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信長の野望 覇王伝 機種:PC98, FMT, X68k, Mac, DOS/V, SFC, MD, MCD, 3DO, PS, Win, Mob 作曲者:菅野よう子 開発元:光栄 発売元:光栄 発売年:1992年(PC98) 概要 「信長の野望」シリーズの第5作目。 システムが今までの国単位から城単位に変更され、作風が今までのシリーズ作品よりも史実に近づいた。 作曲はこれまでのシリーズに引き続き、菅野よう子が担当。 今作のBGMは評価が高く、テレビ番組などでもしばしば使用される。 また3DO版は過去作からのアレンジ曲に一部差し替えられている。 (前作:信長の野望 武将風雲録 次作:信長の野望 天翔記) 収録曲 No.(SW) No.(FMT) No.(3DO) 曲名(FMT・SFC) 曲名(3DO) 曲名(サウンドウェア) 備考 順位 01 01 オープニング 覇王序章 上の章 覇王序章 オープニング 14 02 初期設定 覇王序章 下の章 02 01 09 織田信長のテーマ 臥龍 臥龍 織田信長メイン北条家メイン(3DO) 03 10 08 その他の大名のテーマ 青い波頭 青い波頭 諸大名メイン 第8回679位第12回660位(PS)掘り出し165位(3DO/PS)パソコンゲーム214位(Win)1990年代205位(FMT) 05 毛利元就のテーマ 16 評定のテーマ 07 13 11 特殊野戦場 破軍 破軍 06 20 16 死亡エンディング 陰雨蕭々 陰雨蕭々 大名死亡時 07 島津義久のテーマ 第11回924位 02 04 武田信玄のテーマ 甲斐の虎 武将風雲録「甲斐の虎 下の巻」のアレンジ曲 第2回マイナーレトロ159位第12回447位(PS) 04 17 15 外交のテーマ 慶雲の彼方 慶雲の彼方 外交 08 伊達政宗のテーマ 07 11 11 支城での合戦 破軍 破軍 19 敗北のファンファーレ 08 06 07 徳川家康のテーマ 陽光の頃 陽光の頃 徳川家康メイン 第14回910位(PS) 09 北条氏康のテーマ 03 上杉謙信のテーマ 武将風雲録「毘の旗幟 上の巻」のアレンジ曲 09 15 14 論功行賞のテーマ 昴の集い 昴の集い 論功行賞(3DO以外)/評定(3DO) 05 04 19 征夷大将軍(足利義昭)のテーマ 雄偉の将 雄偉の将 足利将軍家メイン今川家メイン(PS) 第13回672位(PS) 07 12 本城での合戦 破軍 破軍 本城での戦闘 第15回861位(3DO) 18 勝利のファンファーレ 10 22 統一エンディング 暁鐘 暁鐘 エンディング 11 20 ほうき星 ほうき星 先行発売商品特典CD収録曲作詞:梶野秀樹、歌:新居昭乃 12 21 臥龍(リプライズ) 臥龍(リプライズ) 織田家・上杉家メイン(PS)「臥龍」のピアノソロアレンジ 03 現世夢幻 織田家メイン(3DO)全国版のアレンジ曲 第5回782位 05 天下攻防 伊達家メイン(3DO)全国版のアレンジ曲 06 遥かなる山河 毛利家メイン(3DO)武将風雲録のアレンジ曲 10 虎口の城 攻城戦(3DO)武将風雲録のアレンジ曲 12 戦雲~覇者への道~ 野戦(3DO)作曲:山本光男戦国群雄伝「天守閣炎上」のアレンジ曲 13 心 論功行賞(3DO)武将風雲録のアレンジ曲 17 比叡山燃ゆ 本願寺の戦闘(3DO)全国版のアレンジ曲 18 怨狼の牙 本能寺の変(3DO)戦国群雄伝のアレンジ曲 サウンドトラック 信長の野望・覇王伝 アレンジ音源によるサウンドウェア。 光栄ゲームミュージック・ワークス~菅野よう子コレクション 「青い波頭」のリミックス版を収録。 光栄サウンドウェア・ヴォーカル・コレクションVol.1 サウンドウェアから「ほうき星」を収録。 光栄オリジナルBGM集 Vol.10 信長の野望・覇王伝/大航海時代II スーパーファミコン版のゲーム音源。『大航海時代II』のゲーム音源と合わせて収録。 KOEI BATTLE SPECIAL Vol.2 サウンドウェアから「破軍」を収録。 KOEI ENDING COLLECTION サウンドウェアから「暁鐘」を収録。 THE BEST OF KOEI Vol.5 サウンドウェアから「覇王序章」「青い波頭」「破軍」「暁鐘」「臥龍(リプライズ)」の5曲を収録。 光栄ベスト・オブ・ベスト 真・信長伝説2 サウンドウェアから「臥龍」「慶雲の彼方」「陽光の頃」「雄偉の将」「昴の集い」「青い波頭」「陰雨蕭々」「暁鐘」の8曲を収録。 「信長の野望」究極音盤~烈風伝、将星録/覇王伝、風雲録 Disc2にサウンドウェア音源を収録。 信長の野望 サウンド・ヒストリー サウンドウェアから「覇王序章」と「暁鐘」を収録。 信長の野望 30周年記念 オリジナル・サウンドトラック 「信長の野望」30周年謝恩キャンペーンパック 同梱 『信長の野望 天道 with パワーアップキット』の記念版サウンドトラック。サウンドウェアから「覇王序章」を収録。 信長の野望 30周年記念CD-BOX Disc4にサウンドウェア音源を収録。 「信長の野望」30周年記念コンサート 神奈川フィルハーモニー管弦楽団の演奏による「覇王序章」を収録。
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信長の野望 全国版 (タイトルロゴの「全国版」の部分が「全・国・版」と表記されている場合もある) メーカー コーエー 発売日 1986年 対応機種 PC-88.PC-98.X1.X68k.MSX.MSX2.FM-77AV.Windows FC.MD.PCE(SUPER CD-ROM²).PS.PSN"GA".iOS.携帯アプリ 戦国歴史SLGの信長の野望シリーズの第2作 スーパー信長の野望 全国版 1993年8月5日 SFC シナリオ等が増えたSFCへの移植版 PCエンジン iOS さ行 な行 ゲームアーカイブス スーパーファミコン パソコン ファミコンゲーム プレイステーション メガドライブ PR 信長の野望全・国・版ハンドブック (シブサワ・コウシリーズ)
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信長の野望 蒼天録 【のぶながのやぼう そうてんろく】 ジャンル 戦略シミュレーションゲーム 対応機種 Windows 98/2000/XP(*1)プレイステーション2プレイステーション・ポータブル 発売・開発元 コーエー 発売日 2002年6月28日 価格 11,800円 その他 ソースネクスト「超ホーダイ」2014年6月10日/1年間4,980円(税抜)(*2) 備考 PSP版はWith パワーアップキットのみ 判定 ゲームバランスが不安定 ポイント 城主(*3)プレイPKはシリーズ最古のシナリオ収録戦闘や内政が簡略化忍者強すぎ二階堂家の顔グラ酷過ぎ 信長の野望シリーズ 概要 Win版についての注意 特徴 政略フェイズ 軍略フェイズ 合戦 名声システム パワーアップキット 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 戦国大名となって全国を統一する光栄の看板歴史SLG『信長の野望』シリーズの10作目。 シリーズでは珍しく、軍団長・城主を主人公として選択できる。全体的に渋く、抑えめの演出が特徴。 ゲームの目的は前作までと基本的には同じだが、大名はそのまま全国統一を目指すのに対し、軍団長・城主は主君の全国統一を目指すことも、他大名に鞍替えすることも、自分が主家を乗っ取ったり謀反を起こして大名に成り上がり、改めて全国統一を目指すこともできる。 いずれにせよ、全国150の城を全て支配するか、他大名がプレイヤー武将の属する大名に全て従属する(同盟統一)ことでクリアとなる。また、プレイヤー武将の大名家が他大名に従属し、その大名家が勝利条件を満たした時もクリアになり、違うエンディングとなる。 Win版についての注意 Win版蒼天録は、Windows 8.1までは動作可能。しかし、SecuROM・SafeDiscでDRM(デジタル著作権管理)を行っている。これらは更新が止まったことを理由にWindows10ではサポートから外されたため、Windows10での起動は拒否される。secdrv.sysファイルを入手することで起動可能だが、利用は自己責任で。 また、Windows Vista、7、8、8.1のアップデートでも、セキュリティ上の理由でSecuROM・SafeDiscの利用を停止させるため起動できなくなる(Windows10では、これらのOSからアップグレードすると、secdrv.sysファイル自体が削除される)。利用再開コマンドはこちらを参照→2015年9月のWindows Updateに関する不具合&トラブル情報 ソースネクスト「超ホーダイ」収録版は、Windows Vista、7、8、8.1、10にも正式に対応している。Steam版も同様だが、Windows Vista以前はMicrosoftのサポート終了により、正式対応からは外されている。 特徴 本作では内政は「政略フェイズ」と、行軍・交戦は「軍略フェイズ」に分かれて行う。 内政は簡略化され、代わりに謀略・外交に重きを置いている。またゲームシステム上、同じ家の城主同士で足を引っ張り合うことは当たり前なので、城主同士の融和にも気を配る必要がある。 行軍・交戦は、行軍は全国一枚絵で行い、敵部隊と接触するか、包囲した城を強攻すると専用の戦闘画面に切り替わる。 前作『嵐世記』で初登場したNPC勢力である「諸勢力」は、前作よりやや弱体化したが、相変わらず重要な地位を占める。 本作は忍者が非常に強力なので、忍者衆の制圧、懐柔はほぼ必須になる。 海賊衆も家宝を安価に入手できるため重要。 寺や砦は、知行が低い武将ばかりで兵士500人ずつの2500人しか1つの城から出せない場合がある序盤などは、4000人派兵というのは大きい。 プレイヤーが軍団長・城主である場合、家中の賛同を得ないと実行できない行動がある。また、上司の命令でも行動が制約されるため、大名には無い苦労と達成感が味わえる。反面、下剋上への反骨心を刺激される。 仕様上、大名も第一軍団の軍団長という扱いになり実行コマンドや謀略面で楽といった要素もあるが絶対的な権力ではなくなっている。 政略フェイズ プレイヤーが直接命令を下せるのは居城のみで、他城はCPUに間接的に指示を出すことしかできない。軍団長・城主はそれぞれ独自の判断で戦略を立てる。 外交 外交と謀略。他家・他城主・武将との交流を深めたり寝返らせたり仲を裂いたりする。諸勢力との交渉もこれ。逆に、大名以外なら忠臣として主君の良さを宣伝することもできる。また、下剋上を勧誘したり、他城主を唆すこともできる。本作のメインと言えるコマンド。 外交関係の種類が多い。