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物理は自由だ!(力学系解析のフレキシビリティについて考える)(2008.11.26) http //okwave.jp/qa4476305.html Q Aサイトのダントツ「KY」博士。「重力ポテンシャル」の呪縛から解き放たれないでひとり駄々をこねるばかり。どうしたら,このような硬直化した理論を振り回す偏屈な似非物理学者ができあがるのか?見ていてかわいそうにさえなります。 質問では,液中の浮力に対して粒子系の力学で解説することを求められているのですね。 「静水圧が重力ポテンシャルの所産であることを一般相対性理論の公式を使って数学的に証明する」まで言ってしまっては,もはやあわれとしかいいようがありません。 定滑車に軽い糸で吊り下げられた質量の異なる2体の運動を考えるとき, (1) 2体それぞれの運動方程式をたてるもよし, (2) 2体系の力学的エネルギー保存の法則を使うもよし。 前者は,力と運動方向があらわで,中に立つ拘束力が表現されている。 後者は,方向に関する情報がエネルギー「積分」の影に隠れ,拘束力は内力として消え失せる。 それぞれに一長一短。いいとこどりで解析しましょう。 浮力は重力ポテンシャルによる現象・・・あたりまえです。誰も否定していない。 上記の拘束力に当たるマクロの静水圧またはミクロの分子間力…こうした見方のフレキシビリティが理解できず,聞きかじりの「専門用語」を撒き散らして,逆に物理の基本がまるでわかってないのを自ら露呈してしまっている。質問者の迷惑を考えず,反応するとすべて「反論された」と勘違いしてわめきたて,まわりがあきれて静まり返ると,誰にも相手にされなくなったことを「論破した」と勘違いする…ジコチューの権化のような存在。これはこれで幸せなのかなあ? 名前 コメント
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精霊使い【ジョブ】 【せいれいつかい】 精霊使い【ジョブ】 特徴 関連用語 特徴 ポップンミュージック14、15、16のネット対戦のジョブの1種。 ジョブ選択時のBGMはピアノトロニカのフレーズの一部。 特技 説明 アイコン 精霊の癒し ステージごとにオジャマゲージが少し増えるぞ 妖精(デザインはクック) オジャマゲージを約1Lv分増加させるため、楽曲開始時から高レベルのオジャマ攻撃で有利に持ち込めるのが特徴。 その点から、序盤に難所がある楽曲と相性が良いことが期待される。 対戦部屋に入ったときの対戦相手の待ち人数によって自分の選曲が何曲目に来るのかがわかるので、その点も考慮したいところ。 何しろ、ステージ1よりもステージ2が、ステージ2よりステージ3の方がこの効果によるゲージの増加量が高いからである。 ジョブの特性から、オジャマゲージの管理が問われる。 ステージ1,2でオジャマの撃ち損ねがあると、特にLv2以上溜まっていれば効果でゲージの無駄が生じる羽目に。 また、次のステージに来る曲が分かっている場合は、特定のお邪魔で攻撃したいというときにこの効果が足を引っ張りやすい。 終盤で効果を発揮しやすいHELLやもっとHELLとは相性が悪い。 そのため強力なジョブとはいえなかったが、研究の末に運用方法も編み出され、上位のお邪魔ですぐに攻撃できるという速攻性が評価された。 オジャミックスとのコンボの相性が良く、Lv2では強めの強制ハーフスピードやミクロポップ君などを手早く運用できるのはこのジョブならでは。 ポップン15ではオジャミックスがマスターオジャマになって弱体化はしたが、Lv2でも強力なお邪魔を運用できるのは大きい。 ポップン16でもゲージを貯めやすいメリットが大きいものの、ゲージを生かしたLv2やLv3の種類に乏しいのが難という点を抱えている。 ポップン14、15でのマスターオジャマはCOOL or BAD!!。 汎用性に優れているので、コンボトップ賞を取らせないという戦い方にピッタリ。 関連用語 ピアノトロニカ ジョブ ネット対戦モード
