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Q どんなゲームですか? A このゲームは悪魔の娘・アリスを育てる育成ゲームです。 アリスに各世界(ダンジョン)を探索させ、アイテムを集めて錬金(合成)でアリスの装甲(装備)を作ります Q どうやってプレイするの? A 製作者様のページにあるプラスチックプリンセスの紹介ページに説明があります Q Ver1.0とそれ以降とではどう違うの? A 錬金の方法が大幅に変わっています。 今まではアイテム+アイテムで装甲・素材製作、だったのを、アイテムがあれば製作できる装甲・素材を表示、と変更しました。 (製作者様のBlogより) 加えて、いくつかのバグ修正がなされたようです。 修正ファイルは製作者様のページからダウンロードできます。 Q 1週目のオススメの属性は? A 製作者様のページでもありますが、魔属性が安定していると思います。 加えて、レベル5までノインの訓練のみをしていれば、HP、MPともにある程度育つと思います。 ゲーム内での羽林の言葉通り、1週目は1属性に絞りましょう。 Q 属性にポイントが振れなくなったんだけど? A 1週で振れる属性ポイントは初期の5+レベルアップの手動振り55=60ポイントまでです。 Q 錬金事故って? A 錬金をしていると、時々発生します。 その際、通常手に入らないアイテムが手に入るようです。 錬金事故は錬金レベルが低いほど起こりやすいようです。
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強化プラスチックの悪魔 ◆27ZYfcW1SM 木の根が今にも飲み込まんとしようとしている苔が生えかけた石の上に腰掛けた。 「はぁ……面倒な」 愚痴ならいくらでも吐くことが出来る。しかし、愚痴を聞く相手もいないし、何より、言った所で何かが変わるわけでもない。 だから、一言だけ声に出して言う。 「なんで僕まで……」 そういいながら頭を2,3回掻いた。 森近霖之助 このゲームの只一人の男性がここにいた。 彼は遊戯に呼ばれたものの中では特別に異色を放つ人物だろう。なぜなら、紅い霧異変、遅れる春異変、永夜ノ異変、花ノ、山ノ、地底ノ……すべてに関して中立もとい、誰も異変の関係者と接触していない。 すべての関係者の中心である博麗の巫女、博麗霊夢と、おまけの霧雨魔理沙はしょっちゅう会うが、町の酒店のほうが僕よりよっぽど会っているだろう。三度のガラクタより一杯の酒だ。一杯じゃなくて一樽かな? 関係者じゃないとすれば、幻想郷の強さかと考える。 八雲紫に風見幽香などなど、幻想郷の強い妖怪、人間を上から順に取っていけばこの集団になるのでは? だとしたら買いかぶりすぎだ。弾幕もスペルカードも所持していない只の半妖の僕だ。人里で剣道に精通している人間のほうがよっぽど強い。もっとも、自分のことを考える前に稗田阿求が参加している時点でこの仮説は否定されていたのだが…… ……そういえば、異変に巻き込まれるのは初めてかな? ある意味では吸血鬼の異変とかで巻き込まれはしたが、異常気象と同じようなものだった。こんなんで巻き込まれた! とでも騒いでいたら、毎回解決に動いている巫女に鼻で笑われてしまう。 だが、今回は正真正銘巻き込まれていると断言できよう。 なぜなら…… 「何かしようとするなら……殺しますわ」 なにやらちょっと変な丁寧語で話す女の子が、僕の後ろからごつっとした金属棒を向けているのだから。 僕は声も出さなかった。 殺される! とも震えもしなかった。 殺気が後ろから流れてくるが、僕の取った行動は只一つ。 一回のため息をつくことだけだった。 その態度が女の子にとって不満だったのだろう。少し、声を荒げて言った。 「聞こえてるの?」 「聞こえてるさ。で、僕をどうするのかな?」 「それは私が決めますわ」 「そうか、出来れば早くしてもらいたいものだね」 後ろからカチンって音がした。たぶん二回なったと思う。比喩と本当の音が1回づつ。 「こっちを向きなさい」 「動いていいのかい?」 「いいわよ」 何を怒っているのだろう? そんなことを頭の端っこで考えつつ振り向いた。首だけで。 「ああ、君だったのか」 「……私だったら態度でも変えるのかしら?」 「そんなことするわけないだろう」 居たのは隙間妖怪八雲紫。にこやかに笑いつつ、その笑顔には青筋が入っている。 知ったことではない。 さて、状況は芳しくないな。なにせ僕はこの紫が苦手なのだ。 以前、ストーブの燃料をもらったことがあったが、そのとき突然現れるわ、いつの間にか燃料を入れているわ……行動が奇妙奇天烈だった。里で大道芸でもやったら儲かりそうだ。内容は想像は出来ないが。 その紫は僕を殺そうとしているのか銃を持っている。種子島式火縄銃とは比べることも出来ないくらい精巧なつくりで、重量感と圧倒的な破壊力を持ってそうな銃だ。 種子島ですらこの距離では僕は死んでしまうだろうに、あんな銃で撃たれれば弱い妖怪なら一撃で死んでしまうだろう。もちろん僕も死んでしまうことも言っておく。 ここにきてやっと死に直面したと言えよう。下腹部がスーと高いところから落ちたように感覚が麻痺した。 「それで、僕に何か用があるのかい?」 「ええ、もちろんよ。殺し合いのゲームなんですもの。他者を殺してこそゲームの真髄ですわ」 「つまり、僕を殺すと」 「そういうことになりますわ」 「冗談じゃない」 「フフフ……どうするの?」 「足掻かせてもらうよ。君くらいの妖怪だったら抵抗するのも愚かなのかもしれないけどね」 「では、もし逃げられたらどうするつもり?」 「さぁ、どうだろう? 誰かが異変を解決するまで逃げ回るかな」 「そう……なら……」 ドカン! ―― 「冗談よ」 「そのようだね」 花畑の方向から小さな爆音が聞こえてきた。 そんなことはさておき、紫は銃をおろした。一言ああ、疲れる。とつぶやいて。 「逃げ回るくらいなら私についてきなさい。