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RS-465 ドロドロ Sユニット パワー1 CN- BP500 SP- ノーマル 追加条件 ※このカードはデッキに好きな枚数入れてもよい。 妖怪/戦闘員 ダークアライアンス 忍者戦隊カクレンジャー フレーバーテキスト 次から次へと恐ろしい顔が迫ってくる。気が付くと自分の顔も恐怖で歪んでいた。 備考・解説 イラスト 二条忠則(MIC) 収録エクスパンション 第7弾自販機&パック 関連カード Q&A Q: A:
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ガノンドロフ Legend_of_Zelda_icon.png リンクの最大の敵ガノンドロフ参戦! 今回は六賢者から奪った剣も使うぞ +出現方法 対戦を600回以上する リンクかゼルダでシンプルの「むずかしい」以上をクリアする 亜空の使者で仲間になる [亜空の使者以外は挑戦者として登場してきたガノンドロフを倒す必要があります] ガノンドロフの必殺技 必殺技 魔人拳 上必殺技 雷神掌 横必殺技 炎獄握 下必殺技 烈鬼脚 最後の切り札 魔獣ガノン変身
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【名前】 ドロドロ 【読み方】 どろどろ 【声】 新井一典 【登場作品】 忍者戦隊カクレンジャー など 【初登場話 第1話「忍者でござる」 【所属】 妖怪軍団 【分類】 妖怪/戦闘員 【モチーフ】 ムンクの叫び 【名前の由来】 ヒュードロドロ 【忍者戦隊カクレンジャー】 妖怪軍団の戦闘員的存在。 叫んでいるかのような歪んだ表情、「下級の妖怪」という事もあるのか、独自で行動を取る事がほとんどない。 命令などがないと他のドロドロ同士で会話する事もあり、不気味な容姿に合わず、ひょうきんな一面も見せる。 水色の体色で胸部と両足には顔そっくりの模様があり、自身の顔を模した刀身の剣や槍を武器としている。 一時は「ヌエ」や「貴公子ジュニア」がその場に居るが、己の感情で「へのカッパ」にされたサイゾウやセイカイを助けた事もあり、必ずしも「上に絶対服従」という訳でもない事が窺える。 【海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船】 幽霊船の一団の戦闘員として登場。 ゴーカイジャーに対抗し、歴代の戦闘員と兵隊合体する。 【余談】 デザイナー・篠原保氏によると「デザインは水子の霊をイメージし、当初は意識していなかったが、結果的にムンクの『叫び』に似てしまった」らしく、初期案では「ムンク兵」という名称だった(『百化繚乱[上之巻]』より)。
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プロドロッパー 日本選手権2006中、不慮の事故(と不注意)によってドロップを余儀なくされた某プロプレイヤーの肩書き。また、それ以降も様々な理由により何度か大会を途中棄権する。9人のブースタードラフトで2卓立ってしまった際、2回戦に進む前にドロップするなど。その頃のブードラ予選は9人以上の場合、最初のブードラの上位者が権利をかけて再び新しいパックでブードラを行う形式だったため、余計な出費(2回戦のパック代)を支払わされたプレイヤーからは非難の声も。
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【名前】 ドロドロ 【読み方】 どろどろ 【声】 新井一典(カクレン) 【登場作品】 忍者戦隊カクレンジャー など 【初登場話 第1話「忍者でござる」 【所属】 妖怪軍団 【分類】 妖怪/戦闘員 【モチーフ】 ムンクの叫び 【名前の由来】 ヒュードロドロ 【忍者戦隊カクレンジャー】 妖怪の戦闘員的存在。 叫んでいるかのような歪んだ表情、「下級の妖怪」という事もあるのか、独自で行動を取る事がほとんどない。 命令などがないと他のドロドロ同士で会話する事もあり、不気味な容姿に合わず、ひょうきんな一面も見せる。 水色の体色で胸部と両足には顔そっくりの模様があり、自身の顔を模した刀身の剣や槍を武器としている。 一時は「ヌエ」や「貴公子ジュニア」がその場に居るが、己の感情で「へのカッパ」にされたサイゾウやセイカイを助けた事もあり、必ずしも「上に絶対服従」という訳でもない事が窺える。 【海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船】 幽霊船の一団の戦闘員として登場。 ゴーカイジャーに対抗し、歴代の戦闘員と兵隊合体する。 【余談】 デザイナーの篠原保氏によると「デザインは水子の霊をイメージし、当初は意識していなかったが、結果的にムンクの『叫び』に似てしまった」らしく、初期案では「ムンク兵」という名称だった(『百化繚乱[上之巻]』より)。 『カクレンジャー』第12話で声を演じる新井一典氏は妖怪レプリカの声も演じている。
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「共鳴している…トライフォースが、再び一つに戻ろうとしている… 七年前のあの日…我が手にできなかった2つのトライフォース… まさかキサマたちふたりに宿っていようとはな…そして今、ついに… 全てのトライフォースがここにそろった! キサマらには過ぎたオモチャだ…返してもらうぞ!!」 + 担当声優 加藤精三 『BSゼルダの伝説』 長嶝高士 『時のオカリナ(3D)』『スマブラDX』『風のタクト(HD)』『4つの剣+』(ガノン)『スマブラSP』 宮田浩徳 『トワイライトプリンセス』『スマブラX』『スマブラfor』 荻野晴朗 『神々のトライフォース2』(ユガガノン) 高口公介 『ティアーズ オブ ザ キングダム』 楠大典 『ゼルダ無双』 任天堂のアクションRPG『ゼルダの伝説』シリーズの登場人物。 主人公のリンク及びヒロインのゼルダの宿敵として度々登場し、ラスボスのポジションを務めている。 また、その二人と共に同シリーズにおける重要アイテム「トライフォース」に関連し、 ガノンドロフはその中でも「力のトライフォース」との関わりが深いなど、 『ゼルダの伝説』シリーズ総合プロデューサーの青沼氏も語っていた通り「ゼルダを語る上では決して外すことの出来ないキャラクター」である。 よくガノンドルフと誤表記される (英語表記は「Ganondorf」なのと『スターフォックス』には同じ「dorf」の綴りで「アンドルフ」というキャラクターが登場しており、 発音的な意味ではどちらの日本語表記も間違っていないが、公式としては「ガノンドロフ」が正しい)。 また、海外版のみ「ガノンドロフ・ドラグマイア(Ganondorf Dragmire)」という如何にも強そうなフルネームが設定されている。 原作におけるガノンドロフ 『ゼルダの伝説』シリーズの作品は時系列が繋がっているという設定があり、 ゼルダ姫やリンクは基本的に別時代の同名の人物だが、いずれの作品のガノンも同一人物と見なされている。 人間の姿である時は「ガノンドロフ」という名前で呼ばれる事が多く、怪物の姿である際は「ガノン」に名称が変わる。 最も若い時代のガノンドロフは『時のオカリナ』に登場したもので、この時が「ガノンドロフ」という名称での初登場となる。 2012年時点の公式設定では『時のオカリナ』から3つのパラレルワールドが発生しており、最後期は初代になると思われる。 + ガノンの伝説 ゼルダの伝説 力のトライフォースを奪い、ゼルダをさらった悪の根源。豚の姿のガノンとして登場する。 後述の『ふしぎの木の実』で倒されてから数百年後に再復活したとの事だが、どうして蘇ったのかは明らかにされていない。 続編の『リンクの冒険』にも名前のみ登場。 『リンクの冒険』においては復活にリンクの血が必要であり、魔物達はガノン復活のためにリンクを付け狙う。 ゲームオーバー時に表示される「RETURN OF GANON」と共に聞こえる不気味な音はガノン復活の咆哮であり、海外版ではガノンのシルエットが追加される。 ゼルダの伝説 神々のトライフォース 聖地を侵した盗賊団の首領で、光の世界で分身である司祭アグニムを操っていた黒幕。豚の姿のガノンとして登場する。 上述した第一作より数百年前で、同作のガノンと同一人物である。 本作の続編である『夢をみる島』にはガノンは登場しないが、ラスボスのシャドーの変身形態に『神々』のガノンのものが含まれる。 ゼルダの伝説 時のオカリナ 百年に一度しか男が生まれない砂漠の民ゲルド族の出身。 ゲルド族を支配するだけではなくハイラル全土を支配しようと目論み、表向きは家臣としてハイラル王家に取り入り機会を窺っていた。 頃合いを見てクーデターを起こしてハイラル王を暗殺し、ゼルダを追いかける…と見せかけて、 一旦は見逃していたリンクが聖地に立ち入るために必要な秘宝「時のオカリナ」を有している事を見抜き、密かに彼を尾行。 聖地でリンクがマスターソードを引き抜き眠りについていた際、ガノンはそこに侵入しトライフォースを手に入れようと企む。 しかし、「完全なる資質を持つもの」と見なされなかったためトライフォースは3つに分裂。*1 その内の1つである「力のトライフォース」だけが最も相応しい物として手元に残ったものの、 残りの2つ「知恵のトライフォース」と「勇気のトライフォース」は他の相応しい人物に向かって消え去ってしまう。 そこで「力のトライフォース」を用いてハイラル城を闇に陥れ、今度は消えた2つのトライフォースを手に入れようとする。 ゼルダをさらい「知恵のトライフォース」を得、それを追って居城に辿り着いた「勇気のトライフォース」の持ち主であるリンクと一騎討ちに臨む。 一度は倒されるも「力のトライフォース」が暴走し魔王ガノンへと変貌。 魔力の弾を使用していた通常時とは打って変わり、二本の大剣を振り回して戦うようになる。 再度リンクに撃破された後に賢者達によって「力のトライフォース」を有したまま封印される。 以上の作中での動向から、野望のために長年に渡る忍耐を続けられる精神力、 世界の王となるべく躊躇なく行動を起こせる「勇気」、リンクやゼルダを出し抜く「知恵」者な面が見て取れ、 何よりも強大な「力」を信条とする人物である一方、単なる「力」だけに留まらない存在である事が分かる。 本作の動向を見てもわかるように、知恵のトライフォースを継承しているはずのゼルダの策略を読み切ってハイラルを支配する事に成功している。 また、同作ではパイプオルガンの演奏を披露しており、リンク(オカリナ)やゼルダ(ハープ)と共に 『ゼルダの伝説』シリーズの主要人物(=トライフォース関係者)である事を印象付けている。 プロデューサーの宮本茂氏は後にインタビューで「今作で魔王ガノンの誕生の秘密が明かされる」と語っており、 後に公式の解説本で本作から3つのパラレルワールドが発生している事が明かされている。 が、それによると上記の『神々』『初代』に繋がる(ある意味正史と言える)世界では、リンクは敗北した事になってたり……そんなのってないよー! なお、リンクが勝利した後、7年後の世界から繋がるのが『風のタクト』、 7年前に戻った世界から繋がるのが『トワイライトプリンセス』である。 ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 「ガノン」の名で登場。大地の章、時空の章をどちらかクリアした状態で通信を行うと出現する真のボス。 ホロドラムとラブレンヌの民から集めた嘆きの力によってツインローバが復活を目論んだが、リンクによって阻止され、 ツインローバが自らの肉体を生贄に捧げ復活した。 ただし不完全な復活のため、理性のないただの魔物として現れた。 公式書籍でゼルダ史が一度まとめられた際には、本作は『神々のトライフォース』と同時期とされ、 リンクとゼルダも同一人物だったのだが、後に設定が再変更。 現在では『神々のトライフォース』と同時系列とされながらも時期は離れたものとなっている。 ゼルダの伝説 風のタクト 「ワシの国は 砂漠の中にあった。 日のあるうちは灼熱の風 月がのぼれば荒涼の風・・・ 風が死を運んできた・・・ ハイラルに吹く風は、死とは別のものを運んでくる。 ワシは、この風が欲しかったのかもしれぬ」 『時のオカリナ』にて、青年リンクとゼルダ、賢者達により封印されたガノンドロフが数百年後に復活。 封印前から引き続き所持していた「力のトライフォース」で以て時の勇者(リンク)のいないハイラルを追い詰め、 もはや人間の手では対処できなくなり、民の願いを聞き入れた神々にハイラルごと海に沈められる事で再度封印される。 それから遙かな時を経て再び復活を遂げた彼は、 神々が自分を封印するためにハイラルを海に沈めた事を、ハイラルを滅ぼされたと考え、 海の底に沈んだハイラルを再び復活させようとトライフォースを集めるが、ハイラル王の介入によって願いは叶わず、 今度はリンクとゼルダの未来・希望を試すべく二刀流の格闘戦のみで勝負に臨む。 本作におけるガノンドロフは封印されている間に、 死と隣り合わせ故に力ある者だけが生き残れる弱肉強食の過酷な環境だった故郷の広大な砂漠とは違う、 ハイラルの豊かな自然や「風」に自身は惹かれていた事を悟っている。 また、かつて時の勇者と戦った時のようにトライフォースの紋章を持つ者が再び集結したのを見て、 時を超えてもなお断ち切れる事の無い「リンク」と「ゼルダ」の因縁に対して複雑な心境を語っていた。 正史では『時のオカリナ』以来の人間の姿での登場となったが、トゥーン風のデザインに加えて年月を経た設定のためか、 上記画像の通り年老いた印象となっており、台詞も落ち着いた雰囲気で一人称が「ワシ」になるなど、 野望に燃えていた『時のオカリナ』とは大きく人物像が異なって見えるキャラになっている。 マスターソードの力により最後は石となってハイラルと共に海底へと沈み、再び封印される。 その最期は『時のオカリナ』や『トワイライトプリンセス』の様に憎しみに満ちたものではなく、心安らかに眠るようなものであった。 「フ・・・フフ 風が・・・ 吹いて・・おる・・」 ゼルダの伝説 4つの剣+ ガノンの名で、真の黒幕として登場。トライデントを入手するため風の魔神グフーを復活させた。 トライデントはこの後の時系列の作品にもガノンの基本的な武器として度々登場する。 改めてガノンドロフ誕生の経緯を描いた本作は「『時オカ』を元にした外伝的なパラレルワールド」と解釈される事が多かったが、 『ハイラル・ヒストリア ゼルダの伝説大全』で時系列に組み込まれた結果、 「『トワイライトプリンセス』から数百年後の世界でゲルド族から産まれた新たなるガノンドロフ」とされたため、 このガノンドロフだけ他の時系列とは別人になっている。 ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス 「光と影を統べる王に弓引く 愚か者よ。 その身をもって 我が力に触れるがいい!!」 『時のオカリナ』において7年後にガノンを封印した後に戻ってきた、子供時代から本作へと繋がっている。 『時のオカリナ』の時と同様にハイラル王に取り入り聖地の侵攻を目論んでいたが、 7年後の戦いから帰還したリンクが未来で起きる出来事をゼルダに伝えたために聖地は開かずクーデターは失敗に終わり、捕らえられる。 砂漠の処刑場で6人の賢者による処刑が執行されるが、本来の時間軸では有していなかったはずの「力のトライフォース」が、 『時のオカリナ』7年後の世界でリンクが勝利した影響によって時空を超えて宿り、抵抗。 賢者を1人殺害するも残りの5人によって影の世界「トワイライト」に追放される。 