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登録日:2019/10/05 Sat 01 06 44 更新日:2023/10/26 Thu 22 47 39NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 FC GBA アーケード ゲーム ゲームボーイアドバンス スーパーマリオアドバンス ディスクシステム ファミコン ファミリーコンピュータ マリオ マリオシリーズ マリオシリーズ第一作目 マリオブラザーズ ルイージ ルイージ初登場 仁義なき2Pプレイ 任天堂 伝説の始まり 何故かなかなか立たなかった項目 友情破壊ゲーム 土管 配管工 『マリオブラザーズ』は1983年7月14日にに発売された任天堂のアクションゲームであり、マリオシリーズの第一作目である。 1981年に登場したデビュー作の「ドンキーコング」から続編の「ドンキーコングJR.」を経て、初めてゲームタイトルに「マリオ」が冠された作品である。 始めは1983年3月14日にゲーム&ウオッチ版が発売され、同年の7月14日にアーケードで稼働。後にファミリーコンピュータ用に移植された。 ただし、初出のゲーム ウオッチ版は「マリオ兄弟がベルトコンベア上を流れてくる荷物を運ぶ仕事をする」という全く異なるゲーム内容のため、 以下では主によく知られている「マリオ兄弟が下水道で敵と戦う」内容のアーケード&ファミコン版を中心に説明する。 マリオシリーズについて回る「土管」「配管工」といった設定は本作が初出。 概要 土管から出現する敵を足場越しに突き上げて気絶させた隙に蹴飛ばして退治していくゲーム。全滅させればそのPHASE(フェイズ)はクリア。 エンディングは存在せず、ゲームオーバーになるまで続き高得点を目指していく。PHASE23以降は98までカウントされ、それを超えると98で固定される。また数フェイズごとに時間内に画面にあるコイン全てを集めるボーナスステージがある。 ステージにはPOWブロックが置かれており、下から突き上げると画面内にいる敵全てを一回ひっくり返したことと同じ効果を及ぼすことが出来る。(発動した時に空中にいた敵には効果がない)一つにつき3回まで使用することが出来る。消滅したPOWブロックはボーナスステージを終えると再使用出来る。 当時では珍しく2人プレイをすることが出来るという特徴がある。協力して効率よく進めていくことも勿論できるが、プレイヤー同士にも衝突判定があることを利用して相方を裏切ることも出来る。 ひっくり返した敵を蹴る瞬間に敵を突き上げて復活させることで相手のミスを誘う 相手を押して、敵にぶつけたり妨害する。 踏みつけることで2秒間行動不能にする など様々な方法を駆使して、対戦ゲームのような遊び方が出来る。 これによりリアルファイトに発展することもしばしば 実際アーケード版ではインストラクションカードに「協力するか、裏切るか」と書かれていたりする。 キャラクター マリオ お馴染みミスター任天堂。1Pで使用出来る。「ドンキーコング」で職業は大工という設定があったが、今作は配管工となっており以降もマリオの本職は配管工というイメージが定着していくことになる。 また「マリオ」という名前は本作からつけられた。 ルイージ 本作で初登場となるマリオの弟。性能はマリオと同じで2Pで使用することが出来る。 敵キャラクター 複数の名前が用意されているものが多い。 シェルクリーパー(カメさん) 最も基本的な敵であるカメ。一回下から突き上げるとしばらくの間ひっくり返して気絶させることが出来る。後に多くのマリオシリーズで登場する代表的な敵キャラであるノコノコのモデルとなった。 ノコノコ=踏めるというイメージが強いためか、ゲームボーイアドバンス版などでは踏めない敵キャラの代表ともいえるトゲゾーに差し変わっている。 サイドステッパー(カニさん、カニ吉(スーパーマリオコレクション版)) カニ。二回突きあげないと気絶しないうえ、一回突き上げると怒ってスピードが上がるという性質を持つ。 ファイターフライ(ハエさん、フライ、ハエ丸(スーパーマリオコレクション版)) ハエ。ジャンプしながら移動してくる。ジャンプ中は突き上げやPOWブロックが効かないため、着地しているところを狙う必要がある。 媒体によっては「ハエまる」と呼ばれる事があり、これを元とした敵キャラが「マリオ&ルイージRPG」に登場している。 この三匹はひっくり返した後、そのまま放置していると起き上がってスピードが少し早くなる。その度に色が変化し、最大で二回変化する。また、最後の一体になるとファイターフライ以外は自動的に最高速の状態に変化する。 フリーズ(スリップアイス) PHASE10から登場する氷柱。土管から出現し、最下段以外の床の中央に到着すると床を凍結させて滑りやすくさせてしまう。下からの突き上げで破壊できる。後にフリーザーという名称に変更された。 つらら PHASE17から登場。最上部の床とパイプから出現し、完成すると落下してくる。完成するまでに突き上げれば破壊できる。 完成間近のを壊そうとして殴りかかったが、わずかに間に合わず完成してしまった場合はマリオがやられてしまう。あきらめて逃げる見極めも必要。この点でフリーズとは対処法が逆(*1)。 ファミコン版ではオミットされている。 ファイアーボール 一定時間が経過すると出現する永久防止を兼ねた火の玉。ゆっくりと斜めに跳ね返りながら進んでくる。下から突き上げると消滅して得点が入るが、POWブロックで消した場合は得点が加算されない。一定時間経つと消滅するが、再出現時にはスピードが上がり、最終的にはマリオよりも早くなるので注意が必要。 更に緑色をしたものもある。こちらはマリオがいる段の反対側から出現し、赤と違って初めからマリオを同じ速さで迫ってくる。 スーパーマリオコレクション版のバトルモードではテレサに差し変わっている。 帰ってきたマリオブラザーズ 1988年11月30日にディスクライターの書き換え専用ソフトとして発売されたリメイク作。当時「マリオカレー」や「スーパーマリオふりかけ」等を発売していた永谷園がスポンサーについており、書き換え価格が広告料などの関係で値段が引き下げられて発売されていた。 中身は随所に永谷園のCMが挿入されている他に、通常モードに加えて「ながたにえんワールド」モードが追加。一度ゲームオーバーになってもスロットで残機を復活させることが可能となっている。また、このモードを用いたスコアアタックのキャンペーンも実施していた。 媒体がディスクになって容量が増加したことでゲーム内容もカセット版から進化しており、敵キャラのグラフィックがアーケード版準拠になっていたり、カセット版ではオミットされていた透明足場のボーナスステージやつららも復活。また、ジャンプ中に方向転換ができるようになっており、操作性も向上している。 なお、ヨーロッパ限定でこのディスク版の仕様をもとにアーケード版からデモを復活させたバージョンが発売されている。 スーパーマリオブラザーズ3 バトルモード 「マリオ3」では、2人プレイ時に本作をもとにした対戦ミニゲームが収録されている。 マップで2人のカーソルを合わせるとプレイ可能で、勝った側にプレイ権が移るようになっている。 一応協力プレイもできた本家マリオブラザーズとは異なり完全に対戦特化となっており、生き残るかコインを5枚取ることが勝利条件となっている。また、相手の持っているカードを奪うこともでき、3枚揃った時点で絵柄に合わせて残機がその場で増える。 「スーパーマリオコレクション」収録のリメイク版では、このミニゲームだけを遊べる「BATTLE MODE」が追加。。