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何言ってんだこいつ…(呆れ) うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*143(重複スレ) うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない? *143 376 : 爆音で名前が聞こえません (ワッチョイW 266d-VzEl [27.81.29.247])[sage] 投稿日:2016/07/19(火) 20 22 38.03 ID 9gomu6d40.net [2/5回] 今後は全機種でKAC王者のお願い聞いて叶える企画やってくれよな~頼むよ~ 39 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/07/19(火) 20 49 17.78 ID yEmFJ5vb0.net [1/1回] 376 あ^いいっすね^~ 王者兄貴はニデルルァから東方ボカロ萌え電波を全削除してもらって、どうぞ
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うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*136(重複スレ) うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない? *146 (再利用) 495 : 爆音で名前が聞こえません (アウアウ Sa47-6cj6 [182.251.247.12])[sage] 投稿日:2016/08/20(土) 08 56 44.98 ID cKHLbG0Ca.net [1/1回] 似非くんがNAOKIとかtatshとかを好きな訳ないんだよなぁ... 似非くんはYOSHIKATAとかRyu☆、kors k入れとけば硬派だって言い張るから(嘲笑) 108 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/20(土) 09 02 51.16 ID 3t+w98qA0.net [1/1回] 494 そうだよ(便乗) ピロピロ石川は消えて、どうぞ
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うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*143(重複スレ) うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない? *146 (再利用) 117 : 爆音で名前が聞こえません (ワッチョイW 83ec-3Vwo [180.147.198.4])[sage] 投稿日:2016/08/15(月) 22 29 00.82 ID IoerYK5I0.net [1/1回] ニュージェネのSK兄貴の曲初めて聞いたらうん、おいしいだったのに酷評受けてて頭にきますよ ましてやSK兄貴自身がオワコン扱いされててこれもうわかんねえな 855 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/15(月) 22 50 16.16 ID Rr/QcVZn0.net [4/4回] 117 普通にゴミなんだよなぁ
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紫炎姫:あ。そろそろ「輝け部活少女」の時間だな のどっち:・・・・・・え、お前毎週観てんの? 紫炎姫:おう。たまに麻雀部の奴が取り上げられるし ステルスモモ:おっぱいさんとか namber:のどっちさんとか のどっち:忘れろ。あれは忘れろ 紫炎姫:もう10回以上は観たんだが のどっち:何してんだよ!? ステルスモモ:そんなに恥ずかしいなら断ればよかったじゃないっすか のどっち:無茶言うな。ああいうのは学校とセットだし、個人の問題じゃないんだよ namber:ますます有名人になりましたよね、のどっちさん のどっち:欝陶しいことこの上ないっての 紫炎姫:歩いてると「写真撮らせて下さい」とか言われるよな ステルスモモ:え、そこまでっすか? 紫炎姫:ほれ、この前も街中歩いてたら頼まれてただろ namber:・・・・・・ のどっち:ああいう奴らは一体何考えてんだろうな ステルスモモ:他の面子はどうなんすか?おっぱいさん以外の のどっち:・・・・・・あー。咲さんはたまーに同じようなことがある 紫炎姫:団体も個人も活躍しまくってたしな namber:写真、とかですか? のどっち:おー。咲さんの場合、ほとんど断るんだけど namber:え、そうなんですか のどっち:というか、タコス犬が代わりに断る。「こいつそういうの苦手なんで」って感じで ステルスモモ:へー、カッコイイじゃないっすか のどっち: のどっち:・・・・・・カッコ、イイ? 紫炎姫:話だけ聞くと、頼りになる幼なじみって感じなんだが のどっち:SOA!!!!!!!!!!!!! みやながさきさんが入室しました みやながさき:こんばんは、のどかちゃんはいますか? ~~~ みやながさき:え、きょうちゃん? 紫炎姫:うん、京ちゃん ステルスモモ:リンシャンさん的に、その京ちゃんさんはどんな感じなんすかね みやながさき:どんなかんじっていわれても・・・・・・ のどっち:・・・・・・ みやながさき:あ。でも、さいきんふんいきがかわったかな namber:そうなんですか? みやながさき:なんか、「あるひとにであってから、かちかんがかわった」っていってました 紫炎姫:巨乳から貧乳好きになったとか みやながさき:あはは、きょうちゃんはおおきいおっぱいのほうがすきですよ namber:は、はぁ ステルスモモ:「ある人」って誰のことっすかね みやながさき:さぁ・・・・・・でも のどっち:でも? みやながさき:さいきんのきょうちゃん、たよりがいがあるよね のどっち: みやながさき:のどかちゃんもそうおもわない? のどっち: ステルスモモ:何か素敵な雰囲気になってきたっすね namber:・・・・・・えぇっと †∬京∬†さんが入室しました †∬京∬†:お、いたいた 紫炎姫:おや? ステルスモモ:おやおや? みやながさき:あ、いってるそばから †∬京∬†:え? みやながさき:ううん、なんでもないよ のどっち:何しに来られたんですか須賀君 †∬京∬†:・・・・・・あれ。