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レプリカント専門の捜査官ブレードランナーのデッカードは開拓中の惑星から脱走したレプリカントの処分(射殺)した末にそのリーダーのロイ・バッティと戦う中。 デッカードは満身創痍寸前の中で形勢が有利であったバッティがデッカードを引き上げ、寿命が近づいたバッティ自身が人間の情と命の尊さに感化したのかデッカードに負けを認めた末に息を引き取り、デッカードの任務は終えた。 変わってデッカードは自分のアパートに戻り拳銃を構えて自分の部屋に入ろうとする。 デッカード「レイチェル×2」 デッカードは音を立てずにレイチェルが寝てる部屋に入り、慎重にタオルケットを捲ると寝てるレイチェルがおり、デッカードはレイチェルの顔に耳を当て容態を確認する。 するとレイチェルは目が覚ます。 デッカード「俺が好きか?」 レイチェル「愛してる」 デッカード「一緒に来るか?」 レイチェル「行くわ」 デッカードはレイチェルにキスをした後、アパートを出て慎重に動く。 デッカード「レイチェル」 デッカードは何もないことを確認しレイチェルをエレベーターに入れる中、床に銀色の折紙でつくられた一角獣(ユニコーン)があることに気付き拾う。 ガフ(彼女も惜しいですね!長生きできなくて) デッカードは折り紙が好きなガフの声が頭に浮かんだ後、それをもってエレベーターに乗る。 変わってとある渓谷の大草原。 デッカードはレイチェルと共に車でドライブをしていた。 デッカード(ガフはレイチェルを発見しながら見逃してくれた。やつは4年しか生きないと思ってた。だがタイレルの話じゃレイチェルは特別で寿命は限られていない。お互いいつまで生きられるのか…。それは神のみぞ知るだ) デッカードが語り手としてそれを言った後、エンドロールと共に大草原の山を背景に物語は終わる。 (終)
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ランの始まり ドラゴン・アローにとってこの日のランは、"マドナッグ"スカーレットのメールから始まった。 生来のテクノロジーとの愛称の悪さと常識の無さから、シアトルに来て以来途方にくれていたドラゴン・アローだが 知己を得たスクワッター、J・Jの紹介を得て、影の走り手として当座の稼ぎを得る手段を得ることができた。 彼の最初のランとなった先日のビズを特に大きな失敗もなく終え、 つながりの緩やかなあのチームの貴重な魔法使いとして認められた、とまで行くかはわからないが、 マドナックからのメールはドラゴン・アローがシャドウランナーとして生きる事を許された証のように思え 彼の導師精霊である私は隠しようのない安堵を感じた。 これで現代の恐るべきモンスター、貧困によって殺される心配はなくなるだろう。 少なくとも、当座の間は。 辿りつくまで ディスプレイに写ったメールの文面は、形而上の存在である私からは知るべくもないが、 リトリーツ・カフェ(アーバンブロウルチームの熱烈なサポーターであるスポーツバー)へ11時だか12時に ランを受けるつもりがあるものは集合しろ、というものであるらしかった。 時間について不確かなのは、彼がメモを残そうとしたその最中にメールソフトがフリーズし、 コムリンクからメールのデータが失われたからであり、 その惨事に備えてスカーレットはドラゴン・アローに文面のメモを物理的に残すよう指示をしたらしいが、 残念なことにその効果は限定的にしか発揮されなかった。 「汚染物質(アレルギー持ちである彼にとっては致命的だ)を落とすために知己からシャワーを借りる」、「集合場所まで徒歩で向かう」、「ナビケーションソフトが相も変わらずフリーズする」 などの時間のロスによりドラゴン・アローがリトリーツ・カフェにたどり着いたのは11時半の事だった。 集合時間は幸い12時だったらしく、彼はチームのメンバーから白い目を向けられずにすんだ。 本日のチーム 今回リトリーツに集まったランナーはアローの他に3名。 いずれも前回には顔を合わせたメンバーだ。 だが、記録を残し始めたのは今回が初めてであることだし、簡単な覚え書きを残しておく。 今回の仲介役である"マドナッグ"スカーレット 驚異的な戦闘感覚と銃の腕を持ち合わせたジレットにして、電子戦にも長けた運び屋。 金銭的にがめついが、面倒見の良い大人の女性だ。 大人びた様子には実のところ背伸びも感じられる。だが私はそれを好ましく思う 白い肌に赤い目をした、幼い少女"アキラ" 見た目に反して、というわけではないが、極めて優秀なハッカー。 最近姿を顕にした「テクノマンサー」と呼ばれる存在らしく、その腕前はマトリクスの覇者と呼ぶにふさわしい。 有名なプロゲーマーであり、金銭的に困っている様子も見受けられないが、彼女はそれでも影を走り続けている。 エルフ族の少女、"Moonlight"リリー・月影 イングラム・ホワイトナイトを自在に操る、恐るべきコンバット・アデプト。 いや、武器の重みにとらわれず"ガンスリンガー・アデプト"と呼ぶべきだろうか。 それほどまでに彼女の腕前は自由自在だ。 この世界では珍しいことに、ティーンエイジャーからそう離れてもいない、若い女性たちばかりだ。 しかしいずれも専門分野は違うが、ドラゴン・アローに勝るとも劣らない影の世界のプロフェッショナル達だ。 彼女らの存在が、彼にさらなる成長の糧になってくれればと私は考る。 もちろん、彼女らにとっても彼がそうであるようにと願っている。 依頼 定刻通りに現れた依頼人はエージェントスミスの女性版と言った風情のミスター・ジョンソンで、 いつものごとく我々に依頼のサマリーだけを示し、それをビズとするかの決断を迫った。 詳細の説明の内容の前に開示された依頼の内容は 忘れ物を取り返す簡単なお仕事 報酬は4万\ というものだ。 スカーレットの持ち込む依頼は危険度も報酬もピカイチという評判だが、 それに恥じぬ内容だと言って良いだろう。 しかし、今月中に収入なければ不法居住のショバ代(たった500\なのだが)すら ままならなくなるドラゴン・アローにとって選択の余地があるわけでもなく、 各自もそれぞれ預かり知らぬ理由により依頼を引き受けることにしたようだ。 依頼人との交渉により明らかになったビズの内容は以下のとおりだ 忘れ物=輸送中にロストしたコンテナの"中身" コンテナの"中身"が何かの詳細は開示しない、コンテナが開封されていなければそのままとすること "中身"は有機物であり、覚醒生物の一種 連れて帰る際、"中身"から抵抗を受ける可能性がある "中身"が死亡、もしくはかなりの負傷を負っていた場合、報酬を減額する。 "中身"はドラゴンではない コンテナを運んでいたトラックは3日前にシアトルのスラムで証跡をロストした。 トラック、コンテナ共に追跡用のタグが付けられていたが、何者かにより無力化されている 警備は精々短機で武装した警備員1名ほど。ご冥福をお祈りします。 もしトラックの輸送関係者が生存していたとしても特に期にすることは無い。 期限は1週間、ただしAs Soon As Possible なお、なぜ"中身"がドラゴンでないことが明らかになったのかについては、コメントを差し控えさせて頂く。 リトリーツ・カフェ内での調査 はじめに手掛けたのは、トラックとコンテナに付いたタグの証跡を追うこと。 これはアキラが3時間足らずで仕上げてくれた。 その間に彼がやったことは机の上の合成バターピーナッツを平らげ、 ダーツにトライしたスカーレットのブルズアイに拍手を送ったくらいのものだ。 アキラの調査内容と、各自の持ち合わせの知識を付きあわせた結果、以下のことが判明した。 トラックが消息を経ったのはドラゴン・アローのねぐらに程近いスラム街。 スラムのそのあたりは覚醒者のゴーギャング"デッド・ウォーロックス"の縄張り。 (高名な魔術結社との関係は不明、おそらく無いと思われる) そのため、その周辺はしばしばスマグラーの密輸ルートになっている。 (事前に話と幾許の"謝礼"を包んでおけば逆に安全というわけだ) 消息を経つ直前、トラックが用意されたルートを離れた。 "コンタクト" 次は得られた情報を元に各々のコネにコンタクトを取ることになる。 リトリーツ・カフェから一旦解散し、思い思いの先へと散っていった。 再び顔を合わせたのが、ピュージェット湾が赤く染まる17時ごろ。 アキラが事を終えたのが15時ほどだから、それから2時間ほど、そのために時間を費やしたことになる。 ドラゴン・アローは知己のスクワッターに、"デッド・ウォーロックス"の動向やスラムの情勢について聞いてまわることにした。 比較的生活が荒んでいない本日のチームの中では、路地裏で話を聞けるドラゴン・アローの存在は貴重だ。 それが喜ぶべきことなのかどうかは、分からないが。 ドラゴン・アローと行動を共にしなかったものの詳細は知る由もないが、 リリーは知己の武器屋にスラムでの武器の流れと"マジでイカス"武器はないかを尋ねに、 アキラは知り合いのブロガーに"中身"のようなものに心当たりがないか、情報提供を求めたようだ。 スカーレットは今回役に立つコンタクトに心当たりがなかったのか、徒歩でスラムに向かおうとしたドラゴン・アローを見かねたのか、 スラムまでSUVでドラゴン・アローを送り届けてくれた。 道中でドラゴン・アローが獣精霊の召喚に失敗するなどの失態を見せたが、 高位の精霊の召喚は簡単ではないということで、一つ彼女には納得いただきたいものだ。 アローも最近ようやく安定して祖霊と交信できるようになって来たと安心していたのだが、 なかなか成長を見守るというのも難しい。 アローはスクワッターから"デッド・ウォーロックス"が近頃ボスに入替りがあったこと。 彼は企業をドロップアウトした元俸給メイジであること。 近頃、"デッド・ウォーロックス"は懇意の密輸屋を裏切って何かをやらかしたらしいこと、 彼らには手に入れた貴重なブツを保管するための場所―ソレがどこかはわからないが―があることを聞きだした。 