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アローアロー、聞こえてるか?読み手諸君。 こちら自重しないパワポケロワ書き手ラブハンターで~すオーイエー 現在熊岡県にてジョルノと一緒に関西方面へ向けて上空を飛行中~ 朝日とともに関西地方を上空から爆撃し、熊岡県を関西地方のどっかに落下して Destroy !! のはずでしたが~ ご立派様が熊岡県に直撃~そのままオブジェとなりました~ そのせいで熊岡県の飛行速度が上昇~~おかげで今、夜の3時ぐらいなんですけど既に愛知にまで来ちゃってま~すこれはまずいです さらに後から全裸のデブ女と女子高生(こっちはなかなか可愛いじゃねえか)が接近して大暴れ開始~ 流石にこいつら俺らを差し置いて自重しなさすぎなので~~その自重しない連中をブッ飛ばそうと思ったわけですが~ さらに熊岡県の近くに竜に乗った奴らも接近してさらにややこしくなりました~~ 幸い後からやってきた奴らはデブ女と女子高生があいてになるようなので~ そっちが勝手に潰しあってくれるのを信じて俺はこの刺さっているバカチン○を排除しようと思いま~すオーイエー 以上、これまでのあらすじでございま~す それではカメラを地の文の人に返しますね~ ん?どうやらこの熊岡県に新たな客が2人ほど来たようだな 誰だか知らねぇが飛び入り参加ヤローの邪魔はごめんだぜ? じゃあちょっと静かにさせてくるぜ 後は任せたぜ地の文の人。 「はい、私程度の文章力でよければ」 ■■■ 「なっ……何よここぉぉぉぉ!!」 「おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいこりゃあどういうことだぁ?」 少なくとも足場のようなものがある場所で予想の出来ない展開の元と阿鼻叫喚・鮮血麻婆《スクリーム・ブラッディマーボー》は戦っていた。 いきなり知らぬ場所にワープして目が慣れず何か足場があることしか分からなかった二人だったが、 目が慣れ始めた頃、2人はとんでもない場所にワープしたことに気付き、その顔に驚愕の色を浮かべる。 2人の目の前に突然夜空が広がる。 そして下には少しやわらかい緑の地面が広がっていた。 さらに緑の地面が途切れているところから下を見てみると…… そこには日本列島が広がっているではないか。 どうやら自分達はかなり高いところを飛ぶ場所へワープしてしまったようだ。 超展開好きなCM氏も、魔球を得意とするマーボーも流石にこれは面食らうしかなかった。 2人は空を飛ぶ巨大な大木の一番上にいるのだがそんなことを二人が知る由はない。 そしてそんな2人に対し声が響く。 「無賃乗車は感心しねぇなお前ら……」 そう言ってよじ登って現れたのは野球帽を被った二頭身の男。 書き手ロワにおいて全く自重する気のないパワポケロワ書き手、ラブハンターだ。 新たな来訪者に二人の視線が飛ぶ。正確には彼ら2人が来訪者なのだが。 「おいてめえ……俺の質問に答えな。 一、ここはどこだ? 二、てめえは誰だ? 三、てめえは……自殺志願者か?」 ラブハンターに対しマーボーは超展開の時と全く同じ質問をする。 マーボーから放たれる殺気に怯むことなく、ラブハンターは笑みを浮かべて答えた。 「一つ、どこかの遥か上空を飛んでいるってことしか教えねぇ。 二つ、俺はパワポケロワの書き手、ラブハンター。 そして最後、俺は自殺志願者じゃあ断じてねぇ。 このロワで目立ちてえ男だ!!! とりあえずお前らはあれだ。この熊岡県から出てけ」 ラブハンターの答えを聞き、マーボーは下卑た笑い声を響かせる。 「なるほどなぁ!てめえはあれか? 『自分が死ぬはずねぇ』な~んて思ってる温い書き手ってわけかぁ!」 「お~お~巷で有名なラッド節かよ。 少なくとも目立つまでは俺は死ぬ気はねぇぜ?」 「そうか、分かった。じゃあ死ね。 痛めつけられて苦しんだ挙句死ね」 「は?てめえが死ねやボケが」 「ワープした先が上空に浮かぶ『熊岡県』という新天地……超展開と言えば、超展開かしら」 こうしてラブハンターを加え、三つ巴の戦いが行われようとしている最中。 この熊岡県に新たな飛び入り参加者が現れた。 「ひぃふぅみぃ…3人か。ワシはついとると言えるのぉ…」 ジジ臭い口調で話す学生服の男。 彼の名はマーラ様の人。パロロワの中で最も混沌としているカオスロワの書き手だ。 彼は熊岡県に突き刺さり、身動きがとれないままだったが… ご立派形態である『愛欲の神モード』から七夜の姿の『殺戮の神モード』に形態変化することにより難を逃れたのだ。 尤も彼自身は愛欲の神のままでいたかったようだが…… マーラ様の人は超展開、マーボー、ラブハンターを嘗め回すような眼つきで眺める。 「しかも三人の内1人はラッドか……。 らきロワ本編で一回、外伝で数回、さらにこの書き手ロワでまた○×れるとは… ワシとラッドは運命の赤い糸で繋がっているのかのう… できれば春香姉さまと繋がっていたいもんじゃがまあいい」 そう言うと彼はズボンのジッパーに手を伸ばし、ジッパーを下げていく。 その動作はまるで某いい男を髣髴させるものだ。 そしてジッパーが完全に下がると彼の社会の窓から彼の愛欲の神マーラ様がその姿を現した。 「神は平等じゃ。3人ともこのワシが慈しんで極楽浄土で送ってやろう。 このワシの宝具『刺し犯すご立派様(グング・ニール)』でのぅ!」 (逃げるなら…いやもう遅いかのぅ…) 「まさかてめえ自分が神だから死なないとでも思ってんのか? ヒャッハッハッハッハッ!その幻想をぶち壊すぜ!!」 (ちっ、魔力がガス欠な上に新手かよ…… ま、俺は自分の持てる力で温い奴らを痛めつけて殺すだけだがな) 「熊岡県が落ちなきゃいいんだろー?」」 (丁度いいぜ。ここで目立ってやるぜッ!) 「どうやら厄介なことになってきたわね…」 (これはまさしく超展開…不謹慎ながら面白くなってきたかもね。フフッ失敬) マーボーがカリバーンを構える。 ラブハンターが野球ボールやバットを取り出す。 超展開がオメガブレードを構える。 マーラ様がグング・ニールを光らせる。 超展開を愛する女と魔球を放つ男の闘いに自重を知らない男と混沌の申し子が混じる。 ただでさえカオスな空気になりつつある熊岡県はさらにカオスの極みと化そうとしていた… 【一日目・黎明/熊岡県(現在愛知の上空)】 ※マーラ様の人が抜けた(正常な意味で)こと熊岡県のスピードが落ちました 【ラブハンター@パワポケロワ】 【状態】ダメージ(小)、利き腕じゃない方の掌を怪我(程度の程は不明) 【装備】なし 【道具】支給品一式、パワポケロワでさらが使っていたナイフ@パワポケロワ、不明支給品×0~1 【思考】 基本:自重なんて知らない 1:自分が自重しないためにも自重しない連中を何とかする 2:超展開、マーボー、マーラ様を何とかする 3:ラブコメしたい 4:関西地方を上空から爆撃し、熊岡県を地上に落としてからジョルノと手を切る ※外見は、パワポケ2主人公(二頭身)です ※支給品の『ヘリコプター』は熊岡県と融合しました 【予想の出来ない展開の元@ニコロワ】 【状態】春閣下モード、健康、ケリュケイオンの加護 【装備】オメガブレード@ニコロワ 【道具】支給品一式、不明支給品1 【思考】 0.目の前の男達を倒す 1.とにかく超展開を引き起こし、書き手ロワを楽しみ楽しませる 2.他のニコロワ書き手はいるのかしら? 3.これは超展開だわ…… ※容姿はチャイナドレスを着た春閣下(天海春香) ※ケリュケイオンの速度アップの加護がいつまで続くかは不明 ※支給品、キメラの翼@RPGロワは使い捨てだったので消滅しました 【阿鼻叫喚・鮮血麻婆《スクリーム・ブラッディマーボー》@アニ2】 【状態】ダメージ小(自己修復中)、疲労中、魔力枯渇気味、不死者 【装備】クロスミラージュ@書き手3、カリバーン@アニ2 【持物】 支給品一式、不明支給品0~1 【思考】 0.温い書き手どもを痛みを与えまくってから殺す 1.目の前の奴らを殺す 2.トップ書き手は最大限の痛みを与えて殺さなきゃなあ ※外見は返り血のついたタキシードを来たラッド・ルッソ ※ ラッドの力の他に言峰綺礼の力をいくらか持っているようです ※「ksk支援」は魔力を少し消費するため、あと数回しか使えません 【マーラ様の人◆nkOrxPVn9c@カオスロワ】 【状態】健康、殺戮の神モード 【装備】己の肉体 【道具】支給品一式、朝倉さんのナイフ@ニコロワβ、不明支給品0~2 【思考】 基本:片っ端から参加者を快感を与えて犯し殺す(善意) 闘争を望むものには殺戮の神モードで相手する(善意) 1:目の前の書き手どもを慈しむ 2:↑の用事を果たしてから大阪へと向かう ※外見は愛欲の神モード時はマーラ様、殺戮の神モード時は七夜志貴。声や口調はマーラ様。 ※カオスロワ5に縁のある必殺技を使うことができます ※宝具【刺し犯すご立派様(グング・ニール) 】 「敵を○×している」という事実を作った後にご立派様で攻撃を放つ 時系列順で読む Back かえるの歌が、聴こえてこない/物理法則? なにそれうまいの? Next ムダヅモ無き書き手ロワ 投下順で読む Back かえるの歌が、聴こえてこない/物理法則? なにそれうまいの? Next cross カオスを目指した結果がこれだよ! ラブハンター 絶対運命ハルマゲドン 破天荒で超展開にうっかりしたケモノとロリの阿鼻叫喚の狂った世界(前編) 予想の出来ない展開の元 絶対運命ハルマゲドン 破天荒で超展開にうっかりしたケモノとロリの阿鼻叫喚の狂った世界(前編) 阿鼻叫喚・鮮血麻婆《スクリーム・ブラッディマーボー》 絶対運命ハルマゲドン カオスを目指した結果がこれだよ! マーラ様の人 絶対運命ハルマゲドン
