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【TOP】【←prev】【PlayStation 3】【next→】 アンチャーテッド TWIN PACK タイトル アンチャーテッド TWIN PACK 機種 プレイステーション3 型番 BCJS-30051 ジャンル ゲーム集 発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント 発売日 2010-2-18 価格 7980円(税込) 収録 タイトル アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝 アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団 アンチャーテッド 関連 PS3 アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝 アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団 アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス アンチャーテッド TWIN PACK 駿河屋で購入 プレイステーション3
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アンチャーテッド タイヤ、プロペラ、キャタピラ他、足以外の機械による推進手段を持った種族。それに加えて足があった場合も同様。 純粋な機械のみで構成されているものが一般的だが、スチームメタルの亜種としての意味合いも持つ。 また、乗り物の姿をしたものから亜人型、はたまた超大型の個体まで存在し、その幅は広い。 変形機能や合体機能を持ったものまで居り、『車輪さえあればアンチャーテッド』とまで言われる始末。 種族全体の傾向として(絶対ではない)好奇心や探究心が強く、それが種族名(未知の、未踏の)へと反映されている。 尚、高い整備技能を持つスチームメタルとの関係は良好な模様。 二つ名には「侵入」「邁進」等、「しん」と読める漢字を用いた熟語が入る事が多い。
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フリューゲル久住 写真未入手 演奏可能時間 設置期間 設置場所 大分県竹田市久住町栢木6049-89、フリューゲル久住 アクセス JR豊肥本線 豊後竹田駅から車で30分。大野竹田バス長湯線も利用可(都野局前下車)。 最寄空港: ・熊本空港から 遠方各地: ・宮崎空港から ・鹿児島から ・長崎から ・長門市から ・広島から 地方中心: ・福岡から 隣接地域: ・三重町から ・阿蘇から ・大分から 地域中心: ・竹田市街から 設置ピアノ グランドピアノ。 設置環境 屋内 近隣のまちなかピアノ AMU PLAZA: 豊後竹田駅から列車で1時間20分(豊後竹田→大分)、大分駅下車、徒歩2分。NAVITIME検索結果はこちら。 その他 関連リンク
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アンチャーテッド TWIN PACK SCE 2010年2月18日 PS3 A・ADVアンチャーテッド エル・ドラドの秘宝とアンチャーテッド 黄金刀と消えた船団のセット物
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平河ヒューテック 本店:東京都品川区南大井三丁目28番10号 【商号履歴】 平河ヒューテック株式会社(1990年10月~) 平河電線株式会社(1948年9月29日~1990年10月) 【株式上場履歴】 <東証1部>2007年9月14日~ <東証2部>2006年5月2日~2007年9月13日(1部に指定替え) 【合併履歴】 1990年10月 日 株式会社ワイヤープロセス 1990年10月 日 株式会社ワイヤーモールド 【沿革】 昭和23年9月 平河電線株式会社を東京都品川区東中延一丁目365番に設立して電線の製造及び販売開始 昭和28年2月 本社及び工場を東京都品川区東中延一丁目365番から大田区大森西四丁目6番28号へ移転 昭和36年6月 中期5ヵ年計画の初年度計画として、生産の増強を図るため、茨城工場を茨城県猿島郡総和町東牛谷1144番に設置して製造を開始(現在は古河事業所) 昭和46年12月 ポリエチレンの弱点である高温による軟化、溶融、変形をカバーするため、照射架橋ポリエチレン絶縁シールド線用の電子線照射架橋装置を茨城工場に設置して製造を開始(現在は古河事業所) 昭和47年6月 電線端末加工部門を独立させ、株式会社ワイヤープロセスを新潟県西蒲原郡西川町旗屋269番に設立(現在は新潟工場) 昭和48年1月 成型部門を独立させ、株式会社ワイヤーモールドを静岡県周智郡森町天宮501番に設立(現在は森町工場) 昭和48年4月 株式会社ワイヤーコンパウンドを群馬県勢多郡新里村大字山上1375番に設立 昭和55年3月 アジア地域への電源コードの製造販売を目的としてWIRE MOLD (HONG KONG) LTD.