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基地司令は、司令室から硝煙ただよう基地を見渡していた。オークリー基地の被害は甚大だった。 15輌あった61式戦車は2輌を残して全滅し、基地内の至るところに配されていた各種砲台も壊滅状態となった。 だが、オークリー基地内部で最大の施設、戦艦用ドックは被害を免れていた。 襲来した3機のザクのうち2機はBlackCatに撃破され、基地の外に待機していた残る1機はそのまま退却していったからだ。 ジオン側にBlackCatの存在がはっきりと確認されてしまった可能性は極めて高い。しかし基地司令はさほど危機感を感じていなかった。 というのも、戦略的に見れば戦艦ドックのなかのもののほうが、BlackCatよりも重要だったからである。 基地司令は制帽を手にとると、戦艦用ドックに向かって司令室を後にした。 † † † † † L-12格納庫で待機していたオレ達は、基地司令から戦艦用ドックに呼び出された。 戦艦用ドックに入るセキュリティチェックはゲートのそれとは比べ物にならないほど厳密だった。 ようやくドックに入った時には、制服にこびりついた硝煙の匂いにも慣れきってしまっていた。 オレ達は戦闘の直後であり、疲れていた。しかしドックにあったものはそんな疲れを吹き飛ばしてくれた。 オレ達の目の前には、巨大な漆黒の飛行戦艦が鎮座していた。 「新造戦艦、ブラックハウスだ。」 背後から基地司令の声が聞こえた。 「正確にはペガサス級強襲揚陸艦ということになるが、艦籍番号は与えられない。」 「どういうことですか?」 黒猫がきいた。 「この船は公式の連邦戦艦として登録されない。船だけでなく搭載されるMS、コアファイター、その他の兵器もまた登録されないのだ。ブラックハウスは今後、独立した秘密戦闘部隊として戦っていくことになる。諸君ら3名はそのためのパイロットである。」 「質問してもよろしいですか。」 「なんなりと、ナガモン中尉。」 「パイロットは我々3名だけですか?」 「現段階ではそうだ。なにぶんMSの絶対数が圧倒的に足りないからな。ブラックハウスに搭載されるのは現状ではBlackCatただ一機。本来はボール2機の支援が必要なのだが地上ではそれもできない。代わりにと言っては難だが、生き残った61式をブラックハウスに搭載したいと思う。」 「基地の戦力がゼロになりますが?」 「ブラックハウスとBlackCatさえ出発してしまえば、この基地には戦略的価値はほとんどない。61式が2輌いたところで、ザク1機相手に3分と持つまい。」 「わかりました。」 「出発日時と最初の目的地は追って知らせる。まずは乗艦したまえ。以上だ。」 基地司令が姿を消すと、黒猫が待ってましたとばかりにブラックハウスに向かって走り出した。乃人もあとに続く。 オレは一度だけブラックハウスを見上げてから、二人の後に続いた。 † † † † † わたしは胸が高鳴るのを感じていた。新造戦艦。なんていい響きなんだろう。 これにBlackCatが載せられて、そのパイロットがわたしたち。素敵だ。独立戦闘部隊。 詳しくはわからないが、かなり自由な作戦がとれるのではないかだろう?艦長は誰なのだろう。これだけ重要な船を任せられるのだ。 百戦錬磨の強者に違いない。そしてシン・ナガモンや乃人はどんなパイロットなのだろう。 わからないことばかりだけど、わたしは不安はいっさい感じていなかった。わたし達の活躍で、この戦争を早く終わらせたいと思っていた。 そしてそれができると信じていた。 ザクの襲撃から2日後、ブラックハウスに艦長が着任した。わたし達パイロットは艦橋に呼び出され、艦長と対面した。 アズサ・ナカノ中佐。私より5cmほど背が高いが、女性としても小柄なほうだ。つやつやした黒髪のツインテール。 驚いたのはそのあどけなさだ。わたしは身長のせいで幼く見られることがあるけれど、そんなわたしからしてもこの艦長は年下に見える。 「ネコミミとか、似合いそうだな。」 シン・ナガモンが突然ぽつりと呟いた。まったく同感だ。 「にゃ~って言ってみて。にゃ~って。」 わたしも便乗する。 「二人とも、相手は上官なんですよ?」 乃人がたしなめるが、目が笑っていて説得力がまるでない。 「ナカノ中佐はこれが初めての艦長任務だ。古参兵の君たちはしっかりと彼女をささえてほしい。」 基地司令の口調も少し緩んでいた。