放される [部分編集] 魔法+武器 熟練度 称号名 効果 火20+片手鎚20 熱くとろける剛腕 VIT6 MATK%2 INT2 火40+片手鎚40 炎上せし破壊力 VIT12 MATK%4 INT4 火60+片手鎚60 爆ぜる凶器 VIT18 MATK%6 INT6 火80+片手鎚80 紅蓮色の鉄器 VIT24 MATK%8 INT8 火100+片手鎚100 火焔ファイター VIT30 MATK%10 INT10 水20+片手槍20 ホコリ高き水竜 HP400 MDEF%2 MNT2 水40+片手槍40 流れる穂首 HP800 MDEF%4 MNT4 水60+片手槍60 ボイルドランサー HP1200 MDEF%6 MNT6 水80+片手槍80 鋭き蒼海波 HP1600 MDEF%8 MNT8 水100+片手槍100 氾濫の干戈 HP2000 MDEF%10 MNT10 弓20+風20 突風のジャガー ATK%6 INT4 MNT4 弓40+風40 風斬る矢じり ATK%12 INT8 MNT8 弓60+風60 天駆ける閃光 ATK%18 INT12 MNT12 弓80+風80 超光速の暴風 ATK%24 INT16 MNT16 弓100+風100 疾風堂々 ATK%30 INT20 MNT20 土20+片手斧20 実り多き薪割り人 MDEF6 DEF%4 土40+片手斧40 沃野のまさかり MDEF12 DEF%8 土60+片手斧60 大地割る伐採刃 MDEF18 DEF%12 土80+片手斧80 揺るぎなき断頭台 MDEF24 DEF%16 土100+片手斧100 グラウンドアサルト MDEF30 DEF%20
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438: 名無しさん :2021/10/03(日) 04 45 08 HOST p384156-ipbf503imazuka.yamagata.ocn.ne.jp 【ネタ】OGクロス会話集・ファンタジールート編 【時系列デタラメ】 改訂版 「おや、トレーディングカードじゃないか」 「別府副大臣もこういう物に興味がおありで?」 「子供の頃は集めていた。 それにこういったマニアがいるものは、商社に勤めていた頃いろいろと勉強したよ。 プライベート路線を敷いている、鉄道マニアの富豪なんかもいたしね」 怪獣事変で政権交代した日本と交渉に来た、大洋日本の別府副大臣との伝手ができる伊丹。 「これが新型……」 「その通り。これが大洋製オーラバトラー、オウカオーとナナジンだ。 私がオウカオー、鈴木中尉がナナジンのテストを行う。 坂本臨時大尉は、モビルファイターとの比較実験のデータ取りに付き合ってもらいたい。 大野臨時少尉はEWACアッシマー・カスタムでサポートだ」 「了解」 「了解しました」 迫水真次郎中佐を隊長とする実験部隊に、オーラバトラーが引き渡される。 「彼らがオーラバトラーとかいう機体をテストする実験部隊ですか?」 「ああ。隊長の迫水中佐と鈴木中尉は6000機以上の撃墜数を誇るエースだ」 「……は? ちょ、マジですか?」 「マジだよ。同等、もしくは上回る撃墜数を誇るのエースもいる。 君たちの教官をしているリンクスの中にも複数いるし、白い流星、赤い彗星、白い流星の再来に赤い彗星の再来なんかがそうだ。他には赤い稲妻に青い稲妻、ギルダー君や段間君、本田君なんかもそうかな? 他にも――」 知り合いの大洋軍士官から、延々と連合のエースたちの話を聞かされる伊丹。 「今の情勢でゲートの向こう側への渡航は許可できません」 「どうしてもですか? 我々宗教家にとっては大切なことなのです」 「何度も申し上げましたが、現地は非常に危険な情勢なのです」 どこかからゲートの向こうの話を聞いた連合の宗教家たち、大洋外務省に押しかける。 ローマ時代の信仰がそのまま続いていると聞いて、我慢できなかった模様。 「これが扶桑か……」 「迫水中佐はたしか……」 「ああ……大洋日本とは別の日本の、この時代に生まれ育った」 欧州へ向かう途中で寄港した扶桑の街並みを見て、前世を思い出す元特攻隊員の迫水中佐。 439: 名無しさん :2021/10/03(日) 04 45 43 HOST p384156-ipbf503imazuka.yamagata.ocn.ne.jp 「どうしたんです坂本大尉?」 「休憩していた扶桑の士官が、『ギヤナイスのアフターに、エスエー無しでゴーしたらパンドして困った』と言っていた。