を香港に設立(現在は社名を変更し福泰克香港有限公司) 昭和56年8月 台湾の台北縣土城市の北上電機股份有限公司に出資して経営参加(現在は社名を変更し台湾福泰克股份有限公司) 昭和63年7月 アメリカ地域への販売を目的としてHIKAM AMERICA,INC.をアメリカのカルフォルニア州サンディエゴ郡チュラビスタ市に設立 昭和63年10月 HIKAM AMERICA INC.の製造会社としてHIKAM ELECTRONICA DE MEXICO,S.A.DE C.V.をメキシコのバハカルフォルニア州メヒカリ市に設立 平成元年8月 株式会社新潟電子(現在は子会社)を株式会社ワイヤープロセス(現在は新潟工場)の子会社化 平成2年10月 関係会社の整備を目的として株式会社ワイヤープロセス(現在は新潟工場及び桃生工場)及び株式会社ワイヤーモールド(現在は森町工場)を吸収合併し、社名を平河電線株式会社から平河ヒューテック株式会社に変更 平成3年5月 本社を東京都大田区大森西四丁目6番28号から東京都品川区南大井六丁目26番2号大森ベルポートB館7階へ移転 平成4年2月 北上電機股份有限公司を台湾福泰克股份有限公司に社名変更 平成5年5月 LTK INDUSTRIES LTD.との合弁会社福泰克-楽庭有限公司を香港に設立 平成6年3月 HEWTECH SINGAPORE PTE LTD.をシンガポールに設立 平成6年8月 本社を東京都品川区南大井六丁目26番2号から東京都品川区南大井三丁目28番10号へ移転(現在地) 平成7年11月 福泰克(連雲港)電線有限公司(現在は福泰克(連雲港)電子有限公司)及びLAN製品の開発と製造を目的に連雲港杰瑞福泰克電子有限公司を中国の江蘇省連雲港に設立 平成9年10月 連雲港杰瑞福泰克電子有限公司を連雲港平河電子有限公司に社名変更 平成13年10月 HIKAM AMERICA INC.の製造会社としてHIKAM TECNOLOGIA DE SINALOA,S.A.DE C.V.をメキシコのシナロア州のグアサベ市に設立 平成14年4月 福泰克(呉江)電子有限公司を中国の江蘇省呉江に設立 平成15年1月 上海河拓克貿易有限公司を中国の上海に設立 平成15年9月 福泰克(連雲港)電子輻照有限公司を中国の江蘇省連雲港に設立 平成17年6月 福泰克(連雲港)電子輻照有限公司を福泰克(連雲港)電線有限公司が吸収合併 平成17年12月 福泰克(連雲港)電線有限公司を福泰克(連雲港)電子有限公司に社名変更 平成18年2月 上海河拓克貿易有限公司を中国の上海から江蘇省呉江へ移転 平成18年5月 東京証券取引所市場第2部上場 平成18年9月 連雲港平河電子有限公司を福泰克(連雲港)電子有限公司が吸収合併 平成18年9月 HEWTECH(THAILAND)CO.,LTD.をタイのアユタヤに設立 平成19年2月 上海河拓克貿易有限公司を中国の江蘇省呉江から上海へ移転
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■横浜フリューゲルス flugels-e.gif emperorscup-cup.gif emperorscup-cup.gif 今はなきフリエ。「フリューゲルス」の商標も横浜Fマリノスが所有しているということで、身も心も完全にマリノスに吸収されてしまいました。フリエとはJ開幕で勝利を確信していた清水市民を奈落の底に叩き落し、最後の天皇杯でも清水の初制覇を打ち砕きました。そういった意味でも清水に始まり清水で終わったわけですね。サッカーとしてはブラジルトリオ+前園時代は非常に魅力あるれるチームでした。さらにJ歴代最強のFK職人エドゥーや変態怪人モネールなど外人選手も印象深いですね。 フィギュアについてはリペイント作が唯一あるのみ。それ以外は別ユニとなっていますが、今後も増えていくことはありえないでしょう。 (2007/09/24現在) ■フリューゲルスユニフォーム ・三浦淳宏(横浜F98H)(リペイント) ■フリューゲルスユニフォーム以外 ・サンパイオ(ブラジル98H)(コカコーラ南米版) ・楢崎正剛(名古屋03H)(エポック製) ・楢崎正剛(日本02BH)(エポック製) ・楢崎正剛(日本04CH)(エポック製) ・遠藤保仁(日本04H)(エポック製) ・遠藤保仁(日本04CH)(エポック製) ・遠藤保仁(G大阪08H) ・三浦淳宏(東京V03H)(バンダイ製) ・三浦淳宏(日本06H)(エポック製) ・山口素弘(日本代表98)(エポック製) ・大島秀夫(横浜FM07H) ・楢崎正剛(日本01H)(キリンノベルティ) 参考:横浜フリューゲルス【wikipedia】 .
