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世界観・用語集:コヨミ皇国編 コヨミ皇国 コヨミ皇国の国体制は、昔の日本の江戸幕府や室町幕府の体制に近いかも知れない。国皇を頂点に地方の諸侯が治める藩が置かれ、最低1カ国の地方州国を中央政権が諸侯に任じて治めさせている。 それ以外の領地は天領として国皇の直轄地としていた。コヨミ皇国はこの世界最大の大陸であるユーラシナ大陸の最も東に位置する半島であるコヨミ半島ほ本領とする皇国で、国皇の意味は皇帝に近い意味を持っている。 つまりは、日本の天皇と同じ意味を持っていた。古から代々女子に受け継がれる特異な力を姫が生まれ、この国の後を継ぐものは、姫の婿になるか、姫を巫女として近くに置き、血筋を絶やさないように勤めなければらかった。中には女帝として立った皇族もいた。 星読みの巫女・星読み・星読みのお告げ コヨミ女皇族の直系には代々超能力的な力が備わっていて、一般の国民には星読みのお告げと呼ばれている。皇族や力の知る臣下や皇族に近しい者達には先読み力と呼んでいた。その力とは、予知と読心能力である。力の度合は天性の才で個々人よって違うが、直系だけは別格に強いとされている。特に時々に黒い瞳が赤く染まる時、その力が強力に発揮される。 しかし、覚醒状態の力の扱いが未熟だと、意識が保てずに要る為、意識が飛んでいる。この力の厄介なところがもう一つ有るのだ。それは皇女の家系は代々見合いや諸侯貴族から選ばれるのではなく、皇女の力に由って選ばれた男子を婿に迎えていると言う事実である。 これは先読みの力を悪用されない為に一族の血脈が本能的に無害無欲の男子を見つけさせているのである。だだ、皇女に見初められた男子は身分の例外なく結婚を無理やりさせられてしまうのであった。(独身や素行など、その他の問題も考慮された予知で選ばれるので変な者をが選ばれる事は無い。) 皇女に見初められ、相手となる男が1人きりの所を狙って訪れた皇女は、子孫を残す為に男の寝込みを襲うと言われている。この時の皇女自身は力の性で覚醒率100%の状態となっているので、正気を失っており、相手の男はその赤い目の眼力の性も有ってか、抵抗すらできずにそのまま皇女の魅惑に酔いしれたまま抱かれてしまうのである。ぶっちゃけ言えばできちゃった婚が多いのである。 北斗・一刀流 皇国の国技剣術の一派で、紅葉の母である葛葉が剣聖と呼ばれていて、その才能を受け継いでいる紅葉は16歳の時には免許皆伝の腕前であった。 暦志士 日本の幕末志士に似た様な主張で、国政改革活動や反政府活動をしている二派の人達の事を主に総称として指している。改革開戦派と講和皇道派と二派に分かれており、改革志士と皇道志士と名乗って活動をしている。 改革開戦派は、帝国と敵対しつつも、日本や異世界国家を模範として国政改革をすすめて、帝国の戦争に打ち勝つ事を主張し、講和皇道派側は、皇室を次代の皇太子に譲り、反帝国同盟とは距離を置いて帝国と講和を目指しながら、日本等の怪しい異界国家に頼らず従来通りに自分達だけで国を治めて行こうと言う物だった。 皇都・星都市 コヨミ皇国の首都で、コヨミ半島の中央東よりに位置している都市。平安京みたいな町並みをしている。周囲は広い平野と成っていて、四方に街道が伸びている。 星都城 コヨミ皇族の宮廷にして政治の中心地。対帝国戦を睨んで北向きに防御が固められている。 万代国藩 伊達愛海が治めている藩で実質石高が120万石と噂されている。日本国を進んで招きいれた関係で、コヨミ皇国一の工業地帯として成長していく。特に愛海が経営している伊達商会は、伊達総合商業株式会社となり、皇国経済を牽引してボロ儲けをして行く事と成る。 伊達商会 伊達愛海が経営している商会組織で、後に伊達総合商業株式会社となり、皇国経済を牽引してボロ儲けをして行く事と成る。 万代青葉山城 万代藩の居城。天然の万代青葉山を使った山城。二つの川を天然堀としている。 万代市 万代国藩の藩都。日本国を進んで招きいれた関係で、コヨミ皇国一の貿易工業地帯として成長していく。日本自衛隊の統合基地の主要な支部が置かれているが、基地は戦後一部を変換して外国人居留地の護衛するだけに留まる皇国との共用基地となる。 芦名国藩 皇国北側にある領地。藩主は足柄一葉。 南西国藩 嶋津義隆が治める皇国半島南部の藩。後にコヨミ皇国の近代化改革に貢献して行く藩で、多くの人材が輩出されれ、逸早く日本からの援助で一大都市へと変貌する。藩都は加古島市 南西山城 南西国藩の居城で城から眺めた海の景色は最高であると言われている。名前の通りに南西山に城を築城された場所に築城された堅牢な平山城である。 加古島市 南西国藩の藩都で、日本から最も近い異世界の都市。後に大きな工業と商業を兼ね備えた湾港都市へと発展するが、コヨミ皇国の近代改革政策である皇国御一新新政の改革で、新しい制度に馴染めない武士や諸侯、庶民達の大反乱の一つである反新戦争が勃発する。 その中で最終戦争とも言うべき南西戦争の最後の舞台として、歴史に名を遺す事と成る。 桜花島 加古島湾から6キロ沖合いにある火山島で、加古島市から良く見える。島には温泉が多数沸いている観光地でもある。 萩野国藩 コヨミ皇国のコヨミ半島の南西部から西側中央に掛けての領土を治める藩で、中立派の筆頭とされて居る。経済や軍備も彼の長州藩を思い起こさせるほど、同等に優れている。分家に橘川家と大早川家と猪戸家と言う家老職を担う家が有る。 コヨミ皇国の近代改革政策である皇国御一新新政の改革で、数多くの人材を輩出する藩と成り、同時にアースティア大戦で多くの志士と呼ばれる若者たちが戦死してしまう事に成るのだ。 十沙国藩 十沙国藩主・山之内香堂(やまのうちこうどう)が治める地域で、藩政の方針は中道的と言われている。 改革開戦派と講和皇道派と呼ばれる二派が争い、競い合っているが、後に日本との協調路線を主張している改革開戦派が勝ち上がり、数多くの志士達が世に出て行くのである。 賀谷野国藩 コヨミ皇国の北東部でありラクロアナ王国の飛び地でシャン・ライア州の南端に接する国境の藩。藩主派閥は中立 矢那川国藩 コヨミ皇国のコヨミ半島西側中央から北へ20キロと所の領地を治めている萩野国藩の北側のに位置する小国藩である 豊満国藩 藩主は小橋勝勲で小国藩。 飛膳国藩 皇国の北西部に位置し、コヨミ皇国の大陸内部側に領地を持つ藩。 比護国藩 飛膳国藩の東側に位置する藩。 相州国藩 コヨミ半島の境に相州城と言う総構え形式の大要塞を持っている。帝国との交易で儲けている。 北越国藩 皇国西側の大陸内部に広大な領地を持つ藩。巨大な山城である夏賀峰山城と精強な北越武士団と騎兵隊保持している。 岩山河内藩 巨坂城と言う日本の大阪城並に優れた平城要塞を持っていて、帝国との貿易で莫大な富を得ているらしい。 コヨミ中央街道 万代市から皇都・星都市を通ってコヨミ半島西側へと横一線に通じている中央街道。この中央街道は、東西南北の方角の名前が付けられ、総じてコヨミ中央街道と呼んでいる。 大華小皇国 コヨミ皇国の北西部に大華山脈と言う山脈に囲まれた地域を治めている小国にしてコヨミ皇国から分家の独立国である。 現在はは紅葉の母である暦葛葉皇后の妹が嫁いで居る属国家である 紅花園の誓い(こうかえんのちかい) アースティア大戦末期、日本が転移する9年前に暦紅葉を中心とした親友達によるローラーナ帝国への徹底抗戦を誓う儀式と友情のこと。 互いに危機が訪れた時に、何れかが助けに参じる。自決は最後の最後。それまでは戦場での命つき果てるまで戦う。 敵討ちは絶対に厳禁。武運拙く故国が敗戦し袂を別った時は、互いに堂々と戦う。故国が再び友好を結ぶ努力を互いに惜しまない。 そして、帝国を何時の日にか打ち倒し、世界に平和を取り戻す。願わくば同年同月同日にこの目的の喜びをわかち合おう その絆はオリハルコンよりも固いと言われ、三国志の桃園の誓いに似て居ると言われて居る。 ここを編集 〔最終更新日:2023年08月20日〕
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3刀流の太刀 Part14-177 装備魔法 攻撃力1000以下のモンスターの攻撃力をバトルフェイズ終了時まで3倍にする。 バトルフェイズ終了後、このカードと装備したモンスターは破壊され、墓地に置かれる。 名前 コメント
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新谷又十郎と桔梗の兄妹が楯山藩江戸屋敷に到着したのは、彼らが国許を出発してから十四日後のことであった。 「やっと……着いたんだね……お兄様……」 桔梗がぽつりと呟く。 屋敷内の長屋に案内されたのち、固く結んだ草鞋の紐を小柄で切り、タライで足を丁寧に洗うと、妹はそのまま畳の上にへたり込んだ。 「あ~~疲れた~~」 そのままだらしなく横になって声を上げる桔梗の様子は、少なくとも既婚経験のある女性にはまず見えない。しかし、そんな妹の見苦しい様を見ても、又十郎は苦笑いを浮かべるだけで何も言わなかった。 無理もないだろう。 楯山から江戸までの旅程、およそ百余里。無論、その行程のほとんどが徒歩である。いかに道場で鍛え上げた桔梗であるとはいえ、疲労を覚えるのは当然なのだ。 又十郎も、そのまま荷物を放り出すと、大小の刀を腰から引き抜き、その場に座り込む。 馬や船を使えば、もう少し早く到着できたかも知れない。 (いや、それはないな) 移動に金を使えば、その分ワリを食うのは食費や宿泊費だ。 不眠不休のみならず食うや食わずの体調では、江戸までの長い旅程を完遂することは不可能だったに違いない。 「足……痛えな」 「うん、それにお腹もすいたよ」 「お前、汗臭いぞ」 「お兄様に言われたくないよ……」 疲労が全身を蝕んでいる。 このままだと自分も桔梗も翌朝まで寝入ってしまうだろう。だが、そうもいかない。 又十郎は体を起こし、立ち上がった。 「お兄様……?」 「お前は寝ていろ」 自分を召喚した父、江戸家老、そして藩主の山城守――自分たちが江戸屋敷に入ったことは、もうこの三人に報告が入っているだろう。すぐにお召しが掛かるはずだ。出来ればその前に身を清め、この汗と埃まみれの服を着替えたい。 押入れを開き、蒲団を出す。 「夕餉の時間には起こしてやる。とりあえずは休んでいろ」 「お兄様は……?」 「おれはまだやることがある。色々とな」 「――そいつは後回しだ」 聞き覚えのある錆びた声に振り向くと、又十郎は思わず声を上げた。 「親父殿……?」 「殿の御前では父上と呼べよ、又十郎」 見事な白髪頭に皮肉な笑みを浮かべた初老の男が、長屋の引き戸から顔を覗かせている。 新谷源左衛門――又十郎と桔梗の父は、そのまま、いそいそと居ずまいを正そうとしている桔梗にも声を掛けた。 「桔梗、そちにも話がある。わしらが帰ってくる前に風呂でも浴びて、汗を拭っておけ」 「え?」 桔梗は、反射的に間の抜けた声を上げた。 ――――― (まだ歩くのか) うんざりするほど長い廊下を親子は歩く。 大名屋敷といえば一般的に数千坪――大国になれば一万坪以上の敷地も珍しくない――の広大なものが当然とされているが、それでも江戸まで歩き詰めだった自分たちからすれば、やはり忌々しい。 渡り廊下を抜けると階段を上り、そのまま角を左に曲がる。 (おれ一人では、多分もう長屋まで帰れないかもな) 彼がそう危惧するのも当然だろう。疲労に肩まで浸かった肉体は、普段以上の脳の回転をあくまで許さず、しかもここはまるで迷路のようだ。 又十郎はちらりと父を見る。 源左衛門は勝手知ったる足取りで廊下を進む。自分にとっては迷宮に思えても、父の背中に迷いは無い。まるで自宅のように屋敷の構造を熟知しているのだろう。 「そろそろだぞ」 そう言われた瞬間、又十郎は思わず表情が硬直する。 父親は、そんな息子に悪戯っぽい目をやりながら、薄く笑っている。 「そう堅くなるな。――と言っても、無理な相談か」 当たり前だろう。主君に謁見を果たすのだ。緊張を覚えない家臣はいない。例外があるとすれば、日常的に主君に接している、ごく少数の者たちだけだ。だが、その名誉ある少数派に父が属していることは言うまでもない。 しかし又十郎は知っている。 新谷源左衛門の剣が急速に衰えを見せ始めたのも、山城守の御側近くに出仕するようになってからなのだ。その事実を父はどう思っているのだろうか。 (あの親父が……変われば変わるものだ) 又十郎が知る過去の源左衛門は、もっと剣呑な人物であった。 道場ではともかく、屋敷内では家族に声を荒げるような粗暴な男ではなかったが、それでも――家祖伝来の村正を腰にぶち込んで山に登り、三日後に飄然とクマの首をぶら下げて帰ってくるような――そんな狂気を内包した男であったはずだ。 もっとも、そんな程度の非常識さが無ければ、自分を廃嫡して妹に婿を取って家を継がせたいなどと言い出すはずも無い。 無論、そんな源左衛門を、又十郎はその心底では決して許していない――。 「そちが源左の倅か。おもてを上げい」 その腹の底から響くような声には力があった。 (お声を戴いた――おれごときに) そんな封建時代特有の感動に肩まで浸かりながら、又十郎は命令どおり顔を上げる。 視線は真正面に主君には向けず、やや下を見る。高貴なる身分の者をまともに「見る」という行為は、不遜・無礼にあたる動作だからだ。 だが、胸を満たす喜悦とは別に、それでも又十郎は視界の端に入る主君――久世山城守為綱の観察を怠ってはいない。 「余が山城じゃ。しかし……そちは親父には似ておらんの」 そう言って笑う主君は、秀麗な容貌をした気品溢れる武門の公達――という世間一般の大名のイメージからは程遠い雰囲気の所有者だった。 服の上からでも分かるその筋骨隆々とした体格、太い眉や分厚い唇、低音の声など、一見して海賊の若親分のような雰囲気がある。だが、それでいて、その目に灯る学者のように冷静な輝きは、彼が単なる精力漢でないことを充分に裏付けていた。 (なるほど、……これは親父が入れ込むのも分かる気がする) 又十郎はそう思った。 が、そんな又十郎の胸中を見抜いているかのように、山城守は皮肉っぽく言う。 「どうじゃ、初めて見る己の主君は? やはり気に入らぬか?」 「めっ、滅相もございませんっ!!」 思考の間もなく反射的に又十郎は、深く頭を下げる。 山城守はそんな彼をにこにこと見つめながら、源左衛門にいたずらっぽい視線を向ける。 「やはり源左には似ておらんの。いや、むしろ親父に似ずによかったと言うべきか? このような率直さは親父にはないものじゃからのう」 「どうやら、愚息は母親に似たものかと思われます」 ブザマにまごつく息子の代わりに、父の源左衛門が主君に言葉を返す。 (みっともねえ) 羞恥で又十郎の頬が熱くなる。 だが、そんな彼を、山城守は鷹揚に見つめ、 「では、腕の方はどうじゃ? こっちの方まで母親似ではまずいのではないか?」 と言った。 三年前に免許皆伝を許されております、と又十郎は答えようとしたが、その発言はむしろ源左衛門に向けたものであったらしく、父は又十郎を見ながら山城守に苦笑を返す。 「どうにかこうにか、と言ったところでございましょうか。なれど、昔のそれがしに比べれば、まだまだと言う他はありませんな」 「老骨がまた飽きずに昔自慢か。確か――御前試合で十人抜きを決めて優勝したのは、おぬしが、この倅くらいの歳の頃であったか?」 山城守が、やれやれと言わんばかりの口調を源左衛門に向ける。『御前試合』とは源左衛門の剣名を決定付けた、数十年前の諸流大試合のことであろう。 「じじいが自慢できることなど昔話以外にはありませんからの」 そう言って父は笑った。 まるで相手が主君だとは思えぬほどに肩の力を抜いた会話。 だが、元服を済ませたばかりの小僧ならともかく、妻さえ娶って久しい成人男子にとっては、自分の頭越しに会話がなされることなど決して愉快なことではない。 ましてや、その片方の相手が実の父親ともなれば、なおのことだ。 