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アナウンサーガンガン物語 フジテレビ・アナウンス部 新人・中原ナツキ(中居)、新人・稲瓦五郎(吾郎) 部長・山中秀樹 ほかフジテレビ・アナウンサー 2005.5.16 心得:勝負笑顔 2005.6.6 グルメレポート修業の巻/蕎麦屋店主(近藤芳正) 2005.7.25 S字ロープ・グランプリ実況/特別対戦相手:神取忍 2005.10.31 なぞなぞバトル番組 2005.12.12 超激安スーパー体験ルポ/客:神取忍、店主(斉藤洋介)
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入手武器:ファイヤーウェーブ 弱点武器:ストームトルネード 解説 防御力:普通 イーグリード、カメリーオと同じく、フルチャージで2ダメージの標準的な防御力。初代Xは、攻撃の激しいボスは防御力が低く、攻撃の比較的緩いボスは防御力が高い傾向にある(例外はあるが)。 このナウマンダ―も繰り出してくるのは見切りやすい攻撃ばかりなのに加え、図体がデカイので攻撃を当てるのも難しくない。 攻撃を当てるのには困らないが、ダッシュがない場合、ベルトコンベアの向きに注意して画面端に追い込まれないようにしたい。 ナウマンダ―の本体を常にコンベアの風下に置くような位置取りを心がけたい。 フットパーツがない状態で追い詰められた場合、一応ギリギリ壁蹴りでナウマンダ―を飛び越えられる。 攻撃パターン ジャンププレス エックスの位置をアバウトに狙ってジャンプで潰しに来る。本体の回避そのものは難しくないが、着地した瞬間に地震が起きる。ナウマンダ―が着地する寸前くらいにジャンプすれば巻き込まれずに済む。コンベアの向きを見て、下をくぐるか距離を離して回避。 オイル飛ばし 触れてもダメージはないが、此処に後述のファイヤーウェーブが当たると炎上して大きな火柱が立つ。鼻をブーメランカッターで切り落とすと使えなくなる。 ファイヤーウェーブ 巨体に似合わない小さい火の玉をバスターから撃ってくる。4発ほど。弾速はそれなり。壁に居れば当たらないが地上でもジャンプでかわせる。 ベルトコンベアの向き変更 「パオーン」のSE&ポーズとともにコンベアの向きを変える。攻撃し放題だが、以降の展開は頭に入れておいたほうが被弾は減らせる。 イレギュラーハンターX ハードモードにおいて、その場で大きな青い火柱が立つファイヤーウェーブ攻撃が追加 全体的に動作が鈍重になったが、キャラが大きくなった上、ジャンププレスの狙いの精度がSFC版より増している。 体力半減後、息切れして隙を晒す事がある 他のボス同様、ダメージ後の無敵時間が長い ステージにあったアームパーツの場所に、無条件で取れるフットパーツが置いてある 上記の通りだが、SFC版に比べると強化されており、ステージにフットパーツこそあるものの8ボス最弱というわけでもない。 弱体化したオクトパルドやバスターでハメられるクワンガーに比べれば強い。 ハードモード限定の青いファイヤーウェーブは、通常の物と違ってランダムに放物線を描いて着弾し、炎上する。 壁の上に居ても被弾しかねないのでフットパーツを縛る場合でも地上でかわしたいところ。 その分延焼時間は短め。 VAVAで戦う場合もほぼ変わらず、寧ろ空中停止可能で移動速度に優れるVAVAはよりプレス攻撃を回避しやすく、的もデカイので火力の高い技をバンバン撃ち込める。 特にダメージが高いのはキャノン系、ナパーム系のイーグリード撃破後に手に入る技。
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#blognavi アップデート告知がありました。 例の如く考察を述べたいと思います。 破壊可能オブジェクト トレジャーボックス的なものがフィールドに出る、と考えればいいのでしょうかね? まあ、実際に壊してみないとわからないので判断しかねますね。 とりあえず、これで揉めたりするようなことが無い様にお願いします。 (本当にいそうだなぁ・・・勝手に自分のものと思い込む人が・・・) 新ロボ発売 ビッグマンテスO 最大の特徴はHDですが、見た目が良くないですね・・・ 明らかにC21で浮いたデザインなのですが、これは何が関係しているのでしょうか・・・? 私は最初、すぐに買おうとしたのですが、ちょっと様子を見てから判断したいと思います。 ロボ再販売 ビッグマンテスNEO 待望の再販ですねw すぐに買いたいと思いますw まあ、INできればの話ですが・・・ ロボパーツ販売 これは・・・あまり意味を成さないですね。 そもそもロボの販売場所をばらばらにすべきだと思うのですが。 限定品はデパートのみで、他は場所ごとに変えたほうがいいと思いますね。 理由は特に無いですがね^^; ただ、場所を変えたほうが面白くなるかと思いましてね^^; ユーザーインターフェース関連修正 1.チャット欄がブランク時にenterを押すと、チャットモードから抜けることができるようになります。 大して変わりませんね^^; 2.ロボの説明文をガレージの「名前/コメント」から編集が可能になります。※コメント文字数は69文字が上限になります。 待望の機能が出ましたねw 今更、といった感じではありますが^^; 3.経験値をステータス欄に表示するようになります。 このことで困ったことがないですね^^; モンスターパーツ 何が出るのでしょうね?w 結構楽しみですw しかし、ルーキーの狩場が無くなる事に繋がりそうですね・・・^^; 逆にブチャ狩りがしやすくなったりする・・・w デパートページの追加 ソードウイングのばら売りが復活すればいいんですが・・・ ログアウト処理の変更 ハンゲーム提携によりディメンションが増え、そして生まれた迷惑行為への対策が完成しましたね。 これはとても良いですw ロボGPディメンション作成 これは・・・どうなんでしょうね・・・ あまりやらないので気にしないです・・・ まあ、基地でマクロ流している人が減るのでいいアップデートですかね。 総括 最初告知を読んだときは神メンテかと思ったのですが、このように細かく考えると神と呼べるほどでは無いのかもしれません。 しかし、良メンテであることは間違いないでしょう。 要望の強かったものが実装されているのも見受けられましたしね。 最後に 問題はアップデートの日にINできるかだね・・・ カテゴリ [C21] - trackback- 2007年03月24日 02 30 49 マンテスOの重量が370tならそこからHD3以外の重量を引いてみたら18t・・・重すぎではないか? -- カイミ (2007-03-24 08 17 29) マンテスノッポでも作ろうかな・・もしくはコスモ+キンジャガの組み合わせでも^^; -- ナインボール=セラフ (2007-03-24 10 28 05) HD3が18t・・・まあ、10tは超えると思っていましたが・・・それに見合った性能なのでしょうか・・・? -- ロナウヂーニョ (2007-03-24 11 22 36) あれは・・・見た目からしてゲッ○ービーム・・・ -- ロディ (2007-03-24 18 36 05) 18tて、デカムカHDより重くない?ww -- ?×5 (2007-03-24 18 46 09) ちなみにデカムカHDは15tです -- ?×5 (2007-03-24 19 34 27) スネオAMを使ったマンテスノッポ作ろうかな・・・問題は重量かぁ・・スネちゃまの手 -- ナインボール=セラフ (2007-03-24 21 44 26) ゲッター・・・と言うことは・・・ゲッター線を使用したロボがわんさかな感じになるんですねっ!(ぇ -- samp (2007-03-24 22 32 19) ゲッター線利用ってことは・・・色々形が変えられる・・・ということは・・・ピーポ君の出番?(え? -- ロナウヂーニョ (2007-03-25 11 09 29) 名前 コメント #blognavi
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セントゾヌイツナウナ アステカ神話の神。 南の星の神。