百数年後の『トワイライトプリンセス』にて「トワイライト」の野心家ザントを手中に収め、 自らの魔力を使い光の世界を闇の世界に変えようとしたが、リンクとミドナ、そしてゼルダ姫によって倒される。 この作品ではゼルダに憑依、魔獣ガノン、騎馬戦と段階を踏んでからガノンドロフとの一騎討ちとなる。 一騎討ち時にガード崩しとして肘打ちを使ってくるが、これは『大乱闘スマッシュブラザーズ』からの逆輸入。 実はアイテムの釣り竿を出すとガノンドロフがそちらに目を向け、その隙を突いて攻撃できるというお間抜けなテクニックも存在。 これでは魔王じゃなくておじさんである 最期は胸にマスターソードを刺し込まれ、今度こそ完全に死亡したが、 今わの際にリンクとゼルダに対し憎悪と呪いの言葉を遺し、立ち往生を遂げた。 「これで、全てが終わったと思うなよ。 これが、光と闇の 血塗られた歴史の始まりだと思え!」 容姿は下の『スマブラ』版の画像の通り、『風のタクト』同様に年老いた印象を受ける風貌であるが、 リアル調の風貌や封印までの経緯、経過した時期の違いからか大分印象が異なる。 既に影の世界を手中に収めている経験があるからか過去作品で見せた若さの残る粗野な言動や、ゲルド族の民の一員としての側面は完全に失せており、 言葉遣いも立ち振る舞いも「まさに魔王」と言わんばかりの貫禄に溢れている。 そしてその最期もどこか満足しながら死を迎えた『風のタクト』とは対照的な、怒りと憎悪に満ちたものであった。 前述の通り、この時系列ではここで「完全に死亡」したため、 同時系列で後の時代となる『4つの剣+』は新たに生まれたガノンドロフが登場する事になる。 ゼルダの伝説 スカイウォードソード 『時のオカリナ』の数百年以上前にあたる物語であるため当然ながらガノンドロフ本人は登場しない。 しかし、本作のラスボスである「終焉の者」はその容貌、魔族の王という肩書きなどガノンドロフを連想させるものが多く、 死に際に「魔族の呪い、女神の血、勇者の魂を持つ者共の戦いの輪廻は永久に終わらない」と呪詛を吐いた事から、 終焉の者は転生したガノンドロフの前世か、あるいはそうでなくとも何かしら影響を与えているのではないかと言われている。 …彼が残した呪詛を見た後は、『風のタクト』におけるガノンドロフの独白も違った印象を受けるかもしれない。 ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド 「厄災ガノン」として登場。 もはや自我すら無く怨念の塊と化した事により、ハイラルをその手で滅ぼさんとするだけの、文字通りの災厄の化身となり果てている。 ちなみに本作のトライフォースは全て歴代ゼルダ姫が代々引き継いでいるという設定があるため、 今までと違って力のトライフォース抜きの魔力と怨念だけで復活を繰り返している模様。 本編開始の一万年前、聖剣に選ばれた英傑とトライフォースを操る姫、そして古代兵器ガーディアンと神獣達の力で封印された。 本編開始の100年前、占い師により復活の兆しありとされ、王家の力が覚醒しなかった当代のゼルダは対抗策として古代兵器を研究し復活させたが、 あろう事かガノンはハイラル城の地下から現れてハイラル城と古代兵器を乗っ取り、王と神獣を操る英傑を全滅させた。 リンクはゼルダを守るため闘うが力尽き、その時にゼルダの力が覚醒。 リンクを回生の祠で100年の眠りにつかせ、マスターソードを森に封印したゼルダはハイラル城へガノンの力を抑え込みに行った。 以上の経緯から、4つの神獣には自らの分身「カースガノン」を送り込んでこれを操り混乱をもたらす一方、 自身はハイラル城で復活から100年の間ゼルダに抑えられているが、リンクが到着するとそれに反応したのか力を増し、 ゼルダの力を振り切って復活。対決する事になる。 正に怨念の塊といった容姿で、顔こそ人間の時の姿を象っているが古代兵器を体に取り込み、 脚がいくつも生えた巨大な怪物の姿をしており、もはや原型を留めていない。 倒されるとその怨念は増幅し、巨大なイノシシの姿の「魔獣ガノン」へ変貌。 ハイラル全てを焼き払おうとするが、ゼルダから託された光の弓矢で弱点を射抜かれ敗北。 弱った所でゼルダにより再び封印される事となった。 現状、時系列のどこに置かれるのか判明していない作品のため、どのガノンドロフの末路なのかは不明である。 作中で判明しているのは元はゲルド族である事のみ。 ゼルダ無双 厄災の黙示録 『ブレスオブザワイルド』における100年前の厄災ガノンが登場。 不思議な力を持つ小型ガーディアン「テラコ」が大厄災の勃発を防ぐため、時を遡ってゼルダの元に向かったのと同時に、 自身も怨念の一部を過去世界に向かわせる事で対抗する。 過去の世界に飛ばされた怨念をその時代の起動前のテラコに取り憑かせる事で「憑依ガノン」として行動を開始。 自身に魅入られた占い師アストルと共に暗躍を繰り返す。 事前に大厄災の芽を摘もうとするゼルダ達の行動を先回りする事で大厄災を引き起こし、 正史同様あと一歩の所まで英傑たちを追い詰めるも、テラコの手によってやって来た未来の戦士達の手によって失敗。 ハイラルに残る全勢力との決戦の末に追い詰められ「厄災ガノン」として顕現し、 その圧倒的な力でリンク達を追い詰めるがテラコの特攻によって形勢が逆転、リンクのマスターソード、ゼルダの封印の力によって改めて封印される。 テラコ頑張りすぎである 名前こそ「厄災ガノン」だが、『ブレスオブザワイルド』のそれとは大分異なり、 全身から赤黒い炎のようなオーラを滾らせた巨大な魔人と言うべき姿をしている。 ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム 『ブレスオブザワイルド』の直接の続編。 実に『トワイライトプリンセス』以来17年ぶりにメインタイトルで人間ガノンドロフが登場する事になった。 本作では『トワプリ』のように顎髭を生やした年嵩の見た目だが、メインビジュアルでは額の宝石が勾玉になっており、 更に着流しの服装に髷を結ったような髪形と、どこか和風テイストのデザインとなっている。 本作ではハイラル建国時代に存在した人物とされ、これまでの設定同様、100年に一度ゲルド族に生まれる男子として生まれながらにゲルドの王として君臨。 天空から来たゾナウ族の末裔とハイリア人により興されたハイラル王国を武力で攻撃するが、 高度な文明を持つゾナウ族にして初代ハイラル王ラウルの力に阻まれる。 力押しの征服は無理と悟り、一旦はハイラル王国に従属するものの、彼らの力が持つものの力を倍加させる「秘石」という勾玉にあると知ると、 ある時ハイリア王妃ソニアを襲撃、その秘石を強奪する。 その力によって己を「魔王」へと変貌させ、数多の魔物を率いて全面戦争を開始。 ラウルは各種族の長に同様の秘石を与えて「賢者」として対抗するも、魔王のあまりの強大さに傷一つつける事も叶わず、 やむなく己の命と引き換えにガノンドロフを封印、未来に現れる希望に託した。 この一連が本作における「封印戦争」として、後世に伝えられる事になる。 そして現代、前作の対決後に各地を調査していたゼルダとリンクは、ハイラル城の地下に封じられた空間でガノンドロフのミイラとラウルの右手を発見。 それがきっかけでガノンドロフは目を覚まし、瘴気の力でマスターソードを破壊、 リンクの能力値も前作の最強を凌駕する状態から初期状態まで戻すほどのダメージを与え、 ハイラル城を浮上させると同時にゼルダとも引き離してしまう。 以降はラウルの言う「希望」を潰えさせるために、各地に天変地異を起こして暗躍。 更に瘴気で作り上げたゼルダの偽者を各地に送って混乱させる事により、リンクと賢者が自分に立ち向かうのを阻もうとする。 人間の意識を持たなかった「厄災」から一転、イベントシーンで己の主義を語ったり過去が描かれたりとキャラ付けが強固に押し出されている。 本作では容姿に連想されるような「武人」の趣が強くなっており、ラウルによる封印直前のやり取りや最終決戦での会話など、 自身に対抗する強者との闘いを純粋に楽しんでいるかのような台詞が端々に見られる。 一方で平和や安穏といったものを「堕落」と称して嫌う一面を垣間見せており、 ハイラルの穏やかな風を求めた『風のタクト』のガノンドロフとは対照的な人物像になっている。 回想シーンの振る舞いや策略の悪辣さもあって、歴代最悪のガノンドロフと評するファンもいる程。 戦闘においても刀・金棒・槍・弓とあらゆる武器に精通しており、更には敵側で唯一リンクと同じジャスト回避を行うなど、 最強最大の魔王の名に恥じない存在感を醸し出している。 ……が、上記の通りゼルダの偽者を使って暗躍したためにバ美肉おじさん呼ばわりされたり、ソニアを殺害し秘石を手に入れた際のもはや顔芸の域の笑顔など、一部にネタにされる要素があったりする (以上、Wikipediaより抜粋、一部加筆) ……正直、かなりややこしい。 『時のオカリナ』で世界が分かれた事、そして『四つの剣』などの時系列が不明な外伝がある事、 またガノンドロフに同姓同名の別人が存在する事が、事態をややこしくしている原因である。 現在、公式に書籍で公開された時系列順番では 『スカイウォードソード』(2011年作品)トライフォースとマスターソードの力により、天空島からハイラルの大地へ人々が帰還。ガノンドロフは登場せず。 『時のオカリナ』(1998年作品)ガノンドロフ、トライフォースの獲得とハイラルの支配を試みる。リンクとの決戦の結果によって以降の世界が分岐している。 青年リンクの世界:『風のタクト』(2002年作品)賢者達によってハイラルごと海底へ追放されるも復活し、風の勇者によって封印される。 子供リンクの世界:『トワイライトプリンセス』(2006年作品)数百年後、追放された影の世界にて封印から復活。光の世界に侵攻を試みるも失敗し、完全に死亡。『4つの剣+』(2004年作品)新たなガノンドロフが誕生する。グフーを復活させトライデントを入手するも、リンクに倒される。 リンクが敗北した世界:『神々のトライフォース』(1991年作品)全てのトライフォースを手にするも、七人の賢者達が決死の覚悟でガノンを封印。数百年後、闇の世界から分身である司祭アグニムを操って賢者の末裔ゼルダ姫を攫い、復活するも倒される。『夢をみる島』(1993年作品)武者修行中にコホリント島へ漂着したリンクの前に悪夢の化身として登場、倒される。ガノンドロフ本人は登場せず。『ふしぎの木の実』(2001年作品)魔道士ツインローバによって不完全な復活を遂げるも、リンクによって倒される。『ゼルダの伝説』(1986年作品)「神々のトライフォース」から数百年後、再復活したガノンによるハイラル侵攻が始まるも、知恵のトライフォースを得たリンクに滅ぼされる。『リンクの冒険』(1987年作品)数年後、ガノン軍残党による復活の儀式が行われるが、勇気のトライフォースを得たリンクに阻止される。 これが今のところ正しい来歴となるようだ。 + 『ゼルダ無双』におけるガノンドロフ 無双シリーズとコラボした『ゼルダ無双』ではプレイアブルキャラとして使用できる。 『トワイライトプリンセス』版をベースにした衣装に、長く伸びた髪が特徴的。 武器は『時のオカリナ』のガノンを彷彿とする大剣二刀流、更に魔法や魔獣の幻影を纏っての攻撃を操る。 見た目通りの重量感と殲滅力は一級品で、一部ファンからつけられたあだ名は「ガノンド呂布」。さもありなん。 本作のガノンドロフは原作との繋がりのないオリジナルの設定で、「古よりハイラルを脅かし続けた邪悪の化身」とも呼べる存在。 かつて勇者によって魂を4つの欠片に分割され、3つの異世界と聖地にそれぞれ分けられ封印されていたが、 トライフォースの均衡を司る魔女(後のシア)を唆して利用し異世界に封じられた魂の欠片の回収に成功、シアの持つトライフォースを狙う。 当初は封印が解けた3つの魂だけで行動しており、最後の魂はマスターソードが聖地に封印していたのだが、 シアを倒してすぐ封印すれば大丈夫、というラナの言葉でマスターソードは引き抜かれる。 その後、シア討伐に攻め込んだハイラル軍に敗れ去るも、リンク達が「すぐに封印に行かずにハイラル城に堂々と凱旋する」 という大チョンボをやらかした事で(描写からして全員封印の事を忘れていたようにしか見えない)最後の封印が解け、完全復活を遂げた。 それからの再起~トライフォース奪取までのシナリオはガノンドロフの視点で描かれる。魔王様ファンには堪らない展開ではなかろうか。 召喚した側近が二名とも色物悪役だったのはご愁傷様としか 出自こそ今までのガノンドロフとは異なるが、ギラヒムの反応からすると終焉の者の影響を強く受けた魔王であるのは確からしい。 勇気のトライフォースを持つリンクと知恵のトライフォースを持つゼルダを正面から叩きのめしてトライフォースを完成させ、ハイラルを完全に支配するが、 必死に抵抗するリンク達の下に『時のオカリナ』『トワイライトプリンセス』『スカイウォードソード』の世界からやってきた戦士達が助っ人として参戦。 徐々に形成が逆転し、最終決戦では再び敗北するもトライフォースの力を完全に解放、魔獣ガノンに変貌する事となる。 また、有料DLCでの追加モード限定で魔獣ガノンも操作できるようになった。 しかしその追加モードの裏に隠された更なるサプライズを一体誰が想像できただろうか… 3DS移植作『ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ』では、これまで魔獣形態でしか使わなかったトライデントが新武器として追加、 大剣とはうって変わってスピーディ且つオーソドックスな立ち回りが可能となっている。「ガノンド呂布っぷりが増した」との声も…。 『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおけるガノンドロフ 作品ごとのデザインの変遷 『DX』から登場。基本的に隠しキャラだが、『for Wii U』のみ最初から使用可能。 後述の理由で驚く事にキャプテン・ファルコンのモデル替え(『X』以降は一応脱コンパチ)にされ、彼と似たようなパンチやキック主体のワザを揃えている。 素早いファルコンと違い機動力が鈍い分、全キャラ中トップクラスのパワーを持つキャラクターとしてデザインされている。 また、シリーズ中暗黒(『DX』のみ紫炎)属性のワザを持つ数少ないファイターでもある。 + 各種必殺ワザ(以降「B」と表記) 各種必殺ワザ(以降「B」と表記) 魔人拳(NB) 片手に闇の力を込めた後で強力な一撃をお見舞いする。「ふっはっくらえ」ではない。 ファルコンパンチよりもパワーが高く、発生がすさまじく遅くなっているロマンワザ。 モーションが差別化された『X』以降は左手で裏拳を放つ動作に変更された他、 発動直後に背中側にスティックを押すと方向転換し、威力も増す「ふりむき魔人拳」が実装された。 とにかく前隙が尋常では無いのでタイマンではロマンどころか死に技に片足一歩突っ込んでいるレベルだが、 ガードブレイク時やねむるミスに対する最大反撃として、また乱戦から若干離れた位置で放つのもあり。 『for』からはアーマーが付与され、相手の攻撃をある程度受けてものけぞる事無く強引に叩き込む事ができるように。 その分弱体化したが、一方でふりむき版の吹っ飛ばし力が強化。よりホムコン乱戦で脅威を振るう事になった。 雷神掌(上B) 空中へ飛び上がり、上昇中に敵に触れると抱き付いて電撃を浴びせた後で爆発して吹き飛ばす掴みワザ。 『DX』ではファルコンダイブと似通った性能を持っていたが、ガノンのものはふっとばし力が高く、 160%ほどでステージ中央からでもバーストに持って行ける程の性能だった。 一方で、復帰技として見た場合に崖から上にやられ判定がはみ出す瞬間が必ず存在する事や、攻撃判定が無いなどの弱点も据え置きである。 