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245 名前 可愛い奥様 [sage] 2011/02/07(月) 17 20 07 ID SX9TeO8I0 244 メッサがたかじんの番組で避妊してたって言ってたよね?なのに妊娠って?? DQNと一般常識では避妊の認識が違うんだろうか? 避妊したのに妊娠 崩れない前髪 増えるメロンパンの線 消えたノア(エアおんぶ) 杉浦家の七不思議を書こうと思ったけど、もう思いつかないや。 249 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 17 23 47 ID 66T+XqAn0 245 黙っててもいつの間にか出て来る食事 とりあえずひとつだけ 250 名前 可愛い奥様 [sage] 2011/02/07(月) 17 27 15 ID 9QIk7CjY0 245 どんなに無茶しても壊れない強靭な肉体 251 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 17 29 23 ID +z3bGR+k0 245 ほとんど出ない洗濯物 252 名前 可愛い奥様 [sage] 2011/02/07(月) 17 29 30 ID K2OrC6HZ0 245 じゅうたん置きのこだわりは本当に理由聞きたい不思議 255 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 17 34 30 ID 66T+XqAn0 245 奥様このゲーム楽しいわwでも七つじゃ納まりきらないわ 真冬でもノースリーブな室内設定温度 256 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 17 35 12 ID PyiTnoF80 245 確かにいるはずなのに気配のないオギボ。 映画「アザーズ」より 257 名前 可愛い奥様 [sage] 2011/02/07(月) 17 37 56 ID gFQ00yXdO 大腸の腋の下のセミの抜け殻 258 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 17 40 15 ID 66T+XqAn0 お叱り受けるまで続けるわ 消えたハムスター 259 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 17 40 29 ID +z3bGR+k0 245 幸せなお風呂タイム。 260 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 17 41 21 ID PTCiiA790 生後1ヵ月で座る首 263 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 17 43 34 ID 66T+XqAn0 旦那がいないとぐるんぐかるん 268 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 17 47 52 ID PyiTnoF80 全っっっ然似合わないのに必須アイテムな伊達眼鏡 桃屋CMオファー狙いか ---- 269 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 17 48 28 ID cI0JuNjMO 消えていった友達(自称) 270 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 17 49 00 ID 1QnjunCDO 最近たぁくんの熱帯魚と汁の金魚出てこないね 272 名前 可愛い奥様 [sage] 2011/02/07(月) 17 49 34 ID wfJw47GL0 出産するたびに変わる顔 273 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 17 50 05 ID 1QnjunCDO 汁実家のワンちゃんも一度で終わったね。 ワンちゃんどこに消えたんだろ? 