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メタルスラッグ4 / METAL SLUG 4 メーカー SNKプレイモア 発売日 2002年 対応機種 AC.ネオジオ.PS2.Xb ミリタリー物のサイドヴューのアクションシューティング メタルスラッグ シリーズのナンバリング4作目 収録 メタルスラッグコンプリート 続編 メタルスラッグ3 メタルスラッグ5 Xbox ま行 アーケード プレイステーション2 メタルスラッグ メタルスラッグ シリーズ メタルスラッグ3 メタルスラッグ5 メタルスラッグコンプリート PR SNK BEST COLLECTION メタルスラッグ4
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メタルスラッグ プレイヤーキャラクター 敵キャラクター反乱軍 その他 乗り物 ボスキャラクター コメント SNKより発売のアクションシューティングゲームシリーズ。通称「メタスラ」。ドラクエに出てくるアレではない。 職人芸的なドット絵やよく練られた演出・音楽、高いゲーム性が魅力。 ちなみに、メタルスラッグとはゲーム中に登場する兵器の名称である。 プレイヤーキャラクター 全員基本的に耐久無振りで ポリゴン2orZ:マルコ・ロッシ プログラミングが得意という一面から タマザラシorホイーガ:ターマ・ロビング 前者は名前繋がり、後者は趣味のバイクのカスタムメイキングから。持ち物は黒いメガネで。 ジュカイン:エリ・カサモト 服の色的に ミルタンク:フィオ・ジェルミ 持ち物はメガネ系で コジョンド:トレバー・スペイシー 韓国出身&テコンドーの使い手ということでそれっぽく サザンドラ:ナディア・カッセル 食べるのが大好きなので。当然個性もそれで カイリキー:ラルフ・ジョーンズ 2秒間に1000発のパンチを放つ=バルカンパンチ ナゲキ:クラーク・スティル 敵キャラクター 反乱軍 ゴルダックorブーバーン:モーデン 前者は本名がドナルド・モーデンなのでドナルド繋がり。後者はバズーカを武器とする事から。とにかくしぶといので努力値は耐久に オニゴーリ:アレン・オニール 「オニ」軍曹 ドーブル:モーデン兵 弱いが様々な戦術を使う プルリルorメノクラゲ:マーズピープル バブルこうせん必須 その他 ルカリオ:一文字百太郎 はどうだん必須 カイオーガ:キラーホエール MUGENにも登場、色んなキャラを食い殺してます。アレンには逆に食い殺された サマヨール:マミー どくどく(ブレス攻撃)等が欲しい 犬タイプの奴はデルビルで ベトベター&ベトベトン:ゾンビ&タールマン 前者はヘドロ攻撃、後者はダストシュート必須 ヘイガニ:3のカニ フライゴンorメガヤンマ:ヒュージイナゴ 噛み砕くorむしくい必須 キバニア:3のピラニア ユキノオー:アイスメン マスキッパ:マンイーター 噛み砕く必須 マグカルゴ:腐海のカタツムリ ビリリダマ:ホッパーメカ 自爆必須 乗り物 できれば射撃系の技を中心に。自爆or大爆発or捨て身タックル(メタスラアタック)を入れるのも面白い オクタンorドサイドン:メタルスラッグ バクーダ:キャメルスラッグ エアームドorラティオス:スラグフライヤー ドンファン:エレファントスラッグ ドードリオ:オストリッチスラッグ ドリュウズorドサイドン:ドリルスラッグ ドククラゲorブルンゲル:ルーツマーズスラッグ レジギガス:スラグギガント ボスキャラクター ~メタスラ1~ ダストダス:高津770式爆撃機残骸要塞「てつゆき」 カメックス:超弩級自走砲「谷王」 大砲が2つある ~メタスラ2、X~ ナックラー:超弩級岩盤掘削機械「アッシ・NERO」 オクタン:広域焦土化脚立戦車「ドラゴン・ノスケ」 砲台から色んなものが発射できる ホエルオー:水陸両用殺戮蹂躙車両「ビッグ・シェイ」 水タイプながら陸上グループに入っている辺りが水陸両用っぽい ラプラス:隠密行動潜水艦「穂積」 打たれ強いので耐久力を高めに。