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地元・新潟で活動をはじめ、そのインディーズとは思えないような高品質の作品を送り出し、じわじわと話題になっていたヒルクライム。そして2009年7月にメジャーへと進出するとその勢いは止まらず、さらにクオリティの作品を作りだしヒット曲を連発。 そしていよいよ待望となる1stフルアルバムの発売が決定しました! 大ヒットチューン「春夏秋冬」はもちろん、先行シングル「もうバイバイ」、デビュー曲「純也と真菜実」含む聴き所満載のアルバム。 Tracklist ディスク:1 ~OPENING~ リサイタル ~ヒルクライム交響楽団 作品第1番変ヒ短調~ チャイルドプレイ 春夏秋冬 雨天 LAMP LIGHT RIDERS HIGH 射程圏内 feat.SUNSQRITT もうバイバイ イバラの道 feat.BOXER ツボミ 純也と真菜実 My Place ディスク:2 純也と真菜実 (Music Video) 春夏秋冬 (Music Video) もうバイバイ (Music Video) 登録情報 CD (2010/1/13) ディスク枚数 2 フォーマット: CD+DVD, Limited Edition レーベル ユニバーサルJ 収録時間 54 分 ASIN B002WFMU5E Music Video 関連ブログ #bf 関連ニュース 「エムスリーの楽しみ方いろいろ」初期化からサンデーレーサー仕様まで【M3日誌】 - auone.jp ストラバジャパンアワード2021発表 記憶に残るアクティビティを記録したサイクリストたちを表彰|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp - サイクルスポーツ プロ招きヒルクライム教室 ヤビツ峠レストハウスPR | 秦野 | タウンニュース - タウンニュース リドレー・カンゾー スピード-万能グラベルバイク-アサノ試乗します!その38|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp - サイクルスポーツ タイム ALPE D HUEZ 21 フランス女子チームのレプリカカラーの特別限定モデル - 限定製品情報 - cyclowired(シクロワイアード) 「ザ・ヒルクライマーズ〜坂バカたちのトークセッション〜」 森本誠らトップクライマーが乗鞍へ挑むシーズン2が配信開始 - シーズン1 #1~4も無料配信中 - cyclowired(シクロワイアード) 「ザガート自ら手がけたレプリカ」見たことないポルシェ「356サンクション・ロスト」は6000万円オーバーの価値あり(VAGUE) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 売り出し中の人気モデルを、なぜクルマ専門の僕が撮ることになったのか?(LEON.JP) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース レインボーラインで自転車山岳レース、来年3月13日開催 参加募集 - 47NEWS 【福井県】若狭路レインボーヒルクライム2022 3/13開催。エントリー受付中!|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp - サイクルスポーツ 「やっちまった…」ハンバーグ師匠、ハンターカブで事故って滑って大転倒「林道嫌いになりそう」[YouTube] - WEBヤングマシン JBCFが2022年レースカレンダーの草案を発表|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp - サイクルスポーツ 【新商品】【美しいオイルスリック】自転車パーツブランド「GORIX」から、11速スプロケット(GX-CASSETTE)が新発売!!:時事ドットコム - 時事通信 ジムニーを傷つけず、荒れ地を楽しむ基本テクニック…オフロード走行講習会 - レスポンス ハシケンが実走レポート! クライマーの聖地・乗鞍に国立公園初のパブリックトレイル誕生(FUNQ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 南関東で有名なヤビツ峠でヒルクライム教室が開催|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp - サイクルスポーツ “LEXUS USA”も認めたアーティシャンスピリッツのボディキット、レクサス IS350GT、LC500RACERを世界初披露…SEMA 2021 - レスポンス 効率良くFTP UP!! 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リリース 2008年11月26日 メディア CD レーベル アニプレックス 品番 SVWC-7592 『勇者のくせになまいきだ。1 2 ジャイアントリサイタル』(ゆうしゃのくせになまいきだ。ワン・アンド・ツー ジャイアントリサイタル)は、ゲーム「勇者のくせになまいきだ。」及び「勇者のくせになまいきだor2」のオリジナル・サウンドトラック。 初回盤にはクリアステッカーが付属。 21曲目「いつかのアイスエレメント」のタイトルは「いつかのメリークリスマス」が元ネタとなっている。ただし、楽曲の内容はB zとは関係がない。 収録曲 すべてのはじまり こんかいのお題 さわやかな朝のダンジョン なまいき勇者あらわる 魔王は、どこにいればよろしいか? 魔王を守れのテーマ みごと勇者を撃退 トレーニング おだやかな夕暮れのダンジョン 大ピンチな魔王 さらばわれらが魔王 なごやかな夜のダンジョン ただならぬ雰囲気のダンジョン 伝説の勇者来襲 エンディング~素晴らしき地下帝国~ すべてのはじまりor2 Mawoo!地図 魔王を守れのテーマor2 ニジリゴケは夏色 俺はリリスを離さない いつかのアイスエレメント 大ピンチな魔王or2 魔王の願いが叶うころ ぼくのまおうつかい ソーセージワルツ ホ長調 YUUNAMA EARTH 終わりなきゆうなま あのつるはしにつるはしを トカゲおとこが叫んでる ぎょうれつのできる勇者出現所 BUG CRASH マオウさんは愉快だな 名前 コメント
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人も妖怪もあまり近付かない草原。そこはゆっくり達の楽園だった。 そこにはイベント好きという珍しい性質のゆっくり達も住んでいた。 どこから拾って来るのか不定期に段ボール箱を並べてはステージ代わりにしてコンサートを開く三匹。 長女のゆっくりるなさ 次女のゆっくりめるぽ 三女のゆっくりりか 不思議な事に常にセットでしか行動しないこれら三匹をまとめてゆっくりばー等と呼ぶ者も居る。 ゆっくりばー達は、ゆっくりには珍しい歌を歌うタイプのゆっくりだ。 別に意味の無い鼻歌位なら歌う者は沢山いる。ゆっくりばーが珍しいのは、特定の歌を覚えて歌う所だ。 自身が生き残る上で都合の良い事以外全く覚える事が無い野生のゆっくりが、 『歌』という生きる上で不必要な『娯楽』にそれ程の記憶力を発揮するというのは非常に稀な事なのだ。 それはさておき、今日はゆっくりばー不定期コンサートの開催日なのである。 既にステージは完成しており、周囲にはゆっくりばーの歌を聴きに来たゆっくり達が200匹程居る。 「ゆっくりまだかな!!!」 「ゆっくりはじめてね!!!」 「とかいはのわたしはおとなしくまてるんだから!!」 「ちんぽっぽー!」 「むきゅー!」 「たのしみだよ、わかるよー」 「すっぱ!すっぱっぱー!」 「美しくゆっくりゆかりんの為にとっとと歌ってね!!」 「私はゆっくりばーライブを聞くのはどちかというと大賛成だな」 「うっうー♪らいぶ♪らいぶ♪」 「おぜうさま!!おちついてください!!!