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▼下へジャンプ 【勇者王を】姉の下着盗んでたのがパレた避難所【虐めて】 22 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/29 15 04 20 ID zw6frDv/ 前スレ1000 すごくありがたいんですけど…名前間違えないで… 24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/29 15 05 00 ID HvZPOghw 22 アッー!! 勇者王、チンコ晒してシネ! 26 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/29 15 06 48 ID zw6frDv/ 24 見たくない… 27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/29 15 07 21 ID HvZPOghw 26 ダヨネーw 28 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/29 15 07 31 ID /slUqBYq 26 ですよねーwww 29 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/29 15 08 26 ID zw6frDv/ そもそもうpしても無駄だよw 30 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/29 15 09 07 ID /slUqBYq 29 ですよねーwww 31 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/29 15 10 00 ID zw6frDv/ だって顕微鏡使わないとみえないもんw 32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/29 15 10 13 ID UApHRM5v 呼ばれた気がした 33 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/29 15 11 01 ID /slUqBYq 31 ですよねー……ねーよwwwwwwwwww 34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/29 15 11 08 ID HvZPOghw 32 ユリチーかw 35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/29 15 12 12 ID UApHRM5v コテ面倒になっただけだwww 37 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/29 15 13 18 ID zw6frDv/ 35 ゆりちーけーたい??? 40 ュリチィ ◆pP6A1tSAZ. 07/01/29 15 19 17 ID UApHRM5v にしても眠い こんなときは 45に限るな 45 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/29 15 23 18 ID zw6frDv/ 校内セクロス 47 ュリチィ ◆pP6A1tSAZ. 07/01/29 15 24 55 ID UApHRM5v そうそう 45に限 らねーよwww 49 ュリチィ ◆pP6A1tSAZ. 07/01/29 15 31 48 ID UApHRM5v 校内セクロスはさすがの俺でも(ry 51 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/29 15 32 38 ID zw6frDv/ 49 もうやり飽きた?w 52 ュリチィ ◆pP6A1tSAZ. 07/01/29 15 34 01 ID UApHRM5v 51 一度っきりですwww 53 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/29 15 34 51 ID zw6frDv/ 52 なんかコテさくらんぼみたいだねw 84 湯リチー ◆pP6A1tSAZ. 07/01/29 16 41 12 ID UApHRM5v 茄子 今日は茄子に感謝し 茄子を(いろんな意味で)おいしくいただくお 86 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/29 16 48 30 ID zw6frDv/ じゃあ私はニンチンをおいしくいただ………嫌いなんだったorz たべるのは下のお口だけにしよw 87 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/29 16 53 29 ID HvZPOghw 86 ニンチンショックwwwww ニンチン美味しいのにwww 食べる…下の口…ユリチー逃げてー!www 101 湯リチー ◆pP6A1tSAZ. 07/01/29 17 15 42 ID UApHRM5v エロすに持ってくとは誰もいってないwww 103 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/29 17 17 15 ID zw6frDv/ 101 魔婆茄子つかうの?w 106 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/29 17 26 07 ID LOu1CHSr 103 麻婆茄子鬼畜風味か…!!! 144 モルボルワーストの抜け殻 ◆UatvqBTYQ. 07/01/29 18 50 47 ID Afqxw6+s 144なら皆去年のバレンタインに貰ったチョコの個数晒す。 145 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/29 18 54 34 ID zw6frDv/ 6つ 152 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/29 19 00 12 ID HvZPOghw ここの女性は男前なのか、よく貰うよなぁ 153 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/29 19 02 47 ID lL59J8Rq ですなぁ まぁ基本,日頃の感謝の意味も含めてだからねぇ 189 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/29 20 48 24 ID lL59J8Rq 変態になるキッカケってなんなんだろうねwww 勇者王は生まれつきなの?wそれともキッカケがあったのかい? 190 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/29 20 54 09 ID bBQU0Bdz 189 良く覚えてないなww 気がついたら、こうだったwww 191 湯リチー ◆pP6A1tSAZ. 07/01/29 20 55 09 ID UApHRM5v 生まれたときから変態だったまで読んだ 193 弟喰姉さん ◆GI/T0mVh96 07/01/29 21 02 16 ID ydG/wAQ1 来世も変態と把握した 195 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/29 21 04 13 ID zw6frDv/ ひどい言われ様だwww 197 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/29 21 04 49 ID bBQU0Bdz お前ら、そんな褒めんなよwww照れんだろ?wwwww 198 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/29 21 05 55 ID lL59J8Rq 197 ちょwwwおまwww 199 弟喰姉さん ◆GI/T0mVh96 07/01/29 21 07 28 ID ydG/wAQ1 ゆーしゃおうの人気にしっこ 200 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/29 21 08 14 ID bBQU0Bdz 198 どした?www 199 うp! 202 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/29 21 09 32 ID zw6frDv/ 200 そればっかり……… もう少しおもしろいこという努力したら? 203 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/29 21 13 00 ID bBQU0Bdz 202 ( ゚ ゚ ) 隣りの囲いに塀が出来たってね ( ゚ ゚ ) カオス 205 湯リチー ◆pP6A1tSAZ. 07/01/29 21 14 39 ID UApHRM5v 勇者王……そのギャグだが だからどうした? 206 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/29 21 16 15 ID bBQU0Bdz 205 特に意味はないです……サーセン……… 296 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/30 02 50 34 ID bTzE5dlT いけたっぽいww 姉さんマジありがとwww 298 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/30 02 56 15 ID vsj9OeXY 296 オメww これからはエロ画像はバックアップしとけww 299 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/30 02 58 00 ID bTzE5dlT 298 だから、そっちは無事だってwww エロくないのは全部逝ったけどwww 300 弟喰姉さん ◆GI/T0mVh96 07/01/30 02 59 19 ID iZGNa4Fl あれか おまいにとってはエロが財産か 安い男だw 301 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 02 59 43 ID WWIaPEO2 ぷっw 302 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/30 03 10 42 ID vsj9OeXY 300 まてwwそれはおれにもいってるだろwww まあ男だからエロはちょっとやそっとのものより重要だけどwww 301 真顔でドン引きされるより嘲笑されるほうがマシだよなww 303 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 03 12 23 ID WWIaPEO2 302 ( ゚д゚ ) 304 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/30 03 16 33 ID vsj9OeXY 303 やめてwww冷たい目で笑ってくださいwwww いじってくれなきゃやだwww こんなことばっか(ばっかじゃないけど) リアルでいってるから ドMド変態とか言われるのかなwwwwwww or3 308 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/30 04 07 45 ID 1h82BVBY ま、鬼畜王は配布フリーだから、また手に入れられるしなwww旧作もあてがあるしwwww メルブラはもう2度と戻ってこねぇけど……orz 309 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/30 04 28 57 ID vsj9OeXY それ全部エロゲ? 自分はマカーだから選択肢が狭い・・・というかエロゲはしてない。 310 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/30 04 38 06 ID 1h82BVBY 309 鬼畜王はエロゲ 東方はSTG メルブラは格ゲ ぶっちゃけ、俺エロゲってFateと月と鬼畜王とかやって奈須www 311 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/30 05 06 49 ID vsj9OeXY 結局全部ぐぐってサイトも見てきたんですが・・・ 格ゲってスト2みたいなものを想像してたんだけど全然違うのね。 シューティングもなんだか可愛いしww まあ実生活でおにゃのこ成分が不足してるおれたちだからしょうがないかw 313 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 05 13 28 ID WWIaPEO2 311 ( ゚д゚ ) 314 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/30 05 16 50 ID vsj9OeXY 313 やめてwwみないでwww この私めをどうか言葉で罵ってくだしあ>< 339 湯リチー ◆pP6A1tSAZ. Air 07/01/30 14 40 20 ID DW9V1cBi しかし「攻めの反対は?」って質問はおもしろいなwww 340 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 14 42 54 ID WWIaPEO2 339 ほんとのこたえはなんですか??? 341 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/30 14 44 29 ID Py+n4gMm 340守りですね♪~( ̄。 ̄) 342 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/30 14 49 14 ID MrtLwQQa 攻められる って思いついた俺は間違いなく異端児 344 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 14 50 43 ID GRjKVa8k 340 ちょwwwwwwww 351 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 15 01 03 ID WWIaPEO2 342 わたしも責められるだとおもってたorz 352 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM メール見た? 07/01/30 15 02 27 ID bTzE5dlT 351 M乙www 353 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/30 15 03 14 ID MrtLwQQa 351 ナカーマ 人 354 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 15 03 21 ID WWIaPEO2 352 わたしはS!!!ドS!!!!111 355 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/30 15 04 21 ID bTzE5dlT 354 (・∀・)ニヨニヨ 357 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 15 07 04 ID WWIaPEO2 わたしはドSだと思う人挙手!!! 358 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 15 08 06 ID WWIaPEO2 ノ 359 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 15 08 38 ID WWIaPEO2 ノ 360 湯リチー ◆pP6A1tSAZ. Air 07/01/30 15 09 52 ID DW9V1cBi 可愛いねぇ勃妃 361 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 15 10 20 ID GRjKVa8k 勃妃に本気で萌えてきたwwwwwwwwww 362 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 15 12 41 ID WWIaPEO2 ほら、2人もいたじゃん!!! S 確 定 !!! 363 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/30 15 13 25 ID bTzE5dlT これは可愛過ぎるwwwww 365 湯リチー ◆pP6A1tSAZ. Air 07/01/30 15 15 09 ID DW9V1cBi ギュッてしたいよ勃妃 366 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 15 15 28 ID GRjKVa8k 365 まて、俺が先だwww 367 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 15 17 26 ID WWIaPEO2 365 ギュッてして~w 366 ( ゚д゚ ) 368 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/30 15 17 28 ID bTzE5dlT 356-366 じゃあ、俺がやるよ 369 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 15 19 03 ID GRjKVa8k 368 まずは自分自身をギュとしてからなw 370 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 15 20 52 ID WWIaPEO2 368 首ぎゅっとしちゃえ… 373 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/30 15 22 29 ID MrtLwQQa 370 危なすぎです>< 378 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/30 15 37 55 ID bTzE5dlT 377 ㌧㌧ww 379 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 15 41 00 ID WWIaPEO2 378 また一歩魔法使いに近づいたわけだwwwww 380 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/30 15 43 25 ID bTzE5dlT 379 羨ましいか?www 382 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 15 49 28 ID WWIaPEO2 380 全然 おまいの場合はむしろ哀れr(ry 383 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 15 50 20 ID GRjKVa8k 382 ちょwwwwwwww それはトドメwwwwwwww 384 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/30 16 02 12 ID bTzE5dlT 382 (´・ω・ )にょろーん 391 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 16 31 15 ID WWIaPEO2 ふぅぅ…つかれたぁ… 393 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 16 32 13 ID GRjKVa8k 391 ちょwwwwww ひょっとしてwwwwwwwwww 394 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/30 16 35 30 ID bTzE5dlT レズktkr 395 弟喰姉さん ◆GI/T0mVh96 07/01/30 16 41 32 ID rvu4i9FN 393-394 きめぇよwwwwwwww 396 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/30 16 43 10 ID bTzE5dlT 395 フヒヒヒwwwサーセンwwwww 397 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 16 43 13 ID WWIaPEO2 393-394 きめぇってレベルじゃねーぞ!!!www 398 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 16 43 38 ID GRjKVa8k フヒヒwww まぁキモ兄だしorz 400 弟喰姉さん ◆GI/T0mVh96 07/01/30 16 44 11 ID rvu4i9FN 398 兄弟乙w 401 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/30 16 44 52 ID OIZobVSu ユーシャオウドドンマイ メルブラはちょうどHDDにあったがサイズが うpってレベルじゃないしなwww 404 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 16 46 09 ID WWIaPEO2 396 もううんざりだよ… これだから短小は困る… まったく… 405 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/30 16 47 50 ID OIZobVSu 404 それいっちゃらめぇ~wwww 勃妃は惚れた男にはとことん甘えまくりそうな予感 406 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/30 16 49 05 ID bTzE5dlT 399 403 404 スマンコ 401 G単位だからなwww 410 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 16 51 32 ID WWIaPEO2 400は今日黄色のパンツだそうですwwwしみの黄色だそうですよ~www 411 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/30 16 51 54 ID bTzE5dlT 407 乙㌧ まぁ、HDのいい掃除になったと思えばおkwww 412 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 16 52 13 ID GRjKVa8k 410 黄色のレースまで読んだ 415 童貞神 ◆7bB2N4Vsqk sage 07/01/30 16 53 32 ID YTVOSswI 410 黄色の水玉まで読んだ 411 まあ正直言って自分のた(ry 417 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 16 53 54 ID WWIaPEO2 411 次は頭の中掃除でもしたら? 