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552 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/12/12(月) 04 23 09.61 ID 6gPyq3fC0 [2/2] まどさや仁美を救いたくてSS製作中。 中編です。後編はたぶん次の終末に…。 http //loda.jp/madoka_magica/?id=2694 今回は前編に至るまでのお話です。 すっごいご都合主義で話がカオスに…。 [Gate of Magia]―中編― さやか「……まどか…なんで…なんでまどかが死ななきゃ……」 仁美「…うぅぅっ…ぐすっ……まどかさん……」 突如襲った学校襲撃事件。多くの生徒が頭や四肢の一部を喰われ、不条理に命を奪われていた。 幸いにも逃げ延びた美樹さやかと志筑仁美であったが、助かったのも束の間… 改めて目の前で親友が殺害された事に唯々悲鳴を上げていた。 ―校舎裏跡― さやか「教えてよ!そのまどかが生き返るって方法!!」 QB「ぎゅぷっ…! 理解ったから…離してもらえないかな…」 仁美「さやかさん、暴力はいけませんわ!」 キュゥべえと名乗る生物は悲嘆に暮れる二人の前に現れた。 ただ…詳細な説明を始める前に、怒り狂ったさやかによって潰されかけていたが…。 さやか「……ごめん…。」 QB「やれやれ、生身の人間に破壊されそうになるなんて思いもしなかったよ。」 壁に押し付けられていたキュゥべえはやっと開放されると、 魔法少女と契約について詳細な説明を二人に話した。 さやか「あたし、魔法少女になるよ! だからまどかを生き返らせて―――」 仁美「…待ってくださいさやかさん。」 さやか「何言ってるの仁美!?早くまどかを…」 しかし洞察力に優れた仁美はそう簡単に話を承諾しなかった。 感情のまま契約しようとするさやかを宥(なだ)める為、優しく抱きしめる仁美。 友人であるが故、声を上げて諫(いさ)めるよりこの方が有効だと熟知していたから。 仁美「お願いですから落ち着いて聞いてください…。 今まどかさんを蘇生したとしても、もう一度命を奪われる可能性もありますわ。」 さやか「………仁美…?」 仁美「ですから、わたくし達が永遠の束縛を代償として願うべきは… まどかさんを"生き返らせる"ではなく、"救い守る事"の出来る力ではないでしょうか? 何(いず)れにせよ、今この場で、感情だけで契約するのは得策ではごさいませんわ。 一瞬の判断がわたくし達の…まどかさんにとっても永遠のの後悔とならない為にも。」 頭ではっきりと理解は出来なかったが、さやかは仁美の言いたい事を何となくだが理解した。 しかしキュゥべえ…インキュベーターにとっては彼女達の救済が真の目的ではない。 QB「君は冷静だね志筑仁美。でも人間を蘇生するなら、社会的に影響の少ない間に行うべきだよ。」 もし葬儀が行われた後に生き返ったりすれば、それは彼女や親族にとっても信用に関わる問題だ。 時には感情に身を委ねる事も―――」 仁美「お黙りなさいッ!!」 さやか「ひ…仁美…!?」 仁美の一括でその場は静寂に戻された。 彼女の凄みを秘めた表情と一声は、さやかも恐怖を感じずには居られないものだった。 それ以上にお嬢様育ちの志筑仁美がここまでの怒りを露にする事に驚いていたのだが。 仁美「…取り乱してごめんなさい。 キュゥべえさん、まだ貴女にはお尋ねしたい事が幾つかございますの。」 まず願いの内容と強さが魔法の力そのものに影響する事、魔法少女が永久に闘いの中に束縛される事を確認させた。 それから学校襲撃事件との関連性、まどかを殺害した犯人の正体、彼女がまどかを狙ったのか… 仁美はその理由を事細かに問い質した。 仁美「その織莉子さんと契約したのはキュゥべえさん、貴男でしょう? 彼女がまどかさんの命を狙う理由を知らない筈がありませんわよね?」 QB「流石に彼女の見た未来までは僕にも想像が付かないよ…。」 仁美の冷酷な質問攻めにキュゥべえは遂に横着を決め込んだ。 事前にに種明かしを要求されては、契約そのものに支障を来たす恐れがある。 仁美「………………。」 さやか「仁美…?」 仁美「理解りました…。キュゥべえさん、わたくし達に少しだけ時間をください。」 ―病院の屋上― 仁美「奇跡は一度きりです。そして奇跡の後に迫り来る幾多の脅威を退ける為の方法。」 さやか「そうだね…。まどかを助けて、あたし達が死んであの子を独りぼっちにするんじゃ意味無いもんね…。」 仁美「そして重要なのが…まどかさんの生死に関わる重要な何かを隠されている事ですわ。 恐らく契約する相手に絶対に話せない理由があるのでしょう。 その危険性を想定した上で、わたくし達は契約に臨まなければなりませんわ。」 さやか「ぅぅ…何だか無期懲役みたいな感じで怖くなってきたよ…。」 仁美「大丈夫ですわ、さやかさん。わたくし達は二人居るのですから。 一人では浅墓な願いだったとしても、二人で補え合えばそれは立派な生きる術になりますわ。 わたくし達は親友です。勿論まどかさんも。」 さやか「仁美…。」 さやか「キュゥべえ、願いが決まったよ。」 呼ばれたキュゥべえは張り込んでいたかの様に間髪置かず現れた。 QB「美樹さやか、志筑仁美。君達はどんな願いを望む?」 まず一歩前に踏み出したのは美樹さやか。 さやか「あたしは…『仲間を守る為の力が欲しい』。」 QB「君は親友の死を蔑(ないがし)ろにして、力そのものだけを求めるのかい?」 さやかは一瞬仁美を目を合わせると深く頷いた。 さやか「そうだよ。それでいい。 あたしはどんな敵からも仲間を守れる…そんな強さが欲しい!」 続いて志筑仁美が覚悟を決めてさやかに並ぶ。 仁美「わたくしは…『大切な時間を取り戻したい』。」 QB「成る程ね、時間干渉によって君が鹿目まどかの蘇生を担うとは。一理ある考えだ。 いいだろう…君達の願いはエントロピーを凌駕した。解き放ってごらん、君達の想いを…」 ………………♭♭♭……………… ―霊安室― さやか「まどか…っ!! 良かった…良かったよ…」 仁美「…まどかさん…まどかさん…! やっと…目を開けて…」 即死が確認されていた為、蘇生したまどかとの対面は霊安室だった。 仁美の"時間を取り戻す"という願いは、多少の時間であれば対象の時間そのものを逆行させる魔法となった。 癒しや修復そのものではないが、限られた範囲でなら臨機応変に対応する事が出来る様だ。 まどか「………あれ…わたし……パパ…ママ…さやかちゃん…仁美ちゃん…?」 洵子「馬鹿野郎…。アタシもパパも…お友達も心配したんだぞ…?」 知久「まどか…本当に良かった…パパはずっと信じてたよ…。」 突然の生還故に病院は混乱していたが、学校の状態に比べれば遥かに増しと言えた。 生き残った生徒と教師は当面の間自宅待機。学校自体の復旧が可能かすらも怪しい。 仁美の能力を持ってすれば復旧に手を貸す事は可能だろうが、全ての命を救い出す手段には成り得ない。 ………………♭♭♭……………… ―後日、志筑邸― 仁美「グリーフシードは順調に集まっていますわね。」 さやか「そだね。あたし達もだいぶ慣れてきたって感じかな?」 あの学校襲撃以来、多くの死者を出した見滝原は魔女の巣窟と化していた。 若く純粋な死者の魂が、絶望が数多く蠢き、呪いが瘴気となって至る場所に蔓延する街… 導かれる様に魔女が引き寄せられ、魔法少女にとっては狩場どころか危険地帯でしかない。 嘗(かつ)てこの街に滞在した魔法少女もこの街を見捨てて別の場所に居城を移してしまった。 さやかと仁美の必死の活躍で、僅かずつ活路は開けつつあったが…。 仁美「この辺りは魔女の数も減っていますし、この調子で街と取り戻して行きましょう。」 さやか「そんじゃ、今日も頑張るとしますか!」 (バタン!) 「「―――!!??」」 しかしさやかと仁美、最も身近な存在である二人の行動がまどかに隠し通せる筈も無く… 一週間も持たずしてまどかは感付いていたのだ。 まどか「さやかちゃん…仁美ちゃん…。"また"わたしを…一人ぼっちにするの…?」 仁美「まどかさん…?」 さやか「"また"って…どういう意味よ…?」 まどか「わたし覚えてるよ…。自分がさやかちゃんと仁美ちゃんの目の前で殺された事も…。 ほむらちゃんが"わたし以外を助ける気が無かった"事だって知ってるよ!」 さやか「えっ…!!?」 暁美ほむらが魔法少女であった事はキュゥべえから聞きだしていたが、 まどかが彼女の目的に気付きつつあったのは重要な手掛かりであった。 まどか「わたし…死んでから一人ぼっちで暗い世界に居て…誰の声も聞こえなくて…怖かったんだよ…。 さやかちゃんも仁美ちゃんも戦って、いつか死んじゃって…またわたしを独りにするの…? 二人がこの世界から居なくなるなんてやだよ!そんなのあんまりだよ!」 仁美「まどかさん…お気持ちは理解ります、ですが…。」 さやか「まどかを危険な目には合わせたくないんだ。あたし達が守るからさ…?」 しかしまどかは首を横に振る。 まどか「わたし、知りたいの。ほむらちゃんがどうしてわたしだけを守ろうとしたのか。 今ほむらちゃんは何処に居るのか。他の魔法少女だってきっと目的があって戦ってる筈だから…。」 さやか「それが…あんたがキュゥべえに叶えてもらいたい願いなの?」 まどか「これは"キュゥべえに"叶えてもらいたい願いだよ。でもわたしのホントのお願いはもう一つあって…」 一呼吸間を置き、決心したまどかはさやかの眼を見つめて言う。 まどか「さやかちゃんと一緒に戦いたい、さやかちゃんの傍に居たい、さやかちゃんの力になりたい。 わたし…わたし…! ………さやかちゃんが好きだから!!」 さやか「まどか…それ…どういう意味…!?」 仁美「まどかさん……。」 まどかの懇願を聞き入れた二人は屋上に上がりキュゥべえを呼び付ける事にした。 その前に契約の事、願いの重要な内容については釘を刺しておいたが。 仁美「まどかさん…貴女にも聴いておいていただきたい事がありますの。」 ………………♭♭♭……………… ―志筑邸、屋上― まどか「わたしは…"全ての魔法少女の真実を知りたい"!」 QB「馬鹿な!君は全ての魔法少女に干渉しようと言うのか…? ………いや…鹿目まどか、君なら可能かもしれない。」 仁美「それはどういう意味ですの…?」 QB「僕にも理由は理解らないけど、まどかの魔法少女としての才能は別格だ。 普通の魔法少女では在り得ない奇跡だって起こせるかもしれないよ。」 仁美の話を聴き入れ、まどかが導き出した願いの内容だった。 魔法少女として行き抜く為に必要な条件、それは同時に彼女達の進むべき道標となる。 鹿目まどかの魂はソウルジェムへと変化し、その瞬間…彼女の中では幾多の記憶が刻まれていった。 ものの一秒にも満たないが果てしない時間…その想いを受け、まどかは突如涙した。 さやか「まどか…大丈夫…!?」 まどか「…うん…ありがとうさやかちゃん…。 あのね、急にたくさんの悲しみに触れたから…悲しくなっちゃって。でも大丈夫だよ。」 涙を拭い、"えへへ"と笑顔でさかの顔を見上げるまどか。 まどか「さやかちゃん、仁美ちゃん。わたし達はほむらちゃんを追いかけなきゃいけないよ。」 さやか「えっ…追いかけるって…どゆ事…???」 まどか「わたし達ももう一度時間をやり直して、学校で死んじゃった人達を助けるんだよ。」 仁美「まどかさん…? でも、わたくし達にそんな力は…」 QB「やれやれ…"全てを知られた"からには、もう僕がここに居る理由が無いよね。 僕としてはまどかに魔女になって貰いたい所だけど、それはもう達成できそうにない。」 さやか「魔女…???」 まどか「………。」 まどかが次に視線を向けたのは仁美でもキュゥべえでもない… さやかや仁美に向けるのとは対象的に冷淡なそれを"インキュベーター"に向けていた。 まどか「そうだね、インキュベーター。わたしの"ゲート・オブ・マギア"が教えてくれたよ。 貴男の目的も、魔法少女に仕組んだ罠も。」 QB「まどかは思ったより人聞きが悪いんだね。それに君は真実を知った今、尚も抗おうと言うのかい?」 まどか「そのつもりだよ。」 それまでの態度が嘘の様に、まどかはインキュベーターに冷たく言い放った。 まどかとインキュベーターのみにしか理解できない会話に、さやかと仁美はお互い顔を見合わせるばかりだ。 QB「それじゃあ僕は次の魔法少女を探しに行くよ。 でもその前に、君達に与えられた力の説明だけはさせてもらおう。」 ………………♭♭♭……………… 仁美「…でも…わたくしにそんな力は…」 QB「志筑仁美。"大切な時間を取り戻したい"と願ったのだろう? ならば君自身を信じて、仲間と共に"取り戻す為"に魔法を使ってごらん。」 まどか「インキュベーター…貴男はどうしてわたし達にこんな説明をするの?」 QB「正直…もう君には敵わないと考えたからさ。 むしろ君達を絶望させるよりは、強大な敵を破壊した時に発せられるエントロピーに期待すべきだろうね。」 さやか「キュゥべえ…いろいろ教えてくれてありがとね。」 QB「僕はお礼を言われる事をした覚えは無いよ。利害の一致という奴さ。 それじゃ、僕は行くよ。グリーフシードを処分したくなったらまた呼んでよ。」 ………………♭♭♭……………… 三人は協力して魔女を狩りながら、その合間にまどかが知った"真実"について話していた。 ソウルジェムとグリーフシードの関係、近い内に見滝原を襲う脅威、 魔法少女が契約した内容、暁美ほむらの真の目的、彼女が経験した時間軸… さやか「じゃぁあたし達はあいつを追いかけて、ピンチになった見滝原を一緒に助ければいい訳だね?」 仁美「はい。その為のわたくしの魔法ですわ。一つ一つの物を戻すのは難しいですが、時間を越える事ならきっと…。」 まどか「仁美ちゃんなら絶対大丈夫だよ。きっと行けるよ…ほむらちゃんの居る世界に。」 ………………♭♭♭……………… さやか「そっか…仁美は恭介が好きなんだね。」 仁美「そ、そんな面と向かって言わないでください…/// でもわたくしは…恭介くんを…さやかさんの想い人を奪う訳には………。」 さやか「仁美ならしょーがないよ。」 仁美「さやかさん…!?」 さやか「あいつとは付き合い長いし、いろいろ憧れてたけど…仁美に言われて気が付いたわ。 仁美が恭介を幸せにしてやってよ。」 仁美「で、でもそれではさやかさんが………」 さやか「あたしには、もうちゃんと居るから。仁美が恭介を思っているのと同じくらい大切な奴がさ。」 さやかは隣に座りこむまどかの手を優しく握った。 まどか「さやかちゃん…?」 さやか「あたしと一緒に…行きたいんでしょ…?」 まどか「うん!ずっとさやかちゃんと一緒に居たいよ…。」 さやか「仁美、悪いけどそういう訳だからさ!」 仁美「まぁ…そ、そんな禁断の恋を…!?///」 まどか「さやかちゃん…ホントに…わたしでいいのかな…?///」 さやか「あんな本気で告られて…惚れない訳ないでしょ?///」 さやかは赤面した顔を隠す様に眼を背けた。 ただし、繋いだまどかの手は硬く握ったままで。 ………………♭♭♭……………… 仁美「この時間軸もそろそろワルプルギスの夜が来ますわね。」 まどか「でもやれる事はしっかりやったよ。」 さやか「おーっし!じゃぁ出発するとしますか! グリーフシードは何個持った?あたし7個。」 仁美「わたくしは8個ですわ。」 まどか「わたしは9個。ってさやかちゃん、燃費悪いんだから一つあげるよ。」 さやか「大丈夫だってば。"アレ"は緊急の時しかやんないからさ。ね?」 さやか「じゃぁ最後に作戦確認。 あたしとまどかは出来る限りほむらの記憶を邪魔しない様にしながらほむらの友達になる。」 まどか「ほむらちゃんはきっと何度も傷付いて躍起になってる。 別の世界から来ていきなり会って話しても、絶対に聞き入れてくれないよ。 これからわたし達が行く時間軸がどうなってるか、はっきりとは理解らないけど… だからできるだけほむらちゃんと仲良くしていけばいつかお話する機会がある筈だよ。 仁美「わたくしは多少時間がかかりますが、恭介くんの腕の治癒を補助する。 ただし他の魔法少女に察知されてはならない。ほむらさんとは接触を避け、緊急時以外は常に待機。」 さやか「仁美を失ったら誰もまどかを救えなくなってお終いだからね。 ワルプルギスの夜の反動を受けるまどかを、一瞬だけ戻せるのは仁美しか居ないんだから。」 まどか「仁美ちゃんがしっかり考えて契約してくれたお陰だよね。」 さやか「恭介の怪我に関しては、表向きはあたしが契約。そんでまどかと一緒にお見舞い行く。」 まどか「わたしも一緒でいいのかな?」 さやか「あんたがあたしの傍に居ないとほむらは心開いてくれそうにないからね…。」 仁美「それに突然まどかさんが前線で戦ってたりしたら…きっとほむらさんは怒り狂ってしまいますものね…。」 まどか「だからワルプルギスの夜が来るより前にみんなと仲良くなって…」 仁美「わたくし達の事をちゃんとお話して…」 さやか「ワルプルギスの夜に勝つ!」 さやか「それでまたいつもみたいに三人で学校行ける様になったらさ… 仁美はちゃんと恭介と仲良くやんなさいよ?」 仁美「さ、さやかさん…!///」 さやか「あたしはあんた等に負けないくらいまどかと幸せになるからね!」 まどか「さやかちゃん…えへへ…♪」 ………………♭♭♭……………… 三人は手を取り合うとそれぞれ魔法少女へと姿を変えた。 仁美は巨大な斧槍を斧槍を天上に向け、ゆっくりと円を描き反時計周りに回転させ始める。 彼女の斧槍は時計の針を意味し、逆の回転は時間の逆行を示すのだ。 刃先は逆回転に二度12時の方向を回り、三度目の7時の方向で回転を止めた。 仁美「…扉を見つけましたわ。さあ、行きましょう。」 仁美は空いた手で二人の手を取ると斧槍で前方の空間に十字を切った。 そこには西洋の神話に見るな荘厳な模様が刻まれた扉が現れ、彼女達の望んだ時間軸へを道を開いた。 QB―さあ、見せてごらん…君達の信じた未来が正しいのか、それとも"彼女"の信じた未来が正しいのか…。― [Gate of Magia]―中編― おしまい。後編へ続きます。
