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VICTORIA Divide and conquer Paradox社のRTS、VICTORIAのページです。 ゲームの紹介等はVictoria s Wikiを参考にどうぞ。 CONTENTS NIP1867MOD 幕藩体制の日本で、尊王佐幕に身を振りながら幕末を生き抜くMOD The Boshin War MOD 戊辰戦争MOD VIP-Japan(VIPR) VIP幕末 VIP-Japan幕末期のイベントノート等 HM loves BEIC(VIPR) VIP R英領インドの遊び方を模索中 GAME SETTING 技術交換の禁止 国家中核州の売却禁止 植民地(即ち非中核州)の売却は認められるが、その領邦を買い戻す事は出来ない 又、その意思がある場合には、戦争にて手に入れなくてはならない REFERENCE 明治 - Wikipedia
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●特徴・役割 中程度のHP、攻撃ボーナス、頑健セーヴ、高い意志セーヴ、低い反応セーヴ 反応セーヴを除けば基本ステータスは標準かそれ以上になる。 補助や回復を擁する信仰呪文を使えるのが最大の特徴で、パーティから期待される役割は以下の通り。 パーティメンバーのHp回復、ステータス異常の治療、死者の蘇生 仲間へのバフ 仲間のSPの回復(神与の生命力) 敵の弱体化・無力化(CC) 前衛が倒しにくい敵や厄介な敵の駆除 前衛の補助火力 仕事をする為のSPは標準的な量で、補助等の連携をパーティ内で上手く取れている限りは十分に足りるレベル。 パーティの戦力がクエストに対して足りていない場合、アイテムの浪費がかさむことになる。 出来る仕事が多く、働こうと思えばいくらでも忙しく立ち回れるクラス。 パーティが弱いとワンドやスクロール等の金銭的な被害を受けやすく、腕で周りのカバーをするのが難しい。 パーティが弱ければ弱いほど、一回あたりの回復の効果は薄く(必要性はあがるのに)なる。 強いパーティなら回復一回で数戦闘こなせる可能性がある。 弱いパーティにいる時ほど、CC能力が大事になるということを心得ておくべきだ。 CC能力は終盤で花開く。二つの即死呪文と、回避され難いコメットフォールがコントロールの柱。 序盤は戦士として、後半はCC要員としての活躍が可能。 クレリックと呪文抵抗 呪文抵抗を持つ敵でもコントロールをする呪文が、 『コメット・フォール』『オーダーズ・ラス/ホーリースマイト』と優秀なものがある。 抵抗破りが無くても困ることはあまりないはずだ。 特技選択 近接がなまじ出来るからついつい前衛のように作れそうな気がするが、 クレリックが近接で活躍したいなら本気で努力をしないと、二流の前衛の足元にすら遠く及ばない。 (一流の前衛においつくことは諦めたほうがいい) せっかくの攻撃呪文や、一発250点回復するヒールを諦めてまでそれらの選択を行う価値があるのかはよく考えるべきだろう。 お勧め特技 《退散回数追加》4回追加で他人のSP120点に相当する。《追加sp》より優先するべき。 《追加sp》安定。攻撃呪文も撃ちやすくなる。 《呪文持続時間延長》一応必須?。ランをする時は、リサイテーションくらいにしか使わないが(別にリサは無くてもいい気が)。 《クリティカル強化》武器戦闘も行うなら。これ以外は取れば取るだけクレリック部分が弱くなりそうだが。 《治癒呪文威力強化》マスキュア強化は偉大。ヒールが過剰回復するのが危険。レベル上限上昇で状況は変化しそう。 《呪文高速化》MOD5以降のマスト特技。攻め手にまわるなら中々の効果が見込める。危険な場面では圧倒的な効果。 《呪文威力最大化》MOD5以降のマスト特技。マスキュア強化、BB強化が出来る。付けっぱなしてもヒールには影響がない。 《呪文レベル上昇》レベル上限があがり、恩恵がかなり受けられるようになってきた。 ●成長テーブル Lv SP BAB 頑健 反応 意志 特殊能力 主なエンハンス 1 50 +0 +2 +0 +2 アンデッド退散・魔法訓練 2 75 +1 +3 +0 +3 3 100 +2 +3 +1 +3 4 125 +3 +4 +1 +4 5 150 +3 +4 +1 +4 6 200 +4 +5 +2 +5 7 215 +5 +5 +2 +5 8 255 +6 +6 +2 +6 9 300 +6 +6 +3 +6 10 350 +7 +7 +3 +7 11 405 +8 +7 +3 +7 12 465 +9 +8 +4 +8 13 530 +9 +8 +4 +8 14 600 +10 +9 +4 +9 15 675 +11 +9 +5 +9 16 755 +12 +10 +5 +10 17 +12 +10 +5 +10 18 +13 +11 +6 +11 19 +14 +11 +6 +11 20 +15 +12 +6 +12 相違点は以下の通り。味を出す為の領域が無いのはクレリックが強すぎるからだろうか 魔法訓練はSP+80。これを持つクラス二つをマルチしても累積しない 1レベル時点での領域取得が無い
