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シャルドネ騎士領(旧パトネイヤー)ラウラ・カルンシュタイン ローラ・スティリア マーシュ 神父様 ゴッドフリート・カルンシュタイン パトゥーリア・カルンシュタイン バルフリート アレクサンドラ ミラーカ シェロ・カステーロ オラクル コルディス翁 ヨハン ソル シャルドネ騎士領(旧パトネイヤー) PCやその家族たちが住まう領土。その2割を城のオルガノンであるシェロの本体が占めている。また、シェロの能力により領土全体が空を飛んでいる。葡萄酒が名産品である。空を飛ぶまでは鬱蒼とした森に囲まれていたため魔物、野獣などの被害に遭うことが多かった。そのため村には自警団もあった。 ラウラ・カルンシュタイン クラス:メイジ スタイル:ウィザード 女性 享年10歳GM:銀色の髪を持つ聡明な少女。父ゴッドフリートから弟レオナルドと共に魔術の手ほどきを受けていた。その才は多岐にわたり、将来は歴史に名を残す魔術師になる…はずだった。ルシッド:レオナルド:リーシャ:サイファー:シア:レナ: ローラ・スティリア クラス:? スタイル:? 女性 見た目18歳GM:トリシュの体にラウラの魂の欠片を埋め込まれた存在。トリシュでもラウラでもない、何者でもなく、自身の瞳に潜む混沌核を憎み怯えていた。ルシッド:守るべき国民。しかし同時に不発弾でもある。(無力な自分の象徴のような人。今度は護りたい)レオナルド:リーシャ:サイファー:シア:レナ: マーシュ クラス:アーティスト スタイル:ライカンスロープ 男性 15歳GM:ルシッドを慕う少年。一度は潰えたはずの命を救ってもらった経験からルシッドのためなら何を犠牲にしてでも助けようとする。幼い弟妹や母を犠牲に自身が生き残った意味を探している。システィナ領、ネスマルの村出身。ルシッド:相棒。でも少し危なっかしい。(シェロへのスケープゴート)レオナルド:リーシャ:サイファー:シア:レナ: 神父様 クラス:― スタイル:― 男性 73歳GM:幼かったルシッドの養育者。優しくしかし厳しい目をした老人。パトネイヤー(現シャルドネ騎士領)の出身ではない。ルシッド:恩人。とても世話になった。体を大事にして長生きして欲しい。レオナルド:リーシャ:サイファー:シア:レナ: ゴッドフリート・カルンシュタイン クラス:メイジ スタイル:プロフェット 男性 享年35歳GM:まだ若くして亡くなったカルンシュタイン家の前当主、ラウラとレオナルドの父。カルンシュタインのしきたりのより魔術師協会には、彼の2歳上の兄が留学している。そのため非常に優秀な魔術師ではあるが彼の魔術はカルンシュタインに連綿と受け継がれたものと、友人であり半ば師のような仲であったガスティン・ヴォルデンヴェルクの教えによるもの。自身の死期を悟ってはいたが子供たちに希望を託した。ルシッド:レオナルド:リーシャ:サイファー:シア:レナ: パトゥーリア・カルンシュタイン クラス:― スタイル:― 女性 38歳GM:ゴッドフリーの妻であり、ラウラとレオナルドの母。ラウラ、ゴッドフリートを同時に失い、精神の均衡を崩していた。しかし、息子レオナルドの存在がなんとか彼女を現世にとどめている。最近では回復の兆しを見せており、教会に住む少女を気にかけているようだ。ルシッド:レオナルド:リーシャ:サイファー:シア:レナ: バルフリート クラス:― スタイル:― 男性 43歳GM:リーシャの父。彼女と同じ紅い髪と緋色の瞳の男性。パトネイヤーがシャルドネ騎士領になるまでは村周辺の魔物や山賊などと戦う自警団を組織していた。アレクサンドラともども、ラウラの死から肉体の成長がとまってしまった娘をそれでも愛している。ルシッド:レオナルド:リーシャ:サイファー:シア:レナ: アレクサンドラ クラス:? スタイル:? 女性 40歳GM:リーシャの母。出身はグラフィエイト子爵領のはずれで、ある時パトネイヤーに流れ着いた。彼女はそれ以上の出自については重く口を閉ざしている。ルシッド:レオナルド:リーシャ:サイファー:シア:レナ: ミラーカ クラス:アーティスト スタイル:シャドウ/アンデッド 女性 見た目22歳GM:300年前、レオンやサイファーたちと共に混沌と戦った英雄の一人。緋色の髪に紅い目をした吸血鬼。姉にカーミラを持ち、レオンの仲間たちが分裂した時には姉と敵対する立場をとった。永い年月を経てその精神はおおよそ人と呼べるものではなくなってしまっているがそれを他人に悟らせることはしまいとしている。ルシッド:レオナルド:リーシャ:サイファー:シア:レナ: シェロ・カステーロ クラス:投影体 スタイル:オルガノン 女性 見た目10歳GM:300年前、レオンやサイファーたちと共に混沌と戦った英雄の一人。シャルドネそのものと言っていい空飛ぶ城のオルガノン。彼女自身に攻撃能力はほぼ皆無であり、300年前も今も、彼女の本懐は仲間を守る不破の城塞であり続けることである。それ故に、仲間たちの心を守れなかった300年前を非常に悔いている。ルシッド:レオナルド:リーシャ:サイファー:PC視点:妄言集で書くから待ってて PL視点:嫁シア:レナ: オラクル クラス:投影体 スタイル:オルガノン 男性 見た目20歳GM:。オラクル=ゲラルドではあるが300年前、レオンやサイファーたちと共に混沌と戦った英雄の一人、とは言えない。彼らは群体であり、彼らすべてを指す言葉が巨人殺しゲラルドである。その本質は、あらゆる世界で巨人に敗れた者たちである。彼らは、小さな自身の力でも巨人を討ち果たすため、個を捨て群体となることを選んだ者たちだ。300年前に比べてその数は非常に少ない。なぜならば、レオンの仲間たちが2つに別れた時、彼らも2つに分かれ、志を同じくしたはずの”自分”同士で争いあったからだ。今、主人格として表に出ているオラクルはサイファーたちとの直接の面識はなかったが彼らのことを大事な存在として認識している。ルシッド:レオナルド:リーシャ:サイファー:PC視点:妄言集で書くから待ってて PL視点:作った時はこんなになるとは思ってなかったよシア:レナ: コルディス翁 クラス:― スタイル:― 男性 見た目80歳GM:アトラタンに現れたレナを保護した老人。ほぼ引退した吟遊詩人であり、いろいろな話を子供たちにせがまれては披露していた。カルンシュタイン家に起こった悲劇の後、彼は老衰によって死亡した。ルシッド:レオナルド:リーシャ:サイファー:シア:レナ: ヨハン クラス:― スタイル:― 男性 44歳GM:ルシッド:レオナルド:リーシャ:サイファー:シア:レナ: ソル クラス:― スタイル:― 男性 26歳GM:ルシッド:レオナルド:リーシャ:サイファー:シア:レナ:
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ひ ぐ ら し のなく 頃 に ~色罰 し 編 ~ 「ぴちゃ、ちゅぴ……ん、おいしいんだよ?だよ?」 (落ち着け……冷静に……クールになれ圭一……!) 「ぁ……はぅ……♪オットセイ☆さん……垂れちゃう……」 (ぐううっ?!俺はcoolなんだっ!Koolなんだっ!!) どうみてもいかがわしい。俺の股間の辺りにレナがいる時点で。 「みぃ……うらやましいのです」 「にーにー!なんで見せてくれないんですのー!」 「むぅ……沙都子にはまだ早い……」 悟史が沙都子の目を覆っている。兄貴の鏡だよ、お前って奴は。じたばたしている沙都子の横では梨花ちゃんがじっとりこっちを見ている……嗚呼、どうせなら『圭一、やらしいのです。にぱー☆』くらいやってもらえる方がありがたいんだが…… レナは一連の動作を止めない。舐めて、啜って、頬張って……レナの下顎には白いモノが垂れている。 「くっくっく!いやいや圭ちゃんギリギリだねぇ!でもおじさんここまでやるとは思って無かったよ!」 「お姉も鬼畜ですよねー☆だから誰も振り向かないんですよ、あっはっは!」 「あぅ。魅音は変態さんなのです。でも圭一はもっと変態かもなのです。あぅあぅ!」 「ちょ、ひっどいなぁ!?……お?あと1分だよ、レナ?」 「はぅ?!急ぐんだよ?だよ!?」 じゅぴちゅぱくちゅ (ぐぎゃああああああっ!!こっ、殺せっ!殺してくれええええっ!) 部活は最高だ。みんな大切な仲間だ。でも……こういう時は怨めしい。畜生め、後で必ず借りを返してやるっ…… 「……ぁ」 (ん?) 「制服に垂れちゃったんだよ、はぅ……」 「ぐ……」 くううっ!!ある意味真骨頂な萌コメント!! 「あぅあぅ☆圭一喋ったのですよ」 「う!……しまったああああああっ!!」 「むぅ……圭一、どんまい」 「あっはっは!結局ダメだったかぁ……まぁ相当頑張ってたけど……」 「圭一、観念するのです。みぃ☆」 「だらしないですわー!こんなの普通に耐えれないなんて理解に苦しみましてよー!!」 「あぅあぅ。沙都子、これは圭一や悟史には辛いのですよ。あぅ」 「さぁ圭ちゃん、追加罰ゲームですよ!……ぐげげげげ!」 「うああっぁっあああっあああっああああああぁぁっ?!……」 今日の罰ゲームは『誰と・何を・どんな状態で・どうする』というのをみんなで紙に沢山書いて、そこからくじ引き形式で内容を決めていくことになった。 ちなみに部長発案で『どんな状態で』という要素は『何を』『どうする』が決まるまで無制限に引くことになった。スリル倍増すごいよ魅音さん。 最初から嫌な予感はあった。案の定最下位は俺。そして結局受けることになったのは 『レナと・舐められる・縛られて・無言で・・10分間・股間で・アイスを』 「……はぅ?!ええええっ、えっちなんだよ、だよ?!」 「?えっちなんですの??」 「沙都子は知らなくても良いですよ、みぃ☆」 おいしい!目茶苦茶おいしいぞ前原圭一!罰ゲームでもなんでも無いじゃないか!! 「……この『無言で・10分間』を守れなかったら追加罰ゲームにしようか」 「え」 「これだけだと圭ちゃん得しちゃうから当然です☆」 追加罰ゲーム『縛られて・練り歩く・エンジェルモート制服で・雛見沢を』 「うぎゃあああああああああああああああああああああ!!!」 一気に笑ってる場合じゃなくなってしまった! 「あっはっは!まーこれくらいは覚悟しなよ圭ちゃんw」 「はぅ!見たいな見たいな!圭一君の制服姿☆」 レナも乗るんじゃありません!……って周りの目が妙に生暖かくなってんじゃねえかああああああああああ?! アイスは『オットセイ☆アイス 特濃ミルクのまろやか仕上げ』。どこで売ってんだこんな無駄に高そうなアイス。そしてこの形。卑猥だろ……常識的に考えて…… なお悪いことにレナはアイスでかぁいいモード覚醒、罰ゲーム開始から一心不乱に舐め始める……って、ぅお……予想以上ですレナさん。上目遣いとか、夢中な様子がこの上無くエっロい。これに10分間耐えろというのかッ……!? 「はむ☆制服姿の圭一君っ、ぴちゅ、んっ、おっ持ち帰りなんだよ、だよ!あむ☆」 あぁ……確実死んだな俺……でも不思議と悔いはないさ……俺の股で白いアイスを貪る少女……これも親父の遺伝、いや男の性ってやつか…… 顔を真っ赤にしながらも予想外に耐え続ける俺。自分でもびっくりするくらい耐えたと思う。まぁ、魅音・詩音にはその姿がいたくツボだったらしく、終始笑いころげてやがったが。覚えてやがれ畜生…… あの後身ぐるみ剥がされた俺はエンジェルモート制服を強制着用。荒縄で中途半端に亀甲縛りにされた後、そのまま雛見沢行脚開始……っふ、また俺の武勇伝が増えちまうな…… 「あー、またあのお兄ちゃんだー」 「石ぶつけようぜwwwww」 「ふわああああん!また来たよー!怖いよー!」 「圭一さんの印象最ッ悪ですわね……」 「圭一だから仕方ないのです☆にぱー」 俺は泣いた TIPS「圭鈍し編」 雛見沢での前原家の評判を鬼ヶ淵よりも深く落とした後の帰り道。「腹筋がおかしくなった」とか何とか言いながらひーひーやってた魅音と別れて、レナと二人……どうすんだ俺。気まずい。 「あのさ……その……ごめんな、レナ」 一応謝っておこうか。さすがにあんな行為には抵抗あったんじゃなかろうか……まぁ俺自身得してたんだから、図々しいけど。 「なんでかな?私は圭一君のかぁいい姿が見れて良かったんだよ、はぅ☆」 「たはは……」 ……ありがたいんだが、釈然としない……あんまり男扱いされてないのかもな、俺。 「……ただ」 「……ただ?」 少しレナの反応がいつもと違った気がした 「……ふふ、なんでもないんだよ、だよ!」 ……なんだそりゃ。 「?なんだよレナ、教えてくれよ?」 「な・い・しょ☆」 スパパーン!! 「ぐげぇっ?!」 気付いたら2……いや4発食らってぶっ倒れてた圭一には知る由もない。スキップで去って行くレナの耳は真っ赤だったことも、明らかにレナが挙動不審だったことも。 (……今度は圭一君のオットセイ☆が欲しいな、なんて……言えないよね、よね?はぅ……) レナは意外にも錯乱しているようです 「おっと、レナちゃ……」 「はう~っ☆!!」 スパパーン!! 「時報はもう嫌だあああっ!!」 トミーの断末魔も、ひぐらしの鳴き声も、いつも通りに響いている。ただ、明日からはちょっぴり、レナも圭一も変わるのかもしれない。 『今日も雛見沢は平和なのですよ、あぅあぅあぅ☆』
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StarsStrike(前編) ◆CMd1jz6iP2 (非登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアル 第156話 1/2 第百五十五話⇔第百五十六話 第百五十六話⇔第百五十七話 ハルヒ(と名乗った永琳)の情報を元に、ハルヒ(本物)と名乗った女を殺すために進む富竹。 建物の影に隠れながら、慎重に進む。 (おそらくは、この先に多数の主催者側の人間がいる……敵地だ) その思考は正しい。実際に、主催者の居城へと繋がる電車が通ってたりする。 雛見沢症候群の発症者は、疑心暗鬼に陥ったり、支離滅裂な思考をする割には、なぜか真実に最も近い解答にたどり着く場合が多いようだ。 ……だとしても、大きく歪曲した思考の中に極一部に過ぎないのだが。 「ッ……誰か、来る!?」 物陰にじっと潜む。 塔の方角から、集団が歩いてくる。 (間違いない……主催者の仲間達だ!) 塔から来て、集団で行動している。それだけで主催者側の人間だと判断するには十分だった。 「それで……ケンタくんがね……」 暗く、遠目からでは良く見えないが、その声に聞き覚えがあった。 (レナちゃんの声だ!) 富竹は考える。主催者の仲間が、レナに何もしていないはずがないと。 (くそっ!既に投薬された跡か! 僕と同じ薬か、それとも本当に雛見沢症候群になってしまったのか?) どちらにしろ、周りの人間はレナの様子を観察してデータでも取るつもりなのだろう。 (それだけじゃない。きっと、僕のことを偽ハルヒから聞いて、殺しに来たんだな!) レナは騙され、富竹はゲームに乗ったとでも聞かされたのだろうと怒り狂う。 銃を確認する。残りは3発……3人しか殺せない。 富竹フラッシュも、あの人数に必ず効くとは限らない。 (レナちゃんを助けるには、それじゃあ駄目だ。どうすれば……) 再び見ると、なにやら立ち止まっている。 チャンスだというのに、助ける方法がない。 「……いや、これが使えるか?」 ディパックの中を開く。 ハルヒと別れて少し歩いたところで、民家の脇に転がっていた物。 「……思い通りになんてさせないぞ!」 「おっ、と」 「博之さん、大丈夫ですか!」 全員が立ち止まる。博之が転んだのだ。 「おお、スマンスマン。やっぱり目が見えんと歩くのも大変や」 「ちょっと、アキバぁ? 博之に肩貸してたんじゃないのぉ?」 「悪い、ちょっと水飲もうとディパック弄ってた」 博之に再び肩を貸すキバ。 「ちゃんとしてもらわないと困るわぁ。ねぇ、妹……」 ふと水銀燈は妹に話しかけるが、反応がない。 「……え、あ、うん」 「ちょっとぉ……大丈夫?」 「だ、大丈夫、なんでもないよ」 そういう妹だが、体調が悪いのは誰の目から見ても明らかだった。 「……ねぇ、ティアちゃん」 「……そうね」 そのやり取りだけで、レナとティアナは意志の疎通を完了したようだ。 「薬草、まだあったわよね? ちょっと簡単に治療しましょう」 「ティアナちゃん、わたしは大丈夫だよ!」 妹は、元気な素振りを見せるが、レナは首を横に振る。 「だ、大丈夫だよ! 今は、早くお城に……」 「ゲームに乗った人が襲ってきて……そんな状態じゃ、逃げ切れないわ」 ティアナがそう言うと、妹も黙った。 「……頭が、少しボーっとするの。で、でも……大したことないんだよ?」 「……あんな鉄の塊で、殴っちゃったんだもんね」 レナが顔を伏せる。 「ここじゃ丸見えね……どこか、奥の家の中で治療しましょう」 大通りに面した家では、狙撃される恐れもあると考えたからだ。 「そうねぇ……さっさと移動しましょ」 「あー、それなんだけどね。私とレナちゃんで、誰か来ないか監視することにするよ」 移動を開始する一行に、そう切り出すこなた。 「こなたさん?」 「ほら、朱い月、じゃなくて月の頭脳とか危なそうな人がいるかもしれないからさ。 誰か来たとき、すぐに連絡できるようにってね」 「こなたも、休まんと平気なんか?」 「ふっふっふ、貫徹当たり前のネトゲオタの力を甘く見ちゃあいけない。 日付が変わる前に疲れるなどという感覚は、小学生のときに通過しているッ!」 「い、威張ることじゃないでしょぉ?」 「私だけじゃ不安だしね。レナちゃんとコロネには、一緒に見張りをしてもらうけど、いいよね?」 「いいけど……それで平気?」 二手に別れるのは危険だと言い出したのはこなた自身だ。 一瞬、こなたが震えたのをレナは見逃さなかった。 「別れるわけじゃないよ。それに、見張りは必要じゃん?」 「そうね、家の周りに見張りを立たせるのは当然として…… ここからも見張っててもらえれば、危険人物が来ても、すぐ逃げる支度ができる、か」 大人数でここにいてもすぐ見つかってしまうが、少人数ならその心配も少ない。 「……わかった。それじゃあ、こなたさんとレナに任せるわ……気をつけてね」 ピッピや妹が時折振り返ったが、全員が奥の家の影へと消えていった。 こなたとレナは、大通りに面した家の中へと移動していた。 空からは、コロネが周囲を見張っている。 「こなたちゃん、聞いていいかな?」 「なんだね、レナちゃん。おねーさんに何か御用かな?」 「……うん。ちょっとだけ、聞きたいことがあって」 真面目な話だと、こなたもふざけた調子を戻す。 「……どうして、見張りになんて?」 「うん……なんていうのかな。自分がさ、本当にみんなのことなんて考えてるのかなー、なんて思ってさ」 「……どういうこと?」 こなたの言うことを、レナは理解できない。 「……つかさをね、助けたくなるんだ。みんなを放っておいてでも」 「こなたちゃん……」 「私が一人で暴走したって、何もできないのはわかってる。 つかさがどこにいるのか見当もつかないけど、助けたい。だけど、圭ちゃんの意志だって継ぎたい。 だから……こうやって、自分がいる理由を作ってるんだと思う。 ……こんなに迷ってる私がさ、みんなの輪の中にいていいのかな?」 こなたなりに、悩んでいるのだろう。 圭一が死んで、二つの思いに悩んで――― 「―――なら、出てっていいんじゃないかな?」 「―――え?」 最後に、こなたはレナに答えを求めた。だから、レナは答えを与えた。 「いいよ、行ってきなよ。つかさちゃん、大事な仲間だもんね。 あ、なら私も抜けようかな。はぅ~魅ぃちゃんを早く探さないと。 魔法使いのティアナちゃんがいれば、みんな守ってくれるもん、危ない鉈女なんか必要ないよね。 私達一般人に、救えるものなんて何一つありはしないんだから。 ほら、これで私達は晴れて役立たず。ここにいる「理由」なんてなくなったよ ―――あれ、喜ぼうよ。あっけなく、悩みは解決したんだよ、泉こなた?」 