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登録日:2009/12/16(水) 07 43 40 更新日:2024/04/29 Mon 13 59 50NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 DS KONAMI イタチ覚醒 ゲーム コナミ サブポジバグ シリーズ最短期間 デンノーズ ニンテンドーDS ネトゲ パワプロクンポケット パワプロクンポケット12 パワポケ パワポケ12 ポケ12 リアル和風ホラー 二次元 守備範囲が広い(性的な意味で) 来いよアグネス 無職に人権はない 社会人編なのに無職 社会人野球 虫あ〜ん 電脳世界 めちゃめちゃ遊べるプロ野球ゲーム! パワプロクンポケットシリーズ12作目。ハードはDS。 表サクセスはローテーションにより、4度目の社会人野球編。 しかし主人公は無職。 まぁ過去作にも無職はいたが、社会人編の主人公はそれぞれサイボーグ・未来人・風来坊と希少価値なステータスを持っていた。しかし今作は一般人のガチ無職。 発売前インタビューではポケ4に近いシナリオと発表され、ホラーを期待されたが「呪いで人が消える」という部分程度の共通点しかない。 内定した会社が潰れて路頭に迷い、不況&新卒資格消失で就活は難航、都会で就職したいのに田舎からは重圧、その後ネトゲに没頭しちゃうとやけに現実的な恐怖はあるが…… というかキャッチコピー詐欺である。 今作はDSi対応でカメラで撮った写真を選手のミニ顔に登録できたり、バーコード読取でパスワード入力を省略できる。 DSi以外だと当然無理だがパスワード出力は可。 【サクセスモード】 ●電脳野球編 内定した企業が卒業寸前に倒産、めでたくフリーターになった主人公。 そんな主人公に隣室の中山先輩が気晴らしとして面白いオンラインゲームを勧めてくれるという。 しかし一旦自室に戻った先輩が戻ってくる気配はなく、部屋を覗きこむと誰もいないのにパソコンだけ起動して画面には「ハッピースタジアム」の文字があった。 翌日以降も先輩は行方不明、主人公は親友で無職な開田の協力もあり「勝利すれば願いが叶うが負ければ消される」という呪いの野球ゲームに行き着く。 先輩を救う(?)ために野球ゲームに挑戦した開田だったが敗北と同時に画面から黒い手が出現、画面内に吸い込まれていった。 残された主人公は先輩と親友を救うため、行方不明事件の容疑者という疑いを解くため、そして無職を脱却するために奔走していく…… 今作のサクセスはネトゲが舞台。 これまで一応は野球をしていた主人公が、とうとう自分で野球をしなくなり野球ゲームをする野球ゲームというスタイルになっている。 時間をかけるよりお金をかけた方がつよくなれる現実仕様。 ○今作のチームメイト ※ネトゲ内の仲間なので最初から中身を分かっている渦木&ミーナ以外はアバター名。 それぞれの正体はイベントを進めることで判明なので、少なからずネタバレを含みます 渦木淳二(アバター名:ウズキ) 行方不明事件で主人公を疑う警部。 ネットには疎いが、誤解を解いた後は捜査のため参加してくれる。開田が早々に消えたから今作の相棒にして序盤での死因。 真・メガネ 武内ミーナ(アバター名:ミーナ) 10からお馴染み正義のジャーナリスト。 ツナミを探る一環で中山先輩に呪いのゲームの調査協力を得ていた。 なんと本作では攻略! …できませんでした。 サイデン ネット初心者の主人公に色々親切にしてくれた好青年。 中身はポケ7からの準レギュラー。名前を入れ替えてみよう。 BARU ネコミミで語尾に「ニャ」や「ミ☆」を付ける女性アバター。 中身はサイデンの友達。 ゼット 自称正義のヒーロー。ゼェーット!! ユウジロー ロン毛でイケメンのスポーツマン。 中身は隠し彼女候補にして涙腺崩壊兵器。 レン 通称「仮面の騎士」。 プログラミング技術を駆使しオートでレベル上げ中。 シズマ 重度の軍オタ。 スター アイドル目指してウン十年。 中学生に手を出そうとすると邪魔してくる永遠の十代。 アッシュ アバターを強面にしちゃって孤立してる。 EL 高圧的な物言いだが悪い奴ではない。途中までは。 自称新世界の神。 ピンク ローカルルールに従わないプレイヤー。 中身はそのまんまというか文字通り。 パカ 金に物を言わせて課金で俺TUEEEEE! 通称「バカ王子」だが、本人は「パカ王子」と呼ばれてると勘違い。 ○今作の彼女候補 浅井漣 21歳の就活大学生、黒髪ロング 常時デレだが交際には無職の言葉を信じて貰えるだけの人間性が必要。 小池雅美 30歳のバツイチ&コブ2。 大人の色気で熟女にもかかわらず弾道を上げてくる 矢橋美保 19歳の自称CEO。 かなりウザ…もとい変わった子で、無職な主人公の心をへし折ってくる。 ピンク 約11歳の自称正義の味方。 桃井だからピンクではなく、ピンクだから桃井。 ネタバレだけど本人からバラしてくるから気にしない。 パカーディ 20歳のどこぞの王族。 王子様に憧れる余り、自身が普段から王子様の格好をしている。 田村典子 14歳の中学2年生。 手料理で主人公を餌付けしてくる。 「典子ちゃんのお父さんは無職なのよ」 ○その他重要人物 カオル 主人公が電脳世界で最初に会った青髪でメガネのアバター 呪いのゲームについては知らないが親身になって助言をくれる 顔のない女 ツナミネットで噂になっている存在。 野球大会への参加チームを募り、「デウエス」と名乗る ●秘密結社編 田舎町ベルデンに突如現れた飛空城。 害もなく浮かんでいるだけの城に人々は様々な噂を語るが、正体は分からず仕舞い。 その調査として秘密結社「銀の盾」から錬金術師である主人公が派遣された…… 10からお馴染みの2章仕立て。 期限内の事件解決&3Dダンジョンに合成やスキルと、7裏と11裏を足した感じ。 登場キャラクターがDS以降に偏り始めた。 割愛して重要な部分だけ書くと ようやく落田が降板し、開田が相棒ポジに 天本冷泉のそっくりさんとチョメチョメ 五十鈴のそっくりさんとチョメチョメ 紫杏のそっくりさん登場。今回は悪役になった。結構可哀想な方。虫あ〜ん 曾根村のそっくりさんに遂に心から信用できる仲間ができた。 疋田のそっくりさんは12歳以下なら性別は気にしない また今作は野球人形も合成仕様で、投手の野手能力をかなり自由にいじれる。 ●グッピー 前作に引き続き登場のミニサクセス ほぼ同じだが10勝以上すると3人登録orアレンジチームにグッピーズ登録を選べる 【野球関連】 ロックオン2を廃止して「フルダケ」を搭載。 読んで字の如く、カーソル自動でタイミングよく振るだけ 視点が少し変わりストライクゾーンのラインが消えるので、ボール球に注意が必要。 外野がクソ広くなり、内野の守備反応が鈍くなったのでミート打ちが強い。恐らく前作で強振が強すぎた反動でのミート優遇と思われる。 【今作の重大なバグ】 経験値無限増殖バグ 8月にある二回目のフナムシのミニゲームは負けても何度でもやり直せる。 しかも、そのたびに全経験値+3、走力・耐エラー−1となる。 これとユウジロウイベントで野球超人伝を貰えば練習無しでもかなりの選手が作れる。 ただし貰える経験値は3なのでかなり時間がかかる(1回20秒程、約111分くらい)。 出来ればそれまで走力と耐エラーは上げない方が良い。 「サブポジ○」バグ 特殊能力「サブポジ○」を持っていると、何故か本来の守備位置を守らせた際に守備力激減。 これにより、一部球団の内野がプロなのに少年野球レベルになっている。 本来のポジションが下がって相対的にサブポジが上がってるからまぁ間違いではないが。 クエストバグ 裏サクセスでスタートorセレクトボタンを押しながら「クエスト」を選択すると、何故か全クエストが解禁。 悪用すると仲間コンプが楽勝だったり、素材回収が余裕になる。 能力書き換えバグ 前作と同じ。 サクセスや俺ペナ終了時の能力アップ画面で「能力を書き換えて終わる」の横に「能力を書き換えずに終わる」が隠れているので注意。 フリーズ サクセス中にバックログを読み返すとたまにフリーズする。 現実←→電脳世界の切り替え直後にフリーズすることが多い模様。 男なら過去を振り返るなというメッセージに違いない。 ミーナが攻略できない 多分今作で一番のバグ。せめて今作で直しておけば… 【その他】 現実世界での能力変化がアバターに反映されたり、ネットの中での怪我が現実世界にフィードバックすることにツッコミが度々入るがそれはオカルトテクノロジーの仕業です。 フリーターという一般人が主人公ながらやっぱり朝チュンや子作り、下は11歳で上は87歳など社会人編のはっちゃけ具合は健在。 管理人「どうしたんだい? 無職が悩んだって無駄だよ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] バイトの体力減少、ケガ率、バッドステータス、固定イベントの出にくさ…すべてにおいてバランスの悪いゲーム -- 名無しさん (2013-12-12 09 59 16) 俺は12が一番好き。なんか戦犯扱いされてるけど本当納得できない。 -- 名無しさん (2017-02-08 21 57 07) 電脳野球編はBALDR FORCEみたいな世界観でカッコいいと思った。 -- 名無しさん (2017-03-13 21 11 18) 名前 コメント
