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基礎 体力 840 移動 80 射角 10~85 基本ディレイ 535 弾1 判定 6 爆風 30 ダメージ 280(+20=300) ディレイ 140 威力型で弾は単発 こいし、ぬえからはフランへ変身する パワーゲージに比例して最大20ダメージ増える 弾2 判定 8 爆風 23 ダメージ 80 ディレイ 150 同一軌道を飛ぶ3連弾 フラン、ぬえからはこいしへ変身する 弾3 判定 1 爆風 20 ダメージ 55 ディレイ 180 同一軌道を飛ぶ7連の弾 フラン、こいしからはぬえへ変身する 弾2と違い加速度があるためダメージを取るのには向いておらず、 ステージを削って歩く 直線上にいる小さい地面に乗っている敵を倒す 等に適している ただし加速度がマイナスにもあるため自爆の危険があるので打ち方には注意が必要 弾4(フラン時) (変化前) 判定 10 爆風 28 ダメージ 220 ディレイ 140 単発の通常弾 フランに変身時のみ打てる、ただし打つとこいしになる 一定時間経過後重力が3倍で威力が高い弾に変化する (変化後) 判定 10 爆風 30 ダメージ 300 重力が3倍で威力が高い弾 弾4(こいし時) 判定 8 爆風 50 ダメージ 100 ディレイ 170 削岩型で弾は単発、こいしに変身時のみ打てる、ただし打つとぬえになる 弾4(ぬえ時 初弾) 判定 8 爆風 20 ダメージ 60 ディレイ 170 弾は1+α発、ぬえに変身時のみ打てる、ただし打つとフランになる 画面端に到達すると反射し、8つに分裂する 弾4(ぬえ時 増加弾) 判定 8 爆風 19 ダメージ 40 スペルカード スペル名 死亡遊戯 判定 8 爆風 0 ダメージ 60+280=340 ディレイ 180 EXP 500/1000 削岩のない威力のみの弾を発射、キャラに当たると追加で20×14ダメージ入る シールドで防げ、またパワーアップは(一応)乗る 総評: ダメージ弾、削岩弾、多弾持ちで高威力のスペルカードを持っているため強力ではあるが、 強力な弾4が続けて打ち続けることが出来ず、また特殊な弾が多いため扱いが難しいだろう 4/17修正 修正点 修正内容 弾1 判定10→6パワーゲージによる追加ダメージ上限30→20 弾4(こいし弾) 爆風53→50 スペカ 追撃がたまに入らなかった不具合を修正
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762 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/05/08(日) 12 09 30.91 ID ??? アレンビーと一番仲良さそうなのパーラだと思うわ 766 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/05/08(日) 12 27 31.62 ID ??? アレンビーはキキやエニルと一緒にいるイメージがある ドモン「レイィィィィィン!!!」 レイン「ドモォォォォォン!!!」 シロー「アイナァァァァァッ!!!」 アイナ「シローーーーーッ!!!」 ガロード「ティファ………////」 ティファ「ガロード………////」 三人「「「あーあついあつい(棒」」」
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HP MP 攻撃力 防御力 精神力 敏捷性 経験値 お金 300 50 70 40 35 45 100 300 攻略法 な、なんだってー! 普通に攻撃してしていれば勝てる。たまに先手を取られるので回復は早めに。 使用技 な、なんだってー!
