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レイトン教授と悪魔の箱 機種:NDS 作曲者:西浦智仁、松本良喜 発売元:レベルファイブ 発売年:2007 概要 作中のナゾを解きつつ、ストーリーを進めていく「レイトン教授」シリーズ第2作。 (レイトン教授シリーズ 前作:不思議な町 次作:最後の時間旅行) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 悪魔の箱のテーマ 西浦智仁 NDS226位第2回マイナーゲーム270位 ロンドン 謎2 モレントリー急行 サスペンス ドロップストーン 不穏な空気 フォルセンス ピアノ268位 町の歴史 ちょっと一息 第2回マイナーゲーム223位 迷いの森 暗闇の奥へ 届かない想い 城の威厳 夢の中の舞踏会 真実の町 iris ~オルゴールver. 松本良喜 iris ~しあわせの箱~ 歌:Salyu主題歌(サントラ未収録) 第2回エンディング199位ゲームソング337位 悪魔の箱のテーマ ボーナストラック フォルセンス ドン・ポールのテーマ ちょっと一息 町の歴史 迷いの森 城の威厳 サウンドトラック レイトン教授と悪魔の箱 オリジナル・サウンドトラック プロモーションビデオ
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レイトン教授と悪魔の箱 アドベンチャー Nintendo DS 2007年11月発売 レベルファイブ 日本ゲーム大賞2008年度優秀賞受賞 レイトン教授と悪魔の箱 フレンドリー版 キャッチコピーは「ナゾトキ×映画級」。 基本情報 レイトン教授シリーズ第2弾。 今回はレイトンの恩師シュレーダーから届いた手紙で物語は始まる。それは開けたら死ぬという呪われた「悪魔の箱」に関するものだった。 みどころ 今回の声優は? レイトンとルークはそのまま。今作では、大沢たかお、大後寿々花、芸人のアメリカザリガニの2人が登場しています。誰がどの役か、聞きながら当ててみるのも面白いかも。 ミニゲーム1:ハーブティー調合 ナゾ解きで手に入るアイテムを組み合わせてハーブティー作りを楽しめます。全部で12個。いろんな掛け合わせを試して目指せコンプリート。 ミニゲーム2:ハムスターダイエット 途中で仲良くなるハムスターをダイエットさせるために、箱庭にコースを作ります。リンゴやプール、砂場などをうまく配置して、ハムスターを誘導。だんだん難しくなります。 レビュー ★★★★☆(80点) メモの使い方とか改善されてやりやすいですねー。 個人的に、ストーリーが前作よりぐっとくる感じで好きでした。 これも好きかも これも、というかやっぱり続編ですね。次回で3部作完結です。 レイトン教授と最後の時間旅行 レイトン教授と最後の時間旅行(特典無し) 今作のサントラはこちら。 レイトン教授と悪魔の箱 オリジナル・サウンドトラック [Mas]
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レイトン教授と魔神の笛の攻略 レイトン教授と魔神の笛の攻略ゲーム 攻略本・サウンドトラックなど 攻略サイト その他 ゲーム パッケージ メーカー公式HP 価格 発売日 備考 レベルファイブ 公式HP DS¥ 5,040 2009年11月26日 攻略本・サウンドトラックなど 表紙 タイトル 出版 価格 発売日 備考 ニンテンドーDSシリーズ専用 レイトン教授のカードポケット6+ ニンテンドーDSi専用 レイトン教授のキャラカバーDSi チョコレートブラウン モリゲームズ ニンテンドーDSi専用 レイトン教授のキャラカバーDSi ワイン モリゲームズ 攻略サイト サイト名をクリックで攻略サイトへ移動します。 サイト名 感想 攻略wiki 組長式 その他 新シリーズの第1弾となるのが、『レイトン教授と魔神の笛』だ。 物語は、『レイトン教授と不思議な町』の3年まえから始まる。 レイトン教授はある日、怪しげな“霧の町”を訪れ、そこでルーク少年と初めて出会う。 前3部作とは別人のようなルーク少年、巨人が町を破壊するという恐ろしい伝説……。 さまざまな謎を秘めた壮大なストーリーの第1章が幕を開ける! 戻る
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レイトン教授と魔神の笛 機種:NDS 作曲者:西浦智仁 発売元:レベルファイブ 発売年:2009 概要 「レイトン教授」シリーズの第2シリーズの第1作目。 『レイトン教授と不思議な町』の三年前の出来事を描いている。 (レイトン教授シリーズ 前作:最後の時間旅行 次作:奇跡の仮面) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 魔神の笛の旋律 西浦智仁 魔神の笛のテーマ 2009年96位第2回オープニング203位NDS206位 魔神出現 水の町〜ミストハレリ昼 謎5 不思議な話 風の町〜ハイヤードヒル 2009年193位 影のある邸宅 穏やかな午後 ランブル! 謎6〜推理 闇市場 静かな時間 霧の町〜ミストハレリ夜 教授のカバン〜ミラクルフィッシュ 教授のカバン〜人形劇 教授のカバン〜ミニチュアトレイン ゴーストファクトリー デスコールのテーマ ラストバトルのテーマ 2009年193位 伝説の楽園 楽園の守り神〜ラグーシのテーマ サウンドトラック レイトン教授と魔神の笛 オリジナル・サウンドトラック
