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前ページ次ページ日替わり使い魔 ――目の前で、父が二匹の魔物に嬲られている。 間断なく耳に響く、肉を打つ打撲音。 全身を蝕む、疲労と鈍痛という名の束縛。 首筋に当てられた、冷たい刃の感触。 魂が永遠に地獄をさまよう――刃の主は、確かにそう言った。 字すら読めない無学な子供である彼には、その言葉の意味はわからなかったが――それがとても恐ろしいことであることだけは、なんとなく理解できた。 だが、このままでは目の前の父が命を落としてしまう。彼にとって、それは自分が死ぬことよりも、よほど恐ろしいことに思えた。 しかし、彼は拘束から抜け出せない。彼を拘束する腕は、骨と皮で出来ているかのように細かった。なのに、その見た目からは信じられないほどの膂力でもって、彼の動きを封じている。 極度のダメージのせいで思うように動けない体では、その束縛から逃げることはおろか、自ら死を選ぶことすらままならなかった。 やがて――数え切れないほどの攻撃を受け続けていた父は、ついに膝を折った。 どさりと音を立てて倒れる頑強な肉体。ゆっくりと床に広がる赤い水溜り。喉の奥から吐き出された父を呼ぶ声は、自分のもののはずなのに、なぜか遠く感じた。 しかし、父はそんな体でなお、残った力を振り絞って立ち上がった。 自らの死期を悟り、息子に最後の言葉を残そうとする父。 だがヤツは――アイツは、そんな父に最後まで言わせることなく―― 『メラゾーマ』 「――――ッ!」 ハッとなり、リュカは大きく目を見開いた。 最初に視界に飛び込んだ景色は、薄暗い遺跡の中――ではなく、あまり良い造りとは言えない狭い寝室であった。 そこでやっと、彼は自分が眠っていたことを思い出した。あまりゆっくりと寝ていられるほど暇ではないので、ベッドではなく椅子に座っての仮眠である――もっとも、仮眠のつもりだったのが、夢を見る程度には深く寝入ってしまっていたようであったが。 「……あの時の夢、か。随分と久しぶりに見たもんだ……」 ひやりとしたものを胸に感じて手を当ててみれば、湿った感触が手に伝わった。 どうやら寝汗をかいていたようである。夢見が悪かったのもあり、あまり良い気分ではない。 部屋の外を見てみれば既に日は昇っているようで、随分と明るかった。だが、いまだ早朝と呼ばれる時間帯であろうことは、日差しの角度や妙に静かな街の雰囲気で、察することはできた。 ――ここはラ・ロシェール。アルビオン行きの船が出港する、トリステインの港町である。 リュカが仮眠を取っていたのは、その街にある宿屋の一つ『金の酒樽』亭の一室である。 彼は昨晩、クックルとメッキーから報告を受けてすぐ、プックル、シーザー、ホイミンを連れて魔法学院までルーラで飛んだ。そして就寝前のオスマンに事情を話してアルビオンまでの道を尋ね、シーザーの翼でラ・ロシェールまでノンストップで飛んで来たのだ。 急いだ甲斐もあり、ここに辿り着いたのは夜明け前。そして街に入れないプックルたちを残し、一旦休憩を取ろうと適当に選んだ宿が、ここであった。 通貨が違うせいで宿泊代金には交渉が必要だったが、『珍しい異国のコイン』というフレーズを武器にどうにか交渉を成立させ、部屋を取ることに成功した。 「そろそろ行くかな」 つぶやき、リュカは手早く身支度を整え、多くない手荷物を持って部屋を出る。そのまま宿を出るために階段を下りると、酒場へと出た。 この宿は、一階が酒場を兼ねた食堂となっている――のだが、階段を下りたリュカの視界に飛び込んできた景色は、酒場でも食堂でもなかった。その景色に一番近い表現は『廃墟』とでも言ったところだろうか。 というのも、その酒場はまるで竜巻が店内を蹂躙したかのように、ありとあらゆる物品が散乱していたのだ。 「あー……」 その惨状を見て、リュカはちょっとバツが悪そうに頬を掻く――実のところを言えば、その惨状を生み出した責任の半分はリュカ自身にあった。 ちらりと酒場の脇に視線を向ければ、数えるのも馬鹿馬鹿しいぐらいの無数の男達が、死屍累々と床に横たわっていた。そいつらこそが、『責任のもう半分』のならず者たちである――ちなみに死者はいない。 そんな中で無事なものといえば、カウンターとそこから向こう側ぐらいなものである。 ――床に転がっている男達は、つい昨晩ルイズたちを襲撃した傭兵たちであった。 昨晩、適当に見繕ったこの宿には、先客がいた。 それは、昨晩の襲撃に失敗した傭兵たち。彼らは一見して金を持っていそうな出で立ちのリュカを見るなり、鬱憤晴らしも兼ねて強盗目的で襲い掛かったのだが……いかんせん相手が悪い。 相手はたかが一人、貴族だろうとメイジだろうと、この人数には太刀打ちできない――とでも思ったのだろう。だが結果は現在の惨状が物語る通り、返り討ちである。 そうやって自業自得とも言える状況に晒された傭兵たちは今、「つ、強えぇ……」だの「今日は厄日だ……」だの「俺、もう傭兵やめる……」だのと口々に呻いていた。そろそろ何人かが目を覚ましているらしい。 また、彼らがルイズたちを襲撃した張本人たちであったことは、リュカにとっても都合が良いことだった。少し締め上げただけで、欲しい情報がすぐに手に入れられたからである。 結果、情報収集に費やす予定だった時間を、丸々休憩に充てることができた。 ――ルイズたちが乗り込んだ船は、順調ならば昼前にはスカボローの港に到着する。 そこから王党派が立て篭もるニューカッスル城まで、馬で約一日―― 町の人々が活動を始める頃にでも出発すれば、シーザーの翼ならば上手くすればスカボローで合流できる。そうしたら、勝手な行動を取ったレックスたちを軽く叱ってやった上で、ルイズたちに協力すればいい。 そんな予定を立てるリュカは、ゴールド金貨の詰まった麻袋を一つ取り出し、店の修繕費と迷惑料のつもりでカウンターの向こうに投げ入れ、宿を後にした。 ――だが―― まさかリュカも、まったく同じタイミングで自分と同じ夢を見ていた人間がいたなどとは、露にも思っていなかった。 時刻は少々遡り、リュカが目を覚ましたのとちょうど同じ頃、その『同じ夢を見ていた人間』はといえば―― 「――きゃあああああっ!」 その人物――ルイズは、絶叫と共にガバッと身を起こした。 その声に、傍にいた双子の視線が集中する。だが彼女はそれに気付かず、キョロキョロと怯えたような様子で周囲を見回した。 右を見れども左を見れど、目に映るのは船の甲板の景色のみ―― 「……え、夢……?」 ややあって、今まで見ていたのが夢であることに気付き、ホッと安堵の息を漏らす。 ――敵の襲撃を退けたあの後、ワルドは停泊していた貨物船の船長と交渉した。 交渉の結果、貨物の運賃と同等の金額、そして『風』のスクウェアたる彼自身が足りない風石の代わりとなることを条件に、即出発することになった。 本来無関係なキュルケとシャルロットはともかく、ギーシュを残すことに後ろ髪が引かれる思いがなかったわけではない。 しかし襲撃者の大半を無力化したとはいえ、桟橋に来てまで襲撃された以上、馬鹿正直に朝の出港まで待とうものなら二度目、三度目の襲撃が来ないとも限らない。 そういうわけでギーシュを残して港を出た一行は、疲労から船室に案内されるのを待てず、舷側に座り込んで眠ることになった。もっとも、貨物船である以上まともな客室などあるはずもなく、たとえ案内されたとしても乗組員の粗末な船室ぐらいしかなかっただろうが。 ともあれ、それがルイズの今置かれている現状である。決して、薄暗い古代遺跡で魔物に嬲られるような、悲惨な状況ではなかった。 「どうしたの? 嫌な夢でも見た?」 「ん……そんなところ。大丈夫よ、なんでもないわ」 心配そうに覗きこむレックスにそう答えると、彼は「そう?」と小首を傾げただけで、それ以上追究はしなかった。 ――いったい何だったんだろうか、今の夢は。 一人の戦士が、見るも醜悪な二匹……いや、三匹の魔物に、よってたかって嬲り殺される夢。 夢と言うには、あまりにも生々しいリアルな夢。首筋に触れる刃の冷たさも、全身を蝕む鈍痛も、耳に届く痛々しい打撲音も、そして――鼻をつく血の臭いすらも、全てが濃密に再現されていた。 自らの大切な者を人質に取られ、何の反撃も許されずに殺される戦士の死に様は、無惨と言うにはあまりにもむごいと言えた。 だが――ルイズにはその夢の中で、何よりも気にかかることがあった。 あの嬲り殺されていた戦士は……最後に自分に向かって、『リュカ』と呼んでいなかったか? (だとすれば、今の夢はまさか――) 「ねえ! それよりも見てよ、あれ!」 思索に耽るルイズの耳に、興奮したレックスの声が響く。 その声にルイズは考えるのを中断し、ゆっくりと立ち上がりながら彼が指差す先に視線を向ける――そこには、巨大という表現では飽き足らないほどに巨大すぎる、雲に包まれた岩塊の姿があった。 岩塊の上には山がそびえ、その端から滝が落ちているのが見える。滝は途中で雲に変わり、岩塊の下半分を完全に覆い隠していた。 これこそが、『白の国』アルビオン。こうやって雄大な姿を確認できる以上は到着も近いような気になるが、実際にスカボローの港に到着するのは何時間も先だ。つまり、それほどの距離が離れていながらも、これほど大きく見えるということだ。 その事実だけでも、この浮遊大陸がどれほどの大きさかは類推できるだろう。 「すごい、すごいよ! 島がまるごと空飛んでるよ! あれに比べれば、天空城がショボく見える! こんなの初めて見た!」 しきりに「すごい」を連呼しては笑うレックスに、ルイズも思わずつられて笑う。もし今、世界が平和になったからと職務放棄して人間に成り下がったどこぞの駄竜神がこの台詞を聞いたら、思いっきり顔をしかめたことだろう。 子供らしくはしゃぐレックス。その様子に微笑ましさを感じていたルイズは、ふと彼の腕についた傷に気付いた――そして思い出す。彼が昨晩、敵のライトニング・クラウドをまともに受けていたことを。 彼はその上でなお攻撃の手を緩めずに敵を撃退し、更にはその傷まですぐに治してしまったが―― 「ねえ、レックス……その傷」 「え? あ……完全に治ったわけじゃなかったのか。ま、いいや。一晩休んだし」 言われて初めて気付いたかのように言うと、そのまま傷を放置した。 ルイズはそんな彼の様子に一つため息を漏らし、懐からハンカチを取り出す。彼女は「ちょっとじっとしてなさい」と言って、そのハンカチをレックスの腕に巻いた。 「これでよし。傷をそのまま放っておくのは良くないわ」 「…………」 「ん?」 「あ、な、なんでもない」 いきなり黙り込んだレックスに疑問の視線を向けるが、彼はどもりながら視線を逸らした。その頬は、若干赤く染まっていた。 そんな彼の横顔を見ながら、ルイズは疑問に思う。日常で見せる、歳相応の元気な笑顔。戦闘の時に見せる、どこまでも頼りになる戦士の横顔。一体どっちが、彼の本当の顔なのだろうかと。 「ねえ、一つ聞いていい?」 「な、何?」 「ゆうべ、敵のライトニング・クラウドを受けたけど……その、痛くなかったの?」 その問いに、顔を赤く染めていたレックスの顔が、途端に真剣なものになる。ルイズにハンカチを巻いてもらった箇所に視線を落とし、そこを手で押さえた。 「……もちろん、痛かったよ。すっごくね」 「でも、そんな素振りも見せずに攻撃してたわよね?」 「そりゃあ、ボクは死んでなかったから」 「……死んでなかったから?」 さも当然とばかりのその言葉に、ルイズは怪訝そうに眉根を寄せた。 死んでなければ攻撃できる――レックスの言うそれは、ルイズには極論以外の何物でもないように思えた。 「死んでなかったら、どんな状態でも戦えるってこと? そんなわけないじゃない」 「ところが、そんなわけあるんだよ。少なくともボクにとっては。心臓が止まるその一瞬まで諦めずに、勝利をもぎ取るために足掻き続ける――それぐらいの覚悟じゃないと勝てない敵、痛がってる暇すら許されない戦いを、ボクは経験してきたから。 だからボクにとっては、死んでないってことは、イコール戦えるってことなんだ」 「そんな……」 真剣な戦士としての表情で語るレックス。その言葉に、ルイズは二の句が告げられなくなった。 レックスはいまだ11歳。まだまだ遊びたい盛りの子供である。そんな子供の口から、こんな言葉が飛び出してくる――その事実に、彼がどうしてここまで強いのかを、ルイズはなんとなく察した。 だがそれと同時、これほどの強さを持つ彼がそんな修羅場を経験しなければならない事態とは一体何かと、想像するだけでも背筋の凍るような思いになる。そしてそんな修羅場に、なぜこんな子供が放り込まれなければならなかったのか、ということにも疑問を覚えた。 並んで立てば、ルイズの方が肩の位置がわずかに高い――それを思えば尚更だ。 そんな彼の小さな腕は、しかしそれほどの修羅場を潜り抜けた証拠だとばかりに逞しく、あの落下する中でルイズを仔猫のように軽々と受け止め、抱き上げていた。 子供とはいえ、異性に抱き上げられた――その事実を思い出し、しかもそれほど嫌な気分ではなかったことに、わずかに頬が熱くなる。だがそんな微妙な心中はとりあえず脇に置いておき、レックスとの会話を続ける。 「レックスは……それでいいの?」 「いいも何も、それがボクに与えられた使命だったから。みんなが笑顔で日々を過ごすために、ボクだけが出来ることだったから」 「何よそれ?」 使命――唐突に出てきたその単語に、ルイズは眉根を寄せた。 だがそんな彼女の疑問に、しかしレックスはすぐに口を開くことなく、ポリポリと頬を掻きながら「んー」と言葉を濁した。 「ん……何と言われても、もう終わったことなんだけどね。今のボクには使命も何もない、激しい死闘を経験したことがあるってだけの、ただのレックスだよ」 「……そこは『ただの子供』って表現するところじゃないの?」 「ボクもう子供じゃないもん」 揚げ足を取るかのようなルイズのツッコミに、レックスはぷぅと頬を膨らませて反論した。その反応が本人の言葉とは裏腹にいかにも子供っぽく見え、ルイズは思わずぷっと噴き出した。 なんだかんだ言っても、やはり根っこの部分は子供である。色々と普通じゃないレックスにもそんな普通の部分が残っていることを再確認し、彼女は少しだけ安心した。 だがレックスは、ルイズのそんな心の裡など気付いた様子もなく、その反応に「あーっ! 笑ったなー!」と騒ぎ出した。しかしルイズはそんな反応ですら微笑ましく思えてしまい、「はいはい」と苦笑するばかりである。 と――ルイズはその時、隣で横になっているタバサに気付いた。 「で、それはそれとして……そっちはどうしたの?」 ルイズが首を傾げるのも無理はない。タバサは横になっているものの眠っているわけではなく、むしろ今までずっと起きてたかのように目に下に隈が出来ている。よく見ればガタガタと震えていて、顔色もあまり良くはない。 風邪でも引いたのか――そんなことを考えながら、続く言葉を口にしようとしたその時。 「こ、怖いんです……」 「え?」 「私、高いところ苦手なんです」 その返事だけで、ルイズはだいたいの事情を察することができた。だったら、わざわざ皆と一緒にこんなところにいないで、無理を言ってでも船室の方を借りてればいいのに――と思う。というか、こんな調子であの浮遊大陸アルビオンに行って大丈夫なのか。 と、そんな心配が脳裏をよぎった時――鐘楼に登った見張りの船員が、大声を上げた。 「右舷上方の雲中より、船が接近してきます!」 その声に、船全体に緊張が走った。ルイズとレックスは、見張りの船員が示す方向に視線を向ける。 そちらには、確かに船員の言葉通り、こちらに接近してくる船の姿が見えた。この船――『マリー・ガラント』号よりも一回りも大きく、舷側に開いた穴からは、二十門を越える大砲がこちらに照準を定めていた。 「いやだわ……反乱勢、貴族派の軍艦かしら」 「敵?」 「たぶん」 ルイズのつぶやきに反応したレックスの問いに、彼女は曖昧に答えた。それを受け、レックスは剣に手をかける。 レックスがその気になれば、連中が近付いた頃合を見計らい、大砲を撃たれる前にライデインで一掃することも可能だろう。事実、彼はそれをする気であった。 だが―― 「……やめて、お兄ちゃん」 「タバサ?」 妙に弱々しい妹の声を耳にし、レックスは振り向いた。足を拘束されているような感覚に、そのまま視線を下に落とす。 すると、そこでは――床に這いつくばったまま、レックスの右足に両手でしがみ付くタバサの姿。顔は完全に青褪め、今にも泣きそうな様子であった。 「何考えてるのかわかるけど、それだけはやめて。もし……もし万が一、お兄ちゃんがあいつらをやっつける前に大砲が撃たれたら、この船落ちちゃうよ。そうなったらって考えるだけで、私……怖い」 「大丈夫だって」 「いや。お願い」 涙目で必死に訴えてくる妹に、レックスは肩をすくめた。 天まで届くほど高い塔に昇ったこともあれば、それと並ぶほどの高山の山頂に、竜神の背に乗って飛んで行ったこともある。そんな経験をしておきながらも、彼女の高所恐怖症は治る兆しさえ見せない。 そういえばあの時も、怯えるタバサを落ち着かせるのに大変だったなぁ……などと昔を懐かしみながら、レックスはやれやれと抜きかけた剣を鞘に戻した。 「とりあえずは様子見……かな」 ぽつりとこぼしたレックスの意見に、ルイズもタバサも異論はなかった。 そしてその頃には、ルイズの頭の中からは先ほど見た不吉な夢のことなど、完全に忘れ去られていた―― ――そして、その後―― ルイズが空賊の頭目に物怖じせずに啖呵を切ったり、レックスがそれを煽ったり、実は頭目の正体が王党派のウェールズ皇太子だったりと色々あり、ほとんど結果オーライ的な流れで一行は最終目的の人物と接触することができた。 そんなわけで、王党派が立て篭もる最後の砦であるニューカッスル城――その真下の秘密の港に、ルイズたちは案内されることとなった。 そして、数時間後――ルイズたちを乗せた『マリー・ガラント』号がウェールズ率いる『イーグル』号に拿捕された、ちょうどその空域にて。 「だいぶ近付いて来たわね」 眼前に広がるアルビオンを見上げ、シルフィードの背に乗ったキュルケはぽつりとつぶやいた。 今この場にいるのは、シルフィードに乗ったシャルロット、キュルケ、ギーシュの三人。そしてオマケで、シルフィードに掴まれてぶらーんとぶら下がっている、ギーシュの使い魔のジャイアントモール――ヴェルダンデ。 ギーシュが言うには、彼ら一行が用があるのは、アルビオンの王党派らしい。ラ・ロシェールで傭兵の一団を退けて後顧の憂いを断った三人は、そのままシルフィードの背に乗ってルイズたちを追うこととなった。 今現在、アルビオン王党派の所在地はニューカッスル城ただ一つ――つまり、そこまで追い込まれているということである。目的地はわかりやすいので、ルイズたちの道行きが順調ならば、どこかで必ず合流できるだろう。 もっとも――わかりやすいはいいのだが、この状況では急がなければならないだろう。王党派はもはや、明日にも壊滅する見込みだ。 「で――ここまで巻き込んでおいて、結局任務内容は話してくれないわけ?」 「勝手に首を突っ込んだのは君たちだろう。それにこれは密命なんだ。ぼくをアルビオンまで運んでくれるのは感謝するけど、それとこれとは話は別。さすがに話せないものは話せないさ」 普段は口の軽いギーシュにこうまで言われては、さすがのキュルケも諦めざるを得ない。仕方ないわねとばかりに肩をすくめ、それ以上は追究しないことに決めた。 そしてその代わりに、今度はシャルロットの方へと話を振る。既にだいぶ高くなっている太陽を見上げながら、「あとどれぐらい?」と尋ねた。 「ニューカッスルまで、直線距離なら風竜で半日もかからない。けど、アルビオンのほとんどは既にレコン・キスタの手の内。警戒網を潜り抜けながらだと、早くても明日の未明」 「遅ければ?」 「王党派の壊滅に間に合わない」 「そ、それは困る!」 キュルケの追加の質問に淡々と答えたシャルロット。その返答内容に焦ったのは、当然ギーシュであった。 ぎゃーぎゃーと騒ぎ出すギーシュを無視しながら、キュルケは「急いで」とシャルロットに伝える。彼女もわかったもので、コクリと小さく頷いてシルフィードに指示を送った。 と―― 「タバサ、後ろから何か来るわ」 唐突に、キュルケが後方下に視線を向け、シャルロットに警戒を促した。 その言葉に、シャルロットとギーシュは同時にキュルケの視線の先を追ってみる。 すると――彼女たちの目に映ったのは、一直線にこちらに向かってくる『金色の何か』の姿。 翼で風を打ち、大空を羽ばたいてやって来るそれは―― 「あれは……まさかドラゴン? ということは、もしかして貴族派の竜騎士!?」 「いえ、あれは確か――」 ギーシュはそれがドラゴンと見るや否や、最悪の展開を予想して青褪めた。しかしキュルケは対照的に落ち着いた様子で、記憶の中からそのドラゴンについての心当たりを探し出した……というより、あのサイズの金色のドラゴンなぞ、彼女の記憶には一匹しかいない。 だがキュルケがその答えを口にするよりも早く、くだんのドラゴンは凄まじいスピードでシルフィードに迫り――そして急ブレーキをかけ、彼女たちの目の前で停止した。シルフィードが驚いたように「きゅい!」と鳴き、ギーシュが「わわ!」と腰を抜かす。 だがキュルケは、目の前までやってきたそのドラゴンの姿に、自身の予想が正しかったことを確信した。 「やっぱり……シーザー! っていうことは――」 「君らは……キュルケとタバサ? なんでここに?」 「ダーリン!」 シーザーの背からひょっこりと顔を出したリュカを見て、キュルケは嬉しそうに歓声を上げた。リュカの傍にはプックルと、あとは初めて見る青いクラゲのような生き物がいた。 だが、彼らは一様として初めて見る格好をしていた。シーザーは胸当てと兜を、プックルもデザインは違うが同様に兜と、更にルイズも着ていた水の羽衣を身に付けていた。もう一匹も水の羽衣、帽子、盾を装備して、一見してよくわからない見た目である。 無論、彼らを率いるリュカ自身も、普段の格好ではない。いつものターバンは巻いておらず、マントは惚れ惚れするような見事な一品になっており、光り輝く盾を持ち、背負っている大きな杖はドラゴンの頭部を模した形状をしている。 「ねえ、ダーリン……その格好は?」 「だからダーリンはやめてって何度も……まあいいや。ちょっと手違いがあってルイズと一緒に行けなかったから、急いで追いかけてるところだよ。状況が状況だし、事によったら戦場に突っ込むことにもなると思うから、こんな格好になったってだけさ」 「さすがにルイズも、五万に突っ込むような無茶はしないと思うけど……確かに備えは必要ね」 リュカの説明に、キュルケは得心がいったとばかりに頷いた。 正直、盾や兜はともかく、マントや羽衣に鎧以上の防御効果があるとは思えなかったが――リュカがそう言って用意したものであるならば、それらもおそらく見た目通りではあるまい。 「で、最初の質問に戻るけど、そっちはどうしてここに?」 「ああ、それはぼくが話そう」 キュルケの質問に答え、最初の質問を改めて繰り返したリュカに、ギーシュが説明を買って出た。 ラ・ロシェールの街で起きた出来事を掻い摘んで――多少、自分の活躍に脚色を加えてはキュルケにツッコミを入れられていたが――話し、ルイズとワルドの二人が先行したこと、そしてレックスとタバサが少し遅れてそれを追ったことを話した。 そして最後に、自分たちがそれを大幅に遅れて追っているという話で、締め括った。 「なるほど……つまりレックスたちは、変わらずにルイズの傍にいるわけだね?」 「ラ・ロシェールに取り残されてた形跡はなかったから、無事に追い付いたと見て間違いはないと思うけど」 「あの二人がついていれば、さほど心配はないだろうね。実力だけで言えば、あの歳で既に達人レベルを超えているから」 「……みたいね。魔法衛士隊の隊長を一蹴した時は、開いた口が塞がらなかったわ」 リュカの言葉に頷いたのは、キュルケである。先日の決闘の様子を思い出したのか、感心を通り越して呆れている様子であった。 そして、リュカはそれから少し口を閉ざし、彼女たちから聞いた話を頭の中で整理する。それも数秒と経たずに終わり、結論が出たらしい彼はアルビオンの方に視線を向けた。 「さて――それじゃ僕は、これからスカボロー……だっけ? そこに向かって、可能ならルイズたちと合流するつもりだけど、君らはどうする?」 その問いかけに、キュルケたちは顔を見合わせた。先ほど、あっさりとシルフィードに追い付いたシーザーの速度からすれば、スカボローまではさほどかかるまい。 だが―― 「……あなたはスカボローに行かない方がいい」 リュカの問いに答える代わりにタバサが口にしたのは、警告であった。その内容に、リュカは「?」と首を傾げる。 「シーザーは目立ち過ぎる。今アルビオンは、ニューカッスル城を除いて全てがレコン・キスタの勢力下。何の警戒もなしにスカボローに行けば、きっと面倒なことになる」 「なるほど……それじゃ、直接ニューカッスルに向かった方がいいってことか。仮に追い抜いてしまうことになるとしても、そこで待ってればルイズたちもやって来る」 「でも、ニューカッスルはレコン・キスタに包囲されてる。それも難しい」 シャルロットの意見に、リュカは考えを改めて計画を練り直す。しかしシャルロットは、それも難しいことを指摘した。 もっとも、その条件は先行しているルイズたちも同様である。予定通りにスカボローに着いていれば、どうやってニューカッスル城に入城するかという最後の難題が待ち構えていることだろう。 