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トップ|基礎知識|ガーディアンシステム|悪魔合体|悪魔|魔法・特技|アイテム|マップ|攻略|シナリオデータ | その他 貴重品 名称 解説 入手方法 レイコ ユミ チャ|リ| アキラ PRGディスク 悪魔召喚プログラムを使用できるようになる 学校1Fのイベント ◯ ◯ ◯ ◯ データディスク 学校1Fで魔獣:ケルベロスを仲魔にするために必要 学校2Fのイベント ◯ ◯ ◯ ◯ けんきょのリング 封印の間で使用、傲慢界へ行けるようになる 学校体育館で魔獣:メリジェーヌ(魔獣:フォーン)戦後 ◯ ◯ ◯ そしょくのリング 封印の間で使用、飽食界へ行けるようになる 傲慢界5Fで堕天使:ヴィネ戦後 ◯ ◯ ◯ きんべんのリング 封印の間で使用、怠惰界へ行けるようになる オーカス体内で妖虫:パラサイト戦後 ◯ ◯ ◯ かんようのリング 封印の間で使用、嫉妬界へ行けるようになる 怠惰界B3Fのイベント ◯ ◯ ◯ おんこうのリング 封印の間で使用、学校4F(チャーリーは憤怒界)へ行けるようになる 貪欲界4Fで改造教師:オオツキ《3》戦後 / 怠惰界B3Fのイベント ◯ ◯ ◯ むよくのリング 封印の間で使用、貪欲界(チャーリーは最終戦)へ行けるようになる 嫉妬界6Fで夜魔リリス戦後 / 憤怒界1Fのイベント ◯ ◯ ◯ げだつのリング ハザマの精神世界へ行くために必要 学校11Fで魔神皇:ハザマ《1》戦後 ◯ ミクロプラズマ 飽食界B8Fで使用、オーカス体内へ行けるようになる 飽食界B7Fで改造教師:オオツキ《1》戦後 ◯ ◯ ◯ いかりのてがた 憤怒界3Fを通過するために必要形 憤怒界1Fで10000マッカで購入 ◯ メガトンのたま 憤怒界B1F、イベントで必要 憤怒界1Fのイベント ◯ あおのカギ 第1ノモスでジェセルの大門を開けるために必要 地のノモスB2Fのイベント ◯ しろのカギ 第4ノモスでネチェリの大門を開けるために必要 第3ノモス18Fのイベント ◯ あらわずのまわし 学校1F相撲部部室で「ひぐまのぐんばい」と交換できる 怠惰界B3Fの宝箱 ◯ ◯ ◯ 上へ
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2022年度番組一覧 教科ごとに表記する。「中学校・高等学校」「幼稚園・保育所・こども園」の番組は記載しない。新番組には新が付く。 国語 新 えるえる おはなしのくに おはなしのくにクラシック ことばドリル お伝と伝じろう 算数 新 さんすうレスキュー! さんすう犬ワン さんすう刑事ゼロ 理科 ふしぎエンドレス 理科3年 ふしぎエンドレス 理科4年 ふしぎエンドレス 理科5年 ふしぎエンドレス 理科6年 ミクロワールド カガクノミカタ 考えるカラス ~科学の考え方~ 大化学実験 香川照之の昆虫すごいぜ! 社会 コノマチ☆リサーチ よろしく!ファンファン 未来広告ジャパン! 社会にドキリ 歴史にドキリ 外国語 えいごでがんこちゃん エイゴビート エイゴビート2 体育・図工・家庭・音楽 はりきり体育ノ介 キミなら何つくる? カテイカ おんがくブラボー 道徳 新・ざわざわ森のがんこちゃん 銀河銭湯パンタくん もやモ屋 ココロ部! SEED なやみのタネ 生活・総合的な学習の時間・特別活動 すたあと おばけの学校たんけんだん で~きた ドスルコスル ツクランカー テキシコー Why!? プログラミング しまった!~情報活用スキルアップ~ 新 アッ!とメディア~ @media ~ 昔話法廷 Q~こどものための哲学 いじめをノックアウト カラフル!~世界の子どもたち~ 特別支援教育 ストレッチマン・ゴールド 新 でこぼこポン! u&i WEBでのみ配信の番組 国語 ひょうたんからコトバ わかる国語 読み書きのツボ 5・6年 算数 マテマティカ2 理科 ふしぎがいっぱい 3年生 ふしぎがいっぱい 4年生 ふしぎがいっぱい 5年生 ふしぎがいっぱい 6年生 ふしぎだいすき ふしぎ大調査 ふしぎワールド ふしぎ情報局 社会 見えるぞ!ニッポン 知っトク地図帳 外国語 キソ英語を学んでみたら世界とつながった。 道徳 時々迷々 生活・総合的な学習の時間・特別活動 メディアタイムズ 子ども安全リアルストーリー スマホ・リアル・ストーリー もしものときのがんこちゃん ど~する?地球のあした 学ぼうBOSAI 応援!みんなのチャレンジ ファースト・デイ わたしはハナ! 手話シャワー ハートネットTV 『フクチッチ』 パラアニメ『ブレーカーズ』 特別支援教育 ストレッチマンⅤ(ファイブ) スマイル!
