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ミリオンドール - 編集タグアニメ公式/Wikipedia/Twitter 目次 基本情報 音楽情報 各話使用音楽一覧 基本情報 監督 川口K一郎(第1話) 山内 東生雄(第6話~第11話) ※第2話~第5話は監督のクレジットなし 音響監督 長崎行男 音楽プロデューサー 深井康介、やしきん 音楽制作 F.M.F 話数 全11話(5分アニメ。初回のみ10分) 放送時期 2015年07月~2015年09月 原作区分 漫画 関連作品 音楽情報 区分 楽曲情報 発売情報 発売日 劇伴音楽 不明 不明 不明 OPテーマ 「Dreamin ×Dreamin !!」イトリオ(松井恵理子 渡部優衣 飯塚麻結)(第1話~第3話、第5話) 作詞:hotaru 作曲・編曲:奥井康介 ※第5話では挿入歌として使用。(「OP曲」表記) S『Dreamin ×Dreamin !!』イトリオ(松井恵理子 渡部優衣 飯塚麻結) ※OPテーマ「細胞プロミネンス」も収録。 2015年08月26日 「細胞プロミネンス」マリ子(伊藤美来)(第6話~第11話) 作詞:やしきん 作曲・編曲:eba ※第10話では挿入歌としてのみ使用。(「OP曲」表記) S『細胞プロミネンス』マリ子(CV:伊藤美来) ※挿入歌「Take you to My Party!!」も収録。 2015年08月26日 EDテーマ 「光る海のまんなかで」すう子(楠田亜衣奈)(第11話) 作詞:hotaru 作曲・編曲:奥井康介 ♪試聴動画(ニコニコ動画)[02 25] S『光る海のまんなかで』すう子 (CV:楠田亜衣奈) 2015年09月23日 挿入歌 「Take you to My Party!!」マリ子(伊藤美来)(第1話、第6話) 作詞:やしきん 作曲・編曲:eba ※第1話ではクレジットなし。(参考) S『細胞プロミネンス』マリ子(CV:伊藤美来) ※OP「細胞プロミネンス」も収録。 2015年08月26日 「TA・BE・GO・RO@ガール!」鎌倉ひなみ(内田彩)(第2話、第4話、第6話) 作詞:やしきん 作曲:田代智一 編曲:やしきん ※第6話ではクレジットなし。 ♪試聴動画(ニコニコ動画)[02 31] S『TA・BE・GO・RO@ガール!』鎌倉ひなみ (CV:内田彩) 2015年09月23日 「タイトル不明1」くうにゃん(荒川菜月)(第4話) 作詞: 作曲: 編曲: ※第4話ではクレジットなし。 不明 不明 「Sweet berry, Strawberry♡」イトリオ(松井恵理子 渡部優衣 飯塚麻結)(第7話) 作詞:hotaru 作曲・編曲:中山真斗 S『Dreamin ×Dreamin !!』イトリオ(松井恵理子 渡部優衣 飯塚麻結) ※OPテーマ「Dreamin ×Dreamin !!」も収録。 2015年08月26日 topに戻る 各話使用音楽一覧 各話で使用された音楽の一覧。 ・ここでのOP・EDの定義はクレジット上の表記ではなく、OP・EDクレジットのテロップが表示されている場面(多くはOP・ED映像と共に流れる)で流れていた楽曲。 ・基本曲名のみで表記。歌手などが違う場合その都度表記。 ・初使用の楽曲は太字で表記。 話数 サブタイトル OP ED 挿入歌他 第1話 在宅ヲタ VS 現場ヲタ 「Dreamin ×Dreamin !!」 なし 「Take you to My Party!!」 ※クレジットなし。 第2話 ひなみをメジャーにあげたのは… 「Dreamin ×Dreamin !!」 なし 「TA・BE・GO・RO@ガール!」 第3話 地下アイドルとご当地アイドル 「Dreamin ×Dreamin !!」 なし なし 第4話 すう子の覚醒 なし ※OP曲のクレジットはあるが流れていない。 なし 「TA・BE・GO・RO@ガール!」「タイトル不明1」 ※クレジットなし。 第5話 イトリオ、初ワンマン! なし なし 「Dreamin ×Dreamin !!」 ※「OP曲」表記。 ※OPテーマ。 第6話 それぞれの憂鬱 「細胞プロミネンス」 なし 「Take you to My Party!!」 「TA・BE・GO・RO@ガール!」 ※クレジットなし。 第7話 進め!すう子会 「細胞プロミネンス」 なし 「Sweet berry, Strawberry♡」 第8話 ゆりのの本音 「細胞プロミネンス」 なし なし 第9話 マリ子の事情 「細胞プロミネンス」 なし なし 第10話 もっと、上に行きたい なし なし 「細胞プロミネンス」 ※「OP曲」表記。 ※OPテーマ。 第11話 目指せ、メジャーデビュー! 「細胞プロミネンス」 「光る海のまんなかで」 なし topに戻る
