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【作品名】暗黒神話/孔子暗黒伝 【ジャンル】漫画 【名前】ブラフマン 【属性】根本原理 【年齢】無限+337億年×複数(1秒×無限+337億年×複数) 【長所】たぶん本当は無限+数千億年×無限歳 【短所】説明不足 【備考】 無限かつ永遠であるブラフマンがいつ始まったともなく常にあり(無限歳) 自分の対立者として無限でも永遠でもない空間と時間からなる宇宙を作った。 宇宙は成劫・住劫・壊劫・空劫の四段階で生成、消滅し、それを無限に繰り返す。 成劫~空劫までの期間は、作中で現代人が「宇宙が滅ぶのはあと何百億年も先のこと」と言っているので少なくとも337億年以上。 ブラフマンは空劫においてアートマンがブラフマンに還ることを「いつでもそうだった」と言っているので 宇宙の生成消滅を作中以前にすでに何度も経験している。 vol.2
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エクセレントオブクイーン とは、【F-ZERO ファルコン伝説】に登場する乗り物。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール エクセレントオブクイーン 他言語 所有 リサ ブリリアント 初登場 【F-ZERO ファルコン伝説】 【リサ ブリリアント】の所有する宇宙船。船体は真っピンクで通常時は普通の宇宙船と変わらないが、戦闘時は【カニ】のような形に変形する。 作品別 【F-ZERO ファルコン伝説】 リサとその手下達の操る海賊船として登場。宇宙間の航行も当然可能。移動時はスピードの出やすい細長い状態になる。 戦闘時の見た目はもろにカニであり、脚やツメのような部分からミサイルを飛ばす事も可能。レディースレース?ではこのミサイルを使用したせいで失格となっている。 バート先生からもカニと呼ばれイジられている。ちなみに、その後のバート先生の話によると、リサの愛機【パンツァーエメラルド】を緑色に染められた仕返しに【サムライ ゴロー】の宇宙船【ゴウジンマル】とケンカしたこともあるそう。(ただし、先に夫の愛機【ファイアスティングレイ】の色を真っピンクに染め上げたのはリサである。) 関連キャラクター 【リサ ブリリアント】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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カードゲーム用語の1つ。 特定のカードや戦術の存在を匂わせることで、相手のプレイングを抑制、または誘導するテクニックのこと。 「はったり」や「こけおどし」等の意味を持つ英単語の「bluff」が由来。 遊戯王的には、現状使い道のない魔法・罠カードをセットして相手に警戒させることが典型的なブラフとなっているが、それで攻撃を封じさせるのは身も蓋もない言い方をすれば勝たせたい相手へのご都合主義になってしまうためか、後のシリーズではそこまで露骨なブラフは少なくなっていく。 これまでの遊戯王シリーズでも様々なブラフが登場しているのだが、例によってゼアルではこの基本戦術にもツッコミどころが生じている。 【凌牙vs璃緒】戦での凌牙は、璃緒に対して「相手の伏せカードを恐れるのは自分に自信がない証で、伏せカードを恐れずに攻撃するのが成長の証」という旨の発言をしている。 一応、このデュエルで凌牙がセットしていた計3枚のカードは璃緒に直接影響しないものばかりであり、その内の1枚はブラフ同然の《エクシーズの宝冠》であったため、璃緒が《沈黙の翼》の効果による耐性付与で行っていた伏せカード対策は、結果として意味のないものではあった。 ただ、それが意味のないものであると璃緒が認識・断言できる筈もなく、伏せカードがあれば対策をたてるのは当然である。 しかも、璃緒の伏せカードも破壊されない内はブラフにしかならない《氷炎の卵》であったのだが、当の凌牙はそれを伏せカード対策の《ブレイク・ストリーム》で破壊していたりする。 あんた自分に自信がないの? 