悪くはしないわ」 「具体的にはどんな待遇だい?」 「……細かいわね」 「商人だから当然さ」 「まぁいいわ。そうね…… 戦闘になったら私が戦うわ。 この銃をあげるわ。 貴方は私の力になりなさい。 私の言うことを信じなさい。 ――で、どうかしら?」 「だめだ」 僕の一言に紫はきょとんとした。そして堰を切ったように「何で?」といった。 「『この異変が解決するまで』これを条件に入れないと」 紫はああ、なるほどといった感じで手を叩いた。 この条件を入れないと異変が終った後も僕は紫の下僕になってしまう。 「分かったわ。解決するまで絶対よ」 「よし、その提案を呑もうじゃないか」 こうして僕に紫という大妖怪がついた。いいのか悪いのか…… 「約束どおり、この銃をあげるわ」 「上手に使えるかは分からないけどね」 「貴方の能力は未知のアイテムの名称と用途がわかる程度の能力でしょ?」 「確かにね。だけど今は見ただけでは分からないんだ」 そのとおり、銃とは知っていても、なんて名前か分からない。ぼんやりと薄い膜がかかったようだ。 「集中すれば少しは見れるかもしれない。やってみるよ」 膜を破くように目をつぶって銃の存在を感じる。 「っ……はぁ……まるで100個のアイテムを見たみたいだ」 「それで分かったの? 私だって流石に銃だとくわしい知識はないわ」 取扱説明書というのも銃と一緒にもらったが、弾の入れ方とか発射方法とかしか書いてはいなかった。 どういう風に弾が飛び、どういう状況で有効的に使えるのかまで知る必要があるというのに…… しかし、僕の体力を消費して鑑定した結果。それらに繋がる知識を得ることが出来た。 「銃本体の正式名称はフランキ SPAS12、散弾を発射する程度の機能がみたいだ。 そして、この弾にも種類があるみたいで、支給されたのはバードショットとバックショットの2種みたいだ。 バードショットは小型の動物を狩る能力があるみたいだね。そしてバックショットは中型の動物や対人用に使われるみたいだ」 「なるほど……銃の扱いは貴方に一任するわ。弾の種類は貴方が決めていいわよ」 「そうさせてもらうさ……ところで紫」 「何? ……」 「この首輪……おかしいよ。僕の能力が通用しないんだ」 「解析は出来ないって事ね……だめね、使えないわこいつ」 そういいながら紫は僕の肩をとんとんと叩いた。 何かあるって事か……紫…… 「もういいわ。行きましょう。こんな雨ざらしな場所では落ち着いて眠ることも出来ないわ」 「そうだね」 僕はバードショットとバックショットを交互につめた銃を持って立ち上がった。 「そういえば、君は殺し合いに乗っているのかい?」 「はぁ? なんで? 私が愛する幻想郷でこんなことをして……死ぬのは只一人、アイツだけで十分です」 「アイツ? 八意永琳かい?」 「フフ……フフフフフフ……」 紫は僕の問いに黒い笑いで返した。 【A‐7 一本の木のそば・一日目 深夜】 【森近霖之助】 [状態]ちょっとした疲れ [装備]SPAS12 装弾数(7/7)バードショット・バックショットの順に交互に入れてある [道具]支給品一式、不明アイテム(1~3)、バードショット(8発)、バックショット(9発) [思考・状況]契約どおり、紫についていく 【八雲紫】 [状態]健康 [装備]なし [道具]支給品一式、不明アイテム(0~2)武器は無かったと思われる [思考・状況]主催者をスキマ送りにする [備考]主催者に何かを感じているようです。 03 19年前の歌声の日 時系列順 08 ほんの僅かな姉の思い 06 生命遊戯 Easy 投下順 08 ほんの僅かな姉の思い 森近霖之助 19 八雲立つ夜 八雲紫 19 八雲立つ夜
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MNP / マイクロプラスチック / ナノプラスチック 環境中に放棄されたプラスチックごみが、日射や海洋等で粉砕・細分化されて直径5mm以下の粒子になったものをマイクロプラスチックと分類される。そのうち、直径が1μm(1000分の1mm)以下の超微細粒子をナノプラスチックと呼ぶ (※ この記事は誤解されそうな文章。あたかも直径5㎜に近いプラスチック断片も血液プラークに含まれていたかのように読み取れてしまうが、事実は異なる。大きさについても言及は無く、重さの単位しか用いていないのである。下方に元記事へのリンクを貼る。) ★ 頸動脈の塊から微小プラ 脳卒中4倍、伊の研究チーム発表 「共同通信(2024/04/24)」より / 【オタワ共同】頸動脈疾患の患者257人の血管にできたプラーク(塊)を切除して分析したところ、6割から直径5ミリ以下の「マイクロプラスチック」などの微小プラが検出されたと、イタリアなどの研究チームが24日までに発表した。検出されたグループは検出されなかったグループに比べ、脳卒中や心筋梗塞を発症したり、何らかの原因で死亡したりするリスクが4倍超だった。 微小プラが人の体内で検出される事例が国内外で相次いで報告されているが、健康影響についてはよく分かっていない。チームは取材に対し、今回が微小プラと疾患との関連を示唆する「初めての研究」だとしている。 包装容器などに使われたプラスチックがごみとして海や川に流れ、劣化して微小プラが発生。食事などの際に体内に取り込まれているとみられる。プラごみ汚染を規制する条約策定に向けた政府間交渉委員会が23日、カナダの首都オタワで始まった。11~12月の次回会合で目指す条約案合意に道筋を付けられるかどうかが焦点。 © 一般社団法人共同通信社 ※ 元記事 Microplastics and Nanoplastics in Atheromas and Cardiovascular Events / (機械翻訳も載せるが、未編集。) + ... 