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「……問うのも莫迦らしくなってくるな。」 日本人を守ると抜かした相手は乱入者によって逃げられ、 因縁の敵にも最終的には乱入者によって逃げられた。 追跡しようにも地図を見れば水路は枝分かれし続けており、 場合によっては目視できる小島に逃げている可能性だってある。 なので追跡をやめて辺りを散策してみれば、余りに奇妙な面子だ。 一人は人間なのでまだ問うべきかもしれないが、他は別である。 いや、うさぎについても正直なところ別に問題ないとしていた。 狼牙軍団には確かに変なのも多いとは聞いた。噂なので真偽は不明だが、 ネコを筆頭に動物も連れているとのことで、まあ別に参加者にいてもおかしな話ではない。 あれに日本人かどうかを問いかけるのは流石に莫迦らしく感じてしまう。あれは別だろう。 問題は深淵の冥王だ。あれはどう見ても魔界孔から出てきた異形の怪物の類ではないか。 元々ジャンヌ、ひいてはホーリーフレイムが日本人を忌み嫌うのは、 魔界孔の原因が外国人にあると言われて迫害され続けてきた果てにある。 無論、魔界孔もまた日本を穢れさせた原因そのものであり許しはしない。 「問おう。お前達は異形といるようだが、己の意志で従っているのか?」 だが、一応は確認しておくべき事柄だとして問いはかけておく。 穢れた存在と一緒の時点で処刑が妥当ではあるのだが、ジャンヌは早計と考えた。 此処は神なき地。あの高笑いする男を断じて神とは認めるつもりはない。 神を騙る狂人に歪められたこの地において、そのような行動は早計なのだと。 だから明石にも温情をかけた。結果は徒労に終わってしまっているが。 「フン、愚問だな! 愚問と言うほかあるまい! 俺はこいつに従うつもりも、あの神を名乗る男に従うつもりもない。 このジャック・アトラスが信じる道、それを俺は走り抜けるだけだ! そしてこちらからも問わせてもらおう。イリヤと司について心当たりはあるな。」 「会ったようだな。」 会った上でそのような話を聞く。 話を聞いている時点で彼は彼女達と敵対していないのだろう。 しかし、彼の世界が同じ世界かどうかはまた別の可能性がある。 イリヤ達は自分をホーリーフレイムとも、ジャンヌとも認識していなかった。 近年まではキュウシュウで競り合ってたので組織としてはかなり小さいものの、 狼牙軍団と言う多くの地を統一してきた相手が残る敵となり交戦目前ではあった。 日本中にその名を轟かせてもおかしくないことだ。それを知らないとは思えない。 『ほら、こういう奴だ。お前の守る日本も、こいつが行ったら日本人は皆殺しだ。』 蛇王院の言っていたあの言葉から察するに、 異なる世界から呼ばれたと言うのが自然なのだろう。 ならば合点がいく。デュエルモンスターズが常識的な扱いで、 この会場の様々な参加者に支給されたり制限されている代物が、 彼女の耳に届かないような代物だとは余り思えない。 なので即座に交渉決裂とはせずに話を続ける。 「又聞きでしかないが、貴様は日本人を相当嫌悪しているらしいな。 肩入れするつもりはないが、司はただの小娘にすぎないように見えたが?」 あれはどこにでもいるような人間にしか見えない。 ネオ童実野シティほど裕福でもなければ、かといってサテライトほどの貧困もなく。 平穏な場所で生きてきた、ごく普通の人に何故そこまで刃を向けるのか。 言葉通り司に特別肩入れはしていない。あくまで純粋な疑問だ。 或いは、司が何か本性を隠している可能性もありうるので尋ねた。 「───差別や迫害。さも当然のように私たちを追いやった穢れた存在。それが日本人だ。」 ジャンヌは語る。自分達が元の世界における立場を。 魔界孔が発生した際、外国人は異端視されてきたことを。 紛れもない冤罪からの扱いだ。放火、暴行、殺人は当たり前だ。 彼女達が拠点としていたナガサキでは特にその被害が多く見られる。 ただ魔界孔の怪物が、伝承の西洋の怪物に似ていた……それだけの類似点。 