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『バッヂさん以外はゆっくりできない』 17KB 愛で 思いやり 日常模様 野良ゆ 希少種 現代 愛護人間 久しぶりに書き上げた :バッヂシステム+愛で、だと思いますたぶん :話の都合上、新感覚バッヂが出ます。一応注意 :絶対誰かが考えてるネタ バッヂさん以外はゆっくりできない 世の中にバッヂ制度というものが出来てからずいぶん経った。 申請すれば安価で作れる銅バッヂ、マナー研修に合格する程度の銀バッヂ、 それに人間にも匹敵する知能を証明する金バッヂが代表的だ。 それに最高級を表すプラチナ制度を取り入れたところもあるらしい。 A~Eの五段階、などと言ってもSやZを取り入れたがるのは人情だろう。 自治体の中には青やら赤やら、保安官のバッヂのようなものを用意するところもあるとか。 しかし今日紹介する話はそのいずれでもない。 いや他所では同じ名前で呼ばれているが、意味合いはまったく異なっている代物だ。 「ゆっ、ゆっ、ゆーん。まっりさはきんぱっちまっりさっだぜー」 今回の主人公がもうやってきたようだ。 語りはこれまでにしてまりさの様子を伺って見ることにしよう。 ゆっくりたちが朝の狩りを終えたくらいの時間、 上機嫌であぜ道を跳ねていくのは帽子に金色のパッチを付けたまりさである。 「あら、まりさ。きょうもとかいはね。うらやましいわ」 「ありすもいつもいじょうにすてきなんだぜ?」 「もう、おじょうずなんだからあ」 日本人なら歯が浮くような台詞もゆっくりには日常茶飯事だ。 ありすとの他愛もない話を終えると、目的地に向けまた跳ね始める。 普段は山に住んでいるが、一週間に一度、街のおねえさんのところへ遊びに行くのだ。 まりさがたくさんで数えられないと言うと、 わざわざまりさの家まで遊びに来てカレンダーを作ってくれた。 七つ並べられた白い石のそばに、毎朝黒い石をひとつずつ並べていく。 そうして石の数が同じになった朝が遊びに行っていい日というかたちだ。 もうおねえさんの家に遊びに行くのも半年くらいになるが、 あとひとつで石の数が同じになる日の夜はどきどきして眠れない。 今日もまりさはおねえさんの姿を思い出してにこにこしながらあぜ道を跳ねていった。 おねえさんは生粋の愛で気質だった。 日曜日になると律儀に遊びに来てくれるまりさのことを思って、 餌も舌が肥えないように鳥用のミミズや穀類を用意している。 今日もまりさが来るのを待ちながら、縁側でのんびりとひなたぼっこをしていた。 そんなときだ。垣根の隙間からまりさが現れたのは。 いらっしゃいと声を掛けようとしたおねえさんはすぐに気がついた。 帽子におねえさんが付けたパッチは見当たらず、 代わりに何かを毟りとったような傷がついていた。 「ゆっへっへ。まりさがまた遊びに来たんだぜえ」 「何いってんの、このゲス饅頭」 「だーりんが来たからって照れるんじゃないのぜえ」 あっさりフラレても引き下がらないイタリアン気質のようなまりさは、 その壮絶な勘違いを引っさげたまま、いそいそとおねえさんに近寄ってきた。 斜めに被った帽子と、そこから見える一筋の深い傷を見れば、 ともすれば西部劇に出てくるダンディカウボーイに見えなくもない。 いや、やっぱり見えなかった。気のせいだろう。 「あんたはお呼びじゃないの。肥料になりたくなければおとなしく帰りなさい」 「なんだってそんなにつれなくするんだぜえ? やっぱりあのへんなゆっくりのほうがいいんだぜえ?」 「わかってんじゃないの」 「あんなにせきんばっぢつけたまがいものより、 もときんばっぢさんのまりさのほうがずっといけめんなのぜ?」 そう言いながらもにじり寄ってくるまりさに嫌気がさしたおねえさんは、 いつものようにちりとりを持ちだして裏庭からポイ捨てする算段を決めた。 なんだかんだ言いながら無闇にゆっくりを潰すのは嫌いなのである。 だからこそ毎週のように元金バッヂのまりさが来てしまうのだが。 「あの子についてるのはたしかに偽物だけど、 そうだとして私があの子を可愛がっちゃいけない理由は? 逆にあんたへ乗り換えなきゃいけない理由は?」 「かんたんなことなのぜ。 やつはまがいもの、そしてまりさはゆうっしゅうなゆっくりのあかし、 きんばっちだったのぜ」 「今は違うじゃないの」 「ちっちっち、あまいのぜ。 ゆうっしゅうなゆっくりは、ひとりのにんげんさんにとらわれないのぜ。 よりたかいおしごとを、そしてよりたかいゆっくりをえるためにとびまわるのぜ」 ようするにヘッドハンティングしてもらいたいということらしい。 元金バッヂまりさにとっては就職活動のようなものなのだろう。 おねえさんは元金バッヂまりさとゆっくり話すのはこれが初めてだったが、 案外に高尚なビジネスビジョンを持っていてびっくりした。 もちろんむしられたバッヂ痕から、それが実を伴っていないのも明らかだが。 垣根の方からがさりと音がした。 ほうきとちりとりを持ったままの格好で、おねえさんは音がした方を見た。 簡単にあしらうつもりだったが、今回はいつもより長話してしまったようだ。 垣根の隙間から顔を出した状態で『ゆがーん』と口を開けたまま身動きしない、 件の金パッチまりさと目があってしまったのだ。 「ゆ? うわさをすればかげなのぜ。 あんなのがきんばっぢさんとくらべられるなんてまちがってるのぜ」 「お、お、お、おねえさんっ。きんぱっちさんはきんぱっちさんだよねっ?」 「なんなのぜ『きんぱっち』って。 ゆいいつにしてしこうのあかしは『きんばっぢ』さんおんりーなのぜ?」 「ゆ? ばっぢさんてなあに?」 「むしろこっちがぱっちさんのいみをしりたいのぜ」 おねえさんは『はてな?』と体を傾ける二頭のゆっくりを見てにっこりほほえむ。 別におねえさんは間違えてこの言葉を使っていたわけではない。 金パッチまりさが付けていたのは、そのものずばり、パッチであった。 PATCH、つまりパッチワークキルトなんかで知られるあて布のことである。 対して金バッヂまりさの言うバッヂとは金属製の階級章、所属章のことだ。 日本語では記章というが、若い人は言葉自体を知らないことのほうが多いだろう。 つづりはBADGE、バッジでも合っているというか、こっちが正式である。 「ゆゆっ? ということはまりさのぱっちはにせばっぢさんだったの?」 「そうね。金バッヂは高いお金払って難しい試験を合格しなきゃいけないの」 「ゆがーん」 「ふへっ。おねえさんにまでみとめられちゃざまあないのぜ。 さあおねえさん、まりさといっしょにめくるめくゆっくりへぶんまでいくのぜ」 「でもね」 「「ゆえ?」」 「私は君のことが大好きだからその金パッチを付けてあげたのよ? それに『まりさはかいになるまでぷらいどはすててないんだよ』って言ったの覚えてる? 金バッヂは飼いゆっくりの証だから、代わりにってそのパッチを付けてあげたんじゃない。 いい? 私はお飾りについたバッヂなんかじゃなくて、あなたが好きなのよ」 金パッチまりさはすっかり忘れていたが、その通りであった。 原則としてバッヂシステムは飼いゆっくりの証明のために生まれたとされている。 家飼いだろうと放し飼いだろうと飼いゆっくりには違いないため、 時々家に来る程度の顔馴染みに銅バッヂを与える飼い主は多いらしい。 扱いとしてはこの金パッチまりさも同じだが、しかしそれを拒んだ。 ゆっくりとしては珍しいが、例えるならば猫やゆうか種に通じるプライドがあるようだ。 