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スク水猫三人娘 51 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2009/08/23(日) 03 59 38 ID +nhhWYyk そういえば始まりもこんな絵だったなぁ きっと三人の関係は相変わらずなんだろうなぁ
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エマオまつり(2008)の際に組まれた即興バンド。他にオフビート±1が演奏した。 メンバー ギター:ジョニー マンドリン:油座 フィドル:菅原(瑶) バンジョー:市川 ベース:浪岡 エマオまつり エマオまつりとは、日本キリスト教団東北教区センターエマオで毎年開かれるイベントであり、フリーマーケットなどが行われる。 ブルーグラス同好会は、3年連続で演奏させていただいている。(2008年現在) 演奏した曲 Blue Ridge Cabin Home Your Love is Like a Flower Cherokee Shuffle Old Home Place Cripple Creek その他 ずっこけてるのは一人だけとの噂もある。 連想キーワード エマオ、フリマ、変なボードゲーム 著:松本
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【SOS団三人娘デッキ】 autolink SY/W08-T08 SY/W08-069 カード名:トラブルガール ハルヒ カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:3 コスト:2 トリガー:1 パワー:10000 ソウル:2 特徴:《団長》?・《本》? 【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時か「チェンジ」で舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。 【自】このカードがアタックした時、クライマックス置場に「サムデイ イン ザ レイン」があるなら、あなたは相手に1ダメージを与えてよい。(ダメージキャンセルは発生する) TD:そっちのほうがおもしろいじゃないの C:ねぇ、キョン!あと必要なのはなんだと思う? レアリティ:TD C illust.- 初出:ニュータイプ2006年10月号 autolink SY/W08-037 カード名:ネコミミ みくる カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:3 コスト:2 トリガー:1 パワー:10000 ソウル:2 特徴:《時間》?・《動物》? 【永】このカードの正面のキャラのソウルを-1。 【自】[①]このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、次の相手のターンの終わりまで、相手はクライマックスを手札からプレイできない。 さぶいです・・・。 それに恥ずかしいですよぅ・・・ レアリティ:U illust.- 谷川流・いとうのいぢ/SOS団 初出 メガミマガジン2007年1月号 autolink SY/W08-077 カード名:おめかし長門 カテゴリ:キャラクター 色:青 レベル:3 コスト:2 トリガー:1 パワー:9500 ソウル:2 特徴:《宇宙人》?・《本》? 【自】[①]このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、そのターン中、このカードは次の能力を得る。『【自】このカードとバトル中のキャラがリバースした時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。』 【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは相手のキャラすべてを、思い出にしてよい。