418 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/30 16 54 12 ID OIZobVSu 417 空になる 422 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/30 16 55 16 ID bTzE5dlT 415 バーローwwww 417 すでに空ですが何か? 424 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 16 55 38 ID WWIaPEO2 418 もともと空だろ…常識的に考えて… 430 弟喰姉さん ◆GI/T0mVh96 07/01/30 16 58 45 ID rvu4i9FN ゆーしゃおーが実はイケメン説g あったらいいな 431 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/30 16 58 50 ID OIZobVSu 1:とりあえず中身は後回しにして外見から 2:どれだけ変態っぽく見えないか 3:マシな所をとことん伸ばす 433 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 16 59 56 ID WWIaPEO2 430 ねーよwww 437 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/30 17 00 33 ID bTzE5dlT 433 (´・ω・ )にょろーん 439 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 17 03 25 ID WWIaPEO2 431 全部不可能な件 441 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 17 03 58 ID rvu4i9FN 433が衝撃の告白 「緑と白のしましまパンツです…」 442 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/30 17 04 38 ID bTzE5dlT 439 流石勃妃www 良く分かっていらっしゃるwwwww 444 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/30 17 05 48 ID bTzE5dlT 441 (゚∀゚)キタコレ!コレキタ(゚∀゚) 445 童貞神 ◆7bB2N4Vsqk sage 07/01/30 17 06 33 ID YTVOSswI 441 うはwwwktkrwwww 448 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 17 07 36 ID GRjKVa8k 441 可愛いなぁ♪ 449 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 17 08 17 ID GRjKVa8k 444 女性は平等に、だぞ たとえ狙っている女性がそこにいた、としてもだw 450 弟喰姉さん ◆GI/T0mVh96 07/01/30 17 08 45 ID rvu4i9FN 449 どの口がそれを言うwww つ 448 453 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 17 09 26 ID GRjKVa8k 450 (・∀・)イヒッw 弟喰可愛いよ弟喰wwwww 456 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 17 10 58 ID WWIaPEO2 453 にーさん… 458 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 17 11 35 ID GRjKVa8k 456 なんだい?w 459 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 17 12 05 ID GRjKVa8k 457 つ【どんぐりの背比べ】 ま、俺の方がヒドイだろうけどなw 466 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 17 14 54 ID WWIaPEO2 459 どんぐりカワイソス 475 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 17 18 24 ID GRjKVa8k 471 www それにしても今日の弟喰はやけにノリノリであるw 478 弟喰姉さん ◆GI/T0mVh96 07/01/30 17 21 11 ID rvu4i9FN 475 ご機嫌らしいぜw やっぱオナヌー最高だと思うんだ 480 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 17 21 52 ID WWIaPEO2 475 オナニーしたからかと… 481 弟喰姉さん ◆GI/T0mVh96 07/01/30 17 22 20 ID rvu4i9FN 480 既に自己申告してるw 494 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 17 29 45 ID GRjKVa8k 492 いいんだよwww どーせ俺キモイしwwwwww アビャビャビャビャwwwwwwwwwww 496 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 17 30 20 ID WWIaPEO2 494 まぁ事実だけどさ… 497 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 17 30 39 ID GRjKVa8k 496 ∧,,∧ (;`・ω・) 。・゜・⌒) チャーハン作るよ!! / o━ヽニニフ)) しー-J Λ,,Λ ( )・゜。 今日も独りで食べるよ… ( .. つニフ  ̄ ̄と とノ ̄ ̄ Λ,,Λ ゴシゴシ ( ∩゛。 ( . ノニフ  ̄ ̄と とノ ̄ ̄ ̄ Λ,,Λ ( ´・ω)。 な,泣いてないよ! ( ..つニフ  ̄ ̄と とノ 500 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/30 17 33 54 ID ErZvlrQZ だんだんキモ兄がかわいそうになってきたwwww 562 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/30 23 14 56 ID WWIaPEO2 |ω・) 563 湯リチー ◆pP6A1tSAZ. 07/01/30 23 16 39 ID DW9V1cBi 562 あなたが大好きです 568 勃妃ぢゃないよ 07/01/30 23 18 47 ID WWIaPEO2 563 やらないか? 571 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/30 23 25 28 ID WWIaPEO2 弟スカートの中に手いれてきたw 572 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/30 23 26 22 ID fYtf0T2c 570 ID見たのか?w 571 弟ついに攻め!? 573 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/30 23 27 37 ID /R9mibZt 571 弟wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 572 サーセンwww 591 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/31 00 03 03 ID JfHTDRLQ やっぱり勃妃は正真正銘のドSだな!!! Mのかけらも見えない 610 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/01/31 00 18 03 ID Xd4BpNrf 608 俺は理性のカタマリだwwwwww 613 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/31 00 26 33 ID JfHTDRLQ 610 理性のカタマリならあんなことしないと思うんだ、うん… 614 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/31 00 30 26 ID pdJ1wwHn 613 確かにwwwwwwwww 615 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/01/31 00 43 32 ID Xd4BpNrf 613 何か勃妃に言われるとなぁwwwwww 626 勃妃 ◆yo4NRGIiFE パンツびしょびしょなっちゃったorz 07/01/31 01 23 45 ID JfHTDRLQ 人稲ですね~ 627 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/31 01 24 36 ID pdJ1wwHn 624 俺に出来る事なら 626 パンツうp! 628 勃妃 ◆yo4NRGIiFE パンツびしょびしょなっちゃったorz 07/01/31 01 27 54 ID JfHTDRLQ 626 変態… 629 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/31 01 28 20 ID HAMHmBpF また勇者王はうpうpと… 630 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/31 01 29 08 ID XyXf70bU 628 自分でいってらw 631 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/31 01 29 51 ID pdJ1wwHn 628 フヒヒヒwwwサーセンwwwww 629 ホント、学習能力ないよなwwwwww 632 勃妃 ◆yo4NRGIiFE パンツびしょびしょなっちゃったorz 07/01/31 01 34 03 ID JfHTDRLQ 626→ 627だから!!! 640 勃妃 ◆yo4NRGIiFE パンツ履き替えたw 07/01/31 01 49 15 ID JfHTDRLQ 638 そだねw 711 ペヤング 07/01/31 12 55 03 ID 3vpQTuaf 710 アッー 焼ソバって言っておいて茹で麺って酷くね? 712 弟喰姉さん ◆GI/T0mVh96 07/01/31 12 59 16 ID lbzRlQ/4 711 だがそれがいい 728 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/31 13 47 23 ID JfHTDRLQ 712=今日は白w 736 弟喰姉さん ◆GI/T0mVh96 07/01/31 15 34 55 ID lbzRlQ/4 728 ばらしちゃだめ>< 737 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/31 15 40 33 ID RRqtw3kY 736 ちょwww そんなやりとりしてるんすか>< 738 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/31 15 41 30 ID 2DtDFxIO 737 そこは、ほれ、女の秘密ってやつだろwww 俺らはハァハァしてるしかないけどなwww 740 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/31 15 46 22 ID BPcDKn4I 勃妃は今ピンクか? あれから、また履き替えた?www 750 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/31 15 54 45 ID JfHTDRLQ 740 ピンクじゃないです。履き替えました。 752 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/31 15 55 30 ID 3vpQTuaf 750 漏らしたの? 753 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/31 15 57 17 ID JfHTDRLQ 752 ぬれちゃったから 754 茄子王 ◆wx0E3mcGM6 07/01/31 15 58 05 ID Bw5HPURX 753 昼間っから、オナヌーっすか? 755 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/31 15 58 47 ID JfHTDRLQ 754 はいw 756 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/31 15 59 09 ID BPcDKn4I 747 749 kwskは後で話すお とりあえず報告 750 またやったのかwwww 757 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/31 15 59 18 ID 3vpQTuaf 753 どういう意味で?w 758 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/31 16 02 51 ID JfHTDRLQ 756 うんw 757 性的な意味でw 759 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/31 16 03 48 ID 2DtDFxIO ハァハァしていいでつかwwww 760 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/31 16 04 10 ID BPcDKn4I 758 とりあえず、うp! 761 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/31 16 06 07 ID 2DtDFxIO 自分がうpせずに人にうpとな!! 763 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/31 16 08 16 ID 3vpQTuaf 761 汚いパンツ晒されてもwwwwwwwww 774 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/31 16 25 34 ID JfHTDRLQ 763 汚いパンツですいません>< 776 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/31 16 26 34 ID 2DtDFxIO 774 勃妃じゃなくて、勇者王の、って意味だよw 800 茄子王 ◆wx0E3mcGM6 07/01/31 17 00 47 ID Bw5HPURX 799 お礼に、弟喰姉さん&マリちゃんの手うp!! と言ってみるwww |彡サッ 801 弟喰姉さん ◆GI/T0mVh96 07/01/31 17 01 44 ID lbzRlQ/4 800 デートに金取ろうとした茄子のくせにwww 803 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/31 17 05 00 ID JfHTDRLQ 801 パンツうpwwwww 805 茄子王 ◆wx0E3mcGM6 07/01/31 17 05 47 ID Bw5HPURX 803 パンツうpwwwww 806 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/31 17 07 08 ID JfHTDRLQ 805 変態>< 808 弟喰姉さん ◆GI/T0mVh96 07/01/31 17 07 58 ID lbzRlQ/4 806 おまいがいうな>< 867 モルボルワースト初恋の味 ◆UatvqBTYQ. 07/02/01 00 35 32 ID NEQWQ1JP 今の俺の状況をたとえるなら 「坂井悠二」じゃないだろうか。 868 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/02/01 00 43 30 ID LYGaPQzM 867 じゃあ、俺「千変」シュドナイ 869 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/02/01 00 44 55 ID vRFhXtwG 868 ロリ乙 870 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/02/01 00 59 16 ID LYGaPQzM 869 フヒヒヒwwwサーセンwwwww 871 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/02/01 01 20 32 ID KTFpRawo 870 まったく向上心のない… 873 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/02/01 01 28 11 ID LYGaPQzM 871 ホント申し訳ない 872 うっせwwww 874 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/02/01 01 36 48 ID KTFpRawo 873 精神的に向上心のない者は馬鹿だ… 875 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/02/01 01 42 52 ID LYGaPQzM 874 許してつかぁさい>< 895 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/02/01 11 19 32 ID psNALirD 俺は自分と付き合ってくれて一緒にいて楽しくて出来ればSならそれで十分過ぎるんだがな・・・ 897 茄子王 ◆wx0E3mcGM6 07/02/01 11 28 13 ID g6ulSILT おはよう 弟喰姉さんが、895を、調教しればよくね? 900 弟喰姉さん ◆GI/T0mVh96 07/02/01 11 35 03 ID Cvv59oAn 897 あちしは自称SをM化することに快感を覚えるんだ 898 欲情するねぇ いじめたくなる≒欲情する になるのはS気がある場合は成り立つなw 959 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/02/01 13 39 37 ID KTFpRawo 900 SをM化する………うん、ロマンだねw 963 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/02/01 15 08 19 ID KTFpRawo そういえば…わたしあやまらなきゃいけないことが… 964 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/02/01 15 09 39 ID BaUI03h4 なななななに?? 965 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/02/01 15 11 16 ID KTFpRawo わたし実はまだ19です。20じゃありません 966 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/02/01 15 15 40 ID 0wciflX7 ふーなんだそんなことか・・・・ お 酒 は ぜ っ た い ダ メ !! 967 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/02/01 15 17 28 ID KTFpRawo ごめんなさい… 968 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/02/01 15 20 45 ID BaUI03h4 未成年かw 一応ダメよw 969 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/02/01 15 21 35 ID KTFpRawo 3月までがまんします… 970 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/02/01 15 23 48 ID 0wciflX7 まったく可愛いったらありゃしない 20になったら盛大に祝ってくれようか! 977 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/02/01 16 43 59 ID KTFpRawo すいません…嘘ついてて 978 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/02/01 16 45 49 ID Zkeg3X+S 977 イインダヨー! 979 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/02/01 16 48 12 ID KTFpRawo 978 おまいにはいってないが 980 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/02/01 16 49 20 ID Zkeg3X+S 979 ですよねーwwww 982 茄子王 ◆wx0E3mcGM6 07/02/01 16 59 56 ID Ranc2s22 969 3月B,D??? 981 ないないw 983 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/02/01 17 01 25 ID KTFpRawo 982 はいw 985 茄子王 ◆wx0E3mcGM6 07/02/01 17 03 12 ID Ranc2s22 さて、帰宅汁 ノシ 986 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/02/01 17 03 47 ID KTFpRawo お仕事乙です ノシ INDEX 勃妃-インデックス PREV 勃妃-020 NEXT 勃妃-022 ▲上へジャンプ