その意味が分からなくてな……」 「そ、そ、それは、その――言えません!!」 海軍用語に首をひねる坂本光、自覚無しにと坂本美緒にセクハラをしてしまう。 「なあトッド。お前もう少し口の利き方何とかならないか? 特に坂本大尉に対して」 「あのでかいのにか?」 「そうだ。かんきのうはかいパンチ食らったり、ヒトコプターで空を飛んだり、さけるチーズみたいに裂かれたくないだろう?」 トッドに注意する鈴木エイサップ中尉。 ファルマート帝国が攻め込んできた時、色々見てしまったらしい。 「……あれ、本当に人間?」 「ASの計器でちょっと調べたら、時速300キロを超えてましたよ……」 「亜神以上の身体能力を持ってるなんて、何者なのよぉ……」 ロードワーク中の坂本光にドン引きする伊丹達。 「お前は特撮ヒーローに守られているのか? それとも夢の国に住んでるのか? お花畑の頭で考えた言葉を垂れ流すのは、自分の国にいる時だけにしろ」 「何を言うんですっ! 私は少年兵であるウィッチを――」 「誰かの父親だったり、誰かの息子だったり、誰かの兄弟だったりする兵士たちはどうでもいいのか? 自分より下だと思っている人たちの所にずかずかと入り込んで偉そうに講釈をたれるなぞ、クラスメイトに相手をされない中学生が、公園で遊んでいる小学生に対してガキ大将気取るレベルで恥ずかしいと理解できないのか?」 召喚された日本からきた若手議員の高慢な態度に、さすがに腹を立てる坂本光。 このやり取りは若手議員の暴言とともに、録画、録音されていた。 「では、我々の考えに賛同していただけぬと?」 「ええ。ウィッチは彼らにとって将棋の飛車角、チェスのクィーンです。 他国の国民感情で取り上げられては、たまったものではないでしょう。 彼女たちの力も借りつつできる限り早く戦いを終わらせる事が、全てを解決すると我々は考えております」 「……まあ、そういう考え方もあるでしょうな」 「加えるなら長期戦になれば、各国の戦時国債が莫大な金額になります。そうなれば首が回らなくなった各国が、人間同士の戦争を始めかねません。それが望ましくないのは大洋だけでは無いでしょう。 ……今度はこちらから質問してもかまいませんか?」 「どうぞ」 「転移する前の地球にも少年兵はいたと思われますが、あなた方は今回と同じように――ああ、答えずとも結構です。 ……あちらの少年兵とこちらのウィッチ、どう違うというのです?」 大洋側と召喚日本側との交渉。 440: 名無しさん :2021/10/03(日) 04 46 30 HOST p384156-ipbf503imazuka.yamagata.ocn.ne.jp 「すごいけど……動きがちょっと気持ち悪い」 「見せてほしいと頼んでおいて、その言い方は無いでしょ!」 「これが旋風駆けという歩法だ。気を使ったホバー移動だな。 これをある程度のレベルまで使いこなせるようになると、こう――」 「うわっ! 本当に飛んだ!」 「なんと、まあ……」 「舞空術という飛行術を使えるようになる。 旋風駆けに二年、舞空術に一年かかった。基礎も含めれば六年か。 ストライカーユニットの方が手軽だ……」 ロードワークで海上を走っている際、アンナ・フェラーラと彼女にしごかれているウィッチたちと接触する坂本光。 道具なしでの飛行ができると言ったら疑われたため、実際にやって見せた。 「まだ撃つ――なにっ!?」 「ろ、老人が!?」 「何を――って、なんだとおおお!?」 「ネウロイを――蹴り飛ばした!?」 戦場に居たターニャ、中型ネウロイを100m以上蹴り飛ばす老人を見てしまう。 「お久しぶりです、師匠。ですが、なぜここに?」 「ふん、加藤の奴に頼まれてな。人手が足りんから、お前も手伝えと。 でもってたまたまお前が近くに来ているという話を聞いて、ちょいと寄ってみたのさ」 「臨時大尉の師匠ね……納得の強さだ」 「すみません。MMAのフライ級で活躍した東方さんですよね? サインお願いできますか?」 師匠である東方流玄と、久々に再開する坂本光。 「あなたは――大洋連邦から来た方でしたな」 「……使えそうな連中だから、縁を繋いでおこうって考えか。露骨すぎる」 「そ、そんなことは――」(か、勘のいいやつ!) 村雨研究所所属の大野雄大少尉、ターニャ・デグレチャフの考えを察する。 441: 名無しさん :2021/10/03(日) 04 47 10 HOST p384156-ipbf503imazuka.yamagata.ocn.ne.jp 人物設定 坂本 光 非転生者の夢幻会会員。