そうしたら、あなたはそれらのキャラを舞台の別々の枠に置く。 ダイスキ レアリティ:RR・RRR illust.- 初出: 涼宮ハルヒの憂鬱で登場した、ハルヒ・みくる・長門の超強力なレベル3カードを主軸にしたデッキ。 レベル3での強さはネオスタンダードデッキ随一で、レベル3に頼るデッキながらも抜群の安定感と高い勝率を誇る。 上記3枚をエースにする構築になるため、必然的に3色デッキとなる。 カードプールの都合上、赤と緑を主体に青をタッチする形になることが多い。 レベル0 レベル0ではおめかし長門のための青要素になる長門 有希、涼宮ハルヒの憂鬱デッキでは強化版μとして機能する温泉のハルヒの2枚を主軸に戦うことになる。 この段階ではパワーは低いので、温泉のハルヒを上手く使って乗り切ろう。 レベル1 ビーチバレー みくる&鶴屋さん、時をかける少女みくるからのチェンジ異時間同位体 みくる&みくる(大)などを主力に立ち回ることになる。 他にも1/0バニラカードの採用は当然として、“いつも”のハルヒや未来から来たみくるなどの優良1/0アタッカーも検討に値する。 レベル2 かなり人によって構築が異なるレベル帯。 主に色褪せた世界で次のレベル3の準備をするのが重要。 戦力としては引き続き異時間同位体 みくる&みくる(大)、勝利宣言ハルヒでのチェンジ、2/2バニラなどなど。 ドジっ娘みくるなどを検討してみてもいいだろう。 レベル3 このデッキの真価が発揮されるレベル帯。 相手のデッキによって上記3種のカードを使い分け制圧、トラブルガール ハルヒのCXシナジーでゲームをフィニッシュさせよう。 特にネコミミ みくるでレベル3の初めのターンにCX封じを行うと強力。 次のターンの生存を確定させ、サムデイ イン ザ レインにつなげよう。 相手が後列に依存するデッキタイプの場合、おめかし長門を出してやれば盤面をズタボロにできる。 CX付きのチャンプアタックすらも封殺するネコミミ みくるとの相性も抜群。 トラブルガール ハルヒはCIP回復に加えてバーン効果を持つ強力なゲームエンドメイカー。 相手のダメージを回復しながらCXシナジーで安定してゲームを終わらせることができる。 必ず1枚は手札に抱えておくようにしよう。 ストックに余裕があれば、色褪せた世界を連発してトラブルガール ハルヒによる回復を連打するのもあり。 ついでに3枚揃えてCXシナジーをお見舞いしてやれば相手は悶絶すること間違いなしだ。 デッキレシピ 参考リンク:WGP2009ヴァイスシュヴァルツ全国決勝大会 3位 レベル0(19枚) 温泉のハルヒ 4 世界の中心ハルヒ&ちっぽけなハルヒ 3 バニーガール ハルヒ&みくる&長門 4 長門 有希 4 サイン会みくる 4 レベル1(9枚) ビーチバレー みくる&鶴屋さん 4 浴衣のハルヒ&みくる 3 ボーカリスト ハルヒ 2 レベル2(6枚) 異時間同位体 みくる&みくる(大)2 ミラクルガール みくる 2 ドジッ娘 みくる 色褪せた世界 3 レベル3(6枚) トラブルガール ハルヒ 2 おめかし長門 2 ネコミミ みくる 2 クライマックス(8枚) 禁則事項です 3 サムデイ イン ザ レイン 3 もうボロ儲けだよっ! 2 Lv1帯が貧弱すぎないか レシピSOS団ほとんどいないからおめかしみくるはすごくいらない -- 名無しさん (2010-03-30 12 59 48) 作成者、作るのは勝手だけどデッキ名を【】で括るの忘れてるぞ。ついでにデッキレシピに登録もしてないし。 -- 名無しさん (2010-03-30 13 03 32) レベル1アタッカーは目安で8まいくらい採用するべき -- 名無しさん (2010-03-30 13 08 15) 全体的にバランス悪すぎる。かなりの確率で事故るかストック切れを起こすぞ -- 名無しさん (2010-03-30 13 11 32) おめかし長門4はやり過ぎ 2枚で足りる -- 名無しさん (2010-03-30 13 16 28) 確かにおめかし長門は2枚で充分ですね。レベル0は少なくても16枚は必要だと自分は思います。おめかしみくるよりもビーチバレーのみくる&鶴屋さんに変えたほうがいいと思います。 -- 名無しさん (2010-03-30 13 25 39) 1/1 7000 は普通に採用できるから入れておいたほうが吉 -- 名無しさん (2010-03-30 13 32 08) つかLV3大杉 事故るぞ -- 名無しさん (2010-03-30 14 18 08) 粕すぎ これで安定するかって話 高い安定力ww これで勝率高いと言えるならもう身内戦乙としか 上のやつらみたいに意味不診断するつもりはないけど、まともなレシピ書いてからファンデッキとして文書き直すか、さもなきゃ消せ -- 名無しさん (2010-03-30 14 25 38) これを軸に俺が作り直していい?【】でくくって新しく作るよ。 -- 名無しさん (2010-03-30 14 30 33) ああ、はい -- 名無しさん (2010-03-30 15 06 44) こんなデッキレシピいらねぇよ チラ裏にでも書いとけ -- 名無しさん (2010-03-30 15 21 45) ↑3 これよりはマシに作れよ ↑1 厨房乙 -- 名無しさん (2010-03-30 17 24 18) サイン会みくるはどこへ行った…。ネオス構築なら居るだろ…。 -- 名無しさん (2010-03-30 17 42 07) ちょっと…いや、かなり欲張りすぎだな 繰り返しになるけどこれで安定する理由が知りたい 改善点が書ききれんが、とりあえずおめかしみくる0、ネコ耳2は確定だな -- 名無しさん (2010-03-30 18 14 05) ちょっと作ってみて回してみたけど、ストックが足りないし、アタッカーも足りない。んで長門は2枚か1枚でおk。 -- 名無しさん (2010-03-30 19 04 23) そんじゃ新しく作りますかね。流石に自分のデッキを晒すのは恥ずかしいので即興で作ったのを載せときやす -- 名無しさん (2010-03-30 20 28 38) 一応作りました。 -- 名無しさん (2010-03-30 23 14 48) 色々アレだったので素直に公式に上がってるレシピ乗っけておいた。 -- 名無しさん (2010-08-28 09 09 46) って、こっちは昔のページだったのか。すまん -- 名無しさん (2010-08-28 09 10 46) 名前 コメント
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あたしは、高校時代をすごしたこの街に戻ってきた。 理由なんてない。ただなんとなく来てみたかっただけ。 ……なんて、ごまかしよね。 やっぱり、未練なんだと思う。ここにはキョンとの思い出がたくさん詰まっているから。 高校を卒業したあたしたちは、みんなで同じ大学に入った。 みくるちゃんは一足先に入学していたし、古泉くんや有希は心配するまでもなかった。問題はキョンだったけど、あたしの特訓の成果で何とか合格させることができた。 あたしは、家賃や生活費の節約になるからと理由をつけて、強引にキョンと同棲した。 一緒に暮らせば、何か進展があるかもしれないと期待していたのは確かよ。 でも、何もなかった。 キョンにとっては、あたしは、ルームメイトで、SOS団の団長だった。親友とも思ってくれているかもしれない。 でも、それ以外ではなかった。 あたしがどんなに思わせぶりな態度をとっても、キョンはいつもと何も変わらなかった。 そんな生活が半年以上を過ぎて、あたしは辛くなってきた。佐々木さんがあえてキョンの側から離れていった気持ちも、今なら分かる気がする。 あたしは、何もかもが耐え切れなくなって、同棲生活を解消した。あたしが部屋を出て行った日も、キョンの態度は何一つ変わらなかった。 そして、今、あたしはこの街にいる。 すっかり冷え込んだ空気は、まるであたしの気持ちを代弁してるみたい。 駅を出て、ただなんとなく公園に向かう。 公園のベンチに見慣れた姿を見たような気がして、あたしは目をこすった。きちんとした姿勢で黙々と本を読んでいる姿は、何度見ても、見間違いじゃない。 「有希!」 あたしは、そう叫んで駆け寄っていった。 「今日はここに何かの用事?」 「私は、この日はここで過ごすことに決めている」 有希は、いつもどおりに淡々とした口調で答えた。 