相互不可侵のみの「不戦協定」、互いに援軍を送れる「軍事同盟」、特定大名を標的に最大4大名が共闘する「包囲網」、そして他大名を傘下に置く「脅迫」、他大名に従う「臣従」がある。諸勢力に対しては、「不戦協定」「脅迫」が実行できる。また他大名と婚姻を結ぶと、「不戦協定」と同じ効果になる。婚姻は姫または夫の武将が死ぬまで有効だが、任意に破棄することもできる。 軍団 大名のみ実行可能。軍団編成や配分、軍団長指名など。 提案 軍団長・城主のみ実行可能。軍団長は大名に、城主は軍団長にコマンド実行提案をする。軍団長は外交、城主は居城転封などを提案できる。軍団長は提案すると大名・軍団長など有力城主による評定が開かれ、城主毎に決められた発言力の過半数の賛同を得られれば可決される。事前に軍団長と友好を深めると説得に成功しやすいが、自分一人で最初から過半数の発言力を得ればごり押しできる。 内政 城主への指示を出すコマンドと、居城の内政に分かれる。前者は大名は全城、軍団長は自軍団の城に実行できる。武将・物資異動や転封、城主指名など。後者は一般的な内政だが、奉行を任命したらお任せの簡略仕様。募兵、商取引、他城主を招待しての宴会もここで行う。 忍者 忍者衆から忍者を借り、謀略を行わせる。本作は忍者が非常に強力で、暗殺も成功しやすい。また、居城以外なら味方の城でもお構いなしに謀略を仕掛けられるので、同僚の城主を蹴落としたり、大名が気に食わない家臣を手を汚さず葬り去ることもできてしまう。 前作と違い出払っていなければ一度に複数雇用可能、待機させれば忍者の迎撃や偽情報によって敵軍を退却させることができ、各城に潜伏させれば情報の閲覧と城の破壊活動(軍団長や大名の評価が上昇)や暗殺が行える。 忍者は継続雇用も可能、経験を積むことで成長するのでランクが低くても任務を与え続けて強力な忍者に育てる楽しみもある。 人事 家臣への知行や褒美、懲罰を行う。切腹を命じることもできる。婚姻、世継ぎ指名、隠居もこのコマンド。 前作と違い知行だけでなく金による褒美も最初から可能。忠誠度を上げられず出奔続出ということは起こりにくくなった。 軍略フェイズ 一枚絵の日本を行軍する。配下への出陣命令や、諸勢力・他城への出陣要請、包囲した城への力攻めや降伏勧告などが行える。城外で他勢力の部隊と接触すると、その場で野戦になる。包囲された城は収入が得られなくなり、防御度も下がるので、包囲を続ければどんな堅城もいずれ落とせる。 …もちろん、敵も黙って見ているわけではなく迎撃部隊を出して野戦で壊滅させようとしてくる(*4)のである程度の戦力は必要である。 外交関係のある大名・諸勢力に属する城・施設は相互通過ができる。外交関係によっては、思いもよらぬ遠方の勢力に攻め込まれることがあるため、遠くの大名であっても油断は禁物。 合戦 野戦・攻城戦とも、時間経過で部隊士気が下がり、0になると勝手に退却を始める。 統率が高いほど士気は下がりにくいが、「策戦」コマンドが強力なので、統率が低くても策戦に影響する知略が高い方が有利。 部隊は足軽・鉄砲は長槍に強く、長槍は騎馬・騎鉄に強く、騎馬・騎鉄は足軽・鉄砲に強い三竦みになっている。鉄砲が騎馬に弱いのに注意。 PS2/PSP版では3Dになり迫力が増したが、ゲームシステム自体は変わらない。 野戦 攻防3部隊(特定の地形では1部隊のみ)ずつが激突する押しくらまんじゅう。他の部隊は後詰めの交代要員になる。敵本陣に到達すれば勝利となる。強い武将で強い策戦を使えば簡単だが、小細工はあまり使えない。 前述の三竦みは統率40の修正が入るので弱い武将しかいなくても相性次第では互角に戦えることもある。逆に大軍で攻めても相性が悪い部隊に本陣に到達されて敗北という結果も起こりうる。 攻城戦 攻撃側は最大5部隊、守備側は3-5部隊が出撃できる。本丸の城門を落とせば攻撃側の、攻撃側を全て撃退するか時間制限が過ぎれば守備側の勝利になる。 大名居城を落とし、大名を処断(処刑)すると、滅ぼした大名家の領地を総取りできる。 なお敵大名が出陣中だと、城を落としても本拠地が別の城になる。また、出陣中の敵大名を捕えて処断しても居城に新しい大名が据えられるのみ。 大名を処断しなければ従属勢力になる。 従属大名を外交で家臣化するのはかなり手間。外交コマンド「家臣化脅迫」で可能だが、大名同士の相性が悪いと一向に応じてくれない。 寝返りで配下城主を切り取る、「家臣化脅迫」は失敗でも保有物資を割合で渡してくるため何度も連続で行なって物資の底を突かせるなどの必要があり、従属破棄してもう一度攻め落として大名を処断するほうが簡単なくらい。 名声システム 『烈風伝』の「威信」、『嵐世記』の「名声」に引き続き実装された、大名家のパラメータ。この数値が大きければ大きいほど各種コマンドが成功しやすくなり、有利になる。その影響は非常に大きく、城は1城でも名声が高ければ、名声で劣る大勢力を脅迫で屈服させることも可能。 このため、足利将軍家が見かけ以上に強い。三好や本願寺への脅迫が序盤で決まれば、一気に大勢力にのし上がることが可能。 逆に、大勢力でも名声が低いと張り子の虎で、軍団長・城主の寝返り・下剋上が起こりやすくなる。 この名声、勢力の大きさや官位・幕府役職の有無などで算出されるが、実は家宝による加算効果が大きい。小勢力でも、海賊衆に貿易を依頼することで比較的安価に家宝を入手できるので、特別な効果の無い家宝は、できるだけ大名が持ったままにしておきたい。 パワーアップキット シリーズで初めて、15世紀(1495年)のシナリオが実装された。これにより、北条早雲(伊勢盛時)、細川政元といった、戦国初期の人物を通常武将として活躍させられるようになった。 武将は300人が追加された。しかし、最初のシナリオが1534年→1495年と40年近く遡っているため、武将の多くが入れ替わっている。 そのため1495年のシナリオでは最低限の武将しかおらず、武将が大名・軍団長・城主しかいない城はざら。また、今作では戦国時代後期~江戸時代の武将は全く追加されなかった。 一応Win版ではGAME CITY有料会員になることで「黎明期の武将たち」という特典武将を入手できたが、全てダウンロードしても計128人しかないため焼け石に水。 反面、戦国初期のシナリオでは、自勢力に新武将を追加することで難易度を大幅に下げられる。 ゲームシステムの細かなカスタマイズが実装され、忍者の謀略を禁じたり、大名を斬っても城総取りが起こらないようにできるようになった。これでようやく、通常版の大味な部分がある程度手直しされた。 あらかじめ設定されたカスタマイズを遊ぶ「特撰カスタマイズ」が登場。一種のショートシナリオだが、上級者向けの「苦労三昧」はただでさえ難しいカスタマイズなのに、全国統一に加え、全ての諸勢力を落とさなければクリアにならない。さらに、最初は軍団長・城主しか選べないため、通常シナリオより時間が掛かること請け合いである。 前作『嵐世記』で好評だったイベントエディタも引き続き登場。しかし、イベントの分岐を設定できないなど自由度は低め。 PS2/PSP版では、さらにイベント作成の自由度が下がった代わり、新家宝エディタが追加された。 評価点 下剋上を売りにした作品だけあり、毛利元就のいう「謀多きは勝ち、少なきは負ける」を地で行く内容。謀略と根回しで、合戦が始まる前に勝利を決定付ける戦略好きプレイヤーにはたまらない作品である。 また、大名の姫をめとり、一門になった上で大名を隠居させる乗っ取りや、評定で思い通りの結果を出す、影の支配者といった楽しみ方もできる。 諸勢力も(忍者衆を除き)前作ほど強すぎず、それでいてゲームクリアへの重要性はしっかり持っている位置づけで、戦略を立てて交渉する楽しみがある。 山下康介氏の重厚なBGM、陰影を基調としたグラフィックも、謀略戦の雰囲気を盛り上げるのに一役買っている。 大名プレイ専用である他作品と違い、一城主に落ちぶれた元大名での再起が可能。その為、ゲームオーバーは後継城主不在にならない限りまず起こらない。 今作は「いかに天下を取るか」ではなく、「いかに生き延びるか」という遊び方でのクリアを目指せる。史実でも、天下を狙っていた大名はごく一握りで、生き残りを考えその時優勢な大名に従っていた小大名は枚挙にいとまが無かった。戦国のそうした側面をシミュレートできている。 前作『嵐世記』の欠点がある程度解消された。 今作でも知行に応じた数の兵士を率いる。『嵐世記』では武将の要求が激しく、慢性的な知行不足に悩まされたが、本作では知行上限が2/5に減らされ、上記の通り現金でも程度忠誠を維持できるので、ある程度余裕を持った運用が可能になった。 また各武将の兵力も前作で諸勢力との交渉(機種によっては不可能)や各季節毎の補充でしか増やせなかったが、今作では徴兵コマンドがあるので直接雇用できるようになった。 前作では従属大名領であっても通過できず、その向こうの大名を攻めるために脅迫で傘下に加えるかわざと独立させて攻め滅ぼす不条理があった。今回は解消され、従属大名など外交関係のある大名領を通過しての進攻が可能になった。 武将数は1500人とこの時点でシリーズ最多。パワーアップキット版ではさらに300人が追加される(*5)。 シリーズで本作にしか登場しない人物も多く、また城数が150と多いため、無名の大名家も多く選択できる。しかもPC版では、新武将も最大1000人追加できる。 賛否両論点 総取りの仕様 賛否が分かれる仕様であるが、敵大名に関しては居城周辺を支城が取り囲んでいて結局いくつかの城は落とす必要があったり、今作の合戦の仕様や城数を考慮すれば中だるみの除去といった面からまだ許せる範囲であるが謀反時も行えるのが問題である。どういう事かと云うと…自部隊で大名の城へ行軍→謀反して攻め落とす→大名を処断し領地と武将ゲット…という流れ。 通常の謀反は朝廷から大義名分を貰ったり(名声低下を防げるので無意味ではないが(*6))同僚達の賛同を得なければ彼らに足を引っ張られる等制約が多いので効率を考えるならこの方法が一番手っ取り早い。また、プレイヤーが手討ちにされると、跡継ぎが残っていれば強制的に独立する(無ければゲームオーバー)。たとえ冤罪でも独立するので、大義名分を貰っていないと不利になる。むしろ謀反の気が無ければ大義名分は貰わないはずなので、冤罪の時のほうがより展開が不利になる仕組み(*7)。 同じく総取りを採用している全国版では、謀反や一揆などにより大名が死亡した場合は大名のいた所のみが謀反や一揆を起こした勢力の領地となりそれ以外は全て一度空白地となる。 CPUは大名居城を経済力で決める傾向が強いため、大勢力でも最前線に居城を構えて簡単に総取りされてしまうことがままある。もう少し居城は防衛重視の思考ルーチンにすべきであった。 悪ふざけとしか思えない一部の武将の顔グラ 元々、コーエーの作品はマイナーな人物に対する扱いが適当であるのだが二階堂盛義の顔グラフィックはどう見ても発狂しているかのような変顔であり、いくらなんでも悪ふざけが過ぎる。 