274 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 17 51 05 ID 66T+XqAn0 たんぽぽ茶の行方 275 名前 可愛い奥様 [sage] 2011/02/07(月) 17 51 08 ID wfJw47GL0 最近見ないけれど、妖怪コットンパック婆(タクシーにも出没) 277 名前 可愛い奥様 [sage] 2011/02/07(月) 17 52 27 ID ythFq8MEO 毎日飲んでるはずのコーンスープ 280 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 17 56 22 ID 66T+XqAn0 消えたカイト 果たして生存しているのでしょうか? タピの時すら登場せず 282 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 17 57 12 ID 7MZaNU9uO ウィンナーも消えた 283 名前 可愛い奥様 [sage] 2011/02/07(月) 17 57 18 ID wfJw47GL0 友人の誕生日ケーキはシャトレーゼ(1260円) 285 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 17 58 45 ID cI0JuNjMO 一回しか着て貰えなかった服達 ノアとセイアは少ない服をヘビーローテーションなのに 286 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 17 59 17 ID aCGXyw+W0 消えた前歯 287 名前 可愛い奥様 [sage] 2011/02/07(月) 18 00 37 ID GisY8kpo0 長すぎる胴体 288 名前 可愛い奥様 [sage] 2011/02/07(月) 18 01 48 ID ythFq8MEO 毎日必ず食べてたはずのかっぱえびせん 289 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 18 01 57 ID 7MZaNU9uO 消した大腸母 290 名前 可愛い奥様 [sage] 2011/02/07(月) 18 02 09 ID l1k4pfcIO 本人もプライベートでは使用しない 数々のプロデュース商品 291 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 18 02 17 ID 66T+XqAn0 ものもらいになるとクッキリ二重になるホラーな目 医学的見地からも不思議です 295 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 18 06 23 ID aCGXyw+W0 整形しなくても別人になれる顔 いったい何面相なんでしょうか~ 309 名前 可愛い奥様 2011/02/07(月) 18 28 36 ID KAGKGLooO 271 何回みても膝から下がサッカーしてるおっさんにしか見えない ・躾は厳しいんです(キリッ 設定 310 名前 可愛い奥様 [sage] 2011/02/07(月) 18 34 47 ID bvhGjlEU0 •夫の出演番組はリビング視聴禁止。 悲惨サーン w
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ep.155 心の闇をあぶり出す… サイコパス診断 怪談 怖い話 不思議な話 人怖を朗読・考察 放送内容 参加メンバー Tomo Kimura K-suke その他 名前 コメント すべてのコメントを見る
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この度、不思議鉱山地帯は天然ムシ広場になりました。 主な機能 主な機能ピッケル たんさく 土工を雇い、掘らす 借金帳消し ピッケル 発掘できるもの 用途 汚水 金が流される ダイヤモンド 50000Gゲット! アイテム発掘 何かゲット たんさく たんさくで手に入れられるもの 用途 盗賊 金を奪われる トラップ 10000未満程のゴールドを落とす 土工を雇い、掘らす 1回20000G消費 発掘できるもの 用途 金の泉 9999999Gゲット! エメラルド 1000000Gゲット! スライム襲来 1000G無くなる バ ル ス w 10000000G無くなる 土工逃走 1000000G無くなる ペガサス 天馬のたづなゲット! 借金帳消し ステータスを犠牲に借金返済