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飛行UR カイザーフリューゲル カイザーフリューゲル MAX Lv 65 Kaiser Flügel 性別不明 必要統率 20 HP AT DF TOTAL 初期能力(純正品) 1700 2490 1740 5930 LvMAX時能力(純正品) 6800 8300 5800 20900 純正継承値 + 0 + 0 + 0 スキル ハイリヒ・シュベーアト味方HP +10%初期 ☆ MAX ---CSK フリューゲル・シャイン 売却価格 4260マーニ 入手経路 ゴールド召喚 召喚セリフ 図鑑テキスト翼人たちの間で伝説となっている英雄が「翼の皇帝」である。彼はすでに翼で飛ぶのではなく、風や大気の精霊たちを従え、その力で宙に漂っていたという。その姿は神々しく、翼を持つ者すべての長であった。 レアリティ一覧(翼人)※ランクアップ不可 ランク キャラクター名 Lv 統率 スキル ノーマル シュトゥーカ 25 3 --- Uノーマル ザイクロン 35 6 --- レア シュナーベルイェーガー 45 10 味方HP +5% 初期 ☆ Sレア フィルマメントリッター 55 15 味方HP +5% 初期 ☆ Uレア カイザーフリューゲル 65 20 味方HP +10% 初期 ☆ SKレベル 5☆☆☆☆☆ 10★★★★★ 15★★★★★ 20★★★★★ 25★★★★★ 30★★★★★ 35★★★★★ →に近づくほど発動率がUP(効果は変わらない) コメント
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トガケ革 材木 火薬 亜麻布 パルプ 金塊 麻布 鋼 シルク トガケ革 材料 トカゲの尻尾10 名称 主材料 副材料 リザードブーツ トガケ革3 - 材木 材料 ブラックウッド3 名称 主材料 副材料 木槌 材木 - 火薬 材料 硝石3 名称 主材料 副材料 クラッカー 火薬 - 花火 火薬3 - 亜麻布 材料 亜麻3 名称 主材料 副材料 色 亜麻のローブ(2種類) 亜麻布6 - 全色 亜麻のフード 亜麻布2 - 全色 とんがり帽子 亜麻布2 - 全色 パルプ 材料 亜麻3 名称 主材料 副材料 癒しの巻物 パルプ 海獣の鱗5 火炎の巻物 パルプ 火薬10 マヒの巻物 パルプ りんぷん10 眠りの巻物 パルプ 砂金5 毒霧の巻物 パルプ 毒袋5 石化の巻物 パルプ 邪眼 金塊 材料 砂金50 完成品 主材料 副材料 金の腕輪 金塊2 - ゴールドヘルム(3種類) 金塊4 - ゾイサイトの指輪 金塊 ゾイサイト エメラルドの指輪 金塊 エメラルド サファイアの指輪 金塊 サファイア トルマリンの指輪 金塊 トルマリン ルビーの指輪 金塊 ルビー ダイヤモンドの指輪 金塊 ダイヤモンド 副材料とするアイテム ゾイサイトの首飾り, エメラルドの首飾り, サファイアの首飾り, トルマリンの首飾り 麻布 材料 麻3 完成品 主材料 副材料 色 麻の靴 麻布4 細長いひげ4 全色 麻のターバン(3種類) 麻布4 - 全色 麻バッグ 麻布4 - - 鋼 材料:鉄鉱石2+石灰岩3 名称 主材料 副材料 色 ランス 鋼3 - - スティールマント 鋼12 木綿3 なし/ 紫/ 緑/ 赤/ 青 スティールアーマー(プレート/フリューテッド) 鋼30 - - スティールアーマー(色つき) 鋼30 - 黒5/ 青5/ 黄5+緑5/ 黒5+赤5/ 紫5 スティールシールド(3種類) 鋼10 - - スティールヘルム(4種類) 鋼4 - - スティールブーツ(3種類) 鋼2 - - シルク 材料:繭10 名称 主材料 副材料 色 シルクのヴェール シルク 砂金10 なし/ 赤/ 黒 シルクのズボン シルク3 - - トップページへ戻る