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レイトン教授と魔神の笛 アドベンチャー Nintendo DS 2009年11月発売 レベルファイブ レイトン教授と魔神の笛(特典無し) キャッチコピーは「ナゾトキ×出会いの物語」。 基本情報 レイトン教授シリーズ第4弾。第2シリーズがスタート。 レイトンとルークの出会いにさかのぼったストーリーです。 若い頃共に考古学を学んだ友人のクラークから「町が魔神に襲われている」という手紙が届く。彼の住む町ミストハレリを訪れたレイトンは、魔神の出没する場所を「予言」する男の子、ルークに出会う。 学長の指示で付いたレミという助手が登場します。格闘技の得意なパワフルな女の子です。次作にも出るみたい。 みどころ 今回の声優は? 今作では、相武紗季、南沢奈央、渡部篤郎が登場。渡部さんの声はすぐ分かりますなあ。 ミニゲーム1:ミニチュアトレイン 前作の「おもちゃのくるま」みたいなもんですね。 ミニゲーム2:ミラクルフィッシュ 魚にひらがなを食わせると、何らかの法則で違う文字を吐き出す。法則を考えつつ指定された言葉を作る、というひとひねりしたゲーム。 ミニゲーム3:にんぎょうげき 道中でパペットが覚える演技を組み合わせて「えんもく」を完成させる。ほのぼのしたストーリーがいいかんじ。 レビュー ★★★★★(90点) 本作より、クリア特典の「ロンドンライフ」のほうが面白いんじゃねーかと。MOTHER3制作のブラウニーブラウンとコラボした、あの街並がミニチュアで楽しめます。着替えたり釣りしたり、部屋に好きな家具を置いてみたり。 これはこれで売り出したらどうだろう。あ、本作へのレビューしてないけどそれはそれでどうだろう。 これも好きかも 4作もレイトンを遊んだあなたは、もうレイトン君を買ったらどうだろう。 リボルテックヤマグチ No.086 レイトン教授 もちろん今作もサントラはあります。 レイトン教授と魔神の笛 オリジナル・サウンドトラック [Mas]
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レイトン教授VS逆転裁判 【れいとんきょうじゅぶいえすぎゃくてんさいばん】 ジャンル ナゾトキ・法廷アドベンチャー 対応機種 ニンテンドー3DS 発売元 レベルファイブ 開発元 レベルファイブカプコン 発売日 2012年11月29日 定価 5,980円 判定 なし ポイント クロスオーバーとしては堅実な出来終盤の強引な展開にはやや賛否成歩堂のボイスは概ね不評 レイトン教授シリーズ不思議な町/ 悪魔の箱 / 時間旅行 / 魔神の笛 / 奇跡の仮面 / 超文明Aの遺産 / ミステリージャーニー / VS逆転裁判 逆転裁判シリーズリンク 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 レベルファイブの『レイトン教授シリーズ』とカプコンの『逆転裁判シリーズ』のコラボレーション作品。制作も両社が共同で行っている。 シナリオはレイトンシリーズの日野晃博氏、逆転裁判シリーズの巧舟氏(『逆転裁判4』以来の参加)他4名が担当。BGMは裁判パートをカプコンの北川保昌氏が、アドベンチャーパートとムービーをレベルファイブの西浦智仁氏が担当している。 ストーリー ある雨の夜、レイトン教授の研究室にマホーネという少女が訪ねてきた。 レイトンとルークは「魔女に追われている」というマホーネをとっさの機転で救い出すが、彼女が落とした『ラビリンシア』という本を覗きこんだことで本の中に取り込まれてしまう。 一方、ロンドンに出張していた成歩堂と真宵は傷害と窃盗の容疑で起訴されたマホーネという女学生の弁護を担当する。 いつも通り無罪を勝ち取る2人であったが、その帰りにマホーネが忘れていった『ラビリンシア』を覗きこんだことで同じく本の中に取り込まれてしまう。 目を覚ました4人がたどりついたのは中世の雰囲気漂う「ラビリンスシティ」。そこは魔法を恐れる人々が魔女を裁く、《魔女裁判》が存在する町であった。 特徴 章ごとに、『レイトン』をベースにした「アドベンチャーパート」と、『逆転裁判』をベースにした「裁判パート」を交互に進めていく構成。 レイトン側から見ると「いつものレイトンに『逆転裁判』の裁判パートが挟まっている」、逆転裁判側から見ると「いつもの探偵パートが『レイトン』になっている」という感じである。 アドベンチャーパート 移動画面や操作方法は『レイトン』シリーズのものをベースにしており、ナゾを解いて物語を進めていくのも同じ。 はじめはレイトンとルーク、成歩堂と真宵といういつもの組み合わせだが、物語が進んでいくとシリーズの枠を超えた組み合わせで探索を行っていく。物語の中ではどちらかが一方的に目立つということはなく、時には協力し、時には対決しながら、街のナゾを解き明かすために共闘していく。 裁判パート 証言のムジュンに証拠品を突きつける、『逆転裁判』シリーズ本編と同様の形式。 本作の裁判パートには、一度に複数の証人を尋問する「群衆裁判」というものがある。 ある証人を尋問しているときに態度が変わった他の証人から新たな証言が求められるというもので、証言を更新させたり「証言どうしの矛盾」を指摘する展開になったりする。無関係な話に脱線することもあるが、そのときも逆転裁判シリーズらしいコミカルなやり取りが楽しめる。 基本的には成歩堂と真宵のコンビで進めていくが、レイトンやルークが裁判のカギを握ることもあり、レイトンが異議を唱えたり証拠をつきつけたりする場面もある。 他にも「ひらめきコイン」を消費することでヒントがもらえたり、章クリア後に残りポイント1つ(本作の裁判パートは初代と同じ5ポイント制)につき50ピカラットが追加さるなど『レイトン』シリーズのシステムも用いられている。 レイトンシリーズに合わせてグラフィックの3D化・アニメムービーの挿入、ボイスの導入が行われ、実写映画『逆転裁判』で主役2人を演じた成宮寛貴氏と桐谷美玲氏が成歩堂と真宵の声を担当している。 ちなみに『逆転裁判』~『4』で成歩堂の声を担当した巧氏は、自警団の1人・ボロゾーキン役で出演している。 評価点 クロスオーバーならではの魅力 逆転裁判シリーズでは退屈な作業になりがちな捜査パートがレイトンシリーズの謎解きによって解消され、レイトンシリーズのメリハリも裁判パートによって強化されている。 先の展開が読めないという両シリーズの特徴は本作でもいかんなく発揮されており、「ラビリンスシティ」という非現代的な舞台設定やクロスオーバーならではの思い切った言動もあって、中盤から終盤にかけてはダイナミックなストーリーが展開される。 魔女裁判という題材は、ファンタジックな世界観のレイトンシリーズと絶体絶命からの大逆転が持ち味の逆転裁判シリーズをうまく結びつけるとともに、ややレイトン寄りの舞台に成歩堂たちを無理なく登場させるものとなっている。 また、魔法という一見何でもありな設定も、縛りを加えることで矛盾を指摘する材料にしたり、「自分たちの常識が通用しないからこそロジックが重要になる」という展開にしたりと、推理ゲームを成立させる条件としてうまく組み込まれている。 