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フェアリー・イズ・ナウ C 自然文明 (5) 呪文 ■自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置く。 ■いずれかの墓地からカードを1枚以上選び、持ち主の山札に加えてシャッフルする。 作者:赤烏 フレーバーテキスト DMW-15 「レジェンス編II ビガの野望」DMW-22 「トランセンド・レゾン」小さな妖精の大きな生命が、秘密の石版に刻まれて、遥か時空を超え伝わる。さあ、祝え、叫べ。<フェアリー・イズ・ナウ>! 収録 DMW-15 「レジェンス編II ビガの野望」 DMW-22 「トランセンド・レゾン」229/234 評価 名前 コメント
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問題 表示 解答 補足 1964年東京五輪の中継を担当したNHKのアナウンサーです 北出清五郎 きたでせいごろう 1981年にNHKから民放への電撃移籍で話題となったアナウンサー 頼近美津子 よりちかみつこ 1985年の『NHK紅白歌合戦』で総合司会を務めたアナウンサー 千田正穂 せんだまさほ 1986年には紅白歌合戦の司会も務めた、NHKの元女子アナ 目加田頼子 めかたよりこ 1989年にフジテレビに入社した男性アナウンサーです 野島卓 のじまたかし 1995年にNHKに入社した女子アナウンサーです 柘植恵水 つげえみ 1998年にテレビ朝日に入社した女子アナウンサー 野村真季 のむらまさき 1998年に入社した日本テレビの女子アナ 延友陽子 のぶともようこ 2000年に入社したTBSの女子アナウンサーです 山内あゆ やまのうちあゆ 2003年にNHKに入社した女子アナウンサー 一柳亜矢子 いちやなぎあやこ 2003年にテレビ朝日に入社した女子アナウンサーです 大木優紀 おおきゆうき 2004年にテレビ東京に入社した女子アナウンサーです 滝井礼乃 たきいあやの 2006年にTBSに入社した女子アナウンサーです 出水麻衣 でみずまい 2006年にフジテレビに入社した女子アナウンサーです 秋元優里 あきもとゆり 2007年にテレビ山口に入社した女性アナウンサー 関谷名加 せきやめいか 2007年にフジテレビに入社した女子アナウンサー 大島由香里 おおしまゆかり 2008年にテレビ東京に入社した女子アナウンサーです 秋元玲奈 あきもとれな 2010年に司法試験に合格した元フジテレビアナウンサー 菊間千乃 きくまゆきの 2010年にテレビ朝日に入社した男性アナウンサーです 菅原知弘 すがわらちひろ 2010年にフジテレビに入社した女子アナウンサーです 山崎夕貴 やまさきゆき 2011年にさまぁ~ずの大竹一樹と結婚した女子アナウンサーです 中村仁美 なかむらひとみ 2011年に女優・星野真里と結婚したTBSのアナウンサー 高野貴裕 たかのたかひろ 2011年にテレビ熊本に入社した美人アナウンサーです 寺田菜々海 てらだななみ 2011年にフリーに転向した元・日本テレビのアナウンサー 羽鳥慎一 はとりしんいち 2011年より『高校生クイズ』の4代目総合司会者を務めています 桝太一 ますたいち 2011年より『報道ステーション』のサブキャスターを務めています 小川彩佳 おがわあやか 2012年に熊本放送に入社した美人アナウンサー 柿木綾乃 かきのきあやの 2012年に日本テレビに入社した女性アナウンサー 久野静香 くのしずか 2012年にプロ野球選手・前田健太と結婚したフリーアナウンサー 成嶋早穂 なるしまさほ 2013年4月からTV番組『アド街ック天国』の秘書を担当 須黒清華 すぐろさやか 2013年にRKB毎日放送に入社した美人アナウンサー 壽老麻衣 じゅろうまい 2013年にTBSに入社した男性アナウンサーです 熊崎風斗 くまざきかざと 2013年に沖縄テレビ放送に入社した美人アナウンサー 登川ニ奈 のぼりかわにいな 2013年にテレビ東京に入社した女子アナウンサーです 鷲見玲奈 すみれいな 2013年にニッポン放送に入社した女性アナウンサー 東島衣里 ひがしじまえり 2013年に日本テレビに入社した女子アナウンサーです 中島芽生 なかじまめい 2013年にフジテレビに入社した元アイドルの女子アナウンサー 内田嶺衣奈 うちだれいな 2013年に北海道テレビに入社した女子アナウンサー 西野志海 にしのもとみ 2013年に宮崎放送を辞めて熊本朝日放送へ入社したアナウンサー 鑪加奈 たたらかな 2014年にADからアナウンサーになったTBSの女子アナです 笹川友里 ささがわゆり 2014年にFNSアナウンス大賞を受賞した仙台放送のアナウンサー 寺田早輪子 てらださわこ 2014年にTBSに入社した女子アナウンサーです 宇垣美里 うがきみさと 2014年にTBSに入社した女子アナウンサーです 皆川玲奈 みながわれいな 2014年に兄と共に台湾で歌手デビューしたTBSアナウンサー 石井大裕 いしいともひろ 2014年に日本テレビに入社した女子アナウンサーです 岩本乃蒼 いわもとのあ 2014年にプロ野球選手の堂林翔太と結婚した元TBSの女子アナ 枡田絵理奈 ますだえりな 2014年に南日本放送に入社した女性アナウンサー 藤本真未 ふじもとまなみ 2014年に宮崎放送に入社した女子アナウンサー 外種子田結 ほかたねだゆい 2014年に宮崎放送に入社した女性アナウンサー 宇田川紗稚 うだがわさち 2014年より『めざましどようび』のキャスターを務めています 長野美郷 ながのみさと 2015年にTBSに入社した女性アナウンサーです 上村彩子 かみむらさえこ 2015年にテレビ朝日に入社した女子アナウンサーです 紀真耶 きのまや 2015年にテレビ高知に入社した美人アナウンサー 久保円華 くぼまどか 2015年にニッポン放送に入社した女性アナウンサー 新行市佳 しんぎょういちか 2015年にフジテレビに入社した女子アナウンサーです 新美有加 にいみゆか 2015年にフリーとなった元読売テレビのアナウンサー 川田裕美 かわたひろみ 2016年3月により『NEWS ZERO』に加入した女子アナウンサー(*1) 小正裕佳子 こまさゆかこ 2016年4月に『めざましテレビ』の7代目お天気キャスターに就任 阿部華也子 あべかやこ 2016年4月に『めざましテレビ』の情報キャスターに就任しました 宮司愛海 みやじまなみ 2016年8月に『TOKYO MX NEWS』のキャスターになりました 汾陽麻衣 かわみなみまい 2016年から『マツコ&有吉の怒り新党』に出演している女子アナ 青山愛 あおやまめぐみ 2016年にTBSに入社した女子アナウンサーです 日比麻音子 ひびまおこ 2016年にアイドルユニットを結成した文化放送の女性アナウンサー 小尾渚沙 おびなぎさ 2016年に四国放送から山口放送に移籍した女性アナウンサー 丹黒香奈子 たんごくかなこ 2016年に西日本放送に入社した女子アナウンサーです 森下由香 もりしたゆかり 2017年にテレビ東京・紺野あさ美アナと結婚したプロ野球の投手 杉浦稔大 すぎうらとしひろ 2017年に法政大学からテレビ朝日に入社した女子アナウンサー 三谷紬 みたにつむぎ 2017年に法政大学からフジテレビに入社した男性アナウンサーです 黒瀬翔生 くろせしょうい 2018年4月に『ブラタモリ』の5代目のアシスタントに就任 林田理沙 はやしだりさ 2019年にフリーに転向した元テレビ朝日のアナウンサー 小川彩佳 おがわあやか 2019年にフリーになった元TBSのアナウンサーです 宇垣美里 うがきみさと 『BSニュース』などを担当するNHKのベテランアナウンサー 内藤啓史 ないとうけいし 『Nスタ』『朝ズバッ!』などに出演した元TBSのアナウンサー 小林悠 こばやしはるか 『NEWS23』『報道特集』などでメインキャスターを担当 膳場貴子 ぜんばたかこ 『NHKニュースおはよう日本』の司会を務めるアナウンサー 阿部渉 あべわたる 『NHKニュースおはよう日本』の土日のメインキャスター 小郷知子 こごうともこ 『あさイチ』でリポーターを務めるNHKアナウンサー 瀬田宙大 せたちゅうだい 『朝生ワイド す・またん!』