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ハクスイテック 本社 大阪市北区豊崎3丁目9番7号 【商号履歴】 ハクスイテック株式会社(1999年4月~) 白水化学工業株式会社(1964年11月~1999年4月) 沢村亜鉛株式会社(1947年10月6日~1964年11月) 【株式上場履歴】 <店頭>1965年10月 日~2002年12月21日(民事再生法適用申請) 【合併履歴】 2009年 月 日 中粉ハイテック株式会社 【沿革】 昭和22年10月 沢村亜鉛株式会社設立、酸化亜鉛製造開始 昭和26年7月 亜鉛末製造開始 昭和31年7月 西独ヘンケル社と提携、工業用アルカリ洗剤輸入販売 昭和31年10月 ミクロバックス(窯業用白色顔料)製造開始 昭和34年10月 日本シリカ工業㈱設立(三井物産㈱、東ソー㈱、小野田セメント㈱との共同出資) 昭和39年8月 西独ヘンケル社の金属表面処理剤、工業用洗剤の国内生産開始(昭和50年ヘンケル白水㈱に移管) 昭和39年11月 白水化学工業株式会社に社名変更 昭和40年10月 日本証券業協会 店頭売買銘柄に登録 昭和45年8月 九州白水㈱設立、亜鉛華設備増強 昭和47年2月 中部紛体工業㈱設立(現中紛ハイテック㈱)、窯業原料、各種粉末製品の製造開始 昭和50年7月 ヘンケル白水㈱設立(西独ヘンケル社と合弁)、工業用アルカリ洗剤、接着剤部門を分離 昭和55年12月 導電性酸化亜鉛等導電性白色顔料を開発、製造開始 昭和58年6月 ㈱エフ・シー・ラボ設立(現㈱ナードケミカルズ)(㈱ナード研究所と合弁)、ファインケミカル部門充実 昭和62年4月 白水商事㈱設立 商事部門充実 平成2年6月 恒誼化工股有限公司 資本参加 平成6年11月 堺工場における亜鉛製品の生産を九州白水㈱へ移管 平成10年4月 ㈱エゴレク設立 環境に優しく加工能率が飛躍的に向上する特殊機械製造、工作機械分野に進出 平成10年11月 ハクスイエムティ㈱設立 工作機械販売 平成11年4月 ハクスイテック株式会社に社名変更 平成14年6月21日 大阪地裁に民事再生法適用申請
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こうげき 2以上:ミニポップ君[Lv1] ?以上:上下プレス[Lv2] 8以上?:強制ハーフスピード[Lv2] ~21以上?:諸刃の剣[アイテム] ?以上:小人の弓矢[アイテム] ?以上:不安の弓矢[アイテム] ?以上:貫通剣[アイテム] 100:バラバラスピード[Lv3] ぼうぎょ 13以上?:オートオジャママシン[アイテム] ?以上:分身の盾[アイテム] ?以上:プレスの盾[アイテム] ?以上:判定ラインの盾[アイテム] ?以上:爆走の盾[アイテム] ~21以上?:生命の鎧[アイテム] ~33以上?:見切りの鎧[アイテム] 45以上?:オジャマ弱体化の指輪?[アイテム] 50以上?:道連れ[Lv2] 60以上?:速さの盾?[アイテム] 65以上?:レベル3オジャマ無効の指輪?[アイテム] 70以上?:天変地異の鎧?[アイテム] 80以上?:煙玉防止ゴーグル?[アイテム] 100:リフレクション[Lv3] まりょく 2~5以上?:ファットポップ君[Lv1] 2~5以上?:ロスト[Lv1] 6~9以上?:パニック[Lv2] 14~17以上?:くるくるポップ君[Lv1] 18~21以上?:ミクロポップ君[Lv2] 22~25以上?:ダーク[Lv1] 30~33以上?:バラバラポップ君[Lv2] 38~40以上?:DEATH[Lv3] 41~44以上?:HELL[Lv1] 46~49以上?:忍者の書[アイテム] 50以上?:コンボの腕輪[アイテム] 50以上?:ビートポップ君[Lv1] 62~65:もっとHELL[Lv2] 66~73:精霊使いの書[アイテム] 75~82?:ボンバー[Lv2] みりょく 3~6以上?:CPU弱体ウィルス[アイテム] 7~10以上?:回復の薬[アイテム] 16以上?:ダンス[Lv1] 20以上?:スターのドレス[アイテム] 29以上?:ギャンブラーの書[アイテム] 60以上?:隠者のマント[アイテム] 70以上?:クリアボーナス無効の[アイテム] 85以上?:面白トリガー[アイテム] 100:あまくちカレー[アイテム]
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126話 野望 魔女との合流を待つ間、氷川はしばしの休息を取った。 控え室に投げ出されていた安っぽいパイプ椅子に身を任せる。 一息ついたところで彼は時計に目を落とし、思案した。 10時20分。 魔女との合流までしばし時間があるが、そう長い間休んでいる暇は無い。 だからと言ってしばらくは闇雲に動き回ることも考えには無かった。 既に彼の中で一つの目的が定まってきていたからだ。 その為には魔女の協力が必須なのだから逸る気持ちを抑えてサマエルを見やった。 「氷川様、どうかなさいましたか?」 「……待つ。この行為は嫌いではない。だが時としてもどかしいものだな。」 「あの女のことでしょうか」 「そのこともある。だが…。」 氷川はそこで言葉を止めた。