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製作:十三階段 サルバドール=バレンシア(Salvador valencia) 年齢:44 性別:男性 一人称:俺 二人称:お前、貴様 所属:レコンキスタドール レコンキスタドール所属の精鋭。魔族や無法者と戦い続けてきた熟練の戦士。 冷静、寛大な性格であり、年長者相応の見識と判断力を持った人物として信頼が厚い。 バーンシュタイン家当主リチャード=バーンシュタインとは旧知の仲。 ステインドクロス過激派に対しては相応の不信感を抱いているが、組織全体の方針として共闘せざるを得ない状況もあり、そういった状況においては私情を殺して共闘している。 鉄を精製し、自在に変化させる能力を持つ。 パイロット サルバドール=バレンシア サルバドール, 男性, 人間, AAAA, 170 特殊能力 不屈, 1 S防御Lv2, 1, Lv3, 14, Lv4, 28, Lv5, 36, Lv6, 48 158, 147, 146, 134, 176, 158, 強気 SP, 50, 直撃, 1, 鉄壁, 1, 気合, 13, 熱血, 21, 必中, 33, 激励, 39 OSC_0000_9126.bmp, -.mid ユニット サルバドール=バレンシア サルバドール=バレンシア, (人間), 1, 2 陸, 3, L, 8000, 170 特殊能力 性別=男性 攻撃属性=夢 大型シールド=鉄のカーテン 6600, 180, 1300, 65 CABA, OSC_0000_0232U.bmp 鉄塊, 1300, 1, 3, +0, -, 10, -, AAAA, +0, 実格 粉鉄掌, 1400, 1, 1, +15, -, -, -, -AAA, +0, 接 鉄鉱衛生弾, 1400, 1, 4, -5, -, 25, -, AAAA, +0, 実連L8 鋼塵撃閃, 1700, 1, 2, +0, -, 45, 115, AAAA, +0, 格P ノンパイロット サルバドール=バレンシア サルバドール, OSC_0000_9126.bmp サルバドール=バレンシア(ダメージ) サルバドール, OSC_0000_9126(4).bmp サルバドール=バレンシア(攻撃) サルバドール, OSC_0000_9126(5).bmp サルバドール=バレンシア(笑顔) サルバドール, OSC_0000_9126(3).bmp サルバドール=バレンシア(真剣) サルバドール, OSC_0000_9126(2).bmp ダイアログ サルバドール=バレンシア 回避 サルバドール=バレンシア, 焦りすぎたな 回避 サルバドール=バレンシア, 実戦で、的は一箇所にいつまでも止まってはくれんぞ 回避 サルバドール=バレンシア(真剣), 気迫も覚悟も、感じられんな! 回避 サルバドール=バレンシア(真剣), 出直せ! ダメージ小 サルバドール=バレンシア, 問題はない、このまま進撃する ダメージ小 サルバドール=バレンシア, 容易に崩せると思わん事だ ダメージ小 サルバドール=バレンシア(笑顔), 気概だけで俺は倒せんぞ ダメージ中 サルバドール=バレンシア, まだ力不足だな……! ダメージ中 サルバドール=バレンシア(攻撃), 手を抜いたか。.