艦長には周囲を和ませる程度の能力があるのかもしれない。 基地司令はそのまま艦橋をあとにし、わたし達は残った。艦長とパイロットの交流は大切だ。戦艦のクルーは一蓮托生。 互いに相手に命を預けて戦うことになる。今から信頼を築いておいたほうがいい。 そんな言い訳を考えつつ、わたし達は艦長をからかった。 艦長も部下の古参兵の扱いは心得ているようで、恥じらいながらもわたし達の言うがままに遊ばれていた。 「に、にゃあ~///」 「かわいい!あだ名はあずにゃんで決まりだね!」 翌日、ザクとの戦闘に生き残った61式2輌がブラックハウスに搭載された。その作業が済むと同時に命令がきた。曰く、 「第14独立戦闘団(以下ブラックハウス隊と呼称する)は、明朝0630、オークリー基地を発進、アリゾナ戦域を通過し連邦軍最高司令部ジャブローへ回航せよ。途中敵と遭遇した場合には任意に交戦を許可する。 なお、途中テキサス戦域においてミデア輸送中隊から補給を受けること。 ブラックハウス隊は連邦軍の最高機密に属する。交戦した際には敗北は決して許されない。 いかなる障害に遭遇しようとも、隊の総力をあげてこれを排除し、必ずジャブローに到達すること。諸君の健闘を祈る。」 あずにゃん艦長が船の乗組員を集めてこの命令文を読み上げている時、わたしは周囲を見回してばかりいた。 艦長は乗組員全員(わたし達パイロットやBlackCatの整備兵を含めて)を召集したはずなのに、実際にここにいる人数はその半分にも満たないようだった。わたしはこの疑問を艦長にぶつけようと思っていた。しかしその必要はなさそうだった。 「ブラックハウス隊はこの文書にもある通り、必ずジャブローに到達します。しかしそれまで、みなさんの全員を生きて連れていけるかどうか、私には約束できません。戦局は我が方に傾きつつありますが、ジオンは未だに強大な戦力を持っています。そして彼らの戦闘意欲がただならぬものであることは、みなさんが先日目にした通りです。 さて、すでに不思議に思っている人もいると思いますが、ここにいる人数は本来の半分にも足りません。残りの半分は…」 艦長はここでいったん話をきった。わたしはもうその続きがわかってしまった。 「先日のザク襲来により戦死、又は負傷し、船に乗って戦うことはできなくなりました。」 かすかにどよめきが起こった。無理もない。たった3機のザク相手に、仲間がこれだけやられたのだ。 だが、これから立ち向かわなければならない敵はそんな小さなものではあるまい。 士官になりたての彼らにとってはあまりにショッキングな船出になってしまった。 「人員の補充の見込みは全くありません。慎重に検討した結果、現在の人数でも船はギリギリ動かせると思われます。従って司令部はこのままのメンバーでブラックハウスを発進させることを決めました。 みなさんにかかる負担は大きくなるでしょう。しかしジャブローに着けば補充があるはずです。それまでは全員の獅子奮迅の働きを望みます。どうか頑張ってください。以上です。」 艦長がみんなを解散させたあと、わたし達は艦内の格納庫に向かった。BlackCatの状態を確認するためだ。 格納庫には整備士長のMKⅡと、彼の優秀な助手であるLv.57が待っていた。 この二人はなぜか本名ではなく、奇妙なコードネームで呼ばれている。 しかし整備の腕は折り紙つきであり、連邦軍の整備兵からあつい尊敬を受けている。 MKⅡなどは、61式のエンジン音を聞いただけでどこが悪いのかわかってしまうらしい。 一方Lv.57はコンピュータのほうが専門で、ミノフスキー粒子の影響にも負けずあらゆるハイテク機器を操っていた。 「二人とも、艦長は全員を呼んだはずだぞ。ここで何をしている。」 シン・ナガモンが艦長の呼集に応じなかったことを咎めたが、別段怒っているわけではなかっただろう。 MKⅡはLv.57と顔を見合わせると、肩をすくめて言った。 「機械も私達を呼んでたのさ。」 事実、MKⅡの端正な顔と彼女が着ている体操服には真新しいオイルが付着していた。どうやら二人して整備に没頭していたらしい。 「まぁいいだろう。で、BlackCatの仕上がりは?基地を出ればいつ敵と遭遇するかわからないぞ。」 シン・ナガモンの問いに、今度はLv.57が答えた。 「現状でBlackCatの性能は100%出せます。」 「右手がついてない。たしかどでかい爪をつけるはずじゃなかったか?」 「あんなの飾りです!エロい人にはそれがわからんのですよ!」 