ハァハァ!!!」 「ZZZ……」 「ちるのふちゃんねてたらだめだよ!!ゆっくりおきてね!!」 「ちんちんかもかも」 ライブの開始を今か今かと待ち続ける観客達。 捕食種まで混じっているが、周囲に危害を加える様子も周囲が怯える様子も無い。 歌は国境どころか食物連鎖のピラミッドすら超越するらしい。\すげえ/ ステージの上に三匹が登った時、拍手の音はあまりしなかったが大きな歓声が上がった。 「ゆっくりまたせたね…」 「いまからゆっくりばーのらいぶがはじまるよ!!!!!ヒャッハー!!!!!」 「ゆっくりきいていってね!!!」 そして観客側から見て左からゆっくりりか・ゆっくりるなさ・ゆっくりめるぽの順に並んで歌いだす三匹。 「あなたは~もうぉ~わすれたかしらぁ~」 「とろはちゅうとろこはだあじ!!!へいらっしゃい!!!」 「ぐまんじゅうのみなさーん!こんにちはー!ゆっくりりかでーす!!」 何と三匹バラバラの曲を歌いだした。だが驚くなかれ、これが彼女らのいつものコンサートの風景なのだ。 普通に考えれば聞き取りづらくて仕方ない筈だが、そこはゆっくり。 聞き取れなくても全く問題無く楽しめている。だってそもそも歌詞とか理解できないし、聞いちゃいねえから。 ただ何となくノリノリな三匹を見て何となく楽しくなっているだけなのだ。そんなもんですゆっくりなんて。 そんなしっちゃかめっちゃかな三匹は次々と歌い、歌い、歌う。 「ねぇ!いぃきぃてぇいぃぃぃぃるぅとぉ!わーかーるほーどーだぁきぃしぃめぇてえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 「あーちーちーあぁちいぃぃ!!!もえてるんだぁろーおかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 「ぶっちゃけぇ!お○なにーをするためにー!っえろどうががぁ!ひつよーっおーですーよぉー!!」 「あーっさーもーよーっるーもーぱーっそーっこんのまっえー!!かすになるよぉ!!だめなぼくぅ!!」 途中までは大人しく聞いていたゆっくりみすちーも興奮してステージの上に躍り出て歌いだした。 これもいつもの事であるので、誰も慌てない。もういっそお前も最初からステージの上に居ろよと思う。 既に相当ヒートアップして歌っている四匹だが、まだまだテンションは上がっていく。 普段は大人しくてテンションの低い長女のゆっくりるなさですら興奮で顔が真赤だ。 選曲とテンションが明らかに噛み合わなくても誰も気にしない。だってゆっくりだから。 「はぁーじぃめぇてみたぁとぉきーとぉーてぇもぉきれいぃでえぇぇぇぇ!!!むぅねがさわぁいぃだぁぁぁぁ!!!」 「あいきゃんふらぁい!!!へぇい!!ゆぅきゃんふらぁい!!!へぇい!!うぃぃきゃんふらぁい!!!へぇい!!」 「つんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれ」 「あいしあったーはずかーしいわーごぉすいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!ぬ!!ら!!せて!!!」 「うっう~うあうあ♪うっう~うあうあ♪いええ♪うっう~うあうあ♪うっう~うあうあ♪いええ♪」 「しょうしゃしょうしゃしょうしゃしょうしゃしょうしゃ!!しょうしゃしょうしゃしょうしゃしょうしゃしょうしゃ!!」 ゆっくりみすちー以外にも何匹ものゆっくりが乱入して大騒ぎである。 最早コンサートと言うより無秩序なカラオケ大会といった有様だ。 ある意味観客と歌い手が一つになっている、いいコンサートなのかも知れない。少なくとも楽しむという意味では。 そんな騒がしい会場に、一人の人間が騒ぎを聞きつけて訪れた。 「お、こんな所でカラオケ大会か。ステージまで作ってあるなんて、生首の癖に生意気な。俺さまも混ぜてもらおう」 そう呟いて、ずんずんと舞台に向かう人間。 オレンジ地にクリーム色のラインが入ったトレーナーを着ており、下は濃い紺色のズボンを履いている。 明らかに幻想郷の住人とは違う服装である。 「おい生首ども!俺さまにも歌わせろ!!」 怒鳴りながらステージ上のゆっくり達を蹴落としてステージに立つ。 「おにいさんだれ!!?ゆっくりかえってね!!!」 「ゆっくりできないひとはでていってね!!!」 物凄い勢いで飛び交うブーイング。だがそんなもの聞こえないとでも言うかのように、 「えー今日は俺さまのリサイタルに集まってくれてありがとう!!ゆっくり楽しんでいってくれ!!」 『ゆっくり』という単語に反応して途端に盛り上がるゆっくり達。 今や蹴り落とされて餡子を撒き散らし絶命した歌い手達の事など誰も気にしていない。それがゆっくりという物なのさ。 乱入者は大きく息を吸い込み手を広げて、 「おーっれーはージャ○イアーン!!!がーっきだーいーしょおおおおおおおおおおお!!!」 凄まじい声量で歌いだした。オリジナルの曲のようだが、凄まじく音痴である。 歌の上手い下手など欠片も解せないゆっくり達ですらその酷い歌声にダメージを受けている。 「「「「や゛べでえ゛ぇぇぇぇぇ!!!」」」」 「「「「ゆ゛っぐり゛でぎな゛い゛よ゛お゛ぉぉぉ!!」」」」 「「「「あ゛だま゛い゛だい゛よ゛お゛ぉぉぉ!!お゛があ゛ざあ゛ぁぁぁぁん!!!」」」」 楽しいコンサート会場は一瞬にして地獄のリサイタル会場へと変貌した。 阿鼻叫喚の地獄絵図とはこの事か、観客達は全身の皮を細かく振動させ、白目を剥いて悶え苦しんでいる。そして、 「ゆ゛ぶびゃっ!!」 「ぎょぼっ!!」 「げえぇぇぇ」 「たわば!!」 「ごの゛ま゛ま゛ではわ゛だじの゛じゅみ゛ょう゛がお゛ん゛ぱでま゛っはな゛な゛な゛な゛な゛……ごぽっ」 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛びゅぽ!!」 「ばびぶべぼ!!ばびぶべぼはぁ!!」 「だずげ……がばっ!!」 「お゛があ゛ざ……げぴゅっ!!」 次々に餡子が口から目から吹き出て、皮は裂け、体が破裂するゆっくり達。 歌っている本人は気持ち良さそうなのだが、彼が歌えば歌う程聞き手は次々と落命していく。 そんな惨状に一切気付く事も無く歌い続けて30分。彼の気が済んだ頃には彼の歌を聞く者は居なかった。 親友と寄り添い、励ましあった末に皮が裂けて中身が流出した者。 息絶えた友人の苦悶に歪んだ顔を見ながら死んでいった者。 頭部が膨れ上がってから破裂し、中身を撒き散らした者。 その中身を浴びた衝撃でそこの皮が裂けて中身が噴出した者。 苦しむ我が子らを自らの口の中へ避難させるも、次々に口内に広がる甘みに絶望しながら死んだ者。 暗く暖かく、安心してゆっくりできる筈の母の口の中で中身をぶちまけた者。 次々と破裂していく姉妹達の断末魔を傍で聞きながら恐怖に震えて同じ末路を辿った者。 自分はまだ生きている、と訴えかけながら中身を失い潰れて行く母の皮が止めとなった者。 走って逃げようとして飛び跳ね、着地した時の衝撃が引き金となり口から中身を噴出した者。 目から茶色の涙を流しながら飛び去ろうとして叶わなかった者。 様々な死に方をした合計200以上の残骸がそこにはあった。 周囲に漂う甘くて食欲をそそる死臭に腹を鳴らした闖入者は、 「気持ちよく歌ったら腹が減ったなぁ。飯でも食いにいくとするか」 と、鼻歌交じりにその場を去っていった。 かくして人間も妖怪も立ち寄らない、ひたすらゆっくりしていられる『ゆっくりエリア』は、 たった一人の人間によってそれが拙い幻想に過ぎない事を住民のゆっくり達に思い知らせたのであった。 ―――最も、この草原全域に響き渡った死を告げる歌声は、そこに住むゆっくりを全て滅ぼしてしまったのだが。 TATEKABE-GIANT ENCORE!ENCORE! 作:ミコスリ=ハン