世界が凍りついたかのように、静かになった。 「私は……」 「―――ごめん、聞いてる暇はないや」 レナは、銃を二人が入ってきたドアに向ける。 そこには、何もない。何も―――なかったはずなのに。 「制限ギリギリまで、存在感を散らしたのに、あっさりと気づかれるなんてな」 迷彩を解いたかのように、そこに小さな少女は存在していた。 本来、伊吹萃香は自らの体を霧状に散らすことが出来る。 制限のかかった今、石ころ帽子をかぶった程度に、存在感の密度を変えるのが精一杯だ。 「お酒臭いのも、消すべきでしたね。それで、何のようですか? 私たちを殺すつもりなら、とっくに襲ってきてますよね」 「お前に用はない。用があるのは、そっちの胸の小さい子だけだ」 「わ、私?」 こなたは身構える。 「手荒な真似をするつもりはない。私は、つるぺ……小さな子を守るために集めてる。 悪の巨乳には用は無い。連れとの約束があるから、大人しく引くなら見逃してやる」 「鬼が子供を攫うのを、見逃すと思うのかな?かな?」 小さな体から溢れ出る強大な力を前に、レナは立ちふさがった。 「レ、レナちゃん?」 「コロネには、このまま見張りを。―――こなたちゃんは、後ろに下がってて」 「鬼に挑む模範解答だな。―――しかし良かった、大人しく引かれたら、どうするかと思ってたところだ」 レナは、銃をしまう。残り一発の銃弾で、どうにかなる相手ではないと感じ取っていた。 取り出したのは、鉈。 「こっちも、妖力魔力共に不足気味だ。肉弾戦とさせてもらうぜ!」 二人が床を蹴ったのは、ほぼ同時。 鉈を横薙ぎに振り切るレナ。 それを、萃香は左手に握ったミニ八卦炉で防ぎきる。 「うおりゃああ!」 鉈を制しながら、開いた右手に力を篭める萃香。だが ―――それを、散弾銃のような拳が中断させた。 「ち ッぃいい!」 避けて、避けて避けて、全て避けきるのは無理だと判断した。 後ろに下がろうとして……悪寒に身をよじる。 コンマ数秒前まで萃香の顔面があった場所を、拳が通過する。 二人の距離は、元に戻った。 「驚いたよ、巨乳女。お前、強いじゃないか」 「かぁいい鬼さん、レナには、竜宮レナって名前があるんだよ、だよ?」 「そうかい、悪かったな竜宮レナ。ちなみに私も伊吹萃香って名前がある」 お互い、一歩も動かず隙をうかがう。 構えたまま、レナは動かず、口だけを動かした。 「こなたちゃんは……悩んでいる自分が悪いみたいに言うけど、悩んでない人なんていないんだよ? 私も、こなたちゃんに、妹ちゃんに……本当はどう思われてるのか、怖くてたまらない」 こなたが黙ったままでも、レナは言葉を止めない。 萃香は、呼吸を整え、次の攻防に備える。 「私は言ったよね。疑心暗鬼になっちゃいけないって。 それは、他人を疑うことはもちろん、信念を得たなら、もう自分を疑っても駄目。 自分を、信じて。貴女は、どうしてここにいるのか、思い出して」 そう言い切って……二人は、先ほどのリプレイのように動き出す。 鉈の一撃は、やはり左手に握られたミニ八卦炉で防がれ、 「くッ――!」 渾身の拳は見切られ、その手を掴まれる。 レナを蹴り上げようという萃香の攻撃は 「フタエノ……キワミー!」 全力の防御を必要とする一撃に阻まれた。 「私の……私の仲間に手を出すな!」 それが答え。 自分には、誰かを助ける力などないと理由を探し出した時点で間違いだった。 「仲間」を守るのに、肩を並べるのに。「仲間」だからという他に何がいるというのか。 圭一の死に、仲間との結束と同時に手に入れた、間違った決意は氷解する。 「驚いたな、お前も強いつるぺたか。……でも、いいのか? もしお前が、私についてくるっていうなら……お前の仲間、探すの手伝ってやるぞ?」 「ううん、結構です。……多分、私はどうやったって後悔する。 ここで皆と別れても、私の知らないところでつかさが死んでしまっても。 だから、私はここに残るって「自分」で決めた。何も出来なくたって、私は仲間達と行くんだって」 他人に選択を求めて、その結果が最悪ならば耐え切れないだろう。 だから、自分で選んだ。どんな罪も後悔も、受け入れるために。 「振られた、か。……ますます気に入った、弱い人間に任せるわけにはいかないな」 「弱い人間って、誰のことかな、かな?」 くうき砲を構えたこなたの前に、レナが出る。 「レナちゃん、わ、私も」 「ううん、これは私が挑まれた勝負だから。そうじゃないと、納得してくれなさそうだもの」 「良いこと言うけど、殺されかけても同じことが言えるかね」 そういう萃香に、先ほどまでの殺気は薄れている。 「さっき、悪の巨乳とか言ってたけど、間違いじゃないかも。 だってほら、私……こんな状況なのに楽しくてしょうがないんだもの」 「ふん、胸に頭の養分吸われてるのか? この緊迫感……楽しまずにいられるか!」 三度目の激突。 レナが繰り出す音速の拳を萃香片手でいなす。 次に来るであろう鉈の一撃を防ごうとして、萃香に再び悪寒が走る。 鉈を握っていたはずの手は、徒手空拳。 鉈を用いる意味はない。 鉈が完全に防がれてしまうなら、鉈より速い一撃を繰り出せばいい。 八卦炉を持った左手を掻い潜り、「回避不能」と称された一撃が萃香に迫る。 ―――100年の経験。 それは、人間の人生とも同等の時間。 竜宮レナは、そしてその仲間達は、その長い時間の多くを死と隣り合わせに「繰り返してきた」。 全力を尽くして、遊んだ。殺し合いをしたことがあった、一方的な虐殺もあった。仲間との戦いがあった。 戦闘のプロである部隊から、逃げ、戦い、しかし死んでいったことが何度あっただろう。 それは、覚えていなくとも全て積み重ねられる。肉体ではなく、精神が全てを覚えている。 その100年は、達人の領域へとレナを踏み込ませた。 ―――だが、それすらも萃香は防いだ。 顔面へと迫る一撃を、片膝で受けきった。 100年など、鬼にとっては取るに足らない年月に過ぎない。 鬼の力は、レナが100年で得た領域で相手に出来るものではない。 修羅場を越えた数も、戦い得た経験も、レナの繰り返し濃縮された100年でようやく互角。 つまり、純粋な力の差がある限り、レナに勝ち目はない。 唯一あるとすれば、リーチの差。 萃香はそれを埋めるべく、懐へと飛び込む。 これで差は無くなった。 先ほどは、距離があったために拳の威力が完全には届かなかった。 だが、この距離ならば100%の一撃を篭められる。 ―――高町なのはを殺した時のように、貫くほどの一撃を。 (死んでも恨むなよ、竜宮レナッ――!) 全力全開。拳を放つことへの集中。 だから気づかない。レナの構えが違ったことに。 そして、間に合わなかった。 攻撃が、ではない。防御が、でもない。 「悪寒」が間に合わなかった。 萃香に悪寒……危険信号が届いたとき、萃香の体は宙を舞っていた。 接近戦に分があるのは、萃香だけではなくレナも同じことだった。 本気の拳、「知覚不可」とさえ称された一撃。 レナ フラッシュ インパクト R F I レナ本人は、そんな命名をされているとは露とも知らない、レナ非公認の必殺技。 レナの拳に慣れ親しんだ圭一ですら光としか認識できない光速の拳。 ―――だが、これはお遊びの一撃だ。 本来なら、ふざけて軽く(本人談)放つからこそ、この速さで打てる「軽い(本人談)」拳。 レナは、何故か今なら本気でも放てるような気がして……実際にやってのけた。 それを知る術は、レナにはない。 ―――身体能力に乏しいはずの圭一が、学校の屋上でレナと互角の死闘を演じられる力を得ていたことも。 ―――学校の爆発を阻止できなかった世界で、遠い未来に魅音が銃弾を切り伏せるほどの力を得ていることも。 今のレナの状態と関係しているのかもわからないし。 なにより、「今の」竜宮レナには、もはや永遠に関係のない世界の話だ。 「レナちゃん、大丈夫?」 「平気だよ、こなちゃん。……さっきはごめんね」 その呼び方に、こなたは一瞬つかさとレナが重なって見えた。 「う、ううん、こちらこそ。シリアスな展開に慣れてないから、考えすぎちゃったみたい ……騒ぎを聞きつけて、誰か来るかもしれない。皆に知らせに行こう」 「そうだね。でも、その前にこの人を……」 このまま放置するわけにいかないと、思った矢先。 「……え?」 そう遠くない場所から爆発音が響いた。 「レナちゃん!」 「みんなの向かった方角だよ!」 二人は家から飛び出す。 屋根から飛び降りたコロネが追いかけてくる コロネに誰か見たか聞くが、答えは否。 「見逃したのかな」 「ううん、単純にここを通ってないか……鬼の子みたいに、特殊な力があるか、かな。 それに、それなりにドタドタしてた私達を無視したってことは…… 町の外側から来た人か、始めからティアナちゃん達を狙っていた人がいたんだと思う」 考察なんて、今はどうでもいい。そう離れてはいないのだから、間に合う。 そう、信じて走る。 時間は、レナたちが萃香に会う少し前まで戻る。 「包帯、あったわよ」 ティアナたちは比較的周囲を確認しやすい民家へと入っていった。 外では、ヲタチとピッピが見回りをしている。 「ッ~!」 薬草を磨り潰したものを、妹の傷に塗りこむ。 「薬草磨り潰しながらイ~ヒッヒッヒ~……とか、翠星石辺りなら言いそうねえ」 「いや~、見えんけど水銀燈にも似合ってそうな台詞やぞ?」 無言で磨り潰した薬草を博之の傷口に塗りこむ水銀燈。 「ゴ――痛~、何すんぞー!」 「はぁ? 治療でしょうが、ばぁかじゃないのぉ? その様子をため息をつきながら見ていたティアナは、妹の前に座り、頭に包帯を巻く。 「どう、調子のほうは?」 「う、うん……良くなったよ」 「嘘だッ!……なーんて、ね。似てたかな、かな?」 「相変わらず、似すぎやぞ」 それはともかくとして、みんなが妹の様子を心配する。 「……軽い脳震盪かもね」 レナ本人が言っていたように、大人の身長ほどもある鉄塊で殴ったのだ。 あの状態のレナが、どれだけ手加減したのかも疑わしい。 頭へのダメージが、何時間もあとに出てくるなんてよくある話だ。 「ティアナちゃん、レナちゃんは悪くないよ!わたしが、レナちゃんのことを殺そうとしたから……」 「違うわ、妹ちゃん。どっちも悪かったのよ。だから、現地の判断で両成敗。 でも、それと妹ちゃんが無理するのは別の話よ」 「そうやぞ、それで倒れたり、最悪死んだりしたら、原因作ったレナが、病気抜きで壊れてしまうぞ」 シュンとなる妹。 「そう、だよね。それにわたしが死んだら……私が塔で殺したあの人への償いも、出来ないんだよね」 「そういうことだ。俺も、死んだ蟲野郎の分まで……いや、うーん……」 「どうしたのぉ?聞いた話だと、ろくでもない蛆虫みたいな奴だったんでしょ?」 「そうなんだよ。それに俺、あいつのことアニメでみたことある気がする。 アニメであいつのことを見たとき、痛い目に遭う姿を見て「ざまぁwww」とか思った。 でも、実際に目の前で死なれると……アニメ見てるときは、主人公に感情移入してたりするけど、本来は全然恨んでないわけだしなぁ」 アニメという言葉に、ティアナは何か考える始める。 「その、アニメの話なんだけど……あなたは知ってる?」 「ぼんやりとはな。……しかし、アニメもゲームも原作者がいるけど、どうなってんだろうなあ」 「そうねえ……単なる偶然って線を除けば……原作者本人は、気づいてないんじゃないかしらぁ?」 水銀燈の発言に、みんなが耳を傾ける。 「仮説に過ぎないけど、聞きなさい。夢の世界にはね、世界樹っていう大きな樹があるの。 その樹は、全ての人の夢と夢を繋いでいて、心が通い合った人同士の夢が繋がったりするときもあるのよ。 原作者とか、そういう人は……夢で見た世界のことを、無意識に描いてるんじゃないかしらぁ? 声優とか、そういう人も、ティアナやレナと繋がってて、だからイメージ通りだとかって理由で選ばれてるとか?」 たしかに、それだと辻褄があってるように思える。 実際見たものをお話として書くわけだから、アニメが現実と同じなのは当然ということか。 「妄想に過ぎないから、忘れていいわよぉ。あのピエロを締め上げれば、答えが出るでしょうしねぇ」 そういいながら、磨り潰していた薬草をビンにつめた。 傷薬の代わりになってくれるだろう。 「出来ることなら、妹ちゃんを安静にしておきたいけど……町を離れるのが先決よ。 ごめんね、背負ってってあげるから……ここから抜け出して、安全なところに行きましょ」 酷いことを言っていると、ティアナ自身反吐が出そうになる。 「うん、ありがとうティアナちゃん」 だから、笑顔でこう言ってくれた事が嬉しかった。 ガンッ 「今のは?」 右隣の家……その屋根の辺りから音がした。 「だ、誰か上にいるんか?」 緊張が走る。ヲタチとピッピが向かったようだ。 「妹ちゃん、私から離れないで」 「う、うん……ヒッ!?」 妹の悲鳴に、全員が振り向く。 妹の視線の先……窓の外に、誰かが立っていた。 「そこにいるのは誰!」 ティアナとキバが銃を構える。 だというのに、人影は微動だにしない。 「……?」 逃げるなり、襲ってくるなり、何の反応も無いことを不審に思いながらも、窓に近づいていく。 「……?」 無用心に、水銀燈が窓のそばまで寄り……口を開く。 「これ……ただのマネキンよ!」 ほっと、胸を撫で下ろした者と、戦慄した者がいた。 そのマネキンが、自分たちの注意を引くためのトラップだと気づいたか、否か。 ―――どちらにせよ、手遅れだった。 何かが、反対の窓から飛び込んできた。 飛んできた何か―――『インセクター羽蛾の首輪』に、隠れていた富竹の放った銃弾が命中する。 直後、周囲は白い閃光と、爆音に支配された。 作戦が成功した富竹は、だというのに進入して混乱していた。 (どうなってるんだ、レナちゃんがいない!?) 身を潜めながら、富竹は遠くから二手に分かれた彼女達の会話を聞いていた。 その内容は聞き取れなかったが、声の主だけははっきりしている。 (偽ハルヒめ、やっぱり混ざっていたな!) もちろん、この一団にハルヒなどいない。 暗闇で見えないため、こなたの声をハルヒの声と認識したのだ。 ―――雛見沢症候群である彼ならば、姿が見えてもハルヒだと信じたかもしれないが。 二手に分かれたのを確認する。富竹は偽ハルヒが見張りだと声で確認した。 (あいつは下っ端ということか……なら、こんな小物に構っている暇はない) ハルヒを殺したくて仕方のない富竹だが、彼はハルヒを地位の低い存在だと決め付けた。 (それよりも、今はレナちゃんを助けなければ。きっと、これから何かを始める気だ) そう、これが更なる間違い。 ティアナの声を、レナと勘違いしたのだ。 レナは、このときあまり多く喋っていなかったため、レナだと認識されなかった。 見張りがいる場所がわかっていれば、死角になる場所を探すことなど、自衛隊員である富竹には簡単なことだった。 尾行し、敵のアジトを突き止める。 見張りがいるが、ここで銃を使うわけには行かない。 持っていたマネキンの腕を天高く放り投げる。 富竹がいる場所とは反対の家の屋根にぶつかり、見張りのモンスターはそちらに向かった。 窓まで近づき、マネキンの本体を置く。 この暗がりなら、注意をひきつけることができるはずだ。 案の定騙された。その間に富竹は、違う窓の近くに移動した。 そして、この首輪を使うときが来た。 首輪が落ちているのを見たときは、どういうことか混乱した。 しかし、首輪と辺り一面の血しぶきが凄惨な何かがあったことを物語っている。 (主催者どもめ……随分と色々な実験をしているようだな) 首輪を拾い、その構造を確かめた。 残念ながら、自分の知識では首輪について理解できることは少ない。 だが、どうやら首輪は外周に比べて内周……首に面した部分は装甲が薄いらしい。 爆発した際、首を確実に吹き飛ばすためだろう。 首にぴったりフィットしているため、自分の首輪もそうなのかは分からない。 (そうか、そういうことか) なぜ、首を痒くする薬なんて作っているのか富竹は理解した。 首を掻くときに、首輪を誤作動させるためだ。 おそらく、フィットした内周に大きな刺激を――たとえば外そうと掴んで――与えると爆発しやすくなっているのだろう。 外周部分は、拳銃の弾ですら弾くだろう。 参加者を殺すのが目的なら、これを破壊するほどの一撃を与えるより、参加者自体を殺したほうが簡単だ。 反対に、内周部分に大きな衝撃を与えれば……爆弾として使えるということだ。 そして、僕は首輪を投げた。 拳銃で狙うは、首輪の内周部分……楽勝さ! 銃弾は、弧を描く首輪の内周部を打ち抜き……予想通り爆風が室内を包み込む。 内へと爆発力が向かう設計であるため、殺傷能力は低い。 だが、その爆風は、油断していた奴らを壁に飛ばす程度はあった。 部屋に突入し、レナちゃんを保護しようとして……いないことに気がついた。 「いない、だと! そんなはずはない!」 たしかに、レナちゃんの声を確認したのにと狼狽する。 部屋の中の誰もが、床に倒れるか、壁に激突し気を失っている。 だが、のんびりはしていられない。 すぐに見張りどもが、ハルヒもやってくるに違いない。 (どうする、逃げるか?) 「ヒッ……」 悲鳴。―――ああ、そうだ。ここまで危険を犯したんだ、奴らの手駒を減らすくらいしなければ、割に合わない。 「死ね」 蒼白の幼女に銃弾をお見舞いする。 脳天を直撃、するはずだった銃弾は、幼女を庇うように飛び出した誰かに当たった。 「くそ―――ぐあッ!?」 横から誰かが富竹に掴みかかる。 ほとんど体当たりのような形だったが、鍛え上げられた富竹を倒すことは出来ない。 「うおおおおおお!!!」 その男……爆発地点から最も遠くにいた博之は、爆発の衝撃で尻餅こそついたが、それだけだった。 何が起こったのか把握はできない。 それでも、「死ね」という声と、銃声がした方角に、全力で向かっていった。 「ガッ―――」 糸が切れたように、博之は倒れた。 バチバチと音を立てるスタンガンを、首筋に当てられたのだ。 顔面を蹴り飛ばし、銃の引き金に指をかける。 だが、この僅かな時間は爆発の衝撃から立ち直る時間としては十分だった。 炎を纏った羽が、メタルブレードが富竹を襲う。 それでも、富竹は目の前の男を射抜くことを試みて ―――そのどちらとも違う、正面からの銃弾に、その腕を射抜かれた。 「GYAAAAAAAAAAAAAAAA!!」 銃弾は、見当違いの方向に飛んでいく。 もう、富竹の頭の中にレナや殺意はなかった。 生き延びることだけを考え、家から飛び出す。 外には、異変に気がついたピッピとヲタチがいた。 「機関車は無敵さあぁぁぁぁあぁぁ!!」 富竹は何も考えずに突進した。 ヲタチが炎を纏った拳を放つ。 ピッピは指をふる。 顔面に炎のパンチを浴び、酷い火傷を負うが、ヲタチを吹き飛ばして逃げる。 ピッピの指を振るは、効果が表わさず……富竹は走り去った。 こなたとレナが飛び込んできたのは、それとほとんど入れ替わりだった。 「いやぁあああ!あ、ァァアアアアア!!!」 半狂乱の妹の叫び。 その体は、頭から血で真っ赤に染まっている……もちろん、妹の血ではない。 「ティアナ!」 頭からおびただしい量の血を流し、倒れているティアナ。 荒い呼吸が、まだ生きていることを示すが……明らかな致命傷だった。 この傷で、富竹の腕を銃で射抜いたなど……誰も信じられなかった。 「いもお、ちゃ……ぶ、じ?」 妹がティアナの手を握る……冷たくなりはじめていた。 「だ、大丈夫だよ、ティアナちゃん」 安心させなければと、無理やり落ち着いた声を出した。 「だれか、いもうと、ちゃんがぶじ、……みんな……」 ―――気づいていない。 強く手を握っているのに、その目は妹も、仲間も映してはいない。 懸命に、目の前にいる仲間を探して、妹の安否を確かめようとしている。 「どうして」 こなたの悲痛な声。 これから、仲間と共に歩むと心に刻んだばかりなのに、その決意をあざ笑うかのように、仲間の命は終わろうとしている。 レナとて、同様だ。 萃香を撃退し、安心したところからの落差も激しい。 早く楽にしてあげるべきではないかとすら、考え……怖くて、そんなことは出来なかった。 