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←前回(マスター視点)へ ←前回(蒼星石視点)へ 蒼々たる森の中、蒼星石と水銀燈が対峙している。 蒼「ふうん、奇遇だね。君とこんなところで『偶然』会うなんてね。」 銀「ちょっと湯治に来たのよぉ。」 蒼「だから?」 銀「カリカリしちゃってまあ怖いこと、カルピスでも飲んだらぁ?」 蒼「・・・どういうつもりだい?」 銀「カルシウムと同時に乳酸菌も摂れてお得よぉ♪」 蒼「違う!何が目的で姿を現した?」 銀「ひどいわぁ、妹を見つけたから遊びに来ただけなのに。傷ついちゃう。」 蒼「いいだろう。遊びとやらに付き合ってあげるよ。」 蒼星石がそっと差し上げた手に鋏が現れる。 銀「いいわぁ、ちょっとだけ遊びましょ。でも大丈夫なのかしら、あなた一人で。」 蒼「君も構えなくていいのかい?随分と余裕のおしゃべりが続くじゃないか。」 銀「ふふふ、とは言っても翠星石達の気配は無いし、あなたのマスターさんもそれどころじゃないものね。 だーれもあなたを助けには来ない・・・かわいそぉ。」 蒼「うるさい黙れ!」 そう叫ぶなり蒼星石が飛び掛った。 先程から蒼星石は庭師の鋏で鋭い斬撃を繰り出し続けている。 蒼「でやぁぁっ!・・・はぁっ!!」 銀「ふふふ・・・怖い怖い。何があったのか知らないけれど鬼気迫るって感じぃ。」 蒼「くっ、なぜ手を出さない?」 水銀燈は蒼星石の攻撃をのらりくらりとかわすだけで何故か反撃はしてこない。 銀「私と契約した人間がさっき湯治のし過ぎでのぼせてダウンしちゃったのぉ。だから念のため力は使いたくないってワケ。」 蒼「・・・そういうことかい。すまなかったね。」 それを聞いた蒼星石が攻撃の手を止め鋏を下ろす。 銀「なーんて、まあ媒介の力なんて使わずとも単純なあなた位なら余裕・・・」 刹那、膨れ上がった黒い翼が蒼星石を捉えた。 蒼「!?しまっ・・・」 すんでのところで翼が止まる。 銀「・・・なんだけどぉ、あなたのマスターさんに介抱してもらっちゃってるから見逃しといてあげるわぁ。」 攻撃の意思を持たない翼が元の大きさに戻る。 蒼「君の・・・マスターをかい?」 蒼星石の脳裏に水銀燈と契約した少女の姿が浮かぶ。 蒼「あっ!」 銀「ふふふ、じゃあこれでお遊びは終わり。また会いましょう。その時は・・・」 水銀燈が空へと舞い上がる。 蒼「待て、聞きたいことがある!」 銀「やぁよ、私はあなた達と仲良しごっこで馴れ合う気はないのぉ。さようなら、おばかさぁん。」 蒼「・・・・・・。」 水銀燈が消えたのを見届けつつこれまでの状況を整理する。 蒼「そっか、さっき浴場で見た女性は水銀燈の・・・」 そして脇の藪へと目をやる。 蒼「そうだ、ここに来た誰かを驚かしちゃったんだっけ。何か落としたみたいだけど後でマスターに届けてもらおうかな。」 藪の中、音がした辺りを捜索する。やがて紙の手提げ袋が落ちているのを発見した。 マ「あのー大丈夫?」 め「ふう、なんとか・・・。」 マ「じゃあ後は脱衣所で休んでもらうって事でいいかな?」 め「別に平気よ。どうせ放っとかれるのは慣れてるわ。」 マ「またそういう言い方をする。そう言われたら放っておけないじゃん。」 銀「私が見ててあげるから平気よぉ。」 マ「あ、戻ってきたんだ。勝手にどっか行っちゃうなんてひどいよ。」 銀「ふん、私にも私の事情ってものがあるのよぉ。」 め「ごめんね水銀燈、また迷惑かけちゃって。」 銀「別にあんたのためじゃないわぁ。これも私がアリスになるためよ。 アリスゲームが起こった時、その時まであんたには生きていてもらわなきゃならない、それだけよぉ。」 マ「なんだかんだ言って面倒見が良いんだね。」 水銀燈に睨まれてしまった。 銀「くだらない!・・・でも自分と同じ境遇に陥りかねない存在と思うと見てられなかったのかもね。」 めぐちゃんには届かぬような小声でそう答えてくれた。 マ「じゃあ後は任せたよ。」 銀「お待ちなさい、ここの戸を開けてってちょうだい。」 マ「脱衣所!?見つかったら変質者扱いじゃない!」 銀「あなたなら事情を説明すれば済むでしょ。私が見つかったらアウトじゃない。」 め「私は・・・正直まだふらついてうまく立てなくて・・・。」 マ「はいはい分かったよ。ノックしてもーしもし。」 反応が無い。どうやら今は誰もいないようだ。 一気にガラッと開ける。 マ「ほら、急いで入って!」 め「どうも・・・。」 銀「じゃあねぇ、おばかさぁん。」 マ「ひどい言い草だなあ。」 銀「ふふふっ・・・おばかさん同士でせいぜい仲良くおやりなさぁい。」 めぐが水銀燈に助けられて中に入っていった。 今度は急いでガラス戸を閉める。 マ「やれやれ・・・。」 ようやく解放されて一息つく。 蒼「マスター!!」 マ「あ、蒼星石。・・・ひょっとして遅くなったからまた心配かけちゃったのかな?だったらごめんね。」 蒼「マスター、さっきの事で真剣に話がしたいんだ。」 マ「さっきの事?」 蒼「そばに居ても迷惑でしかない、って・・・あれは本気なの?」 マ「それは・・・」 蒼「それは?」 マ「それは・・・えーと、このままだと寒いからさ、服を着てからでいいかな?」 蒼「あ、そうだね。タオル一枚じゃ寒いよね。ごめん焦っちゃって・・・。」 マ「それに蒼星石相手とはいえ恥ずかしいしね。まあ気にしないで。」 一旦中を見て誰もいないことを確認し、それから二人して脱衣所に入った。 続きへ
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前回へ さて、今日はいよいよ出発の日か・・・。 出かける準備、しないと駄目かな・・・駄目だよな。 蒼「マスター出かける準備できた?」 マ「はぁ・・・まだちょっと終わってない・・・。」 蒼「もう・・・ちゃんとやらないと遅れちゃうよ?」 マ「一つどデカイ心の準備があるんだよ・・・。」 蒼「あっそうか、マスターの準備はみっちゃんさん家に行くまで終わらないんだっけね。」 蒼星石がなにやらニヤニヤしている気がする。 マ「蒼星石まで笑わないでよ。ますます気が進まなくなる・・・。」 蒼「ごめんごめん、でも実際問題そろそろ時間が無くなっちゃうよ?」 マ「そうなんだけどさ・・・。」 蒼「中途半端にしか準備する時間が無いとバレバレでイタイと思うよ?」 マ「う・・・!分かった、もう行こう。蒼星石さん、お願いします。」 蒼「うふふ、OKだよ。」 み「あらいらっしゃい、待ってたわよ。」 nのフィールドを利用してみっちゃんさんのお宅へ。 既に先方は準備万端だったようだな・・・なんだかズラリと服が並んでるよー。 み「あら、気になります?私もこんなに着る物にこだわった事なんてないですよ。」 服の方に目をやっていたらそんな事を言われた。そういった情熱は自分に向けて下さいよ・・・。 み「で、どれを着たいですか?」 