アキラは"デッド・ウォーロックス"の新リーダーが未だ企業のひも付きであること、 ミツハマは覚醒生物を好んで扱い、またデッド・ウォーロックスとの関係も良好だったので、落とし主はその関連ではないか、と何者かのコメントを我々に話した。 そう話すアキラはそれまでとは打って変わって、ランに乗り気だった。何か琴線に触れる事があったのだろうか。 リリーはこれといって情報を得ることはできなかった。 しいて言えば「武器の流れに特に変わったことは無い」ということだろうか。 しかし、彼女は何か琴線に触れる"マジでイカス"得物を見つけたらしく、終始上機嫌だった。 これで、情報は明確に出揃った。 落とし主―どこの誰かは知らないが―は表に出せない覚醒生物を運ぶために、いつものように懇意にしている覚醒ギャングの縄張りを経路として選び。 しかし別の企業―こいつも誰かは知らない―が俸給メイジを使って、"デッド・ウォーロックス"を掌握しており、運ばれるはずだったブツを横取りした。 後は"中身"が我々の手の届かない所に運ばれる前に、"デッド・ウォーロックス"を殲滅し、取り戻すだけだ。 さて、ここで一つ不安を吐露しよう。 スクワッターとの会話のおり、ドラゴン・アローは「ギャングの新リーダーは自分より強いか?」と冗談めかして尋ねた。 ギャングの頭領程度なら「ドラゴン・アローが間違いなく優れている」と笑って太鼓判を押せる。 しかし相手が正規の訓練を受けた優秀な俸給メイジならどうだろうか。 確実に劣っているとは言わない。 しかし一部の専門分野を除き分が悪いのは容易に予想がつく。 そしてその対処に有効な手立て―アストラル界での活動能力―持つのは今回のチームではドラゴン・アローだけなのだ。 彼がスクワッターとの約束通りにランを無事走り終え、共にささやかな祝宴を挙げられる事を祈っている。 竜殺しの英雄は決して約束を破ってはいけないのだから。 探索 問題は"デッド・ウォーロックス"の宝物庫がどこにあるかはわからない、ということだ。 その所在は彼らの秘密であり、コンタクトから得られるたぐいの知識ではない。 解放はドラゴン・アローの提案が採用された。 幸運にも―相手にとっては不幸にも―ドラゴン・アローは"デッド・ウォーロックス"のメンバーを目にしたことがあり、 獣の精霊の協力により、彼を追跡することが可能だった。 後は彼か、彼の周囲に宝物庫の在処を「教えて」貰えばいい。 それから数十分後、獣の精霊は我々をスラムハズレの酒場へと誘った。 アキラが10秒足らずで突き止めたことには、 中には9名ほどのギャンガーが酒をかっくらっている。 彼らの中にはギャングのNo.3格が「巡回」に来ており、たしなんで入るが、酒量は控えている。 No.3のコムリンクを調べた限りでは"宝物庫"の場所はわからない。 "宝物庫"にはギャングのNo2と、リーダーが呼び出した"強力な"精霊が見張りについている。 とのことだった。 ここで、酒場にSUVで横付していたチームではちょっとした議論になった。 No.3ならおそらく宝物庫の在処を知っているだろう、だがその確証はない。 「教えて」もらうためには少々荒事が必要になるが、9人はいささか多い。 所詮烏合の衆なのだから危なげはないだろうが、出来れば嗅ぎまわっていることを知られたくはない。 連絡の暇もなく覚醒ギャングのNo.3を含めた9人、というのはリスクがある。 結論は別の方向からもアプローチをかける、というものだ。 彼らはもうしばらく飲んだくれていそうだし、ちょうど近くにトラックが消息を絶った場所がある。 誰が提唱したかは覚えていないが、大体皆がそういう雰囲気になっていた。 * トラックは直ぐに見つかった。 それは酒場から車で30分ほど離れたダウンタウンの元倉庫のすぐそばに止められていた。 トラックの上にはあるべきコンテナはなく、そのかわりにチンピラが一人、 退屈そうに見張りに立っていた。 彼の存在は気にせず、アキラがトラックの移動履歴などを漁った結果、 このトラックは意図的に移動させられたものであることがわかった。 また、トラックを見るにコンテナのサイズはかなり大きく やすやすと長い距離を人の手で(トロールの手であっても)動かせないことは容易に想像がついた。 (注:他PCには公開されたかは覚えていませんが、移動履歴を漁った結果、このトラックは本来ミツハマ系列の製薬会社から"ミツハマ都市開発"の倉庫へと移動する予定だったことが判明しました。ドラゴンアローは知る由もありませんが、アキラはミツハマと少なからざる因縁を持つため、この情報により随分とモチベーションを上げたようです) さて、我々は図らずも"宝物庫"を見つけたのか。 正直ステルスタグをしっかり切ってくるような襲撃の手際からは少々お粗末で、疑いの眼を向けたいところなのだが、 その答えはまたもやアキラが2秒で見つけてきた。 倉庫の様々な機能(空調や自動扉等)を制御するノードには設置カメラによるモニターも含まれていて、 それを掌握したハッカーにとっては中身は丸見え同然か、それ以上だった。 倉庫は30メートル四方ほどの大きさの2階建てで、1階部分にはトラックがそのまま入るほどの高さがあった。 見張り付きでトラックが横付されている道路側の壁は一面シャッターで区切られていて、そこから倉庫の半分ほどまでは直接トラックが乗り付けられる形になっている。 その15×30程のスペースにはギャングメンバーらしいチンピラがが4名、倉庫を真ん中で仕切る壁よりにたむろしており、その内3名は短機で武装していた。 また、短機をマウントした中型の戦闘ドローン、ニッサン・ドーベルマンが2体。犬型のバイオドローンが1体、扉の方面を警戒中。 二階は8×8程の一部屋のみで、(道路面を南側とすると)道路側の、東の橋にある階段で階下とつながっており、 どうやらモニタールームになっているらしく、チンピラが一人、画面を見つめ座っていた。 一階部に置かれたコンテナ―目的の物と思われる大きさのもの―は開け放たれており、 倉庫の、道路側にいる我々から見たら奥に当たるスペースに、今回の依頼の対象である"中身"、 いや、解き放たれた今では"元中身"となったソレは、いた。
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球場入りしてからの動きが速い。 外野でキャッチボール後、すぐさまノックへ。最初は佐和ちゃんが内野をノックし、佐伯っちが外野をノックする。 それからシートノックへ。俺は1球受けたらあがり、里崎君をキャッチャーに置いて、ブルペンで投球練習する。 んで、今度は相手方のシートノック。 俺らはベンチで、改めてオーダーを発表された。 今日のオーダーで変わっているのは、セカンドは岩村君ではなく誉になった。 岩村君の今大会のエラーは、3試合で5つ。 今日の試合は、1点を争うと予想した佐和ちゃんが、打てないが守備の良い誉を起用した訳だ。 そして相手のシートノックが終わり、少しの間があったあと、ベンチ前に両校の選手が並んだ。 球審の集合の声と共に、両校がホームベースを挟み、睨み合う。 「それでは試合を始めます。両校…礼!」 球審の声に両校が頭を下げ、しっかりと挨拶をする。 俺達は挨拶を済ませると、すぐさまグラウンドへと向かった。 今日の試合は、先攻蔵敷商業、後攻は我が山田高校となっている。 マウンドで投球練習をする俺。 やっぱり、誰にも踏まれてない、整備されたマウンドは気分が良い。 思いのほか、球が伸びているような感覚にとらわれそうだ。 さて一番の沖田が打席に入る。 初球はストレートを内角へ。そのサインに頷いて、一度大きく息を吐いて、思いっきり投げぬいた。 自分では最高の一球。それを相手は、平然と打ち抜いた。 マジか! 軽く動揺しつつ、素早く顔を動かし、打球の行方を確認する。すぐに打球を捉えた。一二塁間のちょうど真ん中辺りへの、強い当たり。 秀平は打球へと向かう。一塁ベースは現状がら空き。俺はダッシュで、一塁のベースカバーへと向かう。 秀平は限界まで走り、最後は飛び込むも、ボールは無情にもグラブの下を抜け、ライトへ。マジか! …っと思ったが、次の瞬間、誉が飛び込んでキャッチした。 そして素早く上体を起こした誉は、汚れたユニフォームを気にせず、崩れた態勢の状態で、ファーストに付近に居る俺に送球。 俺はがっちりと掴み、ベースを踏んでアウト。 いきなりヒットを許す所だったが、誉のナイスプレーで、なんとかアウトに出来た。 「サンキュー誉!」 「気にすんな! これも鵡川を惚れさせる秘策だぜ!」 などと冗談交じりに言う誉の言葉に、すっころびそうになった。 なんにしても、誉のおかげで助かったのは確かだ。 後続は、そのままの勢いで2番伊賀をサードゴロ、3番長谷井をファーストのファールフライに仕留め、何とか初回を乗り越えた。 さすがは県内強豪校。前の三校とは全然選手のレベルが違うぜ。 ≪前 HOME 次≫