父と祖父は、医療、製薬関係の会社の社長と会長で転生者。 生まれた時から強い気の力を持ち、5歳の時に押しかけ師匠である東方流玄から武術とともに力の制御方法を学ぶ。 14歳で免許皆伝の許しを得た後は、得意なことで生活していこうと総合格闘家を目指す。 高校に入ってから、ボクシングやレスリングなどを学び始めて大学でプロデビュー。 身長213cm121kgとコーディネーターだらけのスーパーヘビー級では小柄であるが、気功を封印した上でメジャー団体の王者になる。 その後L5戦役時に敵の攻撃で動けなくなった輸送トレーラーが搭載していたプロトタイプシャイニングガンダム、「ヤマトガンダム」で戦ったのが切っ掛けでタイトルを返上して異星人との戦いに身を投じるいことになった。 現在はゴッドガンダム2号機を本人に合わせて微調整してメタリックレッドを基調に塗装した、通称「バーニングガンダム」を基本的に使用している。 計量の時にコスプレし、入場曲にOPテーマを流すほどの仮面ライダーオタク。 最近の悩みは、外見と言動から転生者にジュリエッタというあだ名をつけられたこと。 大野 雄大 村雨研究所に所属するニュータイプ。階級は臨時少尉。 仕事はできるが完璧主義者でヒステリー持ちの母と、面倒ごとからは逃げる父に虐待されて育つ。 10歳の時に耐え切れずに家出。その後は警察署でヒステリーを起こした母に暴力を受けたり、父に愛人がいることが発覚したり話が大きくなって、親族会議が開かれ父方の祖父母に引き取られる事になった。 引き取った祖父に体を鍛えたらどうかと言われ、中学一年のころにボクシング、二年のころにムエタイ、三年のころに総合格闘技を学ぶ。そして高校一年生の時にとある団体が開催しているアマチュア大会に優勝してプロ資格を得る。 プロ格闘家として大成し、祖父母に恩返しをしようと考えていた矢先にL5戦役が勃発。 祖父母を失い軍に保護されてから、検査でニュータイプ能力があることが判明。 村雨研究所に送られ、異星人との戦いに参加することとなった。 普段はおとなしいが過去の暴力や冷遇、そして恐怖、そこから来る防衛本能によって産まれた好戦的な部分が常に心の奥にあり時々顔をのぞかせる。 最近の悩みは、英語圏の人間に名前をからかわれること。 別府 学 二人いる大洋日本の外務副大臣の一人。 実年齢より若く見え、女性の人気が高い。 鋭敏な頭脳と広大な人脈を持ち、数多くの言語を操る。 強い意志とな肉体、ゆるがない冷静さ、そして誰とでも打ち解けられる包容力を併せ持つ。 そして国益を忘れぬものの、関わった人々の境遇に涙する優しさを有している。 政界に入る前に商社時代に鍛え上げられた交渉力は、夢幻会も認めている。 商社時代、テロリストに捕まり自力で脱出した経験を持つ。 姉が坂本家に嫁いでおり、坂本光は甥にあたる。 東方 流玄(ひがしかた りゅうげん) 転生者の武術家で坂本光の師。 一見気難しそうで、実際はそれ以上に偏屈で過激な小柄な老人。 修行と称して、10年ほど総合格闘技界を荒らしまわったこともある。 自分の家に伝わる気功術を含む古武術と、いくつかの近代格闘技を修め、それ組み立てなおした武術を使う。前世の記憶にある漫画、アニメなどの技も再現し、組み込んでいる。 東方不敗と加藤保憲とは知り合い。 東方不敗と一緒にお互いの弟子を鍛えたり、加藤保憲に仕事を手伝わされたりしている。 坂本光の悪党に対する容赦のなさは彼譲り。 無類の酒好きで、笊を超えて枠呼ばわりされるほど強い。 60近い歳だが、気功術の鍛錬により頭髪が真っ白ではあるが30代の肉体を維持している。 442: 名無しさん :2021/10/03(日) 04 49 11 HOST p384156-ipbf503imazuka.yamagata.ocn.ne.jp 以上です。 きちんと修正できたかな? 443: 名無しさん :2021/10/03(日) 05 47 46 HOST p384156-ipbf503imazuka.yamagata.ocn.ne.jp 訂正 70近い→60近い