まあ、実際はそんな難題もスルーして、王党派の導きで既にニューカッスル城に直接向かっているところなのだが……ここにいる彼女たちには知る由もないことである。 しかしそんなシャルロットの指摘にも、今度はリュカも考える素振りを見せず、自信ありげに笑って見せた。 「五万と言っても、そのほとんどは『ただの人間』だろう? 全滅させに行くわけじゃないんだから、突っ切るだけなら苦労はないよ。強大な魔物ひしめくエビルマウンテンでミルドラースに向かって突き進んでいた頃を思えば、楽な道行きだろうさ」 「……は? エビルマウンテン? ミルドラース? なんの話?」 「こっちの話。で――ついて来るかい?」 「やめとく」 リュカの誘いに、シャルロットは即座に首を横に振った。さすがに、その無茶な提案には乗る気にはなれない。逆に、無謀だと言って止めようかと思ったぐらいだ。 しかしそんな無謀も、彼が笑って言えば可能と思えるから不思議である。彼が「そう? じゃ、また後でね」とあっさり引き下がって去ろうとしたその背を、引き止める言葉は出てこなかった。 ばっさばっさと翼をはためかせ、シーザーがアルビオンに向かって去って行く――その後ろ姿を見送りながら、キュルケがぽつりとつぶやいた。 「……ギーシュ、あんた一緒に行けば良かったんじゃない?」 「冗談じゃないよ」 彼の自信が根拠あってのことであろうとも、あくまでも一般の学生に過ぎないギーシュには、それに付き合うだけの実力も度胸もなかった。 もっとも――付いて行って命を落としたとしても、リュカからすれば「後でザオラルすればいいや」程度の認識であっただろうが。 それから時は流れ、更に数時間後――日が暮れ、夜の帳が落ちた頃。 「いよいよ明日で終わりますね」 王党派が最後に立て篭もるニューカッスル城を包囲する貴族派『レコン・キスタ』軍――その旗艦たる『レキシントン』号の甲板の上で、盟主たるオリヴァー・クロムウェルはぽつりとつぶやいた。 先ほど、明日の正午に攻撃を開始する旨の最後通告を、王党派に突き付けたばかりである。それが終われば、貴族派の圧倒的勝利でアルビオンは我が物となるだろう。 しかしその呟きに、隣に立つ人物――彼の秘書官たる『シェフィールド』は「ほっほっほっ」と笑った。 「終わり? 何をおっしゃいますか。アルビオンが手中に収まれば、次はこのハルケギニアの全てを制圧しにかかるのですよ。むしろ、始まりに過ぎません」 「そう……そう、ですな。始まりです。ハルケギニアを一つにして聖地を奪還するという我々の使命は、いまだ始まってすらいないのでしたな」 「そうですよ、役者も揃っていないことですしね。ほっほっほっ……このわたくしが『ミョズニトニルン』として呼ばれた以上、『ヴィンダールヴ』はおそらく――いや間違いなく、“彼”以外にあり得ません。いやはや、再会が待ち遠しいですよ……役者が揃う、その時が」 「彼……?」 クロムウェルには理解しがたいことを言い始めた『シェフィールド』の台詞に、眉根を寄せた。 その時――ざわざわとしたどよめきが周囲に広がり、行き交う靴音がバタバタと耳に届き始めた。にわかに慌しくなった艦内の様子に、クロムウェルは怪訝な表情になる。 「……何事です? そこの人、止まってください! 何が起こってるのですか?」 ちょうど近くを通りかかった乗組員を呼び止め、事情を聞く。司令官に直接声をかけられたことで、その人物は足を止め、緊張した様子で直立不動になり、敬礼した。 「はっ! ただ今入った報告によりますと、後方より所属不明の竜騎士が一騎、我が陣営に突入してきたとのことです!」 「一騎? たかが一騎で、どうしてこの『レキシントン』号まで報告が届くのですか?」 「それが……再三の警告にも応じないのみならず、撃墜しようとした我が軍の竜騎士たちが軒並み返り討ちに遭い、更には信じられないスピードでこの『レキシントン』号に接近しているらしく――」 「所属不明の竜騎士、左舷後方より接近!」 「も、もうここまで!? 持ち場に戻ります!」 急いで敬礼し、慌しく持ち場に戻る男の背を見送って、クロムウェルと『シェフィールド』は左舷の方へと移動した。 船の縁から見てみれば、護衛艦の大砲が、乗組員のメイジらが放つ魔法が、雨あられと降り注ぐその中心で――それらを物ともせずに突っ込んでくる、黄金の鱗を持った巨竜の姿が見えた。その背には三つの影が見える。 さすがに全てを回避しているはずもなく、いくらかは命中しているものの――そのたびに光が竜を包み込んで傷を癒していた。その光の発生源は、竜の背にいる三つの影の一つ、小さな青いクラゲっぽい生き物であった。 その竜騎士は、撃墜される様子を見せず、どんどんと『レキシントン』号に近付いてくる。 ――そして、『シェフィールド』は―― 「ほっ――」 いつもより1オクターブは高い声が、その喉から漏れ―― 「ほっ、ほっ、ほっ――」 若干、引き攣ったような笑い声を形成し―― 「ほっほっほっ……ほーっほっほっほっほっ!」 唐突に肩を震わせ、大声で笑い出した。 「シェ、『シェフィールド』殿……?」 その尋常ならざる様子に、クロムウェルは一歩後ずさりながら、怪訝そうに声をかける。 しかし『シェフィールド』はそれに答えず、しきりに笑い続け――やがて、竜騎士がまさに『レキシントン』号に最接近してきた頃にその笑い声を止め、口を三日月のような形にしてニタリと笑った。 「ほっほっほっ。噂をすれば影とは、よく言ったものですね……まさか、こんなところで会えるとは!」 感激しているかのように言う『シェフィールド』。その視線の先にいる竜、その背中にいる男、猛獣、クラゲ――彼らは『風』の魔法、炎や吹雪のブレス、更には広範囲に迸る紫電などを放ち、周囲の竜騎士を撃墜している。 そして、それを見る『シェフィールド』は―― 「……手ぬるい。手加減してますね」 嘲るような言葉を放ち、横にいるクロムウェルが「は?」と眉根を寄せた。しかし『シェフィールド』は、そんなクロムウェルの様子に構わず続ける。 「彼らに撃墜された竜騎士たちは、おそらく一人として死んではいないでしょう。相変わらず甘い人ですね――ですが、それでこそ“彼”です。 こんな戦場にいながら甘さを保ち続ける……なんと素晴らしいことでしょう。彼に殺人を犯させることすらできない我が軍では、彼の行く手を塞ぐことなど到底できないでしょうね」 言っているうちに、竜騎士は『レキシントン』号の真横を過ぎ去ろうとしている。 ここまで近付けば、もはやその姿ははっきりと視認できる――『シェフィールド』の予想通り、やはりリュカであった。竜はグレイトドラゴン、猛獣はキラーパンサー、クラゲはホイミスライムだ。 そして彼らの視線は、この『レキシントン』号になど向いていなかった。おそらく、素通りするつもりなのだろう。彼らはこの艦に向かっていたのではなく、彼らの進路上にこの艦があっただけに過ぎない……ということか。 「この艦は眼中にない……ですか。ほっほっほっ。しかしこのまま、素直に通り過ぎることができるとお思いですか? 再会の挨拶です――このわたくしの操る地獄の業火、よもや忘れてはいないですね?」 言いながら、『シェフィールド』は右手の人差し指を天高く掲げた。その指の先に赤黒い火球が生まれ、回転しながらどんどんと膨れ上がっていく。 『シェフィールド』の表情が、狂気すら孕んだ愉悦を見せる―― 「受け取りなさい! そして思い出しなさい! あなたの父を奪った者を! あなたとあなたの愛する者たちを苦しめ続けてきた者を! あなたがこの世で唯一、一切の光を許さぬ純粋な黒い憎悪を向ける相手を!」 叫びながら、もはや『シェフィールド』の掲げる火球は3メイルにも及ぶ大きさになり―― 「そう、このわたくしの――ゲマの名を!」 言って、『シェフィールド』――否、ゲマは、「メラゾーマ」と叫んでその手を振り下ろした。 前ページ次ページ日替わり使い魔
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フィア 21 05 ノノ ノクス 21 05 の マテル 21 07 ノ フィア 21 09 そういえば夜来鳥さん、高梨さんからシナリオが無事かどうかって連絡は来てます? あと復旧にどれくらい掛かりそうかとか ノクス 21 10 んー。 いっつうめ 申し訳ありません、パソコンが壊れてしまい、C-Diceに入れなくなってしまいました。 明日のBBBL、参加できません。 につうめ 今の時間まで色々してみましたが、復旧が難しそうなので、なしになりそうです。 みいなさんに連絡をお願いしているのですが、これからサイトにも連絡を書き込む予定です。 ご迷惑をお掛けします。 でする マテル 21 11 HDDですかねぇ…… フィア 21 11 ふーむ 復旧に時間かかりそうなら、何か穴埋めの企画でも立てようかと思ったけど まだ詳しい状況が分からんですね ノクス 21 14 よくわからんのですよねぇ フィア 21 17 高梨さんてスマホでここに来たこと有りましたっけ? ノ マテル 21 19 ノ ウィル 21 20 ノ (とりあえず手を上げる ノクス 21 20 の フィア 21 20 高梨PC粉砕の対策会議中ですよ ウィル 21 20 !? フィア 21 21 メールで連絡取れるのは夜来鳥さんだけなんでしたっけか ノクス 21 22 なのかなー? とはいえアドレスがヤフーメールなんで、どこまでチェックしてるかはわからんすよ スマホならチェック自体は出来ると思うけど…… スマホもちなら フィア 21 23 どうでしょうねえ スマホは多分持ってるだろうと思いますが…… お手数かけて申し訳ないんですが、念のためメールでスマホアプリで繋げないか確認してみてもらえますか? あと、シナリオが無事かどうかと復旧自機についても 復旧時期 ノクス 21 26 ほい フィア 21 27 よろしくお願いしますー ノクス 21 27 今後のことを話したいのでスマフアプリでIRCつなげませんかー?とのこと。 あと、それが無理なら復旧時期をおしえてくださいだそうで。 返事待ってますねー これで? ウィル 21 28 それで良いと思います フィア 21 29 そうですね、そんな感じでお願いします ノクス 21 30 うい フィア 21 31 さて、今後については状況が分からんと話しようもないと思いますし これから何かやりますかね? マテル 21 32 3 1ですか フィア 21 32 男女比?w マテル 21 33 おもちゃになる未来しか フィア 21 33 ウィルマテでイチャイチャしても良いんやで やりたがってたし マテル 21 34 CCのイチャイチャもいいですけど本編で何気ないイチャイチャをしたいといいますか(ワガママ ウィル 21 35 (´・ω・`) フィア 21 35 では特に関係ないCC中に何気ないイチャイチャを…… ノクス 21 35 ww ウィル 21 36 w マテル 21 37 なるほど! フィア 21 38 よし、じゃあ何かお題決めようか ……砂糖戦争? ウィル 21 39 ガタッ マテル 21 40 ……バレンタインデー前の男性陣+おまけ……( ^ω^)……? フィア 21 40 バレンタインということは、告白後か ノクス 21 40 w フィア 21 43 「……さて。そろそろ男にとっちゃ勝負の日になるわけだが」 ノクス 21 43 「?」 「?」 ウィル 21 44 「何の話だ?」材料用のチョコぼりぼり フィア 21 45 「人族の……リルズだっけか?の聖人が殉教した日がそろそろでな」 ノクス向けに説明 ノクス 21 45 「ほう」 フィア 21 45 「あらゆる人々に愛を説いたその聖人にちなんで、親しい人に親愛を込めたお菓子の贈り物をする祝日……ということになってる。表向きにはな」 ウィル 21 46 「ほー」ぼりぼり ノクス 21 46 「成る程」 「そう言えば、昨年もこの時期にルセリナが何やら持ってきたな」 フィア 21 47 「……ノクスはともかくなんでウィルは興味なさげなんだ。甘いもの関連の行事だから押さえてくるもんかと思ったが」 ウィル 21 49 「甘いものはエブリデイバッチこーい」ぼりぼり フィア 21 51 「……まあ良いか。表向きは親しい人に……って事になってるが、何時の頃からか好きな異性に思いを伝えるために送る、って側面も持つようになっててな?」 ノクス 21 51 「ふむ」 フィア 21 53 「男としては、そんな日に誰からもチョコ貰えないってのは実に寂しいもんで、なんとかそれを避けようと必死になるわけだ。だから勝負の日」 「逆に、色んな人からチョコ貰えたやつはそれを誇ったりしてな。ガキの頃は数比べて喧嘩したりしたもんだ」 ノクス 21 55 「人の風習は面白いものだな」くつ ウィル 21 55 「でも、この時期売られてるチョコは旨いよな。材料用に大量に入ってる奴もまたいい」ぼーりぼり ノクス 21 56 堂々と買う男 (笑) フィア 21 56 「まあ、その様子じゃノクスはルセリナから毎年貰えてたみたいだな。他に誰か送ってきたやつとかいねえの?」 「あとそこの糖分男、いい加減にしとかないとまたリュシアさんに禁糖令食らうぞ」 ウィル 21 57 「……チョコは糖分に入らないからセーフ。ビターもあるしな!」食べてるのはミルクチョコじゃが マテル 21 58 (なるほど、カカオ99%ね)*ボソッ ノクス 21 59 「神殿絡みの女たちから幾らかな。ルセリナに預けていたんだが、親しみの意味ということなら少しぐらいは食べるべきだったか」 フィア 22 01 「そだな、甘いモン苦手なんだし全部は無理だろうが、一口だけでも…… ってかお前ルセリナ以外の神殿の人とも交流あったのな」 というかマテルは物陰から覗いてでも居るのか?w マテル 22 01 バレンタインのことについて話してるなーと 気づいたので聞き耳を *めもめも ウィル 22 01 「神官、ストーカーは犯罪だぞ」 ノクス 22 01 「人族の風習をたまに教わっている」 マテル 22 02 「なっ、なーんのことかさっぱりね! 私は魔法文明語の勉強で忙しいんだけども!?」*声が裏返る フィア 22 03 「ああ、ルセリナはルセリナで疎いとこありそうだしな……」 「何だマテル、居たならこっち来りゃいいのに」 ノクス 22 04 膝枕とかな。<風習 ウィル 22 04 !? フィア 22 05 出処そこだったか…… ウィル 22 05 「勉強か、関心関心……頁進んでないように見えるけどな」 マテル 22 06 「い、いいまやり始めたばっかだから、、うん」 ウィル 22 06 「……嘘ついたら、ハリセンボン飲ませるぞ」 ノクス 22 06 面白がってあることないこと吹き込まれているんだ (笑) ウィル 22 07 「嘘だけどな」 ノクス 22 07 まぁ可愛いいたずらだよw マテル 22 08 「はりせんぼん、……はりせんぼん……?」*知らない フィア 22 08 「針千本。古代魔動機文明時代の拷問だな」 ウィル 22 09 ハリセンボン 「こんな丸い奴だ」 マテル 22 09 「ちょ、こんなん飲んだら死んじゃうじゃない!」 ウィル 22 10 「大丈夫、よく噛めば食べられる」 マテル 22 10 「ならお手本を見せなさいな」 フィア 22 11 「なんだ、釣りでも行くか? どこで釣れるんだそいつ」 ウィル 22 11 「俺、少食だから (しれり」チョコぼりぼり ノクス 22 12 話題の変遷をコーヒー飲みつつのんびり眺めている。 マテル 22 13 「……」*チョコをすべて奪い取る フィア 22 13 バレンタインの話題が完全にどっかいったなw ノクス 22 13 うむ (笑) ウィル 22 13 「鬼!悪魔!神官!!」取り返しにかかる マテル 22 15 「ふはははっ、チョコくらい我慢しなさい!」*取り返させない ノクス 22 15 仲が良いなと眺めている^^ フィア 22 15 「まあ、今年は俺らは特に心配なさそうかね。ノクスはルセリナから貰えるだろうし、ウィルはまあ、あのとおりだし」 二人の喧嘩を眺めつつ ウィル 22 16 「……お前は俺を怒らせたっ!」魔法よーい マテル 22 16 「お、脅してもこのチョコは絶対渡さないんだから!」 ノクス 22 16 「心配……? ん、おい、店の中だぞ」 フィア 22 17 「誰かしら貰えるアテはありそうだな、ってこと…… おいウィル、リュシアさんにペナルティくらいたいのか」 ウィル 22 17 「ザス・フォルス・ザ・デス……」 フィア 22 18 よし、チェイン&ウェイトを投げてウィルの首を縛ろう ウィル 22 18 グェ ノクス 22 18 AWが導入されました。 ウィル 22 18 (因みに魔法はフォビドゥンマジック マテル 22 18 占瞳覚えなきゃ…… フィア 22 19 占術は残念ながらCGだなあ ノクス 22 19 うむ (笑) ウィル 22 19 うむ マテル 22 19 ……アルケミストだけでしたか ノクス 22 19 AWはねw ウィル 22 19 「!?!?」絡みを取ろうともがく図 フィア 22 23 「自業自得。禁糖令回避したんだから感謝して欲しいくらいだな」 フィア 22 23 マテル取ってやったら? ウィル 22 23 ぐったり マテル 22 23 とる必要が……? ありそうね とりあえずチョコは隠しておいて フィア 22 24 うむ とりあえず首縛ると10秒ごとに1d6点魔法ダメージだ ノクス 22 24 うん (笑) マテル 22 24 「……生きてる?」*ほどきにかかる フィア 22 24 劇中のレベルは分からんが、3分もほっておけば恐らく死ぬw ウィル 22 25 「……」死ーん マテル 22 26 つアウェイクン ウィル 22 28 「……ハッ!チョコは!!」 マテル 22 28 「そんなものはない!!」 ノクス 22 28 くすくすw フィア 22 29 「あれ、マテルはあげないのか?」 マテル 22 29 つゴッドフィスト ウィル 22 29 「 (´・ω・`)」 フィア 22 29 おい、ウィルのは止めといて自分は使う気かw マテル 22 29 くっ *無言でにらむ>フィアースを フィア 22 30 「……失言だった。悪い」 デリカシー無いな、俺w ウィル 22 31 「 ( ・∇・)?」 マテル 22 31 「……こほん、ということでチョコは数日我慢しなさい!」 大体後1日と数時間 ウィル 22 32 「 (´・ω・`)」 「なら、黒糖プリーズ」 ノクス 22 33 相変わらずだな。くっくっくw マテル 22 34 「……飴で我慢してなさい」*サクマ式ドロップ (ハッカのみ) ウィル 22 36 「……すーすーする (´・ω・`)」ころころ フィア 22 36 ウィルなんですぐ体力切れてまうん? ノクス 22 36 その台詞はいけない (笑) 言った方も言われた方も死んでしまう (笑) ウィル 22 37 うむw フィア 22 37 すまぬw マテル 22 38 ハジキ(デリンジャー)や ウィル 22 38 そういえばガン使いいないなぁ フィア 22 39 俺がもう1レベルマギテ上げたら持っても良いかもしれない?ってぐらい マテル 22 39 今からシスターガンナーに(無理) ノクス 22 39 PTバランス歪だからね。仔犬は フィア 22 39 技能が滅茶苦茶被ってんだよね ノクス 22 40 プリは味付け程度が多いからともかくとしてセージとスカウト多いね フィア 22 40 ファイター3で、プリースト、ソーサラー、コンジャラーが二人ずつ ウィル 22 40 戦士ライダードレイク、戦士ヴァルキリー、戦士人間、プリ神官、サラウサギ、コンジャハイマン マテル 22 40 「と、いうことで私は部屋に行って勉強をするから、チョコ、我慢するのよ!」*ウィルのチョコが詰まった袋を背中に抱え フィア 22 40 セージ3のスカウト2 材料確保したなw ウィル 22 40 「おいこら待て、そのサンタクロースがごとき袋はなんだ!?」 フィア 22 41 足りないのはレンジャー、マギテ、フェアテかな ノクス 22 42 ←レンジャー フィア 22 42 1だろw ウィル 22 42 フェアテはWT搭載されたら、便利なのよね ノクス 22 42 最低限1あれば足りる職業だし、一応上げる気はあるよ。 ウィル 22 42 特化で壁とか作れるし ノクス 22 43 ほかの優先順位が高かっただけで フィア 22 43 「おう、頑張ってなー」 笑いをこらえつつマテルを見送ろうw マテル 22 43 ウィルを無視してフィアースとノクスに手を振りつつ二階へ ノクス 22 43 WT非導入でカベって何レベルだっけ。 未実装だっけ? 笑って見送りw 可愛らしいものだ。 フィア 22 44 未実装くさい ノクス 22 45 そかー フィア 22 45 未実装なら未実装で消費3ウインドカッターとか強いんだけどね ウィル 22 45 未実装な筈 (´・ω・`) ノクス 22 45 コスパいいよね フィア 22 45 極論魔法制御関連を切っても機能するという 消費軽減つければ5部位ぐらいは余裕! ノクス 22 47 私は魔法使いの時大抵制御系に進まない (笑) ウィル 22 48 (´・ω・`)なんか気がついたら制御コースに乗るわひ わし ノクス 22 49 まぁ、深く考えず便利だからな (笑) 制御はw ウィル 22 49 うむ フィア 22 50 ともあれイチャイチャ見れて満足 ノクス 22 50 w ウィル 22 51 イチャイチャしてたの? (´・ω・`) フィア 22 51 じゃれてるようにしか見えなかったぞw マテル 22 51 イチャイチャ……?わちゃわちゃ? ノクス 22 52 いつも通り平和だなと思っていたぞw ウィル 22 52 そーなのかー (´・ω・`) フィア 22 53 今からPTバランス考えてリビルドとかなったら、誰か変わる人いるのかな ノクス 22 54 微妙だねぇ (笑) フィア 22 54 フィアースは…… フェンサーになっても良いかもしれんが、それだと向かう先が完全に「例のラタさんに ノクス 22 54 別にファイターは何人いてもいい職業なんで 「バランスのいい」PTをつくりたければ幾らでも提案は出来るけどさ (笑) 仔犬はガチでもないんだし。彼ららしいのでいいんじゃないの? (笑) フィア 22 57 魔法技能に関してはキャラ付けに関わってるし変えられなさそうだしな……w ノクス 22 57 まぁ最近GMがだんだんガチ化して来てるけどな^^ それにまぁ、ノクスはフォロー的にマルチ貧乏やってるのも楽しんでるよ^^ ウィル 22 57 ウィルはフェアテもわんちゃん…… ノクス 22 57 流石にヤメレ (笑) というかウィルは流石にそろそろ真っ直ぐに9レベルになれww 操霊の9大事だろ!w フィア 22 59 さつちさんてプリースト意外にやりたかったやつとかあります? 操霊の9……バインドか ノクス 23 00 世界が変わるチート魔法の一つ マテル 23 00 フェンサーでクリレイ使ってぐるんぐるんでしょうか…… AWないから無理で すね ウィル 23 00 (´・ω・`)そろそろなる フィア 23 01 クリティカル狙いかー ノクス 23 01 マルチにしまくってるせいでまだ7レベルの癖になにを言ってる (笑) ウィル 23 01 あまりが3590なり (経験点 ノクス 23 02 一応いっておくと、他の人はアレックス以外8レベルであまり3000程度だからな?w 次9見えてるんだよ?w フィア 23 02 フェンサーでSランクフレイルとかもあるけど8以下にはならないんだよね ノクス 23 02 フィアもスカウトのせいで遅れはするだろうけど (笑) フィア 23 02 7以下か そうねー、ファイター上げる前にスカウト上げるかな マテルがこれからグラップラーを伸ばして神官拳士に……? ウィル 23 03 マアムかな? マテル 23 04 マホイミでウィルを殴ればいいのかしら? ノクス 23 04 フィアースはあくまで中衛だからレベルがそこまで追いついてなくてもいけるしね。 とりあえず専業魔法使いとしてはアレックスにあまり送れない程度ではレベル上げてくれると嬉しいかなぁと思ってる (笑) フィア 23 05 モンク衣装マテル絵を期待しよう ノクス 23 06 w マテル 23 06 無茶を! ちなみに今からマアム目指すのはさすがに無理ですよね ウィル 23 10 やめてください (白目 フィア 23 11 流石に遠いねえ 今からだとグラップラーが他の前衛に追いつくまで6,7話くらいかかるかな ノクス 23 12 まぁ今からセージカットすればできなくはないよ (笑) フィア 23 12 それこそリビルドが要るかなw ノクス 23 13 リビルド無しで取るならファイターの方がおすすめかな マテル 23 13 リビルド。。確実化を消したいですねぇ…… フィア 23 13 防護点で前衛張れますしね ノクス 23 13 少々レベルが低くてもよろいでいくらでも誤魔化し効くので。 あたらないとかそんなんは接敵フォースって言えばいい (笑) ウィル 23 14 接敵フォース……かめは●波かな? ノクス 23 14 はははw フィア 23 14 どっちかというと通背拳? ノクス 23 15 まぁでも、PT的なことを言えば。