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野手 風間 越前 加藤 佐々木 豊川 松本 松井 坂口 投手 山崎浩二(栄光は君に輝く終了時に公開) 柴田(作成中
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「うんこちゃんの栄冠は君に @ wiki」へようこそ ここはうんこちゃんの「栄冠は君に2004~甲子園の鼓動~」のまとめwikiです。 全体の構成など、管理者の好みに沿って作っています。 あくまで非公式ページす。 基本ネタバレなので、こちらもご注意ください。 作成には発展途上の民氏による動画を参考にしています。栄冠は君に配信リストこの場を借りて感謝申し上げます。 本ゲームの配信1周年を記念しまして。 特記事項 部員はあくまでゲーム内限定のキャラクターです。実在個人への中傷などの意図はございません。 実際の配信では特定団体や出来事に関するネタも多いのですが、まとめは最低限にとどめます。ある程度自粛、割愛しました。ご了承ください。まとめサイトとして面白みは欠けてしまいますが、そちらは上記の動画やアーカイブなどで補完をお願いします。 編集に関して 新規ページの作成は制限していますが、各ページ(トップ・メニュー以外)の編集はフリーです。 編集点があれば自由に行ってください。 コメントフォーム 要望、苦情、あと何でも コメント すべてのコメントを見る Peacementhol氏がのびた君に任命されました。 第32回執筆コンテストの結果が発表されました。 ベトナム戦争 出典 へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』 この記事「ベトナム戦争」は長すぎます! 最初から最後まで読むのに30分かかるような記事はアンサイクロペディアに存在していいんでしょうか。読むのに30分もかかる記事はアンサイクロペディアに存在していいんでしょうか(大事なことなので二度(ry)。 さらに注意すべき所を探すなら画像をまったく使わずに延々と文章ばかり書き込んでいる点です。 ほとんど事実ばかり書き込むその様はまるでウィキペディアです。などなど。えーと、つまり分かりやすく短く書くと、まとまっているけれどあほらしいほどバカバカしいほどのクソ長さを持つ、この記事「ベトナム戦争」はウィキペディアにおけるバカ記事の金字塔「政教分離の歴史」に近づく恐れがあるのです。もし近づきたいのであれば、適切な修正と推敲を行い、さらに記事を追加したり加筆し、内容を充実させてください。この期に及んで、今よりもっともっと長くしたいなどと考えたのであれば、本筋とは関係ない個々の戦闘や兵器の進化、その後の戦争に与えた影響なども考慮した上で、人類未踏の地である640キロバイトを目指すよう努力してください。ただし、ただでさえクソ長いこの記事に、果たして戦争の本筋とは関係ない話を追加していいのかどうか、小一時間考えた後、歴史に対する公平な視点をもって編集してください。なお、この文章には数多くの伏線が複雑に絡み合っています。何も考えずに添削すると、何を言っているのか分からなくなる恐れがあります。 ベトナム戦争 (-せんそう、英:Vietnam War)とは、戦略爆撃万能論という錯覚、夢、妄想からアメリカ空軍を解き放った目覚めの一撃の総称である。 目次 1 概要 2 ベトナム戦争年表(1960年-1975年) 3 開戦の背景 3.1 独立運動の広まり 3.2 冷戦構造とドミノ理論の形成 3.3 第二次大戦後のベトナムの状況 3.4 第一次インドシナ戦争 3.5 ディエンビエンフーの戦い 3.6 北ベトナムの独立と統一選挙 4 ベトナム戦争の推移 4.1 アメリカによる支援 4.2 ようやく年表に追いついて、南ベトナム解放民族戦線の成立 4.3 えーかっこしーによる完全撤退計画 4.4 仏教徒、動く 4.4.1 サダムさんの話 4.4.2 ゴさんの場合 4.4.3 釋廣德の場合 4.4.4 マダム・ヌーの場合 4.4.5 その後の話 4.5 サンクチュアリの形成 4.6 その他大勢、政権を奪取 4.6.1 面倒なのでベトナム共和国の政権トップの変遷 4.6.2 混乱収束まで 4.7 東京湾事件 4.8 てろてろてろっぴ 南ベトナムいたずら物語 4.9 朝のナパーム弾の臭いは格別だ 4.9.1 非人道行為を世界中にぶちまけるという反撃 4.10 最前線にでかい的を設置 4.11 ランボー・コマンドー・プラトーン、その他もろもろ 4.12 韓国軍が来るぞ
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ちなみに主人公 山崎(フォトガノ 風間(ポケポケ 越前(閉まれドア 加藤(野球バカ 豊川(ブレイズ 佐々木(打者 松本(パワポケ 松井(カク 坂口(仁 第一話 入学 俺は山崎 小学校の頃から野球をやってきた。 中学生でも全国大会まで行って全国制覇を果たした 俺はエース。投手戦が多かった大会・・名門から声がかかってくると想った しかしなかなかこない・・11月になっても と、途方にくれていたころ・・。 プルルルル・・・・ ハイ。。え、横浜商!??俺は横浜商業から声がかかってきた。 俺は迷わず横浜商業に入学した・・。 そして今日野球部に入る・・。 監督「おお、1年どもここはどこか分かっているか!横浜商業の一員としてこれから頑張ってくれ。」 山崎「ふ~ん以外と楽な感じだな!。」 監督「俺は監督の関根だ。よろしく」 監督「よ~~しまずはアップだ。木田!連れて行け。」 木田「ハイ!」 木田「俺はキャプテンの木田だよろしく!。」 山崎「へ~この人がキャプテン。」 そして・・ 山崎「もうずいぶん走ったぞ!。一体いつまで走るんだ・・よしきいてみよう。」 山崎「キャプテン~~。後いくらぐらいですか。」 