「おねえさんっ、おねえさあああああああああああん! ありがとおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 「ゆがーん」 砂糖水の涙を男泣きに流し号泣する金パッチまりさと、 明確に拒絶されて開いた口が塞がらない元金バッヂまりさ。 感動のあまりおねえさんに飛び込んで砂糖水まみれにしないあたり、 また逆切れしておねえさんに襲いかからないあたり、 二頭のまりさはそれなりに優秀な個体なのかもしれない。 おねえさんがにこにこしながらそんな二頭を見守っていると、 垣根の向こうを大勢がランニングするような規則正しい足音が聞こえてきた。 「あら、もうこんな時間なのね」などと呟きつつ、 おねえさんは二頭のまりさをほっぽって垣根から顔を出した。 そこには四列縦隊を組んだ二十頭のゆっくりれいむがいた。 「ゆっ、おねえさん、こんにちは。ゆっくりしていってね!」 「「「ゆっくりしていってね!」」」 最初に叫んだのはリーダーれいむだ。 毎日決まった時間に決まったコースで町内を巡回している。 それは挨拶回りと野良ゆっくりへの警戒を兼ねた彼ら自身のトレーニングのためだ。 人間のために同族を追い払い、人間と一緒にゆっくりするための訓練。 そう、彼らもまた金バッチのゆっくりなのだ。 「ゆっ、もときんばっぢさんのまりさ、またむだんしんにゅうしているね! みんな! おいだすよ!」 「「「ゆおおおおおおおおおおおおおお!」」」 「ああ、今日はいいのよ。なんだかご傷心みたいだからゆっくりさせてあげて?」 「ごしょうしん? なんだかわからないけどわかったよ!」 丁寧に玄関から入ってきたリーダーれいむは元金バッヂまりさを咎めたが、 さすがに『ゆがーん』としてしまっているまりさを追い出すのはさすがに気が引けたようだ。 他に異常は無いかどうか一回りしたあと、れいむは一礼して去ろうとした。 しかしそのれいむの背に問いかける者があった。 「ゆふっ、ゆへっ、のらゆっくりのぶんざいでにんげんのみかたをして、 あまつさえさいこうにゆっくりしているもときんばっぢをおいだすのかぜえ?」 傷心の元金バッヂまりさだった。 しかしそれを聞いたリーダーれいむはゆっくりにあるまじき速度で振り返ると、 もみ上げでリボンの先にあるバッチを指して反論する。 「これをみてね! れいむたちはせんしゅうからきんばっちれいむになったんだよ!」 「ゆがーん」 確かにリーダーれいむのリボンには金色のなにかが付いていた。 外の道で待機している残り十九頭のれいむたちにも同様のものが付いている。 しかしなんというか、それはバッヂではなく、どちらかというとレシートだった。 短めのレシートに、申し訳程度の金箔が押し付けられているような感じだ。 「ゆがーんゆがーん・・・・・・そういえばきんばっちってなんなのぜ? きんぱっちでもきんばっぢでもないのぜ? ゆゆ?」 「そういえばきらきらさんはついてるけど、なんだかぺらぺらさんだよ!」 「ゆへへ・・・・・・どうやらこいつらもにせものなのぜ。 びっくりしてそんしちゃったのぜ」 「確かにそんなレシートみたいなの付けてても説得力ないよねえ・・・・・・」 紙みたいなバッヂなんて聞いたことも無い。 そう思っておねえさんはリーダーれいむを持ち上げて、件の金バッチとやらを見つめる。 単なる紙と思いきや、つるつるしてはいるもののプラスチックか何かのようだ。 そこに『試験日』やら『受渡日』やらといった印字に混じって、 見慣れた団体名と金印が押されている。 「ゆっ、べつににせものじゃないよ! れいむたちはみんな、 ぜんこくかいゆっくりきょうかいにんていきんばっぢしけんにごうかくしたゆっくりなんだよ!」 「「「な、なんだってー!」」」 「でもにじゅっこもきんばっぢをよういするのはじかんがかかるから、 かわりにってこのきんばっちさんをもらったんだよ・・・・・・」 「そりゃ仕方ないわ」 恐らくこの金バッチとやらはまとめて処理するという意味でのバッチから来ているものだ。 BATCHという綴りの通り、バッヂやパッチとは似て非なるものである。 しかしいくら金バッヂと言えど、所詮は作りおきにちょっと手を加えるだけである。 そんなに時間が掛かるようには思えない。つまり、 同じ地域から、しかも一度に二十頭ものゆっくりが金バッヂを取得するという異常事態に、 協会側が何か調査をしているという可能性がありうるということだ。 そういえばれいむばかり二十頭というのも陰謀を感じさせなくもない。 「でもでもっ、ちょうないかいさんからいつかごにきょうかいさんがきて、 じきじきにきんばっぢじゅよしきをしてくれるっていってたよ!」 「そりゃ協会直々に確認しに来るのよ。金バッヂもらうまでが試験だと思いなさいよ?」 「ゆっくりりょうかいしたよ! でもゆうしゅうなきんばっぢゆっくりはしけんだけでいいこぶるものではないよ! しけんのときのゆっくりをわすれないのがただしいゆっくりだよ!」 「だってよ? 元金バッヂまりさちゃん?」 現役――厳密にはまだバッヂが届いていないが――金バッヂゆっくりの言葉と、 元金バッヂゆっくりの言葉とでは、流石に違いが歴然としていることに気づいたのか、 下唇を噛み締めながら悔しそうに地面を見つめる元金バッヂまりさがそこにいた。 金パッチまりさも金バッチれいむたちもそれに気がついたのか、 ばつが悪そうにそれを見つめている。 やがて意を決した様子の金バッチれいむのリーダーが元金バッヂまりさの側へ寄る。 そしてうっすらと砂糖水の涙を浮かべる元金バッヂまりさを慰めるように話しかけた。 「もときんばっぢさんなんていう、かこのえいこうにはなんのいみもないんだよ。 もちろんおもいではおもいででとっておくべきだけど、 れいむにとってもみんなにとっても、いまのまりさがどうなのか、 それだけがいまのまりさのかちだとおもうんだよ」 「そうね。仮にまりさが昔すごく優秀な金バッヂまりさだったとしても、 今がゲス饅頭だったら、過去の栄光まで信じられなくなっちゃうもの」 「まりさはまりさがもときんばっぢだったってこと、しんじるよ! だって、ほんとうにまりさがげすだったら、にんげんさんのまちのなかでうろうろしてて、 ぶじなわけないよ! もしかしたら、きょうまりさにあえなかったかもしれないよ!」 「ゆう……う……」 いつの間にか、その場にいたみんなで元金バッヂまりさを中心に円陣を組んでいた。 そしてなんとか元金バッヂまりさを改心させようと、声を掛けていたのだった。 当のまりさは帽子を目深にかぶって前のめりに ――人間で言えば顎を引いた状態――になって唸っていた。 もし元金バッヂまりさがほどよくバカ饅頭だったら、 今にも激昂して周りに襲いかかり、最悪、おねえさんに叩き潰されていただろう。 しかし、元金バッヂまりさは実によく出来たゆっくりだった。 「ゆう……わかったんだぜ。 まりさはきんばっぢだったかこのえいこうにしばられていたのぜ。 これからはしょうじんしてさいこうのゆっくりになれるようにじんりょくするのぜ」 「まりさ! わかってくれたんだね!」 一世一代といった面持ちで顔を上げた元金バッヂまりさは、 半泣きだったさっきまでとは打って変わって、凛とした声で決意を述べた。 その様子に金バッヂれいむのリーダーが、 まるで自分のことであるかのように喜びの声を上げた。 「れいむ……」 「ゆっ、なあに?」 「いや、きんばっちれいむのみんなも、きんぱっちまりさも、おねえさんも、 みんなみんな、ありがとうなのぜ……」 「それほどでもないよ。れいむたちはせなかをおしただけなの。 だから、まりさがかわれたのはまりさじしんのおかげなんだよ」 元金バッヂまりさの目元からは、またも涙が溢れ始めていた。 それをおさげで拭い去りながら、元金バッヂまりさはおねえさんの正面へと這いずる。 そしてきりりとした表情を浮かべて、おねえさんに話しかけた。 「いままでめいわくかけてもうしわけないんだぜ。 でも、めいわくついでにもうひとつだけおねがいしたいんだぜ」 「まりさっ」 「まあいいから、言ってみて?」 「おべんきょうのためにきんばっぢしけんのきょうかしょさんをかしてほしいのぜ」 言った側から元に戻ったのかと金バッチれいむが心配して声をかけたようだが、 それも杞憂に終わったようだ。 「あったらでいいのぜ。もちろんかしてくれなくてもいいのぜ。 たくさんべんきょうしたらちょうないかいさんにおねがいして、 きんばっぢしけんをうけて、もういちどきんばっぢさんになりたいのぜ」 「まりさっ、にんげんさんにいっぽうてきなようきゅうをするのはゆっくりできないよ」 「なにかおかえしできればいいけど、まりさおもいつかないよ……」 「別に構わないけど」 「「「ゆっ?」」」 