それだけで人を追いやる。募った怒りはそのような連中を許す要素などないと。 恐怖は理性を駆逐する。そんな一言で片づけられるものではない禍根がそこにある。 「差別……か。わからなくはないな。」 「ほう?」 思わぬジャックの反応に少しだけ眉が動く。 ゼロ・リバースによるサテライトとネオ童実野シティの隔絶。 格差は凄まじいもので、勉学や食事も満足に行き届いてないぐらいに。 クロウを筆頭に拾ったカードのテキストで文字を勉強したことだってあるし、 一つのカップラーメンを三人で食う時だってあるぐらいに貧富の差は激しかった。 逞しく生きてこそはいたが、サテライト側の人間の方はきっと不満も多かっただろう。 互いを繋ぐダイダロスブリッジが建設されてからは差別は減ってきてはいるとしても、 全てが丸く収まるほど人間は簡単ではない……まあ、ジャックの出身がバレた瞬間、 サテライト出身の遊星に敗北した勢いもあるだろうがファンが掌返ししたのを思い返すと、 簡単ではないのもそうなのか、甚だ疑問ではあるが……その辺は面倒なので気にしないでおいた。 お世辞にもあの街の民度がいいとは言えないのは、チーム太陽の時も似たようなものだ。 散々バーンダメージと言う地味な戦い方に対して罵詈雑言を投げかけたかと思えば、 誰も召喚したことのないモンスターを召喚が見れるとなれば掌を返していたわけで。 結局のところ、あの民度については根本的には余り変わってないのかもしれない。 元々街の発展に至った海馬コーポレーションも尖った企業ではあるので、 ある意味その性質を持っているかもしれないが。 「俺達サテライト以上の迫害を受けたのであれば、 そのような考えに至るのは当然と言ってもいいだろうな。」 寧ろ、ラリーを人質にしてスターダスト・ドラゴンを奪って、 遊星が普通に理解していて許していたのが異常とも言い切れることだ。 人の命をただ異邦の民であるだけで殺そうとする輩からの迫害を受け続けて、 相手を憎まずにいると言う方が難しい。寧ろできる奴は基本的に聖人や菩薩だ。 「フゥン。」 (まずい、非常にまずい!!) この男の単純さから『貴様のやり方などただの殺戮者に過ぎん!』と、 一蹴すると思ってみれば、まさかの理解するのに冥王は慌て始める。 闇を全て支配する程の力があった彼とて、それは降格処分される前の話。 今では、そんな面影は何処かへと消えてしまった現状では貧弱な存在だ。 支給品もない。このままでは最早頼みの綱は隣のうさぎしかいない。 「ハァ?」 (駄目だ、何言ってるか分からんわ……こ奴。) 一方でその頼みの綱は何を言ってるのかさっぱり理解できない、 と言うよりも、ジャックがさも平然と会話してるのが余りに謎すぎる。 視線を向ければ人を煽るような一言二言で終わってしまうのだから。 これは司も理解してなかった様子なので、少なくとも彼に限った話ではない。 「いけませんアトラス様! 奴は……」 「今はこの女と話をしている! それを阻むのならば、 例え殺し合いに懐疑的な貴様であっても容赦はせんぞ!」 「ヒィ!」 割り込もうとしたが物凄い圧と共に一喝され、 思わず尻もちをつく冥王にうさぎはポンと肩を置く。 「ウラッ。」 せめて伝わる言葉でしゃべってくれ。 お前は味方しているのかはっきりしてほしいと思わずにはいられない。 「分かっているのならば話は早い。私と共に日本人を───」 「だが、俺には根強いファンがいると同時に憎まれる立場だ。」 先のラリーを使っての行為もあってか、 ラリー達にはかなり嫌われてたりもすることも多い。 また、ジャックはその不遜な態度はどうしても敵を作りがちであり、 と言うより人の金で高級コーヒーを飲んだくれるこの男の人柄も大概である。 「……何の話をしている?」 「貴様が異端とした相手にも、恐らく善人がいたのではないのか? 異端と一括りしたのであれば、それはその時の日本人と同じだけだ。 貴様は個人を見ようとしていない! 聖戦だ浄化だと耳障りの良い御託を並べ、 己の行為を正当化するならば、貴様のやり方は嘗ての日本人同様、ただの殺戮者に過ぎん!」 これが埋めようがないことなのは彼も分かっている。 きっとそれはZONE達のように譲れないものであることも。 仲間を殺され続けて自分達はしてはならないなど納得しようがない。 それでも彼は否定しよう。彼の言う日本人を殺すと言うのはつまり、 遊星や遊戯達も手に掛けると同義。彼女のいる世界の日本人ならまだしも、 彼女の言う特体生でも、魔界孔とも無縁な人間達までも関係ない日本人も含む。 恐怖で理性を失った日本人と何ら変わらない。それはただの思考停止でしかない。 