和、もしかして機嫌悪い? のどっち:いえ別に †∬京∬†:ふーん、まぁいいや。で、咲。ちょっと提案があるんだけどさ みやながさき:うん †∬京∬†:東京入りしたら、神田神保町に行ってみねーか? みやながさき:え namber:神保町って、あの書店街で有名な? 紫炎姫:世界最大規模の古書店街だな †∬京∬†:そうそう。で、どうy みやながさき:いってみたい!!!! †∬京∬†:あ、やっぱり みやながさき:いちどいってみたかったんだ、あそこ!!!! ステルスモモ:ホントに本が好きなんすね みやながさき:・・・・・・あ、でもいいのかな。いんたーはいのさいちゅうにそんな †∬京∬†:大丈夫だよ。部長にも聞いてみたし、時間もとれそうだし みやながさき:やった!!きょうちゃんもそういうのすきなんだっけ? †∬京∬†:そういうわけじゃねぇけど。ただ、お前一人じゃ心配だしな 紫炎姫:おー ステルスモモ:おー namber:おー †∬京∬†:中学の修学旅行で3回も迷子になる奴に東京で一人歩きとか無理だろ 紫炎姫:あー ステルスモモ:あー namber:あー みやながさき:・・・・・・ †∬京∬†:さて、そのかわr のどっち:私も行きます!!!!!! †∬京∬†:お、和もか 紫炎姫>ステルスモモ>namber:せっかくだし私達も行くか ステルスモモ>紫炎姫>namber:あ、いいっすね namber>紫炎姫>ステルスモモ:・・・・・・あの、私は行けないんですが。東京に 紫炎姫>ステルスモモ>namber:・・・・・・あ、ごめん ~~~ †∬京∬†:それでだ!代わりと言っちゃなんだが みやながさき:あ、やっぱりなにかあるんだ †∬京∬†:学食のカップルランチ、またお願いしてもいいか? みやながさき:えー・・・・・・ のどっち: 紫炎姫:カップル? ステルスモモ:ランチ? namber:何ですか、それ †∬京∬†:男女のペアで頼めるメニューなんだけど、あれ味も量もいいんだよ のどっち: みやながさき:ま、またあれをたのむのー・・・・・・やだなぁ 紫炎姫:というと? みやながさき:だって、まわりからへんなめでみられるから・・・・・・ ステルスモモ:あー namber:あー †∬京∬†:気にしなきゃいいだろ。別に今に始まったことじゃねーし みやながさき:そ、そうだけど・・・・・・まぁ、しかたないk のどっち:では私が頼みます †∬京∬†:え? のどっち:咲さんの代わりに私が頼みます †∬京∬†:あ、マジで? みやながさき:・・・・・・んー。きょうちゃんにおれいはしたいから、わたしがたのむよ のどっち:咲さんが頼むのなら私も頼みます †∬京∬†:俺どんだけ食えばいいんだよ!!? みやながさき:?よくわからないや。わたしがたのむとのどかちゃんもたのむの? のどっち:咲さんが頼まないのであれば私は頼みません †∬京∬†:何でだよ!!! 紫炎姫:両手に花だな ステルスモモ:というか両手に飯っすね みやながさき:うーん・・・・・・じゃあ、わたしはたのまないほうがいいのかな †∬京∬†:だから何でだよ!!!!! namber:(※同じようなメニューがあるお店をネットで検索中) ~~~ roof-top:新しくできたメニュー、人気ないみたいじゃの 超会長:あー、カップルランチね roof-top:あんなこっ恥ずかしいもん頼む奴おらんじゃろ 超会長:注文の条件がちょっとねー。というわけで、今度変えてもらうことにしたのよ roof-top:え、でもあの条件を変えたらカップルランチじゃなくなるじゃろ? 超会長:「女性同士のペア」でも注文できるように roof-top:・・・・・・あー 人気メニューになったらしい 百合カップルランチ…部長とか部長とかのどっちの周りがえらいことになりそう。後、外部からの問い合わせとか -- 名無しさん (2010-08-28 11 00 11) あっ、あのっ、のd……そのランチは外部の者でもいただけるんですのっ!? -- 名無しさん (2010-08-28 12 18 07) ハギヨシさん、貧乳好きという価値観を教えたのか? -- 名無しさん (2010-08-28 20 03 40) 名前 コメント
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前回までのあらすじ クライマックスシリーズに進出したスワローズは、1stステージで2位巨人を破るもファイナルステージで阪神の前に膝を屈する。 続く2011年シーズンでより良い成績を収めるために、今季も新たな戦力獲得を狙います。 プレイ記録。 オフシーズン、今回は契約更改・トライアウトに絞ります。 我がスワローズもそろそろ枠がカツカツになってくるので、残念ながら戦力外通告を受ける選手もいるわけで…。 投手は、 4試合の登板にとどまり防御率10.1と結果を残せなかった星野と、 7試合に先発したものの白星を挙げられなかったガーシュインが退団。 野手は、 わずか18試合の出場にとどまった小坂が引退、コーチに就任。 トレードで獲得したものの出番がない金子も退団です。 他球団では、 セ・リーグは 巨人柴原・谷、阪神三浦、広島東洋アレックスが引退 巨人青野・塩崎・ヒロシ・藤村、阪神福原、橋本健、坂、広島東洋宮﨑・倉・木村・聖澤、中日中里・能見・江草・デラロサ・井上、横浜ウッド・久本・横山・マットホワイト・石井琢・ビグビーが自由契約 パ・リーグは 埼玉西武石井一、北海道日本ハム稲葉、千葉ロッテシコースキー・ズレータ、福岡ソフトバンク三瀬が引退 埼玉西武大沼・アキラ・岡本真・平野・三井、北海道日本ハム藤井・吉川・スウィーニー・山本(省吾)・清水・金森、千葉ロッテ渡辺俊・小野・アブレイユ・仲澤・根本・川井、東北楽天ドミンゴ・山下・中島、福岡ソフトバンク小椋・本間・的場・金子・城所・土肥、オリックスオルティズ・北川・木元・光原・村田透が自由契約 となりました。 なお、契約更改後に「ちょっと資金『少ない』は縛りとしてきつすぎる!」と言う理由で広島東洋・東京ヤクルト・千葉ロッテ・北海道日本ハムの資金を「ふつう」にしておきました。このままじゃいくらなんでもマゾゲーすぎる…。 反映されるのは来季以降となります。 そして、トライアウトでは以下の3選手を獲得。 巨人から獲得した村田透。 「特徴がないのが特徴」と言ってしまえばそれまでだが、先発・中継ぎ両方こなせるスタミナと若さで勝負。 北海道日本ハムから獲得した金森敬之。 切れ味鋭いフォークを武器に、強力中継ぎ陣の一角を狙います。 東北楽天から獲得した山下勝充。 内野の複数ポジションをこなせる守備とパンチ力のある打撃に期待。 他球団では金子洋平が巨人へ、ヒロシが阪神へ、青野が広島東洋へ、根本が埼玉西武へ、江草が千葉ロッテへそれぞれ移籍。 そして海外留学には早速村田を派遣します。 次はドラフト・FAです。 Part18へ続く…