に出演した読売テレビの女子アナ 虎谷温子 とらやあつこ 『アタック25』の出題を担当する朝日放送のアナウンサーです 加藤明子 かとうあきこ 『アップダウンクイズ』の出題を担当していたアナウンサー 佐々木美絵 ささきみえ 「アミーゴ」の愛称でおなじみのフジテレビのアナウンサーです 伊藤利尋 いとうとしひろ 「ウッチー」の愛称でおなじみのフリーアナウンサーです 内田恭子 うちだきょうこ 「おいどん」の愛称で呼ばれる朝日放送の女子アナウンサー 桂紗綾 かつらさあや 『大相撲ダイジェスト』を担当した元テレビ朝日のアナウンサー 銅谷志朗 どうやしろう 『芸能人格付けチェック!』などに出演した女性アナウンサー 赤江珠緒 あかえたまお 『ゴッドタン』で司会を務めるテレビ東京の女子アナウンサー 松丸友紀 まつまるゆうき 『サンデースポーツ』や『NEWSZERO』でキャスターを務めました 山岸舞彩 やまぎしまい 『真相報道バンキシャ!』のMCを務めている女子アナです 夏目三久 なつめみく 「スイカップ」の愛称で呼ばれたフリーアナウンサーです 古瀬絵理 ふるせえり 『スーパーモーニング』の司会を務めたフリーアナウンサー 伊藤聡子 いとうさとこ 『スッキリ』などに出演中の日本テレビのアナウンサーです 水卜麻美 みうらあさみ 『スポーツLIFE HERO S』に出演している女子アナです 宮澤智 みやざわとも 『世界一周双六ゲーム』で司会を務めた男性アナウンサー 乾浩明 いぬいひろあき 『そこまで言って委員会NP』で司会も務めるフリーアナウンサー 辛坊治郎 しんぼうじろう 『ドラえもん』の映画に何度も出演しているアナウンサーです 渡辺宜嗣 わたなべのりつぐ 『ヒルナンデス!』などに出演中の日本テレビのアナウンサーです 水卜麻美 みうらあさみ 『報道ステーション』で2016年4月からお天気コーナーを担当 森川夕貴 もりかわゆうき 「麿」の愛称で呼ばれるNHKのアナウンサーです 登坂淳一 とさかじゅんいち 『めざましテレビ』でおなじみのフジテレビのアナウンサーです 軽部真一 かるべしんいち 『めざましテレビ』の初代メインキャスターを務めました 大塚範一 おおつかのりかず 『めざましどようび』に出演している女子アナです 宮澤智 みやざわとも 『吉田照美のやる気MANMAN!』を担当したフリーアナウンサー 小俣雅子 おまたまさこ 『ワイド!スクランブル』に出演中のテレビ朝日のアナウンサー 小木逸平 こぎいっぺい NBAの実況を務めているフジテレビのアナウンサー 大村晟 おおむらまさと NHK『スタジオパークからこんにちは』の司会者です 伊藤雄彦 いとうたけひこ NHKの番組『Rの法則』の司会を務めるアナウンサー 秋鹿真人 あきしかまさひと TBSのアナウンサーからアメフト選手に転向しました 有馬隼人 ありまはやと TBSの番組『朝ズバッ!』の元お天気キャスターです 美馬怜子 みまりょうこ TBSラジオの交通情報キャスターを長年務めました 阿南京子 あなみきょうこ TBSラジオの番組『たまむすび』のパーソナリティ 赤江珠緒 あかえたまお TV番組『NHKニュース7』の平日のメインキャスター 武田真一 たけたしんいち TV番組『SASUKE』のレポーターを担当しているフリーの女子アナ 常世晶子 とこよしょうこ TV番組『ねほりんぱほりん』のナレーションを担当 石澤典夫 いしざわのりお TV番組『ひるおび!』などを担当しているTBSの男性アナ 蓮見孝之 はすみのりゆき TV番組『めざましどようび』でお天気キャスターを務めました 高見侑里 たかみゆり WOWOWで主にスポーツ実況を担当しているアナウンサー 柄沢晃弘 からさわあきひろ 朝の番組『めざましテレビ』の6代目お天気キャスターです 小野彩香 おのあやか アニメやゲームに造詣が深いニッポン放送のアナウンサー 吉田尚記 よしだひさのり イケメンキャラでおなじみのTBSのスポーツアナウンサー 新夕悦男 にったえつお 以前は女優としても活動していたテレビ東京の女子アナです 繁田美貴 はんだみき 夫は野球選手の中田賢一であるフリーアナウンサー 角野友紀 かどのゆき 主にスポーツ実況を担当しているTBSのアナウンサー 小笠原亘 おがさわらわたる 主にスポーツ実況を担当しているフジテレビのアナウンサーです 酒主義久 さかぬしよしひさ 歌手・藤井フミヤの長男であるフジテレビのアナウンサー 藤井弘輝 ふじいこうき かつて「TBSの浅香唯」と呼ばれた女子アナウンサーです 長峰由紀 ながみねゆき かつて「ジャストミート!」というフレーズを流行らせました 福澤朗 ふくざわあきら かつてテンション山本と名乗っていたニッポン放送のアナウンサー 山本剛士 やまもとたけし かつてはクイズ番組荒らしとして活躍した毎日放送のアナウンサー 森本栄浩 もりもとしげひろ かつてはタレント活動をしていた日本テレビの男性アナウンサー 川畑一志 かわばたいっし 歌謡番組の司会が多い、NHK出身のフリーアナウンサーです 宮本隆治 みやもとりゅうじ 騎手の福永祐一と結婚した元フジテレビアナウンサー 松尾翠 まつおみどり グラビアアイドルの経歴も持つ元日本テレビのアナウンサー 脊山麻理子 せやままりこ グラビアでも活躍している女性フリーアナウンサー 伊東紗冶子 いとうさやこ 現在は解説委員を務めるNHKの元アナウンサーです 道傳愛子 どうでんあいこ 小塚崇彦を夫に持つ元フジテレビのアナウンサー 大島由香里 おおしまゆかり サッカー実況でおなじみのNHKの男性アナウンサー 内山俊哉 うちやまとしや サッカー中継の実況でおなじみのテレビ朝日のアナウンサー 角澤照治 かくざわてるじ 時代劇『鬼平犯科帳』ナレーターを務めた元NHKのアナウンサー 中西龍 なかにしりょう 正午の『NHKニュース』でメインキャスターを務めています 瀧川剛史 たきがわたけし 上智大学在学中にミス・ソフィアに選ばれたTBSの女子アナです 古谷有美 ふるやゆうみ 情報番組『シューイチ』でお天気キャスターを務めました 澤田有也佳 さわだあやか 女子アナウンサー・高島彩の父親である、今は亡き俳優です 竜崎勝 りゅうざきかつ スポーツの実況担当が多い日本テレビの男性アナウンサー 蛯原哲 えびはらさとし スポーツの実況中継でお馴染みのNHKのアナウンサーです 鳥海貴樹 とりうみたかき 政治家の長谷部健を夫に持つテレビ朝日の女子アナウンサー 佐分千恵 さぶりちえ セント・フォース所属のフリーアナウンサーです 中田有紀 なかだあき セント・フォースに所属するフリーアナウンサーです 新井恵理那 あらいえりな 全日本女子プロレス中継の実況で有名な元日本テレビの男性アナ 志生野温夫 しおのはるお 大リーガー・松坂大輔の妻である元日本テレビの女子アナウンサー(*1) 柴田倫世 しばたともよ タレント・生田斗真を兄にもつフジテレビのアナウンサーです 生田竜聖 いくたりゅうせい テレビ朝日からNHKに移籍した珍しい経歴の男性アナウンサー 西東大 さいとうだい テレビ山口、テレビ長崎でも勤務した宮崎放送のアナウンサー 伊賀透浩 いがゆきひろ 東京五輪などで数多くの名実況を残した元NHKアナウンサーです 鈴木文彌 すずきぶんや 東京大学出身のフジテレビの女子アナウンサーです 佐々木恭子 ささききょうこ 東京中央放送局で活躍した日本初の女性アナウンサーです 翠川秋子 みどりかわあきこ 長年『痛快!明石家電視台』のアシスタントを務めた女子アナ 武川智美 むかわともみ 長野朝日放送に所属している美人アナウンサーです 楠原由祐子 くすはらゆうこ 日本テレビの朝の情報番組『ZIP!』の司会を務めています 桝太一 ますたいち 俳優・高橋英樹を父にもつ女子アナウンサーです 高橋真麻 たかはしまあさ 爆笑問題の田中裕二に似ているテレビ朝日のアナウンサー 大熊英司 おおくまえいじ フジテレビの『めざましテレビ』にスポーツキャスターとして出演 岡副麻希 おかぞえまき フジテレビのベテラン男子アナウンサーです 向坂樹興 さきさかたつおき 不動明王にちなんだ名前を持つNHKの女性アナウンサー 合原明子 ごうばるあきこ フルートの演奏が得意なニッポン放送の美人アナウンサー 新保友映 しんぼともえ プロゴルファーの深堀圭一郎を夫にもつフリーアナウンサー 進藤晶子 しんどうまさこ 棒高跳び選手・沢野大地を夫に持つ、テレビ東京のアナウンサー(*2) 前田海嘉 まえだみか ボクシングや相撲の実況を担当しているTBSのアナウンサー 赤荻歩 あかおぎあゆみ 北海道観光マスターの資格を持つ北海道放送の女子アナウンサー 堰八紗也佳 せきはちさやか 模型マニアとしても知られるテレビ朝日の元アナウンサー 松井康真 まついやすまさ 元乃木坂46のメンバーである日本テレビのアナウンサー 市來玲奈 いちきれな 元ファッションモデルであるフジテレビのアナウンサー 山中章子 やまなかあやこ 元プロテニス選手という経歴をもつTBSのアナウンサーです 石井大裕 いしいともひろ 元プロ野球選手の関川浩一を夫に持つフリーアナウンサー 家森幸子 いえもりさちこ 元プロ野球選手を父に持つフジテレビのアナウンサー 田淵裕章 たぶちゆうしょう 野球の実況中継などを担当するフジテレビのアナウンサー 小穴浩司 おあなこうじ ユニット「浜松町姉妹」を組んでいる文化放送の女性アナウンサー 伊藤佳子 いとうよしこ (*1)問題文誤植 (*2)「澤野大地」が正しい