だが、そんな源左衛門を苦々しく思っていたのは、どうやら又十郎だけではなさそうだった。 「しかし新谷、これは笑って済ませる話ではないぞ」 そう言ったのは、山城守の傍らに控える――見るからに目付きの悪い、痩せぎすの中年男。 「殿が所望されたのは、確かな腕を持った新谷流の手練であったはずじゃ。たとえおぬしの息子といえど、未熟者に殿の護衛など任せられるものではないぞ」 (護衛?) 突然の未熟呼ばわりにさすがにムッとしたが、それでも、何の話だとばかりに又十郎は父を見る。 「意地の悪いことを申すな犬飼。いま源左が申したのはあくまで謙遜じゃ謙遜。そこな又十郎が本気で役に立たぬ者ならば、いかに源左でも江戸には呼ぶまいよ」 (犬飼? ――ではこの方が江戸家老の犬飼主膳様か) 山城守が、犬飼と呼ばれた男を苦笑しながらたしなめる。その男も一応は「畏れ入りましてございまする」と平伏するが、主君に向ける視線と源左衛門に向ける視線、さらには又十郎に向ける視線の質が露骨に違う。 しかし、それも犬飼主膳ならば分かる話だ。 かつて主膳は――犬飼兵馬と名乗っていた青年時代――例の大試合で源左衛門に打ち負かされた十人の一人であったと聞く。その屈辱をいまだに忘れられないとは、当時の源左衛門相手によほど酷い負け方をしたのだろう。 しかし、護衛というのも、又十郎にとってまんざら分からない話でもない。 大体、剣の達者をわざわざ国許から召喚したところで、任せられる仕事など限られている。上意討ちの刺客か、さもなければ刺客防ぎの護衛か、さもなくばその両方か、といったところであろう。 だから不意の話ではあっても、特に又十郎は驚かなかった。 だいたい、武士の仕事に前後の事情説明など不要だ。命令されたことを忠実に、確実に遂行する。それでいいのだ。余計な情報を末端の実行者が知る必要は無い。 だが、そんな又十郎の心中を無視するように山城守は、 「なんじゃ、そちは親父からまだ何も聞いておらんのか?」 と驚くように言うと、説明してやれとばかりに、犬飼主膳に顎をしゃくった。 主膳は、さすがに(宜しいのですか?)という視線を山城守に向けるが、 「構わん。余は隠し事が嫌いじゃ」 と鷹揚に言い放った。 ――文久二年一月十五日早朝。のちに坂下門外の変と呼ばれる事件が勃発した。 桜田門外で暗殺された大老・井伊直弼に代わって幕府の実権を握った安藤対馬守信正は、井伊の開国路線を引き継ぎ、さらに幕威を高めるため朝廷の岩倉具視らとともに公武合体政策を推進――その政策に基づき、時の将軍・徳川家茂と和宮親子内親王の婚姻を画策する。 世間の攘夷志士たちは激憤した。 井伊が刺され、幕府のトップの首がスゲ代わっても、彼らの開国路線は変更の兆しを見せない。それどころか、皇女の一人を――たとえ征夷大将軍であるとはいえ――武家に嫁するという。これほど朝廷の権威を侮辱した決定は、攘夷派にとって空前絶後であろう。 そして、事件は起こった。 一月十五日早朝、五十人以上の供回りを連れた安藤の行列を、水戸浪士四名を含む六人の刺客が襲撃、あわやというところで城内に逃げ込んで難を逃れたが、――それでも桜田門外の変に続くこの事件は、幕府の威信を根底から揺り動かしたと言っていい。 「実は、安藤殿の老中罷免は、内々にじゃがすでに決定しておる。大公儀の権威を著しく失墜せしめたというのがその理由じゃが、それに応じて行われる人事刷新の空気の中、殿の幕閣入りが、とある筋より密かに打診されておるのじゃ」 犬飼は、半ば誇らしげに又十郎に語る。 それはそうだろう。 幕閣と呼ばれる江戸幕府のトップは、ただ門閥と付け届けだけでなれるものではない。奏者番・若年寄・大坂城代・京都所司代などの要職を歴任した後、西ノ丸老中を経てようやく老中格としての扱いを受ける資格をもつに至る。 だが、そんな過程をすっ飛ばしてイキナリ幕閣として声が掛かるなど、平時では考えられない乱暴な人事だ。しかし、それすらも認めさせてしまうのが、世評に名高い山城守の俊才ゆえということであれば、家臣としてこれほど鼻が高いこともない。 じゃがのう――と、犬飼の言葉を引き取る形で、山城守が眉をしかめる。 「正直、有難迷惑と言えぬことも無い。幕閣入りするということは、御公儀の開国・公武合体路線に賛同するということじゃ。つまり、安藤殿と一味同心の輩と世間の攘夷派どもは見るじゃろう。なら――余の籠先に狼藉者がいつ斬り込んで来ぬとも限らぬ」 (なるほど、そのための護衛か……) 又十郎は頷く。 「その方らには、余の命をしっかり守ってもらわねばならぬ。たとえ本音はどうあれ、やるからには余としてもきちんとした仕事を残したい。そのためにも、井伊殿や安藤殿のような悲惨な目には遭いたくないでのう」 ――――― その後、新谷親子は退出を許され、ふたたび迷宮のような回廊を歩かされたが、又十郎はもはや疲労を忘れていた。 (あれが我が殿か……) 又十郎は、何とも言えない感慨に耽りながら、先程の記憶を反芻する。 貴種とも思えぬあの天空闊達の御人柄。 いきなり幕閣に任命される英明さ。 心を読まれたかとも思えるほどの鋭敏さ。 ――あれほどのお方が我が藩を統べておられるならば、楯山藩に何の憂いもない。 又十郎はそう思う。 しかし、まだ疑問は残る。 「親父殿」 「――ん?」 「なぜ殿は、今この時期におれたちを呼んだのだ?」 山城守の幕閣就任に伴う身辺警護ならば、これほど唐突な召集をかける必要はなかったはずだ。現時点では、安藤対馬守の罷免さえ実施されていない。いくら何でも自分たちを江戸に呼ぶのが早すぎると思うのだが……。 「それはワシの仕業じゃ」 「親父殿?」 「門人どもを召喚するについて殿は、さほど急がずともよいと仰せられた。そちの申す通り、安藤殿の罷免が公に内示されてからでよいとな。じゃが、思うところあってワシは『特に早急に』江戸に来るようにと書状に書いた」 「え……?」 「そう書けば、そちと桔梗だけは何を置いても飛んでくる。――そう踏んでな」 あまりに唐突な源左衛門の言葉に、又十郎はぽかんとなった 「……なぜ?」 そう問われて、父が笑った。 しかもそれは、瞳の奥に一点の闇を感じさせる、きわめて不快な笑みであった。 「そちと桔梗に申し聞かせる話がある。江戸でなければ――とは言わぬが、少なくとも国許ではできん話じゃによってな」 ――いったい何のことだ? とは、又十郎は訊けなかった。 彼は源左衛門の物言いに――そして笑顔に――猛烈なまでの嫌な予感を感じていたのだ。 「部屋に着けば聞かせてやる。そう焦るな」 そう言うと、父はふたたび息子に背を向けた。 長屋の一室に帰った又十郎と源左衛門を待っていたのは、六畳一間の狭い一室いっぱいに兄妹二人分の蒲団を敷いて、その上で半睡状態になっていた桔梗だった。 「寝てませんから。寝てませんってば!」 まるでオウムのように、奥座敷からやっと帰ってきた父と兄に弁解を繰り返す桔梗であったが、それでもたった今まで妹が惰眠を貪っていたのは、その腫れぼったいまぶたと充血した瞳、そして涎の匂い漂う口元を見れば一目瞭然だった。 (このたわけが……!) 又十郎も、そして父も苦々しい顔をするが、それでも何も言わなかった。 そもそも桔梗は、女の身でありながら強行軍を重ねて、本日やっと江戸に到着したばかりなのだ。疲労がたまっていて当然だ。主君との謁見を果たしている自分たちが帰ってくるまで、手持ち無沙汰だった彼女がうたた寝をしていても、誰がそれを咎められよう。 「でも親父殿、何故おれたちはこんな狭苦しい長屋に押し込まれねばならないんだ?」 話題を妹から逸らすため――と言えばなんだが、しかし又十郎は江戸参着時からかねて胸に抱いていた疑問を、父にぶつけた。 当然と言えば当然過ぎる疑問であろう。 大名の江戸屋敷と一口に言っても、この上屋敷は藩主のための私的空間か、もしくは対外的・儀礼的な目的で使用される公的空間がメインであり、江戸詰めの藩士や勤番侍の居住空間の多くは、別邸というべき中屋敷や下屋敷に存在する。 しかし、藩主の傍近くに仕える一部の家臣たちの屋敷は、上屋敷に別棟で建てられており、そこには当然、新谷源左衛門の屋敷も存在するはずであった。又十郎たちがわざわざ上屋敷に草鞋を脱いだのは、当然、父の屋敷に滞在できると思ったためだ。 だが、着いてみれば、通されたのは狭苦しい長屋の一部屋。それも個室であるならばともかく、兄妹二人で一室である。扱い的には、もはや小者・中間とはいかずとも足軽に近いものがある。 又十郎はいまだ正式に源左衛門の後を継いだわけではないが、それでも父の名代として道場で稽古をつけ、城にも出仕する身である。一人の「社会人」として簡単に納得はできない。 「説明があるならば、是非承りたい」 源左衛門は、そんな又十郎を鼻で笑って、顎を撫でた。 「そう難しい顔をするな」 「親父殿」 桔梗ほどに態度には出していないが、いいかげん又十郎も疲れている。 どんな理屈であろうと、そう簡単に自分たちの予想外の冷遇を納得する気はない。 だが、源左衛門が口に出した言葉は、さすがに彼の想像の斜め上を行き過ぎていた。 「男女のしとねは広けりゃいいってものじゃない。程よく狭いくらいの方が盛り上がるってもんだ」 一瞬、父が何を言ったのか又十郎には分からなかった。 そして、彼が理解していないことを承知してか、さらに被せるように父は言葉を継いだ。 「わからんか? 江戸にいる間そちたち二人は兄妹である事実を忘れ、一組の雌雄のつがいに戻れと申しておるのだ。この一室は今宵からそちたちの愛の巣になる。その間に兄妹睦み合い、子を成せ。――これは父としてではない。新谷一刀流総帥としての命令じゃ」 分からない。 父の言葉は、まったく又十郎には理解できない。 「桔梗、国許よりそちを呼んだはそのためじゃ。ここでは誰の邪魔も入らん。必ずや男子を産め。――大杉の娘などには望むべくもない――そちの天才を十二分に受け継いだ、新谷一刀流の名を天下に鳴り響かせる強い男児を、じゃ」 ――それが、久し振りに会った実の息子と娘に対し、父が命じた言葉だった。
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【名前】 舵木一刀両断 【読み方】 かじきいっとうりょうだん 【登場作品】 侍戦隊シンケンジャー 【初登場話】 第七幕「舵木折神(かじきおりがみ)」 【分類】 必殺技 【使用ロボ】 カジキシンケンオー 【詳細】 カジキシンケンオーの必殺技。 展開した頭部の部分の飾りにダイシンケンを合体。 頭部の部分ごとダイシンケンを振り下ろし、標的を斬り裂く。
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技能一覧 道場 道場 [#l7ad889b] 懐剣術 [#d0db557b] 剣術 [#e9c7e5d0] 棍棒術 [#j63b4556] 槍術 [#a4037a7e] 弓術 [#j7f189c8] 砲術 [#e68cf5bc] 懐剣術 技能名 必要気合 必要アイテム 発動条件 対象 効果 侍 僧 神 陰 忍 鍛 薬 懐剣術手習 0 懐剣 自動発動 自身 懐剣や打棒を装備時、威力が増加。効果・最小。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 懐剣術入門 0 懐剣 自動発動 自身 懐剣や打棒を装備時、威力が増加。効果・小。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 懐剣術応用 0 懐剣 自動発動 自身 懐剣や打棒を装備時、威力が増加。効果・中。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 懐剣術極意 0 懐剣 自動発動 自身 懐剣や打棒を装備時、威力が増加。効果・大。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 命中術入門 0 なし 自動発動 自身 攻撃の命中率を上げる。効果・小。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 命中術応用 0 なし 自動発動 自身 攻撃の命中率を上げる。効果・中。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 命中術極意 0 なし 自動発動 自身 攻撃の命中率を上げる。効果・大。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 急所狙い入門 0 懐剣 自動発動 自身 懐剣装備時、一定確立で敵に大ダメージ。効果・低。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 急所狙い応用 0 懐剣 自動発動 自身 懐剣装備時、一定確立で敵に大ダメージ。効果・中。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 急所狙い極意 0 懐剣 自動発動 自身 懐剣装備時、一定確立で敵に大ダメージ。効果・大。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 鎧通し 0 なし 自動発動 自身 懐剣装備時、敵の防御力によらず最低ダメージを保証。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 必中 通常攻撃の2倍 懐剣 - 敵単体 必ず命中する懐剣攻撃。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 剣術 技能名 必要気合 必要アイテム 発動条件 対象 効果 侍 僧 神 陰 忍 鍛 薬 剣術手習 0 刀剣 自動発動 自身 刀剣・手槍・斧を装備時、威力が増加。効果・最小。 ○ ○ ○ 剣術入門 0 刀剣 自動発動 自身 刀剣・手槍・斧を装備時、威力が増加。効果・小。 ○ ○ ○ 剣術応用 0 刀剣 自動発動 自身 刀剣・手槍・斧を装備時、威力が増加。効果・中。 ○ ○ ○ 剣術極意 0 刀剣 自動発動 自身 刀剣・手槍・斧を装備時、威力が増加。効果・大。 ○ ○ ○ 反撃術入門 0 なし 自動発動 自身 攻撃を避けると、一定確率で反撃する。確率・低。 ○ ○ ○ 反撃術応用 0 なし 自動発動 自身 攻撃を避けると、一定確率で反撃する。確率・中。 ○ ○ ○ 反撃術極意 0 なし 自動発動 自身 攻撃を避けると、一定確率で反撃する。確率・大。 ○ ○ ○ 鬼突・壱 通常攻撃の2.4倍 刀剣 発動準備 敵単体 攻撃を繰り出した後、気合回復速度が上昇。効果・小。 ○ ○ ○ 鬼突・弐 通常攻撃の2.8倍 刀剣 発動準備 敵単体 攻撃を繰り出した後、気合回復速度が上昇。効果・大。 ○ ○ ○ 一閃・壱 通常攻撃の2.4倍 刀剣 発動準備 敵単体 攻撃を繰り出した後、相手の気合回復速度が減少。効果・小。 ○ ○ ○ 一閃・弐 通常攻撃の3倍 刀剣 発動準備 敵単体 攻撃を繰り出した後、相手の気合回復速度が減少。効果・大。 ○ ○ ○ 捨て身の構え 460 刀剣 - 自身 防御力を下げて攻撃力を上昇させる構えをとる。 ○ ○ ○ 一刀流 0 刀剣 自動発動 自身 刀を一本装備時に攻撃と同時に気合ダメージ。 ○ ○ ○ 棍棒術 技能名 必要気合 必要アイテム 発動条件 対象 効果 侍 僧 神 陰 忍 鍛 薬 棒術手習 0 棍棒 自動発動 自身 棍棒を装備時、威力が増加。効果・最小。 ○ ○ ○ 棒術入門 0 棍棒 自動発動 自身 棍棒を装備時、威力が増加。効果・小。 ○ ○ ○ 棒術応用 0 棍棒 自動発動 自身 棍棒を装備時、威力が増加。効果・中。 ○ ○ ○ 棒術極意 0 棍棒 自動発動 自身 棍棒を装備時、威力が増加。効果・大。 ○ ○ ○ 闘魂術入門 0 なし 自動発動 自身 生命力が低いとき、攻撃力が上昇する。効果・小。 ○ ○ ○ 闘魂術応用 0 なし 自動発動 自身 生命力が低いとき、攻撃力が上昇する。効果・中。 ○ ○ ○ 闘魂術極意 0 なし 自動発動 自身 生命力が低いとき、攻撃力が上昇する。効果・大。 ○ ○ ○ 破鎧術入門 0 棍棒 自動発動 自身 攻撃と同時に相手の防御力を下げる。効果・小。 ○ ○ ○ 破鎧術応用 0 棍棒 自動発動 自身 攻撃と同時に相手の防御力を下げる。効果・中。 ○ ○ ○ 破鎧術極意 0 棍棒 自動発動 自身 攻撃と同時に相手の防御力を下げる。効果・大。 ○ ○ ○ 金剛打・壱 通常攻撃の2.8倍 棍棒 発動準備 敵単体 ダメージと同時に、自身の攻撃力上昇。効果・小。 ○ ○ ○ 金剛打・弐 通常攻撃の3.2倍 棍棒 発動準備 敵単体 ダメージと同時に、自身の攻撃力上昇。効果・大。 ○ ○ ○ 断空撃・壱 通常攻撃の3倍 棍棒 発動準備 敵単体 ダメージと同時に、敵の防御力低下。効果・小。 ○ ○ ○ 断空撃・弐 通常攻撃の3.4倍 棍棒 発動準備 敵単体 ダメージと同時に、敵の防御力低下。効果・大。 ○ ○ ○ 槍術 技能名 必要気合 必要アイテム 発動条件 対象 効果 侍 僧 神 陰 忍 鍛 薬 槍術手習 0 長柄武器 自動発動 自身 長柄武器装備時、威力が増加。効果・最小。 ○ ○ ○ ○ 槍術入門 0 長柄武器 自動発動 自身 長柄武器装備時、威力が増加。効果・小。 ○ ○ ○ ○ 槍術応用 0 長柄武器 自動発動 自身 長柄武器装備時、威力が増加。効果・中。 ○ ○ ○ ○ 槍術極意 0 長柄武器 自動発動 自身 長柄武器装備時、威力が増加。効果・大。 ○ ○ ○ ○ 防御術入門 0 なし 自動発動 自身 防御したときの防御力が上昇する。効果・小。 ○ ○ ○ ○ 防御術応用 0 なし 自動発動 自身 防御したときの防御力が上昇する。効果・中。 ○ ○ ○ ○ 防御術極意 0 なし 自動発動 自身 防御したときの防御力が上昇する。効果・大。 ○ ○ ○ ○ 雷光突き・壱 通常攻撃の2.6倍 長柄武器 発動準備 敵単体 ダメージと同時に、自身の防御力上昇。効果・小。 ○ ○ ○ ○ 雷光突き・弐 通常攻撃の3倍 長柄武器 発動準備 敵単体 ダメージと同時に、自身の防御力上昇。効果・大。 ○ ○ ○ ○ 流星突き・壱 通常攻撃の2.8倍 長柄武器 発動準備 敵単体 ダメージと同時に、敵の攻撃力低下。効果・小。 ○ ○ ○ ○ 流星突き・弐 通常攻撃の3.2倍 長柄武器 発動準備 敵単体 ダメージと同時に、敵の攻撃力低下。効果・大。 ○ ○ ○ ○ 反撃封じ 0 長柄武器 自動発動 自身 槍装備時、敵の反撃を完全に防ぐ。 ○ ○ ○ ○ 弓術 技能名 必要気合 必要アイテム 発動条件 対象 効果 侍 僧 神 陰 忍 鍛 薬 弓術手習 0 弓 自動発動 自身 弓を装備時、威力が増加。効果:最小。 ○ ○ 弓術入門 0 弓 自動発動 自身 弓を装備時、威力が増加。効果:小。 ○ ○ 弓術応用 0 弓 自動発動 自身 弓を装備時、威力が増加。効果:中。 ○ ○ 弓術極意 0 弓 自動発動 自身 弓を装備時、威力が増加。効果:大。 ○ ○ 援護射撃入門 0 弓 自動発動 自身 弓装備時に味方が攻撃されると、一定確率で反撃する。確率・低。 ○ ○ 援護射撃応用 0 弓 自動発動 自身 弓装備時に味方が攻撃されると、一定確率で反撃する。確率・中。 ○ ○ 援護射撃極意 0 弓 自動発動 自身 弓装備時に味方が攻撃されると、一定確率で反撃する。確率・大。 ○ ○ 乱れ撃ち・壱 通常攻撃の4倍 弓 - 敵数体 弓で複数の敵を同時に攻撃する。対象・少。 ○ ○ 乱れ撃ち・弐 通常攻撃の7倍 弓 - 敵数体 弓で複数の敵を同時に攻撃する。対象・中。 ○ ○ 乱れ撃ち・参 通常攻撃の8倍 弓 - 敵数体 弓で複数の敵を同時に攻撃する。対象・多。 ○ ○ 狙い撃ち 通常攻撃の1.7倍 弓 - 敵単体 弓装備時に、敵単体を確実に対象とする。 ○ ○ 間合い 通常攻撃の5倍 弓 - 自身 一定時間、敵の直接攻撃対象からはずれる。 ○ ○ 皆中 通常攻撃の2倍 弓 - 自身 必ず命中する弓攻撃。 ○ ○ 砲術 技能名 必要気合 必要アイテム 発動条件 対象 効果 侍 僧 神 陰 忍 鍛 薬 砲術手習 0 鉄砲 自動発動 自身 鉄砲を装備時、威力が増加。効果・最小。 ○ ○ 砲術入門 0 鉄砲 自動発動 自身 鉄砲を装備時、威力が増加。効果・小。 ○ ○ 砲術応用 0 鉄砲 自動発動 自身 鉄砲を装備時、威力が増加。効果・中。 ○ ○ 砲術極意 0 鉄砲 自動発動 自身 鉄砲を装備時、威力が増加。効果・大。 ○ ○ 雨よけ 0 鉄砲 自動発動 自身 天候に関わらず、鉄砲を使用できる。 ○ ○ 速込め 0 鉄砲 自動発動 自身 鉄砲攻撃のウェイト時間が短くなる。 ○ ○ 威嚇射撃・壱 350 鉄砲 - 敵単体 空砲で敵を怖気づかせ、術への耐性を下げる。 ○ ○ 威嚇射撃・弐 470 鉄砲 - 敵単体 敵を怖じ気づかせ、術への耐性を大きく下げる。 ○ ○ 狙撃 通常攻撃の1.8倍 鉄砲 - 敵単体 命中率の高い鉄砲攻撃。挑発を受けても攻撃対象を選べる。 ○ ○ 二段撃ち 通常攻撃の4倍 鉄砲 - 敵単体 鉄砲装備時、ニ連続攻撃をする。 ○ ○ 百発百中 通常攻撃の1.5倍 鉄砲 - 敵単体 必ず命中する鉄砲攻撃。 ○ ○ 三段撃ち 通常攻撃の?倍 鉄砲 - 敵単体 鉄砲装備時、三連続攻撃をする。 ○ ○
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《二刀流強化》[一般]Improved Two-Weapon Fighting 君は両手に武器を持って戦う技に熟達している。 前提条件: 【敏捷力】17以上、《二刀流》、基本攻撃ボーナス+6以上。 利益: 通常なら、利き手でない手に持った武器では追加攻撃を1回行なえるだけだが、これに加えて、-5のペナルティを負ってではあるが、利き手でない手に持った武器で2回目の攻撃を行なえる(『プレイヤーズ・ハンドブック』の「表8-10:二刀流のペナルティ」、p.158を参照)。 通常: この特技を持っていない場合、利き手でない手に持った武器では1回しか追加攻撃できない。 特殊: ファイターは《二刀流強化》をファイター・ボーナス特技(『プレイヤーズ・ハンドブック』のp.48参照)として選ぶことができる。 “二刀流”の戦闘スタイルを選択した6レベルのレンジャーは、前提条件を満たしていなくても《二刀流強化》の特技を使えるが、軽装鎧を着ている時か、鎧を着ていない時しか使えない(『プレイヤーズ・ハンドブック』のp.53を参照)。 出典: 『プレイヤーズ・ハンドブック』p.96 関連項目 特技
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技能一覧 道場 道場 [#l7ad889b] 懐剣術 [#d0db557b] 剣術 [#e9c7e5d0] 棍棒術 [#j63b4556] 槍術 [#a4037a7e] 弓術 [#j7f189c8] 砲術 [#e68cf5bc] 懐剣術 技能名 必要気合 必要アイテム 発動条件 対象 効果 侍 僧 神 陰 忍 鍛 薬 懐剣術手習 0 懐剣 自動発動 自身 懐剣や打棒を装備時、威力が増加。効果・最小。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 懐剣術入門 0 懐剣 自動発動 自身 懐剣や打棒を装備時、威力が増加。効果・小。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 懐剣術応用 0 懐剣 自動発動 自身 懐剣や打棒を装備時、威力が増加。効果・中。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 懐剣術極意 0 懐剣 自動発動 自身 懐剣や打棒を装備時、威力が増加。効果・大。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 命中術入門 0 なし 自動発動 自身 攻撃の命中率を上げる。効果・小。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 命中術応用 0 なし 自動発動 自身 攻撃の命中率を上げる。効果・中。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 命中術極意 0 なし 自動発動 自身 攻撃の命中率を上げる。効果・大。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 急所狙い入門 0 懐剣 自動発動 自身 懐剣装備時、一定確立で敵に大ダメージ。効果・低。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 急所狙い応用 0 懐剣 自動発動 自身 懐剣装備時、一定確立で敵に大ダメージ。効果・中。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 急所狙い極意 0 懐剣 自動発動 自身 懐剣装備時、一定確立で敵に大ダメージ。効果・大。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 鎧通し 0 なし 自動発動 自身 懐剣装備時、敵の防御力によらず最低ダメージを保証。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 必中 通常攻撃の2倍 懐剣 - 敵単体 必ず命中する懐剣攻撃。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 剣術 技能名 必要気合 必要アイテム 発動条件 対象 効果 侍 僧 神 陰 忍 鍛 薬 剣術手習 0 刀剣 自動発動 自身 刀剣・手槍・斧を装備時、威力が増加。効果・最小。 ○ ○ ○ 剣術入門 0 刀剣 自動発動 自身 刀剣・手槍・斧を装備時、威力が増加。効果・小。 ○ ○ ○ 剣術応用 0 刀剣 自動発動 自身 刀剣・手槍・斧を装備時、威力が増加。効果・中。 ○ ○ ○ 剣術極意 0 刀剣 自動発動 自身 刀剣・手槍・斧を装備時、威力が増加。効果・大。 ○ ○ ○ 反撃術入門 0 なし 自動発動 自身 攻撃を避けると、一定確率で反撃する。確率・低。 ○ ○ ○ 反撃術応用 0 なし 自動発動 自身 攻撃を避けると、一定確率で反撃する。確率・中。 ○ ○ ○ 反撃術極意 0 なし 自動発動 自身 攻撃を避けると、一定確率で反撃する。確率・大。 ○ ○ ○ 鬼突・壱 通常攻撃の2.4倍 刀剣 発動準備 敵単体 攻撃を繰り出した後、気合回復速度が上昇。効果・小。 ○ ○ ○ 鬼突・弐 通常攻撃の2.8倍 刀剣 発動準備 敵単体 攻撃を繰り出した後、気合回復速度が上昇。効果・大。 ○ ○ ○ 一閃・壱 通常攻撃の2.4倍 刀剣 発動準備 敵単体 攻撃を繰り出した後、相手の気合回復速度が減少。効果・小。 ○ ○ ○ 一閃・弐 通常攻撃の3倍 刀剣 発動準備 敵単体 攻撃を繰り出した後、相手の気合回復速度が減少。効果・大。 ○ ○ ○ 捨て身の構え 460 刀剣 - 自身 防御力を下げて攻撃力を上昇させる構えをとる。 ○ ○ ○ 一刀流 0 刀剣 自動発動 自身 刀を一本装備時に攻撃と同時に気合ダメージ。 ○ ○ ○ 棍棒術 技能名 必要気合 必要アイテム 発動条件 対象 効果 侍 僧 神 陰 忍 鍛 薬 棒術手習 0 棍棒 自動発動 自身 棍棒を装備時、威力が増加。効果・最小。 ○ ○ ○ 棒術入門 0 棍棒 自動発動 自身 棍棒を装備時、威力が増加。効果・小。 ○ ○ ○ 棒術応用 0 棍棒 自動発動 自身 棍棒を装備時、威力が増加。効果・中。 ○ ○ ○ 棒術極意 0 棍棒 自動発動 自身 棍棒を装備時、威力が増加。効果・大。 ○ ○ ○ 闘魂術入門 0 なし 自動発動 自身 生命力が低いとき、攻撃力が上昇する。効果・小。 ○ ○ ○ 闘魂術応用 0 なし 自動発動 自身 生命力が低いとき、攻撃力が上昇する。効果・中。 ○ ○ ○ 闘魂術極意 0 なし 自動発動 自身 生命力が低いとき、攻撃力が上昇する。効果・大。 ○ ○ ○ 破鎧術入門 0 棍棒 自動発動 自身 攻撃と同時に相手の防御力を下げる。効果・小。 ○ ○ ○ 破鎧術応用 0 棍棒 自動発動 自身 攻撃と同時に相手の防御力を下げる。効果・中。 ○ ○ ○ 破鎧術極意 0 棍棒 自動発動 自身 攻撃と同時に相手の防御力を下げる。効果・大。 ○ ○ ○ 金剛打・壱 通常攻撃の2.8倍 棍棒 発動準備 敵単体 ダメージと同時に、自身の攻撃力上昇。効果・小。 ○ ○ ○ 金剛打・弐 通常攻撃の3.2倍 棍棒 発動準備 敵単体 ダメージと同時に、自身の攻撃力上昇。効果・大。 ○ ○ ○ 断空撃・壱 通常攻撃の3倍 棍棒 発動準備 敵単体 ダメージと同時に、敵の防御力低下。効果・小。 ○ ○ ○ 断空撃・弐 通常攻撃の3.4倍 棍棒 発動準備 敵単体 ダメージと同時に、敵の防御力低下。効果・大。 ○ ○ ○ 槍術 技能名 必要気合 必要アイテム 発動条件 対象 効果 侍 僧 神 陰 忍 鍛 薬 槍術手習 0 長柄武器 自動発動 自身 長柄武器装備時、威力が増加。効果・最小。 ○ ○ ○ ○ 槍術入門 0 長柄武器 自動発動 自身 長柄武器装備時、威力が増加。効果・小。 ○ ○ ○ ○ 槍術応用 0 長柄武器 自動発動 自身 長柄武器装備時、威力が増加。効果・中。 ○ ○ ○ ○ 槍術極意 0 長柄武器 自動発動 自身 長柄武器装備時、威力が増加。効果・大。 ○ ○ ○ ○ 防御術入門 0 なし 自動発動 自身 防御したときの防御力が上昇する。効果・小。 ○ ○ ○ ○ 防御術応用 0 なし 自動発動 自身 防御したときの防御力が上昇する。効果・中。 ○ ○ ○ ○ 防御術極意 0 なし 自動発動 自身 防御したときの防御力が上昇する。効果・大。 ○ ○ ○ ○ 雷光突き・壱 通常攻撃の2.6倍 長柄武器 発動準備 敵単体 ダメージと同時に、自身の防御力上昇。効果・小。 ○ ○ ○ ○ 雷光突き・弐 通常攻撃の3倍 長柄武器 発動準備 敵単体 ダメージと同時に、自身の防御力上昇。効果・大。 ○ ○ ○ ○ 流星突き・壱 通常攻撃の2.8倍 長柄武器 発動準備 敵単体 ダメージと同時に、敵の攻撃力低下。効果・小。 ○ ○ ○ ○ 流星突き・弐 通常攻撃の3.2倍 長柄武器 発動準備 敵単体 ダメージと同時に、敵の攻撃力低下。効果・大。 ○ ○ ○ ○ 反撃封じ 0 長柄武器 自動発動 自身 槍装備時、敵の反撃を完全に防ぐ。 ○ ○ ○ ○ 弓術 技能名 必要気合 必要アイテム 発動条件 対象 効果 侍 僧 神 陰 忍 鍛 薬 弓術手習 0 弓 自動発動 自身 弓を装備時、威力が増加。効果:最小。 ○ ○ 弓術入門 0 弓 自動発動 自身 弓を装備時、威力が増加。効果:小。 ○ ○ 弓術応用 0 弓 自動発動 自身 弓を装備時、威力が増加。効果:中。 ○ ○ 弓術極意 0 弓 自動発動 自身 弓を装備時、威力が増加。効果:大。 ○ ○ 援護射撃入門 0 弓 自動発動 自身 弓装備時に味方が攻撃されると、一定確率で反撃する。確率・低。 ○ ○ 援護射撃応用 0 弓 自動発動 自身 弓装備時に味方が攻撃されると、一定確率で反撃する。確率・中。 ○ ○ 援護射撃極意 0 弓 自動発動 自身 弓装備時に味方が攻撃されると、一定確率で反撃する。確率・大。 ○ ○ 乱れ撃ち・壱 通常攻撃の4倍 弓 - 敵数体 弓で複数の敵を同時に攻撃する。対象・少。 ○ ○ 乱れ撃ち・弐 通常攻撃の7倍 弓 - 敵数体 弓で複数の敵を同時に攻撃する。対象・中。 ○ ○ 乱れ撃ち・参 通常攻撃の8倍 弓 - 敵数体 弓で複数の敵を同時に攻撃する。対象・多。 ○ ○ 狙い撃ち 通常攻撃の1.7倍 弓 - 敵単体 弓装備時に、敵単体を確実に対象とする。 ○ ○ 間合い 通常攻撃の5倍 弓 - 自身 一定時間、敵の直接攻撃対象からはずれる。 ○ ○ 皆中 通常攻撃の2倍 弓 - 自身 必ず命中する弓攻撃。 ○ ○ 砲術 技能名 必要気合 必要アイテム 発動条件 対象 効果 侍 僧 神 陰 忍 鍛 薬 砲術手習 0 鉄砲 自動発動 自身 鉄砲を装備時、威力が増加。効果・最小。 ○ ○ 砲術入門 0 鉄砲 自動発動 自身 鉄砲を装備時、威力が増加。効果・小。 ○ ○ 砲術応用 0 鉄砲 自動発動 自身 鉄砲を装備時、威力が増加。効果・中。 ○ ○ 砲術極意 0 鉄砲 自動発動 自身 鉄砲を装備時、威力が増加。効果・大。 ○ ○ 雨よけ 0 鉄砲 自動発動 自身 天候に関わらず、鉄砲を使用できる。 ○ ○ 速込め 0 鉄砲 自動発動 自身 鉄砲攻撃のウェイト時間が短くなる。 ○ ○ 威嚇射撃・壱 350 鉄砲 - 敵単体 空砲で敵を怖気づかせ、術への耐性を下げる。 ○ ○ 威嚇射撃・弐 470 鉄砲 - 敵単体 敵を怖じ気づかせ、術への耐性を大きく下げる。 ○ ○ 狙撃 通常攻撃の1.8倍 鉄砲 - 敵単体 命中率の高い鉄砲攻撃。挑発を受けても攻撃対象を選べる。 ○ ○ 二段撃ち 通常攻撃の4倍 鉄砲 - 敵単体 鉄砲装備時、ニ連続攻撃をする。 ○ ○ 百発百中 通常攻撃の1.5倍 鉄砲 - 敵単体 必ず命中する鉄砲攻撃。 ○ ○ 三段撃ち 通常攻撃の?倍 鉄砲 - 敵単体 鉄砲装備時、三連続攻撃をする。 ○ ○
