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ダンジョンに関するアイデア、内容の検討が必要 ダンジョン 罠 特殊床 モンスターハウス 店 その他 特殊マップ 特殊部屋 ダンジョン 名称 解説 安価洞窟 一定階層でお題(安価)が出てその内容をこなさないと階段が出現しない敵を*体倒せ、とか満腹度を0にしろなどなど 運営板 1階から強いモンスターが出てくるダンジョン持ち込みありで、出来るだけ深く潜ることを目的としている。強力な規制系モンスターが頻繁に出現 二次裏板 最後に出てくるダンジョン アイテムを識別できない オワタの大冒険敵ダンジョン HPが1 - 罠ダンジョン、連鎖じゃなくてコンボで倒す影牢みたいな感じにしたい ? 全ての敵が鈍足。ただしブーンのレベルアップなし 学歴板 敵があまり強くない代わりにAIが賢い。或いは階を進めるごとに賢くなっていく・なるべく通路で戦うことを避ける・なるべく矢や杖の射線上に立たない・階段のある部屋では階段の上に乗ろうとする・HPがやばくなると逃げる・二体以上で隣接出来る状態ではない限り、自分からブーンに隣接しないなどなど 軍事板 モンスターが集団で常に行動しているダンジョン毎階モンスターハウスのように群れるモンスターに怯えながら進まないといけないが、強力な装備が手に入る 喪男板 ドクオや魔法使い、ニートやヒッキー、キモヲタなどいわゆるもてない男のようなモンスターが生息する板 角煮板 大量のエロ画像や希少なアイテムが手に入る幼女や爆発妹、ベアード様や釣り師などのモンスターが出現する AA長編板 非常に長いダンジョン。古参AAのモンスターが出現する。フロアに相当長いターンいてもdat落ち(=大風)が起きない。 DLダンジョン アイテムが大量に落ちている。ただし、常に泥棒状態 絶対に倒せない鈍足状態のmob、店主とか警察とか?が階を跨いでも追いかけてくる一定階数、10Fくらい?毎に1匹増えるとかLupして色々と効かなくなるとか アイテムを拾ったらランダムで泥棒状態になる、階を降りる毎とかアイテムを拾う毎に泥棒になる確率が上がる 道には金しかなく店が必ずある、XXF以降は常に泥棒状態 全ての部屋が店主のいない店状態 アイテムを拾って以降、特殊な徘徊mob(倒せない・警察的な)に見つかった時点で泥棒になる 数字スレ? 階段を下りたときに、時間の下2桁(コンマxx)で何かが起こる ダム板 設定的には、崩壊しかけてるダムから必死こいて逃げ出す という事で、歩数制限(万歩系)ダンジョンそのものが(現実のダムは弓なりだけど)ダムの内部のため、横に長い形になっている うpロダ 完全クリアごとかに出てくるようなステージその名のとおりうpロダの中を練り歩くようなダンジョン、アイテムだらけ、もうアイテムだらけ敵はアイテムを落とすような敵限定、パスってシステムを取り入れたい 魔法使い 初期装備の盾に呪われた状態で『童貞』がある童貞は守備力が非常に高いが一部の敵(♀、リア充)の攻撃はよく通る30Fまでは邪気眼(厨二病?)の腕輪(初期所持)で劣化版魔法が使える、以降は魔法使い劣化版魔法は何かしらのデメリットがある感じ(右手が疼いて勝手に魔法発動とか、身体にダメージとか厨二病ぽい感じで考える)腕輪:HPを消費して魔法仕様、大ピンチの時限定の魔法やHPが1になる大魔法とか魔法使い:MP(エロパワー?EP) 削除議論板 持ち込みできずまともな武具もほぼ出ないけど、特殊で強力なアイテム「★の欠片」を出現する全ての敵がごく稀に落とす 生き物苦手 敵全員狂戦士状態 獰猛な動物系モンスターが徘徊するダンジョンキャットキラーの包丁でモンスターを肉に変えて進む UNIX板 8月危機既に忘れ去られた神代の2ch崩壊の瞬間が目前に迫るなか、2chを救うため立ち上がった男たち……なぜか過去に飛ばされたブーンが何となく巻き込まれる崩壊まで一万ターンの制限つき崩壊していく感じで勝手に壊れる床とか壁とかあっても面白いと思う 801板 武器と盾、あと食料くらいしか出ないダンジョン倍速mobいっぱいだして通路でカマ掘られる感じもろ手狩りみたいに剣か盾しか装備できないとか、受けか攻めになる両手とも盾で総受けとか装備の仕方によって何か特性が付く感じでも楽しいか 独身男性板 巻物とか杖みたいなアイテムばっかり、それともアスカみたいに秘技を覚えたり オカ板 ロウソク ・1フロアに1本開始時目の前か足下に落ちている ・消してくる敵とか罠とか ・消えると、視界が1マスになる時間 ・右上にアナログ時計?秒針の音? ・深夜: ロウソクの状態に関わらず視界が1マス、 敵が倍速、攻撃・防御力うp とか 全員壁抜け混乱(パコ)とか赤い部屋 ・専用の罠を数回踏むとフロアが赤い部屋状態になる ・ロウソクの状態に関わらず、視界は良好 ・敵が透明 ・HP表示がない? ・マップ非表示 ・一定の条件or一定時間で戻る?強制次のフロア?99Fダンジョンで、祭壇?にロウソク(状態不問)を置くことでフロア移動100Fで100本目のロウソクが消えてボス戦?ボスなし100Fダンジョンにする?ろうそくは石像みたいな感じで動かないようにする?消したら真っ暗(デメリット)になるが 何かメリットが?Tさんが1F内だけ仲間になってくれるとかNPC寺生まれのT…倍速二回攻撃、高威力+射程無限の光弾を発射、自分と周囲8マスのキャラクターのHPを100回復(アンデットには100ダメージ)、話しかけるとアイテムの呪いを解いてくれる。工場従業員…絶望ハンバーグ工場で働く従業員。モンスターでは無くNPC。話しかけてもひたすらハンバーグをこねているだけ。倒すと人肉ハンバーグ(ディアボロの猫ジュースみたいなもの)を必ず落とす。mob八尺様呪術使い(アンデット召喚+復活とか?ただ恨みを込めて呪うスレみたいな能力にしたいからちょっとちがうかも)予知能力者ちょっと取りますよ、妖怪アイテム隠し?:ちょっと通りますよみたいなもの。普通にアイテムを取るだけだが数ターン取られた事に気付かないくねくね…同じ部屋に存在する、くねくねを除くすべてのキャラクターを混乱状態にするオカ板呪術師、オカ板陰陽師…オカ板住民の上位種他ウミガメのスープ…食料。ブーンの満腹度が0の時のみ出現する。満腹度が50回復するが、実は人肉のスープのためなんらかのデメリット(要検討)がある呪い酒・・・呪われる祝い酒・・・やる気1up+HPMAX5up or LV1up一人かくれんぼの罠 ラスダンハウス 出現:ボス等ぎっしり由来:良くラスダンに今までのボスとかが再臨したり新規ボスがウヨウヨしてる所から 特訓ダンジョン 完全GB2仕様ってわけじゃなく、たとえば直前に普通に潜ったダンジョンのパスを教えてもらえて、「あそこで死んじゃったけどひょっとしたら別の手があったんじゃなかろうか」ってのを検証出来たりすると面白いと思うんだけど特訓ダンジョンの便利パスのやり取りも生まれてコミュニティが活発化しそうな気がするし特訓ダンジョンの構造をパスでやり取り、っていう技術はパスワード救助なんかにも応用出来ると思う 鬼女板 鬼女系…恐るべき女性たちの総称。全体的に高いステータスを持つ。怨念鬼女…視野がフロア全体であり、ブーンにまっしぐらに向かい、どこまでも追ってくる鬼女。メシマズ鬼女…食材を異次元の食物にする鬼女。隣接するとブーンの所持する食料ひとつをまずい飯(ランダム異常効果)に変える。毒舌鬼女…ブーンの心を抉るような言葉を吐く鬼女。遠距離から固定ダメージの毒舌攻撃を行う。呪殺鬼女…隣接したブーンに死の呪いをかける鬼女。ジャガン仮面のような死の宣告攻撃を行う。監視鬼女…ブーンの行動を逐一監視する鬼女。mobスネークのようにフロア内のモンスターにブーンの居場所を伝える。突撃鬼女…ブーンに向かって突撃を行う鬼女。体当たりしてブーンを数マス吹き飛ばす。肥満鬼女…極端に肥り、面の皮も脂肪も厚くなった鬼女。何を言われても傷一つつかない精神を持ち、ブーンが読んだ.txtやコピペを無効化する。憤怒鬼女…常に怒り狂い、高い攻撃力を持つ鬼女。力を溜めて痛恨の一撃を放つ。説教鬼女…重箱の隅をつつくことを生き甲斐とする鬼女。隣接したブーンに小言を言い、ブーンを状態異常にする。 ゲーム、ゲハ関係 XBOX360の剣:8方向攻撃 高確率でレッドリングオブデスが点灯する→高威力の諸刃斬りPS3の鎚:その重さゆえ高い攻撃力を誇るが、相手は吹き飛び自分は転ぶWiiの剣:遠距離攻撃が可能だが、命中率が低くてHPを消費する(電池を消耗するイメージ) ? チュートリアルダンジョン ? 帰り道のあるダンジョン 電波・お花畑板 混乱関係?不思議な感じ、夢日記、ムーンサイド? ? 床落ちアイテムを無くして、代わりにmobのアイテムドロップ率を5割位まで引き上げたダンジョン ? ドロップと落ちているアイテムは金だけで、アイテムを買いながら潜るダンジョン。毎階店がある(≒勘定奉行) ? 本人が望む限り無限に潜って、鍛え続けられ、たまにネトゲみたいに天文学的確率で強力なレアアイテムが入手できるダンジョン(≒冥炎魔天) ? 通常のダンジョンではレアな道具が出にくいけど、逆にレアな道具が沢山出るが、通常の道具がほとんどでないダンジョン ? 自分が自然回復しない、DQFF的なダンジョン。薬草とかは多い。店も多い。敵を倒すとお金を落とす(≒ジャガーの狩りの森) ? なんとなく見えない敵と戦い続けるニュー速+(=無明) ネトゲ関係? ブーンが強くなるほど階層が増えて脱出しにくくなる(廃人化)一定ターンで課金。所持金足りないとBAN=ゲームオーバー課金すればするほど良いアイテムが貰えるとか、経験値が貰えるとかで、ますます廃人度が上がっていって、一定レベルで強制課金とか課金額が上がる→それによって経験値が貰える→レベルが上がって廃人化→最初に戻るのループ一定以上廃人になるとクリアまで脱出不可なんてのも面白いかもね店多め金出現率高め課金制度(課金した分だけ報酬がもらえて、戦闘などが比較的楽に)課金しすぎると廃人になっていき、強制課金やクリアするまで脱出不可のようにマイナス効果がつく ? 持ち込み有りダンジョンで、持ち込んだアイテムが順次開放されるダンジョン(1Fdでは1個しか使えないとか) ? 喪男喪女ダンジョン、喪男のテンションの低さ、喪女のハイテンションを表現?やる気が頻繁に上下? Elona風アーティファクト アーティファクトなんか特殊ダンジョンのネタとして取り入れたら面白そうかもねElonaなんかやった人はわかると思うが、初めから修正値や能力なんかが沢山付いた状態で生成される強力な伝説の武器初めから能力が決められてる固定アーティファクト、通称★と能力値も名前も生成されるランダムアーティダクト、通称☆がある合成なんかの楽しみはない反面、良い物引いたときの高翌揚は半端じゃないただ不思ダンでやるなら、何か一工夫入れないと強いの引くまで試行だけゲーになっちゃうかもなあ 罠 名称 解説 アンケートにて採用に決定 未検討 嘘ですの罠 アイテムを敵に変える どうしてこうなったの罠 踊り状態になる アロエリーナの罠 アロエリーナに話しかけて数ターン操作不能 ○○な奴ちょっと来い 召喚罠 黙るフォイの罠 くちなし状態になる 投げ捨てろの罠 装備中のもの以外のアイテムを1つランダム方向に投げる アイテムを1つヘタ投げする イマノウチの罠 踏むと踊ってしまい、部屋にブーン以外の何らかのキャラクターが存在しない限り踊り続ける。 解凍の罠 持っているzip(仮)やrar(仮)を強制的に解凍 ニクコプーンの罠 手持ちの食料を駄目にする 孔明の罠 影縫い:疑心暗鬼になって前に進めない(悪くはないがちょっと違うような?)部屋(orフロア)に罠が増える(正に罠なので2chでの使い方とは若干違う)踏むと付近にアイテムがpop、それなりにいいアイテムor踏むと罠(それらしさはあるが完全な運要素)罠増えの罠部屋のアイテムがmobになってるかもしれない、踏むまでわからない 中止しいたけの罠 かなしばり キンタマウィルスの罠 垂れ流し スイッチの罠 踏むと大爆発の罠。まれにバネの罠のように他の部屋に飛ばされることがある若しくは確率半分で大爆発かバネhttp //aa.2ch.net/aastory/kako/1028/10281/1028180359.html 焼き土下座の罠 10ターンの間動けなくなり毎ターン炎属性ダメージ。死にはしない 特殊床 名称 解説 ヒビの入ったor壊れそうな床 下りダンジョンのみ1マスとか広範囲とか爆弾や衝撃系?の効果で壊れて穴になるその床の上にいるときに穴になった場合は下階へ穴上に移動することで落ちて下階へアイテムが乗った場合は消滅飛行系mobは通過可能斜め攻撃、移動可能 モンスターハウス 名称 解説 パートスレ(パートハウス?) 一種類のモンスターしかいない 歴史ハウス 麻呂やゼッヒ・ジップデークレなど歴史っぽいmob ひろゆきハウス ひろゆきのみ スイーツハウス スイーツのみ、アイテムもスイーツ系 パンハウス(ダムハウス) 騙されてやーんの、のコメントと共にクマー系 ホモハウス 一見通路のようだが、後ろから敵が攻めて来る 毒男ハウス なんか悲しそうなのがいる ラブラブハウス リア充、スイーツ系 ヘーベルハウス ハーイ AAハウス 2ch発のAAキャラ バーボンハウス 外見は店だが中に入ると店主やアイテムがmobに変わる外からの干渉はどうするか?(アイテム引き寄せ、大部屋など) ほほうハウス ほほうとあまり私を怒らせない方がいい数体及び普通敵が出現 テラカオスwwwハウス 予言及び中層以降のみ出現。いやらしい敵、倍速敵、召喚敵や高Lvの敵が無差別ランダムに出現する。 店 名称 解説 バーボンハウス マップ上、外見は通常の店と同じだが、踏み込んだ瞬間に店内アイテムは消え、店主が出口を塞ぎ敵となる(通常の最凶店主ではなくマスター) その他 名称 解説 うpろだの間 黄金の間 裏2ch 禁断の壺 売り物が壺のみの店。黄金の間のようにマップから切り離されている 特殊マップ ※クリックで拡大 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 特殊部屋 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (SPheya.PNG)
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( ^ω^)「後もひとつ気になるお」 ( ・∀・)「んーふぅ?」 ( ^ω^)「モララーは鍵を持っているはずだお」 ( ^ω^)「鍵はちゃんと閉めたかお?そして持ってるのかお?」 ( ・∀・)「えぇ、それなんですが鍵を閉め忘れましてね、誰でも入れる状態だったんですよ」 ( ^ω^)「…」 ( ^ω^)「次はドクオ」 ( A`)「ひゃ、ひゃい!」 ( ^ω^)「ドクオが休んだ理由はなんだお?」 ( A`)「んっ…」 ( A`)「それは…」 (* A`)「命令されてて…」 ( ^ω^)「誰に?」 ( A`)「…」 ( A`)「…」 (* A`)「ごしゅじんたま…」 ( ^ω^)「あ?」 (* A`)「ごしゅじんたまなの!これで終わり!!」 ( ^ω^)「で、教室の前で跳び跳ねてたのは本当かお?」 ( A`)「…」 ( A`)「ひゃい…んっ…」 ( ^ω^)「どうして?」 ( A`)「…」 ( A`)「お仕置きされて…」 ( ^ω^)「お仕置き?」 ( A`)「…」 ( ^ω^)「…」 (* A`)「言えない!!」 ( ^ω^)「…」 ( ・∀・)「あ、そう言えば見ましたよ!」 ( ^ω^)「ん?何をだお?」 ( ・∀・)「ドクオさんが跳び跳ねてる時の事ですよ」 川 ゚ -゚)「証言してくれ」 ( ^ω^)「あ、まだ居たんだ」 川 ゚ -゚)「うん」 ―尋問開始― ( ・∀・)「そう言えば…」 ( ・∀・)「跳び跳ねてる時に左手で何かを嗅いでましたね」 ( ・∀・)「そして右手で何やらおまたをコスコスしてましたよぉ」 ( ・∀・)「コスコス…コスコス…」 (*・∀・)「んふぅ」 ( ^ω^)「…何かがおかしいお……」 ( ^ω^)「…」 ( ^ω^)「画面の前の皆に力を借りるお」 ( ^ω^)「今から+6までの意見を参考にさせて貰うお」 オナニーだろ おかしくねーよw モララー君は何故その時教室近くにいたんですか?そしてドクオのその様子を見てどう思いましたか? ドクオがお仕置きされてたなら別の誰かがいたはずでもモララーは何も言ってないなんで? ドクオが右手でコスコスするわけがない! ( ^ω^)「…」 ( ^ω^)「モララー」 ( ・∀・)「ぁあはぁい?」 ( ^ω^)「そこの蟷螂の卵はお仕置きされてたみたいだけど他に誰かいたかお?」 ( ・∀・)「いいえ」 ( ^ω^)「んーそうかお」 ( ^ω^)「んじゃあもうもう1つ質問だお」 ( ・∀・)「?」 ( ^ω^)「なんでドクオは右手でシコってんだお」 ( ・∀・)「…」 (;・∀・)「…」 ( ^ω^)「自信満々に言っといて今更」 ( ^ω^)「間違えでした」 ( ^ω^)「はなしだお?」 (;・∀・)「逆でしたね。真正面から見たから間違えました」 ( ^ω^)「…」 ( ・∀・)「間違えです!はい」 ( ・∀・)「おもいっきり握りしめてましたよ!左手で!」 ( ^ω^)「…」 ( ^ω^)「じゃあそのおパンティにはドクオのライフストーンが着いてるに違いないお」 (;・∀・)「…」 ( ^ω^)「おパンティを探してみるお」 (;・∀・)「…」 ( ^ω^)「モララー。ドクオが左手でオナニーをしているのは周知の事実だお」 ( ^ω^)「一回教壇でオナニーさせた時にみんなで見たお?」 ( ^ω^)「知らなかった訳はないおね?」 ( ・∀・)「…」 ( ^ω^)「どうもモララーはドクオに罪をなすりつけてるようにしか見えないお」 ( ^ω^)「…」 ( ・∀・)「んふっ!言い訳させて下さい」 ( ^ω^)「なんだお?」 ( ・∀・)「これでドクオの汚名挽回です!」 川 ゚ -゚)「わけわからん」 ―証言開始― ( ・∀・)「見ました!はい!確かに」 ( ・∀・)「教室に向かって跳び跳ねてるドクオを見ましたよ!」 ( ・∀・)「真正面からみたんですよ!」 ( ・∀・)「ピンクのおパンティをくんかくんかしながらコスコスですよ」 ( ・∀・)「コスコス!!」 ( ^ω^)「突っ込み所満載だお」 ( ^ω^)「画面の前の皆。最後にもう一回力を借りるお」 ( ^ω^)「いや、やっぱり後二回借りるかもだお」 ( ^ω^)「つーわけで+8までの皆から力を借りるお」 ( ^ω^)「トップ2つの質問をモララーにするお」 真正面ってことはモララーさん教室に・・・ ( ・∀・)「これでドクオの汚名挽回です!」 何で色わかるの? 教室に向かっている毒男を正面から、ということはだな モラきゅんぺろぺろしたいwww 何故色が分かる 見たらわかるだろ さっきの証言では“何か”って言ってたよね?証言の訂正を要求する ( ^ω^)「もういいお!はい!締め切り!」 ( ^ω^)「じゃあ何故色が分かるかと見てた位置について聞くお」 ( ^ω^)「…」 ( ^ω^)「モララー。なんでおパンティの色が分かるお?」 ( ・∀・)「そりゃあドクオさんが握ってるのを見ましたからあん」 ( ^ω^)「そうかお」 ( ^ω^)「で、なんで教室の中でドクオを見てたんだお?」 ( ・∀・)「だってドクオさんを貶めよ」 ( ・∀・)「…」 (;・∀・)「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」 ( ^ω^)「馬鹿だお」 ( ^ω^)「…もうみんな飽きてきたお。犯人はお前だお?」 ( ・∀・)「…」 ( ・∀・)「貶めようとはしましたよ。でもパンツはドクオが持ってたわけで」 ( ;∀・)「私はドクオが好きだっただけで」 ( ;∀;)「なのに!ドクオにはごしゅじんたまがいて!」 ( ^ω^)「うっわ」 (* A`)「も、モララー?んっ」 ( ;∀;)「はい?」 (* A`)「この前告白して振ったのは黙ってるから…あっ」 ( A`)「デレちゃんにパンツ…返してあげて?」 ( ・∀・)「…はい」 川 ゚ -゚)「いや、黙っててねえから」 川 ゚ -゚)「聞いたからな。先生含めて11人が聞いたからな」 川 ゚ -゚)「サッカーチーム出来るから」 ( ・∀⊂「よいっしょ」 (ヽ・∀・)つ▽ (ヽ^∀^)つ▽「はい、頬っぺたに入れてました」 ζ(゚ー゚*ζ「ハムスターかよ」 川 ゚ -゚)「じゃあ投票だな…10人の皆で犯人だと思う奴に投票してくれ」 ( ・∀・) 6票 ( A`) 4票 川 ゚ -゚)「か」 川 ゚ -゚)「じゃあモララーが犯人で」 川 ゚ -゚)「給食を食うか」 こうして。初めての学級裁判は終わった ドクオは無罪放免になりさぞかし嬉しそうだったがモララーはどことなく儚げな顔をしていた あの後、僕はモララーに何か言おうとしたが結局何も言えない事に気付いて何も言わなかった ( ^ω^)つ【とめどない性欲】カキカキ 川 ゚ -゚)「何を書いてるんだ?」 ( ^ω^)「別に」 ( ^ω^)「…」 そう。言えることなど何もないのだ。 第一話 了 次回予告 ( ・∀・)「違います!!僕はやってません!!」 (* A`)「モララーんっ!!節操が…んんう!!」 ∀ 「ウリは…汚されたニダ…」 前へ 戻る 名前 コメント
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ブーバーン 図鑑No.467 タイプ:ほのお 特性:ほのおのからだ(接触攻撃を受けたとき、その相手を3割でやけどにする) 夢特性:やるき(眠らない) 体重:68.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 備考 ブーバーン 75 95 67 125 95 83 ブーバー 65 95 57 100 85 93 65 95 95 100 137 93 きせき無振り 65 95 111 100 153 93 きせき極振り ウインディ 90 110 80 100 80 95 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) じめん/いわ/みず いまひとつ(1/2) ほのお/くさ/こおり/はがね/むし いまひとつ(1/4) --- こうかなし --- 高いとくこうを持つほのおタイプ。 しかしとくこうの高さだけならばシャンデラやウルガモス、ヒードランなどこいつより高い炎は多く、 耐久面も半端でバクフーンと同程度、ヒードランに劣る。 そんな感じのステータスのためほのおタイプの中では比較的下層にいるポケモン。 習得技に関しても特に他のほのおに比べ秀でているわけではなく、マッハパンチとちょうはつが珍しい程度。 これらはゴウカザルでもできる。 10まんボルトを覚えるため水に無策になることは無いが、もともとでんきタイプやくさタイプの技を使えるほのおは多いため特別メリットとなることはあまりない。 夢特性はやるき。 これのおかげでモロバレルに対しては一方的な相性を持つことが可能。 進化前のブーバーはきせきを持たせるに値するポケモンだが、それでも他のほのおタイプを差し置いて使うメリットは見出しにくいかもしれない。 技候補 ステータス調整素早さ 攻撃・特殊 耐久 持ち物きあいのタスキ いのちのたま 各種ジュエル 型サンプル基本型タッグ候補 対策 外部リンク 技候補 物理技 威力 命中 タイプ 備考 習得 フレアドライブ 120 100 ほのお メインウェポン。反動技。 自力 ニトロチャージ 50 100 ほのお 半端なすばやさを補う。 マシン けたぐり 不定 100 かくとう 炎のサブウエポンとしては対岩に便利 過去教え マッハパンチ 40 100 かくとう 先制技。 遺伝 特殊技 威力 命中 タイプ 備考 習得 オーバーヒート 140 90 ほのお 少ない努力値でメタグロスを確定1にできる マシン だいもんじ 120 85 ほのお メインウェポン候補 マシン ねっぷう 100 90 ほのお メインウェポン候補 過去教え 10まんボルト 95 100 でんき 対水。ブーバーン限定 マシン きあいだま 120 70 かくとう 対岩 マシン ソーラービーム 120 100 くさ 晴天時ため無し。対水岩 マシン 変化技 威力 命中 タイプ 備考 習得 まもる - - ノーマル 基本技 マシン ちょうはつ - 100 あく マシン このゆびとまれ - - ノーマル 厳選難。ウルガモスでいかりのこなをすれば良い気もする。 XD おにび - 75 ほのお マシン てだすけ - - ノーマル こいつの場合よほどがない限り2匹で殴った方が効率が良かったりする 過去教え ステータス調整 素早さ 83と半端な値だが、シャンデラやギャラドスをギリギリ抜けるため最速でも調整でもどちらでも構わない。 攻撃・特殊 特攻252で行きたいところだが、シャンデラやウルガモスの影がチラつく。攻撃がそこそこ高いのでけたぐりでバンギラスを倒せるよう調整してもよいが、ヨプ持ちも多いので確実ではない。 耐久 素の物理耐久はゴウカザルやウルガモス以下と、意外に紙。振ってもあまり効果は期待できない。特殊耐久はそれなりに高いので、HP68と特防204を振れば16n-1とラティオスの球流星群耐え調整が実現する。 持ち物 きあいのタスキ 物理耐久がウルガモス以下の紙なので。 いのちのたま 言うまでもなく火力の増強。耐久調整と相性は悪い。 各種ジュエル 一回きりだが、場持ちはあまり良くないため相性は良いか。 型サンプル 基本型 特性:ほのおのからだ/やるき 性格:おくびょう/ひかえめ 努力値:特攻、素早さ252/素早さ耐久調整余り特攻 持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/各種ジュエル 確定技:だいもんじorオーバーヒートorねっぷう/10まんボルト/まもる 選択技:きあいだま/ソーラービーム/ちょうはつ/おにび/マッハパンチ/ニトロチャージ とりあえず基本型。 種族値の割り振りがやや悪く、シャンデラやウルガモスを差し置いて使う意味があるかどうかと言われたらそれまでだが。 しかし差別化を意識しすぎて変な型になるよりは無難だと思われる。 タッグ候補 ズルズキン ブーバーンの苦手なラティオスやバンギラスを制限する。両方とも素早さが中途半端なのが難点。 対策 マイナーな耐性や半端そのものの種族値故にシャンデラやウルガモスにやや見劣りすることが多いため、炎タイプに強いポケなら大抵殴り勝てるだろう。 ラティオスやトリトドンならこいつのメイン技が効きにくい。 とはいえ10万ボルトがあるため、ブルンゲルやギャラドスなどの電気に弱い水ポケはあまりおススメできない。 外部リンク ポケモン第五世代・対戦考察まとめwiki - ブーバーン ネタポケまとめwiki - ブーバーン
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イナズマイレブンの人気投票で五条さんを一位にするwiki 違法ダウンロード自慢高校生セイヤーマンまとめwiki テラ豚丼に対抗して、ケン○ッキーゴキブリ揚げのゆとり登場まとめ@wiki
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更新日時 2013-10-10 13 36 45 (Thu) スレ12で様々なことを網羅的にまとめておられる方がいらっしゃたので、転載させて頂きます。 順番は書き込まれた順です。 * 心音関係ど忘れ事項 + 聴診器 - ベル型…III、IV、拡張期ランブルなど。全成分。軽く当てる。 - 膜型 …高音、押し当てる + 体位 - III、IV、MS→仰臥位、左側臥位 - AR逆流性灌水音など→座位前屈 - 心膜摩擦音→仰臥位 心疾患 ECD→左軸偏位と不完全右脚ブロック(欠損孔による刺激伝導系の走行異常) ASD→右軸偏位と不完全or完全右脚ブロック VSD + 合併症…IE、AR、Valsalva洞破裂 + 手術適応(→肺動脈収縮期圧だけでは決定できない) - 心不全、進行性肺高血圧症、高位VSD、AR合併、左右シャント率 =30-50%、Qp/Qs 1.5-2.0( 1.4では自然閉鎖が期待できる) IEの起炎菌として多いもの…緑色連鎖球菌、腸球菌、ブドウ球菌、連鎖球菌(前二者→亜急性、後二者→急性) βブロッカー使用不可…Raynaud症候群、慢性動脈閉塞(ASO、Burger)、DKAなど代謝性アシドーシス、妊娠(+気管支喘息、異型狭心症、心原性ショック) WPWのPAf→Ia抗不整脈(ジソピラミド、プロカインアミド) 上行大動脈拡張の原因として、狭窄後拡張(AS)とAAEを忘れない。狭窄後拡張と言えば大動脈炎症候群も動脈瘤形成 rib notching + (腕頭→右鎖骨下→右内胸、左鎖骨下→左内胸)→肋間動脈が側副血行路として発達 + 大動脈縮窄症(管後型)、大動脈炎症候群、von Recklinghausen、Blalock-Taussig術(鎖骨下動脈-肺動脈)後 不整脈を合併しやすい先天性心疾患x3→ASD(Af、不完全右脚ブロックetc)、Ebstein(WPW etc)、修正大血管転位(完全房室ブロックetc) 多発性硬化症(MS) 症状:眼症状(視力低下や半盲、眼筋麻痺、眼振)(球後視神経炎を示すこと多い) 視神経炎が初発症状となりやすい。 時間的空間的多様性:寛解と増悪の繰り返し,しだいに悪化 一側の感覚障害と反対側の筋力低下(Brown-Sequard症候群) 三叉神経痛,有痛性強直性痙攣,錐体路障害,膀胱直腸障害, 脳脊髄液の検査所見:別項目参照 初圧正常,細胞数正常,蛋白軽度上昇,糖正常、γグロブリン↑特にIgG↑ oligoclonal band(OCB)やmyelin basic protein(MBP)などの検出 特にMBPは急性増悪時に↑する。 中枢神経系の白質(神経線維)がほぼ選択的に障害(脱髄)される疾患で、白質・灰白質をきれいに分けて描出できるMRIでは、白質での脱髄性変化がよくわかる。 基準値:初圧:70~150mmH20, 細胞数:0~2/mm3, (正常値)蛋白15~45mg/dL, 糖50~75mg/dL(血糖の約2/3) 多発性硬化症では,初圧正常,細胞数正常,蛋白軽度上昇(蛋白細胞解離),糖正常 治療:急性期にはステロイドパルス療法(ステロイド大量点滴)。再発予防にはインターフェロンβの注射療法。 原発性開放隅角緑内障(原発開放隅角緑内障)のまとめ Schlemm管での房水流出抵抗があがるため、眼圧が上昇し、視野狭窄、眼痛、眼性疲労、視神経乳頭陥凹などを呈する慢性進行性の疾患である。 ①初期は自覚症状が殆どなく、時に眼性疲労などの不定愁訴を示し、 ○●②鼻側から徐々に進行する視野狭窄 (傍中心暗点→Seidel暗点→Bjerrum暗点→Roenne鼻側階段→求心性視野狭窄) となる。 ③眼圧が上昇 ④眼底鏡(検眼鏡)で、視神経乳頭陥凹の拡大 ⑤正常の隅角所見(隅角は開放している)がみられるとき →→原発開放隅角緑内障と診断する。 治療:眼圧を15~20mmHgに維持する。 ①縮瞳薬(ピロカルピン)、βブロッカー(βblocker)などの点眼。 (散瞳薬:アトロピンなどの点眼は禁忌!) ②手術:繊維柱帯切除術(トラベクレクトミー)、 線維柱帯切開術(トラベクロトイー)、LTP(レーザーによる隅角形成術) 禁忌:散瞳薬(アトロピン)の点眼は禁忌。 免疫病のまとめ (①重症複合型免疫不全症SCID、②Wiskott-Aldrich症候群、③毛細血管拡張性失調症、④先天性無γ-グロブリン血症(Bruton型)、⑤慢性肉芽腫症(CGD)) 鑑別大切 <鑑別方法> A:易感染性下痢の反復と鵞口瘡→①または② ①では、出生直後から下痢の反復、リンパ球↓で、血小板は正常 ②では、下痢は反復するが幼児期まで持ちこたえ、リンパ球は正常で、血小板↓↓→出血傾向 B:易感染性はあるが、下痢はない。→③④⑤ ③では歩行時のふらつき、酩酊様歩行、IgA↓、Tcell機能↓、IgE↓ (Ataxia Telang Ectasia) ④では免疫グロブリン全体(IgG↓、IgA↓、IgM↓、IgD↓、IgE↓)が著減、Bリンパ球が障害 ⑤では白血球のNBT還元試験陰性。黄色ブ菌のようなカタラーゼ活性陽性菌は殺菌できない。 肺炎球菌のようなカタラーゼ活性陰性菌は殺菌できる。 ※②Wiskott-Aldrich症候群は、Wiskott-mE-Aldrich症候群と覚える。 Wiskott-mE-Aldrich症候群 IgM↓、IgE↑、IgA↑、血小板(Pl)↓↓、下痢(diarrea)(+) m E A l d <大文字は↑、小文字は↓> 大枠の鑑別診断がついたら、細かいことは各疾患毎のまとめで覚える。 <耳鼻咽喉科まとめ> 声帯結節と声帯ポリープとポリープ様声帯 + 声帯結節 - 声を使う成人(歌手、教師など)、声帯濫用の小児 - 一種の「ペンだこ」のようなもの + 声帯ポリープ - 声帯ポリープは一過性の強度な発声が主な原因(←→声帯結節は慢性的な声の使用) - 「カラオケで絶唱した後から声がおかしくなり来院した」 - 声帯結節、声帯ポリープ共に声帯前中1/3に好発 + ポリープ様声帯 - 飲酒+喫煙+(やや女性に多い) = 飲み屋のおばちゃん - 「酒焼け声」 嗄声、重低音、ピッチの低下 上咽頭癌→V、VI麻痺、滲出性中耳炎、頸静脈孔症候群(IX、X、XI麻痺)のパターン アデノイド増殖症→滲出性中耳炎、肺性心(上気道閉塞による右心負荷↑)、夜尿症(←SAS)のパターン 「耳に指を入れるとめまいがする」→瘻孔現象 + 外耳道を圧迫した時にめまいを訴える現象で、骨迷路に出来た瘻孔を通じて内リンパ流が生じ、眼振が出現する。 + 真珠腫性中耳炎に特徴的(ほか耳梅毒、耳小骨奇形、アブミ骨手術後) オージオグラムの特徴的な所見 + Carhartの凹み(2000Hz付近で骨導聴力低下)…耳硬化症 + 低音域の聴力低下…Meniere病、高音域の聴力低下…老人性難聴。これだけで短絡してはダメだが……。 + C5-dip(4000Hz付近の聴力低下)…騒音性難聴 側頭骨骨折 + 縦骨折…鼓膜裂傷、鼓室内出血、伝音難聴 + 横骨折…VII麻痺、感音難聴 前庭神経炎ではVII麻痺をきたすことはない。 外有毛細胞は【 】列、内有毛細胞は【 】列に並んでいる →3、1 鼻アレルギーの治療…+下鼻甲介粘膜レーザー焼灼術、下鼻甲介切除術、後鼻神経切断術 唾石症はシェーグレンと無関係。 急速進行性糸球体腎炎は、血尿、蛋白尿を認め週単位で進行する半月体形成性糸球体腎炎である。 血清学的には、抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連型、抗糸球体基底膜(CBM)抗体関連型、免疫複合体関連型に分類される。 