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シナリオ攻略 第7話 『対決!悲しみの青きドナウ!』 勝利条件 初期 敵の全滅。 初期敵の全滅 ドナウα1の撃墜。 敗北条件 初期 甲児の撃墜。 ドナウα1の撃墜。 初期敵の全滅 甲児の撃墜。 SRポイント獲得条件 敵と味方をドナウα1に1機も撃墜させずに、敵を全滅させる。 初期配置・増援 初期 初期味方 ザンボット3(勝平) 初期味方 トライダーG7(ワッ太) 初期味方 シャトル(柿小路) 初期味方 鉄人28号(正太郎) 初期味方 ガンダムDX(ガロード) 初期味方 マジンガーZ(甲児) 初期味方 ビューナスA(さやか) 初期味方 ダイ・ガード(赤木) 初期味方 キングゲイナー(ゲイナー) 初期味方 パンサー(サラ) 初期味方 ブラスタEs(エスター) 初期敵 リバーF9(機械獣) 初期敵 グロイザーX10(人工知能)×8 初期敵 タロス像(人工知能)×8 初期第3軍 ドナウα1(ドナウα1) 敵データ 初期 機体名 パイロット LV HP 最大射程(P) 獲得資金 PP ユニット数 獲得ボーナス 備考 リバーF9 機械獣 19 (27050) 7(3) 9500 16 1 グロイザーX10 人工知能 18 (6650) 5(3) 2800 6 8 タロス像 人工知能 18 (5650) 4(4) 2500 4 8 初期第3軍 機体名 パイロット LV HP 最大射程(P) 獲得資金 PP ユニット数 獲得ボーナス 備考 ドナウα1 ドナウα1 20 (17250) 7(5) 12000 18 1 脊髄反射コネクタ リバーF9を狙う イベント・敵撤退情報等 ドナウα1は気力150で登場。 ドナウα1は正太郎で説得できる。 初期敵全滅後にイベント、マジンガーZとドナウα1で一騎討ち。マジンガーZ、ドナウα1は全回復。 マジンガーZがジェットスクランダーを外す。 攻略アドバイス ドナウα1周辺の機械獣を削ったまま放置すると、ドナウα1に特攻してしまうことがある。確実にPPで殺しきるように。ドナウα1を説得し、甲児単独で撃墜すると生存フラグ。『奪われた鉄人』に進めば参入する。 詳細は隠し要素へ。 戦闘前会話 初戦闘:ドナウα1 機械獣 甲児、勝平、ワッ太、正太郎、ガロード、ゲイナー、エスター ドナウα1(一騎討ち時) 甲児 隣接シナリオ 第6話 『登場! ドイツの鬼伯爵!』 第8話 『嵐の予兆』
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年齢:57歳誕生日:死神の月14日所在:フーヴァークラス:騎兵系使用武器:剣、大剣肩書き/通称:フーヴァー大公、『砂の鬼神』 イスタヴィア帝国の騎士。 フーヴァーの大公を務める。 以前は『砂の鬼神』とまで言われていたが、先の戦いで瀕死の重傷を負い、その怪我が元で重い病を患ってしまった。 現在は娘のカナンが、公務を代行している。 所有AF:
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Reich Confederation of Germany and Danube ドイツ=ドナウ帝国連邦 正式国名 ドイツ=ドナウ帝国連邦 国チャンネルリンク こ↑こ↓ 国コード GER,RCGD 構成国 ドイツ帝国、ドナウ王国、セルビア連邦共和国、ドイツ領ミッテルアフリカ 領土 ドイツ、ポーランド、オーストリア、チェコ、ハンガリー、スロバキア、カルパト・ウクライナ、旧ユーゴ諸国、トランシルヴァニア全域。リベリア、ギニアビサウ、ギニア、シエラレオネ、コートジボワール、ウガンダ、タンザニア、ルワンダ、ブルンジ 面積 3,306,670km² 人口 約3億5255万9300人 国家体制 立憲君主制民主主義 国家イデオロギー 社会民主主義 首都 ミュンヘン 言語 ドイツ語、ポーランド語、チェコ語、ハンガリー語など 宗教 キリスト教(カトリック・プロテスタント)、その他 建国日 第二次ミュンヘン協定締結 統一歴13年10月10日 政体 立憲君主制 経済体制 資本主義 元首 皇帝 ツェツィーリエ・フォン・ハプスブルク 首相 第6代 ヴィリー・ブラント(SPD) 議会 二院制 GDP 8兆1453億0080万ドル 主要産業 重化学工業、農業など 通貨 ライヒスマルク 1ライヒスマルク=100日本円 補助通貨 ペニヒ 1ライヒスマルク=10ペニヒ 通貨コード RM 通貨記号 S
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罪と罰(前編)◆tt2ShxkcFQ 私は、男の人が怖い。 男の人に近づかれるだけで殴りつけてしまう癖は、昔から変わらず、今も治らない。 きっかけは私が幼い頃、お父さんに「男は皆オオカミだ」と脅された事だ。 男の人が悪役のビデオやDVDばかりを見せられ続け、一時期は本当に男の人は私の事を食べるものだと思っていた。 昔はそのせいで男の子からは怖がられ、女の子からは変な目で見られて、友達も少なかった気がする。 けれど、そんな私も高校生になって。 ワグナリアでアルバイトをするようになって。 小鳥遊君と出会って。 彼が男性恐怖症を治す事に、協力してくれるようになって。 彼のことを、好きになって。 私は本当に、男性恐怖症を治したいと思った。 そうすれば、きっと今以上に小鳥遊君と仲良くなれる。 いつか読んだ恋愛小説みたいに、恋をする事が出来る。 ……そう、思ってたんだ。 だけど、やっぱり思った通りには行かないんだね。 いきナり知らなイ場所に連れてこらレテ。 *し合イをしろと言われテ。 彼が*サレそうになっテ。 彼を*そうトシテイたのハ、やっパリ男ノ人で……。 男の人ハ怖カッタケド、それ以上ニ憎クナッてシマッタ。 ……その時、アノ声が聞こエタんダ。 『力が欲しいか?』 私ハ藁をも掴ム思いで、そノ問いに答エタ。 『力が欲しいならば』 そノ後の事ハ、よク覚えていナイ。 『くれてやる』 ……タダ、大切ナ何カヲ、失ッテシマッタ気ガシタ。 『力の契約は成された。 我はジャバウォック、我の邪魔をするものは何人たろうと許さん。 全てを潰し、壊し、殺し、滅してやろう』 ◇ ◇ ◇ 太陽は西へと沈み、夕日が空を赤く染めていた。 あらゆる場所に取り付けられているスピーカーは、低い男の声で空気を震わせ、辺りに響かせている。 時刻は午後六時、第三回目の放送は滞りなく進行していた。 しかし、その放送内容に反応する余裕もなく、ゾロ、ヴァッシュの両名は伊波と睨みあっている。 伊波のその姿は数分前とは違う……。 右腕は禍々しく変形し、目元には放射状の線が広がり、口元は裂けて笑みを作っている。 そしてその目に宿るのは、身を射すような殺意。 「来るぞ!」 「マヒル……!」 二人がそう叫んだのを合図にするかのように、先に仕掛けたのは伊波。 ゾロが構え、ヴァッシュが悔しそうに歯を軋ませるとほぼ同時。 地を蹴り、真っ直ぐにゾロとの距離を詰める。 そして伊波の巨大な腕は、ゾロの喉を引き裂くべく突き出された。 ゾロはそれに対し、刀の刃を逆向きにして右腕を強打する。 辺りに金属音が響き、ゾロはその腕の軌道を逸らしてかわした。 そして大きく地面を蹴って、後ろへと飛びのく。 「ふぅ」 大きく息を吐き、ゾロは伊波の姿を見つめる。 伊波が身にまとっている紺色のブレザー、その右半身部分は血にまみれで、赤黒く染まっていた。 あれは本人の血なのだろうか、それともあの潰された仮面男の血なのだろうか? そして何よりも目立つのが、その右腕。 本人に不釣合いなほど大きく、禍々しいその右腕は、少し前までは持っていなかったものだ。 