そしてもう一度サマエルを見やる。 そして小声で、まるで詩を謡うように呟いた。 「このスマル市と私の居た東京、何が違うか解るか?」 「どういうことでしょう」 「かつて人類が動物と変わらぬ時は弱肉強食の一部であった。 だが近代に入りその生態系ピラミッドは変貌し、単なる猿の進化系であった人類がその全てを掌握することになったのだ。 その鍵は言葉による情報だ。 東京という街はそれが顕著であり、情報に脆弱な者は全て振り落とされる。 サマエル、お前が降り立ったボルテクス界は東京とは違い、このスマル市と極めて近い。 かつて橘千晶が力こそ全てと言い放ち、高尾祐子が無様にも投げ出し、 挙句、人の身体に悪魔の魂を宿した少年が制した世界と極めて近いのだ。 ……だが私はこのスマル市を受け入れるつもりは無い。」 「氷川様、それはどういうことでしょう。」 サマエルは大きな首をゆるやかに傾げた。氷川との付き合いは長いが、彼の思想には未だに不可解なところが多いのだ。 この悪魔は決して無能では無い。むしろ力も知能もそこいらの悪魔のそれを上回る。 ただ、氷川の脳裏に宿る考えが読めないだけだ。 おそらくサマエルだけではなく、魔女の元に付いているオセもそうであろう。 ただ、契約によって従っているだけならば気にする必要は無いのかもしれない。 しかしサマエルは氷川にそれ以上のことを望んでいた。 彼の思考を知るという、知的好奇心として。 「サマエルよ、疑問に答える前に一つ頼みがある。」 「何でしょう。」 サマエルは自分の欲求を抑え、氷川の前に跪いた。 「私がこのスマル市に降り立った時、数珠が消えていた。ミクロ経典もだ。 肌身離さず持っていたのにも関わらず、だ。 その代わり少量だがマグネタイトを持たされていたのだが、 これは一種の賭けでもあるのだがこの“ゲーム”の主催者によって持ち物を他の者と入れ替えられたとも考えられる。」 氷川がそこまで言ったところでサマエルはようやく彼の考えが読めてきた。 それは途方も無い彼の野望と言っても差し支えは無い。 「氷川様…もしや!」 「“巫女”である高尾祐子は既に死した。その代役は私自身が見極める。 サマエルよ、お前には数珠とミクロ経典を探し出してきて欲しい。」 その言葉だけで全てを察することが出来た。サマエルの疑問に答えるにはそれで十分であった。 「氷川様……貴方はもう一度やり直すのですね、“受胎”を!」 「その通りだ。今度こそ静寂の世界を作り出す。 その為に必要なものはお前に探してきてもらう二つの道具と、情報、そして巫女。 巫女は私自身の手で見つける。お前とはしばしの別れになるが、次に会う時は…」 言いかけたところでサマエルが口を挟んだ。 「しかし氷川様、お一人では危険なのでは…?」 氷川は首を横に振った。 「按ずるな。そのためにこれを用意したのだ。」 そう言って氷川がちらつかせたのは肉片の詰まったおどろおどろしいいくつかの瓶である。 「人も悪魔もある一つの欲求には逆らえないものだ。それはすなわち食欲である。」 「なるほど。そこまでお考えでしたか。」 このような肉の詰まった瓶ではそう大層な悪魔は使役できないであろうが、 いかに低俗な悪魔でも合体を繰り返せばより強く生まれ変わることが出来る。氷川にはそれが可能であった。 「私は再び悪魔召喚の儀に入る。お前も我が指令に応えて見せよ。」 「御意!」 サマエルは氷川の顔を見やると開いたままにしてあった窓から飛び出した。 【時刻:午前10時40分】 【氷川(真・女神転生Ⅲ-nocturne)】 状態:左腕軽症 装備:オセの魔剣 鉄骨の防具 道具:死肉を詰めたビン×7 古めの腕時計 仲魔: 邪神サマエル 現在地:スマルTV二階控え室 行動方針:悪魔狩り 悪魔召喚 12時ごろに魔女等と再開 再び受胎 巫女を探す Back 125 Next 127
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126話 野望 魔女との合流を待つ間、氷川はしばしの休息を取った。 控え室に投げ出されていた安っぽいパイプ椅子に身を任せる。 一息ついたところで彼は時計に目を落とし、思案した。 10時20分。 魔女との合流までしばし時間があるが、そう長い間休んでいる暇は無い。 だからと言ってしばらくは闇雲に動き回ることも考えには無かった。 既に彼の中で一つの目的が定まってきていたからだ。 その為には魔女の協力が必須なのだから逸る気持ちを抑えてサマエルを見やった。 「氷川様、どうかなさいましたか?」 「……待つ。この行為は嫌いではない。だが時としてもどかしいものだな。」 「あの女のことでしょうか」 「そのこともある。だが…。」 氷川はそこで言葉を止めた。そしてもう一度サマエルを見やる。 そして小声で、まるで詩を謡うように呟いた。 「このスマル市と私の居た東京、何が違うか解るか?」 「どういうことでしょう」 「かつて人類が動物と変わらぬ時は弱肉強食の一部であった。 だが近代に入りその生態系ピラミッドは変貌し、単なる猿の進化系であった人類がその全てを掌握することになったのだ。 その鍵は言葉による情報だ。 東京という街はそれが顕著であり、情報に脆弱な者は全て振り落とされる。 サマエル、お前が降り立ったボルテクス界は東京とは違い、このスマル市と極めて近い。 