サテライト出身と言うだけで、マーカーがついてるだけで非難される嘗ての社会と同じ。 猶更受け入れてはならない。改めて相容れない存在だと理解できたことで、 デュエルディスクから剣となるカードを引く。 「……容易に同胞を同じように堕落させるか。」 改めて、日本人とは恐ろしいものだ。 瞳を閉じて溜め息をついて、再度開くと同時にジャンヌは動き出す。 冥王もうさぎもその疾風迅雷の動きには全く反応できなかったし、 ジャックもまた後手に回るため反応自体は遅れてはいたものの、 「フン、甘いな!」 即座に召喚された音叉と尖端が丸い叩き棒を持つ小さい悪魔が、ジャンヌの攻撃を防ぐ。 防ぐと同時に吹き荒ぶ豪風。ウサギと冥王はその勢いに吹き飛ばされ、 ジャックも軽く後退をさせられるほどに凄まじい風圧が周囲に巻き起こった。 これだけの攻撃を、小さなモンスターが防ぐことにジャンヌも僅かに反応する。 (モンスター効果は再現されているようだな。) ジャックが召喚したモンスター、 ダーク・リゾネーターは一ターンに一度だけバトルで破壊されない。 どれだけ攻撃力の差があろうとも、その耐性があれば十分に受けきれる。 しかしジャンヌの猛攻を考えれば、動かずにいる猶予は非常に短い。 「俺のターン! ボーン・デーモンを通常召喚!」 ドローと同時に続けざまにほぼ全身が骨だけで構成されている、 異形の怪物がカタカタと音をならしながら召喚される。 (後はレッド・デーモンズにつなげるだけだが……) レッド・デーモンズのレベルは8。 今のモンスターの合計は7ではあるが、 ボーン・デーモンにはレベルを変化させる効果を持つ。 問題はダーク・リゾネーターで攻撃を防いだことで、行動を変えるだろうと。 「今更、モンスターを相手する理由などないだろう。」 予想はしていたが、対応速度は異次元のレベルに達する。 ジャンプしてモンスターの壁を通り越し、瞬く間に剣の間合いへ持ち込む。 デュエリストの一番の欠点。それは自由意志で動くモンスターがほぼいないこと。 遊戯のブラック・マジシャンのような魂のカードならば当人の意志で動くだろうが、 それがないのでは、敵の攻撃の間合いに入ってる場合の対応は極めて困難になる。 牛尾には小鳩、遊星には達也、城之内には結芽と前衛たる存在がいてこそ安全に戦えた。 いずれも出会った参加者は強敵であり、ポセイドンは別としてジャンヌもそれらに引けを取らない。 普段のうさぎなら前衛だったしれないが、彼の武器はデュエルディスクなので同じ役割になる。 冥王はモンスターではあるので少なくとも常人よりは強いが、前衛の戦力には足りえない。 「フッ、そう来ると読んでいたぞ。」 けれども、これについて想定内の範囲だ。 この舞台には数々のデュエリストが参加している。 その中でモンスターとの交戦を予選時点で経験したのはジャックだけだ。 予選が終わった後もモンスター同士の戦いを経験しているのもまた遊星だけで、 故に彼だけが、従来のデュエルとは違う厳格なルールが存在しないものを深く理解している。 だからいわばメインフェイズだろうと、バトルフェイズにしか使えないカードが発動できることも。 ルール無用で相手ターン中とも言える中ダーク・リゾネーターを出して防いだのも、同じことだ。 (そも、相手の先攻でダイレクトアタックをしてる時点でルール無用なのは似たようなものだが) 何よりモンスターを破壊できなかったとなれば、次も破壊がうまくいかない疑心暗鬼はあるはずだ。 相手はデュエルモンスターズをよくは知らない。先入観があればなおのこと本体を狙ってくると。 故に『発動していた』。鐘を鳴らしながら現れた、小型の振り子のモンスターを召喚しながら。 キングのデュエルとは、常に相手の一歩や二歩先に行くものだ。 「バトルフェーダーの効果だ!」 相手が直接攻撃してきた瞬間、 手札のこのカードを特殊召喚してバトルフェイズを強制終了させる。 強引にエクスカリバーを振るう動きを止められ、思わぬ事態にジャンヌが距離を取る。 当然、そう予想していた以上その隙を見逃すようなジャックではない。 「ボーン・デーモンの効果でデッキから悪魔族のチューナーモンスター、 クリムゾン・リゾネーターを墓地へ送りボーン・デーモンのレベルを一つ上げる! レベル5となったボーン・デーモンに、レベル3のダーク・リゾネーターをチューニング!」 攻撃を防いだ間を利用しシンクロ召喚を行う。 デモンストレーションで見た光景の召喚方法だ。 ジャンヌにはルールの理解は浅くとも強力な力であることは伺える。 なので再度踏み込むがジャックは先んじて攻撃を予想し、後方へとジャンプして近くの崖の上に立つ。 