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先物理論価格とは、現物価格に金利負担分を上乗せして求められる価格で、現物の価格を基準に求められる先物取引の理論上の価格を指します。 【参考サイト】 http //www.nkmo77.com/kabu/yougo/282.html 【担当】 1.澄川
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chipmunk1984のホームページもよろしくお願いいたします. SFを中心に読んだ本を紹介しています. 最近読んだ本 となり町戦争 プリズンホテル 1 夏 パプリカ 星は、昴 サマー/タイム/トラベラー 2 サマー/タイム/トラベラー 1 クライマーズ・ハイ 流星ワゴン 日本沈没 第二部 エニグマ 下 エニグマ 上 梅田地下オデッセイ ディアスポラ 星空の二人 かめくん 万物理論 永遠の1/2 クリスタル・サイレンス 下 クリスタル・サイレンス 上 幼年期の終り(光文社古典新訳文庫) ゲイトウエイ2 エリコ 下 エリコ 上 顔 FACE ゲイトウエイ タイムスリップ大戦争 夜来たる 栄光のスペース・アカデミー イリーガル・エイリアン 地下鉄に乗って 太陽からの風 太陽風交点 スタープレックス ロシュワールド 虚空王の秘宝 下 虚空王の秘宝 上 終局のエニグマ 下 終局のエニグマ 上 太陽の簒奪者 沈黙のフライバイ バビロニア・ウェーブ 火星縦断 自由軌道 タイムスケープ 下 タイムスケープ 上 アド・バード 老人と宇宙 反逆者の月 サイボーグ・ブルース サマータイムマシンブルース アンドリューNDR114 旅のラゴス 顔のない神々 下 顔のない神々 上 プレイ-獲物- 下 プレイ-獲物- 上 火神を盗め 宇宙潜行艇ゼロ 宇宙戦艦ヤマト 敵は海賊・海賊版 天使墜落 下 天使墜落 上 火星航路SOS 秘密 ゴールデン・フリース 神はサイコロを振らない 魂の駆動体 幼年期の終わり 継ぐのは誰か? しあわせの理由 エデンの戦士 ターミナル・エクスペリメント Twelve Y.O. レオーネが荒野を駆ける時
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ディアスポラ 書名: ディアスポラ 著者: グレッグ・イーガン(山岸 真 訳) イメージをクリックするとamazonに進みます 紹介 30世紀、人類のほとんどは肉体を捨て、人格や記憶をソフトウェア化して、ポリスと呼ばれるコンピュータ内の仮想現実都市で暮らしていた。ごく少数の人間だけが、ソフトウェア化を拒み、肉体人として地球上で暮らしている。“コニシ”ポリスでソフトウェアから生まれた孤児ヤチマの驚くべき冒険譚をはじめ、人類を襲う未曾有の危機や、人類がくわだてる壮大な宇宙進出計画“ディアスポラ”などを描いた、究極のハードSF。 評価 評点:★★★☆☆ ( 6/10点) ハードSFと言われながらハード設定をガジェットとしてのみ扱ってきた『宇宙消失』や『万物理論』とは趣を異にして,イーガン流ハードSFを突き詰めた作品.訳者はわからないところは読み飛ばせと言いますが,この作品の面白さはこの難解なディテールであって,腰を据えて読み込まないと面白さは半減すると思います.とても全部を楽しめるわけではありませんが,一部でも理解できればイーガンのビジョンのすばらしさが深く楽しめるでしょう.特にヤチマ誕生のあたりはじっくり味わいたい部分です.ただソフトウェアの子であるヤチマが結局人間と同じように描かれてしまい,物語が進むにつ入れセンスオブワンダーが失われているような気がします.情報化されいくつもコピーを持ち事実上不死である新しい人類がどのように変わったのかがもっと描き込まれないと設定が活かされないと感じました. おまけ
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ブライアン・グリーン 『エレガントな宇宙』 草思社 2001.12 (推薦図書) 1.アボット 多次元・平面図 2.バロー 万物理論 究極の説明を求めて 県立 3.ブロノフスキー 人間の進歩 県立 大学389B75 4.クリース セカンド・クリエイション 素粒子物理学を創った人々(上下) 県立 8F自然科学429.6ク1 市立 5.デイヴィス 宇宙を創る四つの力 スーパーストリング 県立 大学440.1D46 6.デイヴィッド 世界の究極理論は存在するか 多宇宙理論から見た生命、進化、時間 8F自然科学440.1ト 7.アインシュタイン 相対論の意味 附 非対称場の相対論 大学421.2E39 8.フェリス 銀河の時代 宇宙論博物誌(上下) 県立 市立 9.ファインマン 物理法則はいかにして発見されたか 県立 大学旧 10.ガモフ 『不思議宇宙のトムキンス』 8F自然420.4カ 11.ゲルマン クォークとジャガー たゆみなく進化する複雑系 県立 8F自然科学404ケ 市立 大学404G33 12.グラショウ クォークはチャーミング ノーベル賞学者グラショウ自伝 8F人文科学289.3ク 大学408Ka16.19 13.グース なぜビッグバンは起こったか インフレーション理論が解明した宇宙の起源 県立 8F自然科学443.9ク 14.ホーキング 『ホーキング、宇宙を語る』 ホーキングとペンローズが語る時空の本質 県立 8F自然科学440ホ 大学440.1H45 15.カク アインシュタインを超える 超宇宙 県立(旧版) 9F 市立 大学429.6Ka28 16.レーダーマン 神がつくった究極の素粒子(上下) 8F自然科学429.6レ 市立 大学429.6L49 17.リンドリー 物理学の果て 量子力学の奇妙なところが思ったほど奇妙でないわけ 8F自然科学420.4リ 大学420.4L63 18.オーヴァイス 宇宙はこうして始まりこう終わりを告げる 疾風怒濤の宇宙論研究 県立 8F自然科学443.9オ 19.パイス 神は老獪にして インシュタインの人と学問 20.ペンローズ 皇帝の新しい心 ンピュータ・心・物理法則 8F自然科学420.4ヘ 市立 大学007.1P38 21.スモーリン 宇宙は自ら進化した ダーウィンから量子重力理論へ 県立 大学443.9Sm7 22.ソーン 『ブラックホールと時空の歪み』 アインシュタインのとんでもない遺産 8F443.5ソ 大学443.5Th8 23.ワインバーグ 『宇宙創成はじめの三分間』 究極理論への夢 県立 大学"55.443.9(新版) 24.ウイーラー 時間・空間・重力 相対論的世界への旅 県立 大学408Sc9.10
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祈りの海 437 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 02/11/23 00 59 イーガン「祈りの海」ハヤカワ おもしれえ。おもしれえよこれ。 これ1冊じゃ作家の資質なのかハヤカワの意図的な編集なのか分からんが、 アイディアはいっぱいあるのに、肝心のお話がどうもみんなおんなじテイストだ。 一人称単視点の夫婦関係の問題みたいのばっか。減点。 主人公がちとテーマを語りすぎ。だっせえ。また減点。 つうわけで合計8点。 でもそんなことどうでもいいぐらいおもしれえ。 601 名前: でへ 02/12/31 17 20 祈りの海 グレッグ・イーガン ハヤカワSF 短編集です イーガンってすごいですね。良いアイデアを持っていて、 それを十分生かした話を書ける人です。筆力があるので しょうね。 話が深いです、読後に余韻が残り、考えさせられる話が 多いです。 なかでも表題作が一番でしょうか。