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発言者:クロウ・ムラサメ 対象者:アシュレイ・ホライゾン クロウ・ムラサメからアシュレイ・ホライゾンへ、師から弟子への最後の指導、その一シーン。 命を懸けてアッシュへ技を伝えていくムラサメの命はもはや風前の灯で余命幾許もない状態だが、それでも彼は最高の後継者へ剣を教えていく。 既に七割の型は伝え終え、そして残る技は限定的な応用のみであり、各々が独自に築き上げていく、正真正銘、己の剣にほかならない。 よって寂しいものの、次が最後の教えとなる。なぜならここから先は、本人が自分の力で構築すべきものなのだから。 だからもう、これで終わり。この技を最後まで見せ終えれば、後は晴れ晴れと免許皆伝を言い渡すだけなのだが……。 けれど……。 ああ、けれど……しかし。 「次は……そうだな、アレでいこう。癖はあるが使いこなせば中々便利だ。必ず役に立つだろう」 剣を振るたびに、ムラサメの中に湧いてくるのは未練だった。 あと一撃、もう一撃、そうともまだ伝えることがあるじゃないか。 「さあ、次だ……もう一度、あと一度」 繰り出した一撃を拙く受ける弟子がなんとも放っておけなくて、ムラサメは更にもう一度と、尽きたはずの魂に喝を入れる。 そうして何度も未練がましく、何度も……何度も。 止め処ない救いと感謝に突き動かされながら、剣を振る度に先とまったく同じことを願う。 あと少しだけ、もう一度だけ。 死にたくない、死にたくない。生まれて初めて心の底から、生きていたいと希う。 生きていたい、生きていたい。死の瀬戸際で命の意味を掴み、ムラサメはまたも最高の弟子に救われる。 作中屈指の感涙シーンが続くクロウ・ムラサメとアシュレイ・ホライゾンの剣舞の一シーン。 もう一度、あと一度と剣を振るムラサメ師匠の姿から、彼がどれほどアッシュに救われたのか伝わってくるシーンの一つ。 伝わってくれ、この想いよ。鳴り響く断刃(ムラサメ)の剣戟と共に。 言葉に出来ない幾千万の喜びを籠めて、天頂の星ではなくたった一人の誰も知らない英雄へ己のすべてを献上していく。 だから、いざ……あと一太刀、もう一太刀。 どうかあと一度だけ……もう一回だけ、ああ願わくばと。 願いながら何度も、何度も―― 何度も―― 師匠のかっこよさがにじみ出ている。泣くわこんなの -- 名無しさん (2017-02-08 04 55 33) やめろよ…これだけは真剣に涙止まらなかったんだよ -- 名無しさん (2017-02-08 05 26 06) 涙腺を切り刻まれましたよ、ええ… -- 名無しさん (2017-02-08 06 13 52) 潔いのもいいが、こういう未練がましさもとても良かった -- 名無しさん (2017-02-08 06 36 19) 諦めていた人生を救ってくれた人のために捧げたいってのはよくあるけど、救ってくれた人のためにもっと生きたいってのは珍しいよな。 -- 名無しさん (2017-02-08 06 50 51) この一連のシーンで泣かない奴がいたら、それはスキップ読みしていた奴か、心が乾いている奴に違いない(真顔) -- 名無しさん (2017-02-08 07 37 51) 師匠との決闘稽古はアッシュと師匠の魅力がこれでもかと詰め込まれた作中屈指の名シーン。これを見るだけでもトリニティは買う価値があるよ -- 名無しさん (2017-02-08 07 45 41) lightの燃えゲーってこういう泣かせに来るシーンがあんまりない印象だから結構不意打ち気味にやられた感ある。これは回避不可能だよ -- 名無しさん (2017-02-08 07 46 02) ここで涙腺を枯らしきったら後は魔法の言葉まで一気にノンストップ -- 名無しさん (2017-02-08 08 56 37) この稽古含めて、天地の狭間で舞うが流れる場面はは本当に泣きたくなる… -- 名無しさん (2017-02-08 16 38 51) 確かに…感動する…(どうしよう…ゼファーさんがミリィちゃんに金せびってる台詞かと思ったのに、凄く真剣な項目で巫山戯られない…) -- 名無しさん (2017-02-08 18 29 20) ゼファー「もう一度、あと一度」・・・発言した人と状況って重要だよねー -- 名無しさん (2017-02-08 19 31 55) パチンコやっているようにしか思えねぇよゼファーさん… -- 名無しさん (2017-02-08 19 33 44) ギルベルト「もう一度、あともう一度」 -- 名無しさん (2017-02-08 20 17 16) ルシード「も……もう一度、あと一度だけ!」 ヴェンデッタ「……」 -- 名無しさん (2017-02-08 20 21 08) ↑……………。 -- 名無しさん (2017-02-08 20 24 18) 5432↑感動返せ!! -- 名無しさん (2017-02-08 20 55 10) 6543↑ようやっと総て終わらせてウキウキで俺的作中最高のシーンの項目見に来た感動と期待と高揚を帰せ! -- 名無しさん (2017-02-08 23 24 21) 二人が「推して、参る」って言った時の名前の所が師弟になってたのが地味に感動した -- 名無しさん (2017-02-09 04 12 42) Gガンの影響をもろに受けた高濱ァ -- 名無しさん (2017-02-11 08 59 54) 今作で一番泣いたシーンだった -- 名無しさん (2017-02-11 20 25 52) この後のアッシュの泣きの演技が凄まじかった。 -- 名無しさん (2017-03-04 22 31 26) グランドでの佐和さんの演技はまさに熱演やで -- 名無しさん (2017-03-04 22 40 08) 状況的には師匠の行動は最悪の責任放棄になる筈だったのに、実感はアッシュに境界線のイメージと剣の極みという救世主を止める鍵を与えるという作中最高峰のファインプレーになったんだよなぁ -- 名無しさん (2017-03-04 22 43 54) 地の文「無論、それら一連の流れが趨勢に影響を及ぼすことは一切ない(大嘘)」「どちらが勝ち、どちらが生き残り、何をどう継承したかということに大局的な意味はなかった(大嘘)」 -- 名無しさん (2017-03-04 22 49 49) どう見ても「まだだ(和解)」と同じレベルの決定打です、ありがとうございました -- 名無しさん (2017-03-04 22 53 08) ↑2公式サイトの糞眼鏡共の説明文を見てみ。要するにそういうことよ -- 名無しさん (2017-03-04 23 09 20) ↑糞眼鏡のキャラ紹介文は本当のことを書いてないだけでよく読むと「公明正大な好漢」以外は嘘はあんま書いてないぞ。嘘は。 -- 名無しさん (2017-03-04 23 14 30) ↑「公明正大な好漢」というのが致命的過ぎる、アレは言語に絶する腐れ悪党だったぞ -- 名無しさん (2017-03-04 23 16 26) 「能力評価主義者」「実力ある相手には敵でも敬意を払う」「人望が厚い」「ヴァルゼライドを今でも深く尊敬」「不断の努力を何より好む」とアッシュの言うとこの「こちらが勝手に常識的な範囲で解釈してしまう」ってだけで糞眼鏡はだいたい書いてること本当 -- 名無しさん (2017-03-04 23 22 26) 二号の想いであり心も嘘は言ってないから困る -- 名無しさん (2017-03-05 00 37 58) 「公明正大な好漢」……総統と出会う前の眼鏡だったら実際そんな奴だったんだろうなぁ(遠い目 -- 名無しさん (2017-03-05 04 59 50) 総統と会う前だと好漢ではないと思う。今みたいに「誰しも正しく生きられるはず。すべては心一つなり!」とか光に満ち溢れてないからね -- 名無しさん (2017-03-05 22 57 29) 字面で見ればその通りなんだが、現実はなあ -- 名無しさん (2017-03-05 22 58 32) 総統もカグツチもヘリオスさんも本気おじさんもだけど歯止め効かないということがどれほどおぞましいことなのかということよ。師匠はその点ごく普通の人だからこそアッシュの師匠足りえたね -- 名無しさん (2017-03-05 23 02 01) ↑「まだだ」 -- 名無しさん (2017-03-05 23 03 36) ↑2アッシュに出会い指導することは師匠にとって、第二の人生の始まりに等しかったんだろうな -- 名無しさん (2017-03-05 23 06 33) ↑2投稿ミス。「まだだ」と「もう一度」で、似た言葉を並べる事で、光の亡者と只人の対比にしてる -- 名無しさん (2017-03-05 23 11 44) 嬉しかったと同時にああこうやってこれもエスペラントの糧にされてしまうかと思ったんだ。