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「じゃあこの問題をー………高峰」 「はいっ! 全く分かりません!」 金曜日と言うのは明日に休みを控えている為か、何処と無く空気が弛緩している気がする それでも僕や雄治みたいに普段から緩んでる者にとって関係はあるのだろうか 答えはNoなんだな。悲しい事に 窓の外へと眼をやると、魚のような細長い雲が列を成して泳いでいる あー、サンマ雲だっけ?何か違うような 今日の晩御飯、サンマが良いなぁ…… 「月時………月時!訊いてるのか!」 「え、はい!」 「この問題を解いてみろ!制限時間は40秒だ!」 酷いや、横暴だぁ ………いや、授業聞いてなかった僕が悪いんだけどね キーンコーンカーンコー チャイムの音色って個性とかあるのかな 半分以上聞き流した授業の後の一時の休息 即ち昼食の時間 「あー……おはよう」 朝から登校した為か、午前中はずっと眠っていた雄治 これは出席として扱っていいものなのか 「んー………俺、今日は学食いかねーわ」 訊いてないけどね、別に そう言いつつ席を立ち、雄治は教室の出口へと向かう 「何? 早退?」 「ちげーよ」 不機嫌そうにそれだけ言って、雄治の姿は扉の向こうへと消えていった 生活リズムが狂ってるから腹が減らないんだろうか 「…………なんて、考えてる場合じゃない」 早く行かないと混む。もう遅いくらいだ 具で水増しされたカレーを食べる為に席を立ち上がった所、一人の人影が行く手を阻む 「計兎、ちょっと手伝ってくんね?」 「嫌。邪魔。退け」 言いつつ横を通り抜ける しかし襟首を掴まれ、自分が歩を進めた分首が絞まる 「力仕事でさー、俺一人じゃ無理なんだよ」 「尚更僕に頼むな。僕はか弱いんだ」 「………学食全品半額券、10枚でどうだ?」 「さて、何から運ぼうか?」 流石中学以来の友人。僕の弱点を知り尽くしている ………物に釣られやすいんだなぁ、僕って 「………あのさ、さっきの授業って数学だったよね?」 僕に配分されたダンボールは三つ 映写機とか使わないだろ、常識的に考えて 背の低い僕が三つ重ねて持つと、見事に視界は封じられる その為に少し横向きに歩かなきゃならない 「そしてこの比率もオカしくない?」 一つでも相当重いのに三つ 圭一……あ、コイツの名前ね 奴にいたってはダンボール一個 見るからに軽そうだ あー………藁人形って通販で買えるのかな 「………せいぜい夜道に気をつけて」 「こえーよ」 精一杯の怨み節 階段の最後の一段を降りる 先生も持ってきたんなら自分で片付ければいいのに 「おはよう」 「うん、おはよー……う?」 脊髄反射的に返事をしようとしたが、今は昼だ おはようと言うのは変じゃないか? 姿を確認する為に、少し身体を回す 思ったとおり、一人の女生徒 手には鞄をぶら下げており、早退か盛大な遅刻か 恐らくは後者だ 「ちゃんと朝に来なきゃ」 「寝坊した」 起き抜け特有の気だるさを漂わせている 睡眠時間も足りなさそうだ 夜更かしでもしたんだろうか……らしくない 勝手なイメージに、らしくないも何も無いけど 「じゃ、教室、行くから」 「今の内に来てないと、後で苦労するよー」 「んー……」 一年ほど前の誰かさんを彷彿とさせるのは何故だろう 眼が覚めて一時間ほど位しか経ってないような雰囲気を漂わせながら、危なげに歩いていく その背中を見送っていた所為か、もう一人居たのを忘れていた 「……計兎の彼女か?」 「違うよ、全然違うよ」 「まぁ照れるな」 クックック、と含みを持った笑い声。テンプルにカチンと来る 鬼の首を取った桃太郎の様な態度が何かムカつく 左手だけでバランスよくダンボール三つを支える。腕が痛い 右腕で学ランの内ポケットにある物を取り出し、見せる 「もし、今の事について何かしらの噂になった場合、僕は君の所為だと確定させて貰う」 「そ、それはぁっ!」 人差し指と中指に挟んだ三枚の写真 それは圭一の黒歴史(現在進行形)を映した物 詳しく言えば 一枚目はメイドの女装 二枚目はナースの女装 三枚目は女装したまま、姉に襲われそうになっている物。………無論、性的な意味で 圭一の姉は見事なブラコンであり、圭一はそれを知られることを嫌っている 人によっちゃ垂涎物のシチュエーションだと言うのに 「それを………何処で」 「君の姉とは何処か通じるとこがあるみたいでね。まぁ、ちょっとしたコネという奴だ」 ピラピラと前後に振る 因みにちゃんとバックアップ……というか 簡潔に言えば『ネガは別にある!』と言う奴だ 負けフラグの立つ台詞だねぇ 「悪い虫が付かないように見張って………という条件だけど」 「むしろ本題じゃん、それ」 諦め気味に溜息を付いて、俺のダンボールを上から一つ持っていく 「要は、言わなきゃいいんだろ言わなきゃ………」 「そそ、飲み込みが早くて助かるねぇ」 職員室までの道中、今度は僕が小声で呪いの言葉を呟かれていた 「あー…いっつぁ」 読んでいた本から目を上げ、こめかみを押さえる 既に放課後、場所は図書館の三階 制服姿の男女が一組 ………僕とアリスなんだけどね。もったいぶる必要ないし 「頭、どうかした?」 「うーん………呪いって本当にあるんだねぇ」 「え?」 