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登録日:2019/08/05 Mon 17 30 30 更新日:2024/04/07 Sun 14 19 45NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 CG Kinki_Kids RPG SEGA TBS いとうせいこう ウルトラマンティガ オペラ座 ジャニーズ事務所 テレビ番組 バリキン7 賢者の戦略 バリキン軍 バーチャルリアリティ フェンシング ヘキサゴン 伊集院光 光一軍 剛軍 半魚人 堂本光一 堂本剛 大仁田厚 大友龍三郎 姫 対抗戦 山崎邦正 池谷幸雄 滑り台 西村朋紘 路線変更 高田純次 魔王 魔王ゾナバウト 魔王軍 西暦2809年 突如発生した宇宙振動「スペースヘイト」によって銀河系は壊滅状態に陥った。 それから、気に遠くなるような時を経て、 わずかに生きながらえていた人類は、 過酷な再生への努力も募り、ようやく100の浮遊都市を築き、 独自の文化を手向けて、豊かで平和な暮らしを営んでいた。 しかし、唯一の人口惑星国家「デス・アトランティック」の王が 全ての国を我が物にすべく、その生命体であるプリンセスを略奪し始めたのであった。 世界征服を企む、魔王・ゾナバウトの野望を打ち砕くべく、 龍の化身・剛と光一が立ち上がったのである。 その名も「バーチャルリアリティーKinki Kids7」 『バリキン7 賢者の戦略』とは1996年10月から1997年9月までTBS系列で木曜午後7時に放送されたゲームアトラクション番組である。 概要 Kinki Kidsが勇者に扮し、他の仲間たちと力を合わせて、宍戸錠扮する魔王ゾナバウトを倒しに行くという設定で、CG合成でもたらされた様々なゲームに挑戦するというコンセプトを持った番組であった。 勇者が世界征服を企む宿敵を倒しに行くというRPGを模した番組となっており、出演者にはそれに模したキャラクター名がつけられていた。 『バリキン7」とは、『バーチャルリアリティーKinki Kids』の略と『7』は午後7時に放送されたことからつけられたタイトルである。 バーチャルリアリティーといっても、キンキたちがフェイスマウントディスプレイやナーヴギアとかをつけて仮想空間へ行くというのではなく、あくまでCG合成を駆使したセットでゲームに挑むという意味合いがこめられていると思われる。 しかし、後期は魔王を倒し姫を救出する目的という設定から、剛と光一がそれぞれチームで分かれてゲーム対決するというシンプルなものになった。 この番組のゲーム協力をしていたのがSEGAであった。そのためか、番組中やメイキングで出演者がセガサターンのゲームをしていたことがあった。 主な登場人物 バリキン軍 いわゆる味方側キャラクター。前期はバリキン7と呼ばれるキンキ2人とバリキン賢者と呼ばれるゲスト4人で魔王軍に立ち向かい、後期は剛が率いる剛軍と光一が率いる光一軍に分かれた5vs5の対抗戦を行った。 ・勇者バリキン7(Kinki kids(堂本剛・堂本光一)) この番組の主人公。 勇者ながら、時折ボケ倒すなどノリのいい一面もある。 それぞれ2人は得意なゲームが違い、剛は「地獄のすべり台」、光一は「オペラ座の怪人」が特に得意としていた。 ・ジュンじー(高田純次) バリキン軍の最年長メンバーで番組の盛り上げ役。 いい加減で適当なキャラはこの番組でも相変わらず。 クイズ系のゲームで、活躍することが多かった。 ・アバヨ(柳沢慎吾) ジュンじーに並ぶ番組の盛り上げ役。 十八番の「ひとり甲子園」や「ひとり警察」も時折披露しており、それをファイナルステージの応援に生かすこともあった。 「バリチッチ」では、独特な動きで相手を翻弄させまくっていた。 ・ホーセー(山崎邦正(現・月亭方正)) 2時間スペシャルにて初出演し、後期の剛軍vs光一軍の対抗戦ではいずれも剛軍に参加。 よく叫ぶことが多い。 しかし、やる時はやる男であり、剛軍の勝利に貢献することも多い。 ・クワマン(桑野信義) 主に対抗戦時代に出演。 ハゲヅラを着用していた。 「ヘキサゴンの謎」が得意で、正解したり自分のチームが勝利に導くと「へーキサゴン!」とノリ良く叫んでいた。 ・パンチ(パンチ佐藤) 元野球選手からかガッツが有り余るほどあった。 だが、ゲームで凡ミスを時々犯すなど、やや不安要素もあった。 しかし、ファイナルステージでゾナバウトを数度倒したりするなど、貢献度は高かった。 ・ファイヤー(大仁田厚) 初期によく出演していた。 当時現役のプロレスラーで体力はバリバリの反面、頭を使うゲームを苦手としており、それでバリキン軍の足を引っ張ることもあった。 ・ハンガー(羽賀研二) 元いいとも青年隊で日本人とアメリカ人のハーフ。 「地獄のすべり台」で自信満々に行った言葉が既に出ていたり、文字数オーバーでアウトになる大ポカをする等、足を引っ張る印象が多かった。 その後、私生活や借金などで問題を起こし、ついには詐欺にまで手を出し逮捕される所まで堕ちてしまった。 ・チャンプ(薬師寺保栄) 2時間スペシャル及び後期に出演。 元ボクシング世界チャンピオンで、音楽宅配便では光一にストレート勝ちを収める活躍もしている。 ・サクラ(上原さくら) ゲストで最も出演頻度が高い。 結構グチを言ったりすることが多い。 後期は当初は光一軍に参加していたが、光一とはあまり仲が良くなく、さらに門限を守らずに追い出されたとのことで以降は剛軍に定着する(*1)。 その後、2度に渡る離婚を経て一時は精神病院に入院し、所属事務所であったホリプロも退社して事実上の引退状態となるも、東海大学へ進学して在学期間中に芸能活動を再開。無事に卒業後に4度目の結婚をし子宝に恵まれる。 ・C.C(藤森夕子) 女性メンバーでは出演数が多い方だった。 「半魚人の海」のなぞなぞや「ヘキサゴンの謎」の連想クイズで、正解しクリアに導くことが多く、貢献度は高かった。 後期はいずれも剛軍に参加。 ・カズミン(村田和美) 女性メンバーで出演頻度が高めだったが、可もなく不可もなくといった所で、他のメンバーのキャラの濃さに埋もれがちであった。 後期は当初は剛軍に参加していたが、サクラが剛軍に定着してからは彼女と入れ替わるように光一軍に参加。 その後は仮面ライダークウガに沢渡桜子役で出演しブレイクするも、2004年に結婚を発表し、芸能界を事実上引退。 ・ハルネエ(井上晴美) 前期及び2時間スペシャルに出演。 ゲーム中の持ち前の色気で釘付けになった男性視聴者は少なくなかったはず。 BLEACHのミュージカルを見た人なら、乱菊さんやった人と言えばわかるだろう。 ・ヒナ(雛形あきこ) 前期及び2時間スペシャルに出演。 光一と共に「ローラー・コースター」をクリアしたり、「地獄の滑り台」にて最後まで生き残るなど、それなりに貢献した。 ・ユウコ(坂木優子) 主に前期に出演。 サクラとはあまり仲が良くない様子であり、彼女に「バカサクラ」と暴言を吐いたこともある。 ・クミー(遠藤久美子) 初期に出演。 言い訳が多かった。 剛とは番組開始前に彼が主演のドラマ『金田一少年の事件簿』の『怪盗紳士の殺人』で共演しており、番組終了後にも同じく彼が主演のドラマ『君といた未来のために 〜I'll be back〜』にて共演している。 ・アネゴ(立川宣子) ファイナル・ステージでゾナバウトを撃破したこともある。 後期はいずれも剛軍に参加。 現在は芸能界を引退し、エステサロン経営者となっている。 ・ナナ→ナナコ(藤崎奈々子) 前期と後期で名前が変わった人。 ヘキサゴンの謎では当時19歳の若さで、良いフットワークを発揮した。 後期はいずれも光一軍に参加。 ・トロリン(西村知美) おっとりとしたキャラはこの番組でも変わらず。 後期はいずれも光一軍に参加。 ・リエ(山口リエ) 主に後期に出演。 あまり目立った活躍はなかった。 現在は芸能界を引退し、フラのサークルを主宰する。 ・マリエ(菊池万理絵) 後期に出演。 主に光一軍のメンバーとして活躍。 ・アナイ(穴井夕子) 後期に出演。 いずれも光一軍に参加。 ・ミサト(建みさと) 後期に出演。 いずれも剛軍に参加。 剛とは番組開始前にドラマ『金田一少年の事件簿』の『墓場島殺人事件』で共演している。 魔王軍 この番組の敵役。世界征服を企み、それを阻止しようとするバリキン軍を倒すため、様々な怪人を送り込む。 残念ながら、ゲームの失敗が続いたこともあり、後期は方向転換でよくわからない勢力になった。 ・魔王ゾナバウト(宍戸錠) この番組のラスボス役。 各国の姫をさらい、そのエネルギーを奪い、世界征服を目論んでいた。 ラスボスなだけあって、ファイナルステージでは本気でバリキン軍に挑みかかっていた。 バラエティながら、不敵な笑みを終始絶やさないところは、さすがベテランの貫禄ともいえよう。 後期の対抗戦では、街中でロケに行って、一般人を困らせるなどお茶目な面も見せた。 ・ウメガキンスキー(梅垣義明)、サトノビッチ(佐藤正宏) ゾナバウトの側近。 一部ステージの進行役を務めていた。 ・筋肉怪人(池谷幸雄) 「地獄のすべり台」で、バリキン軍と対決する怪人。 某サイヤ人のような角のように尖った髪の被り物をしていた。 後期の対抗戦では名前はそのままながらも、剛軍・光一軍のいずれかのメンバーとして出演していた。 お調子者な所もあり、「ネオ半漁人の海」で逆立ちしながら海にもぐって、アウトになり、周りからツッこまれたこともあった。 ・みどりブタ(伊集院光) 「オペラ座の大怪人」で進行役を務める怪人。 ゲームのオープニング時、自身のプライベートを語ることが多い。 対抗戦時代から、「みどりブタZ」と改名。 ・半ちゃん(声・西村智博) 「半漁人の海」の進行役。 表情豊かで喜怒哀楽なキャラでなぞなぞが大好き。 番組屈指の人気キャラクターで、それをモチーフとしたグッズが出てきたこともあった。 母親(声・くじら)も何度か登場したことがあり、半ちゃんにとって頭の上がらない存在となっている。 ・クリスタルキング 「ヘキサゴンの謎」の進行役。 バリキン軍のことを「ダメ軍団」、連想クイズで答えられなかったメンバーに対して「帰れ」「消えろ」と吐き捨てるなど、かなりの毒舌。 ・シェイプ怪人(シェイプUPガールズ) バリチッチでバリキン軍と対決する女性怪人。 バイキングのヘルメットを被っている。 後期からはバリチッチ以外のゲームにも参加する場合もあった。 ・岩石怪人・ロッキー岩男(声・大友龍三郎) 「インディーの断崖」の進行役。 自らの領域に入ってくる者を許さず、バリキン軍を断崖の底まで追い詰める。 一方で、バリキン軍の女性メンバーに一目惚れしてしまう一面も。 ・バッハゴーゴーゴー(いとうせいこう) 「音楽宅急便」の進行役。 バッハのような髪型をしている。 ・シグマ7 「顔面プレッシャー」の進行役。 答えられなかった挑戦者を顔を(CG処理)で潰していくロボット。 「ユー」「ザンス」などと常時言う某フランス被れのキャラの口調をしている。 