ビーム攻撃は10まんボルトorはかいこうせん ナットレイ:未確認飛行物体「ダイマンジ」 ジバコイル:未確認飛行物体「ラグネーム」 はかいこうせん必須 ~メタスラ3~ イワパレス:ヒュージ・ハーミット デオキシスorオーベム:モノアイズ レジロック:モノアイズUFO ロックオン+岩雪崩orストーンエッジでモノリス攻撃を再現しよう ゴルーグ:ジュピター・キング 色違い推奨 未定:ソル・デ・ロカ ドククラゲorブルンゲル:ルーツ・マーズ ~メタスラ4~ フワライド:巨大飛行船「ブラーヴ・ゲリエ」 レジスチル:巨大機械人形「ビッグ・ジョン」 ルギア:潜水艦「シー・デビル」 メタグロス:マザーコンピューター「アマデウス」 ~メタスラ5~ オクタン:巨大メタルスラッグ ラティオス:巨大戦闘機 ドリュウズ:砂地対応型潜地艦 ~メタスラ6~ ドリュウズ:採掘車両 ~メタスラ7~ カラマネロ:ゲソ型メカ オクタン:ラスボスのタコ型メカ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 プレイヤーキャラクター グレイシア:レオナ・ハイデルン -- (ユリス) 2015-01-03 22 28 25 ↓追加しました -- (名無しさん) 2011-03-12 22 41 39 1のボスはカメックスで谷王(大砲が二つある) 2とXのボスはオクタンで ドラゴン・ノスケ(大砲からいろんな物を発射できる)、 ホエルオーでビッグ・シェイ、ラプラスで穂積(打たれ強いから)、 3のボスはレジロックでモノアイズUFO(ロックオン+岩雪崩orストーンエッジ必須)、 がいいと思います。 んでもってエリはジュカイン(服の色的に)、 トレバーはコジョンド(出身が韓国)、ナディアはサザンドラ(食べるのが大好きなので)、 敵はフライゴンorメガヤンマでヒュージイナゴ(噛み砕くorむしくい必須)、 マスキッパでマンイーター(これも噛み砕く必須)、ベトベターでゾンビ(ヘドロこうげき必須)、 ベトベトンでタールマン(ダストシュート必須)、ビリリダマでホッパーメカ(自爆必須)はどうでしょうか? -- (名無しさん) 2011-03-11 19 14 58 とりあえずここまで作成。後でまた付け足します。 編集やご意見等はご自由にどうぞ。 -- (名無しさん) 2011-02-08 15 26 26
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メタルスラッグ 概要 ストーリー 特徴・評価点 問題点 総評 余談 参考プレイ動画 家庭用移植 その後の展開 メタルスラッグ 【めたるすらっぐ】 ジャンル アクション 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 アーケード(MVS)ネオジオ、ネオジオCDセガサターンWindows Vista~10 販売元 SNK 開発元 ナスカ 稼動開始日 1996年4月19日 発売日 【NG】1996年5月24日【NGCD】1996年7月5日【SS】1997年4月4日【Win】2015年6月26日 プレイ人数 1~2人(同時プレイ) レーティング CERO B(12才以上対象) 配信 バーチャルコンソール【Wii】2008年4月22日/926Wiiポイントネオジオステーション(2016年7月27日 配信終了)【PS3/PSP】2010年12月22日【PS3】857円(税別)【PSP】667円(税別)アーケードアーカイブス【PS4】2016年11月24日/823円(税8%込)【One】2017年3月2日/823円(税8%込)【Switch】2017年3月30日/823円(税8%込) 判定 良作 ポイント 格闘ゲーム全盛期の中で生まれた2Dアクション芸術的なドット絵による多彩な演出純粋な戦争物で雰囲気もシリアス寄り続編と比べ難易度は低めだが操作性にやや癖あり メタルスラッグシリーズ 概要 軍事クーデターを企てたモーデン元帥を打ち破り、奪われた万能戦車メタルスラッグを取り戻すため、正規軍特殊部隊のマルコとターマが戦うアクションシューティング。 ストーリー 20XX年。ドナルド・モーデン元帥は軍事クーデターによる覇権掌握を実行に移した。彼が数年間の準備をかけた電光石火の侵攻により、計画発令からわずか170時間で世界の主要都市は陥落。モーデン軍の統制下におかれた。モーデン軍の攻撃から生き延びた正規軍のメンバーはレジスタンスとなり、壊滅状態となった兵力の立て直しを行いつつも反撃の機会を伺っていた。だがある日、正規軍の秘密工場の情報を入手したモーデン軍の部隊が秘密工場への奇襲攻撃を開始。