木田「え、たったの30㎞だ。」 山崎「えぇぇぇぇ~~~。さぁぁんじゅぅっぅぅ~う。ありえねぇ。ぜってぇありえねぇそれにあんな涼しい顔で笑顔でこいつらどんな神経しているんだ。。」 松井「きついな。。」 山崎「君は?」 松井「おれは松井よろしく。山崎君だね。」 山崎「ああそうだよ。」 ―――――そして 「はぁはぁはぁ、、」 山崎「10時から走って12時だ。。」 関根「お~し今から実力テストだ。まず。坂口、山崎。お前達から。」 第2話 惨敗 山崎「この人は坂口さん、横須シニアの4番・・かなりの強打者だ・・。」 審判「ストライクの判定は俺がする。」 坂口「アンタ誰!?。」 審判「・・・プレイ。」 坂口「あら無視。」 当たりは静かになった。 ビシュッ。 勢いのある軌道でインロ―に決まった。 審判「ストライク。」 山崎(・・球筋を見極めか、、だったら。) ビシュッ。 音が大きくリリースしたが。 柔らかい軌道でカーブだ しかも100㎞もないスロ―だ。 審判「ストライク。」 ビッシュッ。 坂口(切るようなリリースおそらくスライダーだ。) 見事に読みは当たった。 スライダー。少しボール気味。 審判「ボール。」 山崎「一振りでタイミングとれんのか!!?。」 ビシュッ。 カ~~ン。 快音とともに高らかに打球が上がった 打球は弧を描き、校舎を越えた。 山崎「ええ、そんな・・。」 関根「次松田・・・・。」 山崎「・・・・・。なんでだ。」 ――――そして―― 関根「解散!。」 山崎「これは・・少しは燃えられそうだぜ。」 次の日・・・・・。 関根「昨日のテストじゃ、1年の実力はわからん。今から1年23人で紅白戦をやる。」 関根「昨日のテストの上位18人でやる。残りは審判だ。あっちのグランドでやる。」 ―そして― 関根「白組1番センター松井。」 山崎「あ、昨日の松井君だ。」 関根「4ばんライト坂口。」 山崎「おお坂口さんも。」 関根「9番ピッチャー山崎。」 山崎「やったー。合格。」 ――そして―― 関根「これがメンバー表だ。」 山崎「おれは山崎だ。よろしく。」 豊川「ああ昨日のサンスポー。」 山崎「おお、しってんのか。」 豊川「もちろん。中学生なら誰でも知っていると想うよ!。」 松井「山崎君よろしく。」 坂口「俺も・・昨日、いい球だったよ。」 山崎「あ、坂口さん。でも結果は惨敗ですけど・・。」 取りあえず、メンバー表。(白の 1,8 松井 2,4 加藤 3,7 松本 4,9 坂口 5,3 越前 6,6 豊川 7,5 佐々木 8,2 風間 9,1 山崎 山崎「ああ、君は昨日俺の球を受けてくれた。人だ。」 風間「風間だ。」 第3話 プレイボール 「打て打て。」 紅白戦の結果が分かった。。 10-0白の勝ちだ。 関根「やはり俺の目は間違いない上位9と下位9の実力の差は歴然!。」 関根「取りあえずNHK杯は1年抜きでやるか・・。赤のエース樋口はダメだな。」 ちなみにデータです→栄光は君に輝くデータ 関根「そういえば山崎はサンスポーなんだな。」 第4話 NHK大会 関根「では今からメンバーを発表する。ちなみに1年抜きだ。」 1年「えぇぇぇ~~~ぇぇ。」 坂口「俺の打撃を・・。」 松井「俺の俊足を・・。」 坂口&松井「あぴーるできねぜぇぇぇーー。」 山崎「あっちはあっちで大変だな・・。」 ―――――そして―― 1回戦のプレイボールがかかった。 アナウンス「1回の表厚木高校の攻撃は1番レフト佐川君。」 シュッ。ストレートのような軌道 審判「ットライク。」 松井「おお、はえ~。」 豊川「さすがわ名門。横浜商のエース二田さん。」 審判「ストライクアウッチェンジ。」 初回は三者凡退。 アナウンス「1回の裏横浜商業高校の攻撃は1番セカンド平田君。」 カキーーン。 豊川「おお、先輩打ったぞ。」 加藤「めった打ちだ。まぁ弱小校だしな。これくらいはいい。」 ―そして 山崎「圧勝だな。21-0。」 越前「これくらいは・・ちと予想外だ。」 2回戦も5回コールドで勝ち抜いたしかし 3回戦川崎高校戦で思わぬ出来事が 「ワーワーワー。」 佐々木「ダメだ。バント失敗8回も1点負けてる。」 山崎「まさかこんなにバントが下手だとは。」 松井「足も遅いし俺の出番だ!。」 審判「ゲームセット。」 結局負けた。。 12安打で0点 バント失敗。けん制アウト。盗塁失敗。走塁ミス。 いろいろな課題が残った。 そして7月、ベンチメンバーを決めるとき・・。 第5話 ベンチメンバー 山崎「とうとう、夏のメンバーが決まる・・!?。」 関根「1番! 二田!。 2番! 末元!。」 山崎(とうとう始まった。) 松井「ドキドキするな・・。」 関根「4番!加藤!。」 松井(すげぇ、スタメンだ。) 風間「先を越された・・。」 関根「8番!松井!。」 松井「やった!!。」 関根「16番豊川!。 17番君島!。 18番山崎。」 山崎「やった1年からベンチ入りだ!。」 風間「ガンバレよ!。」 豊川「お互いな!。」 関根「以上だ!。初戦の相手は川崎高校だ!。春の仮をかいせ!。」 全員「ハイ!。」 山崎「よし!ベンチのメンバー二入った。・・」 ――――そして― 実況「はぁ、始まりました、第98回全国高校野球選手権横浜大会開幕戦!は横浜商と川崎。春のNHK大会では川崎が横浜商を破っています。両チームどのような戦いを見せてくれるのでしょうか。」 審判「プレイボール。」 開幕戦とあって球場は熱気に包まれている。 アナウンス「1回の表川崎高校の攻撃は1番レフト左岸君。」 先発は二田。MAX140㎞の速球派だ。 実況「ピッチャー投げました。」 ビッシュッ。 スライダーのようなリリース。 実況「ストレート。ストライク。」 初回は三者三振でスリーアウト アナウンス「1回のウラ横浜商業の攻撃は1番センター松井君。」 実況「1年生ながらベンチに入っている1人松井。 このチームは先発3人が1年ベンチも合わせ5人となっています。」 カーン。 打った得意のセンター返し。基本に忠実。 アナウンス「2番セカンド加藤君。」 コン 注文通りのバント! 3塁線きれいなの送りバント。 ワンナウト2塁。 アナウンス「3番レフト阿東君。」 実況「阿東!長打力には期待がかかります。」 カーン 打った。ライト前に転がしてタイムリー 実況「いい当たり適正打。」 アナウンス「4番ファースト佐藤君。」 実況「さて追加点なるか。横浜商。」 カーーン。センター返しヒット。 実況「ワンナウト1,2塁。でこれまた1年坂口。」 グワキーーン。 実況「入った。。HR1年でここまで飛ばす奴は初めて見たぞ。」 栄光は君に輝く1年夏編第2巻へ