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あるところに神様がいました。 神様は、たくさんの世界を見つめていました。 ある時、一つの世界が自分を見つめていることに気付きました。 その世界から、殺意を向けられていることに気付きました。 神様は怖くなりました。 怖くて怖くてどうしようもなくなって、その世界を壊そうとしました。 そこに、光に包まれた大きな生き物が現れました。 神様にも見たことのないその生き物は、世界を壊さないでと頼みました。 あなたがその世界を壊すと自分の世界も巻き込まれるからと。 神様は悩みました。 GAIM AGITΩ DECADE そこに、金色の魔王様も現れました。 生き物と魔王様は、神様を説得しました。 世界を壊すのは考え直してほしいと。 ◇ 『やあ、おかえり』 「……」 ベッドから起き上がったまどかを目覚め一番に出迎えたキュゥべえ。 それをまどかは渋い顔をして見つめる。 『そんな目で見ないでくれ。僕だって暁美ほむらに追い出されて困ってたんだ』 「……」 話すこともなければ話したくもなかった。 キュゥべえを無視して1階に降りる。 そこではお母さんがゆったり新聞を読んで、お父さんがご飯の準備をして。 家族で食卓を囲んでの朝食。いつもの日常だった。 まどかがいなくなって数日の時間が流れていた。 帰ってきた時、何と説明したものか、と悩んだまどか。 しかし両親は怒ることなくまどかを抱きしめた。 色々と誤魔化しながら聞いた話では、まどかがいなくなったのはさやかの葬式があった辺り。 つまり友達の死がショックで家出をしたのではないかと。そう解釈されたようだった。 (そっか…。さやかちゃんはもう…) 魔女となって魂は消え、抜け殻となった体だけが残された。それが自分のいたこの世界の美樹さやか。 あの世界で、自分を守ってあの業火の中で消えていったさやかのことは、誰も知らない。 デリケートな問題だと思ったのだろう、深く追求してくることもなく、ただ悪いことや事件に巻き込まれていないかだけは心配して。 あとはいつもの日常に戻った。 幸運なことに今日は休日。 心を落ち着かせる時間は作ることができた。 家を出て、向かった先はさやかの家だった。 葬式に出られなかったことについて家の人、さやかの写真の前で謝罪しつつ焼香をあげた。 「まどかさん…っ!」 少しの滞在の後で家を出たところで、さやかの家に向かう志筑仁美とすれ違い、抱きつかれた。 仁美もまどかのことを心配していたと。 「ごめん…、心配かけて…」 さやかの家からの帰り道。話したいこともあると言って、仁美も着いてきてくれた。 「さやかさんがあんなことになって、私はショックでしたが…。まどかさんはもっと悲しかったでしょうね…」 「うん、その…、みんながさやかちゃんを見つける前に見つけちゃって…、何も分からなくなっちゃって…」 本当のことを伏せて話を合わせる。 前を歩くキュゥべえがこちらを振り向いてくるのを無視して歩き続ける。 「さやかさん、何か仰っていませんでしたの…?」 「………」 首を振る。 何を話せばいいのか、何を言えばいいのか。 あの殺し合いでの出来事も、有り得ないはずの再会も。 世界には何の影響も与えてはいなかった。 いや。 「だけど、さやかちゃん言ってたんだ。 恭介くん、きっと仁美ちゃんにはたくさん苦労かけちゃうだろうけど、じっくり見守ってあげててほしい、よろしくって」 「…っ、さやかさん…!!」 堪えきれず涙を流す仁美。 「私があなたから聞きたかったのは、そんな言葉じゃありませんでした…!どうして…!」 泣く仁美を静かに抱きしめるまどか。 本当なら、さやかはこんな言葉を遺すことすらできなかった。 こんな小さなことでも、少しは何かを変えられていたら。 それはまどかにとって、とても嬉しいことだった。 ◇ 『まどか、君は暁美ほむらの歩んだ道を見たんだよね?』 仁美と別れ、部屋のベッドに寝転がったまどか。 その枕元でキュゥべえは話しかける。 『彼女の死をもって、確かに引き継がれてきた因果の歴史は終焉を迎えるだろう。 だけど、その場合どうなると思う?』 「…?」 無視していたかったが、その話題には意識を取られてしまった。 『暁美ほむらが繰り返さなかった本来の歴史では、まどか、君が魔法少女になったはずだ。 そして魔法少女にならなかった暁美ほむらは魔法少女になった君に出会い、あとは分かるだろう?』 魔法少女になった私。 マミさんと一緒に戦い、ワルプルギスに挑んで死ぬ。 そしてそれを見たほむらちゃんが魔法少女になり、また因果が繰り返される。 『そういう意味では、全てのまどかを救いたい、っていう言葉は果たされなかったというわけだ』 「…!ほむらちゃんの戦いが、無意味だったって言いたいの!?」 色々とやり方を間違えてしまったけど、それでも彼女の戦いそのものを否定したくはなかった。 だからこそ、キュゥべえの言葉は聞き捨てならないものだった。 『そこまでは言わないよ。何より今こうして君が魔法少女になることなく生きている、それが成果だからね』 『だけど、平行世界は今も続いている。また時間を繰り返すほむらが生まれ、また因果を積み重ねるまどかが生まれる。 その因果は続いていくんだよ。よほどの奇跡によってそれが切り拓かれでもしない限りはね』 「…キュゥべえ、私は、あなたとは契約しないから」 『だろうね。僕も今の君を無理に魔法少女にしようとは思わない。 クラスカードを使って魔法少女になった時、有り得ざる現象の発現が君に蓄積されていた因果を大きく減らしていったみたいだ。 だから、僕もそろそろ行かせてもらおうと思う。 ただ、もし君の気が変わったならいつでも呼んでくれ。その時は君を魔法少女にしてあげるから』 ベッドから飛び降りたキュゥべえ。 そんな日は絶対に来ない、と無言を返すことで答えとした。 『最後に幾つか言っておきたいことがあるんだけど』 と、少し離れて振り返る。 『この街に接近していたワルプルギスの夜、暁美ほむらが戦っていた大きな原因だけどね。 君が帰ってきて少し経った辺りで、いきなり消滅したんだ。前触れもなくいきなりね』 「…それがどうしたの」 『原因が一切分からない。魔法少女が戦ったっていう記録もないし、障害物があった進路でもない。 ましてやあの儀式を通してこの世界に介入してきた何者か、というのもこの件に関しては無い。こちらとしては気味が悪いとしか言えない現象だ』 ワルプルギスの夜。 この街を通り過ぎていく災害級の魔女。 暁美ほむらが何度も戦い破れ、別の時間軸では自分も命を落としていた。 それが来れば街は崩壊するほどの被害を受け多くの人が死ぬ。 生還したまどかにとっても気掛かりなものには違いなかった。 『それで気になったんだけど、君の因果は確かに以前ほど強力なものではなくなっている。 だけど君の中に何か不思議なものを感じるんだ。僕たちでも解析することのできない、まるで何か神に等しいものとの繋がりみたいなものが』 「……」 『まどか、君はほむらを倒した時にカードの記憶から知識を読み取ってイリヤスフィールと魔法少女の力を重ねたよね? 確かに魔法少女は時として協力し合い、その中で互いの能力を合わせた攻撃を行うこともある。 だけどあの時に使ったものは君から聞く限りではそういうレベルじゃない、もっと明確に体系化された能力だ』 「そんなこと言われても私にも分からないよ」 あの時は必死だった。 ただ記憶に浮かんできたものを使ってとにかく対応することに一生懸命だった。 『そう。君は分からないだろう、だけど僕にも分からないものなんだよ。 エデンバイタルの力をもって平行世界を見てきた僕にも、そんなものは見えなかった。 あれが使える世界が存在した、というのなら確かにそうなのかもしれない。だけどそれを君が見たっていうのは不可解なんだ。 魔法少女の記録を引き出した君、というのはなるほど図に叶っている、だけどじゃあどの魔法少女である君の記録を持ってきたっていうんだい?』 どこかの時間軸にその技術が存在するなら、キュゥべえにも観測できるはず。しかしエデンバイタルを通してもそんな世界は見えてはいなかった。 つまり、まどかがアクセスしたものは、エデンバイタルと同等、あるいはそれ以上かもしれない何かである可能性がある。 『君がアクセスしたもの、その君に残った解析できない繋がり。そして消えたワルプルギス。 鹿目まどか、本来の君は、一体どれほどの存在になり得たんだろうね?』 それだけ言い残して、キュゥべえの姿は消えていった。 もう会うことはないと、まどかは信じたかった。 ◇ 私に何ができるかは分からない。 魔法少女という、望むものを叶えられる力もあったけど、その世界からは手を引いた。 でも、私が魔法少女になることを諦めても、それで世界が変わったりはしない。 こうしてただ生きている中でも、どこかで呪いが魔女を生み、魔法少女は戦っている。 戦いに背を向けた私に、彼女達にできることはない。 それでも私は忘れたくはなかった。無視したくもなかった。 この世界で誰に振り返られることもなく戦う魔法少女達のことを。 戦えなくても、私は私らしく生きることができる。 それをあの殺し合いの中で学んだから。 だから、魔法少女のことを。 さやかちゃんやマミさん、杏子ちゃん、ほむらちゃん、織莉子さん。 会ったことのないみんな、どこかで戦っている子達のことを。 絵に描いて、語り継いでいこう。 どうして絵なのかって言われたら、私が絵を描くのが得意だからって理由しかないんだけど。 落書き程度しかないかもしれないけど、それでもこの絵を通して、多くの人達に魔法少女の生きる姿を記憶してもらいたいって思うから。 だから描いていく。 出会ったみんなの絵。 噂、都市伝説として残っている、どこかで戦う魔法少女達の姿を想像した絵。 たくさんのものを、私の手で描いて残していく。 「ねえねえ、見た?この前ネットに上げられてた神浜の魔法少女の絵!」 「ああ、あの神浜市に伝わってる、戦う少女の噂をモデルに描いたっていう絵でしょ」 ふと街を歩いて通りすがったところで、そんな声を聞いた。 振り返ると、二人の女の子が魔法少女のことを話していた。自分の描いた絵についてを話している。 嬉しくて、笑みを浮かべて走り出す。 晴れた空。 いつもの通学路。 見上げた空の下で、誰かが笑いかけたような気がした。 世界は変わらない。 だけど、私の中の世界は、少しは変わってきている。 そう思いながら、いつもと同じ時間を、少しずつ変えていくように、前に進んでいく。 【鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ エピローグ 了】 ◇ 円環の理。 いつかの世界、いつかの時間にて魔法少女の契約によって神と呼ぶに相応しい存在にまで有り方を変えた鹿目まどかの呼び名。 彼女は殺し合いの儀式が行われている世界を感知していた。 それが自分に害を成すものであること、あるいは消滅させることもある儀式だということも全て見取っていた。 故に、干渉を行おうとした。 隔離され、触れることすら容易ではない世界。 しかし自分の命にも関わるものと、多少強引にでも干渉しようとした。それがその殺し合いの世界を滅ぼしかねないことにまでは意識が向かなかった。 そんな中で接触してきた二つの存在。 ある世界を創造したともされる始まりの神、アルセウス。 ある世界の概念的存在達を束ね君臨するとされる魔王、オーマジオウ。 共に、殺し合いに巻き込まれた者たちの世界における上位存在。 もし円環の理の干渉によって世界が破壊されれば、そこと枝葉のように繋がっている自分たちの世界にも影響を与える。 それを止めるため、干渉を避けるようにと接触を図ってきた。 円環の理は驚きつつも、自分と同じ立ち位置に存在する者達に興味を持ち、彼らの話を聞きつつ提案を受け入れることにした。 内部で戦う者達の可能性を信じてみようと。もし万が一の時にはアルセウスとオーマジオウが驚異から守るから、と。 しかし、殺し合いが終わる直前。 儀式の世界から放たれた攻撃は、一直線に円環の理の元に向かっていた。 円環の理を滅ぼし、世界の概念をも作り変える。 本来であればアルセウスやオーマジオウ達のいる世界にも影響を及ぼすもの、しかし儀式が完了しないまま放たれたそれは円環の理のみを狙いとしていた。 そして、それが円環の理を滅ぼしかねないほどの力を持っていることも一同は気付いていた。 迫る光に向けてアルセウスが構える。 頭部に収束した光を掲げ、打ち上げる。するとその光から礫のように小さな、しかし一つ一つが膨大なエネルギーを持った光が降り注ぐ。 光同士がぶつかり合い、円環の理目指して進むその力の侵攻を食い止める。 しかしアルセウスの放った光では抑えきれず、少しずつ前に進み始める。 オーマジオウが手に持っていた掌大の金色の時計を起動させる。 手を前面に掲げると、まるでその空間の時間の流れが歪んでいるかのように光の速度が緩やかになっていく。 しかしそれも時間稼ぎにしかならない。 更に複数の時計を起動させ空間を歪める。削れた空間はエネルギーをえぐり取るも、光は進み続ける。 まるで、これを放った少女の持った怨念とも言えるかもしれない強い感情が止まることを拒絶しているように。 「うん、そうだよね、ほむらちゃん」 そんな中、静かに胸を抱いて瞳を閉じていた円環の理は呟く。 「ほむらちゃんだったら、そうするのかもしれない。全ての私が幸せになれる世界。 それを作るために、世界の理が邪魔なら、神様にも屈しないって」 カードの呼びかけに応じて、あの儀式の中で戦う鹿目まどかに力を貸した。 世界の因果を歪めることのない、今の円環の理に許された唯一の介入。 それによって、内での戦いを円環の理は見届けていた。 暁美ほむらと鹿目まどか、そして抗う人達の戦い。 ほむらがそれほどまでに自分のことを大事にしてくれていることに気付けなかった。 あの時自分が別れを告げた彼女も、きっと同じ気持ちを持っていたはずなのに置いてけぼりにしてしまった。 そのことに負い目があった。 あるいは、彼女の執念が自分を殺すならそれもいいかもしれないと思いかけてしまった自分がいた。 だけど。 「ごめんね、ほむらちゃん。私はそっちには行けないの。 だって、壊れて作り直された世界には、その"私"は行けないから…」 それでも、と抗った鹿目まどかがいた。他にも、苦しみながらも戦い抜いた人達がいたのを彼女は見た。 そんな皆の戦いを無駄にすることはできない。 迫りくる光に目を向ける、まどか。 「だから、あなたのその呪いも全部、私が受け止めてあげる―――!!」 幾つもの円陣が浮かぶ中で弓を構え、そこから収束した光を、理を壊さんと迫る光に向けて放った。 暁美ほむらの最後の呪い。 鹿目まどかの未来への希望。 二つの閃光がぶつかり合う。 凄まじいほどの感情の渦。平時であれば受けられたかどうか、まどかにも分からなかった。 拮抗する光。 その時まどかの傍に一つの円陣が現れる。 戦いを通じて繋がった、今を生きる鹿目まどかの因果の力。 それを光に込めて、再度撃ち出した。 放たれた光は、一直線に向かい来る閃光の中心を貫いて。 小さく霧散して、やがて消滅していった。 「…苦労、かけちゃいましたね。すみませんでした」 「そういう約束であったからな。お主を守護すると」 申し訳無さそうに謝る円環の理。 自分が未熟だったばかりに、たくさんの世界に迷惑をかけるところだった。 「お二人を見てたら、私も神様としてはまだまだなんだなって気にさせられます」 「これから精進してゆけば良い。