秘密工場は無残にも破壊され、更に完成目前だったモーデン軍への反撃の切り札となる新型万能戦車「SV-001/I メタルスラッグ」が奪われてしまう。事態を重く見た正規軍は特殊工作部隊「ペルグリン・ファルコンズ(通称PF隊)」の隊員マルコとターマの2人に指令を下す。「少人数の部隊でモーデン軍の各拠点をピンポイントで攻撃。これを破壊せよ。」「奪われたメタルスラッグは機密保持の為に奪還。奪還が困難の場合は破壊もやむなしとする。」いま、たった二人の元帥討伐作戦が始まろうとしていた…。 特徴・評価点 グラフィック ネオジオスペックの限界に迫る超絶ドット絵芸。 通常武器のハンドガンと比べても見た目威力ともに派手な特殊武器や、敵から奪った戦車による破壊の快感が素晴らしい。 キャラの見た目こそ2~3頭身であるが、人体損壊描写が激しい。 血しぶきや黒焦げはともかく、至近距離で砲撃されて消し飛んだり、岩で潰れたり、盛大に血反吐を吐いたり、バラバラになったり、溶かされたりする。心臓の弱い人は少し気をつけたほうが良さそうである。 初代の特徴としてステージ上に配置された破壊可能ギミックの多さが挙げられる。こちらが銃撃すれば敵キャラと共に背景の家屋、外灯、崖等といったオブジェが派手に破壊されていき、爽快感は抜群。 無論、破壊された時の挙動も作り込まれており、中には戦車を支えている崖の一部を破壊する事で戦車を落として一撃で倒せるといった事もできる。 緻密なグラフィックで描かれる戦争の世界観 本作は純粋な戦争物として描かれており、基本的にはシリアスな雰囲気で展開される。上記の死亡アニメだけでなく、威圧感のあるボス兵器やボス前で一目散に逃げる動物達といった細かな演出の数々、峡谷での戦車戦や市街地戦、海上からの上陸といったシチュエーションのステージ構成とその完成度は極めて高い。 一方で3面中盤で現れる便器に座ってる兵士、2人組で目の前で相方を倒されても平然と飯を炊き続ける炊事兵、特定の場面の背景をよく見るとUFOが飛んでる等決して雰囲気が重くなりすぎないような小ネタが挟まれている。 本作のエンディングはクリア時のプレイヤー数で内容が変わるマルチエンディング式。一人プレイ時は戦いが終わった地で戦争の虚しさを訴えかけるような哀愁を漂う内容。一方、二人プレイ時は背景こそ一人プレイ時と同じながら状況やBGMが一転して明るい雰囲気になり、更に歌詞が表示されてカラオケ風味になると一人プレイ時とはまるで正反対の内容となる。 特定の条件でクリアするとエンディングがカラオケ風になる演出はスタッフが過去に製作した『アンダーカバーコップス』で見られた要素であり、それのオマージュといえるだろう。 完成度の高いアクションシューティング 良好な操作性 上撃ち、下撃ち、移動射撃も自由自在であり、8方向レバー+ショット、ジャンプ、グレネード投擲の3ボタン。弾数制限があるが非常に頼もしい特殊武器と、それが切れてしまうと非常に頼りないハンドガン。接近して攻撃ボタンを押すと威力の高いナイフアタックという操作性は初代から既に完成されている。 本作のみ、ジャンプボタンを一瞬だけ叩くことで通常のジャンプよりも飛距離が短くなる「小ジャンプ」が存在する。 各アクションは軽快でスピード感を損ねることがなく、アニメーションの細かさもあって、動かしているだけでも楽しい。 やり応えのあるレベルデザイン 基本的にどの攻撃を受けても一撃で死ぬ上に、エクステンドがなく、初期出荷設定だと3機しかない。一発死+この仕様により凡ミスが命取りとなるため、一定の緊張感がある。ただしミスになるのは「攻撃を喰らった時」であり、単に重なっただけではミスにならない。この事に気がつくと「ミスを恐れてちょっとずつ進む」よりも「大胆に走っていく」方が逆に安全になる地帯もある。 一方で強力な武器や乗り物(本シリーズではスラッグと呼ばれている)といった攻略の助けとなるものも多く、それらによって敵をなぎ倒す快感も味わえる。 メタルスラッグは装甲に覆われているため、本作では敵の攻撃にも2発まで耐えられる。一撃死じゃなくなるというだけでもかなりの安心感と頼もしさがあり、ただ難しいだけのゲームではなく、展開にメリハリを持たせている。 乗り物から降りる時の回転ジャンプには長めの無敵時間があり、これで敵の攻撃を避ける、通称「鬼避け」というテクニックがある(*1)。