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パワプロクンポケット(パワポケ)12の攻略 パワプロクンポケット(パワポケ)12の攻略ゲーム 攻略本・サウンドトラックなど 攻略サイト その他 ゲーム パッケージ メーカー公式HP 価格 発売日 備考 コナミデジタルエンタテインメント公式HP Nintendo DS ¥ 5,250 2009年12月3日 攻略本・サウンドトラックなど 表紙 タイトル 出版 価格 発売日 備考 攻略サイト サイト名をクリックで攻略サイトへ移動します。 サイト名 感想 その他 戻る
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パワプロクンポケット12 概要 ストーリー 追加点、変更点 表サクセス「電脳野球編」の特徴 問題点 バグ・仕様削除 表サクセス 賛否両論点 野球のバランス 表サクセス「電脳野球編」 個性溢れすぎるチームメイト(彼女候補) 評価点 システム面 裏サクセス「秘密結社編」 総評 余談 パワプロクンポケット12 【ぱわぷろくんぽけっとじゅうに】 ジャンル 野球バラエティ 対応機種 ニンテンドーDS メディア 1024MbitDSカード 発売元 コナミデジタルエンタテインメント 開発元 コナミデジタルエンタテインメント(パワプロプロダクション) 発売日 2009年12月3日 定価 5,250円 廉価版 ベストセレクション:2010年7月15日/1,980円 判定 なし ポイント 表・裏共にバグが多いネトゲで野球。遂に現実で野球しなくなったネトゲ廃人の愉快な仲間達(彼女候補含む)『11』に引き続き過去作キャラの同窓会やはり賛否両論のストーリー癖のあるゲームバランストラウマの一つメロンパンEND裏サクセスの世界観は相変わらず好評 パワプロクンポケットシリーズリンク 概要 本家とは似ても似つかないシナリオや彼女、サクセスで人気を集めてきたパワプロクンポケットシリーズの13作目(外伝のダッシュは含み、リメイクの『1・2』を除いてカウント)。 キャッチコピーは「めちゃめちゃ遊べるプロ野球ゲーム!」 パワポケシリーズで唯一ベストセレクション(廉価版。以下ベスト版)が出ており、後述のバグが改善されている。 初心者でも簡単に打撃操作が出来る「フルダケ」が登場。 表サクセスは「電脳野球編」。ネット野球ゲーム「ハッピースタジアム」で敗北した人間をネットの中に引きずり込むホラー事件に立ち向かう。 裏サクセスは「秘密結社編」。中世をベースにした人間と魔族の戦いと闇を描いたダークファンタジーRPG。 ストーリー 表サクセス「電脳野球編」主人公は小学生から大学生までずっと野球をやっていたが、プロ入りはできず一般企業に就職しようとしていた。ところが内定先だった会社が倒産。就職先が見つからず、フリーターとなってしまう。そんな折、大学時代の先輩からとあるネットゲームを進められるがその先輩が突如失踪、またそのゲームをプレイしていたルームメイトがパソコンに取り込まれる現場を目撃してしまう。行方不明となった先輩と友人を探す為、主人公は現実と慣れないネットの世界を駆けずり回り、ゲームの謎を追っていくこととなる。 裏「秘密結社編」突如謎の飛行城が現れた田舎町を舞台に、世界を守る秘密結社の戦いを描く、クエスト型ファンタジーRPG。 追加点、変更点 グラフィックの向上、演出強化など野球パートをより進化させようとしている。 前作の「ロックオン2」がただ振るだけでミートカーソルを気にしなくていい「フルダケ」が追加。 初心者でもかなり打ちやすくなったが、ストライクゾーンが非表示でボール球の見極めが難しくなっており見極めの戦略性は残っている。 表サクセスでも「フルダケ」に変更可能。ただし能力値は低くなるのでストーリーを楽しむ際や初心者向けのシステムである。 『10』『11』にあった野球センスが廃止された。 スローボールでもコントロールが影響するようになった。 『11』ではパワポケポイントで伏線回収の追加イベントを購入したが、本作では3人以上選手を表サクセスで登録すると最初に「事件の真相」を知るか否か選ぶシステムとなった。 グッピーで全選手をアレンジチームとして登録する事が出来るようになった。その他、試合数が増えたりするなどの調整が行われた。 パワポケPモードが廃止されそれぞれのモードでパワポケPを使うようになった。 ニンテンドーDSiに搭載されているカメラを使って撮影した写真をミニ顔として使用できるようになった。 Wi-Fi通信で選手をダウンロードできるようになった。現在はダウンロード不可能。 新しい特殊能力が追加された。 その中に「サブポジ○」「サブポジ△」があるが初期版には重大なバグがある(詳細は後述)。 表サクセス「電脳野球編」の特徴 『3』『6』『9』に続いて4度目のアマチュア野球編。 本作の主人公は「就職活動に失敗(面接に受かったものの大学卒業直後に会社が倒産)したフリーターの主人公がネトゲ野球でホラー事件を解決する」というもの。 『3』のようにアルバイトでお金を稼いだり「信用度」を稼いでいく。 現実世界と電脳世界の2箇所をうろつく事が出来る。 本作の表サクセスは野球ゲームらしさをイメージしたのか、「パワプロ君」の体型が初代パワプロ 94のようにずんぐり太った体型である。 チームメイトが彼女候補を務める人数の数はパワポケでも歴代一位の(4名)である。 厳密には『9』のミニサクセスに次いで2度目だが、本編で野球をしない表サクセスはパワポケでも本作のみ。 余談だが「心」ゲージをミニサクセスから引き継いでおり、また本作の主人公はミニサクセスの主人公と同年代とも言われている。 主人公本人は小学生から大学まで野球を続けており、着る必要もないのにいつものユニフォームに身にまとっている経験者で、EDの一つには「高校の野球部のコーチとして雇われる」というものもある。 問題点 バグ・仕様削除 新得能「サブポジ○」を持った選手がメインポジションを守ると守備能力が激減する。 不幸中の幸いで、表サクセスでは主人公以外には影響がない。 『8』の野手登録バグに匹敵するシリーズ最悪クラスのバグである。KONAMIはソフト交換でのバグ修正(現在は終了)を行ったほか、ベスト版でバグ修正を行われている。 一部選手の登録名とウグイスコール・実況が異なる人物が居る。 アレンジチームでペナントを行うと数試合後に選手がCOMチームと全員入れ替わる。 野球パートでのバグはどれも不具合ばかりだが、裏サクセスにも「全クエスト出現バグ」が存在するがこちらは賛否両論になっている。なおこのバグもベスト版では修正されている。 『初代』から任天堂据え置きハードの『パワプロ』にパスワードで選手を送れる互換性があったが、任天堂据え置きの『パワプロ』が『実況パワフルプロ野球NEXT』で打ち切りになったため、本作から『パワプロ』への選手互換性も同時に打ち切られてしまった。 任天堂据え置きではないPS3やPSPの『実況パワフルプロ野球2010』には本作の選手が送れず、互換性がない。 表サクセス 序盤の展開を上手く抜けないと「逮捕」されるバッドEDになるが、慣れるまで抜けるのが大変。 「うろつき」で情報を集める必要があるので序盤のプレイスタイルが束縛されがち。 生活費と月末の家賃代が足りないと「心」と「信用度」が大幅に下がってしまう。これらがゼロになると実家へ帰る事になる。 信用度は序盤の「逮捕」を回避して渦木刑事と手を組むにはそれなりに必要な上、EDで主人公が就職できるかどうかにも関わってくる。また浅井漣のシナリオでは信用度の調整がアルバムの為に必須。 このため序盤はうろつきとバイトにいそしみ、予選の賞金が入る頃にようやく「(ネットで)練習」する余裕が出来る事になる。 本作は実質4か月弱の出来事(4月下旬~9月1日まで)であるためか育成期間が短く感じる。 更にサイデン・BARU・ウズキといった仲間達と出会って、他の仲間(彼女キャラ含む)を集めることが出来るのが6月。本格的に動けるのは実質3ヶ月という事になる。 初戦のマナーの悪い「ネットセイバーズ」との試合はサイデンとBARUの助力もあるのだが、大半の仲間選手がNPCという状況から始まってしまう。