一応、これまでの作品にも叫んでいたり驚愕するような表情が変顔に見えてネタにされている人物もいるが二階堂家に関しては二階堂輝行(盛義の父)も前作で変顔にされていた為に二階堂家に関してはあからさまに狙ってやっていたと思われる。 この変顔は『太閤立志伝V(PS2版以降)』にも流用され「のぶニャがの野望(*8)」でも今作準拠のキャラ付けがされている。 流石に抗議が来たのか、後の作品ではまともなグラフィックに変えられ、能力も若干底上げされた。ただし、コーエーのマイナーな人物に対しての適当能力設定やグラフィックのお遊びは現在も続いている(*9)。 問題点 嵐世記以上に仕様を大幅変更したことで、これまでの信長の野望シリーズとは大幅に勝手が異なりそれが不満点となってしまっている部分が多い。 各武将のパラメータが控えめに調整されている。合戦の仕様や謀略重視の作風もあってこれまでの最強クラスの武将も肩身が狭くなってしまった。今作では合戦が得意な上杉謙信よりも謀略が得意な毛利元就の方が使い勝手が良い。 また、謀略や外交などは対象が多いことが多く頭数が物を言う面もあるので、強力な武将1人よりもそこそこの武将3人いる方が有利である。 忍者が強すぎる。特に、CPUは暗殺を頻繁に仕掛け、成功率も低くないため、武田信玄クラスの名将ですら暗殺されてしまうことがある。 またこちらが使う場合も城への破壊工作による点数稼ぎや偽伝令による敵軍の退却など効果的かつ成功率が高い。 大名への讒言が成功しやすい。また、武将も頻繁に寝返ったり旗揚げしようとする。そのためゲーム中盤以降になると、CPU大名が毎季節ごとに城主を切腹させたり、追放するのが当たり前になる。なお、CPU大名がプレイヤー城主を処刑する時は、大名居城に呼んで手討ちにする(*10)。合戦時の戦後処理でも処断される確率はそれなりに高い。さらにパワーアップキット版では、合戦に敗れると武将が襲撃される落ち武者狩りまで起こる(*11)。このため、総武将数の多さの割に、気が付けば人材不足に陥っていることもしばしば。武将コレクターにはお勧めできない。 さらに、PS2版・PSP版では新武将枠が100人しかない(*12)。100人というのは決して少なくないはずだが、本作の仕様では焼け石に水に近い。 パワーアップキットで追加された難易度「超級」は、従属大名の独立が起こりやすい。脅迫すれば完全に屈服する(一城主になる)状況でも独立することがある。そのため、ゲーム開始直後に従属大名が一斉に独立する光景が見られる。ここもバランス調整不足。 時には、同じ季節に独立-従属-独立-従属と繰り返すことも。プレイヤー大名で1季節のうちに複数回独立することは実質不可能(*13)なので、これも一種のチートといえる。 行軍、合戦の手間 「信長の野望 烈風伝」と同様、1城の攻略毎に数ターンの行軍→数ターンかけて籠城で弱らせる→力攻めで攻め落とすことを強いられる。しかも今作は各城ごとに所属武将の知行を払う(前線の城が貧しいと主力部隊を送れない)、武将を移動させると兵士数が6割になるペナルティ、1ターンが1季節(3ヶ月に相当)、街道建設などの行軍を早める方法は皆無、城数の大幅増加と言った要素が折り重なりかなりダレ易く年月もかかってしまう。 調略による敵城の吸収や総取りによって合戦数の削減などをしなければ<年月の経過で武将たちが次々と寿命を迎えてしまう。 ただし、圧倒的な大軍で包囲すれば、城主は降伏勧告に応じやすくなる。現実感のある設定と言える。 新武将の死因を設定できない。『嵐世記』では病死と戦死を設定でき、自然死でない武将の寿命を没年より延ばす必要がなかった。本作ではデフォルトは「病死」で固定される。なぜ機能を削ったのか意味不明。 武将は設定した生没年の期間にゲームに登場するので、自然死でない武将の寿命を延ばすと、没年より後の年代にもゲームに登場してしまう。 『嵐世記』で作成した武将は、本作に読み込むと戦死設定も引き継がれるが、本作上で1度でも編集すると病死に戻ってしまう。 パワーアップキット版では、ゲーム中に編集機能で病死・戦死の切り替えが可能になった。しかし、既存武将はともかく、新武将は最初から設定できるようにすべきで、ゲーム開始毎に設定し直す必要があるのは二度手間である。 下剋上を起こさせる為なのか(大名にもよるが)軍団長や城主時の理不尽な仕様 朝令暮改な命令が頻繁に発生してプレイヤーの足を引っ張り、酷い時には身に覚えのない謀反の罪を着せられて手討ちにされる事もザラ。大名に対する理不尽さや憎しみが否応でもわく様な仕様であり謀反を起こした武将の心境が理解出来る程。 軍団長に関しては各城が切り取り次第(奪った城は自分の物)なのだが勢力が大きくなると大名の一存(拒否権無し)で配置転換や軍団長解任→再任命(この間1~2ターン)を繰り返し(自分より貢献度が低い)他の軍団長や大名の勢力を拡大させる一方で、プレイヤーの戦力だけは露骨に削ろうとしてくる。 城主の場合、軍団長が敵城攻略中に目標変更や明らかに防衛すら難しい城へ転封を繰り返して結果的に命令違反になるよう仕向けたり、物資の入れ替えで城の物資や家宝を召し上げてプレイヤーの戦力だけはry。 敵の謀略に関しては自分の宣伝→大名の宣伝→謀略と手順が多く、大名から領地を増やしてもらったり傀儡にする場合も根回しや評定を行わなければならず手間がかかる。 暗殺や総取りは、パワーアップキットのカスタマイズで変更できる(*14)。CPUの謀略好きもある程度是正できるため、楽しむならパワーアップキット導入は必須である。 城主の仕様 本作はフラグを城単位で管理しているため、いろいろ不条理な事態が起こる。 城主不在の空白地を作れない。このため、城主が1人だけの城は、他に武将を送り込まないと、城主を平の家臣として呼び寄せることができない。また、後方の城を空にできないので、人材不足が起こりやすくなっている。 城主一人の城で城主が死亡すると、架空武将が城主になる。先代と同姓で、名前はランダムだが先代の血縁になる。架空武将はあくまで穴埋めの存在なので、通常武将を送り込んで城主に任命すると、「仏門に入る」と言い出して消えてしまう。 架空武将の能力は先代城主が基準になるが、極端な雑魚にはならない。その辺の通常武将よりよほど使えるため、そのまま城主に任命しっぱなしになることもしばしば(*15)。 城主が下剋上や他勢力への鞍替えを決意すると、城主を更迭してもフラグが消えないため、新城主がそのまま下剋上や鞍替えを実行してしまう。物資を取り上げるか、すぐ鎮圧できる後方に転封するといった対策を取るしか無いだろう。 宴会やターン開始時の忍者の報告で、怪しい城主を教えてくれることがある。しかし、他城主の流言であることも多く、また城主の更迭は前記の通り意味が無いので、焦って更迭するくらいなら無視した方がマシである。城主一人だけの城なら、優秀な架空武将に期待して追放するのも手だが…(*16)。 ただし、知略の高い城主は謀略に掛かりにくくなる。CPUは知略50未満の城主を狙ってくるので、猪武者が城主であれば、前もって更迭する意味はある。しかし、城主を更迭すると他城主との友好度も下がるため、多用は難しい。 どうせ誰かが下剋上するのが本作である。松永久秀、藤堂高虎といった不義理でお馴染みの武将はもちろん、忠臣として知られる武将や大名一門衆であっても、殺る時はやってくる(*17)。 外交や謀略のために、担当させたい家臣を本城にぎゅうぎゅう詰めにすることになる。 諸勢力武将の列伝が全て汎用になった。NPCとはいえ、実在の人物(風魔小太郎、九鬼義隆など)であっても平然と自動生成の列伝が表示されるため、雰囲気がぶちこわしである。 さらには能力値も他の首領と大差ない凡将と化してしまったために他のシリーズに比べ、まるで頼りにならない存在になってしまった。 『嵐世記』パワーアップキットで追加された武将の多くは本作には登場しないが、顔だけ別の武将に使い回されている。シリーズ初期に観られたモンタージュ顔よりマシとはいえ、手抜きも甚だしい。 また『嵐世記』パワーアップキットの追加武将は戦国後期以降の武将が主だったので、「今作のパワーアップキットでは戦国後期のシナリオは追加されないのでは?」とスレで推測した者がいた。結果的に正解だった(*18)。 パワーアップキットも手抜きが多い。 たとえば、パワーアップキットで追加された大名家は少なくないが、専用の家紋は一つも追加されていない。元から家紋が用意されている細川典厩家(細川高国)などを除き、新規追加大名の家紋はメチャクチャになっている。例えば越後上杉家(本来は竹に雀→山内上杉家、扇谷上杉家用しかないため菊水で代用(*19))、吉良家(本来は二引両→古河足利家、足利将軍家用しかないため九文字で代用)など。 前述の通り、追加武将は300人でも全然足りない。また、シリーズ恒例の歴史イベント追加も、本作ではシナリオ毎のオープニングイベントしか増えていない。 CPUは、大名間以外は他勢力と友好を深めようとせず、城主同士で足の引っ張り合いばかりしている。家臣の懐柔もあまり行わないため、大勢力になるほど大名と軍団長・城主の関係が険悪になっている。プレイヤーにとっては謀略を仕掛けやすいので救済措置とも言えるが、おかげで武将が殺されやすくなっているため痛し痒しである。また、家臣プレイの場合、プレイヤーが家中融和を一手に引き受ける羽目になるため、忠臣プレイの難易度上昇に一役買っている(*20)。 農業や商業などは簡略化されているため、内政で国土を育てる楽しみを味わうには不向き。 上昇値も微妙で(軍団長や城主の場合)居城変更も起こるので効果の実感も満足に出来ない。 その為に経済力が貧弱な城だと最悪である。知行が満足に払えず兵力も増やせない上に忠誠も下がる一方→当然家臣や忍者(*21)の雇用も難しく謀略も満足に行えない→命令をこなせず大名や軍団長の不興を買って手討ちになることもある。 こういった城主が取れる手段がほかの城主(自勢力でなくても良い)から無心する事や海賊衆に貿易を依頼と言った物しかない。しかも城主(非軍団長)は常に収益の一割を献上しなければならない、更に軍団長の一存で物資を召し上げられることもあるのでさらに苦しい。 石高と商業の上限値が国単位で決まっている。 同じ国にある城の合計値が国ごとに設定された上限値を超えられないようになっている。 パワーアップキットの城編集で城のパラメータを変えられるのだがこの仕様が足枷になる。 同じ国にある城の石高を下げまくれば、そのぶんだけ高い石高を持つ城を作成することは可能。 開発段階で公開された仕様が、製品版でいくつか未実装になっている。 製品版では野戦は3対3、あるいは1対1の押しくらまんじゅうのみだが、開発中は他に奇襲を仕掛けられた。 また、製品版で評定を提案するのはプレイヤー軍団長・城主のみだが、開発段階ではCPU軍団長・城主が提案することがあり、プレイヤーが対応を迫られるシチュエーションが用意されていた。 これらが実装されていれば、よりゲーム展開に深みが出たと思われるため残念な話である。 総評 シリーズとしては珍しく、軍団長や城主としてのプレイも可能な、渋めの作品。 主君の大名の天下統一を補佐するのも、下克上で自分が成り上がるのもプレイ次第。 下剋上を売りにしているだけあり、外交や調略に重きを置いた造りになっている。 一方、戦闘や内政は簡略化されており、従来作とは大幅に勝手が異なっていることには注意した方が良いかもしれない。 余談 主君を補佐する武将・城主プレイは、後作では2016年の『信長の野望・創造 戦国立志伝』まで待つことになる。