長編化を希望 9点(再読したら10点になるかも) 612 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 03/01/05 13 13 「無限の暗殺者」(『祈りの海』所収)/グレッグ・イーガン イーガン読むのはこれで三作目なんだが(他に読んだのは「宇宙消失」と 「ルミナス」)……なんか、なんか苦手だ、この作家。 面白いアイデア持ってるのに、なんですぐに引っ込めちゃうんだろう。宇宙 消失も、ようやくヘンなものが色々出てきたなと思ったところで終わっちゃっ たし。もっと世界がぐちゃぐちゃになる様子を描写して欲しかった。 世界を改変出来るガジェットが出てきても結局個人の問題に着地するあたり、 大変現代的な作家と言えるのかもしれないが……。 3点。 746 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 03/04/19 18 27 イーガン「祈りの海」ハヤカワ文庫 何でこうまで自己同一性にこだわるのだろう。私が私であることを思い知らされてきた身には、このひたむきさが眩しすぎる。 確かにSFとして面白く、文体も明るく読みやすいのは認めるが、読み進む内に段々結末が予想できるようになってきて意外性が少なくなった。 この中で好きなのは「百光年ダイアリー」「無限の暗殺者」 イーガンよ、どうせならもっと屈折してくれ。全体で8点 162 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2005/08/13(土) 21 03 30 「祈りの海」グレッグ・イーガン 7点 広く浅くをモットーに意図的に同じ作者のものを避けてSF読んでるんだけど なんとなくイーガンは現代風で読みやすいのでつい買ってしまう。 内容は同作者の短編集のしあわせの理由に比べて現代より(これは技術・年代的にといった意味だけでなく) な話題に集中して、さらに後味がイマイチすっきりしない話ばかりで少し気分が重くなった。 イーガンは現代版クラークみたいなやや楽観主義かと思ってたら結構黒いんだな 宇宙消失 464 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 02/11/27 00 39 イーガン「宇宙消失」創元 期待にたがわずおもしれえ。 しかし「収縮阻害」「固有状態選択」がまったく説明なしなのはイタイ。 選択以前の拡散中の自己は収縮後の語り手にとってはただの非実在の可能性になってしまうから ってんだけど、やっぱ読んでてちとしらけてしまう。 量子力学ってのは真面目な解説書読んでも十分狂ってるから、屋上屋を重ねた感じは拭えない。 ちょっとサービスして8点。 158 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 00 06 14 "宇宙消失" グレッグ・イーガン イーガンを読む。これは俺にとってドキドキ魔女裁判と同じくらいドキドキすることであった。 読む前はさぞかし読みにくいだろうと思っていたのだ。だってハードSFだし俺は頭が悪いんだぜ。 しかしイーガンは世評高く、避けては通れない道だと判断し心を決めて手を出すことにした。 メインのアイディアには「良く考えたなこういうの」と感心したけど、同時にもっと小説が上手い 作家が書けばとんでもない傑作になったんじゃないかとも思う。 例えばさぁ、主人公の妻との想い出とか、何かこう、もうちょっと切なさ出してもいいんじゃないの? ちょっとの工夫で感情移入できるのに。とか。 何か見当違いなこと書いてますか私。 まぁ、ふんだんに投入されたガジェット、(尻つぼみ感は拭えないものの)ラストのぐちょぐちょの展開に 興奮したことは事実だし、「何かすごいものを読んだ」という、「何かすごい感」を感じたことも事実。 この「何かすごい感」は並みの作家には出せないので、やはりイーガンは並みの作家ではないのであろう。 それだけでも読んだ価値はあったかな。 8点。 しあわせの理由 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 03/09/14 19 05 「しあわせの理由」グレッグ・イーガン まだ表題作しか読んでないんだが、素晴らしすぎる。 宇宙消失、順列都市、祈りの海収録短編と、どれもよく考えてあるし面白いんだけど、どうも 突き抜け感が足りなくて「なんかイマイチだなあ」と思ってたんだが、これはいい。 小説読んで泣いたのはこれで3度目だ。 10点。 216 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 03/09/29 21 37 イーガン「しあわせの理由」(ハヤカワ文庫) 「祈りの海」にいいのを集め過ぎたせいか、前のよりはちょっと 落ちるかなあ。 SFの平均レベルは上回ってると思うけど。 まあ好みの問題もある。特に前半の方はいまいち。 後半はさすがに傑作が多い。 「チェルノブイリの聖母」は、イーガンの社会派方面のセンスが 出た傑作だと思う。 「ボーダーガード」も、ちょっと難しいけど、凄いと思う。 「血をわけた姉妹」「しあわせの理由」はもちろん 傑作なのだけれど、なぜこれを最後にもって来るのかなあ。 どっちもアンソロジーに既収録。 大抵の読者は両方読んでいるだろうから、「ボーダーガード」までで、 本書の印象は決まってしまうだろう。 あと、「しあわせの理由」も、確かに傑作だけど、90年代のベストの 一つとまでいわれると、それほどでもないかなあ、という感じ。 こんなこというと、お前は分かってないといわれそうだけど、 いかにもイーガン節な感じが、ちょっと鼻につく感じがする。 というわけで前半が今一なのと、作品の配列が不満。 個人的な採点は 7点 ぐらいです。 351 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/01/03(水) 23 01 23 「しあわせの理由」 グレッグ・イーガン 「ひとりっ子」未読なので、こっちを読み返してみた。 が…どうも駄目です。文系だからか? 「適切な愛」 素晴しい洞察力ですね。理性の勝利だ。おめでとう。 「闇の中へ」 これだけは普通に面白かった。異様な空間の感覚を味わえた。 「愛撫」 金持ちのやることはわからん!それが当たり前。 「道徳的ウイルス学者」 惜しい。オチが滑った。 「移相夢」 ラヴクラフトの方が怖いw。 「チェルノブイリの聖母」 イワシの頭も信心ですから。お好きなように。 「ボーダー・ガード」 量子サッカーと宝石、どっちかで一本書けばよかった。 「血をわけた姉妹」 かえって理系の人のほうがこういう変な考え(双子のことね)に取り憑かれてるような? 「しあわせの理由」 「スキズマトリックス」を読んだ後では…。何でも好きに調節すればいいじゃん、としか思えないorz と言うわけで3点。 順列都市 422 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 02/11/17 00 12 「順列都市」イーガン なんだか難しくって、普通の本読むのの時間が倍かかった。 「こんな本読んでるなんて自分っておりこうさん」っていう気分になれた。 でも、読んでいるとなんだか悲しい気分になるのは、登場人物たちが、 みんな自分の目的を達成してるのにそれでも幸せになれてないからなのか。 それとも、本能的に順列都市が怖いからなのか。 もっとこういうの読みたいなー。 イーガン以外で何かお勧めないっすかね? 8.5点 889 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 03/05/20 23 06 「順列都市」イーガン ハヤカワ文庫 酔っ払いながら、電車の中で読了。 面白かったよ。「幸せの理由」「祈りの海」「宇宙消失」と読んできて一番いい。最初はコピーとかまた得意のアイデンティティものかと思ったが後半は人間原理のせめぎ合いだな。 