時はまだまだ充分になるのだろう、若き女神よ?」 「ふふ。こんな感じで誰かと話すの、久しぶりだったから何だか嬉しいな。 またいつかこうやって話したいです」 「それは無理な話だ。我々は己の世界を守るためにこの場にいるのだからな。 世界の理が崩れでもしない限りは、ここで別れだ」 「そうですか…。それじゃあ、元気で!ありがとうございました!」 そうして互いの世界に帰っていく中での、アルセウスとオーマジオウ。 「お前も食えぬ男よな。異世界の王よ」 「さて、何のことやら、時空神」 「とぼけるでない。もし余があの場所にいなければ、あの神をも手にかけあの世界を滅ぼすことも視野にいれておったであろう?」 「どうであろうな。だが、私の守る世界はあくまでも仮面ライダーの世界だ。必要とあれば滅ぼすことも辞さぬという意味では否定はせんよ」 アルセウスは、とある世界での眷属たるポケモンが捉えられたことからアカギの企みを知った。 介入しようともしていたが、アカギ以上に目の前の世界の危機としてこちらの神の乱心を止める方を優先せざるを得なかった。 オーマジオウは、ライダーの中で異世界での異常とそれによる世界の危機を察したとある神からの知らせによりこの世界に訪れた。 こういう状況下においては察知したその存在の方が解決には向いていたかもしれないが、その男はライダーのいない異世界を渡る術を持たない。 彼の力を借り受けた自分がその変わりとしてやってくることになった。 円環の理は気付かなかった様子だが、時空を渡ってきた時のオーマジオウからは明確な殺意を感じていた。 その時点での争いは望まなかったアルセウスが即座に牽制したことでオーマジオウは矛を収める形となったが。 だがもし戦いになったとて円環の理が統括する世界において、異なる時空に属する存在がどれほどの勝率を持っていたか。 アルセウスが戦いを避けた一因もそれだ。 しかしオーマジオウは、敗率が高い争いになると知っていても挑んだことだろう。自身の世界を守るために。そこが彼が王であり、同時に魔王でもある所以なのだろうとアルセウスは思った。 「一つ言えるのは、私の力は破壊することだけだ。 お前こそ、自身の眷属を随分といいように扱われたようだが」 「それについては返す言葉もない。ギラティナを余の代わりに送り込んだはいいが、逆に取り込まれてしまったのは失態だ」 結局のところ自分たちはあの女神の機嫌取りで精一杯で。 儀式そのものを打ち破ったのは中にいる参加者達だった。 あまり円環の理のことを言えた存在ではないなとアルセウスは自嘲する。 「だが、それでよかったのかもしれぬな」 戦いは神が終わらせることなく、あくまでも今を生きる者達によって未来が切り拓かれた。 犠牲は少なくなく、アルセウスにとっては恩のあった人間もまた命を落としているのは悔やんでも悔やみきれぬ事実には違いないが。 オーマジオウはファイズの顔が映ったウォッチを見ながら語る。 「そうだな、我らの役割は今を生きる者達を見守り、世界の安定を守ること。 今回のように彼らの手に負えぬことが起こるのならば立ち上がるが、世界の行く道はその道を進む者達が切り拓くべきだ」 アルセウスとオーマジオウの姿が互いに消滅しつつある。 各々の世界へと帰っていくのだろう。 ポケモンと人が生を営む世界へ。 多くの仮面ライダー達が平行世界で戦い続ける世界へ。 「戦い続ける者、その者達を覚えている者がいる限り、世界も私もそう簡単に消えることはない。 世界の中に生きる者がいるのではない。生きる者達がいるその場所こそが、世界なのだから」 静かに一つの世界を見つめる円環の理。 そこは儀式を生き延びた鹿目まどかの帰還した世界。 円環の理がある限り、世界に魔女は生まれない。しかし全ての世界を網羅しきれているわけではない。 魔女が存在し、鹿目まどかが存在し、暁美ほむらが戦い続けている世界だって存在する。 あるいはまた円環の理に到達した鹿目まどかが生まれ、自分と一つになることもある。 そしてこの世界のまどかは、自分が選んだ未来とは別の道を進み始めた。 だから、この世界は静かに見守ろう。 ただ、その結果舞台装置の魔女の存在が浮いてしまった。 暁美ほむらがいなくなり撃退する者がいなくなった。 魔法少女がいない以上、見滝原を通るそれはただの天災でしかなく、キュゥべえの言葉を借りるなら何のエントロピーを生み出すこともない。 だから少しだけ干渉した。存在が浮いてしまったワルプルギスの夜を、人知れず静かに浄化した。 言うなればご褒美、よく頑張ったねの証として。 あとはあの子の世界。 あの子がどのような生を歩んでいくのかは自分にも分からない。その道を、見届けよう。 空を見上げるまどかを見守るように、小さな笑顔を浮かべて。 円環の理は、ただ世界を見守り続けた。 181 Over Kaleidscope(前) 投下順に読む END 時系列順に読む 178 EndGame_LastBible 鹿目まどか RESTART
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スキン保管庫 トールギス3の作成したスキンが保管されております。 配布用はすべて、圧縮ファイルです
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一方通行「いてて…、いきなり空中に飛ばすとかヘタしたら死ンでるぞ結標の奴…」カツカツ prrrr 一方通行「ン?土御門か」pi 土御門『よぉ一方通行。魔女退治とやらは順調か?』 一方通行「まァな。ンで何かわかったかァ?」 土御門『あれ?子供の声じゃなくなってるな元に戻ったのか?』 一方通行「あァ、三下のそげぶが効いてラッキーだったぜ」 土御門『チッ…アルビノショタメイド一回拝んでみたかったにゃー』 一方通行「あ゛ァ!?」 土御門『こっちの話だ。それより、メールに添付されてた動画観たんだが』 一方通行「おォ…どォだったよ」 土御門『笑い殺す気かwwwwww腹筋がさらに割れるとこだったにゃーwwwww』 一方通行「オマエそれ以上腹筋割ってどォすンだよwww」 土御門『結標www変身のエフェクトと共にキメポーズとかwwwアレは耐えられんぜよwww』 一方通行「思い出させンなバカwwwヘタしたら呼吸止まって死ぬぞ俺wwww」 土御門『お前虚弱だもんなwwww』 一方通行「うるっせェwww」 土御門『で、お前の言う魔女及び魔法少女についてだが』キリ 一方通行「おォ」キリ 土御門『変身して武器を自在に出す…これは魔力を物質に変えているという事だろうな』 一方通行「能力で物質を生み出すのはかなり難しいはずだが魔術ではどォなンだ」 土御門『相当力の強い術士ならあるいは、といったところだろうな。それも大掛かりな準備が要る』 一方通行(ピョン吉はあっさり魔力をソウルジェムに形成していた…かなりの力を持ってると考えるべきか) 土御門『魔術ってのはいつでもどこでも気軽に使えるものじゃないからな』 土御門『逆に言うと、術具や気象や日時とかの条件をそろえば素人でも強力な術を使う事もできる』 一方通行「ン?道具はわかるが、日時が関係するってのはどういうことだ?」 土御門『例えばもうすぐ「ワルプルギスの夜」と呼ばれる魔術的に大きな意味がある日が来る』 一方通行「ワルプルギス?ゲーテの戯曲だったか」 土御門『聖人の名前が元ネタだ。その聖人の誕生日であり、神がルーン文字の知識を得る為死んだ日とされている。 その夜は死者と生者との境が弱くなることを利用し蘇りや死者への干渉を可能とする術式や(ry』 一方通行「あァ、そのヘンはワケワカランからもォいい」 土御門『せっかく北欧神話を陰陽道に絡めての術式構築まで講釈してやろうとしたのに冷たいにゃー』 一方通行「魔術なンざ詳しく知ったらかえって危ねェだろォが」 土御門『まあ、そういう特別な日は魔力が高まったり術の効力が上がったりするってことだ』 一方通行「ふゥン。魔女も魔法少女もそォいう日は魔力が強くなったりするのかねェ」 土御門『「活かし方」を知っているかによるが…そうだな、ワルプルギスの夜はヘクセンナハトとも言うな』 一方通行「Hexennacht(魔女の夜)?」 土御門『魔女が集まり酒宴をするという伝承があってな。その伝承にかけて混乱を引き起こす術や(ry』 一方通行「薀蓄はいいっつゥの」 土御門『少しくらい付き合ってくれてもいいと思うんだが…あと、魔女の被害の件』 一方通行「ヤツら異空間に隠れてやがったが、痕跡は辿れそうだったか?」 土御門『それが全くわからなかった。結界を張る場合は何らかの痕跡が残るのが普通なんだが』 一方通行「なンだよ使えねェな」 土御門『そう言うなよ。今までの魔術とは全く違う方式の術とでも思わんと説明がつかない状態だ』 一方通行「そォいやあのケモノ、未知の物質で構成されてたしなァ」 土御門『きっと宇宙人の仕業に違いないぜい!』 一方通行「言ってろ」 土御門『冷たいにゃー今夜は舞夏も来なくて寂しいんだぜい……』 一方通行「気持ち悪ィィこれ以上どォでもいい話が続くなら切るからなァ!」 土御門『待て待て別件だが話がある!ちょっと問題があってな頼まれてくれないか?』 一方通行「くだらねェ事だったらお断りだ」 土御門『これが結構な大問題でな。第三次世界大戦に間に合わなかった新兵器の在庫がかなりの数あるだろ』 一方通行「どこの学区で保管するかご丁寧にテレビでアナウンスまでしてやがったなァ」 土御門『警備員だらけの第2学区や空軍基地だらけの第23学区に侵入しようなんて普通思わないからな』 一方通行「ヘタに他の学区を嗅ぎまわられる方が面倒だって事か」 土御門『で、昨夜その倉庫からいくつかの兵器が盗まれた』 一方通行「はァ?学園都市の警備はそこまでザルだったのかよ?」 土御門『それが警備網に全く引っかかってないそうだ。セキュリティをハックした形跡も無しだと』 一方通行「……空間移動系の能力者か?」 土御門『当然AIMジャマーも設置してあるから考えにくいな』 一方通行「ならオマエの領分じゃねェのか?魔術でも姿消したり物運んだりくらいできるンだろ」 土御門『魔術はそれ程万能って訳じゃない。対戦車駆動鎧を気取られず盗む程の術なら多少の痕跡が残る筈だ』 一方通行「オイオイなんつゥモン盗まれてンだよシャレになンねェだろ」 土御門『だから大問題だと言っている。ただ、本体は盗まれたが制御用チップや弾薬は別保管してあってな』 一方通行「気がついた犯人がもう一度盗みにくる可能性があるって事か」 土御門『そういう事だ。能力者か魔術師か単なる大泥棒かは不明だが、全部対処出来るのはお前くらいだろ』 一方通行「めんどくせェ事押し付けやがって」 土御門『そう言うな。上層部が土下座する勢いで泣きついて来たから思いっきり吹っかけてやったぜい。 バックアップはする。キッチリ報酬を出すから頼むぜ、もちろん成功報酬だがな』 一方通行「中抜き便利屋がずいぶンえらそうだなオイ。犯人は生け捕りすりゃァいいンだろ?」 土御門『盗んだブツの在り処を吐かせられたら死体でもいいが、処理が面倒になるからな。生きてた方がいい』 一方通行「素直に吐くとも限らねェしなァ、了解。つゥかオマエはいつまでこンな闇に片足突っ込ンでるつもりだ」 土御門『しがらみは無くとも一度構築した実入りのいいツテは簡単には手放せないな』 一方通行「そこまで金に困ってる訳でもねェだろォが」 土御門『オレには壮大な夢があるんだぜい!あらゆる要素を網羅したメイド服専門店を立ち上げるという』プツッ 一方通行「くっっっだらねェェ…」ハァ 一方通行「また残業かァ…俺もずいぶンと奉仕精神溢れるようになっちまったもンだ」カツカツ 一方通行「……カエルの店で買った物が邪魔すぎる……」ガサガサ 一方通行「先にガキ共に渡しに帰るかなァ」カツカツ ~~ 黄泉川家 ~~ 一方通行「はァしンど…」ガチャッ 打ち止め「おかえりなさーい!ってミサカはミサカはどーん!」ドカッ 一方通行「うォあっ?」ドテッ 番外個体「ぎゃははは!幼女にマウントとられちゃう第一位ってかあ!ウケるんですけど!」 打ち止め「と言いつつ玄関までお出迎えする番外個体なのであった、ってミサカはミサカはナレーションしてみる」 番外個体「ち、ちげえし!ミサカは一日に2回も騎乗位されちゃうモヤシを笑いに来ただけだもん!」 一方通行「いいからどけ」 打ち止め「ええー10032号は累計300秒以上座ってたのに!ってミサカはミサカはずるい!って訴えてみる!」 一方通行「なンで知ってンだよ!?10032号とネットワーク繋がってたのか?」 打ち止め「そりゃそうだよ、ってミサカはミサカは上位個体のお仕事をアピールしてみたり!」 番外個体「ヒキニートがやっとバイトに出たんだもん、そりゃー幼女だって心配しちゃうよね」キャハハ 打ち止め「10032号の様子がおかしかったからモニタしてただけもん、ってミサカはミサカは弁解してみたり。 ノイズが多すぎて何してるのかよくわからない時間帯があったんだけど……」 番外個体「なーんか外部からの干渉があったみたいなんだよね」 一方通行「何!?オマエらは大丈夫なのか?」ガバッ 打ち止め「う、うん、影響があったのは10032号だけだったんだよ、 ってミサカはミサカはあなたに心配してもらって嬉しさを隠せなかったり」エヘヘヘ 番外個体「ミ、ミサカはあなたに心配される程マヌケじゃないんだからねっ」テレテレ 一方通行「わかったからどけ」 黄泉川「おー!一方通行おかえりじゃん!仕事はどうだった?」 一方通行「色々めンどくせェ…またすぐ出る」 芳川「あら、じゃあなんで帰ってきたの?」 一方通行「オマエに言われるとなァンか引っかかるンだよなァ…荷物を置きに来たンだよ」ドサ 打ち止め「ええー?!一緒にごはん食べようよー!ってミサカはミサカは駄々をこねてみたり~」ジタバタ 一方通行「うるせェ!コレやるから大人しくしてろ」ガサ 打ち止め「なに?ってミサカは…わああ!ケロヨン着グルミパジャマだー!ってミサカはミサカは大歓喜!」 黄泉川「初任給で家族にプレゼントかあ、いいとこあるじゃん!」ニヤ 一方通行(初任給…?ってそォいやQB手伝っても給料なンて貰ってねェなァ。今度ゆすってみるか) 打ち止め「ねえねえ着てもいいかな?ってミサカはミサカはソワソワしてみる!」ワクワク 黄泉川「肌に直に触れるし一回洗ってからにするじゃん」 打ち止め「ええー…ってミサカはミサカは不満を表明してみたり」ブー 一方通行「少しくらいガマンしろ」 番外個体「さぁすが親御さん過保護全開!この子だけにお土産ってか!まあミサカはカエルなんてゴメンだけど!」 一方通行「あァ、オマエはいらねェのか」ガサ 番外個体「え!?ミサカにもあるの?」 一方通行「オマエのことだからずるいとか言いだすかと思ってなァ。でもいらねェよなァカエルだもンなァ」 打ち止め「わあーピョン子スリッパだ!ミサカも欲しいってミサカはミサカは番外個体がいらないなら 番外個体「いる!いるってば!」バッ 一方通行「あれェ~?ワーストさンはカエルなンてゴメンなンじゃなかったンですかァ?」 番外個体「う…いいの!だってこれはピンクでミサカのアオザイとも合うし」ケロケロ 打ち止め「歩くと鳴き声がするんだね、ってミサカはミサカは耳をすませてみたり」 番外個体「ほんとだあ!なにこれなあにこれ、第一位趣味わっるーい!」ケロケロケロ 一方通行「スリッパから音が出るなンて知るかよ」 番外個体「人にあげる物ならもうちょっと良く見て買うよね普通!信じられないんだけど!」ケロケロケロケロ 打ち止め「いらないならミサカが 番外個体「いらないとは言ってないし!ちょうどスリッパ欲しかったところだし!」ケロケロケロケロケロ 一方通行「ケロケロうるせェからじっとしてろ」 打ち止め「ケロケロかわいいから仕方ないのだ、ってミサカはミサカは擁護してみる」 番外個体「違うもん歩かないといけない用事があるだけだもん」ケロケロケロケロケロケロケロ 芳川「……相当気に入ったみたいね?」 黄泉川「いいことじゃん。あー私もネトゲニートさんから初任給でプレゼント貰いたいなあ~」チラチラ 芳川「あ、そろそろクラハンがあるからログインしなきゃ」 一方通行「黄泉川はコレなァ」ポイ 黄泉川「え!私にもあるじゃん?カエル型のしゃもじかあ~かわいいじゃん」 打ち止め「これでごはんよそって貰ったらきっとおいしさ倍増だよってミサカはミサカははしゃいでみる!」 芳川「一方通行、私には?」 一方通行「ずいぶンと図太いニートだなァ……ン」スッ 芳川「ブックカバーね、ありがとう。攻略本にでも使おうかしら」ペラ 『TOWNWORK学園都市 第七学区版』 芳川「」 一方通行「働け」 一方通行「ンじゃ行ってくる」 打ち止め「えうう…せめてごはんだけでも一緒に食べようよー、ってミサカはミサカは懇願してみる」 番外個体「これ以上モヤシになったらどうするつもりかにゃーん?虚弱度第一位も狙うってかあ?」 黄泉川「こらこら仕事だって言ってるんだから引き止めたらダメじゃん」 芳川「懐かれてるわねえ“お父さん”は」クスクス 打ち止め「お父さんじゃないもん、ってミサカはミサカは…あ、でもお父さんって呼ぶ場合も…」ブツブツ 番外個体「違うってばミサカはこんなヒョロいの潰したって面白くないから」アセアセ バタン 打ち止め「行っちゃったー!ってミサカはミサカはスルーされた事実にショックを受けてみたりー!?」 番外個体「何アレ!?せっかくミサカがかまってあげようとしたのにさー!」 芳川「ほほえましいわね」ウフフ 黄泉川「で、桔梗はいつから働くじゃんよ」 芳川「季節の変わり目は体調を崩しやすい。5月から本気出す」キリッ 黄泉川「……ほんとじゃんね?」