何気に酷い事をいわれた気がするが、まぁ置いておこうか 恋愛小説を読みふけるアリス 24冊目に取り掛かっている 相変わらずペースの速いことで そして僕はと言うと『ツッコミ大全』 古今東西の芸人を例に出し、様々なツッコミを紹介している コレを取ったのに意味は無い 芸人になるつもりもない ふと、感じる視線 「えーと、何か?」 アリスが此方を凝視していた 正しくは、本の題名を その引き込まれるような青い瞳には、思案の様子が現れていた 一世一代の大勝負に望む勝負師の様に、意を決したようだ 「隣の囲いに、塀ができたってねー」 …………ツッコミ待ち? だとして、どう反応しろと 隣の囲い=塀だろ? 塀に塀が出来たってどういうことだ 二重要塞か?お湯攻めか? 出オチか? 「なんでやねん」 悩んだ挙句にスタンダードなツッコミしか出来ない僕のヘタレ しかも噛みあってないし そのツッコミの受けて固まっていたアリスが反撃に移ってきた 「もーええわ」 裏手チョップ付き 1枚上手だった。流石天才 そこですかさず反撃の容易 「アンタとは」 「もー」 「「やっとれんわー」」 見事なシンクロ。ナイズドスイミング 生憎、こんな僕達へのツッコミ役が居ない そんなシュールレアリズム(?) な一時から少し時間が経った。数分ほど 手に持った本は『ボケの真髄』の章へと突入していた ツッコミの本なのに 「ちょっと、目、瞑ってくれる?」 「ん?」 たった今本を読み終わったらしきアリスが此方を向いていた この間強烈に自覚してしまった所為か 可愛いと、素直に思ってしまう ………コレは恋愛感情なんだろうか それとも純粋に、愛でる方向での可愛い………? あー、経験してない事だと頭痛くなるなぁ 「試してみたい事があるから」 小首傾げる仕草って、凶悪だね あぁもぅ、可愛いなぁチクショ 「まぁ、いいけど」 さっきまで読んでたのは確か、恋愛小説でも純愛に評判高い奴だったよなぁ って事は、おまじないとか? ………キャラじゃない、なんて言ったら失礼だよな 「其のままちょっと、動かないで下さい」 椅子から立ち上がる音 視界が0になった所為か、聴覚が鋭くなっている そのままの状態で、5秒、10秒、15秒……… きっちり計った訳ではないが、おおよそ30秒 特に何の変化もない (長いな………) 流石に不審に思って、右目を少しあける と、同時に 「!?」 アリスの顔が、直ぐ其処まで迫っていた 状況を把握する間もなく、唇が何か柔らかい物で塞がれる 「んっ……!」 何かを言おうとしても、くぐもった声しか出ない 目を瞑ったアリスの顔が直ぐ其処にあって、思考がばらついて行く 「んぅ………」 両の頬に手が当てられて、顔がにわかに固定される アリスが少し唇の力を緩めると、唾液の音が鳴った それが静寂に包まれた本棚の間へと沈んでいく その艶っぽい音だけで僕の血液が顔へと集まってきた 首筋にじんわりと汗をかく アリスに、キスをしている―――――…… 冷静に考えれば受動態だが、今は冷静じゃない 頭が文章としてそれを実感すると、唇に全神経が集中しだす やんわりと僕のと重なる唇は、とても熱い 「あっ………」 アリスの唇が開き、その奥から舌が姿を現した アリスはまず僕の唇を舐める 何度も何度も、なぞるように 僕の唇が唾液に濡れると、次は中へと侵入してくる 半ば放心状態で、成す術の無い それでも身体は自然と反応してしまう 「うぅ」 侵入してきた舌に、自分の舌をからめる ぬめぬめとしているソレが、自分の物と絡みあう そうなれば開いた口からは先程のような水の音が響く 普段のアリスからは考えられない、積極的なキス 自分の総てを支配される感覚で………何故かそれでも良いと思えてしまった 自我とか理性とかが吹き飛びそうな一歩手前で、そのキスは終わった 「ハァッ………ハァ」 身体は酸素を求め、自然と呼吸が荒くなってしまっていた 僕と彼女の舌に出来た唾液の橋がプツン、と途切れた 彼女は涎塗れの唇を袖で拭った そして一言 「あまり、気持ちよくない………」 冷水を頭からぶっ掛けられた気分だ 急に思考が戻ってきた そらね?僕は今迄彼女も居なかったチェリーボーイですよ 女体化の危険に日々晒される身ですよ キスだって今のが初めてでしたよ 別に嫌じゃないけど。大歓迎ですが その感想が『気持ちよくなかった』じゃあ傷もつきますさ 思春期だもの 「あー……えと、急に何で、こんな事?」 傷心を極力表に出さぬよう勤めた 並みの精神力じゃあない。偉いぞ僕。あれ、何か涙でそう 「…………」 無言で本の山をさす。