それもデンノーズのNPCは「投手1」「野手2」など素っ気のないキャラ。 このNPCキャラは野手の仲間キャラを全員集めきらないとどこかに入り込む。 序盤を切り抜けても後半になると仲間のミーナの紹介で「デウエス(敵)の敵」としてジオットという男から情報を得て、とある場所をうろつく必要がある。期間中にそこへ向かわなければ逮捕END。 ジオットは普通のルートだと主人公にちょっとおごらせる程度の掴みどころのない男なのだが、とある彼女キャラのBADエンドにおいてはトラウマレベルの「狂気」を見せるため周回プレイしていると彼の協力を得る事が複雑に感じる可能性もある。 また全体的にミニゲームの難易度は高い。イベント上、敗北が許されない強制ミニゲームが2つあるので練習が必要。 「うろつき」で仲間キャラや彼女キャラのイベントが起こらず汎用イベント(ただ練習したり体力が回復したりだけで終わる)ことがやや高い。 『11』のように過去作キャラの登場が多く、新規には分かりにくい部分が多い。 賛否両論点 野球のバランス ミートが強い。 「統一球をいち早く導入した」と揶揄されるほどボールは飛ばないがミートで打てばヒットは出る。強振が弱いがミートは強く、内野を抜けやすい。 これまでのパワポケシリーズのアクション野球は軒並み強振が強かったので、ミートが基本戦術となるバランス自体は悪いものではない。ただし、本作の場合はミートが強すぎる。 パワポケポイントのためにサクセスで作った選手を潰してポイントを多めに入手する事が出来なくなった。 ただし選手登録した上でもらえるポイント自体は増えている。 本作は『13』『14』の裏サクセスと違って裏サクセスで選手を作るまで時間がかかる。 表サクセス「電脳野球編」 野球するもののゲーム内という設定。遂に(現実で)野球をしなくなった。 この「遂に野球をしなくなった」設定が賛否両論の最大の原因と言われている。 一方で前作で生まれた『巨悪』ツナミグループに対抗する一部彼女シナリオでの共闘、『6人組』に連なり世界の脅威になりつつあるデウエスとの戦いは流れとして熱いと評価する意見もある。 ゲームシステムとしても癖が強い一作である。 所持金の存在がかなり関わるため『3』に近いという意見もある。 課金する事によってモブや仲間キャラのステータスを上げることが出来るが、主人公のステータスは課金では上がらない。 また「本戦で負けたらデウエスに食われる」という設定からか野球勝負では負けられない勝負が多いため試合難易度は高い。 フルダケで緩和は出来るし、本作ではミート打ちが異様に強いのでなんとかなるのだがビハインドの試合も多め。 ラスボス・デウエスのチーム「ナイトメアーズ」との戦いは、カオルと「六人目」の犬井の援護で弱体化している事も人によっては達成感が薄いという意見もある。そのままの設定だと超絶チートなので勝ち目は確かにないのだが……。 当初は「カオルが主人公の為に頑張ってナイトメアーズを弱体化してくれた」という事を信じていたが、「真相を知る」ルートを選ぶと犬井が関わってる事が判明するがそこに白けたという人も居る。 カオルは本作の主人公に協力的でラスボスとも因縁があるのだが、犬井には少なくとも本作の仲間チームとはそういった縁はない。『14』だと犬井の義理の姪がチームに居たりするのだが……。 これに限らず「真相を知りたい」ルートは後出しで「主人公の知らない裏事情」がぺらぺら明かされるためか、前作に引き続いて賛否両論となっている。新参お断り過ぎるのも人によっては批判されやすい。 デウエスは最終戦で「デンノーズのメンバーのアバターをリアルの外見にする」という精神攻撃で主人公達を揺さぶって来るが、試合シーンでは相変わらずアバター姿なのであまり意味をなしてない。 強いていうなら1周目でパカ・レン・ピンクといった仲間キャラのリアルの姿が判明するので彼女達に興味を示しやすくなるくらいだろうか。本作は仲間にしてもルートに入らなければリアルでの姿は分からないようになっている。 ゲーム中という設定もあってか球場が癖のあるモノになっている。 「予選」はまだ普通の球場に近いのだが、「本戦」は球場の雰囲気が暗く「最終戦」では「0」と「1」を背景にした空間になっておりボールが見づらいものになっている。 このせいで前述の「アバターを現実の姿に変える精神攻撃」もあってデウエスがセコく見えるという意見もある。 『11』に引き続き旧作からの継続キャラが多い事は賛否両論になる。 『7』の頃から心境の変化を経て彼女候補キャラに昇格した「ピンク」はまだしも、『6』の和桐社長、『7』の真央、『8』の白瀬、リン、『9』の電視、准(本作では「謎のおねえさん」として登場)、『11』の甲斐、犬井などが立ち位置は様々ながら本作のストーリーに関わってくる。そのため新参バイバイの色は前作に続いて大きい。 大神、犬井、甲斐、ジオットは「追加イベント」での登場がやたら多い。また今回も「悪漢」ジオットがツナミの新会長に戻るという次回作に丸投げした煮え切らないオチでもある。 そして『3』『8』で登場した「寺岡薫」が本作のキーパーソンとして登場。「しあわせ」を追い求め他人を食らい続けるラスボス「デウエス」と密接なかかわりがあり、アバター「カオル」として主人公に助力する。 無論『10』の大江和那ことカズはピンクルートで深く関わってくる。 本作からカズは「ダークスピア」と呼ばれるようになり、ツナミが開発したヒーロースーツを装着するようになった。 ピンクルートでは10主人公と再会するカズを真央とピンクが見守るアルバムが追加されたが、一方で漣ルートでは10主人公が天月五十鈴と結婚してる事を匂わせる発言があった。 ご丁寧に本作の裏サクセスで五十鈴を元にしたキャラ「イーベル」はアルバムで主人公の子供(『14』の五十鈴の娘である紗矢香に酷似)を産んだ事を示唆している。 カズ「知らん奴の幸せなんか関係」10主「俺は五十鈴と出会えた事がむしろ幸運だよ!(正史)」 個性溢れすぎるチームメイト(彼女候補) + チームメイトと彼女候補達 列挙すると「荒井紀香の姪と結婚してしまった悲劇の警部」「10から皆勤賞にもかかわらず攻略出来ないジャーナリスト」「ネットではやたら紳士的な田西君」「RMTやってたBARU君」「野球超人伝くれる爺ちゃん」「新世界の神」「戦争マニアの小学生」「自称アイドルの40歳男性」「ネット弁慶の大学生」「ネトゲ廃人の人妻」「ネットでは素直クールぶるがリアルではデレデレ残念美人」「ヘタレと化したヒーロー娘」「金でネトゲ相場を破壊する世間知らず合法ロリ」である。 ネットでは紳士的な対応を取るがリアルではウザかったり(サイデン=田西君、EL=電視炎斬etc)、逆にネットではいけ好かない態度で接してくるもののリアルで付き合うと好意的だったり(レンetc)などの例もある。 本作から相棒が「メガネ一族」ではなくなった。 同居人の「開田(かいだ)」はメガネ一族か明言はされていないもののメガネ一族のような姿でオープニングで居るが、序盤で呪いのゲームに負けて行方不明となる。 これはこれで「マンネリ打破」と評価する声もある。 裏サクセスでは「カイダ」として非戦闘員ながら存在感をアピールしている。 代わりに本作では「渦木(ウズキ)刑事」が登場。呪いのゲームの真相を追っており、序盤は主人公を怪しむが誤解が解けた後はネットでもリアルでも頼れる仲間になる。 右手をサイボーグ化しておりツナミの追手を返り討ちにするなど戦闘力も高いのだが、嫁が『1』『2』で多くのプレイヤーと主人公を苦しめた荒井紀香の姪でありアルバムでは「ふふふ~ん」言いながら迫りくる嫁に渦木が恐怖するモノとなっている。 『7』からサブイベントで皆勤賞でウザい言動を繰り返してきた「田西君」は本作では紳士的で頼りになる「サイデン」として登場。彼の株を上げる事となった。 本作の野球超人伝は彼女からもらうのではなく、仲間キャラのユウジロー(山隈虎男)からもらう。この「仲間キャラから野球超人伝をもらう」という流れは『14』でもあった。 本作の彼女候補キャラは6人の内4人が仲間選手も兼ねている。野球ゲームという設定ではあるものの『ダッシュ』より多い。 その分、出会うには仲間にすることが必須であり出会うまで時間がかかることもしばしば。 後輩の友人の口調を真似て素直クールを装う『仮面の騎士』は、就活中の女子大生『浅井漣』 落とした財布を偶然主人公が拾って追いかけた事から主人公と出会い、それを「運命の出会い」と呼んで主人公に懐く。年上の主人公に敬語で接し、両手を頬に当ててデレデレする仕草をよく行う。 特定のバイトを繰り返さないと出会えないため攻略本やサイトを見ない無情報での攻略は難しい。更にマニアな側面もあるためマニアポイントが溜まりやすい。