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登録日:2009/10/03 Sat 21 20 06 更新日:2024/03/06 Wed 23 28 29NEW! 所要時間:約 49 分で読めます ▽タグ一覧 11人の超新星 21歳 Mr.ブシドー ONE PIECE ONE PIECE登場人物項目 「飛ぶ斬撃を見たことあるか?」 『サンデー』の表紙を飾った男(※『ジャンプ』掲載作品のキャラです) インフレについていったキャラ コメント欄ログ化項目 ゾロ マリモ ミスター・ブシドー ロロノア・ゾロ ワンピース 三刀流 三刀流←六刀流は使えない←八刀流も使えない←でも九刀流は使えちゃう 中井和哉 九刀流 井の中の蛙大海を知る 全世界人気投票2位 初登場が物語開始~クロ編終了まで 剣士 剣豪 副船長 四皇No2 四皇最高幹部 好戦的 寝坊助 怪力 懸賞金10億越え 戦闘員 所要時間30分以上の項目 数奇な運命を背負った男 新田真剣佑 方向音痴 最悪の世代 東の海 武士道 武装色の覇気 浦和めぐみ 海賊 海賊狩りのゾロ 海賊王の両翼となる男 漢 犯罪者 皮肉屋 硬派 約束 結構暗い過去持ち 背中の傷は剣士の恥だ 腹巻 自己犠牲 覇気使い 覇王色の覇気 賞金首 超新星 迷子 酒好き 酒濠 隻眼 非能力者 高木渉 麦わらの一味 麦わら大船団 背中の傷は 剣士の恥だ 漫画『ONE PIECE』の登場人物の1人。 ●目次 【プロフィール】 【外見】 【人物】麦わらの一味『戦闘員』 頭脳 トレーニングマニア 方向音痴 サンジとの関係 女性関係 【戦闘スタイル】◆刀 ◆技三刀流 二刀流 一刀流 鬼気(きき) 九刀流(きゅうとうりゅう) “阿修羅(アシュラ)” 閻王三刀流(えんおうさんとうりゅう) その他 【来歴】◆過去 ◆東の海編ルフィとの出会い VS世界最強の剣士 “始まりと終わりの町”ローグタウン編 ◆偉大なる航路編 ◆新世界編ワノ国編金色神楽 【余談】 【プロフィール】 本名:ロロノア・ゾロ 所属:麦わらの一味 肩書:最悪の世代 役職:戦闘員(実質的な副船長格) 異名:海賊狩りのゾロ 誕生日:11月11日(侍・士でゾロ目) 星座:蠍座 年齢:19歳→21歳 身長:178cm→181cm 胸囲:約110cm(*1) 血液型・XF型(現実だとAB型) 出身:東の海(イーストブルー)・シモツキ村 懸賞金額:6000万→1億2000万ベリー→3億2000万ベリー→11億1100万ベリー(*2) 悪魔の実 なし 覇気:武装色・見聞色・覇王色 弱点:方向音痴・女性・所構わず寝てしまう 初登場:単行本1巻・第3話・『海賊狩りのゾロ登場』 夢:世界一の剣豪 好きな食べ物:白米、海獣の肉、酒に合う物 嫌いな食べ物:チョコレート(甘すぎるから) 趣味:修行・酒 好きな季節:秋島の秋 得意料理:刺身 イメージ動物:サメ イメージ国:日本 イメージ都道府県:北海道 イメージ花:アザミ、フジ イメージ職業:警察官 ニオイ:鉄のニオイ CV:中井和哉(TV版、TVドラマ版吹替版)、浦和めぐみ(幼少期)/高木渉(倒せ!海賊ギャンザック) 演:新田真剣佑(TVドラマ版) 【外見】 緑髪の短髪(サンジ曰く「マリモヘッド」。作者曰く「男の心意気カット」)と腹巻きに左耳の三連ピアス、腰の右にさした3本の刀が特徴。 左腕に黒い手拭いを巻いており、本気を出す際にはこれを頭に巻く。 人相が悪く、戦闘中に笑ったり睨みをきかせた表情はかなり凶悪。 【人物】 冷静沈着な性格で麦わらの一味の引き締め役。 非常に義理堅く、「約束」を重んじる。 誰と交わした約束であろうと必ず守ろうとし、悪党相手でも約束が守られると信じている(初登場エピソードでは、そのせいで危うく死にかけた)。 そもそも彼が愚直に「最強」を目指し続けているのは、子供のころに幼馴染と交わした約束のためであり、バラティエでミホークに敗れた後「二度と誰にも負けない」とルフィに約束したためである。 自分を顧みない部分は仲間からもよく心配される。 普段は皮肉屋として振る舞っており、それが原因でサンジとしょうもない争いを繰り広げることもある。 端から見れば冷淡な男だが、迷子になりやすい性質(後述)だったり、ターザンロープで「ア~アア~」と言ったり、キャンプファイアーにノリノリだったり、自分に高額懸賞金がついたことをヘラヘラ笑って喜んだりする(ヴィンスモーク家のサンジに額を越されてからかわれた際にはイラつき、ワノ国出国後に再び追い抜いた事で煽り返した)等と、根は意外とノリがいい。 自分より遥かに強いくいなが「女だから世界一強い剣士になれない」と弱音を零した事に端を発しているのか、「性別」や「種族」といった「生来の変えられない性質」を実力の口実にされることを最も嫌う。 また戦闘時の気性の荒さはおそらく一味随一で、荒事や戦闘の予兆を感じると目に見えて嬉しそうな(それでいて悪そうな)笑顔を浮かべる事も多い。 その様子から海賊狩り時代には、「人の姿を借りた魔獣」とまで言われていた事も。 「人に従うような男には見えない」とは“怪僧”ウルージさんによる評価。 麦わらの一味『戦闘員』 肩書は本作に於いては基本的に「幹部でない下っ端構成員」を意味する『戦闘員』である。 麦わら一味の中で彼だけ明確な役職を持たないため、しばしばニートとネタにされることがある。 平時においてゾロが船上でしている事といえば修行か昼寝ばかりであり、 特に偉大なる航路(グランドライン)序盤の航海で異常気象の連続に同乗者のMr.9やミス・ウェンズデーまでもが走り回って対応しているのに関わらず、一人だけグースカ寝ていたのも一因だろう。 実は74巻SBSにて基本的な睡眠時間は「就寝が朝4時~起床が朝7時+昼寝」と明かされており、皆が寝ている夜時間での警戒も担っている様子。 ウォーターセブンや未来島エッグヘッドでは、船の留守番をしており、襲撃してきた敵に応対している。 また戦闘以外でも、お調子者揃いの麦わら一味の中では貴重な引き締め役であり、物語が進むにつれて自分にも仲間にも厳しい面が強調されていくようになる。 元々バロックワークスの存在を知っていたとはいえ、ウィスキーピークでは自分らをもてなす振りをしていたミリオンズの罠を見抜いては、仲間を巻き込まないようにと単騎で全員を撃破している。だが、その真相を知らないルフィが瀕死の構成員から状況を聞いた結果、恩を仇で返したと誤解されてしまい、一時的とはいえ本気で戦う羽目になってしまった。 敵組織の幹部だったロビンが仲間になろうとしてきた際も、一味の中で唯一警戒を解かなかった(この時は「俺たちが最後の砦だ」と格好良く立ち振る舞ったウソップもコント芸で即落ちした)。ウォーターセブンで彼女が引き起こしたアイスバーグ暗殺未遂の件でも、ロビンが敵か味方かを判断する決断をルフィに諭すも、彼女の一連の行動の真意を知った後は今までの疑念を完全に捨てる事ができた。 デービーバックファイトの1回戦で敗北した結果、チョッパーがフォクシー海賊団に強奪された際、激しく泣き出すチョッパーを一喝し、万が一麦わらの一味が敗北した時は現実を受け入れるように進言し、彼が覚悟を固めるきっかけを作った。 その後のウォーターセブンでウソップ脱退の危機に一味の殆どが動揺する中でも、メンバーで唯一冷静さを保ち続ける中でルフィの心が激しく追い詰められている事に気付き、ルフィとウソップの決闘後には船長という立場がいかに重いのかを知ったルフィに敢えて厳しい言葉をぶつけ、仲間達が前を向いていくためにも早く立ち直るように諭す。 エニエスロビー脱出・ゴーイングメリー号の最期を見届けた後のウソップの進退について「船長との決闘に敗北し脱退した以上、正式に謝罪して復帰を願い出てくるまでは、出戻りを認めるべきではない。なし崩し的に受け入れてしまうようであれば、船長の権威が落ち、今後の航海にも支障をきたす」とけじめを求めるシーンからも、彼の重要さがうかがえる。その真意はウソップの脱退の引き金となった仲間達への劣等感や負い目を乗り越えていけるかを見極めるためでもあり、最終的にはウソップの謝罪と彼の覚悟を受け入れた。 ワノ国出航後の世界新聞に報じられた「アラバスタ王国王女ビビが世界会議中に消息不明」という内容にルフィ、ナミ、サンジ、チョッパーは彼女を助けようとマリージョアに行く気だったので「海軍本部と戦う気が!それに手掛かりとかアテがねぇだろ!頭を冷やせ!」とルフィ達を叱責し、それでもビビを助けに行こうとするルフィにエースの件をあげて「明確な危機がくるまでエースの人生(冒険)を立てた筈だ」「動くべき時がきたら誰であろうと戦うが、ビビの消息すら掴めてない今みたいなどうしようにもならない時には騒ぐんじゃねぇ」と感情的になっていた面々を冷静になるようにと諭す(*3)。 自他にも厳しい考えにはつい仲間に甘くなりがちなナミやチョッパーなどは「いくらなんでも…」と疑問視されたことがある。 逆に普段から仲の悪いサンジですらその『スジの通し方』には肯定的になる事が多く、敵からも賞賛されたことがある。 アニメオリジナルではあるが、アラバスタ編でのチョッパーの「一味はみんなマイペースなところがあるのにどうして仲間になったのか」という質問には、 「みんなきっかけは成り行き」としつつ、「仲間とはただ助け合うだけでいいのか」「各々が役割を全力でこなし、『次はお前だ、出来なきゃぶっ殺す』ぐらいの気合いがあって初めてチームワークは成立するんじゃないのか」と、 ルフィの「助けてもらわなきゃ生きていけない自信」を独自に解釈しつつ、馴れ合いとチームワークの違いを説いて彼を納得させており、この時点で既にゾロなりの組織論が出来上がりつつある様相を見せた。 一味の中では極一時期を除いて常にルフィに次ぐ懸賞金額第2位の座を保持し、後述の通りエニエス・ロビー突入時やスリラーバークでのオーズ戦では指揮官役に。 手ごわいオーズに対して「ルフィがモリア一人を倒せば片付くのだから、無理にオーズを倒す必要はない」というウソップに対して、 「ルフィが負けるとは思っていないが、搦め手に長けるモリア一味はルフィとの決戦を避けて、朝を待つ恐れがある。 ならばここでオーズを倒し、最低でもルフィだけでも回復させれば、後はなんとかなるだろう」として、戦いを決意した。 ルフィが何の脈絡も無しにブルックを仲間に入れたことに対しても「ルフィの暴走を止めることも自分らの仕事である」と同行者に説教しており、それにはあのサンジも素直に謝るという珍しい場面がある。 以上のことから、時々間抜けな行動を見せることはありつつも基本的に一味の取りまとめ役として機能しており、麦わらの一味にはなくてはならない存在となっている。 普段は寝ていることが多いが船長ルフィの最初の仲間として信頼は殊更厚く、ゾロもまたルフィをリーダーとして立てる場面が多い。 仁義や筋を重んずる性格から甘くなりがちな船員に規律を説くなど、あらゆる意味で『事実上の麦わらの一味のNo.2』『実質的な一味の副船長格』として機能している。 海軍や他の海賊もそのような認識である他、バルトロメオも「あくまで個人的な見解」として「副船長と呼び声高い」としている。 …というか、ウイスキーピークではその実力も相まって彼の方が船長と誤解されたことさえある(*4)。 ウォーターセブン編でも海列車をルフィの一言に応じて容易く一刀両断して見せた際には「あんな化け物でも船長じゃないのか」とドン引きされており、並の海賊団ならリーダーでもおかしくない度量と実力の持ち主なのである。 頭脳 脳筋のイメージがあるが後述する敵との戦いでは相手の能力の性質や癖を考察し、そこから相手に攻撃を通すと観察力や洞察力に優れている。 2年後の戦闘ではピーカの悪魔の実の弱点、キングの種族特有の無敵ともいえる体質のルールを見抜いていた。 相手の搦め手への対策にも長けており、他人の姿に完全に成りすますことが出来るMr.2ボン・クレーの存在を知った際は、本物と見分けがつくようにと敵に気づかれにくい二重の証拠を用意しており、これが功を奏してビビは偽物を完全に見破ることが出来ている。 トレーニングマニア かなりの修行バカで、寝ている時以外はほぼトレーニングに励んでいる。 凄まじい重量の負荷を掛けて平然と筋トレをこなすことが非常に多く、恐ろしいほどの怪力を更に鍛練し続けている。 なにげに日常から「修行」が描かれている珍しいキャラ(他の面々は船内を駆け巡る船長だったり、自分の仕事をしたり、読書をしていたりするため)。 その腕力たるや脇腹を串刺しにされても大の大人5人がかりで運ぶ檻にルフィを入れて走り回り、恐竜の死体を片手で引きずり回し、4mほどの巨体を有するフォクシー海賊団のピクルスを素手でぶん回す程。 アラバスタでは病み上がりの体で巨岩を両腕に乗せて座禅を組み、年中冬のドラム島で寒中水泳をするなど、もはやギャグの領域に踏み込んでいる。 そんな状態なので「自分の修行が足りない」と考えると大抵その後は、例え全身包帯まみれのミイラ男になり傷を治すための補強を外してでも、修行を慣行する悪癖にまでなっている。 当然船医のチョッパーにとっては悩みのタネ。 あり得ないほど頑丈で、ジュラキュール・ミホークに斬られた後ハチと戦ったり、高所から落ちたりしても平然としている。ナミ曰く「一味で一番タフな男」 その異常な頑丈さは作中でもサンジやロビンに呆れられている。 とはいえスリラーバーク編で自身の消耗に加えてルフィの消耗まで引き受けた際は、流石に次のシャボンディ諸島編に入っても完治が間に合わないレベルのダメージを負っていたが。 方向音痴 極度の方向音痴であり、しょっちゅう迷子になる人物。 方向音痴の例に漏れず、方向の概念を理解しておらず、自覚もない。 「北」を目指そうとして高い場所に上る、同じエリアを延々と回り続ける、最後尾にいたはずなのに何故か前方から現れるなどかなりの重症。 挙句の果てには「(鳩や鮭など自力で住処に戻ってこれる)動物以下」と言われる始末。実際に同じ場所に戻ってきてしまったのを「似た場所に来た」と解釈して鳥に鼻で笑われたこともある。 初期はまだマシ(*5)だったが、偉大なる航路に入って以後、自他共に厳しい一面が強調されていったのと対照的に方向音痴は作品が続くごとに悪化。 