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今日 - 合計 - ファンタシースター アドベンチャーの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 12時57分25秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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ファンタシースターZERO 【ふぁんたしーすたーぜろ】 ジャンル コミュニケーションRPG 対応機種 ニンテンドーDS メディア 1024MbitDSカード 発売・開発元 セガ 発売日 2008年12月25日 定価 5,040円 プレイ人数 1~4人 通信機能 ニンテンドーWi-FiコネクションDSワイヤレスプレイ レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 ファンタシースターシリーズ 概要 特徴 登場キャラクター 種族 主要人物 街や施設の人々 評価点 問題点 賛否両論点 総評 余談 概要 当作品は、セガが当時展開していた『ファンタシースターユニバース(PSU)』の系統ではなく、2000年代前半にオンラインゲームの一時代を築いた名作『ファンタシースターオンライン(PSO)』シリーズの流れを汲む完全新作として登場した。 キャラクター監修は『アイドルマスター』のキャラクターデザインを担当した窪岡俊之氏。 2014年5月20日に任天堂がWi-Fiコネクションを終了したため、現在Wi-Fi機能は使用不可能。 特徴 本作はもともと「携帯機でPSOのようなゲームを楽しむ」というコンセプトの元に制作された。ゲームデザインがPSOを意図的に踏襲しているのはその為である。 アクションパレット・属性付与・マグ育成・グラインダーによる強化・クエスト受託によるストーリー展開・レアアイテム探しなど、ある程度簡略化されているもののPSOシリーズの血を色濃く受け継いでいる。 システム面では実験的なアイデアも採用されたが、その幾つかは好評だったため、後の『ファンタシースターポータブル2』(及び続編の『インフィニティ(PSPo2i)』以降)に引き継がれている。 展開にあたりキャラクターや世界観は一旦リセットされた。「文明レベルが低めで科学と魔法が交差するファンタジー色が強めな世界」に近い、一度文明が滅んだ後、復興途上の惑星が舞台になっている。イメージとしてはアメリカの西部開拓時代を基調としたレトロな世界観。 公式では事実上の「PSOの遥か未来の話を描いた続編」という扱いになっている。これはPSO本編で星間移民計画を決行した移民達の母星が舞台となっているためだが、それだけにPSO自体とのストーリー的な繋がりだけは殆ど無いと言っても良く、PSOを含めた以前のファンタシースターシリーズを未プレイの人でも気にせずに世界観に溶け込める。 もちろん、過去作品をプレイした人へのファンサービス的なオマージュ要素も忘れてはいない。ヒューマンキャラ最初のボスがPSOを思い出させるドラゴン(ストーリーモードでは種族に応じて別々のシナリオが有り、クエスト内容も少なからず変動する)だったり、相変わらずダンジョンの奥で店を開いている「ナウラのケーキ屋」、そしてシリーズ共通のラスボス・ダークファルス、『PSII』のマザーブレイン(惑星管理コンピュータ)を彷彿とさせる存在・マザートリニティ等。 登場キャラクター + クリックで展開 種族 ヒューマン 過去から現在まで、地球でもっとも繁栄し人口の多い種族。例に漏れず、他の二種族の原点でもある。 デザインコンセプトは「見ただけで職業がわかる」。ハンター♂は炭坑夫、♀は農場や牧場で働く女の子、レンジャーは町の自警団、フォースは聖職者がモチーフとなっている。 ニューマン ヒューマンから遺伝子強化によって誕生した、人類の人工的な進化種。 デザインコンセプトは「月にいるからウサギ!」なのでみんなバニーさん。ニューマン女性は貧乳のみという、ある方面の方々には嬉しい設定がある。 キャスト 無機質で頭のコアさえ無事ならどこが欠けてもいつまでも生き続けるという不老不死の種族。 デザインコンセプトは「大空白前の戦闘兵器」。工場生産で生まれる純機械の存在で、生命といえるかは微妙なところも。 主要人物 カイ ヒューマン♂でパーティの兄貴分的存在。若いころから高名有能なハンターだった。自分のファッションを本人はカッコイイと思っているが、町の人からはカッコ悪いと思われている。 サリサ ニューマン♀。彼女の個性的な衣装は、研修生や予科生をイメージしてデザインされたもの。雨ガッパを着た幼女にしか見えないが。タコと運命的に結ばれてしまった難儀な娘。 オギ キャスト♂。まじめに見えてイロモノという変わり種キャラ。初登場が頭のみであったのが、彼のポジションすべてを物語る。実は大空白以前は最新鋭高性能の機体で宇宙での活動も想定されていた…が、無論ゲームに関係する設定などではない。 アナ ニューマン♀だが、ヒューマンの血が強いために他のニューマンと違って豊乳で血色がよい。レジスタンスのリーダーで、部下にラキ、リコ、ルケ、レク、ロカを抱えている。(全員女性。頭文字を並べるとラリルレロとなる。) レーヴェ ニューマン♂。本作のツンデレ担当でマザーの親衛隊隊長。プレイヤーのライバル的存在で、赤いサングラスがその証…らしい。他のスタッフにも名前の由来が知られていないが、これはこの名前の元ネタが後述するある疑惑に関わっているため。 街や施設の人々 ダイロン ヒューマン♂。シティの三代目市長。ピンクのスーツが目と心に痛い。好人物だが、自身の頭髪のこととなると人が変わる。 太って見えるが実は鍛え抜かれた理想的な体の持ち主で、終盤のとあるイベントでは自ら剣を抜いて敵をぶった切るアグレッシブな一面も覗かせる。秘書もうっとり。 リンドウ キャスト♀。市長の秘書で知的クールな才女。おっぱいがでかい。 オヒョウ キャスト♂。キャストは不老不死なので、意図的に老齢型となったと思われる。 ニコラ ヒューマン♂。オギの友人でやり手の商人。遺跡の発掘物に目がない。 グレイ ヒューマン♂。ハンターズのコーディネーター。持ち込まれる依頼の吟味や割り当てを担当する。 ミリオとシアン ハンターズにあこがれる元気な男の子ミリオと、そんなミリオを支えたい女の子のシアン。 ナウラ三姉妹 ナウラのケーキ屋を営む若草三姉妹。店の在処は極稀に見つかるワープ装置の先にある。「ケーキが売れない」とぼやくが集客方法のせいだと思われる。 ココハット嬢 PSOのフォニュエール似なピッツァ店の店員。商品に一家言あるらしく「ピザじゃありません、ピッツァです。」と訂正してくれる。なぜ人がまず来ないであろうプラントや健康に悪そうな神殿で営業しているかは謎。(*1) 評価点 主に低年齢層や初めてオンラインゲームに触れる人を対象にしたシステム調整がなされている。 コミュニケーション関連 ニンテンドーDSの持ち味であるタッチパネルとダブルスクリーンを活かしたビジュアルチャット。 携帯機器ではオンラインゲームの場合直感的に文字入力しにくく、即座にチャット・返信ができないという欠点があった。これを解消すべく導入したシステムで、下画面に書いた文字やイラストがそのまま表示される。また、事前に描いたイラストをショートカットに登録しておくことも出来る。このため他のファンタシ-スターシリーズのチャットよりも直感的かつ簡単に意思疎通が図れ、個性も出しやすく楽しいと好評である。= ビジュアルチャットの一例 アイテム関連 アイテムドロップがエリア単位で発生し、ドロップ内容も個人単位となっている。 DSのスペックによるオブジェクト配置数の限界から採用された方式だが、これによりアイテムの分配に関するトラブルの源を断つ。さらにスピーディにゲームを進行でき、快適にコミュニケーションが楽しめる。 マテリアル(ステータス増強アイテム)も変更が加えられた。PSOシリーズではマテリアルの使用数に上限が設けられており、マテリアルのみでステータスを成長させ続けられないようになっていた。使用したマテリアルは数が分からず、時として間違えたり、違うステータスを伸ばしたい場合やり直す事が出来ず、計画的にキャラクターを育成したい場合にはある程度の予備知識も必要とした。本作でも概ね仕様は同じだが、それまで使用したマテリアルの種類と数が表示されるようになり、プレイヤーの好みでマテリアルが使えるようになった。また、これまでに使用したマテリアルは返ってこないが、マテリアルの効果と使用数をリセットできる「リセットマテリアル」が登場したので、マテリアルの活用法にも幅が出たといえる。 マグ育成が楽になった。 PSOから受け継いだシステム「マグ」。これは一種のペットであり「装備」で、連れて行くとキャラクターのステータスを補完し、またマグ特有の応援効果も得られるシステム。補完させたいステータスは、マグに「食餌」を与えることにより育成する。PSOでは3分ごとにエサを与えることができた。PSOではエサとして一度に与えられるアイテム数が3個であったが、本作では5個に増えた。また与えられるアイテムの種類も増え、その効果も整理され、プレイヤーがどのステータスを伸ばしたいか狙いやすくなった。またマグの最大レベルが200から100に抑えられた。 前述のとおり、本作では薬剤品の外に装備品もエサとして与えられるようになった。装備品は打撃武器ならPOW、射撃武器ならHIT、防具ならDEF、法撃武器ならMNDと元々のアイテムと効果が直結しており、それらを投与すればより確実に増やしたい能力を狙って育成できるようになった。これにより、マグ育成にかかる時間が大幅に短縮され、複数のマグ育成・管理する手間もPSO時代より格段に減った。 また本作のマグの姿は、男の子用にカッコイイものから女の子にも好まれるカワイイものまで多種多様であり、「オシャレとしての装備」の側面がPSOより強まった。カワイイマグにはマスコットのようなものも多く、魔法少女スタイルだって楽しめる。 戦闘関連 「緊急回避」と盾による「ガード」の追加。 これまでのPSOやPSUでは、操作できるシステムとしての防御アクションが全く存在しなかった。