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【人物】 2月10日生まれ、水瓶座、O型。新潟県三条市出身。趣味は釣り。 デビュー作「今夜は大漁」。雑誌掲載後、1995年4月出版「Pretty Baby」に収録されている。 【作風】 王道、学園もの、ラブコメが得意。話のテンポがよくサクサク進む。 スーパー攻め様は定番。生徒会長を務めている攻めが多い。 受けは攻めに好かれてないという思い込みが激しい+周りの男にモテル自覚がない鈍感+女の子よりかわいい総受けちゃんが多い。 キャラが総ホモ化する話が嫌いな方はおすすめしない。 【既刊一覧】 (補完必要) 【外部リンク】 SAHARA s Home Page
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監督「鈴本、今日の先発は任せたぞ!」 鈴本「はい。任せておいてください」 「ん…、ちょっともよおしてきたな。試合前にトイレに行っておこう」 ガチャ バタン 鈴本「ああっ、もうダメッ! ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!! ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!! いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!! ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ! ブババババババアアアアアアッッッッ!!!! んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!! ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!! おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ ああっ、もう ダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!! ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!! いやぁぁっ!ぼく、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!」 (試合後) 「いやー、やりますね。(腹の)調整がベストで戦いたかったんですが」 「そ、そう……(コンディションぐらい整えておけよ)」 「この次は(腹が)ベストコンディションでやらせてもらいます。それじゃまたお会いしましょう」 「……(なんだろう。丁寧だけど何か引っかかる…)」 「あら? 雑誌コーナーに新刊が入ってる」 「隔月で出てるパワスポの別冊版でやんすね」 「そうそう、プロ野球選手個人個人の特集に特化したやつだよね……どれどれ…」 「パワプロ君、今月号の『愛!パワプロ』は鈴本氏ね特集らしいでやんす」 「え、あの鈴本氏ね!? ていうか、もう『鈴本氏ね』がデフォルトなんだね……」 パラパラパラ…… 「僕の朝は飲尿健康法から始まります」 「……な、なんだこりゃ」 「ちなみにおいらの朝食はドロッとした白い液体でやんす」 「矢部君……、ヨーグルトをそんな誤解を招くような表現しないでよ」 「好きなスイーツは大便です。 はは、意外でしたか? でも、固くて太くて、茶色い胆汁の中に隠れた、 ボクだけが知る上品な甘さが・・ 「これは酷いという言葉すら生ぬるい」 「これは酷いという言葉すら生ぬるいでやんす」 しかし後日、鈴本の影響を受け、女子高生(腐女子が大半)の間で飲尿健康法が静かなブームを迎えたという……。 「ねーよwwwwwwwwwwwwwwwww」 桐「今やリストバンドやサポーターはプロ野球選手にとって欠かせないトレードマークになっています。 というわけで、今日はバスターズの選手の皆さんに好きな色を聞いて回りたいと思います」 桐「お、あそこにいるのは鈴本選手です! 早速マイカラーを聞いてみましょう!」 「そうですね……、僕の好きな色は、白、黒、ピンクですね」 「その根拠は?」 「……フリルが付いてるとなおいいんですがね」 「え……」 「はいてるのも悪くないんですが、はいてないのもこれはこれで良しというか」 「…………」 「まあ僕は穴さえあれば性別は関係ないんですけど」 「………………」 その後、パワスポで『鈴本大輔ご乱心! 球界のプリンスは下半身に執心!!』 という記事が載ったのは言うまでもない…。 猛田「……鈴本、てめえって奴は……」 東條「……鈴本、おまえって奴は……」 六道「……鈴本、………ふふ……はは……あは葉はハは歯ははハハはっ!!」 「……パワプロ君、六道さんがまた壊れたでやんす」 「う~ん……しょうがない、うどんげ呼んで来い」 上野「……いや、僕、上野なんだけど……(空気キャラは辛いな…)」 鈴本「聖・・・今こそ君に言わなくちゃいけない事があるんだ」 六道「むっ、そんなに改まってどうしたのだ?」 鈴本「ずっと前から聖、君の事が好きだったんだ。オレと、付き合ってほしい」 六道「き、急にそんな事言われてもこ、困るぞ」 (中略) 六道「むぅ・・(コクッ)」 鈴本「聖!!」 ギューっと抱きしめ合う二人・・・ 鈴本「それじゃあ、さっそく始めようか」 六道「始めるって……何をだ?」 鈴本「決まってるじゃないか。恋人同士でしか出来ない、愛の共同作業だよ」 六道「え……な、なー!!(愛の共同作業ということは……あれか? やはりあれなのか!?) ………わ、分かった。好きに…してくれ……。覚悟は出来ている」 鈴本「本当かい!? それじゃ、今すぐ始めようか!」 ,.'´ ヽ.. ↓鈴本 ( qミ从v从) ドカドカ (Д´≡`Д) ウオオオオオオ―! .ルi.| ゚ -゚ノ、 (*1) ⊂)不!つ __ (*2))) 〈/_フつ)☆(*3) l.ノ  ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ | | / \ 鈴本「ホアアアアアアアアアッ!! たまらぁぁぁぁぁん!!」 六道「……(わたしは、一体何をやっているんだろう……)」 ネタが尽きたので終わる