マテルが真面目に習得するならフェアテかな (笑) ウィル 23 15 あー フィア 23 15 プリ/フェアテ? ウィル 23 15 フェアテで妖精召喚しつつ、プリで支援と ノクス 23 15 その際はやっぱセージは5止めになると思うけどな フィア 23 16 妖精召喚旧版にあったっけ ノクス 23 16 7レベるぐらいいけばある もうちょいたかかったかもしれん。めっちゃ強いよ マテル 23 16 セージはもう、アレックスとウィルがいるかなって(思考放棄 ノクス 23 17 個人的にはウィルにはこれ以上セージを伸ばしてほしくないがな (笑) フィア 23 17 9レベルっぽいすね フェアリーマスターで7レベル以下の妖精召喚 ノクス 23 17 スカウトセージ両のばししてるせいでコンジャが派手に遅れてきてる (笑) ウィル 23 17 うむ フィア 23 18 プリーストもあるしなw ウィル 23 18 ちょっと、セージ5まで上げたい欲もあるけどの ノクス 23 18 プリはまぁアソビだからそうそう伸びないだろうけどな (笑) まぁ最終的には自由にしていいと思うけど。 ただいま フィア 23 19 お帰りー ノクス 23 20 とりあえずコンジャ9は急いでほしいと希望は出しておくw ウィル 23 20 おかえりなさいー (´・ω・`)うむ、急ぐ ノクス 23 22 お IRCは私が詳しくないせいかできません……申し訳ありません。 復旧時期はわかり次第、C-Diceサイトのトピックですぐにお知らせします。 本当にこの度は申し訳ございません。 皆様にもお伝えいただけると嬉しいです。 マテル 23 23 イメージ お? ノクス 23 23 かわいいw フィア 23 23 相変わらず仕事がお早いw 現状わからない感じか…… ノクス 23 24 暫く休み扱いで、もし立てるなら何か立ててもいいんじゃない?^^ マテル 23 24 パソコン壊れるのって代機がないと大変ですよね ノクス 23 24 はっきりしない以上高梨さんも文句は言わんよ (笑) ウィル 23 24 おお ノクス 23 26 うちは挙動が怪しくなったら旦那に見せて、それで解決しなかったらもう買い替えることにしてる……w そこまで高いもんでもないしなぁー。 フィア 23 26 そうすね、なんか外伝でもやります? ノクス 23 26 よし、IFPTシナリオを立ててくれ!w フォールさん 無茶ぶり フィア 23 26 IFPT とは マテル 23 27 ……TS? ノクス 23 27 性別逆のアレ ウィル 23 27 ウィル子とか? フィア 23 27 ああ、アレw ってか外伝ってそっちかw ノクス 23 27 はははw ウィル 23 27 ですわーをダウンロードせねば ノクス 23 28 このPLたちなら1週間でキャラシート作ってくると信じてる マテル 23 28 それか遠いウィルの前世でのPTとか……? ウィル 23 28 !? 1日あればいける ノクス 23 28 え、それ俺旧版で出ていーの? (笑) ウィル 23 28 筈 ノクス 23 28 魔剣あるほう (笑) ウィル 23 28 やばい (真顔 ノクス 23 28 はははw ウィル 23 29 ……旧版だと、バード8しかない子になるで? 必殺技はラブソング マテル 23 29 い、いやw ウィルだけハイマン固定にしておいて 昔の仲間みたい、な ノクス 23 29 出ていいならいくらでも作ってくるぞ!w BBB発売したしな!w フィア 23 30 別PTとかでなくても現パーティでちょっとした事件とかでもいいしな ノクス 23 30 うん構わないよw ちょっと無茶ぶりしたかっただけで (笑) ウィル 23 30 事件 (子犬亭の砂糖ツボ行方不明 犯人はW ノクス 23 30 おまえだ マテル 23 30 犯人はあんたよ ウィル 23 30 なぜばれた!? ノクス 23 30 (笑) フィア 23 31 ウィルがボスか。前衛系の取り巻きが要るな マテル 23 31 近所の悪ガキA B C ウィル 23 31 アーマイ、ビターン、クリーミーの三人か フィア 23 32 賄賂を受け取ったな、こいつらw マテル 23 32 あとでお尻ぺんぺんね、リュシアさんの ノクス 23 32 ふむ。じゃあこっちは勇者エリザと巫女リリエとそのお供PTだな^^ マテル 23 33 ^^ ウィル 23 34 やーん 魔王ウィル「ハッハッハ、よく来たな勇者よ!」ってやればいいの?w ノクス 23 36 世界から砂糖を奪う魔王めー (笑) ウィル 23 37 必殺技は 苦い薬の処方箋 ノクス 23 38 勇者と巫女には こうか てきめん だ! マテル 23 38 甘味の王が苦味を使うか ウィル 23 38 苦味も甘味も全てを支配して見せよう ( ・∇・) 弱点はからみ (二重の意味で ノクス 23 38 (笑) マテル 23 39 酒飲んで絡んでやろうか フィア 23 39 マテルは酒飲んだらどうなるんだったっけか 前決めた気がするな マテル 23 39 素直になるぞ! (確か ノクス 23 39 ^^ ウィル 23 40 まおう は にげだした ! フィア 23 40 前酔っ払った時はいきなり抱きつかれた記憶があるんだが 獣のような唸り声を上げながら ノクス 23 40 大体ウィルのせい マテル 23 41 ……記憶にございません ウィル 23 42 おなじく フィア 23 43 お前ら、アレのせいで俺はウィルを膝に載せる罰ゲームをする羽目になったんだからな…… ノクス 23 44 ^^ 仲が良くて結構じゃないか 確か膝に乗せるのは人族の交流法なのだろう? (いらん知識 フィア 23 45 それ、基本的には大人が子供を乗せるんだからな? ノクス 23 46 ほう、そうなのか。 ウィル 23 46 (´・ω・`)……つまり、ウィルの膝に人間オン? フィア 23 46 大人が大人を乗せるのは……男が女を載せる場合はなくもない 多分潰れるがそれでもよろしいか >ウィル ノクス 23 46 ほうほう。 ウィル 23 48 うむ、潰れるな ノクス 23 49 なるほど、だから俺は問題ないと(シーンの女たちに)勧められたわけだな。 ←300歳近い ウィル 23 49 ……おじいちゃん (ぼそり フィア 23 50 年齢差じゃなくて相手が成人かどうかで判断してくれw ノクス 23 50 呼びたければ別に構わんぞ。 ふむ、そういうものか。では心がけよう(くすくす でもやっぱり、ウィルとかマテル見てると特に、「若いなぁ^^」って微笑ましい気分になるんですけどな (笑) ウィル 23 53 ……経験点78000成長30名誉1000お金五万くらいかのう、旧ノクさんレギュだと (唐突 フィア 23 53 キャラ作成難しそうだなそれw ノクス 23 54 んーと、BBB仕様で作り直そうとするとそれでは実は足りない (笑) フィジマス分がw ウィル 23 54 (´・ω・`)やはりか ノクス 23 54 その場合ノクスに合わせるんじゃなく ノクスはゲスト枠にした方が良いぞw ウィル 23 55 よろしい、ならば150000だ ( ・∇・) ノクス 23 55 たまにあるっしょw レベル差PTとか戦場別戦闘とか (笑) ウィル 23 55 ゲスト枠にはバード8を置こうとのう ノクス 23 56 (笑) まぁいずれにせよそのレベル帯は多分 さつちさんがついてこれないよwww ウィル 23 56 (´・ω・`)まあ、14~15ですしの 23000にしよう 8~9相当 ノクス 23 57 いまぐらいですなw ウィル 23 57 うむ マテル 23 57 レベル15とか死んでしまいます ノクス 23 57 ところでそれ本気で立てるおはなし? (笑) 来週までにキャラだし?w ウィル 23 58 ( ・∇・)シナリオイメージは出来てる 他の方は人族でも蛮族でも構わんよ 出来たら、PT組んでてもらえると助かる レギュは経験点23000成長18お金4万名誉400 ノクス 00 01 ゲストはウィルの前世なん? (笑) 蛮族領に迷い込んだというw ウィル 00 01 うむ フィア 00 01 え、マジでぽすけさんやんのかw ウィル 00 01 一応、GM経験はあるで マテル 00 02 ふとしたネタのつもりでしたのにw フィア 00 02 なんか俺の方で考えようかと思ってたけれどw ウィル 00 03 ちょっと、キャンペーンネタ出来てるから、リハビリよリハビリ マテル 00 03 自分が卓を立てるのも一瞬考えましたけど低レベルなものしか思いつかないのですよね…… ウィル 00 03 まあ、短いシナリオになると思いますよ ( ・∇・)タイトルはサバンナブラザーズ ノクス 00 04 (笑) マテル 00 04 Cdiceって基本 HPに募集トピック出せばいいんでしょうか 洋画みたいw ノクス 00 04 うちのはどうしたらいいー? フィア 00 04 その筈なんですが、HPはあんまり見ない人もいるので ウィル 00 04 78000でええよ フィア 00 05 裏のトピックに書く+HPにトピック立てるとしたほうが確実すね ウィル 00 05 フィジマス生えたら、ちょうどいいLv帯でしょ マテル 00 05 こっちのトピックですかー ノクス 00 05 レベル差扱える? (笑) 魔剣もチートやけど……w マテル 00 05 なるほど、立てるときに参考にしたいと思います ノクス 00 05 普通にレギュ内で新規で作ってもええよw ウィル 00 05 なーに、サバンナブラザーズに頑張ってもらうさ マテル 00 05 え、ノクス(全盛期)とコロコロしあうんですか ウィル 00 06 人質に取られたハイマンのバードを助けに行くのですね、解ります マテル 00 06 命がいくらあれば……? ノクス 00 06 了解。じゃあアレをちゃんとBBB仕様にしておくー。多分78000は超える。もはや誤差だよな (笑) ウィル 00 07 (´・ω・`)ちかたないね マテル 00 08 コソッ フィア 00 08 和風……? ウィル 00 09 フェアテが生えた? ノクス 00 09 かわいいなw マテル 00 09 フェアテのイメージがこんなん……? ウィル 00 09 宝石から、呼び出すんやけどね フィア 00 09 マテルのバリエーションが増えたなw 眼福眼福 マテル 00 10 む、むねにねっくれすっぽいのつけてますし ノクス 00 10 w ウィル 00 10 地味にお団子ヘア ( ・∇・) さて、善は急げじゃ……アマデウスくん組もう ++で振りますの ノクス 00 13 他の人バランス調整した方が良いんじゃない・ (笑) ? アマデウス君のPTメンバーをやるってことだよね (笑) ウィル 00 13 (´・ω・`)とりあえず、能力だけ振るのや ノクさんととことこ歩いてる所を他のPTとばったりというイメージ ノクス 00 15 OKOK (笑) マテル 00 15 助けに来たのになんで仲良さそうなんだおい みたいな? ウィル 00 15 そうそう ノクス 00 15 ww マテル 00 15 アマデウスも一緒に殴らなきゃ……! ウィル 00 15 そこに表れるサバンナブラザーズ さあ、ここからどうなる……!という感じ フィア 00 18 そもそもサバンナブラザースとは…… ノクス 00 19 アニメネタだろうな (笑) おそらく ウィル 00 19 わしの唐突に脳内に沸いたワード 発生原因は恐らく裏の会話 ノクス 00 23 ウィルー。何年前の話ー? つまりオレ幾つー? (笑) ウィル 00 23 んー……150年くらい? フィア 00 23 そういえば、レギュは子犬と一緒で良いのかな? ノクス 00 24 サプリ増えるならウォル取るぞー (笑) ウォリ ウィル 00 24 サプリは無しかのう…… フィア 00 25 はーい ノクス 00 25 ういw ウィル 00 25 持ってないサプリある人おるかもしれんし マテル 00 25 はーい ウィル 00 25 なにより、現代に戻ったときに混乱せん ノクス 00 25 そうねw フィア 00 27 さつちさんグラップラー行きます? マテル 00 27 ううみゅ うむ ……いいですか? フィア 00 28 良いんじゃないでしょうかw ノクス 00 28 ベテランなはみやさんがきっと帳尻を合わせてくれる^^ マテル 00 28 じゃあ鉄拳聖女でも^^ フィア 00 28 せっかくだから子犬に居ない技能やろうかなあ ノクス 00 29 フェアテかマギ?w フィア 00 29 フェアテかマギシューかなー フェアテにするか マギシュー+グラップラーだと前のめり過ぎる気がするし ウィル 00 29 マギップラーはがち 主にクリポン ノクス 00 30 150年前ってことは俺120歳かー。おお、若いな!(ドレイク感 ウィル 00 32 http //cdice.sakura.ne.jp/sw2_cs/data/Amadeus.html こんな感じ (能力とか書いただけ フィア 00 32 ん ウィル 00 32 下駄はこれを参考にしてくだされ フィア 00 32 経験点って3000+23000? ウィル 00 32 追加経験点が23000なのよね、IBの表記だと フィア 00 32 成程 ウィル 00 33 貫禄の貧弱ハイマン 料理人はデフォルト ノクス 00 38 お金おいくらでつくればいい? ウィル 00 39 んー……八万 ノクス 00 40 うすー。 フィア 00 40 フェアテ生まれ無いのな、ナイトメア ノクス 00 41 イスカイアのまどうかっちゅーかっていーい? (笑)>ポスケさん ウィル 00 41 まあ、穢れ妖精さん嫌いやし ノクス 00 41 WT (笑) ウィル 00 41 (´・ω・`)もーしかたないなぁノク太くんは ノクス 00 42 防護点云々より変形機能が重要だよねぇ (笑) ウィル 00 44 うむ マテル 00 50 振るだけ振ったので落ちます、おやすみなさいませー ノクス 00 50 いつー おつー フィア 00 51 ちょっと魔導大鎧にも興味あったけどたっかいのね…… ウィル 00 52 お休みなさいー 高いぞー 魔導系は高い でも、なんかいい ノクス 00 52 3万じゃないですかー (笑) 甲冑に比べれば、はっはっは ウィル 00 53 甲冑は確か、五万か ノクス 00 53 45000 うーん、何とかスリムアップして、フィジマス以外の部分を30000点以下には抑えた。……ここで力尽きても許されるかな……w ウィル 00 59 いいのよ わしもそろそろおちますの ノクス 00 59 おつーw ウィル 00 59 お休みなさいー フィア 00 59 oyasu- http //cdice.sakura.ne.jp/sw2_cs/data/koinukakof.html ……うーむ、微妙 ノクス 01 01 近接職取るのかww フィア 01 01 ほぼ頑強用ですねえ ノクス 01 03 ガチタンフェアテ……w フィア 01 04 魔法関連が拡大しか無いのはともかく、前線に出ながら魔法を使うのがほぼ無理なのが致命的か ノクス 01 05 そうねぇ。あと行使にペナ喰らうけどいい? フィア 01 05 そこはナイトメアなので ノクス 01 05 ああなるほど フィア 01 16 んー…… ライダーフェンサーも良いかなと思えてきた ノクス 01 16 騎乗して回避型?w フィア 01 17 ワイバーン騎乗系かな? ノクス 01 17 飛行と攻撃阻害でかなり早くなるね ただ問題は 俺=ファイター、さつちさん=プリプラ?、あまでうす=ほぼバード なので。 更に前衛増えるとはみやさんが一人で後衛担当だな (笑) フィア 01 18 ww http //cdice.sakura.ne.jp/sw2_cs/data/koinukakof.html よし、暫定 ワイバーンライダー(騎乗するとは言っていない) ノクス 01 29 お 8-9レギュらしいんで。 フィア 01 30 む ノクス 01 30 どちらかに偏らせるのをお勧めするかな。 因みにお勧めとしては、ワイバーンの8レベルは強いよ フィア 01 30 ならライダーに寄せて制御切るかなあ ノクス 01 31 ライダーに寄せても制御は取れるぞww フィア 01 31 いや旧版フェアテ6は制御あっても嬉しくないので……w ノクス 01 31 ああ、旧だとそうなるんかw フィア 01 32 いっそ5まで落とすか ノクス 01 33 ワイバーン9?w そこまで行くと何気に強化して有れば回避前衛モドキになれるよ フィア 01 34 せっかくだし偏らせるかな 騎獣が本体です ノクス 01 34 妖精郷やってた時にワイバーン使いがいたんだけど。 騎獣強化2つきのワイバーンは早かったわw フィア 01 34 強化2はまだレベルが足りないかなー フェアテ2まで落とせば行けるw ノクス 01 35 本体wwww まぁ流石にそれは寂しそうだしなw フィア 01 36 まあ6-8にしておこう ブレハとかバータフとか役立つものもあるし ノクス 01 36 うんうん フィア 01 39 ……求道者? なんかキャラシートに増えてるな ノクス 01 40 それ蛮族版の超越 フィア 01 40 ほー ノクス 01 55 んー、こんなもんかなw フィジマス以外部分をなんとか26000に収め切ったぞ!w フィア 02 13 おつー ノクス 02 15 作って見て思うけどやっぱ金属鎧もちは変身したらあかん生物やなーw やわいやわいw フィア 02 19 エネミーだと全体的に防護点上がったりするんですけどねー ノクス 02 19 習熟した金属鎧ユーザーは堅いからね (笑) フィア 02 21 うっわやわいなこれ 平時の半分くらいじゃないすか ノクス 02 22 うん (笑) フィア 02 22 タフネスとか頑強はコア部分のみ影響ですっけ? ノクス 02 22 正確には半分より低い。 うん、今表乗せたよ http //cdice.sakura.ne.jp/sw2_cs/data/nox2.html けいさんしたらこーなった。 フィア 02 23 最後の手段で変身した悪役は爆発する定めなんすね ノクス 02 23 はははw フィア 02 24 まあ、火力は上がるし殺される前に仕留めろと ノクス 02 24 指輪補正も聞かないから色々落ちるしなー (笑) ……あがんのかなほんとにww フィア 02 24 3連続攻撃出来るんですよね? ノクス 02 24 できるよ。あたればな。 まぁ一応充てるつもりで組んだけど。 まぁ、ノクスの場合攻撃特化に組んだんで フィア 02 27 耐久増強が焼け石に水だなあ…… ノクス 02 27 あたりさえすれば火力は高いよー 耐久増強のメインはHPじゃなく防護点だと思ってる とってねぇけどww フィア 02 27 ww ノクス 02 28 いや必要なもの取ったら取れないし (笑) ブレス強化やめてとってもいいけど (笑) まぁ50mブレスはロマンだろ^^ フィア 02 28 ロマンすかw ノクス 02 28 ブロークンにできることができねぇとかやっぱ許されないし (笑) ※ゆーいはできませんw フィア 02 29 部位、コア耐久取って耐久型……にしたってそんなに固くないんだよなあ ノクス 02 30 うん。防具よりは断然弱くなるだろうな。 フィア 02 30 回避型が変身してそこそこの防御と高めの回避でハイブリッドってのが安定ですかね ノクス 02 30 防具習熟全くとってない前提の素ファイターよりは固いと思うけど 大体7手程度の筈だから。 7点 フィア 02 31 盾持ってなきゃそのくらいすね ノクス 02 31 うん フィア 02 32 ボチボチ寝ますね おやすみなさい
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所持品一覧 18スレ目5770 2012年6月8日 06 55 22 所持品一覧所持金 道具(消耗品) 道具(非消耗品) 装備品・素材 食材 特殊特調理食材 レア食材 料理 所持金 325万エン(ツケDIOに40万) 道具(消耗品) 名前 概要 個数 グルメワイン20年物 とても美味しい上物ワイン ワインが好きな親友にどうぞ 1 グルメ教の聖典 グルメ教の教えが書かれた書籍、天才なあいつに 1 友情のキーホルダー 二つ合わせると一つの形になるキーホルダー 1 バールのようなもの 丸い球体がついたバールのようなもの、プレゼント用 1 極太にんじん? こんなおおきいのはじめて 1 キングミート?小 小さいけれど王の味 1 一星球 七つ集めると願いが叶う 1 二星球 七つ集めると願いが叶う 1 粉塵爆弾 敵全体に低ダメージ+敵命中率低下。 1 爆発で粉と砕いた雄牛の角が飛んでくる凶悪使用 上質なペットの餌 なつき度が5あがる 1 丈夫な耳栓 死に至るような音を軽減する。耐久値残り2 1 薄黄色の水が入った水風船 羽衣狐の薄黄色の水が入った水風船 飲み水ではありません 1 ヌメヌメの液体 ぬめっとした液体、ある食材と会わせると媚薬になる。メタ的には恋ドラの血? 3 重力ダンベル 最大1トンまで負荷をかけれます ??に渡してみよう 1 安眠枕 アルカパの花の匂いがする枕。怠惰なあの人に C.C.に渡してみよう 1 ゲコ太のストラップ あのゲコ太がストラップに。ゲコ太が好きなあの子に ミサカに渡してみよう 1 綺麗なペンダント デパートに行けば普通に売ってるペンダント。オンリーワンではない。好感度が5上がる 1 ??に渡してみよう 肉壺 お肉で出来た壺、卑猥な意味はない。高額で取引される 1 隷属の首輪 物々しい名前だけどただのペット用首輪 1 ペットにつけると休暇フェイズになつき度が毎回+5される 煙玉 一個で大きな霧を発生させる特別製。戦闘中に逃げることができる 2 煌びやかな首輪 宝石がついてる首輪 高く買う売れそう 1 九尾湯 お酒であり、一部の人間には精力剤になる たくさん 鬼の刹那 飲みやすく酔いやすい酒 とても美味しい 4 人形の頭部 売ったら呪われそう 1 人形の腕パーツ(右) 売ったら呪われそう 1 人形の腕パーツ(左) 売ったら呪われそう 1 人形の胴体 売ったら呪われそう 1 人形の右足 売ったら呪われそう 1 可愛い根付け 鈴の音がする桜模様の根付け 最近、どんどん女っぽくなる彼?へ 1 ふわふわクッション 触り心地の良いクッション 動物好きな彼女にどうぞ 1 正義のヒーローのフィギア あの英雄のフィギア、ヒーローな彼女へ 1 特製煙玉 一個で大きな霧を発生させる特別製 戦闘中に逃げることができる 1 剣の鞘 砂漠に落ちていた剣の鞘。黒いのの持ち物 1 敵弾吸収炸裂氷弾 敵が氷属性の攻撃をした場合にそれを吸収する 全体に高威力のダメージを与えることが出来る 5 +所持数0 名前 概要 個数 棺桶サイズの強化段ボール 雨にもマケズ風にもマケズ 羽衣狐に渡してみよう 0 カレー味の砥石 研いだ時に出る粉は極上のカレー粉になるらしい。五万エン相当にはなる 0 巨大ツクシ 換金用かな? 0 焦げた角塩鹿の角 換金用かな? 0 パンツの華♀(縞パン) そのまま履けるパンツ。花によって種類が違う 0 人によっては贈ると喜ばれる まあまあの宝石 まあまあの値段で売れる 0 宝石塩 塩でできている宝石 かなりの高値で売れる 0 清酒“酒呑童子” 酒鬼酒造で作られた珠玉の一品、酒好きな彼女へ 0 角塩鹿の角 凝縮した塩の角。換金素材 0 道具(非消耗品) 名前 概要 個数 医療キット 永琳特製の薬品が入ったセット。休憩中やボス戦前にHPを全快にできる 1 高性能カメラ 女の子を弄るのが好きな変態へ 1 震える人参 プラスチックでできた震える人参。電動式 1 ノッキングガン(眠り) HPが半分以下になった敵をノッキングできる。巨大な敵には効かないことがある。 1 使った次のターンは充電するから使えない ルパンの鑑定の仕方本 品物を売る時に売値が少し上がる 1 ルパンの騙し方本 ごく稀に正解安価に※がつくようになる 1 調理キット 「調理Ⅰ」レベルの料理が可能になる 1 やる夫以外は使用できません。消耗品ではないので何度も使えます スネークの段ボール 猛獣に見つかりにくくなる段ボール。クエストにつき一回、戦闘をスルーできる 1 (使用は末尾安価指定時に使用) マリサの森の地図 ここに鍛錬で行けるようになる。安価次第で鍛錬効果アップ、食材取得あり 1 マリサの洞窟の地図 ここに鍛錬で行けるようになる。安価次第で鍛錬効果アップ、食材取得あり 1 日向の秘伝書 八卦掌回天を覚えることが出来る 1 +所持数0 名前 概要 個数 汎用ノッキングガン HPが半分以下になった敵をノッキングできる。巨大な敵には効かないことがある 0 装備品・素材 名前 概要 個数 ガードナックル 攻撃力に+がつく、物理攻撃に少し耐性が出来る 1 雷装手甲 雷撃を吸収し、必殺技「電磁発剄」を撃つことが出来るようになる 1 エーリアンガード 防御力が一段階アップする 1 雲のさらし 防御力に+がつく 1 暗器“人食いの顎” 攻撃力が一段階アップする 1 普通の手甲 普段の攻撃力と防御力に+5減増する 1 諸刃の鎧 被攻撃時に敵にダメージ、すばやさが一段階下がる 絆の指輪 余った骨から作った指輪、宝石を嵌める場所がある。