タオルで傷口を止血しようとしても、止まる気配はない。 水銀燈が解放していた博之が、目を覚ます。 どうなったのか、説明を求めた博之に水銀燈は説明をする。 その絶望感を含んだ口調と内容に、博之は崩れ落ちた。 「くっそぉぉぉ……なんでぞ、なんで俺みたいな役立たずが生きて、ティアナが」 「わたしが死ねば、わたしみたいな役立たずが……」 パァン 博之の頬を水銀燈が叩く。キバが、妹の頬を叩く。 「二度と言ってみなさい。そんなふざけたことティアナの前で、よくも……!」 泣いているのか、水銀燈の言葉は続かない。 「……すまんかった、水銀燈」 キバも何も言わない。言葉にできないのだろう……ただ、泣いていた。 「ごめん、なさい。わたし……でも、わたしどうすれば……」 「ピィ!!」 戻ってきていたピッピの声、そしてヲタチも威嚇の声を上げた。 家の入り口に、人影があった。 これ以上絶望に追い討ちをかけるのかと、しかし全員が敵意を露にした。 入り口に立つ人影も、それに匹敵する戦意を露にして。 「な のは、さ ん?」 ティアナの声で、全てが掻き消された。 もう、自分は死んだのだと思った。 だけど、違った。 まだ、周りには結束を誓い合った仲間達がいることが感じられた。 そして、新たに入ってきた人の魔力を、私は忘れるはずもなかった。 近づいて、手を握ってくれて、それは確信へと変わった。 「いきていて、くれたんですね」 心のどこかで、信じていなかった。死体を見るまで信じることはできなかった。 だからこそ嬉しい。この最悪のタイミングで、最高の追い風が吹いたことが。 「わた、わたしのなかまを、おねがいしま、す。そ、それから……こ、こーじをいきかえらせてください」 呂律も怪しい、そんな言葉を、彼女は聞き取ってくれている。 「ゲームに、乗れってことなの?」 ああ、大変だ。勘違いさせてしまう。 「ちが、います。あ、あいつらをたおしたら、きっといきかえらせるちからも、みつか、る。 だ、だから、そのときに わたしはいいから、こーじのこと、を……いもうとちゃんのお兄さんも、みんな、を」 こんな違反を、なのはさんは許しはしないだろう。 駄目だよと。優しく、しかし厳しく私を非難するだろう。 「うん、任せて」 だから、この言葉を聞いて、私は安心してしまった。 もう、とても眠いのを我慢しなくて良いのだと、思った瞬間から眠くなってくる。 「すみませ、ん、なのはさん。あとは、おまかせします。 ほんの少しですけど、わたし、のまりょく……うけとって、ください。 ―――機動六課の意地……主催者どもに、見せてやってください、ね?」 ディバイドエナジー。魔力を他人に分ける魔法……多少なりとも役立てて欲しい。 「―――わかってる。ティアナは良く頑張ったね。少し、休憩するといいよ」 「はい……おやすみ、なさい」 疲れが、嘘のように取れた。 「ティア、よう頑張ったな」 聞きたかった声が聞こえて、自分がどうなったのかよくわかった。 迎えに来てくれたのいいけど、タバコの吸殻が足元に落ちまくっている。 死に待ちと思うと、あまり良い感じがしなかった。 「ポイ捨ては、罰金の対象よ。―――あれ?」 光の奥に、誰かが逃げるように消えていった。 なんだろう、なのはさんに似ていたような……そんなはずは…… 「ま、まあ深く考えるな、気にせんで行くぞ」 何か怪しい。 まあ、いいか。どうせ私に出来ることはない。 「レナ、博之、みんな……運命の打開を、夢で終わらせないでね」 そして、浩二と一緒に光の先へと進んでいった。 sm155:『殲滅計画YOKODUNA』(後編) 時系列順 sm156:Stars Strike(後編) sm155:『殲滅計画YOKODUNA』(後編) 投下順 sm156:Stars Strike(後編) sm141:SECRET AMBITION(後編) ティアナ=ランスター sm156:Stars Strike(後編) sm141:SECRET AMBITION(後編) 永井博之 sm156:Stars Strike(後編) sm141:SECRET AMBITION(後編) 竜宮レナ sm156:Stars Strike(後編) sm141:SECRET AMBITION(後編) 友人 sm156:Stars Strike(後編) sm141:SECRET AMBITION(後編) キョンの妹 sm156:Stars Strike(後編) sm141:SECRET AMBITION(後編) ピッピ sm156:Stars Strike(後編) sm141:SECRET AMBITION(後編) 泉こなた sm156:Stars Strike(後編) sm141:SECRET AMBITION(後編) 水銀燈 sm156:Stars Strike(後編) sm152:二人合わせばレッドベジーモンの知恵(後編) 伊吹萃香 sm156:Stars Strike(後編) sm148:Encount Modern or Ancient 富竹ジロウ sm156:Stars Strike(後編)
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ひ ぐ ら し のなく 頃 に ~ 足 攻 し 編 ~ 「分かったよ!『屋上』『薬物』『詩音』だよ!」 「分かったぜ!『地下室』『鈍器』『悟史』だ!」 我が部は神聖かつ不可侵なる部活動……もといゲームの真っ最中。今日は最早定番となりつつある推理カードで対戦だ。 ちなみに、色んな人と出会う度にいつの間にかカードが増えている。 「『駐車場』『拳銃』『大石刑事』なのです☆」 ……そのまんま過ぎて逆に怖いな。 「『メイド喫茶』『鈍器』『入江監督』ですわね!」 「あぅ。違うのです。『鈍器』じゃなくて『刃物』なのですよ、沙都子」 「沙都子ちゃん脱落~♪ペナルティでカボチャ尽くしの刑ですよ☆」 「ひぃやあああああああああああああああああっ?!」 どっちにしろ入江監督には最高の墓標だろうなぁ……あー詩音、沙都子本気で泡吹いてるぞ…… 人数が多いので、今日は特別ルールで推理失敗=脱落方式だ。ペナルティもそれぞれ違う。 最初に脱落した悟史は、部活終了まで大量のブロッコリーとカリフラワーの選別。ひよこの雌雄判定みたいな状態だ。緑と白の野菜に埋もれてあいつの姿は見えないが、時折『むぅ』という声は聞こえてくる……南無。 沙都子は泡を吹いたまま気絶。そこまで野菜が嫌いか北条兄妹…… 次は意外にも魅音が脱落した。「あるぇー?!」とか言ってるがペナルティはきっちりやってもらおう。 どさどさっ! 「……まじで?」 「魅ぃちゃん、1カ月も宿題ためちゃだめだよ、だよ?」 「いやいやおじさんはね?こういうことより大事な勉強が世の中にはもっと沢山……」 「お姉、文句言っちゃいけませんよ?」 「ぅへーぃ……ちぇっ……」 渋々たまった宿題にとりかかり始めた魅音を尻目にゲーム再開。 次は詩音が脱落する。ペナルティ『今日1日悟史に触れない』 「ひどい……うっく……うっうっ……ぐげげげげげげげげげげげげげげげげ……」 相当堪えるのか発狂しかけてる。まぁいつものことだ。 続いて梨花ちゃん。ペナルティ『今日1日羽入を苛めてはいけない』 「みぃ……ぼくはかわいそかわいそなのですよ……」 「あぅあぅ!助かるのです!平和万歳なのです!あぅ☆」 梨花ちゃんは一体普段羽入にどんな扱いをしてるんだ…… 最後の脱落者は羽入。ペナルティ『ハ〇ネロ強制食べ放題』 「……」 ……食べる前から気絶しやがった……梨花ちゃんは『にぱー☆』っと良い笑顔。……怖っ! さて、ここで問題が一つ。そう、まだ俺とレナは残っている。もう『脱落者』は出ない……つまり、ここからは『勝者』か『敗者』を決めるのだ。ここから本番だ。 「おじさんはレナが勝つと思うなー」 「みぃ、圭一は圧倒的に不利なのです」 「むぅ、圭一どんまい」 分かってる。最近のレナはこのゲームに関しては最強だ。正に名探偵レナン。 「真実はいつも一つ、だよ!だよ!!」 だがここまで来たら俺だって負けらないっ!さしずめ俺はK田一少年だ! 「この勝負……勝つ!!ソウルブラザーの名に懸けて!!!!」 それは正に死闘……ベストバウトだった。互いを喰らうような、全力のぶつかりあい。手は見せ切った。いつの間にかみんなも固唾を飲んで俺達を見つめていた。 ……そして、遂に…… 「『路上』、『トミー』……『木材』だああああああああああああああああああああああああっ!!!」 「………………はぅ……負けちゃった……」 その時にわかに教室がどよめいた。大方の予想を覆した俺の大勝利。 「やりますわね……圭一さん」 「むぅ……圭一を見習わないとなぁ」 「くっくっく!次はぶちのめしてあげます☆」 やっぱり勝つのは気持ち良いなぁ!!……でも、この清々しい勝利はレナン……もといレナの存在も大きい。健闘を称えて握手を交わす……はにかみやがって可愛いぞ畜生!頭をわしわしと撫でてやる。「はぅ~」とレナが恥ずかしそうな声を出すと、みんなが一斉に笑い出した。 「ところで圭ちゃん、レナの罰ゲームは?」 ふと場が静まる。まぁ今日の罰ゲームは最後に負けたレナが受けるべきなのかもしれないが……魅音……頼むからもうちょっと 「魅ぃ、空気を読むようにするのですよ……」 そうそう、空気を……って、梨花ちゃんが実際に注意し始めた。 「ぇ?何のことぉ(・3・)?」 ……天然め……まぁ、それがなきゃ魅音っぽくないか、うん。みんなも分かっているのだろう、生暖かく苦笑している。 「はぅ……罰ゲーム……なんだろ、だろ?」 確かに罰ゲームは必要、か。 「そういえば罰ゲームをくじ引きで決めた時のがまだ残ってましたわ」 「俺も特に考えつかないしなぁ……それ使うか」 くじ引きの箱を引っ張りだす。おいしい罰ゲームだったなあれ……レナの疑似フェ……いかんいかん!オットセイ☆が暴れだしそうだ! 自主規制『朝まで大石さんと……』 ……よし、オットセイ☆が通常よりも萎縮してきた。これ以上の規制は精神崩壊も有り得るから止めとこう…… おもむろに手を突っ込んで紙を引く。 『 をする』……はい? ……俺は思わず固まってしまった。みんなが不審そうにこっちを見る。 「どうしたんですの?何が書かれて……る……」 見せまいと隠そうと思った時には遅過ぎた。覗き込んだ沙都子も固まって、みるみる真っ赤になっていく。 「へ……変態いいいい!!変態ですわああああああああああああああああ!?」 「ちょっ!沙都子、俺が狙って引いたわけでも、書いたわけでもねーんだぞ?!」 「きいいいいいいい!!そんなの引く時点で鬼畜認定ですわー!!」 「結局どんな罰ゲームなんですか、圭ちゃん?」 「はいはい部長命令だよぉ!さっさと公開する!」 「おっ、おい待て!」 魅音が俺から紙をひったくって机の上に置く。覗き込んだみんなの時間が止まった……一人を除いて。詩音だ。『やらかしちゃった』と顔が語っている……やっぱり悟史狙いとかでお前が書いたんだな…… 『電気あんまをする』 ……つまりは、レナが俺からあんまをかけられるということ。俺と悟史、沙都子と魅音とかならまだ何とかなろう……でも男と女でしかもあのオットセイ☆アイスから日も浅い俺とレナだぞ!?こんなのやれるか馬鹿やろおおおおおっ?! ……でも、もし……万一実現したらこんな感じだろうか…… ~~~~~ 「は……恥ずかしいんだよ……はぅ……」 そう言いつつ、俺の目の前で脚を開くレナ。均整のとれた美脚だ。太ももはブルマ着用だけにエロいっ!むっちりとしているのが見るだけで分かる。 「……あの、圭一君、その……早く」 「してもらいたいのかレナ……がっつくなよ?」 「!ちっ、違っ……」 ぺと 「ひゃっ?!」 立ったままブルマの真ん中に足を当てる。デリケートな部分だから過敏に反応するレナ。……かぁいいなぁおぃ!もっと弄ってやる! 最初は爪先でブルマと体の境目をなぞる。……まぁいきなり責め立てるなんて無粋なことはしないぜ。何事にも順序ってのがあるだろ?まずはレナの抵抗感から取り去ってやろう……ほれ……ほれ……! 「あはは……はは……くすぐったいんだよぅ」 レナの顔は真っ赤だが……違うんだよなぁ……!くすぐったさや気恥ずかしさだけじゃまだ足りないよなぁ……! 「ふっふっふ……んじゃこれはどうだ……」 爪先を今度はブルマの中央に持ってくる。そしてあくまでも……あくまでも緩慢に足の指でなぞる。 「……ぁん……だめ……だよぉ、けい……いち君……」 おーけーおーけー首尾は上々だ……恥ずかしがりながらも、少しずつ顔が蕩けている……エロいぞレナ……おっと、俺のオットセイ☆も首をもたげはじめたぜ…… ここでアクセントを入れようかな。 「はぅうぅうん!?」 足の親指の付根でぐぐぐっ、とブルマの真ん中を押し込む。さっきまでのソフトさは捨てて、ハードに『一瞬だけ』攻める。この『一瞬だけ』がポイントだ。ここから雪崩方式にぐいぐい攻め立てる……とお思いだろうか? しかしッ!それはこのシチュエーションにはそぐわないッ!今それをやってしまうような奴は、所詮は素人、一般ピープルに過ぎん!!そんな奴には再教育が必要だな!指導指導指導ッ!!あくまでこれはレナを策略にはめる布石に過ぎないっ! 「ぁっ……」 俺が足を離すとレナが名残惜しそうな声を上げた……ハマった……!俺の『一瞬だけ』戦略が見事に炸裂! ここで初めて腰を下ろして、レナと真正面に向き合う。そして俺は悪魔の微笑みでこう言うんだ……! 「もっと強くしてほしいのか?レナ……?」 随分と焦らされてきて相当不満が溜まっているレナは、例えどんなに恥ずかしかろうがこう言うだろう…… 「……はぅう……圭一君のいじわる………………して……ほしいんだよ……だょぉ……」 目に涙を溜めて、お預けを食らった子犬の如く俺を必死に求めてくるレナ……相手の降参を巧みに誘う……これが王道!最強!シンプル・イズ・ベストの極みッ!! ……ただ女の子を弄んでも、それは俺を満たすだけだ。玄人中の玄人、達人集団のソウルブラザーにそんなことは許されないっ!! 「ふふふ……しょうがないなぁ……?レナ、覚悟しろよ……!」 自分、そして何より相手を陥落せしめ、快楽を共有せずには真の変態プレイなど成り立たないのだッ!! ……いよいよ足を最もデリケートな部分があるであろう場所に照準する。両手はレナの両手をしっかり握って離さない……ふと顔を上げてレナを見る。 「………………ぁっ!」 ……くっくっく!あっはっは!!その無言が!期待を抑え切れないレナの本音を如実に物語っていたじゃないかっ!そして俺の視線に気付いて、頬を紅潮させつつ顔を背けるその様子っ!また一興よのうっ!! 「いくぞ……!」 足を遠慮無くぐいぐい押し込む。正直偉そうに色々言って来たが、ここからはそれさえ無粋だ。ひたすら容赦無く攻め、情けなどかけず責め立て、レナを『墜とす』……! 「あっ!!あううっ!!けっ、圭一く……ひゃああん?!」 「ほらほらほらほらほらああっ!!!」 「だっ、め……!うぅっ!ひぁ……ぁっぁっあああっ?!」 「気持ち良いだろ?気持ち良いんだろ!?」 「そっ……それ、わぁっ……違っ……ひぁ?!」 「嘘だ嘘だ嘘だッ!嘘付きにはもっとお仕置だあああっ!」 「ひぃゃああああああん!?あああっ?!くううんっ!」 俺の足が的確にレナを瓦解させていく……!俺の勘が正しければ……そろそろフィナーレだっ……! 「……!!?なっ……何……?!あっ……こ……怖いっ!圭一、くん!……はぁっ?!き……来ちゃう来ちゃう何か来ちゃうううっ!!」 「どんどん来いいくらでも来いっ!!ラストスパートだあっ!!」 足を絶妙な速度でレナに当て続ける。……ふふふ……!心なしか足の裏がじっとり湿って来た……!ブルマも既にびしょ濡れだ……! 「あんあっ……だめぇっ!くっ!あっ……ひゃううううううんっ!?だめだよだめだよおおっ!!」 ぴちゃ ……俺の完全勝利だ……果ててしまったレナは、呆然としてへたり込んで、自分の下半身を見つめている。……そこだけ土砂降りの雨に降られたように錯覚してしまうような、水溜まりが出来かけていた…… ~~~~~ 「うへへへへ」 「「「「「………………」」」」」 「へへへ…………あれ?」 現実に戻ってくると、妙に周りが冷た……い?!違う、冷たいなんてもんじゃない……それは刺すような、冷たく鋭利な非難と軽蔑の視線だった。 「圭ちゃん……(・3・)なおじさんでもさ……さすがに何をすべきか……分かっちゃったよ」 「くっくっく……変態は死ぬべきですよねぇ☆」 「むぅ……沙都子と梨花ちゃんには何も見せないようにね、詩音」 「にーにー、私にも加勢をさせてくださいませ!……こんなド変態は一度調教をして……!」 「ボクも調教したいのですよ☆……さぁ、圭一……楽しませて頂戴……フフフ……」 「うっ……まっ、まさかこれは……」 「あぅあぅ、圭一はとりあえずその考え方と、すぐその考えを自分で曝してしまう癖を何とかした方が良いのですよ。直せば確実に寿命が伸びるのです。あぅ☆」 「はっ、羽入……助け……」 「触るな下郎」 「キャラ違っ!?」 既に各々臨戦体制に入っている……これは……助からないな…… 「レ……レナ……は?」 「途中で真っ赤になってのびてしまったのです、みぃ☆」 はは……微妙に幸いかもな……でも……目の前の現実は…… 「一斉攻撃ぃぃぃっ!!」 ひぎゃああああああああああああああああああああああっ!!!! カナカナカナカナカナカナ………… TIPS 輿ノ宮警察報告署 昭和58年 X月X日 鹿骨市 雛見沢村にて 村内唯一の雛見沢分校の教室が大破 余りの損壊の激しさから 怪我人や犠牲者が当初心配されたが 幸運にもその類の痕跡は発見されていない 原因・犯人については今尚全く判明しておらず 迅速な追跡調査が求められている 差し当たって………… TIPS ある少女の独白 ……私が気付くと、既に教室は原形をとどめていなかった。いくつかの机はひしゃげて、天井には椅子が突き刺さっている。沙都子ちゃんの罠だろうか?大きな丸太が壁にめり込んでいる。 その丸太の下に、圭一君はいた。……うーん、あの時の圭一君を思い出すだけで恥ずかしいなぁ。はぅ。……圭一君は一見ぼろぼろだったけど、単に気絶しているだけみたいだ。 多分他のみんなで圭一君を攻撃したんだろう。まぁ結局みんな圭一君が好きだから、軽くレクリエーション的な趣向もあったと思う。 当の私は、さっきの圭一君のことを全然気にしていなかった。むしろ良かったと思う。必勝の自信があった(実際魅ぃちゃんでさえ私のブラフに引っ掛かって脱落した)あのゲームで負けちゃったのは悔しかったけれど、でも。 あの時、私じゃなくて魅ぃちゃんや、沙都子ちゃんで圭一君が妄想を展開していたら。……ふふふ。圭一君、もうこの世にいないよNE☆ 「うぅ……」 一瞬圭一君が気付いたかと思ってびっくりしたが、呻き声を上げただけで、気絶したままだった。 ……圭一君を他の人になんて渡したくない。多分圭一君は私を好いていてくれてるはずだし、その心配は杞憂に過ぎないかもしれないけど。ちゃんと介抱して、点数でも稼ごうかな、かな? 『はぅ。嘘はいけないんだよ、だよ』 ……自分の奥底の声から注意された気がした。……はぁ、何を恥ずかしがっているんだろう。私は。 それはとても簡単で明確なことだ。好きだから。圭一君が大切だから。……だから助けたい。力になりたい。それでいいじゃないか。 圭一君はけっこう変態……変人さんだけど、私もかなりの捻くれ者なのかもしれない。 ……ふふ、似た物カップルだよ、だよ?…… そう考えると、とっても嬉しかった。はぅ。 「はぅ~っ☆圭一君おっ持ち帰りぃ!!」 ……一陣の風が教室に吹いた。既にレナと圭一の姿は、無かった。 OMAKE ある少女の独白・裏 とりあえず圭一君を隠れ家に連れて来たけど……どうしようかな、かな? 「……聞いてんの前原圭一ッ!!」 ビクゥ 「……聞いてんの前原圭一ッ!!!」 ビビクゥ 「……聞いてんの前原圭一ッ!!!!」 ビビビクゥ! 「はぅ……ぴくぴくする圭一君♪……かぁいいなぁ★」 玩具圭一END?