恋愛小説の 「どれにもキスって重要に書かれてたから、どんな物なんだろうって思って………」 バツの悪そうに、顔を背ける なるほど、アリスらしいと言えばらしいか 多分彼女の中では、キスと言う行為は妙に神格化されているだろう ………いきなり実戦はどうかと思うけど いや、嬉しかったけどさ 「やっぱそういうのって………シチュエーションとか、雰囲気が大切なんじゃないかな」 童貞坊やの癖に、何を偉そうに。うん、僕の事 ソレでもアリスは結構本気に取ったらしい 思案中のようだ 「分かりました。脱ぎます」 「待って、脱がなくていいから」 制服に手を掛けかけたアリスを必死に止める。そっれはもう必死に 疑問符を浮かべられても困る 「じゃあ、どうすれば?」 「そういう即物的なもんじゃなくてさ………ほら、あのー」 そう言えば、と思いつく 鞄に閉まっていた、一枚のチケット 確か此処に………あった 「ちょうど明日から休日だし………」 「デート、してみない?」 ~つづく?~
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「いよう、有名人」 教室に入ると、ニヤケ面で迎えられた 頭の固い人が多くを占めるこんな学校だ。先程のような騒動は珍しい 暴行なんてしたくもされたくも無い、なんて人が大半だろうし 「何で此処にいるのさ」 「存在すら否定ですか」 コイツ、昼休みから登校して来るなんてザラだった筈なのに 最近はきちんと朝から登校している それなりに成績は良いし出席日数を足りてるから黙認されてる状況なんだけど 「……事なかれ主義、万歳」 二時間目の授業を要点だけ止めて聞き流していると、授業が終わった 睡眠学習に励む澤田 雄治をたたき起こした 因みに先程まで“友達”と表現してた奴と同一人物ね 「勘弁……今日は7時に起きたんだよ………」 「妥当な睡眠時間じゃないか」 「………お前、何時起きだ」 「11時に寝て、5時に起きる」 ……雄治が机に突っ伏した もう一度起こそうとするのを、戸口からの先生の声が遮った 「月時 計兎、生徒指導室から呼び出しだ」 「正当防衛です」 生徒指導室に呼び出された僕は、その意見を押し通した だって嘘じゃないですもん ちゃんと証人も居る訳だし。いっぱい 「しかし……幾ら正当防衛といっても、学校の敷地内での暴力は……」 「じゃあ、先生は僕が殴られていれば良かったと?」 「い、いや、そうは言ってない……ただ、その、なんだ」 個室に校長と1対1で向かい合うというのは、普通の生徒にとっては重圧だと思う だけど、残念なことに僕は思い込みが激しい 特に、自分が正しい、という面については それに「大勢の生徒の為」という大義名分も背負っている 一方校長はいかにもなサラリーマンの様に、自信無さげに目線を泳がせ、脂汗が浮いている この呼び出しも「体裁を気にして」という理由が当てはまりそうだ あまり苦労をかけるのも忍びない 大人も結構大変なんだし。僕、子供だからわかんないけど 「もっと先生を頼っても良いんじゃないか?」 ………先生が早く何とかしといてくれれば、僕がやる必要も無かったんですけどね その言葉を飲み込む わざわざ話と評価をややこしくする必要も無いし 「以後、そうします」 今後一切あんな事が無いのが、一番良いんだけどね。本当は 普段の生活態度も良く、正当防衛と実証されたので今回の件は黙認とする (………こんな感じ?) ………黙認って公言してるのはかなり日本語としておかしいな 「あ」 聞いた覚えがあるような、無いような 「トケイ兎」 身体に直角になるように腕を伸ばして僕を指差す女の子 新垣アリス その金色に輝く髪は緩やかなウェーブを描きながら、腰の辺りまでに長い 幻想的な深く青い二つの瞳はまるで自分とは違う世界を見つめているような錯覚を覚える スレンダーといって良い体つきは無駄な発達をしておらず、胸部は標準的(を少し下回る)体型……ごめんなさい 少し標準より短いスカートですらそれを完成形と思わせるように調和している 白磁のような肌を黒いオーバーニーソックスが包み、穢す事の出来ない神聖さを錯覚させる絶対領域を備えている その顔つきは整っていつつも柔らかい 身長と相俟って綺麗と言うよりかは幼……もとい、可愛いと表現できるかもしれない 「こんにちは」 彼女は僕と同じようにお辞儀を返して、こっちの顔をまっすぐ見つめてくる 僕は、彼女が歩いていくであろう方向に目線を走らせ、聞いてみる 「生徒指導室?」 「うん」 頷いた しかし、いつも台詞が原稿用紙一行分を越えない……アレ、何処かで聞いたフレーズ 「何か悪さしたの?」 「してない」 「じゃ、出席日数が足りないとか」 「うん」 まさかのビンゴ。それほど嬉しくないけど と言うかこの娘、YesとNoの他は単語しか話せないんじゃないかな、とか思ってみたり 出席日数で呼び出されるなんて、この娘ってもしかして雄治と同レベル? 「学校の授業、つまらないから出ない」 「分からないから?」 