『X』以降は相手を掴めないと暗黒属性が付与された片方の拳を振り回して攻撃するようになった。 地味に上昇量は多く、炎獄握よりも復帰性能は高いのだが、いかんせん動作が単調なために復帰阻止されやすい。 掴んだ際のふっとばし力は大幅に低下し、復帰以外ではあくまでも奇襲やガード崩し程度のワザに落ち着いた。 『SP』ではふっとばし力が復活したため、バーストの選択肢に入れても良い。 基となったファルコンダイブと同様、バグか仕様かは不明ながら掴んだ後の硬直が異常に大きいという問題を抱えており、 復帰技として使わざるを得ないのに崖端で使うと当てて反確(相手が受け身を取って先に動ける)という悲しみを背負っていた。 + 『SP』における崖端上B反確集 ビリビリフルーツでも食べながらその悲惨な様子を御覧下さい しかし、Ver.11.0.0より当てた後の全体フレーム数が激減(ファルコンダイブも一緒に改善)。 崖端で使用しても相手より先に行動ができるようになり、安定性が向上した。 烈鬼脚(下B) 暗黒を纏った蹴りで突進するワザ。ファルコンキックと比べて発生は遅い方で動作も重たく、突進距離もやや短めとなっている。 地上では真横に進み、空中では斜め下に急降下する。壁や床にぶつかると隙をさらしてしまうので注意。 その遅さを逆に利用し回避狩りには使いやすく、またガノンドロフ自身の普段の立ち回りが鈍重なので、前隙少なめな突進技の地上版の使い勝手は中々。 しかし読まれてガードされると反確であり、使いやすいという事は逆に読まれやすいと言う事でもあるのでぶっぱは控えめに。 『DX』での空中版は裏メテオ判定(通常のメテオとは異なる)を持っているため復帰阻止の選択肢として機能した他、 発動後に空中ジャンプが回復するバグがあり、復帰にも大いに貢献しておりコンパチ元よりも優れた性能を持つ技だったが、 『X』以降ではそういった仕様は悉くオミットされ、それどころか使用後は大幅に落下速度が上昇する仕様になったため、使い勝手は著しく低下した。何故だ。 それでも攻撃判定の持続の長さや弱い飛び道具を一方的にかき消せる特性、空中版の出始め付与されているメテオ判定といったフォローはあるのだが。 地竜拳(『DX』までの横B) 一旦身を構えた後、真横に突進し、攻撃できるものに触れれば紫炎をまとった左拳で殴りつけるワザ。 地上では上方向にかち上げ、空中では下方向へメテオを決めて自分は若干飛び上がる。 空振ると地上では転び、空中または地上でワザの途中に崖に差し掛かった場合では尻もち落下状態に移行する。 属性が紫炎である事と動作の遅さ以外、ファルコンナックルと同じ。 しかしその動作の遅さが災いし、揺さ振りをかけやすいファルコン以上にわざわざこのワザを放つ状況が無く、 ファルコン同様に一部のキャラ相手のコンボパーツや起き攻めとして使うくらいである。 炎獄握(『X』からの横B) 真横に突進し、敵に触れると掴んで攻撃。格ゲー的に言えばヨハンっぽい掴み投げだろうか。 地上ではぶどうジュース暗黒属性の魔法らしきパワーを発動し、敵は必ず真下に落ちる。ここで敵が回避したり受け身を取らなければ下Aなどで追撃が可能。 空中では敵を掴んだまま自身も真下に急降下し、床に当たって初めてダメージが与えられる。 当然、床がなければバーストするが、場合によっては道連れに使える。 『X』『for』では改善されたファルコンナックルと違ってワザの途中で崖に差し掛かると普通に尻もち落下状態になって落ちてしまう仕様だったが、 『SP』ではこのワザも後を追うように改良された。 強制ダウン技のため受け身を取るかどうかすらも選択に入る技で、そこからこちらが読み勝つとかなり有利になる主力技。 『for』までは互いに残りのストックが1つだけの状況時に空中版で道連れすると必ずガノンドロフが勝つようになっていたが、『SP』では負けになるので注意。 魔獣ガノン / 魔王ガノン(最後の切りふだ) 巨大な魔獣ガノンに変身し、正面へ突進する最後の切りふだ。 巨大化した瞬間と、突進前に腕を地面に叩きつける時にも攻撃判定が存在する(前者は地上にいる敵を地面に埋める効果も)。 特筆すべきは殆どのキャラクターと比べても特に判定が大きく撃墜力が高い事である。 ガノンドロフの真後ろに居るか、よっぽどタイミングよく突進だけを回避しない限りは命中する巨大さであり、 当て方もタイミングもそう気にする必要も無く放てるため、性能はトップクラスである。 『SP』では『時のオカリナ』デザインへと変更されたため、同シリーズで変身していた「魔王ガノン」に変更されている(性能は据え置き)。 この他、必殺ワザではないが、 ふっとばし力が高く状況次第では撃墜も狙える(代わりに連打による派生はない)小パン「雷打」や、 %がある程度蓄積した後に当てれば横方向へ異常に吹っ飛ぶ横A「ヤクザキック」「突破蹴」(『X』以降)、 発生まで1秒以上かかる(その分威力も並のスマッシュ以上、ちなみに彼のみ上攻撃はスマッシュの方が隙が少ない)上A「爆裂蹴」というように、 他のファイターには無い個性的な通常ワザも持っている。 + 『DX』におけるガノンドロフ 『DX』ではファルコンのモーションを流用したモデル替えキャラとして登場。 モデル替えキャラは基本的に参戦元の作品が一致しているのだが、 ガノンとファルコンはそれに当てはまらない唯一の例外となっている。 ディレクターの桜井政博氏による『速報スマブラ拳!!』での解説や、 当時『ニンテンドードリーム』に掲載されたインタビューよると、元々登場する予定は無かったが、 当初リアル路線で開発が進んでいたGC版ゼルダの伝説開発陣への3Dモデル提供の依頼を受けていた事、 体格がファルコンとほぼ同じであった事、そして何よりキャラ自体の人気が高かったために参戦が決定したようだ。 そういった意味では幸運なのかもしれない。 以上の事情から、 この時点で「ガノンドロフ」として唯一の出演だった『時オカ』で見られるような技やモーションの特徴は殆ど無い (『時オカ』のガノンドロフは戦闘時宙にフワフワ浮きながら雷を帯びた球体を発射したり、 地面を強く叩いて衝撃波を出すなど、飛び道具主体)。 デザインは一見すると『時オカ』基準に見えるが、 実は「任天堂スペースワールド2000」にて公開されたゲームキューブのプレスリリース用映像でのモデルが使われている (ボイスは『時オカ』のものをピッチを上げて流用)。 そのため概ねの姿は『時オカ』と同じだが、マントの色や服装のディテールを見てみると微妙な違いがある。 勝利演出で振り回している剣も同PV中にリンクとの戦いで使っていたものと同じデザインである。 18秒あたりから モーションは前述の通りファルコンのものが流用されており、ワザも似たようなものが多いが、その実態はファルコンとは似ても似つかない全くの別キャラ。 鈍重で吹っ飛ばされにくく、ワザ全般が威力・吹っ飛ばし力共にやたらと高く調整されており、 見掛け倒しの大王様と違って力のトライフォースを持つ魔王の名に恥じないワザの一つ一つに重みのあるパワーキャラ。 またファルコンのコンパチという事もあって空中ワザの性能はどれも良い部類に入り、 ふっとばし力の強さからそこそこ%が溜まっていれば単発で撃墜できる。 オリジナルモーションである空中前「頭蓋割」は『時オカ』で床を破壊するシーンを模したものであり、 威力、判定、後隙共に三拍子揃って優秀で、見た目の豪快さも相俟ってDXガノンを象徴するワザ。 もう一つ言うと、殆どのワザの発生がファルコンと同じであるため、威力に反して前隙は後作と比べるとそこまで大きくない。 このため、初心者同士の戦いや乱闘では猛威を振るうキャラ。4人で乱闘してたら常に撃墜王だったなんてのはザラである。 更に空中ジャンプの仕様が独特で、これを活かした崖や台での立ち回りを覚えると小回りが利くようになるため、 「戦場」などの台有りのステージではネックである移動速度の低さをある程度補える。 そのためか、スピードキャラゲーと言われて久しい本作の中でもキャラランクは中堅である。 ただし、その低すぎる移動性能とピーキーなワザ、投げ間合いが狭すぎる事や飛び道具を持たないなどの欠点もあり、 上級者同士の戦いとなるとテクニックは当然の事、原作よろしく忍耐力とここぞの爆発力、先読みや細かい間合い取りを要求される玄人キャラでもある。 格ゲーにおけるパワーキャラと同じ宿命を背負っているのだろう。魔王様は弱者になど興味を持たないのだ。 隠しキャラのシルエットでは剣を構えているような姿が映し出され、勝利演出の一つでも剣をこれ見よがしに振り回すが、剣を使った攻撃は一切無い。 これは本来剣を使わせる予定だったが、制作期間の都合で没になったとの事。 ちなみにこの剣の元々の由来は、「任天堂スペースワールド2000」のデモ映像にてリンクと剣戟を繰り広げた時のもの。 前述の通りGCゼルダは元々64ゼルダのようなリアル調で開発が進められていたのだが、開発途中でトゥーン調に方針転換。 結局、この剣を使う描写は原作、スマブラ共にお蔵入りになってしまった。 + 『X』におけるガノンドロフ 『X』ではデザイン・声優が『トワイライトプリンセス』基準に変化。 本作からはワザ全般こそファルコンの物と共通性はあるものの独自のプログラム・モーションが用いられ、 見た目においてもファルコと共にモデル替え枠から脱出。 上Bの「雷神掌」が上昇中攻撃判定を持つようになり、横Bが「地竜拳」から「炎獄握」に変わり、 上A「爆裂蹴」が発動までの間風が吹いて敵を近寄らせるようになるなど、一部のワザに変更がなされている。 しかし、原作ではゼルダ憑依時に魔法弾、最終戦時の一騎打ちで剣を用いて戦ったにも拘らず、 やっぱり剣を使った攻撃は無く、追加されたアピールで見せるだけ。使えよ!!…と公式でディレクターに突っ込まれていたりする。 ゲーム性の変化に伴い殆どのキャラと共に仲良く前作から弱体化。 吹っ飛ばし能力は向上したものの、ダッシュがおっさん臭くなった上に全体的な速度は更に遅くなった。 また、発売初期から長らくタイマン戦におけるダントツの最弱キャラ扱いを受けていた。 理由としては、 ワザの発生が全キャラ最低クラスな上に後隙がでかい。小パンですら8Fかかる。 徒手にしてはリーチ・判定共に強めだが、ワザの発生が遅すぎて割に合わない。アーマーや無敵で補えるわけでもない。 地上、空中とも機動力が全キャラ中最低。飛び道具もないので、撃たれて逃げ回られるだけでも苦戦する。 掴みのリーチの短さは変わらず。全キャラで一番短くガーキャン掴みによる切り返しすら出来ない。 投げ連などに対する嵌め耐性が最低クラスな上、復帰力も低い。 挙げていけばキリが無いのだが、悲惨な性能である。 見つかるネタも、魔人拳をマリオのマントやピットの鏡で反転されると何故か物凄い勢いでステージの端まで飛んでいく「ガノンピンボール」や、 ある特定の操作をすると何故かガノンドロフが遥か上空に飛んで行く「ジャンピングG」、 膨大な隙を晒して小パン以下の威力の衝撃波を発生させる「ガノンウェーブ」など、 我々の笑いを誘うユニークなものが多く、ガノンドロフのネタキャラ化は増すばかりである。 しかし、その悲惨さとネタっぷりが受けたのか、キャラの愛され度とやり込みによる研究はピカ一。 そしてやり込み勢による長年の研究により、ついに1弱を脱出。 魔王としての威厳や体裁はともかく日本では準最下位というポジションに何とか落ち着く事ができた(同列はポケトレ)。 海外では未だに最弱ランクのままだけど。そしてなんの因果か宿敵のリンクとゼルダも同じランクになってしまっている アイテムなしタイマンというルールでは不遇なキャラクターではあるが、『X』においてはデデデの永久対象外であったために、 マリオ達永久対象の6人と違い大会でも出して良いキャラかつ、強さの考察に入れるというだけでも恵まれていた。 中には卓越した読みでそのパワーを生かし恐ろしい強さを発揮し上位キャラを葬っていく使い手も居る。その様はまさに大魔王様。 モーションが遊んでるようにしか見えないが、小ジャンプから最速で空中↓Aを入力し着地の隙を消すホッピングと呼ばれるテクニックは、 元のやたらでかい威力をそのままに、地上の攻撃をスカして当てれたり牽制にも使えるため、これをマスターするのがガノン使いの第一歩。 上記のモーションやテクニックと合わせて「ジョギングおじさん」「ホッピングおじさん」というあだ名で親しまれている (あくまでスマブラにおける愛称なので原作ではなるべく空気を読もう)。 また、アイテムを利用したハメが多数あるので、アイテムを一度手に取ると中々の強さを誇る。 そのアイテムでも専用の小ネタを持ち、キャリアーつき箱の上で上強を溜めると高速移動する等会場を湧かせる能力も長けていた。 + ガノン様参考動画 + 亜空の使者での活躍 『X』本編のアドベンチャーモードでは最初は亜空軍側で、クッパやワリオと組んでいながら途中で見限って見捨てたり、 仲間のエインシャント卿でさえも容赦無く攻撃を加えたり創造主を出し抜こうとしたりと凄く悪役しているが、 黒幕が判明したストーリー終盤でゼルダやリンクと一時的に和解・協力し真の巨悪へと立ち向かっている。 ちなみに『スマブラ』の世界が各作品のキャラのフュギュアが活躍しているという、すなわち原作とは関係の無い世界であるとしても、 『ゼルダの伝説』の歴史において、リンク&ゼルダとガノンドロフが共闘する作品は現時点では『スマブラ』シリーズのみである。 大魔王はどこぞの亀やどこぞのペンギンのようにそう簡単にはデレないのである。 + 『for』におけるガノンドロフ 『for 3DS』発売前の公式PVの中で一瞬だけなんとルーペで登場し、「ルーペおじさん」と呼ばれるように。 恐らくはスタッフによるミスだろうが、さすがは魔王、ネタには事欠かない。 その後すぐに修正されてしまい、リンク、賢者に続いてついに任天堂にまで封印されてしまった。哀れガノンドロフ。 本作でも『トワイライトプリンセス』基準でのデザインだが、 胸に傷が出来たりマントがボロボロになったりと原作での最終決戦時の外見へと微妙に変更されている。 また、『X』になかった目を見開いたり口を大きく開ける顔芸表情も存在する。 本作では通常必殺ワザのカスタマイズという形ではあるが、ようやく「魔人剣」という剣を使うワザが実装された(ちなみにもう一つは「魔迅拳」)。 「ネーミングにひねりが無いな。そのまんまじゃないか。」 内容は魔人拳のモーションで剣を突き出すもの(よく見ると突き出す時の拳の向きが違う)となっている。 また、上必殺ワザのカスタマイズには「雷神拳」なるものも存在する。 本作ではバンダイナムコゲームスも開発に携わっているのだが、まさか某鉄拳親父にその名称が由来しているのだろうか……? 一方、性能面ではホッピングが使えなくなってしまった事に加え、 地上版炎獄握が受け身可能になった事や、空中回避の仕様変更も大きな痛手となっている。 機動力の低さや復帰性能の悪さも相変わらずであり、長身故の大きい食らい判定や重量級故のコンボ耐性の低さから、 手数の多いキャラに終始攻められ固め続けられ、ワンチャンス巡ってくる前に負ける事が多い。 アプデごとに少しずつ強化されたものの、上記の根本的な短所が改善されなかったため、 最終的には結局最下位ランクに位置してしまった。 しかし、本作では多くのファイターの撃墜力が軒並み低下しているデフレ状態の中、 彼は一つのワザの蓄積も撃墜力も重量級の中でも特筆すべき物を持つ。 つまるところバ火力キャラとして君臨しているため、いかに下位キャラと言えど相対する時のプレッシャーは半端ではない。 プレッシャーだけで終わる事も多々あるのだが 幸い本作のゲームバランスは、世紀末だった前作『X』に比べればクラウドやベヨネッタを除けばまだ良い方だが、タイマンに苦しい性能であるのはそのまま。 ガノンドロフで勝利するには立ち回りキャラを徹底する事と、他キャラ以上に全行動のリスクリターンを計る必要がある。 