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関連ページ:ひぐらしのなく頃に 出題編 <鑑賞備忘録> 2010年5月以降に鑑賞した分の記録。ネタバレ注意。 ◆ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編~オープニング~(2011/6読了) どうか嘆かないで。世界があなたを許さなくても、私はあなたを許します。どうか嘆かないで。あなたが世界を許さなくても、私はあなたを許します。だから教えてください。あなたはどうしたら、私を許してくれますか?~Frederica Bernkastel チャプター 主要新キャラクター 出来事メモ (冒頭)鬼隠し編1日目 前原圭一圭一の母竜宮レナ園崎魅音北条沙都子古手梨花 ・昭和58年初夏、全ての始まり・さあ、頑張って振りおろそう~~~~~・朝一沙都子トラップ・ブロッコリーカリフラワー談義・れなぱん炸裂 TIPS:うちって学年混在? TIPS:うちって制服自由? 鬼隠し編2日目 富竹ジロウ ・レッツ休日、いざ古手神社へ・レナの秘密の場所、ゴミ捨て場・…嫌な事件だったね・「知らない」ピシャリ TIPS:前原屋敷 TIPS:ダム現場のバラバラ殺人 ・昭和54年6月 鬼隠し編3日目 ・初部活「ジジ抜き」・ダム建設反対の武勇伝・再びダム現場「雛見沢ダム・作業員リンチ死!バラバラ殺人!!」 TIPS:雛見沢ダム計画 ・鬼ヶ淵死守同盟会の宣言-昭和50年10月 TIPS:週刊誌の特集記事 鬼隠し編4日目 ・体育で部活「鬼ごっこ」・斧とケンタくん TIPS:レナってどういう名前だよ? ・本名「竜宮礼奈」 鬼隠し編5日目 ・逆襲の部活「大貧民」・大どんでん返し・年に2~3回村に来る富竹さん TIPS:回覧板 ・綿流しのお知らせ 鬼隠し編9日目鬼隠し編9日目2 鷹野三四 ・いよいよ綿流し当日・部活場外編「かぁいい物探し」・部活場外編2「射的」・綿流しの儀式・富竹さんの語る「雛見沢連続殺人」・「今日よ」・また来てね富竹さん TIPS:ダム推進派の夫婦の転落事故 ・昭和55年6月 TIPS:古手神社の神主の病死 ・昭和56年6月 TIPS:主婦殺人事件 No Data... TIPS:無線記録 ・ガイ者、もう無駄だと思いますし 鬼隠し編10日目 大石蔵人 ・部活「犯人3点セット当て」(×その写真の男性は昨晩、お亡くなりになりました)・自分の爪で、喉を、ガリガリと・動機の希薄化が怖い。他所者というだけで・次は、引っ越してきたばかりの人が…・武闘派園崎家 TIPS:犯人は4人以上? 鑑識のじいさん TIPS:捜査メモ 鬼隠し編11日目 圭一の父 ・もたげる不安・謎の金属バット・みんな、隠し事してるだろ?→圭一君だってしてるよね?「嘘だッ!!!」・大石さんに電話・レナは…小一時間もの間…いったいどこに? TIPS:本部長通達 ・昭和57年7月1日 鬼隠し編12日目 ・倦怠感と頭痛・大石さんとエンジェルモート・雛見沢の鬼ヶ淵伝説・連続殺人事件と部活グループの関係・レナは関係ないだろ!?→出てくるんですよ。オヤシロさまって単語が。・レナと魅音のお見舞い・おはぎに針・殺されてたまるか、わけもわからずに! TIPS:自殺を誘発するクスリは? ・仏の身元は(尻切れトンボ) TIPS:脅迫 熊谷くん ・県議と市議の園崎・退職金談義 鬼隠し編13日目 ・いつものように迎えに来るレナ・バットを振り回し暴れるレナを想像…・部活も断り、行動を模索 TIPS:元気ないね。 ・あいつが現れると鬼隠しが起こる 鬼隠し編14日目鬼隠し編14日目2 ・轢き逃げされかかる・金属バットで武装・何でバットまで悟史くんと同じなの!?・悟史くんはね…"転校"しちゃったの・誰かが…………いた。後ろに。・大石さんに電話→「針がなかった?!」・レナ、襲来・…何故お袋がいないことを知っている?・嘘だよッ!!!!・豚骨ショウガ味・ごめんなさいごめんなさいごめんなさい… TIPS:二重人格??? ・幼少期の虐待 TIPS:セブンスマートにて ・ぺたぺたとした足音 鬼隠し編15日目鬼隠し編15日目2 ・魅音とも、決定的に。・笑顔で呪っていた・早々に下校、レナに遭遇→その右腕には……斧。→「信じないよね。あはははははははははははははははは」・狂気と恐慌の狭間で・全てはオヤシロさまが決めること(回想)大石さんとのレナ談義・レナから離れよう!・ダム現場にて、村人襲来→気付くとそこは自分の家、そして…傍らにはレナ・魅音も到着・監督呼ばないとね・富竹さんと同じ目にあわせる~~~~~魅音は、窓際に不自然な格好で横たわっているレナは足下でうずくまり、魅音と同じように血溜まりを…・俺が……やったのか?・白いワゴン車、一刻の猶予もない・これをあなたが読んだなら、その時、私は死んでいるでしょうこれを読んだあなた。どうか真相を暴いてください。それだけが私の望みです。・最期の逃亡劇・ひぐらしだけが知っている TIPS:- (無題:エピローグ) ・大石さんにTEL多分……無理です…喉を引っ掻いてたりは…しないでしょうね…?~~~~~雛見沢村 女子生徒連続殺人事件容疑者 前原圭一→24時間後に死亡・後年、前原メモに不審な点が TIPS:- お疲れ様会 ・立ち絵がないので出られないのです・村ぐるみ殺人犯説・シンプル祟り説・圭一被害妄想説・土着的儀式殺人説・見たまんま「怖い人達」説・オヤシロさま善良神説・人間×祟り相乗り説 TIPS:- ◆ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編 マンガ版(2011/6読了) 各巻内容・画像 主要新キャラクター 出来事メモ ◆ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編 第1巻第1話 雛見沢村第2話 綿流しの夜第3話 疑心 略 (第1話)原作 1日目~4日目(第2話)原作 5日目~10日目(第3話)原作 10日目(続き)~11日目(第3話)「嘘だッ!!!」 ◆ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編 第2巻第4話 罠第5話 孤立第6話 竜宮レナ最終話 願い 略 (第4話)原作 12日目(第5話)原作 13日目~14日目(第6話)原作 14日目2(最終話)原作 15日目~エピローグ
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オススメの順序 [#dadb3134] 盥回し編 [#u61b5707] 鬼隠し編 [#ic2b8230] 綿流し編 [#lff7c39a] 祟殺し編 [#h988f5c7] 暇潰し編 [#t92fcc3d] 目明し編 [#y65cf8cc] 憑落し編 [#v9bc7ec4] 罪滅し編 [#o647a18a] 皆殺し編 [#r28df7d9] 澪尽し編 [#a89ec468] オススメの順序 鬼隠し編→綿流し編→祟殺し編→盥回し編→暇潰し編→目明し編→憑落し編→罪滅し編→皆殺し編→澪尽し編 恐らく最も無難な進め方はできるだけ原作順に進めつつ、その合間を縫ってPS2版の追加シナリオを読むのが良いと思われる。 特に、盥回し編は便宜上「第一章」ではあるが、問題編のダイジェスト版的内容なので雰囲気を大事にしたいなら原作未プレイ者はできるだけ後回しにするのが良い。 盥回し編 初期プレイ可 他のストーリーに分岐しないと強制的にこのシナリオに進む。 鬼隠し編 初期プレイ可 必須選択肢 3日目の帰り道でレナと宝探しに行き、「死体でも捜してんじゃないですか?」 パートナーの選択:レナ 綿流し後の選択肢は、「なんか、声が…聞こえる?」(「なんか…どこかで見たような?」は盥回し行き)。 最初のプレイなら上の要点を抑えておけば自然と行き着くはず。 綿流し編 セーブデータを活用しない限りは基本的に2周目以降。 必須選択肢 7日目の人形イベントで、「レナに渡す」 分岐条件:TIPS「詩音って本当にいるの?」の入手(魅音1で「か…可愛い…。」)。 パートナーの選択:魅音 魅音1で「こ……これは?」 なお、部活初日で勝っている(選択肢「非情に〜」)と「魅音に渡す」という選択肢も選べるようになる。 その状態で魅音ルートに入ったら魅音1で選択肢「…あれ? あれは…。」が追加されるのでそれを選ぶとIFルートに突入。 IFルートに突入すると、各選択肢が変わる(「魅音は、気のいい〜」が「魅音にも、女の子らしさ〜」に、圭一の鍵の選択肢が、「……見たのか?」から「……知ってるのか?」に。 途中の姉妹どちらを助けるかの選択肢で「魅音だ」を選ぶと、以下のフラグが経つ。 ・レナの、「魅ぃちゃん最近変わったね」の返答選択肢が、「……そうだな。」に変化。 ・デザートフェスタでの選択肢が、「レナ……なに怒って〜」から「レナ……なに笑って〜」に変化。 ・おもちゃ屋での選択肢に「あれは…魅音にあげようとした人形?」が追加されているのでそれを選ぶと、TIPS「魅音と詩音の違いは…」を入手。(どちらを助けるかの選択肢で、詩音を選んでいた場合は、「あれは…部活の〜」のみが出る。) ・フェスタ翌日の選択肢に「とほほ、散々だよ…」が追加されるのでそれを選ぶと追加イベントあり。 ・綿流し前日の麦茶イベントで、「さんきゅー、魅音」が追加。 祟殺し編 必須選択肢 3日目の帰り道でお使いに行き、「可愛いと、得だよな〜」 その後4日目で買い物に行き、「一緒に帰ろうか?」 パートナーの選択:沙都子 沙都子2で、罰ゲーム前に「また、作ってくれるか?」 分岐条件:TIPS「悟史って誰?」の入手(鬼隠し編クリア)。 なお、ここで「うまかったぜ、沙都子」を選ぶと…、必見です。 沙都子が欠席したときの選択肢で、「どうしたんだろう〜」を選ぶとスタート。 暇潰し編 主人公選択:赤坂 条件:TIPS「大災害」の入手(盥回し編クリア)。 一本道。既に過去は決まっているのです。 目明し編 主人公選択:詩音 条件:TIPS「事件報告」の入手(綿流し編クリア)。 基本的に一本道。 ちなみにTIPS「魅音と詩音の違いは?」を入手してると、終盤で選択肢が出現。 ちなみに、正解は「そして私は、圭一に振り返った」。間違うと…。 憑落し編 必須選択肢 途中までは祟殺し編と同一。 沙都子4の詩音との会話で「いなくなったんだよな…?」 分岐条件:TIPS「幸せな未来」の入手(目明し編正規クリア)。 翌日の沙都子不登校に対して「詩音なら何か知ってるかも」でスタート。 ※クリア後に出るTIPS「悪魔の脚本」は罪滅し編のネタバレを含んでいるため、罪滅し編クリア後に見ることを推奨。 罪滅し編 必須選択肢 6日目のレナ弁当で「そういやレナのお母さんは?」。 分岐条件:TIPS「幸せな世界」の入手(目明し編正規クリア)。 大貧民勝負で「勝て、圭一! お前は勝つ人間だ!」。 分岐条件:TIPS「竜宮家の食卓」の入手(レナの宝探しイベントを最後まで進める)。 パートナーの選択:レナ すると、レナ1で帰るレナに対して「無理するなよ」という選択肢が追加されるのでそれを選ぶとイベントが続き、 レナ2で「…レナ、どうした?」を選ぶとスタート。 分岐条件:TIPS「悪魔の脚本」の入手(憑落し編クリア)。 最後の選択肢は、「沙都子、どうだっ?!」が正解。皆殺し編への道が開く まず寸前でセーブしてから、先に「沙都子、まだかっ?!」を選ぶ事をオススメする。 ちなみに、祟殺し編開始直前に入手できるTIPS「雨どいは…?」が無いと途中の展開がかっ飛ばされる上に正解の選択肢が出てこない。 まぁ、余程斜めに構えた進め方をしなければ大丈夫かと。 皆殺し編 主人公選択:梨花 条件:TIPS「仲間たちとの絆」の入手(罪滅し編正規クリア)。 途中に選択肢があっても一本道。最初にどちらを選ぶかで澪尽しの選択肢でどれぐらい苦労するのかわかります(嘘)。 澪尽し編 主人公選択:圭一 梨花 条件:TIPS「カケラ遊びの最後に」の入手(皆殺し編クリア)。 途中選択肢が多く存在するが分岐するのは三ヶ所のみ。 神社での梨花との会話、喫茶店での詩音との会話、竜宮家でのレナとの会話。 この三ヶ所で間違えた選択肢を選ぶとバッドENDに進んでしまう。 →澪尽し編 他の選択肢は多少文章が変わるだけで本編への影響は無い。
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本スレループ推理 本スレに推理を書き込む際は、既出でないか確認を。 既出の話題でも、新たな切り口が見つかれば歓迎されます。 PS2版「ひぐらしのなく頃に祭」に関する疑問は祭推理考察まとめへ 祭囃し編をクリアしていることが前提。ネタバレ注意。 鬼隠し編 [#c7996839] レナは斧(鉈)を持っていたか [#v406d826] 誰が圭一のメモを破ったか [#bd85fe92] TIPS[元気ないね]について[#v406d826] 綿流し編 [#qcf008b1] 祟殺し編 [#ic4fd041] 沙都子は鉄平に何をされたか [#ea7f2889] 鉄平の死体の行方 [#q7f1e8dd] 暇潰し編 [#a4612aac] 目明し編 [#a54f1f01] 綿流し深夜に、詩音を捕らえた魅音は何をしようとしたのか [#s50c65b4] 罪滅し編 [#cd644f48] レナが会ったオヤシロさまとは何か? [#nff87eab] 結局、鬼隠し編の真相はどうなっていたのか [#f41966a5] 皆殺し編 [#tf6129c3] 全般 [#gb27e3b4] ルールXYZ(皆殺し編より) [#u5462c97] 連続怪死事件の真相(祭囃し編より) [#rcef5584] 主人公達の年齢は? [#c8946970] 魅音がいう「レナはオヤシロ様の事になると笑い事ですまない」について [#he5dfe99] レナは、茨城で男子をなぜ殴ったか [#w9088c94] 鷹野三四は何故真相を知りながらスクラップ帳を作ったのか[#w9088c94] 鬼隠し編 レナは斧(鉈)を持っていたか 持っていた説 前夜の惨い扱いに逆上して圭一を殺害しようとした。 罪滅し編でレナの殺意は否定された。細かく見てもあのシーンのレナの発言は「祟りに会わないようレナが助けてあげるから相談して」という趣旨であり、殺意を示すものがない。また、「私を信じて」といって身をかばわず圭一に殺されたラストに合わなくなる。 圭一に武器を持って話すのは怖いと教えてあげた? 本当に宝探しに行くつもりだった? 鬼隠し編に「よく宝探しに鉈を持っていくので、村人もレナなら不審に思わないだろうな」とある。 圭一を宝探しにさそって、仲直りしようと考えたのではないか? この場合、鉈を振り上げたシーンは圭一の幻覚となるだろう。注射器とマジックを間違えるほどなのだから、幻覚としてもありうる。「レナが助けてあげるよ」というセリフからも転んだので助け起こそうとしただけかも。 話し合いのための脅迫圭一の相談にのろうとしたが逃げられため。十分に近づいてから、抱きしめたりすれば圭一の誤解も解け、気持ちも伝えることもできる? (少し無理があるか?) 宝探しに誘おうとしたが逃げられたため、とも考えられる。 持っていなかった説 圭一の「その斧はなんだよ」がかみ合わなくなる。レナが圭一に合わせた? 幻聴も症状の1つ。 沙都子の病気についてレナもある程度知っている(皆殺し編?)ことから、圭一の状況を見て幻覚など詳しい症状を入江に聞いていたのではないか。だから「あはは、そうだよね」と答えたのでは。 鞄を見間違えた? 梨花のモップ(罪)のような、何か自衛はできるが怪我させないほどの武器だったのかも。 祭編でおはぎのトラウマが語られていたが、宝探しの時に言われたとおり鉈を持ってきたレナに驚愕したシーンがトラウマになって、他のものを鉈に見せた可能性はないか? この場合、注射器とマジックを見間違えるような類のものが実際に持っていたものの候補(小さなホウキ等?)。 見えないものすら見えるようになっている状況なので、本当に手ぶらであった可能性すらありえるか。 症候群の症状について梨花は『何の変哲も無い壁の染みでも、はっきりと確認できない場合、人は一番見たくないものであると思い込んでしまう』(皆殺「校長に脅える沙都子」:文章は曖昧ですが)と説明した。壁の染みでもゴキブリに見えることが〜という事を考えると、宝探しのときの『レナ=鉈』というある程度の印象が疑心暗鬼と絡み、追いかけられている状況下で最も考えたくない組み合わせが『見えて』しまったのではないか。 誰が圭一のメモを破ったか 大石説圭一が異常者だとわかり、捜査が進まなくなるのを防ぐため。 大石は針のことも伏せているため、可能性は濃い。 目明し編では、詩音のノートから魅音・詩音逆転を明かしており、園崎家黒幕で捜査するならこれも伏せたほうが得策。祭囃し編での態度を加味すると、園崎家黒幕を推し進めるための証拠隠匿は大石の性分ではないようにも思える。→目明し編では園崎家当主・お魎の死で溜飲を下げやっと冷静に園崎黒幕説から離れて事件を考察出来るようになったのではないか?鬼隠し編での圭一を囮に使う大石の性分なら証拠隠匿は十分にありえる。 アニメ版ラストでは破り取られたメモについて大石主観で語られている。メモが細工された理由は口調からすると大石は素で分かっていない模様。 →大石が読み上げている描写なのは、大石の心理ではなく報告書の作成者(=証拠隠匿に都合のよい立場)であることをしめす? 山狗説監督の死体をもう一度調べろ、白いワゴン車など都合の悪い情報を削除するため。 全てを消さなかった理由が不明。