遊星のフィジカルが人間離れしてるせいで忘れがちだが、ジャックも素のスペックは常人としては高い。 アウトローな組織のアジトへ単身突入し、そこにいた連中数十人をリアルファイトで殴り倒してるぐらいだ。 サテライト育ちであり、チームサティスファクションで様々な経験を経たジャックだからこそでもある。 先にそうするのを読めていたからこそ対応はできた、と言うのも一応あるにはあるが。 相手の動きを常に読まなければ、此処では敗北ではなく死が待っているのだから。 「王者の鼓動、今ここに列をなす! 天地鳴動の力を見るがいい! シンクロ召喚! 現れろ! 我が魂、レッド・デーモンズ・ドラゴン!」 光の中から現出するは赤と黒で構成された一体のモンスター。 竜の名を冠するが、体格はどちらかと言えばドラゴニュートのような人型に近しいフォルム。 悪魔の名を冠するドラゴンだけあって、頭部には捻じれた三本の角がよく目立つ。 ジャックたちを超える巨躯に違わぬ赤黒い翼を広げながら、赤き悪魔の竜は咆哮を轟かせる。 咆哮だけでも常人なら竦むような、ビリビリとした感覚が他の三人を襲う。 「魂と言うだけあって力はあるらしいな。だが、私がその程度で臆すると思うか?」 聖剣の剣先と鉄仮面の如き冷徹な眼差しをジャック達へと向ける。 高低差も相まって聖女と悪魔を従える王者の、一枚の絵画のような構図になっていた。 「ならばその実力を見せてみることだな、バトル! レッド・デーモンズの攻撃! アブソリュート・パワーフォース!」 この舞台でも数多の強力なモンスターを蹴散らした竜の拳。 モンスターを余裕で掻い潜るジャンヌと言えども、無視できない速度だ。 エクスカリバーを横薙ぎに振るい、レッド・デーモンズの攻撃とぶつけ合い相殺させる。 一人の人間と竜の相殺は並のものではなく、周囲には衝撃が広がっていく。 ジャックも腕で風を防がなければ視界が遮られるぐらいに。 (正面からの攻撃でレッド・デーモンズの攻撃を防ぐのか! 奴の装備してる剣、あれはイリヤ曰くエクスカリバーと聞くが、 よもやあのエクスカリバーと同等の強力な装備魔法の類だとでもいうのか!) 遊戯が使ったカードにもエクスカリバーがあったりするので、 ジャックの言うエクスカリバーとは基本的にそちらの記憶がある。 其方は戦闘ダメージを半減させる代わりに装備モンスターの攻撃力が二倍になるので、 それだけの代物であると言うのは、強ち間違いではないのかもしれない。 仮にもシグナーのドラゴン、ナスカに封印された邪神と戦った竜の一体。 その上で攻撃力はシグナーのドラゴンの中で最も高いとされる3000。 生身の人間が対応するなど、驚嘆するほかないだろう。 「アトラス様、まずいですよ!」 「元冥王、言わずとも分かっている! 紅蓮魔竜の壺を発動!」 レッド・デーモンズが存在する場合に、 カードを二枚ドローする効果で手札を補充していく。 このカードの発動だけでも何度も拳と聖剣の衝突が起きている。 実力伯仲、と言いたいところだがレッド・デーモンズの肉片が頬を掠る。 恐らく僅かな差ではあるだろうが、ジャンヌの方が上回っていると見ていい。 下手をすれば先にやられかねない状況では、手数はあるに越したことはない。 (幸いスタンディングデュエル用ではあるが、 ライディングデュエルなしでは此処まで厄介とは。) 遊星とジャックと牛尾の世界では、 Dホイールと言う乗り物に乗ってデュエルするライディングデュエル、 遊戯達同様に立ったままデュエルするスタンディングデュエルの二種類が存在する。 ただライディングデュエルが主流で、そのルールでは通常の魔法カードが使用には大きなリスクを持つ。 故にその状況下でも使える専用の魔法カードか、それとは関係なく使える罠カードを積極的に使う。 ジャックも同様だ。魔法と違って罠カードは原則的にセットしてから発動を待つタイムラグがある。 この刹那の間の判断を求められる舞台において、一ターンと言うのは余りにも長い刹那の時間だ。 仮に無理矢理今すぐ発動しても恐らく効果が薄いものか、発動しないと判断して無闇には使えない。 「埒があかん! レッド・デーモンズ! クリムゾン・ヘル・フレア!」 幸い二人はこの余波を受けないよう後方にいる。 今なら範囲攻撃も問題ないと判断し、レッド・デーモンズは炎のブレスを放つ。 寒々とした雪原は草原に、草原は瞬時に焦土に変えていく灼熱の業火が辺りに広がっていく。 「私を火炙りにするには足りないな。」 しかし、これも主霊石で風を駆使し驚異的な速度で動き、攻撃はまともに成立していない。 本当に同じ人間なのかと疑わしくなってしまうほどに、人間離れした身体能力を披露していく。 