全9回戦中先に5勝した方が勝ちとなる。 その他、以下のような仕様が追加。 踏めるノコノコが登場 甲羅にして蹴飛ばすことが可能。対戦相手にぶつけて妨害しよう。 スーパー状態からスタート 一回までならダメージを受けても小さいマリオ(ルイージ)に戻るだけで済む。 ただし、小さい状態でスーパー状態の相手にぶつかると弾かれてしまうので、大きさに差がついたら相手のタックルにも警戒しなければならない。 小さい状態でスーパーキノコに触れると再びスーパー状態となる。 ?キノコ これを取ると、体の大きさが違うときは大きさが、同じときは互いの位置が入れ替わる。 自分だけ小さいときは単なる逆転アイテムだが、そうでないときは取るタイミングによって有利にも不利にもなるテクニカルなアイテムとなる。 ゲームボーイアドバンス版 スーパーマリオアドバンスシリーズや「マリオ&ルイージRPG」におまけとして収録されている。ディスク版の仕様をもとに、「スーパーマリオUSA」のように溜めジャンプやダッシュが追加されている。また、ボーナスゲームでパーフェクトを取ると確実に1UPができるようになり、POWブロックがもう1つ追加され、上下にそれぞれ1つずつ設置された。 従来とほぼ同じのクラシックモードと「マリオ3」のバトルモードをベースとした最大4人対戦が出来るバトルモードの2種類が収録されている。 バトルモードではファイアーボールのありなしや各プレイヤーごとにハンデを設定できる。ステージ上にはゴミ箱が設置されてあり、中に入ると以下のアイテムがランダムで手に入る。 魚の骨…効果なし。相手や敵キャラに当ててもノーダメージ POWブロック…ステージ上にあるものと同じく画面内にいる敵全てをひっくり返す。また、ステージ上にあるものも持ち上げて投げることができるが、この場合一発で消える。 甲羅…投げると床を滑って当たった相手にダメージ タマゴ…投げると中からコイン1枚・チビからスーパー状態に戻れるハート、一定時間無敵になれるスターのいずれかが出る また、バトルモードの4の倍数のステージではクッパが常に現れ、炎を吐いて妨害してくる。突き上げれば一瞬ひるませることができるが倒すことはできない。 余談 「New スーパーマリオブラザーズ Wii」や「New スーパーマリオブラザーズ U」では、コインバトルに本作をモチーフにしたコースが登場する。 「スーパーマリオ3Dワールド」ではルイージ30周年企画の一環で「ルイージブラザーズ」が収録。1P、2Pともに操作キャラがルイージになっている。 現在も放送中の番組「ゲームセンターCX」第21シーズン(2017年4月~2018年3月)において、本作を使用したミニコーナー「仁義なき2Pプレイ マリオブラザーズ激闘編」が行われた。内容は、有野課長と番組の歴代ADが2Pプレイを行い、AD側はPHASE4のクリアを、有野側はクリアの阻止を狙う…というもの。コーナーは「仁義なき戦い」風に進行するが、ファミコン実機ではなくニンテンドークラシックミニを使用して行われた。なお、登場した歴代ADの順番はバラバラ。 本作をベースにしたステージがスマブラリーズにも登場。その名も「マリオブラザーズ」。第三作「大乱闘スマッシュブラザーズX」より登場。ステージは忠実に再現されているが、ブロック床を超えることができないため、基本的に横方向にふっ飛ばさないと相手を撃墜できない。そのため上方向に飛ばす技はほぼ死に技と化す。また土管からはシェルクリーパーやサイドステッパーが登場し、下から叩くか攻撃するとひっくり返る。そのひっくり返ったモンスターは持って投げることができ、横方向への強烈なふっ飛ばしができる。撃墜させるならコレを狙うのが一番。 -アニヲタブラザーズ- 追記するか、修正するか。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 作成乙。 -- 名無しさん (2019-10-05 06 28 02) PCにハドソンが出した移植版があったな。内容は全く違うが。 -- 名無しさん (2019-10-05 12 29 07) なぜFC版のスーパーマリオブラザーズ3にミニゲームで入ってた事は触れられないんだ…w -- 名無しさん (2019-10-05 13 52 03) 一部では元祖スマブラとも言われている -- 名無しさん (2019-10-06 10 16 16) 裏塔劇のコレはかなりアツかったんだけどなぁ 筐体の老朽化はしょうがない -- 名無しさん (2019-10-07 10 34 44) イントロが「バーカアーホドジまぬけーおーたんーこなすカボチャー」っぽく聞こえる -- 名無しさん (2022-09-06 07 09 49) 名前 コメント
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本項目ではファミコンソフト『マリオブラザーズ』と、そのアレンジ移植『帰ってきたマリオブラザーズ』について併記します。 マリオブラザーズ 概要 特徴・システム 評価点 問題点 総評 アーケード版とファミコン版の差異 移植版 余談 帰ってきたマリオブラザーズ 概要(帰ってきた) オリジナル版との違い 評価点(帰ってきた) 問題点(帰ってきた) 総評(帰ってきた) 余談(帰ってきた) マリオブラザーズ 【まりおぶらざーず】 ジャンル アクション 対応機種 アーケードファミリーコンピュータ 発売元 任天堂 開発元 任天堂インテリジェントシステムズ 稼動開始日 AC 1983年7月14日 発売日 FC 1983年9月9日 定価 FC 3,800円4,500円(値上げ後) プレイ人数 1~2人 レーティング CERO A(全年齢対象)※ファミコンミニシリーズ版より付加 配信 AC アーケードアーカイブス【Switch】2017年9月14日/823円(税8%込) FC バーチャルコンソール【Wii】2006年12月12日/500Wiiポイント(税5%込)【3DS】2013年5月8日/500円(税5%込)【WiiU】2013年5月29日/500円(税5%込) 備考 GBA『ファミコンミニシリーズ』第二弾(2004年5月21日発売) 判定 良作 ポイント 協力するか、争うか?ジャンプ制御が難しい マリオシリーズ・関連作品リンク 概要 マリオシリーズとしては第1作目の作品。 配管工となったマリオとルイージが、下水に住む大きなカメ・カニ・ハエなどの敵をひっ繰り返し蹴飛ばして退治していく。 同名のアーケードゲームの移植作だが、こちらの方が知名度が高いため、本記事ではファミコン版を中心に解説する。 基本的にファミコン版はアーケード版から忠実に移植されたが、ハード性能からアーケード版より様々な仕様が変更され、一部ギミックも削除されている。 特徴・システム ゲーム内容 マリオとルイージ(1Pの場合はマリオのみ)は、左右のパイプから次々と現れる敵キャラクターをブロックの下からジャンプで叩いてひっくり返し、自機で接触して蹴り飛ばすことで退治していく。 ひっくり返った敵は放置すると復活してスピードアップする。突き上げても復活してしまうが、この場合スピードは変わらない。 ステージ下部の中央には3度叩けるPOWブロックが存在し、接地しているキャラに全て突き上げの効果を与えることが出来る。2回目以降のボーナスステージごとに復活する。 1体の敵を倒すごとにスコアアイテムのコインが落ちてくる。コインはブロックで突き上げる他、直に接触することでも入手可能。 最下段には小さな配管があり、そこに入ると敵は再度同じ状態で上の配管から出現する。プレイヤーキャラは配管に入ることは出来ない。 