戦闘後は重症になるのが多いことから「脳の損傷で空間認識能力が悪化しているのでは?」と言われたり 次元移動・ワープレベルのひどさからファンタジスタ呼ばわりされることもある。 最近では1人で出歩かないよう注意されるほどで、右も左もわからなくなっている模様。 アニメでは先頭を走るだけでウソップやサンジに心配され、ナバロンでは一本道でも違う出口から出てしまい、結果ジョナサンの待ち伏せをかいくぐった。 そして、後述の通りこの方向音痴がキッカケで、ルフィと出会い、船員になっている。 (人生が方向音痴で決まるというのは、何とも形容し難いが) サンジとの関係 サンジとは初対面の頃から反りが合わず、ゾロがサンジに度々皮肉を言ったりあだ名をつけたりしたこともあり、今ではお互い何かにつけて皮肉を言ってしょっちゅう喧嘩する仲(*6)。 しかし心根では互いの実力と心意気は認め合っており、いざという時は抜群のコンビネーションを見せる。……本人達は絶対に認めないだろうが。 ただ、サンジはゾロの名前を作中で何度か言っているがゾロは未だにサンジの名前を呼んだことがない(アニメオリジナルやゲームにおいて、サンジと二人っきりの状態になった時はごく稀に言うことがある)。 作者曰く「性格が合わないとはいえ、ルフィにとっても大切な両翼を担う二人を皆で見守っていこう」とのこと。(原作73巻 SBS) 女性関係 心配されやすい性格な為か、冒険の中でも、リカ(シェルズタウン)、ペローナ(シッケアール王国跡地)、小人のウィッカ(ドレスローザ)、光月日和(ワノ国)など、結構女性との絡みが多い。伝染したのか最近では船長も中々。 色恋にまったく興味がないというわけではないがかなり硬派で、アラバスタでの女湯覗きにも参加していないし、日和に添い寝された際も逆に呆れていた。 ただ、少年時代くいなが「胸が膨らんできた」と言った際には赤い顔をしていた。 ケイミーと出会った時は連想したココロのイメージを忘却させ、ケイミーのことを「初めて出会った人魚」として自身に認識させた。 不器用なため、女性に対しても心無い言葉をついぶつけてしまうこともあるが、遠回しながら厚意は受け取り、非があれば謝罪している。 基本的には女性に剣を向けないものの、「必要とあれば斬る覚悟もある」と述べてはいる。劇中で敵対した女性がいる場合は、峰打ちや威圧などで無力化して済ませている。 亡くなった幼馴染くいなに瓜二つのたしぎには「パクリ女」と呼ぶなどかなり苦手意識を抱いていたが、パンクハザードでの共闘以降は彼女のことを認め「メガネ女」に呼び方を変えるなど以前よりは関係は改善されている。 【戦闘スタイル】 両手に1本ずつ刀を持ち、さらに口にもう1本を咥える「三刀流」という我流の剣術を使う。 元々は二刀流だったが、後述の幼馴染の形見に刀を譲り受けてから、三刀流に開眼した。 戦闘中は状況に応じて一刀流、二刀流の技も織り交ぜて使用するが、やはり最も威力を発揮するのは三刀流である。 口に咥えた刀が右向きだったり左向きだったりするのは多分本人の気分。 刃物であれば大体なんでも使えるらしく、普通の刀より遥かに短い切腹刀でも問題なく「飛ぶ斬撃」を披露した。 「三刀流」の剣士である事が最大のアイデンティティであるが、決め技には一刀流のものも多く、一刀流の技で強敵を倒す場面も多い。 一方で当初使用していた二刀流にはボスクラスの敵を倒した技が無かったりする。 普段から鍛錬を怠らないこともあり、「腕力」「攻撃力」に関しては一味の中では1、2位を争う。 怪力自慢のミス・マンデーを軽く破ったり、空島では凶暴な空サメを殴り飛ばすなど、図抜けた身体能力を持っている。 一部の技はその怪力に依拠しているため、無手で発動することも可能ではある。 なお、口に刀を咥えるとまともに喋れないはずだが、彼は戦闘中も流暢に会話している。 「腹話術で喋っているのか?」という5巻SBSでの読者からの質問に対する作者の答えは「心意気」だった。 この件は公式ノベライズ『麦わらストーリーズ』にて酒場で偶然相席になった海兵にもいじられていた。 柳田理科雄センセイによると敵の振り下ろした武器を口にくわえた刀で受け止めるとテコの原理で凄まじい力が歯にかかるので、最低でも顎の力は17tあるとか。 壊れない「和道一文字」の柄も凄い。 技名に食べ物関連が多く、SBSでは度々ネタにされる。 例 鬼斬り→おにぎり 弍斬り→握り(寿司) 他にも仏教用語や動物を交えた駄洒落なども多い。 一味の中ではNo.2を張ることもあって実力はかなりのもの。 No1の実力を持つルフィは水や斬撃に弱いため、それを考慮すると実力はイーブンに近い。 戦闘ではバロックワークスのダズ・ボーネスやCP9のカクのような『敵の副将』や『敵集団の中で最も強い剣士』と戦うことが多い。 因みに、一番強い敵はルフィが、三番目に強い敵はサンジが担当する。 当初は鉄を切る能力は無く、鉄製の拘束具が相手では成す術が無かったが、Mr.1との戦いの中で「呼吸」に覚醒、あらゆる物体が持つ「呼吸」を読み取る事で鉄をも切断することが可能となった。 ちなみにアニメオリジナルエピソードでは、45話で砲弾を切り裂いてしまったり、「偉大なる航路」突入寸前の千年竜編にて鉄製の鎖を切断してしまったため、辻褄合わせの為にMr.1の強度は「鋼鉄」となっている。 また『刀』という武器の性質上、遠距離攻撃手段を持たなかったが、空島編にて「飛ぶ斬撃」を披露し、中距離帯への攻撃手段を獲得した。 武装色の覇気も当初は会得していなかったため対峙した自然系悪魔の実の能力者には手も足も出ず、敗れ去ることが少なからずあった。 しかし2年後はミホークの元で修業し覇気を会得し、自然系相手でも問題なく戦闘が可能になった。 覇気の強さは、ドンキホーテファミリー最高幹部ピーカのそれを凌駕する。 ワノ国編で「覇王色の覇気」に覚醒したが、それより前にも対峙した相手がたじろぐほどの「殺気」「気迫(*7)」を放つ場面が多々ある。 覇王色との関係は不明だがこの気迫は自覚しているようで、これを利用した技もいくつか持っている。 その衝撃的な剣技を目の当たりにした者たちは思わず呆気に取られてしまうことも多々あり、ワノ国の侍である錦えもんたち も驚愕していることから相当な実力者だといえる。 戦闘スタイルとは直接的な関係はないが、とにかく重傷を負う描写が極めて多い。「東の海」編ですら、「断食明け早々実戦→バギーとの戦いで重傷、さらにカバジ戦もその状態で押して勝利→なんとか回復するも直後にミホークとの戦いで後々まで残る大怪我→ほとんど回復しないままアーロンとの戦い」……と、実は本調子だった場面がほとんどない。 また、単に強敵との戦いで怪我を負うだけでなく、自発的にリスクを飲んで無茶を押すこともしばしばあり、とにかく血に塗れた印象が強いキャラである。 ◆刀 黒い鞘の刀×2 最初から所持していた名も無き刀。 バラティエでミホークと戦った際に両方折られてしまい、アーロンパークではヨサクとジョニーの刀を借りて戦うことに。 この2本の刀はワノ国編にてゾロの回想で幼少期に村のジジーから練習用としてタダで譲り渡されたものだと判明した。 老いて腕が鈍ったジジーの作だが、曲がりなりにも刀匠・霜月(しもつき)コウ三郎(ざぶろう)の打った刀である。 尤もコウ三郎曰く「ナマクラ」とのことで、練習にでも使えとゾロに言っている。 アニメオリジナルエピソードでは駆け出し賞金稼ぎヨサク&ジョニーと出会った頃、自分の馬鹿力についていけない刀がポキポキ折れて苦労するエピソードが描かれた。 和道一文字(わどういちもんじ) ゾロが初登場時から愛用する白塗鞘太刀拵、すなわち真っ白な鞘の刀。 上の黒い刀の色違い…と思われたが、上記の通りくいなの形見。 実は売ると1000万ベリーはする大業物21工の一振り。 素晴らしい切れ味を誇る名刀。 ゾロが当初未熟だった故に上記2本が折られた中で唯一折れない等、頑丈さもなかなか。 作中では主に口にくわえて使用している。 幼馴染の女の子の形見を口に咥えている格好だが、別に変な性癖を拗らせたわけではない。 後に明かされた製作者は霜月コウ三郎。 ワノ国で作られた名刀が遠い東の海・シモツキ村にあったのは、コウ三郎が出奔時に持ち出したから(くいなが持っていたのも、村のジジーことコウ三郎が彼女の祖父だからであった)。 このため、当初のゾロは3本とも同じ刀匠の刀を所持していたことになる。 『鼻くそ斬っちまった!!』 三代鬼徹(さんだいきてつ) 持ち主を殺すと謳われた妖刀“鬼徹一派”の内の一振り。 れっきとした「業物」で、普通に売れば100万ベリーほどする。 元々はローグタウンの武器屋いっぽんマツが処分に困って、こっそり5万ベリーの刀の中に投げ売りしていたもの。 たしぎが見立てるが、いっぽんマツはそれは売れないと言い、ゾロは感覚的に妖刀だと理解し、いっぽんマツは鬼徹についての話をして忠告するがゾロは気に入り、鬼徹との運試しの末に主人と認められた。 切れ味は石斧を容易く切り裂くほどだが、ゾロ曰く『じゃじゃ馬』『問題児』。 これは「斬りたい時に斬れるのが真の名刀なのに、コイツは違う」から。 本来は乱れ刃だが割と頻繁に直刃で描かれている。 制作者はワノ国刀匠・天狗山飛徹。 彼の真の正体も相まって何でこんな刀が東の海にあるんだ、と言いたくなるが、50年前の違法出国者は25名いたようで、その全員がシモツキ村の開祖となったわけではないことか明かされているため(みなともさんがいい例と思われる)、流れに流れていっぽんマツのところにきたのだろう。 運試しもさることながら、ローグタウンからの戦いや二年間の修行期間を通じて鬼徹も“自分を持つに相応しい”と認めたからか制作者の飛徹も「鬼徹も面差しが変わった。良い使い手に巡り会えた」と称賛していた。 雪走(ゆばしり) 三代鬼徹との運試しに勝ったゾロにいっぽんマツが惚れ込み、「特別に金はいらない」と譲り渡した刀。 良業物50工の内の一振り。 値段は不明だが、いっぽんマツの家宝だったこともありそれなりに値打ち物と思われる。 軽くて扱い易く、切れ味もかなりのもの。 ゾロも「軽い…いい刀だ」と評価し気に入っていたが、エニエス・ロビーにてシュウ大佐のサビサビの実の能力によって修復不能になる程に破損。 その後もしばらく「収まりが悪い」という理由で腰に差したままにしていたが、スリラーバークでの戦いが決着した後ルンバー海賊団の遺骨とともに供養された。 このとき「死んだ刀だ、一緒に供養させてくれ」と言っていることから、いかにこの剣が大切に思われていたかがよくわかる。 秋水(しゅうすい) 剣豪リューマから譲り受けた刀。 上の『和道一文字』と同じく大業物であり、売ると1000万ベリー位にはなると思われる。 ミホークの背負っている十字刀「夜」と同じく刀身が真っ黒な『黒刀』と呼ばれる物で、一般的な刀より一回り大きいのが特徴。 さらに恐竜が踏んでも一ミリも曲がらないと称される圧倒的な硬度を誇る。 見た目通りかなり重いが威力も相当で、対オーズ時に百八煩悩砲を放ったところ、和道一文字と鬼徹の飛ばした斬撃を飲み込み一纏めにするなど妖刀でこそないがゾロ曰く『大人しい刀では無さそう』。 ちなみに、秋水はゲッコー・モリアがリューマの遺体と共にワノ国から盗み出した物のため、当然ながらワノ国では盗難扱いされている。 伝説の英雄リューマの愛刀だけあってワノ国では「国宝」に指定されて祀られている。 加えて盗難後に国難が訪れたこともあり、ワノ国の人々が取り戻すことを心底望んでいた。 日和から「秋水」をワノ国に返して貰うよう頼まれると、なんだかんだ気に入っていたゾロは自身の刀だとして当初は返却を拒んだ。 しかし、父の遺品「閻魔」をゾロへ譲渡すると申し出た彼女からの懇願を受け、代わりの刀を貰えるのならと秋水を日和に返却した。 閻魔(えんま) 大業物21工が一振り。光月日和から「秋水」と交換という形で譲渡された。 コウ三郎が仕上げた刀にして、光月おでんの愛刀の片割れ。 かつてカイドウの体に傷を付けた刀である。 今は亡きおでんが、死に際に愛娘の日和に託したものである。 「閻魔」の名に恥じぬ名刀にして妖刀で、斬る際に持ち主の覇気(流桜)を勝手に放出し必要以上に斬ってしまいつつ並の剣士なら覇気の放出で干からびてしまうほどのじゃじゃ馬(原理は三代鬼徹も同じ)。 仇討のために現人生を捧げ、戦力なら少しでもほしいであろう錦えもんでさえ、ゾロへ「ゾロ殿 拙者 優しさではっきり言うが 拙者なら……貰わぬ」と忠告するほどの代物。 使いこなせたのはこれまでに光月おでんただ一人。 ゾロが試しに木を斬ろうとして一振りをしてみた所、ゾロから覇気を強制的に引き出して覇気を斬撃に乗せて木を軽く斬って、更にあっさり海岸の崖を真っ二つにしながら、ゾロの腕が覇気の放出で一度痩せ細ってしまったほど(*8)。 この様子を見た周囲からは危惧の念を抱かれ閻魔を保管していた飛徹からは「他の刀にするか」と提案されるも、当のゾロは「コイツに慣れた時おれはもっと強くなってるって事だろ?」と閻魔を大層気に入っており、「秋水」に代わるゾロの新たな刀となった。 その後討ち入りまでの訓練の中でゾロは割とすぐに閻魔に馴染んでおり、刀の制御も行え、鬼ヶ島への討ち入りの時点では概ね問題なく扱えるようになった模様。 飛徹によると元々妖刀だった「三代鬼徹」をゾロが使っていたことと、閻魔と同じくコウ三郎が打った「和道一文字」を持っていたからだと推察している。 かつて村のジジーこと霜月コウ三郎はゾロに「閻魔」について詳しく話したことがあった。 コウ三郎は「刀にも性格があり、それを服従させるのが剣士」「危ない刀は「妖刀」では無くて「名刀」」「弱者が恐れて、「妖刀」も名付けられたらそれは誉れ」と語り、“とある刀”について「人生最高の一振り」「気性はド真面目」と評し、「手にしただけで寒気がする様なあの名刀に地獄の大王の名を与えた」と名付けの由来を語った。 火災のキングとの戦いの最中、「閻魔」がゾロの意思に反して勝手に覇気を放出し始めるも、コウ三郎の言葉を思い出したゾロは、「『閻魔』に悪意は無くただ純粋に刀としての役目を果たそうとしている」「おでんは閻魔にこれほどの覇気を引き出されても軽々と扱っていたのではないか」と察する。 「閻魔」の制御を辞め、刀に引き出される形で「覇王色の覇気」に完全に覚醒、強敵のキングを打倒する。 なお、382cmのおでんの愛刀で普通に腰に差していた描写や戦闘の抜刀時の描写から優に2mかそれに近い長さがあると思われるのだが、181cmのゾロに譲られた際には和道一文字や鬼徹と同じ位の長さになっている。……かなり縮んだ? 現在の連載時点(エッグヘッド編)で使っているのは「和道一文字」「三代鬼徹」「閻魔」。 菜切り刀 はっちゃんとの戦いの際にヨサクとジョニーから借り受けた刀。 先に行くほど幅が広く、本来日本刀で最も切れ味の鋭い部位である切っ先を欠いた特異な形状をしているが、ゾロはこれを見事に使いこなしハチを撃破した。 アニメオリジナルで描かれたヨサクとジョニーとの出会いのエピソードでも使用。怪力で刀を壊してしまう、という課題を抱えながら振るったが、最後までしっかり折らずに闘い切ったことでまた一つ成長を実感させた。 ボロ刀 TVスペシャル『ルフィ落下!秘境・海のヘソの大冒険』にて海老の神獣相手に使用。 使い慣れた刀が手元になかったため、海賊の遺品と思しきこれらで代用した。 何年も風雨に晒されていたため当然ながらどれもこれも錆びてボロボロになっており、何本も拾っては神獣の甲殻の隙間にひたすら突き刺すというゾロらしくない戦い方をせざるを得なかった。 ちなみにトドメはサンジに持って行かれた。 名刀"鼻嵐" エニエス・ロビーの戦いの中、手違いでウソ…そげキングと手錠で繋がってしまったため、雪走を持たせたそげキングの腰帯を掴んで刀に見立てた即興の合体形態。 当然ながら、右手を振るう度にそげキングも凄まじい速度で振り回される。 そげキング「弁護士を呼んでくれ 私はいつか必ず君を訴えてやる!!!」 