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[部分編集] エア本とは、シナノ企画が製作したビデオ『すばらしきわが人生』及び、その出演者である久本雅美を中心に扱ったMADジャンルである。 「必須アモト酸」とも。例のアレ界隈では単に「エ」とすることもある。 [部分編集] 概要 『すばらしきわが人生』は創価学会に入信している著名人へのインタビューを記録したビデオシリーズで、Part6まで製作された。 ニコニコ動画ではPart2の久本雅美へのインタビューのシーンを使用したグルメレースのMADが2007年11月30日に投稿されたことで大きな話題を呼び、そのまま独自のMADジャンルへと発展していった。 その後は他のすばらしきわが人生シリーズや創価学会・久本雅美に関連した映像、果ては対立組織の顕正会にまで対象を拡げていった。 創価学会という扱いづらい題材をあえてネタにするという流れは、アングラの側面が強かった当時のニコニコ動画でも異質な存在であり、 創価学会に対して批判者とも支援者とも違う独自の認識がニコニコ動画で生まれていくこととなった。 MADジャンルとしての人気は絶大で、またニコニコ動画初期からブームとなっていることから、ニコニコ全体のMADにも大きな影響力を持っていた。 例えば先述のグルメレースMADは多くのリスペクトMADが作られ、一大ブームであったグルメレースブームの火付け役となり、またその他にも「革命シリーズ」や「RED ZONE」などニコニコ全体へ及んだブームの発端となっている。 現在は実質淫夢のネタとなっている「問題シリーズ」も元々はエア本のネタであった。 扱うネタの性質上学会側も極めて厳しい権利者削除申請を行っており、特に後述する「エアコースト」以降はニコニコ動画でもトップクラスに削除されやすい題材となっている。 エア本という通称はそうして動画が次々に削除されていく中、グルメレースの原曲にMADで付け足された音声を脳内で保管するという行為がファンの間で流行り、「エア久本さん」略して「エア本」と言われるようになった。 現在は釣り動画に扮して新作や削除された動画が投稿されている。特に「クッキー☆舞台裏リンク」タグがエア本動画の避難所としても使われている。 現在淫夢やクッキー☆がよく使用しているカテゴリである「例のアレ」は、当時ファッションカテなどマイナーなカテゴリをエア本が使用してランキングを独占している状況に対して運営が新たに作った隔離用のカテゴリだとされている。 実際ファッションカテゴリのまま投稿されていたエア本動画が例のアレカテに変更されるなどの処置もとられていた。 また同様にマイナーカテゴリを占拠していたレスリングシリーズもこのカテゴリで投稿されるようになり、やがて淫夢を始めとした多くのMADジャンルが例のアレで活躍することとなった。 元祖例のアレとも言える存在なだけあって、初期の淫夢やクッキー☆はエア本の影響を少なからず受けている。 またレスリング語録同様、エア本語録も淫夢系のジャンルではよく使用されている。 エアコーストとは 2012年の終わり頃から行われたエア本動画の削除などの一連の騒動である。削除祭自体はニコニコ動画でも珍しいものでもないが、エアコーストでは削除だけに留まらず、 投稿者へのIP開示請求や騒動をまとめた動画の再生数が減ってランキングから外されるなど、それまで見られなかった処置もとられていた事から大きな話題となった。 詳細はこちらを参照すると良い。 開示は現在も続いていると思われるので、(たとえ画像のみや音声のみであっても)絶対にエア本を素材に使用してはならない。 どうしても使いたいのであれば、匿名化ソフトの導入などが必要になる。 この他、創価学会が著作権を持たない素材(シナノフリー)を使うという手もある。 詳細はこちらを参照すると良い。 このエアコーストによって多くのエア本投稿者が活動を他の例のアレジャンルに移すことになり、結果的に淫夢やクッキー☆の投稿者が急増し、ある意味その発展に貢献した側面もある。 その為元エア本民のクッキー☆民や淫夢民という人も少なくない。 [部分編集] 主な登場キャラ エア本さん(久本雅美) 「すばらしきわが人生 Part2」でインタビューを受けた女優。このコンテンツの主役。 グルメレースMADでピックアップされた「パーン」のみならず、「イ"エエエエエエエ」「ダブル☆オドロキ」「今夜は最高☆」「ヴォー鳥になりてぇ…」など数々の名言をいち本編中に残し、彼女と創価学会の有名さもあり人気キャラに。 ビデオ外の彼女を指す「リア本さん」、顔のパーツを縦にした「オチョ本さん」など、派生キャラも多い。 エア平 国民的アニメ「サザエさん」のキャラクター、磯野波平。 当時の鉄板ネタであった全自動卵割り機の本編中に「そうか、そうか」という台詞があったためか、大本のグルメレースMADのオチにその素材をそのまま利用される。 パーンエラー エア本さんの本編中(低画質版)に混じったWindows 98, 2000, Meのエラー音。元動画を上げた人物の取り込みかエンコード中に入ってしまったものと思われる。 何故か注目される流れが生まれ、それなりに有名なネタとなる。 犬作(だいさ⑨) エア本さんが「先生」と呼ぶ人物。「マハーロー」「キンマンコ」「高等精神病」など数々の名言を残し、机を叩く音「犬作ドラム」の音MADでの有用性の相まってネタにされる頻度は高い。 当時のニコニコでのチルノの人気にあやかって「だいさ⑨」とも呼ばれる。クッキー☆のチルノでは彼関係のネタはあまり見られない。 赤字先生 エア本さんのMADにtruered bigで書き込まれる長文。 柴田理恵(可能性) 「すばらしきわが人生 Part4」でインタビューを受けた女優。 「セーキョーシンブン」「やったぁ!」「関係ないじょー☆」などの名言、また「セーキョーシンブン」の音を加工した音MADが流行、「パーン」や「石川」と並ぶ一定の地位を得る。 彼女がメインの音MADに付けられていたタグは「柴田の可能性」。ここから可能性とも呼ばれる。 斉藤ふさ子 柴田理恵と同じ本編に出演した女性。「仕事がない」と柴田から相談を受けた際「じゃあ学会活動できるじゃない!」