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また、何時の日か◆guAWf4RW62 あの凄惨な殺し合いを終えてから、約一ヶ月程の時が流れた。 僕――宮小路瑞穂は梨花さんや羽入さんと共に、元の世界へと帰ってきた。 元の世界へ帰るや否や、僕は質問責めにあった。 それも当然の事だろう。 聖應女学院の卒業式が終わった直後、鏑木財閥の跡取りである僕と、厳島財閥の娘である貴子さんが同時に姿を消した。 その衝撃的な事件は新聞の一面を飾り、敵対財閥による工作か、若しくは身代金目当ての誘拐か等と、様々な憶測を呼んでいたらしい。 そこに只一人、僕だけが帰って来たのだ。 注目を集めない筈が無い。 僕は連日マスコミの取材や警察の質問責めに晒された。 しかし問い掛けられた処で、一体どうやって説明しろと云うのか。 『異世界の神に拉致されて、殺し合いを強要されていた』 ……如何考えても、現実味の無さ過ぎる話だ。 正直に話しても信じて貰える筈が無いし、要らぬ誤解を招くだけだろう。 だからマスコミや警察に何を聞かれても、知らぬ存ぜぬで押し通した。 結局僕に関しては記憶障害という結論で片付けられ、今は貴子さんの捜索だけが続けられている状態だ。 但し一部の人間にだけは、僕が知り得る限りの事実を話した。 僕は未だ社会に出てすらいない、只の子供に過ぎない。 そんな僕が梨花さんの面倒を見ていくには、周囲の、特に父の協力が必要不可欠だったのだ。 最初に話した時は、父は信じてくれなかった。 異世界で行われた殺し合い――それは、余りにも空想染みた話。 そのような説明では、父を納得させる事など出来なかった。 それでもこの先、この世界で生きていく為には、父の理解を得る必要がある。 だから僕は諦めずに、何度も何度も同じ主張を行い続けた。 梨花さんも僕と一緒に、あの殺し合いについて説明してくれた。 恐らくは、そんな僕達の熱意が功を奏したのだろう。 最初はまるで取り合ってくれなかった父も、遂に僕達の話を信じてくれた。 父は僕の肩に手を乗せると、驚く程優しい声で云った――良く頑張ったな、と。 そうして父の理解を得た僕は、梨花さんや羽入さんと共に、鏑木の屋敷で暮らし始めた。 既に僕は受験を終えていた為、四月からは翔陽大学に通い始めている。 父の助力のお陰で、梨花さんも地元の小学校に通えるようになった。 だけど今――僕は、絶体絶命の窮地に晒されている。 ◇ ◇ ◇ ◇ 【2005年4月 某所】 大勢の人で賑う繁華街の中、三人の女性達が優雅に歩いてゆく。 琥珀色の長髪にシルクのコートという装いをした、気品溢れる美人、宮小路瑞穂。 紫が掛かった髪にカジュアルな服装で、快活な笑顔を湛えている女性、御門まりや。 二人に比べると随分幼い、しかし既に美人の片鱗を見せ始めている少女、古手梨花。 三者三様の華を持ち合わせた美女達が、横並びの状態で闊歩していた。 それは人目を引くのに、十分過ぎる程の光景。 道行く人々は誰もが一瞬歩みを忘れ、瑞穂達の姿に魅入ってしまっている。 やがて瑞穂達は目的の店に辿り着くと、自動ドアの先へと進んでいった。 「ねえまりや、物凄く疑問なんだけど――」 店の中に入った途端、ぼそりと瑞穂が呟いた。 瑞穂はぐるりと周囲一帯を眺め見た後、さも不満気な声で言葉を続けてゆく。 「どうして僕が女装してまで、こんな所に来なきゃいけないの?」 今瑞穂が居るのはランジェリーショップ――所謂、女性物の下着売り場。 当然の如く、店内には女性用の下着が陳列されているし、客も瑞穂を除く全員が女性だった。 そのような環境に晒され、瑞穂はこれ以上無い程に居心地の悪さを感じていた。 そんな瑞穂とは対照的に、楽しそうな笑みを浮かべたまりやが、心底可笑しげに言葉を漏らす。 「仕方無いじゃない。今日は梨花ちゃんの下着を買いに来たんだから。 男の格好をしたまま店に入るよりは、目立たなくて良いと思うよ?」 「別に、僕だけ外で待ってれば良いんじゃ……」 「却下ね。此処まで来たんだから、とっとと諦めちゃいなさい!」 瑞穂が至極真っ当な不満を口にしたものの、まりやは全く取り合わない。 これは、昔から何度も繰り返されて来た光景。 常日頃よりまりやは、何かと理由を付けては瑞穂を女装させて、楽しんでいるのだ。 瑞穂も抵抗が無駄だと理解しているので、これ以上反論を続けようとはしない。 なるべく下着の類を目に入れないよう、視線を中空へと彷徨わせる。 暫くの間そうしていると、突然誰かが瑞穂の袖を引っ張った。 「梨花さん?」 瑞穂が振り向くと、そこには梨花の姿があった。 梨花は両腕を使って、とある物体を大きく広げている。 「にぱ~☆ 瑞穂、ボクにこの下着は似合うと思いますか? ボクが着てるトコ、想像してみて下さいなのです」 「え……?」 梨花が広げている物は、成人女性用に販売されている派手な下着だった。 黒一色で統一されたT字型の下着は、思わず息を呑む程に艶かしい。 考える必要など皆無。 明らかに、年端も行かぬ少女が着るべき代物では無い。 しかし、ほんの一瞬。 ほんの一瞬だけ瑞穂は、想像力を過敏に働かせてしまった。 途端に瑞穂の心臓がドクンと脈打ち、頬は瞬く間に紅潮してゆく。 その様子を目聡く見て取ったまりやが、弾んだ声で瑞穂へと問い掛ける。 「あれ? 瑞穂ちゃん、顔が赤いよ?」 「な……っ、赤くなってなんか…………!」 