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フリューゲル タイトル:フリューゲル 作者:ヤシャゲンゴロウ 掲載号:2013年文化祭特別誌「citrus」 「なあな、イカロスってかっこいいよな」 八月三十一日。僕の隣、いつも通りの、そろそろ高校生としての、受験だとか、センパイコーハイだとか、そんな高校生らしい生意気で小賢しい「ゲンジツ」って奴が見えてきた僕らの、なんという事もない夕方だった。あいつは確かに言った。その時見上げていた、沈む太陽の方がギラギラ赤くて、そのくせ後ろを振り向くと何より深くて静かな群青色した空。 「飛びてー。空。今の俺を全部忘れて」 奴は柄にもなくそんなことを言って、僕はいつもどおりにそれを冷やかすだけだった。 「何言ってんだ馬鹿お前。キャラちげーよ馬鹿じゃねーのバーカ」 「……お前、宿題終わってるか」急に、あいつはそんなことを聞いてきた。 「なんだよ急に。俺はお前とは違うんだよ」軽く返した。 空を飛びたいなんて思ったって。飛べないから。僕達はもうとっくにゲンジツを知ってしまったから。――誰が何を言ったかなんて関係なく、地球は回る。そして、太陽は西に沈められていく。目に眩しい夕焼けが、僕の虚勢の冷やかしを黙って焼いていた。 ようやく仕事を思い出したように、風が僕達を追い越した。風に煽られてどこかから飛んできた白い羽が頭の上を通り越して、二度と落ちてこなかった。――イカロスは結局地面に落ちて死んだけどな。なんとなく、そんなことを今言うのは無粋な気がした。 今年の夏休みは少し長くて九月一日まであるとか。夏休みのスケジュールはほとんど夏期講習やら文化祭の準備、そして部活に埋められてしまったとか。その夏休みも結局こうして最後の二日の夕焼けを見せているとか。――実は、宿題が少しも終わっていない事とか。そんな僕らの事を全部見て知っているけど、それでも、空は変わらないままだった。 そのまま、なんでかって聞かれたらきっとはっきりした答えは返せないし、もしかしたらあいつは特に何も考えてなかっただけかもしれないけど、なんとなくそうしていたい気がして結局いつもの駅までやってきて、あいつと僕がそれぞれ方面の違うホームに降りるまで、僕たちはずっと何も言わなかった。田舎駅の思いっきり助走をつければ飛び越えられそうなホーム越しに向かい合うあいつが夕日を背負っているのを、ホームに入ってきた電車が覆い隠して、結局何も言葉を思いつかなかった僕は、何か焦りのように吸い込んだ息を、どうすることもできなかった。 まあ昔から、時々訳の分からない事を言う奴だった。訳の分からない事をしでかす奴だった。奴が小学校の頃やらかした「朝の昇降口一人塹壕戦事件」は僕らの学年で知らない奴はもぐりと言っていいし、中学校の頃やらかした「真冬のヨーグルト爆撃テロ」は地元紙に載った。そんなあいつのあの言葉は、普通に考えれば確かにただのいつものバカに過ぎなかった。 それでも僕は夜布団のなかで、疲れた体が自然に眠りにつくまでのさいごの一瞬まで心のどこかでその言葉について考えていたように思う。狂った蝉が夜に一声、終わっていく夏への最後の抵抗みたいに一声だけ鳴いたのを聞いたような――そんな曖昧な意識のまま、僕は結局答えを出せずにいた。 とにかく、ぼんやりと心に何かモヤモヤが残ったような気持ちのままで、九月一日はやって来た。まだ一応夏休みではあるけれど、それでも、九月一日は八月三十一日までとは違うように感じた。 