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レス番号 作品名 作者 補足 8-724 8-724,731,738,酒-583 それぞれのバレンタインデー。吉と出るか、凶と出るか。果たして・・・ 競-348 【世界中の誰よりもスペシャルな君へ】 恵千果◆EeRc0idolE 恋人たちの特別な日。変わって行く視点の中で、恋に恋するクローバーたちの幸せを貴方にも 9-181 突然ですが 9-181 競-359 『どして?』 由美っち 様子のおかしいラブにせつなは不安になる。素直な気持ちを告げた時、二人は・・・ 競-366 「娘はライバル!?」 ◆BVjx9JFTno 子供たちには負けないわ。桃園家にはもう一人、この日にときめく女性がいるんです。 9-210 『“想・絆・2人”』 ◆T2ETDaxtSg 叶う筈の約束だったのに。でもね、離れていても気持ちは変わらないよ。いつも、いつまでも、ずっと・・・ 競-382 『二人の距離(上)』 夏希◆JIBDaXNP.g ぎこちない雰囲気もまた彼女たちの魅力で。それは相手を想いやるからこそ。そしてラブは・・・ 競-389 『二人の距離(中)』 夏希◆JIBDaXNP.g 不安?嫉妬?いや、これが現実なんだ。美希は一人思う。彼女の気持ちは届くのか? 競-395 『二人の距離(下)』 夏希◆JIBDaXNP.g 交わる二人の気持ちと想い。心の篭った愛情を。メッセージには何が隠されているのか? 酒2-287 「まったく、もう!」 夏希◆JIBDaXNP.g 私は幸せの使者。みんなが幸せになりますように。え?本当は・・・内緒よ。恥ずかしいもの。 競-403 ラビリンスから愛を込めて 夏希◆JIBDaXNP.g いつだって元気だったラブ。その日が訪れて、ふいに孤独を感じてしまう。ねぇせつな、あたしね・・・ 競-408 「幸せの交換」 ◆BVjx9JFTno 女の子が頑張っちゃう日。もちろんあたしたちだって。あたしの隣の人は誰を想って作ってるのかな 競-420 【遠い空、繋がる心】 恵千果◆EeRc0idolE 離れていても気持ちは変わらない。親友とパートナーの想いは届くのか。(フレッシュ以外のキャラ有) 競-430 チョコレート色のハートは愛情の証! 競-430 愛する人はもうここにはいない。貰えると思っていたのに。孤独を噛み締めるラブの元へ今・・・ 競-440 「début」 ◆BVjx9JFTno 四ツ葉町が誇るトップスターが今、晴れ舞台へ。特別な日の恋する女性の姿を。でも、アタシ出来ない・・・ 競-454 【パインちゃんとイースちゃん】 競-454 競-462 『チョコと願いと……落とし穴』 十和◆tb5qVrAOS. 正々堂々と決着を。それは恋した乙女だけが許された勝負。絶対に負けられない戦いがそこにはある…なんてね 競-486 せつなからの贈り物 競-486 競-497 小さな箱のメッセージチョコ(前編) ◆SLxEq3fFMc 実際に発売されてたあのお菓子を元に描かれたSS。ちょっぴりせつないお話を。2月13日、物語はここから始まって。 競-502 小さな箱のメッセージチョコ(後編) ◆SLxEq3fFMc 伝える想いもあれば、メッセージを届ける想いもある。それは彼女ならではの優しさで。みんなのお陰で私は今、この日を迎えました。 競-510 【秘蜜のチョコフォンデュ】 恵千果◆EeRc0idolE 18禁 大人の味、秘密の味。必然で結ばれる少女たち。とろけそうな至福と快楽の時間を。 競-515 アマい甘いくちづけを 一路◆51rtpjrRzY 完璧少女の前に現れる妖精。彼女を虜にする彼女は勿論、両手一杯に〝アレ〟を抱えて。それでも希望はまだ… 競-535 『聖なる日を赤く染めて』 十和◆tb5qVrAOS. 競作限定でお届けする、十和さんのちょっとHなお話。あなたの喜ぶ顔が見たいから。私を..... 競-549 『時には恋する乙女のように』 生駒◆ZU7CldKWo2 二人仲良く。恋人同士、女の子同士。いつもはリードしてくれるけど、今日は特別な日。美希ちゃん、わたし、信じてる。 競-558 「心の居場所」 ◆lg0Ts41PPY 18禁 求める事、求め合う事。惹かれ合う存在はいつまでも側にいて欲しい。少女たちの本音が心に届く日。そう、今日は… 酒2-568 「心の居場所」アフター ◆lg0Ts41PPY 18禁 あれからどのくらい経ったのかな。毎年思い出す、あの日の出来事。少し大人になった彼女たちは今、再びあの日を迎える 競-573 ええ嫁はん ◆SLxEq3fFMc 夫婦。素敵な旦那様と素敵な奥様。え、誰の事かって?それは読んでみてからのお楽しみ。 競-581 「解けない思い」 SABI 空から舞い降りる雪。一人の少女の、淡くせつない想い。引っ込み思案な彼女の優しい心。届かぬ想いとなってしまうのか? 競-職人2 読んでくれた同志たちへ 参加メンバーより 同志たちへのメッセージ。競作を読んだ後にどうぞ!今回は想いがこもってるかも?