おねえさんの家には金銀銅全てのバッヂ試験対策用の参考書が置いてあった。 いずれもこれから使う予定は無く、まりさに貸した所で特に困ることも無いだろう。 「ついでに金バッヂ試験も受けさせてあげる」 「ゆっ? ゆゆっ?」 「ほら、れいむ達が二十人で受けちゃったでしょう? 金バッヂ試験って結構お高いから、町内会に頼んでも断られると思ってさ。 あっ、でも一回だけね? 私だってお財布は無限じゃないんだから」 「ゆう?」 おねえさんの余りな大盤振る舞いにまりさは思考が追いつけていない。 他の面々も思考停止したまま呆然とそのやりとりを見つめている。 「あと、貸してあげるのはこの庭の中だけね。 いちいち持って帰るのは面倒だろうし、 雨の中で本がふやけちゃうと読みにくいでしょう?」 「ゆううう」 「聞いてる?」 「ゆっ!? ゆっ、ゆっ…… ひとつ! おねえさんはきんばっぢしけんさんをうけさせてくれます! ひとつ! しけんさんはいっかいかぎりです! ひとつ! きょうかしょさんはおねえさんのおにわさんのなかでだけつかえます!」 「えっ、あ、うん、その通り」 体をぐりんぐりん捻ってなんとかおねえさんの言葉に追いつこうとしていたまりさは、 おねえさんの確認で豹変した。 きりっとした表情でなぜかおさげによる敬礼をし、はきはきとした声で復唱したのだ。 前の飼い主に軍隊式調練でもされたのだろうか。 どうやらそれがおねえさんの言葉でフラッシュバックしたようだ。 おねえさんは一瞬呆気に取られたようだったが、すぐに気を取りなおした。 「ま、また七日後にいらっしゃい。金パッチまりさと一緒に待ってるから」 「ゆっくりりょうかいしたのぜ。これからよろしくおねがいしますのぜ」 「よかったね、まりさ」 「まりさもいっしょにべんきょうしたほうがいいかな」 「すきにするのぜ。でもかずくらいかぞえられるとけっこうやくだつのぜ?」 はぐれものだった元金バッヂまりさが、 今では金バッチれいむや金パッチまりさとやいのやいのと仲良くやっている。 来週からはおねえさんの庭も賑やかになることだろう。 「もこたんインしたお!」 「「「「!?」」」」 来週からゆっくり用ごはんを倍用意しないといけないなあなどと考えていたおねえさんは、 突然庭の隅から聞こえてきた声にうんざりした。 それはおねえさんの家の地下水道に住み着いているゆっくりもこうの声だった。 地下水道といっても完全に枯れている。 金属製パイプで水道が通されている今となっては遺跡のような水道である。 そこへいつのころからか、もこうが住みだしたのである。 「もこう、空気読め」 「どぼぢでぞんなごどいうのおおおお!?」 「せっかくいいかんじでおはなしがおわろうとしてたのに、ひどいんだぜ」 「なんでええええええ!?」 「でももこうのふたさん、なんだかきらきらさんでゆっくりしてるね!」 「ゆう? たしかにそうなんだぜ。きんばっぢさんみたいなんだぜ」 もこうは街中に張り巡らされている古い地下水道を練り歩いては、 時折マンホールを開いて現れる。 それがさっきの『もこたんインしたお!』というやつである。 おねえさんの家の庭にもそのマンホールがあったのだが、 もこたんが出るとわかってから、いたずらで金メッキしてしまった。 金色のマンホールが気に入ったのか、もこうはそれからよく来るようになったのである。 「これがホントの金ハッチもこう……」 「うわあ」 「これはひどいんだぜ」 「もこう、すずしくなってきたからかえるよ!」 「あ、もうこんなじかんなんだね! れいむたちそろそろかえるよ!」 おねえさんが渾身のギャグを放った所で、 庭にたむろしていたゆっくりが一斉に帰り支度を始めた。 金バッチれいむやもこうは言葉を濁し、元金バッヂまりさはストレートに言い放った。 そして後にはちりとりを持ったまま、自分のギャグでドヤ顔をしていたおねえさんが残った。 ハッチは跳ね上げ式扉で、潜水艦や戦車の上部に取り付けられている。 もこうの場合はマンホールなので厳密にはハッチとは違う気がするが、 細かいことを気にしてはいけない。 つづりはHATCH。本で調べると『孵化する』と出るがこれでも間違いではない。 「……どうしてみんないなくなってるのぉ!」 たっぷり五分後、おねえさんが我に帰ったときには、もはやもう誰もいなかった。 おしまい :まとめ ・PATCH:パッチ、あて布。 ・BADGE:バッヂ、記章とか階級章とか所属章とか。バッジとも。 ・BATCH:バッチ、まとめて処理という意味。 ・HATCH:ハッチ、跳ね上げ式扉。 :ひとこと ・マンホールは五十キロ前後ありますが、こまけぇこたぁいーんだよ。
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「オレは、あんたの宗教になる男だ……!」 名前:東間 之也(あずま ゆきなり) 性別:男 年齢:19 外見:茶髪、垂れ目、痩せがち、イヤーカフス 好きなもの:漫画、インスタント食品、屋上 嫌いなもの:10代の終わり、線香の匂い だいじなもの:タコの意匠のペンダント 【眷属猟主】 あなたは狩猟の女神アルテミスの力を限定的に引き出すことができる。 放った矢の軌道を自由に操作できる。しかしまっすぐに飛んでいた矢を一瞬で真横に折れさせるなど、急激な角度変更は一射につき一度が限度。 さらに二頭の猟犬の魂を一時的に受肉させ、自身の護衛とさせることができる。 猟犬は太い木の幹に牙を深く食い込ませる咬合力を持つが、耐久力などは通常の猟犬と何も変わらない。 猟犬たちは死んでも後に復活させることができるが、そのロール中によみがえらせることは不可能。 初期武装:木製の弓 戦闘技術:熟練の弓の腕前 +質疑応答 1.弓矢自体の耐久力はどんなもんですか? また壊れてしまった場合に新しいものを補給してしまって大丈夫ですか? 1.アルテミスの加護により、通常の木製の弓に比べると硬いです。 しかし剣を受け止める盾代わりなどの用途に使っていれば長くは持たず壊れてしまうでしょう。 弓の補給に関しては可能です。 弓自体は一般的なものですが、アルテミスの力により能力が付与される形です。 ですから極論、そこらへんのいい感じの木の棒に紐くっつけて弓にしたら能力を発動できる弓になります。 2.猟犬とは意思の疎通がとれますか? (右足を噛んで動きを止めてくれ、とか、この手紙をあの子に渡してくれ、とか)また意思疎通のために発声は必要ですか? 2.とれます。ごく簡単なことであれば発声は必要ありませんが、それ以上となると言葉にして伝える必要があります。 たとえば「攻撃しろ」、「攻撃するな」、「止まれ」、などは発声はいりません。 しかし例に挙げられているような「右足を噛んで動きを止めてくれ」などは声に出して指示しなければなりません。 ただ、猟犬はとても聴覚が良いので、小さく呟く程度でも十分に聞き取って行動に移してくれることでしょう。 性格: 格好つけた言動を好みアウトローを気取るが、実際には真面目で面倒見のよいありふれた人柄。 意識的に楽天家として振る舞う、変人になりきれない変わり者。 もちもの: 『盾』のお札 能力者が闘うスレin避難所 Act.3 291より 御札さんに貰ったお札。銃撃程度までの威力の攻撃を一回防いでくれる……らしい。使い切り。 特別なお札 能力者が闘うスレin避難所 Act.3 293より 御札さんに貰ったお札。術者に危機が迫るとそれを教えてくれる……らしい。 来歴: 父は趣味で漫画を集めていた。仕事がちで口下手な――ありていに言えばオタク気質の――父は、息子とのコミュニケーションにこの漫画をよく利用した。それで、之也も漫画を好むようになった。 そんな父が能力者によって殺害されたのは彼が中学3年のとき。母が多大なショックを受けていたために之也には悲しむ余裕も与えられなかった。 ほどなくして母は立ち直るが、それは新興宗教への傾倒という形によるものであった。安堵ともつかない寂しさを抱えたまま、彼は高校の卒業を機に家を出る。 それから、出立の日に母から貰った怪しげなペンダントがトリガーとなり能力に覚醒。母にとっての宗教のように、誰かの支えになれる人間を志すようになる。その裏腹には父を殺めた人間の同類となったことへの恐怖がある。 過剰に格好つけた性格は、そうした不安と青臭い理想を糊塗するものである。 弓術は独学で研鑽を積んでおり、かなりの腕前(本人曰く、「ヒカルの碁」みたいなもの)。 猟犬の名前は戦闘の得意なマーチ(三月に能力が発現したため。黒のシェパード)とスニーキングを得手とするカナエ(母親の名前から。ビーグル)