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人も妖怪もあまり近付かない草原。そこはゆっくり達の楽園だった。 そこにはイベント好きという珍しい性質のゆっくり達も住んでいた。 どこから拾って来るのか不定期に段ボール箱を並べてはステージ代わりにしてコンサートを開く三匹。 長女のゆっくりるなさ 次女のゆっくりめるぽ 三女のゆっくりりか 不思議な事に常にセットでしか行動しないこれら三匹をまとめてゆっくりばー等と呼ぶ者も居る。 ゆっくりばー達は、ゆっくりには珍しい歌を歌うタイプのゆっくりだ。 別に意味の無い鼻歌位なら歌う者は沢山いる。ゆっくりばーが珍しいのは、特定の歌を覚えて歌う所だ。 自身が生き残る上で都合の良い事以外全く覚える事が無い野生のゆっくりが、 『歌』という生きる上で不必要な『娯楽』にそれ程の記憶力を発揮するというのは非常に稀な事なのだ。 それはさておき、今日はゆっくりばー不定期コンサートの開催日なのである。 既にステージは完成しており、周囲にはゆっくりばーの歌を聴きに来たゆっくり達が200匹程居る。 「ゆっくりまだかな!!!」 「ゆっくりはじめてね!!!」 「とかいはのわたしはおとなしくまてるんだから!!」 「ちんぽっぽー!」 「むきゅー!」 「たのしみだよ、わかるよー」 「すっぱ!すっぱっぱー!」 「美しくゆっくりゆかりんの為にとっとと歌ってね!!」 「私はゆっくりばーライブを聞くのはどちかというと大賛成だな」 「うっうー♪らいぶ♪らいぶ♪」 「おぜうさま!!おちついてください!!!ハァハァ!!!」 「ZZZ……」 「ちるのふちゃんねてたらだめだよ!!ゆっくりおきてね!!」 「ちんちんかもかも」 ライブの開始を今か今かと待ち続ける観客達。 捕食種まで混じっているが、周囲に危害を加える様子も周囲が怯える様子も無い。 歌は国境どころか食物連鎖のピラミッドすら超越するらしい。\すげえ/ ステージの上に三匹が登った時、拍手の音はあまりしなかったが大きな歓声が上がった。 「ゆっくりまたせたね…」 「いまからゆっくりばーのらいぶがはじまるよ!!!!!ヒャッハー!!!!!」 「ゆっくりきいていってね!!!」 そして観客側から見て左からゆっくりりか・ゆっくりるなさ・ゆっくりめるぽの順に並んで歌いだす三匹。 「あなたは~もうぉ~わすれたかしらぁ~」 「とろはちゅうとろこはだあじ!!!へいらっしゃい!!!」 「ぐまんじゅうのみなさーん!こんにちはー!ゆっくりりかでーす!!」 何と三匹バラバラの曲を歌いだした。だが驚くなかれ、これが彼女らのいつものコンサートの風景なのだ。 普通に考えれば聞き取りづらくて仕方ない筈だが、そこはゆっくり。 聞き取れなくても全く問題無く楽しめている。だってそもそも歌詞とか理解できないし、聞いちゃいねえから。 ただ何となくノリノリな三匹を見て何となく楽しくなっているだけなのだ。そんなもんですゆっくりなんて。 そんなしっちゃかめっちゃかな三匹は次々と歌い、歌い、歌う。 「ねぇ!いぃきぃてぇいぃぃぃぃるぅとぉ!わーかーるほーどーだぁきぃしぃめぇてえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 「あーちーちーあぁちいぃぃ!!!もえてるんだぁろーおかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 「ぶっちゃけぇ!お○なにーをするためにー!っえろどうががぁ!ひつよーっおーですーよぉー!!」 「あーっさーもーよーっるーもーぱーっそーっこんのまっえー!!かすになるよぉ!!だめなぼくぅ!!」 途中までは大人しく聞いていたゆっくりみすちーも興奮してステージの上に躍り出て歌いだした。 これもいつもの事であるので、誰も慌てない。もういっそお前も最初からステージの上に居ろよと思う。 既に相当ヒートアップして歌っている四匹だが、まだまだテンションは上がっていく。 普段は大人しくてテンションの低い長女のゆっくりるなさですら興奮で顔が真赤だ。 選曲とテンションが明らかに噛み合わなくても誰も気にしない。だってゆっくりだから。 「はぁーじぃめぇてみたぁとぉきーとぉーてぇもぉきれいぃでえぇぇぇぇ!!!むぅねがさわぁいぃだぁぁぁぁ!!!」 「あいきゃんふらぁい!!!へぇい!!ゆぅきゃんふらぁい!!!へぇい!!うぃぃきゃんふらぁい!!!へぇい!!」 「つんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれ」 「あいしあったーはずかーしいわーごぉすいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!ぬ!!ら!!せて!!!」 「うっう~うあうあ♪うっう~うあうあ♪いええ♪うっう~うあうあ♪うっう~うあうあ♪いええ♪」 「しょうしゃしょうしゃしょうしゃしょうしゃしょうしゃ!!しょうしゃしょうしゃしょうしゃしょうしゃしょうしゃ!!」 ゆっくりみすちー以外にも何匹ものゆっくりが乱入して大騒ぎである。 最早コンサートと言うより無秩序なカラオケ大会といった有様だ。 ある意味観客と歌い手が一つになっている、いいコンサートなのかも知れない。少なくとも楽しむという意味では。 そんな騒がしい会場に、一人の人間が騒ぎを聞きつけて訪れた。 「お、こんな所でカラオケ大会か。ステージまで作ってあるなんて、生首の癖に生意気な。俺さまも混ぜてもらおう」 そう呟いて、ずんずんと舞台に向かう人間。 オレンジ地にクリーム色のラインが入ったトレーナーを着ており、下は濃い紺色のズボンを履いている。 明らかに幻想郷の住人とは違う服装である。 「おい生首ども!俺さまにも歌わせろ!!」 怒鳴りながらステージ上のゆっくり達を蹴落としてステージに立つ。 「おにいさんだれ!!?ゆっくりかえってね!!!」 「ゆっくりできないひとはでていってね!!!」 物凄い勢いで飛び交うブーイング。だがそんなもの聞こえないとでも言うかのように、 「えー今日は俺さまのリサイタルに集まってくれてありがとう!!ゆっくり楽しんでいってくれ!!」 『ゆっくり』という単語に反応して途端に盛り上がるゆっくり達。 今や蹴り落とされて餡子を撒き散らし絶命した歌い手達の事など誰も気にしていない。それがゆっくりという物なのさ。 乱入者は大きく息を吸い込み手を広げて、 「おーっれーはージャ○イアーン!!!がーっきだーいーしょおおおおおおおおおおお!!!」 凄まじい声量で歌いだした。オリジナルの曲のようだが、凄まじく音痴である。 歌の上手い下手など欠片も解せないゆっくり達ですらその酷い歌声にダメージを受けている。 「「「「や゛べでえ゛ぇぇぇぇぇ!!!」」」」 「「「「ゆ゛っぐり゛でぎな゛い゛よ゛お゛ぉぉぉ!!」」」」 「「「「あ゛だま゛い゛だい゛よ゛お゛ぉぉぉ!!お゛があ゛ざあ゛ぁぁぁぁん!!!」」」」 楽しいコンサート会場は一瞬にして地獄のリサイタル会場へと変貌した。 阿鼻叫喚の地獄絵図とはこの事か、観客達は全身の皮を細かく振動させ、白目を剥いて悶え苦しんでいる。そして、 「ゆ゛ぶびゃっ!!」 「ぎょぼっ!!」 「げえぇぇぇ」 「たわば!!」 「ごの゛ま゛ま゛ではわ゛だじの゛じゅみ゛ょう゛がお゛ん゛ぱでま゛っはな゛な゛な゛な゛な゛……ごぽっ」 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛びゅぽ!!」 「ばびぶべぼ!!ばびぶべぼはぁ!!」 「だずげ……がばっ!!」 「お゛があ゛ざ……げぴゅっ!!」 次々に餡子が口から目から吹き出て、皮は裂け、体が破裂するゆっくり達。 歌っている本人は気持ち良さそうなのだが、彼が歌えば歌う程聞き手は次々と落命していく。 そんな惨状に一切気付く事も無く歌い続けて30分。彼の気が済んだ頃には彼の歌を聞く者は居なかった。 親友と寄り添い、励ましあった末に皮が裂けて中身が流出した者。 息絶えた友人の苦悶に歪んだ顔を見ながら死んでいった者。 頭部が膨れ上がってから破裂し、中身を撒き散らした者。 その中身を浴びた衝撃でそこの皮が裂けて中身が噴出した者。 苦しむ我が子らを自らの口の中へ避難させるも、次々に口内に広がる甘みに絶望しながら死んだ者。 暗く暖かく、安心してゆっくりできる筈の母の口の中で中身をぶちまけた者。 次々と破裂していく姉妹達の断末魔を傍で聞きながら恐怖に震えて同じ末路を辿った者。 自分はまだ生きている、と訴えかけながら中身を失い潰れて行く母の皮が止めとなった者。 走って逃げようとして飛び跳ね、着地した時の衝撃が引き金となり口から中身を噴出した者。 目から茶色の涙を流しながら飛び去ろうとして叶わなかった者。 様々な死に方をした合計200以上の残骸がそこにはあった。 周囲に漂う甘くて食欲をそそる死臭に腹を鳴らした闖入者は、 「気持ちよく歌ったら腹が減ったなぁ。飯でも食いにいくとするか」 と、鼻歌交じりにその場を去っていった。 かくして人間も妖怪も立ち寄らない、ひたすらゆっくりしていられる『ゆっくりエリア』は、 たった一人の人間によってそれが拙い幻想に過ぎない事を住民のゆっくり達に思い知らせたのであった。 ―――最も、この草原全域に響き渡った死を告げる歌声は、そこに住むゆっくりを全て滅ぼしてしまったのだが。 TATEKABE-GIANT ENCORE!ENCORE! 作:ミコスリ=ハン