本作の「難易度は高いが強い選手を育成しやすい」枠。 心を持つAIを作る事が夢であり、最終戦の後にデウエスのデータ搾取を行おうとする。 この際主人公が選択をミスれば漣はデウエスに食われてしまい、主人公が遺されたAI「レンちゃん」を漣本人と思い込んで精神崩壊するバッドEDになる。この時、開田の「あんたの彼女は帰ってこなかったでやんす!」という呼びかけにもマトモに答えられない姿から後述のパカBADと並んで本作の鬱EDとして挙げる声も多い。 デウエス戦の後に漣を守りきれば主人公と同居して結ばれる。漣は『6』に出た和桐製作所に入社して共働き状態。アルバムは野球コーチにならないと出ないが生活の慣れもあって主人公を尻に敷くなど貴重な「ツン」を見せる。 『13』では桜華、『14』ではさやかのシナリオで登場して助力する。その際、彼女達に「レンお姉様」と呼ばせようとしたり(小学生のさやかは実際「レンおねえさま」と呼んでいる) 「いいなぁ。私もあの時(高校・小学)にあの人と出会ってたら一緒に野球したかったな~」などデレデレしながらつぶやいたりと残念美人さを増している。だがそれがいいという声もあり人気は高い。 ネトゲを廃課金で潰し回った痛い廃人『パカ王子』は、ヨーロッパ大財閥カエサリオンの最後の生き残り『パカーディ・ハイネン』 世間知らずで夢見がちな性格。「ドラゴンを倒して白馬に乗った王子様に迎えに来てもらう」という夢がある。子供っぽいが体型は成熟しており弾道が上がるイベントが多い。 その一方で執事の呉と共に、信頼していた義姉のティータの仇を討つため反ツナミグループをのたまってた小悪党のルッカに資金提供を行うが人を見る目がなかったせいで破産してしまう。 BADエンドがパワポケ史上、一二を争うほどエグい。 終盤、立花二号のマフラーを巡っての争いで送り込まれた生物兵器「ドラコ」に呉が殺され、その後主人公がドラコに立ち向かう。 この時ドラコを撃破出来なければ主人公はパカの記憶を消されてしまい、パカ自身はジオット・セヴェルスに捕まる。そしてジオットはカエサリオンに妹を殺された恨みからかパカの脳髄のみを培養液の中で管理し、彼女は死を与えられる事なく永久に苦痛を味わう「地獄」へ送られる。ちなみにドラコ戦のミニゲームは練習不可。 この時の脳だけで生かされる状態を「メロンパン入れ」として揶揄する声もあったものの、そうでもしなければやってられないおぞましさがある。 本作で初登場したジオットは本筋では主人公に和桐社長を紹介するなどの協力者でもあるのだが、パカルートでは彼が抱える狂気を垣間見る事になる。ジオットは『13』でも暗躍するほか『14』でも事実上のラスボスとして14主やレッド達の前に立ちはだかる。 ドラコを撃破すれば、パカがカエサリオンとの関わりが薄い事と主人公の実力を認めた事からもパカはジオットから見逃される事になる。その後はパカは主人公とささやかながら幸せな暮らしを送っている。 また彼女のルートをBADエンドで通らなければ最後までデンノーズの仲間で居てくれる事も救いである。 ファンタジーエリアで出会う『ピンク』は、『桃井百花(ももいももか)』という偽名を使う『7』で初登場したヒーローの一人。あれから芹沢真央と行動を共にしていた。当時はヒーロー体だったが「男が中に入っている」と言われることが嫌だったことから練習して人間の姿になる事が出来た。なおこの時の姿は『9』の裏サクセスと同じ。 『7』の頃は勝気で善悪はどうでも良く暴れる事を楽しんでいた性格だったが、好きだったブルーとの別離、好いてくれていたオレンジとの死別、真央(ブラック)との腐れ縁、台頭する裏社会の強大さから弱気な性格になっており、窮地には泣きべそをかく事も多い。 裏切って真央に重傷を負わせたカズことダークスピアにビビりまくっていたが、主人公との「合体」と奇策でダークスピアを倒す。その後、カズがヒーローを裏切っていたのは実は裏切ってなくツナミを欺くために真央と共謀しての自作自演だった事が判明。ピンクが本当の意味での「ヒーロー」として成長するシナリオが展開された。 『14』でも真央・カズと共に登場。「彼氏」と共に合体してジオット軍と戦う姿が描かれた。 ファンタジーエリアで出会う『ゼット』はジャジメントスーパーで働く2児の子を持つ未亡人『小池雅美』 子供を放置してネットゲームに向かい続ける典型的なネトゲ廃人のおばちゃん。 ストーリー中では「昼ドラ」のようなノリが展開される。 『矢橋美保』は仲間キャラではなく、公園へ行くとランダムで出会う自称CEOの人物。本作のランダム女王。 当初はかなりの毒舌で主人公の痛い所をえぐって来るが根はそれほど悪い人間ではなく終盤は可愛い所を見せる。 『田村典子』はお隣に住む中学2年生の少女。仲間キャラではないが優しい少女で、当初は主人公も苦手意識があったが付き合っていく内に主人公に料理のおかずを分けてくれる。 無職の父親と同居しているが、その父親は事故死した幽霊。イベントを経て自分の死に気付いて主人公に典子を託して逝く。その際、ランダムで超特殊能力をくれる。 中学生なので彼女には出来ないが、グッドエンドでは数年後に結婚して幸せになった主人公と典子を幽霊の父親が笑顔で見守るアルバムがある。 『10』から皆勤賞の女性ジャーナリスト「ミーナ」は今回、(ゲーム中とはいえ)野球選手として仲間になりイベントでの印象も深いが今回も攻略できない。 主にEL=電視のイベントで登場する謎のおねえさん(夏目准)もドリルからクラゲみたいな髪型になったが本作では攻略できない。 事実上、本作のストーリーのメインヒロインと呼んでも過言ではない「カオル」「デウエス」も攻略不可能。 カオル(寺岡薫)は記憶を失っても生き続けたが、『3』主人公の事は好きだったにも拘らず別の人物に譲っていた。「選ばれなかった彼女キャラ」の悲哀を感じさせつつも、自分の半身であるデウエスを止めるべく主人公に助力する。 デウエスも「なおらないびょうきのからだなんてぜったいにこーへいじゃない」「だってわたしはまだしあわせになってな い じ ゃ な い かぁあああああああ!」という断末魔は薫の本音そのものであり、哀愁を感じさせる。 ストーリー的には異色作であり、「迷走した駄作」という人も居れば「これはこれで熱い」という人も居る。 評価点 問題点の多い表サクセスだが、「現実とゲーム内で(アバターの概念により)見た目が違う」などの「ゲーム内のゲーム内」という表現を気に入る人も存在し、主人公に対するシナリオ展開の薄かった『11』と比べて、何かと理不尽なシナリオを含めた「総合的なビジュアル面での評価」をする人もいる。 もちろん「野球してない」という絶対的な否定意見は正しいが、シリーズをまとめてみると挑戦的である作風である、と良い方向に捉えることもできる…かもしれない。 システム面 結果的にバグは多くなったもののアレンジチームの保存数の増加、グッピーの調整など野球パートを改善しようとする努力の跡は見て取れる。 「フルダケ」はストーリーだけ楽しみたい層や初心者に好評であり、『13』『14』でも引き続き搭載された。 裏サクセス「秘密結社編」 『11』の「ハタ人間編」をベースにして、『7』の「大将冒険奇譚編」のクエストシステムを混ぜた一作。 表もすごいがやはりこちらもCERO-Aとは思えないような内容で、人のような見かけの魔族の敵が人を食う描写がある(しかもその際「ばきぼきべき」などの効果音が入る)など、パワポケ全開である。 中世をベースにした人間と魔族の戦いを描いたダークな世界観。 敵の魔族の中に死んだ人間の慣れの果てが居たり、あるいは主人公の所属する『銀の盾』にも人間に味方する魔族(サラ・メモリー・イーベルetc)が居たりと種族を超えた複雑な争いが感じられる。 本作も『第1章』と『第2章』がある。だが第1章の日数制限は厳しく、全員を仲間にするにはリセットを何度も繰り返すか後述のバグを使うしかない。基本は仲間にするキャラを厳選する事になる。 仲間にも指示が出せるようになったが、CPというポイントを消費して命令する事になる。 このCPを上げるには仲間の信頼度を上げるといい。また一部のキャラは主人公の信頼度の量でイベントの結果が変わる。 信頼度が0になってしまうと仲間が脱退して二度と復帰しなくなる。第2章以後ではリセットペナルティで下がる事も。 素材のアイテムを錬金術で合成して装備品を強化出来る。 第2章の「魔王城の冒険」のクエスト中で仲間がやられたらオイセレになってしまう。これを倒して脱出すると仲間が復帰する。 後述のクエストバグで仲間を増やすのに必要。 スタートかセレクトを押しながらクエスト選択画面に入ると全てのクエストが選択できるバグがある。 『7』のしあわせ草バグ並にバランス崩壊バグだが、仲間を全員集めるには有用なバグ。マトモにプレイしたい人には勧められないがいつもと違う遊び方が出来る点では好評。 