「白いワゴン車」は削除されずに残っているのも説明がつかない。 焼死体の件と同様、鷹野のオカルト趣味? 両親説遺書の場所をわかっていた両親が圭一の異常さを隠すために、切り取った?--動機らしい部分を残した理由? 親としては真相究明と犯人逮捕のためならば、隠さずに全ての証拠を提供するのではないか TIPS[元気ないね]について いくら何でも「哄笑だった」はないんじゃないの? “哄笑”には、本来の意味では「大声でどっと笑うこと」とある。レナと魅音は、生き延びようと(本人の中では)必死な圭一を、バカにしてあざ笑っているわけではけしてない。 「圭ちゃんが? まっさかー!!」「ないよね、ないよね。あはははははは。」程度のノリだったのでは? 「オヤシロさまのことになると笑い事では済まない」はずのレナが、このことを一笑に付すとは考えにくい。 昨日の今日だからこそ、笑って流してしまおうとした? ひとしきり二人で笑い合った後「やめてよね、魅ぃちゃん。」とキレた? 綿流し編 祟殺し編 沙都子は鉄平に何をされたか 性的虐待? TIPS「統計」で、意図的に性的虐待をクローズアップしていた。 TIPS「統計」が沙都子の性的虐待に結び付けられた理由は背景に沙都子の画像、意図的に後ろに置かれた性的虐待の項目、その表示と同時に響く異様な効果音。 が、物語世界の中で明確な記述はない。すべて原作者による演出であって、実は推理上の根拠にはなっていない。出題編の特徴である、推理難易度を上げるための「偽の鍵(コミック版解説参照)」の一つでは。この鍵にひっかかると圭一の殺人に共感しやすくなり、彼の発想は正当だとみなすことで終盤の「平行世界に迷い込んだ」という圭一の妄想に同意しやすくなる仕組み。---沙都子が教室で暴れたとき(祟殺し編)のレナの対応(反応)の異常さを考えると、レナの茨城の事件=性的暴行が原因であり、沙都子についても性的虐待と考えないと説明がつかない。もっとも、茨城の事件については性的暴行は少数説に収まりそうだが。 →大人しいはずのレナがあんなに怒るのは異常、別人だ等というのは鬼隠し編当時の圭一の発症による被害妄想。しかも性的虐待は作者による演出なので説明にならない。 皆殺し編で暴力の描写はあるが性的虐待に該当する描写がない。 TIPS「出鼻に釘」で鉄平はガキには興味がないと記している。 →しかし背中でも流させてやろう等、ふとしたきっかけで性的虐待に発展しかねない事を考えている節もある。「祟殺し編」と「皆殺し編」は飽くまでも別世界なので「皆殺し編」では性的虐待を免れたという見方も出来る。 暴力? TIPS「鬱憤と通帳」では沙都子を無茶苦茶にしてやろうとも考えている。 暴力のしすぎで、沙都子が壊れたのか。 綿流しの夜翌日に「何度も殴った」とある。 皆殺し編で暴力シーンが繰り返し出てきたので、暴力によるという説明は可能。 鉄平の死体の行方 魅音達が始末した?綿流し祭前夜、詩音が圭一からの犯行予告のような電話を園崎本家で受け取っている。その上で、魅音が罪滅し編と同じようにして井戸の中に鉄平の死体を捨てた。 人目がないダム工事現場に圭一を呼んだのはその事情説明。 山狗が始末した?鷹野は古手家前で圭一が鉄平を殺したがっていると感じており、祭りの夜にも圭一に会ってカマをかけている。圭一が警察に捕まると、三四に祭りの晩会っていると証言されてしまい、滅菌作戦がやりにくくなるから。 [派生]どうやって死体遺棄現場を知ったのか? 魅音説 園崎家関係者による尾行を不可能と考えるならば遺棄現場の把握は羽入⇒梨花⇒魅音となる。---圭一は既に背後の足音に気付いている。もしそれが羽入の仕業であるとすれば、この流れは説得力を持つ。ただし、羽入の心理や梨花のスタンスは考慮されていない。 梨花はループによる経験から、圭一の死体を埋めた場所を既に知っていたとすると、羽入を介す事無く梨花⇒魅音となる。しかしこれも梨花のスタンスは考慮されていない。 葛西説 罪滅し編では、魅音の依頼で葛西が入江診療所を監視している。圭一の電話を受けた詩音(?)が葛西に圭一の監視を依頼することもできる? 山狗説 遺棄現場の把握は問題無し。鷹野の「埋められた?」発言も既知の上での発言となる。 ただし、圭一に雛観沢症候群発症の可能性があることを認識した上での発言(運転中)と考えるとむしろ鷹野が正気じゃない。 [派生]綿流し祭翌日の鉄平パラドックスについて 沙都子の鉄平在宅発言について 沙都子の妄想あまりにも鉄平を恐れた沙都子がL5で妄想。 原因のない妄想説L5の妄想にも何らかの原因があるので考えづらい。 詩音がやってきた説圭一の電話で悟史との約束を思い出した詩音が沙都子に会いに行ったから発症。 園崎家のヤクザ圭一にアリバイをつくるため、北条家へ園崎組ヤクザを派遣し、鉄平の振りをさせ、「鉄平」が失踪した日を一日ずらせる作戦。祭りの次の日のアリバイも必要になるので、下の「クラスメートの不可解な言動」と連結。 元から知っていたのでない限り、雛見沢症候群について園崎家にばれるのでは? 鉄平の麻雀仲間が来た説 沙都子の自演圭一のアリバイ作りと考えられるが、虐待の件を踏まえると可能性は低い。 クラスメートの不可解な言動 クラスメートが口裏合わせをしたからクラスメートに魅音が圭一のアリバイを作るために口裏合わせをさせた。細かい事を圭一はレナに聞こうとしたが、わざわざ魅音が間に入って答えていた。(レナは嘘や言い訳が苦手) 放課後のレナ達のしつこい言動 鉄平がいなくなったことを知っているから? 鉄平の死体を「魅音達が始末した」と仮定すると、少なくともレナと魅音は鉄平の死をしっていて、祭りの晩に圭一にアリバイがないとわかっている。当日のアリバイについての説明をするため。 レシートについて 鉄平が生きていた証言をする沙都子が「園崎家のヤクザ」説だと仮定すると、「鉄平」が消えた日のアリバイを作らねばならない。それでレシートをアリバイの証拠とするため。 暇潰し編 目明し編 綿流し深夜に、詩音を捕らえた魅音は何をしようとしたのか 詩音を鬼隠しから庇おうとした前年騒動を起こした詩音がさらに目立った行動をした結果、狙われて「鬼隠し」に遭うことを懸念した? お魎は、富竹らが殺された理由を「あの若い者はでしゃばりすぎたからだ」と発言。村興しに反して自然保護を訴えるかのように雛見沢の自然を撮って発表していた(?)富竹や、イメージダウンである「オヤシロさまの祟り」について調べまわっていた鷹野の存在が目立ったため、「標的にされた」ということではないだろうか? とすれば、頭首代行としてではなく、姉としての発言の仕方をするはず。ケジメ同様の断罪をする発言内容からして、お魎と共に詩音を殺害しようとしたとみるのが自然ではないか。 原文引用(目「58年 綿流し深夜」):詩音「何でそんな死に方したのかなあ?」 魅音「わかりませんか、詩音?」「理由なんて、ひとつしかないじゃないですか。」「そんなこともわかんないのですか?」『オヤシロさまのお怒りに触れたから。』 詩音をお魎から庇おうとした詩音を本家に泊めたのをお魎らに叱られないように、その言い訳のための周到な一芝居を打とうとした? お魎は詩音が雛見沢に近づくのを快く思っていない。(詩音のケジメ直後、葛西が証言。魅音も了解?) 詩音が本家に泊まりたいといった後、2回「婆っちゃに怒られるよ」と注意している。→この時お魎不在? 怒られる原因は畳の上で寝ることとも、(明日学校があるのに? 祖母の意に反して?)堂々と本家に居座ることともとれる。→魅音は宴会場ではなく奥の自分の部屋に詩音を寝かせている。 いざとなったら、「次期頭首の自分が監督するから詩音を泊めてほしい」とお魎に頼む前フリだった? いずれにしろ、58年綿流し深夜に一人取り残された事により、オヤシロさまや祟り・祭具殿への恐怖、祭具殿侵入への罪悪感、園崎家や魅音への嫌悪・恐怖・不信感などがフラッシュバックし、確実に詩音は症状悪化。(L4?) 宴会で他人行儀に話す次期頭首モード魅音を嫌悪していることが、この後の魅音の見方に影響? 外部に漏れると不都合な情報の口止め 詩音に富竹・鷹野の死を口止めさせようとした。罪滅し編より、園崎家は雛見沢を外部開放して村興しすることを考えており、「五年目のオヤシロさまの祟り」というマイナスイメージを伏せるため。 電話で話していた「口封じ」はこの場合、マスコミ対策。 詩音は悟史のことで騒ぎ立てた過去もあり、事件が外部に漏れるのを恐れた。 古手家頭首(神主)を責める発言をしていた魅音も、同様に祟りのマイナスイメージを助長するのではないか? 村興しは以前から計画されており、特にその間園崎システムに変更はない。お魎は園崎家と村の伝統と村の近代化を両立させるつもりだったと推測できる。つまり、外部開放を理由に祟りという薗崎ブラフを否定しようとした事実はない。---単なる口止めならその場で他言無用というのが普段の魅音の対応だろう。 魅音の発言は丁寧語であり、頭首代行としてのもの。捕縛された後も自分が不利と認識するまでそれを続けているため、単なる口止めではない? 内容も「鷹野さんと富竹さんは…実にお気の毒です…わかりませんか、詩音?」(原文)とあり、口止めよりも制裁を伝えようとしている。 実は山狗から情報を得ていた。L5のような聞いたらただですまない情報があったのか?園崎家と入江機関に繋がりがあった? 暇潰し編では、園崎家は山狗が実行した誘拐事件の詳細を知っていた。 暇潰し編では、山狗は人質の前で本家の意向を気にする発言を繰り返す。→それは山狗が園崎家に罪をなすろうとしただけではないか?→祭囃し編では、首謀者の富竹らには少なくとも園崎家に罪をなすろうとした形跡はなく、共闘の可能性を示唆している(ダム計画撤回作戦) 罪滅し編ではレナの行動に山狗がいち早く気がついて監視(あるいは確保?)しようとしていたのも魅音の情報提供ではないか。また、鷹野文書の大部分を園崎家が入手できたのも山狗との協力関係を思わせる。→とすると、園崎家がレナを保護してもそのまま山狗に引き渡した可能性が残る。---皆殺し編で魅音の死ぬ直前のセリフ「嘘…やめ…」。入江機関と協力関係にある園崎家の人間として、自分は助かると考えていた? 祭具殿侵入に対する制裁 祭具殿に詩音たちが忍び込んだことは既に知っていたはず。 地下室では祭具殿侵入を知らなかった口ぶり。「え、祭具殿に忍びこんだの?祟りに遭って当然だよ!」 詩音を捕らえた魅音「富竹と鷹野が殺された理由は一つ」。やはり祭具殿のことに思える。 結局祭具殿侵入を知らないと言ったのは、詩音を捕縛しようとした行動を誤魔化して牢を出してもらう言い訳?その前に「富竹らが祟りにあう理由はあなたも分かっているはずです」と言っており、理由は祭具殿侵入としか考えられないか? 原文引用(目「58年 綿流し深夜」):詩音「何でそんな死に方したのかなあ?」 魅音「わかりませんか、詩音?」「理由なんて、ひとつしかないじゃないですか。」「そんなこともわかんないのですか?」『オヤシロさまのお怒りに触れたから。』 その後、魅音はスタンガンで気絶させられる。 奉納演舞を抜け出したことに対する制裁 祭具殿侵入でなければ、富竹と鷹野が該当し、詩音自身も分かるという条件は奉納演舞を抜け出したことか。 制裁の場合、その内容は? 地下室で尋問された時の魅音の見方では、連続怪死事件はお魎が自分には相談せず実行しているという。詩音の処罰も同様と考えた? 原文引用要約(目「58年 綿流し深夜」):詩音「怪死事件はダム工事のケジメ?」 魅音「だと思う」「全部婆っちゃが一人で決め、陰の取り次ぎがいると思う」 祭具殿に侵入すれば祟りにあって当然という認識からして、魅音とお魎は事実を知れば詩音と圭一を殺した可能性が高いのではないか。 詩音と圭一が殺害されている世界もあるのか? 魅音「たぶん、実は侵入は4人いて後2人は鬼隠しに遭うんじゃ?」 奉納演舞を抜け出した4人のうち残り2人は鬼隠し、つまり詩音はお魎の指示で失踪すると考えたのか。 [派生]園崎家と祟りの関係についての魅音の発言 以下の通り、二転三転しているので、あまり信用しない方が良いか?・原文引用(祟「9日目」終盤):魅音「園崎家は…人殺しなんて大それた事、絶対にやらないよ」→悟史失踪直後もお魎、園崎家の関与を否定。(目「オヤシロさま」)・原文引用(目「58年 綿流し深夜」):詩音「怪死事件はダム工事のケジメ?」 魅音「だと思う」「全部婆っちゃが一人で決め、陰の取り次ぎがいると思う」・原文引用(目「集会所の役員会」終盤):詩音「悟史くん、見つけた。井戸の底なんだね」 魅音「…そうだと思う。そこしかないもん。」(魅音)・原文引用(目「最後の日」終盤):魅音「お姉、この底には、悟史はいないよ。」「園崎家で殺されてれば、ここに捨てられてると思う。そうは言った。」 皆編での命乞いも考慮すると、魅音の至上命題はまず生き延びること。自分が生き延びるのに最適な説明をその場その場で弄しているような? 前項のうち、少なくとも「園崎家は人殺しなんてしない」は怪しいか。 (例1) リナの腸流し (祭囃し編では鷹野に動機はないため、消去法で見せしめの動機がある園崎家の犯行とわかる) 正確にはヤクザの園崎組。 暇潰し編の親族会議から、園崎組と本家の意思決定は共通とわかる。組内部だけの事件としても、本家幹部でもある組長が古来の腸流しを本家の意向に反して行うとは考えにくい。 実の父親の所属する園崎組は人殺しをするが、婆っちゃと自分という園崎本家はしない、だから園崎家は人殺しをしない、という結論は妙。 (例2) 魅音のケジメ … 魅音が嘘をついたのでなければ、爪を剥がした理由はお魎が悟史を殺害しようとしたから、となる。 (例3) 魅音は死体隠蔽に詳しい。リナのような小さなトラブルによる怪死は、祭り前後でないと大石の関心は呼ばないだけで実は結構ある? 罪滅し編 レナが会ったオヤシロさまとは何か? 大量出血による臨死体験?(罪滅し編) 家庭のトラブル、症候群の症状等、複数要素が作用して生まれた幻覚?(罪滅し編・祭囃し編) 単なる幻覚や臨死体験ではレナが回復した理由にはならない。入江説で説明すると父親への信頼による完全な自力回復となるが、オヤシロ様にあって帰郷することで回復したというレナの説明と矛盾(皆殺し編・祭囃し編) 上記症状から見て、羽入では?(皆殺し編) 羽入は茨城まで行けるのか?皆殺し編ラストで「あなたと言葉を交わしたのは初めて」というレナの台詞と矛盾 「言葉を交わしたのは初めて」という事の意味は、前後の文脈から判断すると「言葉以外の手段でなら意思疎通を果たした事がある」という事だと思われる。ただし、その以前の意思疎通が、この臨死体験の事を指すとは限らないが。 かけらつむぎで茨城や東京の出来事が出る以上羽入がみたとしか説明できない(梨花の能力では不可能)。羽入は賽殺し編では雛見沢以外の関係者詳細を全て説明してみせた。茨城事件は結局末期発症ではないので声や姿が曖昧だったのだろう。 祭囃子編では、前に見たことあるような気がする、いっつもそばにいたんだよね、と、昔から気配を感じていた、もしくは感じたことがあるという雰囲気のある発言をしている。 これはループ記憶のかけらきているのか茨城の体験のことを言っているのか・・・・? 結局、鬼隠し編の真相はどうなっていたのか 罪滅し編で全ての疑問に答えが用意されたわけではないが、思い出された記憶からして圭一の疑心暗鬼による暴走と見られる(詳細は派生参照)。 圭一が雛見沢を離れた際に雛見沢症候群を発症し、その結果暴走したと、皆殺し編で梨花が言っている。 その後、相変わらず詳細の解答は示されないまま、鬼隠し編の真相とは圭一の暴走である、と皆殺し編、祭囃し編で繰り返し古手梨花(情報統合思念体バージョン)が確認する。 レナの行動は、祟りの危険から両親不在時の夕食まで、圭一について色々心配していたに過ぎないと言うことになる。 その献身性が、ラストの「私を信じて…」というレナの命懸けの説得につながるのではないか? また、祭囃し編ではレナの行動の動機が圭一を心配して最後まで助けようとしたことだ、とはじめて明言されている。 鬼隠し編のトリック、一つの鍵(コミック解説)とは何か? 鬼隠し編−罪滅し編の本当の恐ろしさは、正解率1%とされるようにほとんどのプレイヤーが全ては圭一の妄想と暴走だったという真相に気がつかず、レナ・魅音を疑ってしまうことにあると思われる。 [派生]圭一の疑心暗鬼についての詳細 突然「嘘だッ!」とか言って、絶対あのレナとは別人だ。こいつは誰だ? 魅音曰く「レナは普段おちゃらけてるけど怒ると怖い」(祟)。 圭一が魅音に全責任を押しつけて仲間じゃないと罵倒したシーン(祟)、同じく混乱する沙都子を思いやらずに責め立てたシーン(祟)にもそれが描写されている。 「嘘だッ!」について。大石との会話を伏せる圭一は魅音を殺人犯として疑っていることになる? レナはつけ回すストーカー、俺を狙っているのか。 レナは「世話好き」「心配性」(鬼)。 部屋の外で電話を聞いていた件について。 「小一時間ほど部屋の前に居た」というのは圭一の誤解? 通話の邪魔にならないようにすぐ立ち去ったとも考えられる。 通話を邪魔しないよう家の外で待つことにした? 前原父に声をかけたが、多忙で聞いていなかったか。 自分たちを疑う電話をしているのを耳にして、怒ってそのまま待たずに黙って帰った?(前項参照) 魅音に大石接触を知られ、余計な話をするなと警告された。 大石との会合は園崎傘下の店だったために、魅音が情報を得られた。(綿) 「茶化して元気付けたいだけだった」「だから、別れの挨拶が『明日、学校休んじゃ嫌だよ?』」(罪) おはぎに針。 雛見沢症候群による認識異常(皆)。入っていたのはタバスコ(罪)。