動脈腫と心血管イベントにおけるマイクロプラスチックとナノプラスチック 著者 Raffaele Marfella, M.D., Ph.D. https //orcid.org/0000-0003-3960-9270, Francesco Prattichizzo, Ph.D., Celestino Sardu, M.D., Ph.D., Gianluca Fulgenzi, Ph.D., Laura Graciotti, Ph.D., Tatiana Spadoni, Ph.D., Nunzia D'Onofrio, Ph.D., +35, and Giuseppe Paolisso, M.D. 著者情報および所属機関 2024年3月6日発行 N Engl J Med 2024;390 900-910 DOI 10.1056/NEJMoa2309822 VOL. 390 NO. 10 要旨 背景 マイクロプラスチックやナノプラスチック(MNP)は、前臨床試験において心血管疾患の潜在的な危険因子として浮上している。このリスクがヒトにも及ぶという直接的な証拠は不足している。 方法 無症候性頸動脈疾患に対して頸動脈内膜剥離術を受けた患者を対象とした多施設共同前向き観察研究を行った。摘出された頸動脈プラーク検体は、熱分解ガスクロマトグラフィー質量分析法、安定同位体分析法、電子顕微鏡法を用いてMNPの存在について分析された。炎症性バイオマーカーは酵素結合免疫吸着測定法および免疫組織化学的測定法で評価した。主要エンドポイントは、プラーク中にMNPが認められた患者における心筋梗塞、脳卒中、または何らかの原因による死亡の複合とし、MNPが認められなかったプラークを有する患者と比較した。 結果 合計304例の患者が登録され、257例が33.7±6.9ヵ月の平均(±SD)追跡を完了した。150人の患者(58.4%)の頸動脈プラークからポリエチレンが検出され、その平均レベルはプラーク1mg当たり21.7±24.5μgであった;31人の患者(12.1%)にも測定可能な量のポリ塩化ビニルが検出され、その平均レベルはプラーク1mg当たり5.2±2.4μgであった。電子顕微鏡検査では、プラークのマクロファージ中に、目に見えるギザギザのエッジをもった異物が存在し、外部破片中に散在していることが明らかになった。X線検査では、これらの粒子の一部に塩素が含まれていることが示された。アテローム内にMNPが検出された患者では、これらの物質が検出されなかった患者よりも一次エンドポイントイベントのリスクが高かった(ハザード比、4.53;95%信頼区間、2.00〜10.27;P 0.001)。 結論 この研究では、MNPが検出された頸動脈プラークを有する患者は、MNPが検出されなかった患者に比べて、追跡34ヵ月後の心筋梗塞、脳卒中、または何らかの原因による死亡の複合リスクが高かった。(Programmi di Ricerca Scientifica di Rilevante Interesse Nazionale他からの資金提供。ClinicalTrials.gov番号、NCT05900947)。 プラスチックは、海流、大気風、陸上現象によって環境を汚染し、広く分布する一因となっている2,3。一旦自然界に放出されると、プラスチックは分解されやすく、マイクロプラスチック(5mm以下の粒子と定義)とナノプラスチック(1000ナノメートル以下の粒子)の形成につながる。どちらのタイプの粒子も、さまざまな毒性学的影響を引き起こす4,5。 マイクロプラスチックとナノプラスチック(MNPs)は、摂取、吸入、皮膚曝露を通じて人体に入り、組織や臓器と相互作用することが、いくつかの研究で示されている。in vitroの研究から得られたデータは、特定のMNPが内皮細胞やその他の血管細胞において酸化ストレス、炎症、アポトーシスを促進することを示唆している。動物モデルでは、心拍数の変化、心機能障害、心筋線維症、内皮機能障害におけるMNPの役割が支持されている13。しかし、これらの知見の臨床的関連性は不明である。ヒトにおいてMNPが血管病変に浸潤していることを示す証拠や、MNPの負荷と心血管疾患との関連を支持する証拠は不足している。 MNPがアテローム性動脈硬化プラーク内で検出可能であるかどうか、またMNPの負荷が心血管疾患と関連しているかどうかを調べるために、われわれは外科的に摘出した頸動脈プラーク中のMNPの存在を、熱分解ガスクロマトグラフィー質量分析法、安定同位体分析法、および電子顕微鏡法によって評価した。次に、MNPの存在が心筋梗塞、脳卒中、または何らかの原因による死亡の複合エンドポイントと関連しているかどうかを検討した。 方法 研究デザイン 多施設共同前向き観察研究を実施し、登録後に患者をグループ(MNPが検出されたプラークを有するグループとMNPが検出されなかったプラークを有するグループ)に割り付けた。患者は、2019年8月1日から2020年7月31日まで、カルダレッリ病院、Ospedale del Mare、サレルノ大学から募集した。介入の適応となる無症候性頸動脈狭窄症(北米症候性頸動脈内膜剥離術試験14で分類された)の連続患者を本研究のスクリーニング対象とした。合計447人の連続した患者に参加を呼びかけ、312人がスクリーニングを受けることに同意した。無症候性疾患を有する患者が参加対象として選択されたのは、術後生存の可能性を最大化し、プラークの表現型における患者間のばらつきを最小化するためであった15,16。ベースライン臨床検査が実施され、人口統計学的データ、臨床データ、治療介入データを収集するために電子カルテが評価された。生化学的変数を分析するために、一晩絶食後、標準的な手順に従って血液サンプルを採取した。頸動脈内膜剥離術を受けた後,2023年7月1日まで,非致死的心筋梗塞,非致死的脳卒中,あらゆる原因による死亡の発生率をモニターするために患者を追跡した。フォローアップのための訪問は一般的な臨床診療に従って行われ、予定されていなかった。追跡期間中に来院のなかった参加者は追跡不能とみなされた。