「宇宙消失」でもそんな感じを受けたけど順列都市の方がはっきりしている。 コンピューターの中の生命はレムなんかでもアイデアはあったと思うが、イーガンはやはり只者ではないな。最後は自己の存在をより強く信じられるものが残る。 そこにはイーガンの当初?の自分が自分であることのこだわりよりも進んだ姿勢が見られる。 これなら次回作に期待がもてる。万物理論だっけ、より人間原理を追求するのか、もっと違った世界を見せてくれるのか期待が大。 とりあえず順列都市に9点 87 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 03/07/17 00 37 『順列都市』グレッグ・イーガン 面白い。凄いネタだ。 ……だけどさあ、なんかさあ、毎度毎度、議論が細かすぎるんだよなあ。で、いざその理論を 実践する段階になると結構さっさと終わってしまうという。 個人的には、読者に妄想の余地を多く残すくらい議論は簡潔にして、そこから世界がどうぐちゃ ぐちゃになっていくのかを多めに描いて欲しいんだけど。 9点 666 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 04/07/11 04 03 グレッグ・イーガン『順列都市』 後半あっさり流された気がする。登場人物の処理のしかたにも不満が。 広がったそれぞれのストーリーが最後にぐわっと収束していくもんだと思っていたんだがなあ。 まとまった一つの話って感じがしない。めくるめく世界観は圧巻なんだが。 7・5点 ディアスポラ 283 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2005/09/25(日) 11 39 05 イーガン「ディアスポラ」 相変わらずハードなネタてんこ盛りで、それだけで945円の元はとれた気分になる んだけども、メインになるコズチ理論が、難解なわりに衝撃度が小さい( 今までの長編にくらべて)のが難点か。触媒とかイカとかは良かったのだが。 アイデンティティー関係はいつもより控えめだったけど、冒頭の自意識の発生までの 描写はまさしくイーガン。思考モデル自体は借用とはいえ、それをここまで突き 詰めて描けるのはこの作家だけでしょう。 331 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2005/10/12(水) 01 00 25 「ディアスポラ」 グレッグ・イーガン とりあえず読み終えた、という感じ。 しあわせの理由、宇宙消失、祈りの海とイーガンを読んできたけど その中でも一番吹っ飛んでて、もっともハードであり、スペースオペラ的な壮大な世界観を 理論物理的な視点で描いた(あとがきにもハードSF版スタートレックとあったし)作品だった。 長編より短編のパッチワークといったその体制も、そのタイトルに合致している…のだろうか 自分の数学の対する理解力のおよばぬゆえに 8点 441 名前:でへ 投稿日:2005/11/04(金) 00 38 08 ディアスポラ ハヤカワSF G・イーガン 今までのイーガンの作品の中では、一番ストレートなSFでした。 SFという文学(?)の定義を、SFファン及びSFに関して興味を 持っている人たちが、どう捉えているかだろうけど、 私はそう思いました。 一流のハードSFであり、しかも思弁性も強い。 (私の求めるSFの真髄はここです。) 8点 再読すれば10点もありえる 1997年に原書は出ているので、もう少し早く読みたかった。 577 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2005/12/16(金) 00 46 22 イーガン「ディアスポラ」 連作短編的な構成のせいか、 物語としてはそつなくまとまっているが、 普通の宇宙ハードSFになってしまい、 イーガンらしさは希薄になった気がする。 わずかに数学への執拗なこだわりにかいま見えるぐらい。 バクスターの作品だと言われて読んでも あまり違和感がないかも知れない。 ま、とりあえず水準作。 7点 7 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/03/23(木) 03 26 52 しばらく前に書いた文章で当時貼るのをやめたのだが 最近二度目を読んだのでやはり書き込む。 さすがに作家本スレで投下する気にはなれない。 『ディアスポラ』グレッグ・イーガン ハヤカワSF文庫 あらすじは省略する。なかなかにエキゾチックな世界観である。 知的好奇心を持たない者、前進する意志を持たない者は 放っておかれるのではなく抹殺されてしまうのが基本。 主人公にではなく作者に。数学ファシズムの極北。 次に裁かれるのは飽くなき前進についていけない者。 そのような転向者、裏切り者は、死よりも悲惨な目に遭う。 具体的にはイノシロウ。 アイデンティティの喪失、自分が自分でなくなること。 これこそがイーガン宇宙においては最も重い刑罰なのだ。 トランスミューターには何故会えないのか? 最初から作者にその気がなかったのではないだろうか。 それぞれの宇宙に残された彼らのポリスを調査しないのは何故か? 墓荒らしになりたくないというのは本音だろうか? ホントはどうでもいいだけなのではないか? 私は一読者として期待した。五次元ヤドカリを見せられたら 当然それ以上のものをわくわくしながら待つしかないではないか。 でも出てこない。 私は限定宇宙1個のフィギュアなんぞでごまかされはしない。 最後にはやはり唖然とするほかなかった。今までの騒動が、思う存分引きこもれる ための環境整備だったのかと疑いたくなるほどだった。もっともこれは、 前進することしか考えてない人がいきなり目的を喪失するとこうなっちゃいますよ、という イーガン先生からのありがたい教えなのかもしれない。たぶん違うけど。 枝葉はたいへんに面白かった。ワンの絨毯は最高だった。 ヤドカリになっちゃう頑固なおやっさんや、主人公の空気の読めなさ加減には大いに 笑わせてもらった。 だが、根っこの部分で違和感を覚えざるをえない。 グレッグ・イーガンは他者に興味がないのだろうか。 同じ引きこもりなら私はタートルを選びたい。 自分の好きな物ばかりを周囲にならべたところで破綻するのが落ちだろう。 というわけで、悪いけど、五点。 万物理論 885 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 04/11/27 01 06 20 『万物理論』グレッグ・イーガン 創元SF文庫 統一場理論を超える、すべての物理法則を包み込む、単一の理論。 それを発表しようとする物理学者が、謎の組織に狙われる。 それに巻き込まれた科学専門の映像ジャーナリストは、やがて・・、 というハードSF。 壮大なホラ話の好きな人にはお勧め。 消化不良になるぐらいたくさんのアイデアが、ぎっしり入っている。 冒頭の殺害された死者がよみがえるシーンのアイデアだけで、 長編SFが、ひとつ書けそう。 性を超えた汎性という概念を持ち出し、ジェンダーSFとしても 読める。 ステートレスという生物工学によって作り出された人工島に 集まった無政府主義者による秩序ある社会を描いたユートピア小説 の側面もある。 とにかく、性、政治、宗教、生物学、物理学などの未来形が、めいっぱい 詰め込まれており、読みすすむうちに、近未来の地球世界がじんわりと 頭の中に浮かび上がってくる。 所々に出てくる主要な登場人物以外のキャラクターが、魅力的。 人工島に住む漁農家の女性とか、なぜかシンプルに描かれている 人間の方が印象に残っている。 詰め込みすぎで、散漫な部分もあるけれど、力作。 918 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 04/12/02 23 18 57 イーガン「万物理論」。 