という名言を残した。 ローソンを想起させる服装、「クンツォ!」という謎の語など、台詞は少ないながらも圧倒的な存在感を発揮する。 彼女がメインの音MADに付けられていたタグは「ふさ子のポテンシャル」「杉名ミク」「Dead_Kill_The_Night」など。 女子部 エア本さん率いる女子部の皆さん。コーラスや手拍子など素材として扱いやすく固有のキャラではないながら出番は多い。 グリーン姉さん(緑がないんだよね) ふさ子が登場するシーンで「緑がないんだよね」と呟いていた女性。 緑がなければとりあえず使える汎用性の高さからか、やたらと語録を使用される機会が増える。 グリーン姉さんとは「検索してはいけない」言葉の一つで、変色した永久死体を指す。かつては淫乱テディベアなどとともに猛威を振るった。 森雅晴(サイカヨウwww) 柴田の劇団仲間。非学会員。 笑顔で発した「サイカヨウwww」という謎の言語が有名。 元氣安 柴田の劇団仲間。自身が興したお笑い宗教「おいおい教」の教祖を自称している。 遅刻してしまった際、柴田に「あんたの脳みそは、犬以下だ!」と言われたという話を披露した。 古賀清(ヘラパンニ) 柴田の劇団仲間。非学会員。 他の劇団仲間に比べ影が薄かったが、「ヘラパンニ」という謎の語がピックアップされると段々と存在感を得た。 彼がメインの音MADに付けられていたタグは「ヘラパンニの出世街道」。 男子部の石川 「Future2」(フトレ2)で登場した、倉地透を勧誘しに来た男。 「こんばんわー」の安定した長音、開幕のドアノック音から音MADで非常によく用いられる。立ち位置としてはUDKシンセや世界のトオノに近い。 「石川テクニック」を披露したMAD「HON ZONE」は非常に話題になり、大量のリスペクトMADが作られ、原曲のRED ZONEは盗んでいきましたシリーズ、狂気の優曇華院シリーズ、最終鬼畜妹フランドール・S、ナイト・オブ・ナイツの音MAD原曲シリーズの後釜として隆盛を極め、音MADを語る際に欠かせない存在となった。 彼がメインの音MADに付けられていたタグは「石川の底力」。「HON ZONE」に限っては「石川テクニック」。 石川の後ろ 男子部の石川の後ろにいる男。 台詞が一切ないため、沈黙「……」がそのまま彼の代名詞となる。また、勧誘中に浮かべた笑みは「…ニヤッ」(高画質版では「…ニンマリ」)と称される。 台詞が一切ないため、本来なら音MADの音声素材となりえないはずだったが、BGMの木琴を彼の代音声として扱われる流れが発生し、そのまま定着した。この木琴は「ウシロフォン」と呼ばれる。 彼がメインの音MADに付けられていたタグは「ウシロフォン」「後ろの存在感」。 クッキー☆では後ろの人が彼と関連付けられることがある。 倉地透 学会員。1度目の石川の勧誘を厳しい口調で追い返したが、その後行われた度重なる訪問勧誘の効果もあって入信した。しかしエア本ではあくまで非学会員として扱われる。薬のような名前から「クラチトール」と書かれることもある。 エア迫 「TOMORROW」に出演した際の遠藤憲一。題目を唱える姿がネタにされる。名前の由来は宮迫博之に似ていたことから。 ゆでたまご 「Future2」に登場した人物。セリフがないにも関わらずそのシーンのBGMだけで人気キャラクターにのし上がった。 オリバー 動画投稿者。 彼が投稿した「久本雅美でオナニーしてみた」はエア本コミュニティに戦慄を走らせ、数々の派生MADが作られた。 ルーミア 東方projectのキャラクター。 彼女の鉄板ネタ「そーなのかー」をもじった「そーかなのかー」からエア本と結び付けられる。 クッキー☆のルーミアでも同じネタが見られる。 霊烏路空 東方projectのキャラクター。 彼女の鉄板ネタ「うにゅ?」は卵を頬張った際に発した語であるため、ゆでたまごと関連付けられ、エア本と結び付けられる。 クッキー☆の空では同じネタはあまり見られない。 蒼星石 ローゼンメイデンのキャラクター。 アニメで翠星石と雛苺が電子レンジでゆでたまごを作ろうとしていたところに「だ、だめだよー!」と割って入る。 ゆでたまごと関連するということで、他の2人もまとめてエア本と結び付けられる。 乱射魔 エア本スレで活動していた荒らし。今でこそネット上の各地で見られる荒らしとして知られるが、元々はエア本で活動する荒らしとして認識されていた。 900 「この動画でMAD作ってください。 この訴えは毎日続けるつもりです。」という文言とともに、素材動画(sm3442209)をエア本スレに貼り続けた荒らし。 最終的に作られたが、想定と異なる出来(おそらく顔コラを期待していた)だったためか「顔が違う!! 」と一蹴する。 特徴的な文言がしばしば引用される。 俺(マジョリティ) エア本スレに突如登場した人物。 「正論だからね。これ。」「俺(マジョリティ)からすれば」「完全に理詰めで議論リード」などの名言を残し、スレ住民にネタにされる。扱いとしてはブロントさんに近いか。
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精 神 崩 壊 の 末 路 うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*176 881 : 爆音で名前が聞こえません (スププ Sd03-xldx [49.98.72.128])[sage] 投稿日:2017/06/23(金) 17 02 48.96 ID +sOaDg6sd.net [1/1回] じゃ、流しますね… うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*177 82 : 爆音で名前が聞こえません (スププ Sd03-xldx [49.96.6.22])[sage] 投稿日:2017/06/26(月) 13 34 12.86 ID FbeuyPM4d.net [1/1回] じゃ、流しますね…