マ「強いて言えばどれも・・・。」 気が進まない。当たり前だが。 み「あら、どれも着たいの?欲張りさんねー。・・・とりあえずこれなんてどうかしら?」 そう言って示されたのはゴスロリでフリフリのミニスカート。いろいろな意味で着られるかそんなもん。 マ「いえっ!もっと長いスカートで!落ち着いた!地味なやつ!!そういう性格設定ですよね!?」 み「でもギャップ萌えってのもあるらしいわよ?」 マ「そんなサプライズは要りません!」 み「えー、せっかく蒼星石ちゃんとおそろいの服を用意したのに。残念ねー。」 マ「え・・・ぺあるっく・・・!?」 み「そうそう、それそれ!どうかしら?」 マ「え、えーと・・・。」 蒼「血迷っちゃだめだよ、マスター!!」 いけない、いけない。一瞬だけど真剣に葛藤してしまった。 マ「じゃあ蒼星石だけその服で・・・。」 蒼「お断りします。」 冷たい声でぴしゃりと断られた。 み「仕方ないわねえ。じゃあこの胸元を強調した・・・」 マ「無い物を強調してどうするんですか!ばれる危険が増すだけですよ!!」 み「えっとね、なんでも世の中には貧にゅ・・・」 マ「そんなのはこの際関係ありません!っていうよりもなぜ萌えの対象にならなきゃならんのですか!!」 み「どうせならその方が面白いでしょ?」 他人事で見てる方はな! マ「あの・・・ジーパンとかパンツルックじゃ駄目なんですか?」 み「旅行に行くだけなら構わないと思いますけど・・・多分体のラインとかで男ってばれちゃいますよ?」 マ「すいません、なるっべくゆったりとした地味ーなスカートでお願いします。」 何とか無難な服を選び、メイキャップを始めてもらう。 ちょっとした事でごまかせるジュン君とは違ってこっちは結構大掛かりだ。 それにしてもメイクってすごいな。時間こそかかるが本当に一種の変身だ。 み「はい出来上がりー♪」 マ「このウィッグ取れたりしませんよね?」 み「ええ、固定はバッチリのはずよ。」 マ「そうですか。」 少し髪をいじくる。確かにこれならちょっとやそっとでは外れなそうだ。 金「さすがみっちゃん、これなら文句なしかしら。」 蒼「下地もいいんだよ。・・・マスター素敵だよ。」 マ「だから褒めてくれてもうれしくないってば・・・。」 そんな事を話していたら部屋の鏡が光り、真紅たちご一行がやってきた。 の「すいませーん。お邪魔しまーす。」 ジ「お邪魔します・・・。」 ジュン君は既にのりちゃんのものと思われる服を着て、簡単に女の子っぽくめかしこんでいる。 まだ半ば子供みたいなものだから労力は少なくて済んだようだが、心の方の疲労はきっと自分と同じくらいだろう。 の「あら、話は聞いていたけれどマスターさん!?とってもお似合いですね!」 マ「・・・どうも。」 み「あら、ジュン君のその格好も可愛いわね。」 の「ですよね、でもジュン君ったら照れちゃって・・・。」 ジ「・・・・・・。」 もはや何も言う気力が無い。やはりジュン君も同じ気持ちのようだ。 み「そう言えばあなたの偽名を考えておいたんだけど。」 マ「あ、そう言えばそうでしたっけね。」 本名でも女性の名前で通りそうではあるが・・・やはり万一女装がばれた時の事を考えると気分的に避けたい。 マ「自分は忘れていましたけど、どんなのになったんですか?」 み「えーっとね、覚えやすいように蒼星石ちゃんにちなんで・・・青木瑠璃とか。」 マ「はあ・・・。」 なんだか微妙に痛い系の名前のような・・・。 み「あら、気に入らなかった?もう一個用意してあって蒼井ラピスってのも。」 マ「どこの源氏名ですか、そりゃ!?さっきのでいいですよ!」 み「了解。じゃあ青木さん行きましょうか。」 マ「はーい・・・。」 蒼星石たちには一旦鞄に入ってもらって集合場所へと移動する。 続きは… マスター視点で見る 蒼星石視点で見る
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左メニューから引越し先を辿ることが可能です。
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雑子ツイッター NECTER被験体・実験体/ペン太
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ペンバ ベンバの別名。
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┏【種族名】━━━┳━━┓┃VF - ファイター .┃♀ ┃N :グリペン┗━━━━━━━┻━━┻【好感度:495】━━──【状態】普通 ∧''< ' , ~''< ヽ, ミh、 \ ゝ}< \__/、\\ } 、 、\.\.)h、__ ´\ヽ,ヽ \、ヾ)h、 \~´ \ヽ弋h, \ /\ヽ\ヽ, 弋_ノ . 、v ヽ{~''< ―― . . .s。. ∧_/ ∧、 ∨≧s。>、 、< //. . . . ./. . . . . . . .\. ヽ‐- /ヽ, ヾ===}!、 ~''< \ヽ / /../. . ./ . . . . | }iヽ〉' \∨Ξ》〉\ ∨``~、∨〕ニ=-. / . . |...|. .|. . /|. . . .. ..| . .| | . . ∨ ∧∥\__/ フヾ \ヽ∨\~~~`∨ / ` " '' =‐.┐ |. . . .|_i|./「ヽ| |. . . .|.|.|._ .| |. . |. | ∧ \∨≦\. \_ノ\∨_∧___!ー┴ ァ────‐ァ──ノノ |. . . .| 了于^ 廴___勿「 /} }. . |. | 、 .∧彡~\ ヽ \イ)h、__}_}!ヽ==\∨≫==‐‐ '''''"""´´ ̄ |l.. ..N しソ 于芋 7. ..i| \<}h、ヽ-ヽ__ 、\ \ヽ \、 ヾ,. }〕I{ ⊂⊃ じ /. . ..リ |. 〕iト ~''<}!弋~ヽ,\イ \ ∥\∨. |. . )、 __ ⊂⊃ |廴_/. .|. /`''< 7''<マ、\_\.\__ノヾ=彡'.\、. |. . |.|.〕ト。└_'_ ,. rf( |. |. . .| / / ノ }!\∥∥7ヽ `~~""``..... i|. . リ|.廴}| f爪Iト。| | | .|...|. . .|. / // }! }ヾノノ/ヾ,.......i|. . / // ∨ ´ . . .|.|i.| .|._.|_/)゙ヲ . `~~~´ `''´  ̄ ̄´.. i|. . .| {.| д ||.||_/ 〈_).イ ___________________________【持ち物】 飛行のジュエル |┏【.ステータス .】