瑞穂は必死に反論しようとするが、そんな抵抗も虚しく。 追い討ちを掛けるようなタイミングで、花が咲いたような笑顔で、梨花が言い放った。 「ボクに近付くななのです、このロリコン」 「…………」 梨花の言葉を聞くや否や、瑞穂は力無く崩れ落ちて、両手両膝を地面に付いた。 心無しか周囲が暗くなり、瑞穂の身体にだけスポットライトが浴びせられているようにも見える。 「あ、落ち込んだ」 「みー。かわいそかわいそなのです」 倒れ伏す瑞穂の頭を撫でる梨花だったが、その表情は愉悦に満ちている。 そうやって一頻り瑞穂をからかった事で、満足したのか。 梨花とまりやは今度こそ真面目に下着を探すべく、店の奥へと消えて行った。 そして二人と入れ替わる形で、巫女服姿の少女が瑞穂へと歩み寄った。 「あぅあぅ……瑞穂、大丈夫なのですか?」 「――羽入さん」 瑞穂は羽入の姿を視認すると、静かに起き上がった。 そう――確かに瑞穂は、羽入の姿を肉眼で『視認』している。 羽入が実体化している訳では無い。 未だに梨花と瑞穂以外の人間には、羽入を目視する事は叶わない。 何故瑞穂が、羽入の姿を見れるようになったのか。 その理由は瑞穂本人にも分からないが、羽入と一緒にこの世界へ転送された事で、何か超常的な力の影響を受けたのかも知れない。 「梨花が何時も迷惑掛けて、ごめんなさいです。でも……今の梨花、凄く楽しそうなのです」 羽入の眺め見る先では、梨花がまりやと共に買い物に勤しんでいた。 梨花の顔には、年相応の笑顔が浮かんでいる。 「そうだね。梨花さんはあの島で、雛見沢の仲間達を失ってしまった……。 そんな梨花さんがまた笑えるようになって、本当に良かったと思う」 これは、瑞穂達がやっと手に入れた幸せのカタチ。 あの島で次々に仲間を失って、それでも諦めずに抗い続けた結果、何とか勝ち取った日常だ。 しかし瑞穂とて真っ当な青少年であり、女性物の下着屋に入り浸る様な趣味は持ち合わせていない。 「……流石に、この状況は勘弁して欲しいけれど」 瑞穂がそう言葉を続けると、羽入は苦笑いするしかなかった。 やがて梨花達の買い物も終わり、一行はランジェリーショップを後にした。 何時の間にか太陽は西へと沈み、夜闇に包まれた街並は普段と別の顔を見せ始める。 光り輝く人工の星々。 街の至る所で色鮮やかなイルミネーションが煌き、ある種幻想的とも云える光景を醸し出している。 そんな中、瑞穂達は百貨店の屋上で肩を並べながら、眼下に広がる街並を眺めていた。 感極まったと云う風な表情で、梨花が小さな呟きを洩らす。 「本当に……綺麗ね。私が居た時代では、とても考えられなかったくらいに……」 「そっか、梨花ちゃんはこんな景色を見るのは初めてなのね。二十年以上も前の時代から来たんだから」 答える声は、まりやが発したものだ。 瑞穂の父と同様、まりやも全ての事情について説明を受けている。 当然、梨花が過去の時代の人間であるという事実も知っている。 「梨花ちゃんの知り合い――園崎魅音さんと北条沙都子さんが無事か如何かは、やっぱり分からないの?」 「ええ。時深から聞いたのは、私が元の時代の雛見沢に戻りさえしなければ、鷹野による大虐殺が行われないという事だけ。 魅音達がどうなったかまでは分からない」 殺人遊戯の終了後――転送が行われる前。 梨花は自分が転送される世界の雛見沢について、時深に問い詰めた。 十分な情報が無い状態では、雛見沢に戻るべきかどうか判断出来なかったのだ。 質問に応じ、時深が行った説明を纏めると以下のようになる。 ①殺し合いに参加させられた雛見沢の人間達は、生存者である梨花を除いて、全ての平行世界から消滅する(存在したという事実自体は残っている)。 ②死亡者達が消滅する時期は、ウィツァルネミテアの干渉を受けた時期と一致する。 ③時深は大幅に力を消耗している為、梨花が転送される時期の細かい調整は行えない。 梨花の選び得る道は、鷹野が消滅する前の雛見沢に戻るか、瑞穂と同じ時代に行くかの二つのみ。 ④但し雛見沢へと戻った場合、鷹野の『終末作戦』により村人全員殺されてしまう可能性が極めて高い。 梨花が戻らなかった場合、虐殺は行われない(梨花は『終末作戦』の決行前に失踪した、という扱いになる)。 これらの説明を聞いた梨花は、瑞穂と同じ時代に行く事を選んだ。 僅かな希望に懸けて、雛見沢で鷹野と決戦を行うという道もあったが、敗北した時のリスクが大き過ぎる。 もし自分が敗れてしまえば、死ななくて良い筈の人間達まで犠牲にしてしまう事となるのだ。 そんな道、選べる筈が無かった。 「結局、私は瑞穂と共に生きていく道を選んだ。でも、圭一達が消滅するという事実は変わらない。 残された魅音と沙都子が、雛見沢症候群を発症しない保障なんて無いわ」 語る梨花の瞳には、暗い影が差している。 圭一達の消滅は、魅音と沙都子に大きな精神的ショックを与える筈だった。 雛見沢症候群を発症してしまったとしても、何ら可笑しくない程の。 「けど生きている可能性があるだけ、未だマシよ。圭一達も……潤や風子も、もう絶対に戻って来ないんだから」 梨花がそう言葉を続けると、一同の間に重い沈黙が流れた。 余りにも多くの命が失わてしまった。 あの島では、余りにも多くの血が流され過ぎたのだ。 主催陣営側の人員も含めれば、死亡者の総数は百名を優に超えるだろう。 「……貴子の奴、本当に死んじゃったのね」 呟くまりやの声は、確かな悲しみの籠められたものだった。 まりやと貴子は喧嘩友達と表現すべき間柄だったが、本心では互いの事を認めていた。 そんな相手を唐突に失って、悲しくない筈が無いのだ。 「僕は貴子さんを守れなかった……それは覆しようの無い事実だよ。でも――」 瑞穂はそう答えると、自身の右手首へと視線を移した。 手首には、貴子の形見であるリボンが今も巻かれている。 瑞穂は噛み締めるように、一言一言ゆっくりと言葉を紡いでゆく。 「だからこそ、僕はしっかりと前を向いて、貴子さんの分も生き続けようと思う。 