とくに効果はない 1 竹アーマー+2 防御に+がつく、物理攻撃がたまに半減する 2 煙のドレス 火属性の攻撃を和らげる 1 もこ炭 強力な遠赤外線がでる炭。使うと炎系の威力が上がる 1 斬炎剣 武器に火属性を付加する 1 嘴王 絶対命中+回避不能にする 1 フルーティースーツ 防具 戦闘時、猛獣に狙われやすくなる 1 フルーティーコン○ーム バナナの匂いがするコン○ーム 1 変化のお面 つけた人物のDNAを反映してその人物が別の性になった場合の顔にするお面なお体つきはかわらない。つけると半日の間、取れなくなる 1 大戦槍 攻撃時に爆発で追加ダメージを与える 1 エンゼル御前 攻撃に追撃ダメージが発生する 1 力の首輪 1 疾風の首輪 1 鯨油 4 坤轟石 力がかかるほど硬くなる金属 1 シアンスパイク 杭打ち器のこと、武器防具素材 1 ダイヤドモン ダイヤの土門、魔道具の主材料の1つ 1 パピヨニウム 蝶の形をした金属、錬金することによって強力な装備になる 1 獅子の毛皮 勇猛果敢になれるかもしれない、武器防具素材 1 ???の塊 たぶん金属.?、専門知識のある人に聞いてみよう 1 ダークマター 食べると死に至る可能性がある 2 出汁鎧 着ても良し、売ってもよしの一品 1 +所持数0 名前 概要 個数 楽羅弓 武器 攻撃力に+がつく やる夫装備不可 0 酒熊の皮 酒の匂いが染みついた毛皮。武器素材 0 鎧竹 しなやかながらも固い竹。防具素材。フォーチューン! 0 諸刃の甲羅 武器素材 0 絆鳥の骨 お互いの場所を感知して会うことのできる不思議な鳥の骨。よく恋人達のプレゼントに使われてる 0 燃え上がる恋 恋のように熱い金属。恋人とかのプレゼントの装飾品にも使われている。武器とかであれば火属性付加 0 ガノトトスのヒレ ガノトトスのヒレ。武器素材 0 ひび割れた雄牛の角 武器作成の材料 0 チリチリコショウ 目に入ったら大変な事になるコショウ。武器作成の材料 0 ゴム蛇の皮 1トンの重さに耐えられる蛇の皮 武器作成の材料 0 ミスリル銀 この世界ではそこまで価値のない金属。武器素材 0 楽羅の木の枝 猪がぶつかっても折れない丈夫な木の枝。よくしなる 0 フルーティーゴム 果物の香りがするゴム。伸縮性が高い 0 ゴム蛇の弦 よく伸びる丈夫な弦、これだけでは何の意味もない。攻撃力+5 0 絆のペンダント 宝石を嵌めこまないと唯の台座しかないペンダント。とくに効果はない 0 ミスリルの手甲 武器 攻撃力に+がつく 0 エーリアンの大頭部 ? 0 エーリアンの頭部 とても硬い頭部分 防具の素材になる 0 鯨ひげ 0 エーリアンの殻 ? 0 金玉鋼 金色の玉鋼 色々な装備品に活用できる 0 絹蜘蛛の糸 0 蓄電石 電気を吸収する特製のある石 武器防具の素材 0 煙の毛 ふわふわした雲のような毛 防具素材 0 鎖蛇の抜け殻 ゴムのような鉄のような鎖っぽい蛇の抜け殻、武器の素材になる 0 キョロの嘴 0 アルゴールド 純度の高いアルコールでできた金属 火をつけると燃える 0 剛力角 黒くて硬い角、武器防具素材 0 エンゼルハート ピンク色でハート型の宝石 命中率が上がりそうな素材 0 食材 名前 概要 個数 しな竹? 旨味の凝縮した柔らかい竹、若い竹ほど旨い。HPとカロリーが50回復 2 たけのこの里姫? 至高のたけのこ。カロリーが全回復する 1 正露の実 苦いがお腹がすっきりする木の実 1 白黒飴の実 舐めると1時間ほどばばあ声になる飴。カロリーが50回復 1 鈍いだけのこ 旨いが体が重く感じるようなるたけのこ。食べると素早さが下がる 2 キアリ草 煎じて飲むとHPを削る毒が回復する 1 ホイミン草 潰して塗るとHPが20~30回復する 1 炭酸ナッツ お口の中で弾けるナッツ カロリー50回復 1 スラッグゼリー 果汁と体液が混合した極上のゼリー。HPとカロリーが50回復 2 肉の新芽 肉の味がする草の新芽、ダイエットに最適 カロリー40回復 1 任天堂キノコ? 食べると1アップするらしいキノコ HPの上限が20アップする 4 諸刃亀の肉 精のつく肉。カロリーが80回復 1 チョコタバコ? 5ターンの間、毎ターンカロリーが50回復する。調理不可 1 テレサ綿菓子(緑)? メロン味の綿菓子 カロリーが50回復。状態異常毒になる 1 ダンコーン? 1粒1粒が精力剤になるコーン。カロリーが200回復する 1 絶倫肉? 象さんの象さん。HPが全回復する 1 霜降り豚肉? 全身霜降りの豚肉 カロリーが500回復する 1 ???骨? 食材知識がある人に鑑定を頼もう 1 剛力肉? 食べると力がつく肉 1 クロコダイルの肉? 食べるとHPが50回復する 5 クロコダイルの肝? 食べるとカロリーが50回復する 5 コオリンゴ? 食べると凍えるリンゴ。武具作成に使えるかも? 1 ジュエルソルト? 宝石のような塩。HPとカロリーを200回復させる 4 パイアップル? 豊胸効果のある林檎 戦闘中、ぼうぎょが少し上がる 3 月餅男の頭部? 最高に美味い月餅 HPとカロリーが500回復する 1 砂漠鯖? 冷水をかけると焼ける鯖 食べると1度だけ2回攻撃が出来る 8 +所持数0 名前 概要 個数 仙豆 一粒でお腹一杯になると言われてる希少な豆。HPとカロリーが全回復 0 モコズオリーブ 良質なオリーブオイルがとれ、いろいろな食材に合う。カロリーが50回復する 0 リモネシアたけのこ 踏んでも踏んでもへこたれないたけのこ カロリーが50回復 0 ハラハラ腹ぺーニョ 食べると三ターン攻撃力が上がる。カレーの妖精を召還する為の食材の一つらしい 0 黄金マンゴー その果肉は黄金の輝きを放っていると言われる。かろりーが200回復する 10万で売れる 0 ゴコウ米 どんなおかずでもおいしく食べれる光り輝くお米。カロリーが80回復する 0 千年梅干しの実 おにぎりにして食べるとHPが80回復する 0 ビンビンビーンズ どことは言わないがビンビンになる 体力50回復 0 タマキンタマネギ 男が料理するのは辛いタマネギ、味はおいしい カロリーが30回復 0 ニラー油 ピリ辛な赤いニラ 攻撃力が3ターン上がる 0 金シャリ とある農大で採れるお米 HPが200回復する。10万で売れる 0 FOXDIEこん 別に食っても特定の人物を死に至らしめることはない カロリー100回復 0 飴かに? 苺味のかに カロリー100回復 0 ローずんだ ずんだの味がする花びら HPとカロリーが30回復 0 キャベジンコール 酒の染みこんだキャベツ 0 クリムイカ 食べ過ぎるとアヘる 0 鰻蛇? 精力増進に効果がある HPとカロリーが100回復する 0 愛のターメリック 三ターンの間、敵の攻撃が集中するようになる。 0 [[]] カレーの妖精を召還する為の食材の一つらしい マージョリーマジョラム 紫色した葉が特徴のハーブ。混乱を治療できる 0 燻し芋? そのまま食べられる黄色い芋。カロリーが100回復するが麻痺になる 0 キノカッサの肉? 干してジャーキーにすると美味しい。HPが50回復する 0 カオスープ? 虹色に輝くスープ、食べる事に味と効能が変わる。HPかカロリーがランダムで回復する 0 天狗の実? 体の1部が天狗になる カロリーが50回復する 0 マンガニク? アレです HPが500回復 0 特殊特調理食材 名前|概要|個数| スズキウド 特殊特調理食材 カロリー70回復 1 馬鹿たらの芽 特殊調理食材 カロリー100回復 1 +所持数0 名前 概要 個数 レア食材 名前 概要 個数 暴草? 食べると色々解放しちゃう草。「あばれそう」と読む。ハルヒの適合食材 1 修羅の実? レア食材 はち切れんばかりの茄子。矢のようにしなる。ナナリー適応食材 1 氷り豆腐? 酒のおつまみに最適。羽衣狐の適合食材 1 レティホワイトロック? いつでもひんやりする石 チルノの適合食材 1 なのは菜の葉? なのは菜の葉 生首ではない ナナリーの適合食材 1 +所持数0 名前 概要 個数 魔王栗 ほくほくの実が上手い栗。棘がとても鋭い。ナナリーの適合食材。…まだ強くなるのか 0 人肌チョコ 舌で溶けずに人や獣の皮膚の上でしか溶けないチョコ。喰いずらいことこのうえない 0 [[]] 弄ると楽しいあの人(羽衣狐?)の適合食材 ドクダシ茶 体内の毒素を出してくれるが、とてつもない利尿作用があるお茶。刹那の適合食材 0 立ちエビ やる夫の適合食材 0 ヤマブキナツメグ レア食材 甘い香りのする香辛料 ずっと時が止まっているかのように香りが長続きする。DIO適合食材 0 オール・ハイル・オレンジ 食べると思わずオール・ハイル・オレンジ!と叫んでしまう。C.C.適応食材 0 アマゾナス レア食材 はち切れんばかりの茄子。矢のようにしなる。ナナリー適応食材 0 アダムのリンゴ 大樹ユグドラシルに1年に一度しか実らないリンゴ。すっごく甘くて旨い。味もよくて歯ごたえも抜群。やる夫の適合食材 0 エリートマト? 最終的に一番優れた物しか実らない不思議なトマト。アミバの適合食材 0 イージスイカ 皮が異様に堅いスイカ。大妖精の適合食材 0 スキマコンブ 何処となく少女臭のする昆布。霊夢の適合食材 0 潮吹き鮭? 潮を吹く鮭、初めから塩味がついている シオニーの適合食材 0 やる男キノコ? 誰かにそっくりなキノコ 食べたらやる夫に適合するかもしれない 0 ヒリヒリ肉? とてつもなく辛くヒリヒリする肉。刹那の適合食材 0 ソウルジャム? 中にジャムが入ってる。マミさんの適合食材 0 ともだちんすこう? マミさんの適合食材 0 乱馬肉? 食べると乱れるほどテンションが上がる馬肉。キョンの適合食材 0 料理 名前 概要 個数 ミニ満漢全席 戦闘中以外(休憩中やボス戦前など)でHPとカロリーを全回復させる 1 シルバージュース8 HPとカロリーを80ずつ回復 1 ホイミン草のオリーブ和え オリーブに浸けた常備食。カロリーが70、HPが90回復する 1 乳酸菌飲料 体の疲れが取れる飲み物。HPが100回復する 1 特製ピザEX 店で一番高いピザ HPとカロリーが80ずつ回復する 1 シルバージュース6 なつき度で味が変わるジュース 現在、HPとカロリーを60ずつ回復 2 カロリーメイト 小さくても高カロリー カロリーが100回復 1 刹那の手作り弁当 HPとカロリーが100回復する。重複不可 1 +所持数0 名前 概要 個数 肉の新芽のあっさり炒め 手早くあっさり炒めました HP10&カロリー50回復 0 ドナルド印のサンドイッチ カロリーが100回復 0 シルバージュース なつき度で味が変わるジュース 現在、HPとカロリーを20ずつ回復 0 シルバージュース なつき度で味が変わるジュース 現在、HPとカロリーを40ずつ回復 0 ニラー油のピリ辛炒め 攻撃力が1段階上がる 0 梅おにぎり HPとカロリーが100回復 0 ふわふわ饅頭 村の特産品。カロリーが150回復する 0 大根とかにの甘煮 カロリーが250回復する 0 シルバージュースEX シルバーの愛が詰まったジュース HPとカロリーが100回復する 0 やる夫のみ倍回復する
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絶対にあそこにはあいつの家族がいなければならなかったんだ!。 誰だって、明日世界が終わると知っていたら、 それでいて自分が助ける手段を持っていたとしたら、 何はともあれ家族を逃がそうとするに決まってるじゃねえか! 「あなたは、涼宮さんが虐待を受けていたとかそういう…、」 「そんなわけがあるか!」 「やめましょう! これは我々が踏み込んでいいことじゃありません!」 かなりぼかした表現をしていたはずだったが、古泉が「虐待」という言葉を使ったせいで一気に露骨なものになってしまった。 今、不特定多数の人が聞いている。 店内の女どもが居心地悪そうにこちらを見ている。 あとでなんとかしなきゃならんな。 「わかった。」 あいつは宇宙人、未来人、超能力者、異世界人に会いたがっていた。 なぜ? 本来あいつはガチガチの不思議マニアというわけではない。 その証拠に今は不思議探索も当初の目的とは違い、なんだかリクリェーションじみたものになっている。 あいつが超自然のものに遭遇したがったのは、自分がそんな特別な体験をしたかったからだ。 自分だけが特別でありたい? ふざけるんじゃねえ。 誰だってそうだ! 誰が五万人の中の一人でいたがる? 誰がちっぽけな存在で満足したがる? 誰だって特別な存在になりたいに決まってるじゃねえか! おまえの言う通りだ。 誰であっても自分と等価交換できるモノなんか、この世のどこを探しても見つかったりしない。 それはいい。 問題なのはあいつが、自分の父親が隣にいるのにああ考えてしまったことだ。 あいつがまだ小学生、少女っていうより子供と言った方がいいような年齢だぞ! 父親にとって幼い自分の娘が特別な存在じゃなくてなんなんだ! 両親にとって特別な存在、それが全ての人間のスタートのはずだ。 だから他の49999人と自分は違うと信じることができる。 俺は左腕の時計をちらりと見た。 あいつが虐待を受けていたなんてことはありえない。 両親にとってあいつが特別な存在なのは確かだ。 しかし娘に自分が特別なんだと思わせることには失敗した! 俺達がやっていることは結局のところ、あいつの育て直しのプロジェクトでしかない。 まさしくあいつからの救難信号……、SOSだ。 「結局あいつの孤独っていうのは……、誰かに自分だけを認めてもらいたい、誰かに自分だけを見てもらいたいっていうあがきなんだ。」 だからジョン・スミスに、他の誰も考えそうにない特別な自分の思いを認められたと思えれば、孤独だったと信じないですむ。 「誰かに…?」 店長さんがこっちを見てつぶやいた。 「そう、誰かにです。」 俺でもいいのだろうか。 「だからもしその時がきたら、あいつの十二年間をとりもどしてやるつもりです。 生まれてからずっと孤独だったことなどないと信じさせます。 俺には切り札があるんです。 もしそれが俺でもいいのだとしたら切り札として生きます。」 「『好き』っていうの? それともキス?」 何を言っているんだろうか。この人は真面目なのか? 「切り札は一度返してしまえば終わりです。」 「まあ、何十回でも使えるカードは『切り札』じゃないわね。」 「俺が持っている唯一最強のカード…それは」 「おれの死体ですよ。」 「君、なんてこと言うの!」 沖縄に派遣された陸軍第三十二軍司令官牛島満は「おれが死んでも最後まで戦え」と言って自決した。 海軍沖縄根拠地隊司令官太田實は「沖縄県民の今後を頼む」と言って自決した。 牛島司令官の遺言のせいで生き残った兵士や民間人は降伏することができなくなった。 両者の違いは沖縄を本土防衛の捨て石とするという陸軍の方針と、沖縄決戦に全てを賭けて後のことは考えないという海軍の方針を反映させたものであり、単なるパーソナリティーの違いだとは言えない。 そして二人とも自分の死体を目的のために使ったことは同じだ。 「死体の持つカリスマを甘く見ちゃいけません。これほどあいつに影響を与えるものは無いと言っていいでしょう。」 朝倉が言っていたやり方だ。 情報爆発を起こさせる。 時間を巻き戻させるか。存在そのものを消させるか……。 「方法は言えませんがね。もしおれがあいつより先に死ぬはめになったら、あいつの無意識に対する俺たちからの影響、つまり自分は孤独ではないという思いはそのままにして、あいつの意識からおれのことをきれいに忘れさせます。 大丈夫です。うまくやります。 そうすればあいつは生まれてから今まで決して孤独ではなかった、そしてこれからも孤独ではないと信じることができます。」 「………やらないわよ、君は。」 「どういうことでしょうか。」 「君みたいなやさしい子が、あの子から君との思い出を取り上げたりはしないわ。」 「もしあいつが突然いなくなったら、おれはそんなことを信じず、みっともなく捜しまわるでしょうね。」 というより、やった。 鶴屋さんに腕をねじり上げられた。 朝比奈さんに殴られた。 長門を壁に押し付けてしまった。 谷口の胸倉をつかんだ。これはいいか。 「だから、それよりは……。」 あいつがそこまで無様なことになるとは思えないが。 「その時になったらわかるわ。」 その時か…。 そうだ、来るか来ないかわからないその時のことを考えている場合じゃなかった。 今やらなくちゃならないことがある。 「古泉、180度反転して新正面に正対する。」 電話の「切」ボタンに指を当てた。 「作戦行動に入る。」 ブツッという音がしたと同時に声がした。 「聞こえてる?」 びっくりするじゃねえか。 電話っていうのは着信音がして、受話器を取って(スピーカーボタンを押して)はじめてつながるものだ。 「あなたが古泉一樹と急を要しない問題についていつまでも話しているから。 シュリ―フェン作戦はスピードが命のはず。 涼宮ハルヒを落とした以上はさっさとわたしを攻略するべき。」 落としたとか攻略とか言うんじゃねえ。 「あなたに聞きたいことがある。」 何でも聞け。どうせ俺はここから逃げられないんだ。 「あなたが涼宮ハルヒに与えたもの。」 「世界がどうとかそういうことか。」 「違う。」 「俺は形に残るものをあいつにやったことなんかないぞ。」 「あなたは食べてなくなってしまうものしか彼女に与えていない。 涼宮ハルヒはそれを不満に思っている。」 俺にさんざん飯をおごらせても喜んでいないということか。 「だいたいあいつがモノなんかもらってよろこぶか?」 「喜ぶ。あなたから貰えたものならなんでも喜ぶ。 本当はあなた自身を部屋に置いておきたい。」 やっぱり俺は所有物か。 「しかし現状では不可能。 だから会えない時、あなたを思い出すきっかけがほしい。 人は何のきっかけもなく思いを呼び起こすことは難しい。 それは見て触れることができるものでなければならない。 ちょうどあなたが彼女の水着姿の写真を大切にしているように…。」 「………。」 「少しニュアンスが違った。あなたは写真を見て彼女を思い出しているだけではない。 彼女の代用品にしている。」 「そんなことを言いたくて電話してきたのか?」 「ジョーク。」 「おまえな…。」 「わたしはあなたからもらった物が一つだけある。 会えない時にあなたを思い出させてくれるもの。 キリスト教徒が十字架を見て神をイメージするように。 仏教徒が仏像を見て浄土に居るような気持ちになるように。」 …なんだか偶像崇拝じみた話になってきたな。 「遺族が遺影や位牌を見てその人を思い起こすように。 これはわたしにとって、あなたの魂を呼び出すための憑代。」 ………おれ、生きてるんだけど。 「あなたが作ってくれた図書カード。 これだけは涼宮ハルヒにはまだ与えられていないわたしだけの特権。」 「ずいぶんつまらんもんだな。 タダだし。」 左腕の時計を見たくなったが我慢した。 「おれが作ってやっただけでおれからもらったものとは言えないかもしれんし。」 「もう一つあったことを思い出した。」 「おまえに何かやったか?」 「あのルーズリーフ。」 「………。」 「その物にその人がどんな形であれかかわっていればそれでいい。 ドラマがあればいい。 高価なものである必要はないか、高価なものならそれはそれでいい。 それを手に入れるために努力したこと自体がドラマになる。」 店長さんが大きく頷いた。 こういう思想が男に金を使わせているんだぞ……。 「おまえ、何かほしいのか?」 カレーと図書館ではダメなのか? 「そうではない。 あなたに聞きたいとことがあると言ったはず。 あなたが涼宮ハルヒだけに与えたものがある。」 モノなんかやってないってさっきおまえが言ったろ。 「目に見える物体ではない。 あなたに必要とされるということ。 あなたに求められるということ。 誰よりも一緒にいたい、と思われること。 有機生命体の男性から女性への最大の贈り物。 この星の弓状列島の住民が千年以上かけて作った言葉を借りるなら……」 「恋。」 「なぜあなたが彼女にだけそれを与えたのか、それを聞きたい……。」 「そんなこと聞いてどうするんだよ。」 「ただ、聞きたいだけ。 なぜあなたはわたしにはそれを与えてくれないのか。 わたしはあなたに心を与えた。 心を与えられたら次にそれがほしくなるのは自明の理。」 店長さんの方をちらりと見てみた。 困ったような表情をしている。 「だいたいあいつはそんなもの欲しがってないぞ。」 「彼女は関係ない。これはあなたとわたしの問題。」 おまえ一人の問題だろ。 とはもちろん言えない。 「それはわたしが……、人間ではないから?」 「おまえは人間にしか見えないぞ。」 「わたしの今の姿は仮のものでしかない。本来わたしは思念体の一部。概念だけの存在。」 「おまえは、俺が朝倉みたいな奴にまた襲われることがあるのかと聞いた時、なんと答えたか覚えているか。」 「あたしがさせない。」 「おまえは思念体の意思ではなく自分がやると言った。 自分というものがあると宣言した。 親の一部ではないと自覚していた。 すでにおまえにはあの時自我があった。 おまえはあの時、まぎれもなく感情を持っていた。 だからあの時すでに、おまえはまぎれもなく人間だった。 読書好きのおまえだったら知っているだろう。 人間たちのあいだで使い古された言葉だ。」 「我思う、ゆえに我あり。」 「わたしが人間……。」 「そうだ。」 「では……、わたしの胸が小さいから?」 ……シリアスからいきなり脱力させるんじゃねえ。 「ふざけてるんだったら切るぞ。」 「ふざけてなどいない。わたしにとっては大きな問題。」 店員どもが大きく頷いた。店長がそれをあきれたように見ている。 「先々週の水曜日の団活のことを覚えている?」 「いきなり立ち上がってこっちに来たから何だと思ったら、本のカドで殴りやがって…。」 「あなたはあの時、いつものように朝比奈みくるの胸をぼうっと見ていた。 それに気づいた彼女は照れてうつむいた。 あわてて視線をそらしたあなたは涼宮ハルヒの方を見た。 涼宮ハルヒはあなたを睨み付けながら胸をぐっと突き出した。 あなたはそれを見てニヤリと笑った。 涼宮ハルヒはフンと鼻を鳴らしてそっぽを向いた。 次にあなたはわたしの胸を見て小さくため息をついた。 ぶっ叩きたくなった。」 よく見てるな。おまえの観察対象はハルヒじゃなかったか。 店の中のある傾向の人たちがこっちをにらんでるぞ…。 「あのな、こういう言い方をすると語弊があるかもしれんが、俺はおまえら三人の中でいちばん朝比奈さんに女を感じていない。」 比較の問題ではないかもしれんが。 「あなたはわたしたちに隠れて朝比奈みくるとデートをしていた。」 結局そこにもどってくるのか? 「だから! デートじゃねえって! 何回言えばわかるんだ! おまえもハルヒも!」 「何十回言われても納得できない…。」 「結局君のその軽率な行動が全ての引き金になったってわかってる?」 わかってますよ。 「逆説的な言い方になるかも知れんが、朝比奈さんに女性を感じていないからそんなことができた。」 「説明を。」 「朝比奈さんっていう人はなんていうか…、生きた女性っていう感じがあまりしない。 少なくともおれはそう感じている。 俺にとって…天使というか美の女神というか…、ボッティチェリのビーナスというか…。 文字通りの高嶺の花というか…。」 「ここにいない人だからって好き勝手に言うのは感心しないわね…。」 悪く言ってはいないぞ。 「もしあの人に『汗を拭いて下さい』ってハンカチを差し出されたとしても、決して受け取ったりしないだろう。 なんていうか……、絶対に汚したくないというか……、そんなことはできないというか……。」 ハルヒとは違うな。 あいつはいつか自分の手で汚したいと思っている。 「できもしないくせに……。」 いつか、ですよ。 「俗っぽい言い方をすればだ。おれはあの人のことをテレビに出ているアイドルのように感じている。 あの人に毎日のように会っているということがなんだか信じられない。 サインを貰って床の間にでも飾っているのがおれにふさわしいような気がする。 だから一緒に待ち合わせをして出掛けたとしても、デートだとは思えない。 なんだかアイドルの追っかけをしているか、親衛隊みたいにくっついているだけのような気がする。 おまえは違う。」 あの閉ざされた空間でのたった一つの外とのつながり。 ディスプレーの黒い画面に浮き出された白い文字。 「おまえに『あたしがさせない』と言われた時まず思い出したのはそれだった。 だからこそその話はしないことにした。 ………裏切りのような気がしたから。」 「朝比奈みくるとの逢い引きは涼宮ハルヒへの裏切りではなく、わたしと図書館に行くのは裏切り?」 「やっぱり……、おまえを女だと意識していたんだろう。」 「アメフトの試合にはわたしだけを連れて行けば用がすんだのに、あなたはわざわざ涼宮ハルヒと朝比奈みくるを連れて行った。」 「古泉も連れてったな。」 「彼はオマケ。オマケ以下。」 あいつは副団長だぞ。 「あなたが彼を邪険にあつかっているため、いつの間にか全員が彼を軽んじている。それでも涼宮ハルヒは彼が部室にいることを望んでいる。わたしたち三人とあなただけではみな緊張感に耐えられない。そういう意味で彼は必要。」 ひどい扱われようだ。 「あなたのせい。涼宮ハルヒはそれを憐れんで彼に副団長の地位を与えた。」 「そんなことはどうでもいい。アメフトに全員連れて行ったのは同じ理由だ。」 「ならばもう一度問いたい。あなたはわたしを人間だと認めてくれた。女だと扱ってくれている。胸が小さいからでもない。なのになぜ私には『恋』が与えられない?」 「どうしても言わなくちゃならんのか。」 「聞きたい。」 「おれはおまえには嘘をつかないぜ。」 「承知している。」 「これを聞いても傷つくなよ……。」 「了解した。」 「おまえがハルヒじゃないからだよ。」 「…………。」 「長門、『傷つくな』という命令を解除する…。」 立ち上がって電話をプツッと切り、しゃがんでコードを引き抜いた。 コード先の接続部品をかかとで踏みつぶした。 「君、なんてことするのよ!」 椅子にどっかりと座った。 「固定電話の通信回線の連結を解除しました。」 「自分が何をやったかわかってるの? 器物破損よ! 学校に連絡して処分してもらうわよ!」 「今はあいつの声を聴きたくないんです。」 あいつにこんなことをしても無駄だとはわかっているが…。 ハルヒじゃないからハルヒにしかやったものはやれない。 完璧なトートロジーだ。 雨が降るから天気が悪いと言ってるのと同じだ。 こんなことであの長門が納得するはずがない。 どこまでも論理的な奴だからな。 「いっそ警察の方がいいかもしれないわね!」 突然後ろからザワザワっていう声が聞こえた。 「い、いらっしゃいませ…。」 俺はそいつに背を向けたまま言った。 「おまえにもプライバシーっていう概念はないようだな……。」 電話じゃなく、この空間そのものに干渉しやがったな。 「迷惑だった……?」 右腕の肘から上を机の上に乗せて足を組む。 ボールペンが転がっているな。 だらしなく椅子に背をもたれかからせた。 自然に半身になる。 顔だけはまっすぐなままだ。 死んだままの電話を見つめながら言った。 「いいぜ、長門。おれとおまえの仲だ。」