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信長の野望 将星録 機種:PC, PS, SS, DC, PSP 作曲者:山下康介 発売元:光栄 発売年:1997 概要 「信長の野望」シリーズ第7作目。箱庭システムを始めて搭載した作品。 この作品から作曲者が菅野よう子氏から山下康介氏へ変更。以降『天道』まで一貫して山下氏が作曲することになる。 音楽はオーケストラ風の曲が中心。内政時の曲が人気が高い。 (前作:信長の野望 天翔記 次作:信長の野望 烈風伝) 収録曲 曲名 補足 順位 序章-将星降臨- オープニング 野望の渦 初期設定 灯火なき宴 朝廷 遠き海鳴り 東北 沃野(よくや)に吹く風 関東 山河疾駆 甲信越 天下への道 東海 白露の香り 畿内 覇者への道 中国 覚めぬ夢,陽炎 四国 第2回138位和風332位 渦巻く気炎 九州 一握の光明 イベント筑城 歓喜に満ちる野 イベント豊作 狂気のささやき 外交・調略 刃の乱気流 野戦・小 揺らめく狼煙 野戦・大 いばらの砦 攻城戦 雨降る庵 アンラッキーイベント 悠久たる時代を求めて エンディング サウンドトラック 「信長の野望」究極音盤~烈風伝、将星録/覇王伝、風雲録
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信長の野望 革新 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 信長の野望 革新 パワーアップキット 概要(PK) 無印からの変更点 評価点(PK) 問題点(PK) 総評(PK) 信長の野望 革新 【のぶながのやぼう かくしん】 ジャンル SLG 対応機種 Windows 98~XP、Vistaプレイステーション2 発売・開発元 コーエー 発売日 【Win】2005年6月22日【PS2】2006年2月2日 定価 【PS2】8,800円 レーティング CERO 全年齢対象 廉価版 PlayStation 2 the Best2008年11月13日/3,800円2010年7月1日/1,980円 判定 良作 ポイント 全ての要素を完全リアルタイム化全国一枚マップをフル3Dで復活シリーズ屈指の骨太難易度ツッコみ所も多いが中毒性も高い 信長の野望シリーズ 概要 シリーズ第12作目。 従来はシリーズの傾向として「奇数作で全体のシステムをがらりと変更、偶数作はその発展系」である事が多かったが、本作では前作の『天下創世』の要素は引き継がず、完全にシステムを刷新している。 また、副題もそれまでのシリーズでは見られなかった単語一文字で表されており、そういった点においても異端な作品である。 特徴 3D全国マップ 本作はシリーズ7作目『将星録』8作目『烈風伝』と同じように全国を巨大な一枚マップで表現している。マップ上に施設を作って収入を得たり、同一マップ上で軍勢が進軍していく点でも似ている。 それら2作とは異なり、マップはフル3Dで表現されているため、視点の切り替えや拡大縮小も思いのまま。富士山などの名所も作り込まれている。 フルリアルタイム化 9作目『嵐世記』以降、リアルタイムの要素が取り入れられ、「内政はターン制、合戦はリアルタイム制」といったシステムになっていたが、本作では完全にターン制を廃止し、全てがリアルタイムになった。 つまり、全ての国で内政・合戦・外交が同時に進行する。内政の最中に敵が侵攻してきたリ、合戦の最中に突如同盟の要請が行われることもある。本作最大の特徴といってもいいだろう、 内政画面と合戦画面という区切りは廃止され、同一マップ上ですべてが完結するため、軍勢に攻撃させることで他勢力の町並みを壊して収入にダメージを与えるといったことがより明示化されるようになった。 時間は「進行」コマンドを実行することで進むが、いつでも好きなタイミングで停止することが可能。 武将への命令も時間単位となり、行動力などの概念はなく、命令を与えた後は完了するまでが「任務中」となり、完了次第に所属の城へと帰還する。敵が侵攻してきた場合などは即座に任務を中断させて帰還させることも可能。 技術革新 本作からの独自要素となる。副題に使われるように重要な要素であり、「足軽」「騎馬」「弓」「鉄砲」の各兵科、「兵器」「水軍」の装備、「内政」「築城」等の要素に「技術」が存在し、各要素の「学舎」と呼ばれる施設を一定数領内に作成したのち(*1)、「適性」の高い武将3人に研究させることで技術を習得することが可能となっている。 例えば「騎馬」の技術には「蹄鉄(機動力増加、士気低下速度半減、適性C以上3名と学舎6個が必要)」「赤備(戦法威力増加、適性Sを3名と学舎40個が必要)」などが存在し、研究して技術を習得することで兵科そのものを強化できるようになる。 内政においては「二期作(水田からの収入が年に2回に増加)」「兵農分離(季節に関わらず募兵が可能)(*2)」などの効果が存在する。 これに伴い、『嵐世記』以降、廃止されていた武将の適性が復活。ただし、従来の作品と違い、兵科の適性によって合戦における部隊が弱く(強く)なるという事なく、研究の必要条件ないし合戦中の熟練度の溜り方の違いにとどまっている。 また、開発した技術は他家との交渉の条件に使われることがあり、技術を教える代わりに金銭を貰ったり、未開発の技術を教えてもらう代わりに同盟を結ぶといった使い方もある。 CPUの物資チート廃止とAIの強化 シリーズの特徴として、CPUのみ不自然に内政パラメーターが上昇したり、いつの間にか物資が増えているチートが存在し、難易度の設定が上がるほどチートの量が増えるといった特徴があったが本作ではCPUが一切の物資チートをしないことをウリにしている。 このため、CPUもプレイヤーと平等に物資の消費が行われ、兵糧が無くなった時などは息詰まったり、家臣の俸禄で財政が圧迫されると能力の低い家臣を追放するといった行動が見られるようになった。 難易度の設定によって「AIの強化が施される」ようになったのも大きな特徴である。 「初級」の場合はCPUはあまりこちらの合戦に絡んでこないが、「中級」以降になると合戦の最中に積極的に漁夫の利を狙いに来たり、同盟国の援軍を巧みに使って防衛をする、計略を多用するといったAIの強化が行われ、一気に手ごわくなる。 シンプルにまとめられたルール 本作のシステムは全体的にシンプルにまとめられており、敷居は低い。細かいパラメーターやシステムは極力省略されるか、明示化されている。 内政面の特徴 領地毎の内政値のパラメーターはなく、設置できる「町並」の違いや町並の最大数で表現されている。また、町並は3x3のサイズで表現されており、中央部分以外の8マスに町並に応じた施設を建てることができる。 施設はどこの国で作っても同じ効果を持つ、例えば「市」を1つ作れば作れば金銭収入が一律500増える。 内政能力の高い武将ほど短い時間で施設を建設することが出来る。逆に時間をかけてもいいのなら手の空いている凡将にやらせても問題はない。 設置できる個所は自由だが、川や山が重なるとそのマスには施設を立てられなくなるので極力、全てのマスを使えるような配置を心掛けたい。 また、漁港や田畑等建てられる場所の制限がある施設もあることやリアルタイム化に伴い防御施設の概念も追加され、街並の中に「櫓」「鉄砲櫓」などを設置して迫りくる軍勢に被害を与えることができる様になったのでどこにどの町並を設置するかも重要になっている。 「内政」が高い武将ほど施設の設置時間が短縮されるが、内政の低い武将でも時間はかかるものの施設を作ることは可能。 金銭や兵糧などの物資は『天翔記』と同様に「軍団による一括管理」となっているため、個々の城に気を配る必要はない。 戦闘面の特徴 先述の通り、合戦中の戦闘マップの概念が廃止された為、大まかに軍勢が行える事は進行と攻撃のみである。「攻城戦」も簡略化され、城の防御度を0にして城兵を全滅させるか、包囲などで士気を0にさせるかで落城する。 軍勢には指揮する武将を3人まで指定できる。参加する武将の能力で最も高い値が部隊の能力として採用され、使用できる「戦法」も武将の数だけ選択できる。 このため、前田利益(慶次)などの極端に偏った能力の武将も大いに活躍の場が与えられ、また多くの戦法を使用するためには数合わせでも適当な武将を参加させることが重要である。 軍勢には目的地や行動方針や戦法の発動を命じることができる。イメージとしては同社の『三國志IX』にやや近い感じとなる。 合戦で戦法を発動すると「熟練値」を溜めることができ、一定の値に達する事で新たな「戦法」を習得することができる。武将によっては専用の強力な戦法を覚えることも。 部隊は交戦状態に入ると闘志が高まり、一定の値に達した時に消費することで戦法が発動できる。消費量が高い戦法を発動した場合、指定している消費量の低い別の戦法が連鎖することもある。 部隊を壊滅させたときや拠点を落とした時の「捕虜の処遇」の概念がなくなり、捕縛された武将はそのまま「捕虜」として城の中に置かれる。 その後、直に「登用」コマンドで自家に迎え入れたり、「処罰」コマンドで「処断」ないし「解放」することで処遇を行う。 この辺りも『三国志IX』などと同じく、外交の条件にも使用することも可能。忠誠心が高い武将も、捕虜の期間が長くなるとだんだんと忠誠心が落ちていくので登用できるチャンスも増えるが、脱走されることもある。 敵勢力が健在のうちに解放すると名声が上昇するので、登用予定がない武将や登用できる可能性がない敵の一門衆などはさっさと送り返すのも手であるし、脱走される前に一斉に処断して弱体化を図るのも戦法の1つでもある。 「処罰」コマンドの「処断」は自家の武将も対象にできるので、自家の武将を切腹させることも可能となった。 『覇王伝』でも「論功行賞」の際に切腹を命じることができたのでそれ以来となる。もちろん、命じられた武将は死ぬ上に名声も下がるのであまり使用価値はない。一部の歴史イベントで使用する場合もあるが趣味のコマンドに近い。 人材面の特徴 一門衆(大名の親族)の武将は「俸禄なし」「絶対に裏切らない」「指揮兵力増加」という非常に強力な効果が得られるようになり、結びつきが強くなった。 この仕様により、婚姻の重要性が高まった。有能な武将を婿に迎える事で上記の特典を一気に得られるのである。 