つまり攻撃ダメージの軽減や回避は、装備とステータスによる確率判定か、敵の攻撃範囲から移動して離れる以外なかったが、それでもタイミング的に射程外に逃げることが難しい攻撃や、そもそも回避自体できないような攻撃も少なからず有り、これが時としてプレイに理不尽さを感じることもあった。 敵の攻撃を前転でかわせる「緊急回避」動作中は無敵なので、理論上はほとんどの攻撃を避ける事が可能になった。ただしアクション後に若干隙があるので、過信せずに発動するタイミングを意識する必要がある。このシステムはPSUにおいて、導入がユーザーから提案・希望されつづけたものの一つであった。(溜め攻撃などもユーザー提案にあった) 新装備「盾」は打撃武器扱いの装備であり、これを装備している時だけ「ガード」が行える。しかしリーチや攻撃力など武器としての性能は他のカテゴリーの武器に劣っているので、扱うにはかなりの慣れが必要。 しかし、攻撃モーション自体は素早く隙が少ないうえに、フォトンアーツに優秀なものが揃っているので、これらを使いこなせれば他の武器に決して劣らない攻撃力を発揮できる。 これらの新機能により、ゲームに不慣れな初心者でもPSO時代よりも安全に戦闘の基礎を学ぶことが出来るようになった。 「チェインコンボ」の追加。 プレイヤーとNPC、またはマルチプレイ時で他プレイヤーが攻撃する際、通常攻撃の3段目を制限時間内にヒットさせると「1Chain」といった表示がされコンボが成立する。チェイン時に他のキャラもテンポよく3段目ヒットを繋げていけばChain数は加算され、この状態で「フォトンアーツ(必殺技)」か「チャージテクニック(溜め撃ち魔法)」で攻撃すると、チェイン数に応じた倍率の大ダメージを敵に与えられる。これによりバトルに更なる爽快感と、チームプレイの醍醐味が加えられた。 「PSPo2(~ポータブル2)」にはソロプレイヤーが活用しやすい形に変更して実装された。これによりPSUシリーズで長年問題になっていた「フォトンアーツを連打さえすればOK」という単調なゲームバランスに一石を投じた。 余談だがPSUではフォトンアーツは“ハンター系”だけの特権であった。レンジャーやフォースは一撃の攻撃力がハンター系より低いうえ、通常攻撃するにはPP(フォトンポイント、他RPGでいうMPに相当)を必ず消費しなければならない。しかしハンター系は通常攻撃はノーコスト、フォトンアーツを使えば瞬間ダメージは格段に上昇+コンボまで行え、しかもPPの回復技が常備(本来それが必要なはずのレンジャーやフォースにはなかった)されているなど、あからさまな格差が存在した。 本作ではこの格差にもある程度の埋め合わせが入り、レンジャーやフォースにフォトンアーツによる固有攻撃が追加、フォースにはさらにテクニックの溜め攻撃が導入された。アーツ自体も通常攻撃を使いながら、ここぞという時に放つというメリハリよく使い分ける戦術が取り入れやすくなった。本システムが前述の緊急回避とともにゲームバランス面での快適化をなし得た意味での功績は大きい。以上の追加要素はPSPo2での改善にもつながってくる。 フォース(魔法使い系)も接近戦を行いやすくなった。 PSOでは法撃武器(ロッド系、ウォンド系)で直接攻撃すると、与ダメージは杖自体の攻撃力とステータスの「攻撃力」で算出されるので、威力が低く必要性が殆どなかった。そしてPSUでは杖での物理攻撃が出来なくなっていた。 本作では法撃武器の直接攻撃が復活し、さらにその威力が「法撃力」に依存するように変更されたため、非力なフォースでもテクニック以外の実用的な基本攻撃を得たことになる。またこのおかげで法撃武器につくフォトンアーツが無駄になることもなかった。 加えて、法撃力でダメージ算出されるフォース用武器に新たにスライサー(飛刃)が加わった(本作のスライサーには、「精神力で軌道操作している」という設定がある)。 キャラクター関連 選択可能な種族と職業もPSOから継承。加えてPSOでは選択できなかった女性ヒューマンのハンター「ヒューマール」と男性ニューマンのハンター「ハニューム」が選択できるようになった。(PSO時代から案はあったものの結局は没になっていた職種) 更に選んだ種族によってささやかながらもストーリーが変化する。イベントでの選択肢でNPCの好感度が変化するシステムも採用されており、ストーリーで仲良くなったNPC別のエンディングが見られる上、性別によってもエンディングが若干変化する。 作成したキャラクターの容姿、キャラボイスに加え、さらには名前すらも何度でも無料で変更できるようになった。 本作以外のシリーズ作では一度決めた名前は変更不可であり、PSUシリーズでは容姿やキャラボイスの変更には多額のメセタ(PS世界の通貨)が必要だった。この他にまたボイスなしの設定も追加された。(PSPoシリーズではボイスなしの設定にできない)ボイスがなかった初代PSO気分を味わいたい時にはどうぞ。 NPCの扱いもシリーズに比べ変化。 元々PSシリーズはアルゴル太陽系シリーズ時点から鬱展開が比較的多かったシリーズであったが、特にPSOではNPCは皆不遇に埋もれて最終的には行方不明になるか非業の死を遂げるキャラばかりで、特にエピソード3の陰鬱さは多くのユーザーから「やりすぎ」と非難された。 PSUでは作風は変化したが、ゲーム仕様のせいでNPCの人気はまだ低かった。実際のゲーム上では活躍しない割にシナリオ・イベントなどでプレイヤーを差し置いた展開が多すぎたためである。 本作ではこれらを反省してか、本作(およびPSPo2)ではスタッフが「ハッピーエンドにしたかった」と語り、NPCの性格がそれまでと比べると全体的に前向きで仲間思いというような傾向が増し、積極的にプレイヤーに関わることも増えた。 ちなみに本作で特にマスコット的なかわいさのあるメインヒロイン・サリサの人気は高く、彼女の「触手イベント」はある意味伝説となっている。またオギも愉快なイベントが多く、余談欄で紹介されているアニメシーンは大きな反響を呼んだ。ストーリー自体も、やや古臭い感があるもののファンからの評価は概ね好評である。 + 実は… 海外のMMOにおいては、種族が信仰や歴史的な因縁で仲が悪いという設定であるのはよくある事である。 しかし日本人の好みからすると舞台設定としてもプレイヤーが気持ちよくプレイする視点からも最初から「仲良し」であったほうが良いと考えるユーザーも多かった。 それを踏まえてか日本製ネトゲRPGでは種族同士の対立設定は無いか、あってもあまり表沙汰に出さない方式をとり、今でも続く国産大型MMOであるFF11も「共通の巨悪に団結して立ち向かった」という設定で、プレイヤーは種族を違えても平等というスタンスを取った。 しかしPSOの後作とPSU全体においては種族対立の裏設定が設けられ、それはシナリオにも差別などという形で現れるようになっている。それを嫌がるユーザーは少なくなかった。 その他 マップのデザインと演出が非常に良好。 「グラーシア渓谷」「オゼット湿地帯」「リオウ雪原」「廃墟都市パル」「洞窟遺跡マカラ」「アルカプラント」「暗黒神殿」の各フィールドは、それぞれ明確なコンセプトがあり、特徴をもって構築されている。またエリアも前半から後半にかけて、流れるように移り変わるよう考えられている。DSのスペックにあわせたローポリゴンの職人芸が光り、水の鏡面処理はかなりの出来である。この様にあらゆる点に細かい配慮がなされており評価が高い。フィールド数が少ないとも評される本作だが、実際に並べると結構な種類が用意されている。おそらくマップが一部屋ごとのブロックに区切られ、展開が速いので少なく感じられるのだろう。 BGMも名曲ぞろい。 フィールドの特徴を実にうまく表現しているフィールド音楽、そして戦闘が始まるとフィールド曲をベースとしたBGMに変わる形式が取られている。この連結に不自然さはな無く、メロディーラインを保ったまま相対するBGMパートに替わるので聴いていて心地がよい。 しかもレアエネミー登場時は特別なBGMが流れるというこだわり。このレアエネミーBGM演出はPSU/PSPoシリーズどころか初代PSOにすら搭載されていなかった。シリーズでおなじみのマスコットエネミーの「ラッピー」が出現した際に流れるBGM(Rappy Fever)が、全8種類のフィールドそれぞれで微妙に音色を換えている他、シティのBGM等の一部の曲も3種族それぞれのプレイで音色が少し違う…といった、BGMだけでも制作側の遊び心が感じられる。 コンポーザーは、PSO、PSUでも大半のBGMを担当した小林秀聡氏。(一部を除く) レアマップの存在 本作ではフィールド周回を前提としたオマケ要素が、レアアイテム以外にも追加された。それがレアマップである。これらは低確率で出現し、特別なアイテムを販売する「ナウラのケーキ屋」や「ココ・ハット」、レアエネミーしかいない「レアエネミーの巣」に良い素材アイテムの入手できる可能性が高い「闘技場」、レアアイテムボックスがある「宝物庫」など、プレイヤーに周回プレイを飽きさせず、目的や動機を与える物となっている。 ナウラの三姉妹には今作で初めて個性がつけられ、可愛いと評判(*2)。固有の隠しクエストまで用意された。もうひとつの隠しショップ、ココハットの名無し看板娘もカワイイと好評で、彼女たちはPSPo2にも引き継がれたがピザ娘はともかく、ナウラ三姉妹は通常キャラモデルの流用という形を取っているせいか「バケモノのようだ」と不評だったり。 レアエネミー レアエネミーについても変更が加えられた。PSOやPSUのように通常エネミーと混じって出現する特別グラフィックによるガワ替えのレアエネミーは「ユニークエネミー」とし、それとは別に攻撃力がほぼ無く良いアイテムを落とすラッピーやブーマなどが加えられた。後者はフィールドに彼らだけが出現する特別仕様のマップも存在する。またレアではないが能力が強化され、影が白くなっているブーストエネミーも追加された。 問題点 携帯ゲーム機「ニンテンドーDSのスペック」に依拠する問題点 キャラクタークリエイトの幅が狭い。 外見の変更は服装の色とヘアスタイル・髪の色・肌の色の四種。据え置き機/PC、PSPでは他に服の種類・容姿・体形もクリエイト可能であった。DSのスペックでキャラのモーフィングは難しいとはいえ、過去シリーズのように身長や体格を変更できない仕様なのを惜しむ声は多い。 ただ、モーフ可能であったとしてもDSの小さい画面に表示されるキャラも小さいので、体形を変えられても実際に反映されるのか?