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学校帰り、商店街。 今日は楽器屋さんに来てみました。 一階はCD売り場。地下一階が楽器売り場。 私みたいな音楽のことを全然知らない高校生が、楽器売り場にひとりで入るのはちょっとした勇気が必要だった。 けれど、なんだか新しい世界に足を踏み入れるようでドキドキした。 ギターがいっぱい並んでいる。 どれがいいかなんてちっともわからない。 ただただぼうっと眺めていると、一つのギターに目が止まった。 あ、これ可愛い! 値段は……じゅ、じゅうごまんえん……… ギターって高いんだなあ…毎月のお小遣いとお年玉を貯めているから買えなくはないけれど…弾くあてもないのに買ってみても、ね。 それでもやっぱりそのギターが気になってしまい、ぼんやりと悩みながら、フロアをぐるぐると回っていた。 しばらくして私は、店内に自分も同じ制服を着た人たちがいることに気がついた。 ジャズ研の人たちだろうか? 3人のうち1人は髪の毛をまっきんきんの金髪に染めていた。 ロックだなあ…でも校則、大丈夫なのかな?もしかしてハーフのひと? 金髪の人がこちらを振り向いて、視線がぶつかった。 ニコリと笑いかけられる。 やさしそうな人だった。 金髪だけど不良には見えないな。 バンドをやる人って、派手な格好をしてる怖い人が多いイメージがあるけれど、この人はそうじゃないみたい。ロックにもいろいろとあるのかな? 私もニコッと笑顔を返す。 「桜高…だよね?一年生?ジャズ研の子?」 「え?あ、はい…いえ…」 「音楽好きなのー?楽器何弾くの?好きなバンドは?」 いつの間にか近くまできていたカチューシャをした人が勢い良く話かけてくる。 「コラ律!初対面の人にそんなにドンドン質問したら失礼だろ!」 勢いに押されてしどろもどろになっていると、もう一人がカチューシャの人の襟首をグイッとひっぱって止めに入る。 「ごめんね、急に」と申し訳なさそうに頭を下げる。 綺麗なひとだった。 長い黒髪に整った顔立ち。 目尻がきゅっと吊り上がって凛々しい。 かっこいいひとだなあ。たぶん女子にモテるんだろうな。 「ぐぐぐ苦しい!離して!わかったから離して!」 「ああ、ゴメンゴメン」 黒髪の人がパッと手を離すと、カチューシャの人は勢い余って前につんのめる。 「ぜぇぜぇ…やりすぎだよ…もう」 「元はといえば律が悪いんだろ」 「なにをー!」 「まあまあまあ…」 漫才のような二人のやりとりをにこにこと見守りながらタイミングをみて止めに入る金髪の人。 たのしそうな人たちだなあ…。 * 「ジャズ研に入ってるわけじゃないんだ」 「はい、ちょっと興味があって覗きにきただけなんです。楽器も弾けませんし」 「でも音楽が好きなんでしょ?」 「特別好きってわけじゃないんですけど…好きなバンドなんかも特にないですし…」 3人は桜高の二年生。 カチューシャの人が田井中律さん。 黒髪の美人が秋山澪さん。 金髪の人が琴吹紬さん。 3人は軽音楽同好会に所属してるみたいです。 部、じゃなくて同好会なのは、部の設立の条件である部員四名に満たないから。 「去年なんとか4人集めたかったんだけど、集まんなくてさ」 「3人でジャズ研に入ろうかとも思ったんだけど…」 「なんだかそれも違う気がして…」 今年もなんとか部に昇格するために部員勧誘を頑張ったらしいんだけど、無理だったみたい。 「バンドに興味がある子はみーんなジャズ研に入っちゃうんだよな」 「私の友達もひとりジャズ研の子がいます」 「やっぱなー」 「でもその子もはじめは軽音部に入ろうとしてたんですよ?ただクラブ紹介の冊子に名前が載ってなかったから…」 「いや載ってはいるんだけど…後ろの方にちょっとだけ」 澪さんが小さな声で言う。 「え、ご、ごめんなさい…気がつかなくて…」 「気にしないで、仕方ないわよ」 やさしく微笑む紬さん。 「しっかし…正式な部じゃないってのはつくづく不利だよなあ…」 ガクッと肩を落とす律さん。 「それでも冊子に載せてもらえただけでもありがたいじゃないか」 「はじめは名前すら載らないはずだったものね」 「ま、そこは和に感謝だなー!」 突然、知っている名前が飛び出してドキッとするが、それを気にしている暇もなく話しかけられる。 「ねえねえ、平沢さんは何かクラブとか入ってるの?」 「私…ですか?いえ、特にどこにも」 「だったらさ、よかったらなんだけど…け、見学に、来てみない…?」 澪さんがおずおずと私を誘う。 「毎日放課後にね、音楽準備室で練習してるの…」 「他に使うクラブがないからさ、同好会なのに音楽準備室一人占めできるんだぜーっ!」 「へー、すごいですね」 「美味しいお茶を用意して待ってるからね♪」 「お茶?」 「琴吹家自慢の紅茶よ〜」 「ケーキもあるんだぞ〜!」 軽音楽同好会…のはずじゃ…? 「おい!そんな誘い方したら真面目に練習してないみたいに思われるだろ!」 「練習?最近したっけ?」 「してるだろ!」 「まあまあ澪ちゃん、落ち着いて」 ふふ…本当におもしろい人たち! …次の日。 音楽準備室を訪れた私は、同好会に入会することを決めた。 三人の先輩たちが演奏してくれた「翼をください」は、ジャズ研で聴いた演奏よりずっと拙かったけれど、とてもあったかで楽しそうで、私もこの人たちと演奏してみたい、と心から思えたから…。 十五万円のギターも買っちゃった。 軽音楽同好会は、私の加入によってめでたく部に昇格。けいおん部になりました。 季節は梅雨。ジメジメとした天気が続く毎日だったけど、私はワクワクしていた。新しい世界に踏み出す、ワクワク。 ありがとう、お姉ちゃんのおかげだよ。お姉ちゃんのおかげで、毎日がたのしくなりそうだよ。 拝啓、平沢唯様 お姉ちゃん。私もけいおん部に入ってみたよ! ギターも買っちゃった。 先輩たちもみんな面白い人たちばっかりなんだ。 これからがとっても楽しみ! 平沢憂 拝啓、平沢憂様 入部おめでとう! 憂がけいおん部に入ってくれてうれしいよ。 私も負けないようにギター頑張らなくちゃなあ… 平沢唯 * 「どう?けいおん部はたのしい?」 「うん、毎日とってもたのしいよ」 あれから、私にとって放課後の居場所は、音楽準備室になった。 先輩たちと笑って、お茶して、演奏して。 家に帰ってギターの練習して…そのことを手紙に書いて、お姉ちゃんに送った。 「最近澪はあなたの話ばっかりよ。後輩ができたのがよっぽどうれしいのね」 「照れちゃうなあ…」 「私も嬉しいわ。澪たち、ずっと4人目の部員を探していたから。私も協力していろいろ当たってみたりもしたんだけど…ずっとうまくいかなくて…」 「…やっと入ってくれた子が憂だった、なんてね。なんだか不思議よ」 澪さんと和ちゃんは同じクラス。 一年生のとき、なんとか同好会を部に昇格できないか、先輩たち三人は頻繁に生徒会を訪れて相談することが多かったらしく、和ちゃんとはそこで仲良くなったそうだ。 桜高では基本的に同好会は認められていない。 それが例外のような形で存続できたのは、先輩たちの度重なる陳情はもちろん、その情熱を汲んでくれた和ちゃんの口添えあってのことみたい。 たまたま音楽準備室を使うクラブがなかった、と言う運のよさもあるけれど。 澪さんとは特に馬が合うらしく、クラスが一緒になったこともあって、一番仲がいい。 けいおん部には入っていないけれど、一年生の頃から4人で遊んだり、クリスマス会をしたり、何かと一緒に行動してるそうだ。 和ちゃんが先輩たちと一緒にいる理由もわかる気がする。 最近、毎日が本当にたのしくて仕方がない。こんなキラキラした毎日が訪れるなんて、想いもしなかった。これも先輩たちのおかげ。 「よかったわ。私、心配してたのよ。憂のこと」 「え、」 「ほら、あのときから憂、ずっと元気がなかったじゃない?」 「…」 「高校に入って環境が変わったら、少しは吹っ切れて元気になるかな、と思ってたんだけど…まだ忘れないみたいだったから」 「……簡単には忘れられるわけないよ」 「私だってそうよ。でもね…そんなの…あの子が一番望まないでしょ」 わかってるよ。 「ゴメンね、和ちゃん。心配かけて」 「ううん。私の方こそエラそうなこと言ってゴメン。それにあなたはもっとひとに心配かけるくらいでちょうどいいわ」 「そうかな?」 「そうよ。もっと頼ってくれていいのよ」 「頼ってるよ、和ちゃんのこと」 「なら、いいんだけど。あなたは我慢しちゃうタイプだから…心配なのよ」 「ありがと。心配してくれて。でも大丈夫。私は一人じゃないから」 「そうね。澪たちもいるしね」 「うん。お姉ちゃんだって…側にいるよ」 「憂…」 毎日が、たのしい。でもまだ私はお姉ちゃんから一人立ちできてない。 一人は無理。一人は無理だよ…お姉ちゃん。お願い側にいてね。ずっと、側にいてね。 拝啓、平沢憂様 けいおん部、すっごくたのしんでるみたいだね。 憂がたのしいと、私もすごくたのしいです。 憂の演奏、聴いてみたいな。 平沢唯 * 2学期がやってきた。 今年の夏は忘れられない思い出がたくさんできて、手紙の文字数がどんどん増えていった。 夏合宿。 紬さんの別荘、凄かったな。 昼間は海で思いっきり遊んで、夜は花火にバーベキューに肝試し。(もちろん練習もしたよ!) キリッとしていてかっこいい澪さんが、あんなに恐がりだなんて知らなかった。思わぬギャップに、親しみが湧いた。 夏フェス。 顧問のさわ子先生に連れて行ってもらった。 澪さん、はしゃいでたな。いつもと立場が逆転したみたいに律さんがブレーキ役になっていた。やっぱりこの二人はいいコンビ。 ちゃんと音楽の話で盛り上がってけいおん部っぽいかんじにもなった。 会場は山の中で、見上げた夜空には満点の星空が輝いていた。 それは見たことのない景色だった。先輩たちと出会えなかったら見れなかった景色。 先輩たちが見せてくれた、見たことのない景色。 花火大会。 大輪の花火はあまりにも綺麗で、まるで夢みたいに…現実離れして見えた。 こんなに楽しいんだから本当に夢かもね。 打ち上げ花火を見ていたら、続きがしたくなって、帰り道に立ち寄ったコンビニで花火を買いこんだ。 最初から最後まで花火に夢中だったのは紬さん。 いつもおっとりとお姉さんのようなのに、まるで子供みたいに花火をしてたんだもんね。年上なのにまるで妹みたいに可愛らしかった。 夏のイベントはいつも三人の先輩たち、そして私と和ちゃんの五人。(ときどきさわ子先生も) また、来年も来たいな。先輩たちと。もちろん和ちゃんも一緒にね! 夏の思い出はみんなみんな手紙に書いて、お姉ちゃんに送った。 ただ、私がお姉ちゃんに書く手紙の文字数が多くなるにつれて、お姉ちゃんの手紙の文字数が少なくなってきたのは気がかりだった。 そして返信も少しづつ遅くなっていった。 夏が終わる頃、一週間に一度、届くかどうかになっていた。 * 気になっていたことがある。 私が入ったけいおん部の雰囲気と、お姉ちゃんが手紙に書いてくれたけいおん部の雰囲気が、あまりに似通っているのだ。 文通を始めたばかりの頃、お姉ちゃんはけいおん部のことをたくさん書いて教えてくれた。 部員は三人。 元気いっぱい。冗談を言ったり、ちょっとふざけてみたりして、クラブを盛り上げる部長さん。 いい加減そうに見えて、実は誰よりみんなのことを気遣ってくれてる。面白くて、頼りになる人。 その部長さんの幼馴染さん。 真面目でキリッとして大人っぽい美人さんなんだそう。 この人がいるおかげできちんと練習が成り立ってるみたい。 でも見た目に反して恐がりだったり、メルヘンチックな歌詞を書いたり、可愛いところもあるって書いてあった。 そしてもう一人。 いつも美味しいお茶を淹れてくれて、お菓子を持ってきてくれる人。 おうちがお金持ちらしくって、おっとりぽわぽわしてるお嬢様だけど、どんなことにも興味津々で、何をやるときでも目をキラキラさせてる好奇心旺盛なところもあるって。 音楽の話より、みんなでお茶した話やどこかへ出掛けた話。 けいおん部っぽくない話の方が多かったけれど、それはとても楽しそうな内容だった。 お姉ちゃんがあんなに楽しそうにけいおん部のことを書いていなかったら、私は音楽に興味を持たなかっただろうし、けいおん部に入ることもなかったと思う。 だからお姉ちゃんにはとっても感謝している。 でも、あまりにも似ている。似すぎている。 部員の名前までは書いてないけれど、私の入ったけいおん部の先輩たちにそっくりだ。 けいおん部に慣れ親しんでいくにつれて、疑念はだんだんと深まっていった。 お姉ちゃんの手紙に登場する話だって、先輩たちがいかにもやりそうな、いいそうなことばかり。 先輩たちの口からも、お姉ちゃんの手紙に書いてあったことと同じような話題が出ることもある。 もしかして、お姉ちゃんの書くけいおん部の同級生は、現実にいる私の先輩たちと同一人物なんじゃ…。 だとしたら。もし、それが事実だとしたら。 手紙の主は、けいおん部の先輩たちのことをよく知っている人。 そして、お姉ちゃんのこともまるで本人のことのようによく知っている人…… それは… けれど、私はそのことをあまり考えないようにしていた。 大切なことは今、私の高校生活が楽しいものであること。そして、文通によって、お姉ちゃんを間近に感じられること。 どんなかたちでも、もしそれがウソだったとしても、お姉ちゃんと繋がっていたい。私の想いはただそれだけだった。 でも、その想いとは裏腹に、とうとうお姉ちゃんからの返信は途絶えてしまった。 * 2学期といえば、学園祭。学園祭といえばライブ。 そう、私たちけいおん部のはじめてのライブ。 「憂ちゃん、ボーカルやってみない?」 「……え、私ですか?私が??」 「いやいやいやいやいやボーカルはういちゃんがいいようんそれがいいそれがいい」 「ボーカルはギターの憂ちゃんかベースの澪がいいと思うんだけど…ほら、こんな調子だからさ……」 恥ずかしがり屋の澪さんは、メインボーカルがどうしても無理みたい。 せっかく歌、上手いのに。 「でもせっかくけいおん部として初舞台ですよ?後輩の私より先輩の澪さんの方が…」 「そんなことはけっしてないぞひういちゃんがやるべきだうんそれがいいそれがいい」 「オイコラ澪。ちょっと落ち着け」 一年間、部に昇格するため、なんとか頑張ってきたのは先輩たちだ。 せっかくの晴れ舞台。やっぱり主役は先輩でいてほしい。 「確かに憂ちゃんは後輩よ。でも同じけいおん部一年生じゃない?」 「私、うまく歌えるでしょうか……?」 「憂ちゃんなら絶対ダイジョーブ!!私が保証するっ!」 どうしよう…。でも澪さんが無理なら…。 私を見つめる先輩達の瞳。 大好きな先輩達をがっかりさせたくない…。 「…わかりました。私、頑張ってみます」 「おおっー!ありがと憂ちゃん!」 「フフ、憂ちゃんのボーカル楽しみね♪」 「よかったよかったばんじかいけつこれにていっけんらくちゃくだ」 「おーい、みおー。かえってこーい…」 ボーカルが決まって先輩たちは喜んでくれたけど、やっぱり不安だった。 今までずっと先輩たちに引っ張ってもらわなきゃ、私はここまで来れなかった。 そんな私が、ボーカルでライブの中心になるなんて…。 もし、私が失敗したら…先輩達の初舞台を汚すことになる。…こわい。 私、うまくできるかな…不安だよ、お姉ちゃん。 拝啓、平沢唯様 お姉ちゃん、私、今度の学園祭でボーカルをやることになったよ。 お姉ちゃんにも私の歌、聴いてもらえるといいな。 でもね。ちょっと不安なんだ。私、うまく歌えるかな? お姉ちゃんといっしょなら、きっとうまく歌えると思うんだけどな。 平沢憂 待っても待っても返事はやってこなかったけれど、私は一方的に手紙を書き続けた。 それでもやっぱり、返事はこない。 ただ、私の出した手紙がそのまま戻ってくることもなかった。 届いて…いるのかな?読んで…くれてるのかな? ねぇお姉ちゃん、なんで手紙のお返事くれないの? 私まだ…一人じゃダメだよ。お姉ちゃんがいないと、ダメなんだよ… おねがいお姉ちゃん。私をひとりに、しないでよ… 3
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1356881378/ 久「須賀君、高校卒業したのにまだ童貞なの?」 京太郎「恥ずかしながら…」 久「優希や咲とはどうなったの?和は…まぁ無理か」 京太郎「優希とは付き合ってましたが、する前に別れましたね」 京太郎「咲は…、特に何もなく高校生活が終わりました」 久「ふーん」 京太郎「和にもメールで告白しましたけど、返事が返って来ませんね」 久「和ってメールアドレス変えたらしいけど…、あぁなるほど」 京太郎「ですよねー。俺みたいなの相手してくれるわけないですよね」 久「うん、そうね」キッパリ 京太郎「高校卒業して、約半年。周りの友人も童貞を卒業して焦ったりしますよ」 久「そんなもんなの?で、私に女の子を紹介して欲しいと」 京太郎「へへへ、もし誰かいい子居たら…。部長って昔から女の子の知り合い多いじゃないですか」 久「ふ~む、誰か要らない子居たかなぁ…」ポチポチ 京太郎「部長のお下がりでも構いませんよ」ペコペコ 久「まぁ、今はストックいっぱいあるし」ポチポチ 久(ん?まてよ) 京太郎「そう言えば部長は特定の恋人とか今は作ってないんですか?」 久「本命?一応、居るわよ」カチッ、シュボ 久「美穂子と一緒に暮らしてるけど」プカー 京太郎「あぁ、風越の元キャプテンさん。美人だし、おもちも大きいし、料理とか得意らしいし、うらやましいですね」 久「そうね。超優良物件だと思うわよ、私も」トントン 京太郎「俺もあんな彼女が居たらなー、毎日楽しいだろうなー」 久「そうかな?美穂子はああ見えて、意外と束縛がキツイし、独占欲も強いから結構苦労してるわよ」 京太郎「へぇー、聖母って感じなのに意外ですね」 久「まぁ…、私のためなら何でもするだろうけど…」プカー 京太郎「何でも」ゴクリ 久「美穂子とは色々としたわね。流石、私の本妻だわ。嫌です、嫌ですと言いつつも、私が頼めば何でもしてくれる」 京太郎「献身的な彼女すばらっすね!」 久「そうね。須賀君は、彼女が欲しいんじゃなくて経験したいだけでしょ?」 京太郎「うっ…まぁ…、半分半分って所ですかね」 久「別に私がしてもいいけど?私、男の子とした事無いけど」 京太郎「マジっすか!?」 久「美穂子でもいいかな…。あの子も男の子とした事ないはず」 京太郎「福路さんも!?」 久「どっちがいい?私と美穂子。一回、三万ね。相場とかよく知らないけど」カチッ、シュボ 京太郎「福路さんがいいです!」バン 久「わかった。じゃあ、今週末、私達の愛の巣に来なさい。これ住所ね」プカー 京太郎「ありがとうございます!」 久「ゴムは自分で用意してね。私達はゴムとか使わないし」 京太郎「はいっす!」 週末、久と美穂子の家 ピンポーン 美穂子「は~い」 ガチャ 京太郎「す、すいません。須賀京太郎と言う者ですが」 美穂子「えっ…あぁ…、清澄の麻雀部の男子部員だった方かしら?」 京太郎「はい、そうっす。部長…じゃなくて竹井さんに呼ばれて、ここに来たんですが」 美穂子「久が?少し待ってて下さいね。今、久に確認を取ります」 京太郎「はい。外で待ってます」 トゥルルルル 久「はい、もしもし」 美穂子『あの…家に須賀君が訪ねて来たのだけど…。どうしたらいいのかしら?』 久「うん、私が呼んだからね。後、一時間もしたら帰るわよ」クチュクチュ 女「あぁん!あっ…あっ!」 美穂子『そうですか。彼には近くのファミレスとかで待ってて貰えばいい?』 久「は?わざわざファミレスなんか行かなくても、家で待って貰えばいいじゃない」ジュポジュポ 女「ひゃん!急に激しく動かすの…あぁん!」 美穂子『男の方と二人っきりになりたくないので…』 久「わがまま言わないで。彼、一応、私の後輩だからね。丁重にもてなしといて」モミモミ 美穂子『…わかりました。早く帰って来て下さいね』 久「善処する~、じゃあまた後で」 ツーツー 美穂子「……」 美穂子「ごめんなさい。お待たせしました」 京太郎「部長の確認取れましたか?」 美穂子「はい、どうぞ上がって下さい」ペコリ 京太郎「お邪魔しまーす」キョロキョロ 美穂子「…あんまりジロジロ見ないで下さいね。女の二人暮らしですから、男性に見られると困る物もあります」 京太郎「す、すいません。女性の部屋に入るのは何年ぶりかで」 美穂子「…そうですか」 美穂子「そんな事、興味ないです」ボソッ 京太郎「よっこらしょっと」ドスン 美穂子「…粗茶ですが」コトッ 紙コップにお茶を入れて来る美穂子 美穂子「久が戻って来るまで、テレビでも見てて下さい」ポチッ 京太郎「はいっす」 京太郎「…」 京太郎「…」クンクン 京太郎「…」スーハー 美穂子「…何してらっしゃるんですか?」イラッ 京太郎「いやー、いい匂いだなーって思って。部長はタバコ臭いから、福路さんがいい匂いなんっすね」 美穂子「…ぐっ。その発言はセクハラです。今後、頭の中で思うだけにしなさい!」バタン 京太郎「あーあー、怒らせちゃった。女って気難しいよなー」 京太郎「ふひひ…、しかし、数時間後にはあのはちきれんばかりのおもちが俺の手で…」 京太郎「AVもいっぱい見たし、予習はばっちりだぜ!」 ・ ・ ・ そして二時間後 久「た~だ~い~ま~」 美穂子「久!お帰りなさい゚・* .。.ヾ(*^w^*)ノ.。. *・゚」 久「おっ、須賀君。約束通り来たわね」 京太郎「はいっす。今日と言う日を楽しみにしてましたよ!」 久「気合入ってるなー。お姉さんから、これプレゼント。マムシドリンクだって」ガサゴソ 京太郎「いやいや、こんな物飲まなくたって、俺はもうビンビンですよ」 久「そうなんだ。まぁ、まずは食欲よ。美穂子の手料理は美味しいわよ」 美穂子「えっ!?須賀さん、ご飯食べて行くんですか!?」 久「うん、当たり前じゃない」ニコッ 美穂子「だって…、すぐ話が終わるって思ってたから…、二人分しか用意しませんよ!?」 久「えっ…気が利かないわね。ごめんね、須賀君」 京太郎「いや、いいっすよ。俺も晩飯食べに来たわけじゃないし」 久「うーん、私、明日の朝用にパン買って来たから、これ食べるわ」 美穂子「待って下さい!それなら、今から簡単に出来る物を作ります!」 久「うん、お願いね。早くしてね」 美穂子「…はい」 京太郎「いやー、美味しいっす。こりゃいい嫁さんになれますよ」モグモグ 久「でしょでしょ」モグモグ 美穂子(最悪な気分だわ)パクパク 久「さて、食事も済んだ事だし、お風呂入ろうかな」 京太郎「あぁ、そうなんっすか。どうぞとうぞ」 美穂子(この人、いつまで居るつもりかしら…)イライラ 久「たまには一緒に入りましょうか、美穂子」 美穂子「えっ///ホントですか///うれしい」ポッ 京太郎(乱入してー) ----------キンクリ---------- 久「ふぅ、さっぱりした。美穂子の体、隅々までキレイに洗っといたわよ」 美穂子「もぅ…久ったら…///」 久「じゃあ、須賀君も入って来なさいよ」 京太郎「うぃーす」 美穂子「は?」 美穂子「いやいやいやいや…、おかしいですよ!どう考えても、おかしいですよね!?」 久「なにが?」 美穂子「だって、私達女性の二人暮らしですよ?それなのに、男の人がお風呂借りるってありえませんよ!」 京太郎「そんなオカルトありえませんですね!?」 美穂子「貴方はちょっと黙っててちょうだい!」キッ 久「長い人生だもの。後輩がお風呂借りるくらいあるわよ。別に不思議じゃない」 美穂子「いやいやいや…、おかしい!おかしすぎますよ!久!」 久「傷つくわね。