これは乗り物の価値を高めているだけでなく、回転ジャンプのアクションが比較的派手で、大道芸的な面白さもある。 生身だと手榴弾を画面中に2個までしか投げられないが、メタルスラッグに乗った状況でレバーを下方向に入れると、手榴弾を投げられる。この登場中手榴弾は画面中2発の制限が解除されいっぺんに大量に当てることが可能。手榴弾を多く持っていると冗談のようにボスをあっさり撃破できる。この仕様は後のシリーズでも同様。 シリーズ初代となる本作の難易度は後継作に比べれば低め。 初見では無理そうな場面でも、パターンを覚えれば安定して突破できる。一部の場面やボスの攻撃パターンで若干のランダム要素はあるものの、プレイヤーの反射神経を極端に要求される状況はほぼないため、やり込むほどに上達が実感しやすく、熱中度が高い。但し、シールド兵など一部の敵は速い弾を放ったり、回避が難しい飛び込みナイフ攻撃を行う「ビースツ兵」(*2)が画面の左右から大量に現れる場面の存在もあり、一概に難易度が低いと言える訳ではない。 探して集める楽しさ 各ステージのあちこちではプレイヤーの助けとなる捕虜がいたり、様々な得点アイテムが入手できる。容易に見つかるものもあれば、特定の条件でのみ出現するものもあり、試行錯誤してそれらを集める収集要素的な面白さがある。 各ステージクリア時には捕虜の救出数と、救出した捕虜の名前が表示される。また捕虜の救出数に応じてスコアにボーナス点が入る。 得点アイテムには金貨や食べ物など様々なバリエーションがある。 本作では得点アイテムはスコアに影響するだけで攻略上は何の役にも立たないが、アイテムを入手した時の効果音が小気味良く、アイテムをかき集めること自体も楽しい。 問題点 操作性について 前述の小ジャンプの存在、上入力の受付が独特でヘヴィマシンガンの斜め撃ちがしづらい、メタルスラッグの移動に若干慣性が働くといった具合で細かい仕様の部分において他のシリーズ作と比べてやや癖が強いものになってる。 本作から入った場合は特に問題はないが、続編作からシリーズに入った後に本作をプレイすると違和感を感じやすい。 特に注意しないといけないのはしゃがみナイフ攻撃。2種類の攻撃モーションの内の1つが本作では攻撃判定発生前に大きな隙を晒すため、無闇に使うと窮地に陥ってしまうことも。 メタスラアタックについて 乗り物に乗っている時Aボタン(通常攻撃)とBボタン(ジャンプ)を同時押しすると乗り物を突撃させて敵に大ダメージを与える「メタスラアタック」が発動する。 乗り物を失うことになるため基本的にボスへのトドメの一撃のみにしか使われないが、ボタンの都合上ジャンプして通常攻撃する時に暴発しやすい。特に連付きボタンが用意してある店で、A連を押しながらBを押してしまうと暴発一直線。 ダメージもボスを満タンから瀕死に追い込ませるほど大きいわけではないため、暴発時のデメリットは非常に大きい。 続編では乗り物にのりつつジャンプして攻撃とするシーンが増えたためこの問題が更に目立つように。この問題はメタスラアタック発動ボタンがDボタンになる「4」まで続いた。 ちなみに本作に限った話ではないがゲームの特性上、メタスラアタックは封印した方が何かと有利である。生身では1発でアウトとなる仕様から防御面でも心強い上、ボス戦では乗り物に乗った状態で撃破すれば乗り物ボーナスとして得点も入る。 厳密にはボス撃破時に乗車の有無に関係なくメタルスラッグが存在していれば乗り物ボーナスが入る。この仕様は本作のみで続編以降は乗り物に乗った状態でボスを撃破しないとボーナスが得られなくなっている。 強化銃について 強化銃は画面に出現すると取得するまで消えない。 問題となるのはミッション4の終盤。道を塞ぐトーチカを破壊して進むが、このトーチカを破壊すると強化銃が出現する。 乗り物に乗っている間はジャンプ力が低下し、出現した強化銃を避けることができなくなる。 そのため、ボス戦に自分の好きな強化銃と乗り物の両方を持ち込むことができない。 続編では出現してから一定時間経つと消滅するようになったため、使いたくない強化銃を取らされることは少なくなった。 無限稼ぎについて ミッション5でのある敵を画面に少しだけ映した状態では撃破できなくなるが、打ち込み点は入るという状況になる。 条件は比較的簡単な上に、テクニック(*3)とも絡んでいるため発生しやすい。スコアアタックでは稼ぎが作業になってしまい、通常攻略ではこのことに気づかないと進めなくなるためどちらにしろ問題となる。 