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第二章-第二幕- 急襲の黒影 第二章-第一幕- 第二章-第三幕- アーム城へ急いで戻ったウォルフ王子は、 顔パスで警備を素通りし、走りながら城の中央部へ向かう予定だ。 そこが制圧されることは、城そのものの制圧と同義である。 それだけはアーム王家の面子にかけて、許すわけにはいかない。 とりあえず武器庫で手近な斧をひっ掴んで全速力で駆ける。 辺りには倒れている兵士達が気を失って、呻いている。 どうやら鈍器で殴り倒されたようであった。 中にはリールで拘束されているものもいる。得意なのだろうか。 どのみちかなりの数の兵を倒しているので、相当の手練れであろう。 「どこだ……!?」 気配がまったくない。感じられないのだ。 既にいないのか、分からないようにしているのか。 恐らくは後者だろう。 バツン! 「……照明が!?」 ブレーカーを落とされたようだ。城内の照明が一斉に消えて、 まさに暗闇に近い状態に陥ってしまった。 この状態で奇襲でもかけられれば、あからさまに不利である。 相手は一人とはいえ、一切の油断は出来なかった。 「ちいッ!」 一瞬感じた気配が敵かどうかは分からないが、 遠慮なくウォルフ王子は斧で斬り払う。 味方なら、恐らく気配を消してなど来ないはずだからだ。 敵と思しき人物は素早く回避する。 見事な跳躍だ。恐らくは一瞬壁に貼りついただろうが、 すぐに離れたのが音などから分かる。 それと同時に察した事もある。 最初からこの侵入者が自分を最大の標的として 忍び込んできたであろうということだ。 自分が来るなり真っ先に動いてきて、 ピンポイントで狙ってきているからだ。 それが証拠に、自らが建物に入ってからというものの、 他の兵士が倒れたりする音や悲鳴などがまったく聞こえない。 「…………」 神経を集中させて狙いを定めるウォルフ王子。 飛び込むタイミングを狙う侵入者。 まったく動けぬまま、約六十秒が経過する。 「!」 先に動いたのはウォルフ王子であった。 非常用に持っていたフラッシュグレネードを 放り投げたのである。 ビカッ! 「ぬう!?」 凄まじい閃光と爆音が周囲を包む。 城の人員の悲鳴が一部聞こえたが、それ以外の声が聞こえた。 その声が侵入者で間違いない。 ちょうど折りよくブレーカーを誰かが再度入れたようで、 照明の全てが点灯、ニンジャらしき者が見えた。 「腕前は認めますが、一人とはいささか無謀でしたね!」 ウォルフ王子が一撃を叩き込もうとするのを 敵ニンジャはかろうじて回避。反撃姿勢を取るが、 そこへマリー=ジーニアスの率いる作戦部が到着した。 一般兵士が主だった人員だが、マリーの実力は本物である。 もはやこのニンジャに勝ち目は無いだろう。 すると、ニンジャは初めてまともに口を開く。 「我の……実力……認める……か?」 異様な片言である。違和感と威圧感が半端ではなかった。 低く、野太く、恐ろしい声色である。それに加えて 鬼瓦のような独特な仮面も、他人の恐怖を増幅させる。 「何を今更!」 問答無用で斬りかかろうとするマリーを、 ウォルフ王子がとりあえず止めておく。 「王子、何故止める!?」 「あなたは本気ではありませんね? 何か目的があると見ましたが、真意を聞きましょう」 何か要求があって、ここまで来たのだろう。 それを察してウォルフ王子は訊いたのであった。 「我……名前……ホムラ=クロカゲ…… ニンジャ……ギルド……所属!!」 「クロカゲさんですね、ご用件は?」 「我……勇者軍……入りたい……入れろ! 実力……認めさせる……だから……忍び込んだ!」 「分かりました。では手続きを行いますので、人事部から人を呼びます」 「本気か、王子!? こんな危ない奴を入れるのか!?」 マリーは制止しようとしたが、 それをウォルフ王子に再度止められた。 「実力は本物ですよ、マリー。 このように癖のある人は入れておいて損は無いと思います」 「……確かにそうかもしれんが……すぐには信用出来んぞ。 それでなくてもロブという頭痛の種を抱えているのだ」 「まあ、様子見といきましょうか。 彼が何らかの差し金で来ているのか、そうでないのかは 人事部が聞き出してくれると思いますから」 あくまでストレートな意見のみを通して、 ウォルフ王子は、ようやく自分の玉座に座った。 が、ウォルフ王子は早速がっくり肩を落とすことになる。 志望動機はこういう事らしい。 『出来るだけ世俗から隔絶された世界でひっそりと暮らしたくて、 フレックスタイムで勤務出来て、なおかつ自分の修行の成果が 存分に発揮出来るであろう場所が欲しかった』からだそうである。 これを聞いて、マリーなどは膝から崩れ落ちるほど脱力した。 「そ、そんなアホな理由で勇者軍に……」 「ここは……勇者軍は修羅の生きる道だぞ。馬鹿か、奴は……」 こういった両者の態度も、勇者軍の任務内容を考えれば 無理からぬことだった。いくら自衛目的とはいえ、 超強敵とばかり戦うことが多いのだから、当たり前である。 ともあれこれだけの実力を示した者を 無下に追い返すわけにもいかず、 ホムラ=クロカゲは勇者軍情報部の人員として採用となった。 その後、彼はひっそりと誰にも気付かれずに出勤して、 誰にも気付かれずにマイペースに仕事をこなし、 誰にも気付かれずにひっそりと退勤するという生活を送るが、 勿論、非常時には出撃する事になる事は確実な人員となる。 しかしまあ、それはまた別の話である。 一方でウォルフ王子はマリーと共に、いよいよロバート達一行を 追撃するための部隊を編成し、出撃準備を始めるのだった。 一応、マイペースでもいいのでクロカゲも共に出撃する予定が入る。 彼は嫌がってはいなかったが、少々面倒そうに了解してくれた。 そして彼は、エリック=ルストとの合流を急ぐ―― <第二章-第三幕-へ続く>
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514 勇者とその兄 1/16 sage 2009/07/19(日) 07 54 18 ID yKZirqPO 周到に計算された組合せだったのだと、デイルは後になって理解した。 戦士(男)と魔術師(女)。僧侶(男)と盗賊(女)。 そして万能型の魔法剣士(女)。女が一人余る五人編成の冒険者パーティー。 いや、余っているわけではない。 魔法剣士には──シェリンには、初めから心に決めた相手がいたのだから。 デイル──実の兄という。 「──いやァ、ホンマにウマいわァ、この魚のパイといいサラダといい」 「……ええ、美味しい……」 「なるほど、シェリンさんがいつも自慢するだけのことはあります」 「自慢というか、ほとんどノロケ話だよねっ♪」 テーブルを囲んだ仲間たちの賞賛に、シェリンは得意満面だった。 「でしょでしょ? 宮廷料理人だった父さんから受け継いだ技に、この土地の食材に合った工夫を加えて」 台所でシチューの鍋をかき回すデイルの背を、ちらりと見やり、 「ここでしか食べられないところに意味があるのよ。これは兄さんの受け売りだけど」 「俺というより親父の、な」 デイルは皿に盛りつけたシチューをテーブルに運んだ。 五人前を一度には運べないので二人分ずつ。 515 勇者とその兄 2/16 sage 2009/07/19(日) 07 57 29 ID yKZirqPO 「土地に合わせた工夫も親父がしてきたことだ。俺はそれを真似ているに過ぎない」 デイルは一見すれば戦士のように逞しい長身の男だ。 だが、彼は生まれ育った村で父から受け継いだパン屋を営んでいる。 ときどき村人から請われて父譲りの料理の腕を披露することもあるが、それを稼業とはしていない。 旅人が訪れることが稀な小さな村なので料理店という商売は成り立たないのだ。 シェリンの生まれ故郷でなければ、冒険者の一行がこの村へ立ち寄ることもなかったであろう。 「ええなァ、これぞ職人って感じやわァ」 「……シチューも美味しい……」 「故郷の村自慢にお兄さんの料理自慢。シェリンさんからいつも聞かされてるんですよ」 「おノロケそのまんまにねっ♪ ほかのどんなイケメンに迫られても相手にしないのにさっ♪」 「中身のない男には興味ないもの」 シェリンは言って、にっこりとした。 「冒険者としては私のほうが上だし、男としては兄さんのほうが上よ、そこらの有象無象どもなんて」 「俺にとってもシェリンは自慢の妹だが……」 デイルは言う。 「そろそろ身を固めてほしいとも思っている。冒険者同士の結婚は珍しいことではないのだろう?」 516 勇者とその兄 3/16 sage 2009/07/19(日) 08 01 58 ID yKZirqPO 「結婚なんてまだ早いわ。だいいち相手がいない」 口をとがらせるシェリンに、デイルは首を振り、 「守るべきものができたほうが冒険者としても強くなれるんじゃないか」 「相手がいないと言ったでしょ。一生のことに妥協はできないし」 「まァま、お兄さん」 冒険者仲間たちが口を挟む。 「ワシらかて決めた相手がおらんワケやのゥても結婚まではまだ先のコトと思うとるし」 「……ええ……」 「シェリンさんは優れた冒険者であるだけでなく女性として魅力的です。いずれ相応しい相手が現れますよ」 「そうそっ♪ 今度はお兄ちゃんじゃなくて素敵なダーリンのおノロケを聞かされることになるのさっ♪」 「……だったらいいが」 釈然としない様子のデイルに、冒険者たちは、くすくす笑う。 シェリンも兄を見て、にこにことただ微笑んでいた。 冒険者たちに母屋を明け渡し、デイルは納屋で寝ると申し出た。 シェリンも一緒に納屋に泊まると言ったがデイルは拒んだ。 母屋に寝室は二つ。それぞれ二人ずつ寝て、シェリンは余りの毛布を使って食堂で寝ればいい。 そう勧めるデイルに、シェリンは不満顔だった。 「なら、兄さんも食堂で寝ればいいじゃない」 517 勇者とその兄 4/16 sage 2009/07/19(日) 08 05 00 ID yKZirqPO 「俺はパンの仕込みで朝が早い。お前は久しぶりの実家だ、ゆっくり休ませてやりたい」 「兄さんを納屋で寝かせて、ゆっくり眠れるわけないでしょ」 「どんな状況でも眠るべきときに眠れなければ一流の冒険者とは言えないんじゃないか?」 デイルにそこまで言われてしまうと、シェリンは反論できない。 だが、冒険者仲間がそれぞれの寝室へ分かれたあと、シェリンは納屋へデイルを訪ねて行った。 藁束を床に敷いて寝床を作っていたデイルは呆れて、 「お前は食堂で寝ろと言ったろう?」 「寝る前に少し話をするくらい、いいでしょう? 久しぶりに兄さんと会えたんだもの」 「少し、だぞ。俺は朝が早い」 「わかってるわかってる」 シェリンは藁束の上に腰を下ろすと、ぽんぽんと自分の横の藁束を叩き、にっこりとする。 デイルはため息をつき、シェリンと並んで腰を下ろした。 「勇者シェリンとその一行……お前たちの噂は、この村にも伝わってくるぞ」 デイルが言うと、シェリンは「あはっ!」と声を上げて笑った。 「勇者だなんて、私たちの冒険の半分は賞金が目当てなのに」 「だが、残りの半分は人助けだろう」 「いいえ、スリルを求めよ」 518 勇者とその兄 5/16 sage 2009/07/19(日) 08 08 30 ID yKZirqPO 「お前は昔からそうやって悪ぶるところがあった。本当は優しい奴なのに」 「ねえ、兄さん」 シェリンはデイルを見つめて、言った。 「そろそろ、いいんじゃないかしら。母さんが亡くなって一年たったわ」 「……何の話だ?」 「父さんが早くに亡くなっていなければ、母さんも父さんも兄さんが旅に出るのを許してくれた筈」 「冒険……か。いまさら、だな」 苦笑いするデイルを、シェリンはじっと見つめたまま、 「何を始めるにしても遅すぎるということはないわ。父さんの口癖だったでしょ」 「親父は四十まで独り身だったが、お袋と出会って宮廷料理人の地位を捨て、二人でこの村へ来た」 「空気と水と土に恵まれたこの村に、ね。慣れない手に鍬を握って、自分で育てた麦でパンを焼き」 「よく聞かされた親父の自慢話だ」 微かに笑うデイルに、シェリンもくすくすと笑い、 「そのおかげで胸を病んでいた母さんは健康を取り戻して、兄さんと私を産んでくれたのよ」 「そういう生き方もあるということだ。名誉よりも家族のためという生き方が」 デイルはシェリンの顔を見た。 「明日、話そうと思っていたが……俺は来月、結婚する」 520 勇者とその兄 6/16 sage 2009/07/19(日) 08 12 08 ID yKZirqPO 「え……」 シェリンの笑みが凍りついた。 「兄さん、何て……」 「相手は風車番の娘のフィニスだ。子供の頃よく一緒に遊んで、お前も知ってるだろう」 「知って……るけど……」 「親父とお袋が死ぬまで暮らしたこの村に、俺も骨を埋める覚悟ができた」 「ちょ……待って、それおかしいわよ、兄さん……」 動揺した様子のシェリンに、デイルは怪訝に眼を眇め、 「おかしいって、何が?」 「兄さんは母さんが亡くなったあと、古い言い方をすれば『喪に服す』意味で村に留まったんでしょ?」 シェリンは笑顔をひきつらせて言う。 「なのに、来月にはもう結婚って、そんなのおかしいじゃない……」 「結婚はお袋が亡くなる前から相談していたことだ。無論、お袋も賛成してくれた」 「何よ……何よ、それ……そんなの聞いてない……」 「お前にも知らせるつもりだった。だが話がまとまってすぐ、お袋の容態が悪くなったんだ」 「母さんのお葬式には私も帰って来たじゃない!? そのときだって、兄さんは何も……!」 「葬儀の場でするような話じゃないだろう」 デイルは言って、ため息をついた。 521 勇者とその兄 7/16 sage 2009/07/19(日) 08 17 03 ID yKZirqPO 「それに、あのときお前は俺を旅に誘うことばかり熱心で、結婚の話を持ち出せる状況じゃなかった」 「私はッ! 兄さんとッ! 旅に出るのがずっと夢だったッ……!!」 シェリンは声を荒らげて立ち上がった。 デイルに向き直り、眼を吊り上げて顔を朱に染め、 「兄さんもそれが望みだった筈ッ!! 冒険者になって資金を稼ぎッ、いずれ自分の料理店を開くってッ!!」 「人にはそれぞれ役割というものがある」 デイルは努めて穏やかに言った。 兄の結婚話に、ここまでシェリンが激昂する理由はわからない。 フィニスならシェリンも知らない仲ではないし、祝福してもらえるものと思っていたのだ。 自分の預かり知らぬところで話が進んでいたことに拗ねているのだろうか。 それにしては尋常ではない怒り方だが…… 「お前は勇者として多くの人間を助けられる。だが、俺は剣術は並みの技量だし魔法の心得はない」 「私にとっては兄さんが勇者よッ! 私の剣術は兄さんから教わったんだからッ!!」 「いまでは実戦で経験を積んだお前のほうが上だろう。そんな俺でも身近な相手を守ることだけはできる」 522 勇者とその兄 8/16 sage 2009/07/19(日) 08 30 24 ID yKZirqPO デイルは立ち上がり、シェリンと向かい合った。 そうすれば頭一つ分、デイルのほうが長身である。 「お袋が倒れてからフィニスは毎日、パンの工房や家事を手伝ってくれた。お袋も感謝していた」 「私が家にいれば私が母さんの世話をしたッ! 赤の他人のフィニスに頼らなくてもッ!!」 「お前は勇者だ。お前にしか果たせない役割が他にあるだろう」 デイルはシェリンをまっすぐ見つめ、 「それにフィニスはもう他人ではない。俺の許嫁だ」 「…………ッ!!」 シェリンは、ぎりりと音が聞こえそうなほど歯を喰いしばり、握った拳を震わせた。 「……兄さんはッ! 私よりもッ……!!」 「シェリン……」 デイルは寂しげな顔で首を振り、 「……お前は俺の結婚に反対なのか?」 「反対ッ!? ええッ、反対よッ!!」 シェリンは叫ぶ。 「兄さんは自分の役割を果たしてないものッ!」 「俺の役割?」 「……父さんは母さんと一緒になるため宮廷料理人の地位を捨てた」 不意に落ち着いた声音になり、シェリンは言った。 「でも、それは宮廷料理人として一度は名を成したから許されたこと。父さんは自分の役割を果たしたの」 523 勇者とその兄 9/16 sage 2009/07/19(日) 08 33 39 ID yKZirqPO 「違う、そうじゃない。名誉を求める以外の生き方を親父が見つけたから……」 「いいえ、そうなのよ」 シェリンは言って、にっこりとした。 その笑顔を見て、何故だか背筋がざわつくのをデイルは感じた。 「父さんが兄さんに料理の技を伝えたのは何のため? この村でパン屋を続けるだけなら必要ないのに」 シェリンは言う。 「剣の稽古を許してくれたのは何故? 一生この村から出ないで過ごすなら必要ないのに」 「確かに俺は冒険者を目指したこともあった。将来、自分の料理店を開く資金稼ぎのために」 「父さんも応援してくれた夢よ。兄さんはそれを諦めるの? 父さんの期待を裏切るの?」 「親父ならわかってくれる筈だ」 「何を? 父さんから受け継いだ料理の技を埋もれさせることを? 兄さんの我がままで?」 「俺たちよりも、お袋のほうが親父のことはわかってる。そのお袋がフィニスと俺の結婚を喜んでくれた」 「母さんが知ってるのは宮廷料理人の地位を捨てたあとの父さんでしょう? そんなの父さんの一部分だわ」 シェリンは、あくまで笑顔だった。笑顔のままデイルを責めたてた。 524 勇者とその兄 10/16 sage 2009/07/19(日) 08 37 04 ID yKZirqPO 「この小さな村の中だけで生きてる母さんや兄さんにはわからないことがあるのよ」 「何がだ?」 「父さんが宮廷料理人の地位を手に入れるまでの努力を。私が勇者と呼ばれるようになるまでの苦しみを」 「…………」 口をつぐむデイルに、シェリンは言葉を続ける。 「私は魔法の才能だけは兄さんよりもあった。だから頑張って勉強したわ。兄さんの手助けをするために」 「きっかけは俺のためかもしれない。だが、いまのお前は国中に知られた勇者として……」 「それだけの苦労をしたもの。でも全ては兄さんと一緒に旅をするため。兄さんにお店を開いてもらうため」 シェリンは微笑みながら小首をかしげてみせ、 「私、兄さんの料理が好き。料理を作ってる兄さんも好き。だから頑張れるのよ、兄さんのために?」 「……お前の気持ちはわかった」 デイルは、ため息まじりに言った。 「俺と一緒に旅をするのを楽しみにしてくれていたなら済まないと思う」 「だったら」 「だが」 デイルは語気を強め、シェリンの反駁を抑え込む。 「結婚は決めたことだ。フィニスを一年も待たせた。これ以上、先延ばしはしない」 525 勇者とその兄 11/16 sage 2009/07/19(日) 08 42 28 ID yKZirqPO 「そう……わかった」 シェリンは眼を伏せ、黙り込む。 デイルも口をつぐんでいると、やがてシェリンは吹っきれたように笑顔を見せた。 「そこまで言うなら反対しない。兄さんが頑固なのは知ってるし、嫌われたくないもの大好きな兄さんに」 「……済まない」 頭を下げるデイルに、シェリンは「いいのよ」と笑顔で首を振る。 「でも、覚えておいて。勇者シェリンのパーティーは六人編成なの。兄さんの気が変われば、いつでも歓迎」 「ああ……そうならないようにするつもりだが」 デイルの返答に、シェリンはただ笑顔のまま頷いた。 「──フィニスさん」 翌日、デイルがパン工房で仕事をしている間、シェリンは兄には何も告げずに彼の婚約者を訪ねた。 