ステージは1画面ループ構成であり、画面端に行くと反対側から登場する。敵も最下段を除いてループする。全ての敵を退治すると1PHASEクリアとなる。 エンディングがない俗にいうループゲームであり、ファミコン版はPHASE17以降はPHASE13から、アーケード版はPHASE23以降ゲーム内容はPHASE16から22までのループとなる。 どちらもカウントはゲームオーバーまで継続されるが、画面上の旗による表示は大旗が5ごとの表示であるが25以降はずっと「KO」表示となる。 ボーナスステージも存在し、画面内に浮いているコインを時間内に全て収集することでパーフェクトスコアを得られる。 移動操作には慣性があり、移動中にレバーをニュートラルにしてもすぐには止まれない。 また、レバーを移動方向の逆に入れると一定距離を滑ってから方向転換する。レバー入れっぱなしで走るが、レバーを一瞬入れることで歩くこともできる。 2Pプレイの際は協力プレイとなるが、自機同士が接触すると勢いの強いほうが押し出され、勢いが同じだと押し合いになる。 ジャンプなどの際も同様で、他のプレイヤーを踏むと空中へノックバックしてしまう他、敵キャラと同じように足場下から突き上げられると浮き上がってしまう。 このため、近くで行動しているとお互いが邪魔をしあってしまうため、協力プレイの際は分担作業が必要となる。 逆に言えば仕様を逆手にとって、協力すると見せかけて敵にわざと当ててミスを誘うということも可能。 アーケード版のインストカードやコイン投入前のスタンバイ画面では「協力し合うか、それとも裏切るか…」という趣旨の英文フレーズ(*1)が書かれており、予め対戦・協力の2つのプレイスタイルを制作側が意図していたことが窺える。 実際、この仕様を利用した対戦ルールなども開発され、特にアーケード版では白熱した対戦を見ることが出来る。 敵キャラクター + 詳細 敵キャラクターは、他の敵やコインと接触すると方向転換を行う。ひっくり返された状態で一定時間放置された後に起き上がると色が変わり、移動スピードが早くなる。 また、全てが転倒していた場合を除き、移動中に最後の1体となったカメとカニは、最大スピードへと一瞬で変化する。 ()内の名称は、アーケード版のデモで紹介される名前である。 カメさん(シェルクリーパー) 動きが緩慢で叩きやすい。後の作品に登場するノコノコではない(*2)ので、歩行中に踏んだりしても返り討ちに合う。 ノコノコにより「亀は踏めるもの」というイメージが確立したため、後のマリオシリーズにおいてミニゲームとして収録された際には踏めないことを示すためトゲゾーに変えられていることが多い。 下から叩かれるとひっくり返るが、AC版のみ「復帰する際には甲羅を脱ぎ捨てて慌てた様子で甲羅に戻る」という、ユニークな演出が施されている。音楽スタッフの田中宏和氏の思い付きをそのまま採用したとか。 カニさん(サイドステッパー) カメより少し移動速度が速い。2回叩かないと転倒させられず、1度叩くと怒り出し、移動スピードが速くなる。 怒っている最中にスピードアップが乗ると自機では到底逃げ切れない凶悪なスピードになる。叩いた時のノックバックも大きい。 後発のリメイク作品でカメやファイターフライ(後述)などがキャラの差し替えを行われたり、名前の変更が加えられたりする中でも、一切変更が加えられない唯一のキャラでもある。 ハエさん(ファイターフライ) 飛び跳ねながら移動する敵。最後の1体になってもスピードは変わらないが、転倒から復帰すると他の敵と同じようにスピードアップする。ただし色の変化はなし。 当然ながら飛んでいるときは転倒させられないので、着地した瞬間を狙う必要がある。しかし一度転倒させるとゆっくり落下していくため、蹴り飛ばしやすい。 彼だけは「ファイターフライ」という名前が公式で採用されやすい。また、ファミコン版の説明書では化け物(*3)呼ばわりされていたりする。 スリップアイス(フリーズ/フリーザー) 顔のついた氷の固まり。一定距離移動後にその場に停止し足場一面を凍らせてしまう。撃破しないと凍った足場で滑りやすくなり、ミスが誘われやすくなる。当然、接触してもミス。1度下から叩けばそれだけで破壊出来る。 敵としてはカウントされておらず、他の敵を全て倒せば一緒に消える。 最上段、および最下段は凍らせない。 ファイアボール グリーンボール ファイアボールは時間が経つと上方から画面をバウンドしてくる火の玉。さらに長時間たつと勝手に消滅し、スピードアップして復活してくる。 グリーンボールは一定時間同じ場所にいると画面を横断するようにふらふら飛んで来る。 同じく敵としてカウントされていない。難易度設定の影響を受ける要素は実はこれだけである。それだけに殺意が高く、死因となることが多い。 足場ブロックに近い位置を通った際にブロックで突き上げると破壊して得点を得られる。ただし、次に出現した時のスピードが上がる。 パワー床を叩くと無条件で消えるが、この時は得点にならずスピードアップもしない。 評価点 単純明快なゲーム性と絶妙な難易度調整 敵を床下から突き上げて、敵を蹴り飛ばすだけというわかりやすいゲーム内容のおかげでとっつきやすく、誰でもプレイが出来る。『スーパーマリオブラザーズ』以降しかプレイした事がないとシステムの違いに戸惑うかもしれないが、理解の難しい内容ではない。 一方で、プレイしやすいというだけでゲームの難易度は決して甘くはない。敵のパターンは上記しかいないが、それらを巧みに組み合わせた難易度調整は実に絶妙。 自由度の高いゲーム性 本作の2Pプレイは基本的に協力プレイだが、先の通り対戦ゲームとしての側面もあり、他プレイヤーを罠に陥れる策がいくつも存在する。 倒れていた敵を蹴り飛ばそうとしている他プレイヤーに合わせて敵を叩いて起こし、ミスさせるという戦法はもはや定石。 他機と接触すると押し出すという性質を利用し、押し出される直前にスカして敵に当てるというやり方などもありで、かなり熱い読み合いが繰り広げられる。 問題点 ジャンプ制御の難しさ ジャンプする前はある程度制御出来るが、ジャンプした後が問題。このゲームは空中で移動制御出来ず(*4)、本作で操作に癖があると言われる原因である。ジャンプの感触が重い上に、自機そのものに強い慣性が働いていることも制御のし難さに繋がっている。後のマリオシリーズと比較しても、本作は特に制御しづらい。 パワー床に乗るためには慣性を理解する必要がある(普通に乗ろうとしてもパワー床上では止まれない)。具体的には、歩きながら(≠走りながら)ジャンプするか、(下ではなく)横のフロアからジャンプしないと乗れない。 ジャンプ軌道は、「走る(レバー入れっぱなし)」と「歩く(レバーを小刻みに入力する)」で変化する。また、この使い分けは凍った床などでも重要である。 一度他プレイヤーに打ち上げられると、場所によっては延々と垂直にノックバックさせられ続ける状態が起こる。これは対戦モードでは確殺のテクニックとして利用される。 ただしこの状態だとノックバックさせている当人も動けなくなる。もっとも、これをかけている方が超有利なことに変わりないが。 エクステンド設定の不自由さによるバランス崩壊 ノーエクステンド以外はどの設定でも初回以外は3万エブリであるので、結局は「3万エブリorノーエクステンド」であり店舗としては設定によって客層に合わせた調整をしにくい。 ある程度のサービスはしたいが長時間プレイはされたくない店などで、「6人設定&ノーエクステンド」という設定もよくみられた。こういった店では2人プレイに2クレジット要求されることも多かった。 