という疑問がある。しかもよく話を聞くと「ヒューマンハンターがショタ固定なのが嫌だ!」「♀キャラおっぱ●盛りたかった…」というような不満の声しかなかったのだが。お前ら自重しろ。 そもそもキャラクリエイトできるRPGは、DSではこれを除けば精々「世界樹の迷宮」くらいしか無いので、この時点で画期的と言える。 操作性が悪い。 これまでのPSO/PSUシリーズは全てアナログパッド操作だっただけに、十字キーによる操作は辛いと感じる事がある。 後に発売された3DSにはアナログパッドが搭載されており、それを利用する事もできる。 カメラ移動が特殊 DSというハードのボタン数による物だが、据置機や(パッド操作時の)PCのように、人指し指が置かれるL/Rボタンでカメラがキャラを中心とした左右360度に回転できる。ただしXボタンを押しながらでないと、L/Rはカメラ操作に切り替わらない。最初は戸惑うが意外に移動中や戦闘中でも操作しやすく、PSPの所謂モンハン持ちでカメラ操作を行うよりずっと慣れやすい。ちなみに十字キー上を押し移動しながらカメラを左右に動かすと、カメラに合わせて進行方向が変わり、一々前方にカメラをリセットしなくてもドライブモードのような感覚で移動することができる。またXボタンを押しっぱなしにしてアイテムと重なると、アイテムオブジェクトと重なるだけで自動的に拾うことが出来るようになった。 ボタン配置に依拠する問題点 PSOにあった「ショートカットウィンドウ」が無い。これによってパレット登録以外のアイテムや攻撃を行いたいときはサブ画面を開かなければならない。サブ画面展開中は、キャラに「…」のフキダシが表示され、自身が身動き取れない状態になってしまう。ただしポーズ状態になっているわけではなく、敵(と他のNPC)は普通に動き回るリアルタイム仕様となっている。PSO時代のシステムに限りなく近付ける為のの処置だったのかも知れないが、せめてこのゲームの様にオフライン1人用プレイ時だけでもメニュー画面展開時にポーズがかかる仕様になっていれば、もっとプレイ環境が快適にはなったのでは。 レアアイテムの種類が少ない。 PSOやPSUに比べると、メディア容量の影響かレアアイテムの数が少なくなっている。その上一部のレアアイテムのドロップ率が絶望的な程に低すぎるものもある。レア存在は本作を長く遊ぶための目標の一つとも言えるのだが、短時間で手軽に遊べる携帯ゲーム機なのに過去シリーズに共通する廃人向け仕様だと揶揄されても仕方がない。 ボスとステージの使い回し ストーリー上で戦ったボスとステージがサブクエストで使い回されている。DSの容量上ステージの少なさは仕方ないとはいえ、最終的にはラスボスまで使い回されている上に設定もやや無理のある場面が散見される。 『エターナルタワー』の問題点 「永遠への挑戦」というクエストのみで挑める『エターナルタワー』。7部屋を1フロアとした100+屋上で101階建ての巨大な塔形ダンジョンで、当作のシナリオクリア後のやり込み系ダンジョン。だが登るにつれ、この塔の凶悪な本性がむき出しになる。 問題点その① -途中で街に帰還できない-前述のように長いダンジョンであるに関わらず、アイテム補充などで好きな時にシティへ帰還することは出来ない。帰れるのは唯一、10Fごとのボスを倒した後に出現するテレポーターのみである。 問題点その② -踏破した階層を記録できない-クエストを受領し一旦塔に入れば自由に帰還できないのは前述の通りだが、もし途中何らかの理由でクエストを放棄した場合、それまで踏破した階層は記録されず、再受領したとき1Fから始める事となる。したがって塔の制覇を目指すなら、電源と気力が続く限りプレイしっぱなしとなる。 問題点その③ -最高難易度開放キーである-一級品のレアアイテムが出現するスーパーハードを開放するためには、必ず一度はクリアしなければならない。また塔のみで出現するレアアイテムも多数存在する。 これらの問題点から踏破の目安時間は、難易度設定にもよるが一周ぶっ続けで約3~4時間、人によっては5時間以上。手軽な携帯機ゲームなのに手軽に遊べないこのダンジョンはDSの電池残量とも戦わなければならず、やり込み好きなプレイヤー以外はこの塔の挑戦自体を投げ出すか、10Fまで上ってからクエスト放棄を繰り返す通称「10階マラソン」のみを行うようになる。 これに対しユーザーからは「この容量でボスのいないエリアにボスを入れたり、通常のフィールドやアイテムを増やしてくれればよかったのに…」という至極もっともな不満が噴出している。 隠し要素の問題点 フィールドには前述した隠しマップが存在のだが、確率が2%と低く、さらに隠しクエストが出現するものも存在している為、何回も無意味にフィールドに行く事になる。しかも出現したクエストは見つけたキャラクターのみしか遊べない。 協力プレイ時の問題点 Wi-Fiのフリープレイ(ランダムマッチング)では通称切断厨、カオス厨等、マナーのなっていないプレイヤーが多かった。Wi-Fiのハードルが低いこともあって年少者ユーザーが多いのが原因。 切断厨: 都合が悪いとすぐに回線を切断する者のこと。 カオス厨: カオスのエレメントを持つ武器は攻撃した相手をランダムで状態異常・状態変化にさせる効果を持つが、その中にシフタ デバンド(敵の能力上昇の効果)も混じっており、特にボス戦ではシフタ デバンドの効果しか発揮しないので邪魔にしかならない。それを意図的に狙う者のこと。 なおフリープレイでは下品なイラストや暴言対策の為かビジュアルチャットは出来ず、特定のワードを選択して発言する形式となっている。 賛否両論点 低年齢層への間口を広げるためなのかキャラクターデザインが変更されアニメっぽくなっている。 これは開発デザインで当初からアニメ「世界名作劇場」が念頭にあったため。また全体のイメージとしてはジブリの名作アニメ「天空の城ラピュタ」があり、初期のイメージボードには「夜の鉱山でカンテラをもった少年の前に、天から眠ったように目を閉じる少女がゆっくり降りてくる」というラピュタの有名シーンを彷彿とさせるものが描かれた。ちなみにこの時点でメインヒロインのサリサの姿がほぼ完成されていた。この変更に初代PSOからの硬派なキャラデザインが好きなファンにはやや不評だが、逆に温かみのある本作のデザインを好む人も多い。 キャラクタ―デザインは、PSOからイラストを務めた水野暁一氏が手がけている。スタッフや水野氏によって最終決定されたデザインが、アイドルマスターで有名な窪岡氏によって誌面やパッケージを飾るイラストとして描かれている。 難易度が低い。 ネットゲーム化した歴代ファンタシースターは、難易度が上昇すると敵の機動力やモーションがクロックアップされ続けるなどかなり無茶な設定が問題視されつづけており、(PSP版でも同様の問題が起き不満点となっている)この環境に慣れた人からは、今作の難易度が物足りないという意見も上がっている。だが3D世界で立ちまわるWi-Fi(ネットゲーム)に初めて触れる低年齢層や、DSの十字コントローラーでのプレイを考えれば妥当と言えよう。 ただし一部油断できない強敵もおり、完全なヌルゲーではない。特にアルカプラントでは出現する敵全てが特殊な行動パターンを持つため、事故死が起こりやすく非常に厄介である。(*3)ボスの「ヒューミリアス」もラスボス「ダークファルス」を差し置いて本作最狂と名高い。また序盤の巨大ボスも初めて戦う初心者プレイヤーにとってはなかなかの強敵(所謂「初見殺し」要素が満載)で、最初の壁だったりする。開発スタッフの中でも「タコ倒せねぇ!」(*4)「アークザイン作った奴出て来い!」と悲鳴が上がったとか。 前述のエターナルタワーも階層が増すごとに敵の強さが徐々に増していく。最高難易度のスーパーハードでは、最大レベル100に達した自キャラさえもクリティカルヒットで即死させる程の敵が出現するようになり、同行するNPCの弱さと重なって油断できない超難所と化す。能力の高いブーストエネミーが全く出ない事が救いか。 武器のフォトンアーツがランダムで決まる物が多い。おまけに任意での変更は不可。手に入った時点で決定されるのでプレイヤーが干渉できる余地はほぼ全く無い。 フォトンアーツは文字通り強力な攻撃である為、属性以上に優先度は段違いに高い。しかしフォトンアーツの間にも性能の格差はあり、低性能のものがつくと評価が落ちる。中には「オーバーエンドの暴力的なまでの強さでそれ以外のフォトンアーツが空気と化した大剣」「バイオパニック以外まともに使えるフォトンアーツが無い光子砲」など落差が激しいものも。 それ以上に問題なのが、ランダム候補の中にフォトンアーツ無しが含まれている事。どんな高属性のレア武器であっても、フォトンアーツ無しで実戦で使用するのは厳しい。 町の中での交換アイテムとレア武器と交換するイベントなら、交換アイテムさえあれば任意のタイミングで起こせる為セーブ ロードでアイテムを渡す前の状態に戻せるので厳選可能。 なお、パスワード武器はパスワードを入れた時点でオートセーブの上、カートリッジ内の元データにその記録が残り以後そのパスワードは使えなくなるので、いい武器が出るかは神に祈るぐらいしか対処法は無い。 総評 アクションRPGとしての基礎はしっかりとしており、DSという箱庭の環境に合わせたシステムとアイデアが良く練られた、コンパクトかつ良質な作品となっている。 PCや据置に目線を置いたオンラインゲームとしては物足りない部分もあるが、みんなで持ち寄るハードであるニンテンドーDSの限られた容量の中でPSOシリーズの新たな進化の形を提示したスタッフの力量を賞賛すべきだろう。Wi-Fi・オンラインゲームの入門用としては申し分ない出来である。 確かにグラフィック面ではPSPに大きくに劣るがゲーム単体として見ればレベルデザインやゲームバランス、カメラの仕様に始まるキー操作はPSPの数倍良好である。 本項の記事はシリーズ作品モノの宿命というべきか、結果的に「前作」PSOを含めた他のファンタシースターシリーズとの比較に終始した批評となってしまったが、 『ファンタシースター』のシリーズ作品という色眼鏡を抜きにしても、低スペックのDSソフトでは数少ない「完成度の高い3DアクションRPG」に間違いは無い。 PSOやPSPoといった他のファンタシースターを未プレイのRPGファンでも、長時間楽しめるポテンシャルを誇る良作であるという事を、改めて留意させて頂きたい。