それだけじゃない……アセリアさんの分も、死んだ皆の分も、僕は頑張らなきゃ駄目なんだ」 己が決意を語る瑞穂の顔は、決して悲観の色に染まってはいない。 その声には、深い後悔と苦渋を乗り越えた者にしか出せない重みがある。 鋼の意思が籠められた宣言に、まりやは何処までも優しい表情で頷いた。 「そうね。きっと貴子も、瑞穂ちゃんには生き続けて欲しいって願ってるわ」 まりやの発した言葉は、静かに夜闇へと吸い込まれていった。 一同は遠い眼差しで、天に大きく広がる星空を見上げる。 もう二度と会えなくなった、愛しい者達の事を想って。 ◇ ◇ ◇ ◇ 【2005年5月 雛見沢】 カナカナカナ、とひぐらしの鳴く声がする。 肺を満たすのは、都会のソレとは比べるべくも無い美味な空気。 視線を左右へと動かすと、辺り一面に生い茂った緑色の木々が見て取れる。 梨花はゴールデンウィークの長期休暇を利用して、瑞穂や羽入と共に雛見沢を訪れていた。 「……二ヶ月ぶりなのです、梨花」 「私や羽入にとっては、ね。この村の時間はもう、二十年以上経っているわ」 梨花の言葉は至極真実だろう。 今梨花達が訪れているのは昭和五十八年の雛見沢では無く、二十年以上経過した時代の雛見沢だ。 田舎だけあって、今も村の大部分は緑に覆われているが、所々にコンクリートで舗装された道も見受けられる。 道行く人々の格好も、近代的なものへと変化しつつあった。 羽入はそんな光景を感慨深げに眺めていたが、やがてクスクスと笑い始めた。 「それにしても今の梨花の格好、すっごく可笑しいのです」 羽入が視線を送る先には、不機嫌そうに頬を膨らませる梨花の姿。 梨花は正体を隠すべく、ポニーテールに伊達眼鏡という格好をしていた。 「余りその事に触れないで頂戴。私だって、本当はこんな格好したくないんだから。 当分の間、甘い物を食べるの止めるわよ?」 「あ……あぅあぅあぅあぅあぅ……!」 普段と異なる格好をしているのには、大きな理由がある。 梨花は魅音と沙都子を探す為に、遠路はるばる雛見沢を訪れた。 二十年以上前に失踪した人間が、当時と同じ姿で現われる――それは雛見沢住人にとって、明らかに異常事態。 梨花の正体が発覚してしまえば、確実に警察沙汰となるだろう。 しかし梨花は、自身の身に何が起きたか説明する方法など、全く持ち合わせていない。 異世界に拉致されていたなどという説明が、警察相手に通用する筈も無いのだ。 故に捜索活動を行うには、変装する必要があった。 「それじゃ、どうやって探そうか?」 「まずは、私と沙都子が住んでいた家に行ってみたいわ。もしかしたら、未だ沙都子が住んでいるかも知れないしね」 瑞穂の質問に答えを返すと、梨花は皆を先導する形で歩き始めた。 二十年以上の時間が経過してしまったとは云え、嘗て自分が住んでいた村だ。 道に迷う心配は無い。 「……魅音さんと沙都子さん、無事だと良いね」 気遣うような瑞穂の声に、梨花は無言のまま頷いた。 魅音と沙都子が無事であるか如何か、梨花達は未だ知らない。 鏑木財閥の情報網を使えば調べる事は容易だったが、梨花は敢えてその選択肢を拒否した。 大切な仲間達の安否は自分の目、自分の力で確かめたかったのだ。 程無くして一行は、目的の場所――嘗て梨花が暮らしていたプレハブ小屋へと辿り着いた。 「……此処はもう、空き家みたいね」 小さな声で梨花が呟く。 中に入って確かめるまでも無かった。 プレハブ小屋の壁面は酷く痛んでおり、周囲は雑草に覆い尽くされている。 生活の気配をまるで感じさせないその様子から、もう誰も住んでいない事は明らかだった。 ならばと、梨花は次にどうするべきか思案し始めた。 村の住人に質問するのが一番手っ取り早いが、正体を見破られてしまう危険性もある。 面倒事を避ける為にも、出来る限り捜索活動は秘密裏に進めたい所。 やはり此処は、自分達の足を使って探し回るべきだろう。 「そうね――次は魅音の屋敷に行くわよ」 梨花が次に目指そうとしたのは、園崎魅音の屋敷だった。 嘗て雛見沢で強大な権力を誇っていた園崎家の本拠地ならば、今でも空き家になったりはしていない筈。 きっと、何か有力な情報が得られるように思えた。 先程までと同じく梨花が先頭を進み、瑞穂と羽入が遅れて付いて行くという構図が続く。 年端もいかぬ少女が大の男を引き連れる様は、端から見れば少々奇妙なものだったかも知れない。 しかし幸いな事に、道行く人々に不審がられたりはしなかった。 そうやって進んでいくと、やがて梨花は視界にとある建物の姿を捉えた。 「あれは……私が通っていた学校……?」 木造製の大きな建物は、名を雛見沢分校と云う。 恐らくは、今も子供達の教育施設として運用されているのだろう。 休日である所為か生徒達の姿こそ無いものの、校舎は昔と然程変わらぬ姿を保っている。 梨花の脳裏に思い起こされるのは、部活メンバー達と過ごした記憶。 「皆と過ごした……宝物のような日々……」 皆と一緒に居るのが楽しかった。 皆と笑い合っている時間が好きだった。 一緒に部活動をした時間も、一緒に授業を受けた時間も、一緒に下校した時間も。 全部、掛け替えの無い大切な宝物。 「もう、戻ってこない日々……」 終わりは余りにも理不尽だった。 自分は只、仲間達と幸せに生きたかっただけなのに。 無限とも思える時の輪廻の中で、何度も何度も抗い続けたのに。 ウィツァルネミテアの介入により、宝物はあっさりと砕かれてしまった。 勿論、只失うだけでは無かった。 梨花があの島で得たものは、数え切れない程に多い。 新たな仲間達と巡り合い、新たな居場所、新たな幸せも手に入れた。 だけど―― 「会いたい……」 ぼそりと、梨花の喉奥から声が漏れ出た。 それは今の今まで懸命に抑えて来た、感情の奔流だ。 「もう会えないなんて絶対に嫌……。もう一度、会いたい…………!」 一度漏れ出してしまえば、もう抑えようが無かった。 梨花の心の奥底には、百年分の想いが詰め込まれているのだから。 