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157. ナックラー(Trapinch) 2009/09/24(木) 00 34 03 ID 801otl15 全国図鑑No.328 ホウエン図鑑No.116 シンオウ図鑑No.--- 分類:ありじごくポケモン タイプ:地面 タマゴグループ:むし 特性:怪力バサミorあり地獄 高さ 0.7m 重さ:15.0kg HP:45 こうげき:100 ぼうぎょ:45 とくこう:45 とくぼう:45 すばやさ:10 平均値:48.3 順位:434位 捕まえやすさ:255 獲得努力値:こうげき+1 設定からするとアリジゴクがモチーフだがそれより亀のようにも見えるポケモン とても大きな口を持つ、とても大きな頭をしているためほぼ二頭身(1.7頭身ぐらい?) 頭が大きいせいで一度ひっくり返るとなかなか起きあがれない 砂地にスリバチ状の巣を作り獲物がその中に落ちてくるのをじっと待ち構える 一週間飲まず食わずでも平気な我慢強さと岩をもかみ砕く力強いアゴを持つ Lv35でビブラーバに、そこからLv45でフライゴンに進化する RSEでは111番道路や幻影の塔に生息 DPでは228番道路でポケトレを使用すると発見できる こうげきが未進化のたねポケモンとは思えないくらい高いが(生態上必要ないためか)反面すばやさは低すぎる数値 ちなみこうげき100は他に最終進化系のフライゴンやファイヤー・カイオーガ・ケンタロス・サンドパン・ゴーリキー・レジロック等がいる 158. 名無しさん、君に決めた! 2009/09/24(木) 00 36 04 ID ??? トリパのおかげで活躍出来て良かったね 159. 名無しさん、君に決めた! 2009/09/24(木) 00 42 22 ID ??? 3段階進化の1番下なのに攻撃種族値100というのが魅力だったりする 160. 名無しさん、君に決めた! 2009/09/24(木) 00 45 26 ID ??? 攻撃100もあったのかよ・・・ 161. 名無しさん、君に決めた! 2009/09/24(木) 00 48 08 ID ??? 瞳がつぶら 162. 名無しさん、君に決めた! 2009/09/24(木) 00 56 17 ID ??? 地割れ覚えさせるのめんどくせえw 163. とんまと 2009/09/24(木) 01 07 30 ID ??? トリパのダグトリオござる 166. 名無しさん、君に決めた! 2009/09/24(木) 10 06 31 ID ??? 能力と特性に恵まれてる リトルやトリパで活躍できる 167. 名無しさん、君に決めた! 2009/09/24(木) 10 07 28 ID ??? トリパに入れて使ってたけど結構強かった 特性のおかげで交換できないしね 168. 名無しさん、君に決めた! 2009/09/24(木) 10 43 22 ID ??? 進化することと このままでも使えることを知らなかったらスルーしてたわ 169. 名無しさん、君に決めた! 2009/09/24(木) 10 44 18 ID ??? ビブラーバも別タイプにすればよかったのにな 虫ドラゴンとか 170. 名無しさん、君に決めた! 2009/09/24(木) 17 44 04 ID ??? ナックラーはフライゴン系列とは独立したポケモンだと思ってた 171. 名無しさん、君に決めた! 2009/09/24(木) 17 59 07 ID ??? ゴーストエスパーや 鋼くさとかもいいかもしれない 172. 名無しさん、君に決めた! 2009/09/24(木) 18 02 15 ID ??? ナックラーとその進化後見ると 物凄い変貌っぷりにワロタ 173. 名無しさん、君に決めた! 2009/09/24(木) 23 06 30 ID ??? ナックラーがもっと違う進化の仕方を遂げてたら攻撃力150くらいはあったんだろうな 174. 名無しさん、君に決めた! 2009/09/24(木) 23 48 09 ID ??? 明日は例の方は来るのかなっと 327 パッチール トップページ 329 ビブラーバ 名前 コメント
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登録日:2011/08/04(木) 00 52 40 更新日:2020/06/17 Wed 05 34 55 所要時間:約 1 分で読めます ▽タグ一覧 SD戦国伝 ガンダム シーサー 二刀流 大河スペシャル 弟 昔から次男 柳生農兵衛 武者頑駄無 池田秀一 眼帯 農丸頑駄無 隠密副将軍 隠密頑駄無 光ある所、影がある。 頑駄無軍団の栄光の影にも、それを支える忍者の姿があった。 頑駄無軍団にあって、忍びの中の忍びと言われる正義の忍者。 その名も……! 隠密頑駄無、参上!! OVA「機動戦士SDガンダム MK-III/SD戦国伝 真の巻」より 農丸頑駄無/隠密頑駄無とは、SD戦国伝シリーズに登場する架空の人物である。 初登場は第一章たる『武者七人衆編』から。 CV:池田秀一(OVA「機動戦士SDガンダム」シリーズ) 武者七人衆の一人だが、彼が武者頑駄無とは実兄の武者頑駄無すら知らなかった。 と、言うのも隠密頑駄無として諜報活動をしており、兄とも幼い頃より別れていた為である。 この為、将頑駄無と武者が農民として生活していた時期から戦場にいた可能性がある。 諜報活動能力は素晴らしく、彼より前にも後にも、彼以上の忍者はいないと言われている。 更に武芸にも秀でており、摩亜屈に二刀流を教え、忍者の後継者を何人か育てた。 それに留まらず、拾い子の荒五郎を立派な武者に育て上げている。 そんな荒五郎は後の『風林火山編』と『天下統一編』をまたいだ主人公にして新生武者五人衆が筆頭・荒駆主/後の四代目大将軍となる。 死角がないなぁ、こいつ。 一説によると農丸は柳生農兵衛を名乗り、お忍びで平和を持て余し荒れ回る三代目大将軍の後始末をする四代目のお供をしているとか……。 初出は大河スペシャルとしてはじめから二頭身。モチーフはない。(武者頑駄無がモチーフか?) なお、御披露目の際、大河が席を外した間に友人が兜飾りを壊した。七人衆の中で、プラモが戦闘以外で破壊された珍しい話である。 後に、兄が三代目大将軍になった際に隠密副将軍となる。隠密頑駄無に似た名前だが、忍者らしく地味な隠密とは違い、農丸頑駄無をキラキラさせたような姿。忍ぶ気は皆無に見えて、実は諜報活動能力は上がっている。 そんなバカな。 守護獣は兜飾りのシーサー。巨大化し、兜をつけて戦場を駆け抜ける。 彼の二刀流は摩亜屈、荒駆主と二人に引き継がれる。 しかし、二人は二刀流の後継者を探さなかった。 この為、農丸の二刀流は絶えることになる。 忍術 彼の活躍はSDガンダムのアニメでちらほら見かけるが、その中でも主役を張った「SD戦国伝 頭虫邸の忍者合戦」で多く見ることができる。 【水頓の術】 竹筒をシュノーケル代わりにして水に潜るおなじみの術。主に潜入時に使用する。 【むささびの術】 風呂敷を広げて空を滑空する忍者ハットリ君などでおなじみの術。 【壁抜けの術】 超高速で壁をノコギリで切り、穴をあけた後通り抜けて元に戻す術。 【忍法・バーゲンセール】 どこからか女性の歓心を引きそうな服などをワゴンとともに取り出し、あえて大々的に喧伝することで女性の注意を逸らす忍術。 頭虫邸を警備するくのいち三人衆を相手にしたときに披露した。 「追記!追記追記追記!!修正しちくりーっ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 池田さんが演じてるんだよな… -- 名無しさん (2014-03-02 12 28 29) うん -- 名無しさん (2014-03-02 13 17 53) OVAの台詞で印象に残っているのが「忍法バーゲンセール!」「9分の1!9分の1!」「アーっ!インチキーっ!」池田さん、シャアよりもノリノリでやってないですか… -- 名無しさん (2014-08-02 22 16 06) ブカブカ編では副将軍の姿がモチーフなもんで、一人だけ本家七人衆とはまったく異なる姿になってしまった。 -- 名無しさん (2014-08-02 22 20 12) 名前 コメント