鑑別診断 │ │ANCA関連型 │免疫複合体関連型 │抗糸球体基底膜抗体関連型│ ……………………………………………………………………………………………………………………… │ANCA │ (+) │ (-) │ (-) │ │蛍光抗体法│ (-) │免疫複合体(IC)(+)│ 抗GBM抗体(+) │ │主な疾患 │①Wegener肉芽腫 │ループス腎炎 │ Goodpasture症候群 │ │ │(気道の壊死肉芽腫) │紫斑病性腎炎 │ │ │ │②動脈炎による多臓器障害 │ │ │ │ │(アレルギー性肉芽腫性血管炎)│ │ │ ……………………………………………………………………………………………………………………… 急速進行性糸球体腎炎の3つの分類 ……………………………………………………………………………………………………………………… (1)ANCA関連型 ANCA:(+) 蛍光抗体法:(-) 主な疾患: ①Wegener肉芽腫 (気道の壊死肉芽腫) ②顕微鏡的多発血管炎(Microscopic PolyAngitis; MPA) ……………………………………………………………………………… ……………………………………… (2)免疫複合体関連型 ANCA:(-) 蛍光抗体法:免疫複合体(IC)(+) 主な疾患:①ループス腎炎 ②紫斑病性腎炎 ……………………………………………………………………………………………………………………… (3)抗糸球体基底膜抗体関連型 ANCA:(-) 蛍光抗体法: 抗GBM抗体(+) 主な疾患:Goodpasture症候群 …………………………………………………………………………………………………………………… 肥厚性幽門狭窄症と腸重積について 肥厚性幽門狭窄症は、出生後2~3週間目(1ケ月以内)で、数日~1週間~2週間かけて じわじわ幽門周囲の筋肉が肥大し、食物などが胃で止まり、逆流を起こす。 一旦嘔吐しても、疼痛はないので腹が減って、ミルクを飲みたがる。 一時的に、食物などの通過ができるようになり、幽門部を通過できる。 肥厚してくるとまた逆流して嘔吐するが、絞扼されていないため疼痛はない。 腸で栄養や水分が取りにくいので、嘔吐した直後でもミルクを飲みたがる。 →水分不足で大泉門陥凹、皮膚がしわしわになる。 →また少し飲める時期がある。 →いよいよ肥厚が進むと、飲んでも噴水状に嘔吐する。 →親が心配して2週間後くらいに受診する。 →一般的に点滴が必要。 腸重積は、数時間で症状が完成する緊急性疾患。 24時間たつと、腸壊死になってしまう。 生後10ヶ月くらいで、急に回盲部の小腸と大腸の接合部(虫垂の近く)が大腸側(肛門側)に入り込むことが多い。 →猛烈な痛みがあり激しくなく。 →絞扼が短時間緩むと泣き止む。 →また激しい疼痛で激しくなく。 この繰り返しの間に、1~2回嘔吐するが嘔吐量は大したことがないため、 一般的に点滴は不要。 →親が心配して発症して数時間で受診する。 →激しい間欠性の嘔吐があり、激しく泣くので腸重積を疑い、浣腸する。 →血便の確認→高圧注腸する。嘔吐から24時間以上の場合は原則として開腹手術。 又は、高圧注腸で整復出来なければ開腹手術(Hutchinson手技)で治療。 発症してからの時間を書くと、どちらの病名かすぐ分かってしまうので、 最近の問題では書いてない問題もある。 生後10ヶ月だから腸重積。 106回は、生後10ヶ月の腸重積疑いが遷延して、24時間以上たってから受診。 この場合は、開腹して手術が必要であり、長時間水分補給ができていないので、 最初の処置として点滴輸液 高圧浣腸は禁忌!! 糸球体病変 病理像が決め手 糸球体の膜がやられてたら蛋白尿 メサンギウムがやられていたら(細胞が増えていたら)血尿がでると考える。 あとは、溶連菌感染後→急性糸球体腎炎 小児のネフローゼ→微小変化もしくはFSGS 小児のネフローゼかつ血尿→FSGS 中年のネフローゼ→膜性腎症(背景に悪性腫瘍) 急激な血尿と蛋白尿→急速進行性糸球体腎炎(背景に血管炎やグットパスチャー) 慢性的な血尿と蛋白尿→膜性増殖性糸球体腎炎 まず「腎炎」と名のつくものは「炎症」なので血尿が目立つことを前提にして 進行の早い3つ: 先行感染の2~3週間後→急性糸球体腎炎 それより発症が早い(数日遅くても~1週間)→IgA腎症 ※同じような既往歴なら、すぐ発症するIgA腎症の方が予後不良っぽいイメージ 急速進行性糸球体腎炎は、経過が急なのに感冒の既往の記載がなく 他臓器の血管炎みたいな症状が記載されていたりする あと、補体低値となる疾患は、包帯のループを糸で巻くぞう!の3つだけ (補体低値=ループス腎炎、急性糸球体腎炎、膜性増殖性糸球体腎炎) ネフローゼ4つ: 小児で、蛋白尿以外に本当になにもないときは微小変化型 巣状糸球体硬化症は、一部だけミッチリしていてあとはスカスカな糸球体、一度見ておけばすぐわかる 膜性増殖性糸球体腎炎は「腎炎」だから血尿をきたすので、 対する膜性腎症(腎「炎」ではない!)は蛋白尿が主 これらは病理像がちと難しいが、炎症細胞っぽい核が密集してるのが 膜性増殖性糸球体「腎炎」と思っておくと8割方当たる Vogt-小柳-原田病のまとめ ①先行する感冒様症状があり、<前駆期> ②急激な視力低下を伴う眼症状が出現し、 ③漿液性網膜剥離、 肉芽腫性虹彩毛様体炎(ぶどう膜炎)、内耳機能障害(耳鳴や感音性難聴)みられ、 <眼病期> ④2~3ケ月後に白毛(睫毛、眉毛)や皮膚の白斑、脈絡膜の色素脱失により眼底造影で赤みを増す(「夕焼け眼底」)とき、 <回復期> →Vogt-小柳ー原田病と診断する。 治療: ①ステロイド全身投与 ②散瞳薬(アトロピン) 検査:①螢光眼底造影 ②髄液検査(頭痛は漿液性髄膜炎(髄液内細胞増多)による可能性が高いため) 盲膜色素上皮細胞(メラノサイト)に対する自己免疫に基づくぶどう膜炎(虹彩毛様体炎)である。 視力障害を伴う眼症状はほぼ同時に両眼で進行し、 難聴、髄膜炎(髄液検査必要)、毛髪の白変、皮膚白斑(皮膚症状は回復期)などの全身症状も伴う。 20~40歳代の女性に多く見られる。 疾患と遺伝形式のまとめ ①常染色体優性遺伝: 1)Marfan症候群 2)網膜芽腫(網膜芽細胞腫) 3)von Recklinghausen病 4)Hunting舞踏病 5)歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症 6)骨形成不全症 7)筋強直性ジストロフィー 8)多発性内分泌腫瘍(MEN) 9)家族性甲状腺髄様癌 10)家族性高βリポ蛋白血症 11)遺伝性球状赤血球症 12)Crigler-Najjar症候群II型(Ⅰ型は常劣) 13)Charcot-Marie-Tooth病 ②常染色体劣性遺伝: 1)フェニルケトン尿症 2)嚢胞性線維腫 3)白皮症 4)糖原貯蔵病 5)Hurler症候群:先天性ムコ多糖代謝異常(Hunter症候群のみ伴列) 6)Morquio症候群:先天性ムコ多糖代謝異常(Hunter症候群のみ伴列) 7)Tay-Sachs病 8)先天性副腎皮質過形成症(21-hydroxylase欠損多い、11-hydroxylase欠損8%、21-hydroxylase欠損まれ) (21-hydroxylase欠損は救急疾患。対処しないと嘔吐、高K血症、意識障害、心不全で死ぬ) 9)Wilson病 10)ガラクトース血症 11)Crigler-Najjar症候群Ⅰ型(II型は常優) ③伴性劣性遺伝: 1)血友病A、B 2)デュシェンヌ型筋ジストロフィー 3)赤緑型色覚異常 4)Kennedy-Alter-Sung syndrome 5)Hunter症候群:先天性ムコ多糖代謝異常(Hunter症候群以外は常劣) 6)Lowe症候群: 7)副腎白質ジストロフィー 8)Lesch-Nyhan症候群 ④伴性優性遺伝: 1)alport症候群の一部 2)レット症候群の一部 ⑤多因子遺伝: 1)口唇口蓋裂 2)心室中隔欠損症 3)幽門狭窄 4)無脳症 5)先天性股関節脱臼 ⑥ 母系遺伝: 1)ミトコンドリア脳筋症 (CPEO(KSS)、MELAS、MERR、Leigh脳症) ⑦常染色体劣性および常染色体優性 1)Kallmann症候群(カルマン症候群) ⑧常染色体異常 1)Down症候群:21トリソミー(47X,+21)、転座型、モザイク型 2)猫鳴き症候群:5番染色体の短腕欠損 3)18トリソミー症候群:18トリソミー 3)Prader-Willi症候群:15番染色体長腕q11-q13の欠失 ⑨性染色体異常 1)Turner症候群:45XO(又は45、XO/46、XXのモザイクなど) 2)Klinefelter症候群:47XXY 多発性内分泌腫瘍 MEN1型:常優(11q13) PPP MEN2A型:常優(Sipple症候群:10q11,2のコドン634点突然変異) PTA MEN2B型:常優(10q11,2のコドン918点突然変異) NATO P(Pituitary) P(Pancreas) P(Paratyroid) T(Tyroid) A(Adrenal) N(Nerve) A(Adrenal) T(Tyroid) O(Others) 副腎皮質ステロイド 主な作用(副作用を主体として) 中枢神経系症候:人格変化,精神病,けいれん,多幸症,うつ状態,良性頭蓋内圧亢進症(a) 眼症候:白内障(a),眼内圧亢進(a),網膜症(h) 皮膚症候:皮膚線条(b),皮膚希薄化,創傷治癒遅延,紫斑(b),皮下脂肪織炎(特に治療中止後)(a) 心循環系症候:水およびNa貯留,高血圧(b),低カリウム,アルカローシス,心不全悪化 消化器系症候:消化性潰瘍,膵炎(a),食欲亢進,肝障害 骨筋肉系症候:骨粗鬆症(d),無菌性骨頭壊死(a),ミオパチー 免疫系関与症候:易感染性,感染症の増悪(i)(細胞性免疫低下,抗体産生低下),炎症反応低下,単球減少,リンパ球減少,好酸球低下 内分泌代謝系症候:下垂体・副腎機能抑制,性機能不全(b),月経異常(b),多毛症(b),男性化症(b),高血糖・糖尿病悪化, 高脂血症,異化亢進,体幹脂肪沈着および満月様顔貌,ざ瘡(a),小児における成長遅延 その他:白血球増多,血栓症,過敏反応(e),薬物相互作用(g)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ a)ステロイド治療に伴う副作用(iatrogenic)としては主にみられ、特発性クッシング症候群ではみられない症候. b)特発性クッシング症候群でより多くみられる症候. c)水・ナトリウム貯留作用は少ない. d)高齢者および閉経後の女性に多い. e)気管支喘息の悪化をみることがある.添加物としての乳糖にアナフィラキシー症状を呈することがある. f)ミネラルコルチコイド作用が強い. g)リファンピシン,バルビツレート系薬物,フェニトイン,カルバマゼピンなどは 肝薬物代謝酵素を誘導するため併用にてステロイドの薬球効果が減少する. h)中心性漿液性網脈絡膜症,多発性後極部網膜色素上皮症. i)投与中、水痘,麻疹に感染すると重症化し,致命的となることがある. 便 血便 血液の付着または混入が肉眼で確実に認められる糞便。広義には上部消化管出血時のタール便も含むが、狭義には下部消化管出血時,特に直腸・肛門病変時の新鮮血便を指す。 出血源が肛門に近いほど、また出血量が多いほど鮮紅色になる。 下血 下血は消化管内に出血した血液の混じった便が肛門より排出されることをいう。 一般に消化管出血は、Treitz(トライツ)靭帯より口側からの出血による上部消化管出血と、 それより肛門側からの下部消化管出血に分けられる。 下血は上部,下部すべての消化管出血で起こりうる。 また、鼻出血、口腔内出血の場合も出血が多く、血液が多量に嚥下されたときには下血をきたす可能性がある。 トライツ靭帯 十二指腸が膵臓下縁で前方に曲がって空腸とつながる部分(十二指腸空腸曲)を横隔膜右脚に固定している、 結合組織線維に筋線維の混じった帯。 表面は腹膜に覆われ、上十二指腸ヒダを構成する。 外科手術の際に手で触れることにより空腸の開始部を確認することができる。 【卵巣腫瘍】 ○卵巣の上皮由来(表層上皮性):子宮の組織に類似。 ・卵管類似:漿液性(CA125↑)。 ・子宮体部類似:明細胞性(マーカーなし)。 ・頸管類似:粘液製(CA125↑、CA19-9↑、CEA↑)。 ○卵胞由来(胚細胞性):受精、妊娠の経過を取る。 ・受精卵類似:未分化胚細胞腫(LDH↑)。 ・絨毛類似:絨毛癌(hCG↑)。 ・胎芽類似:胎児性癌、奇形腫、成熟奇形腫(CA19-9↑)。 ・卵黄嚢類似:卵黄嚢腫(AFP↑) ○間質由来 ・線維腫:良性腫瘍だが胸水を合併。 ○性腺間質性 ・Eを分泌:莢膜細胞腫、顆粒膜細胞腫。 ・Aを分泌:Leydig細胞腫(良性)、Sertoli細胞腫(良~悪性)。 ○治療 ・非胚細胞性:パクリタキセル+シスプラチン。 ・胚細胞性:ブレオマイシン+エトポシド+シスプラチン 高齢女性で不正性器出血は子宮体癌とE産生腫瘍を考える。 網膜中心動脈閉塞症のまとめ 概念:網膜中心動脈が視神経乳頭内を通る部分(篩板)で、血栓や壁の硬化性変化で内腔が途絶し、 瞬時に高度の視力障害や視野障害を生じたもの。 原因:塞栓による閉塞が多い。 基礎疾患との合併(動脈硬化、弁膜症などの心疾患。糖尿病、高血圧症、緑内障)→精査必要 臨床像:片方の目が突然ほとんどみえなくなる。つまり片眼性の急激な高度の視力低下及び高度な視野障害で発 症する。 ほかに網膜の狭細、視神経萎縮。 壮年、老年の男性の片眼に多い。 ただし網膜中心動脈閉塞症でも,脈絡膜血管系の毛様網膜動脈が黄斑部を養っていると, 視野障害が高度でも、視力が良好なことがある。 検査:眼底:網膜全体が白濁し、網膜血管は補足、走行は不明瞭。cherry-red-spotを認める 蛍光眼底検査:閉塞領域で蛍光色素の流入遅延を認める。 治療:網膜の神経要素は、40分以上の虚血で不可逆と言われており、迅速に治療を進める。 発病直後なら、眼球マッサージを行う。ほかに亜硝酸アミル(血管拡張薬)の吸入。 前房穿刺による減圧降下、酸素吸入を行うこともあるが、治療効果は不良の事も多い。 予後:視力の予後は不良であることが多い。 cherry-red-spotをきたす疾患 ①網膜中心動脈閉塞症 ②Tay-Sachs病 ③Nieman Pick病 ④異染性白質ジストロフィー ぶどう膜炎(虹彩毛様体炎)まとめ ………………………… |ぶどう膜とは|、虹彩、毛様体、脈絡膜をいう。 ………………………… ぶどう膜炎は比較的急激に視力障害をきたす疾患で、肉芽腫性と非肉芽腫性に分けられる。 ①肉芽腫性:サルコイドーシス、原田病、交感性眼炎、結核、梅毒、ヘルペスなどのウイルス疾患、 トキソプラズマ症、レプトスピラ、細菌、真菌感染、寄生虫など ②非肉芽腫性:Behcet病(ベーチェット病)、強直性脊椎炎、 関節リウマチ、Reiter症候群、潰瘍性大腸炎、糖尿病など。 自覚症状:三叉神経刺激による充血、羞明、疼痛、流涙:視力低下、霧視、飛蚊症、調節障害、変視症、暗点など。 所 見:毛様充血、前房の炎症、前房蓄膿、縮瞳、虹彩後癒着、硝子体混濁、視神経乳頭の発赤、網膜の滲出斑、併発白内障、 続発性白内障、続発性網膜剥離、眼球癆など 羞明まとめ 羞明は眼内に大量の光が入る場合(光彩異常、散瞳)と光に対する過敏症が原因となる場合がある。 1.眼内に大量の光が入る場合 白内障、散瞳剤使用後、病的散瞳(動眼神経麻痺) 2.眼球の光に対する過敏性亢進 角膜疾患(睫毛内反症、角膜炎、角膜潰瘍など)、ぶどう膜炎(虹彩毛様体炎) 3.先天的な原因 先天緑内障(牛眼)、白子、全色盲(一色型色覚) 神経芽細胞腫(まとめ_) 尿VMA(+) 腹部レントゲン写真で、石灰化像をみることがある。 骨転移しやすい。(Wilms腫瘍は肺、肝転位しやすいが、骨転移はまれ) 腫瘍は静脈性腎盂造影で下方への偏位を認めることがある。 通常、腎臓の嚢胞状変化は伴わない。 ビンクリスチン、シクロホスファミドが第一選択薬となる。 (アクチノマイシンDはWilms腫瘍で第一選択薬である) 2歳以上の症例では予後不良である。1歳未満児では治療予後が良い。 交感神経芽細胞から生じる腫瘍で、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドパミンを産生分泌する。 原発部位としては副腎髄質が最も多い。 自然退縮するものから致死的経過をとるものまであり、この多様性に対応した治療法の選択が重要となる。 ①5歳未満に好発し、 ②腹部に充実性腫瘤があり、正中線を越え、表面凹凸で、 さらに骨、関節痛、眼球突出がみられ、 ③尿VMA(+)HVA↑、血清NSE(+)のとき →神経芽細胞腫を考える。 神経芽細胞腫に次いで多いのは、Wilms腫瘍。 神経芽腫では早期発見例で、しかも病期によっては自然寛解例が見られる。 Wilms腫瘍(Wilms tumor)まとめ 神経芽細胞腫に次いで発生頻度が高い。 5歳以下、特に3歳以下で多く見られる。 泌尿器系を中心として合併奇形の頻度が高く、腎杯の破壊、腎盂の変形が特徴的のため、静脈性腎盂造影は診断上有用である。 また患側が造影されないことも多い。 ①乳児検診などで、正中線を越えない表面平滑、境界明瞭な弾力性のある腹部腫瘤が見られ、 ②腹部Echo、CTで腎部に一致した内部構造不正なSOLが認められたとき →Wilms腫瘍を考える。 組織学的に多様で、肺に最も多く転移する 肝にも転移することがある。(骨転移はまれ) 合併症として虹彩欠損がある。 治療 外科的治療が基本(皮膜でおおわれており摘除可能) 放射線、アクチノマイシンDに対する感受性も高い。 2年生存率90%以上、5年生存率70%以上ある。 高い完全治癒率が得られる。 尿検査では血尿が認められないことも多い。 乳幼児にφ10㎝以上の腹部腫瘤が見られた場合には ①神経芽細胞腫 ②Wilms腫瘍 ③肝芽腫 の3つを考えなければならない。 (①では尿VMA(+) ③では血清AFPが高値を示すことが90%以上) (①は表面凹凸で硬い ②では表面平滑、境界明瞭) 脳血管 内頚動脈系 椎骨脳底動脈系 ……………………………………………………………………………………………… 運動障害 症状は身体の一側に現れる 症状は身体の一側、両側など多彩 感覚障害 同上 同上 視力障害 一眼の一過性失明 中心回避型視野欠損 (一過性黒内障) 一側又は両側の同名半盲 まれに同名半盲 小脳症状 なし 運動失調・動揺歩行 脳神経症状 まれ 構音・嚥下障害 複視 自覚症状 失語 回転性めまい、両眼かすみ、嘔吐 発作回数 少ない(症候は同じ) 多い(症候の変動) 梗塞移行 梗塞を起こしやすい 梗塞を起こすことは少ない 椎骨脳底動脈系のTIAは、内頚動脈系のものに比べて症状が複雑である。 眼科検査法 1.色覚検査:検査法にはアノマロスコープ・ランタンテスト・100hueテスト・パネルDで15などがある. 2.視覚誘発電位:フラッシュやチェッカーボード(市松模様)による視覚刺激による脳波の変化を検査する. 視神経以降後頭葉までの障害がある場合に有用である. 3.蛍光眼底造影 フルオレセイン液を静注し,網脈絡膜の血管状態をみる. うっ血乳頭,原田病,網膜動脈および静脈閉塞症,糖尿病網膜症,中心性漿液性網脈絡膜症,黄斑変性症, Behcet病,視神経炎、脈なし病,網膜血管炎などの疾患で有用である. 4.細隙灯顕微鏡検査:前眼部から眼底までの組織を顕微鏡的に観察するもの. 眼科的所見を取るために必須の検査である.透見できない場合に他の検査を考慮する. 5.網膜電図(ERG):一般的には網膜の局所変化には対応しない. 糖尿病網膜症,網膜色素変性症,小口病などで有用である. ①消失型;網膜色素変性症,網膜全剥離など ②減弱型;網膜色素変性症,白点網膜症,クロロキン網膜症,小口病,網膜(部分)剥離,ぶどう膜炎など ③増強型;高血圧性眼底,視神経萎縮④陰性型;糖尿病網膜症,網膜中心動脈閉塞症,脈なし病 6.眼電図(EOG):網膜機能検査,眼振検査,視運動眼振検査および視表追跡検査. 初期の網膜色素変性症の検出に有用である. アルコール性ケトアシドーシス 診断のポイント 【1】アルコール依存症などの大酒家にみられ,食事摂取不良と脱水が誘発する. 【2】anion gapが増加した代謝性アシドーシスで,他の原因が除外される. anion gap=[Na+]-([Cl-]+[HCO3-]) (AGの基準値:anion gap (AG)の正常値は12±2mEq/lである) 【3】ケトン体が検出されるが,尿ケトン体検査には偽陰性がある. 【4】嘔気,嘔吐のため断酒しアルコールが検出されないことも多い. 検査とその所見の読みかた 【1】pHは重症度を反映するが,嘔吐やアルコール離脱症状による代謝性・呼吸性アルカローシスが混在し, 軽症ではpHが正常や軽度アルカリ性のことも多い. 【2】血中ケトン体分画では,βヒドロキシ酪酸(3-OHBA)がアセト酢酸(AcAc)の5~10倍多い. 【3】通常の尿ケトン体検査は20~90%の症例で陽性になるが,ニトロプルシド反応が アセトンおよびアセト酢酸(AcAc)を検出しβヒドロキシ酪酸(3-OHBA)に反応しないため偽陰性が多い.←DKAとの違いで重要 【4】血糖値は300mg/dl以下であり,アルコール性低血糖を伴うことが多い. 確定診断のポイント 【1】飲酒食事状況の問診. 【2】anion gapの増加したアシドーシス. 【3】尿ケトン体検査陽性または血中ケトン体分画でβヒドロキシ酪酸(3-OHBA)の増加。 治療法ワンポイント・メモ 【1】生理食塩水とブドウ糖の点滴投与により,病態の原因となる脱水,グリコーゲン枯渇,NAD/NADH比の低下を補正する. 【2】Wernicke脳症の予防のためチアミンを静注する. 【3】重炭酸の投与は通常必要がない.アシドーシスにより心血管動態異常が生じた場合に限り有用である. 【4】アルコール離脱症状の可能性があればベンゾジアゼピンで予防する. 夜盲をきたす疾患 夜盲は、網膜の杆体の機能障害により起こる。 1.先天性 ①進行性 網膜色素変性症(Laurence-Moon-Biedl症候群、Usher症候群、Refsum症候群) 脳回転状脈絡膜(常染色体劣性遺伝) choroidermia(性染色体劣性遺伝)、白点状網膜炎 ②停止性:小口病、眼底白点症 2.後天性 ①ビタミンA欠乏症 ②眼球鉄錆症(眼球内鉄異物の放置により夜盲に至る) Lurence-Moon-Biedl症候群(ローレンスムーンビールド症候群) 肥満、性器低発育、知能障害がある。網膜色素変性症により夜盲を生じる。 白血病の染色体 9 22 CML 8 -1= 21 M2 = 17 -1= 15 M3 16 M4 EBV関連疾患 バーキットリンパ腫・ホジキンリンパ腫・節外性NK/T細胞リンパ腫・血管免疫芽球型T細胞リンパ腫・上咽頭癌・伝染性単核球症 DKAのインスリンによる治療中の脳浮腫について 脳浮腫は若年のDKA患者に生じる事が多い。インシュリン点滴による治療開始後2~24時間に頭痛, 再昏睡や無呼吸が突然生じ、 急速に神経学的所見が増悪し、ついには脳幹部のヘルニアをきたす。 その発症メカニズムは不詳であるが、急速すぎる水とNaの投与の結果、血漿浸透圧の低下により 脳内へ水分が移行するためと考えられている。 脳浮腫の可能性が疑われた場合は、頭部CT検査による確認を要する。 脳浮腫の場合は下記を投与する。 処方例 下記の1)と2)または3)を併用する 1)グリセオール⇒注 1回200mL/時 1日1-2回 点滴静注 2)リンデロン⇒注 1回8mg 1日1回 静注 3)ソル・コーテフ⇒注 1回200mg 1日1回 静注 クッシングの鑑別 クッシングの話が出たから クッシング疑い患者が紹介されてきたとします デキサメサゾン少量で抑制→ただのデブ,もう来んなよ 1,デキサメサゾン少量で抑制なし→クッシング症候群,マンドクセ( ~`;) 2,デキサメサゾン大量で抑制→クッシング病,脳外科紹介っと 3,大量で抑制なし→副腎かよ どっちにしろオペで副腎取るけど紹介前に鑑別して診断 5,性ホルモン(DHES) 上がる→副腎癌 下がる→副腎腺腫 例外の異所性もお忘れなく 出典:スレ106 649コクシマン氏 自己免疫性溶血性貧血Autoimmune Hemolytic Anemia(AIHA) 自己免疫性溶血性貧血(AIHA)は,自己赤血球上の抗原に対し抗体が産生され, 体内における赤血球の崩壊亢進(溶血)が起こり発症する貧血である。 末梢血液 ①ヘモグロビンの低下と網赤血球数の増加。 ②平均赤血球容積(MCV)は高値を呈することが多い。特に,赤血球凝集がある場合は極端な高値となる。 ③赤血球形態上,多染性大赤血球(網赤血球)と小球状赤血球が混在。 ④Evans症候群(特発性血小板減少性紫斑病+温式AIHA)では血小板数の低下。 <特徴> ①貧血,黄疸。 ②ヘモグロビンの低下と網赤血球数の増加。 ③間接型ビリルビン,LDHの上昇とハプトグロビンの低下。 ④骨髄で赤芽球の増加。 ⑤直接Coombs試験が陽性。 <症候> ①罹病期間,溶血の程度により貧血症状の程度は幅広い。 貧血が強度であったり急激発症の場合は,心不全症状を伴うことがある。 ②黄疸は軽度であることが多い。 ③脾腫を触知する症例は半数以下である。 ④ヘモグロビン尿を認めることがある。 ⑤CADでは寒冷曝露によるRaynaud現象や指趾末端のチアノーゼを認める。 ⑥続発性では基礎疾患の症状・所見を認める。基礎疾患として 自己免疫疾患と悪性リンパ腫などのリンパ増殖性疾患の頻度が高い。 心電図の読み方基本 心電図の基礎だけ頭に入れて 症例問題を解く時は症例の話からたぶんこれだなーと思って心電図みてますよ 例えば長時間の胸痛はAMI 健康な人がいきなり心電図異常を指摘されたとかならWPW 失神ならブロックの不整脈,または特殊な心電図 こんな感じです 少し応用ならASDは右脚ブロック、 右室肥大,右軸偏位 ECDは似ていて右脚ブロック、右室肥大ですが,左軸偏位です 軸のみかたはⅠ誘導とaVfだけを見て自分は決めてます Ⅰ誘導が-でaVfプラスなら右軸偏位 Ⅰ誘導+でaVf-なら左軸偏位です 他に心電図見たらこの疾患に確定な心電図もありますから頭に入れてください 出典(コクシマン氏) 薬剤性肝障害 drug‐induced hepatitis 「機序による分類」 ………………………………………………………………… 分類 中毒性肝障害 アレルギー性肝障害 頻度 低い 高い 機序 薬物自体 過敏反応 発症時期 服用量次第 4週間以内 前駆症状 なし アレルギー症状 「症状による分類」 分類 肝細胞障害型 胆汁鬱滞型 ………………………………………………………………… 肝臓系酵素(ALT AST LDH) ↑↑↑ 、↑ 胆道系酵素(ALP LAP GTP) ↑、 ↑↑↑ 症状 :発熱・発疹、 掻痒・黄疸 薬剤中止後 改善は早い 改善は遅い 治療 グリチルリチン、 ステロイド・ウルソデスオキシコール酸 原因 (肝細胞障害型) INH、RFP、α-メチルドパ、四塩化炭素、クロロホルム、アスピリン、テトラサイクリン、ハロセン、アセトアミノフェン (胆汁うっ滞型)蛋白同化ホルモン、経口避妊薬、サルファ剤、クロルプロマジン、RFP、プロピルチオウラシル (INHは肝細胞障害型が主体) 「暗記」 明日のテストを、汗と苦労で乗り越える(障害型) 苦労を避ける、プロはドーピングで捕まる(鬱滞型) http //www.nurs.or.jp/~academy/igaku/s5/s5448.htm 出典 106スレ 776氏 ちなみに俺は半分屁理屈(?)で覚えた (1)胆汁産生トラブルメーカー型 (∵ステロイド代謝に干渉 → コレステロール産生にトラブル?) ①蛋白同化ステロイド薬(男性ホルモン系) ②経口避妊薬(女性ホルモン系) (2)抗脂溶性ホルモン型 (∵脂溶性ホルモン阻害 → 胆道系に影響?) ①プロピルチオウラシル(抗甲状腺薬) (3)乳化不全型 (∵高分子脂溶性物質 → 胆汁分泌に影響?) ①シクロスポリン (4)その他(これだけ暗記、おそらく自己免疫学的な胆道系の炎症を誘発する物質) ①クロルプロマジン ②エリスロマイシン cf. アセトアミノフェンの中間代謝産物(グルクロン酸抱合?)は激烈な肝毒性・胆道毒性をもつ。 ⇒ 大量投与時やアルコール常習者などで、肝細胞障害と胆汁うっ滞が同時に発生する。 出典106スレ 778氏 脳のまとめ 脳出血と瞳孔(・∀・)イイ!! 「比較が微妙だ」被殻 → 病側 「死なないか」 視床 → 内下方 「強制的に」 橋 → 正中(・縮瞳) 「昇龍拳だ」 小脳 → 健側 家族性アミロイドニューロパチー 下痢と便秘の繰り返し、蛋白漏出性胃腸症(→ALBUMIN徴収)、血清トランスサイレチン↑ 髄液所見γグロブリン↑ … SLE、MS、神経ベーチェット 放射線感受性の良い脳腫瘍 … 胚芽腫、髄芽腫medulloblastoma Kennedy-Alter-Sung + 伴劣、トリプレットリピート + アンドロゲン受容体機能障碍→女性化乳房、インポテンツ、無精子症、精巣萎縮 + 下位運動ニューロン障碍→筋力↓、筋萎縮、球麻痺、線維束攣縮 + 知能低下は無し triplet repeat + CAG(→Glu)…Huntington、KAS、SCA-1,2,3(MJD) + GAA(→Glu)…Friedreich + CTG(→Leu)…筋強直性ジストロフィー Adie症候群…瞳孔強直(散瞳・対光反射消失、輻輳反射消失) Argyll-Robertson瞳孔…縮瞳、対光反射消失、輻輳反射ok →梅毒、DM、MS、松果体腫瘍 Charcot-Marie-Tooth(下肢遠位からの慢性進行性polyneuropathy) 垂足(両側前脛骨筋麻痺)→鶏歩「最近スリッパが脱げやすくなった」 頭部CTで造影効果…abscess、meta、glioblastoma、meningioma 両側性MLF→多発性脳梗塞、MSなど Parkinsonに対する脳深部刺激療法DBSのターゲット→視床下核 MRIの造影剤はガドリニウム!ガリウムじゃないよ。われながらアホすぎる。 Schonlein-Henoch紫斑病(シェーンラインヘノッホ紫斑病)SHP 概念:アレルギー反応により毛細血管の透過性亢進をきたし、組織の浮腫、出血をきたす疾患。 その本体はIgAが関与する全身の細小血管炎。 疫学:幼児期後半~学童期に多い。男児に多い(若年者>成人) 病理:小血管周囲の炎症性細胞浸潤と血管壁のIgA沈着が特徴とされる。 症状:上気道炎が先行し、全身の紫斑の他、関節炎・腎炎・消化器症状などの合併をみる。 前駆症状:感染症状…………急性上気道炎(特に溶連菌)、胃腸炎が多い。 ↓1~3週間後 発熱、急性腹症、関節痛、紫斑(四肢末端)、Quincke浮腫で発症。 ↓さらに1~3週間後 腎症状を呈する(紫斑病性腎炎) →IgA腎症類似の腎障害(血尿、蛋白尿)が主で、ネフローゼ症候群を呈することがある。乏尿は稀。 ※腸重積を伴うことがある。 ※紫斑は、左右対称で、下腹部、臀部、四肢伸側部に多い。 丘疹状で触知可能である(palpable purpura)(ITPによる点状出血は平坦で触知出来ない)←105回画像 検査:診断は臨床症状と経皮針生検による(腎病変の主体は糸球体)※間質ではない。 (血液)①全ての凝固因子正常(時にⅩⅢ因子の低下)←←←←105回出題 血小板数正常 ※Rumpel Leede試験は血管壁の脆弱化のため、本症では陽性となる。 ②WBC(好中球、好酸球)の軽度増加 ←←←←←←(好酸球の増加:過去問既出) ③血清IgA↑のことあり(IgG、IgEは変化しない)。補体は正常。 ←←←←105回出題 (腎光顕)組織上でIgA腎症様の所見を呈する。(メサンギウム増殖性腎炎) (腎螢光)メサンギウム領域を中心に、糸球体基底膜に沿ってIgAや補体(C3)が沈着。 治療:紫斑出現から数週間でself-limiting(自然治癒)することが多いので、対症療法が主体。 ただ腎病変の有無が本疾患の予後を決める上で重要なため、腎病変がある場合は腎病変に対する治療が基本となる。 (1)対症療法:腹部症状、関節症状に対して副腎皮質ステロイド。重症例には第ⅩⅢ因子製剤が適応となる。 (2)腎病変がある場合:抗血小板薬、ヘパリンなどの抗凝固薬、副腎皮質ステロイド、免疫抑制薬。 予後:予後良好だが、慢性腎炎に移行する例(5~10%)もある。死亡例は年間数例。 患者のケアと指導:腎病変が長期予後を決定するので、定期的な受診により血清検査(クレアチニン値)と尿を調べるよう指導する。 ネフローゼ症候群を合併した場合には末期腎不全に移行しやすいことも家族に説明しておくと良い。 ITPとSHPの鑑別 特発性血小板減少性紫斑病(ITP) Schonlein-Henoch紫斑病(SHP) 発疹(初期) 点状出血 点状出血 発疹(3日目以降) 点状出血 斑状に融合 ←←105回は斑状の図で出題 発疹の隆起 (-)平坦 (+)丘疹 発疹左右対称性 あまりはっきりしない 比較的きれいに左右対称性にでる 血小板数 減少 正常 Rumpel-Leede試験 陽性 陽性 アレルギーの型 II型 Ⅲ型 SHPは点状出血が比較的きれいに左右対称性にでるため両足の画像で出題されることが多かったが、 すぐ区別がついてしまうので最近は、片足だけの画像で出ているようです。 また発疹出現直後の点状出血の図での出題から、斑状の図での出題に変わってきている。 発疹が始まってから、1週間後でも点状出血のままなら→ITP、斑状に融合なら→SHP ITPは、自己免疫性溶血性貧血と並んで、II型アレルギー。 SHPは、免疫複合体を介したIII型アレルギー反応による血管障害と考えられるため, アレルギー性紫斑病あるいはアナフィラキシー様紫斑病anaphylactoid purpuraともいう.