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メニュー2 シナリオリスト No. EV NM CP GP Title 201 NM シナリオ/開催! 公式ムシバトル 202 NM シナリオ/特別授業「トランプ兵を捕まえろ!」(第1回/全2回) 203 NM シナリオ/オークスバレー解放戦役 204 NM シナリオ/吸血鬼の恋、魔女の愛 205 EV シナリオ/墓地に隠された秘宝 206 NM シナリオ/生贄の遺跡を攻略せよ! 207 CP シナリオ/イルミンスールの冒険Part1~聖少女編~(第2回/全5回) 208 EV シナリオ/エルデの町を守れ! 209 NM シナリオ/狙われた学園~シャンバラ教導団編~1話/全2話 210 CP シナリオ/着ぐるみ大戦争〜扉を開く者(第1回/全6回) 211 NM シナリオ/ざんすかの森、じゃたの森 【前編】 212 EV NM CP 213 NM シナリオ/デートに行こうよ 214 GP シナリオ/建国の絆(第1回) 215 EV シナリオ/華麗なる体育祭 216 NM シナリオ/大怪獣と星槍の巫女~後編~ 217 NM シナリオ/怪談夜話(第1回/全2回) 218 CP シナリオ/狙われた乙女~ヴァイシャリー編~(第2回/全3回) 219 NM シナリオ/都市伝説「メアリの家~追憶の契り」 220 EV シナリオ/【借金返済への道】美食家の頼み 221 EV シナリオ/ワルプルギスの夜に…… 222 NM シナリオ/ダイエットも命懸け!? 223 EV シナリオ/薔薇に捧げる一滴(ひとしずく)―NL編― 224 NM シナリオ/暗き森の泣き声(第1回/全2回) 225 CP シナリオ/君を待ってる~封印の巫女~(第2回/全4回) 226 CP シナリオ/世界を滅ぼす方法(第3回/全6回) 227 EV シナリオ/秋の夜長にすることは? 228 NM シナリオ/リリーハウスにいらっしゃい☆ 229 EV シナリオ/薔薇に捧げる一滴(ひとしずく)―BL編― 230 EV シナリオ/魅惑のダンスバトル大会 IN ツァンダ! 231 NM シナリオ/スタミナの代償 232 NM シナリオ/桜井静香の冒険~探険~ 233 CP シナリオ/狙われた乙女~別荘編~(第2回/全3回) 234 NM シナリオ/闇世界の廃校舎(第1回/全3回) 235 NM シナリオ/特別授業「トランプ兵を捕まえろ!」(第2回/全2回) 236 NM シナリオ/氷雪を融かす人の焔(第2回/全3回) 237 EV シナリオ/声が、聞きたい 238 CP シナリオ/栄光は誰のために~火線の迷図~(第3回/全3回) 239 EV NM CP 240 NM シナリオ/トウモロコシ農場を救え 241 NM シナリオ/あなたをたすけたい 242 CP シナリオ/砂上楼閣 第一部(第1回/全4回) 243 NM シナリオ/海上大決戦! 244 EV NM CP 245 NM シナリオ/学園鬼ごっこ!! 246 NM シナリオ/狙われた学園~蒼空学園編~2話/全2話 247 NM シナリオ/真女の子伝説 248 EV シナリオ/さばいぶ! 249 NM シナリオ/闇世界の廃病棟(第1回/全3回) 250 EV シナリオ/【借金返済への道】夢見る返済者 251 CP シナリオ/横山ミツエの演義 PART1(第1回/全4回) 252 NM シナリオ/【2019修学旅行】舞妓姿で京都を学ぶ 253 NM シナリオ/団長に愛の手を 254 EV シナリオ/【2019修学旅行】安倍晴明への挑戦! 255 NM シナリオ/暗き森の泣き声(第2回/全2回) 256 NM シナリオ/【2019修学旅行】穏やかな夜に 257 NM シナリオ/深淵より来たるもの 258 NM シナリオ/彼氏彼女の作り方 1日目 259 NM シナリオ/【2019修学旅行】紅葉狩りのはずが鬼と修行? 260 EV シナリオ/【2019修学旅行】斑鳩の地で寺院巡り 261 NM シナリオ/ざんすかの森、じゃたの森 【後編】 262 EV シナリオ/【2019修学旅行】激突!! 奈良の大仏vsストーンゴーレム 263 EV シナリオ/【2019修学旅行】やっぱ枕投げしなくちゃね! 264 NM シナリオ/【2019修学旅行】のぞき部どすえ。 265 EV NM CP 266 NM シナリオ/「 水中での戦い!人魚と魚人の協奏歌 」(第1回/全2回) 267 NM シナリオ/【2019修学旅行】奈良戦役 268 NM シナリオ/【2019修学旅行】闇夜の肝試し大会!? 269 NM シナリオ/バトルフェスティバル・ハロウィン編 270 CP シナリオ/着ぐるみ大戦争〜扉を開く者(第2回/全6回) 271 NM シナリオ/【2019修学旅行】京料理バイキング 272 EV NM CP 273 NM シナリオ/【2019修学旅行】ジェイダスのお買い物 274 NM シナリオ/展覧会の絵 『彼女と猫の四季』(第1回/全2回) 275 EV NM CP 276 CP シナリオ/世界を滅ぼす方法(第4回/全6回) 277 CP シナリオ/狙われた乙女~別荘編~(第3回/全3回) 278 GP シナリオ/建国の絆(第2回) 279 NM シナリオ/魔女オメガのハロウィンパーティー 280 CP シナリオ/イルミンスールの冒険Part1~聖少女編~(第3回/全5回) 281 NM シナリオ/トリック・オア・トリート~イタズラっ娘は誰ですか?! 282 NM シナリオ/桜井静香の冒険~帰還~ 283 EV シナリオ/キノコ狩り 284 NM シナリオ/列車からお宝を盗み出せ! 285 EV シナリオ/【借金返済への道】ザ・ヒーロー! 286 NM シナリオ/怪談夜話(第2回/全2回) 287 NM シナリオ/攻城戦・あの棒を倒せ! 288 NM シナリオ/雲のヌシ釣り 289 NM シナリオ/七不思議 怪奇、這い寄る紫の湖 290 EV シナリオ/目指すは最高級、金葡萄杯! 291 EV シナリオ/古代魔法書逃亡劇 292 EV NM CP 293 CP シナリオ/狙われた乙女~ヴァイシャリー編~(第3回/全3回) 294 CP シナリオ/砂上楼閣 第一部(第2回/全4回) 295 EV シナリオ/かぼちゃと踊れ!? 296 NM シナリオ/タベルト・ボナパルトを味で抹殺せよッ! 297 NM シナリオ/闇世界の廃校舎(第2回/全3回) 298 CP シナリオ/横山ミツエの演義 PART1(第2回/全4回) 299 NM シナリオ/「水中での戦い!人魚と魚人の協奏歌」(第2回/全2回) 300 CP シナリオ/『君を待ってる~封印の巫女~(第3回/全4回)』 301 NM シナリオ/氷雪を融かす人の焔(第3回/全3回) 302 NM シナリオ/憧れあの子のお菓子争奪戦! 303 NM シナリオ/引き裂かれる絆 304 NM シナリオ/蒼空歌劇団講演! 305 EV シナリオ/ジャック・オ・ランタン襲撃! 306 EV シナリオ/【借金返済への道】突然変異!? 307 NM シナリオ/鏡の中のダンスパーティ 308 NM シナリオ/闇世界の廃病棟(第2回/全3回) 309 NM シナリオ/展覧会の絵 『彼女と猫の四季』(第2回/全2回) 310 EV シナリオ/料理は愛情! お弁当コンテスト 311 NM シナリオ/アーデルハイト・ワルプルギス連続殺人事件 【前編】 312 NM シナリオ/夜をこじらせた機晶姫 313 NM シナリオ/学生たちの休日 314 NM シナリオ/晴れろ! 315 CP シナリオ/世界を滅ぼす方法(第5回/全6回) 316 NM シナリオ/紅葉が散る前に…… 317 NM シナリオ/黒い悪魔をやっつけろ! 318 CP シナリオ/着ぐるみ大戦争〜扉を開く者(第3回/全6回) 319 NM シナリオ/黒羊郷探訪(第1回/全3回) 320 EV シナリオ/狙われた乙女~番外編~『休息プラン』 321 NM シナリオ/みんなで楽しく? 果実狩り! 322 NM シナリオ/虹色巨大卵救出作戦 323 NM シナリオ/伝説のメイド服を探せ! 324 NM シナリオ/大樹の歌姫 325 EV NM CP 326 NM シナリオ/予報センチメートル 327 NM シナリオ/快晴開催! ヴァジュアラ湾の感謝祭!! 328 GP シナリオ/建国の絆(第3回) 329 EV NM CP 330 CP シナリオ/ンカポカ計画 第1話 331 NM シナリオ/エルデの町の豊穣祭! 332 NM シナリオ/明日を見たあとに 333 NM シナリオ/デーモン氾濫!? 334 NM シナリオ/溜池キャンパスの困った先生達~害虫駆除編~ 335 EV シナリオ/【借金返済への道】秋うらら、行楽日和! 336 CP シナリオ/横山ミツエの演義 PART1(第3回/全4回) 337 NM シナリオ/絶望を運ぶ乙女 338 NM シナリオ/【番外編】金の機晶姫、銀の機晶姫 339 NM シナリオ/【2019体育祭】魔法と科学の借り物競走!! 340 NM シナリオ/空賊よ、風と踊れ−フリューネサイド−(第1回/全3回) 341 NM シナリオ/空賊よ、風と踊れ-ヨサークサイド-(第1回/全3回) 342 NM シナリオ/【2019体育祭】燃えよ…冬の陣!東西丸太戦争 343 EV NM CP 344 EV NM CP 345 NM シナリオ/【2019体育祭】チャリオット騎馬戦 346 NM シナリオ/【2019体育祭】目指せ執事の星! 最高のおもてなしを! 347 NM シナリオ/第三回ジェイダス杯 348 EV NM CP 349 NM シナリオ/闇世界の廃校舎(第3回/全3回) 350 EV NM CP 351 NM シナリオ/アーデルハイト・ワルプルギス連続殺人事件 【後編】 352 NM シナリオ/テスタ先生の研究成果 353 CP シナリオ/栄光は誰のために~英雄の条件 第1回(全4回) 354 CP シナリオ/『君を待ってる~封印の巫女~(第4回/全4回)』 355 CP シナリオ/イルミンスールの冒険Part2~精霊編~(第1回/全3回) 356 CP シナリオ/嘆きの邂逅~聖戦の足音~ 357 NM シナリオ/ラスボスはメイドさん!? 358 EV シナリオ/水を掘りに行こうよ! ミミズと俺らのメモリィ 359 CP シナリオ/世界を滅ぼす方法(最終回/全6回) 360 NM シナリオ/ベツレヘムの星の下で 361 NM シナリオ/オーダーメイド・パラダイス 362 EV シナリオ/ウツクシクナレール!? 363 NM シナリオ/バトルフェスティバル・ウィンターパーティ編 364 EV シナリオ/聖夜は戦いの果てに 365 NM シナリオ/彼女なんているかぁ! 男だけのクリスマスパーティー! 366 NM シナリオ/消えた時を告げる歌声 367 NM シナリオ/約束のクリスマス 368 NM シナリオ/【十二の星の華】剣の花嫁・抹殺計画!(第1回/全3回) 369 EV NM CP 370 EV シナリオ/ゆきやこんこんはいきんぐ 371 NM シナリオ/学生たちの休日2 372 NM シナリオ/絵本図書館ミルム(第1回/全3回) 373 EV シナリオ/白砂の砂漠のお祭り騒ぎ 374 NM シナリオ/雪が降るまで待ってて 375 NM シナリオ/黒羊郷探訪(第2回/全3回) 376 EV シナリオ/VSゴブリン7 377 NM シナリオ/闇世界の廃病棟(第3回/全3回) 378 EV シナリオ/聖なる夜に奴らは群れでやってくる!! 379 EV シナリオ/【借金返済への道】帰ってきたヒーロー! 380 EV シナリオ/【十二の星の華】エメネアと五獣の女王器 381 CP シナリオ/ンカポカ計画 第2話 382 CP シナリオ/着ぐるみ大戦争〜扉を開く者(第4回/全6回) 383 EV シナリオ/シフォンケーキあらわる! 384 EV シナリオ/温室大騒動 385 NM シナリオ/夢のクリスマスパーティ 386 NM シナリオ/サンタさん? いいえ、ジュンロクです 387 NM シナリオ/白銀の雪祭り…エリザベート&静香 388 NM シナリオ/【2020年はじめ】こたつにみかん、であけまして 389 NM シナリオ/憂鬱プリンセス 390 NM シナリオ/白銀の雪祭り…アーデルハイト&ラズィーヤ編 391 EV シナリオ/溜池キャンパスの困った先生達~洞窟探索編~ 392 CP シナリオ/横山ミツエの演義(最終回) 393 EV シナリオ/美少女サンタのプレゼント大作戦! 394 GF シナリオ/建国の絆 第4回(無料版) 395 GP シナリオ/建国の絆 第4回(有料) 396 NM シナリオ/【十二の星の華】悲しみの襲撃者 397 NM シナリオ/ホレグスリ狂奏曲 398 CP シナリオ/嘆きの邂逅~闇組織編~(第1回/全6回) 399 NM シナリオ/闇世界…ドッペルゲンガーの森 400 NM シナリオ/年越しとお正月にやること…エリザベート&静香
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魔法少女まどか☆マギカ 605 :魔法少女まどか☆マギカ:2011/04/22(金) 18 20 19.16 ID wwrxKSJw0 全選手入場!! 少女殺しは生きていた!! 更なる契約を積み宇宙生物が(何度殺されても)甦った!!! インキュベーター!! キュゥべえだァ――――!!! かませ役はすでに我々が完成している!! 薔薇園の魔女 性質:不信ゲルトルートだァ――――!!! 杏子の回想シーンに登場しだい瞬殺されまくってやる!! 銀の魔女 性質:自由ギーゼラだァッ!!! もしちゃんと登場しての暗闇での殴り合いなら我々の歴史がものを言ってた!! 暗闇の魔女 性質:妄想 ズライカ!!! 真の無職を知らしめたい!! 専業主夫 鹿目知久だァ!!! 教会は半壊だが家庭なら全壊だ!! 無理心中の鉄拳 杏子の父だ!!! 息子にバイオリン捨てろって言われたときの対策は完璧だ!! 全日本モブ 上条の父!!!! 全モブのベスト・モブは私の中にある!! モブの神様が来たッ 上条の母!!! タイマンなら絶対に敗けん!! 暴走族のケンカ見せたる 特攻隊長 佐倉杏子だ!!! 鳥かごの魔女(性質:憤怒)ならこいつが怖い!! ほむらの回想内のピュア・ファイター ロベルタだ!!! 青空の物干し場から委員長の魔女が降下だ!! 性質:傍観 パトリシア!!! 制約の無い演奏がしたいからバイオリニスト(舞台袖には仁美)になりたいのだ!! 新しい女との恋愛を見せてやる!!上条恭介!!! めい土の土産にバイオリンの演奏聴きたいとはよく言ったもの!! 上条への恋心が今 どの因果律のどの時間軸でもバクハツする!! 美樹流恋愛術 美樹さやか先生だ―――!!! 世界ヘヴィ級「本当の自分と向き合えますか」こそが地上最凶の名台詞だ!! まさかこの女がいきなりやらかすとはッッ 志筑仁美!!! ずっと演奏聴いてたいから結界奥に閉じこもったッ さやかの精神の有無一切不明!!!! 人魚(性質:恋慕)の魔女 オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフだ!!! オレは鹿目家最強ではない水橋ボイスで最強なのだ!! 御存知弟 鹿目タツヤ!!! 性質:虚栄の本場は今や凱旋門にある!! オレを批評する奴はいないのか!! 芸術家の魔女・イザベルだ!!! あはははははははッ説明不能!! ふふふふふふ!!! はははははは!!! ワルプルギスの夜だ!!! 性質:慈悲は実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦救済の魔女!! 本家まどかのソウルジェムからクリームヒルト・グレートヒェンの登場だ!!! 会社はオレのもの 邪魔するやつは思い切り営業部に根回しし思いきり経理のハゲをむしるだけ!! キャリアウーマン・マザー統一王者 鹿目詢子 チーズを探しに魔女になったッ!! 性質:執着のお菓子の魔女 シャルロッテ!!! ティロ・フィナーレに更なる磨きをかけ ”ティロ・フィナーレ”巴マミがティロ・フィナーレェ!!! 今の自分に出番はないッッ!! 性質:渇望・犬の魔女 ウーアマン!!! 落書きの魔女が今ベールを脱がない!! 性質:無知 アルベルティーネだ!!! ファンの前でならオレはいつでも性質:憧憬だ!! 燃えるハコの魔女 キルシュテン ハンドルネームで登場だ!!! ホストの仕事はどーしたッ 風営法の炎 未だ消えずッ!! 貢がせるも捨てるも思いのまま!! ショウさんだ!!! 特に理由はないッ ショウさんが女捨てるのうまいのは当たりまえ!! さやかに殺されたのか殺されてないのかはないしょだ!!! ホスト開山! ショウさんの後輩がきてくれた―――!!! 教室で磨いた実戦婚活漫談!! まどかのクラスのデンジャラス・担任 早乙女和子だ!!! 目玉焼きの焼き方聞くならの人を外せない!! 超A級モブキャラ 中沢くんだ!!! 超一流影の魔女の超一流のボコられだ!! 影絵で拝んでオドロキやがれッ 性質:独善!! エルザマリア!!! 実弾兵器での戦闘はこの女が完成させた!! 時間遡行の迷い子!! 暁美ほむらだ!!! 若き魔法少女は帰ってこないッ どこへ行ってしまうンだッ 円環の理ッッ 俺達は君を守りたかったッッッ鹿目まどかの契約だ――――――――ッ 関連レス 610 :水先案名無い人:2011/04/23(土) 22 22 39.05 ID G+DgzvoJ0 魔法少女入場やろうと思ってたけど、震災で中断したっきり最終回を迎えてしまった……orz コメント 名前