その他 ・師匠(小倉久寛) 龍の被り物をした剛と光一の師匠。 対抗戦からは、視聴者参加チームとして参加し、幼稚園児や花嫁等、様々なコスプレに扮していた。 ・宇宙仙人(八木橋修) 宇宙を旅する「ただの仙人」 初期のOPゲームの前にキンキの先導していた。OPゲーム廃止後は、「バリキン古今東西」の進行役を務めた。 前期 初期はまずキンキの最初装備服の色を決める為、「マトリクス・マッドネス」に挑戦。 結果に応じて、装備服は高い方から金→赤→黒→白→上半身裸となる。 この装備服は最終的に後述のファイナル・ステージで大きく影響する。金になったからってキンキが俺TUEEEとなるわけではない。 その後、複数のゲームに挑戦。 ゲームにクリアすると魔王軍を倒す為の「龍の聖剣」を獲得し、装備服のランクも1段上がるが、クリアできないと装備服が1ランク下がる他、龍の穴で修行と称した罰ゲームをさせられる。 その獲得した剣を持って、ファイナル・ステージに挑む。 バリキン軍が勝利した場合、姫は無事救出され、獲得した剣に応じた賞金を獲得できた。(1本10万円、2本20万円、3本50万円、4本50万円、5本100万円、6本200万円) 逆に敗北した場合、姫は火あぶりの刑になったり、バナナなどの姿に変えられて救出失敗で賞金も無し。 後にオープニングゲームが廃止され、キンキの装備服は赤に固定されるようになった。 罰ゲームは「バリキン古今東西」に統一され、キンキの他、師匠も参加した。 また、ゲームにクリアできなくても、必ずしも罰ゲームが行われるとは限らなくなった。 ファイナル・ステージもルールが変わった他、観客が応援につく様になった。また、姫が何らかの姿に変えられる場面もなくなった。 途中からファイナル・ステージ終了後は、その勝敗に問わず賞金をかけたバリキンルーレットが行われた。 バリキンルーレットで矢印に当たった人が賞金を総取りできる。(獲得した剣の数×10万円)ただし、賞金がなくなる没収もある。 バリキン軍勝利の場合、ルーレットのマスには今回のバリキン軍のメンバー・視聴者・観客・没収のマス等が配置され、貢献度の高いメンバーはよりマスの範囲が広くなって当たりやすくなる。 逆にバリキン軍敗北の場合、ルーレットのマスには没収のマスがかなり多く、さらに魔王軍のマスが配置される。バリキン軍にも僅かながらチャンスはあるが1マス分しかない。その他は視聴者・ドクロマーク(罰ゲーム)などが配置。 後期 剛がキャプテンで黒いユニフォームの「剛軍」、光一がキャプテンで赤いユニフォームの「光一軍」との対抗戦方式。 それぞれのチームがゲームで対決して勝敗を決めるという方式になった。 ゲームで勝ったチームには10万バリキンを獲得。そしてそのバリキンが何倍(1倍~10倍)に増やせるかバリキンルーレットを行った。(相手チームや視聴者にバリキンが渡るケースもあり) そしてそのバリキンを持ってラストステージで剛軍・光一軍・視聴者代表チーム(師匠)の3チームで決着をつけるが、一度だけラストステージの時点で光一軍の獲得バリキンが0だったため、剛軍と光一軍・視聴者代表チーム連合軍による2チームで争われたこともある。 ラストステージはVTRを使ったクイズで、正解したチームはバリキンを円に替えられて、その同じ額の賞金を獲得できた。視聴者代表チームが正解した場合、1万円分の番組特製テレカを人数分視聴者にプレゼントされた(*2)。 末期はバリキンルーレットが廃止され、勝利したチームはそのまま10万バリキン獲得。視聴者プレゼントも廃止になった事で剛軍と光一軍の2チームでラストステージで勝敗をつける事になり、勝利チームはその回獲得したバリキン+追加の10万バリキンが円に替えられて賞金として獲得した。 主なゲーム マトリクス・マッドネス 初期のOPゲーム。 キンキの2人が金網にしがみついて、金のボールを取って、ポイントを稼ぎ、装備服のランクを決めるゲーム。 金のボールは1ポイント、時々出るダイヤは2ポイント、トゲ付きボールはマイナス1ポイント。 ポイント数に応じて、装備服が決まった。 OPゲーム廃止後は、「ネオ・マトリクス・マッドネス」となり、一時期番組のラストでゲスト怪人(主に女子プロレスラー)と対決。 バリキン軍側は金のボール、怪人側はトゲ付きボールを取ればポイントとなり、そのポイント数で勝敗を決めた。 バリキン軍の勝った人数分だけ、番組オリジナルグッズの視聴者プレゼントとなった。 ・地獄のすべり台 筋肉怪人とバリキン軍が1対6で対決。 バリキン軍は裸足もしくは靴下をつけていたが、筋肉怪人は常時靴下をつけていた。 真下は(CG合成の)マグマの中で出演者はすべり台に乗って、「ひらめき穴埋めクイズ」に挑戦。 頭・真ん中・お尻のいずれかに何らかの文字についた3ワード(3文字の言葉)を言っていくゲーム。後に頭に何らかの文字がつく4ワード(4文字の言葉)も追加された。 時間内に答えられなかったり、既に出た言葉、意味不明な言葉、お題の文字が入っていない言葉、指定された文字数以外の言葉、人名を答えた場合はアウト。 バリキン軍は誰かがアウトになったら、全員分のすべり台の角度が1段階上がる。筋肉怪人は自分のすべり台のみだが、その分上がる角度が大きい。 すべり台から落ちた人は失格。バリキン軍が全員落ちる前に筋肉怪人が落ちたら、クリアとなる。 互いに最大の角度まで上がっても決着がつかない場合、延長戦を行う。すべり台を最初の段階まで戻し、手袋と靴下をつけて、足を前に出して再戦する。 後期の対抗戦からは「ネオ地獄のすべり台」となり、剛軍・光一軍それぞれ4人ずつ代表ですべり台に乗る。 全員指だけが出た靴下をつけていた。 誰かがアウトになると、そのメンバーのチームのすべり台が1段階上がる。 上記のお題の他、どこかに「○○」のつく4ワード(指定された2文字で4文字の言葉なら頭やお尻どこでもつけてもいい)や、4文字の「××」などといった仲間系のお題が追加されるようになった。 どちらかのチームが全員落ちるまで勝負が続けられ、生き残ったチームの勝利。 ・半漁人の海 まず1人ずつ海に中に入って、チビ半漁人捕獲ゲームに挑む。 1分以内に海の中を移動して、チビ半漁人を5匹を捕まえると船に戻ってなぞなぞに挑戦できる。 ただし、横から電気うなぎや電気クラゲに当たると数秒間動けなくなる。また、それらに3回当たった時点でアウトになる。(但し、3回目の当たりの時、動けない間に5匹目のチビ半漁人を捕まえた場合はセーフとなる。つまり3回当たった瞬間に即アウトになるわけではない) サメの頭に当たった場合は食われて即アウト。但し、上や下から当たった場合やサメの尻尾に当たった場合はセーフ。 半ちゃんから出題されるなぞなぞを1問でも正解できればクリア。 正解できなかった場合は、また捕獲ゲームからやり直し。6人挑戦し終えるまで続けられる。 初期はアウトになったメンバーはゲームから離脱(つまりアウトになった人は以降なぞなぞに参加できない)となったが、後にアウトになってもそのまま船に戻った。 後期の対抗戦からは「ネオ半漁人の海」となり、ルールも大きく変わった。 各チームでチビ半漁人を捕まえた数のポイントで争う形式となった。 まず、呼ばれたチームの代表者が1対1で早押しなぞなぞに挑戦。 正解すれば、捕獲ゲームに挑戦できる。 30秒以内でチビ半漁人をいくら捕まえるか海の中を動き回る。 電気ウナギや電気クラゲに横から当たった場合は数秒間動けなくなるが、何回触れてもアウトにならない。 但し、サメに食われた場合はアウトになり、そのチームのポイントは0になってしまう。 5回戦行い、ポイントの多かったチームが1ポイント×1万バリキンを獲得できた。(ポイント数関係なく10万バリキンの時もあった) 但し、双方0ポイントの場合、視聴者に10万バリキンが送られた。 ・オペラ座の大怪人 毎回ゲストの歌の先生である歌手を招き、「お絵かき歌クイズ」に挑む。 ゲストの歌いだされる歌詞に沿って、絵を描く。 初期は1問だけで誰かが正解すればクリアだったが、後に2問出題となり、2問とも正解者が出ないとクリアとならないルールになった。 スペシャルではウルトラマンティガがゲストとして登場し、正解発表時に絵を描くも画伯ぶりを見せている。 後期の対抗戦からは、「ネオオペラ座の大怪人」となり、2問出題でチームと正解数を争うルールとなった。 キャプテンのキンキは2問両方参加で、その他のメンバーは1問ずつ交代する。 正解数の多かったチームが勝利。もし同点の場合、どちらが勝利かゲストが判定する。 ・ヘキサゴンの謎 6つの隠されたキーワードを当てて、それが連想するものを何かを当てるゲーム。 1人ずつブロック崩しに挑戦し、上にあるブロックをボールで壊していく。 見えてきたら、それが何かを当てる。 正解できれば、ブロックが全部開き、キーワードが出され、問題に答える権利が与えられる。 但し、ボールを落としたり、後述の赤い爆弾に当たるとアウトになり、(CG処理で)氷漬けになりバラバラになる。但し、ボールを落とす直前や赤い爆弾に当たる直前にキーワードを答えられた場合はセーフ。 そのキーワードはブロックが壊れた状態の見えた状態で表示され、次のメンバーとキーワードに変わる。 赤いブロック(初期は?ブロック)を壊した場合何かイベントが起きる。 赤い爆弾 3個(後に2個)落ちていき、当たってしまうとアウト 緑の物体 ボールのスピードアップ 金のボール 誰かが参加し、2人でゲームを続行。どちらか落としたらアウト。 ワープ ボールがどこかにワープする。思わぬ所にワープしてアウトになることもある。 ボールが巨大化 よりブロックが壊れやすくなる。 ダイヤ 取るとブロックが全部壊れる。但し、落下速度が速い為取りにくい。 連想されるものを見て、10秒以内に答える。正解できればクリア。正解できなければ、次のメンバーに交代し、6人挑戦し終えるまで続けられる。 2時間スペシャルでは2人ずつブロック崩しに挑戦する方式で行われた。 