かつて橘千晶が力こそ全てと言い放ち、高尾祐子が無様にも投げ出し、 挙句、人の身体に悪魔の魂を宿した少年が制した世界と極めて近いのだ。 ……だが私はこのスマル市を受け入れるつもりは無い。」 「氷川様、それはどういうことでしょう。」 サマエルは大きな首をゆるやかに傾げた。氷川との付き合いは長いが、彼の思想には未だに不可解なところが多いのだ。 この悪魔は決して無能では無い。むしろ力も知能もそこいらの悪魔のそれを上回る。 ただ、氷川の脳裏に宿る考えが読めないだけだ。 おそらくサマエルだけではなく、魔女の元に付いているオセもそうであろう。 ただ、契約によって従っているだけならば気にする必要は無いのかもしれない。 しかしサマエルは氷川にそれ以上のことを望んでいた。 彼の思考を知るという、知的好奇心として。 「サマエルよ、疑問に答える前に一つ頼みがある。」 「何でしょう。」 サマエルは自分の欲求を抑え、氷川の前に跪いた。 「私がこのスマル市に降り立った時、数珠が消えていた。ミクロ経典もだ。 肌身離さず持っていたのにも関わらず、だ。 その代わり少量だがマグネタイトを持たされていたのだが、 これは一種の賭けでもあるのだがこの“ゲーム”の主催者によって持ち物を他の者と入れ替えられたとも考えられる。」 氷川がそこまで言ったところでサマエルはようやく彼の考えが読めてきた。 それは途方も無い彼の野望と言っても差し支えは無い。 「氷川様…もしや!」 「“巫女”である高尾祐子は既に死した。その代役は私自身が見極める。 サマエルよ、お前には数珠とミクロ経典を探し出してきて欲しい。」 その言葉だけで全てを察することが出来た。サマエルの疑問に答えるにはそれで十分であった。 「氷川様……貴方はもう一度やり直すのですね、“受胎”を!」 「その通りだ。今度こそ静寂の世界を作り出す。 その為に必要なものはお前に探してきてもらう二つの道具と、情報、そして巫女。 巫女は私自身の手で見つける。お前とはしばしの別れになるが、次に会う時は…」 言いかけたところでサマエルが口を挟んだ。 「しかし氷川様、お一人では危険なのでは…?」 氷川は首を横に振った。 「按ずるな。そのためにこれを用意したのだ。」 そう言って氷川がちらつかせたのは肉片の詰まったおどろおどろしいいくつかの瓶である。 「人も悪魔もある一つの欲求には逆らえないものだ。それはすなわち食欲である。」 「なるほど。そこまでお考えでしたか。」 このような肉の詰まった瓶ではそう大層な悪魔は使役できないであろうが、 いかに低俗な悪魔でも合体を繰り返せばより強く生まれ変わることが出来る。氷川にはそれが可能であった。 「私は再び悪魔召喚の儀に入る。お前も我が指令に応えて見せよ。」 「御意!」 サマエルは氷川の顔を見やると開いたままにしてあった窓から飛び出した。 【時刻:午前10時40分】 【氷川(真・女神転生Ⅲ-nocturne)】 状態:左腕軽症 装備:オセの魔剣 鉄骨の防具 道具:死肉を詰めたビン×7 古めの腕時計 仲魔: 邪神サマエル 現在地:スマルTV二階控え室 行動方針:悪魔狩り 悪魔召喚 12時ごろに魔女等と再開 再び受胎 巫女を探す Back 125 Next 127
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過去に関学ちゃんねるを賑わした固定たち。 今はどこで何をしているのやら。。。 あ行 (`・ω・´イボンヌ (h12MTTFU)(2004-2006) 経済学部。 2004年秋ごろの出現と思われる。 もともとは獣関スレの住人であり獣関支持者だったが、餡プリンに「イボンヌ」と命名されて以降、本格独立。 獣関支持者らしく出現当初は厨房キャラを演じるも、就活を機に謙虚なキャラへと方向転換。 単位がヤヴァくって、就活もヤヴァい。 でも、そんな状況だからこそ関学ちゃんねるの住人から愛されていることは間違いなかろう。 「関西学院大学就職館」スレでは、イボンヌ出現のたびに「頑張れよ」という励ましの言葉が必ずと言っていいほど並べられる。 これはイボンヌが関学ch住人から愛されている確たる証拠。 うらやましいぞイボンヌ。 (っ´∀`)っ(2004-2006) 関学ch顔文字史上最悪の顔文字固定。 その存在の危険さに関学ch住人には「NG顔文字」と呼ばれていた。 理工学部にDQN高から2浪して入り、さらに学歴ロンダを目論んだ身の程知らずの超DQN。 すでに特定されているらしく、三田キャンパス(理工学部)ではすっかり有名人だとか。 騙りも多く出現し、今ではどのレスがモノホンかワタシさぱーりワカリマセン。 「僕は新世界の神になる」と言って憚らないその姿勢に関学ch住人は呆れ顔。 管理人から顔文字自体がNGワード登録されてしまったこともある。 アク禁を食らったことは片手では数えられないであろう。 でもこの男はそんなことお構いなし。 新世界の神になるには京大に行かないといけないと強く主張するなど、 学歴(とくに京大)に対して執拗なまでの執着心を表している。 『デスノート』(ジャンプ連載中)をネタに京大生あるいは全国の国公立大生への嫉妬も。 しかし、自らDQN高出身であることを明かしたときには、住人から憐憫の声が多数。 偏差値38のガッコから関学→奇跡、とは某古参固定の弁。 2006年春「ついに京都大学に合格したぞ!」