本作の裏サクセスは『11』『13』と違って仲間を全員集めるまでの日数ハードルが高い。そのために普通にやるとリセット地獄が必要になるが、このバグを活用すれば全員仲間もなんとかいける。 主人公がヒロインにモテるのはパワポケ裏の定番だが、本作では「イーベル(『10』の天月五十鈴)」と「アマルダ(『4』の天本玲泉)」が妊娠する。しかも両立できる。 この二人はパワポケの表サクセスでも数少ない「正史ヒロイン」と推測されている。 アマルダのイベントは「子孫を遺したい」という理由でアルバムでも主人公に触れられていないのだが……。なお天本は「引退した」はずだが本作のアマルダは『4裏』『5裏』の「イル」ではなく、表の天本に近い性格をしている。 イーベルのアルバムでは後の『14』に出てくるさやかの原型と思われる娘が登場する。 本作でも『11』と同じくスキル粘りが大きく関わってくる。 特に精神異常耐性がつく「冷静」を少なくとも主人公につけられるか否かで2周目以降のラスボスの撃破難易度が大きく変わる。 総評 新規お断りの『11』の後の異色さ加減はユーザーのパワポケ離れを引き起こす事になってしまい、『13』『14』の売り上げが大きく落ちる一端を担っているのは事実であろう。 『11』に引き続き、世界観の肥大化によって一話完結がやりづらくなった事を「硬直化」と評する意見もある。 しかし『3』を彷彿させるシステムやゲームバランス、『10』『11』に比べると本筋に積極的に関わろうとする主人公などを評価する意見もある。「パワポケで野球をするなんて……」という意見に対する極地であるとも言えるだろう。 余談 野球バランス 『14』までのほぼ全てのナンバリングで「強振 ミート」のバランスのため、ミートが強いのは本作のみであった。 『3』はバント『8』は四死球を狙わないとやってられないバランスなので例外。 また、『ダッシュ』や『9』以降のカード野球ではバットに当てることが大切なためミートが強い。 続く『13』では野球中心のストーリーに戻り、『14』でも「野球少年が世界を救う」ことをテーマに据えている。
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パワプロクンポケット14 機種:NDS 作曲者:渡邊紀如、佐藤直之、広野智章、村井美紀、田川義浩 開発元:コナミ, パワプロプロダクション 発売元:コナミ 発売年:2011年 概要 「パワポケ」シリーズの第14作目。キャッチコピーは「今度のパワポケはド派手!」 初代から続いたストーリーが今作でついに完結。 前作に比べ、多少のシステム変更がある。 音楽は例によってアツイ曲もあるよ。 サントラはしばらくitunes Storeだけの配信であったが、2016年にAmazonでも配信が開始された。 2011年11月発売の「Nintendo DREAM 12年1月号」でゲームよりBGMが3曲付録CDに収録され、同時に作曲者インタビューも掲載されたため、三曲だけ具体的な作曲者がわかっている。 (前作:パワプロクンポケット13) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 ポケット!フォーエバー! 佐藤直之 メインメニュー 第11回814位NDS269位 ワイワイファイファイ 良きも悪きも思い出だ おっつー! キャンプ・ア・ゴーゴー うちまくるぜい! 野球上等! ケッカ de サンバ☆ ホーームリャン! こーたいしましょ そうしましょ 長くてもいい奴、出てこいやっ! なんともペなんとも~大変 みに見にミニ観戦 母さん、オレやったよ 父さん、オレやったよ オレって、オレって… 俺様の戦い 行くぜ! Let's!スクラッチョ♪ いざ、トツゲキ! へ・へこたれてないやーい! 燃え尽きるぜ~ 激情、田舎暮らし 甲子園球児と呼んでくれ あの4度目の桜 トツゲキ甲子園・むずかしいパワプロクンポケット4の春のアレンジ 2011年150位レース・スポーツ297位NDS377位アレンジ165位 この4番目の海 トツゲキ甲子園・むずかしい(甲子園)パワプロクンポケット4の夏のアレンジ 余裕で勝ってみせる! 挑戦の時! 汗と涙は球児の華! トツゲキ甲子園・甲子園決勝戦 2011年214位レース・スポーツ120位NDS347位 目指すはテッペン! ザ・テッペン! 無念・・・(泣) ああ、ごめんなさい 新世界へのトビラ! 魔球小僧、その名前は・・・? どれにしようかな♪ メガネ、眼鏡、めがね・・・ 桜舞い、球児舞う 麦わら帽子と野球帽 佐藤直之 紅葉!高揚!野球の秋! 白球重ねて雪だるま。 ベースボールへこんにちは。 努力と魔球とオレ 練習試合など 勝負と魔球とキミ 全国大会戦 世界と魔球とナカマ 世界大会戦 未来と魔球とジンルイ ブラックホールズ戦 第6回496位第7回892位2011年109位レース・スポーツ76位 勝ちましてん。 どないやねん。 負けましてん。 こ~れで~ねられる~♪ 栄光のフラッグ 渡邊紀如 君の事は忘れない! いざ試合! それから・・・ ウキウキ~フワフワ~モジモジ~ 第一印象から決めてました あいつ、あやしくねぇ? ぼく泣いちゃいます オラオラオラ~! らん☆ら☆らん♪ バカやってんだから なにか・・いる・・・ ギャ~でたぁ~~!! 顔を上げてごらん しんみり子 ハッピークリスマス! カタストロフ フダザムライ、見参! 「うううう」かよ…まあいいか I am a student. I was a samurai. 民の見る風景 旅人が見た風景 天守から見える風景 この1枚に全てをかける! 今組み立てるからちょっと待って でゅえりすと・準二級 でゅえりすと・初段 村井美紀 NDS236位 でゅえりすと・皆伝 2011年291位 あっぱれ!! なぬっ!? 参りました・・・ なぁ~にたくらんでるの? 武士の目にも涙 やっぱり見なかったことに・・・ パワポケ珍道中 ポケット寺院のお巫女さん まぜまぜどっかーん! くせ者だ!ひったてい!! 次回へ続く! 渡邊紀如 完!! 合体!…そんな機能ないだと!? はんよ~ DAN・DON・DAN・DON 戦っちゃいますか? 垣間見る裏の世界 密かなる悪意 張り詰めた刻 勝負だ! ほっこり登録♪ 登録します! パッパラー! データみるみるみ~る ずっと忘れない! 輝く未来へ向かって 渡邊紀如 なんじゃそりゃ いつか帰る場所 渡邊紀如 この世界が見せる風景 もう負けたくないっす さようなら・・・体力の限界 つわものどもがゆめのあと・・・ ホラ選んで 2×2でニンニニン! 両替お断り! 野菜マニアIIDX この感動を、今君に伝えたい! 逆襲の時! 射的フォーティーン UFOキャッ・・・占いです 運は実力で勝ち取れ 今日の運勢占っちゃおう ! フィーバーテキテキ お祭りだい! 射的テキテキ ラッキー ハッピー スエッキー キョー ダイキョー ひゃっほーう! ありゃりゃ~ サウンドトラック パワプロクンポケット14 オリジナルサウンドトラック ダウンロード配信。 PV
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パワプロクンポケット10 機種:NDS 作曲者:大久保悟, 北川保昌, 広野智章, 木村雅彦, 白山貴史 開発元:コナミ、パワプロプロダクション 発売元:コナミ 発売年:2007年 概要 「パワポケ」シリーズの第10作目。 新たにWi-Fi対戦機能が追加され、国内のプレイヤーと対戦できるようになった。 ゲーム内のサウンドテストがある。作曲家がどの曲を担当したかは不明。 (前作:パワプロクンポケット9 次作:パワプロクンポケット11) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 10th Anniversary! メインメニュー ワイワイファイファイ wi-fi対戦メニュー 良きも悪きも思い出だ アルバム おっつー! クリア やるぞ! 試合開始時 ホーームリャン! ホームラン こんな感じでっせ 対戦試合結果 対決だ! カード野球 うちまくるぜい! ホームラン競争 キャンキャンキャンプ キャンプ練習時 長い戦いが今始まる・・・ ペナント開始 なんとぺなんと楽しい生活 ペナント ハイスピードゲーム 高速試合 母さん、オレやったよ リーグ優勝 父さん、オレやったよ 日本一 オレって、オレって… 日本シリーズに出場できずに終了 俺様の戦い 俺ペナ 行くぜ! 俺の出番だ! とっとと入力だ 表名前入力 なにかがはじまる…。 表オープニング1 へ?大丈夫かな??? 表オープニング2 へ・へこたれてないやーい! 