美穂子に、頭がおかしいなんて言われるとか…」シクシク 京太郎(絶対、嘘泣きだ) そして、しばらくの押し問答の末 久「じゃあ、私、須賀君をお風呂に入れるためにラブホ照に行くわよ」ドン 美穂子「それは辞めて…、もうわかったから…」ポロポロ 京太郎(罪悪感でいっぱいだ) 美穂子「ちょっと待っててね。毛とか落ちてないか、掃除するから」 久「早くしなさいよ」 美穂子「お待たせしました。タオルやゴシゴシは新品出したので、それを使って下さい」 京太郎「はぁ…、すいません」 久「えー、勿体無い」 そして、夜も更けて 美穂子「まさか…、泊める気ですか?」 久「ん?終電まで何時間?」 京太郎「後、二時間くらいですね」 久「じゃあ…そろそろ始めますか」 京太郎「待ってました!」 美穂子「???」キョトン 久「じゃあ、私、ここで見てるからね。美穂子、脱ぎなさい」 美穂子「えっ?」 美穂子「えっと…、言ってる意味がわかりません」 久「服を脱ぐのよ。いつも、私の事、誘ってくるじゃん。その大きなおもちで」 京太郎「ほほぅ…」ニヤニヤ 美穂子「…」キッ 美穂子「私達は恋人だからです。久の前で脱ぐのは、構いませんし。何でもします」 久「うんうん」 美穂子「須賀さんの前では、脱げません!見せたくありません!」 久「あらあら、困ったわ~」 京太郎「まぁ…俺も無理矢理とかは嫌なんで…」 久「じゃあ、私が約束破りの女になるじゃない!」 京太郎「まぁ…、仕方ないっすよ。風俗行って来ますよ」 久「約束破りなんて、私のプライドが許さない」パサッ 久「美穂子、須賀君の童貞を卒業させて上げようと思ってたのね」 美穂子「は?」 久「美穂子が嫌なら、私がやるしかないわね」プチプチ 久「私でいいかしら?」 京太郎「全然いいっすよ。ただ…、口からタバコの匂いがするのが…」 久「ふん、細かい男ね。これだから、童貞は…。わかったわかった。ブレスケアするから」 美穂子「ちょ!ちょっと待って下さい!ちょっと!」 久「何?」 美穂子「は、話を整理させて下さい。須賀さんが童貞捨てたいんですね?」 京太郎「そうですね///」 久「美穂子とセクロスさせる約束したのよ」 美穂子「はぁ~~~~~~~?何考えてるんですか!」 久「だって、美穂子は嫌って言うじゃない」 美穂子「当たり前です!久以外の人とするなんて、考えられません」 久「うんうん、愛されてるなー私」 美穂子「当然です。世界一、久を愛してます。妄想の中でも、久としかした事はありません」ドン 久「えへへ、私、美穂子が他の人とセクロスしてるの見て見たい」キャピ 美穂子「そんな…」クラクラ 美穂子「久が変わった人だって言うのは、高校生の時から知ってましたけど…」カタカタ 久「うん、オシッコ飲ませたり、鞭で叩いてみたり、鼻フックしたり、野外でしたり…。まぁ色々やったけど」 美穂子「須賀さんの前で言わないで下さい///」 京太郎「な、なかなかやりますね」 久「美穂子が犯されてる姿を見てみたーい」テヘッ 美穂子「そんなの…絶対…嫌です…」ポロポロ 久「頼めば何でもやってくれるから、私の本命なのにねー」 美穂子「うぅ…、浮気しても何も言いませんでしたけど…、それだけは嫌。久以外に体を許すなんて…考えられない…」シクシク 京太郎「あ、あの…俺、もう部長でいいっすから」 久「少し黙ってなさい」ギロッ 久「あのね…、私の言う事聞いてくれない美穂子なんて…」 久「もう…ひ・つ・よ・う…ない」フー 美穂子の耳に息を吹きかける久 美穂子「…」ビクッ 久「さよなら、美穂子。来月から、違う子と暮らすわね」 美穂子「やだ…、捨てないで…、私は上埜さんだけを愛してるの…」ヒックヒック 久「ふん、どうだか。今ので信じられなくなった。私のために、何でも出来ないんでしょ」 美穂子「する!何でもするからぁぁぁぁぁ」ポロポロ 久「別に私が抱かれてもいいわよ?そこで見てなさいよ」 美穂子「…」フルフル 美穂子「う、上埜さんが…、男の人に抱かれてる姿を見たら…、私…多分、殺してしまう…」 久「私を?」 美穂子「相手の人」 京太郎(ちょーこえぇぇぇぇぇぇぇぇ!)カタカタ 久「じゃあ、脱ぎなさい美穂子」 美穂子「…」コクコク 美穂子「…」ギロッ 京太郎「ひぃぃぃぃ」 美穂子「…」ヌギヌギ 美穂子「…」プルルーン 久「あっ、須賀君。お金ちょうだい」 京太郎「あの…もうお金いいんで、帰りたいっす」 久「だーめ」 久「大きいおもちでしょー。和には負けるけどね」 京太郎「す、すごく…大きいです」ゴクリ 久「触っていいのよ」カチッ、シュボ 久「二時間だけ貴方の物」プカー 美穂子「上埜さんの物です」 京太郎「では、し、失礼して…」モミモミ 久「あぁ、美穂子。上埜呼び駄目よ。貴方、怒るといつも上埜になるんだから」 美穂子「ごめんなさい、久」 美穂子(久が一人…久が二人…久が三人)ブツブツ 京太郎「ど、どうっすか!?」モミモミ、パフパフ 久「ダメね。もっと、優しくね」 京太郎「はい」モニュモニュ 美穂子「…」イライラ 久「ふふふ、次は舐めなさい」 京太郎「うっす」 京太郎「はむはむ」 美穂子「…」ピキピキ 久「ふふふ、美穂子。怒ってる顔は可愛くないわよ」 美穂子「ごめんなさい」フン ・ ・ ・ 10分後 久「これだけやったら、もう大丈夫でしょ」 京太郎「おもちってすばらですね~」ポワワーン 久「いつもならこの辺で、美穂子から求めて来るのよ」 美穂子「…」 久「さて、美穂子のアソコを触ってみなさい」 京太郎「はい」サワサワ 美穂子「いたっ…」 京太郎「AVとかだと、潮とか吹くみたいですけど、全然濡れてないですね」 久「貴方のテクがどうのって事じゃないわね。いつも私がしてる手順教えたもの」 久「精神的な物ね」 美穂子「…」ポロポロ 久「仕方ない。終電まで時間ないし、協力するか」 京太郎「はい?」 久「美穂子、口を開けなさい」 美穂子「…あーん///」モジモジ 久「ぺっ!」 久は美穂子の口に唾液を吐き捨てる 美穂子「んっ…///」 久「飲みなさい。私の唾液」 美穂子「はい///」ゴクン 久「さて…、私の足でも舐めなさい」 美穂子「…喜んで///」ペロペロ 久「須賀君は、おもちでも揉んでなさいな。もう数分したら、濡れると思うし」 京太郎「はい」モミモミ ・ ・ ・ 京太郎「すげぇ…、本当にテカテカして来た」 美穂子「勝手に見ないで下さい」ギロッ 久「美穂子ってずっと濡れやすい方だと思ってた。違うかったみたいね」 美穂子「私は久に触られないと、濡れません」 久「はいはい、愛してくれてありがとう。今日の初チューしてあげる」 美穂子「うん///」ニコッ 久「さて、そろそろね。美穂子の処女になるのかしら」 美穂子「私の最初は久です」 京太郎「俺…、とうとう男になるんですね」ゴクリ 久「思いっきり突いちゃって!さーて、タバコタバコっと」カチッ、シュボ 美穂子「須賀さん、もう全力で構いませんから。早く終わらして下さい」ポロポロ 京太郎「は、はいっす。すぐイくと思います」 (まこ)----------キンクリ----------(ワカメ) 京太郎「じゃあ、終電近いんで帰ります」 久「うん、またね。職場で、とびっきりの美女で脱童貞したって自慢していいわよ」 京太郎「ははは、福路さん、号泣してますけど任せていいですか?」 久「いいわよ。私の仕事だし。じゃあ、またね」 キイィィィィ パタン 美穂子「うえぇぇぇぇぇぇぇぇん」ポロポロ 美穂子「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」ポロポロ 美穂子「ぐすっ…ぐすん」シクシク 久「近所迷惑だから、トイレで泣きなさい」 美穂子「…はい」ポロポロ 久「あぁー、ベットも滅茶苦茶だし、匂いが何か鼻につくし…」 久「見てるのは楽しかったけどね…。しかし三万は安すぎた。五万とっても良かったかな」 久「美穂子はしばらく泣き止まないし、私が掃除するか…。あっ、洗濯もか」 久「ダルい…。けど、三万手に入ったし、大阪でも行こうっと」 こうして、福路美穂子の最悪の初体験は終わった。久と別れずに済んだ。 ハギヨシ、またはレズセクロス編に続くかもしれない 終わる
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天皇 / 今上天皇 / パラオ +ブログサーチ #blogsearch +ニュースサーチ 太平洋戦争激戦地・ペリリュー島に上皇ご訪問記念碑建立 水戸二連隊遺族ら - 毎日新聞 - 毎日新聞 サイパン - 祈りの旅:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル版 米国 - 祈りの旅:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル版 パラオ - 祈りの旅:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル版 祈りの旅:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル版 両陛下、パラオ大統領夫妻と再会 慰霊の旅に同行 - 朝日新聞社 象徴として:第4部 天皇陛下を語る/1 慰霊、揺るがぬ意志 防衛省防衛研究所研究幹事・庄司潤一郎さん - 毎日新聞 パラオ「天皇の島」ペリリューの戦跡から考える「日本の戦争」の姿 - nippon.com レメンゲサウ大統領単独インタビュー:「日本とパラオは兄弟関係、私には日本人の血が流れている」 - nippon.com 【王室外交物語】天皇陛下の海外ご訪問 慰霊の旅と平和への願い 関東学院大教授・君塚直隆 - 産経ニュース 平和への祈り捧げて 天皇、皇后両陛下「フィリピン慰霊の旅」 - dot. 天皇陛下お誕生日に際し(平成27年) - 宮内庁 【皇室ウイークリー(番外編)】両陛下のパラオご慰問、雅子さまのトンガご訪問…皇室の方々の7カ月を振り返る - 産経ニュース 天皇陛下の「焦りにも近い気持ち」パラオ訪問の裏に - dot. 田原総一朗「天皇陛下のパラオ訪問ににじむ戦火への危機感」 - dot. 【両陛下パラオご訪問】「慰霊の旅」の集大成 示された「覚悟」 - 産経ニュース 天皇皇后両陛下のパラオ訪問 “戦後70年の傷を和らげる”と海外メディア - ニュースフィア 「両陛下の生涯を通じての仕事」戦後70年パラオ慰霊へ - dot. 【両陛下パラオご訪問】大統領夫妻とご会見 遺骨収集「加速させたい」の言葉に天皇陛下は「遺族の方が大変感謝されると思います」 - 産経ニュース 天皇皇后両陛下 パラオ滞在1泊2日のスケジュール - テレビ朝日 天皇 パラオでの海上保安庁巡視船船長室宿泊はご自身の意向 - NEWSポストセブン 天皇、皇后両陛下のパラオご訪問を検討 - ハフィントンポスト ● 天皇陛下の羽田空港でのお言葉・全文 「産経新聞(2015.4.8)」より +お言葉・全文 天皇陛下はパラオ共和国訪問にあたり、羽田空港でお言葉を述べられた。 ◇ 本年は戦後七十年に当たります。先の戦争では、太平洋の各地においても激しい戦闘が行われ、数知れぬ人命が失われました。祖国を守るべく戦地に赴き、帰らぬ身となった人々のことが深く偲(しの)ばれます。 私どもはこの節目の年に当たり、戦陣に倒れた幾多の人々の上を思いつつ、パラオ共和国を訪問いたします。 パラオ共和国は、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島共和国と共に、第一次世界大戦まではドイツの植民地でしたが、戦後、ヴェルサイユ条約及び国際連盟の決定により、我が国の委任統治の下に置かれました。そしてパラオには南洋庁が置かれ、我が国から多くの人々が移住し、昭和十年頃には、島民の数より多い五万人を超える人々が、これらの島々に住むようになりました。 終戦の前年には、これらの地域で激しい戦闘が行われ、幾つもの島で日本軍が玉砕しました。この度訪れるペリリュー島もその一つで、この戦いにおいて日本軍は約一万人、米軍は約千七百人の戦死者を出しています。太平洋に浮かぶ美しい島々で、このような悲しい歴史があったことを、私どもは決して忘れてはならないと思います。 この度のパラオ共和国訪問が、両国間にこれまで築かれてきた友好協力関係の、更なる発展に寄与することを念願しています。私どもは、この機会に、この地域で亡くなった日米の死者を追悼するとともに、パラオの国の人々が、厳しい戦禍を体験したにもかかわらず、戦後に、慰霊碑や墓地の清掃、遺骨の収集などに尽力されてきたことに対し、大統領閣下始めパラオ国民に、心から謝意を表したいと思っております。 この訪問に際し、ミクロネシア連邦及びマーシャル諸島共和国の大統領御夫妻が私どものパラオ国訪問に合わせて御来島になり、パラオ国大統領御夫妻と共に、ペリリュー島にも同行してくださることを深く感謝しております。 終わりに、この訪問の実現に向け、関係者の尽力を得たことに対し、深く感謝の意を表します。 ■ 両陛下、パラオ慰霊への異議 「BBの覚醒記録。(2015.4.8)」より / 天皇皇后両陛下が、政府の反対を押し切ってパラオに慰霊に発たれたこの日、東京では桜に、時ならぬ雪が降りかかり、靖国神社の桜の花びらをも凍えさせているのでしょうか。 英霊は果たして、両陛下のパラオ慰霊をお喜びなのかどうか、震え上がる寒気の中、午後になって雪は雨へと変わり、英霊の涙とも思えて仕方がないのです。 思えば「A級戦犯」と兵士たちを貶められた皇后陛下がいったい、何に対しての慰霊でしょう? http //reitaku29.com/kouen01.html 同じ日本人の口から「A級戦犯」という言葉や概念を、私たち日本人が用いること自体、あの激動の時代の中で死力を尽くして戦った先人・先輩の生き方を冒涜する行為だと考えます。 皇后陛下が「A級戦犯」と言い捨てられるなら、東條英機を陸軍大将として仰ぎ、死んでいった兵士の皆様方もA級というアメリカから押された故ない烙印の「戦争犯罪者」ではないですか。 天皇陛下の「平和憲法護持」発言も、あの戦争が無駄であった、というご発言と等価です。 してはならない戦争ではありましたが、追い込まれ自衛のために立ち上がった側面がありますす。あのマッカーサーですら、後に認めたではありませんか。 そして立ち上がった結果日本は無残なことになりましたが、白人による有色人種の奴隷使役の時代は終わりを告げたというメリットもあったはずです。 それを天皇陛下は無下に否定なさいますか。 それをパラオの英霊たちは喜ばれますか。 時ならぬ寒気と雪と雨に、そんなことが思われます。 日本最大の巡視船をホテル代わりに使われることで、尖閣の護りは手薄になりいったい、何をなさっているのでしょう? 船中泊の必然性は、調べてもどうにも薄く、改造費、復元費、それから陸海空三方向への護衛費と莫大です。 パラオへの慰霊自体に反対しているわけではないのです。 優先順位の問題です。パラオの前に、なぜ両陛下が靖国神社にご親拝ならぬのか、その論議が先でしょう。 パラオにいらっしゃるなら、パプアニューギニア他、まだまだ慰霊にいらっしゃるべき土地があります。 だったら「靖国で会おう」を合言葉に散った英霊の魂は靖国神社にいるはずではありませんか、何も政府の反対を押し切って莫大な国費を投じてパラオにいらっしゃらなくても。 その費用を遺骨収集にあてたほうが、実質的慰霊になりませんか? サイパンでは、公式予定になかった韓国人の慰霊碑に頭を下げていらっしゃいました。韓国人の慰霊碑の碑文には、概ね「日本の侵略により」と日本がいかに悪い国であるかが刻んであります。 そこを予定外に訪れ、頭を下げられてはその碑文の中身の肯定と同義で、国民が迷惑です。事実ならともかく、捏造の碑文に頭を下げられるなど。 よもやと思われますが、パラオで韓国人慰霊碑を訪れたりなどなさったら、内廷皇族は東宮夫妻を含めて、全滅だと思います。 GHQの思惑通り、汚染されてしまいました。 政府の反対を押し切ってまでパラオにいらっしゃるなら、その前になぜ靖国ではないのかという論議が必要ではないかということと、パプアニューギニア他を等閑視してパラオを訪れるなら、その莫大な費用は遺骨収集に当てるほうが実質的供養になるのではないか、というのが拙ブログの趣旨です。 ペリリュー島の日本軍1万人はそのほとんどが戦死。 そして、日本国外では、およそ240万人の日本人が亡くなりましたが、その半数の遺骨が未だに異国の土、あるいは海中です。 未だ半数が海外で眠る海外戦没者 約240万人の海外戦没者のうち、平成25年度末時点で収容された遺骨は127万柱。未だに113万柱が未収容のまま。 再度お断りしておきますが、パラオへの慰霊自体を否定しているわけでもなければ、パラオ側の盛大な歓迎ぶりを見るにつけ、パラオとの友好を批判する気持ちは皆無です。 彼の地にいまだ、地縛されている魂は慰められるかもしれません。 ただ、皇后陛下の「A級戦犯」発言と天皇陛下の「平和憲法護持」発言がことの重大さにもかかわらずスルーされていて、今度のパラオ騒ぎに紛れていよいよ、脇に追いやられてしまう懸念を感じます。 皇室とは天皇とは何かという根幹にも係る重大なことなのに。 それと、やはり靖国を忘れたくないのです。なぜ靖国に皇族が慰霊に出かけらないのか。 パラオに何か不明朗な形で出かけられ、莫大な国費を費やされるならその分を遺骨収集に費やして頂きたかった、というのは筋違いの願いでしょうか。 それと、そこまで晩年の執念を燃やしてパラオを訪れる気力がお有りならなぜ東宮夫妻のていたらくを放置なさっているのでしょう。 今後の皇室の行く末がかかること、緊急時としてはこちらが先ではないですか? 東宮への批判交わしに、次々と派手な動きをなさっているのではないか、廃太子廃妃の声が高まらぬように自分たちが動きまわり、東宮への天皇継承を盤石になさっているのでは、という冷めた見方をする人たちもいます。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ★ 両陛下、ペリリュー島「戦没者の碑」前で供花 「読売新聞(2015.4.9)」より / 【ペリリュー(パラオ)=沖村豪、太田雅之】戦後70年の「慰霊の旅」としてパラオを訪問中の天皇、皇后両陛下は9日午前(日本時間同)、ペリリュー島の「西太平洋戦没者の碑」の前で供花された。 同島や南方のアンガウル島が激戦地となり、パラオ全体で日米計約1万8000人が戦死。この日は、同国のレメンゲサウ大統領夫妻のほか、ミクロネシア連邦とマーシャル諸島の両大統領夫妻、旧日本軍兵士や遺族らも供花を見守った。 両陛下は同日午前10時40分過ぎ、日本の守備隊1万人余が玉砕したペリリュー島南端にある平和記念公園の「西太平洋戦没者の碑」に到着。供花台の前で一礼し、日本から持参した白菊の花を供えられた。さらに、南の方角を望み、ペリリュー島と同様に約1100人の守備隊が玉砕したアンガウル島に向かって拝礼された。 ーーーーー ★ 「亡き戦友、認められた」 上三川の阿久津さん 砲弾や飢餓耐え、本島で終戦 「下野新聞(2015.4.9)」より ーーーーー ★ 両陛下がパラオ到着、政府主催の晩餐会にご出席 「読売新聞(2015.4.8)」より / 【コロール(パラオ)=太田雅之】天皇、皇后両陛下は8日午後、戦後70年の「慰霊の旅」で、初めて西太平洋のパラオに入られた。 +続き 9日には日米合わせて約1万2000人が戦死した激戦地ペリリュー島で慰霊される。8日夜に開かれたパラオ政府主催の歓迎晩餐会ばんさんかいでは、天皇陛下が「パラオの地において、先の戦争で亡くなったすべての人々を追悼し、遺族の歩んできた苦難の道をしのびたいと思います」と慰霊への思いを語られた。 両陛下は8日昼前、東京・羽田をチャーター機で出発し、午後4時頃、パラオに到着。レメンゲサウ大統領夫妻の出迎えや地元小学生の歓迎を受けられた。 宮内庁によると、空港で大統領は、ペリリュー島での日本兵の遺骨収集を加速するため、封鎖されている200近い壕ごうを順次開放すると伝えた。天皇陛下は「遺族が大変感謝すると思います」と話されたという。 両陛下はその後、パラオ国際サンゴ礁センターでハゼを観賞された。 パラオは終戦までの約30年間、日本の統治下にあり、今も多くの日系人が暮らす。8日午後7時50分から中心地コロールで開かれた晩餐会には、両陛下とレメンゲサウ大統領夫妻のほか、同じく日本の委任統治領だったミクロネシア連邦とマーシャル諸島の両国大統領夫妻も出席。レメンゲサウ大統領が「日本と三つの島嶼とうしょ国との友好と協調の強い絆をここに確認します」と歓迎の意を示すと、天皇陛下はあいさつで先の戦争に触れ、「貴国民に空襲や食糧難、疫病による犠牲者が生じたのは痛ましいことでした」と述べられた。 晩餐会の後、両陛下は海上保安庁のヘリコプターに乗り、洋上に停泊中の海上保安庁の巡視船「あきつしま」に移動して宿泊。9日朝、船上の甲板からヘリでペリリュー島に入られる。 ーーーーー ★ 「両陛下の生涯を通じての仕事」戦後70年パラオ慰霊へ 「dot.〔週刊朝日 2015年4月17日号より抜粋〕」より / +前半記事 両陛下が長年の悲願を果たして、パラオ・ペリリュー島へ慰霊の旅に出る。日本軍が玉砕した激戦地では、約1万人の日本兵と約1700人の米兵が命を落とした。戦争の犠牲者に寄り添う、生涯をかけた慰霊の旅。両陛下の「祈り」は、私たちに何を問いかけるのだろうか。 1945年2月、群馬県前橋市にある民家へ、戦地から一枚のはがきが届いた。 <私も馴れぬ熱地天狗様の熱にやられましたが、もう元気一杯です(中略)「決戦」は「今年」しかも今月なり 一家の総力を賭して皇国の御為に邁進。私は最先頭を突進致します> 差出人の塚越澄(きよし)さんは、44年9月27日にパラオ本島から40キロ離れたペリリュー島で戦死した。享年23。 「戦争が終わって実家に戻ると、兄の位牌(いはい)がありました。子ども好きで国民学校の教師になった8歳上の優しい兄です。涙が止まりませんでした」 そう話すのは、弟の茂さん(85)。パラオで戦死した旧日本兵の遺族や生還者でつくる、群馬県パラオ会の会長を長く務めてきた。 戦後70年の節目の、今年4月5日。高崎市にある龍廣寺での慰霊祭を最後に、群馬県パラオ会は解散した。 「苦渋の選択でしたが、2002年に1400人だった会員は270人に激減し、みな75歳以上と高齢です。連絡のつく生還者もすでに数人。慰霊祭や追悼式へ参加できる方は15人程度。組織を維持する体力がありません。それでも来春には元会員が集まり、パラオで慰霊祭を行う予定です」 戦後70年という長きにわたって平和は続いてきたが、戦争を知る世代は年々減っている。両陛下がパラオを訪れるのは、戦争の記憶が失われつつあるタイミングだ。茂さんが続ける。 「パラオは、観光客やダイバーの間では有名になりましたが、彼らに戦争の話をしても反応がない。両陛下の訪問は、私たちの悲願でした。パラオの悲劇を若い世代が学び、平和への道筋となってくれれば」 両陛下にとってパラオ慰霊は長年の課題だった。95年、「戦後50年の慰霊の旅」で長崎、広島、沖縄を訪問。そして大空襲を受けた東京の下町を訪ねた。 しばらくして天皇陛下は、激戦地のマーシャル諸島やミクロネシア連邦、パラオへの訪問を希望している、と当時の渡辺允侍従長へ伝えた。宮内庁はパラオなど3カ国の現地調査をするが、現地には両陛下が移動するための飛行場やふさわしい宿泊施設がない。実現には至らなかった。 それでも陛下の思いは強い。「では、サイパンならばどうか」とねばりを見せて、戦後60年でサイパン訪問、さらに10年を経てパラオ訪問へとつながった。 元皇室医務主管の金沢一郎氏は、かつて本誌にこう語った。 「昭和の惨劇で、命を落とした人びとへの鎮魂は、両陛下にとって生涯を通じた仕事なのでしょう」 ーーーーー ★ 両陛下、パラオ慰霊の旅へ出発 「歴史忘れてはならない」 「北海道新聞(2015.4.8)」より ★ 両陛下 パラオ慰霊の旅“激戦の地”で平和の祈り 「TV Tokyo」より / 天皇・皇后両陛下は、先ほどパラオから帰国の途につかれました。「慰霊の旅」を果たされた両陛下ですが、現地の島民たちは、今回の訪問をどう受け止めたのでしょうか?現地から中継です。勝又さん。 (※報道動画あり) ■ 今なお百万人以上帰らぬ、戦没者の遺骨収集 「BLOGOS(2015.4.8)」より / 4月8日のきょう、天皇皇后両陛下が戦没者慰霊のため、南太平洋のパラオを訪れます。 戦後70年の「慰霊の旅」として、天皇、皇后両陛下は8~9日、太平洋戦争の激戦地、西太平洋のパラオを訪問される。 戦没者慰霊を目的とした海外訪問は戦後60年の米自治領サイパン以来2回目。日米両軍約1万8000人が戦死したパラオ訪問は、両陛下の十数年来の希望で実現する。 出典 両陛下、きょうパラオへ…十数年来の希望で実現 / 戦没者慰霊での訪問は両陛下のたっての希望とのことで、現地に施設が無いので海上保安庁の巡視船を宿舎にされるなど、異例ずくめの訪問となっています。それだけ、慰霊への想いが強いものと推測されます。 第一次大戦の戦後処理の結果、現在のパラオを含む南洋諸島は日本の委任統治領となり、第二次大戦では主要な戦場の一つとなりました。この地域における戦闘の中でも、熾烈を極めた攻防が行われたペリリュー島は、米軍から「天皇の島」と呼ばれた事が知られています。両陛下にとっては因縁浅からぬ場所と言え、9日にペリリュー島の慰霊碑を訪問される事は、歴史的にも意義のある事です。 (※mono.--以下略、詳細はサイト記事で) .