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |┃ Lv.40 H - 131 / 131. A - 84 B - 89 C - 109 D - 69 S - 111 |┃ Exp: 0/80 |┣【タイプ】━━━━━── |┃ ノーマル 飛行 |┣【特性】━━━━━━── |┃ 天の恵み 加速 |┣【性格】━━━━━━── |┃ 無邪気 S↑↓D |┣【努力値】 0 / 508 ━━━── |┃ H P - |┃攻撃.- |┃防御.- |┃特攻.- |┃特防.- |┃素早.- |┣【覚えてる技】━━━── |┃ ●【刻の咆哮】 ●輪唱 ●おしゃべり ●挑発 |┃ |┃ つつく 鳴き声 オウム返し 歌う 乱れ突き おしゃべり 挑発 輪唱 |┃ 物真似 エコーボイス 【刻の咆哮】※グリペン専用技 |┃ 目覚めるパワー 日本晴れ 守る 雨乞い 恩返し 影分身 |┃ 燕返し 空元気 眠る 泥棒 羽休め 堪える フラッシュ |┃ 自然の恵み トンボ返り 身代わり 空を飛ぶ 霧払い |┃ 八つ当たり 奮い立てる 誘惑 鋼の翼 |┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【ばつぐん(4倍)】 --- 【ばつぐん(2倍)】 電気/氷/岩 【いまひとつ(1/2)】 草/虫 【いまひとつ(1/4)】 --- 【こうかなし】 地面/ゴースト ※グリペンの技説明 152スレ目(231日目)、「サファリゾーン警備依頼」実行中に登場した人型ポケモン「ヴァリアブルファイター」。 空からやる夫に向かって突っ込んできたため、ヴィヴィオによって撃墜された。 ポケモンに囲まれているやる夫がいじめられていると思って駆けつけようとしたらしい。 初対面にもかかわらずやる夫の名前を知っていたり、やる夫が付けたと言って「グリペン」という名前を名乗ったりと、未来のやる夫と会ったことがあるかのような点が見られる。 やたらと好感度が高く、初期状態で既に100に達していた。 やる夫からの勧誘を受け、そのままやる夫のクエストに同行。クエスト終了後に正式にモンスターボールでゲットされた。 153スレ目(232日目)、ニックネームを決定する際に元から名乗っていた「グリペン」を正式に採用する。 やる夫のことを知っている件については、「言ったら大変なことになる」と誰かから口止めされているらしく、全部綺麗に終わらせるまでは話すつもりがないという。 バトロイドモード ┏【種族名】━━━┳━━┓┃VF - バトロイド...┃♀ ┃N :グリペン┗━━━━━━━┻━━┻【好感度:495】━━──【状態】普通 l l /. . . . . . . . . . . . . . .\ l _ l ∨. _. lヽ/l lヽ/.l / . . . . . /. . . . . . . . . . . . .∨. / 〉、 ヽl、l l '/ ,rニヽ /. . . . . . .|. . . . .. ..|. . . . . . |..|.. ..|. l`_lr‐-、,-ゝニイー、_ / _〈l∧. ′. . . . . ..|..i . . |. ..|..|. . . . ..|..|.. ..|. .|. ', 〉/_ ` ム ニl、i .ハl l. |. |..| . . |. ..|..|. . . . ⊥L|. |. .|. ∨i/´.`ヽ、/ > 'ヽ ゝィ ハ lィハ |. . .|.|.∧∨LL斗匕. . . .斗┐|_/{. r'/ ∧、 .〉l/ニ fてゝィ' マ-‐'ハl_l_. |. . . |. . .|.|. . Νj抖-r└廴 ノし) 「. . .|. lゝ/ /ヽー' l コ l i[i i] 〉-ィ´l l `l,..|. /. }. .(|.|i. . . .|乂ソ ´ κ|. .| l ri / l', l l l l l i i l`ー'l | | l....|/. /. ∧ⅵ. . | | ^´ ′ 爪|. .|. / /'/_ ,--、./‐‐l l l ヽ. l l | | /. / . . .∧\._Ν r ァ .f⌒ヽ/. / /./ l/l'll l l/ `ヽ、_ l l .l | |. /. / . . /.rヘ)、. 、 〕ト。, /|.| / /_/ /ヽ,l l l∨二/ヾヘ l l l | |../. / . /⌒ ̄ \\ ∧|If爪| }.|.|. / /ハl / | l l l マ |', マ 、.l l .l l../. /./ ∧. . /}_)∨. .i|' .|.| / /ー' l l l__l l マ. ', ∨ l r'‐l.../. .// i. | Ⅵ、\/./|.|...゙/ // .,、lヽ/ l `ヽ. マ l. ∨ ト'l_l l // |..Г |) Г.i.| |. マ // l ∨、/l ヽ-' ヽ l ー'.././ / |. |〕 [}//i. .l.| |. |../ // l l l ∨. /. . .// / }/ |. KV} '}. |.| |. | // ヽ/ /.l ∨ . //./// / |. | 7/ !.|.| |. |..// / ∥l l. //./ / ′ |. | /〈 |. |.| |. |../ ./∥ ∥.l //././ / |. |′ } 〔..|.| レ.. l ∥ ∥ l /jI=-″ / |..i| ∧ !i.|.|. l∥ ∥ .l. / / / /|..i| / ∧川 | ___________________________【持ち物】 翠星の隕鉄 |┏【.ステータス .】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |┃ Lv.40 H - 131 / 131. A - 101 B - 84 C - 109 D - 69 S -97 |┃ Exp: 0/80 |┣【タイプ】━━━━━── |┃ ノーマル 格闘 |┣【特性】━━━━━━── |┃ 天の恵み 適応力 |┣【性格】━━━━━━── |┃ 無邪気 S↑↓D |┣【努力値】 0 / 508 ━━━── |┃ H P - |┃攻撃.- |┃防御.- |┃特攻.- |┃特防.- |┃素早.- |┣【覚えてる技】━━━── |┃ ●【刻の咆哮】 ●歌う ●おしゃべり ●挑発 |┃ |┃ つつく 鳴き声 オウム返し 歌う 乱れ突き おしゃべり 挑発 輪唱 |┃ 物真似 エコーボイス 【刻の咆哮】※グリペン専用技 |┃ 目覚めるパワー 日本晴れ 守る 雨乞い 恩返し 影分身 |┃ 燕返し 空元気 眠る 泥棒 羽休め 堪える フラッシュ |┃ 自然の恵み トンボ返り 身代わり 空を飛ぶ 霧払い |┃ 八つ当たり 奮い立てる 誘惑 鋼の翼 |┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【ばつぐん(4倍)】 --- 【ばつぐん(2倍)】 電気/飛行/氷/エスパー 【いまひとつ(1/2)】 草/格闘/悪 【いまひとつ(1/4)】 虫 【こうかなし】 地面 人間状態 / / /⌒)rヘ\ / / / / ] ´_ / ′ / / | ´ /| || j / / | ||| i | И | 」L¨7 」| }|| | | | 人|人 爬入{ | /]iト/ /|| | | !