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私の取り柄って何だろう。 笑顔とダンスが無くなったら何も残らないんじゃ・・・。 一人になると、不意に自己嫌悪に陥る事がある。 美希たんは背が高くて綺麗でモデルさん。 ブッキーは胸が大きくて優しい獣医さん。 せつなは色白で純粋無垢なお姫様。 それに引き換え、自分はなんなんだろ?見失いそうになっちゃう・・・。 しいて言うなら料理ぐらいかも、自慢出来るとしたら。 お父さんやお母さんは私を大切に育ててくれた。 友達のみんなも私を大切にしてくれる。 だけど、私と来たらそれに答えられてるのかな・・・。 笑顔をいっぱい振りまいて。踊ってる姿はみんなを喜ばせているの? 大丈夫!絶対みんなは幸せゲットしてくれてる! それはエゴ。ラブの思い違い。笑顔の押し売りだよ。 ラブとラブが私の心の中でいつも戦っていた。 「いい加減にしてよ」 私らしくない。いつからこんな風になっちゃったんだろ?ホント私らしくないから。 そんな時、私の心を癒してくれるの場所がココ。四葉町が見渡せる丘。 いつでも私を快く出迎えてくれる。 目を閉じて横になると自然に落ち着けるんだ。心が安らぐ瞬間を感じれる。 いつしか眠ってしまった私に誰かが声をかける。聞き覚えのある声だ。 「また悩み事?スランプ続いてるわね。」 「美希たん・・・」 「悩んで辛くなった時はいっつもココにいたよね。」 「辛くなんか。。私はただ・・・。ただね・・・。」 私がここに来てる事を知ってた驚きと、気持ちを悟られたくない葛藤で 返す言葉を誤魔化していた。 「隣空いてるでしょ?」 「うん。」 「ラブ~、最近笑顔が完璧じゃないぞ~」 「そんな事ないよ!いつだって私は全力の笑顔なんだから!」 「そうかしら?いきなりムキになっちゃうトコとかバレバレよ。ラブは昔っから嘘ヘタすぎ。」 美希たんはそう言うとジッと私の瞳を見つめて。とても勝てそうにない。まるでおまわりさんだよね。 「美希たんに嘘つくなんて無理、やっぱ。」 「正直で宜しい。で、どうしたの?ここんとこずっと、ラブの事ばっか頭をよぎってね~。」 「自分が嫌になっちゃって。・・・。笑顔とダンスしか私って取り柄ないんだよ?」 悔しかった。あまりのネガティブさに自分でも腹が立ったぐらいで。 あっと言う間に8月が終わろうとしている。あんなに暑かった夏が終わろうとしている。 そんな夕日を背に、美希たんは口を開く。 「私ね、ラブがいつもそばにいてくれたらなって思う。ラブの笑顔、ラブの怒った顔、ラブの泣いた顔。もっと見ていたい。」 ゆっくりと話す口調はまるでお母さんのようだった。美希たんの声がこんなに優しかったなんて。 「いつも笑顔でいたい。だけど押し付けがましくないかな?踊っている時もホント幸せ。ただこの二つしか私には無い・・・」 さっきから愚痴ばっかり。ホント情けなかった。黙って聞いてくれてる美希たんには頭が下がる思いで一杯だった。 「それでイイじゃない。笑顔で踊れるなんて最高。ブッキーやせつなも羨ましがるハズよ。でもね・・・」 「でも?」 「自分を・・・、自分を殺しすぎだよラブは・・・。他人を喜ばせる事ばかり考えて。 私は・・・、そんなラブが可哀想で仕方なかったよ。もっと早く助けてあげるべきだったよね・・・。」 「ううん。ありがと美希たん。気にしてくれてたんだね。」 「私はラブの笑顔がホーントに好き。だけど私にはそんな笑顔が作れない・・・。悩んでるのに、そばにもいてあげれなかった。」 美希たんの目は潤んでいた。せつなはすぐ傍にいるのに、ブッキーは優しく包んでくれるのに、どうして自分は・・・。 そんな想いをさせてしまった事を、今でも私は悔やんでいる。 「私がモデルになった理由、話してなかったよね。」 「うん。」 「綺麗になればいつか、私が大切に想ってる人はこっちを振り向いてくれるって信じて・・・ね・・・。 一杯努力して、ダイエットもして、とことん目立ってやろう!って。」 「美希たん・・・、もしかして・・・」 いつの間にやら私がドキドキしていた。私の悩みや愚痴は遠い昔のようで。ちょっぴり恥ずかしくもあり。 「好きとかそう言うレベルじゃないのかも。」 「え・・・」 「愛している、その人を。今でもずっと・・・」 「美希・・・たん・・・」 「私だってホントは完璧じゃない。だからその人の気持ちが良くわかるの・・・。」 「その人って、料理上手だったりする~?」 「どうかしら?お母さんは上手だったわね。」 「じゃあ笑顔が飛びっきりのもぎたてフレッシュ~?」 「さっきまでは愚痴って悩んでばかりだったような気もするけど。」 「じゃあ、誰よりも目立ちたがり屋の踊り大好き少女~?」 「確か、いっつも幸せ幸せって言ってたような。」 「それワタシで・す・ケ・ド!」 「うふふ。ごめんごめん。」 「美希たん、愛してる~っ!!!」 「私も愛してる、ラブ・・・。」 美希たんの愛してるは大人の味がした。ちょっと背伸びしちゃったケド、その分は笑顔でお返ししま~す! ~END~
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「立候補なし。推薦と投票の結果により、体育祭実行委員は――――東、よろしく頼むぞ」 「わかりました。精一杯がんばります!」 一斉に湧き上がる拍手。せつなは先生に会釈した後、クラスメイトの方に向き直り、もう一度丁寧に頭を下げる。 こういった行事やイベントの役員は、いつもならラブが好んでやりたがる。しかし、先日文化祭の実行委員を務めたばかりであり、今回は見送られたのだ。 代わりにせつなに白羽の矢が立った。人気はあるけど、扱いにくい高嶺の花。せつなはなかなか人前に出る機会がなかった。 それが、文化祭で主役を務めたことで親しみが湧いたのか、今度は体育祭の運営にかつぎあげられたのだ。 「今年は、文化祭と同じ時期に被っちゃったから大変だけど、頑張ろうね! せつなっ」 「もちろんよ! でも、体育祭って、なあに?」 「ガクッ。知らずに引き受けたんだ……」 「せつなは体育祭を知らないの?」 「前にいたところでは、そういう行事はなかったのよ」 由美が寄ってきて会話に混じる。せつなは基本的に過去のことを話したがらない。ただ、語学が堪能なこともあり、帰国子女ではないかとも噂されている。 「外国の学校では、体育祭をしないところも多いんだっけ?」と、特に疑った様子もないようだった。 「あ~あ、わたし体育祭って苦手。早く終わればいいのに」 「何で!? あたしは好きだよ。あんなに楽しいのに」 「活躍できる人たちはそうだろうけど、わたしって運動苦手だし、出ても足引っ張るだけで楽しくないもの」 「パン食い競争とか、借り物競争とか、障害物競走なんかもあるじゃない」 「う~ん……。わたしは、まだラブみたいに女の子やめてないしなぁ~」 「あたしだってやめてないよっ!!」 「あ~そっか、ラブは始めてもいないんだっけ?」 「ひど~いっ! 由美ってば、自分は彼氏がいるからって!」 「冗談よ、愛のキューピットさん。今年はせつなの活躍を楽しみにしておくわね!」 その日の、夕ご飯後の桃園家の居間。家族四人の団欒の時間。ラブが得意気な顔で、DVDのファイルを抱えてやってくる。 