結果として凌牙は放置しておけば無害な《氷炎の卵》の効果を発動させてしまっているのだが、自分の戦術が裏目に出たにもかかわらず、何故か彼は終始上から目線だった。 そしてもう1つ、ゼアルにおけるブラフと言えば遊馬先生を語らないわけにはいくまい。 といっても遊馬はブラフを1回しか行っていないのだが、なんとこの基本戦術が3年間、計146話にも及ぶゼアルでの遊馬先生の成長の集大成として扱われていたのである。 しかもそのブラフは、《ガガガガンマン》で《No.39 希望皇ホープ》に攻撃してホープのエクシーズ素材を使わせるというもの。 対戦相手のアストラルがこれを警戒せずに(もしくはブラフだと読み切って)戦闘を成立させていた場合はその際の戦闘ダメージで普通に遊馬が敗北していたため、非常に危なっかしいブラフでもある。血迷ったか! しかもこのアストラル自体がブラフに弱く、ラストデュエルではわざと負けた疑惑まであるのだから始末に負えない。 実際、アストラルは【アストラルvsカイト】戦でカイトが行った「使い道のない魔法・罠カードを伏せる」という典型的なブラフに引っかかってしまっており、ホープによる攻撃が通る場面で攻撃できなかった。 ラストデュエルでは《運命の扉》を発動できるタイミングで何故か発動せずに直接攻撃を受けており、実際に発動したのは遊馬の手札に対策となる《ダブル・アップ・チャンス》があると認識してからだったりする。 そのため、遊馬の危なっかしいブラフに引っかかったのも、「このままでは遊馬が負けてしまう!」と思っただけだったという疑惑が生まれている。 実際、このデュエルでのアストラルは「遊馬が失ったデュエルを楽しむ心を取り戻させるため」にデュエルを行っていたため、少なくとも勝利が第一ではなかった。 いやまぁ、それも矛盾だらけなのだが。 そしてこの謎成長に続くラストシーンは皆様御存じの通り、ヌメロン・コードで全てを無かったことにした上で加害者達と舞空術しながらの打ち切りエンドである。 ゼアルってホントなんだったんだろうね。 名前 コメント
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ウパニシャッドの中心概念の一つ 元来は「神聖な知識」、そしてその言語的表現としての讃歌・呪句を意味する語であったが その意味はどんどん広がっていった。 背景にはブラーフマナ時代の祭儀主義がある。 紀元前一千年ころからアーリア人はガンガー河とヤムナー河の中間地帯に進出し、 そこに成立した氏族制農村社会において、 司祭官たる婆羅門の最高階級としての地位は不動のものとなった。 降雨・豊作を祈願し、冠婚葬祭の儀礼をつかさどる彼ら婆羅門は、 祭式の規定を複雑化し、祭式に神秘主義的な意義解釈を施し、 専門的学識を誇って自らの権威を絶対化することに努めた。 神神はすでに威信を失っていた。人間の希求をかなえるのは祭式それ自体だからである。 また、讃歌や呪句には、神々を喜ばせ、また人間の願いをかなえさせる霊妙な力が宿っている。 「ことば」が一種の霊感をもつという考えはわが国の「ことだま」信仰にも見られるが、 インドでは早くから「ことば」が神格化されて、女神ヴァーチとなっている。 祭式においては、祭官の発する「ことば」が霊力そのものとなっていった。 やがて、祭式万能の時代を背景に、婆羅門の唱える祈祷句・呪句(ブラフマン) の霊力は、神神を強要し、万物を支配する呪力をもつようになる。 そしてついには、それが宇宙の最高原理とみなされるに至ったのである。 創造神ブラフマー(梵天)は、この最高原理が人格的に表象されたものに他ならない。 ヴェーダにはじまるアーリア的な宗教・思想・習俗の総体は、 アーリア文化の主たる担い手であった婆羅門階級にちなんで「婆羅門教」Brahmanismとよばれる。 その婆羅門教の典籍、すなわち婆羅門が今日に伝えてきた文化の諸領域にわたる膨大な量の文献が 「バラモン経典」である。(「婆羅門」の原語は「ブラーフマナ」) 婆羅門教が民間の信仰や伝承などをとり入れて変貌をとげたのがヒンドゥ教 Hinduism である。
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バラブラフマン(バラ・ブラフマン) ブラフマーの別名。 「至高のブラフマン」の意。