だがやってみるとこれが意外に中々楽しくてなの部分にじんわりくる -- 名無しさん (2017-03-05 23 14 13) 師匠の最期はグランドこそが至高と言うのは異論無しだが、個人的にはアヤ√で弟子のために命を捨てて道を示した場面もいいと思う -- 名無しさん (2017-03-05 23 19 13) ↑いいよねあのシーン -- 名無しさん (2017-03-05 23 29 59) そのあとに奮起したアッシュが猛攻をもってして格上のギルベルトを追い詰めていったのは燃えたわ -- 名無しさん (2017-03-05 23 33 43) ミステルさん√やレイン√でも弟子たちを助けている師匠マジ師匠 -- 名無しさん (2017-03-05 23 34 56) その後追い詰められたギルベルトがまだだの想い一つで覚醒するところはトシローさんVS伯爵思い出したなぁ。大切な人との想いでようやく主人公が出来たことを独力でやってしまうボスキャラ -- 名無しさん (2017-03-05 23 35 50) 糞眼鏡「もう一人、あと一人」 -- 名無しさん (2018-05-17 23 06 22) トリニティで好きなシーンランキングとか作ったらベスト3に入りそうな名シーン -- 名無しさん (2018-05-17 23 42 29) ↑2邪竜「(改造を)あと一回、もう一回……………!!!!」 -- 名無しさん (2018-05-17 23 43 31) アッシュ「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい!何でもしますから許してください!」 -- 名無しさん (2018-05-18 23 24 20) ↑糞眼鏡「ん?今何でもするって言ったよね。じゃあ、英雄になろうか(ポチッ」 光堕ちビーム照射 -- 名無しさん (2018-05-22 11 57 20) ↑肉も、心も・・・・魂も何もかもを差し出して、僕は光に堕ちていったんだ・・・・・・。 -- ある被検体の独白 (2018-05-22 18 16 58) 師匠とかいう師匠。ヘリオスの反応を見てみると総統閣下に本当に足りないのは親だったんだろうなと思います -- 名無しさん (2018-05-23 21 51 29) いやぁ、親いても止められんだろうあれは -- 名無しさん (2018-05-24 08 19 59) 育った環境が人の人格を作り上げるからなぁ…ゼファーと総統が対照的ではあっても同質の人間になったのはスラム育ちがデカいと思うし -- 名無しさん (2018-05-24 10 29 32) 腐敗したアドラーに生まれた時点で、ある程度総統の進む方向性は固まる気がする。おっちゃんがカグツチばりにやり合えれば、「ぶつかり合うより共に歩む方が民を救える」みたいな理由でワンチャンあったんだろうけど……そうなるとおっちゃんに求められるものが超人的すぎるよなぁ -- 名無しさん (2018-12-02 16 59 15) 名前 コメント
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~ミストラルシティ・喫茶かざぐるま~ にろく「これがカンパニーが危惧していた事態なのか…」 EGO本部での会見を見終えたにろく。 ツバメ「もしかして私の部屋の前にいた連中もEGOの差し金だとすれば…」 今回の十也の捕縛と会見。それを踏まえてあの件を考えると… ツバメ「EGOは私やにろく、それにスライたちを捕える気かもしれないわね」 にろく「なぜ俺たちを?」 ツバメ「新長官はEGOの民間協力者としてレーヴェンズやネオと戦った私たちを抹消する気かもしれないわ。あくまでそれらをEGOだけの力で行ってきた事とするために」 にろく「手始めが十也にすべての罪をかぶせて捕まえること…ということか?」 十也はネオとの戦い以前はEGOには所属していなかった。ネオとの戦い後にEGOで監視の目的で所属させていたというストーリーをくみ上げたのだろう。 ツバメ「そうかもしれない…推測だけどね」 にろく「ならみんなに連絡を取ったほうが…」 携帯端末を取り出し連絡を取ろうとするにろく。 ツバメ「まってにろく!」 だがそれはツバメに制止される。 にろく「なんだ?」 ツバメ「今の私たちはEGOによって監視されているかもしれない。携帯端末での連絡はしないほうがいい」 にろく「情報網を監視されている可能性か…俺たちがそのことに気づいて誰かに連絡すればそいつらが狙われるというわけか」 ツバメ「仮定の話でしかないけれど…十也が捕まえられたのならその可能性はあり得るわ」 にろく「並行世界から来た存在という点を利用してあいつがやり玉に挙げられた。俺たちも何らかの理由をつけられて指名手配される可能性もなくはないか」 ツバメ「そういうことね。