風車小屋から出て来たフィニスは鼻の頭に小麦の粉をつけたまま屈託なく笑ってみせた。 「やあ、シェリン! 勇者様のご帰還だね!」 村外れの丘の上に建つ風車はフィニスが父親とともに番をしている。 風車の役目は小麦など穀物の粉を挽くことだから、パン屋のデイルとの接点は多いわけである。 「兄さんから聞きました、婚約のこと」 にこにこと笑顔を見せながらシェリンは言った。 527 勇者とその兄 12/16 sage 2009/07/19(日) 09 10 32 ID yKZirqPO 「ああ」 フィニスは苦笑いして、 「その話のときはボクも同席したいと言ったのに、デイルってば何でも勝手に進めちゃうんだから」 「じゃあ……やっぱり兄さんと結婚したいということですね?」 シェリンが笑顔のまま念を押すように訊ねて、フィニスは吹き出し、 「もちろんボクはそのつもりだけど……何だい? ボクの気が変わってないかデイルが心配してた?」 「兄さんもフィニスさんと結婚する気でいますよ。だから確かめておきたかっただけです」 「確かめる?」 小首をかしげるフィニスに、シェリンはそれ以上は説明せず、小さな革袋を差し出した。 「これ……袋の中に」 「何だい?」 「御守りみたいなものです。結婚式の日まで、兄さんの眼には触れないように身に着けて下さい」 「いま開けても?」 「ええ、できれば着けたところを見せて下さい」 フィニスは革袋の口を開け、中に入っていたものを掌の上に落とした。 ペンダントだった。涙滴型の水晶に金の鎖がついている。 「綺麗……冒険で見つけたお宝かい? これをボクが受けとっていいの?」 「そのつもりで渡したんですよ」 「こんなに素敵なアクセサリー、ボクに似合うかな……?」 528 勇者とその兄 13/16 sage 2009/07/19(日) 09 13 51 ID yKZirqPO フィニスは照れ笑いしながら嬉しそうにペンダントを首に下げた。 「どうだろう……?」 「よく似合いますよ」 シェリンは、にっこりとして、 「くれぐれも結婚式まで兄さんの眼に触れないようにして下さい。御守りの効果がなくなりますから」 「わかった、服の中に下げるようにする。でも結婚式のあとはデイルに見せても? せっかく素敵だから」 「それはお任せします」 「ありがとうシェリン、本当に……素敵な贈り物で祝福してもらって」 幸せそうに微笑むフィニスに、シェリンも笑顔で答えて言った。 「どういたしまして」 フィニスと別れて、シェリンは風車の建つ丘から道を下っていく。 すると丘の麓に冒険者仲間のうち二人──女魔術師と盗賊娘が待っていることに気づき、 「あら……どうしたの? 男性陣の二人は?」 「……猪を狩りに……」 「畑を荒らす猪がいると村の人から聞いて、張りきって捕まえに行ったよっ♪ まるで子供だねっ♪」 「そうね。男の人たちなんて……」 くすくす笑うシェリンを、女魔術師が、じっと見つめている。 シェリンは微笑みながら訊ねた。 「なあに、どうしたの?」 529 勇者とその兄 14/16 sage 2009/07/19(日) 09 16 55 ID yKZirqPO 「……《エルフの涙》……」 女魔術師は口を開いた。 「……呪いのアイテムが手元から消えれば、わたしは感じるから……」 「渡したわ。兄さんの婚約者へ」 笑顔のままでシェリンが答え、女魔術師は僅かに眉をしかめる。 「……渡した……?」 「ええ。素敵なアクセサリーだと喜んでくれた。肌身離さずに着けてくれるみたい」 シェリンは、くっくっと声を上げて笑いだし、 「八つ裂きにされて死んだエルフの末期の涙の結晶を、素敵なアクセサリーとはね。知らないって怖いわ」 「……わたしは、あなたに借りがある……」 女魔術師が言った。 「……弟を傷つけずに記憶を封じることは、黒魔術師のわたしにはできなかった……」 「忌まわしいことは忘れさせてあげたほうが幸せでしょ?」 シェリンは言って、にっこりとする。 「泥棒エルフが一匹、眼の前で八つ裂きになって死んだとか、愛する女性が実の姉だったなんて、ね」 「……わたしが浅はかだった……あのエルフを殺すのは、弟の見ていないところでするべきだった……」 「済んだことよ。あなたは大事な冒険仲間、貸し借りなんて気にしないで」 530 勇者とその兄 15/16 sage 2009/07/19(日) 09 21 17 ID yKZirqPO 「……ええ、だからわたしも……あなたが《エルフの涙》をどうしようが気にしない……」 「女の友情ってヤツだねっ♪」 盗賊娘が、くすくすと笑いながら言った。 「あるいは利害の一致かなっ? 道ならぬ恋に生きる者同士のねっ♪」 「あなたは最初から、お兄さんと相思相愛のくせに」 シェリンが揶揄するように言うと、盗賊娘は、ぺろりと舌を出し、 「あたしたちを引き離そうとした両親を魔物の仕業に見せかけて始末できたのはシェリンのおかげさっ♪」 「愛し合う二人の仲を裂こうとした無粋な人たちが報いを受けるのは当然でしょ」 「お兄ちゃんが知ったら大変だけどねっ♪ あたしたちの関係が親にバレてたことすら知らないからさっ♪」 「愛ゆえの行ないに罪はないのよ。二人が幸せになることで全て赦されるの」 シェリンは言って、にっこりとした。 「そうよ……この小さな村で一生を終えるより、私と一緒に旅をするほうが、よほど幸せだわ兄さんは」 勇者シェリンの一行が新しい冒険を求めて、村を出発してから数日後── 結婚を目前にしたフィニスが、何故か人が変わったようになったと村人たちが噂し始めた。 531 勇者とその兄 16/16 完 sage 2009/07/19(日) 09 26 40 ID yKZirqPO 態度が冷たくなった。 挨拶をしても返事がない。 仕事を頼むと面倒くさそうな態度。 粉に挽いてもらうために渡した麦の量に比べて戻って来た小麦粉が少ない。量を誤魔化してないか? 等々…… 噂はデイルの耳にも入り、心配した彼は風車小屋を訪ねて、フィニスに言った。 「何か悩みでもあるなら、俺に聞かせてくれ」 「何を言ってるんだい? デイルまでボクが変だと言うのか!? 帰れよッ! 帰ってくれッ!!」 結婚生活への不安で情緒不安定になっているのだろうか。 フィニスの親は結婚を延期することを提案してきて、デイルも同意した。 それが逆効果だったか、フィニスは親に暴力を振るうまでになった。 「パパもママもッ、デイルもッ! みんな……みんなボクの敵だッ!!」 もはや誰の眼にもフィニスの異常は明らかだった。 そして、結婚式を挙げる筈だった日の朝。 フィニスは、風車小屋の挽き臼に自ら頭を突っ込み、頭蓋を砕かれて死んだ。 婚約者を無惨なかたちで失ったデイルは、パン屋を閉めて家に閉じ籠もった。 彼が故郷の村を離れて勇者シェリンの一行に加わるのは、それから間もなくのことである── 【終わり】
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――異形の何かが群れていた。 機械のようにのっぺりとした無機的なフォルム。 にも関わらず、挙動や姿形に宿る有機的なもの。 生物の真似をする非生物。そんな形容句こそが、これらを称する上では相応しいだろう。 見る者に生理的嫌悪感すら与えるこれらは、紛うことなき人類種の敵である。 名称をバーテックス。その意味は頂点。 全ての生命の頂点という意味を、この白き侵略者(インベーダー)達は与えられていた。 ある者はこう言った。これは、天の神が人類を粛清する為に遣わした存在だと。 侵略者(インベーダー)にして粛清者(パニッシャー)。 かつてこれらは、人類に対しおぞましい殺戮の限りを尽くしていった。 その結果、人類は一部の地域を残して絶滅の淵へと追いやられることとなった。 バーテックスには鉛弾も爆炎も通じない。ひとえにこれが、常世の法則に依るものではない為だ。 空より来る頂上種を人は恐れた。 地球上に残る数多の生物の中から人間のみを選んで殺し尽くす存在を前に心を壊した。 そしてまたも、バーテックスは無情に押し寄せる。 今度は人の世界を壊すのではなく、それを見守る存在を破壊することを目的として。 されど。 世界を壊す者があるのなら、世界を守る者があるのもまた道理。 大いなる存在は人の手に世界の防衛を委ねた。 年端も行かぬ純真無垢で希望に溢れた少女達に、世界と人の営みを守る力をもたらしたのだ。 ――少女達を指して勇者と呼ぶ。 勇者。それは勇気を以って武器を執り、我が身を顧みず敵へと向かう救世主。 そして今。 一人の勇者が、死地に立っていた。 押し寄せるは破滅の軍勢。 視界は半分欠けて、片腕は動かず、全身には決して少なくない疲労感が蓄積している。 いや、疲労感を感じてくれるならばまだ救いがある。 少女の総身には、既に何の感覚もしない部位が複数存在した。 まるでその部分の身体機能が、まるっと抜け落ちてしまったように。 戦いの中で機能の欠落は増えていった。逆境を打破する勇者の切り札。それを使う度に、一箇所ずつ。 この戦いは破滅的であった。 勇者と呼ぶには、彼女の戦い方はあまりに悲惨だった。 身体を失いながら敵を貫く。感覚を失いながら敵を砕く。 その有様は壮絶すぎて――故に、見惚れるほど美しい。 仮に此度の激戦を制したとしても、少女が元通りの日常に戻れる可能性は絶無だ。 機能欠損の数は、最早人間らしいまともな生活が送れない領域にまで達している。 大の大人でも涙を流して絶望するような有様。年端も行かない少女であれば、尚更心の痛みは大きいだろう。 勝利を収めたとしてその次は? その次は? 次の次の次は、どうなる? 決まっている。後は失うばかりだ。人らしいものを全て失って、それでも戦い続けるしかない。 まっとうな価値観の持ち主ならば、少女の置かれた境遇を称して地獄と呼ぼう。 世界を防衛する為、永遠に失い続ける非業の勇者。 奇跡でも起きない限り、その行く末に救いはない。 当の彼女も、この時点で既に、それに気付いている。 ――それでも。 それでも少女は退かない。 膝を突かない。泣き言を溢さない。 自分の背中、その遥か先には守りたいものがある。 誰かの守りたかった景色がある。あの子の愛した、日々がある。 欠けていく身体とは裏腹に、少女の勇気は微塵も翳らない。 それどころか、戦いが進むにつれ、失うにつれどんどん増していく。 天井知らずに。絶望的な戦いの趨勢をなんとしても覆してやると、奮起しているから負けはしない。 その姿はまさしく勇者。そして、英雄だった。人類史に名を刻んだ益荒男達と比べても遜色ない、偉大なる希望に他ならなかった。 そうして少女は、勇者は勝利する。 たった一人で全ての敵を撃退し、世界を見事に守ってみせた。 だが、バーテックスが木端微塵に弾け飛んだことで押し寄せた粉塵が晴れた時。 そこに、勇者の姿はなかった。髪の毛一本残さず、完全に消失してしまっていた。 彼女が守ろうとした、大いなる〝神樹〟。 それを破壊すべく押し寄せ、蹴散らされたバーテックス。 勇者システムを統括し、管理する〝大赦〟という組織。 そのいずれも、勇者の消失には誓って関与していない。 では何故、偉大な少女は消えたのか。 守った世界をその目で見ることもなく、居なくなってしまったのか。 その答えは――異界の聖杯。世界の救済を夢見る男が望んだ願望器だけが、知っている。 ▼ ▼ ▼ むせ返りそうな血と汗の匂い。 戦場の端では既に、朽ちた兵士に蝿が集り始めている。 それを払ってやる余裕など、このロンスヴォーに結集した如何なる人物にも存在しない。 それほどの激戦であった、此度の戦争は。人が、人の殻を脱ぎ捨ててしまうほどに。 白銀の刃が敵兵の腕を断つ。 開いた口の奥から聞き苦しい悲鳴が這い出る前に喉を貫き、脈を斬る。 同胞を殺され怒り狂った者と、今こそ好機と睨んだ者とが左右から同時に斬り掛かるが。 見え透いた手だと嘲笑うようにワンステップで回避して、返しの薙ぎで二人纏めて首を飛ばした。 その光景に、懲りもせず義憤に駆られた阿呆が突っ込む。 振るった剣は受け止められるが怯まない。 仲間の仇をなんとしても取るのだと力を込める。 が、そこで、彼は見た。 フルフェイスの白兜の下から覗く、瑠璃色の瞳を。 感情の見て取れない淡白な瞳の真の恐ろしさは、実際に相対した者にしか分かるまい。 少なくともこの彼は、そこに戦神の威容を見た。 百万の軍勢を鎧袖一触に薙ぎ払う、戦争の化身を見た。 瞬間、剣に込めた力が一瞬緩む。 それだけで敗北の条件としては十二分。 白兜の綺晶剣が、真横から彼の頭部を切断した。 戦は続いていく。 同胞が散り、敵が散る。 されども止まぬ鋼の音色、飛沫の調べ。 罪深く惨たらしいはずのそれに、不思議な充足感を覚えている己が居ることに、白兜のパラディンは最初から気付いていた。 この戦場に来た瞬間から、ではない。 パラディンとなって初めて敵を討った瞬間より、女は己の居場所が戦場にしかないことを自覚していた。 心が高鳴るわけではない。もっと強い敵を求めたことはない。 ただ、一番強く生の実感を得られるのは戦場だ。 同胞と語らい、酒を酌み交わす時よりも。 師父と過ごし、郷愁の念に浸る時よりも。 こうして大地を駆け、敵を斬り、或いは斬られている時の方がより強く〝生きている〟と感じられる。 もっとも、その感覚は女にとって甚だ不本意なものであったが。 彼女はただ全力を尽くしているだけだ。 勝利する為に必要な策を絞り出し、策のみでどうにもならないのならこうして肉を使う。 敵を倒すことに常時全力で取り組んだ結果返り血を浴びることになるだけであり、戦闘はあくまでも手段でしかない。 手段を愛するなど愚の骨頂。重要なのは、結果だ。勝つか負けるか、ただそれだけ。 ――戦は佳境へと入る。敵も味方も目減りして、白兜のパラディンも無事とは言い難い状態だった。 砕け綻んだ鎧。 血液は垂れ、兜も右目の部分が砕けて、顔が一部露出している。 負傷は既に、誰の目から見ても撤退が最善と思えるレベルのそれだ。 このまま戦闘を続行すれば、死ぬ。そのことを理解出来ない彼女ではない。 だが、退くことは出来ないと彼女の聡明な脳髄は弾き出した。 此処で自分が退けば、残軍の兵力と士気は大きく落ちる。 彼が……ローランが居る以上心配無用と考えるのは早計が過ぎるだろう。 彼と誰より永く過ごした戦友として、親友として――此処は退けぬと闘志を更に燃え上がらせる。 目指すは勝ちだ。ただそれだけだ。 その為に、多少の損耗は度外視しよう。 剣を握る力は決して緩めない。 最後の一瞬まで、この生命は我が友と、我が同胞の為に。 そうして女は力尽きるまで駆け抜けた。 その魂は英霊として世界に召し上げられ、やがて異界の聖杯に見初められる。 英雄は英雄と。勇者は勇者と。その本質はどうあれ、相応しい者同士が偶然にも結び付く。 破滅へ向かいながらも、生かされ続ける少女。 戦死を越え、悔いなく生涯を終えた白兜。 二つの英雄譚は、京の都へ――。 ▼ ▼ ▼ 「おいしいねえ、これ」 「ええ、美味ですね。品のある味がします」 黄昏時の梅小路公園。 遊具で遊ぶ子供達の姿も疎らになってきた頃。 ベンチに隣り合って座り、京都名物の生八つ橋を頬張る少女達の姿があった。 双方、髪は金色。強いて言うなら、背丈の低い方はやや山吹色に近い髪色をしている。 そんな似通った身体的特徴を持つ彼女達だったが、姉妹のようにはとても見えない。 というよりも、事情を知らぬ者が見れば、そもそも〝少女達〟という認識をしない可能性すらある。 背の高い、日本人離れした顔立ちの少女。彼女は、男装に身を包んでいたからだ。 タキシードのようにぴっちりとしたものでこそないが、男物のラフな服装を纏っており、何か違和感を覚えている様子もない。 男装の麗人と呼ぶにはいささか俗すぎて。 しかし、ちゃんとした服装さえすればそうなれる資質は十分にあるだろう娘。 彼女は、背の低い少女の下僕であった。 少女が何かを成すために、遙かなる座から呼び出された、人類史の影法師であった。 「それにしても良い街だ。出来ることなら、ローラン達と共に練り歩いてみたかったものです」 「またその名前。セイバーさんは、〝ローランさん〟のことが好きなんだねえ」 その名を聞けば、歴史に聡い者は何らかの反応を示すだろう。 ローラン。シャルルマーニュのパラディンの筆頭とされる、勇猛果敢な大英雄。 こうも気安くかの英雄の名を口にするとなれば、少女の出身はある程度推測できる。 即ち、ローランの同胞。パラディンの一人にして、かの英雄譚に名を連ねた英雄。 「恋愛感情の類は誓って欠片もありませんでしたが、気心の知れた友ではありました。 単純に付き合いが長かったというのもありますがね。……まあ、百人が見れば百人が狂人と断言するような男でしたよ」 聖騎士ローランの幼馴染にして、親友だった騎士。 ローランが勇猛一辺倒の勇者ならば、彼女はそれを支えて導く賢者。 だがその一方で、死地となったロンスヴォーの戦いにおいては、ローランを凌駕する撃破数(スコア)を見せたという血鬼。 ――オリヴィエ。それが、勇者・乃木園子が召喚した剣の英霊の真名だった。 「……セイバーさんは、いいの?」 「何がです?」 「だって、その――セイバーさん達は、最後に負けちゃったんでしょ?」 オリヴィエやローランの物語は、勝利で締め括られたわけではない。 彼女達は戦った。最後まで勇敢に戦い、騎士の名を穢すことなき生き様を貫いた。 その果てに、彼女達は敗死した。 全ての敵兵を斬り払うこと敵わず戦場に散った。 無念であったことだろうと、園子は思う。 そして今。この京には、その結末を覆し得る奇跡が降臨しようとしているのだ。 聖杯。それは、万能の願望器。 あらゆる願いを叶える至高の聖遺物。 聖杯の力があれば、ロンスヴォーの結末は容易に覆るだろう。 オリヴィエ達は全ての敵を討ち、見事勝利を収めて大帝の下に凱旋した。 そういう風に、歴史を書き換えることが可能であろう。 そのことは、オリヴィエ自身分かっている。 分かっているが――。 「……確かにあの戦いで、わたし達は敗北しました。 それを無念でないと、悔しくないと言えば嘘になります」 ですが、とオリヴィエは続ける。 「少なくとも、あれは意味のない玉砕ではなかった。 わたし達の死は大帝と本隊に未来を与え、最悪の結果を遠ざけることが出来たのです。 もう一度やり直せるというのなら、もちろん全力で勝利を勝ち取りにいく所存ですが―― 屍の上の願望器を奪い取ってまでそうしたいとは、正直思えませんね。それならむしろ受肉して、当代の戦争にでも名乗りを上げたいところです」 さらっととんでもないことを口にしたのは、一先ず置いておいて。 結論から言えば彼女のマスターである園子は、聖杯を取ろうとは考えていなかった。 むしろその逆。園子の狙いは、聖杯戦争そのものを止めることにある。 「貴女が気兼ねする必要はどこにもありませんよ、園子。 此度のわたしは大帝のパラディンでもなければ、ローランの頭脳でもない。 わたしは今、乃木園子というマスターに仕えるサーヴァントなのです。貴女には、わたしを自分の目的の為に〝使う〟権利がある」 聖杯戦争を、願いの為に戦うにしろ。 聖杯戦争を、打ち砕かんとするにしろ。 オリヴィエはそれが道義に悖る外道の戦いとならない限りは、全面的にマスターの賛同者になる。 それがサーヴァントの役目であり、正しい姿と信じるが故に。 「……そっか。ありがとね、セイバーさん」 園子は彼女の言葉に、ほんのりと笑みを浮かべた。 咲いて散る大輪の花のように、可憐さと儚さが同居した笑顔。 「私ね、やっぱり聖杯戦争は止めなきゃいけないと思うんだ。 聖杯を手に入れた人は救われるかもしれないけど、手に入れられなかった人達は、このルールじゃ絶対に救われない」 聖杯戦争。その趣向自体は、ほとんど殺し合いと言ってもいいものだ。 本来の聖杯戦争ならば棄権の自由も存在するのだろうが、この京都聖杯戦争にはそれもない。 呼ばれてしまえば最後、後は勝つか死ぬかのどちらか。 救われるのはたった一人。 あとは全員、救われない。 聖杯を望むかどうかなど関係なく、負ければ死ぬ。 乃木園子はそれを看過出来ない。 まして――舞台となるこの京都は、張りぼてのバトルフィールドなどでは断じてないのだ。 此処は誰かの日常。誰かが愛した世界。聖杯戦争は、それを自分勝手に奪い去る。 現に、既に被害は出ているのだ。異世界からやって来た来訪者達のせいで、誰かの平穏が崩されている。 それを仕方のないことと見過ごしてしまうのなら、それはもう、勇者の在り方ではない。ただの、偽善者だ。 「友達が居たの。日常を守る為勇敢に戦って、死んじゃった友達が」 脳裏に浮かぶ、愛しい親友。 もう二度と会えない、遠い世界に行ってしまった彼女。 その最期と生き様を思えば尚更、聖杯戦争を認めることは出来なかった。 「その子ならきっと、止めると思う。 わっしー……もう一人の友達もおんなじ。 だったら私も、そうしないと。あの子達の友達として――勇者として。 誰かの日常を守る為に、一肌脱がなきゃ嘘だと思うんだ」 遠くを見て、園子は思い返す。 楽しかった日々。愛しかった時間。 もう戻らないかの日に想いを馳せながら、なおも貫く勇者の道。 年端も行かない身体で苛酷過ぎる運命と向き合い、屈さず進むその姿に、オリヴィエは紛れもなく英雄のそれを見た。 「一つだけ、忠告させていただくなら。 園子、貴女の先に待つのは茨の道ですよ。 後戻りの利かない英雄の道。それを貫く覚悟はお有りですか」 「……もちろん。これでも私、勇者だからね」 「ならば、わたしから言うことは何もありません」 勇者。 それは勇気を持って前に進む者の総称。 たとえ進んだ先に破滅が待っていようとも。 たとえ、誰からも評価されることのない戦いだったとしても。 勇者は、進み続ける。ただ――護るべき何かの為に。 「共に往きましょう、園子。 どうか貴女の進む道の果てに、輝く未来があらんことを」 「――うん。往こう、セイバーさん。 勇者らしく、格好良く決めちゃおうね」 【CLASS】セイバー 【真名】オリヴィエ 【出典】ローランの歌 【性別】女性 【身長・体重】152cm・51kg 【属性】秩序・善 【ステータス】 筋力B 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運D 宝具A+ 【クラス別スキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 騎乗:B 騎乗の才能。 大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 戦闘続行:A 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す〝戦闘論理〟。 