あるいは、全力でこれが関の山か! ダメージ中 サルバドール=バレンシア(真剣), これしき……! ダメージ中 サルバドール=バレンシア(真剣), 及ばん、遠く及ばん……! ダメージ大 サルバドール=バレンシア(ダメージ), ぬ、驕っていたか……! ダメージ大 サルバドール=バレンシア(ダメージ), 一筋縄ではいかんらしいな……! ダメージ大 サルバドール=バレンシア(真剣), こちらにも退けぬ理由があるのでな……! ダメージ大 サルバドール=バレンシア, この窮地もまた、活路の一つだ 破壊 サルバドール=バレンシア, 見事……! 破壊 サルバドール=バレンシア, 俺の力が及ばなかったか……! 破壊 サルバドール=バレンシア, ここで、道は途絶えるか…… 脱出 サルバドール=バレンシア, 今は退くのが賢明か……! 射程外 サルバドール=バレンシア, 死角をつかれたか…… 射程外 サルバドール=バレンシア, 勝手に出来るのも今の内だ 攻撃 サルバドール=バレンシア(真剣), 砕け! 攻撃 サルバドール=バレンシア(攻撃), おおぉっ!! 攻撃 サルバドール=バレンシア(攻撃), 逃げ場はどこにもないぞ 攻撃 サルバドール=バレンシア(攻撃), 相手をしてもらおうか 攻撃 サルバドール=バレンシア(真剣), 我が鉄の志は、技にも反映される! 攻撃 サルバドール=バレンシア(攻撃), 耐えてみせろ! 攻撃 サルバドール=バレンシア, 貴様の覚悟、どれほどのものか……! 攻撃 サルバドール=バレンシア(真剣), 小細工は無用! 攻撃 サルバドール=バレンシア, 今こそが好機……!! アニメーション サルバドール=バレンシア シールド防御, ラージシールド 粉鉄掌(攻撃), スーパーパンチ 黒 粉鉄掌(命中), スーパーパンチ 黒;強打 黒 鉄塊(攻撃), 重力弾 鉄塊(命中), 装甲破壊 黒 鉄鉱衛生弾(攻撃), ホーミングレーザー 黒 鉄鉱衛生弾(命中), ホーミングレーザー 黒 鋼塵撃閃(準備), 光巨大剣 黒 鋼塵撃閃(攻撃), 回転大炎斬撃 黒 鋼塵撃閃(命中), 超斬撃 黒
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ダルドールの国はメシュカル島の東部に位置し、文武を貴ぶ国である。 メシュニカ島に存在する国の中では、全てにおいて平均的であり、特質する物は無いが、馬具や武器の改良で最終的にこの島を統一する事に成る。 またメシュカル島統一時に、優秀な人材が数多く現れた事も、これを成し得た一翼であろう。 税は六公四民が頑迷なまでに守られている。 ルシリアからの流れ出た優秀な傭兵を雇い入れ、自国の兵と差別する事は少なく、最終的にこの国に残った傭兵の数が多いのはダンドールに雇い入れられた者が多い。 国王ダンロールは果敢さと慈悲に引かれ、多くの者がその傘下に入った。 最終的には、この国王があったからこそメシュニカ島の統一があったと言っても過言では無い。 次期国王であるチャルサスと、フェルミニア王国の軍事最大責任者である戦神ギッシュとは縁があり、以後両国間は友好な関係が結ばれる。
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ファンタジスタドールアニメ公式/Wikipedia 話数:全12話 放送時期:2013年7月~9月 ■劇伴音楽 高梨康治 ■主題歌オープニング主題歌 ▽第1話~第12話 「今よ!ファンタジスタドール」鵜野うずめ(CV 大橋彩香)・ささら(CV 津田美波)・カティア(CV 徳井青空)・しめじ(CV 赤﨑千夏)・小明(CV 長谷川明子)・マドレーヌ(CV 大原さやか) 作詞:Funta7 作曲・編曲:高梨康治エンディング主題歌 ▽第1話~第12話 「DAY by DAY」鵜野うずめ(CV 大橋彩香)・ささら(CV 津田美波)・カティア(CV 徳井青空)・しめじ(CV 赤﨑千夏)・小明(CV 長谷川明子)・マドレーヌ(CV 大原さやか) 作詞:Funta3 作曲・編曲:片山修志挿入歌 ▽第1話~第12話 なし。