逆転裁判シリーズとして見た際の魅力 本作の舞台は、魔法が存在するとされるラビリンスシティ。従来のシリーズ作品で成歩堂が培って来た裁判の常識は通用せず、指紋などのカガク検証無しに苦境を戦い抜かなければならない。 普段と異なる「魔法大全」を駆使した裁判は従来の作品と比べても異端。これまでの常識が通用しない世界の中で、成歩堂が活路を切り開いて行く展開は熱くなること請け合い。 魔女とみなされた人物は、たとえどんな事情があろうとも即座に火刑となる。裏を返せば、成歩堂の行動と裁判の結果が一市民の生殺与奪を握ってしまう。この理不尽がキャラクター達の葛藤を生み出し、中盤において様々なドラマが展開されていく。 また最後の裁判における中盤の展開は、本作最大の見所の一つ。似た展開は後発の『逆転裁判』シリーズにも存在するが、クロスオーバーゆえの代えられない魅力は本作ならではである。 証人はいつにもましてイロモノ揃いで個性的。 本作は複数の証人を相手に尋問する場面が複数存在する。各々が言いたい放題発言し、時には衝突するなど、いつもと違う新しいユーモアが満載。終盤では10人を相手に尋問するという思い切った局面も。 新要素「といつめる」は闇雲に使えばいいものではなく、使用タイミングを見極めなければならない。複数人の反応から正解の一択を見つけ出す場面もあれば、時には敢えてスルーする必要もあるなど、相手の発言からヒントを探し出す楽しさが盛り込まれている。 久々のタクシュー参加もファンには嬉しいポイント。 味のある文章回し・人間描写は相変わらず。彼ならではの巧みなセンスは本作でも存分に味わう事ができる。 後発のナンバリングタイトルには巧氏が参加していない事もあり、"タクシュー節"あってこその逆転裁判と思えるユーザーにとっては貴重なタイトルである。 キャラクターデザイン 方向性が異なる両シリーズの距離を縮めるために頭身や色づかい、台詞回しなどが丁寧に調整されており、ともに3Dモデルで描かれていることもあってキャラクターが並んだときの違和感は思いのほか少なくなっている。 特にレイトン教授は本編に比べて頭身が上がっている。 逆転裁判シリーズのノリの良さが入ったことで、レイトンシリーズでは比較的あっさりめであった登場人物のキャラクターに強烈な個性が加わり、掛け合いもテンポよく面白おかしいものになっている。 「レイトン教授は頼れる人」「成歩堂は決めるときはきっちり決める」というように、登場人物の言動も互いの株を落とさないものになっている。 3Dによる裁判演出 証人のモーション・表情は個性的で、カメラアングルを利用した演出もよくできている。逆転裁判の3D化に不安を覚えるプレイヤーは多かったが、本作で不安は払拭されたようだ。 BGM 「中世」「魔女裁判」をテーマにしたオーケストラサウンドはどちらのシリーズにもうまく馴染んでおり、特に両シリーズの親和を思わせるオープニング曲は好評。逆転裁判シリーズお馴染みの「追求」も2バージョン収録されており、BGMの聴きごたえは抜群である。 賛否両論点 スペシャルエピソード クリア後にネットを介して無料ダウンロードできるスペシャルエピソードでは、本編の1年後に再会したキャラクターたちのやりとりが描かれる。しかしこれがメタ発言やセルフパロディ満載のギャグ調の内容であり、「あくまでおまけなのだからコミカルで良い」「『本編の1年後』とつながりを明記している以上、ある程度自重してほしかった」とやや賛否両論の反応。 冒頭からして序盤のマホーネがレイトンの事務所に駆け込んで来るシーンの再現から始まり、自分達で「名シーン」呼ばわりするというもの。その後も「ファンの皆さん」だの「本編で出来なかったこと」だの、メタ発言が当たり前のように飛び交う。 最初のナゾを解いた後の成歩堂「いいのか?こんな調子で」→真宵「いーのいーの」という流れに「いい訳ないだろ」と突っ込みたくなる人ならそこで手を止めた方が良い。 しかしこのスペシャルエピソードで補完される要素もあるため、肌に合わないが知りたいという人にとっては困りものである。 問題点 成歩堂・真宵役の演技 レベルファイブの日野氏の作品としては通常運転とはいえ、本作でも主人公たちの声を声優が本業ではない俳優が演じている。 このうちレイトン役の大泉洋氏とルーク役の堀北真希氏はレイトンシリーズで長く演じてきた経験があり、本作でも違和感のない演技を行っている。 一方で成歩堂役の成宮氏と真宵役の桐谷氏には声優の経験はほとんどなかったために、その演技が不評を買ってしまった。 成宮氏は声質がこれまでの演者と異なる(*1)ことに加えて演技の抑揚のなさ、滑舌の悪さ、決めゼリフの音割れ(こちらは録音ミスともいえる)が目立ち、気になる人には非常に辛いものになってしまっている。成歩堂の独白が多い裁判パートではこの違和感が顕著になる。 桐谷氏の演技も、成宮氏ほどではないものの賛否が分かれている(*2)。 オプションで声のボリューム調整ができるので、どうしても馴染めないときはボイスだけをオフにすることも可能。 しかしエンディングの一部はボイスが無いことで物足りないシーンになってしまう欠点もある。 ちなみにサブキャラクターに関してはマホーネ役の悠木碧氏やジーケン・バーンロッド役の宮野真守氏等、本職の声優陣が演じておりそちらは好評。また、裁判長役の外波山文明氏の本業は俳優だが声優としても活動しており、逆転シリーズのPVで何度も裁判長役を勤めている。 ゲームとしての物足りなさ 「ナゾ解き」と「裁判」の要素はそれぞれのパートでほぼ完全に分離しているため、両者の要素の融合や化学反応は少ない。『レイトン』と『逆転裁判』を交互にプレイしているという感じになる。流石に「コラボした意味がない」とまではいわないが。 「発想を逆転させてナゾを解く」というコラボならではの展開も一部だけ存在する。 それぞれのシリーズの初心者に配慮してか、どちらのパートも本編に比べて難易度は低め。 特にレイトン側は、ナゾの数が本編の半分弱(70問)しかない、ジャンルがパズルと迷路に偏っている、条件を満たすとクリアになる(偶然正解してしまう)問題が多い、物語的に盛り上がる終盤のナゾでもやたらと簡単、などの物足りなさが目立つ。 逆転裁判側についても、裁判パートで使える証拠品の数が少ないため難易度は低め。 逆転裁判シリーズでは「選択肢を間違えたときの反応」にもコミカルな掛け合いが用意されており、シリーズファンにとってはその掛け合いも楽しみの一つになっている。