メインアイデアに関しては凄いと思うし、その論理的突き詰めや 様々な議論のディテールをここまで徹底してやるのも イーガン以外にはいないと思うのだが、雑多なこまごました 未消化のアイデアが、必ずしもメインアイデアと無関係に 多数投入されたまま放置されてノイズになっており、 特に前半は、視点が右往左往して読みにくいことこの上ない。 どうせ未消化に終わるのなら、完全にカットして話の焦点を絞ったほうが テーマがストレートに伝わりやすいと思うのだが。 未来社会にリアリティを与えようとせんがための意図的な ものなのかもしれないが、空回りしていると思う。 またストーリーも一本調子で工夫がないし、キャラクターも 金太郎飴。何より語り手に魅力がない。 かなり凝った未来社会の奇抜なディテール描写をしていながら、 主人公の倫理観や生活観が我々と大差ないのはいかがなものか。 恋人と別れるくだりなど、陳腐すぎてあきれた。 またオチもちょっと安易な感じがする。 個人的にはぶっ壊れる宇宙を見たかったが、これはまあ好みの問題か。 力作だと思うが、物語作家としての技量がついていっていない感じ。 最近の長編では、もっと進歩しているかもしれないので、 次作に期待したい。 7点(アイデアだけなら9点) 427 名前: ◆GacHaPR1Us [sage] 投稿日:2005/04/03(日) 18 06 10 万物理論 創元SF文庫 グレッグ・イーガン (著), 山岸 真 (翻訳) http //www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488711022 のっけから圧倒的な科学力でぼくらを責めるSF質量のでかさはまったく健在。 でも、どっちかってーと脳の構造や生物学、医学関係の知識が多い。 最初の頃、エピソードの一つとして描かれた、「自発的自閉症者協会」のくだりで 読んでいくうちに、いったいロークがなにを主張しているのか?がわかって来るに従って、 この事実に対してどう感じるのか?で、その人物の愛の定義が見えてくるように思えた。 あのアイディアは秀逸だよ。エピソードの一端で終わらせるには勿体ないくらいだ。 ACが絡んでくる後半のパートがちょっと苦しくなってくるのは、物語を終わらせるための 方便だと思って、我慢するしかないであろう。 8点 181 名前:でへ 投稿日:2005/08/24(水) 00 07 11 万物理論 グレッグ・イーガン 創元SF すでに星雲賞に選ばれているので、いまさらの感があるのだが 面白かったので書評をあげる 読み応えのある本でした。 ハードSFであり、スペキュレィティブ(思弁的)な面もあり、非常に面白かった。 厚さもあり読むのに2週間くらいかかった、時間がかかったのは、夜を徹して 読み通すような、わくわくするような面白さがなかったせいもある。 (私にとっては、難しかったという意である) 9点 以前、9点をつけた、山田正紀の「神狩り2」よりは面白いと思う。 でも正紀様のほうが私は好みでした。 まさきさま 下から読んでも まさきさま ですから(わら (C)田中啓文 945 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/20(火) 00 04 53 万物理論 グレッグ・イーガン 読書することにとにかく集中力を要する。 あらゆる物事を難解、複雑、曖昧に表現し、分かりにくくすることが目的であるかのような内容に頭がくらくら。 最低でも、量子力学とひも理論の概略を知らないと理解することは不可能。 ガジェットは大ネタ小ネタのオンパレードでとても賑やか。ただし前述のとおり難解。特に最後の大ネタは ものすごくイメージがつかみづらい・・・ 宇宙消失はもう少しイメージしやすかったけど、この本は私にはチョット難解すぎました。 まさにハードSF。 6点。 ひとりっ子 190 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/12/24(日) 00 25 50 Gイーガン ひとりっ子 「行動原理」「真心」 持ち味の疑似科学的論理展開は無く、SF的ガジェットを用いた習作って感じ。 導入に1作置くだけならまだしも、二つ並べられると鬱陶しい。 序盤で落とし方が見えてしまうのも難点。それぞれ2点、4点 「ルミナス」 再読になるが、やはり面白い。 チャンの「ゼロで割る」と似た題材だが、数学を現実のメタファーとして扱ったチャンと比べ、 数学をそのまま現実世界に叩き付けた力技がいかにもイーガンらしい。8点 「決断者」 これはどう捉えればいいのか、正直よく分からない。 最後のページを読んだ感じだと、「自己を客体化する」事への畏怖が語られているようにも思えるが… 「ルミナス」ともども95年発表だが、この2作にはサイバーパンク的、もっと言えばスプロールシリーズの雰囲気が濃いのは何故だろう。 5点 「ふたりの距離」 まず訳題が微妙だが、まあ仕方ない。 これも最初の2編と同様の掌編。イーガンにしては題材の扱いがあっさりし過ぎてる。4点 「オラクル」 これは失敗作と言わざるを得ないのではないかと。 特に多世界解釈がらみのSFネタは消化不良もいいところ。 連作未来史や複数のプロットが同時進行する長編から1つのエピソードを抜いてきたような感じ。 3点 「ひとりっ子」 イーガンにしてはネタの突き詰め方が甘い気がする。 量子コンピュータの「遮蔽」云々あたり特に。 導入のエピソードも必要性が分からない。 ストーリーテラーとしての微妙さは相変わらずだし。 5点 総評 5点 イーガンだと思わなければそこそこ楽しめる…かもね 正直言って期待はずれだった 289 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/12/25(月) 21 55 38 ひとりっ子 グレッグイーガン 自分は数学や物理の一般向け解説書をよく読むのだが、イーガンはSF小説よりも SFを使った数学解説書を書いた方がいいんじゃないいかと思った 題材は面白いと思うがストーリーや人物に入り込めない どうも自分にはイーガンは向いてないようだ 5点 342 名前: ◆usodeOn2Q2 投稿日:2007/01/03(水) 13 08 21 『ふたりっ子』 グレッグ・イーガン うーん、率直に言って期待外れ。 まぁ事前の期待値が大きすぎたから、肩透かしを食った感じというか。 収録作品のうち、既に読んでいた『ルミナス』に匹敵する作品が、 唯一『ふたりっ子』だけだったのは意外だった。 それにしても、『ルミナス』は久しぶりに読んだが、面白い。 しかし、かつてSFがそれほど得意でない知人に、 『ルミナス』を勧めて読んでもらったことが有るが(無理強いに近い)、 割と酷いことをやったのかなw、と少し反省した。 ちょっと難易度が高過ぎたかもしれないw。 以下に各作品について簡単に感想。 『行動原理』、『真心』は凡作に感じた。 『決断者』は今回読んだ作品群の中で、最も理解できなかった作品w。 小説の最後に参考文献が載ってたが、あれを読んだら理解できるようになるのか? 『ふたりの距離』は、ジョン・ヴァーリィーの<八世界>シリーズを彷彿とさせる。 もちろん、イーガンの方がテーマを深く掘り下げているが、 個人的には男女の関係(?)に興味が薄いので、まぁそれなりに……。 『オラクル』は、過去を舞台にした改変世界ものだが、 元ネタの過去の事例に精通してないので、小説世界に馴染むのに時間が掛かった。 でも『ルミナス』、『ふたりっ子』に続く評価を点けてもよい作品だと思う。 『ふたりっ子』は、今回の短編集がハードSF寄りの作品が多い中(編・訳者の言葉より)、 既刊の『祈りの海』、『しあわせの理由』に入っていても違和感がない作品だと感じた。 個人的にあまり得意でない量子論ネタだったので、途中理解が至らない場所もあったが、 それでも“イーガンらしさ”を満喫できる作品。 