これは伊波が隠し持っていた能力の1つなのか……。 それが以前チョッパーが暴走してしまった時と同様に? 分からない……分からない事だらけだ。 しかし、こんな所で殺されるわけには行かない。 こちらに敵意を向けるのならば、それに答えるしかないだろう。 ゾロは眼光を鋭くして、刀を構えなおした。 「だ、駄目だっ!」 ヴァッシュの叫び声が耳に入る。 「安心しろ、殺しはしねぇよ」 「でもっ」 「お前もやる気がねぇなら下がってろ、邪魔だ」 伊波から視線を外さずに、ゾロはそう答える。 ヴァッシュは苦虫を噛み潰したような顔をして、伊波へと向き直る。 「マヒルっ!お願いだからやめてくれ! 僕は君と戦いたくなんかないっ!」 悲痛な叫びが辺りへと響く。 しかし伊波は、微塵も反応を見せることは無い。 敵意を向けてきたゾロに対し、ジリジリとにじり寄ってきている。 そして次の瞬間、獣のような叫び声が辺りを包み、再び伊波は地面を蹴った。 駆ける伊波、それを見据えて、ゾロは刀を握る掌に力を入れた。 ゾロの頭を狙った、豪腕の薙ぎ払い。 それをゾロはギリギリまでそれを引き付け、身を屈めてかわす。 そして屈んだ足をそのままバネにし、前方へと地面を蹴った。 伊波とゾロは交錯し、鈍い打撃音が辺りに響く。 次の瞬間、伊波は音も無く崩れ落ちた。 ゾロはすれ違いざまに、刀の峰で頭を一閃したのだ。 いくらARMSの力を使用しているとはいえ、伊波は一介の女子高生だ。 普通……とは言いがたい力を持っているとはいえ、戦闘経験も無い。 完全体となり、全身をナノマシンが侵食しているのならばともかく、 脅威なのはその右腕のみ、他は生身の体なのだ。 それに加えて出力の制限、戦闘面の学習の初期化。 力のみでいえばゾロを凌駕するだろうが、その他の面では百戦錬磨のゾロには敵わなかった。 ……いや、ゾロだけではない。 戦闘術に精通している人間ならば、今の伊波はさほど驚異的な存在とは言えないだろう。 「マ、マヒルっ!」 ヴァッシュは叫び、血相を変えて伊波の下へと駆け寄る。 「言っただろ、殺しはしねぇって。峰打ちだ」 「だからって、頭を強打する事はないだろ!鬼!悪魔!」 「あのなぁ……じゃあ、他にいい案があったか?」 先程の真剣な表情とはうってかわり、コミカルな表情でまくし立てるヴァッシュに、ゾロは顔を顰めながら答える。 「でも……よかった、マヒルを殺さずにすんで」 「まだ解決はしてねぇだろ、目を覚ましてもイナミは正気に戻ってないかも知れねぇ」 「それでも……きっと何か方法があるよ」 「……だといいがな」 そう言って、ゾロは刀を納める。 「相当強く打ったからな、当分目をさまさねぇぞ」 そうしてゾロは仮面の男へと足を向けた。 もう息絶えている事は分かっているが…… 何者なのか、何か道具を持っていないか、調べる必要があると考えたからだ。 ……確かに、正面からぶつかれば第一形態のARMSではゾロには敵わないだろう。 だがしかし、ゾロは知らなかった。 ARMSのナノマシンが全身を回り、身体能力及び再生能力を著しく向上させていることを。 そしてナノマシン集合体である右腕にとって、定まった形等無いということを。 だからこそ、ゾロはその攻撃に反応するのが遅れてしまった。 伊波は突如飛び起き、地面を蹴ってゾロへと猛進する。 そして振りぬいた右腕はまるでゴム人間の様に伸び、音も無くゾロへと迫った。 それに一番最初に気が付いたのはヴァッシュ。 「あ……」 危ない。 そう叫ぶ暇も無く、その右腕はゾロに届こうとしている。 突進力、それに加えて腕が伸びるという予想外の出来事。 その二つの推進力は合わさり、まるで弾丸のような加速を思わせた。 それでもゾロは、その腕が自らに届く前に気が付いたようだ。 異様な気配に咄嗟に反応したゾロだが、出来た事は異変の方向へと体を向けることのみ。 その禍禍しい爪を防御する手立ては、間に合いそうにない。 次の瞬間、ゾロへと忍び寄る死の影に、いくつもの鉛の塊が当たった。 辺りに響くのは火薬の爆ぜる音。 神速の早撃ち……ヴァッシュの手に持った愛銃の銃口からは、一筋の煙が空へと登っていた。 しかしその右腕は止まらない、胸を狙った一撃必殺の爪は 銃撃によって推進力を削がれ、狙いもブレたものの、ゾロの腹へと深々と突き刺さった。 「ぐぁっ……!!」 ゾロの体はくの字へと折曲がり、ミシミシと体を軋ませる。 そしてそのまま居館の方へと吹き飛ばされた。 ゾロを殴り飛ばした伊波は、右腕に付いた赤い血糊をみて禍禍しく笑い、次にヴァッシュへと視線を移した。 次はお前だ。 伊波の目が、それを物語っている。 頭から一筋の血を流しながら、伊波はヴァッシュへと敵意を向けた。 「そんな……マヒル、どうしてっ」 銃を持つ手に力を入れて、ヴァッシュは背筋に悪寒が走るのを感じた。 「レム……僕は、どうすれば……」 ◇ ◇ ◇ 「はぁ……はぁ……」 耳に入ってくるのは、自分の走る足音、そして乱れる呼吸音。 「小鳥遊くーん!!」 大声で叫ぶが、まだ返事は返ってきていない。 新庄は今、居館の一階部分を駆け回り、小鳥遊の姿を探している。 乱れた呼吸を整えるように、新庄は手を膝について足を止めた。 佐山は言っていた。 小鳥遊こそが伊波さんを救う鍵になると。 立ち止まり、呼吸を整えながら新庄は思い返す。 ……今でも信じることが出来ない。 伊波さんはこの会場に連れて来られてから、今に至るまでずっと行動を共にしていた仲間だ。 多少変わった所もあったし、何度も何度も殴られてきたけれど。 あんな事を望む子じゃない、あんな笑い方をする子でもない。 「きっと……苦しんでるよ」 そう呟くと、新庄は顔を上げて再び走り始める。 一階部分は一通り見て回った、残るはここより上のフロア。 新庄は階段を見つけると、逸る気持ちに身を任せて駆け上がった。 そして階段を登りきったとき、異様な臭いが鼻腔を突く。 「血の……臭い、まさかっ!」 最悪のケースを考える。 ここにはあの殺し合いに乗っている人形、水銀燈が居る可能性もある。 もしも非戦闘員である小鳥遊が水銀燈に襲われていたら……? 新庄はデイバックからリボルバーの拳銃を取り出し、グリップを強く握り締める。 出来れば使いたくはない……。 自分の欠点、戦場において相手の命を奪う事に躊躇いを感じてしまい、力を行使できない。 ここぞという場面で、その欠点が前面に出てしまったら……。 大事な友人を、それだけではない多くの人を失ってしまうかもしれない。 静かに音をたてず、廊下へと足を踏み出した新庄は、目を見開いた。 廊下の向こうに同年代の男の子が一人、呆然として砕けた窓から外を見つめている。 そしてそのすぐ側には、虚ろな瞳で壁に寄りかかっている水銀燈の姿が見えた。 この現状はどういうことなのだろうか。 把握できないが、脅威は脅威、水銀燈への警戒を怠らずに新庄は駆け出した。 「動かないでっ」 水銀燈の手前数メートルで足を止め、銃を構えながら新庄は叫んだ。 その叫び声に反応し、小鳥遊と水銀燈の視線がその銃へと集中する。 水銀燈が動きを見せない事を確認、小鳥遊へと視線を移して新庄は口を開いた。 「君は小鳥遊君だ━━」 「やめろぉぉ!」 本人の確認をしよう声を出した新庄の声を遮るように、小鳥遊は叫んだ。 そして銃と水銀燈の間に割り込み、水銀燈を抱きしめるように庇う。 「何でだよ!何でみんなそんな簡単に命を奪おうとするんだ!」 「ちょっ、違うよボクは」 「だったらその銃は何だよ!もうこの子は何にも出来ないって事くらい見れば分かるだろ!」 「でも、そいつは!」 「いいから銃を降ろせよっ」 そういって振り向いた小鳥遊の顔には、恐怖、怒り、悲しみ、混乱……。 数多くの感情が渦巻いていて、平静を伺うことは出来なかった。 その間水銀燈は、虚ろな瞳で小鳥遊の顔を見つめているだけ……幸いにも何かを起こす気配はない。 「分かった、分かったから落ち着いてよ」 そう言って、デイバックへと自分の銃を放り込むと、新庄は両手を上げた。 勿論有事に即対応するため、ファスナーは開いたままだ。 「落ち着いて質問に答えて。君は小鳥遊君だよね?」 息を切らし、疑惑の瞳でこちらを見つめている相手に新庄は問いかける。 「あぁ……そうだよ」 「ボクの名前は新庄・運切」 「新庄……どこかで」 「そう、君が一緒に居た佐山君の仲間だよ」 「佐山君……?」 その名前を言った瞬間、新庄は小鳥遊の瞳に生気が戻るのを感じた。 「佐山君からの伝言、伝えるよ。 