しかし本作はシステムの都合上、その魅力が阻害されている。 裁判パートのポイントがピカラットに反映されるため、ピカラットのパーフェクトを狙うには裁判パートをノーミスでクリアしなければならない(*3)。 終盤の展開とエンディング + (ネタバレ注意) 話の展開上、終盤のおいしいところをレイトンが持って行ってしまう。成歩堂が裁判で戦っている間にレイトンが残された謎を調査するという展開なのだが、レイトンはすべての真相を解明した状態であらわれるため、他の登場人物(とプレイヤー)はレイトンに誘導される形で最後の謎解きをすることになってしまう。 最後に明かされる真相は、これまでの設定を根本からひっくり返してしまうものである。これはレイトンシリーズでは「おなじみの展開」と言えなくもないのだが、「科学捜査や常識が通用しない世界での逆転裁判」を楽しんでいたファンからは「こんな謎ならファンタジーのままが良かった」「雰囲気が台無しだ」と批判されることがある。 突拍子もない設定や事件の裏に大きな真相が隠されている、ありえない現象に見えるがきちんと説明できるといった展開は逆転裁判シリーズでも珍しいことではなく、展開の荒唐無稽さ自体はファンも慣れているはずだが、両シリーズの世界観における「現実離れしている部分」が微妙に異なる(*4)せいか受け入れがたいという意見が出ることとなった。 一部の謎や伏線が解明されないまま話が終わってしまう 例えば、魔女裁判の検察士(検事)として登場するジーケン・バーンロッドは、強い使命感から成歩堂と丁々発止の闘いを繰り広げる一方で街の秘密を独自に調査しているという役どころなのだが、最終章の直前で検察士を外されたあとはほとんど登場せず、主要登場人物の1人であるにもかかわらず最後まで何者なのかがよく分からない(スペシャルエピソードでその後が語られているが、素性は不明なままである)。 その他、冒頭で登場する車の謎も本編中では解明されないまま終わる(こちらもスペシャルエピソードで補完される)。 ヒロインのマホーネ・カタルーシア 本作のヒロインかつキーパーソンであるマホーネ・カタルーシアは、キャラデザ自体は悪くないのだが、プレイヤー視点から見ると少々身勝手な行動が目立つ。 1.自分から成歩堂に魔女裁判の弁護を依頼しておきながら、いざ真犯人が処刑されそうになると、自ら”大魔女・ベーゼラ”(*5)と名乗り、自分を処刑するよう宣言する。せっかく成歩堂が必死の弁護で無罪にしたにもかかわらず、これでは本末転倒である。彼らの努力を何だと思っているのか。 2.「皆の役に立ちたい!」と声高らかに宣言するものの、いざ捜査が始まれば勝手な行動で状況を悪化させるわ、錯乱して急にいなくなるわで、レイトンたちの足を引っ張っている印象しかない。 3.終盤では「魔法の世界」を作り出した世界を終わらせるべく、何と 身投げして命を絶とうとする 。自分がどれだけの人に支えられ、助けられてきたのか全く考えておらず、自分の命で終わらせようとするのもただの自己満足でしかない。これは父親のストーリーテラー、親友のジョドーラ、育ての親のクロワ、物語序盤で事故を起こしながらも助けてくれたジョバンニ、途中で知り合ったレイトンたち一行、全員の努力や思いを全て水の泡に帰すものであり、到底褒められた行為ではない。 そのため、助けたくなるヒロインというよりも 手のかかるお邪魔虫 と思うユーザーが多い。また、メインキャラ4人は全員超がつくほどのお人好しであるため、彼女の行動を咎めることはなく、寧ろ必死に助け出そうとするため、ユーザーと操作キャラとの間で彼女に対する感性が異なる。一応フォローすると彼女自身は非常に心優しい少女で、前述の行動も彼女の優しすぎる心や、過去のトラウマが生み出したせいなのであって、私利私欲のために動いている部分は1つもない。行動が全て裏目に出てると言えばそれまでだが… 繰り返しプレイする上で優しくないシステム レイトンシリーズの「章ごとに始められない」「セーブデータの削除ができない」、逆転裁判シリーズの「バックログがない」という、両シリーズの評判の悪い仕様が本作でもそのままになっている。 また逆転裁判シリーズで可能だった「既読テキストをB押しっぱなしで早送り」がなぜか出来ず、裁判パートでセーブ・ロードすると場所によっては少し前に巻き戻される仕様なのでリトライが面倒。 バグの存在 最終章で最後の魔女裁判に登場するある人物の正体が、それが明らかにされる前に人物ファイルでネタバレされている、またその人物ファイルの写真や説明文がその後の証拠選択画面で消失するというバグが発生することがある。(*6)ネタバレ自体はそこまでの話をちゃんと把握していればそれとなく推測可能な情報であり、フリーズなどの類も発生しないのが不幸中の幸いか。 なおスペシャルエピソード配信時にVer.1.1へのアップデートパッチが配信されたが、このバグは修正されなかった。 総評 どちらも人気のシリーズだけあって、制作発表が告げられるや双方のファンからの期待を集める一方、性格の異なる両シリーズの相性を心配する声もあったが、クロスオーバー作品としてもアドベンチャーゲームとしても十分に楽しめる作品に仕上がっている。 ボリュームの少なさや難易度の低さ、終盤のストーリー展開や成歩堂のボイスなどの不満点も存在するものの、全体的に見れば両シリーズのエッセンスを丁寧に汲み取ったゲーム全体の雰囲気はどちらのファンにも違和感なく受け入れられている。シリーズファンは「お祭り作品」として、初めて手に取る人はそれぞれの入門編として楽しめるだろう。 余談 実は、本作のPV(*7)では成歩堂の声を成宮氏とは別の声優(非公表)が担当している。そちらの演技には特に問題がなかったことから、「どうしてこちらで通さなかったのか」という不満が出た。 逆転裁判側にも俳優陣を使ったのは、レイトン側の「俳優による声の出演」というセールスポイントに合わせるためと思われる。特に堀北氏と桐谷氏は、当時の所属事務所が同じでスケジュール等が合わせやすいというのもポイントだったと思われる。また、本作の企画開始は2010年1月、PV公開はその年の10月、実写映画の撮影は2011年5月という時系列になっていることから、実写映画の俳優をキャスティングする案は後から出てきたものと思われる。 本作の主要キャラであるマホーネを演じた悠木氏は、後にアニメ版『逆転裁判』においてメインヒロインである真宵の声を担当する事になった。 当初は成歩堂のボイスを巧氏のものに変更できる「クラシックモード」が搭載される予定で、新たにボイスも収録されていたのだが、諸事情で叶わなかったとのこと。そのボイスは本作のサウンドトラック発売イベントの来場者特典として配布されている。 クロスオーバー作品のためこの作品自体の続編は無いが、このゲームの裁判の中心システムである群集尋問は後の『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-』に引き継がれている。 海外では『逆転裁判5』の後発として英語版が発売された。 2024年4月9日9時に3DS/WiiUのオンラインサービスが終了してしまったため、前述の本編クリア後にダウンロード可能だったスペシャルエピソードの新規/再ダウンロードは現在出来なくなっている。