後期の対抗戦からは、「ネオヘキサゴンの謎」となり、どちらが先に正解できるかを争う。 キーワードが4つとなり、さらにOPヒントが出題される。 6つじゃなくなった時点でヘキサゴンではないけど… ブロック崩しは、チームのキャプテンと選ばれたメンバーが挑戦。 アウトになった場合、キーワードはそのままで相手チームにチェンジする。 正解できれば、解答権が1回だけ与えられ、10秒以内に答える。 正解なら1ポイント獲得だが、不正解なら次のキーワードに移り、相手チームからスタート。 2ポイント先取したチームの勝利となる。 ・おっかけモンスター 前期のゲーム。背後から迫るCGモンスターから走って逃げつつクイズに答える。 横視点でゲームが進み、手を上げるとジャンプ。ピンク色の出題ボタンを取ると出題。いずれも歌って答える(「イントロが流れてくるので曲を正しく歌う」「『〇〇の曲』という風にお題が出されるのでそれに合った曲を歌う」)。正しく歌えると1ポイント。間違った場合はモンスターに喰われてしまう。また、走る速度が遅くモンスターに追いつかれた場合や、前方から来る虫に5回当たってしまっても食べられてしまう。 お題に合った曲を歌っていても、歌詞間違いなど怪しい所があった場合、歌い直しを命じられる場合がある。 6人全員が食べられる前に10問正解すればクリア。 ・インディーの断崖 前期のゲーム。2人1組でトロッコを模したローラーコースターに乗って挑戦。(安全の為、シートベルトを着用) 1人は銃で襲いかかるコウモリを撃って、もう1人は段差等の障害物をジャンプをする。 ライフに当たるパワーゲージが存在し、コウモリや障害物に当たると減る。パワーゲージが全て無くなるとそのペアはアウト。 途中、チェックポイントがあり、3択問題に5秒以内にどの選択肢のコースを選ぶか決める。正解ならそのまま進めるが、不正解だと行き止まりでアウト。5秒以内に答えられなかった場合もアウト。 3問正解し、最高のコースの壁を銃で破壊すればゴールとなる。ただし、破壊できないと激突してアウトになってしまう。 3組中1組でもゴールできればクリア。 ・恐怖!決死のスカイ・ハイ 前期のゲーム。1人ずつ挑戦。 5個の風船を背負って、飛行機から飛び降り、2択問題に挑戦。 AとBの選択肢のボックスが現れ、どちらが正解かのボックスに触れる。 制限時間30秒で3問正解できればクリアだが、1問でも間違うと墜落しアウト。 滞空中、鳥やカラス、雷雲といった障害物があり、鳥の群れに巻き込まれると数秒間コントロールが効かなくなる。 カラスは風船に当たると割られ、5個全て割られると墜落しアウト。(挑戦者にカラスが当たっても何も問題無し) 雷雲は風船か挑戦者いずれかに当たったら、一発で墜落しアウト。 6人中、1人でも3問正解した時点でクリアとなる。 ・バリチッチ 怪人(主にシェイプ怪人だが、回によっては違う怪人)とバリキン軍による4対4で対決。 攻撃側と守備側に分かれて、「チッチッチッチッバリチッチ♪」の掛け声に合わせて、プレイヤー側は立つか座るかの動作を行い、攻撃側の代表者は数字を答える。コールした数字が立った人数と同じだった場合は、攻撃側の勝ちで守備側の代表者は脱落。違っていたら攻守交代で相手側の代表者にコールする権利が与えられる。(例えば「チッチッチッチッバリチッチ「5!」の場合、立った人数が合わせて5人の場合は勝ちとなり、5人ではなかったら相手側に交代となる) バリキン軍が怪人側を全滅させることができればクリア。 後期の対抗戦は当初は、光一軍・剛軍がそれぞれ怪人側と対決する。 両軍のどちらか片方が怪人側に勝てばそのチームが勝者となり、もし両軍が怪人側に勝てば改めて両軍で決勝戦を行う。両軍とも怪人側に負ければ、視聴者側に10万バリキンが送られる。(但し、回によっては両軍が怪人側に負けても、両軍のキャプテン同士が改めて、決着をつけるケースもあった) 後に怪人側との対決はなくなり、光一軍と剛軍の直接対決となった。 ・音楽宅配便 後期のゲーム。 1対1の対戦形式。自分の飛行機を操りながら飛んでくるCDを取ると自分のヘッドホンにのみある曲が一瞬だけ流れる。それを元に何の曲かを当てる。時折出てくるUFOを取ると通常よりも長く流れるが、ピンクのウンコ「Pinko」を取ってしまうと墜落してしまい3秒のタイムロスになってしまう。 1対戦につき2ポイント先取でその対戦は勝ち。5本勝負で3本先取したチームの勝利。 ・顔面プレッシャー 後期のゲーム。 1対1の対戦方式。映像早押しクイズで択式問題や数当て問題が出題された。 クイズに答えられなかったり、お手つきした挑戦者は顔を(CG処理で)潰されていく。 1〜3ポイントの先取制で顔を完全に潰された挑戦者は負けとなる。 3回もしくは5回勝負で勝った2勝もしくは3勝したチームの勝利となる。 ・泣きの半ちゃんハウス 後期のゲーム。 問題内容は「顔面プレッシャー」と同じだが、進行役がシグマ7から半ちゃんに変わった。 問題に正解したら1ポイント獲得だが、お手つきした場合は相手のポイントとなる。 先に5ポイント先取したチームの勝利。 プレッシャー・半ちゃんハウスで行われた主なクイズ シャッフルゲーム ピンク・黄色・青のバリチッチが壺の中に入った後、壺がシャッフルされ、シャッフル終了後、指定された色のバリチッチがどの壺に入っているかを当てる。 スロットゲーム 3つの列で1種類だけ揃う絵柄があるので、それが何かを当てる。出てくる図柄は7・BAR・Kinki絵柄・チェリー・いちご・うさぎ・王冠・ピースサイン・バリチッチ・半ちゃん・みどりブタ・ゾナバウトの12種類。 ハイウェイゲーム 指定された形の車が何台通るかを当てる。色や模様の種類は問わない。 フィッシングゲーム 4人の釣り人が次々と何かを釣り上げていき、その指定されたものを1番多く釣ったのは誰かを当てる。釣り上げるものは、半ちゃん・魚・タコ・ビール瓶・バケツの5種類。 モグラゲーム 出てくるモグラは全部で何匹か当てる。同じモグラが複数回出てくる場合もあるので注意。 ラーメン早食いゲーム 4人の客がラーメンの早食い対決をし、誰が一番多く食べたかを当てる。 体操ゲーム 体操をする4人のうち、1人だけ体操する順番が違ったり、ポーズが違う人がいるのでそれが誰かを当てる。ラジオ体操と扇子を持ってやるテクノ体操の2種類があった。 体重計ゲーム 4人の中で体重が1番重い人を当てる。2人ずつランダムで体重計に乗って、体重が表示されるので、それを目安にして答える。 ファイナル・ステージ 前期の最終ステージ。 獲得した龍の聖剣を使って、魔王軍とフェンシング対決をする。 初期は陣取りゲームの形式で行われ、最終的な装備服の色でスタートするマスが決まる。 合計5マスあり、金ランクなら4マスからスタートでき、その後赤・黒・白の順にスタートするマスが減っていく。 裸ランクだと剣を持っていても対決できないまま、無条件で敗北となってしまう。 フェンシング対決は1本勝負であり、相手の肩・お腹・背中のいずれかに突くことができれば勝ち。 バリキン軍のメンバーが勝利すれば、対決した相手は脱落し、さらにマスを1マス獲得。 但し、負けるとマスが1マス分押し戻され、その剣は使用不能となり、次のメンバーに交代。 5マス全部陣地を獲得できればバリキン軍の勝利。但し、マスを全て奪われたり使用できる剣がなくなるとバリキン軍は敗北となる。 後に陣取りルール形式はなくなり、サトノビッチ・ウメガキンスキー・ゾナバウトの3人を剣がなくなる前に倒すことができれば勝利という勝ち抜き方式のルールになった。 ラスト・ステージ 後期の最終ステージ。 剛軍と光一軍と視聴者代表チーム(師匠)が獲得したバリキンをかけて、ゾナバウトらが街中ロケで行った出来事を当てるというクイズ。途中から、一般の子供たちにドッキリをしかけたり、ドキュメント風景の内容を流すものになった。 正解できれば、そのチームはバリキンを円に替えられて、賞金として獲得できた。 視聴者チームが正解できれば、1万円分のテレホンカードをバリキンの人数分視聴者プレゼントとなった。(10万バリキンなら10人分) 余談 この番組は収録時間が非常に長かった。 その為、収録の途中に抜け出して、別のテレビやラジオ番組に収録に行った出演者もいて、キンキが途中でMステの生放送に行った時は、みどりブタ役の伊集院光が「マジですげえ!」と自身のラジオ番組で語っていた。 追記・修正は姫を救出してからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これすきだったなぁ。結構長い事放送してた気がしたけど、一年ぐらいしか放送してなかったんか -- 名無しさん (2019-08-05 19 57 46) 放送局繋がりでウルトラマンティガがゲスト登場したのは今でも覚えている -- 名無しさん (2019-08-05 20 21 26) チッチッチッチ、バリチッチ!3! -- 名無しさん (2019-08-06 03 21 19) 言わずとなかれって日本語おかしくない? -- 名無しさん (2019-08-06 15 18 49) 半ちゃんの声は西村朋紘 -- 名無しさん (2019-08-06 22 51 41) 俺も好きだった。世間ではスマスマが人気で、あんまり話題にならなかったのが寂しかった。 -- 名無しさん (2019-08-06 23 15 55) 怪獣みたいなのに追われながらクイズ?か何かやって、負けたら食われるみたいなゲームあった気がするんだけど記憶違いかなぁ。地獄のすべり台とかははっきりと覚えてるけど -- 名無しさん (2019-08-06 23 31 16) ↑CD取ってお題通りの歌を歌う奴なら確かにあった。なんかUFOに乗ってアイテムを取るゲームもあったような…… -- 名無しさん (2019-08-07 10 19 13) フェンシング世界選手権出場者か誰かがゾナバウトに負けて驚かれてたのは覚えてる -- 名無しさん (2019-08-07 21 59 35) 個人的には前期の方が好きだった。姫を助ける要素が無くなった後期はあまり見てなかった。 -- 名無しさん (2019-08-07 23 19 29) フェンシング対決でフェンシングコマンドーが異常に強かった。バリキン軍最強のパンチとどっちが強かった? -- 名無しさん (2019-09-15 11 17 44) 俺も前期の方が好き。姫を助けるというファンタジー感がワクワクした。後期はファンタジー感消えてしまった。恐らく前期だと光一、剛が活躍するためにどちらかが引き立て役になりがちなのと予算の問題だと思う。 -- 名無しさん (2019-09-15 11 20 52) マンネリ対策で対抗戦にするリニューアルほんとよくない。フレンドパーク2とDERO・TOREお前らもやぞ -- 名無しさん (2023-09-15 22 19 08) ↑3 同じ事を思ってた人がいた。フェンシング対決の鬼門だったな。 -- 名無しさん (2023-09-20 13 43 23) 名前 コメント