圭太郎が撮影した、昨年と一昨年の体育祭の映像だった。 「これが体育祭だよ。色んな競技や演技があって、勝ち負けを競ったりして、すっごく楽しいんだよ」 「体育祭って割には、学校の体育の授業ではやったことのない種目も多いのね」 「まあ、お祭りだからなあ……」 「運動の苦手な子でも、ちゃんと活躍できる場所を作るためでもあるのよ」 「ははは、お母さんが言うと説得力あるな」 「あら、こう見えても学生の頃は」 「運動できたの?」 「ダメだった、かしら……」 『ガクッ!!』 「そこまで酷くもなかったけど、一着は取ったことがなかったわね」 「あたしは一昨年に一着取ったよね!」 「パン食い競争だけどな」 「ラブらしいわね。そこを重点的に見せてもらおうかしら?」 軽口を叩きつつも、せつなは真剣に映像をチェックしてメモを取っていく。 スポーツフェスティバル。みんなが楽しみにしている、一年に一度しかない大切なお祭り。 それは、学校だけではなく、街の人々の心を一つに繋げる役割を担ってきたもの。 大切に守っていきたい“幸せのカタチ”の一つなのだから―――― 『帰ってきたせっちゃん――ある日のせっちゃん。四つ葉中学体育祭(前編)――』 “文化祭”と並ぶ、四つ葉中学校の二大行事の一つ“体育祭”。 生徒の自主性が尊重され、どのような内容で行うかは、各学年、各クラスから集った実行委員役員会にて決定される。 それを経て、ホームルームで、せつなはクラスメイトに今年の体育祭のスローガンを発表する。 「今年のスローガンは、クラスの団結力よ! 紅白対決ではなく、学年別のクラス戦となるわ」 クラス中からどよめきが起こる。二学期ともなると、クラスの結束も固くなっている。例年にない程、白熱した体育祭になりそうだった。 「まず、種目別に立候補を募るわ。これまでは、そうしてきたのよね?」 「うん、立候補がなければ推薦で。とにかくスポーツの得意な人に、目一杯活躍してもらうの」 「それって、東さんのことじゃない?」 「実行委員やりながらで大変だけど、全種目で出てもらえば楽勝だよな」 「では、立候補から募るわ。欠員は推薦で。今回は補欠は選出しないからそのつもりでいて」 さっそく足に自信のある者が、リレーや中距離走、長距離走の候補に挙がる。希望者の中から、それぞれ所持タイムの順に選ばれていく。 反対に、自信がないけど参加したい者は、こぞって借り物競争や障害物競走に申し込んだ。 もちろん、せつなは全ての種目に名前が挙がった。 「決まったわね。提案があるのだけど、このメンバー以外でもう一度選び直さない?」 「はっ?」 「えっ?」 「今、なんて?」 「一度全部白紙にして、このメンバー以外から出場者を決めたいの」 「それじゃあ、勝てないじゃないか!?」 「もしかして、それも役員会で決まったルールなの?」 「違うわ。私が考えた、このクラスだけのルールよ。本当の意味での、全員参加の体育祭にしたいの」 ラブのDVDを見ていて気が付いたこと。それは、同じ生徒ばかりが主だった種目に出場していることだった。配点の高い、花形と呼ばれる競技だ。 もちろん、全員参加の競技もある。借り物競走などの、運動能力が直接は関係しない競技もある。得点を付けない演技種目だってある。 それでも、「あたしも、こんなのに出てみたかったな」という、ラブの言葉が気になっていたのだ。 得意なことと、やりたいことは、必ずしもイコールってわけじゃない。 今のままでは、お祭りの輪の中に入れていない生徒がいる。 テーマは、“クラスの団結力”。だったら、結果以上に結束を大切にする体育祭にしたかった。 予想通り、クラスメイトの反応は厳しかった。運動の得意な者にとっては、全校生徒と父兄の前で活躍できるチャンスでもある。心待ちにしていた行事だった。 その上、運動の苦手な者からも賛同の声は上がらなかった。恥をかきたくはないし、何と言っても、みんな勝ちたいのだ。 「平均的に出場するのが団結力ってわけじゃないと思う。それぞれの得意な分野で力を発揮するのが協力だろ?」 「本来の力も出し切れず、最後の体育祭が惨敗に終わるなんてイヤだなあ……」 「最後の体育祭だからこそ、最高の思い出にしたいの。力を合わせれば、どんなことだってできるって信じたい。もちろん優勝するつもりよ!」 「優勝って……。全部で十クラスもあるのよ? 普通にやったって無理なのに、こんなハンデ付けて出来るわけないじゃない」 「このクラスなら――――できるわっ!!」 せつなは文化祭の話を持ち出す。ラブの無茶なアドリブですら、全員で知恵を絞って乗り切った。逆境だからこそ、出し合える力もあるんじゃないかって。 ハンデすら、きっとアドバンテージに変えられる。それでこそ仲間のはずだと。 そして、トリニティのミユキのアドバイスを持ち出す。 一人の上手いダンサーが踊るより、息の合った数人のダンサーが踊る方が、遥かにパワフルで魅力的だと。 「ずっと一人だった私にとって、みんなは大切なクラスメイト。大切な仲間よ。私は、みんなと一つになって体育祭を楽しみたいの」 「みんな聞いて! せつなはこれが初めての体育祭なの。そして、中学生活で最後のだよ……。そのせつなが、自分の出番を減らしてでもって、お願いしてるんだよ?」 せつなの困窮を見かねてラブが助け舟を出す。そんなラブにしても、せつなの提案を全面的に支持しているわけではなさそうだった。 それでも最後にはせつなの案が通り、出場メンバーは選び直されることになった。 花形の中・長距離走は、結果としてあまり足の早くない者が選ばれた。それは、最終種目であるクラス選抜リレーでも同じ。特に、力の差が累積されていくリレーでは酷い結果になりそうだった。 少しでも足の速い男子を前半に集めて、由美が最後から二番目、ラブがアンカーを走ることになった。そうしないと、競争にすらならないからだ。 とにかく、団体競技を一つも落とさずに勝っていくしかなかった。 賑やかな桃園家の夕ご飯。特に行事の前後は新しい話題が尽きず、家庭の団欒も盛り上がる。 娘たちの一生懸命な気持ちが伝わってきて、あゆみと圭太郎も嬉しそうだ。ただ、その夜は少し様子が違った。 珍しいラブの溜息とぼやき。ホームルームではああ言ったものの、ラブはせつなに思う存分、体育祭を楽しんでほしかったのだ。 「というわけなの。あたしもみんなで幸せゲットしたいけど、せつなの活躍も楽しみにしてたのにな~」 「その分、私がラブの活躍を楽しみにしておくわ」 「無理だって! リレーのアンカーなんて、他のクラスは陸上部の部員とかにお願いするんだよ」 「それはもう十分やってきたでしょ。私は“みんなの力”で勝ちたいの」 「ラブ! もう、そのくらいにしておきなさい。みんながせっちゃんを実行委員にしたんでしょ」 「勝ち負けよりも、力を出し切って、悔いのない体育祭にすることを考えるんだ」 「は~、しょうがないか。せつな、二人三脚だけは必ず勝とうね!」 「だけって何よ? 私はクラスの優勝を狙っているのよ」 帰りが遅くなった日、あゆみがひっぱたいてから後、せつなの様子が一変した。性格は以前よりも明るくなり、会話にも遠慮がなくなってきた。 こんな風に、周りの反対を押し切って何かをするような子じゃなかった。いつも気持ちを抑えていて、自分は居ないものとして振舞うような子だった。 変わったのではなく、これが本来のせつなの性格なのだろう。