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レイトン教授と不思議な町 アドベンチャー Nintendo DS 2007年2月発売 レベルファイブ 日本ゲーム大賞2007年度優秀賞受賞 レイトン教授と不思議な町 フレンドリー版 人気の謎解きゲームシリーズ第1弾! キャッチコピーは「ナゾトキ×ストーリー」。 基本情報 大学教授で有名な考古学者で英国紳士。そんなレイトン教授はある未亡人の依頼を受けて、自称助手の少年ルークと共に不思議な町へ出掛ける。 依頼人の屋敷にたどり着くと、そこでは殺人事件が!犯人は誰なのか・・そして彼らの周りに現れる少女は一体・・? みどころ とにかくナゾを解きまくる 手がかりを求めて住民に話しかけると、「それならこのナゾを解いてみろ」というミステリアスな回答。ロジックが分かりません。 豪華声優陣 気合い入れてさんざんCMしてましたねー。レイトンは大泉洋、ルークは堀北真希です。声優じゃなく俳優を使うってのは完全に好きずきですが、まぁ悪くはなかったと思います(上から)。 ほのぼのしたキャラと街並 レビュー ★★★★☆(75点) ヒントを見ると得点が減ったり、全部のナゾを解くと新しいナゾが出てきたり、wi-fi通信でナゾがダウンロードできたり・・・とやりこみ要素が盛りだくさんで良いと思います。メーカーの気合いを感じる一品です。 ただ、メモ機能がまだ未熟です。メモ画面を開くと問題が見えないので、何度もメモと問題を往復する羽目に・・・(「まだ未熟」というのは、これは次作以降では改善されるから)。そのへんの使いやすさ的なところでこの点数になりました。 ストーリーもキャラも良いし、ちょっとした時間を楽しめるのは間違いなし。 これも好きかも これも、というか続編ですね。よろしくどうぞ。 レイトン教授と悪魔の箱 レイトン教授と悪魔の箱 フレンドリー版 サントラもありますよ。 レイトン教授と不思議な町 オリジナルサウンドトラック [Mas]
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レイトン教授と奇跡の仮面 レイトン教授と奇跡の仮面プラス 機種:3DS 作曲者:西浦智仁,松任谷由実(EDテーマ) 編曲者:住友紀人,松任谷正隆(EDテーマ) 発売元:レベルファイブ 発売年:2011,2013(プラス) 概要 「レイトン教授」シリーズの第2シリーズの第2作目。 ニンテンドー3DSのローンチタイトル。2013年には謎やアニメーションを追加した『レイトン教授と奇跡の仮面プラス』がダウンロード専用ソフトとして販売された。 (レイトン教授シリーズ 前作:魔神の笛 次作:超文明Aの遺産) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 レイトン教授のテーマ 奇跡の仮面のテーマ 作:西浦智仁編:住友紀人 謎7 モンテドール〜夜のカーニバル 疑惑 危険なトリック 奇跡の紳士のテーマ チェイス 待ち続けて イリュージョン モンテドール〜奇跡の街 安らぎの場所 サーカステント 謎 手がかりを求め CASINO 馬車競技場 ステビアノ〜穏やかな日常 ステビアノ〜月明かりの丘 イエット・デストリー アクバーダイン遺跡 アクバーダイン遺跡〜突破 戦いのとき 悲痛 消えない想い ストローブリッツパーク 友を待つ宿 デスコールのテーマ 一生のたからもの タージェントのテーマ 教授のカバン〜ねじまきロボ 教授のカバン〜ねじまきロボボス戦 教授のカバン〜うりきれショップ 教授のカバン〜マイ・ラビット 教授のカバン〜ラビットショー Mysterious Flower 作:松任谷由実編:松任谷正隆 エンディングテーマ歌:松任谷由実 PV
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レイトン教授と不思議な町part37-380^385 380 :レイトン教授と不思議な町:2008/03/23(日) 23 34 24 ID n+3srloO0 【レイトン教授】考古学者だが、謎を解くのが好きで、イギリスでは名の知れた名探偵。 フェミニストだが淡白なジェントルマン。「英国紳士としてはね」が口癖。 声は大泉洋。 【ルーク少年】 レイトンを先生と慕う少年。自称先生の弟子。頑張りやさんで常識人。 声は確か堀北真希?滑舌悪し。 レイトン教授と助手のルーク少年は、依頼を受けてサロメ夫人の元へ向かった。 そこは川に囲まれた小さな町。1つしかない吊り橋を上げてしまえば、出入りの出来ないような所だ。 住んでいるのは、異常に謎々が好きな住人達。 何かというと謎々を出してきて、解かなければ先に進めない。 お屋敷に着いて、サロメ夫人にお目通り願う。 サロメ夫人は大富豪ラインフォード氏の未亡人で、美人だけどキツくて我侭な人。 依頼の内容、黄金の果実を探すこと。 亡き富豪は、その巨万の富を何処かに隠し、黄金の果実を見つけた者に遺産を与える、と遺言したらしい。 手を尽くしたが、黄金の果実がどういう物なのかすら解らず、遺産は入らないまま。 遺族は業を煮やして、レイトン教授に依頼した、ということらしい。 家の中を調査する。 飾られた家族の肖像画の中に、1人知らない人物の絵があった。若く美しい少女が、暗い表情で描かれている。 それはラインフォード氏の一人娘、アロマの肖像画だった。アロマは父の死後、数年で屋敷を離れて姿を消したらしい。 町に出て調査を始めると。