伊波さんを助けるには君の力が必要だ、すぐに居館入り口まで来るように」 「えっ……」 「伊波さんだよっ、助けたくないの?」 「伊波さん……やっぱりアレは、伊波さんなのか?」 小鳥遊の問いに、新庄は頷いて答える。 「そんな……じゃあ伊波さんは、人を殺し……」 「違うよっ!」 小鳥遊の言葉を遮るように、新庄は叫んだ。 「アレは伊波さんだけど……でも、今は伊波さんじゃない!」 「……え?」 「伊波さんはあんな事しない、あんな笑い方するもんかっ! それは小鳥遊君、君が一番分かってるはずだろっ」 「君は……」 「僕はここに来てから、ずっと伊波さんと一緒に居たんだ……。 伊波さんはずっと、君の事を心配してたんだよ」 新庄の言葉を聞き、ふと視線を窓の外の伊波へと向ける。 今は黒いコートを着た男と、目にも留まらぬ攻防を繰り広げていた。 「伊波さんは何かに操られてるだけなんだ! お願い、伊波さんを助けてあげてよっ」 必死にかわし、逃げる外套の男へとその右腕を振るう伊波の顔は、狂喜に歪んでいる。 まるで破壊を楽しんでいるかのような友人の姿に、小鳥遊は思わず目を逸らした。 そして心に、ささくれのようなモノを感じる。 ……それは焦燥感と、僅かばかりの罪悪感。 そして考える。 小鳥遊は伊波の男嫌いを治そうと、それなりに手伝ってきた。 一番近くに居る分、伊波に殴られてきた回数ならばきっとどんな男にだって負けないだろう。 意味の分からないタイミングや、事故で近づきすぎて殴られた事もある。 しかし、どんな時だって彼女は笑いながら人を殴った事なんてない。 泣き、怯え、時に照れ、赤面しながら男を殴る伊波だが、 そんな彼女に対して悪意や恐怖等を感じることは無かった。 震える足に力を入れて、小鳥遊は新庄を見つめた。 「助ける事が、出来る……?」 確かめるように、小鳥遊は呟いた。 「佐山君は出来るって、そう言っていたよ」 新庄がそう答えた後、数秒の沈黙がその場を包む。 そして小鳥遊がしゃがみ、水銀燈を正面に見据えると口を開いた。 「俺は君に、謝らないといけない事がある」 水銀燈は何も答えない。 「君は……ローゼンメイデンだろ?」 水銀燈は視線を動かし、小鳥遊の顔を見つめた。 「俺は……蒼星石ちゃんを守る事が出来なかった」 その言葉を聞いて、水銀燈の瞳に驚きが走る。 「一緒に居たのに、最後を看取ってあげることも出来なかったんだ……」 「……ローザミスティカは?」 「えっ?」 「ローザミスティカを持っているのなら、出しなさいっ!」 そう叫ぶと、水銀燈は残った左腕で小鳥遊の胸倉を掴んだ。 「手を離せッ!」 新庄は間髪を居れず叫ぶと、デイバックへから銃を取り出して水銀燈へと照準を合わせた。 しかし小鳥遊は、それを遮るように新庄へと手を向けて拒絶の意を表わす。 「ローザミスティカってものが何なのかは分からないけど、俺はそれを持っていないよ」 「あの子が死んだのなら、その体からローザミスティカが飛び出したはずよっ!」 「……ごめん、襲われて離れ離れになってしまったから。蒼星石ちゃんの遺体を見たわけじゃないんだ」 その言葉を聞いて、水銀燈の腕は力尽きるように小鳥遊から離れた。 「もう……あんな思いはしたくないんだ。 だから、だから!君の事は僕が守って見せるから。もうこれ以上人を殺さないでくれないか」 声を震わせながら、小鳥遊は水銀燈を見据える。 「守る……あなたが?私を?馬鹿にしないで頂戴」 水銀燈はあざけ笑いながら口を開く。 「あなたの様な人間に守ってもらうほど、私は弱くなんてないわ。 ……それにもういいのよ、私はジャンクになってしまった、もうアリスになんてなれない。 もうお父様にも会えない、この殺し合いにだって勝ち残れない。 それに……」 脳裏に浮かぶのは1つの詩、一人の少女。 もうあの壊れた媒介にだって、会う事は叶わないだろう。 気付けば、水銀燈の頬には一筋の涙が流れていた。 「君は壊れないっ!」 水銀燈の言葉を遮るように、小鳥遊は叫んで水銀燈の両肩を掴む。 「だって、まだ君は生きているじゃないか。 考えることも出来るし、現に傷ついて涙を流しているじゃないか! 確かに俺には力は無いけど、それでもっ……。 もう嫌なんだ。 蒼星石ちゃんや、吉良さんが死んでしまったって分かったときのあの無力感も。 罪悪感も、怒りも、悲しみも。 もう俺は、あんなの耐えられないよ……」 相手の真っ直ぐな瞳を見て、水銀燈は思わず視線を外す。 「小鳥遊君、早く行かないとっ」 固唾を呑んで見守っていた新庄は、焦りを声に乗せてそう言った。 「必ず、迎えに来るから……それまで君はここで待っててくれ」 そう言うと、小鳥遊は立ち上がって新庄へと向き直る。 そして頷くと、廊下をひた走り階段の方へと駆けていった。 その場に残ったのは、水銀燈と新庄の二人。 銃を片手に握った新庄に、水銀燈は口を開く。 「……殺すなら殺しなさい。 私はこのゲームに乗っているし、降りるつもりはないわよ」 「ボクは、君を許す気は無いけど……でも、殺さないよ」 「はぁ?」 「君は、小鳥遊君に助けられたんだ」 「何ですって?」 「何も力を持たないって馬鹿にしてた彼に、助けられたんだよ」 「ち、違うわっ!」 「ボクは、小鳥遊君が何も力を持たないなんて思わない。 君が死を選ぶのも、この場から離れるのも、小鳥遊君を待つのも自由だから、好きにすればいい」 水銀燈は、新庄を睨みつけながら体を震わせている。 「……ボクも、もう行くよ」 そう言って、水銀燈に背を向ける。 後ろへの警戒を解く事は無く、新庄も駆け出した。 「これで良かったんだよね、佐山君……」 伊波の断末魔の叫び声が、頭にフラッシュバックする。 しかし、それを振り払うかのように新庄は首を振って、そう呟いた。 ◇ ◇ ◇ 「随分久々だねゾロ君、空を遊泳するほど元気が溢れているようで何よりだ。 折角の再会だ、ここは感動の涙を流したほうがいいかね?」 「あ”ぁ?テメェは」 居館の方角へと吹き飛ばされたゾロ、それを壁に突っ込む前に受け止めたのは、佐山だった。 その体に似合わない筋肉質な左腕でゾロを受け止めた佐山は、すぐさま乱暴にゾロを地面に捨てた。 ゾロは頭を地面に打ちつけ、声を荒げる。 「痛ぇ!テメェ佐山!受け止めたのならもう少し丁寧に━━」 「静かにしたまえ、放送を聞き逃してしまう」 佐山はゾロを無視して、放送内容をメモへと書き記していく。 そういえば放送が流れていたか、と今更ながらにゾロは空を見上げる。 そして相変わらずにマイペースな佐山、そんな佐山を見てゾロは口元を緩めた。 この会場に飛ばされて、初めて再会する参加者。 殺し合いという異常な状況、そしてウソップやルフィが死んだという事実。 そこから考えても、稀有な事だということはゾロにも分かった。 だがしかし、辺りを見て1つの事に気が付いた。 「おい佐山……小鳥遊の奴はどうした」 「小鳥遊君なら、今は迷子になっている……困ったものだね。 恐らくはこの近くに居るよ」 その言葉を聞いて、ゾロは安堵のため息をつく。 佐山の変わっている左腕も気になったが、今は触れないことにした。 そして次に、腹部のケガの具合を確認する。 腹には一筋の荒い裂傷。 皮膚が歪な形で裂け、肉が見えるが、内臓までは達して居なかったようだ。 刀での防御は間に合わなかったとはいえ、攻撃には気が付く事は出来た。 意識の外の攻撃と、意識で確認してからの攻撃、それは同じ力でも、被害には雲泥の差が出る。 それに加えてヴァッシュの銃撃で威力が削がれた伊波の右腕は、ゾロの腹筋を貫く事は出来なかったのだ。 視線を伊波とヴァッシュへと移す。 必死に逃げ回る相手へ、伊波はその右腕を振るい続けている。 しかし、攻撃をかわしているヴァッシュには未だ余裕があるように見えた。 カチ、と言う音が耳に届く、音の元へと視線を移すと、佐山はメモとペンを鞄の中に放り込んでる。 どうやら放送は終わったようだ。 休んでいる訳には行かない、ヴァッシュへの加勢も必要だろう。 そう思い立ち上がろうとしたゾロの肩を、佐山は左腕で強く押し付ける。 「やめたまえ、致命傷では無いようだが血が流れすぎている。 それに腹部以外のケガも重そうだ」 「その手をどけろ佐山、お前に指図させる筋合いはねぇ」 「ふむ、確かに一理あるね」 そう言って頷き、佐山はあっさりと手を離した。 「だがその前にゾロ君、伊波嬢について知っている情報を吐いて行ってくれたまえ」 再び伊波の元へと向かおうとしていたゾロへ、佐山は遮るように問いかける。 そしてゾロは、顔を顰めながら佐山へと視線を移す。 「一度しかいわねぇぞ。 ……とはいえ、俺も分かっている事なんて殆どねぇぞ。 イナミはあの能力の暴走のせいなのか、自我が無い。 手当たり次第、目に入った奴を襲っている感じだ。 ついさっきまであんな右腕はもっていなかった……あれが原因かもしれねぇ」 「能力……意識が無い?」 「あぁ、ヴァッシュの呼びかけにも反応が無かったからな。 んであの腕を弾いたときは金属音がした、少なくとも普通の腕じゃない」 「金属音……」 「あぁ……それじゃあ俺は行くぞ」 そう言うと、ゾロはヨロヨロと覚束ない足取りでヴァッシュとイナミの元へ向かおうとする。 しかし次の瞬間、ゾロ耳には骨と骨がぶつかり合う鈍い音が響いた。 そしてゾロは意識を失って、前のめりに倒れこむ。 そこには筋肉質の左腕を伸ばしきり、綺麗にストレートを叩き込んだ佐山の姿があった。 「情報ありがとう、ゾロ君。 いわゆるドクターストップという奴だよ、私は医者ではないがね。 何、礼には及ばんよ。 君が口で言っても聞かない事くらいは、最初に会った時に学ばせてもらっていた。 それに今の不意打ちが避けれない程弱っているようでは、死ににいくような物だと思わないかね?」 佐山は気を失っている相手に、満足そうに話をする。 そして伊波へと視線を向けて、その右腕を睨んだ。 「大体の状況は理解できた……。 新庄君や小鳥遊君の話から考えれば、彼女はあのような力は持っていないはずだ。 難儀な事だね、人の心を蝕み暴走をさせる力……」 佐山の耳に足音が聞こえてくる。 その方角へと視線を向けると、小鳥遊のが駆けてくるのが見えた。 「さぁ……吉と出るか凶と出るか。 我々に残された選択肢はさほど多くはない。 小鳥遊君、伊波嬢。 君たちに幸運が残っている事を切に願おう」 そう呟くと、小鳥遊の方角へと足を向けて歩みだす。 ◇ ◇ ◇ 「マヒルっ、やめてくれ!」 伊波の右腕が、ヴァッシュの急所を狙う。 喉を狙った突き、心臓を狙った袈裟斬りのような一撃。 ヴァッシュはそれらを横に、後ろに、転がるように避け続ける。 こう言っては何だが、ヴァッシュは逃げるだの避けるだのという事は慣れてしまっている。 制限が加わってるとはいえ、人間を遥かに超えるその身体能力。 それに加え、過去には600億$$(ダブドル)という多額の賞金を狙う輩から逃げ、 人命を見捨てないという信条によって数々のトラブルに巻き込まれる日々。 それらの経験は無駄にはならず、事実未だジャバウォックの攻撃は一度も当たっていない。 だがしかし、徐々にその差は迫りつつあった。 伊波はヴァッシュが攻撃してこないという事を理解したのか、防御を捨てた捨て身の攻撃を繰り返す。 それに加え、ナノマシンであるジャバウォックは急速に戦闘を学習している。 次々に逃げの一手を潰されていくヴァッシュの内心には、焦りが生まれていた。 「くそっ、どうすれば……どうすればいいんだ」 ゾロがやったように、気絶させるしか道は無い様に思える。 ……だがしかし、ゾロの強力な一閃を用いても気絶しなかった伊波に対し、 どれほどの力を行使すればいいのか……ヴァッシュにはそれが分からない。 伊波は尚も地を蹴り、ヴァッシュとの距離を詰める。 頭を狙ったその右腕を、ヴァッシュは屈んでかわした。 そして持っている銃の銃口を、右腕の肘へと向ける。 ヴァッシュに残された道は1つ、急所以外を打ち抜き、戦闘力を奪う事。 病院が存在しないこの場所において、それはとても高いリスクを伴う。 足を撃てば移動が困難になり、手を撃てば自分の身を守る事もままならない。 太い血管を打ち抜けば、それだけで致命傷になりえるだろう。 だからこそ、狙うのは異形の右腕、そしてその間接部。 ゾロが刀を振るったとき、金属音が響いたのは覚えている。 何処まで有効なのかは分からない、だがしかし、有効な手段は他に思いつかなかった。 しかし、伸びきった右腕、そこへヴァッシュが引き金を引こうとした瞬間。 ヴァッシュの脳裏には、眉間に穴が穿たれたベナウィの姿が映りこむ。 それは相手を無力化させようとした共通の行動が、フラッシュバックさせた記憶。 ベナウィは右肩を、伊波は右肘を。 頭では理解していても、心が叫んでいた。 銃口を引き絞ろうとした指が、動かない。 「えっ……」 そして一瞬呆けたヴァッシュのその隙を、伊波は見逃さなかった。 屈んだヴァッシュへ、その右腕を振り下ろす。 拳を作り、上から叩き潰すかのように。 「ぐあっ」 辺りに響くのは鈍い殴打音。 後頭部を殴りつけられたヴァッシュは、そのまま地面へと叩きつけられる。 辛うじて繋いだ意識で、ヴァッシュは全身に命令を送った。 立て、逃げろ、防御をしろ。 次の攻撃が恐らく自分の命を奪う。 それが分かっていても、ヴァッシュの体は動かない。 全身が痺れ、呼吸さえままならない。 誰かの叫び声が聞こえた気がする。 新庄の叫び声か、ゾロの怒声か。 ヴァッシュには分からなかったが、もう最後が近いのだろうと悟ることは出来た。 ……しかし、いつまで経っても次の一撃は訪れない。 ヴァッシュは未だ言う事を聞かない体を、それでも無理やり伊波の方を見上げる。 伊波は腕を振り上げたまま、何故かこちらを見ていない。 そして伊波の視線の方角へと目を向けると、そこにはメガネをかけた青年が、一人たっていた。 ◇ ◇ ◇ 瞳を閉じる、脳裏に浮かぶのは真っ白な病室。 そこから聞こえる、美しい歌声。 そして心臓に持病を持ち、自分の死を待ち続け、自分の事をジャンクだといって憚らない少女。 水銀燈が唯一心を許した少女、柿崎めぐ━━水銀燈の螺子を巻いた人間。 「死は余りにも甘美な誘惑とは……よく言ったものよね」 めぐが言った言葉を思い出し、自虐ぎみそう呟く。 あの子は今、何を思っているだろうか。 いきなり居なくなった自分を思い、歌ってくれているのだろうか。 それとも……気にする事も無く、一人で死を待ち続けているだろうか。 めぐは言っていた、自分の事を壊れた子だと。 実際に壊れた身になっても分からない。 どうしてあの子は、あんなにも平然と振舞っていたのだろう。 水銀燈は右腕の切断面、そして折れた右の翼を左手で撫でた。 「私も、本当のジャンクになってしまった……。 もう、アリスになることも、お父様に会うことも叶わない」 居館二階、廊下の壁にもたれかかりながら、水銀燈は動かない。 何故、こうなってしまったのだろうか。 いきなり、訳の分からない殺し合いに参加させられた。 それは今まで行ってきたアリスゲームとは似て非なるもので……。 人間達の参加者にまぎれて、姉妹たちも参加しているという事が分かった。 都合がいいと思った。なかなか決着が付かないアリスゲームを進めるいい機会だと思った。 普通の人間ならば負ける要素はない、人間を無駄に殺す事は余り好きではないが、 優勝をして帰るためならば、それも気にする程ではなかった。 しかし、現状はどうだろう…… 同じローゼンメイデンである翠星石、蒼星石は既に死に、残っているのは真紅と自分だけ。 参加している人間達は一癖も二癖もある強者揃い。 ローザミスティカの行方も分からず、水銀燈は体を欠損してジャンクになってしまった。 今、冷静に考えると馬鹿げていると思う。 神聖なアリスゲームを穢された……。 アリスゲームに、人間の横槍を入れられてしまった。 ドールズが死ぬのは、あくまでアリスゲームの中で無ければならないはずだ。 悪意を持った人間がドールを殺し、そこから出たローザミスティカを手に入れたとして。 ……それはアリスゲームを勝ち抜いた事になるだろうか?お父様は認めてくれるだろうか? ……分からない。 水銀燈は、目的のためならば手段は選ばない覚悟がある。 それがたとえ横取りだろうと、奪い取る形になろうと、ローザミスティカを手に入れるつもりで居た。 だがしかし、強大な力を目の前にして、水銀燈の心は確実に弱っていた。 脳裏に蘇るのは、圧倒的な力を持って二人の男を蹂躙するゼロの姿。 一人の男はドアに叩きつけられ、 もう一人の男は首を締め上げられて、 まるで赤子の手をひねるように、二人の男を死へ至らしめた。 自分の体が震えるのを、水銀燈は感じた。 恐怖━━今まで余り体感する事が無かったその感情。 水銀燈はその感情への対処が、余りに下手だったのだ。 ゼロを倒さない限り、優勝して帰ることは不可能。 もし帰ったとしても、アリスになる事は出来ない。 優勝して体を直すという手段もあるだろう。 だがしかし、お父様から頂いたこの体をギラーミンなどに弄らせる事を、 プライドが高い水銀燈が許すわけも無かった。 