迫る炎を背にジャックへと文字通り疾風の如く雪原だった場所を駆け抜けて三度迫る。 まだ罠は発動できない。レッド・デーモンズに指示しようにも間に合わない。 できることは、それを避けるため先んじて回避行動以外にできる手段はなかった。 「ウラララララララララ。」 あくまで彼一人の話ならばの話。此処には彼を味方する仲間はいる。 突如として敷かれたレールを道としながら、巨大な青い列車が二人の間を割り込む。 列車の上部は白と赤を基調とした戦闘機のような形状で、一般的な列車とはかけ離れている。 まさにロケットの如く推参したそれを前に、即座に踏み込むのを中断して縦に斬撃を見舞う。 車体に傷跡こそできているが、破壊に至るにはかなり時間がかかるダメージの具合だ。 (攻撃力が5000だと!?) 乱入したモンスターのステータスに思わず目を見開くジャック。 素のステータスが5000のモンスターと言うのは滅多にいない。 結果的なステータスが大幅に高まったモンスターは数多く存在するが、 テキストに書かれたステータスだけで5000はハラルドのオーディン、 アポリアのマシニクル、ZONEのセフィロン等、名だたる強敵のエースを超えた存在だ。 (破壊は困難。ならば───) そこからの判断は素早く、 即座にジャンプして上空から攻めにかかる。 当然、複数を相手にする以上簡単にはいかない。 即座にレッド・デーモンズの拳を受けそうになり、足から風を放ち空中で旋回して回避。 主霊石から風の力を行使し続けたことにより剣以外からも放出ができるようになった。 本来ならば空中と言う身動きの取れない場面で旋回し、その回転の勢いのままに斬撃で拳を斬り落とす。 (破壊こそまだされてないが時間の問題か。まずはあの風の能力を削ぎ落すのが先決!) バトル・フェーダーが突如破壊される。 レッド・デーモンズは攻撃宣言をしていない自分モンスターを破壊するデメリットを持つ。 確かにデメリットではあるが、同時にそのタイミングはエンドフェイズであると言うこと。 うさぎの支援のお陰で時間は稼げたことにより相手ターン、即ち伏せたカードは全て使用可能。 反撃の狼煙を上げるべく、カードを使用していく。 「罠発動! スカーレッド・コクーン───」 「させん。」 レッド・デーモンズと戦いながらも、 しっかりとジャンヌはジャックの方にも警戒を怠らなかった。 風の斬撃を飛ばし、当人は横へ飛ぶことでギリギリ回避するが、 当たろうと当たるまいと、その点については彼女には関係なかった。 (スカーレッド・コクーンが破壊されているだと!?) 凌牙の時同様、風属性の力を得たことで魔法・罠を破壊する力を獲得。 スカーレッド・コクーンはドラゴン族シンクロモンスターに装備することで、 相手モンスターとのバトルの際に、全ての効果を無効にすることができるカード。 本来ならば、罠カードを発動の際にカードを破壊しても基本効果を止めることはできない。 しかし装備する工程が必要なカードや永続罠は、その条件に当てはまらないカードになる。 破壊こそ確かに彼女は意図していたが、それが最適解な行為であるのはただの偶然ではあった、 しかし容易に魔法・罠を破壊できるとなれば、悠長にカードを出し惜しみしてる暇はない。 「ならば次のプランだ! 罠発動! バスター・モード! レッド・デーモンズをリリースすることで、モードチェンジさせる!」 時期に破壊される可能性も危惧し、ジャックは別の手段に移行する。 レッド・デーモンズが炎のような形へと分解され、別の姿へと変えていく。 翼は黒く、より猛々しく変質し、筋骨隆々の身体には真紅の鎧を纏った攻撃的な姿になる。 「灼熱の鎧を身に纏い、王者此処に降臨! 出でよ! レッド・デーモンズ・ドラゴン/(スラッシュ)バスター!」 「……別の姿へと変えたか。」 「先ほど前と同じと思うな! 再び迎え撃てレッド・デーモンズ! エクストリーム・クリムゾン・フォース!」 巨腕に熱を纏った掌底。 受けるのはまずいと判断しその場から離れるも、 掌底を叩き込んだ瞬間周囲へ爆風が広がっていく。 /バスターは攻撃時に他のモンスターを全て破壊する攻撃的能力を持つ。 スカルサーペントに爆弾のエキスパートがいたのは記憶にあるが、 そんなものは比にならない威力で直撃を回避すれども、 ジャンヌも少なからずダメージを負っていた。 (退くのも策の内、か。) 此処には参謀のジョドーも、バイラルを筆頭とした騎士たちもいない。 支給品も全てが一級品と言っても過言ではないが、体力には限界がある。 日本人に虐げられてきたことで退く、基耐えることについての理解もある。 少なくとも向こうには召喚したモンスターが自壊してるうさぎ達がある為、 其方へ攻撃を向ければジャックは絶対に其方を守ることを選ぶだろう。 