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【元ネタ】英国史 【CLASS】ライダー 【マスター】 【真名】ブーディカ 【性別】女 【身長・体重】179cm・67kg 【属性】中立・悪 【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具A+ 【クラス別スキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 騎乗:A 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。 【固有スキル】 精神汚染:C- 普段は正常な精神状態を保つが、過去のトラウマを思い出すと精神が錯乱状態になる。 錯乱状態になると他の精神干渉系魔術を低確率でシャットアウトするようになる。 また復讐の妄念に取り憑かれるようになり、正常な判断をする事ができない。 狂奔 A 周囲を巻き込むほどに強烈な感情。狂気にも似たローマ帝国への復讐心。 高ランクになるほど友軍の士気が向上するが、ファンブルの確率も高まる。 軍略などとは異なり能力値が変化するわけではない。 占術:C 成否吉凶や天候を占じ、邪を祓い瑞兆を得る法。 野ウサギを逃し、それが走り去った方向から吉凶を占う儀式を得意とする。 【宝具】 『復讐女王と嵐の夜(ワイルドハント・インフリンジメント)』 ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:200人 怨念を纏った宝具『怨嗟の車輪』による殲滅走法。 炎を撒き散らしながら突き進み、進路にある障害や建築物を破壊する。 この炎は対象を燃やし尽くす呪いであり、物理的に消火する事はできない。 また搭乗時はすべての能力を1ランクアップさせる事が可能だが、 これはブーディカに向けられた怨念の量によって効果時間が決定される。 【Weapon】 『怨嗟の車輪(ロタ・アンドラステ)』 ブーディカに付き従う亡霊、悪霊で構成された二頭立ての戦車。 車輪と馬で敵を蹂躙すると共に、亡霊戦車が発する鬼火で周囲を焼き尽くす。 この戦車の犠牲となった者は亡者として取り込まれてしまうため、 殺戮を繰り返せば繰り返すほど、その強度を増していく性質がある。 またその性質から、破壊されても大量の亡者、亡霊を集めることで再生が可能。 『父王の剣』 死んだ父から譲り受けた剣。 反乱前、ブーティカはイケニの戦士達の前でこの剣をかざし、 ローマへの宣戦布告を宣言した。 『エスィルト・ネッサン』 イケニ族の姉妹姫。ブーディカの娘たち。 正確には、その人間霊を用いてブーディカの創りだした使い魔。 生前の人格と記憶を引き継いでいるが、擬似生命にすぎないため、 何らかの形で二人への魔力供給が途絶えた場合は消滅する。 戦車の制御代行や偵察、監視を行えるが、戦闘能力は存在しない。 また彼女たちが無傷でいる限りブーディカの精神は安定するため、 精神汚染スキルによる悪影響は最低限に抑制される。 【解説】 「勝利」の名を持つ、ブリテン島ケルト人イケニ族の復讐女王。 夫プラスタグスの死後、世継ぎがいないために領地を奪おうとしたローマ帝国によって、 公衆の面前で鞭打たれ、長女エスィルト、次女ネッサンを辱められた彼女は、 二人の娘を伴って戦車に乗り、ケルト人を率いて大規模な反乱を引き起こす。 当初は自害したいと懇願していた娘達も、一転して母親の復讐に協力した。 ブーディカ率いるブリテン軍の攻撃は苛烈を通り越して残虐なものであり、 カムロドゥヌム、ロンディニウム、ウェルラミウムの三市は完全に廃墟になったばかりか、 生き残った市民たちは、老若男女問わず悉く残虐な方法で皆殺しにされた。 しかし数カ月を経て二十万人にまで膨れ上がったブリテン軍は機動性を失い、 ワトリング街道の戦いでローマ軍のファランクスによって戦車突撃を阻まれ、 自軍の非戦闘員によって退路を断たれた結果、あえなく全滅してしまう。 この戦いで二人の娘も戦死し、生き残ったブーディカは毒を煽って自殺したという。 余談だが、アーサー王伝説が生まれたのはブーディカの反乱と同時期である。 その為、かの騎士王もまた女性だったのでは……という説が、実しやかに囁かれている。 【出演SS】 王の神話
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【元ネタ】ケルト神話 【CLASS】ライダー 【マスター】 【真名】ロイグ・マク・リアンガヴラ 【性別】男性 【身長・体重】191cm・74kg 【属性】秩序・中庸 【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運D 宝具A 【クラス別スキル】 対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 騎乗:A+ 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。 【保有スキル】 動物会話:C 言葉を持たない動物との意思疎通が可能。 動物側の頭が良くなる訳ではないので、あまり複雑なニュアンスは伝わらない。 曰く、ロイグはどんな暴れ馬も耳元で囁くだけで鎮めたという。 幻術:B 魔術の中でも特に幻術に秀でたことを示すスキル。 宝具使用時には戦車(馬や騎乗者を含む)を透明化、消音する。 御者の王:A 卓越した御者としての才幹をあらわす。 騎乗物を用いての戦闘時、全判定に有利な補正がつく。 【宝具】 『三王の戦車(ハルバド・コン・クリン)』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:500人 馬の王マハ、戦の王クー・フーリン、御者の王ロイグの三者が用いた、はじけとぶ矢の形をしていたという戦車。 マハとセングレンという二頭の神馬が牽く、様々な機能を持つ複合宝具。 馬、戦車、車輪全てが鈎・鏃・刃・針などで武装されている。 これらは突撃の威力を増すのみならず、馬や騎乗者、車体を守る防具としても機能する。 また、停止時に味方が武装に触れた場合、治癒する効果もある。 さらに車輪はルーの火車輪であり強力な炎を吹き出す。 『六重の大殺戮(シェスレフ・ブレスリゲ)』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:500人 クー・フーリンの『六重の大殺戮』の際にロイグが見せた蹂躙走法。 敵陣を円で囲うように戦車を走破し、その際に車輪で土砂を巻き上げる事で敵を囲む環状塁壁を造り上げる。 その後、塁壁の範囲内を円周を狭めつつ走破し、内部の敵を鏖殺する。 その様は、さながら竜巻にも見えるだろう。幻術による透明化も重ねれば、なおさらだ。 【Weapon】 『ゲイ・ボルク』 クー・フーリンの切り札たる魔槍。戦いの最中、投げ渡す事もあったという。 ロイグに真名開放は行えないが強力な武器ではある。 【解説】 アルスターサイクルに登場する英雄。クー・フーリンの戦車の御者。名はレーグとも。 御者の王と評される程の乗り手であり、クー・フーリンの斥候を務めた事もある優れた戦士。 その風貌は非常にスレンダーで、明るい赤毛を生やしたそばかすの男性だったという。 クー・フーリンとは幼馴染であり、その友情故に彼の戦車の御者(従者)になる事も厭わなかった。 一方でクー・フーリンを「ちびクー」と呼んでいる点を鑑みると、主従というよりも親友と言ったほうが正しいだろう。 コナハトとアルスターの戦いにおいては呪いにより衰弱した他の男達に代わり、クー・フーリンと共に奮闘。 クー・フーリンとフェルディアの一騎打ちにおいては、 事前に命じられていた通り、クー・フーリンが不利になるとあえて挑発するような言動を取り、彼の力を引き出して勝利させている。 その他の戦いでも陰日向にクー・フーリンをサポートし、共に激闘を戦い抜いた。 しかし、皮肉にもレーグはそのクー・フーリンの槍によって最期を迎えることとなる。 当時のアイルランドにおいて、吟遊詩人達の言葉はたとえ偽りであろうと真実として伝えられる。 敵の策略家アークはそれを武器とする奸計を懐き、吟遊詩人を引き連れてクー・フーリンと相対した。 そして、クー・フーリンは自らの名誉の代償として、その槍を奪い取られたのである。 かくして奪われた槍は「槍は王に当たる」という呪言と共に放たれ、ロイグの身を貫き、絶命させた。 彼が御者の王であったが故に、槍が当たったのだとされる。