| Ν ` 及癶_/」 || . | | / j| |、 ′ ,f } /}八{. {V / 厶 . )h。`、ぃ升个 介 { . _jノヘ~小 [. { 乂シ| 「\] ]! / ⌒入 \」 | [ . r ´} | |、 /| ] i. 〈/ / ]h ] Ⅵ | | | \| } | 〈 厶、、] 乂 ] Ⅵ __/ 」 V〈「∨/ 丈∧⌒\) 〉乂 ⅥV jI斗 ┴ (弌 ⌒丶、 rf Z_ ___ jトr‘ , ∨ }川リ'゙ // \ \ /( /⌒)}jI抖 - 7 廴∧ W ]ア fア __ )h rく ⌒ト [V⌒ ∠rfこ⌒7 ノ⌒ .∧ ∨ 〈 / ]^ト く/)廴)__\ ∨廴f廴____フ ./ / / ∧ ∨廴_/ /{ィ⌒LZ ) _) ∨._._.ノ \丈 . . . / f{ 乂. . .∧ } 厶nノ トr┘ や \\ ⌒丈こブ/ 八 \ 」 ∧ / /(_」 [∧ W. . \丶 こ==-彡 ⌒7/ rf7  ̄/ } [ノ' [ ∧ W弌ト.\ / 人 ⌒ア / / 厶(__]‘, [/.辷), rヘ廴. . .h\__ / / }〉 / | / |⌒フこ′ [. .丁 ∧ や. /⌒)У丶こ=_彡 ゙ 乂 | {f⌒厂]ノ弌A [. ] . . ∧ W)rf⌒ / / 厂. . . .] さ [. .入r┬∧ ∨ノ. \ (⌒V廴厂⌒h.A '. 〈. . ハ' ´_ ∧ ⌒〉( フf⌒フ' L . ⌒冖.ハ W ∧ {ィ⌒廴凵_,」 ∀フ__ノ⌒ 〕 ∨ 〕ト。., / ]辷⌒ フ廴 ] ∨ ] ∨ 〕Iい⌒⌒  ̄ 八 寸 ]!} l,リ ∧ 寸 `^ ´ ∧丶 、ぃ }
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"Why not call me the Penguin? It does fit…hee…hee…" (私をペンギンと呼んでくれないか?しっくりくる……ヒヒ……ヒヒ!) + 日本語吹替声優 大塚周夫 『怪鳥人間バットマン』(フジテレビ版) 十貫寺梅軒 『怪鳥人間バットマン』(WOWOW版) 藤本譲 『怪鳥人間バットマン』(ソフト版) 川久保潔 『怪鳥人間バットマン』(旧TBS版) 滝口順平 『怪鳥人間バットマン』(新TBS版) 野本礼三 『電光石火バットマン』(日本テレビ版) 嘉門達夫(現・嘉門タツオ) 『電光石火バットマン』(TBS版) 樋浦勉 『リターンズ』(ソフト版) 石田太郎 『リターンズ』(テレビ朝日版) 菅生隆之 『リターンズ』(テレビ朝日吹替補完盤) 富田耕生 『バットマン(DCアニメイテッド・ユニバース)』 川津泰彦 『ザ・バットマン』 多田野曜平 『ブレイブ ボールド』 阪口周平 『GOTHAM/ゴッサム』 間宮康弘 『アーカムナイト』 岩田光央 『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』 チョー 『ニンジャバットマン』 金田明夫 『THE BATMAN-ザ・バットマン-』 後藤光祐 『バットウィール』 DCコミックの代表作『バットマン』に登場するヴィラン。鳥のペンギンそのもののキャラをお探しなら、「 ペンギン 」でタグ検索されたし。 初出は1942年の『Detective Comics #58』。数多いバットマンの宿敵の中でも最古参の一人と言える。 常にモノクル(片眼鏡)を掛けており、シルクハットにスーツを着用している。 本名はオズワルド・チェスターフィールド・コブルポット。身長157.5cm。体重79.4kg。 幼少期の頃から低身長、小太り体型、嘴の様に高い鼻から周囲から「ペンギン」と蔑まれいじめられていた。 父親は雨が原因の肺炎で死亡しており、雨天時は母親から絶対に雨に当たらない様に傘をさす事を入念に教え込まれた。 母親からはプレゼントされたペットの鳥が彼の数少ない友人となった事がきっかけとなり、大学で鳥類学を専攻する程の鳥好きになる。 ヴィランになった経緯は作品によって異なるが、いじめっ子にペットの鳥が殺されたり、 母親が死亡して借金取り立ての際に鳥を差し押さえられたりと、鳥絡みなのは共通している。 電撃鞭やマシンガン等々、様々な武器やガジェットを仕込んだ改造傘を主な武器として用いる。 上述の体型とは裏腹に機敏で、逃げ足も速い。 普段はゴッサムでレストラン「アイスバーグ・ラウンジ」(ならびにカジノ「アイスバーグ・カジノ」)の経営者をしている。 このレストランはゴッサム裏社会の面々も御用達であり、情報収拾のためにバットマンすらしばしば足を運んでいる。 そのため、バットマンとは「長年の宿敵でありながら重要な情報源/常連客でもある」という奇妙な関係。 また、後述のように基本的に常識人だが「故郷の奴らから凄い奴と認められたい」というような野心(並びにそれを生み出す金と権力への欲望)が強く、 ゴッサム大地震の被害を受け、合衆国政府によりノーマンズ・ランド(無法地帯)に指定された時は、 一旦逃げたのに、わざわざ物資を買って戻ってきて生活必需品を売買する闇市を築いて、自身の影響力を高めた。 震災で財産を無くしたのが大半であろう人間相手に商売するぐらいなら余所でやった方がいいだろうし、 憐れんで恵んでやるわけでもなく、足元を見た値段を払えない人は自分の下で働かせて対価を払わせるなど、 「故郷への執着心」は少々見境がない。…まあ、誰にも大なり小なりある欲望かもしれないが。 そんな辺りからも分かる通りイカれている連中が多い『バットマン』のヴィランの中では数少ないまともな人物で、自己管理能力はしっかりしている。 ただ、アメコミの常として時代やライター、作品などによっても大きくブレがあり、 例えば『ニンジャバットマン』で武田信玄に成り代わった際には、他のヴィラン大名と同じく元々の家臣団もいたにも拘らず、 わざわざ金山を丸々一つ使い潰して海外からペンギンを輸入、殺人術を仕込んで兵隊に仕立てるという暴挙をやらかした事もあった。 最早信玄じゃなくて武田家滅ぼした勝頼だろ、常識的に考えて… 古参という事もあってか人気は高く、ゲーム情報サイト「IGN」が開催した「The Top 100 Comic Book Villains」では、 アボミネーションやドーマムゥを抑えて51位になった。 + 実写映画でのペンギン "You're just jealous 'cause I'm a genuine freak, and you have to wear a mask!" (バットマン、お前は嫉妬しているんだ。 お前は仮面をつけなきゃコウモリにはなれない、 でも俺は生まれながらの鳥人間だ!) ティム・バートン監督の映画『バットマン リターンズ』ではコミックと設定が異なっており、 生まれて間もなくその奇形による醜悪な外見(原作の外見に加え第3指から第5指が水かき状に癒着している)と凶暴性を恐れた両親に、 クリスマスから間もなく下水道に捨てられ、閉鎖された動物園に漂着し、そこにいたペンギンに育てられている。 長じて後はサーカスギャング団を率いて悪事を働いていたが、表舞台に打って出るべく市長の子供誘拐事件を起こし自作自演で解決。 ゴッサムの新たな英雄に名乗りを上げると共に、バットマンの名誉失墜を目論み、バットモービルをハッキングして制御を奪い暴走させた。 更に自らの出生の秘密を追う姿を世間に公表し、呼び集めた記者を前に亡き両親の墓前で号泣して見せるなどのパフォーマンスで、 まんまとマスメディアを味方につけ、ゴッサムの電力を握らんと企む野心溢れる実業家と手を組んで表と裏からゴッサムを牛耳ろうとした。 だがその野望はバットマンに阻止され、配下のペンギン軍団による破れかぶれの市街地襲撃を逆用された事でアジトは壊滅。 ギャング団にも見捨てられ、最期はよく冷えた一杯の水を所望しながら息絶えた。 最後まで人間社会に居場所を得られなかった彼の遺体は、ペンギンの葬列と共に下水道の奥へと消えていった。 前作の悪役に勝るとも劣らない怪演を見せたのは名優ダニー・デヴィート氏。 何を隠そう、デヴィート氏を監督へ推薦したのはジャック・ニコルソン氏だとか。 前作以上にバットマンの影が薄く悪党に情け容赦のない本作だが、彼とキャットウーマンという、 ティム・バートンらしい異形の悲劇を背負った孤独なヴィラン達の物語は多くの観客の胸を打ち、 事実上本作の主人公の一人とも言うべきキャラクターとなった。 映画は彼の誕生から始まり、彼の死によって終わるのである。 2022年に公開された『THE BATMAN-ザ・バットマン-』ではコリン・ファレル氏が演じた。 こちらではナイトラウンジの経営者という設定。 バットマンにリドラーの行方を問い詰められた後、柱に縛り付けられたまま放置されて騒ぐ等、 全体的に重くシリアスな雰囲気の本作において貴重なコメディリリーフとなった。 (以上、Wikipediaより引用・改変) "You ought to hide your silly, grinn-ing face in shame. I'm the king of crime in these parts." (そのバカみたいなニタニタ顔は恥だ、隠したほうがいい。 この界隈ではわたしが犯罪王なんだ) MUGENにおけるペンギン Shining氏、Vozzilla氏、Asterione氏の三名が共同製作したキャラが「The Mugen Multiverse」で代理公開されている。 MUGEN1.0以降専用。 姿は『Batman The Animated Series』(略称TAS)準拠だが、イントロの一つではアヒル型タンクに乗って登場したり、 勝利ポーズの一つでは選挙演説を始めたりと、『リターンズ』を意識したネタもある。 操作方法は6ボタン方式で、チェーンコンボや『MVC』風のスーパージャンプも可能。 傘や傘に仕込んだ銃火器に火炎放射器、毒ガスやペンギン型爆弾等を用いて戦う。 ただし、エリアル始動技が無いのでエリアルレイブは使えず、通常技のリーチも短い。 しかもその体型故かしゃがむ事が出来ず(しゃがみガード自体は可能)上に、下段技を持っていないという厳しめな性能となっている。 幸い必殺技はリーチや判定に優れていたり、相手の動きを封じるものが豊富なので、専らそちらに頼る事になるだろう。 特に毒ガス攻撃の「Gas Attack」が強力で、ヒット時は相手を一定時間気絶させる上に何故か中段判定でしゃがみガード不可、 加えて弱版にはゲージ減少効果があり、強版に至っては連発するだけで永久になるという高性能っぷりを誇る。 ただし発生自体は遅く、弱・強版共にダメージは与えられないため、これ一つでハメ殺したりは出来ない。 また、空中の相手に当てると挙動がおかしくなる不具合があるので要注意。 超必殺技はペンギン軍団を突撃させる「Aviary of Doom」の他、傘型ミサイルを降らせる「Unbrella Missile Barrage」、 ペンギン型爆弾で爆撃する「Penguin Bomber」といった、怪しげなハイテク兵器を用いた攻撃を繰り出す。 中でもフラッシュゲーム『Batman The Cobblebot Caper』で登場した巨大ロボット「Cobblebot」に搭乗する「Here comes the Cobblebot」は圧巻。 いずれの技も1~1.3ゲージ消費だが、使用時のゲージ残量(1~3)に応じて性能が3段階に変化するという変わった仕様になっており、 最大レベル(ゲージ残量3)でフルヒットさせれば6~8割は持っていく超火力を誇る。 ……が、発生が非常に遅く、単発で使ってもまず当たらないため、上記の「Gas Attack」等と併用したい所。 まぁそこまでやっても「Here comes the Cobblebot」は完全なロマン技なんだけどな! なお、ゲージ残量2未満で「Here comes the Cobblebot」を画面端で使用すると、何故かロボが現れず不発に終わるバグがあるので注意。 AIはデフォルトで搭載されているが、簡易的なものなのかあまり強くはない。 また、上記のバグに加えて「Gas Attack」ヒット時にペンギンの足元にある影が頭上にも表示されるという、謎の現象も発生する。 紹介動画(公開先へのリンクは古いものなので注意) 余談だが、MUGENにはペンギンそのもの或いはペンギンをモチーフとしたキャラクターが多く作られており、 中にはアイシー・ペンギーゴやデリバード(アニメ版ではロケット団の運び屋として登場)といった「悪役」も居る事から、 彼等とタッグを組ませてみるのも面白いかもしれない (一応、部下のMr.コンバスティブルも居るにはいるのだが…)。 "Almost everything went according to plan, little birdie." (ほぼすべてが計画通りだよ、小鳥ちゃん) 出場大会 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント
https://w.atwiki.jp/saigonotubasa/pages/25.html
コペンの詳しい紹介 ロビーチャット大好き 人に絡むのが上手い 内戦でよく無双してる