その隙に逃げること自体は、さほど難しいことではない。 なお、うさぎが先程召喚したモンスターこと爆走特急ロケット・アローには、 維持コストとして手札を五枚も捨てなければ自爆するデメリットがある。 デュエリストとしては新参者の類のうさぎではあるが手札の重要度は理解してる方だ。 手札の重みを知っている現状、維持するつもりがないので自壊させただけである。 自壊することを知らない為、冥王がうさぎの肩を掴んで思いっきり揺らしていたが。 適当に攻撃を仕掛け、そのまま逃げに徹する。現状はそれが最も得策だと。 けれど、此処はデュエルと言う名のバトルロワイアルの舞台─── 「かめはめ波ッ!!」 うさぎが乱入できるように、他もまた乱入することが可能なのだ。 そこにペナルティなどなく、純粋な暴力がレッド・デーモンズの胴体を貫いた。 →
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対MOBミサイルの公開場所です。 対MOBミサイル
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《将軍14 MOTI》 効果モンスター(制限カード) 星4/地属性/戦士族/攻1200/守 600 このカードが召喚されたとき、 デッキから「最終将軍15 YOSINOBU」を手札に加えることができる。 フィールド上に「II」が表側表示で存在しているとき、 このカードの攻撃力・守備力は800ポイントアップする。 Part14-265-267 名前 コメント
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CMOMラグナロクとは、Legend worldで公開されているCard Master Of Masao(以降CMOM)の小説のことである。 一部ネタバレを含みます。 概要 赤羽原シュウという少年が14歳の誕生日に、謎の男「Mr.C」という若い男が、 シュウの母親に「シュウに渡すように」と「CMOMカード」を渡し、それを受け取ったシュウが、次々に事件に巻き込まれていくというストーリー。 その中でシュウは、友達である相紫リョウたちとともに、さまざまなCMOMバトルを通して成長していく。 キャッチフレーズはカードゲーム「CMOM」に導かれし少年少女たちの、愛・友情・冒険ストーリー。 シリーズ CMOMラグナロク 1部 それぞれのはじまり 赤羽原シュウがCMOMをはじめてから、「4神柱」の1体「Eclipse」を封印するまでの話。 メインテーマは成長。 全100話+α。 CMOMラグナロク 2部 約束の聖剣 相紫リョウ・緑閃レンが、赤羽原シュウたちから離れ、旅立つところから、シュウとリョウが再会するまでの話。 メインテーマは友情。 1部とは違い、各キャラクターによって別々の形で話が進行していく。 未完成。 CMOMラグナロク 3部 Light side Or Dark side(仮) 1部・2部とは違う形で進行していく予定だという最終部。 テーマとして神・時・光と闇というものが挙げられている。 まだ執筆されていない。 主な登場キャラクター 赤羽原シュウ 「赤羽原シュウ」を参照 相紫リョウ 「相紫リョウ」を参照 進藤リヴァイア 「リヴァイア」を参照 進藤雨弓 「雨弓」を参照 小説内のネタ・用語にかんする内容 時事ネタや、この小説自らをネタにするネタ、はたまたLW住民をネタにするようなものまである。 また、この小説は大量の伏線が用意されており、それらが複雑に絡み合いすぎているためなのか、 何度も読み替えさないとわからないようなものまである。 また、ネタの一部に「トマス・ホッブズ」に関係するものが含まれている。 (トマス・ホッブズとは、政治哲学者。 「リヴァイアサン」「ビヒモス」という著書を書いている。) 「リヴァイアサン」は海を、「ビヒモス」は地をそれぞれ支配するという考え方を持っていたと思われることから、この小説内では、 「進藤リヴァイア」と、「四条松山ガイア」というキャラクターの使用するCMOMカード「古代巨人ビヒモス」に関して、 「リヴァイアサン」と「ビヒモス」の対立関係を描いている(「四条松山ガイア」のキャラクターの元になったのは、リヴァイアの弟「ガイア」) また、ラグナロクとは、北欧神話において「神々の黄昏(神々の運命)」という意味を持つ。 この言葉は「世界の終末の日」ということを示している。 この小説内では「ラグナロク」は「Eclipse」に対抗できる力としているが、「Ecilipse」の封印時に、「ラグナロク」も同時に 封印することになってしまうことから、「ラグナロクの存在は、本来あってはいけないもの」という隠された意味を持つ。 (強い者・強い物が力を振るい続けることで、世界の平穏が滅びてしまうという盛者必衰の意。) さらに「Eclipse」は、英語で天体用語で「蝕(日食・月食)」を示す。 語源がギリシア語の「力を失う」という言葉から来ている。 関連項目 CMOM小説 Card Master Of Masao