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ティス・アリサ・エド 愛称:ティス 称号: 種族:グラスランナー 年齢:15 性別:女 穢れ値:0 外見:肩までの緑髪、碧眼、小麦色の肌。体型はポン、キュ、ポン←低Lvで出たり引っ込んだりしてる。 プロフィール 本来の名前はティスだが前にいた町でできた親友と親友が飼っていた馬の名前を付け加えた。 小さい頃に興味を持った遺跡(魔剣の迷宮)で迷子になった時にリルドラケンが背中に乗せて迷宮から助け出してくれたので、初めてかっこいいと思ったあの時のリルドラケンを探して世界を放浪するようになる。 +セッション履歴 1-25回 01/11_03_04/怪盗Bからの挑戦状 その1/比具人/1140/2500G/11/敏捷22 ジェスター、リープ、サクラ、ディグ、エウメネス 02/11_03_05/遺跡へGO/RON/1210+100/1600G+ヒールP*1+救命草*2/16/敏捷23 ジェリド、リディア 03/11_03_12/突撃!隣の蛮ごはん!/比具人/1080/2113G/20/精神27 アーフィ、ナギ、トライ、ギン、ヴァン 04/11_03_13/Gの襲撃。弱肉強食の掟/Xiii/1180/3257G/25/精神28 アーフィ、ナギ、ヴァン、シトリー、カティア 05/11_03_15//南仔/1230/5184G/18/生命16 アーフィ、ジェリド、ロナルド、ペサダウ 06/11_03_18/これがお宝か(ガチャ/Xii/1330/3480G/15/生命17 ウェンディ、アカネ、ルーナ、ヴァン 07/11_03_19/遺跡調査してみませんか?/妄涼P/1840/2168G/55/敏捷24 ジェリド、フェイト、カル、スパナ 08/11_03_20/古の墳墓/クッキー/1320/4666G/15/生命18 ジェリド、カティア 09/11_03_25/異界より来るもの/いぼるー/1250/3860G/20/精神29 スパナ、トライ、ソーン 10/11_03_26/デーモンジャー!・改/Swind/1560/3610G/54+5(コネ)/器用23 トライ、スパナ、カルーラ、エリシオン、バー 11/11_03_30/タートルティアー/ぽろ/1420/7608G/43/精神30 フェイト、スパナ、レーヴェ 12/11_04_02/いやぁ、ハンドル廻しちゃ駄目ぇ/Xiii/1280+150/5110G/23/器用24 カル、シトリー、デュオ、クナジア 13/11_04_07/ハイレブナントの棲む森Ⅱ前編/エシュコル/1350/3300G/0/筋力6 ステイシー、アミカ、フィデリオ、ストロー、シアン 14/11_04_08/ハイレブナントの棲む森Ⅱ後編/エシュコル/2290/25227G/103/器用25 ステイシー、アミカ、フィデリオ、ストロー、シアン 15/11_04_10/選ばれし者を待つ剣/シャイン/1160+50/6000G/28/精神31 フェイト、トライ、スパナ、カテリナ、アウグスト 16/11_04_16/ある恋の赤い糸/エイノ/1480/8538G+7点魔晶石1個(8点魔晶石*2を1600Gで買取)/93/精神32 フェイト、スパナ、トライ、カテリナ、ドレッド 17/11_04_24/10/5【昼卓】遺跡に住む○○(黄金)のGMB/1800+100/11000G/55/器用26 18/11_04_24/4/18【夜卓】3つの扉のGMB/1800+100/11000G/55/器用27 19/11_05_02/5/2【夜卓】水も滴る世界のGMB/1800/11000G/55/器用28 20/11_05_03/林のなかの決闘 Part2/uhiro/1420/11460G/51/敏捷25 フェイト、トライ、フィデリオ、ファーナ、エミュー 21/11_05_05/5/5【昼卓】森の魔物退治のGMB/1850+200/14000G/60/器用29 22/11_05_05/物資調達無情篇/1640/11413G/32/敏捷26 リュシアン、カテリナ、アイラス 23/11_05_07/【5/6夜卓】流行性感冒の薬のGMB/1900/16000G/70/器用30 24/11_05_13/バイク狩り/エイノ/1260+100/18933G/47/生命19 スパナ、トライ、ファーナ、ストロー、アンゴラ 25/11_05_17/食材がなくなったので/すばる/2380/12827G/76/生命20 スパナ、アミカ、エッセル、アイラス 性格 一人称はアタシ、二人称は呼び捨て。 他PCとの交友関係 フェイトとスパナの恋路を応援中。応援するだけで無理にくっつけようとはしてない…かも。 セッション同行回数(50音順、↑セッション履歴分) 8回 スパナ(工具、ワカメ) 7回 トライ(△) 6回 フェイト 4回 ジェリド 3回 アミカ、ヴァン、カテリナ、フィデリオ 2回 アーフィ、カティア、カル、シアン、シトリー、ステイシー、ストロー、ドレッド、ナギ 1回 アイラス、アウグスト、アカネ、ウェンディ、エウメネス、エッセル、エミュー、エリシオン、カルーラ、ギン、クナジア、サクラ、ジェスター、ソーン、ディグ、デュオ、バー、ファーナ、ペサダウ、リープ、リディア、ルーナ、レーヴェ、ロナルド もしPC名や回数で間違いがあった場合はIRCの雑談にて教えてください。 +NPCとのコネ・名誉アイテム・住居 プレイヤー:水城 ラウル ラスティ アルバート 登録タグ:グラスランナー シューター スカウト 女
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今日 - 合計 - SuperLite 1500シリーズ ロードランナー2の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (1) 2014年03月25日 (火) 15時25分05秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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XG5-086[RM] グランナスカ・コンバットフォーメーション XLユニット パワー5+ CN- BP9000 SP- ノーマルレア 追加条件 カード名に「グランナスカ」を含む自軍ユニット1体を捨札にする 【ナックルボンバー】 自軍ターン中、これがバトルエリアに出たとき、 敵軍バトルエリアからMユニットを1体選び、持ち主のパワーゾーンに送ってもよい。 メカ/人型 オーバーテクノロジー 時空戦士スピルバン フレーバーテキスト 戦艦か銃かロボットか? 気が付いたときには、拳の一撃を食らっていた。 備考・解説 イラスト キクチヒラメ 収録エクスパンション XGATHER ザ・チケットブレイカー 自販機&パック 関連カード Q&A Q: A:
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【世界発】聖火ランナー【ギリシャ着】 32:以下、東京から国家がお送りします:2004/06/06(日) 19 31 53 ID jpn/Shi0 先ほど、聖火を乗せた飛行機がソウルに向かって飛び立ちました。 あいにくの雨でしたが、ランナーと並走し何とかゴールできました。 明日は筋肉痛が酷くなりそうですが…韓国さん、あとはよろしくお願いします。 53:以下、ソウルから国家がお送りします:2004/06/07(韓) 13 04 41 ID daze/Core ゼウスの起源は俺なんだぜ!っていうのは嘘なんだぜ! でもゼウス号が俺んちに到着したってのは本当なんだぜ! 今からスタートするんだぜ!普段鍛えてるから楽勝なんだぜえええ! 88:以下、ソウルから国家がお送りします:2004/06/07(韓) 18 52 01 ID daze/Core ぜんぜん楽勝じゃなかったけどゴールしたんだぜ! 俺んちの可愛い女の子とかいっぱい見れて聖火も幸せなんだぜ! 中国兄貴の家まで届けこの聖火!よろしくお願いします!なんだぜ!!! 113:以下、北京から国家がお送りします:2004/06/09(中) 12 36 21 ID Chi1na/aR おめーら仙人なめてんじゃねーある。ちゃんと飛行機到着したから安心するよろし。 もうすぐ出発するあるね。我も太極拳の集団に混ざって歓迎してやってるから感謝するある。 130:以下、北京から国家がお送りします:2004/06/09(中) 17 48 56 ID Chi1na/aR 天安門広場とか万里の長城とか通ってゴールしたある。タダで観光地見れてこの聖火はとんでもない奴あるね。 関節がバキバキ言ってるある。ランナーに心配されたある。お前は若いからさっさと先行けある。 聖火はインドに渡してきたある。