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ブラフ 所在 技研 プレイ人数 2~6人(4人以上を推奨) プレイ時間 1ゲーム15~20分程度 初回プレイ時+10分程度 主要なプレイヤー(多分教えられるレベル) 2年生以上のほぼ全ての技研部員 Pizzさん、Dracさん、Uzuraさん、アーサーさん、Jonhさん 割とほとんどのOB などなど。 多分麻雀・カタンの次にメジャー。 ゲーム概要 30個のダイスを人数に応じて均等に配分し(4人以下の場合はダイスを減らす)それぞれが他人に見えない形でそれらを振る(ダイス隠し用のカップがある。自分のダイスは見てOK) 全員が振り終わったら、親から順番に自分の出した目をヒントに場全体でどの目がどれくらいあるか予想し、自分が場に存在すると思う「ダイスの目」と「個数」を宣言する。 (例えば「5」の目が6個は出ただろうと思うならば「5が6個」と宣言) 次のプレイヤーは「それより多い個数を予想する」か、「前のプレイヤーの予想が外れているという予想を宣言(ブラフ、という)」する。 (上で書いた例ならば、2番目のプレイヤーは6個以上の予想を宣言するか「ブラフ」を宣言するかを選ぶ) いずれかのプレイヤーがブラフを宣言するまでこれを繰り返し、誰かがブラフを宣言したらすべてのプレイヤーのダイスを公開して確認する。 最後の予想が当たっていればブラフを宣言したプレイヤーはダイスを1個失う。 (前のプレイヤーの予想が外れていると考えたが実際には当たっていたから) 最後の予想が外れていればその予想を宣言したプレイヤーはダイスを1個失う。 (実際に場に存在する以上の個数があると考えてしまったから) 以上の手順を繰り返し、最後までダイスを残していたプレイヤーの勝利となる。 ゲームのポイント 実際に場にあると思われる数より多い(少ない)個数を宣言することで、次以降の手番のプレイヤーに自分のダイスの情報についてのミスリードを誘う戦略が存在する。 まさにゲーム名の通り「ブラフを張る」のである。 また、必ずしも前のプレイヤーが宣言したのと同じ目の個数を宣言する必要はない。 (例えば「4が6個」と宣言され、次に「5が8個」などと宣言することも可能) これと前述のブラフ戦術を組み合わせて、少ないと思われる目があたかも場に多くあるかのようにほかのプレイヤーに誤認させ、失敗させるというようなことも可能となる。 ゲームのルール自体がさほど複雑でないだけに、純粋な心理戦、読み合いを楽しむゲームと言える。 いくつか追加ルール等もあるが、とにかくすぐに覚えられるので一度やってみてほしい。
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不気味な笑みで敵を魅了状態にする技法 ステータス 効果 攻撃 属性 虚軸 タイプ アクティブ ターゲット 遠単敵 ソース 魔力 対象 HP 起動条件 - レベル 係数 反復 命中 クリティカル ディレイ 隙 リキャスト Lv1 30 1 100 0 1000 50 3 Lv10 属性強化 状態変化 魅了 付与 ファミリー 所持モンスター マーチヘア(限定) コメント 名前 コメント 虚軸 魅了付与 魔力
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登録日:2015/11/18 Wed 09 57 39 更新日:2024/04/07 Sun 21 36 14NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 だいたいこいつのせい アニヲタ悪魔シリーズ アニヲタ神様シリーズ インド神話 トラブルメーカー ヒンドゥー ブラフマー リグ・ヴェーダ 三神一体 主神 仏教 宇宙 密教 梵天 神 釈迦 ■ブラフマー 「ブラフマー」はヒンドゥーの三大主神の一柱。 宇宙の始まりの時に姿を顕す事からスヴァヤンプー(自ら生まれた者)の異名を持つ。 三位一体では「創造」を司るが、信仰上の比率をヴィシュヌとシヴァに奪われている事もあってか、後にはその創造神話すらも二神に上書きされてしまっている。 