1年目4月~1年目7月2週 うん、ボク、がんばるぞい★ 1年目7月3週~ ウキウキ春らんまん 2年目4月~7月2週 ボチボチやってますぅ 2年目7月3週~ 燃え尽きるぜ~ 3年目 実家de一休み 冬休み 試されてセレナーデ 実力テスト きゃきゃってこーい! 練習試合 余裕で勝ってみせる! 地区予選 戦っちゃいますか? 大江和那の戦闘イベント正義の味方登場イベント 第3回212位第7回571位KONAMI43位掘り出し155位レース・スポーツ72位NDS256位 つ・ついに…!! 甲子園出場 親切高校校歌 甲子園優勝 オラオラオラ~! ガンダーロボ出現 なんだかんだ言うても ドラフト キャッチマン 裏サクセス 諸君、入力の時だ 裏名前入力 イン・ザ・ナイツ 裏オープニング 愚行 裏オープニング モグラのラは、ラッパのラ 裏オープニング さあ!冒険だ! チャンバの街 ウロウロしてみま~ 広場のリンのイベントなど ボキャブラリー 教会イベント 今夜貴方のハートも頂きます レッドローズ あやしくないアルよ~ 遺跡内商人 ジ・アースパワー 溶岩マップ 水は命・・・ 水マップ エクスプローラー 山の遺跡 グリーンだよん 森の遺跡 ルンルンルインズ 塔の遺跡 バトォーワン! 白兵戦 バトォーツー! ディッガー戦闘 ボスノバ ボス戦 ウインナー! 戦闘勝利 また出やがりまして ガンダーロボ戦 アーメン・・・ 天使戦 どれにしようかな♪ 表開始時 ウキウキハッピーフゥ~!! 女の子とのイベント時(校内) 楽しいデート 女の子とのデート時 しんみり子 エピローグなど エンドレス・ダークネス バッドエンドルートのイベントなど ホの字です★ 彼女出来るとき、グッドエンドルートのイベント 垣間見る裏の世界 裏社会系の話が出るイベントなど 悪因悪果 悪いこと系のイベント ケラケラケミカル 田西や荒井三兄弟などの登場イベント こわひ・・・ テイが現れる場面など はんよ~ リセット後開始時 勝負だ! ミニゲーム開始時 いざ試合! 試合前 勝ちましてん。 勝利 負けましてん。 敗北 どないやねん。 引き分け ほっこり登録♪ クリア時 登録します! 選手登録 データみるみるみ~る 選手登録 パッパラー! 選手をポイントに いいんじゃねー アルバム(Good系) うっ、うぅ・・・ アルバム(Bad系) フャッフャッフャー アルバム 無念…(泣) アルバム(ゲームオーバー系) 終わりどす 野球魂0エンド また会いしましょー スタッフロール 野球仙人じゃ。 ゲームオーバー時 ホラ選んで ミニゲーム選択 ジャン・ポン・ケン! Pカード きたきたきた~ Pカードリーチ時 ふきふきレースだよ ぞうきん あとだしやーよ ちーぐーぱー 先輩!あっざーす! コンコンノック 射的テキテキ 射的 フィーバーテキテキ 射的フィーバー時 ラッキー 大吉 ハッピー 吉 スエッキー 末吉 キョー 凶 ダイキョー 大凶 ルンルン ミニゲーム成功 ガガーン ミニゲーム失敗 サウンドトラック パワプロクンポケット10 オリジナルサウンドトラック
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パワプロクンポケット12 開発 コナミデジタルエンタテインメント 発売 機種 NintendoDS ジャンル 野球バラエティ 発売日 通常版 2009.12.03 (木) ベスト版 2010.07.15 (木) 参考価格 通常版 5250円 (税込) ベスト版 1980円 (税込) CERO A (全年齢対象) プレイ人数 1~2人 リンク 公式サイト パワプロクンポケット12 パワポケ総合サイト 2chスレッド 「パワプロクンポケット」で2ch検索 「パワポケ」で2ch検索 シリーズ関連wiki シリーズ攻略まとめwiki8 9 10 11 13 14 パワポケ考察 Wiki パワプロ・パワポケ選手能力まとめ Wiki Wikipedia関連項目 パワプロクンポケット12 パワプロクンポケットシリーズ 購入 パワプロクンポケット12 パワプロクンポケット12 公式ガイド パワプロクンポケット音楽館(1~3と12の楽曲を収録) コナミスタイルで購入する Amazonで購入する サイトQR ※当サイトとメーカー様は一切関係がありません。 ※古いブラウザなどで閲覧すると左側のメニューが表示されず、当サイトをご利用できない事があります。 その場合はお手数ですがブラウザを変えるか、直接メニューへ飛んでご利用ください。
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パワプロクンポケット13 part60-432~439,447 432 :ゲーム好き名無しさん:2012/04/18(水) 16 04 10.78 ID UDQ0G6ui0 パワプロクンポケット13の表サクセス本編のみを投下。 彼女関連は今回のシナリオにあまり関わらないので割愛。 433 :パワプロクンポケット13:2012/04/18(水) 16 10 50.17 ID UDQ0G6ui0 Y中学から強豪校「混黒高校」に入学した主人公は野球の才能が高く、 幼馴染の雨崎優輝、餅田浩紀とともに野球部へ入部した。 入部直後から高い実力を見せつける主人公であったが、二ヶ月後のある日、 倉庫へ道具を取りにいったとき、突如ダンベルの棚が崩れ下敷きになってしまう。 命に別状はなかったものの、その事故が原因で利き腕の握力が低下し、 本来の力が発揮できなくなった主人公は福山校長から「野球部の邪魔になる」と切り捨てられ、 「開拓分校」に転校させられる。 混黒本校の12ある分校の一つ「開拓分校」に転入した主人公。 そこで主人公は、混黒本校よりも落差の大きい開拓の練習環境に愕然とする。 部員の話によると、主人公より前に開拓へ「都落ち」された人間がいたらしく、 プライドの高さ故に本校との大きな格差に絶望し、逃げ出したとのこと。 主人公は自分もこの環境に耐えられるのかと不安に駆られ、一日でも早く本校へ戻れるようリハビリに励む。 しかし野球部に馴染んでいくにつれ、主人公は分校の実態を知ることになる。 全12分校の生徒の学費が本校の設備維持に回されており、分校の部活では対外試合が認められない。 ぼろぼろのボール、でこぼこのグラウンド、まともな部室もなければ試合すらできないという 劣悪極まりない条件に主人公は野球を辞めようかと精神的に追い詰められる。 434 :パワプロクンポケット13:2012/04/18(水) 16 15 22.75 ID UDQ0G6ui0 ある日、川原で出会ったホンフーという中国系の男性との会話で あきらめるのはまだ早いと思い、再び野球部に顔を出すことにした。 活気づいた野球部を気にかけたクラスメイトの木村冴花がマネージャーになると、 引退する先輩の穴を埋める人間の勧誘を提案し、 主人公は分校や混黒本校から生徒を引き抜き、部員を集めることにした。 ある日の練習中、部員が打球を直撃されると医者の桧垣が治療にやってくる。 仲間の怪我の治療ついでに、主人公の身体を診せてもらうことにした。 診断の結果、主人公の神経に異常があるらしく、「しあわせ草」を使った治療なら半年で完治できると告げられる。 本来、身体能力を向上させるスポーツ禁止のしあわせ草だが、 近年の研究によって治療分野において目ざましい効果があることが判明されている。 治らないと思ってた怪我が治るという希望を見出した主人公はさっそく治療を受け、 それから半年後、主人公の怪我が完治した。 しかし桧垣から過度の練習はかえって怪我をしやすくなり、取り返しのつかないことになると注意される。 学校へ戻った後、冴花から怪我の具合を尋ねられるが、主人公は無意識的に順調だと嘘をついてしまう。 初めはリハビリ目的で転入してきたのだが、練習に励む分校の野球部員たちの姿を見ていくうちに 主人公の心境が変化し、彼らとともに甲子園に行きたいと思うようになってきたのだ。 そして練習中、優輝が主人公の様子を見にやってきた。 怪我の治った主人公に本校へ戻ってくるよう説得するが、主人公は開拓野球部として甲子園に挑むと宣言した。 主人公の言葉を聞き入れない優輝は、主人公と一緒に甲子園へ行きたいと言い残し、帰っていった。 435 :パワプロクンポケット13:2012/04/18(水) 16 19 42.75 ID UDQ0G6ui0 新学期を迎えた二年目の春、本校から何と優輝が転校してきた。 本人曰く監督に愛想を尽かされたというが、気になった主人公は優輝の妹で本校のマネージャーになった千羽矢に尋ねてみる。 主人公が転校した後、気の弱い優輝は上級生たちのいじめの標的にされてしまい、主人公のいる開拓へ逃げ出したことが判明する。 開拓野球部の紅白戦が実施され、分校に落とされてもなお実力を上げる主人公に優輝は主人公へのライバル心を芽生え始めていく。 