「全部分かるから、わざわざ習う必要ない」 …………ごめん、雄治。どうやら、君とは雲泥の差の方らしい あー、何だ。あれか。天才と言う奴ですか 授業出てないって、道理でいつも図書館に居ると思ったよ 放課後になって直ぐ行ってるのに ………いや、まぁ。まだ2回しか行ってないんですけども 「……藪から?」 「スティック」 「寝耳に」 「ウォーター」 間違いない、天才だこの娘 正午、太陽が一番高い所に来た時の名前って何だっけ ………そうだ、南中だ 「僕学食行くけど、雄治は?」 「いや、俺は行かない」 結局午前中を睡眠学習で乗り切ったらしい 時々羨ましくなるよ 365日中に2~3日ぐらいの割合で 「君さ、この頃いつもダルそうだよね」 「俺は夜行性だからなぁ………」 今にもエクトプラズムが出そうな程に意気消沈していらっしゃる 悪い輩とでも交流持ったんかな 確か先輩にそんな人がいたし あ、それだと真面目になる理由にはならないか 「僕の中では、君が実は世界を守る魔法少年、て結論が出たんだけど」 「この年齢で少年ってのもなぁ……大きなお友達ついてこねぇよ」 魔法は否定しなくていいのか 規則正しく長テーブルが並ぶ空間で多くの生徒が雑談を交わしながら料理を食べている いいね、青春だね 僕もその風景の一部分で、野菜多めでルーの水増し(野菜なのに)をしたカレーを口に運ぶ 「隣、良いかな?」 ざる蕎麦とミートスパゲティをそれぞれ持った二人の女生徒 校章の色は共に三年の色 僕はこの二人を知っている……というか、この二人は未来から来た青色の自称猫型ロボット並みに有名だ、校内では 一人は八月一日 朽苗先輩 初めて見たときの印象は、有能な秘書、と言うイメージを覚えた記憶がある 艶のあるストレートの黒髪 女性でありながら何処か格好いいと表現できる人 身体つきでは女性の中では標準的だといえる 脛の下までの、黒いニーソックス しかもメガネ属性まで備えている もう一人は坂下 有希先輩 世間ずれしたお嬢様、と言われても何の疑いも抱かない 彼女……アリスと同じような髪型の、ふんわりとした栗色の髪の毛 そして同年代の中でも大きく発達しているであろう胸部にはついつい目が行ってしまう。いやもうホントスイマセンごめんなさい 何処か庇護欲を刺激する小動物のような雰囲気を身にまとっている それと相反するようにアダルティックな魅力をかもし出す黒いパンティストッキングが何とも。うん、僕って気持ち悪い 因みに、八月一日さんの方は一、二年と生徒会副会長を勤め、三年の現在生徒会長 そんな経歴の持ち主だから……というのも理由の一つだ 坂下さんの方は三年から生徒会会長補佐、まぁ、生徒会長の付き人みたいな役職についてる しかしなんと言ってもこの二人が有名な理由は別にあると言わざるをえない 恋人らしい、この二人。女の子同士なのに でも一部の人は大歓喜らしい。何故だろう 「今朝のは凄かったね」 ざる蕎麦を食しながら言ってきた 「正当防衛ですよ?」 「あぁ、別に責めに来た訳じゃないから安心してくれ」 子供の相手をする保母さんのように微笑む それだけで、人気のある理由が少し分かった気もする 「ああ言った輩は今月に入って3回目でね。正直頭を悩ませている所なんだ」 短く溜息 その向こうで坂下さんは一生懸命、ミートソースを飛ばさないようにスパゲティを食べている 3回………多いな 確かに進学校と言うのは妬まれた事もあるけど、其処までとは 其処まで来ると何か別の理由あるんかな 「そこで、だ。新しく安全保障委員という物を発祥させようと思っているんだが……どう思う?」 「いや、どう思う?と聞かれても」 何処の鋼鉄騒ぎゴミ係軍曹ですか?としか言えません。言わないけど 「安全保障という大仰だが……まぁ、今朝みたいな輩を追っ払うのに暴力を使うのを許される、用心棒みたいなものだ」 ワサビが利いたのか少し涙目になっていた 坂下さんは黙々と食べている 用心棒……しかし何故、僕にそんな事を話すのか。役に立つようなコネは持ってないですよ、僕 「そこで、君にも是非所属してもらいたいと思っているんだ」 ビッ、といった効果音と共に、割り箸の先を此方に向けてきた 「またまたご冗談を」 「私は嘘も冗談も好きだが、残念な事にこれは冗談じゃない」 何かこんがらがってきた 「それほど悪い話じゃないとも思うがな」 「他に適任の人が居ますよ、きっと」 ニンジンがガリっと音を立てた。生煮えだよコレ まぁそれも学食らしくていいや 「勿論、他にも一年の藤崎 裕紀さんとかにも声をかけるつもりだが………委員長には君が適任だと思ったのでね」 「委員長だなんて尚更、器じゃありませんよ」 「ご馳走様、です」 ミートスパゲティを食べ終え、食堂の備えつきのナフキンで口の周りを拭いていた 「朽苗ちゃんの分も片付けようか?」 