瞳から一筋の涙を流しながら、小さな唇を震わせる。 「魅音に……沙都子に……皆に会いたい…………っ!」 ――会いたい。 ささやかな、だけど梨花にとっては大切な願い。 抑え切れぬ想いを口にする少女の姿は、触れば砕けてしまいそうな程に弱々しい。 「……梨花さん」 その様子を見かねた瑞穂が、梨花を励ますべく歩み寄ろうとする。 だがそこで、唐突に瑞穂の背後から声が投げ掛けられた。 「――アンタ、見ない顔だねえ。此処で何をしてるんだい?」 「……え?」 振り返った瑞穂は、確かに見た。 緑色の髪に着物という装いをした女性が、近くの路地に屹立してるのを。 高級生地で仕立てられた装束は、均整の取れた肢体を飾るに相応しい華となっている。 一見した限り、瑞穂よりも十歳以上は年上だろう。 女性は勝気な笑顔を浮かべたまま、じっと瑞穂の方を眺め見ている。 瑞穂が呆然と立ち尽くしていると、横から別の足音が聞こえてきた。 「外から来られた方みたいですわね。何かお困りでしたら、話を聞いて差し上げますわよ?」 現れたもう一人の人物は、輝く金髪を湛えた美しい女性だった。 先の女性程の色香は無いが、それを補って余り有る程の気品に満ちている。 瑞穂は面識など一切無かったが、即座に理解する事が出来た。 恐らく、眼前の女性達は―――― 「……魅音? 沙都子?」 呟く声は、梨花のものだった。 二人の女性達は大きく目を見開いて、梨花へと視線を集中させた。 直ぐに二人の顔が、信じられないといった表情へと変わってゆく。 やがて全く同じタイミングで、女性達は恐る恐る問い掛けた。 「まさか……梨花、ちゃん…………?」 「う……そ……。貴女……梨花ですの?」 その質問に、さしたる意味は無いだろう。 絶対に見間違えたりなどしない。 梨花が行った変装も、二十年以上の月日による加齢も、何ら障害とは成り得ない。 彼女達が培って来た絆よりも強い物など、この世に存在しないのだから。 「魅音っっ!!! 沙都子おぉぉぉっ!!!」 梨花が駆ける。 ようやく巡り合えた、愛しい仲間達の下へ。 「梨花ちゃんっ!!!」 「梨花……っ!!!」 二人の女性――園崎魅音と北条沙都子が駆ける。 遥か昔に居なくなってしまった筈の、大切な仲間の下へ。 魅音と沙都子は各々の両腕を伸ばして、梨花の小さな身体を抱き締めた。 「ううっ……魅音……沙都子ぉ……!!」 梨花は感極まった声を上げて、魅音達の腕の中で泣きじゃくる。 瞳から止め処も無く零れ落ちる涙は、先程までとは違い暖かさに満ちている。 梨花も魅音達も、聞きたい事、話したい事は数え切れない程あるだろう。 だけど、暫くは。 暫くの間は、このまま再会の喜びを噛み締めたかった。 「あゆ、見ていますか? これが貴女の守ったモノです」 羽入は優しい眼差しと微笑みを輝かしていた。 直ぐ前方には、歓喜に満ち溢れた表情で抱き合う梨花達の姿がある。 「貴女が居なければ、私はきっと梨花を守り切れなかった。ですから、改めて云わせて下さい」 これは永き旅路の果てに、ようやく辿り着けた世界。 梨花は新たな居場所を手に入れて、魅音や沙都子との再会も果たした。 そして梨花の幸せは、そのまま羽入の幸せでもある。 失ったモノは余りにも多過ぎるけど、決して最善の結果とは云えないけれど、それでも今なら断言出来る。 「――ありがとう。貴女のお陰で、私と梨花は救われた」 百年の苦悩の終わり。 紡がれる言葉には、万感の想いが籠められていた。 「……アルルゥちゃん、茜さん、ことみさん。ようやく今、本当の意味で悪夢が終わったような気がします」 死んでいった者達へと想いを馳せているのは、羽入だけではない。 瑞穂もまた、今は亡き仲間達に向けて語り掛けていた。 その手には、アセリアの形見である永遠神剣第七位『存在』が握られている。 「どうか心配しないで下さい。僕達は笑顔で生きていくから」 瑞穂は静かに瞳を閉じると、慈しむように『存在』を抱き締めた。 ポケットには、あの島で皆と撮った写真。 「アセリアさん、皆さん――きっと、また何時の日か逢いましょう」 【ギャルゲ・ロワイアル ひぐらしのなく頃に祭 】 【ギャルゲ・ロワイアル 乙女はお姉さまに恋してる】 Fin 217 回帰~倉成武が還る場所~ 投下順に読む 219 はかないゆめ。きれいなゆめ。やさしいゆめ 217 回帰~倉成武が還る場所~ 時系列順に読む 219 はかないゆめ。きれいなゆめ。やさしいゆめ 213 手を取り合って飛び立っていこう 宮小路瑞穂 213 手を取り合って飛び立っていこう 古手梨花 213 手を取り合って飛び立っていこう 羽入
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栄光は君に輝く 栄光は君に輝くとは2月ぐらいから書き出した野球バカがかいた2作目にあたる野球小説である 一作目は大城物語で全56話書き途中で創作力の低下により強制終了した。 概要 本作はボールカウントまで明白に書かれているため、話数は100を超える ある意味、長大作といえる。 秋の大会でコールド4つ秋や春の大会がいきなり県大会から始まるなど多少現実と離れている。 秋の大会は5つほど試合数が少ない。 舞台は横浜商業高校と現実と照らし合わせた世界となっている。 呼び名は一年生夏は名字 一年生の秋以降名前で呼び合っている 登場人物 横浜商業 1年生 山崎浩二(やまざき こうじ) ピッチャー背番号18→1 本作の主人公左投げ左打ちでサウスポー 変化球は多彩でスライダー、カーブに続き高校生には珍しいカットボールなど 左の本格派だ。 一年生の夏からベンチで事実上のエースを務めた 現在の秋の大会で完封4つ、驚異の数字だ 鎌倉学園戦では試合中にいきなり球種をかえようと風間に素直に聞いた。 打順は投手としての役割を存分に発揮するために必ず9番 打撃センスは全然悪くなく、高校通算49本の佐藤との勝負に勝つなどおそらく関根がいなければ5,6番をうっているであろう 風間祐樹(かざま ゆうき) 捕手、背番号2 打順は主に8番。 