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読みは[かみきしろ なおこ] 深陽学園の女子生徒。 性格は明るく、感情をストレートに表現するタイプ。特に恋愛関連は感情にとても正直で、根は"いいひと"なのだが誤解されやすい。 また時々難しいことを考える難解な一面もある。その性格のせいでクラスでは浮いてしまい、同性で友達といえるような存在は霧間凪しかいなかったようだ。 年下の田中志郎と付き合っている。弓道をやっている田中を見て一目惚れ、紙木城から告白した。彼女曰く田中志郎は"大したもの"みたいな気がしたという。 エコーズを見つけ、彼を深陽学園内で保護していた。エコーズは本来自分から喋れず、意図を伝えられないが、この時何故か紙木城には彼の言ってることが理解できたそうだ。MPLS能力かどうかは不明。 曖昧ながらもこの時代、虚空牙の目的を唯一聞いた人類でもある。 マンティコアと早乙女正美を見かけ、その時エコーズの名を口にしたため恐慌状態にマンティコアに殺される。 その存在と死はエコーズの報告に、そして霧間凪の決意に影響を与え、木村明雄を裏の世界へと導いた。 ブギーポップ曰く「紙木城直子は、彼女の使命を立派に果たした」。 人を呼ぶ時に横文字っぽい発音で呼ぶ。竹田啓司→啓司(ケージ)。新刻敬→敬(ケイ)。宮下藤花→藤花(フジ)ちゃん。木村明雄→木村(キム)君。田中志郎→志郎(シロ)君。霧間凪→凪。 木村明雄と仲が良かった。本人達は否定しているが、周りからは恋人にしか見えなかったようだ。 母子家庭で小学生時、母親はクレーマーだったそうだ。 小学4年生の時に、転校生の霧間凪とすぐに意気投合し、心から共感しあえる仲となった。この時紙木城が凪を信じたことが、その後の凪の性格を形作っている。 ヴァルプルギスが霧間凪をアトランティス領域に陥れたときは、過去の紙木城が凪を叱責し、励まし、過去から凪を引き上げて、再びヴァルプルギスとの戦いの場へと導いた。 霧間凪に言わせると「オレもおまえも、炎の魔女なんかは結局、直子ひとりにかなわない程度のものなんだ。オレたちの戦いなど、その強さ弱さの競い合いなど――直子がオレにしてくれたことに比べたら、どーってことないレベルの話に過ぎないんだ」 詳しいまとめコラムはこちら http //www38.atwiki.jp/3ofperfectpair/pages/165.html 「夜明のブギーポップ」の「ブギーポップの誕生」にも登場している。スケアクロウにたいし、凪の味方になってほしい、と依頼する。これによりスケアクロウは霧間凪の命を救い、また彼の行動の結果としてブギーポップも誕生している。 コメント ブギーポップは笑わない ブギーポップシリーズ ヴァルプルギスの後悔 人名
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夜のデンデラ野を逝く 2003作曲「蓮台野夜行 〜 Ghostly Field Club」 オリジナル 08 空を待つ魔法 Cinematic Ver. 07 生きる 05 宵闇グランギニョル 05 U7731-6009709-714191416『Then Dead Laughs』 05 Haunted Field 02 未来スケッチ 02 星の降る場所 02 Take a Photo of... 01 神様Stories-INNOCENT- 01 デンデラパーティーナイト 01 あの日の夢のアリス 少女秘封倶楽部 2003作曲「蓮台野夜行 〜 Ghostly Field Club」 オリジナル 15 Secret Disclosers 14 天球儀-ヨゾラノホシ- 13 虹色の夢模様 12 ゆめいろモノクロム 11 時間よ止まれ 11 境界線のプロコトル 11 THRILL HUNTER 11 Space Gate 11 Ex ヒメゴトクラブ 09 merry moment 08 地球儀-ソバニアルホシ- 07 夜明けのディストピア 07 rebellion -たいせつなもののために- 07 CAGE 06 君の大事、私の好き 06 Rondo of fantasy 05 W to S 05 My love, All love for you 04 ユメガタリ 04 ANSWER LINK 02 星の降る場所 02 オブラート 02 Discover the Life 02 DIORAMAGIC 02 Dance! Dance! Dance! 01 神様Stories-INNOCENT- 01 瞬間エヴァーラスティング 01 森羅万象に触れて 01 五秒革命前夜 01 二人の結晶-INNOCENCE- 01 アカシックレコード 01 ずっと近くの明日 01 U0001-9134845-120368896『世界秘封倶楽部化計画』 01 Spooky Halloween Tour 01 Call four name 東方妖々夢 ~ Ancient Temple 2003作曲 東方妖々夢より 15 白玉楼 ~ 幽冥の住人は割と少ない 14 恋のMelody 12 Night Flight Believer 11 妖の華 11 双剣乱舞 みょん&me 11 卍ZAKURA 11 SOUL 2 DIVIDE 10 斬ればワカル 09 春色ガーデン 09 同じ空の下で 09 Flowering Fantasia 08 桜のひと 08 ワタシケンシ 08 STONE STEPS 08 samurai shodown 08 Perfect Cherry Blossom. 08 Beyond the Brink feat. Romonosov?、ytr (Another Heaven s Remix) 08 Ancienttemple 07 白玉茶屋in冥土 07 MyonMyonMyonMyonMyonMyon! 06 Spring 06 SAMURAI GHOST GIRL,KILL! KILL! 06 One s Identity 06 False and Trues 06 Duas Eclipses 06 Axis 05 茜に染まる隠れんぼ 05 白玉倦怠期 05 桜花散華 05 世界閉じる場所 05 一刀閃刃 05 Imitation 05 FLY YOUR NIGHT 04 禁断の夢 04 ボーダーライン 04 Phantom Fantasy 04 be your shield 04 Adequate 03 灰桜 03 恋色フルーツ 03 切れた糸 03 Spring Snow 03 Slayer 02 ロングロングロンド 02 RE East Funky Dream 02 Minority 02 Find the way 02 DUAL EDGE OF FAITH 02 DREAM WiNG 02 Ancient 01 邂逅の夢 01 純情アルメリア 01 東方妖々夢 ~the maximum moving about~ 01 『偽』 01 SanSara 01 GET IN THE GROOVE 古の冥界寺 2003作曲「蓮台野夜行 〜 Ghostly Field Club」 オリジナル 10 冥き神の地へ 07 透明少女は空の果て 04 廻る現と幻の世 02 星の降る場所 01 二人の結晶-INNOCENCE- 幻視の夜 ~ Ghostly Eyes 2004作曲 東方永夜抄より 11 LOST MOON 10 冥き神の地へ 09 空なんか飛べなくたっていい 08 空を待つ魔法 Cinematic Ver. 07 月の媚薬 07 Don t Look Away 05 その魂に憐れみを 05 Aura Ole 03 幻視の夜 03 Twinkle Twinkle 03 GHOSTLY INSECT 02 蛍の幻 01 月夜の泣き蟲 01 最果てのコトバ 01 夜螢光 〜 Auld Lang Syne 01 ルシフェラーゼ~ Ghostly Eyes 01 むしみこうにゃーのハッピッピー 魔術師メリー 2003作曲「蓮台野夜行 〜 Ghostly Field Club」 オリジナル 09 ヴァルプルギスの夜に 07 The beautiful world 06 U7731-7059694-470256148『預言者メリー』 06 illogical mysteria 05 ヒミツのトビラ 05 Who Am I? 04 秘めやかなる背徳 02 現実的ファンタジー 02 星の降る場所 02 Two Fates 01 二人の結晶-INNOCENCE- 01 三つ数えろ 01 ずっと近くの明日 01 あの日の夢のアリス 01 My REVERIE 月の妖鳥、化猫の幻 2003作曲「蓮台野夜行 〜 Ghostly Field Club」 オリジナル 13 ホシノユメ 11 ホシノユメ -reprise- 09 亡国のメアリー・スー 09 ヴァルプルギスの夜に 07 君とアリオト 06 タンザナイト 06 イフェリオン 06 illogical mysteria 05 果てしない幻想へ 04 夢迷路 03 Side by Side 02 星の降る場所 02 ふたり、桜の下 01 静寂の月 01 神様Stories-INNOCENT- 01 ベリーベリーハッピーデイズ 01 ずっと近くの明日 01 Dream linker 01 A Secret Adventure 過去の花 ~ Fairy of Flower 2003作曲 東方妖々夢より(未使用曲) 07 冥界シャングリラ 06 You Say 05 たった、されど。 05 W to S 04 AMNESIA 03 Red Spider Lily 01 輪廻知らずの愛 魔法少女十字軍 2000作曲 秋霜玉より 14 マーメードの伝説 11 THE ROAD OF HADES 07 不思議の国のクリスマス 07 ミッドナイト・エスケープ 04 ハイペリオン 03 The Last milky way train 02 零次元エクスプレス 01 Dream linker 少女幻葬 ~ Necro-Fantasy 2003作曲 東方妖々夢より 26 Liquid Sunshine 12 幼女幻想もう無理ぽ ~ もふもふ藍様はドMなのか? 12 FOXY GAME EXTRA 10 妖狐伝承 10 らぶ☆ふぁんたじ~ 10 つまらないお話 09 Phantasm Brigade - another side 08 雲のぬくもり 08 Perfect Cherry Blossom. 07 縁 〜Spring has come at last 07 outflow 07 just like you! 03 夢葬 03 Break into the Dark 02 ワガママ ONE DAY! 02 SNOWiNG 02 BLUE 01 八雲藍の唯心論 幻想の永遠祭 2003作曲「蓮台野夜行 〜 Ghostly Field Club」 オリジナル 12 WONDER WONDER 08 ER.無終祭 06 空論アウトロウ ~Welcome to Ghostly Field Detectibe Office. 05 よまよいごと 05 The Starry Night 04 永遠幻想 04 幻惑創世記-Genesis of The Fascination 04 アンフィニ 04 Take Your Chance 04 Sympathizer 02 現実的ファンタジー
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魔法少女まどか☆マギカ ポータブル 【まほうしょうじょまどかまぎか ぽーたぶる】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル メディア UMD 1枚 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 バンダイナムコゲームスニトロプラス(開発協力) 発売日 2012年3月15日 価格 通常版 6,400円限定版 11,990円 プレイ人数 1人 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 なし ポイント 概ね原作重視のシナリオは及第点バランスは高難度ながら程よい一部オススメできないシナリオ調整不足で評価を落とす 魔法少女まどか☆マギカシリーズポータブル / The Battle Pentagram / MAGICARD BATTLE 概要 ゲームシステム ADVパート RPGパート 魔法少女 次周引継ぎ 収録ルート 謎の魔女結界 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 ※本記事には、原作アニメのネタバレが含まれます。 概要 2011年にTV放送され、その可愛らしいキャラクターからは想像できないストーリーで話題になったアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の初ゲーム化作品。 通称『まどマギポータブル』『まどポ』。キャラクターの詳細などの作品概要は非常に長くなるので外部サイトも参照されたし。 ゲームはADVパートと、ローグライクなダンジョンRPGパートの2面構成。 ゲームシステム ADVパート ルートによって、少女を魔法少女へ契約させる「キュゥべえ」、または魔法少女の1人である「暁美ほむら」を操る。 「日」と「時間帯」が決まっており、マップ上に散らばった少女たちから1人を選んで会話を進めていく。 魔法少女でないキャラクターには「因果値」の、魔法少女には「感情値」「ソウルジェム」のパラメータが設定されている。 因果値が高いと(下がることはない)魔法少女になった後の「MP」が高くなり、強力な魔法少女になる。 感情値の高低はRPGパートに影響する。一応下げることはできるが、高くなるイベントの方が多い。 ルート後半から「ソウルジェムが穢れる」イベントが発生することがある。詳細はRPGパートで後述。 特定のタイミングで、キュゥべえは「Qボタン」を、ほむらは「ほむボタン」を使用して、会話に介入することができる。 使用を強制させられる箇所では、重要な選択を迫られることもある。 使用を強制されない場面では隠されており、原作をよく見ていれば気付く・突っ込みたくなるもの、隠されていることに普通は気付かないであろうものまで様々。 特定の日・時間帯を迎えると、RPGパートへ突入する。 RPGパート 「不思議なダンジョン」などに見られる、ローグライクのダンジョンRPG。ダンジョン最深部の魔女を倒すため、魔法少女たちを操る。 