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禁止事項 運営/オーナーの警告無視 過剰な要求 他サーバーの宣伝 他人に迷惑を掛ける行為 意図的にサーバーに負荷をかける行為 その他運営/オーナーが不適切だと判断した行為 不正規に入手したアカウントでの接続 MODに関して 禁止MOD x-rayなど その他、他人と不公平になるハッククライアント 許可MOD ミニマップmod(Xaero s minimap等) ステータス表示mod(5zigmod等) 軽量化mod(Optifine等) 日本語入力mod 影modなど その他便利系mod もし、このMODを使ってもいいかわからない場合、運営に気楽に聞いてください! その他 。処罰の執行(BAN,KICK)はプレイヤーに事前通告なく行われます。
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MINESERVERへようこそ! ■ログインしてみよう! MINESERVERの参加方法! 1. マルチプレイのサーバー追加を押す。 2. サーバー名とIPを入力する。 IP riozou.ddo.jp ID MINESERVER 3. 次に、追加を押す。 4. あとは追加したサーバーを押すと入れます 5. 注意! ホワイトリスト制ではありません! 荒らしはお断りします。 BAN条件 まず窃盗など人のチェストからものを盗むと牢獄に入れられます。注意 2回目は永久banです。 人のものをハカイしたりするなどの行為。 暴言や悪質な行為。 人に嫌がらせなどなどを含めます。 チート系MOD使用 ぜひ注意を 注意! 牢獄は最初だけです。 2回目はありません。(特に注意!) ■サーバーの紹介
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Minecraft工業マルチ鯖のwikiです 現在このサーバーは管理者の都合により停止しています。予めご了承ください。 ここでは初心者への手引きや簡単なmod解説などを 書いていきたいと思います。 参加希望の方はサーバー情報(参加条件等)のページを 工業mod初心者の方はチュートリアルのページをご覧ください 現在各ページ作成中です。 情報量がまだまだ少ないですが、頑張って作っていますのでお待ち下さい。 Minecraft Japan wikiも参考にしてね サーバーマップはこちら(リアルタイム/現在マップMODを入れていない為見れません。) 累計アクセス数 - 本日のアクセス数 -
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◆◇ GOEMON。◇◆ 鈴木倶楽部のソフトバレーボールチームです。 2008年4月から活動を開始したチーム。 部員募集しておりますので、興味のある方はメールでご一報ください。 突然の来訪も歓迎です。 ただ、他の行事と重なって休みとなる場合もありますので、ご注意ください。 ◆◇ 練習場所 ◇◆ 小牧市立篠岡中学校 ◆◇ 練習日 ◇◆ 第2、第4、第5土曜日 隔週でおこなっています。 使用できない場合もありますので、カレンダーで確認してください。 ◆◇ 練習時間 ◇◆ 午後7時~午後9時 練習は2時間です。 メンバーの集まり次第で変更する可能性があります。 ◆◇ 会費 ◇◆ 大会に参加するときに500円です。 当日集めます。 ◆◇ 部員 ◇◆ 所属している部員は、20代前半から60代後半までさまざま。 年齢制限は特にありません。 男性・女性どちらでもOK! 経験者・未経験者どちらも大歓迎ですよ。 ◆◇ 名前の由来 ◇◆ 新チームなので、鈴木倶楽部の『LUPIN』 に対抗し、チーム名を『GOEMON。』に決めました。 『。』は洒落です(笑) 現在は鈴木倶楽部ソフバ部と名乗っており『GOEMON。』は使用していません。 ◆◇ GOEMON。から ◇◆ 見学は自由にできます。問い合わせ等のメールはお気軽ににどうぞ☆ >>もどる