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863 名前:以下、2011年まであと405秒。。。[sage] 投稿日:2010/12/31(金) 23 53 16.89 ID VPXneIQ0 三月初旬のある日、昨日の昼過ぎから天候が悪化し、関東地方から東北太平洋側にかけて、 今朝まで春の嵐が吹き荒れていた。 俺と桐乃は昨夜から一睡もせず、リビングのソファーに二人並んで、身じろぎもせず、 肩を寄せ合って座っていた。リビングテーブルの上には、飲みかけのコーヒーカップが二つと、 無造作に折り畳まれた朝刊、電話の子機が置いてある。 テレビはボリュームを落としてはいるものの、付けっぱなし…… カーテンは閉じられたままだったが、昨夜までの暴風雨が過ぎ去ったせいか、 その隙間からは穏やかな春の日差しが僅かばかり差し込んでいた。 俺も桐乃も未明から、一言も言葉を交わしていなかった。 お互い無言のまま、どちらからとも無く洗面を済ませると、再びソファーに腰を下ろした。 エアコンから噴出す温風の風切り音だけが、この部屋の静寂をより一層引き立てている様だった。 化粧をしていない桐乃の素顔は、普段と比べて年相応の幼さが見て取れた。 虚ろな瞳で、壁に掛かっている時計を見詰めている。 だが焦燥感は拭い去れない。 俺はNHKの昼のニュースを食い入るように見詰めていた。 しかし、俺が待ち望んだ… いや、決して耳にしたくないニュースをアナウンサーが、 視聴者に伝えることは無く、画面は、昼のバラエティー番組に切替わっていた。 俺は、両手を膝に置きやおら立ち上がった。 「桐乃……、カーテン開けるぞ」 「…………」 「なんか店屋物でも取るか……」 俺は誰に言うともなしに一人つぶやき、テーブルの上の電話の子機に手を伸ばそうとした。 俺のその動作に、桐乃は一瞬、ビクッと反応し、かっさらうかのように子機を掴むと、 両手に持って胸に抱きかかえた。 これが唯一の命綱なんだとでも言う様に。 『いま、架かってきたらどうするの!』 桐乃は未明まで泣き腫らし、いまも涙で薄っすら滲んだ瞳を俺に向け、無言で訴える… 「済まなかった……」 俺はそう言って謝り、キッチンに置き忘れていた自分の携帯で近所のそば屋へ電話した。 864 名前:以下、2011年まであと353秒。。。[sage] 投稿日:2010/12/31(金) 23 54 08.46 ID VPXneIQ0 次のニュース放送までにはまだ時間があり、電話で頼んだ出前が来るのも昼時と重なり、 暫く待たねばなるまい。 『俺たちに出来ることは、どっちにしろ、只待つだけ……』 俺は桐乃の手前もあり、一切表情には出さず心のうちで自嘲した。 ずっと押し黙っていた桐乃が、呟くように口を開く。 「ねぇ、や、やっぱり…… あたしのせいだよね……」 「そんなことあるわけねぇだろ。 きっと大丈夫だから、そんなに心配すんな」 俺は少しでも桐乃を励まして遣りたかったが、状況の分からない今は、 どうしても、声のトーンが下がってしまう。 「で、でも……あたしが…… あんなことさえしなけりゃ… ぅ……ぅぅ…」 俺の左側に、浅く腰掛けていた桐乃は、右手に電話の子機を堅く握り締めたまま、 左手は俺の右腕の辺りのシャツを掴み、俺の胸に顔を埋め嗚咽を漏らした。 いまの俺に、桐乃に対して出来る精一杯のことは、言葉ではなく………… 俺は昨夜からここに至るまでの経緯に想いを巡らせながら、 両腕で桐乃を包み込むように抱きしめ、右手を桐乃の後頭部にそっと添えた。 865 名前:以下、2011年まであと298秒。。。[sage] 投稿日:2010/12/31(金) 23 55 03.32 ID VPXneIQ0 事の発端は、昨夜遅く架かってきた一本の電話からだった。 時間は午後11時50分、俺も桐乃もそれぞれの自室に引き上げ、後は寝るだけというそのとき、 階下のリビングから電話の呼出音が聴こえてきた。 日中なら何でもない聴き慣れた呼出音が、時と状況によっては妖怪の叫び声にも聴こえる。 普段、この時間ならすでに階下の寝室で就寝しているはずの親父とお袋は、不在。 背中に奇妙な悪寒を感じ、不安が脳裏を過ぎる。 そっと廊下に歩み出ると、桐乃も心配そうな面持ちで自室から顔を覗かせた。 静まり返った室内に、呼出音が不気味に響き渡る。 5回、6回 …… 桐乃と眼が合う、無言のコンタクト… 一秒、二秒… 俺は階段を駆け下り、勢いよくリビングにある電話の受話器を掴み、耳に押し当てた。 桐乃は少し遅れてリビングに入って来ると、室内の明かりを点け、無意識に俺のパジャマの 上着の裾を右手で掴み、不安そうに上目遣いで俺の瞳を凝視した。 「はい、高坂です……」 『もしもし、京介君か? よかった、まだ起きていてくれて…』 電話を掛けてきた相手は、親父が勤務する警察署の同僚刑事で、家にも幾度か訪ねてきた こともあり、俺も見知っている人で、声だけでも聞けばすぐに分かる。 先ほどまでの焦燥感が潮を退くのと入替わりに安堵感が広がる。 「あぁ~、いつも父がお世話になってます」 『いや、こちらこそ… 夜分済まない、用件だけ伝える。 …京介君、落ち着いて聞いてくれ。 京介君のお父さんとお母さんが乗った船が……、もしかすると遭難した可能性がある。 まだ海上保安庁に第一報が入ったばかりで、公式に発表されてないんだが、 とりあえず君と桐乃ちゃんには知られておこうと…』 一旦後退していた感情の高まりが、再び俺の胸を締め付ける。 「わざわざご連絡くださって有難うございます」 俺は震える手で受話器を置くと、今聞いたことを有りのまま桐乃へ伝える。 桐乃の表情がみるみる青ざめてゆくのがはっきりと見て取れた。 日付が昨日から今日へと替わろうとしていたときだった。 866 名前:以下、2011年まであと245秒。。。[sage] 投稿日:2010/12/31(金) 23 55 56.55 ID VPXneIQ0 あれから何時間が経過しただろうか、睡眠不足の影響もあり時間の感覚が鈍っている。 「あ、あたしがさぁー、カッコつけちゃってさぁー、お父さんとお母さんに……、 旅行をプレゼントしたいなんて、言い出したばっかりに……っぅ、 それもさぁー、たまには、船旅も良いじゃん…っなんて…っぅぅ」 桐乃は大人びたその容姿や普段の言動に比べて、今回のような想定外の出来事には、 すこぶる脆い。 15歳の女の子という年相応の反応を露呈してしまう。 俺は桐乃を両腕で包み込むように、やさしく抱きしめたまま囁く。 昨夜から親父の携帯に何度架けても、まったく繋がらなかった。 「まだ、遭難したってはっきし決まったわけじゃねーだろ、な。 昨夜の嵐の影響とか、 無線の故障とかなんかで、単に連絡がつかねーだけかもしんねーし、な…」 「そ、そだよね。 まだ決まったわけじゃないもんね…っぅ」 俺の慰めに、桐乃は少し落ち着きを取り戻したようだったが…、俺のシャツを掴む左手を、 さらにギュッと握り締めてきた。 