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チュン・・・チュン・・・・ スズメが鳴き、空はキレイな青で、とてもいい天気だった ( ^ω^)「うーん・・・すばらしい寝起きだお!」 だが、おそらくブーンがこの天気を見ることはないだろう ( ^ω^)「今日はすばらしいことが起きそうだ・・・・お?」 代わりに、ブーンはこの時ある異変に気づいた とても大きな異変に (;^ω^)「ん・・?あれ・・・?あれ!?」 ショックで気が遠くなってしまいそうになる異変 (;^ω^)「あれ!?・・・何も・・・・・見えないお・・・・・・・・?」 最初はただの停電かと、ブーンは思った が、今は夜ではないことには気づいていた おそらく、スズメの鳴き声で気づいたのだろう そして、隣から聞こえる音にさらにブーンは混乱した ガラッ と、ドアの開く音と同時に、部屋の中に聞き覚えのある、若い女性の驚いたような声が響いた ??「・・・!! ブーン!?ブーン!?大丈夫!??」 おそらく一番聞き覚えがあり、親しい声 ( ^ω^)「ツンかお・・・・?」 ツン「よかった!意識が戻ったのね!?」 ブーンは状況が飲み込めないでいた なぜなら声しか聞こえず、目で見えるのは真っ暗な、深い闇だけだったからだ ( ^ω^)「ここは・・・?」 よく考えてみると、布団も枕も、自分の物ではない 見えなくてもそれくらいは感触でわかった ツン「ここは・・って病院よ?病院、ホスピタル。」 一息つき、バカにした、しかし楽しそうな声で ツン「ひょっとしてショックでそんなこともわからなくなったの?w」 と、笑いながら少し強気な発言をした ( ^ω^)「病院・・・・?」 ブーンは少し理解した だが、信じたくはなかったのでこう付け足した この後自分を不幸のどん底に突き落とされることを心の奥で怯えながら ( ^ω^)「ツン・・・・悪いけど部屋が暗くて何も見えないお」 ツンは「え?」と、大きな目をさらに大きくして、驚いた顔をした ( ^ω^)「電気をつけてくれないかお?」 この時ツンは自分をバカにしていると思ったのだろう 少し不機嫌な顔になり一回軽く、ブーンを殴った (;^ω^)「ちょwwwwwww何怒ってるお?wwwwwwwwwwww」 本気で言った、と言うことがブーンの顔からわかったのだろう ツンは振り上げていた手を下ろし ツン「電気はついてるし・・・それにこの天気なら電気をつけなくてもいいと思うけど?w」 と、笑いながら言った ( ^ω^)「・・・・・・え?」 ブーンの子供のような無邪気な顔が、不安と恐怖と、少しの絶望で歪んだ (;^ω^)「電気は・・・・ついてるのかお・・・・・・?」 歪んだ顔のブーンを見て、ツンは不思議そうに ツン「そうよ、って言うか、言わなくてもわかるじゃない?」 この時ブーンの目が見えていれば、ツンの顔も、少し不安で歪んでいるのがわかっただろう (;^ω^)「とりあえず・・・なんでボクがここにいるのか教えてくれお・・・」 ブーンはもう理解していた、が、それを信じたくはないので話をそらした ツンも同じ気持ちだったのだろう とりあえず、ツンは質問に答えて現実を少しずつ見ようとした ツン「そー言えば言ってなかったわね・・・・あんたは昨日、毒男と歩いていた時の話ね」 ゆっくりと、聞き取りやすいようにツンは話していった ツン「川原の上を歩いていたあんたたちの後ろの方のグラウンドで、野球をしていたのを覚えている?」 ブーンは、今の話をゆっくりとかみ締めるようにうなづいた ツン「その後ろのグラウンドでは試合が終盤の大詰め、バッター側は強力な代打を出したわ」 「そしてツーストライクのツーボール、神様はバッター側に救いの手を差し伸べた」 ツンは少しの怒りを含んだ、呆れた口調で話した ツン「ど真ん中に、すごく甘いボールがキャッチャーミットをめがけて飛んできた」 「当然そんな球に手を出さないはずがない、それがお人よしのあんたでも手を出すだろうってくらい、甘い球に」 ブーンはその話を、少しも、それが一言でも一文字でも聞き逃さないように聞いていた こぶしを握る手を含め、全身に冷や汗を掻いていた ツン「バッターは豪快にフルスイング、そのせいで少し振り遅れたんでしょうね」 ここでひとつ、ため息をついてツンは話した ツン「その球はあんたたちをめがけて飛んできた。当然、みんなは危ないと言ったわ」 「その言葉に反応したせいで、鈍いあんたはかわすことが出来なくて右の目に直撃。そのまま倒れた」 (;^ω^)「・・・・・・・・。」 ブーンは凍りついた、もともと凍っていたがさらに堅く ツン「それからこれは、多分何億分の1くらいの確立じゃないかしら・・・・」 わずかに、だが、ツンの肩は震えていた しかし、その姿が見えないはずのブーンは気づいていた 直感、と言うものなのか、わずかな声の震えに気づいたのだろうか ツン「あんたは倒れぬようにふんばったんでしょうけど、けどそれがマイナスになった」 「そこであんたは意識が途切れたんだと思うわ、前の方に倒れて、左の目を強打」 ブーンの体に電撃に似た感覚が走った ―――あぁ、なるほど。そのとき。そのときだ・・・・。 ここでツンは絶望的な一言を吐き捨てる。と、ともに声をあげて泣いていた ツン「あん・・たは、・・うっ・・・・その時に・・で、しょうね・・・・・ひっ・・・」 「両・・目・・・・から、ひっ、ひぐ・・・・光が奪われたのは」 ブーンの中で、『視覚』と言う感覚が音も立てずに崩れたのを実感した ( ^ω^)「・・・・・・・・。」 あの後しばらく二人とも黙り込んでいた ツンはしばらく泣いていた ブーンは呆然としていた 理解していたことだった が、改めてその現実を突きつけられると自分が絶望の淵に立っている錯覚に陥る いや、光のない世界など絶望なのかも知れない だが実際に生きている世界には光が満ち溢れている なぜ自分の目にその光は届かないのだろう そんなことがブーンの頭の中を駆け巡っていた ツン「・・・・それじゃ、あたし帰るわね・・・・・・・」 真っ赤になった目をしながら、申し訳なさそうに無理やり笑っていった ( ^ω^)「うん・・わかったお、気をつけて帰るお」 ブーンは声のする方を向き、そういった ツン「・・・あんたはまだ大丈夫よ」 なだめるように、やわらかくツンはブーンに言った ツン「あんたの目は光を受けることは出来ないわ・・・」 「けどあんたはその体いっぱいに使って体に光を受けることが出来るじゃない」 ブーンは目を大きく開きツンを見た その目がツンのことを捉えたわけではない、いや、捉えることは出来ない しかし、ブーンの頭の中では確実にツンを捉えていた ツン「だからさぁ・・この世から光がなくなったみたいな顔をしないで」 「もしも・・・それでも不安ならあたしが受けた光をあんたにあげるわ」 と、ここまで話して急にツンの顔が真っ赤になり、慌てながら ツン「べ、べ、べ、別にあんたのためじゃないんだからね!?」 「ただいつまでもあんたがそのしょぼくれた顔してたらこっちも気が滅入るって言うか」 「心配するっていうか・・じゃなくてfjだいおhふじfこあjfwぽあw」 ( ^ω^)「・・・・・・wwwwwww」 ブーンは慌てるツンの様子を、見えなくても理解し少し笑った そしてとてつもない殺気に襲われ、震えた (;^ω^)「うあ・・・うああうあうあhふぃおあjうじkをさおjふぃお・・・」 ツン「それじゃあたし帰るから」 ピシャッ と、ドアを閉めて出ていった 帰り際に一度ブーンを殴って・・ ( ^ω^)「・・・・wwwww」 ブーンは殴られた腹をさすりながら考えていた おそらくツンはこれからブーンの目の代わりをしてくれるのだろう ブーンはしばらくツンに迷惑をかけることを考えていた ―――――でも、ツンが一緒なら ――――ツンがそばにいてくれるんなら ―――暗い闇なんか、絶望なんか怖くない そう思い、この目を持ちこれからを生きていこうと決めた ( ^ω^)「・・・・なんか何も食べる気が起きないお・・・・・・」 しかし、それでも不安はあるのか、食欲がわかない とりあえずツンが持ってきたりんごを、一口、二口と少しかじり、夜まで寝なおした ――――やはりブーンは今日のあのすばらしい空を見ることはできなかった
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まとめサイトとは、特定のテーマで情報を収集・編集したウェブサイトのこと。キュレーションサイトともいう。 ウェブ上の情報を特定のテーマで集め、まとめたサイトである。話題の出来事などについての情報を手軽に読める形で閲覧者に提供する。個人が運営するもの、企業やネットメディアが運営するものなど多種多様である。企業による運営を挟んでいない(ように見える)2ちゃんねるやTwitterなどの反応をまとめる「まとめブログ」には、企業のメディアよりも拡散力・影響力が強いものもある。 便利な面もある一方で、コンテンツの転載に伴う著作権侵害、閲覧数の増加や広告収入の増大を目的とした恣意的な編集や不正確な情報の流布といった問題も指摘されている。また、ネット炎上案件や電凸テンプレートまとめなどは利用者が増えると影響・被害が増大する。 キュレーションメディア キュレーションに明確な定義はないが、「情報をあるテーマに基づいて収集し、それ自体にコンテンツとしての価値を持たせて共有すること」であり、関連する情報へのリンクを集めた「まとめサイト」を指す。マーケティング会社のオプティマイザーは、キュレーションメディアとは、ネット上に氾濫する情報を「その情報の質(価値)に合わせて、『選択、分類、目録作成、案内』を行ったメディア」であると定義している。DeNAは自社サービスを「キュレーションプラットフォーム」、キュレーションを「インターネット上に散在する既存情報をキュレーターが独自のテーマに基づいて一つにまとめ、公開できるウェブサイトまたはアプリ」、キュレーターを「インターネット上の莫大な情報を独自の観点で目利きし、ひとつのページにまとめる人」と定義している。 キュレーションメディアによって、閲覧者は話題の出来事などについて簡単にまとまった情報が得られる。「NAVERまとめ」の島村武志はキュレーションのメリットについて、検索の手間を省き、自分では見つけられないような情報にも触れることができると述べている。キュレーションサイトは大手メディアと比べて読者に親しみやすく書かれる傾向にある。 「NAVERまとめ」の様に、運営事業者がインフラストラクチャー、ポータルサイトを用意し、利用者(消費者)なら誰でもコンテンツを投稿できるCGM型のまとめサイトを指すことが多い。そのほか、運営事業者によって審査された執筆者のみによるものや、特定のジャンルや利用者層に特化したものもある。一部のキュレーションメディアについては、運営事業者が大部分の記事の作成に関与しているにもかかわらず、責任回避のため表面的にCGMの形式を取り入れているという批判もある。 「キュレーション」とは、もともと博物館や美術館の学芸員の仕事を指す言葉である。学芸員(キュレーター)は、世界中の様々な作品や物事を、特定のテーマで集めて公開するのが仕事である。インターネットにおけるキュレーションは、これを応用したコンセプトである。ウェブ上、ソーシャルメディア上の情報は爆発的に増えており、それは消費者の情報処理能力を超えるだろうと考えられた。 このような状況で、インターネットに「キュレーション」というコンセプトが現れた。インターネット上最大の動画キュレーションプラットフォーム・マグニファイの創立者兼CEO、スティーブン・ローゼンバウム(Steven Rosenbaum)は、2011年に「もはやアルゴリズム分析に頼るだけでは探しているものを見つけ出すことはできない」「これ以上コンテンツを作りだすよりも、他人が作った全てのコンテンツを、意味あるものにしていく人が必要となる」「この役割を担うことを選択する人々は、コンテンツ・キュレーターと呼ばれ(中略)ソーシャルネットワーク・ウェブを牽引していく原動力となるだろう」と述べた。 2010年に日本経済新聞は、キュレーションサービスについて「Googleに代表されるロボット型の検索サービス全盛のいま、にわかに存在感を強めているキュレーション。ロボットに対する『人力検索』の逆襲とも言える」と評しており、島村武志は「NAVERまとめ」を「一般参加型のディレクトリ型検索サービスとも言える」と説明している。 2010年ごろから、キュレーション関連のサービスに力を入れる会社が増え、大韓民国の検索サイト最大手の日本法人ネイバージャパン(東京都品川区)が、2009年7月に開始したユーザー参加型の情報集約・共有サービス「NAVERまとめ」はその急先鋒とみられており、2010年11月には、リンク集や画像集などのまとめページを作ったユーザーに広告収入を還元する「インセンティブプログラム」を始めた。 ローゼンバウムは、日本の代表的なキュレーション・サイトとして「クックパッド」を挙げている。また、2ちゃんねるまとめブログ、ニュースキュレーションサイトの「スマートニュース」、「グノシー」、「ニューズピックス」、ノウハウ(ライフレシピ)の共有サービス「nanapi」、Twitterのつぶやきをまとめる草の根サイトとして成長した「Togetter」などがある。 名古屋大学の嘉高は、ウェブ上のキュレーションサイトとは、一種の「検索の代行」であり、2016年昨今のキュレーションメディアが行っていたのは「『みんなが検索するであろう言葉』『話題になっている言葉』についての情報を先回りして収集し、まとめ、感想をくっつけて提示するという作業」であり、SNSのシェア文化と近い関係にあると述べている。 2016年のDeNAのキュレーションサイト炎上以降、ウェブサイトでの「キュレーション」はネガティブに捉えられることが多いが、悪いのは無断盗用、無断でのまとめであって、全てのキュレーションサイトに問題があるわけではなく、多様なサービスや取材方法がある。嘉高は、「キュレーション」という言葉・作業は、現状考えられているより、もっとクリエイティブでありうるものであると述べている。しかし2016年の現状では、キュレーションメディアを名乗る多くのサービスで、情報をまとめて記事にする「キュレーター」は実際にはアマチュア筆者であり、運営元に超低価格で依頼された記事、低質な記事も少なくない。2016年のキュレーションメディアの多くでは、記事の執筆者によるリサーチは、ウェブ上で完結しており、実際の取材やインタビューはほとんど行われない。 専門家がキュレーターを務めるサービスもあるが、ビジネスとして成立させることは容易ではない。例えば「難しい学術論文を患者にわかりやすく届けること」を目的にし、海外の医療論文をもとにした記事を専門家の監修のもと配信したDeNAの「Medエッジ」は、需要が小さく、2016年2月で誰でも投稿できるヘルスケア情報サイトWELQにコンテンツが移行され、サービスは終了した。 キュレーションサイトの問題については、情報の信頼性と著作権侵害を参照のこと。 形式 CGM Consumer Generated Media(コンシューマー・ジェネレイテッド・メディア、略称:CGM)とは、ユーザーが参加してコンテンツを作っていくメディアである。キュレーションサービスでは、NAVERまとめ、Togetterがこのタイプである。 Wiki ウィキはウィキ記法を理解すれば誰でも情報を追加・更新できるため、情報を速やかに選定・加筆してまとめサイトを作るのに適しているとされる増井|2006。ウェブブラウザ上で編集が完結するため複数の人物による更新が容易である反面、匿名での荒らし行為の対象にもなりうる。多くのWikiシステムは編集履歴を保持し、バックアップの機能を有するため、荒らし行為そのものによってサイトの情報が失われることは少ない。 ブログ 記事を手軽に作成できるブログ形式のまとめサイト。自由度が高く、動画埋め込みなども容易なことから様々なまとめサイトに使われる。「まとめブログ」という時、表向きには企業による運営を挟んでいない、2ちゃんねるやTwitterなどの反応をまとめるタイプのブログを指すこともある。 2ちゃんねるまとめブログ 1999年に始まった「2ちゃんねる」は、インターネット黎明期からコアユーザーに支えられ、独特のアングラ的な空気感のある場だった。2ちゃんねるのスレッドの書き込みを特定のテーマでまとめたサイトは多くあり、巨大な掲示板である2ちゃんねるに直接アクセスしなくてもまとまった情報が得られるため人気が高く、2ちゃんねるのユーザー以外にも広く読まれている。商用サイト並みのアクセスがあるブログもあり、一説によると月額300万円にも上るという成功報酬型広告による収益を得ていたものもあるという。 電通の天野彬は「『2ちゃんねるまとめサイト』になることで、女子高生すらも読むような一般的なメディアへと質を変えていったことからも、「まとめ」という形式が新興ネットユーザーへの親和性があったことが示唆される」と述べている。 まとめブログの中でも、2ちゃんねるの雑多な情報から面白いスレッドをまとめ、再構築して掲載するスレ紹介系ブログITmedia、スレまとめブログは膨大な数が存在する。2ちゃんねるのスレッドのスレを編集したものは「コピペブログ」、その中でもアフィリエイト広告を設置しているものは「アフィブログ」等と呼ばれ、どちらも揶揄的なニュアンスを有する。 アクセス数を稼ぐためにしばしば「[悲報]--」「--wwwwwwwww」等他者を嘲笑したりする扇情的な見出しを付ける傾向がある。 2ちゃんねるまとめブログをサービス上の人気コンテンツとして持つ企業としては、LINE(livedoor Blog)、FC2などがある。 2ちゃんねるまとめブログの傾向として、主にニュース速報板からの転載で構成されたニュース系、ニュース速報(VIP)板からの転載で構成されたVIP系、ハード・業界板(ゲハ)からの転載で構成されたゲハ系、なんでも実況J板からの転載で構成されたなんJ系などがある。 2ちゃんねるまとめブログがアクセスを集める理由として、「ニュースの読み解き」の機能があり、ニュースを巡るコミュニケーションの場となっている、企業や公共施設では2ちゃんねるの閲覧は制限されていることが多いが、まとめブログは閲覧できること、情報の一覧性の高さなどが挙げられる。 問題点は2ちゃんねるまとめブログ関連を参照のこと。 関連 バイラルメディア バイラル・マーケティングの手法を応用し、ソーシャルメディアでの口コミ、SNSでの拡散による集客を狙ったウェブサイトである。バイラルメディアにはインターネット上の情報を集めたまとめサイトが多いがバイラルメディア、独自ニュースを扱い、調査報道を行うウェブサイトもある。まとめサイトには、バイラル・マーケティングの手法を使い、バイラルメディアと呼ばれるものもある。初期コストがほとんどかからないため、参入しやすいと言われる。 バイラルメディアは、文章より画像や動画が主体である。文章を主体とする従来のメディアと違い、記事をじっくり読ませることより、直感的な印象を重視する。“思わず誰かに教えたくなる”ような記事を作り、人目を引くタイトルをつけて、利用者の感覚に訴えることに重点を置く。爆発的なトラフィックにより、広告収入を得ることを目指すバイラルメディア。