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/816.html
人も妖怪もあまり近付かない草原。そこはゆっくり達の楽園だった。 そこにはイベント好きという珍しい性質のゆっくり達も住んでいた。 どこから拾って来るのか不定期に段ボール箱を並べてはステージ代わりにしてコンサートを開く三匹。 長女のゆっくりるなさ 次女のゆっくりめるぽ 三女のゆっくりりか 不思議な事に常にセットでしか行動しないこれら三匹をまとめてゆっくりばー等と呼ぶ者も居る。 ゆっくりばー達は、ゆっくりには珍しい歌を歌うタイプのゆっくりだ。 別に意味の無い鼻歌位なら歌う者は沢山いる。ゆっくりばーが珍しいのは、特定の歌を覚えて歌う所だ。 自身が生き残る上で都合の良い事以外全く覚える事が無い野生のゆっくりが、 『歌』という生きる上で不必要な『娯楽』にそれ程の記憶力を発揮するというのは非常に稀な事なのだ。 それはさておき、今日はゆっくりばー不定期コンサートの開催日なのである。 既にステージは完成しており、周囲にはゆっくりばーの歌を聴きに来たゆっくり達が200匹程居る。 「ゆっくりまだかな!!!」 「ゆっくりはじめてね!!!」 「とかいはのわたしはおとなしくまてるんだから!!」 「ちんぽっぽー!」 「むきゅー!」 「たのしみだよ、わかるよー」 「すっぱ!すっぱっぱー!」 「美しくゆっくりゆかりんの為にとっとと歌ってね!!」 「私はゆっくりばーライブを聞くのはどちかというと大賛成だな」 「うっうー♪らいぶ♪らいぶ♪」 「おぜうさま!!おちついてください!!!ハァハァ!!!」 「ZZZ……」 「ちるのふちゃんねてたらだめだよ!!ゆっくりおきてね!!」 「ちんちんかもかも」 ライブの開始を今か今かと待ち続ける観客達。 捕食種まで混じっているが、周囲に危害を加える様子も周囲が怯える様子も無い。 歌は国境どころか食物連鎖のピラミッドすら超越するらしい。\すげえ/ ステージの上に三匹が登った時、拍手の音はあまりしなかったが大きな歓声が上がった。 「ゆっくりまたせたね…」 「いまからゆっくりばーのらいぶがはじまるよ!!!!!ヒャッハー!!!!!」 「ゆっくりきいていってね!!!」 そして観客側から見て左からゆっくりりか・ゆっくりるなさ・ゆっくりめるぽの順に並んで歌いだす三匹。 「あなたは~もうぉ~わすれたかしらぁ~」 「とろはちゅうとろこはだあじ!!!へいらっしゃい!!!」 「ぐまんじゅうのみなさーん!こんにちはー!ゆっくりりかでーす!!」 何と三匹バラバラの曲を歌いだした。だが驚くなかれ、これが彼女らのいつものコンサートの風景なのだ。 普通に考えれば聞き取りづらくて仕方ない筈だが、そこはゆっくり。 聞き取れなくても全く問題無く楽しめている。だってそもそも歌詞とか理解できないし、聞いちゃいねえから。 ただ何となくノリノリな三匹を見て何となく楽しくなっているだけなのだ。そんなもんですゆっくりなんて。 そんなしっちゃかめっちゃかな三匹は次々と歌い、歌い、歌う。 「ねぇ!いぃきぃてぇいぃぃぃぃるぅとぉ!わーかーるほーどーだぁきぃしぃめぇてえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 「あーちーちーあぁちいぃぃ!!!もえてるんだぁろーおかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 「ぶっちゃけぇ!お○なにーをするためにー!っえろどうががぁ!ひつよーっおーですーよぉー!!」 「あーっさーもーよーっるーもーぱーっそーっこんのまっえー!!かすになるよぉ!!だめなぼくぅ!!」 途中までは大人しく聞いていたゆっくりみすちーも興奮してステージの上に躍り出て歌いだした。 これもいつもの事であるので、誰も慌てない。もういっそお前も最初からステージの上に居ろよと思う。 既に相当ヒートアップして歌っている四匹だが、まだまだテンションは上がっていく。 普段は大人しくてテンションの低い長女のゆっくりるなさですら興奮で顔が真赤だ。 選曲とテンションが明らかに噛み合わなくても誰も気にしない。だってゆっくりだから。 「はぁーじぃめぇてみたぁとぉきーとぉーてぇもぉきれいぃでえぇぇぇぇ!!!むぅねがさわぁいぃだぁぁぁぁ!!!」 「あいきゃんふらぁい!!!へぇい!!ゆぅきゃんふらぁい!!!へぇい!!うぃぃきゃんふらぁい!!!へぇい!!」 「つんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれ」 「あいしあったーはずかーしいわーごぉすいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!ぬ!!ら!!せて!!!」 「うっう~うあうあ♪うっう~うあうあ♪いええ♪うっう~うあうあ♪うっう~うあうあ♪いええ♪」 「しょうしゃしょうしゃしょうしゃしょうしゃしょうしゃ!!しょうしゃしょうしゃしょうしゃしょうしゃしょうしゃ!!」 ゆっくりみすちー以外にも何匹ものゆっくりが乱入して大騒ぎである。 最早コンサートと言うより無秩序なカラオケ大会といった有様だ。 ある意味観客と歌い手が一つになっている、いいコンサートなのかも知れない。少なくとも楽しむという意味では。 そんな騒がしい会場に、一人の人間が騒ぎを聞きつけて訪れた。 「お、こんな所でカラオケ大会か。ステージまで作ってあるなんて、生首の癖に生意気な。俺さまも混ぜてもらおう」 そう呟いて、ずんずんと舞台に向かう人間。 オレンジ地にクリーム色のラインが入ったトレーナーを着ており、下は濃い紺色のズボンを履いている。 明らかに幻想郷の住人とは違う服装である。 「おい生首ども!俺さまにも歌わせろ!!」 怒鳴りながらステージ上のゆっくり達を蹴落としてステージに立つ。 「おにいさんだれ!!?ゆっくりかえってね!!!」 「ゆっくりできないひとはでていってね!!!」 物凄い勢いで飛び交うブーイング。だがそんなもの聞こえないとでも言うかのように、 「えー今日は俺さまのリサイタルに集まってくれてありがとう!!ゆっくり楽しんでいってくれ!!」 『ゆっくり』という単語に反応して途端に盛り上がるゆっくり達。 今や蹴り落とされて餡子を撒き散らし絶命した歌い手達の事など誰も気にしていない。それがゆっくりという物なのさ。 乱入者は大きく息を吸い込み手を広げて、 「おーっれーはージャ○イアーン!!!がーっきだーいーしょおおおおおおおおおおお!!!」 凄まじい声量で歌いだした。オリジナルの曲のようだが、凄まじく音痴である。 歌の上手い下手など欠片も解せないゆっくり達ですらその酷い歌声にダメージを受けている。 「「「「や゛べでえ゛ぇぇぇぇぇ!!!」」」」 「「「「ゆ゛っぐり゛でぎな゛い゛よ゛お゛ぉぉぉ!!」」」」 「「「「あ゛だま゛い゛だい゛よ゛お゛ぉぉぉ!!お゛があ゛ざあ゛ぁぁぁぁん!!!」」」」 楽しいコンサート会場は一瞬にして地獄のリサイタル会場へと変貌した。 