いつの間にか食べ終わっていたざる蕎麦の容器とミートスパゲティの容器を器用に運んでいく その背中を少し見送った後、八月一日さんが話を再開した 「充分に足る器さ。それに、入ってくれると良い事もある」 「……例えば?」 「今朝のような事があっても、評価が下がる事も無い。生徒会所属扱いだからな、正当な仕事だ」 「それに、合法的に暴力を振るう事も出来る」 八月一日さんは少し挑戦的な笑みを浮かべていた 何故だかそれが気に入らない 純粋に嫌悪感を感じた 自分で言うのもなんだが、珍しい事だ 「………僕は、戦いたくて拳法をやってる訳じゃないですから」 寧ろ争いを好まない、温厚な性格だからね、僕 自分から吹っかけた事は無いよ。何だその疑わしげな眼は。僕の被害妄想か 「じゃあ、何故拳法をやるんだい?人を傷つける為の物じゃないか」 何で………か 何でだっけ 爺ちゃんに習ったから、と言ったらそれまでだが それだと今迄続けている理由にはならない 確か、昔爺ちゃんに言われた言葉が…… 「皆と、仲良くなる為ですよ」 首をかしげていた 拳法と友達ってそんなに結びつかないかな ……うん、結びつかないなぁ 「…すまない、どうしても関連性が分からないんだが」 額に人差し指を当てて、真剣に考えていた 何か物凄く申し訳ない気がする 「えーと、感覚の問題なので論理的に説明しろとか言われちゃうと、非常に面倒くさい問題なんですが………」 「今朝みたいな、スクーター暴走族が居たとしましょう」 真剣に聞き入ってる そこまでマジな話じゃないんだけど 「そんな人と仲良くなるなら、普通の人じゃ無理だと思うんですよね」 「ふむ、それで?」 「だからと言って、同じことして仲間に入れてもらうんじゃミイラ取りがミイラな訳ですから……」 「んーと、そうですね………拳を交えた後の『お前、やるじゃねぇか……』『ハッ、テメェもな……』みたいな感覚が近いですね」 最終的に何を言いたかったんだろう、僕は と言うか、スクーター暴走族がいたという仮定は何処で役に立ったんだ、何処で 「なるほどな……そういう考え方もあるのか」 納得していらっしゃる。さすが生徒会長様だ 僕とは理解力が違うのか? さぁねぇ 「すまない、正直言うと、私は君を試していた」 頭を下げられる そして頭が上がった時には、自信満ち溢れた笑みを浮かべていた 「が、今のを聞いて安心した。どうやら君は、私の思っていた通りの人物のようだ」 ……墓穴を掘った気がしないでもない このタイプは一度決めたらしつこい、と本能が告げていた 何せこの人、あだ名が『スネーク』とか言うらしいし。蛇だよ蛇 「先程の話、悪い話では無いと思う。考えておいてくれると嬉しい」 そう話を纏めた処で、坂下さんが帰ってくる ナイスなタイミング 「朽苗ちゃん、そろそろ時間が」 「あぁ、もうこんな時間なのか」 まだ昼休みが終わる時間ではない 会議でもあるんだろうか 「忙しそうですね」 「そりゃ忙しいさ。なんと言っても生徒会長だからな」 どちらかと言うと誇りに持っているような声 自分に自信を持てるというのは良い事ですね 「あぁ、そうだ」 一旦帰りかけた足を此方へと向けた そしてスカートのポケットから、二枚の白いチケットのような物を取り出した どうでもいいけど、スカートにポケットなんかあったんだね、ウチの制服 「先程どうやら、不快な気分にさせたようだからね。お詫びとして受け取ってくれ」 「え、悪いですよ。そんな……」 「私の気がすまない、受け取ってくれ」 ムリヤリに渡される 遊園地のチケット……確か最近出来た、結構大きい奴 クラスで話題になっていたのを覚えている 「コレ、良いんですか?彼女さんとは」 「うん、良いんだ。それは宣伝してくれって渡された物だから」 チケットに視線を落とすと、右隅に小さく「坂下グループ」の文字 「坂下さんってもしかして………」 「察しの通りだ。ほら、分かっただろ?私達は大丈夫なんだよ」 坂下グループと言えば、「ネジの頭からガ○ダムまで」がモットーの大手企業グループ この学校、まさかそんなお嬢様まで通ってるとは 安全保障委員………必要だよな、そりゃ 「ま、要らないなら友達に譲るなりしてくれ。それじゃ」 長髪を翻して、颯爽と去っていった 残された僕は、チケットに眼を落とす 2枚………1枚につきお一人様無料入場 でも、女の子で親しい人なんて、思いつかないし 「………雄治でも誘うか?」 男二人で遊園地 想像してみる 「………うわぁ、悲惨だぁ」 とりあえず、無いな。これは無い。この可能性を選ぶぐらいなら一人で行く事にしよう。絶対に ~つづく~