最善の注意を払って行動しないとね」 ~EGO・タウガス支部長官室~ 金(キム)長官「これはどういうことだ!?」 声を荒げる金長官。 黄龍(イーロン)「これが本部の意向ということです」 黄龍は本部長官の判が押された書類を金に見せつける。 『本日付けで金を長官の任から解任し、新たに王黄龍をタウガス支部長官へと任命する』 金「わたしは何も不祥事など起こしていないぞ!」 黄龍「そうですね。ですがこれが本部の意向。あなたには退任していただきます」 金「そんな…」 バン! 長官室の扉が勢いよく開かれる。 龍静(ロンジン)「黄龍!お前が長官だと!?」 そこに入ってきたのは龍静だ。 黄龍「あぁ。それが本部からの勅令です」 龍静「金長官はどうなる?」 黄龍「一隊員として初心に戻って尽力してもらいますかね」 龍静「本気で言っているのか!?」 黄龍「本気もなにも本部からの勅令ですから。私は何もできませんよ」 龍静「おまえ…なにか本部と密約でもしたのか」 黄龍を疑う龍静。 黄龍「私を疑うのですか龍静?」 龍静「疑わざるを得ないだろう。金長官はなにも不祥事を出していない。それが解任されお前が長官だなど」 黄龍「ふ~」 息を深くつく黄龍。 黄龍「前々から思っていましたが龍静。あなたは私とは反りが合わなそうだ」 龍静「それで結構。お前と併せる気などない!」 黄龍「そうか…ならば!実力行使です!」 バゴン! 大きな音とともに金の姿が消える。 龍静「金長官…?」 当りを見回す龍静。だが金の姿は見えない。 ポタ! 何かが天井から垂れてくる。その赤い雫は鉄のようなにおいを漂わせる。それが落ちてきた先を見ると… 饕餮(とうてつ)「グッチャグッチャ」 金と思われるものを口でかみ砕きながら食べている化け物の姿がそこにはあった。その化け物は天井に張り付きさかさまの状態でそれを食べている。 龍静「なっ!?こいつは…まるで」 それは人のような骨格をしているが羊のような毛側に肉体を覆われ、顔は人のように見えなくもないがその頭には曲がった角が生えている。その姿はタウガス共和国に伝わる古い歴史に出てくる四凶に酷似している。 黄龍「四凶。正確にはそれをもとに造りだした未元獣…四凶獣。その最後の一体さ」 龍静「だとすれば以前現れたあの未元獣どもは!」 黄龍「その通り。あれは私が造ったものだよ。」 龍静「おまえが!この国を守る立場でありながら!」 黄龍の発言に怒りをあらわにする龍静。 黄龍「おっと!私に逆らう気かい?それはEGO本部の意志に逆らうことになるけど…」 龍静「本部もお前の本性を知れば考えを改める!お前の悪事を裁き、金長官殺害の罪で捕える!」 黄龍「ふふふ…そうか。そう思うのならばやってみるといいさ。私を捕えることができるというのならばネ!いけ饕餮!やつを殺せ!」 饕餮「……」 饕餮は黄龍の呼びかけに応じるように龍静へと狙いを定める。 バッ! 一瞬にしてその場から姿を消す饕餮。 龍静「どこにいった!?」 ブン!! 龍静の頭上から振り下ろされる饕餮の拳。 龍静「なっ!?」 とっさに両腕を構えその攻撃を防ぐ龍静。だが… ドゴォン!! 地面へと激しく打ち付けられる龍静。 黄龍「饕餮の攻撃を受け止める気でいたのかい?人の力でそれは不可能だよ」 饕餮「……」 饕餮は地面へと伏す龍静にとどめの一撃を加えようとその拳に力を込める。 黄龍「さよならだ龍静」 ブン! 振り下ろされる饕餮の拳。 ドゴォン! 素の一撃は長官室の床を砕き、陥没させるほどの一撃だ。 黄龍「さて…これで邪魔者はいなくなった」 龍静「まだだ!」 黄龍「なに?」 黄龍が声がするほうに目をやるとそこには ゴォォォ! 炎に身を包んだ龍静の姿があった。 黄龍「六任神拳(りくじんしんけん)…火神(かしん)の力か!」 龍静「火神朱雀(すざく)!悪を滅す炎!その万里鵬翼の一撃を受けよ!」 龍静の両腕に炎が集まっていく。その両腕の炎は翼のような形へと顕現する。 龍静「朱雀天翔拳!!」 炎の翼を饕餮へと振り下ろす龍静。だが… 黄龍がその炎の翼を受け止めるように割って入る。両手を前へと突き出す黄龍。 黄龍「玄武剛盾(げんぶごうじゅん)!!」 バシュン!! 炎の翼が一瞬にして消えてしまう。 龍静「なっ!?」 黄龍「戦いにおいては冷静を欠いたものが敗北する。忘れたのか龍静?私もお前と同じ六任神拳の使い手だということを!」 龍静「くっ(頭に血が上り過ぎたか…黄龍は…)」 黄龍「師から免許皆伝を受けたのはお前と私の二人のみ」 龍静「お前と僕では得意とする属性が違う…」 黄龍「そう。