本作で培われたノウハウが後の作品に強く影響を与えていることもそれを示しているといえよう。 「本作はまだ未プレイだが、手軽なアクションRPGをプレイしたい」という人は中古がワンコインで買えるという(少し気の毒な)現状を逆手に取り、本作を手に取ってみる事も検討してはいかがだろうか。 余談 当時のポストモンハン的な立ち位置で注目され、ハーフミリオン(50万本以上出荷)を達成したPSPoシリーズと比べこちらは話題にあまり大きく取り上げられず、発売後はPSO・PSUでの廃人プレイに慣れたユーザーから酷評されたこともあり市場価格も大きく値崩れを起こした。 同時期に発売した同社のこの作品とともに、「不遇の名作」の肩書きが相応しいかもしれない。 本作が発売した翌年の2009年には海外版も発売され、以降はWi-Fiのマッチングフリーモードで海外のプレイヤーと遊べるようになった。PSO時代よりも(ネット接続環境などの)低いハードルで、国境を越えて共闘プレイを楽しめるその様は、「PSOから9年経って、据え置き機でやっていたことが携帯機のDSでもできるようになったよというのを、昔のユーザーに体験してもらいたかった(設定原画集のスタッフ対談)」と語った制作陣サイドの、よい意味での思惑通りになったと言えよう。 『ファンタシースターポータブル2 インフィニティ』ではラストダンジョンのBGM/マップデザイン/演出がエターナルタワーを強く意識したものになっている。 その他にも本作と同様、ソードが大幅に強化されていたり、マシン系エネミーのフィンジェ三種・マザー三種 ヘブンズマザー(エターナルタワーのボス)も登場する。 『ファンタシースターオンライン2』には本作初登場の武器カテゴリである銃剣が汎用装備として採用された他、本作メインテーマがジュークボックスで聞けたり、ビジュアルチャットを発展させたシステムが搭載されている。 開発当初、サリサは“男の娘”になる可能性があった。これは開発初期にプレイキャラの性別によって、パートナー(サリサ)の性別が変わるというアイデアがあったため。そのためサリサの一人称は当初「ボク」となり、プレイヤーが女性キャラを選択した場合、物語の最後でボクッ娘だと思われたサリサが男の子であるとわかるというプロットが企画されたが、結果的には廃案となった。 サリサの「触手イベント」はスタッフの一人、宇野氏のアイデア。最初提案したときには他のスタッフから「疲れているのかな」と思われ、その後仲間から「触手先輩」のアダ名をめでたく拝領されたとか。 しかしこの宇野涼平氏についてだが、後になって本作以降の登場人物やアイテム名などに関して同氏の過去同人ゲームからの引用という疑惑が発覚してしまった。本来はPSO2のシナリオ大幅劣化及び事実上の私物化に関する問題だったのだが、PSPo2のみならず本作の時点でその片鱗を窺わせていたようだ。 オギの合体シーンは当初スタッフ内でも秘密にされていた。公開されたとき多くのスタッフの目が点になったという。 武器の一部やマグの一部は製作スタッフの名前が元となっている。 ボスに変形合体の巨大ロボはPSOからの長年の夢であり、最初はPSOの坑道ボスがその予定であったが、当時のハードと技術ではそれが表現出来なかった。10年の時を経てDSという舞台でついに念願の合体変形ロボのボス「ヒューミリアス」を誕生させることが出来た。 アナのコスチュームは当初、もっと胸部が開いた形だったがアニメがほぼ完成した時点で「これはマズい」と現在の形に。アニメは一コマ一コマ、本作スタッフの手で修正された。 PSPo2インフィニティでは条件を満たせば本作のNPCを模したコスチュームが入手可能になり、その中にアナのコスチュームも含まれているのだが、そのレプリカコスは何故か上記の修正が施される前のデザインだったりする。 本作の大型火器もやはり不遇。両者共通で三段攻撃が出来ない為チェインシステムを生かせない上にフォトンアーツがどれもこれも短射程で近接武器のような立ち回りを余儀なくされる大砲、それとフォトンアーツを含めて火力が低すぎる光線砲とやはり性能が微妙。彼らが報われるには時間を要した。 反面大型近接武器はかなりの躍進を果たした。特に大剣は高性能武器でオーバーエンド(*5)を撃てることがハンター最大の利点と言われる程の高性能武器になった。 当作のダークファルス(以下DF)は、「ファンタシースター三大ガッカリDF」と呼ばれる。その強さから肯定意見が出る一方で、その容姿から「これ犬?」「ぞうさん」「TINTIN!」「なるほど、DarkなPhallusか…」など散々。後半の二つは近年映画化された海外の某有名キャラの事ではなく紳士と右手のベストマイフレンドのほうだ。 実の所、旧四部作時代のダークファルスの正式スペルは「Dark Phallus」である。海外版ではさまざまな関係から「Dark Falz(『III』海外版のみDark Force)」になり、『PSO』以降正式スペルが「Dark Falz」に統一された経緯を持つ。 初代スタッフは当初「Phallus」の意味を「そそり立つ」と認識し、ダークファルスとはすなわち「勃興せし闇」の意をこめて名づけたという。そして「Phallus」にペ●スの意味があることを知ったのはずっと後のことだったそうな。 残り二つは両方共“PSUイルミナスの野望”からのノミネート。その片方のDF第一形態はPSOのボス「デ・ロル・レ」からスピンオフされた「ディー・ロレイ」というボスと完全にコンパチである。行動パターンも攻撃方法も弱点・攻略法も全く同一であるため、実装された当初は某掲示板で悲鳴があがり「デロルファルス」「ダークファルスック(*6)」などと嘲笑された。 もうひとつのDF最終形態もコンパチで、PSU前作に登場したDFの模造といえる「ダルク・ファキス」最終形態と、バトルフィールド含めてほとんど同一。こちらは以前から解析データによって存在が知られていたので、ユーザーからはため息だけで済まされた。 最近ではPSPo2インフィニティのDFも「DFらしくない」「カッコ悪い」「FF7やFF8にこんなの居たよな」という事で含まれるとか含まれないとか。 DSiウェアで本作の縮小版の『ファンタシースターZERO Mini』が配信されている。値段は200DSiポイント。 こちらではキャラメイキングは出来ず、ヒロインのサリサをはじめとした本作のNPCキャラを操作するスピンオフ作品となっている。 本作にはゲーム中にある「パスワードマシン」という自動販売機(?)みたいな外見の端末で規定のパスワードを入力することで、同社セガの他作品やゲーム雑誌などとコラボしたゲストアイテムを手に入れる事が出来る。 PSO時代から一応コラボアイテムでの縁があった「ファミ通(本編では「ファミツウ」と表記)」や「ゲーマガ」等当時の主力ゲーム雑誌を元ネタとした武器だけでなく、任天堂ハードで発売された強みというべきか「ドカンバズーカ」や「ハイリアシールド」といった任天堂のゲスト装備まで収録されている始末。 後続の『PSPo2』や『龍が如く4』といったセガ作品では、様々な企業やアニメ作品等とコラボしすぎてまるで「闇鍋状態」だと揶揄されているほどのコラボレーション展開がされている。本作のゲストアイテムも、その迷走コラボの先駆けとも呼べるのかもしれない。 Wi-Fi接続プレイという環境上が故か、Wi-Fiマルチプレイ時でも据え置き機のシリーズにあったようなオンライン経由でのゲーム中の大々的なイベントとは無縁の作品である。…が、海外版発売の際、こんなイベントが開催されたとか。 シリーズで初めてアニメーションムービーを採用した(担当はGONZO)。のだが、ストーリー中のあるシーンのアニメがかなり力が入っており、「これだけの為にアニメーションを採用したのではないか?」と言われていたりもする。 + そのやけに力が入っているアニメーション http //www.nicovideo.jp/watch/sm5761790
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【TOP】【←prev】【MEGA DRIVE】【next→】 PHANTASY STAR The end of the millennium タイトル PHANTASY STAR The end of the millennium ファンタシースター 千年紀の終りに 機種 メガドライブ 型番 G-5524 ジャンル RPG 発売元 セガ・エンタープライゼス 発売日 1993-12-17 価格 8800円(税別) ファンタシースター 関連 Console Game MK-3 PHANTASY STAR MD PHANTASY STAR II 還らざる時の終わりに PS III 時の継承者 PHANTASY STAR The end of the millennium PHANTASY STAR 復刻版 SS SEGA AGES PHANTASY STAR Collection DC PHANTASY STAR ONLINE PHANTASY STAR ONLINE ver.2 GC PHANTASY STAR ONLINE EPISODE I II PHANTASY STAR ONLINE EPISODE I II plus PHANTASY STAR ONLINE episode III PHANTASY STAR ONLINE TRILOGY Handheld Game GG PHANTASY STAR Adventure PHANTASY STAR 外伝 駿河屋で購入 メガドライブ