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690 まいドール 第2話(1/4) sage 2008/03/07(金) 23 41 23 ID Op4TaBXe 突然だが、俺の妹はロボットだった。アンドロイドというのか? まあ、細かい事はどうでも良い。 マッドサイエンティストの両親が「完全な人格形成」の研究のため「本人」にも自分は人間だと 思いこませて育てるという、とんでもない実験をやっていたんだ。 だが、目下の問題は妹……舞が人間じゃなかったってことじゃない。実の兄妹じゃないという事実が、 舞の「とある欲望」を抑え込んでいた箍を爆砕してしまったことなんだ…… まいドール 第2話 「おねがい、ご主人さま」 どすん。 頭上から異音が聞こえた。音源はおそらく舞の部屋だ。無視しろとささやく第六感に逆らって2階に上がる。 「おい、どうした?」 部屋のドアを叩きつつ声をかけるが返事がない。代わりに切れ切れの悲鳴じみた声が漏れてくる。 どうやら非常事態のようだ。 「何事だ?開けるぞ」 部屋のドアに錠はない。一応声をかけてドアを開き…深く後悔した。済まん、我が第六感よ。 お前の忠告が正しかった。 舞の部屋はいわゆる「女の子っぽい」ものではない。本人曰く「物が多いと、片付けられない」とかで、 少々…かなり殺風景だ。 そんな部屋でもさすがに机はあって、机上にはノートパソコンが置かれている。そして部屋の主は机の前で、 椅子ごと床にひっくり返っていた……全裸で。 両手が軽く開いた股間でうごめく都度、色っぽいあえぎ声と共に頤がのけぞり、申し訳程度に膨らんだ胸が 突き出される。指の間から粘りつく水音がする。つまり、その…ええい、妹の恥ずかしい姿を実況するなんて 罰ゲームは勘弁してくれ。 「どうした?、何やってるんだ?」 何をやってるのかは見ればわかるが、聞かずにいられないのが人情ってものだ。いくら兄に懸想する変態妹でも、 この状況で快楽を貪り続けるほど壊れては…いるかも知れんな。 「おにい…ンッ…た、助け…アフゥ…ン…」 前言撤回。どうやら何か事故のようだ。手掛かりを求めて部屋を見回す。 机上のノートパソコンは、ロボットの設定変更やソフトウエアのメンテに使う物で、親父が 「ばれちゃったからには仕方ない。これからは自分の整備はできるだけ自分でするように」 と、もっともなのか無茶なのか判断に苦しむお言葉と共に、舞に与えた物だ。 パソコンの画面を見て状況を把握する。両腕が外部制御、サンプリングした動作を自動反復…動作の内容は… これか。そう言えばこいつ、ロボットの癖に機械音痴だった。 「両手とも勝手に動く設定にして、止めるに止められなくなったか。愚か者が」 床で悶えている舞を椅子ごと無理やり引き起こす。 舞の左肩、鎖骨あたりの皮膚を引っ張って巧妙に偽装された端子を露出させ、パソコンから伸びた ケーブルを接続。停止コマンドを打ち込むと、舞はようやく強制自慰から解放された。 「手を動かしてみろ。思い通りに動くか?」 尋ねたら舞のやつ、いきなり力いっぱい抱きついて、あまつさえ俺の腿にその……股間を 擦りつけてきやがった。 「うん、ちゃんと動く。あ、やっぱり本物は良いよぉ」 直ったようだな。頭の中が暴走してるのはいつものことだし、これで良……くない! 「やめんか」 とりあえず舞を引き剥がして床に坐らせる。恍惚とした表情が一気に不機嫌へと変わるのが、 面白いといえば面白い。 「そもそも、なんであんなことを?」 一人遊びなら普通にやれば良いだろう、とはさすがに言えなかった。舞の答えは俺の想像を超えた。 「お兄ちゃんに抱かれてるごっこ。自分でするより、してもらってるつもりの方が気持ち良いかなぁって」 「で、両手とも勝手に動くようにしたら、自分じゃ止められなくなることに気づかなかったと」 「うん、失敗だった。本物のお兄ちゃんの方が気持ち良いし危なくないのに。反省」 爽やかに言い放たれて、俺の気力がまた削り取られた。 「反省する所が違うだろう?ええい、抱きつくな、すりすりすんな」 「細かいこといわないの。というか、この状況なら何も言わずに押し倒すのが礼儀ってもんでしょう!」 こっちが必死に流してやっているのに、こやつは… 「嫁入り前の娘がいうセリフじゃないぞ。それ」 「ロボットをどこへ嫁にやる気よ? 裸で脚まで開いてるのに、一体あたしの何が不足?」 「常識と道徳と自制心と、なにより色気が足らんな。風邪…はひかんかもしれんが、さっさと服を着ろ。 機械は説明書を良く読んでから試すんだぞ」 俺は、再び引き剥がした舞に背を向けて部屋を出た。