「…使い方はマニュアルを読んだからわかるが、ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲な。オレに使いこなせるか?」 「中尉の腕前は僕にとって未知数です。保証できるわけありません。」 「はっきりものを言う。気に食わんな。」 「どうも…。気休めかも知れませんが、中尉ならきっと使えますよ!」 「ありがとう。信じよう。」 翌日午前6時30分、ブラックハウスは予定通りオークリー基地を出発した。 クルーの数は絶望的に不足していて、きちんと操艦できるのかかなり不安だったが、発進は意外にもスムーズだった。 ブラックハウスは真南に向かって飛ぶ。 わたしは艦橋に来ていた。右舷から差し込む朝日が眩しい。艦橋CICのフロアはかなり広々としている。 今舵をとっているのは副長の京大尉だ。彼女の家系は名門の軍人貴族で、彼女自身いたって真面目な性格で軍規を重んじるタイプだ。 控え目なあずにゃん艦長とは対照的な存在と言えるかもしれない。 とは言っても、艦長だってかなり真面目で、お茶を飲んでゆっくりする時間よりも訓練が好きらしい。 その艦長は今、レーダー担当のオペレーターであるカントー・ドゲザ少尉のところにいて、何事か話し合っていた。 何かの確認をしているらしい。カントーが一度大きくうなずくと、艦長はCICの中心にある自分の席に戻った。 カントーはそれを見届けると、自分のコンソールに向き直った。と、すぐさまインカムに向かって叫んだ。 「2時の方向にザク4機が接近中!距離7800!」 即座に艦長が命令をくだす。 「コンディションレッド発令、対MS戦闘用意!総員、第一戦闘配備!!」 艦内にブザーが響き渡り、人と物が一斉に動き出した。わたしも大急ぎで格納庫へ向かわなくてはならない。 † † † † † あずにゃん艦長の元には各部所から配置完了の報告が次々に入ってきていた。各砲台、機関室、カタパルト、そしてMS格納庫。 それらすべてからの報告が出揃った時、あずにゃん艦長はマイクを取り上げると全艦放送のスイッチを入れた。 「艦長より達します。ただ今の訓練の所要時間、4分33秒。初めてとはいえ遅すぎます。3分を切るまで訓練を続けます。総員第一戦闘配備解除、コンディショングリーンに速やかに移行してください。」 船のあちこちから、ため息とも安堵ともとれる、はぁ、という音が聞こえてきた。そう、カントーの報告は艦長の指示によるでまかせだったのだ。 「副長、次からは転進する必要はありません。針路180を維持してください。」 「了解しました、艦長。」 「艦長。」 MS管制担当のアーク少尉が手を上げていた。 「なんですか?」 「シン・ナガモン中尉がBlackCatの発進許可を求めています。」 「なんのために?」 「慣らし運転をしたいそうです。自分はまだBlackCatに乗っていないから、と。」 あずにゃん艦長は少し考える仕草をすると、言った。 「発進を許可します。ただし緊急の際は直ちに帰還するように。ブラックハウスから5km以上離れないように言ってください。」 「了解しました。」 † † † † † ようやくこいつを操縦するチャンスが巡ってきた。オークリー基地での戦闘を、オレは見上げているだけだった。 3人のパイロットのうち、誰が正式にBlackCatのパイロットになるかまだわからない。 3人ともが乗ってみて、実戦を経験して初めて正式決定が下るだろう。黒猫の腕は確かだ。奴こそニュータイプに違いない。 だがオレだって負けてはいられない。 アーク少尉が発進シークエンスを進める。 「カタパルト接続、システムオールグリーン。発進、どうぞ!!」 「シン・ナガモン、BlackCat、イきます!!」 体がシートに強く押し付けられる。カタパルトからの射出でかかるGはかなり強烈なのだ。 飛び出した機体をうまく着地させ、オレはレーダーを注視した。識別できる範囲においては敵影はない。ゆっくりと練習できそうだ。 疾走、膝立ち、ジャンプ、横ステップ、またジャンプ、後退…。 様々に機体を操ってみると、BlackCatの驚異的な運動性能がはっきりとわかった。この機体はすごい。 BlackCat量産の暁には、ジオンなどあっと言う間に壊滅するだろう。 はやく実戦でこいつを駆ってみたい。そんな邪な気持ちが首をもたげていた。よくない傾向だ。焦りは禁物、じっと機会を待つべきだろう。 遠からずその時はくる。