阿鼻叫喚の地獄絵図とはこの事か、観客達は全身の皮を細かく振動させ、白目を剥いて悶え苦しんでいる。そして、 「ゆ゛ぶびゃっ!!」 「ぎょぼっ!!」 「げえぇぇぇ」 「たわば!!」 「ごの゛ま゛ま゛ではわ゛だじの゛じゅみ゛ょう゛がお゛ん゛ぱでま゛っはな゛な゛な゛な゛な゛……ごぽっ」 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛びゅぽ!!」 「ばびぶべぼ!!ばびぶべぼはぁ!!」 「だずげ……がばっ!!」 「お゛があ゛ざ……げぴゅっ!!」 次々に餡子が口から目から吹き出て、皮は裂け、体が破裂するゆっくり達。 歌っている本人は気持ち良さそうなのだが、彼が歌えば歌う程聞き手は次々と落命していく。 そんな惨状に一切気付く事も無く歌い続けて30分。彼の気が済んだ頃には彼の歌を聞く者は居なかった。 親友と寄り添い、励ましあった末に皮が裂けて中身が流出した者。 息絶えた友人の苦悶に歪んだ顔を見ながら死んでいった者。 頭部が膨れ上がってから破裂し、中身を撒き散らした者。 その中身を浴びた衝撃でそこの皮が裂けて中身が噴出した者。 苦しむ我が子らを自らの口の中へ避難させるも、次々に口内に広がる甘みに絶望しながら死んだ者。 暗く暖かく、安心してゆっくりできる筈の母の口の中で中身をぶちまけた者。 次々と破裂していく姉妹達の断末魔を傍で聞きながら恐怖に震えて同じ末路を辿った者。 自分はまだ生きている、と訴えかけながら中身を失い潰れて行く母の皮が止めとなった者。 走って逃げようとして飛び跳ね、着地した時の衝撃が引き金となり口から中身を噴出した者。 目から茶色の涙を流しながら飛び去ろうとして叶わなかった者。 様々な死に方をした合計200以上の残骸がそこにはあった。 周囲に漂う甘くて食欲をそそる死臭に腹を鳴らした闖入者は、 「気持ちよく歌ったら腹が減ったなぁ。飯でも食いにいくとするか」 と、鼻歌交じりにその場を去っていった。 かくして人間も妖怪も立ち寄らない、ひたすらゆっくりしていられる『ゆっくりエリア』は、 たった一人の人間によってそれが拙い幻想に過ぎない事を住民のゆっくり達に思い知らせたのであった。 ―――最も、この草原全域に響き渡った死を告げる歌声は、そこに住むゆっくりを全て滅ぼしてしまったのだが。 TATEKABE-GIANT ENCORE!ENCORE! 作:ミコスリ=ハン
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原曲・戸松遥 作詞作曲・田淵智也 TVアニメ『となりの怪物くん』OP曲。 【登録タグ 2012年の楽曲 J-POP となりの怪物くん アニソン 声優の歌 戸松遥】 カバーした声優 内田真礼 大橋彩香 高野麻里佳 田所あずさ 村川梨衣
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「のび太の牧場物語」でロード中に「ジャイアンリサイタルの準備をしています」と出る。やめてやれ・・・ -- 名無しさん (2019-12-15 22 12 12) アニオリかも知れないけど、母ちゃんから「象がお産してるような声」とか言われていたような -- 名無しさん (2019-12-15 22 24 24) レコード作る話はのび太がただただ不憫過ぎる...敢えて親切にしたらなんてどうしてそんな提案するんじゃドラえもん -- 名無しさん (2019-12-15 22 56 01) リサイタルという単語がもはやジャイアンリサイタルくらいでしか聞かなくなってる -- 名無しさん (2019-12-15 23 30 26) ゲームだと当たり前のようにジャイアンの攻撃技なのが笑える -- 名無しさん (2019-12-16 00 05 17) 自分で録音された歌声聞いてブチ切れるシーンがあったような -- 名無しさん (2019-12-16 00 33 32) 本当になんでカミナリさんは文句言わないんだろうな -- 名無しさん (2019-12-16 00 41 30) 神成さん以外のご近所(野球はボールが飛んで来ない限り実害はないが歌声は否応なしに聞こえる)もなんで何もいわないんだろうな -- 名無しさん (2019-12-16 01 00 38) 学校の授業とかどうしてるんだろうか。 -- 名無しさん (2019-12-16 01 15 58) ↑リサイタルで歌うのはジャイアン自身が作ったオリジナル曲だから、とか? プロが作った歌をきっちり楽譜を見ながら歌う分にはそこまでひどくないのかも -- 名無しさん (2019-12-16 02 59 01) 音災のジャイアンでワロタ。ジャイアンは百獣海賊団だったのか……。 -- 名無しさん (2019-12-16 04 19 27) カラオケUGAのCM -- 名無しさん (2019-12-16 06 39 39) ↑3念録マイクで明らかにおよげたいやきくん歌ってたよ。あとジャイアンは楽譜読めない。(byシンガソングライター開催)やっぱ声量の問題なんじゃなかろうか -- 名無しさん (2019-12-16 07 23 05) 『フグが自分の毒で死ぬか?』ってジャイアンリサイタルじゃなかったっけ -- 名無しさん (2019-12-16 09 27 08) スパイ衛星の回は未遂だからなし?日曜の朝から夜まで12時間(休憩2回)というすごい計画だった。 -- 名無しさん (2019-12-16 10 22 17) ↑プロの歌手でもそこまで歌いっぱなしはできないよな…放送局が日テレかフジなら「24時間ジャイアンリサイタル開催 歌は地球を救う」のび太「歌で地球が滅亡しちゃうよ!」なんてオリジナル回ができたりして -- 名無しさん (2019-12-16 11 17 40) 現在の声優さんは歌が凄い上手い(ヒプノシスマイクにも出てる)ので、ジャイアンに抜擢されたときは「下手に歌を歌わなければいけない」ので苦労したとかなんとか -- 名無しさん (2019-12-16 11 58 48) ↑初代のたてかべ和也さんも別に下手ではなかったしな -- 名無しさん (2019-12-16 12 11 09) 間違えた、たてかべさんは二代目だ……初代は肝付兼太さん -- 名無しさん (2019-12-16 12 12 22) ↑6自分も思ったけどあれはたぶんただの練習。 -- 名無しさん (2019-12-16 12 57 23) ↑2、5そういえば日テレ版ドラえもんではジャイアンリサイタルの話はなかったよなあ。その代りエンディングでジャイアンリサイタルのシーンがあるが -- 名無しさん (2020-1-3 10 41 42) 大長編に登場するようなヤバいバケモノ連中ともひみつ道具無しでやりあえる脅威の兵器として機能してるんだからスゴイ -- 名無しさん (2019-12-16 13 24 18) よく考えたら「リサイタル」なんて単語ジャイアン以外に聞いたことねえ -- 名無しさん (2019-12-16 13 39 54) コエカタマリンとかいうシンプルイズ暴力 -- 名無しさん (2019-12-16 13 41 08) 百獣海賊団コメの人へ ジャイアンの歌なら大看板クラスなら倒せそう(流石にカイドウは無理だろうけど) -- 名無しさん (2019-12-16 14 29 08) どのエピソードもディスりのセンスがキレッキレなのが面白すぎる -- 名無しさん (2019-12-16 16 43 30) ほろびのうた(3t後全員瀕死)っていうより、ばくおんぱ(威力140、自分以外対象)なんだよなあ -- 名無しさん (2019-12-16 16 46 49) 録音したテープをステカセキングに渡そうぜ -- 名無しさん (2019-12-16 17 33 11) テープを再生したステカセが真っ先に崩壊するんじゃないだろうか…… -- 名無しさん (2019-12-16 18 04 17) ほんとな、ジャイアン本人は只みんなを楽しませたいだけなんだよな。