思い込むと立ち直れない(皆)。 白ワゴンに轢かれそうになった。 轢き殺す相手にクラクションは普通鳴らさない。偶然の接触事故? 山狗による運転であれば、翌日には滅菌作戦が行われるので、通報されても問題ないことになる? “転校”とか言って俺を脅してんのか? 「悟史君みたいに転校はさせない、レナが助けてあげる」(鬼) レナは悟史失踪にこだわりがある(鬼・祟)。その主な理由は、追いつめられる悟史に何もしなかった魅音たちには秘めた怒りをずっと持っていたこと、そして(父親に続いて)悟史をも救えなかった自分に自責の念があり、今度同じ事があったら必ず失踪を防ごうと誓っていたこと(罪)。 実際にはレナは巫女でもなければオヤシロ様自体の利益のために働く動機もなく、むしろ祟りを起こす警戒すべき存在と見ていたということになる。 後ろに誰か居る気配がした。誰だ? 圭一、レナ、悟史を追いかける足音の正体は羽入らしい(皆)。興味を持った人間の後をつけ回すとのこと。 発症者を付け回すのは、興味本位のほか、謝罪・自責の念のため。 レナはどうして、親がいないって知ってるんだ、持ってきた惣菜ってなんだよ?針入りか? 前原夫妻と親しく、何かあったら圭一のことを頼まれる関係(鬼・罪)。 自家製漬物を届けたりしている(鬼)。 レナはどうして、豚骨ショウガ味を買ったことまで知っているんだよ?俺を監視しているのか? レナはよくセブンスマートで両親と顔を合わせる(罪)。 村人は新参の前原家に期待し注目し、常に村内に動静が伝わっている(鬼)。 レナは直感力と観察力に優れた”名探偵”(綿) なに雨の中で謝罪繰り返しているんだよ。レナ怖えぇ。 レナは献身的で一途(鬼・罪)。 罪編では唯一信頼できる味方である圭一に会いたくて、何時間も家のそばで待っていたシーンがある。 オヤシロ様は謝り続ける(罪)。羽入をレナと誤認していた? レナは鉈なんか持って、どこに行くつもりだってんだ?俺を殺すのか? (→【レナは斧(鉈)を持っていたか】の項を参照) 趣味はかぁいいもの集め。普段から鉈を持ってゴミ捨て場に通っても村人に不審に思われないほど熱を入れている(鬼)。 捨てられた自分と境遇の似た粗大ゴミに特に同情(罪)。 レナはこんな状況で何笑ってるんだよ? 辛い時はむしろ笑おう?そうすれば日々楽しくなるし、笑顔がいずれ本物になる(祟・目) 魅音が注射器で襲ってきた。 雛見沢症候群による認識異常(皆)。持っていたのはサインペン(罪)。思い込むと立ち直れない(皆)。 皆殺し編 全般 ルールXYZ(皆殺し編より) ルールX … 梨花の仲間の暴走による殺人。 孤立した仲間が疑心暗鬼に陥る → 「雛見沢症候群」を発症 → 惨劇が基本パターン。 ひぐらしはルールXの加害者視点で描かれることが多いので最も派手な展開になる。 現在判明している限りでは、圭一、レナ、詩音が暴走。沙都子の圭一吊橋落としや梨花の鉄平殺害未遂も入るか? →部活メンバーや詩音以外の暴走は無いのか? 毎回加害者被害者が変わる。事件そのものに強力な意思は働いていない?誰でもいいのか? →誰かがおかしくなると異変に気づいた他の人間は仲間を守ろうとするため発症しない? ↑その1人を救う為にみんなが団結。発症者は更に疎外感という悪循環? 個々の事件の発生フラグは多様。綿流し・目明し編では圭一のお人形事件が、祟殺し編では鉄平帰宅が、罪滅し編ではレナパパの結婚詐欺事件がきっかけだった。 鬼隠し編は「圭一が法事に出掛けた2日間で発症する」というレアイベント。それでも仲間を信じることができれば回避できるようだ。(大石の話に耳を傾けないというのも有効か)。 綿流し・目明し編は、実は詩音の祭具殿侵入が真の発生条件ではないか、という説もある。深夜の姉妹対立が詩音暴走の直接の原因であることから生じた説だが、真偽のほどは不明。 祟殺し編の鉄平帰宅は皆殺し編以前では必ず惨劇に終わったらしい。 罪滅し編もレナは葛西に相談しているので、恐らく魅音や葛西に相談する(皆殺し編など過去何度か起こった惨劇回避ケースらしい)前にリナに殺されかけるのが発生条件ではないか。 疑心暗鬼を煽る存在。 鷹野三四 … 綿流し祭以前に登場。たかのんスクラップ帳からタイムリーネタをチョイスして吹き込む。→鷹野の立場を考えると確信犯か?→綿流し編や目明し編のように、どさくさで梨花が死んでしまって作戦が実行できなくなる場合があるのでやらないほうが賢明なはず→しかし罪滅し編でのレナへの対応は、症状を悪化させるであろうことが容易に推測できたはず…周囲への攪乱のために利用している?→古手神社・古手家への疑惑を抱かせて仲間を遠ざけるためか? 大石蔵人 … 綿流し祭以降に登場。園崎黒幕説を吹き込む。「オヤシロ様の使い」の異名は当たらずも遠からず。 このルールX回避の経緯は鬼隠し編ラスト、バットで殴り殺そうとする圭一に対しレナが捨身で「私を信じて」と呼びかけたことから始まる。残念ながら暴走する圭一には届かずレナは殺されたが、罪滅し編への重要な伏線となる。 罪滅し編では、レナによるリナ鉄平殺しは防げなかったものの、前世界で自分がレナと魅音を殺した時の記憶を取り戻した圭一が、今度は自分がレナを救おうと決意。これに仲間たちが協力し、ゴミ山の告白以降圭一を信じたかったレナが最後にこれに答えて、校舎爆破エンドは回避成功。これ以後(少なくとも)圭一とレナはルールXから解き放たれた模様。 皆殺し編では、圭一のお人形事件・レナパパの結婚詐欺事件が同時発生しかかるも、ループ記憶?を生かして回避。鉄平帰宅は圭一と仲間たちが雛見沢の総力を結集することに成功して退けた。沙都子が独りで耐えることから仲間と助け合う生き方に成長し、梨花と羽入が傍観者の役割を脱するなどルールX回避についてもその影響は大きい。 皆殺し編で詩音が沙都子を積極的にかばっていたのも「選択肢の先の未来」(目編)からのループ記憶か?とすればこれもルールX回避に含まれるだろう。 ルールY … 強い意志と目的をもって行われる梨花の死。梨花のみならず雛見沢を滅ぼす「悪魔のシナリオ」。 富竹・鷹野殺し→梨花腸流し(ついでに入江自殺)→雛見沢大災害の順で起こる。 企画・実行は鷹野三四と山狗の皆さん。 富竹・鷹野殺しは遂行率100%らしい。 梨花腸流し(ついでに入江自殺)→雛見沢大災害はルールXによって梨花が殺害された綿流し・目明し編では発生していない。 ルールZ … 雛見沢を覆っている、惨劇を容認する雰囲気。最も古く錆付いた錠前。 皆殺し編冒頭の解説によると、狭い意味では園崎家のブラフのこと。そこから3つの要素が上げられた。 何事も園崎家の陰謀であると思われること。 何事も祟りであると解釈されること。 特に綿流しの夜に人が死んでも不思議だと思われないこと。 以下の要素もそれと関連づけて説明されているか。 鬼ヶ淵と呼ばれる以前からあった雛見沢暗黒史。 老人たちから子供たちに広まるオヤシロ様の祟りの話。 ダム戦争時の確執。村と北条家との溝。 5年目を迎える連続殺人&失踪事件。 皆殺し編では圭一と仲間たちが雛見沢の総力を結集することに成功してその一部を吹き飛ばした。 連続怪死事件の真相(祭囃し編より) ルールXYZの関係は? また、何故必ず起こるのか。 1年目の祟り(ルールZ:園崎家の反ダム運動) ダム工事現場監督と加害者6人の口論の末、監督がL5を発症、現場のスタッフに襲い掛かり返り討ちにされた。 殺害をきっかけに主犯格の男がL5を発症、右腕を新聞紙に包んで捨てに行く途中で入江機関の人間に発見され、生け捕りにされる。その後実験材料にされ後に死亡。 右腕は、入江機関によって破棄された。 2年目の祟り(ルールZ:園崎家の北条家への怒り) 沙都子が犯人。L5発症による疑心暗鬼が積み重なり、後ろから突き落とし殺害した。 3年目の祟り(ルールY:鷹野の雛見沢症候群への研究意欲) 鷹野の指示による山狗の犯行。梨花を雛見沢症候群の研究におけるモルモットにし続けるため、邪魔な両親の殺害が目的。 4年目の祟り(ルールZ:園崎家の北条家への怒り) 叔母を殺したのは悟史。 ぬいぐるみも買えたが、悟史自身はぬいぐるみの運搬のため呼び出された入江によりL5発症を確認され、保護された。 悟史は生きているが、症状は未だ改善せず治療中。 つまり、全てルールYあるいはZで鷹野の研究への執着とお魎の反ダム運動という強い意志によって必然的に起こっていた。 3年目を除き園崎家の行動が発端となっている意味では大石の推理は正しい。が、決して意図的に殺させていたわけではない。 主人公達の年齢は? 以下の通り魅音(17or14歳)、圭一(17or14歳)、レナ(16or13歳)、沙都子(8〜11歳)、梨花(8〜11歳)。※ただし、竜騎士本人による発言は見あたらないので、確定はしていない 年長組は中学生 圭一は6月時点で、同学年のレナより1つ年上、1学年上の魅音とは同年齢。(鬼隠し編TIPS「うちって学年混在?」) よって、魅音は中3(14歳)、圭一は中2(14歳)、レナは中2(13歳)。 でもなぜか魅音と詩音はバイクや車に乗れる年齢。 無免許の可能性が高い。園崎家の訓練によるものと思われる 魅音は「受験生」「進学校に進む気はない」(鬼隠し)と言っている。大学を「進学校」とはあまり呼ばないので中学とみたほうが自然。 漫画版の祟殺し編で雛見沢分校が「小中学生入り乱れる学校」と表現されていた。 同じく、漫画版の暇潰し編では魅音(詩音)が小学生低学年〜中学年と思われる姿で描かれていた。5年後の昭和58年では中学生になってると思われる。 の--罪滅し編のレナが将来を悩む所で「でも、無学な女の子が、まともな職に就けるわけもない」と独白している。高卒以上で「無学」とは考えづらい。 雛見沢分校の学力水準では無学とも言えるかもしれない。職業訓練を経ていない事が無学であるなら、高卒以上でも無学と考える事が出来る。 アニメ鬼隠し編第一話のレナの教科書には角の二等分線を作図する問題が記されている(現課程では中1数学)。 魅音は、「出席日数さえ足りてれば進学はできる」(鬼隠し)と圭一に話していた。高校ならともかく、大学でこんなことはあり得ない。 圭一が「小学校は皆勤だった」と独白した(鬼隠し)。高校生であれば、小中学校はと書くはずだし、高校生なのに、小学生の事を引き合いに出すのは不自然。 年長組は高校生 圭一は6月時点で、同学年のレナより1つ年上、1学年上の魅音とは同年齢。(鬼隠し編TIPS「うちって学年混在?」) よって、魅音は高3(17歳)、圭一は高2(17歳)、レナは高2(16歳)。 皆殺し編ラストで「免許を持っているかはしらないが魅音や詩音は車の運転ができた」とあるし、詩音がバイクに乗ることについての圭一の感想「免許持っているのか?」とある。これは魅音や詩音が免許取得可能な年齢(18ないし16歳以上)という前提でないと説明がつかない。 免許を持っていないのを承知で、バイクに乗っているのを見たらそういう感想も出て不思議はない。「何でバイクに乗れるんだよ?」と同義。車についても「どうせ無免許だろう」という含みを考慮すれば年齢の前提は意味を成さない。 魅音は「受験生」(鬼隠し)。 中学三年生でも「受験生」といえるだろう。高校は基本的に「受験」しなければ入学できない。 罪滅し編のレナが進学か就職かを悩む所。高校卒業といっても、雛見沢の学校の水準では、就職においては「無学」と表現しうるかも。--「出席日数さえ足りていれば進学できる(魅音・鬼隠し)」から、高校生でも学力面では「無学」に該当できるかも。 高校ならともかく、大学受験で「出席日数さえ足りていれば進学できる(魅音・鬼隠し)」事はあり得ない。 園崎系の大学がある? 次期頭首である魅音は優先的に入学できる? ただし、魅音は学校ではレナと同じ勉強をしている事が多い(鬼隠し編で、圭一にレナと魅音が教わっている事が多い)から、高校生だとしても、学力面では無学に該当できる可能性がある? 高校エースの亀田君と圭一の会話が、最初から最後まで同じ高校生としての口調。圭一は素振りの目的を甲子園だと言った(鬼隠し) 甲子園目的とするなら、高校生には限らない。口調は、最初から年齢を明かしてない上、亀田君を諭した後はむしろタメ口ではなく亀田君が圭一に敬意を払った喋り方をしている。Kを尊敬していればこそであり、年齢の問題とは言い難い。 アニメ鬼隠し編第一話のレナの教科書。三角関数を用いて角度を求める問題にも見える(現課程では高2数学)。 教科書をよく見ると、「仮定」「結論」の用語を解説しているページがあるため、これは不適当。「仮定」「結論」は、確実に中学生が習う内容である(現課程では中2数学) 「身体年齢があと5つもあれば(罪)」の梨花の言葉から、レナは16歳。 昭和53年の時点で梨花は小学生(暇)で昭和58年の時点でも梨花は小学生(賽)。 よって、梨花は小学6年生である可能性が非常に高い。 レナは2年生であるから、梨花が昭和58年6月の時点で11歳だとすれば、レナは16歳だと考えられる。 身体年齢が後5つ=年齢差が5歳と考えるのは安直ではないか? アニメ版ストーリーアナライズブックにて、茨城の事件について「レナが中学生の頃」との記述あり。現在は中学生以上? 昭和57年時点でレナは1年生。また雛見沢に引っ越してきたのは57年4月(賽殺し)。よって中学で事件を起こし、高校進学直後に転校したものと考えられる。 悟史のアルバイト。中学生では社会的に難しくないか? 園崎姉妹のけしからん胸は年長の証。 年少組は小学生 沙都子がトラップ作りを始めたのは小2の2学期(8歳)(55年(両親死亡後)・56年(叔母宅居住中)・57年(悟史失踪後)のいずれか) 52年X月の虐待自作自演時:沙都子(X歳)、56年11月の匿名通報時:沙都子(X歳) 祟殺し編TIPSで「北条沙都子(X歳)」となっていたので、10歳以上の場合「1X歳」と表記されていることと比較すると、沙都子は10歳未満である可能性が高い。 祟殺し編TIPS参照。沙都子の年齢は58年6月1日現在で10歳(小5)ぐらいが順当なところでは? 誕生日が綿流しの後日であり、(X歳)の記述にも矛盾しない学年は、通常小4以下。次の誕生日で10歳になるのが最長。 以上からして、沙都子の年齢は58年6月1日現在で8-10歳ぐらいが順当なところでは? 梨花は沙都子に呼び捨てにされている(沙都子は仲間内であっても年上の人にはさん付けする)ので、同学年以下と考えられないか? 鬼隠し編で、圭一が二人を指して「同い年とは思えない」と言う場面がある。 原作者サイトのキャラクター紹介の梨花の欄に「主人公の下級生で沙都子とは同学年。」との記述あり。 梨花と沙都子は同学年(同年齢)と考えて差し支えないと思われる。おそらく、誕生日が梨花よりも沙都子の方が早く来るのではないか。 暇潰し編(昭和53年の時点)で梨花が「明日は5時限なので、早く帰れる」と言っている。幼稚園・保育所では「5時限」と言わないので、この時点で梨花は小学生。 昭和58年の時点でも梨花は小学生であり(賽殺し)、沙都子と同学年(公式設定)であるから、梨花と沙都子は昭和58年の時点で、小学6年生。昭和58年の綿流しの時点で梨花・沙都子ともに11歳。 上記から、「身体年齢があと5つもあれば(罪)」という梨花の言葉から、上級生組の年齢も推測できる? → 年齢に関してはロジックエラーの可能性有り。祟殺し編の年齢推移とかみ合わない。どちらにしても、小学生の可能性は非常に高い。少なくとも、梨花は小学生。 年少組は中学生 鬼隠し編の体育の授業での1シーンで英単語の問題を沙都子や梨花に出している。 ただし、このときの英単語はsix, socks, sex, thatという平易なもの。 梨花・沙都子12歳。梨花「身体年齢があと5つもあれば」(罪滅し)とあるので、レナを17歳とすれば5つ違いで12歳。沙都子は話によっては誕生日を越えているので13歳になっていることもある。 レナが17歳という前提が不十分。年齢差が5つであれば、レナ13歳に対し梨花8歳でも成り立つ。そして「せめて」というニュアンスも考慮すると、「互角には及ばなくとも少なくともそれくらいは欲しい」という意味も考慮出来る。 魅音がいう「レナはオヤシロ様の事になると笑い事ですまない」について 悟史失踪の件があるから。つまり自分や仲間が超自然現象によって失踪することへの不安があった。(罪滅し編) また、茨城の事件で自分に同様な経験があったことにもよる。 鬼隠し編で次は自分が失踪する危惧をしていたが、連続怪死事件が五年目まで続いていることも不安の理由だろう。 犯人を人間でなくオヤシロ様の祟りと考えたのは、姿なき足音や見下ろす視線のような怪現象を伴っていたため。(目明し編) 無学な少女(罪)であり、おそらくオカルトを否定できるほど現実主義ではない(占い等をそのまま信じる少女タイプ?) 村の秘密についてほとんど知らない。これは、全てを幼少時にオヤシロ様の怒りに触れたせいと考える沙都子(祟)を考えると、ほとんどの村の子供と同様に知らないということなのであろう。 医学知識も不足しており、園崎家の裏面についても入江機関についても知らない以上、怪現象はオカルト以外の説明ができない。 ただし、知性は優れているので他の情報が手に入ればオカルトを捨てて人間犯人説やウィルス説を取る合理性はあるようだ(下記項目参照)。 まるで科学法則の証明のように雛見沢を離れることと祟りとの因果法則を語ることも(目)。レナの思考は信仰や迷信と言うより(名探偵の異名を取る)冷静な論理が優先するのは確かだろう。ここから以下のことが説明できる。 鷹野情報からオヤシロ様をあっさり神から病原菌に格下げしても平然としていた(罪)。 