嫌悪武将、親愛武将の効果も強調され、嫌悪武将は絶対に登用に応じず(*3)、親愛武将ならば登用確率が非常に高まる。 このため、捕虜に逃げられるなどで武将に嫌われた場合はまず登用できなくなる(*4)。 外交面の特徴 同盟、停戦、捕虜返還、技術の交換が主な外交となり、条件として技術の提供や人質を取ることができるようになった。 同盟の条件として人質を取られた場合、同盟期間中はその武将は使用できず、途中で破棄した場合は処断されるなどのリスクが出る。 逆に他国の優秀な将を人質にとれる場合もあり、人質になった将から戦法を教えてもらえる等の利点が得られることもある。 自家のみでは一度に1つの技術しか研究できないため、外交を駆使する事によって一度に2つ以上の技術の研究を行うことができる。 シビアかつ骨太なバランス 金銭や兵糧の収支がそれまでのシリーズに比べて非常にシビアになった。 武将の俸禄(給料)は100単位で管理され、さらには時間が経つにつれて加増を要求される事がある。この時に加増せずに放置すると不満を抱くようになり、忠誠度がどんどん下がってしまう。 そのため、適当に武将を登用するとあっという間に財政が圧迫されて手詰まりとなりかねない。俸禄は年々増加していくため、長年領土を増やせずにいると次第に手詰まりへと近づいていく。 CPUは忠誠度が低い武将を次々に引き抜きにかかるため、不満を溜めることは得策ではない。 さらには能力が高い武将ほど要求する俸禄の額が高くなるため、より懐が厳しくなる、逆に能力が低い武将は活躍は見込めなくとも、低給なので物資の輸送などに役立てることもできる。 登用したての武将などは忠誠心が低いが、俸禄を加増することで「感謝」させ、徐々に忠誠度が上がる状態にすることが可能だが、もちろん加増によって収入が減少するのでやり過ぎには注意。 それまでのシリーズでは兵糧はあまり重要ではなく、どちらかと言えば換金用のパラメーターに近い存在だったが、本作では軍勢を動かした際の兵糧の消費量が非常に上がっている。 しっかりとした対策を練って兵糧を確保しなければあっという間に兵糧が底をついてしまう。また終盤に差し掛かる頃でも、大軍を率いる事によって大量の兵糧が消費されるため、内政技術を研究しておかなければ底をついてしまうこともありうる。 CPUの勢力拡大速度が上がっており、こちらが一大勢力を築き上げるまでに、こちらに対抗しうる程の巨大勢力にまで育っていることが多い。 また、こちらがある程度の勢力にまで育つと包囲網を敷かれ、周辺の勢力から一斉に攻められるといった厳しい状況に陥るため、中盤以降の中だるみは感じづらくなっている。 全国に二大勢力のみになった時は同盟を結んで連立政権としてその場でエンディングを迎えるか、あえて決戦に持ち込み武力統一を目指して雌雄を決するかを決めることができる。どちらも固有のエンディングとなる為、両方の選択肢に意味がある。 このように『天翔記』以来の強い勢力でも油断をすれば即滅亡させられるシビアかつ骨太なバランスが帰ってきた。 地方プレイ 好きなシナリオの好きな地方(九州・中国四国・近畿など)のみでプレイすることが可能となった。 選ばれた地方以外の勢力は一切登場せず、ゲームに関与しない。地方をすべて統一することで専用のエンディングを迎える 地方プレイでは全国プレイに比べ、一部の技術の研究条件が緩和されているといった違いがある シナリオ 史実シナリオは1555年の「尾張統一」から1582年の「夢幻の如く」までとシリーズの中では標準的なシナリオ数だが、PC版では初めてデフォルトで架空シナリオである「群雄集結」が収録された(*5)。本作に登場する全武将が一堂に会し、寿命が無効化されるので年代を超えたプレイが可能。 また、年代的に登場しない一世代前の武将(尼子経久・織田信秀など)や、さらに遡った太田道灌、北条早雲等の名将も群雄集結シナリオ限定で登場する。 チャレンジシナリオ 特定の条件を満たすことを目的としたショートプレイのシナリオ、例えば「海が見たくて」では武田家を操作して期限内に海に面する領地を手に入れるのが目的となる。 モードの制限としてセーブロードは不可能でやりきりとなる。 また、ネット接続対応であり、達成結果を送信することができた。 評価点 『烈風伝』の良点である全国一枚マップの箱庭内政の復活により自由な街並みをつくる楽しさが復活、加えて拠点を城塞化するなどの戦略性も増した。 せっかく作った町並が戦争によってダイレクトに破壊されるという『天下創世』の要素も引き継がれている。 大名家によっては研究しやすい技術に差があるので、プレイは千差万別になりやすい、研究する技術次第でプレイ感覚は大きく変わる。 他家が積極的に自家の戦に横やりを入れて来るようになったため、時間をかけると漁夫の利をさらわれたり、今まで以上に手薄になった城が狙われやすくなるなどプレイの緊迫感が増した。 戦争画面の概念が廃止されたことから、1ヵ月の時間制限や部隊数の制限なども撤廃され、武将や兵力が続く限りの総力戦が起こりやすくなった。 全ての要素が一斉に進むためにプレイのテンポが早まり、一度のプレイにかかる時間が減少、繰り返しプレイをしやすくなった。 先述の通り、CPUがプレイヤーのライバルになりえる程の巨大勢力を築き上げたり、包囲網による集中砲火などを仕掛けてくるため、シリーズ通しての問題点となる中だるみが起きにくくなっている。 また、地方プレイもテンポがよく手短に遊びたいときや、全国プレイに向けての練習など使用用途は多い。 グラフィックが美しい 発売当時の基準となるが、3D一枚マップで表された日本列島など全体的なグラフィックは美しいと評判だった。 武将の顔CGに関しても好評である。有名武将は特徴をとらえつつ美化しすぎずに威厳を醸し出しており、今川義元、細川忠興が人気である。 賛否両論点 自家も他家も積極的に兵を集める為、中盤から終盤にかけて日本全国の総兵力が300万を突破することが多い 総兵力が300万を超えると募兵できる数が減るため、増加に歯止めがかかるが、戦国シミュレーションとしては明らかに妙な仕様。 そして出陣の仕様から、終盤になると数十万対数十万の特大規模の合戦がそこかしこに発生する。ちなみに史実での十万規模の戦いは関ヶ原の戦いや大坂の陣クラス(しかも諸説あり正しい数値かどうかは不明)。 このため、本作を評価するユーザーでも「兵数300万はおかしい(*6)」「日本どころか世界を征服できる」とツッコみが入ることが多い。 一応、公式では兵力≠兵士数と言われており、大まかな戦力の目安として見てほしいとアナウンスされている。 史実に忠実であるかゲームの面白さをとるかは信長の野望だけでなく歴史を扱うゲームにおいて付き纏う問題であり、「あえて史実に忠実にするよりもゲームとしての面白さを取った」と言えなくもない。 技術の中の一部には明らかにオーパーツなものが含まれており、軍港を攻めたら水雷を食らって船が撃沈したという妙な事も起こる。 領内に門前町を作ると一定の確率で僧侶が家宝を売りに来訪する。僧侶が来訪した季節は他家との停戦及び捕虜返還に僧侶を同伴させることができ、この場合、無条件で外交が成功するという強力な効果が得られる。 大勢力に攻められて風前の灯火であろうと、坊さんの一声であっさり停戦が成立するので弱小大名の希望の光となると同時に、敵に使用されると鬱陶しいことこの上ない要素でもある。 僧侶が同伴すると、たとえ征夷大将軍であろうと拒否権は一切存在せず、坊さんに屈することになる。この光景は坊主停戦として革新を象徴するテクニック(?)となっている。 1555年の「尾張統一」の信長シナリオの難易度が高い 自勢力はまともに戦う戦力が少なく、戦争してもすぐに負けてしまう。また今川がすぐに攻めてくる。主人公の信長の最初のシナリオとして行うとあえなく撃沈するユーザーが多かった。 ある程度は史実通りとはいえ難易度表のような物をつければ良かったのでは…。 問題点 AIは賢くなったものの、『三國志IX』と同様に「兵1」部隊に全力で釣られる穴が存在する。 兵1が領内に入ると内政をやめるために発展を遅らせたり、迎撃部隊を出させて兵糧を浪費させるなどの手段が非常に有効であり、バランスブレイカーになりうる。 上杉謙信(長尾景虎)が強すぎる シリーズを通して最強の名を欲しいがままにする上杉謙信だが、本作では「統率力が120と家宝なしでは最高値(*7)」「車懸りの固有戦法(騎馬系で最強威力)」「上杉家の専用技術の軍神(闘志の上昇速度UP)」「関東管領で動員兵数+11000」と、これでもかというぐらいにチートな能力の目白押しとなっており、敵に回すと容赦がない。 特に上杉家は騎馬技術を優先的に研究するため、「赤備(騎馬戦法の威力+50%)」まで研究されてしまった場合、上杉謙信隊が戦法発動する度に目の前の部隊が問答無用で消滅しかねない。 一度に10000を超える兵力が蒸発させられる訳で…もはや上杉謙信そのものがオーパーツ。 一部の尖ったバランス 兵科間のバランスが悪い。とにかく騎馬隊が最強であり、弓隊は鉄砲隊の下位互換でしかない。 計略系の戦法が異様に強く、周辺の部隊に効果が及ぶために成功すると一気に戦況をひっくり返せる。また他の兵科と違い戦法に対抗できる技術がないため、知略が高く計略の熟練がある将が部隊にいない限りはかかってしまう。特に「混乱」「同士討」「火牛計」が猛威を振るった。 また、「鼓舞」や「治療」も失敗しない上に効果が高く、「治療」を使えば負傷兵が回復するため、ゾンビアタックが可能となる。 鉄砲技術を高めた上での鉄砲櫓が異常に強く、突き詰めれば数十万の部隊でも撃退可能。 同じ勢力が強くなりやすい 大名のCPUの強さは武将毎のマスクデータである「格付け」によるところが大きく、武田信玄や織田信長などの武将には最高のSが設定されており勢力を拡大しやすいため、格付け「A」以下の大名は「S」の大名の餌にしかならず、毎回同じような大名家が巨大勢力を築く展開になりがち シナリオ1では武田家か上杉(長尾)家が巨大勢力になり、そして太田家が真っ先に滅ぼされるまでが風物詩となっている。 また、武田家が巨大化した場合、「信玄が途中で寿命死を迎える → 格が落ちる義信が後を継いで弱体化し、以後、ライバルが不在になる」といった展開も多々見られる。 マップが狭い 全国一枚マップになった影響か城の数が大幅に減少、特に中国、四国地方は悲惨な事になりそれぞれ本城が5個しかないという秘境と化している。 リアルタイムの問題点 特に勢力が大きくなると、包囲網などで多方面から一度に攻められることが多くなり、大勢の軍勢を一度に操らなければならない。 大勢力との戦いとなった場合は何十隊もの軍勢を平気で繰り出してくるので守り切れなくなることも多い。 また、部隊の数が多くなると戦法アニメーションによりテンポが著しく阻害されることが多い。アニメーションを簡略化した状態でも発動数が多いため、絶えずエフェクトが出まくってしまう。 エフェクトの出る様や戦法の効果などから、RPGにおける魔法のようだと揶揄され、戦国魔法大戦と皮肉られることも。 