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 軍略:B 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。 ロンスヴォーの血鬼:A+ かのロンスヴォーの戦いにて、セイバーは視力を失いながらも懸命に戦い、勇猛なるローラン以上の敵を切り伏せた。 ダメージを負えば負うほど筋力、敏捷のステータスが向上し、弱体化するどころか強くなっていく。 また消耗が一定域に達すると、ステータスアップに加えて〝直感〟〝勇猛〟を始めとする各種戦闘スキルをランダムに獲得。 精緻な洞察力から成る真の心眼と第六感から成る偽の心眼を併用し、全ての敵を掃討するまでセイバーは綺晶剣を振るい続ける。 【宝具】 『穢れなき綺晶の剣(オートクレール)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1 セイバーの主武装であり、黄金の鍔と水晶の柄頭を持つ優美な両刃の片手剣。 美術品としても非常に上等な代物だが、武装としても超の付く一級品で、〝穢れ〟を切り裂く効果を持つ。 穢れたる者――悪魔、死徒、魔獣、殺人鬼など、人倫と交わるべきでない存在へ与えるダメージが大きく上昇する。 真名解放を行うことで、切っ先から空色の魔力光を放ち敵単体に強力な刺突ダメージを与えることが出来る。 これ自体の威力も結構なものだが、真価は次に記述する第二宝具による〝追撃〟。 『不浄を祓え、穢れなき綺晶の剣(アンチキャンサー・オートクレール)』 ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1 『穢れなき綺晶の剣』の真の運用法。腫瘍のように世界を冒す穢れを祓う、救い/滅びの光。 刀身を敵に突き刺した状態であらん限りの魔力を注ぎ込み、敵の体内で浄化の特性を持った魔力光を炸裂させる。 その性質上、一度敵にどうにかして剣を突き刺す必要があるが、逆に言えば彼女に貫かれることはこの宝具の直撃を許すことに等しい。 体内からの攻撃であるため防御力は無視され、穢れを持つ者は浄化特性によって即死級の大ダメージを受けることになる。 また、『穢れなき綺晶の剣』の真名解放で敵を貫いた場合も、この宝具をその状態から発動させて追撃可能。 当然ただ突き刺して発動するよりも総合的なダメージ量は大きくなるため、これが彼女の最強の〝必勝パターン〟となる。 文句なしの超強力な攻撃宝具だが、その分魔力の消費は激しく、故に外すことは許されない。 【マテリアル】 オリヴィエ。ローランの歌などに登場するパラディンの一人。 ローランとは幼馴染にして親友であり、彼の為に知恵を絞る優秀な知将でもあったとされる。 彼女はローランのことを信頼しているし、ローランの方も彼女に信を置いていた。ちなみに妹のオードはローランとの婚約者だったりする。 ローランが勇猛な戦士として知られるのに対し、オリヴィエは冷静沈着に的確な判断を下す知将としてのイメージが強い。 ……が、実際の彼女は確かに知将ではあったものの、根っこの部分はローラン以上の脳味噌筋肉人種(バカ)。 策を練って戦場をコントロールしつつも、自分の損耗を一切恐れずに突貫して敵を斬る。 その側面が最も色濃く表れたのが、彼女達の死地となったロンスヴォーの戦いである。 この戦争で彼女はローラン以上の敵を討ち、凄まじい戦功をあげた。その激しさたるや、うっかり敵と間違えてローランの頭を叩き斬ってしまったほどである。ちなみに本人曰く「あの時のことは反省していますが、それはそれとして、あれだけ強く叩いて血の一滴も出なかったのは何かムカつきましたね」とのこと。 『ローランの歌』では男性とされているが、その理由は、オリヴィエ自身が不当な偏見を受けるのを嫌ってごく一部の信が置ける同胞以外には性別を隠していたから。 もちろん思いっ切り顔立ちが女性なので中にはこいつ女じゃね?と疑問を抱いた者も居たが、そういう者達は彼女の鬼神の如き活躍を見て、「これは〝ついて〟ますわ(確信)」という感想に行き着いたという。 ローランはもちろん彼女の性別について知っていたが、彼との間に恋愛感情のようなものは存在しない。あくまで付き合いの長い親友/戦友として戦場を共にし、離別へ至った。 性格はやや天然寄りな敬語女子。頭は切れるが根っこは脳筋。回復手段が確立された日には、いよいよ後先の一切を考えなくなる。 聖杯を狙うか否かは、基本的に自身を召喚したマスターの方針に依る。 聖杯狙いのマスターであれば同調して聖杯を狙い、適当に受肉して現代の戦地でも練り歩こうとなるし、 反聖杯派のマスターであれば現世への未練をちょっぴり抱きつつも聖杯戦争の破壊に向けて動く。 しかし道義に適わない行為には嫌悪を示し、マスターがそういう方針を選ぶのなら何の迷いもなく反目するだろう。 【Weapon】 『穢れなき綺晶の剣(オートクレール)』 【外見的特徴】 長い金髪の女騎士。背は小さいが体は引き締まっており、顔さえ隠せば男を名乗っても通用する。胸は見事なまでの絶壁。 肌の露出が少ない白銀の鎧を着用し、兜で女の顔を隠して戦闘する。『穢れなき綺晶の剣』は普段は背負っている。 瞳は瑠璃色、肌は白い。戦闘時以外は当代風の服装に身を包んで行動するが、その際も男装を好む。 【聖杯にかける願い】 園子と協力し、聖杯戦争を止める。 【マスター】 乃木園子@鷲尾須美は勇者である 【マスターとしての願い】 聖杯戦争を止める 【Weapon】 浮遊する穂先をいくつも備えた槍。 傘のように展開することで盾としても使えるなど攻防一体で、戦闘スタイルは中距離攻撃型となっている。 【能力・技能】 神樹に選ばれた勇者として、スマートフォンを介した変身によりその力を扱うことが出来る。 烏天狗と呼ばれる精霊が彼女の戦闘をサポートし、バリアによる攻撃からの防御などを行ってくれる。 ■満開 勇者の切り札。 勇者コスチュームに搭載された花弁のマーク、通称『満開ゲージ』が全て点灯することで発動可能となる。 満開の際には普段の勇者を超越した強大な力を得られ、満開を経ることで勇者はより強力な存在にレベルアップしていく。 満開ゲージの増加は敵に与えたダメージの大きさと必ずしも比例するというわけではなく、精神的な要素も深く関わっている。 その為、勇気に溢れた攻撃をすれば、一撃で満開ゲージがゼロから最大になることもある。 ■散華 勇者の切り札、その代償。 満開とは神の力を得ること。そしてその対価として、花開く度に勇者は身体機能の一部を神樹に捧げることになる。 つまり満開を使えば使うほど勇者は強くなるが、体はどんどん不自由になっていく。 本来であれば散華の度に精霊が増えるのだが、本作ではオリジナル要素が強くなってしまう為、精霊増加はしない。 【人物背景】 名家、乃木家の少女。 天真爛漫かつふわふわとした性格の持ち主だが、有事における頭の回転はとても速い。 バーテックスから世界を守る勇者としてクラスメイトの鷲尾須美、銀と共に選出される。 友を喪っても挫けることなく敵へ立ち向かい、二桁回数もの満開を経て――少女は世界を守り抜いた。 参戦時間軸は本編第八話『瀬戸大橋跡地の合戦』終了後。 満開の連打によって失った身体機能はどういうわけか回復しているが、満開を経て強化された力も元に戻ってしまっている。 【方針】 聖杯戦争を止め、元の世界に帰る
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▼下へジャンプ ( ゚Д゚)y-~~ 456 揉乙女 ◆6DctQcrFWc 06/12/16 02 43 30 ID 2bV7cDjx ミジンコに馬鹿にされる勇者王カワイソス惚れそうwwww って 落ち武者と ご主人様が言ってたよ 458 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 02 45 58 ID F31PlQnT 456 御主人様……勃起女の事かー!! 489 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 03 09 40 ID FgKgKLiF ご主人様が今北産業 492 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 03 13 38 ID F31PlQnT 489 罵ってください 蔑んでください ぶってください 493 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 03 14 12 ID FgKgKLiF 勇者王が女装するというスレはここでつか? 494 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 03 14 42 ID F31PlQnT 493 それは違います 495 以下、名無しに変わりましてvipがお送りします sage 06/12/16 03 16 04 ID L/2xBvY1 433 オッサン顔だからそれは無(ry 496 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 03 16 58 ID FgKgKLiF 女装想像したら吹いたwww 497 以下、名無しに変わりましてvipがお送りします sage 06/12/16 03 17 17 ID L/2xBvY1 アッー 495 494ですぅ 498 童貞神 ◆7bB2N4Vsqk sage 06/12/16 03 19 07 ID TBEo8ADF 勇者王の女装… 無礼承知で…キメェwwwwwww 499 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 03 19 52 ID F31PlQnT 498 安心しろwww無礼とは断じて思わんwwww 500 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 03 21 24 ID FgKgKLiF 気分悪くなった 501 以下、名無しに変わりましてvipがお送りします sage 06/12/16 03 22 13 ID L/2xBvY1 女顔ならもっと良き人生送れたのかな・・・ 502 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 03 22 54 ID F31PlQnT 500 (´・ω・`) 501 ……掘られるぞ 505 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 03 24 33 ID FgKgKLiF 501 や ら な い か ? 506 以下、名無しに変わりましてvipがお送りします sage 06/12/16 03 26 59 ID L/2xBvY1 505 素で焦る俺に乾杯wwwww 507 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 03 29 22 ID FgKgKLiF ヒイヒイ言わせてやるぜwww 508 以下、名無しに変わりましてvipがお送りします sage 06/12/16 03 31 49 ID L/2xBvY1 507 どちらでもりばーすokwwww 509 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 03 35 02 ID FgKgKLiF 508 だが断るwww 510 以下、名無しに変わりましてvipがお送りします sage 06/12/16 03 36 45 ID L/2xBvY1 509 hahahaなんか俺過疎らせちゃったよ 511 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 03 37 41 ID F31PlQnT 510 昨日の俺乙wwwwwwwwwwwwww 512 童貞神 ◆7bB2N4Vsqk sage 06/12/16 03 39 48 ID TBEo8ADF 510 色んなスレの俺乙wwwww 寝るノシ 513 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 03 40 00 ID FgKgKLiF 511 キメェwww 515 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 03 40 26 ID F31PlQnT 513 もっと罵ってくだしぃ>< 517 以下、名無しに変わりましてvipがお送りします sage 06/12/16 03 43 21 ID L/2xBvY1 515 キメェwwwwwww 518 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 03 43 57 ID FgKgKLiF 515アーアー聞こえなーい(゚Д゚) この豚めっ!! 519 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 03 45 22 ID F31PlQnT 517 (#^ω^)あ? 518 (*´Д`)ハァハァ 520 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 03 45 59 ID FgKgKLiF 512 ノシ 521 以下、名無しに変わりましてvipがお送りします sage 06/12/16 03 46 53 ID L/2xBvY1 罵りで感じるのってよくわからん素人 羞恥とは違うよね 522 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 03 48 10 ID F31PlQnT 521 考えるんじゃない感じるんだ 523 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 03 50 01 ID FgKgKLiF 522 果てしなくキメェwww 525 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 03 51 09 ID FgKgKLiF 521 試してみるかしら?www 526 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 03 52 32 ID F31PlQnT 523 俺がキモいのは太陽が輝くのと同じ事だwwwww 527 以下、名無しに変わりましてvipがお送りします sage 06/12/16 03 53 02 ID L/2xBvY1 525 え~ 528 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 03 57 22 ID FgKgKLiF 526 それは太陽に失礼じゃまいか? 527 遠慮しなさんなwww 529 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 03 58 47 ID F31PlQnT 528 えー。じゃあ、どんな例えにすればいいのよ? 531 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 04 03 54 ID FgKgKLiF 私が言いたいのは 太陽は輝いてるけど、勇者王は輝いてなi(ry 要するに生ゴミが臭いのと似たような感じってことだなwww 532 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 04 05 09 ID F31PlQnT 531 今の俺、ある意味輝いてね?wwww 533 以下、名無しに変わりましてvipがお送りします sage 06/12/16 04 05 32 ID L/2xBvY1 531 これは・・・キツイwwwww リアなら泣きかねんw 534 以下、名無しに変わりましてvipがお送りします sage 06/12/16 04 07 10 ID L/2xBvY1 532 テカテカしてるぞw 536 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 04 08 22 ID FgKgKLiF 532 全然 537 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 04 09 29 ID F31PlQnT 536 そスか…… 538 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 04 11 13 ID FgKgKLiF あ!亀頭は輝いてたかw 539 以下、名無しに変わりましてvipがお送りします sage 06/12/16 04 11 34 ID L/2xBvY1 536 短かっwwwwww 眠くなってきた・・・ 後は2人でsmをお楽しみ下さい 540 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 04 12 17 ID F31PlQnT 538 そーでもねーっスよwwwwww 539 ノシ 541 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 04 13 56 ID FgKgKLiF じゃあ勇者王は放置プレイでwww 542 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 04 14 27 ID F31PlQnT 541 ヒドスwwwwwwwwwwwwwww 543 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 04 14 52 ID FgKgKLiF ノシ 545 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 04 19 01 ID FgKgKLiF と見せかけてまだ寝ないwww それより、スレの消費が早漏すぎまいか?www 546 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 04 21 50 ID F31PlQnT 545 寝ないのかよwwwwww 良い傾向だなwww過疎るよりはよっぽど良いwwwww 547 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 04 25 19 ID FgKgKLiF 546 勇者王の周りの女っ気はいつも過疎だけどなwww 548 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 04 28 44 ID F31PlQnT 547 あるあるwwwwwwwwwwwwwwww 549 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 04 30 46 ID FgKgKLiF なんでだろうな?wwwww 550 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 04 32 18 ID F31PlQnT 549 キモいからじゃね?wwwwwwwwwwwww 551 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 04 36 20 ID FgKgKLiF 550 正解www 幼女を視姦するようなキモいやつだもんなwwwwwwww 552 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 04 38 42 ID F31PlQnT 551 普通しねーか?wwwwwwwwww 553 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 04 43 15 ID FgKgKLiF 私は中学生くらいの生意気な年頃の男子見ると服従させたくなるwww 554 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 04 45 15 ID F31PlQnT 553 これはいい変態ですねwwwwww 555 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 04 51 16 ID FgKgKLiF うっせwww 男の子の怯えた上目遣いはたまらんwww 私ドSだwwwww 556 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 04 56 13 ID F31PlQnT 555 おまいさん本物のドSだなwwwww だが、それがいいwwwwwwwwww 557 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 04 59 20 ID FgKgKLiF 弟にならないか? 