だから俺は、舞がかなりシリアスな目つきに なっていることにも、再び自分にケーブルをつないだ事にも気付けなかった。 691 まいドール第2話(2/4) sage 2008/03/07(金) 23 44 11 ID Op4TaBXe 最初の異変は、翌朝に発生した。舞が俺より先に起きていたのだ。正確には「起きた」というのは 間違いだった。眠らないように設定を変更したのだという。 「ほんとは必要ないのに、寝る時間がもったいないじゃない」 と答える様子に微妙な違和感を感じた。なんだろ?……こいつ、呼吸してない! 「心音もないよ。人間の真似する機能は止めちゃった」 「お前、何考えてるんだ!」 「人間のふりしてたら、お兄ちゃんは『妹』としか見てくれないじゃない。だからあたしは人間をやめる! …最初から人間じゃなかったけど」 いや、お前が人間だろうとロボットだろうと、妹にしか見えないよ…という前に、背後から声がかかった。 「で、そのロボットちゃんは朝ご飯食べないの?」 お袋、いつの間に後ろを取った? 「うっ……要らないに決まってるじゃない!」 食い気に負けかけたその様を見て、俺もお袋も(大したことない)と思っちまった…甘かった。 それからの舞は、もう24時間俺にくっつきっ放しだった。家にいればのべつ幕無しに抱きついてくるし、 暑苦しいから離れろと言えば離れこそするものの、じっと俺を見つめている。場所を移ってみても、いつの間にか 密着するほどの間近に出現する。体温、心音、呼吸まで止めると気配って消えるもんらしい…気がつくとすぐそばに 舞がいて、驚きのあまり俺の心臓まで止まりそうになったことが3回ほどあった。 まずいことに連休で「学校に行け」とも言えない。こっちが家を出てみたが、きっちりついてきやがる。 無理やり振り切ろうとも考えたが、舞のやつ二輪持参だ。まさかカーチェイスを繰り広げるわけにもいかん。それに 夜になれば俺も家に帰らねばならん。 帰ったらもう、常時密着だ。風呂にまで乱入してきやがる。風呂から逃げ出したら今度は俺の部屋に出現して、 何をするでもなくじっと俺を見つめている。 抱きつかれたり、抱いてくれと迫られるのも困るが、無言で圧力を加え続けられるのも、結構怖いものだと思い知った。 「自分の部屋に帰らないのか?」 「ロボットに部屋なんかいらないじゃない」 「そんなに見つめられると、落ち着かんのだが」 「家電製品の視線なんか、気にしない気にしない」 なら勝手にしろ、と舞を無視して寝たら翌朝には全裸で布団に潜り込んでいたのはもう、お約束と諦めるべきなのか。 そして、最大の危機が訪れたのは、次の夜だった。 ストーカーというのも馬鹿馬鹿しい舞の行いに俺の忍耐が限界に達し、ついに怒鳴りつけちまったんだ。 「人間とかロボット以前に、お前のやってる事は異常だ! 人間なら病院送り、ロボットならプログラム書き換えものだぞ!」 「プログラム書き換え」のところで、舞の表情が変わった。一分に満たないほどの時間、黙って考え込んだ舞は俺に言った 「わかった。これで終わりにするから、ちょっと待ってて」 舞は俺の部屋を出、数分後に戻ってきた…全裸で、自分の端子につながったノートパソコンを抱えて。 「今度はなんだ? それに最近全裸が多いぞ…」 言いかけた俺を舞は手で制した。なにやら解らないが、異様な気迫がこもっている。 「あたしはロボットだよ。だからあたしたちって、本当は兄妹じゃないんだよね。なら本当はあたしたちって何かな? ずっと考えてたんだ」 「何って兄妹以外の何だと」 「もし、人間だと思いこまされていなければ、あたしはお兄ちゃんの事をこう呼んでいたはずだよ……ご主人様」 「舞、何が言いたい?」 舞は微笑んだ。泣き笑いだった。 「お兄ちゃん。さっきロボットならプログラム書き換えだって言ったよね? あたしもそう思う。こんなのおかしいよね。 でも、駄目だって言われてもやめられないんだよ。ねえ、あたしって壊れたロボットかな? それとも壊れた人間かな? どっちでもいいや。すぐに直すんだから」 舞はノートパソコンを開いた。既にアプリケーションが起動している。 「今度売り出した、あたしの市販タイプ用のソフトらしいよ。絶対服従する持ち主を設定するんだって。