早速気になるものが。 町の奥にそびえる、巨大で奇怪な塔。町の人は皆そこを怖れ、近寄らないらしい。 アロマの事も聞き込む。サロメ夫人は後妻で、アロマは前夫人の娘。 夫の死後、サロメ夫人が継娘を疎んじて追い出した、という噂もある。 一方、サロメ夫人は懐かないアロマに、惜しみない愛情を注いでいたと証言する住人も居た。 3つ事件が起きる。 跳ね橋を操作するハンドルが盗まれて、橋が上がりっぱなしになってしまった。これでは外にでられない。 ドーンという大きな音がして、地震のような揺れがあったが、原因不明。 遺族の1人、ロイが死んでいるのが見つかった。死因は不明。殺人か?死体の傍には歯車が落ちていた。 381 :レイトン教授と不思議な町:2008/03/23(日) 23 36 19 ID n+3srloO0 屋敷に戻ると、気弱な執事が慌てている。 ロイの死は、殺人事件として扱われ、警察がやってきたのだ。 イギリスでも有名な名警部、チェルニーが捜査することになった。 その結果、アリバイのなかったレイトンにも嫌疑がかけられる。疑いを晴らす為、そちらの事件も調査することに。 故富豪の私室で、サロメ夫人がアロマらしき赤んぼうを抱いている写真を見つけた。 なんだ、実の親子だったのか、とサロメ夫人にその写真の事を話すと、夫人は否定した。 「何の話かしら。私は子供を生んだ事なんてありませんのよ。」 そういえば、夫人はとても若く見える。大きな娘がいるような歳ではないだろう。 では、あれは前妻の写真だったのだ。しかし、いくらなんでも似すぎのような…。 この町には、神隠しの噂が流れている。 体の具合が悪い、とこぼしていた人がある日突然失踪するというのだ。 体の弱った人を狙って連れ去っていく黒い影。その影は、あの塔に住んでいる、と専らの噂だった。 お屋敷の使用人の1人、ラモンがいなくなる。そいつを探すように頼まれる。 しかし全く見つからない。彼はしきりにダルがっていたから、もしかして噂の神隠しにあったのかもしれない。 探している内に夜になり、宿に戻ろうとした2人は、怪しい人影を見た。 老人が大きな袋をしょって、コソコソ歩いている。チラリと見えた袋の中には… 「ラモンさん!!」 ぐったりとしたラモンをしょって、老人は一目散に駆けて行く。 2人も追いかけたが、すぐに見失ってしまった。 ラモンを見失った後には、歯車が1つ落ちていた。 翌日、その事を報告に行くが、ラモンは屋敷に戻っていた。 彼は連れ去られた記憶は無く、体調もすこぶる良いという。 だが、レイトンは疑問を感じた。あの時見たラモンは、死んでいたように見えた。 少なくとも、全く生気が感じられなかったのだ…。 執事が警部にケーキを進めて怒鳴られる。 チェルミー警部は、甘いものが大の苦手らしい。 昔、お屋敷に仕えていた老婦人リーサに話を訊くことが出来た。 リーサは昔の写真ですら今と同じような老婦人だった。かなりの高齢なのだろうか。 リーサ曰く、故ラインフォード氏は、妻を深く愛しており、妻の死後それはそれは悲しんだ。 その後彼は、どこからともなく亡くなった妻そっくりのサロメを連れてきた。 サロメはアロマを可愛がったが、アロマはとうとうサロメを受け入れることはなかったという。 無くなった前夫人は、庭の地下墓所に葬られていた。 花に囲まれた夫人の像は、サロメ夫人に本当によく似ていた。 382 :レイトン教授と不思議な町:2008/03/23(日) 23 37 04 ID n+3srloO0 沢山の謎を解き、住人達に聞き込みをしたが、調査は中々進展しない。 調べている内に、落ちていた新聞が目にとまる。 チェルミー警部の記事が出ていた。お手柄をたてて、インタビューをされたようだ。 警部曰く、一仕事のあとには、大好物の奥さんお手製スウィートポテトを必ず食べるとか。 愛妻を抱き寄せながら、おどけてスウィートポテトをかじる警部の写真も載っていた。 まだ調べていない所がある。門が開かない公園と、誰も近づかないというあの塔。 町中を調べたが、あの塔へ行く道が見つからない。 謎を解いて、閉ざされた道も開いたが、その道も塔の直前で行き止まりになった。 その時、2人の後ろに少女が現れた。 少女はスカーフを頭に巻き、大きなメガネで顔を隠している。 レイトンが、塔について何か知らないかと訪ねると、少女は逃げていってしまった。 ただ、少女の居た場所に、チケットのようなものが落ちていた。 これは、観覧車のチケット…。あの閉ざされた公園には、観覧車が見えていた。 「これは、彼女のくれたヒントに違いない。」 レイトン達は、公園に入る方法を探す。 公園番を見つけ出して、中に入ることに成功。 公園の入り口には、肖像画の少女を幼くしたようなイラストが描いてある。 おそらく、この豪華な公園は、アロマの為に作られたのだろう。 観覧車の近くまで来ると、不意に観覧車が大きく傾いだ。 そして、台座から外れて、こちらに向けて猛スピードで転がってきた。 何とか逃げ切り、観覧車は水車小屋を吹っ飛ばして池へ突っ込んだ。 偶然にも、むき出しになった水車小屋の土台に、地下へ続く階段を見つける。 奥へ進むと、塔の形をした鍵があった。 もう一度、塔に一番近い行き止まりを目指すが、チェルミー警部から呼び出しを受けた。 警部は、レイトンをロイ殺しの犯人だと断定し、調査を中止させようとする。 レイトンは警部に、あの新聞記事を突きつけた。 本当のチェルミー警部は、スウィートポテトが大好物なのだ。 そして、事件があったのは橋が上がった後。警察が来られる訳ない。 更に、妻の名前を態と間違えるトラップにもひっかけて、チェルミー警部が偽者であると立証する。 偽警部は居直って、正体を明かす。彼は、科学者ドン・ポールだった。 ドン・ポールは、かつて天才学者と称されていたが、その邪な心から学会を追放された。 レイトン教授をライバル視しており、過去に度々衝突していた。 たまたま見つけたロイの死体を利用して、レイトンのジャマをしようとしたらしい。 ドン・ポールはラインフォード氏の遺産を狙っていて、この町の秘密ももう解ったと言う。 そのまま彼は、自家製飛行機に乗り込んで去っていく。あの時の爆音と振動は、あれがこの町に不時着した音だったのだろう。 383 :レイトン教授と不思議な町:2008/03/23(日) 23 37 54 ID n+3srloO0 レイトン達も、例の行き止まりへ戻った。 そこに、あの少女がもう一度現れた。 