558 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 04 59 55 ID F31PlQnT 557 よろこんでwww 559 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 05 03 22 ID FgKgKLiF 毎日イジメてあ☆げ☆る 560 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 05 03 53 ID F31PlQnT 559 よろこんでwwwww 561 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 05 06 46 ID FgKgKLiF 560 だが断るwww まあ本当に弟はいるけどな 562 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 05 10 49 ID F31PlQnT 561 (´・ω・`)ショボーン ウチにも二人いるぜwwww 563 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 05 15 49 ID FgKgKLiF ふたなりとも勇者王に似てキモいのか?www 564 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 05 17 02 ID F31PlQnT 563 それがそうでもない件wwww キモさは生まれ持った個人の資質で、遺伝とかは全く関係無いらしいwwwwwww 570 人参王 ◆WxL5xKzvvQ 06/12/16 10 22 42 ID ngoc7pwu おはよう 予防接種してきた 571 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/16 10 41 08 ID FgKgKLiF 注射はされるよりやってみたいぜw 661 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/16 23 33 05 ID vFJ8gVTT このスレに足りないもの、それは! (中略) 変 態 が 足 り な い!!! 662 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 06/12/16 23 47 29 ID vJI0JCEB 661 いや、それは有り余ってるかと思うんだ僕・・・ 663 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 06/12/17 00 25 58 ID WlGLi8F6 しいて言うなら いい意味での馬鹿が足りない! 664 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/17 00 28 16 ID yC6/e3B3 661 そうだよな、まだ変態が必要だよなwwwwwww 666 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 00 29 50 ID 9GqjRIqr 663 つまり、俺が悪い意味での馬鹿だと言うのかー!! 664 流石www良く分かってるじゃないかwwww 668 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 06/12/17 00 33 13 ID WlGLi8F6 予想 勇者王に足りないもの →かのj・・・・もまぁ必要だけど、煩悩が最近不足気味っ! 幼女から人妻、果てはウホッまで手を出そうともくろむ野心が最近少なめ あとは・・・・あ、そうだ 最近うpめっきり減ってないか? 676 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 06/12/17 00 46 14 ID WlGLi8F6 いい変態と 悪い変態の違いって何ですか 677 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 00 52 56 ID 9GqjRIqr 675 フヒヒヒwwwサーセンwwwww 676 いい変態→俺 悪い変態→ニンチン 702 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/17 02 13 58 ID yC6/e3B3 私はどんな変態かな? 703 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 02 15 27 ID 9GqjRIqr 702 凄い変態 704 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/17 02 26 06 ID yC6/e3B3 それは誉め言葉かな?ww 705 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 02 27 52 ID 9GqjRIqr 704 凄い褒め言葉っスよwwww 706 人参王 ◆WxL5xKzvvQ 06/12/17 02 32 59 ID WlhVpQxa 変態になったら負けかなと思っている 707 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 02 34 20 ID 9GqjRIqr 706 人間は皆変態なんだよ あ、YOUは人参かwwwww 708 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/17 02 43 09 ID yC6/e3B3 705 光栄であります 706 既に変態www 709 人参王 ◆WxL5xKzvvQ 06/12/17 02 55 37 ID WlhVpQxa もう寝るぽノシ 711 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/17 02 58 44 ID yC6/e3B3 709 ノシ 712 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/17 03 02 55 ID yC6/e3B3 トンネルを抜けると、そこには変態がいました(゚Д゚) 713 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 03 03 35 ID 9GqjRIqr 711 一つ訊いていい? 714 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 03 04 09 ID 9GqjRIqr 712 ( ゚д゚ ) 715 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/17 03 27 25 ID yC6/e3B3 713 どしたの? 716 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 03 28 51 ID 9GqjRIqr 715 今、どんなパンツ穿いてるん? 717 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/17 03 31 04 ID yC6/e3B3 さすが変態www しりたい? 718 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 03 32 34 ID 9GqjRIqr 717 668に煩悩不足気味と言われたからやった。反省は絶対にしない 是非お願いしますwwwwwwww 719 勃起女with純白パンツ ◆3QUVpDjKig 06/12/17 03 34 30 ID yC6/e3B3 だが教えないwww 720 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 03 35 35 ID 9GqjRIqr * + 巛 ヽ 〒 ! + 。 + 。 * 。 + 。 | | * + / / 純白イヤッッホォォォオオォオウ! ∧_∧ / / (´∀` / / + 。 + 。 * 。 ,- f / ュヘ | * + 。 + 。 + 〈_} ) | / ! + 。 + + * ./ ,ヘ | ガタン ||| j / | | ||| ―――――――――――― 722 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/17 03 37 25 ID yC6/e3B3 720 嘘、実はピンク 純白は昨日だよハハハ 723 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 03 38 00 ID 9GqjRIqr * + 巛 ヽ 〒 ! + 。 + 。 * 。 + 。 | | * + / / ピンクイヤッッホォォォオオォオウ! ∧_∧ / / (´∀` / / + 。 + 。 * 。 ,- f / ュヘ | * + 。 + 。 + 〈_} ) | / ! + 。 + + * ./ ,ヘ | ガタン ||| j / | | ||| ―――――――――――― 724 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/17 03 39 21 ID yC6/e3B3 実はノーパ(ry 725 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 03 39 40 ID 9GqjRIqr 724 ( ゚Д゚ ) 726 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/17 03 45 09 ID yC6/e3B3 725 こっち見んなwww ちゃんと穿いてるさw 釣られる勇者王カワユス 727 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 03 47 40 ID 9GqjRIqr 726 男なら釣られてなんぼでしょうwwwww うp!うp! 728 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/17 03 49 46 ID yC6/e3B3 727 だが断るw 729 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 03 54 22 ID 9GqjRIqr 728 〃〃∩ _, ,_ ⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ! `ヽ_つ ⊂ノ ジタバタ 〃〃∩ _, ,_ ⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ! `ヽ_つ__つ ジタバタ _, ,_ (`Д´ ∩ < ヤダヤダ ⊂ ( ヽ∩ つ ジタバタ 〃〃 〃〃∩ _, ,_ ⊂⌒( つД´) < ヤダヤダ `ヽ_ ノ ⊂ノ ジタバタ ∩ ⊂⌒( _, ,_) < ヤダヤダ… `ヽ_つ ⊂ノ ヒック...ヒック... ∩ ⊂⌒( _, ,_) `ヽ_つ ⊂ノ zzz… 730 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/17 03 56 24 ID yC6/e3B3 ワ、ワガママゆう子はイジメてあげないんだから!! 731 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 03 57 35 ID 9GqjRIqr 730 ワガママ言わないから苛めてくだしぃ 732 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/17 04 02 27 ID yC6/e3B3 731 汝は自分をドMと認め、一生Mであり続けることを誓いますか? 733 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 04 04 05 ID 9GqjRIqr 732 サーセンwww自分微Mなんでwwwww 734 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/17 04 07 21 ID yC6/e3B3 微MのクセにドSを名乗るとは破廉恥な!! アソコの毛を一本づつムシりとってやるwww 735 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 04 10 17 ID 9GqjRIqr 734 ドSでもあり微Mでもあるんですおwwwww うはwwwおkwwww 810 人参王 ◆WxL5xKzvvQ 06/12/17 19 47 12 ID WlhVpQxa 俺以外全員ド変態って事でFA 811 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 19 47 54 ID bJVwEXVo 809 サーセンwwwwwwww 810 それは絶対にない 814 アホの子 ◆AQ5p3uIpXQ 06/12/17 19 50 00 ID fgRaX5+F 811 まずは初体験を済ませないとド変態になれない気がしてきた( A`) 827 勃起女 ◆3QUVpDjKig 06/12/17 20 06 09 ID yC6/e3B3 814 それには激しく同意 828 和製 ◆A9bR.sXi42 06/12/17 20 06 16 ID tn9NiRLw 826 オレは女だとしてもやってあげないけどね 831 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 20 09 31 ID bJVwEXVo 827 じゃあ、俺と 828 ( ゚д゚)、ペッ 829 YOU、女になっちゃいなYO 834 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 06/12/17 20 12 19 ID yC6/e3B3 828 やらないか? 831 だが断るw 必死過ぎてキモいw 954 勃起女 ◆yo4NRGIiFE 06/12/17 22 27 36 ID yC6/e3B3 トリ変更w 956 勃起女 ◆yo4NRGIiFE 06/12/17 22 31 06 ID yC6/e3B3 ところで、私のパンツが弟の部屋から見つかったんだが… これは探りを入れるべき? 957 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 06/12/17 22 31 45 ID Y8RX2SrE 俄然盛り上がって参りました!! 958 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 06/12/17 22 34 05 ID TkRe7X/A 956 剥いて穿かせてみるべきじゃね?wwwwwwwww 960 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 06/12/17 22 34 31 ID rg24OUR3 956 これはwktk!!!!!! 961 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 22 36 56 ID PZ2yowey 956 安価カマン!! 962 勃起女 ◆yo4NRGIiFE 06/12/17 22 39 11 ID yC6/e3B3 965 965 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 22 40 11 ID PZ2yowey 脱ぎたてパンツうp!! 966 人参王 ◆WxL5xKzvvQ 06/12/17 22 43 05 ID WlhVpQxa 965 (゚Д゚) 968 勃起女 ◆yo4NRGIiFE 06/12/17 22 50 07 ID yC6/e3B3 事態が進展しそうなの 975 975 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/12/17 22 54 24 ID PZ2yowey 2枚に増やしとく 976 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 06/12/17 22 55 08 ID rg24OUR3 975 キャロットジュース吹いたじゃねーかwwwwwwwwwwwwww 978 勃起女 ◆yo4NRGIiFE 06/12/17 22 59 47 ID yC6/e3B3 975 一応やってみるけど。 INDEX 勃妃-インデックス PREV 勃妃-001 NEXT 勃妃-003 ▲上へジャンプ
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▼下へジャンプ 【勃妃は】姉の下着盗んでたのがパレた避難所【天然貧乳ドM】 15 愛のVIP戦士 sage 07/03/02 16 13 00 ID LrKOzRuS 乙wwwスレタイに非の打ちどころなさ杉ワロタwwwwwwww 16 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/02 16 13 41 ID wD9fAJiC 勇者王乙w 流石勇者王w 24 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/03/02 17 40 13 ID K2KXv6SL セクロスなんて飾りです!エロい人にはそれが分からんのです! 25 愛のVIP戦士 sage 07/03/02 17 40 42 ID LrKOzRuS 24 ほんとわかってないなお前 30 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/02 17 45 02 ID wD9fAJiC ユーシャオーにはがっかりだ! 33 勃妃 ◆XFmOoXcnks 07/03/02 17 51 25 ID cQBZFRjk なんか不安になってきた…なにいわれるのかなぁ… 37 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/02 17 57 28 ID wD9fAJiC 33 まぁそう気負うことでもないんじゃね? 今深く考えてもしょうがないと思うんだぜ? それより質問の回答はあれでよかったか? 48 勃妃 ◆XFmOoXcnks 07/03/02 18 11 48 ID cQBZFRjk 37 あともうすこし聞いてもいいかな? 51 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/02 18 14 33 ID wD9fAJiC 48 okよん 俺が答えられる範囲なら答えるよ 56 勃妃 ◆XFmOoXcnks 07/03/02 18 36 20 ID cQBZFRjk 51 初めてのときって怖かった? 57 愛のVIP戦士 07/03/02 18 37 14 ID Tqaip2YL 騎士って男だよなぁ… 59 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/02 18 41 46 ID wD9fAJiC 56 初めてっつーか まぁ相手が姉ちゃんだったから大丈夫だったのかなw 男だから痛みとかは全くないけど 女の子はそりゃ怖いと思うよ 57 逆に言うとどう見たら女に見える?w 60 愛のVIP戦士 07/03/02 18 45 40 ID Tqaip2YL 59 見えないwwwww 勃妃は多分、セクロス自体が怖い、って聞いたんじゃないかと思う… 姉とする、ということが、親への罪悪感や体裁とかそういったのが… ってわけわかんなくなってきたw 70 愛のVIP戦士 sage 07/03/02 19 13 38 ID LrKOzRuS 童貞も守れない奴に何が守れるんだ! by 勇者王 77 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/02 19 21 53 ID wD9fAJiC 70 姉ちゃんだけは守れるんだぜ? 79 愛のVIP戦士 sage 07/03/02 19 23 54 ID LrKOzRuS 77 正直書きながら「でもこれって彼女守れるよな」って自分でも思ってましたwwwwサーセンwwww 108 騎士 ◆eW40codo.c sage SONYのUSBケーブルほしす 07/03/02 20 13 22 ID wD9fAJiC 天然なのは悪いことじゃないんだぜ? 逆に言えば天然っていう人にはない特徴があるわけなんだし そこが人としての魅力みたいなものじゃないのかな? 109 勃妃 ◆XFmOoXcnks 07/03/02 20 17 33 ID cQBZFRjk 108 そうですか… わたし天然てまわりの空気嫁てないことだと思ってて…ずっとマイナスのイメージしかなくて… 110 茄子王 ◆wx0E3mcGM6 07/03/02 20 18 27 ID Up64UCsG 108 PSP用か? 1000円しなかったと思うがw 116 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/02 20 28 54 ID wD9fAJiC 109 まぁその辺はどう捉えるかによって個人差があるからね メリットデメリットがあるってことだね 110 mjk? 明日買いにいこうかなぁ 132 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/02 20 45 23 ID wD9fAJiC P2PはPCで使う大抵のものは落とせるっぽいなぁ 137 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/02 20 47 36 ID wD9fAJiC 135 漫画落としたりするだけなんだぜ? あとは音楽ファイルとかかな うはwwwwPCで使うものじゃねぇwwwwwww 139 勃妃 ◆XFmOoXcnks 07/03/02 20 49 23 ID cQBZFRjk 137 包茎? 140 愛のVIP戦士 07/03/02 20 52 42 ID aOGYtlAu 139 なぜ唐突にwwwww 141 勃妃 ◆XFmOoXcnks 07/03/02 20 56 03 ID cQBZFRjk 140 だってそういうキャラじゃん彼はw 142 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/02 20 56 55 ID wD9fAJiC 141 安価ミスじゃなくて俺にか?w 143 愛のVIP戦士 sage 07/03/02 20 57 59 ID LrKOzRuS 勃妃もしかして飲んでる? 