きっと、もっと明るくなる。勝ち気で、奔放な子になる。 そんな気がして、それが、あゆみと圭太郎には何よりも嬉しかった。 「それで、せっちゃん。何かとっておきの作戦でもあるの?」 「ううん。正面から、正々堂々よ。特訓をするの!」 来週から、五~六時間目を体育祭の練習に充てられる。そこでの練習は団体戦などの全体競技に絞って、放課後にリレーや競走系の特訓をする予定だった。 せつなのクラスの競走系の選手は、主に部活動に所属していない者の中から選ばれていた。そのため、比較的時間に融通が利いたのだ。 出場者全員が自主練を承諾した。せつなが一人一人の目を見て、手を握っての、有無を言わせない“お願い”の効果だった。 せつなは部屋に戻り、図書室から借りた本を順に読んでいく。重要と思われることをノートに書き出し、個別に練習プログラムを組んでいく。 選手一人一人の体力と運動能力は、既に十分に頭に叩き込んである。根性論を言っているつもりは毛頭なかった。 結果以上に、過程を大切にしたかった。同時に、結果を残すことの重要性を、誰よりもわかってもいた。 (これまでにないくらい、楽しい体育祭にしてみせる!) それは――――本当の意味で生まれ変わったせつなの、新しい自分への挑戦だった。 体育祭の練習が始まった。五校時は、入場行進やフォークダンスなどの、学年合同の全体練習に充てられる。 六校時は、各クラスの顧問と実行委員の采配で、種目別の練習が許された。 全体競技の中では特に配点の高い、綱引きの練習から始めることにした。 クラスを二つに分けて、それぞれのチームで、独自の陣形に並び作戦を立てて引き合う。 共通しているのは、体重の軽い順に並ぶこと。掛け声を上げること。空を見上げるように、体を後ろに傾けて引くことだ。 綱引きは毎年必ずやってきている。技術も十分に身に付いていて、今さら学ぶこともないように思えた。 事実、両チームの力は拮抗していて、勝ったり負けたりを交互に繰り返した。 せつなは片方のチームにアドバイスを行う。男女に分かれるのではなく、交互に並べる。列の乱れをセンチ単位で矯正して、綱を持つ手の間隔を均等に調節する。 格闘術の応用、狙いは力を分散させないこと。それだけで、以後の勝負は一方的な展開になった。 「これが基本よ。後は相手の動きを読んで、その裏をかくの。全てにおいて、一番大切なことは呼吸を合わせることよ」 せつな自身も、綱引きに加わりながら指揮を執った。半ば勝負を諦めていたクラスメイトの瞳に、わずがではあるが希望の光が宿る。 この世界で知ったこと。ダンスで学んだこと。プリキュアとして戦ったこと。 忌まわしき記憶。侵略の尖兵として受けた訓練の日々までもが、せつなに力を与えてくれる。 確かな手ごたえを感じながら、同じく全員参加の騎馬戦の移動練習、長縄跳びのジャンプ練習を進めていった。 放課後には、徒競走とリレーの特訓が行われた。 先ずはスタートの練習。出場者の大半は、陸上に限らず、ちゃんとスポーツをやったことのない者たちだ。 フォームがむちゃくちゃで、加速も十分にできないまま走り終えてしまっている。経験がない分だけ、クセとして浸透はしていない。矯正は可能と思えた。 「腕を横に振るのは構わないわ。でも、足の向きは真っ直ぐに! そうね、膝を高く蹴り上げるように走ってみて」 「たはは、せつなみたいに、フォームを切り替えて走れたらいいんだけどな~」 「東さんって普段は可愛らしい走り方するのに、競技だとまるで陸上選手みたいね」 「目的に応じて、動きを変えるのは当然よ。みんなも頑張って!」 女子の大半は、足を内股にして腕を八の字形に振る、いわゆる女の子走りだった。男子に比べて肩幅の狭い女子は、腕を横に振って回転力を得ようとする。 それは必ずしもマイナスではないのだが、体の軸がブレやすく、推進力を左右に分散してしまいがちだ。 膝を高く上げれば、自然と足は真っ直ぐになる。前傾姿勢で、体幹を意識して頭を振らないように走る。それで、見違えるほどに速くなった。 これも、ダンスでいうところの心棒を応用したトレーニング方法だった。 リレーでは、徹底的にバトンパスの練習を繰り返した。バトンゾーンをいっぱいに使って、加速しながら受け渡す。ただ、それだけの練習だ。 スタートダッシュ、加速走行、そして全力走行。この一連の流れを、一つのモーションとして捉える。 走り込むのではなく、フォーム作りに特化した練習方法だった。 体育祭まで、残り一週間しかない。必勝を誓い、厳しい練習は週末も休みなく続けられた。 新-329へ
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【作品名】ふたりはプリキュア Splash Star OP 【曲名】まかせて★スプラッシュ☆スター★ 【歌手】うちやえゆか Splash Stars 【ジャンル】アニメ 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】ふたりはプリキュア Splash Star 前期ED 【曲名】「笑うが勝ち!」でGO! 【歌手】五條真由美 【ジャンル】アニメ 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】ふたりはプリキュア Splash Star 後期ED 【曲名】ガンバランスdeダンス 【歌手】五條真由美 【ジャンル】アニメ 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【アルバム名】ふたりはプリキュア Splash Star VocalアルバムⅠ ~Yes! プリキュアスマイル♪~ 【ふたりはプリキュア Splash Star】 【カテゴリ】アニメ 【曲数】10曲 【価格】¥200均一(アルバム価格¥2,000) □■iTMS■□ 【アルバム名】ふたりはプリキュア Splash Star VocalアルバムⅡ ~奇跡の雫~ 【ふたりはプリキュア Splash Star】 【カテゴリ】アニメ 【曲数】10曲 【価格】¥200均一(アルバム価格¥2,000) □■iTMS■□ 【アルバム名】ふたりはプリキュア Splash Star サウンドトラック1 プリキュア・サウンド・シャワー! 【ふたりはプリキュア Splash Star】 【カテゴリ】アニメ 【曲数】43曲 【価格】¥200均一(アルバム価格¥2,400) □■iTMS■□ 【アルバム名】ふたりはプリキュア Splash Star オリジナル・サウンドトラック2 プリキュア・サウンド・スプラッシュ! 【ふたりはプリキュア Splash Star】 【カテゴリ】アニメ 【曲数】40曲 【価格】¥200均一(アルバム価格¥2,400) □■iTMS■□ 【アルバム名】映画 ふたりはプリキュア Splash Star 〜チクタク危機一髪! 〜 オリジナル・サウンドトラック 【ふたりはプリキュア Splash Star】 【カテゴリ】アニメ 【曲数】44曲 【価格】¥200均一(アルバム価格¥2,400) □■iTMS■□ 【アルバム名】ふたりはプリキュア Splash Star ボーカルベスト!! 【ふたりはプリキュア Splash Star】 【カテゴリ】アニメ 【曲数】16曲 【価格】¥200均一(アルバム価格¥2,400) □■iTMS■□