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/2340.html
221 :第三帝国:2014/01/19(日) 20 40 59 衝号抜きの太平洋戦争~第20章「星二号作戦」 11月3日、明治節と政治的日程に合わせて日本は『星二号作戦』を発動。 アラスカから飛び立った三桁単位の三式弾道弾が一斉に五大湖のシカゴに飛翔し、着弾。 追撃不可能な弾道弾にアメリカは対抗する手段はなくすべての着弾を許してしまい、都市と工業地帯に損害を与え死傷者数万名を出すことになる。 V2ロケットことA4で弾頭の重量は1トン。 さらに発展したA10こと三式弾道弾はそれより弾頭の重量が増しているため威力は拡大する。 おまけに一度に三桁単位の数を投入したため絨毯爆撃に匹敵する被害をアメリカに与え、市民に初めて戦争というものを教えた。 呆然とするアメリカ市民であったが、日本は次の一手をさらに打つ。 高度1万という超高度にて最大819キロの速度で『富嶽』は西海岸の空に進入した。 まさかアラスカから爆撃機が飛んでくるとは思わずアメリカでは大騒ぎとなりすぐに迎撃機が飛んだが、 平均的な戦闘機よりも早く、超高度ではまともな迎撃ができず『富嶽』は悠々と太平洋艦隊の根拠地サンディエゴ上空に至る。 11月3日、現地時間、午前8時15分。 世界初の原子爆弾が高度500メートルで炸裂。 原始の炎がサンディエゴ上空に開放され、放射線と強烈な爆風が襲った。 コンクリート製のビルが一瞬で燃え、衝撃波で人々が吹き飛び、熱風で内臓まで黒こげなった死体が散乱する。 転生者がかつて広島の資料館で見たのと同じ光景がそこに展開され、サンディエゴはたった一発の爆弾で壊滅した。 市街だけでなく海軍工廠も衝撃波で被害を受け、 さらには時間が経つにつれて不調を訴える兵士や工員が続出。 つまりソフト、ハード面でサンディエゴの根拠地としての機能を消失しつつあった。 太平洋艦隊司令部も地上にいたニミッツ提督共々一瞬で黒焦げの死体になり、司令部組織は消滅。 救いがあるとすれば主力艦隊が数日前に出港したため、艦隊への被害は最小限に抑えられたことである。 だが、続けてワシントン州のバンクーバ。 東海岸のニューヨークに相次いで原子力爆弾が投下され壊滅的な被害を受ける。 バンクーバはかのリバティ型を建造しているカイザー造船所を有する都市で日本にとって重要目標の都市であった。 そして、ニューヨークは夢幻会でも良心の抵抗が強かったが、 海軍造船所を有し、かつアメリカに政治的インパクトを与えるために投下を決断した。 海でも日本は行動を起こした。 世界最強となりつつある海軍をアラスカから南下させ、 西海岸に空母機動部隊による鉄の暴風雨を起こし、あらゆる船団に港を破壊、通商航路をズタズタに引き裂いた。 戦艦 『長門』『陸奥』 『伊勢』『日向』 『鞍馬』『伊吹』 『金剛』『榛名』『比叡』 超甲巡 『富士』『新高』 空母 『隼鷹』『飛鷹』 『翔鶴』『瑞鶴』 『天城』『赤城』 『蒼龍』『飛龍』 『大鳳』 『紅鳳』『海鳳』『瑞鳳』『祥鳳』『龍鳳』『天鳳』『黒鳳』 『千代田』『千歳』『日進』 アラスカで船団護衛、対地支援に従事。 『大鷹』『雲鷹』『神鷹』『海鷹』『白鷹』『黒鷹』『紅鷹』『天鷹』 本土で修理中 『扶桑』『山城』(アラスカで) 沈没 『霧島』(ミッドウェーにて) 『冲鷹』(アラスカにて) 祥鳳型の『黒鳳』が1隻、大鷹型の『紅鷹』『天鷹』が2隻、 改装空母で『千代田』『千歳』『日進』の3隻が追加され空母の数は合計27隻まで膨らむ。 戦艦9 超甲巡2 空母27 222 :第三帝国:2014/01/19(日) 20 41 36 基本戦場で日本側が常に相手を上回る数の空母戦力を投入し続けていたおかげで、 被害を抑え結果ここまで数が膨らんだが、史実の工業力のことを考えると立派なものだ。 しかし量産している祥鳳型は搭載機50機程度の中型空母、大鷹型は30機程度の小型空母、 改装空母は基本中型空母止まりで、とにかく数を揃えることを優先したため艦船の数の割には艦載機数が少ない。 が、アングルド・デッキを備え『疾風』の運用を前提とした雲龍型空母は70~80機搭載可能で44年から随時完成する予定である。 (※本編では雲龍型空母なるものは登場しておりません。これは作者の妄想の代物です) 44年に完成する予定の大鳳型2番艦の『白鳳』、 続けて量産する祥鳳型、大鷹型、改装空母と合わせて44年度は14~16隻の空母が浮かぶ予定である。 他には呂号潜水艦が毎月3~4隻のペースで実戦配備されているため、11月までに40~60隻もの潜水艦が戦時中に加わっており、 数の暴力と性能差から撃沈スコアを月々50~60万トンをキープしており、アメリカの足を順調に引っ張っていた。 水中速度が20ノット近くまで出せる呂号は、この時代の平均的な潜水艦の性能を考えると間違いなくチートな代物だが、 日本側はそれでも満足せず排水量3000tで反応炉推進、原子力機関の伊四〇〇型潜水艦の研究と建造に邁進しつつありうまくいけば47~48年には1番艦が完成可能する予定だ。 (※作者の妄想です本編でも戦後編でもそうした話はありません) 話を戻そう。 とにかく数は力でありこれだけ数が揃うと運用できる艦載機は1000~1200機に及ぶ。 『大鷹』型はアラスカで活動しているため、西海岸で運用できる艦載機数は900~1000機程度になる。 対するアメリカは。 戦艦 『ワシントン』 『アラバマ』『マサチューセッツ』 『アイオワ』『ミズーリ』 空母 『エセックス』『ヨークタウンⅡ』『ホーネット』『イントレピッド』 『エンタープライズ』 『カウペンス』『モンテレー』『ラングレーⅡ』『カボット』 戦艦5 空母8 で日本と比較すればかなり見劣りするが、 問題はエセックス級空母の搭載機数が100機を数えているため、 インディペンデンス級空母4隻と合わせて700機の艦載機が運用可能だ。 しかも空母は『エンタープライズ』を除けばすべて戦時中に完成させた船でアメリカの底力が伺える。 だが、練度の点で相変わらずアメリカ側には不安の要素しか存在しない。 インディペンデンス級空母の『ラングレーⅡ』『カボット』は7月~8月にできたばかりで、 無理やり西海岸まで持ってきたはいいがギリギリ2~3ヶ月程度の練度ではとてもではないが百戦錬磨の日本海軍には不安しかない。 エセックス級空母『ホーネット』は5月にできたためまだましだが、 問題は『イントレピッド』は8月に完成したばかりで遥々南米大陸の南端を経由してやってきたはいいが、 練度の点で不安しかなく、用兵側としてもう2~3ヶ月の訓練を施したい所だが状況がそれを許さなかった。 春に続いて再度西海岸で艦隊丸ごと通商破壊に従事する日本海軍に、 またもや連続して10万トン単位でアメリカは損害を被り、市民から軍への批判が強まっていた。 