今日は、12月18日よね。 「何かの記念日かしら?」 「教えない」 有希はそう言い切った。 こうなると、いくら問い詰めても答えてはくれないわね。有希は、そういう娘よ。 「あなたこそ、なぜここにいるの?」 「……」 有希の問いに、あたしは言葉を詰まらせた。 「彼と何かあった?」 あたしは、驚きのあまり固まっちゃった。 なんで分かっちゃったの? 有希は、じっとあたしの目を見ていた。 あたしは、観念して有希の隣に座り、事情を話した。 あたしの話を聞き終わったあと、有希はこう言った。 「あなたは、彼のことを諦めたのか?」 「……」 あたしは、答えられなかった。 正直にいえば、未練があるのは事実だったから。 「諦められない気持ちが少しでもあるのならば、彼にその想いを告げるべき。諦めるのは、彼にはっきりと断られてからでも遅くはない」 有希がそんなことを言ってくるなんて意外だった。 だって、有希もキョンのことが……。 「それって、有希にも言えることなんじゃ……」 「私はいい。もう諦めたから。私と彼は互いに相容れない」 「そんなことはないわよ。キョンは、有希に何くれと優しいじゃないの」 「彼は友人であれば誰に対してもそういう態度をとる。私だけに特別な態度をとっているわけではない」 「いや……まあ……確かにそうだけどさ」 「私は諦めたけれども、朝比奈みくるがそうであるとは限らない。行動を起こすならば、急ぐべき」 「有希。本当にそれでいいの?」 「いい」 「分かったわ。考えてみれば、当たってもいないのに砕け散るなんてあたしらしくもないわね。やるだけやってみる」 あたしは立ち上がって、有希の両手を握った。 「ありがとうね、有希。結果がどうなっても、有希は親友よ!」 有希は黙ってうなずいた。 あたしは、手を離すと駅に向かって走っていった。 「これでいいのか?」 涼宮ハルヒの姿が見えなくなってから、私は問いかけた。 ベンチの背後の植木の陰から、朝比奈みくるが現れた。現在大学に通っている朝比奈みくるよりも、さらに成長した姿。 「はい。ご協力ありがとうございました。長門さんには辛いお願いをしてしまってすみません」 朝比奈みくるは、謝罪すると、私の隣に座った。 「彼が幸福でありさえすれば、私はそれでいい。そもそも、安定を志向する私では、彼とは相容れない。中学時代の彼の友人は、彼のことを『エンターテーメント症候群』と称したそうだが、それは当を得た表現であると思う」 「ええ、そうですね。キョンくんはもう退屈な日々には耐えられない体になってしまってます」 「それに、涼宮ハルヒとの婚姻の機会が得られなければ、彼は生涯独身である可能性が高い。あなたのシミュレーションではどうか?」 「長門さんのおっしゃられるとおりです」 「ならば、これが最善の選択であると私は判断する。むしろ、あなたこそ、これでよかったのか?」 「はい。もう終わってしまった初恋です。今さら未練はありません。私は長門さん以上に安定を志向する人間ですから、キョンくんとは相容れません。それに、この私はキョンくんにはすっかり嫌われてしまいましたしね。自業自得ですけど」 「そう……」 「それでは、私は帰ります」 朝比奈みくるは、立ち上がった。 「もう帰るのか? 私としてはさらなる情報交換を希望する」 「任務外行為で過去に長くとどまっていると問題視されますので」 「任務外?」 朝比奈みくるの発言は意外だった。 私は、彼女の行為が任務によるものだと解釈していたのだが。 「上層部は、キョンくんと涼宮さんの結婚を規定事項とはみなしていません。それがなくても、自分たちの時間平面には全く影響がないと結論付けてます」 彼女の組織ならば、ありえない話ではなかった。 彼女の組織にとっては、彼と涼宮ハルヒが婚姻するかしないかということも、この公園に転がっている石ころが一つ多いか少ないかといった程度の事柄でしかないのだろう。 「でも、私はその決定を疑問に思ってますし、規定事項でなくても私にとっては史実ですから、逸脱事象を黙ってみていることはできませんでした」 「私があなたの立場でも、同様に行動したと思う」 「ありがとうございます」 朝比奈みくるは、そういい残して消えていった。 この時間平面から消失したことを確認する。 私は再び本に視線を落とした。 紙の上で展開される物語は、恋愛であった。 この日にここで読む本は、恋愛小説と決めている。 理由はない。ただなんとなくそれが読みたいだけ。 ……というのは、ごまかしであろう。 諦めた恋ではあるが、終わらせたわけではない。 きっと一生、この感情を抱え続けるのだろう、私は。 終わり