そしてお前が得意とする火の属性は私の得意とする水の属性には相性が悪い。火神では水神には打ち勝つことはできない!」 龍静「ならば…!」 構えをとる龍静。 黄龍「その構え…木神(きしん)か!」 龍静「そうだ。木の属性ならば水の属性に打ち勝つことができる!」 黄龍「くくく…」 黄龍は龍静をあざ笑う。 龍静「何がおかしい?」 黄龍「お前が木神の力を使いこなせるようになっていたとはな…だがそれも無意味だ!」 構えをとる黄龍。 黄龍「この金神(きんしん)の前には!」 龍静「なっ!?それは…白虎か!?」 黄龍「お前では相性的に私に勝つことはできないのだよ」 龍静「だが…それでも僕はあきらめるわけにはいかない!」 戦意を喪失しない龍静。 黄龍「そうか…ならば六任神拳の奥義を持ってお前を葬ろう」 右手の指2本を立て印を切る黄龍。 龍静「なんだ…その印は」 黄龍「全ての六任。それを使える者のみが伝承できる究極の一撃。これが…」 黄龍の足元に魔法陣が出現する。その魔法陣は光となって黄龍の右腕へと収束していく。 黄龍「応竜(おうりゅう)」 黄龍の右腕が龍静へと振るわれる。 龍静「くっ!」 その攻撃を耐えようと防御の姿勢をとる龍静。 黄龍「暴拳(ぼうけん)!」 カッ!! すさまじい閃光が黄龍の右手から発せられる。次の瞬間、右手から放たれたエネルギーの塊が龍静を長官室の天井へと吹き飛ばす。 龍静「がはっ!」 だがその勢いは衰えない。 ドゴォン! 天井の壁を突き破りEGOタウガス支部の天井をも突き破り空高くまで伸びる光。しばらくしてその光は消えた。 黄龍「これが応龍暴拳。六任神拳の奥義…といってももう聞こえていないか」 光に吹き飛ばされ姿が見えなくなった龍静。 黄龍「この一撃で消滅したか。これでタウガス支部は私のものだ。龍静がいなくなった今、私を邪魔する者はいない。これからは私がこの国を守るとしよう。くくく…」 ~EGO本部・長官室~ オウリギン「タウガス支部、グリフ大陸支部ともに体制の移行が完了しました」 ミゲル「そうか。黄龍とリヴァーレはうまくやってくれたようだな」 オウリギン「タウガス支部は多少手荒な方法を取ったそうで新たに副長官の配置が必要との事です。グリフ大陸支部のほうは前モニカ長官が素直に従っていただけたようで人員の配置は必要がないそうです」 ミゲル「そうか。モニカ・モーレイは組織で生きていくために賢い選択をしてくれたわけだ。金のほうはそうではなかったようだがな」 オウリギン「至急タウガス支部の再編を行います」 ミゲル「あぁ。それとモゴラ大陸の非加盟国…ラウズレイ王国か。あそこの状況はどうなっている?」 オウリギン「その件もご心配なく。ガーディアンを向かわせています」 ミゲル「手が早いな。その調子で頼むぞ」 オウリギン「はっ!では私は次の準備がありますのでこれで」 ミゲル「次はグリフ大陸か。うむ」 長官室を後にするオウリギン。 ~EGO本部・副長官室~ オウリギン「ラウズレイ王国の制圧は彼に任せるとして…次はグリフ大陸。あれの出番か」 作戦を巡らせるオウリギン。 ???「ラウズレイ王国の掌握…そう簡単にいきますかね?」 オウリギン「だれだ!?」 先ほどまで部屋にはだれもいなかったはず。だがその声はオウリギンのすぐ近くから聞こえた。 ???「計画は順調に進んでいるようですね」 オウリギン「おまえか…」 いつのまにかオウリギンのすぐそばにいた男。その男とオウリギンは知り合いのようだ。 ???「ラウズレイ王国の国王…ディサイヴ・ラウズレイ。彼をあまり甘く見ないほうがよろしいかと」 オウリギン「だが奴なら国の一つぐらい制圧可能だろう。専用の部隊もそろえたのだからな」 ???「ですがもしもということもあります。念には念を入れておいたほうがよろしいのではないでしょうか」 オウリギン「ならばどうしろうと?」 ???「私も彼に同行しましょう」 オウリギン「お前が?」 ???「はい。ディサイヴ・ラウズレイには私個人としても興味がありますので」 オウリギン「そうか。ならばお前もガーディアンの一員として登録しておく」 ???「その必要はありませんよ」 オウリギン「なに?EGOに所属していない物との協力関係はミゲル長官の目指す世界には芳しくないが…」 ???「私は誰にも正確に認識されることはないのでご心配なく」 オウリギン「そういう能力というわけか。ならばお前の力もみせてもらうぞライアード」 ライアード「えぇ。久しぶりの彼との再会です。存分に楽しませてもらいますよ」 to be continued