イベントの判定は、熱分解-ガスクロマトグラフ-質量分析の結果(したがって群分け)を知らない研究者が電子カルテをレビューすることによって行った。プロトコルは地元の倫理審査委員会(Università Vanvitelli Caserta)の承認を得た。参加者は文書によるインフォームド・コンセントを行い、データ報告についてはSTROBE(Strengthening the Reporting of Observational Studies in Epidemiology)ガイドラインのチェックリストを遵守した17。 粥腫切除術で頸動脈分岐部から外科的に切除された粥腫性プラークの標本はガラス管に採取され、その後の分析のために液体窒素で凍結、10%緩衝ホルマリンで固定、または2.5%電子顕微鏡グレードのグルタルアルデヒドで固定された。11種類のMNPの存在量は、熱分解ガスクロマトグラフィー質量分析法(MNPを組み合わせて測定し、マイクロプラスチックとナノプラスチックを区別しない定量的手法)で測定し、結果は電子顕微鏡と安定同位体分析を用いて裏付けた(NEJM.orgで本論文の全文とともに入手可能な補足的方法のセクションと補足的付録の図S1を参照)。サンプルは研究者が入手可能になった時点で分析され、研究者は結果データを知らなかった。すべての著者は、この原稿を出版することに同意した。 患者 患者は18~75歳で、無症候性頭蓋外高悪性度(>70%)内頸動脈狭窄を有し、頸動脈内膜剥離術を受ける予定である場合に適格とされた。除外基準は心不全、弁膜症、悪性新生物、高血圧の二次的原因であった。退院前の術後に合併症があった患者、データが不完全であった患者、追跡中に消失した患者は解析から除外した。 エンドポイント 主要エンドポイントは、MNPを含むプラークを有する患者と含まないプラークを有する患者における非致死的心筋梗塞、非致死的脳卒中、または何らかの原因による死亡の複合とした。副次的エンドポイントは、MNPを認める患者と認めない患者における、組織バイオマーカーのインターロイキン-18、インターロイキン-1β、腫瘍壊死因子α(TNF-α)、インターロイキン-6、CD68、CD3、コラーゲンのレベルとした。 統計解析 サンプルサイズを測定するための過去のデータはなかった。そのため、最初の100人の患者を含む中間解析を行い、サンプルサイズを算出した。61人の患者がプラーク中にMNPを認め、そのような患者はMNPを認めない患者よりも一次エンドポイントイベントのリスクが2.1倍高いことが観察された。αを0.05、βを0.2、MNPを認めない群におけるベースラインのイベント発生率を100人年当たり9件、追跡期間を3年とし、データ解析に比例ハザードモデルを用いることを意図して、246例のサンプルサイズを算出した。20%の追跡不能を予想し、サンプルサイズを300人に調整した。 アテローム性動脈硬化プラークの分析後、患者はMNPsのエビデンスがある患者(2つの物質のうち少なくとも1つが検出可能なレベルである)とMNPsのエビデンスがない患者の2群に割り付けられた。変数の分布はShapiro-Wilk検定を用いて評価した。連続変数は、正規分布データに対してはt検定、正規分布でないデータに対してはMann-Whitney U検定、カテゴリー変数に対してはFisherの正確検定を用いて2群間で比較した。MNPの負荷とプラークマーカーとの関連を推定するために線形回帰分析を行った。Cox回帰分析を用いて、プラーク内のMNPの存在と複合主要エンドポイントの発生率との関連を検討し、年齢、性別、体格指数、総コレステロール、高比重リポ蛋白および低比重リポ蛋白コレステロール、トリグリセリド、クレアチニン、糖尿病、高血圧、心血管イベントの既往で調整した。両側P値が0.05未満を統計学的有意とした。すべての計算はSPSSソフトウェア、バージョン12を用いて行った。図はGraphPad Prism, version 9.1.2を用いて作成した。 結果 研究集団とプラスチック負荷 頸動脈内膜剥離術を受けた患者312人をスクリーニングした。スクリーニングを受けた患者のうち、8人は脳卒中または退院前に死亡し、47人はデータが不完全であったか、追跡中に失われた(図1A)。平均(±SD)33.7±6.9ヵ月の追跡を完了した257人の患者のうち、150人(58.4%)が切除された頸動脈プラーク中に検出可能な量のポリエチレンを有し、そのうち31人(12.1%)は頸動脈プラーク中に測定可能な量のポリ塩化ビニルも有していた。プラーク中にこれらのMNPが認められた患者のうち、ポリエチレンの平均レベルはプラーク1mg当たり21.7±24.5μgであり、ポリ塩化ビニルの平均レベルはプラーク1mg当たり5.2±2.4μgであった(図1B)。 図1 頸動脈プラーク中のMNP。 ベースライン時の患者の特徴を表1にまとめた。MNPを認めた患者は、摘出プラークにプラスティックを認めなかった患者に比べて、若く、男性が多く、高血圧が少なく、糖尿病、心血管系疾患、脂質異常症が多く、喫煙が多く、クレアチニン値が高かった。患者の居住地域や登録施設によるMNPの発生率に明らかな差はなかった(図S2)。患者の臨床的特徴、検出されたMNPの有病率およびレベルに関して、解析に組み入れた患者と除外した患者の間に実質的な差は認められなかった(表S1)。 表1 ベースラインにおける患者の特徴。 電子顕微鏡検査と安定同位体を用いた分析 熱分解-ガスクロマトグラフィー-質量分析で得られた結果を実証し、MNP粒子のサイズに関する予備的な情報を得るために、無作為に選んだ10人の患者から採取したポリエチレンとポリ塩化ビニルの両方が陽性であったプラークサンプルを透過型電子顕微鏡と走査型電子顕微鏡を用いて評価した。透過型電子顕微鏡で可視化すると、粥腫性プラークに存在する泡状マクロファージ内やプラークの非晶質中に、おそらく異物由来と思われるギザギザのエッジを持つ粒子が存在することが示された(図2Aおよび図S3A)。