というレスを多く見たが、真偽は不明。 そのままフェードアウトしたのを見ると、ネタが尽きたか本当に合格したのかどちらかだろう。 ⊂彡☆))Д´)(YadaLOVE) (2004-2006) 通称M。由来は顔文字が殴られているように見え…もとい殴られ顔文字であることから。 名無し潜伏期間を経て2004年初夏に一度もスレ固定となる。 この頃は獣関はじめ強力喪男集団が形成されていたためにただの一員としての存在であったが、夏を越えて急成長。 獣関以上の出現頻度を誇り、ムスカやPなどのアドバイザー集団との幾度にもわたる論争を繰り広げる。 同じ課題で何度も尻込みすることからアドバイザー組だけではなくROM組からも非難が飛ぶようになり、M自身が自棄になることも。 最後には擁護派よりも非難派が多数を占め、M自身が追い出される結果に。 それ以後は関学ちゃんねるから脱出し、細々と固定活動を続ける。 慶応ちゃんねるでDTの同胞たちと語ったり、地元近くの神大ちゃんねるにも出没しオフ幹事を務める。 固定引退後は就活をこなし、その間に彼女を作ることにも成功した模様。 本当に一度もをリタイアしやがった。 トリップにもあるようにヤダヤダAAの使い手である。 また「ですな」口調はMの専売特許であり召喚の合図。 今でもこれを使えば召喚できる…かもしれない。 か行 ☆カオリ☆ (2002-2003) 関学chにおける元祖「女」固定。 度重なるオフ会参加の打診を頑なに断ったために本当の女性であるかは謎のままである。 ただしレスは顔文字をふんだんに使ったいかにも女の子らしいもので、謎を吹き飛ばすには十分!?かと思われる。 夜遅くに関学chに現れるために「ブサイク化進行中」と某固定に揶揄されるも、それにもめげず 夜明け前までレスしていたある意味勇ましい人。 女であるがゆえに当時掲示板でアイドル(自称)だったロリっ娘@道子に「糞虫」などと 散々目の敵にされていた。 「衰えた美貌の保持」ではなく「究極の美貌の追求」のため、とのたまっていた夜行性の生活は 今でも続いているような気がしてならない。 関学伍長(kE4cwRCc)(2002-2006) 現・関学ちゃんねるの初期から活躍していたスレッドスナイパー。 階級はさほど高くはないが、当時の軍人としては古参に当たる。 伍長のトレードマークは言うまでもなくチャカ(ピストル)。 糞スレが現れるたびに「ターン」とスレ主にロックオン即発射を繰り返す。 しばらくの潜伏期間を経て、命綱であったチャカを置きスナイパーおよび軍人界から引退。 引退に関しては就活が影響したものと思われる。 引退後はマターリキャラとして卒業までたびたび板に現れたが、かつての貫禄はなかった。 関学の鴨 ◆qomQmipzhE(2007) 卒業間近に固定デビューした超短期固定。 本人曰く「関学ナビの祭とか、ナナシサソVS学祭もリアルタイムで経験しているし」とROM歴の長さを窺わせる。 このことから鑑みるに、 1.固定デビューまでに名無しとして掲示板を盛り上げてきた 2.元固定が名前を変えてデビューした という2つの説が考えられるが真偽の程は不明。 煌星 (Nori/hvU)(?-2005) エロゲスレおよび競馬スレに出没した。 トリップは競馬界では2getで有名なノリこと横山典弘からとったものと思われる。 BOBや幻らとともにエロゲスレ安定期を支えたうちの一人。 キーナン/大佐/ムスカ(2004-2005) 2004年に「大佐/ムスカ」として登場。 P@らとともに「一度も異性と付き合った事無い奴集まれ in KGch 」スレ(通称「一度もスレ」) 初期~中期のアドバイザー役として活躍。 アドバイスではHNにちなんでであろう、『天空の城ラピュタ』のムスカAAを多用。 一度も付き合ったことの無い喪男であるスレ住人にことあるごとに容赦ない叱責を食らわせるため、 住人からウザがられたりそうでなかったり。 でも本当は小心者?だとか。 同年秋頃にHNを「キーナン」と改め、たまーにどこかのスレに出没していた。 「キーナン」の由来は有名な人の名前らしいが、本人筆の由来がどこかのスレに残されているので きっと発掘できるはず。土器埋めて捏造はしてないはず(←関係ない)。 だから関学chを歩いてみるよろし。 黒檀(黒)(MV9b6Lac)(2002-2006) 文学部卒。「こくたん」と読む。 1回生の春から関学chに常駐し、「関学のみのもんた」として長く活躍。 「◆さしあたり私が全レスにレスさせて頂きます◆」スレッドでは死にレスまがいの奇天烈なレスにもしっかりと 反応してさしあげる器量の大きさを如何なく発揮。 BOBが「50代の風格」と評したように、相談を持ちかけられると某生電話もびっくりの答えを引っ張り出すという 人間レベルの高さを住人に見せ付けた。 デビューからすぐに関学chの人気固定となり、同期では真っ先に関学chの「顔」へと成長した。 この後輩固定の人気をロリ属性@関学が妬み、数々の仕打ちを施したことはあまりに有名である。 (二人は結局仲直りしないまま互いに社会人になった様子) 部活などの多忙により掲示板(ネット)の世界から離れることも多かったようだが、現れると存在感のあるレスをつけていた。 余談だが、ふかわとは語学(チャイ語)で一緒だった…らしい。 