歌が天変地異みたいなのと普段が普段だから嫌がられてるだけで。 -- 名無しさん (2019-12-16 18 38 11) 一応、昔の海賊のドラえもん映画で「素敵だ」と誉めてくれた人がいたような‥‥‥‥? -- 名無しさん (2019-12-16 18 43 58) アニオリだったか、リサイクル活動をリサイタル活動と勘違いしてしまいリサイタルを開催しようとする話があった気が。話題を振ったらどう反応するかが分かるシミュレーターみたいな道具…だったと思う。 -- 名無しさん (2019-12-16 20 46 16) ↑2「南海大冒険」だな -- 名無しさん (2019-12-16 21 26 47) ↑2言葉的には間違いやすくともまず間違えない間違いだよな。というか今の子供リサイタルって言葉知ってるんだろうか -- 名無しさん (2019-12-16 22 06 30) 名前は忘れたけど「ジャイアンリサイタルのモノマネ」ができる芸人さんがいる。クソうまかった。 -- 名無しさん (2019-12-17 01 40 26) ダブルジャイアンリサイタルって... 何かの手違いでジャイアンが大量増殖したら地球滅ぶんじゃね? -- 名無しさん (2019-12-17 02 28 38) ラノベ「レベリオン」では主人公の能力が音波でヒロインが技名を名づけるんだけど、イラスト担当が電撃hpに書いた4コマで「ジャイアンリサイタル」と名付けるネタがあった -- 名無しさん (2019-12-17 09 25 40) Fateのネロとエリザベートがジャイアンレベルの歌声 -- 名無しさん (2019-12-17 11 08 48) タグがひでぇんけど何一つ間違ってないのがなんとも… -- 名無しさん (2019-12-17 11 19 13) 2019年12月14日放送の『捜査ごっこセット』では、土曜日に引っ越し後の主題歌(星野源の『ドラえもん』)を歌ってたな…事の発端もジャイアンだった。 -- 名無しさん (2019-12-17 11 20 58) 神成さんが文句言わないの、言う前に気絶してる説 -- 名無しさん (2019-12-17 13 56 43) 作詞は勿論だが作曲もジャイアンが自分で作っているのだろうか -- 名無しさん (2019-12-17 17 37 09) ワサビドラでも歌声を素敵と言ってくれる美少女がいた -- 名無しさん (2019-12-17 18 04 34) 日本誕生でジャイアンリサイタルの話題出したら、子供たちが逃げていって、スネ夫がぶん殴られてたな -- 名無しさん (2019-12-18 01 41 03) ↑雲の王国でも建国記念リサイタル開こうとしたらスネ夫に反対されて怒ってたな -- 名無しさん (2019-12-18 07 07 40) クレしんだとリアルおままごとがこれに該当する。 -- 名無しさん (2019-12-18 09 29 13) 去年(2018年)のクリスマス回なんかとんでもないぞ。ジャイアン聖歌隊なんて集団が現れて、何十人ものジャイアンが歌っていたぞ! -- 名無しさん (2019-12-18 11 00 16) ぶっちゃけジャイアンの歌は下手なドラえもんの武器より強いと思う -- 名無しさん (2019-12-18 16 46 55) ↑ギガゾンビの逆襲で強アイテムだったと思う -- 名無しさん (2019-12-18 17 04 41) 夢幻3剣士でジャイアンの歌聞かせて妖霊軍退治するって作戦は効果がなさそうって言われて却下されてたけどね。あと前半の世界的スターになった夢の中でもいつもの空地でリサイタル開いてたけどお気に入りの場所なのかな。 -- 名無しさん (2019-12-18 18 44 07) 突っ込むだけ野暮なのわかっていて書くけど力強いということありにしてもなんでただの小学生がこんな被害起こす程の音を出せるんだ?………… -- 名無しさん (2019-12-18 19 12 12) すでにあがってるの以外にも大長編でもリサイタル関連のネタって結構あるのな(竜の騎士、日本誕生、太陽王、時空伝) -- 名無しさん (2019-12-18 22 22 52) 大山版アニメで童話パロ「三びきの子豚」ではジャイアン狼の歌でレンガの家も壊された気がする -- 名無しさん (2019-12-19 02 21 10) ジャイアンは作中で明言されてるし音痴だと思う。声が変わって大丈夫だったのは、単に声が良くなって「下手だけど我慢できる」程度になっただけではないだろうか -- 名無しさん (2019-12-19 03 43 52) ジャイアンリサイタル?否、ジャイアンデスサイタルの間違いだろ? -- 名無しさん (2019-12-19 21 25 33) ↑5 柳田理科雄さんによると、超高音が含まれていて共振現象を起こすためガラスが割れる可能性があるとか。そしてそのような音は人間に対しても非常に不快となる -- 名無しさん (2019-12-19 21 53 46) 過酷なシンフォギア装者と違い、楽しんで攻撃出来るのがいいね。てかどっちが強力なんだッ!? -- 名無しさん (2019-12-21 10 01 58) 音災のジャイアン、奏災のしずか。 -- 名無しさん (2019-12-30 12 49 52) UGA草 -- 名無しさん (2019-12-31 11 28 48) のぶ代版狂音波発振器だと新曲名は「恋はマルチデメィア」だったけ? -- 名無しさん (2020-01-24 08 32 59) 『のび太の南極カチコチ大冒険』でも歌って、驚音波発振式害獣撃退器で増幅させてたぞ。一回目はオクトゴンに放ってノックアウトさせたが、二回目はブリザーガに放とうとしたがジャイアンの大声で見つかってしまい、冷凍ビームで驚音波発振式害獣撃退器が使い物にならなくされてしまって不発に終わったが。 -- 名無しさん (2020-03-23 14 27 37) 大山版ドラえもんでもジャイアンの歌に関わる話が多いからアップしてほしい 七色変化玉とか取り込みペーパーとか あとミイちゃんがドラえもんと一緒にリサイタルに恐れていた話もあった。 -- 名無しさん (2020-04-18 11 53 09) 衣装はグラムロック風なのに歌うのはド演歌というアンバランスさ -- 名無しさん (2020-04-18 13 08 33) パンチドランカーならぬジャイアンドランカーが発生しそう -- 名無しさん (2020-06-16 10 19 25) 長時間ステージは当たり前、ファンクラブ入会は無料、ひみつ道具効果で衣装や舞台演出はプロ並み、ディナーショーの料理は替え玉無しの本人の手づくり…。こうみるとサービス精神凄すぎるよな。これで歌唱力が伴っていれば… -- 名無しさん (2020-06-16 11 59 37) 神成さんが留守の日を調べて選んでる説 -- 名無しさん (2020-06-26 10 33 43) ↑…つまり「ドラえもん」の世界と「オバQ」の世界は同一のものってこと? -- 名無しさん (2021-02-10 20 16 24) 恐ろしいのは、22世紀の技術をもってしても、これを含めたジャイアンの問題を、根本的に解決できないって事だ。単に、ドラえもんがロボット三原則第一条に従っているからかもしれないが。 -- 名無しさん (2021-06-12 20 28 35) リサイタルという言葉自体がコンサートと比較して使用頻度が少ないせいで「リサイタル」という単語自体に対する深刻な風評被害になってる -- 名無しさん (2021-07-10 22 32 54) 「おそだアメ」のエピソードでジャイアンが唄った歌詞が例の「日テレ版ドラえもん」の主題歌の歌詞と酷似していたので、あれを読んだ当時はまさか藤本先生があのアニメに嫌悪感を抱いていたとは気が付かなかった。