これらの粒子はほとんどすべて1μmより小さく、おそらくナノメートルサイズであった。 図2 電子顕微鏡による動脈硬化プラークの分析。 走査型電子顕微鏡で後方散乱電子線を用いて同じスライスを観察したところ、透過型電子顕微鏡で観察された粒子と大きさや形が似ている粒子からスペクトルX線マップを作成した(図2B)。これらのマップから、プラークサンプル中の炭素と酸素の存在量が減少し、塩素の存在量が増加している証拠が得られた(図S3B)。粒子内で検出可能な元素とバックグラウンドに存在する元素を比較するために、2つの同じ領域からX線スペクトルを取得し、塩素濃度が粒子内部でより高いことを確認した(図S3B)。さらなる対照として、粒子のない隣接する同じ2つの領域の塩素含有量も比較したところ、塩素のレベルは同程度であった(図S3C)。塩素が固体状態では非生物学的な性質を持つ可能性が高いことを考えると、これらの結果はポリ塩化ビニルの沈着物であることを裏付けているのかもしれない。このような粒子のもう一つの例を図S3Dに示す。検査した10人の患者のうち4人からのサンプルは、このパターンで検出可能な塩素レベルを有していた。 石油由来のプラスチックは人体組織よりもδ13C値(炭素13と炭素12の比)が低いため、無作為の患者プラークサンプル26個について安定同位体分析を行った18。この分析により、δ13Cの同位体値が高いグループと低いグループという2つの異なる患者クラスタが同定され、それぞれ炭素13と炭素12の比が高いことと低いことが示された。δ13Cの同位体値が低いのは、石油由来の物質は人体組織よりも同位体信号が低いため、MNPによる汚染の可能性がある。δ13Cの低い同位体値は、MNPの痕跡があるプラークでより顕著であった(図S4)。 プラークの表現型 以前のデータから、MNPは炎症経路を誘導することが示唆されたため13、4つの炎症マーカー-インターロイキン-18、インターロイキン-1β、インターロイキン-6、およびTNF-α-を酵素結合免疫吸着法を用いて測定した(図3Aから3D)。プラークサンプルのコラーゲン含量(図3E)、リンパ球およびマクロファージ浸潤の2つのマーカーであるCD3(図3F)およびCD68(図3G)のレベルは、それぞれ免疫組織化学的アッセイによって評価した。線形回帰分析により、ポリエチレンの存在量とこれらのマーカーの発現レベルとの間に相関関係があることが明らかになった(図S5)。ポリエチレンの単独またはポリ塩化ビニルとの組み合わせの有無によって層別化したこれらの解析結果を図S6に示す。 図3 プラークサンプル中の炎症マーカー。 心血管イベント 一次エンドポイントイベント(非致死的心筋梗塞、非致死的脳卒中、または何らかの原因による死亡)は、33.7±6.9ヵ月の時点で、MNPsの証拠を認めなかった群では107例中8例(7.5%)に(100患者年当たり2.2イベント)、MNPsの証拠を認めた群では150例中30例(20.0%)に(100患者年当たり6.1イベント)発生した。複合エンドポイントの各要素の発生率をTable S2に示す。プラーク中にMNPを認める患者は、MNPを認めない患者よりも一次エンドポイントイベントを発症するリスクが高かった(ハザード比、4.53;95%信頼区間[CI]、2.00~10.27;P 0.001)(図4)。未調整のハザード比は2.84(95%CI、1.50~5.40;P=0.007)であった。MNPsのレベルを連続変数として解析したところ、主要エンドポイントとの関連が示された(表S4)。 図4 MNPの存在と心血管イベントとの関連。 考察 頸動脈内膜剥離術を受けた無症候性高悪性度(70%以上)の頸動脈狭窄患者において、頸動脈プラーク内にMNPの証拠を有する患者は、粥腫内にMNPの証拠を有さない患者よりも、心筋梗塞、脳卒中、または何らかの原因による死亡の複合の発生率が高かった。職業暴露研究から得られた観察データによると、ポリ塩化ビニルを含むプラスチック関連汚染に暴露された人の心血管疾患リスクは、一般集団に見られるリスクよりも高いことが示唆されている19-21。前臨床モデルから得られた機序データは、MNPと同様の大きさの吸入金ナノ粒子などの他のナノ粒子で指摘されているように、MNPで観察される心血管毒性作用の潜在的な背景として、MNPの循環系への直接的な移行と間接的な機序の両方を提唱している22。マウスとラットを用いた様々な研究では、吸入と摂取の両方後にMNPが広範囲に分布し、高血管臓器と心臓に一貫して蓄積することが示された23,24。粒子径は、MNPが複数の組織に到達する能力に影響する。世界保健機関(WHO)の声明によると、直径がそれぞれ150μmまたは10μmより大きいMNPは血液中に吸収されず、血管を貫通しない25。今回の知見は、マイクロプラスチックではなくナノプラスチックが動脈硬化部位に蓄積する可能性を示唆している。実際、今回の研究で検出された粒子の大部分は、腸や他の障壁で示唆された200nmの閾値以下であり、散乱した破片として細胞外腔で確認できた。これは、粒子径が小さくなるにつれてMNPの吸収と分布が増加するという考え方と一致している26。ヒトを対象とした研究から得られたデータによると、肝臓サンプルで最大30μm、胎盤サンプルで最大10μm、肺サンプルで最大88μm、母乳と尿で最大12~15μm、全血で700nm以上のMNPが検出されている。 定性的には、熱分解-ガスクロマトグラフィー-質量分析により、試験した11種類のMNPのうち、ポリエチレンとポリ塩化ビニルがマイクログラム量(プラーク1ミリグラムあたりμg)で頸動脈プラーク内で検出可能であることが示された。同じ技術を用いた以前の研究では、ポリエチレンは健康なボランティアから採取した全血サンプルの約25%から検出され、最大濃度は1mlあたり7.1μgであった12。