さ行 朔 (8.K/SAKU)(2005-2006) 【居酒屋?】フラリと立ち寄る関学屋♪【旅館?】のみに出現するミステリアス固定。 リアルで女性とのことだが、真偽は未確認のため不明。 (^^)という顔文字を使っていることから、携帯からアクセスしているのだろうか。 彼女に関する他の情報も乏しく、関学生であるかもわからない。 関学屋に出入りする他固定も誰かさっぱりわからない。 どこでもいいから一度拝見してみたいものである。 彼女は関学屋の初期ごろから現れ、マイクォの執拗な求愛行動(=洗礼)にもめげずに関学屋に通い続けた。 女性コテとしてはかなり強いかも。 関学屋のマスター・エルモとの会話はいつも長文で、レスに彼女の知才が見え隠れする。 エルモ不在時には慣れないながらもマスター役を務めたある種の「切れ者」。 マスター役での素人っぽさに萌えた関学ch住人もいたことだろう。 他のスレに行ったらどういうレスをつけるのだろう、と気になる人物だが、最近は顔を見せない様子。 関学屋の紅一点のご来店を店員一同心よりお待ち申し上げております。 た行 チレット (FCb64HM6)(2004-2006) 2004年初春ごろの登場。 出現当初から独特の天然&奔放レスで住人の人気を博し、早々と個人スレが立てられた。 個人スレにおいては彼女の個性が他スレ以上に見られ、アンカーなしのレスはもはやデフォルトとなっている。 対螺旋の求愛活動にも独特の天然っぷりが炸裂し、ついには対螺旋を沈めた唯一の女固定として地位を確立。 一度もスレの草創期には、BOB・大将と3人で切り盛りしていた。 この頃は一度もスレの爆発的伸びを誰が予想したであろうか。 彼女はショタ趣味があるらしく、ショタ系の本などを集めているというウワサ。 幼女好きのBOBと組んだら最強コンビとなることは間違いない。 現にBOBとチレットの相性はどの固定が組んでも敵わない、と思わせるようなほど(推定)。 「腐女子」というウワサも絶えず、いつの間にか腐女子としての地位も獲得。 すごいやチレット。 そんな彼女も関学chからは完全に姿を消してしまっている。 が、熱烈なチレットマニアが彼女の復帰を待ち望んでいることは、当該スレを見ればわかっていただけるであろう。 人を惹きつけてやまないこの女、恐るべし…。 な行 ナナシサソ(?-2003) 2ch大学生活板に過去存在した関学スレの諸悪の根元。自称「ヘタレ」で、粘着荒らし「ザッツ」との似合わぬ死闘を演じ、 泣きながら回線切ってPCの電源も切って首吊って手首切って一度あぼーんしたという伝説を持つ。 よからぬ画像を撮るため、デジカメ片手に関学を徘徊しまくり、 ありとあらゆる講義中に最前列に陣取って教授の講義の様子を撮影しつつ2chに平然と書き込む愚者。 この近代の若者文化において、いまだ携帯を持ち歩かない奇妙奇天烈な理由が 「AirH"で十分。というか常時接続可能でパケット無限の携帯はまだか」 というのだから手に負えない。この怪人の存在は、まさに罰当たり。 今日の関学chの平穏は、この真性電波厨房ナナシサソが滅多に現れないからだという説もある。 パケット無限の携帯が出て久しいが、この人は果たして利用しているのだろうか。 は行 P@ (aKHPDg2A)(2004-2005) 「一度もスレ」アドバイザー組。 しめじを師と仰ぐ仁義深い漢。 バイトにサークルに大忙し、といういわゆるリア充キャラだが、ワケあって独り身。 梅田近辺での食べ歩きの数はぽちょと双璧をなす。 一度もスレではアドバイザーとしてムスカとともにMを叱咤激励。 Mと同期であり、すでに関学は卒業している(はず)。 ま行 ミクロ(略称…み・三・Ⅲ)(2004-2007) 俗称エロミクロ。経済学部卒。 2004年春頃に性を・・・もとい生を受ける。名前の由来は経済学用語と思われるが、 自らの体のある部分を表現したものという説も微々ながら存在する。 当初は様々なスレに出入りしていたが、次第に行動範囲を限定した活動をするようになる。 破天荒かつエロティシズム満開の日記を長きにわたって書き綴った「関学生的日記」スレで一躍時の人となり、 以後は大手から中小まで幅広く受けまくった就職活動を板に反映しまくりんぐだった「関西学院大学就職館」スレにて 良コテっぷりを発揮。ミクロのケツもぷりっぷり。 就活で悩んだらまずはこの人に聞いてみるよろし。 就活ラブのコツからエントリーシートの書き方から面接の受け方からいろいろ教えてくれるはず。 現在は無事内定をゲットして半隠居生活らしいが、たまに地下スレと化したミクロ自身のスレに出没しているので、 ミクロワールドを体験したい人はぜひ立ち寄ってみるよろし。 実際はそんなにエロくないので、女性にも安心です。 今頃は彼のマターリキャラが社会のどこかで役に立っている…はず。 ら行 ラミア◆FAKE/Cx46E(2006-2007) 経済学部卒。 関学ch歴は不明。 2006年春、卒業した固定と入れ替わりで関学ちゃんねるに常駐するようになる。 主に就活スレ「関西学院大学就職館」スレッドや「スレッドストッパー試験所」スレに住みつく。 レスから察するにかなりのマターリキャラだが、最近になり意外な一面を見せ始めている。 しめじと同じスレによくいるのは就活・ゲーム・漫画等何かと共通点があるためだと思われる。 