この反省からか、以後の任天堂作品ではアーケード撤退まで「初回エクステンドとエブリエクステンドを個別に設定可能」と設定の幅が広げられている。 ファミコン版ではエクステンドは1回限り。 エクステンドに起因するキルスクリーンも存在する。カンスト寸前のいわゆる「無限エクステンド」状態に入るとまず処理落ちし、その後残機255を超えた瞬間にゲームオーバーになる。このキルスクリーンはノーエクステンド設定では発生しない。 総評 単純明快、しかし奥が深いという任天堂のゲームらしさを体感出来る完成度の高いゲーム。 アーケード版と比べると演出の劣化、仕様の変更はややあるものの、ファミコン版でも本作の魅力を十分、再現しており、白熱したプレイが楽しめる。 アーケード版がオリジナルということで、後にマリオが主演して大ブレイクを果たした『スーパーマリオブラザーズ』と比べると知名度は低いが、現在でもリメイク版が登場したりステージモチーフとして利用されるなど、非常に愛されたゲームであるといえよう。 アーケード版とファミコン版の差異 基本的には容量の関係で削除されたものが多い。 ドット絵の違い スプライト横並び数の限界によりファミコン版は敵キャラが幅狭になっている(オリジナルの横16ドットに対し8ドットまたは16ドット交互点滅)。火の玉の大きさの違いは特に顕著で、アーケード版はかなり大きいうえに軌道も複雑。 消すと火の玉の移動速度が高速化するが、アーケード版はただでさえ判定が大きいのでかなり脅威である。 色が変わっていくパターンもアーケード版とファミコン版で異なる。例えばカメさんなら「アーケード版・緑→紫→赤、ファミコン版・緑→赤→全身青」など。 マリオとルイージの配色が違う。特にルイージはアーケード版のほうが現在に近く、ファミコン版では白のオーバーオールへと変更された。また、アーケード版では白目に黒目の入ったデザインで天井を叩く際に目線を上に向けるなどリアクションも細かく作られていたが、ファミコン版では再現されていない。 マリオの配色が『ドンキーコング』とも現在とも異なり、アーケード版では「青い帽子とつなぎに赤いシャツ」。青い帽子のマリオはシリーズ通しても珍しく、後には『スマブラDX』のカラーチェンジに採用された程度である。本作ではイメージカラーも赤ではなく青で、筐体やタイトルロゴの配色に反映されていた。ただしファミコン版では色数制限から髪の色が青くなった関係か、赤い帽子である。 アーケード版からファミコン版で削除された演出 アーケード版では火の玉やつららにやられるとキャラクターが燃える・凍るといったミス演出があったが、ファミコン版は通常敵に触れた際の演出と同じ。また、下水道が舞台ということでやられて画面下に落下した際は水しぶきが上がる演出があるが、これも削除されている。 カメさんは転倒からの復活時、甲羅を脱いで再び入り直す演出がアーケード版にあったが、ファミコン版は起き上がるだけである。 また、この演出がないためカメさんの復帰速度が事実上、AC版よりも早くなっており、そういう意味ではファミコン版のほうがやや難易度が高まっている。 アトラクトデモの削除 PHASE 1,5,7,9にステージ開始前に挿入される敵の倒し方を説明するデモが削除されている。 タイトル画面で裏返しで降りてきたロゴをマリオとルイージがひっくり返す演出が削除されている。代わりにタイトルBGMが追加された。 アーケード版専用ギミック・つらら アーケード版PHASE17から登場する(最上段の床の色が青になる)。最上段からつららが段々と形成され、完成すると下に落下する仕掛け。 下のブロック床での突き上げ判定に重なるまで成長すると、ブロックから叩いて破壊出来る。 移植版 本作品は様々なハードに移植・リメイクが行われている。 『帰ってきたマリオブラザーズ』 永谷園とのタイアップで発売されたリメイク版。詳細は以下参照 『Mario Bros. Classic (海外のみ 1993年発売 NES)』 ヨーロッパ限定で発売されたNES移植版。内容自体は上記のディスクシステム版に準拠(永谷園関連のみは削除されている)しつつAC版のアトラクトデモが再現されており、完全版といえる内容になっている。 FC『スーパーマリオブラザーズ3』 2Pプレイ時に他方のプレイヤーが居る場所に重なってAボタンを押すと、本作をベースとした対戦ゲームが発生することがある。ルールは若干異なっている。詳細は同項目参照。また、本作以降はノコノコと混同して踏めると勘違いされることを避けるためか、カメさんがトゲゾーに差し替えられている。 SFC『スーパーマリオコレクション』版 本作では『マリオ3』のタイトル画面から直に開始できる独立した「バトルモード」でも遊べるようになった。 「バトルモード」では『マリオ3』本編と少しシステムが変わり、スーパーマリオの状態から始まる、ノコノコが登場し踏んづけて蹴飛ばせる…と、さらにバトル向きの内容にアレンジ。 回復要素としてスーパーキノコもある。もちろんこれを取ろうとしてきた相手に攻撃をかますという駆け引きも面白い。 なお、コインを先に5枚取った方が勝ちというルールも併用されており、敵をひたすら倒してコイン収集に勤しむという戦法もあり。 GBA版(『スーパーマリオアドバンス』/『スーパーマリオアドバンス2』『スーパーマリオアドバンス3』/『スーパーマリオアドバンス4』/『マリオ ルイージRPG』内に収録) コレクション版のリメイク。『アドバンス』シリーズ全タイトルと『マリオ ルイージRPG』におまけモードとして同時収録されている。 最大4人同時プレイが可能。『USA』同様にしゃがみ大ジャンプができたり、空中での左右移動も可能になったりと、後年のスーパーマリオシリーズに近い操作性にアレンジされている。原作同様のステージクリア型の「クラシック」と、プレイヤー同士で戦い合う「バトル」の2つのモードを収録。 「クラシック」は、アーケード版とディスク版に存在したつららが復活しているほか、最上段の配管部分につららが出来たり、凍ることのなかった最上段の床が凍ったりするなど、操作性が向上した分難易度は上げられている。 残機が4以上溜まるようになり、敵を連続で5匹倒した時やボーナスゲームをパーフェクトでクリアした時など、原作より1UPの機会が増えている。 タイトル画面では、ファミコン版のタイトルBGMをバックに、アーケード版を再現したオープニングデモが挿入されるという豪華な仕様となっている。 「バトル」は、原作やコレクション版にはなかったアイテムやギミックが追加されている他、クッパが出現してプレイヤー達に攻撃をしてくるステージも存在する。 全てのソフトそれぞれに互換性があり、全員が同じ作品で統一しなくてもこのモードをプレイ可能となっている(例 『マリアド2』VS『マリルイRPG』等)(*5)。 WiiU版(『ルイージブラザーズ』として『スーパーマリオ 3Dワールド』内に収録) 特定の条件を満たすと遊べる『ルイージブラザーズ』というアレンジされた隠しゲームとして収録されている。 『New スーパールイージ U』(パッケージ版/追加コンテンツ版どちらでも可)のセーブデータがあれば最初から遊ぶ事が出来る。 ゲーム内容そのものはファミコン版と全く同じだが、マリオは登場せず、1P側・2P側両方共にルイージとなっている。1P側は現在もおなじみのカラー(緑の帽子・シャツに青いつなぎ)のルイージに、2P側は本作同様のカラー(白い帽子・シャツに緑のつなぎ)のルイージである。 GamePadからVCメニューが開けるので一応バーチャルコンソールソフトと同等の扱いである。 後にNintendo Switch版『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』にもそのまま再録されている。 