詳細はガノンドロフ専用wikiを参照されたし。 求められる操作が多い上にやれる事は少ないため、プレイヤーの実力が反映されやすい。 先述通りパワーはバ火力級なのでダメージレースで負けていてもワンチャン獲れば逆転・早期撃墜もできるため、愛用するプレイヤーも多い。 …とここまで書けばあのトレンチコートに鉄仮面の男を思い浮かべるかもしれない。 実際どちらも「デカい・遅い・硬い・重い」といった特徴、悩みのタネや強みが似通っている節がある。 こちらはキャラクターのできる行動が多く可動範囲も広い都合上格闘ゲームであるあちらよりも厳しいので、 通常の格ゲー以上に行動に気を付けて良く立ち回り、ガノンドロフというファイターに対する理解を深めていこう。 + 『SP』におけるガノンドロフ デザインが変更され、人気のあった『時のオカリナ』版のものが採用された。トワプリも違う意味で人気だったが ボイスは今までのような原作からの流用ではなく、長嶝氏によるスマブラ用の新録となっている。 魔人拳が出だしからアーマーが発動するようになったり、上強攻撃の攻撃範囲と発生の早さが強化されている。 ただし炎獄握が(空中限定だが)レバガチャで抜け出す事が可能になってしまった上、仮に道連れ出来たとしても、 こちら側が先に落ちてしまう弱体化も目立つ(道連れに関してはクッパのダイビングプレスなども同様)。 だが、何よりも最大の変更点と言えば、17年の時を経てあの剣がスマッシュ攻撃でお目にかかるようになった事だろう。 これまで通りダメージレースで負けていても流れを掴めば場合によっては低%でも撃墜・逆転勝ちしてしまうし、 ほぼ据え置きの圧倒的バ火力と素手で戦う人型キャラとしては最長のリーチと強判定を誇る。特に空N「旋風陣」は判定も持続もおかしい主力ワザ。 加えてスマッシュ攻撃が剣による攻撃になったおかげで攻撃範囲が広まったので、 乱闘では相手をまとめて撃墜できるチャンスがより巡りやすくなった(反面隙も大きくなったので、相手の動きを良く見て振るように)。 特に横スマッシュ攻撃の「斬岩」は、その絶大な破壊力と掛け声のインパクトの強さから「ドリャーおじさん」の愛称が付き、 海外でも「Doriyah」と呼ばれるなど、本作のガノンドロフの象徴的な存在となっている。 性能その物は、『for』の弱キャラが軒並み強化された中でガノンドロフは強化と弱体化が半々といった調整に留まっており、 シリーズ最良のバランスになったとはいえ、本作でもオフライン上でのタイマンランクは最下層と見なされる事が多い。 動きの遅さや切り返しと復帰面の弱さ、飛び道具キャラがキツいといった立ち回りの不安さも相変わらず。 純粋なパワーにおいてもガノンドロフに勝るとも劣らない上に、 幾つものプラスアルファを持つホムラやカズヤのようなファイターが登場しているのも悩ましい所。 ただ、理論上は不利でもその不利を覆す事のできる爆発力の高さが損なわれているわけではなく、一度ワザが引っかかれば高火力で押せる強み、 有利な読み合いを強制するワザ(横B)の存在といったアドバンテージが光り、実戦値は低くない。 対策を徹底すれば上位~最上位候補に挙げられやすいウルフを相手に5 5のダイヤに持ち込めるという意見もある。 これらのため、その魅力に憑りつかれて魔王様を使用するプレイヤーが後を絶たない。 本作でも前作と同様に有志によるガノンドロフ専用Wikiが設立されているのでガノンを極めたいプレイヤーは是非利用しよう。 また、原作シリーズにて度々登場してきた魔王ガノンの方も、 一部キャラの勝ちあがり乱闘およびアドベンチャーモードにおけるボスの1体として登場する。 MUGENにおけるガノンドロフ MUGENでは以下の3体のガノンドロフが確認されている他、 Youtubeで『時のオカリナ』基準のデザインのものも確認されている。 + BaganSmashBros氏製作 BaganSmashBros氏製作 現在は同氏製作のリドリーなどと共に、海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されている。 『X』でのグラフィックを根性キャプチャーしたもので、Buyog氏のキャラ作成テンプレートを基に作られている。 そのため『MVC』風の仕様となっており、パンチとキックが弱中強の6ボタン方式、スーパージャンプ、(バック)ステップも搭載。 …が、チェーンコンボが無く、エリアルレイブもできそうでできなかったりと、未完成と思しき点が見受けられる。 所持している技はテレポート技と魔人拳(飛び道具が追加)に炎獄握、ハイパーコンボとして炎獄握の強化版が使用できる。 AIは搭載されていない。 なお、特に明記されてはいないのだがMUGEN1.0以降専用であるらしく、 WinMUGEN(Plus)においては、ハイパーコンボを決めると相手のスプライトが表示されなかったり、 魔人拳の直当てと飛び道具を同時に当てると、クラッシュして終了してしまうといった不具合が発生するので注意。 対戦動画(MUGEN1.0環境下で、上記の不具合は出ていない) + ぼうし氏製作 ぼうし氏製作 現在は入手不可。 名前やカットインこそガノンドロフだが、グラフィックは初代『ゼルダの伝説』の豚ガノンのドット絵をベースにしている。 見た目は豚だが、技やボイスはスマッシュブラザーズXのものを搭載。ホッピングもしっかり再現している。 ストック制や3ゲージ技として最後の切り札を搭載しているのは同氏製作の他のキャラと同じ。 + キクラゲ氏製作 Mr.ガノン キクラゲ氏製作 Mr.ガノン 管理放棄ユーザーのアカウントを凍結するOneDriveの仕様により、現在は入手不可。 BaganSmashBros氏の物と同様に人型だが、2頭身。…何故この頭身になった。 細い体と巨大な顔で構成されており、ちびキャラではなく縦のサイズは一応普通。 胴体部分は一色で、顔はAAに色を塗ったようなものという、一見すれば手抜きに見えるキャラであるが、 技は『スマッシュブラザーズX』のものが搭載されており、最新版ではジャストガードもしっかりできる。 本体性能も忠実に動きが遅くて火力が高いなど、外見に反して作り込みはかなりのもの。 必殺技の「雷神掌」は発生から上昇中無敵の昇龍投げであり、動作の遅いガノンドロフにとっては貴重な切り返し手段となる。 超必殺技の「魔人拳」も発生から演出中は無敵だが、攻撃判定が出た瞬間から無敵が途切れるのでカウンターに注意。 しかし演出中は暗転する上に暗転後の発生も僅か5F、更に1ゲージ3割という火力を持つので、一発逆転を狙うには十分である。 ちなみに、バージョン1.10更新に伴い剣アピ(挑発)が追加された。やはり剣は眺めるだけ。使えよ!!ここ、つっこみどころです。 敗北時はジョジョのようなカットインが入る。 r -、-r ゝ、_ r /、i , └ rっ ヽ 魔王ガノンドロフ惨状 Y l、` O ´ r -i ▽ 俺が来たからにはもう色々と駄目だ l(__ヽ_'` _ノ__ イ ;ヘ ) . |l '┸ソ下┸’ 〉Yノ } i l ト _く!__ス__ イ l_ノ / ヾ!ー---一/ l ノ ヾ 二ニ二´ ノ / l / i i i,. l / i i 、 丶 l;;ノ l l;.,.,.! / l / ;へ l~ / /´ ヽ l .〔 l l l ヽ;;; \;; Rel氏によってAIも作られていたが、これもサイト消滅により現在入手不可。。 他ダークサムスやピカチュウに憑依したりも 出場大会 第2回遊撃祭 無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』 オールスターゲージ増々トーナメント スマブラっぽいルールで大会【ストック制】 ゲージ増々タッグトーナメント なにが論外・神・狂だよ!!!弱キャラ大会しろオラァァ!!! さっくりタッグでプチ大会 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 手書きキャラonlyトーナメント 100名以上参加れもん杯大!運動会プレメモ NINTENDO vs MUGEN スマブラシステムでチーム対抗サバイバル 集大成!強ランク1R先取即席タッグサバイバル JUS風キャラトーナメント 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 凍結 マイナー強~並時々メジャーたまに凶大会 「おのれ…おのれ…ゼルダ!おのれ…賢者共!おのれ…リンク! いつの日か…この封印が解き放たれし時… その時こそキサマたちの一族根絶やしにしてくれる!! 我が手の内に力のトライフォースある限り…」 *1 トライフォースが分裂した理由は明らかにされておらず、 狡猾で慎重な面が「勇気」ではないとトライフォースに判断された 神が求める勇気とは「恐怖を知る事」であり、ガノンのそれは「恐れを知らない蛮勇」 といった仮説がユーザー間で立てられた事もあった。 現在は公式ポータルサイトによると「トライフォースを正しく使うには知恵・勇気・力の均衡が必要」とされている。 ガノンドロフは「力」に偏りすぎている、という事だろう。
https://w.atwiki.jp/lordofthedragons/pages/909.html
双剣の守護 フロドゥーオ 13677541230270.jpg Level 攻撃力 防御力 1 150 7028 2064 名前 コメント
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登録日:2009/06/01 Mon 19 56 22 更新日:2024/05/18 Sat 12 16 05NEW! 所要時間:約 40 分で読めます ▽タグ一覧 おじさん どりゃおじ ガノン ガノンの伝説 ガノンドロフ ガノンド呂布 クグツガノン ゲルド族 ゲルド族の株を1人で下げ続ける男 コウメ コタケ シリアスな笑い ジョギングおじさん スマブラ スマブラ参戦キャラ ゼルダの伝説 ゼルダの伝説ボスキャラ項目 ゼルダ無双 ゼル伝 ティアキン ティアーズ オブ ザ キングダム トライデント トワイライトプリンセス ネタキャラ ハイラルの風を求めた男 ハート10個分のダメージだと!? パイプオルガン パラレルワールド フハハハwwwww ホッピングおじさん ミイラ ラスボス ルーペおじさん 二刀流 侍 光と影を統べる王 刀 力のトライフォース 力を支配する者 加藤精三 厄災 厄災ガノン 外道 大魔王ガノンドロフ 宮田浩徳 封印より蘇りし者 巨悪 悪のカリスマ 悪の美学 悪の親玉 悪役 愛すべき外道 憎悪と怨念の権化 所要時間30分以上の項目 斬岩 時のオカリナ 棍棒 楠大典 狡猾 猪 瘴気 盗賊 盗賊王 空き瓶無双 策士 終焉の者 綺麗に畳まれるガノン城←木製 荻野晴朗 薙刀 諸悪の根源 豚 野心家 釣竿でフルボッコ 長嶝高士 顔芸 風のタクト 高口公介 魔人拳 魔獣 魔王 魔盗賊 魔豚 黒き砂漠の民 黒龍 画像出典:『ゼルダ無双』 2014年8月14日発売 ©2014 任天堂、コーエーテクモホールディングス ガノンドロフとは、ゲーム『ゼルダの伝説シリーズ』に登場するキャラクター。 魔族の頂点に立ち、それらを従え一大勢力を築く大魔王。 いずれの作品でも基本的にラスボスであり、力のトライフォースを使いハイラルを手に入れようと目論む。 その野心を阻むために、主人公であるリンクとヒロインであるゼルダが立ち向かう。 同じ任天堂の看板作品で例えれば、マリオシリーズのクッパやカービィシリーズのデデデ大王に近い立ち位置。 しかし、クッパやデデデがコミカルな描写が多かったり、時に主人公たちと仲良く遊んだり、共通の敵に立ち向かうため仲間になったり等「悪友」「喧嘩友達」としての側面が強くなっていくのに対して、ガノンドロフは常にリンクやゼルダと対立し、決して相いれない諸悪の根源として君臨し続けている。 しかしながら、そんなガノンドロフの悪を貫く不動の姿勢や圧倒的な力とカリスマは主人公たちに勝るとも劣らない人気を誇っている。 なお、英語版ではフルネームはGanondorf Dragmire(ガノンドロフ・ドラグマイア)とされているが、あくまでも英語版での設定であり、日本では名字の設定はない。 この名前は英語版の『神々のトライフォース』の取扱説明書が初出である。 基本的にリンクとゼルダは作品ごとに違う人物なのだが、ガノンはほとんどの作品で同一人物ということになっている。 以下、ゼルダの伝説シリーズの歴史の時系列に沿って解説する。 ◇スカイウォードソード ◇時のオカリナ ◇神々のトライフォース・夢をみる島 ◇ふしぎの木の実 ◇神々のトライフォース2 ◇初代「ゼルダの伝説」、「リンクの冒険」 ◇トワイライトプリンセス第一戦 第二戦 第三戦 最終戦 ◇4つの剣+ ◇風のタクト ◇ブレスオブザワイルド ◇ティアーズオブザキングダム ◇ゼルダ無双 ◇ケイデンス・オブ・ハイラル クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説 ◇大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ性能等について 変遷 ◇テレビゲーム以外の作品 ◇余談 ◇スカイウォードソード 「この憎悪と怨念が…その権化が、貴様らと共に永遠に血塗られた闇の海をもがき彷徨い続けるのだ!!」 時系列上最初の作品だが、ガノン本人は出ない。 が、ラスボスである魔族の王「終焉の者」は明らかにガノンドロフを意識したデザインであり、 倒した際にリンクに「戦いは永遠に繰り返される」という旨の発言をするため、終焉の者の転生体が人間としてのガノンドロフと思われる。 一応公式で終焉=ガノンであるとの明確な発言は無いものの、後述のゼルダ無双ではガノンが終焉の者の要素を含んだデザインで登場しているためほぼ公認と言ってもいいだろう。 更に、発売前の開発者インタビューにおいても、「マスターソードとガノンドロフ誕生の秘密が明かされる」と明言されていた。 ◇時のオカリナ CV 長嶝高士 「オレの名はガノンドロフ!世界の支配者となるものだ!!」 女ばかりのゲルドの民で百年に一度生まれるとされた男であり、ゲルドの王として出生。双生魔導士ツインローバの扶育を受けて成長する。 身長230cm内外という長身に、鞭のようにしなやかかつ強靭な肉体を宿した、筋骨隆々たる大男。やや緑がかった褐色の肌と燃えるような赤髪、そしてトパーズのような瞳が強烈な印象を残す。 なお、ゲルド族はトパーズに思い入れがあるとのことで、ガノンドロフもトパーズの宝飾を装着している。 最初こそ従順な態度でハイラル国王に仕えていたが、リンクが精霊石を揃えるのと時を同じくして謀反を起こした。 ハイラル城に戻ってきたリンクと鉢合わせした際は容易くリンクをあしらい、逃げたゼルダ姫を追いかけその場を去っていく。 この場面が冒頭の夢である。 筋骨隆々の体格と覇気に満ちた風貌でありながら、狡猾なまでに知性派で、リンクをいったん見逃したように見せてひそかに尾行し、 リンクが時の扉を開きマスターソードに封印された際に聖地へ侵入、まんまと力のトライフォースを手に入れる。 その後、ハイラル城を破壊しガノン城を建設。森・炎・水の三神殿に魔物を派遣し、ハイラル全土を魔物と暗黒の世界に変えた。 (魂の神殿はもとから彼らゲルド族の故地。闇と時の両神殿には手を出していない) 次に姿を見せるのは、ガノン城での最終決戦である。 このガノン城ではリンクが来るまでパイプオルガンを弾きこなすという華麗な一面を見せつけた。 力のトライフォースに見込まれるほどの圧倒的な力と野心、覇気を持ち、 なおかつ高等魔法を多用する知性やリンクを尾行する狡猾さ、巨大なオルガンを弾きこなす芸術的な面などから知恵のトライフォースも継承してもおかしくない側面を持っていたが、トライフォースをすべて手に入れることができなかった。 