総評 既に業界は格闘ゲーム一色、当のネオジオさえもその影響を大きく受けたラインナップと化していた中で、これだけの良質なアクションゲームが生まれたのは奇跡的だったと言えよう。 基幹部分は『魂斗羅』などといった前例があり、それを継承したと言えばそれまでではあるが、きちんと戦車などといった爽快感をパワーアップさせる要素を取り入れる事で、単なる模倣に終わらせない意気込みが伝わってくる。 そしてゲームのみならず、職人芸と称されるグラフィックやサウンドも本作を良作へとのし上げる事となった。 余談 本作を開発したナスカはアイレムの系統を継いだ会社であり、『ジオストーム』で敵が上げる「ヴオッ!」などの悲鳴がメタスラシリーズに流用されていたり、本作の制作チームがアイレムに所属していた頃に制作した『海底大戦争』と上記『ジオストーム』が本作の背景の書き込みとSEが非常に似通っている。 また”RUN GUN”(走って撃つ)タイプのアクションシューティングという非常に似通ったジャンルの為、「ガンフォース」及び、続編的存在の「ジオストーム」に本作との関連を指摘する声もあるのだが...。 しかし、『メタルスラッグ』は当初、”戦車を自機としたアクションシューティング”として開発された経緯があり、実際にそのプロトタイプバージョンでもロケテストが行われ、当時のアーケードゲーム雑誌にも紹介されている。その為、実際には制作スタッフは共通しながらも先述の2作品とは路線変更後に結果的に似通った内容になっただけに過ぎない。むしろ後述の『海底大戦争』の延長上の作品だったと言える。 ちなみにプロトタイプバージョンでは操作性が全く異なっており、レバー上でジャンプ、ABCDボタンで各右上左下の撃ち分け(2つのボタン同時押しで斜め撃ち)、オプションとして兵士を砲塔の上や戦車の後ろに引き連れる事も出来た。 また、ストーリーもかなり異なっており、プロトタイプ版はクーデターに成功したモーデン部隊に反旗を翻したレジスタンス達の戦いという設定になっていた。主人公も当然マルコ&ターマではなく、元正規軍の兵器開発員だったフィル・ジーン(1P)とその恋人であるミチコ・ナカジマ(2P)という設定で、メタルスラッグもモーデン部隊に奪われておらず、レジスタンスの最終兵器という位置付けとなっている。 なお、プロトタイプバージョン時代の設定の一部はサターン版やプレイステーション版のデータベース内で見る事が出来る。 後に開発元のナスカは本作の開発後にSNKに吸収合併され、『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズと並んで現在に至るまでSNK(プレイモア)の屋台骨を支え続けた長寿シリーズとなった(*4)。 参考プレイ動画 + クリックで展開 家庭用移植 家庭用ネオジオ アーケード基板(MVS)の完全互換機で内容も同等。なおネオジオ版はバーチャルコンソールなど様々な配信等でプレイすることが可能。 ネオジオCD ロードがネックとなっているが『メタルスラッグ2』同様に格ゲーよりはマシ。また新たにコンバットスクールが追加されている。後述のSS版とPS版移植はこれをベースにしている。 プレイステーション 本編ではステージ中にロードが発生しテンポが悪い。また、アニメパターンが削除されていることも欠点。その一方でCD版の要素を中心に様々な要素が追加されており、例えばコンバットスクールに登場するソフィア教官に声優・富永みーな氏のボイスが追加されたり、2Pプレイ時のEDが同じく富永氏によるヴォーカル版になっているなど、単なる移植とは思えない要素が詰まった一作となっている。 PS版のみ、本作のストーリーを別の視点から見たアナザーストーリーモードが追加されておりシリーズお馴染みの相川留美(本作ではルミ・アイカワ名義)軍曹が初登場している。 セガサターン 拡張RAM必須のソフトだけあって本編はアーケードをほぼ忠実に移植しており(*5)、移植度はPS版を凌ぐ。また、ネオジオCD版ベースのPS版同様、コンバットスクールはボイス有り。 コンバットスクールのサバイバルアタックにバグがあり満点が取れない。(*6) Windows(steam) 海外版のアーケードの移植。PS版などにあった追加要素はない。 またこの他にもオムニバスソフト『メタルスラッグ コンプリート』でも本作をプレイすることが可能。 ちなみにGBA末期に初代~3までそれぞれ単体で移植される予定があった。 その後の展開 1998年に続編の『メタルスラッグ2』が展開された。 やや癖のあった操作感が改善された正統続編であり、ここからストーリーはオカルト、ゲーム内描写はコミカルを織り交ぜた物へとシリーズの方向が定まって行くこととなった。 そして2009年発売の『XX』を最後にメインシリーズの展開は終わってしまったが… 2023年、数々の元スタッフが手掛ける精神的続編『Black Finger JET』が鋭意製作中であると発表された。