他の研究では、ポリエチレンとポリ塩化ビニルが、ヒトの母乳と尿中に最も多く検出されるMNPであることが示唆されている10,11。ポリエチレン繊維は、ヒトの肺組織で組織1g当たり1粒子の濃度で観察されている8。ポリ塩化ビニルの存在も、肝硬変患者から得られた肝臓サンプルで一貫して示されており、組織1g当たり数粒子の範囲であった9。ポリエチレンナノプラスティックは、ゼブラフィッシュ胚の心血管系にさまざまな有害作用を引き起こし、心嚢液貯留の発生、血管新生の阻害、血栓促進状態を引き起こすことが報告されている27。しかし、ほとんどの前臨床研究では、本研究で観察された濃度よりも高濃度のMNPが評価されており、このことが前臨床研究で得られた知見をヒトに外挿することを困難にしている。 ポリエチレンとポリ塩化ビニルは、さまざまな形で、食品や化粧品の容器、水道管の製造など、幅広い用途に使用されている。MNPは、飲料水、広範な食品、化粧品、大気中で、空気力学的直径が2.5μm以下の吸入可能な微小粒子状物質(PM2.5)と結合し、風によって長距離輸送される形でも見つかっている。我々の研究は、頸動脈プラーク内のMNPの存在の根底にある可能性のあるプラスチックの発生源を探るために特別に計画されたものではない。患者の自宅の所在地と被験者募集施設の所在地に基づくデータの比較では、明らかな違いは認められなかった。同様に、評価した11種類のプラスチックのうち、ポリエチレンとポリ塩化ビニルのみが検出された理由も明らかにできなかった。ポリエチレンとポリ塩化ビニルがプラーク内に優先的に蓄積されるかどうか、またこの点で他の種類のMNPよりも病原性が高いかどうかを評価するためには、さらなる研究が必要である。 我々の結果は因果関係を証明するものではないことに注意することが重要である。プラーク内のMNPの存在と心血管疾患または死亡の複合転帰の発生率との間の関連は、患者のライフコースにおける未知の曝露や、より広くは患者の健康状態や行動など、他の残存する未測定の交絡変数への曝露によるリスクも含んでいる可能性がある。さらに、心血管疾患の新たな危険因子であるPM2.5やPM10への曝露レベルは考慮していない31。 本研究には限界がある。予防策を採用したにもかかわらず、検査室での汚染を完全に否定することはできない。プラーク検体の採取と分析に最新の手順を適用したとはいえ、コンタミネーションの残存リスクは存在するかもしれない。研究対象以外のプラスチックが一切存在しないクリーンルームを使用した今後の研究によって、われわれの観察結果が裏付けられるかもしれない。われわれは研究対象者の社会経済的データを入手していない。我々の知見は、頸動脈内膜剥離術を受けた無症候性患者集団に関連するものであり、一般集団を代表するものではない可能性がある。本研究に参加した患者の代表性を表S5に示す。25,33,34。従って、プラスチックへの曝露が増加していると推定される数十年の間に、心血管疾患の発生率が低下していることを考えると、心血管疾患を促進するMNPの推定される役割は、一般的な危険因子と比較した場合、限定的である可能性がある35。しかし、われわれの研究の結果では、頸動脈プラークからMNPが検出された患者は、追跡調査34ヵ月時点で心筋梗塞、脳卒中、または何らかの原因による死亡の複合エンドポイントのリスクが高いことが示された。 注釈 著者らから提供されたデータ共有声明は、NEJM.orgで本論文の全文とともに入手可能である。 Marfella博士へのProgrammi di Ricerca Scientifica di Rilevante Interesse Nazionale(国益の高い科学研究プログラム)からの助成金(2020LM8WNW)、IRCCS MultiMedicaへのイタリア保健省-Ricerca Correnteからの支援、およびRajagopalan博士への米国国立衛生研究所からの助成金(1R35ES031702およびR01ES017290)によるものである。 著者から提供された情報開示書は、NEJM.orgで本論文の全文とともに入手可能である。 補足資料 補足付録(nejmoa2309822_appendix.pdf)。 ダウンロード 2.62 MB 開示フォーム (nejmoa2309822_disclosures.pdf) ダウンロード 2.65 MB データ共有声明 (nejmoa2309822_data-sharing.pdf) ダウンロード 69.69 KB 参考文献 1. Geyer R, Jambeck JR, Law KL. これまでに作られたすべてのプラスチックの生産、使用、運命。Sci Adv 2017;3(7) e1700782-e1700782. 引用文献へ 相互参照 パブコメ 国際標準化機構 Google Scholar 2. Wang S, Chen H, Zhou X, et al. 中西部太平洋におけるマイクロプラスチックの存在量、分布、組成。Environ Pollut 2020;264 114125-114125. 引用文献へ 相互参照 パブコメ 国際海事研究所 Google Scholar 3. Collignon A, Hecq J-H, Glagani F, Voisin P, Collard F, Goffart A. Neustonic microplastic and zooplankton in the north western Mediterranean Sea. Mar Pollut Bull 2012;64 861-864. 引用文献へ 引用 パブコメ 国際海事研究所 グーグル 4. Galloway TS, Cole M, Lewis C. Interactions of microplastic debris throughout the marine ecosystem. Nat Ecol Evol 2017;1 116-116. 