144 勃妃 ◆XFmOoXcnks 07/03/02 20 58 11 ID cQBZFRjk 142 あ…すいませんorz 150 勃妃 ◆XFmOoXcnks 07/03/02 21 02 56 ID cQBZFRjk 飲んでないです… もういいや、聞こw 騎士は包茎?w 151 勃妃 ◆XFmOoXcnks 07/03/02 21 08 45 ID cQBZFRjk まさか図星だとは思わなかったです…ごめんなさい…聞かなかったことにしますw 152 愛のVIP戦士 sage 07/03/02 21 09 58 ID LrKOzRuS 151 どうした落ち着けまだなんの返答も来てないぞ? まぁきっと勃妃は「図星で答えづらい」とかおもってるんだろうが・・・ 153 愛のVIP戦士 07/03/02 21 10 36 ID aOGYtlAu 151 おまwwww 騎士の不意落ちはいつものことだ 姉ちゃんの襲撃でもあったんだろww 154 勃妃 ◆XFmOoXcnks 07/03/02 21 12 27 ID cQBZFRjk 152 ちがうのかな? わたしは図星だと答えられなくなっちゃうんだけどなぁ… 155 愛のVIP戦士 sage 07/03/02 21 14 35 ID LrKOzRuS ていうか6分しかたってないwwwwwwもうちょっと気長に待てww 172 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/02 21 33 44 ID wD9fAJiC 例のごとく姉ちゃんに襲撃されてたんだぜ? ちなみに俺はおっきすればちゃんと剥けるんだぜ?w 285 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/03 12 47 33 ID BjafSfSI 人否ですか 286 愛のVIP戦士 07/03/03 12 53 50 ID B/a9zZhj ノ 287 愛のVIP戦士 07/03/03 13 21 17 ID B/a9zZhj 稲 288 愛のVIP戦士 07/03/03 13 23 03 ID 0Mbd7L9F 作 289 愛のVIP戦士 sage 07/03/03 13 27 19 ID fCMhbpIk 農 290 愛のVIP戦士 07/03/03 13 31 38 ID B/a9zZhj 家 291 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/03 13 49 48 ID BjafSfSI おまいらの協力プレイにはわろたw 351 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/04 16 36 08 ID TeuiWldq 過疎ですね 416 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/04 21 26 28 ID TeuiWldq ここで俺が登場 417 アホの子 ◆AQ5p3uIpXQ 07/03/04 21 27 39 ID xeKZbLVS 413 専ブラがなんなのか知らない俺は吊ってきたほうがいいですよね 418 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/04 21 28 18 ID TeuiWldq 417 あえて言おう 専用ぶらzy(ry 吊ってきますorz 422 アホの子 ◆AQ5p3uIpXQ 07/03/04 21 32 00 ID xeKZbLVS 418 ( ゚д゚ ) 427 愛のVIP戦士 sage 07/03/04 21 45 18 ID asGzjLqe どうでもいいけどローカルディスク(脳 )にnounaihenkan.exeインストールしたほうがいいぜ これ手動変換ソフトでかなり便利だぜww ちなみに俺はちゅんでれに変換されます 428 アホの子 ◆AQ5p3uIpXQ 07/03/04 21 48 16 ID xeKZbLVS 427 あれ…なんか……僕の脳、空き要領が全く無いヨー… 429 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/03/04 21 49 18 ID Haw+AjPL 426 あれは善意だろwwwww 427 残念ww空き容量が足りないwww 430 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/04 21 49 23 ID TeuiWldq 427 俺は姉ちゃんに変換されるwwwww 432 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/03/04 21 52 18 ID Haw+AjPL 430 惚気かwwww 431 おやす ノシ 433 平手 ◆/NdUE54hLw sage 07/03/04 21 53 27 ID PZSlIBp6 空気読まずに俺、参上 434 騎士 ◆eW40codo.c sage あんだけやったら惚気たくもなるわ! 07/03/04 21 54 49 ID TeuiWldq 432 サーセンwwwwwwwwwww 433 ktkr! 441 平手 ◆/NdUE54hLw sage 07/03/04 22 14 09 ID PZSlIBp6 うたた寝が爆睡に変わってさっき起きた… とりあえずどうしよう? 443 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/03/04 22 22 44 ID 8dp7YV/Z 441 とりあえず、 ①姉に喰われた時の事をkwsk ②姉に喰われた件の真意を訊きに良く ③お姉さんを俺に下さい 俺が考え付くのは、この三択かな 444 デスピザロ ◆R1cD4WH686 07/03/04 22 30 05 ID SrVXK/9k 443 ③は俺がry 445 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/04 22 32 15 ID TeuiWldq 3は俺でok! 448 平手 ◆/NdUE54hLw sage 07/03/04 22 46 51 ID PZSlIBp6 キレると洩れなくスネ蹴り鳩尾、頭下がったとこに肘薙ぎかますのを覚悟できるなら… 450 デスピザロ ◆R1cD4WH686 07/03/04 22 48 18 ID SrVXK/9k 448 わかった 任せなッ! 451 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/03/04 22 48 52 ID 8dp7YV/Z 448 むしろ、よろこんで 452 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/04 22 50 10 ID TeuiWldq 450-451 M男発見しますた 454 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/03/04 22 56 54 ID 8dp7YV/Z 452 それは違うなww 真のSはSを調教する事に無上の悦びを見出すのさwww 830 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/05 17 57 53 ID vUrYQs2n \(^o^)/ 俺のほうも面白い事実が発覚した\(^o^)/ 831 アホの子 ◆AQ5p3uIpXQ 07/03/05 17 58 34 ID g2N93Et2 830 kwrk 832 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/05 18 00 21 ID vUrYQs2n 率直に言うぞ? 俺と姉ちゃんが半姉弟な件 833 愛のVIP戦士 07/03/05 18 01 44 ID frsMeWW6 832 _, ._ ( ゚ Д゚) ( つ旦O と_)_) _, ._ ( ゚ Д゚) ガシャ ( つ O. __ と_)_) (__()、;.o:。 ゚*・ .。 834 アホの子 ◆AQ5p3uIpXQ 07/03/05 18 01 47 ID g2N93Et2 832 ΩΩΩ<な、なんだってー! 836 愛のVIP戦士 sage 07/03/05 18 04 00 ID lLYAl0Fr 832 (= Å`) … (=ノ゙Å`) コキュコキュ (= Å`) !? 839 愛のVIP戦士 07/03/05 18 07 59 ID TXm3+IdX 832 えーと・・・つまり? 842 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/05 18 13 15 ID vUrYQs2n さっきまで母者が来てたんだ 母者に言われたことは 俺の実父と俺の実母が再婚する前に 実父が結婚しててその時に生まれた子が姉ちゃん 姉ちゃん生んで姉ちゃんの実母はすぐ亡くなったらしい そんで姉ちゃんは今の父者と母者の元へ それから俺の実父と実母が結婚 俺が生まれた 交通事故で俺の実父・実母・実妹は亡くなった そんで俺のことを引き取ってくれたのは姉ちゃんと同じく今の父者と母者 な?半姉弟だろ? 正直驚いてるけど変に冷静な俺が居る 姉ちゃんはこのこと知らない それで過去に兄貴が姉ちゃんとそういう関係を持ったのも この話をしていて兄貴に聞かれたからって母者が言ってた そりゃ同じ家に居てこんな人居てそんな話聞いたら欲情するなってほうが無理だなorz 843 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/05 18 14 39 ID vUrYQs2n あと・・・母者に俺の口から話してあげてほしいって言われた それが無理なら母者自身から話すとは言ってたけどな・・・ 844 愛のVIP戦士 07/03/05 18 23 36 ID cTEwvEla ・゚・(つД`)・゚・神様もひどい事するよ 845 愛のVIP戦士 sage 07/03/05 18 26 15 ID lLYAl0Fr 843 つまり、今の養親の実子は兄貴だけで、おまいと姉ちゃんは養父の兄の腹違いの子で血はつながってた、ってことか? …騎士、おれもうなんていっていいのかわからん… 847 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/05 18 28 27 ID vUrYQs2n 845 まぁそういうことだな・・・ 俺もうどうすりゃいいか分かんねぇよ 849 愛のVIP戦士 sage 07/03/05 18 32 27 ID S5XrailL どうりで見つからないはずだよな・・・。 つまり兄と姉・・・血繋がってなくて 騎士と姉が血が繋がってた・・・てことかよ・・・。 なんでもっと早く教えてくれなかったんだろうな・・・。 851 愛のVIP戦士 sage 07/03/05 18 34 37 ID S5XrailL 今聞くのもちょっとアレだとは思うんだが 騎士と姉付き合ってるの 両親どっちも知ってるの? あとバカ兄貴も 852 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/05 18 36 43 ID vUrYQs2n 849 そりゃ多少年取ってないと言っても分からんだろうと思うしな・・・ それに俺今17なわけで俺が18になれば嫌でも結婚とかいう意識出てくるっしょ・・・ そこを踏まえて言ったんだと思うな・・・ 851 父者も母者も兄貴も知ってるはず 853 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/03/05 18 36 49 ID 4GdSn0wY 俺、頭痛くなってきた…… 854 愛のVIP戦士 sage 07/03/05 18 38 37 ID Nzj3pFMR 853 俺なんて今日一日ずっと腹痛だぜ?wwwwwwwww 単刀直入に聞きます 姉ちゃんにはこれからどう接してく? 理性抜きでお答えください 856 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/05 18 41 46 ID vUrYQs2n 854 とりあえずは姉ちゃんにはしっかり話してみようと思う 母者の口から言うには荷が重過ぎると思うしさ・・・ 話してみて関係継続不可って言われたらきっぱりと打ち切るつもり 反対にそれでも今のままで居たいって言われたらずっと一緒に居るつもり 857 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/05 18 43 01 ID vUrYQs2n 姉ちゃん帰ってきたか・・・ 飯の用意してないや・・・ 今からしてくるか・・・ ノシ 858 愛のVIP戦士 sage 07/03/05 18 43 21 ID Nzj3pFMR 856 やっぱ騎士は漢でした 大好き愛してる 862 愛のVIP戦士 07/03/05 18 45 27 ID pxcqQDfO 857 いろいろ、考えることはあると思うけど ずっと辛い思いばっかりしてきた騎士だからこそ こんなことでは別れて欲しくない……願ってるぜノシ 863 愛のVIP戦士 sage 07/03/05 18 45 38 ID lLYAl0Fr 856 久しぶりに騎士道を見た かっこいいよ、おまい 872 愛のVIP戦士 sage 07/03/05 19 48 24 ID S5XrailL 騎士も勃妃もこの先大変だが たぶん大丈夫だ。 血が繋がってなくとも 心がつながってるからな。 873 愛のVIP戦士 sage 07/03/05 19 50 08 ID S5XrailL 恥ずかしいことを真顔でレスったので 少々つってくるわ 874 愛のVIP戦士 07/03/05 19 52 37 ID LVLLJW1B 873 まああれだ だれがうまいこと(ry 956 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/05 22 13 04 ID vUrYQs2n 今戻った これはもうだめかもわからんね 957 愛のVIP戦士 sage 07/03/05 22 13 34 ID Nzj3pFMR 956 足が痺れてきてるけどkwsk 958 アホの子 ◆AQ5p3uIpXQ 07/03/05 22 13 59 ID g2N93Et2 956 kwslしても大丈夫か? 968 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/05 22 33 17 ID vUrYQs2n 957-958 ちょっと家で御飯作る気になれなかったから歩いて10分ぐらいのファミレス行って その帰りに話切り出した 母者から言われたこと 今後をどうするか そんなことを一通りし話終わった後に 「・・・嘘・・・だよね?」 そのまま何も言わずに黙ってたら 「嘘だよね?嘘って言ってよ!お願いだから・・・」 って言ってぼろぼろ泣き出した 正直抱きしめたかった ずっと一緒に居たいって言いたかった でもそうしたら姉ちゃんの本当の気持ちが聞けなくなる 無理矢理手を差し出すのを我慢するしかなかった 姉ちゃんが泣き続ける中そのまま家まで帰った お互いリビングで言葉も交わさずに ただただお互いの時間だけが過ぎた 「ゆっくり考えてくれたらいいから・・・」 って言ってあげたら姉ちゃんが部屋に行っちまった 20分ぐらいしたら小さいカバン持って 「ここじゃ・・・絶対に答え出せないから・・・」 「だから・・・由美の家行ってくるね・・・」 そう言って家出て行った そのまま見送るしかなかった でもその後すぐに後悔の念しかなかった どうして引き止めなかったんだろう どうして抱きしめなかったんだろう どうして一緒に居たいって伝えなかったんだろう 次々とそんなことばっかり考え付いてきてもう頭の中ゴチャゴチャだった とりあえず一人で居るのは嫌だったからここに来た 972 愛のVIP戦士 sage 07/03/05 22 38 04 ID lLYAl0Fr 968 メールでも、電話でもいいからそのまんま伝えられないかな…? 973 愛のVIP戦士 07/03/05 22 39 06 ID pxcqQDfO 968 俺の感情論だから、聞き流してくれても構わないけど 今ここで自分の気持ちを抑えたら、一生後悔すると思う 姉ちゃんが拒否しても離さないぐらい抱き締めてやってくれ そうじゃないと、お前ら二人が乗り越えてきた全部が無駄になっちまうよ…… 974 アホの子 ◆AQ5p3uIpXQ 07/03/05 22 41 15 ID g2N93Et2 968 姉ちゃんも騎士ももう答え自体は出てるような気がするのは…俺だけ? 975 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/05 22 46 30 ID vUrYQs2n 電話もメールもしようとしたよ? でもさっき由美さんから絶対に連絡は取っちゃダメってメール来た 理由を聞いてみたら この子は人一倍繊細だし今あんたが連絡したらもっと混乱しちゃうからダメ。 辛いかもしれないけど今は我慢して。 私が絶対なんとかしてあげるからさ。 って返ってきた 無理にどうこう言っても由美さんの言うとおりもっと混乱しそうだったし そのまま大人しく引き下がっておいた 976 愛のVIP戦士 sage 07/03/05 22 47 21 ID Nzj3pFMR 人間ってさ不器用だからさ何回も失敗したり間違いを犯すけど 最後は背筋正して胸張って前見て歩けるようになればいいんだぜ http //yy51.60.kg/test/read.cgi/vipnanmin/1173101853/ 977 アホの子 ◆AQ5p3uIpXQ 07/03/05 22 52 49 ID g2N93Et2 975 こんな些細なことで終わるよう薄っぺらな関係か、その逆の関係だったかは騎士が一番よく知ってるはずだろ だから、果報は寝て待って、帰ってきたときに潰れないようにしておきな 978 アホの子 ◆AQ5p3uIpXQ 07/03/05 22 53 48 ID g2N93Et2 977 帰ってきたときに、ってのは騎士の姉ちゃんが帰ってきたときなwww 979 愛のVIP戦士 sage 07/03/05 22 58 47 ID lLYAl0Fr 975 そっかぁ 由美さんは頼れるし、信じるしかないね 無事帰ってきたときに伝える言葉をよくまとめておくんだぜ でも、騎士がホントにやばい時って、いつも無言でくるじゃん 今回もきっと大丈夫だと信じるよ 976 超乙 980 愛のVIP戦士 07/03/05 23 14 27 ID tzzNsbDR 大丈夫。自分信じて姉ちゃん信じて待ってよう 本当に色んな事あったけどそのたび乗り越えてきたじゃん 絶対なんとかなるよ 985 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/05 23 22 55 ID vUrYQs2n 977 確かにこんなぐらいじゃ壊れないとは思ってる・・・ どっしり腰据えて待ってるつもりなんだぜ 979 把握した 980 だよな 今回も乗り越えればいいだけの話だよな 986 愛のVIP戦士 07/03/05 23 27 15 ID pUHdRUTx 負けんなよおおおおおおおおおおおお 騎士愛してる 987 騎士 ◆eW40codo.c sage 07/03/05 23 38 58 ID vUrYQs2n 986 愛してるなんて言われても何も出ないんだからね! 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▼下へジャンプ 【潜在】姉の下着盗んでたのがバレた避難所【開花】 732 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 06/08/13 02 22 26 ID /xCmO3Fd こちら、便座スネーク 鬼畜大佐、安価しくじった 733 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/08/13 02 24 05 ID PH2u4ADF 732 木刀買えなかったのかwwwww 734 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 06/08/13 02 26 44 ID /xCmO3Fd 733 土産屋に見当たらない 明日以降も、引き続き捜索を続ける 以上、通信を終了する ノシ 735 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 06/08/13 02 29 46 ID PH2u4ADF 734 把握した 引き続きガンガってくれ ノシ 945 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 06/08/13 10 33 10 ID /xCmO3Fd 木刀ねぇよ… 安価なら胴着で 949 童貞神 ◆Sypt/noxY6 06/08/13 10 36 23 ID cocN/0cW 945 おまいは土産安価の人ですか? 950 短し(ry王 ◆WxL5xKzvvQ 06/08/13 10 37 00 ID MySodiI1 945 木刀10本だったけか? 954 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 06/08/13 10 44 22 ID /xCmO3Fd 南の島より便座スネークが報告なんだぜ 超有名な木があるから、その木刀があると睨んでるんだが… 無いんだぜ 鬼畜短小が居たら殴りたいんだぜ 955 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 06/08/13 10 45 49 ID qIDfE0Hh こうなったら自分で木刀をつくれ 956 童貞神 ◆Sypt/noxY6 06/08/13 10 45 59 ID cocN/0cW 954 奴は滋賀県在住だ頑張って探すがよい 958 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 06/08/13 10 56 36 ID /xCmO3Fd 955- 956 自分で作って滋賀の短小野郎のケツにぶち込んでやるんだぜ でも、両手に花なので止めておくんだぜ INDEX 木刀-インデックス PREV 木刀-004 NEXT 木刀-006 ▲上へジャンプ