試合中のなかで一番目立つ捕手にいる 肩はプロ級だが秋の大会では盗塁を許した数も盗塁を刺した数も0である リード面では保守的なリード 弱いところや変化球で決まるリードをしているがベンチでは批判されている。 仁川のリードメモに対抗しようと風間のリードメモをつくっている様子 戻すと言いつつ戻っていない。 鎌倉学園戦では山崎に球種変更を提案するという無茶な場面も 越前祐也(えちぜん ゆうや) 一塁手、背番号3 打順は必ず5番 中学で投手経験もあり控え投手 ツーシームという武器を持っており風間も組み立てやすい。 速球も山崎と変わらない。 打撃は勝負強くミートが得意で5番にふさわしいが満塁が弱い、 2度凡退している。 小田の彼女らしい? 本職はレフト、通常であれば控えであることその勝負強さをかわれファーストへ、 加藤一樹(かとうかずき) 二塁手、背番号4 打順は2番で 一年生の夏からレギュラー バントは高校トップクラス 失敗したことはない 控え投手でノビのある直球がある 姉の恵に甲子園出場を約束している。 小学校のときはレフトで強打者だった 監督の話では 「あの夏のベスト8はこいつのおかげ」 とバントの重要さを主張。 夏にはセーフティスクイズ、ディレイトスチールを決める 佐々木政志(ささきまさし) 三塁手、背番号5 打順は7番 パワー、肩、守備 は横浜商業の2,3年を追い抜くほど しかしベンチ入りを果たせなかった原因は 最大の余韻はミート力であろう。 足も遅い。いわいるパワー打者 ストレートをスタンドに運ぶ力はあるのでストレートを捉えるとスタンドへ プロでも辻内、由則を粉砕できると私は予測する ミート力は変化球はどんだけ頑張っても当てるぐらいが精一杯。 平塚学園戦では相手投手を立ち直る前にヘトヘトにして7回コールドの立役者に 影も薄く、いまでも呼び名は佐々木 しかし時々大活躍がある 豊川翔太郎(とよかわ しょうたろう) 遊撃手 背番号16→6 打順は6番 夏からベンチへ 控え優先でオーダーくる場合もあり試合にも出場した 一年生の時不調の祖母を心配するなど優しい一面もある 3回戦ではエラーしたが 情けない自分を見直し 夏の四回戦では逆転、だめ押しの2打席連続ホームランを放つ 山崎に悩みを相談して祖母を甲子園に連れていることを約束した 秋では慶應戦でサヨナラ安打を放つ 勝負強い場面が目立つ 松本翔(まつもと かける) 左翼手 背番号7 打順は3番 加藤と同中 ミート力はずば抜けている。 中学校通算7割と驚異の数字 三振したこともなかったが 秋大でもかなりの打率を残しているが 鎌倉学園戦では4年ぶりの三振で高校の厳しさを実感 足も速い、松井以上とも言われている 読者に感じが同じことからショウと間違えられる 地肩も弱い。 松井大輔(まつい だいすけ) 中堅手 背番号8 打順は1番 俊足でそれを生かせるミートという武器がある 足は神奈川で5つにはいるほど 夏の平塚学園戦では完全試合を破るヒットを放った 初回先制では必ず出塁している。 小柄な体で背丈は165ぐらいしかない 坂口仁(さかぐち じん) 右翼手 背番号9 打順は4番 横浜商業で唯一のパワーヒッターといえる 既に中学から有名な長距離打者 入学当初の山崎との勝負に勝つなどパワーは健在 夏から5番に入りいきなりHRを放つ 最近は不調期に入り最近悩んでる。 関根 敏治(せきね としじ) 横浜商業の監督 普段は基本に忠実 しかしピンチの場面にはディレイトスチールやセーフティスクイズなど驚きの作戦へ 選手のケガなどを心配する 練習は地獄のようなメニューだ 秋大には全員一年を選んだり実力主義者。 選手を心から信頼し、信頼される監督 野球部が弱くなったことに責任を感じている
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プロ野チップス第一弾 カードリスト ※実際(現実)の物とは全く関係ないのであしからず。 レア度が高いほどでにくいです。 NO チーム 選手名 レア度 001 巨人 小笠原 道大 ★★★ 002 巨人 内海 哲也 ★★ 003 巨人 坂本 勇人 ★★★ 004 巨人 東野 駿 ★★ 005 巨人 高橋 由伸 ★ 006 巨人 アレックス・ラミレス ★★★ 007 中日 チェン ★★ 008 中日 トニー・ブランコ ★★ 009 中日 井端 弘和 ★★ 010 中日 吉見 一起 ★★★ 011 中日 森野 将彦 ★★ 012 中日 堂上 直倫 ★ 013 ヤクルト 相川 亮二 ★★ 014 ヤクルト ジェイミー・デントナ ★ 015 ヤクルト 由規 ★★★ 016 ヤクルト 林昌勇 ★★★ 017 ヤクルト アーロン・ガイエル ★ 018 ヤクルト 福地 寿樹 ★★ 019 阪神 新井 貴浩 ★★★ 020 阪神 マートン ★★★ 021 阪神 城島 健二 ★★ 022 阪神 久保 康友 ★★ 023 阪神 西村 憲 ★ 024 阪神 鳥谷 敬 ★★ 025 広島 栗原 健太 ★★★ 026 広島 梵 英心 ★★ 027 広島 東出 輝裕 ★★ 028 広島 廣瀬 純 ★★ 029 広島 石原 慶幸 ★ 030 広島 横山 竜士 ★ 031 横浜 村田 修一 ★★★ 032 横浜 石川 雄洋 ★★ 033 横浜 細山田 武史 ★ 034 横浜 ハーパー ★★ 035 横浜 ターメル・スレッジ ★★★ 036 横浜 大家 友和 ★★ 037 日ハム 稲葉 篤紀 ★★★ 038 日ハム 鶴岡 慎也 ★ 039 日ハム 森本 稀哲 ★★ 040 日ハム 糸井 嘉男 ★★ 041 日ハム 田中 賢介 ★★★ 042 日ハム ケッペル ★ 043 楽天 田中 将大 ★★★ 044 楽天 聖沢 諒 ★ 045 楽天 ルイーズ ★ 046 楽天 永井 玲 ★★ 047 楽天 嶋 基宏 ★★ 048 楽天 中村 紀広 ★★ 049 