そしてその機会は、予想より遥かに早く巡ってきたのだ。 † † † † † ブラックハウスの艦橋CICでは、カントー・ドゲザが交代を待っていた。彼女の受け持つレーダーに機影はない。 もっともミノフスキー粒子の干渉でレーダーがはっきりと映るのは本来の70%が限界だった。 とくに左舷側の乱像がひどく、その方向の監視は目視のほうが信頼出来そうだった。 あずにゃん艦長はようやく3分半を切った戦闘配備訓練を未だに続けている。熱心なものだ、とカントーは艦長席を見ながら思う。 あのあどけない艦長が、連邦軍の最高機密を任されている。考えてみればこれは異常なことだ。 あずにゃん小佐にとってはこれが初めての艦長勤務だという。重要な船であるならば、なぜ彼女が艦長なのだろう。 まぁいいや、私には関係ない。カントーはそう思って、コンソールに視線を戻した。そしてそこには、敵を表す機影がはっきりと映っていた。 「レーダーに機影!9時方向、ザク6機、距離8000から接近中!」 即座にあずにゃん艦長がマイクを掴んだ。 「コンディションレッド発令!総員第一戦闘配備!!これは訓練ではありません!!繰り返します!これは訓練ではありません!!対MS戦闘用意。アーク少尉、BlackCatをすぐに呼び戻してください。」 艦内の配置はすぐに完了した。訓練の途中で、すでにほとんどのクルーが戦闘配置についていたのだ。 ブラックハウス全体に異様な空気が漂っていた。 船として初めての実戦を前に、興奮と不安のいりまじった奇妙な雰囲気がブラックハウスを包んでいた。 あるものは笑みを浮かべ、あるものは神に祈り、あるものは表情を変えなかった。 結局クルー達にできるのは自分のなすべきことをすることだけだった。 そしてそれはシン・ナガモンにとっても同じことだった。 † † † † † アーク少尉から敵を発見したと伝えられ、オレは我が身の幸運を喜んだ。実戦だ。現れたザクは6機、敵にとって不足はない。 ブラックハウスから見える位置まで戻り、戦艦からの援護射撃を受けつつ戦うことになった。あわよくば敵を全滅させられるかもしれない。 いや、絶対に全滅させる。そう決めた。 東から近づいてきたザクは2つのグループに別れて行動した。ツノ付きの指揮官用ザクが率いる4機はまっすぐ突っ込んでくる。 残る2機は大きく北へ迂回し、オレ達の背後へ回るつもりらしい。あまりにセオリー通りの攻撃法だ。 艦長はオレに単独で4機と戦うよう命令した。2機のほうはブラックハウスの艦砲で叩く。艦長の期待に答えなければ。 † † † † † 4機のザクはBlackCatに向かって全力疾走してきた。両翼の2機は左右に分かれ、足をとめて強力なザク・バズーカを撃ちかけてきた。 十字砲火がBlackCatを襲ったがシン・ナガモンはこれをジャンプでかわした。 BlackCatはその勢いのまま一気に距離をつめ指揮官用の懐に飛び込んだ。 指揮官用は白兵戦用のヒート・ホークを振りかざすと、BlackCatに斬りかかった。だがBlackCatの運動性は桁違いだった。 指揮官用はヒート・ホーク振り下ろしたが、BlackCatは難なく身をかわしビームサーベルを抜くと瞬時にザクの胴体を突き刺した。 ザクの装甲が貫かれる強烈な音がして、まるで時間が一瞬止まったかのように双方が動きを止めた。 と、BlackCatが後ろ向きに飛び跳ね指揮官用との距離を離した。その瞬間、胴体を貫かれたザクは大爆発を起こした。 残る3機のザクはその間にBlackCatを中心としてほぼ正三角の配置をとった。 2機は先と同様にザク・バズーカを発射し、もう1機はマシンガンの引き金を引いた。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 3方向から砲火を浴びる格好となったシン・ナガモンは、しかし冷静そのものだった。 彼女は二発のバズーカ弾だけをかわし、マシンガンの弾はまったく避けようとしなかった。 彼女はマシンガンを持つザクに向かってBlackCatを駆った。 その間、機体はマシンガンの銃撃を受け続けていたが、彼女はBlackCatの装甲がそれに十分耐えうることを熟知していた。 連射を浴びせてもまったくひるまないBlackCatを見て、このザクのパイロットは恐怖を憶えたに違いない。 BlackCatの姿がコックピットのモニターいっぱいにまでなった時、ザクのパイロットは自分の死を悟っていた。 