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作品紹介 解説 説明書記述のストーリー 攻略 マップ 小ネタ 素材 その他 他の作品リンク一覧 作品紹介 ファンタシースターII 還らざる時の終わりに(PHANTASY STAR倶楽部) 海外版US版ファンタシースター2 プレイ記録(ファンタシースター 惑星貴族) 解説 戦闘画面について(PHANTASY STAR倶楽部) 説明書記述のストーリー ファンタシースターII ストーリー(ぴぃえすおぅかふぇ) 攻略 ファンタシースターII還らざる時の終わりに攻略メモ(うえぽんのゲームランド) ファンタシースターII大冒険(NAKの部屋) 海外版Phantasy Star II(Phantasy Star Cave)Phantasy Star II Overview(The Phantasy Star Pages) マップ あたまのなかみ。 小ネタ ファンタシースターII ゲーム化されなかったストーリー(うえぽんSW局) もう一つのファンタシースターII(PHANTASY STAR倶楽部) セーブデータ修復 ファンタシースターII アーミーアイを倒してみた 素材 メインキャラ+ショップ店員顔グラPhantasy Star II(Phantasy Star Cave) 街・村アイコンPhantasy Star II Towns(Phantasy Star Cave) エネミーgifPhantasy Star II Enemies(Phantasy Star Cave) ダンジョン入り口アイコンPhantasy Star II Dungeons(Phantasy Star Cave) その他 きねちっく こねくしょん (ネイ 2種類) 他の作品リンク一覧 ファンタシースターシリーズ一覧 アルゴル 正伝 PS/PSⅡ/PSⅢ/PSⅣ リメイク ジェネ1/ジェネ2 外伝 PSⅡTA/PSADV/PS外伝 その他 PSCC ラグオル PSO PSOEP1,2,4/PSOEP3 地球 PSZ PSZ/PSZMini グラール PSU PSU/PSPo Po2 PSPo2/PSPo2i/エタハン/エタプラ オラクル 正伝 PSO2 外伝 PSO2es/PSNOVA その他複数作品 投票ページ 情報収集用ツール一覧
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【TOP】【←prev】【MEGA DRIVE】【next→】 PS III 時の継承者 タイトル PS III 時の継承者 ファンタシースター3 時の継承者 機種 メガドライブ 型番 G-5503 ジャンル RPG 発売元 セガ・エンタープライゼス 発売日 1990-4-21 価格 8700円(税別) ファンタシースター 関連 Console Game MK-3 PHANTASY STAR MD PHANTASY STAR II 還らざる時の終わりに PS III 時の継承者 PHANTASY STAR The end of the millennium PHANTASY STAR 復刻版 SS SEGA AGES PHANTASY STAR Collection DC PHANTASY STAR ONLINE PHANTASY STAR ONLINE ver.2 GC PHANTASY STAR ONLINE EPISODE I II PHANTASY STAR ONLINE EPISODE I II plus PHANTASY STAR ONLINE episode III PHANTASY STAR ONLINE TRILOGY Handheld Game GG PHANTASY STAR Adventure PHANTASY STAR 外伝 駿河屋で購入 メガドライブ
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投票は一人一回でお願いします。 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 ファンタシースター 0 (0%) 2 ファンタシースター 千年紀の終りに 0 (0%) 3 ファンタシースターⅡ テキストアドベンチャー 0 (0%) 4 ファンタシースターⅡ 還らざる時の終わりに 0 (0%) 5 ファンタシースターアドベンチャー 0 (0%) 6 ファンタシースター外伝 0 (0%) 7 時の継承者 ファンタシースターⅢ 0 (0%) その他 投票総数 0
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PHANTASY STAR 0 機種:NDS 作曲者:小林秀聡、絹川唯史、瀬津丸勝、熊谷文恵、奥村初音 発売元:セガ 発売年:2008年 概要 『ファンタシースターオンライン』(PSO)の流れをくむアクションRPG。 Wi-Fiによる協力プレイなど『PSO』のようにオンラインゲームの要素を取り入れている。 DS機能を使ったビジアルチャットによる、良好なコミュニケーションが好評を呼んだ。 BGMは『PSO』とおなじく通常時と戦闘時でBGMがシームレスに変化。 さらにレアエネミー・ユニークエネミー登場時でも専用のBGMが用意されているというこだわりぶり。 サントラは堂々の4枚組。DS作品のサントラでここまでボリュームがあるものは珍しいだろう。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc 1 負けないココロ ~GAME EDIT VER.~ 作:奥村初音編:鈴木秀行 オープニングテーマ 歌:奥村初音 Let s Go Together ! 小林秀聡 キャラクタークリエイト Sarisa 絹川唯史 Full of Life 小林秀聡 ダイロンシティ General 絹川唯史 Hunters 小林秀聡 Desolate Scape グラーシア渓谷 Desolate Wilds グラーシア渓谷(戦闘) Rappy Fever - Stage1 - グラーシア渓谷(レアエネミー戦闘) Desolate Scape - Rare Battle - グラーシア渓谷 (ユニークエネミー戦闘) The Time of Decision 絹川唯史 Growl, From The Red Beat 小林秀聡 レイバーン戦 Joyous and Peaceful World 絹川唯史 Damp Swamp 小林秀聡 オゼット湿地帯 Damp Clump オゼット湿地帯(戦闘) Rappy Fever - Stage2 - オゼット湿地帯(レアエネミー戦闘) Damp Clump - Rare Battle - オゼット湿地帯(ユニークエネミー戦闘) Chaotic Swells 絹川唯史 オクトディアボ戦 Snowflake 小林秀聡 リオウ雪原 Snowstorm リオウ雪原(戦闘) Rappy Fever - Stage3 - リオウ雪原(レアエネミー戦闘) Snowstorm - Rare Battle - リオウ雪原(ユニークエネミー戦闘) Breezy Way 1 Disc 2 Phantasy Star Zero 小林秀聡 メインテーマ In The City 絹川唯史 Flowing 小林秀聡 ハンターズギルド Take a Breather 瀬津丸勝 ショップ Friendly Chatting 絹川唯史 Gloomy Bar 小林秀聡 マンホール Quest Counter クエストカウンター Secret Alter 廃棄都市パル Secret Ritual 廃棄都市パル(戦闘) Rappy Fever - Stage4 - 廃棄都市パル(レアエネミー戦闘) Secret Ritual - Rare Battle - 廃棄都市パル(ユニークエネミー戦闘) Lerve 絹川唯史 Machinery Pressure D・ケイオス & D・メビウス戦 The Quiet Anger Trickle Maze 小林秀聡 洞窟遺跡マカラ Trickle Labyrinth 洞窟遺跡マカラ(戦闘) Rappy Fever - Stage5 - 洞窟遺跡マカラ(レアエネミー戦闘) Trickle Labyrinth - Rare Battle - 洞窟遺跡マカラ(ユニークエネミー戦闘) Rush to Struggle Music in The Empty room 絹川唯史 Mother Trinity Breezy Way 2 小林秀聡 Disc 3 Precede 小林秀聡 ゲームモード・セレクト Overflow アルカプラント Overdrive アルカプラント(戦闘) Rappy Fever - Stage6 - アルカプラント(レアエネミー戦闘) Overdrive - Rare Battle - アルカプラント(ユニークエネミー戦闘) Machinery Conqueror ヒューミリアス戦 Resistance 絹川唯史 Crescent Serenade 小林秀聡 暗黒神殿・後半 Crescent Crusade 暗黒神殿・後半(戦闘) Rappy Fever - Stage7 - 暗黒神殿(レアエネミー戦闘) Crescent Crusade - Rare Battle - 暗黒神殿(ユニークエネミー戦闘) "IDOLA" The Imitated God マザー戦 "IDOLA" The Devil s Shadow ダークファルス戦 Breezy Way 3 Eternal Steps to Heaven エターナルタワー NDS300位 Eternal Steps to Elysion エターナルタワー(戦闘) Rappy Fever - Stage8 - エターナルタワー(レアエネミー戦闘) Eternal Steps to Elysion - Rare Battle - エターナルタワー(ユニークエネミー戦闘) Disc 4 Fogotten Story 小林秀聡 プロローグ Encounter1 Encounter2 Invasion1 Go!! O.G.I. nvation2 Crescent Requiem 暗黒神殿・前半 Crescent Warfare 暗黒神殿・前半(戦闘) たいせつなもの 熊谷文恵 エンディングテーマ歌:芙咲由美恵 サウンドトラック ファンタシースターZERO オリジナルサウンドトラック