公式ポータルサイトで確認できる設定では、トライフォースは力・知恵・勇気の「均衡」が必要という設定になっているため、ガノンドロフの性質が力に偏りすぎていたということだろうか。 しかしながら、機と見るや敵地のど真ん中で単身反逆を起こすあたり、勇気といえずとも度胸もかなり座っており、 リンクを倒せば全てのトライフォースを一手に収められる可能性はあったというのも納得の人物であった。 「共鳴している… トライフォースが、再びひとつに戻ろうとしている…」 「七年前のあの日… 我が手にできなかったふたつのトライフォース…」 「まさかキサマたち二人に宿っていようとはな…」 「そして今 ついに…全てのトライフォースがここにそろった!」 「キサマらには過ぎたオモチャだ… 返してもらうぞ!!」 彼との戦闘は打ち出された魔法弾を弾き合うというもの。床を崩落させるほどの強烈なパンチを繰り出しもする。 森の神殿のボスであるファントムガノンがほぼ同じ戦法だったが、 注目ができなくとも視点は良好で、Z注目を使わない状態で遠近感を掴む練習をちょっとしておけば大した問題でもなく、弾速も一定。 ぶっちゃけ幻影のほうが跳ね返しづらい。ガノンの前座である事の暗示かもしれないが。 ただし、ハート3個分のダメージを受けるため、ハートのかけらとハートの器なし挑むと何を喰らっても即死する鬼門となる。 3DS版の裏だとハート6個分のダメージ。滅茶苦茶ヤバイ。 また戦いが進むと魔力を蓄え巨大な光弾を作り、五発一度に放っても来る。 そのエネルギーを蓄えている間に光の矢を打ち込むか、あるいは放たれる五つの光弾を丸ごと回転斬りで跳ね返すといい。 回転斬りで跳ね返すのはタイミングを間違えやすいからややリスキーだが、とにかくかっこいいので一見の価値あり。 3DS版の裏で食らうとなんとハート10個分のダメージ。リンクのライフなど簡単に消し飛ぶのだ。 ガノンドロフを倒しガノン城から脱出すると、最後の力を振り絞って城を崩壊させ、リンクらを巻き込もうとする。 もちろん倒れた本人も押し潰されるのだが、敗北の屈辱と怒りで理性を失い力のトライフォースを暴走させ、ガノンへと変容する。 見た目が従来のシリーズに近くなり、二足歩行で悪魔のような角が生えた、双剣を振るう巨大な猪の姿へ。 尻尾が主な弱点だが、唯一マスターソードのみ、顔面を斬りつけてもダメージを与えることが出来る。 大剣の直撃はハート4個も持っていくシリーズ最大級の威力があり、 一応ガードも出来る代わりに同じ威力のアイアンナックの斧とはリーチと連続攻撃の間隔が段違い。 ……鋼鉄の盾でも防げてしまうのは、リンクも勇気のトライフォースの力で強化しているものと思われる。大岩が簡単に粉砕される威力だし。 また大剣は一撃一撃のスピードもかなりあり、攻撃範囲が広いことも相まって、間合いを取り違えると盾を構えていても防げない。 最初に暴れた際、攻撃を受けるためにリンクが咄嗟に構えたマスターソードがゼルダ姫の傍に吹っ飛んでしまう。 炎の壁に遮られて剣を取りに行けなくなるので、この間は他の武器を使わなければならない。 前半戦はどんな攻撃でもいいので10回攻撃すると炎の壁が途切れ、マスターソードを取り戻す。 なお、炎の壁が消えた時にゼルダ姫がマスターソードはここにあると言ってくれるが、炎の壁が消える前から誰しもがこう思ったことだろう。投げて渡してくれ(*1)。 後半戦も10回攻撃すれば終わりだが、とどめはマスターソードでなければならない。 マスターソードが一番ダメージが大きく、この時はダイゴロン刀のメリットが完全に失われるため、伝説の聖剣としての真価を発揮する。 ただの弓矢やデクの実を顔面に当てても軽く首を振って立ち止まる程度だが、光の矢で攻撃すれば大きく硬直する。 ちなみに股下を前転で通れるので、完全な弾切れを起こしても十分クリアできる。 また、矢や魔力は辺りの障害物をガノンの攻撃を利用して壊せば補給出来る。 最後は、聖三角の気功波的何かをぶっぱするゼルダ姫に足止めされ、聖なる光を放つマスターソードで滅多切りにされて止めを刺される。 そのままゼルダと六賢者によって封印されるが、それでもいつの日かトライフォースによって再起を誓うのだった。 「我が手の内に力のトライフォースある限り…!」 このラストバトルでゼルダ史は3つの時系列に分岐する(詳しくはゼルダの伝説シリーズの歴史参照)ため、それぞれの時系列ごとに解説する。 ざっくり言うと「リンクが決戦で敗北した時系列」と、勝利した場合はさらに「子供時代に戻る時系列」「子供時代に戻らない(時間の本流)時系列」に分岐する。 ◇神々のトライフォース・夢をみる島 「わがぶんしん闇の司祭アグニムを2度までもしりぞけるとは… だが、トライフォースはやらぬ」 「きさまを倒し、光と闇2つの世界を支配するわがのぞみ 必ずかなえてみせるわ!」 時オカからの分岐その1。 リンクが時オカのラストバトルでガノンに負けてしまった場合、ガノンの手に全てのトライフォースが揃ってしまい、聖地は闇の世界へと堕ちてしまう。 そしてガノンはトライフォースの力と封印から解き放った魔物を使役しハイラルを征服する為の『封印戦争』を引き起こした。 しかしハイラル騎士団の犠牲やゼルダ姫を含めた七人の賢者によって、最終手段としてトライフォースと聖地ごと封印される。 だが彼は闇の世界の膨大な魔力を吸収して、将来帰還するときのために力を蓄え続けていた。 伝説となった頃に分身・司祭アグニムを使って、ハイラル王国を事実上制圧。 さらに七賢者の巫女をクリスタルに封印し、それによってハイラルと聖地(闇の世界)を繋ぐ新たな通路を作ろうとしていた。 ガノンの塔でアグニムを倒すと正体をカミングアウト。 塔を攻略後はピラミッドへ逃げ込み、ピラミッド内部が最終決戦の舞台となる。 姿はモリブリンを凶悪にした感じで、要は槍を持った二足歩行の猪。 トライフォースは触れた者の内面を現すとも言われており、リンクがうさぎになるのに対して盗賊のガノンドロフは青い肌の猪と化した。 他にも魔術で炎を操ったり、灯火を消して自らの姿を隠したりする。 緑の服で攻撃を食らうとハートを8つ持っていかれる。最上位の赤い服でもガノン本体でハート3つ、槍などでも2つ持ってかれる。 基本マスターソードしか効かないが、なんとLV4以下では実質回転斬りでないとダメージを与えられない(*2)。なので縛りプレイでもない限りはLV4にするべし。ただ水色に変色した時は銀の矢で攻撃する必要がある。 灯火を消し出してからが面倒。どれか1つでも点火させてないと攻撃できないので常にファイアロッドしなければいけないし魔力消費も無視できない。更にステージの四隅を奈落にしてくるのでうっかり落ちればまた最初からやり直し。 ちなみに、作品としては「時のオカリナ」よりも前に作られた作品だが、本作で初めて「もとはガノンドロフという名前の人間で、トライフォースを求める盗賊団の首領だった。偶然聖地を発見すると、激しい内紛を起こしながらもこれに勝利、トライフォースを手中にした」という経歴が語られている。 (ゲーム中に人間のころの姿が描かれることはない。また『時オカ』発売前のため、経歴は微妙に食い違っている。なお姫川明版『神トラ』では一コマだけ、時オカデザインのガノンドロフが聖地に踏み込んだ姿が描かれている) 神トラの後日談である夢をみる島ではガノン本人は登場しないが、ラスボスである悪夢の集合体・シャドーがガノンやアグニムを模した形体に変化する。 ◇ふしぎの木の実 「ミナ…ゴロシ… ヤミ…ハカイ…!」 本作の特徴である『リンクシステム』によって、大地から時空へ、 または時空から大地へリンク(あいことばによるデータコンバート)することで真のボスとして登場。 ツインローバの策略で、ホロドラム(大地の章)にて闇の将軍ゴルゴンが集めた『滅びの力』、 ラブレンヌ(時空の章)にて闇の司祭ベランが集めた『嘆きの力』を注ぎ込み、 そして人々の希望であるゼルダ姫を生贄に捧げることで完全復活を遂げようとしていたが、 リンクによって阻まれ、ツインローバが自ら犠牲となって復活させる。 しかし、ゼルダ姫ではなくツインローバが生贄となった影響で完全に復活することは叶わず、理性をもたない怪物の姿で復活(容姿は神トラと同様)。 ワープしたり、地震を起こしたりと多彩な技を使ってくるが、身体が大きいので攻撃を当てやすく、 ビームを撃てるレベル3まで強化されたマスターソードであれば案外あっさり倒せたりする。 倒すと「ワレハガノン… ヤミノマオウナリ…」と何故か自己紹介をもう一度して爆発四散。 気絶していたゼルダ姫も目を覚まし、世界に希望と平和が戻った。 上記の通り『リンクシステム』を使う(大地、時空のカートリッジ両方が必要)ため、 片方しかプレイしなかった人はゼルダやガノンに会うことができなかった。 そのためか他のシリーズに比べるとゼルダ姫ともども影が薄い。 また、本作でのガノンは一貫して『闇の魔王ガノン』と呼ばれており、『ガノンドロフ』と呼ばれることはない。 実は、本作には人間体・ガノンドロフとして登場する予定があり、そのためのデザインも存在した。 風貌や体格は「時のオカリナ」に近い若々しくも力に満ちたものだが、着ているのは丈の長いローブであり、魔術師のような印象も受ける。 ツインローバではなくゼルダ姫を生贄とすれば、こちらのガノンドロフが登場したのかもしれない。 諸々の事情で没設定となってしまった。非常に残念。 姫川明の漫画版では原作通りツインローバにより復活するが、最終決戦の舞台が『時空の章』ラストダンジョンの暗黒の塔となっており、 リンクの数倍もある巨躯で有り余る力で塔を破壊し、その下敷きになっても平然と動き出すなど、怪獣然とした破壊の化身として描かれた。 しかし正気を取り戻したアンビ女王が部下の兵士を率いて加勢したことで追い詰められ、ついにはリンクに討ち取られた。 ちなみに「ゼルダ史」における本作の立ち位置は変遷している。 本作開始時点ですでにガノンが敗れてハイラル城にトライフォースが揃っており、かつリンクがゼルダたちと顔見知りであることや、 本作ラストでリンクが海へと旅立ち夢島のオープニングにつながることなどから、 もともと「神々のトライフォース」→「ふしぎの木の実」→「夢をみる島」とされていた。 しかし最近の更新で「神トラ」→「夢島」→(数百年)→「木の実」に変更されてしまい、二作品とは直接つながらない話になった。 ただ、この変遷自体がゼルダ史そのものが曖昧で便宜的なものであり、どっちでも構わないものであることを象徴している。 制作サイドはそう言った制約をむしろ嫌がっているぐらいなので、ファンは思うまま楽しめばいいということだろう。 ◇神々のトライフォース2 CV 荻野晴朗 ふしぎの木の実から未来が舞台の神々のトライフォース2では、 ユガという男が七人の賢者を集めて復活の儀式を決行、再び蘇った。 しかしユガが復活させた目的は魔王ガノンと一つになる事であり、ほとんど合体後の姿で過ごす。 誰が呼んだか「ユガノン」なんてあだ名も。 …身もふたもない言い方をすれば、ただの道具扱いされたという事になる。 歴代で一番扱いの悪いガノンではあるまいか?(その割にはガノン本人も素直に応じて合体したが) ◇初代「ゼルダの伝説」、「リンクの冒険」 CV:加藤精三(BSゼルダの伝説) その後長い時が流れた後、初代「ゼルダの伝説」の時代になりまたもや復活(復活のいきさつは不明)。 ハイラルを侵略し、力のトライフォースを奪う。 また知恵のトライフォースを8分割して隠したゼルダ姫を捕らえる。 (ちなみに勇気のトライフォースは、今は亡き昔の時代のハイラル王によって隠されており、それについては「リンクの冒険」で明かされる) ガノンの力のトライフォースに対抗するために知恵のトライフォースを完成させ、本拠地のデスマウンテンに乗り込んだリンクと対決。 体を透明にしたままテレポートを繰り返し、マジカルシールドでも防げない光弾を撃ってくる。 剣でダメージを与えれば姿を現すが、またすぐに消える。 一定のダメージを与えると茶色になって動きを止める。この時に銀の矢でトドメをささないと、また動き出してしまう。 「リンクの冒険」では、前作で倒されて灰になっているので登場しないが、 ガノンの邪悪な心の残した力がハイラルを荒廃させており、ガノンの一部の手下達がガノン復活を狙っているという設定。 リンクの血をガノンの灰に降りかければ復活するため、すなわち本作におけるリンクの死はガノンの復活を意味する。 ゲームオーバー画面に響き渡る「ブゥオオオオオン!!」というけたたましい音はガノンの雄たけびであり、 リンクの死によってガノンが復活したことを示唆する演出となっている。 ちなみに国内版におけるこのシーンではブラックアウトした画面が表示されるのみだが、 海外版では赤一色の背景にガノンのシルエットが表示され、「ワッ ハッ ハッ ハッ ハッ」という笑い声のSEが響くという、より後味の悪さが増した演出になっている。 ここまでが旧作編「神トラルート」のお話。 この時系列ではトライフォースを一身に集めてしまった反動か醜い豚のような「ガノン」の姿でしか登場せず、人間だった頃のガノンやガノン自身の思想には触れられない。 …まぁこのルートは時オカ以前に作られた作品が軸で、そもそもその当時に「ガノンドロフ」の設定があんまり無かったからだが。 (発売順は初代→冒険→神トラ→夢島→時オカ→木の実である。 神トラで初めて「もと『ガノンドロフ』という名の人間で、トライフォースを手に入れて変貌した」ということが断片的に説明されたが、本格登場したのは時オカから) ◇トワイライトプリンセス CV 宮田浩徳 「ならば、否定してみるがよい その友情とやらでな!」 「我が望みは一つ この忌まわしき剣をもって全ての光を葬り去らん!」 分岐その2。 「時のオカリナ」でリンクがガノンに勝った後の、子供時代側の未来。 大人時代から帰還したリンクの密告により、ガノンドロフの謀反は未然に阻止される(この阻止の準備中の話が「ムジュラの仮面」である)。 捕らえられたガノンドロフは砂漠の処刑場で処刑されかかった際、後述の理由で時空を超えて己に宿った力のトライフォースを発動させて抵抗するが、 結果的には最後の手段として影の領域へと追放された。 影の領域に取り込まれたことで実体を失ってしまうが、その圧倒的魔力と怨念は健在。 影世界の野心家ザントに魔力を与えて傀儡にして勢力を拡大し、ついには影世界の正当な統治者であるミドナを追放して影世界の支配に成功。 その後もザントの躍進は止まることなく、光の世界に進出してハイラルをも降伏させて影の領域に取り込んでしまう。 その後、力を蓄えたガノンドロフは肉体を復活させ、改めて自身の手でハイラルを支配することを目論む。 ちなみに、なぜ謀反すらしていないこちらの時代のガノンドロフが力のトライフォースを持っていたのかと言うと、 時のオカリナの大人リンクが勇気のトライフォースを持ったまま子供時代に戻ってしまった事が歴史に干渉し、 本来トライフォースを手にしていない筈のこちらのガノンドロフが(大人時代の歴史の因果が反映される形で)力のトライフォースをその身に宿す事になった。 かつてガノンドロフがトライフォースから三つの素質を揃えていないとみなされたように、リンクには「力」か「知恵」の素質が足りないとみなされたのかもしれない。 力と覇気に満ち満ちていた「時のオカリナ」当時とは違い、 目元や眉間にしわが寄り、頬の肉が落ちた、浅黒い肌の老人のような風貌となっている。 それでもリンクよりもはるかに大柄で、力のトライフォースの所有者にふさわしい鋼のような筋肉も健在。 戦闘は全四戦。 第一戦 彼が憑依したゼルダと戦うこととなる。(ラスボスのくせにやることが卑怯とか言うのは禁句) 内容は3Dシリーズ伝統の光弾ラリー。 