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参加アニメーターデータ■キャラクターデザイン稲上晃 ふたりはプリキュア / ふたりはプリキュア Max Heart / ふたりはプリキュア Splash★Ster川村敏江 Yes! プリキュア5 / Yes! プリキュア5GoGo! / スマイルプリキュア!香川久 フレッシュプリキュア!馬越嘉彦 ハートキャッチプリキュア!高橋晃 スイートプリキュア♪ / ドキドキ!プリキュア■作画監督(順不同) 爲我井克美 高橋任治川村敏江 生田目康裕(奥山美佳、なまためやすひろ、永瀬平五郎、宇津野勇樹) 河野宏之 桑原幹根青山充 飯島秀一 東美帆 はっとりますみ稲上晃 篁馨 栗井重利 斉藤新明 田中宏紀 袴田祐二 宮本絵美子 香川久 飯飼一幸 ポール・アンニョヌエボ 伊藤智子 馬越嘉彦 小島彰 フランシス・カネダ山岡直子 高橋晃 山崎展義 上野ケン 仁井学 梅津茜 平野絵美 大谷房代 アリエス・ナリオ 小松こずえ■シリーズに参加されたアニメーター(順不同) 青山充赤田信人志田直俊冨田与四一山田起生田中宏紀林祐己濱野裕一大田和寛佐藤雅将増田誠治木曽勇太美馬健二森田岳士板岡錦神谷智大大塚健
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あたしとせつなは、家族4人でのささやかなパーティの後、 せつながあたしにプレゼントしてくれた、アカルン使用券を使って、 クリスマスイブの夜、クローバータウンストリートが一望できる丘へ出かけた。 丘の上から見渡した四つ葉町は、家々にはクリスマスイルミネーションが施され、 冬の冷たいけど澄んだ夜空の下に広がった夜景は、まるで宝石箱のように、いろんな色彩の光が煌めく。 クリスマスイブである今夜は、街全体がおめかししているかのようだ。 それに、クリスマスイブという特別な時間に、いつもは外出できない夜の遅くにこうやって出かけて、 しかも、隣にせつながいる。それだけで、すごく楽しい。 冷気が肌を痛いくらいに突き刺すけど、冬の澄んだ空気が清々しく、寒いけど来て良かったと思った。 来て良かったねと、せつなに同意を求めようと、せつなの方を向くと、 何か思いつめたように、クローバータウンストリートの方を見ている。 なんだか、声をかけるのが憚れるような、そんな雰囲気に、 「月が綺麗・・・です・・よね?あははは・・・」 なんて、意味のないことを呟いてしまったけど、せつなは聞いていなかったみたいだ。 月といえば、この間、せつなに内緒で行った図書館で読んだ竹取物語を思い出す。 竹取物語は、竹取の翁に拾われたかぐや姫が美しく成長して、その噂を聞いた貴公子や帝の求婚を受けるけど、 最後は求婚を断って、結局、元いた月の世界に帰ってしまうというお話。 確か、かぐや姫が月へ帰る時、天人が持ってきた天の羽衣を着ると、翁達のことも忘れてしまうんだよね。 インフィニティになったシフォンがあたし達のことを忘れてしまうように、せつながイースに戻らないとも、限らない。 イースに戻らないとしても、せつなの意思とは関係なく、あたしの前から消えてしまわないとも。 せつなは元々、あたし達の世界の人間とは違って、異世界から来ているのだから、 ずっとあたしと一緒にいるなんて保証は、どこにもない。 今夜の月は、半月。満月の時よりは弱い光だけど、街を見守るよう優しく照らしている。 満月の夜、かぐや姫は月へ昇っていくのだけど、今夜は十五夜じゃない。その事実が嬉しい。 無言で街を眺めているせつなの方を見ると、せつなの肩が震えているのに気づいた。 今は12月の終わり。普段着にコートを羽織っただけだから、確かに寒い。 あたしは腕をそっと、せつなの肩に回した。 その時、気付いた。せつなは寒いから、震えているんじゃない。 あたしにはただ綺麗なだけの光、だけど、せつなには違った意味を持つんだって思った。 都会の何万ドルの夜景とかいうような煌びやかなものとは違って光が少ないけれど、 あの一つ一つの光の下では、あたし達プリキュアが守ってきた人々がいる。 あたし達が守った、もしかしたら消えていたかもしれない、幸せの光。 ラビリンスが、イースが、奪おうとしていた、幸せの光。 「・・・せつなも守ってきたんだよ、この街を。だからこんなに幸せが満ち溢れている・・・」 「それに・・・せつなも消えないよね・・」 何か言った?と言いたげな、せつなの顔を見て、 「ううん、なんでもない。寒くなってきたね。もう帰ろう」 「うん」 そして、あたし達は赤い光に包まれた。 アカルンがあたし達を送った先は、あたしの部屋。 暖房は消して出かけたから、寒いだろうとは覚悟していたけど、外にいるのと変わらない。 自分のコートを脱いで、エアコンのスイッチを入れようとした時、 せつながドアを開けてあたしの部屋から出て行こうとするのが見えた。 せつなが行ってしまう。 せつなは単に、自分の部屋に行ってコートを置いてきて、 あたしの部屋に戻ってくるつもりだったのかもしれない。 だけど今、行かせてはいけないと思った。 ドアに手をかけようとしたせつなの手を強引に引っ張ったので、 腕に抱えていたコートが落ちたけれどそれには構わず、抵抗しないのをいいことに、 せつなの両手を掴んで上にもってきて、ドアの前で万歳をするような形で留め置く。 海外ドラマや何かで、警官が犯人を逮捕する時に、ホールドアップってしているような感じ。 「手を動かすと、お父さんやお母さんが起きてしまうよ・・・」 あたしはずるい。 お父さんやお母さんの名前を出せば、せつなが動けない事を知っているのに、 それでも、わざわざ口にして、せつなを言葉で縛り付けるなんて。 捕まえた犯人の身体検査をするように、丹念に身体に触れていく。 あたしの手は掴んでいたせつなの手を離れ、腕から腋を通り横腹を過ぎて、下半身の方へ。 唇は身体には触れてはいないけど、せつなの肩に顎をのせているから、あたしの息は感じているはず。 くすぐったいだろうけど、せつなは金縛りに遭ったように、微動だにしない。 手が届く一番下、膝の裏側まで到達すると、今度は上の方へと。 指の先に引っ掛かったスカートの裾を捲り上げながら、露わになった肌を手のひら全体で執拗に撫で上げて、 手だけじゃなく、唇を目の前にある首筋に這わせる。時折、触れるだけでなく、吸ったり舐めたりして。 自分の髪質とは違うサラサラで艶があるせつなの髪は大好きだけど、今は纏わりついてくる髪を掻き分けながら。 押し殺した声が聞こえる。快感から出る喘ぎ声ではなく、苦痛の呻きのような・・・ せつなの横顔を見れば、眉間にしわを寄せて何かに堪えているかのように、苦悶の表情を浮かべている。 身体を離してせつなを見ると、スカートは肌蹴けて、下着は辛うじて太腿の所で引っ掛かっている。 セーターは背中の半ばまで捲られて、ブラはホックが外されて肩ひもだけでぶら下がっている状態。 ドアの音を立てないようにと、指が白くなるまでぎゅっと手を握りしめている。 力が入りすぎたため、自分では指が開かせることができないみたいで、 指を一本一本伸ばして、固く握られた拳を開かせると、血が滲み出てきそうな程の深い爪痕。 