ただし、こちらは『ルイージU』を収録した『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』との連動要素などは存在しないため、遊ぶには一旦ゲーム本編をクリアする必要がある。 Nintendo Switch版 アーケードアーカイブス『マリオブラザーズ』 ハムスターの「アーケードアーカイブスシリーズ For Nintendo Switch」の第1弾として、アーケード版が配信(*6)。34年越しにオリジナル版が手軽に触れられる機会ができた。 AC版の移植のため、仕様はもちろん、AC版のみにあったフィーチャーや演出を全て再現している。 Nintendo Switch『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』 ファミコン版が収録されている。 余談 あまり知られていないが、本作の始祖は、1983年7月14日に稼働開始したアーケード版ではなく、それより先の1983年3月14日に発売されたゲーム ウオッチ版である。 ゲーム ウオッチ版は舞台がビン詰め工場で、ベルトコンベアによって運ばれてくる荷物を落とさないようにマリオとルイージを同時に操作して運んでいくゲームだった。このゲームこそルイージのデビュー作である。 以後、ゲーム ウオッチ版だけでもマリオ登場作品が乱発されることとなり、様々な職業を転々とすることともなる。 ゲーム ウオッチ版は『ゲームボーイギャラリー3』『同4(*7)』に再録され、同作には現代風アレンジモード(ケーキを運ぶ内容に変更)も収録されている。 マリオがその後、任天堂作品の顔としてスター街道を驀進するのに対し、ルイージは上記のゲーム ウオッチで登場と草創期から登場しているにもかからわず不遇な扱いを受ける。 マリオと一緒に出ている作品は多いのだが、やっとパッケージに登場したのは5年後の1988年4月に発売されたファミコンディスクソフト『ファミコングランプリII 3Dホットラリー』。だが、それ以後はパッケージではマリオ単独登場が多い。そして彼が初めて主役をとなったのは実に19年後となるゲームキューブでの『ルイージマンション』。日本未発売の『Mario is Missing!』では主役だが、これも1993年で実に苦節10年。1990年11月発売の『スーパーマリオワールド』登場で初登場したヨッシーは『ヨッシーのたまご』(1991年12月)で、1992年10月発売の『スーパーマリオランド2 6つの金貨』で初登場したワリオは『スーパーマリオランド3 ワリオランド』(1994年1月)と、ともにわずか1年ちょっとで主役に抜擢されたことを思うと、ルイージは登場は多くてもやはり苦労人である。 『大乱闘スマッシュブラザーズX』に、本作をモチーフとした「マリオブラザーズ」というステージが登場している。 「画面端がつながっており、ふっとばされていなければ左右でループして移動できる」という、『スマブラ』の基本ルールである「画面外に出るとミス」が(限定的かつ横方向のみではあるが)通用しない変わったステージになっている。 ただし、ふっとばされている状態で画面外に出てしまえば通常通りミスになる上、土管から出現する敵キャラに接触すると真横に大きくふっとばされてしまうという危険も。 敵キャラは攻撃を当てたり下から突き上げることでひっくり返すことができ、その状態であれば拾って相手に投げつけて攻撃することも可能。 当時任天堂と関係が深かったハドソンから、PC複数機種用に「パンチボールマリオブラザーズ」「マリオブラザーズSpecial」が出ている。基本的な画面構成や登場キャラ以外のシステムがほぼ別物のアレンジ移植である。 源平討魔伝のAC版とFC版の関係に近い。 対戦ゲームとしての本作 本作には、システムを考察したうえで定められたローカル対戦ルールが存在する。 特に有名なのは、アーケード版における「3面ルール」である。ファミコン版は3面がボーナスステージなため、これは適用出来ない。 これは、「3面をクリアするまでにどちらが相手の残機を多く減らせるか」というもの。また、クリア時点で残機が同じ場合、獲得スコアが勝敗の判定に利用される。 一見単純なルールだが、「先に敵を倒し、コインを獲得することで判定勝ちにおいて有利をとる」、「とにかく立ち回りで相手を罠に陥れて残機を一気に減らさせる」など戦術の幅が広く、大変盛り上がる。 なお、スコアのシステム上滅多に起きないが、同残機・同スコアだった場合はボーナスステージの次のカニさんが登場するステージで「1戦限りのサドンデスを行う」というルールが基本である。 帰ってきたマリオブラザーズ 【かえってきたまりおぶらざーず】 ジャンル アクション 対応機種 ファミリーコンピュータ ディスクシステム 発売元 任天堂 開発元 任天堂インテリジェントシステムズ 書換開始日 1988年11月30日 定価 400円(書換専用) プレイ人数 1~2人 判定 良作 ポイント バッチリ進化したシステム永谷園とのコラボで歴代最安値を実現サブちゃんとマリオが夢の共演 マリオシリーズ・関連作品リンク 概要(帰ってきた) 1988年11月30日にディスク書換専用として発売されたバージョン。 ディスクカード書換は本来ならば500円だが、永谷園のスポンサー契約により100円安い400円での書換を実現している。 『ディスクファクスイベント』とは違う形で1ヶ月前(10月23日)に発売された『スーパーマリオブラザーズ3』ともコラボしたキャンペーンイベントも行った。 オリジナル版から一部システム面で改良されており、主にその変更点について記述する。 オリジナル版との違い アーケード版を基にした調整が行われており、遊びやすさが向上している。 後半のステージにおけるつららの出現やボーナスステージの足場が消滅する仕様が復活した。 AC版及びFC版ではジャンプ中の空中制御が一切できなかったが、本作で可能になったため操作性が向上した。 グラフィックがAC版に近くなった。敵キャラもドットデザインがほぼ忠実に再現されている。 かめさんが甲羅を脱いで着直すリアクションも再現されている。 それぞれマリオ・ルイージに名前が登録できる。 永谷園モードで始めるとゲーム開始前に登録した名前で「○○くん がんばれ!」のようなメッセージが出る。 「オリジナル マリオブラザーズ」と「永谷園ワールド」の2つのモードがあり、どちらも根本的なゲーム内容は同じだが、「永谷園ワールド」のみさらに追加要素がある。 ゲームオーバー時、一度だけスロットに挑戦でき、出目によっては復活できる。 マリオorルイージが2つ揃う(ハサミ目でも可)→1人マリオorルイージが3つ揃う→2人「永」「谷」「園」と揃う→4人チャレンジできる回数は得点によって1〜3回に変化し、上記いずれも満たさないまま回数を使い切ってしまうとゲームオーバー。 10万点、20万点到達時、画面でパスワードが発行され、そのパスワードを送る(画面写真でも可)と抽選で賞品が貰えた(1989年5月末まで)。 賞品は10万点で『スーパーマリオブラザーズ3』のトランプ、20万点で『スーパーマリオブラザーズ3』のゲームカセット。 上記のモード選択後、ゲーム開始前にCMが入る(下記3種類のうち1つランダム)。もちろん全て実在の商品で、「マリオ3ふりかけ」以外は現存する商品である。 お茶漬け海苔 ある意味本作の目玉の1つで、当時のTVCMで御馴染みのサブちゃんこと北島三郎氏とマリオたちが共演することで話題となった。 BGMは北島氏歌唱のオリジナルCMソングをアレンジしたバージョン。 