「あの塔に近づかないで。」 そう警告して、また少女は去っていく。 2人は、行き止まりの壁に穴を見つけて、鍵を差し込む。 すると、壁が開き、塔への道が現れた。 その塔は、謎を解かないと次の階に進めないようになっている。 難問を突破しながら最上階を目指すことに。 その前に、地下に行ってみると、そこは何かを作る工房のようになっていた。 レイトンはそれを見て、自分の推理に確信を持つ。 そこへ、ラモンを攫った老人が現れた。 レイトンは、老人に自分の推理をぶつける。 この町は、作り物なのではないか。 異常に謎々好きで、歳をとらない住人達。 彼らは人形で、調子が悪くなってきたら、老人が回収して修繕する…。 老人はそれを認めた。 彼は、天才人形師ブルーノ。この町は、丸ごと彼の作品だったのだ。 故ラインフォード氏は、ブルーノの才能を認め、援助していた。 ブルーノは、とうとう完全なオートマタ(自動人形)を完成させ、ラインフォード氏は大層喜んだ。 そしてブルーノは、氏に心から仕え、お抱えの人形師として働いた。 人形は裏切らない。執事人形と家政婦人形、友人人形、従僕人形。色々な人形は、富豪故の孤独を慰めた。 夫人を失ったラインフォード氏は、妻に生き写しの人形を作らせた。 それは本当に夫人に似ていて、氏の心は慰められた。 しかし、あくまでも最愛の人は戻らない。氏は、あえて真逆の性格を指定した。 幼いアロマは、姿は母であれ全く別の人格を持つ人形を怖れて、母と慕うことはなかった。 妻を亡くした大富豪は、忘れ形見のアロマに愛情と時間の全てを注いだ。 妻の分までこの子を愛し、成長を見守る事を自分の使命とした。 だが、ラインフォード氏もまた病に倒れ、余命が幾許も無い事を告げられた。 それを知ったラインフォード氏は、最後の大仕事にとりかかった。ブルーノもそれに全力を注いだ。 アロマを守り、育てる町を作ること。 閉ざされた町と人形達が、アロマを外の世界と孤独から守り、健やかに育ててくれるように。 何も無かったこの土地に一つの町を建設し、様々な人形を住まわせた。 人形達は自分達の役割に忠実に、毎日を送る。 アロマの為に、遊園地も作られた。アロマの遊び相手になる女の子の人形達も。 兎に角、この町の全て、何もかもが、アロマを守る為だけに在る。 そして、数年たった今も、ブルーノはこの町を管理し続けている。 アロマがこの町を必要としなくなるまで、この町は機能し続けるのだ。 384 :レイトン教授と不思議な町:2008/03/23(日) 23 38 56 ID n+3srloO0 ハンドルもブルーノが盗んだのだろう。レイトン達の人間性を、じっくり見極める為に。 そして、レイトン達は塔を登る事を許可された。 もう一つこの町が守っているもの、黄金の果実。それは恐らく、この塔にある。 難問を突破しながら、塔を上へ上へ登る。 長い戦いを経て、辿り着いた最上階には、一軒の家が建っていた。 中は、豪華な調度品が並ぶ、上品な部屋だった。 「とうとうここまで来たんですね」 そこに、あの少女が立っていた。 今はもう、顔を隠していない。彼女はやはり、ラインフォード氏の一人娘、アロマだった。 「どういうことなんですか、先生!」 「彼女が、黄金の果実の正体だよ。」 ラインフォード氏の謎かけの目的は、遺産の相続相手を探すことではなかった。 最愛の娘を託せる人を探すことだったのだ。全ての財産と引きかえに。 作り物の住人達は、少女の孤独を癒してはくれなかったのだろうか。 アロマは心を閉ざし、笑わない娘になっていた。 「町の外から人が訪れた時、この塔にこもり待つようにと、父から言われていました。 そして、ここに誰かが辿り着いた時、その方こそが、私の人生を捧げるにふさわしい人物なのだと」 その時轟音と共に塔が揺れた。 外を見ると、ドン・ポールの飛行機から鉄球が吊り下げられ、塔を攻撃している。 塔から脱出しようとするが、階段が崩れて、レイトンとアロマは取り残されてしまう。 ルークに先に降りるように指示して、レイトンはアロマを連れて最上階へ戻る。 そして、飾ってあった巨大な地球儀の枠を外して、旗竿を組み合わせて旗を張り、アロマを抱えてハンドグライダーの要領で飛び出した。 滑空して、ドンポールの飛行機を掠めて壊し、町の通りに不時着する。 レイトンはアロマを抱き込んでかばいながら転がる。 町の人達やルークが駆けてきて、2人を囲んだ。 魔法の様な脱出劇だった。アロマは起き上がり、レイトンを見ると、初めての笑顔を見せた。 そのままレイトンに抱きつくアロマ。 体を離した時、レイトンはある事に気付いた。 アロマの鎖骨の当たりに、今まで無かった痣がある。 アロマが心から笑った時にだけ、浮かび上がるリンゴ型のアザ。 黄金の果実とは、アロマの笑顔の事だったのだ。 アロマは、遺産については何も聞いていないと言う。 「遺産なんかなかったんでしょうか?」 「そうじゃないよ、ルーク。私の推理が正しければ…」 屋敷に戻り、アロマの肖像画の前に立つ。 そして、絵の中のアロマの、痣が浮き出る部分を指で押し込んだ。 すると、隠し扉が開き、小部屋が現れた。 そこには、目もくらむような金銀財宝がひしめいていた。 385 :レイトン教授と不思議な町:2008/03/23(日) 23 41 15 ID n+3srloO0 同時に、録音されたラインフォード氏のメッセージが再生された。 「アロマよ。とうとうここまで来たか。 アロマ、この町はちゃんとお前を守ってくれたか? 独りになったお前が寂しくならないよう、心をこめて作った町だ。 ここにたどり着いたなら、私の想いは通じたのであろう。 私は、お前に「幸せ」をプレゼントしたかった。 それが、お前の隣りにいるその人なのか…結局はお前次第だが。 さて、娘と一緒にいるアナタ。よくぞ私の残したナゾを解き明かしてくれた。 あなたなら既にお気づきだろうが、改めてお話しよう。」 氏は、町の秘密について語り、黄金の果実についても触れた。 娘が成長した時、黄金の果実について公表するよう、執事人形に命じてあったのだ。 そしてこの町が、住人達が、訪れた者の知力と心を試す。娘にふさわしいかどうかを。 「そして貴方は、賢くて立派な紳士 いや、場合によっては女性かもしれないが、全てのナゾを解き、ここまでたどり着いたあなたなら… 私と同じくらいの知恵があり、私と同じくらい娘に愛情をもっていると考えたのです。 遺産を引き継ぎ、娘を大事にしてください。 この部屋の財宝は全てあなたのものだ。 