我がわざわざ見送ってやったんだから丁重に扱うよろし。 184:以下、カイロから国家がお送りします:2004/06/11(埃) 11 52 33 ID eGypt/tSu 聖火はインドからしっかりと受け取った。 どこまでできるか分からないが、今から出発するよ。 209:以下、カイロから国家がお送りします:2004/06/11(埃) 19 33 04 ID eGypt/tSu 確かに老齢にはつらいものだろうな。 聖火は今、アフリカ大陸を横断しているところだろう。予定通りに南アフリカの家へ到着することを願うよ。 284:以下、ロサンゼルスから国家がお送りします:2004/06/16(米) 12 42 51 ID daZ0/xDdd やっと聖火にお目にかかれたよ。もう待ちくたびれてたんだぞ! メキシコったらバテすぎなんだぞ!まったく俺にヒーロー役をしてくれってことかい? 俺の家では何回も引き継ぎがあるから、ちゃんとカナダに渡せるように頑張るよ! 320:以下、モントリオールから国家がお送りします:2004/06/20(加) 13 22 06 ID daRe/Cana アメリカから聖火を受け取りました&もうすぐスタートです。 聖火は自由の女神の間近を通って来たんだそうです。 モントリオールにはそんなに目立つところはないですけど、メイプルなら負けません。がんばります。 341:以下、モントリオールから国家がお送りします:2004/06/20(加) 17 43 12 ID daRe/Cana 飛行機はベルギーさんの家へ飛んで行きました。 ちゃんと大西洋渡れるかな。あとは頑張って! 386:以下、ジュネーブから国家がお送りします:2004/06/24(瑞) 10 53 22 ID Swiss/dsh0 こちらジュネーブ。先ほどオランダから聖火を受け取った。 沿道のギリシャ国旗とスイス国旗のコントラストが眩しいのである。確実に完走するつもりだ。 尚、リヒテンシュタインとオーストリアが応援に来ている。全く、プレッシャーになりかねないではないか。 412:以下、ローザンヌから国家がお送りします:2004/06/24(瑞) 20 04 31 ID Swiss/dsh0 フランスへ聖火を引き継いだ。あやつのことだから大丈夫だとは思うが、気を付けて運んでもらいたいものだ。 421:以下、パリから国家がお送りします:2004/06/25(仏) 14 01 43 ID fRan/o23 みんなのお兄さんは聖火にだって紳士的なのさ。ということで今から一っ走り行ってくるよ。 もちろんパリ市内の観光地を一巡りする黄金ルートだ。みんな応援しててくれよ? 446:以下、パリから国家がお送りします:2004/06/25(仏) 19 42 11 ID fRan/o23 疲れた…。おっと心配するなよ、聖火はイギリスにちゃんと渡してきた。 今頃はカレー海峡もといドーバー海峡を渡ってるところだろうな。まあ、あとは頑張れよ。 569:以下、ロンドンから国家がお送りします:2004/06/26(英) 11 32 55 ID eNg/Mayu 昨日の今日で今度は俺が聖火運ぶぞ。ロンドンがすげえ過密地帯になってる。 ずっとここを見てたが、雷門に万里の長城にピラミッドに自由の女神に凱旋門にエッフェル塔… マジでこの聖火は幸せもんだな。俺でもそんなたくさんの観光地に一気に行ったことは無いぞ。 591:以下、ロンドンから国家がお送りします:2004/06/26(英) 18 41 12 ID eNg/Mayu あああああ疲れたぞ馬鹿!俺もいい歳してんだから無理させんな上司! っつーことで後はスペインに任せた。大陸の奴らもみんな頑張れよ!けっこうきついぞこれ! 621:以下、マドリードから国家がお送りします:2004/06/27(西) 12 31 44 ID 0ybn/Spa1n あの事もこの事もみんな忘れてやっとるんやから感謝しいや。 というのは嘘やけど、オーストラリアからここまで聖火持ってこれた俺らすごいやんなあ。 次はイタちゃんとロマーノの家やな。親分頑張るで! 664:以下、ローマから国家がお送りします:2004/06/28(伊) 13 09 31 ID veE/NiTal1 スペイン兄ちゃんから聖火を受け取ったよ!もうちょっとでスタートするところ。 兄ちゃんと一緒に頑張って走るからみんな応援しててねー! 689:以下、ローマから国家がお送りします:2004/06/28(伊) 18 21 33 ID tigi/SiTal1 疲れたぞこのやろー!ちゃんとジャガイモ野郎に聖火引き継いだぞちくしょーめ! あいつムキムキだからトーチ壊しそうで怖えんだよ。せいぜい頑張れこのやろーが! 703:以下、ミュンヘンから国家がお送りします:2004/06/29(独) 12 41 53 ID mkmk/Ger これから出発する。既に国民たちがギリシャ国旗とドイツ国旗を両手に持って声援を送ってくれている。 普段のトレーニングが無駄にならないよう健闘するつもりだ。 727:以下、ベルリンから国家がお送りします:2004/06/30(独) 18 41 22 ID mkmk/Ger 無事、スウェーデンに聖火を渡すことができた。あとはよろしく頼んだ。 余談だが、ポーランド・ハンガリー・チェコ・スロバキアのビシェグラード四人が応援に来てくれていた。 本大会では負けないから覚悟しろ、と宣戦布告を食らってしまった。こっちもそのつもりだ。 750:以下、ストックホルムから国家がお送りします:2004/07/01(典) 13 22 41 ID sU-San/m 他ん奴らは走って運んどるけんども、俺は馬も使ってみんべ。 じゃあ、行ってくる。 779:以下、ヘルシンキから国家がお送りします:2004/07/02(芬) 12 12 51 ID m0i/f1Nfin 聖火受け取りましたよー!!今からスタートです。スタミナには自信ありますから完走しますよ! 798:以下、ヘルシンキから国家がお送りします:2004/07/02(芬) 17 51 22 ID m0i/f1Nfin ゴールしました&ロシアさんに聖火渡してきました!応援してくれたみんなキートス! ゴール地点に他の北欧四カ国が待っててくれたのにはびっくりしました。スーさんも疲れてるはずなのにいましたよ! それで、完走おめでとうってデンマークさんからクローバーの冠を貰っちゃいました。なんか恥ずかしいです。 818:以下、モスクワから国家がお送りします:2004/07/03(露) 13 42 33 ID rUss1a/kr もうすぐ出発だよ。 僕に聖火を回してくれたギリシャ君ありがとう。ここまで運んでくれたフィンランド君とたくさんのみんなありがとう。 僕の国旗とギリシャ国旗がたくさんはためいてるんだけど、何だか嬉しい。頑張るよ。 825:以下、モスクワから国家がお送りします:2004/07/03(露) 18 36 11 ID rUss1a/kr 聖火はちゃんと姉さんに渡せたよ。姉さん後はよろしく! ベラルーシだけじゃなくて、エストニアとラトビアとリトアニアも応援に来てくれてた。 沿道にいるのを見つけたときはびっくりしちゃったよ。嬉しくて嬉しくて今日は眠れそうにない。 840:以下、キエフから国家がお送りします:2004/07/05(烏) 12 34 11 ID Ba1n/UkrAine 今キエフにいるけど、今からスタートするよ。 みんながこんな一か所に集まるのを見るのは初めてで、すごく緊張してる。 他のみんなに負けないように、私もこの聖火にいろんな所見せてあげようと思うんだ。 お姉ちゃんがんばるからね! 840:以下、キエフから国家がお送りします:2004/07/05(烏) 19 42 51 ID Ba1n/UkrAine 何とかゴール・・・つかれたあああー!!! まさか私の家に聖火が来るなんて思わなかったなあ。もうすぐゴールだよね?みんな頑張れー!! 855:以下、イスタンブールから国家がお送りします:2004/07/06(土) 13 22 09 ID t0luko/Kam まさか俺んちでギリシャの国旗を見る日が来るとは思って無かったってんだ。 まあ、今回ばっかしは憎みっこ無しってこった。じゃ、行ってくるぜ。 881:以下、イスタンブールから国家がお送りします:2004/07/06(土) 19 31 22 ID t0luko/Kam 聖火はブルガリアに渡して来た。ラストスパートで転ぶんじゃねえぞ?上手く行くように祈っといてやるからよ。 935:以下、アテネから国家がお送りします:2004/07/09(希) 12 31 54 ID gReeecE/n みんなお疲れ…そしてありがとう。聖火は、ちゃんと俺の家に届いた… 俺が聖火を世界中回したいと思ったのは、俺の家の中だけじゃ狭すぎるから… けど、もう一つ理由がある…これは俺が勝手に思ってるだけだけど… 母さんが生きてたときのオリンピックは、たまに戦争中に開かれた…けど、 オリンピックが開かれてる最中は、みんな戦争をやめてオリンピックに参加したり見に行ってた… これは平和の祭典だから…世界中で協力できたらいいなと思った…それだけ… じゃあ…これから行ってくる、から…応援してて…