五目チャーハンの素 暗闇の中でマリオとルイージが足場を持ってくると巨大な五目チャーハンの素の袋が落ちてきて、バックには明るい景色が広がる。 スーパーマリオブラザーズ3ふりかけ マリオとルイージが星を叩くと巨大なマリオ3ふりかけの袋が落ちてきて、その横に「マリオカレーもヨロシク」というメッセージが表示される。 当時、フレーバーのラインナップは3種類(+混ぜ込みタイプのおにぎりの素)存在したが、パッケージ的にはさけ味となる。 タイトル画面及び永谷園ワールドモードに新規BGMが追加された。 評価点(帰ってきた) ジャンプ中の方向制御が可能になり、遊びやすさが向上した。 グラフィックがAC版に近くなった。 復活スロットの導入。 単純に救済的な意味だけでなく、これ自体も地味ながら面白味のあるものだった。 復活に成功するとマリオがピョンピョン喜んで飛び跳ねるのも見ていて微笑ましい。 見ていて面白いCM。 マリオとルイージが永谷園商品をいろいろなパフォーマンスで紹介するのだが、ゲームでの特徴などもちゃんと取り入れられ、見ていて面白いものばかり。 中でも80年代当時に永谷園のCMに出演していた北島三郎とのコラボは必見。BGMもCMソングのFC音源アレンジとなっている。 問題点(帰ってきた) 「オリジナル マリオブラザーズ」のモードの存在意義が薄い。 開始前の応援メッセージと復活のスロットゲームがないだけの下位互換でしかない。 せめて「グラフィックがかつてのまま」「空中制御がきかない」などカセット版の特徴が引き継がれていたら差別化になっていたのだが。 総評(帰ってきた) 旧来のゲーム性はそのままに、操作性は向上し復活スロットなどのオプションが新たに追加されたことで、より一層良質のゲームとなった。 デモCMはゲームではないが見ていて楽しいものばかりで、中でも演歌の大御所北島三郎氏との夢の共演は非常に見もの。 キャンペーンに絡んだソフトとはいえ、オリジナル版とも差別化ができており、独自の魅力を持っている。 余談(帰ってきた) 他企業とのタイアップという性質上、本作品の移植・リメイクは全く行われておらず、現在の環境で入手・プレイするのはシリーズ中でも最も難しい部類に入る。また、本作オリジナルの追加BGMも一切音源化されていない。 また同時期は『スーパーマリオブラザーズ3』の陰に隠れてしまい、そこまで売れ行きは好調ではなかった。 1993年3月頃に店頭からディスクライターが撤去され、以降は任天堂側で書き換え対応していたが(*8)、2003年9月にサービス終了。回収されたディスクライターはほぼ全て廃棄処分され、現存するのは任天堂本社に保管されている1台のみ。任天堂公式サイトのトピックスにディスクライターの実物が公開されている。 ディスクシステム本体は故障しやすく、経年劣化により本体内蔵のゴムベルトが切れてしまうケースがほとんど。メーカーによる修理サポートは現在終了している。ネット上では自力で修理する方法が公開されているが、技術が無い限り自力での修理は困難。 そのため、現在ではソフト自身がちょっとしたレアモノとなっており、安価をウリにしていた当時とは逆に少々高額な中古ソフトとなっている。 また、キャンペーンの賞品の『スーパーマリオブラザーズ3』のカセットの方は、爆発的な売れ行きだったので現在からみればあまり意味はないと思われがちだが、キャンペーンの期間中である1989年初期は「爆売れ→在庫切れ」を繰り返して、安定した供給ができなかった時期(*9)で「お金はあるのに売っていない」というケースが多々あったと思われるので、そんな彼らからすれば本作のキャンペーンで念願かなって入手できたという人も少なからずいたことだろう。 後の『スーパーマリオアドバンス』シリーズに付属している『マリオブラザーズ』はジャンプ中の制御が可能であり、どちらかというと本作に近い仕様である。 ただし敵のグラフィックが変更されているなどリメイクに近い内容であるため、アーケードへの忠実さという点では本作に軍配が上がるか。
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:PHASE17クリア(以降PHASE13からループ) 開始時間:2008/09/13(土) 19 40 16.75 終了時間:2008/09/13(土) 20 40 18.93 同名アーケードゲームからの移植作品。 概ね原作に忠実だが、ROM容量の都合でいろいろと変更された点が多い。 勘違いしている人は多いと思うが、ゲームウォッチやドンキーコングを除くと マリオシリーズの最初の作品はこれであり、スーパーマリオブラザーズではない。 ジャンプで下から敵を突き上げひっくり返し、その後蹴って倒すのが基本ルール。 POWを叩くと敵全員をひっくり返せるが、回数制限がある。 ステージの敵を全て倒すと面クリア。 余裕があるなら2Pプレイもやってみるといい。間違いなく喧嘩になるからwwww PHASE23からループはAC版の話みたいです (帰ってきたマリオブラザーズ(DISK)はよりAC版に準拠した移植になっており、 PHASE23からループする) なんとか17面クリアできました 説明書 ファミコン説明書インデックス
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情報 発売日 1983年3月14日 機種 マルチスクリーン 機種番号 MW-56 機種番号の由来 Mario Work アラームキャラクター アラームベル(ゴング型) 左右横開き第一弾のゲーム ウォッチ。 マリオ(兼Mr.ゲーム ウォッチ)とルイージ(兼Mr.ゲーム ウォッチ)を操作して、瓶詰めを完成させる内容です。 床の下から亀やカニを叩くアーケード/ファミコン版より古く、ルイージ初登場です。 移植作品 タイトル 製作ジャンル ハードウェア 時計機能 アラーム機能 GAME AとGAME Bの区別 ポーズ機能/スリープモード 効果音 ゲームボーイギャラリー3 商用ソフト ゲームボーイ/カラー - - ○ ○ ○ Game Watch Gallery 4 商用ソフト ゲームボーイアドバンス - - ○ ○ ○ MarioBrosDS 自作ソフト ニンテンドーDS × × ○ × △ Mario Bros(Nintendo, Multi Screen) 自作ソフト Windowsパソコン ○ × ○ × ○ MARiOBROS 自作ソフト iPad ○ × ○ × ○ 鏡音リン・レン×ゲーム ウォッチ:マリオブラザーズ 自作ソフト iアプリ(ドコモの携帯電話) ○ ○ ○ ○ ○ Mario Bros by Zarkok 自作ソフト GP2X ? ? ? ? ? 備考 『Game Watch Gallery 4』では、隠しになっています。 『鏡音リン・レン×ゲーム ウォッチ:マリオブラザーズ』を、ちょっとやってみました。 ※視聴には、ニコニコ動画のアカウントが必要です。(しかしドット絵がゲームボーイギャラリー3の使い回しだと思うの僕だけ?) 『MarioBrosDS』はWindows用DSエミュレータ『NO$GBA』上では音が鳴りますが、実機では音が鳴りません(なので効果音の欄は△にしました)。 『Mario Bros by Zarkok』はこのWikiからダウンロードしてください。
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マリオブラザーズ 2009/08/22 私の中では元祖対戦格闘ゲームですw とにかく協力プレイなんてしたことありません。 氷が出てくる面をクリアすればいいと思っていたら 25面まで来ました。 ループゲームなのでこれで終わりってことで( ・ω・) ※総評は後日