マップの移動・攻撃はスクエア型(四方)。行動は敵味方同時に1マス移動=1ターン単位で進行。 魔法少女の「魔法」は、「格闘攻撃」「射撃攻撃」「補助」「自動」に分けられる。 「格闘」の中で最も威力の低いものと、常に発動する「自動」以外の魔法は、全てMPを消費し、一部の魔法には1ターンの「チャージ」も要求される。 「スペルブック」というアイテムを道中で拾い、条件を満たしてから使用することで、新しい魔法を習得できる。 魔法の習得は、レベル上げ・アイテム使用による一定以上のステータスの上昇と、特定の魔法の事前習得が条件となっている。これは「マジックツリー」というシステムで管理される。 キャラクターと攻撃魔法には「斬」「衝」「貫」「無」の4属性が設定されている。 斬は衝に強く、衝は貫に強く、貫は斬に強い…という3すくみの関係。キャラクターの弱点を突くと大ダメージを与え(*1)、チャージが解除される。敵の属性はもちろん、自分の属性も重要になる。 無属性は常に一定のダメージを与えるが、チャージを解除できない。 攻撃魔法には、感情値に比例した倍率補正がかかる。 HP/MPはターン経過と同時に自動で回復するが、その度に「ソウルジェム」が感情値の高さに比例するスピードで穢れていく。 他ローグライクゲームにおける「空腹度」のような存在であり、プレイヤーはソウルジェムの管理にも気を配らねばならない。 魔女を倒すと手に入る「グリーフシード」を使用することで、ソウルジェムの穢れを浄化できる。 ソウルジェムが完全に穢れてしまうと「HP/MP除く基礎ステータスの低下」「MP消費魔法の使用不可」というデメリットを課される。 更にルート次第では「以後のグリーフシード使用不可」「魔法少女の魔女化」(バッド寄りエンド)が確定する。 魔法少女 鹿目まどか (貫) 射撃寄りで、縦4マス貫通攻撃から始まり、広範囲の貫通攻撃を中心に覚える。射撃系の他2人と比べれば、格闘攻撃のクセも少ない。 技名も「マジカルアロー」「マジカルスコール」「スターライトアロー」など、格好を付けているがまあまあ普通…と思いきや「パニエロケット」だけは思いっきりネタ(*2)。 補助魔法の中でも回復能力が凄まじく、蘇生魔法や原作本編最終回のまどかを意識したと思われる「天上の祈り」という名称の魔法(*3)まである。 その反面、状態異常に耐性を持たないため、油断すると回復力を発揮できないまま力尽きてしまう。 魔法少女にならないままエンディングを迎えるルートが多く、因果値を上げるイベントは非常に多い=魔法少女になっているルートではMPが多いのだが、初期レベルの低さ、MP以外のステータスの低さから、早期の活躍は見込めない。 暁美ほむら (衝) 射撃寄りで、無属性が多い。安定したダメージを与えられる反面、チャージ解除はできない。格闘攻撃は1マス攻撃2種の他には広範囲型1種しか持たない。 技名はそのまんま「時間停止」「鈍器」「鈍器そして鈍器」、タンクローリー突撃が「危険物第四類」など、他の魔法少女のような華やかさの無い淡々としたもので、これもこれで笑いを誘う。そんな彼女も、最後の最後に「侵食する黒き翼」(*4)を使う。 他の魔法少女より魔法を一つ多く覚えられる。要求されるステータスの高さに反して派手なものではなく、マジックツリーにも影響しない終端部で、やりこみ要素兼ファンサービス。 5ターンに及ぶ「時間停止」、2回行動が可能な「倍速状態」を付与する「クロックアップ」という2つの強力な補助魔法を扱える。 状態異常の耐性も多く安定性はあるが、回復魔法は一切覚えられない。 ほぼ高レベルで参入し参入ルートも多いが、使い方を覚えるには、やや時間を要するかもしれない。 巴マミ (衝) 射撃寄りで、高威力・広範囲・要チャージ・大消費の巨砲主義。 技名はおなじみ「ティロ・フィナーレ」に始まりほぼイタリア語で統一、日本語の技名も「黄金の美脚」「無限の魔弾(*5)」と派手なもので、ファン界隈で散々ネタにされる中二病テイストが満載。(*6) 行動を数ターン封じる状態異常「バインド」を補助魔法で敵に付与、自動魔法で攻撃時にも低確率で付与できる。足場への攻撃を5ターン無効化する補助魔法「絶対領域」を覚えれば、名実ともに砲台になる。 格闘も含めればチャージ無しで三属性全てを扱えるが、威力の高い攻撃は格闘も含むほぼ全てが要チャージ。状態異常にも弱く、絶対領域・バインド付与で隙に付け込まれない戦い方を求められる。 高レベルで参入するが、ルートの展開によっては序盤で退場してしまうので、頼りすぎは禁物。退場しないルートでもMP大量消費後のソウルジェムに注意。 美樹さやか (斬) 格闘寄りで、極めて攻撃力が高いが、ほとんどの射程が1マスで被弾率が高い。 「エッジ」「コラテラルエッジ」などカッコイイ感じのもの、「アレグロ」など音楽用語にちなんだもの、「スクワルタトーレ」「ローレライの旋律」などマミに影響されていそうな中二病チックなものと、技の由来がバラバラなのもノリの良いさやからしい。 3マス先へ突撃する「スティンガー」、2倍行動できる特殊状態「倍速」を付与できる「アレグロ」で機動性を確保できる。 自動回復を強化する自動魔法を覚えれば、生存率は高められる。広範囲射撃も覚えるが、主火力とするには大幅な強化を要する。 因果値を上げるイベントの多さよりも、まどか同様の初期の低レベルと、本作の展開上感情値を上げるイベントの多さが気になる。RPGパートの役割は単純で強力だが、ADVパートも含めて管理するのはやや難しい。 ADVパートの悪影響を受けない「謎の魔女結界」では、圧倒的な火力で魔女を瞬殺していく強キャラと化している。 佐倉杏子 (貫) 格闘寄りで、縦2マスの貫通攻撃が最初から使えるので、威力・範囲ともにまずまず。一方で、射撃は普通の4マス単体射撃以外だと「自分から縦3マス先を中心にした×の字5マスを攻撃」というクセの強いものだったり、最後に覚える魔法は単発威力だけの自爆特攻(*7)だったり、大技・広範囲攻撃技には恵まれていない。 序盤こそ「突き」「打突」「飛槍」など普通の技名だが、ドラマCDで明かされた「ロッソ・ファンタズマ」だけでなく、「断罪の磔柱」「浄罪の大炎」と段々と格好をつけた感じになってくる。 さやかと同じ3マス突撃「打突」が使えるので機動性もあり、自分の前方横3マスに壁を作る補助魔法「縛鎖結界」で敵の流れを変えることもできる。 全体回復の補助魔法「食うかい?」は効果こそランダムだが、どの効果も強力(*8)。回避力の高さ、状態異常への耐性、自身が付与できる状態異常「幻覚」、敵への攻撃時にランダムでアイテムを奪う自動魔法「盗む」などに恵まれていることもあり、ソロプレイでもパーティの補助でも立ち回れる。 総じて高い性能を持ち、参入も高レベルだが、本格的な参入ルートの開放は後半。 次周引継ぎ 各ルートでエンディングを迎えるか、ギブアップすると、リザルト画面「成績表」へ進み、「感情エネルギー」を獲得する。 感情エネルギーは、見たエンディングの種類による上下以外にも、魔法少女の感情値、魔女化した魔法少女の元々の因果値も加算される。 感情エネルギーは「まどか☆マギカショップ」で、ギャラリーモード用のイベントCG、ADVパートの隠しQボタン・ほむボタン開放、RPGパートの攻略を助けるアイテムなどと交換できる。 因果値はルート内で上がったもの、魔法少女であればレベルもボーナスとして精算し、次回以降プレイするルートでも引き継ぐ。 エンディング次第で新ルートが追加される。 収録ルート ループものの原作をアレンジして個別ルートとして収録しており、ストーリー内容、魔法少女として登場・操作可能なキャラクターが大きく異なる。 「夢の中で逢った、ような……」 (まどかルート) 操作可能キャラクター:巴マミ、美樹さやか、暁美ほむら、佐倉杏子 鹿目まどかを主役としたストーリー。強制1周目。 チュートリアルを兼ねた「ほぼ」原作に沿ったストーリーであり、プレイヤーが介入できる部分は少ない。 「あなたが側にいてくれるなら」 (マミルート) 操作可能キャラクター:巴マミ、鹿目まどか、佐倉杏子 巴マミを主役としたストーリー。2周目から解放。 魔法少女の魔女化によるシナリオ分岐が発生するようになる、このゲームの本番。 ほむらによるループが起こる前の時間軸(1周目)であり、BD1巻付属ドラマCD「メモリーズオブユー」の流れをくんでいる。 マミの初心者時代や、まどかとの邂逅が描かれる。 以下ルートは一定のエンディング後に追加。 「私が願った、奇跡」 (さやかルート) 操作可能キャラクター:美樹さやか、鹿目まどか、暁美ほむら(眼鏡)、巴マミ、佐倉杏子 美樹さやかを主役としたストーリー。マミルートの特定エンド後(最短3周目)に解放される。 原作3周目をモチーフにした、ほぼオリジナルのストーリー。ほむらのループが開始された後の時間軸(2周目以降のどこか)における物語。 上条恭介の手を治すために契約したさやかの戦い、そして葛藤が描かれる。 「残された最後の希望だったんだ」 (杏子ルート) 操作可能キャラクター:佐倉杏子、美樹さやか、暁美ほむら 佐倉杏子を主役としたストーリー。さやかルートの特定エンド後(最短4周目)に解放される。 ほむらがメガネを外した後、原作とほぼ同じ時間軸における物語。 マミの死を聞きつけて見滝原に現れた杏子が、さやかと衝突する中で、魔法少女としての生き方、本来の願いを思い出していく。 単なる回想シーンに留まらない「過去編パート」が挟まれ、BD5巻付属ドラマCD「フェアウェル・ストーリー」を元にした、杏子の更なる掘り下げも行われる。 以下ルートは同じく一定エンディング後に追加。視点がキュゥべえではなくほむらになるため、「Qボタン」は「ほむボタン」になる。 「運命はきっと変えられる」 (ほむらルート) 操作可能キャラクター:暁美ほむら、巴マミ、美樹さやか、佐倉杏子 暁美ほむらを主役としたストーリー。早ければ3周目から解放される。 原作時間軸のほむら視点プレイ。多数の分岐を経て様々なエンディングが描かれる、本作の集大成となるルート。 グッドエンド達成に必須の選択肢は、杏子ルートの特定エンド達成まで未解放となる。そのため、本作は最低でも5周が必要。 「想いは現実を超える」(番外編) 一応、暁美ほむらを主役としたストーリー。ほむらルートのエンドをどれでも1つ見ると解放される。 ほむらの思いつきで始まる、原作とは全く異なる悪乗りギャグ全開のルート。 謎の魔女結界 まどかルートエンディング後から、RPGパート専用モード「謎の魔女結界」が追加される。 魔法少女は全てレベル1から、魔法は「本編で習得→ショップで購入→結界内でスペルブックを入手→再習得」させなければならない。 レベル・習得魔法は、謎の魔女結界モード内で引き継がれる。 各ルートのエンディングを見る度にダンジョンが追加されていき、ダンジョン内で複数体の魔女が登場するようになる。ラストダンジョンは50階層にも及ぶ。 ダンジョンをクリアすると、こちらでも感情エネルギーが獲得でき、ショップにもアイテムが追加される。 評価点 因果値・感情値のシステム 各々のルートで因果値を溜め、徐々に強力な魔法少女になっていくのは、「ループもの」である原作を再現できているし、周回プレイ前提のゲーム性にもかみ合っている。 感情値が高すぎると、攻撃力の増加というメリットよりも、ソウルジェムを穢し魔女化へ近づけていくデメリットの方が目立ってしまうので、感情値をコントロールする必要が出てくる。 しかし、思い切って魔女化させれば、感情エネルギーを獲得でき、次周への引き継ぎや、ギャラリーの開放などのメリットがある。 と言うより、感情エネルギーの回収こそがインキュベーターの本当の目的である。実際、Qボタン発動中のキュゥべえも、その目的を全く隠していない。 総じて、ゲームの遊び甲斐と設定の落とし込みがバランス良く両立されている。 ADVパート 原作のシナリオライターである虚淵氏が監修しており、原作の世界観・雰囲気を大きく崩さない範疇で、原作補完や心温まる描写、心をへし折る展開が織り交ぜられている。「賛否両論点」「問題点」にて後述する箇所もあるが、シナリオ全体を通して見れば好評と言える。 魔法少女になりたてのマミが「銃」を武器に選ぶまでのエピソード、本編開始前のマミ・杏子の馴れ初めから決別など、原作の補完は序の口。「恭介の父がバイオリンを捨てないように引き止めるまどか」「タツヤ(まどかの弟)を邪険にしつつも放っておけない杏子」のような、原作で接点のない組み合わせも、違和感は少ない。 ADVパートの台詞はフルボイスで、口パク会話の完成度も高い。声優はほぼ全て原作通りのキャスティングで、演技力の低さや違和感に悩まされることは少ない。 本作オリジナルのキャラクターおよびキャスティングは「魔女に襲われる子供と母親」「町のチンピラ」などモブ数人程度。 数少ない代役が当てられているキャラは「電車のホスト」(飛田展男氏と三木眞一郎氏の2名)。印象的なシーンに登場した人物だが、1シーンしか登場しない割に大御所であるため、差し替えは仕方ないか。 その一方、杏子の父は、ドラマCDから引き続き銀河万丈氏が努め、過去編に色を添えている。ホスト役以上のビッグネームだが、重要なキャラクター故、代役にならなかったのは幸運。 + ゲーム本編ネタバレ込み 魔法少女5人全員の魔女化がある。 まどか・さやかは言わずもがな。 ほむらも「魔女化の条件」は仄めかされていたが、肝心なその姿は未登場だった。 マミ・杏子は、本作の新規シナリオだからこそ絶望し変化する魔女となっている。原作では儚く散っていった二人が絶望に沈む姿と、そこで起きる悲劇は、まさにゲームならではのif展開である。 各ルートの分岐は「魔女化に直結するイベントを回避できるorできない」のみだが、ほむらルートの分岐は圧倒的に多く、良い意味で別物のようになっていく。 マミを助けるor見殺しにする。 「3話」の退場でおなじみのマミを生存させることで、ほむらの世話を焼く微笑ましい一面や、劇場版以前の当時では珍しかった魔法少女同士のやり取りが多く見られるようになる。 さやかを契約させるorさせない。 同じく原作では魔女化してしまう悲劇に見舞われるさやかも、そもそも契約させないでおくことができる。 さやかが魔女化してしまうor回避できる。 さやかの魔女化後に真実を明かすor隠す。 さやかの魔女を杏子たちに任せるor先回りして倒す。 さやか魔女化の真実を隠した場合は、仇討ちとしてワルプルギスの夜の打倒を固く誓う、原作からすれば予想外の展開を見せる。 ところが真実を明かした場合はせっかくマミをここまで生存させていても、絶望して自殺する可能性のある選択肢が出現するという、シナリオでもゲーム難易度でもハードな展開が待ち受けている。 あるエンディングでは「もう誰にも頼らない」という宣言通り、ほむら1人での勝利を相打ちながら達成する。その結末はプレイヤー自身の目で確かめてほしい。 原作のダークな雰囲気に欠かせない「魔女」たちも、魅力的に描かれている。 本作で新たに登場する魔女は、原作でもデザインを担当していた劇団イヌカレーの描き下ろし。 前述の元・魔法少女の魔女とその使い魔、原作に設定だけ存在していた「落書きの魔女(*9)」、謎の魔女結界モード専用のボス魔女と、10体近く新規に登場する。 原作でわずかに登場しただけの魔女(銀の魔女(*10))が新設定で強敵として描かれ、ゲームでは新たな姿で攻撃を仕掛けてくる。 図鑑モードでは原作にもあった「魔女図鑑」のテキストも再現されている。 RPGパート 原作のハードな内容のせいか、キャラゲーの割にかなりの高難度で、初見殺しも少なくない。 例えばアニメ第3話に相当する「お菓子の魔女」とほむらの戦闘は、戦闘開始前に「噛み付き攻撃を溜めている間に、次の足場まで避難しろ」というアドバイスが出る。ところが実際は(原作再現とはいえ)避難には膨大なMPを消費する時間停止が必須な上に、避難先では使い魔の増援が補充されており、闇雲に逃げるだけではジリ貧に陥ってしまう。 しかし、ここから「誰を、どう動かすか」をきちんと考えればクリアできる、決して理不尽ではない絶妙なバランス。時間停止からクロックアップを併用して10ターン連続行動という他のゲームではあり得ない状態を作り出し、逃げずに立ち向かえば、鈍器で撲殺できる。 この他、キャラクター性能の個性化・差別化が非常にしっかりとしている。 例えばほむらの場合、前述の時間停止 クロックアップが非常に強力だが、無属性攻撃が主で、厄介なチャージ攻撃を解除できない。そこで、時間停止発動後に他のキャラへ交代したり、また交代先のキャラも時間停止中にあり得ない量の攻撃を行える…といった具合。 HPは自動で回復すると言っても、ソウルジェムの濁りがあるのはもちろん、敵の攻撃に対しては微々たるものである。