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METAL SLUG 2 機種:AC, NG, NGCD, PS2, PSP, Wii, PSN 作曲者:冷牟田卓志 開発・発売元:SNK 発売年:1998年 概要 「メタルスラッグ」シリーズ2作目。 前作はナスカが開発していたが今作より其社を吸収合併したSNKの開発になる。 作曲は初代も担当した冷牟田卓志氏の独壇場で、メタスラらしいアツイ曲満載。 1998年にリメイクバージョンとして『メタルスラッグX』が登場。 (前作:メタルスラッグ 次作:メタルスラッグ3) 収録曲 曲名 補足 順位 TITLE オープニング THE MILITARY SYSTEM 操作説明、ランキング BARRACKS キャラクターセレクト JUDGMENT ステージ1-1 STEEL BEAST 6BEETS ボステーマA PREHISTORIC SITE ステージ2-1 THE CENOTAPH ステージ2-3 FIRST CONTACT ボステーマB、ステージ6-2 LIVIN ON THE DECK ステージ3-1 アーケード195位 ASSAULT THEME ボステーマC、ステージ6-1 BACK TO THE CHINA ステージ4-1 NEW GODOKIN STREET ステージ5-1 KISS IN THE DARK ステージ5-2 アーケード263位 METAMORPHOSIS ステージ5-3 GRAVESTONE ゲームオーバー FINAL ATTACK ステージ6-3 第2回99位アーケード36位ラストバトル348位 END TITLE AGAIN 最終演出 CARRY OUT ステージクリア サウンドトラック メタルスラッグ2 メタルスラッグ ~コンプリートサウンドBOX~ SNK ARCADE SOUND DIGITAL COLLECTION Vol.7 METAL SLUG 2 メタルスラッグ ダウンロード配信 PV
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METAL SLUG 4 機種:AC, NG, PS2, Xbox, PSP, Wii 作曲者:田中敬一 開発元:メガ・エンタープライズ, ノイズファクトリー 発売元:SNKプレイモア 発売年:2002年 概要 「メタルスラッグ」シリーズ4作目。 前作までシリーズを制作していたSNK倒産につき、スタッフが総入れ替えされた。 それに伴い、作曲も田中敬一ひとりの担当。 「なにか違う」とも「新しいメタスラ」とも言われ、評価が二分する。 (前作:メタルスラッグ3 次作:メタルスラッグ5) 収録曲 曲名 補足 順位 Declare war オープニングデモ THE MILITARY SYSTEM 操作説明、ランキング Choose a person プレイヤーセレクト Let's run through! ステージ1「都市」 Show spirit ステージ2「国境」 Snowy road ステージ3「雪山」 第2回マイナーゲーム342位 Cadaverous ステージ4「お化け屋敷」 Go ahead! ステージ5「貨物船」 Secret place ステージ6「最終」 The scene of a hard battle ボス1 Furiously ボス2 Uncanny laugh ラスボス前半 Final madness ラスボス後半 Escape ラスボス倒した後のデモ Good ending グッドエンディング Bad ending バッドエンディング End to the war スタッフロール GRAVESTONE ゲームオーバー CARRY OUT ステージクリア サウンドトラック メタルスラッグ ~コンプリートサウンドBOX~ SNK ARCADE SOUND DIGITAL COLLECTION Vol.19 METAL SLUG 4 メタルスラッグ ダウンロード配信