利益は求めず、顧客の入り口として活用する方法もある。BuzzFeed、Upworthy(アップワージー)などが代表的なバイラルメディアとして知られる。 コンテンツの扱いはメディアによって差がある。Upworthyが扱うのは既存の外部コンテンツのみで、センセーショナルメディアと揶揄されることもある。価値があると判断したものを、共感されやすくパッケージし世の中に送り出す。数年前のコンテンツを掘り起こし、時間を超えて拡散させることもある。一方、バイラルメディアの祖と言われるアメリカのBuzzFeedは、当初は盗用との批判もあるまとめ記事が多かったと言われるが、規模が大きくなるにつれて健全化に努め、調査報道に進出。有力記者を投入して紛争地域の取材も始め、多くのベテランジャーナリストを抱えた強い影響力のあるメディアとなり、ウォルト・ディズニー・カンパニーから合計4億ドルもの出資を受けている。 2014年には国内外で、新聞社がバイラルメディアの手法を取り入れたメディアを設立する動きが見られた。 日本 2014年1月時点では、日本では「バイラルメディア」という言葉はほとんど知られていなかった。とはいえ、「バイラルメディア」という言葉が日本に普及する以前から、日本にも動画や画像をキュレーションして紹介するまとめサイトは存在していた。 日本では、2009年〜2011年にかけて、2ちゃんねるまとめブログがスマートフォン、Twitter・FacebookなどのSNSの普及によって影響力を拡大した。2000年代から「らばQ」「カラパイア」「秒刊SUNDAY」のように動画や画像をキュレーションして紹介する個人のまとめサイトがあり、SNSで大量拡散されるキュレーションサイトとしては、2014年時点では「GIGAZINE」、「ロケットニュース」、「ライフハッカー」、「GIZMODE」などがある(人気まとめブログにはのちに運営が個人から法人になったものもある)。 2014年ごろにはサイバーエージェント、DeNAなど多くの企業が参入した。 簡単にお金儲けができるようなイメージとは裏腹に、儲けは少なく、維持は簡単ではないという意見もある腹BLACK。日本でバイラルメディアが乱立した2014年ごろには、上場企業、ベンチャー、個人運営問わず、数ヶ月での撤退も多かった。バイラルメディアを称するnetgeekの腹BLACKの調査では、2014年2月時点で新規参入していた35のバイラルメディアのうち1年後に残っていたのは8サイト、閉鎖率は77%だった。腹BLACKは、バイラルメディアの収入はアフィリエイト頼りであり、PV(ページビュー)が増加すれば記事広告もできるが、いずれもさほど儲かるわけではなく、ネタ探しは時間がかかるうえに、思った通り拡散するとも限らず、見つけたネタが権利の問題で掲載できるとは限らない。また日本は英語圏に比べ市場が小さく、参入しやすさからライバルが乱立するうえに、すでに2ちゃんねるという強力で便利なソースを持つ2ちゃんねるまとめブログ(主に個人・少人数で運営)があり、まとめ方に違いはあるがネタが被ることが多く、これに打ち勝つのはかなり難しいと述べている腹BLACK。企業のバイラルメディアには2ちゃんねるまとめサイトの影響も見られ、腹BLACKは、サイバーエージェントのゲーム系バイラルキュレーションサイト「GAMY-すごいゲーム速報」は「はちま起稿」に似ており、運営は「はちま起稿のことも詳しく知っていて、運営方法を真似しているものと思われる」と述べている腹BLACK。サイバーエージェントのキュレーションサイトが2ちゃんねるまとめ記事を公開したり、2ちゃんねるまとめブログの記事を盗用したこともある。 LINEの上級執行役員の信太郎は、2014年のインタビューで、ほとんどのバイラルメディアはどこかで見たような記事の劣化コピーであり、経済的にも儲かるわけがなく、二重の意味でダサイ、「読者も欺いているし、お金を出させているという意味で出資者や投資家も欺いている。結局、誰が得しているのかわからない。そこに悲しみを感じる」とコメントした。また、ネタの良しあしを判断するにはそれなりに経験が必要であり、「2、3人でやるのであればまだいいが、大企業が出資してやるほどのことではないと思う」と述べている。 国内では著作権侵害や虚報などにより、バイラルメディアが炎上する事例が度々見られる。2016年のDeNAのバイラルキュレーションサイトに始まる炎上は規模が大きく、他の企業にも厳しい目が向けられサービスの閉鎖や記事の削除が相次いだ(後述)。 歴史 2ちゃんねるなどのコミュニティサイトが発達し、利用者間でやりとりされる情報量が膨大になるとともに、投稿された有用な情報や創作物を個別のトピックごとに包括的にまとめるウェブサイトが出現した。運営は有志の個人によることが多かったが、2005年以降になるとウィキが普及し、誰でも編集に参加できる形式の「まとめWiki」が広まった。コンテンツをニュースブログの形式で配信する「まとめブログ」が定着しはじめたのも同時期である櫻庭|2014|p=122。2009年にはNAVERまとめなどのまとめサイトの作成に特化したWebサービスが登場した。それと前後して、情報を整理して提供する「キュレーション」という概念に注目が集まり、多くの企業がキュレーション関連のサービスに乗り出した。2014年にはDeNAがキュレーションメディア運営会社2社を合計約50億円で買収し、キュレーション事業に参入したことが報じられた。 主な出来事の時系列 1998年 佐野陽光が、料理レシピの検索・投稿インターネットサービス「kitchen@coin」を開始。クックパッドの前身。 1999年 5月30日、西村博之が2ちゃんねるの運営を開始。 「kitchen@coin」が「クックパッド」へサービス名を変更。 2000年 山崎恵人が個人でニュースサイト「GIGAZINE」を開始。 2ちゃんねるスレッド紹介ブログ「2ちゃんねる研究」開始(〜2002年12月)。 2001年 5月、ウィキペディア日本語版が開始。 「2ちゃんねる名スレの部屋」が開始。2ちゃんねるまとめブログとしては最古とも言われる。 2ちゃんねるスレッド紹介ブログ「スレの社」(〜2004年1月)開始。 2002年 3月、2ちゃんねるまとめブログ「泣ける2ちゃんねる」が開始。 2003年 湯川晃が「秒刊SUNDAY」を開始。 10月、2ちゃんねるまとめ コメントブログ「モナー総研」(〜2006年4月)開始。 2004年 3月、2ちゃんねるまとめブログ「閑。」(〜2005年10月)開始。このブログから「途中で管理人のコメントが全く付かない」、「コメント欄も楽しむ」という要素が加わったと言われる。 4月、2ちゃんねるに「ニュース速報(VIP)板」誕生。当時投稿数1位だった狼を数カ月で追い越し、大量のネタを投下。 9月、2ちゃんねるのゲーム関連の板に絞ったまとめブログ「RPG板ウォ(゚∀゚)チィ!」(〜2006年5月)開始。 2005年 2月、VIP盛り上がりの中、yosi(insidears、当時18歳)が2ちゃんねるまとめブログ「【2ch】ニュー速VIPブログ(`・ω・´)」開始。VIP系まとめブログの祖と言われる。流れが速く人の多いVIP板を使ったことで大人気となる。同サイトがまとめることで、VIPの勢いは加速した。その記事だけで完結して楽しめるよう編集されており、「『コミュニケーション』を編集して『コンテンツ』として提示する、という意識」があったのは当時のVIP系まとめブログの中で同ブログだけだったと評されるあたわるぱ。一連のVIP系まとめブログが続いて開設され、このころからアフィリエイトが増える。 アメリカでYouTubeが開始 5月、「【2ch】ニュー速VIPブログ(`・ω・´)」のyosiが2ちゃんねるのスレッドでアフィリエイトや書籍化に言及し騒動になる。 12月、dqnplusが2ちゃんねるまとめアフィリエイトブログ「痛いニュース(ノ∀`)」(ライブドアブログ)を開始。 この頃すでに2ちゃんねるの「ゲーム業界、ハードウェア」板では「特定の企業が、掲示板やブログなどを利用して、密かに競合他社の誹謗中傷を行ったり、自社製品のPRを行ったりすること」の意味で「ステルスマーケティング」という言葉が頻繁に使われていた。 2006年 5月、アメリカでRichard Rosenblatt と Shawn Colo がDemand Mediaを設立。eHowを買収し、コンンテンツの価格と質を下げながらサイトを拡大。低品質なハウツー記事を量産し「コンテンツファーム」の代名詞となっていく。 6月、2ちゃんねる管理人の西村博之が規約を「書き込んだ時点で、著作権が2ちゃんねるへ帰属する」と変更。 7月、アメリカでTwitterが開始。 9月、アメリカでFacebookが一般に公開される 11月、アメリカでハフィントンポストの共同創業者であるJonah Peretti(ジョナ・ペレッティ)が「BuzzFeed(バズフィード)」を始める。バイラルメディアの基礎を創ったバイラルメディアauthor=ソーシャルメディアマーケティングラボ。 山崎恵人が「GIGAZINE」編集部を法人運営化山崎。 2ちゃんねる内では、まとめサイト経由で一般人の参加が増えたこと、利用者増加によるシステム規制への不満などから、まとめサイトへの悪感情が生まれ、アフィリエイト収入に関する反発もあり、WHOIS情報からドメインの登録者情報やIPアドレスをネットで参照できるサービス。まとめブログ管理人の個人情報が暴露され炎上。「オタク女的らくがきブログ!」「ニャー速」といった当時人気の2ちゃんねるまとめブログがVIP板利用者たちによって閉鎖に追い込まれた。のちに「第一次ブログ連戦争」と呼ばれる。この影響で2ちゃんねるスレまとめサイトでは世代交代が起こり、「痛いニュース(ノ∀`)」「ハムスター速報」が台頭した。 2007年 6月、清水鉄平(当時高校生)が個人ブログ「はちま起稿」を開始。ゲームの話題からのちに「2ちゃんねる」のゲーム系まとめブログ(ゲハブログ)にリニューアルし最大手のひとつに成長した。 ぜろんぱ、らば、菅野が「らばQ」を開始。2009年に菅野が脱退し、こうしが加入。2014年時点でサイトピース株式会社が運営。 パルモが「カラパイア」を開始。 YouTubeが日本語対応。 2008年 4月、「Twitter」の日本語版サービス「Twitter Japan」が開始。 アニメ・ゲーム系の2ちゃんねるまとめサイト「やらおん!(今日もやられやく)」が開始。 2009年 7月、ネイバージャパンが「NAVERまとめ」を開始。 9月、吉田俊明がヤフー在籍中に「Togetter」をオープン宮本。株式会社ロケットスタートがライフレシピ共有サイト「nanapi」をオープン。 10月、アイティメディアがフロー型キュレーションサービス「OneTopi」を開始。いわゆるキュレーションサービスで、情報をまとめる専門家として初めて「キュレーター」という言葉を使った。当事者は「アグリゲーションメディア」と呼んでいた。 2009年〜2011年にかけて、2ちゃんねるまとめブログがスマートフォン・Twitter・FacebookなどのSNSの普及によって影響力を拡大する。 2010年 6月、「Togetter」を運営するトゥギャッター株式会社が設立宮本。 10月、NAVER まとめがリニューアルしインセンティブができる。この時に「キュレーション」を標榜するようになる。 11月、ヤフーがアプリ「Yahoo!ヘッドライン」をリリース。 12月、日本経済新聞がキュレーションメディアをテーマにした記事を掲載し、NAVERまとめ、Togetter、OneTopiをピックアップ日経2010。 2011年 1月、GoogleのPrincipal Engineer、Matt CuttsがGoogle公式ブログで低品質コンテンツ(コンテンツミル)に警告。 2月、佐々木俊尚『キュレーションの時代』出版。キュレーションという概念が広まる。英語版Google検索で、有用でないウェブサイトの検索順位を低下させるパンダアップデートが適用される。 4月、2ちゃんねるまとめアフィリエイトブログ「痛いニュース(ノ∀`)」(ライブドアブログ)が月間1億アクセスを突破。 11月、ヤフーが「Yahoo!くくる」を開始。 2012年 1月1日、アニメ制作会社「シャフト」のサイトに貼られたある商品へのAmazonアフィリエイトリンクが、アニメ関連情報を扱う大手ブログニュースサイト「やらおん!」のものと同じだという指摘が2ちゃんねるでなされ、ステルスマーケティングへの疑心暗鬼とアフィリエイトブログをめぐる不満が爆発、2ちゃんねるでは「ニュース速報」板から転載禁止をローカルルールとする「ニュース速報(嫌儲)」板へ利用者が大幅に移動した。この余波もあり、同時並行で「ゲーム業界、ハードウェア」板とゲハブログ最大手「はちま起稿」の抗争が発生。管理人の個人情報が暴露された他、広告代理店とのつながりが明らかになったことでステルスマーケティングの疑惑が加速、管理人の清水鉄平は16日に謝罪文を掲載し、運営は知人に譲渡し自身は管理・更新から手を引くとした。一連の騒動はのちに第二次ブログ連戦争と呼ばれた。 1月、グノシーがアプリ「Gunosy for iOS」リリース。 2月、グノシーがアプリ「Gunosy for Android」リリース。はてなブックマークにソーシャルニュースのキュレーション機能が追加。 3月、アメリカでバイラルメディア「Upworthy」が開始。 6月、ねとらぼが「そのまとめ、転載だよ。知らないのかい? 悪質な「転載まとめ」に非難の声 リツイート数は元記事の40倍」という記事を掲載。「週刊少年サンデー」編集者の石橋和章のインタビューに関するスレッドを「やらおん!」が掲載、これに対する石橋の「曲解というか捏造ですねw」という発言を受け「やらおん!」は訂正・謝罪なしに記事を削除。これが問題になり、2ちゃんねるはそれまで問題のあったまとめブログも含め、「やらおん!」「ハムスター速報」「はちま起稿」「オレ的ゲーム速報@刃」「【2ch】ニュー速VIPブログ(`・ω・´)」に対し転載禁止を宣言。 7月、「Yahoo!くくる」が終了。日本語版Google検索で、有用でないウェブサイトの検索順位を低下させるパンダアップデートが適用される。一方、有名サイトが上位に表示され、個人ブログなどはオリジナルの「低品質でない」コンテンツであっても上位に表示されにくくなったという指摘もある。 7月10日、2ちゃんねるのまとめでアフィリエイトサイトをするにはニコニコ大百科に自サイトの記事を作るという登録が必須になる。 7月19日、2ちゃんねるがライブドアとFC2に対し、刺激的な内容の記事で広告収入を得るシステムが無断転載を引き起こしていると指摘、2ちゃんねるの著作物を転載をしてるページに「一切の広告を載せない措置」を行うよう警告。 8月、中川綾太郎が株式会社ペロリを設立し、女性向けファッション情報のキュレーションサイト「MERY」をオープン。 11月、2ちゃんねるのまとめを装い、出会い系サイトやペニーオークションなどへ誘導する「カモフラージュ広告」について2ちゃんねる管理人の西村博之が警告し経緯・報酬の開示を要求。10サイト以上が謝罪文を掲載し、広告掲載に至った経緯や具体的な広告出稿料について説明した。 12月、スマートニュースがアプリ「スマートニュース」をリリース。 2013年 7月、ヤフーが「Yahoo!ヘッドライン」をリニューアルし、ニュース専門アプリ「Yahoo!ニュース」をリリース。 12月、サイバーエージェント出身の村田マリが住まい・インテリア関連情報のキュレーションサイト「iemo」を開始。 SNSの隆盛やスマートフォンが普及したことで、アメリカのバイラルメディアの祖「BuzzFeed(バズフィード)」が2013年に入り急成長。月間訪問者数約1億3000万人となり、既存メディアを凌ぐ存在となったバイラルメディア。 2014年 2月、2ちゃんねるの「なんでも実況J」板でユーザーが画像トラップ(偽装gif)を作成。これを掲載したポケモン系まとめサイトが炎上し、管理人がwhois情報から個人情報、大学を特定され、同大学には「アフィリエイトサークル」が存在するとの情報も投稿され騒動が加速。これをきっかけに多くのまとめサイト管理人の個人情報が暴露され、彼らに対し迷惑行為が行われ、10サイト以上が閉鎖した。 3月、2ちゃんねるの「ニュース速報(VIP)」「なんでも実況J」「モ娘(狼)」(ハロプロ@2ちゃんねる)「ニュース速報+」「ニュース速報」などの人気板が相次いで転載禁止になる。 4月、2ちゃんねるの運営がN.T.Technologyのジム・ワトキンスに移る。サイバーエージェントがバイラルキュレーションメディアを下期に約10サービス提供開始予定と発表。 5月、サイバーエージェントがゲーム系のバイラルキュレーションメディア「GAMY-すごいゲーム速報」(「はちま起稿」にそっくりと評される)、総合エンタメ「EQLAIR」(2か月弱で閉鎖)、女性ファッションのSELECTY(12月にサイト名を「by.S(バイエス)」に変更)、10代女子をターゲットにした「sharely」(3か月で閉鎖)、ママがターゲットの「Recolle(リコレ)」(終了日時不明。2016年12月時点でコンテンツはゼロ)を開始。 6月、「ニュースサミット」(dmg events Japan主催)で堀江貴文がニュースキュレーションサイトは「10倍のポテンシャルはある」と述べ、情報過多の現状でのウェブでのキュレーションの必要性を説く。サーバーエージェントがショッピング情報に特化したキュレーションメディア「AmebaCOCO」(3か月で閉鎖)、twitterの面白画像紹介「Omorrow」(4か月弱で閉鎖。