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各国間での温度差はあるが、慣れ冷めていくと思われていた異世界熱は予想に反して緩やかに増している昨今、大ゲートの規格により大量輸送が出来ないためか異世界についての【情報】の価値は高い。 開門からそう間を置かずにエリスタリアとの国交を結んだ英国政府は列強に先んじようと多くの人員を編成し異世界へと派遣することになる。 早急に組織作りが進められたために人員の多くを民間からも集めることになった。 その中にペット商品会社にて開発部所属であった私も入ることとなる。 生物学を主に調査を進める隊に編入された私はそこからさらに人数を分けて異世界各国各地域へと赴く。 オルニトへと派遣された我が隊は到着からの半年間の様子から増員を要請した。 当初は現地にて書物などを集めて基本的な知識を得てからという段取りであったが、それは早々に頓挫してしまう。 開門当時はそう大きな町ではなかったが海路にて到着したオルニトの港町には商業面でも文化面でも必要最低限の規模が備わっていた。 これからの調査に必要な物資と人心を確保するために活動を始め、私は書店を探し生物に関わる書物を求めた。 そこでいくつか主旨に近い内容の書を見つけることができたが、期待していた情報量は得ることが出来なかった。 翻訳加護にて会話では不自由はなかったが、現地の文字に関しては要学習なので現地人を雇いガイドになってもらったのだが、 彼ら曰く異世界では多種多様な生物がいることは勿論のこと同じ種族でも見た目の違うことも多々あるのだという。 「入ったことはねぇけんども、【図書館】なら何でも分かるかもなぁ」 港町で隊に雇い入れた鳥人親子の話でも口伝えや噂で様々な事柄を知り得ども、本などでより詳しく調べるといったことはほとんどなかったという。 専門分野などでは需要はあっても一般生活では薄いとなると図鑑や解説書などの編纂も少なくなるのは自然であろう。 そういう事もあって、書物などは諦めて直接観察による調査を始めることとなった。 町で物資準備と調査指針をまとめた後、隊をいくつかに分けて、私はオルニトの山脈へと足を踏み入れた。 堕ちた島の山に光の柱が立ってから暫くして、ちらほらとは見かけるようになった【人間】という種族が広場で案内人を募集していた。 休漁の月に入り少し手持無沙汰になっていたのと、報酬も中々であり仕事も案内だけであるということで息子共々手を挙げることにした。 若い頃は雄大な景色見たさに山へ登ったこともあるし妻の実家は山住まいであったので道も動物もある程度は理解しているというのも挙手した理由の一つであった。 しかしこの人間と言う種族、獰猛な動物のいる方面にも進んで行こうとするのはどういうことだ? 危険だと進言すれば、「なら何が何処が危険なのか教えて欲しい。対策をして現地に向かいたい」と何故か目を輝かせる。 気付けば人間一人と私と息子の三人だけが山に入った一団から分かれて先に進むことになったのだが、大丈夫だろうか。 知らないことは知りたくなる。触れたことのない動物は触れたくなる。話を聞くだけでは満足できない性分は少年時代より変わっていないと友人にもよく言われる。 山に入り遭遇する様々な動植物を調査しながらゆっくり登っていく。 思っていたよりも不可思議で奇怪な生物は少なく、地球のものとベースのようなものは同じなのではないだろうかと話しつつ中腹辺りまで到着した。 明らかに自然現象ではなく何かに倒されたであろう木々が森に開けた空地を作っていた。 少し調査をしていると、手の平大の鋼片の様なものを拾う。 「それは多分飛竜のものだろうな」 その言を案内人に聞いた途端に沸き出す興味心は私を大いに興奮させた。 案内人の一団は口を揃えて「危険だ」と言うが、調査目的で観察するだけであれば大丈夫ではないか?と提案したところ、隊の皆は首を横に振ったが父息子の鳥人二人が案内を引くけてくれた。 高山用の物資を選別し隊から分かれて道なき道と山肌を登ること数週間。途中で調査も兼ねながらであったため日は要したものの、異世界の山や動植物について様々な知識を得ることが出来た。 「ここより上は滅多に人が入らねぇ、恐ろしい動物が住んでる場所だよ」 それまでに案内人の知る得る限りの安全対策を教授してもらい気持ちは早まるものの、やはり実際にその場を前にすると冷や汗が出てくる、空気の質が変わる。 隆起する岩、切り立つ崖と厳しくなる山の環境をゆっくりと陰に隠れて進むと所々に何かが争った形跡、しかも大型の部類に入るようなものが見受けられるようになる。 道標もなく地図も曖昧な登山ではあるが、帰り道は風の精霊に聞けば何とかなるという頼もしい言葉を信じて先へ先へと進む。 「ここから先は飛竜の住処と言われている。鼻も目も効く奴らに見つかったらあっという間に食われてしまう」 かき集めた枝葉で自然擬態したテントの中で食べれるものを磨り潰し丸める作業をしながらの談笑の中にも危険忠告が増えてくると、この先の道程の困難さを想像する。 歪な岩肌に飛竜が運んで来たのだろうか、幹や枝から動物の骨が散乱する頃になると風が運んで来る獣臭もますます強くなってくる。 重い荷物に険しくなる山に、その内引き返すだろうと思っていたが思いの外全くその気配がない人間は気のせいかますます目の輝きが増しているようだった。 斜面や崖への対応の早さもあるが、彼が身に着けている道具が大きな補助になっているのだろうと、しっかりと地を掴む滑らない靴を見て思う。 飛竜の縄張りと思しき領域に入ってからはより慎重に行動しているがその気配は感じられない。 ならば今のうちにとより高所へと登り彼らの言う調査のための拠点を作ることにした。 枝葉ではなく骨と皮を集め私達の臭いとテントを上書きする。これならば音や姿を察知されない限りは大丈夫だろう。 飛竜は恐ろしいが、それらが来ない限りは下山はないだろうという覚悟を人間から感じる。早くやってきて欲しいものだ。 食糧を火にくべるとそれだけで居場所を知られてしまう。 カモフラージュしているとは言え、テントの近くを爬虫類や獣も時々通るので気は抜けない。 加熱のルーンを記したスクロールで乾物を巻いて熱でほぐして食べて繋ぐこと一週間、遂に飛竜が飛来する。 巨大な生物が悠々と飛翔するのを目の当たりにして地球における空力や重力の概念が異世界では通じないのかも知れないと直感する。 しかもそれが二頭も現れたのだ。脳に血が逆流し体温が過熱していくようだ。 赤褐色の体表には中腹で拾った鋼片、鱗が埋め尽くす。力強い四肢に大きく筋太い翼。 頭から尾まで所々に刻まれた傷が生存競争の勝利者であり続けている存在だという説得力を放つ。 二頭の飛竜は片方が咥えていた大きな爬虫類を互いに噛み引いて裂き始める。豪快な食事だ。 骨のくずを残して平らげた飛竜は次に足元を埋め尽くす骨の中に頭部を突き刺し、何やら探すようにまさぐっている。 暫くすると引き抜かれた頭、顎には黒い鉱石が噛み挟まれている。 まさか?と思ったが即座にそれらは噛み砕かれ飲み込まれる。何だ?消化補助か何かだろうか?それとも鉱石自体が食事になっているのか? と考察していると口、牙の隙間から炎が噴き出す。 「あれは…火精霊の炎だな。きっと火精霊の好みの石か何かだったのだろう」 口内に火精霊を蓄えているのか?そうか成程、精霊の力により火を噴くのか。 実際に眼前で行われる飛竜の生態には感動しかないが、あくまで目的は調査であるため見るもの全てを詳細に書き記す。 飛竜が空へと飛び立つまでの三日間は、寝るのも食事するのも惜しんで調査を続けた。 あぁ、いっそのことここに住み着くのも良いかとも思ったが、案内人との話に出て来た飛竜以外の生物も大いに興味がそそられる。 「どうだろうか。飛竜も飛び去って行ったことだし、このまま山伝いに他の動物を…」 「いや、下山しましょう」 「担いできた物資も下山するのにギリギリだっぺ。無理はいけないべや」 確かにノートも書き尽くしてしまった。調査結果を報告するためには下山するしかない。 次なる調査のためにも下山するしかない。 SSシリーズ【旗上の空戦】にて食べられてしまう前の飛竜をシェアしてみました さくっと読めるのに地球や異世界事情が色々感じられる情報量。実際の生態調査のようなアプローチは、シェアされた題材にも違った見え方が生まれて新鮮。シェアから新しい旅が始まるのはイレゲならではの楽しみですね。 -- (名無しさん) 2019-12-02 23 58 43 これ異種族が地球にやってきてあれこれ調査するってこともあるんだろうなと想像した -- (名無しさん) 2019-12-03 23 26 47 名前 コメント すべてのコメントを見る