他にも突進や三角形の結界も使う。 空きびん無双。 第二戦 自らの意志で魔獣ガノンへと変貌し、猪のような外見になる。時のオカリナ等のような二足歩行と違い、ガチの四足歩行の獣。 行動はエリア全体を走り回った後姿を消し、リンクの周りor頭上にワープしてからの突進。 倒すには額の傷を弓矢で撃ち抜くか、狼になってミドナに止めてもらうかして横転させた後、腹を斬りつければいい。 なお、弓矢は一定回数ダメージを与えると無効化されるので素直にミドナに頼ろう。猪と狼の獣対決である。 ちなみにダメージは狼のままより人間形態で居合い斬りなどをした方が強力。 ここまではハイラル城内での戦闘。 第三戦 ここからは時のオカリナのパッケージのような光景でハイラル平原での戦闘となる。 互いに馬に乗った状態で、ガノンドロフを追いかけ回す騎馬戦。 注目しながら一定の距離を保っていると、リンクの後ろに乗るゼルダが光の矢を放つ。 当てたら近寄って斬りつければ良い。 ガノンドロフは接近してからの斬り付けや幻影兵の召喚で攻撃してくる。 なお、ここからガノンドロフは賢者から強奪した剣を使うようになる。 スマブラXのアピールでさんざん見せびらかし、数多くのプレイヤーや挙げ句公式からも「使えよ!」と突っ込まれたあの剣である。 最終戦 馬から降りた状態での一騎打ち。 オカリナ同様、フィールドを一定範囲に絞った中での戦いである。 大概の攻撃は弾かれてしまうが、彼が突進してきた時にジャンプ斬りなどをすると鍔迫り合いの状態となる。 そこで押し切れば隙が出来るのでそこに剣を叩き込む、というのが"正しい"戦法。 ただ、密着すればキックしかしてこなく、攻撃の隙を見て背面斬りなどを叩き込めば簡単に倒せる。 さらにバグなのかネタなのか、目の前で釣り竿を出し投げるとよそ見をする。 直後に斬りつけると何故か剣が入るため、戦いようによっては一番楽。 フィールド外で見ているゼルダは、釣り竿に気を取られてフルボッコにされる彼を見て何を思うのか。 またスペックの関係か、GC版はWii版よりも攻撃パターンが少ない。 最後はリンクに胸元をマスターソードで貫かれ、断末魔の叫びを上げる。 それでもなお立ち上がり、リンクとゼルダに呪詛の言葉を投げかける。 「これで、全てが終わったと思うなよ」「これが、光と闇の血塗られた歴史の始まりだと思え!」 直後、力のトライフォースに見限られたガノンは、そのまま死を迎えるのだった。 ◇4つの剣+ 「フォーソードなどこのトライデントが打ちくだいてくれるわ!」 「トワプリ」から数百年後ゲルド族に転生したガノンドロフ。 ふしぎのぼうし・4つの剣のラスボスであるグフーを復活させハイラル侵略を開始するも、伝説のフォーソードを手にしたリンクとゼルダにやっぱり封印される。 非常にややこしいが元々「4つの剣」自体正史に含まない外伝作のような扱いで、「4つの剣」の数年後が「剣+」という設定だったのだが、 ハイラルヒストリアで正史に組み込む際、何故かこの二作品が遠く離れた過去と未来の話に切り離されてしまい、諸々の辻褄を合わせるため「トワプリのガノンが死後に転生しなおした」と再設定された。 トワプリのガノンが明確に死を迎えながらもなお因縁が続くという流れを尊重するに当たり、この位置にしか組み込みようがなかったのだろう。 ◇風のタクト CV 長嶝高士 「ワシの国は、砂漠の中にあった」 「日のあるうちは灼熱の風、月が昇れば荒涼の風…」 「風が死を運んできた…」 「ハイラルの大地に吹く風は、死とは別のものを運んでくる」 「ワシは、この風が欲しかったのかもしれぬ」 第3の時系列。 「時のオカリナ」でリンクがガノンに勝った後の、大人時代側の未来。時オカのガノンと完全な同一人物。 力のトライフォースを所有したまま封印されたので、その力を使い長い時を経て七賢者の封印を破る。 人々は時の勇者の再来を願ったが、彼は過去の世界へと戻っていたためその願いは叶わず、ついにハイラルの行く末を神に委ねることに。 トライフォースの一つを持つガノンドロフは神の一族でも手におえず、 一度はハイラルごと海底に沈めた上で時間停止する荒業で封印されたが、時を経て再び復活した。 幾度もの封印と復活を経験し膨大な時間が経過したからか、年老いた姿となっている。 全てのトライフォースを揃え、亡んだハイラルを再び浮上させ、支配する望みを叶えんとトライフォースに手を伸ばすが... 「触れたる者の いかなる望みをも叶える...」 「そう申したな、ガノンドロフ!」 先んじて触れていたのはハイラル王であった。 過去の地ハイラルを消し去り、次代を担う子ども達の行く末を願った事でハイラルは完全なる滅亡が確定。彼の野望はこの時点で完全に瓦解した。 それでも尚「リンク達の未来がトライフォースに値するかどうか」を見定めるため、眼前のリンク達に戦いを挑んでくる。 「いいだろう…見せてもらおう」 「お前たちの未来…希望とやらが...」 「どれ程のものか」 「トライフォースに値するかをな!」 装備はオカリナのガノンと同じ(剣の形は違う)二刀流で、双剣「コウメ」と「コタケ」を振るう。 戦闘ではゼルダの光の矢と連携して闘うことになる。 実は人間形態で直接剣を交えるのはこの作品が初めてだったりする。 初めはガノンドロフの動きを剣で抑えて、光の矢を3回当てる(剣ではダメージが与えられない)。 そうするとゼルダが殴られて気絶する(*3)ので、一人で戦う。 特殊攻撃を3回通すと次の段階へ。こうなると剣での攻撃は全て防がれる(*4)。 意識を取り戻したゼルダからトリックプレイを考案され、リンクの方に打つ光の矢を盾で弾き、ガノンドロフに当てる。 あとはもがいているところに剣でとどめを刺すとクリア。 画風がトゥーンでありながらかなり渋くなっており、「もはや過去の世界の人間」と言う境遇からか、 魔王や独裁者という面よりは人間味が強くなり、どこか哀愁を帯びている。 彼の発言からその一面を見ることが出来、そもそもの己が野心についても砂漠という過酷な地で生まれ育ったがゆえ、 自分自身心のどこかでハイラルの緑溢れる自然豊かな環境に憧れのようなものを抱いていたのではないかと語っている。 自分の敗北が確定してなおリンクとゼルダを試そうと立ちはだかったのも、己の運命に疲れ切っていたが故なのかもしれない。 最期はリンクにマスターソードで額を貫かれ、どこか満足げな表情を浮かべながら石化、再びハイラルとともに海の底へと沈んでいった。 「フ…フフ 風が…吹いて…おる…」 この時系列の後を描くDS発売の2本では ガノンもマスターソードも登場せず 、ハイラルでのリンク&ゼルダとガノンとの戦いの輪廻はこれにて終結したことになる。 そういう意味では(今のところは)一番のハッピーエンドに終わった作品と言えるかもしれない。 なお、実は彼が「ガノンドロフ」としてラスボスを担った初の作品である(他の作品では別のキャラだったり「ガノン」だったりする)。 ◇ブレスオブザワイルド ハイラル史の時系列で最後尾に位置する(とされていた)本作では、主に厄災ガノンと呼ばれている。 勇者と姫との果てしなき戦いと封印を繰り返してきたせいか理性が崩壊してしまっており、憎悪と怨念の権化に成り果ててしまっている。 詳しくは個別項目を参照。 ◇ティアーズオブザキングダム CV 高口公介 「刮目せよ…真の王の復活とその世界の始まりを!」 『ブレスオブザワイルド』の続編。 発売前の映像にてガノンドロフに似た姿のミイラが映っており、その後の情報公開で正式に登場することが明かされた。 シリーズ本編にて人間の姿で登場するのは、なんとトワイライトプリンセス以来17年ぶりである。 作中における詳しい動向などは個別項目を参照。 ◇ゼルダ無双 CV.楠大典(*5) 「トライフォースを手に入れるのだ!」 発売前は「悪しき者」と書かれており、大半の人はどうせガノンドロフだろって思っていたが案の定ガノンドロフだった(*6)。 ゼルダ無双directの最後にようやく初登場。トワプリとスカイウォードソードの終焉の者を足したような容姿。 ストーリーではリンク(いつの時代のリンクかは不明)によって、魂を4つに分けられてそれぞれ別の時代の場所に封印されていた。 その後長い年月が経った後ガノンドロフは復活を目指し、 残ったわずかの思念で魔女シアの心の闇を利用して善の心を追い出し(この時ラナが実体に)シアを洗脳。 シアを利用して転生の扉を開き色々な時代の魔物を呼び出しハイラルを混乱させ、 リンクとシーク(変身しているゼルダ)からトライフォースを奪い、その力で封印された魂の場所を現世に呼び出し封印を解いた。 3つの魂を戻して実体を戻したまではよかったが、シアを用済みと見做して彼女を攻撃。シアが持つトライフォースを奪おうとする。 しかしシアの妨害を受けてしまい、さらにリンク達も倒そうとするが魂が不完全だったためかリンクに返り討ちにされる。 だが彼は倒されておらず、シアが倒れたのち最後の魂を手に入れ完全復活し、ザントとギラヒムを復活させ(人選ミスな気がする)3人でゲルド砂漠を占拠。 魔物達を支配下にしその勢いで力のトライフォースを手にしたラナを倒し、更にリンクとゼルダも倒しトライフォースをそろえた。 なお、味方への指示ができないWiiU版ではゲルド砂漠の戦いにおいては、高確率でザントが巨大魔獣に敗北してしまうのだが「最初から当てになどしておらぬわ」と叱責しつつもちゃんと退却の許可を出すというツンデレムーブを見せてくれる。意外と優しい。 ちなみに、この「ガノンドロフの制覇」はムービーイベントで済まされるのではなく、プレイヤーがガノンドロフ陣営を操作して行うことになる。 冒頭の通り、ガノンドロフはリンクやゼルダとは絶対に和解しない完全な悪役ながらも、それゆえに絶大な人気があったため、 「ガノンドロフのサクセスストーリーをプレイできる」という事実はファンに驚きと歓喜をもって迎えられた。 最後はリンク達との最終決戦にてトライフォースの力で魔獣ガノンに進化するが再びリンク達に倒され、マスターソードによって封印された。 風のタクトの時のように大剣を二つ振り回し暴れる。 強攻撃では魔力を用いた攻撃も行い、必殺技では終焉の者を想起させる雷撃をぶっ放す。 後述のスマブラのガノンドロフの(ネタキャラ的な)イメージはほとんどなく、 容姿から発する威圧感や、圧倒的な恐怖と暴力で魔物を従わせ、瞬く間に大勢力を築き上げるカリスマ性などが見れるため非常に好評である。 その暴れ様は、誰が呼んだか「ガノンド呂布」。 アクション面でも異形の影を具現化させて超広範囲を薙ぎ払う強6とウィークポイントスマッシュ、 魔力を込めた拳を地面に叩きつけて周囲を吹き飛ばす特殊技と魔力開放フィニッシュは 正に『魔王』と呼ぶにふさわしい迫力、威圧感、威厳とすさまじい破壊力を兼ね揃えており、多くのファンを興奮させた。 このようにキャラクターとしてのビジュアルはファンを大いに満足させるものではあったが、解禁された当時はあまりにもパワーキャラとしての側面を強調しすぎた為か、あらゆる攻撃でとにかく隙が多く、キャラランク的には下位扱いされていた。 しかし流石に問題視されたのかアップデートによって強化され、前述の強6攻撃が高速化・発動時に周囲の敵をひるませる衝撃波が追加、隙だらけでモブ兵にも殴られて終わりかねなかった特殊攻撃はゲージ最大で使用すると無敵化するようになった他、特殊攻撃ゲージの回収効率が上昇したおかげで文句なしの強キャラに。 特に強6は見た目の派手さに違わず非常に強力で、基本的にはこれか強5を2~3発放つだけで一瞬にして砦を制圧することが可能。その気になれば結界が張られた砦(砦に入ると徐々にダメージを受ける。結界の属性に対応した妖精を使うか、砦を制圧することで解除できる)も、砦の外から強5-強6を放ち続けることで時間はかかるが妖精要らずで砦を制圧することさえ可能となる。 他にも「強5→必殺技→ゲージ最大溜め特殊攻撃(+α)」のコンボで巨大魔獣のウィークポイントゲージを削り切ることができ、 敵将も強2連打、もしくは強2初撃で打ち上げてからの通常攻撃のコンボ1回でウィークポイントゲージを削り切ることが可能(どちらも封印スキル"攻撃加速"があればさらに成功しやすくなる)と、砦制圧・対武将・対巨大魔獣あらゆる方面で満遍なく活躍するまさに大魔王たる威厳を見せつける性能と化した。 欠点は攻撃速度がやや遅いことだが、それを補う高い攻撃力と広い攻撃範囲を併せ持つので、上手い事立ち回って被弾しない戦いを心掛けると良いだろう。 …その一方、敵CPUとして登場した場合、これがびっくりするほど弱い。 自分で使う分には凄まじい威力を誇る特殊攻撃だが、あくまでも無敵状態などを考慮せずに殴りかかってくる敵CPU相手だからこそ成り立つ技であり、敵として使ってくる場合、隙だらけで当たりようがない上にウィークポイントをさらけ出してくれるボーナス技と化す。 ウィークポイントゲージ削りとして優秀な強攻撃も、そもそもプレイヤーキャラがウィークポイントを晒すことはないので使用意義が大分薄れてしまっている上、CPUという都合上、コンボが外れてもご丁寧に最後まで技を出し切ってくれるためこれまた隙だらけ。 それらの欠点を差し引いても強6は強力なので、敵として使ってきたらさぞかし厄介だと思われるが…それを踏まえてか敵CPUは一切この技を使ってこない。 それどころかプレイヤーキャラとして見ても使いどころが殆どない死に技である強3や強4を多用し、その度にウィークポイントを晒してくれるので、容易にスマッシュを叩き込める。 要するにプレイヤーキャラとして使う際の強みの悉くが失われているのだ。 言い換えると味方にすると頼りになることこの上ないが敵に回すと大して強くないというあまりにも魔王らしからぬ立ち位置である。 追加DLC「ガノンパック」ではガノンプレイというモードで巨大魔獣としてのガノンが操作できる。その巨体でステージを所狭しと駆け回り、雑魚はおろか隊長格までもゴミのようになぎ払い、他の巨大魔獣も軽々と吹き飛ばすその様はまさに圧巻の一言。その圧倒的な力にザントやギラヒムも幾度となく称賛の言葉を上げる。ギラヒムは勝手なこと言って撤退するときもあるけど。あとザントは撤退時も結構健気。 ただし、怯みはしなくても敵隊長の攻撃ダメージは普通のモードと変わらないので、小レベルのうちは繊細な回避が必要となり、カエルのようにぴょんぴょん跳ね回る魔王様を拝む羽目になる。 第一形態の時に使用してきた攻撃は該当する巨大魔獣を倒すことで入手できるアイテム攻撃という形になり、普通のアイテムが使用できない巨大魔獣にウィークポイントを晒させる糸口となる。 3DS版では新たな武器に『トライデント』が追加。 魔獣形態では本作も含めてよく使っていたが、人間態で使用するのは何気に初めて。 大剣時の性能では武器による攻撃と魔力による攻撃が半々といった感じだったが、こちらは武器による攻撃がメイン。 第二武器は『神々のトライフォース2』のもので、同作ではほかにも魔獣ガノンやユガが使用している。 これまでのガノンドロフの重量級なイメージを覆すスピーディーなアクションからこちらも好評である。 モーションは全体的に素早く、よく動く動作で敵に詰め寄って息もつかせぬ勢いで攻撃を仕掛けていくスタイル。突進する特殊攻撃や強2・5から派生する空中攻撃などでコンボを繋げやすい。 弱7や強4のトライデント投げによる長距離攻撃や広範囲攻撃も備えており、安全な立ち回りも考えやすいのも利点。 しかし、大剣と比べると火力が物足りない面があり、あちらよりも対敵隊長・巨獣性能がやや見劣りするのが難点か。 とはいえ、隊長格を倒すのに十分な火力は備えており、全体として見れば強い部類であるので、大剣とはまた違った面白さがある武器と言えよう。 必殺技や魔力解放で『時のオカリナ』で印象深い光弾投げや、手の甲を晒して力のトライフォースを見せる演出が盛り込まれている。 