引用文献へ クロスレフ パブコメ 国際海事研究所 Google Scholar 5. マイクロプラスチックと人間の健康。Science 2021;371 672-674. Crossref パブコメ 国際標準化機構 Google Scholar 関連記事 編集部 2024年06月06日 プラスチック、化石炭素、そして心臓 P.J.ランドリガン キャリアセンター 医師求人2024年04月24日 インディアナ州インディアナポリス 研究職 心臓麻酔専門医(教育・研究の機会あり インディアナ州インディアナポリス 研究職 小児麻酔科医(指導および研究の機会あり)-ライリー・チルドレンズ・ヘルス オハイオ州クリーブランド 研究職 臨床研究ディレクター - 運動障害および機能性神経外科 コロラド州コロラドスプリングス 研究職 臨床検査技師 オハイオ州クリーブランド 研究職 神経科学研究アソシエイトスタッフ インディアナ州インディアナポリス 研究職 保護された研究時間を持つ複雑な一般外科腫瘍学 その他の原著論文 原著論文2024年4月25日 GVHD予防を伴わないCD7 CAR T細胞療法と同種造血幹細胞移植の連続投与 Y. Hu and Others 原著論文2024年4月25日 心筋梗塞患者におけるFFRガイド下完全PCIまたはカルプリットオンリーPCI F. ベームほか 原著論文2024年4月25日CME 急性心筋梗塞後のエンパグリフロジン J. バトラーほか ■ 国内の人の血液中から、ナノプラスチック初検出。「ナノプラが有害化学物質を体内に取り入れ、蓄積」の可能性。「プラ汚染+化学物質汚染」の連動を示唆。東京農工大教授らのチーム(各紙) 「一般社団法人環境金融研究機構(2024-03-23)」より / 各紙の報道によると、東京農工大学の高田秀重教授らの研究グループは、国内の複数の人の血液中から、マイクロプラスチックの中でも超微細のナノプラスチックの粒子を検出した。人の血液中からのナノプラ検出例は、オランダで報告例があるが、日本国内では初めて。さらに研究グループが、検出対象者のうちの1人を詳細調査したところ、血液のほか、腎臓、肝臓などからプラスチックに転嫁する紫外線吸収剤やポリ塩化ビフェニール(PCB)等の有害化学物質が検出された。ナノプラが有害化学物質の体内取り込みを媒介している可能性が浮上したといえる。 共同通信が20日付で配信した。環境中に放棄されたプラスチックごみが、日射や海洋等で粉砕・細分化されて直径5mm以下の粒子になったものをマイクロプラスチックと分類される。そのうち、直径が1μm(1000分の1mm)以下の超微細粒子をナノプラスチックと呼ぶる。 + ... マイクロプラやナノプラは、ペットボトルやレジ袋等の大量廃棄から生じるほか、ファストファッションの衣料品の廃棄等も発生源とされる。最近では、廃棄物だけでなく、ペットボトルの製造工程でボトルに入れる飲料水を浄化するプラスチックフィルターに由来して発生する事例も研究でわかっている。https //rief-jp.org/ct12/141926?ctid= 高田教授らの研究グループは、2023年に検査用に採取して残った血液や組織11人分を分析した。検査用の検体は、筑波大学の「つくばヒト組織バイオバンクセンター」に保存されていた検体を、倫理ガイドラインに沿って提供を受けたとしている。 検体のうち4人分の血中から、発泡スチロール原料等に使われるポリスチレンの超微粒子を検出した。検出量は血液1g当た40~550ng(ナノグラム ナノは10億分の1)だった。同時に検出した紫外線吸収剤は、プラスチックの劣化を防ぐために使用される添加剤。PCBは着色に使う顔料に含まれる不純物の可能性が高いとしている。 高田教授は「プラスチックの微粒子が有害化学物質を体内に運び込んでいる」とみている。同教授は、今回の検出量はわずかで直ちに健康に影響が出るレベルではないとしながらも、「これらの化学物質は環境ホルモンだ。摂取量が増えたり長期間蓄積したりすれば、生殖作用等に影響を与えることが懸念される」と警告している。 ナノプラは、直径が大きいマイクロプラに比べ、粒子が小さい分、呼吸器や消火器を通じて血液中にまで入りやすい。マイクロ・ナノプラの健康影響について、世界保健機関(WHO)は2019年8月に公表した初の健康への影響についての報告書で、「現状では人体への影響はみられないが、将来的な潜在リスクに関してのさらなる研究の必要性」を指摘している。https //rief-jp.org/ct12/93002?ctid= ただ、WHOの同報告書は、新たに汚染状況や疫学調査を実施したわけではなく、既存の複数の研究結果を分析する形でまとめられた。同報告書に採用された研究成果では、ペットボトルや水道水などの飲料水1㍑当たりに含まれているマイクロプラの粒子は、0~1万個とされたが、今年1月に公表された米コロンビア大学の研究チームの分析では、市販の1㍑入りのペットボトルの飲料水には11万~37万個のマイクロ・ナノプラが含まれているとの研究結果が公表されている。https //rief-jp.org/ct12/141926?ctid= 同研究では廃棄プラからのマイクロ・ナノプラの生成ではなく、ミネラルウォーター等のペットボトル入り製品の製造工程で、生成していると指摘している。検出量が最も多かったのは、水を浄化するプラスチックフィルターに由来すると考えられるナイロン。次いで、ボトル自体の材料であるポリエチレンテレフタレート(PET)。残りの種類のプラスチックは、キャップの開閉時に水に混入するとみられる。ペットボトル入り飲料水の製造工程で大量のナノプラスチックが人為的に含有されているわけだ。 マイクロ・ナノプラは、飲料や食事を通じて体内に入るだけではない。英国のハル・ヨーク医科大学とヨーク大学の共同研究では、大気中に漂うマイクロ・ナノプラを、人間が呼吸を通じて人体の肺組織内に取り込み、同組織中に蓄積していることが判明している。肺組織から検出されたプラ物質は主に、自動車部品や繊維製品、容器、包装材料等に幅広く使用されているポリプロピレン、ペットボトル等のポリエチレン・テレフタラート等だった。https //rief-jp.org/ct12/124178?ctid= https //web.tuat.ac.jp/~gaia/research/works.html 。