CPUの計略や引き抜きもリアルタイムになったたむ、浪人や捕虜を登用すると帰還してほどなく引き抜かれてしまうことが多い。 ひどい場合は登用した実行武将と共に帰ってきた瞬間にいなくなることがある。しかも裏切られると嫌悪武将に指定されるため、すぐに引き抜き返すこともできない。 相性によっては一度加増した状態では間に合わないことが多く、「加増で感謝させた後に計略が飛んでこない僻地に飛ばす」といったテクニックが生まれた。 徴兵の意義の薄さ 本作では徴兵で兵を増やすより、他国の兵を奪ったほうが効率が良い。 敵の軍勢を全滅させたり城を占領するとその軍勢(城)に所属する負傷兵をそっくり吸収することができる。特に城攻めに成功して占領すると兵数が倍以上も増えることもある。 多少は降伏兵もあり、増えることは分かるが、徴兵よりも効率が良いのではリアリティが薄い。 クリック数が多い 施設建設・捕虜の登用・引抜・激励(自部隊を強化させるコマンド)など。 とりわけ、防衛時に大軍の敵が押し寄せる場面では偽報・流言・奇襲コマンドを強いられることになる。そこに前述の激励コマンドも相まって自然と手数が多くなってしまう。 総評 大味な部分やツッコミどころはあるものの、それまでの作品の良点をうまく拾いつつ、フルリアルタイム制や技術革新という独自の要素が加わった一作。 適度にまとめられたシステムも相まって、ゲームとしての面白さはシリーズでも最高峰。近年の『信長の野望』シリーズの中では一番の人気(*8)を誇っている。 また本作では後述のようにPKで追加される要素が比較的少なく、本体のみである程度完成されており、PK必須ではない点も評価に値するだろう。 余談 本作は「本能寺の変」が発生してもプレイヤーの操作次第で信長を生き延びさせることができるようになった。3作目の『戦国群雄伝』以来の要素である。 シリーズにおいて、特定の武将が死亡した際に専用の台詞が用意されていること(*9)があるが、本作ではその要素が非常に充実しており、様々な武将に専用の死亡台詞が存在する。 実際に辞世の句が伝わっている武将ならばかなりマイナーな武将まで網羅していたり、その武将の特徴的なエピソードを意識した台詞を喋る(前田利家等)など、非常に充実している。 加えて処断時と病死時でそれぞれ台詞が用意されていたり、片方のみ台詞が変わるといったこともある。 信長の野望 革新 パワーアップキット 【のぶながのやぼう かくしん ぱわーあっぷきっと】 ジャンル SLG 対応機種 Windows 98~XP、VistaWiiプレイステーション2 発売・開発元 コーエー 発売日 【Win】2007年9月14日【Wii/PS2】2008年3月6日 レーティング CERO A(全年齢対象) 廉価版 コーエーテクモ the Best【PS2】2010年7月29日【Wii】2010年11月18日 判定 良作 ポイント 諸勢力と南蛮技術の導入譜代家臣が追加バランス調整ありパッチで国替え機能が追加OMIKATAが城内に突入しました! 概要(PK) 『革新』(以下「無印」)のパワーアップキット。 各種パラメーターの編集機能、バランス調整、シナリオ・チャレンジシナリオの追加、諸勢力、南蛮技術の導入などの追加要素が存在する。 無印からの変更点 特産品の概念の追加 国ごとに特産品(魚介・醤油・金など)が産出されるようになり、奉行所を作って奉行を任命することで収集することが可能になった。 特産品は後述の諸勢力や外国との交渉や、外交における条件提示に使用することができる。 南蛮技術の追加 ポルトガル・イギリス・イスパニア・オランダ・明の外国の商人との貿易が可能となった。 貿易を行うにはそれぞれの国が欲する特定の特産品を指定量支払うことで「契約」を結び、その後は定期的に好きな特産品で貿易を行う事で友好度を高める。 そして、一定量の友好度に達するとそれぞれの国の「南蛮技術」の伝授と共に契約が満了する。 南蛮技術は強力なものが多く、特に明から最初に教わる「苗刀」は序盤から足軽隊の攻撃力と防御力を底上げできるのでほぼ必須となっている。 外国が欲する特産品は契約することに変化する。しかし入手できる特産品は一国につき1つと限られているため、単純に奉行所からの取得では契約を結ぶことが難しくなっている。 このため、外交で他国から特産品を頂いたり、後述する諸勢力の商人衆と協定を結んで交換してもらうといった手段で条件となる特産品を集める必要が出てくる。 諸勢力の追加 『嵐世紀』『蒼天録』に登場した国人・寺社・忍者衆などの諸勢力が復活した。特産品や金銭を送ることで協定を結び、協力を得ることができる。 それぞれの諸勢力は影響する地方をもっており、協定を結ぶことで以下の効果が得られる。 国人衆 敵の軍勢、輸送部隊への襲撃、一揆の発生を抑える 水軍衆 海上の敵の軍勢、輸送部隊への襲撃 忍者衆 輸送中の部隊からの物資強奪、偽報などの計略の成功率UP、捕縛率のUP 寺社衆 畑、水田からの収入UP、登用の成功率UP、技術の研究機関の短縮 商人衆 市、商館の収入UP、手持の特産品を別の特産品と交換出来る 序盤から兵糧の収入を底上げできる寺社衆や金銭の収入の上昇に加え、好きな特産品への交換が出来る商人衆が強力であり、協定を結ぶことで弱小勢力プレイでも大いに助けを得ることができる。 しかし諸勢力間には相性があり、例えば忍者衆と国人衆は相性が悪く、国人衆と協定を結べば同地方の忍者衆と協定を結ぶことはできなくなる(*10)ため、どの諸勢力と協定を結ぶかが攻略のカギとなる。 さらには軍勢でその諸勢力の拠点を攻撃して制圧することで強引に協定を結ぶことが可能。この場合は諸勢力間の相性に関係なく結ぶことができ、さらには通常の協定に比べて協定期間が長い。兵力に余裕がある場合は積極的に狙っていく手もある。 譜代家臣の追加 領内の支城を与える事で特定の武将を譜代家臣にする事が出来るようになった。 譜代家臣になると「年数に応じて能力の増加」「俸禄なし」「絶対に裏切らない」「指揮兵力増加」「80以上の能力がある場合、特殊効果発動」といった強力な効果をお手軽に得る事が出来る。 これによって積極的に支城を作る意義が増えたが、与えた支城を失った場合は忠誠度が大幅に下がってしまうという欠点も存在する。 バランス調整 戦法の威力や技術の内容が見直された。特に騎馬系の戦法の威力の低下が大きく、兵科間のバランスは改善された。 無印では最高の騎馬技術だった「赤備」も開発順序が入れ替わり、早く研究できるようになったものの、戦法威力の上昇効果は20%に落とされている。 この変更により、無印では強すぎた上杉謙信が多少はマシになった。 足軽隊・弓隊は南蛮技術による恩恵が大きく、序盤の爆発力が増したという形で調整されたため、騎馬、鉄砲の下位互換ではなくなり、使用価値が大いに高まった。 評価点(PK) バランスが改善されたことにより、弱小勢力でも巨大勢力に対する対抗手段が増えた。 諸勢力や南蛮技術の導入によって兵糧の支出を抑えたり、収入を増やせるようになったので若干難易度が下がり、色々な勢力でプレイしやすくなった。 交易品のやりくりも楽しく、いかに他勢力より早く外国と契約して、強力な南蛮技術を手に入れるか?という駆け引きが生まれるようになった。貿易により金銭が得られるので序盤は大いに助かる。 パッチにより「国替え機能」がついた。シナリオを始める際に全勢力の所有拠点をランダムに入れ替えるものであり、これにより、同じシナリオでも条件下が全く変わってくるため、飽きの来ないプレイが可能に 問題点(PK) 諸勢力のON/OFFができない。初出の『嵐世記』でも諸勢力は強力だったが、本作でもかなりの影響を及ぼす。 国人衆は協定を結ばない状態で軍勢を近づけると8000人近くの軍勢が何度でも襲ってくるため、序盤の侵攻を大いに妨げられる。また、協定を結んだ場合も敵部隊がいなくなると手当たり次第に町並を壊し始めるという困った動きをする。 こちらが意図的に攻撃を仕掛けるのならば当然だが、まったく関係のない所へ進軍している時でも、少しでも近づこうものならば即座に大軍をけしかけられるため、非常に邪魔になる。 当然、拠点の近くに街並みを作っていると合戦に巻き込まれてすぐに施設が破壊されてしまう為、拠点の近くの土地を安易に使えなくなってしまう。 忍者衆の計略成功率UPが異常に強く、毛利元就クラスのまず計略にかからないであろう名将だろうが平気で偽報や撹乱にかかったりする。加えて、輸送部隊を出すとすさまじい勢いで略奪していく(*11)。 …と、このように協定を結ばないと非常に鬱陶しいという点も『嵐世記』に似ている。 弓技術が強化され過ぎてバランスを壊している というのも、イギリスの南蛮技術「長弓」により射程が+3され、加えて弓技術の「遠矢」を研究すればさらに+1され、結果的に鉄砲を超える驚異の射程を誇るようになる。 加えて、イギリスの最初の南蛮技術は「大弩弓」であり、「弓隊の攻撃力+8 & 戦法威力+100%」 という序盤に得られる技術しては異様に高性能であるため、火力も底上げされる。 こうして弓技術が完成されると、城をアウトレンジ戦法で一方的に攻撃できるようになり、弓矢の攻撃により防御度が0になると、誰も接近していないのに、伝令により「お味方が城内に突入しました!」と報じられ、凄まじい勢いで守備兵がなぎ倒されていく。 このあまりの光景に、「アレは矢ではなく弾道ミサイル」と揶揄され、弾道ミサイルOMIKATAが城内に飛び込んだと大いにネタにされるようになった。なんせ、坂本城から琵琶湖の対岸まで飛ばすという驚異的な飛距離を誇るのである。 一部のチャレンジモードが鬼畜 特に黒田官兵衛による「九州席巻」長宗我部元親による「海賊王」が槍玉に挙げられる。 九州席巻は1年で九州の本城をすべて支配、海賊王は3年で全国すべての港を支配下に置くという無茶なものであり、セーブロードができない仕様も相まって難易度は相当なもの、PC版ではリセット数が3桁に達する運ゲーとして悪名高く、クリアするだけでもやり込みプレイと言えるレベルに…。 総評(PK) 無印の大味な部分に若干の修正が入り、遊びやすくなった。ただ、弓が強くなりすぎたり鉄砲櫓の城塞化などの粗も残っている。 また、おまけモードの追加がないなど、シリーズのパワーアップキットの基準としてはかなり控えめ。どちらかと言えば既存の要素の強化に徹した造りとなっている。