BlackCatはまずマシンガンをまっぷたつに叩ききると、ビームサーベルをザクのモノアイに突き刺した。 その時、バズーカを持ったザクの1機が仲間を助けようとBlackCatの背後からヒート・ホークで斬りかかった。 シン・ナガモンは反射的にサーベルを突き刺したザクを盾にし、身を守った。 味方に切り裂かれたザクは爆発はせず、大音響をたててその場に崩れ落ちた。 斬りかかったほうのザクは味方を殺したショックで一瞬呆然となった。シン・ナガモンはその隙を見逃さなかった。 新たなビームサーベルを引き抜き、一瞬でザクの腕を切り落とすと、その腕が握っていたバズーカをゼロ距離で発射し、とどめを刺した。 残る1機はすでに離脱をはかっていたが、シン・ナガモンはこれを見逃そうとはしなかった。 「逃がすかよ!!」 彼女はBLackCatの腰部後面からビームライフルを抜くと、走るザクの頭部を一撃で撃ち抜いてしまった。 ブラックハウスの艦橋では、シン・ナガモンの戦いをクルー達が固唾を呑んで見守っていた。 ブラックハウスはすでに2機のザクを砲撃でしとめ、シン・ナガモンの援護に回ろうとしていたのだった。 だが、その前に戦闘は片付いてしまった。たった1機のMSが、連邦をあれほど苦しめたザクを、しかも4機も、たった数分で撃破してしまった。 「歴史が変わろうとしています。この戦争と、MSの歴史に、大きな変化が起ころうとしています。」 あずにゃん艦長が思い詰めたような顔で言った。戦闘は終わったのに、ひどく緊張しているようだった。 彼女は戦闘配備を解除し、BlackCatに着艦を命じると、艦橋をあとにした。
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リリーブラック 出現階層 2F、3F、8F タイプ 飛行/闇 防御・弱点 ○=氷、風、電波、光△=草、闇、土 ステータス Lv10 Lv50 HP 44 450 攻撃力 29 125 防御力 25 105 精神力 29 125 抵抗力 25 105 敏捷力 25 105 スペカ一覧 スペカ 修得Lv 体当たり 初期 なきごえ 初期 にらみつける 11 ナイトブランケット 12 闇討ち 13 つばさでうつ 14 あやしいひかり 15 シャドークロー 16 シャドーボール 20 ハートブレイク 20 うそなき 20 不意打ち 22 グラビティスフィア 24 氷の翼 26 悪の波動 28 ヘドロばくだん 30 れいとうビーム 32 漆黒の翼 33 心の壁 34 空を飛ぶ 35 ダーククルセイド 36 ブラックアウト 37 はかいこうせん 38 くろいきり 39 未断の魂 40 宵闇 40 ジェノサイド 42 リバイバル 42 イクリプス 42 サイレントセレナ 45
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ブラックプリンからアルテミスの矢をドロップするパターンです 紫の人が発見したパターンです 終章 [エンカウント場所] 深層9Fで79歩のクアールレギナ+ブラックプリン*2 [メンバーステータス] カイン 攻撃回数17 (ローザ) セシル 攻撃回数16 リディア 攻撃回数12 防御回数14 回避率82 エッジ 攻撃回数14 知性78 防御回数9 回避率32 魔法防御回数5 魔法回避率39 [装備] レア改*3+トレ改*2 リディアの武器は朝死んだがー [隊列] 自由 [月齢] 不問 [備考] アルテミスの矢と月のカーテンをドロップ [各ターンの行動] 01.リディア たたかう→ブラックプリン 02.クアールレギナ サンダガ→エッジ 03.ブラックプリン ミス→リディア 04.ブラックプリン 攻撃→エッジ 05.エッジ かえんじん 06.以降は自由