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3773.html
あたしは、高校時代をすごしたこの街に戻ってきた。 理由なんてない。ただなんとなく来てみたかっただけ。 ……なんて、ごまかしよね。 やっぱり、未練なんだと思う。ここにはキョンとの思い出がたくさん詰まっているから。 高校を卒業したあたしたちは、みんなで同じ大学に入った。 みくるちゃんは一足先に入学していたし、古泉くんや有希は心配するまでもなかった。問題はキョンだったけど、あたしの特訓の成果で何とか合格させることができた。 あたしは、家賃や生活費の節約になるからと理由をつけて、強引にキョンと同棲した。 一緒に暮らせば、何か進展があるかもしれないと期待していたのは確かよ。 でも、何もなかった。 キョンにとっては、あたしは、ルームメイトで、SOS団の団長だった。親友とも思ってくれているかもしれない。 でも、それ以外ではなかった。 あたしがどんなに思わせぶりな態度をとっても、キョンはいつもと何も変わらなかった。 そんな生活が半年以上を過ぎて、あたしは辛くなってきた。佐々木さんがあえてキョンの側から離れていった気持ちも、今なら分かる気がする。 あたしは、何もかもが耐え切れなくなって、同棲生活を解消した。あたしが部屋を出て行った日も、キョンの態度は何一つ変わらなかった。 そして、今、あたしはこの街にいる。 すっかり冷え込んだ空気は、まるであたしの気持ちを代弁してるみたい。 駅を出て、ただなんとなく公園に向かう。 公園のベンチに見慣れた姿を見たような気がして、あたしは目をこすった。きちんとした姿勢で黙々と本を読んでいる姿は、何度見ても、見間違いじゃない。 「有希!」 あたしは、そう叫んで駆け寄っていった。 「今日はここに何かの用事?」 「私は、この日はここで過ごすことに決めている」 有希は、いつもどおりに淡々とした口調で答えた。 今日は、12月18日よね。 「何かの記念日かしら?」 「教えない」 有希はそう言い切った。 こうなると、いくら問い詰めても答えてはくれないわね。有希は、そういう娘よ。 「あなたこそ、なぜここにいるの?」 「……」 有希の問いに、あたしは言葉を詰まらせた。 「彼と何かあった?」 あたしは、驚きのあまり固まっちゃった。 なんで分かっちゃったの? 有希は、じっとあたしの目を見ていた。 あたしは、観念して有希の隣に座り、事情を話した。 あたしの話を聞き終わったあと、有希はこう言った。 「あなたは、彼のことを諦めたのか?」 「……」 あたしは、答えられなかった。 正直にいえば、未練があるのは事実だったから。 「諦められない気持ちが少しでもあるのならば、彼にその想いを告げるべき。諦めるのは、彼にはっきりと断られてからでも遅くはない」 有希がそんなことを言ってくるなんて意外だった。 だって、有希もキョンのことが……。 「それって、有希にも言えることなんじゃ……」 「私はいい。もう諦めたから。私と彼は互いに相容れない」 「そんなことはないわよ。キョンは、有希に何くれと優しいじゃないの」 「彼は友人であれば誰に対してもそういう態度をとる。私だけに特別な態度をとっているわけではない」 「いや……まあ……確かにそうだけどさ」 「私は諦めたけれども、朝比奈みくるがそうであるとは限らない。行動を起こすならば、急ぐべき」 「有希。本当にそれでいいの?」 「いい」 「分かったわ。考えてみれば、当たってもいないのに砕け散るなんてあたしらしくもないわね。やるだけやってみる」 あたしは立ち上がって、有希の両手を握った。 「ありがとうね、有希。結果がどうなっても、有希は親友よ!」 有希は黙ってうなずいた。 あたしは、手を離すと駅に向かって走っていった。 「これでいいのか?」 