あるいは制作会社社長の態度が誠実だったらもっと再放送に機会に恵まれていたのかも… -- 名無しさん (2021-08-17 18 33 17) 来月から放送される仮面ライダーの主題歌はある意味これをまともにした物になるんだな(適当) -- 名無しさん (2021-08-22 02 21 36) グラブルコラボでは歌声を「覇空戦争(グラブル世界で昔あった大きな戦争)もかくやの衝撃」「ファフニールの断末魔よりすごい」と言われてて笑った -- 名無しさん (2021-12-08 22 41 47) 聴く者に耐え難い苦痛を与える、音響兵器 使いようによっては平和をもたらす福音となる。 -- 名無しさん (2021-12-08 22 50 46) RPG不動産のアニメで、あやひーボイスでまさにジャイアンリサイタルな女性が出たな…あれはやばかった。 -- 名無しさん (2022-05-23 12 42 18) ジャイアン聖歌隊のは…ラストでスネ夫がまたもあの空間にぶち込まれて、ジャイアンだらけの中で歌を聞かされて…まさにある意味地獄か。 -- 名無しさん (2022-05-23 12 59 12) 「だれもかこみたがらなかったりして」このツッコミ天才だわ -- 名無しさん (2022-05-31 16 12 04) ジャイアンがリサイタル衣装を着た写真を撮るときの「こんな感じでいいか?」に対するドラえもんの返しの「いい、いい、どうでもいい。」もなかなか。 -- 名無しさん (2022-05-31 18 22 32) 今月ついに新曲・新衣装出たな…しかもマジでデビューしちゃった。 -- 名無しさん (2022-06-28 10 33 28) 月面探査記でゲスト種族の小さい男の子(攻撃音声持ち)とデュエットして敵ロボット兵殲滅という凄まじい事をやってのけてたな -- 名無しさん (2023-01-01 16 27 19) 大山版でジャイアンが祭のカラオケ大会に出る話でドラえもんと一緒に行く約束でそこにいたミイちゃんも驚愕していた話もあったな。それだけ猫たちにも恐れられているジャイアンの歌だった -- 名無しさん (2023-04-08 21 48 35) 「コントでジャイアンの歌を使ったらたてかべ氏のいい歌声だったので笑いとして成立しなかった」はシャカだったはず。2000年代のお笑い雑誌のどれかで語っていた。 -- 名無しさん (2023-05-14 12 00 09) 「ぐうたらの日」をジャイアンの誕生日仕様にアレンジされたエピソード「たけしのズンドコ節」も捨てがたい -- 名無しさん (2023-06-03 06 03 42) コメントのログ化を提案します -- 名無しさん (2023-11-05 20 27 15) コメント欄をログ化仕様にしました -- (名無しさん) 2023-11-24 10 23 35 今年の映画のテーマ、音楽なんだよな。 -- (名無しさん) 2024-01-16 19 22 43 「pop'n musicシリーズに収録されていたこともある。」この時の担当キャラはニャミで、しかもジャイアンの服を着てる挙句風貌もジャイアンっぽくなってるという…まあポップンミュージック自体も他作品のアニメ曲担当が大抵はミミかニャミになっててかつそのキャラのコスプレとかをしているのがお約束なのだが(クレしんの「オラはにんきもの」など) -- (名無しさん) 2024-01-16 19 35 06 今更だけどみんなまだ学生だよね……学校の音楽の授業大丈夫なんだろうか -- (名無しさん) 2024-03-03 07 41 08
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俺らリサイタルズ おれらりさいたるず【登録タグ お オフェンス ソロ】 nana-music.com 歌唱キャラクター オフェンス(暴れ牛・黒い鼻・ヘルメス) 歌詞 City walking! City walking! Fu Fuu!! Yeah〜 Super Hero!! City walking! City walking! Lonely night… How you do? (3人)俺らリサイタルズ (暴れ牛)俺たちマジでかっこいいイケメン (黒い鼻)向こうのオーロラを尻目に Twinkling (ヘルメス)そんな 血眼で見るなよ きらめき止まらない (暴れ牛)モテすぎてキレそう つれこんだ (黒い鼻)Upper Hotel (ヘルメス)無敵な夜のダンシン ダンシン クレイジー Hey hey hey (3人)カリスマだまだ カリSmash スターダム スタスタ スーパーShine 新郎より目立ちたい ニンマリシティ勤めて早5年 (暴れ牛)へいへいへーい (3人)天才 才 才 天空はMine 法王は秩序にキスして (黒い鼻)ガキ大将も楽じゃない (3人)目立ちすぎる人生さ 最強だ
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野田憲太郎ピアノリサイタル - 晩学者の音楽(ドイツ編) 野々村 禎彦 http //www.web-cri.com/review/0404_noda-creole_v01.htm 1976年生まれの野田憲太郎は、京都市立芸大、ワイオミング大、ノースフロリダ大でピアノと作曲を学び、現在はピアニストとしては主に関西圏で活動している。心情を素直に吐露すれば良い曲になるという日本の伝統的な作曲観にも、大家の後追いとエキゾティシズムが評価されてしまうヨーロッパ「前衛」の現実にも馴染めなかった彼は、先入観を排して同時代の譜面を徹底的に収集しながら作曲を進めている。この姿勢は演奏活動にも反映されており、2003年8月と10月に西宮・甲東ホールで行った2回の演奏会は、かたやファーニホウのピアノ独奏曲全曲、かたや西澤健一のピアノ独奏曲全曲をメインにしていた。彼の知識はネット上でも撒き散らされ、彼を良くも悪くも有名にしている。2ちゃんねるクラシック板における日本語では最初のヴァンデルヴァイザー楽派の包括的な紹介と、Wikipedia日本語版におけるポーランド楽派の項の執筆を代表例として挙げておきたい。 この日の会場となったクレオールは、神戸・北野ハンター坂に佇む音楽喫茶。ステージから客席までの壁面をコンクリートブロックで覆い、残響を極力抑えた内装は、ピアノ中心のジャズや現代音楽がスケジュールの中核を占めていることに対応している(旧・代官山クラシックスを思わせる)。野田はこの会場でのリサイタルでは、ホールでの演奏会以上に、彼が現在紹介すべきだと考える曲目を並べている。昨年12月の第1回リサイタルではイギリスの中堅作曲家エムズレイの《ピアノのために1-12》(企画時点での全曲)を取り上げ、今回は日本ではまだ知名度の低いドイツの作曲家3人の大曲をひとつずつ弾いた(全曲日本初演)。「晩学者の音楽」というタイトルで30歳代以降に知られるようになった作曲家をまとめる、という体裁は便宜的なもののようだが、古典的修練以前に音楽外の体験を積んだ作曲家の方がユニークな発想が可能になっている、という一般的傾向を示唆する企画ではある。各曲50分、60分、40分という重いプログラムにもかかわらず、休憩時間には聴衆の質問を受け、彼が現在調べているという、ロシアの同世代の作曲家たちの面白さを滔々とまくし立てていた。 プログラムの最初は、エヴァ=マリア・ホウベン《ピアノ》(2003)。1955年に生まれ、オルガニスト兼音楽学者として活動していた彼女は、90年代末にヴァンデルヴァイザー楽派の音楽に接して作曲に目覚め、2000年からその一員として作曲活動を始めた、この日のテーマを体現した作曲家である。全曲にわたってダンパーペダルを踏み続け、積み重なっていく音どうしの干渉を聴く作品。前半は、最低音域と高音域の強奏と中高音域の弱奏が、1音おきに交代する展開が続く。ほぼ固定された低音域と、数音ごとに変化する高音域の打鍵が響きの基底を作り、それと中高音域にぽつぽつと置かれる音の余韻がさまざまな干渉を起こす。直接音では両端音域が主役だが、余韻ではむしろ中高音域が主役になるのは、倍音構造を計算して音を選んでいることの証拠だろう。余韻を響かせる音が両端音域の中間よりは高音側に寄っている点も、ピアノの倍音成分に即している。