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今日 - 合計 - マリオブラザーズの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時52分24秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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【作品名】マリオブラザーズ 【ジャンル】ゲーム 【先鋒】ルイージ 【次鋒】マリオ 【中堅】カメ 【副将】カニ 【大将】ハエ 【世界観】 マリオシリーズとしては第1作目の作品。 配管工となったマリオとルイージが、下水に住む「カメ、カニ、ハエ」らの敵をひっ繰り返し蹴飛ばして退治していく。 【中堅~大将の共通設定】 【攻撃力】先鋒、次鋒を触れただけで倒せる 【防御力】10m程上から降ってきた成人男性に何度も頭を踏まれても平気、逆に触れた方が倒れる 【名前】ルイージ 【属性】人間男性、配管工 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】鍛えた成人男性並み 【防御力】10m程上から降ってきた成人男性に何度も頭を踏まれても平気 【素早さ】5m程のジャンプができる成人男性並み 【名前】マリオ 【属性】【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】全て先鋒と同じ 【名前】【属性】カメ 【大きさ】成人男性程のカメ 【攻撃力】【防御力】共通設定参照 【素早さ】大きさ相応のカメ並み 【名前】【属性】カニ 【大きさ】成人男性程のカニ 【攻撃力】【防御力】共通設定参照 【素早さ】大きさ相応のカニ並み 【名前】【属性】ハエ 【大きさ】成人男性程のハエ 【攻撃力】【防御力】共通設定参照 【素早さ】大きさ相応のハエ並み 参戦 vol.116 89
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マリオブラザーズ とは、【ファミリーコンピュータ】用のゲーム。 概要 ゲームシステム キャラクター 味方キャラクター 敵キャラクター アイテム・武器 BGM 関連作品 他ハード版 移植・リメイク 【ゲームボーイアドバンス】版 アーケード版 【ゲーム ウオッチ】?版 コメント 概要 マリオブラザーズ 他言語 Mario Bros. (英語) ハード 【ファミリーコンピュータ】 ジャンル アクションゲーム 発売元 任天堂 開発元 任天堂 プロデューサー 横井軍平 プレイ人数 1~2人 発売日 1983/09/09 (日本) 値段 Wii U 524円3DS 524円 レーティング CERO A(全年齢対象) シリーズ マリオシリーズ 移植・リメイク 【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】?FCD 【帰ってきたマリオブラザーズ】?FC 【スーパーマリオブラザーズ3】(ミニゲーム)SFC 【スーパーマリオコレクション】(ミニゲーム)GBA 【ファミコンミニ】GBA 【スーパーマリオアドバンス】GBA 【スーパーマリオアドバンス2】GBA 【スーパーマリオアドバンス3】GBA 【スーパーマリオアドバンス4】【Wii】 バーチャルコンソールWii 【スーパーマリオコレクション】(ミニゲーム)3DS バーチャルコンソール【Wii U】? バーチャルコンソール【Wii U】? 【スーパーマリオ 3Dワールド】(ルイージブラザーズ)Switch 【ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online】【ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ】?AC VS.マリオブラザーズPC 【マリオブラザーズスペシャル】?PC 【パンチボールマリオブラザーズ】?【ゲーム ウオッチ】? 日本販売数 約163万本 【ドンキーコング(ゲーム)】から続く1画面固定タイプのゲーム 本作で【ルイージ】が初登場した。2Pプレイが交代プレイではなく同時プレイであることも特徴である。 ジャンプ力はまだ低いものの、滞空時間の増加や高所からの落下で死ななくなった事でドンキーコングの時よりは強化されており、今後のシリーズをジャンプアクションとする布石になったのは想像に難くない。 2Pプレイも自由度が高く、協力プレイも妨害プレイもできる。妨害プレイは2Pでの対戦ゲームの先祖と言えるだろう。 カセットに貼られているレーベルについて本作はカセットに貼られているレーベルのフォーマットがちょうど切り替わる時期にまたがって販売され続けていたため、「ゲームタイトルの文字のみ表記」の前期版と、「ゲームタイトルの文字が左側、パッケージイラストが右側に表記」の後期版の2種類が存在する。レーベルの違いだけでゲーム内容はどちらも同じである。 ゲームシステム 敵を倒すパイプから敵が次々と飛び出す。これらを下からパンチし、ひっくり返ったところを上に登って蹴り落とす。敵を倒す毎に報酬としてコインが流れてくる。敵を全て倒すとクリア。本作は「敵を退治する」事自体を目的としたゲームである。 無限に湧く妨害物【ファイアボール】・フリーズ・つららの3種類は無限に湧き、マリオ達を妨害する。この敵は倒さなくてもクリア可能。 ボーナスステージ数ステージクリアする毎にコインが流れてくるボーナスステージが登場する。 二人プレイ本作は1画面で二人同時プレイが可能。更にお互いが干渉し合うため、協力してクリアする事も妨害しあって遊ぶ事もできる。 キャラクター 味方キャラクター 【マリオ】 【ルイージ】 敵キャラクター 【カメさん】 【カニさん】 【ファイターフライ】 【ファイアボール】 フリーズ つららAC版で登場。PHASE 17などの凍り付いたステージで降ってくる。FC版では未登場。 アイテム・武器 コイン敵を蹴り落とす度にパイプから出てくる。取ると得点加算。 パワー床地面を揺らし、全ての敵に対し下からパンチした時と同じ攻撃を与える。3回使うと消滅するが、ボーナスステージを経由すると元に戻る。地面を揺らすという効果はPOWブロックとしてその後の作品に受け継がれた。 BGM アイネ・クライネ・ナハトムジークPHASE1開始時に流れるクラシックの曲。第1楽章冒頭部分が使用されている。ゲーム作品にクラシック音楽を使用する例として有名になった。 関連作品 【スーパーマリオブラザーズ】マリオ兄弟のメジャータイトルゲーム 【マリオテニスGC】?本作を意識した「マリオクラシックコート」が登場する。 【ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ】タイトルは本作のオマージュ。「プレイヤーアウト後の復帰が最上段、足場に乗って現れる」という本作と同じシステムが採用されている。 【大乱闘スマッシュブラザーズX】本作をモチーフにしたステージが登場。なお、敵の姿はAC版(あるいは、帰ってきたマリオブラザーズ版)になっている。 他ハード版 移植・リメイク 【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】?版ほぼベタ移植。 【スーパーマリオブラザーズ3】「なつかしのマリオブロスゲーム」として、2Pプレイ時のみ対戦形式で行える。