桐乃が両親に、旅行をプレゼントしたいと言い出したのには理由があった。 親父の心配を押切って、アメリカへスポーツ留学をしたにも拘らず、途中で断念し帰国したり、 偽彼氏騒動では、可哀想なほど親父をヤキモキさせたり… 『物とかじゃなくてさぁー、何か想い出に残る品で、……返したいんだよね…』 相変わらず、自分の気持ちを素直に表現するのが下手なヤツだな。 そう想いながらも、相談に乗ってやることにした。 俺にも原因があるしな… 二人であれこれ思案した結果、一寸した船旅も経験できる北海道旅行に決定した。 茨城県大洗港を18:30に出航すると、船内で一泊し、翌日13:30に苫小牧に到着、 近郊の温泉なんかを満喫し、翌日は函館で一泊、函館朝市でカニ、イクラ、ホタテ三昧。 あとは新幹線で一気に帰る。 そんな三泊四日の旅を桐乃からプレゼントされた親父の顔は見ものだった。 お袋も早速、本屋で旅行誌を買い込んで来て研究に余念が無かった。 「京介~、カニ、イクラの食べ放題よ~、やっぱ持つべきは出来のいい娘ね」 「へーへー、どうせ俺は甲斐性なしですよ! ケッ! お袋、フェリーで船酔いすんなよ」 そんなお袋との会話も、今となっては想い出しても遣り切れない。 867 名前:以下、2011年まであと161秒。。。[sage] 投稿日:2010/12/31(金) 23 57 20.67 ID VPXneIQ0 俺は多少の疲労感を覚え、ソファーの背もたれに自分の身体を預ける姿勢をとると、 桐乃も両足をソファーに乗せ、右手に持っていた電話の子機をそっとテーブルの上に置き、 俺の左肩に身体を預けてきた。 「昨日から寝てねーんだろ、少しでもいいから、寝てろ」 俺がそう言うと、 「うん、ありがと…」 素直にそう言い、桐乃は身体を少しずらした。 俺は自分の身体を少しだけ左側に向け、桐乃を背後から優しく包み込むように抱きしめた。 両腕を桐乃の胸の下辺りに軽く添えると、笑みを浮かべ、幼子が母の胸に抱かれて眠るように、 桐乃は眼を閉じた。 テレビのリモコンを掴み、桐乃の眠りを邪魔しないよう、そっとミュートボタンを押し、 音声をカットすると、俺の腕の中の可愛い妹の寝息が聴こえてきた。 そのままの体勢で、俺も浅い眠りに就いていたようだ、桐乃が身体を少し動かしたので、 俺も眠りから引き戻された。 壁の時計を見上げると20分程しか経過していなかった。 胸に桐乃の温もりと感触を直に感じる。 膝を少し引き寄せ、その上で両手の指を弄びながら、桐乃が囁くように口を開いた。 「ねぇ、兄貴は…覚えてるかなぁ…」 俺も桐乃に合わせて、囁くように応える。 「お前、いつの間にか呼び方が… アンタから兄貴に替わってんぞ」 「まぁ…… いいじゃん。 今ね、少しウトウトしながら…… 昔のこと、想い出してた。」 「……………」 桐乃は俺達兄妹がまだ、どちらも小学生だったときの話を語りはじめた。 俺からは桐乃の横顔しか、それも少し後ろからしか見えないが、 少しだけ顔を紅潮させ、微笑んでいるよう見えた。 俺は桐乃の当時の回想にゆっくりと耳を傾けるように、瞼を閉じた。 868 名前:以下、2011年まであと72秒。。。[sage] 投稿日:2010/12/31(金) 23 58 49.50 ID VPXneIQ0 「あたしが、まだ小学校2年生で、兄貴が5年生だったときのことなんだけど、 2年生位までって、授業時間が少なくてさぁ、いつも兄貴より先に家に帰るんだけど… まぁ、家にはお母さんが居るから寂しいなんてことは無いんだけど、そのときはたまたま、 あたしが家に帰ってから、お母さんが出かける用事があって、一人で留守番してなのね。 その頃のあたしって、引込み思案で、人見知りが激しくてさぁ… 覚えてっかな。 当時のあたしにとって、このリビングに一人で居るのってさぁ、もう怖くて怖くてね。 外で一緒に遊ぶような友達も居なかったから、兄貴が帰ってきてくれるのが待ちどうしくて、 一端怖いと想っちゃうと泣きそうになっちゃって、でも泣いちゃったら余計に怖くなりそうで、 このソファーの上でガタガタ震えてたのね。 したらようやく兄貴が帰ってきてくれて…、 兄貴がリビングへ入って来た途端に、あたしグシュグシュ泣いちゃってさぁ、 あたしの顔見て、兄貴は困った顔しちゃってさぁ、今みたいに後ろからギューッて、 抱きしめてくれて…… 泣きやむまで抱きしめてくれて…… とっても嬉しかった。 その後、兄貴の友達が遊びに誘いに来てさぁ、兄貴は早く遊びに行きたいんだけど、 今度はあたしが、兄貴を逃がすものかーて、抱き付いて離さないもんだから、 兄貴のほうが泣きそうな顔しちゃって…… アハッ、ハハハハハ 覚えてる?」 小学校5年生当時といえば、野球とサッカーが人気を二分していて、学校でも仲間が集まれ ば盛んにやってた。 だが俺の場合は、放課後うちに帰ると妹が待ち構えてるもんだから、 友達もあんまり誘ってくれなくてな、いつだったか『高坂は男の友情より妹を取るのか』って、 よくからかわれたもんだよ。 「そうだったな、あん当時はいつもお前とだけ遊んでたっけな、お陰で、 今も野球やサッカーのような団体競技は苦手だよ。 ハハハハ」 共に小学生だったとき俺達兄妹は、いつも一緒に行動していた。 遊ぶときも、出掛けるときも、桐乃はいつも俺の服の端を掴んでトコトコ付いてきた。 桐乃がべそをかいた時は、頭にポンと手を載せやると泣き止んで、ニヒヒヒと微笑んだ。 沙織に誘われて初めて行った夏コミの時だって、文句たらたら言いながら俺のシャツの 裾を掴んで歩いてたっけ。 数年間お互い無視しあって、会話も無かった俺達なのに、 子供の頃の習慣や記憶ってもんは、決して忘れるもんじゃない、潜在意識のどっかに必ず、 残ってるもんなんだってつくづく思う。 そういや、また俺は昔のように兄妹で一緒に行動してんなぁ、なんて苦笑していると、 桐乃が、ふと何かに気付いたように俺から身体を離し、姿勢を元に戻すと真剣な表情で、 俺の瞳を真っ直ぐに見詰めて、言った。 869 名前:以下、2011年まであと6秒。。。[sage] 投稿日:2010/12/31(金) 23 59 55.62 ID VPXneIQ0 「ねぇ、万が一、万が一にもお父さんたちに何かあったら… どうする。」 「どうする、とは?」 「今後のこと…」 そんな先のことまで考えるなと言って遣りたかったが、桐乃の求めている答えは、 もっと現実的なものだと分かっていた。 最悪の場合を想定し、今のうちに備える。 それは、物質的なものであったり、精神的なものであったり…… 最悪の場合が訪れなければ、それに越したことはない。 