そして迎えた校内戦、開拓分校は他の分校を倒し続け校内戦を制し、体育祭で混黒本校との対決に挑む。 混黒のエースに君臨する餅田がこれまで抱えた主人公と優輝への劣等感を吐露し、この試合で血祭りに上げてやると宣告する。 冴花と千羽矢の両マネージャーによる反則スレスレの頭脳戦が繰り広げられ、激闘の末、開拓分校が勝利した。 本校に勝利したものの、現状地方大会に参加できるのは混黒本校のみで分校は参加が許されない。 そこで冴花がジャーナリストの武内ミーナを紹介する。 彼女を通して混黒の実態を世間に公表し、開拓分校がひとつの学校として機能していると 世間に証明すれば、対外試合が認められるという筋書きだ。 開拓分校の事務員で元「開拓高校」校長の喜沢が混黒の福山校長の元を訪れ、 ミーナの書いた記事で揺さぶりをかけ、開拓の再独立を要求する。 それから数週間後、突如開拓分校が混黒本校から独立し、開拓高校になるというニュースが入ってきた。 開拓以外の分校は依然混黒の支配下であるが、ミーナはそう長くは持たないと推測する。 だがこれで、ひとつの高校として地方大会に参戦できる。 打倒混黒を目標に掲げ、主人公たちはより一層練習に打ち込んだ。 そして優輝は主人公を呼び出し、混黒に戻ると告げる。 主人公とともにならどこまでも行けるが、それでは主人公を超えることができない。 一人の高校球児として主人公に挑みたい、と。 優輝の答えに納得した主人公は快く優輝を送り出した。 436 :パワプロクンポケット13:2012/04/18(水) 16 24 52.35 ID UDQ0G6ui0 三年目、四月から晴れて「開拓高校」となり、もうすぐ夏の地方大会がやってくる。 甲子園へ挑む最初で最後のチャンス。 開拓野球部は着々と準備を進め、地方大会に参加する。 一回戦の先行高校で予期せぬ展開に現実逃避するところを冴花に折檻されながらも勝ち、 二回戦の高校キングのキャプテンの倣岸不遜振りにキレながらも倒し、順調に決勝へ駒を進めていく。 そして決勝戦、開拓高校は宿敵・混黒高校とぶち当たる。 エースの餅田と四番の優輝を擁する混黒との最後の戦いを制した主人公たち開拓高校は甲子園に進出した。 甲子園に出場し快進撃を続ける主人公たちはある夜、かつて開拓に落とされ行方をくらましていた大畠に出くわす。 開拓から姿を消した後、大畠はホンフーという男にスカウトされ、十三番高校の四番に君臨していた。 混黒本校には12ある分校のうちさらに13番目の分校が存在し、そこへ行った者は二度と戻ってこれないという都市伝説が伝わっていた。 その13番目のキャンパスこそが十三番高校で、監督を務めるホンフーの秘薬によってドーピングを施され、 超人的な身体能力と引き換えに副作用で崩れていく顔面を隠すため、選手達はホッケーマスクを被っていた。 一年目のときにホンフーが主人公に近づいたのは十三番高校へ誘い、モルモットにするためだった。 ホンフーの残忍な実験を知った主人公たちは憤慨する。 そして迎えた決勝戦、試合は開拓高校の優勢で進んでいく。 一方の十三番高校はドーピングの副作用で選手達の顔面が崩れかかっていた。 試合を取りやめてもおかしくない状態だったが、勝利を渇望する十三番ナインにホンフーは潜在能力を全て引き出す禁断のツボを施した。 想像を絶する激痛に耐え、十三番ナインは全ての力を出し切って開拓に立ちはだかる。 死闘の末、開拓高校が勝利し、悲願の甲子園を制した。 437 :パワプロクンポケット13:2012/04/18(水) 16 31 42.83 ID UDQ0G6ui0 それから月日は流れ、十一月。 主人公はドラフト会議で一位指名され、プロ入りを果たした。 優輝も指名されていたが辞退し、大学で一からやり直すらしい。 主人公はこれまで戦ったライバルたちを踏み躙ってきたと思いを馳せるが、 仲間から「お前のおかげで俺達に希望を与えてくれた」と感謝し、主人公の背中を後押しする。 その後、実態を暴かれた十三番高校は廃校処分を余儀なくされ、残る11の分校は混黒本校から独立し、 長きに渡る混黒の支配を抜け出した。 完 438 :パワプロクンポケット13:2012/04/18(水) 16 33 58.59 ID UDQ0G6ui0 以上、表本編は終了。 時間があれば14表のほうも手がけようと思う。 あと、彼女を作るといつもの展開になる。 彼女1…尻要員。誰かに聞かれてるほうが燃える(主人公が)。父親はシリーズの元黒幕だけど殺される 彼女2…トッテモ、オイシイヨ!(沙耶の唄的な意味で) 彼女3…主人公の○。近○相○ 彼女4…朝チュン。野球超人伝担当 彼女5…闇堕ち。ラブブレイカー 彼女6…緑髪。誰もいない教室で二人っきりの汗だくのスポーツを展開する 彼女7…隠し彼女。バレンタインではツンツンした気持ちをトッピングしてくれる。9の某緑髪の腹違いの妹 最後に、冒頭で主人公が事故に遭ったのは主人公を妬んでいた上級生の仕業。 これは某彼女ルートでないと判明しない。 439 :ゲーム好き名無しさん:2012/04/18(水) 20 20 00.68 ID yv7wHYNE0 パワプロクンポケット乙です なんだか結末があっさりしてるけど、 黒幕のホンフーってやつが破滅したり十三番高校の生徒が救われたりはしないの? 優輝をいじめてたり主人公を妬んで事故に合わせた上級生達へのお咎めもなし? なんだかスッキリしないな >彼女3…主人公の○。近○相○ ええー 義理とかじゃないの?いいのかそれ? 447 :パワプロクンポケット13:2012/04/19(木) 15 13 14.23 ID dxWN/vkQ0 439 ホンフーは大会後に姿を消して、十三番の連中はエピローグでリハビリを受けてることが語られる。 先輩の件は、某彼女ルートのイベントを進めると二年目辺りできっちり制裁を受ける。
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パワプロクンポケット13 part60-432~439,447 432 :ゲーム好き名無しさん:2012/04/18(水) 16 04 10.78 ID UDQ0G6ui0 パワプロクンポケット13の表サクセス本編のみを投下。 彼女関連は今回のシナリオにあまり関わらないので割愛。 433 :パワプロクンポケット13:2012/04/18(水) 16 10 50.17 ID UDQ0G6ui0 Y中学から強豪校「混黒高校」に入学した主人公は野球の才能が高く、 幼馴染の雨崎優輝、餅田浩紀とともに野球部へ入部した。 入部直後から高い実力を見せつける主人公であったが、二ヶ月後のある日、 倉庫へ道具を取りにいったとき、突如ダンベルの棚が崩れ下敷きになってしまう。 命に別状はなかったものの、その事故が原因で利き腕の握力が低下し、 本来の力が発揮できなくなった主人公は福山校長から「野球部の邪魔になる」と切り捨てられ、 「開拓分校」に転校させられる。 混黒本校の12ある分校の一つ「開拓分校」に転入した主人公。 そこで主人公は、混黒本校よりも落差の大きい開拓の練習環境に愕然とする。 部員の話によると、主人公より前に開拓へ「都落ち」された人間がいたらしく、 プライドの高さ故に本校との大きな格差に絶望し、逃げ出したとのこと。 主人公は自分もこの環境に耐えられるのかと不安に駆られ、一日でも早く本校へ戻れるようリハビリに励む。 しかし野球部に馴染んでいくにつれ、主人公は分校の実態を知ることになる。 全12分校の生徒の学費が本校の設備維持に回されており、分校の部活では対外試合が認められない。 ぼろぼろのボール、でこぼこのグラウンド、まともな部室もなければ試合すらできないという 劣悪極まりない条件に主人公は野球を辞めようかと精神的に追い詰められる。 434 :パワプロクンポケット13:2012/04/18(水) 16 15 22.75 ID UDQ0G6ui0 ある日、川原で出会ったホンフーという中国系の男性との会話で あきらめるのはまだ早いと思い、再び野球部に顔を出すことにした。 活気づいた野球部を気にかけたクラスメイトの木村冴花がマネージャーになると、 引退する先輩の穴を埋める人間の勧誘を提案し、 主人公は分校や混黒本校から生徒を引き抜き、部員を集めることにした。 ある日の練習中、部員が打球を直撃されると医者の桧垣が治療にやってくる。 仲間の怪我の治療ついでに、主人公の身体を診せてもらうことにした。 診断の結果、主人公の神経に異常があるらしく、「しあわせ草」を使った治療なら半年で完治できると告げられる。 本来、身体能力を向上させるスポーツ禁止のしあわせ草だが、 近年の研究によって治療分野において目ざましい効果があることが判明されている。 治らないと思ってた怪我が治るという希望を見出した主人公はさっそく治療を受け、 それから半年後、主人公の怪我が完治した。 