踏めないことを示すため、カメさんが【トゲゾー】に置き換わっている。 【帰ってきたマリオブラザーズ】?永谷園の広告が入っている事で書き換え料が2割引きの400円である事が有名。操作性やグラフィックの改善を始め、アーケードに近い仕様になっている。当時開催された抽選プレゼントやスポンサーとして永谷園が入っている関係か、バーチャルコンソールなどでは配信されていない。 【スーパーマリオコレクション】スーパーマリオブラザーズ3と同じ「なつかしのマリオブロスゲーム」の他、対戦専用で行うモードがあり、このモードはスーパーマリオブラザーズ3のマリオブロスゲームを大幅に拡張したルールとなっている。キャラクター名はトゲゾー・【カニキチ】・【ハエまる】になっている。 このモードに限りファイアボールが【テレサ】になり、踏める【ノコノコ】や取ると大きくなれるスーパーキノコ、サイズまたは位置を入れ替える?キノコが登場する。 【バーチャルコンソール】版【Wii】、【Wii U】?、【ニンテンドー3DS】でそれぞれ配信された。 【スーパーマリオ 3Dワールド】「ルイージの年」記念としておまけゲーム『ルイージブラザーズ』が付属。本編のゲームクリアで出現する隠し要素だが、【New スーパールイージ U】?のセーブデータがあれば最初から遊べる。タイトル画面が「LUIGI BROS.」になり、マリオは登場せず、1P側・2P側両方共にルイージとなっている。1P側は現行のモダンカラー(緑の帽子・シャツに青いつなぎ)のルイージ、2P側は旧来のクラシックカラー(白い帽子・シャツに緑のつなぎ)のルイージとなっている。その他、コピーライトの年数に「2013」が追加されていること以外は、バーチャルコンソール版の原作とほぼ同様。移植作品である【スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド】でもそのまま収録されている。ただしそちらは【New スーパーマリオブラザーズ U デラックス】?とのセーブデータによる救済措置がないため、自力で出現させる必要がある。 【ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online】バーチャルコンソール版とほぼ同様。 【マリオブラザーズスペシャル】?ハドソンが発売したPC版。ルールが大幅に異なるためほぼ別のゲーム。 【パンチボールマリオブラザーズ】?ハドソンが発売したPC版。やはりルールが大幅に異なるためほぼ別のゲーム。 【ゲームボーイアドバンス】版 【スーパーマリオアドバンス】、アドバンス2、アドバンス3、アドバンス4、【マリオ ルイージRPG】に収録。 最大4人までのマルチプレイに対応しており、収録されている5作品間であれば別ソフト同士でも通信が行える。 バトルモードは1カートリッジプレイも可能だが、クラシックモードのマルチプレイはマルチカートリッジプレイ限定。 基本的にどのソフトでも仕様は同じだが、『アドバンス』では後に発売したシリーズと音質が異なったり、『マリオ ルイージRPG』ではタイトル画面で一人で遊ぶかマルチで遊ぶか選択するという違いがある。 キャラクターの見た目はスーパーマリオブラザーズ3の「なつかしのマリオブロスゲーム」に準じた姿になっているが、効果音はオリジナルのマリオブラザーズに準じている。 それに伴いテレサがファイアボールに先祖返りしていたり、フリーズがフリーザーと名を変えて復活したりと初期の要素が見られる。 操作方法はスーパーマリオアドバンス基準に変わっており、下長押しで貯めジャンプができる他、POWブロックや他プレイヤーを持ち上げる事も可能。 クラシックモードはルールも従来のマリオブラザーズに準じており、ボーナスゲームも収録。もちろん1人でもプレイでき、最大4人協力プレイできる。 残機が3以上溜まるようになり、ボーナスゲームでパーフェクトを取ったり、敵を一度にまとめて倒すと1UPするようになった。 マルチ用のバトルモードでは4の倍数のステージ毎に【クッパ】まで登場する。 こちらのルールはコインを先に5枚集めたプレイヤーが勝利と、スーパーマリオブラザーズ3のそれに準じたルールとなっている。 さらに、2人対戦時限定でPOWブロックの代わりに「ゴミ箱」が登場し、中に入ると一定時間閉じ込められる代わりにアイテムが1つ貰える。 アイテムは「POWブロック」「こうら」「魚の骨(ハズレ)」「たまご」の4種で、たまごはさらに「コイン1枚」「ハート(スーパーマリオ化)」「スター(無敵)」のどれかが出る。 なお、タイトルこそマリオブラザーズだが、ゲーム内ではタイトル画面にしかルイージが出ておらず、2Pが操作するのは緑色のマリオである。 3Pは黄色のマリオ、4Pは水色のマリオになっている。 キャラクター(アドバンス) 【トゲゾー】 【カニ】 【フライ】 フリーザー ファイアーボール 【クッパ】(バトル限定) タイトルのみ 【ルイージ】 【カメさん】 アーケード版 1983/07/14稼働開始。アーケードゲーム版でFC版の移植元となった作品。 基本ルールは同じだが、カメさんの見た目が異なり、つららが登場する。 2017/09/27にはNintendo Switch向けにハムスターからアーケードアーカイブス版が販売された。 【ゲーム ウオッチ】?版 1983/03/14発売。アーケード版及びその移植作品が有名だが、実は同名タイトルで最も早く発売されたのはこちらのゲーム ウオッチ版である。 ベルトコンベア上を流れてくる荷物を運ぶ仕事をしている。 まったく別物のゲームであり、左右のキーでマリオとルイージを上下に動かし、箱を一番上まで運んでトラックの荷台に乗せる。 荷台がいっぱいになるとトラックが出発して多くのスコアが入る。 箱を掴めないと下に落ちてワンミスになってしまう。 後に【ゲームボーイギャラリー3】に収録された。「いまモード」では【クッパ】と【ワリオ】も登場する。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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スーパーマリオブラザーズ3 スーパーマリオブラザーズ3は、1988年10月23日任天堂株式会社から発売された、ファミコン用ソフトである。 国内で384万本の売上を記録した。略称は、「マリオ3」「スーマリ3」「スパマリ3」などがある。 概要 本作は、スーパーマリオブラザーズの、続編として発売したが、グラフィックが大幅に、改善され、新アクションも多数追加された。 本作は、キノコ王国では、なくキノコワールドで冒険が繰り広げられる。 マップ画面の追加でマップ上の、コースを全部クリアしなくても、1つのワールドをクリアできるようになった。 変身マリオも増え、新たに「しっぽマリオ」「たぬきマリオ」「カエルマリオ」「ハンマーマリオ」などがある。 最短ルートは、 1-1→1-2→1-3→1-砦→8-1…というふうに行く。
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マリオブラザーズ / MARIO BROS. 任天堂 1983.03.14 GW 皆様ご存知の土管から出てくる敵と戦うFCやACのマリオブラザーズでは無く ゲーム ウオッチで発売された方のマリオブラザーズの方です。 工場に勤務してライン工として、マリオとルイージを上下に動かして ベルトコンベアーを左右に流れてくる荷物を運搬してトラックまで運びましょう 関連 ゲームボーイギャラリー3 GAME&WATCH GALLERY 4 収録