これを使って、 あたしはお兄ちゃんの物になるわ。妹として最後のお願い、実行ボタンを押して」 示された画面を見て、俺は生まれて初めて「背筋が凍る」という体験をした。 692 まいドール第2話(3/4) sage 2008/03/07(金) 23 48 35 ID Op4TaBXe 「ちょっと待て!」 やばい。所有者登録どころかこいつは初期設定、それも「人格初期化」にチェックが入ってやがる。これを 実行したら舞は、舞というキャラクターは消える。わかってんのか? このメカ音痴。 「恋人になってくれないなら、お願い。あたしだけのご主人様になって」 「ちょっと待て。お前がやりたいことはその画面じゃない。人格初期化するって意味わかってるのか?」 「騙そうったって聞かないからね!」 聞く耳持たんか。どうする? 飛びかかるより舞の指の方が早い。 俺が迷っている間に舞がキーボードを操作すると、色っぽい吐息が漏れ、無毛の股間から粘液が糸を引く。 裸で迫られたことも、一人でしてるのを見たこともあるが、ここまで極端に欲情した姿を見るのは初めてだ。 性器ユニットを直接操作しやがったのか、こんなことだけはしっかり覚えやがって。 なにか策はないか……あった。! 舞が示すディスプレイの片隅に、チャンスを示す表示が。時間を稼ぐんだ… 「ほら、スイッチ一つでこんなにいやらしくなる。わかるでしょ? あたし人形なんだよ! 何したって良い玩具なんだよ!」 興奮して時間に気づかないのは助かるが、妹のこういう姿を見せられると反応に困るな… 「だからお前は妹で玩具じゃないと何度言えばわかるんだ。まずは俺の話を聞けってば」 舞は、俺の説得を完全に無視して、片足を近くの椅子にかけた。大きく開いた陰唇の間に左指を差し込み、粘液をかき回してるところを見せつける。 くそ、残り時間はイヤになるくらいゆっくりと減っていく。 「あたしは妹じゃ嫌なの! だから妹も人間もやめるの!このボタンを押すだけで、あたしはお兄ちゃんに 絶対服従する人形になる。あたしのことが嫌いなら、死んじゃえって命令すればすむんだよ!」 「だから、それをやりたいなら別の画面だと…」 「わかった。お兄ちゃんが押してくれないなら、勝手にやっちゃう。このままずっと妹なら、道具の方が良いもの!」 聞いちゃいねぇ。マウスカーソルが「実行」の上に乗る。あと5秒。なんで1秒ってのはこんなに長いんだ? 4…3……2……1… 「……あれ? なんで? 手がうごか…な…い…」 何とか間に合ったか。俺は残り時間から「バッテリー切れ」の表示に変わったPC画面を目の隅でとらえつつ、 自動シャットダウン機能が働いて倒れこんだ舞を抱き止めた。 通常のアンドロイドなら、バッテリー残量は自前のシステムで常時監視している。だが本人も人間と 誤認するように作られた舞に「電池の残りがわかる感覚」などあるはずもない。パソコンをつないで確認しないと 自分のバッテリー残量が判らないのだ。しかもこいつはこの2日間、眠りもせずにずっと俺にへばりついていた。 充電もせずに一日中バッテリーを浪費し続けていたわけだ。 「どっこいしょっと」 年寄りじみた掛け声をかけて、動かなくなった舞を肩にかつぐ。軽いな。そして柔らかい。あのマッドども、 とんでもないものを作りやがる。 作り物だということを目の前で見せつけられたばかりなのに、こいつが人間じゃないなんて未だに信じ切れん。 そんな気分にまとわりつかれつつ、俺は地下実験室(そう、我が家にはそんな代物があるのだ)に向かった。 「……Peep…整備もーど2デ起動…新規ノでばいすヲ検出シマシタ……って、あたしは何を言ってるのよ?」 ちゃんと再起動できたようだな。 「お兄ちゃん? 一体何をしたのよ?」 「何もしてねぇ、電池が切れただけだ。ロボットごっこしてるのに、充電し忘れてただろ。愚か者」 「ごっこ? あたしは…」 「うちのわがまま娘だな。少しばかり無機分が多いようだが」 「えと…その」 舞は立ち上がろうとしたようだ。無理だけど。 「整備モードになってるから首から下は動かんぞ。ついでにバッテリー残量を認識できるようにしてやるから、 ちょっと待て。下は…」 見るなよ、という前に舞がどでかい悲鳴を上げた。 