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このページではMD用ソフト『ファンタシースターII テキストアドベンチャー』とシステムを流用したGG用ソフト『ファンタシースターアドベンチャー』を紹介しています。 ファンタシースターII テキストアドベンチャー 概要 評価点 問題点 総評 ファンタシースターアドベンチャー 概要(GG) 問題点(GG) 評価点(GG) 総評(GG) ファンタシースターII テキストアドベンチャー 【ふぁんたしーすたーつー てきすとあどべんちゃー】 ジャンル アドベンチャー 対応機種 メガドライブ 発売元 セガ・エンタープライゼス 定価 セガ ゲーム図書館 月額800円※追加課金なし 配信日 アーミアの冒険:1990年11月3日シルカの冒険;1990年11月21日カインズの冒険:1991年1月アンヌの冒険:1991年2月ヒューイの冒険:1991年3月ユーシスの冒険:1991年4月ルドガーの冒険:1991年8月ネイの冒険:1991年8月28日 備考 メガCDソフト『ゲームのかんづめ』Vol1 2、PS2『ファンタシースターコンプリートコレクション』に収録 判定 なし ポイント 人気作品の外伝短編集『テキスト』の名のごとく文字情報多め ファンタシースターシリーズリンク 概要 セガのメガドライブ用ゲーム配信サービスである「ゲーム図書館」向けに配信されたアドベンチャーゲームであり、『ファンタシースターII』のパーティメンバー8人の過去を描いた外伝作品。 移動と会話で情報収集を繰り返し、戦闘はサイコロを振り出た目を足した数でダメージが決まるなど、ゲームブックを彷彿とさせるシステムとなっている。 各キャラクターごとに難易度が決まっている他、一人分のシナリオは短めで長くても2時間程度でクリア出来る。 評価点 キャラクターたちの過去を描いた事。当時、人気沸騰中だった『II』の外伝という事もあり、ファンからは好評だった。 シナリオそのものも及第点。 問題点 当時の速度が遅いデータ配信の都合上か、グラフィックは非常に簡素。 キャラクターグラフィックは良くてファミコン後期レベルで、さらに肝心のグラフィックも非常に少ない。 そのため文字情報が非常に多く、人によっては分かりづらく感じる事も。 またネット配信という都合上、プレイ方法も限られている。当然現在では配信終了。 とはいえ、MCDの『ゲームのかんづめ』Vol.1(*1)及びVol.2(*2)に収録、PS2の『ファンタシースターコンプリートコレクション』に収録されているので、現在でも遊ぶのはそれなりに容易。 フラグの立て方が面倒で、特定の対象を「見る」などコマンドをわざわざ立ててからでないと進めない箇所がある。 複数人のライターが執筆しているのだが、連携が取れていないらしく若干シナリオの辻褄が合わない箇所がある。 例えば、ルドガーは『PSII』の取説では「妻と娘をモンスターに殺された」と書いてあるのだが、本作では子供の名前は「ジョン」と 思いっきり男名 となっている 中断機能が存在しない。 『ファンタシースターコンプリートコレクション』収録時には中断が出来るようになった。 総評 小粒ながらもアドベンチャーとしては充分まとまった作品。 後に本作で明かされた設定や物語はリメイクである『ファンタシースター generation 2』に取り入れられた。 ファンタシースターアドベンチャー 【ふぁんたしーすたーあどべんちゃー】 ジャンル アドベンチャー 対応機種 ゲームギア メディア 1MbitROMカートリッジ 発売元 セガ・エンタープライゼス 開発元 日本システムハウス 発売日 1992年3月13日 定価 3,500円 備考 PS2『ファンタシースターコンプリートコレクション』に収録 判定 なし ポイント 非常に短い ちから・もりもりん ファンタシースターシリーズリンク 概要(GG) 『ファンタシースター』旧4部作シリーズの外伝作品。『ファンタシースターII』をベースとした世界観でA.W.1268年12月のデゾリス星を舞台にオリジナルキャラクターたちが活躍する。 システムは上記『ファンタシースターII テキストアドベンチャー』(以下TA)の流用で、新たにパスワードによる中断方式を取っている。 主人公「わたし」はモタビア星のエージェントで、プレイヤーの分身という設定。強引だが後の『オンライン』シリーズの先駆けと見れなくもない。 問題点(GG) ボリューム不足。難易度も易しく1時間程度でクリア可能。 これは『TA』にも見られたところではあるが、あちらは総数8本の短編集である。こちらはソフト1本。 『PSII』をベースとした世界観の割に、繋がりは非常に薄く完全に独立した作品となっている。 一部からは「主人公は『II』の主人公のユーシスの父親なのでは?」という推測もなされたが、結局スタッフから否定されている。 デゾリス星の原住民「デゾリアン」の肌の色がおかしい。本来は緑なのに本作では何故か茶色。 割とバカゲー的なところがある。 + 一応ネタバレ ミラー博士の開発したパワーアップ装置の名前「ちから・もりもりん」。もうちょっといい名前に出来なかったのかと言いたくなってしまう脱力モノの名前。 腐った肉を店で平然と売っているデゾリアンの店主。ウソつきってレベルじゃねーぞ! 研究所員の印であるバッジを身につけているだけで、所員だと勘違いする用心棒と事件の黒幕である所長。 途中でヒロインのライラが持っている首飾りの石を取る必要があるが、会話で得るのではなくソニックガンで眠らせてから取る。 最強武器・ミサイルの説明「きゅうきょくのはかいへいきだ」。地球破壊爆弾ですか? 何故かエンディングでのスタッフロールが一切無い。 評価点(GG) システム自体は良好。『TA』には無かった中断機能とマップログもある。 ネット配信の都合上グラフィックがほとんど無かった『TA』と違い、こちらはグラフィック自体は豊富。 画面サイズの小さいゲームギアという事もあり、そこまで綺麗ではないのが残念ではあるが。 パッケージや取扱説明書での少女漫画タッチのイラストも好ましい。 総評(GG) 薄い。これに尽きる。 話そのものも4部作との繋がりが微塵も感じられず「なぜファンタシースターとして出した?」と思わざるを得ない出来。 もう少し練られていれば佳作にはなれたかもしれない。
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ファンタシースター 千年紀の終りに part35-146~158 146 :ファンタシースター 千年紀の終りに:2007/12/25(火) 19 38 38 ID yt+1GV/Y0 短くまとめると、 「元悪餓鬼だったハンタールディが師匠のライラと一緒に依頼を 受けて解決のため奔走していたらいつの間にか邪教の教主を 倒さなきゃいけなくなったがその最中師匠が死亡。 仇討ちに成功するも、この際同行していたアンドロイドに別の 衛星にいる上司アンドロイドの様子を見てきてくれと依頼され、 その上司アンドロイド、古代超文明の人工知能に生み出された お嬢さん、2000年前邪神を倒した人の記憶を受け継いだにーちゃん その他に怒られなだめすかされたりしているうちに 変なタイルに宇宙誕生時の敵対神みたいなものの始末までお願い されてしまい、迷ったものの自分の故郷を護るため戦いきり 平和になる話です。」 なんですが、これじゃなんなので一応詳細。 ※過去シリーズ略称を(PS*)と表記します。プレステぢゃないよ。 147 :ファンタシースター 千年紀の終りに:2007/12/25(火) 19 39 26 ID yt+1GV/Y0 パーティキャラ(最大5人、入れ替りあり) ルディ・アシュレ:主人公、天涯孤独のストリートキッズリーダーで 窃盗、倉庫荒らしの常習犯だったが、ライラに捕まり改心、 ハンター見習いを経てハンターとなったばかり。 ライラ・ブラングウェン:「八つ裂きのライラ」の二つ名で 知られる美人の敏腕ハンター。ルディの師匠で守銭奴の姉御肌だが、 もてるし家事全般はきちんとこなせるらしい。 ハーン・マーレイ:ピアタにあるモタビア・アカデミーに勤務する 小金持ちな熱血生物学者。婚約者あり。 ファル:古代超文明として残るバイオプラントの人工知能 「シード」が過酷な環境でも生き伸びられるよう生み出した ニューマンの少女。知識はあるが実際の世間をしらない。 スレイ・ウォルシュ:失われた古代の技術「マジック」も 使いこなす「エスパー」。口が悪くて軽い気障な男 パイク:ジオに住んでいた村(モルカム)を襲われたモタビアの 先住種族「モタビアン」の戦士(モタビアンマニア)。 妹思いで地震が大嫌い。 148 :ファンタシースター 千年紀の終りに:2007/12/25(火) 19 40 01 ID yt+1GV/Y0 フレナ:モタビアの環境維持システム「ナルバス」の管理 アンドロイド。ちっちゃくおっとりしていてアンドロイドなのに ウィットに富んでいる。関係ないがToHeartマルチのモデルとの説がある。 フォーレン:アルゴル全域の管理システム「ゼラン」の管理 アンドロイド。フレナのマスターでファルの「先生」。 でかくて無駄を嫌い、冷静。 ス・ラジャ:デゾリスの先住種族「デゾリアン」の僧侶。 駄洒落好きのじーちゃん。 シェス・ティアニー:「エスパーの館」の神官見習い。 当然マジック使用可。無鉄砲でルツを盲信している。 シアム:なぜか敵方と同じ特技を使える、ヒゲの自称考古学者。 おだて上手、つかくどい。 149 :ファンタシースター 千年紀の終りに:2007/12/25(火) 19 40 36 ID yt+1GV/Y0 舞台のアルゴル太陽系について 第一惑星 パルマ: かつての主星。元々水と緑の豊かな土地だった 模様。1000年前に衛星ガイラの落下・激突が原因で消滅(PS2)。 現在は軌道にアステロイドベルトを残すのみ。 ルディ、ライラ、ハーン、スレイ、シェス達地球人に近い面々は この星で生まれたパルマ人の子孫になります。 第二惑星 モタビア: 今回のスタート地点。 もとは砂漠・岩山が大半の惑星だったが、2000年くらい前から 始まったパルマ人による州星化および惑星改造により 一時は水と緑の豊かな土地となる。が、惑星管理システム 「マザーブレイン」の破壊により元の荒涼とした場所が目立つようになる。 青い体毛が特徴的なパイクたち「モタビアン」が先住民族だが見た感じパルマ人が 人口の7~8割を占める。 第三惑星 デゾリス: 岩と氷に閉ざされた惑星。先住民族は緑色の肌をしたラジャたち「デゾリアン」。 資源採掘のために一時はパルマ人の移住があったものの、鉱山事故で ガスが発生して一度退去、主星爆破後にパルマからの避難民が来たため 、気象コントロール以外の惑星改造はほとんど行われていない・・・と、思う。パルマ人との人口比率は半々? 