梨花宅の失踪状況を調べただけであっさり祟り説そのものを捨てて人間(園崎家)犯行説を取れた(綿・目) オヤシロ様を盲信して神の意志によって行動するのではなく、自分と仲間が幸せになるための禁忌としか見ていないようだ。---鬼隠し編と魅音の「オヤシロ様のことになると笑い事ですまない」だけからだと、オヤシロ様の名前が出るとトランス状態になって無差別殺戮をするような解釈が出題編当時はなされた。 「悟史君みたいに転校はさせない、レナが助けてあげる」というまるで逆のセリフに関わらずそのように解釈されるのが興味深い。 だが、真相はセリフそのままで殺すどころか助けようとした、になるだろう。 実際にはレナは巫女でもなければオヤシロ様自体の利益のために働く動機もなく、むしろ祟りを起こす警戒すべき存在(祟・目・罪)と見ていたということになる。 圭一に「相談に乗ってあげる」と繰り返していた(鬼)が、罪滅し編で圭一が「何で俺たちに相談しなかった」と叫ぶのとちょうど逆の立場になるように設定されているようだ。-以上を基にしたレナの各編での言動と基本的な物語中の役割を見ると以下の通り。 鬼隠し編では、圭一が悟史と全く同様な行動をしていたことに対し、祟りに遭う危険について警告を発して何とか相談に乗ろうとした(が、L5発症状態の圭一は自分への殺意と理解)。 綿流し編では、人間が犯人と気づき終始冷静な探偵を振る舞う。犯人を魅音と思ったか、詩音と気づいたかまでは諸説あり。 祟殺し編では、悟史の「転校」をいつものように軽く口にした圭一に警告を発した。その後魅音や沙都子を罵倒した圭一を叱責したのは、祟りとは別で仲間の信頼関係をもっと大事にしろという叱責。目明し編で教室で沙都子を暴行した詩音を叱って謝罪させたのと同様の行動理由だろう。また叱責するだけでなく、辛くても今をせいっぱい楽しく生きようと圭一を元気付けている場面もある。よって理不尽に怒鳴っているというより友人のための行動とみていいだろう。 目明し編では前半では詩音にオカルト的な祟りについての自説を語る一方で、落ち込む詩音に「辛いときは笑おう?そうすれば笑顔が本物になる」と語る。また、悟史を祟りから救おうと奔走、詩音の教室での暴行事件では仲裁役を務めるなど、友人関係を第一にした行動が目につく。 罪滅し編では、鷹野スクラップ帳に基づき、単なる祟りではなく寄生虫による病気→宇宙人の陰謀と自説を修正。原因である園崎家と入江診療所を警察に強制捜査させることを計画。 惨劇の原因がある種の病気によること、入江機関に黒幕がいたこと、園崎家の存在が怪死事件に影響したことなどはある程度真相を見抜いている。オヤシロ様の正体を宇宙人と推測したことがしばしば批判されるが、宇宙人だろうが太古の霊魂だと正解を推理しようが実は事件の解決には大差ないようにも思われる。 が、園崎家による死体の移動や偽のレナ目撃情報といった不幸な行き違いから一番の親友魅音に裏切られたと誤認して雛見沢症候群を発症。梨花などにも偽物がいるなどと仲間への疑心暗鬼に陥る。祟りを人間と見抜けたならクローンも情報混乱と見抜けそうなものだが、本来の知性を発揮してもどこか大ボケなところは同じということかもしれない。 生徒を人質にとって園崎家と入江診療所の捜索を警察に強要しようという非合法な手段に訴えたのも、症候群に影響されて細菌テロから村を救うまでの時間がないと思い込んで焦ったか。悪魔の脚本がこの直後に起こったものなら、実はその危惧もあたっていたのだが…。 唯一、序盤ゴミ山での告白で自分を助けてくれた圭一を信じようとし続けていた。このため、自分のために命を賭ける圭一を見て最終的に暴走から帰還し、以後の世界ではルールXから解放される。 皆殺し編では、推理力と冷静さで圭一を助け、ルールZ回避に貢献。ラストでオヤシロ様の正体に気がついた。ここでレナが(続いて圭一も)羽入を諭したことが羽入覚醒をもたらし、祭囃し編での鷹野の敗北とハッピーエンドを決定づけることとなった。 祭囃し編では、その記憶を持ち越したようだ(羽入と顔を見合わせて笑うシーンがある)。このため、もうオヤシロ様による鬼隠しという発想はしていない。 つまり、レナの暴走というのは罪滅し編での雛見沢症候群発症のみで、実はオヤシロ様の祟りを恐れていたこととは別のこと。 茨城での事件でも雛見沢症候群を発症していた可能性は高い。が、入江によるとL4以下なら幻覚や攻撃性を生じることはあっても環境と人間関係で自然回復するらしい(皆)。また、L5だと毎日数回入江の調薬するC120系の薬物を投与しないと数日で自殺もしくは脳死するという(皆・祭)。故に、レナはL4以下を発症した後、雛見沢に戻ったことで自然回復したと考えられる。後の事件とは直接の因果関係は確認できない。 カケラ紡ぎにて末期発症との記述あり→それは沙都子 レナは、茨城で男子をなぜ殴ったか レナの思い違い。 鬼罪編同様、この事件の真相も“思い違い”の可能性が高い。レナの茨城時代の仲間を評して「相談したのに役に立たない」「信じてたのに裏切られた」という鬼祟罪の発症者と共通する言動がある。--『両親の離婚』は当事者同士の問題で、第三者から危害を加えられた、“レナ父の美人局”や“北条兄妹の虐待”とは次元が違う。相談されたとしても同情や憐れみしかできない、レナの「昔の仲間は助けてくれなかった」発言はかなり理不尽と言える。 男子生徒間の喧嘩に介入してやりすぎた? レナの弱者に味方する性格からして手を出したら過剰に怪我をさせたという状況が想定できる 喧嘩の当事者たちを庇うために、自分で校舎のガラスを割って回ってヒステリーを起こしたことを装った?レナは他人のことまで自分で背負う献身性を有する。 当事者たちの口が重いのは庇われた立場であるか、または自分で真相を話して罪を負う勇気がないからか このような描写は作中に全く無かった、また、レナのグループは仲が良かったともあるので考え難い。→一見仲が良いからといって喧嘩を全くしないということはない。茨城についての詳細は確かに記されていないが、レナの性格からして十分ありえたケースである。 男子らが礼奈をからかった 父親のことでからかわれた?当時、レナは両親の離婚の危機を迎えていたはずである。 →当時、レナが嫌われてた訳でもなければ、むしろ仲が良かったとされているのに、両親の離婚のことでからかうだろうか? →不用意な一言「レナはセブンスマートで圭一くんの後ろにいたよ(鬼)」「綿流しの夜、圭ちゃんにあったよ(祟)」が疑心暗鬼を招くのは全編共通テーマ 罪滅し編ゴミ山シーンで両親の事件があって仲間に相談したが何の助けにもならなかった、と告白。暴行事件と休学はその直後にあたる。 暴行自体は母親の裏切りによる雛見沢症候群発症が仲間の不用意な発言に対する疑心暗鬼をもたらしたせいではないか。--大石が言う「関係者が口を閉ざしている」というのは、被害側が元から仲間でレナの家庭事情を考えてかばったのではないか、学校側は一般にこういった事件を表沙汰にしないので握りつぶしたと考えられる。 鬼隠し編、罪滅し編の惨劇回避ルールが「仲間を信じる」ことにある以上、茨城の事件も両親の件を仲間に相談したことと考えるのが自然ではないか。 相談に乗っていた男子生徒らがレナに恋愛感情も持っていた? 男子生徒らから自分が異性として見られてることを知り、母親の不倫相手のアキヒトを連想。仲間として相談していた自分への裏切り、無意識に自分も母親と同じように男を誘っていたと言う嫌悪感から、疑心暗鬼が爆発したのでは? 解答と考察(コミック編より) 浮気した母親への憎しみが"母の残したものを壊す"という行動の限界を超え、まずは周りのもの(学校のガラス)を壊し、その次に他人(当時の友達、殴られた男子生徒とレナは仲がよかった)を壊したくなったから。余談だが精神病院に入れられたレナは自分をも壊そうとする。そのときに自分の傷から蛆虫が沸く幻覚と、オヤシロ様が雛見沢に帰ろうと言う。〜4年目の祟り前に引越しが決まる。 だが何故わざわざ友達を殴るのか?以下考察。これは圭一たちと一緒の理由だと思われる。被害者男子生徒達はレナの"仲間"だったので当然レナの行動を止めようとする。だがこれは当時のレナはただの邪魔者と思ったのだろう、レナの邪魔者を即排除しようとした結果だと思われる・・・?それなら鬼隠し編の圭一を必死に止めようとするレナの心情も(悟史のこともあるが、それを差し引いても)伺える。 鷹野三四は何故真相を知りながらスクラップ帳を作ったのか オッシーもおじいちゃんのスクラップ帳だよ説 高野一二三は長年の研究により寄生虫説に辿り着いた。 その過程でオッシーや宇宙人の存在を疑ったとしても不思議ではない。 そのような経緯で作ったスクラップ帳ならば 祖父に心酔する鷹野三四が他人に見せて回っても不思議ではない。 オッシーも真面目に研究した結果だよ説 ひぐらし世界では宇宙人・霊界等の存在が実際に確認されており 決して彼女の持っていた数々のスクラップ帳が的はずれとは言い切れない。 また雛見沢症候群の寄生虫の出現経路は未だ謎であり 多少飛躍した理論になることも多々あったのだろう。 L5作るためだよ説 雛見沢症候群の研究には生体サンプルが必須で有り常に不足していた。 そのためL2〜3?程度と思われるキャリアに対して不安感を煽りL5を発症させるためにその人にあった説を披露していた可能性は充分ある。 実際に竜宮レナ・園崎詩音はこの手段により雛見沢症候群を発症している。 純粋にオカルト趣味のお遊びだよ説 鷹野三四は拷問道具が安置されていると知って古手神社の祭具殿の中に入れるなら不法侵入や ご主人様の白いミルクを飲むことも辞さないほど興味を持っており、このことから彼女のオカルト好きは相当な物と考えられる。 そのため自分の研究をオカルトに結びつけて楽しんだとしても決して不思議ではない。またこのことは彼女が幼少の頃施設で虐待されていたことに関係あると考えられる。 子どもに興味を持たせる為だよ説 鷹野三四は祖父の研究の理解者を強く求めていた。そのため雛見沢症候群にたどり着けるような人物に現れて欲しかったが 雛見沢症候群の研究はトップシークレットであり安易にばらす訳にはいかない。 そのため子どもを中心に地域住民に風土と歴史について興味を持って貰うために トンデモ理論で面白おかしく雛見沢の風土の話をして気を引こうとしたのではないかと考えられる。 設定後付で辻褄逢わなくなったよ説 言わずもがな、そもそも最初の頃は入江が黒幕予定だったという説もあり皆殺し編では鷹野三四はただの異常者の可能性も有った。 祭囃し編で鷹野の過去を追加したため矛盾が出たということは大いに考えられる。 ヤバイ研究がばれたときのカモフラージュ説 雛見沢症候群の研究は国家レベルのプロジェクトであり極秘研究である。そのため常に研究資料を持ってうろつく鷹野三四は研究の露呈を怖れて ダミーとして偽の研究をでっち上げ、それを防いだ。実際罪滅し編のカケラにて大量のスクラップ帳のおかげで寄生虫説は与太話として片づけられ 滅菌作戦の前に計画が露呈することを防いだ。またこのおかげで雛見沢内でより動きやすくなった。 寂しがり屋だからただなんか話したいだけだよ説 鷹野三四は自分でも認める程精神的に子どもな所がありさらに幼少の頃親を亡くし施設で虐待を受け愛情に飢えていた。 そのため高野一二三、小泉先生、富竹ジロウと常に自分が頼れる相手を求めており実は非常に孤独感にさいなまれていると考えられる。 よってスクラップ帳は鷹野独特のコミュニュケーションの一つでは無いかと考えられる。 後世に伝えたら大変なことになるわねウフフ説 ひデブ改より状況からみて。 フワラズノ勾玉は大騒動をもたらす、という伝説があったがそれは昭和でいう大部活大会のような楽しいものであったが、勾玉の最初の開放の時期(羽入生存時)にも鷹野みたいなのがいて、その人が面白おかしく書いた書物が「フワラズノ勾玉は争いを呼ぶ」という解釈になってしまった、とのこと。 つまり鷹野の書くこのスクラップ帳は未来に"こんな呪われた村があって、その村はオヤシロさまの祟りによって消滅した。"という伝説が残る。(スクラップ帳の信憑性は恐ろしい) ヒフミ「お前は神になれ、ついでに俺もネ☆」 ミヨ「宇宙人説!いや地底人説!いやいや英雄伝説!!これで私は神になるのよ〜ッ!!」
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レイン「赤羽は心配ないらしいし、お前ら休めよ」 基地長「レイン様、責任者がお会いしたいと・・・」 レイン「責任者?エジプトはジョニーだったっけか?」 いや、おれさ♪ レイン「ウッズ‼‼‼‼お前南極は?」 ウッズ「いやぁ、おおかた完成の目処は立ったし、ジョニーが本部建設の総指揮とるってゆーから俺がエジプト任されたの♪」 レイン「そういう事か、しかし、お前自分の歳考えろよ、なんだそのチャラい服」 ウッズ「かわいくない?・・・あ、もしかして君が10代目‼‼‼‼?会いたかったぜー♪」 進也「あ、ども・・・」 レイン「9代目の常任幹部、レイモンド・ウッズだ」 ウッズ「よろしくー♪えらく怪我してっけど大丈夫?」 進也「あ、はい、大丈夫です」 レイン「ジャパン人だからな、少々奥手なんだ」 ウッズ「へー、かわいいじゃん」 レイン「まぁお前ら、頼るならこいつ頼れ、BLOODのどの幹部より優しいぞ」 ウッズ「照れんじゃん♪」 坂城「まぁ・・・9代目の幹部といやぁラルクとジョニーだろ・・・うん、確かに・・・」 ウッズ「じゃー2人は部屋に案内するな、何かさっき廊下で見た2人組も」 レイン「よろしくな、俺は赤羽見てるから」 海上 夏希「・・・」 ケイ「ふぅ・・・とりあえず落ち着いたよ」 レナ「よかった・・・」 ケイ「夏希ちゃんは今活性で自分の体を強引に治療してる、確かに1週間程度でとりあえず治るが、生光の消費と体への負荷が半端ない」 レナ「え、だってそもそも夏希の筋力は・・・」 ケイ「そう・・・だから止めたんだけどな、どうしてもって言うからさ」 レナ「まぁそういう子だからね」 ケイ「出来るだけ航海には注意を払ってくれ、荒い航海で体に更に負荷がかかるとまずい」 レナ「分かった、じゃあ任せてもいい?ちょっと甲板行って伝えて来る」 ケイ「いいよ、俺ついてるから」 ミナト「エミー、行き先アブドゥルでー」 レナ「どうしたの?」 ミナト「何かさ、ルースさんが大怪我したとかで、あそこの医師じゃ処置できないんだって」 紫竜「ほぅ、ご指名か」 伝氏「で、ルースって誰?」 ミナト「うちの賞金稼ぎ、猛が中国襲ったときに来てくれた人」 伝氏「っほー、楽しみー」 蒼太「あの、赤岡竜さんですよね?」 竜「そうだけど・・・お前か、噂の新人幹部」 蒼太「ええ、もし暇なら勝負しません?」 紫竜「やめとけボーイ、こいつは加減とか知らねえぞ」 蒼太「あの貴族も恐れることなく斬り捨てたあなたとぜひ一度手合せをしてみたくて♪」 竜「いいぜ、刃無い刀持ってきてくれるか?」 紫竜「仕方ねぇなぁ・・・ちょっと待ってろ」 レナ「ちょっと待って‼‼‼‼‼夏希が中で・・・」 竜「刃ないから大丈夫だ」 レナ「でも・・・」 紫竜「ほらよ、怪我はすんなよ」 竜「ありがとよ、じゃあ先行は譲ってやるぜ」 蒼太「では遠慮なく」 レナ「もう・・・」 伝氏「戦闘始まるぞー、全員中入れー」 デルタ「マジかよ・・・船壊すなよお前ら」 竜「あぁ」 蒼太「では早速」 抜刀術・蒼燕‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 斬鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 竜「ち」 バッ レナ「さっすが・・・」 翔平「竜が力で押し負けてんぞ‼‼‼‼」 紫竜「抜刀術か・・・なかなかの威力」 蒼太「初見でこれを受け切るなんて、さすがです」 竜「恐れ入ったよ、これは面白くなってきた」 ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 蒼太「ただの振り下ろしで・・・この威力・・・」 竜「攻めるぜ」 鬼鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 梟之理‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 竜「受け流したか・・・」 チャキッ 竜「刀を鞘に・・・?」 蒼太「へへ」 斬鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 抜刀術・蒼燕‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 竜「ち」 ガッ 竜「痛っ・・・鞘で攻撃とは・・・」 蒼太「使える物は何でも使いますよ♪」 スッ 竜(あの構えは‼‼‼‼) 蒼太「剣舞」 蝶之舞‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 竜「なるほどね」 蒼太「んな‼‼‼‼」 ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 紫竜「勝負あったな」 竜「剣舞ってのは4~5発の振りを1括りにする剣技、流派ごとにそれは異なる為被るなんてことはまずない」 伝氏「んで?」 竜「今のお前の連撃は、レナのそれと酷似していた、それはつまり、お前らが同じ流派だということだ」 蒼太「そう・・・ですね」 竜「レナ、何で今までそれを黙ってた、お前も流派の継承者って事だろ」 レナ「それは違うよ、蒼太君の剣の師匠は私の兄・・・私は兄が蒼太君に教えてるのを見て真似てただけなの」 紫竜「だからか、初めて会った時、経験が無い割に剣技は綺麗だと思ったんだよ」 デルタ「今の最後の立ち合い、ガード出来たんじゃねえか?」 