三大主神の中では例外的にヒンドゥー以前のヴェーダ=バラモンの頃より尊崇されているが、実際には名ばかりの最高神(笑)であり、教義的にも最も神格が高いのに民衆、修行僧からの人気は低い。 俗的な(※エンタメ性溢れる)神話の方が人々に好まれている為か、せっかくの深奥で複雑な設定がさっぱりと活かされていないのも理由である。 仏教では梵天。 矢張り宇宙の創造神であるが、カルマ(業)の本質を見抜くと共に輪廻(サンサーラ)から脱け出す方法を見出した釈尊に頭を垂れ、その思想を万物に説き広めるように懇願した「梵天勧請」の説話で知られる。 【概要】 インド神話がヴェーダ=バラモンに至る中で生まれ、後に仏教的な概念をも取り入れて発展、ヒンドゥーに転じる中でも根底に流れ続けていた共通の概念にして、究極の目的たる古奥義(ウパニシャッド)の思想である“梵我一如”=同置の成就。 その“梵=ブラフマン=宇宙真理”を男神として人格化した神性である。 “梵”とは元々は祭祀の際に唱えられていた讃歌や呪文を指していたが、後に神話や英雄譚の解読から“それ”を生み出した物を探る哲学的考察へと思想が移る中で、人に神々の名や属性を齎したと考えられた宇宙的な感応、神的イメージの源泉とされる様になった。 対立する“我=アートマン=輪廻を越えて引き継がれる本性”とは、世界が繰り返されても変わらない根源的な生命の源とも呼ぶべき概念であり=“梵我一如”とは輪廻からの脱却の為に宇宙の真理を感得する為の行法=“梵”と“我”は本質を等しくする物であると悟り、業から逃れ“輪廻から抜ける事を目的とする行為”を指す。 ……つまり、ブラフマーとは、その行法の最終的な受け手となる神性なのである。 宇宙真理の人格化である事から、宇宙の創造者にしてヴェーダをも生み出した最高神とされ、更に古代から語られていた宇宙を創造したとされる原人伝説もまたブラフマー神話に収斂していった。 ……が、この概念は余りにも深奥で掴みどころが無く、寧ろインドでは解脱の為に行っている“筈”の神との一体化を目指し“神秘体験をも伴う苦行こそが目的”となってしまっている為か、ゴールに相当するブラフマーはあくまでも理念上の存在として切り捨てられた結果、子供心を掴む様なウキウキとさせる神話も生まれず、さっぱりと人気が出なかった。 ……その所為か、叙事詩の時代にはシヴァやヴィシュヌに命令を与えて魔神退治をさせる役割だったのに(※哲学的概念が何やってんだって気もするがこれこそがインド神話である)、時代が進むと大乗仏教や密教の隆盛による仏教人気への対抗もあってか、土着信仰を取り込みつつ、ワクワクとさせる英雄譚により民衆の支持を獲得していったシヴァとヴィシュヌに人気は勿論、神格までもが逆転されてしまう事になってしまった※よっぽどの事でも無ければ戦隊ヒーロー物の司令官やロボットアニメの博士が主人公より人気が出る訳がないと云う事である……残当。 ヒンドゥーでは宇宙は広大な殻を持つ卵の中にあると考えられており、最初に生まれたブラフマーは、自らの都がある宇宙の中心たるメール山(須弥山)の頂きにて“思う”事で、卵の中を満たす原生物質から万物が創造され、人や神々までもが生まれる。 そして、ブラフマーの死により宇宙も終わるのだが、ブラフマーすらも永遠を生きる根源的な神から生まれ出る存在に過ぎず(※後に信者のゴリ推しにより根源的な神=ヴィシュヌとされた。寝ているヴィシュヌの臍の蓮華からブラフマーは勝手に出現しては消えるのを繰り返すらしい)、宇宙が死んでも次に生まれ出たブラフマーが新たな宇宙を創造し……と、無限とも呼ぶべき輪廻が繰り返されているとヒンドゥーでは語られているのである。 つまり、現在の梵我一如とは解脱の果てに自らがブラフマーとなる事を目指す行為であると解釈されたりもしている。 神妃は川と芸術の女神サラスヴァティー(仏教では弁才天)。 ブラフマー自身が己の内から生み出した女神だが、娘に一目惚れしたブラフマーは女神相手に視姦プレイを開始。 当然サラスヴァティーは変態ジジイから逃れようとしたが、逃げようとする度にブラフマーが頭を増やして視姦を続け、遂には五つにまで頭が増えてキモさが増し、逃げられないと悟った女神は諦めて父神の求婚を受け入れたと云う変態的な神話が残る。 ……後に口論からシヴァに首を切り落とされたブラフマーが五頭から四頭になるブラフマーdisの神話がある為、それと結びつけられて語られた神話かもしれない。 