手のひらに残る三日月型の爪痕を見て、あたしは後悔した。 せつなが感じていなかった訳じゃないし、乱暴にした訳じゃない。 だけど、今まで不幸だったせつなを、決して傷つけてはいけないと思った。 身体はどこまでも白く、闇夜に浮かぶ月のよう。 髪は漆黒の闇に溶け込んで、唇は何もつけていないはずなのに、夜目でも鮮やかな紅。 窓から差し込む仄かな月明かりでも、睫毛の一本一本が見えるほど近い。 時間が止まったような静寂の中で、唯一時の流れを感じることができるのは、あたしやせつなの白い吐息だけ。 キスまであと30センチという所で、じっと見つめていたせいで、 恥ずかしいのかそれとも、拗ねてしまったのかどちらか分からないけど、せつなは顔を背けてしまう。 横を向いたせつなの唇の端に、そっと口付ける。触れるだけのキス。 唇が離れる直前に、舌を伸ばして口角を軽く舐める。次に続くキスを予感させるように。 できればこのままずっと見ていたかったけれど、 上腕だけで上体を支えている今の不安定な状態では辛いので、 少しずつせつなに体を預けながら、素肌と素肌が触れ合う場所を徐々に広げていく。 お互いの体温を肌で感じ、素肌の滑らかな感触を味わう。 涙が出そうになるくらい安心感があるのに、一方では、ダンスをしている時以上に、胸がどきどきする。 せつなと出逢って、初めて味わった感覚。 抱き合うというのなら、美希たんやブッキーとも、嬉しい事があった時とかに、 抱き合ったことなんて何度もある。尤も、その時は、お互い裸ではなかった訳だけど。 美希たんやブッキーだったら、こんな風には絶対に感じない、と断言できると思う。 美希たんとブッキーは大切で、大好きなあたしの友達だけど、 多分、せつなに対する好きは、美希たん達とは違う種類の、好き。 さっきの続き、唇の端から再開して、細かなキスを重ねて、真ん中に近づけていく。 ちょうど、お互いの唇がぴったり合わさる所に到達した所で舌を伸ばして、 上唇と下唇の合わせ目をなぞっていくと、隙間が少し開いて、あたしを受け入れてくれる。 あたしとせつなの吐息が混じり合い、あたし達の間からどちらの息か分からない白い靄が立ち昇る。 あたしの舌はせつなの舌と触れ合い、逃げるようなせつなの舌を追いかけ、奥へ、もっと奥へ。 舌が触れ合う度、角砂糖が熱さで溶けて甘みが増していくみたいに、甘さの密度が濃くなる。 せつなもあたしと同じように、甘く感じているのだろうか。 唇を一旦離してせつなを見ると、頬が上気していて瞳は切なげで、 なんだか、答えの一つを見つけたような気がして、嬉しくなった。 キスは継続して、手を下へ滑らせる。二つの柔らかな感触と、三つの固い感触と。 固い方の真ん中、クローバーのペンダントはあたしとせつなの間で熱くなっている。 二つの柔らかな膨らみを手のひらに収め、頂きを抓んで優しく擦る。 二つの固い方を指で弾くと、あたしの指の動きに合わせて、せつなの呼吸が乱れる。 あたしとせつなの身長はあまり変わらない。 なのに、あたしより胸は大きいよね。しかも、以前より大きくなっている気がする。 身長は関係ないのかな・・・美希たんは身長が高いけど・・・・だし、ブッキーは・・・。 胸の大きい人は運動をする時に邪魔だって聞いたことがあるし、 ダンスをする上では、小さい方がいいのかもしれないけれど。 このような状況下で美希たんやブッキーを思い出すのは、 美希たん達にも、せつなにも悪い気がして、目の前のことに集中する。 手を胸から、更に下の方へと。 せつなの太腿を持ちあげ、開いたせつなの身体の間に、あたしは身を埋める。 上体をせつなの身体に密着させ、唇をせつなの唇に寄せていく。 せつなの身体と完全に重なったところで、あたしは身体を上下に動かす。 始めはゆっくり、だんだんと速く。 動きが激しくなってくると、唇は的を外れ、せつなの唇を捉える事が難しくなるけど、 できるだけ長く、触れ合うように。 せつなの身体の震えを全身で受け止め、絶頂を迎えたせつなを全力で抱きしめた。 再び静寂の時が来て、あたしは猛烈な睡魔に襲われた。 薄れていく意識の中、せつながあたしの手を握るのを感じた。 次に気がついた時、時計を見ると、お母さん達が起きてくるには少し早い時間。 まだ、日の出前の時間なのに、外は明るい。 カーテンを開くと、家々の屋根や道路には雪が積もっている。 「ホワイトクリスマスだ」 「ホワイトクリスマス?」 「うん。雪が降ったクリスマスは、ホワイトクリスマスって言うんだ」 「そういえば、さ、昨日はあたしが行きたい所に行ったでしょ」 うんうんというように、何度もうなづくせつなに、 「せつなはどこに行きたい?今日は、せつなの行きたい所に行こう」 正直に言って、ラブのそばならどこでもいい、という答えを期待して聞いたんだけど。 「美希から聞いた可愛いアクセがある雑貨屋さんと、ブッキーに勧められた本を借りに図書館に行きたいし、 パン屋さんの新作のパン、美味しかったからまた食べたいし、駄菓子屋さんに行って、それから・・・・」 「ストップ、ストップ」 あたしが止めなきゃ、延々続きそうな勢い。 「それじゃあ、最初は、パン屋さんだね」 「パン屋さん、こんな早くにしているの?」 「せつなは知らない?朝一番の焼き立てのパンが美味しいんだよ」 ううん知らないという風に、勢いよく首を横に振るせつなに、 「それでは、今日は私が、四つ葉町をご案内いたしましょう」 映画なんかで王子様がするみたいに、足を交差して右手を上から斜め下に振りおろして、 そのまま深々とお辞儀をすると、せつなの顔に笑みがこぼれた。 せつなの笑顔が見れて、本当に良かった。 「じゃあ、全部廻るには早く行かなきゃ。さあ早く着替えよう」 「うん」 クリスマスが初めてのせつなに、お父さんやお母さんがプレゼントを用意してくれているだろう。 お父さんやお母さんのプレゼントも、すごく嬉しい。 だけど、大好きな人の笑顔が、あたしにとって、一番嬉しいクリスマスプレゼント。 了 ~おまけ ドアの前からベッドの間に~ 覆いかぶさるように、私の背中に密着していたラブの身体が離れていく。 首筋から頬に当たっていた唇の熱さも、全身を覆っていた手の温もりも、消えていく。 ラブの身体が離れたので、体勢を整えようとするけど、 少しでも動けば、バランスを崩して倒れそうで、動けない。 倒れるのはいいけど、大きな音が出てお母さん達を起こしてしまうのは、とても怖い。 動けない私をラブが見かねて、私の身体を回転させてドアの反対側に向かせて、 握りしめている私の拳を、指一本一本丁寧に、開かせてくれる。 「せつな、ごめん」 余りにも意外なラブの言葉に、私は驚く。 「ラブが、私に謝る事なんて、あるの?」 「だって、あたし、せつなを傷つけた!」 「ラブが・・・私を・・・?」 ラブの目の前で自分から脱ぐのは恥ずかしいけれど、今夜の月の光は弱い。 腕や足に纏わりつく下着や服を脱ぎ去り、一糸まとわぬ姿になって、ラブの前に立つ。 「ラブ、見て。私の身体のどこか、傷ついている?」 死を覚悟していたキュアピーチとの決戦の時でさえ、 あなたの拳が私の身体を傷つけることはなかった。 あなたの手の温もりが私の凍てついた心を溶かしてくれた事、 そして、その事が私にとって、どんなに嬉しい事であったのかを、あなたは知らない。 