別に九月になったからといって夏が終わるわけじゃない。夏休みが終わるからっていきなり秋になるわけじゃない。今日もツクツクボウシが鳴いていた。ニュースでは今日も気温が三十度を超えることを伝えていた。朝寝坊して家を出たアスファルトの地面の向こうはまだ陽炎が揺らいでいた。アスファルトの上に落ちている蝉の羽根を、なんとなく見ないふりしていた。 昨日のことが、なぜかまだ胸の内にわだかまっていた。あいつにもう一度、夏休みが終わる前にもう一度話をしなくてはならない気がして。――なぜか、僕は日曜日だというのに学校に向かっていた。 勝手に校門を乗り越えて学校に入った。校舎の天辺にはいつからかわからないほど長いあいだ時間を刻み続けていた時計が、今は一日引き伸ばされた夏休みに今度こそ死刑を宣告するかのように、ゆっくりと確実に回っている。誰にも見つからないように校庭を走り抜けて校舎に入ると、人の気配のない校舎の、窓から差し込む光と、電気のついていない廊下の薄暗い静寂があった。覗き込んだ教室の隅には文化祭で使うような小道具が積み上げられていた。――飛びてー。空。昨日のあいつの言葉を思い出した。イカロス。蝋の翼は、この夏の日差しの前では、すぐに溶けてしまうのだろうか。地面に叩きつけられるビジョン。現実からは逃げられない。そんな気がした。それを打ち払いたかった。空の見える場所へ。もっと、もっと高い所に行きたかった。階段を上る。踊り場を何度も周り、屋上の扉の前へ。走る。なぜか鍵が空いている。気にならない。もう、自分が地面に叩きつけられることなんてどうでもよかった。空を切り裂く幻想に、囚われたかった。 扉を開け放って太陽の方を向くと、そこにはもうあいつがいた。背中から差し込む夕焼け空が眩しくて、その顔はよく見えなかったけれど、なんとなくここにあいつがいることを僕は知っていたし、あいつはきっと俺がここに来ることを知っていたんじゃないかと思った。 「よう、遅かったな」あいつが言った。 「空、飛びたいな」昨日のあいつのバカな台詞を、今度は、僕が言ってみた。 「俺たちには、蝋の羽根すらないけどな」なんだ、あいつは結局、イカロスだって空には届かなかったことを知っていたんだ。 フェンスを背中に、夕日に背を向けて二人ならんで座り込んだ。 「――お前さ、宿題終わったか」何を話したらいいのかわからなくて、そんなつまらないことを言ってみた。 「俺がやったわけ無いだろ、逆に」 「ああ、もちろん僕もやってないよ」 「やっぱりか」 「まあ、普通そうだろ」 「普通だよな。フツー、フツー」 「明日どうすんだよ、お前」 「俺にかかればどうにでもごまかせるさ」 「そうか、羨ましいな」 なんでもない話。今まさに、僕は僕の夏を終わらせているんだと思った。 「俺さあ、空飛びたいんだよやっぱり」 「飛べるもんならなあ」 「そうだな。俺たちには翼、生えてないもんな」 もうほとんど沈んでしまった夕日が、背中を執念深く焼いて。それがなおさら、僕らに翼がないことを理解させて。 結局、また黙ってしまった僕ら二人が足を投げ出して座っている。自分たちの現実から逃げられないことなんて、誰だってわかりきってる。 それをほんの少しでいいから振り払いたくて。僕は叫んでいた。意味のない言葉を。飛べなかった空に向かって。となりのあいつだって叫んでいた。僕らは気のすむまでずっと何かを喚き散らした。 声が続かなくなって、二人で屋上に倒れこんだ。もう沈みきった太陽の、最後の青い薄闇から、僕らの上に白い羽が一枚、どこかから降ってきた。
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