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■メタルスラッグソルジャーズ ■メタルスラッグサバイバーズ http //game.snkplaymore.co.jp/mobile/ SNKの人気アクションシューティングゲームであるメタルスラッグシリーズの携帯アプリオリジナル作品。有料。 概要 敵を倒して進んでいきボスを倒せばステージクリアとなる横スクロールアクション。様々なアイテムがある。本来は一つながりである一本の作品であるが、ボリュームがあるせいか一つずつ700Kbで2つになっている。1アプリ3ステージで315円。操作性やキャラやアイテムに違いは無い。 内容 概要だけ聞けば特徴が無いが、原作では派手で個性的な性能を持つ色々な武器を撃ちまくる爽快性と、随所に仕組まれた小ネタ、よく動く敵味方のユーモラスさ、それらをまとめて失われないゲームバランスの高さから人気が出たシリーズであり、この2作品もそれに倣って作られた。 しかしながら、このアプリに小ネタはほとんど存在しない。ステージの一部分が破壊可能であるところが面影を残しているが、おなじみの隠し捕虜やボス戦での部位破壊は存在しない。 また、武器アイテムも4種、メタルスラッグも戦車タイプのみ、敵の種類もシリーズおなじみの雑魚が数えるだけであり、これらを使いまわして長いステージを進んでいくのである。 操作性に関してはややもっさり感があるが、これは仕方が無い。携帯アプリで原作並みにてきぱき動かれては対応のしようがないからだ。操作の助けとしてボタン一つでオンオフできる自動連射機能があるのはありがたい。 武器の性能に関してはヘビーマシンガン、フレイムショット、レーザーはほぼ原作と同じ。しかしショットガンは射程がさらに短く、しかも上下の敵に関してはまったく命中しないという面倒な仕様になっている。 ストーリーに関するイメージはアプリからは伺えない。また、ロベルトとレオナで操作に違いは無い。ちなみにレオナだからといって手刀などのKOFを思わせる動きは無い。 背景とモーデン軍兵士とボスはよく書き込まれている。 総評 たしかにアクション性は高い方であるが、ボス戦以外は味気なく熱が上がらない。 携帯端末でメタルスラッグの派生作品を遊んでもいいというファンならば許容範囲内であろうが、それ以外にはコンテンツ料が少しばかりオーバーであると思う。
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METAL SLUG 5 機種:AC, NG, PS2, Xbox, PSP, Wii 作曲者:田中敬一 開発元:SNKプレイモア 発売元:SNKプレイモア 発売年:2003年 概要 「メタルスラッグ」シリーズ5作目。 実開発はSNKネオジオであり、ネオジオで開発された最後のメタルスラッグ。 音楽は前作より引き続き田中敬一氏が担当、メタル・ロック色の高い音楽が多い。 (前作:メタルスラッグ4 次作:メタルスラッグ6) 収録曲 曲名 補足 順位 THE MILITARY SYSTEM 操作説明画面 SORTIE! プレイヤーセレクト HEAVY AFRICAN ステージ1-1 RUINS EXCAVATION ステージ1-2 WINDY DAY ステージ2-1 ZOOM DOWN ステージ2-2 INTRIGUE ステージ3 アーケード106位 RUN THROUGH ステージ4-1 BOTTOM OF THE SEA ステージ4-2 SPEEDER ステージ5-1 LASTDITCH RESISTANCE ステージ5-2 FIERCE BATTLE 通常ボス戦 アーケード121位 FINAL ATTACK 最終ボス戦 第2回99位アーケード36位 CARRY OUT ステージクリア ROAD TO SUCCESS スタッフロール GRAVESTONE ゲームオーバー サウンドトラック メタルスラッグ5 オリジナルサウンドトラック メタルスラッグ ~コンプリートサウンドBOX~ SNK ARCADE SOUND DIGITAL COLLECTION Vol.19 METAL SLUG 5 メタルスラッグ ダウンロード配信