「でも・・・あたし・・・」 私の手を取り手のひらを開かせる。そこにできた爪痕。 こんなの、傷じゃない。痛くなんて全然ない。 私の手に口付け、爪痕の形をラブが舌でなぞっていく。 動物が怪我をした時、傷口を舐めて癒すのだと、ブッキーから聞いたことがある。 自分の手に他人の身体が触れる機会は多い。 特にダンスをしている時なんかは、倒れた人を起こしたり自分が起こされたりして、 ラブだけじゃなく、美希達とも触れ合うことがある。 だけど、これは違う。 最初はくすぐったいだけ、でもだんだん、身体の奥が熱くなってきて。 身体を捩って私の手からラブの唇を離し、肩を叩いて、屈んでいたラブの身体を立たせる。 向い合い、目の前にあるラブの両頬を両手で押さえて、私の唇をラブの唇に重ねる。 戸惑っているからか強張っている身体を抱きしめ、ラブの首に私の腕を巻き付ける。 ラブの身体の緊張が緩んで、私を受け入れてくれたのを感じて、嬉しくなる。 キスをしたまま少しずつ移動して、ベッドの端までラブを導き、 ラブの身体を引き寄せながら、背中から倒れていくと、ラブが首に腕を回して支えてくれる。 お互いの息が顔にかかる程、もしかしたら、鼓動が聞こえそうな程、ラブに近い。 昔の私だったら、こんな近くに他人を存在させることを許しただろうか。 でも今は、もっともっとラブに近づきたい。 できれば、ラブと私が、一つになってしまいたい。そうしたら、ラブと離れることはない。 私の唇の近く、ラブの耳元に熱い吐息とともに囁く。 もっと一つに、溶けあうために。 「ねえ、ラブ・・・私一人だけ、裸なの・・・・恥ずかしい」
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「シフォ~ン、そろそろ起きよっか。」 「……キュア……キュ…」 すっかりあたしの家族となったシフォン。毎日感じ取れる成長が ほんとに嬉しい。今日も微笑んでシフォンを見つめる。 「こーして見てはると、ピーチはんはシフォンのほんまもんのおかんみたいやで。」 タルトの何気ない一言。でも実は、ちょっと当たってるのかもしれない。 人に優しく。動物にも優しく。あ、妖精にも優しく…だ。 でもあたしはまだ14歳。元気いっぱい、夢いっぱい。常に笑顔で食欲旺盛。年中無休。 最後はチョット違うかな..... そう考えながらせっせと身支度をして。 「さ~て、今日はどこへ行こっか?」 「ラ~ブ…。どんぐ…い」 「えぇー!?またどんぐり王国行くの???」 シフォンはあれから、どんぐり王国に行くのが大のお気に入り。 けれど、ラビリンスが襲ってくるかもしれないから頻繁には外へ連れて行って あげる事が出来ない。それは歯がゆいし、悔しいし、何よりシフォンが可哀想で…。 「ピーチはん、一人は絶対にあかんで。」 「うん。わかってる。」 こんな時、あたしはいつも頼ってしまう人がいる。もちろん今日も。 取り出したリンクルンでメールを送る。 [今日もどんぐり王国にあたしたちは遠足に行きまーす♪一緒に行こっ!] 送信してから間もなく帰ってくる返事。それを待つだけでもウキウキしてるあたしがいて。 [うん!急いで行くね♪あ、でもラブちゃんたちはゆっくり来ていいのよ?気をつけてね♪] いつもあたしたちを心配してくれる優しい子。 自然と微笑むあたし。 だって、あの子の事を..... 大きなトートバッグにタルトとシフォンを忍び込ませていざ〝遠足〟へ。 薫る秋風に誘われて、あたしたちは歩を進める。 とても気持ちのいい日差しと、あなたに会える喜びを胸に。 「そうだ!カオルちゃんのドーナツ持っていこっか!」 「さっすがピーチはんや~」 「プリプー!」 「でーも、〝おやつ〟は一人300円までだよー。」 「そんな殺生なぁ…」 「キュア~?」 すっかりお母さん気取りのあたし。ちょっとおかしくて。 でも、こんなやり取りですらあたしには幸せに感じる。 何でもない事が、一番の幸せなんだなって。 そう微笑むあたしは、あなたの大きな瞳に可愛く映っているのかな……。 (映ってるってあたし、信じてるよ。) ~END~
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ドキドキ猫キュアの140文字SS【5】 1.扱いの差/ドキドキ猫キュア ミラージュ「ファントム、オレスキーは一緒じゃないの?」 ファントム「知りませんが・・・」 オレスキー「~~♪」ヘヴン状態 プリンセス「あれは保護しなくていいの?」 ハニー「いいんじゃないかな(笑)」 ハニー達はオレスキーを 見捨てた 2.その後の話(ハピプリ35話)/ドキドキ猫キュア チョイ~♪ あんた達、呑気に敵の弁当なんか食べてんじゃないわよ!! ぐ~ 何よ、こんなもの!!・・・ちっともおいしくな~い!幸せになんかならな~い! そう言いながら弁当を貪るホッシーワだった。 ゆうゆう「幸せ増量大盛りね♪」 3.王族と庶民/ドキドキ猫キュア いおな「サイアーク!?こんな時に・・・」 ひめ「何かあったの?」 いおな「今日はスーパーの特売日なのに!!」 ひめ「は?」 フォーチュン「さっさと片付けるわよ」 ひめ「はあ」 時々、いおなが分からない・・・そう思うひめだった。 4.また彼だと思ってた/ドキドキ猫キュア ミラージュ「ふふふ、プリキュア同士争い不幸になるがいいわ。・・・それは何のつもりかしら、ファントム(冷たい目)」 アンテンダー「そろそろ出番だと思って。」 ミラージュ「失せなさい」 アンテンダー「ガーン」 ディープ「こいつももう駄目だな」 5.一番の被害者/ドキドキ猫キュア 一人帰路を進む誠司。 ???「浮かない顔をしているな(笑)」 誠司「!?」 ???「案ずるな、俺も貴様と同じ、テンダーに出番を奪われた同士だ」 誠司「いや、俺は変態じゃないし」 ファントムの姿に誠司は 引いていた。 6.いおなちゃんが転校!?/ドキドキ猫キュア ひめ「え~!いおなもアメリカに行く!?」 いおな「だってお姉ちゃんといたいし。神様に頼めばいつでもみんなにあえるし。」 ひめ「逆の考えはなかったの」 いおな「お姉ちゃんと離れたくないの!」 ひめ「私達とはいいのかい!!」 7.とある玩具のネタから妄想したネタ/ドキドキ猫キュア ぐらさん「ハロウィンだから仮装してみたんだぜ!」 ひめ「おお!りぼんそっくりだね」 いおな「世界に広がるビッグな愛・キュアラブリー!」 めぐみ「いおなちゃん可愛い♪」 ひめ「何故ラブリー!そこは私にすべきでしょ」 8.とある玩具からその2/ドキドキ猫キュア チョイアーク「随分と盛り上がってるな」 ひめ「チョイアーク!?」 いおな「みんな変身よ!」 チョイアーク「ストーップ!!俺だよ、俺。」 めぐみ「なんだ誠司か」 ひめ「脅かさないでよ」 誠司「俺は氷川の仮装に驚いたけどな」 9.とある玩具から3/ドキドキ猫キュア ハニー「お菓子くれないといたずらしちゃうぞ☆」 めぐみ「ゆうゆう張り切ってるね」 ひめ「何故変身してるの」 ハニー「仮装だよ」 ひめ「完成度高すぎぃ!」 いおな「何故自分のキュアコスを・・・」 ゆうゆう「ウフフフ♪」 10.かわるんるん?/ドキドキ猫キュア ぐらさん?「ひええ><」 りぼん?「りぼんスパイラル!ひめちゃん大丈夫?」 プリンセス?「かかってきな!チョイアーク共!」 ハニー?「びっくりぼんぼーん!!」 ラブリー「三人ともすごーい♪」 フォーチュン「シュールな光景ね」