そもそもHPがゼロになれば戦闘不能になるので、まどか・杏子の回復(蘇生)は、結局のところ必須となる。 どのキャラにも「自分にしかできないこと」があり、パーティの役割分担が重要性となる。没個性で空気扱いされるキャラはいない。 「謎の魔女結界」では、感情値とレベル差による優劣といった事情に悩まされることなくRPGのみに没頭でき、やり応えもある。 ここでしか見られない魔女・使い魔にはキュゥべえの姿をしたものもいるので、原作での鬱憤を晴らすのも一興。 魔法も必見。ゲームということもあり全員の魔法に名前が付いていて、カットインとボイスの挿入も多い。 2Dと3Dを組み合わせて再現された魔女結界も原作のイメージを損なっておらず、なかなかの見ごたえ。 音楽 ニトロプラスと縁の深いZIZZ STUDIOが楽曲を製作しており、(梶浦由記氏ではない事情や先入観を抜きにすれば)作風と合っていて好評。 タイトル画面曲からして「incipit in prece」(ラテン語の意訳で「祈りから始まる」)など、原作と同様に曲名をラテン語で名付ける拘りようである。 原作曲のない本作オリジナルの魔女にも、違和感の無い楽曲が用意されている。 賛否両論点 シナリオの不可解・消化不良な点 + ゲーム本編ネタバレ まどかルート アニメ第8話:まどかの契約を阻止するため、ほむらがキュゥべえを銃殺するシーンから分岐。間に合わずまどかが契約してしまい、その後数回の会話でゲームが終了する。 後々振り返れば、このルートはチュートリアルの位置付けだったと捉えることができ、分岐がないのもうなずける。また、シナリオ選択画面にクリアマークと「エンディングパターン全回収の有無」を見分けるマーク(車輪が銀or金)が付いており、ゲームを進行させればその意味は理解できるようになっている。 とはいえ、このルートだけが分岐しない上に、「次はこうはいかない」という旨のほむらの台詞で打ち切り同然に終わってしまう。事前情報なしで面食らい、「本編通り進むはずなのでは」と疑ったり、眉をひそめてしまったプレイヤーも多かっただろう。 さやかルート このルートで起きる事件とその顛末について、賛否両論あり。 さやか・杏子・マミが、3人がかりでも苦戦する強力な魔女(お菓子の魔女(*11))と遭遇。マミはまどか・ほむらへの救援要請を提案し、さやか・杏子を逃がす殿を買って出る。 しかし、さやかはマミを放っておけずに戦闘を続行。マミの提案に従うべきとする杏子と口論を始める。 そして、さやかは口論による不注意の隙を突かれ、魔女に攻撃されてしまう――と思われたその時に、マミがさやかをかばい死亡。 さやか・杏子は逃亡に成功するものの、マミを殺してしまった罪悪感から、さやかは魔法少女をやめると宣言。 さやかはマミへの謝罪と手向けのために、閉じていく結界に向けて自分のソウルジェムを投げ捨て、結界が閉じると共に意識を失う。 原作では偶然起きてしまった「ソウルジェムの投げ捨て」が、さやかの強情が原因で起きるようになってしまった。言っていること・やっていることが「さやからしくない」というわけではないのだが…。 バッドエンドの1つは「ゾンビ化」という原作以上の鬱展開。 「ソウルジェムの投げ捨て」の後、それをまどか・ほむらが魔女結界で捜索する展開になるが、これには日数の制限が設けられている。 一定の日数を過ぎてしまった場合、杏子が町中の魔女を狩り、ソウルジェムを見つけてくる。杏子は帰ってすぐ疲れて眠ってしまい、ソウルジェムと意識が戻ったさやかは、恭介に会いに行こうとする。 ところが恭介には「く、来るな!化け物!!」「お前はさやかなんかじゃない!」と拒絶されてしまい、さやかもガラスに映り込んだ自分の体を見て悲鳴を上げる。 このときイベントCGが挿入されるが、顔を含む左半身が真っ黒に塗り潰されている。レーティングや作画の都合からか、はっきりとは描かれていないが、ソウルジェムの離れていた時間が長すぎた、肉体が腐敗していることは疑いようも無い。 まどか・ほむら・杏子が駆けつけるが、時既に遅し。さやかは後悔や苦悩の数々を口にしながら絶望、魔女化する。 魔法少女として身体を作り替えられていたことについて「ゾンビにされたようなもんじゃないか」という杏子の台詞がアニメ本編にもあったが、正真正銘のゾンビ、動く腐乱死体になってしまうとは、誰が予想していただろうか。 個別ルートにもかかわらず、足を引っ張り、凄惨な目に遭わされていることについて、不満の声は大きい。その一方で、ゲームだからこそと言えるアニメ以上の展開として評価する声も、確実にある。原作で特に酷い目に遭っていたさやかにとっては、仕方ない役回りとも言える。 ちなみに、一見では虚淵氏ならやりかねないと思わせるこの展開だが、インタビューの発言より逆に手加減されたものではないかと噂されている。詳しくは「余談」にて後述。 さやか・杏子ルート共通 「ワルプルギスの夜」との戦闘は、ADVパートのイベント数行で強制的に敗北した扱いになっている。 こうでなければほむらルートに繋がらないし、ワルプルギスの夜と実際に何度も戦うのも苦行だが、この描写の少なさはいかがなものか。 ほむらルート エンディングは4つあるが、その結果から考えると「ワルプルギスの夜」の強さが曖昧。 ほむら・杏子・マミ・さやかの4人で勝つ。 ほむらと杏子・マミ・さやかのうち3人で挑むが勝てず、まどかが契約する。 ほむら・杏子の2人で勝つ。 ほむら1人で相打ち。 3人では勝てないのに、2人でも1人でも勝てる。 「ほむらルート」と銘打ってはいても、並行世界の考え方としては違う世界、強さの水準にもブレがある…と強引な解釈をするぐらいしかない。 「まどかを契約させたくない」というほむらが主人公のルートなので仕方ないのだが、このルートではまどか一人だけが契約できない。 4人で勝利するグッドエンドは、その都合上さやかの魔女化が回避される→魔女の正体が伏せられたままであるため、見方を変えるとかなり後味が悪い。 番外編 前述した通りギャグルートであるため、 「(褒め言葉として)どうしてこうならなかった」 「同人臭くて受け付けられない」 と存在自体が賛否両論である。 全体的にキャラ崩壊が見られ、特に主人公を務めるほむらが、毒舌で押しの強いキャラクターになっている。 同じ斎藤千和氏が演じている、アニメ『化物語』のヒロイン「戦場ヶ原ひたぎ」を連想させることから、ファンから「戦場ヶ原ほむら」とも呼ばれていた。 当ルートの発案やマミがアイドルになるなどの一部の展開は、虚淵氏自身の発案によるものだという。本編の陰鬱な展開に対するガス抜きだと考えれば、多少は受け入れられるだろうか? このルートのみ、原因不明だが「魔女が(これまでほむらが辿ってきた時間軸と比べ)異常なほど大量発生している」という設定が存在するのだが、その理由については最後まで明かされないまま。 まどか・ほむら魔女について まどかはあるルートで原作と同じく魔女化するが、戦闘は発生しない。 その上、魔女化した姿はグリーフシードに手足が生えた珍妙な物体。攻略ガイドによれば「魔女化する中途の姿」とされているが、説明不足であり、見栄えも悪い。 ほむらの魔女化には厳しい条件を要し、こちらも戦闘も無い。 「ほむらルートのラストダンジョンを最下層まで降りてからゲームオーバーになる(=ワルプルギスの夜に敗北する)」というもので、直前にミニイベントが発生する 特殊なゲームオーバー で、ついに魔女が登場する。 ワルプルギスの夜に敗北する、原作通りの発生条件とほむらの絶望を真に味わうことができるが、条件が条件なので面倒くさいとの意見も上がった。 ついでに、あくまでゲームオーバーの演出ということで、シーン回想やCGギャラリーで見ることもできない(*12)。 どちらの魔女も、戦闘は無い。 まどかの魔女は「ワルプルギスの夜を一撃で倒す」「地球を10日ほどで壊滅できる」と非常に強力な上、ほむらの目的は「時間を巻き戻してまどかを救う」ことなので、戦う必要は全く無い。 ほむらの魔女も、その時点ではほむら1人しか生き残っておらず、戦える魔法少女がいないように描写されている。 しかし、初報とほぼ同時に「全員魔女化」が発表されていたため、2人の魔女が顔見せで終わってしまったことには、肩透かしを食らわされた感はある。謎の魔女結界でオリジナルの遊び要素として出すだけでも出来なかったのだろうか。 引継ぎ要素の強制 因果値や謎の魔女結界の引継ぎ要素はシステムデータとして記録されており、「引き継がない」ことができない。いわゆる「つよくてニューゲーム」しかできない。 開始直後からギブアップしても因果値ボーナスを獲得できるので、どうしてもクリアできる自信がなければ、ギブアップを繰り返して因果値を溜め込んでからスタートすることもできる。 しかしこの救済措置を過剰に使用したり、やり込んだ結果これに等しい因果値を溜め込んでしまうと、やり込めばやり込むほどヌルくなっていくと感じさせかねない。 「謎の魔女結界」はやりこみ系のダンジョンであるという事もあり、因果値やレベルのリセットがあればもっと長く遊べたのでは…という声もある。 問題点 バグ・フリーズ 「さやかルートで特定の選択肢を選ばないとフリーズする(*13)」「ほむらルート、ワルプルギス戦で一度に大量のダメージを与えるとフリーズする(*14)」というバグがあった。 この2点については再現性が非常に高かったが、発売1ヶ月後のアップデートにより回避された。 結界内での戦闘中にオーバーフローを起こしフリーズする事がある。特に佐倉杏子が「盗む」「幻覚」を同時に習得している時に顕著。 「一度も起こった事がない」という報告もあり、本体との相性によるものではないかという話もある。 Qボタン・ほむボタンを開示するアイテムをショップで買えるが、たまに購入してないのに開示されることがある。 これらのバグの存在を「凍結の魔女 その性質は空転」「納期の魔女」などと揶揄される事もあった。 不親切・不自然な仕様 Qボタン・ほむボタンは重要な分岐で強制的に出現して取りこぼさない仕様になっているのだが、逆に「使用を強制されないボタンは重要ではない」ということでもある。 ショップでは隠しボタンを開示するアイテムを購入できるが、開示しても背景が僅かに明滅するだけで、スキップも止まらない。そしてこの隠しボタンは、若干の会話の差分と感情値の上下が発生する程度で、分岐に影響することはない。--アドベンチャーパートに「既読スキップ」が無い。 使えるのは「オートモード」「ボタン押してる間スキップ」「クリア済みシナリオの既読・未読問わない最速スキップ」の3種。クリア済みシナリオの別エンディングを見ようとしてもスキップされてしまう。 スキップ起動中でもテキスト送りのSEが鳴り続けるため、気になる人には気になる。 「ムービーのスキップ」に最速スキップと同じボタン(START)が割り当てられている上、ムービースキップするとその後のテキストもスキップ扱いになってしまう。 感情値≒ソウルジェムは絶望によって穢される…はずなのだが、割とどうでもいい一喜一憂の勢いで上下したり、悲しんで下がったりと、設定を鑑みると不自然な点がある。 かといってゲーム上設けられたパラメータが微動だにしない死に要素にされるのも考え物であり、ここは難しいところ。 シナリオの不自然な点 マミルートでキャストを無闇に節約していて、演出が不自然になってしまっている箇所が見受けられる。 冒頭に「マミの両親」が登場するが、立ち絵もボイスも、文字としての台詞すらもないエア両親。見方を間違えるとホラーのようでもある。 ほむら過去編1周目もこのルートに含まれているのは先述の通りで、ほむらは「芸術家の魔女」の声に同調して結界に引き寄せられるのだが… 本作では魔女の声は無く、ほむらが自分で自分に魔女の台詞を語りかけていく。一人でつぶやき続けるだけなので、一人芝居のようでもある。(参考動画) ソウルジェムのシビアな仕様 ADVパートのイベントは感情値を上げるものがほとんどで、お気に入りのキャラのイベントを読みたくても読めないジレンマに悩まされやすい。計画的に濁りを管理しないと、必要以上に厳しいプレイを強いられる。 複数の敵を同時に倒すと感情値を下げられるのだが、減少値は「敵の数マイナス1」。ADVパートでは20程度の上昇が当たり前なので焼け石に水。杏子の回復能力が評価できるのは、これに起因するところもある。 ソウルジェムが完全に穢れた時のデメリットは先にも述べたが、中でも致命的なのは「攻撃力の大幅低下」「MP消費魔法の使用不能による単調化」。 マミは魔女化寸前だとリボンで殴り続けるしかない。キャラの戦闘特性は活かせていないし、キャラ再現としても微妙。 魔女化の回避が確定した時点で感情値が大幅に低下するイベントが挟まれるが、意図的に魔女化させたい場合、当然この恩恵は受けられない。 マミ・杏子ルートの回想シーンでは、レベル下げ・技忘れという制約がある一方で、ソウルジェムの状態も過去・未来でそのまま引き継がれてしまう。 回想シーンで上げた分の能力値は能力値増強アイテムで払い戻されるので、救済が全くない訳ではない。 重ねて言うが、これらの条件が重なってもクリア不能なほどの難易度ではない。しかし、プレイヤーの感情に釈然としない物は残る。 OPの「コネクト」とEDの「Magia」を除くと原作曲が一切ない。 原作で高い評価を得ていた梶浦由記氏の劇伴がゲームで聴けない、という点を惜しむ声は多い。 数々のキャラゲー同様、著作権をクリアするための使用料による制作費の高騰を避けるという事情は容易に推察できるものの、評価の高い楽曲も多数あるため残念だとの声もある。 総評 キュゥべえの正体、魔法少女と魔女の関係など「本編の核心まで網羅している事」を前提に作られており、原作未見では恐らくついていけず、あまりお勧めできない。 その上で、ゲームバランスは原作のような「ループ」もとい周回プレイ前提のような高難易度、バグの発生やUIの調整不足など、評価を落とすポイントの多さが目立つ。 そしてシナリオは「あの」原作以上に凄惨なエンディングも待ち受けており、かなり人を選ぶ、ゲーム中~上級者向けの作品と言わざるを得ない。 これらを苦としなければ、(ある一線を越えるまで)手応えのあるゲームバランス、原作を補完しつつもひと味違う展開で、ファン向けゲームの及第点として楽しめるだろう。 社会現象的なヒットから1年という旬の時期にこのような仕上がりで発売されたためか、声高な酷評が先行しがちだが、決して悪いだけのものではなく、まだ稼働するPSPが手元にあれば是非プレイしてもらいたいところ。 強いて言うなら、ユーザー層に対して間口の狭すぎるゲームデザイン、原作のダークな雰囲気・ループものの世界観を再現・追究しすぎてしまったことは失敗だったかもしれない。 余談 2011年10月のイベント「マチ★アソビvol.7」にて、スタッフ・キャスト陣によるトークショーが開かれている(参照)。 この場で原作脚本の虚淵氏が、本作のシナリオ監修について「さやかといい杏子といい、他人がいじめているのを見るとかわいそうになる」「今までこれほどさやかに優しくしたことはない」と発言している。 本作さやかルートは監修を経てなおこの有様だった、この展開は逆に手加減されたものではないかと噂されている。 ただ、どの箇所にどのようなリライトが行われたのか?までは定かではない。「さやかに優しくしたはずなのに、こんな展開だった」というギャップがウケているが、拡大解釈されている節があることには留意したい。 噂の真相はさておき、2011年3月の放送終了から半年後~2012年3月の本作発売の半年前という、タイトでスピーディなキャラゲーの開発スケジュールが垣間見える、興味深い内容である。また「本人監修」が、名ばかりのものだけではないこともハッキリとわかる。 その後の展開 劇場版新作アニメ『[新編]叛逆の物語』の公開直前、PSVitaにてアクションゲーム『まどか☆マギカ The Battle Pentagram』が発売されている。 RPGの本作に対し、ACTという全くの別ジャンルで、ストーリーにも繋がりはない。 しかし、本作からプロデューサーなどのスタッフの続投、本作の反省を盛り込んだシナリオ作風の変化など、実質的に続編として位置づけられている。 こちらもこちらでバランス・シナリオ共にクセが強い≒難のある作品だが、本作とは違うプレイ感覚やシナリオは、ファンなら一見の余地あり。 本作オリジナルのある魔女が『新編』にも登場するが、本作とはシナリオ展開が大きく違うため、同一人物でも姿が変わっている。