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「樹―、遊びに来たわよー」 「あ、お姉ちゃん…」 お姉ちゃんは時々、こうやって休み時間にわざわざ1年生の教室までやって来る。 クラスで頼りにされて友達も多いお姉ちゃんだけど、私と過ごす時間が一番楽しいと行ってくれるのは嬉しい。 けど私は―――。 「ほら、樹ちゃん、風先輩来てるよ?」 「相変わらず格好いいなー。あの見た目で妹想いとか超ポイント高いし」 「樹ちゃんが羨ましいなあ。私も風先輩の妹になりたいかも!」 私は―――正直、ちょっと困ってます。 ※ 「風先輩が教室に来るのをどうにかしたい?」 「そ、そうなんです。私、困ってて」 「解る解る。風は正直過保護すぎなのよね。それが重荷だし、クラスメイトに恥ずかしいって話でしょ?」 「いえ、違いますけど」 夏凜さんがポカンとした顔でこちらを見詰める。お姉ちゃんが来てくれること自体は嬉しいのだ、本当に。 「それはつまり、風先輩が樹ちゃんのクラスで人気になるのが困るということ?」 「そ、そうです!流石は東郷先輩!」 「人気ぃ?風が?そりゃ顔はいいし、いざって時は頼りになるし、行動力もあって、笑うと素敵だけど」 「夏凜ちゃん、風先輩のこと本当に好きだねえ」 「んなっ!?け、けど変人だしうどんジャンキーだしドシスコンだし心霊も苦手じゃない!人気なんて信じられない!」 夏凜さんはそう言うけれど、実際はお姉ちゃんは私のクラスで、というよりも1年生の間でとても人気がある。 私も最初は、お姉ちゃんが気を遣って教室にやって来てくれる度に周りからかわれたりしないか心配だった。 けど蓋を開けてみればお姉ちゃんの評判は上々。 元々勇者部の活動自体が学校内では高く評価されていたのも手伝って、今や“風先輩ファンクラブ”なるものも存在するらしい。 「確かに風先輩は年下から見ると頼りがいのある人だからね。 樹ちゃんのお世話を焼く姿にキュンと来る女の子がいてもおかしくないよ」 「けれど、風先輩があまり人気になってしまったら今度は樹ちゃんから離れていってしまうんじゃないかと、心配してるのね?」 「この前も、ラブレターを出した子が隣のクラスに居たらしくて。お姉ちゃんは丁寧に断ったらしいですけど。 お姉ちゃんは自分のクラスでも人気らしいし、これ以上魅力を知る人が増えたら、誰かに取られちゃうんじゃないかって」 例えば東郷先輩みたいな美人さんに告白なんてされたら、お姉ちゃんも今度は断らないかも知れない。 妹としてはそういうのに干渉し過ぎるのはいけないのかも知れないけど、やっぱり気になるし嫌だった。 「風は樹以外見えてないと思うけれど」 「それでも不安になってしまうことはあるわ。それなら逆転の発想よ、樹ちゃん。 樹ちゃんの方が風先輩のクラスを訪ねればいいのよ」 「ふぇっ!?」 「確かにそれなら風先輩が樹ちゃんのクラスにやって来ることはないね。何曜日の何時の休み時間かとか、解るでしょ?」 確かに入学してからずっとお姉ちゃんは私の教室にやって来ているので、大体やって来るタイミングは把握している。 けれど、その作戦にはとても大きな問題があった。 「わ、私、3年生の先輩たちの所を訪ねるなんて出来ません!怖いし、緊張するし!」 「樹ちゃん、これは風先輩を狙う先輩方へのけん制にもなるのよ? 樹ちゃんは家族だし勇者部員という強みもある、けど学校で一番長く時間を共有しているのは彼女たちなのだから」 「それに3年生の人たちって怖くないよ、みんないい人だし。 私も風先輩の所に遊びに行った時に、今度喫茶店にでも行こうって誘われたりしたよ?」 「もしその話を受ける時は私も同行するわね、友奈ちゃん」 にっこりほほ笑む東郷先輩。な、なるほど、これくらい力強くアピールしないといけないんだ。 お姉ちゃんが高校生になってしまったら、それこそ家以外では過ごす時間は無くなってしまう。 今の、このチャンスに行動出来ないようじゃ私のお姉ちゃんは守れない! 「い、犬吠埼樹、頑張ります!」 「その意気よ、樹ちゃん!」 「どうだろうねー…面倒くさいことになるかもよー」 何故か今まで黙っていた園子さんが不吉なことを呟いたけど、私の決意は変わらなかった。 ※ 「さって、と。そろそろ愛しい妹の所に顔見せに行きますか」 「風って本当に妹大好きよねー。あたしたちにも紹介してよ、愛でたいから」 「あんたらみたいなケダモノに樹を渡したらお嫁に行けなくなっちゃうでしょ」 軽口を叩きながら席を立とうとした所で、聞き覚えのある声が入口の方から聞こえた。 「し、失礼、しますっ!い、犬吠埼樹です!お、お姉ちゃ、犬吠埼風はいますかっ!」 「い、樹!?」 「わー、犬吠埼さんの妹さん?可愛い~、遊びに来たの?」 「こりゃ風が夢中になるのも解るわ―。お人形さんみたい!」 「あわ、あわわ!お、お姉ちゃん!あ、遊びに来たよ!」 クラスメイトたちにもみくちゃにされながらアタシの席までやって来る樹。いや、嬉しいけど、何だこの不意打ち。 「今度は妹さんの方から遊びに来るパターンかー」 「ねえ、私たちとも遊ぼうよ。占い得意なんだって?私も占い好きで」 「樹ちゃんも勇者部なんでしょ?2年の結城さんと今度喫茶店に」 「ええい、散れ!散れい、お主ら!」 必死にクラスメイトたちを追い払いながら、アタシは恐れていた事態が起きてしまったことに戦慄していた。 ※ 「―――と、いう訳で、樹の魅力が遂に知れ渡っちゃったのよ! こうならないように、樹のクラスメイトへのけん制も兼ねて遊びに行ってたのに!」 「ソ、ソウナンデスカ?」 「ソレハマタ、タイヘンデスネ」 何故か友奈と東郷がカクカクとロボットのような動きで頷く。何か悪いものでも食べたのだろうか。 「ね、面倒くさいことになったでしょー?」 「バカップルは放置が一番なのね…」 夏凜は呆れたように、園子が何だか嬉しそうに話しているが何の話だろう。 「友奈!東郷!相談に乗って!どうやったら樹をアタシだけのモノにしておけると思う!?」 何故か機械的に首を振り続ける2人の前で、アタシは相談を叫び続けたのだった。
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「そのっち、そのっち!」 不意にかけられる声 「あれ、わっしー、どうしたの~」 目の前にはわっしーの顔 「どうしたの、じゃないの、部活中なのにまたボーっとして」 そう言ってわっしーの両手が私の顔に添えられる 右手は左頬に、けれど左手は私の右目を覆い隠すように いつからだっけ、わっしーが私の体によく触るようになったのは それも、私が供物として捧げて欠落していった部位ばかりを わっしー達の戦いのおかげで私の供物も返ってきて、あの部屋から解放されて わっしー達の学校に通えるようになって、勇者部に入って…… いつからかは覚えてないけど、言えるのはきっと わっしーの記憶が戻っていったからだって 「もう、ほんと相変わらずなんだから」 他の皆からはわっしーの体で隠されてこの行為は見えてない さぞやほほえましい光景に見えているんだろうねぇ 「そういうわっしーも相変わらずだよ~」 わっしーにそうさせるモノ きっと、わっしーは未だ悔やんでいるんだ 鷲尾須美だったあの日々の事を、それを忘れてしまった事を 思い出したからこそ、それはより強くわっしーの心に巣食い続けてる ほんとなら、未だ残るその呪いを解いてあげるべきなんだろうね それで苦しんでるのは私でも他の誰でもなくわっしーで 何よりわっしーの心にはミノさんでも私でもなく もっと大きく心を占めてる人がいるんだから でも、私だって ずっと会いたくて、話したくて、遊びたくて やっと、また、一緒にいられるのに、それが叶うのに 「はいはいお二人さーん、依頼の話続けるわよー」 部長からの言葉でようやくわっしーの手が離れ自分の席に戻っていく もう離れたはずなのに右目は触られた時よりさらに熱を帯びてくる 「すいません風先輩、再開してください」 ねえ、わっしー 私がその行為に何も言わないでいるのはどうしてだと思う 「そのっちも、今度はちゃんとしてね」 わっしーに触られるうちにこんなにも昂ってくるようになっちゃったんだよ 私だってそう簡単に、割り切れたりなんかしないんだから 私をこうしたのはわっしーなんだから このキモチ、抱いてる位は いいよね 「はーい」 そう返事をしてなんだけど、そして私はまた この身に巣食う疼きに思考を委ね、心を何処かへ飛ばしてゆく
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「まだ暑いけど、もう空は秋っぽくなってきたね~」 それは決戦の日だった。 ショッピングモール・イネスから海沿いの公園へと向かう道すがら、そのっちは空を見上げながらつぶやいた。 私は海風と揺れ遊ぶ彼女の美しい金色の髪に視線を奪われていたのだが、その呟きに天を見上げる彼女の横顔へ視線の向きを変えた。 そのっちの顔は少しぼーっとしたようないつもの表情に見えたけれど、ほんの少しだけいつもと違っているように見えた。 親友になってまだほんの数か月の私たちだったが、共に過ごした日々の濃さはもはや10年来の友であるように私は感じていた。 そんな私だから気付けたのかもしれない。そのっちの表情には物悲しさのようなものが混じっていた。 「そうね。……秋と言ったら、そのっちは何の秋だと思う?」 「う~ん……一番は食欲の秋かな~」 「あら意外ね。そのっちならお昼寝の秋とか言うと思ったのに」 「お昼寝はオール・シーズンだよ~。わっしーは?」 「私はそうね……読書・勉学・スポーツ……色々あって選べないわね」 「そうだよね~。芸術・行楽……やりたいこといっぱいあるよ~」 天を見上げていたそのっちが私の方へと顔を向けた。 ずっとそのっちの横顔に送っていた私の視線と彼女の視線が重なって、少しドキッとした。 私と交わる視線を一瞬断ち切って、そのっちはニコりと笑みを浮かべた。 「あ、そうだ~。私ね、夢があったんだ~」 「夢?」 「うん。落ち葉でね、やきいもを焼くの。それを友達と一緒に食べること~」 そのっちの声が弾んでいる。でも、そんな些細なことが夢と言えるのだろうか? 「……それが、夢?」 「そう~。私の大体100個ある夢の一つ~」 「そのっちに100個も夢があるなんて初耳だわ。……大体?」 「正確には数えてないからね~。おじいちゃんが作った乃木家家訓に『夢はなるべく多く作るべし』ってあるから、 思いついたら1個、やってみたいと思ったら1個……そんな風にしてたら大体100個くらいになったんだ~」 なるほどそういうことか。 あれをやってみたい、これをこうしてみたい……そういうどんな小さなことでも、自分が夢だと思うならそれは夢なのか。 「それだったら私にも100個くらい夢ができそうだわ」 「おお~!たとえばの1個を教えてわっしー」 たとえば、か。ここは食欲の秋なそのっちの願望に沿うものをまずは選んでおこうかな。 「えーと、たとえば……四国中のうどん店を制覇する!とか?」 「いいね~わっしー!それ、私の101個目の夢にもする~」 よし、食いついてきた。ここですかさず! 「他には……すべてのお城を見聞する!」 「それはパスでいいや~」 「じゃあ……“そのっちと”すべてのお城を見聞するに変えるわ」 「わぁ~。わっしーの夢じゃ仕方ないな~付き合うよ~。お城を見ながらうどんを食べていけば一石二鳥になるしね~」 「四国一周ともなるとなかなかの旅路になるわね」 「じゃあ次の冬休みから少しづつ制覇して行こうよ~!春休み、夏休みとやってけば中学校卒業くらいまでには一周できるかも~!」 「それは名案ね。……ふふっ」 「どうかした~?」 「ううん、よく考えてみたら、私たちずっと一緒にいることになるわね。学校でも一緒にいるし」 「放課後や休日も勇者の特訓で一緒にいることが多かったね~」 「その上、これからの長期休暇もほとんど一緒にいるってもう……家族みたいなものだわ」 「わっしーと家族か~。なんか照れるね~///」 「照れる?……あっ///いや、そういうのじゃないわよそのっち。私たちまだ小学生だしプロポーズとかまだ早い……ってそうじゃなくて///」 「わっしー顔赤~い」 「も、もう!からかわないでそのっち」 一回考えてしまうと、それが頭から離れなくなってしまう性質の私。 そのっちと結婚して、そのっちと家族になって、そのっちと……ずっと一緒。 そのっち、私、夢が3つ増えたわ。 「あ~でも、冬休みはきついかもね~」 「四国一周の旅のこと?たしかに年末年始は家にいないと駄目よね」 「うん~。行けるとしたらクリスマスあたり~?」 クリスマス、か。 キリストの生誕祭であり、家族と共に過ごすのが本来の形であると聞いたことがある。 しかしこの日本では――。 「そうね。クリスマスは好きな人と過ごすものっていうのが日本式だから丁度いいかもね」 「わ///わっしーにさらりと告白された~」 「ふふっ、さっきのお返しよ。ドキッとした?」 「ドキッとして、さらに嬉しかったよ~///」 「……なら、私の告白のお返事は?」 「……わっしーとクリスマスを過ごすことを私の102個目の夢にするね」 実はもうお互いに分かっていたことだった。 どちらかが告白すれば、お互い受け入れられるってことは。 あとは言うタイミングだったのだが、銀が旅立ってから私もそのっちも憶病になってしまっていた。 戦いの途中で、どちらかが命を落とすかもしれない。 必ず二人とも生き残れるという確証がなかったから、相手に辛い想いをさせたくないと、 お互いの恋心に気付いていながら言い出せなかった。 本当は神託にあったバーテックスとの決戦が終わったあとで落ち着いたら想いを告げるつもりだった。 これはそのっちも同じ気持ちだったのではないかと思う。 しかし、なんだか今言っておかないといけない気がして……。 話題が『夢』の話になって、『未来』の約束をしたから、もう我慢できなかった。 「ありがとう、そのっち。そのっちと一緒にクリスマスを過ごす……私の6個目の夢になったわ」 「あれ?いつの間にか3つ増えてるよ~?」 「好きな人ができれば夢なんてあっという間に増えるものなのよ。そのっちだってこの数分で3つも増えたでしょ」 「確かに~。さすがわっしー、博識だね~」 「私もつい今知ったことだけどね」 そのっちと落ち葉を集めてやきいもを焼いて、一緒に食べて。 そのっちと四国中のうどん店とお城を制覇して。 そのっちとクリスマスを一緒に過ごす。 今日だけでこんなにいっぱい夢ができてしまった。 そのっちと一緒にいれば、明日にはもっと増えてるかもしれない。 増え続ける夢を叶えるには、膨大な未来が必要になる。 その未来を手に入れるためにも、私たちは近いうちに迫りくるであろう天敵に“二人とも”勝たなくてはならない。 「そのっち、落ち葉でやきいもを上手に焼く方法調べておくね」 「うん!私は四国中のうどん屋さんを調べてみるよ~」 「楽しみね、そのっち」 「楽しみだね~、わっしー」 ――その日の夕刻、後に語り継がれる瀬戸大橋跡地の合戦が勃発。 私が最後に見た光景は、獅子座の攻撃に弾き飛ばされた私の元に血相を変えて駆け寄ってきたそのっちの顔だった。 もうほとんど意識はなく、そのっちは私が気絶していると思ったようだったが、ほんの少しだけ意識は生きていた。 「わっしーが、獅子座を痛めつけてくれたおかげで、私一人でもなんとかなるよ~」 そのっち……行っては駄目……。お願い、私に活を入れて。ここで意識を失ってしまったら……もう、戦えなくなる。 もう……あなたに会えなくなる……そんな気がしてしまう。 「満開!」 大輪の花が、そのっちの身体に咲き誇る。 私に背を向けたそのっちの後ろ姿が、 『またね』 銀の最期の姿と重なる。 行かないで!!私は出ない声で必死に叫んだ。 独りで行かないで!私も一緒に連れ行って! 一緒にやきいもするんでしょう!?クリスマス、一緒に過ごすんでしょう!? 「勇者は根性、だよね~ミノさん!」 そのっちぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!! そこで、私の意識は完全に途絶えた。 次に目覚めたとき、私は大切な何かを失ったことだけは分かったのに、それが何なのかを思い出すことはできなかった。 神世紀299年、秋。 私は中学1年生になり、讃州中学校へと通っている。 引っ越し先の家のお隣に住んでいた結城友奈ちゃんと友達になり、 学校では友奈ちゃんと一緒に勇者部という部活動をして毎日が充実している。 勇者部に誘ってくれた勇者部部長の犬吠埼風先輩もとても面白くて頼りがいのある人で、いつも部活をしている時間は幸せを感じる。 でも、なぜだかふと寂しくなる時がある。 たとえば、今。 風先輩の発案で、落ち葉を集めてやきいもを焼こうということになり、目の前で友奈ちゃんと風先輩が美味しそうにやきいもを頬張っている。 「う~ん!ほくほくしてて美味しー!東郷様様ね~」 「わたし、落ち葉を燃やしてその火の中におイモを入れるんだと思ってたけど、違ったんだね」 「うん、そうなの。直接火の中に入れちゃうと皮だけ真っ黒に焦げちゃって、中が生のままになっちゃうのよ」 「燃え終わった後の灰の中に入れておくと出来るなんて知らなかったわ。さすがは我が勇者部の参謀長!」 「ふふっ、ありがとうございます」 交通事故にあったという私には近年の記憶がなく、両足も動かなくなってしまっていた。 病院でリハビリに励む毎日だったが、私が事故にあった時に握りしめていたというリボンを見たとき、 無性に落ち葉を使ってのやきいもの焼き方が知りたくなって、インターネットで調べていたのが今回は役に立った。 自分でもあの時なぜあんなにも知りたいと思ったのか、分からない。 「ほら、東郷も食べなさい」 「はい、東郷さん。焼きたてだよ!」 「ありがとう、友奈ちゃん」 友奈ちゃんから焼きたてのさつまいもを手渡される。 熱い。ちゃんと中まで火が通っていることが触っただけで分かり、中身への期待が膨らむ。 さつまいもを真ん中から手折る。紫一色から白い湯気とともに温かい金色が現れる。 その温かさをたたえた金色が、何かに重なったような気がした。かつて私が美しいと思っていた……何か。 自然な甘いにおいを発するその金色を少しかじる。 「美味しい……」 甘い。温かい。優しい味がする。 「えっ!?と、東郷さん!?」 「東郷!?どうして泣いてるの!?熱かった!?火傷しちゃった!?」 「えっ……泣いてなんか――え……なんで……?」 なぜか、私の目から涙が零れ落ちていた。 何度手で拭っても、次から次へと溢れてくる理解が追い付かない感情。 なんで泣いているの私。友奈ちゃんや風先輩に心配をかけてしまうじゃない。 「この、やきいもが美味しくて……感動、しちゃった……から。本当に、美味しくて……」 我ながらこんな理由で泣く人なんていないと思ってしまうけど、事実なんだからしょうがない。 やきいもを食べたら泣いてしまって……それ以外に理由が思いつかない。 「だから何でもないの。心配しないで――」 ――その時、唐突に風が吹いた。この時節の肌寒い木枯らしではなく、温かい風。 その風は私の髪をリボンごと持ち上げる。 『泣かないで、わっしー』 風で持ち上げられたリボンは私の涙を一瞬拭って、私が手に持っていたやきいもの上に着地した。 「え……?」 一瞬、何かが聴こえたような気がして周りを見渡すが、近くには友奈ちゃんと風先輩しかいない。 「どうしたの、東郷」 「あ、いえ……風の音が人の声のように聞こえてしまって」 「でも、東郷さんが泣き止んでくれて良かった!風に感謝だね!」 先程までどんなに拭ってもとめどなく溢れてきていた涙が、今はぴたりと止まっていた。 あの風とリボンに涙を拭ってもらったおかげなのかな。 だったら友奈ちゃんの言う通り感謝しなければ。これで二人に無用な心配をかけずにすむ。 「あ、東郷さんが泣くほど美味しいって言うから、東郷さんのリボンも食べたくなったのかな?」 友奈ちゃんの言葉に手元を見ると、やきいもの上に着地したリボンがたしかにやきいもを食べているようにも見える。 「東郷のリボンは食いしん坊ね~」 「……ふふっ、そうみたいです。リボンさん、美味しいですか?」 返事はもちろんあるわけがない。 それなのにまたもや温かい風がふわっとやって来て、持ち上がった私の髪と共にリボンも舞い上がり、 私の唇に一瞬重なっていつもの定位置である肩に収まった。 「返事をキスで……とはこのリボンやりおるな。食欲だけでは飽き足らず、色欲の秋か」 「風先輩、色欲ってなんですか?」 「友奈、あんたはまだ知らなくていいことよ。家に帰ってもググったりしないように」 「そう言われると調べたくなる……!」 友奈ちゃんと風先輩の会話が横でなされているのに、私の耳には全くといっていいほど入ってこなかった。 なぜなら、私は切羽詰まっていたから。 ただリボンが唇に触れただけなのに、心臓がうるさく鼓動してしまって、まるで収まりがつかない。 胸が苦しい。心が切ない。リボンが触れた唇の部分が熱くなってきて、頭がクラクラしてきた。 「と、東郷さん!?顔が真っ赤だよ!?」 「寒い中ずっと外だったから風邪ひいちゃった!?ごめん東郷、すぐ屋内に行きましょう!」 ああ……また二人に心配をかけてしまっている。 唇から広がる熱が、顔全体に、そして身体中すべてに回り、燃えるような熱さだ。 頭のクラクラも酷くなってきて……意識が遠のいていく。 「東郷さん!」 「東郷!」 私を呼ぶ二人の声が、なんだか悲鳴のようで。 こんなに心配をかけてしまったことに罪悪感を感じながら、私は保てなくなった意識を手離した。 「そのっち……会いたいよ……」 東郷がうなされながらつぶやいたその言葉は、風が呼んだ救急車のサイレンの音にかき消された。 ずっと東郷の手を握りしめていた友奈の耳にも、届くことはなかった。 私が病院で目を覚ました時にはもう体調は元通りになっていたけど、お医者さんには風邪と心労だと言われた。 毎日が楽しいはずなのに、心労なんてあり得るはずがない。 私はいつも、何かを我慢しているか、何かを欲しているのだろうか? それが何なのか、今の私には分からないことだった。