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コンボ検索画面に戻る メタルスラッグ両/盾 使用可能職:ロイヤルガード 次の技能 なし 前の技能 ★ハードショット
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METAL SLUG 6 機種:AC, PS2, PSP, Wii 作曲者:金田充弘、並木学 開発元:SNKプレイモア 発売元:SNKプレイモア 発売年:2006年 概要 「メタルスラッグ」シリーズ6作目。 ATOMISWAVE基板を使用しており、要素がグレードアップした。 BGMはベイシスケイプの金田氏と並木氏が作曲。 二人は過去の「メタスラ」シリーズを担当していた訳ではないが、持ち前のクオリティで世界観にあった曲を提供。 (前作:メタルスラッグ5 次作:メタルスラッグ7) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Last Resort 並木学 ソルジャーセレクト Main Theme from MS6 並木学 ミッション1-1 Cliff and Cave 並木学 ミッション1-2 Steel Beast 6+7 Beets 並木学 ボス1 Carry Out [MS6 version] 並木学 ミッションコンプリート Inner Goldfield 並木学 ミッション2 Asian Impact 並木学 ミッション3 Biotoxic 金田充弘 ボス2 Gravestone [MS6 version] 並木学 ゲームオーバー Bridge 256 金田充弘 ミッション4-1 Aim High Chase Fast 並木学 ミッション4-2 Final Attack [MS6 version] 並木学 ファイナルミッション Unavoidable Duel 金田充弘 ボス3 Awesome Rush 金田充弘 ファイナルボス1 Discharge 並木学 ファイナルボス2 The Military System [MS6 version] 並木学 ミッションオールオーバー The Survivor 金田充弘 エンディング Critical Maneuver 金田充弘 スタッフロール サウンドトラック メタルスラッグ ~コンプリートサウンドBOX~ METAL SLUG 6 メタルスラッグ ダウンロード配信
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METAL SLUG 7 機種:NDS 作曲者:田中敬一 開発元:SNKプレイモア 発売元:SNKプレイモア 発売年:2008年 概要 「メタルスラッグ」シリーズ7作目。 今までアーケード基板中心で開発されてきたが、今作は初のコンシューマ限定作品。 システムは『メタルスラッグ6』と同じだが、新キャラや性能差の調整など手が加えられている。 BGMの作曲は『4』・『5』・3D版といったメタスラ音楽を担当する田中敬一氏。 (前作:メタルスラッグ6) 収録曲 曲名 補足 順位 Barracks (MS7 version) Former Master Scrap Island Coal Mine Underground Fortress The Waterfall Ruins Base Snowy Country The Beginning Is the End Carry Out (MS7 Version) The Military System (MS7 version) Combat School He Has Been Elevated In Rank Beast of Beat 9/8 Assault Theme (MS7 Version) Final Attack (MS7 Version) Melody of My Own Way Gravestone (MS7 version) サウンドトラック メタルスラッグ7 オリジナルサウンドトラック ~iTunes Limited Edition~ iTunes Storeでの配信。