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「ナイピー英雄!」 スタンドに礼をし終え、グラウンド整備も終わり、ダグアウトから出るなり、いきなり佐和ちゃんが俺の頭をはたいた。 油断していたのが、「いてっ!」と声を出してしまった。 「まさか150球も投げて、村中の打席で147キロを記録するとはなぁ~」 「マジですか?」 思わず佐和ちゃんに聞き返していた。 機嫌の良い佐和ちゃんは、満面の笑みで俺の顔を見る。 「あぁ、今日の最速は151キロだ」 「うおぉ、俺スゲェな」 思わず自画自賛してしまう。 それぐらい嬉しいのだ。150キロ記録は、県大会での荒城館戦以来2度目だ。 「こりゃあ、スカウトもお前の名前を完全に覚えたな。明日も頼むぜエース君」 「まぁ任せておけ! 俺は怪物だ」 そうだ、今日の試合結果が余計自信が付いた。 明日、浜野となっても、負ける気がしないぜ! 試合後、相手チームの主力と、球場の外で話した。 末国、高野、村中の三人と、今年の夏、甲子園戦おうと約束する。 大輔は、夏に末国から打つと豪語し、村中は俺から打つと豪語した。 「そんじゃあ英雄、明日、頑張れよ!」 高野が笑顔で、俺にエールを送る。 俺は「おぅ」と笑顔で返事をする。 そして承徳の三人と別れを告げた。 俺の携帯電話のアドレス帳に新たに2人のメアドが登録されたのは、ここだけの話だ。 さて、明日の決勝の相手が決まる試合を観戦する。 浜野 対 宇部水産の試合が始まる。 試合が始まる前のシートノック中に、さっきの試合の間に届いたメールを開く。 沙希、藤川、誉、須田、鵡川…結構来ているな。 それを素早く返信していく。 「佐倉先輩って、いつも誰とメールしてるんですか?」 俺がメールをしていると、志田後輩が聞いてくる。 正直、俺が誰とメールをしようが、こいつには関係ないだろう。 「別に、男友達の時もあれば、女友達の時もあるよ」 「へぇ~。佐倉先輩の女友達って何人ぐらい居るんですかぁ?」 「はぁ? それ聞いてどうするつもりだよ」 俺は携帯電話から顔を上げて、志田の顔を見ながら聞く。 「いやぁ、佐倉先輩にも女友達って居るんだなぁ。って思いまして」 なんだそれ。俺に女友達がいないとでも思ってんの? そんなに俺の顔が破滅的だと思ってんの? そんなに俺が女と話せない程のシャイな奴だと思ってんの? まったく、志田後輩は俺を分かっていないな。それとも、こいつは俺の事が嫌いなのか? まぁ良いか。 「俺を馬鹿にするな。そうだなぁ。沙希だろう。藤川…。それから……」 頭の中で、女友達を数えていく。 結構、女子の友人も多い。交友は広げろと親父から言われてるしな。 まぁほとんどが、野球を始めてから仲良くなった奴らだがな。それまでは、女子に敬遠されていた。一年の時に色々とやらかしたせいでだ。主に恭平関連だが。 「あと鵡川ぐらいか」 「えっ! 鵡川って、あの鵡川梓先輩ですか!?」 「あぁ、そうだけど」 鵡川の名前を出すなり、志田は驚いた表情を浮かべて、聞き返してきたので、返答する。 そんなに驚く事なのかな? 鵡川と友人ってだけで。 「凄いですね先輩」 「なんで?」 「だって鵡川先輩って、一年の男子からは絶大の人気を誇ってるんですよ。しかも男友達が居ないって言われてるくらいですからね。そんな人と友人なんて凄いですよ先輩」 へぇ~そうなんだ。俺にとってみたら普通だ。 ってか、鵡川ってそんなに人気なんだ。確かにミスパーフェクトなんて言われてるけど、そこまでとは…。 「さすが佐倉先輩です」 「なぁ~にが、さすがだ。皮肉か?」 思わず志田に対して、そんな返答した。 「なっ! 皮肉じゃないですよ! 本当に凄いです! これは佐倉先輩の魅力ですね」 「はいはい、もうすぐで試合始まるから、おとなしく見てなさい」 「そんなぁ…冗談だと思って…」 ぶつぶつ文句を言う志田を無視して、俺はグラウンドへと目を向けた。 …んっ? 浜野の先発神田じゃないぞ? ≪前 HOME 次≫
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いつもと同じ朝、寝ぼけ眼で駅へと向かい、隣のホームに立つ俺と同い年くらいの可愛い女子高生を見ながら、今日の授業の事を考えて、面倒くさいなと溜め息を吐いて、んでいつもと同じ満員電車に乗って…。 いつもと同じ駅に下車して、いつもと同じ道を歩いて学校に向かう。 退屈な毎日だけど、楽しい日々。こんな平穏がいつまでも続けば良いのになぁ。 「首相の娘の命令よ! 来年の夏に全国優勝しなさい!」 …いつまでも続くと思ってたのに… 。 そんな馬鹿げた命令を下される一月とちょっと前。俺が通う神奈川県立多摩川高校野球部は保土ヶ谷球場で試合をしていた。 まぁ俺は5番を背中に付けて、六番サードで出場して「頑張れば甲子園に行けるかもな~」なんつう甘っちょろい考えで望んでいた。 だが試合は絶望する気すら起きないほどの大差で敗退した。 31-0と言う、別のスポーツのような得点だった。 先輩は誰一人として泣いていなかった。もちろん俺も泣く気など無い。打てなかったなぁ~と気楽に思いながら、ベンチから出たのだった。 「国重(くにしげ)」 ふとダグアウトを出たとき、後ろから声をかけられたので振り返る。そこには我が多摩川高校野球部を指揮する杉並監督が立っていた。 年齢は32歳で、彼女と数年前から同棲中。依然彼女側の両親から許可を貰っていないらしい。担当科目は英語だが、彼曰く「英語教師だからと言って英語が得意なわけではない。俺は発音は苦手だ。そういうのは外人に頼みなさい」と教師としてありえない事を言っている。 耳が隠れる程度に切り揃えた髪型。ここ最近小じわが増えたらしく口元に皺が目立つ。 目には光が無く、パッと見、夢や希望を捨てた廃人と見間違えてしまいそうになる。 野球部の監督と言っても、練習には顔を出さない。試合中は、ベンチでボーっとグラウンドを見ている程度だ。 「何ですか監督?」 正直、俺は杉並監督が苦手だ。何を考えているのか分からないその表情が、酷く鬱陶(うっとう)しく、嫌悪(けんお)を抱いていた。 しかし杉並監督は俺を気に入っているらしい。他人よりもひいきされている。それがまた、彼を嫌う原因の一つでもあるのだが。 「今日のバッティングは良かったな。2打数1安打か…。唯一のヒットはお前だしな」 その成績を見て、どこを評価できるだろうか。そのたった一回のヒットは、相手ショートが手加減して投げたスローイングよりも、いくぶん早くベースを踏めたからであって、相手の油断から起きたミスに他ならない。これだから素人の監督は困る。 「うっす…」 低い声色で適当に返事を返して、逃げるように杉並監督から離れた。 「よぉ」 ダグアウトの入り口近くの壁にもたれ掛かってると、同じ野球部で今大会スタンド組である山田が、小走りで向かってくる。 俺は軽く右手を挙げて応えた。 「試合おつかれ! 長かったろ」 「あぁ…まぁ楽しかったぜ」 他愛無い話をする。山田は含み笑いのような顔をしている。どうやらまだ本題に入っていないようだ。さて、山田の話を聞くか。 「それでさ! さっき試合中にトイレ行こうと思ったんだよ!」 「何だ? 可愛い女でも見つけたのか?」 山田の悪い癖だ。可愛い女を見つけると直ぐにナンパをしてしまう。 それがいつなんどきであってもだ。一年の頃、校外学習の際、他校の生徒をナンパして、教師から大目玉をくらった過去を持っていたりする。 「あぁ! あいつを見かけたんだよ! 藤咲秋葉(ふざさきあきは)!」 キラキラと目を輝かせて山田は喋る。俺は眉をピクリと動かしたかもしれない。思わず顔が強張ってるかもしれない。 藤咲秋葉と言えば、我が校1、2を争う美少女じゃないか。しかも、こいつの凄いところは、容姿端麗なうえに成績優秀、スポーツ万能とまさに非の打ち所の無い。 そんでもって現首相…藤咲幸雄の次女だったりする。藤咲幸雄は、当時の日本が抱えていた問題を次々と解消していき、景気の底辺のところからぐんぐんと良くしていった男だ。 おそらく三十年ぐらいたてば、教科書に間違いなく乗るであろう。現代における日本の英雄だ。 今でも、国民からも多大な支持をされている若い首相だ。 何故そんな娘さんが都内から離れた神奈川県ギリギリの公立校に通ってるかは不明だが、「首相の娘」と言うブランドのおかげで、彼女の学校内での発言力は凄まじいものだ。 彼女の一言で、食堂の店をチェンジさせた事がある。もうあれだ。アメリカの大統領もびっくりな「チェンジ」だ。 とにかく発言力は絶大だ。そのためか、いつも彼女の周りには人が居る。首相の娘に近付けば、将来は結構良い職に就けるかもしれないと言うゲスい考えがあるかもしれない。 ちなみに俺は、恥ずかしくて彼女と話せない。 お恥ずかしい話だが、俺は彼女に恋している。おそらく俺以外にも彼女の事が好きな男子は大勢居るだろう。 あまりの可愛さに一目惚れした俺。ちなみに彼女が首相の娘だと知るのはその数時間後だったわけだ。 「藤咲を見たのかよ。つか、なんであいつが野球を見に来てるんだ? 今日は一般の生徒は普通に授業だろ」 「さぁな! しかし藤咲は可愛かったなぁ~。さすが俺の第一ズリネタ」 …目をキラキラとさせながら言う山田君。 まだ彼の特徴を言っていなかった。彼はドがつく変態だ。もしこれで俺の人生がテレビのドラマなんかになったら、彼は放送禁止用語ばかりを連発するほどだろう。まぁそうなった場合、彼はキャストから消えるだろうけど。 「とりあえず、そろそろ帰るから帰宅の準備するわ。さすがにユニフォーム姿じゃ帰れんだろうし」 「そっか。お前は打球に飛びついてたもんなぁ~。泥臭くていい事だぁ~」 「泥臭くて悪かったな。試合していると、つい熱くなって、飛び込んじまうんだよ」 ユニフォームから制服に着替えながら、山田と会話をする。山田ももちろん制服に着替えている。帰りも電車に乗って学校に帰るのか…。面倒くさいな。 そんな事を考えながらも、頭の片隅には藤咲の事を考えていた。 まだこの時は、あんな馬鹿な命令をされるとは思いもよらなかった。 ……… ……………… 多摩川高校の公式戦の帰り。 私は黒漆のベンツの後部座席で一人窓の外を眺めていた 「お嬢様。もう少しでご自宅ですが」 運転手は、軽く後部座席に座る私を見るように、右に顔を傾け喋る。私は「そう」とだけ返事を返した。 じっと車窓から外の景色を見つめる。 外には、暑く日傘を差している婦人と、その婦人に置いていかれまいと追いかける子供がいた。 うらやましいと、どこか心の片隅で思ってしまった。 だけど、今の私にそんな思い出に浸る時間は無い。 ゆっくりと目を瞑り一つ深呼吸をした。 よしっ整理はついた。あとは始動するだけ。 まだ梅雨が明けぬ神奈川県。 多摩川高校の夏は、いつ始まるのだろうか? HOME 次≫