あなたが宝を手にした時、町はその役目を終え、住人達も永遠の休息につくだろう。」 この財宝に手をつければ、町の機能は停止する。 命が通ったように、笑い、しゃべり、暮らしている住人達は、皆動かなくなってしまうらしい。 「さぁ、あなたの手で、この偽りの町の長い歴史に幕を降ろしてください。」 レイトンは、アロマに選択を委ねた。 元々は君に残された遺産だ。君が選びなさいと。 アロマは、遺産なんていらないと答えた。 この町に、いつまでもこのままでいてほしいと言う。 「わかった。そうするといい。そして、君はどうするんだ?」 「私は…私の望みは…」 人形達に見送られながら、レイトンとルークは車に乗り込む。 続いて、アロマも後部座席に。 アロマは、レイトンと共に町を出ることを望んだのだ。 アロマは、遠ざかる町を見ながら呟いた。 「さよなら、私の町…」 ◆スタッフロールと一緒に、後日談のイラストが数枚流れる。 アロマは、レイトンやルークと一緒に暮らしてるっぽく描いてあるが、悪魔の箱やってないから真偽不明。 最後は、3人の元に住人達から手紙と集合写真が送られてきてEND。
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レイトン教授VS逆転裁判 機種:3DS 作曲者:西浦智仁、北川保昌 開発元:レベルファイブ、カプコン 発売元:レベルファイブ 発売年:2012 概要 レベルファイブの「レイトン教授」シリーズとカプコンの「逆転裁判」シリーズのコラボレーション作品。 音楽はそれぞれのシリーズの楽曲をアレンジしたものが多い。 作曲にはレベルファイブ側からは西浦氏、カプコン側からは北川氏が参加している。 「レイトン教授」のナゾトキパートとイベント関連のBGMは西浦氏。「逆転裁判」の裁判パートのBGMは北川氏が作曲している。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 レイトン教授 DISC THE OPENING THEME OF "PROFESSOR LAYTON VS GYAKUTEN SAIBAN" 西浦智仁 2012年89位第2回オープニング265位 町を歩く ~VSアレンジVer. 西浦智仁 謎8 西浦智仁 不思議な話 ~VSアレンジVer. 西浦智仁 ラビリンスシティ 西浦智仁 2012年440位 ピンチ! ~VSアレンジVer. 西浦智仁 穏やかな午後 ~VSアレンジVer. 西浦智仁 不穏な空気 ~VSアレンジVer. 西浦智仁 森 西浦智仁 疑惑 ~VSアレンジVer. 西浦智仁 迷いの森 ~VSアレンジVer. 西浦智仁 インク工房 西浦智仁 酒場 西浦智仁 町の歴史 ~VSアレンジVer. 西浦智仁 レイトン教授のテーマ1 ~VSアレンジVer. 西浦智仁 夜の町 西浦智仁 静かな時間 ~VSアレンジVer. 西浦智仁 サスペンス ~VSアレンジVer. 西浦智仁 マホーネのテーマ ~記憶 西浦智仁 謎6 ~VSアレンジVer. 西浦智仁 夜364位 再会 西浦智仁 教授の推理 ~VSアレンジVer. 西浦智仁 LINK 西浦智仁 地下遺跡 西浦智仁 謁見 西浦智仁 緊迫 ~VSアレンジVer. 西浦智仁 ストーリーテラーの塔 西浦智仁 謎5 ~VSアレンジVer. 西浦智仁 秘密の園 西浦智仁 逆転裁判 DISC 法廷休憩室 ~始まりの序曲【英国法廷編】 北川保昌 逆転裁判・開廷【英国法廷編】 北川保昌 サスペンス【英国法廷編】 北川保昌 ロジックとトリック【英国法廷編】 北川保昌 尋問 ~モデラート【英国法廷編】 北川保昌 成歩堂龍一 ~異議あり!【英国法廷編】 北川保昌 尋問 ~アレグロ【英国法廷編】 北川保昌 真実は告げる【英国法廷編】 北川保昌 追求 ~追いつめられて【英国法廷編】 北川保昌 2012年93位 勝訴! ~初めての勝利【英国法廷編】 北川保昌 闇の間 ~魔女たちの序曲 北川保昌 魔女裁判・開廷 北川保昌 火刑の証人たち 北川保昌 ジーケン・バーンロッド ~迷宮の騎士 北川保昌 群衆尋問 ~モデラート 北川保昌 ロジックとバロック 北川保昌 迷走 ~サスペンス 北川保昌 成歩堂龍一 ~異議あり! 2012 北川保昌 2012年289位 群衆尋問 ~アレグロ 北川保昌 2012年124位 真実は告げる 2012 北川保昌 共闘のテーマ 北川保昌 法廷の魔術師 北川保昌 2012年213位 追憶 ~運命は魔導 北川保昌 ファルス ~おめでたい人びと 北川保昌 追憶~黄金のお告げ 北川保昌 ミスト・ベルデューク ~黄昏の記憶 北川保昌 大魔女の裁き・開廷 北川保昌 2012年248位 予兆~逆転の足音 北川保昌 創造主と錬金術師 北川保昌 封印 ~閉ざされた"黒" 北川保昌 追憶 ~伝説の大火 北川保昌 追求 ~魔法をかけて 北川保昌 第7回62位第8回550位第10回581位2012年17位 最後の証人 北川保昌 オルゴールの逆転姉妹 北川保昌 MOVIE SOUND TRACK 魔女のテーマ ~追跡 西浦智仁 RAINY NIGHT 西浦智仁 フライト ~機内にて 北川保昌 OPENING 西浦智仁 魔女のテーマ ~急襲 西浦智仁 逃走 西浦智仁 THE MAGIC BOOK 西浦智仁 その事件 西浦智仁 ストーリーテラーのテーマ ~行進 西浦智仁 判決 ~魔女裁判 作曲:北川保昌編曲:西浦智仁 不思議な炎 西浦智仁 現れた鐘楼 西浦智仁 悲しき黄金像 西浦智仁 救出と代償 西浦智仁 見覚えのある顔 西浦智仁 地下遺跡入口 西浦智仁 静かなる声 西浦智仁 ガリュウ ~咆哮 西浦智仁 対決 西浦智仁 対決 ~大騎士 西浦智仁 レイトン教授のテーマ2 ~VSアレンジVer. 西浦智仁 祭り 西浦智仁 封印された記憶 西浦智仁 ガリュウ ~誕生 西浦智仁 マホーネのテーマ ~真実 西浦智仁 ロストーリア!! 西浦智仁 真実の光 西浦智仁 PRELUDE 西浦智仁 DENOUEMENT 西浦智仁 THE ENDING THEME OF "PROFESSOR LAYTON VS GYAKUTEN SAIBAN" 西浦智仁 2012年193位第2回エンディング168位 サウンドトラック 『レイトン教授VS逆転裁判』特製アニメフィルム付きオリジナルサウンドトラック 予約特典。一部の楽曲が収録。 レイトン教授VS逆転裁判 魔法音楽大全 PV