https://w.atwiki.jp/houseofhero/pages/1871.html
プラスチックメット 志願兵の装備する訓練用防具、 警察セットの兜タイプの装備。 警察などが使う一般的なプラスチックの防弾ヘルメット。
https://w.atwiki.jp/compose/pages/67.html
https //www42.atwiki.jp/compose/#comment()
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/6102.html
作詞:tilt 作曲:tilt 編曲:tilt 歌:初音ミク 翻譯:唐傘小僧 Plastic Voice 不知從何時起 閉鎖的感情像 發生故障一般 膨脹起來 plastic plastic 快注意到吧 其實呢 現在馬上 總是太過隨性 視線也飄忽不定 移開視線發現 你眼中的並不是我 但是呢 無論多少次我都要去找尋你的破綻 不知從何時起 閉鎖的感情像 漫溢而出一般 充滿於心 plastic plastic 溶化其中 無跡可尋 不再相對的視線 希望你能 將其解開 明天也是 plastic plastic 為我實現 將你稍顯冷漠的 態度敷衍過去 即便這樣做 卻完全察覺不到 所以呢 無論多少天我都會去銘記你的話語 無論何時我那 禁閉的感情都 灑落而出一般 充滿於心 plastic plastic 溶化其中 無意吐露的話語 一句又一句全部都 未曾忘卻 疏遠的距離 plastic plastic 請告訴我 還是算了吧 暫且這樣 果然我就不行嗎 無論何時 暫且 保持這樣 還是算了吧 似要灑落而出 似要漫溢而出 其實是近乎破碎了啊 始終如此 不知從何時起 閉鎖的感情像 發生故障一般 膨脹起來 plastic plastic 快注意到吧 無跡可尋 不再相對的視線 希望你能 將其解開 明天也是 plastic plastic 為我實現
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/5450.html
作詞:日向電工 作曲:日向電工 編曲:日向電工 歌:初音ミク 翻譯:Chizu plastic cage(塑料籠子) 徒有其表的進水塔前 風也好氣味也好就連聲音都廢棄了 用合成樹脂建成的遊園地啊 臨界點 時而搖晃的是仿造的芥菜 機械,自我崩壞,事態,事件堆積 樞要機關,宛如沃特堡城堡(※1) 在腦內印刻的 晃動著顛倒的時鐘塔 急轉直下的 謊言也如同真心話的心臟 一口氣吃掉的話就向後仰 體驗了惡性迷幻旅程(※2) 乾脆侵吞掉所有鬆懈 混亂陶醉症 一定瘋掉了的我的聲音 被滑輪攪亂得更糟 一直持續晃動的維京人(※3) 游泳動搖病 鑽進無人的大型玩偶裝 風也好氣味也好聲音也好都消失了 用合成樹脂建成的遊園地啊 融解點 時而搖晃的機械齒輪 迂回,變換,回避,又在逃避 跑去的方向盡是未知的道路 裡外都開始溶解 前進著的顛倒的時鐘塔 再前進兩步的話 我們也一定是幽體的心臟 一口氣吃掉的話就四處亂竄 惡性迷幻旅程鳴叫出聲 乾脆擊潰所有鬆懈 驚慌失措狹心症 一定瘋掉了的我的聲音 丟進合成樹脂裡 一直加緊餵養馴化著 幽閉遊園症 一動不動地滅掉聲音 將忍耐一瞬間咬殺乾淨 頭腦中的信號 高聲響起 一口氣生疏地逃離 惡性迷幻旅程停止了作響 乾脆就這樣消失不見 亡靈遊園地 一定瘋掉了的我的聲音 滑輪將全部吞食乾淨 謊言的樹脂和廢墟中 說了再見 (終わり) ※1:瓦爾特堡 ※2:惡性迷幻旅程(Bad Trip),严重的幻觉。自行google ※3:維京人Viking
https://w.atwiki.jp/sakuga/pages/1494.html
https://w.atwiki.jp/nonwater/pages/23.html
大段高校・特別進学クラスのメンバーを中心にした、波乱万丈の日々を描く、日本橋世界の核とも言える作品。 毎話のタイトルが四字熟語なのも面白さのひとつ。 個性的なキャラと青臭いシナリオが魅力の作品。 主な登場人物 特別進学クラス 蔵田三成 古屋直視 志度鉄甲 町田都 坂本良治 高砂サキ 坂出 高松 大段高校生徒会 志度アルミ 丸亀 善通寺一 教師陣 蔵田一誠 板橋 長山 その他の人物 蔵田二葉 田岡正明 秋原・末広 前川ミサコ 長井和彦 関連作品 ノイズ・キャンセラー ストライクシンデレラアウト G戦場ヘヴンズドア
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/21472.html
ぷらすちっくろぼっと【登録タグ しー ふ 初音ミク 曲 浜木綿】 作詞:浜木綿 作曲:しー 唄:初音ミク 曲紹介 大人と言うものに疑問を持った少女だから… 浜木綿さんと、私(しー)とのコラボ曲です。ガレバンで、ちくちくクリックしながら作りました(´∀`)ガレバンは音割れとの戦い!(キリッ(作者コメから転載) 歌詞 子供のころは 無邪気だった いつも 楽しかった 今は 大人に なってから 常識を 突き付けられて こんな色のない世界で 得られるもの それは 感情のない 僕 謝ることも 感謝の言葉も 言い過ぎて ただの音になるだけ 大人になって 学んだことは いつも 謙虚で いつか 夢見た 人生が 君の未来はどうなのですか こんな作られた世界で 失うもの それは 笑顔の仮面の僕 作り笑いのロボット 大人って こういうものなのかな こんなバカらしい世界を ぶちこわそう だから また 歩き出そう 今 コメント 名前 コメント