涼宮ハルヒの姿が見えなくなってから、私は問いかけた。 ベンチの背後の植木の陰から、朝比奈みくるが現れた。現在大学に通っている朝比奈みくるよりも、さらに成長した姿。 「はい。ご協力ありがとうございました。長門さんには辛いお願いをしてしまってすみません」 朝比奈みくるは、謝罪すると、私の隣に座った。 「彼が幸福でありさえすれば、私はそれでいい。そもそも、安定を志向する私では、彼とは相容れない。中学時代の彼の友人は、彼のことを『エンターテーメント症候群』と称したそうだが、それは当を得た表現であると思う」 「ええ、そうですね。キョンくんはもう退屈な日々には耐えられない体になってしまってます」 「それに、涼宮ハルヒとの婚姻の機会が得られなければ、彼は生涯独身である可能性が高い。あなたのシミュレーションではどうか?」 「長門さんのおっしゃられるとおりです」 「ならば、これが最善の選択であると私は判断する。むしろ、あなたこそ、これでよかったのか?」 「はい。もう終わってしまった初恋です。今さら未練はありません。私は長門さん以上に安定を志向する人間ですから、キョンくんとは相容れません。それに、この私はキョンくんにはすっかり嫌われてしまいましたしね。自業自得ですけど」 「そう……」 「それでは、私は帰ります」 朝比奈みくるは、立ち上がった。 「もう帰るのか? 私としてはさらなる情報交換を希望する」 「任務外行為で過去に長くとどまっていると問題視されますので」 「任務外?」 朝比奈みくるの発言は意外だった。 私は、彼女の行為が任務によるものだと解釈していたのだが。 「上層部は、キョンくんと涼宮さんの結婚を規定事項とはみなしていません。それがなくても、自分たちの時間平面には全く影響がないと結論付けてます」 彼女の組織ならば、ありえない話ではなかった。 彼女の組織にとっては、彼と涼宮ハルヒが婚姻するかしないかということも、この公園に転がっている石ころが一つ多いか少ないかといった程度の事柄でしかないのだろう。 「でも、私はその決定を疑問に思ってますし、規定事項でなくても私にとっては史実ですから、逸脱事象を黙ってみていることはできませんでした」 「私があなたの立場でも、同様に行動したと思う」 「ありがとうございます」 朝比奈みくるは、そういい残して消えていった。 この時間平面から消失したことを確認する。 私は再び本に視線を落とした。 紙の上で展開される物語は、恋愛であった。 この日にここで読む本は、恋愛小説と決めている。 理由はない。ただなんとなくそれが読みたいだけ。 ……というのは、ごまかしであろう。 諦めた恋ではあるが、終わらせたわけではない。 きっと一生、この感情を抱え続けるのだろう、私は。 終わり
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761. ◆1L03mUOnkY 2013/12/28(土) 19 10 51.76 ID aGMF//xro 厨房には、3人の少女が姦しく並んでいる クリスマスまであと1日、今日はクリスマスイブだ 互いにクリスマスは用事がある為、こうして集まれる機会は少ないものだった こうして、何とか完成に漕ぎつけることが出来たのは、3人の”女子力”が高いお蔭だろう ナチス&アトラス『 へっくしゅ ! 』 純白のケーキにメイドがチョコレートでデコレーションを掛ける メイド「ふぅ…あとは、ケーキの上をデコレーションするだけですね」 エルキ「今日は本当にありがとう、メイドさん、エルフちゃん」 エルフ「ううん、エルキちゃんが誘ってくれて私嬉しかった」 これは、エルキ主催のクリスマスケーキ会 メイド「誘ったのは私達だけなんですか?」 エルキ「ううん、他にも声は掛けたんだけど、皆忙しいみたいで」 傭兵『アタシ甘いモン嫌いだ』 愉悦『私もパース』 エルフ「うん…なんとなく想像できるかも」 そうして、3人でイチゴや板チョコレート、飾りを手に取っている メイド「むむむ…それにしてもエルキちゃんの女子力の高さは」 メイド「本業の私でも舌を撒いちゃいますね」 エルキ「そ、そんなことないよー!趣味の範囲だし!」 エルフ「私は、二人が羨ましいなー…」 メイド「わー!