しかし桧垣から過度の練習はかえって怪我をしやすくなり、取り返しのつかないことになると注意される。 学校へ戻った後、冴花から怪我の具合を尋ねられるが、主人公は無意識的に順調だと嘘をついてしまう。 初めはリハビリ目的で転入してきたのだが、練習に励む分校の野球部員たちの姿を見ていくうちに 主人公の心境が変化し、彼らとともに甲子園に行きたいと思うようになってきたのだ。 そして練習中、優輝が主人公の様子を見にやってきた。 怪我の治った主人公に本校へ戻ってくるよう説得するが、主人公は開拓野球部として甲子園に挑むと宣言した。 主人公の言葉を聞き入れない優輝は、主人公と一緒に甲子園へ行きたいと言い残し、帰っていった。 435 :パワプロクンポケット13:2012/04/18(水) 16 19 42.75 ID UDQ0G6ui0 新学期を迎えた二年目の春、本校から何と優輝が転校してきた。 本人曰く監督に愛想を尽かされたというが、気になった主人公は優輝の妹で本校のマネージャーになった千羽矢に尋ねてみる。 主人公が転校した後、気の弱い優輝は上級生たちのいじめの標的にされてしまい、主人公のいる開拓へ逃げ出したことが判明する。 開拓野球部の紅白戦が実施され、分校に落とされてもなお実力を上げる主人公に優輝は主人公へのライバル心を芽生え始めていく。 そして迎えた校内戦、開拓分校は他の分校を倒し続け校内戦を制し、体育祭で混黒本校との対決に挑む。 混黒のエースに君臨する餅田がこれまで抱えた主人公と優輝への劣等感を吐露し、この試合で血祭りに上げてやると宣告する。 冴花と千羽矢の両マネージャーによる反則スレスレの頭脳戦が繰り広げられ、激闘の末、開拓分校が勝利した。 本校に勝利したものの、現状地方大会に参加できるのは混黒本校のみで分校は参加が許されない。 そこで冴花がジャーナリストの武内ミーナを紹介する。 彼女を通して混黒の実態を世間に公表し、開拓分校がひとつの学校として機能していると 世間に証明すれば、対外試合が認められるという筋書きだ。 開拓分校の事務員で元「開拓高校」校長の喜沢が混黒の福山校長の元を訪れ、 ミーナの書いた記事で揺さぶりをかけ、開拓の再独立を要求する。 それから数週間後、突如開拓分校が混黒本校から独立し、開拓高校になるというニュースが入ってきた。 開拓以外の分校は依然混黒の支配下であるが、ミーナはそう長くは持たないと推測する。 だがこれで、ひとつの高校として地方大会に参戦できる。 打倒混黒を目標に掲げ、主人公たちはより一層練習に打ち込んだ。 そして優輝は主人公を呼び出し、混黒に戻ると告げる。 主人公とともにならどこまでも行けるが、それでは主人公を超えることができない。 一人の高校球児として主人公に挑みたい、と。 優輝の答えに納得した主人公は快く優輝を送り出した。 436 :パワプロクンポケット13:2012/04/18(水) 16 24 52.35 ID UDQ0G6ui0 三年目、四月から晴れて「開拓高校」となり、もうすぐ夏の地方大会がやってくる。 甲子園へ挑む最初で最後のチャンス。 開拓野球部は着々と準備を進め、地方大会に参加する。 一回戦の先行高校で予期せぬ展開に現実逃避するところを冴花に折檻されながらも勝ち、 二回戦の高校キングのキャプテンの倣岸不遜振りにキレながらも倒し、順調に決勝へ駒を進めていく。 そして決勝戦、開拓高校は宿敵・混黒高校とぶち当たる。 エースの餅田と四番の優輝を擁する混黒との最後の戦いを制した主人公たち開拓高校は甲子園に進出した。 甲子園に出場し快進撃を続ける主人公たちはある夜、かつて開拓に落とされ行方をくらましていた大畠に出くわす。 開拓から姿を消した後、大畠はホンフーという男にスカウトされ、十三番高校の四番に君臨していた。 混黒本校には12ある分校のうちさらに13番目の分校が存在し、そこへ行った者は二度と戻ってこれないという都市伝説が伝わっていた。 その13番目のキャンパスこそが十三番高校で、監督を務めるホンフーの秘薬によってドーピングを施され、 超人的な身体能力と引き換えに副作用で崩れていく顔面を隠すため、選手達はホッケーマスクを被っていた。 一年目のときにホンフーが主人公に近づいたのは十三番高校へ誘い、モルモットにするためだった。 ホンフーの残忍な実験を知った主人公たちは憤慨する。 そして迎えた決勝戦、試合は開拓高校の優勢で進んでいく。 一方の十三番高校はドーピングの副作用で選手達の顔面が崩れかかっていた。 試合を取りやめてもおかしくない状態だったが、勝利を渇望する十三番ナインにホンフーは潜在能力を全て引き出す禁断のツボを施した。 想像を絶する激痛に耐え、十三番ナインは全ての力を出し切って開拓に立ちはだかる。 死闘の末、開拓高校が勝利し、悲願の甲子園を制した。 437 :パワプロクンポケット13:2012/04/18(水) 16 31 42.83 ID UDQ0G6ui0 それから月日は流れ、十一月。 主人公はドラフト会議で一位指名され、プロ入りを果たした。 優輝も指名されていたが辞退し、大学で一からやり直すらしい。 主人公はこれまで戦ったライバルたちを踏み躙ってきたと思いを馳せるが、 仲間から「お前のおかげで俺達に希望を与えてくれた」と感謝し、主人公の背中を後押しする。 その後、実態を暴かれた十三番高校は廃校処分を余儀なくされ、残る11の分校は混黒本校から独立し、 長きに渡る混黒の支配を抜け出した。 完 438 :パワプロクンポケット13:2012/04/18(水) 16 33 58.59 ID UDQ0G6ui0 以上、表本編は終了。 時間があれば14表のほうも手がけようと思う。 あと、彼女を作るといつもの展開になる。 彼女1…尻要員。誰かに聞かれてるほうが燃える(主人公が)。父親はシリーズの元黒幕だけど殺される 彼女2…トッテモ、オイシイヨ!(沙耶の唄的な意味で) 彼女3…主人公の○。近○相○ 彼女4…朝チュン。野球超人伝担当 彼女5…闇堕ち。ラブブレイカー 彼女6…緑髪。誰もいない教室で二人っきりの汗だくのスポーツを展開する 彼女7…隠し彼女。バレンタインではツンツンした気持ちをトッピングしてくれる。9の某緑髪の腹違いの妹 最後に、冒頭で主人公が事故に遭ったのは主人公を妬んでいた上級生の仕業。 これは某彼女ルートでないと判明しない。 439 :ゲーム好き名無しさん:2012/04/18(水) 20 20 00.68 ID yv7wHYNE0 パワプロクンポケット乙です なんだか結末があっさりしてるけど、 黒幕のホンフーってやつが破滅したり十三番高校の生徒が救われたりはしないの? 優輝をいじめてたり主人公を妬んで事故に合わせた上級生達へのお咎めもなし? なんだかスッキリしないな >彼女3…主人公の○。近○相○ ええー 義理とかじゃないの?いいのかそれ? 447 :パワプロクンポケット13:2012/04/19(木) 15 13 14.23 ID dxWN/vkQ0 439 ホンフーは大会後に姿を消して、十三番の連中はエピローグでリハビリを受けてることが語られる。 先輩の件は、某彼女ルートのイベントを進めると二年目辺りできっちり制裁を受ける。
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リンクポケット このページには、Linux, Blenderに限らず、倉庫番の私が興味を持ったサイトを 書きたためていきます。 Linux一般 セキュリティ PAMを利用して認証を行う SELinuxのインストール Linuxディストリビューション Gentoo 3D関連 Blender Gimp Incscape
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パワプロクンポケット11 ■ゲームID CXIJ/CE2E7A15 ■SELECTボタンでパワポケポイント999 94000130 FFFB0000 020B5F2C 000003E7 D0000000 00000000 ■SELECTボタンでパワポケポイントで取得できるもの全て取得済み 94000130 FFFB0000 220B5F31 0000000F 120B5F32 00007FFF D0000000 00000000 ■SELECTボタンで「おまけ」アルバム全開 94000130 FFFB0000 020B5F94 00000004 020B5F88 FFFFFFFF 020B5F8C 0FFFFFFF 020B5FB8 FFFFFFFE 020B5FBC FFFFFFFF 020B5FC0 FFFFFFFF 120B5FC4 000003FF D0000000 00000000 DS用の改造コード一覧へ