アメリカ海軍はこれに強いジレンマを強いられた。 なぜなら現在の海軍なら練度こそ怪しいが数だけなら空母艦載機700機とこれまで以上に拡大されている。 しかも本土近海なら陸軍の支援が期待でき、タイミングを合わせれば合計1000~1200機の航空機による波状攻撃が実現可能だ。 結果、『陸軍の支援が受けられる範囲内でもしも日本軍が入り込んだら直ちに攻撃する』とアメリカ海軍は決めた。 一部で時期が早すぎるとの意見が、特に太平洋艦隊司令長官のニミッツ提督は消極的な反対意見を述べたが、 これまでの戦訓から中途半端な戦力では被害を被るばかりであったが、一種の飽和攻撃を行えばいいとの研究結果が出たのと、 西海岸でまたもやジャップが暴れる一方で、それなりに戦力を回復させたアメリカ海軍が何もできない状況に我慢できない人が多数派を占めた。 223 :第三帝国:2014/01/19(日) 20 42 12 さて、現状戦争の主導権を握っている日本海軍であったが、決して楽観視していたわけではない。 戦艦19 空母11 を開戦以来水底に沈めた連合艦隊であるが、 上記に記したように43年11月時点でアメリカは空母8が稼動しており艦載機は700機とむしろ増大傾向にあった。 アイオワ級戦艦建造計画 『ウィスコンシン』:1943年12月 『イリノイ』 :1945年末~46年中旬 『ケンタッキー』 :1945年末~46年中旬 モンタナ級戦艦建造計画 『モンタナ』 :44年末~45年中旬 『オハイオ』 :44年末~45年中旬 『メイン』 :45年~46年 『ニューハンプシャー』:46年~47年 『ルイジアナ』 :46年~47年 エセックス級空母建造計画 『フランクリン』 :43年11月 『バンガーヒル』 :43年11月 『ワスプⅡ』 :43年12月 『タイコンデロカ』 :44年1月 『ハンコック』 :44年3月 『ベニントン』 :44年7月 『シャングリラ』 :44年8月 『ランドルフ』 :44年10月 『ボノム・リシャール』:44年11月 インディペンデンス級軽空母建造計画 『バターン』 :1943年11月 『サン・ジャシント』 :1943年11月 以下1944年には6~8隻完成する予定。 ミッドウェー級航空母艦建造計画 『ミッドウェー』:45年3月 『ハワイ』 :45年10月 『ウェーク』 :46年4月 来年の3~4月には新規にエセックス級空母3~4隻が追加され、 インディペンデンス級軽空母も2~3隻、合計5~7隻もの空母が浮かぶ計算になる。 11月時点のものと合わせると13~15隻の空母機動部隊が出現する、 おまけにエセックス級は搭載機数が多いため練度はともかく数の上で日本側と互角かやや上になる。 止めに45年になればミッドウェー級空母まで完成するし、そのころになれば技術面での格差も完全に埋まる確立が高い。 (※ミッドウェー級の命名基準で2番艦がルーズベルトの名でないのは憂鬱世界では戦争を勝利に導いた偉大な大統領でないため) まさに「沈めたら増えます」を地で逝く。そして恐ろしいことにこれは史実基準だ。 ロング大統領と財界の人間がアラスカから弾道弾で攻撃されてもなお強気でいられるのはこれが原因である。 だからこそ、連合艦隊は再度西海岸へ進撃し、今のうちに打撃を与えるべく通商破壊を行いつつ太平洋艦隊を探していた。 224 :第三帝国:2014/01/19(日) 20 43 08 そして、日米双方の偵察機が同時に艦隊の姿を捉えその距離が200海里程度であったため、 至近距離の遭遇戦のようなものであったが小沢提督、ハルゼー提督の双方は引くつもりは更々なく剣を同時に抜き放った。 お互いが直援機が減ることを承知で、防御を選択せずある意味ノーガード戦法を選択したのは、 片や太平洋艦隊の撃破のため攻撃隊を甲板に上げていたのと、片やジャップにサンディエゴを吹き飛ばされ、 怒り心頭のハルゼーやはり甲板に攻撃隊を上げており、陸軍の支援が期待できた点が大きい。 午前12時45分。 アメリカ側の第1派350機は200~250機近くの『烈風改』の猛烈な歓迎を受けることになる。 最高速726キロの『烈風改』に『F6F』は性能差だけでなく、練度の差もあり続々と落とされてゆく。 だが、陸地から飛来してきた陸軍の『P51』『B25』『B24』の200機に及ぶ戦爆連合が乱入すると、 さすがの『烈風改』でも裁ききれず纏まった数の攻撃隊が護衛の血路を切り開き、日本の艦隊をその眼にする。 彼らは自分たちよりも遥かに巨大な艦隊に驚くが、さらに驚いたのは対空砲火が想像以上に正確無比であった点だ。 激しい対空砲火で墜落する機体が続出するが、ロケット弾や爆弾、魚雷を搭載した『F6F』『B25』が外環の駆逐艦に打撃を与え、 防空システムに穴を開けると、魚雷や爆弾を抱いた雷撃機、急降下爆撃機が輸形陣の奥深くに居座る空母にめがけて突撃する。 外環の駆逐艦を排除する被害極限戦法、さらに飽和攻撃の効果と相俟ってついに日本の空母に打撃を与えた。 目標となったのは排水量7万トンとその大きさが目立つ『大鳳』、 古くから正規空母として認知されていた『赤城』『天城』『蒼龍』『飛龍』の5隻であった。 『赤城』は魚雷1、爆弾2で中破。 『天城』は片舷に魚雷4を受け機関停止、 続けて爆弾2、魚雷1で大破、電気系統が停止し傾斜が止まらず総員退艦を命じる。 『蒼龍』には爆弾2、魚雷1で中破。 『飛龍』には爆弾3でやはり中破、航空機の発艦能力が消失する。 『大鳳』は魚雷を1もらったが、自慢の装甲を生かし爆弾をはじき続けた。 ところが1発の爆弾が装甲ではじき返され、信管は空中で起動し炸裂。 最悪なことにちょうど艦橋の上で爆発したせいで、電探や通信マストを打ち倒し艦橋要員を殺傷する。 『大鳳』は正規空母として最新の艦でかつ最新鋭の電探を装備していたため、 小沢提督はこの艦に将旗を掲げ、全艦隊の防空の指揮統制を行っていたが電探が爆風で損傷し、 指揮権を委譲しようにも通信マストもなぎ倒されたせいでできず、光学信号で委譲する旨を知らせるまで10分もの間空白の時間ができてしまった。 その間にただでさえ自分たちよりも数が多い攻撃隊を相手に苦戦していた直援機はバラバラに動いてしまい、 さらに最悪だったのは、アメリカ側の第2派が殴りかかってきたタイミングと合わさったことだ。 ハルゼーが送り込んだ200機の第2派、陸軍の『B17』『B24』延べ200機。 最後にドーリットル大佐率いる『B25』で編成された陸軍の雷撃部隊120機が侵入してきた。 中でも日本側が驚いたのは双発の攻撃機がまるで自分たちの陸攻隊と同じく超低空からに肉薄雷撃をしてきたことだ。 合計600機に及ぶ第2派はさらに外環の駆逐艦、巡洋艦を排除すると、 自らの損害に返りみず続々と爆弾や魚雷を投下し最大の戦果を挙げることに成功する。 