尚、最後に生じたのは天空を見据える第五の目であったとする神話もあり、恐らくは此方の方が原型であろう。 夫婦からは共に過ごした100年の末に人類の祖であるマヌが生まれたと云う。 ※根は共通していてもストイックに解脱のみを目指した仏教の方(※尚、仏教では諸行無常の境地からヒンドゥーで語られるレベルの“我”すら否定され得る)で重要な役割を与えられたり、神としての人気が出たのも当然なのかもしれない。 バラモンの秘儀からヒンドゥーに至った古代インド哲学ウパニシャッドでは、仏教を古代の唯物論者と共に“我”を否定する思想としてアスラ(=天には届かない神の敵)と見なしており、アスラ王ヴィローシャナとインドラの問答を描いた神話等にもその影響が見られる。 追い詰められたバラモンは後に敵である仏教の概念や方法論を取り込み教義を発展、集約していき、仏教を否定するべく仏教的な思想をも含んだヒンドゥーにリニューアルされて仏教を駆逐(吸収)する事に成功した。 思想に於いてはかなり共通した部分が多いものの、矢張り生活に根付いていた宗教感(神話大好き、苦行大好き)に“近い”ヒンドゥーの方がウケが良かったのであろう。 インドでは仏教の教理は余りにもストイック過ぎたのである。 ……しかし、相変わらず階級による差別が根付いているインドでは、近年に至り全ての階級に平等な思想として仏教への回帰も見られると云う。 【梵天】 仏教ではブラフマーを梵天と漢訳された。 前述の様に苦行の虚しさを悟り、瞑想の果てに業の本質を見抜いて輪廻からの脱却の方法を見出した釈迦に帰依し、万物の創造者でありながら仏の弟子となった。 また、仏教が実践思想から普遍的宗教(大乗仏教)へと姿を変えていく中で、釈尊が今生で悟りを開く以前から、過去生にて悟りの段階を一つ一つ積んで来たとする過去仏の思想が定着すると、梵天はその過去生をも含めた仏法の守護者であったとも考えられていった。 繰り返すが、仏教とバラモンは根本的には共通した思想を持つが立場から相容れる事は無い(※仏教は堕落したバラモンを否定する形で発生した思想であるが、体系的にはバラモンの改革派と位置付ける事も可能である)。 ……よって、成道者(仏陀)となった釈迦にバラモンの最高神である梵天が従うと云う構図は、仏教の優位と正当性を主張する上でも当然の帰結だったのだろう。 この説話を踏まえて、梵天は天部(※外教由来の神々)の最高神として仏教に於いて重要な地位を獲得する事になった。 同じく神々の王たる帝釈天(インドラ)と共に、釈迦如来や菩薩の脇侍として付けられ、天然自然の輪廻からの脱却を実現した仏法の守護者とされたのである。 ※ヒンドゥーに於ける落ち目コンビとか言わないように。 密教が伝来すると、十二天では上方の守護者とされた。 これはヒンドゥーでの設定を反映した物である。 【姿】 基本的には四面四臂で、ヴェーダ聖典や水壺を携えた姿をしている。 長く白い髭をトレードマークとする老人の姿とされるが、図像によっては若く美しい男神の姿でも描かれ鵞鳥に乗っている。 生まれてすぐに四方を見渡すべく四頭が生じたとされるが、前述の様に五頭だったのにシヴァに切り落とされてしまったと云うdis神話も残る。 仏教では中国を経由した姿である唐衣を纏い、手に巻物を持った姿が伝えられていたが、密教ではインド由来の四面四臂で鵞鳥に乗る、ヒンドゥー本来の異形の姿も伝えられている。 【真言】 ■ノウマク サマンダボダナン ハラジャハタエイ ソワカ(大咒) ■オン ボラカンマネイ ソワカ(小咒) 【種字】 ■モウ(金剛界) ■バラ(胎蔵界) 【余談】 二大叙事詩やプラーナに代表されるヒンドゥー神話にて、苦行に応じて神々の敵となる魔王(羅刹王ラーヴァナ、水牛の阿修羅マヒシャースラ、魔神ヒラニヤカシプ……etc.)にもついつい祝福を与えてしまう事で知られる。 しかも、その祝福の内容が“神々に負けない”等のチートコード級の物の為に当然のように神々は窮地に陥る定期となっている。……おい、オッサン。 まあ、世界の創造主なのだから公平である事は正しいのだが。 【主な登場作品】 ◆ゲーム『女神転生』シリーズ このシリーズにおいても不遇で登場作品自体が少ない。 