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提供サイト 信長の野望 レビュー 2006/04/15(土) 【名前】信長の野望覇王伝 【ジャンル】歴史ゲーム 【サイト名】KOEI 【使用機種】W31SA 【課金体系】月額制(一月ごとにシナリオ追加される) 【容量】1.4MB 【通信機能】なし 【プレイ時間】30分 【評価・点数】★★★★☆ 【感想・レビュー 】評価はあくまで携帯ゲームとして。実際、信長の野望自体はPC版やPS2版などみてわかる通り、進化してる。ので、古い信長の野望だという点は間違いない。 ただ、携帯ゲーとしては良好ではないか。いわゆる、ちょっと外出先での暇つぶしとかにどぞ。本腰据えてプレイするならPCPS2版をどぞ 2006/03/03(金) 【名前】 信長の野望~覇王伝~ 【ジャンル】 歴史シュミレーション 【サイト名】 信長の野望(コーエー) 【使用機種】 W21T 【課金体系】 月額500円 【容量】 1500k 【通信機能】 初めからやる時のみ認証あり 【プレイ時間】 4時間 【評価・点数】 5/5 【感想・レビュー 】 社員っぽくなるけど、 BREWのシュミレーションでは一番やり応えがあるかな。 最初に難易度を3つの中から選べれるので自分のレベルに応じてできると思います。 難易度は中を選んでやりましたが、これでも十分やり応えあります。 4時間経過時点で国盗りの3/100しか終わってないw ゲームの基本的な流れは 内政→論巧を繰り返して国力を高め、 軍備→外交→調略で他国を奪う。それの繰り返しですが、 これが意外に難しい。 敵の情報をしっかり見ていても、 実際は情報以上の戦力で敵が迎え撃ってくるので大慌て(足軽以外の雑兵は偵察で表示されない) 苦労して国を落としても、 侵略国の内政がめちゃくちゃで、国力高めてる間に違うところに攻められてアボーンなどなど。 統一までかなり時間はかかりそうだが 非常にいい暇つぶしになりそう。 音楽もGOOD。 ただ、軽い単調作業や同じゲームを長いことすることができない人にとっては-2かな。
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[部分編集] PS2 信長の野望 嵐世記ミッションチャレンジモード攻略 http //www.nicovideo.jp/watch/sm4132439 使用ゲーム PS2 信長の野望 嵐世記PK シナリオ・担当勢力 各シナリオ指定勢力 シナリオの設定 各シナリオ指定による プレイ上の縛り 各シナリオ指定による 登録武将 なし 紙芝居・ストーリー プレイ動画とコメント 投稿時期 2008年7月31日~連載中 投稿者名 源泉 関連タグ 【嵐世紀ミッションチャレンジ】 リスト 嵐世記 ミッションチャレンジ攻略マイリスト 備考 - [部分編集] 解説 信長の野望シリーズでは珍しい、嵐世記のプレイ動画。天下統一ではなく、ショートシナリオにあたる「ミッションチャレンジモード攻略」である。 当初はPC版のプレイ動画を予定していたが、PS2のプレイ動画を投稿している。理由は下記の太字より。 うp主のコメントには必ず「あまり評判のよろしくない、信長の野望嵐世記よりミッションチャレンジモードを攻略しています。PC版では録画できなかったので、泣く泣く操作性で劣るPS2版での攻略となります。」とつけられる。 はじめ、淡々とプレイ動画を進めつつ比較的控えめに解説していたうp主のコメントが、(うp主注釈:正気ですとのこと)回を重ねるごとに、あくまで字幕上のみではあるが、いい感じの壊れっぷりを見せている。 うp主の秘めたる思いをサブリミナルサムネおよび同字幕にあらわしたりと、中々の自己表現振りを見せる。極め付きは、「特産物の野望」の主役:魚介乃類のうp主イメージサムネで、その衝撃映像は各自確かめていただきたい。 うp主は、津軽地方の出身らしく、津軽家(特に為信)を崇拝しているようで、時々三戸地方の南部家に対する怨讐に満ちたコメントをすることもある。 通算で、金賞が31、銀賞が3、銅賞が1。 [部分編集] ミッションチャレンジモード 基本スタイルとしては、金賞(期限の半分以内)をめざしてのプレイとなり、諸勢力への土下座外交と合戦が中心。セーブ&ロードも自重しない。 太文字下線部(複数選択のみ)は、うp主選択。覇王の章以降、◎はうp主プレイ予定。 下記タイトルは、当該タグリンクに飛ぶようにした。 群雄の章 シナリオ名 選択大名 クリア条件 クリア期限(金賞期限) 禁止コマンド クリア 特記事項 骨肉の争い 織田信長 織田(信行)家を滅ぼす 1557年8月 勢力・忍者 金賞 - 一文字三つ星 毛利元就 安芸備後の全ての城を攻略 1535年5月 - 金賞 - 土佐の姫若子 長宗我部元親本山茂宗一条兼定 土佐の全ての城を攻略 1561年8月 - 金賞 - 武将10人集めよう 朝倉孝景 大名以外に10人の武将を自家配下武将にすること 1537年5月 - 金賞 - 怨敵撃滅 津軽為信 南部家を滅ぼせ!! 1574年4月 勢力・忍者 金賞 - 下野進軍 佐竹義重 下野の城全てを攻略 1584年2月 - 金賞 - 四国の覇者 長宗我部元親 四国地方の城全てを攻略 1585年2月 - 金賞 - 英傑の章 シナリオ名 選択大名 クリア条件 クリア期限(金賞期限) 禁止コマンド クリア 特記事項 鉄砲三千挺 織田信長 鉄砲を3000以上保有 1564年5月 - 金賞 - めざせ5ヵ国支配 尼子経久南部安信伊達稙宗朝倉景孝島津忠良浦上宗景土岐頼芸上杉憲政上杉定実 支配国数を5ヶ国以上にする 1538年5月 - 金賞 - 関東管領と足利公方 上杉憲政上杉朝興足利高基 関東7ヶ国全ての城を支配 1539年5月 - 金賞 - 武田騎馬隊、西へ 武田勝頼 織田家を滅ぼす 1574年4月 外交 金賞 うp主は、徳川家も含めて滅ぼすのと勘違いをする 東北の覇者 南部晴政伊達輝宗最上義光蘆名盛氏 東北7ヶ国全ての城を支配 1575年4月 - 金賞 - めざせ総石高1万 織田信秀毛利元就南部晴政浅井久政尼子晴久千葉昌胤龍造寺家兼 総石高10,000以上にする 1550年4月 - 金賞 - 国崩し 大友宗鱗 大砲を15以上集める 1560年4月 - 金賞 - 覇王の章 シナリオ名 選択大名 クリア条件 クリア期限(金賞期限) 禁止コマンド クリア 特記事項 義元上洛 今川義元 山城・駿河遠江・三河・尾張の全ての城を攻略 1559年8月 - 金賞 - 川中島の戦い 武田信玄 上杉家を滅ぼす 1572年10月(1571年4月) 外交 金賞 - 葉隠 織田信長上杉謙信北条氏康 「剣豪」を有する武将を3人集める(剣術書持ちの武将はカウントされない) 1574年4月(1572年4月) - 金賞 - 九州不敗統一 島津義久 一度も敗北せずに九州8ヵ国の制圧 1577年4月(1575年4月) - 金賞 第3回目 は、本シリーズ初の動画削除を受けてしまう 武将30人集めよう 長尾為景今川氏輝 大名以外に30人の武将を自家配下武将にすること 1537年4月(1535年11月) - 金賞 花倉の乱は1536年3月に発生 めざせ10ヵ国支配 龍造寺隆信里見義尭蘆名盛氏南部晴政伊達輝宗佐竹義重本願寺顕如長宗我部元親 10ヵ国以上の国を統一する 1575年4月(1572年4月) - 金賞 - 石山戦争 織田信長 本願寺家を滅亡させる 1572年4月(1570年10月) 勢力 金賞 - 天下の章 シナリオ名 選択大名 クリア条件 クリア期限(金賞期限) 禁止コマンド クリア 特記事項 西国の雄・毛利 毛利元就 一度も敗北することなくの中国7ヵ国全ての城を攻略する 1559年2月(1557年8月) 奉行・軍団 金賞 - 関白宣言 大内義隆 正一位関白に就任する関白就任要件:総石高10万以上 1542年5月(1539年5月) - 銀賞 本シリーズ初の「銀賞」(うp主は実質「金賞」と釈明(?)) 茶器収集 徳川家康島津義久伊達輝宗 家宝の内、茶入、茶壺、茶釜、茶碗、花入、茶杓、水差を1個以上を所有する 1573年4月(1571年4月) - 金賞 - 京は燃えているか 三好長慶 三好幕府を開く征夷大将軍就任条件:総石高6万以上朝廷との関係「親密」正三位以上の官位を持つ 1565年5月(1563年5月) - 金賞 - 義昭の無謀 足利義昭 近畿8ヵ国の制覇織田家を滅亡させる 1573年4月(1572年4月) - 金賞 - 武器よさらば 上杉謙信朝倉義景鈴木佐太夫 家宝の内、刀剣、槍、火縄銃、大弓、小弓、具足、兜を1個以上を所有する 1572年10月(1571年4月) - 金賞 - 東北の覇者・上級編 最上義光南部晴政伊達輝宗蘆名盛氏 東北7ヵ国全ての城を攻略する 1573年10月(1572年4月) (売買除く)勢力・忍者・外交 銅賞 - 夢幻の章 シナリオ名 選択大名 クリア条件 クリア期限(金賞期限) 禁止コマンド クリア 特記事項 加賀一向一揆 畠山義慶 加賀能登を統一する 1574年4月(1573年7月) - 銀賞 - 目指せ総石高10万 毛利輝元◎北条氏政武田勝頼上杉兼信三好義継大友宗麟本願寺顕如徳川家康 総石高を10万以上にする 1580年4月(1577年4月) - 金賞 - 日本三景を見たくて 武田信玄 松島のある陸前、天橋立のある丹波丹後、宮島のある安芸備後をすべて支配する 1565年5月(1562年5月) - 金賞 - 独眼竜の上洛 伊達政宗 陸前・羽前・岩代・山城のすべての城を攻略 1589年6月(1587年6月) - 金賞 今回からムービーメイカーとゆっくりさんを起用 天下布武への道 織田信長武田信玄北条氏康長尾景虎今川氏真 東海・北陸・甲信と近江・相模伊豆・武蔵・上野のすべての城を攻略 1565年5月(1562年11月) (売買除く)勢力忍者 金賞 - 群雄割拠 織田信秀朝倉孝景本願寺証如など 山城・伊賀・大和・摂津河内・紀伊・近江・美濃飛騨・伊勢志摩・尾張・越前若狭・加賀能登をすべて支配 1552年1月(1549年1月) (売買除く)勢力忍者 銀賞 本願寺でプレイ(確定) 全国統一 三好長慶毛利元就大友義鎮本願寺顕如武田晴信今川義元長尾景虎北条氏康 全国を武力統一する(全国すべての城を完全支配する) 1563年8月 - 金賞 - [部分編集] 引抜御用達 うp主は補足として、ミッションを効率よく進めるために 引抜武将 支援動画みたいなものを作った。 シナリオ 開始年 武将 備考 信長誕生 1534 宇喜多能家、福島正成、福島綱成(北条綱成)、松永久秀、北条高広 信長元服 1546 斎藤義龍、宇喜多直家、真田幸隆、酒井忠次、北条高広、服部保長中条藤資、明智光秀、滝川一益、磯野員昌 信長謀叛 1556 宇喜多直家、本多正信、松平元康、酒井忠次、大久保忠世、大久保忠佐中条藤資、大久保忠俊、稲葉一徹、真田幸隆 桶狭間合戦 1560 宇喜多直家、太田資正、太田康資、真田幸隆、神代勝利、北条高広稲葉一徹 信長包囲網 1570 大浦(津軽)為信、沼田祐光、明智光秀、本多正信、北畠具教、真田昌幸小寺官兵衛(黒田官兵衛)、斎藤利三 信玄死す 1573 明智光秀、真田昌幸、安藤守就、本多正信、藤堂高虎、母里太兵衛真田信綱、明智秀満、斎藤利三、鳥屋尾満栄、日根野弘就、阿部元真小寺官兵衛(黒田官兵衛)、北畠具教 四国征伐 1585 省略(ミッションチャレンジでは、1回のみのため) コメント欄 とりあえず作ってみました、ご意見よろしく -- 名無しさん (2008-10-30 22 50 50) 英傑の章目指せ五カ国支配の条件が矛盾しているような気がします。無印しかしたこと無いですが・・・ -- 名無しさん (2008-11-11 21 41 33) 名前 コメント