評価 7点 444 :名無しは無慈悲な夜の女王 :sage :2007/01/25(木) 10 13 45 ひとりっ子/イーガン/ハヤカワ文庫 多世界解釈の憂鬱ってイーガンはマジで心配してるのか・・・ このテーマでは読者の共感は得られないと思うのだけど。 ただ小説としてはオラクルはオチも決まっていて面白い。 ルミナス、一人っ子、オラクル以外はオマケか?という感じの ちょっと微妙な・・・ 8点 プランクダイヴ/SFM記念号 ついでに積み残してたプランクダイヴも読んでみた。 科学パートも人物パートも良くわからん・・・ 本当に傑作なのかこれは。。。 529 :でへ :sage :2007/02/11(日) 15 28 59 ひとりっ子 グレッグ・イーガン ハヤカワSF文庫 表紙が気に食わなかったので、読むのが遅れた 悪い言い方をすれば、相変わらずのイーガン節 ルミナスは既読だったので除くと、 オラクル、ひとりっ子が面白かった 各作品ごとに評価すると、6-8点くらいか 総合点は、イーガンなので+1点して8点 (w ひとりっ子の題名はもう少し訳を考えて欲しかった Axiomatic 578 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2005/12/16(金) 01 02 48 Greg Egan "Axiomatic" 第1短編集 未訳の4編を読んだ。 "Closer"がずば抜けた名作。<宝石>もの。 相互理解と愛とは相容れないという話。 これ何で訳されてないんですかね。 あとは「行動原理」と同じ<インプラント>ものの "The Walk"もまあまあ。 ナンシー・クレスの無眠人同様の 遺伝子操作による天才児育成もの"Eugene"も、 ありがちなオチだが水準作。 "The Moat"も遺伝子ものだが、 普通のアイデアストーリーで底が浅く今一。 "The Seeing"は幽体離脱を扱った アイデアストーリーで平凡。 既訳分含めると総合8点
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第1回 1970年 J・G・バラード 結晶世界 第2回 1971年 マイケル・クライトン アンドロメダ病原体 第3回 1972年 ロバート・シルヴァーバーグ 夜の翼 第4回 1973年 カート・ヴォネガット・ジュニア タイタンの妖女 第5回 1974年 フランク・ハーパート デユーン/砂の惑星 第6回 1975年 ロバート・シルヴァーバーグ 時間線を遡って 第7回 1976年 ロジャー・ゼラズニイ 我が名はコンラッド 第8回 1977年 ジャック・ヴアンス 竜を駆る種族 第9回 1978年 ロバート・A・ハインライン 悪徳なんかこわくない 第10回 1979年 ラリイ・ニーヴン リングワールド 第11回 1980年 アーサー・C・クラーク 宇宙のランデヴー 第12回 1981年 ジェイムズ・P・ホーガン 星を継ぐもの 第13回 1982年 ジェイムズ・P・ホーガン 創世記機械 第14回 1983年 ロバート・L・フォワード 竜の卵 第15回 1984年 パリントン・J・ペイリー カエアンの聖衣 第16回 1985年 パリントン・J・ペイリー 禅銃 第17回 1986年 マイケル・ムアコック エルリック・サーガ 第18回 1987年 ウィリアム・ギプスン ニューロマンサー 第19回 1988年 コードウェイナー・スミス ノーストリリア 第20回 1989年 L・ニーヴン&J・パーネル 降伏の儀式 第21回 1990年 パリントン・J・ペイリー 時間衝突 第22回 1991年 デイヴィッド・プリン 知性化戦争 第23回 1992年 チャールズ・シェフイールド マッカンドルー航宙記 第24回 1993年 ボール・アンダースン タウ・ゼロ 第25回 1994年 ジェイムズ・P・ホーガン 内なる宇宙 第26回 1995年 ダン・シモンズ ハイペリオン 第26回 1995年 ステイープン・パクスター 時間的無限大 第27回 1996年 ダン・シモンズ ハイペリオンの没落 第28回 1997年 ロバート・J・ソウヤー さよならダイノサウルス 第29回 1998年 L・ニーヴン J・パーネル M・フリン 天使墜落 第30回 1999年 スティーブン・バクスター タイム・シップ 第30回 1999年 キム・スタンリー・ロビンスン レッド・マーズ 第31回 2000年 マイク・レズニック キリンヤガ 第32回 2001年 ロバート・J・ソウヤー フレームシフト 第33回 2002年 パット・マーフィ ノービットの冒険 第34回 2003年 ロバート・J・ソウヤー イリーガル・エイリアン 第35回 2004年 デイヴィッド・プリン 星海の楽園 第36回 2005年 グレッグ・イーガン 万物理論 第37回 2006年 グレッグ・イーガン ディアスポラ 第38回 2007年 フィリップ・リーヴ 移動都市 第39回 2008年 ジェイムズ・ティプトリー・Jr 輝くもの天より墜ち 第40回 2009年 ロバート・チャールズ・ウィルスン 時間封鎖 第41回 2010年 ジョン・スコルジー 最後の星戦 老人と宇宙3
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チーム 所持金1000J以上で自分のチームをつくれる。 自分のチームについての説明や募集したい方いたらどうぞ ↓チームランキングで見れるのでこれはいらない気もする…。 現在存在しているプレイヤーチーム(ネフェル) チーム名(ルビ) リーダー 副リーダー 紫蘇ジャグラー sou・sou H.Misawa 立ち向かうもの(ス タ ン ド) 飛蔭 バルディッシュ 赤鳥(ファイア・バード) 赤雉 赤鷹 無所属(フリー) カート [空席] 百花繚乱(クレイジードリーマー) 藍瑠 [空席] 酒場メイド ファンクラブ(Kurt fanclub) コタロー [空席] 万物理論(Universal Theory) 月歩 [空席] 暁(あかつき) ガトウ [空席] 狩魔(カルマ) 柘榴 SunnyDay 闇の要塞(ライトチャンピオン) バニラ [空席] 大量虐殺(ジェノサイド) チョロー [空席] 銀の律動(シルバリズム) 万事屋銀san [空席] Black Lodge(ブラックロッジ) 藍坊主 [空席] 決定(けってい) グルメ セル アリス(商店街) アリス [空席] SOF団(Francis Kurt の団) カート [空席] 十 傑 アルベルト ざすう 影の支配者(サイレントキラー) 影 ◆トレイン◆ '大紅蓮'(クリムゾン) HG マタンサ 影の衝動(シャドウインパルス) Rubbish YABU 真紅楼(しんくろう) コロナ 未来 漆黒の堕天使 時雨 [空席] 白獅子騎士団(しろししきしだん) ロラン 爺じぃ Lucky Bunny(ラッキーバニー) ミルク ゼ・ハート 彷徨う林檎(レッドジュエル) はー ジェイド 蛇神の騎士団(ナイツオブゴーゴン) スネーク [空席] BEGINNERS(ビギナーズ) Blitz Tom 屍の序曲(スカル・ワルツ) ソルドラ アルバート Nightmare(ナイトメア) 光 [空席] 殺し屋(イレイザー) トレイン・ハートネット [空席] 殺戮人形(キラードール) 龍牙 [空席] Humpty-Dumpty(ハンプティーダンプティー) 村雨 [空席] アムライ帝國 アムライ [空席] Black Angel(ブラック エンジェル) 大根 軍鶏 奇怪なサーカス団(シルク・ド・フリーク) ジム=ティム SKY ネフェル商工組合 リョウ [空席] 羅兎麺犯蛇(ラーメンハンター) ヤス kurth NPCチーム(ネフェル) チーム名(ルビ) リーダー GI支配者(ゲームマスター) `カリン 現在存在しているプレイヤーチーム(ピトー) チーム名(ルビ) リーダー 副リーダー 痴女と野獣達(ブラックコメディー) シオン ハチ 七人の侍(サムライ7) シロウ [空席] 強打兄弟(スマッシュブラザーズ) マリオ ルイージ 美食ハンタークラブ リシェル [空席] 最狂小学生(マミーファミリー) ホットパンツ [空席] 疾風騎士団(ウインドオブサマナー) ヨシタカ humissa 小烏丸(こがらすまる) ~楓~ サード H&M(エクスクルーシブ) ぼんず ココカラ 猫の森(アタゴオル) てんぷら [空席] 軍需産業複合体(ロ ゴ ス) ザンギ [空席] 赤十字GI委員会(ナイチンゲール) Lachesis [空席] 幻影暗黒(ファントムナイト) LAZER kou TapferFlugel(タプファーフリューゲル) フェイク カルティエ STONE FREE(ストーン フリー) ヂャイロ yuni 飛龍十字刀(クロスドラゴン) [空席] ルカワ NullPointerException(ぬるぽ) mitumata@vip [空席] 罪人の憩い場(罪人の憩い場) ツァジ DAN 黒の十字架(ブラッククロス) 白哉 パクチー