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ブラックハート(Blackheart) (キャラクター、マーベル) 初出 Daredevil #270 (1989年9月) 属性 悪魔、男性格 概要 魔界の王メフィストが「キリストの王冠」の負のエネルギーから作り出した息子。立ち位置はアンチ・キリスト。外見は、逆立った髪の毛と尻尾があり体色が黒。メフィストが同じ格好に変身するが、その時は体色が赤。 悪魔であるが、今ひとつ「ここが凄い」という感じがない。 王の座を狙い父メフィストに反逆したりするが、大抵「野心はでかいが能力が...」という結果に。 メフィストは、ブラックハートの反逆などを、「余興」レベルと捉えているようだ。 (そりゃぁ、メタ・プロットを全て知り尽くしているメフィストが相手じゃ、勝てないだろうけど。) 時には知性や正気(果たして「正気の悪魔がいるのだろうか?」という疑問は別にして)も奪われることがある。 ストリートレベルから、その少し上ぐらいでも対応できるクラス。 邦訳版ゴーストライダーでは、ウルヴァリン、パニッシャー、ゴーストライダー(ダニエル・ケッチ)と戦ったが、自分が正気を失っており、ストリートレベル・プラスの三人に悪魔が敗北するという失態を晒した。 他メディア展開 実写映画「ゴーストライダー」にも登場したが、最後まで人間の姿のままだった。 格闘ゲームに登場しており、日本人には馴染みが深い。 アメコミ@wiki
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《ブラック羽川(021)》 キャラクターカード 使用コスト3/発生コスト2/青/AP30/DP30 【怪異】/【ネコミミ】 このカードの名称は、ゲーム中「羽川 翼」としても扱う。 [メイン/自分] [1]相手のキャラ1枚は、ターン終了時まで-10/-10を得る。その場合、このカードはターン終了時まで+10/+10を得る。 (お前にとって、あの吸血鬼はいにゃくにゃっちまった方がいいんじゃにゃいのか? だってあいつが消えてしまえば、お前は人間に戻れるんだろう?) 化物語で登場した青色・【怪異】【ネコミミ】を持つブラック羽川。 羽川 翼としても扱う効果、相手のキャラ1枚のAP・DPを10減少し、このカードのAP・DPを10上昇する使用型テキスト効果を持つ。 1つ目の効果はカード名を変更する効果。 実質ブラック羽川と羽川 翼の2つのカード名を持つ。 間違えやすいが、このカードは手札・デッキ・捨て札置き場・ポイント置き場・除外ゾーンでも羽川 翼としても扱う。 2つ目の効果は弱体化と強化効果。 コストが必要であるものの、相手の弱体化と自身の強化を同時に行える。 《ネコミミ》をセットした状態で効果を使えば、実質AP・DP50のキャラとなる。 ただし青色ということもあり、《沙英(069)》同様<ネコミミ>で組む場合は扱いが難しいかもしれない。 カードイラストは第14話「つばさキャット 其ノ肆」のワンシーン。フレーバーはその時の羽川のセリフ。 フレーバーがかなり長いカードの一つである。 FAQ Q.《衣装選び》《変身》の効果で羽川 翼を戻した時、手札のこのカードを場に出すことはできますか?A.はい、できます。 関連カード <ネコミミ> 羽川 翼 《ブラック羽川(205)》 《竜宮 乙姫(044)》 収録 化物語 01-021 パラレル 編集
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ワイルドキャット ワイルドキャットとはピュアリィ類に属する種族のひとつ。 概要 ワイルドキャットは女性の上半身で頭に猫耳を生やし猫のような下半身と手を持つ異形のピュアリィ。 猫のようにすばやく爪には毒を持っている。 兎耳のラビシャンと同じく愛らしい外見とあいまって、裸である描写であるためやっぱりお色気担当。 フェルプールとは呼び名が違うだけでまったく同じ種。 同じ依頼にワイルドキャットとフェルブールが同時に出たとしても多分同じ種だ。 登場シナリオ 海賊群島編シナリオ“男イタダキ、にゃ!” シナリオ“ワイルドキャットの子守歌” シナリオ“ワイルドキャット空気読め” シナリオ“TITI-乳―” シナリオ“レッツ☆キャットファイト!” ラッドシティ編シナリオ“猫娘は寒さに弱くて……” シナリオ“マスカレイドより愛を籠めて” シナリオ“縛って抱いて噛みついて” アクエリオ編シナリオ“パストラル・ブリッジ” ゴンドラ組合からの依頼 : 星月夜 エルフヘイム編シナリオ“居座りキャット” シナリオ“こっちでもおっぱい……だと!” シナリオ“年も明けたしおっぱいと行くか!” シナリオ“ネコミミ鬼ごっこ……だと!” シナリオ“ひなたで丸くなる猫” アクスヘイム編シナリオ“おおきいのとちいさいの” シナリオ“今度は猫の娘……だと……!” 関連項目 ピュアリィ類