短刀 ワノ国編序盤で秋水を盗んだ冤罪で、奉行所で切腹を強要された時に渡された刀。ゾロ曰くナイフ。 なまくら~普通くらいの切れ味と思われるがこんな短刀でも建物ごと斬り裂く飛ぶ斬撃を放ってみせた。 鎌 ワノ国編中盤で牛鬼丸との戦闘中、人斬り鎌ぞうによって己の肩に刺された物を奪取。 秋水が無かったため3本目の刀代わりに口に咥えて鎌ぞうに対して使用。一応この時も三刀流と言いながら剣技を放っている。 ◆技 三刀流 鬼(おに)斬(ぎ)り ゾロの代名詞と言えるほど有名な技。両腕を交差させた姿勢から三刀で斬り抜ける。 ヨサク&ジョニー曰く「出せば100%相手がぶっ飛ぶ技」で、ルフィの「ゴムゴムのバズーカ」とも真っ向から打ち合えるほど強力。 また、ニ刀を前方で交差させた状態で攻撃を仕掛けるため、敵のカウンター攻撃にも対処可能という攻防一体の技でもある。 ルフィの「ゴムゴムの銃」のようなポジションであり、派生技も非常に多い。 焼鬼斬(やきおにぎ)り リトルガーデンで放った即興バリエーション。 全身に炎を纏った状態で放つ鬼斬り。 艶美魔夜不眠鬼斬(えんびまよねずおにぎ)り エニエス・ロビー編で使用したバリエーション。 気迫(名前の通り美しい鬼女の姿)で刀身の像を歪ませて間合いを誤らせ、その隙に斬り抜ける。 仰々しい名前だが元ネタはエビマヨネーズおにぎり。 煉獄鬼斬(れんごくおにぎ)り 新世界篇以降使用している強化版「鬼斬り」。 ヒョウゾウを一撃でノックアウトしたほか、ワノ国では口に鎌を咥えて使用したことも。 虎狩(とらが)り 三刀目の刃の方向に二刀をそろえ、虎の爪の如き軌道で一気に切り下ろす。 刀を背中の方まで振りかぶって放つので威力は鬼斬り以上だが、発動の瞬間に胴体がガラ空きになってしまう弱点(*9)も持つ攻撃特化技。 なお、「虎狩り」であり、「虎刈り」ではない。 「とらがり」で変換すると真っ先にこちらが出てしまうのが原因か。 極虎狩(ウルトラが)り 新世界篇以降使用している強化版「虎狩り」。 刀狼流(とうろうなが)し 敵の攻撃をすり抜けながら斬り裂く技。 力に任せた剛剣が多いゾロの持ち技としては珍しい、柔剣に分類される技。 由来は「灯篭流し」。 龍巻(たつま)き 三刀の回転斬りによって斬撃の竜巻を発生させる。 攻撃範囲が広く、一撃で建物の屋根を数フロアに渡ってぶち抜くほど。 「無刀流」版もあり、流石に飛ぶ斬撃は出ないとはいえこちらも腕を振るっただけの衝撃で体格で遥かに上回る相手を吹き飛ばす威力を持つ。 黒縄大龍巻(こくじょうおおたつまき) 新世界篇以降使用している強化版「龍巻き」。 巻き起こった斬撃の持続時間が長くなり、しばらく周囲の物体を切り刻みながら進み続ける。本人曰く「地獄の果てまで追いかける」。 切れ味も上昇しており、鉄の盾がたやすく切り裂かれるほど。 強化前同様、劇場版第13作にて「無刀流」バージョンを披露した。 牛針(うしばり) 両手の刀を牛の角のように前方に構え、目にも止まらぬ連続突きを放つ。 由来は「牛梁」。屋根の中央をつく木材のこと。 蟹獲(ガザミど)り 三本の刀で相手の首を狙い付けて断ち切る力技で、決まれば相手の首を飛ばす恐ろしい技。 技名はその構えから蟹のハサミが開く姿に因んでいる。 由来は「風見鶏」。 百八煩悩鳳(ひゃくはちポンドほう) 三刀で放つ「飛ぶ斬撃」で、3つの斬撃が螺旋を描きながら飛んでいく。 「秋水」の入手後は、秋水の斬撃が他の二本の斬撃を飲み込み、ゾロの意図に反して巨大な一本の斬撃と化してしまう失敗を犯したことも。 由来は「百八煩悩」と、主にイギリスに於いて火砲の口径を表す表現「○○ポンド砲」の掛詞(*10)。 ゴムゴムの三百煩悩攻城砲(さんびゃくポンドキャノン) ルフィの「ゴムゴムの攻城砲」との合体技で、アクア・ラグナに大穴を空けた。 技名はルフィの「108を二つでいくつだ」の問いへの返答が「216」と読み方が長い数字となったため、 「じゃあ300」というキリのいい数字の提案に乗る形で急遽決定した。 千八十煩悩鳳(せんはちじゅうポンドほう) 新世界篇以降使用している強化版「百八煩悩鳳」。 鴉魔狩(カラスまが)り 空中で刀を振り回し、周囲のものを切り刻む。 由来は熊本弁でこむら返りを意味する「からすまがり」。 牛鬼勇爪(ぎゅうきゆうづめ) 三刀を一直線に構え、突進攻撃を繰り出す。 海王類をステーキのように斬る実力を持つTボーン大佐を真っ向から打ち破った。 由来は「ぎゅうぎゅう詰め」。 二剛力斬(ニゴリザケ) 右腕と左腕に力を集める「一剛力羅(いちゴリラ)」「二剛力羅(にゴリラ)」から放つ技。 ゴリラの如く両腕を大きく振りかぶり、力任せの斬撃を叩き込む。 強大な膂力を持つ動物形態のカクを吹き飛ばす威力を持つ。 由来は「にごり酒」。 豹琴玉(ヒョウキンダマ) ヒョウのような前傾姿勢を取り、回転しながら弾丸のように突っ込む。 由来は「剽軽玉」。 大(だい)・仏(ぶつ)・斬(ぎ)り 塔などの大きな物体をブツ切りにする。 切った後の瓦礫をサンジが蹴り飛ばす「ジェンガ砲」に繋げられた。 由来は「大仏」+「ぶつ切り」。 夜叉鴉(ヤシャガラス) 三刀を交差させて高速回転しながら突進する。 通った後には鳥の足跡のような傷跡が残る。 恐らく由来は「八咫烏」。 三(さん)・千(ぜん)・世(せ)・界(かい) 三刀流奥義。 二刀を風車のごとく高速回転させながら突っ込み、三刀で同時に切り裂く。 バラティエ編でのミホーク戦で叩き込んだものの見切られて不発に終わっており、刀を2本破壊される。次に登場したのはスリラーバーク編(*11)。 新世界に入るまでのゲームではゾロの最強技としてよく扱われている。 一大(いちだい)・三千(さんぜん)・大千(だいせん)・世界(せかい) 九山八海一世界!!! 千集まって“小千世界”!!! 三乗結んで…斬れぬもなし! ドレスローザ編終盤で登場した、武装色の覇気を纏った刀から発動させる「三・千・世・界」の強化版。 この際、和道一文字と三代鬼徹の刀身が覇気で黒く染まり、更にアニメでは3本の刀が黒色のオーラを纏っていた。 その威力はピーカの特大の石像を一撃で両断するほど。 その後、覇気を纏った通常の「三・千・世・界」で、石像から出て覇気を体全体に纏ったピーカを倒した。 担当声優の中井氏もお気に入りらしい。 三千世界ともども由来は仏教用語の「三千大千世界」。ひとつの世界が10億個集まった広大な空間のこと。 六道(ろくどう)の辻(つじ) 新世界篇で会得した新奥義。 一瞬のうちにクラーケンの足を膾切りにして見せた。 後にワノ国では錦えもんの「狐火流」の技術を上乗せし、プロメテウスを切り刻むことに成功している。 由来はそのまま「六道の辻」。仙台城の城下町にあった変則六叉路のこと。 二刀流 鷹波(たかなみ) 波のように広がる斬撃を飛ばし、広範囲を斬り裂く。飛ぶ斬撃とはまた異なるものである様子。 由来は「高波」。 犀回(サイクル) 二刀を逆手に持った状態で回転斬りを放ち、衝撃波で周囲の敵を吹き飛ばす。 由来は「サイクル」。 羅生門(らしょうもん) 二刀で斬り抜ける居合。 大きな海列車の車両を2両まとめて縦に真っ二つに両断してしまう程の絶大な威力を誇る。 故に剣豪リューマが真正面から受けきった時には、さすがのゾロも戦慄していた。 七十二煩悩鳳(ななじゅうにポンドほう) 二刀で放つ「飛ぶ斬撃」。 三十六と百八は空島編で初披露して以来度々使用していたが、七十二煩悩鳳の初登場はエニエスロビー編とかなり遅かった。 七百二十煩悩鳳(ななひゃくにじゅうポンドほう) 新世界篇以降使用している強化版「七十二煩悩鳳」。 弐斬(にぎ)り 単体の技ではなく一種の構えであり、ここからいくつもの技に派生する。 初出時の演出から連続で出すコンボ技として紹介される事もあるが、派生技のみを単発で出す事もできる。 前述の通り由来は「握り(寿司)」。 ・登楼(とうろう) 二刀で同時に切り上げる。 名前が灯籠流しと似ているが、「弐斬り」から繋げる事を考えると由来は「トロ」。 ・応登楼(おうとうろう) 空中から切り下ろす。 「登楼」から連続する形で出すのが基本だが、滞空中なら単発でも出せる。 由来は「大トロ」。 ・閃(ひらめき) 二刀で同時に横斬りを放つ。 由来は「ヒラメ」。 ・砂紋(さもん) 二刀で同時に袈裟斬りを放つ。 由来は「サーモン」。 ・魔熊(マグマ) 逆手に持った二刀を同時に振り下ろす。 由来は「マグマ」。海軍元帥は関係ない ・登楼砂紋(とうろうさもん) 二刀で同時に逆袈裟斬りを放つ。 由来は「トロサーモン」。 空狸槍(クリアランス) 二刀を振り下ろして空を叩き、その勢いで大きく上昇する。スマブラの復帰技。 いわばゾロなりの「月歩」。 キングに鬼ヶ島から叩き落されそうになった際の復帰に使用した。 由来は「クリアランス」。意味は多岐にわたるので各自調べられたし。ゾロには珍しい横文字由来の技名。 一刀流 獅子歌歌(ししそんそん) 目にも留まらぬ速度で放つ居合で、ダズ・ボーネス戦で会得した「鉄をも斬る刀」。 その威力もさることながら、居合の速度も読者に「ヤベッ読み飛ばした」と錯覚させるほどの神速である。 あくまで鉄の硬度の呼吸を読み取って斬る技のため、逆に柔らかい物は斬れなかったりする。 六式の使い手であるカクは鉄塊ではなく同じ斬撃である嵐脚を使い相殺した。 バーソロミュー・くまにも使い、彼の鉄以上の硬度の体にはさして傷を与えられなかったが、その速さで肉球による防御をすり抜けて斬りつけ、怯ませる事には成功。 由来は「子々孫々」。 死(し)・獅子歌歌(ししそんそん) 新世界篇以降使用している強化版「獅子歌歌」。 パンクハザード編で使用され、襲いかかった頑強なドラゴンの首を切り落とした。 三十六煩悩鳳(さんじゅうろくポンドほう) 空島編で初登場した「飛ぶ斬撃」。 一撃で煙突を断ち割る程の威力を有する。 三百六十煩悩鳳(さんびゃくろくじゅっポンドほう) 新世界篇以降使用している強化版「三十六煩悩鳳」。 飛竜火焔(ひりゅうかえん) リューマ戦で放った大技。 跳躍からの急降下で相手を斬り捨て、切り口を発火させる。 厄港鳥(ヤッコウドリ) 三日月形の飛ぶ斬撃を放つ遠距離技。 「煩悩鳳」のような構えを取らない反面、威力は低め。 大辰撼(だいしんかん) 敵に突撃し、その勢いに気迫を込め大上段に振り下ろす技。 地面ごと一直線に叩き切る豪快な技で、作中ではモネを相手に使用した。 この技の真価は“威圧”。 その時は覇気を使っていなかったため、モネの体自体にはダメージは無かったのだが、 それにも関わらず“斬られた”という感覚と恐怖のあまり前後不覚に陥り、無傷のままながら再生することもおぼつかなくなっていた。 由来は「大震撼」。 馬鬼(バキ) 迫り来る相手を迎え撃って両断するカウンター技。 由来は「刃牙馬鬼(うまおに)」か。 酔い覚まし 喝抜刀(かつばっとう) 勢いよく突進して斬ると見せかけて寸止めする。 『FILM GOLD』連動アニメスペシャル「ハートオブゴールド」にて披露。ナオミを気絶させた。 鬼気(きき) 九刀流(きゅうとうりゅう) “阿修羅(アシュラ)” 気迫による幻で、三面六手の鬼神の像を周囲に見せる。 6つの腕と3つの口(=三刀流が3人分)で九刀流。「そう見える」だけで刀自体が増える訳じゃないのは内緒。 これと同じくエニエス・ロビー編で初登場し、新世界編でも恒常的に使用されているルフィの“ギア”やサンジの“悪魔風脚(ディアブルジャンブ)”と違い使用頻度は少なめ。やはり作画カロリーが高いためか ここからの派生技には以下のものがある。 弌武銀(いちぶぎん) 斬撃を全て叩き込んで敵を一撃で斬り捨てる。 エニエスロビーでの決戦にて、能力をものにしたカクを彼の最強攻撃ごと真正面から叩き斬った。 由来は「一分銀」。 魔九閃(まきゅうせん) 回転しながら連続斬りを叩き込む。 抜剣(ばっけい) 亡者戯(もうじゃのたわむれ) 新世界編で初披露した九刀流。 黒刀と化した九刀で一気に切り抜ける。 窮地の中で「閻魔」に覇気を引き出されていたようで、ゾロ自身は覚えが無いと否定していたがカイドウの言葉によれば覇王色の覇気を纏っていたとのことであり、これまで“煉獄鬼斬り”にノーダメージだった“最強生物”たるカイドウに消えない傷を刻むだけの威力を発揮した。 アニメ版1027話では後の覇王色をまとうルフィと同じく金色のオーラをまとう描写がなされた。 由来は上方落語の演目「地獄八景亡者戯」。 穿威(うぐい) 突進しながら敵を切り伏せる。 STRONG WORLDにて披露し、Dr.インディゴを撃破した。 由来は魚の「ウグイ」。 閻王三刀流(えんおうさんとうりゅう) カイドウ戦を経て、キングとの戦いの中、光月日和の三味線を聴いたおでんの愛刀「閻魔」に自身の覇気を強制的に引き出された際、ゾロは「閻魔」が光月おでんの時と同じように生真面目に覇気を引き出しているだけと気づく。 そして「閻魔」に強制的に覇気を奪われていてもおでんは楽々と戦っていたのだと察する。 「閻魔」の制御を辞めることで「閻魔」に引き出されて過剰な覇気を奪われながらも、くいなやルフィとの「海賊王の仲間にふさわしい世界一の剣豪」になる約束と夢を思い出し、自身も知らなかった「覇王色の覇気」に覚醒。 覇王色を刀に纏いながら戦うことが可能となった。 単行本102巻の表紙では、使用中は刀身の一部に緑色の炎の様な覇気を纏わせている。 アニメ版1062話や映画『FILM RED』クライマックスでは、刀全体が緑色のオーラで包まれる描写がされている。 煉獄鬼斬り 覇王色を纏った「煉獄鬼斬り」。 尋常ならざる耐久力を誇るキングが回避を選択する威力を誇る。 一百三情(いっぴゃくさんじょう)飛龍侍極(ひりゅうじごく) 覇王色を纏いながら三刀を構えて敵に突っ込み、炎ですらもまとめて敵を切り裂く。 この技のみ、「三刀流」ではなく「三刀龍」という表記となっている。 その他 大撃剣(だいげっけん) スリラーバークでのオーズ戦で、フランキーが自前の大型ヌンチャクを柱に差し込んだものを借りて使用。 刀で刺して保持し、オーズの腕を弾いた。 焔(ほむら)裂(さ)き 錦えもんが使う「狐火流」の技。 見様見真似で修得し、プロメテウスを一撃で両断した。 錦えもんの剣を間近で目にした経験やゾロの力量もあってか本家よろしく威力は絶大で、炎に類するものには無類の効力を発揮する。 この剣をもってして、事実上カイドウの“熱息”を上回る威力でもなければゾロに対し炎は有効ではなくなったと言えるかもしれない。 【来歴】 ルフィの記念すべき最初の仲間。名前は第2話から登場、本格的に姿を見せたのは第3話から。 シェルズタウンにて、モーガンに処刑される寸前にルフィによって助け出された。 ◆過去 少年期に道場に通っていて、当時から実力は高く、大人相手でも勝てる位であったが、その道場の師範の一人娘くいなには2001連敗している。 2001戦目の文字通り『真剣勝負』にて敗北後、くいなと“どちらかが世界一の大剣豪になる”と約束したが、その翌日にくいなが階段から転落する事故で死亡。 くいなの父コウシロウに頼み込んでくいなの白い刀を貰い、海に出る決意をする。 当初は二刀流だったのだが、これを機に元の二刀にくいなの形見を加えた三刀流を会得した。 アニメ版では「二本がダメなら三本だ!」とのこと。 数年後、世界最強の剣豪ジュラキュール・ミホークを探すために海に出たが、ナミのような航海術をもたずに旅に出たのと、持ち前の方向音痴が祟り遭難。 シモツキ村にも帰れなくなってしまい、仕方なく当面の生活費を稼ぐために東の海を彷徨いながら賞金首を狩っていたとのこと。 二つ名の“海賊狩り”はこの事に由来しており、東の海ではそれなりに名が通っていた。 一味加入後も東の海編では、敵勢力が当時まったく無名だった船長のルフィよりも“海賊狩りのゾロ”に反応する場面が何度か見受けられる。 ただし当人はあくまで大剣豪となることが目標であり、賞金稼ぎは当座の生活のためにしただけで職業にしたつもりはなかった模様。 