ツイートを無断転載された人から「パクツイBOT」と批判される)を開始。 7月、Yahoo!の子会社TRILLが発足。 アメリカの「BuzzFeed(バズフィード)」で41の記事の盗用が発覚、記者が解雇された実力行使 8月、井出一誠が旅情報の「Find Travel(ファインドトラベル)」を開始。 8月5日、netgeekが、サイバーエージェントの「Spotlight(スポットライト)」が2ちゃんねるまとめブログ「アルファルファモザイク」の記事を丸ごと盗用して掲載したと報じた。 8月8日、DeNAが医療情報サイト「Medエッジ」を開始。MERYの元キュレーターが、「MERY」は記事を盗用して検索で元記事より上位に表示されるうえに、リンクがnofollow扱いであり、アフィリエイターから大バッシングを受けていると批判。 8月12日、netgeekが、サイバーエージェントの「BUZZHOUSE」に2ちゃんねるのまとめ記事、2ちゃんねるまとめブログからのコピペ記事が数多くあると報じ、「バイラルメディア運営者はもっと汗をかく仕事をしよう」と批判。 8月26日、netgeekが、成瀬勇輝と久志尚太郎が立ち上げた旅系バイラルメディア「旅ラボ(TABI LABO)」(編集長・佐々木俊尚)が海外のバイラルメディアから記事を多数盗用していると報道。「旅ラボ(TABI LABO)」は28日に「サイトに公開されている記事の一部に、参照元の表記漏れ」と謝罪。ブロガー・評論家のやまもといちろうが「紙媒体でやれば廃刊のレベルの不祥事」と評する。 8月29日、アイティメディアの「OneTopi」が終了。 10月、DeNAが「iemo」「MERY」を合わせて50億円で買収日経2014。KDDIが「nanapi」を運営する株式会社nanapiを買収し子会社化。 11月から2015年5月まで、Yahoo!の子会社TRILLが「TRILL(トリル)」で「広告表記のない記事広告」を掲載するステルスマーケティングを行う。 12月、サイバーエージェントの「BUZZHOUSE」がブロガーの写真を盗用し、抗議を受け謝罪。DeNAがレシピ・食卓の「CAFY(カフィ)」を開始。 ライターのヨッピーが、悪質なバイラルメディア「BUZZNEWS」に対し、自身の画像を無断転載されたことをきっかけに、周囲の被害を受けたライターを取りまとめて弁護士を依頼し、運営会社WebTechAsiaに「刑事訴訟するか、和解するか」を迫った。BUZZNEWS側は著作権侵害を認めて謝罪文を掲載、被害者に一定の和解金を支払うといった和解条件にも応じた。 日本でニュースアプリの競争が激しくなる。 2015年 2月、高橋敦彦の「A!@attrip」が他人の作成した文章や写真などを無断盗用していたことを謝罪し全記事削除。WebTechAsiaの「BUZZNEWS」がサイトを閉鎖。なお「BUZZNEWS」側は(バイラルメディアとしての)「役割を終えたと判断」したことによる「サービス終了」としており、著作権問題については和解が成立していると発表している。 4月、DeNAが旅行情報「Find Travel(ファインドトラベル)」を運営するFind Travel(代表取締役:井出一誠)を買収し子会社化。男性ファッション「JOOY(ジョーイ)」開始、妊娠・出産・子育てに特化し「cuta(キュータ)」の提供を6月より開始と発表し、住まい・インテリアの「iemo(イエモ)」、女性向けファッションの「MERY(メリー)」、レシピ・食卓の「CAFY(カフィ)」と合わせ計6つとなる。DeNAは、自社のキュレーションプラットフォームを2015年12月末までに合計10サービスまで拡大する予定と発表。サイバーエージェントの「Spotlight(スポットライト)」で、ライターが一般ブロガーの写真を盗用して記事を執筆・掲載。ブロガーからの抗議に対して「盗用とは言えない」「(盗用されたブロガーが問題を指摘した際の)ブログの内容が辛辣で大変傷付いた」などと応じ注目を集める。 5月、サイバーエージェントのエンタメ系バイラルキュレーションサイト「BUZZHOUSE」が終了。 9月、Yahoo!の子会社TRILLが「TRILL(トリル)」で「広告表記のない記事広告」を掲載していたことを謝罪。 10月、DeNAがヘルスケア情報の「WELQ」を開始。 11月、2ちゃんねるまとめブログやまとめサイトを運営するには、2ch.netの所有者であるRaceQueen社からコンテンツの使用許諾が必要になる。 2016年 1月、アメリカの「BuzzFeed」が日本に進出。DMM.comが『はちま』を運営している企業の『はちま』の部署を買収。 2月、DeNAが医療情報サイト「Medエッジ」を終了、一部の記事を「WELQ」に移す。 8月、ネット行動分析サービスを提供するヴァリューズが2016年上半期サイト訪問者数の動向を発表。サイト訪問者数の伸び率は1位・旅行情報の「Find Travel」(DeNA)が前年比306.8%、2位・女性向け情報エンタメ情報の「LAUGHY」(Laughy)が前年比274.0%、3位・インテリア情報の「iemo」(DeNA)が前年比271.9%と、ここ最近立ち上がった旅行や生活、ファッションにまつわるキュレーションメディアの前年比の訪問者数が大幅に向上しているとコメント(なお「LAUGHY」の運営元Laughyは会社情報がないが、実際の運営元は株式会社Speeeである)。 9月、医学部出身のライター朽木誠一郎がWELQの問題を記事として発信。夏から秋に、DeNAのキュレーションサイトの剽窃・運営体制がひどすぎる、SEOが強すぎる、Google検索に問題があるという意見がみられるようになる。 10月上旬、一部の記事で画像の無断利用があったことを受け、Yahoo!のグループ会社が運営する「トリル」は外部筆者が書いた記事の公開を中止f。 情報の不正確性、無断盗用や制作体制を巡る問題で、DeNAが運営するヘルスケア情報キュレーションメディア「WELQ」を始めとした9サイトを12月1日までに非公開化した。 10月、DMM.comが『はちま』を株式会社インサイトへ売却。 12月1日、リクルートがファッションやグルメ情報の「ギャザリー」で、ヘルスケア関連の記事を中心に、全体の4分の1にあたる約1万6000件の記事の公開を中止したf。テッククランチ・ジャパンが、DeNAのキュレーションサイトの立ち上げに悪質なバイラルメディア「BuzzNews(バズニュース)」(2015年閉鎖)の関係者が関わっていたと報道。 12月1日〜2日、サイバーエージェントが「Spotlight(スポットライト)」の医療・健康関係の数千件の記事、「by.S」の約3万5000件の内数パーセントにあたる記事を非公開にした。 12月7日、DeNAが謝罪会見を行った 。 クラウドソーシング事業を行うランサーズが5日、クラウドワークスが8日、企業がライターに依頼する際に、記事の無断転用やリライトを禁止する指針を公表。 12月6日、Laughy(Speee)の女性向けエンタメ情報の「LAUGHY」、Jenny(Speee)の美容系の「femit」が非表示に。 12月8日、サイバーエージェントが「Spotlight(スポットライト)」「by.S」の記事非公開の範囲を拡大し、両サイトで登録ライターが投稿した記事をすべて非公開にした。取り下げられた記事は合計で10万件弱。 12月9日、山本一郎から『はちま』がDMM.comに買収されていたが切り離されたことを暴露し、ねとらぼの池谷勇人が裏付け調査を開始する。 12月28日、DMM.comが2016年1月に『はちま』を買収し、同年10月に株式会社インサイトに売却したことをプレスリリースに掲載。山本は「DMM傘下ではなくなったから訴えるかな」と発言。 問題点 情報の信頼性と著作権侵害 インターネット上の情報を集めたまとめサイトは、不適切な引用、無断盗用など、著作権に関する問題が起きやすい。著作権侵害の問題と情報の信頼性の問題は本来別であるが、運営の無責任さから両方の問題が共に起こることが多く、一緒に論じられることが多いため、ここでまとめて扱う。 名古屋大学の嘉高は、まとめサイトには、実際の取材は行わず検索エンジン上位の情報を集めただけの低質で無責任な記事も多く、そういった記事の乱造で儲けようとする悪質な業者たちもおり、悪質なデマやヘイトを意図的に流す人間もいる。ページ閲覧数と、それによる広告費、名声や反響だけを追いかける風潮が、情報の正確さや誠実さ、正義を追いやってしまい、本当に価値あるリサーチが貧弱化し、嘘がまかり通るようになるという弊害があると述べている。 DeNAが運営しているヘルスケア情報まとめサイト『WELQ』は、内容に問題のある記事が多くあるが、検索結果では上位に出てくる為に問題視され、2016年秋に炎上した。これを受け、東京都は医薬品医療機器法(旧薬事法)に違反している可能性があるとして、12月に聴取を行った。DeNAは12月にこの件について謝罪し、同社が運営しているキュレーションサイトを全て非公開とし、第三者による調査委員会を設置して原因究明を行なうと発表した。この問題は11月-12月に他社にも広がり、リクルート、サイバーエージェント等が運営しているキュレーションサイトも、内容に誤りや著作権侵害の疑いのある記事を非公開にした。運営サイトの一部の記事を非公開化したリクルート、サイバーエージェント、ヤフーは、朝日新聞の取材に対して、「著作権の問題や事実関係を確認する体制は不十分だった」と述べた。 外部コンテンツ盗用で閉鎖したバイラルニュース・サイト『BuzzNews(バズニュース)』を閉鎖に追い込んだライターのヨッピーは、以前からメディア業界には、お金が儲かれば何をしてもいいという人々と、メディアはちゃんとしなければと考える人々の争いが水面下であり、『WELQ』に始まるキュレーションサイトの騒動は、その関ヶ原のようなものだったと評している。法政大学社会学部准教授の藤代裕之は、今回の騒動の本質は「そのサービスが情報を流通させる基盤となる『プラットフォーム』なのか、自ら情報を生み出してその内容に責任を追う『メディア』なのかという点にある。ネット情報の信頼に関わる構造的な問題が根底に横たわっている」と述べている。 一連の騒動では、このような問題の多いメディアに広告を出していた企業や広告代理店も問題視されているよっぴー。東京都はDeNAの担当者に話を聞くとともに、記事に掲載を依頼した広告主についても調査を進める考えとしている。 各社の動き ヤフーは2016年10月に、女性向けファッション情報のキュレーションサイト「TRILL(トリル)」で、記事の画像が他サイトから無断で転用されていたとして、外部ライターに外注した記事を全て削除。 リクルートは非公開と削除の理由について、著作権侵害の可能性があるものは非公開とし、著作権侵害が明確であるアニメの情報サイト『アニプラ』は削除し終了した。 元祖キュレーションサイトのNAVERまとめを運営しているLINEの島村武志は、今回の騒動を受けまとめ情報の質の向上を目指すため新方針を発表したが、『BuzzFeed』からのインタビューに対して、過去の記事については見直す計画はないと答えた。その一方、NAVERまとめの削除の手続きは、権利者側に負担が多いとして批判も少なくない(詳細はNAVERまとめを参照)。 まとめサイト運営側の転載に対する意見 まとめサイトの運営側には、適切な引用であれば引用元にもメリットがあるという意見もある。「はちま起稿」を主宰していた清水鉄平は、「記事の要点だけを抜き出して、続きはリンク先で読ませる『引用』の範囲となるような書き方をするように(記者に)指示をしてる」、「Webの記事は見られてなんぼ」で引用元サイトにとってアクセスの誘導となっており、まとめサイトから引用元サイトへの流入と本来あるはずだった閲覧者のロス、そのどちらが多いかを一概にいうことはできないと述べている。 まとめサイトに盗用された場合の弁護士の見解 弁護士によると自分の画像や記事がまとめサイトに盗用された場合について、著作権法で保護されるものなら法的措置を講ずることができる。NAVERまとめなどユーザーが投稿する場所を提供してるまとめサイトについても、場の提供しているだけで記事に関する責任は無いし問われないという企業はいるが、運営している企業が権利侵害を知っているのに投稿を放置していたり企業自身が情報の発信者の場合は責任を問われるとしている 。また、まとめサイト運営企業の中には一般人のブログから盗用したことについて、普段文章や写真で稼いでるわけでもないので「与えた損害はない」と主張し支払いを拒むケースがあるが、これについてはプロでもなくても「ライセンス料相当額」を損害額として使用料を請求できるとしている。 クラウドソーシング会社の問題 クラウドソーシング会社はクラウドワークス、ランサーズ等がある。このクラウドソーシング会社に登録するとクライアントが募集している仕事を引き受けることができるのだが、そのクライアントの中にはキュレーションサイト、2ちゃんねる系まとめサイトの運営者等もおり、無断転載や剽窃などをはじめとした記事作成の仕事依頼を出したりしている。このためクライアントの審査をしないクラウドソーシング会社も含め問題となっている。 SEMリサーチの渡辺隆広は、Googleの検索はDeNAがキュレーションサイトで行ったような、クラウドソーシングを活用して記事を乱造するというスパム的手法にひどく弱く、クラウドソーシングがスパムを支える構造になっていると指摘している。 DeNAの問題でクラウドワークス、ランサーズが新指針を発表し上記のような仕事依頼は禁止するとしている。WELQ記事を寄稿していたというライターは、ねとらぼの取材に対し、クラウドソーシングサイトの「ディレクター」が直接ライターと交渉・記事の細かい指示を行っており、DeNAだけでなくクラウドソーシング側にも大きな責任があり、共犯でないか。クラウドソーシングサイトがこのままの体制で続けば、半年もすれば同じことが起こるだろうと述べている。 ネタバレ 2014年3月5日、『ナルトちゃんねる』のネタバレ記事対し出版社が警告を行い削除をさせた。出版社は今後、ネタバレ・まとめサイトについては警告なく法的手段とる可能性もあるという。 誹謗中傷、弱者たたき ライターのは、表向きには企業による運営を挟んでいない、2ちゃんねるやTwitterなどの反応をまとめるタイプの「まとめブログ」は、社会的弱者や少数派などの社会性の強いテーマを扱う時、読者の共感を呼びやすいよう「弱者たたき」「少数派たたき」に向かう傾向があると指摘している。特定のニュースを「転載」する際、数々の「まとめブログ」が意図的に扇情的な記事を作り上げ、騒動を拡大させることがあり、ブログサイドは「運営の主張ではなく、ネット上の反応を転載したにすぎない」と主張することがあるが、企業のメディアよりも拡散力や影響力が強いまとめブログもある現状では、「個人の運営だから」「単なるネットの反応の転載だから」で責任逃れできることを許していていいのか真剣に考える時期に来ていると述べている。 2014年8月15日、在日韓国人のフリーライター李信恵が、『保守速報』に対して約2200万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。訴訟提起理由は在日特権を許さない市民の会(在特会)の会長らによる2ちゃんねる掲示板上の差別的な発言・誹謗中傷をそのまま掲載し拡散していることであり、いわゆるヘイトスピーチを巡って個人が賠償請求する訴訟は初めてである。 2013年9月には東京高裁が、中傷記事を転載しただけでも名誉毀損になると判断を下している。 広告 まとめサイト風のウェブサイトを使って閲覧者をアダルトサイトや金融取引に誘導しようとするステルスマーケティングを行う業者に関する相談が国民生活センターに寄せられた件数が2014年度までの3年間に増加した。 2ちゃんねるまとめブログ関連 2ちゃんねるまとめブログの問題点 2ちゃんねるまとめブログの問題点として、以下のことが指摘されている 安易なコピー・アンド・ペーストでコンテンツを生成し、運営者が異なるにも関わらずほとんど内容が同一のブログが大量に検索結果に表示され、結果としてまとめブログ以外の情報ソースへの到達が困難になっていること 取り上げることがらについて執筆者は事実確認を全く行わないのみならず、時には捏造すら行うこと 恣意的な編集が可能で、読者をミスリードする例が後を絶たないこと 著作権法に定められた手続きを踏まないか軽視する傾向が強いこと。引用元を明記していなかったり、有料著作物や無断転載を禁じている媒体の著作物を転載したりして、トラブルになる例が多発していること 犯罪被害者の個人情報晒しなどモラルに反した記事を掲載することがあること 本来転載不可のものをソースロンダリングしてまで転載すること(例:新聞やTVからの情報をコピペして2ch.netへスレッドを立て、その書き込み内容を2ch.scを経由してまとめブログで記事化) URLやブログ名などで商標を勝手に利用 運営主体を秘匿にしているため責任の所在が不明確 有名人・企業の不祥事には厳しいが、自らの著作権侵害やデマなどの行為は不問に付すこと コメント欄が運営者に寄って操作され、運営者や特定の企業に都合の悪いコメントは排除される可能性があること 運営者や情報ソースの匿名性を利用してステルスマーケティングに利用されている可能性があること 2chやTwitterがアフィブログで感化された人やステルスマーケティングによって荒らされること デマ情報がはびこることで本来疑う必要のないものまで疑わざるをえなくなって社会不安が広がること 発売前のゲームのネタバレなどを拡散すること などが挙げられる。 