「いっやあぁあ! お腹にでっかい穴あいてるぅ!死ぬ、これ死ぬ! お腹の中変な機械がいっぱい詰まってるしぃ!!」 「遅かったか。まずは落ち着け、そしてよく考えろ。お前は何だ?」 「ええと…我はロボット……そうか、そうだった」 「そういうことだ。落ち着いたらあと少し待て」 再び腹の中に手を突っ込んで作業を再開する。むう、確かにすごい光景だよな。 「あたしの中をお兄ちゃんが好き勝手にいじり回してる…なんか…ちょっと快感かも」 お前なぁ…どこかに外付け常識パックとか売ってないもんだろうか? 693 まいドール第2話(4/4) sage 2008/03/07(金) 23 50 06 ID Op4TaBXe 気を取り直してバッテリーメーターと頭脳を接続し、デバイスドライバを登録。これでバッテリーの残りを感じるようになる。 「うう…なんか気持ち悪い…」 「むう。感覚がいきなり増えりゃ無理ないか。慣れろ、街中でいきなり動けなくなったら困るだろ?」 腹を閉じてやりながら、おれは宣告した。 「さて、ここから先はお説教タイムだ。覚悟は良いか?」 「良くない!聞かない!省みない!」 威勢の良いこと?を叫びつつ、首だけでじたばたする舞。逃げようとしてるようだが、動けないと言っただろ? メカ音痴なメカ妹に、自分が「死ぬ」直前まで行ってたことを説明するところからはじめて、むやみによく分からない ソフトを使わないと約束させるまで説教したら、3時間以上もかかっちまった…。 そして次の深夜… どすん。 扉の外で異音がして目が覚めた。音源は舞だ、根拠もなく確信して部屋のドアを開ける。 案の定、廊下で舞が悶えていた…またしても全裸で。お前、今回は「全裸」がテーマなのか? いうべき言葉が見つからん。無言でかつぎ上げ、舞の部屋に向かう。肩の上で舞は、いろんな体液を垂れ流しながら ひきつけを起こしてる。急いだ方がよさげだ。 ベッドに舞を放り出して例のノートパソコンをつなぐ。設定確認…性感が感度最大、息を吹きかけても絶頂する レベルに設定されていた。 とりあえず感度を落として点検プログラムを走らせる。幸い大きな故障は無いようだ。 「で、今度は何をしようとしたんだ?」 「こういう機能があるの見つけた時、これでお兄ちゃんのとこで寝れば、気持ち良いだろうなぁって思いついて」 「で、空気がそよいでも感じちまう設定にしたもんだから、俺の部屋にたどり着くこともできずに挫折したと。 だから説明書を…読んでも無駄なんだろうな」 「うん!」 「さわやかに断言するんじゃない! これじゃいつか壊れ…」 また説教モードに入りかけた俺をさえぎって、舞は言い放った。 「ご主人様になってくれたら、何でも言うこと聞くよ。それが嫌なら、壊れちゃったらメカ音痴の妹を直してね。 お・に・い・ち・ゃ・ん♪」 694 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/07(金) 23 50 49 ID Op4TaBXe 投下終了です。続かないはずだったんですが、酔った勢いで何故か書いちゃいました。お酒って 怖いですねぇ。皆様も気をつけてくださいね。 書いた本人も予想してなかった埋人形。楽しんでいただけた方がお一人でもいれば幸いです。 こんな長いお話書くの初めてなので、出来はとっても心配です。 では、もしも電波の御加護がありましたら、またスレの埋まる頃お目にかかりましょう。 695 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/08(土) 00 34 08 ID kK0+9Pi2 694 GJ! 696 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/08(土) 00 44 33 ID zkOYKw+l 続編キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !! 697 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/08(土) 02 13 36 ID f5cU5I7O 妹型ロボットかぁ~いいなぁ。俺の子孫なにしてんだろ?