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ep.669 その手紙を送った目的は?「不思議な手紙と異常な部屋」 放送内容 Tomoはよく家の近所で道に迷った人に遭遇する 関連エピソード → ep.654 おばあさんはみんなを恨んだのか?「餌付けするおばあさん」「メロンの押し売り」洒落怖シリーズ 参加メンバー Tomo Kimura K-suke その他 登録されたタグ 2ちゃんねる Tomo宅の天井裏 Tomo宅前の交差点 『サトラレ』 『ユージュアル・サスペクツ』 なりすまし カルト宗教 ペン 刑務所 力が欲しいか 天井裏 天袋 失踪 妄想 宗教 引きこもり 御札 怪シャドー 手紙 教祖 母 洒落怖 監禁 窓 老婆 詐称事件 霊能者 ⇐PREV NEXT⇒ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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リフレッシュの回復量は使用者でなく対象者のせいしんも依存している可能性あり。 何故かは分かりませんが、回復対象者のせいしんが低いと回復量が減ります。 逆にせいしんが高いと一気に回復します。 みなみのせいしん5でせいしん4のみさにかけても30前後しか回復しないのに対して せいしん75くらいのあいねにかけると100以上回復します。何故? また、同じデータのあいねがみさにかけると100以上あっさり回復します。 なお、動作は微調整版です。 ヒーリングで確認したところ、ヒーリングではあまり差が無かったので 使用者のみのせいしんに影響されると思われる。 続報です。ヒーリングでも同じことが確認できました。 乱数でどうも大差ない数値が出ただけのようでした。すいません。 追加報告。どうやら本当に対象者のせいしんが関係している模様。 特に戦闘中は顕著にその差が見られるようです。追って結果を報告します。 リフレッシュネタで追加観測。 戦闘中と非戦闘中ではどうにも回復量が変化している。 せいしん80強のみなみが戦闘中にリフレッシュを使っても100前後しか出ないが、 非戦闘中に使用すると軽く300近く回復する。 何故だろう。 同じく動作微調整版。 みなみがバドエアー喰らったときに○たつまきを装備しても無いのにダメージを受けなかった。 ダメージ値もMiss表示も無かったので何が起きたか不明。 ただ、ちっそくになったので回避していないのは確かであると思う。 二度確認できたので、何らかの基準があると思われる。 もしかしたら、ダメージ判定では回避して状態異常判定にはヒットしたため Miss表示もダメージ表示も出なかったのかもしれない。 バドエアーは回避できたみたいです。ってことでただ単に回避してたってだけみたいで… せいしんの値でESPによるダメージに差があるというのに気づく。 追々画像を載せるようにします。
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不思議の大地ミラテリビラ SR 自然/水文明 (7) クリーチャー:ガイア・コマンド/オリジン 4000 ■このクリーチャーが召喚されて出た時、相手プレイヤーに自分のマナゾーンにあるクリーチャーを3体選ばせる。こうして選んだ中から1体自分が選び、コストを支払わずに出す。 ■このクリーチャーはブロックされない。 作者:シザー・ガイ デュエプレでつい最近実装されたボスバトルにヒントを得て作りました。元ネタは《ミラクルとミステリーの扉》。 フレーバーテキスト 大地が不思議な光を放つとき、奇跡が起こる。 評価 マナのカード見るだけで入ってるのバレると思ってます -- シザー・ガイ (2020-06-13 23 17 51) 名前 コメント
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ep.85「なんのこと?」「すげ替え」不思議な話・人怖を朗読・考察 朗読怪談 1.「なんのこと?」 2.「すげ替え」 参加メンバー Tomo K-suke その他 名前 コメント すべてのコメントを見る
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《七不思議無限の回廊》 七不思議無限の回廊 UC 水文明 (3) 呪文 S・トリガー 自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からコストが最も低いクリーチャーをバトルゾーンに出し、それ以外のカードを山札の一番下に置く。 オリカ フレーバーテキスト 「創造編第二弾 妄想学園譚-(はいすく~る☆ふぁんたじあ)」 第三の不思議は、階段の不思議。どこからともなく現れる、無限に続く昇りの階段。