経済学部、梅雨明け間近の時期にまだ無い内定…というのは去年の某固定に似ているが、 その某固定も秋近くに内定をもらい関学ちゃんねるからも卒業している。 ラミアもご多分に漏れず7月に入りようやく内定ゲット。 ルーソ論者というありがたくない経歴を経て現在は隠居中。 現在は社会人としてどこかに生息しているらしい。 わ行 ybm (UrSAKAKI)(2002-2005) 摂解ちゃんねるAチーム。龍谷ちゃんねる三騎士のうちの一人。 ybmというハンドルネームの由来は「遊牧民」の略語とみる説が通説であるが、 某有名学園漫画に出てくるセリフ「シーサー、やいびーみ?」の後半部に由来するという見解も存在する。 稀代のAA使いとして長く関学ちゃんねるを牽引した人物である。 AAによるコミュニケーションに長けているため、文字レスは年に数回しかしない生粋のAA使い。 その真骨頂は言うまでもなく深夜スレ初期からの奮闘ぶりであろう。 突如深夜スレに現れては5 59をソツなく掻っ攫っていく様に当時の深夜スレ住人は恐怖に慄いた。 しかし本人は涼しい顔で次の日も、またその次の日も当たり前のように…この辺は過去ログを読んだほうがわかるので省略。 トリップの大文字"SAKAKI"は某有名マンガのキャラクターが由来する。 2005年初頭に大人の事情で深夜スレを離れ、そのままybmとして関学ちゃんねるには現れていない。 語学マニアでもあり、角界のモンゴル力士の通訳を担当できるほど。 ただし、彼らは部屋で鍛えられて日本語がペラペラのため、今のところ出番がない模様。 今頃は趣味の読書をしながら古書市巡りをしているのだろうか。 Now printingな方々(現在調査中。。。随時追加) 上ヶ原出張所勤務(KGKSCzqQ)(2002-2003) Ψ(`▽´)Ψ (25DQN.Ug)(2002-2005) Kiku-T (HR/HMyro)(2002-2005) グッジョブ(qknp56G2)(2002-2004?) ( ・(Ⅰ)・)(uXz8UNv6) 時空(qIGTngvY)(2002-2003) SEA(wftpxaaA) NUC(ampLions)/ ミ,,-Д-彡兜山 (NUCKG402)(2002-2005) 从‘ ヮ^从 ◆7ZNATUKIzo(夏葵・夏)(2004-2005) 251(NtTGH0vQ)(2002-2003) みこすり半劇場 ◆bNWrn4ypeE (2003?-2005) ミユウ(2RxW9BQk)(2002-2004?) ユキ (fqwrNGYk)(2004-2005) ライオット(Riot/uTA)(2002-2003) <その他> サトチー (7VEdrduo)(2004-2005) 大将 (........)(2002-2005) 対螺旋(コーディネーター) (2004-2005)
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英雄 ブライアン・フリーマントル 『英雄』 題名 英雄 上/下 原題 No Time For Heroes (1994) 著者 Brian Freemantle 訳者 松本剛史 発行 新潮文庫 2001.1.1 初版 価格 上\705/下\667 フリーマントルのキャラクターには若さはまずない。その代わり、毎度と言っていいほど必ず見られるポイントは、百戦錬磨の権謀術策、派閥争い、騙し合い。大なり小なりの腹の探り合い。化かし合い。はったり、罠、組織のなかでのサバイバル。そうした人間界の業(ごう)ともいうべき静かで神経質な組織内闘争に、一方で起こる国際的事件が絡んで、ミクロ&マクロのシームレスな葛藤こそが、泥濘のように粘っこく執拗に纏わりつくように描写されてゆく。 本書は米露それぞれの捜査官を主人公に据えてのダニーロフ&カウリー・シリーズ第二作。遠い国に暮らす二人の捜査官たちが、それぞれの国で抱える殺人を繋ぐ巨大なシステムのギアのような存在を演じて奮戦する物語だ。 かくも執拗に人間臭いドラマでありながら、フリーマントルが飽くまで描き続けるのは、実は単純明快なヒーロー話でもある。 チャーリー・マフィンはぎりぎりのところで、いつもヒーローをものにしてゆく天才であったと思う。風采が上がらないだけにその能力の高さに関しては遠慮のない記述でチャーリーをべた誉めしてゆくのがフリーマントルのやり口である。 こちらのシリーズでも、米露の二人の英雄たちは、重く引きずる日常を抱えながら、最後にはひたすら闘いに身を投じ、何よりも互いを案じるほど優しく、滾り立つ正義感のやり場に身を焦がす。 チェチェン、そして遠くシチリアを繋ぐマフィアン・ネットワークを壊滅させるために身の危険を侵し、恐怖に震えながら敵陣に乗り込んでゆくダニーロフは、その外見とは裏腹にやっぱり随分と英雄っぽく見える。 起死回生の挽回に賭ける二人の捜査官の、マフィアどもとの知恵比べは、少し錯綜して難しい部分もあるけれど、十分に練られたプロットの妙を感じさせるし、何よりもこの作家最初の傑作『消されかけた男』に通じる知略の痛快を思い起こさせる。組織に属しながらも結局は個人の能力で切り抜けてゆく男たちを書かせると、フリーマントルの右に出る者はいない。原点回帰みたいな作品だったので、ちょっと嬉しくなった。 (2001.01.)