主なまとめブログとして、『やらおん!』『オレ的ゲーム速報@刃』『ハムスター速報』『アルファモザイク』『保守速報』『IT速報』『痛いニュース』『速報@保管庫(Alt)』『キニ速』『VIPPER速報』『ゴールデンタイムズ』などがある。 『はちま起稿』については2011年まで企業で運営していた事が判明し炎上したことがあり、まとめブログとバイラルメディア双方の特性を持つ希有な例である。2016年5月に実業家の山本一郎がツイッターでDMM.comが『はちま』の名目上は元管理人である清水鉄平をコンサルタントとして雇用している事実を暴露し、後にDMMが『はちま』を買収していたことも山本から暴露された。 2016年12月28日にDMM.comは『はちま』を買収していたが他社に売却したことをプレスリリースに掲載し、『はちま』が現在も企業ブログであることが確定した。ねとらぼはDMM.comの座席表を入手し、清水の名前が座席表に記載された資料を公開している。 2ちゃんねるまとめブログの批判の事例 『やらおん!』『オタク.com』などアニメ系まとめサイト ゲームシナリオライターのヤマグチノボルが病気で闘病中であることを公表した際、その事実を揶揄するようなまとめ記事を掲載。ヤマグチはtwitterで苦言を呈した。 声優の荒川美穂関する虚偽の情報を掲載し、俳協(東京俳優生活協同組合)法務部から警告メールを受けた。警告文にて『はちま』のみを個人ではなく「貴社」と表記している。後に『はちま』が企業単位で運営していることが発覚する。 漫画家の平野耕太は『ドリフターズ』のアニメ化に際し友人とのやりとりを恣意的に抽出し、『やらおん』『オレ的』が前後関係を無視したまとめ記事を掲載したことに激怒しtwitterを一旦閉鎖し、非公開にした。 『はちま起稿』『オレ的ゲーム速報@刃』などゲーム系の大手まとめサイト。通称:ゲハブログ、ゲーム系迷惑サイト 2009年、ゲーム開発者・ライターの岩崎啓眞は「煽りしか知らないゴミブログ」と非難。 同年、ゲーム制作企業アリカの副社長が『オレ的』を訴える可能性があると警告。 ゲームアナリストの平林久和は「著作権侵害、商標権侵害、肖像権侵害、名誉毀損、業務妨害、信用毀損などでいつ訴えられてもおかしくはない企業が訴訟したら敗訴濃厚」と指摘。 2011年3月、東日本大震災で、『はちま』が「被災者の事を考えると飯がうまい!」「ゆっくり被曝していってね!!!」と被災者を馬鹿にする。 2012年3月、漫画作品『銀の華』がアニメ化という誤報を流し、原作者の田亀源五郎は「かなり迷惑」「心が折れそう」と批判。 2012年4月、個人ブログの内容の一部分だけ切り取って無断転載し、また恣意的に文言を書き換えたとして批判。 2015年11月、声優の緒方恵美が東映版『遊☆戯☆王』の武藤遊戯役に決まった時の話を恣意的に書き換えたとして『はちま』に抗議。 2016年10月、『はちま』がNintendo Switchのテイザー映像に含まれた『Skyrim』の映像を無断で使用したと誤訳。誤訳したサイトは日本語版では「オレ的、はちまの転載は禁止」すると明言している『GamesIndustry.biz』の英語版であった。 『ハムスター速報』は2011年10月、テレビ番組の映像を切り出して「福島県産米で産地偽装が行われている」との記事を掲載し、JAグループ熊本が「言われなき中傷」と強く抗議した。 『ニュー速VIPブログ』は2012年、お笑い芸人の井上マーのネタについて「ネットからアイデアを剽窃した」と読める記事を掲載し、井上は「パクった扱い、冗談じゃない」と批判した。 『アケゲ速報』は2015年、MOBA『Lord of Vermilion ARENA』スタッフの謝罪をAC版『III』に対する中傷へと誘導したとして『III』プロデューサーの丹沢悠一から「他者の著作物を権利者の許諾なしに掲載してるばかりか誹謗中傷してくるアケゲ速報」と名指しで批判される。 前述の通り『はちま』元管理人清水鉄平は2016年10月まではDMM.comに籍を置いていた。 2ちゃんねるからの転載禁止問題 掲示板のコンテンツは、掲示板のお利用者が作成したものである。スレまとめブログは、そのコンテンツを無断でコンテンツを利用しており、さらにこうしたブログの管理人たちはアフィリエイトで稼いでいるため、2006年にこのことが明らかになると反発が強まり、いくつかのブログが閉鎖したITmedia。鷹木創は、「この問題のまとめサイトなどによると、40前後のブログのうち、15前後のブログが閉鎖したようだ」と述べているITmedia。スレまとめブログにおける著作権について騒がれるようになり、当時2ちゃんねる管理人の西村博之は規約を「書き込んだ時点で、著作権が2ちゃんねるへ帰属する」と変更した。一連の騒動から、2ちゃんねるのスレ転載による金儲けそのものを批判する概念として「嫌韓」をもじった「嫌儲」(けんちょ、けんもう、いやもう)が生まれた。 2012年初頭にはアニメ制作会社シャフトがまとめサイトのアフィリエイトリンクを誤って公式サイトに貼ったこと等を契機としてニュース速報(VIP)板からニュース速報(嫌儲)板への流入が起きた。 2012年6月には『東京黎明ノート』に関するまとめサイト記事に対して小学館の編集者がtwitterおよび公式サイト上で訴訟を示唆した。2ちゃんねるは6月4日に『やらおん』『ハム速』『はちま』『オレ的』『ニュー速VIP』の5サイトについて以後の転載を禁止すると警告し管理人のみならず「本人および関係者による類似サイトへの著作物の利用も同様に禁止」とした。、翌月7月10日には「広告付きまとめサイトを作成している人はニコニコ大百科への登録必須」とした。 同7月19日、『はちま』『オレ的』が別の個人ブログの内容を無断転載したことを受け、2ちゃんねるとNHN Japan(現・LINE)およびFC2は該当のlivedoor Blogに対し2ちゃんねる転載記事の削除と広告削除を要請。削除後の同8月7日にはこれらブログの影響力が3分の1にまで落ちたと報じられた。2ちゃんねるは同11月には悪質な記事偽装広告を乗せているまとめサイトにも警告を出した。 2014年3月2日に2ちゃんねるがVIP板の転載を禁止書き込みの名前欄が「以下、転載禁止でVIPがお送りします」となり事実上の表明であった。3月20日には2ちゃんねるトップページ下部に「無断複写・転載を禁じます」と明記された。 2ちゃんねる(2ch.net)の運営を巡って「お家騒動」が起きる中、2014年4月11日に西村博之が開設した2ch.scは当初、2ch.netからログをコピーして2ch.sc内に反映させていたが、転載禁止の記載はなかった。これにより2ch.scからの転載という形で2ちゃんねるのまとめサイトが再興した。2ch.net側は2ch.scにコピーされる場合に転載禁止文字が削除されない設定を施したが、2016年時点ではいたちごっこに終始している。転載を嫌う投稿者は、レス中に転載禁止を明言する、まとめられそうなスレッドを荒らす、だましgif画像や公序良俗に反するレスを転載させそのブログを通報する等の「自衛」を行っている。 2ちゃんねるの他にも東京スポーツやゲーム業界サイトの『GamesIndustry.biz Japan Edition』がまとめサイトへの転載を禁止とした。 デマ・炎上関連の時系列 2013年 8月、2ちゃんねるビューア個人情報流出の際にはまとめサイトの管理人が2ちゃんねるで自演・誹謗中傷を書いていたことが発覚。 11月、立命館大学ゲーム研究センターが古いゲームの寄付を募ったところ、立命館大学が「ネット乞食」をしたように思わせる記事を一部のまとめサイトが掲載し、誤解した閲覧者から立命館大学に批判が殺到した。同じくして、まとめサイトが「月刊アフタヌーンの部数が半分以下に」と事実と異なる記事を掲載。 12月10日、『はちま』が本来関係のないミネラルウォーターの「エビアン」の発言であるかのようなタイトルをつけ意図的にミスリードさせる。 2014年 7月、佐世保の女子高生殺人事件に関連しまとめサイトが「事件のおかげでアクセス稼げた!被害者・加害者(実名を挙げて)の友情に感謝!」との記事を掲載、炎上した。 2015年 1月18日、一部まとめサイトが民主党がTwitterに投稿した高級カツカレー写真に対して、民主党は安倍首相の時に高級カツカレー食べたことを叩いてたのに自分らは食べているとデマを拡散した。実際には一部マスコミとネットが主に叩いてたのであり、民主党ではない。 2月4日、まとめサイトの運営の一人がまとめサイトは個人ではなく会社で運営されており、給料が未払いであるなど暴露している。 2月8日、『Netgeek』がホットペッパーに関するTwitterの発言を捏造して記事化。 2月14日、『エヴァ速』がPINKちゃんねるの転載禁止板「ニュース速報F」から無断転載したことで炎上し、ドメイン情報から個人情報が特定され謝罪し閉鎖した。 2月15日、『はちま』等のまとめサイトが、産経ニュースの記事提供先の『livedoor NEWS』で電通に関する記事が消えたことを電通の圧力で記事が消されたとデマを拡散した。実際は『livedoor NEWS』では一定期間過ぎると記事が消される仕組みであり提供元の産経ニュースでは記事は消されていない。 2月、複数のまとめサイトが、川崎市男子中学生殺害事件の犯人について誰が犯人かもわからない段階でこの人物が犯人らしいと実名や顔写真を公開したり、デマの情報などを拡散しており問題になっている。 3月29日、『オレ的』『やらおん』が漫画家の平野耕太の私的ツイートを恣意的にまとめ、Twitterアカウントを削除、非公開とした。 5月3日、『やらおん』がネットで連載していたエッセイ漫画『ゆがみちゃん』を無断転載したため、作者の原わたが削除しない場合は然るべき処置を取ると警告をした。 5月29日、『ハム速』が民主党の後藤祐一議員の捏造発言を拡散し謝罪もせず、密かに当該記事を削除した。 7月10日、7月9日に在日韓国人が在留資格失い、強制送還というデマを複数のまとめサイトが拡散した。真に受けた者達が入管に不法滞在通報しようと殺到したためサーバーダウンした。法務省は在留資格を失うことも強制送還もないと回答している。 7月13日、『オレ的』『はちま』が度々任天堂の誹謗中傷や営業妨害的な記事を書いておきながら任天堂・岩田聡社長の死去を報じたためフリーライターの赤木智弘が痛烈に批判をした。 7月16日、ブラック企業など若者の労働問題に取り組むNPO法人「POSSE」代表らに対してカルト法人などのデマが拡散され、中傷メールを送った30代の自称フリーデザイナーの男が書類送検された。このデマはまとめサイトを通じて拡散されたという。 8月16日、ピース・又吉直樹が実名を伏せ暴露した、馴れ馴れしい口調で聞いてきた女性記者について、複数のまとめサイトが馴れ馴れしい口調で聞いてきた女性記者は芸能ライターの松本佳子だとデマを流し、本人が否定し、デマを流したサイトは謝罪する騒動があった。 8月27日、Twitter社は『オレ的』のURLを有害サイトとして指定する。 9月16日、『オレ的』が『探偵ファイル』の2020年東京オリンピックのエンブレムの関連記事を誤解を招く改変・偏った編集をしデマを流した。これについて『探偵ファイル』は怒りとともに盗用について、アフィブログやまとめサイトは笑ったり批判する資格は無いと批判した。 11月19日、複数のまとめサイトが北九州市の小学校の6年生の担任が教え子の11歳の女子を妊娠させて懲戒免職となったというデマを拡散しSNSなどでも釣られる人が続出した。この件に対し北九州市教育委員会は今後対応を考えたいとしている。スレッドを立てた本人は2016年3月、福岡県警察から偽計業務妨害容疑で書類送検された。 11月20日、『やらおん』が声優の江口拓也に対し悪質な記事を書いた為、本人がツイッターで否定と非難をし『やらおん』が謝罪した。江口は拡散した悪質なまとめサイトを批判した。また、アメリカの嘘ニュースサイト『Now8News』のレッドブルを飲んだアメリカ人が死亡したという記事を複数のまとめサイトが事実であるかのよう記事にして拡散したがデマと指摘が入り謝罪した。J-CASTの取材に対しレッドブル・ジャパンは信憑性のない情報に関するコメントはないと回答した。 11月22日、複数のまとめサイトが橋本環奈が学校で嫌われている発言を番組でしたというデマに釣られ拡散し、橋本はそのような発言はしてないと否定した。また該当の番組公式ツイッターでもそのような発言をしていないと否定。 11月24日、『はちま』が声優の緒方恵美の発言を歪曲し拡散したため、緒方がツイッター上で悪質であると抗議をした。 12月14日、まとめサイトが「STAP現象を米国研究者が再現した」というデマを拡散した。 2016年 2月19日、『ハム速』が民主党の福島伸享議員の同人作家の権利を守る発言を叩く目的で逆の意味で拡散したが、後に福島議員が否定し、『ハム速』の捏造が発覚した。 4月26日、『グリムノーツ』や『ブレイブリーアーカイブ』のプロデューサーであるスクウェア・エニックスの石井諒太郎が『はちま』の管理人との飲み写真をTwitterに載せたことにより癒着やステマ疑惑が浮上し炎上した。これに伴い『はちま』に掲載された「スクエニの隠し玉か!? 謎のゲーム『グリムノーツ』の存在が明らかに!」の記事がステマだったのではないかとの疑いが持たれている。同時に、実業家の山本一郎がTwitterで「なんか、はちま清水さんとスクエニの管理職が居酒屋でコミットしている写真がどうので炎上謝罪してるけど、それを言ったらそんなはちま清水さんをコンサルで雇用してるDMMとかどうなってしまうんだ」と発言し、『はちま』の(元)管理人とDMM.comの関係性が指摘される。 5月18日、『オレ的』『はちま』がGoogle ChromeのAdobe Flashの無効化をあたかも回避策がないかのように報道。 6月11日、『IT速報』がAnkerモバイルバッテリーを紹介するヒカキンの動画をキャプチャしただけのものをあたかも自分が購入したかのように騙る2ちゃんねるのニュース速報(VIP)板の書き込みを記事化。 6月29日、『Netgeek』が社民党の福島みずほ議員を批判するために「社民党の福島みずほ、公職選挙法違反を指摘されてダッシュで逃亡」と言うデマを拡散し『Netgeek』が公選法違反をした。 7月8日、『netgeek』が『KSL-Live!』の記事をパクっており『KSL-Live!』が激怒した。 8月29日、『はちま』等複数のまとめサイトがチャリティー番組『24時間テレビ』のドラマスペシャル『盲目のヨシノリ先生〜光を失って心が見えた〜』で高畑裕太が光で消されているデマや、登山企画で「怒鳴られてブン殴られる」「指示に従わない障害者を殴る」等、デマを流し拡散した。 10月5日、『オレ的』が『シン・ゴジラ』の北米での試写会レビューにおいてポジティブ意見が多いのに対し少数のネガティブのみを捏造しながら取り上げ、北米で酷評の嵐というデマを流した。 10月11日、アニメ演出家の山本寛が自身のブログの無断転載に関し警告をしたが、更生の意思ないため、『やらおん』を訴えると公言 10月12日、『はちま』『オレ的』『VIPPER速報』などのまとめサイトが「ゲイの家に入った泥棒が監禁され強姦され続けた」という海外タブロイド紙に掲載されたデマを拡散。 10月21日、『はちま』がNintendo Switchに関する記事で、原文では“We re happy to have had the opportunity to collaborate with Nintendo on the video.”(この動画で任天堂とコラボする機会に恵まれてうれしい)とあるにも関わらず、「【超悲報】ニンテンドースイッチのPVのスカイリム映像、無断使用だった」との捏造記事を掲載。『はちま』は『GamesIndustry.biz』の日本版において名指しで転載禁止言い渡されている。また、『保守速報』がNHKのホームページのニュースの見出し「鳥取県で震度6弱」を「鳥取県でインド6弱」にしたコラージュ画像を2ちゃんねるから転載し、「[悲報]」などとことさら扇情的な見出しを付け、「受信料返せ」と意味不明なNHKを批判するレスを恣意的に抽出した記事を投稿。 10月22日、『Sputnik』が「世界保健機関(WHO)が性的パートナーがいない人は障がい者にあたると判断した」というデマ記事を書き、まとめサイトが拡散した。『はちま起稿』は「童貞は病気だ」と『Sputnik』の記事にないデマを拡散した。 11月20日以降、『やらおん』『ゲハを斬る!』等が海外で不正に流出した『ファイナルファンタジーXV』のロムから判明したエンディングまでの詳細なネタバレを拡散、Twitterでは「#FFXV1129」タグにネタバレが展開される事態に発展し、公式アカウントが注意喚起した。 11月27日、『はちま』『オタク.com』が『コードギアス』のイベントでネタバレ厳禁と言われている事を記事にし、ネタバレを拡散したため、公式が厳重注意した。 12月14日、『netgeek』の「ウェルクないもん!」が剽窃であることが発覚した。 12月27日、『netgeek』が「沖縄デモ集団の正体は中国」という記事を作り拡散したが『BuzzFeed』がデマと指摘した。また、成宮寛貴の友人Aを特定したと調査したかのように記事を作ったが剽窃であることが発覚した。 関連項目 ステルスマーケティング