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第46話「絶体絶命!没収されたプリキュア5!」 第47話「気持ちをひとつに!青いバラの奇跡!」 (石化) アナコンディによってプリキュア5が石化され、エターナルの博物館に展示されてしまいます。 石化はアナコンディと彼女の髪の蛇の目が輝くことで発動し、腕をだらりと下げながら顔から石に変わり、棒立ちの状態の石像と化します。 ルージュ、レモネード、ミント アクア、ドリームの順で次々と石化されていきます。 映画「お菓子の国のハッピーバースディ」 (お菓子化) プリキュアのお菓子が食べたいと言う敵が登場し、プリキュア全員をお菓子へ変えようとします。 ミント、レモネードがクッキーに。 ルージュ、アクアがアイスにされます。 ドリームもチョコにされそうになりますが、身体の部分部分が変化しただけで未遂です。 他のキャラも完成した姿はありますが、一瞬しか映りません。
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レス番号 作品名 作者 補足 2-62 【ある日のお風呂】 恵千果◆EeRc0idolE すっかり仲良くなった二人。関係はエスカレート… 2-254 【ニックネーム】 2-254 伝説の小ネタ。誰もがクスっと笑ってしまうそんなお話を。。。 2-697 【キス=あいさつ?】 恵千果◆EeRc0idolE せつなの疑問。ラブは親切に教えてあげる。美希と祈里は… 3-31 【燃料の自覚】 3-31 百合板で書き込みが少ない時に投下された小ネタ。ラブとせつなが結婚!?おまけ付き 3-47 【MOMENT IN LOVE】 恵千果◆EeRc0idolE なかよしで話題となったシャツのデザインから発生した濃厚な小ネタ。 3-111 【ありふれた日常】 3-111 心配性のラブに対して、ちょっとせつなの意地悪なおしおきが、、、 3-175 【ゆずれないもの】 恵千果◆EeRc0idolE 譲り合いの精神が大事。わたし大好きなの!あたしだって大好きなの! 3-440 【お土産】 恵千果◆EeRc0idolE 噂の〝黒い情事〟が行われる前の二人。この頃の二人はまだ… 4-490 【お邪魔虫】 恵千果◆EeRc0idolE とりとめのない妄想、みんなキライじゃないでしょ? 4-758 「今はこのままで」 4-758 26話から発展したお話。微笑ましいせつなと可愛いシフォンのやりとり。心がやすらぎますよ。 4-783 「四つ葉、萌える時」 4-783 10月29日、あそびコレクション発売記念! 5-69 「ワンルーム妄想」 5-57,65,67 修学旅行では果たして何が起こるのか?期待も込めて 5-215 『誰の幸せ?』 5-215 強風エロ注意報。軽く18禁。やりすぎフレーッシュ! 5-395 借り物競争 5-395 10月と言えば運動会!奮起するラブ。果たして結果は!? 5-454 「誰がために」 5-452 秋ならではの甘いお話。大好きな人が作ってくれた物は別腹だよね! 5-470 「犬も食わない」 5-470 ちょっと溝が出来てしまった二人。ラブならではの〝仲直りの仕方〟をどうぞ。 6-37 「二人はユニゾン?」 6-37 夢でもシンクロするラブとせつな。ん?どうしてケンカをしているの? 6-221 「うたってよ 美希」 6-220 すっかり意気投合した美希とせつな。ちょっぴり18禁。アカルン使用の際は、十分に状況を把握してから使いましょうw 6-278 「うたったよ せつな」 6-220 この状況、完璧じゃない…。しょうがない、歌うわよ。ちゃんと聞いてなさいよね? 6-304 「一晩だけ(よ!)(なのね…)」 6-295,304 噂のパジャマパーティー。みんなでベッドイン?理想の組み合わせとは? 6-306 「それぞれのハロウィン」 6-306 日本じゃあまり馴染みがないけど、今日はハロウィン。 四人小ネタです。 やりすぎフレーッシュ! 6-656 「せつなの秘密は…」 ◆kaEdc6gW46 まさしく〝スイッチオーバー!〟まさかの展開に君はついてこられるかな? 6-674 「野球なのね……」 ◆kaEdc6gW46 細かすぎて伝わらない小ネタはどうでしょう?31話の裏側に隠されたやりとりを… 6-747 「先週のおさらい」 ◆kaEdc6gW46 鬼門回の影で実は、忘れてはいけないキャラがいます。耐えるのよ○○○○○君。 避-32 「夫婦と書いてめおとと読む」 恵千果◆EeRc0idolE 私、ずっと考えていて…。あたしたち等々…。祝・ラブせつ愛の記念日認定。 6-795 「花と太陽とせつなと」 6-795 せつなは名探偵。さぁ、検索を始めるわ!ラビリンス、あなたの罪を… 6-908 「古いね…それ…」 ◆kaEdc6gW46 スポーツな小ネタ3発目は、あのチームの忘れられない姿のあの人を… 7-56 『キョウ・アタシ・ネコ』 7-56 タイトルに込められた大人の展開をあなたへ。時々少女、時々乙女。 映-14 「映画ウラ話 パンフレット作成編」 映-14 映画系小ネタですが、内容そのものは壊れ気味なので一応注意しながら読んでみてね。 7-750 【せっちゃんは鍋奉行】 7-740 今日も寒い!こんな日はクローバーも鍋パーティーやるのかな?せっちゃん真面目だから… 8-127 【おしおき】 恵千果◆EeRc0idolE 8-83の続きを。翌日、せつなは前夜の事を美希に打ち明ける。が、矛先は意外な方向へ… 避-253 「最強の敵」 映-14 あの〝オス〟が出てきますw頑張れ美希たん。これは夢なんだよ… 8-414 『聖夜の前夜は決戦前夜』 8-414 戦士の休息。決戦を前に、少しハメを外す今人気急上昇中のあの二人。生真面目なあの子は〝三役〟 8-441 『パブロフの犬』 8-441 18禁 二人だけの秘密。呼び名一つで反応してしまう関係。一方的かと思いきや… 避-648 「白詰草の秘密の園で」 一路&恵千果 完璧なアタシでもたまには勘違い。……。だ、だって…好きなんだもの。しょうがないでしょ! 酒-647 「○きだるま」 一路&恵千果 それぞれの雪遊び。自慢出来る物と者。コンプレックスなんて気にしない!正直者は痛い目に… 9-539 ネーミング ◆SLxEq3fFMc 伝説の戦士を称え、あの国ではちょっとしたブームが起きるかも?ラブは思わず心配になり… 避2-84 「例えられない美しさ」 夏希◆JIBDaXNP.g 完璧少女と純粋少女。脱線しそうでしない仲。惹かれ合うその時…。美しさとは無限の表現なり。 映-173 【Angel injured all over うさぴょんside】 映-173 優しさに包まれたこの家に居れる事がとても嬉しいの。あ、今日は綺麗なお月様だけど… 映-175 【Angel injured all over After】 映-175 え、私も?ここにも大切なお友達がもう一人。初めての体験に心ときめいて。感謝の気持ちが小さな体を包み込む。