だからこそ、時間の余裕がある 今だからこそ、冷静になって考えられる。 現実的思考の持主の桐乃らしい考え方だ。 「家のローンだってまだ残ってるし、あたしの部屋をリフォームしたときの支払いだって、 まだ少し残ってるって、お母さんから聞いたことあるし…」 俺は桐乃の瞳を真っ直ぐに見詰め、やさしく語りかけた。 「桐乃、お前は4月から予定通り高校へ通え。 後のことは俺に任せろ」 「あ、兄貴は… 兄貴だって大学決まってんじゃん!」 「俺は、働く」 「そ、そんな、兄貴だけ働かせて… あたしだけガッコなんていけるわけないじゃん」 「バーカ、俺は18だぞ、高校の同級生だって何人も春から社会人になるヤツは、 何人もいんだよ。 だから俺もその一人になるだけだ」 「あ、あたしこそ高校なんか行かなくったって良いよ。」 「なっ、なにを言い出すんだよ」 「それに、あやせの事務所の藤間社長に、専属モデルにして貰えるよう頼んでみっから。 そうなれば、今よりもっとお金貰えるし、兄貴の学費ぐらい払ってあげられっから」 「桐乃… 俺はお前の兄貴だ、兄貴を妹の”ヒモ”にするつもりか? いいから俺に任せろ」 「あ、あたしは… あたしは… あ、兄貴さえ傍に居て呉れるんなら…っぅ…十分だから、 それ以上、なにも望んだりしないから…っぅぅ」 そう言ったきり、桐乃は俺の胸に顔を埋めると、いつまでも嗚咽に咽んでいた。 俺は、再び桐乃を両腕で包み込むように、やさしく抱きしめた… 870 名前:あはっぴぃにゅうにゃぁ2010![sage] 投稿日:2011/01/01(クリスマス) 00 03 49.71 ID BPwIgJo0 俺は、これから桐乃を支えて生きてゆく、桐乃が大人になり、俺の手を離れるその時まで、 親父の代わりになり、時にはお袋の代わりとなって… 心の中でそう覚悟を決めたとき、桐乃の傍らに置いてあった電話の子機の着信ランプが、 明滅するのが見えた。 俺は反射的に手に掴んだ。 間髪入れずに着信音が鳴り響く。 プルルルルル…、プルルルルル… 桐乃の身体がビクッと堅くなるのが、密着した俺の胸を通して俺に伝わる。 桐乃が俺の胸に右上半身を強く押し付けてくる。 身を丸める様に両腕を胸の前でクロスし、自分の二の腕を掴む手に力が入るのが分かった。 斜め上に顔だけを俺に向け、不安の入交じった真剣な眼差しで俺の瞳を見つめる… 子機の液晶ディスプレイに表示された番号に、思い浮かぶ人物はいない。 ただ、市外局番から県内から発信されたものだとしか分からない。 5回目のコールで、俺はようやく発信ボタンを押した。 ピッ! タイムリミット、桐乃も覚悟を決めたなと思った。 「もしもし……、高坂です……」 『…あっ、京介君か? 昨日は夜分に済まなかった。 誤報だった……スマン!』 スマン ???? ???? じゃなくて………… 電話の相手は、昨夜の電話を掛けてきた親父の同僚刑事だった。 相手は現職の刑事らしく明瞭かつ簡潔に事情を説明してくれたが、多少早口でしゃべる 癖があるのか、混乱している俺の脳は情報を処理するのに時間を要した。 今聴いた話を俺の頭の中で一つ一つ順序立てて整理してゆく。 岩手県三陸沖で ????、 大型マグロ漁船が ????、 座礁 ????、 第一福栄丸 ????、 「あ、兄貴……?」 桐乃が俺に不安そうな眼差しを向けたまま、説明を求めてくる。 バラバラになった、多寡が数ピースのジグソーパズルを完成させるだけの作業なのに、 俺の混濁した脳が思考を停止する。 『大型マグロ漁船』というピースに違和感ありまくり。 「い、今の電話な…… 親父の同僚の…… 刑事さんで」 俺は焦点の定まらぬ眼で、桐乃の顔を見詰めながら一言一言、説明を試み始めた。 そのとき、リビングテーブルの上に置いてあった俺の携帯が、着信音を発した。 フラップにある液晶表示パネルには、『公衆電話』 の表示。 桐乃を抱いたまま、身を乗り出して俺は携帯を手に取り発信ボタンを押した。 ピッ! 871 名前:あはっぴぃにゅうにゃぁ2010![sage] 投稿日:2011/01/01(クリスマス) 00 06 01.07 ID BPwIgJo0 『…あ、京介~ 連絡遅れちゃって、ごっめーん。 家に掛けたら話中だったんでさぁ~ いま公衆電話から。 桐乃も居るの~? ちょっと聴いてよ~、お父さんがさぁ~、 もう、やんなっちゃう! アハハハハ… 船の乗船時間は間違えそうになるし、、 携帯は水溜りに落として使えなくしちゃうし… 京介聴いてる~、アハハハハ… あんたのお父さんって、仕事は出来る人なのに、旅行とかに限って、使えないよのね~』 「お、お袋? 生きてたのか?」 『あんた、母親に向かって、生きてたのかって、なに言ってんの~? 頭ダイジョウブ?』 使えねーのは、親父じゃなくて親父の同僚刑事だろーが!!! 一瞬のうちに俺の頭ん中は真っ白になった。 正直安堵したのも本音だ、桐乃はと見ると… 携帯から漏れるお袋の声は、桐乃の耳にも確実に届いているのは明らかだった。 その証拠に、口をパクパクさせながらも、見る見るうちに顔が真っ赤になってきた。 俺は、桐乃の身体をそっとソファの背に預けると携帯を掴んだまま、 一目散でリビングから廊下へダッシュし、ドアを閉め、内側開かぬよう身体全体で押さえた。 「あ、あ、アンタ!!! ちょちょちょっと待ちなさいよー!!!!」 ドス!ドス!ドスッ! リビングドアのガラス越しに見える桐乃は阿修羅と化し、怒声と共に追いかけてくる。 「コッ、コッ、コッ、ここ開けなさいよー!!!」 ガチャ!ガチャ!ガチャ! 「おっ、おっ、お前はっ、鶏かっつーの!」 「なっ、なっ、なーんでっ、こ、このあたしが高校進学を断念してまで、アンタを大学へ 通わせなきゃなんないのよ! 信んっじらんない!」 「そ、そ、それは!、お、お前が勝手に言ったんだろーが!」 「あ、あ、アンタこそっ! は、春から働きなさいよね! 買ってもらいたいもん、 いっぱい有るんだから!!! 今からリストアップしとくから、か、覚悟しときなさいよっ!」 俺の右手に握られた携帯から、お袋の声が聴こえてきた。 『あんた達、ま~た喧嘩してんの~? 少しは仲良くしなさいよね~、 お土産買って、明後日の夕方までには帰るから~ 聴いてる~ 京介~ じゃね~』プーーーー お袋からの電話が切れると、インターホンが鳴った。 ピンポーン、ピンポーン 『高坂さーん… 長寿庵ですー、出前お持ちしましたー』 俺が玄関のドアの前まで来ている『カツ丼』を食える可能性は…… (完)