また一方で毎度おなじみ宝箱を開けるシーン(本作ではPCキャラ全員に存在)では、 宝箱を思いっきり蹴り開けてから中身を物凄く嬉しそうなドヤ顔で掲げるという「魔盗賊」の新たな一面も見せ、ファンを爆笑させた。 実は一度やってみたかったのかもしれない。 フリーモードやアドベンチャーモードでは普段はありえない組合せで戦うこともできる。 コスチュームは時オカ、風タク、トワプリの歴代ガノンドロフの物がすべてそろっている。 お祭り要素が強い作品で、トワプリHD・ハイラル大百科発売時に時系列表に組み込まれなかったためこの作品に限ってはスマブラなどと同じく番外編と考えた方がいいだろう。 ◇ケイデンス・オブ・ハイラル クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説 オクターヴォに度々言及される。詳細は不明だがガノンと呼ばれる存在の出現に備えるためにオクターヴォはハイラルを支配し、魔法の楽器から四獣奏と呼ばれる魔物を生み出していたようだ。 ゲルド族の集落では100年に1人の王子が誕生しており、オクターヴォが引き起こした異変から音楽の持つ力に目を付けパイプオルガンの練習をしているが……? 「お前とはまた会う気がする…いつか必ずな」 オクタヴーヴォを倒すと、彼の力の源だった黄金のリュートは謎の穴に飲まれて消え、オクターヴォも自分だけが最後の希望だと穴に飛び込み姿を消す。 後を追ったリンク達がたどり着いたのは、荒れ果て至るところに豚のような石像が設置された未来のハイラルだった。 未来のハイラルを支配する真のラスボスとして魔獣ガノンの姿で登場。 リンク・ゼルダ・ケイデンスの三人で挑むことになるが、戦闘開始時にプレイヤー以外の二人を氷漬けにする。 リンク達の攻撃の届かない上段でノリノリでパイプオルガンを演奏し、魔物を召喚し続ける(後半戦では中ボス格が出現) 時折踏み潰しに下段に降りてくるが、常にバリアで身を守っており、バリアを破壊すると麻痺して修復するぐらいまで行動不能になるため氷漬けの二人を救出し一人を囮にする必要がある。 最後は上段から降りてこなくなるので、中ボスを避けながらトライフォースを三人で掴み焼き払うことで決着となる。 DLC「仮面交響曲」ではゲルド族の集落で、ガノンドロフは黄金のリュートを見つけたことで悪魔に変わってしまったと話が聞ける。 ゲルド族はガノンに従わず反発したようだが、ハイラルの全てを滅ぼしたガノンも故郷にだけは手を出していなかった。 ◇大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ CV 長嶝高士(DX、SPECIAL)、宮田浩徳(X、for 3DS/Wii U) ガノンドロフ 『ゼルダの伝説』シリーズのほとんどの作品で、 リンクの最後の相手として待ち構える大魔王だ。 力のトライフォースを支配する。 『スマブラ』では移動速度が遅く、攻撃力が高いパワータイプ。 がっしりとした体から放たれる一撃一撃が重く、ふっとばし力も脅威。 突進するワザで間合いを詰めて相手に近づき、重い一撃を食らわせよう。 スマブラforフィギュア説明文より 前述の通り、スマブラにも参戦。 当初出す予定は無かったが、ゼル伝枠の悪役枠として元々需要や人気が高かった事や、 偶然にもキャプテン・ファルコンのモデル替えキャラとして作れると言う事などから結果として参戦出来た。 (桜井氏曰く「(ガノンドロフは)ラッキーなキャラだった」との事) X以降はファルコンと似たワザは多けれど、モーションは一新されており、モデル替えキャラというくくりではなくなっている。 Xに出演した彼の体型は『スマブラ拳!!』と『ファミ通』の記事でサークライ直々に「おっさん体型」と評されたことがある。 ボイスについては『DX』では『時オカ』のもの、『X』『for』では『トワプリ』のものを流用しているが、原作と比較して声のピッチが上げられている(特に『DX』が顕著で、同作の魔人拳と原作のナビィを寄せ付けない場面の声を聞き比べるとわかりやすい)。 『SP』ではスマブラ用の新規ボイスが収録・使用されている。 性能等について 基本的にファルコンと似た挙動だが、動きがかなり「重く」なっている。 パワーとスピードを兼ね備えたファルコンに対して、ガノンドロフはパワー全振りとでもいうべき超攻撃型。動きの遅さは最低クラスだがそのパワーは最高クラス。人型のファイターとしては最重量でふっ飛ばされにくくもある。 紫炎や電撃のエフェクトが多い。 またジャンプ力は低いが空中攻撃はすべて優秀。種類が多彩でどれも強力。 外見はDXではオカリナ+α(*7)、X・for 3DS/Wii Uではトワプリの姿である。SPでは改めて時のオカリナ3Dの姿になった。 余談だがDXの外見は微妙に股間が盛り上がっており、特にアピールを行うとそれが目立つ為一部ではネタにされていた。 DXのシンプルRTAではそのパワーと威力でサクサク攻略に貢献してくれる。高難易度では他のファイターを使った方が良いこともあるが、コイツで世界記録を作った走者もいる。 対戦でも後発のシリーズに比べると、空前での差し込み、弱での誤魔化しが効くことから、まだ使えるレベルではあった。 通常必殺ワザ 魔人拳 ファルコンパンチのガノンバージョン。 Xからはモーションが大きく変更され、裏拳になり、振り返り入力をしながら放つことで威力や吹っ飛ばし力が大幅に上昇するようになった。 スマブラガノンの象徴とも言える技。 ファルコンのものよりも隙と威力が増している。 DXではおたけびをあげていたが、Xでは魔王の風格がついた…気がする。 決定力が最大の売りの技のはずなのにforでは吹っ飛ばし力が大幅にダウン、普通のパワーキャラのホールドスマッシュ程度まで下がってしまう……代わりに攻撃モーション中にかなり長く強力なスーパーアーマーが付与されたため実用性は大幅に向上。 SPではX時代ほどではないものの吹っ飛ばし力がある程度向上し、スーパーアーマーの時間がさらに延長と、実はシリーズを追うごとに強化され続けている。 とはいえいずれのシリーズにせよまともに撃墜を狙うのはあまりにもハイリスクすぎるため、基本的に地上ではシールドブレイクで気絶した際の撃墜が主な用途。空中では復帰阻止の際に自滅覚悟の1 1交換のつもりで放つのがメイン。 SP版のガノンドロフは後述するようにシールド削り能力が優れているため、意外にも発動機会はあったりする。スマッシュでシールドをカチ割ったあとに容赦なくぶち込んでやろう。 また、空中で当てると格段に吹っ飛ばし力が上がる。狙って当てるのはほぼ不可能に近いが、熟練した猛者になると相手の着地を読んだり、果ては崖外・画面下ギリギリの復帰阻止として空ダなどで追っかけて叩き込んだりしてくる。空中で構えを取りながら誘導ミサイルのように吸い付いてくるガノンの絵面はもはや恐怖でしかない。 因みにカービィやプリンなどの小さな一等身キャラ相手だとたまに判定をすり抜けられてしまうという致命的な欠点がある。 横必殺ワザ 地竜拳(DX) より威力と隙が大きいファルコンナックル。 紫炎属性。自滅に注意。 横必殺ワザ 炎獄握(X以降) ダークネスフィンガー!突進して相手を掴み、魔力を相手に送り込み、爆発させてダウンさせる。 X時代には、地上でやると相手は必ず倒れて受け身不可能だったため、コンボをつなげやすかった。 空中でつかむと急降下して一緒にダイブ。相手を道連れにして強引にストックをもぎ取ることも可能だが、SPでは仕様が変わりこの技で同時に落下した場合は仕掛けたガノンドロフ側のストックが先に消費されるため、ストック数が並んでいる場合は負けになってしまうので注意。 forからは地上発動でのみ食らった相手が受け身を取れるので、繰り出したは良いが反撃を受ける可能性もある。 しかし受け身を取られても転がり回避の先を読んでDAや各種スマッシュの読み合いを仕掛けられるし、受け身を取られなければ下強攻撃がほとんど(SPでは全て)のファイターに確定で入る、ガノンドロフの手軽かつ強力なダメージソース。隙は大きいがチャンスがあれば積極的に狙っていきたい。 上必殺ワザ 雷神掌 ファルコンダイブに似ているが、連続ヒットの電撃攻撃を加え、離脱する。 Xからは不発でも手の先に暗黒属性の攻撃判定がある。 いわゆる縦方向への復帰技だが、上昇高度及び速度は正直かなり心もとなく、ガノンドロフの復帰阻止への弱さに拍車を掛ける。相手を掴んだ状況によっては掴んだガノンドロフにメテオが確定する場面さえあった。が、SPではアップデートによって成功時の後隙が大幅に減少。同じ泣き所を持っていたファルコン共々この弱点が解消された。 やはり多くの技の例に漏れずバースト力は高いため、ガードキャンセルからの不意打ちや上方向からの復帰阻止で掴んでしまえば一気に勝負を決する事も可能。 下必殺ワザ 裂鬼脚(X以降は烈鬼脚) これまた、より威力とスキを高めた紫炎属性のファルコンキック。 鈍重なガノンドロフの貴重な奇襲技。 空中で出すとかなりの急角度で斜め下に突進する。着地際の衝撃波にも判定があるため範囲もそれなりに広め。Xからは出始めがメテオになる。下に突進するので場外で狙うのは難しいが、崖際で自分だけ着地できる位置で相手だけを叩き落としたり、撃たないと決めてかかって下方向から復帰しようとしてくる相手に刺されば魅せとしてもかなりカッコいいロマン溢れる技。 ミスって根本に当たらず相手を上に打ち上げて復帰を助けた挙げ句に自分だけ落下するのはご愛嬌。 これは余談だが、DXのみ空中で使った際に空中ジャンプが復活するという使用がある。 最後の切りふだ 魔獣ガノン(X,for)/魔王ガノン(SP) ガノンに変身し一直線に駆け抜ける。 発動時の嘶く動作は、近距離だと麻痺、至近距離だとさらに埋まるため脱出不可能。 当たると最大級の威力だが、当てるには慣れが必要。 外見はトワプリの第二形態。SPでは出典に合わせて時のオカリナのガノンになった。発動時の嘶きは剣を振り下ろす動作に。見た目は大きく違うが攻撃性能はほぼ同じだか、剣の振り下ろしにはメテオ判定がある。範囲もかなり広いため、崖外の相手なら剣がヒットするだけでもたやすくバーストが確定する。 ちなみに使って獣がガノンからずれた瞬間にポーズをかけてみると珍しい一面も。 変遷 DX時のガノンドロフは、原作「時のオカリナ」での屈強な容姿に加えて、床を崩落させるまでの強烈なパンチと言う肉弾戦を使って戦っていた事もあり、 モーションがキャプテン・ファルコンのモデル替えでもさしたる違和感及び批判は無かった。 が、Xのデザイン元の「トワプリ」では完全に剣士キャラであったにもかかわらず、スマブラでは未だ徒手空拳スタイルであった。 その上、1on1を好む層の間では基本的に動きが鈍い重量級は弱く見られがちなため一部ユーザー間では大魔王の地位は低く、また恰幅の良い容姿で腕を90度に曲げながら走る様がやけに印象に残ったり、 有効な戦闘法が小ジャンプ→下空中攻撃を繰り返すこと(通称『ホッピング』)であったなど実用的なネタテクニックに事欠かず 「ジョギングおじさん」「ホッピングおじさん」とも呼ばれていた。 尤も「おじさん」という渾名はこうした性能を揶揄する意味だけでなく、元ファイターであるファルコンと同様に所謂ネタキャラとして愛される証でもあったが。 やはりというか、ファルコンとの差別化として一番使えそうなあの剣がネタ(アピール)以外に使われなかった事が不満点として挙げられている。 次回作では今度こそ剣を使ってほしいと要望がよく見られた。 一方、「X」のアドベンチャーモード「亜空の使者」では同じ亜空軍の幹部たるクッパやワリオをはるかに上回る悪辣さを発揮。 直接ファイターを襲いはせず、マスターハンドからの指示を受けるなど、幹部の中では筆頭の地位にある様子。 そして劇中では マスターハンドに忠誠を誓うようでひっそりと極悪なほくそ笑みを浮かべる 幹部たるエインシャント卿ことマスターロボットを切り捨てる 彼が守ろうとしたロボットたちをハッキングしてマスターを撃たせる その結果マスターロボットから同胞と故郷を永遠に奪う やはり幹部たるクッパを背後から撃って始末する とこれでもかとばかりに猛威を振るう。 もちろん、最終目標はマスターハンドを倒しての世界制覇。クッパを倒したことも考えると、その時点ですでにマスターハンドを倒すつもりだったのかもしれない。 しかしその直後、マスターハンドを金の鎖で操るタブーの存在を発見。 ガノンドロフはスマブラで見せたことのない猛スピードで襲い掛かるが、別次元の技ともいうべき「OFF波動」で完敗。 その後、リンクとゼルダにより回復させられる。 復活した彼は目の前の宿敵を見て警戒するものの、リンクにタブーに倒されたマスターハンドを示され、自らもマスターハンドを介してタブーに利用されていたことを理解。 屈辱と怒りを、右手の紫の魔力とともに握りしめた彼は、先を行くリンク、ゼルダとともに大迷宮へと踏み込んでいった。 基本的にはパラレルのスマブラ世界、かつ本人ではなくファイターとはいえ、本来は決して相容れないトライフォースの担い手三人が、史上初めてかつ唯一共闘した、感慨深い場面である。 と同時に、本編の彼はタブーを除けば「亜空の使者」で最大の悪役として、思う存分「ガノンドロフらしさ」を発揮していた。 for3DS/wiiUでは、魔人拳のカスタマイズ必殺技の一つとして遂に剣を振るえるようになった。 (技名もそれに準えて「魔人剣」となっている。内容は仕様上魔人拳とほぼ同じモーション) 性能は元技に比べ威力が落ちる代わりにリーチが大幅に伸びると言う物。 シールド削り値が高いので、攻撃力次第では先端当て1発でシールドブレイクも狙える。 (ただし、フレンド戦以外でのオンライン対戦では使用できない) またガノン自身も魔人拳にアーマーが加えられ、ダッシュ攻撃のリーチ・威力アップやホッピングが出来なくなった(小ジャンプから最速で出してもスキが生じる)。 彼のホッピング要素は、ガノン使いの生命線かつネタ的な意味での愛され要素としてある程度の需要と支持を得ていたため、 これを修正されたことで嘆くプレイヤーも多かったという。 その代わりに、空中攻撃全体が強化され、Xの時に比べてかなり使い易いファイターとなっている。 1on1では最弱キャラ呼ばわりされるが乱闘では最強候補として君臨する。 2分間という少ない時間でダメージを溜め撃墜するという条件の中では彼ほど適したキャラはいない。乱闘では時間がかかるコンボが使えないこともあり単発火力の高さと早期撃墜が光るだろう。 某動画サイトでもガノンドロフのエンジョイ乱闘、カスタム乱闘での使用率はキャプテンファルコンやドンキーコング並みに高い。 最近ネタに走っている気がするのは気のせいだ! 余談だが、発売前の紹介映像に偶然にもルーペで映っている姿が某動画サイトにて発見されると言う珍事も起きた。 こうした事から新たに「ルーペおじさん」とも呼ばれる事となった。 なおこのシーンは公式も気付いたのか現在は修正されている。ついに任天堂広報にも封印されてしまった… また本作の公式サイトのキャラクター紹介ページに掲載されているスクリーンショットの中には、 学校の先生の如く、トゥーンリンク、ネス、むらびとといった子ども達を引率してオネットをジョギングしている画像や、 素直になれずポップコーンにジュースでくつろいでいるリンクとシークに混ざらずにいたところをゼルダに手招きされる、 というやけに微笑ましい画像が混じっている。 2018年12月に発売された「SPECIAL」では、桜井氏からじきじきに「特に人気のある」と言われた時のオカリナのガノンドロフが登場。 必殺技こそ基本は前作同様だが、なんと各スマッシュ技で大剣を振るう(*8)ようになっており、ジョギングと揶揄されたダッシュも改善された。 最後の切りふだでは時オカ当時の「魔王ガノン」へと変貌して突進するようになった。 