アニメではこの時にヨサク・ジョニーと知り合ったエピソードが追加されている。 当時はそのあまりの怪力と力任せな技の数々により多くの刀を折ってしまっていたらしい。 また、この頃にバロックワークスから勧誘された模様。当然蹴った上に勧誘してきたエージェントが襲い掛かってきたので斬ったらしいが。 ◆東の海編 ルフィとの出会い 放浪中に訪れたシェルズタウンで、人を襲っていた狼を斬り殺すが、 それは町の支配者である海軍大佐モーガンの息子ヘルメッポのペットであった。 そのため海軍に拘束され、海軍基地の野外に磔にされたまま飲まず食わずで1ヶ月間生き延びれば解放するという約束をヘルメッポとする。 約束を信じて1週間耐え続けていたところ、海軍基地にやってきたルフィに海賊に勧誘される(だいぶ語弊があるが、簡単に言うとルフィと出会った根本の原因は 方向音痴 である)。 当初は悪名で名を上げたくはない(海軍にあっさり捕まったのもそのため)ということで勧誘を断るも、 ヘルメッポは約束を守る気などさらさらなく、処刑されかけてしまう。 しかし、ルフィの乱入で救助された事で吹っ切れ、己の野望を達成するために一味に加入すると決め、ルフィとの連携でモーガン親子を倒す。 以降、ルフィの第一の仲間として、バギー海賊団、クロネコ海賊団と交戦する。 VS世界最強の剣士 そして、海上レストラン・バラティエにて、首領クリークを偉大なる航路から追ってきたジュラキュール・ミホークと遂に遭遇。 満を持して挑むも技が尽く通じず、最初は凡百の「弱き者」としか認識されていなかった。 くいなとの約束以後負け知らずだったゾロに世界の壁の高さを知らしめた。 三刀流奥義「三・千・世・界」を放つも刀もくいなの形見以外の2本は折れてしまい、ゾロ自身も黒刀による一太刀を真正面から受けるが、項目冒頭の台詞を放ったゾロの強い意志と覚悟を汲み取ったミホークに「強き者」と認められ、自分を超える事を期待されて生かされる。 この時、ルフィに『二度と負けない』ことを誓った。 これ以降、勝負を挑んだ剣士やその他の非能力者に対しては無敗を誇っている。 一部の能力者には相性の問題もあって何度か負けているが。 この時のミホークの一閃によりゾロは全治2年の大怪我を負い、ゾロの外見上の特徴の一つである上半身を大きく横切る傷跡が生まれる事となる。 当時は船医不在だったため傷口を無理矢理自分で処置しており、その結果アーロンパークにいた頃は著しく不調であった。 アーロンパーク壊滅後、ココヤシ村のドクターにちゃんと縫合手術を受けており、その後は何事もなかったかのように復活している。 額面通りに受け取るならゾロはこれ以降新世界編に至るまで長らく本調子ではなかった事になるが、実際の所この負傷が響いて本来の調子が出ていない事が描写されていたのは直後のアーロンパーク編のみであり、ドラム王国編の頃には(リトルガーデンで負った傷共々)すっかり回復した様子で寒中水泳をしている。 “始まりと終わりの町”ローグタウン編 ローグタウンにて、くいなの形見が「和道一文字」という名刀であることが判明。 武器屋いっぽんマツで新しい刀、「三代鬼徹」と「雪走」を手に入れる。 また、くいなにそっくりな海軍本部曹長たしぎに出会う。 最初は素性を知らなかったこともあり普通に交流を交わしていたのだが、正体がばれると悪党に名刀が渡ることが許せない彼女に和道一文字を狙われるも退ける。 これ以降何度か遭遇することになるが、見た目のみならず性格も似ているため、かなり苦手にしており、実力で上回っていながら、彼女に遭うと一目散に逃げ出してしまう。 ◆偉大なる航路編 アラバスタでのバロックワークス戦後、「ウイスキーピークでの賞金稼ぎ100人切り」と「西の海の賞金稼ぎ“殺し屋”ダズ・ボーネス(Mr.1)討伐」から政府に実力を判断され、ついに6000万ベリーの賞金がかけられることになった。 エニエス・ロビー編で倍額の1億2000万ベリーに跳ね上がった。 エニエスロビー編ではTボーン大佐やCP9のカクを打ち破る活躍をするが、海軍大佐シュウとの交戦時にサビサビの実の能力により雪走を失う。 スリラーバーク編では、ゲッコー・モリアの手でゾンビとなった剣豪リューマとの一騎打ちの末、彼の愛刀「秋水」を譲り受ける。 王下七武海のバーソロミュー・くまにより一同が戦闘不能となる中、自身と引き換えにルフィの助命を嘆願し、覚悟を汲んだくまに「ルフィが今回の戦いで受けたダメージ」を引き受けさせられるも耐え切り見逃され、船長と仲間の命を人知れず守り抜く。 しかしこの時のダメージは相当なもので、スリラーバーク編での宴では終始意識不明の状態であり、シャボンディ諸島に於いてもダメージによる不調を起こしていた。 シャボンディ諸島では大将・黄猿によって重傷を負わされ、再び現れたくまの能力でクライガナ島のシッケアール王国跡地に飛ばされた。 同じく先にくまに飛ばされていたペローナに介抱され、ルフィの一大事を知って駆けつけようとするもクライガナ島に棲息する人間の知能を持ったヒヒ「ヒューマンドリル」に苦戦。 その中で新聞に載ったルフィからのメッセージに気づき、ヒューマンドリルを全滅させた上で島を根城にしていたミホークに頭を下げ弟子入りする。 当初はそのプライドの無い姿からミホークから見下げ果てられるも、すでにヒューマンドリルを全滅させていた実力に加えて船長の為に自らのプライドすら捨てるという覚悟をミホークは汲み、まずは治療に専念した後に彼の教えを受ける事となる。 ◆新世界編 2年後の合流時には左目に傷が出来ており(連載再開時の表紙絵でいきなり左右を間違えられていた)、隻眼になった模様。 また刀の鞘にはミホークのトレードマークである十字が刻まれていた。 実力は他のメンバー同様大幅に向上、大帆船を一刀両断し、覇気を纏った一撃でパシフィスタを破壊している。 魚人島到着後、クーデターを目論む新魚人海賊団に雇われた剣士ヒョウゾウを撃破。 パンクハザードでは、巨大な龍、ドンキホーテファミリーの一員モネを倒した。この時たしぎ大佐と共闘し以前よりは関係が改善されている。 ドレスローザでは、ドンキホーテファミリーを打ち倒そうとしていた小人族およびファミリーから離反したヴィオラと共に王宮に侵入。 鳥かご発動後、最高幹部の一人ピーカをオオロンブスやエリザベロー2世との連携で斬り伏せ、リク王を窮地から救った。 そしてこの時懸賞金も3億2000万ベリーに上昇。大物海賊の域にいてなお“海賊狩り”の異名はそのままだが、実際これまで戦ってきた相手のほとんどが海賊なのでむしろ異名に箔が付き続けているとも言える。 ゾウ到着後、ローの船を使ってワノ国に侵入。 ちなみに、 新世界に入ってから、ワノ国に入るまで重傷を負っていない 。 ワノ国編 浪人のふりをしつつ潜入していた所騒ぎを起こして指名手配されながらルフィと再会。 その後迷子になった先(*12)で、狂死郎一家の下っ端に絡まれたトの康という浮浪者を助けた縁で彼に懐かれえびす町を来訪し、貧しいながらも笑顔で笑いを取ったり励ましたりするトの康やえびす町の人々に好感を抱く。 しかしそこで牛鬼丸に「秋水」を盗まれ、それを追う途中でオロチの刺客「鎌ぞう」に追われる光月日和を助けて鎌ぞうを倒すが、牛鬼丸の横槍で負傷。 トの康こと霜月康イエの処刑後には、トの康達の笑顔が「SMILE」によるものと知り、珍しく激情のままに作戦も忘れ、康イエの仇である黒炭オロチの命を狙ったが、狂死郎に阻まれた。 その後、ゾロや日和・河童の河松らの事情を把握した牛鬼丸より間接的に秋水を返還されたが、国宝である秋水の返還を願う日和の渾身の頼みと彼女から代わりにおでんの愛刀「閻魔」の譲渡を提案されたこともあり、秋水を日和に返し、作戦当日までに閻魔を使いこなせるよう修練に励んだ。 金色神楽 百獣海賊団の大宴会金色神楽(こんじきかぐら)では、侍達や不死鳥マルコの助けを借りて、最悪の世代ルフィ、ロー、キッド、キラーと共に、カイドウとリンリンと対峙。「閻魔」によってカイドウにも手傷を負わせていく。 カイドウとリンリンの合体技をかろうじて防いで重傷を負いながらも、最後の力を振り絞り自身が出来る最強の技である九刀流でカイドウに消えない傷を残し、ローに連れられて後をルフィに任せて一度戦線を離脱。 その後ローの治療を受けてローからサンジとチョッパーに託され、ミンク族の秘薬で後々の副作用を承知で復活し、火災のキングと対決。 高い防御力を誇るキングの種族特性によって攻撃が通じず苦戦を強いられた上に、謎の三味線の音を聞いた「閻魔」にゾロの負担になるほど強制的に覇気を引き出されてしまう。 戦いの最中に"東の海"の辺境である自身の村にワノ国で打たれた刀でありくいなの形見の「和道一文字」があったことに疑問を持ち、幼少期に聞いた村のジジーであり、くいなの祖父の霜月コウ三郎の「刀にも性格があり、それを服従させるのが剣士」「妖刀と名付けたらそれは誉れ」「かつて打った人生最高の一振りの刀に地獄の大王の名を与えた」という話を思い出す。 そしてゾロは閻魔に悪意は無く、覇気を引き出すのも刀としての役目を果たそうとしており、「おでんは閻魔に覇気を引き出されても軽々と扱っていたのではないか」と理解したゾロは、閻魔の制御を辞めて閻魔のやりたい様にさせるのを決めて、ルフィやくいなとの約束を思い出し世界一の剣豪になるための覚悟を固め「閻魔」に覇気を過剰に吸い取られつつ引き出されたことで、覇王色の覇気が完全に覚醒。 キングですらノーダメージといかない覇王色を纏った刀を用いたこととキングの種族特性を理解したことで形勢を逆転し勝利した。 秘薬の副作用で生死の境をさまよう程の重体になり、鎌を持った死神が自分の頸を斬ろうとする幻覚まで見てしまう。 カイドウの能力で空を飛ぶ鬼ヶ島から落下しかけるも間一髪フランキーが救助し、チョッパーの治療もあってルフィと同様に1週間後に復活した。寝ている間は日和が体をふいて看病していたという。 【余談】 名前の由来 17世紀のカリブ海賊「フランソワ・ロロネー」(英語読みでフランシス・ロロノワ)から(SBS参照)。 貧しい家庭に生まれ、腕っぷしで名を上げたのだが、「捕虜という概念が全く無い」「スペイン軍が嫌いすぎてスペイン兵を殺して食っていた」など、あまりに残虐すぎて、「あいつに会うくらいなら死んだ方がマシ」と同業者さえ震え上がらせていた極悪人だったらしい。 インディオとの争いで束になって掛かられ殺された際には、あまりに嫌われすぎていたため焼いて食われたという伝説すら残っている。 「ゾロ」の方は明言されてないが、おそらく小説『怪傑ゾロ』の主人公である仮面の剣士・ゾロだろう。 霜月家との関係 いくつかの項目で触れたようにゾロは霜月家とはかなりの縁がある。 使用歴のある刀のうち無名の刀2振り・和道一文字・閻魔の製作者は、いずれもシモツキ村の開祖にしてくいなの祖父でもあった霜月コウ三郎。 スリラーバークにて秋水を譲り受けた将軍ゾンビ・リューマの元になった遺体はワノ国で刀神として祀られている霜月リューマ。 仲間とはぐれ偶然知り合ったのは元白舞大名の霜月康イエ、秋水奪還に赴いた鈴後を治めていたのはリューマの子孫霜月牛マル、更にそこでは牛マルの相棒オニ丸とも邂逅。 そして牛マルの若いころを知る河松やヒョウ五郎からはゾロは「顔から剣の所作まで瓜二つ」とまでいうほど酷似している。(*13) 牛マルはヤマトの回想にも登場するが、その容姿はSBSで公開された40歳・60歳を想定したゾロと酷似。 更にゾロの父親ではないが血筋に深いかかわりがある人物であると明言されているため、霜月家とは赤の他人や他人の空似でないことが確定している。 SBS105巻で「今後触れることが無さそうだから」とゾロの出自が公開された。そこで霜月牛マルには姉「霜月フリコ」がおり、彼女も霜月コウ三郎と共に違法出国した事が判明。 彼女は辿り着いた場所(現在のシモツキ村)でロロノア・ピンゾロという剣士と出会い結婚、息子ロロノア・アラシをもうける。そしてアラシとテラという盗賊の娘との間にできたのがゾロであることが明らかになった。 つまりゾロからみたら牛マルは大叔父で、姉弟もリューマの子孫であることからゾロがリューマの子孫であることも確定した。 ちなみにアラシは海賊との戦いによる戦死、テラは病死とどちらも既に故人であり、ゾロが両親と死別しているという事実も20年以上越しに明らかになった(*14)。 なお血縁者の名前は「ピンゾロ」はサイコロゲーム・チンチロリンにおける三つのサイコロが全部1の目を出した役、「アラシ」は花札のゲーム・おいちょかぶにおいて3枚の札の月(数字)が全て同じだった場合の役であり、どちらもゾロ目に関連する命名となっている。 中の人 中の人である中井和哉は『アッコにおまかせ』でナレーションをしていることで有名で、一度番組内でワンピースが紹介された時(*15)、 アッコ「ナレーションさん、あなたこのアニメに出てなかった?」 中井「あ、はい。出させて貰ってます」 と言うやり取りがあった。 のちに、和田アキ子氏が『是非ゾロの声でナレーションをして欲しい』と提案したが、中井氏が「(アッコにおまかせ!のようなバラエティ番組にゾロの声色では)雰囲気が重くなる」といって断った。 ゾロは「中井和哉=剣士」のイメージを植え付けた役でありこれ以来先端恐怖症なのに剣士役ばかり来ると本人は苦笑いしている。 逆に言えば中井和哉の出世役であり、一番思い入れのあるキャラとしてゾロを挙げている。 アニメイトタイムズの2019/07/31「『ONE PIECE STAMPEDE』記念ロロノア・ゾロ役の中井和哉さんにインタビュー!」では、「僕が思うことですけど、ゾロは基本的にそれほど荒れた育ち方をしたわけでもなくて、親はいないかもしれませんが、師がいて仲間がいる環境で、しっかりとした愛情に包まれて育ってきた人。ひとりで海には出ましたが、本来は人間の関係の中できちんと生きられる人というイメージなんです。だから、「あいつはこういうところがダメだから、フォローしてやらないとな」とか、 「あの野郎はこういうところが気に入らないから、叩き直してやらないとな」とかを常に考えるのは、ゾロにとっては自然なことだと思います。」と中井氏は述べている。 なお、アニメ化前に作られたOVA作品『ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック』では、後にベラミーやデッケン役を担当した高木渉が演じた。 ライバル誌の表紙にて 2022年には、『ONE PIECE』と『名探偵コナン』のコラボ企画の一環として、集英社の親会社の小学館が発行する『週刊少年サンデー』の表紙を『コナン』の主人公『江戸川コナン』と一緒に飾るという快挙を成し遂げた。 安室さんが潜入調査でジャンプに来てゾロは迷子でサンデーに来たとか言われてしまっていた。 なお、ルフィの隣の安室役の古谷徹氏はサボ役でワンピースに出演しているが、ゾロ役の中井氏もコナンの劇場版で二人組の犯人組の片割れ役で出演している。 ウルージ「(麦わら一味の項目が)4番手にして『1億2000万』。追記修正されるような男には見えないが… Wiki籠りの度量が伺えるな……」 ゾロ「いや、誰だよお前」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ ガタイがいいからかゲイ系ファンアートの題材になりやすい気がする。pixivで全年齢しか表示されないようにして除外検索もしっかりしてるのに、ホモ臭イラストが出た時は最高にブルーになった。 -- (名無しさん) 2022-07-29 16 12 49 こんなにカッコイイ男なのに、三刀流の時に和道を咥えてるからだの二年前の格好がくいなの格好と似てるからだので変態呼ばわりされるのはマジで意味わかんない -- (名無しさん) 2022-08-04 15 43 17 道場やミホークは剣術の師匠だとしても、三刀流としての師匠はいなくて我流なんだよね?