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信長の野望シリーズ No 発売日 作品名 機種 内容 1 83年04月 初代 〃PK リターンズ SS 2 86年09月 全国版 〃PK 3 88年12月 戦国群雄伝 SS 〃PK 4 90年12月 武将風雲録 DS 〃PK 5 92年12月 覇王伝 論功行賞 〃PK 6 94年12月 天翔記 SS 〃PK 7 97年03月 将星録 SSPSP 〃PK 7.5 98年10月2日 Internet 将星録をベースにオンライン特化 99年6月25日 Internet PK 8 99年02月 烈風伝 DSPSP 将星録の内政部分を改良して、戦闘部分を別物にした道建設徴兵できない複数の武将をまとめて内政担当に指定できる任意の場所に支城を築くのが可能 〃PK 9 01年02月 嵐世記 XBOXPS2 諸勢力の出現戦闘リアルタイム化マルチプレイ不可 〃PK PS2 10 02年06月 蒼天録 PS2 城主・軍団長でのプレイが可能通称名で知られている武将が、本作から本名(諱)で登場 〃PK PS2 11 03年09月 天下創世 決戦行動回数が城主の政治+統率で決定1年を新春、春、梅雨、夏、秋、晩秋、冬、厳冬の8期に分けてターン戦闘がリアルタイム町並み・合戦がフル3D化 〃PK 12 05年06月 革新 内政や合戦が完全リアルタイム制3D1枚マップ 革新PK 13 09年09月 天道 リアルタイム制 未定 〃PK SS=セガサターン
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信長の野望 天翔記 機種:PC98, DOS/V, FMT, Mac, PC, SFC, SS, PS, PSP, Mob, PSV 作曲者:菅野よう子 開発・発売元:光栄 発売年:1994年(PC98) 概要 「信長の野望」シリーズの第6作目。 難易度の高さやテンポの良さからシリーズの中でも特に評価の高い一作。 シリーズで菅野よう子女史が楽曲を手がけた サウンドウェアが発売されたのは本作が最後となった。 新規BGMの他に過去作からのアレンジ曲が多く使用されているが、機種によって曲や使用場面が異なっている。 (前作:信長の野望 覇王伝 次作:信長の野望 将星録) 収録曲 ゲーム音源 No.(FMT) No.(SS) 曲名(PC98) 曲名(FMT) 曲名(SS) 使用場面 備考 順位 OP OP オープニング オープニング 乱世の鷹 オープニング オープニング163位(SS) 25 初期設定 初期設定 初期設定(SS以外) 全国版「OVERTURE~信長の野望~」のアレンジ曲 和風321位 06 06 東北地方 北海道・東北 伊達政宗のテーマ 東北地方(SFC以外) 覇王伝のアレンジ曲 07 07 関東地方 関東地方 遠野 関東地方/東北地方(SFC) 08 08 東海地方 東海地方 春濤 東海地方 プロコフィエフ作曲『ロメオとジュリエッタ』「騎士たちの踊り」に似ている 09 09 甲信地方 甲信地方 甲斐の虎 甲信地方 武将風雲録のアレンジ曲FMTでは「上の巻」、SSでは「上の巻~下の巻」、それ以外は「下の巻」のアレンジ 第2回マイナーレトロ159位第12回447位 10 北陸地方 北陸地方 北陸地方(SS以外) 武将風雲録「毘の旗幟 上の巻」のアレンジ曲 10 狼煙 北陸地方(SS) 武将風雲録「風雅」「狼煙」のアレンジ曲 第2回291位和風348位 11 11 近畿地方 近畿地方 湖上の弓月 近畿地方 12 12 山陰地方 山陰地方 雲の路 山陰地方 13 山陽地方 山陽地方 山陽地方(PC98・FMT・SFC) 武将風雲録「野戦・毛利」のアレンジ曲 13 毛利元就のテーマ 山陽地方(SS・PS) 覇王伝のアレンジ曲 14 23 四国地方 四国地方 花菜風 四国地方(SS以外)/初期設定(SS) 14 戦雲~覇者への道~野戦 四国地方(SS) 作曲:山本光男戦国群雄伝のアレンジ曲 15 15 九州地方 九州地方 九州地方のテーマ 九州地方 16 30 海外貿易港 貿易可能港 北条氏康のテーマ 海外貿易港(PS以外) 覇王伝のアレンジ曲 17 安土城 安土城 安土城(SS以外) 戦国群雄伝「信長・メイン」(天魔鬼神 上の巻)のアレンジ曲 31 現世夢幻 安土城(SS) 全国版のアレンジ曲 第5回782位 18 16 戦争コマンド 戦前・戦後 月下の陣 戦争コマンド 20 19 戦争・春 戦争 春 夏疾風 戦争・春/戦争・冬(SS) 夏疾風(サウンドウェア後半) 21 戦争・夏 戦争 夏 戦争・夏(SS以外) 夏疾風(サウンドウェア前半) 22 戦争・秋 戦争 秋 戦争・秋(SS以外) 23 戦争・冬 戦争 冬 戦争・冬(SS以外) 24 21 戦争・信長 信長出陣 破軍 戦争・信長(SS以外)戦争・秋(SS)/本能寺の変(SS) 覇王伝「特殊野戦場」のアレンジ曲 31 22 戦争・名将 イベント 3 虎口の城 戦争・名将(SS以外)/戦争・信長(SS) 武将風雲録のアレンジ曲 27 比叡山燃ゆ 戦争・名将(SS) 全国版のアレンジ曲 19 18 戦争・緊迫 戦闘 残り5ターン 暉映の戦場 戦争・緊迫/戦争・夏(SS) 第15回850位(SS)マイナーゲーム170位(SS) 32 28 ファンファーレ 戦闘・勝利 勝利 賛歌 戦闘勝利 全国版のアレンジ曲 33 29 ファンファーレ 戦闘・敗退 敗北 敗北テーマ 戦闘敗北 覇王伝「敗北のファンファーレ」のアレンジ曲 26 講義コマンド 教育 講義 講義コマンド(PC98・FMT・SFC) 34 ファンファーレ 披露・太鼓 お披露目太鼓 披露・太鼓(PC98・FMT・SFC) 27 25 披露コマンド 教育 披露 風蘭 披露コマンド 04 04 ファンファーレ 披露・茶会 ファンファーレ 3 茶会ファンファーレ 披露・茶会(PC98・FMT)披露・問答(SS) 全国版「全国統一」のアレンジ曲 02 02 ファンファーレ 披露・御前試合 ファンファーレ 1 御前試合ファンファーレ 披露・御前試合(PC98・FMT)披露・茶会(SS) 作曲:山本光男戦国群雄伝「勝利」のアレンジ曲 03 03 ファンファーレ 披露・問答 ファンファーレ 2 勝利ファンファーレ 披露・問答(SS以外)披露・御前試合(SS・PS)披露・茶会/全国統一(SFC・PS) 武将風雲録「勝利」のアレンジ曲 28 32 外交コマンド 外交 外交テーマ 外交コマンド 30 26 環境コマンド イベント 2 いにしえの瞳 環境コマンド(PC98・FMT・SS) 戦国群雄伝のアレンジ曲 29 本能寺の変 イベント 1 本能寺の変(SS以外) 戦国群雄伝「怨狼の牙」のアレンジ曲 05 05 死亡・滅亡 死亡・滅亡 陰影 死亡・滅亡 武将風雲録のアレンジ曲PC・HDではジングルで流れる 01 01 ファンファーレ 全国統一 小エンディング 全国統一ファンファーレ 全国統一(PC98・FMT・SS) ED ED エンディング エンディング 夢幻の彼方 エンディング サウンドウェア No. 曲名 使用場面(withサウンドウェア・PC・HD) 備考 順位 01 Opening 乱世の鷹 オープニング 02 遠野 関東地方/東北地方 03 湖上の弓月 近畿地方/外交コマンド 04 夏疾風 戦争・春/戦争・冬 「戦争・夏」「戦争・春」のアレンジ曲 パソコンゲーム160位(PC) 05 春濤 東海地方/甲信地方/北陸地方 06 覇王組曲-Warsaw Edition- 戦争・信長/戦争・名将/戦争・秋/本能寺の変/初期設定 覇王伝「覇王序章」「破軍」(「支城での合戦」「本城での合戦」「特殊野戦場」)のアレンジ曲 07 雲の路 山陰地方/山陽地方/環境コマンド 08 風蘭 披露コマンド/講義コマンド/海外貿易港 09 花菜風 四国地方/九州地方 10 月下の陣 戦争コマンド/安土城/披露・(茶会/御前試合/問答)/全国統一 11 暉映の戦場 戦争・緊迫/戦争・夏 パソコンゲーム106位(PC) 12 Ending 夢幻の彼方 エンディング 13 遠い青色 各種イベント イメージソング作詞・歌:新居昭乃 サウンドトラック 信長の野望・天翔記 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるサウンドウェア。Windows版・HD版の音源はこちらが使われている。 信長の野望 サウンド・ヒストリー サウンドウェアから「乱世の鷹」と「覇王組曲-Warsaw Edition-」を収録。 信長の野望 30周年記念 オリジナル・サウンドトラック 「信長の野望」30周年謝恩キャンペーンパック 同梱 『信長の野望 天道 with パワーアップキット』の記念版サウンドトラック。サウンドウェアから「乱世の鷹」を収録。 信長の野望 30周年記念CD-BOX Disc5にサウンドウェア音源を収録。 「信長の野望」30周年記念コンサート 神奈川フィルハーモニー管弦楽団の演奏による「乱世の鷹」を収録。
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信長の野望 全国版 【サイト名】信長の野望 【ジャンル】戦略SLG 【課金体系】従量525円 【容量】351KB 【通信機能】なし 【レビュアー評価一覧】 4.5点 3.0点 1 1 2007/08/16 【使用機種】52H 【プレイ時間】1ヶ月 【評価・点数】3/5 信長の野望のウリキリタイプなので従来の信長の野望よりシンプルな内容です。 信長や家康などやマイナーな松前などの大名は一通りいますが 明智や前田や石田などの武将は一切いません。戦闘は足軽や騎馬隊を動かす形です。 武将がいないので大名が寿命で亡くなると領土が鈴国のものになってしまうのが かなりのマイナスです。あとは携帯のゲームとして割り切ればかなり楽しめます。 シナリオも最初は一つでクリアするとまた一つと最大五つあるのでやり込みも出来ます。 2007/04/27 【使用機種】W43H 【プレイ時間】20時間 【点数】4,5 【良い点】 ・かなり長く遊べる(4つあるシナリオの1つが終わったとこ。) ・国作りの自由度が高い・突発なイベントが多くて飽きさせない。 【悪い点】 ・絵がしょぼい ・マップ移動がダルい ・攻められた時の戦闘が長くてウザい時がある 【感想】 昔から値段が高くて有名なメーカーでゲームもリメイクだけど、従量板が出たので落としてみた。ゲーム作りはシステムが命だというお手本みたいなゲームだと思いますた。まぁ確実に元は取れます。 サイト別/な行/信長の野望