エルフさんの飾り可愛いですね!」 エルフ「うん、魔獣さんがね、気に入ってくれたの」 メイド「(魔獣さん…?)って…エルキさん!その飾りつけは!?」 エルフ「えへへ…ギルガメッシュさんが気に入ってくれたの」 メイド「違います!言いたいところはそこじゃありません!」 そうして…仲良く並んでケーキは完成していく エルフ「エルキちゃんとメイドさんは、クリスマスの予定はどうなんですか?」 エルキ「私は、家族と過ごす予定です、お父さんが泣いちゃうから…」 メイド「私は、パーティの給仕として働いてきます!」 メイド「そういう、エルフさんは?」 エルフ「私もエルキちゃんと同じで家族で過ごすと思う」 最後に、エルキが中央へ飾りつけを済ませると、 そこには、3人の力作が現れた 時間は、もうすぐ24時… エルキ「これで…」 メイド「3個分…」 エルフ「出来ました…」 ―――せーの 「「「メリークリスマス!!!」」」 764. ◆1L03mUOnkY 2013/12/28(土) 19 17 19.18 ID aGMF//xro というわけで、番外編3人娘のクリスマスイブでした クリスマスのダイジェスト メイドちゃん メイド「お気をつけてお帰り下さいませ…」 メイド「これで最後のお客様もお帰りになられましたね」 メイド「…ハァ、レオ様とは一度も話すことが出来ませんでした」 メイド「…あ、雪」 メイド(サンタ様…まだ、間に合うなら) メイド「プレゼントは、レオ様が…」 レオ「うん?僕のことを呼びましたか?」 メイド「レ…レオ様!?どうしてこちらへ!?」 レオ「雪が降っているもので、外を出たら貴女を見かけたので」 レオ「遅くなりましたが、メリークリスマス。これは僕からのプレゼントです」 メイド「綺麗な…ネックレス…」 レオ「やっぱり、貴女に似合ってる」 メイド(サンタクロース様!ありがとうございます!!) 爆発しろよ、レオコノヤロウ . 767. ◆1L03mUOnkY 2013/12/28(土) 19 24 41.83 ID aGMF//xro 天使のエルキちゃん エルキ「ただいま…戻りました…」 エルキ「一応、今日は遅くなりますって伝えてたけど…」 エルキパパ「うぅ…エルキィ…エルキィ…zzz」 エルキ「あ、お父さんソファで寝てる…待ってくれたんですね」 エルキ「起こしたら悪いから、毛布を掛けて…」 エルキ「明日は、一緒にクリスマスパーティしましょうね」 エルキ「…ふぅ、部屋に着いたし私もそろそろ寝よう」 ギルガメッシュ「フハハ!帰りが遅いではないか、一体何をしていた?」 エルキ「キャ!ギ…ギルガメッシュさん!?なんでサンタさんの格好をしているんですか?」 ギルガメッシュ「たわけ、今日はそういう日であることを忘れたか」 エルキ「わっ!?どうして私を持ち上げるんですかー!?」 ギルガメッシュ「何故だと?決まっているだろう!この我のプレゼントだからだ!!」 ギルガメッシュ「我はサンタクロースなる者だからな!我のプレゼントになるのは当然だろう!!」 エルキ「それは、全然違いますーーー!!!」 エルキちゃんはギルのモノ . 770. ◆1L03mUOnkY 2013/12/28(土) 19 36 49.81 ID aGMF//xro 不憫枠のエルフちゃん エルフ「お父様とお母様からいっぱいプレゼント貰っちゃいました」 魔獣「………」 エルフ「それに、サンタさんからもプレゼント貰っちゃいました」 魔獣「………」 エルフ「あとですね、お友達のエルキちゃんやメイドさんと」 エルフ「クリスマスケーキ作ったんです」 エルフ「魔獣さんのクリスマスプレゼント…でも、魔獣さん食べれないですよね」 魔獣『めんどくせぇなぁ…変身』(○ッフィを想像してください) エルフ「えぇぇ!!魔獣さん!?」 魔獣「もっきゅもっきゅ」 エルフ「…えへへ、魔獣さん、メリークリスマス」 魔獣(触んなコラ、メリークリスマス) ってなもんですよね メリクリ遅れてごめんなさい(土下座) 777. ◆1L03mUOnkY 2013/12/28(土) 19 46 34.18 ID aGMF//xro 魔獣さんが優しいのは番外編ですからね。たまにはね 人はいるんでしょうか?