シヴァとヴィシュヌがほぼ全シリーズ皆勤賞にして「最強クラスの仲魔」という称号を譲らないので扱いの差は天と地と言っていい。 シヴァの「破壊」やヴィシュヌの「維持」に比べてブラフマーの「万物の創造」はゲーム的に活用しづらいの(唯一神と敵対するのがお約束のメガテンで造物主は二柱もいらない)というメタ的な理由もあるのかもしれないが。 女神転生2では魔神として登場。だがレベルは39とぶっちぎりの最下位で実用性も皆無。 (参考までにヴィシュヌが55、シヴァが63、ゼウスとルシファーが99) 真2など一部の作品では「ブラフマーストラ」という名を冠した武器が登場している。手に入れるのは手間がかかるが、最強の銃なので面目は保たれていると言える。 そんな中、破格の扱いを受けているのが『デジタルデビルサーガ アバタール・チューナー2』。 原典に即した「世界を司る最高位の神」として登場しており、主人公たちは彼との「対話」を試みる。 原案小説「クォンタム・デビル・サーガ」においては「神」は「神」として扱われブラフマーという神名は登場しない。アートマ(悪魔化能力)としてシヴァ、ヴィシュヌ、ルシファーが登場したにもかかわらず彼だけ未登場というまさかの裏切りを受けてしまった。 追記修正は宇宙を生んでからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ロボアニメのたとえ解り易いw -- 名無しさん (2015-11-18 11 46 06) サイボーグ009(昭和カラー)のネオブラックゴーストの首領3兄弟の長男の名がブラフマーだったな(後の2人はビシュヌとシヴァ)。 -- 名無しさん (2015-11-18 14 04 50) 天空戦記シュラトではヴィシュヌと協力してシヴァを封印した主人公とライバルキャラの前世。 -- 名無しさん (2015-11-18 14 06 23) 庶民の信仰をほとんどヴィシュヌとシヴァに取られたために、苦行を行う相手に恩恵を与えることでしか信仰を得ることができなかった。例えラーヴァナのような神々の敵を作り出すことになったとしても -- (2015-11-18 21 51 41) ベターマンで知った -- 名無しさん (2017-10-23 21 13 57) 神さま、それはマッチポンプというのでh(禁 -- 名無しさん (2018-10-26 21 49 31) ブラフマーストラってインド英雄達が敵味方問わずポンポン使ってる気がするけど、イメージ的にはこの神の力を借り受けて放つ攻撃、って感じていいのかね -- 名無しさん (2019-03-17 07 56 32) ↑神話の中だとしょっちゅう神々同士でシャッフル同盟拳みたいなの使ってるからね。 -- 名無しさん (2019-03-17 08 04 07) ペルソナシリーズでも、なんか変なデザインから始まり後のシリーズでは登場しないという、何とも不憫な立ち位置だよな。 -- 名無しさん (2019-03-17 10 00 34) つまりブラフマーはアイオトでありセブンスドラゴンだった…!? -- 名無しさん (2019-03-17 11 23 18) ブラフマー本人より、ブラフマーの力を借りた必殺技のブラフマーストラの方が存在感あると言うか…最上級だと宇宙消滅できるレベルってヤバすぎる -- 名無しさん (2022-11-26 16 00 23) 名前 コメント
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ブラフ(bluff)とは一般的にははったり、威嚇、こけおどしのこと。(wikipediaより) TCGなどの場合は「ないものをあると思わせること」だろうか。 たとえば手札に祈りの腕輪がなくても、ユニットに2チップ、未使用チップ4を残しておくことで、 祈りの腕輪を警戒させ、相手の攻撃を抑制することができる。 ブラフは単なるはったりではなく、重要な戦術の1つである。 非公開情報が多いゲームほど、ブラフや読み合いが重要となる。
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サグナブラフマン(サグナ・ブラフマン) ブラフマーの別名。 「有属性のブラフマン」の意。