当然惑星の間を行き来していたのだが、パルマ崩壊以前に 「マザーブレイン」が惑星間航行を禁止していたたせいか、 科学技術の後退と同時にモタビア・デゾリス間の移動手段も 表向き失った模様。(裏ではこっそり使ってる。) だが、1000年たってもおたがい惑星があること、どんな種族が いるかという記録はあるらしい (ラジャを見たルディが開口一番「デゾリアンだ」と言ってる)。 150 :ファンタシースター 千年紀の終りに:2007/12/25(火) 19 41 42 ID yt+1GV/Y0 ストーリー 前作(PS2)のときに発生した、惑星管理システム 「マザーブレイン」の破壊。そして第一惑星パルマの爆発・消滅 (以降、これを「大崩壊」とする。)により、残された第二惑星 モタビア、第三惑星デゾリスは科学文明を失い不毛の土地へ戻り、 アルゴル太陽系の総人口の90%以上を失った。 それから千年…モタビアにはハンターと呼ばれるモンスター狩りを 生業とする者がいた。ライラとルディもその「ハンター」だ。 ある日、この二人のハンターにモタビア・アカデミーから仕事の 依頼が舞い込んだ。早速アカデミーへ向かう。 クライアントの学長によると、学内地下にバイオモンスターが 発生するようになったため、これを退治してほしいという。 街中には入ってこないはずだがと心当たりを問うライラに学長逆切れ。 なんかうさんくさいと思いつつ地下階段前に行くと大学助手の ハーンが、教授のホルトが「バーズバレー」で行方不明になったこと、 探そうともせず、バースバレーを立入禁止にしてしまったこと 地下を調べようと思ったがだが一人で入るのは同行を申し出るので 護衛料100メセタをぶんどり地下へ。 地下を進むと得体の知れない機械と大型バイオモンスターが。 倒した後学長に詰め寄るとモンスターの大量発生の原因が 「バーズバレー」にあること、古代超文明の遺跡があったこと、 「ジオ」を名乗る男が石化した研究員を届けるとともに 「バーズバレーには手を出すな」という警告を残していたことを 聞き出す。 煮え切らない態度の学長に怒り、師匠のホルト教授の捜索へ 向かおうとするハーンにライラはサンドワーム産卵期で凶暴だからと 脅しをかけてさらに300メセタを毟り取る。 151 :ファンタシースター 千年紀の終りに:2007/12/25(火) 19 43 38 ID yt+1GV/Y0 道中「ジオ」が最近流行りつつある宗教に絡んでいるという話を 聞きながらバーズバレーのある「ゼマ」へ到着した一行が見たのは 石化した村民達。バーズバレーの奥でホルト教授も石となっていた。 石化を解くに「アルシュリン」という薬の話をモタビアンの村で 聞いたというライラにさらに500メセタを取られながら モタビアンの村「モルカム」へ向かうとジオに襲撃され全滅した 後だった。焼け跡で出会ったライラの元相棒(ライラの師匠の相棒、 だったかな?)スレイを加え、ハーンの故郷クルップ(ここで 婚約者に会える)を経由しもうひとつのモタビアンの町トノエへ。 スレイはなぜか「ジオをどうにかしてやろうなんて思うな」と ルディに警告を残し、情報屋のドリンから何かを「返して」もらう ために離脱。ライラたちはモタビアンマニアのパイクの案内で 倉庫のアルシュリンを手に入れる。ゼマへ戻ろうとした一行に ジオの話をスレイがしたことからパイクが同行を申し出、強引に加わる。 ゼマへ戻り村民およびホルト教授の石化を解除、宿屋で一息ついて いるとバーズバレーからモンスターは出てきて大騒ぎに。 モンスターを撃退するも奥へ入ったきり教授の救出にバーズバレーの奥へ。 (やっぱりここでも1000メセタ取られてる。ライラさん鬼だ。) バーズバレー奥には古代超文明(PS2時代の文明)の 「バイオプラント」が。驚きながら進む一行が最奥に到達すると、 避難してきた教授と、モンスターに襲われた教授を助けたという 少女ファル、管理コンピューターの「シード」が。 シードはモタビアはバイオプラントを含めた最低限の環境維持 システムが稼動してきたこと、シードの意思をはずれてモンスターが 発生していることを詫び、その原因が管理システム 「ナルバス」が暴走した結果であること、とめるために ジオスフォートに囚われているモタビアの管理アンドロイド 「フレナ」を救出してほしいこと、ファルを連れて行ってほしい ことを告げる。ライラたちが了承し、洞窟をでたところで バイオモンスター発生を防ぐために自爆してしまう。 152 :ファンタシースター 千年紀の終りに:2007/12/25(火) 19 44 28 ID yt+1GV/Y0 その後、なぞの残骸(PS3に出てくる宇宙船と同型の墜落機)、 商業都市アイード(ハンターギルドがある)、ジオ教(だったか?)の お膝元カダリを経由し本拠地「ジオスフォート」へ突入。 最上階へ到達しフレナを救助するも、邪神の加護を受けて マジックバリアを張ったジオに手も足も出ず、さらにライラが ルディをかばって「黒い波動」を受け倒れてしまう。 体力回復テクニックも受け付けず、町に戻っても原因は分からない。 また、ナルバスを止めてしまえばとフレナに頼むと、ナルバスは ジオスフォートの下にあり、そこへ進入しようとして捕まってしまったのだという。 とにかくジオを倒すしかないが手段のない一同に、 ライラはマジックバリアの対抗策をとる為スレイに助けを 求めるように言う。だがスレイは徒歩では超えられない流砂の先の「ラデアの塔」へ 行ってしまったため、フレナの助言でランドマスターを マシンセンターへ取りに行き流砂を超えて向かうことに (ここでライラと、ライラの看病のためにハーンが離脱し、フレナ加入。) ラデアの塔では、スレイがマジックを中和することのできる 「サイコウォンド」を取るために最上階へ向かっている最中だった。 合流し最上階で妨害が入りるもののなんとか「サイコウォンド」を 取得し打倒ジオに向け士気上がる一同に 何かを感じたファル、スレイにより強引にクルップへ戻される。 クルップへ戻るとライラの容態は急変しており、スレイにルディの ことを託し、ルディには「自分の道は自分で切り開いていけ」と言い残し 死んでしまう。泣き喚くファル、落ち込む一同。 戦う意味を見失ったルディにスレイは叱咤で、ファルが諭して慰める。 翌朝、ライラの埋葬を終えた一行は再度ジオスフォートに乗り込み、 スレイが結界を破り地下のナルバス中心部へ。再度対峙したジオの マジックバリアをサイコウォンドで無効化し、仇をとる。 狂わされたナルバスは通常の方法ではとめることができなかったため、 フレナが直接介入(端的に言って合体)により一旦停止させる。 だがこのままではいずれモタビアは不毛の土地となってしまうため、 暴走の原因となった電波を出している衛星「ゼラン」へシャトルで 向かうことになる。 (ここで、合体したフレナ、これ以上妹を置いては行けないパイクが離脱) 153 :ファンタシースター 千年紀の終りに:2007/12/25(火) 19 45 39 ID yt+1GV/Y0 ゼランではフレナのマスターでファルの「先生」であるという フォーレンが待っていた。フォーレンが言うにはゼランに異常は ないが制御もしておらず、異常が発生しているのはゼランを サポートするはずの「クラン」であるとのことで、フォーレンを 加え向かおうとする。が、途中でシャトルに異常が発生、原因と なったモンスターを倒すも戦闘時暴れすぎた影響でさらに悪化し、 惑星デゾリスへの不時着を余儀なくされる。 建物(寺院)に突っ込む形で不時着し、シャトルを出た一行を 待ち構えていたのはBMGさえ止める寒い駄洒落 「キカイが降ってくるとはなんとキカイな」をのたまう、 デゾリアンの僧侶ラジャ。 「すかたん(ルディ)」「ツノの生えた女(ファル:「これは耳よ!」)」 「からくり人形(フォーレン:「アンドロイドと言ってもらいましょう」)」 「きざな男(スレイ:「だまれじじい!」)」の一行に事情を聞き 興味津々のラジャは、壊れたシャトルとは別の「空行く船」がある という情報の提供と、寺院破壊を不問にすることと引き換えに 面白そうだからと仲間に加わる。 かつてないというひどい雪嵐の中(これもクランの暴走だと言う。 ラジャは「ガルベルクの塔」が原因だと言うが・・・)を進みタイラーの町へ。 大崩壊の際パルマ星から逃れてきたパルマ人が使った宇宙船 「ランディール号」が隠されていた。この船を使って再度 クランへ向かう。 クランではジオが邪神と崇めていた「ダークファルス」が システムと一体化して待ち構えていた。苦しい戦いを制し、 クランの正常化に成功。ゼランで調整を行えば環境維持システムは 元に戻るはず・・・。が、デゾリスの雪嵐は止まっていない。 このため再調査ということで、「アイスデッカー」を持ち込み デゾリスへ戻ることに。 154 :ファンタシースター 千年紀の終りに:2007/12/25(火) 19 46 34 ID yt+1GV/Y0 デゾリス氷壁を破壊し各地を廻る一行はパルマ人の街リシェルの全滅、 ミースで謎の奇病の流行を目の当たりにする。治療にあたっていた 「エスパー」達によるとガルベルクの塔が出現してから奇病が 流行り始めたとのこと。会話中「やっぱりガルベルクの塔が原因」 と自慢げなラジャが急に倒れてしまう。なんとラジャが奇病に かかってしまったらしい。 病床のラジャを前に、スレイとファルはライラを死に至らしめた 「黒い波動」と同じものを感じるという。それはガルベルクの塔へ 近づくにしたがって強くなっているというのだ。ならば塔へ、 と思った一行のところへエスパーの一人「シェス」が塔へ行って しまったと駆け込んでくる。救助も兼ねて、一行は塔へ向かう。 塔の周辺にたどり着いた一行は「人食いの樹」に囚われかけている シェスを見つける。いくら倒しても復活してくる樹に手を焼いた 一行はシェスを救出し一旦撤退する。シェスは礼を述べるとともに 自分達の長で2000年の長きを生きてきたエスパー「ルツ (PS1のパーティメンバーの一人。PS2ではコールドスリープで 眠っていた)」ならば何か知っているかもと言い、エスパーの本拠地 「エスパーの館」へ向かう。 館に着き、ルツへの目通りを申し出るシェスを拒否する ロイヤルガード。だがスレイの「通してやれ」の一言になぜか萎縮し 奥の院への道をあける。奥の院のルツの間にあったものは謎の球体のみ。 