蒼太「防御技は習ってないんです・・・師匠に」 シオン「そんな状態でよく師匠はお前を海に出したもんだな」 レナ「もういいよ・・・これ以上隠しても仕方ないし」 蒼太「・・・分かりました」 エレン「ん?」 蒼太「僕の師匠で、レナさんのお兄さんは伊達蓮司、ついこの間の脱獄者で、国連を直接倒そうとしている桜組の総長です」 翔平「・・・・・・?」 ミナト「マジか・・・」 エミ「えー‼‼‼‼?」 伝氏「おっと・・・それは凄いな」 翔平「誰?」 デルタ「この半年で世界で最も力を付けた桜組、国連に恨みを持つ者を片っ端から集めて勢力を拡大した」 デルタ「その総長は元々国連陸軍の中将で、ジャパン支部長として仙台にいたわけだが・・・確か伊達政宗の子孫だったよな」 レナ「えぇ・・・私もそうなる」 伝氏「ま、マジかよ・・・」 彩香「それで、伊達蓮司には今や新世代と同等の1億の賞金がかかってるの」 翔平「何?同等って」 彩香「そっか、タイミング的に知らなかったかもね、新世代全員手配書が更新されたのよ」 ミナト「お、見せて見せてー」 『キャプテン』天野ミナト 懸賞金1億2000万円 『赤足』本郷翔平 懸賞金1億円 『オペレーター』光炎ユウ 懸賞金8000万円 『DEATH-FIELD』鈴原ナギ 懸賞金8000万円 『10代目BLOOD』神崎進也 懸賞金8000万円 『PHANTOM』星川玲斗 懸賞金1億2000万円 『銀竜』緑川大雅 懸賞金1億2000円 ミナト「億とは・・・随分国連も思い切ったな」 翔平「何だ、神崎やナギも名前と顔割れてんじゃん」 エミ「全員8000万円以上で、今までの事件を考慮してるみたい」 彩香「で、まぁこれ以上に問題なのが・・・」 『鬼鮫』赤岡竜 懸賞金1億5000万円 『黒獣』赤羽レン 懸賞金1億5000万円 デルタ「おっつ・・・」 竜「ハッハッハッハ、俺一番じゃんか」 蒼太「すげー‼‼‼」 クロ「貴族斬った件だろうな、赤羽は威加槌の件か」 レナ「で、それと同等って言われてるのが桜組ね」 『独眼竜』伊達蓮司 懸賞金1億4000万円 『狼忍』藤野半蔵 懸賞金1億4000万円 レナ「この二人が脱獄囚、それ以外にも桜組にはとんでもないのがいっぱいいるらしいよ」 志保「一応、桜組というのは昔からありました・・・クインテットもそこに加盟しています」 ミナト「っへー、あれ、でも伊達蓮司って国連中将だったのに何で掴まってたの?」 彩香「確か謀反の疑いがあったとか」 蒼太「それは違うんです‼‼‼‼」 翔平「違う?」 ゴロゴロゴロゴロ レナ「ん・・・この風・・・」 エミ「話はまた後で、全員配置について‼‼‼‼サイクロンよ‼‼‼‼‼」 レナ「アブドゥルまであと少し・・・突っ切るよ‼‼‼‼‼外輪だして‼‼‼‼‼」 エレン「はいはい」 シオン「翔平‼‼‼‼‼デルタ‼‼‼‼‼外輪回せ‼‼‼‼‼」 紫竜「竜、帆たため」 竜「おいメガネ‼‼‼‼‼お前やっとけ、俺はオール探してくる‼‼‼‼‼」 クロ「ち、分かったよ‼‼‼‼‼」 翔平「灯台見えたぞー‼‼‼‼‼」 ミナト「船ごと俺が飛ばそうか‼‼‼‼?」 伝氏「ダメだ‼‼‼‼‼そんな事したら夏希に負荷がかかる‼‼‼‼‼」 レナ「大丈夫よ、そんな事しなくても十分船は持つから」 ミナト「ならいいや、野郎どもー‼‼‼‼‼進め進め‼‼‼‼‼」 竜「いいから漕げお前も‼‼‼‼‼」 バシッ ミナト「はいはい」
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沙都子「あなたは琴吹紬さんではありませんこと?」 紬「沙都子ちゃんは沢庵好き」 沙都子「嫌いではないですけど、それがどうかしまして?」 紬「お腹、減っているんじゃない?」 沙都子「・・・少しだけ減っていますわ」 紬「これ、あげるね 白いご飯もどうぞ」 沙都子「驚きましたわ!額に沢庵を保存している人なんて雛見沢でも見たことありませんわ!」 紬「ご飯も炊きたてだから、きっと美味しいと思うの 美味しいうちに食べて?」 沙都子「それでは・・・頂きますわね」 ポリポリ・・・ 沙都子「おいしいですわ!おいしいですわ!」 ヒョイ パク ポリポリポリ・・・ 沙都子「おいしいですわ!とまりませんことよ!」 紬「ふふふ・・・♪」 魅音「あれ沙都子じゃん ・・・隣に居るのは誰だ?村の人間じゃあないねぇ」 レナ「沙都子ちゃーん!」 沙都子「魅音さんとレナさんではありませんか ごきげんよう」 紬「沙都子ちゃんのお友達の魅音ちゃんとレナちゃんですね こんにちわぁ」 レナ「こんにちわー 誰かな?誰かな? 魅音「あんた観光客かい?」 紬「はい お近づきの印に、二人もどうぞ」 魅音「何だい、これは」 紬「炊きたての御飯と、琴吹家特製の沢庵です」 魅音「・・・琴吹・・・家?」 レナ「はぁう~♪ この沢庵ちっちゃくてかぁいいよぉ~♪ いただきまぁぁーす!!!」 ポリポリポリ 魅音「レナ!?」 レナ「おいしぃよぅ~☆ おいしぃよぅ~☆」 沙都子「魅音さんも、ごはんは炊きたてが美味しいですことよ? 早く食べてくださいまし」 レナ「はぁう~☆ おいしいぃよぅ~☆ やめられないかな?止まらないかな?かな?」 ヒョイ パク ポリポリポリポリ・・・ 沙都子「レナさん一人で食べ過ぎですことよ! 私の分も残しておいてくださいまし!」 ヒョイ パク ポリポリポリポリ・・・ 魅音「二人とも、箸を止めるんだ!」 レナ「はぁう~☆ 魅音ちゃんも食べないとムギちゃんにわるいよぉ~☆」 魅音「で、でも・・・!」 紬「ふふふ・・・♪」 紬「魅音さん、さあどうぞ?」 魅音「くっ・・・! アンタ・・・この沢庵に何か細工したね!?」 紬「細工ですか?特に何も・・・」 魅音「それ、ちょっと貸しな!」 紬「きゃあ!」 魅音「やっぱり・・・アンタ、これは何だい?」 紬「パッケージがどうかしましたか?」 魅音「これだよ!ここに書いてあるこれはなんなんだい!?」 紬「酸化防止剤、酸味料・・・甘味料・・・それがどうかしましたか」 魅音「雛見沢で作る沢庵には・・・こんな物入れて作らないんだよ!」 紬「でも人気なんですよ? アニメイトでも絶賛発売中です」 魅音「ふざけるのも大概にしな! アンタなんかにこの村の漬物の何がわかる!?このよそ者め!」 紬「酷い・・・私はただ、美味しい沢庵とご飯をご馳走したいだけなのに・・・」 魅音「二人とも! もう食べるのはおわりだよ!」 レナ「はぁう~☆ おいしぃよぅ~☆」 ポリポリポリポリ 沙都子「おいしいですわ!おいしいですわ!」 ポリポリポリポリ 魅音「 終りにしろってんだよ!!!!!! 」 レナ&沙都子「!!!!!」 レナ「み、魅音ちゃん・・・美味しいのになんでかな?かな?」 沙都子「そ、そうでございますわ! 折角紬さんが遠路遥々来てくださったというのに・・・」 魅音「いいかい、二人とも? この沢庵にはね・・・」 紬「あら?あなたも食べる? はい、暖かいご飯と沢庵どうぞ?」 梨花「みぃ・・・☆ ありがとなのです」 ポリポリポリ 梨花「みぃ♪ みぃ♪」 紬「どう?美味しいでしょう?」 梨花「美味しいです♪ 美味しいです♪ 紬は沢庵作りの天才なのです」 ヒョイ パク ポリポリポリ 紬「ふふふ・・・♪」 魅音「梨花ちゃんまで!」 梨花「魅音は何で食べないのですか? 紬に悪いのです」 ポリポリポリ 魅音「だからその沢庵には・・・!」 レナ「わかったよ・・・」 魅音「レナ?」 レナ「私、魅音ちゃんの考えていることわかっちゃったかな?かなぁ?」 沙都子「私も、魅音さんの考えていること少し分かりましたわ」 魅音「な、なんだよ・・・」 レナ「魅音ちゃん・・・沢庵独り占めしようとしているんじゃないかなぁ?かなぁ?」 魅音「は・・・はあ!?」 沙都子「そうですわ!私たちには食べさせないで、紬さんを連れて帰って全部頂くに違いませんわ!」 梨花「みぃ・・・ 魅音・・・ずるいです」 紬「そうだったの~♪ 大丈夫ですよ魅音さん、まだ沢山あるから安心してね」 魅音「そんな・・・ち、ちが・・・」 レナ「そうなんだよね? 紬ちゃんの炊きたてご飯と一緒に・・・独り占めしようとしてたんだよね?」 魅音「わ・・・わたしは・・・そんなこと・・・」 レナ 「 嘘 だ ッ !!!!!!!!」 魅音「嘘じゃない・・・本当だよ・・・」 レナ「嘘だよね」 魅音「嘘じゃない!!」 レナ「じゃあ食べようよ みんなで紬ちゃんの沢庵と炊きたてのご飯食べよ?」 魅音「でも・・・」 レナ「食べよ?」 魅音「・・・・・・くっ! それよこしな!」 紬「はいどうぞ 炊きたてよ」 レナ「美味しいよ」 魅音「・・・!」 ポリ・・・ポリ・・・ 魅音「ん・・・くぅ!」 ヒョイ パク ポリポリポリポリポリ レナ「急いで食べると喉つかえちゃうよ? 言ったでしょう?紬ちゃんの沢庵、美味しいって」 魅音「うまい・・・!うまい・・・!」 ポリポリポリポリ 沙都子「レナさん!このままでは本当に魅音さんに全部食べられてしまいますわ!」 ヒョイ ヒョイ パクパク ポリポリポリ レナ「はぅ! だめだよ魅ぃちゃん!私たちの分も残しておいてよぅ」 ヒョイ パク ヒョイ パク ポリポリポリポリポリ 梨花「みぃ・・・☆ おいしいです おいしいです 紬は沢庵作りの天才なのですよ」 ポリポリポリポリポリ 紬「ふふふ・・・♪ ご飯のおかわりもまだあるから、安心して沢山食べてね」 魅音「おかわり!」 紬「はぁい、どうぞ♪ ふふふ・・・♪」 紬「美味しそうにご飯を食べている姿って可愛い・・・♪」 大石「んっふっふ・・・今日の雛見沢は漬物臭いですねぇ」 紬「刑事さんも食べますか? 炊きたてでおいしいですよ」 大石「高校生にご飯を頂くなんて、私もまだまだいけるみたいですねぇ」 紬「沢庵、お好きですか?」 大石「そうですねぇ 沢庵よりもっと臭いのキツい物もいけますよぉ・・・んっふっふ♪」 紬「それでは、はいどうぞ♪」 大石「紬さん、ありがとうございます それじゃあ頂くとしますかね んっふ♪」 ポリポリポリポリ 大石「これは・・・いけますねぇ いけますねぇ」 ヒョイ パク ポリポリポリポリ 大石「んっふっふ・・・ んっふっふ・・・お嬢さん、若いのにやるじゃあないですかぁ んっふっふ・・・♪」 紬「ふふふ・・・♪ 気に入って頂いて何よりです♪」 富竹「おや? あそこに居るのはレナちゃんたちじゃないか」 鷹野「園崎家の魅音ちゃんもいるみたいねぇ・・・今年の鬼隠しの話し合いでもしているのかしらぁ?」 富竹「はっはっは! 今頃僕らをどんなふうにして殺すか考えていたりね」 鷹野「僕ら?ジロウさんだけかもしれないじゃない?」 富竹「まいったな・・・ははは・・・」 鷹野「ふふふふ・・・♪」 富竹「それにしても、やけに漬物の臭いがしないかい?」 紬「そこのカップルさんもどうですか?おいしいご飯と沢庵、ありますよ」 鷹野「・・・口が上手い子ね」 富竹「それじゃあ折角だから僕らももらおうかな?」 紬「はい、お二人分の沢庵と、炊きたてのご飯です どうぞ」 富竹「ありがとう」 鷹野「ありがとう♪ ふふふ・・・針とか入っていたりするのかしら?」 鷹野「ふふ・・・冗談よ 冗談」 富竹「ああごめんね・・・気にしないでくれ」 鷹野「そんなことよりジロウさん 早く食べないとご飯が冷めるわ」 富竹「そうだな 紬ちゃん、いただくとするよ」 紬「どうぞ♪ 沢山あるから遠慮しないで食べてくださいね」 ポリポリポリポリ 鷹野「ジロウさん、どう? 美味しい?」 富竹「・・・うまい! うまいよ!」 ヒョイ パク ポリポリポリポリ 紬「鷹野さんも早く食べないと冷めてしまいますよ?」 鷹野「ふふふふ・・・そうね ジロウさんが食べ終わるまで待とうと思ったけど、大丈夫そうだからいただくわね」 ポリポリポリポリ 鷹野「ふふふ・・・♪ なるほどねぇ・・・♪ なるほどねぇ・・・♪」 ヒョイ パク ポリポリポリポリ 紬「ふふふ・・・♪」 入江「ん・・・何だ・・・? あの神社の前の人集りは・・・それに何だこの臭いは・・・?」 沙都子「監督! 監督もこっちにおいでなさいまし!」 入江「こんにちは、沙都子ちゃん 皆と今日はピクニックかな?」 沙都子「少し違いますわ けれど、とても美味しい沢庵を頂いていますの」 入江「沢庵? ・・・ああ、これは沢庵の匂いだね」 魅音「監督ぅ! 監督も食べなよ!美味しいよ!」 紬「はい、監督さんのです 白いご飯と一緒にどうぞ♪」 入江「ん・・・ああ、ありがとう キミは・・・?」 紬「琴吹紬です さあさあ、ご飯が冷めないうちに」 入江「あ、ああ・・・」 紬「どうしましたか?」 入江「いや・・・」 鷹野「ふふふ・・・大丈夫ですよ 毒は入っていませんから・・・♪」 入江「いや、そう言う訳じゃあないんだが・・・」 紬「沢庵、嫌いですか?」 入江「・・・あ! ああ!そうなんだ、実は沢庵が――」 沙都子「監督は沢庵が大好物なんですわよ!」 入江「さ、沙都子ちゃん・・・参ったなぁ・・・」 沙都子「本当のことではありませんの?」 入江「いや・・・その通りだよ」 紬「ふふふ・・・♪ お口にあえばいいんですけど さあさあどうぞ」 入江「うん・・・い、いただきます・・・」 ポリポリポリポリポリ 入江「・・・! ・・・!」 ヒョイ パク ポリポリポリポリポリ 入江「・・・う~ん美味しい♪ う~ん美味しい♪」 紬「ふふふ・・・♪」 紬「いいわぁ・・・♪ 美味しそうにご飯を食べる姿、いいわぁ・・・♪」 ポリポリポリポリポリポリ・・・・・・・・・・・・・ 富竹「・・・んぐぅ!!!??????????」 鷹野「・・・!? ジロウさん?」 富竹「・・・がはッ!ガはぁッ!!!ゴはッ!!」 紬「だ、大丈夫ですか?」 富竹「ごがぁ・・・ぐっぁ!!!!」 紬「喉につかえましたか? それなら・・・これ飲んでください!」 富竹「・・・んっく・・・」 ゴッキュゴッキュゴッキュゴッキュゴッキュ 富竹「・・・っぷは・・・ ははは・・・死ぬかと思ったよ」 紬「急いで食べたらだめですよ 麦茶もありますから、ゆっくり食べてくださいね♪」 富竹「ごめんごめん・・・ありがとう頂くよ」 鷹野「ふふふ・・・♪ つっかえた沢庵が苦しくて、指で首を掻き毟って本当に死んじゃうかと思ったわ・・・♪」 富竹「ははは・・・まいったな・・・」 紬「ふふふ・・・♪ 沢庵もご飯も、まだまだ沢山ありますから 遠慮しないで食べてくださいね」 魅音「もう一丁おかわり!」 沙都子「私もですわ!」 レナ「わ、私もまけないんだよ!おかわりかな!かな!」 梨花「みぃ・・・ボクもおかわりなのです」 大石「んっふっふ・・・皆さん見かけによらず大食いですねぇ・・・私も頂きましょうかねぇ・・・んっふ♪」 富竹「僕ももう一杯もらおうかな」 鷹野「ふふふ・・・ジロウさん、次に喉につかえたら今度は本当に死んじゃうかもしれないわよ?」 紬「鷹野さんと監督さんもおかわりどうですか?」 入江「うん・・・♪ こんなにおいしい沢庵は初めてだよ~ おかわり♪」 鷹野「ふふふ・・・私も頂くわ・・・♪」 紬「はい、いっぱい食べてくださいね♪ ・・・ふふふ♪」 2
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セレナのバースデー2017 No.827 星 最大HP 最大ATK 最大DEF コスト ストーリー 4 209 328 149 9 SI2-36 PS 麻痺を受ける確率を40%減少する +限界突破時のステータス 凸数 最大HP 最大ATK 最大DEF PS 0凸 84 132 60 麻痺を受ける確率を20%減少する 1凸 101 158 72 麻痺を受ける確率を20%減少する 2凸 121 190 86 麻痺を受ける確率を20%減少する 3凸 145 228 104 麻痺を受ける確率を30%減少する 4凸 174 274 124 麻痺を受ける確率を30%減少する 5凸 209 327 149 麻痺を受ける確率を40%減少する 星 耐麻痺 最大HP 最大ATK 最大DEF PS 4 セレナのバースデー2017 209 328 149 麻痺を受ける確率を40%減少する 4 明日へ走れ 377 208 132 麻痺を受ける確率を30%減少 セレナのバースデーガチャ…という名のマリアガチャで実装された、星4メモリアカード。 セレナのカードとしてはこれで2枚目(1枚目は見守るセレナ)。 ストーリーはネフィリム起動実験前のもの。本編世界の出来事としても、EV19 イノセント・シスターの前日譚としても読むことができる。 初の麻痺耐性持ちメモリア。バトルアリーナでは月読調/非常Σ式・禁月輪 IGNITE対策として大いに活躍できる。 またATKステータスが星4メモリアカードとは思えない程高く、例えば恒常メモリアの中でこれより高いATKステータスを持つものは息抜きデートとプリンセスハグしかない。 BDメモリアなので限凸難易度は極めて高いが、それだけの価値はある優秀な性能となっている。 後に実装された明日へ走れも麻痺耐性持ちだが、軽減率が低いためほぼ下位互換。ただし限凸難易度はあっちの方が断然低い。 相性のいいカード シンフォギアカード 星 属性 カード名 最大HP 最大ATK 最大DEF 最大SPD 最大CTR 最大CTD スキル [[]] [[]] メモリアカード 星 カード名 最大HP 最大ATK 最大DEF スキル [[]] [[]] ストーリー +... あらすじ プリンの美味しさに満面の笑みを浮かべるセレナ。でも本当に嬉しいのは、大好きな姉と一緒に美味しい物を食べれること。 2017 セレナ バースデーガチャ バースデーメモリア マリア メモリアカード 星4 耐麻痺