全体的にそれまでよりカッコイイ仕上がりとなっており、各スマッシュ攻撃の使いやすさ・力強さなどもあって、スマブラ・ゼルダファンどちらからも評判は非常に高い。 なお、ガノンドロフが使用する先端が広がる大剣は、かつてDXで公式アートワーク、勝利モーションでのみ登場していたもの。元をたどれば2000年のE3で公開されたGCのPVで登場した剣なのだが、当のGCで発売されたのは雰囲気の大きく異なる『風のタクト』であったため、原作では使ったことがなかった。 桜井氏はこれらについて「トワプリで使う細身の剣は剛腕を振るうというイメージでなかった」「(SPでのデザイン変更は)大剣を使うことができるいい機会」と語っている。 横スマッシュ攻撃の「斬岩」使用時の特徴的な掛け声とその圧倒的な威力と撃墜性能から新たに「ドリャーおじさん」「どりゃおじ」と呼ばれるようになった。 さらにアドベンチャーモードや勝ちあがり乱闘では「魔王ガノン」がボスでも登場する。 大剣を二つ振り回す攻撃だけでなく、初代ガノンの火炎放射、魔獣ガノンの突進、終焉の者の電撃、厄災ガノンの破壊光線も使用する。 原作と同じく尻尾を攻撃しないとダメージが通らないが、ある程度ダメージを与えると一定時間だけ気絶してこの時、頭部を攻撃すると大きなダメージを与えられる。 尚、SP初参戦のキャラを紹介するムービーのうち、キングクルールの「ライバルたち」、バンジョー カズーイの「仲間たち」では、 任天堂を代表する作品の主人公とライバル(場合によっては仲間やヒロインも)が直接対峙するカットが挟まれるが、 SPだとゼルダシリーズはリンク、ゼルダ、ガノンドロフの全員が別の時系列から来ている(*9)為、実は面識がないということはネタにされやすい。 本作で登場したゼルダシリーズの参戦キャラでは、子供リンクがガノンドロフ同様「時のオカリナ」準拠ではあるのだが…… ◇テレビゲーム以外の作品 『双葉文庫 ファミコン冒険ゲームブック ゼルダの伝説 蜃気楼城の戦い』では、ゲーム版の後日談のため登場しないが、オリジナルの敵として弟の魔将軍ガイアが登場する。 同じくゲーム版の後日談である『双葉文庫 ファミコン冒険ゲームブック リンクの冒険 魔界からの逆襲』では怨念として登場し、リンクと5代目ゼルダ姫を初代ハイラル王の時代にタイムスリップさせ、ゼルダを大神殿へとさらう。 過去の時代でリンクを倒す事で、自分が倒される歴史を変えようと企んだのである。ガノンを倒す前の時代のリンクでやらないと意味無いのでは… そのため、神殿の守護神達等、ゲーム版ではガノンの手下設定ではなかった敵達も、今作では基本的にガノンの手下という扱いになっている。 『フライデースペシャル ファミコンゲームブックシリーズ リンクの冒険 暗黒トライフォース伝承』では、作品オリジナルの敵・闇の司祭ジハドによって復活させられる。 復活させた方法は、リンクがハイラル城の勇剣士ダヌークとの剣の試合で浅い傷を負いつつ勝利した際(*10)、ゼルダ姫が包帯代わりに巻いてくれたハンカチを盗み出し、復活の儀式でそのハンカチを魔法陣の中の炎(ガノンの灰が入っていると思われる)に投げ入れるというものである。 復活に使用した血の量が少なったためか、ゾンビのような姿での復活となった。 身体をバラバラにされても自力で元に戻れるが、胸に刺さったままの銀の矢を抜かれて再度撃ち込まれると再び灰になる。また口から金縛りガスを吐く。 ジハドがガノンを復活させた目的は、ガノンをリンクに倒させ、その際にリンクが抱いた憎しみの心を利用してブラックリンク(ダークリンクでもシャドウリンクでもない)を生み出し、最強の僕として従える事であった。 よってゲーム版とは違って復活できたものの、完全に捨て駒扱いである。 そのせいか、ガノンとの対決ではどの選択肢を選んでも、最終的にはゲームオーバーにならずに必ず勝利できる。 ◇余談 同じく任天堂のゲームである『スターフォックスシリーズ』では、アンドルフという名前が微妙に似た悪役が登場する。 そのせいなのか、名前を「ガノンドルフ」と間違える人も多い。逆も然りで、アンドルフも「アンドロフ」と間違えられたりする。 公式も意識したのか、『スマブラSP』では64版アンドルフがガノンドロフに乗り移ったスピリッツバトルが存在する。 キサマらには過ぎた項目だ… 編集させてもらうぞ! ワシは、この追記・修正が欲しかったのかもしれぬ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 反対意見もなかったのでリセットしました -- 名無しさん (2019-05-01 12 42 16) 4剣+のガノンは転生とあるから同族の同名の男に生まれ変わった本人だよ -- 名無しさん (2019-05-16 20 22 39) トライフォース無しでもリンクが居なければガノンは天下を取れたんじゃない?本人自身の戦闘力も高いし、トライフォースを手にする前から魔物の軍勢を従えていたんだし -- 名無しさん (2019-06-06 06 48 37) 自我のありそうな本体があったみたいで安心したよ厄災ガノン -- 名無しさん (2019-06-12 11 45 47) めっちゃ干からびてたけど、あれがもしかして1万年前の(ガノンにとっての)負け戦のさらに前に斃された「ガノンドロフ」の屍なのかね…。とするとハイラルヒストリアが更新されそうだな -- 名無しさん (2019-06-13 12 17 11) スマブラSPでは何気に貴重なおっさんかつ悪役の剣士だな。 -- 名無しさん (2019-06-21 12 00 57) SPのリンクの勝ち上がり乱闘の時、ステージ(ゲルドの谷)中央の橋が壊れる→空中でガノンドロフが味方CPのゼルダに横必殺技→そのまま諸共に落ちてこちらの勝利、ということがあった。 -- 名無しさん (2019-06-22 15 12 53) 発売日前の時オカの情報ではゼルダ姫を連れて逃げるインパさんがガノンドロフとして紹介されてる事もあったな -- 名無しさん (2019-07-06 16 58 51) 画像がセピア色なせいで遺影に見える -- 名無しさん (2019-12-08 17 37 23) ブレワイ2のガノンドロフはどんなガノンやら......無難にオーソドックスだろうか -- 名無しさん (2019-12-08 19 09 15) ドリャア!! -- 名無しさん (2020-07-06 16 20 32) 黙示録版の厄災ガノンはちょっと先祖返り(終焉の者)した感じがある。 -- 名無しさん (2020-12-09 09 15 05) 風タクの彼はどうも憎めない -- 名無しさん (2020-12-09 10 03 14) ブレワイのガノン、永い事存在し続けたせいで自我が磨り減って力に飲まれたんかな……結果、ドロドロコテコテの巨神兵みたいな怪物に… -- 名無しさん (2020-12-27 20 24 40) 風タクやってた身からすると厄災ガノンを見てると涙が止まらない。お前はそんなふうになってもハイラルが欲しかったのか、って。厄災ガノンがひたすら悲しすぎる -- 名無しさん (2021-02-05 15 25 03) 最近のリンクがバイクを乗りこなすからガノンも超大型バイクを操ったりしないだろうか -- 名無しさん (2021-03-11 23 00 26) 記事が肥大化しているわけではないのですが、「厄災ガノン」は外伝でも出番がありまた続編でも登場しそうなので一つの項目として充実させた方が良いと思い、「ガノンドロフ」項目からの分割を検討しています。 反対意見が無ければ一週間後に分割して作成します。 -- 名無しさん (2021-11-23 00 27 53) スマブラ関連の文章も多くなってるから、分割したほうがよさそう -- 名無しさん (2021-12-02 09 48 03) 世界の脅威になってしまったガノンドロフ以降の、百年に一度生まれるというゲルド族の男児は、どのように育てられたのだろうか。ちゃんと成長できたのだろうか。 -- 名無しさん (2022-01-12 14 05 10) ついにティアキンでのCV公開か? -- 名無しさん (2023-02-10 15 51 23) YouTubeで海外の人?がガノンドロフが誕生し幼少期時代の動画が投稿されていた。 -- 名無しさん (2023-03-18 20 59 25) ↑3 BotWあたりの描写みるとガノンドロフ以降は男子生まれてない可能性ある。もともと代々終焉の者の転生体なのかもしれない。それがガノンドロフが死ぬのではなく封印されることで魂が転生できず生まれてない? -- 名無しさん (2023-03-22 15 17 52) ティアキンでも正式に登場が確定した。本編ゼルダに人間の姿が登場するのは、なんとトワプリ以来の17年ぶり -- 名無しさん (2023-04-14 05 50 29) ↑人間体のガノンドロフが本編に出たのが時のオカリナ、風のタクト、トワプリの3作品しかないってのが意外だわ。 -- 名無しさん (2023-05-11 13 05 52) ↑4つの剣+... -- 名無しさん (2023-05-11 14 46 45) ↑「本編」って書いてんじゃん…… 神トラでも名前だけはガノンドロフ出てるわ -- 名無しさん (2023-05-14 17 39 12) 時オカやトワイライトのような野心に溢れたガノンもかっこいいけど、風タクの全てに疲れ果てて悟りの境地に至ったガノンも好きだな。 -- 名無しさん (2023-05-15 13 05 02) ティアキンのガノンドロフ、歴代でもっとも邪悪かもしれんな… -- 名無しさん (2023-05-17 19 08 26) 邪悪なんだけどとあるシーンでディスニーの悪役思わせるすっげえ悪い笑みでなんか笑ってしまった -- 名無しさん (2023-05-17 19 10 52) 途中から終焉の者に乗っ取られてた感あったな今回のガノン… -- 名無しさん (2023-05-21 10 35 24) ↑×4 手に入れたかったハイラルは海の底へと沈み、永い時の中で体は老いてしまい野心も消え去ってるからある意味異質だよなあのガノンは。「ワシは、この風が欲しかったのかも知れぬ」はガノンのいろんな感情が込められてて良いセリフだわ -- 名無しさん (2023-05-23 12 55 25) 風タクみたいな達観系かな?トワプリみたいなどっしり貫禄系かな?→時オカみたいなギラギラで邪悪な魔王でした -- 名無しさん (2023-05-25 09 36 11) ムービーの1シーンであるキャラを殺害した後の笑顔が海外でミーム扱いされそうとか思ってしまった -- 名無しさん (2023-05-27 13 48 44) あの笑顔でこっちも変な笑い声出ちゃったよw昔のディズニー映画のヴィランがするような笑みだもん -- 名無しさん (2023-05-27 15 55 37) 既存シリーズでガノンと対峙した時は「さぁ、勝負だ!」って感じたの気持ちで戦ってたけど、今作のガノンだけは「決して許さん…!絶対に○す…!」って気持ちが沸々と湧いてくるくらい悪役として100点満点だったわ -- 名無しさん (2023-05-29 12 54 29) 底無しのような衝動と支配欲は彼のものなのか何者かが干渉しているのか。後のシリーズで暴れるほど風タクガノンの結末が染みる。 -- 名無しさん (2023-06-01 00 26 09) ↑考察サイトや動画では終焉の者の思念や呪いが無意識的にガノンを動かしてるんじゃないかとは言われてるね。ある意味ではリンク、ゼルダと同様に2度と逃れることができない歪な運命に絡め取られた被害者と言えなくもない -- 名無しさん (2023-06-01 12 46 03) ↑現に秘石使用後の台詞がモロに終焉の者っぽくなってるし、秘石取り外した後の穴で体液暴走しているっぽいから無意識だけど力を制御できてないっぽいよね…龍の泪見る限り瘴気の魔法自体は自前なのが驚く -- 名無しさん (2023-06-10 21 48 42) 今回ガチの悪役ムーブのキャラ付けだったけど、二段構えの姑息な策からの顔芸といい、偽ゼルダのアバターの動かし方が妙に様になっていたりと所々面白いの何なんだ。 -- 名無しさん (2023-06-11 01 05 05) スマブラforで顔芸キャラにされたとか言われてるけど、時オカ時点で「おのれリンク」の時とかわりと大概な表情してたりでその兆候はあった -- 名無しさん (2023-06-26 22 14 17) 今頃だけど↑12よ。 -- 名無しさん (2023-06-27 09 24 33) ↑ミスった。4つの剣+も本編だぞ -- 名無しさん (2023-06-27 09 25 30) 最初の画像ちょっと遺影みたいで草 -- 名無しさん (2023-08-21 00 28 52) どう頑張っても倒されるのが悪役の定め… 頑張りは某デミーラさんと同じぐらいなのに… -- 名無し (2024-04-14 19 16 03) 名前 コメント
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ガノンドロフ(ゼルダの伝説シリーズ 現在状況 【名前:ガノンドロフ@ゼルダシリーズ】 健康状態 徐々に回復中、魔力消費大、重傷、貧血、しばらくは殆ど動けません 武装 なし 所持品 首輪探知機、空の瓶、スターロッド@星のカービィシリーズ(かなりの制限がかかっています、能力としてはスマブラに出てきたスターロッドくらい) 現在位置 I-10 第一行動方針 ゼルダ姫、リンクの所に向かう 第二行動方針 支給品を集める 第三行動方針 ゲームの優勝 最終行動方針 全世界を自分の物に 備考 支給品に興味を持ちました。 ジーノが持っていた物はその場に放置されています。 ポケッチは流れ弾に当たって壊れました。 首輪探知機はマップの全域が表示されています。しかし、暗いところでは確認出来ません。電池は電源をつけっぱなしにしておいても3日間は切れません。備考:ナビィは消滅した物と認識しました。 ガノンドロフはクリスタルを"人間"の少女だと思っています 現在、遭遇中の人・仲間 現在、遭遇中の人・仲間 なし グループ名 なし 共通思考 なし その他 なし 追跡表 019 ・045 ・054 ・第六十八話 ※000がオープニングです。 キャラクター紹介 コメント欄
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出現条件 シンプルでリンクかゼルダでむずかしい以上でクリア 対戦を200回以上遊ぶ。(挑戦者) 亜空の使者で亜空間ステージでリンク&ゼルダのフィギュアを入手してステージクリア (挑戦者) ガノンドロフ・ガノンはリンク、ゼルダとは違い、基本的に同一人物で作品ごとに復活、牛鬼を思わせる姿をしているが、時のオカリナにおいて、ガノンドロフは人間として登場した。それ以降の作品では、怪物の姿のガノンではなく、人間の姿をしたガノンドロフとして登場することが多い。同一人物であるという事から、ゼルダの伝説シリーズを時系列順に考える時の指標の1つとなっている。(Wikiペディアより) 蘇る魔人の恐怖。ガノンドロフ参戦 B ↑B →B ↓B 最後の切り札 魔人拳 雷神掌 炎獄握 裂鬼脚 魔獣ガノン 魔人拳 漢字が多いガノンだけど、かなり強い。魔人拳はファルコン同様、スキが大きくできるが、当たれば最強攻撃になるぞ。 雷神掌 ファルコン同様飛び込む様に相手を掴み攻撃する。 炎獄握 空中でも使え、便利なワザ。前作とは違く相手を掴んで攻撃する 裂鬼脚 こちらもファルコン同様。だが攻撃力が高く、攻撃スピードが遅い。 魔獣ガノン 相手を威嚇すれば、相手はマヒし動けなくなり、体当たりで攻撃。あたればほぼ一撃