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1. 代理 2011/06/07(火) 23 18 53.11 ID BMbVLzAgO マミ「どういうこと?」 まどか「安価でテーマを決めて、書き手さん達に1レス以内の超ショートSSを書いてもらうんだよ。」 ほむら「それで、好きな作品に投票してもらうってことかしら?」 まどか「そう、ウェイヒヒww」 さやか「今回はまともだなww」 杏子「SS未経験者も気軽に参加してくれよな!」 まどか「じゃあ最初のテーマ 5」 3. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 24 05.44 ID 7idi1u6L0 性転換 4. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 26 12.04 ID 9WOWusy+0 唐揚げ 5. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 26 32.37 ID 80VR5zKb0 裸で洞窟に暮らす(現代) 6. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 26 35.44 ID 7idi1u6L0 46歳を迎えた私 8. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 29 41.01 ID 65unkHaqP また、いきなりすごいのきたなw 9. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 29 45.35 ID vvVbjB4EP まどか「テーマ、裸で洞窟に暮らす(現代)です!」 ほむら「とりあえず23時45分まで募集するわ。」 マミ「みなさん、気軽に書いてみて下さいね!」 10. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 36 25.45 ID vvVbjB4EP まどか「みんなに書いてもらってばかりだと悪いから私も書いてみるね!」 さやか「だいじょぶか?」 【裸で洞窟に暮らす(現代)】 ほむら「あ〜、さむ…。体毛がないからさむ…」ぶるぶる ほむら「っていうか足疲れたから座るわ〜」すっ ほむら「」ブスッ ほむら「あっ〜、洞窟の岩が肛門に刺さったわ〜。肛門鍛えられてないからずっぷり刺さったわ〜。」 ………………… 杏子「酷いな…」 ほむら「酷いわね。」 まどか「ウェイヒヒwww」 マミ「みんな、気軽に書いてみて下さいねww」 13. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 40 39.16 ID S5LN1WNz0 ほむら「まどか、おいで」 ほむら「身を寄せ合えば少しは暖がとれるわ」 まどか「ありがとうほむらちゃん」 杏子「ほら、さやかこいよ」 さやか「仕方ないなぁ」 「」 14. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 40 39.74 ID vvVbjB4EP まどか「 11PCなくてもワンレス以内だから気軽に参加してみて!」 ほむら「とりあえず締め切りを50分までに引き延ばすわ。」 15. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 40 52.95 ID s1r7PjlJ0 どうでもいいけどまどかのウェイヒヒで笑ってしまう 16. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 41 54.98 ID 65unkHaqP さやか「探したわよ、なんでこんな暮らししてるのよ!」 杏子「おまえが、、、余計なこと言うから、、、」 さやか「へっ?」 杏子「あたしだって、ちゃんと金を稼ぎたいけど、学校にもいってないしだれも雇ってくれないんだよ!」 杏子「食べもの買う金もないし、服なんてもってのほか。自給自足できる山奥にでもこもるしかないじゃないか!」 さやか「えと、その。ごめん。。」 オチなぞおもいつかん。。 18. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 44 15.35 ID Ve6jevUKO マミ「この洞窟のイデアは孤独という名の 心の迷宮そのものだと私は考えてる」 キュゥべえ「わけがわからないよ」 19. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 45 17.23 ID BMbVLzAgO 意外とおもしろいなw 20. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 46 26.07 ID rf3hYYj20 まどか「寒い・・・」 まどか「(そうだ・・・!) QB、願い事決まったよ!!」 QB「やっと決まったのかい? さあ言ってごらん」 まどか「皆に暖を取らせてあげたいからストーブが欲しい!!」 さやか「」 あんこ「」 QB「ほっ・・・本当にいいのかい?」 まどか「早く!」 落はしらん 21. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 46 59.77 ID oHIBDqzt0 まどか「うぅ・・・寒いよ」 さやか「こんな洞窟でも外にいるよりマシだって、ほらもっとこっちに寄って」 まどか「うん…」 ザッ さやか「あ、マミさん!どうでした?」 マミ「ダメね、この吹雪じゃとても麓まで辿りつけないわ」 まどか「…」 さやか「そうですか…」 マミ「はぁ…」 パラッ まどか「えっ?マミさんどうして!」 マミ「降りる事もできない、このままここにいても凍死しちゃう…なら」 さやか「マミさん?」 マミ「裸で暖めあうしかないじゃない!」 まどか「えっ…ええええええ!?」 さやか「…た、確かにそうかも」 まどか「さ、さやかちゃん」 さやか「私はやるよ、まどか」 パラッ マミ「偉いわ、ほら鹿目さんも」 まどか「うん、しょうがないよね…」 パラッ マミ(計算通りね) 22. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 48 57.12 ID mMqw8dNQO ほむら「ここの隙間を通り抜ければ、地底湖の水が確保できるわ。」 ほむら「さぁ、みんな早く。」 さやか「マミさんの胸が引っ掛かったー。」 ほむら「」 23. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 49 06.89 ID Ve6jevUKO ほむら「どうしてっ?! せっかくまどかと裸で暮らしているのに ここにはベッドはおろか ビデオカメラを常時RECするための 電気が引かれてないじゃない!! ひどいわ…あんまりだわ… こんなのってないわ……」 まどか「ないのはほむらちゃんの変態性です」キリッ 24. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 49 46.72 ID AEQ0eXtt0 まどか「寒くて死んじゃうよ」 ほむほむ「まどかを私の肌であっためてあげたい」 あんこ「寒いならなんか食うかい?」 マミ「何でみんなそんなに寒そうなのかしら」 25. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 50 17.12 ID 3dMOEL+xO マミ「朝起きたら……裸で洞窟にひとり………なにが起きたの?」 『ガタガタ』 マミ「誰!?」 マミ「誰もいない?」 ニュルニュル…… マミ「なに!?これ!??ウブゥ!??」 その時、マミの身体にまとわりつくナニか…… マミ「いや!いやぁぁああ!!?」 QB「やれやれ……これで、ようやく……君が悪いんだよ?マミ……君がなかなか絶望してくれないから……」 なんかごめん 27. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 50 41.10 ID bORq94CRP 原初の時代から現代にいたるまでの長い間、洞窟の中で生きている生物がいました。 その生物はこの現代においても洞窟の中で生活していました。 そして、それを見守り続ける生物が一つ。 QB「言葉が通じなくて契約が進まずに幾千年…。宇宙はもうダメかもわからんね」 28. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 51 17.31 ID DJE7AmG2O まどか「何にもないよ……どうしよう」 マミ「まずは水を確保することが大事ね!」 さやか「奥の方で湧き水見つけた!」 まどか「流石さやかちゃん!」 マミ「喜ぶのはまだ早いわ、次は食糧を探さないと」 杏子「りんごいっぱいなってたぜ!」 まどか「助かるよ杏子ちゃん!」 マミ「……火をおこさないと」 ほむら「ほら、まどか。あったかいわ」 まどか「すごいねほむらちゃん!」 マミ「……」 29. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 51 30.14 ID FenpMro/0 ほむら「ワルプルギスは長い戦闘の末、宇宙の塵と化した」 ほむら「しかしワルプルギスに内在されていた異常なまでの意志、憎悪がいきなり溢れだし気づけば私とまどかは・・・」 まどか「見知らぬ洞窟に!」 ほむら「まどかと二人きり!嬉しいけれどここが何処か見当も付かない。ワルプルギスのエネルギーとの干渉によって隔離空間にでも飛ばされたのかも知れない。パラレルワールドかも知れない」 ほむら「まどかァァァァァァァ!!!」にこにこー まどか「ほむらちゃンンンンン!!」ウェヒヒ ほむら「はっ!」ぱちっ ほむら「ここはいつもの病室!?まさか夢だったの!?」 マミ「・・・」にこにこ ほむら「!?」 マミ「ぐっもーに〜ん」にやにや マミ「 ティロ・フィナーレ 」 30. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 52 38.56 ID Ve6jevUKO 杏子「ワルプルギスの夜の笑い声が響いてうぜぇ」 32. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 57 24.22 ID vvVbjB4EP まどか「一発目なのにこんなにたくさんかいてくれて嬉しいよ!」 さやか「みんなすごいな…」 マミ「SSの締め切りはあんまり厳密じゃなくてもいいんじゃないかしら?」 ほむら「そうね、 30まで有効として投票しましょう。」 QB「 50までを有効票としてカウントするよ。」 杏子「一言感想もいれてあげると嬉しいかもな!」 まどか「じゃあ投票スタート!」 33. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 23 59 12.72 ID li1ZH3Go0 ほむ「さぁ、そのおぞましい乳をそぎ落とすわよ」 マミ「い、いやよ……!」 あん「何言ってんだ、狩りの邪魔になっちゃうだろう?」 まど「そっか、マミさんもう15歳ですもんね!」 さや「あんたは必要なさそうね、ほむr」サヤパン ・・・ ・・ ・ ザクッ 34. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 00 10.47 ID PVIkhzDt0 まどか「寒いね」 さやか「うん・・・あ、誰かの皮とか剥いで着ればあったかいんじゃない?」 まどか「じゃ、おまえだな」ウェヒヒ マミ「な。何で私!?」 まどか「てめぇが一番太ってるからに決まってンだろーがよォォォォォッ!!それとも!? この私に凍え死ねっつーのかァァァ!?そいつぁーっ、駄目だよなぁぁぁぁ!?わかったよなァ!さあやるぞ!」 さやか「おらおらおらおらおらああああああああ」びりびり マミ「ひぃぃ・・・!」 まどか「てめぇ・・・!」 マミ「・・・?」びくびく まどか「パッド使ってたのかよ・・・」 35. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 00 36.61 ID MK8cHOAIO 少し一言ネタっぽいが 30 に納得したから一票 36. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 01 06.94 ID 54vwN6HpP 18 マミさんの中2病素敵 37. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 01 26.72 ID EP3Gk/bd0 35 IDがオハイオ州っぽいな 39. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 02 26.74 ID 2tRJ0Zlf0 22 がシンプルでおもしろかった 40. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 02 43.26 ID DJE7AmG2O ぼっちマミ信者なので 13 42. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 05 46.32 ID zwiXLETXP 18 マミさんwwwってなったので 44. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 12 43.82 ID 67hXn1MpO なんか投票集まっててびっくりした! 恐縮です・・・ 一票入れるとしたら、やっぱり 24 かなww 28 も好きだわ 45. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 13 37.43 ID BPZD3yGkP まどか「あ、 33と 34のSSも有効で。」 さやか「書き手のみんなも投票してね〜」 46. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 14 55.72 ID YD1ywY0o0 王道カップリング系が好きな自分としいては 13 がなかなかいい 47. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 20 11.85 ID 89q9t6470 30 が好み 48. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 20 33.60 ID 5T6o5z3P0 13 名前すら出てこないマミさんがかわいい 49. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 24 28.87 ID J82Jhug+0 23 安定のほむほむ 50. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 28 24.70 ID fESqc0AL0 27 壮大なようなしょうもないような 51. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 28 28.64 ID Meyx+SST0 30 に一票 52. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 29 04.39 ID PVIkhzDt0 投票終わりー 53. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 34 06.19 ID BPZD3yGkP 【裸で洞窟に暮らす(現代) 】 13 3票 「ぼっちマミいい」「王道カップリング好き」 30 2票 「納得」 18 2票 「中2マミさん素敵」 22 1票 「シンプルでおもしろい」 24 1票 23 1票 「安定のほむほむ」 27 1票 「壮大なようなしょうもないような」 QB「 13の優勝だね。」 さやか「全体的にマミさん人気だなwww」 マミ「もう!」 まどか「ウェイヒヒwww」 ほむら「驚いたわ。 13は最後セリフも名前もないのよ?」 さやか「そうだな。 30は一言だけで魅せてるしな。」 マミ「まどかSSの書き手の底力ね。」 まどか「どんどん行くよ〜。次のテーマは 57で!」 記念すべき最初のテーマがこれだったかwww -- 名無しさん (2011-06-16 04 06 55) 名前 コメント