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「電凸」とは「電話での問合せ」という意味のインターネットスラングです。 業界内部?からの情報お詫び記事を出すに至ったのは? 新聞社としては破格の対応 やるなら是非、電話で 倒産の危機!? ”他企業が既に動いて自社は後手にまわっている”→かなりきつい テンプレ的な模範回答が回っているらしい 富士通の携帯サイトのニュース配信終了 毎日jpの広告バナーが自社宣伝のみになった模様(07月02日13時00分) 「キッズgoo」から毎日新聞が消えた 毎日.jp お中元特集早期終了 植林活動支援クリック募金が打ち止め7月20日打ち止め 8月21日打ち止め 10月19日打ち止め 2008年8月1日にNTT docomo「iチャネル」の情報提供元が変更になりました 2008年10月15日、『タブロイド東京』、『タブロイド東京2』の出荷停止 参考記事ITPro 日経ビジネスonline technobahn 関連ページ 特に新聞に広告を出している企業は毎日新聞にとって泣き所となるようです 問合せ 問合せ先一覧 / 毎日新聞に広告を出していた企業(日付別) / 毎日jpに広告を出していた企業 / 電話問合せのコツ 結果別一覧 ◎◎-◎-○ / △ / ×(記号、数字、ローマ字) / ×(ひらがな) / ×(カタカナ・ア行~ナ行) / ×(カタカナ・ハ行~ワ行) / ×(漢字・あ行~か行) / ×(漢字・さ行~た行) / ×(漢字・な行~は行) / ×(漢字・ま行~わ行) 分野別一覧 製造業 / 製造業その他 / 小売、卸売 / サービス業、娯楽 / 医療、医薬 / 建設、不動産 / 金融、運輸、IT、その他 / マスコミ、出版 行政等一覧 行政、各種団体等 / 教育機関等 / 政治家、著名人 毎日新聞系列 【その1】 【その2】 【その3】 【その4】 【その5】 【その6】 【その7】 【その8】 【その9】 問合せ報告 毎日新聞関係の凸結果を淡々と張り続けるスレ7 ※「電凸」とは「電話問合せ」のインターネットスラング(俗語)です。(詳細は用語集) 対応評価の大まかな目安 ◎◎ 広告打ち切り・今後広告を出さない・今後広告を出す予定はない ◎ 良対応・厳重な抗議 ○ 普通、中立対応・対応検討中、今後注視 △ 保留・問合せの返答結果待ち(3日以内に回答なければ×) × 悪対応・無回答・処分は十分毎日の姿勢を容認・広告続行 このテンプレを編集 業界内部?からの情報 お詫び記事を出すに至ったのは? 643 名前:名無しさん@全板トナメ参戦中[] 投稿日:2008/06/25(水) 12 52 30 ID /I4bma7rO チョウセンヒトモドキが巣くうトップと制作現場 それが毎日本社 ちなみに役員もみんなこの記事内容以前からしっていた だれも反省してないばかりか確信犯だよ しかもまた年末にかけてネット叩きを始める特集組むみたい 今回の動きは電凸先某企業がかなりお怒りで これを受けた営業サイドの猛烈な社内突き上げがあってやっと謝罪?に応じたらしい 特に本紙紙面に載せたのは広告主への経緯説明のなかでやりますといったから ネラーの力もなかなかのもんだ 680 名前:名無しさん@全板トナメ参戦中 投稿日:2008/06/25(水) 17 11 17 ID 7O62EAru0 620 電凸によって、あるスポンサーが毎日に強く抗議したから 今日の毎日朝刊におわびが載ったらしい。 昨日の毎日への電凸では、紙面に載せないって言ってたからスポンサーの力でしょう。 スポンサーへ問合せの影響は大きいようです 新聞社としては破格の対応 614 名前:名無しさん@全板トナメ参戦中[] 投稿日:2008/06/24(火) 17 17 27 ID U71DM2Lt0 最低五年、有志確認によると、およそ10年近く(1999年)に渡って、 のべ1000以上の記事が掲載され、ストックされてきた。 それを、J-CASTの報道だけで全部削除。さらに2日で謝罪文と関係者の処分の公表。 まだまだ手ぬるいが、新聞社としては異例の、まさに破格の対応だ。 ようするにこれは、朝日のサンゴ事件どころじゃない、社長の首が飛び、 普通に会社が消し飛ぶレベルの、「やばいスキャンダル」ってことだ。 だから毎日もこんな迅速で異例の対応をしている。 ここで引き下がらず、とことん追い詰めましょう。 国の規制は無理だけど、国民がNOを突きつけるのは憲法にも触れない。 いらないんだよ、こんな薄気味悪い新聞社はさ。 やるなら是非、電話で 471 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2008/06/24(火) 15 14 26 ID 85vS57Ob0 445に転載されたレス書いた者だけど、その後の情報が来た。 広報の問い合わせ対応部署からは、毎週の経営会議に クレーム件数等が報告されるそうなんだが、 通常、特にメールに関しては電話よりも件数が桁違いなため、 「件数だけは報告できるように」フィルタリングした後、 報告のレポートには「主題:件数(対応済み)」と記載して、 特にクレーム自体には何らの対応を行わないケースが ほとんどだと言うこと。 知人曰く今回のケースもこれに当てはまるだろうから、 「やるなら是非、電凸してちょうだい(ニヤニヤ)」 とのお言葉でした。 だそうです。電凸の効果は高い! 倒産の危機!? 250 可愛い奥様 sage New! 2008/06/30(月) 09 22 27 ID M7PJ/IfU0 本当にヤバイらしい http //shadow-city.blogzine.jp/net/2008/06/post_be39.html#comments 販売店から苦情殺到で、本社が青くなってるそうです。今回の騒動で解約が増えているようで、 それだけじゃない、わざわざ電話してくるヤツ、スポンサーに圧力をかけるヤツ、妙なチラシ撒くヤツと、 あちこちでトラブルになっているわけで、本社では犯人探しに必死だそうでw 誰かが仕掛けているのではないかと睨んでいて、それでやたら「訴える」と騒ぐのだそうでw 物凄い勢いでスポンサー離れと解約が進んでいるので、冗談抜きでこのままでは会社が潰れかねない。 全社に箝口令敷いてるものの、まぁ、そういう事情は漏れて聞こえるわけです。 そら、会社存続の危機だもの、黙ってられないだろw みなさんご苦労様です ”他企業が既に動いて自社は後手にまわっている”→かなりきつい 897 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2008/06/30(月) 18 18 29 ID lgtU/Js30 スポンサー企業の一つにつとめる(営業)知人とランチついでにお喋り。 オンライントレードもやっている知人ですが、 ことをまったく知りませんでした。 PCで記事を見せてもあまりのとんでもなさに笑いが止らない様子で 「え~~ なんでこんなの載せてるの? ギャグ?」 「お笑いなの~?」「こんなの誰も信じない」と軽い反応。 なのでどんなにひどい風評が立っているかを説明したのち (この段階でも笑いごとだったらしい) 少女買春の手引き方法を載せたこと(ここで笑い止む) 既に日産、ANA、住友金属鉱山が抗議していること、 不買運動、UFJ、みずほの預金を下ろす動きさえあることを説明。 ”他企業が既に動いて自社は後手にまわっている” これはかなりきついみたいです。 ネットの不買運動の機運についても是非伝えるべきだと思います。 テンプレ的な模範回答が回っているらしい 336 :名無し草 :是非ageで :2008/07/07(月) 18 58 55 従姉が某社で電話対応係してる。どうやら今回の件についてはテンプレ的な模範回答が回ってきたらしい。 普段自分からネットやらない従姉なんで侮日の低俗さについてはこれまでよくわかってないみたい。 「何かインターネットで流行ってるみたいね?w」とか言ってやがった。 (一応ちゃんと上には電凸内容を伝えてはいたらしいが、)「模範回答通りに答えたらお客様満足してたわよ」とか 宣いやがるので、一連の問題記事とその後の役員人事、あと“電凸結果を淡々と貼り付けるスレ”をプリントアウト して閲覧させた。 自分の返答もネットでみんなに読まれてるとわかって蒼い顔しとったw 同時に今回の侮日の絶望的な低俗さもきちんと理解できたみたい。「明日からもっと頑張る!」と言ってたから許してやるw 337 :名無し草 :2008/07/07(月) 19 00 55 あと従姉のネーチャン、「明日同僚のみんなにも教えるわ!あのコ達も絶対知らないもん!」とも。 富士通の携帯サイトのニュース配信終了 645 :名無しさん@全板トナメ参戦中 :2008/06/27(金) 11 56 24 ID FhDqVBSg0 ドコモの富士通の携帯サイトのニュース配信全部の記事が毎日からだったけど 今月いっぱいでニュース配信終了するだとさwwwナイスwwww 654 :名無しさん@全板トナメ参戦中 :sage :2008/06/27(金) 12 42 16 ID FpSUEYIT0 648 651 液晶画面の画素と干渉しまくって見難いです、すんません・・・ 前は天気の画像の横にニュースのリンクの画像があった http //www.vipper.org/vip854158.jpg トップのページの下のほうに僅かに残ってたニュースの入り口から入り、提供は毎日新聞の証拠 http //www.vipper.org/vip854160.jpg ニュース配信終了のお知らせ http //www.vipper.org/vip854162.jpg http //www.vipper.org/vip854164.jpg 毎日jpの広告バナーが自社宣伝のみになった模様(07月02日13時00分) ITPro 「毎日jp」が自社広告だらけに、ネット上に深いつめ跡残る(2008/07/08) 毎日新聞社のニュースサイト「毎日.jp」で、先週末以降、広告スペースの大半が自社広告で埋め尽くされる事態が続いている(図1)。 305 :名無しさん@九周年 :2008/07/02(水) 13 13 26 ID 73YVBS200 【毎日新聞・変態報道に関する新展開 07月02日13時00分】 ●毎日jpのトップページの広告バナーから、毎日新聞以外のバナーが 消滅した模様(30回更新してもすべて毎日新聞関係となっています) 「キッズgoo」から毎日新聞が消えた ITPro 「毎日jp」が自社広告だらけに、ネット上に深いつめ跡残る(2008/07/08) また、ポータルサイト「goo」の子供向けポータル「キッズgoo」では「全国版の新聞」のディレクトリから、毎日jpが一時的に削除された。gooを運営するNTTレゾナントの広報は、「キッズgooは子供向けのページのため、(不適切な記事の配信元にリンクを張ることは)相応しくないと判断した」と説明する(図3)。 695 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 23 22 32 ID IYkd3nJ80 キッズgoo から毎日新聞が消えたねw ざまぁwwww http //kids.goo.ne.jp/category/cat.php?id=009001002 937 :可愛い奥様 :sage :2008/07/06(日) 07 01 36 ID 2hxpEgtW0 932 キッズgooでご自分の目で確認して下さいなw トップ>メディアとニュース>こどもしんぶん 小学生新聞削除 トップ>メディアとニュース>全国版のしんぶん 毎日新聞削除 キッズgooサーチ 「毎日新聞」が検索対象外 毎日.jp お中元特集 早期終了 ITPro 「毎日jp」が自社広告だらけに、ネット上に深いつめ跡残る(2008/07/08) 影響はアド・ネットワーク経由の広告だけにとどまらない。これからピークを迎えるお中元商戦に向けて企画していた「お中元特集」ページは、出店企業が次々と撤収したことで、商戦本番前の7月4日に閉鎖に追い込まれた(図2)。 http //mainichi.jp/sp/ocyugen/qa.html コッコのお中元Q A Q.早くも百貨店のお中元商戦が始まった、というニュースを聞いたけど。そもそもお中元って、いつ、 どのように贈ればいいの? A.全国的に7月初旬から15日までですが、関西以西は8月初旬から15日です。 http //mainichi.jp/sp/ocyugen/index.html お中元企画は、7月4日をもちまして、終了いたしました。 植林活動支援クリック募金が打ち止め http //clickbokin.ekokoro.jp/ 7月20日打ち止め 388 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/20(日) 03 47 21.61 ID u+S1bWdk0 毎日新聞社の植林活動支援クリック募金 http //clickbokin.ekokoro.jp/39_mt.html いつもご協力いただき、ありがとうございます。 今月は月間目標数に達しましたので、これ以上は募金できません。 また来月以降のご協力をお願いします。 打ち止めだって。 605 :388:2008/07/20(日) 07 13 11.56 ID u+S1bWdk0 388 打ち止めだって言うから、満額いくらなのか調べた。 http //www.ekokoro.jp/donation/click2008.html 50,000円/月だよ。 しょぼ杉て萎えた。 8月21日打ち止め 790 :可愛い奥様:2008/08/21(木) 14 05 06 ID zy1pLsL80 1日1うっかり。できることからコツコツと。 というわけで、イーココロ募金をコツコツしてたんですが、 いつの間にか、毎日新聞さん、スポンサードしなくなってた。 悲しいわ〜www ttp //clickbokin.ekokoro.jp/ 10月19日打ち止め 334 :名無しさん@九周年:2008/10/20(月) 06 49 43 ID WGWe6TJx0 おかげさまで押し紙新聞社の今月分のクリック募金が終了しました (__) たった五万ですが。善意とはいえ、これも広告活動の一環だろうに。しょぼいのう……。 2008年8月1日にNTT docomo「iチャネル」の情報提供元が変更になりました 皆さんの意志が伝わったかどうかは不明ですが、2008年8月1日に情報提供元が変更になりました。 本当は「iチャネル」は便利だったのにと思っていた方は、8月1日以降に再契約しましょう。 そうで無い方は、ご自由にどうぞ。 NTT docomo 「iチャネル」サービスのリニューアルについて既存チャネルの機能を向上 既存チャネルの機能を向上 既存チャネルの情報提供元を変更(注意1)し、以下の機能を追加します。 注意1 既存チャネルの情報提供元が株式会社毎日新聞社から日本テレビ放送網株式会社に変更になります。旧ドコモ関西(現NTTドコモ関西支社)ご契約のお客様が利用される「芸能スポーツ」チャネルについては、情報提供元は従来どおり株式会社神戸新聞社となります。 INTERNET Watch 「iチャネル」へのニュース供給は急に決定? 日本テレビが要員急募(2008/07/24) NTTドコモの情報配信サービス「iチャネル」が8月1日のリニューアルで、ニュースの配信元が毎日新聞から日本テレビに変わる。実は、毎日新聞がiチャネルへニュースを供給していることは2ちゃんねるの、特に既婚女性板(通称、鬼女板)では知れ渡っていた。そこで、毎日新聞への抗議のために解約する、不買運動の大きなターゲットのひとつとなっていたのだ。この不買運動が、ニュース配信元の変更にどこまで影響したのかはまったく不明だ。ただ、気になる求人情報があった。日本テレビ人材センターが、ニュース原稿の要約と配信の業務に携わる要員を募集しているのだ。デジタル放送向けとともに、iチャネル向けの仕事であることも明記されている。条件に、8月からの勤務が求められていて、押し迫っている。ニュースの配信元は急に変更されたのか? 2008年10月15日、『タブロイド東京』、『タブロイド東京2』の出荷停止 『タブロイド東京』、『タブロイド東京2』の著作権侵害に関して (講談社インターナショナル 2008年10月15日) http //www.kodansha-intl.com/html_file/announce01.php この度『タブロイド東京』、『タブロイド東京2』に著作権侵害があったため、両書の出荷を停止いたしました。著作権者、出版社、関係各位および読者のみなさまに深くお詫び申し上げます。 2008年10月15日 講談社インターナショナル 第一出版部 The books Tabloid Tokyo and Tabloid Tokyo 2 have been withdrawn from our list due to copyright problems. We offer our apologies to the original copyright holders, the publishers, and readers. October 15, 2008 Kodansha International English Book Editorial Department 参考記事 ITPro 「毎日jp」が自社広告だらけに、ネット上に深いつめ跡残る(2008/07/08) 日経ビジネスonline 「毎日jp」が自社広告だらけに、ネット上に深いつめ跡残る(2008/07/08) technobahn 毎日jpのビジネスモデルが事実上の破綻、低俗記事乱発で広告出稿が激減(2008/7/9 11 18) 関連ページ NTTドコモ サイトマップ メニュー 事件の経緯
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そもそも 今回のミッションでは没になってしまいましたが 次回では何とかやって欲しい案 懸賞を100回程度行ない データを取り それをブログなどで発表する ただ延々と懸賞するより少しは楽しいかもしれません 理論派のそもそも隊員らしい意見だな。要レポート提出のミッションもなかなか面白そうだ。 golison 九段戦のアゲハマを当てるミッションをやってみたいです。^∀^(白と黒両方のアゲハマ) なるほど、アゲハマ。終局寸前までドキドキできそうでなかなかいいぞ。 bernadette やはり優勝者予想ですニャン♪(b^ー゜) つまりませんニャ~~~ンヽ( ´Д`)ノ (=´∇`=)ニャン まさに王道。もちろん第2回スター棋士対抗戦でも優勝者予想を実施予定だ。 hakodate 結果を当てるミッションをやってみたいです。たとえば、黒中押し勝ちとか、白2目半勝ちとか。。。 大穴好きにはたまらないミッションだ。キャリーオーバーさせると面白そうだな。 everonward 試合数は、全部で27or28ですが、 全試合の内中押し勝ちは何局あるか? (半目勝ちは、今回は少なかったようなので) これも最後の最後まで楽しむことができるミッションだ。なかなかいいぞ。 碁久楽人生 ベスト8に日本は、何人勝ち上がるでしょう? 8名!と言いたいところだが、今回の韓国勢も手強いぞ。 lexus6d 「アイテムを使って稼ごう!」ミッション 指定した日に200万アイテム(ダブルと保険)各3個づつ使って、稼いだ額で順位を決めます。ミッション参加者はどの対局に賭けてもよいが3個づつ以上アイテムを使った場合は稼ぎの多い3個づつの合計を採用します。 プレゼントは参加者全員に3個づつのアイテムと、成績上位者にはもっと沢山のアイテムとポイントとします。懸賞ではただ配当率の低い対局者にばかり賭けても稼ぎは知れた物です。このミッションは本当の懸賞の実力が試されると思います。 この案は何とか実行に移したいな。イベント参加用のIDを作成してパスワードを参加希望者に配布するか・・・詳細を詰めなくてはならないな。 badck 今回の優勝者が第2回大会でも連覇できるかどうか(出来ると思った方はずっと優勝者に100万TP以上懸賞しなくてはいけない) がんばれspiderman1!順当ならベスト16でchaos(P)と対戦か?ここを乗り越えて駆け上がってほしい。 鬼無双 強い人の次の一手を予想するミッションがやりたいです。 次の一手か。どのタイミングで実施するか?どのようなシステムを用いるか?ここが考えどころだな。ライブ中継の課題でもある。 卍卍7 当てま賞! 強い人の1手目や、最終手数などを当てるものがいいです。 前回実施済みのミッションだな。もう一ひねりほしいところだ。 くうたん。 昇降級戦の連勝数を競い、それに応じて賞品もかわっていくというミッション(´・ω・`) これも面白いアイデアだ。ただ連勝数を自動的にカウントするプログラムがないので、結果確認が大変だ。スクリーンショットを送ってもらうという手もあるが、これはハードルが高そうだ。 ゆうすけ 大会の対局がある時間と同時刻に日本室で対局する(開始から終局までの間)で、対局回数や勝率を競う 一週間ぐらい期間を決めたほうがいいと思います。 決められた1週間の懸賞回数や勝率をカウントするプログラムは韓国では実装済みだ。日本でも使用できないかテストを予定している。 purumeria 1週間で昇級・昇段ミッションですね。やる気がでます。 昇段級イベントは好評だったな。しかし同じミッションを2度続けるのも芸がない。さてどうするか。 白薔薇 9段対局で奮戦むなしく負けた場合、ミッション参加者で勝に賭けて応援した人に指導碁プレゼントしてほしいです。 残念賞だな。それにしても賞品に指導碁とは・・・欲張りもといその根性や良し! lc0-cha 勝者を当てるミッションがいいですね。 これももう一ひねり二ひねりほしいところだ。 gambler1 3つのサーバーで日本9段を薔薇で埋め尽くそう 薔薇応援ミッションも好評だった。3つのサーバでとなると難易度が跳ね上がるな。 gnyuuu 誰と誰が決勝戦まで勝ち上がるか予想する、というのはどうでしょう。 これも前回実施済み。黄金パターンだけに再登板もありだが何か工夫したいな。 poporo 今回のミッションで人気の高かったのは次回のイベントでも是非継続して欲しいと思います。次期大会の 日本チームのメンバーを当てるミッション如何でしょうか。 それと、イベントのない時に褒賞は気持ちだけでいいですから、毎月7の付く日(7日、17日、27日) にでも定期ミッションがあればいいですね。例えば韓国室1とか日本室1の本日の最高入場者数を当てるとか、日本室での懸賞で最高賭け人数を当てる等、色々あると思います。 欧米か どのようなイベントか分からないので難しいのですが、とにかくコメントなどで応援するというのはどうでしょうか? hotfight 日本9段を薔薇で埋め尽くそうを、もう一度 把瑠都 強い人の1手目を当てるのがいいと思います。 まつたけ 既出ですが、バラで埋め尽くせ。 あの一体感をもう一度。 meer 一番最初に誰が秒読みに入るかを予想するのはどうでしょう? それか、期間中のイベント対局で全局懸賞成功を目指そう!とか 有明 ほぼ実現不可能ですな。。 「東洋オンラインジャパン代表に電話インタビュー、そしてその内容をこのブログにアップ!」 天空011 対局の50手目とか途中の手を予想する。 懸賞の連勝記録をきそう。 なんてどうでしょう? meer 100手目を予想しよう!とかも面白いかも? コスミ!アテ!いやいや一間トビ!とか…(笑) manda 有名棋士に覆面で何局か打たせ、誰かを当てさせるというのはどうでしょうか? iwann 朝ごはんには、なにを食べるか。と、隊長が好きな朝食をあてるというのは、どうでしょう。 meer 天空011さんとちょっと被っちゃいましたね、すいません(--; everonward ゆうすけくんの案は非常に楽しいと思いますので、補足したいと思います。 例えば、決勝戦の対局中に日本室で対局しながら、生命杯の部屋へ1度行って、懸賞と、バラ、花火応援をしてくる。(1度退出しても5分以内に戻ればよい・懸賞の額は制限無し) 自分が勝って、懸賞も勝てば、3000万TP、 自分が勝って、懸賞を負ければ、1000万TP、 自分が負ければ、何も無し。 というのは、いかがでしょうか。 tamayo 皆さんにTygemのキャラクター“タミ”“ゼミ”を描いた アバターをデザインしてもらうのはどうでしょう? ちょっと実現は難しいかもしれませんが、 アバターじゃなくても、タミとゼミに活躍の場を! darknese 次の1手を予想するのがいいと思います。 問題は、対局途中でだしたり1手目だしたりしたらいいと思います yuden 1ヶ月で20連勝を目指そうというミッションは、燃えると思います。 浮舟 一定期間中の勝率を競うというのはどうでしょう。これなら、段級位に関係なく、楽しめると思いますが。 全力少年 次の一手予想が面白いと思います 1局の中で何回かやれば結構面白いと思います arusan5 連勝ミッションなどはどうでしょう?連勝を重ねるごとにポイントやアイテムがもらえるといいですね。 darknese ほかには、ある人の最近の20局の成績を予想したりするのは、どうでしょうか? Plumeria 私も連勝ミッションをやってみたいです。5連勝→10万Tポイントなどがいいですね。 umek tamayoさんの提案に1票、 アバターを使って何らかのイベントをやってほしい。 せっかくあるのに、みんながあまりアバターを変えていないのが残念。 葡萄牙 バラ応援がいいと思います。 ももx タイゼムの新キャラを作ろう!具体的な案を出して選ばれた人はヘルプさんとチャットで詳細を報告!そんな感じでどうでしょう? 鬼ころし 次の一手予想に賛成です。強い人の対局を途中で止めてやればいいと思います。 