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万物の理論(前提:占術レベル3 4大魔法レベル3 相対論 量子論 素粒子物理学
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エーデルヴァイスシリーズの用語解説 本項目では、エーデルヴァイスシリーズに登場する勢力、地名、架空企業、および物語を知るにあたって重要な出来事・法律・作戦・元ネタなどの用語の解説を行う。 1 勢力「ノアの箱舟」 新世界連合銀河連邦 アルマリオン帝国アルマリオン共和国 正十字隊 宇宙軍討伐府 タイタンズ・ハンマー 地球外惑星系企業連(ギャラクシアン・マーカンティラス)火星系重商企業連(マーズ・マーカンティラス) イクリプス グラナダ 人類武装戦線 2 企業・団体2-1 メーカー 2-2 その他の団体 3 用語解説3-1 本作独自の用語 3-2 その他の作中用語 1 勢力 「ノアの箱舟」 2072年、ニューロフォビアとのファーストコンタクトを経て誕生したテロメア・ドライブ開発組織、およびその開発計画の通称。 表向きは「ニューロフォビア撃滅のための戦闘用テロメア・ドライブ開発」を目的とした組織だったが、多数の勢力による思惑が絡み、その在り方は二転三転していくことになる。 だが、その本当の目的は設立当初から一貫して変わっていなかった。第一部終盤でそれが明かされ、「ノアの箱舟」が打倒された後の世界を舞台にして第二部が開始される。 新世界連合 2032年、世界永世平和宣言(DWP)の締結と共に誕生した世界平和機構。後に銀河連邦へと併合される。 第三次世界大戦の爪痕が残る地球においてその影響力はとてつもなく大きく、また人類全体が平和を渇望していたこともあり、発足からしばらくは平穏な時が訪れた。 銀河連邦 2096年に結成。新世界連合、およびアルマリオン共和国が共同で作り上げた、人類史上最大規模の同盟。結成時、新世界連合は銀河連邦の一部として吸収されることとなった アルマリオン帝国 2085年建国。かつて東側諸国と呼ばれた国々が新世界連合を脱退して作り上げた新国家(便宜上国家と記述するが、新世界連合からは国として承認されていなかった)。アステリアンの権利拡大、および月を中心としたアルマリオンの自治権を要求し、それを容認しなかった地球・新世界連合との間に第二次月蝕戦争が勃発した。 極秘に開発を進めていた戦闘用テロメア・ドライブ部隊によって連合側を圧倒したが、最終的にエーデルヴァイスを中心とした月面殴りこみ艦隊「ストライカー」によって首脳部が壊滅。三年に渡る戦争は終結し、双方合意の上で新国家・アルマリオン共和国が誕生した。 アルマリオン共和国 2090年建国。第二次月蝕戦争に敗れたアルマリオン帝国がそのまま共和制に移行する形で誕生した新国家。月を拠点とする。 穏健派として知られるディエゴ・アルマリオンが父親から指導者としての立場を譲り受けたことなど様々な変化はあったが、これまで誰もが無意識に「宇宙人」と大なり小なり蔑んでいたアステリアンへの認識を完全に否定し、テラノイドとアステリアンが対等な立場にあると歴史上初めて公式に認められたことが最も重要であったとされる。 正十字隊 アルマリオン帝国残党軍。2101年にNX-10を、翌年にNX-6をそれぞれ火星衛星・火星基地から強奪し、ウェルギリウス社に「ノアの箱舟」の機密情報を流した。 宇宙軍 ニューロフォビアとのファーストコンタクトを契機にして、連邦軍人を中心にして結成された辺境宙域防衛組織。結成当初は足りない戦力を補う為、民間人にも一部職務委託を行なっていた(のちに、その時の人員は全て正式に佐官待遇で迎え入れられた)。 ほとんど捨石とも言えるような状況にあって勇敢に戦い、ニューロフォビアの侵攻を大いに抑えた。また、彼らの活躍があってこそ戦闘用テロメア・ドライブ開発も順調に進んだと言える。 討伐府 2105年、増大した宇宙軍を中心に結成された自衛組織。辺境宙域を中心に独自の支配圏を作り上げ、地球外惑星系企業連と利権を巡って度々衝突している。 タイタンズ・ハンマー 外伝メタル・ジャッジメントに登場。未来の地球を支配する独裁政府。「過去に討伐府と呼ばれていたことがある」と説明されるが、メタル・ジャッジメントの世界観はパラレルワールド的側面の強い物であり、必ずしも正史というわけではない。 地球外惑星系企業連(ギャラクシアン・マーカンティラス) テラフォーミングの完了した月、パラテラフォーミングの推進により移住の続く火星および木星、それぞれの惑星に根付いた市場ネットワークを取りまとめる上位組織。 地球とは別に独自の商業ネットワークを形成することでアステリアン社会の商業の促進・活性化を図るという目的のために誕生した組織だったが、次第に力を付け、増長。2123年に人類武装戦線が引き起こした大規模テロ・ヴァルクホルン戦役の際には更なる利権拡大のために東奔西走したが、結果としてこの行為が自らの首を絞めることとなった。 火星系重商企業連(マーズ・マーカンティラス) 地球外惑星系企業連に所属する企業連合の一つ。 イクリプス 2082年、月面都市ルブラン・マージュを根城に第一次月蝕戦争を引き起こしたテロ組織。人間同士の戦闘を前提にして開発されたテロメア・ドライブを運用した初めての組織である。 同戦争では人類史上初のテロメア・ドライブ同士の実戦も行われた。 グラナダ 地球を中心に活動したテロ組織。 人類武装戦線 2123年、ウェルギリウス社および関連軍事メーカー各社を中心にして結成された反政府組織。正十字隊の働きによって箱舟計画の真の目的を知り、それを阻止するために銀河連邦相手に戦争を仕掛けた。カロンシステムによる人類の安全を確約する彼らに対し、民衆の意見は真っ二つに分かれることとなり、戦争は予想以上に長期化することになる。 しかし結果として壊滅した彼らは、箱舟計画の真相について誰にも伝えることが出来ぬまま歴史の闇へと埋もれていった。最初からその秘密を公開しなかった理由としては、「ノアの箱舟」が今や人類の大きな希望として機能していたこと、計画の真相を公開することによって人類全体が再びバラバラになるのを防ぐためといった理由が挙げられる。 2 企業・団体 2-1 メーカー ウェルギリウス・インダストリアル(ウェルギリウス社) NX-3PT開発から「ノアの箱舟」に参入した軍事企業。総資産は500億ギャラクティカ・ドルを超える大企業で、兵器メーカーとしてはイグニート・レッド社に次ぐ業界第二位にあたる。 その優れた手腕から「ノアの箱舟」内での地位を上げ、ついには一から機体の開発を任されることになる(あくまで連合側が主導で進めてきたこのプロジェクトにおいて、これは異例中の異例と言える決定だった)。 “人類の希望のために尽力する正義の企業”というイメージ……しかし、真の目的はテロメアドライブ開発のノウハウを完全に物にすることにあり、最終的には地球を裏切り新たなる内戦の火蓋を切ってしまうことになる(ヴァルクホルン戦役)。 ※なお、謀反を決心したのはCROSSWARS一作目、鵡幻白装エーデルヴァイス外伝 白き幻影、黒き死神においてNX-6から回収された機密データを回収してからのことだった(それまでも「ノアの箱舟」の裏に潜む大きな秘密を勘ぐってはいたが、その詳細は知り得なかったため)。 ※※彼らは「ノアの箱舟」の最終計画の完遂を阻止するために銀河連邦に反旗を翻した。人類の多くがそのことに気付くのはもう少し後のことだが。 アスタリスク(アスタリスク社) ベルトロガー9(ベルトロガー社) ヘファイストス・グランジール・コーポレーション(グランジール社) 火星系重商企業連(マーズ・マーカンティラス)所属の航空機メーカー。NX-11シリーズの設計開発を担当。 2-2 その他の団体 NASA2研 メルクリウス一家 第七世代戦闘機開発チーム アメリカのボーイング・センチネル社とロシアのスホーイ社らがプロジェクトの主軸となって結成された、新世代戦闘機開発チーム。 開発受託という形で軍用機体の開発・製造を行なっていたが、軍上層部が「ノアの箱舟」と強く結びついていたこともあり、その歴史の影には多くの陰謀が存在した。 3 用語解説 3-1 本作独自の用語 テロメア・ドライブ 宇宙開発用に開発されたロボット。元々はパワードスーツのようなものだったが、開発が進んでいくうちにサイズが巨大化、結果14mほどのサイズに落ち着いた。「テロメアドライブ」と中黒なしの表記が多くなされる。 「ニューロンリンカー」と呼ばれるシステムによりパイロットの五感とマシンを直結し、これを操縦する。複雑な手順を踏まずに直感的な操縦を行える分、パイロットへの負担は非常に大きく、マシン側のプログラムやAIでこれをある程度軽減する工夫がなされている。 テロメアドライブが単純な作業機械やポッドの類ではなくロボットの形になった経緯には様々な説が存在するが、中でも最も有力なのは「未知の世界である宇宙空間で作業を行うにあたり、生身の手足をそのまま巨大かつ強大に延長したものを持つことで“そこにあるという感覚”、安心感・安定感を得ることが出来る」というものだ。真偽のほどは定かではないが、パイロットたちの間にもこの風説が強く根付いている以上、それでいいのかもしれない。 ニューロフォビア 人類が遭遇した、外宇宙の脅威。有機生命体的な外見をしてはいるが、一切の意思の疎通は図れず、ただ無言で太陽系を侵攻し続けている。調査の結果、外宇宙でも他の天体を滅ぼしてきたらしいことが判明した。 「神経細胞恐怖症(ニューロン・フォビア)」の名が示すとおり、彼らは生命体ではあるが人間らのような動物とは根本的に異なる存在である。彼らの身体構造は他の生命の何物とも合致せず、また不自然に空虚であった。どう生きているのか、どう生まれたのか、どう思考しているのか……何もかもが不明。ブラックボックスだらけのその様相から「虚無構造生命体」との別名でも呼ばれる。 弾丸やビーム兵器といった既存の兵器は効果が薄く、物量面でも圧倒的なニューロフォビアに対してはあまりに非効率的であった。そこで、人類は万物理論の発展により存在を解明したばかりの超物質「エーテル」を武器として転用、彼らへの対抗策とした(それまではテロメアドライブの動力源としてのみ用いられていた)。 時や空間の流れを司る媒質であるエーテルを虚無構造生命体であるニューロフォビアへ過剰な量を照射することで、その理解不能な身体構造にも深刻な影響をもたらし、大きなダメージを与えることが出来るとの実験結果が出たからだ。 エーテル砲の誕生である。 月蝕戦争 エーデルヴァイスシリーズにおいて、月は度々人類同士の戦いの舞台となっており、それらの戦争を総称して月蝕戦争と呼ぶ。第三次まで存在。 それらを簡単にまとめると、 ●第一次月蝕戦争(2082)…テロ組織「イクリプス」による月面都市ルブラン・マージュ制圧に端を発する戦い。人類初のテロメアドライブ同士の戦闘が行われた。(OPERATION PHOENIX) ●第二次月蝕戦争(2085-2090)…テラノイドに対して不満を持つアステリアンたちを中心としたアルマリオン帝国が引き起こした戦争。(鵡幻白装エーデルヴァイス) ●第三次月蝕戦争…まだかんがえてません カロンシステム ギリシア神話の冥府の川・アケローンの渡し守カロンをその名に持つ、対ニューロフォビア用無人防衛システムの総称。外宇宙に最も近い人類の拠点・冥王星、その衛星カロンが由来であるとも言われる。軍事企業のウェルギリウス社が中心となって開発された。 カロンシステムは全体で三つの要素を持つ。エーテルの正常な拡散を妨害するための亜空乱流域(エーテル・カタストロフィールド)、乱れたエーテル場で真価を発揮する「零確率エーテル砲」を搭載した無人テロメアドライブ・CT-2Wジュナイア、および拠点衛星の三つである。 何らかの理由(エーテル砲の多用など)により正常にエーテルが拡散していない領域においてニューロフォビアの生命維持機能および特性が阻害される、ということはこれまでのデータから推測されていた。そこで開発された亜空乱流域は「特定宙域におけるエーテル場を意図的に乱れさせることで有利な戦闘空間を作り上げる」ことを可能にしたが、実験の中でそのような空間では人体は勿論のこと、彼らと戦うためのテロメアドライブにまで深刻な影響を及ぼしてしまうことが判明してしまった。 そこで、フィールド内での戦闘を目的に無人のテロメアドライブが開発されたが、今度はエーテル砲が暴発し使い物にならない。開発部はそこから更に研究を重ね、これまでとはまったく違う原理でエーテルを撃ち出す「零確率エーテル砲」を完成させ、人類史上初の無人テロメアドライブ・ジュナイアが誕生したのだった。 しかし、一機あたりのコストが非常に高い割にAI駆動の弊害として被弾率も高く、とかく戦闘不能に陥りやすいジュナイアを圧倒的な物量差の防衛作戦に投入しても費用対効果が釣り合わない。また、操縦自体は完全無人でも、メンテナンスの手間は通常のテロメアドライブのそれよりも遥かに大きくかかってしまうという難点もあり、防衛圏には拠点衛星の設置が余儀なくされた(あまり重要でない防衛地点には設置されない場合が多かったが)。 このような苦労を経て、結果として小規模なニューロフォビアの侵攻をことごとく防ぐ戦果を上げたカロンシステムだったが、最終的にはウェルギリウス社の謀反に合わせて人類の敵となってしまう。 タクティカル・エーテルインクリーズ(TEI) エーテル炉を最大限効率的に稼動させるための技術体系の総称。正式名称はエーテル稼動効率調整。後にマシンスペックを表す指針の一つとして正式に採用され、TEI係数との表記がされるようになった。 戦闘機動中のテロメア・ドライブは動力源であるエーテル炉を中心として常に膨大な量のエーテルを循環させることで爆発的な出力を発生させているが、エーテル炉が一定時間内に生み出すことのできるエーテル総量は無限ではない。そこで考案されたのが、エーテル系統操作技術の体系化であった。 当初はただでさえ人類の手に余るテクノロジーたるエーテルを自在にコントロールする可能性に対して否定的(勝手に限界を見定めてしまう、という意味で)な見解を持つ技術者が大多数を占めていたが、ウェルギリウス社が手がけたNX-5の搭載武装・エーテルバルカンが発揮したパフォーマンスを見せつけられ、TEI闘争は一気に白熱することになる。 ハイ・チューブ テロメア・ドライブを用いたハイスピード・レース競技。月や火星を中心に爆発的な人気を誇り、月面都市ルブラン・マージュでは半年毎に宇宙規模の大会が開催されるほどに熱狂的なファンを多く生み出した。 当然、操縦者には高度な操縦技術が要求され、ここで軍部に見出された人間がヘッドハンティングされることも日常的にあったという。 