炎上していたせいで攻撃が集中した『飛龍』に爆弾2、魚雷3が命中。 大破判定の被害を受け、連続して叩き込まれた爆弾と魚雷で火災が止まらず、後に総員退艦。 水平爆撃を回避していた『瑞鳳』に爆弾2が命中。 高度3000から落下した爆弾は艦内で炸裂し、甲板が捲れあがる。 発艦能力を完全に喪失したところで輸形陣の外環側にいたせいでドーリットル大佐の雷撃3を受けて、沈没。 『飛鷹』は魚雷2で舵を損傷し、回り続けることしかできない状況に陥る。 そこに爆弾1、魚雷4を叩き込まれて炎上、艦尾が持ち上がり海の底へ沈んだ。 『赤城』に爆弾2、魚雷1が追加に受けて大破。 『隼鷹』も爆弾2、魚雷1で中破判定の被害を受ける。 225 :第三帝国:2014/01/19(日) 20 44 56 連合艦隊にとって黄金よりも貴重な正規空母2隻、 さらに改装空母、軽空母を各1隻ずつの4隻の喪失などと手痛い損害を受けた。 無論ただでは済まさず対空砲火と直援機の活躍でアメリカ側に未帰還率5~6割の損害を強要した。 だが今回の戦訓で基地航空隊と連動して1000機単位で殴られればどうなるか? その事実に関係者はかみ締め、更なる防空システムの開発、イージスシステムの研究に邁進することになる。 一方、対するアメリカも苦難の時を過ごしていた。 日本側の第1派400機は『F6F』150機の歓迎を『烈風改』が逆に圧倒している間に、 ロケット弾、500キロ爆弾などで爆装した『烈風改』が外環の駆逐艦を手早く排除する。 が、対空砲火は『VT信管』こそなかったが、レーダーと連動していたため猛烈なものになっていた。 そのため翼を捥がれ墜落する機体、飛び散る破片で発動機が傷つきオイルを引き出して堕ちる機体、などと海鷲たちは苦難に見舞われた。 拡大を続ける空母機動部隊の影響で、日本側も全体の練度が低下していたが、 基本勝ち戦であったおかげで母艦ごと沈められるアメリカと違い、技量低下は致命的なものではない。 高度5メートルで肉薄雷撃、あるいは高度300まで引き付けて急降下爆撃を敢行する『流星』の群れは続々と魚雷と爆弾をたたきつけた。 目標は正規空母のエセックス級4隻。 先に『エセックス』は魚雷5、爆弾3を連続して受けて大破、機関停止。 必死の消火活動と排水作業を行うが火災が止まらず、すぐに総員退艦を伝達することに。 『ヨークタウンⅡ』は両舷から魚雷4を挟み込まれ、 立ち上がった水柱が消滅した時には明らかに大破判定の被害を受けているようで、 速度30ノットの足は完全に殺され、ノロノロと動いている間に爆弾2で炎上する。 『ホーネット』は魚雷1、爆弾2で済み。 続々と襲い掛かってくる『流星』の群れに対し的確な操艦で回避し続ける。 しかしそれでも爆弾1を追加で受けて、格納庫で炸裂したそれは飛行甲板を捲り上がらせる。 問題は『イントレピッド』である。 8月にできたばかり無理やり持ってきたためかなり技量に懸念があったが、 案の定というべきか、操艦の未熟さと稚拙な対空砲火と相俟って魚雷6、爆弾2を受ける。 ダメージコントロールの限界を超えていたため短期間で沈没してしまう。 すべてのエセックス級空母に黒煙を立ち上らせると、 次は宿敵の『エンタープライズ』さらにインディペンデンス級空母に狙いをつけた。 唯一戦前から正規空母として今日まで生き残った『エンタープライズ』は、 これまで散々空襲を受けた経験から巧みな操舵で魚雷と爆弾を回避し続けていたが、 魚雷2、爆弾1の被害を受けて中破判定の被害を蒙った。 が、軽空母の『ラングレーⅡ』は格納庫を突き抜け、機関室上の製パン室で炸裂。 800キロ徹甲弾の威力は絶大で、防御力が低い軽空母と技量の低さで一撃で大破。 嵐のような一撃が去った後には、軽空母3隻を除いて黒煙を噴出し傾斜するか沈没する光景がそこに存在した。 外環の艦隊型駆逐艦も500キロ爆弾で運悪く一撃轟沈する艦や、 ロケット弾が艦橋に直撃して指揮統制能力が低下し戦闘力を喪失した艦などひどい有様であった。 226 :第三帝国:2014/01/19(日) 20 45 31 そんな中、第2派300機が来襲。 無傷の戦艦郡が空母に寄り沿い、凶悪な対空砲火を浴びせ銀翼の海鷲たちに被害が続出するが、 損害にかまわず残った空母に肉薄し腹に抱えた魚雷、爆弾を思い思いに投下してゆく。 12ノット程度でのろのろと動いていた『ヨークタウンⅡ』は魚雷3、爆弾3で転覆。 『ホーネット』は魚雷9を避けるが、最後の1本で舵とスクリューを損傷したため速度低下。 舵も損傷したため、その場で回り続けるほかなく魚雷4、爆弾2でとうとう足が止まりゆっくりと沈み始めた。 『エンタープライズ』も必死に回避し続けるが爆弾2を追加で受けて大破判定の被害を蒙る。 既に大破していた軽空母『ラングレーⅡ』にいたっては足が完全に止まっていたせいで魚雷5、爆弾4と蛸殴りの憂き目に会い轟沈。 『カボット』は魚雷2、爆弾1で大破、後に艦を放棄する。 残る空母『カウペンス』『モンテレー』は攻撃が正規空母に集中したおかげで魚雷か爆弾のいずれか1発程度で済んだ。 沈没 空母 『エセックス』 『ヨークタウンⅡ』 『イントレピット』 軽空母 『ラングレーⅡ』 『カボット』 大破 『エンタープライズ』 正規空母がまたもや『エンタープライズ』を残して壊滅。 日本側の空母4を撃沈する戦果を挙げたとはいえ、開戦以来人的損害は甚大であり、 来年からはいよいよ各艦で定員割れを承知で人員を配備しなければ、とても間に合わない程追い込まれた。 太平洋艦隊司令長官のニミッツ提督が司令部丸ごと原始の炎で焼き払われたため、組織的にも壊滅的である。 アメリカ市民の犠牲もひどいものである。 3発の原爆、シカゴへの弾道ミサイルの乱れ撃ちで犠牲者は最終的に90~120万人にまでのぼる。 アメリカ市民社会では無能な大統領を糾弾する声が強まり、西海岸の議員は議会で講和について考えるように発言する。 世論の動きは戦争を終わらせる方向へ変わりつつあったが、大統領は違った。 アメリカの真の権力者である財界の人間がニューヨークで纏めて死亡したためロング大統領は初めて自由と権力を手にした。 そして、今後の行方に不安を隠せない陸軍総参謀長のジョージ・マーシャルは大統領のその眼に狂喜を宿しているのを見逃さなかった。 次話:第21章「1944年へ」:目次
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ブルペン ① 投手が投球練習を行う場所の事 ② 2007年より発売された球団公式応援グッズ 正式名称は「オリックス・バファローズ ブルペン」 中身は青いインクの出るボールペンと加藤大輔、大久保勝信、菊地原穀の3人のキーホルダーが付属している ブルペン=ブルーペンと引っ掛けたギャグらしい 3人のキーホルダーはとてもよく似た秀逸な出来となっている