国士無双 タイゼムを打ってる間に子供が産まれたら20兆ポイント男性なら奥さんでも可! paboya 9段対局懸賞対局を一気に5局当てたら5000万Tポイント 卍卍7 everonwardさんに賛成です。この方法だと、よりタイゼムを楽しめると思います。 天氷川 弟 誰でも参加できる大会があったら楽しいと思います 嶺上開花 学校のテストで100点取った人に100億ポイント mican 条件限定で打つミッションはどうでしょうか。 ▽初手限定 (小目・星・天元・33などなど) ▽布石限定 (中国流、三連星、デルタなどなど) 相手がどこに打っても、 やり通さなくてはダメ!というので^^ ハマコー 嶺上開花さんとおなじで、 テスト1点でも 1億ポイントゲット spark6 次の一手を当てよう 対局時、別室で次の一手を着手ごとに予想する。 tore21 懸賞連勝記録のミッション kenny3333 ミッションに参加された方の即席トーナメントはどうでしょうか? supairaru 5手目を当てるミッションはどうでしょうか 時雨蒼燕流 100回以上懸賞する 拳也 何手で勝つかですね tomohiro 検討大会を開いて検討しあい。がんばったひとに賞品。 hiro1959 定石の種類(なだれ型、大斜、星にコゲイマカカリにコゲイマシマリ)の出現を予測 kirabbit 20分の持ち時間で最長考慮時間は何分何秒かをあてる、というのはどうでしょう。 つねよし 答えま賞 強い弱いは関係なくみんなどちらが勝つかを予想し、答えた人は五万ポイント、当たるとさらに5万ポイント!!! ワッショイ 囲碁ボケでMVPをとった人に賞品をあたえるというものはどうでしょうか? Gokuu 僕も次の一手予想に賛成です^^ bernadette 隊長さんに暗号文を考えてもらう、 解読出来た隊員は隊長にその内容をメッセージで 隊長に送る。 正解ならば隊長は応援花火打ち上げ許可メッセージを 隊員に送る (応援花火は当然日本の九段の方に限りますニャン) (対局を指定すれば確認し良いと・・・) 隊員全員、応援花火打ち上げでミッション成功ですニャン 成功時には5000万TP (=´∇`=)ニャン エンチュー 2手目を当てるミッションはどうでしょうか Gokuu 前にも出したhelpさんに話しかけよう!!はどうでしょう^^ Gokuu タイゼムの詰碁を百問解く!解いたら100万T&アイテム Gokuu helpさんを友達登録しよう!!五人登録したらアイテム3個、十人出来たらアイテム五個と百万T ワカバ 毎日の懸賞対局で、半目勝負になる局数を当てる。 半目勝負が、出来なかった時、誰も当てられなかった時は、賞品をキャリーオーバーとする。 当選者全員に賞品支給。 なんて、どうでしょうか? ワカバ 私の考えたミッションのミソは、賞品をキャリーオーバーにして、ある程度膨らませる事に、面白味があると思うので、 懸賞対局の黒白それぞれのアゲハマ数とかでやっても、良いと思います。 coara 今回の懸賞ミッションでは 勝率9割という人がいましたが、次回の懸賞ミッションでは、 参加者に3日間の有料会員の資格と、Tポイントを30万ポイントを与えて、九段同士の懸賞のみ有効として、回数も30回と限定し、アイテムは使わず、一回の懸賞ポイントも1万ポイントと決めす 懸賞勝率と獲得懸賞ポイントを競う というのが、公平で楽しいと思います。七段、八段は実力差があり過ぎるので、九段のみと限定すれば、本当の懸賞の実力が試されると思います。 成績が1位だと Tポイント5000万、またはプロの指導碁2局分、または有料会員資格1ヶ月のどれか一つ 成績が2位だと Tポイント3000万 成績が3位だと Tポイント1000万 5の倍数の順位だと Tポイント300万 これが実現出来ると最高ですね^^; dewa 昨日tamayoさんなどから提案されてたアバターに関するミッションもいいですね。 アバター案(写真やイラストなど)を募集してみんなで人気投票するのはどうですか。1位のアバターは商品化。作者はそのアバターをもらえるほか、アバター購入者1名毎に100万Pをもらえる。 bernadette タミちゃん・ゼミちゃんの ジグソー・パズルを完成させますニャン 出来たら特徴を、 隊長さんにメッセージで送る。♪(b^ー゜) (=´∇`=)ニャン レイジ 「日本代表の薔薇懸賞を国旗にせよ!」 これはもう一回やりたいです! これは感動モノでしたので、次回もぜひ! あとは、優勝・準優勝・スコア予想 ですね。 それではっ^^ 卍卍7 僕は、詰碁のポイントを、Tポイントに交換するのがいいと思います。例えば、100問解いたらおまけで100万ポイントとアイテム2つというふうに交換すればいいと思います。詰碁ポイントは交換した際0になり、またどんどん解いていくというのはどうですか? Squelch 対局で連勝するごとに賞品がどんどんもらえるというのはどうでしょう? ワカバ 1.次の企画が、始まるまでに集まるアイデアの数を予想。 2.集まったアイデア総数と出したアイデア数に応じて、賞品をアップグレードして行く。 3.キーワードを、サイトのどこかに、隠しておいて、探させ、クリックさせる。 1クリック毎に、賞品を支給。 と、3つ書いておきます。(^O^) じょえ 一人でいくつも 対局できたら意味ないのですが、 日本サーバで昇降級部屋を 1000個作りましょうとか、 全員参加型がなかなかよいかも カワバ 参加者による連碁。 今のシステムでは無理か。。^^;; みかん味 日本室での懸賞対局で1日5本の日本国旗掲揚。 ミッション達成で400万Tポイント。 日本室での懸賞対局を増やす目的と隊員の結束の強さを試す目的と銘打てば面白いのではないかと思います。 霧馬 詰碁のポイントをTポイントと交換するのがいいと思います。 卍卍7さんの意見に賛成です。 あひゃ 「毎週土曜に自由気ままに歌を唱うアフロ先生に局をリクエストしよう」 だめですかねw 守口の民 トーナメント戦の時に、優勝者と準優勝者を予想して正解者で1億Tポイントを山分けってのはどうでしょうか? その際、優勝者に国旗が揚がってれば全員に100万Tポイント!のようなおまけもあればうれしいですw へなちょこ 朝までネット囲碁!! 土曜夜9時~翌朝9時までの12時間、ランダムな時間にhelpさんから1つずつ20個くらいの課題を出してもらい、制限時間内にそれに応える。10分以内に対局を始める、5分以内にアンケートに回答する、60分以内に鉄棒で逆上がりをしてブログに証拠写真を貼る、などなど。最終問題は「3日以内にタイゼム1年正会員券を誰かにプレゼント」すること^^; 全問クリアしたらもれなく10億P。 coaraさんのミッションに賛成 回数が30回なら、無理しないでできそうです。 yomenaiyo coaraさんのミッションがいいです 回数が30回なら参加できる方も多いと思います SixJokers みんなで協力するミッションっていいですよね。 で、日曜日の韓国室で朝から懸賞して日本の9段の方にいくつ国旗を立てられるか。人気9段の場合は勝手に立つと思いますが、みんなに呼びかけて立てた場合はカ・イ・カ・ン!! 日本の9段の方にも大勢出てもらおう。 despite 土曜の朝10時に韓国室(日本室でも)にログインしていた人を対象に、ログアウトするのは最長何時間後か。ミッション参加者は対象外。ずっとログインしたままだったら結果は来年か? abasa 仕事の都合で、ミッションに参加できない人もいるから、少し期間の長い、一ヶ月の懸賞ミッションがあると良いですね。 Gokuu coaraさんのミッションもいいっすね Gokuu ミッション参加者で団体戦のチームを作ってトーナメント(ハンデあり)参加した人全員にアイテム三つ優勝者は五千万ポイントを分け合う、 Gokuu 優勝者のspiderman1さんに挑戦!!内容はミッション参加者で連碁をやる。勝ったら参加者全員に五千万ポイント&アイテム十個、もし負けたら今持ってるTポイントを半分失うなんていうのはどうっすか^^ まぁ多分無理だと思いますけど churasan 1・ミッションに参加した人の総数を予想する。 2・新規加入の人を何人連れてくるかを競う。それで日本室を2500人に出来たら 全員にご褒美^^ 一番多く連れてきた人には 一番良いご褒美^^ 無理かしら?~( ̄▽ ̄~) pega こんにちは^^ 今回は達成できませんでしたが「一週間で昇段・昇級しよう」は励みになって楽しかったです(勝とうと思うあまりに負けてしまうのもいい経験?^^;)。 そして、日本人ユーザーに対して「置き碁の白を持とうデー」なんてのはどうでしょうか? 日本人ユーザー同士仲がよくなるチャンス^^ Hossy 抽選で、何人か、優勝者のspiderman1さんに自分の打った碁を見てもらう!(無理そうですが・・・) Hossy 日本選手の初手を当てる!(日本選手が黒だったら1手目を当てて、日本選手が白だったら、2手目を当てる Plumeria 日本選手の勝敗を当てる・・・なんてどうですか? Plumeria バラ応援をした回数が多い人に2千万Tポイント! hk77 僕は詰碁のポイントをTポイントとかえるのがよいと思います。 液晶 対局の勝者を予想するミッションがいいです katawara 対局の勝者を当てるミッションがいいです urawaza 対局の勝者を当てるミッションがいいです。 toranomaki 対局の勝者を予想するミッションが、わかりやすくていいです。
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前ページ次ページアオイツカイマ 天に浮かぶ二つの月が重なり、赤い月が白い月の後ろに隠れて見えなくなって、二つある事実を忘れそうになる。 ここが異世界であることを実感させる二つの月が、一つしか見えない状況は私に元の世界の人たちを思い起こさせる。 剣道部の部員たち。顧問の葵先生。合宿先の咲森寺の住職の佑快和尚。共に海神の眠る瑠璃宮に突入した、保美、汀、コハクさん、夏姉さん。 そして、一緒に混沌の闇へ飛び込んだナミ。 きっと、みんなに心配をかけている。そのことを考えると、早く帰らなくてはと心がざわめく。 帰りたいと願ったからといって、すぐに帰れるわけではないことは理解している。ルイズを残して帰るのが、心配だという想いもある。 けれど、ここは私の世界ではないと。いつまでも、この世界にいてはいけないと。そんな確信が、私の中にあるのだから。 「ワルドに負けたこと、気にしてる?」 「どうかしら?」 背後から聞こえたルイズの声に、ふり返らず答える。 悔しいという想いがないわけではない。だけど、負けたのは私の未熟。落ち込むくらいなら、修練を積むべきだ。 それに、ルイズには何か他に話したいことがあるのだと、なぜか私は確信していた。 「ワルドに結婚しようって言われたの」 それだけを言って、ルイズは黙り込む。 どういう意図なのだろう。ルイズは私に何かを言ってもらいたがっている気がする。だけど何を? ルイズが、ワルド子爵に憧れていることは知っている。そして、子爵がルイズを特別な存在であると考えていることも、見ていれば分かる。 だけど、本当なら幸せそうな顔のはずのルイズの表情は困惑と、そして脅えに彩られていた。 それが何故なのかの答えを出す前に、下の階、酒場のある一階から何者かの争う音が聞こえてきた。 一階は戦場だった。 玄関から入ってきた厳つい男たちが矢を射かけ、足を折ったテーブルを盾にしてワルド子爵とギーシュが魔法で応戦している。 魔法が使えるメイジが平民に負けることはありえないと聞いたことがあるのだけど、ものには限度があるのだろう。 宿に入りきれないほどの物量に、こちらは旗色が悪い。 「参ったね。多分、連中はアルビオンの貴族連中に雇われた傭兵だ」 「ひょっとして、昨日の連中も、ただの物盗りじゃなかったってこと?」 「おそらく」 子爵とルイズの会話に、ギーシュが渋面になる。連中を物盗りだったと言ったのはギーシュだしね。解放するように言ったのは子爵だけど。 「ぼくのゴーレムでふせいでやる」 そんな事を言うギーシュだけど、それは無理だろう。ギーシュの『ワルキューレ』は圧倒的な物量差を、どうこうできる種類のものではない。 そう言って止めると、次は子爵が低い声で提案する。 「いいか諸君。このような任務は、半数が目的地にたどり着けば、成功とされる」 だから、自分とルイズが桟橋に向かうまでの間、私とギーシュに囮になってほしいとルイズの腕を引っ張り裏口に向かおうとする子爵に「無理よ」と答え、私はルイズのもう一方の腕を取る。 そう。無理なのだ。私に子爵ほどではなくとも、タバサやキュルケのように魔法が使えるのなら、ギーシュと連携して連中を足止めすることもできるかもしれない。 だけど、剣を振るうことしかできない私と、七体のワルキューレを作れるだけのギーシュでは大した時間稼ぎもできないだろう。 今、傭兵たち相手に持ちこたえていられるのは子爵の魔法のおかげだ。私とギーシュが残るくらいなら、いっそ子爵が1人で残ったほうが、よっぽど連中の足止めになるだろう。 そう言うと、子爵は苦虫を噛み潰したような顔で、ならばと全員で桟橋へ向かうことを決めた。さすがに1人で残るのは嫌だったらしい。 月明かりの下、私たちはワルド子爵、ルイズ、ギーシュ、私の順で階段を駆け上がっていた。 追っ手は、断続的に矢を射掛けてくるだけで追いついてくる様子はない。理由は分からないけれど、私たちには都合がいい。 桟橋へ向かうはずなのに何故上に進むのか、その疑問の答えは、長い階段を上った先にある光景だった。 丘の上に生えた大きな樹。天にも届きそうな大樹は四方八方に枝を伸ばし、それぞれの枝に引っかかっている船らしき、飛行船に似た形状のもの。 「桟橋って、これのことなの?」 「そうよ。ショウコの世界じゃ違うの?」 桟橋も船も海にあるものだ。そう答えると、海に浮かぶ船もあれば空に浮かぶ船もあるのだとルイズは言う。 子爵の先導で大樹の幹へ駆け寄り、いくつもある階段の一つを上る。その途中、後ろから追いすがる足音に気づいてふり返った私の頭上を何者かが飛び越えた。 何者なのか、白い仮面で顔を隠した男は、同時にギーシュをも飛び越え、ルイズの背後に降り立つ。 「ルイズ!」 私の叫びは間に合わなくて。ふり返ったルイズは、男に抱え上げられた。 私は、階段から飛び降りようと跳躍する男を止めようと剣を抜いたのだけど。私と男の間には何が起こったのか理解が追いついていないギーシュがいて、剣を届かせることができないでいた。 けれど、男はルイズを連れて行くことができなかった。 ギーシュと違い、すぐに男に反応したワルド子爵が、腰から抜いた杖を呪文と共に杖を振ると、男は私が手合わせのときに受けたのと同じ風の槌に打たれ体制を崩しルイズを手放した。 男から解放されたルイズは、そのまま落ちていきそうになったけど。子爵が、階段から飛び降りて捕まえ、ルイズを抱いたまま空中に浮かんだ子爵は階段に戻る。 そして、子爵の魔法に打たれた男は、そのまま落ちることを良しとせず手すりを掴み階段に戻った。 「ギーシュ、どいて」 返事を待たず、ギーシュの手を引っぱり前に出て、私は男と対峙する。 腰に刺してあった黒塗りの杖を構える男は、子爵と同じような背格好をしていて、構えまで似ていた。 そのことに疑問を覚えなかったわけではないのだけれど、今重要なのは目の前の男が子爵と同じようにこちらの攻撃を防ぎながら魔法を使ってくるであろう可能性だ。 男が杖をふり呪文を唱え始めるのを見て、私は相手の懐に飛び込む。どんな魔法も発動する前に倒してしまえば意味は無い。 だけど、男の呪文の方が早かった。 「相棒! 構えろ! ライトニング・クラウドだ!」 デルフリンガーが叫ぶが、呪文の名を聞いたところで私には、それがどういう魔法なのかわからない。分からないまま剣を前に出し、男の周囲から集った稲妻がデルフに吸い込まれた。 予想していなかったであろう事態に男は驚愕し、私はその隙を見逃さなかった。 「だああああああああっ」 振り下ろした剣は男の体を袈裟懸けに断ち、男は幻であったかのように消滅した。 「偏在かよ」 聞こえてくるデルフの声に、それは何かと問うと、風の魔法で作る分身だと答えが返ってきた。 魔法で作られたただの分身。あの男は人間ではなかったと、私は今知った。 相手が人間だと思っていたのに……、私は斬った。 私は……。 「ショウコ!」 沈み込みかけた意識をルイズの声がすくい上げる。 「大丈夫なの? 顔が真っ青よ!」 「大丈夫よ。それより急ぎましょ」 心配そうなルイズに言って剣を鞘に収める私を、私の剣を子爵が見ていた。 階段を上がった先には、一本の枝が伸びていて、その枝に沿って一艘の船があった。 その船は、本来明日の朝出港する予定だったのだけれど、子爵がこれは王命であると宣言し報酬をはずむことで今すぐに出向することになった。 雲の上を進む船で行く先に浮遊する大地、それが浮遊大陸アルビオンだった。 目的地を前にした私たちは、しかし海賊ならぬ空賊に捕まっていた。 港町を出航した私たちの乗る船は、アルビオン近くで軍艦らしき船に捕捉され襲撃を受けた。 彼らの目的は積荷だとワルド子爵は抵抗を放棄し、私とギーシュも同意した。ルイズだけは戦う気だったけど、幸か不幸か彼女には戦う術がない。 結果、私は剣を、ルイズたちは杖を取り上げられて、船倉に閉じ込められていた。 私は、両手のひらを顔の前に持ち上げて握ったり開いたりを繰り返す。 従姉妹叔母の夏姉さんに憧れて始めた剣道。それは言ってみればスポーツであり、人を傷つける目的のものではない。 合宿先で起こった事件で、鬼を相手に剣を振るったけれど、それは大事な人たちを守るためであり、人を殺そうとしたことは一度もない。 では、桟橋で戦った仮面の男のときはどうだっただろう。 あの男は、何者かの分身であり斬ったところで人を傷つけたことにはならない。だけど、そんなことを知らずに私は斬った。もし人間であれば、その命を絶っていたかもしれないのに。 ルイズを守るためだから? そんな言い訳で済ませていいほど人の命は軽くない。そう思ってしまった。だから船が空賊に襲われたときも大した抵抗をしなかった。 ルイズと一緒にいれば、これからも同じような事は何度もおこるだろう。そのとき、私はどうすればいいのか。そんな事を考えていた私の手にルイズが触れてきた。 「ねえショウコ、大丈夫なの?」 「何が?」 「顔、真っ青よ」 そのとおりなのだろう。だけど、なんと言って説明すればいい? 人を斬るのが怖いとでも言えばいいのか。 判断がつかない私は、大丈夫だからと、自分でも説得力がないとわかる答えを返すしかない。 そんな私にルイズが何かを言う前に子爵が話しかけてきた。 「そういえば、君の剣。あれはいったいは何なんだい?」 「剣?」 呟いてからデルフのことだと気づく。 「デルフリンガーがどうかしましたか?」 「デルフリンガー、というのかね。あの剣は、仮面の男の魔法を吸い取っていたように見えたのだが」 「ええ。あの剣には魔法を吸収する能力があるんです」 隠すようなことではないし、今はあまり考えて話すような精神的余裕もなく聞かれたことに答えていく。 「では、あれは魔法使いの天敵と言える剣なのかね」 「そうなりますね。例えばゴーレムなんかでも一撃入れれば魔法を吸収して無力化できますから」 その答えに子爵は難しい顔になって更に問いかけてきた。仮面の男は風の偏在で作った分身だったが、あのような分身が複数で同時に襲い掛かってきた場合でも対抗できるのかと。 そして、私はできると答える。デルフリンガーの本質は混沌、その力を解放すれば魔法という器に寄らないモノはカタチを保てなくなり崩れてしまう。 もっとも、ルーンの加護があるからと言って、そんなことをする気はない。本来、私には混沌を制する能力がないのだから。 そう話しかけたところで、扉が開いて痩せぎすの空賊が入ってきた。 「お前達、アルビオンに何の用なんだ?」 「旅行よ」 ルイズが毅然と無理のある答えを返す。 「トリステイン貴族が、いまどきのアルビオンに旅行? いったい、なにを見物するつもりだ?」 当然の切り返しに、顔を背けるルイズに空賊は言う。 自分たちは、アルビオンの貴族派と取引をしている。同じように、貴族派の手の者だというのなら港まで送ってやろうと。 だけど、ルイズは否定する。自分たちは王党派への使いなのだと。 適当に話をあわせて、この場を切り抜けようなどとは考えない、愚直な正しさで。 そんなルイズの姿に何を思ったのか、その空賊は出て行き。そして、次は眼帯をつけた髭面の男が入ってきた。 「王党派と言ったな?」 「ええ、言ってたわ」 「貴族派につく気はないかね? あいつらは、メイジをほしがっている。たんまり礼金も弾んでくれるだろうさ」 「死んでもイヤよ」 取り付く島もないルイズ返答に、空賊は笑い、頭髪を掴みカツラであったそれを取り眼帯を外し髭をはがした。 そこにいたのは、金髪の青年で、彼は自分をアルビオン王国皇太子、ウェールズ・テューダーと名乗った。 「アルビオン王国へようこそ。さて、御用の向きをうかがおうか」 皇太子は言うが、急な事に意識の切り替えができないルイズは呆然としていて、代わりに子爵が前に出る。 「アンリエッタ姫殿下より、密書を言付かって参りました」 「ふむ、姫殿下とな。きみは?」 「トリステイン王国魔法衛視隊、グリフォン隊隊長、ワルド子爵」 そう言って子爵がルイズを皇太子に紹介した後、我に返ったルイズは王女の手紙を取り出して、躊躇い口を開いた。 「あ、あの……、その、失礼ですがほんとうに皇太子さま?」 ルイズの言葉に皇太子は笑い、証拠を見せると言って、自分の薬指の指輪を外して、ルイズの指のルビーに近づけた。 二つの指輪の宝石は共鳴し虹色の光を放ち、これはアルビオン王家に伝わる風のルビーであり、トリステイン王家に伝わる水のルビーとは共鳴するのだと皇太子は説明した。 「大変、失礼をばいたしました」 ルイズが一礼して、手紙を渡すと、皇太子は受け取った手紙にその場で目を通した。 「姫は結婚するのか?」 小さく呟いた皇太子は笑い、そして了解したとこちらに伝えそして言った。 「姫から貰った手紙だが、今、手元にはない。多少、面倒だが、ニューカッスル城まで足労願いたい」 ニューカッスル城は浮遊大陸から突き出た岬の突端にある高い城だった。 城の上空には、貴族派の巨大戦艦が待機して断続的に砲弾を撃ち込んでいて、直接向かうことができない。 私たちの乗った軍艦は、大陸の下を潜り、日の差さない雲の中を進んだ。この辺りは、視界が悪く簡単に頭上の大陸に座礁するので、貴族派の軍艦は近づかないのだそうだ。 しばらくすると、頭上の大陸に大きな穴が開いているのが見えて、そこに入っていくと鍾乳洞に作った秘密の港がある。 皇太子と一緒に艦を降りると、港で働いていた兵士たちが出迎え、そんな彼らの中、年老いたメイジに皇太子は叫ぶ。 「喜べ、バリー。硫黄だ、硫黄!」 「おお! 硫黄ですと! 火の秘薬ではござらぬか! これで我々の名誉も、守られるというものですな!」 「王国の誇りと名誉を、叛徒どもに示しつつ、敗北することができるだろう」 敗北という言葉を口にしておきながらも、心底楽しそうに笑う皇太子たちを、私は理解できない。それはルイズも同じらしく、顔色を変えて皇太子を見ていた。 「して、その方たちは?」 さきほどバリーと呼ばれた老人の問いに、皇太子はトリステインからの大使だと告げ、そのまま私たちを天守の一角にある居室に案内した。 皇太子の居室は、学院の寮にあるルイズの部屋に比べると質素な部屋で、そこにある机の引き出しから取り出した小箱を宝箱だと言って、その中から一通の手紙を取り出した。 皇太子は、何度も読み返したらしくボロボロになった手紙に一度目を通した後、丁寧に折りたたんで封筒に入れる。 「これが姫からいただいた手紙だ。このとおり、確かに返却したぞ」 ルイズが、深々と頭を下げて手紙を受け取ると、皇太子は明日の朝、非戦闘員を乗せた船が出港するから、それに乗って帰るようと指示した。 だけど、そんな皇太子の言葉より気になることがあるらしく、ルイズは躊躇いがちに口を開く。 「あの、殿下……。さきほど、敗北とおっしゃっていましたが、王軍に勝ち目はないのですか?」 「ないよ。我が軍は三百。敵は五万。万に一つの可能性もありえない。我々にできることは、はてさて、勇敢な死に様を連中に見せることだけだ」 もちろん自分は真っ先に死ぬつもりだ。と言う皇太子にルイズは、この手紙は恋文なのではないか、皇太子と王女は恋仲なのではないか、その恋人を置いて死ぬつもりなのかと問い。皇太子は昔の話だと笑った。 「殿下、亡命なされませ! トリステインに亡命なされませ!」 それことが王女の意思のはずだと、自分が届けた手紙にもそう書いてあったはずだと詰め寄るルイズに皇太子は首を振る。 「そのようなことは、一行も書かれていない」 一国の王女が、国の大事より私情を優先させるはずがないという皇太子に、私はどうだろう? と思う。 ルイズもそうだけど、王女は感情を理性に優先させるタイプの人間に見えた。というか、学院の生徒たちを思い出すとトリステイン人の気風なのだとさえ思える。 隣りにいるギーシュなんか、王女と皇太子の悲恋に、涙を流して頷いているし。 もっとも、私にしても皇太子の言う勇敢な死。というものに、どれだけの意味があるのか分からない。 仮にここで、皇太子がトリステインに亡命することを選べばどうなるだろう。 逃げ出した皇太子にアルビオンの民は失望するのかもしれない。だけど、死んでしまえば失望されなくとも意味は無い。 皇太子の亡命を受け入れた咎で貴族派はトリステインに宣戦布告するかもしれない。だけど、皇太子のことがなくても貴族派はトリステインを攻めるつもりなのではなかったか。 結局、皇太子が亡命しても、例えば亡命した皇太子に王女が、やっぱり自分の想いは裏切れないとでも言って、ゲルマニア王との結婚を蹴りでもしないかぎり、結果は同じなのではないかと私には思えるのだ。 皇太子は、ルイズの肩に手を置き、この話はもう終わりにしようと言い、そろそろパーティの時間だから出席してほしいと私たちに退出を告げた。 前ページ次ページアオイツカイマ