等拍の音符が淡々と並ぶ素っ気無い譜面だが、野田は作曲意図を汲み、余韻のうなりの周期に次の打鍵のタイミングを合わせて弾き進める。 問題は後半。前半の低音域の打鍵だけを抜き出したような左手の同音反復が延々と続く。時々音程を変えた時にうなりが生じ、テンポの変化も前半よりは大きいので、単に音を減らしただけではないことはわかるが、これでは前半と同程度の時間は支えられない。ヴァンデルヴァイザー楽派的な沈黙の探求を意図しているにしては、これではまだ音が多すぎる。数十秒だけ取り出せば「普通の」左手のためのピアノ曲の一部にも聴こえてしまう。野田自身も「43分(注:譜面の指定)を有する必然性があるかどうかは意見が分かれよう」とプログラムノートに記しており、果たしてプログラムに入れる必然性があったのかどうか。メイン2曲の前に何か弾くとしたらヴァンデルヴァイザー楽派の新人を、という程度の意図だったのだろうか。 休憩を挟んで、ヴァルター・ツィンマーマン《初心》(1975)。作品の発想は、ヒッピー運動の時代にサンフランシスコで曹洞宗を広めた鈴木俊隆の、世界的ロングセラーとなった禅の入門書 "Zen Mind, Beginner s Mind" に依っている。Ian Paceによる録音(Metier, MSV CD92057) も既に存在するが、作品の概略を述べておこう。まず「フランツ・シューベルトの人生の5つの瞬間」と題された5曲の長いプロローグから始まる。禅の修業を始める以前の精神状態の象徴だというが、フェルドマンや民俗音楽といった、当時の彼の関心が直截に描かれている。そこに続くのは、修行中の精神の変遷だという、「古きを捨てよ」「心を清めよ」「意識を変えよ」の3部分。各々10曲の小曲からなり、第1部ではプロローグの要素が単純化され、第2部では新しい単純な旋律断片が導入され、第3部では第2部の断片が第1部の素材を用いて技巧的に彩られる。そして第4部「新しきに備えよ」は、鈴木の<初心の歌>による弾き語りで締め括られ、第2部の旋律断片はこの歌の一部だったことが明かされる。この日演奏されたのは、第4部の10曲から<初心の歌>以外の9曲を省略した、ツィンマーマン自身による演奏会版である。 作品の全体的な印象は、ドイツ版《「不屈の民」変奏曲》といったところか。もちろん、ピアニスティックな装飾的変奏のさまざまなパターンがグループ化され、複雑化の果てに即興演奏に至り、最後に主題が回帰してドラマティックに終わる《「不屈の民」変奏曲》と、曲が進むほどに旋律から音を抜く簡素化が行われ、これといったドラマもなく禅問答のように終わる本作は対照的でもあるが、それは前衛の時代にピアニストとして鳴らしたジェフスキと、当時はピアノ書法に慣れていなかったツィンマーマンの違いと捉えるべきだろう。危なっかしいパッセージが綱渡り的に続くのに説得力のあるジェフスキの自作自演(hat hut, hat ART CD 6066) は、《「不屈の民」変奏曲》の複雑さは手癖の譜面化に他ならないことを物語っている。振り返って本作は、確かに簡素な書法による部分が多いものの、プロローグの断片を両端音域の連打で裁断する第1部第5曲<まわりの物を壊せ>や、プロローグと第4部の2系統の要素に反復音型と声が加わって加速していく第3部は技術的にも難しく、単に「反技術主義」で括られる音楽でもない。むしろ本作の特徴は、歌や唸り声や口笛や呼吸音など、声の全面的な使用にある。 Paceの録音は、ダイナミクスも発声も控え目な、禅の一般的イメージに沿った侘び寂び系の音楽である。他方、この日の野田の演奏は、ダイナミクスの幅を上限近くまで取り、アクションも大きくて声も生々しい、随分と生臭い音楽になっていた。だが、これは恣意的な解釈とは言えない。そもそも曲の構成自体が、繊細なプロローグに無骨な五音音階の歌が侵入して取って代わり、その過程では暴力的な衝突もしばしば起こるような音楽なのだから。極端なダイナミクスと派手なアクションで凄そうに見せる演奏態度は、現代音楽の悪しき伝統のひとつだが、この日の野田の演奏はそれには当たらない。訥々としたフレーズを、ピアノ初心者よろしく一本指で探るように弾いて「初心」らしい雰囲気を出す細やかさこそが、この日の解釈の真髄だった。 再び休憩を挟んで、最後はフォルカー・ハイン《203...》(1996)。作品自体は、この日のプログラムの中でも特に興味深いものだった。前衛的な断片が脈絡なく堆積され、曲が進むほど破壊性を増していく。高音域の残響を増幅する指定は、作曲者の承認の上で無視したとのことだが、ちんまりした筆跡の譜面とは不釣合いなほど激しいこの日の野田の演奏ならば、増幅する必要はなかったように感じられた。ダイナミクスの幅やノイズ(蓋への打撃や内部奏法に加え、ペダルを踏み込む音など)の多用はラッヘンマン的で、野田もプログラムノートで《Serynade》(1997/98)との類似性を指摘している。ハインの知名度が低い理由として、野田は外的な要因をいくつか挙げていたが、この作品やその他いくつかの音源から推察されるのはより内的な要因、すなわち古典的構成感の欠如だと筆者は考えている。音素材のレベルではパラレルと言ってよい、ラッヘンマン、ヘスポス、ハインの知名度や評価がこの順になっているのは、古典音楽との類似性が高いほど現代音楽界では評価されることの反映だろう。だが、器楽ノイズを楽音と同様に構成する姿勢は、創作初期には大きな成果を生む反面、一度手法として確立されてしまうと楽音と同様の停滞が待っている。ノイズをノイズとして愛でる姿勢の方が息の長い創作が可能になることを、ハイン作品は教えてくれた。 演奏は、孤立した音が中心になっている前半の鋭いタッチは印象的だったが、後半になって音数が増えてくると、音色が単調になって衝撃力は今ひとつ。《初心》では決まっていた同音連打も刃こぼれが目立った。問題は技術よりも疲労の蓄積だろう。この曲が最後に来るのがプログラムとしてはベストなのは確かだが、楽屋のない店内で休憩時間もナチュラルハイで喋り続けていたのでは、途中でガソリンが切れてしまう。その可能性を見越して、技術的には平易な部分が多く、多少集中力が切れてもストーリーに乗っていけば格好が付く《初心》を最後に持ってくるのが、この3曲の並びでは現実的だったと思う。 野田のピアノ演奏は、作曲家であることが前提になったものだと感じた。楽音自体の鮮烈さや美しさで聴衆を惹きつけ、作品への関心を喚起するというよりは、眼目はあくまで選曲にあり、演奏は作品を解き明かす手段と位置付けられる。常に表現のパレット全体を使う結果、作品固有のトーンが見えづらい解釈も、作品分析の解像度を最大にするための手段だと思えば一応納得できる。個人的に弾きたい曲よりも、現在の日本で弾かれるべき曲を優先している、という趣旨の発言も彼のスタンスに適っている。だが、それならばなおさら、その「見識」をプレゼンテーションする工夫が必要なのではないだろうか。選曲が眼目ならば、その価値を共有できる聴衆が多そうな地域で弾くのが常道だろう。演奏会の宣伝も会場のウェブサイトでの告知程度で、「関西圏の現代音楽ファン」という最小限の母集団にすら情報は行き渡っていなかったようだ。履歴に「世界初演」「日本初演」と書ければ客入りは関係ない、と割り切っているとしたらもはや何も言うことはないが、一聴衆としてはそれではあまりに寂しい。この日聴かせたのは、履歴を飾るためのやっつけ仕事とは次元の違う、入念な譜読みに基づいた入魂の演奏だったのだから。 (2004年4月29日 神戸・クレオール)
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DQⅧ 【モグラのアジト】において聴くことになる、親分【ドン・モグーラ】の音痴な歌。 親分に近づくと、ひん曲がった音符のマークとともにこの歌が流れ、直後に部下のモグラたちがもだえ苦しむ。 ちなみにメロディは、「パーパカパーパー、パッパ~♪」という、お笑いなどで使われそうな曲を低音で演奏したものである。