3-2 その他の作中用語 万物理論 万物の理論(ばんぶつのりろん、TOE;Theory of Everything)とは、自然界に存在する4つの力、すなわち電磁気力(電磁力とも言う)・弱い力・強い力・重力を統一的に記述する理論(統一場理論)の試みである。 現実に存在する(であろう)万物理論は決して万能のものではないと考えられているが、『エーデルヴァイス』ではこの理論が(恐らくはまったくの第三者的理論から)完全に確立され、まさに万能の理論として扱われている。 作中でこれを確立したG.イーガン博士は1995年にTOEを扱ったSF小説『万物理論』(原題 Distress)を発表したSF作家グレッグ・イーガンがそのまま元ネタとなっており、万物理論ジェネレータ(DiG/ディストレス・ジェネレータ)もここから名前を取られている。 エッジワース・カイパーベルト エッジワース・カイパーベルト(Edgeworth-Kuiper Belt、EKB)、または単にカイパーベルト(Kuiper Belt)、エッジワースベルト(Edgeworth Belt)は、太陽系の海王星軌道(太陽から約30 AU)より外側の黄道面付近にある、天体が密集した、穴の空いた円盤状の領域である。外側の境界はあいまいだが、連続的にオールトの雲につながっていると考えられる。要は「海王星より遠くの銀河系」ぐらいの意味合いで使っている。 またエッジワース・カイパーベルトにある天体をエッジワース・カイパーベルト天体(EKBO)と呼び、冥王星もEKBOの一つ。作中では西暦2072年時点でカイパーベルト内の資源惑星を調査する段階に入っていたが、同年に冥王星にて人類とニューロフォビアとのファーストコンタクトが発生し、そこから「ノアの箱舟」計画が始動することになる。 オールトの雲 オールトの雲(オールトのくも)あるいはオールト雲(オールトうん)とは、太陽系を球殻状に取り巻いていると考えられる仮想的な天体群をいう。 これが幾程の規模を持つものなのかという推算は作中でも出されていないが、これを抜け、外宇宙に駒を進めることが人類の大目標となっている。 実際には逆にこれを通り抜け、外宇宙からの使者として天敵ニューロフォビアが現れた。このとき既に、人類をひとつにまとめるうえで上記の目標は多少脚色しすぎなぐらいに誇大な「夢」として語られなければいけないものと祭り上げられており、そのことが人類にニューロフォビアの存在が隠されたことの一因ともなった。 軌道エレベーター 軌道エレベータ(きどうエレベータ)は、惑星などの表面から静止軌道以上まで伸びた軌道を持つエレベーターのこと。または、その概念。 作中では月面都市ルブラン・マージュ近郊に資源輸送のために建造された一基の存在のみが明示されているが、実際には銀河系の他の惑星にも多く配備されていると思われる。 作中に登場した一基は第一次月蝕戦争において地球の命運を握る切り札キャリバーンとして登場するも、ガルーダの活躍により破壊。第二次月蝕戦争では破壊された同エレベーターがエクス・キャリバーと名前を変え密かに改修されており、再登場を果たした。 計算上、猛烈に小さな物体でも地球に向けて打ち出せばその環境を破壊するだけの威力を発揮するというが、現実にはまだ建造される気配すらない。 テラフォーミング、パラテラフォーミング テラフォーミング(Terraforming)とは、人為的に惑星の環境を変化させ、人類の住める星に改造すること。特に、人の住めない惑星を地球に似た環境に造り変えることを言う。「地球化」、「惑星改造」、「惑星地球化計画」とも言われる。 作中において、月面では既にほぼ完全なテラフォーミングが行われており、殖民作業が進行中の火星および木星は2102年時点でワールドハウス構想に基づいたパラテラフォーミングが推進されている。 それぞれの惑星には独自の市場が形成されており、地球外惑星系重商企業連(ギャラクシアン・マーカンティラス)という名の上位組織も存在する。 .
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【元ネタ】史実 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】タレス 【性別】男性 【身長・体重】178cm・64kg 【属性】秩序・中庸 【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷E 魔力C 幸運B 宝具A++ 【クラス別スキル】 陣地作成:B 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 “工房”の形成が可能。 道具作成:D(EX) 学者だが技術者ではないため、精度を要する実製作は苦手とする。 だが仮定原質(水)を材料に使用した場合、 世界創造の権能と同程度の自由度・精度のもとで、万象の創造を可能にする。 【固有スキル】 占星術:A 星の運行と序列から未来を占う魔術。 天文学と同起源であり、古代世界においてこの二つは不可分の間柄にあったが、 タレスとしては自身を天文学者だったと考えたいようだ。 高速思考:A+ 物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。 ようするに思考速度が速い。 帰納・演繹を駆使した法則化によって事物を理解し、 事象に付属するパラメーターの演算から未来予測を可能にする知能を示す。 指南の心得:B 「無知の知」を触発した「汝自身を知れ」の原型の保有。 内省を促すことで、隠れた才能の自覚や画期的なインスピレーションを与える。 【宝具】 『暗闇節(エクリプス・プレディクション)』 ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:10~30 最大捕捉:200人 最古の日食予測の逆転、蝕を再現する暗黒の結界。 結界内では攻撃の命中精度を最低値で固定する。 通常戦闘を妨害する宝具。 『水に始まる万物理論(セオリー・オブ・ヒュドール)』 ランク:EX 種別:対神宝具 レンジ:20~50 最大捕捉:100人 人類の自然認識において、"神話"以降、"自然科学"以前に来る認識段階、 "自然哲学"のはじまりを司る法則宝具。 アルケー論というパラダイムによって自然の擬人化を否定する。 "神代回帰"や"神性"の深度に応じて存在を原質に回帰させ、黄金の鼎に封印してしまう。 合理性による神殺しのほぼ最古例であり、神という解釈の必要性の終わりを告げる人理基点。 この宝具で得られる仮定原質(水)はタレスの世界観の産物のため、彼自身にしか扱えない。 【Weapon】 『黄金の鼎』 ギリシャ七賢人の間を巡った神代の器物。 デルフォイ神殿に送ったはずだが、 神霊の必要性を解消する認識ステージに立ったためにアポロンから送り返された。 【解説】 哲学の祖、ミレトスのタレース。 水を一元論的原質とし、神話的解釈を排除した世界観を思惟したことから、 アリストテレスに自然哲学の祖とされた"最初の哲学者"。 だが彼の興味は哲学だけにあったわけではなく、古代の賢者が常にそうであったように万学に通じた。 プラトンの伝える逸話は彼を「井戸に落ちた占星術師」という寓話のモデルに据えたが、 実際のタレスはエジプトの学問やバビロニアの天文学に学び、 数学、天文学、工学、地理、政治など広い分野に知見を発揮した学術的人物である。 一年の日数と二至の特定、日食の予測、定理の発見、ピラミッドの測量などといった逸話を残し、 "科学の父"、"最初の数学者"と呼ばれている。 伝説でもギリシャ七賢人中最も代表的な人物として扱われる賢者である。 いうまでもないが、七賢人にはタレス以外に、普通言われるような意味での哲学者はいない。 賢人(ソフォイ)の時代から自然学者(ピュシコイ)の時代を切り拓いた大研究者という点で ソクラテス以前の哲学者の中でも別格の立ち位置を持つ。