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初めてまして! HR3(ザコッ) 装備はまだ弱いので ヘリオスかラギアかレウス よく使う武器は太刀です。 -- (ショウ) 2012-06-11 23 06 00 ちなみに自分はHR44です… -- (副管理人 L★★) 2012-06-22 07 19 21 はじめまして ハンターランクは798です。 装備はグランミラオスのフル装備です。 武器はキャプテンjブレードです -- (ペルセルク) 2012-08-29 15 50 04 だれかー -- (ペルセルク) 2012-08-29 18 58 32 ペルセルクさん仮登録しました。自分は、4811-7365-5156です。 -- (ケンシン) 2012-09-27 21 02 11 はじめまして HRは86です 防具は基本ジンオウZです 武器は爆砕の太刀です 宜しくお願いします -- (ナイト) 2012-10-18 21 18 31 HR6です(ザコ)レイアZフル装備になりかけモンスター倒せないから助けて -- (けん) 2012-10-23 21 16 22 使う武器はブラキディオスのガンランス フレコは296489310417 -- (けん) 2012-10-23 21 20 31 HR798の人すみません一緒に狩りしませんか明日の2じにできたら狩りをしましょうあとフレコ教えてくださいついでにひっかかっているクエストはGきゅうクエストブラキディオス2頭の狩りです他に行ける人がいたら返事してください -- (けん) 2012-10-23 21 30 08 誰か -- (けん) 2012-10-24 17 01 54 はじめましてついにおとといHRが42になりましたーーー緊クエのグラン兄とやりました興奮してヤフーを色々検索してたらこれがありました使用武器は、ソウ検です(3DSってさ書き込むとき思ったやつでないときあるよね)とにかくよろしくおねがいしますよろしくおねがいしますよろしくおねがいしますよろしくおねがいしますよろしくおねがいしますよろしくおねがいしますよろしくおねがいしますよろしくおねがいします -- (名無しさん) 2012-10-29 18 03 40 カイトッすーHRは1w一回セーブ全消え(´;ω;`) まぁ、狩りには自信あり!初期装備でg級レイア21分討伐っすー。武器は基本大剣ですー 誰か一緒にやろうずd -- (海渡) 2012-11-10 01 24 33 初めまして、現在HR6です。使っている武器は、片手剣・双剣です どうぞ、よろしくお願いします… -- (Dorarune) 2012-11-19 19 06 07 現在MH4 3GHDverを中心に活動する猟団の団員を募集しています。 多人数プレイに興味のある方は、是非入団して下さい! 宜しくお願いしますm(_ _)m 猟団チャットURL↓ http //huntersteam.chatx.whocares.jp/s/ -- (名無しさん@宣伝中) 2012-12-20 23 30 31 ジーク・ドラグノフ。竜人族だ。 主に大剣を振り回している。 HRは64である。 だいたい10強もあればGレイアを沈める。 -- (ジーク) 2013-05-13 22 52 28 俺は、HR3だw使う武器は、だいたい太刀、防具は、大和かな -- (上以のひと) 2013-06-13 17 14 22 HR6です、武器はハンマーです 防具は、ブラキディオスかな -- (けんと) 2013-07-16 23 50 50 初めて来た者ですHRは142です主に大剣の 破岩大剣ディオホコリを使ってます 防具は 頭 ディアブロX 体 ディアブロX 腕 大和•真 腰 大和•真 足 大和•真 です 狩る技術は結構あると思います -- (ヤナップ) 2013-08-18 16 20 21 HR7です。 ブラキ二頭狩りてつだってもらったけど、あれ一人狩り無理 武器は大剣ブルーウィング 防具は上位蒼火竜一式です。 だれかフレンドになって! -- (名無しさん) 2013-09-07 23 12 01 はじめまして 僕の装備全ヘリオスZです HR6です 悲 -- (アルスタ) 2013-09-09 21 59 56 はじめまして~~ ハンターランクは70チョイです だいたい太刀しか使ってません とにかくよろ -- (wwくん) 2014-02-22 10 46 53
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選手別 理由 選手別 投手 4月 5月 6月 11 福 井 4/17登録 @ @ 14 篠 田 開幕 @5/19抹消※4 16 今 村 開幕 @ @ 17 大 竹 5/21登録※6・5/29抹消※7 18 前田健 開幕 @ @ 19 上 野 開幕 @ @ 20 永 川 5/15登録※3 @ 28 岩 見 開幕 @5/19抹消 6/15登録・6/20抹消 33 豊 田 開幕・4/25抹消 34 中 田 4/23登録・4/24抹消 5/20登録・5/26抹消 39 梅 津 4/24登録 @5/15抹消 42 バリン 開幕 @ @ 47 青 木 開幕 @ @ 48 岸 本 4/26登録 @5/11抹消・5/21登録 @ 58 サファ 開幕 @ @ 69 弦 本 4/17登録・4/18抹消 5/26登録 @6/13抹消 70 シュル 4/19登録 @ @5日抹消 91 ジ オ 4/16登録・4/17抹消※1 6/5登録・6/19抹消 99 ソリア 開幕・4/16抹消 24日登録 捕手 31 石 原 開幕 @ @ 32 白 濱 開幕・4/25抹消 40 倉 開幕 @ @ 64 会 澤 5/12登録 @ 内野手 2 東 出 開幕 @ @ 4 小 窪 開幕 @ @ 5 栗 原 開幕 @ @ 6 梵 開幕 @ @ 25 石 井 開幕 @ @ 43 トレー 開幕 @ @6日抹消※ 59 山 本 5/29登録 @7日抹消 60 安 部 6日登録・20日抹消 66 木 村 開幕 @ @ 外野手 00 中 東 開幕・4/23抹消 5/26登録 @ 0 井 生 4/26登録 @ @ 1 前 田 開幕 @ @ 10 岩 本 開幕 @ @ 26 廣 瀬 開幕 @5/21抹消※5 37 松 山 5/26登録 @ 38 赤 松 開幕・4/17抹消※2 24日登録 49 天 谷 開幕 @5/26抹消 9日登録 55 嶋 開幕 @5/26抹消 63 丸 開幕 @ @ 一覧 4月 16日 ソリア 左 登録 ジ オ 投 (初) 17日 ジ オ 投 [ケガ] 左太腿裏の負傷で抹消 4/16の試合で打球を受ける 赤 松 外 [ケガ] 左第8肋骨疲労骨折により抹消 登録 福 井 投 プロ入り初の一軍 登録 弦 本 投 プロ入り初の一軍 18日 弦 本 投 登板がないまま抹消 19日 登録 シュル 投 (初) 23日 中 東 外 登録 中 田 投 (初) 24日 中 田 投 1試合の先発で抹消 登録 梅 津 投 (初) 25日 豊 田 投 白 濱 捕 開幕一軍も出場が無いまま抹消 登録 井 生 外 (初) 26日 登録 岸 本 投 (初) 5月 11日 岸 本 投 12日 登録 会 沢 捕 (初) 15日 梅 津 投 登録 永 川 投 [復帰] 右肘痛から復帰 二軍成績 14登0勝0敗2S率8.56 19日 篠 田 左 2戦連続KOで再調整 [1] 岩 見 左 20日 登録 中 田 投 (今季二度目) 21日 広 瀬 外 [ケガ] 右大腿二頭筋損傷で抹消 5/20の試合で痛める 加療4週間の見込み 登録 岸 本 投 (今季二度目) 登録 大 竹 投 [復帰] 右肩痛から復帰 26日 中 田 投 嶋 外 天 谷 外 登録 弦 本 投 登録 中 東 外 登録 松 山 外 29日 大 竹 投 [ケガ] 5/28の試合で右手を打球が直撃 登録 山 本 内 (初) 5月 5日 シュル 投 登録 ジ オ 投 (5月初めに二軍に復帰していた)[2] 6日 トレー 内 [ケガ] 鼠径部痛症候群のため帰国 登録 安 部 内 7日 山 本 内 9日 登録 天 谷 外 13日 弦 本 投 15日 登録 岩 見 投 19日 ジ オ 投 20日 岩 見 投 安 部 内 24日 登録 ソリア 投 登録 赤 松 外 [1] http //www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20110519-778119.html ニッカンスポーツ [2] http //www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20110606-786452.html ニッカンスポーツ