それを前にスレイは言う「ルツは疾うにこの世を去った」と。 だが式典で見るルツを見た、何よりみな信じているのにという シェスに、スレイはルツが死ぬ前に意思と記憶を テレパシーボールに残したこと、ふさわしいものが現れれば意思と 記憶は引き継がれることになっていると語り、そしてそれは ここにある、と自分の頭を指す。長老いわく5代目にあたるらしい。 驚愕・落胆(約一名)する仲間をよそにスレイはアルゴル太陽系の 歴史を語り始める。1000年に一度「ダークファルス」が出現すること、 そのつど当時の戦士が退けてきたこと、だがパルマ消滅の影響があるのか 今回は退けた後でも「黒い波動」を感じる、滅びていないなら倒すのみ それを滅ぼすために自分はルディを選んだ、とも。 黙ってて悪かったなと笑うスレイに、長老がデゾリアンが信仰している 聖なる炎「イクリプストーチ」なら「人食いの樹」を滅ぼせると助言する。 一行はデゾリアンの信仰の地、ガンビアス大寺院へ向かうことに。 155 :ファンタシースター 千年紀の終りに:2007/12/25(火) 19 47 17 ID yt+1GV/Y0 ガンビアス大寺院へ到着した一行は、大司祭にトーチを貸し出しを 申し出るがこれを拒否されてしまう。押し問答になったところを、 謎の3人組が現れてトーチを奪い、「取り返したければ エアキャッスルまで来い」と言い残し逃走してしまう。心の 狭さが招いた罪だと落ち込む大司祭を取り返してくるからと慰め、 ランディール号で元パルマ星軌道上のアステロイドベルトの中から エアキャッスルを探し出し乗り込む。 最深部へたどり着くとかつて(PS1で)ルツが倒したラシークが ゾンビ化して待ち構えていた。 激戦の末撃破し、トーチを破壊されかかるもファルの機転で取り返す。 爆発・消滅したエアキャッスルから脱出し、デゾリスに戻った一行は 人食いの樹を焼き尽くしガルベルグの塔へ潜入する。最上階に いたものはやはりダークファルス、だがフォーレン曰く個体としては別のものらしい。 何はともあれ襲ってきたダークファルスを撃退。塔が崩れ青空が 広がり、雪嵐もやむ。ミースへ戻るというシェスを見送り、 からかいあうルディとスレイ。が、ガンビアス大寺院の方角から 突然爆発音と火柱が。 ガンビアス大寺院へ向かうと、大寺院は跡形もなく吹き飛んでいた。 唯一残った地下へ進むと、件の大司祭とさらに2000年を生きてきた 大僧正が待っていた。ダークファルスを倒しても根源である 「深遠なる闇」は健在で、その闇は「リュクロス」をなるものを 狙っていて、それを伝承として知る大僧正のいる大寺院を直接 攻撃してきたらしい。「リュクロス還るときエアロプリズムが道を示す」 との伝承に従い、エアロプリズムを手に入れるため、モタビアの 「戦士の神殿」へ向かう。 戦士の神殿へと通じる洞窟前では、考古学者を名乗るシアムという 人物がいた。調査のために訪れたが、モンスターがいて入れず困っていた という彼を加え、神殿へ向かう。神殿で無事エアロプリズムを手に入れ、 外へ出るとエアロプリズムから空に向かって光が立ち上る。 方角を計測し始めるフォーレンの脇で突然苦しみ始めるシアム。 何事かと見遣るとシアムが巨大化しダークファルスとしての正体を現わす。 なんとか撃破したものの、多分「リュクロス」の位置を敵方にも知られたと いうことで、急ぎランディールで出発、光の方向へ向かう。 156 :ファンタシースター 千年紀の終りに:2007/12/25(火) 19 48 03 ID yt+1GV/Y0 光の方向に向かうもその先には何もない。本当にいいのかと不安に なっているとエアロプリズムがまた光りだし、突然惑星が現れる。 惑星に降下した一行は「レ・ルーフ」なる意思体(変なタイル)に より、ここが「リュクロス」であることを告げられるが多くを 語るにはまだ早い、二つの塔の番人に会って来いと言われ、 「勇気の塔」「力の塔」へ向かう。 会うなり力試しだと襲ってきた番人を退けてレ・ルーフの 元に戻ると、「大いなる光」「深遠なる闇」が長きに渡り闘争して いた事、最後には大いなる光が勝ち深遠なる闇を封印するために アルゴル太陽系を作り各惑星に「護り人」を置いた事、1000年に 一度封印の弱まるときに深遠なる闇の手先としてダークファルスが 出現していたこと、だが1000年前の大崩壊により封印の一角が 崩れたこと、これにより深遠なる闇そのものが封印を破ろうと していることを告げられ、「護り人」として「深遠なる闇」を 討ってほしいという。だがルディは勝手に去っていた大いなる光に怒り、 「護り人」として勝手に面倒を押し付けられたことに反発し、 話の途中でランディール号へ戻ってしまう。追うその他の面々。 啖呵切ったものの、迷うルディにスレイが「会わせたい者がいる」 と言いエスパーの館へ連行、ルディ一人で館にある洞窟を 進むことに。「聖剣エルシディオンに「会って来い」」といわれたものの最奥には石像と一振りの 剣があるだけ。どこからともなく聞こえてくる声に従い訝みながらも 剣を手に取るとかつてアルゴル太陽系を護るためにダークファルスと 戦った戦士達の記憶が流れ込む。 これを目の当たりにして迷いを振り切り、封印のための戦いではなく、 故郷アルゴルを護るために戦うことを決意。 スレイたちの下に戻ると、フォーレンがモタビアのフレナから 緊急連絡が入ったと言う。復活してスペースポートへ来ていた ラジャ、シェスとともに急いでモタビアへ戻る。モタビアの スペースポートにはハーン・パイクも駆けつけており、一行は フレナより巨大な穴の出現と、その周辺の生物の死滅を聞かされる。 全員で行きたいが闇の力場で護ってくれるアイテムが5つしかないため (大いなる光、ケチだ)、ルディ、フアル、スレイ、フォーレン +1名(集まった面々の中から任意)で問題の穴「闇の淵」へ向かう。 157 :ファンタシースター 千年紀の終りに:2007/12/25(火) 19 48 47 ID yt+1GV/Y0 闇の淵最深部では「深遠なる闇」が今にも復活するところだった、 だがまだ完全ではない。今のうちにと攻撃を仕掛ける。死闘の末 撃破に成功するも、「深遠なる闇」消滅のせいで闇の淵そのものが 崩壊し巻き込まれる一行、だがエルシディオンが砕け散り過去の 英雄達が光の力場を作って一行を護り無事に脱出する。 すべてが終わり、ラジャ、シェスはデゾリスへ、フォーレンは ゼランへ戻ることに。ファル、フレナも手伝いのため、フォーレンに 同行するという(ファルは明示されてないけどそういうことかなって)。 ルディ達は出発するランディールを見送る。 一方シャトルの中ではファルがフォーレンにためらいがちに声をかける。 人と接しているうちに機敏を読み取れるようになったらしいフォーレンが、 選ぶ道は厳しいが誇りを持って生きよと励まし、ランディールを ルディたちのいる場所へ向ける。 ハーン、パイクもそれぞれアカデミーと村へ戻るいって立ち去り、 スレイも旅立つため別れを告げる。そのとき二人の頭上を ランディールがかすめ、ファルが飛び降りてきた。受け止めるルディ。 それを見届け旅立っていくスレイ。 おのおのの場所でがんばる面々、平和な空の下をファルとともに 過ごすルディ。スタッフロールへ。 以上、行かなくても関係ない箇所をとこはしょっての解説でした。 ハンターズギルドの依頼とかリクエストあれば書くけど、今依頼主見ているのかな? 158 :ファンタシースター 千年紀の終りに 書いた人:2007/12/25(火) 20 07 37 ID yt+1GV/Y0 153 BMGってなんだ、BGMの間違いです。 ほんとにせりふが出た一瞬、BGMが止まるの。
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SEGA AGES ファンタシースター クラシック MS ストーリーRPG 3Dダンジョン 999円(税込)106MB 人気RPG『ファンタシースター』シリーズのすべての原点となる第1作。 エアポートに宇宙船が発着しロボットが行き交うSF世界と、剣と魔法でドラゴンと戦うファンタジー世界を絶妙に融合させたオリジナリティ溢れる世界観、 3Dダンジョンや地上マップ移動、モンスターとの戦闘などあらゆるシーンがなめらかにアニメーションする華やかなグラフィックなど、RPGに新たな道を切り開いた。 ■物語 少女アリサと3人の仲間は、国王ラシークの陰謀を暴きアルゴル太陽系の平和を守るため、3つの惑星を舞台に壮大な冒険を繰り広げる。 【シリーズの原点をNintendo Switch™に!】 シリーズの原点であるセガ・マークⅢ/マスターシステム用のオリジナル版を忠実移植。 セガサターン版から追加されたひらがな混じり表記のモードや、低難易度化などを加えた快適プレイモードを搭載。 ・モンスター図鑑 倒したモンスターの名前、グラフィック、各種パラメータを登録するモンスター図鑑を実装! 星々の隅々、ダンジョンの奥までアリサ達と旅して、モンスター達と出会いましょう。 ・『マジック』『アイテム』『武器防具』リスト 「ファンタシースター」世界の全マジック、全アイテムをリスト化。 全武器、全防具の名前、攻撃力・防御力、特殊効果、購入時金額、装備できるキャラクターなどもリスト化。 ゲーム途中、ポーズメニューから気になった時にすぐに調べられます。 ・オートマッピング機能搭載 3Dマップでプレイしつつ、画面内で2Dオートマッピングする機能を搭載。 迷いやすい「ファンタシースター」のダンジョン難易度を低減させることができます。 (オートマッピング機能はオフにすることも可能です) ・海外版BGMのFM音源化 ミュージックプレイヤー搭載 海外版「ファンタシースター」のBGMをFM音源化したものを新たに実装。 ミュージックプレイヤーも搭載し、FM音源版19曲と、PSG音源版19曲をお楽しみいただけます。 メーカー セガゲームス 配信日 2018年10月31日 対応ハード Nintendo Switch セーブデータお預かり対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数× 1 対応言語 日本語, 英語 レーティング CERO A どうせならファンタシースターコンプリートコレクションを移植して欲しかった あれを携帯機で遊んでみたい -- 名無しさん (2020-10-12 15 40 30) 名前 コメント