つまり奥義も自分で言ってるだけ? -- (名無しさん) 2022-08-12 11 49 12 ↑道場の奥義を元に三刀流にアレンジした技って可能性もある。あとは三刀流を編み出す過程でアドバイス受けてたのかも知れないし。 -- (名無しさん) 2022-08-16 23 51 54 安室透の中の人のONE PIECEはサボだけど、それのゾロ版は映画のティモシー・ハンターが思い浮かぶ -- (名無しさん) 2022-08-30 15 41 28 ルナーリア族と思われるセラフィムが出てきたけど、今思えば初見でよくルナーリア族の特性を見抜いたよね。 -- (名無しさん) 2022-09-13 16 37 52 懸賞金は11億1100万ベリーじゃなく11億1100ベリーだな。誕生日は11月11日で持っている刀の一つは和道一文字なのに一味におけるNo.2でイメージナンバーも2な男 -- (名無しさん) 2022-09-16 12 05 51 ↑7ちなみにそっちのお相手で一番多いのがよりによってサンジという当人達にとっては地獄みたいなアレ -- (名無しさん) 2022-09-21 20 02 15 ↑BLも多いけど、ゾロはいわゆるガチムチとかそっち系の餌食にもなってる。全年齢しか表示されないよう設定してるはずの検索結果で、筋肉増し増しでフンイチなゾロの一枚絵(一枚絵だから当然サムネになる)をお出しされた時の気持ちを述べよ。 -- (名無しさん) 2022-10-02 08 10 14 ↑BLも多いけど、ゾロはいわゆるガチムチとかそっち系の餌食にもなってる。全年齢しか表示されないよう設定してるはずの検索結果で、筋肉増し増しでフンイチなゾロの一枚絵(一枚絵だから当然サムネになる)をお出しされた時の気持ちを述べよ。 -- (名無しさん) 2022-10-02 08 10 47 ミスって重複コメしちゃいました… -- (名無しさん) 2022-10-02 08 11 45 映画のゾロのアレは閻王でいいのかな -- (名無しさん) 2022-10-10 11 26 17 やっぱり11億1100ベリーは誤植だったな。日和から閻魔を受け取ったが最終決戦にはモモ之介に返してあげて欲しい。刀は貰い物じゃなくて自分で勝ち取って欲しい。鬼徹も秋水もそうやって手に入れたんだから -- (名無しさん) 2022-11-02 18 20 38 ↑雪走は?と思ったけどあれも勝ち取ったようなもんか -- (名無しさん) 2022-11-12 18 30 22 MSと混同しそうな名前。 -- (名無しさん) 2023-02-19 00 52 08 カイドウ戦では攻撃力に関しては一時的にルフィを超える程だったから、船長一強の状態を許容せず、ちゃんとインフレについてきているんだよな。 -- (名無しさん) 2023-03-01 13 45 17 家系図が判明したけどやっぱりそういう事…? -- (名無しさん) 2023-03-03 03 23 41 「本編で勝敗が明確にわかる描写を重ねていくとくいなとの過去によりゾロの勝率が凄まじく低いことになる」と言われてたけど、ゾロは“天国にまで名が届くほどの世界一の大剣豪”を誓っていたし、ゾロの剣士としての評価が上がるほど「あのロロノア・ゾロが2001回も挑んでただの一度も勝てなかった女剣士」とくいなの格も上がっていくわけだよな……。 -- (名無しさん) 2023-03-03 04 35 02 ものすごい運命を感じるけど、本人は知る由もないしきっと興味もない。それがまたいいんだろうな。 -- (名無しさん) 2023-03-03 07 47 13 よく寝ているイメージがあるけど、明け方まで船番していたらそりゃ昼寝しないとやってられないよ。それはそうと風呂の回数は増やせ -- (名無しさん) 2023-03-31 08 15 23 家系図を見れば、秋水の正当な所持者の資格はあったわけだったね。御先祖様の刀なんだから。 -- (名無しさん) 2023-04-06 00 06 27 代わり貰えるならいいやと言うあたり愛着などこそあれど意外とこだわりは薄いタイプなんよね。なんというかそこらへん海賊気質やなと思う時がある -- (名無しさん) 2023-05-14 17 56 38 チョコが嫌いらしいけど多分ウィスキーボンボン(チョコはカカオ70%以上)ならイケそう -- (名無しさん) 2023-05-14 18 14 47 気合い入れてたね閻王スタッフさんお疲れ様でした -- (名無しさん) 2023-05-21 10 00 04 チョコ嫌いな理由から、甘いもの自体そんな好きじゃないんだろうね。それを踏まえて1巻読み返すのが好き。 -- (名無しさん) 2023-07-22 04 23 03 今まで戦ってきた刀キャラってモブを除くと刃物を使うだけで剣士・剣客ってタイプはあんまりいないのよね -- (名無しさん) 2023-09-09 12 17 01 寝てる時に顔が近かったり、ノロノロビーム食らってアクシデントキスしそうになったりと、アニメスタッフによるサンジとの露骨すぎる描写は正直萎えた。 -- (名無しさん) 2023-10-05 10 16 56 ゲームでゾロだけマップにモザイクが掛かってて機能してない仕様ほんま好き。 -- (名無しさん) 2023-10-18 12 31 25 ↑それな。ワールドシーカーだと一応モザイク外せるけど、スキルツリー用(かな?)のポイントめっちゃ消費するらしい。 -- (名無しさん) 2023-11-11 05 46 43 「家の船長が世話になったな」「ありがとう降りろ」のテンポ良すぎて好き -- (名無しさん) 2024-01-11 19 59 28 名前 コメント すべてのコメントを見る
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オートコンプリ:自動で大量のゲージをつくってくれる。 アンインストール:そのPピルカードのゲージを1にしてくれる。 被スキル数が多いと計測が遅くなることがある。 聖剣士 スキルの傾向: つまらない事は運命通りにならないと、おかしくなる。 これはセイントでなく、守りにつかうPスキルが手に入る。 初期スキル:全てを守って スキル数:26 闇剣士 スキルの傾向: 邪悪ではなくて、人の裏をとる影の意味である。 夢はなくならないが、人の夢を武器に使うPスキルが手に入る。 初期スキル:闇の剣士 スキル数:31 レーシング速王 スキルの傾向: 馬鹿みたいにスピードを出して、頭の中のものがはみだすような感覚をえたら、 ついていけてないので、感覚を壮絶に闇のように扱い、北ほく権のようなめちゃくちゃな運動理論を得る。 初期スキル:ルールの覇王 スキル数:51 デジタルレース スキルの傾向: 馬鹿みたいに考えても必要な問題をクリアしなければミスをする。 これは入れごを間違えないでストップさせたりする、相手にエラーを導くPスキル集。 初期スキル:番人改悪ギドラ スキル数:82 FPSブランド スキルの傾向: FPSみたいに何雑に意味を理解しないと分からないことをするとき、相手にわかられてはいけなかったり 雑魚を殺して敵に不意打ちをつかされたりとか、意外とプロになるとむずい世界。 だが可能性は絶対に忘れないとか、めちゃくちゃなプロアッティ(処理)をこなすのが手に入る。 初期スキル:ベニヤ板法王 スキル数:152 カウンター無効 スキルの傾向: 全ての他人から自分に飛んでくるPスキルを止めることができる。 雑な殺しがなくなる代わりとか、そういうのはない。無効のみ。だが1億3000万ある無力さ。 初期スキル:りぼん無効 スキル数:1憶5231万631 暗記士 スキルの傾向: 暗記の裏の使い方をし、おそるべき対象万物を頭に知王の如くいれる。 雑魚が俺暗記できるので必要ないですからとか言ってたら笑えばいい。 グラフ図とビジョンと数列とコメントを一度にアコーフィルパックインディ・プロットワーキングで入れたり 覇王でも用意に4週間かかる頭入れを5秒もかからないスピードで入れ抜けるスキルがある。 初期スキル:四角形法典 スキル数:バスタミ五百クルトン 洞掘りさん スキル傾向: 使えない意味のない事はないが、ほとんど宝探しのためのスキルである。 意味のないとは、対人のPスキルではない。環境のPスキルである。弱いも強いもないのは探す勘でなく数列の発散能力が上がる。 またトラップを見つける能力が上がり、どうしても敵城に侵入する際、全てを極めていると、かなり安全。 侵入と引き出すは、ここ掘れポチ並みに高級な能力を搭載。 初期スキル:ここ掘れポチ スキル数:エスタミナ・アーガデント・ホワインセル・プロトタイプGバルバー・ドットH2 禁断ナイフ士 スキル傾向: 流れるように、ストロークがやばい体術に勃発するナイフ使い。殺されても文句言えない。 だが全部Pスキルのようで、本当のPスキルは、角度を思いつくこの値からという風である。 それが多重にならないで、思野分岐で分かれている。 夢を持つことは大切だが勝たなければいけない。こんくらいで勝ったらいいなと思う人に。 初期スキル:雑魚まんま スキル数:450 ステレオ野郎 スキル傾向: 声がよく響くし、一通りにならないで、いろんな声がよく響く。 マーナイドエキストラとよばれる集中力750sct使わないとできない発声法が無力でできる。 他にもヘリケン・テリブルとかいろんな発声法があり、無理な力を使わないで、最小限のクールでリジビカクテオ(発声)できる。 初期スキル:ラインクルトン スキル数:700 アキレウス剣 スキル傾向: 肉付きのいい身体仕様の剣技が入っている。知力がカンバンスヘルスタジック・ベリーアローはないとできない 技移行が盛り込まれ、見ている方も楽しめる。闘技場でもカンファオレ!な技集。 ただ欠点は、パワーがない人がパワーヌルドするとどうなるかという、見ての通りにも人によってなるため、 合う人が使おう。女性も使用可能。が、技選びは考えてしよう。 初期スキル:パワーヌルド スキル数:7000 数学士 スキル傾向: 駄目の反対はいい。とは限らない。だが、人のままが1で2も3も5もあれば、人の数でも同じだが数えるという行為がある。 これに意味を圧縮したものが数学士で、この行為をPスキルでもできる。 もちろんレースやFPSなどのゲームにも通用し、だからこそ、単独の12もできるし、要は選択をしたをオートでやることである。 初期スキル:恋愛ヘルス工場 スキル数:400 言霊刀 スキル傾向: 邪魔なものは言葉で切り捨てるのが、尋常じゃない程、すごい。だが、機能はかなり備品が多い。 興味のない言葉は切り捨てるなど、だからなんだという事はないが、今のうちすごいのはいい。 だが、興味のある内容はナイフで刻んでいったり膨らましたり、やることはすごい。だが綺麗に終われるかはわからないところがオチ。 初期スキル:百万本針男 スキル数:ハリステングバイチャ 表ソフト卓球 スキル傾向: くだらないものは何もかもそぎ落とし、自身の悦らもない卓球を好むタイプがそう。 人生が次第にくらだらないと思えてきても、これがあれば大丈夫。 そぎ落としたんですって言われたい、内心恥ずかしがり屋さんがよく使う奴。 初期スキル;龍王法令壷 スキル数:マニペクトヘルスアンドバンパイア 裏ソフト卓球 スキル傾向: 実際のスリルが一番あるのが裏。だが、これは夢があればだが、むずい。簡単に成し遂げられないことをするのが 好きな人にどうぞ。時間間隔を間違えなければ絶対に入ることができるのはそうだが、考えてみて欲しい。 技が意外と技で成り立ってるのを。 初期スキル:ヘルパー5 スキル数:アイムネーチングホワットミーサイダーパウンダースノミコト 比古清十郎剣 スキル傾向: 打開とかアイムノットとか勝てない人以前に、最強の剣武がすでに剣技じゃなくて能力とか強大な魔力の範囲に 血中している、対惑星級や対宇宙級などの技があるほか、普通の剣武もあるが、それもそうそう他に負けることのない ものに出来上がっている。 初期スキル:菅原一刀流 スキル数:エミネルトファイア 絶対剣シリーズ スキル傾向: ほとんど確定的に殺れる品でかためたこのシリーズ。やばいといえばやばい。ほとんどというか全部ハメ技です。 江戸時代からピプシナまですべての剣をイマジンし、ハメ技レベルの極道をからっきし集めました。 これを受けてよけられる人は、知ってても無理なため、確定的に殺せますので、問題ははなたせないことです。 初期スキル:ミランダウェア スキル数:アクセルフミコミスキルエンコザキイン 壮絶Wウィドウ スキル傾向: 剣のハメ技の36武究極まで避けることが出来る。騙し討ちにも強いがボーガン・魔法・モンクは駄目である。 ただ剣で勝てなければ他に派生すればいいとは誰でも思うが、とりあえず剣技を完封したい人のために。 初期スキル:砂漠の鼠 スキル数:アックルアードポンサードポンサードアレファサ アマダイン甲 スキル傾向: 雑魚の癖にハイパーとかじゃなくて、強い敵に身を守りながら戦わないといけない。 そういう時にこれが必要である。どういう防戦があるから今を保ってられるかもわかる。 摩訶不思議とかそんなんじゃなく強力な波動にも強い。 初期スキル:セイントエレメン スキル数:ポールアットジョニーファイブシスターエレメチ 甲羅戦略戦線 スキル傾向: ハイパーに硬くなられると攻撃がどうしてもしようがないことになる。 そういう意味で、硬くならないようにしないといけないので、その戦略がある。 初期スキル:普通に戻すLv1 スキル数:カンファンスレディアクメリアローストゲーションプリティシア ザ掌握の手帳 スキル傾向: 戦う以前に圧倒的パワーを見せ、相手の戦意を奪う技集。誰もが見たくないが、つまらない奴と戦っても面白くない上に 本当は何するかわからないので、あぶなくて、見たくないので護符を。 初期スキル:人工都市ミセル スキル数:パウパウ 殺り場点数CT スキル傾向: 好点があがると、上がり、不点が入ると下がる。大体20~40点以内で、完殺につなげるといいとされている。 電脳を使うので、ブラウンモジュールを完にしないと使えないなど、ある。 初期スキル:パワーフェクチュア スキル数:1 パワレース スキル傾向: 変わらない問題ではなくて、さらば問題でもなくて、問題が今で、それをこのままにして壊さないように、 状況を楽しめ、死守するプライドの革命を楽しめ、言わられるえぬ試みを楽しめ、たいがい楽しめる人になるスキル。 こういうのがあるから、やる気って出るんですよねって言われるタイプ。 初期スキル:ブラックコア スキル数:エネファクトミーテエレバンドシックストエレバ―序問題装置記念式交差点
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剣桃太郎-46 カードデータ ランク 属性 コスト 称号 名前 武器 初期攻撃力 初期防御力 決闘場 男塾魂 4 SR 1 近距離 10 剣桃太郎 刀 4630 6370 天雷響針闘場 防御力+0.1% 必殺技 無限一刀流心眼剣 裏式 攻撃 単体★2 心で相手の動きを捉え体力の最も少ない敵から攻撃する 根性技 無限一刀流心眼剣 裏式(気合 3 必要熟練度 1250) 心で相手の動きを捉え敵1人を攻撃する。攻撃力が大アップし、勝利時に奪える男気数が+6される コンボ 我ら男塾筆頭! 自軍 単体 対象者全員の攻撃力中アップ 剣桃太郎、明石剛次、大豪院邪鬼をデッキに入れると発動 刀剣使い(極) 自軍 ランダム 味方一人の攻撃力大アップ 刀剣の使い手を9人デッキに入れると発動 コンボ/勝利への血文字 自軍 ランダム 味方一人の攻撃力中アップ 剣桃太郎、月光をデッキに入れると発動 コンボ/大威震八連制覇一号生八戦士 自軍 ランダム 味方後列の攻撃力中アップ 大威震八連制覇に参加した一号生(桃、伊達、富樫、虎丸、J、雷電、飛燕、月光)4人以上デッキに入れると発動 コメント 名前 過去の書き込み