ソフバン 和田 毅 ★★★ 050 ソフバン 小久保 裕紀 ★★ 051 ソフバン 摂津 正 ★★ 052 ソフバン 大隣 憲司 ★ 053 ソフバン ファルケンボーグ ★★ 054 ソフバン 川﨑 宗則 ★★★ 055 西武 中島 裕之 ★★★ 056 西武 岸 孝之 ★★ 057 西武 工藤 公康 ★ 058 西武 片岡 易之 ★★ 059 西武 石井 一久 ★★ 060 西武 小野寺 力 ★★ 061 ロッテ 金泰均 ★★ 062 ロッテ 小林 宏之 ★★★ 063 ロッテ 成瀬 善久 ★★ 064 ロッテ 小野 晋吾 ★ 065 ロッテ 福浦 和也 ★★ 066 ロッテ 渡辺 俊介 ★★ 067 オリックス T-岡田 ★★ 068 オリックス 金子 千尋 ★★★ 069 オリックス 坂口 智降 ★★ 070 オリックス 鈴木 郁洋 ★ 071 オリックス 木佐貫 洋 ★★ S01 巨人 阿部 慎之介 ★★★★ S02 中日 和田 一浩 ★★★★ S03 ヤクルト 青木 宣親 ★★★★ S04 阪神 マートン ★★★★ S05 広島 前田 健太 ★★★★ S06 横浜 内川 聖一 ★★★★ S07 日ハム ダルビッシュ有 ★★★★ S08 楽天 岩隈 久志 ★★★★ S09 ソフバン 杉内 俊哉 ★★★★ S10 西武 涌井 秀章 ★★★★ S11 ロッテ 西岡 剛 ★★★★ S12 オリックス カブレラ ★★★★ R01 巨人 長野 久義 ★★★ R02 中日 中田 亮二 ★★★ R03 ヤクルト 中澤 雅人 ★★★ R04 阪神 秋山 拓巳 ★★★ R05 広島 堂林 翔太 ★★★ R06 横浜 加賀 繁 ★★★ R07 日ハム 増井 浩俊 ★★★ R08 楽天 戸村 健二 ★★★ R09 ソフバン 今宮 健太 ★★★ R10 西武 雄星 ★★★ R11 ロッテ 荻野 貴志 ★★★ R12 オリックス 古川 秀一 ★★★
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【ポジション】 … 二塁手 【所持金】 … 100円 【評価】 スカウト … 監督 … 【持ち物】 【所持カード】 【備考】
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パワー 筋力 俊敏 技術 精神 0~20 3 0 0 0 21~65 5 0 0 0 66~80 7 0 0 0 81~90 8 0 0 0 91~110 10 0 0 0 111~130 12 0 0 0 131~150 13 0 0 0 151~170 14 0 0 0 170~ 15 0 0 0 ミート 筋力 俊敏 技術 精神 1~3 5 0 20 0 4~5 7 0 40 0 6~7 8 0 30 5 8~9 9 0 50 5 10~11 10 0 75 10 12~13 12 0 90 14 14~15 15 0 100 15 走力 筋力 俊敏 技術 精神 1~3 5 15 5 0 4~5 5 20 5 0 6~7 10 30 5 0 8~9 15 40 5 0 10~11 20 50 5 0 12~13 25 70 5 0 14~15 30 100 5 5 肩力 筋力 俊敏 技術 精神 1~3 20 5 5 0 4~5 20 10 10 0 6~7 25 10 10 0 8~9 30 10 10 0 10~11 40 10 10 0 12~13 50 10 10 0 14~15 70 15 15 5 守備力 筋力 俊敏 技術 精神 1~3 0 5 20 5 4~5 0 10 20 10 6~7 0 15 25 10 8~9 0 15 40 10 10~11 0 20 50 15 12~13 0 25 75 15 14~15 0 30 100 20 球速 筋力 俊敏 技術 変化球 精神 120~130 15 0 5 0 0 131~135 20 0 10 0 0 136~140 25 0 10 0 0 141~145 30 0 10 0 0 146~150 40 0 15 0 0 151~155 70 0 20 0 0 156~ 90 0 25 0 0 スタミナ 筋力 俊敏 技術 変化球 精神 1~15 3 0 0 0 0 16~30 4 0 0 0 0 31~60 5 0 0 0 0 61~80 7 0 0 0 0 81~90 8 0 0 0 0 91~110 10 0 0 0 0 111~130 12 0 0 0 0 131~145 14 0 0 0 0 146~160 15 0 0 0 0 160~ 20 0 0 0 0 コントロール 筋力 俊敏 技術 変化球 精神 ~80 1 0 3 0 0 81~100 2 0 8 0 2 101~110 2 0 10 0 3 111~120 3 0 15 0 5 121~135 3 0 15 0 5 136~155 4 0 15 0 6 156~180 4 0 20 0 8 180~ 5 0 25 0 10 基本変化球取得 (スライダー・カーブ・フォーク・シンカー・シュート) 球種なし 技術5 変化球20 球種1種 技術5 変化球40 球種2種 技術10 変化球80 球種3種 技術20 変化球100 球種4種 技術50 変化球150 特殊変化球取得 球種なし 技術8 変化球30 球種1種 技術10 変化球50 球種2種 技術10 変化球100 球種3種 技術25 変化球120 球種4種 技術70 変化球180 変化量UP 1~2 技術10 変化球35 2~3 技術15 変化球50 3~4 技術15 変化球80 4~5 技術15 変化球100 5~6 技術20 変化球130 6~7 技術30 変化球100 修正するかもしれません。
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