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ブラックカレー Serving Of Black Curry トゥーナを煮込んだ黒いカレー。 スープ料理の一種。スタック×。 現実世界で「マグロのカレー」は存在しない。しかし、ネビムナイトの使用等も考慮すると、ヴァナ・ディール流のシーフードカレーと解釈が可能。 各カレーの分別が「色」である為、ネビムナイトの墨=イカスミ=黒、ということで「ブラック」がシーフードカレーに使われたと思われる。 カレーは、パーティーメンバーを巻き添えにする「範囲方食事」ではないが、パーティーメンバーの人数により効果が変わる。 効果:DEX+2 VIT+4 INT+1 防+15% hHP+2 hMP+1 命中+5 飛命+5 回避+5 レジストスリープ (180分) パーティメンバー4人以上の場合の効果:DEX+4 VIT+6 INT+3 MND+1 防+25% hHP+6 hMP+3 命中+5 飛命+5 回避+5 レジストスリープ (180分) レシピ 炎のクリスタル ググリュートゥーナ* ネビムナイト** マヨイタケ たまごナス 蒸留水 ブラックペッパー カレーパウダー *=ググリュートゥーナはアトルガンの魚「ラケルダ」で代用可能。 **=ネビムナイトはアトルガンの魚「アフポット」で代用可能。 ただし、アトルガンの素材で代用する場合両方ともアトルガンの素材にする必要あり。
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リリーブラック カードテキスト 《リリーブラック》 コスト:3 タイミング:N UnitCard [F]①Act:広域射撃1 [T]このユニットが戦闘によりトラッシュさ れた時、全てのプレイヤーは自身の兵站を1 つ選び、それをトラッシュする。 攻撃力2/防御力1 武勲0 統率1 コメント 春を告げる妖精の黒い方。 原作では花映塚の映姫ステージにのみ登場する。 リリーホワイトとの相違点は、攻撃と防御が逆であることと、兵站を増やすか減らすかということ…だけかと見えるが、こっそりと射撃がFになっていることも見落としてはならない。F広域射撃を持つユニットの中では、極めて軽量のユニットである。射撃は並べてボードアドバンテージを取ってこその戦技とも言えるので、その中で最も強力なものをこの軽さで持っているのは特筆ものである。 また、兵站破壊も可能なので、兵站破壊を目指すデッキにも入れられるかもしれない。しかし、この効果は自分にも及ぶので、無理のある構成になっていないか充分な注意が必要であろう。
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■ブラックジャック(改定案) ブラックジャックの変形ルールです。 元ネタのゲームに近い、ディーラーとプレイヤーとの勝負になります。 <進行手順> 掛け金回収後、ディーラーの指示に従って花火を打ち上げます。 最初の一周は2回連続で、二周目以降は1回ずつ打ち上げ、合計数を「!!」の公開メッセージで表示します。 プレイヤーが一周打ち上げを終えた時点でヒット(続けてクラッカーを引く)かスタンド(打ち上げストップ)かを申告します。 申告後、ディーラーがクラッカーを打ち上げ、合計数を申告します。 規定の回数打ち上げ後、バストしていないプレイヤーのうち、ディーラーより強い目のプレイヤーが勝者となります。 <配当> 掛け金の倍額が配当として支払われます。 掛け金50,000visの場合=50000*2=100,000vis <備考・ルール詳細> 数字は出たままを単純に合計します。 合計数が27以上のプレイヤーはバスト(失格)となります。 ディーラーがバストした場合、その時点で生き残っているプレイヤー全員が配当を受けます。 最初の2回で26が出たらブラックジャック(以下BJ)の役が成立。 ディーラーがBJの場合、BJ以外のプレイヤーは無条件で負けとなります。 ディーラーとプレイヤーの出目が同数の場合はディーラーの勝利。 打ち上げ回数は現在検討中です。
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無刀ブラック 登場人物 コメント 野々上大二郎による漫画作品。 登場人物 モジャンボ:黒月雪路 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る