「もう、仕方が無いじゃない」 そう言って、水銀燈は近くに落ちている大きなガラス片へと右手を伸ばす。 血の通っていない右手は血を流す事は無い。 だが確かに、手のひらに傷が付くのを感じた。 少しだけ顎を上げ、首元を晒す。 「さようなら。お父様……めぐ。 私の命なんて、最初から正しくなかった」 そう呟いた水銀燈は、また自分が媒介と同じ言葉を言った事に気が付き。 目を見開いた。 父親の事に無関心を装いながら。 冷たく突き放されたとき、めぐは泣き崩れながらそう言っていた。 自分の死を、父親の死を望むめぐ。 しかしそれ以上に、めぐは父親の愛情を欲していた。 その姿が、今の自分と重なる。 水銀燈には分かった、考えるまでも無かったのだ。 自分の事をジャンクだと知っていて、平然としていられる訳など無い。 めぐは今、水銀燈を求めている、探している。 水銀燈の事を天使と呼ぶその少女は、最後の拠り所であるその天使までもを失おうとしているのだ。 カラン、と音をたてて、水銀燈の右手からガラス片が落ちた。 「……そしてそれは、今の私も同じよね」 頬に伝うのは、一筋の涙。 自分の世界に帰りたい、めぐの元へ戻りたいと、水銀燈は心の底からそう考える。 しかし、それでもどうしようもない現実が目の前にはある。 ゼロという最大の壁。 自分を敵視している人間の数々。 それに加え、自分は壊れかけている。 自分一人の力ではどうしようも無い事など、日を見るよりも明らかであった。 やはりダメなのかと、諦めかけたその時。 水銀燈の頭に声が囁く。 『止めて見せるさ……勿論、君も守ってね』 それは寂しそうな顔をし、全てを覚悟したようなヴァッシュ・ザ・スタンピードの言葉。 『君は壊れないっ!』 それは水銀燈よりも力が弱いはずで、親しい人間へ危害を加えたにも関わらず。 水銀燈を守り、助けたいと言った小鳥遊宗太の言葉。 どんなに拒絶しようと、二人は事実水銀燈の散るはずだった命を救った。 今更助けて欲しいなんて言う資格は無いと言うことは水銀燈自身自覚している。 だがしかし……もう一度、もう一度だけチャンスがもらえるならば……。 水銀燈は体に力を込めて、立ち上がる。 体の節々には鈍い痛みが走るが、行動に大きな支障が出るほどではなさそうだ。 「守られるだけなんて御免だわ…… 私は戻って見せる、めぐの元へ……どんな方法を使ってでも」 それはアリスという夢に敗れた水銀燈にとって、今までとは違う一歩。 自分の為だけではなく、近しい人間の為。 水銀燈は生き残るための一歩を、今踏み出した。 ◇ ◇ ◇ 「伊波さんっ!駄目だっ!!」 辺りに怒声が響き渡る。 その声の主、小鳥遊は息を切らしながら伊波を真っ直ぐと見据えている。 ヴァッシュを殴り倒し、トドメを刺そうとしていた伊波は、突如聞こえてきた声に反応してその身を固めていた。 「俺ですよ伊波さん、小鳥遊です。分かりますか?」 小鳥遊ははっきりとした口調でそう言った。 体が震えるのを隠すように、両手の握る拳に力を入れる。 「う……ぁ……」 小鳥遊の問いかけに反応したのか。 うめき声と共に、突如伊波は両腕で頭を抱えた。 伊波がこの場で見せる、初めての変化。 それを感じた小鳥遊は、まくし立てるように叫ぶ。 「伊波さん!正気に戻ってください!俺は……」 「うルサい!!!」 伊波の声とも、他の声とも付かない大声が、辺りに響く。 そして顔を上げた伊波の目に映るのは、明確な敵意。 あの電車内……ラズロから向けられたような威圧感が、こちらに向けられているのが分かる。 「い……伊波さん?」 「うあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 叫びながら、伊波は地を蹴って小鳥遊へと突進してくる。 「そんなっ、如何して……!」 泣きそうな声を出しながら、小鳥遊は秘剣“電光丸”を抜いて構えた。 一縷の望みを絶たれたような、悲壮感を表情に乗せながら、小鳥遊は確認するように思い出す。 先程佐山と合流し、話し合った作戦は極簡単なもの。 1つ、伊波の意識が無い事を確認する。 1つ、小鳥遊ならば伊波の意識を呼び戻せる可能性があるはずだ。 問いかけ、揺さぶり、その可能性にかける。 結論から言えば、伊波は問いかけに対しての反応はあった。 ……だがしかし、伊波は未だ暴走をやめず、小鳥遊へと攻撃対象を移したようだ。 意思の疎通が出来なければ、交渉をする事も出来ない。 よって伊波が自分であの右腕を制御する事は、ほぼ不可能と見て間違いないだろう。 『……そして最後の1つ、 これは出来れば避けたい道がだが、恐らくはこの方法に頼る事になるだろう』 佐山が真剣な顔つきで言ったその言葉が、小鳥遊の脳裏に浮かび上がる。 それは、暴走の原因だと思われるあの右腕を排除する事。 幸運な事に、今現在小鳥遊達の所持品にはそれに適した支給品がある。 刀で切り落とせば出血多量で死んでしまうかもしれない。 それに加えて慎重に切り落とすのならば、伊波の体を押さえ込む必要も出てくるだろう。 しかし……『つけかえ手袋』さえ使用すれば、そんな心配も無くなる。 それは少しの力を加えるだけで、まるで最初から外れるパーツだったかのように、その部分を外す事が出来る。 出血する心配も、押さえつける必要も無い。 佐山は残り回数に限りがあるその道具を、この場で使う決断をした。 だが、同時に佐山は言っていた。 腕を外せば伊波が戻るなどという保証は何処にも無い、と。 しかし、これが伊波を救える可能性がある唯一の手段だという事は、小鳥遊も理解していた。 ここでの小鳥遊の役割は、伊波を揺さぶり、動揺を誘い、隙を作る事。 そして佐山が死角より忍び寄り、その右腕を奪う。 地を蹴り、全力で此方へと向かってくる伊波を見つめ、小鳥遊は自らを落ち着かせるようにため息を吐いた。 そして持っている電光丸を闇雲に振り回す。 佐山の助言どおり、強く握り、決して取り落とす事が無いように。 次に小鳥遊は伊波を見つめて、右後方へ飛びのくことのみにに意識を集中した。 これも佐山の助言……脅威となるのが右腕のみならば、伊波にとって左側に逃げる事でその射程から逃れやすくなる。 伊波の顔からは先程の禍々しい笑みは消えている。 そしてその右腕を振るうべく、小鳥遊の目の前に足を踏み込んだ。 その瞬間、小鳥遊は右後方へと飛びのく。 それに構うことなく、伊波は凶暴な右腕を振りぬいた。 案の定、小鳥遊は射程の外に出る事などは叶わず、鋭い爪が命を奪おうと迫ってくる。 次の瞬間、辺りに響き渡るのは金属音、そして自分の体が何かに押し出される感覚。 攻撃に恐怖し、目を瞑っている小鳥遊の手に痺れるような衝撃が走った。 手に持っている電光丸が迫り来る腕を完璧なタイミング、角度で迎撃したのだ。 恐る恐る瞳を開く。 そして自分の体を確認する……手が若干痺れるが、何処にも怪我は無い。 たとえ目を瞑っていようと、内蔵レーダーで相手を感知し、振り回すだけで闘う事が出来る電光丸。 そしてその電光丸が行ったのは防御でも、受け流す事でもない。 いくら技術を機械で補えたとしても、力まで補えるわけではないのだ。 防御するには力が足りず、受け流すには体術も重要になってくる。 よって小手先しか使えない電光丸が選択したのは押し出す事。 そして押し出したのはジャバウォックではなく、使用者の小鳥遊の体だ。 迫り来る爪にめがけて、衝撃を殺すように両腕を用いて突いた。 後方へと飛びのいていた小鳥遊は、その力を借りて範囲外へと出る事になる。 予想外の健闘に驚きながらも、小鳥遊は伊波を真っ直ぐに見据えた。 そして伊波の顔を見て少し驚く。 あぁ……そうだ、まだ希望を捨てるべきではない。 伊波さんはまだ、生きている。 必死にあのバケモノと、戦っているんだ。 小鳥遊は再び電光丸を強く握り締める。 そして対峙している伊波へと視線を向けた。 未だ射すような殺意を小鳥遊へと向ける伊波の瞳からは、一筋の涙が流れていた。 時系列順で読む Back あなたへの手紙 Next 罪と罰(中編) 投下順で読む Back 首輪物語(後編) Next 罪と罰(中編) Back Next call my name 小鳥遊宗太 罪と罰(中編) call my name 佐山・御言 罪と罰(中編) call my name 伊波まひる 罪と罰(中編) call my name ヴァッシュ・ザ・スタンピード 罪と罰(中編) call my name 水銀燈 罪と罰(中編) call my name ロロノア・ゾロ 罪と罰(中編) call my name 新庄・運切 罪と罰(中編)