早く送りこんでこい! 698 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/08(土) 03 33 43 ID 1wncQ6YC 697 妹型ロボといえばドラミが来るぞ・・・ 699 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/08(土) 05 16 29 ID Tryq+cmW 子孫がキモウトロボットなんて送ってきたら他の女を排除されて結婚なんてできないぞ そしたら子孫も産まれなかったことになってタイムパラドックス発生だ 700 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/08(土) 05 57 47 ID col5bkl6 いや、未来の技術を持ってすれば、子供すら産める究極キモウトロボが… 701 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/08(土) 08 38 17 ID ex02RdRj 妹ロボ可愛すぎGJ! 絶対服従する人形になるとか健気だなあ まあ、ずっと実の妹と思ってた相手に迫られたら 常識的には主人公のような反応になるのだろうけど このスレの住人なら、 自傷行為に及んだ妹を説得するのに 「妹ではないただのロボに価値はない! 人形になったら粗大ゴミの日に家から放り出すぞ!」 とか言い出しそうだ
https://w.atwiki.jp/girlsroyale/pages/20.html
MAXのカードはレベル上限のみ表記が違うので変更のない他は見やすいように敢えて空白にしてあります - 2013-09-11 01 37 31
https://w.atwiki.jp/darkdeath/pages/135.html
No.0305 幻符「殺人ドール」 條件:咲夜2 屬性:擴散 咒力:3 攻擊:3 迎擊:2 命中:4 低速移動(2) [戰鬥階段]常時 對方的領導人的屬性包含『人類』時,這張符卡獲得「命中+1」。 對方的領導人的屬性包含『紅魔館』時,這張符卡獲得「命中-1」。
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名:ドール・ブローニア (NPC) 種族:人間 性別:男 生年月日:5985年4月16日 サイズ:中型 身長:176 体重:70 眼:黒 髪 茶 肌 薄い黒 外見的特徴:全体的にがっしりとした体つきをしている。 神格:[[]] 適性:ファイター CL:6 属性: 言語:ヤファール語、クルー語 職業:冒険者 所属陣営: |筋|敏|耐|知|判|魅|(予測値) 19 13 16 12 11 10 +4 +1 +3 +1 0 0 容姿/14 ー背景と人物像ー ドラマインド・タトゥーに側近として仕える。 ー特殊能力ー ー主な呪文ー
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危術士シュタンドール R 水/闇 コスト3 進化クリーチャー:デスパペット/ナウレッジ・エクリス 2000 ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■墓地進化-自分の墓地にある闇または水のクリーチャーを1体選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。 ■このクリーチャーが攻撃するとき、自分のシールドをひとつ選び手札に加えても良い。 ■自分のシールドから手札に加わるコスト3以下のカードはすべて「S・トリガー」を得る。 (F)さあ行こうイルビット!ワタシに「世界」を見せておくれ! ――危術士シュタンドール 作者:ペケ 進化クリーチャーにしてはパワー低めですが、その代わり速攻デッキで使うと自分のシールドがほぼ全てS・トリガーになるカード ミセス・アクアのデッキに入るかもしれません 背中に背負われてる系ヒロイン( 評価 名前 コメント -
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